2ntブログ
  • 2013⁄09⁄13(Fri)
  • 02:40

部室 久保隆行

俺の学校はラグビーとサッカーの有名な高校だった。
俺はラグビーの練習が終わり腹も減ってたので、なにか食いたいと思い駅に急いでいた。時間も夕方、かなり暗くなっていた。駅前のラーメン屋に入り券売機でラーメンの券を買おうとカバンから財布を取り出そうとしたとき財布がない!どこだどこだと探しているとき、ハッと思いだした。

部室のロッカーに入れっぱなしだ! 

俺は急いで学校に戻った。

学校に戻ると急いで部室に行った。
案の定部室は閉まっていたし人の気配もない。まいったなと俺は思った。俺の学校は生徒の自主性を尊重するとか言う理由で、部室のカギの管理は部の主将と副主将に任せられていたんだ。
2年の俺が3年の主将や副将に連絡できるはずもなく、あきらめて帰ろうとした時、俺の頭に部室の窓が浮かんだ。
そうだ!もしかしたら部室の窓が開いているかもだぜ!俺は部室の建物の裏に回った。

各部の部室は5畳ほどの部屋がくっついている感じの建物だった。ラグビーの部室は校舎から一番離れていてグランドの一番奥にあった。
時間も遅くどの部室も人の気配がない。

俺は建物の裏にまわりラグビー部の部室を目指して歩いて行った。部室の裏は塀に囲まれていて、塀と建物の間は人が1人通れるかどうかぐらいに狭さだった。
部室の窓はスリガラスがはめてあり外からは見えないようになっていた どの部室の窓からも放り投げたジュースの空き缶やお菓子の袋、果ては汚れたジャージや靴まで落ちていた。

俺はそのゴミの上を部室目指して歩いて行った。
俺はちょうど建物が終わるぐらいの場所に来た。ラグビー部の部室の裏は一段とゴミが散乱していた。俺は俺の頭の高さぐらにある窓に手をかけた。動かしてみるとかすかに動く。

やった!開いてた!

俺はその窓を開けようとした時、急に部室の電気が点いた。俺はびっくりして声をあげそうになった。電気が点くと中で人の気配がする。

俺は「誰だよ クソっ!こんな時間に」と思った。
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部活
  • 2013⁄09⁄06(Fri)
  • 00:25

野球部の じゅんき

中学2年のとき仲良くなったIとの話。

Iは野球部で背はぼくより高く筋肉質で、丸坊主でやんちゃだった。
中2のときIと同じクラスになって、仲良くなった。
Iは廊下とかで会うと、しょっちゅうふざけてぼくのアソコを一発にぎってきたり、移動教室のときはいつもぼくの肩に腕を回してきて、耳もとにふざけて「ああんっ」みたいなエロい声を囁いてきたり、背後から思いっきりピストンしてきたり、やんちゃというか、思春期真っ盛りな奴で、なぜかぼくにばかりそんなことをしてきた。
そしてぼくはIを意識するようになり、だんだん好きになっていた。

夏休みの夕方、ぼくはテニス部の部活を終えて帰ろうと思ったが、トイレに行きたくなって、めったに使われない運動部用のトイレに入り、小便をしようとした。
「よお、じゅんき。1人で何する気なぁ」
振り向くと練習着姿のIがニヤついて入ってきた。
「は?小便しかやることねぇし。部活終わったん?」
「今部活終わったとこ。じゅんきは意外とエロいからなぁ。俺以上に。実はシコっとったろ?」
相変わらずガキだと思った。野球部は基本こんなやつが多い笑”
「うっせぇ。お前とは違うから」
Iは小便中のぼくの隣にきて、ふざけて覗こうとしてきた。
「ホントかよ。見せろって!」
「なんでな!嫌じゃし」
するとIは小便中のぼくを引っ張った。
ぼくはぐらついて、Iにアソコをおもいっきり見られた。
「じゅんきのチンポけっこうでけぇな笑”」
「何見とんな!あほ!ていうか別にでかくねえし!」
ぼくは突然のことで恥ずかしくなり、Iを少し睨んだ。そしてズボンのチャックを閉めた。
「ごめん。じゅんき~。いやでもでかいって。俺のよりはある。じゅんきのチンポ初めてみたわ」
「ニヤニヤすんなって笑”それにIのには負けるわ。Iはエロいからなぁ笑”」
「エロくねぇし。じゃあ見るか?じゅんきの見たおわびに」
するとIはチャックを下げて、少し盛り上がったトランクスを見せてきた。
ぼくはその膨らみに少し興奮して、期待した。
「おわびにってなんなぁ笑”じゃあ見せてや」
「しゃあねぇなぁ」
そう言ってIはカチャカチャとベルトをはずし、ズボンを膝まで下げて、上は汗と泥で汚れた練習着、下はトランクス一丁という格好で、トランクスに指をかけた。
ぼくはもう、その姿だけでもたまらなく、興奮を隠すために冷静を装いながら、Iのモノを見れるのだと嬉しくなった。
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部活
  • 2013⁄06⁄20(Thu)
  • 01:37

裏部屋からオレの部屋2 GAO

谷口を部活後に残したのは3年引退後の2日後。
ちなみにやりたくもないのにオレは副部長に言われて
次の副部長にならされてしまった。
まー今度の部長とは仲がいいんで、マジメ組、ワイワイガヤガヤ組は
基本的には解散となった。練習も同じになったし・・。

でも新しい部長も結構マジメなヤツなんで、
練習量はワイワイガヤガヤ組にとってはかなり増えた。
それでもマジメ組にはかなり楽になったようだが・・。

一緒になって初めて喋ったヤツもたくさんいた。
谷口も挨拶以外で喋ったのは、一緒になってからだった。
まー谷口に挨拶以外で喋った最初の会話は
「今日ちょっと残っとけ・・」
って、会話じゃないやんって感じだけど・・・。

その日は朝からずっとソワソワしていた。
頭の中はずっと谷口にどう切り出そうかと、そればかり考えていた。
練習もぜんぜん気が入らなかった。
乱取りで初めて谷口と組んだ。必死に向かってくる。
が、想像はしてたが、想像どうり・・・弱い・・。
一所懸命、背負いかけてきてるけど、アンタ自分が倒れかかってるじゃん。

でもオレの頭ん中は、今日の部活後の事でいっぱい。
オレは手加減なしに、ビシャビシャ谷口を投げまわった。
手も抜かず、思いっきり何度も・・・。
んで、乱取り終了後、やっと言えたのが、
「今日ちょっと残っとけ・・・」
一応、オレの言葉は聞こえたようで、オレを見つめながら頭を下げた。

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部活
  • 2013⁄06⁄10(Mon)
  • 01:32

部室の裏部屋 GAO

オレが高2の6月頃、オレは柔道部に所属していた。

柔道部って言っても、オレの学校の柔道部は変わってて、
真面目にやってるのは部長率いる半分ぐらい、
残りの半分は副部長率いるワイワイガヤガヤ組って感じだった。

当然オレはワイワイガヤガヤ組・・・。
部活しててもマジメ組は上下関係も厳しく、終わるのも遅い。
ワイワイガヤガヤ組は楽しく、仲良くって感じ。

こうなったのも3年の部長と副部長がめちゃめちゃ犬猿の仲なせいで、
柔道だけとってみれば、二人とも県や地区では有名な選手で、強さは互角ぐ
らい。
性格は両極端だけど・・・。二人が喋ってるのを聞いたことは卒業までな
い・・・。
最後の夏の大会は団体戦まで、ワイワイ組とマジメ組で2チーム作ったぐら
いだった。
(あんまり詳しく書くとバレるな・・・)

オレはどっちでも良かったんだけど、入部した時になぜか副部長にすごく気
に入られて、
自分の意思に関係なくワイワイガヤガヤ組・・・。でもぶっちゃけ副部長の
方が教え方上手いから
どっちかって言うとワイワイガヤガヤ組の方が強いヤツが多かったりする。

ワイワイガヤガヤ組はいつも先に終わるんで、よく部室でだべってた。
柔道部の部室は結構広くて、部室の上の天井から屋根裏に上がれる小さな窓
があった。
部室の真上に位置する屋根裏は薄暗く、でも結構な広さがあった。通称「裏
部屋」
裏部屋にはワイワイガヤガヤ組の持参した漫画、エロ本の山・・。
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部活
  • 2013⁄05⁄01(Wed)
  • 01:23

卒業で思い出す ユウキ

僕は今年高校を卒業した。昨年 僕の憧れの先輩が卒業した事を思い出す。僕は三年間サッカー部に所属していた。僕が一年の時エースでカッコイイ先輩がいた(男女ともにウケの良い人だった) ある日 部活が終わり 僕が最後の片付け確認を終わり 部室に戻った。もう皆帰ったみたいで部室では僕一人 そんな時は 魔がさすのか その先輩のロッカーを開け 先輩の着ているサカユニやジャージを触ったり臭いを嗅いだりして オナッていた。ある日 その現場をその先輩(名前は篤さん)に見られた。「お前 何やってんだ!!」僕は とっさの事で頭が真っ白何も言えなかった。「お前 ひょっとして そう言う趣味があったの?」 僕は「いえ・・・先輩がカッコイイし憧れで・・・だから・・・」そしたら「この事 ばらされたくなかったら 今から 俺の奴隷になれ!!」僕は うなずくしかなく・・・これが 僕の二年間に及ぶ奴隷的精処理道具の始まりだった。
その日は 先輩の家に連れられ泊まる事に。先輩の部屋に入ると「じゃ素っ裸になれよ」そう言われ素っ裸になった。そして先輩が鞄から何かを取り出し「お前は今日一日これを着ろ!!」それは先輩が今日の練習で着ていたサカユニ一式だった。僕は嬉しく半勃状態、サカユニを着て先輩の前で座った。サカユニの汗臭ささがよけいに僕のモノは反応した。「おい、今から俺のモノをしゃぶれ!!ただし 手は使うな口だけでな」そう言いながら 僕の口にネジ込んできた。先輩のはまだ フナャフナャで僕は 口の中で舌を転がしながら 先輩のをデカくして行った。先輩もそれに伴い僕はの頭に手をやり 腰をゆっくり降り始めた。「お前フェラ上手いなこれからは俺の専属にしてやる。嬉しいだろ?」僕はうなずいた。それからとにかく僕は必死にしゃぶった 先輩の腰使いが激しくなり始めた時 喉につかえ僕は思わずムセると同時に 手で先輩のモノを口から出してしまった。その瞬間「何お前、ご主人様の吐き出してる?」
「いえ 今 喉に・・」
パチン!!僕の頬に先輩のビンタが
「奴隷は言い訳しないの」
「すいません。先輩」
また ビンタがきた。
「先輩?ご主人様だろ?」
「すいません、ご主人様」

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部活
  • 2013⁄03⁄22(Fri)
  • 01:51

高校サッカー部員 謙介

今朝の話だ。

俺が、近所にある高校のグランド前を通った時。
そのグランドは、高校とはちょっと離れた所にあって、
わきには畦道があるような場所。
俺が通った時は、今朝の7時。
今日は仕事も休みだったから散歩してた。
このグランドでは、たまにサッカー部や野球部が朝練をしている。
今日も例の通り、サッカー部が朝練をしていたようだった。
俺がグランド前を通ろうとした時、
サッカーボールが飛んできた。
と同時に、俺の後ろからは黒い車が走ってきた。
悪い偶然か、飛んできたサッカーボールが黒い車に当たった。
車は避けようとしたのか、ビックリしたのか、少しよろけた。
すると、グランドの方から上半身裸の男が。
下はサカパン、ここの高校のサッカー部員らしい。
チラッと見ただけだが、速水もこみちっぽいルックス。
濃い目にギャランドゥーが生えていて、色黒だ。
その上半身裸の部員の後ろには、坊主頭(以下B)の部員。
「すみませーん」
上半身裸の部員(以下A)は、黒い車に向かって頭を下げた。
「あぁあぁぁ~、ちょっとヘコんだじゃないか」
車の中から出てきたのは、普通のオジサン。
ドラマとかでヤクザが言うようなことを言った。
俺もチラッと見たが、大してヘコんでいない。
サッカーボールの砂汚れが付いただけだ。
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部活
  • 2013⁄03⁄01(Fri)
  • 00:04

大和男児 新人

日本のとある奥地に存在するという「大日本帝国高等学校」
ここは戦前は軍人を育てる為の旧日本軍の施設だったというが、日本の敗戦により軍は無くなった。
軍の施設も解体されていく中、この高校は戦後も教育機関として残ったのだ。
その後、この高校は何十年もの間、スポーツ特待学校として各競技の上位を独占していくという
輝かしい実績を現在も維持している。
それと同時に大日本帝国高校には、外部との接触が極端に少なく、練習内容等も全て極秘。
試合以外では全てのメディアの撮影も取材も受け付けていなかった。
大きな実績があるにも拘らず、謎のヴェールに包まれた学校でもあるのだ。

俺の名前は高岡健太。地元の公立中学三年の柔道部員だ。といっても、夏の大会で引退して半年経っているが・・・
そんな事よりも俺の頭を悩ましている事がある。それは進路だ。もう年は明けているのに。
本来であれば全国一歩手前までいった柔道の推薦で地元の強豪校に決まる所だったがそうはいかなかった。
去年推薦でその高校に行った先輩が悪い仲間と問題を起こして退学。推薦枠が無くなったのだ。
この推薦枠が無くなると貧乏な俺んちでは高校なんて行けなくなる。
俺んちは母子家庭、父親は酒を飲んでは俺や母ちゃんに暴力をふるう男で、離婚後は1円も置いていかず今は音信不通だ。
母ちゃんは朝から晩まで働いて俺と三歳年下の妹を必死に養っている。
その上、俺より遥かに出来の良い妹が私立中学に通う事になったから、俺が母ちゃんに負担をかけるわけにはいかない。
今までの新聞配達のバイトだけでは絶対に足りない。
そんな事を考えていたら「おい健太!進路の先生に俺達呼ばれてるぞ!」と声をかけられた。
こいつの名前は谷田園治、同じ柔道部の親友だ。階級は違うが。
こいつも俺と同じような家庭環境で、妹が三歳年下で私立中学に通う所まで一緒だ。
周りからは俺達が話していると「犬と猿、犬猿の仲の二匹が奇跡的に仲が良い!」と笑う。
確かに健太(犬)で園治(猿)で名前にも入ってる上に、顔も犬顔と猿顔だ。うまい事言うもんだな・・・
何はともあれ俺達は進路指導室に急いで向かった。
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部活
  • 2013⁄02⁄28(Thu)
  • 00:13

部活動 隼人

その時はいじめって感覚は全くなかったけど、昔(15年前)程度だけど、後輩にとっては先輩は絶対的な存在だったからあるいみ仕方ないと思ってたけど、結構色々な事ありましたよ。

僕はサッカー部だったけど、サッカーパンツをノーパンで履かされて練習させられたり、夏に全裸でプールで泳がされたり…。
この程度は序の口でね。


遠征の時にバス移動だけど、ハーフパンツをノーパンで履かされて、隣座席の先輩にシコられて、ハーフパンツ履いたままイカされて、いわゆる中出し?っていうのかな。当然着替える事何て出来ないからね、ハーフパンツの中はベトベトして気持ち悪いし、異様な臭いがしてくるし最悪だったけどね!
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部活
  • 2013⁄02⁄28(Thu)
  • 00:05

部屋子 元少年

 始めまして。元柔道部ですが、体は華奢で黒帯は持っているものの、高校時代は試合は殆ど出てません。また、そのころは『寮』住まいで、部員は全員『寮生』でした。柔道に力を入れている学校だったので・・。中学時代にかなりの実力者や悪もいっぱいいました。そこで、私は1年生のとき3年先輩の付き人ともいえる部屋子をやってました。1年はおもちゃのような扱いだったので、性のハケ口になる者も沢山というか、ほとんどでしたね・・。私は、いい先輩だったので最小限の被害ですみましたが、すさまじかったので、カキコみます。・・そもそも、その私立高校T校に入学したキッカケですが、特待生試験というものをおこなってました。受験料3,000円で受けれるのですが、当時の私は、成績は良かった方ですが、元来、気が弱く、担任からも場馴れのために受けてみろといわれ、同じクラスで6人、同校から30人程度で受験したと思います。偏差値は、かなり低い学校でしたが、比較的標準以上な問題がでたと思います。その時の出来は結構良く、満足の行くものでした。2週間後に『A合格』の通達が来て、年間の奨励金30万、授業費無料などの内容でしたが、本命ではなかったので返答しませんでした。ところが、入学の申し込み期限が過ぎた2日後に、T高校の校長と受験担当の先生が自宅に訪ねてきました。通学するには、距離があることなどを理由に断ったのですが、柔道部ぼ寮を無料に使ってもいいなど熱心にすすめられて、当時、家に金もなかった事や、一応、大学もあったので私立T高校に入学して、柔道部にはいることを決心しました。当時の私は162cm、50kgだったと思います。チビですね(笑)・・。
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部活
  • 2013⁄02⁄27(Wed)
  • 23:45

イジメ柔道部 ポストマン

都心は雪が降り、凍てつく寒さが続く中、柔道部は今日も道場での練習が行われた。

我が学校の柔道部は道着の中に着込むことは許されていない。素肌に直に着なくてはならない。

道場に入る際には監督のチエックが入る。

一斉に整列させられ監督の「脱げ!」の一声で帯を外し道着の上を脱ぐ。

全員が上半身裸でなければいけないが、Tシャツ等を着ていた部員は後に罰を受ける。

また監督の「脱げ!」で道着のパンツ紐をほどき下半身裸になる。
この時に全裸になり手でチンコを隠してはならない。

その時もパンツを穿いていた部員は後に罰を受ける。

監督の「よしっ!着て練習開始」で脱いだ道着を着直して練習を始める。

着込んだ部員、穿いてた部員はその場で全裸にさせられ外を走らされる。

鼻水は出る小便したくなるが全て垂れ流しで立ち止まることは許されていない。

身体から出る湯気が寒さを物語っていた。

練習終了後、罰を受けた部員はそのまま浴場へ行き、先輩や同期、後輩の身体を洗うことになる。

先輩が「あのさ~俺なチンコに精子が溜まり過ぎてるんだよな!処理してくれないかな」と言われた。

口をチンコにくわえてシコった。

先輩の「あっ~いいっ~」と喘ぎ声が響く。
周りの部員も「次は俺のチンコも頼むな!」と言われた。
この時は後輩も関係なく要求できる。

しばらくした後に「あっ~イクっ」と言った後に「出したら吐くなよ」と言われ口内に発射された。

気持ち悪くて吐き出す部員、先輩が「てめぇ何吐き出すんだよ!」と言われ殴られた。

先輩は「口じゃ吐き出すからケツの中に出してやれ!」と言うと、次々に生で掘られ中だしされた。

ドロドロに垂れ流れる精子。

全員の性処理が終わったのは消灯時間間際。
罰を受けた部位は温くなった部員が入った垢だらけの浴槽に入り灯りが消えた中で身体を洗い部屋に戻った。

全員が全裸の時は特に何もなく練習が行われる。
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部活
  • 2013⁄02⁄26(Tue)
  • 22:38

サッカー部部長洗脳 ラッキー

「先生、僕は先生の指導でサッカーをやりたいです。
先生の元でサッカーをやらせてください!お願いします!」
佐山塁(さやまるい)が顧問である及川の前で懇願していた。
「お前は何度同じ事で怒られている。
もう呆れて何も言えないよ。
人を何回も裏切って…信用ならないな、もう部長も部活も辞めちまえ!」
及川は塁を軽くあしらった。
塁の目には涙が溜まっている…

どうやら塁は普段の生活、部活動で色々と失敗ばかりしているらしい。
それで顧問の及川に何度も怒られ、遂には部長解任、部活退部を宣告されている。
「お願いします先生…何でもしますから…グスッ」
塁は涙を流しながら訴えていた。
彼にはサッカーをとってしまったら何もなくなるらしい。
及川もさすがに困ってしまい…
「ふぅ、そんなに泣くなよ。もう分かったから…」
「ありがとうございます…先生ぃ…うえぇん…」
涙が止まらない塁に、及川が彼の肩に手を置いた。
「もう泣くなよ。中学二年生にもなって恥ずかしいぞ…」
及川も言い過ぎたかなと思いながら、慰めていた。
「もう次はないからな。色々とやらかすなよ!」
「はい…すみませんでした、先生…」
塁もようやく涙が止まり、気持ちが落ち着き始めた。
「でも、その代わり今度の土曜日の練習の後に少し残ってもらうからな!」
「分かりました…」
「じゃあ、土曜の練習の後、視聴覚室で。少しサッカーの研究をしてもらうからそのつもりで…」
「分かりました、練習の後ですね…」
塁は嬉しそうに出て行った。
さっきまでの暗い表情はどこへ行ったのやら…
その後ろ姿を及川はずっと見続けていた。


そして週末の土曜日。
サッカーの練習を終え、部員が帰っていった中…
佐山塁は練習着のまま及川に言われた通りに視聴覚室に行った。
暫くして及川が視聴覚室に入ってきた。
「待たせたね。今日の練習はなかなか良かったぞ!」
「ありがとうございます。」
「そんなに時間も掛からないから…」
「大丈夫です。でもどんなものを見せてくれるのですか?」
「あぁ、今準備するからそこに座って。」
「分かりました。」
塁はパソコンの前に座ってヘッドホンを装着し待っていた。
及川は塁の隣に座り、DVDをセットした。
「塁、お前はこれをしっかり見て勉強するのだぞ。上手くなりたいだろ?」
「はい!分かりました。」
塁が答えた時ちょうどDVDが流れ出した。
画面からはらせん状の模様が映し出され、ヘッドホンからはゆったりとした音が流れていた。
塁は何だろうと思いながらも、その画面をずっと見続けていた。
すると、らせん模様が廻り出した。
グルグル…グルグル…グルグル…グルグル…
円が中心に…中心に…中心に…中心に…
塁はそのらせんをずっと追っていた。
その内、塁の目に光はなくなり、少しずつ据わり出した。
口は半開き状態のまま…
及川は塁の姿を横でずっと見ていた。
冷たい笑みを浮かべながら…

「…もういいかな?」
しばらくして及川は塁のヘッドホンを外した。
しかし、塁はそれに反応を示さず、画面を見続けたままだった。
目は完全にトロンとしたままで、半開きの口からは唾がツーっと垂れた。
及川はそのまま塁の後ろに立つと…
「佐山塁、お前は今とても気持ちがいいだろ?」
と尋ねた。
すると…
「…はい…気持ちがいいです…」
と、塁は答えた。
「よしよし…お前はとても気持ちがいい。
そしてこの声を聴いているともっと気持ちが良くなる…
この声を聴いていたい。この声に従うのだ。」
「…はい…僕はこの声に従います…」
塁は画面を見たままで、及川の声にしっかり反応して答えていた。
「ふふ…さぁ佐山塁よ、お前は私の質問に何でも答える。なぜならこの声に従うから…」
「…先生の質問に答えます…」
「そうだ。そして質問に答える度に、お前は性的に興奮を覚える…」
「…性的興奮を覚えます…」
塁は及川の言う事を繰り返して言った。
「その前に…お前、何だか暑くないか?
だから上に着ている物を脱いでしまえ!そうしないと暑さが収まらないぞ…」
及川がそう言った後、塁の身体から汗が噴き出した。
「…暑いです…上着を脱ぎます…」
塁は椅子に座ったまま、練習着の上着をゆっくりと脱ぎ捨てた。
すると塁から噴き出ていた汗も収まった。
塁は再びその場で画面を見続けていた。
その姿を横で及川が舐めるようにして観察した。
中学二年生とはいえ、普段から身体を動かしているため、
細身でも筋肉がそれなりに付いていた。
腹筋もうっすらと割れているようだ。

佐山塁…
サッカー部部長を務める中学二年生。
頭も良く、性格も基本は真面目である。
穏やかでルックスも悪くなく、キリッとした顔立ちの純粋無垢な少年である。
純粋な故に色々と注意され易いのだろう…
そんな塁を顧問である及川は手に入れたいと、求めるようになってしまった。
そこで彼が偶然手に入れたDVD…
それを使うかどうか葛藤していたが、なぜか使う事にしたのだった。

塁の事を思いながらも、及川が口を開いた。
「お前の名前は?」
「…佐山塁です…」
「何年生?」
「…中学二年です…」
「部活動は?」
「…サッカー部です…」
「顧問の先生は?」
「…及川先生です…」
とりあえずしっかりと答えているな…
及川は核心を突くような質問をし出した。
「及川先生の事をどう思っている?」
「…先生は厳しいけど…僕の事を一番に考えてくれる先生です…」
さすがは純粋無垢な少年だ…
ますます欲しい…
及川は顔を多少赤らめていた。
一方の塁は無表情のまま…
少し感情も入れたいが…
及川はさらに質問をし続けた。
「好きな子は?」
「…今はいません…最近…別れました…」
好きな子がいた事は知っていた。
少し嫉妬もしていた…
でも今はいないのなら…
「今も欲しいの?」
「…今は…サッカー…一筋です…」
「その子とはどこまでいったの?」
「…キスです…」
普通答えたくもない質問も、今の塁は何の躊躇もなく答えていた。
ただ、言葉が少しずつ途切れてきていた。
それは質問に性的興奮を覚え始めていたからだろう。
及川はさらに質問をエスカレートしていく!
「精通は済んだか?」
「…この前の…夏に…しました…」
「その時はどうだった?」
「…気持ち良か…った…です…」
「オナニーは?」
「…最近は…毎日…して…います…」
さすがは成長期真っ只中だな…
もうオナニーも覚えたか…
さらに塁の穿いているサカパンが膨らみ始めていた!
椅子に座っているせいなのか、勃起した膨らみが特によく分かる…
もうすぐだな…
「いつオナっているんだ?」
「…寝る…前…」
「どうやって?」
「…うぅっ…パンツを…穿いた…まま…で…」
塁が腰を微量に動かしているにが分かった。
こいつ…パンツで擦っているな…
そして、次第に勃起した先から丸いシミができ始めている!
我慢汁も出てきただろう。
「お前…そういえばお気に入りのパンツがあるって言ってたな?」
「…はぁっ…い…穿き心地…最高で…うぅん…」
「そのパンツでオナっているのか?」
「…えぇ…」
「そのパンツは?」
「…はぁ…穿いた…まま…寝ます…今も…穿いて…あぁっ」
我慢汁が収まらず溢れ続けている。
白いサカパンからシミが広がり、おねしょをしているかのようだ。
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部活
  • 2013⁄02⁄08(Fri)
  • 03:28

練習で 雄大

活でサッカーやってるんだけど、足のつけねが痛くて先生に
マッサージしてもらった。監督の先生、マッサージが上手でいつ
も足とか肉離れしそうなときとか、よくもんでくれる。
 でも、今回は股関節が痛くて、足が上がらないし開かない状態
だった。先生は「足のつけねのケンが固くて、これじゃ動かない
わけだよ」っていって、つけねのケンのあたりを押してくれた。
痛かったけど、少しずつ足も開くようになってた。
 ただ、サカパンの上からマッサージとかしてもらってたんだけ
ど、最近、皮がむけてくるから、トランクスにこすれて痛いよう
なこそばいような刺激で、だんだん大きくなってた。先生はそん
なこと気づかずにマッサージしてくれてたから、俺も気にしない
ようにしてたんだけど、サカパンの裾がスースーするなと思った
ら、ペニスが出てしまってた。先生が「出てるぞ」って言ってく
たけど、俺は「うん」って言ってそのままにしてた。先生が「風
呂に入ったときに、ちゃんと皮むいて洗えよな」って言ったから
自分のを見てみると、白いカスがついてた。勃起は見られるし、
カスは見られるしちょっと恥ずかしかったけど、なんか興奮した
した。先生のこと前から好きだったから、見られてるって思うと
小さくなんなかったんだと思う。
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部活
  • 2012⁄07⁄11(Wed)
  • 20:44

俺の生徒

俺は今年、大学を卒業し、Z高校の体育教師になった、井上大介。

専門競技は野球。スポ少から始め、甲子園にも出場した。ウエイトで鍛えたかいあって178cm、72kgとがたいにも恵まれた。

顧問はもちろん野球部。担任は1年となった。

剛史に惹かれたのは、俺の受け持ちのクラスにいたからだ。

小柄で、色黒、スポーツガリで丸顔。昨日まで中坊でしたと言わんばかりの笑顔はたまらなくかわいい。

剛「先生めっちゃいい身体してますよね」

俺「野球で鍛えたからな。ウエイトすれば剛史もつくよ」

剛史はいつも挨拶がわりに俺の身体ネタで、話しかけてくる。

いつも笑顔とボディタッチは忘れない。

そんな剛史がまじな顔で相談にきたのはそれから間もなくだった。

剛「俺、部活、野球部かラグビーか迷ってるんです」
俺「野球部で一緒に甲子園を目指そう」
俺は、必死に誘った。野球部のためじゃなく、俺のために。

そして、剛史は野球部に決めた。

それから毎日、手とり足とりの練習が始まった。

構えかた、スウィングの指導。剛史の腕、胸、けつ、もも。必要以上に触った。
思わず、先走る自分に慌てた。

ウエイトを始めた剛史の身体は、着実に大人の男へと変わり始めた。

もともと筋肉質だったこともあったが、大胸筋や上腕にとうきん、ふくらはぎは、俺が見ても、みとれるほどになった。

練習が終わってシャワーを浴びていたある日。

剛史も俺の横で浴びていた。部室には珍しく今日は二人きり。それを知ってか、剛史がこんなことを聞いてきた。

剛「俺、先生に教えてもらってるとき、よくわかんないんだけど、なんだかあそこがたつんです。」

俺「あそこって?」
知ってるくせに

剛「チンポっす」
かわいい!

俺「実は俺もだ」

剛「えっ!」

俺「俺はお前がかわいくて仕方ない」

剛「…」

俺「今も、剛史の話でこんなに」

剛「先生。俺…俺、先生のことが毎晩夢に出てきて。」

いい終わるか終わらないうちに、俺のところへ。

もちろん裸。剛史の若くはりさけそうな筋肉が俺の身体にまとわりつく。

俺「剛史」

俺は背中を抱き寄せ、やさしくなでる。

剛「ああ…」
彼の雄はますます大きくなり俺にあたる。顔からは想像していなかった太さとズルムケなチンポ。

そっと触れる。
温かく、かたい。

剛「あっ…」

胸を撫でながら、軽くしごく。

剛「先生。あっあっ」
息づかいがあらくなる。
俺の腕にしがみつきながら、はにかみながら言う。

剛「やばい。いきそう。」俺「いいよ」

剛「あっあっ…ううっ」

俺はすかさずヘェラしてやる。

剛「やべっ、いく。うっ」
最後の雄叫びと共に大量の精子が口に放たれる。

若い彼の精子はこころなしか甘い気さえした。飲み干した俺を見て、恥ずかしげだっだ。

俺「今日は遅いから帰れ」
その晩、俺がベットの上で何度、白濁の液を自分の胸や腹にぶっばなしたかはいうまでもない。

それから彼との日々が始まった。お忍びドライブで遠出をした。剛史は大輔兄と呼び兄弟をよそおった。

厳しい練習の疲れは、彼との時間で癒された。

しかし、そんな俺たちにふりかかる災難が。

真「おい。井上よ。話があるんや。」

真はサッカー部でかなりの悪ガキだ。

新米教師なんぞ先生と思ってない。

真「お前、剛史といい関係らしいじゃん。まさか、おれの要求、ことわれないよな。」

真「明日の練習後、部室にこいや。」

俺は行くしかなかった。そこが、地獄と知っていても。ただ、俺の体のどこかで何かの期待が芽生えているのを感じながら。
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部活
  • 2011⁄12⁄30(Fri)
  • 03:47

乱暴な・・ まる

僕の中学校の同級生に正隆って奴がいて、サッカー部で小柄で日焼けしてて目がクリクリしてて超可愛い子がいた。女の子にもモテていたが仲間内には何故か受けが悪く、あんまり男友達は多くなかった。

僕は正隆とは小学校からの知り合いではあったものの、あまり会話もしたことが無かったが、いつの間にか意識するようになっていた。
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部活
  • 2011⁄10⁄26(Wed)
  • 04:03

同級生のパンツ まもる

僕は中2。部活はバレーボールやってる。
 クラスは違うけど同級生にコーイチって子がいる。
 めっちゃカッコカワイイ。僕より背が高いし、女にももてる。でもレギュラーになれないところは僕と一緒だけどね。
 僕のひそかな楽しみは練習が終わった後のマッサージなんだ。
 コーイチは腰痛持ちで、それを理由にいつも僕にマッサージを頼んでくる。
 「トシ、また頼むぜ」(僕はこう呼ばれてる)
 「疲れたから嫌」(嘘)
 「あとでジュースおごるからさ。早く早く」
 「しょうがないなあ。じゃあ早くうつぶせになって」
 うちの学校のユニは、普通の短パン系。だから誰もトランクスは履いてない。だって、短パンからはみ出しちゃうもんね。ボクサーの子もいるけど、結構ブリーフも多いんだ。でもコーイチはもっと変わってる。柄のブリーフ。何でも親の趣味?らしい。
 僕はゆっくりとコーイチの腰をマッサージしてあげた。腰がおわると、サービスで太ももとかふくらはぎ、足首もやってあげる。 
 僕はいつも勃起しそうになるのを懸命にこらえるんだ。
 だってコーイチがうつぶせの状態で少し脚を開かせると、短パンからのぞくもっこりがはっきり見えるから。たまの形がくっきりと分かる。僕はオナニーしたくなる衝動を我慢するのがいつもつらい。
 頭に焼き付けて、その日のねたにするんだ。
 これまで1度だけ、信じられない幸運が舞い降りた。
 ブリーフからたまがはみだしてたんだ。
 これ、まじな話!

 なんでうつ伏せになったコーイチのブリーフからたまがはみ出てなのか、今から考えてもよく分からないけど、とにかく興奮した。
 本人は気づいてない。それをいいことに、僕はふくらはぎをいつもより時間かけてマッサージしてあげた。
 途中で親友のタカが来た時は「やばっ」と思ったけど、幸いコーイチの真向かいで僕ら2人としゃべってたから、はみきんのことはばれなかった。
 だってタカってばお笑い系だから、そんなの見つけたら大騒ぎするに違いないから。僕はこれ以上ない幸せな時間を、大事にしたかったんだ。
 「タカさあ、すぐ行くから、部室で待っててよ」。
 「オッケー。今日ツタヤ付き合ってな」
 意外にあっさりとタカは立ち去った。ごめんね、タカ。
 コーイチはまだ毛が生えてなかった!
 最初はたまから生えてくるよね? 僕もそうだったし(まだ薄いけど)。
 中2の夏でまだツルツル。大人ぶってるけど、まだまだ子供じゃん。
 ひょっとしてオナニーとか知らないかも。
 うちの学校って普通の公立だし、あまり友達同士でシモネタの話にはならない。
 コーイチともどんな子が好きとかそんな話はするけど、オナニーとかの話はしたことがなかった。それにしてもまだ生えてないとはねえ。何か秘密を知って僕はうれしくなった。
 ますますコーイチが好きになっていった。
 コーイチって露出狂なんだよ。その話はまた。

 コーイチが露出狂っていうのは、別にチンコ出すわけじゃないんだけど、女子の前でパンツ一丁になるんだよねえ。
 マッサージの時のパンチラと違って、色気も何もないんだけど。
 この前も放課後の教室で僕とコーイチとテニス部の女子の3人のシチュエーションで、コーイチがいきなり制服のずぼんをおろしたんだ。その女子に向かってね。
 「キャッ」ってその女子は恥ずかしがるフリをしてるんだけど、興味深深なのは明らか。瞳を見開いて、めっちゃ股間を凝視してる。
 それでもってコーイチはブリーフのゴムを思い切り上に上げるもんだから、ペニスとたまの形がくっきり…。
 竿はあまり大きくなさそう。女子は「やだあ」とか言いながら、本当にうれしそう。うっとうしい。やけに男に媚を売る女で、僕が苦手な子。コーイチもどんなつもりでやってるのかわからない。ただ面白がってるだけなんだろうけど。
 あ~コーイチの生チンみたいなあ。勃起したらどれくらい大きくなるんだろ。
 普段仲良くて近い関係だからこそ、踏み込めない悲しさ。
 今晩も女子の前で露出した「くっきり」でオナニーしよっと。
 次は夏のプールで、コーイチにちょっと悪いことしちゃった話を書きますね。
 今年の夏休み前、僕は本当にいけないことをしてしまった。
 暑い日だった。
 部活が終わって、教室で着替えを済ませ、コーイチのクラスに呼びにいった。  中2の教室は2階なんだけど、コーイチのクラスだけ3階にある。
 「帰ろうよ」。 
 ガラッと扉を開けたけど、誰もいない。でもカバンはあるから、まだ帰ったわけじゃないみたいだった。仕方ないから、僕はとりあえず待つことにした。
 コーイチの机にはズックカバンと水着の入った袋が掛かっている。その日はプールの授業があった。ウチの学校はボックス型の普通の水着。すぐそこにコーイチのはいた水着があるんだ。
 僕に悪い考えが浮かんだ。
 周りに人がいる気配はない。
 僕はそっと水着袋に手をかけた。
 ドキドキした。やばいよなあ。でも我慢できなかった。
 僕はそっと水着袋の紐を緩めた。
 ドキドキしていた心臓がバクバクしてきた。
 耳をそばだてる。やっぱり人の気配はない。
 僕は袋に手を突っ込んだ。もう止まらない。
 湿ったバスタオルが手に触れた。
 コーイチがつけてるコロンの香りがする。
 バスタオルには青いボックスの水着がくるんであった。
 コーイチが穿いた水着。袋から取り出した。
 股間の部分を顔に当ててみる。あ~僕って変態。
 それから白のサポーターをつかんだ。
 まだしっとりと濡れている。コーイチのチンコを包んだ小さなサポーター。
 少しだけ黄ばんでて、前の部分だけ生地が伸びた感じ。
 顔にあててにおいをかぐ。プールの水のにおいがするだけだけど、すっごく興奮した。
 でも、ちょっと夢中になりすぎていた。
 階段の下から聞こえてくるコーイチの声に、僕はあせった。
 「トシのやつ、帰ったのかな」。
 やばい。来ちゃう。僕は慌てて水着とバスタオルを袋にしまって元に位置に戻した。でもサポーターだけは咄嗟に自分のポケットに入れた。
 どうしよう。足音が徐々に近づいてきた。

 コーイチの声がだんだん近づいてきた。
 タカと一緒みたいだ。
 「カバン持ってくるわ。ちょっと待ってて」。
 もう間に合わない。
 ポケットにはコーイチのサポーター。
 見つかったらいずればれちゃう。
 いろいろな考えが頭を駆け巡った。
 隠れられそうなところは掃除器具のロッカーか、教壇の机。
 僕は教壇の大きな机の下にもぐった。息を潜める。
 その瞬間、ガラッと後ろの扉を開けてコーイチが入ってきた。
 コーイチの机は窓側の真ん中辺。
 前の扉から入ってきてたら完全に見つかってた…。
 「ふう」。僕は心の中でため息をついた。ずっと息を殺してるから苦しい。
 「タカ~今行くよ。トシのやつ、やっぱりいねえや。裏切ったかあ」。
 でかい声で叫びながら、コーイチは教室を出ていった。
 危ない危ない。
 すぐ出ていきたかったけど、今日のところはやめとこうと思った。
 しばらくしてから、僕はそっとコーイチの教室から出た。
 ポケットからサポーターを取り出して、自分のカバンに移した。
 ドキドキ。わくわくする反面、罪悪感も沸いてくる。
 「借りるだけだから。そのうち返すからね」。
 自分にそんな言い訳をして、僕は自宅に急いだ。
 自室に入って、すぐズボンを脱いだ。
 そして大事にコーイチのサポーターを頬にあてた。
 ムクムク。勃起はマックス。
 サポーターを穿いてみる。前が緩くなってるから、勃起してもちょうどいい感じに収まる。ひょっとしてコーイチもサポーター穿いてオナニーしてたりして。ちょっとしごいたらあっという間にイッちゃった。サポーターもべとべと。なんかコーイチと一緒になったみたいでうれしかった。

僕はコーイチのサポーターをこっそり返すチャンスもなく、夏が過ぎた。
 その間、それを穿いて何度オナニーしたか分からない。
 何とか返して、コーイチが何事もなくそのサポーターを穿くことで、僕たちのつながりがもっと深まる気がした。コーイチがそれ穿いてオナニーしてくれれば完璧なんだけど、そんな趣味ないだろうなあ。
 9月のある日曜日、僕はコーイチの家に遊びに行く機会があった。出てきたコーイチはパンツ1枚。後ろには同じ学年で結構人気のある女子がいた。堀北真希似で結構かわいい子。僕はちょっとパニクりながら、「何してたの?」って聞いた。
 「ああ、今帰すから。おい、友達来たから帰れな」。
 その子は素直に従った。「じゃあ帰るね。バイバイ。トシくんも、またね」。
 もしかしてこの2人、できてんのかなあ。もしかしてエッチしてたのか! パンツ1枚のシチュエーションって何なんだ。すごく嫉妬心が沸いた。
 コーイチの部屋は洗濯物が山になっている。水着もあった。そして新しいサポーターも。僕はコーイチに問いただすべきか迷った。
 彼女かもしれない堀北真希似の子を返して、僕との付き合いを優先してくれたコーイチは、やっぱり親友だと思った。僕らはゲーセン行ってカラオケ歌って、最後に映画で締めて一日を楽しんだ。
 なぜかコーイチの家にはいつも映画のタダ券があって、何度かみんなで見に行ったことはあるんだけど、2人きりでは初めてだった。
 でも途中から覚えていなくて…。不覚にも寝ちゃってたんだ。部活の疲れがあったのかも。コーイチは気づいていて、さすがに不機嫌だった。
 「トシ~何寝てんだよ。もう誘わねえぞ」。
 映画終わってから、怒られた。
 「ごめんねえ。ばれてた?」
 やばっ。結構本気で怒ってる。これは話題変えないと。
 「コーイチさあ、あの子と付き合ってるの?」
 パンツ1枚のコーイチと堀北を見た時は動転したけど、時間がたっていたからか、結構すんなり聞けた。
 コーイチは「ここだけの話だぞ」って前置きしてから、こう告白した。
 「セックスしようとしたんだけどさあ。勃たなかったんだ…」。
 さすがコーイチ、あけっぴろげ。
 「一応穴の位置とかいろいろ確認して、彼女もすっごく濡れてきて、めちゃくちゃ心臓ドキドキした。でもなんか彼女のマンコ見たら、結構グロくて気持ち悪くなっちゃって…。いくらしごいても、全然駄目だった」。
 結構へこんでるコーイチを、僕はすごくいとおしく思えた。
 
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部活
  • 2011⁄10⁄26(Wed)
  • 03:31

屈辱の柔道部時代  智

中1で柔道を始めた。
先輩はみんなユーレイ部員で、
1年は素人ばかり、先生は滅多に来ない。
とにかくユルい部活動だった。
仲間の隼人とは、親友になった。
いつも一緒だった。

で、何をまかり間違ったのか、
高校でも柔道部に入ってしまった…
隼人に誘われて、軽い気持ちで入ったのが地獄の始まりだった。
練習の厳しさは、中学とは比べ物にならない。
でも、何より辛かったのは先輩のイジメだった。

1年は6人いたけど、白帯は俺と隼人だけ。
高校の柔道部では、柔道着の下には何も身に付けなかった。
パンツも! だからフルチンで着替える。
当然、隠すことは許されなかった。
「白帯が一丁前に毛を生やしていいのかなーw」と主将。
おちゃらけた言い方だけど、逆らったら何をされるかわからない。
俺たちが黙ってたら「明日チェックするから」。
黒帯の1年も、もちろん先輩もニヤニヤ笑ってた。
夜、きれいさっぱり剃った。
柔道部に入ったことを後悔したけど後の祭りだ。

翌日、先輩みんなに見られた。大爆笑だ。
その日は服を着ることを許されなかった。
白帯はひたすら基本練習らしい。
フルチンで2時間以上受身を続けさせられた。

6月、プールが始まった。
隠す奴なんかいなかった。
みんな堂々としたもんだ。
だけど俺と隼人は、隠さないわけにはいかない。
まだチンコはツルツルだったんだから…

タオルでガッチリガードして着替えてたら、
後ろから隆志に剥ぎ取られてしまった。
ハイ終わった。俺の高校生活オワッタ。
男子みんなに見られた。

それからというもの、プールの度に
俺と隼人のストリップショーだ。
写メ撮られてたから逆らえなかった。
ケツの穴まで見られた。
チンコはツルツルだけど、ケツ毛はボーボーらしい。
恥ずかしかった…

8月の頭に町の夏祭りがある。
俺の高校の柔道部は、毎年段尻を手伝うことになってた。
7月から練習が始まる。先輩に連れられて公民館に挨拶に行った。
いかついオッサンや、元気そうな兄ちゃんがいっぱいだ。
俺と隼人は、「こいつらが、白帯の智と隼人です」と紹介された。
みんなニヤニヤしてる。白帯がどんな立場か知ってるんだろう。

ふんどしを渡され、締め方を教えてもらう。
当然、フルチンだ。柔道部1年を含め、初めての連中は
言われたとおりに自分でやってみて、合格を貰えた奴から
座っていく。俺と隼人は、何度もやり直しを言われた。
その度に大爆笑。顔から火が出そうだった。

本番は、俺と隼人だけブリーフ一丁だった。
ふんどし…締め込みというらしいけど、
それは大人が締めるもので、子供は「猿股」らしい。
毛の生えた奴が「大人」というわけ。

ふんどしのケツ丸出しも恥ずかしいけど、
ブリーフ一丁よりゃマシでしょ…
ふんどしの締め方の練習なんか全く意味なかった。
結局、おもしろがられてただけだったんだと気付く。

白パン姿、弟にバッチリ見られてた。
次の日理由をきかれたけど、まさか無毛だからとは言えない。
ふんどしが足りなかったからと答えた。
苦しい言い訳だけど、特に疑われはしなかった。
ただ、「みんな笑ってたよ」とは言われたけど。

学園祭も最悪だった。
柔道部の出し物は「パイ投げ」だ。
3枚100円で、ストレスを発散してもらうらしい。
そして、発散の的は、当然、俺と隼人だった。
「白帯が活躍できるときは滅多にないんだから頑張れ」
主将の言葉にみんなニヤニヤしていた。
「これで稼げたら、毛を生やしてもいいから」
俄かには信じられなかったけど、少しやる気になった。
乗せられてしまった。

俺と隼人は白ブリーフ一丁で的になった。
海パンでいいんじゃないかと思ったんだけど、
先輩の命令だから仕方ない。
逆らったら、もちろんパイパン延長なんだから…

みんなストレスたまってるんだろう、客は大入りだった。
ひたすらパイを浴びる。俺と隼人がクリームにまみれ、
笑われてる間、黒帯の1年はクリームを泡立ててた。
先輩はお金を貰ったりパイ渡したりするだけで、呑気なもんだった。

全身、「どこに」当ててもいいというふれこみだった。
当然、顔面が多いんだけど、たまに意地悪な奴が来ると
股間に当ててきたりする。

最初はパンツの上からだったけど、
パンツの中にパイ皿突っ込んでグリグリっとやられたり、
四つんばいにされてケツ丸出しにされて、
パイを当てられたりされはじめた。

男子校だったけど、外部の人間も少しは来る。
俺と隼人のケツ出しは問題になった。
パイまみれのまま生徒指導に呼び出され、
殴り倒された。 先輩も怒られたようだ。
出し物は強制終了。

先輩の怒りは収まらない。
当然、パイパン延長。
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部活
  • 2011⁄04⁄08(Fri)
  • 03:25

兄貴

僕の兄貴は高校に入ってからラグビー部に入部した。中学のときは柔道部だったのだが、ドッシリしたガタイを活かせるクラブに入りたいと言ってラグビーに転向した。
 それ以来兄貴の風貌が、行動が目に見えて変わってきた。
 まず、高校生になって初めてのゴールデンウィーク。散髪屋へ行って坊主刈りになって帰ってきた。僕と同じ部屋を使う兄貴が一気に怖い印象へと変わった。その頃からドッシリというよりはガッシリした体型に変わってきた。さらに筋トレの器具を貯金を下ろしてまでして購入し、僕がゲームをしている横でも平気で息を荒げてトレーニングをするようになった。同時に、服の露出度が高くなってきた。タンクトップや短パンを好んで穿くようになってきた。それだけではない。胸板が分厚くなってきているのがわかるし、髭も濃くなってきた。急に兄貴が「男」に目覚めたかのようだった。
 行動も変わってきた。まず、「僕」と言っていたのが「俺」に変わった。以前は「トイレ」と言っていたのが「ションベンしてくるわ」とか「ウンコ出そう」とかふつうに汚い言葉を吐くようになった。
 僕は柔道をしていた頃の兄貴を思い出した。親切で誰にでも笑顔。質実剛健という言葉がピッタリだった兄貴。今では僕も怖くて口を利けなくなってしまった。
 そんなある日――。
 僕が塾から帰ってくると、お母さんはソファでうたた寝をしていた。
「お母さん! こんなトコで寝てちゃ風邪ひくよ?」
「あぁ……おかえり智章……。そうだね、こんなトコで寝てちゃダメね」
「そうだよ。さっ、早く寝なよ」
「そうねぇ……智章もサッサとお風呂入って寝なさいよ?」
「うん。わかってる」
「じゃあね、おやすみ……」
「おやすみ♪」
 母を寝室まで見送り、僕は塾のカバンを置きに部屋へ向かった。
「あれ?」
 ドアが閉まっている。今は7月。暑くてドアなんて閉めないのに。僕たちの部屋はクーラーは付いていない。兄貴はいったい締め切って何をしているのだろう?
「……?」
 ドアにそっと耳を当ててみると……。
「ハァッ…ハァッ…ハァッ……!」
 荒い息遣い。また筋トレをしているのかと思って耳を話そうとした瞬間――。
「あぁ……智章!」
「!?」
 驚いてもう一度、ドアに耳を当てた。

「あぁ……愛してるぜ、智章……!」
 間違いない。兄貴は僕の名前を呼んでいる。いったい何をしているのか。
「あぁ…ンンッ……ハァ……ハァ……」
 妙な緊張が僕を包んだ。何か、何か聞いてはいけないものを聞いている。
「んんん~アアッ!! イ、イクッ! ウウッ!」
 しばらく、沈黙が続いた。
「……ハァ……ハァ……」
 また、兄貴の荒い息。
「ヘヘッ……智章に俺の汁を飲ませてやりたいぜ……」
 ゾクッとした。
 間違いない。
 兄貴は……兄貴は!
 俺は慌ててリビングへ引き返した。緊張のあまり、心臓がバクンバクン鳴っている。
 急に、ガチャッとドアが開いた。
「遅いなぁ……今日しかチャンスはないのに」
「!?」
 俺は机の下にとりあえず隠れた。何が起こっているのかサッパリわからない。よく考えてみれば、
いつも1時すぎまで起きている母が今日は10時という異様に早い時間に眠りこけてしまった。もしか
して……。
 そっと顔を出し、ゴミ箱へ近づく。
「……!」
 睡眠薬が捨ててあった。
「なんで!? なんで!?」
 俺は恐怖と焦燥に駆られて冷や汗が出てきだした。
「ん……?」
 兄貴の声がする。
(しまった!)
 靴を隠しておくのを忘れたのだ。
「ト・モ・ア・キ☆」
 兄貴の声がした。

 ギシッ……ギシッ……。
 兄貴は身長186㎝、体重84kgの巨漢だ。とても高校生とは思えない体つきをしている。
そんな兄貴にかなう者などこの近所にはいない。僕はそれが誇りだった。だが、今はそ
の兄貴の存在が恐怖以外の何者でもなくなってしまっている。
 ギィィィッ……!
 リビングのドアが開いた。僕の心臓は嫌でも高鳴る。
「智章……。俺だよ、浩司兄ちゃんだよ?」
 わかっている。兄貴だっていうことは。でも、今までの兄貴じゃない。

 いつだったか、僕はまだ性知識がない頃に兄貴に言われた。
「智章は、オナニーって知ってるか?」
 確か……兄貴が中1、僕が9歳だから小学校3年生のときだ。
「ううん! なにそれ?」
「そっか……。いやな、兄ちゃんぐらいになれば嫌でもわかるよ」
「そうなの?」
「あぁ。その意味がわかったら、兄ちゃんと一緒になろうぜ?」
「うん!」
 僕は良くわからずにてきとうに返事をした。

 一緒になる――。
 きっと、アソコを僕のアレに――!
(嫌だ! やだ、やだ!)
 力では兄貴にかなうはずなどない。僕は身長165㎝、体重58kgしかない。間違いなく――
犯られる!
 何とかして逃げなければならなかった。
 兄貴が変貌した頃、友達に聞いた。兄貴は通っている高校の影の支配者として君臨している
らしい。兄貴に襲われた男は無数だという。その中に、友達の兄ももちろんいた。友達は怒ら
ずに僕に言ってくれた。
「弟を犯るための練習だ……って」
 その日がとうとう来たのだ。

 机の下に隠れていた僕の目の前を、兄貴の太い足が通り過ぎる。すね毛でボウボウの足。筋肉質で、
まるで丸太のように太い足だ。噂によれば、キック力はラグビー部一らしい。
「智章? 帰ってるんだろ? 出て来いよ……」
 兄貴が和室の方へ向かった隙に、そっと玄関へ向かった。気配を消すのは昔から得意だった。バレっこ
ない。バレッこない。僕はすっかり安心して靴を履いてドアノブに手をかけた――瞬間、背後に大きな影。
「……!」
 振り向くと。
 全裸の兄貴がいた。
「お・か・え・り!」
 僕はドアを急いで開けて家を飛び出した。夜10時。15階建てのマンションに人の気配はまったくない。
僕は死に物狂いで走り、エレベーターホールへと駆け込んだ。
 兄貴の気配が近づいてくる。
「お願い! 早く! 早く来て!」
 僕はエレベーターのボタンを連打した。
「早く! 早く!」
 13階に停まっていたエレベーターがやってきた。僕は中へ入ると1階のボタンを押し、「閉」のボタンを
押した。
「ま、間に合った……」
 ギギギギギギギギギッ!!
「え!?」
 異常音がしてエレベーターが止まる。さらに、閉まったはずのドアが徐々に開いていく。その向こうには
――不気味な笑みを浮かべた兄貴がドアをこじ開けていた。
「うああああああああ!」
 兄の怪力にドアが徐々に開く。
「あああああ! や、やだ! やだ! 動け、動けバカ!!」
 僕がドアを蹴り飛ばすと、エレベーターは半ば強引に動き出した。
「た、助かった……」
 僕は1階へ降りるととにかく、マンションの敷地から大急ぎで飛び出した。

「はぁ……はぁ……」
 僕は近所の公園へやってきていた。よく兄貴と小さい頃に遊んだ公園。あの頃の兄貴は優しくて、
いじめっ子に僕がやられていたら、問答無用でぶっ飛ばしてくれた。いったい、兄貴に何があったの
だろう。だが、兄貴は急変した。3月31日までは優しい兄貴だった。
 4月1日。異変は突然、始まった。
「バッカやろぉ! こんなマズい飯が食えるか!」
 それはいつもの夕食の時間だった。母と僕、兄貴の3人で夕食。父はいつも一人遅れて遅い時間に
夕食を摂るので、これはいつもの光景だった。だが、それは兄貴が席へ付いた瞬間にぶっ壊れてしま
った。兄貴が大暴れしだしたのだ。ダイニングテーブルをひっくり返したのを発端に、兄貴はリビングルームを中心に破壊活動を始め
た。ダイニングテーブルからとんかつやポテトサラダ、ほうれん草のおひたしといった母の手料理す
べてが吹き飛び、台所の洗い場へ、床へ、冷蔵庫の近くへと吹っ飛んでいく。食器がけたたましい音
を立てて割れ、同時に母の叫び声が響く。
「うるせぇ! クソババァ!」
 自分のお気に入りだったナイキのシャツを引き裂き、上半身裸になった兄貴は僕へ迫ってきた。
「あんだぁ、智章? 俺に文句でもあんのか?」
 そして――。
 気づいたら病院だった。母も頬にガーゼを付けていた。目も腫れている。
「大丈夫? トモ……」
 母はそういうと、俺の頭をやさしく撫でてくれた。
「兄ちゃん……どうしちゃったの?」
「わからないわ……。あなたを殴り飛ばした後、お母さんも殴られて……気づいたらお兄ちゃんはい
なくて……」
 僕も母も、ただ涙を流すばかりだった。
「反抗期だろう」
 父はそう言った。
「でも、そんな爆発的に起こるものかしら」
 とりあえず、兄貴は警察で一晩泊まることになった。
「わからない……。これだけは本人に聞いてみなければ……」
「そうね……」
 この日を境にして、僕の家は少しずつ壊れていった。

 とにかく、今はここでジッとしているしかなかった。ここは公園の茂みの中。けっこう深い茂みなので、
兄貴に見つかることもないだろう。夜が明けてきたら母も目を覚ますだろうし、兄貴も全裸で外へ出てくる
はずなどない。僕はそう思っていた。
「ここでいいんじゃねーの?」
「!?」
 その声に驚いて思わず顔を出してしまった。しかし、声の主は兄貴ではなかった。ちょっと不良っぽい人。
よくみると、僕の中学の制服を着ている。あれは――。そうだ、中3でちょっと悪ぶっている榊 恵介とその
取り巻きだった。
「ったくダリーんだよなぁ。学校で煙草吸うなとか。どこで何しようと俺らの勝手じゃん」と恵介。
「ホントっすよねぇ。先生だってホントは俺らのこと怖いくせに」と取り巻きの――あれは僕と同じクラスの
友成 和也だ。他に3、4人いるようだったけど、誰かは見えなかった。
 兄貴も怖かったけど、別の意味でこの集団も嫌だった。カツアゲやシンナーも平気でやっていると聞いたこ
とがある。僕は結局、30分くらい茂みでジッとしていた。
「おい、見ろよアレ!」
 恵介の声がしたので、僕も茂みの中からこっそり顔を出してみた。
「……!」
 兄貴だった。あの顔はキレる寸前の顔だ。やっぱり全裸で、恐ろしい筋肉の鎧をまとった巨漢が恵介たちに
近づく。
「おい、お前ら」
 ドスの利いた声。兄貴の怒りは最高潮だ。爆発したら、たとえ恵介たちでも終りだ。
「逢沢 智章を見なかったか?」
「知らねぇよ! ってか何だお前? チンポぶら下げて何の自慢?」
「……誰に口を利いている?」
「お前だよ、お・ま・え!」
 その直後、和也の悲鳴が聞こえた。

「うわああああああ!」
 和也の体は兄貴によって軽々と宙に持ち上げられていた。
「フゥゥンッ!」
 兄貴は一瞬で和也のミリタリー系の服をビリビリに引き裂き、上半身を裸にさせてしまった。さらに
ズボンにも手をかけ、ビリビリビリビリッ!と一瞬にしてトランクスもろとも引き裂いてしまった。同
時に兄貴のチンポは巨大化し、ビクンビクンと脈打ち始めた。
「ぎゃぁっ!?」
 和也はそのまま地面に体を押し付けられ、身動きが取れなくなったようだった。
「たっ、助けてください! 恵介さ……うっぎゃあああああああああ!」
 兄貴の巨大チンポがズブズブと和也のケツに入っていく。兄貴は快感を覚えたようで、喘ぎ声を上げ
ながら何回もピストンする。
「あ……あぁ……あああ……」
 恵介も、残りの3人も恐怖のあまり後ずさっている。和也はもう失神しているようで、ピクリとも動
かずに口からヨダレを垂らして倒れていた。
「グァアアアッ!」
 恵介の隣にいたヒョロヒョロが兄貴のタックルで吹き飛んでいた。そのまま服を破られ、和也と同じ
ように兄貴の餌食となっていった。
 兄貴の胸に、腹に、頬に精液が付いている。兄貴は頬に付いたそれをベロリと舐め、恵介と残りの2
人に向かって歩き出した。
「たっ、助けてください! お願いします!」
「逢沢 智章はどこだ?」
「しっ、知らないです! すみません!」
「知らない……のか?」
「ごめんなさい! 知りません! すいません!」
 兄貴は3人に背を向けて立ちすくんだ。ホッとした様子の3人。僕もこれ以上犠牲者が出ないと思う
と心の底から安心した。しかし――。それは兄貴の声でかき消されてしまった。

「役立たずめ」

「ギャアアアアアアアアア!」
 恵介の右にいたチビが、兄貴の丸太のような腕に首を締め付けられ、失神してしまった。一瞬の出来事だ。
そのまま兄貴はチビを抱き上げ、ズボンを剥ぎ取り強引にチンポを挿入した。
「ああああああああああああ!」
 チビは小太り気味だったので、汗をダラダラ流しながらジタバタと体を動かしていたが、しばらくすると
和也同様、動かなくなってしまった。残る恵介とちょっとガタイのしっかりした男の子は、抱き合って震え
ている。
「さぁて……どっちから調理しようかな?」
「あ……あぁ……あああ……」
 ガタイのしっかりしたほうが恵介の前に立ちはだかった。
「恵介さんだけは見逃してやってくれ」
「晃平!」
「早く! 逃げてください!」
 けれども、恵介は恐怖で腰を抜かして動けないようだった。周りにはバタバタと3人が倒れている。誰も
動かない。動けないのだろう。
(僕のせいで……?)
 和也も恵介も、晃平というヤツも小太りも……僕のせいで兄貴に犯されて……。何もしていないのに?
「早く!」
 晃平が叫ぶと同時に、
「待って!」
 気づけば、僕は茂みから飛び出していた。
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部活
  • 2011⁄02⁄10(Thu)
  • 23:54

中学生 拓海

渉はクラスで数少ないやんちゃなタイプで、バレー部だけど背はそんなに高くなく面白かった。

でも他の友達から言わせると 威圧的で良くクラス内外で問題を起こしていました。

何故か僕は絡まれた事も無く、よく絡まれる友達には不思議がられていました。

渉は部活内でもトラブルメーカーだったみたいで、僕はサッカー部で部室が隣だったのですが時たま壁越しに渉が部活の仲間と言い争ってる声が聞こえました。

部活が終わると帰宅方向が同じだったので一緒に毎日帰っていました。

5月の中旬頃、部活が終わり着替えていると隣の部室からなんか揉めてる声がしました。

着替えが終わり渉が出てくるのをバレー部の部室の前で待っていたのですが、渉だけでなく他の生徒も出てきませんでした。

しばらくして1年の子達が出てきたので、渉を呼び出してもらおうと声を掛けると。

今は無理だと思うと言われたので、観たいTVも有ったので先に帰ると伝えて欲しいと言うと、それも無理だと言われた。

僕は「また揉めてるのかも!」と思い、待つ事にした。

1年の子達が帰ってから少しして同じクラスの十時(トドキ)が出てきた。

僕「何かミーティングしてるの?」

十時「あっ、そうじゃないけど・・・」と声を濁した。

僕「渉待ってるんだけど、まだ掛かる?」

十時「ちょっと待っててな!」と部室に戻るて1分もしない内に、また十時が部室のドアを開け「ちょっとタクは入れよ」と言った。

言われるままに入ると、奥のベンチに3年の先輩が数人腰掛けていて、その前にトランクスだけの渉が正座させられていた。

僕は何か注意されてるんだろうっと思い。

僕「すみません、何かあったんですか?」と聞くと。

3年の大田って先輩が「最近コイツ生意気だから少し話してるだけでけど、コイツの事待ってるんだって?まだ時間掛かるけど待つならココに居ていいぞ。」と言われたが。

僕「部外者だし外で待ってます。」と言い外に出ようとすると。

違う3年の人に手を掴まれて「外で一人で居たら何か怪しいだろ。その辺に座っとけよ!」と言われた。

別に外でも良かったけれど、言われるままに隅のベンチに腰掛けた。

大田「おいなんか言えよ!」と渉に問い詰めた。

僕は状況が読めずに同じ空間に居るのが苦痛だった。

渉は何も言わずに黙っていた。

大田「お前がバレー部の雰囲気乱すんだよ!練習中にも切れるし、何考えてんだよ!」と声を荒げた。

部室の中はピーンと静まりかえっていて。只でさえ違う部で居心地悪いのに、その空気間が居心地の悪さを増長させて耐えれなくなり。

僕「話の途中ですが、出ます!部内の問題みたいなので・・・」と腰を上げようとしたら、さっきの3年に手を掴まれ無言でそのまま座らされた。

大田「お前の事でみんな残ってんだから、何か言えよ!」と渉を蹴飛ばした。

渉は立ち上がると大田に掴みかかろうとしたが、数人が渉を止めた。

大田「本当にお前ムカツクな!何様だよ!」少し間を空けて「もういい。渡辺・佐伯コイツそのまま抑えてろ。そんなムカツク態度もう出来ないように、こらしめてやる。」と言うと近づいてトランクスに手を掛けて下ろした。

渉はいきなりトランクスを脱がされ焦ったのか暴れたが、渉よりも10cmはデカイ2人に腕をもたれてたので足だけバタバタするぐらいしか出来ないで居た。

大田「なんだよ偉そうにしてる割には、ツルツルでガキみたいなチンコだなwみんな見てみろよ!」とみんなに言った。

皆色々言いながら大田の周りに集まって、笑ったり、馬鹿にしたり騒ぎ出した。

大田「おい、余り騒ぐなよセンコウくるだろ!」と言うと騒いでた連中は静かになった。

大田「お前そんなんじゃまだ出ないんじゃね?おい小島しごいてやれよ」と2年の小島に言った。

小島は嫌っすよとかはじめは嫌がったが、皆が「やれやれ」と言うと手を伸ばした。

僕はこの時まで、渉の後ろ姿しか見えない位置に居たので、渉のがどれ位大きさか分からなかった。

渉は当たり前だけどさっきより暴れた。

大田「コイツ寝かせて、足も誰か抑えろ」と言うと、渉を抑えてた二人は渉を横にすると、大田の横に居た3年が足を押さえた。

渉が床に寝かされた姿に成って、僕にも初めて渉のペニスが目に入った。

身長は僕と同じ165位だったけど、ペニスは勃起してなかったが4cm位で明らかに細く小さかった。

僕は少し驚きだった。

部活の帰り道でエロ話とかも良くしてて、僕は勝手にデカイんだろうな~って思い込んでいたからだ。
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部活
  • 2011⁄02⁄06(Sun)
  • 00:03

野球部のしょうじと cea

中学生の時に体験したことを書きます。

おれとしょうじの出会いは最悪なものだったと思う。
中学1年の時、おれはテニス部。しょうじは野球部だった。

出会いは、仮入部期間の時。

仮入部期間、友達の友達~みたいなつながりで、他のクラスの知らない奴数人と一緒に色んな部活を回っていた。
おれはもうテニス部って決めていたんだけど。

野球もサッカーもバスケもあんま興味がなかった。
しょうじもそんな感じ。頭はすでに坊主だったし、野球部って決めてたようだ。

目はぱっちりの二重で、第一印象は猿みたいな感じ。可愛い猿。あくまでも猿。

一通り回って、教室に戻る。1年生の教室は校庭に面している。

生徒はそこでキャッチボールなどをして遊ぶのが日常的な光景だ。

おれは当時は一応運動部に入ったけど、親が入った方が良いというから入っていた、いわばインドア派。

キャッチボールには参加せず、低い塀のようなとこに座っていた。ちなみに俺メガネ。切れ長の目。らしい。大体いつも短髪。

そこへテニスボールを持ったしょうじが話しかけてくる。最初のコンタクト。

「一人で何してんの?」
「別に。何も。」
「ふーん。なんかお前ってさ、変にかっこつけてね?クールぶってるっていうか。」
「・・・は?」
「自分が思ってるほどお前かっこついてないよ。」
「あ、そう?」

と、こんな感じ。まぁ、頭の悪い中学生同士なんてこんなもん。
そして男子らしい意味ない会話は続き、

「ね、このテニスボールお前の顔面に投げて良い?」

「なんで?」

「いや、なんとなくだよ笑 お前かっこつけてる割に度胸なさそうだからさ。」

今考えたらなんでこんな展開になったのか謎。

だけど、強さを示すのが好きな男子ならではのやりとりかな。今考えれば。

「別に良いよ。どうせ人の顔に投げる度胸ないだろうから。」

「マジで?ほんとに投げるよ?顔面当たったらお前後ろに落ちるよ?」

「全然良いけど?早く投げろよ。」

「じゃ投げるわ。」

おれは内心かなりびびっていたけども、辞めて下さいとも言えない。

無視するほど大人でもなかったおれは、しょうじの意味不明な挑発にのってしまう。

「じゃ、投げるかんな。」と、大きく肘を後ろに回し、腕を上げる。

野球部志望というだけあり、さまになっている。

おれはさすがに怖くなり、座っていた塀から飛び降りる。

が、しょうじの投げたボールが顔面に直撃。

「・・・ッてぇ・・・!」

「な!?お前なんで飛び降りんだよ!」

「・・・お前こそちゃんと顔面投げろよ。」

「ほんとに投げるわけないだろ!」

「しらねぇよ。いってぇ・・・」

「!・・・」

「・・・!」

おれはとりあえず痛みに耐えるので精一杯だった。


「ごめんな。」

「え?」

「まさか飛び降りるとは思わなかった。」

「・・・もう良いよ別に。」

「そっか・・・。」

「おれ帰るわ。」
そういっておれはかばんを勢いよく持って先へ帰った。

しょうじのことなど、一刻も早く忘れたかった。

ていうか名前知らなかったしその時。

でもまぁ、謝ったし、悪い奴ではないんだろうな、と思いながら。
一年の時はたまに廊下で会っても挨拶する程度にはなった。

おれが野球部で挨拶するほぼ唯一の人間。体育会系の人間とは根本的に合わなかった。


ニ年の時になって、同じクラスに。実はしょうじとおれは苗字的に前後しやすい。おれの前がしょうじだった。

「けんくんと一緒のクラスだー。しかも後ろじゃん。」

「おう、よろしく。」

二年の時はもう呼び方はお前じゃなくなっていた。

お前と呼ばれることは以降もなかったかな。ちなみにけんは俺の名前。

おれはおれで当時は男子が少し怖かったので、少し無愛想だった。

特に野球部なんて、暴力の塊のよう。

「まさか一緒のクラスになるなんて、なっ。」

「そーだなー。」

「まだ部活やってんの?」

「いや、やめたよ。」

おれは二年になってテニス部を辞めている。

当時ゲイの自覚はなかったが、やっぱノンケの世界はやりづらかった。

「そなんだ。。。あ、じゃぁまた後でね!」

二年のクラスは野球部の割合が多く、しょうじとおれが接触することはあまりなさそうだった。 案の定席替えをし、ほとんど近い席になることはなかった。

だが、試験の時はどうしても前後に座る。

その時は他愛もない会話をする。

「けん余裕だねー。」

「そんなことないよ。おれ多分赤点だよ。」

「そんなこと言いながらまた90点とか取るんしょ?(笑)」

「今回はだめだよ多分。」

「おれこそ今回点数悪かったら部活出れなくなるかもしんない。」

その頃にはしょうじの体は少しずつ大きくなっていて、部活を辞めたおれとは少しだけど、骨格に差が出ていた。

出会った時はお互い165センチくらいだったんだけど、しょうじの方は5センチくらい伸びていた。

「野球部の中だとそんな悪くないじゃん。」

「や、まぁうちのかぁちゃんがね・・・。」

母ちゃんには逆らえないしょうじがしょうじらしくて、少し笑える。

「笑うなよっ。」

「ごめんごめんw」

「余裕な人は良いよなー。」

そんな短い会話しかしなかったけど、おれが野球部で一番関わった人間だ。

でもやっぱりおれは野球部が怖かった。

しょうじだって例外じゃない。

いつぶん殴られるかわからない。

小学生の時、そういう体験があった俺は少し偏見を持っていた。
しょうじは中学3年間ずっと坊主だった。

いつも第二ボタンまであけて、おれに話しかけてくる。

制汗剤のシトラスの匂いが鼻につく。

ぱっちりした目でまっすぐにおれを見つめてくる。

今思えば、かなり可愛い系の顔だ。が、当時のおれはやっぱり恐怖が勝っていて、いつも緊張気味に話していた。

それでもおれに話しかけてくるしょうじ。

しょうじはおれに精一杯の好意を示してくれていた。


またある日の試験前の会話

「勉強した?」

「昨日2時間しか寝てない。」

「マジで?ガリ勉すげー。」

「おかげで目痛い。」

と言いながらメガネをはずす俺。

「・・・けんメガネとったら女子にモテんじゃね?」

「何言ってんのいきなり。」

「いや、結構イケると思うよ。」

「いやいやいやいや。ないから。」

「そうかなぁ。」

と言いながら、おれの顔をじっと見てくる。

おれは当時少しニキビがあったから、恥ずかしく見んなよーと言って教科書で顔を隠した。 3学期の学期末試験。

3年になって違うクラスになったら、しょうじと話すことはなくなる。

おれはまぁ別に良かった。

が、最後の答案返却の時も、しょうじはおれに話しかけてくる。

最後の教科の時。

しょうじはいつもとちょっと違った。声のトーンが少し低かった。

相変わらず学ラン、Yシャツ共に第二ボタンまで空けて、おれの眼をじっと見つめてきた。

おれは目をそらし、思わずはだけた胸元を見る。少し変な気持ちになる。

なんかいつもと違うなーと思った。おれもまだ自分がゲイだと自覚していなかった。

「あのさー・・・」

「ん?どうしたん?」

「いや、大した話じゃないんだけど。」

「え、何?」

「いや、けんと話すのもこれで最後だなって思ってさ。」

「なんだよいきなり(笑)」

「いや、一緒のクラスになった時嬉しかったよって何言ってんだおれ。」

「や、まぁおれも知ってる人いて嬉しかったけど。」と社交辞令半分、本音半分。

「ほんと!?」

「うん、まぁ知らない人よか安心だった。」

「そっかー。」

「うん。」

そのあとはしょうじの飼っている犬の話に変わっていき、きっと野球部の中ではペットとかそういう和み系の話はできないんだろうなと思いながら、いつものように聞いていた 3年になってしょうじとおれは違うクラスになった。

おれはA組でしょうじはD組だったかな?とにかく階が違ったため、滅多に合わなくなった。


ある日すれ違ったしょうじの体がさらに大きくなっていた時は少しびっくりした。

「お、けん久しぶり!」

「久しぶり・・・なんつーか、体デカくなったね。」

「うん、おっきくなっちゃった(笑)」

「部活大変?」

「まぁ大変だけどね。」

「そっか。がんばって。」

「おう、けんも暑さで倒れないようにな。」

「倒れないから。」

「(笑)」

そんな感じで、最初の出会い方からは想像できないような感じの仲になっていた。

おれは久しぶりにしょうじにあったことで、彼に会うのが嬉しいことに気付いた。

しょうじの笑顔を見ると安心する。彼は絶対おれに暴力を振るわない。

そんな確信があった。おれが初めて信頼した男子だった。

同時におれは自分がゲイだということに気付いていた。

男が怖いのに、男しか好きになれない。

男で抜きながらも、実際男に会うと委縮してしまう。

絶望にも矛盾にも似た、なんとも言えない感情だった。

だが、そんな中でもしょうじはオカズにはならなかった。

しょうじで抜いたことは一度もない。

しょうじはおれにとっては見ると安心できる存在だった。おれの中学は中高一貫で、そのまま受験しなくても高校へ進める。

が、おれは高校は変えるつもりでいた。

生徒や先生の体育会系のノリについていけなかったのだ。

おれは秋頃から受験にシフトし始め、あまり学校とは関わらなくなっていた。

もともとそんな友達も居なかったし、唯一そこそこ仲が良かったのは本が好きな男子だけだった。

彼とは連絡をとっていたのだけど、それ以外の人とはほとんど関わらなかった。

しょうじとももちろん話さなかった。


そのまま冬になり、おれは勉強、しょうじは(多分)部活で、全く会わなかった。

年が明け、2月になりおれは無事に第一志望に受かった。

クラスの何人かに、高校へは進まないことを伝えた。

おれが高校へ行かないことは、ある程度衝撃だったようで(誰にも言っていなかったから)他のクラスの噂話になるまでになっていた。

しょうじもその時に聞いたんだと思う。

もう中学生活が残りわずかな時期だった。他の連中は、高校も同じ場所だから中学生活になんら名残はないようだが、おれは少し違った。

あまり中学に愛着はなかったけども、やっぱりもう来ないとなると少し寂しく、2月の後半、あてもなく校内をぶらついていた。

3年間でだいぶ校内も変わり、新設された部室棟なんかはまだコンクリートが真っ白だった。

もうとっくに部活動は終わっており、部室棟の周りは静かだった。

おれは辞めたテニス部の部室を見に棟の中へ入った。夜の部室棟は少し怖かったが、まぁ最後だし、と思って部室の前へ立つ。

と、野球部の部室の中に人がいたらしく、人が出てきた。それはしょうじだった。おれはすごい偶然を感じながらも、やっぱり安心していた。

野球部なのに、怖くない。今おれは男と二人きりなのに怖くない。

しょうじだったら薄暗い中でもわかる。

おれが安心できる唯一の野球部員。

「あれ、けんじゃん。何してんの?」

「しょうじかぁ。びっくりした(笑)やめたテニス部の部室見に来たんだよ。おれこの部室出来る前にやめちゃったし。しょうじは?」

「おれは忘れ物。帰る途中で気付いてこんな時間になった。…てか、けん、高校受験したってほんと?」

と遠慮がちに聞くしょうじ。

「ん?あぁ、聞いたんだ。ほんとだよ。」

「なんでそのまま高校行かないの?」

「なんとなく、違う世界が見たくなったんだよね。それで。」

「今いる友達と別れるの寂しくないん?」

「まぁ、寂しいっちゃ寂しいかな。」

部室棟の外からの光がおれたちを照らす。

しょうじは何か言いたそうだった。

おれは正直、今同じ空間にいられるだけで良かった。

受験であまり考えないようにしていたが、おれはしょうじに会いたかった。

しょうじがおれを好きなのがわかる。もちろん友達として。

そしておれもしょうじが好きだった。そう確信できる何かがあった。

だがおれのこの感情は友情なのだろうか?とおれが考えていたところにしょうじが口を開く。

「おれ、けんのこと好きだったよ。」

「え?」

聞き返すまでもなく、しょうじはおれを抱きしめていた。 「は?ちょっと、な!」

おれはきつく抱きしめられ、うまく話せない。

しょうじの体はおれより一回りくらい大きくなっていた。おれは混乱する。

「けんともう会えなくなるんだよな?」

「ちょ、待っ・・・」

「しばらく、こうさせて。」

おれはしょうじが落ち着くのを待った。

しょうじがおれの頭の上でどんな顔をしていたのかはわからない。そのくらいの身長差があった。

3分ほど、しょうじはふるえながらおれを抱きしめていた。

おれは、もちろん勃起していたのだけど、それ以上に泣きそうになるくらい安心していた。
体は強張っていたけど。

制服からしょうじのにおいがする。

おれは彼の制服に顔をうずめながら、目をつぶっていた。

泣きそうだったのは多分、ゲイであること、男なのに男が怖いこと、男を信頼できないこと、そんなもろもろの蓋をしていた悩みが、感情的に噴き出たからかもしれない。

見ないようにしていた不安を、まるごとしょうじが抱きしめてくれているような錯覚におちいった。

しょうじはゆっくりおれを解放した。

どことなく、居心地が悪そう。

外は静かで、誰も来そうにない。向こうはおれの方を見ないので、おれから話しかけてみる。

「しょうじ、男好きなん?」しょうじがおれに視線を戻す。

「わかんない。でもずっとけんのこと抱き締めたかった。今ちょい止まんなかった。こんなこと言って、ごめん。」

「いや、別に良いよ。ってかおれもそういう気あるし。」

「え、マジ!?うそっ。けんもなの?でもなんか今抱きしめながら拒絶されてる感じしたけど。」

「あー、多分それは、昔いじめられて男が怖いせいだと思う。男が好きなんだけど、怖い・・・、みたいな感じ。」

「そう・・・なんだ。」

しばらく沈黙。

相変わらず、外は無音だ。

今度はしょうじが口を開く。

「男が怖いって、おれのことも?」

「いや、しょうじは別。さっきしょうじに偶然会った時もめっちゃ嬉しかった。」

「それほんと?」

「うん、おれがこんなに信頼できる男子って多分しょうじだけだよ。」

そう言うと、しょうじはおれをもう一回抱きしめた。

「ごめん、さっきずっと抱き締めたかったって言ったけど、ずっと体に触りたかった。ずっとけんで抜いてた。今もめっちゃ立ってる。」

というとおれのヘソの下にブツを押しつけてくる。

「好きだよ。」

結構、でかい。

「そ・・っか。ありがとう。っておれはしょうじで抜いたことないけどな(笑)」

「じゃ、今日おれで抜く?(笑)」

おれを見降ろすしょうじ。

「なんだよそれ(笑)」

「ごめん、他に誘い方わかんなくて(笑) 嫌?」

「ううん、しょうじで抜く。」

そう言うと、しょうじはおれを野球部の部室へ引っ張って行った。部屋は予想と違って片付いていた。

おれが眺めまわしていると、しょうじは後ろから抱きしめてきた。少し震えていた。

おれが首だけ後ろを向くと、しょうじがキスをしてくる。

おれはもちろん興奮していたのだけど、興奮を上回る安心感に包まれていた。

好きな人とするキスがこんなにも安心するものだとは思わなかった。

おれらは床に座り、制服のまま5分ほど抱き合っていた。

しょうじがおれをあぐらの上に乗せてくれた。

「立ってる?」

「めっちゃ立ってる。」

「けんでも立つんだ。」

「なんだそれ。」

「つか、ごめん、おれもう我慢できない。」

しょうじはそういうと一気におれの学ランを脱がしにかかった。

少し怖くなったけど、しょうじだったから大丈夫だった。

おれのはだけたYシャツにしょうじが手を入れる。

ごつい手が乳首をクリクリと刺激する。

「んッ・・・」乳首を刺激され、思わず声が出る。

その口をしょうじが口で塞ぐ。声が出ないように。 キスをしながらしょうじも服を脱ぐ。

筋肉が良くついた体があらわになる。

腹筋は割れている。

おれはなんだか恥ずかしくなって、しょうじの胸に両手を当ててキスから逃れようとする。

胸筋を触るとしょうじの体温を感じた。

小指が、少し生えているしょうじの脇毛に触れる。

脇からは汗と制汗剤の混ざった匂いが立ちのぼってきて、その刺激がおれのチンコをますます固くさせた。

しょうじの汗の匂い。体全体からしょうじのにおいがする。

「ん・・んっ・・んむっ離し・・て。」

「なんで?」

「やっぱ恥ずかしいからっ・・」

「ごめん、無理だわ。止まらねぇ。」

そう言うとしょうじはおれのベルトをはずしにかかる。

最初はしょうじが少し怖かったけど、おれも男になっていた。

恥ずかしいと思いながらも、早くしょうじにチンコを触ってもらいたくて、狂いそうだった。

ごつい手がおれのチンコを握ってしごきはじめる。

「はぁっ・・」

「気持ち良い?」

「あぁっ、気持ち、良いっ。でもおれもしょうじの触りたい。」

「わかった。」

そう言うと、しょうじはベルトを外してボクサーブリーフ一枚になった。

おれはズボンとトランクスが膝まで下がっている状態。

お互い何か言ったわけではないが、気付いたら69状態になっていた。おれが上だった。

初めてしゃぶるのに興奮した。

しょうじのちんこをしゃぶっていることに興奮したし、その間もおれのちんこはしょうじの口で刺激されている。

「んぐっ・・・んっんっ・・・」

「んはぁ・・・やっべ・・めっちゃ気持ち良い。」

しょうじのちんこはおれのよりでかかった。

少し小便と汗のにおいがつんとしたけど、それが逆にしょうじらしくて、愛おしく、またエロかった。

お互いただ快楽を求めてしゃぶり合っていた。まだケツを使うことを知らなかったから。

「しょうじ・・・おれやばい。イキそう・・・」

「おれも・・・やべっ。イク!いくから離れろっ!」

そういうとしょうじはおれを突き飛ばし、大量に出した。

びくっびくっと痙攣し、顔をゆがませながら。

突き飛ばしたものの、あまり意味はなく、おれの髪の毛にも少しかかっていた。

「はぁっ・・・はぁ・・」

「しょうじめっちゃ出たね・・。」

「おう(笑)めっちゃ気持ち良かった。今度はけんの番。」

そういうとおれを後ろから包み込むように抱いて、おれのチンコを握る。

しょうじの胸がおれの背中に密着する。

汗ばんでいた。広い胸板と腕がおれをすっぽり包む。

「あぁっ、あ、んっ・・・」

「やべぇ、けんめっちゃ可愛い。メガネ取って。」

しごいてない方の手でしょうじがメガネを取る。

「けんの顔が見たい。」

そう言っておれを対面する形に座らせる。

抱き寄せられたかと思うと、しょうじがおれの乳首をなめる。

「んはぁッ。や、やばい。しょうじ・・・や・・・」

初めて乳首とちんこの同時責めを他人にやられたおれは足がガクガクしていた。

おれは手で床をついて自分を支えるので精一杯だった。

「あぁっ。やば、おれもイクッ」

「いって良いよ。」

しょうじがおれを、やや覆いかぶさるようにしてじっと見つめながら、おれをイカせようとする。

顔が近い。しょうじの吐息がかかる。

真剣な瞳で見つめられるのが恥ずかしくて、少し興奮した。

そしてその時、目の前にいる友達が最初に会った頃のしょうじではなく、既に大人の骨格になり始めているしょうじであることに気付いた。

しょうじに見詰められたまま、おれは果てた。 「はぁ・・制服にかかっちゃったね。」

「まぁ、良いよ。帰りに洗おう。」

そう言ってしょうじはおれをもう一度抱き寄せる。

「もう離したくねぇ。」

「うん・・・。」

「・・・なんでここの高校行かないの?」

「ごめん、やっぱ怖いよ。この学校のノリが。」

「いつもおれと話す時どっか緊張してたもんな。」

「気付いてた?」

「うん、おれをなめてもらっちゃ困る(笑)」

「(笑)でも今はしょうじは怖くないよ。」

「そうなん?」

「うん、おれしょうじのことは友達だと思ってたよ。」

「そっか・・・。」

「うん。」

しょうじはまた力をこめて俺を抱きしめた。

おれもしょうじの腕を強く握る。

しばらくそのまま過ごしていた。

お互い言いたいことはあったけど、言葉を交わすよりもこうして一緒になっていることを感じていた方が良かった。

お互いずっと黙っていたが、しょうじが口を開いた。

「高校、頑張れよ。男、そんな怖くないよ?」

「うん、頑張る。しょうじのおかげでちょっと男子信頼できるようになったし。」

「マジで?」

「うん。」

「じゃおれが記念すべき最初の友達だなっ。」

「うん(笑)」

「体育祭とか来いよ?」

「うん、行くよ。多分懐かしくなると思う。」

「よし、じゃぁその時までお互い元気でいような。」

「おう。」

そういっておれたちは後始末をして学ランを着て、部室棟を出た。 結局それから卒業まで、数回しょうじとはした。

やる時は大体野球部の部室だった。

やった後はあまりしゃべらず、むしろおれがしょうじに抱かれたままうたた寝するくらいだった。

そういう時はいつも「もう帰ろう。」としょうじに起こされていた。

毎回ほとんど同じ流れだったのに、おれたちは飽きなかった。

終わりが見えていたからかな。デートらしいデートはしなかった。

しょうじは部活が毎日あったし、住んでいる所は離れていたし。

だが、それで十分だった。

金と時間がないからこそ、お互いの気持ちを大事にしていたし、特にそれを口に出すこともなかった。

卒業して、一度だけ体育祭に足を運んだことがある。しょうじにも会った。

お互い少し照れくさく、でももう二人とも違う環境で違う方向に進んでいることを感じた。

今付き合うことになっても、多分上手くいかない。

しょうじは部活。おれも新しい学校での生活。

無理して付き合って、関係が壊れるのが怖かった。

おれは高校で気の合う男子の友達が数人できた。

しょうじがいなかったら、できなかったと思う。

今も連絡は取ってないけど、取らないのが良いかなと思う。
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部活
  • 2011⁄02⁄05(Sat)
  • 23:55

幼馴染 野球部のあいつと わたる

俺はわたる。現在174.84.20、当時は172.70.14。柔道部
幼馴染はN。現在176.81.21、当時は173.68.14。野球部

俺とNは親同士が幼馴染で家も、自転車で10分くらいの
距離に住んでいた。
生まれたころから一緒に育ってきて、体格などが似ていた
せいか、よく兄弟と間違えられていた。

ある日の放課後、俺は隣のクラスの女に呼び出された。
よくある告白だ。
その頃俺は、彼女がいなかったので付き合うことにした。

彼女ができたものの、一緒にいても心ここにあらずな
感じの俺。
部活がキツく、疲れてるのもあったが。

そんな日が続き、自分の中にあるモヤモヤとした気持ちに
気づいた。

(Nのやつ、今頃部活かな?)
最初はそんな小さなことだった。
その頃俺はまだNに対する感情に気づいていなかった。

季節は夏になり、俺もNも中学最後の県大会が近づいてきた。
柔道部は午前練で野球部は午後から練習試合。

俺は暇だったので、練習試合を見て行くことにした。


ちなみにNはエースでピッチャー。
久し振りに練習姿を見るなーと、Nを見ていると
心の奥で何かドキッとするものを感じた。

(俺、今あいつ見てドキッとしたよな?)
何かの間違いであれと自問自答する。

その答えはNが練習試合を終えてから確信に変わった。

どうせ帰る方向が一緒だし、校門でNを待つことにした。
そのとき、俺の後ろからユニフォームのままのNがやってきた。

N「おーい。わーたーるー。
   いたいた。スタンドから見てたろ?」
俺「おう。見てた!
    よくわかったなー。」
N「俺の見えるとこにお前がいれば、俺はすぐわかるぞ。
   お前が見てるの気づいて、何がなんでもまけられねーと思った。」
俺「いや、練習終わって時間あったし。」

俺は気づいてくれてたことが嬉しかった。
だか、なぜか素っ気なく返してしまった。

N「なんだよ。俺の姿見たくて来たんじゃねーの?
   俺はお前が見てるの気づいて、マジで嬉しかったのに。」

俺はダチとしての冗談だと思ったが、何故か照れてしまった。

N「ところでさ、明日お互い休みやろ?
   今日お前ん家行くからな。」
俺「はー?俺にも都合が…」
N「おし、決まり。
   それじゃ、部室戻って荷物取ってくるから待ってろ!」

Nはそのまま、部室に戻っていった。

Nが泊まりにくる。別にたいしたことでもないのに、そのときの
俺はドキドキしていた。
泥まみれの汗臭いユニフォーム姿のNを見て、
一瞬の違和感が、確信になった。

(好き…なのか?)
しばらくしてNがきた。
N「ごめん。待ったろ?」
俺「待ちくたびれたし。罰として飯おごれ。」
N「コーチに捕まって、説教されてたんだよ。
   まぁ、見にきてくれたお礼もかねて、それくらいしてやるよ。」

そんなこんなで、帰り道の途中にあるラーメン屋へ。
俺もNもここのネギ味噌らーめんが大好物だからだ。

ラーメンがくるまで、練習のこととかくだらないことを話していたら、
いきなりNが
N「なぁ、わたる。彼女と別れたって本当か?」
と聞いてきた。

俺はNに対する気持ちに薄々気づいて、前の日に彼女と別れたばかりだった。
だが、Nに話したはずがない。
俺「ん、まあ。ってか誰から聞いたん?」
N「噂になってる。好きなやつができたんだって?」
俺「まだ昨日の話だぞ?どっから噂になってんだよ?」
N「さあな。それより質問に答えろ?
   好きなやつって誰だ?」

(今目の前に…。)
とは言えず、黙ってるとこにタイミングよくラーメンがきた。
俺「きたきた。早く食おう。」
N「マジで匂いがたまんねー。」

ラーメンに救われた俺w
なんとかその場は凌た。

N「じゃ、お前ん家に行くか」

一旦Nの家に行き、泊まる準備をして
俺の家へ向かう。
家に着くと、
N「相変わらずでけー家だな。」
俺「普通だよ。」

まぁ、今思えば普通ではない。
俺の家は家と接骨院と道場が併設されていて、
結構でかい。

そんなことより俺のドキドキはさらに増していくばかりだった。


俺「練習終わってから風呂入ってないから、
   俺風呂入るな。
   お前、部屋行ってていいよ。」
N「なんだよー。いつも一緒に入るだろ!」
俺「疲れてクタクタだから、ゆったり入りたいんだよ。」

平静を装い、Nは部屋へ行った。


プロに入ってからしばらくして、
N「わたるー?俺も入るぞ!」
俺「いやっ…」

…ガラガラガラ

反論する間もなく、Nが入ってきた。
久し振りに見るNの体は、中3と思えないくらい大人の男になっていて、
思わず
俺「すげー。めっちゃいい体じゃん。」
と言ってしまった。
N「だろ?毎日追い込んでるからな。
   俺に惚れたか?w」

………

N「だまんなよ。冗談だよ。
   お前にその気がねーのは知ってる。」

(ん?お前に?お前にってことは?)
俺「おい。お前にって?」
N「いや、いや、なんでもねーよ。それより背中流そーぜ。」
俺「待て待て。どういうことだ?」
N「いや、なんというか。お前に彼女ができたってのを野球部のやつに聞いて、それで俺に
   聞かされてなかったのもあってムカついたんだ。
   だけど、ムカついたよりも嫉妬みたいな気持ちがあるのに気づいて。
   俺、どうかしちまったんだよ。お前が好きだ。」

俺は何がなんだかわからなくて、頭が真っ白になって
「は…?」と言ってしまった。

N「だから、お前が好きだ。お前のことばっか考えてる。」
そう言ってNは黙ったままの俺にキスしてきた。
俺たちは黙ったまま、唇を重ねるだけのキスをした。
そして、Nは俺の体に手を伸ばしてきた。

俺「待てよ。俺も言わなきゃならないことがある。
   彼女と別れたのは、お前も知っての通り他に好きなやつができたからだ。
   最近いつもそいつのことばっか考えて、そいつといると幸せで仕方がないんだ。
   でな、そいつって俺らの中学で野球部のエースでピッチャーなんだ。
   つまりお前だよ。気づいたらNに惚れてるんだ。」
N「えっ?はっ?わたるが?俺を?好き?」

(どんだけびっくりしてんだよw)
N「つまり、お前も俺が好きってこと?」

俺は返事をするかわりにNにキスをした。

そのときだった。
俺の母「Nくん、えっとかはっとか大きい声出さないで。
       おばさんまでびっくりするから!
      わたる、タオルここに置いとくからね。」

ヤバい。聞かれた!と思ったが、母のマイペースでボケっとした性格のおかげで
何事もなかったようだw

N「おばさん、タイミング悪すぎ。」
俺「ははは。確かに。いい感じだったのにな。
    ってか、あまり長く入ってらんねーから、早く頭と体洗えよ」
N「そうだな。でも、今立てねー。」
俺「はー?まさかお前?」
N「そうだよ。おまえのせいで立ってんだよ。
   有り得ないって思ってたやつと両想いになったんだぞ。」
俺「そうだな。俺も有り得ないって思ってた。
   ってか、俺もヤバい立ってる。」
N「どうすっか?」
俺「とりあえずお互いシコろうぜ。」


そのときはお互いにシコって終わった。
風呂場ってのもあったし、初めてはちゃんとしたかったからでてのもあったからだ。N「向き合ってシコるって、めちゃエロいなー。」
俺「わかる。ってか、窓に映ってるのがさらにエロいやろ?」

風呂場には外からは見えないような造りで、外の庭に出るにも風呂場からしか出れないから
家族にもバレない。

N「お前とこうして見せ合いするなんて、マジで夢みたいやんな。
  ずっとこういうこと考えながら抜いてたんだぜ。」
俺「んな、恥ずかしいことよく言えるな。
  けど、俺もお前への気持ちに気づいてからそうしてた。」

そうやって、しゃべりながら行為を続けていると
2人「ヤバい。もう限界! イキそう…。」

俺らはほぼ同時に果てた。


N「やべー。マジで気持ちよかった。」
俺「俺も。てか、怪しまれるから早く出ようぜ。」
N「んな、好き合ってから初めて一緒の風呂なんに。もっとゆっくりしようや。」


俺は、恥ずかしくて沈黙。
Nは昔から思ったことをすぐ口に出せる性格なので、照れることもなくさらっと言う。

とりあえずその場は風呂を出ることにして、部屋へ行った。

部屋に行った2人。
お互いもどかしいのか沈黙が走る…。

N「あのさ…」
俺「あのさ…」

2人同時に沈黙を破る。
俺「ふふっ。先に言えよ。」
N「いや、さっき言ったこと本当かなーと。俺のこと好きなのかなってさ。」
俺「んぁ?本当だよw 男とか女とか関係なく、お前だから好きなんだ!」
N「なんか素直だな。変な感じがする。」

せっかく人が素直になったのに、けなされた気分になった。
機嫌の悪い顔をする俺だが、その機嫌も次の言葉で吹き飛ぶ。

N「んー、拗ねた顔も可愛いやんかw」

一気に茹でだこみたく赤くなる俺。


「2人ともー、ご飯出来たわよー。」

(全く間の悪い母親だ…)

俺「んじゃ、晩飯だから下行くぞ!」

甘い雰囲気に後ろ髪引かれるまま、部屋をあとにした。
下に降りると、マジいい匂いがした。
またまた2人の大好物、母のカレーだ!

母「Nくんが来たから、急遽カレーにしてみたの。
   沢山作ったから、いっぱい食べてね。」
俺「腹減ったー。今日は夏野菜のカレーじゃん。」
N「おばさんのカレー久しぶりだなー。いただきまーす。」


年頃の俺らは1人3杯ずつおかわりし、2人っきりになりたくて
すぐに部屋に戻った。

N「食った食ったwおばさんのカレーはいつ食べても美味いな。」
俺「だろ?口うるさいけど、飯はマジで美味いよ!」
N「ところでさ、話変わるけど…」
俺「なんだよ、改まって。」
N「あのさ、お互いの気持ちはわかったじゃんか?
  だから…さ…」
俺「なんだよー、早く言えよ。」

珍しくNが言葉を躊躇ってる。

N「…。わかった。言うよ!
  俺と付き合え!」

(?…は?)
正直、男同士だし幼馴染だし、そんなこと考えてもなかった。
考えたことなかったが、俺に迷いはなかった。

俺「ええよ。お前と付き合いたい。」
N「…」

言い出しっぺのNが目を点にしている。

俺「おい?どした?」
N「…いや、すんなりOKされたから。」
俺「だって、断る理由ないし。それにさっきも言ったけど男とか女とか
  そんなこと関係なくお前と付き合いたいんさ。」
N「やっぱ今日のお前変だ!素直すぎる!」
俺「は? 好きなやつの前では素直でいてやりてーからさ。」

と言った瞬間だった。
Nが顔を真っ赤にさせ、半べそをかいていた。

俺「なんだよ?」
N「ヤバい。俺ヤバい。幸せすぎる!」
俺「大袈裟だなー。」
N「そんなこと言うなよ。俺がどんだけおまえを想ってたか知らねーから
   俺の嬉しさわかんねーんだよ。」
俺「わ、悪かったよ。ごめん。だから、泣くな!なっ?」
N「無理やわ。嬉しすぎる。」

そんな理由で泣いてるNを見て、何故か俺は欲情した。

俺「ヤバい。お前の泣き顔そそるんだがw」
N「はっ?バカか?」

まだ怒っている。NはB型自己中人間。
期限を取るのが大変なのは昔からよくわかっていることだ。

俺「もう怒んなよ。頼むから。」
N「だったら、俺にキスしろ!」

(相変わらずワガママやなー)
と思いながら、キスした。
だが、今回は軽いくちづけでは済まなかった。N「わたる。口開けて。」
そういわれ口を開けた。その瞬間Nの舌が入ってきた。
初めてのディープキス。

嫌だとか、気持ち悪いとかはなかった。
そこまで行くと若さ所以に止まらなかった。
気がついたらお互いパンツ一丁で、テントはりまくりで、先端にはシミが
できている。

俺「さすがにベッドに行こう。」
N「あぁ…」

ベッドに行くついでに、部屋の電気も消した。
風呂場でイクとこまで見せ合ったが、それでは終わらない気がした俺は
暗いほうがいいと思ったのだ。

N「なんで電気消すん?わたるの感じてる顔とか見れないしー。」
俺「うるせんだよ。さすがに照れんだよ!
   てか、どうでもいいからこっち来い。」
N「なんか緊張するな!体がガチガチだし。」
俺「うっせ。こっちもガチガチだろw」

そういってNのボクパンに手をかけて、ずり下ろした。

ベチンッ!
ボクパンに引っかかっていたNのそれが、勢いよく腹に当たった。

取り合えず手で扱く俺。どうすればいいかわからなくて、黙々と扱いていた。

N「なぁ、わたる。頼むからフェラしてくれ。」

そうくるだろうとはわかっていた。だが、初めてなのでどうすればいいか
わからずAVで見た通りやってみた。

N「やべ。マジ気持ちいい。わたるの口ん中温けえ。」
取り合えず上下に頭を動かす。なるべく歯が当たらないように。

Nのものを咥えながら、俺は熱く硬くなった自分のものを触っていた。


(すげえ興奮する。Nのチンコが俺の口に…)
1人そんなことを考えていると、
N「わたるも脱げよ。」
と、言われ俺もボクパンを脱いだ。

N「すげえビンビンじゃん。俺のチンコ咥えながら興奮してんだ。」
俺「あぁ。初めてなんだけど、すげえ興奮するし…」

言い終わる前に、今度はNが俺のものを咥えてきた。 ★さん、気づいたら寝てました!
がんばって続き書きますよw


続き~

いきなり咥えられて、俺はビクンと大きく反応した。
俺「あっ、やべ…。くっ…。」
N「すげえ、マジでエロい声やな。」
俺「N、なんでそんな上手いんだよ!」
N「わたるへの愛だよw」

恥ずかしいことをさらっと言うNを黙らせるため、俺は自ら
咥えさせた。
Nの頭を押さえつけ、腰を振っていると
N「んぐっ。ゲホッ!」

苦しそうに半べそをかいている。
そういう顔を見るとさらに欲情する俺は、有無を言わせず咥えさせた。
初めてのフェラの快感が、波となり俺を襲ってきた。

俺「なぁ、そろそろヤバいかも…」
N「待て!俺もわたるの咥えながらイキてー。」

俺はそんなことを言われ、さらにスピードを速めた。
俺「N、ヤバい。イキそう」
口を塞がれてるからか、首を縦にふり合図された。
俺は口に出すのはなぁ、と思い
俺「ごめん。顔に出すぞ! ヤバい、イクッ。」
N「わたる、俺もイク!」

Nの顔と体にはお互いのザーメンが飛び散っていた。
俺「ごめんな。けど、顔に出したくて。」
N「なんか変な感じ。ってか、目開けらんねーから、拭いてくれよ。」

俺はきれいにNの顔と体を拭いた。何事もなかったかのように、服を着て2人して漫画を読んでいた。

N「なんか顔がカピカピする」
俺「マジか?んじゃ、顔洗ってこいよ。ってか、歯磨きしに行くか。」

N「おー、まだ俺の歯ブラシあるし!」
俺「お母がお前がよく家来るから、専用に残しといたんだよ。」
N「わたると色違いだなー。認められたんやなーw」
俺「は?もったいないから残してあるだけ。それだけ。」
N「お前なー。そんなことわかってんだよ。夢がない中学生だなー。
   少しは幻想を抱け!」
俺「悪い。俺終わったから部屋戻るな!」
N「えっ…。冷てえー。」

(当たり前だろ!)
階段を上りながらそう思った。
あくまで、リビングには俺の両親がいる。俺らは気にしなくても、親なら世間体やら男同士とか気にするどころの問題じゃない。

バレでどうにかなるよりは、2人っきりではない限り友達として接するしかないのだ。


顔を洗い終わって戻ったNは、予想通り拗ねていた。
ハムスターみたくわざと頬を膨らませ、ガキみたいな態度を取る。

俺「おい、こっち来い。下には親がいるからバレないように素っ気なくした
   だけだよ。」
N「ごめん。確かにお前ん家、親父さんおっかないしなw
   けど、そう簡単にはバレないだろ?俺ら、今までも仲良すぎるくらいだったし。
   それに俺はバレても気にしねーし!」
俺「確かに今までも仲良すぎるくらいだった。けど、お前はデレデレしすぎだよ。
   それにバレてみろ?俺の親だから、何するかわかんねーだろ?」
N「お前の言うこともわかるけどさー。俺はいちゃいちゃしたいし、付き合ってるって
   実感がもっと…」
俺「いい加減、黙れ。」

そう言いながら、俺はNの口をキスで塞いだ。俺「おし、今日はもう寝るか。」
N「はいはい。そうやって素っ気なくしてればー。
   不貞寝してやる!」

昔から、泊まりにくると一緒に寝てたのでその日も一緒に寝た。

俺「なぁ、明日休みやしどっか行くか?」
N「………。」
俺「答えろ!せっかくデートしてぇって俺から言ってんだぞ。」
N「デート!?今、デートって言った?」
俺「あぁ。」
N「デートかぁー。デートなぁー。えへへ。」
俺「だから、どこ行きてぇんだよ?」
N「初デートだからなー。あっ、鎌倉!鎌倉行きてー!」
俺「また?まぁ、お前が行きたいならどこでもいいよ。」
N「やった!んじゃ、明日のためにも寝ますか。」
俺「そだな。おやすみ。」

Nの機嫌も直って、その日はそのまま寝た。
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