- 2010⁄08⁄24(Tue)
- 00:06
三谷
「や、ぁあっ…! やめ…、やめてよぉ…っ!」
解体工事が始まる前の、とある建物の中に少年の悲鳴がこだまする。
きっかけは、ちょっとした好奇心だった。以前2人でお化け探しをした記憶が、
その廃ビルを見た時に刺激された。『また、探検してみようぜ?』そう、好奇心
以外の何物でもなかった。
なのに今、目の前で起きていることが小村克美には信じられなかった。
「へへっ……すっげぇ感じてるぜ?」
「ちんこボッキしてるし」
「はずかしー!」
嘲笑。中学生たちに組み敷かれた少年──三谷亘の痴態を見下ろし、下卑た
笑みを浮かべている。亘はハーフパンツと下着を足首まで脱がされ、股間を
露出させられていた。
まだ毛も生えていない可愛らしいペニス。ぴんと硬く張りつめ、ひくひくと震えて
いる様子に、中学生たちはまた笑った。
何より、亘の白い尻の間にねじ込まれたプラスチック製のグロテスクな物体が
克美の瞳を否応無しに釘付けにしてしまう。ヴヴヴヴヴヴ……という振動音を
発するそれを弄られる度に、亘の口から甘い喘ぎ声が漏れる。
「ワタル……っ」
なんだよこれ。こんな、こんなの……!
怒りや悲しみは既に頭の中が焼ききれるくらいに味わっていた。何度も喚き、
その度に克美も顔を殴られ、体中を蹴られ続けた。無抵抗になった克美は
倒れ伏し、亘が嬲られる姿をその目に映すことしかできない。
「カッちゃん…っ、み、見ない…でぇ……!」
「はははっ、見ないでー、だってよ!」
「ほれ、カッちゃん。しっかり見てやれ!」
髪の毛を掴まれ、引きずられる。身体を投げ出された目の前には、亘の白い
尻たぶがあった。そして大人の男性器そのものをかたどった物体がアナルに
食い込み、真っ赤に色づかせている様まではっきりと目にしてしまう。
ごくり。
反射的に唾を飲み込んだ。きゅう、と腹の奥が切なくなるような感覚。克美は
自分のペニスが急に熱を持ち始めたことに戸惑いを覚えた。
(なんで……オレ……オレ……っ!)
ワタルが泣いてるのに。あんなに嫌がってるのに。なのに、どうして。
目を逸らせない。克美は亘の痴態を穴が開くほど見つめ続け、次第に呼吸を
荒くしていった。もどかしげに太ももを股間にこすりつける。
「や…ぁ、ぁああっ、んっ、か…カッちゃ…ぁああっ!!」
「……っ!」
びゅくんっ。びゅくっ、びゅくっ。
「おっ、イッちまったぜ」
「ちゃんと精液出るんだなー」
「うわぁ、すっげえ気持ちよさそうな顔してんじゃん」
身体を弛緩させ、射精の快感に浸る亘を見て中学生たちはまた嘲笑う。
バイブの挿し抜きを繰り返され、幼い身体を痙攣させる姿に、げらげらと大声
を上げた。
「お? なんかコイツ、おとなしくなってんな?」
一人が克美の様子に気づき、うつ伏せの身体を蹴って転がした。
既に土埃に塗れたハーフパンツの、一部分に小さく広がる染み。そして特有の
生臭い匂いが、克美が果ててしまったことを証明していた。
「! こいつもイッてるぜ!」
「え? なんで、チンコいじってねーじゃん」
「こすりつけオナニーってやつだろ。床にチンコ押しつけてさぁ」
「うわ、ヘンタイみてー!」
克美はただ、目をつぶって屈辱に耐えるしかなかった。しかしそれでも、亘を
──大切な友達の見てはならない姿を見て、自分が興奮してしまったという
罪悪感は消すことができなかった。
(ごめんな、ワタル……ごめん……!)
解体工事が始まる前の、とある建物の中に少年の悲鳴がこだまする。
きっかけは、ちょっとした好奇心だった。以前2人でお化け探しをした記憶が、
その廃ビルを見た時に刺激された。『また、探検してみようぜ?』そう、好奇心
以外の何物でもなかった。
なのに今、目の前で起きていることが小村克美には信じられなかった。
「へへっ……すっげぇ感じてるぜ?」
「ちんこボッキしてるし」
「はずかしー!」
嘲笑。中学生たちに組み敷かれた少年──三谷亘の痴態を見下ろし、下卑た
笑みを浮かべている。亘はハーフパンツと下着を足首まで脱がされ、股間を
露出させられていた。
まだ毛も生えていない可愛らしいペニス。ぴんと硬く張りつめ、ひくひくと震えて
いる様子に、中学生たちはまた笑った。
何より、亘の白い尻の間にねじ込まれたプラスチック製のグロテスクな物体が
克美の瞳を否応無しに釘付けにしてしまう。ヴヴヴヴヴヴ……という振動音を
発するそれを弄られる度に、亘の口から甘い喘ぎ声が漏れる。
「ワタル……っ」
なんだよこれ。こんな、こんなの……!
怒りや悲しみは既に頭の中が焼ききれるくらいに味わっていた。何度も喚き、
その度に克美も顔を殴られ、体中を蹴られ続けた。無抵抗になった克美は
倒れ伏し、亘が嬲られる姿をその目に映すことしかできない。
「カッちゃん…っ、み、見ない…でぇ……!」
「はははっ、見ないでー、だってよ!」
「ほれ、カッちゃん。しっかり見てやれ!」
髪の毛を掴まれ、引きずられる。身体を投げ出された目の前には、亘の白い
尻たぶがあった。そして大人の男性器そのものをかたどった物体がアナルに
食い込み、真っ赤に色づかせている様まではっきりと目にしてしまう。
ごくり。
反射的に唾を飲み込んだ。きゅう、と腹の奥が切なくなるような感覚。克美は
自分のペニスが急に熱を持ち始めたことに戸惑いを覚えた。
(なんで……オレ……オレ……っ!)
ワタルが泣いてるのに。あんなに嫌がってるのに。なのに、どうして。
目を逸らせない。克美は亘の痴態を穴が開くほど見つめ続け、次第に呼吸を
荒くしていった。もどかしげに太ももを股間にこすりつける。
「や…ぁ、ぁああっ、んっ、か…カッちゃ…ぁああっ!!」
「……っ!」
びゅくんっ。びゅくっ、びゅくっ。
「おっ、イッちまったぜ」
「ちゃんと精液出るんだなー」
「うわぁ、すっげえ気持ちよさそうな顔してんじゃん」
身体を弛緩させ、射精の快感に浸る亘を見て中学生たちはまた嘲笑う。
バイブの挿し抜きを繰り返され、幼い身体を痙攣させる姿に、げらげらと大声
を上げた。
「お? なんかコイツ、おとなしくなってんな?」
一人が克美の様子に気づき、うつ伏せの身体を蹴って転がした。
既に土埃に塗れたハーフパンツの、一部分に小さく広がる染み。そして特有の
生臭い匂いが、克美が果ててしまったことを証明していた。
「! こいつもイッてるぜ!」
「え? なんで、チンコいじってねーじゃん」
「こすりつけオナニーってやつだろ。床にチンコ押しつけてさぁ」
「うわ、ヘンタイみてー!」
克美はただ、目をつぶって屈辱に耐えるしかなかった。しかしそれでも、亘を
──大切な友達の見てはならない姿を見て、自分が興奮してしまったという
罪悪感は消すことができなかった。
(ごめんな、ワタル……ごめん……!)
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