- 2010⁄11⁄17(Wed)
- 22:59
シゲサト
サトシ「・・・ん・・・ここ・・・は・・・」
サトシがぼんやりと目を開けると、そこは辺り一面暗闇の世界だった。
ピカチュウや、ヒカリ、タケシも誰もいない。サトシはだんだん意識を取り戻した。
サトシ「!!オ、オレ・・・なんで・・・!」
サトシは自分の身体を見た瞬間、自分が裸の状態であることに気づいた。
サトシ「こんなトコ・・・ヒカリに見られたら・・・っっ」
サトシは必死で服を探したが、辺り一面真っ暗で、どこに手をやっても何も掴めない。
サトシはだんだん不安になってきた。みんなを呼びたかったが、こんな格好を
女子に見られると思うと、気がひけた。サトシは一人ぼっちで座りこんだ。
サトシ「真っ暗で何がなんだか・・・ピカチュウ・・・みんな・・・」
そう呟いたとき、誰かの足音が聞こえた。
サトシ「人がいる・・・!?」
サトシはその足音の方へ走っていくと、うっすらと人影が現れた―――シゲルだった。
シゲル「・・・サトシ君じゃないか。どうしたんだよそんなにあわてて」
サトシ「シ・・・シゲル!ピカチュウ達は見なかったか!?それにここどこなんだ!
真っ暗で何もわかんないし・・・!!」
シゲル「まぁおちつけよ。てゆうか、服着たほうがいいと思うんだけど」
サトシ「ふ・・・服は最初っからなかったんだよ・・・!!」
サトシはすっかり自分が裸であることを忘れていた。
サトシ「だっ・・・だから、ピカチュウ達はどこ行ったんだよっっ!」
シゲル「僕も知らないよ。気づいたらここにいたんだから」
シゲルは冷ややかにそう答えた。
サトシはつかの間の希望を打ち砕かれ、へなへなとへたりこんだ。
サトシ「そんな・・・オレ・・・どーしたら・・・」
サトシは途方にくれたような顔だった。
シゲル「・・・・・」
シゲルはサトシの裸の身体を上から下まで眺めまわした。
ふさふさの黒髪、幼く少年らしい顔だち、褐色の健康的な肌、たくましい体つき、
穢れを知らない子供の身体だった。自分とはまるで正反対だったが、シゲルは
そんなサトシの身体に欲望を感じた。
サトシ「・・・なんだよ、シゲル。さっきから人の身体じろじろ見て・・・」
シゲルの視線に気づいたサトシが言った。
シゲル「・・・サトシ」
サトシ「なに」
シゲル「キス・・・してもいいか?」
一瞬サトシは硬直して動かなくなった。シゲルの瞳は真剣だった。
サトシ「・・・ほ、本気で?」
シゲル「ああ。本気だ」
そう言うとシゲルは、両手でサトシの肩をつかみ、サトシへと顔を近づけた。
サトシ「なっ・・・ちょっ・・・タンマタンマ!!」
サトシは動揺してシゲルの顔を手で押し返した。
サトシ「な・・・なぁもうちょっと冷静になってみろよっ・・・だいたいオレそういう趣味は・・・」
その時だった。どこからか奥の方から、ピカチュウの叫び声が響いてきたのだ。
サトシはシゲルを押し返して立ち上がり、声の方へと走り出した。
ピカチュウが、危険な目にあってるのかもしれない。サトシの顔が不安でこわばった。
サトシ「ピカチュウー!!どこなんだー!返事をしろー」
だが、ピカチュウの声はさっきの声のほかにどこにも聞こえなかった。
サトシはやみくもに走り、汗が流れるまで探し続けた。
サトシ「ピカチュウー!みんなー!誰でもいいから返事してくれー!!」
シゲル「もうよせ。お前の体力じゃもう無理だ」
サトシを追ってきたシゲルはこう言った。だが、サトシは無視してまた走り出した。
サトシ「ピカチュウー!!ピカチュ・・・うわっ」
サトシは一瞬の間にバランスを崩し、その場に盛大にコケた。
ひざをすりむいたのか、血がにじんでいる。
シゲル「まったく言わんこっちゃない・・・」
サトシ「ピカ・・・チュウ・・・ッ」
サトシが再び立ち上がろうとするので、シゲルは腕でサトシの身体を支えた。
シゲル「君は何かあったらすぐ熱くなるんだよな。おかげでこっちはクタクタだよ」
サトシ「だ・・・だったらシゲルは自分のポケモンが危険な目にあってたら、どーすんだよ!」
シゲル「僕は自分のポケモンを信じるね。君のような真似はしないよ」
シゲルはなんなく言い返す。サトシはまだ残ってる体力でシゲルに叫び返した。
サトシ「でも・・・ピカチュウは・・・!ピカチュウはオレの友達なんだ・・・!!
旅を続けた時からずっと一緒で・・・オレがピンチの時もいつも一緒にいたんだ・・・!
ピカチュウだけじゃない、ヒカリや、タケシも、みんなオレの大切な仲間なんだ!
オレ・・・ピカチュウがいなくなっ・・・」
しかし、シゲルがおぞましい行為にもっぱらかかずっているため、サトシは言葉を
続けられなくなった。シゲルは醜い情熱を満足させる手立てを、早くもサトシの
苦痛の中に見つけていたのだ。信じられないことに、サトシが嘆いている甲高い
口調に興奮をおぼえ、非情な心でそれを楽しんでいたのだ。
サトシ「シ・・・ゲル・・・?」
サトシの顔はひきつり、ショックで動けなかった。
隙をみたシゲルは、サトシの幼いペニスを優しく握り締めた。
サトシ「なっ・・・!?」
サトシは動揺するが、シゲルはかまわず、サトシの裸の乳首に歯で噛みついた。
サトシの身体がびくんとはねた。シゲルはサトシのペニスを休むことなく動かし続け、
先端の部分を舌で転がした。
サトシ「や・・・やめろ・・・!」
サトシはシゲルの破廉恥な行為になすすべもなく身体を堪能され、快楽で下半身の
奥がピリピリと痺れた。
サトシ「オ・・・オレは・・・ピカ・・チゥを守ら・・・なきゃ、ならないのに・・・っ」
シゲル「ふぅん・・・でも、君の身体は悦んでいるみたいだけど?」
そして亀頭部分を口に銜えると、サトシの幼い性器は勃起して汁が滲み出していた。
サトシ「ふぁ・・・あんっ」
シゲルはどこから持ち出したのか棒状の器具を取り出し、サトシから発された精液でサトシの入り口
を滑りやすくさせ、そこに器具を挿入した。
サトシ「あっ・・・ぐっ・・・ぐはぁっ」
シゲルがスイッチをオンにした瞬間、サトシの下半身はえもいわれぬ快楽で疼きだした。サトシは
必死で快楽から逃れようと、腰をくねくねと動かした。
(こんなやつに・・・こんな気持ちになるなんて・・・!)
サトシは悔しさで唇を噛んだ。シゲルに気持ちよさで堪えきれなくなった声を聞かれたくなかった
ので、懸命に声を押し殺していた。
シゲル「なんだ、がまんしてるの・・・?残念だなぁ、君の声がもっと聞きたいのに」
サトシの様子に勘づいたシゲルは、バイブの設定を「弱」から「強」へと変えた。
サトシ「うあああああっ・・・あ・・ああ・・・んあっ」
サトシの叫びが暗闇に反響した。シゲルは興奮した様子で、サトシの身体中をくまなく手で、唇で愛撫していった。
シゲル「なあ・・・もっと・・・イヤがった声だせよ・・・」
シゲルがサトシの耳もとで、小さな、けれどはっきりと聞きわたる声で囁く。
サトシ「はあ・・・はあっ・・・い・・・いや・・・だぁ・・・ああっうんあっ」
シゲル「お前のイヤがった声が僕を興奮させるんだよ・・・!」
シゲルはサトシの身体に重くのしかかっていった。サトシは躍起になって快楽から逃れていた。
サトシの目尻からは涙がつたっていた。悔しい気持ちと、それから気持ちよさで・・・。
サトシ「はぁ・・・あっ・・・あ・・・あぁ・・・」
シゲルの顔が間近に迫った、その時だった。ふいにピカチュウの姿がサトシの目の奥に浮かんだ。
(そうだ・・・!オレは、ピカチュウを守らなきゃ・・・!!)
シゲルの股間に思いっきり蹴りつけた。シゲルはぎゃっと悲鳴をあげ、うずくまった。
サトシは荒い息で、尻の穴からバイブを外し、立ち上がった。
サトシ「逃げ・・・ないと・・・」
サトシはシゲルに背を向けた。恐怖で動かなくなった足をずるずるとひきずった。
いきなり腕を引っ張られた。シゲルが後ろから怒りで震えながら縄をサトシの手首に縛りつけた。
サトシは前のめりになって勢いよく倒れた。
シゲル「やってくれるじゃないか・・・サトシ・・・」
サトシ「シゲル・・・!は、はなしてくれよっ・・・オレ・・ピカチュウを・・・!!」
サトシは必死でシゲルに哀願し許しをこうが、シゲルは聞き入れなかった。
シゲル「こんな悪い子はおしおきが必要だな・・・。」
シゲルはまたしてもどこから持ち出してきたのか湿りをおびた鞭を暗闇の床に叩きつけた。
サトシの顔が恐怖で歪んだ。嫌な予感で背筋が凍りついた。
シゲル「僕に逆らった罰だ」
そういうと、シゲルはサトシの背中に思い切り鞭を叩きつけた。鋭い痛みがサトシを貫いた。
サトシ「うあああああん」
サトシは悲痛な声をあげた。シゲルは哀れむどころか興奮してさらに何度も鞭を撓らせた。
サトシの背中には赤いあざができた。バチッ、バチッと音が反響する。
シゲル「いいよ・・・すごく・・・綺麗だ」
シゲルは自身の股間を扱きながら、サトシに鞭を叩き続けた。サトシはその度につんざくような悲鳴
をあげ、あざからは血が流れ出した。涙で顔が濡れていた。
サトシ「シゲル・・・お願い・・・謝るか・・ら・・・ゆるして・・・」
サトシはシゲルの足もとに跪き、できるだけの哀れな姿で必死に懇願した。
シゲルはもう恍惚の状態だ。シゲルが最後の一振りをサトシに与えたとき、シゲルはついに達した。
シゲルの精液がサトシの顔にかかった。そのままシゲルは意識を手放し、倒れた。
サトシ「う・・・うっ・・ぐっ・・」
サトシは痛みで呻きながら、なんとか身体を起き上がらせた。ピカチュウはどこにいったのだろう。
探すにも、この状態では到底たどりつけそうではなかった。
そう呟きながら、サトシは意識が朦朧としていた。暗闇から光が差し込んできた。
サトシは目を開けた。すると―――
ピカチュウ「ピカピー?」
ピカチュウの顔が視界一面に広がっていた。心配そうな表情でサトシに乗っていた。
サトシ「うわっ!!?」
サトシは叫んで、ピカチュウは布団からひっくり返った。
ヒカリ「どうしたの?サトシ」
タケシ「さっきからうなされてたけど、夢でも見てたのか?」
サトシ「夢・・・?」
サトシは背中に手をあてた。あざはどこにもない。シゲルの精液ももちろんなかった。
ピカチュウ「ピカピ、ピピッカピ~??」
サトシ「ピカチュウ・・・」
サトシは張りつめていたものが一気に緩んで、思わずピカチュウを抱きしめていた。
サトシ「よかった~・・・ピカチュウ・・・無事だったんだな・・・!」
ピカチュウ「ピカァ??」
ピカチュウはきょとんとした顔でサトシに抱擁されていた。ヒカリとタケシもわけがわからないという風に
顔を見合わせていた。あの夢がなんだったのか、サトシはわからなかったが、ピカチュウが側にいてくれる
だけで、そんなことはもうどうでもよくなっていた。
少年A「やーいアホサトシー!」
少年B「悔しかったらここまでおいで~だ」
サトシ「な・・・なんなんだよ!お前らぁ!」
サトシは縄で木に縛り付けられ、少年たちにいじめられていた。というより、
からかわれているという方が正しいかもしれないが、サトシは毎度のいじめに
慣れてしまったため、それほど驚いてはいなかった。
サトシ「お前達、いつもいつもしつこいぞ!」
少年C「ふん!アホサトシが口答えしてんじゃねぇよ!」
少年A「こいつもうすぐマサラタウンから旅立っていくんだってさ・・・生意気だよな」
少年B「アホサトシがポケモントレーナーなんてできっこねーよ!」
少年たちは高笑いをしながら、サトシの頭や身体を木の棒で突き始めた。
サトシ「や・・・やめろ!なんでいつもオレばっか・・・!」
サトシは怒ってこそはいなかったが、少年たちのしつこさに途方に暮れてしまっていた。
シゲル「・・・なにしてんだ君達」
後ろから声がした。たくさんの女子を後ろに引き連れて登場したのは、シゲルだった。
少年C「あっ!!シゲル!シゲルもこいつにいってやってくれよ!
ポケモントレーナーなんてできっこねぇって!」
少年A「こいつこの前もママに怒られてたんだぜー早く寝なさいって!」
サトシ「きっきいてんじゃねぇよ!バカ!!」
少年A「近くだからきこえるんだよ!」
シゲル「まぁまぁ落ち着けよ君達・・・サトシがポケモントレーナーになったって
どうせどっかでヘマをして負けてしまうことはわかりきってるんだから」
女子たち「きゃ~~vvvいいぞーいいぞーシゲルーvv」
サトシ「っなにをぉ~~っ」
そう言いながら、シゲルはサトシの縄をほどいてやった。
シゲル「ここからは僕がたっぷりサトシ君をいたぶってやるから・・・キミ達
は早く自分の家に帰るんだ」
少年達「え~~」
シゲル「さぁさぁ・・・未来のポケモンマスターのこの僕が、真のポケモントレーナー
は二人もいらないってことをちゃんと教えてやるから」
少年A「アホサトシ~!シゲルに泣かされるんじゃねーぞぉ!」
少年C「家に帰ってママ~ママ~って甘えるなよ~!」
サトシ「甘えねえよっ!!」
少年達はサトシにそう言うと、走って行ってしまった。
シゲルは安心してため息をつくと、立ち上がって女子たちに顔を向けた。
シゲル「さらばだ諸君!僕のガールフレンドたちよ!!僕は今からサァトシ君を
たっぷり可愛がってやることにするよ~!!」
女子たち「きゃ~~vvvシゲルすてきぃ~~vv」
そういって歓声をあげる女子たちに別れを告げ、シゲルの家へとサトシを
連れて行った。
サトシ「シゲル、ありがとな・・・助かったよ」
シゲルの部屋のベッドに座り、サトシは言った。
シゲル「助かった・・・?」
サトシ「シゲルが助けてくれなかったら、オレ、今頃あいつらに・・・」
言いかけたサトシだったが、シゲルの不機嫌なしかめ面を見て、思わず口をつぐんだ。
シゲル「勘違いするなよ、サトシ・・・僕が君のようなマヌケなやつを助けて
やるとでも思ったのか」
サトシ「な・・・なんだよ!人がせっかくお礼を言おうとしてるのに・・・
やっぱお前って、昔っからヤなやつだよな」
シゲル「生意気な口きくなぁ・・・サトシ君。僕は君が調子にのりすぎてるから
忠告してやっただけだというのに」
サトシ「わ・・・わるかったな!どーせ調子にのってましたよ!」
そういうと、サトシはベッドから立ち上がった。
サトシ「もういいよ・・・助けてくれともいってないのに勝手にしやがって・・・
オレ、もー帰るから」
だが、サトシが帰ろうとしたとたんにサトシの腕をぐいとつかみ、ベッドへと押し倒した。
サトシ「はっはなせ・・・っまだなんかあんのかよ・・・!」
シゲル「なんで君がいじめられてるか、わかるか・・・?サトシ」
サトシ「そっそんなの・・・わかんねぇよ・・・」
シゲルに握られたサトシの肩が痛い。シゲルの腕は震えていた。
シゲル「それはな・・・サトシが可愛いからなんだよ」
サトシ「はぁ・・・??」
サトシはまだシゲルの意図がなんなのかわからず、呆けた顔をしていた。
シゲル「むかつく・・・好きなんだ・・・っっ」
サトシ「可愛いって・・・オ・・・オレのこと・・・?なんでそれがいじめる原因に・・・」
サトシは言いかけたが、シゲルの唇で封じられた。
とっさの出来事に頭が回らなくなった。
サトシ「ん・・・んぅ・・・っふ・・・!」
シゲルが舌を押し込んでゆく。むずがゆいその感触は、だんだんピリピリと
痺れるような心地よさへと変わってきた。ぷはっと、サトシは唇をはなした。
シゲル「君は・・・僕が家に連れてきても、ナニをされるかなんて・・・
考え付かなかったんだろ・・・」
サトシ「な・・・っ何言って・・・!だいたい、こんな事してどういうつもりで・・・」
シゲル「やっぱり単細胞だ・・・だからみんなにもいじめられるんだ」
サトシ「???」
サトシはますます頭が混乱し、わからなかった。シゲルがオレのことを好き?
そんでもって、いじめられる原因はオレがかわいいから・・・って、それに
いきなりキスまでされちゃって・・・オレ、どう思えばいいんだ??
シゲル「ほんとは・・・君がいじめられるのを見ていつも嫉妬してた・・・
悔しかったんだよ・・・僕だけのサトシ君だったはずが・・・それでさっきも
やつあたりして・・・」
サトシ「シ・・・シゲル・・・と、とりあえず落ち着けって!オレが言った事
怒ってんのだったら、ちゃんと謝るから・・・さぁ!」
ここまで鈍感だともう何をしても気付いてはもらえないかもしれない、とシゲルは思った。
だがシゲルの高ぶった熱はおさまることができなくなっていたので、心の中で苦笑しながら
サトシのシャツを脱がし、裸にした。
サトシ「シ、シゲル!?」
サトシは赤面してシゲルを押し返そうとするが、シゲルの力は強かった。
サトシの乳首に歯をたてて噛みつく。びくん、とサトシの身体がはねた。
サトシ「ふぁ・・・っ」
サトシの股間に手をあてる。今の刺激で、少し大きくなっているようだ。
ズボンのチャックをおろす。幼くて小さなそれが、シゲルの目の前に差し出された。
シゲル「可愛い・・・サトシの身体・・・」
シゲルはサトシのそれをくわえ、舌でコロコロと転がした。
「んああっあっ!あぁ・・・ん!」
サトシの声が卑猥になっていく。心地よさで頭がクラクラとしてきた。
サトシのそれからは汁がにじみだしてきていた。
「ひっ・・・うっ・・・やぁっ・・・」
「可愛すぎるんだよ・・・君の声は・・・」
シゲルの興奮が高まっていく。シゲルの股間ももうぱんぱんに膨れ上がっていた。
「くわえろよ・・・僕の・・・」
シゲルのそれをサトシの唇の前に突き出した。
「くわえろって・・・これを・・・??」
「ああ」
「だ・・・だって・・・きもちわるい・・・よぉ」
「僕だって君のものをくわえたんだ。君だってやれよ」
シゲルの声に苛立ちが帯びていた。サトシはおずおずとそれを銜えた。
「ああっ・・・」
シゲルは腰を動かした。サトシの唇から出したり入れたりする。
「んむ・・・ん・・・うっ」
サトシは苦しそうに口の中で咳きこんだ。サトシの目尻から涙が伝う。
「も・・・限界・・・っっ」
シゲルはサトシの顔いっぱいに射精した。サトシの口からシゲルのそれが離れた。
ゴホッゴホッと、口の中の精液をサトシが吐き出す。シゲルはティッシュで汚れを拭いた。
「シゲル・・・なんか・・・ヘンなキモチになっちゃって・・・
オレ・・・どーなっちゃったの・・・?」
サトシが潤んだ瞳でシゲルを見つめる。サトシの股間はまだ元気だった。
シゲルはそんなサトシを見ると、またしても欲情してしまった。
「サトシ・・・入れても、いいか・・・?」
「入れるって・・・どこに・・・」
「ここだよ・・・」
シゲルはサトシのトランクスをおろし、尻の穴のところに指を一本いれた。
「ひゃあっ!!なっ・・・シゲルぅ・・・」
電撃がサトシの股間に走る。サトシの頬が紅く染まる。
「ここにね・・・僕のおちんちんをね・・・入れるんだよ・・・わかるかなぁ?サァトシ君」
そう言いながら、サトシの尻の中に指を二本、三本と増やしていく。
ぐちゅっぐちゅっと、いやらしい音がサトシの中から溢れ出す。
「はあぁんぁぁ・・・きもち・・い・・・すっごく・・・」
サトシが泣きながら呟いた。シゲルが挿入しようとした、その時だった。
「ただいまー。シゲル、ちゃんと留守番してたぁ??」
「か・・・母さん・・・!?」
シゲルは焦って、サトシの中から一気に指を引き抜いた。
「いっっ!!!」
サトシの顔が苦痛で歪む。
「い・・・いたいじゃないか!シゲル、いきなり・・・」
「早く服を着ろ、サトシ」
シゲルはさっきまでとはうってかわって、冷たくサトシをあしらった。
サトシはなにがなんだかわからず、急いでシャツとズボンを着た。
ガチャリと、シゲルの母が入ってきた。
「あらあら、あなたサトシ君じゃないの・・・シゲルと一緒に遊んでたの??」
「いや~あはは・・・」
「でも、もう帰るっていってたよ」
サトシの言葉を遮って、シゲルはいった。
「そう・・・じゃ、また来てね。サトシ君」
「はぁ・・・」
玄関まで送っていくと、ため息をつきながらシゲルが言った。
「はあ~ぁ・・・やっぱり君のような単細胞と一緒にいると駄目だねぇ」
「だっだれが単細胞だよ!」
「そうやってすぐ熱くなるのを単細胞っていうんだよ」
シゲルが指をならすと、ガールフレンド達が一斉に取り囲んだ。
「じゃあ僕たちはポケモントレーナーになる日に備えてオーキド博士のところに
勉強にいってくるよ。もっとも君のような単細胞に追い越されるわけないとは
思うけどね」
「な~~にをぉ~~っ」
(やっぱり・・・やっぱりコイツってすっっげーヤなヤツ・・・!!)
そうサトシが思ったとき、耳元でシゲルが囁いた。
「続き・・・また今度な。」
「へ??」
サトシはきょとんとしてシゲルを見つめた。心なしかシゲルの頬は紅くなっているように見えた。
「・・・さらばだサァトシ君!さぁいこう僕のガールフレンド達よ~!!
はっはっはっはっは」
「きゃーvvvがんばれがんばれシゲルーvv」
そう言ってシゲルとそのガールフレンド達はオーキド研究所まで歩いていった。
「なんなんだ・・・一体・・・」
サトシはただ呆然としてその後ろ姿を見送っていた。
サトシがぼんやりと目を開けると、そこは辺り一面暗闇の世界だった。
ピカチュウや、ヒカリ、タケシも誰もいない。サトシはだんだん意識を取り戻した。
サトシ「!!オ、オレ・・・なんで・・・!」
サトシは自分の身体を見た瞬間、自分が裸の状態であることに気づいた。
サトシ「こんなトコ・・・ヒカリに見られたら・・・っっ」
サトシは必死で服を探したが、辺り一面真っ暗で、どこに手をやっても何も掴めない。
サトシはだんだん不安になってきた。みんなを呼びたかったが、こんな格好を
女子に見られると思うと、気がひけた。サトシは一人ぼっちで座りこんだ。
サトシ「真っ暗で何がなんだか・・・ピカチュウ・・・みんな・・・」
そう呟いたとき、誰かの足音が聞こえた。
サトシ「人がいる・・・!?」
サトシはその足音の方へ走っていくと、うっすらと人影が現れた―――シゲルだった。
シゲル「・・・サトシ君じゃないか。どうしたんだよそんなにあわてて」
サトシ「シ・・・シゲル!ピカチュウ達は見なかったか!?それにここどこなんだ!
真っ暗で何もわかんないし・・・!!」
シゲル「まぁおちつけよ。てゆうか、服着たほうがいいと思うんだけど」
サトシ「ふ・・・服は最初っからなかったんだよ・・・!!」
サトシはすっかり自分が裸であることを忘れていた。
サトシ「だっ・・・だから、ピカチュウ達はどこ行ったんだよっっ!」
シゲル「僕も知らないよ。気づいたらここにいたんだから」
シゲルは冷ややかにそう答えた。
サトシはつかの間の希望を打ち砕かれ、へなへなとへたりこんだ。
サトシ「そんな・・・オレ・・・どーしたら・・・」
サトシは途方にくれたような顔だった。
シゲル「・・・・・」
シゲルはサトシの裸の身体を上から下まで眺めまわした。
ふさふさの黒髪、幼く少年らしい顔だち、褐色の健康的な肌、たくましい体つき、
穢れを知らない子供の身体だった。自分とはまるで正反対だったが、シゲルは
そんなサトシの身体に欲望を感じた。
サトシ「・・・なんだよ、シゲル。さっきから人の身体じろじろ見て・・・」
シゲルの視線に気づいたサトシが言った。
シゲル「・・・サトシ」
サトシ「なに」
シゲル「キス・・・してもいいか?」
一瞬サトシは硬直して動かなくなった。シゲルの瞳は真剣だった。
サトシ「・・・ほ、本気で?」
シゲル「ああ。本気だ」
そう言うとシゲルは、両手でサトシの肩をつかみ、サトシへと顔を近づけた。
サトシ「なっ・・・ちょっ・・・タンマタンマ!!」
サトシは動揺してシゲルの顔を手で押し返した。
サトシ「な・・・なぁもうちょっと冷静になってみろよっ・・・だいたいオレそういう趣味は・・・」
その時だった。どこからか奥の方から、ピカチュウの叫び声が響いてきたのだ。
サトシはシゲルを押し返して立ち上がり、声の方へと走り出した。
ピカチュウが、危険な目にあってるのかもしれない。サトシの顔が不安でこわばった。
サトシ「ピカチュウー!!どこなんだー!返事をしろー」
だが、ピカチュウの声はさっきの声のほかにどこにも聞こえなかった。
サトシはやみくもに走り、汗が流れるまで探し続けた。
サトシ「ピカチュウー!みんなー!誰でもいいから返事してくれー!!」
シゲル「もうよせ。お前の体力じゃもう無理だ」
サトシを追ってきたシゲルはこう言った。だが、サトシは無視してまた走り出した。
サトシ「ピカチュウー!!ピカチュ・・・うわっ」
サトシは一瞬の間にバランスを崩し、その場に盛大にコケた。
ひざをすりむいたのか、血がにじんでいる。
シゲル「まったく言わんこっちゃない・・・」
サトシ「ピカ・・・チュウ・・・ッ」
サトシが再び立ち上がろうとするので、シゲルは腕でサトシの身体を支えた。
シゲル「君は何かあったらすぐ熱くなるんだよな。おかげでこっちはクタクタだよ」
サトシ「だ・・・だったらシゲルは自分のポケモンが危険な目にあってたら、どーすんだよ!」
シゲル「僕は自分のポケモンを信じるね。君のような真似はしないよ」
シゲルはなんなく言い返す。サトシはまだ残ってる体力でシゲルに叫び返した。
サトシ「でも・・・ピカチュウは・・・!ピカチュウはオレの友達なんだ・・・!!
旅を続けた時からずっと一緒で・・・オレがピンチの時もいつも一緒にいたんだ・・・!
ピカチュウだけじゃない、ヒカリや、タケシも、みんなオレの大切な仲間なんだ!
オレ・・・ピカチュウがいなくなっ・・・」
しかし、シゲルがおぞましい行為にもっぱらかかずっているため、サトシは言葉を
続けられなくなった。シゲルは醜い情熱を満足させる手立てを、早くもサトシの
苦痛の中に見つけていたのだ。信じられないことに、サトシが嘆いている甲高い
口調に興奮をおぼえ、非情な心でそれを楽しんでいたのだ。
サトシ「シ・・・ゲル・・・?」
サトシの顔はひきつり、ショックで動けなかった。
隙をみたシゲルは、サトシの幼いペニスを優しく握り締めた。
サトシ「なっ・・・!?」
サトシは動揺するが、シゲルはかまわず、サトシの裸の乳首に歯で噛みついた。
サトシの身体がびくんとはねた。シゲルはサトシのペニスを休むことなく動かし続け、
先端の部分を舌で転がした。
サトシ「や・・・やめろ・・・!」
サトシはシゲルの破廉恥な行為になすすべもなく身体を堪能され、快楽で下半身の
奥がピリピリと痺れた。
サトシ「オ・・・オレは・・・ピカ・・チゥを守ら・・・なきゃ、ならないのに・・・っ」
シゲル「ふぅん・・・でも、君の身体は悦んでいるみたいだけど?」
そして亀頭部分を口に銜えると、サトシの幼い性器は勃起して汁が滲み出していた。
サトシ「ふぁ・・・あんっ」
シゲルはどこから持ち出したのか棒状の器具を取り出し、サトシから発された精液でサトシの入り口
を滑りやすくさせ、そこに器具を挿入した。
サトシ「あっ・・・ぐっ・・・ぐはぁっ」
シゲルがスイッチをオンにした瞬間、サトシの下半身はえもいわれぬ快楽で疼きだした。サトシは
必死で快楽から逃れようと、腰をくねくねと動かした。
(こんなやつに・・・こんな気持ちになるなんて・・・!)
サトシは悔しさで唇を噛んだ。シゲルに気持ちよさで堪えきれなくなった声を聞かれたくなかった
ので、懸命に声を押し殺していた。
シゲル「なんだ、がまんしてるの・・・?残念だなぁ、君の声がもっと聞きたいのに」
サトシの様子に勘づいたシゲルは、バイブの設定を「弱」から「強」へと変えた。
サトシ「うあああああっ・・・あ・・ああ・・・んあっ」
サトシの叫びが暗闇に反響した。シゲルは興奮した様子で、サトシの身体中をくまなく手で、唇で愛撫していった。
シゲル「なあ・・・もっと・・・イヤがった声だせよ・・・」
シゲルがサトシの耳もとで、小さな、けれどはっきりと聞きわたる声で囁く。
サトシ「はあ・・・はあっ・・・い・・・いや・・・だぁ・・・ああっうんあっ」
シゲル「お前のイヤがった声が僕を興奮させるんだよ・・・!」
シゲルはサトシの身体に重くのしかかっていった。サトシは躍起になって快楽から逃れていた。
サトシの目尻からは涙がつたっていた。悔しい気持ちと、それから気持ちよさで・・・。
サトシ「はぁ・・・あっ・・・あ・・・あぁ・・・」
シゲルの顔が間近に迫った、その時だった。ふいにピカチュウの姿がサトシの目の奥に浮かんだ。
(そうだ・・・!オレは、ピカチュウを守らなきゃ・・・!!)
シゲルの股間に思いっきり蹴りつけた。シゲルはぎゃっと悲鳴をあげ、うずくまった。
サトシは荒い息で、尻の穴からバイブを外し、立ち上がった。
サトシ「逃げ・・・ないと・・・」
サトシはシゲルに背を向けた。恐怖で動かなくなった足をずるずるとひきずった。
いきなり腕を引っ張られた。シゲルが後ろから怒りで震えながら縄をサトシの手首に縛りつけた。
サトシは前のめりになって勢いよく倒れた。
シゲル「やってくれるじゃないか・・・サトシ・・・」
サトシ「シゲル・・・!は、はなしてくれよっ・・・オレ・・ピカチュウを・・・!!」
サトシは必死でシゲルに哀願し許しをこうが、シゲルは聞き入れなかった。
シゲル「こんな悪い子はおしおきが必要だな・・・。」
シゲルはまたしてもどこから持ち出してきたのか湿りをおびた鞭を暗闇の床に叩きつけた。
サトシの顔が恐怖で歪んだ。嫌な予感で背筋が凍りついた。
シゲル「僕に逆らった罰だ」
そういうと、シゲルはサトシの背中に思い切り鞭を叩きつけた。鋭い痛みがサトシを貫いた。
サトシ「うあああああん」
サトシは悲痛な声をあげた。シゲルは哀れむどころか興奮してさらに何度も鞭を撓らせた。
サトシの背中には赤いあざができた。バチッ、バチッと音が反響する。
シゲル「いいよ・・・すごく・・・綺麗だ」
シゲルは自身の股間を扱きながら、サトシに鞭を叩き続けた。サトシはその度につんざくような悲鳴
をあげ、あざからは血が流れ出した。涙で顔が濡れていた。
サトシ「シゲル・・・お願い・・・謝るか・・ら・・・ゆるして・・・」
サトシはシゲルの足もとに跪き、できるだけの哀れな姿で必死に懇願した。
シゲルはもう恍惚の状態だ。シゲルが最後の一振りをサトシに与えたとき、シゲルはついに達した。
シゲルの精液がサトシの顔にかかった。そのままシゲルは意識を手放し、倒れた。
サトシ「う・・・うっ・・ぐっ・・」
サトシは痛みで呻きながら、なんとか身体を起き上がらせた。ピカチュウはどこにいったのだろう。
探すにも、この状態では到底たどりつけそうではなかった。
そう呟きながら、サトシは意識が朦朧としていた。暗闇から光が差し込んできた。
サトシは目を開けた。すると―――
ピカチュウ「ピカピー?」
ピカチュウの顔が視界一面に広がっていた。心配そうな表情でサトシに乗っていた。
サトシ「うわっ!!?」
サトシは叫んで、ピカチュウは布団からひっくり返った。
ヒカリ「どうしたの?サトシ」
タケシ「さっきからうなされてたけど、夢でも見てたのか?」
サトシ「夢・・・?」
サトシは背中に手をあてた。あざはどこにもない。シゲルの精液ももちろんなかった。
ピカチュウ「ピカピ、ピピッカピ~??」
サトシ「ピカチュウ・・・」
サトシは張りつめていたものが一気に緩んで、思わずピカチュウを抱きしめていた。
サトシ「よかった~・・・ピカチュウ・・・無事だったんだな・・・!」
ピカチュウ「ピカァ??」
ピカチュウはきょとんとした顔でサトシに抱擁されていた。ヒカリとタケシもわけがわからないという風に
顔を見合わせていた。あの夢がなんだったのか、サトシはわからなかったが、ピカチュウが側にいてくれる
だけで、そんなことはもうどうでもよくなっていた。
少年A「やーいアホサトシー!」
少年B「悔しかったらここまでおいで~だ」
サトシ「な・・・なんなんだよ!お前らぁ!」
サトシは縄で木に縛り付けられ、少年たちにいじめられていた。というより、
からかわれているという方が正しいかもしれないが、サトシは毎度のいじめに
慣れてしまったため、それほど驚いてはいなかった。
サトシ「お前達、いつもいつもしつこいぞ!」
少年C「ふん!アホサトシが口答えしてんじゃねぇよ!」
少年A「こいつもうすぐマサラタウンから旅立っていくんだってさ・・・生意気だよな」
少年B「アホサトシがポケモントレーナーなんてできっこねーよ!」
少年たちは高笑いをしながら、サトシの頭や身体を木の棒で突き始めた。
サトシ「や・・・やめろ!なんでいつもオレばっか・・・!」
サトシは怒ってこそはいなかったが、少年たちのしつこさに途方に暮れてしまっていた。
シゲル「・・・なにしてんだ君達」
後ろから声がした。たくさんの女子を後ろに引き連れて登場したのは、シゲルだった。
少年C「あっ!!シゲル!シゲルもこいつにいってやってくれよ!
ポケモントレーナーなんてできっこねぇって!」
少年A「こいつこの前もママに怒られてたんだぜー早く寝なさいって!」
サトシ「きっきいてんじゃねぇよ!バカ!!」
少年A「近くだからきこえるんだよ!」
シゲル「まぁまぁ落ち着けよ君達・・・サトシがポケモントレーナーになったって
どうせどっかでヘマをして負けてしまうことはわかりきってるんだから」
女子たち「きゃ~~vvvいいぞーいいぞーシゲルーvv」
サトシ「っなにをぉ~~っ」
そう言いながら、シゲルはサトシの縄をほどいてやった。
シゲル「ここからは僕がたっぷりサトシ君をいたぶってやるから・・・キミ達
は早く自分の家に帰るんだ」
少年達「え~~」
シゲル「さぁさぁ・・・未来のポケモンマスターのこの僕が、真のポケモントレーナー
は二人もいらないってことをちゃんと教えてやるから」
少年A「アホサトシ~!シゲルに泣かされるんじゃねーぞぉ!」
少年C「家に帰ってママ~ママ~って甘えるなよ~!」
サトシ「甘えねえよっ!!」
少年達はサトシにそう言うと、走って行ってしまった。
シゲルは安心してため息をつくと、立ち上がって女子たちに顔を向けた。
シゲル「さらばだ諸君!僕のガールフレンドたちよ!!僕は今からサァトシ君を
たっぷり可愛がってやることにするよ~!!」
女子たち「きゃ~~vvvシゲルすてきぃ~~vv」
そういって歓声をあげる女子たちに別れを告げ、シゲルの家へとサトシを
連れて行った。
サトシ「シゲル、ありがとな・・・助かったよ」
シゲルの部屋のベッドに座り、サトシは言った。
シゲル「助かった・・・?」
サトシ「シゲルが助けてくれなかったら、オレ、今頃あいつらに・・・」
言いかけたサトシだったが、シゲルの不機嫌なしかめ面を見て、思わず口をつぐんだ。
シゲル「勘違いするなよ、サトシ・・・僕が君のようなマヌケなやつを助けて
やるとでも思ったのか」
サトシ「な・・・なんだよ!人がせっかくお礼を言おうとしてるのに・・・
やっぱお前って、昔っからヤなやつだよな」
シゲル「生意気な口きくなぁ・・・サトシ君。僕は君が調子にのりすぎてるから
忠告してやっただけだというのに」
サトシ「わ・・・わるかったな!どーせ調子にのってましたよ!」
そういうと、サトシはベッドから立ち上がった。
サトシ「もういいよ・・・助けてくれともいってないのに勝手にしやがって・・・
オレ、もー帰るから」
だが、サトシが帰ろうとしたとたんにサトシの腕をぐいとつかみ、ベッドへと押し倒した。
サトシ「はっはなせ・・・っまだなんかあんのかよ・・・!」
シゲル「なんで君がいじめられてるか、わかるか・・・?サトシ」
サトシ「そっそんなの・・・わかんねぇよ・・・」
シゲルに握られたサトシの肩が痛い。シゲルの腕は震えていた。
シゲル「それはな・・・サトシが可愛いからなんだよ」
サトシ「はぁ・・・??」
サトシはまだシゲルの意図がなんなのかわからず、呆けた顔をしていた。
シゲル「むかつく・・・好きなんだ・・・っっ」
サトシ「可愛いって・・・オ・・・オレのこと・・・?なんでそれがいじめる原因に・・・」
サトシは言いかけたが、シゲルの唇で封じられた。
とっさの出来事に頭が回らなくなった。
サトシ「ん・・・んぅ・・・っふ・・・!」
シゲルが舌を押し込んでゆく。むずがゆいその感触は、だんだんピリピリと
痺れるような心地よさへと変わってきた。ぷはっと、サトシは唇をはなした。
シゲル「君は・・・僕が家に連れてきても、ナニをされるかなんて・・・
考え付かなかったんだろ・・・」
サトシ「な・・・っ何言って・・・!だいたい、こんな事してどういうつもりで・・・」
シゲル「やっぱり単細胞だ・・・だからみんなにもいじめられるんだ」
サトシ「???」
サトシはますます頭が混乱し、わからなかった。シゲルがオレのことを好き?
そんでもって、いじめられる原因はオレがかわいいから・・・って、それに
いきなりキスまでされちゃって・・・オレ、どう思えばいいんだ??
シゲル「ほんとは・・・君がいじめられるのを見ていつも嫉妬してた・・・
悔しかったんだよ・・・僕だけのサトシ君だったはずが・・・それでさっきも
やつあたりして・・・」
サトシ「シ・・・シゲル・・・と、とりあえず落ち着けって!オレが言った事
怒ってんのだったら、ちゃんと謝るから・・・さぁ!」
ここまで鈍感だともう何をしても気付いてはもらえないかもしれない、とシゲルは思った。
だがシゲルの高ぶった熱はおさまることができなくなっていたので、心の中で苦笑しながら
サトシのシャツを脱がし、裸にした。
サトシ「シ、シゲル!?」
サトシは赤面してシゲルを押し返そうとするが、シゲルの力は強かった。
サトシの乳首に歯をたてて噛みつく。びくん、とサトシの身体がはねた。
サトシ「ふぁ・・・っ」
サトシの股間に手をあてる。今の刺激で、少し大きくなっているようだ。
ズボンのチャックをおろす。幼くて小さなそれが、シゲルの目の前に差し出された。
シゲル「可愛い・・・サトシの身体・・・」
シゲルはサトシのそれをくわえ、舌でコロコロと転がした。
「んああっあっ!あぁ・・・ん!」
サトシの声が卑猥になっていく。心地よさで頭がクラクラとしてきた。
サトシのそれからは汁がにじみだしてきていた。
「ひっ・・・うっ・・・やぁっ・・・」
「可愛すぎるんだよ・・・君の声は・・・」
シゲルの興奮が高まっていく。シゲルの股間ももうぱんぱんに膨れ上がっていた。
「くわえろよ・・・僕の・・・」
シゲルのそれをサトシの唇の前に突き出した。
「くわえろって・・・これを・・・??」
「ああ」
「だ・・・だって・・・きもちわるい・・・よぉ」
「僕だって君のものをくわえたんだ。君だってやれよ」
シゲルの声に苛立ちが帯びていた。サトシはおずおずとそれを銜えた。
「ああっ・・・」
シゲルは腰を動かした。サトシの唇から出したり入れたりする。
「んむ・・・ん・・・うっ」
サトシは苦しそうに口の中で咳きこんだ。サトシの目尻から涙が伝う。
「も・・・限界・・・っっ」
シゲルはサトシの顔いっぱいに射精した。サトシの口からシゲルのそれが離れた。
ゴホッゴホッと、口の中の精液をサトシが吐き出す。シゲルはティッシュで汚れを拭いた。
「シゲル・・・なんか・・・ヘンなキモチになっちゃって・・・
オレ・・・どーなっちゃったの・・・?」
サトシが潤んだ瞳でシゲルを見つめる。サトシの股間はまだ元気だった。
シゲルはそんなサトシを見ると、またしても欲情してしまった。
「サトシ・・・入れても、いいか・・・?」
「入れるって・・・どこに・・・」
「ここだよ・・・」
シゲルはサトシのトランクスをおろし、尻の穴のところに指を一本いれた。
「ひゃあっ!!なっ・・・シゲルぅ・・・」
電撃がサトシの股間に走る。サトシの頬が紅く染まる。
「ここにね・・・僕のおちんちんをね・・・入れるんだよ・・・わかるかなぁ?サァトシ君」
そう言いながら、サトシの尻の中に指を二本、三本と増やしていく。
ぐちゅっぐちゅっと、いやらしい音がサトシの中から溢れ出す。
「はあぁんぁぁ・・・きもち・・い・・・すっごく・・・」
サトシが泣きながら呟いた。シゲルが挿入しようとした、その時だった。
「ただいまー。シゲル、ちゃんと留守番してたぁ??」
「か・・・母さん・・・!?」
シゲルは焦って、サトシの中から一気に指を引き抜いた。
「いっっ!!!」
サトシの顔が苦痛で歪む。
「い・・・いたいじゃないか!シゲル、いきなり・・・」
「早く服を着ろ、サトシ」
シゲルはさっきまでとはうってかわって、冷たくサトシをあしらった。
サトシはなにがなんだかわからず、急いでシャツとズボンを着た。
ガチャリと、シゲルの母が入ってきた。
「あらあら、あなたサトシ君じゃないの・・・シゲルと一緒に遊んでたの??」
「いや~あはは・・・」
「でも、もう帰るっていってたよ」
サトシの言葉を遮って、シゲルはいった。
「そう・・・じゃ、また来てね。サトシ君」
「はぁ・・・」
玄関まで送っていくと、ため息をつきながらシゲルが言った。
「はあ~ぁ・・・やっぱり君のような単細胞と一緒にいると駄目だねぇ」
「だっだれが単細胞だよ!」
「そうやってすぐ熱くなるのを単細胞っていうんだよ」
シゲルが指をならすと、ガールフレンド達が一斉に取り囲んだ。
「じゃあ僕たちはポケモントレーナーになる日に備えてオーキド博士のところに
勉強にいってくるよ。もっとも君のような単細胞に追い越されるわけないとは
思うけどね」
「な~~にをぉ~~っ」
(やっぱり・・・やっぱりコイツってすっっげーヤなヤツ・・・!!)
そうサトシが思ったとき、耳元でシゲルが囁いた。
「続き・・・また今度な。」
「へ??」
サトシはきょとんとしてシゲルを見つめた。心なしかシゲルの頬は紅くなっているように見えた。
「・・・さらばだサァトシ君!さぁいこう僕のガールフレンド達よ~!!
はっはっはっはっは」
「きゃーvvvがんばれがんばれシゲルーvv」
そう言ってシゲルとそのガールフレンド達はオーキド研究所まで歩いていった。
「なんなんだ・・・一体・・・」
サトシはただ呆然としてその後ろ姿を見送っていた。
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