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  • 2010⁄09⁄16(Thu)
  • 02:01

お手ごろ軟禁ゲーム

【お手ごろ軟禁ゲーム】

この冬休み、母さんたち旅行に行って来るから。
仲良くしててね、お土産買ってくるからね、そう言い両親は発っていった。
兄弟二人が残される。兄はたいそう暇であったので、善からぬゲームを思い立つに至る。

弟は兄の作る飯に不服を洩らす。兄ちゃんの作るご飯は不味い。
事実食卓に並ぶ食事といったら、卵を焼いたもの、野菜をぶつ切りして焼いたもの、
水の分量を間違えて炊いた米のようなものに、醤油やら塩やらで豪快に味付けた男料理であった。
腹に入れば皆同じだと豪語する兄自身さして美味いとも思わなかったのだが、
じゃあお前が美味い飯を作ってみろ。作れなかったら罰ゲームだと兄は煽る。
そもそもガスを使う経験など皆無の弟である。
結果は小麦粉をぶち蒔けて台所をしこたま汚すと言う散々なもので終わった。

さぁ、罰ゲームの始まりです。
北側の薄暗い物置部屋を簡単に片付けてスペースを作る。不衛生では可哀想なので事前に掃除を施し、
弟の布団を運び込めばお手ごろ軟禁部屋の完成である。

罰ゲームって何すんの?と首を傾げる弟の背中を物置部屋に押し込むと、ばたりと布団に前のめりに倒れこんだ。
予想外の痛みに憤慨する弟の両手首をそのまま後ろで縛って動きを封じる。
え、え、何!?兄は鼻歌交じりで、展開の読めない不憫な弟の服を脱がせに掛かった。
後ろ手を縛り付けているため上は完全には脱がせられないが、プツプツとボタンを外して、きめ細やかな柔肌を露わにしていく。
やめてやめて!暴れるほどに締まる手首に眉を顰める。
やめてってば!兄ちゃんどうしたの!?暴れる弟。されど服は人の尊厳である。
下を一気に引き抜かれ恥部が外気に晒されてしまった弟は、すっかり抵抗力失った。羞恥で全身が火照っている。
何で兄ちゃんこんなコトすんの…。
しかし兄は聞く耳持たず、むっつりと拗ねている弟のか細い首に真っ黒な首輪を嵌めていた。
チリンと繊細な鈴の音が鳴る。少しきつめに締めると弟は力なく呻いた。
これでお前は俺の所有物。俺があとほんの少しでもこの首輪を締めたら…死んじゃうぜ。
耳元で囁かれ、弟はぞわりと身をくねらせた。不思議と本当に兄の『物』になったような錯覚に陥る。
後でストーブとお前の携帯持ってきてやるよ。腕も解いてやるけど…お前がこの部屋から許可なしに出た時点で、お前の負けな。

ここで詳しくゲームの説明。

①ゲーム期間は両親が帰ってくるまで
②兄は物置部屋への出入りを自由に行うことが出来る
③弟は唯一携帯の所持を許される
④弟の行動には兄の許可が必要である
⑤その際には兄の携帯に連絡して呼び寄せれば良い
⑥弟の冬休みの宿題は兄が片付けるものとする
⑦部屋の施錠は行わない

※攻略のポイントは⑦である。
弟が耐え切れず扉に手を掛けた時点でゲームは速やかに終了する(ゲームオーバー)


こうして兄は、お手ごろな弟で念願のリアル調教ゲームを開始したのだった。

[一日目]
早速兄の携帯にメールが入る。『トイレいきたい』
部屋から出ない弟を見ると、どうやら素直にゲームに従う気持ちがあるらしい。
兄は機嫌良く机に仕舞ってあった薬剤を手に弟の元へ向かった。
ついでにコレでお腹ン中綺麗にしといて。薬剤の使い方を教授して不審げに見上げてくる弟を説得する。
弟は服を取り上げられた恥じらいで、もじもじと前を隠しながら歩く。その度に首の鈴がチリンチリンと鳴った。
ねぇ、何のために?やっといた方がイロイロ便利だから、ホラさっさとやってこい。
有無を言わさぬ物言いに弟は口をへの字にしてトイレに入っていった。

[二日目]
チリンチリン、ねぇ兄ちゃんコレって絶対オカシイよ!
普段は出すことに使用する部位に指を入れられる不快感に鳥肌が立ちっぱなしの弟。
潤滑剤を練り込んでくる兄の指は肉壁を几帳面に蠢いていた。
コレが気持ち良いコトだって身体で覚えろよ。そう言い兄は弟の萎えたモノを擦りに掛かった。
わァちょっとヤダってば!騒ぐ弟の唇に吸い付く。下唇に噛み付いて、無理やり歯を割り侵入した。んっんっ。
湿った息が溶け合い、角度を変えて攻め入る兄の舌が乱雑に咥内を混ぜ返す。
初めてのキスは弟の意識をぐちゃぐちゃに掻き回した。擦らないで、舌を絡ませないで。僕は何をされてるの?
覆い被さる兄の重さに背徳すら押し潰されるようだ。弟は訳も分からぬウチに白濁液を吐き出した。

[三日目]
今のところ弟は大人しくゲームに従っていたので、兄が風呂に入れてやる。
首輪は耐水性なので着用したまま身体を洗った。
輪の隙間から指を割り入れられた弟は先日の兄の愛撫を思い出し、股間に熱が集まるのに酷く困惑した。
兄にバレないよう必死で隠すも、身体中を這い回る石鹸の香りは結局恥部まで滑り下りてくるのであった。
たった一日で良いカラダになったなァお前。楽しげに尻の間で指を滑らす兄。ひぁッ!
再び穴の中に指を埋めると弟が小さな悲鳴を上げた。一本、二本…三本入ったぜ。
弟が嫌々と首を振るたびに鈴が快感に泣き叫んだ。後ろも性感帯なのだと弟の幼い身体に教え込む。

[四日目]
弟の食事、排泄を済ませておく。今日はもう来ないぞ。兄はニコニコ微笑みながら弟を後ろ手で縛り上げる。
え、また縛るの…?弟は自分が兄の『物』であることを意識し仄かに頬を赤らめた。
うん、じゃあコレ飲んで。兄はとある液体を弟に口移した。んぐぅ。弟がコクリと飲み下すも、余りの苦味に顔を顰めた。
何コレ苦い!ぅえーっと舌を出す弟にヒラヒラと手を振り、兄は部屋から去って行った。
暖房が効いてるので裸でも寒くない。しかし独りで兄を待つ状況が弟を震わせるのだった。
つまんないな。寂しいな。縛られていてはメールも電話も出来やしない。
僕は何で兄ちゃんに従ってるんだろ、そんな事をボンヤリ考え30分程。
弟は自分の身体が火照っているのに気が付いた。チリン、息が乱れる。兄ちゃん、お願い来て、身体が熱い。
刺激していないのにも関わらず下半身が反応し、弟は恐ろしくなる。どうして、さっき兄ちゃん何飲ませたの?
何度呼んでも兄は部屋に来てくれなかった。自慰を行うにも自由が利かない。苦しい。熱いよ。
涙腺が壊れたように涙が止まらなかった。兄ちゃん助けて。長く切ない夜は更けることを知らない。

[五日目]
媚薬ってマジで効くのな。兄はいらやしい笑みを浮かべ、疲労しきった弟の紐を解いてやる。
頬に残る涙の跡に舌を這わすと弟はぎゅっと兄の首に絡んだ。兄ちゃんお願い…苦しいよ。
弟は濡れた瞳で兄の視線を絡め取り、そしてたどたどしいキスをした。
放置プレイ大正解、淫乱弟の完成だな。兄は満ち足りた気持ちで弟のキスに応え、押し倒す。
唇を離すと蜜が伸びた。胸の突起を口に含むと弟が兄の頭にしがみ付く。
愛撫に感じ、子犬のように鳴く弟の穴を慣らしに掛かった。
潤滑剤のぬるりとした感触に耐えるように眉を寄せ唇を噛む表情には、快感の色が見て取れる。
弟の小さなモノはすっかり熟れていた。三本…痛みはなさそうだな。
チリン、鈴の音に支配欲を煽られた兄は隆起した自身を取り出し、緩んだ秘所にあてがった。入るかな。
弟の細い足を肩に乗せてゆっくりと中へと沈めていく。あ、ンぅ…兄ちゃぁん。
弟が指とは異なる圧迫感に睫毛を揺らし涙を流した。お前のナカに…全部入っちゃったぜ?
窮屈な熱に呑み込まれた兄の顔にも流石に余裕が無い。初めて見るその色気ある表情に弟はドキリとした。
あっぁあっ!兄が静かに腰を動かす。潤滑剤が溢れ出しシーツを汚した。
兄は動きを早めながら弟のモノを握る。あ、やっ…コスんないでぇ!
ぞわりと這い上がる快感に嬌声は大きくなっていく。ぁあン、もっとぉ…。
淫らな強請りに、気付けば叩き付けるような激しい律動になっていた。揺さぶるたびに鈴が鳴る。
にいちゃン、だめ、壊れちゃう!北側の薄暗い物置部屋で、二人は兄弟にあるまじき快楽を夢中で貪るのであった。

[六日目]
弟からメールが届く。『兄ちゃんお願い…昨日みたいに気持ち良いコトして』

[七日目]
ただいま、仲良くしてた?両親が旅行から帰ってくる。
物置小屋は如何わしい空気を一掃され元通りになっていた。ああ母さん、俺たちすげぇ仲良くやってたよ、なぁ?
うん、僕たち仲良くしてたよ。そうかぁ、それは良かった。父が豪快に笑う。
両親は弟の首に薄っすらと残る善からぬ跡に全く関心を示さなかった。



チリンチリン。あぁ…ン、兄ちゃん…お願い、入れてぇ。もっともっとと腰をくねらす弟。
二人の冬休みは終わっても、善からぬ行為は終わらなかった。
ゲーム中に着用する首輪の跡は、薄くなった頃に再び色濃く染まるのだった。
両親の居ない隙に、又はどこかへ仲良く出かけるフリをして、誰にも秘密のゲームを続ける。入れるぞ…。
二人はどろどろに腐爛した快感から、果たして抜け出すことが出来るのであろうか(ゲームクリア未定)
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