2ntブログ
  • 2010⁄09⁄19(Sun)
  • 02:45

ノンケの友達と ヒロム

それは中学校2年の春…剣道部の俺と、同じく剣道部の尚太は二人きりで、部室でじゃれあっていた。

中学の頃は互いのペニスを服の上からタッチする遊びが流行っていた(タッチするだけで揉みはしない)。
部活動に早く来てしまった俺達は暇を持てあまし、俺から尚太の股間へ向けてタッチした。
尚太はもちろん身を屈めてかわした。
尚太も俺の股間へタッチしてきた。俺はもちろん身を屈めて尚太の手を避けた。
この遊びは交互に繰り返され、次第にエスカレートした。俺は尚太の股間へ一気に責め、ペニスを服の上から鷲掴みした…すると何やら堅い感触…
尚太は勃起していた。
『もしかして、立ってる?』俺が聞いた。
こくんと首を縦に振った。尚太は無口な性格だった。
『ねぇ、立ち上がって、ちんちんの盛り上がり見せてよ…俺も見せるから…』
そう誘惑し、半強引に尚太を立たせた。俺も立ち上がった。尚太は腰を引いている。
『腰伸ばしてしっかり立ってごらん?』
尚太は腰をつきだした。股間部分が盛り上がっている。かなり恥ずかしそうだ。
『ねぇ、先輩達が来るまで、エッチな事しようか?』
尚太は無言だった。尚太は戸惑っていた。
『じゃあズボン下ろすよ』
突然の事で混乱しているのが良く分かる。しかし、抵抗はしてこなかった。ズボンを下ろし、パンツの上から堅いペニスを揉んだ。既に先走りが染みて、先からいやらしい臭いがした。
『気持ち良い?』
その言葉への反応はペニスから読み取れた。次にパンツに手をかける…と、尚太はパンツをしっかり掴み、パンツが下ろされるのを止めようとした。
俺はいきなり尚太の股間に顔を埋めて、尚太の臭いをかいだ。男の臭いやアンモニアの臭いがした。

尚太はびっくりしてパンツを抑えた手を離し、俺の頭に手をやり、頭と股間を引き離した。
と同時に、俺は一気にパンツをずり下ろした。尚太はさらにびっくりし、パンツを上げようとしたが、俺はそれを止めた。
『俺に任せて…』そう言うと、暴れていた尚太はおとなしくなり、仁王立ちさせた。
さあ、尚太観察の始まりだ。
先ずはちんちんを…じっくりみた。少し上向きのちんちんは小さめだがパンパンに腫れて、先からいやらしい液を流している…
皮を剥いた…途中で引っ掛かった。どうやらカントン包茎みたいだ。
性器観察はまだまだ続いた…
ちんちんの観察後は股を広く開かせ、玉裏を見た。
そのまま裏へまわり、ケツの割れ目を開いて、肛門も観察した。紙くずが肛門回りに引っ付いていた。臭いをかぐと、少し男臭さが残った…
『ねぇ、なめっていい?』
『ダメだよ…』
『少しだけ…』
『あっ…ダメだって…』
俺はペニスに顔を近付けた。が、尚太は手で俺の頭を押さえ、俺の顔を遠ざけようとした。
俺は負けずと口を突きだした。唇が、亀頭に触れた…
『!』
尚太はびっくりしていた。
はむ…はむ…
俺は唇で亀頭をはむはむと刺激した。尚太は観念し、手を頭から離した…
『舐めていい?』
『少しだけなら…』
そう聞くと、俺は尚太のペニスの皮を半分剥き、チンカスがあるのを気にせず、口に含んだ…
『くっ…』
尚太はおどおどして、震えている。初めての快感に戸惑っている…

俺は一旦口からペニスを抜き、鈴口を指で優しく開いた。そして、鈴口を舌先でツンツンツンと刺激した。
『ヒロム君…あっ…あ…』
尚太は感じている。快感で立っていられないのか、腰が引けている。俺は立ち上がり、ペニスを出したままの哀れな尚太の後ろに回り、尚太の今度はペニスを握った。
俺もズボンとパンツを脱ぎ、勃起したペニスを尚太のおしり付近に出した。
『俺のも揉んでよ…』
尚太の手を俺のペニスへと導いた…
尚太は親指と人指し指で俺の亀頭を握って刺激した。
『…いいよ尚太…もっと早く…』
尚太のスピードが上がった。失神するくらい感じてしまう…カウパーが溢れ、グチャグチャと音を出した…
俺も負けずに尚太のをしごいた…
『ダメ…で、出そう』
『お、俺も…あっ!』
ドピュ…俺はいった。精液が溢れ、尚太のケツにかかった…
『出るっ…うっ』
ピュっピュ…部室の床を濡らす…『はあ、はあ、…』
二人とも息が上がっていた。
嫌いな先輩の稽古着で床と尚太のケツを拭いた。

…その後、尚太とは数回抜きあいをしたが、尚太は直ぐに転校をしてしまった。
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部活
  • 2010⁄09⁄19(Sun)
  • 02:44

部活で! 恭優「やすとも」

僕は153cm45kg13歳です。
中学に入学し部活どこにするか悩んでたとき、D(友達)が一緒にサーカー部入ろうよ~といってきた。

Dは身長も高く男らしくて小学校の時もサーカー少年団に入ってたから良いけど俺なんか身長は低くていつも女子にチビとも小さくてかわいいね!今小学何年生?とかいってからかわれる。
習い事といえば家ではダンスを習っているがD以外の者は誰も知らないと思う。

結局僕もサーカー部に入部した。
顧問は男のI先生と女のY先生だった。
中1はY先生が顧問で中2と中3は男のI先生だった。

最初はボールをけることなんてさせてくれず毎日運動場を走るだけだった。
雨が降っても関係なく外を走らされた。
でもI先生がすごくかっこよかったので今まで厳しい練習でも我慢できた。

でもひとつ嫌なことはY先生が僕にあんたかわいいな~中学生の中にひとりぽつんって小学生がまぎれて走ってる見たい!といってだきついてくる。
僕は嫌だったのでやめてください!といっているが笑って済ませる。すごく若い先生だったので先輩たちがおっぱいの感触どうだったとかきもちよかったか?お前勃ってんじゃねえの?とかいって僕のち○ポを触ってくる。
僕はI先生以外にもう一人気になっている人がいた。
その人は中3のN先輩だった。
身長も180cm以上あってすごくかっこよかった。僕は始めて恋をしてしまった。それも男に・・・それが始めてバイと築いたときだった。

ある5月の半ばごろに部活が終わり部室で着替えているとそのN先輩がやってきてやすとも!お前かわいいなと言われるのかと思いきや「お前の名前やすともって読めね~よ!」っていわれた。

僕はとっさに「ごめんなさい。」っていってしまった。

でもその後「いい名前だな!」といってくれた。
すごくうれしくて笑顔で「ありがとうございます」っていったら「お前ジャニーズの山下君ににてるよな!お前の笑顔最高!お前背が高けりゃもてたのにな!」って行ってくれた。
僕は「先輩ってすごく背が高いしかっこいいですよね。僕も先輩みたいになりたいです。」っていったら。

「おい!いつまでこっち見てるんだ!俺の裸見たいのか?っていってきた。」

すごく見たかったがすいませんって外にいこうとしたら、「やす!一緒にかえるぞ。そこに座ってまてろ」って言われた。

そのときI先生がきて言った。

「おいN!新入部員を苛めるなよ!」
先輩が怒られているみたいだったので僕はとっさにいった。
「違います。先輩が一緒に帰えろって行ってくれたので待ってるだけです。」
そしたらI先生が「珍しいなお前。今まで後輩とはまったくしゃべらんかったのに愛想悪いやつだなと思っとたけど!お前も成長したなこの3年間で後輩の面倒見るようになったんか!」とかいって部室から出て行った。
輩が着替え終わり自転車で学校を出たそして先輩が行った。

「さっき俺のことかっこいいっていってたよな!俺みたいな人になるって!もしかして俺のこと好きなんじゃねえのか?なわけねえよな!おれはお前のこと大好きだよ!・・・はい!ドゥー」

(嘘だよ~って意味)

とかいってきました。

僕は言っちゃったんです。

「ぼくは先輩のこと大好きですよ。」
ってそしたら「お前ゲイ?」っ聞いてきたので、「僕ゲイなのかな?始めて先輩のこと見て男の人好きになったんです。女子も好きなんですけどね!」っていったら、「それバイって言んだよ!」って教えてくれた。

先輩僕のこと、「きもいですか?明日も話してくれますよね?」っていったら。
「当たり前ジャン俺もバイだもん!だけどお前みたいなかわいい系やないと無理だけどな。今まで自分のタイプがおらんかったからしゃべらんかったけど、始めてあったときからお前のことがかわいくて仕方なかったわけ!だから何かきっかけがないか探してたわけなんだよな~」
って言いながら人のいないところでキスして来ました。
びっくりしたけどすごくうれしかったです。
僕のファーストキスでした。

今日はこれ以上何もなく家に帰りました。
が明日皆が帰った後部室でかぎ締めてHするぞ!といってくれたので楽しみにしてねました。
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部活
  • 2010⁄09⁄19(Sun)
  • 02:43

兄ちゃんとの秘密の遊び 崇

俺が小学6年生の時兄ちゃんは高校1年でした。

その年の夏休み、両親が揃って福島にある親戚の結婚式に行き3日間兄ちゃんとふたりっきりになりました。
俺としてはそのころからオナニーを覚えており、女の体には興味がありましたがその日が来るまで全く兄ちゃん・・・男に対して、性的な興味のかけらさえ感じたことはありませんでした。

忘れもしない8月2日の夜、自宅で兄ちゃんの作った夕食を食べていました。
俺は確かテレビアニメに夢中になっていましたが、兄ちゃんは独り言のように「ビール飲んでみようかな・・・タカシ言うなよな」と言うと冷蔵庫からビールをだして飲み始めたのです。
俺もまだ小学生だったので「あ~れれあ~れれあかーさんに言ってやろ」と兄ちゃんをからかったのを記憶しています。

しばらくして(8時頃だったか)居間にいると兄ちゃんが酒臭い息を吐きながら「タカシ、他人のチンポ見たことあるか?」といきなりささやいてきました。
俺はエロ本のマンガで女性器の形は何となく知っていましたが、すばりチンポをしっかり見たことは一度もありませんでした。
「し、知らないねー」
と突然の兄ちゃんの変貌ぶりに顔を真っ赤にして言いました。

「お兄ちゃんが見せてあげようか・・・・」

普段は清楚で、頭も良く真面目そうな兄ちゃんがそんなことを言ってきたこと自体に俺はパニックになりました。
兄ちゃんのことをいやらしく感じ、身内であることを恥じるような感覚だったと思います。

「見たくないよ」
「ほんとに?」
「誰にも言わずふたりっきりの秘密にしてあげるよ・・・・」

そこまで言われても子供の俺は、臆して逃げるようにトイレに立ちました。トイレから戻ってくると、兄ちゃんはTシャツにトランクス1枚になっていました。
すでに兄ちゃんのチンポは勃起していてトランクス越しでもすごく大きく感じました。

「兄ちゃん・・・・」
俺はそこまでしてしまった兄ちゃんを思いやる気持ちでそっとそばに行きました。

「向こうの部屋に行こう・・・」
兄ちゃんは俺の手をとり両親が寝室で使っている奥の四畳半部屋へ引っ張っていきました。
兄ちゃんは部屋にはいると、窓の雨戸を閉め、カーテンをしました。
8月ですから一瞬にして部屋の中が蒸し風呂のようになりました。兄ちゃんは母親の三面鏡のイスに座って両膝をたてて足を開きました。

「ほら、見てみろよ」
俺は言われるまま正座をして兄ちゃんの膝の間に自分の顔を持っていきました。トランクスは白で、一見体操服のような物です。テントになっているトランクスに顔を近づけたとき、生まれて始めて嗅ぐ、ニオイがしました。
蒸れていて甘い臭いとオシッコのニオイを混ぜたようなものでしたか・・・兄ちゃんは自分でトランクスの上から手のひらでおもいっきし握り、今まで見たことのない勃起した大人のチンポの形がはっきりわかりました。

「どう?」
「・・・」

そのころになると俺もさすがに秘密の遊びでもしているようなドキドキ感が体を埋め尽くしており、「こんなんじゃわかんないよ。じかにみせてよ」と言うまでになっていました。兄ちゃんはイスから立ち上がるとトランクスをぬぎ今度は畳の上に仰向けに横になり膝を立てチンポを突き上げました。
チン毛はうっすらと薄かったことが妙に記憶として残っています。俺は炎天下で野球をやったときのように全身汗だくで、兄ちゃんも太股の内側やおなかの上がオリーブオイルを塗ったように汗でテカッていました。
兄ちゃんのチンポに近ずくとさっきよりも、臭いが強く感じました。

「兄ちゃんさわてみて良い?」
「触るなよ見るだけ!」
「じゃなめさせて」
「・・・・」

今振り返ってもなぜ舐めさせてなんて言ったのか記憶にありません。ただ舐めてみたかったのは確かだと思います。
兄ちゃんの反応がないので、俺は兄ちゃんのそこにむしゃぶりつきました。とっても臭かったですが、汚いとはおもわず犬のように勃起した兄ちゃんのチンポをぺロペロなめました。兄ちゃんは感じるのか喘ぎだしました。
しばらくした後、「ホモはここにチンポ入れるてSEXするんだぞ」と言いながら四つんばいになってお尻の穴を広げて見せてくれました。

初めて見たお尻の穴にとても興奮しました。
兄ちゃんはそのままの体制でお尻の穴をヒクヒクさせたりして見せてくれました。

俺が笑ってると、いきなり兄ちゃんは「タカシも見せてみろ!」と怒ったように怒鳴り、体を起こして俺と向かい合いました。兄ちゃんはそのまま俺のパンツをショートパンツと一緒に脱がそうとします。俺は恥ずかしくて協力しないでいると、「立て!」と命令のように言いました。
俺が立つと、兄ちゃんは俺のショートパンツとパンツを一緒に脱がしました。脱がすときひっかかったペニスが跳ね上がり兄ちゃんの鼻にぶつかりました。

「いつの間に・・・」
兄ちゃんはそう言って俺のペニスを両手で包みました。
その後、少し舐めてくれました。
口の中は温かくてすごく気持ちよかったです。

しばらく舐めてくれた後、「このことはホントに内緒だからな」と俺の頭をなでました。俺は、もうそのころになるとどうしてもさっき見た兄ちゃんのお尻の中に自分のペニスを突っ込みたくて仕方なく、固くなったままでした。

「兄ちゃんホモのSEXやっちゃおうよ」
俺が言うと、「だめ、それだけは絶対」
「お母さんに言っちゃうぞぉ~」と言うと困った顔をした兄ちゃんは「カッコだけだったらやらせてあげる、その代わり絶対言うなよな」そういってまた膝を立てて寝ました。
俺も兄ちゃんもセックスの正常位がセックスだと思っていましたので自然と兄ちゃんもそのカッコを取りました。
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初体験
  • 2010⁄09⁄19(Sun)
  • 02:41

修学旅行 かずのり

中学の修学旅行のお風呂の時間は凄く不安でいっぱいでした。

中学になってからはじめての大浴場で、チン毛が生えてからは
初めての大浴場、みんな生えているんだろうとは思いつつも
見たことはなかったし、タオルを無理やり取られたり、
冷やかされたりするんじゃないかな?って凄く心配でした。
お風呂でみんなのチンコ見たりして勃起したらどうしよう?
などなど本当にいろいろ心配していました。

そんな話を同じ部屋の友達にお風呂に入る直前に話しました。
すると友達は体操服の短パンの横から自分のチンコを出して
「俺はチンコ見られても全然平気やから、お前がピンチになったら、これ出しておとりになってやるから心配するな」
僕は友達が突然チンコを出したので、びっくりしてひっくり返りそうになりましたが、何とか耐えて、「ありがとう」とだけ答え
さらに「勃起したらどうしよう?」ってさらなる心配ごとを聞いてみましたが、「勃起せんやつはおらへんし、なんともないやろ」ってあっさり、答えてくれたので、僕は思い切ってお風呂に行くことに決めました。

そんな話をしてるうちにとうとうお風呂の時間になりました。

いよいよ、お風呂の時間になりました。

みんなで大浴場に移動すると前のクラスの男子が着替えててるところでした。僕のクラスもその横で体操服を脱ぎ始め、普段は見れないブリーフがいっぱい見れて、勃起寸前になってしまいました。

ばれないようにこっそり隅っこで僕は体操服を脱いで、タオルをしっかり巻いてから、ブリーフを脱ぎました。
ずっと緊張していた為なのか、心配していた勃起は起こらず、順調にお風呂の時間は過ぎていましたが、ところどころでは、タオル剥がしが起きています。
僕はさっきの友達の横にピッタリとくっついて、何事も起こりませんようにと祈るような気持ちでお風呂に入っていました。

お風呂もいよいよ終盤に差し掛かった頃、タオルを剥がされた子と、剥がした子が僕たちの方に向きを変えてきました。

僕はヤバイ・・・僕もタオル取られるかも・・・。

凄く緊張した時間がやってきました。
でも事前の約束どおり、横にいた友達が立ち上がって、自分のタオルを取ってその子達の前に行って、おとりになってくれました。

そして最後まで友達はフルチンのまま大浴場の中を駆け回ってくれたお陰で、僕は無事でした。

友達はフルチンのまま飛び回ってチンコが上下に震動したり、チンコ触ったり触られたりした為なのか、チンコを見られて興奮した為なのか、途中からチンコが思いっきり勃起してしまいましたが、回りも本人もあまり気にすることなく、スルーされていました。

脱衣所の中でも友達のチンコは勃起しっぱなしでしたが、別に隠そうともせず、平然としていました。それでも別に冷やかされたりしていなかったので、僕は気持ちが楽になり、2日目のお風呂では、僕もチンコ見られたり勃起したりしてもそれほど恥ずかしく思わなくてもいいんだって気持ちが楽になりました。

2日目のお風呂ではその友達の横で僕もタオルを巻かないで、ゆったりとした気持ちでお風呂に入ることが出来ました。
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お風呂
  • 2010⁄09⁄19(Sun)
  • 02:39

年下の従兄弟 蒼き狼

僕の中学2年のときの話です。

初オナニーは中1の冬に風呂場でちんぽをいじくっているうちに射精をしたのが初めてでした。
それから毎日風呂場でオナニーするのが日課でしたが、
中2の夏休みになっても陰毛はまだ生えてませんでした。

毎年夏休みには長野の別荘に旅行にいくのですが、その年は従兄弟で小学6年生のたけしが一緒でした。
たけしは月に一度くらい遊ぶ仲のよい従兄弟。
その夜、たけしと一緒に風呂に入ることになりました。
たけしと風呂にはいるのははじめてです。
僕はさっさと服を脱ぎざっと湯をかぶって先に浴槽にはいっていました。
すこししてたけしが風呂にはいってきて、ちんぽをみてびっくりしました。
もう陰毛が生えていたのです。
ちんぽのまわりに2,3センチぐらいの長さの陰毛がちんぽをとりかこむように生えています。
しかもちんぽがでかかった。
皮はかむっているが、亀頭のカリが包皮にくっきりとあらわれているのです。
僕の勃起したときの長さ以上の長さです。

「たけし、もう生えてんの?異常じゃない。」

たけしはすこしはずかしそうにしていましたが、浴槽の中のぼくのちんぽをみて、

「しげちゃん、生えてないんだね。中2でも生えてない人結構いるの?」

「結構いるとおもうよ。」

たけしが頭を洗っている間、たけしのちんぽをしげしげと眺めていた。
浴槽はそんなに広くないので、
ふたりして浴槽のふちに腰をかけて足だけつかるような状態で
話をした。

「たけしオナニーとかしてる?」

「しげちゃんは?」

「一応。」

「僕もときどき」

「実は毎日風呂でしてる。」

「本当は僕も。たまに朝とか出ちゃってることない?」

「それはないよ。」

僕のちんぽがなぜかむくむくと大きくなってしまった。

半立ちですこし硬くなっているぐらいになった。

「しげちゃん、大きくなってきたよ。」

「これでもたけしの普通ぐらいだね。たけしのどれぐらい大きくなる?」

たけしはちんぽをもってのばすようにすると、たけしのちんぽがむくむくと大きくなってきた。
ちんぽの先からピンクの亀頭が半分ほど顔をだした。
たけしはちんぽの根元を握ってさらにしごくとなんと亀頭が全部出てきた。

「これぐらい」

といったたけしのちんぽは真上を向いてへそにつきそうなくらいだ。
一方で僕のちんぽはがちがちでも包皮にほとんどつつまれている。
まだ亀頭を露出させたこともない。
たけしがいきなり僕のちんぽをつかんで
包皮を剥こうとした。すこし痛くてやめてほしかったが、
何も言わずたけしにちんぽを剥かれた。
たけしはいたずらのつもりかそのまま僕のちんぽをしごいた。僕は気持ちよくて上をむいて我慢していた。
たけしは僕をいかせようとしているのか一向にやめる気配がなかった。
数分して、僕はいきそうになり

「たけしやめて」

といって無理矢理手をはなさせた。
とたけしの手から僕のちんぽが解放された瞬間に僕は不覚にも射精してしまった。

どろっどろっととちんぽの先から出てきた。
僕は気まずくて黙っていると、
「僕のもやって」とたけしが無邪気に言った。
僕はたけしの真上をむいたでかちんを握った。
握ってもなお亀頭の部分がはみだしている。
しごくとたけしは気持ちよさそうにしている。

「しげちゃんなめてみて。」

なぜか僕は夢中でたけしの裏筋や袋をなめた。
たけしは自分のちんぽを握ると僕の口の中にちんぽを押し込んだ。たけしのでかちんは僕の口に半分しかはいらない。
それでもくわえ続けた。

「しげちゃん、出そう。」

口からたけしのちんぽを出し、最後のしごきをすると、たけしは射精した。でかちんから放たれた精液は真上に飛び浴槽に落ちた。
さすがに量も多かった。

その夜、僕とたけしは布団の中でたがいのちんぽを扱きあい、二度目の射精までしました。
その後、たけしとは会うたびに僕の部屋で扱きあう仲になりました。
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お風呂
  • 2010⁄09⁄19(Sun)
  • 02:38

先生と保健室で 達也

もう、2年前のことですが、僕が中学3年生でした。

元々体が弱く、授業中に頭が痛くなったり、吐き気がしたりして、よく保健室に行っては、ベッドで寝ていました。
僕が保健室に行くと、当時28歳くらいの保健の先生(以後、先生と書きます)は、とても優しく、僕を気遣ってくれました。
その優しさに、僕は、だんだん恋(初恋)をし、好きになっていきました。
それで、体調も悪くないのに、度々保健室に行きようになり、殆ど毎日のようにいくようになりました。
もう僕は先生が好きで好きでたまらなくなり、抱きつきたいが出来ない。僕はベッドに寝たまま、机に座った先生の後ろ姿を見て、Hな想像をふくらませていました。

そういう想像をするだけで興奮し、僕のチンポは、硬くなります。ベッドと先生の机の距離は、2m程度で、何時しか僕は、先生の後ろ姿を見ながらオナニーをするようになりました。
ある日、僕は、決心を決め、先生に告白しました。
「僕は先生のことが好きです。好きで好きでたまりません」と言うと、先生は、「達也君が先生のことを想ってくれていることは、分かってたぞ」
「仮病で保健室に来ていたことも、先生の後ろ姿を見てオナニーしていたことも、知ってたぞ」と先生は言いました。
僕は、オナニーしていたことがバレていたなんて、と思うと、恥ずかしくて、逃げ出したい気持ちでした。

しかし、先生は、「達也君がそんなに先生のことを想ってくれていることはホント嬉しいし、達也君の年頃は、一番"性"に興味がある時期だから、性別が男同士でも興味をもつと云うことは普通の事だよ」と言って僕の口に、キスをしてくれた。

その日は、それで帰ったのですが、3日位経って、保健室に行った。
いつものように、ベッドに寝て、先生の後ろ姿を見て、先生の体を想像し、僕のチンポは、ビンビンになっていた。
すると先生が、「お腹痛いの良くなったか?」と言って、布団をめくり、お腹を見ようとしたとき、僕のチンポが勃起状態で制服のズボンがピラミット状態。

先生は慌てて「悪い、達也」と言ったが、直ぐに「なぁ達也そんなに先生の体に興味があるのか?」と言った。
僕は、先生の言葉にびっくりしたが、「はっ、はい」と言うと、先生は、いきなり僕の手を掴むと、先生の胸にあてた。

「どおだ?、先生の胸板、厚いだろ」と言い今度は、白衣の中に手をひっぱた。
先生の体はゴツゴツしていて温かく、すごく興奮した。
先生は、"ちょっと待ってろ"と言い保健室の入口のドアーに"外出中"の札をさげ、鍵を閉めた。

「達也、今日は特別に先生の体を使って保健の授業をします。」と先生は笑いながら言った。
しかし、今まで先生のことを想像してはオナニーをしていたが、先生の突然の言葉と、初めての経験で、緊張してしまい、ましてあこがれの先生に手を出す事が出来なかった。
そういう僕の態度を察した先生は、黙ってズボンの上から、チンポを撫でてくれた。
僕は直ぐに勃起し、「おー大きくなったな」と言い、今度は、チャックを下ろし、チンポを出して上下にそっと動かしてくれた。
10回も動かさないうちにイキそうになったので、「先生、もうだめです」と言うと、先生は、「出してもいいぞ」と、口でくわえてくれた。

その瞬間、射精した。

先生は綺麗に舐めてくれ、ズボンを全部下ろして、上着まで脱がせ僕を裸にした。

「今度は先生を脱がせてくれよ」と言う。
僕は、緊張で振るえた手で、先生の服を一枚一枚脱がせていった。
ボクサーパンツ一枚だけになり、僕はそっとパンツを下ろした。
すると先生のチンポが、夢にまで見た先生の"チンポ"僕は、そっと先生のチンポを触り、乳首を舐めたすると先生は少し「うっ」と言って感じている。

「もっと舐めてくれ」と先生が言うので、
舌を使い乳首を舐めては、吸って、次第に先生は感じてきている。僕は先生の勃起したチンポを触るが、初めての自分以外のチンポにどうしたらいいのか分からない。
僕は「どう触ったらいいですか?」、先生はベッドに横になると、僕の目の前で足を広げ、「ここを、こういう風に触られると気持ちいい」と先生はじぶんの手で教えてくれた。

僕は、先生の言う通り、触ってみると、先生は感じているようだった。
次第に先生のチンポを舐めてみたくなり、大きく開いた先生の足の間に顔を入れ、教えて貰った箇所をベロで舐めた。
中から、透明の液が少しづつ出てきて、僕の唾と、我慢汁で先生のチンポはヌルヌルになった。

今度は、先生が起きて、僕をベッドに寝かせ、ビンビンになった僕のチンポの上に、そっと乗ってきた。
先生のお尻の穴はすでにグチョグチョだったので、ヌルッと先生の中に入っていった。
先生はゆっくり腰を動かし、だんだん早くなった。
童貞だった僕は、直ぐにイキそうになり、「先生もうだめです」と言うと、また、先生は口でイカせてくれた。

僕があまりにも早かったので先生は物足りないようで、僕の体全身を念入りにを舐めて、再びチンポを舐めてくれた。
2回も出したのに直ぐに勃起し、チンポを裏から舐めてくれたり、キンタマや、お尻の穴までも舐めてくれた。

「僕も先生のチンポを舐めたいです」と言うと、先生はシックスナインをしてくれ、僕は先生のチンポを舐めた。
太くてすごくやらしい気分だった。

「もう一度お尻に入れてもいいですか?」と聞き、今度は僕が上で、正常位の形でした。
僕は腰を動かしながら先生にキスをし、下を入れ、先生も下を絡ませてきた。先生は感じているようで、
「うっ気持ちよいぞ。もっと早く腰振れるか?」と言って来た。
僕は先生の言うとおり、腰を激しく動かした。

先生はもう自分を忘れたように激しく感じている。
「達也そのまま中に出してくれ」と言うと先生は自分のチンポを扱き始めた。それからすぐに「イクッ!出るぞ!」勢い良く先生の精子がシーツに飛び散った。

僕もたまらず先生の中に出してしまった。
そのままの状態でしばらく抱き合っていた。
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中学生体験談
  • 2010⁄09⁄19(Sun)
  • 02:33

施設での体験 悠太

ものごころ付かない頃から母子家庭だった僕は、中学卒業まで施設で育った。
そこには優しいお兄さん、お姉さん、そしてもちろん可愛い弟、妹が沢山いた。その中でも4歳位年下のT君は僕の大のお気に入りで、本当の兄弟のようにいつもそばにいた。

小学生(たぶん3~4年生の頃だと思う。)の時から、自分は男の子が好きなんだと気が付いていた僕ですが、中学生になる頃に初めて体験した射精をきっかけに、おちんちんに対する気持ちが強くなった。
中2のある日、部屋にいた僕のところにT君が来て、いつものようにいきおいよく抱きついてきた。T君は、とても甘えん坊で僕を好きでいてくれたらしく、会うたび「お兄ちゃん!」と飛びついてギュッとしがみついていた。
その時お腹に接触しているT君の股間に急に意識してしまいどうしてもさわってみたくなった。

弟のようなT君にそんなことしちゃいけないと思いながらも、抱きついていたTくんを下ろし、ふざけているようにおちんちんを触ってみた。
いやがられると思ったのですぐに手を離したのですが、そうではなくうれしがっているかのように微笑みながら僕のことを見つめていました。

ちょっと驚きましたが思い切って聞いてみた。

「ねえ、おちんちん触ってもいい?」
するとTくんは、「うん。」とうなずいた。ジャージの上からゆっくり揉んでみた。

「気持ちいい?」 
「うん。」

今度はジャージを下げて真っ白なブリーフの上から揉んだ。
さっきより形がハッキリとわかりムクムクと膨らんできた。

「堅くなってきたよ。」 
「へへ・・・」 

相変わらず微笑んでいる。
僕のも透明な液でパンツの中が冷たい。

ブリーフに手をかけ一気に下ろすと、「プルルン」と白くかわいいおちんちんが目に飛び込んできた。
もちろん包茎だったが小5にしては大きく、細目だが10cm近くあった。
ゆっくりと皮を剥いてみるとピンクいろの頭が顔を出した。
そのまま上下にしごくと、「んん・・・」と小さく声を漏らした。

「痛くない?」
「ううん。気持ちいい。」

しばらくすると、Tくんは自ら僕のおちんちんに手を伸ばし揉み始めた。
びっくりしたがとてもうれしかった。

小さな手で一生懸命揉んでくれている。
興奮状態の僕は、T君のおちんちんを口に含み転がしたり、上下させたりした。
小5の子には刺激が強すぎたのか何分もしないうちに、

「んん・・お兄ちゃんおしっこ出そう・・」

そうT君は言ったが、小5で射精はしないと思った僕はそのまま続けた。

「大丈夫だよ。」 
すると「んああっ・・・」さっきより大きな声を上げると同時に僕の口の中へびゅっびゅっと2回暖かい液体が入ってきた。
そう。出ちゃったのだ。まさかとは思ったけど全部飲んで、綺麗に舐めてあげた。

そしてT君の顔を見ると、驚きと口に何かを出してしまった罪悪感からか目に涙をため「ごめんなさい。・・あの・・変なの出ちゃって・・・僕のこと嫌いになるの?・・」と言い、泣き出してしまった。

「そんなこと絶対ないよ。あれはね男の子はみんな出るんだよ。お兄ちゃんだって出るもん。それにもっとTのこと好きになっちゃったよ。」

「ほんと!」と言いしがみついてきた。

本気で安心したんだろうな・・。
「でもさ、実は気持ちよかったでしょう?」
「・・・うん。すっごいよかった。びっくり・・・お兄ちゃんにもしてあげる!」

そう言ってファスナーを下げ窓からビンビンのおちんちんを出し夢中でしゃぶりだした。

とても気持ちよかったけどなんだか可愛そうな気がして、「T、無理しなくていいんだよ。」そう言うと、「そんなこと言わないでよ。僕、お兄ちゃんのこと大好きなんだ。だからさせて。」本当に可愛い子だ。

がむしゃらにしゃぶられたせいか1分もしないうちにTの口へ出してしまった。「まずい!」とおもった僕は「汚いから出しな!」とTの顔をおちんちんから離そうとした
「ゴクンッ・・・お兄ちゃんのだもん全然汚くないよ。」と飲んでしまった。
思わずだまってTをギュッと抱きしめた。

「ありがとう。」と一言・・・・それから施設を出るまでの2年位、時々同じようなことをした。
もうT君も大学生か社会人になっている頃だろう。
施設を出てからは、連絡先もわからず一度も会っていない。 
いつか成長したT君に会いたいと思う今日この頃です。
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小学生体験談
  • 2010⁄09⁄19(Sun)
  • 02:31

中学の時の電気アンマ テツ

中学校のときの話ですが、
友人に部室で電気アンマをされました。
友人はサッカー部に所属していて、僕は別の部活だったのですが、
夏休み中の部活動で、遅くまで練習をしていて、気がついたら他の生徒は皆帰っていて、友人と二人きりになっていて、「そろそろ帰ろうか」と言い僕はそそくさと荷物をまとめて友人のいるサッカー部の部室へ入り友人を待っていました。

しばらくして不意に僕を地面に押し倒したかと思うと両足を持たれ
股を開かれたと思ったら「喰らえ、電気アンマ~!」とかいってサカストで電気アンマされました。
丁度そのころ、クラスで電気アンマが流行っていて、
偶にかけられることがあったので多少は慣れていたはずですが
あまりに急だったので頭の中が真っ白になってしまいました。

抵抗したのですが、友人はかなり鍛えられた肉体の持ち主で、又開きで両足を部室に落ちていたサカストで椅子に縛り付けたと思うと、今度は両手もバンザイ状態で縛られてしまいました。

その後足が疲れたのか、ようやく止めたと思うとおもむろにサカストを脱ぎ、今度はブツにかぶせてしごかれました。
あまりに強烈ですぐに果ててしまいました。
また精通前で液出ませんでしたが。
そのあと「見てると気持ち良さそうだから俺にもやって」と言ったので全く同じようにして仕返しました。
その友人もわりかし早く果ててしまいました。
その後もたまに電気アンマをしましたが、
卒業後は違う学校に通うようになり、それから体験してません。

電気アンマがその友人から初めてされたことでした。

それから僕はサッカーソックスに密かに興味を持つようになりましたが、何せ当時は中学生、アルバイトできなかったので、ソックスを買うにもお金がありませんし、かといって盗るのは犯罪なのでできません。
さらに友人が合宿に行ってしまいしばらくされなかったのでムラムラしていました。

それからしばらく経ったある日、その友人が部活が終わったら家で遊ぼうと誘ってきたので部活が終わった後に遊びに行きました。
友人は一人っ子で、兄弟がいなくて、その時両親は旅行でいなかったので、ゲームしながら夜遅くまで遊んでいました。
その時も友人はサッカーユニのままでした。
丁度、ゲームが切りのいいところまで進んだところで、
友人が「この前した電気アンマ覚えてる?」と聞いてきました。
ドキっとしましたが冷静を装い、「そりゃ覚えているよ、お前ホモじゃないんか?」と言いました。

友人は「男に趣味はないよ、ただ、お前と電気アンマするのが面白い」とか言ってきました。
「じゃあ、またかけるぞ?」と言うと、
「いいよ」と言ったので「じゃあ、ユニフォーム貸して」と言ったらユニフォームを貸してくれました。
その時初めてサッカーソックスを履いたのですが、かなり履きこまれていてゴム、生地、共にクタクタになっていて履き心地が良かった記憶が有ります。
ユニフォーム一式を着て少し歩くとソックスがずり落ちていきました。

何故かルーズソックス状態のサッカーソックスを見たら急に興奮してきました。
そしてそのまま電気アンマをしあいました。最初はパンツの上からしあっていましたが、しばらくして友人は僕のユニフォームのシャツを脱がせ始めました。
その時は一切抵抗しなかったと記憶しています。
すると友人は両手にサッカーソックスをかぶせて僕の乳首を触り始めました。
気持ちいいというよりただくすぐったかっただけでした。
さらにパンツを脱がされソックスを付けた手でシゴかれました。
相変わらずすごく気持ちよくて1~2分で果てました。

「じゃあ次は俺の番だ」といったのでそいつからもう一足、ソックスを借りて手に被せて乳首を触りました。
友人はくすぐったがっていたので、タオルで縛り付けて見動き取れない状態にしてやりました。

全く抵抗されませんでした。
その後散々に乳首を攻め続けてやりました。
どんどんあそこが大きくなったのでその後に電気アンマしてやりました。
親指と人差し指の間で沿うように上下に摩ってやったらとても気持ち良さそうにしてました。
足で上下しながら手で先端を攻めたら直ぐに友人は果てました。
今、冷静に考えると子供の遊びとはいえ異様な光景だったと思います。

その後、恥ずかしかったですがサッカーソックス頂戴といったら友人はくれました。
「そのかわりたまに電気アンマしよう」と言ったので了承しました。
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電気あんま
  • 2010⁄09⁄19(Sun)
  • 02:30

奴隷ストライカー・隼人 慎也

「僕はみなさんの奴隷です。
 奴隷ストライカー・隼人です」

隼人の奴隷宣言が終わると、控え室の選手達は静まりかえった。
目の前にいるのは、今日の試合で自分たちを苦しめ抜いた
相手校のエースストライカーだ。
その隼人が、後ろ手錠をされた上に、ユニの上から縛り上げられ、
自分たちの前に跪いている。
しかも自ら「奴隷だ」と言っているのだ。
誰もが何を言えば良いのか、何をすれば良いのか、分からなかった。

「つまり、何か。お前、俺達の言いなりになるって事か?!」
最初に口火を切ったのは、センターバックでキャプテンの成田だ。
力ずくで選手を引っ張るタイプで、
試合中でも、ミスをした選手には容赦ない言葉を浴びせる。
それが今日の試合では、隼人のフェイントに翻弄され、
易々とディフェンスラインを突破された。
面目丸つぶれなのだ。
「どうなんだ、おい!!」
隼人の髪を掴んで、顔を上げさせる。
間近で見る隼人の端正な顔が、成田には腹立たしかった。

“殴ってやろうか”
成田が行動に移そうとした時、背後で声がした。
「よせよ、成田」
トップ下の佐藤だ。
色白で、試合を終えてメガネをかけた姿は、
およそサッカー部員とは思えない。
サッカー部きってのインテリである。
「何だよ、佐藤。こいつ、自分で奴隷だって言ってんだろ。
 ちょっと痛い目見せてやるぐらい、良いだろうが」

いきり立つ成田を無視して、佐藤はタヌキに視線を向けた。
「もし、俺達が隼人君を奴隷として認めないと言ったら、どうなるんですか?」
「えっ?!」
タヌキは一瞬、言葉に詰まった。
何を言い出すのだ。
人がせっかくエサを用意してやったのに、いらないとでも言いたいのか。
だが、タヌキはすぐに佐藤の意図を察した。
自分と隼人との間に、何らかの約束ができている事を見抜いている。
そして、約束が実行されない場合、隼人自身も困った事になると。
「まぁ、隼人君に慰労会への出席をお願いするにあたっては、
 私も彼からの頼みを聞き入れる約束になっているのは事実だよ。
 まぁなんだな、その一方がキャンセルになったという事は、
 両方がダメになるという事だろうな」

“この答えで良いんだろ”
タヌキは佐藤に目で合図を送った。
佐藤も笑顔を返す。
憮然とする成田を横目に、佐藤は隼人の後ろに回ると、手錠を外し、
ロープを解いた。

「両方がダメになるって、そんな・・・」
唖然とする隼人の頭を、佐藤はしゃがんで優しくなでた。
「ごめんね。隼人君。
 誰も君をいじめたりしないから、早く帰りなさい」
子供に言い聞かせるような声だ。
しかし、顔は笑みを浮かべていても、目は冷たく光っている。

「こ、困ります。そんな・・。
 お願いです、僕をみなさんの奴隷にして下さい」
隼人は自由になった手を佐藤の前につくと、佐藤に頭を下げた。
「本気で言ってるのかな?」
佐藤は立ち上がって、目の前で土下座する隼人の後頭部を
スパイクで踏みつけた。
「本気にしては、ちょっと頭が高~いって感じなんだけど」
「すみません。本気です。
 何でも言う事を聞きますから、みなさんで僕をいじめて下さい。
 お願いします!!」
佐藤に踏みつけられ、隼人は床に額をこすりつける。
「ふ~ん。何でも言う事を聞くんだね。
 僕らにいじめて欲しいんだね」
「は、はい。いじめられたいです。
 ですから、お願いします。
 僕を奴隷にして下さい!!」

「ヨシ、分かった」
佐藤は、ようやく足を上げる。
隼人の額は、床にこすれて赤くなっていた。
「それじゃ、奴隷の証として・・」
「待ちたまえ」
タヌキが佐藤の言葉を遮った。
たしかに佐藤は頭が良い。
最初の奴隷宣言は、いわば言わされた言葉だ。
それを佐藤は、隼人自身の意志で奴隷宣言させている。
だが、自分の意志であろうがなかろうが、隼人が奴隷になる事に変わりはないし、
佐藤の独演会に付き合うつもりもない・・・と、タヌキは思っている。
それに・・
「時間が惜しいのだよ。
 隼人君は文字通りのシンデレラボーイなんだ。
 我々の奴隷でいるのは今日一日。夜12時までだ」

見せ場をなくした佐藤が引き下がると、
隼人に命令して、両手を後ろに組ませた。
その手に、再び手錠がはめられる。
「縛るのは省略しよう。
 それに、奴隷にはこっちの方が良く似合う」
タヌキは鞄の中から首輪を取りだした。
「成田君、これは君がしてあげなさい」
そう言って、タヌキは成田に首輪を渡した。
佐藤に顔を潰されただけでは可哀想だ。
キャプテンとしての顔も立ててやらねばという配慮だろう。
「うっす」
成田も機嫌を直して首輪を受け取った。
床に跪く隼人の首に、首輪がはめられる。
「ははは。良い格好だぜ。
 犬になった気分はどうだ。
 3回回って、ワンと吠えてみろ」
隼人は成田に言われるまま、身体を3回転させる。
「ワン」
顔を赤くする隼人に向かって、部員達の笑い声が浴びせられた。

「ヨシ、早く学校に帰ろうぜ。こいつを肴に慰労会だ!!」
成田は首輪に付いた鎖を引いて歩き始める。
隼人も四つん這いで続いた。
「おいおい、いくら何でも人目ってものがある」
お前はバカかと言いたいのを紙一重でこらえ、タヌキが成田を引き留めた。

その時、スーツ姿の男が入ってきた。タヌキの秘書だ。
タヌキに何やら耳打ちしている。
「うん。分かった」
タヌキは鷹揚に頷くと、秘書はいったん外に出て、
台車に縦長の段ボール箱を載せて運んできた。
人が中に座って入れるぐらいの大きさだ。

「入りたまえ」
タヌキに言われて、隼人が段ボールの中に入る。
「ははは。まるで捨て犬じゃん」
「でも、やっぱ奴隷は礼儀正しいよなぁ。
 スパイク履いたまま正座かよ」
「偉いぞ、それでこそ奴隷ストライカー・隼人だ」
散々バカにされる隼人。
「あ、ありがとうございます」
隼人の声が震えていた。

「んっ、ちょい待ち」
控え選手の渡辺だ。
本人はムードメイカーを気取っているが、周囲はうるさいだけと思っている。
「声が出ちゃまずいっしょ、声が。
 ほら、隼人。口を開けな。大きく、あ~ん」
言われるまま口を開ける隼人。
白い歯がまぶしい。
その口に、渡辺は自分のバックから取りだしたサカストを突っ込んだ。
さっきまで試合で履いていたものだ。
まだ温もりも残っている。
「うぐっ」
もう一足のサカストで口にフタをし、頭の後ろできつく結ぶ。
「こりゃ面白い」
他の部員が、今度はサカストの足裏部分を隼人の鼻にあて、
それをもう一足のサカストで縛って固定する。
「そうだ。奴隷も一応、壊れ物だろ。
 他の奴も緩衝材の代わりに中に放り込め!」
成田に言われ、他の部員も段ボールの中に
自分のサカストやスパイクを放り込む。

さすがのタヌキも、これには呆れた。
「ま、まぁ、死ぬ事はないだろ。
 もしも死んだら、君らの足の臭いが凶器というわけだな」

段ボールのフタが閉じられた。
隼人は自分の運命が決まったような気がした。

ガタガタ。
勇人の入った段ボールを載せた台車を押して、
相手校の部員達が通路を引き上げていく。
試合に負けた悔しさと、隼人という戦利品を獲た喜びの入り交じった
複雑な表情をした者が多い。

段ボールの中では、隼人が悪臭に耐えていた。
放り込まれたサカストとスパイクが、異様な臭いと生暖かさを放っている。
せめてもの救いは、換気用に空気穴が何カ所か開けられた事だが、
外から中が見えるような大きさではないだけに、気休め程度の物だ。

だが、目の高さに開けられた空気穴の一つから、外の様子が見えた。
そこから急に光が入ってくる。
外に出たのだ。
「うぐっ」
口にサカストを突っ込まれ、声の出せない隼人が、
思わず声を上げそうになった。
陵北の部員が見えたのだ。
着替えを終えて引き上げていくのだろう。

「やぁ、君達。全国大会でも頑張って下さいよぉ」
タヌキが声をかけている。
「そうだぞ。
 全国大会に優勝したら、県大会の決勝の相手が一番強かったって
 言ってくれよな」
成田の声も聞こえる。
陵北の部員も何か言葉を交わしていたようだ。
もちろん、隼人が段ボールの中で縛り上げられている事など、
知る由もなかったからだが・・。

しばらくして、再び台車が動き出した。
隼人は首をひねって、自分の後ろ側にも開けられていた空気穴から
離れていく陵北の部員の姿を目で追った。
「あいつら、良い奴だよな」
そんな声が聞こえたような気がした。

数秒後、大きな笑い声が聞こえた。
「おい、隼人。聞いたかよ。
 俺達、良い奴だとよ」
段ボールを揺すって大笑いする者もいる。
「そりゃ、我々は良い奴に決まっているじゃないか」
タヌキの声だ。
「我々は『奴隷にして下さい。いじめて下さい』という
 隼人君の頼みを聞いてやるんだから」
「よ~し。俺は凄く良い奴になるぞぉ~」
渡辺の声に、再び大笑いが起きた。



それから、どれぐらいの時間が過ぎたのだろう。
隼人は暗闇の中で目を覚ました。
“眠っていたのか・・”
段ボールに入れられたはずなのに、今は横に寝かされていた。
どうやら、トラックの荷台らしい。
運転席側からわずかに光が差し込んでいる。
しばらくして目が慣れてくると、自分が寝かされていた横に、
乱暴に引き裂かれた段ボールの残骸があるのが見えた。
“どうしたんだろう?”
考える間もなく、トラックが停止した。
後部ドアが開き、一人の男が顔を出した。
秘書の男だ。
「歩けるかな。歩けるなら外に出なさい」
「は、はい」
秘書に促されて、隼人は荷台から降りた。
どうやら、スーパーの駐車場のような場所だ。
秘書は一枚の紙を差し出した。
簡単な地図だ。
「今の場所がここ。
 そこの商店街を抜けて、電車の踏切を渡り、この工場の横の道を入ると
 あとは、本校まで一本道だ」
「はい」
「君は奴隷になる覚悟はできているの?」
「は、はい。それは・・・」
ためらいがちに応える隼人に、秘書の言葉が覆い被さる。
「君の意思の最終確認なんだ。
 本校までは自分で歩いてきなさい。
 君の足なら30分で来れるだろ。分かったね」
隼人の返事も待たず、秘書は背を向けると、トラックの運転席に乗り込み、
トラックを発進させた。

一人で残された隼人は周囲を見渡した。
町外れの静かな場所だ。
農地が少しずつ宅地化されているようで、田んぼや畑の中に
ぽつぽつと真新しい住宅が建てられている。

隼人は駐車場を出ると、商店街の中を歩き出した。
スーパーは国道に面しているので、客足も少なくはなかったが、
国道と鉄道を結ぶ商店街は、スーパーに客足を奪われてか、
すっかり寂れていた。

コツコツ。
スパイクのままアスファルトの上を歩くのは違和感があったが、
歩きながら隼人は、それとは違う違和感を感じ始めた。
「えっ?!」
隼人はサッカーパンツの上から手で感触を確かめた。
「あっ!!」
隼人は、サッカーパンツの下に穿いていた物を、
眠っている間にすべて剥ぎ取られていたのだ。
「そ、そんな・・」
隼人は周囲を気にしながら、サッカーパンツの中に手を入れてみた。
直に肌に触れる感覚があった。
しかも、おそるおそるサッカーパンツの前を見てみると、
少しふくらんでいる。
隼人は自分の顔が赤くなっていくのが分かった。
何か持ち物でもあれば、それで隠す事もできるのだが、
今の隼人には何もない。
冷や汗も流れ出した。

幸い、寂れた商店街に人通りは少ない。
隼人は道の左側を、身体の右側を前に出すようにして歩いた。
自分の恥ずかしい部分を少しでも隠す為だ。
しかし、そうやって意識すればするほど、
前のふくらみが大きくなっていくのが隼人自身にも分かる。
それからは無理に隠そうとはせず、少し足早に歩く事にした。
すれ違う人は、ほとんどが老人だ。
人の服装に関心など持っていない。
事実、すれ違う人は隼人に何の関心も示さず、通り過ぎていった。

やがて、鉄道の踏切が見えてくる。
“もう少しだ”
鉄道は山を縫うように走っている。
踏切の向こうには、何かの工場が見えるだけで、そこを過ぎれば山道になる。
人通りはないはずだ。
“急ごう”
隼人は足を速めた。

だが・・。
カンカンカン。
隼人が踏切にたどり着くわずか手前で、警報機が鳴り出した。
遮断機も降り始める。
走れば渡れただろう。
だが、遮断機が降り始めたら渡ってはいけないというルールを律儀に守った隼人は、
踏切に行く手を阻まれる事になった。
駅舎は踏切のすぐ左側、つまり隼人が立っている側にある。
見ると、大学生風の2~3人の男が、いわゆるウンコ座りをして
ハンバーガーを食べている。
隼人のサッカーパンツは、最近では珍しくなったショートタイプだ。
下の方から見られると、サッカーパンツの中まで見えてしまうかも知れない。
ユニフォーム姿で、しかもスパイクまで履いて公道を歩くのは珍しい。
それだけで好奇の視線を浴びるだろう。
隼人は反対側に移ろうとした。
しかし、自動車が踏切の手前で止まり、反対側に行く事もできない。
さらに、隼人の後ろにも人が並んだので、隼人は身動きができなくなった。
もう一度、大学生の方に目を向ける。
視線が合った。
“見、見られてる”
咄嗟に視線を外す。
“お願い、見ないでください。恥ずかしい・・”

遮断機が上がるまでの時間は、隼人にとって地獄の苦しみであった。
隼人は遮断機が上がると、走って踏切を渡った。
反対側から来る人はいない。
隼人は工場までのわずかな距離を逃げるように走り、脇道に入った。
ここから工場に沿って歩く事になるが、工場を過ぎると山道だ。
隼人の後ろから来る人もいない。
隼人は立ち止まると、サッカーパンツの状態を確かめた。
サッカーパンツはすっかりテントを張ったようになっており、
一部にシミまでできている。
隼人の心に、再び恥ずかしさがこみ上げてきた。
“こんなシミなんて、見せたくない”
隼人はサッカーパンツの中に手を入れ、チンポを下に向けようとした。
だが、そうすればショートタイプのサッカーパンツから
はみ出してしまう。
“大丈夫だ。こんな道を人が通る事はないだろう”
隼人は意を決して、横チンを選んだ。
剥け始めた先端部分が、わずかにサッカーパンツの外に出た。

やがて、隼人は工場の裏に出た。
「わほー」
突然、声がした。
声のした方を向くと、工場とのフェンス越しに、中からこちらを見ている男がいる。
年は隼人よりやや上のようだが、一目で知的障害があるのが分かった。
「うぅ、わほわほ」
隼人を指さしながら、しきりに奇声を発している。
隼人のチンポは、ちょうど工場側にはみ出していたのだ。
工場を見ると、工場の裏は農地になっていて、
知的障害者の作業所として使われているようだった。
離れたところで、10人ほどの人が作業をしている。
「○○君。お仕事、まだ終わってませんよ~」
指導員らしき中年が声をかけているが、男は隼人の側を離れない。
「しこ、しっこ」
隼人が小便(おしっこ)をしようとしていると思ったようだ。
日頃は自分が注意されているのだろう、隼人が立ち小便をしようとしていると思い、
指導員に告げ口しているのかも知れない。
何にしても、隼人のチンポに注目している事だけは確かである。
隼人はチンポの位置を元に戻そうかと考えた。
だが、隼人と指導員の間には距離がある。
隼人が横チンだとは分からない距離だ。
むしろ、位置治しをする動作の方が変に思われる。
隼人はそう考え、横チンのまま歩き続けた。
「ちんち、ちんち」
男はなおもついてくる。
横チンとは分からないまでも、指導員や他の作業者も自分を見ているはずだ。
そう考えると、恥ずかしさが増してくる。

“でも・・・”
隼人は思った。
“これから僕は奴隷になるんだ。
 これぐらいで恥ずかしいなんて言ってられないんだ”
隼人は歩く速さを緩めた。
“はい。これが僕のちんちです。よく見てください”
男はさらに隼人に着いてくる。
「ちんち、ちんち」
「ちんち、ちんち」
隼人は男の言葉に合わせ、声を出しながらチンポを指で弾いて見せた。
男は嬉しそうに笑顔を見せる。
“そうです。笑ってください。
 僕はもっともっと笑われに行きます。
 僕は・・・、僕は奴隷ストライカー・隼人ですから”

隼人はいよいよ山道に入った。
すぐに『これより学校所有地。部外者立ち入り禁止』の立て札があった。
“部外者立ち入り禁止・・。僕は・・?”
真面目な性格の隼人は思わず立ち止まってしまう。
“いいんだよ、僕は。奴隷なんだから”
隼人は立て札の横を通り過ぎた。

歩きながら、隼人は何気なくサッカーパンツに目を落とした。
ショートタイプのサッカーパンツから、チンポがはみ出している。
知的障害者に見られた興奮からか、少し勃起した状態だ。

ふと、隼人は中学1年の頃を思い出した。
練習後の後片付けを終え、同期の者だけで部室で着替えていた時だ。
部のお調子者が、いきなり「チン体検査ぁ~!!」と叫んで、
サッカーパンツの上から、隼人のチンポを鷲づかみにした事がある。
一瞬、呆気にとられて3秒ほど隼人はチンポを掴まれたままになっていた。
「うわぁぁぁ!!隼人のチンポ、超でけぇぇぇぇ!!」
お調子者がオーバーなアクションを取りながら手を離すと、
「本当かよ。どれどれ」と、他の部員も隼人の下半身に手を伸ばしてきた。
さすがの隼人も、「おい、やめろよ」と抵抗したが、多勢に無勢だ。
隼人は同期の者に下半身を触りまくられた。
それからは、互いにチンポの触り合いになったが、
「隼人が一番のデカチン」という結果だった。
隼人自身は、そういった悪ふざけには加わわらなかったので、
他人のチンポの大きさは分からない。
他の部員が、お調子者を羽交い締めにして、
「隼人もチン体検査してやれよ」と言っても、
隼人は「僕はいいよ」と断った。
それからも、他の部員は時々チンポの触り合いをして盛り上がる事もあったが、
隼人はそれに加わる事も、触られる事もなかった。
サッカー部では1年の夏からレギュラーになった隼人が、
誰からも一目置かれる存在だったのは確かだ。
だが、誰からも愛され、何事にも真剣に取り組む隼人の姿勢が、
そういった悪ふざけの対象から、隼人を除外していたのかも知れない。

しかし、奴隷にされる為に山道を歩きながら、隼人は考えた。
他のみんながチンポの触り合いをしているのを見て、自分は何を思っていたのだろう。
よくは覚えていない。
だが、一抹の寂しさがあったのは確かだ。
そう、自分も悪ふざけの輪の中に入りたかった。
みんなに押さえつけられ、チンポを触りまくられたかったのだ。


隼人は中学の部室で押さえつけられる自分の姿を想像してみた。
両手両足を大の字に押さえつけられている。
一人が隼人のサッカーパンツの中に手を入れてきた。
スパッツの上からチンポを握られる。
「あぁぁ」
思わず声を上げる隼人に、周囲を取り囲んだみんなの笑い声が起きる。
自分を笑い物にするみんなの顔が、一人一人浮かんできた。
後輩の顔もあった。
「キャプテン、感じてるんですか?」
小学校を卒業したばかりの新入部員の言葉に、また笑いの渦が起きる。
「つーかさぁ。隼人、勃ってきてるんだけど」
「えっ。本当?」
隼人のチンポを握った者が言うと、別の者がサッカーパンツ越しに触ってきた。
「お前らだけで楽しむなよ」
「みんなに分かるようにしろや」
「脱がしちゃえよ」
隼人の頭の上を、興奮した部員の言葉が飛び交う。
「よっしゃ」
一人が隼人のサッカーパンツに手をかけると、
スパッツと一緒に一気に引き下ろした。
ピーンと勃った隼人のチンポがあらわになる。
「さすが隼人はチンポも姿勢がいいねぇ。
 チンポも直立不動だよ」
「は、恥ずかしい・・。見ないで」
隼人の声は、部員の笑い声にかき消される。
「見ないでってねぇ。
 こんな立派なチンポなんだったら、みんなに自慢できるよ」
「そうだ。みんなの見せ物にしようぜ」
「えぇっ、そんなぁ。許して・・」
隼人の言葉に耳を傾ける者はいない。
隼人は下半身丸出しのまま、グランドに連れ出される。
練習していた野球部員が、キャッチボールの手を止めて
連行されていくサッカー部キャプテン・隼人の後ろ姿を目で追っている。
隼人はサッカーゴールの前に連れてこられた。
両手を縛られ、サッカーゴールに吊される。
足は地面に着くものの、全く身動きができない状態だ。
両足も、白のサカストの上から縛られた。

まず、野球部員が集まってくる。
「へぇ。隼人って、立派なモンぶらさげてるよな」
最大級に勃起したチンポを握られる。
「あぁ・・。お願い、助けて」
チンポを鷲づかみにされながら、助けを求める隼人。
しかし、隼人の周りの人だかりは増すばかりだ。
野球部だけではなく、陸上部・テニス部なども集まってくる。
女子部員の姿もあった。
「隼人君って、可愛い顔してるのに、アソコは立派よねぇ」
「あれっ?さっきより大きくなってない?」
「見ないで、許して・・・」
顔を真っ赤にする隼人。
「キャプテン。女子の前なんですから、そんな事言わずに
 シャキッとしていきましょうよ」
さっきの1年坊主が、下半身丸出しでサッカーゴールに縛られた
キャプテン・隼人の前にしゃしゃり出た。
「では、みなさんを代表して、僕からキャプテンに質問しま~す。
 まず、キャプテン。みんなの前で、チンチン丸出しにされた今のお気持ちをどうぞ」
手でマイクを差し出すような格好をする。
「は、恥ずかしい・・」
「恥ずかしいというようなモノじゃないと思うんですが、
 自分のチンポについて、どう思ってますか?」
1年生は、屈辱に顔をゆがめる隼人のチンポを指で摘むと、左右に振って見せた。
周りから笑いが起きる。
「どう・・って、普通かと」
「いえいえ、ご立派なモノですよ。
 普段から皮は剥けているんですか?」
「もうやめて・・、恥ずかしい」
「普段から剥けているんですか?!」
1年生は隼人のキンタマを握りしめ、質問を繰り返した。
「あぁ・・・。やめて!!
 違います。普段は皮を被っています」
「それじゃ、勃起したら剥けるんですね」
「は、はい。そうです。勃起した時だけです」
1年坊主にチンポを弄ばれ、恥ずかしい質問を受ける隼人。
「オナニーを始めたのはいつですか?」
「はい。小学5年ぐらいです」
「今はどれぐらいのペースでやっていますか?」
「し、週に3~4回・・」
「その時は何をオカズに・・、あっ、ちょっと待ってください」
1年生は急に質問をやめた。
「すみません、そこの方。そのメガネをかけた方。
 そう、ちょっとこちらに来てもらえますか。
 すみません、チョットだけ」
1年生に指名されたのは、隼人と同じクラスの3年生だ。
クラスメイトからはブタ松と呼ばれていた。
その名の通りの肥満体で、運動神経は皆無に等しく、
極限までブサイクを極めたと言われる顔は、
5秒以上直視できる者はいないとまで言われている。
「俺には家庭教師が二人ついている」が自慢なのだが、
10段階評価の成績表は、5段階評価だとしても立派とは言い難い。
性格も悪く、空気を読む事ができない。
つまり、隼人とは全てにおいて対極にあるクラスメイトなのだ。

ブタ松が周りの者に背中を押されて前に出てきた。
隼人の横に並ぶと、まさに究極の美と究極の醜の対比が見られた。
おそらく、ここにいる男全員にアンケートを採ったところで、
ブタ松より、下半身丸出しで縛り上げられた隼人になりたいと答えるだろう。
「あのさぁ。俺、家庭教師を待たせてるんだけど」
「まぁまぁ。お時間は取らせませんから」
ブーブー文句を垂れ始めたブタ松を1年生がなだめた。
ブタ松もそれ以上は文句を言わない。
おそらく、成績も良く、スポーツ万能で、女にも人気のある隼人が、
こうして恥ずかしいイジメを受けているのが嬉しいに違いない。
性格の悪さがにじみ出た結果だ。
「えぇっと、これから僕がキャプテンにいくつか質問します。
 もし、嘘を言ってると思ったら、これでお尻をぶっ叩いてお仕置きをしてください」
1年生はブタ松に竹刀を渡した。
「では、キャプテンに質問します。
 この人がクラスメイトからブタ松と呼ばれているのを知っていますね」
「えっ、あっ、はい」
ピシー。
ブタ松の竹刀が隼人の尻を打ち据えた。
「あぁっ・・」
事実なのだが、ブタ松の感情が許さなかったのだ。
「キャプテンもブタ松と呼んでいますよね」
「いいえ、僕は○○君と」
ピシー。
「あぁっ・・、本当です。僕は・・」
ピシー。
実際、隼人は人を侮辱するあだ名を使った事は一度もなかった。
だが、否定しても隼人は打たれ続け、
最後に「すみません。僕もブタ松と呼んでいました」と言って、強烈な一撃を受けた。

衆人環視の中、理不尽に尻叩きの刑を受ける隼人だが、
ブタ松の竹刀を浴びる度に、隼人のチンポは勃起していく。
質問を終えた1年生が、ブタ松から受け取った竹刀で隼人のチンポを小突いた。
「何か、ますます元気になっていきますねぇ。
 どうしてなんですかねぇ??」
「・・・」
隼人が口をつぐんでいると、今度はキンタマを小突かれた。
「ひっ!!」
「どうしてなんですかねぇ??」
「そ、それは・・」
「それは?」
「う、嬉しいんです。苛められて」
隼人の言葉にどよめきが起きた。
主に女子だ。
「隼人君、苛められて嬉しいんだって」
「そんな子だったんだ」
隼人はそれを無視して言葉を続けた。
「う、嬉しいです。苛められて。
 だから、だから、もっと苛めて下さい。
 ぼ、僕を奴隷にして下さい。
 僕は奴隷ストライカー・隼人です」


「奴隷ストライカー・隼人!!」
「何やってんだ、おい!!」
妄想の世界に入り込んでいた隼人は、自分を呼ぶ声で我に返った。
山道はあと30mほどの坂道を上がると、舗装された道に繋がっている。
その舗装道路に相手校のサッカー部員の姿がある。
「苛められるのが嫌で、逃げ出したのかと思ったぞ」
「すみません。今、行きます」
隼人は山道を駆けた。
サッカーパンツの中のチンポは完全勃起の状態だった
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ショタ小説
  • 2010⁄09⁄16(Thu)
  • 02:01

お手ごろ軟禁ゲーム

【お手ごろ軟禁ゲーム】

この冬休み、母さんたち旅行に行って来るから。
仲良くしててね、お土産買ってくるからね、そう言い両親は発っていった。
兄弟二人が残される。兄はたいそう暇であったので、善からぬゲームを思い立つに至る。

弟は兄の作る飯に不服を洩らす。兄ちゃんの作るご飯は不味い。
事実食卓に並ぶ食事といったら、卵を焼いたもの、野菜をぶつ切りして焼いたもの、
水の分量を間違えて炊いた米のようなものに、醤油やら塩やらで豪快に味付けた男料理であった。
腹に入れば皆同じだと豪語する兄自身さして美味いとも思わなかったのだが、
じゃあお前が美味い飯を作ってみろ。作れなかったら罰ゲームだと兄は煽る。
そもそもガスを使う経験など皆無の弟である。
結果は小麦粉をぶち蒔けて台所をしこたま汚すと言う散々なもので終わった。

さぁ、罰ゲームの始まりです。
北側の薄暗い物置部屋を簡単に片付けてスペースを作る。不衛生では可哀想なので事前に掃除を施し、
弟の布団を運び込めばお手ごろ軟禁部屋の完成である。

罰ゲームって何すんの?と首を傾げる弟の背中を物置部屋に押し込むと、ばたりと布団に前のめりに倒れこんだ。
予想外の痛みに憤慨する弟の両手首をそのまま後ろで縛って動きを封じる。
え、え、何!?兄は鼻歌交じりで、展開の読めない不憫な弟の服を脱がせに掛かった。
後ろ手を縛り付けているため上は完全には脱がせられないが、プツプツとボタンを外して、きめ細やかな柔肌を露わにしていく。
やめてやめて!暴れるほどに締まる手首に眉を顰める。
やめてってば!兄ちゃんどうしたの!?暴れる弟。されど服は人の尊厳である。
下を一気に引き抜かれ恥部が外気に晒されてしまった弟は、すっかり抵抗力失った。羞恥で全身が火照っている。
何で兄ちゃんこんなコトすんの…。
しかし兄は聞く耳持たず、むっつりと拗ねている弟のか細い首に真っ黒な首輪を嵌めていた。
チリンと繊細な鈴の音が鳴る。少しきつめに締めると弟は力なく呻いた。
これでお前は俺の所有物。俺があとほんの少しでもこの首輪を締めたら…死んじゃうぜ。
耳元で囁かれ、弟はぞわりと身をくねらせた。不思議と本当に兄の『物』になったような錯覚に陥る。
後でストーブとお前の携帯持ってきてやるよ。腕も解いてやるけど…お前がこの部屋から許可なしに出た時点で、お前の負けな。

ここで詳しくゲームの説明。

①ゲーム期間は両親が帰ってくるまで
②兄は物置部屋への出入りを自由に行うことが出来る
③弟は唯一携帯の所持を許される
④弟の行動には兄の許可が必要である
⑤その際には兄の携帯に連絡して呼び寄せれば良い
⑥弟の冬休みの宿題は兄が片付けるものとする
⑦部屋の施錠は行わない

※攻略のポイントは⑦である。
弟が耐え切れず扉に手を掛けた時点でゲームは速やかに終了する(ゲームオーバー)


こうして兄は、お手ごろな弟で念願のリアル調教ゲームを開始したのだった。

[一日目]
早速兄の携帯にメールが入る。『トイレいきたい』
部屋から出ない弟を見ると、どうやら素直にゲームに従う気持ちがあるらしい。
兄は機嫌良く机に仕舞ってあった薬剤を手に弟の元へ向かった。
ついでにコレでお腹ン中綺麗にしといて。薬剤の使い方を教授して不審げに見上げてくる弟を説得する。
弟は服を取り上げられた恥じらいで、もじもじと前を隠しながら歩く。その度に首の鈴がチリンチリンと鳴った。
ねぇ、何のために?やっといた方がイロイロ便利だから、ホラさっさとやってこい。
有無を言わさぬ物言いに弟は口をへの字にしてトイレに入っていった。

[二日目]
チリンチリン、ねぇ兄ちゃんコレって絶対オカシイよ!
普段は出すことに使用する部位に指を入れられる不快感に鳥肌が立ちっぱなしの弟。
潤滑剤を練り込んでくる兄の指は肉壁を几帳面に蠢いていた。
コレが気持ち良いコトだって身体で覚えろよ。そう言い兄は弟の萎えたモノを擦りに掛かった。
わァちょっとヤダってば!騒ぐ弟の唇に吸い付く。下唇に噛み付いて、無理やり歯を割り侵入した。んっんっ。
湿った息が溶け合い、角度を変えて攻め入る兄の舌が乱雑に咥内を混ぜ返す。
初めてのキスは弟の意識をぐちゃぐちゃに掻き回した。擦らないで、舌を絡ませないで。僕は何をされてるの?
覆い被さる兄の重さに背徳すら押し潰されるようだ。弟は訳も分からぬウチに白濁液を吐き出した。

[三日目]
今のところ弟は大人しくゲームに従っていたので、兄が風呂に入れてやる。
首輪は耐水性なので着用したまま身体を洗った。
輪の隙間から指を割り入れられた弟は先日の兄の愛撫を思い出し、股間に熱が集まるのに酷く困惑した。
兄にバレないよう必死で隠すも、身体中を這い回る石鹸の香りは結局恥部まで滑り下りてくるのであった。
たった一日で良いカラダになったなァお前。楽しげに尻の間で指を滑らす兄。ひぁッ!
再び穴の中に指を埋めると弟が小さな悲鳴を上げた。一本、二本…三本入ったぜ。
弟が嫌々と首を振るたびに鈴が快感に泣き叫んだ。後ろも性感帯なのだと弟の幼い身体に教え込む。

[四日目]
弟の食事、排泄を済ませておく。今日はもう来ないぞ。兄はニコニコ微笑みながら弟を後ろ手で縛り上げる。
え、また縛るの…?弟は自分が兄の『物』であることを意識し仄かに頬を赤らめた。
うん、じゃあコレ飲んで。兄はとある液体を弟に口移した。んぐぅ。弟がコクリと飲み下すも、余りの苦味に顔を顰めた。
何コレ苦い!ぅえーっと舌を出す弟にヒラヒラと手を振り、兄は部屋から去って行った。
暖房が効いてるので裸でも寒くない。しかし独りで兄を待つ状況が弟を震わせるのだった。
つまんないな。寂しいな。縛られていてはメールも電話も出来やしない。
僕は何で兄ちゃんに従ってるんだろ、そんな事をボンヤリ考え30分程。
弟は自分の身体が火照っているのに気が付いた。チリン、息が乱れる。兄ちゃん、お願い来て、身体が熱い。
刺激していないのにも関わらず下半身が反応し、弟は恐ろしくなる。どうして、さっき兄ちゃん何飲ませたの?
何度呼んでも兄は部屋に来てくれなかった。自慰を行うにも自由が利かない。苦しい。熱いよ。
涙腺が壊れたように涙が止まらなかった。兄ちゃん助けて。長く切ない夜は更けることを知らない。

[五日目]
媚薬ってマジで効くのな。兄はいらやしい笑みを浮かべ、疲労しきった弟の紐を解いてやる。
頬に残る涙の跡に舌を這わすと弟はぎゅっと兄の首に絡んだ。兄ちゃんお願い…苦しいよ。
弟は濡れた瞳で兄の視線を絡め取り、そしてたどたどしいキスをした。
放置プレイ大正解、淫乱弟の完成だな。兄は満ち足りた気持ちで弟のキスに応え、押し倒す。
唇を離すと蜜が伸びた。胸の突起を口に含むと弟が兄の頭にしがみ付く。
愛撫に感じ、子犬のように鳴く弟の穴を慣らしに掛かった。
潤滑剤のぬるりとした感触に耐えるように眉を寄せ唇を噛む表情には、快感の色が見て取れる。
弟の小さなモノはすっかり熟れていた。三本…痛みはなさそうだな。
チリン、鈴の音に支配欲を煽られた兄は隆起した自身を取り出し、緩んだ秘所にあてがった。入るかな。
弟の細い足を肩に乗せてゆっくりと中へと沈めていく。あ、ンぅ…兄ちゃぁん。
弟が指とは異なる圧迫感に睫毛を揺らし涙を流した。お前のナカに…全部入っちゃったぜ?
窮屈な熱に呑み込まれた兄の顔にも流石に余裕が無い。初めて見るその色気ある表情に弟はドキリとした。
あっぁあっ!兄が静かに腰を動かす。潤滑剤が溢れ出しシーツを汚した。
兄は動きを早めながら弟のモノを握る。あ、やっ…コスんないでぇ!
ぞわりと這い上がる快感に嬌声は大きくなっていく。ぁあン、もっとぉ…。
淫らな強請りに、気付けば叩き付けるような激しい律動になっていた。揺さぶるたびに鈴が鳴る。
にいちゃン、だめ、壊れちゃう!北側の薄暗い物置部屋で、二人は兄弟にあるまじき快楽を夢中で貪るのであった。

[六日目]
弟からメールが届く。『兄ちゃんお願い…昨日みたいに気持ち良いコトして』

[七日目]
ただいま、仲良くしてた?両親が旅行から帰ってくる。
物置小屋は如何わしい空気を一掃され元通りになっていた。ああ母さん、俺たちすげぇ仲良くやってたよ、なぁ?
うん、僕たち仲良くしてたよ。そうかぁ、それは良かった。父が豪快に笑う。
両親は弟の首に薄っすらと残る善からぬ跡に全く関心を示さなかった。



チリンチリン。あぁ…ン、兄ちゃん…お願い、入れてぇ。もっともっとと腰をくねらす弟。
二人の冬休みは終わっても、善からぬ行為は終わらなかった。
ゲーム中に着用する首輪の跡は、薄くなった頃に再び色濃く染まるのだった。
両親の居ない隙に、又はどこかへ仲良く出かけるフリをして、誰にも秘密のゲームを続ける。入れるぞ…。
二人はどろどろに腐爛した快感から、果たして抜け出すことが出来るのであろうか(ゲームクリア未定)
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  • 2010⁄09⁄16(Thu)
  • 01:59

三角定規

小島 陸  (13)中二
後藤 修平 (14)中二

平成18年。
小島陸は中学二年生になった。
一年の時に親しくなった友人たちはクラス分けでバラバラに…陸一人が疎遠になってしまった。
だが偶然にも、新しくなったクラスに幼稚園からの幼なじみがいたのだ。
出席番号11番、後藤修平が。

『となりの出席番号は幼なじみ。』

新しい季節にもようやく慣れ始め、気持ちが良いほどの暖かい5月。
しかも今日はゴールデンウィークの二日目。
学生にとってはまさに自由という最高の日々。何をして遊ぶか!どこに出掛けようか!
…だがしかし、宿題だってそれなりの量が降りかかって来る。
漢字の書き取り、計算問題、社会のレポート…。
小島陸も宿題に悩まされた一匹の子羊だった。
自宅二階の陸の部屋で、午前中は延々と宿題との葛藤劇。
それはそれは凄まじいもので、陸にとっては戦争と言っても過言ではなかった。
そうしてようやく目処もついたところで、キッチンまで下りて行き、冷凍チャーハンを電子レンジで温め、冷蔵庫から
ペットボトルの500mlサイダーとを一緒に自分の部屋に持ち込んでいった。
机の上の宿題をどかし、本日の昼飯を置いた。冷凍モノといってもレンジに入れれば湯気のたった美味い食べ物に早代わり。
机の隣にある小さいテレビをオンにして、早速熱々チャーハンいただくことにした。
12時は決まってフジヤマテレビのバラエティ番組。普段なら学校で見れないが、今日は違う。いや今日どころじゃない。
平日の休みはこれだから最高だ。そんなことを思いながら、陸は黙々とテレビを見ながらチャーハンを口に運ぶ。
そんな二、三分経ってからのことだ。

ガチャ…、      バタン。

「…!」
陸は口にスプーンを入れたまま静止した。
誰かが玄関のドアを家に開け入ってきたのだ。
両親だろうか?
いや、両親はそれぞれの用事があって、こんな昼の中途半端な時間に帰ってくることはない。
それなら家に入ってきた人間は二つ考えられる。
一人は狂気に満ちた恐ろしい強盗。もう一人はあいつ。それくらいだろう。
まぁおそらく後者だろう、と陸は思った。
トットット
階段を軽やかに上ってくる音が聞こえる。
もし…本当は強盗だったらどうしよう。その時はベッドの後ろの窓から逃げよう、なんて不安に思いながらも扉が開いて、
青いジャージ姿の少年がボストンバッグを抱えて部屋を覘いた。
「おうー、陸。お邪魔します。」
陸は内心ホッとしながら、
「お邪魔しますじゃないだろ、修平。勝手にヒトんち入ってきて。」
「いやいや、オマエもオマエだよ。まず家の鍵を閉めるのは留守番の基本だよ。俺が狂気に満ちた強盗だったらどーすんだよ。」
修平と呼ばれた少年はボストンバッグを床に下ろしながら言った。
それに対して陸は苦笑いでこう返す。
「窓から逃げようと思ったよ、実際。」
「なんだよ、それ。」
修平はニカッと元気よく笑う。

「ところでハラ減ったなぁ~。うまそうだなぁ~、いいなぁ、チャーハン。」
「うるさいなぁ、家帰って自分で作ればいいじゃん。」
「あぁ、それなんだけどさ。家に入れない。鍵家の中に忘れた。」
「ハ?」
坦々と情けないことを言う修平に呆れる陸。と同時に嫌な予感もする。
「母さんが帰ってくるまでさぁ、俺の面倒見てやってよ。」
「えぇっ?」
「とりあえずメシちょーだい。」
「……。」
嫌な予感は的中した。どうしてスポーツが出来てヘラヘラしている奴はこうなんだろう。
陸は頭を掻きながらため息をついた。
まぁ、修平は昔っからこうゆう奴だったか。
「わかったよ、ちょっと待ってて。」
「わかった。これ食って待ってるから。」
そう言うと、修平は勝手に陸の食べかけチャーハンをガツガツと口に流し込む。
「あっ、俺の食うなよ!やめっ…あー。」
「ヘヘ、おかわりィ。」
綺麗に食べ終えた皿を陸に突き出す笑顔の修平。口に米粒がくっついていてまるで小さい子みたいだ。

…昔っからこうゆう奴だったよ。

陸は冷凍庫のチャーハンと麦茶(サイダーはあるがそこまで優遇する必要はない)を修平に運んでやる。
部屋に入ると青いジャージを床に投げ散らかして、上半身は体操着に紺のハーフパンツを履いた少年がベッドに座って待っていた。
―修平、ジャージ脱いでる… なんかエッチに見えるや
修平の成長した身体に見とれる陸。その修平は陸の運んできた昼飯に夢中であった。
「お、サンキュー。」
陸から昼飯を受け取りベッドの上で食べ始める。ベッドの上で食べてほしくないと陸は思いつつも仕方がなしに妥協する。
椅子に腰掛けて昼食に忙しい少年に話しかける。
「部活午前中だったんだね。今日はなにしたの野球部くん。」
「んー?なにって、一年の面倒だよ。俺ら二年になったわけだしな。先輩になったんだよ先輩に。」
「そうだよね。俺だって吹奏楽部の先輩になったわけだし。」
「男が楽器プープー吹いて楽しいのかよ?つーか、陸が吹奏楽やってるって最初聞いたとき驚いたよ。」
「驚いた?」
「おう、陸って運動神経見た目より良いからさー。もっとこう、アグレッシブな感じで…」
「アグレッシブって…。ま、運動神経良いのは修平のおかげだよ。」
「…あー、キャッチボールか?」
「うん、幼稚園の時からずーっとキャッチボールしてたわけだし。」
「そうだなー、俺たちって幼なじみなんだよな。クラス分かれてても絶対やってたな。」
「中学に入ってからはお互い部活で忙しいけどね。会う暇も中々なかったし。」
「だな。」
楽しい雰囲気での会話が自然に途切れ、修平がチャーハンを食べ終えて麦茶を一気に飲み干す。
ごちそうさま、  うん。
陸は皿を机の上に置いた。窓の向こうに小鳥が二匹、追いかけ合いながら飛んでいった。
「陸。」
「ん?」
「疲れた……寝…る…。」
少年は水色の薄い掛け布団の上に倒れこんだ。
食事の後という安心感と、部活の疲労が重なったからであろう。
静かな寝息をする度に、修平の胸が膨らんだりへこんだりを繰り返す。
「寝ちゃうの。」
できるだけ小さい声、そして残念な口調で呟く。

ふと、陸は床に落ちていたジャージに目をやる。
…どんな臭いがするんだろう?
椅子から立ち上がり、落ちているジャージを拾って胸の部分と股間の部分に顔をくっつける。
一生懸命部活をしていたのがわかるほど、酸っぱくてとても鼻につく臭いであった。
さらに泥に汚れたくるぶし靴下も同じように嗅ぐ。これも眉間にある脳にグッと押し込めるような臭さだ。
それが陸の心臓を早まらせるスイッチでもあった。
疲れ果てて寝転んでいる修平のベッドに自分も座り、まだ寝てはいない彼の顔をまじまじと見る。
修平ってこんなにかっこよくなったんだ。こんなに男らしい顔になったんだ。
ゴクッ…
生唾を飲み込む音が鳴る。
陸の視線に気付いた修平が、薄目を開けて言う。
「…なに…?」
陸はその声がとてもエロスだ、そう思った。そして鼓動が早くなるのを感じ修平に言った。
「キスしていい…?」
なにも動揺しない、…というよりは反応無しの修平だったが、ワンテンポ遅れて返した。
「…いいよ。」
それがスタートの合図のごとく、素早く修平の桃色の唇にキスをする陸。
互いの唾液を濃厚のキスで交し合い、いやらしい音を奏でていた。
「んっ…っはぁう。……あ。」
唇をたくさん濡らした後、陸はゆっくりと頬に移動する。汗のしょっぱい味が舌の上でほのかに伝わる。
陸の小さい口は、次に修平の痩せ細った首筋に無我夢中で舐め始めた。
まるでそれは、犬が散歩のときにするマーキングのように、これは俺のものだと主張しているかのようであった。
快楽をじわじわと与えられ、小さく喘ぎ声を漏らす野球少年。

「まだまだ、ここからが本番だよ。」
そう言うと陸は修平の体操着を脱がせ、彼の上半身を一心不乱に舐め始める。
乳首、 脇の下、 へそ、 わき腹、 胸、
修平の部活で発生した汗やエキスを全て陸の舌が吸収し、そのかわり唾液を塗りたくってやる。
もう上半身は涎によって濡れ光り、大の字になった修平の胸が上下に激しく揺れ動く。
「はぁっ…はぁっ…!」
苦しく切なそうな顔。
そんな幼なじみの、性の快楽に浸る姿を見ると、どこか心がしめつけられているようであった。
『後悔』ではない。 『狂喜』である。
彼の肉体を支配していることへの言葉に表せない喜びなのだ。
俺の手でもっと汚してやる!
「…っへい…しゅうへいぃ!…修平ッ!!」
「ぅぁああっ」
ハーフパンツ越しにある修平の肉棒を力強く揉みしだく。
さきの愛撫によって半勃起していたそれは、陸の両手により更に硬さを増していくのであった。
そして完全に勃起したことを感触で理解したとき、修平の下半身に纏っていたハーフパンツをトランクスごと脱がしてやり、
遂に生まれたときの姿にさせた。
「修平のちんちん…大きくなってる…、ヒクヒクしてるよぉ…。」
「…ぅぁ。」
修平は条件反射で股間を手で隠そうとする。だが陸はそれを許さない。
隠そうとする両手を押さえつけ、動かせないようにすると、見事に晒された彼の男性器を口に咥える。
「あぁっ―!」
わざと卑猥な音を鳴らし、激しく上下に動かしてやる。
ズっチョ! ズチョ! チュパ…! ズッ! ズズッ!
「―ッッ!!んはああぁぁ!!!!!」
あまりの刺激に首を左右に振りながらもがきを見せる。
抑えられた手にも力が入るが、陸はそれでもしっかりと固定する。
「うはああぁ!!っがあぁぁ!!!」
「チュパ………フフ、みっともない声…。」
哀れにも堕ちた姿を楽しそうな顔で言う陸。

先程フェラチオした勃起は、汚い涎によって光沢を放っていた。
限界まで硬直した先っちょは、中二とは思えないほどのクッキリとした亀頭が外部に現れた。
「すごい…こんな大人みたいなちんぽになって…。でも、しばらくお預けだよ。」
射精寸前により先走りがどんどん漏れているので、あえて手をつけないのが陸のやり方である。
フィニッシュが早いのは楽しくない。
そこで修平の棒の下にある、二つの玉が入った袋で遊ぶことにする。
「ひっ!?」
今度は睾丸を口に含み、大量の涎を使って舌でマッサージする。
陸の舌の上で金玉を右に左にと、器用に転がす。
デリケートな部分であるから、痛みを与えないように注意をして。
「は…ぁぁ…ぅぁ…。」
どうやら効果は覿面の様子だ。
喘ぎ声が小さくなった代わりに、彷彿とした顔で口からは涎が垂れている。もはや意識は違う世界に飛んでいるようだ。
陸は一生懸命に愛撫しながら、睾丸が引き締まっていくのを感じた。
「もう、あそこに触らなくても射精しちゃうんだね…。じゃあ、ラストスパートだよ修平。」
そう言うと、修平をうつ伏せにさせ、膝を立たせ、ベッドにひれ伏せさせる。
自分もベルトを外し、ズボンとボクサーパンツを脱衣して勃起を現す。
陸は柔らかい尻をかっ広げて、可愛らしいアナルと対面した。
そして少しずつ拡張していこうと、まず人差し指を入れた時であった。
「…!!」
意外にも、スムーズに人差し指は奥へ侵入できたのだ。
これは、 処女ケツじゃない…。
陸が静かにショックを受けていると、蚊の泣くような声で、
「…い、…いきなり…入れちゃっていいぞ……。」
「!」
「せ、先輩に一年生のころから…ケツをやられていたんだ……。伝統なんだってさ…。」
弱々しい笑顔で修平は言う。
だがそれを聞いた陸は、胸が震えるほどの怒りが込み上げていた。

俺の    修平を   勝手に …?

野球部の 伝 統… ?

一年生の      ころから……

俺が    どれだけ…!!

ズッ―!!!!
「アッ!」
怒りにより我を忘れた少年。
なんの予告もなしに、いきなり彼のアナルに大きくなった男根を突き刺した!
「最初に修平を気持ちよくさせるのは、Hで気持ちよくさせるのは俺だって!思ってたんだ!」
パンパンパンパンパン!!!パンパンパンパンパン!!!
「あぁぁっ―!!んああああはああぁっ!!!ああぅぁ、ああっっ!!はひぃ!!」
肉と肉がぶつかり合う激しい音。
陸のモノは腸の厚い壁を掻き分け、正確に睾丸の裏側にある場所を攻撃していた。
その場所を押される度に、亀頭からはカウパー溶液が情けないほどベッドに垂れるのであった。

「俺がどれだけッ―!!」
「ああぁぁ~!!んあぁぁー!!っはぁ~、イ…イクゥ!!」
修平の射精宣告に、陸はすぐに彼の爆発寸前の性器を上下にしごいてやる。
先走り汁がローション代わりになり、気持ちよさが倍増していた。
「あぁー出るっ!あぁっ!あぁ!ぅああ!!」
ドピュ びゅっ びゅっ ビュッ  
「うっ!」
陸の手の中にかなり大量の精液が放出された。
修平がイッたと同時に、陸も腸内で果ててしまったのだった。
「はぁ…はぁ…。」
精液を出し尽くした修平は、みるみる力が抜けていき、うつ伏せになった。
さっきまで力強くいきり立った性器も、元気をなくして小さくなっていく。
しばらく二人は息を切らしながら黙っていた。
部屋の中は精液独特の栗の花の匂いが立ち込めていた。
淫らな行為により、汗をかく二人の少年。片方の体の締りがいい裸の少年が口を開く。
「…陸。………もう。今度こそ…寝かせて…くれ。」
裸体の少年は、その恥ずかしい姿のまま眠りについてしまった。
無理もない。
もともとHなことをするほど体力なんて残ってはいなかったのだから。
陸は寝顔は大人しい幼なじみに呟く。
「おやすみ、…久しぶりだったよね。」
切ない、しかし爽やかな表情で言った。


中学になってからはそれぞれの事情で離れていた二人。
小学校の時に初めてHなことをした。
興味本位だった。
誰もいない廃墟とかした工場で、子供だった二人は。
それからは学校でもたまにするようになった。
昼休みの体育館倉庫。
誰か来ないか心配だった。だけど上手にやった。
回数が増えるたび、より刺激的なものへ。
でもこれは子供の遊び。
今日久しぶりにやった二人の秘密の遊び。
いつかは終わる。恋愛ではない。いつかは終わる。
陸はその『いつか』が怖かった。
終わらなければいいと思った。
終わらなければ…

自分の手の中にある大量の白濁液を見つめる陸は、意を決して口に入れてみた。
「んっ」
初めて口にした精液は、生臭く、飲み込むには少し抵抗があった。
だが吐き出さないで、思い切って飲んでみる。
なんともヘンな感じ。
涙目になりながら、喚起をしようと窓を開けた。
開けた瞬間、5月の温い風が爽やかに抜けていった。
「修平、宿題やってんのかな?」
裸の少年に微笑む少年。
今日も明日もゴールデンウィーク。
この先も二人はずっと幼なじみ。
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ショタ小説
  • 2010⁄09⁄16(Thu)
  • 01:57

センパーイ  しぇーん・すぺんさ

「センパーイ、俺たちより、体力ないじゃないっすか。だらしねーなぁ。
俺たちが、特訓してあげますヨ。 …でも、俺たちは普段体操服で練習させられているのに、俺たちから特訓を受ける立場の先輩が、何でユニフォームを着ているんですか?
教えられる立場なら、そこんとこ、わきまえてほしいなあ」
「俺たちの言っていること、意味わかりますよネ。 教えられる立場であれば、まずは服装から、態度をわきまえるようにしてもらわないと困りますよ」
「……」
「わかんねーのか? 俺たちが体操服なんだから、あんたはそれ以下の服装で鳴ければならないってことだよ。 ほら、とっとと、パンツ一丁になりな!」

「わかった…」
「『わかった』じゃないだろ! 『わかりました』だろうが!」
「わ…かりました…」
 屈辱的な言葉を、意に反して、先輩自ら言わされることになった瞬間。同時にそれは、放課後の部活のさらにその後の時間に、
先輩と後輩との立場が逆転してしまうことを自ら認めてしまうようになってしまった瞬間でもある。
 パサ…。床の上に、汗まみれになった先輩のユニフォームの上着が脱ぎ捨てられていく。汗に体温を奪われた乳首の先は、
プールから上がった直後のそれのように、硬く尖っている。
「先輩のおっぱい、尖ってますね。いやらしいですね」
 嘲笑交じりの屈辱的な声が浴びせられる。後輩の視線が熱い。半裸の先輩はユニフォームのパンツのゴムのところに両手を添えた。 
…だが、先輩の手はそれから次の行動に移すことはできず、後輩たちの目前で、尻を突き出してズボンを脱いでいく寸前の間抜けな格好のまま、
凍りつくように止まってしまうことになってしまっていた。

「ほら、どうした…。早くしろよ!」
 もはや、敬語で話されることはなくなってしまっていた。 …しかしいかに語気を強めた口調で迫られても、先輩が、自身でそれからの行動を続けることはできなくなってしまっていた。
「許して…、ください…」
 先輩の目から大粒の涙がこぼれる。上下関係は、その瞬間、完全に逆転してしまったことを物語っていた。
「何だ、そんな言葉が聞きたいんじゃないんだよ! 何で、こんな簡単なことができないんだ」
 業を煮やした後輩の一人が、ためらう先輩のパンツのゴムに自身の手をかけ、一気にそれをずり下ろす。 …と同時に、汗で適度に濡れることとなった、純白のブリーフが姿を現す。
「ひゃはははは、こいつ、赤ちゃんパンツだぜ」
「だから、自分で脱ぐことができなかったんだな」
「おい、見ろよ。しっかりと前には、染みが残っているぜ」
「情けねえなあ、しずくを切ることもできないのか」
 罵詈雑言の嵐。 先輩は、ついにこらえきれなくなり、大声を上げて泣き出すことになってしまった。純白のブリーフ1枚の情けない姿で大泣きする先輩の姿が、写真に収められる。それでまたひとつ、先輩は、後輩たちに弱みを握られることになってしまうことになった。
「せんぱーい、じゃあ、特訓をしましょうか。まずは基礎体力の、マラソンですね。このまま、マラソン大会と同じコースを走ってきてくださいよ」
「え…」
 先輩はためらう。後輩たちの言うマラソンのコースとは、学校を出た後で駅前などの人通りが多いところを駆け抜けるコースになっているからだった。 …そんなところを、たった一人で、ブリーフ1枚で走るなんて…。
「それは、許してください…。 できません」
 先輩は、指示もされないのに、土下座をして頼むことになってしまっていた。
「できないのかよー!」
 後輩の一人が、さらに語気を強める。
「しようがないなあ」
 別の一人が、優しそうな声で言う。 「いくらなんでも、そんな恥ずかしいことをさせちゃあ、先輩がかわいそうだよ」
 四面楚歌にあった状態から思わぬ助け舟が出されたことに、先輩の顔が輝く。その少年の瞳を見つめ続ける先輩。
「かわいそうだから、街中をパンツで走ることは許してあげますよ。 …でもその代わり、ここで、俺たちの前で、いつも一人でやっているみたいにして見せてくださいよ」

正面に張られた等身大の鏡に、半裸の状態で床にうずくまる先輩と、薄笑いを浮かべながらその姿を見下ろす3人の体操服姿の後輩たちの姿が、映されている。
 ブリーフはアウトゴムのセミビキニ。時間とともにゴムが下に下がってくるので、それ1枚のままでいると具合が悪くなってくる。お尻の割れ目すらも見えそうになるほど下がることとなったブリーフは、
みっともない。 …先輩は、思わず立ち上がり、そのパンツを上に上げてポジションを直すようにしようとした。
 すると今度は、正面の白い布が、よりくっきりと、その分身の形を他に伝える役割を果たすことになる。肌に密着する分、余計に、黄色くなった染みが正面で強調されることとなる。
 一人だけそのような姿で、恥ずかしい。 …しかもその惨めな姿を目にしているのは、自分よりも年下の輩…。
「先輩、やらしいなあ」
 鏡に映る先輩の姿を見ながら、後輩の一人が言った。セミビキニのブリーフなので、どんなに上に上げたとしても、臍の部分まで隠すことはかなわない。乳首は相も変わらず、その寒さで固く張り詰めたまま。
 ……そして先輩はそんな自身の姿を鏡で見続けているうちに、意に反して、汚れたブリーフの頂点が大きさを増して窮屈そうに飛び出す瞬間を待つようになることになった。
 …このまま意地を張り続けてこの状態のままでいつづけたとしても、部室に誰か入ってくる可能性はなく、状況が改善するというわけではない。 ……ならば、後輩の望むままにすばやく行為を済ませて、
「一時の恥」でのみ済ませてしまうほうが得策だ。
 不特定多数の面前でストリーキングをして汚れたブリーフの姿を晒すのが良いか、はたまた事情を知っている後輩3人にのみ全裸を晒すのが良いか、あらためて考えてみるまでもなかった。
「ここで、やるよ…」
 恥ずかしさに支配されてしまっているブリーフ姿の先輩は、蚊の鳴くような声で一言、鏡に向かって、ボソリと、言った。

トランクス全盛時代に入ってもなお先輩がブリーフを穿くのは、部活で、サポーターと兼用にするためであった。だから普段は恥ずかしさは合理化されるものであったが、
このときにだけは、後輩に「赤ちゃんパンツ」と嘲笑されたショックが、後を引き続けていた。
「何をやるんですか?」
 後輩の一人が、わざとらしく尋ねる。 …もちろんこの年代の少年たちのこの類の会話では、主語と修飾語とを徹底的に省いたこの言葉でも、意味が通じないはずはない。
 本来なら先輩として「ふざけるな」と一括すれば収まる問題であったが、これほどまでに弱みを握られた相手の前では、もはや、なす術はなかった。
「ここで、マスターベーションを、やるよ」
 先輩は、怒鳴るようにして、再度、言った。一般的な「オナニー」の語を用いずに上品に「マスターベーション」といったのは、少しでも、
恥ずかしさを和らげようとするためなのだろうか。
「誰が、やるんですか? ‘マスターベーション”って、何ですか?」
「俺たちはね、男同士のものを、見たいわけじゃないんですよ。ぶっきらぼうにそんな言い方をするなんて、勘違いしているんじゃないですか?」
「人にモノをお願いするときには、それなりのやり方があるんじゃないですか?」
 矢継ぎ早に、後輩たちから、言葉の攻撃の雨が浴びせられる。 わざとらしい質問だが、「マスターベーション」の言葉の意味を、男であれば知らないはずはない。
「……」
 先輩はついに泣き出しそうな顔になって、その場に跪いた。そして頭を床に擦り付けるようにして、土下座をすることとなった。
「僕がオナニーする姿を、見てください…」
 ―先輩は、ついにその言葉を、発した。 先輩の瞳からあふれ出した水の粒が滴り落ちて、床を穿つ。
 すっかり優越感に浸った表情の後輩ではあったが、それでも許すことはなかった。声が小さくて聞こえないと、何度も言い直しを命じた。命令されるたびに、先輩は声を張り上げて、その屈辱的な言葉を何度も繰り返した。
「もっと頭を床に擦り付けて、土下座の気持ちを示してくださいよ」
 後輩は、見下すようにして、先輩に、再度命じた。 …抗うこともせず言われるままに命令を受け入れた先輩は、白ブリーフ一枚のお尻をより高く突き出すような恥ずかしい格好で、言った。
「見てください、お願いします、お願いします…」
「見てやるよ」
「お願いします」の言葉を先輩が十回ほど口にしたとき、後輩の一人が言った。 …外では、雪が舞い始めていた。
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ショタ小説
  • 2010⁄09⁄16(Thu)
  • 01:54

シーツを掴んで

律はシーツを掴んで必死に俺の与える快感に耐えているようだった。
「くっ………んんぅ…っ」
噛み切れない喘ぎが、その桃色の唇から漏れる。
それを聞いていると俺は“あぁ、もう止められないな”と思う。
律の先端を固く尖らせた舌でほじくる様に刺激すると、律は荒い息をつきながら艶やかな声を漏らした。
「やっあぁっ…あぁっダッメ…っ」
何がダメなもんか。こんなに濡らしてるクセに。
俺は心の中でそう呟きながらも、優しく穏やかに「我慢できないか?、イキたい?」と尋ねる。
律は恥ずかしそうに顔を赤らめ、俺を見つめながら荒い息の間に言葉を紡ぐ。
「もっ…やぁっ……、イ…たい……イカせ…てぇ……」
可愛い律。きれいな瞳に涙をためて、しかしその口から出て来るのは蓄え切れなくなった涎と、卑猥な懇願の言葉。
律は俺を熱くする。
いつだってそうだ。
今は股間が熱くてたまらない。すぐにでも律に突っ込みたくて仕方ない。
「律…でも舐められてイッても足りないだろ?。本当はどうしてほしい?…入れてほしい?…掻き回してやろうか?」
そう言いながら俺は律の裏のあたりをチロチロと舐めまわす。
律はもう限界だと言う様に俺の髪をつかんで来た。
「入れ…て……早くっ、グチャグチャにして…、突…いて……、あっはぁ…あぁ………」


俺は律から口を離して伸び上がり、律の喘ぐ唇にくちづける。
んぁっ、と吐息を漏らした律の耳元に顔をずらし、「もうグチャグチャになってるよ…」と囁くと、律は一層躰を熱くさせた。
「やぁ……言わ…ぃで…」
恥ずかしがって泣く。くぐもった声が耳に心地良い。
律の耳に舌を差し入れながら、俺は律の両膝の裏に手をかけた。
これから何をされてしまうのか分かったのだろう。律は「あっ…」と声を漏らし、俺の首に腕を回して来た。
「慣らしてないから、ツライかもしれないけど…」
それだけ言って、俺は律のまだ堅くすぼまった入り口に自身を突き立てた。
「うぁっ!!」
濡れてはいたが、指で道を作ってもいなかった場所に先端が潜り込む。
「やっあっ…あっ……」
やはり無理があったのか、苦しそうな喘ぎが耳に入る。
でも今更止まれない。
まだ先が入っただけなのに、律の入り口は“っちゅ”と音を立てて絡みついて来る。
たまらない。

「律…っ……」
ぐっ、と力を込めて奥に突き進める。
「んっ、あっあぁっ」
律は苦しそうにしながらも、律自身が溢れさせたヌメリによって俺を受け入れて行く。
「あっ、…はぁっ……っ…」
俺のくびれた部分が悦い場所に当たるのだろう、律は俺が少し腰を進めるたびにビクビクと跳ねた。
すぐにソコを突いてやるからな…、と思いつつ一度全てを受け入れさせるために押し入って行く。
「はぁ……律…」
俺の全部が律に埋め込まれた。
「…くっんっ…ぁ……」
律は自身からはトロトロと先走りを溢れさせ、唇の端から涎を垂らして恍惚の表情を浮かべる。
俺は律のこの顔が好きだ。
もっともっと気持ちよくさせてやりたい。
俺は律を握り込むと、先端に滲むヌメリを親指で広げる。
「あっ、はぁっ…やめって…でちゃう…よ……」
ヌルヌルと親指はスムーズに動く。濡れ過ぎだよ、律。
その親指の動きに連動するかの様に、律の内部が俺を絞り上げてくる。
あまりの気持ち良さに、今勢い良く動いたら俺も出てしまうと思った。
「ダっメだって…ばっ…あぁっ…」
クリクリと先端を親指で撫でるのを止めずにいると、律は本当に限界の様で俺の手首を掴んで懇願して来た。
手の動きを止めると内部の蠢きも止まる。
「じゃあさ…っ!!」
これはどう?、そう言葉で聞く代わりに、俺は一番奥まで埋め込んだ状態で腰を突き上げる様に揺すった。
「あぁっ!!」
中を擦るのではない、ただ揺するだけの刺激なのに律はビクンっと反応する。
そして内部はまた淫らに俺を締めつけてきた。
それがたまらず、俺は同じ様に繰り返し律を揺すり上げた。
「あっ、はぁんっ…あっ…あぁっ…っ」
ひっきりなしに上がる声が俺を煽って来る。
「すっ、ごい…悦い声…律っ…」
なおも揺すり上げつつ耳元に吐息で囁いてやる。
「あんっ……んんぅっ…くぅんっっ……やぁぁっ…うんっ」
言われて恥ずかしいのか、律は必死で声を噛もうとするが、それでも耐えられず喘ぎは漏れる。
半分吐息、半分喘ぎ。
我慢の限界だ。
俺がズルリ…、と自身が抜けきるギリギリまで腰を引くと、律の中はそれに追いすがる様に絡みついてくる。
「はっ…待てって、…今、ヤッてやるから」
言いつつ、照準を合わせたまま、ぐっ、と律の膝裏を持ち上げて腰が浮く様に固定する。
「あっ」
律が短く声を上げた瞬間、俺はほとんど真上から律を貫いていた。
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ショタ小説
  • 2010⁄09⁄16(Thu)
  • 01:52

後ろ手に施錠した頃には

後ろ手に施錠した頃には、もう罪を背負う覚悟は決まっていた。
これから何年生きていくかは知らないけれど、兎に角俺は目の前の欲望に耐えられなかったんだと思う。
「先輩?用って何ですか?」
これから自分の身に降りかかる悲劇など知りよう筈もない瞳は、初めて知り合ったあの時みたいに
無邪気に輝いている。それだけでもう、沸騰しそうなくらい股座がいきり立つ。
思春期の頃は有り余る性欲に悩む、なんて耳にするけれど、きっとこんなになっちまうのは俺だけだ。
何しろ相手は男で、俺も男で、同性愛には人並みの嫌悪感がある筈なのに、俺は今日、決行しようとしている。
「これの、礼をしようと思ってさ」
小さな紙袋を取り出す。流行っているらしい、小さな熊のキャラクターがプリントされたそれは、
今朝コイツに貰ったものだった。
「あ、どうでした?何分母が作ったものなんで、味は保障できなかったんですけど…」
その台詞は今朝も聞いた。味に保障は出来ない、なんて言ってたが、入っていた焼き菓子は相当の出来だった。
「うまかったよ、ごちそうさん。一食を切り詰める貧乏学生の俺としては、助かったよ」
男の後輩に、可愛らしい紙袋に丁寧に包装されたお菓子を貰って喜んでいる俺。
それは十分、変な光景と言えた。――だが、今から始まる事に比べれば、大したことじゃないのかもしれない。
「本当ですか?……よかった、先輩が甘い物好きで。……僕、お菓子作るの得意ですから」
言ってしまってから、慌てて口を押さえる。なるほど、これはこいつが作ったものだったのか――なんて考えながらも、
そろそろ我慢の限界が近い事を感じていた。

多分、次にこいつが口を開いた時が、悲劇の始まり――安穏の終わり。

遠くで蝉が鳴いている。
夏の日の放課後、練習中の事故だかで早めに切り上げられた部活動。
何より水泳部は昨日から合宿に行っているので、この更衣室に近づく奴はいない。
都合がいい。見落としなんてない。どうにかなるさ――楽観癖は治らない。
猛る身体を戒める様に、アイツに無理矢理の笑顔を作ってみせる。
どう受け取ったのかは知らないが、組んだ指先を忙しなく動かしながら、アイツは応える様にはにかんだ。

――だからさ、お前が悪いんだよ。お前が――そんな顔で、笑うから。

「……先輩?」
箍の外れた頭が、言葉なんて切り捨てる。それはいらない、と。
今必要なのは、アイツを組み伏せる暴力と、身の丈を遥かに越える欲望だけ。
もう我慢する必要なんてない。何時から我慢していたのかも思い出せない。
アイツの動作、その全てが酷く煽情的に見える。
アイツが俺に歩み寄ろうと半歩進んだ時には、俺はもう、どうしようもなく獣じみた荒い息を吐きながら
アイツに掴みかかっていた。

「…ど、どうしたんですか、先輩?」
至近距離で見つめる怯えた瞳が、劣情を倍速で増加させる。
アイツの細い両腕の、手首を掴んで片手で拘束する。
「せ、先輩!何してるんですか……!」
その声も堪らない。意識が爆ぜそうだ。
開襟シャツのボタンが邪魔だから引き千切る。
ベルトのバックルが邪魔だから力任せに引っ張って、
制服のズボンが邪魔だから引き剥がす。
下着も邪魔。無造作に掴んで、一気に下へ擦り下ろす。
「やめてください…!やめて…!」
その声は邪魔じゃない。もっと泣け、七色の声で鳴け、気が触れるくらいに啼き喚け。
軽い身体を突き飛ばすと、ズボンと下着に足を絡め取られて転んだ。
アイツは股間を両手で押さえて俺を見上げている。はは、何て美しい。
これが罪だと言うのなら、神様アンタはバカだ。

「誰か…!誰か助けて下さい、誰か!」
ああ、まるでBGMの様に響き渡る声。悲劇には悲鳴がよく似合う。
見せ付ける様にズボンのジッパーに手をやると、その瞬間、悲鳴は止んだ。
恐怖か、諦観か。知ったことじゃない。俺はもう、爆発しそうなんだ。
トランクスの隙間を突き破る様に、それはまるでばね仕掛けの様に。
俺の醜悪なソレがアイツの視線に曝される。
「やめて下さい……助けて下さい…何でもしますから…お願いします……」
何でもするのなら、何を止めろというのか。
今更になって俺が心変わりをするとでも思っているのか?……くだらない。
立ち上がることもままならぬ状態で、這いずる様に更衣室の隅へ逃げてゆくアイツ。
それでも片手は股間を隠し、もう片方の手でコンクリートの床を掴むように
少しずつ後退る。――気分がいい。歌でも唄いたいくらいだ。
「嫌だ……嫌だ!来るな来るな来るな、来るな……!」
絶望しなよ、後輩君。
きっと今の俺は、誰にも止められない。――それを願うのがお前なら、尚更だ。

射程距離。腕を伸ばせば簡単に、お前に届く。
もう邪魔をするものは何一つない。お前の抵抗なんて、数のうちに入らない。
必死に身を硬くしても、ホラ、俺がこうやって腕を掴んで、力任せに引っ張れば。
首根っこを押さえつけて、うつ伏せに這い蹲らせる。
白い白い双丘と、それを分かつ窪みが白日の下に曝される。
「黙ってろ、舌噛むぞ」
今更の気遣いを吐き捨てて、左手で其処を押し広げるように――右手を自分のソレに宛がって。
「は……っ、ああっ、あああああああ……っ!!」
一息に、捻じり込んだ。アイツの末端、手や足が、小さく痙攣する。
筆舌に尽くしがたい痛みと、筆舌に尽くしがたい快感が綯交ぜになったこの部屋で、
俺はその天秤を揺さ振る。
俺が快感を貪ればその度、アイツの痛みは増すだろう。だが、知ったことか。どうして止められようか。
アイツの防衛本能が、俺を外へ押し出そうと直腸を収縮させる。
千切れてしまいそうなくらいきつく狭められた其処の温かさに、俺の身体が反応する。
アイツはもう悲鳴もあげないで、左手の人差し指を噛んで耐えている。
そのいじらしい様で、俺の頭の中は今度こそ真っ白になった。

きっと今、この瞬間、ここに愛なんてない。
一切の人間らしいものなんてない。
力任せの抽送、直腸の襞を暴く俺の欲望。
口の端から垂れる涎も汗もそのままに、憑かれたように突く。
時折アイツが声を漏らす。
アイツの左手の人差し指はきっと、内出血するくらい強く噛まれている。
アイツの右手は――知らない。そんな事関係ない。
考えたくない、何も。何も。何も。
一秒でも長く味わう為に舌を噛んで我慢して来たが、もう限界だ。
覆い被さるようにアイツの上に倒れこみ、一層深い所へ、俺は渦を巻く白濁を放出した。
眩暈がする程の快感が、脊髄を舐めて往く。
栗の花に似た不快な臭いが鼻に届く頃、俺は深く息を吐いて、硬度を無くした欲望を抜き取った。
拡張されたアイツの其処から、白いものと赤いものが混ざった液体が零れ落ちる。
冷静になる為には、もう少し時間が必要だと思った。

打ち付けた後頭部の、沁みる様な痛みで意識が戻って来た。
冷静になる為には、もう少し時間が必要だと思った。
時間が経った今、俺は自らの行いをどう受け止めている?
床には被害者。涙や汗や涎や体液で汚れ、両手で覆われた表情は窺えない。
此方は加害者。粘液で汚れた欲望の塊をだらしなく弛緩させたまま、壁に背を預けて座っている。
熱の引いた静寂が重苦しい。
罪悪感が霧の様に立ち込める。――終わった。俺は、俺一人の欲望で、他人の人生を終わらせてしまった。
胸の中で渦巻く、粘着質のどす黒い靄は言葉に出来ない。
今更何を口にしようと、何を思おうと、それは瑣末事、事実は変えられないし、変えるつもりもない。
それでも――それでも、最後に一つだけ、我侭を聞いて欲しかった。
最後に一言だけ、言わせて欲しかった。
「……ごめんな」
何という身勝手。何という蒙昧さ。愚かで浅ましい、許しを請う言葉。
口に出した途端、自己嫌悪で死にたくなる。いや、いっそ死んでしまおうか、と腰を上げた時、
顔を押さえて臥せっていたアイツが、震える体のまま上体を起こした。
そうだ、お前が俺を殺せばいい。それでお前の気が済むのなら、八つ裂きにされても構わない。
そう思って半歩、アイツの元へ歩み寄ったとき――
「先輩、えっちの時は怖いです。……でも、よかった。これでやっと、伝えられる」

「先輩、好きです」
――世界の色が、一変した。

ああ、これは絶対に夢だ。
「夢でも嘘でもまやかしでも幻聴でもないです。…ほら、僕の手、こんなに暖かい」
飛びのきたくなる衝動を抑えて、そっと指を重ねる。
それは確かに、質量として存在する重さ。体温。しかし――
「僕は先輩に気持ちよくなってもらいたかったんです。人形みたいに動かない僕より、
嫌だ嫌だと抵抗している僕の方が燃えるでしょう?」
そう言ってコノヤロウ、物凄く淫蕩な笑みを浮かべやがった。
「まあ、多少は怖かったですけど……初めてですし」
ああもう黙れ。混乱した頭の中でさっきの獰猛な行為と今が繋がらない。
「実は、今日先輩に渡したモノにちょっと細工をしたんです。
もう僕としたくてしたくてたまらないーってなる、ちょっとした魔法を。
見事成功、見事性交。先輩は気持ちよくなってハッピー、僕も念願叶えてハッピー。
誰も傷ついてないし、誰も損してないでしょ?」
何だこれ、無理矢理だ。おい造物主、出て来い。お前明らかに帳尻あわせだろ。
「……先輩?何黙って――――泣いて、るんですか」
泣いていたのか。気付かなかった。そういえばさっきから視界がぼやけるし、目頭が熱い。
「安心して泣いちゃうなんて、子供みたいですね。……よしよし、僕が慰めてあげますよ」
そう言ってアイツは俺の頭を撫でた。途端に、俺は自分が泣いていることを自覚した。
畜生、何だこいつ。何て奴だ。何でこんなやり方なんだ。何でこんなに、こいつの事が好きになっちまってるんだ。

季節は巡る。
あの夏が終わって、今は冬。
通学路に一本だけ立っている常緑樹の下で、俺は寒さに震えていた。
半年前の事を思い出して、何だか少し、目頭が熱くなる。
結局あの日アイツが俺に掛けた“魔法”とかいう奴の正体は教えてもらえないままだ。
せがんでみても「だから魔法ですよ。一生の内一回、使えるか使えないかわからない魔法です」なんて
わけのわからない事を吐いて、にこにこ微笑むだけだった。

まあ、それでもいいかな、なんて思ってる。
詮索するのは疚しい気持ちがあるからだ。後悔や好奇心なんて、今の俺たちの間にある感情に比べれば
路傍の小石みたいなもんだ。
今、その結果として、俺はこういう風に生活している。
好きなヤツと一緒に居られる事ほど素晴らしい事はない。
もうすぐ俺は卒業してしまうけど、まあそれなりにうまくやっていけるだろう。

「おはようございます、先輩。今日も寒いですねー」
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ショタ小説
  • 2010⁄09⁄16(Thu)
  • 01:49

妖怪布団かぶり

「西山!お前が足引っ掛けたから、2組に負けたんだぞ!」
 安田が僕を突き飛ばして言った。別に、僕が大縄跳びで足を引っ掛けたのではない。
 しかし、安田がそうだといえば、この6年1組じゃそれが真実だ。
「あとでみんなで特訓してやる。いつものところへ来い」
 安田の言葉に、周囲の男子もにたにたと笑った。
 僕をかばうものは一人もいない。いつものことだから、気にしないことにした。

 放課後、「いつものところ」へ向かう。逆らって逃げても仕方がない。
 使われていない空き教室に入ると、すでに何人か待っていた。
「遅ぇぞ」
 安田がイラついた様子で言う。
「……ごめんなさい」
 誰かが教室の扉を閉め、鍵をかけた。
「じゃ、特訓しようぜ」
 3人がかりで床に押さえ込まれ、無理やり服を脱がされる。
「ははっ、いつ見ても女みてーだな」
 杉野が僕の身体を嘗め回すように眺めて言う。そう言うお前は猿みたいだ。
「縄跳びが上手くなるには、縄跳びを好きにならねぇとな」
 そういって、安田はビニールの縄跳びを二つ折りにして鞭のように持った。
「好きになるよう身体に教え込んでやる」
 安田が縄跳びを振るう。ペチッと僕の胸に痛みが走った。
「痛……」
 縄跳びが当たったところが紅い筋のようになった。

「おい、杉野」
「わかってるって」
 安田の命令で、杉野が僕の両腕を持ち上げ、手首を別の縄跳びで縛ってくる。
「目隠しもしたほうが面白くね?」
「そうだな」
 誰かが縄跳び大会のはちまきで、僕の目を覆った。音でしか周囲の様子が分からなくなる。
 ひゅっ、と空を切る音がしたかと思うと、太ももに縄跳びが打ち付けられた。
「……んっ!」
 痛みに反応して身体が勝手に丸まろうとする。しかし、誰かが足を押さえつけていた。
「お前らもやれよ」
 と、安田の声。
 そしてまた縄跳びの鞭が僕を打ち据える。今度は一本だけじゃない。三本か、四本か。
「ウ…ウウ……」
 全身を打たれる痛みに、歯を食いしばって耐える。

「これだけじゃ足りないな。もっと好きになるようにしてやる」
 お尻の穴に、冷たいプラスチックが触れた。
「ま、まさ、か、やめ……あうっ!」
 縄跳びの握り部分らしき物が、ぐりっとお尻にねじ込まれる。
 チンチンの奥の方をぎゅっと押されるような感覚に、思わず勃起してしまう。
「ははっ、西山大きくしてやがるぜ」
「気持ちいいんじゃね?」
 げらげらとみんなの笑い声。恥ずかしすぎて死にたくなってきた。
「ほら、シャセーしてみろよ」
 誰かが僕のチンチンをぎゅっと掴んだ。たぶん安田だろう。乱暴に竿をしごかれる。
「やっ、ひっ、もう、かんべんして……」
「口答えすんなよ!」
「ひぅっ!」
 敏感な乳首を鞭打たれ、チンチンがびくっと震えた。
 安田の手の動きが激しくなってくる。もう、堪えられない……っ!
「あ、ああーーーっ!」
 びゅくっ!びゅっびゅーっ!
「うわ、出しやがった!」
「はははっ!ヘンタイだな」
 罵りの言葉を次々に浴びせかけられても、僕はなにも言い返さなかった。
「西山、これで縄跳びは好きになったよな?」
「は……い……」

 安田たちは、僕を放置したまま帰ってしまった。
「せめて解いていってくれればいいのに……」
 一人ごちて、手首の縄跳びが解けないか、もがいてみる。
「ご主人様」
 どこからかためらいがちの小さな声がする。
「……安田か」
「忘れ物したって言って帰ってきた。今、解くね」
 安田が僕の目隠しと縄跳びを取り除く。
「辛くなかったですか……?ああ、痕がついてる」
 幾筋もつけられた縄跳びの痕に、犬が傷を舐めるように安田がキスをする。
「今日のはなかなかよかった。本気で感じたよ」
「そうですか……でも、俺もう嫌です!ご主人様をいじめるの」
「黙れよ。お前は僕の言うとおりにしてればいい」
 泣きそうな様子で言う安田の髪を、僕はわしづかみにして言った。
「わかり、ました」
 安田は正座で座り込んだ。
「お前も僕の痴態を見て、チンチンでっかくしてんだろ?」
 裸足で安田の膨らんだ股間を踏みつけてやる。
 そのまま足の指で刺激してやると、安田の顔が切なそうに変化する。
「あっ、ご主人様ぁ……」
 次はそろそろ、みんなの前でお尻を犯してもらおうかな。
 安田がやればみんなついてくる。きっと欲望のままに僕を犯してくれるだろう。
 かわるがわるチンチンを突っ込まれるのを想像すると、また勃起して来た。
 ああ、実に楽しみだ。
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ショタ小説
  • 2010⁄09⁄16(Thu)
  • 01:47

古色蒼然 水

なぜあんな古色蒼然としたものを有り難がるのか、理解しかねる。
苔蒸した黴臭い、陰気な場所は、何百年も前からこの辺鄙な町を見守ってきたという。
だからどうした。
俺は宗教、儀式、典礼その他の因習が嫌いでならなかった。
特に葬式仏教とあだ名されるように、人の死に際を禿鷹の如く狙っている仏教には反吐が出るほどだ。
元々仏教というものはインドから伝来したもので、ブッダを敬うはずの宗教が戸籍管理の必要から国教になり、屍を喰い荒らす政治行為に発展したというわけだ。
しかも宗教法人には税金がかからない。
小さいながらも事業を経営している俺としては怒りの元でもある。
本来ならこうしたものに関わらずに済むはずだったのが、祖父の急死による相続でとある片田舎に住まわなければならなくなってしまったのだ。
ここでは旧態依然とした地方自治システムがのさばっており、さらに悪いことに、月に一度開かれる水払いの儀に参席しなければここに住むことを許されない。
砂利の敷き詰められた神社の境内を鳥居から石でできた御神水場まで行き、その水を本殿の前の石にかけるのだが、今の季節はなかなかの骨折りだ。
しかし、そんななかで一つだけこの町に来てよかったと思うことがある。
水払いの儀で出会った信太少年だ。

彼はいかにも田舎の少年。健康的な肌からは太陽の匂いがする。
ショートカットに、顔はかわいいというよりも端整。
しかしこの土地が作り上げたのだろうか、とても素直でかわいらしい性格をしている。
「あんちゃんなんでお払いせんのじゃ?」
この爺さんの方言はうっとうしいだけだったが、こんな少年が言うとなんと似つかわしいのだろう。
「あんまり、好きじゃないんだ。」
「変なの。こんなん、好きも嫌いもないじゃろ。」
好きも嫌いもない、か。
子供たちは儀式の意味を知らず幼いころからそれを叩き込まれ、批判なく受け入れて伝えていく。
そこに何の意味がある?
俺はこの少年がここでこうして老人たちと枯れた時間を過ごしていることが残念でならなかった。
それでも一心に儀式ごとをしている少年の姿を眺めるのはそう悪い気がすることでもなく、うららかな日差しの下、信太少年の一挙手一投足を眺めていた。
神仏などまったく信じない俺でも、彼が運ぶあの水には、何か神通力のようなものがありそうな気がする。
日の光を反射してキラキラとまるで宝玉か何かのように。
木で作った柄杓は年数を経てまるで信太の肌のようだ。
「あんちゃんまた俺の脚見とったじゃろ。」
「ははは、きれいな脚。」
「・・・変態じゃ。」
悪態をつくものの照れ笑い。
血のつながりはまったくないけど、まるで従兄弟のような、そんな関係だ。

木漏れ日の下、石段を降りていく。
信太は一段一段跳ぶように降りていく。
「信太ー」
下にいる彼に呼びかける。
「なんじゃー?」
振り返る信太。その笑顔がまぶしい。
「なんでもない。」
「あんちゃん今日変じゃぞ、あ、いつものことかー」
「待て!」
まるで転がるように降りて行く信太に追いつけるわけでもないが、息を弾ませながら石段を駆け下りるなんて、東京にいたころには想像もつかなかった。
こっちの生活も悪くないな、なんて。
この瀬戸内の土地には、雪はほとんど降らない。
常緑樹の下、虫の声も無くしんと二人の足音と声だけが響く。
「仕事終わったら帰るんか?」
珍しくしおらしい声を上げる。
「なんだ、寂しいのか?」
「な、んなわけあるかい。」
そういう信太の声は少しかすれている。
実際俺は、もうすぐまとまる財産分与の仕事が終わったら元の家に帰る予定だった。
こっちでも仕事ができるとはいえ、やはり東京でやる比にならない。
「仕方ないだろ。なんだったら信太、東京遊びに来るか?」
「嫌じゃ・・・」
年の割にはしっかりした彼らしくなく、どこかすねたような口調。
「あんちゃん、」
「なんだ?」
「今夜、三つ山の下に来て。」
信太はそれだけ言うと自分の家へ向かって走り去ってしまった。

三つ山。
それは昔、隣の村まで行くのに三つ山を越えていかなければならない方向にある山のことを指した俗称だった。
そして、三つも山を越えていく村人を清めるために始まったのが、水払いの儀、というわけだ。
神社はその三つ山の中腹にある。
信太に呼び出されたのは初めてだ。
しかし・・・今夜、か。
今夜は隣町、とはいっても三つも山を越えていくところではなく、西に数キロほどの役場へ書類を納めに行くはずだった。
儀式のせいで書類の完成が遅れ、夜間窓口に出さなければならなくなってしまったのだ。
今夜っていったい何時のことなんだ。
彼らにとってよるとは日が沈んで、空が濃紺に染まるころを指していた。
今の季節だとちょうど六時ぐらいか。
間に合うだろうか。
こんなときに限って焦ってしまい、完成間近の書類を書き損じて、一から書き直し。
時間が無い。
役場で待たされた。
帰りは仕方がない、高速を使うか。
ほんの数キロだけど。
それが間違いだった。
まさか、目の前で馬鹿な走り方をする二輪車が転倒するなんて。
俺はそのまま意識を失ってしまった。

壊れたバイクの光で真っ白になった視界。
再び目を覚ましたのは真っ白なところ。
ここはどこだろう。
まさか。
いや、そんなことは無い。
そんなことはありえない。
死ぬなんて。ましてや、死後の世界なんて。
「あんちゃん!あんちゃんが目を覚ました!」
顔を覗かしたのは、小麦色をした信太だった。
「あんちゃん、俺のことわかる?ちゃんと覚えてる?」
記憶喪失の心配でもしてるんだろうか、そんなことはめったに無いのに。
そんなところがちょっと信太らしいというか。
「信太。」
体を起こすと全身に激痛が走った。
思わず声を上げてしまう。
そっと添えてくれる信太の心配そうな手。痛みを感じなくさせてくれる。
「ありがとう。」
体を起こしたときに見えた信太の手と足。
裸足で、真っ赤になって、無数の傷が出来ていた。
「どうしたんだそれ。」
「どうでもええじゃろ。」
信太はさっとその手足を隠した。
ぼそぼそと小さな声で呟く。
「あんちゃんつれて行く悪魔、お払いしとったんじゃ。」

なんということだろう。
いろいろなことが頭に溢れてきて、しばらくの間まともに考えることができなくなっている。
こんな俺のために、この少年は冷たい水で何度も何度もお払いをしていたというのだろうか。
自分が否定していたその儀式に、救われたというのだろうか。
それならそれでもいい。
「あんちゃん、」
珍しく信太がしがみついてきた。
薬臭い病室の中に、甘く暖かい太陽の匂いが溢れた。
「あんな、おとついの晩な、俺、あんちゃんに・・・」
「ん?」
深呼吸一つ。信太の息、暖かい。
「好きって言おうとおもっとったんじゃで。」
何も言えず、ギプスのついた手も動かすことができず。
俺はただ信太の頭にほほをのせた。
「俺もじゃ・・・あ、うつった。」
「「じゃ」じゃって! あんちゃんもこっち住んでよ。」
そうだな、退院したらこっちに住民票を写そう。
そして、次の水払いの儀には、朝一番に行こう。
信太と一緒に。
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ショタ小説
  • 2010⁄09⁄16(Thu)
  • 01:35

最初は中学生 優

今から思えば、小学生の頃からマゾ的な嗜好を持っていたのですが、
そういうモヤモヤが解消されないまま中学生になりました。
中学2年のある日、友人の家に遊びに行きました。その友人は鍵っ子で
自宅には家人は居ませんでした。最初はマンガを読んだりレコードを
聴いたりしていたのですが、友人がレコードを貸してくれると言うので、
私はレコードラックに向かいレコードを物色していました。すると背後
から友人が私の股間に手を伸ばしてきました。私はその時はまだ射精
した事もないオクテだったので、友人の行動の意味が解らず、されるがまま
にしていました。しかし当然刺激され続けたチンコは勃起し、気持ち良く
なってきました。しばらくその快感に身を委ねていたのですが、急に
ムズムズしたと思った瞬間、オシッコを漏らしてしまいました。
というか、私はオシッコを漏らしたと感じたのです。しかしよく見ると、
オシッコではない白い粘っこい液体がパンツにベットリ付いていました。
初めての射精でした。射精の事は何となく聞いて知っていたものの、
自分がした事で、何が何だか解らないまま、友人により仰向けにされ
パンツを脱がされました。私自身はというと意味がよく解らないのと、
若干恥ずかしいのとで、友人にされるがままになっていました。友人が
パンツを脱ぐと、そこには私の2倍はありそうなチンコがそそり立って
いました。おもむろに友人は私に重なり、私の太ももにチンコを挟み腰を
振り始めました。いわゆる素股です。そのうち、ウッと言うと私の
太ももに大量のザーメンが放出されました。

その日、友人はゴメンと謝ってきたのですが、私は怒るよりも初めての
淫乱体験に興奮し、笑って許してしまいました。それ以来友人の家に
遊びに行く事=淫らな遊びをしに行く事、という公式が出来上がり、
今日遊びに来ない?という友人の誘いを心待ちにするようになってしまい
ました。元来のマゾ癖もあったからか、自分でオナニーするように
なっても、頭で想像するのは自分が受けの立場でした。ホモ雑誌など
手に入れようもない上、ホモセックスそのものも私の中では想像出来なかった
ので、自分が女になって犯される事を考えながらのオナニーでした。
友人にしてみれば、ホモというのではなく、自分の性欲を満足させるため
私を女の代用品にしていただけのようでしたが、私にとっては相手が男で
自分が女というシチュエーションで初めて快感が得られるという図式が
着々と出来上がっていきました。

毎週のように友人の家で淫乱な遊びをするようになり、私は彼の家に
遊びに行く事を心待ちにするようになりました。最初の射精が人の手に
よるものだったせいか、自分でやると何か物足りなさを感じていました。
そのため、射精したくなってムラムラしてきたら、彼に遊びに行って
いい?と聞くようになりました。最初のうちは、マンガを読んだりして
いるうちに、段々とそんな雰囲気になって…という感じだったのですが、
彼も性欲旺盛な中学生でしたから、慣れてくると、玄関で靴を脱ぐや
いなや抱きつかれ、パンツを下ろされるようになりました。

いつも彼の手で逝かせてもらい、後から私の素股で、というパターン
でしたが、そんな遊びが2ヵ月も続くうちに、私自身もエロ本などで
色々な知識を身に付けていきました。
ある日、いつものように彼が抱きついてきた時、初めて私から彼の
チンコに手を伸ばすと、すでに爆発しそうに勃起していました。
私は彼のチンコを握りながら「舐めていい?」と尋ねました。私自身
…今でもそうですが…ホモではないので、フェラしたいと言うより、
自分もエロ本の中の女と同じ事がしてみたい、という好奇心からでした。
彼は一瞬躊躇しましたが、無言で頷きました。私は彼の前に跪き、
彼のチンコを口に含みました。フェラの経験などありませんので、
口に含んだまま舌でレロレロとしていると、すぐに口の中にドロッと
した精液が放出されました。私は、突然の事でびっくりしたのですが、
何故か吐き出してはいけないように思い、一気に飲み込んでしまいました。
その後は彼の手で、いつものように逝かせてもらいました。

それが彼にとってはとても気持ち良かったらしく、それ以来必ずフェラを
要求されるようになりました。飲精も何度もしていると慣れてきて、
ゆっくり味わいながら飲めるようになりました。
その頃には、フェラ→飲精というのが当然の行為になっていて、私の
精液は彼の手の中に、彼の精液は私の口の中に、というパターンが
出来上がっていました。

これが私のホモ初体験のいきさつで、童貞を失う5年も前の事です。
その後、中学卒業とともに彼に会う事も無くなり自然消滅してしまった
のですが、この時の経験が後々の私の嗜好を決定的にしてしまったのです。

中学生の時の淫乱体験から5年、私は大学生になっていました。
受験生の時も2~3日に一度はオナニーするようになっていました。
想像するのはいつも自分が女として男に犯されるシーンでした。
当然自分が女になるために女装にもハマり、下宿していた気楽さ
から下着は常に女性用を身に付けていました。そんなある日サークルの
先輩(♀)の部屋で飲み会があり、酒に弱い私は飲み潰れてしまいました。
気が付くと、友人達はすでに帰っており、先輩と二人きりになって
いました。私も帰ろうとすると、あろう事か、その先輩がいきなり
キスをしてきました。私のファーストキスでした。そしてそのまま
ベッドに倒れこみ先輩が強引に私のズボンを脱がしてしまいました。
小さなピンクのフリル付のパンティが露になり、一瞬驚いた先輩でした
が、「○○クンって、こういう趣味があったんだW」と、笑いながら言い
ました。私は恥ずかしさのあまり無言でしたが、チンコはしっかり
勃起していました。それからは先輩のリードで半ば強引に私の童貞は
奪われてしまいました。私は自分の変態趣味がバレた事で、ビクビク
していたのですが、彼女は他人にバラすわけでもなく、サークルでは
今迄通りの接し方をしてくれました。そして何ヵ月か過ぎた頃、急に
彼女に呼び出されました。指定の時間に彼女を訪ねると、彼女の部屋に
見知らぬ男性がいました。彼女だけだと思っていた私は緊張しながらも
挨拶を済ませました。すると彼がいきなり私の手を引っ張り、ベッドの
上に押し倒してキスしてきたのでした。私の頭の中に中学生の時の
淫乱体験が甦りました。私が無抵抗なのをいい事に、彼は勃起した
男性自身を私の顔の前に突き出しました。私は条件反射のように舌を
伸ばしました。傍で見ていた彼女が「うわ、やっぱり本物ね。」と叫び
ました。
後で知ったのですが、この男性は彼女の友人でバイだそうです。で、
たまたま彼女がチラッと話した私の…下着女装の事に食い付き、ぜひ
会いたいと言う事でセッティングされたらしいです。ともあれ、バイと
いう事で男の扱いにも馴れた彼のテクニックに、私は先輩の目の前で
ある事も忘れて喘いでしまいました。そして当然のようにアナル処女を
奪われてしまったのです。その時は初めてという事もあり、快感より
違和感の方が大きかったのですが、翌日から毎日のように彼に呼び
出され、「お前をオンナにしてやる。男に戻れなくしてやる。」と
言われながら掘られ続けました。そんな状態でしたので大学も辞めて
しまい、夜の仕事をするようになりました。

それから10数年、肉体関係をもった女性はサークルの先輩ただ一人、
完全に、男性に抱かれないと満足出来ないオンナとして生きています。
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中学生体験談
  • 2010⁄09⁄16(Thu)
  • 01:24

オナニーさせられた話

朕は学校では普通の中学生だった…。
でも、朕が行ってた部活の部員の中にウザい奴がいた。T君であった。
朕はソイツが大嫌いだった。
勿論、みんなソイツの事が嫌いであった。
何故嫌いだったかというと、最初はいい奴ぶって後に調子に乗るからだ。
ソイツはかなりいきがっており、喧嘩強いとみんな思いこんでしまい、みんなソイツには逆らってなかった。
特にT君は朕の事を嫌っていた。
なぜかと言うと、朕はT君の事が嫌いともう、知っていたから。
何故かと言うとね、いろいろとひいきやいろいろとしていたからT君は朕の事を嫌いになった。
普段、朕はいじられたとしても人を嫌う体質ではなかった。だが、T君はゲームに負けたくらいで殴ったり、ちょっとした理由で殴ったり俺は散々やられて来た。
だから、朕は嫌いになってしまい一度「仕返ししたい」と思った時もあった。(現在は考えてない)
クラスは同じにはならなかったが、部活で会うので部活でやられた時もあった。
んで、朕はソイツの前でオナニーしてしまった訳。
まぁ、本題に入ります。
なんで朕はソイツの前でオナニーしてしまったと言うと…

朕が中学2年生だった1学期だった頃だった…。
俺はT君と会ってしまい、俺にこう言ってきた。

「お前、オナニーしたことあるだろ?」

と言ってきた。
その時は何処で言われたか覚えてないが、朕とT君しかいない時だった。
朕は実際にしてたのに嘘付いて

「してない。」

と答えた。だが、T君はかなりしつこい性格なので、しつこく

「してるだろ?」

と何回も答える。
朕は必死に答えるが、後には朕は殴ってくる…朕は力強くないからやり返さなかった…というか出来なかった。
仕方ないから朕は

「したことある…。」

と泣きながら答えた。
そしてT君はバックから紙を取り出し

「誰をオカズにオナニーしたか書け」

と紙とペンを渡された。
最初は実際にオカズにしたことある奴を書いた。
その書いた紙を渡すとT君は

「もっといるだろっ!」

と何故かキレられた。
朕は本当の事書いたのにソイツは俺を疑う。全く信じてない様子。
だから、やり返す事が出来ない朕は仕方なくまた紙に書き始めた。
もう、これ以上いないから適当に朕的にマシと思う同級生の女子を書き始める。
そしてまたその紙を渡す。

「じゃあ、やれと言いだした。」

朕は思わず、

「えっ…」

と声を出してしまう。
オナニーをやれと言いだしたのだ。
この体育館(最初は覚えてないと変えていたがコレ書いてる後に思い出してきた)でやれと言った。
朕とT君がいる場所は準備室みたいな所で、俺らがやってる部活員などが着替えたり、準備する所だ。
ドアは勿論閉まっており、向こうでは部活での練習をしている…。
その状況の中でオナニーをしろと言ってくるのである。
T君はしつこく言うので俺はその部屋の外側で体操服の半ズボンを下ろす。
そしてパンツも下ろししたは朕ポが見える状態だった。
俺は涙を流しながらもチンポを想像で勃起させ、朕ポを右手で擦った。
それを横でT君は眺めてる朕は涙流しながらも擦りまくった。
T君はそれを見て

「おぉ…。」

と嬉しそうに見てた…。
朕は遂に射精してしまった。
朕はその時、ティッシュは持っていなかった。T君も持っていなかった。

「K(朕)これ、どうする?放ておいていいんか?」

と聞いてくる。
俺はズボン、パンツを履きながら、コクっとうなずいた。
一応、T君以外の奴にはバレずにすんだ。
それはそれで安心した。
でも、一人に見られて恥ずかしかったが気持ちよかった。

それから時は過ぎ、中2の2学期に入ったある頃だった。
もう、朕のオナニー鑑賞はしないだろうなと安心してたが、まさかまた悲劇は起こった。
2学期になっていた頃俺はあいつと関わるようなことはしていなかった。
まさか、また準備室に呼ばれ朕は来た。(Tに呼ばれた)
Tはこう言ってきた。

「お前、好きな人いる?」

と急に言ってきた。
本当はいないので「いない」と答えたが、しつこさを武器にしつこく言ってくる。
しかたないから朕は「いる」と答えた。

「誰か言ってみろ」と言ってくるから、朕は「N(クラスにいたマシな女子)」と言った
「そうか…。」と言ってくる。
そして話は済んだ・・・が、朕は部活中に菓子持ってきたことが先生にバレ、Tが調子に乗りまた朕は呼ばれた。
しかも、次は体育館の物置室だった。
物置室は「卓球台」や「ボール」などが置かれている場所だ。
そこで、Tは

「オナニーしろ」

と言われ、朕はズボンやパンツを下ろす。
どちらにしろ一度見られてるから恥ずかしくなかった。
朕はまた勃起させているとまた横から見てくるのだ。
朕は擦っている内に様子が変化してるような気がした。
「イク?」とTが言ってくるから俺は「うん…。」と答えた。
そしたら、Tは朕の朕ポを握り擦って来た。
いわゆる「手コキ」って奴だ。
相手は男なのに手コキされてしまった。
男だったが朕はイってしまった…。

これ以上はないだろ…と安心していた3年の1学期・・・また悲劇が起こる。
その頃は部活は終わり、3年生は引退した時だった。
朕は一人で学校から帰った時、Tに会ってしまった。
朕はTの家の近くの公園に呼ばれいきなり殴られた。
朕は泣いた。
そして、また

「オナニーして」

と言ってきたのである…。
朕は丁度オナニーしたい時だったから嬉しかったが見られる恥ずかしさと複雑な気分だった。

「お前の好きな人はと聞いて来た。」

朕は前にも書いてたように「N」と答えた。
そしたら、Tは「そいつとメアド交換した」自慢してきた。
あっそと朕は思いながら聞いてた。
んで、朕は家の横に連れて行かれ、家の横で朕はオナニーを始めた。

「誰を想像してるの?」

と聞いてくる。朕は「N」と答える。
朕ポを擦り、そしてすぐにイった。
それから、またソイツの自慢話で「Nの裸画像持ってるぞ」と自慢してきてメアド教えてと答えてきた。
朕はメアドを忘れてしまい、「忘れた」と答え、「後で電話するわ」と言って帰らせてもらった。
そして帰ってきたが夜になっても電話は掛ってこなかった。
それ以来、Tは朕のオナニー鑑賞する事はなかった。完
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オナニー

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