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  • 2015⁄08⁄20(Thu)
  • 02:50

シゲサト4

少年A「やーいアホサトシー!」
少年B「悔しかったらここまでおいで~だ」
サトシ「な・・・なんなんだよ!お前らぁ!」
サトシは縄で木に縛り付けられ、少年たちにいじめられていた。というより、
からかわれているという方が正しいかもしれないが、サトシは毎度のいじめに
慣れてしまったため、それほど驚いてはいなかった。
サトシ「お前達、いつもいつもしつこいぞ!」
少年C「ふん!アホサトシが口答えしてんじゃねぇよ!」
少年A「こいつもうすぐマサラタウンから旅立っていくんだってさ・・・生意気だよな」
少年B「アホサトシがポケモントレーナーなんてできっこねーよ!」
少年たちは高笑いをしながら、サトシの頭や身体を木の棒で突き始めた。
サトシ「や・・・やめろ!なんでいつもオレばっか・・・!」
サトシは怒ってこそはいなかったが、少年たちのしつこさに途方に暮れてしまっていた。
シゲル「・・・なにしてんだ君達」
後ろから声がした。たくさんの女子を後ろに引き連れて登場したのは、シゲルだった。
少年C「あっ!!シゲル!シゲルもこいつにいってやってくれよ!
ポケモントレーナーなんてできっこねぇって!」
少年A「こいつこの前もママに怒られてたんだぜー早く寝なさいって!」
サトシ「きっきいてんじゃねぇよ!バカ!!」
少年A「近くだからきこえるんだよ!」
シゲル「まぁまぁ落ち着けよ君達・・・サトシがポケモントレーナーになったって
どうせどっかでヘマをして負けてしまうことはわかりきってるんだから」
女子たち「きゃ~~vvvいいぞーいいぞーシゲルーvv」
サトシ「っなにをぉ~~っ」
そう言いながら、シゲルはサトシの縄をほどいてやった。
シゲル「ここからは僕がたっぷりサトシ君をいたぶってやるから・・・キミ達
は早く自分の家に帰るんだ」
少年達「え~~」
シゲル「さぁさぁ・・・未来のポケモンマスターのこの僕が、真のポケモントレーナー
は二人もいらないってことをちゃんと教えてやるから」
少年A「アホサトシ~!シゲルに泣かされるんじゃねーぞぉ!」
少年C「家に帰ってママ~ママ~って甘えるなよ~!」
サトシ「甘えねえよっ!!」
少年達はサトシにそう言うと、走って行ってしまった。
シゲルは安心してため息をつくと、立ち上がって女子たちに顔を向けた。
シゲル「さらばだ諸君!僕のガールフレンドたちよ!!僕は今からサァトシ君を
たっぷり可愛がってやることにするよ~!!」
女子たち「きゃ~~vvvシゲルすてきぃ~~vv」
そういって歓声をあげる女子たちに別れを告げ、シゲルの家へとサトシを
連れて行った。
サトシ「シゲル、ありがとな・・・助かったよ」
シゲルの部屋のベッドに座り、サトシは言った。シゲル「助かった・・・?」
サトシ「シゲルが助けてくれなかったら、オレ、今頃あいつらに・・・」
言いかけたサトシだったが、シゲルの不機嫌なしかめ面を見て、思わず口をつぐんだ。
シゲル「勘違いするなよ、サトシ・・・僕が君のようなマヌケなやつを助けて
やるとでも思ったのか」
サトシ「な・・・なんだよ!人がせっかくお礼を言おうとしてるのに・・・
やっぱお前って、昔っからヤなやつだよな」
シゲル「生意気な口きくなぁ・・・サトシ君。僕は君が調子にのりすぎてるから
忠告してやっただけだというのに」
サトシ「わ・・・わるかったな!どーせ調子にのってましたよ!」
そういうと、サトシはベッドから立ち上がった。
サトシ「もういいよ・・・助けてくれともいってないのに勝手にしやがって・・・
オレ、もー帰るから」
だが、サトシが帰ろうとしたとたんにサトシの腕をぐいとつかみ、ベッドへと押し倒した。
サトシ「はっはなせ・・・っまだなんかあんのかよ・・・!」
シゲル「なんで君がいじめられてるか、わかるか・・・?サトシ」
サトシ「そっそんなの・・・わかんねぇよ・・・」
シゲルに握られたサトシの肩が痛い。シゲルの腕は震えていた。
シゲル「それはな・・・サトシが可愛いからなんだよ」
サトシ「はぁ・・・??」
サトシはまだシゲルの意図がなんなのかわからず、呆けた顔をしていた。
シゲル「むかつく・・・好きなんだ・・・っっ」サトシ「可愛いって・・・オ・・・オレのこと・・・?なんでそれがいじめる原因に・・・」
サトシは言いかけたが、シゲルの唇で封じられた。
とっさの出来事に頭が回らなくなった。
サトシ「ん・・・んぅ・・・っふ・・・!」
シゲルが舌を押し込んでゆく。むずがゆいその感触は、だんだんピリピリと
痺れるような心地よさへと変わってきた。ぷはっと、サトシは唇をはなした。
シゲル「君は・・・僕が家に連れてきても、ナニをされるかなんて・・・
考え付かなかったんだろ・・・」
サトシ「な・・・っ何言って・・・!だいたい、こんな事してどういうつもりで・・・」
シゲル「やっぱり単細胞だ・・・だからみんなにもいじめられるんだ」
サトシ「???」
サトシはますます頭が混乱し、わからなかった。シゲルがオレのことを好き?
そんでもって、いじめられる原因はオレがかわいいから・・・って、それに
いきなりキスまでされちゃって・・・オレ、どう思えばいいんだ??
シゲル「ほんとは・・・君がいじめられるのを見ていつも嫉妬してた・・・
悔しかったんだよ・・・僕だけのサトシ君だったはずが・・・それでさっきも
やつあたりして・・・」
サトシ「シ・・・シゲル・・・と、とりあえず落ち着けって!オレが言った事
怒ってんのだったら、ちゃんと謝るから・・・さぁ!」
ここまで鈍感だともう何をしても気付いてはもらえないかもしれない、とシゲルは思った。
だがシゲルの高ぶった熱はおさまることができなくなっていたので、心の中で苦笑しながら
サトシのシャツを脱がし、裸にした。
サトシ「シ、シゲル!?」
サトシは赤面してシゲルを押し返そうとするが、シゲルの力は強かった。
サトシの乳首に歯をたてて噛みつく。びくん、とサトシの身体がはねた。
サトシ「ふぁ・・・っ」
サトシの股間に手をあてる。今の刺激で、少し大きくなっているようだ。
ズボンのチャックをおろす。幼くて小さなそれが、シゲルの目の前に差し出された。
シゲル「可愛い・・・サトシの身体・・・」シゲルはサトシのそれをくわえ、舌でコロコロと転がした。
「んああっあっ!あぁ・・・ん!」
サトシの声が卑猥になっていく。心地よさで頭がクラクラとしてきた。
サトシのそれからは汁がにじみだしてきていた。
「ひっ・・・うっ・・・やぁっ・・・」
「可愛すぎるんだよ・・・君の声は・・・」
シゲルの興奮が高まっていく。シゲルの股間ももうぱんぱんに膨れ上がっていた。
「くわえろよ・・・僕の・・・」
シゲルのそれをサトシの唇の前に突き出した。
「くわえろって・・・これを・・・??」
「ああ」
「だ・・・だって・・・きもちわるい・・・よぉ」
「僕だって君のものをくわえたんだ。君だってやれよ」
シゲルの声に苛立ちが帯びていた。サトシはおずおずとそれを銜えた。
「ああっ・・・」
シゲルは腰を動かした。サトシの唇から出したり入れたりする。
「んむ・・・ん・・・うっ」
サトシは苦しそうに口の中で咳きこんだ。サトシの目尻から涙が伝う。
「も・・・限界・・・っっ」
シゲルはサトシの顔いっぱいに射精した。サトシの口からシゲルのそれが離れた。
ゴホッゴホッと、口の中の精液をサトシが吐き出す。シゲルはティッシュで汚れを拭いた。
「シゲル・・・なんか・・・ヘンなキモチになっちゃって・・・
オレ・・・どーなっちゃったの・・・?」
サトシが潤んだ瞳でシゲルを見つめる。サトシの股間はまだ元気だった。
シゲルはそんなサトシを見ると、またしても欲情してしまった。
「サトシ・・・入れても、いいか・・・?」
「入れるって・・・どこに・・・」
「ここだよ・・・」シゲルはサトシのトランクスをおろし、尻の穴のところに指を一本いれた。
「ひゃあっ!!なっ・・・シゲルぅ・・・」
電撃がサトシの股間に走る。サトシの頬が紅く染まる。
「ここにね・・・僕のおちんちんをね・・・入れるんだよ・・・わかるかなぁ?サァトシ君」
そう言いながら、サトシの尻の中に指を二本、三本と増やしていく。
ぐちゅっぐちゅっと、いやらしい音がサトシの中から溢れ出す。
「はあぁんぁぁ・・・きもち・・い・・・すっごく・・・」
サトシが泣きながら呟いた。シゲルが挿入しようとした、その時だった。
「ただいまー。シゲル、ちゃんと留守番してたぁ??」
「か・・・母さん・・・!?」
シゲルは焦って、サトシの中から一気に指を引き抜いた。
「いっっ!!!」
サトシの顔が苦痛で歪む。
「い・・・いたいじゃないか!シゲル、いきなり・・・」
「早く服を着ろ、サトシ」
シゲルはさっきまでとはうってかわって、冷たくサトシをあしらった。
サトシはなにがなんだかわからず、急いでシャツとズボンを着た。
ガチャリと、シゲルの母が入ってきた。
「あらあら、あなたサトシ君じゃないの・・・シゲルと一緒に遊んでたの??」
「いや~あはは・・・」
「でも、もう帰るっていってたよ」
サトシの言葉を遮って、シゲルはいった。
「そう・・・じゃ、また来てね。サトシ君」
「はぁ・・・」
玄関まで送っていくと、ため息をつきながらシゲルが言った。
「はあ~ぁ・・・やっぱり君のような単細胞と一緒にいると駄目だねぇ」
「だっだれが単細胞だよ!」
「そうやってすぐ熱くなるのを単細胞っていうんだよ」
シゲルが指をならすと、ガールフレンド達が一斉に取り囲んだ。
「じゃあ僕たちはポケモントレーナーになる日に備えてオーキド博士のところに
勉強にいってくるよ。もっとも君のような単細胞に追い越されるわけないとは
思うけどね」
「な~~にをぉ~~っ」
(やっぱり・・・やっぱりコイツってすっっげーヤなヤツ・・・!!)
そうサトシが思ったとき、耳元でシゲルが囁いた。
「続き・・・また今度な。」
「へ??」
サトシはきょとんとしてシゲルを見つめた。心なしかシゲルの頬は紅くなっているように見えた。
「・・・さらばだサァトシ君!さぁいこう僕のガールフレンド達よ~!!
はっはっはっはっは」
「きゃーvvvがんばれがんばれシゲルーvv」
そう言ってシゲルとそのガールフレンド達はオーキド研究所まで歩いていった。
「なんなんだ・・・一体・・・」
サトシはただ呆然としてその後ろ姿を見送っていた。
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