2ntブログ
  • 2014⁄01⁄16(Thu)
  • 23:57

フリーザ

フリーザの絶妙にして繊細な、足指で股間を揉みあげられるご飯。

足でご飯の頭を踏みつけるはずが、何故か股間に。

ペニスを摘み上げる。

ご飯「ああっ????!!やっやめて!」

赤面して悲痛な叫び声を上げるご飯

フリーザ「くっくっくっ、何を悶えている?まだ俺は何もしていないぞ?」

いやらしい、変質的な笑みをたたえるフリーザ
category
版権
  • 2014⁄01⁄16(Thu)
  • 23:27

晒し者体験談

小学5年生の水泳の授業は、男子は、教室で女子は、更衣室で着替えでした。ある水泳の授業の時にイジメグループ女子3人が、ふざけて男子1人の海パンを破いてしまいました。その男子が、泣いていると担任の女性教師が、「女子3人とも悪気があった訳ではないから○○君も災難だと思って許してあげなさい!」と言ったのでした。仕方なくその男子は、全裸で、水泳の授業を受けたのでした。イジメグループの女子3人は、クスクス笑って見ているのでした。
category
ショタ×女
  • 2014⁄01⁄15(Wed)
  • 00:13

中学二年生の男の子を犯す

  時は2006年の6月。最近やっと暑くなり始めたころだ。
少年の年は13歳。中学二年生だ。身長153センチで体重は45キロ。顔は、かなりかわいいくて、おかっぱではないけどさらさらヘアだ。そして、ちょっとだけポッチャリ。その少年の名前は須藤颯太と言った。
少年はクラスでは、性格がよく人から好かれる性格だった。他の少年と颯太がからんで、じゃれあっているのを不審な男は見ていた。男(あの、サラサラの髪の子かわいいなぁ。
ちんちんみたいな、そんでもって、あなるを犯してやりたいなぁ。)そう男は思っていた。
 「ねぇ、須藤君。今日遊びに行ってもいい?」そう少女は言った。少年は「あ、ごめん。今日無理だわ~。今日、母さんと買い物に行くから。」そういうと、少年はすまなそうにニヤッと笑いながらその場を離れる。
少年は、何不自由なく暮らしてきた。そんな少年に起こる心に傷が残る事件が起ろうとは。
 学校が終わり、一人帰路に就く。少年の恰好は半そで半パンの体操服。今日は朝に雨が降ったために、靴下は濡れて素足の状態で運動靴をはいていた。少年は母との約束の時間までもう少しあるので、ゆっくりと歩くことにした。少年(あ~、つかれたぁーってか、グラせフやりてぇーっ!)と思っていた。少年の家までは歩いて20分、靴は濡れていたので気持ち悪い感じに温まっている。
 そんな感じで歩いていると、20メートルぐらい先に少年を追い越してミニバンが止まった。少年はヒヤッとして、口の中に唾があふれた。車の隣を少し早足で通り過ぎる。
category
ショタ小説2
  • 2014⁄01⁄12(Sun)
  • 01:08

蜘蛛

「蜘蛛の話を知っているか、少年?」
この人は時々こうやって唐突に話を切りだすときがある。
「蜘蛛、ですか?」
盛夏に包まれる人気のない校舎。
理科準備室にいるのは、僕と先生の2人。
「そうだ、だが普通の蜘蛛じゃない。当時でも1000年近くは生きてきたという蜘蛛の話だ」
「当時?それじゃ昔の話なんですね」
「話の中では何百年も前のこととなっている」
「その蜘蛛、1000年も生きているって事は普通じゃないですね。化け蜘蛛とかですか?」
「正解。その蜘蛛は男の精気を食らって生きてきた、ま、妖怪だな」
「ふーん」
と、僕はは先生の方を見る。
「・・・今、その蜘蛛と私を重ねて見たな」
話を止めて、先生。
「だって先生はいつも僕を襲ってるじゃないですか」
「それは合意の上だ」
「いつも先生が責めてばかりです・・」
「それは私の好みだからな」
先生はちっとも悪びれずに言いきる。
そんな先生に、僕は少しだけ意地悪に言ってみた。
「もしかして、先生がその蜘蛛だったりして・・・」
「いや、残念ながら違う」
先生は一度僕から目線を外し、
そしてまた僕を見ると声を落として言った。

「その蜘蛛はこの話の最後に死ぬんだ・・・・」
category
ショタ×女
  • 2014⁄01⁄12(Sun)
  • 01:04


「お姉ちゃん、やめてっ」

中学にあがる前。
秀行は年上の従妹に尚美に激しい悪戯されたことがあった。
当時、尚美は高校の3年生で近所に住んでおり、
その日は、互いの両親が出かけることになり秀行が尚美のもとに預けられた。
最初は普通に過ごしていた2人だが、
秀行が尚美の部屋に誘われ、中に入ったとたん秀行はベットの上にうつ伏せで押し倒された。
「お姉ちゃん!」
「おとなしくて、秀行君」
暴れて抵抗する秀行だったが、小学生の体格ではどうすることもできない。
尚美は秀行の背にのって押さえつけると、
多分最初から用意していたのだろう、一本のやわらかい紐を取り出し、秀行を後ろ手に縛りあげた。
「助けて・・」
身体も小さく、内気なほうだった秀行は大声をあげることもできずに、怯えて従妹を見上げた。
「大丈夫、これから気持ちいいことしてあげるから」
尚美はそう言って秀行に覆い被さったまま、片方の手を秀行のシャツの中に手を入れてきた。
「ひゃっ」
うめく、秀行。
尚美の指が秀行の胸を這いまわり、爪の先で乳首を引っかく。
こりこりと小学生の、しかも男の乳首がいじられる。
「だめ・・、あうっ」
生温かい舌が秀行の耳にねじり込まれ、内側と外側を蹂躙する。
「あ、あ、あ、あ・・・・・」
逃げることができないまま、秀行が初めての感覚にふるえる。
「ね、気持ちいいでしょ」
尚美は秀行の乳首を爪でつまみ、キュッとひねりあげる。
「あうっ」
そのまま持ち上げるように引っ張り、こりこり揉む。
「うううっ」
さらにもう片方の手もシャツの中に入れ、反対側の乳首も同じようにつまみ上げられる。
こりこり、こりこり、こりこり。
「あう、あう、ああっ」
尚美の指の動きに合わせて、秀行は声をあげる。
責められる乳首からながれる、しびれるような感覚が身体を震わせる。
秀行は抱きすくめられたまま、尚美の責めを受けつづける。
「ねえ、秀行君。ここには明日までだれも来ないよ」
耳に這わせる舌の上で、尚美が息を吹きかける。
「だから・・・」
ぎゅっと秀行に抱きつく尚美の身体。
「明日まで、秀行君は私の玩具だよ」
ギリッ!!
「あああああああっーーー!!」
秀行の乳首に尚美の爪が深々とくいこみ、秀行は幼い少年の声で叫びをあげた。
category
ショタ×女
  • 2014⁄01⁄12(Sun)
  • 00:55

あんま堕とし

処刑場。
英子先輩は、僕を連れこんだ場所をそう呼んだ。
「気に入った男の子を潰れるまで苛めてダメにしちゃうところ」
桜先輩が続ける。
「見て」
英子先輩と桜先輩が手錠がはまる僕の手を引き、奥を見せる。
そこには僕より先に連れ込まれていた数人の男の子達。
制服だったり、短パンの体操着だったり、・・・・全裸だったり、服装はそれぞれ。
その男の子ひとりずつにつき3〜4人の女の子が取り囲み、
手には僕と同じ銀色の手錠をつけ、
床に寝かし、
上半身を押さえ、
両脚を左右から掴んで開かせ持ちあげて、無防備の股間に、自分達の足を乗せて大きく揺さぶっていた。
「ひああああああっ」
「あああ・・・あああ・・・助けてえっ・・・うあああああっ」
「はう、はう、もうだめ、だめええ、もう、やめてえええっ」
つまり、電気あんま。
やるほうは愉しく、やられるほうは誰もが泣き叫ぶ淫やらしい遊び。
男の子達は両足を持ち上げられた格好でのたうち、裸の男の子は目から涙まで流していた。
相当長い時間責められているのがすぐに分かる。
「まだまだよ、まだまだ。始まったばかりだと思いなさい」
女の子達は全員満面の笑み。
男の子達が横揺れ、縦揺れ、首をねじって斜め、どちらの方向にもがいても逃がさない。
「ふふふ、もう分かったでしょう」
「君も同じ目にあうのよ。ダメになるまでね」
英子先輩と桜先輩は喜々とした声で僕に言った。
「そ、そんな、どうして?」
「君が可愛いからよ」
「私達ふたりで、どれだけでも時間をかけて潰してあげる」
「「それっ」」
「わあっ」
僕は2人の先輩に寝転ばされた。
慣れた動作。
僕は、手錠を嵌めらているせいで抵抗できない。
英子先輩にあっさり脚が持ち上げられ、開かされ、股が踏まれる。
「よーし、やっちゃえ」
桜先輩が僕の胸に手をのせて押さえつける。
「いくよっ」
英子先輩の足が動いた。
電気あんま特有の、甘くすぐったく耐え難い疼きが股間で生まれ、僕は僕は声をあげる。
「あああああああっ、やめええ、あああああっ」
「初めのうちは10分交代だよ」
桜先輩が言った。
category
ショタ×女
  • 2014⁄01⁄12(Sun)
  • 00:50

奴隷教室

学校には持って来てはいけいない荷物があって、それをちょっと隠させてもらおう思って入った旧校舎の奥。
誰もいないと思っていた教室から男の子の叫び声が聞こえて来た。
「ああっ・・先生・・・もう許してっ・・・」
はっと立ち止まる私。
続けて女の人の声が聞こえる。
「まだまだこれからよ、覚悟しなさい」
どちらも聞き覚えのある声だった。
私はまさかと思い、荷物を抱えたままその教室までそっと近づいた。
廊下から中を覗く。
・・・あっ。
教室の中にいたのはクラスメイトの男の子。
小柄な男の子で、
その気のある女子の間では、可愛い顔の男の子だと密かに人気のある子だった。
その子が教室の真中で裸にされ、教室から降りる紐に両手を吊られて立たされている。
「先生・・・お願い・・もうやめて・・・」
「ふふ、だめよ、まだ許してあげない」
そして、男の子の前に立つのは私の担任の先生。
まだ若い女の先生で、明るく優しい、人気のある先生だった。
その先生がスーツ姿でその男の子に絡みつく。
唇を吸い、両手で男の子の肌を撫でまわし、嬲り物にしている。

>2

・・・嘘っ。
信じられないものを見てしまった、私。
先生は、男の子の唇から首筋へ顔をずらし舌を出して這わせていく。
「あ・・あん・・」
男の子が喘ぐ。
先生はさらに身を屈め、男の子の胸に吸い付いた。
口を開けて男の子の乳首を含んだ。
手を使ってもうひとつの乳首を弄りながら、舐めまわす。
「あんっ・・先生・・・」
男の子の身がくねる。
吊られた腕が紐を引っ張り天井を鳴らす。
「暴れても逃げられないわよ、あきらめて、気持ちよくなりなさい」
男の子に言う、先生。
その顔と声がすごく淫やらしい。
私は男の子の裸を見るのも初めてで、
先生が行う淫やらしい責めと、それを受ける男の子の縛られた裸体から目を離せない。
同じクラスの男の子が、担任の先生にあんなことをされている。
見ているだけで身体が熱くなり、息が漏れた。
「あぁ、すごい・・」

>3

先生の唇から、乳首を舐めている舌先がちろちろと見える。
手で弄っているほうの乳首を爪で挟み、軽い感じで捻りあげる。
「あっ、あんっ」
男の子はまた声をあげ、両手で紐を揺らした。
「敏感なおっぱいね、嬲りがいがあるわ」
先生は笑いながら意地悪く言い、さらに乳首を弄って男の子を鳴かす。
「ああっ、あううっ」
「それにここもね、ふふ、またイかせてあげようかしら?」
先生の目が、男の子のペニスにおりる。
あわせて、私もその子のペニスを凝視した。
男の子のペニスは大きくなっている。
勃起、
という言葉が頭に浮かぶ。
見たことはもちろん、それまで想像もできなかった、こうなったときの男の子のペニス。
思っていたよりも大きく、硬そう。
先の方の皮がめくれ、赤くなった中身が出てる。
先生はそれを根元から握った。
乳首から口を離し、ペニスに向かって身を屈ませる。
先生が、男の子を・・・。
私は瞬きも忘れ、窓に額を突けた。
先生が男の子のペニスを先から咥えこんでいく。
category
ショタ×女
  • 2014⁄01⁄12(Sun)
  • 00:48

男の子狩り


架空の世界。
深夜、そこで行われる架空の行事。
少年狩り。
フィールドは封鎖された学校。
追われるのは、この日の為に何をされるか分からないまま集められた少年達。
狩るのは、この行事に参加する為に日頃、優秀な成績をあげ続けてきた女達。
少年の中には、少年というよりも男の子と表現すべき獲物も多く含まれ、女達は若い学生から、それなりに歳を重ねた成人まで様々。
人数は女の方が圧倒的に多く、照明灯がまぶしく輝くグランドの中央で怯える少年達を囲み、薄笑いを浮かべていた。
女の中のひとり、行事の主催者が少年達へ言う。
「好きなところへ逃げなさい。ただし、この学校の敷地の中でね」
それは、淫やらしいが優しい声。
優しいだけに状況が分からず、少年達はおろおろと自分を囲む女達を見る。
「ふふ、困ってる困ってる」
「全員、手つかずの子だって言うのは本当なんだ。試験、頑張ってよかった」
「あの子が可愛いわね」
「私はあの子。やっぱり小柄の方が襲い甲斐があるし」
女達はそんな少年達の前で耳打ちしあい、気に入りの子を見定めていった。
当然、人気が集中する子は後に取り合いだ。
「逃げないの?」
主催者は再び問う。
「・・・・?」
少年達はまだ逃げない。
そこで、主催者はたまたま目の前にいた少年をひとりサンプルとして捕まえた。
「逃げないと、ここにいるお姉さん達に、こんなふうにされるわよ」
言って、傍らの女達へ投げ込む。
受けとめた女達は主催者と目をあわすと、その少年の服を四方から引き裂いた。
「やめてえええっ」
響く、サンプルの悲鳴。
他の少年達の目であっという間に裸にされ、前から後ろから弄くりまわされる。
「ううっ、うううっ」
塞がれる唇。
両方の乳首は、長い付け爪をつけた女にくびられ、ペニスは学生服をきた若い少女に根元から擦り出される。
そして、嬲られたまま少年は尻を他の少年達に向けさせられた。
何人もの手で、尻の肉が広げられる。
肛門が晒された。
そこに指が置かれ、準備なしに埋められた。

>3

「ぐぅぅぅっ!!」
捕まえられたサンプルの手足が痙攣する。
「ひっ」
それを見て、一歩あとずさる他の少年達。
尻に指を入れた女は、それ見て囁いた。
「坊や達、まだ逃げないの?」
そして、2本目の指を根元まで沈め込む。
「ぎううぅぅっ!!!!」
見開く、サンプルの目。
涙が落ち、必死になって首を振った。
そこで、主催者の女が強めの声をあげる。
「逃げない子は今すぐこうなるわよっ!」
「うっ」
「わーーーっ」
声に弾かれる少年達。
可愛い後姿を女達に見せながら、校舎の方へ逃げ出していく。
満面の笑みを浮かべる主催者。
女達へ一礼し、狩りの始まりを告げた。
「さあ、お好きな少年を追って、どれだけでも弄り堕としてください」

>4

「はあ、はあ、はあ、はあっ」
少年達は、荒く息を切らせながら必死に校舎の中にとびこんだ。
陽一も、その中のひとり。
他の少年達と一緒に、廊下を走る。
「ど、どうしよう・・・」
陽一はすでに半べそ。
今日の夕方、いつも優しくしてくれる隣のお姉さんにもらったお菓子を食べて、気がついたらこんなことになってた。
・・・お姉ちゃんが僕を騙したの?
陽一が小さなころから知っている女性。
好きで、結婚するとか言っていたこともある人で、今でも頭を撫でられたりすると嬉しかった。
「ユキ姉ちゃん・・・」
それが、陽一専用の、その人の呼び名。
陽一は、潤む目をこする。
と、そこに陽一の後で、別の男の子が叫んだ。
「わー、もう追いかけてきたー」
振り返る陽一。
自分達が入ってきた入り口から、あの女達が姿をあらわす。
「!!!」
階段をあがる陽一たち。
二階、三階、渡り廊下、だんだんと散り散りになりがら逃げる。
「うううっ」
陽一は、何人かの男の子達といっしょにある教室に逃げ込んだ。
『理科実験実』
その教室は普通の教室よりもひろく、水道のついた大きな実験机と、様々な道具がある部屋だった。

>5

陽一は、実験室の隅にある縦型のロッカーの扉が開いているのを見つけて中に入った。
中で真っ直ぐに立ち、ドアを閉める。
ドアには、ちょうど目の位置に横長のスリットが幾つか空けられていて、そこから外の様子が少しだけ見えた。
その狭い視界で、陽一と一緒に逃げてきた男の子達が隠れる場所を一生懸命探して、潜り込んでいく。
ある子は実験机の下にあった、大きめの引き戸の中。
ある子はカーテンの向こう。
そしてある子は実験室に隠れるところを見つけられず、慌てて、また外へ駆け出していった。
陽一達に聞こえる、廊下を走っていくその子の足音。
それがぴたりと止まり、女の声が響いた。
「みーつけたっ」
「やーーーっ!」
悲鳴があがり、さらにばたばたと暴れる音が伝わった。

>6

続くのは、別の女達が駆けつけ、喜ぶ声。
「元気な子を捕まえたわね」
「よしよし頑張ったね、もう逃げなくてもいのよ。お姉さん達が坊やの身体にいいことしてあげる」
「ふふふ、たっぷり嬲ってあげる」
「いやっ、いやっ、やめてええーーーっ」
「いいわねえ、私は、そうやって大きな声をあげてくれる子が好みよ」
恐ろしい会話。
陽一は、捕まった男の子が今、どんな目にあわされるのか想像して身を竦ませた。
そこに、陽一をさらに怯えさせる会話。
「さて、他の坊やたちは、どこにいったのかしら?」
「この子は、そっちの教室から出てきたけど」
「ふーん、実験室ね・・・。探してみましょうか」
陽一は、凍りついた。
女達の足音が、どんどん近づいてくる。

>7

男の子が逃げたドアから、女達が実験室に入ってきた。
「誰かいるかしら〜?」
5人、6人、もっと・・・。
陽一のロッカーから、女達の姿が見える。
部屋の様子を見回し、余裕の雰囲気で言う。
「隠れてるのかな?ちょっと探してみましょう」
そして、陽一たちを探し始める女達。
数人が真っ先に、陽一のいるロッカーへ近づいてくる。
「学校での隠れんぼなら、基本はロッカーよねえ」
「うんうん、いる気がする」
女達は陽一の目前までくると、そのドアをコンコンとノックした。
「入ってますか?」
「!!!!」
ロッカーの奥にはりつく、陽一。
息をする音が漏れないように手で口を塞ぐ。

>8

「いたら、お返事してくださ〜い」
女は言うが、もちろん陽一は返事などできない。
ロッカーのスリットを外から覗き込まれ、泣き声をあげようになるのを懸命に耐える。
「中にいる?」
覗き込んでいる女にかけられる声。
「うーん、暗くてよく見えないけど・・・」
女は答える。
「ここには、いないみたいね」
「そう」
瞬間、陽一は、ほっと息をついた。
女の目がロッカーの前からそれると、緊張が一気にとけ、座り込みそうになった。
「他の教室を探しましょうか」
そして、ロッカーから離れる女。
・・・やった。
歓喜に包まれる、陽一。
と、
「なーんてね」
女は振り返りざま、ロッカーのドアを一気に開けた。

>9

「みーつけた」
「あっ!」
陽一は、ロッカーから駆け出そうとした。
女達の隙間をぬって、逃げようとする。
が、女は大きく手を広げ、陽一は簡単に捕獲されてしまった。
女の胸元まで抱っこされる。
「つーかまえた」
「やっ、やああああっ」
暴れる、陽一。
ばたつかせる足が、何度か女に当たった。
「痛いっ、痛いっ、蹴ったわねえ」
笑いながら、起こる女。
陽一を実験机の上まで運び、仲間とともに手足をおさえつける。
「ふふふ、悪い子。お仕置きね」
「いやああっ。助けてええっ」

>10

「悪い子は、助けてあげない。特別に可愛がってあげる」
女は言った。
ボタンのついた陽一のシャツを掴み、思い切り引きちぎる。
「やああああっ」
そして、次々と陽一に伸びる手。
グランドでサンプルにされた男の子のように、あっという間に裸にされ、靴下までとられた。
全裸で実験机に大の字で磔にされる。
「ふふふ、まずは名前を訊いておこうかな?」
女あ、陽一の肌を手のひらで楽しみながら質問する。
陽一は逆らえず、答えた。
「・・よ、陽一」
「そう、陽一くん」
女は陽一の乳首を爪で弾いた。
「あぅっ!」
「じゃあ次に、この教室にまだ他の男の子は隠れている?正直に答えなさい」
「それは・・・」
陽一は、口ごもった。
男の子としての良心。
一緒に逃げて、今隠れている子達のことをばらすのは、すぐには出来なかった。
「教えてくれないの?」
女は言う。
「じゃあ、陽一くんの身体に聞いちゃおうかしら」

>11

女達は陽一のペニスに目をおろした。
「まだ皮で隠してるのね。かわいい」
根元を握り、先をつまむ。
「かわいいけど、この皮は邪魔だから剥いちゃいましょう」
言って、ゆっくりペニスの頭を覆う皮をずり下げ始めた。
「ひあっ、い、いたっ」
ピリリリッ。
中の肉と皮がはがされる小さな痛み。
陽一は実験机の上で悲鳴をあげた。
「ふふふ、皮をどかすのは初めて?初めての男の子は、皆そういう反応をするわね。ほらほら、手足を押さえてゆっくり剥いてあげるから、好きなだけ鳴きなさい」
女は、言葉どおり時間をかけてペニスを剥いていく。
「あっ、やめてっ、ひうっ」
「それとも、もう降参して他の男の子のいる場所を教えてくれる?」
女は訊いた。

>12

「うっ、ううっ」
陽一は、動かせない手足をびくびくさせながら首をふる。
「そう、陽一くんは、お友達思いの良い子ね」
女は褒めた。
褒美に皮むきを続ける。
幼いペニスの初めての皮むき、半ばすぎから剥離の抵抗が強くなり、陽一の悲鳴が大きくなる。
「あきっ、きゅっ、うううっ」
「ふふふ、中のピンク色のが外に出てきたわ。こんにちわ」
別の女が、外に出たばかりの中身に指を這わせた。
未開だった肌に、生まれて始めての衝撃が走る。
陽一は背を反らせ、腰を突き上げてもがいた。
「ひああっ!」
「すごい、すごい敏感なんてもんじゃないわね」
女を悦ばせる。

>13

「でも、少し汚れてるわね。洗ってあげないと」
女は言った。
皮と中身とのつなぎ目。
薄くたまっている陽一の恥垢。
女のひとりがハンカチを出し、その一部を擦り取る。
陽一は、またしても下肢をバウンドさせた。
「ひあっ、あああっ」
「ふふふ、ちょっとキツイみたいね」
女達は笑う。
「それに、これじゃあ完全にはきれいならないわ。ちゃんと水で流してあげないと」
「そうね。ちゃんと流しのある部屋で捕まえたのだしね」
各実験机の端にある流し。
陽一が押さえられている机にも備えられている。
「それなら、専用の道具もあるわよ」
「あるの?」
「あるわよ」
言って、また別の女が流しの脇の引き出しを開けた。
これまでの狩りに何度か参加したことのある女である。
慣れた手付きで中を探り、目的の道具を出した。
ペニス頭専用の洗浄器具であった。

>14

それは、2本の透明のホースに接続された、やはり透明のカップ。
カップはペニスの先を包むように造られており、口周りはゴムで出来ていた。
「これで綺麗になるわよ」
女はカップを陽一のペニに被せる。
大きさは陽一にぴったりで、ゴムはちょうどぺニスのカリのすぐ下で密着し、剥かれて下げられた皮をカップの外へ押し出して固定する。
「あうっ」
陽一のペニスの中身は、先端から皮の付け根まで薄いピンク色。
息を吹きかけるだけでも、全身で反応しそうなほど敏感。
「いいわねえ、これは期待できそう」
女は唇を舐め、ホースのひとつを水道の蛇口にセットした。
コックを大きく捻り、カップへ大量の水をいきなり流し入れる。
「ひあああっ!!」
冷たい水。
カップの中で陽一のペニスの柔肌を掻き回し、もうひとつのホースから排水されていく。
「ほら、汚いのが剥がれて流れていくわよ」
「ひいいいいっ」
初めて受ける洗浄。
水流をおしあてられ、洗い流される刺激は、陽一にとって拷問そのものだった。

>15

「さて、他の男の子はどこにいるのか教えてくれるかな?」
陽一に、女は訊いた。
「うっ、うああううっ、うううううっ」
陽一は頑張る。
「ほーら、一番強くしちゃうわよ」
女は愉しみながらコックを最大まで捻っていく。
水流がさらに強くなっていく。
「あああああーーーっ」
カップの中で叩かれまくるペニスの先。
水による責めは、逃げ場も切れ目もない。
他の女達はそれに合わせ、押さえつけていた陽一の手足をベルトで縛る。
手は背中の後ろ。
脚は膝と足首のところで、ひとまめにして結ばれ、陽一はいも虫のように机の上で転がった。
「ひいっ、ひいいいいっ」

>16

陽一が責められている様子は、隠れている少年達も見ていた。
陽一のもがく視線とちらちらと合ったりもする。
が、みな脚がすくんで出て行けない。
ひたすらに見つからないことを祈って、陽一の鳴き顔を見守る。
その陽一が、今度はうつ伏せにされた。
ペニスへの責めは続けられたまま、女達の手で尻を撫でられ開かれる。
「ついでにこっちも綺麗にしましょうか」
新しく、ひっぱり出されるホース付きのカップ。
尻のカーブにぴったりとあわさる形。
陽一のを中心にぐっと尻の間にあてがわれた。
「いくわよ」
別の蛇口から流される水。
窄まりを直撃し、外側からはげしく叩く。
「ひあああああっ」

>17

「これで後ろも綺麗になるわね」
「お尻、お尻はっ、やだっ、ああああっ」
「あら、何が嫌なの?」
女達は陽一の尻を撫でながら、ホースを握る。
位置を調整し、より正確に肛門を撃つ。
「あああああっ、中に、中に来ちゃううっ、やめてえええっ」
陽一は叫んだ。
カップの中で懸命に肛門を閉じて、水を防ぐ。
「そう、中に来ちゃうのが嫌なのね」
女達は頷いて、さらにホースを肛門側に押し込んだ。
放出口が接近し、滝が窄まりを穿って凹ませる。
「ああああ、だめえええっ」
「陽一君、覚えておきなさい。男の子のここは特に綺麗にするものなのよ。こういう時は中までね」
カップの中をホースは前後に自由に動かせる。
女達はじりじりと肛門に迫り、陽一が哀願する様を愛でる。
「あああっ、許してえええっ、入っちゃうううう、やだあああっ」
「じゃあ、他の男の子の場所を教えてくれる?」
再び問う、女達。

>18

「ほらっ」
ホースと肛門の距離が爪一枚分にまで近づけられた。
窄まりの門が半ばまで割られる。
皺にそって水が染み、陽一の感覚では残り皮一枚。
それも時折ぴりぴりと裂け、陽一はついに負けた。
「言うっ、言うっ、そこっ、そこですーーっ」
他の少年の隠れ場所に目を向けて、叫んだ陽一。
女達は会心の笑みで、それらをひとつひとつ暴いた。
「見ーつけた」
「あああ・・」
「君もっ」
「いやーっ」
「はい、おいでー」
「うわああっ」
見つかった瞬間、走り出そうする少年達。
が、慣れた女達はそれよりも早く取り押さえていく。
「これで全部かしら?」
「どうかしら?」
「じゃあ、この子達全員に訊いてみましょう。前と後ろを綺麗にしながら」
「そうね、机も流しも人数分あるから」
「ひ、ひいいっ」
少年達は裸に剥かれ、机に磔にされていく。

>19

ある少年は仰向け。
ある少年はうつ伏せ。
手足を固定され、ぺニスと肛門にカップをあてられる。
「一度にいきましょうか」
「そうねえ」
それぞれの少年につく女達。
タイミングをあわせ、水を同時に流す。
「「「あーーーーーっ」」」
「ははは、大合唱♪」
各机からひとり分ずつ、理科室に響く悲鳴。
仰向けに縛られた少年は、背を浮かせて弓に。
うつ伏せに繋げられた少年は、尻をふって狂い鳴く。
「あーっ、、あああーっ、助けてえええっ」
「残念、つかまちゃった男の子には助かる方法はもうないのよ。出来るのは、優しく苛めてもらえるようにお願いするだけ」
「そうね、運のいい子はやさしいお姉さんに相手をしてもらえるわよ」
女達は少年の肌を撫でまわす。
「でも、この中に優しいお姉さんなんているのかしら?」
「さあね」

>20

「君たち、お姉さん達にサービスしなさい」
女達は自分達の乳房や秘所をさらし、少年達に吸わせる。
「上手にできない子は、お仕置きよ」
従わない少年には、乳首を爪で挟み、捻り潰す。
「んんんんぐうっ」
「そう、上手、上手」
悦ぶ、女達。
狩った少年達を好きなように扱う。
「見て、陽一くん。君が教えてくれたおかげで、みんな愉しそうよ」
そして陽一は、後から捕まり悲鳴をあげる少年達の様子をゆくっりと見させられる。
「あああ・・」
自分と一緒に逃げてきた子達。
女達に奉仕させられながら、陽一と目をあわせ涙する。
「みんなの場所を教えてくれた陽一くんには褒美がいるわね。何がいい?」
陽一を弄りながら訊ねる女。
ペニスの根元を指で擦り、乳首を爪で掻く。
「うう、ううっ、助けて、逃がして・・」
「ふ〜ん、私から逃げたいの?それはね、だめ」
女は軽く拒否した。
「他のを考えて」
言って、尻側のホースをもった。
「お願い♪」
肛門に向かって挿す。

>21

ホースと肛門がぴったりとくっついた。
密着した水流と窄まりの力比べ。
弱ることのない水流は窄まりを負かし、ついに侵入を開始した。
一気にとはいかないまでも、陽一を狂わせるには十分の勢いで流れ込む。
「ひああああっ、きたっ、あああーっ、入ってるううーっ、助けてええーっ」
「ふふふ、さあ陽一くん、他のお願いは考えた?」
「お願い、いらないっ、助けて、やめてええっ」
「そんな助けてとか、やめてなんていうのは、つまんないよ。他のにしてよ」
ホースがさらに押された。
肛門にややめり込む。
「あああああーーっ、何でも、何でもいうこと聞くから、助けてえええっ」
犬のポーズで陽一は鳴いた。
初めて受ける浣腸に、身も心も降伏状態に堕ちる。
「あらあら仕方ない。それじゃあ陽一くんの代わりに私がお願いを考えてあげる。いい、こうお願いしなさい」
女は言った。
「僕を好きなだけ玩具にしてください。今日で遊び足りなかったら、持って帰って飽きるまで弄り嬲ってください。ほら・・言って」

>22

「そ、そんなのっ」
「言えないの?」
女の笑みに黒色の灯りが混じった。
拒んだ陽一の答えに、むしろ喜び、ホースを今度は強く突き挿れた。
完全な浣腸になる。
「ひいいいいいいーーーっ!!」
「私の教えたとおり言いなさい」
「ぼ、僕を、すきなだけ玩具にしてくださいっ」
「今日で遊び足りなかったら、どうするの?」
「今日、今日で遊び足りなかったら、持って帰って飽きるまで弄り嬲って、くださいいいいっ」
「よく言えました」
女はホースを引いた。
水流が肛門から離れ、カップの中を激しく暴れて陽一の尻を濡らす。
「あああっ、お腹がああっ」
「大丈夫、いい子の陽一くんの為に栓をしてあげる」
ここでようやく止められる尻への水責め。
カップごとホースが外され、代わって、肛門にすばやくコルク栓が捻じ挿れられた。
「きうううっ」
特注の、太く長いコルク。
女が指で軽く押さえているだけで、陽一に注がれた水の噴出を防ぐ。
「お願いどおり、ここから目一杯玩具にしてあげるからね」

>23

「それじゃあ、玩具になった陽一くんに、男の子がイくところを見せてもらいましょうか」
「い、イくって?」
「ふふ、ここから男の子しか出せない汁をピュピュって出すことよ。知ってるでしょう?」
女は陽一のペニスを揉んだ。
「そんなっ、今は、こんなっ」
ペニスへの水流責めは続いている。
絶え間ない刺激で限界まで勃起はしているが、射精するには最悪の状態。
水に叩かれ続けるペニスの頭は敏感になりすぎて、責められると尿管をぎゅっと閉じてしまう動きをする。
「こんなのだとなに?イけないの?」
女は肛門に挿したコルクを左右に捻った。
「あぐうううっ、それを動かさないでええっ」
「玩具なのに注文が多いわね。イけないなら、これもずっと挿したままよ」
「ひいいっ、ひいいっ、きいいいっ」
「その代わり、イけたら今の水責めは終わりにしてあげる。お尻の栓も、ちゃんとトイレで抜いてあげるわよ」
「ほ、本当にっ?」
「ふふ、玩具のくせに疑っちゃだめ」
女はコルクの底をゴツゴツと叩いた。
「ああっ、ああっ、ごめんさいーーっ」
「ふふ、他の子も同じよ。イけた子から前と後ろのホースを外してあげる。でも、あんまり遅い子はお仕置きかな?」
「そうね。最後になった子なんか絶対にお仕置きよね」
少年達に競争が課せられる。

>24

「さあ、頑張ってイこうね」
女達は、陽一以外の少年達にもそれぞれ話しかけて責める。
射精したら今の責めから解放してもらえる、その言葉を信じてより従順になる少年達。
「最後の子は、本当に酷い罰をあげるからね」
とにかく他の少年達も早く射精するように、鳴きながらペニスの口を開こうとする。
「ああっ、ああーっ、くううーーっ」
「みんな、とってもいい子になっているわ。ステキ。もっともっと、いい子になりなさいっ」
女達のペニスを弄る手が加速する。
「ひううううっ」
少年達と水流の戦い。
助けてくれるのはパンパンに勃ったペニス苛めてくれる女達。
「あー、男の子のここを弄るのも疲れるわねえ。やめて他の部屋にいっちゃおうかな?」
女が戯れに囁くと、囁かれた少年は必死になって哀願する。
「やめないでっ、お願い、僕がイくまで弄ってええっ」
「ふふ、だったら自分からも腰をふって、もっとお姉さんをエッチな気にさせて」
「ああっ、もっと、もっと強く擦って、お願い、あああっ」
他の少年達に負けない為に、必死に腰をふって気をひく。

>25

「一生懸命で可愛いいねえ」
少年達の健気さが女達を喜ばせる。
そして、ほんの一部。
本当にいた、優しいお姉さん。
涙する手持ちの少年にそっと囁く。
「君は特に可愛いからイきやすいように前のお水を緩めてあげようか?」
それは、その少年にとって天使からの救い。
囁く女の腕にすがり、何度も頷く。
「お願い、お願い、緩めてえぇ」
「じゃあ、イかせてあげたら私のこと好きになる?」
「うんっ、うんっ、なるぅっ」
「いいかげんじゃなくて、本当の好きよ。嘘だったら絶対に許してあげない本当の好き」
「うんっ、なるっ、なりますからあぁっ」
「約束よ」
女は少年のペニスを責める水を緩めた。
ほとんど止まるぐらい。
「イきなさい」
女はイきやすくなったペニスをしごき、少年は応えて鳴いた。
「ああーっ、あんんっ、で、出そうっ、もっと強く擦ってえっ」
「いいわよ」
少年の要望を受ける女。
その手で悶える少年を、他の少年達が激しい水責めを受けながら嫉妬の目で見る。
あの子だけ、ずるいよううっ。

>26

「ふふふ、他の男の子達が羨ましそうに君を見ているわよ」
「あんっ、イく、出るっ、出るよっ」
「出しなさい。君が気持ちよく出すところを他の男の子達に見せつけちゃいなさい」
「あっ、イくーーーーーっ」
解放の叫び。
運に恵まれた少年のペニスから、精液が勢い良く噴出した。
「ああーーうっ」
「どう?イかせてもらえて嬉しい?」
「う、嬉しいっ」
「気持ちいい?」
「うん、気持ちいいっ」
「素直でいいお返事ね。ほら、ほらっ」
女は射精するペニスをさらに搾る。
その搾りでペニスの途中に残った精液も外に出され、ほどよい快感が少年を慰める。
「あんっ、ああんっ」
出された精液はく流れる水にとけ、排出用のホースを下って少年を離れていった。

>27

「だ、出したよ。これ外して・・」
射精したペニスを洗う水流。
淡い流れだが、イったばかり少年にとってはそれでも辛い刺激。
言うとおりにした約束のご褒美、水責めからの解放を早くちょうだいと涙目で訴える。
「はい、はい」
女は少年に了承して見せ、水を止める為にと蛇口のコックを握った。
わざと間違えて、強く水を流す。
助けてもらえるものと油断した少年に、また綺麗な悲鳴をあげさせる。
「きあーーーっ!!」
「あらっ、ごめんね。間違えちゃった」
見え見えの嘘を言う、女。
「やああーっ、とめてっ、とめてっ、とめてえーっ」
悶え狂う少年をたっぷりと眺めた。
「ごめんねー。今、とめるから」
言いつつ、なかなかとめない。
少年は再び涙を落とし、女に哀願する。
「早くーっ、早くーっ、とめてえええっ」
「ふふふふ」
少年の苦しみを存分に愉しむ、女。
意地悪心をひとまず満足させるまで観察を続ける。
「ひいっ、ひいいっ、ひいいいっ」
「イく前よりも反応が良くなったわね。イったばかりの男の子は、虐めがいがあるわ」
「許して、許してくださいいいっ」
少年にとって再び送られた地獄。
「そうね。そろそろ約束を守ってあげる」
女は今度こそ満足すると、ようやく水をとめてやった。

>28

先にペニスへの水責がやみ、
「後ろ、後ろのも、とめてえー」
「はいはい」
肛門への責めもとまる。
拷問から逃れた少年は、ぐったりと机にうつ伏せ、安堵の息をつく。
「はあ、あ、はあぁぁ」
「ふふ、すっかり叫び疲れちゃったみたいね」
言う、女。
少年の前後からカップを外してやり、完全に解放する。
「これでこの部屋での悪戯はおしまい。良かったわね」
「は、はいぃ」
女の言葉に、少年はか細く答える。
「じゃあ、立って。私と一緒にこの部屋を出ましょう。体が冷えちゃったでしょうから、次はあったかいことが出来る部屋に行きましょう」
「あ、あったかい?」
「そうよ」
答える、女。
少年が、女の言うあったかいの意味への疑問で立ち上がるのを躊躇すると、囁いた。
「それとも、そうやって寝たままここに残って、私よりもやさしいお姉さんを探す?」
「!!」
女の言葉に、少年は身を跳ね上げた。
疲れで力が入らない手足を震わせながら、自分に語りかける女とそれ以外の女達を見る。
他の机の女達の手では、少年達が今も水責めを受け絶叫していた。
「ぎいいいっ、ひいいいっ、あいいいいいーっ」

>29

ふるふるふるっ。
少年は首をふって女の手をとった。
きゅうっと自分に引き寄せ、他の少年達から目をそむける。
「よしよし、いい子。そんなに怯えなくてもいいのよ」
女は少年の選択に喜び、少年の濡れた下肢を近くのタオルでふいてやった。
上履きだけを履かせ、机の上から降ろし、残りは肌かのまま床に立たせる。
「行きましょう」
少年を引く、女。
拷問を受け続ける少年達が見つめられながら、唯一自由になった少年はおとなしく従う。
女は、他の女達に軽い挨拶をし、少年を連れて理科室を出た。
ぺたぺたと少年の上履きの音が廊下に鳴り、遠ざかっていく。
そのカップルを見送って、陽一を嬲る女が囁いた。
「ふふふ、ひとり脱出〜。陽一君は、ここをいつ出られるかな?」
「お尻、お尻の水をとめてええっ」
陽一の肛門にあてがわれたホースからは、変わらず水が入り続けていた。

>30

「私の予想だと、この部屋に最後まで残るのは陽一くんだけどね」
陽一を責めている、当の女が言う。
「やだっ、ああっ、助けて」
「男の子の嬲りかたは、よーく知っているからね。ふふ、たっぷり、じっくり弄ばせてね」
「ひいっ、いいっ、やあああっ」
「ふふふふっ」
まだまだ始まったばかりの少年狩り。
理科室の悲鳴が途絶えることはずっと先。
女達達は少年達の濡れた頬を、手と指と唇で、好きなように撫でる。
陽一は、柔らかなハンカチで丁寧に涙を吸い取られた。
「私の為にいっぱい鳴きなさい」
「ひいっ、いいっ、くあああっ」
涙でゆっくりと濡れていくハンカチ。
女はその具合を自分の頬にあてて確かめる。
「ふふふ、私はひとつの玩具でとっても長く遊ぶほうよ。大事に、大事にね・・・」

この日から、陽一は女にもっとも大事にされる玩具になる。
category
ショタ×女
  • 2014⁄01⁄12(Sun)
  • 00:46

強制採取室

少年達の喘ぎ声と悲鳴が響く部屋がある。
強制採取室。
正式な名称ではない。
ここを使う少女や女達によっては、射精部屋、搾り部屋などと好きに呼んでいる。
いずれにしても、ここで使われる少年達が受ける責め苦は同じ。
逃げられぬよう身体を固定され、様々な器具あるいは手指で精液を盗られ続ける。
採った精液を何かに使うわけではない。
採る行為そのものに有益性があるわけでもない。
単に愉しいから。
自分の知っている少年が、見知らぬ今日会ったばかりの少年が、自分に恋する少年が、他人に恋する少年が、奴隷に落ちた少年が、真新しい汚れのない少年が、誘われ連れ込jまれ、騙して連れ込まれ、さらわれて連れまれ、情のこもった愛撫で、無慈悲に振動する機械で、射精の快感に喘ぎ、空になるまで責められて鳴き、空になってなお搾られて悲鳴をあげる姿にふれるのが愉しいから。
少女と女達は、自分の愉しみの為に少年達を快楽地獄に浸らせる。
category
ショタ×女
  • 2014⁄01⁄12(Sun)
  • 00:41

弓倉が高志に手をつけちゃうまでの話



高志のという名の少年。
自分が勤める学校の生徒。
その少年と付き合い初めて数ヶ月。
高志本人を傍らに置き、
「まずいな・・・」
弓倉は呟いた。
「なにがです?先生」
それを聞き、高志は目をぱちぱちとさせて訊ねる。
「禁煙に成功してしまった」
答える、弓倉。
「良かったじゃないですか。どうして、それがまずいんです?」
「言っておいただろう。
 この禁煙に失敗したら君との関係は、なかったことにすると」
「ええ。
 だから禁煙に成功したってことは、僕は先生と一緒にいられるってことですよね」
高志は本当に嬉しそうにして、弓倉を見上げた。
今更ながら小柄な少年である。
弓倉が見下ろすと、
高志の目の中に自分の顔が映り、それがくりくり揺れる。
高志としては自然に顔を上げて弓倉の視線にあわせているだけなのだろうが、
見下ろす方としてみれば、
何かこう、
つねに甘えられているような、求められているような、うずうずとした気分になる。
否・・・。
そう思うのは自分だけかもしれない。
高志の顔から目を反らし、考えた。
「少年」
「少年じゃなくて、高志ですっ」
「うむ、少年・・・」
「だからっ」
「少し、横を向いていろ。私と目をあわすな」
ぐいっ。
弓倉は高志の頭を片手でつかみ、横を向かせて息をついた。
「わっ、先生、何するんです?」
「女の事情だ、しばらくそうしていろ」
文句を言う高志にそう告げ、
・・・まずいな、
弓倉は今度は口に出さないように胸の中で呟いた。
弓倉は健康な女性である。
昔から自分にややショタ気があることを自覚していたが、それを押さえて生活するだけの理性もあった。
だいたい、
世間を騒がす不埒者のように通りかかる見知らぬ少年をかどわかして、
どうこうしようなどと思ったこともない。
弓倉基準でどんなに真ん中に入ってきても、
それだけで次の感情へ繋がることはないからだ。
が・・・・、
この数ヶ月、短い付き合いの中で、高志という少年がその壁を一足で超えて来ている。
禁煙というハードルを使ってその壁を厚くしてみたが、
それもこうして突破してしまった。
「むううぅ」
つまり、
非常にまずいことだが、
弓倉自身が封じていたショタ属性に加えて、恋愛対象として少年を認め始めている。
そして、
そうなれば弓倉の健康な身体は、恋人としての関係を少年に求め・・・。
「あの〜、先生、僕はいつまでこうしていればいいんですか?」
「愚問、私がいいと言うまでだ」
「じゃあ、いいって言ってください。僕、こんなふうにしててもつまらないです」
「そうか、それは不幸だな」
弓倉は言って、横を向いた高志の頬をつまんだ。
ふにふにと、自分にだけ分かる淫やらしさで弄る。
「うう、先生、僕の頬で遊ばないでください」
「君が悪いのだ、しばらく勤めを果たせ」
「もう、分からないですけど、先生がしたいなら好きなだけしてください」
高志は無防備に弓倉に横顔を預け、
弓倉はとりあえず指先だけで、自分の欲求を満たしていった。
category
ショタ×女
  • 2014⁄01⁄12(Sun)
  • 00:36

愉悦

薄く残した照明だけの部屋。
ベットの中で裸にされた高志の背中に、裸になった弓倉がくっつく。
「せ・・先生・・・」
「なんだ、少年」
「そ・・そろそ1時間ぐらい・・こう・・・してるんですけど・・・あぅ・・・・」
「1時間と5分だ、時計を見ていたから正確だぞ」
「分かってるなら・・・もう・・あん・・・はあ・・」
潤みきった、淵に涙さえたまっている高志の顔が弓倉を見た。
両手は胸の前であわされて縛られている。
もちろん縛ったのは弓倉で、
弓倉は高志のペニスをやわやわとゆっくり過ぎるほどゆっくり弄り続けていた。
いかせないように、
いかせないように、
ベットに入ってからずっと1時間。
「先生・・本当にもう・・あんっ・・・許してください・・ひっ・・」
すっかり張り詰めたペニスを軽微なタッチでくすぐる弓倉の手は、
高志を悶えさせ、何度も降参の言葉を口にさせていた。
「そんなに気持ちいいか?少年」
弓倉は意地悪い笑みを浮かべる。
高志を昇らせも降りさせもせずペニスをしごき続け、
自分よりひとまわり小さな少年の身体が腕の中でもがく様を愉しんでいる。
「時間は、まだまだあるぞ。好きなだけ感じていろ」
「あ・・あ・・先生の・・意地悪・・・ばかぁ・・あうっ」
「そうだな、今日の私は酷く意地悪い」
弓倉は先走る液を指の腹ですくい、ペニスの裏側へ細かく擦り付けた。
「ふわああっ」
高志は喘ぎ声をあげ、身体をくねらせた。
行き所のない快楽に身を縮めて丸まると、弓倉に顎に手をかけられ真直ぐに引き伸ばされる。
「あああ・・弓倉先生ぇ・・」
今度こそしっかりと抱き固定されて高志は弓倉を呼んだ。
縛られた手がわたわたと震えて、
もぞもぞと脚がシーツを蹴る。
「あああ・・・あん・・・先生・・先生・・・助けて・・・あう・・・」
「・・・・・・・・・」
「先生ぇ・・先生ってば・・あう・・・はあ・・・あっ・・・」
「・・・・・・・・・」
弓倉はもう何も答えない。
抱いた高志が鳴き声と、助けを求める顔を見つめながら、責め続ける。
高志が脚を閉じようとすればそれを開け、
縛った手を下ろそうとすればそれを引き上げた。
「イかせて・・イかせてください・・先生・・何でも言うこと聞きますから・・・」
音をあげる高志をさらに嬲りものに。
腕の中からけして逃がさない。
これが今日の弓倉、最高の愉悦。
category
ショタ×女
  • 2014⁄01⁄12(Sun)
  • 00:32

想い

架空の中学。
校舎の端の理化準備室。
変らず物静かな放課後の廊下と扉一枚隔て、高志は弓倉の横顔を見つめていた。
この2人の関係から言えば、密会というやつだ。
だが、
「先生、今日は会いに来ても良い日でしたよね」
「ああ、ダメとは言ってないぞ」
本日の密会現場は、
黙々と机に向かって仕事を続ける弓倉を高志がただただ暇そうに眺めているだけという、
毎度おなじみのとても健康的な、
かつ少年の期待に添わない地味なものであった。
高志としても、こういう扱いは慣れきったつもりであるが、
密会相手が自分を横に置いて、さも当然のように顔も見ないというのはやはり悲しいものがある。
「先生・・・」
「なんだ」
「僕、さっきからとても寂しい気分なんですけど」
「気分というからには気のせいだろう、そういう事にしておけ」
やや、いじけて見せる高志に気にした様子もなく即答する弓倉。
「あう」
高志は見えない指に額を弾かれたように項垂れた。
そのまま頭を起こさず、鞄から薄めの冊子を取りだしペラペラとめくり始める。
冊子の表紙に印刷されたのは『修学旅行』の文字。
引率教員の中に記された弓倉の名前に目をとめて、高志はなるたけ恨めしそうに呟く。
「せっかく明日から修学旅行なのに・・・」
「修学旅行だから仕事を詰めているんだ。
 私も学生のころは素直に楽しんだが、教師となれば引率という仕事だ。
 仕事を楽しむ、楽しまないというのは個人の資質だとは思うが、
 君は、仕事を楽しむ為に仕事に追われているような今の私にそういう余裕を求めるのか?」
弓倉は高志には一瞥もくれずにペンを走らせ続け、
返事だけを長々と返す。
「その理屈でいうと僕は素直に楽しんでいいんですよね」
「無論だ。自分の若さに感謝しつつ、できれば教師の労働に敬意を払うのがいい。
 具体的には、遅刻しない、事故を起こさない、問題を起こさない、無事に帰る、を実践する。
 個人的には肉体的に実行してくくれば、精神的な敬意は割愛してもよいことにしているから、
 私の可愛い生徒である君は必ず守ってくれると期待している」
「個人的には、僕は可愛い先生と旅行にいけるのが嬉しいんですけどね」
さりげに、
そしてかなり努力してキメた返答を返す、高志。
だが弓倉は眉ひとつ動かさずに、もちろん視線もそのままで、あっさりと言う。
「分かっていると思うが旅行には君の他に数百人の生徒達が一緒だ。
 職業上、私がその数百人を可愛い生徒と呼ぶことは問題ないが、
 君が私を表立ってそう呼ぶのは・・・・」
「自制します」
ふう。
大きく息をついて、高志が顔を上げる。
そこには変らず机に向かい続ける、弓倉の横顔。
ぼんやりと脱力して見つめる高志。
すると弓倉の左手がすっと上がって唇に触れ、高志の額にチュッと触れた。
「あっ・・」
「私の一番可愛い生徒にプレゼントだ」
弓倉が、少しだけ横目で高志を見つめて目を細める。
「一緒にいるようでいられない旅行だが楽しいことは沢山あるはずだぞ、少年」
「え、えっと・・・」
その大人の目に高志が何か言う前に、
弓倉はまた仕事に戻っていた。
category
ショタ×女
  • 2014⁄01⁄12(Sun)
  • 00:24

教師

とある架空の中学。
校舎の端にある理化準備室。
もともとあまり使われない校舎の、あまり使われない場所にあるので、
生徒が中に入ることはもちろん、その扉の前を通ることもほとんどない。
放課後ともなればなおさらだ。
だから専らその部屋を使うのは、
そこに常駐する女性教諭とその女性教諭と人に言えない関係をもつ一人の男子生徒だった。
コンコン。
「入りたまえ」
おとなしめのノックがして、女性教諭の落ち着いた声が響く。
ガラガラ。
一人の小柄な男子生徒は扉をあけ、中に入るとすぐさま扉を閉め、慎重に鍵をかける。
その様子を女性教諭、弓倉が横目で見て薄く笑う。
「相変わらず、慎重だな少年」
「少年じゃなくて、高志と呼んでください」
少年と呼ばれた男子生徒は弓倉へと振りかえり、まだあどけなさを残した顔で口をとがらせた。
「うむ」
と、どう聞いても了承したようには聞こえない生半可な返事を聞いて、
高志は不機嫌な顔のまま弓倉に近づく。
「それにまたコーヒーですか?」
弓倉が座る机の上には電気式のコーヒーメーカーが置いてあり、
弓倉が握るカップにはそこから注がれたばかりらしいコーヒーが湯気をたてて満たされていた。
「ああ、説明するならブラックでしかもかなり濃い」
弓倉は、そう言ってカップに口をつける。
「だから、そんなコーヒーばかり飲んでいると身体を壊しますよ」
高志は慣れた調子で弓倉に説教し、丸椅子を一つ引き寄せると弓倉と向かい合うように座る。
弓倉はカップの向こうから高志を見つめ、2、3度瞬くと余裕をもった目であさっての方向を向いた。
「あー、なんだな、君は見かけによらず口うるさいところがあるな・・・」
そして、何かを思い出すように顎の下に手をかけ、ぶつぶつと愚痴をもらし始める。
「だいたい私がこんなにコーヒーを飲むようになったのは、君はタバコの匂いは嫌いだといったからだ。
 嫌いと言ったからコーヒーに頼って禁煙したのではないか。
 知っているか?禁煙と言うのは苦しいのだぞ、知らない?ふむ、まあいい、知っても困ることだ。
 それで、その苦しみに耐えついに禁煙に成功した私に、君はなんて言ったか覚えているか?」
弓倉の恨みがましい目が高志にもどる。
高志は首をすくめて、覚えていないという顔をする。
「いいか、君はこう言った。“フラスコとガスバーナーで入れたコーヒーは健康に悪そうです”、だぞ。
 なんて言いぐさだ。私は理化教師だ。理化教師が実験器具でお茶を入れるのはお約束だろう?
 なのに私は、それも君の意見をとり入れ、安月給からこいつを買ったんじゃないか。」
弓倉は、ポンポンとコーヒーメーカーの頭をたたき、ううん?と高志に顔をよせる。
「まあ、それもいい。些細なことだ。やはり私が傷ついたのは煙草のことだ。
 私が君にキスしたとき、・・・そう、教師が生徒にキスだ。 
 いくら君に強く迫られ、たまたま私がそういう性癖を長年隠してきたとしてもだ、
 いやむしろだから非常に思いきりが、私の過去とか、君の将来とか、私の今の職とか、
 色々考えたのだぞ。今だから言うが、あのキスは数年ぶりのキスだった。
 それを、それを君はだな・・・・」
「あの時の先生のキスはタバコの匂いでいっぱいでした」
しれっと答える高志。
「それだ!!」
弓倉はびしっと人差し指を高志につける。
「女性にキスをさせておいて、タバコ臭いとはなにごとだ。
 私は深く傷つたんだぞ、分かるか少年、君が犯した罪の重さを」
「はあ、それは分かります・・。」
「うむ、自覚しているんだな。では、その件は水に流そう」
そこで弓倉はニヤリと笑う。
間近まで顔を高志に近づけて、念を押すように囁く。
「ならば、もはや私のキスはコーヒー臭いなどと言わぬな」
「え?うぐ・・・・」
弓倉は高志がまともな返事を返すまえに、唇を重ねていた。
たっぷりと高志の唇の味を楽しむように、舌先でくすぐる。
そして、高志が口を開いてお返しをしようとした矢先に突き放すように顔を離す。
「というわけで、今日はここまでだ」
「え?」
「昨日のテストの採点が残っているのでな。続きは後日だ」
「そ、そんな・・・」
情けない声をだす高志。
弓倉は高志の股間が期待で膨らんでいるのを見て、つれなく言う。
「ああ、我慢できない分は自分で処理してくれ。あ、ここではするな。私が我慢できなくなる。」
「後日っていつなんです」
「明日、明後日はだめだ。会議が入っている。
 その次だな、その次なら君のして欲しいことをしてやろう」
「約束ですよ」
しぶしぶと承諾する高志。
他に選択しようがない。
「うむ、だが嘘になっても針は飲まないぞ」
真顔でそう言って、弓倉はいそいそと部屋の外に高志を追い出す。
欲求不満でも浮気はするな、冗談でそう言われて、高志はかえって安心する。
それで、弓倉は別れ際に囁くのだ。
「それにしてもキスというものはいいものだな、少年」
「・・・・・」
またもや高志がまともな返事をする前に、弓倉は笑って準備室に戻って行った。
category
ショタ×女
  • 2014⁄01⁄12(Sun)
  • 00:12

男の子の身体

今日の授業は、男の子の身体について。
男の子のあそこを強くする方法。
好きな男の子を、もっと好きになれるように、自分の手であそこを鍛えてあげる。
そういう授業。
だからみんな、ぞれぞれにお気に入りの男の子を縛り付けて、授業で教えてもらったいろいろな方法で弄っている。
「あああん」
「ひんっ」
「許してえぇ・・・」
それぞれの席から聞こえてくる、男の子達の喘ぎと悲鳴。
どれもとても可愛くて、聞いているだけぞくぞくする。
そして、私も私の好きだった男の子、小柄でちょっと華奢な可愛い男の子を指名して、自分の席の椅子に縛りつけて弄っていた。
「あ・・あぁん」
「まだ、イっちゃだめだよ、イったらお仕置きだからね」
男の子は裸。
手は椅子の背もたれに、足は椅子の脚に紐で結んである。
category
ショタ×女
  • 2014⁄01⁄12(Sun)
  • 00:03

プールの中

女の先輩達に玩具にされた時期がありました。
水泳部だった僕はその日、
用具の片付けで遅くなり、
男子部でひとりプールに残っていました。
そして、全部の道具を片付けたころ、
プールの中からおまだ練習をしていた
女の先輩達に呼ばれました。
なんだろう?
そう思いながら僕はプールの中へ入り、
先輩達のまねく手に従ってプルーの中央まで
行きました。
「ふふ、君、前から思ってたけど可愛いね」
と、取り囲む先輩達。
後ろから両肩を掴まれ、
前から腰を抱かれ、
逃げられなくされると、
いきなり海パンツを引き降ろされました。
「えいっ」
僕が手を伸ばす前に投げ捨てられるパンツ。
「ああっ」
僕はあわてて手で前を隠そうとしました。
すると今度はその両手が掴まれ、
きっと最初から用意してあったのでしょう、
ぎゅうっと紐で後ろ手に結ばれてしまいました。
「おとなしくしてなさい」
笑う、先輩達。
僕のあそこが後ろから掴まれて、
水の中で擦られ始めました。
「弄ばせてね」
同時に別の先輩に囁かれ、耳にキスされました。
瞬間、ぞくっと背中に電気が走り、
僕は声をあげてしましました。
「あんっ」
それが気にいったのか、
反対側の耳にも舌が入ります。
前からは両方の乳首が抓まれて、
爪でこりこりとひっかかれました。
当時、全く経験のない僕の身体です。
どこからも、ビリビリと初めての快感に襲われました。
「ひ・・・あ・・ああ・・やめ・・あんっ・・」
ばしゃばしゃと水の中でもがく、僕。
先輩達は熱く僕を責めます。
「だめっ・・出ちゃうう・・」
僕が言うと、さらに股間を責める手が速くなりました。
「ああっ、でるうううっ」
僕は先輩達の中で身をそり返し、射精しました。
頭の中が白くなり、
そして僕の精液がプールの水の中を漂います。
「ふふ、まだまだイけるよね」
囁く、先輩達。
それから、僕の玩具としての日が始まりました。
category
ショタ×女
  • 2014⁄01⁄11(Sat)
  • 23:56

練習、練習、さあ、練習

志郎です。
あのデートのあと、僕と結花さんの関係は微妙です。
どう微妙かというと・・・、


「あん・・・も、もう・・・」
練習が始まる前の部室。
僕は変わらずに裸にされて、
立ったままの姿勢でみんなに玩具にされています。
「志郎くん、練習前であんまり時間がないからさっさと済ますけど、
 これは手抜きじゃないからね。
 ちゃんと愛情はこもっているからね」
言いながら、
僕のお尻を舐めるは千尋さん。
お尻のお肉をかぱっと広げて、穴のところを直接舐められる。
汚いからだめって言ったのに、
濡れテッシュで軽く拭かれて、あとはれろれろと舌で弄られている。
舌が窄まりにくっつくたびにぞくっときて、
僕は恥ずかしい声をだす。
「あん・・ひ・・」
「いつまでも変わらずに志郎くんは敏感だね。
 弄りすぎっていう心配がないから、嬉しいよ」
「そうだね、乳首もあそこもびりびりしてる」
そして、
早苗さんと千尋さんに乳首を、
瑞穂さんにあそこを口で含まれて、やっぱり舐めまわされていた。
他にも背中、お腹、首筋、耳、
感じるところは全部舌と指が這いまわっている。
「あん、あんん、そんなにいっぺんに、されたら、ああん」
僕は先輩達の囲みの中でくねった。
その先輩の中に結花さんもいる。
僕の口に重なる、結花さんの口。
「私・・ひとり占めもいいけど、
 皆に苛められてる志郎くんを見てるのも好きなんだよね。
 どうしよう?」
と、
僕こそ、どしたらいいのか分からないことを真顔で言う。
でも、
「ねえ、志郎くん、今日も私にイくところを見せて」
言われた瞬間、あそこが熱くなり、
結花さんの指で根元を思いきりしごかれたのと合わさって、
僕は言われたままイってしまった。
「はううっ」
びゅうっ。
あそこから白い僕の液が出る。
イった、イったと喜ぶ先輩達。
僕に口をつけたままの結花さん。
「でも、私以外の女でイかされる志郎くんを見ると、お仕置きしたくなるのよね」
困ったことを言う。

こんな感じで、
僕と結花さんは微妙・・・。
皆が行ってしまった後、
僕はいろんな意味で汚れた身体をきれいにする。
ついでに部室を片付けてから、
「今日こそは家に帰っちゃお」
そう決めて、
部室を出て、昇降口に向かう。
意識して行う早歩き。
今日は呼び止められて振り向かない。
追いかけられても走って逃げる。
本当に、
そう決めて進むのだけど・・・。
どうしても通らなくてはいけない体育館の前。
「いくよーーっ」
「おーーーっ」
そこから聞こえる声に僕は足をとめてしまう。
「そーーれっ」
元気よく合わさった皆の掛け声。
「やああっ!」
そこに結花さんの一番響く気合の声が加わると、僕はどうしても前に進めなくなる。
「はいっ!」
「そこっ!」
「とおおっ!」
「うりゃあああっ!!」
どんな練習をしてるのか?
だんだんバレーボールとは関係なさそうな奇声になっていく結花さんの声。
また無茶な飛び込みをして怪我をするんじゃないか。
見えない分だけ、余計にハラハラしてくる。
「ああっ、もうっ」
そのハラハラに負ける、僕。
今日もまた体育館のドアをそっと開け、中を覗くことになってしまった。

「「そーーーれっ!!!!」」
扉を開けた瞬間、
中で練習をしている皆の声と熱気が弾けるように大きくなって響く。
やはり、その中で一番目立つ結花さんの声。
僕が頭半分だけ体育館の中に入れてその声を追うと、
結花さんがネットの向こう側で思いきり跳びあがる姿がすぐに見つかった。
ふんっ!
本当に高くあがる結花さんの身体。
しなる腕が宙のボールを力強く打ち付ける。
ズバーンッ。
床にあたるボールの音が、体育館中に届いた。
・・・うん。
・・・ちゃんとやってるみたい。
ほっとする僕。
とりあえず怪我をするような危ないことはしていない。
それに、皆もそうだけど練習に集中しているときの結花さんは変わらず格好よかった。
たぶん僕がいないところではこれが普通の結花さん。
僕としては、もっとこういう結花さんを見ていたいのだけど、
僕の前にいるときの結花さんは変な結花さんのときが多いので、なかなか機会がない。
あとは、あのデートのときの、女の子の結花さん。
どれもが本当の結花さんで、
きっと僕の知らない結花さんがまだまだいるのだろうと胸の中で付け加える。
と、
ぽこーん。
そんな僕のそばに、別の方向からボールが飛んできた。
見ると恵さんが僕にむかって手をふっている。
ボールをとって欲しいということらしい。
僕は体育館の中へ数歩入って進み、ボールをとって恵さんに投げ返した。
『ありがとう』
恵さんの口がそんな形に動いて、ボールをとる。
と、
ぽこーん。
また別のボールが僕のそばへ飛んでくる。
見ると今度は早苗さん。
やはり手をふって、そのボールを取ってと伝えてくる。
僕はまた数歩進んで、ボールを返す。
と、
ぽこーん。
今度は千里さん。
ぽこーん。
ちょっと離れたところへ千尋さん。
ぽこーん、ぽこーん、ぽこーん。
そのうち、
あっちこっちにボールが飛んできて、僕はばたばたと走りまわるようになる。
ばたばたばたっ。
ぽこーん、ぽこーん。
ばたばたばたっ。
ぽこーん、ぽこーん。
ばたばたばたっ。
ぽこーん♪ぽこーん♪ぽこーぉ♪
「ちょ、ちょっと待ってください!」
さすがに変だと思い、僕はコートの方へ振り向いた。
と、バレー部の全員が、練習をさぼって僕にボールを投げつけるポーズ。
「・・・・あ、バレた?」
「もう、ちゃんと練習してくださいっ!!」
「きゃあ、志郎君がおこったあ〜♪」
きゃあ、きゃあ、わあ、わあっ・・。
ちりぢりに逃げていく皆。
ここで僕が追いかけると、よけいに喜ぶのは分かっている。
分かっているので、ぷいっと背中を向けてさっさと帰ることにする。
「僕は帰りますからねっ」
「あらっ、帰らないでください」
が、今度は後ろから襟をつかまれ、ひょいっと持ち上げられた。
片腕による完全な子猫あげ。
つま先が床から離され、後ろの向きのまま出口から一番遠いところまでぶらぶらと運ばれていく。
「大事な話がありますから、ちょっと時間をくださいね」
この握力に、このしゃべり。
力もちぞろいのバレー部の中でも、片腕でこんなことができるのは唯ひとり。
「亜里沙さん、放してください。今日は帰ります、帰るんですっ」
「まあ、まあ、そう言わないで、本当に大事な話なんですよ」
・・・ほほほほ。
とてもそうとは思えない、緩やかな笑い。
ばたばたと暴れる僕を何の苦もなく、体育館の隅まで持っていく。
「あー、志郎君が子猫便されてるうっ」
「私もあれやりたくて鍛えてるんだけど、できないのよ」
「あー、私も」
「だいたい持ち上げる前に服の方が伸びちゃうわない?」
「そうそう、亜里沙はどうやってるのよ、それ?」
「もちろん、大事に持っていますよ。それだけです」
「そうか、それだけか」
「つまり、愛だね、愛」
そして、亜里沙さんと皆との間で交わされる僕を玩具にした会話。
僕を運びながら、亜里沙さんは息ひとつ乱さない。
にっこりと笑みを浮かべたままで、皆に言う。
「それよりも、皆さんは練習を続けてください。
 本大会で不本意な成績を収めると、志郎君の占有権どころじゃなくなりますよ」
「おおっ!そうだった!!」
それを聞いて、皆にみるみる気合が入る。
どれくらいみるみるかというと、皆の背中から蒸気が出てきて背景が霞んで揺れるぐらい。
というか、あれはオーラ。
何度も経験した嫌なオーラ。
「って、また占有権とか勝手に決めてるしいいっ。なんです、それ?
 僕、聞いてないですよっ!!」」
「はい、志郎さんへのこの手の話はデフォルトで事後承諾となっていますので、
 その話をこれからしようと捕まえているところです。
 ほら、大事な話でしょう?」
「そんなふうに大事にしないでくださーい!」
・・・ほほほほ。
亜里沙さんはまた笑う。
そして、その笑いが終わって最初に訊かれた。
腕が引き寄せられ、耳の傍らまで唇が寄せて囁かれる。


「それで志郎さん、お話の前提として結花さんのことどう思われてます?」
・・・これはバレー部シリーズの話です。
・・・初めて読む人はここからどうぞ。


「正直で、正確なところをおひとつ」
にっこりと笑み。
貴方がどんな答えを言うのもかまいませんが、黙秘だけは許しませんよ。
亜里沙さんのそんな笑みだ。
「え、えっと、それは・・」
僕は言いよどんで目をそらす。
が、視線を外した方向にあたりまえのように亜里沙さんの顔が待っている。
右に左に目を外しても、
亜里沙さんは不可思議な移動で待ち構えている。
「志郎さん、この先の生き方に関わりますから。お答えを」
「って、そこまで重要なんですかっ?」
「ということは、
 結花さんとは今の程度の関係でとどめて縁が切れしだい他人になるつもり、
 という解釈でよろしいですか?」
「そんなこと言ってないです!!」
僕は大声を出した。
出した自分に気づき、慌てて口を押さえる。
「そうですよね」
笑いなおす、亜里沙さん。
声を荒げた僕に怒らず、むしろ嬉しそうに僕を体育館の隅へと連れて行く。
他の皆は僕の声が届かなかったのか、練習を続けていた。
「私も、
 志郎さんがそんな要領だけで人に見切りをつけていく方だとは思いません」
亜里沙さんは、用意されていた丸椅子に僕を下ろす。
同様に用意されていたスケッチブックを拾い、
まだ使っていない真っ白なページを開けて僕に持たせる。
そして右手に黒と赤の油性ペン。
「実は同じ質問を結花さんにもしたんですよ。
 志郎さんのことはどう思いますか?この先、どうするつもりですかって?
「!!」
僕は目を見開いた。
「・・・ふふ、結花さんがどう答えたか知りたいですか?」
今度は、亜里沙さんがその視線から逃げる。
僕の前で前かがみになり、僕が持ったスケッチブックの影に顔を隠してしまう。
「知りたいですよね。でも教えてあげられません。
 志郎さんには言わないという約束をさせられましたから。
 でも、志郎さん・・・」
キュキュキュキュッ。
亜里沙さんがスケッチブックの向こう側に何かを書きだした。
何を書いているかは、亜里沙さんの顔と同じく僕からは見えない。
「志郎さんは聞かなくても分かるでしょう?
 結花さんの答え。
 先日、抜け駆けしたときに何か言われたのでしょう?」
キュキュキュッ。
ペンは走る。
亜里沙さんの顔は変わらず見えない。

『私が志郎君をひとり占めにしたいって言ったら。
志郎君は皆の中で私を選んでくれる?』

確かに、デートの時に言われた言葉。
「どうなんですか?」
キュッ。
ペンの音がとまった。
亜里沙さんの顔も身体も、スケッチブックの向こうに消える。
「それで、志郎さんからの答え、ありますか?」
声だけが僕を追いつめた。
「で、でも・・・、」
僕は息を飲む。
ここは体育館。
すぐ向こうでは皆が練習をしていて騒がしいはずなのに、亜里沙さんの声しか聞こえない。
「でも?続きは?」
「結花さんも、皆でいるのも愉しいって、さっき、」
「まあ、そうでしょうね。
 私達の関係からするとそうなるでしょうね。
 そうですか・・・、志郎君にもそういう態度ですか、・・・・・今のところ」
ほっ。
小さな息を亜里沙さんがついた、気がした。
ぱっ。
スケッチブックの向こうから亜里沙さんが顔を出した。
笑っている。
嬉しそう?
いつもとはまた少し違う、女の子を感じさせる笑い。
「ま、おふたりが慌てて現状を突破する気がないのならいろいろ好都合です。
 私としても無理に藪をつつく親切もいたしません。
亜里沙さんがぴょんと跳ねて立ちあがる。
そんな仕草も初めて見た。
亜里沙さんの手から長いリボンが現れ、
スケッチブックの両端の留め具に撫でるように通し結ぶ。
「と、言うわけで志郎さんのお心は確かめましたからねっ」
そして、
そのリボンを僕の首にかけた。
亜里沙さんがコートに向かって手を振って言う。
「皆さん、お話はまとめました。
 草案の通りです。大会、はりきって優勝しましょうね」
「おおうっ」
周期の音が戻る。
床で弾むボール。
跳び上がり、着地するシューズ。
そして、声、声、声。
「では、いまだ皆のモノの志郎さん」
亜里沙さんに手をとられた。
「大会が終わるまでは綺麗な身でいてくださいね」
僕は首にかけられたスケッチブックを見る。
そこには、赤のはなまるとともに大きな文字でこう書かれていた。
『僕の全部、大会で頑張った人にあげちゃいます!!』


「えええーーっ!!」
盛大に驚く僕の傍ら、
亜里沙さんは満足気に微笑んだ。
「志郎さんの反応はいつまでも新鮮でいいですね。
 品としては大変良好です」
「品って、なんです?」
「賞品、商品、人参、まあ、志郎さんにとっては不名誉な意味です」
「だ、だったら」
「聞きません♪」
文句を言う僕の唇に、亜里沙さんがひとさし指を縦にあてる。
ぴとっと押さえ込んで囁く。
「志郎さんの異議を聞く時はもう過ぎました。次に意見を言えるのは大会の後です」
そして、
指を離す亜里沙さん。
後ろ向きに僕からささっと離れ、その指を横にして警告した。
「しっかり立っていないと倒されますよ」
「え?」
その指の向きへ、僕は顔を向けた。
そこには僕に向かって飛び込んでくるバレー部の皆。
今更言うまでもなくひとりひとり僕よりも大きな身体で、本気の笑顔と勢いの集団に僕は呑み込まれた。
「「「「よーし、お姉さん達、志郎君獲得のために頑張っちゃうぞ」」」」
「うわあああっ」



そして、
その集団から少し離れて苦笑いする結花。
その結花の傍らに亜里沙は立つ。
小さな声で囁く。
「正直に言いますね」
「うん」
「結花が頼むなら、今すぐにでもくっつけてあげられますよ」
「頼んでいいの?」
結花は笑って友人を見下ろす。
亜里沙は見上げて、それと同じ苦笑いをして見せた。
「・・・できれば、遠慮してください」
「うん」
亜里沙は頷く。
「好きな男を取り合うのは、もう少しだけ先にしよう」
「了承。
 でも、不利なのは私のほうですから、そのとき手はぬけませんよ」
「迫るのは私達、選ぶのは志郎君だよ」
そこまで言って、結花と亜里沙は正面を見た。
もみくちゃにされる志郎と、もみくちゃにしている仲間達に手を叩き、声を出して伝える。


「そこまでっ!!練習、練習、さあ練習!!!」

例によって、架空の中学。
架空の女子バレーボール部。
全国大会につながる地区予選が本日から開始。
場所は、市営の総合体育館。
簡単な開会式の後、さっそく行なわれる試合に先駆け、一年生部員弥恵は重要な使命を受けていた。
部で飼っている男子マネージャー、志郎を確実に応援に連れてくることである。
「弥恵さん、志郎くんの引率は貴方におねがいしますね」
前日、弥恵に命をさずけたのは正規マネージャーの亜里沙。
「えっ?私がですか?」
「希望が通るなら、私が自分で迎えにいきたいのですけどね」
弥恵の知るかぎり絶やしたことのない笑顔で、しかし言葉どおりに残念そうに弥恵に告げた亜里沙。
「私は選手の皆さんを連れて先に会場入りします。
 さすがに本番の試合前ですから、
 志郎くんと一緒にして余計な緊張とか、はしゃすぎでリズムを壊さないように気をつけないと・・」
「うちの先輩達には、いらない心配だと思いますけど」
思ったとおりに答えた、弥恵。
はしゃすぎるという事はあるかもしれないけれど、
それで試合に悪影響を出すような線の細いプレーをする人はいない気がする。
すると亜里沙は、ちいさく首をふった。
「今年のレギュラーは陽気な人達のあつまりになっていますけど、
 近づく試合に、みんな少しずつだけドキドキと臆病になっていますよ」
「そうですか?」
「はい、断言します」
首をひねる弥恵に、亜里沙はやわらかに言い切った。
「バレーボールは、皆で毎日、一生懸命に練習してきたことです。
 人間、時間をかけて積み重ねてきたことを試すときには、
 努力した分の自信と、それと同じだけの不安がおまけに付けられてしまうものです。
 それに、ここが重要なのですが・・・」
亜里沙は、そこまで言って弥恵に一歩近づいた。
ささやき声で力説する。
「みんな女の子ですから、好きな男の子が近くにいすぎると力んでしまいます」
「・・・・・それは」
「分かりますよね」
「ええ、まあ」
「理解いただいて嬉しいです」
亜里沙、ここで再びにっこり。
拒否しようのない笑顔で、弥恵を包んだ。
「分かりました。志郎くんは私が連れていきます」
「お願いします」
弥恵の返事に、亜里沙は綺麗に会釈した。



「それで、亜里沙先輩」
「はい」
「その好きというのは、具体的にどれくらいの感情なんでしょうか?」
引率の件を了承して、今度は弥恵が亜里沙に密着した。
最重要な話をする為の、完全なひそひそ声。
「それは、2、3年生のレギュラー組内で志郎くんへの恋愛感情がどの程度発生しているのかという質問ですね?」
亜里沙は、弥恵の質問をごまかさずに真っ直ぐ受けとった。
「そうです」
弥恵は頷く。
「正直なところ、志郎くんに本気になっている先輩ってどれくらいいるんですか?」
 本気になっている先輩がいるから、大会中の抜け駆け禁止令が出たんですよね?」
「そうですねえ、そういう人がいるから禁止令を出しました。そこは認めます」
「ずばり、結花先輩ですか?」
弥恵は突いた。
亜里沙は、くすくすと笑った。
「そのあたりは、私が答えなくても分かると思います」
「む〜、肯定ですか」
「そうだったら、弥恵さんたち一年生の方々は困りますか?」
「志郎くんは私達と一緒に入学して、一緒に卒業するお気に入りです。
 大会を最後に引退してしまう先輩ひとりに持っていかれるのは、面白くないです」
弥恵は一年生の代表としてきっちりと言った。
特に、弥恵は志郎のクラスメイトでもある。
志郎の毎日を、誰よりも多くの時間見ているのは弥恵。
それなりに感情移入している。
大会活躍の商品ついでに、志郎の大事なところまで卒業生に持っていかせるつもりはない。
「了解。そのあたりも大会の後に遠慮なくぶつけ合えるようにしましょう。約束します」
亜里沙は、弥恵の主張を聞いて言い切った。
「そのほうが、私にも都合がいいですしね」
「え?」
そして、弥恵に非常に気なる言葉を加え、やはりにこやかに笑みを浮かべたのだった。
「亜里沙先輩?それって」
「・・・・(にこにこにこ)」
「もしかしてというか、やはり先輩も?」
「・・・・(にこにこにこにこ)」
「先輩、笑うだけじゃなくてっ」
「では、しっかり言葉で説明しましょう」
「うっ、すみません、やめてください。聞くと後悔しそうです」
「そうですか?ちょっと残念です」
聞き捨てならない言葉に反射して確認をいれたのはいいが、弥恵、
危険な答えを混じり物なしで聞かされそうになり自らひく。
志郎をめぐる環境は、これまで考えていたよりも熱いもののよう。
一線を越えて戦うなら本気の想いが必要だと、認識する。
認識した以上、ここでいらぬ話を続けても自分の肩が重くなるだけ。
弥恵はもとの話題へと軌道を戻した。
「・・・・・亜里沙先輩、私が志郎くんを呼びにいくとして、私の他に誰が一緒に志郎くんを呼びに行くんですか?」
「弥恵さんの他にですか?」
「はい、先輩のことですから、もう決めてありそうです」
「ええ、確かに決めていますけど」
「でしたら、私が自分で誘います。教えてください」
「でしたら、弥恵さん一人にお願いしようと思っていましたので、その手間はいりませんよ」
「えっ、私だけ?」
「はい」
「え、でも・・・私だけだと・・・」
「困りますか?」
「志郎くんにこっそり逃げられたら、追いかけられませんよっ」
志郎は複数で囲んで連れ来る。
そう思っていた弥恵は戸惑った。
現にこれまではそうだった。
先に逃げ道を塞いでから、志郎をどう呼び出して捕まえるか?
捕まえた後は力ずくで手をひっぱるか、えっちにゃ手段で弱らせるか?
頭の中では、計画を立て始めていた。
そんな弥恵に亜里沙は確信をもって言う。
「大丈夫です。今回だけは、志郎くんもすすんで来てくれます。
 弥恵さんは、通常の作法どおり呼び鈴を鳴らして志郎くんを誘ってあげてください」
「自信ありそうですね」
「ちょっと癪ですが、ありありです」
亜里沙は、これまでとちょっとだけ色の違う笑顔で答えた。
「癪ですか?」
「癪ですねえ」
亜里沙は顔の前で手の五指をあわせて息を吐く。
「分かりました。私も信じます」
亜里沙が何を言わんとするか、弥恵にも良く分かったので、弥恵は承諾した。
「でも、万が一、志郎くんが逃げちゃったらどうします?もちろん私ができる限りで追いかけますけど」
「逃げられたときは私に教えてください。私が凄いスピードで捕まえに戻りますから」

・・いや、本当に。
・・志郎くんが、そんな悪い男の子だとは思えないですけど。
・・私は悪い先輩だと自覚して、はい。

亜里沙は、そう言って弥恵への話を締め切った。
「う〜ん」
という理由で、弥恵は現在、既に志郎の家の前にいた。
乗り物は中学生らしく自転車。
服装はバレー部のジャージ。
対外試合用にそこそこデザインされたものなので、
女子中学生という身分と年齢をあわせて着こなせば、それなりに様になる。
髪はショート。
髪型にこだわれるほどの量はないけど、
ちゃんと早起きして、いつもより少しだけいい香りのするシャンプーとリンスをしてきてる。
いつもの練習時のように汗でべったりしているのとは対称、さらさらとながれる女の子ヘアだ。
前髪をちょちょいと定位置に戻せば準備完了。
身だしなみはよし。
ミッションは玄関の呼び鈴を鳴らす段階まで進んだ。
ドア横の丸いボタンに指を近づける。
「う〜ん」
と、ここまできて不必要にドキドキする心臓。
あげた手指にかるい痺れ。
ありていに言って、今更の緊張。
「うん、私、男の子の家を正面から訊ねるのって初めてなのよね」
簡単に済む自己分析。
まったく単純な理由だ。
ひとりで尋ねるとあって昨晩から多少は意識していたが、こういう感じに緊張するものだとは・・・・。
大会当日のテンションの高さでかるく突破できると踏んでいたのが、私も結構うぶうぶだ。
弥恵は、自分のなかの女心をくすぐったく思う。
志郎とはクラスメート。
クラブの皆で扱う玩具。
現状でこうなのだから、一対一のお付き合いを狙うことになったりすれば、自分はかなり苦労しそうだ。
弥恵は心のメモ帖に録めておく。
「さて、それは将来のごく一部の可能性」
口にして緊張をほぐす弥恵。
今日のところは、自分はデートに誘いにきた女の子ではない。
ドキドキしたまま引き返すような甘苦い思い出をつくるわけにはいかないので、
クラブ代表の特使として息を溜め、指先をボタンにふれて押した。
ぴんぽーん。
控えめな呼び出し音がドアを隔てて響く。
音にあわせて、ひとつ高く鳴る心臓。
「志郎くん、ちゃんと居ますように。
 逃げたりしてませんように。
 ついでにお母さんとかじゃなくて、本人が出てきてくれますようーに」
弥恵は願った。
「はーい」
応答は、すぐにあった。
願い叶って、聞こえたのは男の子の声。
間違いなく志郎。
「えっと、私、弥恵。志郎くんを迎えに来たんだけど」
半音あがちゃった声で弥恵が言うと、ドアは素直に開いた。
制服姿の志郎が、自分から出てきてくれる。
「お、おはよう」
弥恵は、とりあえず挨拶。
まだ声が高い。
志郎は、そんな弥恵に普通に挨拶を返した。
「おはよう」
服装から見て、志郎はちゃんと試合の応援に来てくれるようだ。
逃亡する様子はなし。
それどころか、弥恵が乗ってきた自転車を見て、
「自転車?」
と聴き、
「うん、駅まで」
弥恵が答えると、
「ちょっと待てって」
急ぎ自分の自転車をとりに行って、弥恵ところに戻ってきた。
これは・・・、弥恵の予想になかった積極さだ。
思い出す、亜里沙の予言。
『大丈夫です。今回だけは、志郎くんもすすんで来てくれます』
大当たり。
ということは、やはりそうか?
そうなのか?
弥恵の複雑な心境。
このまま試合会場まで連れていけば楽に任務完了でいいのだけど、それでは乙女心が許さない。
・・・亜里沙先輩のことだから、志郎くんに何か具体的な手をうったのかもしれない。
そんな考えもあって、確認してしまう。
「志郎くん、これから行くのはバレー部の試合の応援なんだけど、分かってるよね」
「うん、そのつもりで準備してたけど・・・」
答える、志郎。
弥恵のよけいな質問のせいで、ちょっと不安な顔になった。
弥恵は、そ〜っと続ける。
「いや、その、志郎くんは、いつも私達がさそうと逃げるでしょう?今日は、逃げないのかな〜〜って」
「に、逃げるようなことするの?」
志郎は、一歩引いた。
自分の問いに何を想像したか?
想像の内容をほぼ完璧に把握できる弥恵は、慌てて言った。
「しないっ、しないっ、しないーーっ、今日は本当に応援。いつもみたいなことは、なしっ!」
「本当に?」
「ほんとっ、ほんとっ、ほんとっ!!今日は大事な試合で、大事な応援なの、これは信じて」
弥恵は拝む。
幸い、志郎はすぐに信じた。
「試合なのは信じるよ。ずっと前から、みんなに聞いてたから。あと、亜里沙さんから昨日電話があったし」
「亜里沙先輩から?」
やはり。
亜里沙先輩は何かしてた。
弥恵は、心の中でひとつ手をたたく。
志郎は、弥恵が訊く前に電話の内容を話してくれた。
「うん、部の誰かが迎えに来るけど、その誰かは秘密って・・・。
 それで、前みたいに大勢で来られたら困るから玄関で待ってた」
「なるほど」
弥恵は感心した。
そういうやり方もあるのかと。
どうりで呼び鈴への反応も早かったわけだ。
「それに・・・」
志郎は続ける。
「もし、僕の迎えに結花さん達が来ちゃったら、すぐに出発しないと困るでしょう?」
「うっ・・」
やはり、そうか?
そこか?
「そ、そうだね。うちの先輩達ならありえるものね」
弥恵は、ピクピクと心の中の眉をひくつかせて答えた。
「うん、だから、弥恵さんがひとりで来てくれてよかったぁ」
安堵している、志郎。
くーーっ。
弥恵は顔には出さないように悔しがり、自転車にまたがった。
「よし、OKOK。じゃあ、行こうか」
あーーー、もーーー。

弥恵と志郎。
最寄の駅へ、自転車で並んで走る。
初めは弥恵が先に走り、志郎がその後ろをついていたのだが、
それでは弥恵が面白くなく、速度をゆるめて志郎と並走することにした。
駅までの歩道は、自転車も走行可。
少々狭くなるところもあるけど無理してでも並んで走る。
別にデートもなんでもないサイクリング。
もーーーーっ。
不機嫌気味に走り始めた状態。
それでも志郎の姿を間近で見ながら走り、
歩道の脇にある街路樹をさけるときなどは肩どうしがくっつきそうになるほど接近するのを繰り返すと、
弥恵は、ほんのちょっとずつだけ気持ちを回復できた。
理由はともかく、ひとりの男の子と過ごしている自分。
街を進んでいるので、とうぜんある周囲の目。
前からやってきた歩行者が弥恵たちを見て道を譲ってくれ、すれ違うときに何か微笑まれたり、
自分と同じ年頃の女子達が道路の反対側からこっちを見て、何かを話していたり、
交差点の信号待ちで小さな子供がじっと見上げてきたりすると、
・・・ふふふ、
という自慢げな心持になるのだ。
これは明らかに、街中でひとりの男の子とペアを組める優越。
弥恵の歳で、はっきりと付き合っている男の子がいる人間はほとんどいない。
いないのが当たり前。
いるとすごい。
それが、誰が見てもカッコイイ男の子だともっとすごい。
それが、誰が見ても可愛い男の子なら・・・。

すごい自慢だ・・・。

うん、認識した。
弥恵にとって志郎は、誰に見せても自慢できる男の子。
一緒に仲良くいるところを見てもらいたいと思える男の子。
ちっちゃくたって恥ずかしくない。
そういう関係になれたら、自分から言いふらしてしまえる。
絶対に。
うん、実際にはそんな関係では全くないのだが・・・。
あーーー、もーーー。
そうだったら、いいのになーーー。



歩道は、また狭いところ。
志郎が弥恵の近くに来る。
弥恵は志郎の横顔を見、志郎はそれに気づいて弥恵を見た。
弥恵は言う。
「志郎くんは、可愛いね」
「また、そう言う」
志郎は、いやそーな顔をする。
「いいじゃない、可愛くて」
「よくないよ。全然、嬉しくない」
「そうか、嬉しくないか」
「嬉しくないよ」
進む、ふたり。
駅が見えてきた。
「志郎くん、電車に乗ったら私と並んで座ってね」
「え、うん」
「それから向こうの駅についたら手をつないで降りようね。そのまま会場入り」
「えーーっ」

そして、会場入り。
弥恵は予告どおり、志郎の手をつないで仲間達のもとへ合流する。
「おまたせしましたっ。志郎くんをしっかりがっちり連れてきましたーーっ」
先輩達と同級生達、
バレー部全部の女子の前へ志郎の姿を見せると同時、つないだ手を高々とあげて強調し、元気に叫んで報告。
「志郎くんが来たー」
「偉い、弥恵よくやった!!」
弥恵の重要任務成功を褒め称えるたくさんの声と、
「なに手をつないで仲良ししてるのよっ」
「ふたりっきりで、大会前に抜け駆けしてきてないでしょうねっ!?」
部分的に志郎を独り占めにしている手つなぎへの非難の声に迎えられる。
いずれにしても、志郎の到着でバレー部全体が一気に盛り上がった。
「へへへっ、どうかなー?」
志郎の手は離さず、意味ありげにおどけて見せる弥恵。
「弥恵さん、手、手はもう離していいよっ」
持ち上げられた手をあせあせさせて言う志郎。
弥恵は、自分から逃げようとする志郎の手を逆にぎゅぎゅっと両手で掴んで、腕組み状態にまで持っていく。
「離すと、志郎くんは女の子いっぱいの場所から逃げようとするからだめ。・・・・ですよね、先輩」
ここで、挑発&調査。
「ちょ、ちょっと弥恵さんっ、ここは他の学校の人も見てるっ」
「わはは、志郎くん可愛いー」
志郎が照れ慌てる様を、たいていの部員は愉快そうに笑って見ている。
だけど中に、複雑そうな顔で志郎と弥恵を見ている人もいる。
半眼で睨めつけ、冷たく熱い光線を発する人も。
弥恵は、それらをすかさずカウント。
それが現在のライバル数。
貴重な資料。
加えて、それに対する志郎の反応。・・・とくに変化なし。
笑っている人、複雑している人、ちょっとお怒りしてる人、どの視線を受けても一様。
というか、そんな女の子ひとりひとりの感情の違いなんて気づいてない。
どれも同じ、自分を面白がって困らせる女の子の集団としか見えていない。
(まあ、そうでしょうね。これまでしてきた事が、してきた事だし・・・)
弥恵は、現状を分析する。
そして調査の一番大事なところ、弥恵はライバルの筆頭、結花の顔を見た。
弥恵に絡まれた志郎も、同じタイミングで結花と目をあわせた。
瞬間、志郎は小声を出して身を固まらせる。
「・・・ぁ」
「・・・・・・」
集団の後ろのほうから、主に志郎を見つめた結花。
むううぅ〜と眉を八の字によせると、ぷいっと顔を横に向けてしまった。
それから片足でトントンとつま先を2回上げ下げし、拗ね具合をたぶん無意識で志郎にむけて表現する。
「弥恵さん、離してっ」
とたんに、弥恵は志郎に腕を振り解かれた。
(・・・あう)
誰に見られても同じだったのに、結花だけにはこんな激しい反応。
分かってはいたけど、実際にされると思ったより傷ついた。
(でも、本当の取り合いは大会が終わってからっ)
弥恵は強い子。
ここは自分で自分を立て直す。
今日の目的はバーレー部の応援。
試合の勝利。
その為に試合に出る人も、そうでない人も頑張ってきた。
弥恵は心の中でうっしと芯をつくり、志郎は亜里沙に引き渡す。
「というわけで亜里沙先輩、志郎くんです」
「おつかさま。ありがとう」
微笑んで、弥恵の労をねぎらう亜里沙。
結花のほうをチラチラとみる志郎の傍らに立ち、明るい声で皆に言った。
「では、本番です。全力を尽くしましょう」
「「「「おーーっ!!」」」」
category
ショタ×女
  • 2014⁄01⁄11(Sat)
  • 23:53

大事な玩具

放課後。
あのハードな合宿の日々が終わり、志郎に通常の学校生活が戻ってきた。
戻ってきたからやっぱり逃げなくてはいけない。
捕まるとまた酷い目にあわされるから。
というわけでホームルームが終わると同時に教室の外へダッシュ。
廊下を抜け、
階段を降り、
昇降口に出たあたりで何気に見知った顔、亜里沙とすれちがう。
にっこりと贈られる優しい笑み。
さっさと通り過ぎればいのだが、
そうさせない魅力にひかれ、ついそちらに注意をむけたとたん、
がしっ!!
両脇をこれまた見知った女生徒達に掴まれ、宙に持ち上げられる。
「はい、ごくろうさま」
「わざわざ私達に会いに走ってきてくれるなんて嬉しいわ」
「わっ、瑞穂さん、智里さん!」
志郎は足をばたばたと空回りさせて女生徒達の顔を見上げ、
瑞穂と智里はにこにこと笑いながら捕獲した志郎を連行して行く。
「では、私は別に準備を進めておきますから」
笑顔を絶やさぬまま亜里沙は言い、
志郎に顔をそっと近づけて目を細めた。
「志郎さん、今日は特に頑張ってくださいね」
「な、何を・・・」
亜里沙の謎めいた言葉は、本人が謎だらけ故に2倍3倍と不安になる。
だが亜里沙は笑みだけを答えとして、瑞穂たちと目を合わせて頷きあう。
「OK、じゃあ私達は体育館で待ってるわね」
「分かっていると思いますが、今日の主役はあくまで・・・」
「了解、つまみ食いは控えるよ」
ますます謎の会話。
いや、謎だけど、自分がどういう目にあうのかだけは用意に想像できて、
志郎は無駄としりつつバタバタと暴れてみせる。
「てっ、何をする気ですか?いやです、いやーっ」
「あらら志郎君、今日はいつもよりパワー溢れてるわね」
「その調子で、みんなの期待に答えてね」
「ふふふ、今日は体育館は全部女子バレー部の貸しきりだから安心して叫んでいいわよ」
もがく志郎をむしろ歓迎して、
2人はひょうひょうと廊下を進み体育館の扉を開ける。
そこには、
『女子バレー部新入生に可愛い隠しマネージャお披露目会』
の文字。
「こ、これは」
「うん、今年の一年生と志郎君の顔見せ会だよ」
「今年は新入部員が多くて10人もいるんだけど、志郎君なら大丈夫だね」
かるーく言う、瑞穂と智里。
「とりあえず、志郎君にはあそこの鉄棒に磔になってもらうから」
これもやっぱり軽く言われ、
「いやああああ」
志郎は本気で悲鳴をあげた。
category
ショタ×女
  • 2014⁄01⁄11(Sat)
  • 23:47

玩具

身体が小さく、性格もおとなし目で、
どことなく女の子っぽい顔立ちをしていた志郎は、それまで年上の女性に可愛がられることが多かった。
志郎は、そんな自分にコンプレックスを感じており、中学にあがったら、まず運動部に入ろうと決めていた。
だからその日の放課後も、クラブ見学のために体育館を訪れていた。
「ねえ、あの子、可愛いわね」
「そうね、今年の新入生で一番じゃない?」
「じゃあ、他の部に唾をつけられないうちに」
などと言う、会話が囁かれているとも知らずに・・・。
category
ショタ×女
  • 2014⁄01⁄11(Sat)
  • 23:27

去勢の義務(グロ)

300x年地球は人口増加の為、食料危機に陥っていた。
そこで政府は、人口増加に歯止めをかける為今までの三大義務(勤労の義務、納税の義務、子供に教育を受けさせる義務)に新しい義務を加えることにした。
それは、『去勢の義務』である。
この去勢の義務は、大多数の男女に平等に施行されることとなる。

男女共に10歳になると、GPS付きの貞操帯を着用することが義務付けられる。そしてこの貞操帯は、無理に外そうとすると、気絶する程の電流・警察への自動通報が行われる仕組みになっている。
男子用の貞操帯は鉄でできており、勃起していない状態でペニスを収納できるようになっている。その為、勃起しようとしても、勃起することさえできない鬼のような仕様になっている。
女性用の貞操帯は、クリトリスの部分に、圧迫オナニー防止装置がついてる。これは、女性が机の角などに陰核を押し付けて自慰をしようとすると、男子の貞操帯同様に電流と通報が同時に行われる仕組みになっている。

そして性器の洗浄の為、小中高の保険室には去勢管理資格をもった職員が待機している。
洗浄の際は、絶対に自分で性器をさわらないように、後ろ手に手錠をはめた状態で、職員に洗浄されることとなる。この洗浄の際に一分以上勃起が続いたり、女性は膣が濡れたりすると、教育の一貫としてペナルティーがかせられる。主に、電気ショックやムチ打ちなどである。

そしてこの去勢の義務は、全員がすると言うわけではない。
15歳になり高等学校に入学して、17歳までの二年間の成績によって決められることとなる。
男女共、成績が全体の半分以上のものは、子孫繁栄クラスとしてクラス替えを行われ、
成績が半分以下の生徒は去勢管理クラスにクラス替えを行われ、残り一年の高校生活をおくることとなる。

そして子孫繁栄クラスでは、さらに熾烈な成績競争が行われる。
それは、子孫繁栄クラスでの上位2割の生徒は去勢を免除されて、残りの8割の生徒は、一部去勢をしなければならないからだ。
一部去勢は、男子はその8割の中の成績上位者は睾丸の摘出が施行され、残りの成績下位の男子生徒は陰茎の切除をしなければならない。
女子は、卵巣の摘出、成績下位の生徒は卵巣と陰核の除去をしなければならない。

言うまでもないが、去勢管理クラスの生徒は、男子は陰茎と睾丸及び前立腺の摘出をされる。
女子は、卵巣と子宮及び膣の除去を施されることとなる。

そして、高校3年になってからの一年間は去勢管理クラスの生徒にとっては地獄となる。

これは、300x年3月末日のクラス替え直前の頃の話しである。
category
拷問
  • 2014⁄01⁄11(Sat)
  • 23:25

男性器審査と女性優遇国家 (グロ)

2xxx年
我が国に、はじめての女性総理が誕生した。

そして程なくして、新しい法律や新しい税金、とにかく男にとっては辛い規制がはじまる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

僕はいつものように学校から帰ると、自分の部屋でオナニーをしていた。
「…はぁ…。オナニー最高…。」
僕は自分の精液をティッシュで拭き取る。
「それにしても、射精税とペニス所持税ってなんだろう?」
僕は最近やたらテレビなどでとりあげられてる、射精税とペニス所持税と言うのを思い出した。

それに、
『男性器審査』
という制度も気になる。
簡単なペニスの検査らしいが…。

「まぁ、明日学校で詳しく説明があるみたいだし、もう一回オナニーするか…」
僕はまたオナニーをすることにした。

翌日。
「皆さんおはようございます!」
「おはようございます。」
今日もいつもと変わらないら朝のホームルーム。
昨日はオナニーのし過ぎでちょっと眠い…。

「皆さん、テレビなどで少しは耳にしていると思いますが、来週から
『男性器審査』
がはじまります。
この審査は、年々増え続ける性犯罪に歯止めをかけるために、日本の男性全てに行われます。」
性犯罪に歯止めをかけるためにだと?
いったいどんな審査をするのだろうか?
てか、審査と言うからには、不合格とかもあるのだろうか?

「審査の内容は先生もよくわかりませんが、とにかく普通にしておけばいいとのことです。
先生は女だからペニスのことはよくわからないけど、男子のみんなは怖がらずにありのままの素直なペニスを審査してもらえれば、なにも問題ないと思います。」

ありのままのペニスって…?
意味がわからん…。

「それと、男性器審査のときに、健康な精液の採取も行いますので、男子は今から保健室で貞操帯の装置を行います。」
貞操帯をつけるのか…。
僕たちクラスの男子は一斉に保健室にむかった。
category
拷問

最新コメント

カウンター

FC2無料カウンターFC2無料カウンターFC2無料カウンターFC2無料カウンターFC2無料カウンターFC2無料カウンターFC2無料カウンターFC2無料カウンターFC2無料カウンター

プロフィール

おおのれん

Author:おおのれん
ショタの体験談とか色々載っけていきます
ご要望等ありましたら、コメントにてどうぞ
また、体験談投稿もお待ちしています。
それもコメントにてどうぞ

リンクはフリーです。ご自由にどうぞ





https://amzn.to/3wP2x6p