- 2013⁄02⁄10(Sun)
- 00:51
部室の床
「せ、先輩、何するんですかっ」
いきなり部室の床に突き飛ばされて、翼は相手を見渡した。子供と大人ほど違う体格の選手が十人、翼を取り囲んでいる。
元々そう体格に恵まれた方ではない翼から見ると、たった二年の差とは思えぬ程、先輩部員達は大きく見える。
「お前、いきなりレギュラーだそうだな」
「生意気なんだよ」
床に叩きつけられた拍子に打ったのか、腕がじんじんと痛む。それを更に捩じり上げられて、翼は苦悶に呻いた。
「顔はやめとけよ。すぐにばれるぜ」
「そうだな、腹か、脚か」
脚、と言われた瞬間、翼の肩がぴくり、と動いた。サッカー選手にとって何より大事な脚を傷つけられる訳にはいかない。
「脚はやめて下さい」
毅然と意思表示をすることが、時にどれほど人の心を刺激するか、稚い翼は知らない。
いきなり部室の床に突き飛ばされて、翼は相手を見渡した。子供と大人ほど違う体格の選手が十人、翼を取り囲んでいる。
元々そう体格に恵まれた方ではない翼から見ると、たった二年の差とは思えぬ程、先輩部員達は大きく見える。
「お前、いきなりレギュラーだそうだな」
「生意気なんだよ」
床に叩きつけられた拍子に打ったのか、腕がじんじんと痛む。それを更に捩じり上げられて、翼は苦悶に呻いた。
「顔はやめとけよ。すぐにばれるぜ」
「そうだな、腹か、脚か」
脚、と言われた瞬間、翼の肩がぴくり、と動いた。サッカー選手にとって何より大事な脚を傷つけられる訳にはいかない。
「脚はやめて下さい」
毅然と意思表示をすることが、時にどれほど人の心を刺激するか、稚い翼は知らない。
「じゃあ、まず希望通りに腹、からいくぜ」
三年の、翼が名前も覚えていない控え選手が、いきなり翼の腹を蹴った。
「ぐほっ」
まだ真新しいユニフォームに、スパイクの泥が付く。べったりと足跡が浮き出るものの、見かけよりはるかに強靭な翼は、くぐもった声を上げただけだった。
「まだまだ」
もう一人が腹に握り拳を埋める。軽い翼の身体はその度に上下するものの、反応はさほどでもない。
「ちぇっ」
数度殴りはしたものの、たいした反応もない為、その三年は翼の身体を大げさに転がした。
「やっぱ、脚か」
そう言って翼の脚に触れたのは、二年のレギュラーだった。南葛小学校時代、若林の率いる修哲小に敵わなかったこの先輩は、最初から翼を敵視している様子で、脚を踏みつけるくらいやりかねない、と翼は思った。
「やめてぐだざい、ごほっ」
腹を何度も殴りつけられたせいで、咳が出る。咳き込みながら哀願する翼の脚を、先輩は無遠慮に触った。
「へへっ、つるつるじぇねえか」
脚を傷つけられることを恐れ、怯える翼の顔は、加虐心をくすぐり、徐々に違う考えが浮かんでいく。不意に脚を撫で回す手が増えてくるのに、翼は徐々に怯えた表情になってきた。
「何でもするって約束するなら、脚だけは許してやる」
出された条件に、それでも翼は頷くしかなかった。
「脚だけは」
繰り返された言葉に、翼は唇を噛み締めた。
フィールドでは飛び回る翼の身体はすっかり自由を奪われていた。
あの大柄な二年が抱きかかえるように押さえつけて、身動きすら許されない。
他人に触られたことのない肌を、無遠慮な手が後ろから乱暴にまさぐる。子供っぽさを残した柔らかい肌を這い回るのは、ごつごつした大きな手だった。もらって間もないユニフォームが型崩れする程、あちこちから手が伸びてくる。
「おっ、乳首が立ってきたぜ」
ユニフォームシャツを捲り上げながら、小さな突起を弄んでいた三年の補欠が唇を歪ませる。
「いた…い」
指の腹で突起を潰され、思わぬ痛みに翼が小さな声を上げた。声変わり前の、まるで少女のような翼の声は、抗議としては逆効果でしかない。
その上、翼の白い腹に刻まれた紫色の痣が痛々しければ痛々しい程、刺激としては大きかった。最初は遠慮がちに、ストッキング越しの足の裏や膝の裏を触っていた手さえ、トレーニングパンツの中に忍び込む。むっちりとした太ももや足の付け根にまで及んだ手は、更に奥を望むように蠢いた。
「んん…っ」
翼には、自分が何をされているのか、よく分からなかった。
男と女はそういうことをするのだと知識として知ってはいても、男の自分の身体を触る意味は分からなかった。
性的に未熟な翼には、触られる度に、何かむずむずするような感覚も、初めてだった。
「なんで…こんなこと…するんですか?」
たまらず口にした翼に向けられたのは、嘲笑だった。翼の言葉など聞こえもしなかったかのように、トレーニングパンツに手が掛けられた。
「天才の翼くんの下着ってどんなんだろうな」
「見せてもらおうぜ」
「えっ、や、やめて下さいっ」
それでも、下着を見られるのはさすがに恥ずかしくて、翼は抗った。とはいえ、押さえつける腕は強く、首を振っただけに終わった。
ずるり、とトレーニングパンツが下ろされる。白いブリーフを晒されて、翼は悔しそうに相手をにらみつけた。
「やっぱり翼はブリーフかよ」
「それも、白」
トレーニングパンツを剥いてしまうと、翼の身体の小ささはいっそう強調された。白いブリーフに白いストッキングだけではさすがに落ち着かず、尻をもぞもぞさせた。だが、その動きが人目を引かない訳がない。
「さすがにいい尻してるぜ」
翼を抱え込んだ二年は、翼の柔らかい尻を揉み始めた。適度な筋肉で弾力のある尻肉が、強い握力で変形する。
「じゃあ、俺はこっちを」
ブリーフの前を触られて、翼の身体がびくっと震える。自分でも触れたことのない部分をいきなり触られるとは思わず、翼が身体をすくめた途端、尻を揉んでいた二年の手が尻の割れ目深くに当たった。
「ひっ…」
思わず漏れた声に、翼は恐怖を覚えた。上級生達の意図も、そして自分の身体がどうなっているのかも、分からないのだ。
「勃ってきたみたいだな」
「小っちぇ」
ブリーフの合わせ目を持ち上げるように膨らみ、形を見せ始めた翼のものを三年補欠が握った。初めての刺激に翼の腰が浮く。その拍子に二年の指が更に奥へと動いた。
「あうっ…」
翼のちんこは次第に形をはっきりとしだした。しごく手の動きに合わせて、ブリーフのシミも少しずつ広がっていく。
「もう先走ってんのか」
「やらしい奴だな、翼」
訳の分からないなじりに、翼は頭が混乱してきた。これ以上どんな目に合わされるのかも分からなければ、いつ終わるとも分からないこの状態に、さすがの精神力も限界に近付いてきていた。
「俺にも見せろよ」
そう言って翼のブリーフを覗き込んだのは、腹に蹴りを入れた三年だった。
「じゃあ、翼のちんぽをみんなで見てやろうか」
腹にパンチを入れた三年はそう言うと、盛り上がっている股間を気にすることもなく、ブリーフを引き抜いた。
「ちいせえな」
「こんなんで使えるのかよ」
「ちん毛まだ生えてねえな」
「まるっきり子供だぜ」
オナニーも知らない翼のちんこは、まるで赤ん坊のようにきれいなピンク色で、毛も生えていなかった。年の割りに小ぶりの、白い腰の飾りのような子供のちんこではあったが、取り囲まれ、無理やりに脱がされた上に浴びせられる酷評に、翼の心はついにくじけてしまった。
「えっ…ぐ…」
鼻をすすりあげ始めた翼であったが、サッカーの天才として、小さな身体で雄々しく戦う大空翼を知っている者にとって、弱々しい泣き顔
は印象的で、もっと泣かせてやりたいという気になった。
「もっと足を開かせろ」
「はい」
三年の言葉に二年はすぐに従った。翼の足を大きく開くと、そのまま腰をもちあげ、まるで子供に排泄をさせるような姿勢をとらせた。小さなちんこだけでなく、更に遠慮がちな尻の穴まで曝け出されて、翼の顔は涙でぐちゃぐちゃになっていた。
「穴もちいせえな」
「ケツの穴のちっちゃい奴だぜ」
白く張った尻肉と、対照的なピンク色の小さな窄まりは、飢えた肉食獣達の視線を集めずにはいられなかった。ごくっと唾を飲む音がした。
「やぁ、見ないでっ」
泣きながら、翼は叫んだ。レギュラーにもなれない三年生と、修哲に負け続けた二年生と。そんな奴らに、身体の隅々まで見られるのは恥ずかしかった。
それなのに、何故か身体は反応を続ける。
「翼、お前見られて興奮してんな」
大きく股を開かれた状態で、屹立していたちんこは更に張りを増していた。視姦され、なじられるのを悦ぶかのように、翼のちんこは勃起していた。
「ちんこ、くせえぞ」
「翼、ちんこはちゃんと洗えよ」
そう言いながら、先輩達は翼のちんこをこすった。まだ粘膜が皮膚化していない幼いちんぽがむかれ、亀頭を弄られる。
「先っぽぬるぬるにしやがって」
敏感を通り越して痛みすら感じる翼の未熟な先端を、よこしまな手がつつく。尿道口をえぐる指先に、さすがに声が漏れた。
「…うう…いっ」
更に無防備な尻の穴にも、もう既に太い指が押し込まれていた。執拗に尻の穴を撫で回した指は、何度目かの抽送の後、少しずつ中に侵入していた。
自分のちんこ程の太い指の圧迫に、翼は既に声も出せなくなっていた。
「何だ、もうおとなしくなっちまったか」
「先輩がイジメすぎですよ」
下卑た笑い声に、踏みつけられ、粉々にされながらも残っていた自尊心のかけらが頭をもたげた。こんな暴力に屈しちゃいけない。お尻の穴をうがつ指の存在に、もう目が回りそうで、頭は割れそうだった。それでも、負ける訳にはいかないと翼は痛みに必死で耐えながら顔を上げた。
「!」
翼の決意は一瞬で揺らいだ。身体が出来上がっているだけあって、先輩達のちんこは見るからに未熟な翼のものとは違い、ほぼ剥けていて、色も黒ずんでいた。何より大きさが違っていて、まるで大人と子供だった。その大人ちんぽが、準備万端の状態で向けられている。言い知れぬ恐怖に、翼のなけなしの勇気は吹き飛ばされた。
「先輩、もう…やめて下さい…」
しゃくりあげるような、か細い声で泣く翼のちんこに、三年補欠の先輩が手を伸ばした。
「ちんぽびんびんのくせに、よく言うぜ」
そう言うと、指だけではなくしょっぱいカウパーにまみれたちんこを口にくわえてしまう。指とは違い、生暖かい、ソフトな感触に包み込まれて、翼のちんこは弾けそうになった。更に、つるつるした玉袋を揉まれ、悔しさと恐怖がないまぜのまま、どんどん身体が熱くなっていく。
「翼、出そうなんだな」
玉袋の感触でそれと知った先輩の言葉に、二年が敏捷に反応する。翼の身体を一旦床に転がしてから、足を持ち上げてしまった。
「やっ、恥ずかしいよう」
床に寝かされた翼が言う。逆立ちさせられたような格好で、張り詰めたちんこと尻の穴がはるか頭上にあるのだ。
「ほら、出せよ」
「んん」
声が出そうになるのを、翼は必死で堪えた。いやらしく勃起した自分のちんこを目の前にするのだけでも恥ずかしいのに、声まで出してしまったら。取り返しがつかない気がした。
それなのに、ちんこと尻の穴を同時に弄られる感触は、全身がむずがゆくなるような、何ともいえないものだった。高く上げられた尻の穴は皆の見守る中で、指を挿し入れられ、ずぷずぷと抜き差しを繰り返されている。
「翼のケツの穴、いい感じだぜ」
「ああ、ヒクヒクさせやがって」
恥ずかしい、思った瞬間、翼は自分のちんこが熱くなるのを感じた。生まれて初めて発射された精液は勢いのままにどろどろと流れ落ちて、翼の顔を汚した。
「どうだ、自分ので顔射される気分は」
「気持ちよくていっちまったか?」
白い腹を、更に白いザーメンが伝っていく光景は、準備万端だった男達を更に駆り立てた。
「もう気が済んだでしょう!」
叫ぶ翼の尻が叩かれた。赤い手形が残る程酷く叩いた後、三年補欠は翼の尻肉を割り開きながら、その身体に伝い落ちたザーメンを中の蕾
に塗りこんだ。
「あいにく、これからだ」
太い指で鳴らされただけのことはあって、ザーメンで潤滑された尻の穴は指二本をも軽く呑み込んだ。
「ほら、ぐちゅぐちゅ言ってるぜ」
「いやだ、気持ち悪いっ」
四つんばいにされて、子供らしい丸い尻もその間の小さなアナルも丸見えにされた翼はわめいた。同い年の友達に比べてもまだ小さいちんこを露出させられ、恥をかかされた。しかも、初めての射精でどろどろになるのを見られ、辱めは終わりだと思っていたのである。
「翼の尻の穴の中も見てやるぜ」
「もっと広げろよ」
それが、顔も髪の毛も汚れ、ちんこも尻の穴もさらけ出した状態で、犬のように這わされ、後ろから見られるとは。体の中に入って来られる未知の感覚に怯えながらも、それはどこかで刺激につながっていた。
「ひろ…げないで」
二本の指で、汚い穴の中を探られて、翼は思わず尻に力を入れた。
「おっ、締め付けてきたぜ」
「前もまた勃ってきたな」
「なんだ、翼は苛められると興奮するのか」
口汚い罵りの言葉に、翼の手足が震えた。丸出しの下半身から寒気が上がり、逆に頭は熱でもあるかのようにのぼせ上がっていた。
「犬みたいにされるのが好きなのかよ」
「はは、わんわんって、鳴くのか」
冗談交じりに、尻が叩かれる。その拍子に中を弄っていた指が深く入り込んで、翼の体が飛び上がる。
「ひゃうっ」
前立腺を刺激されては、未だ何ら経験のない翼の肉体では抗いようもなかった。勃起しかかっていた幼いちんこが屹立し、またもや痛い程に張って来る。
「これが気持ちいいのか?」
「あ…うっ!」
自分の上げた嬌声、に翼の自尊心が更に打ち砕かれた。肛門を弄られて、そんな声を出してしまった自分が、情けなくて仕方なかった。
「翼は鳴き声も女の子みたいだな」
「じゃあ、本当に女にしてやったらどうだ?もう、サッカーできないように」
「レギュラーじゃなくて、サッカー部の肉便器にな」
下卑た嘲弄の意味までは分からなくても、ひどい扱いを受けることは予想できた。背筋を走る悪寒が、翼の肌を更に過敏にする。
「い…やあっ」
声を出したくなどないのに、執拗な刺激に痛々しいまでに隆起した乳首を更に摘み上げられ、まだ刺激にも不慣れな未熟なちんこをなぶられる度に、声は零れた。
「翼が悦んでるんだから、もっとやってやろうぜ」
「やっ、ちが…」
反論しようとした頬に、強い刺激が与えられる。ぷにぷにした頬を押していたのは、二年のチンコ。
「じゃあ、お望み通り、な」
目の前に突き出されたグロテスクなものに、翼は目を疑った。翼のものと比べて数段立派なチンコは、色も浅黒く、発達したカリさえ不気味に
見えた。
「くわえろよ」
嫌悪感に、思わず顔を背けた翼であったが、二年は膝立ちにチンコを突き出し、翼の鼻を摘んだ。
「んんっ」
苦しくて開けた口に、チンコを押し込まれて翼はうめいた。小さな口に不釣合いの大きさは、凶器でしかない。
「歯を立てたら承知しないぞ」
頭を掴み、ゆすぶる二年に、翼は苦悶の表情を浮かべる。童顔の翼が泣きながら口を埋められている姿は、周囲にとっては更に興奮を高める効果しかなかった。
「んっ!」
その間にも、後孔の蹂躙は更に続いていた。小さな未開の穴に深々と三本の指を埋められ、抜き差しされる際に、腰が動く。
「うわっ!」
翼が大きく体を揺すった時に、顎が動いたらしい。歯が当たった二年が、顔をしかめてチンコを引き抜いた。
「何しやがるっ」
頭を殴られて、翼の上半身はその場に突っ伏した。一際高く差し上げられた形の尻穴は、濡らされたザーメンでぬるぬる光っていた。いかにも子供らしい体躯の翼にそぐわぬ卑猥な姿に、場の興奮はいっそう高まった。
「じゃあ、そろそろか」
「はい、ぐちゃぐちゃにしてやって下さい」
私怨まるだしの二年の言葉に煽られるように、三年補欠は怒張を翼の尻に押し当てた。
「これから先輩がお前の尻に入れてくださるぜ」
わざと恐怖を煽る二年の台詞に、翼の顔が歪んだ。
「そんなの、無理です、やめてっ」
暴れないよう床に押さえつけられた翼の尻穴に、三年補欠は張り詰めたチンコの先を入れた。
「い…いだいっ」
尻だけ持ち上げられている屈辱的な姿勢で、大人のチンコを入れられた子供の翼は泣き叫ぶしかなかった。子供らしい丸顔が、どんどん苦痛に歪む。可愛らしい声が、どんなに叫んでも、それは翼を犯し辱めることを楽しんでいる者達を喜ばせるだけだった。
「う…ぎゃあ!」
急に奥まで突き入れられ、翼は悲痛の叫びを上げた。体が引き裂かれそうな痛みが走る。バラバラになってしまいそうな程に苦しくて、もう声
も出ない。
「ぬいてぇ、あぐうう」
「いい締まりだぜ、翼」
おとなしくなった翼に、更に追い討ちをかけるように、激しく腰が動かされた。
「いたいいい、ぬい…て…」
軽く揺すられるだけで、倒れそうになる小さな体にのしかかり、三年補欠は翼を思う存分楽しんだ。小柄だが鍛えられた翼の身体は、抜群の締まりの良さだった。
「は…う…」
もう苦悶の息しか出ない翼に、二年は顔の向きを変えさせた。満足に動かない体でしぶしぶ顔の向きを変えた翼の目の前にあったのは、部室の姿見だった。
顔を涙でぐちゃぐちゃにした自分が、三年補欠に跨られて、犯されている姿を見た瞬間、小学校を卒業してから2ヶ月も経っていないとは思えない程のひどい有様に、翼の唇からは激しい叫びが漏れた。
「いやああ」
もがくが、押さえつけられ、中心に太い杭を打ち込まれた体は自由にはならない。むしろ、動けば動く程、翼を貫く剛棒のために苦しくなる。
「翼はこうじゃなくっちゃな」
「へへ、翼の泣く顔、そそるぜ」
思わぬ翼の抵抗に快い思いをした三年補欠はニヤニヤ笑いながら、翼の小さな尻に、自分の腰を打ちつけた。
「がっあああっ」
あまりの激しさに、翼の口からは更に呻きが漏れる。
「そろそろ出るぞ」
そう言うが早いか、三年補欠はチンコを引き抜き、量の多い白濁液を翼の体にぶちまけた。小さな尻や背中を汚して、ザーメンは翼を白く染めた。
「うっうっ」
解放された途端、翼は突っ伏したまま、嗚咽を始めた。
自分の身に起こったことがまだ十分に理解できない上に、まだ小学生並の身体には負担が大きく、肉体的な消耗も激しかった。めくり上げられてはいるものの、上半身にはユニフォームをまとったままで蹂躙されていることが、翼を更に苦しめていた。
「あの翼が泣いてやがるぜ」
「そりゃ、もうおかまだもんな」
「中1でおかまかよ」
上級生達は傷ついた翼の心を更に痛めつけるように話しながら、ぐったりした翼の身体を持ち上げて、座らせる。子供っぽい顔は涙で濡れて、更に幼く見えた。
「もう…許して…」
自分の時よりも更に強い臭いと、内臓をかき回されたような後遺症で、吐き気を催しながら翼は頭を下げた。グラウンド上では翼に全く敵わない先輩達はいまや恐怖の的だった。
「何言ってんだ、翼。みんなでもっと可愛がってやるのによ」
「そうだぜ、あと9人抜いてもらわねえとな」
サッカー部の練習の時には9人抜き、もしたことがある。それを揶揄する嘲弄に翼は顔を青くした。その間にも、翼の腰が持ち上げられる。
「じゃあ、次はおれだ」
一度拡張された尻の穴を更に広げるようにして、腹にパンチを入れた三年補欠が腰を打ちつけた。
「うはっ」
前触れなしの挿入に、翼の口がパクパクとわなないた。口から内臓が出そうになるような吐き気とともに、脳天まで突き抜けるような上下運動に、翼の身体ががくがくと動く。人形さながらに軽々と持ち上げられ、座ったまま後ろから貫かれる度に、翼の目からは涙がこぼれた。
「いたいっ!もうやめてぇっ」
甲高い叫びは、翼を蹂躙し視姦する先輩部員達を興奮させた。ずんずんと腰を進める先輩部員は満足そうに唇をなめた。
「さすがに天才のケツは違うなあ」
「まあ、全員終わる頃にはがばがばだろうけどな」
「ひぐっ」
全員、の言葉に翼がまた怯えて肩を震わせた。翼を征服したことを示すように、三年補欠は翼の腰を持ち上げて、足を開けた。
「翼は見られるとキモチイイんだろ?」
「ぃやあっ」
すらりとした足を開かれて、更に恥ずかしい格好で犯されている翼を、他の者達の視線が更に犯す。尻を掘られるだけでなく、更に尻肉をもま
れ、翼のちんこは更に硬くなる。
「翼、いい格好だな」
「うはー、チンポたってるぞ」
「あんあん言いやがって」
「ううっううっ」
突き上げられる度に、苦しくて呼吸が途切れる。はあはあと荒い息の翼のちんこに、先輩の手が伸びた。FWで気性の荒い一人目の先輩とは
違い、この先輩は技巧派のようだ。より深くをえぐるように突かれて、翼の苦痛は更に強くなる。
「翼はちんこ弄られるのが好きみたいだな」
弄られて、快感の走る度に、翼の肛門は先輩のチンコを締め上げる。気持ち良いのと苦痛が交互に訪れて、翼はだんだん訳が分からなくなっていった。
「あうっ」
先輩は更に翼の尿道口を爪でこすった。痛みが走る度に締められて、さしもの先輩もうっと声を出した。
「翼、今度は中に出してやるよ」
「中に…出すって?」
想像を拒否して反芻した翼に、先輩は更に囁きかける。
「お前のケツの中に、チンポ汁を注いでやるよ」
翼の脳裏に、ザーメンの臭いが蘇った。あの臭いものを、お尻の中に入れられると思うと、肌に粟が立つような、生理的嫌悪感が起こる。
「やめて、やめて」
翼の悲鳴に、先輩は更にチンコをめり込ませた。
「うあああっ」
尻の辺りに広がった感触に翼は身をよじらせた。だが、その翼の幼いちんこからも同じように白い液体がほとばしる。どくどくと熱い二つの奔流に、翼の心身は更に汚されていく。
「次は俺だ」
座ったまま放心している翼の足を引きずるように腰を引き寄せたのは、二年レギュラーの中杉だった。
10人の中でも一際身体の大きい中杉のチンコは、まさに巨根と呼ぶに相応しい。先程無理やり銜えさせられただけあって、翼はすっかり怖気づいていた。
「いやあ、もうやめて」
仰向けに転がされた翼の身体にのしかかって、中杉は翼の足を抱えた。サッカーストッキングをはいたままの足を高く上げ、翼の身体を二つに折り曲げた。恐怖の色を滲ませたまま見上げる翼は、あまりに巨大な凶器を目の前に見せ付けられて、沈黙する。
「何だ、翼、中杉の巨チンに見蕩れてるのかよ」
「へへ、さあ、ぶち込ませてもらうぜ」
目の前で挿入されるのは初めての翼が、せめて尻の穴に力を入れて抵抗しようとするものの、続けざまに二人のチンコに犯された尻の穴は、何も知らなかった頃の力を失っていた。太いカリにさえ簡単にこじあげられて、まためり込む程、押し込まれる。ひだが引きつる感覚に、翼がたまらず悲鳴を上げる。
「気持ち良いぜ、翼」
「いたいっ、裂けちゃうよぉ~」
小学生の頃に戻ったような幼い口調で、翼は泣き声を上げるが、容赦のない暴力的なピストンは止まらない。これまでの翼の痴態に限界まで勃起した中杉のチンコは睾丸の重みごと叩き付けるように、動く。打ち込まれる楔に、翼はそれまでよりも一層泣き叫ぶ。十分に広げられ、ザーメンのぬめりもあったとはいえ、翼の尻の穴は赤くなり始めていた。
「ぐああっいたいいっ」
渾身の力で小さな尻を壊れそうな程に責められ、翼の声は悲痛を極める。思う存分に翼の泣き顔を堪能する中杉であったが、三年の二人が手を動かした。
「口をこっちに回せ」
中杉は面倒そうに翼の身体を持ち上げると、四つんばいにさせた。
「んあっ、うっ、うっ」
中杉の巨体にのしかかられ、体重ごと奥を突かれるたびに、翼が声を上げる。
「犬みたいに腰振りやがって」
「おい、翼、お前のせいで汚れたチンポをきれいにしてくれよ」
三年補欠が、翼の中に精を放ってまもないチンコを目の前に突きつけられる。濃い精液に加え、自分の肛門に入っていたものである。その悪臭漂う肉棒を突きつけられて、翼は顔を背けた。
「おい!」
中杉が翼の尻を叩いた。強烈な平手に、翼の尻が少し締まる。
「あうっ」
「ほら、早く舐めろ」
髪の毛を掴まれ、翼は泣く泣く舌を出した。鼻だけでなく目にまでつんとくるチンコの臭いに、それだけでも吐きそうになる。その上、後ろから中杉が突いてくるのだからたまらない。
「おお、翼の舌は柔らかいなあ。きんたまもなめてくれよ」
「うげっ」
気持ちの悪さに吐きそうになりながら翼は舌を使った。むせる度に、中杉が翼の尻に何度も平手を放つからだ。翼の尻は既に赤く腫れあがっている。
「中のもちゃんと吸いだせ」
言われるがままに、翼は汚れたチンコを口に入れた。口に余る大きさのチンコを吸うと、中に残っていたザーメンが出て来た。苦くざらついて気持ちが悪い上に、粘りがあって喉に絡みつく感覚に、翼は何度もつっかえながら、チンコを吸った。
「ちゃんと飲み込め」
それでも、飲み込むのには抵抗があった。叫びすぎてひりひりする喉に、苦くてまずいザーメンだ。
「ほら」
痛む尻を叩かれ、翼は泣きながら飲み込んだ。湧き上がる吐き気が癒える間もなく、柔らかい頬に押し付けられたのは、翼を最初に犯した男
のチンコだった。
「俺のもきれいにしろ」
更に時間の経ったチンコは精液が固まってこびりついている上、更に臭くなっていた。
それでも、拒むことは許されず、翼は目の前の臭チンコを舐め始めた。翼の舌の熱と唾液で、チンコは更に臭くなった。あまりのまずさに、翼の口が開いて、よだれがだらだらと垂れる。中学生とは思えぬ見事な巨根で翼を苛む中杉は、それでも尻叩きをやめない。弾力のある翼の尻は、その度にパアーンと良い音を響かせる。
「こいつ、尻叩かれると締めるんですよ。真性の変態ですね」
「それで、俺のもうまそうにしゃぶってんだな」
小柄な翼の上と下を串刺しにするように向き合って、笑い合う。上側でも髪の毛を引っ張られて、翼は苦行にも近い奉仕を強いられていた。
「んんっ」
喉奥にまで達するほど押し込まれた肉棒を、何とか舌を動かすものの、まだ不慣れな上に、四つんばいにさせられている為、手も使えずぎこちない。
しかし、その幼い愛撫は、かえってサッカーの天才児大空翼を強引に犯していることを想起させ、三年補欠のチンコは元気を取り戻しつつあった。
「お前、そろそろだろ。一緒に出すか」
「良いですね。翼にたっぷりザーメンを飲ませてやりましょう」
口を塞がれた翼がんん、と首を振る。しかし、そんなことで許してもらえるはずはなかった。三年補欠の手は翼のあごをがっちりと固定している。
「んー、んー」
先に発射したのは三年補欠だった。涙と鼻水でぐちゃぐちゃの翼の顔が更に苦悶に歪み、口に入り切らなかった精液が唇の端からだらだらと零れ落ちた。
「ほら、しっかり飲み込め」
顎を押さえつけられた翼は、息もできずに呻いた。涙ながらに何とか飲み込んだ翼であったが、咳でむせたせいで、大量の精液は鼻にまで逆
流し、鼻血まで出始めている。
「ゴホッ、うっ、うっ」
嗚咽と咳の混じった翼の声を、中杉のピストン運動が更に切れ切れにする。まだ小さな翼の尻穴に凶悪なまでに大きなチンコを根元まで埋め、中杉は翼を攻めた。ザーメンと泣き過ぎですっかり声のかすれた翼はひいひいと情けないような鳴き声を発するしかできない。
「出すぞ」
「…ゃぁ」
力なくかぶりを振る翼の穴に、中杉が一発を放った。
発射した中杉が何度か尻を振って離れると同時に、翼はその場に倒れ付した。透明な涙だけでなく、鼻水に鼻血、よだれ、精液と徹底的に汚された顔は、だらしなく弛緩し、焦点も定まらない。めくりあがる程拡張され、ぽっかり開いてしまった翼の尻穴からは、大量に注がれて泡立った精液がごぼごぼと垂れた。そして、翼の自慢の黄金の右足を伝い、床に落ちていく。
「みっともない姿だな」
「全国大会優勝したんだろ?」
「それがケツの穴からザーメン垂れ流しかよ」
そう言いながらも、まだ出していない二年の補欠達は力も輝きも失った翼に、近付いていく。
「あっ」
まぶしさで目を開けた翼が見たものは、サッカー部所有のカメラだった。そのレンズは翼に向けられ、泣き腫らしたアヘ顔やいやらしく色づけられた肌や、すっかり無残な姿となったアナルさえもフラッシュの光の下に照らし出した。
「いやっ、やめてっ」
血の気が引いた顔で、翼は膝を抱え込んだ。精液まみれの床でどろどろになったユニフォームのシャツに隠れるように、縮こまる。
「お前がいい子にするってんなら、これはどこにも出さないぜ」
「そうだな、クラブの日は毎日ご奉仕だ」
「毎日、そのケツを壊れるくらい掘り返してやるよ」
「掘られ過ぎて、サッカーできなくなるかもな」
「う…ううっ」
それは選択ではなく強制だった。自尊心も誇りも木っ端微塵に破壊され、泣き崩れた翼に、自由はない。
サッカーを何より愛し、サッカーに誰よりも愛される大空翼は、こうしてサッカー部の奴隷にされたのだった。
「…やっぱり、隠しカメラじゃ画像が荒いわね~」
あねごの言葉に、中杉は平伏せんばかりに頭を下げた。
「だって、しょうがないでしょう」
同じ小学校の先輩後輩とはいえ、小学校内で幅をきかせ、今でも手下を多く持つ元応援団長に弱小サッカー部のOBが勝てるわけもなかっ
た。大空翼陵辱写真集を見ながら、中沢早苗は満足げに微笑んだ。
「ああもう、泣かされてる翼くんって何て燃えるのかしらね~」
三年の、翼が名前も覚えていない控え選手が、いきなり翼の腹を蹴った。
「ぐほっ」
まだ真新しいユニフォームに、スパイクの泥が付く。べったりと足跡が浮き出るものの、見かけよりはるかに強靭な翼は、くぐもった声を上げただけだった。
「まだまだ」
もう一人が腹に握り拳を埋める。軽い翼の身体はその度に上下するものの、反応はさほどでもない。
「ちぇっ」
数度殴りはしたものの、たいした反応もない為、その三年は翼の身体を大げさに転がした。
「やっぱ、脚か」
そう言って翼の脚に触れたのは、二年のレギュラーだった。南葛小学校時代、若林の率いる修哲小に敵わなかったこの先輩は、最初から翼を敵視している様子で、脚を踏みつけるくらいやりかねない、と翼は思った。
「やめてぐだざい、ごほっ」
腹を何度も殴りつけられたせいで、咳が出る。咳き込みながら哀願する翼の脚を、先輩は無遠慮に触った。
「へへっ、つるつるじぇねえか」
脚を傷つけられることを恐れ、怯える翼の顔は、加虐心をくすぐり、徐々に違う考えが浮かんでいく。不意に脚を撫で回す手が増えてくるのに、翼は徐々に怯えた表情になってきた。
「何でもするって約束するなら、脚だけは許してやる」
出された条件に、それでも翼は頷くしかなかった。
「脚だけは」
繰り返された言葉に、翼は唇を噛み締めた。
フィールドでは飛び回る翼の身体はすっかり自由を奪われていた。
あの大柄な二年が抱きかかえるように押さえつけて、身動きすら許されない。
他人に触られたことのない肌を、無遠慮な手が後ろから乱暴にまさぐる。子供っぽさを残した柔らかい肌を這い回るのは、ごつごつした大きな手だった。もらって間もないユニフォームが型崩れする程、あちこちから手が伸びてくる。
「おっ、乳首が立ってきたぜ」
ユニフォームシャツを捲り上げながら、小さな突起を弄んでいた三年の補欠が唇を歪ませる。
「いた…い」
指の腹で突起を潰され、思わぬ痛みに翼が小さな声を上げた。声変わり前の、まるで少女のような翼の声は、抗議としては逆効果でしかない。
その上、翼の白い腹に刻まれた紫色の痣が痛々しければ痛々しい程、刺激としては大きかった。最初は遠慮がちに、ストッキング越しの足の裏や膝の裏を触っていた手さえ、トレーニングパンツの中に忍び込む。むっちりとした太ももや足の付け根にまで及んだ手は、更に奥を望むように蠢いた。
「んん…っ」
翼には、自分が何をされているのか、よく分からなかった。
男と女はそういうことをするのだと知識として知ってはいても、男の自分の身体を触る意味は分からなかった。
性的に未熟な翼には、触られる度に、何かむずむずするような感覚も、初めてだった。
「なんで…こんなこと…するんですか?」
たまらず口にした翼に向けられたのは、嘲笑だった。翼の言葉など聞こえもしなかったかのように、トレーニングパンツに手が掛けられた。
「天才の翼くんの下着ってどんなんだろうな」
「見せてもらおうぜ」
「えっ、や、やめて下さいっ」
それでも、下着を見られるのはさすがに恥ずかしくて、翼は抗った。とはいえ、押さえつける腕は強く、首を振っただけに終わった。
ずるり、とトレーニングパンツが下ろされる。白いブリーフを晒されて、翼は悔しそうに相手をにらみつけた。
「やっぱり翼はブリーフかよ」
「それも、白」
トレーニングパンツを剥いてしまうと、翼の身体の小ささはいっそう強調された。白いブリーフに白いストッキングだけではさすがに落ち着かず、尻をもぞもぞさせた。だが、その動きが人目を引かない訳がない。
「さすがにいい尻してるぜ」
翼を抱え込んだ二年は、翼の柔らかい尻を揉み始めた。適度な筋肉で弾力のある尻肉が、強い握力で変形する。
「じゃあ、俺はこっちを」
ブリーフの前を触られて、翼の身体がびくっと震える。自分でも触れたことのない部分をいきなり触られるとは思わず、翼が身体をすくめた途端、尻を揉んでいた二年の手が尻の割れ目深くに当たった。
「ひっ…」
思わず漏れた声に、翼は恐怖を覚えた。上級生達の意図も、そして自分の身体がどうなっているのかも、分からないのだ。
「勃ってきたみたいだな」
「小っちぇ」
ブリーフの合わせ目を持ち上げるように膨らみ、形を見せ始めた翼のものを三年補欠が握った。初めての刺激に翼の腰が浮く。その拍子に二年の指が更に奥へと動いた。
「あうっ…」
翼のちんこは次第に形をはっきりとしだした。しごく手の動きに合わせて、ブリーフのシミも少しずつ広がっていく。
「もう先走ってんのか」
「やらしい奴だな、翼」
訳の分からないなじりに、翼は頭が混乱してきた。これ以上どんな目に合わされるのかも分からなければ、いつ終わるとも分からないこの状態に、さすがの精神力も限界に近付いてきていた。
「俺にも見せろよ」
そう言って翼のブリーフを覗き込んだのは、腹に蹴りを入れた三年だった。
「じゃあ、翼のちんぽをみんなで見てやろうか」
腹にパンチを入れた三年はそう言うと、盛り上がっている股間を気にすることもなく、ブリーフを引き抜いた。
「ちいせえな」
「こんなんで使えるのかよ」
「ちん毛まだ生えてねえな」
「まるっきり子供だぜ」
オナニーも知らない翼のちんこは、まるで赤ん坊のようにきれいなピンク色で、毛も生えていなかった。年の割りに小ぶりの、白い腰の飾りのような子供のちんこではあったが、取り囲まれ、無理やりに脱がされた上に浴びせられる酷評に、翼の心はついにくじけてしまった。
「えっ…ぐ…」
鼻をすすりあげ始めた翼であったが、サッカーの天才として、小さな身体で雄々しく戦う大空翼を知っている者にとって、弱々しい泣き顔
は印象的で、もっと泣かせてやりたいという気になった。
「もっと足を開かせろ」
「はい」
三年の言葉に二年はすぐに従った。翼の足を大きく開くと、そのまま腰をもちあげ、まるで子供に排泄をさせるような姿勢をとらせた。小さなちんこだけでなく、更に遠慮がちな尻の穴まで曝け出されて、翼の顔は涙でぐちゃぐちゃになっていた。
「穴もちいせえな」
「ケツの穴のちっちゃい奴だぜ」
白く張った尻肉と、対照的なピンク色の小さな窄まりは、飢えた肉食獣達の視線を集めずにはいられなかった。ごくっと唾を飲む音がした。
「やぁ、見ないでっ」
泣きながら、翼は叫んだ。レギュラーにもなれない三年生と、修哲に負け続けた二年生と。そんな奴らに、身体の隅々まで見られるのは恥ずかしかった。
それなのに、何故か身体は反応を続ける。
「翼、お前見られて興奮してんな」
大きく股を開かれた状態で、屹立していたちんこは更に張りを増していた。視姦され、なじられるのを悦ぶかのように、翼のちんこは勃起していた。
「ちんこ、くせえぞ」
「翼、ちんこはちゃんと洗えよ」
そう言いながら、先輩達は翼のちんこをこすった。まだ粘膜が皮膚化していない幼いちんぽがむかれ、亀頭を弄られる。
「先っぽぬるぬるにしやがって」
敏感を通り越して痛みすら感じる翼の未熟な先端を、よこしまな手がつつく。尿道口をえぐる指先に、さすがに声が漏れた。
「…うう…いっ」
更に無防備な尻の穴にも、もう既に太い指が押し込まれていた。執拗に尻の穴を撫で回した指は、何度目かの抽送の後、少しずつ中に侵入していた。
自分のちんこ程の太い指の圧迫に、翼は既に声も出せなくなっていた。
「何だ、もうおとなしくなっちまったか」
「先輩がイジメすぎですよ」
下卑た笑い声に、踏みつけられ、粉々にされながらも残っていた自尊心のかけらが頭をもたげた。こんな暴力に屈しちゃいけない。お尻の穴をうがつ指の存在に、もう目が回りそうで、頭は割れそうだった。それでも、負ける訳にはいかないと翼は痛みに必死で耐えながら顔を上げた。
「!」
翼の決意は一瞬で揺らいだ。身体が出来上がっているだけあって、先輩達のちんこは見るからに未熟な翼のものとは違い、ほぼ剥けていて、色も黒ずんでいた。何より大きさが違っていて、まるで大人と子供だった。その大人ちんぽが、準備万端の状態で向けられている。言い知れぬ恐怖に、翼のなけなしの勇気は吹き飛ばされた。
「先輩、もう…やめて下さい…」
しゃくりあげるような、か細い声で泣く翼のちんこに、三年補欠の先輩が手を伸ばした。
「ちんぽびんびんのくせに、よく言うぜ」
そう言うと、指だけではなくしょっぱいカウパーにまみれたちんこを口にくわえてしまう。指とは違い、生暖かい、ソフトな感触に包み込まれて、翼のちんこは弾けそうになった。更に、つるつるした玉袋を揉まれ、悔しさと恐怖がないまぜのまま、どんどん身体が熱くなっていく。
「翼、出そうなんだな」
玉袋の感触でそれと知った先輩の言葉に、二年が敏捷に反応する。翼の身体を一旦床に転がしてから、足を持ち上げてしまった。
「やっ、恥ずかしいよう」
床に寝かされた翼が言う。逆立ちさせられたような格好で、張り詰めたちんこと尻の穴がはるか頭上にあるのだ。
「ほら、出せよ」
「んん」
声が出そうになるのを、翼は必死で堪えた。いやらしく勃起した自分のちんこを目の前にするのだけでも恥ずかしいのに、声まで出してしまったら。取り返しがつかない気がした。
それなのに、ちんこと尻の穴を同時に弄られる感触は、全身がむずがゆくなるような、何ともいえないものだった。高く上げられた尻の穴は皆の見守る中で、指を挿し入れられ、ずぷずぷと抜き差しを繰り返されている。
「翼のケツの穴、いい感じだぜ」
「ああ、ヒクヒクさせやがって」
恥ずかしい、思った瞬間、翼は自分のちんこが熱くなるのを感じた。生まれて初めて発射された精液は勢いのままにどろどろと流れ落ちて、翼の顔を汚した。
「どうだ、自分ので顔射される気分は」
「気持ちよくていっちまったか?」
白い腹を、更に白いザーメンが伝っていく光景は、準備万端だった男達を更に駆り立てた。
「もう気が済んだでしょう!」
叫ぶ翼の尻が叩かれた。赤い手形が残る程酷く叩いた後、三年補欠は翼の尻肉を割り開きながら、その身体に伝い落ちたザーメンを中の蕾
に塗りこんだ。
「あいにく、これからだ」
太い指で鳴らされただけのことはあって、ザーメンで潤滑された尻の穴は指二本をも軽く呑み込んだ。
「ほら、ぐちゅぐちゅ言ってるぜ」
「いやだ、気持ち悪いっ」
四つんばいにされて、子供らしい丸い尻もその間の小さなアナルも丸見えにされた翼はわめいた。同い年の友達に比べてもまだ小さいちんこを露出させられ、恥をかかされた。しかも、初めての射精でどろどろになるのを見られ、辱めは終わりだと思っていたのである。
「翼の尻の穴の中も見てやるぜ」
「もっと広げろよ」
それが、顔も髪の毛も汚れ、ちんこも尻の穴もさらけ出した状態で、犬のように這わされ、後ろから見られるとは。体の中に入って来られる未知の感覚に怯えながらも、それはどこかで刺激につながっていた。
「ひろ…げないで」
二本の指で、汚い穴の中を探られて、翼は思わず尻に力を入れた。
「おっ、締め付けてきたぜ」
「前もまた勃ってきたな」
「なんだ、翼は苛められると興奮するのか」
口汚い罵りの言葉に、翼の手足が震えた。丸出しの下半身から寒気が上がり、逆に頭は熱でもあるかのようにのぼせ上がっていた。
「犬みたいにされるのが好きなのかよ」
「はは、わんわんって、鳴くのか」
冗談交じりに、尻が叩かれる。その拍子に中を弄っていた指が深く入り込んで、翼の体が飛び上がる。
「ひゃうっ」
前立腺を刺激されては、未だ何ら経験のない翼の肉体では抗いようもなかった。勃起しかかっていた幼いちんこが屹立し、またもや痛い程に張って来る。
「これが気持ちいいのか?」
「あ…うっ!」
自分の上げた嬌声、に翼の自尊心が更に打ち砕かれた。肛門を弄られて、そんな声を出してしまった自分が、情けなくて仕方なかった。
「翼は鳴き声も女の子みたいだな」
「じゃあ、本当に女にしてやったらどうだ?もう、サッカーできないように」
「レギュラーじゃなくて、サッカー部の肉便器にな」
下卑た嘲弄の意味までは分からなくても、ひどい扱いを受けることは予想できた。背筋を走る悪寒が、翼の肌を更に過敏にする。
「い…やあっ」
声を出したくなどないのに、執拗な刺激に痛々しいまでに隆起した乳首を更に摘み上げられ、まだ刺激にも不慣れな未熟なちんこをなぶられる度に、声は零れた。
「翼が悦んでるんだから、もっとやってやろうぜ」
「やっ、ちが…」
反論しようとした頬に、強い刺激が与えられる。ぷにぷにした頬を押していたのは、二年のチンコ。
「じゃあ、お望み通り、な」
目の前に突き出されたグロテスクなものに、翼は目を疑った。翼のものと比べて数段立派なチンコは、色も浅黒く、発達したカリさえ不気味に
見えた。
「くわえろよ」
嫌悪感に、思わず顔を背けた翼であったが、二年は膝立ちにチンコを突き出し、翼の鼻を摘んだ。
「んんっ」
苦しくて開けた口に、チンコを押し込まれて翼はうめいた。小さな口に不釣合いの大きさは、凶器でしかない。
「歯を立てたら承知しないぞ」
頭を掴み、ゆすぶる二年に、翼は苦悶の表情を浮かべる。童顔の翼が泣きながら口を埋められている姿は、周囲にとっては更に興奮を高める効果しかなかった。
「んっ!」
その間にも、後孔の蹂躙は更に続いていた。小さな未開の穴に深々と三本の指を埋められ、抜き差しされる際に、腰が動く。
「うわっ!」
翼が大きく体を揺すった時に、顎が動いたらしい。歯が当たった二年が、顔をしかめてチンコを引き抜いた。
「何しやがるっ」
頭を殴られて、翼の上半身はその場に突っ伏した。一際高く差し上げられた形の尻穴は、濡らされたザーメンでぬるぬる光っていた。いかにも子供らしい体躯の翼にそぐわぬ卑猥な姿に、場の興奮はいっそう高まった。
「じゃあ、そろそろか」
「はい、ぐちゃぐちゃにしてやって下さい」
私怨まるだしの二年の言葉に煽られるように、三年補欠は怒張を翼の尻に押し当てた。
「これから先輩がお前の尻に入れてくださるぜ」
わざと恐怖を煽る二年の台詞に、翼の顔が歪んだ。
「そんなの、無理です、やめてっ」
暴れないよう床に押さえつけられた翼の尻穴に、三年補欠は張り詰めたチンコの先を入れた。
「い…いだいっ」
尻だけ持ち上げられている屈辱的な姿勢で、大人のチンコを入れられた子供の翼は泣き叫ぶしかなかった。子供らしい丸顔が、どんどん苦痛に歪む。可愛らしい声が、どんなに叫んでも、それは翼を犯し辱めることを楽しんでいる者達を喜ばせるだけだった。
「う…ぎゃあ!」
急に奥まで突き入れられ、翼は悲痛の叫びを上げた。体が引き裂かれそうな痛みが走る。バラバラになってしまいそうな程に苦しくて、もう声
も出ない。
「ぬいてぇ、あぐうう」
「いい締まりだぜ、翼」
おとなしくなった翼に、更に追い討ちをかけるように、激しく腰が動かされた。
「いたいいい、ぬい…て…」
軽く揺すられるだけで、倒れそうになる小さな体にのしかかり、三年補欠は翼を思う存分楽しんだ。小柄だが鍛えられた翼の身体は、抜群の締まりの良さだった。
「は…う…」
もう苦悶の息しか出ない翼に、二年は顔の向きを変えさせた。満足に動かない体でしぶしぶ顔の向きを変えた翼の目の前にあったのは、部室の姿見だった。
顔を涙でぐちゃぐちゃにした自分が、三年補欠に跨られて、犯されている姿を見た瞬間、小学校を卒業してから2ヶ月も経っていないとは思えない程のひどい有様に、翼の唇からは激しい叫びが漏れた。
「いやああ」
もがくが、押さえつけられ、中心に太い杭を打ち込まれた体は自由にはならない。むしろ、動けば動く程、翼を貫く剛棒のために苦しくなる。
「翼はこうじゃなくっちゃな」
「へへ、翼の泣く顔、そそるぜ」
思わぬ翼の抵抗に快い思いをした三年補欠はニヤニヤ笑いながら、翼の小さな尻に、自分の腰を打ちつけた。
「がっあああっ」
あまりの激しさに、翼の口からは更に呻きが漏れる。
「そろそろ出るぞ」
そう言うが早いか、三年補欠はチンコを引き抜き、量の多い白濁液を翼の体にぶちまけた。小さな尻や背中を汚して、ザーメンは翼を白く染めた。
「うっうっ」
解放された途端、翼は突っ伏したまま、嗚咽を始めた。
自分の身に起こったことがまだ十分に理解できない上に、まだ小学生並の身体には負担が大きく、肉体的な消耗も激しかった。めくり上げられてはいるものの、上半身にはユニフォームをまとったままで蹂躙されていることが、翼を更に苦しめていた。
「あの翼が泣いてやがるぜ」
「そりゃ、もうおかまだもんな」
「中1でおかまかよ」
上級生達は傷ついた翼の心を更に痛めつけるように話しながら、ぐったりした翼の身体を持ち上げて、座らせる。子供っぽい顔は涙で濡れて、更に幼く見えた。
「もう…許して…」
自分の時よりも更に強い臭いと、内臓をかき回されたような後遺症で、吐き気を催しながら翼は頭を下げた。グラウンド上では翼に全く敵わない先輩達はいまや恐怖の的だった。
「何言ってんだ、翼。みんなでもっと可愛がってやるのによ」
「そうだぜ、あと9人抜いてもらわねえとな」
サッカー部の練習の時には9人抜き、もしたことがある。それを揶揄する嘲弄に翼は顔を青くした。その間にも、翼の腰が持ち上げられる。
「じゃあ、次はおれだ」
一度拡張された尻の穴を更に広げるようにして、腹にパンチを入れた三年補欠が腰を打ちつけた。
「うはっ」
前触れなしの挿入に、翼の口がパクパクとわなないた。口から内臓が出そうになるような吐き気とともに、脳天まで突き抜けるような上下運動に、翼の身体ががくがくと動く。人形さながらに軽々と持ち上げられ、座ったまま後ろから貫かれる度に、翼の目からは涙がこぼれた。
「いたいっ!もうやめてぇっ」
甲高い叫びは、翼を蹂躙し視姦する先輩部員達を興奮させた。ずんずんと腰を進める先輩部員は満足そうに唇をなめた。
「さすがに天才のケツは違うなあ」
「まあ、全員終わる頃にはがばがばだろうけどな」
「ひぐっ」
全員、の言葉に翼がまた怯えて肩を震わせた。翼を征服したことを示すように、三年補欠は翼の腰を持ち上げて、足を開けた。
「翼は見られるとキモチイイんだろ?」
「ぃやあっ」
すらりとした足を開かれて、更に恥ずかしい格好で犯されている翼を、他の者達の視線が更に犯す。尻を掘られるだけでなく、更に尻肉をもま
れ、翼のちんこは更に硬くなる。
「翼、いい格好だな」
「うはー、チンポたってるぞ」
「あんあん言いやがって」
「ううっううっ」
突き上げられる度に、苦しくて呼吸が途切れる。はあはあと荒い息の翼のちんこに、先輩の手が伸びた。FWで気性の荒い一人目の先輩とは
違い、この先輩は技巧派のようだ。より深くをえぐるように突かれて、翼の苦痛は更に強くなる。
「翼はちんこ弄られるのが好きみたいだな」
弄られて、快感の走る度に、翼の肛門は先輩のチンコを締め上げる。気持ち良いのと苦痛が交互に訪れて、翼はだんだん訳が分からなくなっていった。
「あうっ」
先輩は更に翼の尿道口を爪でこすった。痛みが走る度に締められて、さしもの先輩もうっと声を出した。
「翼、今度は中に出してやるよ」
「中に…出すって?」
想像を拒否して反芻した翼に、先輩は更に囁きかける。
「お前のケツの中に、チンポ汁を注いでやるよ」
翼の脳裏に、ザーメンの臭いが蘇った。あの臭いものを、お尻の中に入れられると思うと、肌に粟が立つような、生理的嫌悪感が起こる。
「やめて、やめて」
翼の悲鳴に、先輩は更にチンコをめり込ませた。
「うあああっ」
尻の辺りに広がった感触に翼は身をよじらせた。だが、その翼の幼いちんこからも同じように白い液体がほとばしる。どくどくと熱い二つの奔流に、翼の心身は更に汚されていく。
「次は俺だ」
座ったまま放心している翼の足を引きずるように腰を引き寄せたのは、二年レギュラーの中杉だった。
10人の中でも一際身体の大きい中杉のチンコは、まさに巨根と呼ぶに相応しい。先程無理やり銜えさせられただけあって、翼はすっかり怖気づいていた。
「いやあ、もうやめて」
仰向けに転がされた翼の身体にのしかかって、中杉は翼の足を抱えた。サッカーストッキングをはいたままの足を高く上げ、翼の身体を二つに折り曲げた。恐怖の色を滲ませたまま見上げる翼は、あまりに巨大な凶器を目の前に見せ付けられて、沈黙する。
「何だ、翼、中杉の巨チンに見蕩れてるのかよ」
「へへ、さあ、ぶち込ませてもらうぜ」
目の前で挿入されるのは初めての翼が、せめて尻の穴に力を入れて抵抗しようとするものの、続けざまに二人のチンコに犯された尻の穴は、何も知らなかった頃の力を失っていた。太いカリにさえ簡単にこじあげられて、まためり込む程、押し込まれる。ひだが引きつる感覚に、翼がたまらず悲鳴を上げる。
「気持ち良いぜ、翼」
「いたいっ、裂けちゃうよぉ~」
小学生の頃に戻ったような幼い口調で、翼は泣き声を上げるが、容赦のない暴力的なピストンは止まらない。これまでの翼の痴態に限界まで勃起した中杉のチンコは睾丸の重みごと叩き付けるように、動く。打ち込まれる楔に、翼はそれまでよりも一層泣き叫ぶ。十分に広げられ、ザーメンのぬめりもあったとはいえ、翼の尻の穴は赤くなり始めていた。
「ぐああっいたいいっ」
渾身の力で小さな尻を壊れそうな程に責められ、翼の声は悲痛を極める。思う存分に翼の泣き顔を堪能する中杉であったが、三年の二人が手を動かした。
「口をこっちに回せ」
中杉は面倒そうに翼の身体を持ち上げると、四つんばいにさせた。
「んあっ、うっ、うっ」
中杉の巨体にのしかかられ、体重ごと奥を突かれるたびに、翼が声を上げる。
「犬みたいに腰振りやがって」
「おい、翼、お前のせいで汚れたチンポをきれいにしてくれよ」
三年補欠が、翼の中に精を放ってまもないチンコを目の前に突きつけられる。濃い精液に加え、自分の肛門に入っていたものである。その悪臭漂う肉棒を突きつけられて、翼は顔を背けた。
「おい!」
中杉が翼の尻を叩いた。強烈な平手に、翼の尻が少し締まる。
「あうっ」
「ほら、早く舐めろ」
髪の毛を掴まれ、翼は泣く泣く舌を出した。鼻だけでなく目にまでつんとくるチンコの臭いに、それだけでも吐きそうになる。その上、後ろから中杉が突いてくるのだからたまらない。
「おお、翼の舌は柔らかいなあ。きんたまもなめてくれよ」
「うげっ」
気持ちの悪さに吐きそうになりながら翼は舌を使った。むせる度に、中杉が翼の尻に何度も平手を放つからだ。翼の尻は既に赤く腫れあがっている。
「中のもちゃんと吸いだせ」
言われるがままに、翼は汚れたチンコを口に入れた。口に余る大きさのチンコを吸うと、中に残っていたザーメンが出て来た。苦くざらついて気持ちが悪い上に、粘りがあって喉に絡みつく感覚に、翼は何度もつっかえながら、チンコを吸った。
「ちゃんと飲み込め」
それでも、飲み込むのには抵抗があった。叫びすぎてひりひりする喉に、苦くてまずいザーメンだ。
「ほら」
痛む尻を叩かれ、翼は泣きながら飲み込んだ。湧き上がる吐き気が癒える間もなく、柔らかい頬に押し付けられたのは、翼を最初に犯した男
のチンコだった。
「俺のもきれいにしろ」
更に時間の経ったチンコは精液が固まってこびりついている上、更に臭くなっていた。
それでも、拒むことは許されず、翼は目の前の臭チンコを舐め始めた。翼の舌の熱と唾液で、チンコは更に臭くなった。あまりのまずさに、翼の口が開いて、よだれがだらだらと垂れる。中学生とは思えぬ見事な巨根で翼を苛む中杉は、それでも尻叩きをやめない。弾力のある翼の尻は、その度にパアーンと良い音を響かせる。
「こいつ、尻叩かれると締めるんですよ。真性の変態ですね」
「それで、俺のもうまそうにしゃぶってんだな」
小柄な翼の上と下を串刺しにするように向き合って、笑い合う。上側でも髪の毛を引っ張られて、翼は苦行にも近い奉仕を強いられていた。
「んんっ」
喉奥にまで達するほど押し込まれた肉棒を、何とか舌を動かすものの、まだ不慣れな上に、四つんばいにさせられている為、手も使えずぎこちない。
しかし、その幼い愛撫は、かえってサッカーの天才児大空翼を強引に犯していることを想起させ、三年補欠のチンコは元気を取り戻しつつあった。
「お前、そろそろだろ。一緒に出すか」
「良いですね。翼にたっぷりザーメンを飲ませてやりましょう」
口を塞がれた翼がんん、と首を振る。しかし、そんなことで許してもらえるはずはなかった。三年補欠の手は翼のあごをがっちりと固定している。
「んー、んー」
先に発射したのは三年補欠だった。涙と鼻水でぐちゃぐちゃの翼の顔が更に苦悶に歪み、口に入り切らなかった精液が唇の端からだらだらと零れ落ちた。
「ほら、しっかり飲み込め」
顎を押さえつけられた翼は、息もできずに呻いた。涙ながらに何とか飲み込んだ翼であったが、咳でむせたせいで、大量の精液は鼻にまで逆
流し、鼻血まで出始めている。
「ゴホッ、うっ、うっ」
嗚咽と咳の混じった翼の声を、中杉のピストン運動が更に切れ切れにする。まだ小さな翼の尻穴に凶悪なまでに大きなチンコを根元まで埋め、中杉は翼を攻めた。ザーメンと泣き過ぎですっかり声のかすれた翼はひいひいと情けないような鳴き声を発するしかできない。
「出すぞ」
「…ゃぁ」
力なくかぶりを振る翼の穴に、中杉が一発を放った。
発射した中杉が何度か尻を振って離れると同時に、翼はその場に倒れ付した。透明な涙だけでなく、鼻水に鼻血、よだれ、精液と徹底的に汚された顔は、だらしなく弛緩し、焦点も定まらない。めくりあがる程拡張され、ぽっかり開いてしまった翼の尻穴からは、大量に注がれて泡立った精液がごぼごぼと垂れた。そして、翼の自慢の黄金の右足を伝い、床に落ちていく。
「みっともない姿だな」
「全国大会優勝したんだろ?」
「それがケツの穴からザーメン垂れ流しかよ」
そう言いながらも、まだ出していない二年の補欠達は力も輝きも失った翼に、近付いていく。
「あっ」
まぶしさで目を開けた翼が見たものは、サッカー部所有のカメラだった。そのレンズは翼に向けられ、泣き腫らしたアヘ顔やいやらしく色づけられた肌や、すっかり無残な姿となったアナルさえもフラッシュの光の下に照らし出した。
「いやっ、やめてっ」
血の気が引いた顔で、翼は膝を抱え込んだ。精液まみれの床でどろどろになったユニフォームのシャツに隠れるように、縮こまる。
「お前がいい子にするってんなら、これはどこにも出さないぜ」
「そうだな、クラブの日は毎日ご奉仕だ」
「毎日、そのケツを壊れるくらい掘り返してやるよ」
「掘られ過ぎて、サッカーできなくなるかもな」
「う…ううっ」
それは選択ではなく強制だった。自尊心も誇りも木っ端微塵に破壊され、泣き崩れた翼に、自由はない。
サッカーを何より愛し、サッカーに誰よりも愛される大空翼は、こうしてサッカー部の奴隷にされたのだった。
「…やっぱり、隠しカメラじゃ画像が荒いわね~」
あねごの言葉に、中杉は平伏せんばかりに頭を下げた。
「だって、しょうがないでしょう」
同じ小学校の先輩後輩とはいえ、小学校内で幅をきかせ、今でも手下を多く持つ元応援団長に弱小サッカー部のOBが勝てるわけもなかっ
た。大空翼陵辱写真集を見ながら、中沢早苗は満足げに微笑んだ。
「ああもう、泣かされてる翼くんって何て燃えるのかしらね~」
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