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  • 2015⁄08⁄20(Thu)
  • 02:59

サトシ調教

サトシをアナルパール使って調教しようと思う。

「やめろ!やめろったら!俺の体にさわるなっ!こんなことして何が楽しいんだよ!!」
未開発な肛門だから最初は一個入れるのにも全身で抵抗し、ベッドをキィキィ軋ませる。
しかし全裸で、四つん這いになるよう手足を金具でベッドに固定されているものだから、どう足掻いた所で逃げられる訳がない。
パイプとマットで組まれた簡素なベッドだが、拘束するには充分役割を果たしている。
勿論手持ちポケモンも捕らえた時点で全て没収した。
「卑怯だぞ!人のポケモンを盗って……ドロボウじゃないか!絶対に許さないからな!」
可愛いことをいう。
ポケモンを盗る? ドロボウ?
これからもっと大切な物、純潔どころか全てを奪われるのに。
正義感に肩を震わせ、声を荒げ、瞳に怒りを映すサトシはそれを全く理解していないようだ。

戯れに肛門を撫でていたアナルパールでサトシの頬を突いてみる。
「……やめろよ、汚いだろ!」
心なしか双眸が潤んでいるように見える。
払いのけたいのだ。まだ中には入れてないとはいえ、通常の感覚ならば肛門に当てられた玩具を顔に押し当てられるのは屈辱の極みだろう。
それでは更にサトシで遊ぶとしよう。
アナルパールでサトシの唇を左右にゆっくりとなぞる。口紅を塗るように。口唇を侵すように。
「い、いや……だ、……ん、んんっ!!」
顔を振って逃げられる前に髪を根本から掴み、抗議の声を上げた隙にアナルパールを口腔に捻込み隅々まで侵し、犯し、汚す。
「サトシくんは誰かとキスしたことあるのかな? 十歳だとせいぜいママに買ってもらった縫いぐるみ相手が関の山か。――覚えておくんだぞ、これが大人のキスだ。そして君の初めてのキスは自分のアナルの味だ」
「んんんんっ!!……んああぁぁっっ!!」
アナルパールを前後に抜き差しし、疑似フェラをさせてみる……が、途中でサトシが玩具に噛み付き噛み締め、引き抜けなくなる。
双眸の潤みが収まったわけではない、だが瞳には新たな炎が揺らめいている。
悔しい、怖い、でも敵には屈したくない。これが正義感の強い十歳児の思考なのだ。

――これ以上俺の口腔を弄ぶな、俺の感情を弄ぶな。俺の精神を、汚すな。

良いだろう。
何処までその矜持を保てるか見届けてやろう。
過去に何人もの少年を調教してきたが、皆良くて半月、早ければ数日で屈し自ら奴隷宣言を受け入れていた。
「そんなに自分のアナルの味が気に入ったのか。ならばずっとおしゃぶりしてればいい。ママのおっぱいの次は自分の肛門とは、とんだ変態坊やだな」
「……ぺっ、ぺっぺっ……ふざけるな!こんなことして……」
ポケモンリーグ挑戦者だろうが世界を救った勇者だろうが、所詮は十歳の子供。
小卒大人法上では立派な大人だが、知識も力も経験も未熟な存在。
「――君のポケモンたちは全て別室で保管してある。従順な態度を取っていれば傷一つ負わせることなく手元に返すことを約束しよう。ただ、反抗的な態度を続けるようなら……」
「なんだよ、反抗したらどうするつもりなんだ……」
「ポケモンは金になる。カントー地方で活動を続けているロケット団がその一例だが、世の中にはポケモンを売り捌くことによって報酬を得る人間も存在する。
売られたポケモンの末路は知っているか。観賞用や愛玩用として別の人間に可愛がられる? まさか、そんなのは極々一部でしかない。
軍事利用、研究目的として解剖、動物実験、劇薬や兵器の試験にも使用される。金持ちの道楽として剥製や標本として加工される例もあるぞ。地方によってはポケモンを食す地域もあるらしいな。
一番最悪のパターンがポケモン虐待マニアに売られることか。何しろ奴らはポケモンが死ぬまで嬲り続ける。食事や水分を与えず檻に押し込め、弱り切ったところを手持ち全てで嬲り殺す。質が悪いのが逮捕しても逮捕しても同類が次々現れることか。
――丁度、電気タイプのポケモンの購入依頼が来てるところだ。売り飛ばしても良いんだぞ。君のピカチュウ」
「い、いやだ!!やめてくれ!言うことを聞くから!だから俺のポケモンたちを売り飛ばすのは頼むからやめてくれ!!」
手持ちポケモンの安否を少し匂わせるだけでサトシの目の奥に動揺の色が浮かんだ。
そう、それで良い。
拘束してあるとはいえ、何度もベッドが軋む音は聞いていたくない。
軋ませるのは快楽に悶え苦しむ時で十分だ。
奴隷としての言葉遣いはなっていないが、これから性戯と共に仕込んでいけばいいだろう。動物でも人間でも、調教を行う上で重要なことは己の立場を知らしめることだ。
モンスターボールで捕獲されたポケモンは、全て否応なしに奴隷精神を刻み込まれる。
トレーナーの誰一人として想像していないだろう。
モンスターボールは『絶対服従』の烙印を平和的に植え付ける装置だということを。
ポケモンとボールの関係は奴隷と首輪の関係に等しく、ポケモンの愛称は奴隷の番号と同じく、ポケモンとトレーナーは奴隷と主人以外の何物でもない。
捕獲された時点で、主人の所有物であり奴隷であり家畜である。
奴隷が反抗するのは、主人を自らより下位と思うためである。
反抗心を抱かせないためには何より強固な支配が必要である。
調教には飴と鞭による懐柔があり、最も有効なのが恐怖と快楽による精神の捕縛だ。
最初の調教によって今後が決まる。

「――言うことを聞く、確かにそう言ったな」
「俺のポケモンたちに危害を加えないって、約束するなら……」
大事なポケモンの命が懸かっている、ポケモン達が助かるならやむを得ない、それでもこんな奴に屈服しなければならないのは悔しい。
顔を落とし、唇を噛み締め、肩を震わせているサトシの心中なんて誰にでも推測できる。
この程度で屈辱的に思うな。サトシの顎を掴み目線を合わせさせる。
「約束とは対等の立場の者同士が行うものだ。自分の格好をよく見てみろ。全裸に四つん這い。これは対等じゃないよな。家畜か奴隷の格好だ。立場をわきまえろ」
金欲しさだけであれば瞬時に邪魔なポケモンは売り飛ばしていただろう。
だがそれではサトシに反抗心を抱かせるだけで、不利益な点ばかりが目立つ。
逃亡のリスクを差し置いても、サトシの調教に使用出来る利点は強い。
一匹だけ檻に入れ、隅に置かれたモニターでその様子を見させるだけでサトシは従順になる。
「――ピカチュウ!!」
何重もの檻に拘束され、嫌な音や超音波で混乱させられる。
ピカピ、ピカピ、の鳴き声はきっと離れた主人を縋ってだろうか。
手元のマイクに指令を下せば直接的な攻撃も行われる。
狭い檻の中、逃げ場はどこにも無い。出来るのは向きを変え頭を守るぐらいか。
「……ゆ、許してください。ピカチュウを傷つけないで……言うことなら何でも聞くから……」
「『何でも聞くから』? それは『何でも聞きますから』の言い間違いだろう。敬語も使えないような人間は畜生以下だ。そして主人の罪はポケモンの罰。――さて、どんな命令を下そうか」
「な、なんでも聞きますから!何でも命令を聞きますから!!だからお願いです!」
ピカピ、の悲鳴は笑ってしまうぐらい予想通りの成果を出した。ヒュッ。
力を込めてサトシの尻に平手を振り下ろす。小気味よい打撃音が室内に響く。
「ひっ!?」
「悪い子には罰を与えなくてはな。手持ちポケモンに加えられるのが嫌なら、罪を犯した本人に罰は返ってくる」
躾には痛みが必要だ。何度も何度もサトシの臀部が真っ赤になるまで打ち据える。
大人の平手打ちに悲鳴を上げて暴れると思っていたが、歯を食い縛って声を漏らさず必死に耐えている。
伊達に無鉄砲な冒険はしていないな、この程度の痛みなら耐えられるらしい。
「生意気な子だ」
「……ぐっ……!」
アナルパールでサトシの頬を打ち、そのまま鼻先に突きつける。
「サトシくん、この玩具の名前は覚えているかな」
サトシは表情を歪め顔を横に逸らす。
だが奴隷にそんな勝手を許すわけがないだろう、頬をつねり無理矢理正面を向かせ再度問いただす。
「……なんとか、パール」
何度も視線を逸らしているのはアナルパールの名称を覚えていないのか。アナルという単語を知らないのか。それとも幾らばかりの抵抗か。
忘却せぬよう理解できるよう逃避できぬよう、10歳のお子ちゃまに説明してやろう。「――よく覚えておけ。これはパールチンポだ。チンポの意味は分かるよな」
サトシは惚けたように口を開いたまま、こちらを完全に視線で捉える。
一瞬呼吸を忘れたのか、遅れて小さな呼吸音が聞こえてきた。
真意を測りかねているのか、あるいは単に聞き間違いだと思ったのかもしれない。
「ぱ、ぱーる……」
「物分かりの悪い子だな。パールチンポだ。言えるだろう、ピカピくん」
ごくりと唾液を飲む音がする。
性に関して無知な少年といえども、年少の頃なら性器に関する語を口に出し巫山戯た経験は誰しもあるだろう。
ただし幼児語で、同年代の友達あるいは家族に対しての限定的な物だと推測される。
全裸で拘束され、性器及び排泄器官を他人に鑑賞されている環境で、殊更卑猥語を強要されるなどサトシの想像を遙かに超えている。
更に親友を人質に取られ、命令を拒絶すれば制裁が加えられる状況下だ。
仮に従ったとして、先に続くのは果てなく異常な道かもしれない。
だがサトシに逡巡している時間は無い。
隙を見て仲間を救助し逃亡できると信じて、一度告げれば拷問が終わりになると信じて、決して諦念でなく服従の真似事だと覚悟を決めて――。
「……パール……ポです」
「なんだ? 聞こえないぞ」
「……パールチンポです。パール、チンポですっ!!」
サトシの大きな双眸から止め処なく涙が一粒一粒溢れ、頬を伝いマットを濡らす。俺はまだ屈服していない、こんなことで心は折れたりしない……だけど、なんでだろう。涙が止まらない……。
唇を強く噛み締めているサトシの表情にはこう書いてある。本当に純真な子供なんだな。

しかし所詮まだ単語ではないか。
奴隷には奴隷に相応しい単語の使用方法を学ばせなければならない。
「はい、よく言えました。――次は応用だ。動きも加わるぞ。台詞を繰り返し、台詞通りの動作を行え。出来なければお仕置きだ」
潤んだ瞳、頬で蒸発する涙、再び固く閉ざされた唇、いずれも加虐心を煽る。
アナルパールをサトシの唇に触れさせ、擦りつける。
「『俺はパールチンポを舌で舐めるのが大好きです』――言ってみろ」
「……おっ、おれは……パールチンポを、舌で、舐めるのが…………大好きです」
チロチロと舌を僅かに出し、アナルパールの先端を舐めるサトシ。
最初に比べると素直さが表れてきたが、まだまだアナルパールを口にするのに抵抗感があるようだ。
プライドを捨てろ。服従しろ。奴隷に権利はない。
「『俺はパールチンポに涎をたっぷり塗して舐めるのが大好きです』」
「……おれは、パールチンポに、よだれをたっぷりまぶして舐めるのが……大好きです」
サトシに自分の置かれた状況や言わされている台詞の意味を考えられる暇を与えないよう、矢継ぎ早に命令を下していく。
途中で支えたり台詞を嫌がった場合は、既に赤く腫れた臀部に再び平手を振り下ろした。「……おれは、パールチンポを……一個一個舐めるのが……大好きです」
「おれは、パールチンポに……キスするのが……大好きです」
「おれはパールチンポを……咥えるのが、大好きです」
「俺はパールチンポのパールの側面に、唇を当てて吸い付くのが、大好きです」
「俺はパールチンポに歯を立てないで喉の奥まで咥え込むのが、大好きです」
「俺は涎をたっぷり塗したパールチンポをじゅぷじゅぷとイヤらしい音を立てて咥え込むのが大好きです!」
「俺はパールチンポをフェラチオするのが大好きです!!」
「俺はパールチンポをフェラチオするのが大好きなので一日三回、朝昼夜、その他いつでも命令されたら従います!!」
「俺はパールチンポのパールを、一つずつ舌で舐め転がし、吸い付き、咽喉まで咥え込んでフェラチオすることに幸福を感じています!!」
「大好きです!大好きです!フェラチオ大好きです!パールチンポに口で卑猥に変態的に奉仕するのが大好きです!!」

大声で何度も卑猥な台詞を叫ばせられたせいで声は嗄れ、サトシは時折咳き込み肩で息をしている。
臀部も発情期の猿のように赤く腫れ上がってしまった。
仕方ない、今日の調教は後一つ台詞を言わせたら終了仕方ない、今日の調教は後一つ台詞を言わせたら終了としよう。
サトシは視線に気づくと、唇を結び、眉を寄せ……視線を下に落とした。
流石にこの状態で刃向かう意思はないようだ。
「さあ、この台詞が上手く言えたら、今日の調教は終わりにしてやる。だが、この期に及んで逆らうなら――きついお仕置きが待っているぞ」
もしサトシが台詞を口にするなら、それは完璧に堕ちた証拠でありわざわざ『お仕置き』をする必要も無くすぐに奴隷へと変わるだろう。
だが逆らうのであれば『お仕置き』をして完膚無きまでに奴隷精神を叩き込み、淫乱な性奴隷の世界に突き落としてやろう。「――『パールチンポで俺のお尻の穴を掻き回してチンポ奴隷にしてください』」

「……や、やだ!!嫌だ!こんな台詞、絶対言いたくない!!」
サトシは嗄れた声で叫び、最初と同じようにベッドを軋ませ大暴れをする。
「卑怯だ、卑怯だよ!こんなの!逆らえないことが分かっているのに……!! ここから脱出したら、絶対お前を許さない!叩きのめしてやる!!」
「口は災いの元とはよく言った物だ。叩きのめすだと? ――まだ自分の置かれている立場が分かっていないみたいだな。生意気な根性を直すために奴隷根性を植え付けさせてやろう」
予想通りの反応で嬉しい。これで徹底的に調教する口実が出来た。
傍らに置いてある玩具の中から注射器を摸した玩具を取り出し液体を詰める。
玩具だけあって針は付いていないし、内容量も極僅かしか入れられない。
だがそれでも子供に『お仕置き』するには充分だろう。
サトシの尻たぶを掴み開かせ、肛門から液体を流し込む。
「うあっ、冷たいっ!!なにすんだよ!絶対、絶対お前になんか屈服しないからな!!」
数度流し入れた所で、サトシを拘束している器具の状態を確認する。――問題無しだ。「どうやらすっかり嫌われたみたいだな。サトシくんが自分から求めてくるまで散歩でも出かけるよ」
「おあいにく様!俺は絶対にお前なんか求めたりしないからな!これぐらいで言うこと聞くとでも…………ん、んん、ふああああぁぁぁぁっ!!熱い!なんだよこれ!何をしたんだよっ!!」
「凄く辛いマトマの実の汁だ。拷問用では原液を流し込むんだが、流石に子供相手だからな、希釈はしてある。それでも肛門を掻き毟りたくなるぐらい熱いだろう?」
マットにバリバリと爪を立てる音が聞こえる。
振り返ってサトシの様子を見れば額をマットに擦り付け、腰を浮かし、滅茶苦茶に尻を振って、言葉にならない譫言を叫んでいる。
「――じゃあまたな。素直な奴隷になるよう期待しているよ」
「やだやだ!まってまって!……う、うあああぁぁぁあっ!! たすけてえぇぇぇええっ!!あつい、あついあつい!! おしりやけるよううぅぅううっ!!」

サトシの悲鳴を尻目に。
ぱたん、音を立ててドアを閉じた。建物内を周回し、戻ってきた。
それほど時間をかけたつもりはないが、室内に入った途端、サトシが擦れた声で懇願した。
「……ひ、……あ、もぅ、限界…………はっ……たすけ……ぇ……」
熱。痛み。痒み。
絶え間なく翻弄され続けたサトシの全身は赤く染まり、身を倒したベッドも汗でびっしょり濡れている。
二次性徴前の薄い筋肉しか付いてない臀部も、汗でいやらしく濡れ、上半身を伏せ腰だけを突き出した姿勢はあたかもその中心へと誘うかのようだ。
いや、実際に求めているのだった。
「……おね……が……、中に……いれ……」
顔を真横から覗き込んでみたが、サトシの視線は彷徨いまともに焦点を結んでいない。
犯されたいという欲望だけが脳内を支配しているのだろう。
「――そんなに尻を犯して欲しいか?」
「…………して……ほしぃ……で、す……」
ずいぶん従順に成り下がった物だ。
サトシの尻たぶを掴み左右に押し開き、肛門の観察を行なう。
おそらく排泄以外に使用した事のない窄まりは堅く、しかし全身の力が抜けているため皺と皺を延ばし中心を小指で掻くだけで僅かながらに緩む。
はぁん、と鼻から空気の抜けたような声をサトシは小さく漏らす。
強い焦燥感に曝され続けた身体は、こんな些細な刺激にさえ、待ち望んでいたようにぱくぱくと口を開閉する。
切望されたなら……焦らすまでだ。
尻の割れ目に沿って尾底骨から肛門、肛門から会陰。また逆に会陰から肛門、肛門から尾底骨と指を這わせる。
肛門付近を撫でると反射なのか、刺激を求めて腰が指の軌跡を動いている。
>おあずけ、だ。
何度も何度も指を往復させる。窄まりの中心には触れないように、素早く。時には周辺部だけを丹念に丁寧に時間をかけて。
「……お願い……、……は、やく…………」
十数回も往復させると完全に力が抜ける。
周辺部を撫で回され、求めるように反応した肛門もほんの一瞬しか力が入らなくなってくる。
強気な子供が涙や涎、更には鼻水まで垂らして許しを懇願する。その顔ほど興奮させるものはない。
サトシの顔は最早、何処が何の液体で濡れているのかさえ分からない有様となっている。
再び窄まりの中心を小指で突いてみると、小指の先ぐらいなら入るであろう兆しを感じる。
ゆっくりとサトシの直腸に進入し、第1関節が入ったところで指先を曲げ、腸内を軽く掻いた。「……ふあっ!!……ああっ、ああああぁぁぁあぁあっっ!!」
サトシの何処にそんな余力が残っていたのだろうか、大きく全身が跳ね、背を反らして絶叫を繰り返す。
「はやくっ!!早く奥までいれてええぇぇっ!! ……もっと、もっとくださいいいぃぃぃっっ!!」
だが全身の緊張によって力が入り、第1関節を過ぎた所で、サトシの願望に反し肛門は指の飲み込みを拒絶した。
内壁の一点ばかりを刺激されても積もり重なった欲望が満たされるはずもなく、内壁を掻けば掻くほど痒みは増幅され、サトシの精神を蝕んでいく。
はっ、はっ、とサトシは短い呼吸を繰り返し、荒い息を吐く。
「すっかり淫乱な顔になったじゃないか。もしかすると生まれながらに淫売の素質があったのかもな。そんなに犯されたいなら大人しく、肛門を緩めなきゃダメだろう。
こんな贅沢な苦痛を味わえるのも処女尻の今の内だけだぞ。指の一本二本どころか玩具を易々飲み込めるようにこれから調教していくんだからな」
そして腫れ上がった双丘を軽く叩く。
優しく注意した成果があったようだ。
引き締められていた肛門から力が抜けていく。
サトシの破瓜を楽しむのも趣味が悪くて結構だが、これから何重も調教を続けるのだから内部に傷を付けるような真似をしてはならない。
小指を根本まで差し入れ、折り曲げ、腸壁をなぞり、徐々に解し拡張する。
点の快楽によってサトシの腰が何度も崩れそうになるが、その度に再び尻を叩き姿勢を保つように命令を下す。

充分に解れてきたところで中指を立てファックの形を作り、サトシのアナルに挿入する。
抜き差しする度にサトシの耳元で、犯されている、ファックされている、陵辱されている、と何度も何度も呟いていると、脳内まで卑猥な単語で埋め尽くされたかのように、サトシも同様に虚ろな目をして「犯されている」「汚されている」と譫言のように繰り返すのだった。
適当な所で指を引き抜くと、排泄感にも似た感覚にサトシは頬を羞恥で赤く染め、ようやく待ち望んでいた刺激を与えられる予感に身震いさせる。サトシのアナルにパールを押し当て、ゆっくりと肛門を割って中へ中へと一つ目のパールを飲み込ませていく。
さほど大きくないパールだが、指と無機物では入れられている側の感覚も異なるのか、サイズの割には時間がかかってようやく一つを飲み込んだ。
肩で荒い息をしているサトシは、おそらくこのまま続けて二つ目を押し込まれる物だと想像しているだろう。
まさか。幼気な少年は焦らし続けるに限る。
一つ目のパールを銜え込んですぐ引き抜いた。そして再度パールを飲み込ませ――半分、パールの円周が最大となっている直径部分で、これ以上の動きを止める。
中途半端な焦らしに悶えるだろう。微妙な拡張に違和感を覚えるだろう。
挿入と排除、どちらにも付かない宙ぶらりんな状態が絶えきれず、サトシは腰を突き出し、アナルの蠕動運動によって、自ら二つ目のパールを銜え込んでいく。
二つ目を飲み込んだところで、アナルパールの柄を握り締め左右・上下・円を描くようにサトシの腸壁を掻き回す。アナルパールで腸壁を擦りながらサトシに、自分が捕らえられた目的を含み聞かせるように説明してやった。
肛門を指や玩具で拡げ、中は男性器や模した玩具で擦り上げ掻き回し、排泄するだけで身悶え精液を吹きこぼすまでに開発する。
室内だろうが屋外だろうが、周囲に人がいようが気にもせず快楽と精液を求め狂う淫乱にする。
調教が完成した暁には、格安の精液便所として全国を連れ回す予定だ。
「……それでも!!それでも、良いですううぅぅぅっっ!!……もっと……もっと犯してっ、パールチンポで!! 俺の肛門をかきまわして、チンポ奴隷にしてくださいいいぃぃぃっっ!!」
果汁の残りをサトシの性感帯に塗っていく。包皮を被ったままの性器は皮を剥き、敏感な亀頭部は当然、鈴口から尿道へも指先と爪を使って塗り込めていく。
「――天国へ行かせてやる」
「……あ、ああ、ああああああぁぁぁっっ!」
一気にアナルパールを根本まで突き込み、間髪入れず引き抜く。勢いに任せて前後に動かすとサトシの腰が何度も高く跳ね上がり、腸壁を左右や円を描くように擦るとアナルパールに釣られているかのように玩具の軌道を腰でなぞる。
サトシの性器に触れるとこちらもマトマの汁によって燃え上がったように熱を帯びている。
だがそれだけではない。
「ああっ、ちんちん、おれの、ちんちん……もっと触って、弄ってえええっっ!!」
幼い性器が快感を欲して硬く立ち上がっている。
肛虐の悦楽に覚醒したのだろうか。まだ10歳なのに。一度も排泄以外に使用した事のない性器なのに。性知識も皆無な子供なのに。
竿を握り締める。最初は添えるだけで、次第に強く圧迫してみると掌でびくんびくんと脈動を感じた。
圧力を加えたまま竿の根本から亀頭部へ手を動かす。先端まで包み込んだら……一気に付け根へと引き下ろし包皮を剥く。
子供なら皮を被ったままでも構わないが、性を目的とするなら感度は高く、空気の流れでも反応するぐらい敏感でなければならない。
本格的に調教するなら、包皮を切り取って亀頭部を四六時中剥き出しにしてみるのも悪くない。下着に擦れるだけで勃起する性器。
いや、奴隷に下着は不要か。直にズボンなら下着より粗い生地だから勃起どころで済まないかもしれない。そもそも奴隷に服を着せる必要があるのかどうか。
余計な事を考えながら、それでも両腕――右手はアナルパールを動かし、左手は竿全体と亀頭部を弄ぶのは止めない。
サトシは頭を振り乱し、獣同然の咆哮をあげている。
四肢さえ拘束されていなかったら、自分で両秘所を思う存分弄れるのに。
そろそろ絶頂を迎えさせないと、発狂してしまうかもしれない。
両腕の動きを早め、アナルは奥まで性器は先端部を重点的に刺激させる。
「……いいいいぃぃぃっっっ!!ちんちんもおしりもいいいぃぃっっ!! ……うああぁぁああっ、来るくる!! あたまの中が真っ白にっ!とんじゃう、とんじゃうよおおぉぉぉっ!!」
サトシは全身を震わせ、勢いよく射精した。
初めての射精は直腸を穿られ、言葉による辱めを受け、性器を弄ばれながら。
掌に付着した液体をサトシの口唇に押しつけると、美味でも無いだろうに、何も命令を下さずとも舌で丁寧に舐め取っていく。
自身の吐きだした液体の味と臭いに顔を顰めながら、それでも罰が怖いのか更なる快楽が欲しいのか、一滴たりとも残さず指の股まで懸命に舐り続ける。
サトシの両手を拘束具から解放した。
「もっと絶頂を感じたいか? なら、自分の手でするんだな」
瞬時、サトシはアナルパールを握り締め、滅茶苦茶に自分の腸壁を掻き回し、時には根本まで押し込み先端が抜けるまで何度もアナルパールを出し入れする。
そこに人の目を恥ずかしがる素振りは微塵も見られない。もう片手では幼稚な手付きながらに、自分の性器を竿から亀頭部まで延々と弄り続ける。

そして性器から再び精液を吹き出す。
しかし二度の射精を終えてもサトシの両手は動きを止めない。
それどころか快楽の極みを目指して動きはより一層激しくなる。

精液を完全に出し尽くし、繰り返し訪れた絶頂の余韻に痙攣し、文字通り精も根も尽き果てた状態になって漸くサトシは両腕の動きを止めた。
肛門はまだアナルパールを銜え込んだ状態のままだが、この様子を見る限り、もう指一本動かす事さえ不可能だろう。
脚の拘束も外し、シャワー室へ連行する。
抱きかかえたサトシの全身からは汗と唾液と精液の臭いがもわもわと立ち上っている。全ての汚れを綺麗に流し落としたら、手錠を掛け、小部屋に休ませてやろう。
今日の調教はこれにて終了だ。

なに、まだまだ時間はたっぷりある。
身も心も完全な性奴隷に堕ちる日まで、調教を楽しもうじゃないか。
目が覚めたら新たな調教が待っている。

だから。
今だけは優しい夢を見るといい。穏やかな眠りにつくがいい。



サトシ調教――終わり。
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