2ntブログ
  • 2014⁄01⁄30(Thu)
  • 00:23

夏休み

夏休みは好きだ。
子供たちは朝早くからラジオ体操、昼になればプール。
いくらでもその肢体を楽しむことができる。
さらに夏休みには子供の警戒心もゆるむ。 そして子供が被害に会う性的な事件も夏に多く起こる・・・。


 

朝早くから外回りの営業をしているわたしは、その日の出まわり先を少しはずしたところで
標的を見つける。 ラジオ体操を終えた子供たちの集団を車の中から観察し、
好みの子を見つけるのだ。 中々うまくいかなかったりすることも多いが、
肉食獣だって半分以上は狩りをしくじるのだ。 わたしは決して焦らない。この狩りのためにわたしは人並み以上に
仕事を早く済ませるすべを身につけていた。 すきこそものの何とやら、だ。
この日は本社から結構離れた場所が出回りさきだった。 こういう時はチャンスである。
今日はうまくいく予感もしていた。 狩りを続けていくと狩人のかんみたいなものがついてくる。
わたしは前の晩ゆっくり寝ていつもよりかなりはやく家を出た。 目的地に着くころにはちょうど6時半だった。
おー いるいる。半ズボンにランニングシャツが・・・。
しかし中々好みの子がいないなー。 どーしよっかなー。
迷っていると一人の子が目にはいった。 三年生くらいだろうか、身長は130あるかないか、細身でおれ好みだ。
さらさらしたおかっぱ頭のような髪型だな。 めがねをかけているが顔立ちは幼くてかわいい。
よく見るとあまり友達がいないようだ。 他の子は連れ立って帰っているのにこの子だけひとりで家に向かっている。
しめしめ。 こういった子はねらい目なのだ。いじめがいがある。
この日は営業の成績はゼロということにしてこの子に張り付いてみることに決めた。
7:30父親出社。 8:45母親出社。今ひとりだな。 しかしここで焦らない。プールがあったりして
かってに休むと親に連絡があるかもしれないからだ。 10:00だいたいこの時間には出るはずだ、プールにいくなら。
ブリーフケースの中身を確認する。 わたしは常に二つのケースを持ち歩いている。
とうぜんその一つは狩り用であるのはいうまでもない。 中身はペンチ、ボールギャグ(口にはさむ機具)、低温ろうそく、
1リットル入りの浣腸器、手錠3ヶ、目隠し、ローション、1メートルの細縄5本、アナルバイブ大、小それぞれ一本。
そして待ち針30本
わたしはケースを閉じた。
大きく深呼吸して集中力を高める。
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ショタ小説2
  • 2014⁄01⁄28(Tue)
  • 02:35

SweetStorm

初めて彼を見たのは、試験会場に辿り着いた瞬間だった。
小部屋のドアが開き、少し薄暗い坑道の中にひしめき合う人込みの中で、一瞬だけ目があった。
にぃ、と唇の端だけ釣り上げるような笑いが、目に焼き付いて離れない。
奴は危険だ、とトンパが訳知り顔で説明してくれた。
疑問を持つよりも早く、同じ受験生の腕を切り落としてしまった彼自身がその言葉を裏付ける。
だが、偽試験官をカードで殺害したときも、4次試験中に受験生を狩った時も、迷いの無い、その仕種が妙に目を惹いたのだ。
誰かが、死んでしまったのだ、という事実よりも。
そこは、最終試験までの3日間を過ごすように、と与えられたホテルの一室。
ホテルの部屋、というよりはちょっとしたコンドミニアムのようで、長期滞在を目的に作られていた。
ゴンは自分の部屋のベッドの上でぼんやりと天井を眺めていた。
こんな立派なところへ泊まるのは初めてだった。しばらく大はしゃぎでキルアと部屋の中で暴れまわったり、ホテル内を散策していたが、途中で相棒がいなくなってしまったためにゴンは独りで自室に戻っていた。
なにをするでもなく、ただ時が流れていく。
ゴンは、ヒソカへと想いを馳せていた。
(ヒソカはなぜ、このプレートをくれたんだろう)
試験官に我が侭を言い、もらってきたヒソカのプレートを手にする。
ぎゅっと握り締めると、冷たい堅さがヒソカのイメージと重なった。
(なぜ…?)
奪われたプレートをゴンに渡しに来た時の笑顔は、とても嬉しそうだった。思い出すと胸が痛い。
何もできなかった悔しさで、また涙が零れてくる。クラピカの前で泣いて、最後にしようと思ったのに。
(やっぱり、返しに行こう)
勢い良くベッドから起き上がると、涙を拭って靴を探す。ゴンは、ヒソカの部屋へ行こうと決めた。
受け取ってもらえないかもしれない。でも、このまま何もせずにいても、胸は痛いままだと思った。
それなら、会ってすっきりしたい。受け取ってもらえなくても、せめてなぜ自分にこのプレートをくれたのか、聞きたい。
「あれ…?何処へ飛ばしちゃったのかな」
ぶつぶつと呟きながら、ベッドの下の方へ潜り込んでいた靴をようやく探し当て、ゴンは自分の部屋を出ていった。
ヒソカの部屋をフロントで聞き、ゴンはエレベーターで移動した。
目的の階へ到着し、部屋を探す。
部屋は棟の端のほうにあり、何部屋か向こうの突き当たりには非常階段の扉も見えた。
(ここがヒソカの部屋…)
ゴンは不思議と高鳴る胸を押さえ、その前に立っていた。
(本当は、来ては行けないのかもしれない)
正直なところは、心の中では警報が鳴りっぱなしだった。
近づいてはいけない──
だが、そう感じながら、その場所から離れる事ができない。
何度もノックをためらい、通り過ぎては戻ってきた。
(…今度こそ)
大きく深呼吸して、手を挙げる。
その小さな手がドアに触れようとしたとたんの事だった。
キィッ…と静に扉が開いた。
扉に片肘を突き、退屈そうなポーズでゴンを無表情に見下ろす彼がいた。
「ヒソカ…!!」
ゴンはその視線を真っ直ぐ受け止められずに、慌ててその場から逃げ出そうとくるりと方向を変えた。
その後ろ姿に、彼が声をかける。
「何してるの君」
いつのまにか、腕を取られ、ずっと近くによせた額から、ひんやりとした感触が伝わってきた。
「あ…っあの」
意外にも機嫌のよさそうな声に、ゴンは慌ててマトモな返事もかわせない。
「ずーっとこの前で行ったりきたり、してたろ?」
気付かれてた──ゴンは、顔を真っ赤にして俯いた。
当然といえば、当然の事だった。もう、何分ここに居るというのだ。
足音だって聞こえるだろうし、気配だって感じるだろう。
勇気無くためらっていた事を悟られるくらいなら、いっそ思い切りよくノックしてしまえば良かったとゴンは後悔していた。
本当は、走って逃げてしまいたかったが、しっかり捕まれた腕はちょっとやそっとでは離れそうに無い。
「ごっ…ごめん、オレ…っ」
「暇なの?」
ヒソカはいつのまにか座り込んでいて、じっとゴンの顔を覗き込んでいた。ただでさえ赤い顔が、また紅く染まる様子はとても面白い。
「入りなよ。お茶くらい飲ませてあげる」
にっこりと笑う。ヌメーレで見た時と同じ、優しい笑顔だった。笑いかけられた瞬間から、痛かった胸が、激しい動悸を訴え、耳の奥でドキドキと脈打っていた。
「ね。寄っていきなよ」
その声色は柔らかで、逆らいがたい色を持ってゴンを包み込む。
熱に浮かされたようなにゴンはゆっくりと手を引かれ、ヒソカの部屋へと消えていった。
部屋の内装は、ゴンのものよりも少し綺麗だったかもしれない。
もちろん、間取りは変わらなかったし、大きなベッドも丸テーブルも、どの部屋も同じ作りをしているらしかった。
ただ、大きな窓から見える景色が、ゴンの部屋よりも高いフロアにあるおかげで、ずっと見晴らしよくできている。
「うわぁ…すご~い!オレの部屋と、ぜんぜん違う景色だぁっ!」
部屋に入ってすぐ、目に飛び込んできたパノラマ映像に喜んで、ゴンはずかずかと窓際まで走り寄った。背伸びをし、顔だけひょっこりと覗かせると、眼下には様々なものが見える。
(…可愛い…)
ヒソカはミニキッチンから、子供らしくはしゃいでいる少年を眺め、感慨深く思う。
彼には、少年が何を目的に自分と接触を図ったのかくらいは予想がついていたし、それを切り出された時、自分がどう対応するのかも解かっていた。
部屋へなど入れる必要も無かったのだが──
(どうして、関わりあおう、なんて気になったのかな)
窓に張りついたまま離れない年相応の少年の後ろ姿を見ていると、4次試験で自分のプレートを奪っていった時とは別人のようだった。
(まあ…いいか。どうだって、ね)
二つのカップを手にして、ヒソカはテーブルへ近づいていく。ゴンが気配を察して振り向くと、すでにヒソカはいすへ座りじっと自分を見ていた。
どうぞ、と薦められて長椅子へ腰掛け、手には暖かなカップを握り締める。その間も見つめられ続けて、ゴンは居心地悪そうに身を沈めた。
(あ・これおいしい…)
暖かな飲み物が体を温め、少しづつ緊張が解けていった。ゴンは改めて長椅子に体を預け、ほっと一息つく。
「それで、何しにきたの君」
くつろぎきったゴンは、ヒソカに問われるまでこの部屋へ入った目的もすっかり忘れていた。
「あっ…あの、オレ───」
片手にカップを持ち直し、半ズボンのポケットをごそごそと探る。確かにそこにあるのは解かっているのだが、座ったままの姿勢ではプレートは中々取り出せない。
椅子から腰を上げればすぐ取り出せるのだが、そんなことにすら気付かないほど焦っていた。
「あのさ……」
知らず、カップを持つ手が不安定に揺れ、中身が零れそうに傾いでいた。
ヒソカが危ないよ、と声をかけようとした時には既に遅く、膝の上に中身が飛び出す。
「熱っ…!」
それは肌で直接触れるには少し熱すぎた。
ゴンは熱さに驚いて立ち上がり、カップを取り落としてしまう。まだなみなみと入っていたカップは床を濡らし転がっていった。
「ごっごめんなさいっ!」
ポケットから手を出し、転がっていくコップをヒソカの足元まで追いかけていく。
そんなゴンの様子を見、ヒソカはついに耐え切れず、可笑しそうに声を押し殺して笑った。
笑われた───!!
組んだ足にコツンと当たり、コップはようやくゴンの手に収まった。膝を突いたまま顔を上げるとずっと笑い続けているヒソカの顔が間近にあった。
「……っ!」
「火傷しなかった?」
口の端を歪めて笑いをこらえながらも心配そうな振りをされ、ゴンは顔から緋が吹き出るほど恥ずかしい思いをする。
ヒソカはどうやっても笑いが押し殺す事ができず苦しそうにせき込みながら、みるみるうちに顔を真っ赤に染め、固まってしまったゴンの手からカップを抜き取り、テーブルの上へ置いた。
「あのっ、これっ…返そうと思ってっ…!」
ゴンは我に返って、再びポケットの中を探り、今度はすんなりと出てきたプレートをヒソカの前に突き出した。
ヒソカはぴたりと忍び笑いを止め、鼻先にあるプレートを見て、不機嫌そうに眉を顰める。
「…いらない」
「でも」
「言ったろ?そのプレートは、ボクの顔面に一発入れられた時に受け取ろう。それまで君が持ってなくてはならないんだよ。せいぜいボクに生かされた命を大事にしたまえ」
そうする事が敗者の義務だと、はっきりと突き付けられ、ゴンは返す言葉も無かった。
受け取ってもらえるかも、などと思っていた自分の浅はかさに情けなくなり、泣きそうな顔になる。
「まあ、目標だと思ってくれれば良いよ」
くしゃくしゃっと髪をかき混ぜられ、にっこりと笑ったヒソカの顔を見ていると、それで良いのだと納得できた。
(やっぱり来て良かった)
心の中でもやもやしていたものも消え、ゴンは肩の力が抜けていくのを感じた。
「え…?」
不意に、脇を抱えあげられ、ふんわりとヒソカの膝の上に乗せられた。
「あの…」
戸惑いながら、斜め横を仰ぎ見る。
「足、ちょっと紅くなってるね」
ヒソカは、そっと紅くなった足をさすると、ゴンのウエストに腕を回し、何をするわけでもなくただ抱きしめた。
父親の膝の上、と言うのはこんな感じがするんだろうか。振り仰いだ肩はとても広く、厚い胸板が少年を包み込んでいた。
見た事の無い父親の影が、なぜかヒソカと重なる。(ファザコンらしい)
──ああ、心臓の音がする。
けして安全な相手ではないがその胸に体を預けると、ごく自然に耳元に鼓動が響いてきた。
同じ人間なのだから当たり前の事だったのだが、ヒソカから普通に心臓の音が聞こえるのがとても不思議で新鮮だった。(実はロボットだったりしてね…ふっ…)
ともかくも、そんな訳で、ゴンは誤魔化されたのである。
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版権
  • 2014⁄01⁄28(Tue)
  • 02:17

Wonder Big Boy

少年の名は桃鳴卓。12歳。
体格は148cm、88kgと非常に大柄で、性格は至って温厚でマイペースな少年である。
そして、何よりも卓には、普通の人間が想像もできないある秘密が隠されていた。
今からさかのぼること?年前、2人の親子がロスの空港へと降り立った。
それは、卓の6歳の時であった。



卓の父親は、製薬会社で新薬の開発を行っている科学者で、
この年からは、サンフランシスコで大掛かりな研究に参加することになったため、
幼稚園を卒園したばかりの卓を連れて、日本から遠く離れたアメリカの地へやってきた。
卓の母親は、卓が3歳の時に大病を患い死別した。
奇しくも、父親がその病気を治療するための新薬を研究していた頃であった。

ロスの空港には、先に常駐していた父親の会社のスタッフがやってきていた。
そして、車でサンフランシスコの住居へと向かった。
すでに住居には、日本から空輸された冷蔵庫やタンスなどが置かれていた。
「卓、今日からここがお前とお父さんの家だぞ。」
父親は、卓の頭に手をやるなりそう言った。
そして翌日、父親は卓を車に乗せて、卓が通う小学校へ入学手続きを行った。
父親が、校長室で入学手続きを行っている最中、卓は担任の先生に校内を
案内してもらっていた。英語のわからない卓にとっては、先生の言っていることは
理解できなかったものの、授業を受けている生徒達の風景を見て目を輝かせた。
「自分も早くあの中で授業を受けたい!」と。
アメリカの小学校の入学式は9月からで、5月が誕生日である卓は、
アメリカの小学校では、転入生として入学することになる。

そしてその次の日、学校から支給された制服に着替えた卓は
父親に連れられ学校へ向かった。
「いいか?初めてのクラスで緊張するかも知れないが、クラスの子と仲良くするんだぞ。」
父親は、卓にそう伝えて担任に預けると、そのまま職場である研究所へ向かった。
そして、卓は担任に連れられ自分のクラスへと向かった。
「He is Suguru Momonari. Come from to Japan...」
担任は、生徒に転入生の卓を紹介した。



そして、担任は卓に何か一言言うように促した。
先生の意図が何となく理解できた卓は、緊張しながらも、
「A...My name is Suguru Momonari...Nice to meet you...」
と簡単に紹介した。
すると、クラスの生徒から大きな拍手があがった。
卓は、他の生徒に迎えられる中、一番後ろの自分の席に座った。

休み時間、生徒数名が一斉に卓のもとにやってきていろいろ質問をした。
当然、卓にはそれが理解できるわけもなく、ただオロオロするしかなかった。
すると、横から、別の生徒である金髪の太った少年が日本語で
「日本ではどんなことが流行っているんだ?って聞いているんだよ。」
と卓に教えてくれたのだ。
「え…あ、あの…。」
「僕に日本語で教えて。そしたらこいつらに英語で話すから。」
「う…うん!」
卓は、日本語を話せる少年に通訳してもらうことで、生徒達の質問に答えた。
そして、生徒が自分達の席に戻った後、卓は通訳をしてくれた少年にお礼を言った。
「あ…ありがとう。」
「僕の名前はエリック。Nice to meet you Suguru.」
少年-エリックは卓と握手を交わした。



「う…うん、よろしく…。エリック、日本語うまいんだね。」
「去年までは、日本にいたんだ。Daddyの仕事が終わってアメリカに帰ってきたんだ。」
「あ、そうなんだ?僕は、お父さんの仕事で引っ越してきたんだ。」
「じゃあ、ちょうど僕の逆だね。卓、仲良くしようね。」
「うん!」
「僕が英語を卓に教えてあげるから、卓は日本語を教えてよ。」
「え?でも、エリックは日本語をそんなにしゃべれるんだから、もう大丈夫じゃないの?」
「せっかく覚えた日本語だって、しばらく使わなかったら忘れちゃうし…
だから、卓に教えてもらってしっかり覚えておこうと思ってさ!」
「わかった!よろしくね。エリック!」
卓は、エリックというアメリカでの初めての友達、そして、一番の親友とここで知り合った。
その後、卓は英語をうまく話せるまでのしばらくの間は、エリックの隣りの席に移動させて
もらうことで、担任や他の生徒ともコミュニケーションをとっていった。


そしてそれから2年、すっかり英語も板についてきた卓に思いもかけない展開が巡るとは、
この時点では知る由もなかった。
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デブ
  • 2014⁄01⁄28(Tue)
  • 01:54

少年時代

思春期に差し掛かろうとしている少年が、最初に大人の男として意識し、憧憬の対象
とするのは、男の教員である率は少なくないのではないだろうか。それは、ある瞬間、
ある対象を見て、(それは、自分の父親との入浴時に見て、知っているはずであるの
に、まったく異なる意味であり)、それまで内面で眠っていたものが突然呼び起こされ
るように意識化され、それ以降の性癖に影響する重大な出来事として到来する。

 放課後、学校の校舎裏を探検と称して遊んでいるときに、狭い一角に、物干し竿が渡
されており、そこに臙脂色の競泳用の水泳パンツと白いメッシュのサポーターとタオル
が日干しされていた。
「あ、これ、松本先生のだ!」
 少年の一人が叫び、そうだ、そうだと仲間が集まってきた。薄いナイロンのような生
地の臙脂色の競泳用のパンツは、こうやってぶら下がっているのを見ると、自分たちが
はく水泳パンツとは比べものにならない程、大きく思えた。乾ききった臙脂色の生地
は、光沢を放っており、手でなでるとツルツルとした滑らかさと、伸縮が感じられた。
「これなんだ?」
 一人の少年の問いに誰も答えを出せることができなかったのは、その横に揺れてい
る、臙脂色の水泳パンツよりも二回り以上小さいと思われる白いメッシュのサポーター
であった。
「なんで、こんなものがあるんだろう。これも松本先生のかな」
「ちがうだろ、小さすぎるもの」
「これ、水着じゃないよな」
「松本先生のパンツか?」
「じゃあ、松本先生、今、パンツはいてねえの?フルチンってこと?」
思い思いの疑問が飛び交うなかで、少年たちの担任の松本が、乾かしてあるものを取り
に来た。
「なんだ、なんだ。俺のパンツに用でもあるのか」
「やっぱり、松本先生のパンツだったぁ」
「あぁ、乾かしていたから、取りに来たんだ。もう、からからに乾いているだろ」
「これも、松本先生の?」
白いメッシュのサポーターを指して少年の一人が聞いた。
「あぁ、そうだよ」
「パンツ?」
「いや、水泳パンツの下にはくのさ」
「なんのためにはくの?」
松本は、ほんの一瞬、困ったような表情を浮かべた。
「先生、何のためにはくの?」
「お前たちのお父さんははかないか?」
「はかなーい。だって、水泳のパンツもこんなんじゃないもん」
臙脂のパンツに手を伸ばして少年たちは答えた。
「そうか、そういや、そうだな。」
 そういって少年たちを見る松本は、短めに刈った髪型が、その下の浅黒い顔に似合っ
ていた。一重まぶたの目は、細めで地味な印象を与えるが、鼻筋が通っており、涼しげ
なさわやかな雰囲気があった。
「ねぇ、どうして水泳パンツの下にこんなに小さいパンツをはくの?」
「うーん。男のな、大事なところを押さえるためだよ」
「なんで押さえるの?」
「おちんちんがぶらぶらして邪魔だろ」
松本が朴訥に言うと
「エーッ!おちんちんがじゃまなのぉ?」
 少年たちは爆笑しながら、Tシャツの裾下に見える太い腿と腰に張り付くようになっ
ている松本の赤いジャージの股間に目を向けた。松本のそこは、自分が大人の男である
ことを無言で主張するこんもりと突き出すような形状が隆起していた。少年たちは松本
の赤いジャージの股間を盛り上げているその正体が何であるかは容易に理解できた。そ
して、それは改めて松本を大人の男として意識した瞬間だった。
 
 次の日の体育の時間も水泳であった。少年たちは、ホイッスルを口に咥え、音を鳴ら
しながらプールサイドで準備運動を一緒に行う松本の肢体にこれまでとはまったく違う
意識で注目した。
 プールサイドに立つ松本の肩幅の広さ、厚い胸板に浮き出た大胸筋、その下の割れた
腹筋、筋肉だけで構成されている太い腿や脹ら脛をもつ逆三角形の締まった体型に、少
年たちはまぶしさを感じた。そして、押さえつけなければぶらぶらして邪魔だという臙
脂の競泳パンツの中心部に当然視点を当ててみる。押さえつけている意味があるのだろ
うかと疑問を持たざるを得ないたわわに実った男の象徴が競泳パンツの中心を大きく盛
り上げていた。
 少年たちがシャワーを浴びるために動きはじめ、前方を向いた松本の脇を通り過ぎる
とき、上を向いて締まった臙脂の競泳パンツの臀部には、下にはいているであろうサポ
ーターのラインがV字型に入っているのが見えた。
「全然、チンコ押さえていないよな」
 少年の一人が同意を仲間に求め、少年たちは淫蕩な声を出して笑いあった。

 さらに翌日のことだった。給食後の午後の時間が水泳だという昼休み、松本が前日し
まい忘れたのか、校舎裏の例の一角には、臙脂色の競泳用の水泳パンツと白いメッシュ
のサポーターとタオルが竿にぶら下がった物干しハンガーに揺れていた。少年の一人
は、あたりを見回すと、その小さい白いメッシュのサポーターを自分のポケットに丸め
てしまいこんだ。

 いつものように松本は、若い肢体を曝しながら準備運動の指示をした。腕を上げるた
びに、漆黒の豊穣な腋毛が太陽に曝され少年たちにはまぶしかった。少年たちがこれま
でには気づかなかったのか、また、今日が特別なのか定かではないのだが、松本が模範
運動として、開脚運動をする度に臙脂の競泳パンツの脇からはみだす縮れた陰毛の数が
増えていくように感じた。
 そして、それ以上に、驚いたのは、準備運動後に最後にシャワーを浴びて再び、松本
がプールサイドに立ったときだった。臍の周辺から生えている柔毛が競泳パンツの腰ひ
もに近づくにつれて確実に太さと濃さを増して、競泳パンツの中に潜入しているのはい
つもと変わらないが、水に濡れて下半身にまとわりついた臙脂色の競泳パンツは、ピン
ポン球のようなプクリとした膨らみや、それに続く筒状の膨らみ、その根本の量感のあ
るたわわに実った果実が2つ納められているような膨らみが光沢を放っているのだ。
 いつもと違う。いつもは、たしかに臙脂の競泳パンツの前の部分は豊かに盛り上がっ
ているが、男のパーツがある程度、まとまった形で、盛り上がっているといってもよ
い。もちろん、その膨らみの中には、さらにぷくりとしたふくらみが見えているが、今
日のような見え方とは異なっていた。
 さらに、プールの水に入って上がってきた瞬間の松本の股間は、凝視するに値するも
のであった。臙脂色の競泳パンツから陰嚢や陰茎、亀頭の形が空気が競泳パンツに入っ
てくるまでの何秒間のあいだ、くっきりと現れるのだった。
 白いメッシュのサポーターをポケットに丸めてしまいこんだ少年だけが、その理由を
知っており、なぜ、松本が競泳パンツの下にサポーターをはく必要があるのかの説明
に、いつにはない歯切れの悪さを見せていたのかも分かったような気がした。
 少年は、あの臙脂の競泳パンツの中にある松本の男を見たいと、立体感、写実感をも
って現れてしまう松本の大人の男性器を見てみたいと、狂おしい気持ちで松本を見つめ
ていた。
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オススメ
  • 2014⁄01⁄28(Tue)
  • 01:46

カズヤ(中学柔道部主将)VS足立奈緒(大卒新任コーチ) 柔道対決

柔道部に女性コーチが来るという情報の出どころは同級生の佐藤遥だった。
別に珍しい話ではない。
なにしろ毎年全日本クラスの選手を排出する女子名門の付属中学で、部員もやはり女子ばかり。
一方男子は主将のカズヤ含め軽・中量級がわずか3人で団体戦すら組めない状況だ。


「強いんだって。あんた負けるかもよ?」
「あのなーいつも言ってるだろ。男と女じゃ…」
そう、いくら女子名門・男子弱小といっても、女子が五輪級でもない限りは普通に男子が勝つ。
だからこそ…女子の練習相手として凡庸な選手にも居場所がある反面、
パートナー不足で強化など望むべくもない状況にカズヤ達はあった。

「そうやって、女を見下してるといつかひどい目に遭うんだから」
上下じゃなくて差異なんだよ。仕方ないことだろ、とカズヤは思う。
「わかったわかった、また部活でな」
「ムカツク!偉そうに言うなら女子よりいい成績あげてみなよ、べーー!」

「私が来た目的は全国で勝ちきれない状況を打破すること。
男子の強化も積極的に行っていきます」
(うわぁ、大人の女ってかんじ!)
新任の足立奈緒コーチは、今年大学を出たばかりだそうだ。カズヤより少し背が高い。
上品に結い上げたサラサラの茶髪に、ノーメイクでも毛穴ひとつ見えない透明感のある肌。
女子から羨望の視線が集まる。
むろん男子の目を引いたのは柔道着越しにもわかるメリハリの効いたカラダの方だったが。

「主将は…二宮カズヤ君?」
「俺です!強化って一体…」
「私が乱取りの相手をします。手を抜かず全力でやること」

「え、ガチ乱取りですか?それはさすがに危ないと思いますが」
戸惑いもあったが、少しカチンときたのも事実だった。
後輩2人はともかく俺は黒帯だぞ。ガチの相手が女につとまるもんか。

「わからないかな。私の方が強いって言ってんの。
よし、自己紹介がてら試合をしましょう。男子3人と私で勝ち抜き試合ね」
「私、審判やります!」コーチの自信にノリノリの遥。一方でカズヤは…
(まじかよ、赤っ恥かいても知らねえぞ)顔を引きつらせながらも、
「年上の美女と組んず解れつ」の期待に高鳴りを抑えられないでいた。

「一本!」女子から2度目の大歓声。
1番手の山下は開始3秒、足払いでひっくり返った。
2番手の小川は強引に技をかけたところを潰され絞め落とされた。審判の遥がニヤリとする。
(油断もあるだろうが…)さすがに評価を改めざるを得ない。

カズヤは気絶した小川に活を入れる奈緒を睨んだ。
(それより…思った以上にムチャクチャな奴だぞ。要警戒だ)

先程の試合を思い返す。
教科書のような絞め技に、顔を真っ赤にしてバンバン畳を叩く小川。
「そうだ、今回は特別ルールにしよっか。参った、ナシ!」
……え?
なに勝手に決めてんだ!しかも途中で!
「グッ、グガ!」
タップを無視して強引に相手を絞め落とした奈緒は、
自分よりひとまわり大きな小川が体を痙攣させるのを見て満足げに笑っていた。

「始め!」の合図で3度目の試合が始まった。カズヤの出番だ。
当初のドキドキなどどこへやら。緊張が背中を走る。
だが強くてもやはり女、組手越しの圧力が男とはまるで違う。
カズヤ得意の内股が奈緒の体をはね上げた!
「技あり!」

しかし投げられながらも奈緒は脚にまとわりつき、立ち上がることを許さない。
立ち技は不利と見て寝技に誘う気か。
気づいた時には、縦四方固めが完成間近だった。
寸前でカズヤは奈緒の左脚を左右の脚で挟み込み、押さえ込みを阻止する。

「ふふふ、その脚が外れたら押さえ込み成立だよ?」
「わかってますよ!」カズヤが怒鳴った。
30秒も膠着すれば立って仕切り直しだ。焦る場面ではない。が…

「ん?」なんだ?挟み込んだ奈緒の右脚の動きがおかしい。
外そうとするどころか、より深く、まるで股間に押しつけるような…
「ぉぉぉっ?!」
(おい、ヘンな動かし方すんなよ…きき、気持ちいい!)
なんせ女の子の手を握ったこともない非モテの中坊、
そこへ女の太ももが、よりにもよってチンコに当たってムニムニと…
意識するなという方が無理な話で。

そして意識してしまった以上、この密着状態はいかんともしがたい。
なにしろ格好だけでいえば逆正常位、
しかも女の方から密着してむちぃっ、と巨乳を押しつけてくる状況だ。
(すげ、柔らけぇ、それに、めちゃくちゃいい匂い…)
なんかほっぺた同士もぴったりくっついているし、
至近距離には真っ白できめ細やかな耳やうなじが視界をチラチラ。

(たっ、勃つな!勃ったら気づかれる…)
いや、とっくにそんな次元ではない。ガチガチだった。
奈緒が少し顔を動かし、歯を食いしばるカズヤを咎めるように囁く。
「ねぇ二宮君。もしかしてこの状況でエッチなこと考えてるわけ?」
「ち、違…」

説得力などない。今まさに欲情の証拠が太ももに当たっている。
どうにか抑えようにも、この瞬間も意地悪くスリスリと器用に動き、
容赦なく柔らかで甘美な追撃を与えてくる奈緒の脚。
わずか10数秒で睾丸が白旗をあげるように、きゅう、っと痛みを伴いながらせり上がってゆく。
「ブハァッ!!」
カズヤはたまらず自分から脚を解き、下半身をひねった。

(危ねぇ!出ちまうところだ!)
屈辱で顔を紅潮させ、すかさず力任せのブリッジで脱出。「おおっ」と歓声があがった。
奈緒が続いてカズヤのうしろから覆いかぶさり絞め技を狙う。
大丈夫、立てる。カズヤがそう判断した刹那…
腰から前に廻した奈緒の足。それが左右の足裏で挟むようにして股間を襲った!
「あ、ぁひっ」立ち上がりかけながらも再び顔から崩れ落ち、
「~~~~~ッ」さらに追い討ちの足コキを受けて悶絶する。

奈緒が吐息交じりに濡れた声でかすかに囁く。
「試合中にどこ硬くしてんのよ。あはっ、最っ低~♪」
(こいつ、わざとか?さっきのも!)怒りが込み上げるが、
もはや完全に潰されてしまい、自力での脱出は困難…正真正銘のピンチだ。
「ねぇ、エッチな二宮君。ひとつルールを追加しない?」再び妖しい声が耳をくすぐる。
「イったら負けのバトルファックルール…待てがかかるまでこのまま耐え切ってみせて?」
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ショタ×女
  • 2014⁄01⁄28(Tue)
  • 01:29

夜明けのロミオ

「う、うあっ、ヤ、ヤベェ……」
 12月もまだ上旬のひっそりとした夜明け前、赤澤凜太郎は股間に広がる湿り気に気づいて、あわててベッドに飛び起きた。
 冬至をひかえた早朝の暗がりの中、灯かりを点けて確かめずとも、なぜにパンツが濡れたかくらい、容易に察しがつく。
「はぁーあ、ゆうべは2発もヌいておいたのに、まったく効果なしか。いったいどうなってしまったんだ、ぼくの体は」
 凜太郎はあきれ返って、いま起きたばかりのベッドに再び背中から倒れ込んだ。
 
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ショタ小説2
  • 2014⁄01⁄28(Tue)
  • 01:28

君といた夏

大ちゃん!キャッチ・ボールやろうぜぇ、キャッチ・ボール!!」
 昼休みを告げるチャイムが鳴ったと同時に、俺たちは職員室になだれ込んだ。
 入口近くに設けられた臨時の席で、給食にがっついていた大ちゃんをせかして、まんまと外に連れ出す。
 校庭の隅でヘチマ棚の手入れをしていた校務員のおじさんが、水撒きホース片手に何事かと俺たちのほうを眺めていた。
 福島県南会津郡檜枝岐村(ひのえまたむら)――――駒ケ岳と帝釈山の麓にある全校生徒数わずか8名の中学、それが俺たちの学校だ。
「大ちゃん!きのうもいったけんど、手加減は無用だからな。思いっきり投げてけろ!」
 俺はキャッチャー・ミットをポンとたたいて、ホームベースにしゃがみ込んだ。
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ショタ小説2
  • 2014⁄01⁄27(Mon)
  • 01:34

君について

 最近の俺って、自分でも怒りっぽいな、と思う。
 ささいなことで怒りだすし、一度怒りだすと、どうしようもなく怒り続けるんだ。
 弟のワタルがトイレの紙を補充して出なかったのが、ある日突然頭にきて、
「紙ぐらい取り替えられないんだったらお前、もう使う権利ナシだっ!ケツでもクソでも、自分の手でふけよっ!」
 と怒鳴りつけてしまった。
 ワタルは目をひんむいて、
「急にどうしたんだよ、兄ちゃん。いつも替えてないのに、いままで何もいわなかったじゃんか」
 と反論した。
「いままでずっと我慢してたんだ。弟なんて、ホントにうざいな。ちょっとやさしい顔をすればつけあがるし、ろくにありがとうもいわないし、わがままで、自分勝手で、優柔不断で、こんなならいない方が、よっぽどマシなんだよ」
「何怒ってんだよ、トイレット・ペーパーぐらいで」
 ワタルは口をとんがらせながらも、渋々紙を取り替えに行った。
 本当のところ、いままでずっと我慢してたなんてのは嘘で、その朝突然、ワタルのあとにトイレに入って、ムカついただけなんだよな。
 これって、典型的なヒステリーだな。ワタルに、八つ当たりしたんだ。
 それがわかってるから、ますます頭にきて……、そうなると、アリ地獄みたいなもんだ。
 次男のクセに、長男の俺より甘やかされて育った弟のワタルは、トイレから出てきてため息をついた。
「兄ちゃん。中学って、しんどいのか?」
「はあ?」
「だって、この頃、怒ってばっかしだからよ。算数、そんなに難しいのか?」
「中学じゃな、算数なんていわないで、数学っていうんだ」
「兄ちゃん、算数、苦手だからさぁ」
「そんなんじゃねえよ」
「いじめっ子、いるのか?」
「いじめっ子って、あのなあ……」
 俺は思わず口ごもってしまった。
 ワタルはわけ知り顔で、
「オレにいえよ。仕返ししてやっから」
 と力強くいった。
 小学5年生がどうやって中学1年生とケンカする気でいるのか知らないが、ワタルの兄貴思いのやさしさが身にしみて、
「その時は頼む。ちゃんと援護射撃しろよ」
 といっておいた。
 男が可愛くいられるのは小学生までだと、ワタルを見ていてしみじみ思う。
 そうなんだ。
 俺が怒り狂っているのは、クラスの男どもの所為なんだ。
 特にあの、菊地健吾ってヤツ。
 あいつの顔なんか、見るのも嫌だ。
 何かといえば俺の毛深さをバカにして、スキあらば腋の縮れ毛や足のスネ毛をつまんで引っ張るし、露骨に俺を指さして、オヤジオヤジと大声ではやし立てる。
 クラスの男どもの中にも毛深いヤツらは何人かいるが、それでも、俺ほど濃いヤツは見当たらない。たいていは、オンナみたいにツルツルすべすべした発育不全の男子ばかりなのだ。
 そりゃ、確かに菊地健吾は、むきタマゴみたいなツルツルした素肌の持ち主で、外見のどこにも、ムダ毛1本生えていない。顔だって、デビューしたてのジャニ系タレントかと思うほど、ひどく可愛らしい。
 そういえば、小学校以来の友人に風間春彦という男がいるが、彼もまたジャニ系種族のご多分に漏れず、パイパン族のひとりだった。
 だけど、風間は菊地みたいに、決して俺のことをオヤジ呼ばわりしたりしないし、誹謗中傷の暴言も、吐かない。少なくとも菊地のように、
「お前、何食ったらそんなに毛深くなるんだ」
「お前、いまでも弟といっしょに風呂に入ってんだってな。弟もモサモサって聞いたけど、それほんとか」
「お前が陸上部に入ったの、3年生のキャプテンが毛深いからだろ。同類相憐れむの心境で、キャプテンのいうことならなんでもハイハイって聞くんだってな。だっらしねえの」
 なんて具合に、人をコケにすることなど、絶対にしない男なのだ。
 菊地は、そんな風間のことが気にいらないらしくて、ついこの前も、
「おいみんな、風間は矢野とデキてるぞ。デキてるデキてる」
 などと大声でわめき散らした。
 そしたら、菊地にくみするクラスの男どもも一緒になってわめきだして、
「そんなんじゃねえって!」
 と叫ぶ俺の声なんか、ぜんぜん聞こえないほどだった。
 ああ見えて、意外と男気のある風間春彦は、グッとこぶしに力をこめ、
「矢野、もういいよ。ほっとけ。いわせとけって」
 といってこらえていたが、俺の方は悔しくて悔しくて、全身が怒りでブルブル震えるくらいだった。
 なんでなんだ。
 なんで、俺と風間がデキてなきゃならないんだ。仮にそうなりたくても、その可能性は皆無に等しいというのに……。
 菊地健吾も憎たらしいが、それにくみするクラスの男どもも、みんな同罪だ。
 一緒にはやし立てた男の中には、小学校で同じクラスだったヤツらもいて、そいつらは小学校の頃や中学になりたての頃は、そんなふうにからかったりはしなかった。
 生えた、生えないという毛の問題が大問題になりかねない多感な年頃とはいえ、菊地健吾が先導して、みんなを悪の道に引っ張り込んでいるのは間違いなかった。
 この頃じゃ、クラスの男子の大半が、俺と風間の仲のよさをバカにしてからかっている気がする。
 その元凶があいつ、菊地健吾だ。
 しゃらくさい。
 中1にもなって、まったく毛が生えない方が異常なんだよ。


「で、今日はまた何が原因でケンカしたんだ」
 担任の小森センセがのんびりいった。
 俺と菊地は黙ったまま、ソッポを向き合った。
 職員室のセンセたちはみんな、こっちを見て笑ってるみたいだった。
 まあ、確かに笑われるようなカッコではあるよな。
 俺のカラーは外れて詰襟からはみ出てるし、袖口のボタンは取れてるし、顔のあっちこっちに爪の引っかき傷がある。
 だけど、菊地だってかなりのダメージで、金ボタンがふたつすっ飛んで、カラーが折れたし、何より右手の人差し指と中指2本にホータイが巻かれ、社会の窓のチャックが壊れて、赤いTシャツの裾がちらちらのぞいてる。
 へへへ、ざまーみろってんだ。思いっきりシバいてやったもんねー。
「矢野、理由いってみろ。朝っぱらから取っ組み合いのケンカするんだ。理由あるだろ、理由が」
「…………」
 俺は黙っていた。
 とてもいえたもんじゃない。
「菊地。お前はどうだ」
 菊地のヤツも黙ってる。
 いえるわけがない、羞恥心ってものがあるのならな。
 センセはため息をついて、風間春彦を見た。
 風間はぼぅーっとして、突っ立っている。
 さっきの取っ組み合いには混ざらなかったので、まっさらの無傷だ。
 俺と菊地が取っ組み合ってるのを、風間が勇敢に止めているところにセンセが来たので、とりあえず呼ばれたのである。
「風間、お前は知ってるんだろ、うん?」
「あ、あのっ、ノ、ノートを……」
「ノート?……ノートがどうしたんだ」
「ノートを……、あのう、矢野クンのノートを……」
 風間は真っ赤になって、いいにくそうに口ごもった。
 仕方がないな。風間は、ヘーキでセンセに嘘をつけるような男じゃない。
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オススメ
  • 2014⁄01⁄25(Sat)
  • 03:40

柔道部顧問

「礼!!」
「ありがとうございましたぁ!!」
青畳の道場に若者達の声が響き、程なくぞろぞろと汗だくの男子生徒が道場を飛び出してきた。
少々の疲れは、彼らの活力に影響を与えない。疲労困憊、立ち上がれないほどの筋トレも、10分もすれば回復してしまう。
健吾は頼もしさとともに、羨ましさを感じ、まぶしそうに生徒達を眺めていた。
「可愛いもんだな、高校生は‥ と、たそがれてる場合じゃないんだ。笑」
はっと思い出し職員室に急いだ。健吾は電話を待たせていた。

 林田健吾37歳。県立高校教諭、柔道部顧問。
シャワーをすませた健吾が道場に戻ってゆく。右手にタオルを持ち、袴にスリッパを引っかけた格好で廊下を歩いていた。
身長176cm体重92kg、夕日が健吾の体を輝かせている。
上半身裸。バランス良く鍛えた堅太りの体、太い首、赤黒く焼けた躯が男らしい。
女生徒がいない時だけこんな格好ができる。
もっとも教頭にでも見つかれば小言をを聞かされるだろう。
(貴方の躯は刺激が強過ぎます気を付けなさい。だと?全身猥褻物みたいに‥何言ってんだ。)
教頭の鼻こそ反則だ。ちんちん鼻、笑うぜ。
(おやっ)健吾が目を留めた。道場の用具室のドアが開いていた。
「また忘れてやがる」健吾は用具室に入って鍵を掛けた。用具室は道場に通じているのだ。
用具室と道場には採光用と通風用の小窓しかなく、外からは見えない作りになっている。
熱気が引き静かになった道場で一人ゆっくり寝転がるのが好きだった。
今日はそんなつもりでなかったのだが、つい袴を脱いでしまった。いつものように‥。
道場の入口は鍵が掛かっている。もう誰も入ってこない。健吾は用具室からゆっくり道場に入っていった。
道場の隅に着替えを入れたバッグがある。健吾はタオルを首に掛け、袴を右手に素裸で真っ直ぐ歩いて行った。
分厚い胸。堅く張った丸い腹。胸毛が渦を巻いて下に流れ、股間から沸き上がる剛毛が臍でぶつかり渦を作っていた。
外股ぎみに歩いているが、内股はぴったり擦れあって腿の肉を揺らしている。
内腿に押され股間のイチモツが前に押し出されるように揺れていた。
空調も止まり、締め切った道場の空気はさすがに重い。シャワー後の湿った体を乾かすため通風の窓を開け、体を窓に向け座った。
バッグを開くとファイルブックが入っていた。A4の書類を整理するためのものだ。
「忘れてた‥」今日の練習前、部員達が騒いで、それを見ていたのを思い出した。
「俺が預かる、練習後に取りに来い」と言って中も見ずにバッグに放り込んだのだ。健吾はそれを開いてみた。
練習の風景写真がコメント入りでファイルされていた。
 先週、部員の一人が練習中の写真を撮りたいと言ってきた。あまり頓着しない健吾はすぐに許可した。
その次の日もう一人カメラを持ってきた。林祐吾という真面目な部員だった。
「デジタルカメラか‥便利になったな」
A4のカラープリント。コメントもきれいにタイプされていた。
健吾は通風用の窓に足を向け、仰向けに寝ころびページをめくっていった。
健吾が写っていた。
道場の真ん中に座り、林祐吾と肩組んで笑っている写真であった。健吾も祐吾も柔道着を脱いで袴だけの姿だ。
「よく撮れてる」健吾が笑った。
健吾にとってその部員は気になる可愛い奴だった。
つい裕吾を目で追ってしまう、センスが良いからだけではなかった。
林祐吾も、名前が似てるせいか、よく慕ってくれる。おとなしめの性格だが優柔不断というわけではない、柔道の筋はいい。
柔らかい柔軟な筋肉を持っているのだ。うちで一番強くなるのはこいつだと思っている。
祐吾と組むのは楽しい。
だが、祐吾と組み手をすると時々困ったことになる‥
健吾は祐吾を男として可愛いと思ってしまう、ことに寝技など掛けたり教えたりするのは楽しい。
気が付くと感じている自分がいる。
さすがに勃起はしないが半立ち寸前ぐらいまで膨張してしまうことが度々あった。
顔を真っ赤にし、健吾を跳ね返そうともがく裕吾の顔を見ているとずっと見ていたくなる。
キスしてしまいたい衝動さえ沸き上がってくる。
裕吾を想うだけで健吾の体に変化が起きていた。
健吾は自分の股間を押さえた。下腹の内側に熱が籠もってくるのだ。
次のページを見た時、健吾は唸り声を上げた。
「こいつら・・むぅっ・・ゆ・祐吾っ‥」
柔道部員達が裸で写っていた。その中に祐吾も混じっていた。
‥祐吾の躯から目が離せない。面白がっていたのはこれか。
卑猥なな写真ではない。合宿で撮った入浴中の記念写真のようなものだ。
しかし、この道場で全裸になった祐吾の写真は健吾には特別なものだった。
健吾は体を起こし、大きく体を膨らませ息を吐いた。股間に沸き上がってくる欲望を吐き出そうとしたのだ。
閉じようとして、最後のページに指を掛けた。
分厚い。何枚か重なって入っている。
心の中で(見るな)と言い聞かせながらも、健吾はそれを抜き出してしまった。
「むうっ・・」健吾は体を堅くしてそれ
を凝視した。息が荒くなり躯を膨らませた。
「すげぇ・・」
ベッドで股間を露わに座っている祐吾が写っていた。
半分皮を被った丸っこいイチモツがゆったりと金玉に乗っかっている。先からちろっと覗いているピンクの亀頭が可愛い。
その下には同じアングルで太く垂直にイチモツを勃起させている祐吾が写っている。皮を剥
いたイチモツのアップもある。ポーズとってそれを握りしめている祐吾もいる。
幼いあどけさの残る顔立ちとは裏腹に、大人の男の色気を発散させている祐吾がそこにいた。

 練習中に柔道着越しにその感触を感じたことはあった。
あるいは健吾の物を腰や腿に押しつける、押しつけられるということは当然ある。
体を相手に密着させ、相手の重心に力を加えて相手の体を制御する。柔道とはそういうなの競技なのだから。
普段は相手や自分のイチモツのことなど忘れている。いけないのは寝技を決める時だ。
時間いっぱい祐吾を抱きしめるのは、「いけない反応」を抑える苦労をしなくてはならない。
だが、写真とはいえその姿を見てしまった今、健吾は祐吾の感触を思い出してしまった。
健吾の股間が急激に変化してゆく。
むくむくと太さを増し、重そうな大きな傘を持ち上がってゆく。
両手で写真を持ち、祐吾を凝視してしまっていた。
最後の一枚はさらに強烈に健吾を動揺させた。上半身裸で胡座をかいて座る健吾がいた。
そして裸で立っている祐吾の腰を抱いているのだ。祐吾は見事に勃起させ、その先を健吾の顔にくっつけている写真だった。
 先の座って肩を組む写真と合成したもののようだ。それは健吾だけの想像のシーンのはずだった。
健吾は勃起を抑えようとイチモツを右手で押さえ込んだ。だが強い圧迫は逆にそれを刺激し、勢いを増してしまう。
健吾のイチモツは堅く完全に勃起してしまった。
「むうふっー」太い溜息が柔道場に響く。健吾は両手で勃起を隠す様に握りしめた。
(なぜ?)祐吾が俺の写真と自分のヌードを合成したという事実に戸惑った。
このまま己を放出してしまいたい衝動が健吾を襲った。
「いかん・・!」
このファイルを祐吾が取りにくるはずなのだ。
健吾は急いで袴をはいた。

.....................
 健吾先生に見られたらどうしよう。練習前も練習中も練習後も見なかった。
先生が見ないうちに何とか回収しないと‥。
先生が見ないうちに何とか回収しないと‥。

 祐吾はやりきれない思いで待っていた。
「まだ見てないよな‥」林祐吾は道場の入口にいた。先生のようすはいつもと全然変わらなかった。
後悔していた。
デジカメ写真をプリントした写真集、それにみんなの裸を入れていたことを‥
自分の秘密の写真さえ忍ばせていた‥。それを健吾先生に没収されてしまった。
健吾先生に見られたらどうしよう。
練習前からずっと鞄の中にあるはず。先生が見ないうちに何とか回収しないと‥。
練習後、先生に電話があって、礼を終えるとすぐ行ってしまった。健吾先生の鞄はまだ道場にある。
(今のうちに先生の鞄から取ってこようか)
祐吾は考えたがそれでは先生の鞄を勝手に開けなければならない。
祐吾がそれをしたことはすぐばれてしまう。健吾先生に嫌われるのは厭だ。
(せめて、あの写真だけは抜いておいて写真集はそのままにして素直に叱られよう。)
そう思い、道場に入ろうとした時、用具室のドアが開いた。
健吾先生が道場に戻ってきたのだ。素っ裸で‥。祐吾は思わず身を潜めた。
(は、裸、なぜ‥なとこから裸で出てくる?)
熊のような健吾先生の躯、太いちんぽを黒々とした股間の剛毛から揺らして道場を歩いてきた。
(うわっ!ちんぽぶるんぶるんに揺れてる)
裸じゃなかったらそのまま入って行くのに‥。
健吾先生は逞しい背中を向け窓の方に向かってゆく。
(うわっ~でかいケツ、毛深い~)夢にまでみた健吾先生の全裸。
狂おしいほど健吾先生の裸が見たいと思っていた。それが実現したのだ。
(ここじゃよく見えない、もっと‥近くで)
祐吾は静かに道場から抜け出した。裏に回って通風窓から覗こうと思ったのだ。
先生のバッグは通風窓の所にある。そこは植え込みがあって丁度周りから見えない位置だ。
急いで裏に回り込み、静かに窓に近づいていった。

 ガララっと窓が開いた。祐吾が開ける前に健吾が開けたのだ。
通風窓には外側にブラインド風のさんがあり、中を伺うのに都合がよかった。
祐吾が静かに窓の下に座った時、健吾も窓に足を向けて座り込んだ。
(ラッキー!まだ着替えてない!)
祐吾が目を見張る。健吾が大きく足を開いて膝を上げて座っていた。左足の指が目の前に‥。
(すげー!すね毛、金玉の皺までばっちり)
手を伸ばせば届きそうな所にでかいちんぽがある。
へそから内腿まで剛毛に覆われ、ごわごわした感じ、素肌を感じるのは金玉とちんぽだけだ。
裕吾の目の前に、黒光りする金玉と大きな亀頭が重そうに垂れていた。
(よく伸びる金玉袋、ちんぽずる剥け。太い。あっ、先っちょに毛がついてるよ先生‥^^)
半剥けに覗く丸い亀頭が健吾の地肌より明るい色でピンクっぽい。健吾先生の手が無造作にそれを掴んだ。
(皮剥いた、おっきい傘!毛を取った、股開いてごつい手でちんぽ弄ってる。やらしー先生)
健吾先生は剥いたちんぽと一緒にに金玉持ち上げて袋の裏も空気にさらした。尻の奥まで毛だらけ。
(両手の親指でちんぽの先開いた!いやらしい手つき、でかい穴ぬれて光ってる、すげ~、俺、健吾先生のおしっこの穴まで見ちゃった!)
健吾先生の位置が近すぎて、乳首から下しか見えないのが祐吾をより刺激する。
健吾が尻を後にずらし横のバッグを取った。
(顔見えた!うわぁでかい躯のけぞらして。息づかいまで聞こえる。凄い迫力。)躯を左に開いて左手を後ろに伸ばしたため。
健吾先生の全身が視界にはいった。肩、腹、胸、腰、腿全ての筋肉の動きがが連動して躯を開く、畳の上で喘ぐポーズにも見えた。
裕吾は右手を袴につっこんでちんぽを掴んだ。覗いた時から勃起してる裕吾のちんぽはびちゃびちゃに濡れている。
脇を開きバッグを掴む。健吾先生はファイルを取り出し仰向けに寝ころんだ。健吾先生の腹がゆったりと上下している。
分厚い胸に遮られ顔が見えない。ファイルを顔の上に差し上げて開いた。祐吾が緊張する。健吾先生が写真集を見つめる。
半分ほど見たところで「よく撮れてる」と笑いを含む声が聞こえた。
(そこまでにして!もう見ないで)次を開いた。裕吾が頭抱える。
「祐吾‥」健吾先生が呻くように言った。
祐吾が顔を上げると健吾先生が右手でちんぽを押さえている。半身を起こし左肘で躯を支えて祐吾の裸を見ている。
太い眉、いつもは優しい目が真剣に写真を睨む。右手がちんぽの根本と金玉を掴んでいる。
(そっそれ!見ないで!!)
(ダメ、健吾先生、ああっ‥)
健吾先生が隠れていた写真を抜き出したのだ。
(あっあ‥息が荒い。怒った?)
(えっ、いま‥すげぇ‥って?)
(健吾先生のちんぽ半立ち?俺の写真見て?)健吾先生が勃起しかけている。
(あっ)健吾先生の躯が大きく膨らんだ。
(あっ‥ごめんなさい、見ないで、あっ)
(みな‥いで、あっあっ)どうしよう・・
(怖い顔‥、でも、でも‥)
(もっと見て、それっ‥健吾先生を思って‥)
(健吾先生、健吾先生、!)
我慢できず、裕吾は袴をずり下げちんぽ取り出した。
もう裕吾の右手の動きは止まらなかった。
健吾先生は上体を起こした。
(ああっ‥、俺を見‥すごい・すごい躯‥)
(柔道着姿でじゃなく、その大きな躯で‥)
(その大きな躯で‥、俺を押さえ込んで‥)
(健吾先生の躯、俺、、健吾先生の‥で‥)
(先生の躯‥熱いちんぽ、時々感じるよ‥)
太いちんぽが大きくなってる。脈打つリズムで金玉が揺れている。
健吾が大きく息を吐いたときには重そうな亀頭が持ち上がっていた。
(すげぇ‥あれが当たっていたんだ俺に‥)
祐吾はちんぽの変化に目が奪われていた。
(健吾先生のちんぽすげぇ‥)
(俺の写真にあんなに顔を近づけて‥)
大人の怒張。憧れの健吾先生の恥ずかしい昂奮。右手は間違いなくちんぽを揉んでいる‥
(健吾先生が俺の恥ずかしい写真で勃起してる!あんなに握りしめ、オナニーしてる!)
(あの毛深い掌でイヤらしいことしてる‥)
裕吾の右手は若い先走りに濡れ、びちゃびちゃになっていた。健吾先生と一緒にオナニーしていることに完全に舞い上がってしまった。
健吾先生のごつい手が金玉と青筋膨れ上がった屹立を両手で絞るように握りしめている。
プックリ割れて杏の実のように赤上く膨れがる亀頭。その丸く張った亀頭は裕吾を狙っている砲身のようだ。
パンパンに膨れ上がった砲身が滴を光らせていた。祐吾は自分のちんぽを握りしめた。
(‥先生、興奮、してくれた‥俺の裸で‥)
健吾先生の太い溜息を聞いた時、喜びが何度も溢れ、裕吾の躯を震わせていた。
(‥健吾先生、せんせい‥‥)
.....................

 健吾はバッグから水筒を取り出した。喉がひどく乾いている。
冷たいお茶が欲しかった、まどろっこしげにお茶を注ぎ、一気に飲み干す。
ふうぅっと息を吐き、その場で正座をした。気を静めなければ‥股間の昂りを収めなければならない。
裕吾がすぐにもやってくるかもしれない。健吾は目を閉じた。
「‥‥」
健吾は困っていた。どんな顔であいつを迎えよう‥。叱るのか?あいつを傷つけてしまう‥。
隠し写真は見なかったことにするしかない‥。部員みんなとの集合写真は明日きっちり叱ってやろう。
あいつだけ叱るんじゃなく、全員を‥。。
「よし!」決めたら気が楽になった。生来、楽天家なのだ。思い悩むのは大の苦手としている。
「前頭葉が足りないのかもしれない」と、自分で思っているフシがある、健吾には。。

 来るかな裕吾のやつ。ビビッてるんじゃないか‥
裕吾の秘密を見つけて楽しんでいる林田健吾だった。
(没収してやろうかこれ)って思いもある。いぢわるな林田健吾だった。健吾は笑っていた。
こんなもん学校に持ってきやがって、何考えてんだ全く、他の先生に没収されたらどうすんだ。恥ずかしい。
俺までやばいじゃないか、柔道場だぞ、柔道部員ばかりだぞ、俺まで一緒くたじゃねえか。
段々、腹立ってきたぞ。まずい。叱っちまいそうだ。裕吾、早く来ないとまた見るぞ。
「そうだ、俺今デジカメ持ってんだ」
バッグからカメラを取り出し確認した。周囲を見渡し、不満そうだ。
「暗いな」ファイルとカメラをバッグに入れて、用具室に向かった。
 暫くして、健吾が嬉しそうな顔で用具室から出てきた。
「お宝はバッチリカメラに収めたぜ」
用具室には夜間練習に使う照明があり、それを使ってしっかり「裕吾」を接写してきたのだ。
お家に帰ってゆっくり楽しませてもらおっ^^。と、その前にご本人に会わなきゃ。健吾は入口へ歩いていった。入口を開けて待とうと思ったのだ。
(ん?)もういるのかな?引き戸が幾分開いているような気がする。ここ、開いてるぞ。
「なぜ、開いてる?鍵かけてなかったのか?」
引き戸を開いて下足室を眺めた‥バッグが一つ置いてあった。
えんじ色のスポーツバッグ、裕吾のバッグだ。俺のバッグと同じ色なのですぐ判る。
ここにいたのか?どこ行きやがった。健吾はバッグをぶら下げて道場に引き返した。
程なく、柔道場に健吾の鼾が聞こえだした。どうやら寝てしまったようだ‥ホントにのんきな健吾であった。
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部活
  • 2014⁄01⁄25(Sat)
  • 03:34

3年1組

まぶしいほどの朝日が差し込む廊下を歩き、時田大輔は少し緊張していた。
大柄であり、坊主頭にはあまり似合わないであろうその背広姿は、周囲の目を引くのに充分だった。
校門から校舎へと歩いている間、ずっと大輔は周囲の生徒たちからの視線を強く感じていた。
大衆から注目されるのは、緊張はしないものの、あまり好きではなかった。
そんな性格なのだが、今日から大輔は一クラスの担任教師になろうとしているのだ。
大輔は足を止め、上を見上げた。
そこには、3年1組と書かれた表札がある。
(ここだ。ここから俺の教員生活が始まるんだ。まずは第一印象を大切にしないとな…)
大輔は思い切って教室の扉を開けて、生徒の視線が注がれる中、教壇の上に立った。
「このクラスの担任となる時田大輔です。卒業までの一年間、よろしく」

時田大輔、26歳。
この春から、ここ青林高校の教師として働くことになった。
身長178cm、体重88kg、頭は6mmの坊主にしている。
高校時代、柔道部に入部した際に坊主にし、周りから「頭の形がいい」とよくいわれてきた。
確かに大輔の頭は綺麗な丸型で、高校、大学生活でも、ずっと坊主で通してきた。
自分でも自負(!)しているが、顔もそこそこ整っている。
大学時代は坊主で無精髭を生やしていたせいか、人から怖がられたこともしばしばあった。
そのせいか、女性とも本格的に「お付き合い」した経験がほとんどない。
大輔本人は温和な性格だと思っているのに、まったく失礼な話である。
清潔感を出そうと無精髭は剃ったものの、坊主頭で背広姿、しかも大柄の体型なので、あまり教師には見られないかもしれない。
その雰囲気からも、どちらかというと、借金取りかその類いの怖い男風だろうか。
しかも背広など、今まであまり着る機会がなかったので、大輔自身まだぎこちない気がしていた。
もちろん柔道の腕も確かであった。
柔道三段の腕を持ち、大学時代では県の大会で二連覇の実績があるのだから。


大輔は今日から教え子となる生徒たちを見渡した。
女子が11人、男子が26人。
女子は全員が髪がショート、男子は全員ガタイがよく、頭もスポーツ刈りか坊主だ。
大輔よりデカイ生徒も何人か目に付いた。
全員スポーツマンらしい、清々しい、いい顔をしている。

この学校は一学年9~10クラス程で、運動科、技術科、就職科、進学科の4進路から成り立っており、入学時、どの科に進むのかを選択する。
運動科はこの1組の一クラスだけで、学業は当然だが、スポーツの方にも、より力を入れている。
もちろんクラスの生徒全員が何らかの運動部に所属していて、他の科のクラスより、普段の体育の授業も多く設けられている。
1年から2年に上がる際に一度、各科ごとにクラス替えが行われるのだが、運動科はこの1組だけなので、卒業までの3年間、クラス替えはしないことになる。
本当は担任教師もかわらないのだが、2年まで担任だった教員が辞職してしまったため、大輔が選ばれたのだ。
それぞれの科目には専属の教師がいるので、大輔の担当する科目は体育だけ。
一学年全クラスの体育を、大輔を含めて3人の教員が担当する。
今日は始業式だから授業はなく、2時間目と3時間目のホームルームで初日は終わりである。

ホームルームの時間、大輔は生徒一人一人に簡単な自己紹介をしてもらった。
生徒たちは同じクラスで3年目ということなので、互いのことは当然ながらよく知っている。

「先生は柔道三段で、県の大会で優勝したこともあると聞いたんですけど」
自己紹介が一通り終わった後、好奇心の目で大輔を見る、一人の生徒がいった。
森浩二、身長168cm、体重70kg程の、小麦色に焼けた肌と坊主が少し伸びた感じの丸顔の男子生徒だ。
「あの、自分も柔道部なんです。先生と組んでみたいと思うんですけど…」
森は少し照れながらいった。
「森は柔道部なのか」
「はい。ホームルームも早く終わったことですし、これからできませんか?」
森が教室の時計を見ながらいった。
その顔は、何かしら期待を込めているようだった。

確かに一通り全員の自己紹介も終わり、連絡事項もながし、時間も40分程残っている。
「俺も先生とやってみたいなー」
「俺も」
森以外にも3、4人の生徒が手を上げた。
彼らも柔道部員なのか、と大輔は手を上げた生徒たちの顔を、軽く頷きながら眺めた。
「よし。じゃあ、先生と組みたい者は柔道着に着替えて来い。見学するものは制服のままでいいぞ」
「おおーーー」
と、生徒たち数人から歓声が上がる。
その他の生徒たちもざわめき始めた。
大輔も実際、残り時間をどうすればよいのか考えていたので、森の提案は丁度良かったと思っていた。
しかし、特に体育の授業でもなければ部活の時間でもないのに、積極的に行動に出る生徒たちを見て、大輔は少しうれしく思った。

足早に着替えを済ませ、大輔と3年1組の生徒たちは、体育館の横にある柔道場に集合した。
柔道着に着替えて来た10人程の生徒たちは、少し興奮しているようにも見えた。
大輔も久しぶりに柔道着に袖を通し、柔道場の空気をその身に感じ、気持ちが高ぶっていた。
「よし、じゃあ、誰から相手をする?」
各自軽く柔軟体操を終わらせてから、大輔がいった。
「はい!」
森が手を上げ、大輔に歩み寄ってきた。
柔道着姿の森は、確かに柔道部員としては小柄とも思えたが、どこか逞しく見えた。
「森、負けんなよ」
「森君、がんばって!」
観衆から森にエールが送られる。
(俺にはひとことも無しかよ)

「はじめ!」
開始と共に、森が気合を込めて、大輔の懐に飛び込んできた。
大輔はとりあえず、森の力を測ってみた。
森の動きは良く、それに力も思ったより強かった。
胴着の胸元の間から見える大胸筋にも、筋肉がついているのが見えた。
森は真剣な表情で迫り、技を仕掛けようと、揺さぶりをかけてくる。
(思ったよりやるな)
大輔は素早く森の奥襟をつかんだ。
「りゃあっー」
大輔は一気に森を背負い投げした。
ドン!!森は畳に叩きつけられたが、上手く受身をとったようである。
「おおおー」
「速えー」
「先生かっこいい!」
観衆から歓声が上がった。

「ありがとうございました」
森が立ち上がり、大輔に一礼する。
なかなか真面目な奴だと思い、大輔もコクリと頷いて応えた。
「さあ、次は誰だ。時間が無いから早く来い」
その時間生徒たちは、柔道をした者、見学した者と皆楽しそうにしていたが、一番楽しかったのは、久しぶりに柔道をした大輔本人だったのかもしれない。
そして大輔は、森浩二を4回も投げ飛ばしてしまった。


「明日からはきちんと授業もあるので、教科書等を忘れないように」
終礼が終わり、生徒たちが帰宅を始めた。
「さようなら」
「初日からお疲れ~」
生徒たちと軽く言葉を交わしながら、大輔は教室を後にした。
(初日としてはクラスの雰囲気もつかめたし、まあまあだったな)
久しぶりに柔道をしたせいか、わずかな時間だったが大輔は結構な汗を掻いてしまった。
柔道後すぐにジャージに着替えたが、下着はかなりの汗を吸ってしまっている。
このままでいるのも気持ちが悪いので、大輔はシャワーを浴びて帰ろうと思い、職員室に一度戻り、タオルを手にシャワー室に向かった。
この学校にはシャワー室がいくつか設備されていて、ちょうど柔道場の脇にもあるのだ。

シャワー室には誰もいなかった。
(ここは柔道部専用のシャワー室のようなものだし、今日は始業式で部活もないからな)
手早く全裸になり、シャワー室に入る。
コックをひねると熱いシャワーが噴き出し、大輔はそれを体いっぱいに受け止めた。
「ふぅーーー、気持ちいいーーー」
大輔は結構シャワーが好きだった。
それに久々に柔道をしたせいか、いつもよりシャワーが心地よく感じた。

しばらくシャワーを浴びていると、ドアが開く音がした。
誰かが入ってきたのかな、と大輔は振り返った。
「あっ、先生」
森浩二が頭を下げながら入って来た。
「おおー、森か。お前も来たのか」
「はい。結構汗かいちゃって…。失礼します」
森は大輔の横一つ間を空けたシャワーの前に立ち、シャワーを浴び始めた。

このシャワー室は、学校創立時に作られた最も古いところの一つで、仕切りのある個室タイプにはなっていない。
壁や床のタイルにも、わずかながらヒビが走っている。
近年、校内の他の場所にいくつか作られたシャワー室は全て個室タイプになっていて、ほとんどの生徒は個室タイプのシャワー室を利用している。
しかし、大輔は逆に個室より、仕切りのないフロアタイプの方が好きであり、家の風呂より銭湯、銭湯より温泉と、広々とした空間が好きだった。
といっても、大輔に露出の気があるわけではない。

「森はいつ頃から柔道を始めたんだ?」
「えっと…中二からです」
森はシャワーを止め、大輔の方を向きながらいった。
「中二か。何かきっかけがあったのか?」
「いえ、特には…。あの、何か本格的にスポーツを始めようと思ってた時に、親戚のおじさんが柔道の先生をしていて、それで進められたんです。勢いですかね」
「そうか」
大輔はシャワーを止め、顔を手で拭っていると、ふと視線を感じた。
顔を横に向けると、森と目が合った。
「おう、どうした?」
「あっ、いえ、先生の体すごい筋肉だな~って…」
森は白い歯を覗かせ、照れくさそうな顔でいった。
素朴な感じがする、童顔のかわいい奴だな、と大輔は思った。
確かに大輔は、大学を卒業してしばらく柔道から離れてはいたが、今でも週3回程ジムでのトレーニングを続けていて、現役時と変わらない体力と筋力を維持していた。

「そういうお前も、結構ついてるじゃないか」
「俺なんかだめっすよ。部の中でも小柄な方だし…」
確かに柔道をするには少し小柄かもしれないが、大輔は森と先程組んでみて、彼はこれからもまだまだ伸びると思っていた。
それと柔道に対する姿勢も気に入っていた。
「心配するな。先生がこれから鍛えてやる。先生も助監督として、柔道部に参加することになったんだ」
「え、そうなんですか?」
森が驚いた顔をする。
「ああ、明日からよろしくな」
「はい…こちらこそよろしくお願いします」
と、森は軽く頭を下げた。
しかし、その目は大輔の顔ではなく、その下半身をじっと見入っていた。

「…先生のって、デカくないっすか」
森の目は大輔の股間をじっと見ていた。
「お前、どこ見てんだよ」
「いや、あんまりデカかったんで…皮だってズル剥けだし」
森が恥ずかしそうに答える。
「お前だって高三なんだから、とっくに剥けてるだろ」
大輔は森の股間を覗き込もうとしたが、森は股間を手で隠し体を捻った。
「はずかしいっすよ」
「高三にもなって何いってんだ」
大輔は森に近づいて股間を見ようとしたが、森はまだ手を退かさないでいた。
「だめですよ、先生」
大輔は右手で森のわき腹をくすぐった。
「あっ」
森は驚いて後ろに後退し、弾みで股間から手が外れた。
現れた森の股間は半勃ちしていて、仮性包茎なのか亀頭が完全に露出しておらず、皮が亀頭を半分程覆っていた。

「お前、半勃ちしてないか?」
「いや…」
森は恥ずかしいのか、それとも緊張しているのか、落ち着きのない感じだった。
しばらく二人で向かい合っていると、少し半勃ち状態の森の股間は、
徐々に頭を持ち上げ、完全に勃起した。
亀頭は完全にはズル剥けにはなってはいないが、長さ15cm、太さは4cm強程の形の良い勃起ちんぽだ。
「何だよお前。まさか先生の裸見て勃っちゃったのか?」
大輔は笑いながらいった。
「いえ、そんなんじゃ…何だか緊張しちゃって」
森は顔を真っ赤にし、再び両手で勃起したちんぽを覆い隠した。
「男同士だろ。それに先生が学生の時なんか、皆で見せ合うなんて当たり前だったけどな」
「…そうなんですか?」
「昔の話だけどな」
大輔は森から離れ、再びシャワーを軽く浴びた。

「じゃ、先生は先に出るからな」
「あっ、はい…」
森はコクンと頷き、まだ恥ずかしいのだろうか、股間を隠していた。
その子供っぽい仕草を見て、大輔は少し笑った。
「気をつけて帰れよ」
大輔はシャワー室から出た。
タオルで体を拭き、ジャージを着て、職員室に戻った。


「先生…」
森浩二は、シャワー室から出る時田大輔の後姿をずっと見詰めていた。
大輔がタオルを片手に持ち、廊下を歩いているのを見かけ、急いで後を追ってきたのだ。
道場脇のシャワー室に入って行く大輔を見て、浩二の胸が高鳴った。
服を脱いでシャワー室内に入る前に、大輔の脱いだパンツの匂いを恐る恐る嗅いで見た。
黒のボクサーブリーフだった。
大輔の汗の匂いと陰部特有の生臭さ、股間の生暖かいぬくもりが一気に体中を駆け巡り、それだけで浩二の股間は勃起し始めていた。

緊張してドアをゆっくりと開けると、丸裸の大輔が気持ちよさそうにシャワーを浴びていた。
大輔の体は上半身下半身ともに充分に引き締まっていて、それでいて多少脂肪もついているのか、少しソフトな感じもする、まさに理想の体つきだった。
全体的に体毛が薄いためか、臍から股間に一直線に走る毛が、特に目立っていた。
期待通りに見れた大輔の股間は、平常時でも浩二の勃起したモノに近い程の長さと太さがあり、亀頭はズル剥けで赤黒く、ずっしりと垂れ下がっているまさに大人の「男」という感じだった。

「せっ、先生…」
浩二は激しくちんぽを扱き始めた。
「うっ…はぁ、はぁ…」
グチュ、グチュ、室内にせんずりの音が響き渡る。
「はぁ、はぁ…先生、先生…」
浩二は目を閉じ、勃起した大輔のちんぽを想像した。
太い血管が浮かび上がる竿、大きな傘を広げる巨大な亀頭、鈴口からあふれ出す大量の我慢汁…浩二のそれを遥かに凌ぐ大輔のデカマラの想像図は、浩二をより一層興奮させるのに充分すぎるほどだった。
「はぁ、はぁ…あっ、イっ、イクっ、イクぅっっっ」
ドピュゥゥゥーーーーーーーーーーーーー!!
浩二が力一杯握る手の中で、亀頭が膨らみ、同時に鈴口がぱっくりと割れ、一気に精液が噴出した。
4発…5発…6発…若さ有り余るちんぽからは底なしの量の精液が迸った。
「うっ、ううっ…はぁっ、はぁっ、はぁっ」
浩二は勃起がおさまらないちんぽから、最後の一滴の精液を絞り出すように、ゆっくりと根元から先まで下から上へとちんぽを揉んだ。
そしてそのまま力尽きたように、その場に仰向けで大の字になって寝そべった。

しばらくして浩二は起き上がり、シャワーでタイルに飛び散った精液を流した。
飛び散った白い精液は、少し生臭い匂いを漂わせていた。
そしてもう一度自分の体を洗い流し、浩二はシャワー室を後にした。
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部活
  • 2014⁄01⁄25(Sat)
  • 03:01

親子奴隷

俺は山本 楓太、城北高校3年生。柔道部の主将やってる。親父と二人暮し。親父は刑事だ。おふくろは親父との生活が大変で俺が中学生のころ離婚しちまった。
他に男ができたみたいだった。俺は正義感が強くて仕事に熱心な親父をみていて俺も将来は親父のようになりたいと思っていたから親父と住むことにした。
とはいっても親父は事件があれば何日も帰ってこなかったりするから、まぁ一人暮らしみたいなもんで気楽といえば気楽だ。
親父も高校、大学と柔道部の主将をやっていてごっつい体格だ。俺より一回りでかい。俺だって身長は180近くあるし体重も100kg近い
でも今だ親父には勝てないぐらい親父はでかくてかっこいい。
でも今年の部活の夏合宿からすべてが変わってしまった。親父も俺も・・・
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高校生体験談
  • 2014⁄01⁄25(Sat)
  • 02:58

僕はお父さん

僕は工藤俊祐、12歳。
今年の春市内の中学校に入学したばかり。

僕はお父さんが大好きなんだけど、普通の親子の『大好き』とちょっと違うみたいなんだ。
『男』として好き…。
こんな自分の事、最近とても悩んでる…。


僕のお父さん、工藤康祐は37歳。
市内の建設会社に勤めている。
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ショタ小説
  • 2014⁄01⁄25(Sat)
  • 02:49

純太

純太が3年の男たちの異様な目線に気付いたのは、中学に上がり、柔道部に入部して1ヶ月が過ぎた頃だった。
小柄で、見た目には小4と言っても通用しそうな彼だったが、低学年から続ける柔道の腕は
既に部内の大柄な先輩を凌ぐほどで、彼の存在は嫌でも目立った。
元々良くない噂のことを純太もいくつか耳にしてはいたが、全国を視野に入れる彼にとって
部活に入ることは絶対的な条件だった。
「おい、あいつ……」
「今日は……用意……」
時折聞こえる、3年のグループの話し声。その怪しげな視線から、彼らが自分のことを話していることがわかる。
それともただの自意識過剰だろうか? もちろん、彼らの思惑は純太には想像もできない。


部活が終わる。大人と混じってやることもある柔道教室より練習の質が落ちるのは仕方ないが、それでも
みっちりとした練習に筋肉は疲労に悲鳴を上げている。早く着替えて帰りたい。
「おい」
一息ついていた純太に、高山が声をかけた。例の3年のグループの一人だ。
「はい?」
「今日の片付け担当、おまえだろ? ちゃんとマット片付けてから帰れよ」
「……僕一人で、ですか?」
「そういう決まりだからな」
高山の薄ら笑いが、不気味だ。しかし逆らうわけにはいかない。仮にも先輩だし、変に反発して
部活を追い出されるようなことになったらそれこそ最悪だ。
純太が道場の片付けを終える頃には、他の生徒の姿は一人もなくなってしまっていた。
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部活
  • 2014⁄01⁄25(Sat)
  • 02:36

江戸川コナン

夜、工藤新一(江戸川コナン)は布団に横になった。
小五郎はまだどこかで飲んでいるらしく、左にある小五郎のベッドには誰もいない。
新一は寝転がったまま、うす暗がりで自分の右掌を見つめる。
つい数分前、蘭と一緒にコンビニにちょっとした買い物に行き
手をつないで帰ってきたのだ。右手にはまだ蘭の柔らかい手の感触が残っている。
新一はその手をおずおずと股間に持っていく。すでに彼の小さな性器は
パジャマのズボンの前を持ち上げている。
刑事さえも一目置く天才少年探偵も、一皮剥けば自慰が大好きな童貞少年なのだ。
しかし新一は湧き上がる衝動を断ち切ろうとするように
その手の動きを止め、布団の上に下ろしてしまう。
蘭は彼を『江戸川コナン』という、純粋無垢な子供だと思い込んでいるからこそ
何のためらいもなく手をつないだのだ。ただでさえ騙しているという負い目があるのに
さらにその手で自慰をするなんて、蘭を裏切る行為にほかならない。
しかし体は子供でも、彼の頭の中はとっくに性に目覚めてしまっている男子高校生なのだ。
そう簡単に妄執を断ち切れるはずもない。新一は蘭の温もりが残る手で
ペニスを扱き立てたいという誘惑と、好きな少女を裏切りたくないという思いの間で葛藤する。
しばらく布団の上で悶々としたあげく、最後に勝ったのは性欲だった。
『好きな女とつないだ手でちんちん扱かずにいられるほど
オレはまだ人間ができててねーんだ…!』
自分の中でそんなふうに言い訳をし、欲情に駆り立てられるままに
パジャマのズボンと下着を勢いよく下ろすと、いきり立ったペニスを扱き始める。
「んっ…くっ……」
小さな体をくの字に曲げ、欲望を満たすべく手を動かす。我慢した分それは激しくなる。
『蘭とつないだ手でちんちん握ってる…!
オレ、ついさっき蘭とつないだ手でちんちん握ってるんだ…!』
ここまで欲情に支配されてしまうと、もう罪悪感なんて感じない。
愛しい少女の手の感触を、掌から体の中で一番敏感な部分に伝えようとするかのように
新一は夢中になってペニスを擦り、快楽に浸る。
まるで蘭の手でペニスを扱いてもらっているような、そんな錯覚を新一は覚える。
「…蘭っ……! 蘭っ…!」
知らず知らずのうちに声が出る。そのときだ。
「おい」
突然の野太い声に、新一の手の動きがギクッと止まる。
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版権
  • 2014⁄01⁄25(Sat)
  • 01:51

プール授業

のそれは今にも海パンから飛び出しそうな迫力で、
実際、海パンの股の幅の範囲内に収まり切れずに、
脇のほうから黒ずんだ色素、すなわちタマ袋の一部が見えかけてる状況でした。
高校生ですから、もうそれなりにみんなのタマ袋も成長してましたが、
さすがに海パンに収まり切れないサイズなのは玉木君だけ。
で、当の本人は意外にもタマ袋が脇から顔を覗かせてるのに気づいていない様子で、
それを恥らうどころか周囲とワイワイ雑談していました。
一方の僕はその間に、股間の付け根から覗く彼のタマ袋の色艶をしっかりチェックさせて貰いました。

僕の高校の海パンは競泳水着みたいな、薄くて幅の狭いものだったので、
立位姿だと、みんなの股間の膨らみが一目瞭然。
陰茎の長さや向きまで丸分かりです。
でもタマ袋のほうは立位だと、陰茎の後ろに隠れる形になり、大きさの大小まではあまりよく分かりません。
ところが股を広げて座った状態だと、事情が一変して大きさが明白となります。

脇から覗くタマ袋を直に見る幸運に恵まれた僕は、それからは海パン姿の玉木君を常にマークするようになりました。

いつも陰茎を上向きに収めていた玉木君の股間の膨らみ。
そんな彼の膨らみと、自分のそれとを比較して、僕は彼の陰茎は自分と同じくらいのサイズだとにらみました。
なにしろ、薄い競泳水着風の海パンなので、たとえ直接見えなくとも、膨らみ加減でおおよその予測はつきます。
ということは、平常時は7~8センチくらいのはず。
自分を基準に考えると、もう数字までが割り出されます。
僕は玉木君の裸をまるで透視してるような感覚で、それが楽しくて仕方ありませんでした。

プールの時間中、彼がプールサイドに腰掛ける度に、僕はすっと近づき、彼の股間チェックを繰り返しました。
相変わらず彼は、海パンの脇から、収まり切れないタマ袋の黒ずみを露出させていました。
意外にも、まわりの誰もそのことに気づいてない様子で、
(あるいは単に関心がないだけなのかも知れませんが)
玉木君の股間に異常な関心を持ってるのは、どうやら僕一人だけのようでした。

海パン越しに分かる彼の股間の膨らみと、直に見たタマ袋の黒ずみを思い浮かべながら、
いつしか僕は、玉木君をオカズに毎日オナニーするようになりました。
オナニーの時には、彼の性器を想像して、妄想を膨らませるのですが、
やっぱり想像よりもリアリティが欲しい僕は、玉木君の性器の全貌を直接この目に焼き付けたくなりました。
でも、この時点で彼とは、まだチンチンの見せ合いに誘うほど親しい関係ではありませんでした。
僕は、プールの前後の着替えタイムに、彼のそばに張り付くようになりました。

更衣室内には男子しかいませんでしたが、
まだ恥ずかしい盛りの中学時代を引きずっていたのでしょうか、
みんな着替え中は自主的に腰にバスタオルを巻いて、大事な部分は隠して着替えていました。
もちろん玉木君も僕もその例外ではありません。

彼の隣に張り付いた僕は、着替え中にバスタオルが外れることを願いながら、
玉木君の目を盗んでは、股間に熱い視線を送っていました。
しかし、中学時代からこういった厳重ガードの経験を積んでいるはずの彼は、
慣れた様子で着替えをこなすので、タオルの中も毎回巧みに隠されてしまいます。

彼の鉄璧ガードぶりを見て諦めた僕は、それならばと、今度は背後から玉木君の様子をうかがうようになりました。
「チンチンは無理でもケツぐらいなら見せてくれるだろ」と思ったものの、
玉木君は、お尻のほうも完璧なディフェンスで、やっぱり中身は見せてくれません。

ところが、彼を密着マークするようになって何回目だったでしょうか、
一度だけタオルの裾が大きく捲れて、中に隠れていた中途半端に穿きかけたパンツと、
その上からお尻の割れ目がハミ出してるのを遂に見ました。
捲れたのはほんのわずかな一瞬で、徹底マークでもしない限り目撃できないと思われるタイミングででした。
もちろん彼の半ケツを拝んだのは自分ひとりだけだったはず。
ガードの固い彼の、見られたくない部分を遂に目に焼き付けた僕は、もう嬉しくてたまりませんでした。
さっそく家に戻ると、さっきの出来事をオカズに、オナニー三昧でした。

でも、本音を言えば、お尻だけでなく、やっぱり玉木君のチンチンのほうも見たかったものです。
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プール
  • 2014⁄01⁄25(Sat)
  • 01:45

小学生の痴漢少年

僕は都内の会社に勤める一般サラリーマンです。
ここでは僕が出会ったある小学生の少年について書きたいたいと思います。


その少年に初めて会ったのは、僕がいつも帰る電車のホームでした。
おそらく塾の帰りのでしょうか。。。勉強用のかばんを持ってホームのベンチに腰掛けプラプラと足を振りながら電車を待っていました。
その少年はかなり小柄な体系の小学生の子で。。 まるで子ザルのように目もぱっちりした愛嬌のある顔でなんとなく印象に残りました。

時間としてははちょうど帰宅ラッシュの時間帯で、電車はいつも満員電車です。

『まだあんな小さいのに。。よりによってこんな時間の電車に乗るなんて小学生も大変だなぁ。。。』
僕はその時その少年に同情していました。

まもなく電車が来て、僕は車両に乗り込みました。

車両は例によって身動きもとれない満員状態です。
自分も何もするべくもなくその窮屈な状態に耐えていました。。。
ふと僕の近くのドア側を見ると、、、綺麗な女性が同じく目をつぶってうつむき加減で同じくこの満員電車に耐えていました。。
おそらく僕と同じく会社帰りのOLなのでしょう。
ぎゅっと目をつぶって満員電車に耐えている様子がなかなか色っぽく。。僕は思わずそのOLさんに見惚れていました。。

ですが、そのOLさんの様子がちょっとおかしいのです。
顔はほんのり上気して赤くなっており、時々、、ビクッという感じで体を震わせ、ちらちらと後ろを気にしているようでした。

『ははぁ・・・これは・・痴漢されちゃってるな・・・』
この時間帯の満員電車では珍しいことではなく。。僕も何度か女性が痴漢されている現場を見たことがあります。
かといって僕にはその女性を助けようとする度胸もなく。。逆に痴漢されている女性を見て興奮してしまう最低の男です。。。申し訳ありません。。。

『くそっ!どこのエロ親父だ!こんな綺麗なOLさんに痴漢しているうらやま。。。破廉恥な野郎は。。』
僕はそのOLさんの後ろにいる奴を見ました。。
ですが、おかしいことにそのOLさんの後ろにいるサラリーマン風の男は背をむけて立ち、片手でスマートフォンを弄っていました。。もう片方の手もかばんを持っているようなので、こいつではないようです。
またOLさんの回りの男も皆同じようにスマートフォンを弄っており、、怪しい素振りを見せているような奴はいませんでした。

『あれ?おかしいなぁ。。。僕の気のせいか?』
と思い、もう一度よく見ると、ちょうどそのOLさんと後ろの男の間にぽっかりと空間があり、その間でなにやらゴソゴソと動いているのが見えました。
僕は少し背伸びしてその場所を見ると。。。

ホームで見かけたあの小学生の子ザル少年が、、OLさんの後ろにぴったりと密着しているのが見えました。。
まあこんだけ満員電車なので仕方がないのでしょう。。 また前述したようにその少年もかなり小柄な為、まるでOLさんの腰のあたりにしがみつくような形で密着していました。

『ええ???あんな子供が。。。いやいやいくらなんでもまさかねぇ。。。』
と思いながらも僕は気になってしまい、そのOLさんとその少年の様子を再び見ましたが。。。

その子ザル少年に密着されているOLさんですが。。。うつむいている顔はいつのまにかもう真っ赤になっており。。まるで快感に絶えているかのように硬く目を閉じていました。
しかもその少年がなにやらゴソゴソと動くたびにビクンビクンと小さく体を震わせていました。OLさんはそのたびに後ろのその少年をちらちら見ており。。。その目が。。なにやら潤んでいるようでした。。
その様子を見て。。僕はもう完全にその少年がOLさんに対して痴漢行為を行なっているのが明白だと思いました。。

『まじかよ。。。あんな子供が痴漢しちゃってるのかよ。。どう見てもまだ小学生だぞ。。おい!しかもあのOLさん何気に結構感じちゃってないか???』

満員電車の為 僕のほうからその少年がどういう風にOLさんに痴漢しているのかは、はっきりとは見えませんでしたが。。
その少年はOLさんの腰にぴったり密着しながら、、ゴソゴソと腕の動きをはやめていってるような感じが見えました
OLさんのほうも、どうもその様子から完全に感じちゃっているようで。。。その少年の動きにあわせて体がピクピクと震えて。。おまけに手を口のあたりに持っていき必死に声が漏れてしまうのを耐えているようでした。。

その時少年がおもむろに顔を上げるのを見ました。。。
その顔は先ほど僕が”愛嬌がある”と言ったのを撤回したくなるようないやらしい表情をしていました。
顔は本当の子ザルのように真っ赤になっており、まだ子供とは思えない。。まるでエロ親父の如く快感に絶えているOLさんを見上げてニヤニヤ笑っていました。

僕はその光景に釘付けとなり。。自分が激しく興奮してしまっているのをその時実感しました。
恥ずかしいことですが、、その時ペニスが痛いほど勃起してしまっていました。。。

その時電車が次のホームにつくアナウンスが流れました。。。
その少年はアナウンスを聞くとすっとOLさんからを離れました。
OLさんのほうも、、少年が離れたのを感じたようで、すばやく自分の乱れた衣服を整え始めました。。
僕はその時、少年が離れたOLさんの腰のあたり一瞬見ました。。
僕はそれを見て驚愕しました。。
膝まであるはずのタイトスカートが完全に腰のあたりまでたくしあげられており。。パンストは膝のあたりまで下ろされて、。。生パンティが見えてしまっていまいました。
おまけにそのパンティも若干下ろされているようで。。。本当に一瞬ですがちらっと陰毛までも見えてしまいました。。

「まじかよ。。。」
僕は思わず声を出してつぶやいてしまいました。

電車がホームに着き、電車のドアが開くと OLさんはその少年から逃げるようにホームに下りていきました。
少年はそのOLさんの後ろ姿を、例のエロ親父のような顔つきで。。ニヤニヤしながら見続けていました。。。

また僕もその少年を呆然としながら見ていました。。。


それから僕は帰宅の電車でその少年の様子を注目するになりました。
その少年。。。やはり痴漢の常習犯のようです。
少年は満員電車でいつも若い女性の腰のあたりに後ろから密着し、痴漢行為をしているようでした。。。
基本的にその少年の背丈はちょうど一般女性の腰から腹の辺りで、まわりの乗客からもあまり見えず
かつ女性に痴漢行為をするにはちょうど良いようです。

おかしいのは。。女性も最初のほうこそ、その少年痴漢行為に対して、体を動かしたり、、『やめなさい!』みたいなことを言って小声で注意したり。。手でふりほどいたりと抵抗しているようなのですが、、、
いつのまにか目をうるませその少年のなすがまま体を震わせていました。。。どの女性もその少年の痴漢行為に感じてしまっているようでした。。。。
ある女性などは『もっと触って。。。』と言うかのごとく、、後ろから抱き着いている少年に自ら体を預け。。足を開いて少年の腕の動きに対して腰を微妙に振っており。。。さらに少年に対してトロンとした目線を送っているような事もありました。
僕はその時とてつもなく興奮してしまっているのを覚えています。

『あのガキ。。。まさか相当なテクニシャンなのか???』
僕はその少年にもう興味津々でした。
いつも満員電車の中で若干離れたところから覗き見ているため、女性に密着している少年がどのように痴漢行為を働いているははっきりと見えませんでした。

そのため今度敢えてその少年の真後ろ辺りに陣取り、その少年がどんな風にして大人の女性を感じさせてしまっているのか、はっきりと見てやろうと思いました。

これについてはまた後日詳細書きたいと思います。
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痴漢
  • 2014⁄01⁄25(Sat)
  • 01:43

女性教師のお仕置き教室

朝のホームルーム

僕の通った中学校は山の中にある古い木造校舎の小さな学校だった。
僕のMの性癖を芽生えさせた
のは この学校だったと言っても過言ではない。

全校生徒40人 女子32人男子8人、しかも教師7人が全員女性という環境で、まさに女権帝国みたいな学校だった。

教師は30代半ばから50半ばの女性で全員サディストと思えるようなスパルタ女教師集団である。
女子には口頭で注意するのに対し男子には厳しい体罰を与えていた。

忘れもしない三年生の話である。
担任は数学担当の福島元子先生という30後半の大柄の女性だった。

遅刻常習者の僕は
その日 一週間に二回目の遅刻をしてしまった。
朝のホームルームが始まっているのだろう。校内は静まりかえっている。
僕は緊張しながら静かに教室の後ろの引き戸を開けた。

その瞬間
クラス全員の視線が僕に向けられた。その視線の後ろには教卓の前でホームルームの進行をする日直の女子、そして僕を睨み付ける福島先生の顔があった。

『篠原くん 前に来なさい!』と先生の声
僕はとぼとぼと教壇の前まで行く。
パーン!
先生は持っていた出席簿で僕の頭を叩いた。
『今週二回目でしょうが!前回遅刻してきた時今度遅刻したらどうするって先生言いましたか』

『はい 今日一日ズボン没収です』

『わかってるじゃないの。じゃ自分の席から椅子を持ってらっしゃい』
僕は教壇に椅子を持ってくると
先生は『はい 上履き脱いで、この上に立ちなさい!』

言われるままに立つと
今度は両手を上げて万歳のポーズをとるよう命じた

そしてベルトを外しズボンを脱がせ剥ぎ取った
『ホームルームが終わるまでそうしてなさい』

クラスの女子たちはクスクスと笑っている。
恥ずかしくて下を向いていると『なに下を向いてるの!ちゃんと顔をあげて』と叱咤された。

やがて日直の女子がホームルームの終了を告げると福島先生は後を引き継ぎ『えー いよいよ来週から中間テストです。日頃の努力が試される良い機会です。皆さん、このクラスから赤点の生徒を出すような事は絶対に許しませんからね。』
そう言って朝のホームルームを締めくくり 教壇の椅子の上に立たされている僕の前に立つと
『どう ズボン脱がされて皆の前で立たされている気分は?』

『恥ずかしいです…』
『そう でも約束ですからね。今日一日他に忘れ物や校則違反があったら今度はパンツ一枚になってもらいます。わかった?』
『はい 先生』

僕は早くこの恥ずかしいお仕置きから解放されたかった


『じゃあ 両手を降ろして背中の後ろに組んで背筋を伸ばしなさい!』
その言葉に従うと
『では クラス全員の前で今、先生が言った事を大きな声で誓いなさい!』

『はい、今日一日…』と言いかけると
『福島先生、クラスのみなさんを最初に付けて!』
『はい、福島先生 クラスのみなさん…』
『声が小さい!!もっと大きな声で』『もっと背筋伸ばして!』とやり直しさせられた。

その時、教室の前から隣の二年生クラス担任の岩崎正子先生が入ってきた。
『どうしたんですか?福島先生?また何かやらかしたの』


もぅ最悪のシチュエーションである。
岩崎正子先生は体育担当の男まさりの女教師である。
『そうなのよ この子ったら今週二回目の遅刻なの だから罰としてズボン没収の上 誓いの言葉を復唱させてるのよ 先生、迷惑だった?』
福島先生がそう言うと
岩崎先生は
『いやいや 迷惑じゃないけど廊下にまで聞こえてるから…』

この岩崎先生も体罰容認派である。つい先日も体育の授業をサボった男子が罰として全裸で校庭を10周走らされたり、体操服を忘れた男子には強制的に女子のブルマやレオタードを着用させて女子の体育の授業をさせられたのを僕は目撃している。
福島先生とは
また違う怖さがあった。

体育の先生らしく
いつもジャージ姿で出席簿と竹刀を持ち歩いている岩崎先生は僕に近寄り『し・ の・ は・ らぁ〜』と睨み付けながら低い声で言った。
『お前 また遅刻かぁ〜』と耳を引っ張られ
『お前 あたしのクラスの生徒だったら間違いなく全裸で体育館のステージで一日立たされるとこよ!良かったなぁ〜福島先生が担任で』

それは決して脅しではなかった。
二年生の男子が二人 何かの罰で全裸にさせられ両手で水の入ったバケツを頭の上にのせたまま岩崎先生の号令でスクワットをさせられていた。それが二日前の事である。

『あっ 福島先生 ごめんなさい。中断させたみたいで』
『いいのよ 岩崎先生 あっ そうだ。良かったら先生も一緒にこの子の誓いの言葉聞いてくれない?』
『いいわよ』


結局 二人の女教師とクラス全員の前で 改めて誓いの言葉を述べさせられる羽目になった。

『はい じゃ 最初から』
福島先生が手を叩いて言った。

『福島先生、クラスのみなさん…』
『こら あたしの名前は?』と岩崎先生が僕の背後に回り竹刀でお尻を叩く。
『あっ!はいっ!福島先生、岩崎先生、クラスのみなさん今日一日忘れ物や校則違反があったらパンツ一枚で授業を受けます!!』と誓いの言葉を何度も二人の女教師に何度もやり直しさせられ、やっと納得してもらい
『みんな いま篠原くんの言葉を聞きましたね。他の授業で何かあったら
日直は私のところに報告くるように』

そう言って『はい!じゃ椅子から降りていいわよ』
『篠原、ちゃんと先生も誓いの言葉聞いたからね!!あたしの授業でヘマしたら判ってるね』
二人の先生に言われ
やっと解放された。
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ショタ×女
  • 2014⁄01⁄22(Wed)
  • 23:28

少年探偵シュウト


ここは埼玉学芸大学付属小学校、関東地区では有名な教育学部の研究校で、毎年全国規模の研究授業が行われている。所属する子ども達の学力も高く、幼稚園、保育園時代から受験戦争に打ち勝ってきたエリート揃いである。また、部活動も有名で、特にサッカー部、剣道部、吹奏楽部は全国規模の大会に名を残すほどの学校である。その文武両道のエリート小学校に1つの悲劇が起きた・・・。それは今から2年前の5月9日、当時付属小学校4年生だった杉森翔太君(9)が4階の屋上から転落死したのである。本来屋上は立ち入り禁止とされているが、度々子ども達が進入し遊ぶことがあったという事実から、翔太君の死は事故死として片づけられた。しかしこの事件が2年後、再びこの小学校で起こる惨劇のプロローグとなることは、誰も知るよしもなかった・・・。
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ショタ小説2
  • 2014⁄01⁄20(Mon)
  • 00:02

慶太クン

中学の同じクラスに慶太クンっていう友達がいます。
僕は、慶太クンが好きです。
慶太クンは男の子っぽい男の子です。
スポーツはなんでも得意で、ケンカも強いです。
話しも面白いんで友達が大勢います。
慶太クンはエロいです。
友達のアソコをズボンの上から触ったり、友達同士で無理矢理ズボンを脱がしあったりしています。
友達とキスの練習をしていたこともありました。
男とキスをしている慶太クンを見て、もしかしてゲイかもしれないって思いました。
僕も慶太クンと仲良くなってそういう事がしたかったです。
最初の頃は、小学校が違っていたんで、あまり話しができませんでした。
でも、二学期になってから、慶太クンと一緒に公園でバスケをやるようになったんで、話しやエロいことをするようになりました。

暑い日に、慶太クンがシャツを脱いで上半身裸でバスケをしたことがありました。
上半身裸でバスケをする慶太クンを見て、すごくドキドキしました。
慶太クンは夏休みに田舎の海で遊んできたんで、真っ黒に日焼けしています。
激しく動き回ると、汗をびっしょりかきます。
慶太クンの真っ黒に日焼けした胸や背中に汗が流れているのも見ると、すごくドキドキします。
僕は慶太クンの汗をナメたいと思いました。
でも、そんな事は言えませんでした。
それで、慶太クンの背中に流れた汗を手で取って、友達に気づかれないようにナメたことがあります。
慶太クンの汗はおいしかったです。
慶太クンの汗の味を思い出すと、今でもアソコがすごく堅くなります。

僕は、バスケのときに、慶太クンにシャツを脱いで欲しかったです。
慶太クンの裸が見たかったです。
僕がシャツを脱げば、慶太クンもつられて脱ぐかも知れないって思って、バスケをするときはいつもシャツを脱いで上半身裸でやるようにしました。
他の友達はあまり脱がなかったけど、慶太クンは暑いとシャツを脱いでくれます。
慶太クンの裸を見ると、すごくドキドキします。
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中学生体験談2
  • 2014⁄01⁄19(Sun)
  • 22:08

弟と一緒にひとつの飴を舐める

最初は弟の部屋行ったら飴舐めてたからひとつ頂戴って言ったら自分の口指差してこれが最後~って言うからじゃあそれでいいよって言ったらは?って顔したけど構わずほらって言って手を差し出したんだけど
弟は冗談だと思ったみたいだけど返しのつもりで俺の手の上に飴をプッて吐き出してほらそれ舐めんの?とか言ってきたからすぐに弟の唾液でベトベトの飴をぱくってしたら
な、なに本当に舐めてんだよ!とか慌てて言ってきたけど俺は逆においしいよとか言いながら音を立てながら飴をチュウチュウしてて
やめろよ馬鹿!とか言うからじゃあ返すよって弟の手を掴んでその上に飴を返してやったら怒って捨てるかと思いきやうわ気持ち悪…でももったいないし…とか言いながらパクって口の中入れたんだ
それを見た俺はなんか不思議な達成感と興奮に包まれてもっと深いことをしたいと思って今度はまた舐めたいな~とか言いながら弟の頭を後ろから支えながら口と口を近づけていったんだよ
ちょっ、マジなにしてんの~…とか言ってくるけどはやくちょーだい♪って優しく言ってみたら弟は仕方ないなぁって感じの顔して目を瞑って口をもごもごさせて
どんな渡し方をしてくるのかなと思ってたら舌の上に飴をのっけてその状態で舌を思いっきりこっちに突き出したんだよ
弟的にはなるべく唇を合わせないようにってことなんだろうけどこっちからしたら俺に舌を差し出してる感じで凄く興奮してきて飴ごと弟の舌をぱくって口に含んでやったんだ
弟はんんっ!?!?って声だして驚いてたけど俺は弟の頭を固定して逃がさないようにした上でまず飴をこっちの口内に移した後飴を味わう様に弟の舌をちゅうちゅうしたり舌同士擦り付けあったりして味わったんだ
そうしてる内に弟が息苦しくなってきたみたいだったから離してやったら弟はな、なにすんだよー!とか怒ってきたけどそれを無視して今度はそっちが受け取ってよって言ってまた口を近づけてやったんだ
今度は頭を押さえることなく近づけただけだったんだけども~…とかいいながら向こうからも近づけてきてくれたから俺は唇に挟む感じで飴を口外に出したんだ
最初弟はちょっと頭を傾けて唇でその飴を捕まえようとしたんだけど最初はなんとか俺の唇に触れないように先のほうをちゅっちゅしてたけどもどかしくなってきたのかどんどん深く咥えにきて唇同士が完全に当たってきたんだ
俺はもっとこのついばむようなキスを楽しみたいから意地悪して飴を取らせないようにしてたんだけどそしたら業を煮やした弟は俺の口の横の隙間に舌を差し込んで掬い上げるように飴を取ろうとしてきた
その大胆な行動に興奮した俺はお返しとばかりに差し込まれた舌を舌で追い出そうとして舌同士の擦り付け合いが始まったんだ
しばらく楽しんだ俺は手を緩めて飴を渡したら弟はいつの間にか俺と飴の取り合い勝負してたみたいな感覚になってたみたいでへへー取った♪とか言ってきたんだ
もう可愛すぎて俺はもっと恋人の様なチューを続けたいと思ってまた弟の顔に顔を近づけた俺は取り合いせずに仲良く舐めよっかって言ったら弟は何言ってるかわからないって感じの不思議な顔してて
だからこうやって二人の口をくっつけてひとつの口みたいにして飴を舐めるんだよって説明したら弟の方ももう俺とのキスに抵抗がなくなったみたいですんなりと口をくっつけてくれたんだ
そして互いの舌でひとつの飴をペロペロしてたんだけどくっつけてる唇やたまに触れる舌や弟の荒い鼻息に興奮しまくって最高の時間だった
そしてもう小さくなってた飴が完全になくなってしまったから名残惜しみながら口を離したらおそらく俺も同じ顔してたと思うけど弟はトロンとした赤い顔してて弟も気持ちよかったんだなと思って嬉しくなった
もう終わりだなと思って立ち上がろうとしたら弟があ…チョコあるけど食べる?って言ってきたから俺はもうすぐに座りなおしてうん頂戴って答えた
別に二人で食べるなんて言ってないのにそれが当然であるかの様に弟も板チョコを自分の口に含んで俺の唇に自分の唇を押し付けてきたんだ
チョコは飴とはまた違う感じでドロドロの食感が口の中で気持ちよくて弟の口内どこを舐めても甘い味がして弟もどんどん俺の口の中に舌を差し込んできて二人で夢中になってしまった
飴と違って早く溶けるけど板チョコ一枚分あったからなくなったら入れてを繰り返してたっぷり時間をかけて一枚分楽しんでしまった
そして終わった後二人で息を荒くしながら見つめ合ってたら弟がボソッと…これいいね…♪って言ったんだ
そんなことがあって次の日また弟の部屋に行ったら机の上に飴とチョコの袋が3つずつくらいあって
めっちゃあるじゃん!って言ったら弟がうんまあ…疲れちゃうかな?とか言うからいやまた一緒に食べる気満々じゃん!と思って笑ってしまった
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