- 2011⁄02⁄05(Sat)
- 23:55
幼馴染 野球部のあいつと わたる
俺はわたる。現在174.84.20、当時は172.70.14。柔道部
幼馴染はN。現在176.81.21、当時は173.68.14。野球部
俺とNは親同士が幼馴染で家も、自転車で10分くらいの
距離に住んでいた。
生まれたころから一緒に育ってきて、体格などが似ていた
せいか、よく兄弟と間違えられていた。
ある日の放課後、俺は隣のクラスの女に呼び出された。
よくある告白だ。
その頃俺は、彼女がいなかったので付き合うことにした。
彼女ができたものの、一緒にいても心ここにあらずな
感じの俺。
部活がキツく、疲れてるのもあったが。
そんな日が続き、自分の中にあるモヤモヤとした気持ちに
気づいた。
(Nのやつ、今頃部活かな?)
最初はそんな小さなことだった。
その頃俺はまだNに対する感情に気づいていなかった。
季節は夏になり、俺もNも中学最後の県大会が近づいてきた。
柔道部は午前練で野球部は午後から練習試合。
俺は暇だったので、練習試合を見て行くことにした。
ちなみにNはエースでピッチャー。
久し振りに練習姿を見るなーと、Nを見ていると
心の奥で何かドキッとするものを感じた。
(俺、今あいつ見てドキッとしたよな?)
何かの間違いであれと自問自答する。
その答えはNが練習試合を終えてから確信に変わった。
どうせ帰る方向が一緒だし、校門でNを待つことにした。
そのとき、俺の後ろからユニフォームのままのNがやってきた。
N「おーい。わーたーるー。
いたいた。スタンドから見てたろ?」
俺「おう。見てた!
よくわかったなー。」
N「俺の見えるとこにお前がいれば、俺はすぐわかるぞ。
お前が見てるの気づいて、何がなんでもまけられねーと思った。」
俺「いや、練習終わって時間あったし。」
俺は気づいてくれてたことが嬉しかった。
だか、なぜか素っ気なく返してしまった。
N「なんだよ。俺の姿見たくて来たんじゃねーの?
俺はお前が見てるの気づいて、マジで嬉しかったのに。」
俺はダチとしての冗談だと思ったが、何故か照れてしまった。
N「ところでさ、明日お互い休みやろ?
今日お前ん家行くからな。」
俺「はー?俺にも都合が…」
N「おし、決まり。
それじゃ、部室戻って荷物取ってくるから待ってろ!」
Nはそのまま、部室に戻っていった。
Nが泊まりにくる。別にたいしたことでもないのに、そのときの
俺はドキドキしていた。
泥まみれの汗臭いユニフォーム姿のNを見て、
一瞬の違和感が、確信になった。
(好き…なのか?)
しばらくしてNがきた。
N「ごめん。待ったろ?」
俺「待ちくたびれたし。罰として飯おごれ。」
N「コーチに捕まって、説教されてたんだよ。
まぁ、見にきてくれたお礼もかねて、それくらいしてやるよ。」
そんなこんなで、帰り道の途中にあるラーメン屋へ。
俺もNもここのネギ味噌らーめんが大好物だからだ。
ラーメンがくるまで、練習のこととかくだらないことを話していたら、
いきなりNが
N「なぁ、わたる。彼女と別れたって本当か?」
と聞いてきた。
俺はNに対する気持ちに薄々気づいて、前の日に彼女と別れたばかりだった。
だが、Nに話したはずがない。
俺「ん、まあ。ってか誰から聞いたん?」
N「噂になってる。好きなやつができたんだって?」
俺「まだ昨日の話だぞ?どっから噂になってんだよ?」
N「さあな。それより質問に答えろ?
好きなやつって誰だ?」
(今目の前に…。)
とは言えず、黙ってるとこにタイミングよくラーメンがきた。
俺「きたきた。早く食おう。」
N「マジで匂いがたまんねー。」
ラーメンに救われた俺w
なんとかその場は凌た。
N「じゃ、お前ん家に行くか」
一旦Nの家に行き、泊まる準備をして
俺の家へ向かう。
家に着くと、
N「相変わらずでけー家だな。」
俺「普通だよ。」
まぁ、今思えば普通ではない。
俺の家は家と接骨院と道場が併設されていて、
結構でかい。
そんなことより俺のドキドキはさらに増していくばかりだった。
俺「練習終わってから風呂入ってないから、
俺風呂入るな。
お前、部屋行ってていいよ。」
N「なんだよー。いつも一緒に入るだろ!」
俺「疲れてクタクタだから、ゆったり入りたいんだよ。」
平静を装い、Nは部屋へ行った。
プロに入ってからしばらくして、
N「わたるー?俺も入るぞ!」
俺「いやっ…」
…ガラガラガラ
反論する間もなく、Nが入ってきた。
久し振りに見るNの体は、中3と思えないくらい大人の男になっていて、
思わず
俺「すげー。めっちゃいい体じゃん。」
と言ってしまった。
N「だろ?毎日追い込んでるからな。
俺に惚れたか?w」
………
N「だまんなよ。冗談だよ。
お前にその気がねーのは知ってる。」
(ん?お前に?お前にってことは?)
俺「おい。お前にって?」
N「いや、いや、なんでもねーよ。それより背中流そーぜ。」
俺「待て待て。どういうことだ?」
N「いや、なんというか。お前に彼女ができたってのを野球部のやつに聞いて、それで俺に
聞かされてなかったのもあってムカついたんだ。
だけど、ムカついたよりも嫉妬みたいな気持ちがあるのに気づいて。
俺、どうかしちまったんだよ。お前が好きだ。」
俺は何がなんだかわからなくて、頭が真っ白になって
「は…?」と言ってしまった。
N「だから、お前が好きだ。お前のことばっか考えてる。」
そう言ってNは黙ったままの俺にキスしてきた。
俺たちは黙ったまま、唇を重ねるだけのキスをした。
そして、Nは俺の体に手を伸ばしてきた。
俺「待てよ。俺も言わなきゃならないことがある。
彼女と別れたのは、お前も知っての通り他に好きなやつができたからだ。
最近いつもそいつのことばっか考えて、そいつといると幸せで仕方がないんだ。
でな、そいつって俺らの中学で野球部のエースでピッチャーなんだ。
つまりお前だよ。気づいたらNに惚れてるんだ。」
N「えっ?はっ?わたるが?俺を?好き?」
(どんだけびっくりしてんだよw)
N「つまり、お前も俺が好きってこと?」
俺は返事をするかわりにNにキスをした。
そのときだった。
俺の母「Nくん、えっとかはっとか大きい声出さないで。
おばさんまでびっくりするから!
わたる、タオルここに置いとくからね。」
ヤバい。聞かれた!と思ったが、母のマイペースでボケっとした性格のおかげで
何事もなかったようだw
N「おばさん、タイミング悪すぎ。」
俺「ははは。確かに。いい感じだったのにな。
ってか、あまり長く入ってらんねーから、早く頭と体洗えよ」
N「そうだな。でも、今立てねー。」
俺「はー?まさかお前?」
N「そうだよ。おまえのせいで立ってんだよ。
有り得ないって思ってたやつと両想いになったんだぞ。」
俺「そうだな。俺も有り得ないって思ってた。
ってか、俺もヤバい立ってる。」
N「どうすっか?」
俺「とりあえずお互いシコろうぜ。」
そのときはお互いにシコって終わった。
風呂場ってのもあったし、初めてはちゃんとしたかったからでてのもあったからだ。N「向き合ってシコるって、めちゃエロいなー。」
俺「わかる。ってか、窓に映ってるのがさらにエロいやろ?」
風呂場には外からは見えないような造りで、外の庭に出るにも風呂場からしか出れないから
家族にもバレない。
N「お前とこうして見せ合いするなんて、マジで夢みたいやんな。
ずっとこういうこと考えながら抜いてたんだぜ。」
俺「んな、恥ずかしいことよく言えるな。
けど、俺もお前への気持ちに気づいてからそうしてた。」
そうやって、しゃべりながら行為を続けていると
2人「ヤバい。もう限界! イキそう…。」
俺らはほぼ同時に果てた。
N「やべー。マジで気持ちよかった。」
俺「俺も。てか、怪しまれるから早く出ようぜ。」
N「んな、好き合ってから初めて一緒の風呂なんに。もっとゆっくりしようや。」
…
俺は、恥ずかしくて沈黙。
Nは昔から思ったことをすぐ口に出せる性格なので、照れることもなくさらっと言う。
とりあえずその場は風呂を出ることにして、部屋へ行った。
部屋に行った2人。
お互いもどかしいのか沈黙が走る…。
N「あのさ…」
俺「あのさ…」
2人同時に沈黙を破る。
俺「ふふっ。先に言えよ。」
N「いや、さっき言ったこと本当かなーと。俺のこと好きなのかなってさ。」
俺「んぁ?本当だよw 男とか女とか関係なく、お前だから好きなんだ!」
N「なんか素直だな。変な感じがする。」
せっかく人が素直になったのに、けなされた気分になった。
機嫌の悪い顔をする俺だが、その機嫌も次の言葉で吹き飛ぶ。
N「んー、拗ねた顔も可愛いやんかw」
一気に茹でだこみたく赤くなる俺。
「2人ともー、ご飯出来たわよー。」
(全く間の悪い母親だ…)
俺「んじゃ、晩飯だから下行くぞ!」
甘い雰囲気に後ろ髪引かれるまま、部屋をあとにした。
下に降りると、マジいい匂いがした。
またまた2人の大好物、母のカレーだ!
母「Nくんが来たから、急遽カレーにしてみたの。
沢山作ったから、いっぱい食べてね。」
俺「腹減ったー。今日は夏野菜のカレーじゃん。」
N「おばさんのカレー久しぶりだなー。いただきまーす。」
年頃の俺らは1人3杯ずつおかわりし、2人っきりになりたくて
すぐに部屋に戻った。
N「食った食ったwおばさんのカレーはいつ食べても美味いな。」
俺「だろ?口うるさいけど、飯はマジで美味いよ!」
N「ところでさ、話変わるけど…」
俺「なんだよ、改まって。」
N「あのさ、お互いの気持ちはわかったじゃんか?
だから…さ…」
俺「なんだよー、早く言えよ。」
珍しくNが言葉を躊躇ってる。
N「…。わかった。言うよ!
俺と付き合え!」
(?…は?)
正直、男同士だし幼馴染だし、そんなこと考えてもなかった。
考えたことなかったが、俺に迷いはなかった。
俺「ええよ。お前と付き合いたい。」
N「…」
言い出しっぺのNが目を点にしている。
俺「おい?どした?」
N「…いや、すんなりOKされたから。」
俺「だって、断る理由ないし。それにさっきも言ったけど男とか女とか
そんなこと関係なくお前と付き合いたいんさ。」
N「やっぱ今日のお前変だ!素直すぎる!」
俺「は? 好きなやつの前では素直でいてやりてーからさ。」
と言った瞬間だった。
Nが顔を真っ赤にさせ、半べそをかいていた。
俺「なんだよ?」
N「ヤバい。俺ヤバい。幸せすぎる!」
俺「大袈裟だなー。」
N「そんなこと言うなよ。俺がどんだけおまえを想ってたか知らねーから
俺の嬉しさわかんねーんだよ。」
俺「わ、悪かったよ。ごめん。だから、泣くな!なっ?」
N「無理やわ。嬉しすぎる。」
そんな理由で泣いてるNを見て、何故か俺は欲情した。
俺「ヤバい。お前の泣き顔そそるんだがw」
N「はっ?バカか?」
まだ怒っている。NはB型自己中人間。
期限を取るのが大変なのは昔からよくわかっていることだ。
俺「もう怒んなよ。頼むから。」
N「だったら、俺にキスしろ!」
(相変わらずワガママやなー)
と思いながら、キスした。
だが、今回は軽いくちづけでは済まなかった。N「わたる。口開けて。」
そういわれ口を開けた。その瞬間Nの舌が入ってきた。
初めてのディープキス。
嫌だとか、気持ち悪いとかはなかった。
そこまで行くと若さ所以に止まらなかった。
気がついたらお互いパンツ一丁で、テントはりまくりで、先端にはシミが
できている。
俺「さすがにベッドに行こう。」
N「あぁ…」
ベッドに行くついでに、部屋の電気も消した。
風呂場でイクとこまで見せ合ったが、それでは終わらない気がした俺は
暗いほうがいいと思ったのだ。
N「なんで電気消すん?わたるの感じてる顔とか見れないしー。」
俺「うるせんだよ。さすがに照れんだよ!
てか、どうでもいいからこっち来い。」
N「なんか緊張するな!体がガチガチだし。」
俺「うっせ。こっちもガチガチだろw」
そういってNのボクパンに手をかけて、ずり下ろした。
ベチンッ!
ボクパンに引っかかっていたNのそれが、勢いよく腹に当たった。
取り合えず手で扱く俺。どうすればいいかわからなくて、黙々と扱いていた。
N「なぁ、わたる。頼むからフェラしてくれ。」
そうくるだろうとはわかっていた。だが、初めてなのでどうすればいいか
わからずAVで見た通りやってみた。
N「やべ。マジ気持ちいい。わたるの口ん中温けえ。」
取り合えず上下に頭を動かす。なるべく歯が当たらないように。
Nのものを咥えながら、俺は熱く硬くなった自分のものを触っていた。
(すげえ興奮する。Nのチンコが俺の口に…)
1人そんなことを考えていると、
N「わたるも脱げよ。」
と、言われ俺もボクパンを脱いだ。
N「すげえビンビンじゃん。俺のチンコ咥えながら興奮してんだ。」
俺「あぁ。初めてなんだけど、すげえ興奮するし…」
言い終わる前に、今度はNが俺のものを咥えてきた。 ★さん、気づいたら寝てました!
がんばって続き書きますよw
続き~
いきなり咥えられて、俺はビクンと大きく反応した。
俺「あっ、やべ…。くっ…。」
N「すげえ、マジでエロい声やな。」
俺「N、なんでそんな上手いんだよ!」
N「わたるへの愛だよw」
恥ずかしいことをさらっと言うNを黙らせるため、俺は自ら
咥えさせた。
Nの頭を押さえつけ、腰を振っていると
N「んぐっ。ゲホッ!」
苦しそうに半べそをかいている。
そういう顔を見るとさらに欲情する俺は、有無を言わせず咥えさせた。
初めてのフェラの快感が、波となり俺を襲ってきた。
俺「なぁ、そろそろヤバいかも…」
N「待て!俺もわたるの咥えながらイキてー。」
俺はそんなことを言われ、さらにスピードを速めた。
俺「N、ヤバい。イキそう」
口を塞がれてるからか、首を縦にふり合図された。
俺は口に出すのはなぁ、と思い
俺「ごめん。顔に出すぞ! ヤバい、イクッ。」
N「わたる、俺もイク!」
Nの顔と体にはお互いのザーメンが飛び散っていた。
俺「ごめんな。けど、顔に出したくて。」
N「なんか変な感じ。ってか、目開けらんねーから、拭いてくれよ。」
俺はきれいにNの顔と体を拭いた。何事もなかったかのように、服を着て2人して漫画を読んでいた。
N「なんか顔がカピカピする」
俺「マジか?んじゃ、顔洗ってこいよ。ってか、歯磨きしに行くか。」
N「おー、まだ俺の歯ブラシあるし!」
俺「お母がお前がよく家来るから、専用に残しといたんだよ。」
N「わたると色違いだなー。認められたんやなーw」
俺「は?もったいないから残してあるだけ。それだけ。」
N「お前なー。そんなことわかってんだよ。夢がない中学生だなー。
少しは幻想を抱け!」
俺「悪い。俺終わったから部屋戻るな!」
N「えっ…。冷てえー。」
(当たり前だろ!)
階段を上りながらそう思った。
あくまで、リビングには俺の両親がいる。俺らは気にしなくても、親なら世間体やら男同士とか気にするどころの問題じゃない。
バレでどうにかなるよりは、2人っきりではない限り友達として接するしかないのだ。
顔を洗い終わって戻ったNは、予想通り拗ねていた。
ハムスターみたくわざと頬を膨らませ、ガキみたいな態度を取る。
俺「おい、こっち来い。下には親がいるからバレないように素っ気なくした
だけだよ。」
N「ごめん。確かにお前ん家、親父さんおっかないしなw
けど、そう簡単にはバレないだろ?俺ら、今までも仲良すぎるくらいだったし。
それに俺はバレても気にしねーし!」
俺「確かに今までも仲良すぎるくらいだった。けど、お前はデレデレしすぎだよ。
それにバレてみろ?俺の親だから、何するかわかんねーだろ?」
N「お前の言うこともわかるけどさー。俺はいちゃいちゃしたいし、付き合ってるって
実感がもっと…」
俺「いい加減、黙れ。」
そう言いながら、俺はNの口をキスで塞いだ。俺「おし、今日はもう寝るか。」
N「はいはい。そうやって素っ気なくしてればー。
不貞寝してやる!」
昔から、泊まりにくると一緒に寝てたのでその日も一緒に寝た。
俺「なぁ、明日休みやしどっか行くか?」
N「………。」
俺「答えろ!せっかくデートしてぇって俺から言ってんだぞ。」
N「デート!?今、デートって言った?」
俺「あぁ。」
N「デートかぁー。デートなぁー。えへへ。」
俺「だから、どこ行きてぇんだよ?」
N「初デートだからなー。あっ、鎌倉!鎌倉行きてー!」
俺「また?まぁ、お前が行きたいならどこでもいいよ。」
N「やった!んじゃ、明日のためにも寝ますか。」
俺「そだな。おやすみ。」
Nの機嫌も直って、その日はそのまま寝た。
幼馴染はN。現在176.81.21、当時は173.68.14。野球部
俺とNは親同士が幼馴染で家も、自転車で10分くらいの
距離に住んでいた。
生まれたころから一緒に育ってきて、体格などが似ていた
せいか、よく兄弟と間違えられていた。
ある日の放課後、俺は隣のクラスの女に呼び出された。
よくある告白だ。
その頃俺は、彼女がいなかったので付き合うことにした。
彼女ができたものの、一緒にいても心ここにあらずな
感じの俺。
部活がキツく、疲れてるのもあったが。
そんな日が続き、自分の中にあるモヤモヤとした気持ちに
気づいた。
(Nのやつ、今頃部活かな?)
最初はそんな小さなことだった。
その頃俺はまだNに対する感情に気づいていなかった。
季節は夏になり、俺もNも中学最後の県大会が近づいてきた。
柔道部は午前練で野球部は午後から練習試合。
俺は暇だったので、練習試合を見て行くことにした。
ちなみにNはエースでピッチャー。
久し振りに練習姿を見るなーと、Nを見ていると
心の奥で何かドキッとするものを感じた。
(俺、今あいつ見てドキッとしたよな?)
何かの間違いであれと自問自答する。
その答えはNが練習試合を終えてから確信に変わった。
どうせ帰る方向が一緒だし、校門でNを待つことにした。
そのとき、俺の後ろからユニフォームのままのNがやってきた。
N「おーい。わーたーるー。
いたいた。スタンドから見てたろ?」
俺「おう。見てた!
よくわかったなー。」
N「俺の見えるとこにお前がいれば、俺はすぐわかるぞ。
お前が見てるの気づいて、何がなんでもまけられねーと思った。」
俺「いや、練習終わって時間あったし。」
俺は気づいてくれてたことが嬉しかった。
だか、なぜか素っ気なく返してしまった。
N「なんだよ。俺の姿見たくて来たんじゃねーの?
俺はお前が見てるの気づいて、マジで嬉しかったのに。」
俺はダチとしての冗談だと思ったが、何故か照れてしまった。
N「ところでさ、明日お互い休みやろ?
今日お前ん家行くからな。」
俺「はー?俺にも都合が…」
N「おし、決まり。
それじゃ、部室戻って荷物取ってくるから待ってろ!」
Nはそのまま、部室に戻っていった。
Nが泊まりにくる。別にたいしたことでもないのに、そのときの
俺はドキドキしていた。
泥まみれの汗臭いユニフォーム姿のNを見て、
一瞬の違和感が、確信になった。
(好き…なのか?)
しばらくしてNがきた。
N「ごめん。待ったろ?」
俺「待ちくたびれたし。罰として飯おごれ。」
N「コーチに捕まって、説教されてたんだよ。
まぁ、見にきてくれたお礼もかねて、それくらいしてやるよ。」
そんなこんなで、帰り道の途中にあるラーメン屋へ。
俺もNもここのネギ味噌らーめんが大好物だからだ。
ラーメンがくるまで、練習のこととかくだらないことを話していたら、
いきなりNが
N「なぁ、わたる。彼女と別れたって本当か?」
と聞いてきた。
俺はNに対する気持ちに薄々気づいて、前の日に彼女と別れたばかりだった。
だが、Nに話したはずがない。
俺「ん、まあ。ってか誰から聞いたん?」
N「噂になってる。好きなやつができたんだって?」
俺「まだ昨日の話だぞ?どっから噂になってんだよ?」
N「さあな。それより質問に答えろ?
好きなやつって誰だ?」
(今目の前に…。)
とは言えず、黙ってるとこにタイミングよくラーメンがきた。
俺「きたきた。早く食おう。」
N「マジで匂いがたまんねー。」
ラーメンに救われた俺w
なんとかその場は凌た。
N「じゃ、お前ん家に行くか」
一旦Nの家に行き、泊まる準備をして
俺の家へ向かう。
家に着くと、
N「相変わらずでけー家だな。」
俺「普通だよ。」
まぁ、今思えば普通ではない。
俺の家は家と接骨院と道場が併設されていて、
結構でかい。
そんなことより俺のドキドキはさらに増していくばかりだった。
俺「練習終わってから風呂入ってないから、
俺風呂入るな。
お前、部屋行ってていいよ。」
N「なんだよー。いつも一緒に入るだろ!」
俺「疲れてクタクタだから、ゆったり入りたいんだよ。」
平静を装い、Nは部屋へ行った。
プロに入ってからしばらくして、
N「わたるー?俺も入るぞ!」
俺「いやっ…」
…ガラガラガラ
反論する間もなく、Nが入ってきた。
久し振りに見るNの体は、中3と思えないくらい大人の男になっていて、
思わず
俺「すげー。めっちゃいい体じゃん。」
と言ってしまった。
N「だろ?毎日追い込んでるからな。
俺に惚れたか?w」
………
N「だまんなよ。冗談だよ。
お前にその気がねーのは知ってる。」
(ん?お前に?お前にってことは?)
俺「おい。お前にって?」
N「いや、いや、なんでもねーよ。それより背中流そーぜ。」
俺「待て待て。どういうことだ?」
N「いや、なんというか。お前に彼女ができたってのを野球部のやつに聞いて、それで俺に
聞かされてなかったのもあってムカついたんだ。
だけど、ムカついたよりも嫉妬みたいな気持ちがあるのに気づいて。
俺、どうかしちまったんだよ。お前が好きだ。」
俺は何がなんだかわからなくて、頭が真っ白になって
「は…?」と言ってしまった。
N「だから、お前が好きだ。お前のことばっか考えてる。」
そう言ってNは黙ったままの俺にキスしてきた。
俺たちは黙ったまま、唇を重ねるだけのキスをした。
そして、Nは俺の体に手を伸ばしてきた。
俺「待てよ。俺も言わなきゃならないことがある。
彼女と別れたのは、お前も知っての通り他に好きなやつができたからだ。
最近いつもそいつのことばっか考えて、そいつといると幸せで仕方がないんだ。
でな、そいつって俺らの中学で野球部のエースでピッチャーなんだ。
つまりお前だよ。気づいたらNに惚れてるんだ。」
N「えっ?はっ?わたるが?俺を?好き?」
(どんだけびっくりしてんだよw)
N「つまり、お前も俺が好きってこと?」
俺は返事をするかわりにNにキスをした。
そのときだった。
俺の母「Nくん、えっとかはっとか大きい声出さないで。
おばさんまでびっくりするから!
わたる、タオルここに置いとくからね。」
ヤバい。聞かれた!と思ったが、母のマイペースでボケっとした性格のおかげで
何事もなかったようだw
N「おばさん、タイミング悪すぎ。」
俺「ははは。確かに。いい感じだったのにな。
ってか、あまり長く入ってらんねーから、早く頭と体洗えよ」
N「そうだな。でも、今立てねー。」
俺「はー?まさかお前?」
N「そうだよ。おまえのせいで立ってんだよ。
有り得ないって思ってたやつと両想いになったんだぞ。」
俺「そうだな。俺も有り得ないって思ってた。
ってか、俺もヤバい立ってる。」
N「どうすっか?」
俺「とりあえずお互いシコろうぜ。」
そのときはお互いにシコって終わった。
風呂場ってのもあったし、初めてはちゃんとしたかったからでてのもあったからだ。N「向き合ってシコるって、めちゃエロいなー。」
俺「わかる。ってか、窓に映ってるのがさらにエロいやろ?」
風呂場には外からは見えないような造りで、外の庭に出るにも風呂場からしか出れないから
家族にもバレない。
N「お前とこうして見せ合いするなんて、マジで夢みたいやんな。
ずっとこういうこと考えながら抜いてたんだぜ。」
俺「んな、恥ずかしいことよく言えるな。
けど、俺もお前への気持ちに気づいてからそうしてた。」
そうやって、しゃべりながら行為を続けていると
2人「ヤバい。もう限界! イキそう…。」
俺らはほぼ同時に果てた。
N「やべー。マジで気持ちよかった。」
俺「俺も。てか、怪しまれるから早く出ようぜ。」
N「んな、好き合ってから初めて一緒の風呂なんに。もっとゆっくりしようや。」
…
俺は、恥ずかしくて沈黙。
Nは昔から思ったことをすぐ口に出せる性格なので、照れることもなくさらっと言う。
とりあえずその場は風呂を出ることにして、部屋へ行った。
部屋に行った2人。
お互いもどかしいのか沈黙が走る…。
N「あのさ…」
俺「あのさ…」
2人同時に沈黙を破る。
俺「ふふっ。先に言えよ。」
N「いや、さっき言ったこと本当かなーと。俺のこと好きなのかなってさ。」
俺「んぁ?本当だよw 男とか女とか関係なく、お前だから好きなんだ!」
N「なんか素直だな。変な感じがする。」
せっかく人が素直になったのに、けなされた気分になった。
機嫌の悪い顔をする俺だが、その機嫌も次の言葉で吹き飛ぶ。
N「んー、拗ねた顔も可愛いやんかw」
一気に茹でだこみたく赤くなる俺。
「2人ともー、ご飯出来たわよー。」
(全く間の悪い母親だ…)
俺「んじゃ、晩飯だから下行くぞ!」
甘い雰囲気に後ろ髪引かれるまま、部屋をあとにした。
下に降りると、マジいい匂いがした。
またまた2人の大好物、母のカレーだ!
母「Nくんが来たから、急遽カレーにしてみたの。
沢山作ったから、いっぱい食べてね。」
俺「腹減ったー。今日は夏野菜のカレーじゃん。」
N「おばさんのカレー久しぶりだなー。いただきまーす。」
年頃の俺らは1人3杯ずつおかわりし、2人っきりになりたくて
すぐに部屋に戻った。
N「食った食ったwおばさんのカレーはいつ食べても美味いな。」
俺「だろ?口うるさいけど、飯はマジで美味いよ!」
N「ところでさ、話変わるけど…」
俺「なんだよ、改まって。」
N「あのさ、お互いの気持ちはわかったじゃんか?
だから…さ…」
俺「なんだよー、早く言えよ。」
珍しくNが言葉を躊躇ってる。
N「…。わかった。言うよ!
俺と付き合え!」
(?…は?)
正直、男同士だし幼馴染だし、そんなこと考えてもなかった。
考えたことなかったが、俺に迷いはなかった。
俺「ええよ。お前と付き合いたい。」
N「…」
言い出しっぺのNが目を点にしている。
俺「おい?どした?」
N「…いや、すんなりOKされたから。」
俺「だって、断る理由ないし。それにさっきも言ったけど男とか女とか
そんなこと関係なくお前と付き合いたいんさ。」
N「やっぱ今日のお前変だ!素直すぎる!」
俺「は? 好きなやつの前では素直でいてやりてーからさ。」
と言った瞬間だった。
Nが顔を真っ赤にさせ、半べそをかいていた。
俺「なんだよ?」
N「ヤバい。俺ヤバい。幸せすぎる!」
俺「大袈裟だなー。」
N「そんなこと言うなよ。俺がどんだけおまえを想ってたか知らねーから
俺の嬉しさわかんねーんだよ。」
俺「わ、悪かったよ。ごめん。だから、泣くな!なっ?」
N「無理やわ。嬉しすぎる。」
そんな理由で泣いてるNを見て、何故か俺は欲情した。
俺「ヤバい。お前の泣き顔そそるんだがw」
N「はっ?バカか?」
まだ怒っている。NはB型自己中人間。
期限を取るのが大変なのは昔からよくわかっていることだ。
俺「もう怒んなよ。頼むから。」
N「だったら、俺にキスしろ!」
(相変わらずワガママやなー)
と思いながら、キスした。
だが、今回は軽いくちづけでは済まなかった。N「わたる。口開けて。」
そういわれ口を開けた。その瞬間Nの舌が入ってきた。
初めてのディープキス。
嫌だとか、気持ち悪いとかはなかった。
そこまで行くと若さ所以に止まらなかった。
気がついたらお互いパンツ一丁で、テントはりまくりで、先端にはシミが
できている。
俺「さすがにベッドに行こう。」
N「あぁ…」
ベッドに行くついでに、部屋の電気も消した。
風呂場でイクとこまで見せ合ったが、それでは終わらない気がした俺は
暗いほうがいいと思ったのだ。
N「なんで電気消すん?わたるの感じてる顔とか見れないしー。」
俺「うるせんだよ。さすがに照れんだよ!
てか、どうでもいいからこっち来い。」
N「なんか緊張するな!体がガチガチだし。」
俺「うっせ。こっちもガチガチだろw」
そういってNのボクパンに手をかけて、ずり下ろした。
ベチンッ!
ボクパンに引っかかっていたNのそれが、勢いよく腹に当たった。
取り合えず手で扱く俺。どうすればいいかわからなくて、黙々と扱いていた。
N「なぁ、わたる。頼むからフェラしてくれ。」
そうくるだろうとはわかっていた。だが、初めてなのでどうすればいいか
わからずAVで見た通りやってみた。
N「やべ。マジ気持ちいい。わたるの口ん中温けえ。」
取り合えず上下に頭を動かす。なるべく歯が当たらないように。
Nのものを咥えながら、俺は熱く硬くなった自分のものを触っていた。
(すげえ興奮する。Nのチンコが俺の口に…)
1人そんなことを考えていると、
N「わたるも脱げよ。」
と、言われ俺もボクパンを脱いだ。
N「すげえビンビンじゃん。俺のチンコ咥えながら興奮してんだ。」
俺「あぁ。初めてなんだけど、すげえ興奮するし…」
言い終わる前に、今度はNが俺のものを咥えてきた。 ★さん、気づいたら寝てました!
がんばって続き書きますよw
続き~
いきなり咥えられて、俺はビクンと大きく反応した。
俺「あっ、やべ…。くっ…。」
N「すげえ、マジでエロい声やな。」
俺「N、なんでそんな上手いんだよ!」
N「わたるへの愛だよw」
恥ずかしいことをさらっと言うNを黙らせるため、俺は自ら
咥えさせた。
Nの頭を押さえつけ、腰を振っていると
N「んぐっ。ゲホッ!」
苦しそうに半べそをかいている。
そういう顔を見るとさらに欲情する俺は、有無を言わせず咥えさせた。
初めてのフェラの快感が、波となり俺を襲ってきた。
俺「なぁ、そろそろヤバいかも…」
N「待て!俺もわたるの咥えながらイキてー。」
俺はそんなことを言われ、さらにスピードを速めた。
俺「N、ヤバい。イキそう」
口を塞がれてるからか、首を縦にふり合図された。
俺は口に出すのはなぁ、と思い
俺「ごめん。顔に出すぞ! ヤバい、イクッ。」
N「わたる、俺もイク!」
Nの顔と体にはお互いのザーメンが飛び散っていた。
俺「ごめんな。けど、顔に出したくて。」
N「なんか変な感じ。ってか、目開けらんねーから、拭いてくれよ。」
俺はきれいにNの顔と体を拭いた。何事もなかったかのように、服を着て2人して漫画を読んでいた。
N「なんか顔がカピカピする」
俺「マジか?んじゃ、顔洗ってこいよ。ってか、歯磨きしに行くか。」
N「おー、まだ俺の歯ブラシあるし!」
俺「お母がお前がよく家来るから、専用に残しといたんだよ。」
N「わたると色違いだなー。認められたんやなーw」
俺「は?もったいないから残してあるだけ。それだけ。」
N「お前なー。そんなことわかってんだよ。夢がない中学生だなー。
少しは幻想を抱け!」
俺「悪い。俺終わったから部屋戻るな!」
N「えっ…。冷てえー。」
(当たり前だろ!)
階段を上りながらそう思った。
あくまで、リビングには俺の両親がいる。俺らは気にしなくても、親なら世間体やら男同士とか気にするどころの問題じゃない。
バレでどうにかなるよりは、2人っきりではない限り友達として接するしかないのだ。
顔を洗い終わって戻ったNは、予想通り拗ねていた。
ハムスターみたくわざと頬を膨らませ、ガキみたいな態度を取る。
俺「おい、こっち来い。下には親がいるからバレないように素っ気なくした
だけだよ。」
N「ごめん。確かにお前ん家、親父さんおっかないしなw
けど、そう簡単にはバレないだろ?俺ら、今までも仲良すぎるくらいだったし。
それに俺はバレても気にしねーし!」
俺「確かに今までも仲良すぎるくらいだった。けど、お前はデレデレしすぎだよ。
それにバレてみろ?俺の親だから、何するかわかんねーだろ?」
N「お前の言うこともわかるけどさー。俺はいちゃいちゃしたいし、付き合ってるって
実感がもっと…」
俺「いい加減、黙れ。」
そう言いながら、俺はNの口をキスで塞いだ。俺「おし、今日はもう寝るか。」
N「はいはい。そうやって素っ気なくしてればー。
不貞寝してやる!」
昔から、泊まりにくると一緒に寝てたのでその日も一緒に寝た。
俺「なぁ、明日休みやしどっか行くか?」
N「………。」
俺「答えろ!せっかくデートしてぇって俺から言ってんだぞ。」
N「デート!?今、デートって言った?」
俺「あぁ。」
N「デートかぁー。デートなぁー。えへへ。」
俺「だから、どこ行きてぇんだよ?」
N「初デートだからなー。あっ、鎌倉!鎌倉行きてー!」
俺「また?まぁ、お前が行きたいならどこでもいいよ。」
N「やった!んじゃ、明日のためにも寝ますか。」
俺「そだな。おやすみ。」
Nの機嫌も直って、その日はそのまま寝た。
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