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  • 2011⁄10⁄26(Wed)
  • 04:03

同級生のパンツ まもる

僕は中2。部活はバレーボールやってる。
 クラスは違うけど同級生にコーイチって子がいる。
 めっちゃカッコカワイイ。僕より背が高いし、女にももてる。でもレギュラーになれないところは僕と一緒だけどね。
 僕のひそかな楽しみは練習が終わった後のマッサージなんだ。
 コーイチは腰痛持ちで、それを理由にいつも僕にマッサージを頼んでくる。
 「トシ、また頼むぜ」(僕はこう呼ばれてる)
 「疲れたから嫌」(嘘)
 「あとでジュースおごるからさ。早く早く」
 「しょうがないなあ。じゃあ早くうつぶせになって」
 うちの学校のユニは、普通の短パン系。だから誰もトランクスは履いてない。だって、短パンからはみ出しちゃうもんね。ボクサーの子もいるけど、結構ブリーフも多いんだ。でもコーイチはもっと変わってる。柄のブリーフ。何でも親の趣味?らしい。
 僕はゆっくりとコーイチの腰をマッサージしてあげた。腰がおわると、サービスで太ももとかふくらはぎ、足首もやってあげる。 
 僕はいつも勃起しそうになるのを懸命にこらえるんだ。
 だってコーイチがうつぶせの状態で少し脚を開かせると、短パンからのぞくもっこりがはっきり見えるから。たまの形がくっきりと分かる。僕はオナニーしたくなる衝動を我慢するのがいつもつらい。
 頭に焼き付けて、その日のねたにするんだ。
 これまで1度だけ、信じられない幸運が舞い降りた。
 ブリーフからたまがはみだしてたんだ。
 これ、まじな話!

 なんでうつ伏せになったコーイチのブリーフからたまがはみ出てなのか、今から考えてもよく分からないけど、とにかく興奮した。
 本人は気づいてない。それをいいことに、僕はふくらはぎをいつもより時間かけてマッサージしてあげた。
 途中で親友のタカが来た時は「やばっ」と思ったけど、幸いコーイチの真向かいで僕ら2人としゃべってたから、はみきんのことはばれなかった。
 だってタカってばお笑い系だから、そんなの見つけたら大騒ぎするに違いないから。僕はこれ以上ない幸せな時間を、大事にしたかったんだ。
 「タカさあ、すぐ行くから、部室で待っててよ」。
 「オッケー。今日ツタヤ付き合ってな」
 意外にあっさりとタカは立ち去った。ごめんね、タカ。
 コーイチはまだ毛が生えてなかった!
 最初はたまから生えてくるよね? 僕もそうだったし(まだ薄いけど)。
 中2の夏でまだツルツル。大人ぶってるけど、まだまだ子供じゃん。
 ひょっとしてオナニーとか知らないかも。
 うちの学校って普通の公立だし、あまり友達同士でシモネタの話にはならない。
 コーイチともどんな子が好きとかそんな話はするけど、オナニーとかの話はしたことがなかった。それにしてもまだ生えてないとはねえ。何か秘密を知って僕はうれしくなった。
 ますますコーイチが好きになっていった。
 コーイチって露出狂なんだよ。その話はまた。

 コーイチが露出狂っていうのは、別にチンコ出すわけじゃないんだけど、女子の前でパンツ一丁になるんだよねえ。
 マッサージの時のパンチラと違って、色気も何もないんだけど。
 この前も放課後の教室で僕とコーイチとテニス部の女子の3人のシチュエーションで、コーイチがいきなり制服のずぼんをおろしたんだ。その女子に向かってね。
 「キャッ」ってその女子は恥ずかしがるフリをしてるんだけど、興味深深なのは明らか。瞳を見開いて、めっちゃ股間を凝視してる。
 それでもってコーイチはブリーフのゴムを思い切り上に上げるもんだから、ペニスとたまの形がくっきり…。
 竿はあまり大きくなさそう。女子は「やだあ」とか言いながら、本当にうれしそう。うっとうしい。やけに男に媚を売る女で、僕が苦手な子。コーイチもどんなつもりでやってるのかわからない。ただ面白がってるだけなんだろうけど。
 あ~コーイチの生チンみたいなあ。勃起したらどれくらい大きくなるんだろ。
 普段仲良くて近い関係だからこそ、踏み込めない悲しさ。
 今晩も女子の前で露出した「くっきり」でオナニーしよっと。
 次は夏のプールで、コーイチにちょっと悪いことしちゃった話を書きますね。
 今年の夏休み前、僕は本当にいけないことをしてしまった。
 暑い日だった。
 部活が終わって、教室で着替えを済ませ、コーイチのクラスに呼びにいった。  中2の教室は2階なんだけど、コーイチのクラスだけ3階にある。
 「帰ろうよ」。 
 ガラッと扉を開けたけど、誰もいない。でもカバンはあるから、まだ帰ったわけじゃないみたいだった。仕方ないから、僕はとりあえず待つことにした。
 コーイチの机にはズックカバンと水着の入った袋が掛かっている。その日はプールの授業があった。ウチの学校はボックス型の普通の水着。すぐそこにコーイチのはいた水着があるんだ。
 僕に悪い考えが浮かんだ。
 周りに人がいる気配はない。
 僕はそっと水着袋に手をかけた。
 ドキドキした。やばいよなあ。でも我慢できなかった。
 僕はそっと水着袋の紐を緩めた。
 ドキドキしていた心臓がバクバクしてきた。
 耳をそばだてる。やっぱり人の気配はない。
 僕は袋に手を突っ込んだ。もう止まらない。
 湿ったバスタオルが手に触れた。
 コーイチがつけてるコロンの香りがする。
 バスタオルには青いボックスの水着がくるんであった。
 コーイチが穿いた水着。袋から取り出した。
 股間の部分を顔に当ててみる。あ~僕って変態。
 それから白のサポーターをつかんだ。
 まだしっとりと濡れている。コーイチのチンコを包んだ小さなサポーター。
 少しだけ黄ばんでて、前の部分だけ生地が伸びた感じ。
 顔にあててにおいをかぐ。プールの水のにおいがするだけだけど、すっごく興奮した。
 でも、ちょっと夢中になりすぎていた。
 階段の下から聞こえてくるコーイチの声に、僕はあせった。
 「トシのやつ、帰ったのかな」。
 やばい。来ちゃう。僕は慌てて水着とバスタオルを袋にしまって元に位置に戻した。でもサポーターだけは咄嗟に自分のポケットに入れた。
 どうしよう。足音が徐々に近づいてきた。

 コーイチの声がだんだん近づいてきた。
 タカと一緒みたいだ。
 「カバン持ってくるわ。ちょっと待ってて」。
 もう間に合わない。
 ポケットにはコーイチのサポーター。
 見つかったらいずればれちゃう。
 いろいろな考えが頭を駆け巡った。
 隠れられそうなところは掃除器具のロッカーか、教壇の机。
 僕は教壇の大きな机の下にもぐった。息を潜める。
 その瞬間、ガラッと後ろの扉を開けてコーイチが入ってきた。
 コーイチの机は窓側の真ん中辺。
 前の扉から入ってきてたら完全に見つかってた…。
 「ふう」。僕は心の中でため息をついた。ずっと息を殺してるから苦しい。
 「タカ~今行くよ。トシのやつ、やっぱりいねえや。裏切ったかあ」。
 でかい声で叫びながら、コーイチは教室を出ていった。
 危ない危ない。
 すぐ出ていきたかったけど、今日のところはやめとこうと思った。
 しばらくしてから、僕はそっとコーイチの教室から出た。
 ポケットからサポーターを取り出して、自分のカバンに移した。
 ドキドキ。わくわくする反面、罪悪感も沸いてくる。
 「借りるだけだから。そのうち返すからね」。
 自分にそんな言い訳をして、僕は自宅に急いだ。
 自室に入って、すぐズボンを脱いだ。
 そして大事にコーイチのサポーターを頬にあてた。
 ムクムク。勃起はマックス。
 サポーターを穿いてみる。前が緩くなってるから、勃起してもちょうどいい感じに収まる。ひょっとしてコーイチもサポーター穿いてオナニーしてたりして。ちょっとしごいたらあっという間にイッちゃった。サポーターもべとべと。なんかコーイチと一緒になったみたいでうれしかった。

僕はコーイチのサポーターをこっそり返すチャンスもなく、夏が過ぎた。
 その間、それを穿いて何度オナニーしたか分からない。
 何とか返して、コーイチが何事もなくそのサポーターを穿くことで、僕たちのつながりがもっと深まる気がした。コーイチがそれ穿いてオナニーしてくれれば完璧なんだけど、そんな趣味ないだろうなあ。
 9月のある日曜日、僕はコーイチの家に遊びに行く機会があった。出てきたコーイチはパンツ1枚。後ろには同じ学年で結構人気のある女子がいた。堀北真希似で結構かわいい子。僕はちょっとパニクりながら、「何してたの?」って聞いた。
 「ああ、今帰すから。おい、友達来たから帰れな」。
 その子は素直に従った。「じゃあ帰るね。バイバイ。トシくんも、またね」。
 もしかしてこの2人、できてんのかなあ。もしかしてエッチしてたのか! パンツ1枚のシチュエーションって何なんだ。すごく嫉妬心が沸いた。
 コーイチの部屋は洗濯物が山になっている。水着もあった。そして新しいサポーターも。僕はコーイチに問いただすべきか迷った。
 彼女かもしれない堀北真希似の子を返して、僕との付き合いを優先してくれたコーイチは、やっぱり親友だと思った。僕らはゲーセン行ってカラオケ歌って、最後に映画で締めて一日を楽しんだ。
 なぜかコーイチの家にはいつも映画のタダ券があって、何度かみんなで見に行ったことはあるんだけど、2人きりでは初めてだった。
 でも途中から覚えていなくて…。不覚にも寝ちゃってたんだ。部活の疲れがあったのかも。コーイチは気づいていて、さすがに不機嫌だった。
 「トシ~何寝てんだよ。もう誘わねえぞ」。
 映画終わってから、怒られた。
 「ごめんねえ。ばれてた?」
 やばっ。結構本気で怒ってる。これは話題変えないと。
 「コーイチさあ、あの子と付き合ってるの?」
 パンツ1枚のコーイチと堀北を見た時は動転したけど、時間がたっていたからか、結構すんなり聞けた。
 コーイチは「ここだけの話だぞ」って前置きしてから、こう告白した。
 「セックスしようとしたんだけどさあ。勃たなかったんだ…」。
 さすがコーイチ、あけっぴろげ。
 「一応穴の位置とかいろいろ確認して、彼女もすっごく濡れてきて、めちゃくちゃ心臓ドキドキした。でもなんか彼女のマンコ見たら、結構グロくて気持ち悪くなっちゃって…。いくらしごいても、全然駄目だった」。
 結構へこんでるコーイチを、僕はすごくいとおしく思えた。
 
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