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  • 2014⁄01⁄11(Sat)
  • 23:47

玩具

身体が小さく、性格もおとなし目で、
どことなく女の子っぽい顔立ちをしていた志郎は、それまで年上の女性に可愛がられることが多かった。
志郎は、そんな自分にコンプレックスを感じており、中学にあがったら、まず運動部に入ろうと決めていた。
だからその日の放課後も、クラブ見学のために体育館を訪れていた。
「ねえ、あの子、可愛いわね」
「そうね、今年の新入生で一番じゃない?」
「じゃあ、他の部に唾をつけられないうちに」
などと言う、会話が囁かれているとも知らずに・・・。
「ねえ、君」
「はい?」
ちょうどバスケットボール部の練習を見学していた志郎は、
突然、後ろからかけられた女の人の声に驚いて振り向いた。
そこには3人の女子生徒がいて、着ていたユニホームからバレー部の、それも先輩だとわかった。
3人とも非常に背が高く、志郎を頭一つ以上高い位置からにこにことし見下ろしていた。
「こんにちわ」
「あ、はい、こんにちわ」
初対面の、女の先輩にぎこちなくこたえる志郎。
女生徒達はくすくすと笑い、志郎に話しかける。
「入るクラブはもう決めたの?」
「いえ、まだです」
志郎はこれまで様々なクラブを見学したが、
いざ、自分よりもはるかに身体の大きな生徒たちが大声を出しながら活動しているのを見ると、
どのクラブに入るもの気後れしていた。
「そう」
頷く女生徒。
「じゃあ、私達に付き合ってくれないかな?」
「え?」
「いいから、いいから、こっちに来て」
2人の女生徒が志郎の手をつかみ、もう1人が志郎の背中を押す。
志郎は、わけが分からないまま体育館を出され、校舎の方へ連れていかれた。
「ここよ」
志郎がつれていかれたのは視聴覚室だった。
「あの、ここで何をするんですか?」
「ふふ、いいことよ」
ドアが開けられ、志郎は突き出されるように部屋に入れられる。
ガラガラガラッ。
背後で閉じられるドア。
女生徒の1人がガチャリと鍵をかけた。
「「「いらっしゃーい、志郎君」」」
部屋の中には、志郎をつれてきた3人のほかに、5人の女子生徒たちが待ち構えていた。
どの生徒もバレー部のユニホームをきており、志郎より背が高い。
「な、なんですか?」
この人達は、どうして自分の名前を知っているのか?
これから何をしようというのか?
混乱する志郎。
志郎を連れてきた女生徒の1人が、手にしていた鍵を口元に当てながら言う。
「うーん、説明するのはめんどいから、とりあえず、やっちゃいましょう」
その直後、8人の女生徒が一斉に志郎に襲いかかった。

8人の女生徒達は一斉に志郎に襲いかかり、2人ずつ両手両足を掴むとそのまま軽がると志郎を持ち上げた。
「や、やめて」
じたばたと暴れる志郎。
だが、女生徒たちの手はビクともしない。
「マット、マット持って着たでしょ」
「あっち、前の方」
見れば、教室の前半分ほどのスペースで机がどけられており、
代わりに、床にはに水色のカラーマットが3枚ほど敷かれていた。
「よっと」
マットまで運ばれる志郎。
そのまま押さえつけれると、8人の好色な目が志郎を見下ろした。
「さあ、脱ぎ脱ぎしましょうね」
上着のボタンに手がかけられ、1つ2つと外されていく。
「嫌だ、やめてー!」
志郎は必死で抵抗するが、女生徒達の力はそれをまるで問題にせず、
むしろ楽しそうに、志郎の反応を見つめる。
「そうそう、叫びたかったら叫んでもいいのよ。ここ完全防音だから」
女生徒達の言うように、視聴覚室の壁は志郎の叫びを全て吸い取っていく。
「はーい、上着いただき」
「や、やめて」
志郎の身体から学生服の上着が剥ぎ取られる。
続いてカッターシャツ、下着のシャツが脱がされ、上半身が裸にされる。
「ふふ、可愛い胸」
志郎の正面にいた女生徒が、志郎の乳首に吸いつく。
「あ、私も、吸っちゃおう」
そして、もう1人。
ちゅぷ、ちゅぷ、ちゅぷ。
同時に吸われる左右の乳首。
吸引された乳首を、舌の先がぺろぺろと舐める。
「あうっ」
思わず、反応していまう志郎。
「あ、志郎君感じてるー」
志郎の上げた声に、女生徒達が喜び、はやしたてる。
次はズボンね。
「いや、ダメーッ!」
「ふふふ、はいベルトを外してと、ズボンも抜いちゃいますね」
志郎を押さえつけながら、下半身で動く女生徒達の手。
しゅるっと、ベルトが抜かれ、ズボンのボタンが外される。
さらにジッパーが降ろされ、ズボンに手がかけられる。
「お願い、許してー!」
「ダメでーす。あ、パンツも一緒に脱げちゃいました」
「ああー」
ズボンと下着が一気に引きぬかれ、志郎の下半身が露になる。
恥ずかしい。
恥辱に震える志郎。
だが、その感情とは裏腹に志郎のペニスは隆起していた。
「ふふ、志郎君の立ってるよ」
「志郎君のえっち」
口々に笑う女生徒。
「さあ、みんな、もういいわよ手を離して」
女生徒の言葉にようやく解放される志郎。
だが、着ていた服は全部女生徒達がもっており、全裸の志郎はマットの上で縮こまるしかなかった。
「志郎君、こっちを向いて」
女生徒の1人がポケットからデジタルカメラを取り出す。
カシャッ、カシャッ、カシャッ。
レンズを志郎に向けて、連続してシャッターを切る。
「や、やめて、撮らないで・・・」
志郎は座り込んだまま、なんとか身体を隠そうと、身をまるめて震える。
「か、可愛いー」
「ああん、志郎君、いいわ」
怯える志郎を見て、喜ぶ女生徒達。
「志郎君、前を見せて」
カメラを構えた女生徒が、志郎に言う。
「・・・お願い、やめて」
志郎は涙声になって、許しを請うた。
だが、女生徒達はそんな志郎にますます興奮し、喜びの声を上げる。
「だーめ。言うことを聞いてくれないと、服を返してあげないよ」
「このまま、外に放り出しちゃうってのはどう?」
「それも、面白いわね」
女生徒達が頷き、志郎を両脇から抱えて外に出そうとする。
「やめてください!お願いです。言うことを聞きますから、外に出さないで!!」
志郎は、必死に叫んで懇願する。
「じゃあ、前をみせて・・・」
意地悪い笑みを浮かべて志郎に迫る女生徒達。
剥ぎ取った志郎の服を振って、志郎を促す。
「ううっ・・・」
おずおずと前を向く志郎。
ゆっくりと手をどかして、レンズの前にペニスをさらけ出す。
カシャッ、カシャッ、カシャッ。
カメラのシャッター音が躊躇なく志郎に浴びせかけられる。
「ああ、いや・・・」
恥かしさに耐える志郎。
「じゃあ、次は後ろを向いて、四つんばいになるのよ」
「お尻の穴までよーく見えるようにね」
「そ、そんな」
「そう、できないのなら・・」
「や、やります」
志郎は、言われるまま後ろを向いて、四つんばいになる。
「もっと、足を開いて、そう、そのまま」
カシャッ、カシャッ。
「ふふ、志郎君も見られて感じてるんじゃない。お尻の穴がヒクヒクしてる」
「ああ、言わないで・・・」
確かに志郎の身体は志郎の気持ちとは逆に、
女生徒とカメラの視線に反応し、アヌスを振るわせ、ぺニスを充血させていく。
「そのまま、オナニーするのよ、志郎君」
「え、で、出来ません、そんなこと」
「しなさい!!」
「志郎君が自分でするところ、みたいなー」
「さあ、早く、早く」
志郎に、拒否することは許されず、女生徒達は志郎を取り囲んで好きずきなことを言う。
志郎は、四つんばいの姿をさらしたまま、恐る恐る片手で自分のペニスを握った。
ゆっくりと手を動かし始めると、女生徒達の視線がさらに集まってくる。
カシャッ、カシャッ、カシャッ。
(ああ、見られてる。)
年上の女性に、自分の一番恥ずかしい姿を見られている。
それを意識すると、志郎は自分のペニスがよりいっそう熱くなるのが分かった。
「ふう、あ、ああ・・・、」
自然に身体が感じ始め、声が漏れる。
「可愛い、声・・」
「私も、感じちゃいそう・・」
女生徒達の声にも熱がこもる。
「志郎君、こっちも自分でいじるのよ・・・」
女生徒の1人が志郎の余った手を掴み、志郎のアヌスへと導く。
「ローション、あるからね」
別の女生徒が、透明なローションが入ったプラスチック容器を取り出す。
トロっと、傾けられた容器から志郎のアヌスにローションが落ちる。
「ひあっ、冷たい!」
ローションがアヌスのしわに触れた瞬間、志郎が叫ぶ。
だが女生徒が掴んだ志郎の手で、やわやわとローションを広げ、
アヌスの上をなでると志郎は再び快感を感じ始める。
「ああ、ああ、あう・・・、」
「ああ、もう、私、ダメ・・」
「私も・・」
目の前で辱められ、志郎の様子に、
女生徒の1人が堪らず、自らの胸をもみ、下腹部のショーツの中に指を入れる。
「ああ、いい」
志郎の前に膝をついて、オナニーを始める女生徒。
「まだまだ、これからよ」
ずぶっ。
志郎の手を掴んでいた女生徒が、志郎の指をアヌスの中に挿しこんだ。
「ああっ」
反射的にアヌスから抜こうとする志郎の手を押さえて、女生徒は根元まで指を侵入させる。
「さあ、指をうごかして」
「くう、ああ」
自らの手で、自らの前後を責めさせられる志郎。
カシャ。
おねおねと動くその姿を、カメラが捕らえる。
「志郎君、この子にもサービスしてあげて」
女生徒達が、オナニーを始めた女生徒の身体を持ち上げ、ユニホームの下のブルマーとショーツを抜き取る。
脱がされた女生徒は、志郎を見ると、オナニーに使っていた指で自らの性器を広げ、
クリトリスの皮を自分でむくと、志郎の顔に押しつけ、強引に含ませる。
「舐めて」
命令されて、志郎は舌を使う。
ぺろっ。
「ああっ、いい、もっと、もっとなめて」
身体をのぞけらせて、叫ぶ女生徒。
志郎の頭を掴んで、腰を押し付ける。
「こっちの手も休めちゃだめよ」
カメラを構えた女生徒が、背後から言う。
1人がペニスを掴んだ手に、ローションをかけて広げさせる。
「ほーら、ローション責めだよ」
志郎の背中にもローションが垂らされ、左右から何本もの手がそれを広げる。
背中、胸と手は這いまわり、志郎の胸をまるで女の子がされる様に、背後から揉む。
「うっ、ううっ、う、う、う、う、うっ」
全身から与えられる刺激に、ふさがれた口で鳴く志郎。
「う、う、う、う、う、う」
女の集団の中に捕らえられた悲鳴を上げて、序々に上り詰めていく。
「イきそうなのね、志郎君」
「いいのよ、出しなさい」
「う、う、う、あああ、イクっ、イきますー!!」
口を離し、顔を上げて叫ぶ志郎。
どぴゅっ。
同時にマットの上に、白い精液着が放出される。
「ふふ、気持ち良かった?」
志郎に聞く女生徒たち。
呆然として答えられない様子の志郎を見て、互いに微笑む。
「じゃあ、あと5回はだしてもらうね」
そう言って、全身への責めを再開する。
「ああっ」
「ふふ、今日は志郎君の入部祝いだから、いっぱい感じさせてあげるね」
「血が出るまで、しぼってあげる」
「やだー!!」
「うう、あああっ」
視聴覚室に、笑いと悲鳴が響いた。
「ああ、はあ、ああ・・・」
志郎は8人の女生徒に囲まれ、嬲られ続けていた。
「志郎君、今度は仰向けになってね」
四つんばいの姿勢から、女生徒達の手によってひっくり返される志郎。
手足を大の字にされて押さえつけられ、
志郎の目に、天井と志郎を弄ぶ女生徒達の淫猥な笑みが映る。
その女生徒達を割って、カメラを構えていた女生徒が志郎に一歩近づいてくる。
その手にはのカメラ先ほどのカメラではなく、ホームビデオに持ちかえられていた。
「じゃあ、そろそろ本番いくわよ」
そう言うと、ビデオのフレームを志郎をから外さないようにしながら、躊躇なく自分のブルマーと下着を脱ぎ捨てる。
「きゃあ、ハメ撮りー!?」
女生徒達は騒ぎながら、志郎の足をぐいっと広げさせた。
ビデオを構えた女生徒は、その広げさせた足の間に身を割り込ませ志郎に聞く。
「志郎君は、童貞かしら?」
女生徒達の目が熱く志郎を見下ろす。
「・・・・・・」
唐突な質問に答えられない志郎。
「恥ずかしくて答えられない?・・・なら」
女生徒の合図で、ローションをたっぷり濡らした手が一斉に志郎を襲う。
「ああっ、あひ、ああ、やめて、ああ」
志郎の悲鳴があがる。
左右から、1人が片方ずつ志郎の乳首を責め、
暴れて逃れようとした両手は押さえつけられ、
さらに両横から1人ずつ加わって、押さえつけられた志郎の脇をくすぐるようになでてくる。
足の方も、つま先から内ももの付け根までぬるぬるとローションを滑らしながら、手のひらが這う。
「ひい、ひあ、いっぺんに、いっぺんに責めないで」
秀行は女の手にもみくちゃにされ、苦しみ喘ぐ。
「志郎君って敏感なのね」
「感じすぎて、苦しいって感じ?」
「ああん、もっと虐めちゃえ」
一つ一つの責めだけならば快楽のみを得られるであろうが、
悪意をもった集団の手によって与えられる刺激は、志郎にとって限界をこえたものであった。
「どう、志郎君、答えてくれる?」
志郎の様子をビデオに収めながら、女生徒が聞く。
「ああ、答えます、答えますから手をとめてー」
「志郎君は童貞?」
「そうです。童貞ですー」
鳴き声を上げながら答える志郎。
「ふふ、おりこうさん。休ませてあげて」
ぴたっと止まる、責めの手。
志郎は息を荒げて、女生徒のカメラを見上げる。
ビデオを構えた女生徒はじりじりと志郎の身体に近づき、志郎に言う。
「じゃあ、その童貞、私がもらうわね」
となりの女生徒が志郎のペニスを掴んで、その女生徒の膣にあてがう。
「志郎君、何か言いたいことはあるかしら?」
「お願い、やめてください・・・」
「ふふふ、どうしてそんなに可愛いの?貴方は」
ずぶっ。
女生徒の膣が、一気にペニスを加えこむ。
「ううっ」
強制的に迎えられる初体験に、震える志郎。
「うん、ああ」
女生徒は自らも声を漏らしながら、腰をスライドさせ、志郎が悶える様を記録していく。
「志郎君のペニス、どう?」
「いいわ、気持ちいいし、悶える顔もたまらないわ」
女生徒は仲間に聞かれ、うっとりと答える。
身体を動かし、レンズ越し志郎の震える顔を捉えて、舌なめずりをする。
「ああ、もっと、志郎君の感じる顔が見たいわ。ねえ、みんな」
「うん、分かってる」
「志郎君、覚悟はいい?」
女生徒達の手が再び、志郎に迫る。
「ああ、そんな、それはやめて、いっぺんは苦しい、ひああっ、あああああ」
再開される志郎への集団責め。
さっきとは比べ物にならないほど、強く、激しく、丹念に、細部まで、嬲りまわされる。
「ひい、ひいっ、助けて、お願い、助けてー」
志郎は半狂乱になって叫び、助けを求めた。
だが、声は外に届くはずもなく。
秀行の叫びは自らへの責める女生徒達のエネルギーになっていくだけであった。
「あ、あ、あ、あ、あああ、壊れる、変になっちゃう、ああ、許して、ああ、」
「ああ、志郎君、可愛い、可愛いよう、私、いく、いきそう」
秀行の上で喘ぐ女生徒。
「それ、ラストスパート!」
「ひい、やめてー!!!!」
「いくううううーーーーー!」
それぞれの声が交じり合って、絶頂に達した女生徒の手からビデオが転がり落ちた。
「ふうーー」
志郎を犯し、絶頂に達した女生徒は、
手にしていたビデオを落とすと満足げに志郎の上に倒れこんだ。
「ちょっと加奈、ビデオ落とさないでよ。高いんだから」
幸いビデオはマットの上に落ちたので、壊れてはいない。
「はいはい、済んだ人はどいて」
すっかりぐたっとなって動けない様子の加奈を、他の女生徒が脇を抱えて持ち上げる。
にゅぽっ。
加奈の膣から繋がったままだった志郎のペニスが、加奈の愛液にまみれて抜ける。
「ああっ」
その感触に、志郎は小さくうめく。
全身への強引な責めで志郎のペニスは放出する機会をにがし、勃起状態を保っていた。
ただ、非常に敏感な状態になっており空気に触れるだけでジンジンする。
「えらい、えらい。まだイってなかったんだ」
志郎のペニスを見て、女生徒の1人が手をたたいて誉める。
そして当然のようにブルマーを脱いで、志郎にまたがる。
「次は早苗の番ね」
自分で入り口を広げ、志郎を犯す。
「あひっ」
休む間もなく感度が限界まで高まっているペニスを包まれ、志郎は悲鳴をあげた。
「あれ、どうしたの?気持ち良くないの?」
「か、感じすぎて、お願い、休ませて・・・」
うったえる、志郎。
早苗は、にやりと笑うとぐいっと大きく腰を動かした。
「うひっ」
身体を捻って、衝撃に耐える志郎。
「みんな、志郎君から手を離していいよ」
早苗はそう言って志郎を拘束から解かせると、
さらに腰をつかい、自分の中にある志郎のペニスを責めまくる。
「それ、それ、それっ」
「う、う、う、うわっ」
自由になった上体を捻り、手をばたつかせて志郎は鳴く。
「う、動かないで」
両手を弱弱しく早苗の方に差し出して、早苗の動きを止めようとする。
「なあに?抱っこして欲しいの?」
早苗は志郎の両手を取って抱えおこし、
互いに座った体勢で志郎を抱き抱えると、繋がったまま志郎を自分のひざに乗せゆさゆさとゆする。
志郎のペニスはより深いところまで早苗に飲みこまれ、自らの体重で自らを擦りつけるようになる。
「あー、ダメー、深いー」
鳴き叫ぶ志郎を、早苗は子供を抱くように抱え、その声を耳元で楽しむ。
「ほらほら、気持ちいいでしょ」
「もうダメ、もうダメ、感じすぎ、感じすぎるよー」
「我慢して、私がイったら。終わってあげる」
「ほ、ホントに?」
「ええ」
早苗は笑って答える。
「でも、私、ここでイけたことないの。体質なのかしらね。クリちゃんだったすぐなのに」
「そ、そんな、ああ、」
「だから、志郎君がイっちゃうまでこのままよ」
「ああ、ああ、ああ、ああ、」
「志郎君も動いて、君がイかないと終われないよ」
「ううっ、ああっ」
志郎は早苗に言われまま、早苗に抱きつき腰を振り出す。
だが、一振りするたびに感じすぎる快感がペニスの先から志郎を襲う。
「ほら、がんばって」
「ううーーーっ」
志郎は早苗の肩に手をかけて、体を反らせ、歯を食い縛りながらペニスを送り込む。
「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、」
自らを痛めつけながら、すこしずつ高まってくる射精感。
あと少し、あと少しと腰を振る。
「あ、あ、あ、でるー」
ビシュ。
ついに、志郎は早苗の中に放出してがっくりと倒れこんだ。
「よしよし、良く頑張ったわね」
早苗は志郎の頭をなで、志郎をマットに寝かせると身を離す。
ずるっと、抜け落ちる志郎のペニスは今度こそだらんと力を失っていた。
「さすがに、ちょっと休憩かしら」
「そうね、初日で本当に壊しちゃったらもったいないものね」
志郎を囲んで話し合う女生徒達。
「じゃあ、残りは・・・」
「正式な新入生歓迎会のときと言う事で・・・」
「楽しみね・・」
「ふふふ」
「ははは」
その笑い声を、志郎は夢の中で聞いていた。
この中学の女子バレー部は、かなり強い。
県でも指折りの強豪で、全国大会にも何度か出場している。
それだけに人気も高く、入部希望者もたくさんいる。
現に今、体育館のバレーコートでは、
たくさんの一年生の女の子が上級生にまじって練習を行っている。
そして、志郎は・・・、
「ほら志郎君、入部届けだよ」
「サインしてね」
体操着姿で、女子バレー部の部室に拉致されていた。
「どうして、僕が女子バレー部に・・」
「だって、正式に手続きしておかないと、志郎君可愛いから余所の部に取れれちゃうもん」
「志郎君もそのつもりだったでしょ?」
そう、志郎はあの日のあと、
もうどこでもいいから他の部に入ってしまえと、体操服に着替え、入部届を持っていたところを捕まったのだ。
逃げる間もなく部室に連れこまれると、椅子に座らされ、両足を椅子の脚に縛り付けられた。
今、志郎の他に部室にいるのは2人。
ユニホームのゼッケンに書いてある名前は、千尋と恵、この間の8人の中の2人だ。
「ほら、ここにサラサラっと書いちゃって」
千尋が志郎の左側から迫る。
「大丈夫よ、マネージャー扱いにするから」
右側からは恵。
ダメだ、ここでサインしたら、僕は本当に子の人達の玩具にされる・・・。
2人に挟まれた志郎は、ぐっと目をつぶって言う。
「嫌です、サインしません」
「あら」
「そう」
両横でにやりと笑う、千尋と恵。
それぞれ同時に志郎の耳もとに口を寄せて息を吹きかける。
・・ふう。
「あうっ」
ゾクっと駆け上る感触に、身を震わせる志郎。
「書いてくれないと、困っちゃうんだけどなー」
2人は志郎の顔と頭を柔らかく抱きかかえると、舌をのばして志郎の耳を舐めまわし始めた。
千尋の舌が耳の外側をれろれろと周回する。
同時に吐息を耳の中に送り込んで、耳の敏感な部分をくすぐる。
反対側では逆に、恵が舌の先をすぼめて、耳の入り口から奥の方へと突つきながら浸入挿せてくる。
「うひ、ああっ」
声を出すまいと歯を食い縛る志郎だが、
耐えきれず漏れ出す声が千尋と恵をさらに楽しませている。
「そうよ志郎君、声を出すのは我慢した方がいいわね」
「この前と違って、防音じゃないから外に聞こえちゃうよ」
「まあ、まわりは女子の部室ばかりだからちょっとくらいはいいけどね」
そう言って千尋は恵と同じく、
志郎の耳の中へ舌先を突っ込んで、うねうねとくすぐって遊ぶ。
「ああ、うう、はあっ」
両方の耳の中で、舌が動きまわる音が聞こえ、
中の壁が、柔らかく熱い舌の先に突つかれるたびに、
くすぐったいだけとはちがう、かといって決定的ともならない、曖昧な快楽を運んでくる。
「どう、サインしてくれる」
「・・ううっ」
首を振る志郎。
2人はそれぞれ膝立ちになって志郎を抱え込むと、さらに深く舌を入りこませ志郎を責める。
ねちょっ、ねちょっ。
志郎の中で聞こえる音が増し、志郎はさらに身を震わせて責めに耐える。
「ねえ、サインして」
「ううっ」
志郎が恵の声にうめいた。
責めつづけられる志郎の耳にとって、囁かれる言葉も振動となって志郎を責める道具となる。
部室のドアの外では、今も生徒達が行きかい、その足音が聞こえてくる。
「ねー、どこの部に入る?」
「バレー部なんてどう?ほら、ここ部室だよ」
「ああ、本当だ。覗いてみようか?」
外から聞こえてきた声に、ビクリとなる志郎。
同時に、左右から舌が付き込まれ、深く激しく耳の中を掻き回した。
「ああっ・・・」
声を上げかけ、志郎は何とか押しとどめる。
「恵、ドアの鍵ちゃんと掛けた?」
「あれ、千尋が掛けたんじゃないの?」
「まあ、いいか。入ってきたら、そのとき考えれば、・・・ね、志郎君」
「!!」
そう言って、二人は素早く志郎の体操服の上を脱がし、上半身を裸にしてしまった。
再び耳の責めに戻りながら、志郎の乳首をつまむ2人。
互いに合図を送ると、グリっと捻りあげた。
「がっ・・・」
椅子から立ちあがりながらも、声を押し殺す志郎。
千尋と恵は志郎の肩を掴んで、椅子に引き戻す。
「さあ、どうする?サインする?」
乳首から力を抜いて、志郎にせまる千尋。
となりでは、乳首をころころと転がして恵が志郎の返事を待っている。
「やめなよ。人がいたらどうするのよ」
「いいじゃない、見学だって言えば」
ドアの外にはまだ人の声が聞こえる。
「ふふ」
千尋と恵は笑いあって、もう一度、乳首を捻りあげた。
「ぎ・・・・は・・・・、」
椅子に押さえつけられながら耐える志郎。
千尋と恵は爪をたてて、ぎちぎちと左右に志郎の乳首を揉みつぶして責める
「ぐ、は・・・、ぐ・・・」
は、早く、どこかに行って・・。
志郎はドアの外の人間にそう念じ、首を左右に振って千尋と恵の責めに耐える。
「ほらほら」
ぐりぐりぐり。
容赦なく、責め上げてくる2人。
「ダ・・メ、声が、聞こえ、ちゃう・・・」
志郎は、涙声になって2人に言う。
「じゃあ、サインしてくれる?してくれたら許したげる」
笑っていう恵。
志郎は入部届のよこのボールペンを持ち上げかけて、やはり首をふった。
「嫌、です・・・」
「仕方ないわね、それじゃ、こうするわよ」
千尋と恵の口が耳から離れ、代わりに志郎の乳首にそれぞれ吸いつく。
「思いっきり、食べちゃうからね」
志郎の乳首に、歯で挟まれる感触が伝わる。
「嫌・・・やめて、噛まないで・・・」
志郎は、これからされる事を想像して怯えた声をだす。
そんな志郎を、笑った目で見上げる千尋と恵。
「覚悟してね」
ぐにっ。
「・・・・・・・・!!!!!」
悲鳴を上げることも許されない状況で、
両肩をしっかり押さえつけられ、縛られた両足を必死にばたつかせた。
「ぐ、あ、ふうっ・・・・・」

両方の乳首を2人に噛まれ、志郎はもだえる。
「・・やめなよ」
「でも、気になるじゃん」
ドアの外にはまだ人がおり、志郎は悲鳴を上げることも許されない。
(早く、何処かへ行って・・・、入ってこないで・・)
心の中で願う志郎。
乳首に歯をたてている千尋と恵は、
そんな志郎の様子を楽しんで下から志郎が苦痛に耐える様子を眺めている。
「お願い、口を、離して・・・」
志郎は目に涙を浮かべて2人に懇願するが、千尋と恵は笑いを浮かべて首を振る。
「うううっ」
耐える志郎。
やがて、ドアの外から会話が聞こえ、
「もう、私は行くからね」
「分かったわよ、待って・・」
タタタタタッ。
ようやく人の気配が消えた。
「くはっ」
志郎は、口を開けて息を吸う。
そして、声に出して千尋と恵に訴える。
「痛い、痛いです。お願い、もう・・・」
「ふふ」
「じゃあ、許してあげる」
千尋と恵は互いの顔を見て、志郎から口を離した。
「ああ・・・」
志郎の全身から力が抜け、がっくりと頭が落ちる。
「ごめんね、そんなに痛かった?」
千尋は志郎の頭をなでながら、乳首を見る。
志郎の乳首にはしっかりと歯型が染み付き、赤く腫れ上がっていた。
「恵、あの薬を持ってきて」
「OK」
恵がとことこっと棚の中から一つのビンと小筆を取り出してくる。
志郎の前でビンのふたを開けると、小筆を中に突っ込み液状の薬を志郎の乳首に塗りつけた。
「ひあっ」
筆の毛が走る感覚と、薬の冷たさに志郎が声を上げる。
「はいはい、こっちもね」
反対側の乳首にも、薬が丁寧に塗られる。
「さてと、」
ビンを机の上に置き、千尋と恵はにっこり笑って志郎の方を見た。
「まだ、入部届けは書いてくれないのかな」
「書きません」
「ふーん、なら、この両手はいらないわね」
千尋は笑いながら棚に向かうと、今度は銀色に光る手錠を持ち出してきた。
「な、なにを」
「もちろん、縛るんだよ」
驚いて腰をあげる志郎を恵が押さえつける。
千尋は、背後から志郎の両手を軽がると取ると椅子の後ろに回して、みぎ、ひだりと手錠をかけた。
手錠は警察が使用するような本物ではないが、
ちゃんと金属でできており、志郎を拘束するには十分な丈夫さがあった。
「足の方も大丈夫だよね」
「うん、OK」
千尋と恵は志郎の足を縛り付ける紐が緩んでいないことを確かめると、
ゆっくりと志郎の前に戻る。
「そろそろ聞いてくるわよ」
期待に満ちた目で志郎を見つめる2人。
やがて、志郎の胸の薬を塗られた部分がむずむずと虫が這いずるような痒みが生まれてきた。
「ああ、胸がっ」
痒みはどんどん増し、疼きへと変わって耐えられないものになっていく。
「胸が、かゆい、ああ、かゆい!!」
志郎は両手を拘束する手錠をがちゃがちゃとならす。
とにかく誰かに触って欲しい。
そんな、痒みが涌き出てくる。
「ふふふ、どう、触って欲しいでしょう」
千尋の手がのびて、志郎の乳首を軽くこする。
「あああっ」
たった、それだけで志郎は喘ぎ声をあげた。
「媚薬って知ってる?この薬はね、とにかくシて欲しくなる薬なんだよ」
千尋は言いながら、爪の先で乳首の先を引っかく。
「はあ、ああ、もっと、もっと強く・・、反対側も、ああ、」
志郎は疼きを沈めてもらおうと、夢中で千尋に胸を突き出す。
「残念、だーめ」
だが、千尋は志郎の反応に満足すると、さっと手を引いてしまった。
代わって、恵が薬のついた筆を持って志郎の前に立つ。
「ああ、やめて、その薬はいや・・」
「そう、気に入ってくれたみたいね」
恵は嬉しそうに笑うと、再び志郎の乳首に丹念に薬を塗りつけていく。
「うひ、ああ、うひいぃっ」
縛られた身体を揺すって、叫ぶ志郎。
薬は乳首への傷口へと染みこみ、たちまち乾いて痒みと疼きを皮膚に植えつけていく。
「お願い、触って、ああ、変になるー、ああ、痒いよー」
もがく志郎を見て、もはや2人は手をださず、じっと観察している。
志郎は乳首に襲いかかる疼きに対して、何の抵抗もできないまま縛られた体を椅子の上でくねらせる。
「ああ、お願いです、胸を、乳首を触って、ああ、助けてー」
「この薬ってどれくらい効くの?」
苦しむ志郎を見ながら千尋が恵に聞く。
「30分くらいかな?このあいだ罰ゲームで、私、クリちゃんに塗られたもの」
「ああ、あのときの恵は凄かったな。マジ泣きだったもんな」
「そうよ、千尋と早苗が私の両足を押さえてさ、すごく辛かったんだよ」
「ふーん、じゃあこれって、男のあそこにも効くのかな?」
「クリが効くんだから効くでしょ、当然」
「では、」
「そうね、試してみますか」
千尋と恵が淫猥な笑いを浮かべて志郎に近づく。
千尋が志郎の短パンとパンツを引き伸ばし、中身を確認する。
「おう、立ってる立ってる」
志郎のものはそれまでの責めで、これ以上内ほど勃起していた。
千尋はそのまま短パンとパンツを膝までおろす。
「準備よし、ですね」
恵がビンをもって、同じく志郎のペニスを覗き込む。
「や、やめて、お願い」
志郎は、これからされることの恐怖に震えて、声をだす。
だが恵はビンを傾けると直接、志郎のペニスに薬を大量に垂らし、
ペニス全体が濡れるのを見届けると、筆をつかって塗り広げていく。
「袋の方にものばしておきましょうね」
恵の筆は、ペニスの下の袋、その裏側までも這っていく。
「あ、ああ、ああん、あそこが、あああ」
前にも増して、声をだして身をひねり始める志郎。
それを見て、2人は手をひき、にやにやと笑って志郎の観察に入る。
「ああ、あそこが、痒い、」
志郎のペニスがビクビクと震え、先走りの液がつうっと床まで糸を引いて落ちる。
「お願い、触って、お願いですー」
志郎の背中で手錠がガチャガチャと鳴り、
椅子の脚が志郎のもがきともとにガタガタと鳴る。
ペニスの先から根元までじくじく疼き、乳首もやはり空気以外の接触を求めてジンジンとひびく。
「ああ、千尋さん、恵さん、もう許して、お願い、触ってください」
志郎は始めて千尋と恵の名前を呼んで、助けを求める。
名前を呼ばれた2人はちょっと嬉しそうな顔をして、秀行に近づく。
「仕方ないわね」
「そんなに触って欲しいの?」
千尋と恵の言い方は誰もが罠を感じるものであったが、志郎は必死に頷いて従順を示した。
「じゃあ、これで・・・」
またもや棚に近づく2人。
今度は羽ブラシ、言葉そのものの羽がついたブラシを取り出した。
「そ、それは」
身を引こうとする志郎を囲んで、千尋と恵はブラシの先を乳首とペニスの裏側に当てる。
「じゃ、触ってあげる、薬がきれるまでね」
しゅーーーーっ。
「ひいぃぃぃぃぃーーーー」
触れるか触れないか微妙な位置で羽が動き、志郎が悲鳴を上げる。
「ち、ちがう、もっとちゃんと、ひいっ、」
もはや、志郎の言うことなど聞こえない2人。
夢中になって志郎を責める。
しゅっ、しゅっ、しゅっ、しゅっ・・・。
「ひっ、ひっ、ひっ、ひいっ・・・」
しゅーーーー、しゅーーーーーっ・・。
「ひあーーーーっ、ううううううーーーっ」
しゅっ、しゅっ、しゅっ、しゅっ、しゅっ、しゅっ。
「あっ、ひっ、あつ、あ、あ、あ、ああ、だめー、本当にだめーーーーっ」
しゅーーーー、しゅーーーーーっ。
「あーーーー、死ぬ、死んじゃうーーーー」
鳴き狂う志郎。
いつしか羽ブラシを動かす千尋と恵は、自らの個間を志郎の膝に乗せてこすりつけていた。
「ねえ、薬はあと何分?」
「20分くらい、いいわよ、切れたらまた塗るだけだから」
しゅっ。
「ひいっ、ゆ、許してーー!!」
志郎の声が、誰の助けのない部室で響いた。




それで、部室の外。
「ひいーーーーっ」
漏れ出てくる志郎の声。
その前を通りかかった2、3年生の女子生徒達。
「やってる、やってる。毎年恒例だよね」
「バレー部は、いい子見つけたみたいよ。テニス部は?」
「えへへ、ばっちり。水泳部も捕まえてるんでしょ?」
「うん、今も調教中。うちってSぞろいだから」
そんな会話をしながら、女子バレー部の部室の前を通りすぎていった。
「ひいーっ、ああーっ、た、助けてー」

恵の持つ羽が、志郎のペニスをなでまわす。
羽の先で先端のむき出しになった部分をくるくるとくすぐり、
カリ首の裏側をこちょこちょと嬲る。
先から根元まで筋にそって、そろそろと撫でおろしていったかと思えば、
根元から先へ来た道をたどり、何度も往復して志郎を苦しめる。
「ひああっ、お願い、もう羽はやめてー」
志郎は身体を揺すって悲鳴を上げるが、
恵は志郎の膝の上のにその身を乗せて動きを封じ、
志郎が鳴き叫んだ部分をより集中して責め上げていった。
「そろそろ、薬を追加するわね」
千尋が乳首を責めていた手を止めて、薬の入ったビンと筆を取る。
「ひ、いや、薬はもういや」
「だーめ、許してあげない」
千尋は首を振って拒否する志郎の目の前で、
わざと見せつけるように筆をビンに入れ、中の薬をくるくる掻きまわす。
たらーっと、筆の先から落ちる透明の薬を見せつけ、ペニスの上まで持って行く。
・・ぴと、ひたひた。
カリ首から上の皮の向けた部分全体に薬を含んだ筆が走る。
「・・・ああ」
志郎はされがままに自分のペニスを走る筆を見つめ、絶望の声をもらす。
千尋の筆はさらに動き、ペニスの下の袋にねらいを定める。
「男の子はここが弱いんだよね」
千尋は指の先を袋にそなえると、袋の裏側へ筆を忍びこませた。
「ふあっ」
筆の感触に声をあげる志郎。
筆が上下するたびにガクガクと膝を揺らしてその上の千尋と恵みを面白がらせる。
「うーん、このままじゃ責めにくいわね、足の紐を解いて体勢を変えない?」
「逃げないかな?」
「逃げないでしょ、ほら」
言いながら、千尋はぐりぐりと筆を押しつけた。
「うひっ、ああーっ」
志郎は身体中を突っ張らせて悲鳴をあげ、筆が離されるとがっくりと肩をおとす。
「ねっ」
「うん」
納得した恵は志郎の足から紐を解き、ひょいと志郎を持ち上げると部室の中央の机に寝かせる。
「それで、こうしてこうね」
続けて恵は志郎の足首を掴むと、
志郎の頭の方へ持って行き、股を開かせた状態で机の脚と志郎の足首を紐で繋ぐ。
「さすが、縛りの恵ね」
それを見て感心する千尋。
志郎は両手の手錠はそのままに、いわゆる『まんんぐりがえし』の状態にされていた。
「ううっ」
反撃する体力も残されていない志郎は、
袋の裏側はもちろん、そこから続く肛門まで丸見えにされて、屈辱にうめく。
しかし、その屈辱も薬が乾き始めると屈服への疼きに変わって行く。
「ううう、か、痒い・・・」
千尋と恵が見つめる前で、志郎のペニスはビクビクと上下し、肛門が震える。
「ついでだからこっちもこれで、遊んであげる」
棚から長めの麺棒を取り出す恵。
先の脱脂綿に薬を染みこませると、秀行の肛門をくすぐり始めた。
「ふう、はあ・・・」
同時に、千尋は羽ブラシをもって、袋の裏側を攻める。
シュッ。
「ひぃいいいい!!」
ペニスを直接責めていたときとは比べものにならない声を上げる志郎。
ペニス以上の性感帯でありながら、
射精とはさらに距離を置いた責めに、焦らされる苦痛が数倍になっておそう。
恵は、志郎の肛門の皺の一つ一つに薬を丹念に塗りこんで行く。
「ああ、お尻が、うううっ」
薬による疼きが志郎を苦しめ、
それが肛門をピクピクと痙攣させ、恵に薬の効果を伝えてくる。
恵は全ての皺に薬を塗りこむと満足げに微笑んだ。
「どう志郎君、お尻の穴は気持ちいい?」
「ああ、痒い、痒いです」
「そう、ではこれをあげるから我慢してね」
再び麺棒を薬につける恵。
薬をたっぷり染み込ませると肛門の中心に押し当て、ずぶりと挿しこんだ。
「ああっ」
志郎は叫び、反射的に肛門を閉める。
すると犬のしっぽのように、突き刺さった麺棒が持ちあがり、恵の目を楽しませる。
千尋もそれを見て悦んでさわぐ。
「これはいいわ。志郎君が感じてるのがすぐ分かるわ」
「でしょ」
ビンを置いて羽ブラシを構える恵。
千尋と同じく袋の裏側に目標をしぼり、くるくると羽先で円を描いてくすぐる。
「ひあっーーーー!!」
ピクン。
持ちあがる麺棒。
「また、動いたわ」
「ふふ、面白い」
千尋の羽も袋責めに加わり、2人の羽が志郎の上で舞って責める。
しゅっ、しゅっ。
「あーーっ、ひいーーーっ!!」
「まだまだよ」
くるくるくる・・・。
「うーーっ、だめーーっ!!」
志郎の叫びは絶叫となり、身体中を揺すって机をがたがたと鳴らす。
「ふふふ、男の子って、ここだけでイかされると凄く苦しいんだって」
「気持ちいいんじゃないの?」
「いいんだけど、なかなかいけないから。最後には鳴け叫んで許してくださいって言うそうよ」
「志郎君は?もう許して欲しいみたいだけど」
「当然、イクまで許してあげないわ」
責めながら、志郎を見下ろす2人。
「ね、志郎君」
同時に羽を動かして、淫靡に笑う。
「ひいーーーっ、あーーっ、許して、お願いです、あああっ」
「さあ、頑張っていくのよ、そうしたら許してあげる」
「いく、いくから、もっとちゃんと触ってしごいてーーっ!!」
志郎の哀願は当然無視され、羽の責めはますますエスカレートしていった。
ゆっくりと、じっくり嬲る為に。

「あっ、ああああー、ひぃいいいーーーーーーーー、死ぬ、死んじゃうよーーーー!!誰か、誰か助けてーー!!」

「ああーっ」

2人による袋責めはその後30分続き、途中薬を塗りなおして今も続けられていた。
志郎のペニスは限界まで膨れ上がり、
先走りの液をしたたり落としながらビクビクと充血させて反応する。
「ああっ、ああーー、く、くるー」
「イクのね、イきそうなのね?」
夢中で羽を振るう千尋と恵。
袋にあたる柔らかい羽の先が僅かに折れ曲がり、
袋から離れる瞬間すっと戻って、志郎の袋の肌をかすめていく。
「で、でるー」
責めに責めつづけられ、ペニスの中にでは精液がはち切れんばかりに溜まっている。
どぷっ!
爆発するように吐き出される精液。
志郎自身の身体と顔を汚して、一気に放出されていく。
「うわ」
「凄い!!」
千尋と恵が、その噴出の勢いと量に目をみはる。
どぷっ、どぷっ、どぷっ。
志郎は放出し終わると、ぐったりとして目を閉じた。
「うふふ、ご苦労さま」
2人の笑顔とともに、志郎の足の拘束が解かれる。
やわらかなタオルの感触がして、身体と顔についた精液がふき取られていった。
「これも、抜かなきゃね」
しゅぽっ。
「ああっ・・」
肛門に突き刺さっていた麺棒も引きぬかれる。
これで解放される。
志郎はそう思いつつまどろもうとした。
ぐにっ!!
志郎の肛門に押し当てられる、太い棒のような感触。
慌てて目を開けそれを確かめようとした志郎の身体が、抱きかかえられ棒を軸に半回転させられた。
「え?なに?」
訳が分からないまま、自分の状況を確かめる志郎。
そんな志郎の前に、恵が全身が映せるほどの大きなスタンドミラーを運んでくる。
「これを見て、志郎君」
「!!」
そこに映っていたのは、ユニホームの上から黒々としたペニスバンドを付けた千尋と、
その千尋に背後から抱きかかえられ、貫かれんとしている自分であった。
ペニスバンドにはローションが塗られているらしく、表面がぬらぬらと輝いて見える。
「本当なら、私達のあそこを使ってあげたいんだけどね」
「私達、処女なのよね。実は」
中学生ならばあたりまえのことであるが、それでも意外なことを告げて千尋と恵は笑った。
「と、いうわけで、これでフィニッシュよ志郎君」
千尋がぐいっとペニスバンドを突き出し、
「自分の中に入って行くのをよーく見てるのよ」
恵が鏡の位置を調節して志郎に見せつける。
鏡の中では今まさに、志郎の肛門が作りもののペニスを咥えさせられようとしている。
「こんなに大きいのが入るわけ・・・、うわっ」
志郎を抱えていた千尋の手が緩み、ペニスバンドの先端が肛門の入り口を割る。
「ううっ」
志郎は反射的に力をこめ浸入を防ごうとするが、志郎自身の体重により身体は降りていき、
男性器を模したそれのエラの部分がゆっくりと入り口を広げていく。
「ああ、お尻が・・」
肛門がカリ首いっぱいにまで広げられ、異物を飲み込んで行くのを鏡で見せられる志郎。
肛門はエラの頂点で限界まで広がったかと思うと、
そこを通過した瞬間ぐっと自らの働きでペニスバンドを咥えこんだ。
ズポッ、ズズズズ。
強制的に障害を乗り越えさせられた志郎の身体が、千尋の膝に向かって一直線に降ろされていく。
「ぐひっ、はあーーっ」
肛門を滑るように浸入してくるペニスバンド。
尻が千尋の膝につき、異物を根元まで受け入れて志郎は口をパクパクと開く。
そんな志郎を千尋は両脇を抱えるように支えた。
無論、これから始める責めの為だ。
「動かすわよ」
千尋の手に力が入り、志郎の身体をゆっくり持ちあげていく。
同時に肛門からずるするとペニスバンドの根が引き出される。
「うひ、ううう」
内部ではエラが志郎の内側をこすり、排泄に似た感覚が志郎をおそう。
そして埋め込まれていたペニスバンドの3分の2程が外にでたところで、
千尋は再び志郎の身体を膝の上に降ろして行く。
「うあ、ああああ」
またもや悲鳴をあげ、浸入を受け入れさせられる志郎。
それを見ていた恵が志郎に近づき唇を重ねる。
「辛そうね、志郎君。優しい恵お姉さんがこっちを気持ち良くしてあげるね」
恵の手が志郎のペニスを握る。
唇の中に舌を絡ませながら、恵は志郎のペニスをしごきはじめた。
千尋もそれに合わせて志郎の身体を上下させて、自分でも腰を使って志郎を本格的に犯しはじめる。
「あ、あ、あ、あ、あ、あ」
女性2人に挟まれ、2箇所を前後から同時に責められる。
志郎はその牢獄の中でただ喘ぐ。
その喘ぎを聞いて、恵はペニスをしごく手を早め、千尋は貫く勢いを強めていく。
「あう、ああ、あああ、ううっ」
ズボッ。
千尋が勢いよく肛門から男根を引きぬき、休む間もなく付き入れた。
もう1度。
ズボッ、・・・ズブッ。
もう1度。
ズボッ、・・・ズブブブッ。
「むああっ、うぐ」
志郎は溜まらず悲鳴を上げるが、恵によって口を塞がれる。
「今度は自分で立つのよ」
背後から千尋が命令する。
「立って」
前からは恵。
志郎はこれまでの責めで抵抗する気力もなく、言われままに自分の足で腰を浮かせる。
「ううううっ」
ずるずるとペニスバンドが這い出ていく感覚。
カリ首が内の壁をこすって肛門に近づき、穴を押し広げて外にでる。
「はあ・・・」
息をつく志郎。
「今度は座るのよ」
予想通りの命令が志郎の耳に届く。
「お尻の穴を自分で広げて挿れるのよ」
志郎は片手で肛門をひろげ、片手でペニスバンドをあてがう。
膝を屈めると、血の通っていない器具は容赦なく肛門を割ってはいってくる。
「ああ、入ってくる・・・」
ゆっくりと身を沈めていく志郎。
苦痛だけではない、ゾクゾクする快感が背筋を確かに駆け上っていく。
ビュッ。
自らの意志で根元まで飲みこんだ瞬間、
度重なる射精でさすがに量の少なくなった精子がペニスから飛びでた。
「あら、出たわ」
ペニスをしごく恵が手の動きはそのままで驚く。
「皆が戻って来るまで、あと何回だせるかな」
千尋がぐいぐいと腰を揺らして、志郎に刺激を送る。
「ううっ、ああっ」
志郎はガクガクと身体を揺らし、うめき声で答える。
「さあ志郎君、もう1度自分で立って。もう1度、白い液を出すのをお姉さん達に見せて」
「うう、ああ」
志郎はゆっくりと立ちあがり、
そして、何も考えられぬまま、ゆくっりと腰を降ろしていった。

あれからまた数日。
新入生のクラブへの登録が正式に行われた日の体育倉庫。
「それでは、志郎君の女子バレーボール部への入部を祝って」
例によって無理やり引きずられて来た志郎の前で、4人の女子生徒が声をあわせる。
結花、瑞穂、智里、知美と彼女達は自己紹介したが、志郎にとってはそれどころでない状況であった。
「僕は入部なんかしてません」
「でも、入部届けは学校に出しちゃったし、部員名簿にも載せちゃったわよ」
「ほら、これが志郎君の入部届けのコピーだよ」
結花が志郎に入部届のコピーを見せる。
そこには確かに志郎の字で志郎の名前がサインしてあった。
「僕は、サインなんかしてません」
前回の千尋と恵にサインを求められ散々弄ばれたが、
当の本人達が志郎への責めに夢中になり途中からサインのことを忘れてしまったため、
志郎はどこの部にも所属してないはずである。
「あれ?変ね?」
「亜里沙じゃないの、あの子、こういうの得意だし」
亜里沙?
また知らない名前が出てきて混乱する志郎。
「というわけで、細かいことは置いといて」
「改めて、志郎君の入部を祝って」
「「「「いただきまーす」」」」
とにかく、志郎はまた襲われることになった。



「まずは着替えね」
「じゃーん、これが志郎君のユニホームでーす」
智里と知美が取り出したのは、Tシャツと短パン。
どこにでもあるような品である。
「バーゲンでたくさん買ったから、破れたり、切ったりしても大丈夫だよ」
そういうことらしい。
「いやです。僕は着替えません」
「ふふふ、そう言うと思った。それっ!!」
4人が一斉に志郎に飛びかかる。
志郎は倉庫の壁に押しつけられた姿勢で、床に座らされる。
志郎の今の姿は、普通の体操服。
その服の上から4人の手がまさぐる。
「また・・・、やめて」
いやがって身をよじる志郎。
だが手馴れた4人はすぐに志郎の両耳と唇を唾液で濡らし、
上着の中に手をつっこんで乳首をまさぐる。
「う、あ・・・・」
早くも身体が反応し、声がもれる。
「前よりも敏感になってるんじゃない」
「もしかして、責められて開発されていくタイプ?」
「素質ありありだね」
志郎はそれぞれに好きな言葉を浴びせられ、
逃れようとする身体は力と複数の責めで封じられる。
背中に手が挿しこまれ、つうっと背筋をなで上げられた。
「ふうう・・・」
志郎はゾクゾク身体を震わせて身を丸める。
だが丸めた身体はすぐに起こされ、今度は太ももの内側を指が這う。
「ふわっ・・・・」
人差し指と中指の先で付け根の部分をさすられ、志郎はやはり身体を揺する。
「ここが弱いんだ」
瑞穂の声が聞こえ、両足ががっちり押さえ込まれると、
左右から伸びた手が短パンのすそから入りこみ、集中的にももの付け根をマッサージし始める。
「う、ううう」
後頭部を壁に打ちつけて、志郎は鳴く。
性的な快感と、マッサージによる気持ち良さが同時に駆け上ってくるのだ。
頭を振って拒みながら、志郎の身体は自然とその責めを受け入れるように腰を浮き上がらせていく。
「気持ちいいいいんでしょ?」
結花が志郎の唇を吸いながら聞く。
「・・・ち、ちがう」
首をふって答える志郎に、結花は笑っていう。
「じゃあ、この子に直接聞こうかしら?」
結花は手のひらをズボンの上から志郎の股間のふくらみに押し当てた。
志郎のペニスはすでに勃起しており、結花の温かな手の感触が志郎に伝わってくる。
「こっちはこんなに元気よ」
結花はゆっくりと手を動かし、志郎の股間を上下にさすり始める。
「あ、ああ」
「ほら、気持ちいいんでしょ」
ズボンの上からとはいえ、結花の手は確実に志郎のペニスを捉えている。
布を挟んで二次的に擦られる感触には、直接されるときとは違う浅くて広い快感があった。
「うう、ああ、」
「ふふふ、このまま出させてあげる」
結花の手はたださするだけのものから、
志郎のペニスを柔らかくつかみ、射精をうながすようにやわやわと揉むものに代わっていく。
「ふ、あ、」
もぞもぞと腰を動かす志郎。
結花の手の優しい動きは、逆に射精への近道となって志郎を責める。
志郎は、早くも放出してしまいそうな自分をなんとか押しとどめようともがいた。
「さあ、いっちゃいななさい。ズボンの中にどばっと出しちゃいなさい」
自分の責めに堕ちていく志郎を見つめ、結花は囁く。
「そ、そんな、あ、ああ」
志郎は懸命に射精を堪える。
だが1度感じ始めたそれはとまることはなく、結花の手に合わせてどんどん昇っていく。
「さあ!」
結花は命じながら志郎の顔を自分の胸にうずめ、志郎のペニスをもみたてた。
「う、ああ、でるっ!」
ビクン。
志郎は押さえつけれた足を震わせて、ズボンの中に精を放った。
自分の下半身が自分の精液で汚れていくのが嫌でも分かる。
「次は、私」
志郎のペニスが、休む間もなく短パンのすそから瑞穂に捕まれる。
「うわ、べとべと」
口でそういいながらも、
瑞穂は放たれたばかりの精液を手の平に集めるとそれを潤滑油にしてペニスをしごきはじめる。
にゅる、にゅる、にゅる。
「う、うあ、ああっ、」
志郎のペニスはたちまち回復し、瑞穂の責めを悦びとして受け入れる
「じっくり責めたいところだけど、後がつかえてるからね」
にゅる、にゅる、にゅる、にゅる、にゅる、にゅる。
「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ」
ペニスを掴みしごき立てる瑞穂の手の動きは、どんどん激しくなる。
「さあ、2回目よ出しちゃって」
「あ、あ、あ、あ、あ、あああ、くうっ・・」
びゅっ、びゅっ。
再び吐き出される精子。
ズボンがさらにしめり、下着がぴったりとはりつく。
「出たわ!早技でごめんね」
瑞穂は志郎に謝りながら、かるく志郎にキスをして身を離す。
ペニスを掴んでいた手は白く汚れ、志郎に自分のズボンの中の状態を想像させる。
ぐしょぐしょとした感触が志郎を襲い、志郎のズボンはペニスを中心に染みが浮き始めていた。
「さあ、志郎君」
智里が志郎のズボンを手のひらで押さえつける。
「うひぃ」
ぐちゃっと中で音がし、志郎は悲鳴をあげる。
智里はニヤリと笑うと上履きを脱ぎ素足となると、志郎の両足を掴み志郎の股間に押し当てた。
「電気あんまって、男の子なら絶対やられたことがあるよね」
智里は足の位置を調節して、志郎の急所にぴったりとあてがう。
「私、一度、男の子が壊れるまでこれで虐めるのが夢だったんだ」
「や、やめて」
志郎は智里の足をどかそうとしたが、
左右から両手を押さえつけられ、逆に足を引っ張れて床に転がされた。
「さて、3回目。これでいけるかしら?」
「あ、ああっ、ぐわっ、ああああああああ」
智里の足が細かく動き出し、志郎は身を折って悲鳴をあげた。
「あ、ぐああああああああっ」
股間を踏みつける智里の足がバイブし、志郎は悶え転がった。
智里が足に加える力は決して志郎のものを踏み潰すようなものでなく、
むしろ軽く揺する程度のものである。
だが『電気あんま』の体勢がもつ特有の刺激は、
男にとってどのような責めよりも直接急所に響くのである。
「うお、ううう、ああああああああっ」
志郎は、智里に抱え込まれた両足と床に押さえつけられた両手をばたつかせて身をよじる。
女生徒達は志郎の過敏な反応に息をのみ、その苦しむさまを覗き楽しむ。
「智里、そんなに力入れてるの?」
「ううん、全然。軽くだよ」
言いながら、智里は軽く膝をのばし、足の裏で志郎の個間をぐにぐにと左右にこねる。
「ひあっ、ああああー」
体育倉庫いっぱいにひびく志郎の声。
腰を浮かせ、
身体をくの字にしてひねり何とか智里の責めから逃れようとして、床に身体を擦りつける。
陸に上げられた魚のようだと、上から見つめる智里は思った。
同時に志郎が壊れるまで、こうして責めたいという願望がめらめらと燃える。
『一度、男の子が壊れるまでこれで虐めるのが夢だったんだ』
先に言った言葉は冗談ではなく、本当のこと。
少年の両足を抱え、
足の裏で心ゆくまで踏みつける姿を想像しながら、どれだけ自慰にふかったことか。
小学生時代、クラスメイトの男の子が股間を踏みつけられて悶えているのを見てから抱いていた夢。
その夢が今、現実としてある。
「みんな、手を離してもいいよ」
智里は征服欲に燃え、志郎の両手を押さえる仲間に言った。
「いいの?」
「大丈夫、こうされた男の子って絶対反撃できないって話だから」
「じゃあ、離すよ」
志郎の身体から離れる仲間。
同時に膝を揺らし、足首でひねりを入れて股間を踏みつける。
「ひ、あああああああ」
智里の足の動きにあわせて、
自由になった志郎の上半身が面白いようにバウンドし、智里の眼下でのたうちまわる。
志郎の両手が智里の足をどかせようと持ちあがるが、まるで力が入っておらず、
足に触れた瞬間、かるく踏み付けを強めてやると弾かれたように床に崩れる。
「あああああああああっ」
志郎はこれまでにズボンをはいたままの状態で、2度射精させられており。
その湿りは、智里の足の裏にも伝わってくる。
多少不快な感触であったが、
なによりも智里は志郎のペニスが再び身を持ち上げていくことを感じ、楽しんでいた。
「ほら、ほら、ほら、志郎君。感じてるの?あそこが大きくなってるよ」
智里は智里は微妙に足の位置を変え、志郎のペニスを刺激する。
同時にペニスそのものを踏んでやるよりも袋の付け根の方から、
しつこく連続的に責めてやるほうが志郎の悲鳴が大きくなることを知って、
そこを集中的に攻撃する。
「どう、志郎君。どうなの?」
「あああっ、もうやめ、やめて、うわあああああ」
智里はさらに足首を持つ手を引きつけると、
自分も床に腰をつけ袋の裏側からペニス全体を刺激するように、足の裏を送りこむ。
「ぐ、うお、あああああああああ」
上に、左右に、志郎は上体をふってもがき、鳴き叫んだ。
電気あんまは、責めるほうとしてはほとんど体力を消耗しない。
すくなくても責めている間の本人には、疲れなど自覚はない。
智里は余裕をもって志郎を観察し、責めていればよかった。
「もう、やめて、もう、ダメ」
震えが混じる志郎の声に、ゾクゾクっと背筋をふるわせる智里。
「ふふ、まだまだ元気じゃない」
また、力とタイミングを変えて志郎をふみつけてやる。
「ひお、うひぁああああああ」
「ねえ、ずっとこうしていたいね。志郎君」
志郎の叫びを聞き、うっとりという智里。
「そんな、もう、やめて、おねが、いああああっ」
志郎の声を途中で封じて、智里は続ける。
責めも、志郎への言葉も。
「だーめ、私、志郎君のこと好きになっちゃたもの」
そこまで言い、すーと、息を吸いこむ智里。
足の動きが一時とまり、志郎の悲鳴も一時とまる。
「だから、ずっとこうしてようね」
「ぎあ、あああああああああああああああ」
それまでよりも数段強い力で足を送りこまれ、志郎は文字どおり絶叫した。

「おーい、志郎くーん」
「おーい」
「・・・・・・・!!」
自分の名前を呼ぶ声に志郎は目を覚ます。
あたりを見まわすと、やはりここは体育倉庫の中であり、あの4人の女子生徒が自分を囲んでいた。
ただし、さっきまで自分を責めていた智里は跳び箱に持たれてすわり、
幸せそうな顔で寝息をたてていた。
「気がついたみたいね」
そう言われて、志郎は身体を起こした。
どうやら智里の責めで気を失ったらしい。
「うっ」
下半身の濡れた感触に襲われ志郎は眉をしかめる。
見下ろすと下着はもちろんズボンまで、
自分の精液でぐしゃぐしゃになっており、とてもこのままではいられない。
その志郎の様子を見て微笑む結花、瑞穂、知美。
最初に志郎に見せた短パンとTシャツを見せて微笑む。
「着替えてくれるかしら?」
また一つ、自分がいいように扱われていくのを感じながら、
志郎は、頷くほかなかった。
「じゃあ、シャワー室へ行くわよ」
「え?」
「まず、身体を綺麗にしないとね。新しい服まで汚れちゃうでしょ」
結花と瑞穂が志郎の両脇を抱える。
知美はメモをとりだすと『起きたらここの掃除お願いね』と書いて、寝ている智里のおでこに張りつける。
「ん、にゃ」
智里が寝たまま返事するのを聞いて、知美は結花と瑞穂に合図を送る。
結花と瑞穂は頷いて、体育倉庫の外へ志郎を連れ出した。




「ここが、シャワー室よ」
僕が連れてこられたのは、女子の部室がならぶクラブハウス棟。
その一番奥に設置されてる“女子用”のシャワー室だった。
「・・・ここ、女子用です」
半ば想像してことだが、志郎は最後の期待をもって確認する。
「そうよ」
「私達が男子用に入ったら大変じゃない」
「乙女の裸を安売りはできないわね」
くすくすという笑い声と、これも予想していた答えが返ってくる。
「よし、誰もいないわね」
「入るわよ」
それ以上の問答は無用と中にひきずりこまれる志郎。
脱衣所で3人の女子生徒に囲まれ、汚れた衣服を剥ぎ取られる。
「うわ、べとべと」
「さすがに志郎君の、小さくなってるわね」
「ホントだ。可愛いわよ、志郎君」
「・・・み、見ないで」
そして、そのまま洗い場へ運ばれ、簡単な仕切りでくぎられた一室へと押しこまれた。
「私達も脱ぐから待っててね」
続いて、3人が志郎の前に裸になって立つ。
「どう?私達の身体?」
「志郎君は特別だから、見せてあげるんだよ」
それぞれに自分の胸と下腹部を見せつけるようにして、志郎に言う。
知美がシャワーのノズルを持って近づく。
「綺麗に洗ってあげるね、志郎君の身体」
キュッ、ザーーー。
適度に調節された湯がノズルから噴出し、志郎の身体にかかる。
「よいっしょ」
知美はノズルを持ったまま、志郎を背中から抱えるように立つと、
志郎のもっとも汚れた部分、ペニスとそのまわりに湯をあて、手のひらでこすり始める。
それは愛撫そのものの動きで、丹念に志郎の性感をたどりつつ汚れを落としていく。
「ああ、」
本人の意志とは関係なく、また志郎の身体は感じはじめる。
少年の声で放たれる喘ぎと、ペニスの膨張がそれを知美達に伝えていく。
「私の手で感じてくれるんだ、ありがとう。お礼にもっと綺麗にしてあげる」
知美は本当に嬉しそうに言うと、ノズルから手を離し結花からボディーシャンプーを受け取る。
それを手のひら全体にたっぷりとつけると、志郎のペニスにぬめらせ、
根元から先へシャンプーの滑りを利用してゆっくりしごく。
「ふあっ」
ぬるぬると動く知美の手に、志郎は声をあげる。
知美の手は非常にゆっくり、志郎の精よりも声をひきずりだすように動いた。
「ああ、ぬるぬるする・・・」
知美の胸の中で志郎は震え、知美をみる。
知美は笑って、上から志郎に唇を重ねた。
「私達も洗ってあげるからね」
さらに、結花が全身にボディーシャンプーを塗りつけ志郎の前に立つ。
結花は志郎が反応するよりも早く、志郎に抱きつくと自分の胸の膨らみを中心にして身体をこすりつけた。
結花は、志郎の身体に絡みつくように動く。
その間も知美はペニスをしごきつづけ、唇を吸って舌を入れる。
「ん、ん、んん・・・」
志郎身体から力が抜け、だらんと両手がさがる。
「気持ちいいでしょ、志郎君」
知美が唇を絡ませたまま、志郎に聞く。
「志郎君は今日頑張ってくれたから、ご褒美よ」
知美は自分の身体にも石鹸を塗りつけ、背中から身体を擦りつける。
瑞穂も同じように志郎にとりつくと、パタンと仕切りのドアを閉めて外の景色を遮断した。
狭い空間にひしめく4人の身体。
その中心で志郎は立っていること以外のことを許されず、
柔らかに責められるままに声を上げ続ける。
「ああ、ぼく、からだ、ああ、いい・・」
「志郎君、ホント可愛いね。可愛いから大事にしてあげる。本当だよ」
知美が、結花が、瑞穂が囁く。
「もうすぐ、それが分かるからね。志郎君」
3人の身体が同時にせり上がり、同時におりる。
コンコン。
証明は、しきりの外でノックする音から始まった。

コンコン。
志郎達のいる仕切りの戸が外からノックされる音を聞いて、志郎はビクリと身を固めた。
ここは女子のシャワー室、
しかも3人の上級生に身体をこすられて身悶えしている姿をみられたら只ではすまないだろう。
だが志郎とは別に、女生徒達は落ち着いて志郎に言う。
「大丈夫よ、志郎君」
「多分、水泳部よ。この時間に使うって言ってたもの」
その言葉どおり、仕切りの外から声がかかる。
「あのー、水泳部ですけど、そちらはバレー部ですか?」
当然だが女の人の声。
張りがあって、堂々としている。
「そうです。バレー部です、今、最中です」
知美が志郎の後ろで答える。
答えるついでに休んでいた手を動かし、志郎のペニスをやわやわと揉む。
「ああ、」
油断していていた志郎は声をだしてしまった。
「ホント、最中みたいね」
くすくすと外から笑い声が聞こえる。
笑い声は一人のもではなく、複数のものであった。
声をに外に聞かれてしまった志郎はどうしていいか分からず、知美達の顔をみる。
知美達は軽く笑っただけで、何も言わない。
「うちらもこれからなんで、せっかくだから隣でします・・・いいわよ連れてきて」」
外の声はそう言うと、
隣の洗い場の戸が開き、何人かが入っていく音が聞こえる。
仕切りの板は床と天井の部分にかなりの隙間があるので、
背の低い志郎にもしきりの上はともかく、下の隙間から3人分の足が動いているのが見えた。
「さあ、こっちよ。ぐずぐすしない」
そして、もう一人送れて入ってくる足音と、その足。
バタンッ。
戸が閉められ、シャワーから湯が流れだす。
「ふふふ、志郎君は私達がついてるからね」
瑞穂が言い、結花と知美も頷いて志郎を守るように体を近づける。
自然と6つの乳房が志郎の頭を囲い、
結花達自身と石鹸のよい香りが志郎を包み、それまでの不安から遠ざける。
が、その時。
「ぎぃいいいいい、ゆ、許して、ああああああっ!!」
隣から悲鳴が響いた。
「始まったわね」
つぶやく瑞穂。
悲鳴は女性のものではなく、志郎と同じ少年のものであった。
「あら、かるく乳首を挟んだだけよ。ほら、もう一つ」
「ひい、ひぃいいいいいい!」
もう一度あがる悲鳴。
ドンッ、カラカラカラ・・・。
となりの仕切り板に人がぶつかる音がして、何か銀色のものが足元の隙間から転がってくる。
結花が拾い上げたそれは、書類をまとめるために使う金属のクリップであった。
それを見て、うわーという顔をする結花たち。
志郎もそれを見て、血の気がひく。
「ごめんなさーい。それ返してくださーい」
隣から声がして、結花はぽいっとクリップを投げ返す。
「すいませーん」
クリップを受け取った隣から礼が返ってくる。
「ほら、暴れないの。隣に迷惑でしょ」
「今度は落とさないように、しっかり着けるからね」
「い、いや、いやあああああああああ、うううーーーーーっ」
そして、悲鳴。
志郎がこれまで上げさせられてきたものとは全く違う、本物の悲鳴。
怯える志郎に気づいた瑞穂が、横からぎゅっと抱きしめて言う。
「志郎君にはあんな酷いことしないから、気持ち良くなろうね」
「そうそう、隣のことは気にしないでね」
結花も志郎を抱き寄せ、頬をよせる。
「さあ、今日はもう優しくしてあげるから、いっぱい感じてね」
3人の身体がまた動き始め、瑞穂の手が志郎の乳首を指先でくるくるとなでる。
「うう、ああ、」
3人の言葉と動きに志郎のこわばっていた身体がほどけ、性感が戻ってくる。
「ひやぁああ、乳首が、乳首がちぎれるぅ!」
「・・だって、志郎君はどう?気持ちいい?」
「うう、はい、きもちいい、」
志郎の頭のなかに、壁の向こうで乳首を挟みこまれもがき苦しむ少年の姿が浮かび、
おそらくそれが同級生であることを想像する。
瑞穂の手に弄られる乳首の快感と、
想像の中での同級生の苦痛がまじりあって、なぜか身体の感度が高まっていく。
「くう、んん・・」
知美にペニスの先を手のひらで擦られ、志郎は甘えた泣き声をだす。
結花が自分の胸についた石鹸を洗い流し志郎にその先を咥えさせ、志郎の唇と下の愛撫を楽しんだ。
「さて、次はここだよ。水泳部なんだから水に慣れてもらわないとね」
「そ、それは許してください」
「何を許して欲しいの?言ってみなさい」
隣からまた声が聞こえる。
「言いなさい、言わないと」
「ひいいいい、言います、言いますから乳首を引っ張らないでっ」
その悲鳴にあわせて瑞穂は、爪の先でこりこりと志郎の乳首を引っかいてやる。
「ふ、はあ・・・」
乳首に吸いついたまま志郎がもらす息を聞いて瑞穂達は、
自分達が想像したように志郎が、弄ばれる自分と傷めつけられる同級生の関係に陶酔していることを知る。
「さあ、何を許して欲しいの?」
隣では容赦なく責められる少年の声。
「・・・・・・・う、です」
「何?聞こえないよ」
「浣腸です!浣腸は許して、お願いです!!」
浣腸!?
志郎の中で広がる想像。
「ちょ、ちょっと、こっちまで汚さないでよ!」
「臭いのも嫌よ!」
結花と瑞穂が壁のむこうに叫ぶ。
「大丈夫よ!我慢させるから!」
「お詫びといっちゃなんだけど、そっちはこれを見て楽しんでちょうだい」
仕切り板の上から手がのびて、仕切りのこちら側に病院の点滴で使う透明の筒がフックで引っ掛けられる。
筒はプラスチック製で、底からは管が伸び仕切り板の向こうへと続いていた。
「やめて、やめてー」
泣き叫ぶ少年の声。
「お尻の穴を開いて、管がふかーく入るようにね」
「うぐっ、ううううう」
「あは、入ってく、入ってく、調教の成果だね」
「あうっ、うううう」
見えない世界で行われている同級生への過激な責め。
志郎のアヌスがひくつく。
「さて、これからどうお願いするんだったかしら?それとも、忘れちゃった?」
「ぐああああああっ」
また、痛めつけられたのだろう悲鳴が響く。
「お、お願いします。僕のお尻の穴に、たくさん液をください、ううっ、姉様達の好きなだけ注いでください」
「よし、いい子ね。いくわよ」
仕切りの向こうからシャワーのノズルを持った手が現れ、点滴の筒に向けて最大の水量で湯を吐き出す。
またたくまに筒は湯でいっぱいになり、
シャワーが向こうに消えるとゆっくり下の管から中身が抜けて、管の向こう側へ湯を送り出して行く。
それは、すなわち少年の身体の中に送りこまれていることであり・・・・。
「ううう、うわ、お湯が、入って、いやあ、止めてーーーー」
姿見ぬ、同級生の悲鳴を搾りだすことであった。



「ううう、うわ、お湯が、入って、いやあ、止めてーーーー」
仕切りにかけられた点滴の筒からお湯が抜けていく。
当然それは管を通じて、仕切りの向こうの少年に浣腸液として送られているからである。
「ひい、ひ、ひぁあああああああ」
「ほら、暴れない!」
壁の向こうの少年はどんな顔でもがいているのだろうか。
無理やり尻に挿し込まれた管を振りながら、
上級生の女性達に押さえ込まれ、泣き叫ぶ姿を想像して、志郎と結花、瑞穂、知美は息をのんだ。
3分ほどかかって、筒の中が空になる。
「・・・なんていうか」
「すごいね」
結花と瑞穂が、志郎を抱いたまま呟く。
志郎の後ろに立つ知美の息も荒い。
ほぼ無意識にペニスを握っていた手を片方ずらして志郎のアヌスをまさぐる。
「うんん」
肛門の上を指でなぞられ、志郎が喘ぐ。
志郎もまた同級生の悲鳴と想像の中の姿に興奮し、知らずのうちにアヌスへの刺激を求めていた。
「志郎君も浣腸されたい?」
知美の問いに志郎は首を振って答える。
「そうよね、私も趣味じゃないからしないけど、指で触られるのは気持ちいいでしょ」
壁の向こうの責めが過激な分、志郎の身体に触れる知美の指は優しくなっている。
肛門の肉をかるくこすって様子をみるその動きに、志郎は小さく頷いた。
「ふふ、可愛がってあげる」
知美は中指が軽く持ちあげて、志郎の肛門の入り口をノックする。
すぼまりの中心に触れるたびに、肉の壁は指をヒクヒクと誘うよう動き、
同時に前で掴んでいるペニスが上下に首を振った。
「さあ、2杯目よ」
壁の向こうから、再びシャワーノズルを持った手が見える。
志郎と知美が見上げる前で、噴出し口を筒の中にむけ、最大水量で湯を補給して行く。
筒いっぱいにまで湯が溜まると手は向こうに引っ込み、
筒の中に溜まった湯は、また少しずつ管を通って減っていく。
「うくぅううう、ゆ、許してくださいっ、ああ、お尻が、お腹がっ」
ゆっくりと送られていく湯に、聞こえてくる少年の悲鳴。
知美は筒の中の湯の減り具合にあわせて、志郎の中に指を埋めていく。
「ふ、ああ、あああ、あん、んんん・・・・」
結花の乳房に顔をうずめて、鳴く志郎。
「お尻で感じるのね」
結花の質問に、志郎は喘ぎ声と抵抗なく指を受け入れる肛門で答える。
「ひぃいいいいいい、とめて、とめてください、ああああっ」
「んん、ん、んんん、あん、ああ・・・」
湯が消えるまでの3分間。
悲鳴を聞きながら、志郎は喘ぎ、根元まで指を受け入れた。
「動かすわよ」
肛門のなかで中指が軽く折り曲げられ、マッサージするようにやわやわと円をえがく。
「くふぅ、あん・・」
志郎は顔を上げて吐息をもらした。
今度は瑞穂がその顔をかかえ、自分の乳首を吸わせる。
「ん・・んん・・・」
志郎は熱くなった息をもらしながら、与えられた乳首を先を舌でこする。
「上手、志郎君の舌、気持ちいいよ」
「うふふ、気持ちいいいでしょ」
志郎の耳に同時に聞こえてくる、もう一つの声。
「さあ、もう一杯あげるから、おねだりしてみなさい」
「ぐ、ああ、もう、入りません・・、だめ」
「遠慮しなくていいのよ、ほら」
また筒の中に注ぎ込まれる湯。
「ああっ、やめてっ、ホントにくるしい、ああ、お願いですっ、ああ、また入ってくるぅうう」
「志郎君も、2本目あげるね」
少年の悲鳴が響く中、知美は志郎に囁き、中指の横に人差し指を並べて挿入していく。
「くぅん、ああん・・」
「ひいいいいいいいいいいい」
少年達の声がセットになる。
知美は2本となった指を完全に根元まで指しこむと、
志郎にまだ余裕があるのを確かめてゆっくりと出し入れを開始する。
もちろん、ペニスの方も根元からかるく捻るようにしごき、
抱きついている背中には自分の胸を押しつけてこすりたてる。
瑞穂は志郎に乳首を咥えさせていることを主張するように志郎の頭をかかえ、
結花は志郎の身体から石鹸を洗い落とすと、志郎の胸に口と指で触れて愛撫する。
「んん、あ、ああ、あああ・・・・」
志郎はひざをガクガクとならし、
崩れそうになる身体を支えられ、恍惚に歪んだ表情で悦びの声をあげる。
それを見て、知美、瑞穂、結花は本格的に志郎を射精に導こうと、それぞれに動きを早める。
「もう一杯よ、お願いしてごらん。ほらっ」
「ぎいっ、がっ、ああ、、ひいっ、やめて、あああ、」
「ください、でしょ」
「ああ、ください、ひいっ、だめ、ああ、もう、浣腸はいやーーー」
隣の責めはますますエスカレートし、
最大出力で湯が吹き出るノズルが筒の中に放りこまれる。
管を伝って湯が送りこまれ、それ以上の湯が筒に補充されていく。
「いやーーーーーーー、たすけてーーーーーーっ」
「動くんじゃないの」
「ほら、尻の穴にもっと深く挿してやるよ」
「ああ、触らないで、ああっ、もうだめ、もうだめです、あああああああああっ」
「ふう、ああ、ああ、きもち、いい、・・・よ」
志郎は同級生の叫びを聞きながら、知美達に言う。
そして自ら足を開き、肛門の入り口へのスペースを広くする。
志郎の目が潤み、知美に無言でうったえる。
「指を、もう一つ欲しいのね」
完全に受身となった志郎に知美は3本目の指を立てる。
志郎は目を閉じて、それを受け入れる体勢をとる。
「いくわよ」
「うううっ、はあああああああ」
沈みこんでいく知美の指。
志郎は息を熱くさせてそれに応え、ペニスをビクビクと震えさせる。
「イきそうなのね」
知美の問いに、志郎は目を閉じたまま素直に頷く。
知美もそれ以上は口にせずに、前と後ろを責め、志郎を高みに追いやっていく。
「ふ、あ、あ、あ、あ、あ、あああ」
もはや自分の力では立っていられない志郎は、知美にもたれかかり、結花と瑞穂の肩を掴む。
「あ、あああ、い、いく、いきそう、ああ・・・」
結花と瑞穂の肩をつかむ手に力がはいり、ぎゅっと指が食いこむ。
結花と瑞穂はやや痛みを感じながらも、志郎を抱いて支えてやる。
「ああ、あああ、でるーーーーーっ」
びゅっ。
志郎のペニスから白い液が飛び出す。
数度目の放出にかかわらず、それは今日一番の勢いで噴出していった。
放ち終えると、志郎はがくっと膝を折りそのまま立てなくなる。
「よしよし、今日はよく頑張ってくれたね」
「志郎君、第好きだよ」
「では、さっさと退散しますか」
ぐったりとなった志郎の身体を担ぎあげ、バレー部組みは洗い場を出て行く。
「じゃあ、水泳部の皆さん、ごゆっくり」
結花が振り向いて声をかけると、
「あああ、だめー、たすけてーー、あああああああっ」
まだ続く、少年の悲鳴が送り出した。
加奈、早苗、智里、結花、女子バレーボール部3年生。
千尋、恵、瑞穂、知美、同2年生。
そしてもう一人、ダウンした志郎をうちわで仰ぐ女生徒。
まわりの8人に比べ背はずっと低く、くりくりっとしたお嬢様っぽい目。
その横に置かれたノートには『亜里沙』の名前と、
志郎君、激しく責めてあげると最後までいやがるので、レイプっぽくしたいときはこちら。
逆に優しく責めると、従順になるので可愛がりはこちら。
などと、メモが記されている。
「・・・・ここは?」
ゆっくりと目を覚ます志郎。
「・・うふふ、おはよう志郎君」
やさしく微笑んで志郎を起こす亜里沙。
ここは架空の中学に存在する、そこそこ強い女子バレー部。
これから志郎が飼われてすごすところ。
「あらためて、バレー部へようこそ、志郎君」
志郎にとって、たくさんの優しい飼い主たちがいるところ。


楽しい日々は、始まったばかり。
山道を走るマイクロバス。
「えー只今我が女子バレー部は、夏の大会に向け秘密合宿に向かっています」
その中でマイクを握った結花が、
加奈が構えるビデオカメラに向かって小指を立てつつtしゃべっている。
それを楽しそうに見つめる女子生徒達。
「どの辺りが秘密かというと、まず第一に!」
第一に!
結花は人差し指を突き立てるゼスチャー付きで、のりのりに叫ぶ。
「うぐっ、うぐっ、うぐっ・・・・・」
「今回の合宿に参加するのは2年と3年のみ、新入生は謎の顧問とともに母校で基礎練習中」
加奈のカメラがターンしていき、
めいめい手を振って存在をアピールする車中の女子生徒達を撮影して行く。
「第2に、我等が誇る超敏腕マネージャー亜里沙の活躍により、合宿所、コート、マイクロバスが格安で貸切に!!
 偉いぞ亜里沙、凄いぞ亜里沙、お前は本当に何物者だ?」
向けられるビデオカメラとマイクの前で、お嬢様ポーズでにっこりと微笑む亜里沙。
「うごっ、ぐおっ、うぐっ・・・・」
「とにかく亜里沙と、ついでに謎の運転手さんにも拍手!!」
おおー、パチパチパチパチッ。
亜里沙と、
運転席で無言で前を見たまま肩越しにVサインを送ってくる黒ずくめで性別不明の運転手に送られる拍手。
「そして、さらに!!」
「むうっ、むぐっ、うおっ・・・」
「・・・ちょっと、うるさいよ志郎君」
と、結花はここで、猿轡をかまされ両手両足をロープで縛られてもごもごとうめいている志郎に注意した。
「むうっ、むおっ、ううっ!!」
結花に向かい、言葉にならないうめきで抗議の意思をしめす志郎。
「あら、そういえば朝から縛りっぱなしでしたわね」
早苗が今更思い出したように、志郎の猿轡を外してやる。
とりあえず口だけは自由になった志郎は、一つ大きな息を吸い結花に向かって叫ぶ。
「なんで僕がここにいるんです!!」
「なんでって?私達と合宿に行くからだけど。・・・ほら、参加者名簿にも志郎君の字で志郎君の名前」
加奈がカメラを構える手の横で、志郎の名前が書かれた名簿を見せる。
「僕、こんなの書いてません!!」
「あ、それ私が書いたです。志郎さん、あまりバレー部に顔をお出しにならないから」
亜里沙が、ごく自然に答える。
顔は、やはりお嬢様な微笑だ。
「これ亜里沙が書いたの?すごい、志郎君の筆跡そのものじゃない」
「父が将来の役に立つからと、小さい頃から練習させられていたもので・・・・」
「厳しいお父さんだね」
「名家の苦しみってやつ?」
「ちがーーーうっ!!」
心から感心して名簿をまわす女生徒の中で叫ぶ志郎。
「まあまあ志郎君、来ちゃったものは仕方ないし、ね」
にっこり微笑む智里。
自分が食べていたスナック菓子を一つ摘んで、食べる?と差し出す。
「来たんじゃなくて、さらわれたんです!!僕の家の前でバスごと待ち構えていたでしょう!!」
「大丈夫ですよ、お家の方にもちゃんと暗示をかけて承諾してもらいましたから」
言うもでもなく、これも亜里沙。
「暗示?それもお父さんの教育?」
「これは母の血筋らしいです」
「東洋の魔女だ、かっちょいい!!」
「いえ、母はヨーロッパの生まれで、今の地図には載ってないんですけど・・・」
「だから、ちがーーーーう」
叫ぶ志郎。
だが、もはや誰も聞いてない。
結花はビデオにむかってレポートを続けてる。
「というわけで、我等のラブリー志郎君も秘密合宿に参加します。
 ちなみに彼は合宿費を払っていませんので、身体で払ってもらうつもりです。ぶいっ」
結花と加奈がビデオを挟んで互いにVサインを送りあう。
「以上、合宿前の楽しい風景をお送りしたのは、バレー部キャプテン小島結花と」
「副キャプテン麻生加奈でした」


最後に、エッチシーンがなかったことを深くおわびします。
次はブルマーがテーマ・・・。

というわけで(前回参照)、合宿が始まって3日。
無理やり連れてこられた合宿だけど、意外なことにみんな真面目にバレーの練習に励んでいた。
素人の僕が見てもかなり激しいそのメニューは、県下有数の強豪のそれであり、
コートの中で汗を流しながら懸命にボールを追う先輩達の姿は、
なんていうか、その、かっこいいものであった。
それに練習で疲れた先輩達は毎晩、食事と風呂、ミーティングを済ますと全員倒れるように眠ってしまい、
僕は想像していたような酷い目にあうこともなく今日まで過ごしている。
もっとも、
「うう、志郎く〜ん」
「わ、私に、あと15分動ける力が残っていれば・・・・」
「お姉さんと一緒に愛の、せかい、へ・・・」
その無念に満ちた寝顔と寝言も現実としてあるだが・・・・・・。



ガオン、ガオン、ガオン・・・・。
洗濯機の前でぼーっとする志郎。
することのない志郎は、
マネージャーの亜里沙を手伝って、食事の用意や掃除、洗濯をして過ごしていた。
「どうしたんですか?志郎さん」
その亜里沙がとりこんだ洗濯ものを籠に入れてやってくる。
「いや、べつに・・・・」
他に答えようがなかったので、志郎は適当にそう答えた。
だが亜里沙は、うーんと指を唇の縁にあてて考える。
「もしかして退屈してました?それともやはり洗濯はお嫌いとか、・・男の方ですものね」
「いや、そういう訳では・・・」
「そうですわ、いいものがあります」
手を振って答える志郎の前で、
亜里沙は洗濯籠を地面に置き、その中に両手を突っ込んでごそごそと動かす。
そして、目的のものを見つけると嬉しそうに微笑んで志郎に差し出した。
「これなんかどうでしょう?」
亜里沙が差し出したのは、ブルマ—の束。
色は赤で、バレー部のユニホームとして練習中に皆がはいているものだ。
「ぶっ!!」
思わず志郎が噴出す。
「どうです?男の方はブルマ—好きだと聞いたのですが?嬉しいですか?」
「あ、あの、僕にこれをどうしろと」
亜里沙の天然な行動に戸惑う志郎。
「履いてみます?志郎さん」
亜里沙は、笑みを浮かべたまま志郎にせまる。
「というか、わたし、志郎さんがブルマ—を履いたところ見たくなりました」
きゅっ。
「え?」
何が何だか分からないまま両手がタオルで縛られる。
早業というか、どうやって縛られたのか縛られた本人にも分からない。
しゅぽ、しゅぽ、しゅぽ。
亜里沙の身長は志郎とほぼ同じである、体力的に負けるとは思えない。
だが理屈に合わない速度で、抵抗もできないままズボンもパンツも抜き取られ、素肌に直接ブルマを履かされる。
「・・うっ」
ブルマの柔らかな布の感触が下半身に伝わり、志郎はかるくうめいた。
「ちょっと、待てってくださいね」
いっとき姿を消す亜里沙。
姿見の鏡を抱えて直ぐに戻ってくる、
ついでに亜里沙本人もユニホーム姿に着替えブルマを履いていた。
「わたしは選手じゃないから、背番号なしですけどね」
背中を見せて笑う。
それから鏡を志郎の前に置き、ゆっくと志郎の背後に回ると、志郎とともに床に座わりこむ。
「ああ、」
背中を亜里沙に抱きかかえられ、
鏡にうつるブルマを履かされた自分を見て、志郎は初めて自分がいいなりになっていることに気がついた。
何者なんだ、この亜里沙って人。
志郎が後ろの亜里沙を見ると、亜里沙はにっこりと笑って志郎のブルマの上に手を置いた。
ペニスの膨らみに指をあてて柔らかく擦る。
「・・あ・・・」
それだけで声をあげる志郎。
「もっと足を広げてくださいね」
2度、3度と擦って、亜里沙は志郎に言い。
自分の身体をぴったりと密着させ、志郎の腰を鏡に向かって突き出させた。
「そう、そうです。志郎さん」
「ああ・・・うう・・・こんな・・・・はずかしい・・・」
志郎は鏡の中の自分を見て身をよじる。
鏡の中には赤いブルマを履かされ、
ペニスを撫でられながら突き出した腰をくねくねとふる自分がいる。
「可愛いですよ、志郎さん」
亜里沙は指だけでなく、手のひら全体をつかって包み込むように愛撫する。
さらにもう一つの手をのばして、ブルマの後ろ、尻の間を探りはじめる。
「そ・・そこはだめ・・・・くぅん・・・」
亜里沙の手が志郎の弱点、肛門の上を突くと、志郎は声を漏らして鳴く。
当然、亜里沙の指は鳴き声によって見つけた孔を、
布の上からくりくりと弄りまわし、ぎゅっと押しこむ。
「ふわ・・・・ああ・・・いい・・・・・はあ・・・・」
「鏡を見ていてください、志郎さん」
亜里沙は志郎の腰をさらに持ち上げて、志郎に言う。
「後ろの穴に、わたしの指を挿れちゃいますからね」
「ああ・・だめ・・・」
志郎の見つめる鏡の中で、亜里沙の指が肛門の上からブルマの横へずれる。
そして、足の付け根のブルマの端の部分から、滑りこむようにして浸入してくる。
指はすぐに肛門に達し、くるくると直に触れて入り口を揉みほぐす。
「入ります」
ちゅぷ。
折り曲げられた指がゆっくりと入れられる。
「ひ・・・うう・・あ・・・あ・・くう・・・・」
「もう一本」
「だ・・だめ・・・・あああ・・・はいってくる・・・・・」
志郎は腰を突き上げ悶える。
ちゅぷ、くちゅ、くちゅ、くちゅ・・。
亜里沙は浸入させた指を優しく動かし、ペニスを擦って志郎を追い詰める。
「ああ・・・あん・・・・・いい・・いいよ・・」
「悦んでもらえると、亜里沙も嬉しいです。
 そろそろ、みんなが練習から戻って来るころですし、このままいかせてあげますね」
くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ。
「あ・・・あ・・あ・・・だめ・・ブルマのなかにでちゃう・・・・よごれちゃう」
「そうね、でも、我慢できかしら」
亜里沙はさらに鏡の中の自分を志郎に見せつけるようして、両手を動かす。
くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ。
ちゅぷ、ちゅぷ、くちゅぅ・・・。
「んん・・・ん・・あ・・・あっ・・・・いく・・いきそう・・・・・」
「どうぞ、いってください」
「あ・・ああ・・・い、いくうううううううう」
どぷっ。
ブルマの中で果てる志郎。
射精は数度に渡って続き、ブルマに濃い染みをつくっていく。
「ああ・・でる・・・・まだでる・・・・・」
「ふふふ、いっぱい出してくださいね。志郎さん」
頭を真っ白にさせて腰を振る志郎の後ろで、亜里沙は優しく微笑んでいた。





それでその後。
志郎が汚したブルマはどうなったかというと・・・・・。

「うう、志郎君がはいたブルマ〜・・・」
「500えん・・・」
「わたし、せんえん・・・」
「せんごじゅうえん・・」
「うう、せこいよ、あんた〜・・・」

無念に満ちた寝顔と寝言とともに、その日のうちに姿を消したという。
合宿が始まって6日目。
そんなに長い間、学校が休みという事は、今は夏休みなのか?
しょせんお手軽エロ小説の世界、
考えてもしょうがないことを考えつつ志郎は、亜里沙と朝食の準備を進めていた。
準備といっても調理するのはほとんど亜里沙で、
志郎は皮むきとか米とぎとかいう単純な作業を僅かに手伝うのみである。
実際、亜里沙の料理の腕は相当なもので、
志郎とほぼ変わらない小さな身体で、10人分の料理が次々と生み出していく。
「亜里沙さんって、料理も上手なんですね。凄いです」
亜里沙の横で、感心する志郎。
亜里沙はなべいっぱいの味噌汁をかきまわしながら、にっこりと微笑む。
「じゃあ、お婿にきてくれます?」
「うっ、げほげほっ」
どこまで冗談なのか、
判断できない環境に飼われいてる志郎はもろに喉をつまらせむせ返る。
「ああ、でもそんな事を勝手に決めると皆さんに叱られてしまいますしね・・」
亜里沙は、かるく握った手を頬につけてなにやら考え込む。
「ははは・・・」
適当に笑ってやり過ごす志郎。
とにかく、亜里沙以外の先輩達は大会に向けた猛練習に体力の全てを使っている。
志郎をどうこうする余裕はない。
その練習計画も亜里沙が立てたものであり、
志郎は亜里沙との距離を図ることで身の安全を確保しようと考えていた。
「そうですね、今日は練習を休みにしましたし」
「え?」
「皆さん、リフレッシュとか欲求不満解消とか張りきってましたから・・・・、あ、志郎さん逃げても無駄ですよ」
だだだだだだだっ。
亜里沙の話が終わらないうちに、志郎の足は外の自由な世界へ走り出していた。


そして朝食後、
「「「「「ごちそうさまでした」」」」」
「「「「「いただきます、志郎君」」」」」
やっぱり志郎は拉致られている・・・・・・。



志郎は大部屋の真中で立ったまま、女生徒達に囲まれていた。
衣服はすでに剥ぎ取られ、全裸となった志郎の身体を、買物に出かけた亜里沙を除く8人の舌が這いまわる。
ちゅくぅ。
早苗の舌が志郎の舌に絡む。
「うう・・・」
志郎は顔を振って逃げようとするが、早苗は志郎の両頬を押さえて離さない。
2度、3度と唾液を送り込まれ、つううっと糸を引いて早苗の唇が離れる。
入れ替わりに、すぐ横から千尋の唇が重ねられる。
「んん・・・ん・・・・」
志郎は、塞がれた口の中でうめく。
千尋もまた執拗に志郎の舌を追い、唾液を志郎に飲みこませる。
恵と結花は、場所を奪い合うように志郎の胸を舐めまわしていた。
左右ひとつずつではなく、片方の乳首を2人の舌で挟むようにしてなめる。
少年の乳首がれろれろと圧迫され、転がされる。
「はああ・・・ああ・・・・・」
背中に張りついていた知美は、背筋を下から上へゆっくり舐めていく。
志郎の両手はやはり後ろ手に縛られ、
舌を這わせるたびにきゅっと手を握って振るえるのを知美は楽しんでいた。
加奈と瑞穂は志郎の股間に顔をうずめペニスを責める。
舌全体を使いねっとりとペニスを舐め上げ、先端を含むと同時に、袋へも舌を伸ばしてくる。
その反対側では智里が志郎の尻を広げ、肛門の肉に舌を突き刺して楽しんでいた。
ちょろちょろと舌を動かして、愛しい少年の性感を刺激する。
「うああ・・・ああ・・・ひい・・・あああ・・・・・」
8人の同時舐めに、声をあげ悶える志郎。
膝の力が抜け座り込もうとするが、全員に引き戻され立つことを強要される。
「ひい・・・ああ・・ううう・・・・」
すでに20分以上続いている責め。
「気持ちいい?志郎君?」
早苗が志郎の耳たぶを噛みながら聞く。
志郎は潤みきった目で早苗を見る。
「おねがい・・・もっとふつうにして・・・・・」
「だめよ、私達ずっと我慢してたんだから。今日一日、思いっきり楽しむわよ」
「ああ・・8人もいっぺんになんて・・むりです・・・あん・・んん・・・」
身体中を這いまわる舌に志郎は身をよじり、その旅に身体を起こされる。
「そろそろ手も使うわよ、それっ」
「ひいいいっ」
両方の乳首が爪先で引っかかれる。
わき腹から脇まで動く指がくすぐっていく。
ペニスと袋もやわやとしごかれ、肛門に1本2本と指が挿しこまれる。
「だめ、いっぺんにしないで、ああああっ、きついです、やめて、ああ」
「だーめ、やめないよ。ほら、お尻の穴が気持ちいいでしょ?」
智里が2本の指を交差させ、ぐりぐりとかき回して聞いてくる。
前後に出し入れする動きも加わっており、指先から根元までをつかって志郎の肛門を蹂躙する。
「ああ、智里さん、きついですっ、もっとやさしく、ひいっ、ぐりぐりしないでえ〜」
「優しくって、こうかな?」
ずぶぶぶぶ。
智里は意地悪く笑い、3本目の指を肛門にうずめていく。
「ひあああああああっ、だめ、だめえー、」
「志郎君、こっちはどう?」
乳首を責めていた恵と結花が負けじと、爪を立てて捻りあげた。
「ぎあっ、やめてっ、ああああっ、ちぎれる〜」
志郎の膝はガクガクとゆれ、前後の責めに悶え苦しむ。
「ここを力いっぱい、ていうのはダメよねさすがに・・・」
加奈と瑞穂が咥えたペニスと悲鳴をあげる志郎をみて考える。
「じゃあ、ここの付けの所にキスマークをつけちゃおうよ」
「いいね、それ」
2人の口がペニスから離れ、内腿にわざと歯を立てて吸いつく。
「あ、私も」
「ずるい、私だって」
加奈と瑞穂の欲望は全員に広がって、志郎の身体に8人分の歯が食い込まされる。
「あうっ、いたいっ、噛まないでっ、あああっ」
志郎の身体はがっちりと押さえ込まれ、8つのキスマークが同時に刻みつけられる。
もちろん、それで満足するはずもなく、
それぞれに2つ目、3つ目の傷を志郎の身体につけはじめる。
「ああ、おねがい、もゆゆるして、いたい、ああ、そんなところに痕をつけないで・・・・」
瞬く間に、キスマークを全身に刻まれる志郎。
ようやく満足した8人の間で、じっくりと鑑賞される。
「こんな、酷いです・・・」
「ふふ、ごめんね。悪いお姉さん達で・・・」
涙ぐむ志郎を、よしよしとなでる結花。
「でも、志郎君が鳴くのはこれからなんだよ」
「・・・・・・」
ゆくっりと、本当にゆっくりと志郎の手足を掴み四つんばいにさせていく8人。
「さあ、可愛いしっぽをつけてあげる」
瑞穂がとりだしたバイブを見て、志郎は再び悲鳴をあげた。
「いやーーーーっ」
「いやっーーーー!」
瑞穂が取り出したバイブを見て、志郎が叫んだ。
「あら?新鮮な反応ね。バイブの1本や2本なんて、もう慣れっこだと思ったけど」
志郎に微笑む瑞穂。
だがその手には1本2本ではなく、実に8本ものバイブが抱えられていた。
丁寧に握りの部分には1から8まで手書きの番号が付けられている。
そして、このバイブは番号が明らかに太さが増していた。
・・ことん。
8番と書かれたバイブが瑞穂の手から転がり出て、
四つんばいの姿勢に押さえつけられた志郎の前に落ちる。
大根?
そのサイズに、一瞬、血の気を引かせる志郎。
「いや、いや、いやっああ!!」
逃げ出そうとする志郎。
だが、がっちりと押さえられてた手足はびくともしない。
逆に両足を開かされ、肛門を指で広げられる。
ついでに記すと、その光景を加奈がセットしたビデオカメラが部屋の3箇所から撮影している。
瑞穂は抵抗できない志郎の前からバイブを拾い上げると、志郎の後ろに回りこんだ。
視界から消えることで、志郎の恐怖はより一層高まる。
「さあ、志郎君、1番から順にいくからね」
瑞穂が1番のバイブにローションを垂らし、志郎の肛門に当てる」
「お願い、やめて、お願いです」
「大丈夫、これはまだ標準サイズだからね」
じゅぷ、じゅぷぷぷ。
「あ・・・あああ・・・・くう・・・」
バイブが志郎の肛門を割って挿しこまれていく。
瑞穂の言ったとおり、バイブは標準のもので根元までなんなく入りこむ。
「これは準備運動、よーくほぐしとかないとね」
「あひっ、ああっ」
瑞穂は手に持ったバイブを往復させ、さらにローションを肛門に塗りこみ滑りをよくしていく。
最後におまけとばかりに、バイブの先を前立腺にあてがい、ぐりぐりぐりと擦りあげた。
「あ・・あんん・・・」
的確に男の弱点を責められ、志郎は顔を振り上げて声をあげた。
女生徒達の見つめる前で志郎のペニスがみるみる膨らんでいく。
「志郎君、また感じてるー」
「でも出しちゃだめだよ。我慢してね」
「瑞穂も、いかせちゃだめよ」
嬉々として志郎のペニスを観察する女生徒達。
瑞穂はバイブを動かす手をとめて、仕方なさそうに言う。
「・・・そうね、次は2番よ、志郎君」
「あ、次は私が挿れるー」
立候補したのは、恵。
瑞穂から2番のバイブを受け取ると、まだ志郎に突き刺さったままのバイブをひきぬいた。
「・・あうっ」
バイブが肛門から離れる瞬間、小さな声を漏らす志郎。
恵も他の7人も、その声の余韻を充分に楽しんで、次の挿入を開始する。
「んん・・・・んんん・・・・ああっ・・・ひん・・・」
根元まで遅滞なく、進むバイブ。
恵もバイブを前後させて、挿し抜きを楽しむ。
「う・・・あっ・・・ひ・・・・ああ・・・」
女生徒達の真中で、裸にされ肛門を弄られる自分。
他の誰かが見たらなんて思うだろうか?
「ああ、ひいっ・・・」
志郎は首を振ってよがる自分の姿を思い描きながら、声を震わせる。
「2番もクリアーね、3番は?誰かいく?」
「じゃあ、私がやる」
知美が立ちあがり、新たなバイブを手に取る。
知美が抜けた分、身体を押さえる力が緩むが、すぐに恵が戻って志郎を押さえつける。
ちゅぽ。
「ひん・・・・」
またしても、バイブを引きぬかれる感触に声をあげる志郎。
そして、3番のバイブがあてがわれ、ゆっくりと挿入される。
「くう・・・ああ・・・太い・・・」
ここで初めて志郎が苦鳴をもらした。
徐々に太くなっていくバイブに、志郎の肛門が初めて抵抗を示す。
「大丈夫、ゆっくり挿れるから」
そっと、しかし確実にバイブを挿しこんで行く知美。
「んん・・・あう・・・・うう・・・だめえ・・ああ・・・・」
志郎の四肢に力が入り、それを押さえる方の力も強まる。
「もう少しだよ、志郎君」
ぎゅっ。
「あああっ・・・・」
最後の人押しを、志郎が悶えながら受け止めさせられる。
「じゃあ、動かすよ」
「だめ、動かさないでっ」
ずずずずず・・・・。
腸の壁をこすりたてながら、ゆっくり後退していくバイブ。
「ああっ・・・だめ・・・・・お尻の中がこすれるう・・・・」
そして完全に抜けきる直前、反転して前進してくる。
「ひい・・ううっ・・・・・押さないで・・・ああ・・・だめ・・・・あああ・・」
志郎がもがき助けを求める姿を、息を飲んでみつめる女生徒達。
知美が出し入れするバイブの動きと、志郎の悲鳴を追って皆で高揚する。
「うひ・・あああ・・・・おねがい・・・もう・・ぬいて・・・はあ・・・あううう・・・・」
「頑張って志郎君、こっちも触ってあげて」
知美の言葉に千尋と結花の手が志郎のペニスと袋を掴み、やわやわと揉みはじめる。
同時に、知美の肛門を責める手もだんだんと速くなっていく。
じゅぴ、じゅぴ、じゅぴ。
「ひいっ・・あっ・・あ・・あう・・・だめ・・・・ああ・・・お尻が・・・ひいっ!!」
悲鳴を上げる志郎。
知美がバイブを握る角度を変え、円を描くようにこね回し始めたからだ。
千尋と結花のペニスを責める手も速くなっていく。
「あああっ・・・おねがい・・・だめ・・へんになる・・・・ああっ、ひいっ、あうっ、ひあっ、あ、あ」
「志郎君、いくのよ。このまま、いきなさい」
「そんな、あ、あ、あ、だめ、いく、ああっ、いかされるぅ、いやあ、ああっ」
「ここでしょ、ここがいいんでしょ」
知美がバイブを両手に持ち替え、前立腺に押し当てる。
「さあ、いったら少し休ませてあげるわ。いい、いくときは皆に言うのよ」
「ああ、い、いきますっ、いく、いくっ、あーーーっ!」
びゅっ。
床に吐き出される精子。
「ああ、ああっ」
ペニスを握る手に搾られるように、射精を続ける。
「ふふ、でたね」
「ああ、そんなに1回でだしたらもったいないよ」
などと言いつつ、じっくりと目的のものを見つめる女生徒達。
そして、互いに顔を見合わせ、次の責めを相談しはじめる。
「どうする?このままじゃ、4番はきついよ」
「まあ、志郎君の可愛いお尻の穴と相談しながら進めましょう」

志郎への責めは、まだ続く。

「ふふふ、志郎君、気持ちよかった?」
8人の女子生徒に押さえつけられ、肛門をバイブで弄リまわされた志郎は、
床に向かって精子を吐き出し、ようやく一時の開放を得た。
そんな志郎を智里が膝に上に抱えて、頭をよしよしと撫でる。
「どうする、このままじゃ4番はきついわよ」
その4番のバイブを手で振って早苗が言う。
うーん、とうなる女子生徒達。
「これを使えばいけるんじゃないかな」
と、恵が鞄から透明のビンを取り出した。
「何それ?」
「ふふふ、志郎君がもっともっと可愛くなる薬よ」
「ああ、前に使ったやつね」
千尋がうなずいて手をたたく。
同時に志郎も、薬という言葉にピクリと反応して智里の膝から置きあがろうとする。
その薬を塗られると猛烈な疼きに襲われ、どんな命令にも服従させられるのだ。
「だーめ、志郎君はここにいなさい」
すかさず志郎を押さえ込む智里。
「その薬はいや、やめてっ」
志郎の中に、前にその薬を使われ弄ばれた記憶が甦る。
「いやでも、塗っちゃうよ。はい、お尻をむけてくださーい」
恵が薬の入ったビンに筆をつけて迫る。
「いや、いや、いやっ」
志郎は首をふって嫌がるが、智里を始め女生徒達は楽しそうに志郎を捕まえると、
志郎の両足を広げさせて、恵に無防備の肛門をさらした。
「ふふふ」
ぴちゃ。
薬をたっぷりと吸った筆が、志郎の肛門に触れる。
恵は志郎の肛門全体に丹念に筆を動かし、薬を染み込ませていく。
「あ・・ああ・・・・やめて・・・・」
志郎は女生徒達の手の中でもがくが、
ひくひくと反応して動く肛門の動きはより恵の好虐心を誘い、ますます大量の薬を塗られる結果となる。
「中にも塗ろうね」
恵は、先ほど使ったばかりの3番のバイブの表面にも薬を垂らして言う。
そして、志郎の肛門に先を押しつけるとゆっくり挿入していく。
「ぐっ・・ああ・・・・ああん・・・・」
声に出して志郎が喘ぐ。
あの程度の抵抗はあるものの、一度受け入れたものであり、
志郎の後ろの入り口は、先ほどよりずっと楽にバイブを飲みこんでいく。
恵は最後までバイブを埋めこむと、バイブから手を離して薬の効果が現れるのを待った。
同様に志郎の様子を見守る女生徒達。
数分後、志郎の頬が薄桃色にそまり、これまで以上に熱い息と喘ぎ声が漏れ始める。
「ひん・・・あ・・・・おしりが・・・・・ああん」
「お尻がどうしたの、志郎くん?」
意地悪く尋ねる、恵。
「おしりが痒い・・・痒いです・・・・ああっ」
「弄って欲しいのね」
しゅっ、しゅっ。
恵はくすっと微笑むと、志郎の尻に刺さるバイブを一度だけ抜き挿しした。
「いいいいいいいっ」
そのとたん仰け反って、快楽の悲鳴をあげる志郎。
「お尻が気持ちいいのね、志郎君?」
「・・・ああ・・・・こんな・・・ひどいです・・・・」
目の縁に涙をためて講義する志郎。
「そう、じゃあ、お尻のこれは抜いちゃうわね」
恵は志郎の反応に満足すると、肛門からバイブを引きぬいてしまった。
異物から解放された志郎の肛門が、一瞬口を開けて空洞になる。
「ああ・・・」
そして志郎の口から出たのは解放の喜びではなく、刺激を失った物足りなさであった。
志郎の肛門の肉が閉じ、刺激を求めてひくつく。
「みんな、手を離していいわよ。これから志郎くんの可愛いところを見ましょう」
すっと、志郎から女生徒達が離れる。
「あ・・・あん・・・・はあ・・・・・」
志郎は女生徒達がつくる円の中に一人残されて、床に這いつくばって悶える。
薬を塗られた肛門が疼いてどうしようもない。
無意識のうちに指が肛門までのばし、表面をなぞる。
「んん・・・あああ・・・・くうう・・・・・・」
すすり鳴く志郎。
疼きは身体の内側まで続いており、表面だけでは満足できない。
志郎は助けを求めるように女生徒達を見上げる。
「いいのよ、自分の指で慰めて」
「我慢しなくていいのよ」
「お姉さん達が見ていてあげる」
女生徒達の好色な笑み。
「そんな・・・ああ・・・恥かしい・・・・だめ・・・・」
肛門に指をあて、懸命に耐える志郎。
「うん・・ああ・・・・もう・・・・・」
「ふふ、挿れちゃいなさい」
「気持ちいいわよ」
女生徒達は屈みこんで、そんな志郎を観察する。
もう、もうだめ・・・。
志郎の指が自分の肛門につきたてられる。
にゅぷ。
飲みこむように入っていく指。
「ああああん・・・いいっ・・・あああ・・・・」
「志郎くんのオナニーよ、可愛い」
「自分でお尻の穴を弄って気持ちいい・・・」
「ああ・・見ないで・・・・ああ・・・・ああん・・・おねがい・・・・」
言いながら、志郎の指は根元まで入り、じゅぶじゅぶと動いて肛門を弄る。
続けてもう1本指が入っていく。
「ああん・・・だめ・・・ああ・・・あああ・・・」
床の上でくの字になって、悶える志郎。
2本の指を折り曲げ、身体の内側をかきまわす。
「いい・・・ああ・・・・・くううう・・・・・ああ・・・もっと・・・・」
「はい、ここまで」
突然、恵が志郎の手を掴む。
無理やり肛門から指を引き抜かせると、身体の前で両手首を一つにして縛り上げた。
そこからさらに伸びた紐を手に持って、志郎が自分で肛門を触れないようにしてしまう。
「ああ・・・」
声をあげる志郎。
狂ったように縛られた両手を動かして、恵に哀願する。
「おねがい、ほどいてっ、ああ、お尻が痒いっ、さわらせてっ、ああ・・・」
だが恵は志郎に自由を許さず、代わりに4番のバイブを見せて言う。
「ふふ、大丈夫。これから、こんな大きなバイブで志郎君を苛めるんだから」
「それ・・・ああ・・むり・・・太すぎる・・・・・ああ・・・おねがい・・・手で・・手でさわってください・・・」
「だめ〜」
志郎の頬を指で撫でる恵。
「いい子だから、ね。ほら、もう1回お薬を塗ってあげる」
「ひいいいいいいっ」
志郎の肛門に再び絵筆がはしり、志郎の悲鳴が響いた。

ぴちゃ・・・ぴちゃ・・・ぴちゃ。
両手を恵に押さえられた志郎の肛門に再び薬が塗られていく。
薬はすぐに染みこみ、深い疼きとなって志郎を責めたてた。
「ああ・・・だめ・・・ああ・・・助けて・・・・」
薬が塗り終わり筆が離れると、
志郎の肛門は火がついたように熱く疼き、刺激を求めてひくつく。
「うう・・・・おねがい・・・おしりの穴をさわらせて・・・」
身をよじらせ、恵に哀願する志郎。
だが恵は掴んだ手を離さず、にっこりと微笑み、4番目のバイブを握った里美の方を示した。
「だめよ、志郎君。君を慰めるのはあのアヌスバイブよ」
ブーン。
里美の手の中で振動するバイブ。
里美はそれを直接肛門ではなく、その周りの内腿や尻の割れ目へと這わせた。
「あ・・・くう・・・・・」
志郎の口から切なげに漏れる息。
里美が操るバイブは決して肛門には触れず、ぎりぎりのところを舐めて志郎を責める。
里美は尻の割れ目に沿ってバイブを這わせていき、肛門の一歩手前でとめて、ぐりぐりと焦らした。
ぐりぐりぐりぐり・・・。
「く・・・あああ・・・・あう・・・・」
「欲しいでしょ?これが」
里美は目を細めて笑い、聞く。
「う・・は・・・・ああ・・・・だめ・・・・・」
「ふーん、じゃあ、これはどうかな?」
里美は悶える志郎に囁いて、今度は袋のつけねの方から肛門へとバイブを降ろしていく。
そして、やはり肛門のギリギリ手前で動きをとめ、ぐりぐりと押し付けた。
「ああ・・・あああ・・・・」
「ほら、きて欲しんでしょ?素直に言ってくれれば、私が志郎君を慰めてあげる・・・」
バイブが一度、身体から離れる。
そして、肛門の肉のほんの数ミリ手前まで近づけられる。
限りなく敏感にさせられた志郎の肛門は、
バイブの振動がおくる空気に撫でられるだけで、志郎に悲鳴をあげさせた。
「ひあ、あっ・・・・、だめ・・・、あ・・・・、」
「さあ、お願いして、」
里美がにっこりと微笑む。
「ああ・・・ああ・・・ください・・・・あああ・・・・・・もうだめ・・・おしりにくださいっ」
「よし、いい子ね」
ぐいっ。
バイブが志郎の肛門に押しつけられた。
振動が疼きのたまった肉を解きほぐし、志郎に鳴声を上げさせる。
「ああ・・・いい・・・きもちいいよ・・・・・・あああ・・・・ああ・・・・あん」
「挿れるわよ」
「いぎっいいい」
バイブの先端が肛門の入り口を押し開き、中に入ってくる。
これまでにない太さの異物を受け入れさせられる志郎は、身を仰け反らせ、悲鳴をあげてこれに耐える。
「あっ、ぎっ、ふ、ふといいっ」
「里美、ゆっくりだよ」
「分かってる。志郎君、もう少し挿れるよ」
「あうっ、ひぎっ、ああっ、ああ、あああ・・・・」
バイブが数センチ中に埋めこまれた状態で一端とまる。
ヴーン。
ただし振動は続いており、薬に犯された肉壁の奥へと刺激を伝えて志郎をもだえさせる。
「ああ・・・あああ・・・あん・・・」
「さあ、少しずつ埋めていくからね」
再び里美の手がバイブを押し進めた。
「ぎあっ、ああっ、ん・・・・ああん・・・・・、ひいいっ・・・・・あん・・・ああ」
バイブが動くたびに、
志郎は肛門を無理やり広げられる苦しみと、疼く腸壁をかき回される快感に責められた。
ずっ。
「ぎいっ」
ぐっ。
「あおおっ」
ずず。
「ああっ、あううううっ」
徐々に奥に進んでくるバイブ。
悶える志郎を押さえつけて、女生徒達は部屋に響く鳴声を楽しむ。
「志郎君、これで最後だよ。もう1回お願いして」
「・・・ああ・・・んん・・・・ください・・・・」
「あげるよ」
ぐいっと、最後の一押しをする里美。
「ひああああああっ」
バイブが根元まではいると、念の為とばかりに2度、3度と左右に捻ってきた。
「あうっ、ああっ、だめ、動かさないでっ」
「そう?結構動くわよ」
「だめ・・・お尻がもういっぱいです・・・・ああっ、やめてっ」
掴まれた両手を必死に動かして逃れようとする志郎。
だが女生徒達はさらに志郎の身体を押さえつけて、はめられたばかりのバイブに次々と手を伸ばしてくる。
「里美ばっかりずるいよ、私にも苛めさせて」
「ああ・・・あう・・ああ・・ああ・・・ああああああ!!」
志郎に群がる8人に、志郎は悲鳴を上げて応えるのみであった。


「すごい、志郎くんのお尻いっぱいに広がってバイブを食べてるう」
「ホント、ぴちぴちって感じ」
「でも動くよほら」
「ひいいっ、だめえ、動かさないでえ」
志郎の叫びは当然のように無視されて、
女生徒達は競うように志郎に突き刺さるバイブを握りぐりぐりと弄ってくる。
咥えているだけでも精一杯のところを右に左と回転を加え、
さらには前後にスライドさせてくる。
始めは数センチずつの小さな動きだったものが、だんだんと大きくなり、
2人、3人がかりでバイブが動かされ、バイブの長さいっぱいまで抜き差しされるようになる。
ずずずずず。
「ああ・・・あくううううっ」
バイブが抜け出る直前まで引かれる。
女生徒達は表に出たバイブの表面にローションとあの媚薬をたっぷり塗りこむと、
再び根元まで押しこんで行く。
「くあああっ、やめて、もう挿れないでえっ、ひいっ、ひいいいっ」
志郎はもがき苦しむが、女生徒達は志郎の手足を押さえ込んで離さない。
仮に離したとしても、それは責めに加わる為ですぐに他の生徒が志郎の身体をつかむ。
「ああっ・・ああああっ・・・たすけてえ・・・」
「でも志郎君、まだ5番から8番まで4本もバイブが残ってるよ」
瑞穂が悶える志郎の前に屈みこんで言う。
「そんなの無理です、ああっ、もう限界です」
「うーん、どうしよう」
「そうねえ」
言いながら、
結花がバイブを完全に引きぬき、すぐに肛門に押し当ててねじ入れていく。
「あぐっ、きいいいいいっ」
「確かにこれ以上は無理かもね」
奥まで突っ込んだバイブをぐりぐりと捻り、感触を確かめて答える。
「ひい、ひい、あうっ、あああっ」
「これ以上苛めたら裂けちゃうかもね」
「志郎君に怪我させたら、しばらく遊べなくなっちゃうわね」
「仕方ないわね、責め方を変えましょう」
「それがいいわね」
志郎を押さえつけたまま、志郎の頭上で女生徒達が意見をまとめる。
もちろんその間も志郎の肛門へのバイブの抜き差しはとまっていない。
「と、言うわけで志郎君」
言いつつ、またバイブが引きぬいて突き刺さされる。
「あぐっ、あああ、ひいいっ」
「今日は4番までで許してあげる、これ以上は宿題ね」
「はううっ、お願い、もう、お尻は責めないで、あああっ、だめえっ」
「安心して、志郎君」
結花がぐりぐりとバイブを回転させて言う。
「これからお尻以外のところもたっぷり責めるんだから」
「あくううっ」
さらに1回バイブを往復されて、悲鳴で答える志郎。
結花は恵に合図して新たな責め具を持ってこさせる。
それは皮のベルトで出来た拘束具のようであった。
「とりあえずこれを履かせてあげる」
「そ、それは・・・」
「こうするのよ」
有無を言わさず志郎の股間に皮のベルトが通される。
ベルトは、前の部分はペニスを通すように輪になっており、
足の間を抜けるとバイブを咥えこませたまま尻の割れ目にそって持ち上げられ、
同様に腰にまわされたベルトの金具に通される。
「男の子用の貞操帯よ。志郎君の為にちょっと改造してあるけどね」
結花はベルトの端を握ったまま、優しく志郎に説明する。
「や、やめて・・・、」
これからされることを予想して志郎が首を振る。
直後。
ギュッ!!
「ぎいいいいいいいいいっ」
結花は力いっぱいベルトを締め上げ、
バイブを身体の奥深く固定された志郎は悲鳴を上げてのたうちまわるのだった。

「うあああああっ」
締め上げられたベルトは腰の後ろの金具で固定される。
金具には鍵穴がついており、
一度はめられたベルトは専用の鍵がないと外せないようになっている。
その鍵は女生徒達がもっており、志郎はもはや自分で拘束を解くことはできない。
当然、ベルトの下でぶるぶると震えるバイブを取り出すこともできず、
志郎は機械の休みない責めに耐え続けるしかない。
さらに智里が志郎の前から近づき、ベルトの輪に通されたペニスを掴んだ。
「こっちも閉じちゃうね」
バイブにより強制的に勃起させられている志郎のペニス。
智里はゴムリングを取り出しすと、
何の躊躇もなく指で広げながら根元まで通し、付け根の部分でぱっと手を離した。
瞬間、リングは元の大きさに戻り、志郎のペニスをキュッっと絞めつけた。
「くあああっ」
「これで長持ちするわね」
叫び声を上げる志郎に、ペニスの頭をなでながら微笑む智里。
「ていうか、これを外すまで出せないのよ、志郎君」
背中から結花がペニスの根元をしごき、志郎に告げる。
「さ・ら・に・・・」
志郎によりかかる早苗。
智里と結花に目で合図をすると、志郎のペニスにするするコンドームを被せていく。
「内側にたーくさん志郎君の好きなお薬を塗ってあるからね」
「ひいっ」
志郎はそれを聞いて首をふるが、
早苗の手がコンドームから離れると、薬はすぐに効き始める。
「あああ・・・」
もう何度も味あわされた感覚。
コンドームによりぴっちり密着されたペニス全体に疼きが始まる。
「さあ、準備OKね」
結花が志郎をくるりと自分の方に向かせて押し倒す。
そして、自分も下の服を脱ぎ捨てると志郎の上にまたがった。
志郎のペニスを自分の性器にあてがい、すぐには挿入せずに割れ目の中に擦りつける。
「ああ・・ひん・・・・」
抵抗できずに、うめく志郎。
代わりに志郎と一緒に結花に突き飛ばされた智里が結花に文句をつける。
「ちょっと、結花ずるいよ!」
「だ〜って・・・」
ふふーん、と笑う結花。
「智里、あんた処女でしょ」
「ぐっ」
結花に確信をつかれ、智里は声を詰まらせる。
もっとも8人中、経験済みなのは結花、加奈、早苗の3人だけだ。
「と言うことでいただきまーす。・・・ああん」
ずぶずぶっ。
一気に腰を落としていく、結花。
智里に見せつけるように声をだして快感を示す。
「うっ・・ああん・・・・」
志郎もペニスを飲み込まれる感触に喘いで鳴く。
「悔しかったら、智里もする?ほらほら、志郎君のここ気持ちいいわよ」
「あん・・・ああ・・・・あん・・・・」
結花はゆさゆさと腰をふり、それに合わせて志郎も鳴く。
「ちょっと、志郎君もそんなに感じちゃだめ」
智里は結花に犯される志郎にも文句を言う。
「そんな・・・あああ・・・・・」
「そうよ、志郎君は悪くないわ。志郎くんは可愛く鳴くのが仕事だもの」
「くううっ、言わせておけば」
「おけば、どうするの?」
床に転がされた志郎の上でバチバチと散る火花。
他の6人は半分呆れ、半分楽しんでそれを見ている。
智里はきっと顔を引き締めると、結花に言った。
「いいわ、私もする・・・」
服を脱ぎ捨てる智里。
「・・・・こっちでね」
下着を足から抜き取ると、志郎の顔の上にまたがりその肛門を舐めさせるのであった。

「・・・志郎君、舐めて」
智里が志郎の顔にまたがり、自分の手で尻の肉を開く。
少女らしい汚れない窄まりを上から近づけて、
「・・・舐めて」
もう一度言った。
それは滅多に聞かない智里の甘い声で、
足の間に挟まれその智里に見下ろされるし志郎は、誘われるように舌をのばした。
「・・あんっ」
肉のひだに舌が触れた瞬間、智里の背が反りかえり歓喜の声が響く。
志郎は舌を立て、窄まりの外から内へ筋に沿ってくすぐっていく。
窄まりの中心を、やや力を入れて突いてやると智里は続けて身体を揺らし喘ぎを漏らす。
「んん・・ああ・・・いいよ・・志郎君・・・」
智里はさらに尻を広げ、肛門を志郎に押しつける。
志郎は命じられるままに智里を喜ばせるままに舌を使う。
「志郎君、私のことも忘れないでね」
結花も志郎の乳首を摘み上げて存在をアピールする。
両手でぎゅっと持ち上げ、ぐりぐりと捻る。
「ひいっ、痛いっ」
「ふふ、智里だけにサービスした罰よ」
結花はそう言ってさらに志郎の乳首を捻り上げ、繋がった腰を振る。
さらに肛門に挿れられれているバイブをベルトの上から押しこんで、
最大にまで上げられたバイブの振動とそれに責められ続けている志郎の様子を指先で確かめる。
「ひんっ!」
志郎が一つ悲鳴をあげ、結花の中でペニスがピクンと跳ねあがる。
「志郎君、舐めるのをやめちゃだめ・・」
結花の責めに舌の動きを中断した志郎に、
智里は結花の指の間からさらに乳首に爪を食いこませて、肛門への奉仕を要求してくる。
「・・・くあっ・・2人ともいっぺんに・・・なんて・・・あううっ」
2人の女性に跨れて好きなように責められる志郎。
微かな抗議も、2人がかりでさらに強く乳首を嬲られて悲鳴に変えられる。
「頑張るのっ、志郎君」
「ほら、こうすれば気持ちいいでしょ」
もがく志郎の上で、智里と結花はリズムをあわせて乳首を持ち上げ指でもみ上げはじめる。
腰の動きも下から上へ、上から下へとタイミングを合わせて志郎の身体を揺さぶるようにする。
「ん・・・ああ・・・あん・・・ひいっ・・・」
志郎は自分の身体をすっかり嬲りなれた2人に意識して高められ、身体をくねらせ悶えさせられる。
喘ぎながら懸命に舌をだして里美を舐め、そのお返しにさらに愛撫を受ける。
そして、その様子を見ていた他の女子生徒達も志郎達をとり囲んで手を伸ばしはじめた。
「そろそろ私達も混ぜてもらうわよ」
「ひゃああっ」
「はん・・・」
「ひむっ・・・」
智里と結花と志郎が同時に声を上げる。
3人の身体には、たっぷりローションが塗られ他の6人の手が身体中にとりついていた。
「あ、あんた達、ふわっ」
何かを言いかける結花の胸を仲間の手が持ち上げてもむ。
ローションに濡れた手が乳房をすべり、乳首の先を指の腹で柔らかくこする。
同じく脇腹をローションまみれの手が動き、尻の膨らみを志郎の尻とあわせてすべすべと撫でられる。
「あ・・・あん・・・だめえ・・私は志郎君としてる・・のに・・・」
智里もまた仲間の愛撫を受け、声をわななかせた。
「たまには志郎君と一緒にされるのもいいんじゃない?」
手が智里の腹を下って股間に入る。
手はクリトリスの皮を這いで中の突起を円を描くように責め、さらに膣の中にも浸入してじゅぶじゅぶと音をたてた。
「ああ・・・だめええっ・・・」
「・・・くうう・・はんっ・・・」
よがる智里と結花。
そして手はもちろん志郎にも触れ、下腹部を中心に熱くくねってくる。
「もちろん志郎君は、いつでも一番苛めてあげる」
「くう・・・ああん・・・・あああ・・・」
「ふふ、そろそろいっちゃうかな?」
志郎を責める手は結花とのけ都合部分にまで侵入し、付け根の部分を嫌らしく這いまわってくる。
「あああああ・・・」
クリトリスを摘まれた結花が声を上げて反りかえり、反りかえった姿勢のままでさらに腰を押しつけてきた。
ベルトに沿って手は志郎の尻を舐め、袋を両横からやわやわと揉む。
「あ・・くっ・・・・」
志郎の男の身体の中で、否応なしに進んで行く射精への準備。
だが志郎のペニスを根元で絞めつける射精防止のリングは、はめられたままであり、
このまま身を放てばどういう事になるのか、志郎は懸命に射精を堪える。
「我慢しても無駄よ、ほら、結花、もっと志郎君のあそこを絞り上げなさい」
きゅっ。
「あひいっ!!」
結花のクリトリスと乳首が強く摘まれる。
同時に結花の膣も強く閉まり志郎のペニスを絞めつけて、柔らかな肉壁がさらに快感へと誘う。
結花自身もさらなる快感を求めて腰をふり、志郎に射精を要求してくる。
「あ、あ、ああ・・・・」
ペニスのすぐ下にたまっていくむず痒い感覚。
いまにもはちきれそうに、志郎自身を責めてくる。
それは締め付けの限界を超え、堰を切ったようにふきだした。
「いくうううううっ・・・ああっ・・・あああああっ」
結花を乗せた腰を突き上げて、射精を訴える志郎。
だがリングに阻まれた射精は精液の放出を許さず、
液を吐き出す筋の動きとリングに押し返される液の逆流を志郎に伝えて、志郎に地獄の時を過ごさせる
「ああ・・・出ない・・・ああ・・でも・・・出る・・・あああ・・助けてえ・・・」
出ないからといって、射精の動きは止められるものではなく、
志郎はたっぷり通常の射精に擁する時間苦しみ、不発のもの足りなさに塗りつぶされた。
その志郎の様子を一時も逃さず観察した女子生徒達。
「これ、男の子には相当きついらしいよ、実際」
「ふーん、じゃあ、これで許してあげる」
「あ、でも、せっかくだし、もっと志郎君が鳴くところを見たいな」
「どっちよ、まったく・・・、で、結花あんたまだ乗っかてる気?」
「・・・そうよ、私がいくまで代わってあげない」
「そう、じゃあ、次のラウンドいきますか」
そうして、再び体勢を立て直す女子生徒達。
「お・・お願い・・・もうやめて・・・・」
志郎の声は当然、無視されていく。
「ごめんね、結花が終わったら智里が待ってるし・・・、その後も後も後も、一人ずつ相手してもらうからね」
「そ、そんな、だめえ・・・・ひいいいいっ」



「ん・・ああ・・・あん・・・あう・・・ああん・・・」
結花が艶やかな声を発しながら志郎を犯しつづけている。
ペニスリングの拘束により一度目の射精をされた志郎の身体は、
快楽への階段と、苦しみへの落とし穴に同時に進まされ、
結花がひとつ腰を押しつけるたびに過敏に反応してビクビクと震えていた。
「もう・・・許して・・・」
懸命に訴える志郎の声は結花を含む8人の女子生徒達により揉み消され、
全身をローションに濡らした手で嬲られて、喘ぎに変えさせられる。
「ああ・・・あんっ・・・・ひああ・・・」
「志郎君、またお口が休んでるよ」
喘ぎの為に顔をずらせば、そのすぐ上に跨る智里がそれを追って尻の窄まりを押しつけてくる。
「舐めてくれないと・・・こうしちゃうから・・・」
智里はとろんとした声とは逆に容赦なく志郎の乳首を摘み上げ、志郎に奉仕を要求する。
さらにもはや誰のものだか分からない手がその志郎の乳首を横からつかみ、
智里に協力して爪でもみつぶしてきた。
「ひぎいいっ、ああっ、舐めますから潰さないで・・・」
休むことも逃げることも出来ずに言いなりになる志郎。
だが志郎の乳首を摘み上げる手は離れず、さらに力をこめて引き上げてきた。
「ああ、な、何を・・」
「志郎君が集中できるように、たずなを付けてあげるのよ」
智里の尻ににより視界を塞がれた志郎に届く誰かの声。
無数の手が志郎の胸に襲いかかる。
きゅっ。
「ひあっ」
乳首にの根元が何か細い糸のようなもので縛られ、奇声を上げる志郎。
きゅっ。
きゆっ。
きゅきゅっ。
それは左右の乳首に何度も結び付けられて、一つの乳首に5つ、6つと巻かれていく。
結ばれた糸はひとつひとつ別の角度へと伸びているようであり、
ときおり調子を確かめるようにピンピンと乳首ごとあらゆる角度で引っ張られる。
「あんっ、ああっ、何をつけてるの?」
自分の身体に何をされているのか分からない志郎は、
予想できない刺激に不安にかられ、おどおどと声をだす。
「だから、志郎君のたずなよ」
「見たいの?じゃあ、見せてあげる」
志郎の顔に覆い被さっていた智里が、ほんの少し身体を浮かせて志郎を見下ろしてくる。
僅かな隙間からおそるおそる自分の胸を覗く志郎。
そこには両方の乳首の根元に何重にも巻かれた細いナイロン糸と、
その糸がそれぞれの女生徒達がはめている指輪に繋げられているという、
更なる責めを予感させる光景が広がっていた。
「ね、たずなが沢山でしょ?」
志郎と繋がったまま聞いてくる結花。
志郎の乳首からは片方で5、6本の糸が伸びており、
前後左右で志郎を押さえつけている女生徒達の手に1本ずつ分かれて伸びている。
もし、この状態で好き勝手な方向に糸を引っ張られたら・・・。
志郎の頭の中で恐怖が浮かび、それはすぐに現実になる。
「さあ、私がいくまで続きをするわよ」
糸を構えてにやりと笑う結花。
他の女生徒も同様に糸を張って忍び笑いを漏らす。
「じゃあ、開始!!」
ビンッ・ビンッ。ビンッ。
「ぎあああああああああっ」
掛け声とともに乳首があらゆる方向に引っ張られた。
それだけではない、伸びきった乳首には糸を張られたまま無数の爪が深く食い込み、
ぐりぐりと嬲り遊ばれる。
「はい、舐めてね」
さらに、再び肛門に塞がれる口。
そして、
「ああ・・いいよ・・志郎君・・さっきまでより・・・ずっといい・・・」
結花がさらに激しく腰を押しつけ、膣の中でペニスを絞り上げてくる。
「あくううっ」
結花にぐいぐいと糸を引かれ、なおかつ射精の許されないペニスを肉の壁で挟まれる。
身体の上と下で全く異質の責めを受け志郎は激しく悶えた。
こんな状況かで、再びこみ上げてくる悪夢の射精感。
「ぐああああっ」
乳首で身体を弓なりに反らされ、志郎は懸命に射精に耐え、
舌をつかって智里の窄まりを慰める。
「あ、ああ、ああ、ああ、私、もう・・・・」
徐々に結花の動きが志郎を責めるものから、自らの快感に溺れるなまめかしいものに変わっていく。
「結花がもうすぐだって、志郎君がんばってね」
横から志郎を励ます女生徒達。
もちろん手にした糸を引きまくり、身体をまさぐって志郎を喘がせながらの言葉である。
「ああ・・だめよ・・志郎君もいっしょに・・・いって・・・」
結花の手が志郎の細いウエストにかかり、
それを支えにして結花が大きく結合をグラインドさせて責める。
「ああ・・まって・・ぼくは・・・あああ・・・」
「待たない・・ああ・・・い・・いくうううううっ」
結花の身体が弓なりに反り絶頂にたっする。
同時に膣が本能で志郎のペニスを絞めつけ、最後の一線で踏みとどまっていた志郎を崩壊させた。
「ああ・・・だめえ・・・いくうううう」
どくっ、どくっ。
リングを境に押しとどめられる志郎の精。
「いぎっ、ぎっ、ああ、たすけてえええ・・・」
志郎は恍惚となる結花の下で、それとは逆に苦痛にのたうち悲鳴をあげる。
が、それ故に、結花の中からゆっくり引きぬかれるものはいまだギンギンと勃起を保っており、
志郎は次なる責めを受けるため、休む間もなく智里に抱き上げられた。
「さあ、次は私としてね」
智里の声は優しく、志郎を求めてきた。

「次は、私としてね」
智里は志郎を自分に向けて抱き上げると、ぎゅっと抱きつき改めて押し倒した。
志郎が舐めさせ続けられた智里の後門にあてがわれるペニス。
「ひ、ひいっ」
身体を震わせて叫ぶ志郎。
射精を塞がれた状態で散々弄ばれ、
神経が剥き出しになったかのように敏感になっている志郎のペニスは、
空気が振れるだけでもジンジンとしびれ、
内側では溜まった精液が出口を求めて狂おしくめぐっている。
とくに皮の保護をなくした先端は、
智里の窄まりの柔らかな肉に微かに触れるだけで、跳び上がらんばかりの刺激を志郎に送りつけた。
「・・・感じるの?志郎君」
上から志郎に尋ねる智里。
志郎のペニスの先をちょんちょんと自分の身体にあてて、わざと悲鳴をあげさせる。
「あうっ、ああっ、感じすぎて、ひんっ、きついです、少し待って、お願いです」
「い、や、」
智里は一言で志郎の懇願を拒否し、さらにペニスを肛門の入口に押しつける。
「あああっ、お願い、今は本当にだめ・・、ひああっ」
志郎の上体が背中で縛られた両手を中心にして句の字に曲がる。
「そうよ、志郎君。後がつかえているんだから、我慢しなさい」
「ほら、ちゃんとしてもらう人の方を見て」
女生徒達は相変わらず悶える志郎を楽しみ、
悶える志郎の身体を押さえつけて正面を向かせ、
乳首に結ばれた糸を握りなおすと志郎が逃げないように四方から引っ張る。
「ひあっ、ああ・・・」
逃げ場を失う志郎。
智里は志郎を正面から見下ろし、
自分の指で肛門を広げるとペニスの中心を窄まりに捕らえた。
「・・挿れるよ」
熱い息とともに宣言して、智里は志郎のペニスを自分の排泄口に咥え込んでいく。
がちがちに固くなったペニスの唯一やわらかな先端が、窄まりのヒダを広げて肉の壁に包まれる。
智里の身体の中は熱くほてり、浸入した少年のペニスをすぐさま締めつけ、
さらに熱くなる呼吸とともに、ずるずると奥へ導かれていく。
年上の女性の腸に飲みこまれた少年のペニスに、柔らかな肉を通じて快感が送り込まれる。
「ひいっ、ひあああああっ」
悲鳴をあげて行き過ぎた快感に応える志郎。
だが、いかに叫ぼうとも、縛られ繋げられた身体は自由にならず、
智里を中心に志郎を弄る悦びにひたる女生徒達のはしゃぐ姿が見守るだけである。
「・・・全部、入っちゃった・・・あん・・・・お尻の中が志郎君で一杯・・」
たっぷり時間をかけて志郎を完全に飲みこんだ智里が潤んだ目で志郎を見下ろす。
「動く・・ね」
「ああ・・・だめ・・・許して・・・」
志郎の目はそれ以上に潤み、
これ以上の責めから逃れようと許しを請うが、智里はそれを無視して腰をスライドさせ始めた。
「ひいいっ・・・ああ・・・だめえっ・・・動かないで、きつい・・ああ、だ、だめええ」
感じすぎるペニスがさらに擦られて、志郎は悶えて鳴く。
乳首に結ばれた糸の存在を忘れるほど押さえらた身体を揺すって、鳴き叫んだ。
「・・・私のお尻ってそんなに気持ちいいんだ・・・嬉しいな・・・志郎君・・あん」
志郎を責めつつ、自分でも喘ぎをあげる智里。
「ねえ、智里もお尻でして気持ちいいの?」
その様子を見ながら、千尋達が智里に聞く。
智里はもがき暴れる志郎を犯しながら、うっとりと答えた。
「志郎君のなら、何でも気持ちいいよ・・・ね」
「ひいいいいいいっ」
そして、さらに腰は打ちつけられ、志郎はまた一つ悲鳴をあげた。

「ああ・・・・あ・・・ああ・・・ひんっ・・・・あ・・・」
智里の下で悶え続ける志郎。
「いいよ・・・志郎君・・・私のお尻でもっと鳴いて・・・」
責める智里は繋がった部分から感じる身体の快感以上に、
志郎の声と鳴き顔に酔いしれ、腰を動かす。
「と、感じ合っている二人ですが」
「私らも待ちきれないので、体位を変えてスピードアップさせていただきます」
「はい、智里はそのまま四つんばいになる」
「志郎君は立ちあがってね、あ、外しただめよ、ゆっくりね」
志郎と智里を周りから見つめ、
順番待ちをしていた女生徒達が智里と志郎の身体を繋がったまま持ち上げた。
床に背をつけられていた志郎が半回転して立ち上がり、
智里が床に手をついて四つんばいになる。
「ふふふ、今度は志郎君が智里を犯す番よ。たっぷり責めてあげてね」
志郎の背中に貼りつき耳元でささやく早苗。
確かに体勢としては、志郎が智里をバックから肛門を貫いてる型である。
だが志郎のペニスはジンジンと痺れ、
限界を超えて感じすぎる苦痛にさらされている今、自ら動かす気になどなれない。
少しでも動かせば、悲鳴をあげるのは志郎の方である。
「・・だめ・・・今動いたら・・・感じすぎて苦しい・・・」
その状況を訴える志郎。
もちろん、そんな事は女生徒達には百も承知であり、
背後に早苗は志郎の背中にぴったりと身体をよせ、小柄な少年の細い腰と尻に手をかける。
「だめよ志郎君。女の子にこんな格好させて、そのままじゃ」
「・・・お願い・・もう・・やめて・・・・」
自分の腕の中で、か細い声で訴える志郎に早苗は薄らと笑いを浮かべる。
「仕方ないわね。私が手伝ってあげるから、しっかり智里のお尻を犯すのよ。ほらっ」
早苗の手により強制的に突き出される志郎のペニス。
「ひあああっ」
「ああん」
腸の壁で互いに擦り合い、志郎は悲鳴を、智里は悦びの声をあげる。
「さあ、このまま一気にいかせちゃうわよ」
早苗が志郎の身体を包み、さらに激しく腰を動かす。
志郎は自分の意志とは関係ない勢いでペニスを送り出され、
智里と早苗の間で、連続して襲う耐えられない刺激に悶え苦しむ。
「いやっ、あ、待って、ああ・・・・ひあああああっ」
「可愛いね、志郎君。本当に、可愛いよ」
早苗は、自分より小さな身体で必死に叫ぶ志郎の姿を見下ろし、
悦びとともにがっちと捕まえ、さらに腰を振らせる。
「お願い・・助けて・・・あああっ・・・・あっ・・・・あうううっ」
「ふふ・・・誰も助けてあげないよ・・・可愛い志郎君・・・」
責めれば責めるほど愛しくなる少年。
この自分の腕にすっぽり入ってしまう存在。
早苗の中で志郎への好意と好虐心が同時に膨らんでいく。
もっと滅茶苦茶にしたい。
もっと鳴かせて、肌に触れていたい。
ずっと、ずっと。
その気持ちは、さらなる責めとなって志郎にぶつけられる。
「ああ、もっと、もっと深くきて、もっと強くして、ああ、そう、そう・・あ・・・」
夢中で要求する智里。
きゅっと身体がこわばり、ペニスを包む肛門がさらに閉まり、
やがて身体をぶるぶると振るって背中を反らせて叫んだ。
「ああ・・・いく・・・・あ・・・あああああああっ・・・・・いくよおおお」
「ひいいいいいいっ」
きゅうううっ。
締めつけられるペニス。
もちろん射精はできない。
智里の絶頂に、志郎は絶叫で答える。
「はあああ・・・・・」
満足の息を吐いて、どさっと崩れる智里。
肛門から志郎の猛りきったペニスが抜け出る。
そして、そのペニスに群がる女生徒達。
「さあ、次ぎは私。コンドームを付け替えましょうねえ」
コンドームが外されて、真新しいゴムが着けられる。
そしてペニスに当てられる、新しい挿入口。
「いや、もう許してええええ」
叫ぶ志郎。
だが、許してもらえるはずがない。
志郎は深く深く、愛されているのだから。
すぴー。
すぴー。
あちこちで幸せな寝息がたつ部屋で、志郎の悶える声が続いている。
「ああ・・・・あ・・・ああ・・・ひんっ・・・・あ・・・」
志郎の裸体に組みつくのは、瑞穂と恵の2人。
瑞穂が志郎の背中からペニスに手を回して根元をやわやわとしごき、
恵が充血し張りつめた先端を口に含んで舐めまわしている。
「はあ・・ひあ・・もう・・・・だめ・・・・・」
弱々しい声で鳴く志郎に、
瑞穂は頬に唇を寄せてささやく。
「せっかく競争相手が減ったんだし、もう少し楽しませてね」
きゅっと志郎に乳首をひねり上げて、部屋を見まわす瑞穂。
自分と恵以外の女生徒は、
志郎を弄びつくした満足な顔で、銘々も姿勢で眠りの中にいる。
瑞穂自身も何度も気をやっており、
なかばうとうとした状態で志郎の身体にとりついて遊んでいる。
恵の方もそれは同じで、
唾液がたっぷり染みついたペニスを口から離すと、
まるでベットの枕に身を寄せるように、志郎の膝に頭を乗せてつんつん横からペニスをつつく。
「・・私も、眠くなってきちゃった・・・」
恵がふわーっと欠伸をもらす。
「このまま寝ちゃおうかな」
志郎の膝の頬を埋めすりすりと動く、恵。
「そうね、志郎君の抱き枕っていうのもいいかもね」
瑞穂も志郎の背中にべったりと持たれかかり、ふわーっと力を抜いた息を吐き出す。
「あ・・あ・・お願い・・寝る前に・・・・お尻のを外して・・・・」
志郎が本当にそのまま眠りかける2人に、声を絞る。
志郎の肛門の中ではベルトで固定されたバイブが今も振動を続けており、
8人もの少女を相手にさせられたペニスは、根元を締めるリングにより射精を塞がれたままである。
両手は背中で縛られており、志郎自身ではどうにもならない。
「ふああ・・・いかせて・・・・・このままじゃ変になる・・」
「んー・・」
「そうだねー・・・」
薄目をあける瑞穂と恵。
「私達が起きたら、いかせてあげる」
「だから、それまでは・・・」
恵がだるそうに身体を起こして、部屋の隅にころがる鞄を引き寄せる。
そして真中に穴の開いた器具を取り出すと、
その穴に合わせて志郎のペニスに覆い被せた。
さわっ。
「ひいっ」
穴の奥の方に羽毛ににたヒダが付いており、それが志郎のペニスに軟らかく当たる。
「すいっち、おん」
恵の手がかちっと器具のスイッチを入れると、
穴の入り口がきゅっとしまり、中のヒダがペニスをくすぐりながら回転し始めた。
「ひああっ、ひいっ、あああああああっ、やめて、とめえっ」
人の手や口とはちがう、無慈悲で正確な機械の愛撫に志郎がまた悲鳴をあげる。
「男の子用のオナニーマシンなんだけど、いい感じみたいね」
瑞穂が背中から離れ、志郎を寝かせるとその横に絡みつくように抱きつく。
それにならって恵が反対側から抱きついた。
「ああ・・・どうして・・・こんな・・・」
志郎の問いに、目を閉じながら答える2人。
「だって・・・」
「志郎君の声を聞きながら寝たいんだもん・・」
「私達が起きるまで、ちゃんと鳴いていてね・・」
言い残して、言葉が寝息に変わる。
「ひい・・・ああ・・・ああ・・・だれか・・・おきて・・・いやあ・・・・はずしてえ・・・・・」
すぴー。
すぴー。
幸せな寝息に挟まれて、志郎はいつまでも悶え続けた。

気がつくと、志郎は恵と瑞穂の抱きつきから解放されていた。
だが手首は後ろで結ばれたままで、
肛門で蠢くバイブと根元でペニスを締めつけるリングもそのまま。
さらにペニスに覆い被さるローターは未だに回転を続け、柔らかな羽で肉をこすり続けていた。
眠りから意識が戻ってくると同時に、
局部からじわじと責められ続ける感触がもどってくる。
「・・ひあっ・・・ああ・・・・・・・」
そのもどかしい痺れはあっという間に全身に広がり、志郎は縛られた身体を床でくねらせて声をあげた。
「あら、志郎さん、起こしてしまいまいたね」
と、部屋の隅から聞こえるのんびりとした声。
すっと近づいてきて顔を見せる。
「おはようございます」
バレー部マネージャーの亜里沙だった。
「少し待っていてくださいね」
転がる四郎を覗き込み、くったくなくにっこっと微笑む。
「皆さんをちゃんとお布団に寝かせてしまいますから」
そう言って、志郎に背中を向けると部屋の隅に戻って行く。
そこには布団が積まれていて、
気がつくと既に部屋の端から順番に敷かれた布団の中には、女生徒達が幸せそうに寝かされていた。
「これで最後ですから」
ひょいっと布団を持ち上げ、部屋の片隅に敷く亜里沙。
「結花さん、お布団敷けましたよ。こっちで寝てください」
「・・ふわわ・・・・」
側で寝たいた結花の耳元に囁くと、結花はもぞもぞと動いて布団の中に自分で潜りこんでいった。
「はい、お終いです」
亜里沙が笑顔のまま、志郎のところに戻って来る。
「志郎さんは、自分の部屋で寝てくださいね」
と、縛られたままの志郎を軽がると持ち上げる亜里沙。
体格が一回りもちがう他の女子生徒達ならともかく、
小柄で細腕そのものの亜里沙の信じられない力に驚く志郎。
亜里沙はごくごく自然に志郎を抱えて廊下を歩き、志郎の部屋のドアを開けて中に入る。
部屋にはすでに布団が敷かれており、亜里沙はその上に志郎を丁寧におろした。
「では、夕食ができるまで休んでいてくださいね」
亜里沙はそのまま立ち去ろうとする。
そんままとは、縛られ前後の秘部を機械に弄られたままということである。
「ふわ・・・・あ・・待って・・・・」
布団の上から亜里沙を呼びとめる志郎。
「はい?なんでしょう」
「お願いです・・・これを・・とってください・・・・・」
志郎は身を捩じらせながら亜里沙を見上げた。
「とるって、これをですか?」
亜里沙はちょっと小首を傾げ、志郎の前に屈みこむとペニスを嬲り続ける器具に触れる。
「ふわっ・・・そう・・そうです・・・ああっ・・動かさないでっ、ひいいっ」
「ふふ、これはダメです」
亜里沙は小さく笑って、器具を掴んだ手をくりくりと動かした。
長時間固定されいたもの動き、ペニスにあたる羽の角度が変わって、あらたな刺激が襲いかかる。
「ひあっ、あくっ、ひんっ」
亜里沙はその志郎が悶える様を正面から見下ろして、器具を弄って遊ぶ。
「私も、志郎さんの今の顔と声、とっても好きですから」
「お、お願い、やめてっ、ああ、なんで、亜里沙さんまで、ひいっ、ひいっ」
「忘れました?志郎さんをこのバレー部に選んだのは私ですよ」
亜里沙の手の下でもがく志郎。
亜里沙はにっこりと優しい笑みで見下ろし、片手で軽く器具を揺すり続ける。
「お願い、なんでもしますから、もう、もう・・・」
「もう、なんですか?」
亜里沙のもうひとつの手が志郎の胸元をなでる。
「最後まで、ああっ、いかせてえっ、ああっ」
「ふふ、後で夕食の準備を手伝ってくれますか?」
と言いつつ、器具をさらに揺する亜里沙。
「ひやあああ、手伝います、手伝いますから、早く、ああ、お願い、あああああっ」
「仕方ないですね。では、これがいっぱいになるまで出させてあげますね」
亜里沙は志郎の前に、大きなカップを置いて静かに笑った。

「志郎さん、膝立ちになってください」
亜里沙が布団の上で寝かせた志郎を助け起こして言う。
脚の拘束は解かれたが、両手は後ろに縛られたままだ。
志郎は亜里沙に抱きつかれようにして引き上げられ、膝立ちにの姿勢にさせられる。
その脚の間に置かれるカップ。
「布団を汚さないようにこの中に出してくださいね。
 ・・・ふふ、器がいっぱいになるまで私がお手伝いしてあげます」
亜里沙は頭の後ろに手を回して上半身を抱きとめて、もう片方の手でそっとペニスに触れてきた。
「・・・くうっ・・・」
とうに限界を超えて張り詰めたペニスは、
柔らかな手のひらに触れられるだけでビリビリと志郎の身体を痺れさせる。
すううっと亜里沙の手がペニスをつたい、根元のリングを指の先でパチンっと外した。
「はうっ」
ようやく解かれた戒めに、
志郎は亜里沙の肩口に顔をつけて深く息を吐き出してしまう。
「たくさん弄られたみたいですね」
志郎の耳元で笑う亜里沙。
ペニスの先をカップの中心に向けると、
表面をごく軽くなでる強さで、根元から先へとゆっくりさすり始まる。
「ひあ・・・ああ・・・・・・はうっ・・・・・・」
亜里沙に抱きつき喘ぎを漏らす志郎。
脚に力が入らない上に両手が縛られてバランスがとれず、
亜里沙の胸元に崩れるように持たれかかってしまう。
ペニスをなぶる手が一つ動くたびに震えた声を伝えて鳴く。
「お尻のベルトも外してあげますね」
頭を抱えていた手が背中をつたっており、
志郎の下半身を締めつけていた拘束具の金具を緩める。
ふっと腰まわりが軽くなり、肛門に咥えこまされていたバイブもゆるゆると抜かれいく。
ちゅぱ・・。
「ふわっ」
バイブの先が肛門の窄まりを抜ける瞬間、
全身をゾクゾクとした快感が流れ、志郎は思わず大きな声を上げてしまった。
その抜けた尻の穴の表面を亜里沙の指が軟らかく撫でさすってくる。
けして中には挿れず、窄まりの弾力に応えるのみの触れかた。
ペニスのそれと合わせて前と後ろ。
志郎は亜里沙に包まれて、柔らかな愛撫を受ける。
だが、解放された悦びが過ぎると、その優しさがだんだんと焦れに変わってきた。
「あ・・亜里沙さん・・・もっと・・・・・」
志郎が亜里沙に抱きつき懇願する。
「もっと、どうして欲しいですか?私、志郎さんの声ではっきり聴きたいです」
亜里沙の柔らかな声。
「ああ・・もっと強く・・・こすって・・・・はあっ・・・・早くださせてっ・・」
「ふふ、志郎さんの声、可愛いです。もっと苛めたくなっちゃいます」
「だめ・・・お願いです・・・もう苛めないで・・・あくっ・・ああっ」
「そうですね。あんまりこうしてると夕飯の準備が遅れてしまいますし」
亜里沙の手がペニスの根元をキュと絞る。
そして、動物の乳を絞るようにくいっと指をスライドさせて揉みはじめた。
「くっ、ああああっ」
志郎が顔を振って快感を訴える。
「こうですか?志郎さん」
「あうっ、あっ、ああ、そう、ああ、気持ちいい、あうっ、あああ、出るううううううっ」

「あうっ、あっ、ああ、そう、ああ、気持ちいい、あうっ、あああ、出るううううううっ」
亜里沙の手に包まれた志郎のペニスから、大量の液がカップの中に放出された。
長い時間責めつづけられ、
せき止められていたそれは簡単にとまることなく、絞られるたびにびゅっと噴出して器の壁で跳ねかえる。
「ああっ・・あ・・・あううっ・・・」
放出と同時にもれる志郎の喘ぎ。
亜里沙に持たれかかった身体をくねらせて快感をうったえる。
「・・気持ちいいですか志郎さん」
ペニスへの愛撫を続けながら亜里沙が尋ねる。
「・・・ああ・・・きもちいい・・です・・・ああ・・・・」
志郎は顔を亜里沙の胸元に押しつけ、熱くした息で答える。
ペニスを握る亜里沙の手が僅かに強まり、きゅっと握り締める。
「ふああ・・・」
「ふふ、志郎さんのここ、まだ出したりないようですね。もう一度、出したいですか?」
「はい・・・出させて・・・はあ・・・」
志郎の潤んだ目が亜里沙を見上げる。
亜里沙はやわらかく微笑んで、その目を覗き返した。
「いいですよ、志郎さんが満足するまでしてあげます。・・・そのかわり」
ふにゅ、ふにゅ。
手を滑らせてペニスを揉みしごく亜里沙の手。
肛門の表面を撫でていた指をほんの少し、爪の中ほどまで挿れてくすぐり撫で始める。
「ひあっ・・・・あああ・・・いい・・・ああ・・あう・・・・」
「・・・・ずっとバレー部にいてくださいね」
志郎の唇に亜里沙の唇が重なる。
吸いつけられるように志郎は身体を捕らえられ、
前と後ろ、そして唇の愛撫をうけてぶるぶると震えて喘ぐ。
「ああ・・んん・・・はあ・・ひああ・・・・」
「志郎さんのお尻、私にも弄らせてくださいね」
「ふあっ、ああああああああ・・・」
亜里沙がゆっくっりと時間をかけて志郎の肛門に指を沈めていく。
志郎は膝立ちの姿勢で絡めとられたまま、声をあげる以外なにもできない。
ペニスへの愛撫も続いている。
「気持ちいいですか」
再び尋ねる、亜里沙。
「いい・・・いいです・・・・」
志郎は途切れ途切れに答え、
肛門の中の亜里沙の指にくねっと嬲られると、
「ひっ・・」
声を上げる。
唇を重ねたまま、亜里沙がさらに言う。
「ふふ、ではお尻の指を増やしましょうか?それとも先に出しますか?」
「ああ・・・いまのままで・・・きもちよすぎる・・・ああ・・・・あん」
「そうですか?でもせっかくですから、両方しちゃいますね」
「あっ・・・だめ・・・・はあっ・・・あああああああああっ」
亜里沙が窄まりを割って指をもう1本沈める。
2本になった指はそれぞれの動きをして志郎を責め、前立腺を裏から押しこんだ。
きゅっ。
同時につよまるペニスへの愛撫。
撫でるという動きだったのが、しごきにかわる。
「ひ・・・あ・・・でる・・・ああ・・・・」
「はい、出してください。私、志郎さんがいくときの声、また聞きたいです」
「ああ・・・そんな恥ずかしい・・・・でも・・・ああああああああっ」
再びカップに放出される精液。
喘ぎ震える志郎を支えて、亜里沙は優しく微笑んでいた。

合宿の最終日。
締めくくりとして、体育館では他校との練習試合が行なわれていた。
「せやっ」
サーブカットされたボールがセッターの智里に渡り、その手からトスが上がった瞬間。
「ふんっ!」
同時に宙に跳んでいた結花が一瞬で相手コートにボールを叩き落す。
バーンッ。
完璧なクイックに反応できない相手選手の間で、大きな音をたててボールが跳ね飛んでいった。
「へえ〜」
コートの端から観戦する志郎が感心して、結花を見つめる。
この女子バレー部はかなりの強豪だとは聞いていたが、
実際、目の当たりにするとその動きは驚きの連続で、
特にキャプテンでエースでもある結花のスパイクに、志郎の目は釘着けとなっていた。
「確かに、カッコいいよ・・」
普段が普段だけによけいにそう思う志郎。
激しい練習をしていることは知っているものの、
あの性格というか自分にたいする性癖からはとても想像できない。
ピーッ。
「この調子でもう一本とるよ!」
ちなみに、この試合の主審を勤めているは亜里沙であり、
亜里沙の笛が鳴ると、コートの中で結花たちが手を合わせて勢いをつける。
この分なら勝てそうだ・・。
勢いづく女生徒達を眺めて、そう考える志郎。
自然に顔がほころんで、自分も「この調子!!」と声をかけたくなってくる。
と、女生徒達の顔が一斉にこちらを向いて、志郎と目が合った。
それぞれの顔に浮かんでいるニヤリとした笑い。
ゾクゾクっと志郎の背筋に悪寒が走る。
いやな予感。
例えば、この試合の賞品に自分が指定されているとか。
合宿の打ち上げに、自分が玩具にされる予定とか。
自分をめぐって良からぬ賭けが行なわれているとか。
いくつもの似たような想像が頭を駆け巡り、
『ご褒美』と書かれたプレートを首に下げた自分の姿が思い描かれる。
「に、逃げたほうがいいかな・・・」
あとずさりする志郎。
そこに亜里沙の方からピラピラとメモ紙が落ちてきて、中を読むと、『逃げても、私、探しますから』の文。
「・・・・・・・・・・・はあ」
がっくりと頭を落す志郎。
それを見てコートの中の一同はそれぞれに頷き合い、さらに闘志を燃やしてボールを追うのであった。
「この試合、絶対勝つよ」
「おうっ!!」
「・・・・・・・・・・・はあ」


「ハイッ!!」
バシーーーーッ。
1セット目をとり2セット目。
女生徒達はますます勢いにのり、動きが良くなっていく。
特に結花は立て続けてにスパイクを決め、着実にポイントを稼いでいた。
「はあ・・・」
ため息をつく、志郎。
スパイクを決める結花のプレーはどこまでもカッコ良く、
そのスタイルと合わせれば、同じ年代の男子生徒なら絶対目を離せなくなるだろう。
だが、点をとるごとにちらちらっと自分を見る瞳には、狙ってます光線が120%含まれていた。
「・・・はあ、なんで僕なんかがいいんだろう?」
逃げるという選択肢は選べず、かわりにそう呟く。
結花さんだけじゃなくて、皆、あんなにカッコ良くて可愛いのに。
普通にしていれば僕なんかよりずっと・・・・。
「・・・そっか、普通じゃないもんな・・・はあ・・・」
割りとはやく答えを見つけてしまい、志郎はまたひとつ息をつく。
その時、ぽーんとボールがコートの外へ高く舞い上がった。
味方が触れたボールらしく、結花が素早くダッシュして追いかけて行く。
体育館の隅ぎりぎりに飛んでいくボールだが、結花の足なら追い付けるだろう。
志郎もそう思った。
そう思ってぼんやりボールの先に目を向ける。
「!!」
その先にあったのは、
ボールのカゴやネットを張る予備の支柱など、コートを作ったときによせた固い器具たち。
結花は・・・、ボールに夢中で気がついていない!
ぶつかる!!
器具に向かって駆け込んで行く結花の姿に、コートの中の全ての人間が固まってしまい動けなくなる。
「危ない!結花ーっ!」
ようやく誰かが叫んだとき、
ガッシャーーーン!!
耳を劈く激しい衝突音が響き、
びっくりした顔で顔をあげる結花と、
その結花と金属の器具の間で、結花を支えたままきゅ〜と目を回している志郎の小さな身体があった。



「すー、すー、すー」
ベットのある部屋。
志郎の寝息を聞きながら、結花がその顔を覗きこんでいる。
自分をかばって器具に衝突した志郎は、
亜里沙がどこからか呼んで来た医者により軽い打撲のみと診断されて、
今は眠っているだけだ。
かばってもらった結花の方は肘をかるく擦りむいただけで、その後の試合にも参加した。
志郎が起きたら必ず試合のことを聞くからと、
亜里沙に言われたからだが、結果はボロ負け。
チーム全体がとても集中できる状態じゃなかった。
「すー、すー、すー、すー」
静かに続く、志郎の寝息。
「せっかく助けてくれたのにね・・・」
志郎に顔を近づけて、結花がつぶやく。
「すー、すー」
顔に薄くかけられる、志郎の息。
唇が僅かにパクパクと動いて、また静かになる。
どこかまでも安らかな少年の寝顔。
「・・・・え〜と」
くるくると目を動かして、部屋の中を見回す。
部屋のに誰もいないことを確認して、志郎に小声で話しかけてみる。
「志郎くーん、朝ですよー、なーんて・・・」
志郎は起きず、
言ってみてかなり恥ずかしい。
「起きないとお姉さんが悪戯しますよー」
志郎は起きず、
やや個人的な願望がまじる。
「え〜と・・・・」
そこで少し間を置いて、
それから、そっと顔を降ろして囁いた。
「ごめんね、ありがとう」
僅かに触れる、キス。
「・・・大好き」
眠る志郎に、結花はもう一度囁いた。




・・・で、
おもむろに顔をあげて、思いっきり息を吸い込む結花さん。
凄い勢いで顔を降ろすと、これまた思いっきし唇を塞いだ。
むちゅぅうううううっ。
音がでるほどの熱烈なキス。
安らかだった志郎の寝顔は苦痛に代わり、
顔色が紫に染まる直前に目を開けて飛び起きた。
「ぶはああっ」
「おはよう志郎君」
「おはようじゃなくて、何するんですか、結花さん!!」
にっこり笑って挨拶する結花に、志郎は息を荒げて抗議する。
「志郎君がなかなか起きてくれないから、気付けのキス」
「そんなことしなくても、ちゃんと起きますって、・・・あれ?ここは?」
「さて何処でしょう?」
首を傾けて笑い、結花がふざけて見せる。
「僕、試合で結花さんを・・・・」
志郎は記憶をたどり、
ボールを追って突進する結花の前に飛び出した自分を思い出す。
「全然起きないから心配したんだよ」
そこに聞こえる結花の声。
笑顔のまま、目のふちで滲み出す涙。
「志郎君が起きるまで待ってるつもりだったけど、待ちきれなくて、早く、ありがとうって言いたくて・・」
結花はそのまま志郎に飛びつき、
顔を志郎のすぐ横にあててベットに倒れ込む。
「うう・・・ずびずび・・・あう・・・・」
「えっと、結花さん?」
結花の鼻を鳴らして泣いてるのと、
抱き付いて離してくれないのでどうしていいの分からず倒されたままになる志郎。
「ごめんね、ありがとう、大好き」
耳元で結花が告げる。
「ありがとう、大好き」
最後の2つをもう一度。
「大好き」
そして、もう一度。
そして、ぎゅっと志郎を抱きしめて、
「えっちさせて・・・・」
囁いた。
「えっちさせて・・・・」
結花が志郎をベットに押し倒して囁く。
「ちょ、ちょっと結花さん」
驚いて反射的に逃げようとする志郎の右手を、
志郎の上に乗った結花の左手が、
同じく志郎の左手を、
結花の右手が、
やわらかく、そして強く握って広げさせ押さえ付ける。
「逃げないで」
結花の顔が持ち上がり、まだ涙が交じった声で志郎に言う。
「あ・・・」
これまで想像もしたことのない結花の泣き顔。
結花の下でどう答えていいのか分からず、志郎の動きが止まると、
結花の顔がつっと下りて唇が志郎の胸先を含む。
胸先が唇に吸われ、内側の前歯で甘噛みされた。
「んんっ」
志郎の身体が反応し、押さえられた両手がびくっと振れる。
結花はその両手をしっかりと握って、
唇を反対側の胸先に移動し、また軽く歯をたてる。
「あんっ」
思わず漏れる志郎の声。
志郎はそこで初めてベットの中の自分が裸であることを知る。
こりっ、こりっ、こりっ、はむっ。
「ああ、ああ、あん、ひんっ」
今までで一番優しく感じる結花の責めに、
志郎は胸先がひとかじりされるごとに、ちりちりと走る気持ち良さに喘ぐ。
こりっ、こりっ、こりっ、こりっ、こりっ・・・・。
「ん、ああ、あう、あん、ああ、あくっ、ああっ・・・」
結花は志郎が声を出すのをさらに速めるかのように執拗に左右の胸先を噛み続け、
10分、20分と夢中で志郎を鳴かせっぱなしにする。
「ひ・・ああ・・結花さん・・・僕・・・もう・・・あん・・・・」
結花に捕まった姿勢でもがく、志郎。
口づけされた両胸は唾液で濡れ、もはや何も触れなくてもじんじんと響く。
そして、下腹部のペニスも勃ちあがり、染み出した液で先が濡れだしていた。
「少し、じっとしててね」
顔を上げて結花が志郎に答える。
掴んでいた両手を放し、志郎の上を跨いだまま上体を起こして膝立ちになる。
「すぐに脱ぐから・・」
志郎が見上げる前でシャツを脱ぎ、その下の下着もベットの外に脱ぎ落す。
さらにもどかしそうに片足を上げて、履いていたズボンとパンツも一緒に捨てた。
「・・・・・」
全裸になり、あらためて志郎を見下ろす結花。
「挿れても・・いいよね・・・」
そう呟くと、
志郎の返事を待たずに両手でペニスを掴み自分の入り口に招いて腰を降ろした。
「はふっ」
根元まで飲み込み、声をだして震える結花。
そのまま志郎の上に倒れ込み、
志郎の頭を抱きかかえるとゆっくりと、大きく触れ合う肌全体をこすりつける。
「あん・・・ああ・・・あん・・・いつもより気持ちいいよ・・・志郎君」
「ああ、あう・・」
結花の声に、下で喘ぐ志郎の声も交じる。
自然に志郎の両腕が結花の背中にまわり、互いに抱き合うかたちになる。
「結花さん・・ぼく・・もう・・・」
「うん、好きなときに好きなだけ出していいよ。今日は、私だけの志郎くんだから・・」
結花はそう言って、志郎に深く唇を重ねた。










で、ドアの外。
聞き耳を立てるバレー部女子の面々。
「・・・ちょっと、結花のやつ一晩で全部しぼり取っちゃうじゃないの?」
「・・・もしかして、明日のうちあげ志郎君ダウンしたままかも」
「・・・どうする、今から乱入する?」
「・・・でも、結花のお願い聞いちゃったしね」
「・・・私達の美しい友情の証として2時間後に再集合ということではどう?」
「・・・そんなところね」
「・・・では、2時間後に大乱入、アイテムは各自持ち込みということで」
「・・・試合で負けた分、愛しき志郎君の身体で景気づけるわよ」
「・・・おおう!」





で、敏腕マネージャーの亜里沙さん。
「はい、多分、合宿は1日延長になると思いますのでよろしくおねがいします」
と、電話を降ろし、
「精力剤と回復剤を用意しときましょう」
ぱたぱたと軽やかにドアの前に群がる女生徒達の後ろを横切っていくのであった。



志郎の受難はまだまだ続く。

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