- 2010⁄11⁄21(Sun)
- 03:06
ハプニング喫茶
オレはケツの穴を慣らすために、ソファの背もたれに腕をかけさせ、座る部分に膝立ちにさせる。後ろでオレが備え付けのローションやらコンドームを用意していると、三橋は不安そうに振りかえって何度もオレの名前を呼ぶ。
「あ、阿部くん、阿部くん、ねえ、阿部くん、てば」
イラァっとくる。
てめえが入れてくれって言ったから用意してやってんのに、いちいち悪いことをとがめるような声で名前を呼ばれるとすげえいらっとする。
「…何度もオレの名前呼ぶなよ。いねえとは思うけど、こんな所にいるのを知り合いにバレたらオレはもう大学に行けねえ」
「そ、そか、ご、ごめん…」
制服のスカートをめくり、パンツを脱がせる。丸く白い尻はオレが気に入っている三橋のパーツの中で一番のものだ。
もっちりと手に吸いつく肌と握りこむとはみ出る尻肉は絶品だと思う。
いつも揉んでいるから、三橋はオレが尻に触るだけで期待に満ちた目で見るようになった。悪くないが、もうちょっと初々しさを出してくれねえかな。
両手で揉み、感触を楽しむ。ぐいっと広げると、尻穴がすこし顔を出す。鼻を寄せると少し臭かった。
「…ん、んん、んっ、き、きもち、いい…」
尻揉まれて気持ちいいって、お前痴漢にあったら電車の中でイクつもりか。
割れ目をウェットティッシュで拭き、ローションを手のひらで温めて穴の周りに塗りこむ。
「あ、あべくん、あべくぅん……ン、んふ、指、早く…」
「だっから名前呼ぶなっつってんだろうが!」
「じゃ、じゃあ、どうしたら、オレ、阿部くんの名前、なんて言ったら、」
白いケツを振りながら涙目で振りかえってくる姿はだいぶ下半身にクる。基本的にオレはSだけど、三橋にはあんまりひどいことはしたくない。
だから気持ちよくさせて、向こうからねだるように仕向けることが多い。
それがマンネリの原因かもしれない。少しはひどくして、三橋が本気で嫌がるまでしてやった方がいいかもしれない。
「名前か…じゃあ、お兄ちゃんって呼べよ、言えるか?お兄ちゃん。おにいたまでもいいぞ」
実際弟がいるが、そいつは兄貴と呼ぶのでオレ的には問題はない。
妹がいたらおにいちゃん、って呼ばせようと思っていたんだ。
三橋はぽかんと口を開けてオレを見る。
「…なんで、だって、阿部くんとオレ、兄弟じゃ、ない」
「兄弟でこんなことできっか。雰囲気だよ、雰囲気。なんかエロいくねえ?おにいちゃんって」
不思議そうに首をかしげられるとオレの立場がねえじゃねえか。てめえは少ない脳みそでアンアン言ってりゃいいんだよ。
「…お、おに、いちゃん」
「そう。そんな感じ」
オレは尻穴ほぐしに没頭する。盛りあがった肉にぬめった指を一気に二本入れると、三橋の尻がきゅうっと上に上がった。
「…ひ、ひぅ!…いた、い…!!あ、あべく」
「名前」
オレの声に一瞬言葉を飲み込み、おずおずと後ろを振り返ってオレを見ながら「…おにい、ちゃん」と呟いた。
おお、やっぱりいいな。すげえ悪いことをしているみたいな気分になってくる。
おれが笑ってやると、三橋も嬉しそうに崩れた笑顔ではにかんだ。痛みをこらえながらだから、いやに性欲をそそる笑顔だった。
早く入れてえな、入れてガンガン突いて三橋の声が枯れるまで喘がせて、ザーメンで腹が下るくらい中出ししたい。
ローションまみれになった三橋の下半身とオレの手が控えめな照明にテラテラと光って、いやらしさ満天だった。指を出すたびにヌポッ、ヌポッと卑猥で間抜けな音がして、三橋は口を閉めて恥ずかしさと刺激に耐えている。
「……ひ、ぐっ!?」
唐突に三橋がのけぞって、ソファから落ちそうになった。
「あっぶねえな!」
「ご、ごご、ごめん、あの、だって、お、おじさん、が…ちんちん、顔に」
見ると三橋の左頬にぬめぬめと光る粘着液がついている。どうやらおっさんにガマン汁をなすり付けられたようだ。
「それくらいでビビってんじゃねえよ。やんねえで帰るか?ケツマンコ疼いてんだろ?」
三橋はしきりにうう、うう、と唸っていたが、観念したようにうなだれ、さっきのようにソファに膝立ちになって背もたれに上半身を乗せた。
「も、もう、いい、家で、しよ?ココ…恥ずかしいし、こわい。ね、阿部くん」
「時間まではいる。あと名前」
「あ………お、おにいちゃん、」
もう一度尻たぶを開いて穴を見ると、モノ欲しそうにパクパクと開いたり閉じたりしている。口ではなんだかんだ言って、もう本気モードじゃねえか。
今度は親指をつっこむ。
「く、ひぃ…い、いた、い…うごいて、る…指が、動いてる…!」
中で指を前後に動かすと、三橋の背中はきれいにのけぞってしなる。内股がぶるぶると震えてちんぽも元気になっているようだった。
「だめ、だめだ、よ…!阿部く…」
オレがもう片方の手で唇を押さえると、もごもごと動いた後に小さく「おにいちゃん、ダメ…」と呟いて、指を口に含んだ。
中指を咥え、ちゅうちゅうと吸いながら肛門をいじる指にびくんびくんとおもしろいくらいに反応する。
「エロいなあ…さすが変態」
少しの感嘆とたくさんの侮蔑を込めて耳のそばで囁くと、三橋はオレの中指をまるでフェラするように舐めては吸って腰を上げる。
「んふ、んむっ…ちゅ、あ、あふっ……おにいちゃん、おにい、ちゃあん…」
ソファの背もたれに頭を乗せて完全に腰を突き出す形で立っている三橋の口と肛門を指で犯しつつ、周りの反応を見てみる。
後ろの席のおっさんあ(三橋の顔にちんぽをなすりつけたおっさんだ)はすでにとなりの嬢を放って、三橋に釘付けだ。横の若いカップルも、男の方は女をバックから突きながらこっちを見ている。
見られるってのは悪くないな。
いつもより自分も興奮しているのがわかる。かっちかちのちんぽからカウパーが止まらない。
これからもっとこいつは派手に喘いで淫乱になっていくんだぞとほくそ笑みながら、指の動きを激しくする。
「…そこ、そこばっかり、やだ、いやだよ、前も、ちんちんも、触って、シコシコして…!」
「ちゃんといつもみたいに言えよ。”オレのすけべなおちんぽ”だろ?」
オレは唾液で濡れた指で陰毛をくすぐる。濡れた指先に吸いつくような毛の感触に何度もちんぽの周りに円を描く。
三橋は目が醒めたように周りをキョロキョロと見まわしおっさんと目があったようで、真っ赤になって振り返る。
「はずかしい、そんなの、言えない…」
「そういう三橋、オレ好きだよ。エロくてドキドキする」
誉めると途端にゆるく崩れる顔。ほんとこいつは人を盲目的に信じすぎる。まるで子供だ。
「…おにいちゃん、に、お、オレの、す…すけべなおちんぽを…シコシコして、欲しい」
真っ赤な顔がさらに赤くなって息も荒くなってくる。
自分で言った言葉に自分で興奮してるんだからとんだドMだ。
ゆっくりと指を絡め、後ろを弄りながらちんぽをしごくと、甲高い喘ぎ声でアンアン騒ぐ。結構な音量だったから、周りの目が三橋に集中してしまったのも仕方ない。
「あ、あっ、あっ!や、や、も、出ちゃうっ、出ちゃう、おにいちゃん!出ちゃう!」
「なにが出るんだ?みんなに聞かせてやれよ」
三橋は振り向いてオレを涙目で見ながら犬のようにハアハアと喘ぐ。
「あ、あのね、せーえきが、ちんちんから、白いのが、出ちゃう、出るううう!」
いっそう激しくしごくと、ちんぽからびゅるびゅるっと激しい勢いでザーメンを吐き出した。親指を入れたままの肛門がきゅううっと締まり、挿入したときを想像してオレのちんぽも反りかえる。
つま先立ちになり、白い尻が上を向く。オレがちんぽの下に顔を入れ、先っちょをじゅるじゅると強めに吸う。
「いや、いやああっ…!出た、ばっかりだから、吸っちゃ、ダメ…!」
痛みなのか快感なのか分からない感覚に三橋は泣き出してオレの頭を押さえるが、それはオレの動きを助けるためにしかならない。
さらに深く咥えこみ、根元から絞るようにザーメンを吸い出した。
「ひ、あ…あっ、あう、あぐうっ!だめ、だめ、おにいひゃん、だ、め…」
全部を吸出し、オレは口の中に溜まったザーメンをどうするか悩む。へろへろになった三橋はソファにうつ伏せになって倒れこんでいる。
とりあえずトイレで口をゆすぐために席を立ち、その場を離れた。
口をゆすいでついでに顔も洗う。個室に入り、手早くしごいて一発抜いておいた。
幾分はっきりした意識で他人のセックスをのぞきつつソファに戻ると、三橋の白い足が不自然にぶらぶらと動いている。
予想通りというかなんと言うか…。うつ伏せになった三橋の上にはさっきのおっさんが上に乗って太く肉のついた腰を振っている。時々聞こえてくる押しつぶされたうめき声は三橋のものだった。
オレはとりあえず邪魔にならないように斜め後ろからその光景を眺める。
「かわいいなあ、こんなに若いのになんていやらしい顔をするんだ…おじさんびっくりして久しぶりにちんちんが固くなったよ…ふっふっ!」
おっさんの尻がぶるぶると揺れて、三橋の股を割るように腰を押し付けている。インサート済みか。
「…ひ、ひぐ、いや、お、おにいちゃん、助けて、おにいちゃあん…!あ、あんっ、あ、ああっ」
「お兄ちゃんとこんなトコに来たのか?兄弟でナニをしに来たんだ?ん?君はお尻にお兄ちゃんのちんちんを入れられちゃうのかい?」
おっさんの猫撫で声はキモイ。だが、三橋は蛙のように無様な格好でヒイヒイ喘いでオレを探している。
「ち、ちがう、違います…!あっ!ああっ!抜いて、抜いてください、見つかったら、オレ、怒られちゃう…!おちんちん、抜いてっ、や、やぅ!」
そんな赤い顔で涎だだ漏れで抜いてっつっても説得力ねえ。どう見てもよがってます。本当にありがとうございました。
おっさんは三橋のもちのような尻を揉みしだきながら、えぐるように下から射ち続ける。
「…ハア、ハアッ!若い子とのセックスは最高だなあ!この締まり具合はたまらんっ…そんなにおじさんのちんちんが好きなのか!」
さすが年季の入ったオヤジの言葉責めだ。三橋はもう興奮MAXで自分から腰を上げて出し入れしやすいような体勢になっている。
「ち、ちがう、ちがう、…オレ、こんなの、スキじゃない、おちんちん、抜いてぇ!や、やっ、も、もう、エッチなことしないで…!」
どこがいやがってんだ。傍から見たらレイプごっこでもしてんのかと思ったぞ。
「おお、おうっ!おうっ!食いちぎられそうだ…!君、顔を見せろ、おじさんに顔を見せてくれ!」
おっさんは片足を担ぐと、うつ伏せだった三橋の体を反転させてはしたなく勃起したちんぽや汗で濡れたセーラー服がぴったりと肌にくっついていて、視覚を刺激する。
快楽に歪んだ三橋の顔は、いつものキョドリ顔を忘れさせるほどにエロい。ぶさいく具合はあまり変わらないが、被虐的で淫猥な顔がそこにあった。
「いや、いやです、はずかしい、も、もう、やめてッ…!阿部く……おにいちゃんが、来ちゃい、ます…ん、んふっ…いあ…んむ…」
おっさんがいきなり覆い被さって、三橋にキスをかました。キスっていうより、べろべろと顔を舐めているような感じだった。
まるで動物の交尾だ。
オレがにやにやとそれを見ていると三橋はオレに気がついたようで、慌てて体をよじっておっさんから体を離そうとする。もちろん下半身がつながっているから上半身しか動かないわけだが。
「…いや、だっ、ちがう、違うんだ、阿部くん、これはあの、ん、んんっ!?」
腹の中のものが暴れまわるのか、三橋は目を白黒させて股をおっぴろげている。
「ああ、いいんだ。そういうこともあるからハプニング喫茶っていうんだよ、三橋。お前があんまりアンアン言ってるからしょうがねえんだ。周りがほっとけねえだろ?」
おっさんは一応オレを気にしながら小刻みに腰を動かしている。
オレは自分の中で一番愛想のいい笑顔で返し、三橋の頭の方に座る。オレが座ったことで少し沈むソファに、三橋の頭も下がる。
必死にすがる目で見上げてくる。保健所に連れていかれる野良犬のように哀れな目をしていた。
自分から不幸になろうとする、そういう目、好きだよ。
三橋の顔をそっと撫で、涙の流れる筋をぬぐう。三橋の口が小さく「あべくん」と動くので、オレは「おにいたま、だろ?」と教えてやる。
「おにい、たま…」
真剣な顔をして言うもんだから、オレは込みあがる爆笑を抑えつつ、顎や鼻筋、首元までなでてやる。
「ずっとこうしてそばで見ててやるから、ちゃんと中で出してもらうんだぞ」
眉根がぎゅうっと寄り、涙が込み上げる。
「…や、やだ、あ…おにいちゃんのじゃないと、いやだ…」
「ガンガン突いてもいいッスよ。こいつけっこう頑丈なんで。ビョーキないんで中出しもオッケーっす」
生でケツマンコに入れといて病気もへったくれもないが、一応安心させておく。おっさんは「じゃあ遠慮なく」と嬉しそうに両膝の後ろに手をかけて、マンぐりかえしのような格好で上から文字通りガンガン突いてくる。
「いや!やだッ…あ、あぐっ!ひっ、ひぃっ…たすけ、助けて、お、おにいちゃ、…こわれちゃう、こわれちゃう、よお…!」
「ホント、かわいいなお前。来てよかったわ」
おっさんに犯されながらオレに助けを求める三橋を間近で見られるんだから無駄じゃなかったな。嫌悪感に苛まれながらも、体は正直に快感を感じてしまって、それを罪だと受け止めている。
バカでエロくて本当に可愛い。
一生そばに置いておきたい、って心底思う。
「ここにいるから」
指を重ね、手を固く握り合う。
おっさんはもう出すことしか考えていないみたいだった。激しく腰を動かして、ちんぽを腸内にこすりつけて肛門の締め上げにブルブルと腹を震えさせる。
「あっ!あっ!ああ、んんんーっ!当たってる、すご、すごい、あ、ああ…ううー、うーっ!」
三橋の目ははっきりとオレを捕らえ、体を揺さぶられながらもオレと目を合わせようとする。
まるで今セックスしているのは自分とオレだと言わんばかりに強い目で喘ぐ。
「気持ちいいのか?イイ所に当たってっか?」
「いい、いいよぅ…!すごい、すごい…当たる…っ!きもちいー、いいー、バカになっちゃう…っ、も、もう、ああ、あ、ああ、」
ちんぽは限界まで勃起している。この分だと触らずとも射精してしまいそうだ。
「早くイけよ、下品に叫びながら盛大に出せ」
耳元で息を吹きかけながら囁いてやると、三橋は目をうるませてオレの唇を求めて口元を歪ませる。かなりのぶさいく面にオレは笑いそうになるが、その反面性欲のたがが外れた人間の貪欲さに身震いするほどのエロスを感じる。
逆さまの方向で唇を合わせると、飢えた子供のようにむしゃぶりついてきた。拙い舌の動きがいい。
「は、はっ、おにいちゃん、おにい、たん…あ、あぅ、ひもちいい、出そう、出るの、オレ、すごく、気持ち いいっ!ちんちんが すごい、よお!」
舌を思いっきり三橋の口の奥に刺し込んだ。
「ひう、ううううっ!うぶううううっ!!」
おっさんの動きが止まった。天井を仰いで、逃げようとする三橋の腰をしっかりと掴んで引き寄せる。雄の習性か、射精される雌を逃がさないために渾身の力で三橋の穴と密着しようとする。
舌を噛み切られたら大変と、オレは急いで顔を離す。
三橋はおっさんに中出しされながら、目を閉じてバカの一つ覚えのように「おにいちゃん、おにいちゃん」とかぼそく呟く。
小さく腰を2、3回打ちつけて、おっさんはずるりとイチモツを肛門から引きぬいた。その勢いで中身が出たらしく、おっさんは熱心に三橋の穴を見ている。
「…すごいなあ、お尻の穴からダラダラとおじさんの子種が出てくるよ。これじゃ男の子でも妊娠しちゃいそうだねえ」
三橋は恥ずかしそうに膝を閉じてスカートで隠そうとする。
「は、恥ずかしいから、み、見ないで、ください…ん、んッ…」
ちんぽは勃起させたまま、三橋は腰をよじる。どろりとザーメンがこぼれ、おっさんは嬉しそうにそれを塗りつける。
「なあ、どうだい?3人でっていうのは」
おっさんはオレを見ながら三橋の肛門を指でぬぽぬぽと刺激する。
「…すんません、あとは2人でやるんで」
オレの言葉が意外だったのか、おっさんは少し黙ったまま三橋の喘ぎ声を聞いていたが、「そうか、残念だな」と幾分すっきりした顔で笑って後ろの席に戻っていった。
三橋はぶるぶると震えながらオレの膝の上に頭を乗せる。
「………お、願い、おにいちゃんの、太いの、欲しい、入れて 欲しい」
さっきは隠した破裂しそうなほどふくらんだちんぽを、スカートを引き上げてオレに見せ付けながらオレを見上げてくる。
ああ、分かってる。そう言うと思って二人になったんだから。
オレは横になったままの三橋に乗って、舌を絡ませるキスをした。
「あ、阿部くん、阿部くん、ねえ、阿部くん、てば」
イラァっとくる。
てめえが入れてくれって言ったから用意してやってんのに、いちいち悪いことをとがめるような声で名前を呼ばれるとすげえいらっとする。
「…何度もオレの名前呼ぶなよ。いねえとは思うけど、こんな所にいるのを知り合いにバレたらオレはもう大学に行けねえ」
「そ、そか、ご、ごめん…」
制服のスカートをめくり、パンツを脱がせる。丸く白い尻はオレが気に入っている三橋のパーツの中で一番のものだ。
もっちりと手に吸いつく肌と握りこむとはみ出る尻肉は絶品だと思う。
いつも揉んでいるから、三橋はオレが尻に触るだけで期待に満ちた目で見るようになった。悪くないが、もうちょっと初々しさを出してくれねえかな。
両手で揉み、感触を楽しむ。ぐいっと広げると、尻穴がすこし顔を出す。鼻を寄せると少し臭かった。
「…ん、んん、んっ、き、きもち、いい…」
尻揉まれて気持ちいいって、お前痴漢にあったら電車の中でイクつもりか。
割れ目をウェットティッシュで拭き、ローションを手のひらで温めて穴の周りに塗りこむ。
「あ、あべくん、あべくぅん……ン、んふ、指、早く…」
「だっから名前呼ぶなっつってんだろうが!」
「じゃ、じゃあ、どうしたら、オレ、阿部くんの名前、なんて言ったら、」
白いケツを振りながら涙目で振りかえってくる姿はだいぶ下半身にクる。基本的にオレはSだけど、三橋にはあんまりひどいことはしたくない。
だから気持ちよくさせて、向こうからねだるように仕向けることが多い。
それがマンネリの原因かもしれない。少しはひどくして、三橋が本気で嫌がるまでしてやった方がいいかもしれない。
「名前か…じゃあ、お兄ちゃんって呼べよ、言えるか?お兄ちゃん。おにいたまでもいいぞ」
実際弟がいるが、そいつは兄貴と呼ぶのでオレ的には問題はない。
妹がいたらおにいちゃん、って呼ばせようと思っていたんだ。
三橋はぽかんと口を開けてオレを見る。
「…なんで、だって、阿部くんとオレ、兄弟じゃ、ない」
「兄弟でこんなことできっか。雰囲気だよ、雰囲気。なんかエロいくねえ?おにいちゃんって」
不思議そうに首をかしげられるとオレの立場がねえじゃねえか。てめえは少ない脳みそでアンアン言ってりゃいいんだよ。
「…お、おに、いちゃん」
「そう。そんな感じ」
オレは尻穴ほぐしに没頭する。盛りあがった肉にぬめった指を一気に二本入れると、三橋の尻がきゅうっと上に上がった。
「…ひ、ひぅ!…いた、い…!!あ、あべく」
「名前」
オレの声に一瞬言葉を飲み込み、おずおずと後ろを振り返ってオレを見ながら「…おにい、ちゃん」と呟いた。
おお、やっぱりいいな。すげえ悪いことをしているみたいな気分になってくる。
おれが笑ってやると、三橋も嬉しそうに崩れた笑顔ではにかんだ。痛みをこらえながらだから、いやに性欲をそそる笑顔だった。
早く入れてえな、入れてガンガン突いて三橋の声が枯れるまで喘がせて、ザーメンで腹が下るくらい中出ししたい。
ローションまみれになった三橋の下半身とオレの手が控えめな照明にテラテラと光って、いやらしさ満天だった。指を出すたびにヌポッ、ヌポッと卑猥で間抜けな音がして、三橋は口を閉めて恥ずかしさと刺激に耐えている。
「……ひ、ぐっ!?」
唐突に三橋がのけぞって、ソファから落ちそうになった。
「あっぶねえな!」
「ご、ごご、ごめん、あの、だって、お、おじさん、が…ちんちん、顔に」
見ると三橋の左頬にぬめぬめと光る粘着液がついている。どうやらおっさんにガマン汁をなすり付けられたようだ。
「それくらいでビビってんじゃねえよ。やんねえで帰るか?ケツマンコ疼いてんだろ?」
三橋はしきりにうう、うう、と唸っていたが、観念したようにうなだれ、さっきのようにソファに膝立ちになって背もたれに上半身を乗せた。
「も、もう、いい、家で、しよ?ココ…恥ずかしいし、こわい。ね、阿部くん」
「時間まではいる。あと名前」
「あ………お、おにいちゃん、」
もう一度尻たぶを開いて穴を見ると、モノ欲しそうにパクパクと開いたり閉じたりしている。口ではなんだかんだ言って、もう本気モードじゃねえか。
今度は親指をつっこむ。
「く、ひぃ…い、いた、い…うごいて、る…指が、動いてる…!」
中で指を前後に動かすと、三橋の背中はきれいにのけぞってしなる。内股がぶるぶると震えてちんぽも元気になっているようだった。
「だめ、だめだ、よ…!阿部く…」
オレがもう片方の手で唇を押さえると、もごもごと動いた後に小さく「おにいちゃん、ダメ…」と呟いて、指を口に含んだ。
中指を咥え、ちゅうちゅうと吸いながら肛門をいじる指にびくんびくんとおもしろいくらいに反応する。
「エロいなあ…さすが変態」
少しの感嘆とたくさんの侮蔑を込めて耳のそばで囁くと、三橋はオレの中指をまるでフェラするように舐めては吸って腰を上げる。
「んふ、んむっ…ちゅ、あ、あふっ……おにいちゃん、おにい、ちゃあん…」
ソファの背もたれに頭を乗せて完全に腰を突き出す形で立っている三橋の口と肛門を指で犯しつつ、周りの反応を見てみる。
後ろの席のおっさんあ(三橋の顔にちんぽをなすりつけたおっさんだ)はすでにとなりの嬢を放って、三橋に釘付けだ。横の若いカップルも、男の方は女をバックから突きながらこっちを見ている。
見られるってのは悪くないな。
いつもより自分も興奮しているのがわかる。かっちかちのちんぽからカウパーが止まらない。
これからもっとこいつは派手に喘いで淫乱になっていくんだぞとほくそ笑みながら、指の動きを激しくする。
「…そこ、そこばっかり、やだ、いやだよ、前も、ちんちんも、触って、シコシコして…!」
「ちゃんといつもみたいに言えよ。”オレのすけべなおちんぽ”だろ?」
オレは唾液で濡れた指で陰毛をくすぐる。濡れた指先に吸いつくような毛の感触に何度もちんぽの周りに円を描く。
三橋は目が醒めたように周りをキョロキョロと見まわしおっさんと目があったようで、真っ赤になって振り返る。
「はずかしい、そんなの、言えない…」
「そういう三橋、オレ好きだよ。エロくてドキドキする」
誉めると途端にゆるく崩れる顔。ほんとこいつは人を盲目的に信じすぎる。まるで子供だ。
「…おにいちゃん、に、お、オレの、す…すけべなおちんぽを…シコシコして、欲しい」
真っ赤な顔がさらに赤くなって息も荒くなってくる。
自分で言った言葉に自分で興奮してるんだからとんだドMだ。
ゆっくりと指を絡め、後ろを弄りながらちんぽをしごくと、甲高い喘ぎ声でアンアン騒ぐ。結構な音量だったから、周りの目が三橋に集中してしまったのも仕方ない。
「あ、あっ、あっ!や、や、も、出ちゃうっ、出ちゃう、おにいちゃん!出ちゃう!」
「なにが出るんだ?みんなに聞かせてやれよ」
三橋は振り向いてオレを涙目で見ながら犬のようにハアハアと喘ぐ。
「あ、あのね、せーえきが、ちんちんから、白いのが、出ちゃう、出るううう!」
いっそう激しくしごくと、ちんぽからびゅるびゅるっと激しい勢いでザーメンを吐き出した。親指を入れたままの肛門がきゅううっと締まり、挿入したときを想像してオレのちんぽも反りかえる。
つま先立ちになり、白い尻が上を向く。オレがちんぽの下に顔を入れ、先っちょをじゅるじゅると強めに吸う。
「いや、いやああっ…!出た、ばっかりだから、吸っちゃ、ダメ…!」
痛みなのか快感なのか分からない感覚に三橋は泣き出してオレの頭を押さえるが、それはオレの動きを助けるためにしかならない。
さらに深く咥えこみ、根元から絞るようにザーメンを吸い出した。
「ひ、あ…あっ、あう、あぐうっ!だめ、だめ、おにいひゃん、だ、め…」
全部を吸出し、オレは口の中に溜まったザーメンをどうするか悩む。へろへろになった三橋はソファにうつ伏せになって倒れこんでいる。
とりあえずトイレで口をゆすぐために席を立ち、その場を離れた。
口をゆすいでついでに顔も洗う。個室に入り、手早くしごいて一発抜いておいた。
幾分はっきりした意識で他人のセックスをのぞきつつソファに戻ると、三橋の白い足が不自然にぶらぶらと動いている。
予想通りというかなんと言うか…。うつ伏せになった三橋の上にはさっきのおっさんが上に乗って太く肉のついた腰を振っている。時々聞こえてくる押しつぶされたうめき声は三橋のものだった。
オレはとりあえず邪魔にならないように斜め後ろからその光景を眺める。
「かわいいなあ、こんなに若いのになんていやらしい顔をするんだ…おじさんびっくりして久しぶりにちんちんが固くなったよ…ふっふっ!」
おっさんの尻がぶるぶると揺れて、三橋の股を割るように腰を押し付けている。インサート済みか。
「…ひ、ひぐ、いや、お、おにいちゃん、助けて、おにいちゃあん…!あ、あんっ、あ、ああっ」
「お兄ちゃんとこんなトコに来たのか?兄弟でナニをしに来たんだ?ん?君はお尻にお兄ちゃんのちんちんを入れられちゃうのかい?」
おっさんの猫撫で声はキモイ。だが、三橋は蛙のように無様な格好でヒイヒイ喘いでオレを探している。
「ち、ちがう、違います…!あっ!ああっ!抜いて、抜いてください、見つかったら、オレ、怒られちゃう…!おちんちん、抜いてっ、や、やぅ!」
そんな赤い顔で涎だだ漏れで抜いてっつっても説得力ねえ。どう見てもよがってます。本当にありがとうございました。
おっさんは三橋のもちのような尻を揉みしだきながら、えぐるように下から射ち続ける。
「…ハア、ハアッ!若い子とのセックスは最高だなあ!この締まり具合はたまらんっ…そんなにおじさんのちんちんが好きなのか!」
さすが年季の入ったオヤジの言葉責めだ。三橋はもう興奮MAXで自分から腰を上げて出し入れしやすいような体勢になっている。
「ち、ちがう、ちがう、…オレ、こんなの、スキじゃない、おちんちん、抜いてぇ!や、やっ、も、もう、エッチなことしないで…!」
どこがいやがってんだ。傍から見たらレイプごっこでもしてんのかと思ったぞ。
「おお、おうっ!おうっ!食いちぎられそうだ…!君、顔を見せろ、おじさんに顔を見せてくれ!」
おっさんは片足を担ぐと、うつ伏せだった三橋の体を反転させてはしたなく勃起したちんぽや汗で濡れたセーラー服がぴったりと肌にくっついていて、視覚を刺激する。
快楽に歪んだ三橋の顔は、いつものキョドリ顔を忘れさせるほどにエロい。ぶさいく具合はあまり変わらないが、被虐的で淫猥な顔がそこにあった。
「いや、いやです、はずかしい、も、もう、やめてッ…!阿部く……おにいちゃんが、来ちゃい、ます…ん、んふっ…いあ…んむ…」
おっさんがいきなり覆い被さって、三橋にキスをかました。キスっていうより、べろべろと顔を舐めているような感じだった。
まるで動物の交尾だ。
オレがにやにやとそれを見ていると三橋はオレに気がついたようで、慌てて体をよじっておっさんから体を離そうとする。もちろん下半身がつながっているから上半身しか動かないわけだが。
「…いや、だっ、ちがう、違うんだ、阿部くん、これはあの、ん、んんっ!?」
腹の中のものが暴れまわるのか、三橋は目を白黒させて股をおっぴろげている。
「ああ、いいんだ。そういうこともあるからハプニング喫茶っていうんだよ、三橋。お前があんまりアンアン言ってるからしょうがねえんだ。周りがほっとけねえだろ?」
おっさんは一応オレを気にしながら小刻みに腰を動かしている。
オレは自分の中で一番愛想のいい笑顔で返し、三橋の頭の方に座る。オレが座ったことで少し沈むソファに、三橋の頭も下がる。
必死にすがる目で見上げてくる。保健所に連れていかれる野良犬のように哀れな目をしていた。
自分から不幸になろうとする、そういう目、好きだよ。
三橋の顔をそっと撫で、涙の流れる筋をぬぐう。三橋の口が小さく「あべくん」と動くので、オレは「おにいたま、だろ?」と教えてやる。
「おにい、たま…」
真剣な顔をして言うもんだから、オレは込みあがる爆笑を抑えつつ、顎や鼻筋、首元までなでてやる。
「ずっとこうしてそばで見ててやるから、ちゃんと中で出してもらうんだぞ」
眉根がぎゅうっと寄り、涙が込み上げる。
「…や、やだ、あ…おにいちゃんのじゃないと、いやだ…」
「ガンガン突いてもいいッスよ。こいつけっこう頑丈なんで。ビョーキないんで中出しもオッケーっす」
生でケツマンコに入れといて病気もへったくれもないが、一応安心させておく。おっさんは「じゃあ遠慮なく」と嬉しそうに両膝の後ろに手をかけて、マンぐりかえしのような格好で上から文字通りガンガン突いてくる。
「いや!やだッ…あ、あぐっ!ひっ、ひぃっ…たすけ、助けて、お、おにいちゃ、…こわれちゃう、こわれちゃう、よお…!」
「ホント、かわいいなお前。来てよかったわ」
おっさんに犯されながらオレに助けを求める三橋を間近で見られるんだから無駄じゃなかったな。嫌悪感に苛まれながらも、体は正直に快感を感じてしまって、それを罪だと受け止めている。
バカでエロくて本当に可愛い。
一生そばに置いておきたい、って心底思う。
「ここにいるから」
指を重ね、手を固く握り合う。
おっさんはもう出すことしか考えていないみたいだった。激しく腰を動かして、ちんぽを腸内にこすりつけて肛門の締め上げにブルブルと腹を震えさせる。
「あっ!あっ!ああ、んんんーっ!当たってる、すご、すごい、あ、ああ…ううー、うーっ!」
三橋の目ははっきりとオレを捕らえ、体を揺さぶられながらもオレと目を合わせようとする。
まるで今セックスしているのは自分とオレだと言わんばかりに強い目で喘ぐ。
「気持ちいいのか?イイ所に当たってっか?」
「いい、いいよぅ…!すごい、すごい…当たる…っ!きもちいー、いいー、バカになっちゃう…っ、も、もう、ああ、あ、ああ、」
ちんぽは限界まで勃起している。この分だと触らずとも射精してしまいそうだ。
「早くイけよ、下品に叫びながら盛大に出せ」
耳元で息を吹きかけながら囁いてやると、三橋は目をうるませてオレの唇を求めて口元を歪ませる。かなりのぶさいく面にオレは笑いそうになるが、その反面性欲のたがが外れた人間の貪欲さに身震いするほどのエロスを感じる。
逆さまの方向で唇を合わせると、飢えた子供のようにむしゃぶりついてきた。拙い舌の動きがいい。
「は、はっ、おにいちゃん、おにい、たん…あ、あぅ、ひもちいい、出そう、出るの、オレ、すごく、気持ち いいっ!ちんちんが すごい、よお!」
舌を思いっきり三橋の口の奥に刺し込んだ。
「ひう、ううううっ!うぶううううっ!!」
おっさんの動きが止まった。天井を仰いで、逃げようとする三橋の腰をしっかりと掴んで引き寄せる。雄の習性か、射精される雌を逃がさないために渾身の力で三橋の穴と密着しようとする。
舌を噛み切られたら大変と、オレは急いで顔を離す。
三橋はおっさんに中出しされながら、目を閉じてバカの一つ覚えのように「おにいちゃん、おにいちゃん」とかぼそく呟く。
小さく腰を2、3回打ちつけて、おっさんはずるりとイチモツを肛門から引きぬいた。その勢いで中身が出たらしく、おっさんは熱心に三橋の穴を見ている。
「…すごいなあ、お尻の穴からダラダラとおじさんの子種が出てくるよ。これじゃ男の子でも妊娠しちゃいそうだねえ」
三橋は恥ずかしそうに膝を閉じてスカートで隠そうとする。
「は、恥ずかしいから、み、見ないで、ください…ん、んッ…」
ちんぽは勃起させたまま、三橋は腰をよじる。どろりとザーメンがこぼれ、おっさんは嬉しそうにそれを塗りつける。
「なあ、どうだい?3人でっていうのは」
おっさんはオレを見ながら三橋の肛門を指でぬぽぬぽと刺激する。
「…すんません、あとは2人でやるんで」
オレの言葉が意外だったのか、おっさんは少し黙ったまま三橋の喘ぎ声を聞いていたが、「そうか、残念だな」と幾分すっきりした顔で笑って後ろの席に戻っていった。
三橋はぶるぶると震えながらオレの膝の上に頭を乗せる。
「………お、願い、おにいちゃんの、太いの、欲しい、入れて 欲しい」
さっきは隠した破裂しそうなほどふくらんだちんぽを、スカートを引き上げてオレに見せ付けながらオレを見上げてくる。
ああ、分かってる。そう言うと思って二人になったんだから。
オレは横になったままの三橋に乗って、舌を絡ませるキスをした。
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