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  • 2011⁄04⁄11(Mon)
  • 23:37

くらべっこ グラグラカカ

9月7日(火曜日)天気 晴れとも曇りとも言えない変な天気  斎藤春香

 今日は学校でとっても楽しいことがありました。私と実夏ちゃんと沙織ちゃんと美沙ちゃんで放課後、中野トオル君
と木村ハヤトくんを体育倉庫に呼び出したのです。トオルくんとハヤト君はクラスで背が一番目と二番目に低い男の子
です。だぶん、ハヤト君の方がちょっぴり大きいと思います。

 きっかけは、実夏ちゃんがお昼休みに「トオルとハヤトはどっちがおちんちん大きいんだろう?」と言いだしたこと
にあります。私は背がハヤト君の方が少し大きいから、おちんちんもハヤト君の方が大きいと言いました。でも沙織ちゃ
んは「絶対トオル君の方が大きい」と言います。私が「理由は?」とたずねると、「顔」とだけ答えました。私にはさっ
ぱり分かりませんでした。トオル君は眼がとっても大きくて髪はサラサラでマンガに出てくるような美男子です。サッカ
ーをやっています。ハヤト君も眼は大きいし顔も整っています。でも、美男子というよりも人形のように可愛い顔をして
います。ハヤト君は水泳を習っていますが、泳ぎは得意じゃありません。

 体育倉庫は跳び箱とかマットとか縄とか地面に線を引くタイヤの付いた機械とか、とにかくいろいろなものが置いてあ
ります。私たちは少し早めにそこへ入ると、真ん中のひらけたところに大きなマットを引きました。トオル君とハヤト君
が暴れたらたいへんだと実夏ちゃんが言ったからです。でもあんなに背の低い子たちだったら大丈夫だと思います。私は
トオル君を肩車だって出来ちゃいそうな気がします。

まず、最初に倉庫に入って来たのはハヤト君です。ハヤト君は扉を開けると「入りまーす」と小さく言いました。
ハヤト君はとっても礼儀正しいんです。でも私の部屋でもないから私は答えませんでした。ハヤト君がちょうど私た
ちが敷いたマットの上に来たところで、跳び箱の後ろに隠れていた実夏ちゃんが飛び出しました。後ろから腰の辺り
にしがみつき「沙織、縄とって!」と大きな声をあげます。沙織ちゃんは荷物を縛るための縄を持って実夏ちゃんの
ところへ走ります。私と美沙も少し遅れて飛び出しました。

 ハヤト君は全然力がありません。あっという間に手首をしばられてしまいました。沙織ちゃんが余った縄を壁から
出ている取っ手のような部分に括りつけます。ちょうどハヤト君がおしりを床につけると縄がいっぱいになる高さで
す。私たちがそれを終えると、ハヤト君は「なんでこんなことするんだよー」と今にも泣き出しそうでした。実夏ちゃ
んは手をパッパと合わせると「あんたには関係ないの」と言いました。私は関係おおありだと思いました。

 それが終わるとトオル君も倉庫にやってきました。トオル君は中の様子がおかしいことに気が付くと扉の方に走り
出します。それを美沙ちゃんが寸前のところで体育着の袖を掴んで防ぎます。トオル君はサッカーをやっているから
とても足が速いんです。外に逃げられたらもう捕まえられなかったと思います。一方、美沙ちゃんはとっても静かな
女の子だけど、とっても体が大きいです。だから、トオル君は袖をグイっと引っぱられるとマットの上に転がりまし
た。それからまた私たちはいっせいに飛びかかります。

トオル君をハヤト君のように縛りあげるのは大変でした。ちょこちょこと動きまわるし、縄を少し縛るとすぐにスルっと腕を引き
抜くのです。そこでまた美沙ちゃんが大活躍しました。トオル君の両腕を股で挟んでギュッと固定したのです。私にはあんなこと出
来ないと思います。それでなんとかトオル君もハヤト君のとなりにつるされました。でも二人とも足が自由だからてんやわんやの大
暴れです。

 そこで、沙織ちゃんは「これ使えない?」とどこからかガムテープを見つけてきました。実夏ちゃんは「いいわね」とそれを受け
取ると、ハヤト君の両足首を体育着の上からぐるぐる巻きにし始めます。もちろん、その間美沙ちゃんがしっかりとハヤト君のすね
の辺りを押さえています。一方、私と沙織ちゃんはトオル君の足を片足ずつ持ち上げていました。とっても力が強くて大変でした。
実夏ちゃんと美沙ちゃんがハヤト君を終えると、トオル君にとりかかります。四人がかりだとさすがのトオル君もあっという間にぐ
るぐる巻きです。

 二人とも手は頭上の金具に固定され、お尻を床につけ、体育座りのような格好をしています。実夏ちゃんはうでを腰に当て「さて
と、どっちから確認しますか」と言います。ハヤト君もトオル君も何を確認するのか気付いたのだと思います。二人とも小さく「や
めて」「やめて」と言っています。「まずはトオルからじゃない?」と沙織ちゃんが言いました。私が「理由は?」とたずねると、
沙織ちゃんは「顔」とだけ答えます。私にはさっぱりわかりませんでした。でも実夏ちゃんは「よし! じゃあトオルから行くか
!」と言うとガムテープの巻かれた足首を持って真っすぐに伸ばします。トオル君は「やだー!!」と叫びました。

 実夏ちゃんは「ほら、今のうちにズボンさげて!」と私に言いました。私は「私が?」とびっくりしてしまいました
が、覚悟を決めてトオル君の膝に乗っかります。それからズボンのゴムに手を掛けました。トオル君はお腹を突き出し
たりして抵抗します。ハヤト君はその様子を横目で怯えながら見ていました。さて、少しずつズボンを下げていくと、
青い色のパンツが出てきます。沙織ちゃんはきっと興奮していたのだと思います、何度も「パンツ」「パンツ」と繰り
返し叫びます。ちょっとはしたないと思います。

 私がトオル君のズボンをすっかり足首まで下げてしまうと、やわらかそうな太ももが出てきました。日焼けで膝上と
膝下の色が二つに分かれています。トオル君のトランクスは小さなサッカーボールがたくさん描かれていました。本当
にサッカーが大好きなんだと思います。そこまで終わると実夏ちゃんは「ハヤトのズボンも下ろしちゃお」と言いまし
た。今度は美沙ちゃんがハヤト君の足首を真っすぐにして、沙織ちゃんがハヤト君のズボンを下げていきます。私はハ
ヤト君の方がタイプなので、心の中で「いいなー」と思いました。

 ハヤト君は真っ白のブリーフでした。ズボンがすべて下ろされると、ハヤト君は顔をアセロラのように真っ赤にして、
「ごめんなさい」と叫んでいます。何に謝っているのか私にはさっぱり分かりませんでした。私は「どういたしまして」
と答えました。ちなみにうちのママはアセロラを育てています。でも昨日の日記にも書いたとおり、スズメが全部食べ
ちゃってママはがっかりしていました。

二人のズボンが下げられると、私たちは少し距離をとってその様子を眺めます。トオル君は腰を一生懸命動か
してズボンを上げようとしています。でもズボンは足首の所まで下げられて、さらに裏返されて、カーペットの
ように床にしかれていました。だから全然上がるはずもありません。ハヤト君はただただ頭を左右に振っている
だけです。細い髪がのれんのようにサラサラとなびきます。さあ、クラスのおチビ二人はいよいよパンツを脱が
されてしまおうとしています。

 今度は四人がかりでトオル君のまわりに集まります。実夏ちゃんはトオル君のお膝に座り込むとパンツに手を
伸ばします。トオル君のパンツはゴムが伸びきっていてかなり緩そうでした。実夏ちゃんはちょうどトオル君の
お腹の辺りのゴムに右手を掛けると、シールでもはがすように、ペロリと下の方にめくりました。トオル君は「
やめてー!!」と大きな声を出しました。ついに私たちの目の前にはトオル君のおちんちんが現れたのです。

 トオル君のおちんちんは真っ白でした。しっぽでも生えるかのように、それはお股の付け根についています。
先端はなんだかとんがっています。「可愛いー」と実夏ちゃんは叫びました。本当に可愛かったのです。それに
ちょっと美味しそうにも見えました。沙織ちゃんは我慢が出来なかったのか、お股めがけて勢いよく手を伸ばし
ます。でも実夏ちゃんは、パシッと摘まみ食いを叱るお母さんのようにその手をはたきました。「待って。ハヤ
ト君を脱がせてから」と実夏ちゃんは言いました。ハヤト君は眼をまん丸にしてトオル君のおちんちんをのぞき
見しています。さて、ハヤト君のおちんちんはどんなのかしら。

おちんちん丸出しのトオル君をいったん放っておいて、私たちはハヤト君のまわりに集まります。ハヤト君は
「何でもするから許してー!!」と叫んでいます。何でもするなら、素直に見られちゃいなさいって私は思いま
した。すると、また実夏ちゃんがハヤト君の太ももに座ろうとしたので、思わず私は「今度は私がやる」と言い
ました。実夏ちゃんは「いいわ」と言うと、ハヤト君の腰の横にしゃがみます。

 私がハヤト君の太ももに座り、真っ白なブリーフに手を掛けると、みんなの視線がそこに集中します。おちん
ちん丸出しのトオル君もハヤト君のちんちんが気になるのか、チラチラと美沙ちゃんの後ろからのぞいています。
私は「行くわよ」と小さく言いました。実夏ちゃんみたいにペロッとめくることをするつもりはありませんでし
た。だってその間に誰かに触られでもしたら、ちょっとズルいと思うからです。だから、一気に太ももまで
引き下げました。

 「やめてー!!」というハヤト君の叫び声とともに、私は力いっぱいパンツを引っぱります。ちょっとおしり
で引っ掛かったようでしたが、そこも無理やり突破します。すると、パンツのゴムにプルンと弾かれながら、ハ
ヤト君のおちんちんが飛び出してきました。私は思わず「あ」って言いました。だってそれがあまりに小さくて、
私が予想していたよりも早く出てきたからなんです。お豆のようにちょこんと現れたそのおちんちんは、明らか
にさっきみたトオル君の半分もないようです。実夏ちゃんも思わず「小さっ!」と突っ込みました。本当にびっ
くりです。

「これは小さすぎじゃない?」と実夏ちゃんは言いました。それから思い出したかのようにトオル君のおちんちん
を見て、またハヤト君のおちんちんを見返します。そしてまたトオル君を見て、ハヤト君を見て……。私と他の二
人もその動きに合わせます。美沙ちゃんなんて信じられないって顔をして、左右のおちんちんを見比べる動きが、
ただ頭を悩ませるように左右に振るだけの動きに変わってしまっています。でも、一番驚いているのはトオル君の
ようでした。「それなんだ?」って顔をして見つめています。自分もおちんちんが丸出しだってことなんて、すっ
かり忘れているようなんです。

 美沙ちゃんは急いでランドセルの方に走ると、筆入れを持って戻って来ます。それから、中をゴソゴソと探ると、
定規を取り出しました。ウサギの描かれた可愛い定規です。そして、それを無言で実夏ちゃんに手渡しました。実夏
ちゃんはコクリとうなずくと、まずはトオル君のお股に進みます。トオル君は思い出したように急に顔が真っ赤にな
ってきます。きっとハヤト君のおちんちんが測られるんだと思って油断していたんでしょう。

 実夏ちゃんは定規をトオル君のおちんちんの横にそっと合わせます。手がプルプルと震えているのか、定規かおち
んちんに触れてしまいます。「何センチ?」「何センチ?」と沙織ちゃんは言います。私も固唾を呑んでその様子を
見守ります。「……たぶん……5センチくらい」と実夏ちゃんは言いました。でも、私たちにはそれが大きいのか小さ
いのかさっぱり分かりません。ただ言えるのは、ハヤト君よりはずっと大きいということだけです。

 私が「5センチだって」とトオル君のおへそをポンっとたたきました。するとトオル君は恥ずかしそうに顔
をそむけます。そこでまた沙織ちゃんがおちんちんめがけて手を伸ばしたので、実夏ちゃんがパシッとやりま
す。「まだ! ハヤト君を測ってから!」

 ハヤト君のおちんちんは改めて見ても小さかったです。実夏ちゃんは私に「測りたい?」と聞くので、私は
「うん」と言って定規を受け取りました。それからしゃんと座り直して定規を近づけていきます。股の付け根
らへんに定規がペタっと触れると、ハヤト君の腰がピクっと動きます。それと同時におちんちんもプルっと揺
れました。なんだかコンニャクみたいにやわらかそうです。それから慎重におちんちんの生え際に目盛を合わ
せました。「何センチ?」「何センチ?」と沙織ちゃんが聞きます。私はそれがうるさくてしょうがありません。

 「何センチ?」。「そうねえ、……2センチとちょっとかな……」と私は言いました。すると実夏ちゃんが
「2センチー!」と笑い出します。それでハヤト君は泣き出してしまいました。私はハヤト君のおへそをさす
ってあげて、「大丈夫。可愛いもの」となぐさめました。でも沙織ちゃんが「トオルは5センチあったぞ」と
言うから、もうハヤト君は収まりがききません、おいおいと涙を流すのです。少しかわいそうでした。私はお
ちんちんは大きければよいというものではないと思います。

 さて、いよいよお触りの始まりです。沙織ちゃんは「それキタ!」と言わんばかりにトオル君のおちんち
んを摘まみました。最初からあまりにしっかり摘ままれたものだから、トオル君は「あっ」と息をもらしま
す。「めっちゃやわらかい」と沙織ちゃんは言いました。ぷにぷに、ぷにぷにと絵具でもしぼるかのように
いじくります。「私も!」と実夏ちゃんもおちんちんの付け根の辺りを摘まみました。みんなズルいんです、
私だって触りたいのに。だから私は股の方からタマの袋をすくうようにてのひらで掴みました。とっても小
さくて柔らかいです。そのままそっと揉んでみました。

 モミモミしていると、その中には小さなタマが入っていることに気が付きました。だからタマ袋って言う
んだなーっと感心します。勉強しました。美沙ちゃんは「私も触りたいのに」って顔をしています。でも、
自分でそう言えないのでお腹とか乳首とかをさすっていました。「や、やめて……」とハヤト君は繰り返
しています。とっても可愛いです。実夏ちゃんは先端の方をいじくって「ねえ、知ってる? ここってむ
けるのよ」と言いました。私たちは不思議そうにそこを眺めます。「うそー。どうやってよ」と沙織ちゃん
は言いました。実夏ちゃんは「本当よ。弟のむいちゃったもん」と言い先端を下の方へと引っぱります。実
夏ちゃんは弟にいつもこんなことをしてるのかって思うと少しうらやましかったです。

 「い、痛い……やめて……」とトオル君は言いました。それでも実夏ちゃんはやめません。おちんちんを下
へとグイグイ引っ張ります。なんだか苦しそうです。「ほら、見て! ちょっと赤いのが見えてきたでしょ!」
と実夏ちゃんは叫びました。私たちはその先端をのぞき込みます。すると、ほんの少しだけど確かに何か中に
赤いものが見えました。真ん中に切れ目のようなものがあります。本当に男の子のおちんちんは分からないこ
とだらけだなーっと思いました。

 実夏ちゃんが「美沙もさわってみたいでしょ?」と聞くと、美沙ちゃんは静かにコクンとうなずきます。
それから実夏ちゃんからそれを受け取ると、同じように先端を下の方へ動かしました。ちょっと赤いのが見
えると戻して、また見えると戻して。それから私たちはそれを美沙ちゃんにまかせて、ハヤト君の方を向き
直します。トオル君のおちんちんを眺めていたハヤト君は顔が真っ青になっていました。きっとすごく痛そ
うで恐かったのだと思います。私たちが取り囲むと、「や、やだ……」としゃくりながら言いました。

 実夏ちゃんは私が触りたいということをさとって、「ほら、どうぞ」と言いました。私は「ありがと」と
言い、ハヤト君のおちんちんの先端を摘まみ上げます。それはトオル君のとは違って、ちょっと摘まむとタ
マ袋まで引っぱられてしまいました。とにかくとっても小さいのです。ハヤト君は「んっ」と息をもらしま
す。私はその可愛らしい声をもっとききたいと思って、とにかく引っぱり上げて上下左右に動かしました。

 「ハヤトはむけるかなー」と沙織が言いました。沙織はタマ袋を指先で突いています。私は「どうだろう、
ちょっとやってみる」と言って先端を摘まみます。小さいし、プリプリと手から逃げてしまうので大変でし
た。それから、下の方へずらして行きます。「い、痛い……」と言うハヤト君の声に私は本気になりました。
両手の親指と人差し指でそれを押さえつけ、下へとずらします。上からのぞくと先端が少し裏返っていくの
が分かりました。けれどもいっこうに中身が見えてきません。先端はただ苦しそうにラッパのようになるだ
けです。「こりゃダメっぽいな」と実夏ちゃんが言いました。

 「ねえ! これ見て!」と美沙ちゃんが叫びました。その日美沙ちゃんが声を出したのはそれが初めて
だと思います。私たちはそれでハヤト君のおちんちんを休めて、トオル君のまわりに集まります。すると
トオル君のおちんちんは、発射台のロケットのようにそり立っているのです。私は何が起こったのかさっ
ぱり分かりませんでした。そこで実夏ちゃんは「こ、これは……」とそこで息を溜め、「これは……ボッ
キね」と言いました。私たち3人の頭は(?)でいっぱいです。ボッキ?

 「男の子のおちんちんはね、触り続けると成長するのよ」と実夏ちゃんは言いました。実夏ちゃんは何
でも知っているんだなーと感心します。それから、「ちょっと触らせて」と言うと、横に座ってそれを摘
まみ始めます。「どう? どう?」と私が言うと、「間違いない。ボッキよ」と答えました。男の子のお
ちんちんは、触り続けると成長するんです。とっても勉強になりました。

 それから、実夏ちゃんに言われて沙織ちゃんが定規を持ってきます。実夏ちゃんは今度は片手でそれを
掴み、天井に向けて固定すると、その横に定規を立てました。「何センチ?」「何センチ?」。沙織ちゃ
んは今日何回その台詞を言ったでしょうか。実夏ちゃんは静かに目盛を目で追います。それから、「そう
ね……だいたい11センチくらいかな……」と言いました。すごいです! すごいです! 男の子のちんち
んは触り続ければ成長するんです! だってさっきの倍ですよ。でも、もしずっと触り続けていたら、恐
ろしく巨大になってパンツにしまえなくなってしまうのでは、とちょっぴり心配です。

 私はハヤト君を思うと安心しました。だって、ハヤト君のおちんちんも触り続ければ大きくな
ると思ったからです。私と実夏は再びハヤト君の方に座り直しました。「ハヤト君。今いっぱい
触って大きくしてあげるから、安心してね」と私は言います。それから、それを右手で摘まむと、
押しつぶすようにそこを揉みだしました。中で何かがコリコリと移動します。その感触がとって
も気持ちよくて、ついつい力が入ってしまいます。実夏はタマ袋を手のひらでペタペタとたたい
ています。ハヤト君は「や、や……やだ……」と小さくかすれた声を上げました。

 「やめ……て……あっ……んっ……あっ……やめ……」。その声は本当に女の子のようでした。
私がそれを聞きながらずっとコリコリ触っていると、指先に伝わる感触が次第に強くなってきま
す。あ……これは大きくなってきたのね……そう直感しました。「実夏ちゃん! どう? これ
もボッキ」と私はおちんちんを摘まむ手を休めて言いました。すると実夏ちゃんはそれに顔を近
づけて、「うん……たぶん」と自身なさそうに言います。それからトオル君のおちんちんをいじっ
ていた沙織ちゃんが定規を持ってやってきました。さて、大きくなっているといいのですが……。

 「何センチ?」「何センチ?」と沙織ちゃんが言います。「待って……2……3……3.2センチく
らいかな……」。「やった! 大きくなった!」、私はそう言うと思わずハヤト君に抱きついてし
まいました。本当に触っていると大きくなるんです。よかったね、ハヤト君。それから実夏が、「
ハヤト君とトオル君のおちんちんを比べてみたい」と言うから、私たちは立ち上がり、少し離れた
所からそれらを眺めました。やっぱりトオル君のおちんちんはロケットみたいだし、ハヤト君のは
丸めた練り消しのようです。でもどっちもほぼ同じ角度で立ちあがっているから、なんだか親子の
ように見えました。

 実夏ちゃんはハヤト君とトオル君の間に座り、右手にはハヤト君のおちんちんを、左手にはトオル
君のおちんちんを摘まんでいます。なんだかお姫様のようでした。それから両手を上下に動かし始め
ます。二人とも「んっ」とか「あっ」とか言っていました。私たちは二人を取り囲むようにしゃがみ
こんで、それぞれを観察します。すると、トオル君の息づかいが急に激しくなってきました。「あぁ
ぁ……やめぇ……てっ……お願っ……あっ……」ってな具合です。実夏ちゃんはそれを合図に、急速
に手の動きを速めました。「もう少しでイクわよ……」。イク? どこに行くのでしょうか? 私た
ちがそう思ってトオル君のおちんちんを眺めていると、突然、「あぁぁぁぁ!」と大きな悲鳴をあげ、
腰をポンと跳ね上げました。どうしたんだろう? なんだかおちんちんを私たちに見せつけるような
格好です。

 数秒間その姿勢で体を震わせていると、急にパタンと腰を下ろしました。一体何が起こったというの
でしょうか。しばらく実夏ちゃんも手を休めそれを眺めています。それから、ふと「……出ない」とだ
け言いました。出ない? 何が? 私は分からないことだらけで頭がパンクしそうです。なんで台形の
公式を覚える必要があるのか以上に摩訶不思議です。美沙ちゃんが「何が出ないの?」と聞きました。
本日二度目の発言です。「何って、白い液体よ……」と実夏ちゃんは言います。白い液体? 「出るは
ずなのよ……弟は出たもの……」と言います。「おしっこ?」と私は聞きます。「分からないけど、出
るのよ……」

 「ウソだー」と沙織ちゃんは言います。「本当よ! 本当なんだから!」と実夏ちゃんは叫びます。
それから、「こっちは出るはずよ」と言い、ハヤト君のおちんちんを摘まみだしました。ハヤト君は突
然のことに「うっ」と小さく息をもらします。実夏ちゃんはムキになってハヤト君のおちんちんを動か
しました。手がおちんちんの付け根に当たるたびに、ペタペタという音が聞こえます。「やぁぁぁぁぁ!
 やだぁぁぁぁ!」とハヤト君は叫びました。

 ハヤト君もさっきのトオル君のように呼吸が荒くなってきているようでした。でもおちんちんは相変
わらずトオル君の半分程度の大きさです。実夏ちゃんに掴まれると私たちからはタマ袋しか見えないん
です。「本当に出るんだから! 見てなさい!」と実夏ちゃんは言います。そんなものが本当に出るの
でしょうか。私も沙織ちゃんと同じであんまり信じられませんでした。実夏ちゃんは必死に手を動かし
ます。なんだか乳搾りでもしているようでした。すると、「あっ」とハヤト君の呼吸が一瞬止まったん
です。

 トオル君の時よりも腰を高く天井に突き上げます。実夏ちゃんはおちんちんを摘まむ手を急速に速め
ます。それから、「よく見て!」と言い、自分も先端に顔を近づけました。私はゴクンと音が鳴りそう
なほど強く唾を呑みこみます。ハヤト君はもう一度「あっ」と大きく声を出しました。体はガタガタと
揺れています。私たちが先端をのぞき込んでいると、なんと、……本当に白い液体がそこから漏れ出て
きたのです。じわじわと少しずつそれは出てきて、実夏ちゃんの手の中からあふれてしまいました。ハ
ヤト君はバタンと床に腰を落とします。それから小さく「はぁ、はぁ」と息をしていました。

 実夏ちゃんは残りの液をしぼりたすようにしながら、得意げに「出たでしょ?」と言いました。実夏
ちゃんは本当に物知りです。私はちょっとでも実夏ちゃんを疑ったことを恥ずかしく思いました。おち
んちんは触っていると大きくなるし、それを続けると白いおしっこが出るんです。とっても勉強になり
ました。でも、どうしてトオル君は何も出なかったのでしょうか……。このなぞは明日実夏ちゃんに聞
いてみたいと思います。本当に今日はたくさんのことを勉強しました。もう夜も遅いので寝ることにし
ます。明日も楽しい事があると嬉しいです。
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