- 2014⁄01⁄12(Sun)
- 00:48
男の子狩り
架空の世界。
深夜、そこで行われる架空の行事。
少年狩り。
フィールドは封鎖された学校。
追われるのは、この日の為に何をされるか分からないまま集められた少年達。
狩るのは、この行事に参加する為に日頃、優秀な成績をあげ続けてきた女達。
少年の中には、少年というよりも男の子と表現すべき獲物も多く含まれ、女達は若い学生から、それなりに歳を重ねた成人まで様々。
人数は女の方が圧倒的に多く、照明灯がまぶしく輝くグランドの中央で怯える少年達を囲み、薄笑いを浮かべていた。
女の中のひとり、行事の主催者が少年達へ言う。
「好きなところへ逃げなさい。ただし、この学校の敷地の中でね」
それは、淫やらしいが優しい声。
優しいだけに状況が分からず、少年達はおろおろと自分を囲む女達を見る。
「ふふ、困ってる困ってる」
「全員、手つかずの子だって言うのは本当なんだ。試験、頑張ってよかった」
「あの子が可愛いわね」
「私はあの子。やっぱり小柄の方が襲い甲斐があるし」
女達はそんな少年達の前で耳打ちしあい、気に入りの子を見定めていった。
当然、人気が集中する子は後に取り合いだ。
「逃げないの?」
主催者は再び問う。
「・・・・?」
少年達はまだ逃げない。
そこで、主催者はたまたま目の前にいた少年をひとりサンプルとして捕まえた。
「逃げないと、ここにいるお姉さん達に、こんなふうにされるわよ」
言って、傍らの女達へ投げ込む。
受けとめた女達は主催者と目をあわすと、その少年の服を四方から引き裂いた。
「やめてえええっ」
響く、サンプルの悲鳴。
他の少年達の目であっという間に裸にされ、前から後ろから弄くりまわされる。
「ううっ、うううっ」
塞がれる唇。
両方の乳首は、長い付け爪をつけた女にくびられ、ペニスは学生服をきた若い少女に根元から擦り出される。
そして、嬲られたまま少年は尻を他の少年達に向けさせられた。
何人もの手で、尻の肉が広げられる。
肛門が晒された。
そこに指が置かれ、準備なしに埋められた。
>3
「ぐぅぅぅっ!!」
捕まえられたサンプルの手足が痙攣する。
「ひっ」
それを見て、一歩あとずさる他の少年達。
尻に指を入れた女は、それ見て囁いた。
「坊や達、まだ逃げないの?」
そして、2本目の指を根元まで沈め込む。
「ぎううぅぅっ!!!!」
見開く、サンプルの目。
涙が落ち、必死になって首を振った。
そこで、主催者の女が強めの声をあげる。
「逃げない子は今すぐこうなるわよっ!」
「うっ」
「わーーーっ」
声に弾かれる少年達。
可愛い後姿を女達に見せながら、校舎の方へ逃げ出していく。
満面の笑みを浮かべる主催者。
女達へ一礼し、狩りの始まりを告げた。
「さあ、お好きな少年を追って、どれだけでも弄り堕としてください」
>4
「はあ、はあ、はあ、はあっ」
少年達は、荒く息を切らせながら必死に校舎の中にとびこんだ。
陽一も、その中のひとり。
他の少年達と一緒に、廊下を走る。
「ど、どうしよう・・・」
陽一はすでに半べそ。
今日の夕方、いつも優しくしてくれる隣のお姉さんにもらったお菓子を食べて、気がついたらこんなことになってた。
・・・お姉ちゃんが僕を騙したの?
陽一が小さなころから知っている女性。
好きで、結婚するとか言っていたこともある人で、今でも頭を撫でられたりすると嬉しかった。
「ユキ姉ちゃん・・・」
それが、陽一専用の、その人の呼び名。
陽一は、潤む目をこする。
と、そこに陽一の後で、別の男の子が叫んだ。
「わー、もう追いかけてきたー」
振り返る陽一。
自分達が入ってきた入り口から、あの女達が姿をあらわす。
「!!!」
階段をあがる陽一たち。
二階、三階、渡り廊下、だんだんと散り散りになりがら逃げる。
「うううっ」
陽一は、何人かの男の子達といっしょにある教室に逃げ込んだ。
『理科実験実』
その教室は普通の教室よりもひろく、水道のついた大きな実験机と、様々な道具がある部屋だった。
>5
陽一は、実験室の隅にある縦型のロッカーの扉が開いているのを見つけて中に入った。
中で真っ直ぐに立ち、ドアを閉める。
ドアには、ちょうど目の位置に横長のスリットが幾つか空けられていて、そこから外の様子が少しだけ見えた。
その狭い視界で、陽一と一緒に逃げてきた男の子達が隠れる場所を一生懸命探して、潜り込んでいく。
ある子は実験机の下にあった、大きめの引き戸の中。
ある子はカーテンの向こう。
そしてある子は実験室に隠れるところを見つけられず、慌てて、また外へ駆け出していった。
陽一達に聞こえる、廊下を走っていくその子の足音。
それがぴたりと止まり、女の声が響いた。
「みーつけたっ」
「やーーーっ!」
悲鳴があがり、さらにばたばたと暴れる音が伝わった。
>6
続くのは、別の女達が駆けつけ、喜ぶ声。
「元気な子を捕まえたわね」
「よしよし頑張ったね、もう逃げなくてもいのよ。お姉さん達が坊やの身体にいいことしてあげる」
「ふふふ、たっぷり嬲ってあげる」
「いやっ、いやっ、やめてええーーーっ」
「いいわねえ、私は、そうやって大きな声をあげてくれる子が好みよ」
恐ろしい会話。
陽一は、捕まった男の子が今、どんな目にあわされるのか想像して身を竦ませた。
そこに、陽一をさらに怯えさせる会話。
「さて、他の坊やたちは、どこにいったのかしら?」
「この子は、そっちの教室から出てきたけど」
「ふーん、実験室ね・・・。探してみましょうか」
陽一は、凍りついた。
女達の足音が、どんどん近づいてくる。
>7
男の子が逃げたドアから、女達が実験室に入ってきた。
「誰かいるかしら〜?」
5人、6人、もっと・・・。
陽一のロッカーから、女達の姿が見える。
部屋の様子を見回し、余裕の雰囲気で言う。
「隠れてるのかな?ちょっと探してみましょう」
そして、陽一たちを探し始める女達。
数人が真っ先に、陽一のいるロッカーへ近づいてくる。
「学校での隠れんぼなら、基本はロッカーよねえ」
「うんうん、いる気がする」
女達は陽一の目前までくると、そのドアをコンコンとノックした。
「入ってますか?」
「!!!!」
ロッカーの奥にはりつく、陽一。
息をする音が漏れないように手で口を塞ぐ。
>8
「いたら、お返事してくださ〜い」
女は言うが、もちろん陽一は返事などできない。
ロッカーのスリットを外から覗き込まれ、泣き声をあげようになるのを懸命に耐える。
「中にいる?」
覗き込んでいる女にかけられる声。
「うーん、暗くてよく見えないけど・・・」
女は答える。
「ここには、いないみたいね」
「そう」
瞬間、陽一は、ほっと息をついた。
女の目がロッカーの前からそれると、緊張が一気にとけ、座り込みそうになった。
「他の教室を探しましょうか」
そして、ロッカーから離れる女。
・・・やった。
歓喜に包まれる、陽一。
と、
「なーんてね」
女は振り返りざま、ロッカーのドアを一気に開けた。
>9
「みーつけた」
「あっ!」
陽一は、ロッカーから駆け出そうとした。
女達の隙間をぬって、逃げようとする。
が、女は大きく手を広げ、陽一は簡単に捕獲されてしまった。
女の胸元まで抱っこされる。
「つーかまえた」
「やっ、やああああっ」
暴れる、陽一。
ばたつかせる足が、何度か女に当たった。
「痛いっ、痛いっ、蹴ったわねえ」
笑いながら、起こる女。
陽一を実験机の上まで運び、仲間とともに手足をおさえつける。
「ふふふ、悪い子。お仕置きね」
「いやああっ。助けてええっ」
>10
「悪い子は、助けてあげない。特別に可愛がってあげる」
女は言った。
ボタンのついた陽一のシャツを掴み、思い切り引きちぎる。
「やああああっ」
そして、次々と陽一に伸びる手。
グランドでサンプルにされた男の子のように、あっという間に裸にされ、靴下までとられた。
全裸で実験机に大の字で磔にされる。
「ふふふ、まずは名前を訊いておこうかな?」
女あ、陽一の肌を手のひらで楽しみながら質問する。
陽一は逆らえず、答えた。
「・・よ、陽一」
「そう、陽一くん」
女は陽一の乳首を爪で弾いた。
「あぅっ!」
「じゃあ次に、この教室にまだ他の男の子は隠れている?正直に答えなさい」
「それは・・・」
陽一は、口ごもった。
男の子としての良心。
一緒に逃げて、今隠れている子達のことをばらすのは、すぐには出来なかった。
「教えてくれないの?」
女は言う。
「じゃあ、陽一くんの身体に聞いちゃおうかしら」
>11
女達は陽一のペニスに目をおろした。
「まだ皮で隠してるのね。かわいい」
根元を握り、先をつまむ。
「かわいいけど、この皮は邪魔だから剥いちゃいましょう」
言って、ゆっくりペニスの頭を覆う皮をずり下げ始めた。
「ひあっ、い、いたっ」
ピリリリッ。
中の肉と皮がはがされる小さな痛み。
陽一は実験机の上で悲鳴をあげた。
「ふふふ、皮をどかすのは初めて?初めての男の子は、皆そういう反応をするわね。ほらほら、手足を押さえてゆっくり剥いてあげるから、好きなだけ鳴きなさい」
女は、言葉どおり時間をかけてペニスを剥いていく。
「あっ、やめてっ、ひうっ」
「それとも、もう降参して他の男の子のいる場所を教えてくれる?」
女は訊いた。
>12
「うっ、ううっ」
陽一は、動かせない手足をびくびくさせながら首をふる。
「そう、陽一くんは、お友達思いの良い子ね」
女は褒めた。
褒美に皮むきを続ける。
幼いペニスの初めての皮むき、半ばすぎから剥離の抵抗が強くなり、陽一の悲鳴が大きくなる。
「あきっ、きゅっ、うううっ」
「ふふふ、中のピンク色のが外に出てきたわ。こんにちわ」
別の女が、外に出たばかりの中身に指を這わせた。
未開だった肌に、生まれて始めての衝撃が走る。
陽一は背を反らせ、腰を突き上げてもがいた。
「ひああっ!」
「すごい、すごい敏感なんてもんじゃないわね」
女を悦ばせる。
>13
「でも、少し汚れてるわね。洗ってあげないと」
女は言った。
皮と中身とのつなぎ目。
薄くたまっている陽一の恥垢。
女のひとりがハンカチを出し、その一部を擦り取る。
陽一は、またしても下肢をバウンドさせた。
「ひあっ、あああっ」
「ふふふ、ちょっとキツイみたいね」
女達は笑う。
「それに、これじゃあ完全にはきれいならないわ。ちゃんと水で流してあげないと」
「そうね。ちゃんと流しのある部屋で捕まえたのだしね」
各実験机の端にある流し。
陽一が押さえられている机にも備えられている。
「それなら、専用の道具もあるわよ」
「あるの?」
「あるわよ」
言って、また別の女が流しの脇の引き出しを開けた。
これまでの狩りに何度か参加したことのある女である。
慣れた手付きで中を探り、目的の道具を出した。
ペニス頭専用の洗浄器具であった。
>14
それは、2本の透明のホースに接続された、やはり透明のカップ。
カップはペニスの先を包むように造られており、口周りはゴムで出来ていた。
「これで綺麗になるわよ」
女はカップを陽一のペニに被せる。
大きさは陽一にぴったりで、ゴムはちょうどぺニスのカリのすぐ下で密着し、剥かれて下げられた皮をカップの外へ押し出して固定する。
「あうっ」
陽一のペニスの中身は、先端から皮の付け根まで薄いピンク色。
息を吹きかけるだけでも、全身で反応しそうなほど敏感。
「いいわねえ、これは期待できそう」
女は唇を舐め、ホースのひとつを水道の蛇口にセットした。
コックを大きく捻り、カップへ大量の水をいきなり流し入れる。
「ひあああっ!!」
冷たい水。
カップの中で陽一のペニスの柔肌を掻き回し、もうひとつのホースから排水されていく。
「ほら、汚いのが剥がれて流れていくわよ」
「ひいいいいっ」
初めて受ける洗浄。
水流をおしあてられ、洗い流される刺激は、陽一にとって拷問そのものだった。
>15
「さて、他の男の子はどこにいるのか教えてくれるかな?」
陽一に、女は訊いた。
「うっ、うああううっ、うううううっ」
陽一は頑張る。
「ほーら、一番強くしちゃうわよ」
女は愉しみながらコックを最大まで捻っていく。
水流がさらに強くなっていく。
「あああああーーーっ」
カップの中で叩かれまくるペニスの先。
水による責めは、逃げ場も切れ目もない。
他の女達はそれに合わせ、押さえつけていた陽一の手足をベルトで縛る。
手は背中の後ろ。
脚は膝と足首のところで、ひとまめにして結ばれ、陽一はいも虫のように机の上で転がった。
「ひいっ、ひいいいいっ」
>16
陽一が責められている様子は、隠れている少年達も見ていた。
陽一のもがく視線とちらちらと合ったりもする。
が、みな脚がすくんで出て行けない。
ひたすらに見つからないことを祈って、陽一の鳴き顔を見守る。
その陽一が、今度はうつ伏せにされた。
ペニスへの責めは続けられたまま、女達の手で尻を撫でられ開かれる。
「ついでにこっちも綺麗にしましょうか」
新しく、ひっぱり出されるホース付きのカップ。
尻のカーブにぴったりとあわさる形。
陽一のを中心にぐっと尻の間にあてがわれた。
「いくわよ」
別の蛇口から流される水。
窄まりを直撃し、外側からはげしく叩く。
「ひあああああっ」
>17
「これで後ろも綺麗になるわね」
「お尻、お尻はっ、やだっ、ああああっ」
「あら、何が嫌なの?」
女達は陽一の尻を撫でながら、ホースを握る。
位置を調整し、より正確に肛門を撃つ。
「あああああっ、中に、中に来ちゃううっ、やめてえええっ」
陽一は叫んだ。
カップの中で懸命に肛門を閉じて、水を防ぐ。
「そう、中に来ちゃうのが嫌なのね」
女達は頷いて、さらにホースを肛門側に押し込んだ。
放出口が接近し、滝が窄まりを穿って凹ませる。
「ああああ、だめえええっ」
「陽一君、覚えておきなさい。男の子のここは特に綺麗にするものなのよ。こういう時は中までね」
カップの中をホースは前後に自由に動かせる。
女達はじりじりと肛門に迫り、陽一が哀願する様を愛でる。
「あああっ、許してえええっ、入っちゃうううう、やだあああっ」
「じゃあ、他の男の子の場所を教えてくれる?」
再び問う、女達。
>18
「ほらっ」
ホースと肛門の距離が爪一枚分にまで近づけられた。
窄まりの門が半ばまで割られる。
皺にそって水が染み、陽一の感覚では残り皮一枚。
それも時折ぴりぴりと裂け、陽一はついに負けた。
「言うっ、言うっ、そこっ、そこですーーっ」
他の少年の隠れ場所に目を向けて、叫んだ陽一。
女達は会心の笑みで、それらをひとつひとつ暴いた。
「見ーつけた」
「あああ・・」
「君もっ」
「いやーっ」
「はい、おいでー」
「うわああっ」
見つかった瞬間、走り出そうする少年達。
が、慣れた女達はそれよりも早く取り押さえていく。
「これで全部かしら?」
「どうかしら?」
「じゃあ、この子達全員に訊いてみましょう。前と後ろを綺麗にしながら」
「そうね、机も流しも人数分あるから」
「ひ、ひいいっ」
少年達は裸に剥かれ、机に磔にされていく。
>19
ある少年は仰向け。
ある少年はうつ伏せ。
手足を固定され、ぺニスと肛門にカップをあてられる。
「一度にいきましょうか」
「そうねえ」
それぞれの少年につく女達。
タイミングをあわせ、水を同時に流す。
「「「あーーーーーっ」」」
「ははは、大合唱♪」
各机からひとり分ずつ、理科室に響く悲鳴。
仰向けに縛られた少年は、背を浮かせて弓に。
うつ伏せに繋げられた少年は、尻をふって狂い鳴く。
「あーっ、、あああーっ、助けてえええっ」
「残念、つかまちゃった男の子には助かる方法はもうないのよ。出来るのは、優しく苛めてもらえるようにお願いするだけ」
「そうね、運のいい子はやさしいお姉さんに相手をしてもらえるわよ」
女達は少年の肌を撫でまわす。
「でも、この中に優しいお姉さんなんているのかしら?」
「さあね」
>20
「君たち、お姉さん達にサービスしなさい」
女達は自分達の乳房や秘所をさらし、少年達に吸わせる。
「上手にできない子は、お仕置きよ」
従わない少年には、乳首を爪で挟み、捻り潰す。
「んんんんぐうっ」
「そう、上手、上手」
悦ぶ、女達。
狩った少年達を好きなように扱う。
「見て、陽一くん。君が教えてくれたおかげで、みんな愉しそうよ」
そして陽一は、後から捕まり悲鳴をあげる少年達の様子をゆくっりと見させられる。
「あああ・・」
自分と一緒に逃げてきた子達。
女達に奉仕させられながら、陽一と目をあわせ涙する。
「みんなの場所を教えてくれた陽一くんには褒美がいるわね。何がいい?」
陽一を弄りながら訊ねる女。
ペニスの根元を指で擦り、乳首を爪で掻く。
「うう、ううっ、助けて、逃がして・・」
「ふ〜ん、私から逃げたいの?それはね、だめ」
女は軽く拒否した。
「他のを考えて」
言って、尻側のホースをもった。
「お願い♪」
肛門に向かって挿す。
>21
ホースと肛門がぴったりとくっついた。
密着した水流と窄まりの力比べ。
弱ることのない水流は窄まりを負かし、ついに侵入を開始した。
一気にとはいかないまでも、陽一を狂わせるには十分の勢いで流れ込む。
「ひああああっ、きたっ、あああーっ、入ってるううーっ、助けてええーっ」
「ふふふ、さあ陽一くん、他のお願いは考えた?」
「お願い、いらないっ、助けて、やめてええっ」
「そんな助けてとか、やめてなんていうのは、つまんないよ。他のにしてよ」
ホースがさらに押された。
肛門にややめり込む。
「あああああーーっ、何でも、何でもいうこと聞くから、助けてえええっ」
犬のポーズで陽一は鳴いた。
初めて受ける浣腸に、身も心も降伏状態に堕ちる。
「あらあら仕方ない。それじゃあ陽一くんの代わりに私がお願いを考えてあげる。いい、こうお願いしなさい」
女は言った。
「僕を好きなだけ玩具にしてください。今日で遊び足りなかったら、持って帰って飽きるまで弄り嬲ってください。ほら・・言って」
>22
「そ、そんなのっ」
「言えないの?」
女の笑みに黒色の灯りが混じった。
拒んだ陽一の答えに、むしろ喜び、ホースを今度は強く突き挿れた。
完全な浣腸になる。
「ひいいいいいいーーーっ!!」
「私の教えたとおり言いなさい」
「ぼ、僕を、すきなだけ玩具にしてくださいっ」
「今日で遊び足りなかったら、どうするの?」
「今日、今日で遊び足りなかったら、持って帰って飽きるまで弄り嬲って、くださいいいいっ」
「よく言えました」
女はホースを引いた。
水流が肛門から離れ、カップの中を激しく暴れて陽一の尻を濡らす。
「あああっ、お腹がああっ」
「大丈夫、いい子の陽一くんの為に栓をしてあげる」
ここでようやく止められる尻への水責め。
カップごとホースが外され、代わって、肛門にすばやくコルク栓が捻じ挿れられた。
「きうううっ」
特注の、太く長いコルク。
女が指で軽く押さえているだけで、陽一に注がれた水の噴出を防ぐ。
「お願いどおり、ここから目一杯玩具にしてあげるからね」
>23
「それじゃあ、玩具になった陽一くんに、男の子がイくところを見せてもらいましょうか」
「い、イくって?」
「ふふ、ここから男の子しか出せない汁をピュピュって出すことよ。知ってるでしょう?」
女は陽一のペニスを揉んだ。
「そんなっ、今は、こんなっ」
ペニスへの水流責めは続いている。
絶え間ない刺激で限界まで勃起はしているが、射精するには最悪の状態。
水に叩かれ続けるペニスの頭は敏感になりすぎて、責められると尿管をぎゅっと閉じてしまう動きをする。
「こんなのだとなに?イけないの?」
女は肛門に挿したコルクを左右に捻った。
「あぐうううっ、それを動かさないでええっ」
「玩具なのに注文が多いわね。イけないなら、これもずっと挿したままよ」
「ひいいっ、ひいいっ、きいいいっ」
「その代わり、イけたら今の水責めは終わりにしてあげる。お尻の栓も、ちゃんとトイレで抜いてあげるわよ」
「ほ、本当にっ?」
「ふふ、玩具のくせに疑っちゃだめ」
女はコルクの底をゴツゴツと叩いた。
「ああっ、ああっ、ごめんさいーーっ」
「ふふ、他の子も同じよ。イけた子から前と後ろのホースを外してあげる。でも、あんまり遅い子はお仕置きかな?」
「そうね。最後になった子なんか絶対にお仕置きよね」
少年達に競争が課せられる。
>24
「さあ、頑張ってイこうね」
女達は、陽一以外の少年達にもそれぞれ話しかけて責める。
射精したら今の責めから解放してもらえる、その言葉を信じてより従順になる少年達。
「最後の子は、本当に酷い罰をあげるからね」
とにかく他の少年達も早く射精するように、鳴きながらペニスの口を開こうとする。
「ああっ、ああーっ、くううーーっ」
「みんな、とってもいい子になっているわ。ステキ。もっともっと、いい子になりなさいっ」
女達のペニスを弄る手が加速する。
「ひううううっ」
少年達と水流の戦い。
助けてくれるのはパンパンに勃ったペニス苛めてくれる女達。
「あー、男の子のここを弄るのも疲れるわねえ。やめて他の部屋にいっちゃおうかな?」
女が戯れに囁くと、囁かれた少年は必死になって哀願する。
「やめないでっ、お願い、僕がイくまで弄ってええっ」
「ふふ、だったら自分からも腰をふって、もっとお姉さんをエッチな気にさせて」
「ああっ、もっと、もっと強く擦って、お願い、あああっ」
他の少年達に負けない為に、必死に腰をふって気をひく。
>25
「一生懸命で可愛いいねえ」
少年達の健気さが女達を喜ばせる。
そして、ほんの一部。
本当にいた、優しいお姉さん。
涙する手持ちの少年にそっと囁く。
「君は特に可愛いからイきやすいように前のお水を緩めてあげようか?」
それは、その少年にとって天使からの救い。
囁く女の腕にすがり、何度も頷く。
「お願い、お願い、緩めてえぇ」
「じゃあ、イかせてあげたら私のこと好きになる?」
「うんっ、うんっ、なるぅっ」
「いいかげんじゃなくて、本当の好きよ。嘘だったら絶対に許してあげない本当の好き」
「うんっ、なるっ、なりますからあぁっ」
「約束よ」
女は少年のペニスを責める水を緩めた。
ほとんど止まるぐらい。
「イきなさい」
女はイきやすくなったペニスをしごき、少年は応えて鳴いた。
「ああーっ、あんんっ、で、出そうっ、もっと強く擦ってえっ」
「いいわよ」
少年の要望を受ける女。
その手で悶える少年を、他の少年達が激しい水責めを受けながら嫉妬の目で見る。
あの子だけ、ずるいよううっ。
>26
「ふふふ、他の男の子達が羨ましそうに君を見ているわよ」
「あんっ、イく、出るっ、出るよっ」
「出しなさい。君が気持ちよく出すところを他の男の子達に見せつけちゃいなさい」
「あっ、イくーーーーーっ」
解放の叫び。
運に恵まれた少年のペニスから、精液が勢い良く噴出した。
「ああーーうっ」
「どう?イかせてもらえて嬉しい?」
「う、嬉しいっ」
「気持ちいい?」
「うん、気持ちいいっ」
「素直でいいお返事ね。ほら、ほらっ」
女は射精するペニスをさらに搾る。
その搾りでペニスの途中に残った精液も外に出され、ほどよい快感が少年を慰める。
「あんっ、ああんっ」
出された精液はく流れる水にとけ、排出用のホースを下って少年を離れていった。
>27
「だ、出したよ。これ外して・・」
射精したペニスを洗う水流。
淡い流れだが、イったばかり少年にとってはそれでも辛い刺激。
言うとおりにした約束のご褒美、水責めからの解放を早くちょうだいと涙目で訴える。
「はい、はい」
女は少年に了承して見せ、水を止める為にと蛇口のコックを握った。
わざと間違えて、強く水を流す。
助けてもらえるものと油断した少年に、また綺麗な悲鳴をあげさせる。
「きあーーーっ!!」
「あらっ、ごめんね。間違えちゃった」
見え見えの嘘を言う、女。
「やああーっ、とめてっ、とめてっ、とめてえーっ」
悶え狂う少年をたっぷりと眺めた。
「ごめんねー。今、とめるから」
言いつつ、なかなかとめない。
少年は再び涙を落とし、女に哀願する。
「早くーっ、早くーっ、とめてえええっ」
「ふふふふ」
少年の苦しみを存分に愉しむ、女。
意地悪心をひとまず満足させるまで観察を続ける。
「ひいっ、ひいいっ、ひいいいっ」
「イく前よりも反応が良くなったわね。イったばかりの男の子は、虐めがいがあるわ」
「許して、許してくださいいいっ」
少年にとって再び送られた地獄。
「そうね。そろそろ約束を守ってあげる」
女は今度こそ満足すると、ようやく水をとめてやった。
>28
先にペニスへの水責がやみ、
「後ろ、後ろのも、とめてえー」
「はいはい」
肛門への責めもとまる。
拷問から逃れた少年は、ぐったりと机にうつ伏せ、安堵の息をつく。
「はあ、あ、はあぁぁ」
「ふふ、すっかり叫び疲れちゃったみたいね」
言う、女。
少年の前後からカップを外してやり、完全に解放する。
「これでこの部屋での悪戯はおしまい。良かったわね」
「は、はいぃ」
女の言葉に、少年はか細く答える。
「じゃあ、立って。私と一緒にこの部屋を出ましょう。体が冷えちゃったでしょうから、次はあったかいことが出来る部屋に行きましょう」
「あ、あったかい?」
「そうよ」
答える、女。
少年が、女の言うあったかいの意味への疑問で立ち上がるのを躊躇すると、囁いた。
「それとも、そうやって寝たままここに残って、私よりもやさしいお姉さんを探す?」
「!!」
女の言葉に、少年は身を跳ね上げた。
疲れで力が入らない手足を震わせながら、自分に語りかける女とそれ以外の女達を見る。
他の机の女達の手では、少年達が今も水責めを受け絶叫していた。
「ぎいいいっ、ひいいいっ、あいいいいいーっ」
>29
ふるふるふるっ。
少年は首をふって女の手をとった。
きゅうっと自分に引き寄せ、他の少年達から目をそむける。
「よしよし、いい子。そんなに怯えなくてもいいのよ」
女は少年の選択に喜び、少年の濡れた下肢を近くのタオルでふいてやった。
上履きだけを履かせ、机の上から降ろし、残りは肌かのまま床に立たせる。
「行きましょう」
少年を引く、女。
拷問を受け続ける少年達が見つめられながら、唯一自由になった少年はおとなしく従う。
女は、他の女達に軽い挨拶をし、少年を連れて理科室を出た。
ぺたぺたと少年の上履きの音が廊下に鳴り、遠ざかっていく。
そのカップルを見送って、陽一を嬲る女が囁いた。
「ふふふ、ひとり脱出〜。陽一君は、ここをいつ出られるかな?」
「お尻、お尻の水をとめてええっ」
陽一の肛門にあてがわれたホースからは、変わらず水が入り続けていた。
>30
「私の予想だと、この部屋に最後まで残るのは陽一くんだけどね」
陽一を責めている、当の女が言う。
「やだっ、ああっ、助けて」
「男の子の嬲りかたは、よーく知っているからね。ふふ、たっぷり、じっくり弄ばせてね」
「ひいっ、いいっ、やあああっ」
「ふふふふっ」
まだまだ始まったばかりの少年狩り。
理科室の悲鳴が途絶えることはずっと先。
女達達は少年達の濡れた頬を、手と指と唇で、好きなように撫でる。
陽一は、柔らかなハンカチで丁寧に涙を吸い取られた。
「私の為にいっぱい鳴きなさい」
「ひいっ、いいっ、くあああっ」
涙でゆっくりと濡れていくハンカチ。
女はその具合を自分の頬にあてて確かめる。
「ふふふ、私はひとつの玩具でとっても長く遊ぶほうよ。大事に、大事にね・・・」
この日から、陽一は女にもっとも大事にされる玩具になる。
- category
- ショタ×女
- 2014⁄01⁄12(Sun)
- 00:46
強制採取室
少年達の喘ぎ声と悲鳴が響く部屋がある。
強制採取室。
正式な名称ではない。
ここを使う少女や女達によっては、射精部屋、搾り部屋などと好きに呼んでいる。
いずれにしても、ここで使われる少年達が受ける責め苦は同じ。
逃げられぬよう身体を固定され、様々な器具あるいは手指で精液を盗られ続ける。
採った精液を何かに使うわけではない。
採る行為そのものに有益性があるわけでもない。
単に愉しいから。
自分の知っている少年が、見知らぬ今日会ったばかりの少年が、自分に恋する少年が、他人に恋する少年が、奴隷に落ちた少年が、真新しい汚れのない少年が、誘われ連れ込jまれ、騙して連れ込まれ、さらわれて連れまれ、情のこもった愛撫で、無慈悲に振動する機械で、射精の快感に喘ぎ、空になるまで責められて鳴き、空になってなお搾られて悲鳴をあげる姿にふれるのが愉しいから。
少女と女達は、自分の愉しみの為に少年達を快楽地獄に浸らせる。
強制採取室。
正式な名称ではない。
ここを使う少女や女達によっては、射精部屋、搾り部屋などと好きに呼んでいる。
いずれにしても、ここで使われる少年達が受ける責め苦は同じ。
逃げられぬよう身体を固定され、様々な器具あるいは手指で精液を盗られ続ける。
採った精液を何かに使うわけではない。
採る行為そのものに有益性があるわけでもない。
単に愉しいから。
自分の知っている少年が、見知らぬ今日会ったばかりの少年が、自分に恋する少年が、他人に恋する少年が、奴隷に落ちた少年が、真新しい汚れのない少年が、誘われ連れ込jまれ、騙して連れ込まれ、さらわれて連れまれ、情のこもった愛撫で、無慈悲に振動する機械で、射精の快感に喘ぎ、空になるまで責められて鳴き、空になってなお搾られて悲鳴をあげる姿にふれるのが愉しいから。
少女と女達は、自分の愉しみの為に少年達を快楽地獄に浸らせる。
- category
- ショタ×女
- 2014⁄01⁄12(Sun)
- 00:41
弓倉が高志に手をつけちゃうまでの話
高志のという名の少年。
自分が勤める学校の生徒。
その少年と付き合い初めて数ヶ月。
高志本人を傍らに置き、
「まずいな・・・」
弓倉は呟いた。
「なにがです?先生」
それを聞き、高志は目をぱちぱちとさせて訊ねる。
「禁煙に成功してしまった」
答える、弓倉。
「良かったじゃないですか。どうして、それがまずいんです?」
「言っておいただろう。
この禁煙に失敗したら君との関係は、なかったことにすると」
「ええ。
だから禁煙に成功したってことは、僕は先生と一緒にいられるってことですよね」
高志は本当に嬉しそうにして、弓倉を見上げた。
今更ながら小柄な少年である。
弓倉が見下ろすと、
高志の目の中に自分の顔が映り、それがくりくり揺れる。
高志としては自然に顔を上げて弓倉の視線にあわせているだけなのだろうが、
見下ろす方としてみれば、
何かこう、
つねに甘えられているような、求められているような、うずうずとした気分になる。
否・・・。
そう思うのは自分だけかもしれない。
高志の顔から目を反らし、考えた。
「少年」
「少年じゃなくて、高志ですっ」
「うむ、少年・・・」
「だからっ」
「少し、横を向いていろ。私と目をあわすな」
ぐいっ。
弓倉は高志の頭を片手でつかみ、横を向かせて息をついた。
「わっ、先生、何するんです?」
「女の事情だ、しばらくそうしていろ」
文句を言う高志にそう告げ、
・・・まずいな、
弓倉は今度は口に出さないように胸の中で呟いた。
弓倉は健康な女性である。
昔から自分にややショタ気があることを自覚していたが、それを押さえて生活するだけの理性もあった。
だいたい、
世間を騒がす不埒者のように通りかかる見知らぬ少年をかどわかして、
どうこうしようなどと思ったこともない。
弓倉基準でどんなに真ん中に入ってきても、
それだけで次の感情へ繋がることはないからだ。
が・・・・、
この数ヶ月、短い付き合いの中で、高志という少年がその壁を一足で超えて来ている。
禁煙というハードルを使ってその壁を厚くしてみたが、
それもこうして突破してしまった。
「むううぅ」
つまり、
非常にまずいことだが、
弓倉自身が封じていたショタ属性に加えて、恋愛対象として少年を認め始めている。
そして、
そうなれば弓倉の健康な身体は、恋人としての関係を少年に求め・・・。
「あの〜、先生、僕はいつまでこうしていればいいんですか?」
「愚問、私がいいと言うまでだ」
「じゃあ、いいって言ってください。僕、こんなふうにしててもつまらないです」
「そうか、それは不幸だな」
弓倉は言って、横を向いた高志の頬をつまんだ。
ふにふにと、自分にだけ分かる淫やらしさで弄る。
「うう、先生、僕の頬で遊ばないでください」
「君が悪いのだ、しばらく勤めを果たせ」
「もう、分からないですけど、先生がしたいなら好きなだけしてください」
高志は無防備に弓倉に横顔を預け、
弓倉はとりあえず指先だけで、自分の欲求を満たしていった。
- category
- ショタ×女
- 2014⁄01⁄12(Sun)
- 00:36
愉悦
薄く残した照明だけの部屋。
ベットの中で裸にされた高志の背中に、裸になった弓倉がくっつく。
「せ・・先生・・・」
「なんだ、少年」
「そ・・そろそ1時間ぐらい・・こう・・・してるんですけど・・・あぅ・・・・」
「1時間と5分だ、時計を見ていたから正確だぞ」
「分かってるなら・・・もう・・あん・・・はあ・・」
潤みきった、淵に涙さえたまっている高志の顔が弓倉を見た。
両手は胸の前であわされて縛られている。
もちろん縛ったのは弓倉で、
弓倉は高志のペニスをやわやわとゆっくり過ぎるほどゆっくり弄り続けていた。
いかせないように、
いかせないように、
ベットに入ってからずっと1時間。
「先生・・本当にもう・・あんっ・・・許してください・・ひっ・・」
すっかり張り詰めたペニスを軽微なタッチでくすぐる弓倉の手は、
高志を悶えさせ、何度も降参の言葉を口にさせていた。
「そんなに気持ちいいか?少年」
弓倉は意地悪い笑みを浮かべる。
高志を昇らせも降りさせもせずペニスをしごき続け、
自分よりひとまわり小さな少年の身体が腕の中でもがく様を愉しんでいる。
「時間は、まだまだあるぞ。好きなだけ感じていろ」
「あ・・あ・・先生の・・意地悪・・・ばかぁ・・あうっ」
「そうだな、今日の私は酷く意地悪い」
弓倉は先走る液を指の腹ですくい、ペニスの裏側へ細かく擦り付けた。
「ふわああっ」
高志は喘ぎ声をあげ、身体をくねらせた。
行き所のない快楽に身を縮めて丸まると、弓倉に顎に手をかけられ真直ぐに引き伸ばされる。
「あああ・・弓倉先生ぇ・・」
今度こそしっかりと抱き固定されて高志は弓倉を呼んだ。
縛られた手がわたわたと震えて、
もぞもぞと脚がシーツを蹴る。
「あああ・・・あん・・・先生・・先生・・・助けて・・・あう・・・」
「・・・・・・・・・」
「先生ぇ・・先生ってば・・あう・・・はあ・・・あっ・・・」
「・・・・・・・・・」
弓倉はもう何も答えない。
抱いた高志が鳴き声と、助けを求める顔を見つめながら、責め続ける。
高志が脚を閉じようとすればそれを開け、
縛った手を下ろそうとすればそれを引き上げた。
「イかせて・・イかせてください・・先生・・何でも言うこと聞きますから・・・」
音をあげる高志をさらに嬲りものに。
腕の中からけして逃がさない。
これが今日の弓倉、最高の愉悦。
ベットの中で裸にされた高志の背中に、裸になった弓倉がくっつく。
「せ・・先生・・・」
「なんだ、少年」
「そ・・そろそ1時間ぐらい・・こう・・・してるんですけど・・・あぅ・・・・」
「1時間と5分だ、時計を見ていたから正確だぞ」
「分かってるなら・・・もう・・あん・・・はあ・・」
潤みきった、淵に涙さえたまっている高志の顔が弓倉を見た。
両手は胸の前であわされて縛られている。
もちろん縛ったのは弓倉で、
弓倉は高志のペニスをやわやわとゆっくり過ぎるほどゆっくり弄り続けていた。
いかせないように、
いかせないように、
ベットに入ってからずっと1時間。
「先生・・本当にもう・・あんっ・・・許してください・・ひっ・・」
すっかり張り詰めたペニスを軽微なタッチでくすぐる弓倉の手は、
高志を悶えさせ、何度も降参の言葉を口にさせていた。
「そんなに気持ちいいか?少年」
弓倉は意地悪い笑みを浮かべる。
高志を昇らせも降りさせもせずペニスをしごき続け、
自分よりひとまわり小さな少年の身体が腕の中でもがく様を愉しんでいる。
「時間は、まだまだあるぞ。好きなだけ感じていろ」
「あ・・あ・・先生の・・意地悪・・・ばかぁ・・あうっ」
「そうだな、今日の私は酷く意地悪い」
弓倉は先走る液を指の腹ですくい、ペニスの裏側へ細かく擦り付けた。
「ふわああっ」
高志は喘ぎ声をあげ、身体をくねらせた。
行き所のない快楽に身を縮めて丸まると、弓倉に顎に手をかけられ真直ぐに引き伸ばされる。
「あああ・・弓倉先生ぇ・・」
今度こそしっかりと抱き固定されて高志は弓倉を呼んだ。
縛られた手がわたわたと震えて、
もぞもぞと脚がシーツを蹴る。
「あああ・・・あん・・・先生・・先生・・・助けて・・・あう・・・」
「・・・・・・・・・」
「先生ぇ・・先生ってば・・あう・・・はあ・・・あっ・・・」
「・・・・・・・・・」
弓倉はもう何も答えない。
抱いた高志が鳴き声と、助けを求める顔を見つめながら、責め続ける。
高志が脚を閉じようとすればそれを開け、
縛った手を下ろそうとすればそれを引き上げた。
「イかせて・・イかせてください・・先生・・何でも言うこと聞きますから・・・」
音をあげる高志をさらに嬲りものに。
腕の中からけして逃がさない。
これが今日の弓倉、最高の愉悦。
- category
- ショタ×女
- 2014⁄01⁄12(Sun)
- 00:32
想い
架空の中学。
校舎の端の理化準備室。
変らず物静かな放課後の廊下と扉一枚隔て、高志は弓倉の横顔を見つめていた。
この2人の関係から言えば、密会というやつだ。
だが、
「先生、今日は会いに来ても良い日でしたよね」
「ああ、ダメとは言ってないぞ」
本日の密会現場は、
黙々と机に向かって仕事を続ける弓倉を高志がただただ暇そうに眺めているだけという、
毎度おなじみのとても健康的な、
かつ少年の期待に添わない地味なものであった。
高志としても、こういう扱いは慣れきったつもりであるが、
密会相手が自分を横に置いて、さも当然のように顔も見ないというのはやはり悲しいものがある。
「先生・・・」
「なんだ」
「僕、さっきからとても寂しい気分なんですけど」
「気分というからには気のせいだろう、そういう事にしておけ」
やや、いじけて見せる高志に気にした様子もなく即答する弓倉。
「あう」
高志は見えない指に額を弾かれたように項垂れた。
そのまま頭を起こさず、鞄から薄めの冊子を取りだしペラペラとめくり始める。
冊子の表紙に印刷されたのは『修学旅行』の文字。
引率教員の中に記された弓倉の名前に目をとめて、高志はなるたけ恨めしそうに呟く。
「せっかく明日から修学旅行なのに・・・」
「修学旅行だから仕事を詰めているんだ。
私も学生のころは素直に楽しんだが、教師となれば引率という仕事だ。
仕事を楽しむ、楽しまないというのは個人の資質だとは思うが、
君は、仕事を楽しむ為に仕事に追われているような今の私にそういう余裕を求めるのか?」
弓倉は高志には一瞥もくれずにペンを走らせ続け、
返事だけを長々と返す。
「その理屈でいうと僕は素直に楽しんでいいんですよね」
「無論だ。自分の若さに感謝しつつ、できれば教師の労働に敬意を払うのがいい。
具体的には、遅刻しない、事故を起こさない、問題を起こさない、無事に帰る、を実践する。
個人的には肉体的に実行してくくれば、精神的な敬意は割愛してもよいことにしているから、
私の可愛い生徒である君は必ず守ってくれると期待している」
「個人的には、僕は可愛い先生と旅行にいけるのが嬉しいんですけどね」
さりげに、
そしてかなり努力してキメた返答を返す、高志。
だが弓倉は眉ひとつ動かさずに、もちろん視線もそのままで、あっさりと言う。
「分かっていると思うが旅行には君の他に数百人の生徒達が一緒だ。
職業上、私がその数百人を可愛い生徒と呼ぶことは問題ないが、
君が私を表立ってそう呼ぶのは・・・・」
「自制します」
ふう。
大きく息をついて、高志が顔を上げる。
そこには変らず机に向かい続ける、弓倉の横顔。
ぼんやりと脱力して見つめる高志。
すると弓倉の左手がすっと上がって唇に触れ、高志の額にチュッと触れた。
「あっ・・」
「私の一番可愛い生徒にプレゼントだ」
弓倉が、少しだけ横目で高志を見つめて目を細める。
「一緒にいるようでいられない旅行だが楽しいことは沢山あるはずだぞ、少年」
「え、えっと・・・」
その大人の目に高志が何か言う前に、
弓倉はまた仕事に戻っていた。
校舎の端の理化準備室。
変らず物静かな放課後の廊下と扉一枚隔て、高志は弓倉の横顔を見つめていた。
この2人の関係から言えば、密会というやつだ。
だが、
「先生、今日は会いに来ても良い日でしたよね」
「ああ、ダメとは言ってないぞ」
本日の密会現場は、
黙々と机に向かって仕事を続ける弓倉を高志がただただ暇そうに眺めているだけという、
毎度おなじみのとても健康的な、
かつ少年の期待に添わない地味なものであった。
高志としても、こういう扱いは慣れきったつもりであるが、
密会相手が自分を横に置いて、さも当然のように顔も見ないというのはやはり悲しいものがある。
「先生・・・」
「なんだ」
「僕、さっきからとても寂しい気分なんですけど」
「気分というからには気のせいだろう、そういう事にしておけ」
やや、いじけて見せる高志に気にした様子もなく即答する弓倉。
「あう」
高志は見えない指に額を弾かれたように項垂れた。
そのまま頭を起こさず、鞄から薄めの冊子を取りだしペラペラとめくり始める。
冊子の表紙に印刷されたのは『修学旅行』の文字。
引率教員の中に記された弓倉の名前に目をとめて、高志はなるたけ恨めしそうに呟く。
「せっかく明日から修学旅行なのに・・・」
「修学旅行だから仕事を詰めているんだ。
私も学生のころは素直に楽しんだが、教師となれば引率という仕事だ。
仕事を楽しむ、楽しまないというのは個人の資質だとは思うが、
君は、仕事を楽しむ為に仕事に追われているような今の私にそういう余裕を求めるのか?」
弓倉は高志には一瞥もくれずにペンを走らせ続け、
返事だけを長々と返す。
「その理屈でいうと僕は素直に楽しんでいいんですよね」
「無論だ。自分の若さに感謝しつつ、できれば教師の労働に敬意を払うのがいい。
具体的には、遅刻しない、事故を起こさない、問題を起こさない、無事に帰る、を実践する。
個人的には肉体的に実行してくくれば、精神的な敬意は割愛してもよいことにしているから、
私の可愛い生徒である君は必ず守ってくれると期待している」
「個人的には、僕は可愛い先生と旅行にいけるのが嬉しいんですけどね」
さりげに、
そしてかなり努力してキメた返答を返す、高志。
だが弓倉は眉ひとつ動かさずに、もちろん視線もそのままで、あっさりと言う。
「分かっていると思うが旅行には君の他に数百人の生徒達が一緒だ。
職業上、私がその数百人を可愛い生徒と呼ぶことは問題ないが、
君が私を表立ってそう呼ぶのは・・・・」
「自制します」
ふう。
大きく息をついて、高志が顔を上げる。
そこには変らず机に向かい続ける、弓倉の横顔。
ぼんやりと脱力して見つめる高志。
すると弓倉の左手がすっと上がって唇に触れ、高志の額にチュッと触れた。
「あっ・・」
「私の一番可愛い生徒にプレゼントだ」
弓倉が、少しだけ横目で高志を見つめて目を細める。
「一緒にいるようでいられない旅行だが楽しいことは沢山あるはずだぞ、少年」
「え、えっと・・・」
その大人の目に高志が何か言う前に、
弓倉はまた仕事に戻っていた。
- category
- ショタ×女
- 2014⁄01⁄12(Sun)
- 00:24
教師
とある架空の中学。
校舎の端にある理化準備室。
もともとあまり使われない校舎の、あまり使われない場所にあるので、
生徒が中に入ることはもちろん、その扉の前を通ることもほとんどない。
放課後ともなればなおさらだ。
だから専らその部屋を使うのは、
そこに常駐する女性教諭とその女性教諭と人に言えない関係をもつ一人の男子生徒だった。
コンコン。
「入りたまえ」
おとなしめのノックがして、女性教諭の落ち着いた声が響く。
ガラガラ。
一人の小柄な男子生徒は扉をあけ、中に入るとすぐさま扉を閉め、慎重に鍵をかける。
その様子を女性教諭、弓倉が横目で見て薄く笑う。
「相変わらず、慎重だな少年」
「少年じゃなくて、高志と呼んでください」
少年と呼ばれた男子生徒は弓倉へと振りかえり、まだあどけなさを残した顔で口をとがらせた。
「うむ」
と、どう聞いても了承したようには聞こえない生半可な返事を聞いて、
高志は不機嫌な顔のまま弓倉に近づく。
「それにまたコーヒーですか?」
弓倉が座る机の上には電気式のコーヒーメーカーが置いてあり、
弓倉が握るカップにはそこから注がれたばかりらしいコーヒーが湯気をたてて満たされていた。
「ああ、説明するならブラックでしかもかなり濃い」
弓倉は、そう言ってカップに口をつける。
「だから、そんなコーヒーばかり飲んでいると身体を壊しますよ」
高志は慣れた調子で弓倉に説教し、丸椅子を一つ引き寄せると弓倉と向かい合うように座る。
弓倉はカップの向こうから高志を見つめ、2、3度瞬くと余裕をもった目であさっての方向を向いた。
「あー、なんだな、君は見かけによらず口うるさいところがあるな・・・」
そして、何かを思い出すように顎の下に手をかけ、ぶつぶつと愚痴をもらし始める。
「だいたい私がこんなにコーヒーを飲むようになったのは、君はタバコの匂いは嫌いだといったからだ。
嫌いと言ったからコーヒーに頼って禁煙したのではないか。
知っているか?禁煙と言うのは苦しいのだぞ、知らない?ふむ、まあいい、知っても困ることだ。
それで、その苦しみに耐えついに禁煙に成功した私に、君はなんて言ったか覚えているか?」
弓倉の恨みがましい目が高志にもどる。
高志は首をすくめて、覚えていないという顔をする。
「いいか、君はこう言った。“フラスコとガスバーナーで入れたコーヒーは健康に悪そうです”、だぞ。
なんて言いぐさだ。私は理化教師だ。理化教師が実験器具でお茶を入れるのはお約束だろう?
なのに私は、それも君の意見をとり入れ、安月給からこいつを買ったんじゃないか。」
弓倉は、ポンポンとコーヒーメーカーの頭をたたき、ううん?と高志に顔をよせる。
「まあ、それもいい。些細なことだ。やはり私が傷ついたのは煙草のことだ。
私が君にキスしたとき、・・・そう、教師が生徒にキスだ。
いくら君に強く迫られ、たまたま私がそういう性癖を長年隠してきたとしてもだ、
いやむしろだから非常に思いきりが、私の過去とか、君の将来とか、私の今の職とか、
色々考えたのだぞ。今だから言うが、あのキスは数年ぶりのキスだった。
それを、それを君はだな・・・・」
「あの時の先生のキスはタバコの匂いでいっぱいでした」
しれっと答える高志。
「それだ!!」
弓倉はびしっと人差し指を高志につける。
「女性にキスをさせておいて、タバコ臭いとはなにごとだ。
私は深く傷つたんだぞ、分かるか少年、君が犯した罪の重さを」
「はあ、それは分かります・・。」
「うむ、自覚しているんだな。では、その件は水に流そう」
そこで弓倉はニヤリと笑う。
間近まで顔を高志に近づけて、念を押すように囁く。
「ならば、もはや私のキスはコーヒー臭いなどと言わぬな」
「え?うぐ・・・・」
弓倉は高志がまともな返事を返すまえに、唇を重ねていた。
たっぷりと高志の唇の味を楽しむように、舌先でくすぐる。
そして、高志が口を開いてお返しをしようとした矢先に突き放すように顔を離す。
「というわけで、今日はここまでだ」
「え?」
「昨日のテストの採点が残っているのでな。続きは後日だ」
「そ、そんな・・・」
情けない声をだす高志。
弓倉は高志の股間が期待で膨らんでいるのを見て、つれなく言う。
「ああ、我慢できない分は自分で処理してくれ。あ、ここではするな。私が我慢できなくなる。」
「後日っていつなんです」
「明日、明後日はだめだ。会議が入っている。
その次だな、その次なら君のして欲しいことをしてやろう」
「約束ですよ」
しぶしぶと承諾する高志。
他に選択しようがない。
「うむ、だが嘘になっても針は飲まないぞ」
真顔でそう言って、弓倉はいそいそと部屋の外に高志を追い出す。
欲求不満でも浮気はするな、冗談でそう言われて、高志はかえって安心する。
それで、弓倉は別れ際に囁くのだ。
「それにしてもキスというものはいいものだな、少年」
「・・・・・」
またもや高志がまともな返事をする前に、弓倉は笑って準備室に戻って行った。
校舎の端にある理化準備室。
もともとあまり使われない校舎の、あまり使われない場所にあるので、
生徒が中に入ることはもちろん、その扉の前を通ることもほとんどない。
放課後ともなればなおさらだ。
だから専らその部屋を使うのは、
そこに常駐する女性教諭とその女性教諭と人に言えない関係をもつ一人の男子生徒だった。
コンコン。
「入りたまえ」
おとなしめのノックがして、女性教諭の落ち着いた声が響く。
ガラガラ。
一人の小柄な男子生徒は扉をあけ、中に入るとすぐさま扉を閉め、慎重に鍵をかける。
その様子を女性教諭、弓倉が横目で見て薄く笑う。
「相変わらず、慎重だな少年」
「少年じゃなくて、高志と呼んでください」
少年と呼ばれた男子生徒は弓倉へと振りかえり、まだあどけなさを残した顔で口をとがらせた。
「うむ」
と、どう聞いても了承したようには聞こえない生半可な返事を聞いて、
高志は不機嫌な顔のまま弓倉に近づく。
「それにまたコーヒーですか?」
弓倉が座る机の上には電気式のコーヒーメーカーが置いてあり、
弓倉が握るカップにはそこから注がれたばかりらしいコーヒーが湯気をたてて満たされていた。
「ああ、説明するならブラックでしかもかなり濃い」
弓倉は、そう言ってカップに口をつける。
「だから、そんなコーヒーばかり飲んでいると身体を壊しますよ」
高志は慣れた調子で弓倉に説教し、丸椅子を一つ引き寄せると弓倉と向かい合うように座る。
弓倉はカップの向こうから高志を見つめ、2、3度瞬くと余裕をもった目であさっての方向を向いた。
「あー、なんだな、君は見かけによらず口うるさいところがあるな・・・」
そして、何かを思い出すように顎の下に手をかけ、ぶつぶつと愚痴をもらし始める。
「だいたい私がこんなにコーヒーを飲むようになったのは、君はタバコの匂いは嫌いだといったからだ。
嫌いと言ったからコーヒーに頼って禁煙したのではないか。
知っているか?禁煙と言うのは苦しいのだぞ、知らない?ふむ、まあいい、知っても困ることだ。
それで、その苦しみに耐えついに禁煙に成功した私に、君はなんて言ったか覚えているか?」
弓倉の恨みがましい目が高志にもどる。
高志は首をすくめて、覚えていないという顔をする。
「いいか、君はこう言った。“フラスコとガスバーナーで入れたコーヒーは健康に悪そうです”、だぞ。
なんて言いぐさだ。私は理化教師だ。理化教師が実験器具でお茶を入れるのはお約束だろう?
なのに私は、それも君の意見をとり入れ、安月給からこいつを買ったんじゃないか。」
弓倉は、ポンポンとコーヒーメーカーの頭をたたき、ううん?と高志に顔をよせる。
「まあ、それもいい。些細なことだ。やはり私が傷ついたのは煙草のことだ。
私が君にキスしたとき、・・・そう、教師が生徒にキスだ。
いくら君に強く迫られ、たまたま私がそういう性癖を長年隠してきたとしてもだ、
いやむしろだから非常に思いきりが、私の過去とか、君の将来とか、私の今の職とか、
色々考えたのだぞ。今だから言うが、あのキスは数年ぶりのキスだった。
それを、それを君はだな・・・・」
「あの時の先生のキスはタバコの匂いでいっぱいでした」
しれっと答える高志。
「それだ!!」
弓倉はびしっと人差し指を高志につける。
「女性にキスをさせておいて、タバコ臭いとはなにごとだ。
私は深く傷つたんだぞ、分かるか少年、君が犯した罪の重さを」
「はあ、それは分かります・・。」
「うむ、自覚しているんだな。では、その件は水に流そう」
そこで弓倉はニヤリと笑う。
間近まで顔を高志に近づけて、念を押すように囁く。
「ならば、もはや私のキスはコーヒー臭いなどと言わぬな」
「え?うぐ・・・・」
弓倉は高志がまともな返事を返すまえに、唇を重ねていた。
たっぷりと高志の唇の味を楽しむように、舌先でくすぐる。
そして、高志が口を開いてお返しをしようとした矢先に突き放すように顔を離す。
「というわけで、今日はここまでだ」
「え?」
「昨日のテストの採点が残っているのでな。続きは後日だ」
「そ、そんな・・・」
情けない声をだす高志。
弓倉は高志の股間が期待で膨らんでいるのを見て、つれなく言う。
「ああ、我慢できない分は自分で処理してくれ。あ、ここではするな。私が我慢できなくなる。」
「後日っていつなんです」
「明日、明後日はだめだ。会議が入っている。
その次だな、その次なら君のして欲しいことをしてやろう」
「約束ですよ」
しぶしぶと承諾する高志。
他に選択しようがない。
「うむ、だが嘘になっても針は飲まないぞ」
真顔でそう言って、弓倉はいそいそと部屋の外に高志を追い出す。
欲求不満でも浮気はするな、冗談でそう言われて、高志はかえって安心する。
それで、弓倉は別れ際に囁くのだ。
「それにしてもキスというものはいいものだな、少年」
「・・・・・」
またもや高志がまともな返事をする前に、弓倉は笑って準備室に戻って行った。
- category
- ショタ×女
- 2014⁄01⁄12(Sun)
- 00:12
男の子の身体
今日の授業は、男の子の身体について。
男の子のあそこを強くする方法。
好きな男の子を、もっと好きになれるように、自分の手であそこを鍛えてあげる。
そういう授業。
だからみんな、ぞれぞれにお気に入りの男の子を縛り付けて、授業で教えてもらったいろいろな方法で弄っている。
「あああん」
「ひんっ」
「許してえぇ・・・」
それぞれの席から聞こえてくる、男の子達の喘ぎと悲鳴。
どれもとても可愛くて、聞いているだけぞくぞくする。
そして、私も私の好きだった男の子、小柄でちょっと華奢な可愛い男の子を指名して、自分の席の椅子に縛りつけて弄っていた。
「あ・・あぁん」
「まだ、イっちゃだめだよ、イったらお仕置きだからね」
男の子は裸。
手は椅子の背もたれに、足は椅子の脚に紐で結んである。
男の子のあそこを強くする方法。
好きな男の子を、もっと好きになれるように、自分の手であそこを鍛えてあげる。
そういう授業。
だからみんな、ぞれぞれにお気に入りの男の子を縛り付けて、授業で教えてもらったいろいろな方法で弄っている。
「あああん」
「ひんっ」
「許してえぇ・・・」
それぞれの席から聞こえてくる、男の子達の喘ぎと悲鳴。
どれもとても可愛くて、聞いているだけぞくぞくする。
そして、私も私の好きだった男の子、小柄でちょっと華奢な可愛い男の子を指名して、自分の席の椅子に縛りつけて弄っていた。
「あ・・あぁん」
「まだ、イっちゃだめだよ、イったらお仕置きだからね」
男の子は裸。
手は椅子の背もたれに、足は椅子の脚に紐で結んである。
- category
- ショタ×女
- 2014⁄01⁄12(Sun)
- 00:03
プールの中
女の先輩達に玩具にされた時期がありました。
水泳部だった僕はその日、
用具の片付けで遅くなり、
男子部でひとりプールに残っていました。
そして、全部の道具を片付けたころ、
プールの中からおまだ練習をしていた
女の先輩達に呼ばれました。
なんだろう?
そう思いながら僕はプールの中へ入り、
先輩達のまねく手に従ってプルーの中央まで
行きました。
「ふふ、君、前から思ってたけど可愛いね」
と、取り囲む先輩達。
後ろから両肩を掴まれ、
前から腰を抱かれ、
逃げられなくされると、
いきなり海パンツを引き降ろされました。
「えいっ」
僕が手を伸ばす前に投げ捨てられるパンツ。
「ああっ」
僕はあわてて手で前を隠そうとしました。
すると今度はその両手が掴まれ、
きっと最初から用意してあったのでしょう、
ぎゅうっと紐で後ろ手に結ばれてしまいました。
「おとなしくしてなさい」
笑う、先輩達。
僕のあそこが後ろから掴まれて、
水の中で擦られ始めました。
「弄ばせてね」
同時に別の先輩に囁かれ、耳にキスされました。
瞬間、ぞくっと背中に電気が走り、
僕は声をあげてしましました。
「あんっ」
それが気にいったのか、
反対側の耳にも舌が入ります。
前からは両方の乳首が抓まれて、
爪でこりこりとひっかかれました。
当時、全く経験のない僕の身体です。
どこからも、ビリビリと初めての快感に襲われました。
「ひ・・・あ・・ああ・・やめ・・あんっ・・」
ばしゃばしゃと水の中でもがく、僕。
先輩達は熱く僕を責めます。
「だめっ・・出ちゃうう・・」
僕が言うと、さらに股間を責める手が速くなりました。
「ああっ、でるうううっ」
僕は先輩達の中で身をそり返し、射精しました。
頭の中が白くなり、
そして僕の精液がプールの水の中を漂います。
「ふふ、まだまだイけるよね」
囁く、先輩達。
それから、僕の玩具としての日が始まりました。
水泳部だった僕はその日、
用具の片付けで遅くなり、
男子部でひとりプールに残っていました。
そして、全部の道具を片付けたころ、
プールの中からおまだ練習をしていた
女の先輩達に呼ばれました。
なんだろう?
そう思いながら僕はプールの中へ入り、
先輩達のまねく手に従ってプルーの中央まで
行きました。
「ふふ、君、前から思ってたけど可愛いね」
と、取り囲む先輩達。
後ろから両肩を掴まれ、
前から腰を抱かれ、
逃げられなくされると、
いきなり海パンツを引き降ろされました。
「えいっ」
僕が手を伸ばす前に投げ捨てられるパンツ。
「ああっ」
僕はあわてて手で前を隠そうとしました。
すると今度はその両手が掴まれ、
きっと最初から用意してあったのでしょう、
ぎゅうっと紐で後ろ手に結ばれてしまいました。
「おとなしくしてなさい」
笑う、先輩達。
僕のあそこが後ろから掴まれて、
水の中で擦られ始めました。
「弄ばせてね」
同時に別の先輩に囁かれ、耳にキスされました。
瞬間、ぞくっと背中に電気が走り、
僕は声をあげてしましました。
「あんっ」
それが気にいったのか、
反対側の耳にも舌が入ります。
前からは両方の乳首が抓まれて、
爪でこりこりとひっかかれました。
当時、全く経験のない僕の身体です。
どこからも、ビリビリと初めての快感に襲われました。
「ひ・・・あ・・ああ・・やめ・・あんっ・・」
ばしゃばしゃと水の中でもがく、僕。
先輩達は熱く僕を責めます。
「だめっ・・出ちゃうう・・」
僕が言うと、さらに股間を責める手が速くなりました。
「ああっ、でるうううっ」
僕は先輩達の中で身をそり返し、射精しました。
頭の中が白くなり、
そして僕の精液がプールの水の中を漂います。
「ふふ、まだまだイけるよね」
囁く、先輩達。
それから、僕の玩具としての日が始まりました。
- category
- ショタ×女
- 2014⁄01⁄11(Sat)
- 23:56
練習、練習、さあ、練習
志郎です。
あのデートのあと、僕と結花さんの関係は微妙です。
どう微妙かというと・・・、
「あん・・・も、もう・・・」
練習が始まる前の部室。
僕は変わらずに裸にされて、
立ったままの姿勢でみんなに玩具にされています。
「志郎くん、練習前であんまり時間がないからさっさと済ますけど、
これは手抜きじゃないからね。
ちゃんと愛情はこもっているからね」
言いながら、
僕のお尻を舐めるは千尋さん。
お尻のお肉をかぱっと広げて、穴のところを直接舐められる。
汚いからだめって言ったのに、
濡れテッシュで軽く拭かれて、あとはれろれろと舌で弄られている。
舌が窄まりにくっつくたびにぞくっときて、
僕は恥ずかしい声をだす。
「あん・・ひ・・」
「いつまでも変わらずに志郎くんは敏感だね。
弄りすぎっていう心配がないから、嬉しいよ」
「そうだね、乳首もあそこもびりびりしてる」
そして、
早苗さんと千尋さんに乳首を、
瑞穂さんにあそこを口で含まれて、やっぱり舐めまわされていた。
他にも背中、お腹、首筋、耳、
感じるところは全部舌と指が這いまわっている。
「あん、あんん、そんなにいっぺんに、されたら、ああん」
僕は先輩達の囲みの中でくねった。
その先輩の中に結花さんもいる。
僕の口に重なる、結花さんの口。
「私・・ひとり占めもいいけど、
皆に苛められてる志郎くんを見てるのも好きなんだよね。
どうしよう?」
と、
僕こそ、どしたらいいのか分からないことを真顔で言う。
でも、
「ねえ、志郎くん、今日も私にイくところを見せて」
言われた瞬間、あそこが熱くなり、
結花さんの指で根元を思いきりしごかれたのと合わさって、
僕は言われたままイってしまった。
「はううっ」
びゅうっ。
あそこから白い僕の液が出る。
イった、イったと喜ぶ先輩達。
僕に口をつけたままの結花さん。
「でも、私以外の女でイかされる志郎くんを見ると、お仕置きしたくなるのよね」
困ったことを言う。
こんな感じで、
僕と結花さんは微妙・・・。
皆が行ってしまった後、
僕はいろんな意味で汚れた身体をきれいにする。
ついでに部室を片付けてから、
「今日こそは家に帰っちゃお」
そう決めて、
部室を出て、昇降口に向かう。
意識して行う早歩き。
今日は呼び止められて振り向かない。
追いかけられても走って逃げる。
本当に、
そう決めて進むのだけど・・・。
どうしても通らなくてはいけない体育館の前。
「いくよーーっ」
「おーーーっ」
そこから聞こえる声に僕は足をとめてしまう。
「そーーれっ」
元気よく合わさった皆の掛け声。
「やああっ!」
そこに結花さんの一番響く気合の声が加わると、僕はどうしても前に進めなくなる。
「はいっ!」
「そこっ!」
「とおおっ!」
「うりゃあああっ!!」
どんな練習をしてるのか?
だんだんバレーボールとは関係なさそうな奇声になっていく結花さんの声。
また無茶な飛び込みをして怪我をするんじゃないか。
見えない分だけ、余計にハラハラしてくる。
「ああっ、もうっ」
そのハラハラに負ける、僕。
今日もまた体育館のドアをそっと開け、中を覗くことになってしまった。
「「そーーーれっ!!!!」」
扉を開けた瞬間、
中で練習をしている皆の声と熱気が弾けるように大きくなって響く。
やはり、その中で一番目立つ結花さんの声。
僕が頭半分だけ体育館の中に入れてその声を追うと、
結花さんがネットの向こう側で思いきり跳びあがる姿がすぐに見つかった。
ふんっ!
本当に高くあがる結花さんの身体。
しなる腕が宙のボールを力強く打ち付ける。
ズバーンッ。
床にあたるボールの音が、体育館中に届いた。
・・・うん。
・・・ちゃんとやってるみたい。
ほっとする僕。
とりあえず怪我をするような危ないことはしていない。
それに、皆もそうだけど練習に集中しているときの結花さんは変わらず格好よかった。
たぶん僕がいないところではこれが普通の結花さん。
僕としては、もっとこういう結花さんを見ていたいのだけど、
僕の前にいるときの結花さんは変な結花さんのときが多いので、なかなか機会がない。
あとは、あのデートのときの、女の子の結花さん。
どれもが本当の結花さんで、
きっと僕の知らない結花さんがまだまだいるのだろうと胸の中で付け加える。
と、
ぽこーん。
そんな僕のそばに、別の方向からボールが飛んできた。
見ると恵さんが僕にむかって手をふっている。
ボールをとって欲しいということらしい。
僕は体育館の中へ数歩入って進み、ボールをとって恵さんに投げ返した。
『ありがとう』
恵さんの口がそんな形に動いて、ボールをとる。
と、
ぽこーん。
また別のボールが僕のそばへ飛んでくる。
見ると今度は早苗さん。
やはり手をふって、そのボールを取ってと伝えてくる。
僕はまた数歩進んで、ボールを返す。
と、
ぽこーん。
今度は千里さん。
ぽこーん。
ちょっと離れたところへ千尋さん。
ぽこーん、ぽこーん、ぽこーん。
そのうち、
あっちこっちにボールが飛んできて、僕はばたばたと走りまわるようになる。
ばたばたばたっ。
ぽこーん、ぽこーん。
ばたばたばたっ。
ぽこーん、ぽこーん。
ばたばたばたっ。
ぽこーん♪ぽこーん♪ぽこーぉ♪
「ちょ、ちょっと待ってください!」
さすがに変だと思い、僕はコートの方へ振り向いた。
と、バレー部の全員が、練習をさぼって僕にボールを投げつけるポーズ。
「・・・・あ、バレた?」
「もう、ちゃんと練習してくださいっ!!」
「きゃあ、志郎君がおこったあ〜♪」
きゃあ、きゃあ、わあ、わあっ・・。
ちりぢりに逃げていく皆。
ここで僕が追いかけると、よけいに喜ぶのは分かっている。
分かっているので、ぷいっと背中を向けてさっさと帰ることにする。
「僕は帰りますからねっ」
「あらっ、帰らないでください」
が、今度は後ろから襟をつかまれ、ひょいっと持ち上げられた。
片腕による完全な子猫あげ。
つま先が床から離され、後ろの向きのまま出口から一番遠いところまでぶらぶらと運ばれていく。
「大事な話がありますから、ちょっと時間をくださいね」
この握力に、このしゃべり。
力もちぞろいのバレー部の中でも、片腕でこんなことができるのは唯ひとり。
「亜里沙さん、放してください。今日は帰ります、帰るんですっ」
「まあ、まあ、そう言わないで、本当に大事な話なんですよ」
・・・ほほほほ。
とてもそうとは思えない、緩やかな笑い。
ばたばたと暴れる僕を何の苦もなく、体育館の隅まで持っていく。
「あー、志郎君が子猫便されてるうっ」
「私もあれやりたくて鍛えてるんだけど、できないのよ」
「あー、私も」
「だいたい持ち上げる前に服の方が伸びちゃうわない?」
「そうそう、亜里沙はどうやってるのよ、それ?」
「もちろん、大事に持っていますよ。それだけです」
「そうか、それだけか」
「つまり、愛だね、愛」
そして、亜里沙さんと皆との間で交わされる僕を玩具にした会話。
僕を運びながら、亜里沙さんは息ひとつ乱さない。
にっこりと笑みを浮かべたままで、皆に言う。
「それよりも、皆さんは練習を続けてください。
本大会で不本意な成績を収めると、志郎君の占有権どころじゃなくなりますよ」
「おおっ!そうだった!!」
それを聞いて、皆にみるみる気合が入る。
どれくらいみるみるかというと、皆の背中から蒸気が出てきて背景が霞んで揺れるぐらい。
というか、あれはオーラ。
何度も経験した嫌なオーラ。
「って、また占有権とか勝手に決めてるしいいっ。なんです、それ?
僕、聞いてないですよっ!!」」
「はい、志郎さんへのこの手の話はデフォルトで事後承諾となっていますので、
その話をこれからしようと捕まえているところです。
ほら、大事な話でしょう?」
「そんなふうに大事にしないでくださーい!」
・・・ほほほほ。
亜里沙さんはまた笑う。
そして、その笑いが終わって最初に訊かれた。
腕が引き寄せられ、耳の傍らまで唇が寄せて囁かれる。
「それで志郎さん、お話の前提として結花さんのことどう思われてます?」
・・・これはバレー部シリーズの話です。
・・・初めて読む人はここからどうぞ。
「正直で、正確なところをおひとつ」
にっこりと笑み。
貴方がどんな答えを言うのもかまいませんが、黙秘だけは許しませんよ。
亜里沙さんのそんな笑みだ。
「え、えっと、それは・・」
僕は言いよどんで目をそらす。
が、視線を外した方向にあたりまえのように亜里沙さんの顔が待っている。
右に左に目を外しても、
亜里沙さんは不可思議な移動で待ち構えている。
「志郎さん、この先の生き方に関わりますから。お答えを」
「って、そこまで重要なんですかっ?」
「ということは、
結花さんとは今の程度の関係でとどめて縁が切れしだい他人になるつもり、
という解釈でよろしいですか?」
「そんなこと言ってないです!!」
僕は大声を出した。
出した自分に気づき、慌てて口を押さえる。
「そうですよね」
笑いなおす、亜里沙さん。
声を荒げた僕に怒らず、むしろ嬉しそうに僕を体育館の隅へと連れて行く。
他の皆は僕の声が届かなかったのか、練習を続けていた。
「私も、
志郎さんがそんな要領だけで人に見切りをつけていく方だとは思いません」
亜里沙さんは、用意されていた丸椅子に僕を下ろす。
同様に用意されていたスケッチブックを拾い、
まだ使っていない真っ白なページを開けて僕に持たせる。
そして右手に黒と赤の油性ペン。
「実は同じ質問を結花さんにもしたんですよ。
志郎さんのことはどう思いますか?この先、どうするつもりですかって?
「!!」
僕は目を見開いた。
「・・・ふふ、結花さんがどう答えたか知りたいですか?」
今度は、亜里沙さんがその視線から逃げる。
僕の前で前かがみになり、僕が持ったスケッチブックの影に顔を隠してしまう。
「知りたいですよね。でも教えてあげられません。
志郎さんには言わないという約束をさせられましたから。
でも、志郎さん・・・」
キュキュキュキュッ。
亜里沙さんがスケッチブックの向こう側に何かを書きだした。
何を書いているかは、亜里沙さんの顔と同じく僕からは見えない。
「志郎さんは聞かなくても分かるでしょう?
結花さんの答え。
先日、抜け駆けしたときに何か言われたのでしょう?」
キュキュキュッ。
ペンは走る。
亜里沙さんの顔は変わらず見えない。
『私が志郎君をひとり占めにしたいって言ったら。
志郎君は皆の中で私を選んでくれる?』
確かに、デートの時に言われた言葉。
「どうなんですか?」
キュッ。
ペンの音がとまった。
亜里沙さんの顔も身体も、スケッチブックの向こうに消える。
「それで、志郎さんからの答え、ありますか?」
声だけが僕を追いつめた。
「で、でも・・・、」
僕は息を飲む。
ここは体育館。
すぐ向こうでは皆が練習をしていて騒がしいはずなのに、亜里沙さんの声しか聞こえない。
「でも?続きは?」
「結花さんも、皆でいるのも愉しいって、さっき、」
「まあ、そうでしょうね。
私達の関係からするとそうなるでしょうね。
そうですか・・・、志郎君にもそういう態度ですか、・・・・・今のところ」
ほっ。
小さな息を亜里沙さんがついた、気がした。
ぱっ。
スケッチブックの向こうから亜里沙さんが顔を出した。
笑っている。
嬉しそう?
いつもとはまた少し違う、女の子を感じさせる笑い。
「ま、おふたりが慌てて現状を突破する気がないのならいろいろ好都合です。
私としても無理に藪をつつく親切もいたしません。
亜里沙さんがぴょんと跳ねて立ちあがる。
そんな仕草も初めて見た。
亜里沙さんの手から長いリボンが現れ、
スケッチブックの両端の留め具に撫でるように通し結ぶ。
「と、言うわけで志郎さんのお心は確かめましたからねっ」
そして、
そのリボンを僕の首にかけた。
亜里沙さんがコートに向かって手を振って言う。
「皆さん、お話はまとめました。
草案の通りです。大会、はりきって優勝しましょうね」
「おおうっ」
周期の音が戻る。
床で弾むボール。
跳び上がり、着地するシューズ。
そして、声、声、声。
「では、いまだ皆のモノの志郎さん」
亜里沙さんに手をとられた。
「大会が終わるまでは綺麗な身でいてくださいね」
僕は首にかけられたスケッチブックを見る。
そこには、赤のはなまるとともに大きな文字でこう書かれていた。
『僕の全部、大会で頑張った人にあげちゃいます!!』
「えええーーっ!!」
盛大に驚く僕の傍ら、
亜里沙さんは満足気に微笑んだ。
「志郎さんの反応はいつまでも新鮮でいいですね。
品としては大変良好です」
「品って、なんです?」
「賞品、商品、人参、まあ、志郎さんにとっては不名誉な意味です」
「だ、だったら」
「聞きません♪」
文句を言う僕の唇に、亜里沙さんがひとさし指を縦にあてる。
ぴとっと押さえ込んで囁く。
「志郎さんの異議を聞く時はもう過ぎました。次に意見を言えるのは大会の後です」
そして、
指を離す亜里沙さん。
後ろ向きに僕からささっと離れ、その指を横にして警告した。
「しっかり立っていないと倒されますよ」
「え?」
その指の向きへ、僕は顔を向けた。
そこには僕に向かって飛び込んでくるバレー部の皆。
今更言うまでもなくひとりひとり僕よりも大きな身体で、本気の笑顔と勢いの集団に僕は呑み込まれた。
「「「「よーし、お姉さん達、志郎君獲得のために頑張っちゃうぞ」」」」
「うわあああっ」
そして、
その集団から少し離れて苦笑いする結花。
その結花の傍らに亜里沙は立つ。
小さな声で囁く。
「正直に言いますね」
「うん」
「結花が頼むなら、今すぐにでもくっつけてあげられますよ」
「頼んでいいの?」
結花は笑って友人を見下ろす。
亜里沙は見上げて、それと同じ苦笑いをして見せた。
「・・・できれば、遠慮してください」
「うん」
亜里沙は頷く。
「好きな男を取り合うのは、もう少しだけ先にしよう」
「了承。
でも、不利なのは私のほうですから、そのとき手はぬけませんよ」
「迫るのは私達、選ぶのは志郎君だよ」
そこまで言って、結花と亜里沙は正面を見た。
もみくちゃにされる志郎と、もみくちゃにしている仲間達に手を叩き、声を出して伝える。
「そこまでっ!!練習、練習、さあ練習!!!」
例によって、架空の中学。
架空の女子バレーボール部。
全国大会につながる地区予選が本日から開始。
場所は、市営の総合体育館。
簡単な開会式の後、さっそく行なわれる試合に先駆け、一年生部員弥恵は重要な使命を受けていた。
部で飼っている男子マネージャー、志郎を確実に応援に連れてくることである。
「弥恵さん、志郎くんの引率は貴方におねがいしますね」
前日、弥恵に命をさずけたのは正規マネージャーの亜里沙。
「えっ?私がですか?」
「希望が通るなら、私が自分で迎えにいきたいのですけどね」
弥恵の知るかぎり絶やしたことのない笑顔で、しかし言葉どおりに残念そうに弥恵に告げた亜里沙。
「私は選手の皆さんを連れて先に会場入りします。
さすがに本番の試合前ですから、
志郎くんと一緒にして余計な緊張とか、はしゃすぎでリズムを壊さないように気をつけないと・・」
「うちの先輩達には、いらない心配だと思いますけど」
思ったとおりに答えた、弥恵。
はしゃすぎるという事はあるかもしれないけれど、
それで試合に悪影響を出すような線の細いプレーをする人はいない気がする。
すると亜里沙は、ちいさく首をふった。
「今年のレギュラーは陽気な人達のあつまりになっていますけど、
近づく試合に、みんな少しずつだけドキドキと臆病になっていますよ」
「そうですか?」
「はい、断言します」
首をひねる弥恵に、亜里沙はやわらかに言い切った。
「バレーボールは、皆で毎日、一生懸命に練習してきたことです。
人間、時間をかけて積み重ねてきたことを試すときには、
努力した分の自信と、それと同じだけの不安がおまけに付けられてしまうものです。
それに、ここが重要なのですが・・・」
亜里沙は、そこまで言って弥恵に一歩近づいた。
ささやき声で力説する。
「みんな女の子ですから、好きな男の子が近くにいすぎると力んでしまいます」
「・・・・・それは」
「分かりますよね」
「ええ、まあ」
「理解いただいて嬉しいです」
亜里沙、ここで再びにっこり。
拒否しようのない笑顔で、弥恵を包んだ。
「分かりました。志郎くんは私が連れていきます」
「お願いします」
弥恵の返事に、亜里沙は綺麗に会釈した。
「それで、亜里沙先輩」
「はい」
「その好きというのは、具体的にどれくらいの感情なんでしょうか?」
引率の件を了承して、今度は弥恵が亜里沙に密着した。
最重要な話をする為の、完全なひそひそ声。
「それは、2、3年生のレギュラー組内で志郎くんへの恋愛感情がどの程度発生しているのかという質問ですね?」
亜里沙は、弥恵の質問をごまかさずに真っ直ぐ受けとった。
「そうです」
弥恵は頷く。
「正直なところ、志郎くんに本気になっている先輩ってどれくらいいるんですか?」
本気になっている先輩がいるから、大会中の抜け駆け禁止令が出たんですよね?」
「そうですねえ、そういう人がいるから禁止令を出しました。そこは認めます」
「ずばり、結花先輩ですか?」
弥恵は突いた。
亜里沙は、くすくすと笑った。
「そのあたりは、私が答えなくても分かると思います」
「む〜、肯定ですか」
「そうだったら、弥恵さんたち一年生の方々は困りますか?」
「志郎くんは私達と一緒に入学して、一緒に卒業するお気に入りです。
大会を最後に引退してしまう先輩ひとりに持っていかれるのは、面白くないです」
弥恵は一年生の代表としてきっちりと言った。
特に、弥恵は志郎のクラスメイトでもある。
志郎の毎日を、誰よりも多くの時間見ているのは弥恵。
それなりに感情移入している。
大会活躍の商品ついでに、志郎の大事なところまで卒業生に持っていかせるつもりはない。
「了解。そのあたりも大会の後に遠慮なくぶつけ合えるようにしましょう。約束します」
亜里沙は、弥恵の主張を聞いて言い切った。
「そのほうが、私にも都合がいいですしね」
「え?」
そして、弥恵に非常に気なる言葉を加え、やはりにこやかに笑みを浮かべたのだった。
「亜里沙先輩?それって」
「・・・・(にこにこにこ)」
「もしかしてというか、やはり先輩も?」
「・・・・(にこにこにこにこ)」
「先輩、笑うだけじゃなくてっ」
「では、しっかり言葉で説明しましょう」
「うっ、すみません、やめてください。聞くと後悔しそうです」
「そうですか?ちょっと残念です」
聞き捨てならない言葉に反射して確認をいれたのはいいが、弥恵、
危険な答えを混じり物なしで聞かされそうになり自らひく。
志郎をめぐる環境は、これまで考えていたよりも熱いもののよう。
一線を越えて戦うなら本気の想いが必要だと、認識する。
認識した以上、ここでいらぬ話を続けても自分の肩が重くなるだけ。
弥恵はもとの話題へと軌道を戻した。
「・・・・・亜里沙先輩、私が志郎くんを呼びにいくとして、私の他に誰が一緒に志郎くんを呼びに行くんですか?」
「弥恵さんの他にですか?」
「はい、先輩のことですから、もう決めてありそうです」
「ええ、確かに決めていますけど」
「でしたら、私が自分で誘います。教えてください」
「でしたら、弥恵さん一人にお願いしようと思っていましたので、その手間はいりませんよ」
「えっ、私だけ?」
「はい」
「え、でも・・・私だけだと・・・」
「困りますか?」
「志郎くんにこっそり逃げられたら、追いかけられませんよっ」
志郎は複数で囲んで連れ来る。
そう思っていた弥恵は戸惑った。
現にこれまではそうだった。
先に逃げ道を塞いでから、志郎をどう呼び出して捕まえるか?
捕まえた後は力ずくで手をひっぱるか、えっちにゃ手段で弱らせるか?
頭の中では、計画を立て始めていた。
そんな弥恵に亜里沙は確信をもって言う。
「大丈夫です。今回だけは、志郎くんもすすんで来てくれます。
弥恵さんは、通常の作法どおり呼び鈴を鳴らして志郎くんを誘ってあげてください」
「自信ありそうですね」
「ちょっと癪ですが、ありありです」
亜里沙は、これまでとちょっとだけ色の違う笑顔で答えた。
「癪ですか?」
「癪ですねえ」
亜里沙は顔の前で手の五指をあわせて息を吐く。
「分かりました。私も信じます」
亜里沙が何を言わんとするか、弥恵にも良く分かったので、弥恵は承諾した。
「でも、万が一、志郎くんが逃げちゃったらどうします?もちろん私ができる限りで追いかけますけど」
「逃げられたときは私に教えてください。私が凄いスピードで捕まえに戻りますから」
・・いや、本当に。
・・志郎くんが、そんな悪い男の子だとは思えないですけど。
・・私は悪い先輩だと自覚して、はい。
亜里沙は、そう言って弥恵への話を締め切った。
「う〜ん」
という理由で、弥恵は現在、既に志郎の家の前にいた。
乗り物は中学生らしく自転車。
服装はバレー部のジャージ。
対外試合用にそこそこデザインされたものなので、
女子中学生という身分と年齢をあわせて着こなせば、それなりに様になる。
髪はショート。
髪型にこだわれるほどの量はないけど、
ちゃんと早起きして、いつもより少しだけいい香りのするシャンプーとリンスをしてきてる。
いつもの練習時のように汗でべったりしているのとは対称、さらさらとながれる女の子ヘアだ。
前髪をちょちょいと定位置に戻せば準備完了。
身だしなみはよし。
ミッションは玄関の呼び鈴を鳴らす段階まで進んだ。
ドア横の丸いボタンに指を近づける。
「う〜ん」
と、ここまできて不必要にドキドキする心臓。
あげた手指にかるい痺れ。
ありていに言って、今更の緊張。
「うん、私、男の子の家を正面から訊ねるのって初めてなのよね」
簡単に済む自己分析。
まったく単純な理由だ。
ひとりで尋ねるとあって昨晩から多少は意識していたが、こういう感じに緊張するものだとは・・・・。
大会当日のテンションの高さでかるく突破できると踏んでいたのが、私も結構うぶうぶだ。
弥恵は、自分のなかの女心をくすぐったく思う。
志郎とはクラスメート。
クラブの皆で扱う玩具。
現状でこうなのだから、一対一のお付き合いを狙うことになったりすれば、自分はかなり苦労しそうだ。
弥恵は心のメモ帖に録めておく。
「さて、それは将来のごく一部の可能性」
口にして緊張をほぐす弥恵。
今日のところは、自分はデートに誘いにきた女の子ではない。
ドキドキしたまま引き返すような甘苦い思い出をつくるわけにはいかないので、
クラブ代表の特使として息を溜め、指先をボタンにふれて押した。
ぴんぽーん。
控えめな呼び出し音がドアを隔てて響く。
音にあわせて、ひとつ高く鳴る心臓。
「志郎くん、ちゃんと居ますように。
逃げたりしてませんように。
ついでにお母さんとかじゃなくて、本人が出てきてくれますようーに」
弥恵は願った。
「はーい」
応答は、すぐにあった。
願い叶って、聞こえたのは男の子の声。
間違いなく志郎。
「えっと、私、弥恵。志郎くんを迎えに来たんだけど」
半音あがちゃった声で弥恵が言うと、ドアは素直に開いた。
制服姿の志郎が、自分から出てきてくれる。
「お、おはよう」
弥恵は、とりあえず挨拶。
まだ声が高い。
志郎は、そんな弥恵に普通に挨拶を返した。
「おはよう」
服装から見て、志郎はちゃんと試合の応援に来てくれるようだ。
逃亡する様子はなし。
それどころか、弥恵が乗ってきた自転車を見て、
「自転車?」
と聴き、
「うん、駅まで」
弥恵が答えると、
「ちょっと待てって」
急ぎ自分の自転車をとりに行って、弥恵ところに戻ってきた。
これは・・・、弥恵の予想になかった積極さだ。
思い出す、亜里沙の予言。
『大丈夫です。今回だけは、志郎くんもすすんで来てくれます』
大当たり。
ということは、やはりそうか?
そうなのか?
弥恵の複雑な心境。
このまま試合会場まで連れていけば楽に任務完了でいいのだけど、それでは乙女心が許さない。
・・・亜里沙先輩のことだから、志郎くんに何か具体的な手をうったのかもしれない。
そんな考えもあって、確認してしまう。
「志郎くん、これから行くのはバレー部の試合の応援なんだけど、分かってるよね」
「うん、そのつもりで準備してたけど・・・」
答える、志郎。
弥恵のよけいな質問のせいで、ちょっと不安な顔になった。
弥恵は、そ〜っと続ける。
「いや、その、志郎くんは、いつも私達がさそうと逃げるでしょう?今日は、逃げないのかな〜〜って」
「に、逃げるようなことするの?」
志郎は、一歩引いた。
自分の問いに何を想像したか?
想像の内容をほぼ完璧に把握できる弥恵は、慌てて言った。
「しないっ、しないっ、しないーーっ、今日は本当に応援。いつもみたいなことは、なしっ!」
「本当に?」
「ほんとっ、ほんとっ、ほんとっ!!今日は大事な試合で、大事な応援なの、これは信じて」
弥恵は拝む。
幸い、志郎はすぐに信じた。
「試合なのは信じるよ。ずっと前から、みんなに聞いてたから。あと、亜里沙さんから昨日電話があったし」
「亜里沙先輩から?」
やはり。
亜里沙先輩は何かしてた。
弥恵は、心の中でひとつ手をたたく。
志郎は、弥恵が訊く前に電話の内容を話してくれた。
「うん、部の誰かが迎えに来るけど、その誰かは秘密って・・・。
それで、前みたいに大勢で来られたら困るから玄関で待ってた」
「なるほど」
弥恵は感心した。
そういうやり方もあるのかと。
どうりで呼び鈴への反応も早かったわけだ。
「それに・・・」
志郎は続ける。
「もし、僕の迎えに結花さん達が来ちゃったら、すぐに出発しないと困るでしょう?」
「うっ・・」
やはり、そうか?
そこか?
「そ、そうだね。うちの先輩達ならありえるものね」
弥恵は、ピクピクと心の中の眉をひくつかせて答えた。
「うん、だから、弥恵さんがひとりで来てくれてよかったぁ」
安堵している、志郎。
くーーっ。
弥恵は顔には出さないように悔しがり、自転車にまたがった。
「よし、OKOK。じゃあ、行こうか」
あーーー、もーーー。
弥恵と志郎。
最寄の駅へ、自転車で並んで走る。
初めは弥恵が先に走り、志郎がその後ろをついていたのだが、
それでは弥恵が面白くなく、速度をゆるめて志郎と並走することにした。
駅までの歩道は、自転車も走行可。
少々狭くなるところもあるけど無理してでも並んで走る。
別にデートもなんでもないサイクリング。
もーーーーっ。
不機嫌気味に走り始めた状態。
それでも志郎の姿を間近で見ながら走り、
歩道の脇にある街路樹をさけるときなどは肩どうしがくっつきそうになるほど接近するのを繰り返すと、
弥恵は、ほんのちょっとずつだけ気持ちを回復できた。
理由はともかく、ひとりの男の子と過ごしている自分。
街を進んでいるので、とうぜんある周囲の目。
前からやってきた歩行者が弥恵たちを見て道を譲ってくれ、すれ違うときに何か微笑まれたり、
自分と同じ年頃の女子達が道路の反対側からこっちを見て、何かを話していたり、
交差点の信号待ちで小さな子供がじっと見上げてきたりすると、
・・・ふふふ、
という自慢げな心持になるのだ。
これは明らかに、街中でひとりの男の子とペアを組める優越。
弥恵の歳で、はっきりと付き合っている男の子がいる人間はほとんどいない。
いないのが当たり前。
いるとすごい。
それが、誰が見てもカッコイイ男の子だともっとすごい。
それが、誰が見ても可愛い男の子なら・・・。
すごい自慢だ・・・。
うん、認識した。
弥恵にとって志郎は、誰に見せても自慢できる男の子。
一緒に仲良くいるところを見てもらいたいと思える男の子。
ちっちゃくたって恥ずかしくない。
そういう関係になれたら、自分から言いふらしてしまえる。
絶対に。
うん、実際にはそんな関係では全くないのだが・・・。
あーーー、もーーー。
そうだったら、いいのになーーー。
歩道は、また狭いところ。
志郎が弥恵の近くに来る。
弥恵は志郎の横顔を見、志郎はそれに気づいて弥恵を見た。
弥恵は言う。
「志郎くんは、可愛いね」
「また、そう言う」
志郎は、いやそーな顔をする。
「いいじゃない、可愛くて」
「よくないよ。全然、嬉しくない」
「そうか、嬉しくないか」
「嬉しくないよ」
進む、ふたり。
駅が見えてきた。
「志郎くん、電車に乗ったら私と並んで座ってね」
「え、うん」
「それから向こうの駅についたら手をつないで降りようね。そのまま会場入り」
「えーーっ」
そして、会場入り。
弥恵は予告どおり、志郎の手をつないで仲間達のもとへ合流する。
「おまたせしましたっ。志郎くんをしっかりがっちり連れてきましたーーっ」
先輩達と同級生達、
バレー部全部の女子の前へ志郎の姿を見せると同時、つないだ手を高々とあげて強調し、元気に叫んで報告。
「志郎くんが来たー」
「偉い、弥恵よくやった!!」
弥恵の重要任務成功を褒め称えるたくさんの声と、
「なに手をつないで仲良ししてるのよっ」
「ふたりっきりで、大会前に抜け駆けしてきてないでしょうねっ!?」
部分的に志郎を独り占めにしている手つなぎへの非難の声に迎えられる。
いずれにしても、志郎の到着でバレー部全体が一気に盛り上がった。
「へへへっ、どうかなー?」
志郎の手は離さず、意味ありげにおどけて見せる弥恵。
「弥恵さん、手、手はもう離していいよっ」
持ち上げられた手をあせあせさせて言う志郎。
弥恵は、自分から逃げようとする志郎の手を逆にぎゅぎゅっと両手で掴んで、腕組み状態にまで持っていく。
「離すと、志郎くんは女の子いっぱいの場所から逃げようとするからだめ。・・・・ですよね、先輩」
ここで、挑発&調査。
「ちょ、ちょっと弥恵さんっ、ここは他の学校の人も見てるっ」
「わはは、志郎くん可愛いー」
志郎が照れ慌てる様を、たいていの部員は愉快そうに笑って見ている。
だけど中に、複雑そうな顔で志郎と弥恵を見ている人もいる。
半眼で睨めつけ、冷たく熱い光線を発する人も。
弥恵は、それらをすかさずカウント。
それが現在のライバル数。
貴重な資料。
加えて、それに対する志郎の反応。・・・とくに変化なし。
笑っている人、複雑している人、ちょっとお怒りしてる人、どの視線を受けても一様。
というか、そんな女の子ひとりひとりの感情の違いなんて気づいてない。
どれも同じ、自分を面白がって困らせる女の子の集団としか見えていない。
(まあ、そうでしょうね。これまでしてきた事が、してきた事だし・・・)
弥恵は、現状を分析する。
そして調査の一番大事なところ、弥恵はライバルの筆頭、結花の顔を見た。
弥恵に絡まれた志郎も、同じタイミングで結花と目をあわせた。
瞬間、志郎は小声を出して身を固まらせる。
「・・・ぁ」
「・・・・・・」
集団の後ろのほうから、主に志郎を見つめた結花。
むううぅ〜と眉を八の字によせると、ぷいっと顔を横に向けてしまった。
それから片足でトントンとつま先を2回上げ下げし、拗ね具合をたぶん無意識で志郎にむけて表現する。
「弥恵さん、離してっ」
とたんに、弥恵は志郎に腕を振り解かれた。
(・・・あう)
誰に見られても同じだったのに、結花だけにはこんな激しい反応。
分かってはいたけど、実際にされると思ったより傷ついた。
(でも、本当の取り合いは大会が終わってからっ)
弥恵は強い子。
ここは自分で自分を立て直す。
今日の目的はバーレー部の応援。
試合の勝利。
その為に試合に出る人も、そうでない人も頑張ってきた。
弥恵は心の中でうっしと芯をつくり、志郎は亜里沙に引き渡す。
「というわけで亜里沙先輩、志郎くんです」
「おつかさま。ありがとう」
微笑んで、弥恵の労をねぎらう亜里沙。
結花のほうをチラチラとみる志郎の傍らに立ち、明るい声で皆に言った。
「では、本番です。全力を尽くしましょう」
「「「「おーーっ!!」」」」
あのデートのあと、僕と結花さんの関係は微妙です。
どう微妙かというと・・・、
「あん・・・も、もう・・・」
練習が始まる前の部室。
僕は変わらずに裸にされて、
立ったままの姿勢でみんなに玩具にされています。
「志郎くん、練習前であんまり時間がないからさっさと済ますけど、
これは手抜きじゃないからね。
ちゃんと愛情はこもっているからね」
言いながら、
僕のお尻を舐めるは千尋さん。
お尻のお肉をかぱっと広げて、穴のところを直接舐められる。
汚いからだめって言ったのに、
濡れテッシュで軽く拭かれて、あとはれろれろと舌で弄られている。
舌が窄まりにくっつくたびにぞくっときて、
僕は恥ずかしい声をだす。
「あん・・ひ・・」
「いつまでも変わらずに志郎くんは敏感だね。
弄りすぎっていう心配がないから、嬉しいよ」
「そうだね、乳首もあそこもびりびりしてる」
そして、
早苗さんと千尋さんに乳首を、
瑞穂さんにあそこを口で含まれて、やっぱり舐めまわされていた。
他にも背中、お腹、首筋、耳、
感じるところは全部舌と指が這いまわっている。
「あん、あんん、そんなにいっぺんに、されたら、ああん」
僕は先輩達の囲みの中でくねった。
その先輩の中に結花さんもいる。
僕の口に重なる、結花さんの口。
「私・・ひとり占めもいいけど、
皆に苛められてる志郎くんを見てるのも好きなんだよね。
どうしよう?」
と、
僕こそ、どしたらいいのか分からないことを真顔で言う。
でも、
「ねえ、志郎くん、今日も私にイくところを見せて」
言われた瞬間、あそこが熱くなり、
結花さんの指で根元を思いきりしごかれたのと合わさって、
僕は言われたままイってしまった。
「はううっ」
びゅうっ。
あそこから白い僕の液が出る。
イった、イったと喜ぶ先輩達。
僕に口をつけたままの結花さん。
「でも、私以外の女でイかされる志郎くんを見ると、お仕置きしたくなるのよね」
困ったことを言う。
こんな感じで、
僕と結花さんは微妙・・・。
皆が行ってしまった後、
僕はいろんな意味で汚れた身体をきれいにする。
ついでに部室を片付けてから、
「今日こそは家に帰っちゃお」
そう決めて、
部室を出て、昇降口に向かう。
意識して行う早歩き。
今日は呼び止められて振り向かない。
追いかけられても走って逃げる。
本当に、
そう決めて進むのだけど・・・。
どうしても通らなくてはいけない体育館の前。
「いくよーーっ」
「おーーーっ」
そこから聞こえる声に僕は足をとめてしまう。
「そーーれっ」
元気よく合わさった皆の掛け声。
「やああっ!」
そこに結花さんの一番響く気合の声が加わると、僕はどうしても前に進めなくなる。
「はいっ!」
「そこっ!」
「とおおっ!」
「うりゃあああっ!!」
どんな練習をしてるのか?
だんだんバレーボールとは関係なさそうな奇声になっていく結花さんの声。
また無茶な飛び込みをして怪我をするんじゃないか。
見えない分だけ、余計にハラハラしてくる。
「ああっ、もうっ」
そのハラハラに負ける、僕。
今日もまた体育館のドアをそっと開け、中を覗くことになってしまった。
「「そーーーれっ!!!!」」
扉を開けた瞬間、
中で練習をしている皆の声と熱気が弾けるように大きくなって響く。
やはり、その中で一番目立つ結花さんの声。
僕が頭半分だけ体育館の中に入れてその声を追うと、
結花さんがネットの向こう側で思いきり跳びあがる姿がすぐに見つかった。
ふんっ!
本当に高くあがる結花さんの身体。
しなる腕が宙のボールを力強く打ち付ける。
ズバーンッ。
床にあたるボールの音が、体育館中に届いた。
・・・うん。
・・・ちゃんとやってるみたい。
ほっとする僕。
とりあえず怪我をするような危ないことはしていない。
それに、皆もそうだけど練習に集中しているときの結花さんは変わらず格好よかった。
たぶん僕がいないところではこれが普通の結花さん。
僕としては、もっとこういう結花さんを見ていたいのだけど、
僕の前にいるときの結花さんは変な結花さんのときが多いので、なかなか機会がない。
あとは、あのデートのときの、女の子の結花さん。
どれもが本当の結花さんで、
きっと僕の知らない結花さんがまだまだいるのだろうと胸の中で付け加える。
と、
ぽこーん。
そんな僕のそばに、別の方向からボールが飛んできた。
見ると恵さんが僕にむかって手をふっている。
ボールをとって欲しいということらしい。
僕は体育館の中へ数歩入って進み、ボールをとって恵さんに投げ返した。
『ありがとう』
恵さんの口がそんな形に動いて、ボールをとる。
と、
ぽこーん。
また別のボールが僕のそばへ飛んでくる。
見ると今度は早苗さん。
やはり手をふって、そのボールを取ってと伝えてくる。
僕はまた数歩進んで、ボールを返す。
と、
ぽこーん。
今度は千里さん。
ぽこーん。
ちょっと離れたところへ千尋さん。
ぽこーん、ぽこーん、ぽこーん。
そのうち、
あっちこっちにボールが飛んできて、僕はばたばたと走りまわるようになる。
ばたばたばたっ。
ぽこーん、ぽこーん。
ばたばたばたっ。
ぽこーん、ぽこーん。
ばたばたばたっ。
ぽこーん♪ぽこーん♪ぽこーぉ♪
「ちょ、ちょっと待ってください!」
さすがに変だと思い、僕はコートの方へ振り向いた。
と、バレー部の全員が、練習をさぼって僕にボールを投げつけるポーズ。
「・・・・あ、バレた?」
「もう、ちゃんと練習してくださいっ!!」
「きゃあ、志郎君がおこったあ〜♪」
きゃあ、きゃあ、わあ、わあっ・・。
ちりぢりに逃げていく皆。
ここで僕が追いかけると、よけいに喜ぶのは分かっている。
分かっているので、ぷいっと背中を向けてさっさと帰ることにする。
「僕は帰りますからねっ」
「あらっ、帰らないでください」
が、今度は後ろから襟をつかまれ、ひょいっと持ち上げられた。
片腕による完全な子猫あげ。
つま先が床から離され、後ろの向きのまま出口から一番遠いところまでぶらぶらと運ばれていく。
「大事な話がありますから、ちょっと時間をくださいね」
この握力に、このしゃべり。
力もちぞろいのバレー部の中でも、片腕でこんなことができるのは唯ひとり。
「亜里沙さん、放してください。今日は帰ります、帰るんですっ」
「まあ、まあ、そう言わないで、本当に大事な話なんですよ」
・・・ほほほほ。
とてもそうとは思えない、緩やかな笑い。
ばたばたと暴れる僕を何の苦もなく、体育館の隅まで持っていく。
「あー、志郎君が子猫便されてるうっ」
「私もあれやりたくて鍛えてるんだけど、できないのよ」
「あー、私も」
「だいたい持ち上げる前に服の方が伸びちゃうわない?」
「そうそう、亜里沙はどうやってるのよ、それ?」
「もちろん、大事に持っていますよ。それだけです」
「そうか、それだけか」
「つまり、愛だね、愛」
そして、亜里沙さんと皆との間で交わされる僕を玩具にした会話。
僕を運びながら、亜里沙さんは息ひとつ乱さない。
にっこりと笑みを浮かべたままで、皆に言う。
「それよりも、皆さんは練習を続けてください。
本大会で不本意な成績を収めると、志郎君の占有権どころじゃなくなりますよ」
「おおっ!そうだった!!」
それを聞いて、皆にみるみる気合が入る。
どれくらいみるみるかというと、皆の背中から蒸気が出てきて背景が霞んで揺れるぐらい。
というか、あれはオーラ。
何度も経験した嫌なオーラ。
「って、また占有権とか勝手に決めてるしいいっ。なんです、それ?
僕、聞いてないですよっ!!」」
「はい、志郎さんへのこの手の話はデフォルトで事後承諾となっていますので、
その話をこれからしようと捕まえているところです。
ほら、大事な話でしょう?」
「そんなふうに大事にしないでくださーい!」
・・・ほほほほ。
亜里沙さんはまた笑う。
そして、その笑いが終わって最初に訊かれた。
腕が引き寄せられ、耳の傍らまで唇が寄せて囁かれる。
「それで志郎さん、お話の前提として結花さんのことどう思われてます?」
・・・これはバレー部シリーズの話です。
・・・初めて読む人はここからどうぞ。
「正直で、正確なところをおひとつ」
にっこりと笑み。
貴方がどんな答えを言うのもかまいませんが、黙秘だけは許しませんよ。
亜里沙さんのそんな笑みだ。
「え、えっと、それは・・」
僕は言いよどんで目をそらす。
が、視線を外した方向にあたりまえのように亜里沙さんの顔が待っている。
右に左に目を外しても、
亜里沙さんは不可思議な移動で待ち構えている。
「志郎さん、この先の生き方に関わりますから。お答えを」
「って、そこまで重要なんですかっ?」
「ということは、
結花さんとは今の程度の関係でとどめて縁が切れしだい他人になるつもり、
という解釈でよろしいですか?」
「そんなこと言ってないです!!」
僕は大声を出した。
出した自分に気づき、慌てて口を押さえる。
「そうですよね」
笑いなおす、亜里沙さん。
声を荒げた僕に怒らず、むしろ嬉しそうに僕を体育館の隅へと連れて行く。
他の皆は僕の声が届かなかったのか、練習を続けていた。
「私も、
志郎さんがそんな要領だけで人に見切りをつけていく方だとは思いません」
亜里沙さんは、用意されていた丸椅子に僕を下ろす。
同様に用意されていたスケッチブックを拾い、
まだ使っていない真っ白なページを開けて僕に持たせる。
そして右手に黒と赤の油性ペン。
「実は同じ質問を結花さんにもしたんですよ。
志郎さんのことはどう思いますか?この先、どうするつもりですかって?
「!!」
僕は目を見開いた。
「・・・ふふ、結花さんがどう答えたか知りたいですか?」
今度は、亜里沙さんがその視線から逃げる。
僕の前で前かがみになり、僕が持ったスケッチブックの影に顔を隠してしまう。
「知りたいですよね。でも教えてあげられません。
志郎さんには言わないという約束をさせられましたから。
でも、志郎さん・・・」
キュキュキュキュッ。
亜里沙さんがスケッチブックの向こう側に何かを書きだした。
何を書いているかは、亜里沙さんの顔と同じく僕からは見えない。
「志郎さんは聞かなくても分かるでしょう?
結花さんの答え。
先日、抜け駆けしたときに何か言われたのでしょう?」
キュキュキュッ。
ペンは走る。
亜里沙さんの顔は変わらず見えない。
『私が志郎君をひとり占めにしたいって言ったら。
志郎君は皆の中で私を選んでくれる?』
確かに、デートの時に言われた言葉。
「どうなんですか?」
キュッ。
ペンの音がとまった。
亜里沙さんの顔も身体も、スケッチブックの向こうに消える。
「それで、志郎さんからの答え、ありますか?」
声だけが僕を追いつめた。
「で、でも・・・、」
僕は息を飲む。
ここは体育館。
すぐ向こうでは皆が練習をしていて騒がしいはずなのに、亜里沙さんの声しか聞こえない。
「でも?続きは?」
「結花さんも、皆でいるのも愉しいって、さっき、」
「まあ、そうでしょうね。
私達の関係からするとそうなるでしょうね。
そうですか・・・、志郎君にもそういう態度ですか、・・・・・今のところ」
ほっ。
小さな息を亜里沙さんがついた、気がした。
ぱっ。
スケッチブックの向こうから亜里沙さんが顔を出した。
笑っている。
嬉しそう?
いつもとはまた少し違う、女の子を感じさせる笑い。
「ま、おふたりが慌てて現状を突破する気がないのならいろいろ好都合です。
私としても無理に藪をつつく親切もいたしません。
亜里沙さんがぴょんと跳ねて立ちあがる。
そんな仕草も初めて見た。
亜里沙さんの手から長いリボンが現れ、
スケッチブックの両端の留め具に撫でるように通し結ぶ。
「と、言うわけで志郎さんのお心は確かめましたからねっ」
そして、
そのリボンを僕の首にかけた。
亜里沙さんがコートに向かって手を振って言う。
「皆さん、お話はまとめました。
草案の通りです。大会、はりきって優勝しましょうね」
「おおうっ」
周期の音が戻る。
床で弾むボール。
跳び上がり、着地するシューズ。
そして、声、声、声。
「では、いまだ皆のモノの志郎さん」
亜里沙さんに手をとられた。
「大会が終わるまでは綺麗な身でいてくださいね」
僕は首にかけられたスケッチブックを見る。
そこには、赤のはなまるとともに大きな文字でこう書かれていた。
『僕の全部、大会で頑張った人にあげちゃいます!!』
「えええーーっ!!」
盛大に驚く僕の傍ら、
亜里沙さんは満足気に微笑んだ。
「志郎さんの反応はいつまでも新鮮でいいですね。
品としては大変良好です」
「品って、なんです?」
「賞品、商品、人参、まあ、志郎さんにとっては不名誉な意味です」
「だ、だったら」
「聞きません♪」
文句を言う僕の唇に、亜里沙さんがひとさし指を縦にあてる。
ぴとっと押さえ込んで囁く。
「志郎さんの異議を聞く時はもう過ぎました。次に意見を言えるのは大会の後です」
そして、
指を離す亜里沙さん。
後ろ向きに僕からささっと離れ、その指を横にして警告した。
「しっかり立っていないと倒されますよ」
「え?」
その指の向きへ、僕は顔を向けた。
そこには僕に向かって飛び込んでくるバレー部の皆。
今更言うまでもなくひとりひとり僕よりも大きな身体で、本気の笑顔と勢いの集団に僕は呑み込まれた。
「「「「よーし、お姉さん達、志郎君獲得のために頑張っちゃうぞ」」」」
「うわあああっ」
そして、
その集団から少し離れて苦笑いする結花。
その結花の傍らに亜里沙は立つ。
小さな声で囁く。
「正直に言いますね」
「うん」
「結花が頼むなら、今すぐにでもくっつけてあげられますよ」
「頼んでいいの?」
結花は笑って友人を見下ろす。
亜里沙は見上げて、それと同じ苦笑いをして見せた。
「・・・できれば、遠慮してください」
「うん」
亜里沙は頷く。
「好きな男を取り合うのは、もう少しだけ先にしよう」
「了承。
でも、不利なのは私のほうですから、そのとき手はぬけませんよ」
「迫るのは私達、選ぶのは志郎君だよ」
そこまで言って、結花と亜里沙は正面を見た。
もみくちゃにされる志郎と、もみくちゃにしている仲間達に手を叩き、声を出して伝える。
「そこまでっ!!練習、練習、さあ練習!!!」
例によって、架空の中学。
架空の女子バレーボール部。
全国大会につながる地区予選が本日から開始。
場所は、市営の総合体育館。
簡単な開会式の後、さっそく行なわれる試合に先駆け、一年生部員弥恵は重要な使命を受けていた。
部で飼っている男子マネージャー、志郎を確実に応援に連れてくることである。
「弥恵さん、志郎くんの引率は貴方におねがいしますね」
前日、弥恵に命をさずけたのは正規マネージャーの亜里沙。
「えっ?私がですか?」
「希望が通るなら、私が自分で迎えにいきたいのですけどね」
弥恵の知るかぎり絶やしたことのない笑顔で、しかし言葉どおりに残念そうに弥恵に告げた亜里沙。
「私は選手の皆さんを連れて先に会場入りします。
さすがに本番の試合前ですから、
志郎くんと一緒にして余計な緊張とか、はしゃすぎでリズムを壊さないように気をつけないと・・」
「うちの先輩達には、いらない心配だと思いますけど」
思ったとおりに答えた、弥恵。
はしゃすぎるという事はあるかもしれないけれど、
それで試合に悪影響を出すような線の細いプレーをする人はいない気がする。
すると亜里沙は、ちいさく首をふった。
「今年のレギュラーは陽気な人達のあつまりになっていますけど、
近づく試合に、みんな少しずつだけドキドキと臆病になっていますよ」
「そうですか?」
「はい、断言します」
首をひねる弥恵に、亜里沙はやわらかに言い切った。
「バレーボールは、皆で毎日、一生懸命に練習してきたことです。
人間、時間をかけて積み重ねてきたことを試すときには、
努力した分の自信と、それと同じだけの不安がおまけに付けられてしまうものです。
それに、ここが重要なのですが・・・」
亜里沙は、そこまで言って弥恵に一歩近づいた。
ささやき声で力説する。
「みんな女の子ですから、好きな男の子が近くにいすぎると力んでしまいます」
「・・・・・それは」
「分かりますよね」
「ええ、まあ」
「理解いただいて嬉しいです」
亜里沙、ここで再びにっこり。
拒否しようのない笑顔で、弥恵を包んだ。
「分かりました。志郎くんは私が連れていきます」
「お願いします」
弥恵の返事に、亜里沙は綺麗に会釈した。
「それで、亜里沙先輩」
「はい」
「その好きというのは、具体的にどれくらいの感情なんでしょうか?」
引率の件を了承して、今度は弥恵が亜里沙に密着した。
最重要な話をする為の、完全なひそひそ声。
「それは、2、3年生のレギュラー組内で志郎くんへの恋愛感情がどの程度発生しているのかという質問ですね?」
亜里沙は、弥恵の質問をごまかさずに真っ直ぐ受けとった。
「そうです」
弥恵は頷く。
「正直なところ、志郎くんに本気になっている先輩ってどれくらいいるんですか?」
本気になっている先輩がいるから、大会中の抜け駆け禁止令が出たんですよね?」
「そうですねえ、そういう人がいるから禁止令を出しました。そこは認めます」
「ずばり、結花先輩ですか?」
弥恵は突いた。
亜里沙は、くすくすと笑った。
「そのあたりは、私が答えなくても分かると思います」
「む〜、肯定ですか」
「そうだったら、弥恵さんたち一年生の方々は困りますか?」
「志郎くんは私達と一緒に入学して、一緒に卒業するお気に入りです。
大会を最後に引退してしまう先輩ひとりに持っていかれるのは、面白くないです」
弥恵は一年生の代表としてきっちりと言った。
特に、弥恵は志郎のクラスメイトでもある。
志郎の毎日を、誰よりも多くの時間見ているのは弥恵。
それなりに感情移入している。
大会活躍の商品ついでに、志郎の大事なところまで卒業生に持っていかせるつもりはない。
「了解。そのあたりも大会の後に遠慮なくぶつけ合えるようにしましょう。約束します」
亜里沙は、弥恵の主張を聞いて言い切った。
「そのほうが、私にも都合がいいですしね」
「え?」
そして、弥恵に非常に気なる言葉を加え、やはりにこやかに笑みを浮かべたのだった。
「亜里沙先輩?それって」
「・・・・(にこにこにこ)」
「もしかしてというか、やはり先輩も?」
「・・・・(にこにこにこにこ)」
「先輩、笑うだけじゃなくてっ」
「では、しっかり言葉で説明しましょう」
「うっ、すみません、やめてください。聞くと後悔しそうです」
「そうですか?ちょっと残念です」
聞き捨てならない言葉に反射して確認をいれたのはいいが、弥恵、
危険な答えを混じり物なしで聞かされそうになり自らひく。
志郎をめぐる環境は、これまで考えていたよりも熱いもののよう。
一線を越えて戦うなら本気の想いが必要だと、認識する。
認識した以上、ここでいらぬ話を続けても自分の肩が重くなるだけ。
弥恵はもとの話題へと軌道を戻した。
「・・・・・亜里沙先輩、私が志郎くんを呼びにいくとして、私の他に誰が一緒に志郎くんを呼びに行くんですか?」
「弥恵さんの他にですか?」
「はい、先輩のことですから、もう決めてありそうです」
「ええ、確かに決めていますけど」
「でしたら、私が自分で誘います。教えてください」
「でしたら、弥恵さん一人にお願いしようと思っていましたので、その手間はいりませんよ」
「えっ、私だけ?」
「はい」
「え、でも・・・私だけだと・・・」
「困りますか?」
「志郎くんにこっそり逃げられたら、追いかけられませんよっ」
志郎は複数で囲んで連れ来る。
そう思っていた弥恵は戸惑った。
現にこれまではそうだった。
先に逃げ道を塞いでから、志郎をどう呼び出して捕まえるか?
捕まえた後は力ずくで手をひっぱるか、えっちにゃ手段で弱らせるか?
頭の中では、計画を立て始めていた。
そんな弥恵に亜里沙は確信をもって言う。
「大丈夫です。今回だけは、志郎くんもすすんで来てくれます。
弥恵さんは、通常の作法どおり呼び鈴を鳴らして志郎くんを誘ってあげてください」
「自信ありそうですね」
「ちょっと癪ですが、ありありです」
亜里沙は、これまでとちょっとだけ色の違う笑顔で答えた。
「癪ですか?」
「癪ですねえ」
亜里沙は顔の前で手の五指をあわせて息を吐く。
「分かりました。私も信じます」
亜里沙が何を言わんとするか、弥恵にも良く分かったので、弥恵は承諾した。
「でも、万が一、志郎くんが逃げちゃったらどうします?もちろん私ができる限りで追いかけますけど」
「逃げられたときは私に教えてください。私が凄いスピードで捕まえに戻りますから」
・・いや、本当に。
・・志郎くんが、そんな悪い男の子だとは思えないですけど。
・・私は悪い先輩だと自覚して、はい。
亜里沙は、そう言って弥恵への話を締め切った。
「う〜ん」
という理由で、弥恵は現在、既に志郎の家の前にいた。
乗り物は中学生らしく自転車。
服装はバレー部のジャージ。
対外試合用にそこそこデザインされたものなので、
女子中学生という身分と年齢をあわせて着こなせば、それなりに様になる。
髪はショート。
髪型にこだわれるほどの量はないけど、
ちゃんと早起きして、いつもより少しだけいい香りのするシャンプーとリンスをしてきてる。
いつもの練習時のように汗でべったりしているのとは対称、さらさらとながれる女の子ヘアだ。
前髪をちょちょいと定位置に戻せば準備完了。
身だしなみはよし。
ミッションは玄関の呼び鈴を鳴らす段階まで進んだ。
ドア横の丸いボタンに指を近づける。
「う〜ん」
と、ここまできて不必要にドキドキする心臓。
あげた手指にかるい痺れ。
ありていに言って、今更の緊張。
「うん、私、男の子の家を正面から訊ねるのって初めてなのよね」
簡単に済む自己分析。
まったく単純な理由だ。
ひとりで尋ねるとあって昨晩から多少は意識していたが、こういう感じに緊張するものだとは・・・・。
大会当日のテンションの高さでかるく突破できると踏んでいたのが、私も結構うぶうぶだ。
弥恵は、自分のなかの女心をくすぐったく思う。
志郎とはクラスメート。
クラブの皆で扱う玩具。
現状でこうなのだから、一対一のお付き合いを狙うことになったりすれば、自分はかなり苦労しそうだ。
弥恵は心のメモ帖に録めておく。
「さて、それは将来のごく一部の可能性」
口にして緊張をほぐす弥恵。
今日のところは、自分はデートに誘いにきた女の子ではない。
ドキドキしたまま引き返すような甘苦い思い出をつくるわけにはいかないので、
クラブ代表の特使として息を溜め、指先をボタンにふれて押した。
ぴんぽーん。
控えめな呼び出し音がドアを隔てて響く。
音にあわせて、ひとつ高く鳴る心臓。
「志郎くん、ちゃんと居ますように。
逃げたりしてませんように。
ついでにお母さんとかじゃなくて、本人が出てきてくれますようーに」
弥恵は願った。
「はーい」
応答は、すぐにあった。
願い叶って、聞こえたのは男の子の声。
間違いなく志郎。
「えっと、私、弥恵。志郎くんを迎えに来たんだけど」
半音あがちゃった声で弥恵が言うと、ドアは素直に開いた。
制服姿の志郎が、自分から出てきてくれる。
「お、おはよう」
弥恵は、とりあえず挨拶。
まだ声が高い。
志郎は、そんな弥恵に普通に挨拶を返した。
「おはよう」
服装から見て、志郎はちゃんと試合の応援に来てくれるようだ。
逃亡する様子はなし。
それどころか、弥恵が乗ってきた自転車を見て、
「自転車?」
と聴き、
「うん、駅まで」
弥恵が答えると、
「ちょっと待てって」
急ぎ自分の自転車をとりに行って、弥恵ところに戻ってきた。
これは・・・、弥恵の予想になかった積極さだ。
思い出す、亜里沙の予言。
『大丈夫です。今回だけは、志郎くんもすすんで来てくれます』
大当たり。
ということは、やはりそうか?
そうなのか?
弥恵の複雑な心境。
このまま試合会場まで連れていけば楽に任務完了でいいのだけど、それでは乙女心が許さない。
・・・亜里沙先輩のことだから、志郎くんに何か具体的な手をうったのかもしれない。
そんな考えもあって、確認してしまう。
「志郎くん、これから行くのはバレー部の試合の応援なんだけど、分かってるよね」
「うん、そのつもりで準備してたけど・・・」
答える、志郎。
弥恵のよけいな質問のせいで、ちょっと不安な顔になった。
弥恵は、そ〜っと続ける。
「いや、その、志郎くんは、いつも私達がさそうと逃げるでしょう?今日は、逃げないのかな〜〜って」
「に、逃げるようなことするの?」
志郎は、一歩引いた。
自分の問いに何を想像したか?
想像の内容をほぼ完璧に把握できる弥恵は、慌てて言った。
「しないっ、しないっ、しないーーっ、今日は本当に応援。いつもみたいなことは、なしっ!」
「本当に?」
「ほんとっ、ほんとっ、ほんとっ!!今日は大事な試合で、大事な応援なの、これは信じて」
弥恵は拝む。
幸い、志郎はすぐに信じた。
「試合なのは信じるよ。ずっと前から、みんなに聞いてたから。あと、亜里沙さんから昨日電話があったし」
「亜里沙先輩から?」
やはり。
亜里沙先輩は何かしてた。
弥恵は、心の中でひとつ手をたたく。
志郎は、弥恵が訊く前に電話の内容を話してくれた。
「うん、部の誰かが迎えに来るけど、その誰かは秘密って・・・。
それで、前みたいに大勢で来られたら困るから玄関で待ってた」
「なるほど」
弥恵は感心した。
そういうやり方もあるのかと。
どうりで呼び鈴への反応も早かったわけだ。
「それに・・・」
志郎は続ける。
「もし、僕の迎えに結花さん達が来ちゃったら、すぐに出発しないと困るでしょう?」
「うっ・・」
やはり、そうか?
そこか?
「そ、そうだね。うちの先輩達ならありえるものね」
弥恵は、ピクピクと心の中の眉をひくつかせて答えた。
「うん、だから、弥恵さんがひとりで来てくれてよかったぁ」
安堵している、志郎。
くーーっ。
弥恵は顔には出さないように悔しがり、自転車にまたがった。
「よし、OKOK。じゃあ、行こうか」
あーーー、もーーー。
弥恵と志郎。
最寄の駅へ、自転車で並んで走る。
初めは弥恵が先に走り、志郎がその後ろをついていたのだが、
それでは弥恵が面白くなく、速度をゆるめて志郎と並走することにした。
駅までの歩道は、自転車も走行可。
少々狭くなるところもあるけど無理してでも並んで走る。
別にデートもなんでもないサイクリング。
もーーーーっ。
不機嫌気味に走り始めた状態。
それでも志郎の姿を間近で見ながら走り、
歩道の脇にある街路樹をさけるときなどは肩どうしがくっつきそうになるほど接近するのを繰り返すと、
弥恵は、ほんのちょっとずつだけ気持ちを回復できた。
理由はともかく、ひとりの男の子と過ごしている自分。
街を進んでいるので、とうぜんある周囲の目。
前からやってきた歩行者が弥恵たちを見て道を譲ってくれ、すれ違うときに何か微笑まれたり、
自分と同じ年頃の女子達が道路の反対側からこっちを見て、何かを話していたり、
交差点の信号待ちで小さな子供がじっと見上げてきたりすると、
・・・ふふふ、
という自慢げな心持になるのだ。
これは明らかに、街中でひとりの男の子とペアを組める優越。
弥恵の歳で、はっきりと付き合っている男の子がいる人間はほとんどいない。
いないのが当たり前。
いるとすごい。
それが、誰が見てもカッコイイ男の子だともっとすごい。
それが、誰が見ても可愛い男の子なら・・・。
すごい自慢だ・・・。
うん、認識した。
弥恵にとって志郎は、誰に見せても自慢できる男の子。
一緒に仲良くいるところを見てもらいたいと思える男の子。
ちっちゃくたって恥ずかしくない。
そういう関係になれたら、自分から言いふらしてしまえる。
絶対に。
うん、実際にはそんな関係では全くないのだが・・・。
あーーー、もーーー。
そうだったら、いいのになーーー。
歩道は、また狭いところ。
志郎が弥恵の近くに来る。
弥恵は志郎の横顔を見、志郎はそれに気づいて弥恵を見た。
弥恵は言う。
「志郎くんは、可愛いね」
「また、そう言う」
志郎は、いやそーな顔をする。
「いいじゃない、可愛くて」
「よくないよ。全然、嬉しくない」
「そうか、嬉しくないか」
「嬉しくないよ」
進む、ふたり。
駅が見えてきた。
「志郎くん、電車に乗ったら私と並んで座ってね」
「え、うん」
「それから向こうの駅についたら手をつないで降りようね。そのまま会場入り」
「えーーっ」
そして、会場入り。
弥恵は予告どおり、志郎の手をつないで仲間達のもとへ合流する。
「おまたせしましたっ。志郎くんをしっかりがっちり連れてきましたーーっ」
先輩達と同級生達、
バレー部全部の女子の前へ志郎の姿を見せると同時、つないだ手を高々とあげて強調し、元気に叫んで報告。
「志郎くんが来たー」
「偉い、弥恵よくやった!!」
弥恵の重要任務成功を褒め称えるたくさんの声と、
「なに手をつないで仲良ししてるのよっ」
「ふたりっきりで、大会前に抜け駆けしてきてないでしょうねっ!?」
部分的に志郎を独り占めにしている手つなぎへの非難の声に迎えられる。
いずれにしても、志郎の到着でバレー部全体が一気に盛り上がった。
「へへへっ、どうかなー?」
志郎の手は離さず、意味ありげにおどけて見せる弥恵。
「弥恵さん、手、手はもう離していいよっ」
持ち上げられた手をあせあせさせて言う志郎。
弥恵は、自分から逃げようとする志郎の手を逆にぎゅぎゅっと両手で掴んで、腕組み状態にまで持っていく。
「離すと、志郎くんは女の子いっぱいの場所から逃げようとするからだめ。・・・・ですよね、先輩」
ここで、挑発&調査。
「ちょ、ちょっと弥恵さんっ、ここは他の学校の人も見てるっ」
「わはは、志郎くん可愛いー」
志郎が照れ慌てる様を、たいていの部員は愉快そうに笑って見ている。
だけど中に、複雑そうな顔で志郎と弥恵を見ている人もいる。
半眼で睨めつけ、冷たく熱い光線を発する人も。
弥恵は、それらをすかさずカウント。
それが現在のライバル数。
貴重な資料。
加えて、それに対する志郎の反応。・・・とくに変化なし。
笑っている人、複雑している人、ちょっとお怒りしてる人、どの視線を受けても一様。
というか、そんな女の子ひとりひとりの感情の違いなんて気づいてない。
どれも同じ、自分を面白がって困らせる女の子の集団としか見えていない。
(まあ、そうでしょうね。これまでしてきた事が、してきた事だし・・・)
弥恵は、現状を分析する。
そして調査の一番大事なところ、弥恵はライバルの筆頭、結花の顔を見た。
弥恵に絡まれた志郎も、同じタイミングで結花と目をあわせた。
瞬間、志郎は小声を出して身を固まらせる。
「・・・ぁ」
「・・・・・・」
集団の後ろのほうから、主に志郎を見つめた結花。
むううぅ〜と眉を八の字によせると、ぷいっと顔を横に向けてしまった。
それから片足でトントンとつま先を2回上げ下げし、拗ね具合をたぶん無意識で志郎にむけて表現する。
「弥恵さん、離してっ」
とたんに、弥恵は志郎に腕を振り解かれた。
(・・・あう)
誰に見られても同じだったのに、結花だけにはこんな激しい反応。
分かってはいたけど、実際にされると思ったより傷ついた。
(でも、本当の取り合いは大会が終わってからっ)
弥恵は強い子。
ここは自分で自分を立て直す。
今日の目的はバーレー部の応援。
試合の勝利。
その為に試合に出る人も、そうでない人も頑張ってきた。
弥恵は心の中でうっしと芯をつくり、志郎は亜里沙に引き渡す。
「というわけで亜里沙先輩、志郎くんです」
「おつかさま。ありがとう」
微笑んで、弥恵の労をねぎらう亜里沙。
結花のほうをチラチラとみる志郎の傍らに立ち、明るい声で皆に言った。
「では、本番です。全力を尽くしましょう」
「「「「おーーっ!!」」」」
- category
- ショタ×女
- 2014⁄01⁄11(Sat)
- 23:53
大事な玩具
放課後。
あのハードな合宿の日々が終わり、志郎に通常の学校生活が戻ってきた。
戻ってきたからやっぱり逃げなくてはいけない。
捕まるとまた酷い目にあわされるから。
というわけでホームルームが終わると同時に教室の外へダッシュ。
廊下を抜け、
階段を降り、
昇降口に出たあたりで何気に見知った顔、亜里沙とすれちがう。
にっこりと贈られる優しい笑み。
さっさと通り過ぎればいのだが、
そうさせない魅力にひかれ、ついそちらに注意をむけたとたん、
がしっ!!
両脇をこれまた見知った女生徒達に掴まれ、宙に持ち上げられる。
「はい、ごくろうさま」
「わざわざ私達に会いに走ってきてくれるなんて嬉しいわ」
「わっ、瑞穂さん、智里さん!」
志郎は足をばたばたと空回りさせて女生徒達の顔を見上げ、
瑞穂と智里はにこにこと笑いながら捕獲した志郎を連行して行く。
「では、私は別に準備を進めておきますから」
笑顔を絶やさぬまま亜里沙は言い、
志郎に顔をそっと近づけて目を細めた。
「志郎さん、今日は特に頑張ってくださいね」
「な、何を・・・」
亜里沙の謎めいた言葉は、本人が謎だらけ故に2倍3倍と不安になる。
だが亜里沙は笑みだけを答えとして、瑞穂たちと目を合わせて頷きあう。
「OK、じゃあ私達は体育館で待ってるわね」
「分かっていると思いますが、今日の主役はあくまで・・・」
「了解、つまみ食いは控えるよ」
ますます謎の会話。
いや、謎だけど、自分がどういう目にあうのかだけは用意に想像できて、
志郎は無駄としりつつバタバタと暴れてみせる。
「てっ、何をする気ですか?いやです、いやーっ」
「あらら志郎君、今日はいつもよりパワー溢れてるわね」
「その調子で、みんなの期待に答えてね」
「ふふふ、今日は体育館は全部女子バレー部の貸しきりだから安心して叫んでいいわよ」
もがく志郎をむしろ歓迎して、
2人はひょうひょうと廊下を進み体育館の扉を開ける。
そこには、
『女子バレー部新入生に可愛い隠しマネージャお披露目会』
の文字。
「こ、これは」
「うん、今年の一年生と志郎君の顔見せ会だよ」
「今年は新入部員が多くて10人もいるんだけど、志郎君なら大丈夫だね」
かるーく言う、瑞穂と智里。
「とりあえず、志郎君にはあそこの鉄棒に磔になってもらうから」
これもやっぱり軽く言われ、
「いやああああ」
志郎は本気で悲鳴をあげた。
あのハードな合宿の日々が終わり、志郎に通常の学校生活が戻ってきた。
戻ってきたからやっぱり逃げなくてはいけない。
捕まるとまた酷い目にあわされるから。
というわけでホームルームが終わると同時に教室の外へダッシュ。
廊下を抜け、
階段を降り、
昇降口に出たあたりで何気に見知った顔、亜里沙とすれちがう。
にっこりと贈られる優しい笑み。
さっさと通り過ぎればいのだが、
そうさせない魅力にひかれ、ついそちらに注意をむけたとたん、
がしっ!!
両脇をこれまた見知った女生徒達に掴まれ、宙に持ち上げられる。
「はい、ごくろうさま」
「わざわざ私達に会いに走ってきてくれるなんて嬉しいわ」
「わっ、瑞穂さん、智里さん!」
志郎は足をばたばたと空回りさせて女生徒達の顔を見上げ、
瑞穂と智里はにこにこと笑いながら捕獲した志郎を連行して行く。
「では、私は別に準備を進めておきますから」
笑顔を絶やさぬまま亜里沙は言い、
志郎に顔をそっと近づけて目を細めた。
「志郎さん、今日は特に頑張ってくださいね」
「な、何を・・・」
亜里沙の謎めいた言葉は、本人が謎だらけ故に2倍3倍と不安になる。
だが亜里沙は笑みだけを答えとして、瑞穂たちと目を合わせて頷きあう。
「OK、じゃあ私達は体育館で待ってるわね」
「分かっていると思いますが、今日の主役はあくまで・・・」
「了解、つまみ食いは控えるよ」
ますます謎の会話。
いや、謎だけど、自分がどういう目にあうのかだけは用意に想像できて、
志郎は無駄としりつつバタバタと暴れてみせる。
「てっ、何をする気ですか?いやです、いやーっ」
「あらら志郎君、今日はいつもよりパワー溢れてるわね」
「その調子で、みんなの期待に答えてね」
「ふふふ、今日は体育館は全部女子バレー部の貸しきりだから安心して叫んでいいわよ」
もがく志郎をむしろ歓迎して、
2人はひょうひょうと廊下を進み体育館の扉を開ける。
そこには、
『女子バレー部新入生に可愛い隠しマネージャお披露目会』
の文字。
「こ、これは」
「うん、今年の一年生と志郎君の顔見せ会だよ」
「今年は新入部員が多くて10人もいるんだけど、志郎君なら大丈夫だね」
かるーく言う、瑞穂と智里。
「とりあえず、志郎君にはあそこの鉄棒に磔になってもらうから」
これもやっぱり軽く言われ、
「いやああああ」
志郎は本気で悲鳴をあげた。
- category
- ショタ×女
- 2014⁄01⁄11(Sat)
- 23:47
玩具
身体が小さく、性格もおとなし目で、
どことなく女の子っぽい顔立ちをしていた志郎は、それまで年上の女性に可愛がられることが多かった。
志郎は、そんな自分にコンプレックスを感じており、中学にあがったら、まず運動部に入ろうと決めていた。
だからその日の放課後も、クラブ見学のために体育館を訪れていた。
「ねえ、あの子、可愛いわね」
「そうね、今年の新入生で一番じゃない?」
「じゃあ、他の部に唾をつけられないうちに」
などと言う、会話が囁かれているとも知らずに・・・。
どことなく女の子っぽい顔立ちをしていた志郎は、それまで年上の女性に可愛がられることが多かった。
志郎は、そんな自分にコンプレックスを感じており、中学にあがったら、まず運動部に入ろうと決めていた。
だからその日の放課後も、クラブ見学のために体育館を訪れていた。
「ねえ、あの子、可愛いわね」
「そうね、今年の新入生で一番じゃない?」
「じゃあ、他の部に唾をつけられないうちに」
などと言う、会話が囁かれているとも知らずに・・・。
- category
- ショタ×女
- 2013⁄04⁄30(Tue)
- 00:04
ショタコン姉貴の教育
俺には5歳ほど年上の姉貴がいます。
まあ、けっこう仲は良い方で、小さい頃は一緒にお風呂に入ってました。
おれが5歳で姉が10歳とかで、姉弟でもあるし当然恥じらいもなければ意識することもなかった。
姉が中学生になった頃からは、やはり姉の方が意識するのか、あまり一緒に入らなくなった。
その姉は子供の頃から趣味でマンガを書いていて、よくモデルを頼まれた。
いろんなポーズをとったり、走ったりボールで遊んだりするのをスケッチしたり写真に撮ったりされていた。
俺が小学4年生になった頃からだったと思うが、体の線がよく見えるようにパンツ1枚でポーズをとるように言われた。
俺も何となく納得して、ブリーフ1枚になって姉に言われた通りにポーズをとってやった。
慣れてくると公園とかでもパンツ1枚で走ったりさせられたりもした。
少し恥ずかしかったが、まあこの頃はまだ10歳くらいだし、微笑ましい光景に見えただろうと思う。
パンツ1枚に慣れると今度は全裸を要求して来た。
さすがに抵抗したが結局脱ぐハメになった。
しかし恥ずかしいのは最初だけで、すぐに恥ずかしさもなくなり、結局1日中全裸で過ごしてしまった。
スケッチが終わると姉と一緒にお風呂に入った。
姉貴の胸はけっこうでかいし下の毛も生えてて大人なんだなあと思った。
その時はまだおれはオコチャマだったし、実の姉貴相手に欲情するなんてこともなかった。
しかしそれが姉貴の陰謀で、これから始まる数々の悪戯の始まりだったとは、その時は知る由もなかったのだ。
その時はちょうど夏休みで、友達と遊んだりする以外は家にいることが多かった。
姉貴も部活とか用事がなければたいがい家にいて、暇になると俺を裸にしてスケッチしたりしていた。
そしてチンチンのスケッチがしたいと言って、俺を立たせてじっとしてるように言った。
姉貴は顔をチンチンのそばまで近づけてジロジロ観察して熱心にスケッチしては写真をとりを繰り返した。
体全体をスケッチする時に全裸になるのはまだ良いが、チンチンだけを集中的に見られると、さすがに少し恥ずかしくて緊張した。
姉貴は俺のチンチンを鉛筆でツンツンしたり指先でつまんだりしてた。
俺は何度も「もういいでしょ!」と言ったが「もうちょっと」が繰り返された。
最初に日はなんとか耐えきれたが、2度目、3度目になると俺も慣れて緊張がほぐれてくるせいか、チンチンが反応するようになった。
ピクピクしたり、すこうしだけどムクムクしてくると姉はおもしろがって、スケッチをやめてチンチンへの攻撃ばかりしてくる。
「スケッチは?」と言っても「うん、してるよ」と返事するけど、明らかに俺のチンチンいじってる時間の方が長い。
でもスケッチもいちおう進めてるようなので、黙って姉貴にチンチンをさらす。
俺も素直なんだか単純なんだか、モデルと言われると変な使命感みたいなのがあったんだろうな。
文句も言わずに姉貴のために脱いだ。
そんなことが何度かあって、姉貴の触り方も遠慮がなくなってくると、こっちも反応してチンチンが固くなるようになった。
勃起すると姉貴は「すごーい」と喜びながらスケッチする。
まだガキだった俺は立ってる方がカッコいいのかと勘違いしてか、なんだか誇らしげにチンチンを突き出してたような気がする。
勃起するとチンチンの皮を剥いたりもされた。
最初はなかなか剥けなくて痛かったりもしたが、1ヶ月もするときれいに剥けるようになってきた。
カスが付いていたりすると姉貴は指に唾をつけたり濡れたタオルやティッシュを使って拭いてくれた。
それがまたいい感じの刺激になって、ピクンピクン反応したりする。
それが俺も姉貴も面白くて、だんだんスケッチするよりもチンコいじってもらう時間が多くなった。
いじり方も、ただ触ったり突いたりだけから、指先で撫でたり、つまんで扱くやり方を覚えてきた。
このやり方だと気持ちよさもハンパなかった。
毎日のように親の目を盗んでは姉貴にチンチンをいじってもらうようになっていた。
- category
- ショタ×女
- 2013⁄04⁄29(Mon)
- 23:50
少年との一夜
歪んだ性格になったのは、高校生の時に義父にいたづら
されてから。どうしても男性を愛せません。
それでも三十路過ぎた今でも性欲だけは人並み以上かもしれないのです。
もう5年以上前だから告白します。
マンションを借りて一人暮らししていました。
同じマンションの下の階には、とても可愛い中学生が住んでいました。
たまにエレベーターで会い挨拶する程度でしたが、ずっと気になっていました。
その子は、父子家庭で一人っ子でした。
されてから。どうしても男性を愛せません。
それでも三十路過ぎた今でも性欲だけは人並み以上かもしれないのです。
もう5年以上前だから告白します。
マンションを借りて一人暮らししていました。
同じマンションの下の階には、とても可愛い中学生が住んでいました。
たまにエレベーターで会い挨拶する程度でしたが、ずっと気になっていました。
その子は、父子家庭で一人っ子でした。
- category
- ショタ×女
- 2013⁄04⁄29(Mon)
- 23:48
隣の男の子と
大学時代の話です、その日学校から帰ると、隣家の男の子がドアの前で座っていました。
不審に思い声を掛けました
「こんな所でどうしたの?」
「うん・・・鍵を無くしちゃったの。」
「家の人は何時に帰ってくるの?」
「お母さんは6時過ぎ・・・」
「じゃ~お母さんが帰ってくるまで、お姉ちゃんの家で待ってようよ、ずっとこんな所にいたら熱射病になるよ。」
不審に思い声を掛けました
「こんな所でどうしたの?」
「うん・・・鍵を無くしちゃったの。」
「家の人は何時に帰ってくるの?」
「お母さんは6時過ぎ・・・」
「じゃ~お母さんが帰ってくるまで、お姉ちゃんの家で待ってようよ、ずっとこんな所にいたら熱射病になるよ。」
- category
- ショタ×女
- 2013⁄04⁄17(Wed)
- 23:44
立ち寄り湯
高校卒業まで、山間の温泉町で育った。どっぷりと昭和の時代だ。
母と2歳上の姉との3人暮らし。母が俺を妊娠中、親父は愛人を連れて姿を消した。
病的な女たらしだったそうだが、俺にとっては最初から「いない人」だ。
母に似て勝ち気だった姉とは対照的に、俺は気が弱くて極端な引っ込み思案。
圧倒的な「女社会」の中、いつも女2人の後をおとなしくついて行く子供だった。
家族3人で住んでいたのは、温泉街に近い小さなアパート。
母が勤めていた温泉旅館の経営者が、建物全体のオーナーだった。
そのせいか住人の半分くらいは母の同僚で、社員寮みたいな感じだったな。
母と2歳上の姉との3人暮らし。母が俺を妊娠中、親父は愛人を連れて姿を消した。
病的な女たらしだったそうだが、俺にとっては最初から「いない人」だ。
母に似て勝ち気だった姉とは対照的に、俺は気が弱くて極端な引っ込み思案。
圧倒的な「女社会」の中、いつも女2人の後をおとなしくついて行く子供だった。
家族3人で住んでいたのは、温泉街に近い小さなアパート。
母が勤めていた温泉旅館の経営者が、建物全体のオーナーだった。
そのせいか住人の半分くらいは母の同僚で、社員寮みたいな感じだったな。
- category
- ショタ×女
- 2013⁄02⁄10(Sun)
- 00:50
夜も遅いホテルの寝室。 マーク
あなた最近、生意気よ』
『やっ、ちょっと!ぁぅっ、そこは!いけません冴さま!』
『ふふっ、あたしの方が上だって事、とことん思い知らせてあげる・・・』
逆上した冴による陵辱。一方的に快楽を与え、支配する激しい責め。
ひどく甘ったるく、それでいて泣きたくなるほど切ない感覚。
それは、ミヅキにとって初めての経験であり、新たな目覚めなのであった。
『やっ、ちょっと!ぁぅっ、そこは!いけません冴さま!』
『ふふっ、あたしの方が上だって事、とことん思い知らせてあげる・・・』
逆上した冴による陵辱。一方的に快楽を与え、支配する激しい責め。
ひどく甘ったるく、それでいて泣きたくなるほど切ない感覚。
それは、ミヅキにとって初めての経験であり、新たな目覚めなのであった。
- category
- ショタ×女
- 2011⁄10⁄26(Wed)
- 03:41
少年奴隷
1、狙われた少年
7月の日曜日の夜、伊集院麗子は、午前2時を過ぎても、寝つけないでいた。蒸し暑い夜ではあったが、麗子の住む笹塚にある、高級賃貸マンションには、当然エアコンがあり、室内は温湿度とも、快適な状態に保たれているにも関らずであった。
麗子は、F県の名家の長女で3年前に地元の名門女子高を卒業して、東京にある、有名なお嬢様学校であるS女子大に通っていた。
快適な女子大生活も、余す所1年となり、卒業次第、実家に帰り、婿を取り、家を継がねばならない境遇であった。伊集院家は、麗子の下に高校生の妹がいるだけなので、麗子が跡取りと決まっていたからである。
麗子が、寝つけない理由は、毎朝通学の電車で同じ車両に乗り合わせる、ある少年にあった。その少年は、昨年の4月から、顔を見掛けるようになった、S学園の制服を着た華奢な体つきで、二重目蓋が、まるで少女と見紛うような美少年であった。
少年を見掛けるようになった当初は、その、初々しい姿に、ただ可愛らしいと思うだけであったが、東京での生活が残り少なくなってきた麗子には、
最近別の感情が沸き起こって来ていた。麗子は認めたくはなかったが、少年に対して、淫らな行為をしてみたいという考えが浮かんできてしまい、
頭から、追いだそうとしても、どうしても追い出せないのである。
今夜も、麗子は想像していた。・・・ああ、あの子のちんちんを触ってみたい。そうしたら、どんな反応を示すかしら、もしかしたら泣いちゃうかしら?
S学園の生徒なら、きっとお坊ちゃまだから、抵抗なんか出来ないでしょうね。さぞかし泣き顔も可愛いだろうな。ああ、いけないいけない、
わたしったら、何てはしたない事を考えているのかしら、さあ、馬鹿な事を考えるのは止めて、もう寝なきゃ・・・・
麗子は、処女ではなく、何人かのボーイフレンドとSEXを楽しんでいたので、性行為自体には、何等抵抗はなかったが、年下の少年、
それも中学生に対して、こんな感情を持つのは正常ではないと思い、考えるのを止めようと懸命に努力した。
しかし、どうしても止められなかった。麗子は、電車の中で少年の背後に回り、ズボンの上からちんちんを右手で弄ぶ光景を想像して、
ついに我慢出来なくなり、ピンクの花柄のネグリジェの裾を捲くりあげると右手をレモンイエローのパンティの中に突っ込みオナニーを始めてしまった。
最初は、ラビア、次にクリトリスと指先をいやらしくはわしてゆき、もう、午前3時をまわった室内には麗子の押し殺した喘ぎ声が響いていた。
完全防音のマンションなので、押し殺す必要などなかったのだが、麗子の自分の感情に対する疾しさがそうさせたのである。
想像が少年を力ずくでを押さえつけて、ヴァギナで、ちんちんを咥えこむところまで、発展した時、とうとう麗子は、アクメを迎え、絶叫して果ててしまった。
2、運命の朝
翌朝、麗子は危うく寝過ごして遅刻してしまうところであった。昨夜のオナニーのせいか、何となく頭が重かった。
慌ただしく、身仕度を整え、麗子は、マンションの部屋を後にして、京王線笹塚駅へと向かった。夏の強い日差しに照らされた、
麗子の薄化粧の品の良い細面の顔立ち、さらさらのストレートのロングヘア、決して派手ではないが、上物の生地で仕立てられた、
淡いペパミントグリーンのワンピース姿は、道行く人々にすがすがしい印象を与えていた。
ホームに着くと間もなく、電車が到着した。麗子は、いつものように一番前の車両に乗り込んだ。
朝のラッシュ時であり、車内は、込み合っていた。麗子は、後から乗り込んで来た乗客に押される形で、奥へと入って行った。
車内で、ようやく安定して、立つ事が出来た瞬間、麗子は思わず息を飲んでしまった。例の少年が、丁度麗子の前に後ろ向きに立っていたのである。
しかも、麗子が乗り込んだのと反対側のドアと、電車の先頭の壁との間に少年は立っていたのである。詰まり、少年の前には、誰もいないのだ。
麗子の頭に昨夜のオナニーの際に、想像した光景が鮮やかに蘇ってきて、様々な考えが一気に浮かんできた。・・・冷静になるのよ。
あなたは、常識をわきまえた大人なんだから、馬鹿な事を考えてはだめよ!でも、この子は、S学園の生徒だわ。小田急線に乗り換えだから、明大前で降りてしまう。
ああ、時間がないわ。やるなら、今しかないわ・・・
電車が代田橋で、一旦停車し、再び動きだした時に、麗子は、とうとう自分をコントロール出来なくなってしまった。
欲望の赴くままに、麗子は行動を始めた。先ず、右手で、少年のお尻を軽く撫でた。少年は、何の反応も示さなかった。
次に、麗子は自分でも信じられない位、大胆な行動に出た。左腕で、少年の腰を抱き、逃げられないようにしてから、
右手で、ズボンの上から、ちんちんをギュッと握り締めたのだ。
少年は、一瞬小さな声で、「あっ」と言ったが、その後はただ、真っ赤な顔をして、じっとしていた。
麗子は、思った。・・・うふふ、やっぱり内気な子なんだわ。わたしの思っていた通りだわ・・・。
電車が明大前に着くまで、麗子は少年を弄び続けた。ちんちんを握る力に強弱をつけて、たっぷりと感触を楽しんだ。
少年のちんちんは、麗子の愛撫によって、既に硬くなっていた。
(・・・こんな可愛い子でも、勃起するのね。やっぱり、男なんだわ。ああ、犯してしまいたい・・・。)
電車が明大前に着く寸前に、麗子は少年を開放してやった。ドアが開いて、逃げるように降りていった少年の目には、涙が滲んでいた。
少年の涙に、麗子は罪悪感を覚えるどころか、ますます、感じてしまい、おまんこから溢れ出た涎でパンティはグショグショに濡れていた。
麗子は、その日大学での講義には全く身が入らなかった。講義が終わる度に、トイレに行って朝の出来事を思い出しながら、オナニーに耽っていた。
ようやく、一日が終わり、マンションに戻った時には、もうおまんこが痛くなっている程であった。
その夜、ベッドで自分でも、何回目なのか分からくなってしまったオナニーをしながら、麗子はもう、後戻り出来ないと思った。
・・明日もやってやる。いいえ、明日だけじゃないわ、これから毎日やってやる。あの子は、わたしの物よ・・・。
今夜も、又、深夜まで麗子の喘ぎ声が部屋に響いていた。
翌朝、麗子は電車に乗り込むとすぐに少年を探した。しかし、少年の姿は、いくら探しても見つける事が出来なかった。
麗子は、考えた。・・・あの子、わたしから逃げるつもりなのね。許さないわよ、必ず乗ってる電車を見つけだしてやるわ。
そして反抗するとどうなるか、思い知らせてやる・・・。
翌朝から、麗子の少年を求めての執拗な探索が始まった。少年の通うS学園の始業時間を考えると、
以前の電車より後の時間の電車に変える事は、先ずありえなかった。
麗子は、一時間前からの電車に、毎日一本づつ遅らせて乗り込んだ。しかし、どの電車でも少年の姿を見つける事はできなかった。
麗子は、焦りを感じた。もう、少年を探し出す事は、出来ないのだろうか?そんな事は、堪えられない。
少年を見つけられなかった、ある晩、麗子は、少年を想いながらオナニーをして果てた後、ぐったりとしている時に、急に閃いた。
・・・そうだわ、車両を変えたのよ。ああ、わたしったら、何て馬鹿なんでしょう、今頃気付くなんて。
でも、どの車両かしら?そうね、人間の心理から言って、出来るだけ離れたい筈だから、そうよ!今まで、乗っていたのが一番前だから、
一番後ろに違いないわ。でも、時間も変えてるかも知れないから、又、一からやりなおしね。
絶対探し出してやるわ、そして、思い知らせてやるのよ・・・。
それから、三日後麗子は、ついに少年を見つけだした。
麗子が乗り込んだ瞬間、少年も麗子に気付き、脅えた目をして、奥の方に逃げて行った。
しかし、麗子はお嬢様らしからぬ強引さで、混雑した車内の人ごみをかき分けて、ついに少年を捕らえた。
麗子は、少年を抱きすくめるようにして、更に、奥迄入って行き、とうとうドアに少年を押付けた。
麗子は、少年の耳元で囁いた。
「探したわよ、坊や。よくも、お姉さんから逃げようとしたわね」
少年は、恐怖の為か無言だったが、体が小刻みに震えていた。麗子は、更に続けた。
「さあ、思い知らせてやる!」
麗子は、右手で、少年のちんちんを思い切り、握り潰した。
「ひいっ!」と少年が、小さな悲鳴をあげた。少年の目からは、涙が溢れていた。
麗子は、明大前で少年が降りる迄、ちんちんを放さなかった。
少年が降りる間際に麗子は、厳しい口調で言った。
「いい事、明日からもこの電車の同じ車両に乗るのよ。もし、又、逃げたりしても、必ず探し出してやるから。
そして、その時は、ちんちんをナイフで切り取ってやるからね!」
少年は、頬に涙を垂らしながら、力なく肯いて降りて行った。少年の後ろ姿を見送りながら麗子は、深い満足感に浸っていた。
麗子のシドスゥのフロントにリボンがついたピンクのギンガムチェックのパンティは、おまんこから溢れ出た涎でぐっしょりと濡れていた。
麗子は、心の中で呟いた。・・・さあ、明日から又、毎日可愛がってやるわ。逃がすもんですか!・・・
電車が麗子の通うS女子大がある、仙川に到着する頃には、おまんこから溢れた涎がパンスト迄達しており、麗子は駅につくなり、
トイレに入りパンストを脱ぎ捨てた。そして、我慢出来ずにオナニーを二回してしまった。
少年を見つけだして以来、麗子の痴漢行為は毎朝行われた。その行為は、日増しにエスカレートし半年経った現在では、
少年のズボンのチャックを開け、中に手を入れてちんちんを扱いて射精させる迄になっていた。
哀れな少年は、毎朝ブリーフを精液で濡らされても、麗子を恐れて何の抵抗も出来なかった。
既に、1月に入り麗子の学生生活も残り3ヶ月を切ったある晩、麗子はベッドに横たわり、いつものように、
朝の痴漢行為を思い出しながらオナニーをしていた。しかし、その夜はいつもと違い、今一つ没頭出来ずにいた。
原因は、はっきりしていた。
今朝、いつものように少年のちんちんを扱いて射精させた後、仙川に着くまでに考えていた事が原因である。
麗子は、伊集院家の跡取りであり、卒業と同時に郷里に戻らなければならないのだ。もうじき、少年と離れなければならない。
麗子の心は、千々に乱れていた。・・・ああ、もうじき卒業だわ。そうしたら、家に戻らなければならない。
もう、あの子のちんちんを悪戯出来なくなっちゃう。ああ、我慢出来ない・・・。
思い悩む内に麗子の頭にある考えが浮かんだ。・・・そうだわ、最後の思い出に犯してしまいましょう。明日の朝、マンションに連れ込んでレイプしてやるわ・・・。
麗子は、ベッドから起き上がるとネグリジェを脱ぎ捨て、素早く身仕度を整えると愛車のアウディのキーを取り出した。
マンション地下の駐車場でエンジンが暖まるのを待ちながら、麗子は少年をレイプする光景を思い浮かべてパンティをぐっしょりと濡らしていた。
笹塚のマンションから、代田橋の駅までは深夜という事もあり、すいていたのですぐに到着した。麗子は、わざとキーを付けたまま、車のドアをロックして、
あらかじめ用意しておいた紙をフロントガラスにセロハンテープで張り付けた。
紙には、こう書かれていた。”すいません、キーを閉じこんでしまったので取りに戻ります。ご迷惑をお掛けしますが、暫く駐車させてください”
麗子は、考えた。・・・この場所なら、他の車の通行の邪魔にはならないから移動はされない筈だわ。
さて、ちょっと時間がかかるけどマンション迄歩いて戻りましょう。明日が楽しみだわ・・・。
興奮して眠れぬ夜が明け、麗子ははやる心で、身仕度を始めた。先ず、生理ではなかったがナプキンを付けた。既に、おまんこから涎が溢れていたからである。
次いで、オーバドゥのレースとリボンをあしらったイエローのブラとパンティを身に付けた。少年をレイプする際に脱ぐのが面倒なのでパンストではなく、
ショートストッキングをはいた後、白のブラウスを着てワインレッドのスカートをはき、スカートと同系統の色のニューヨーカーのジャケットをはおり、
最後にミンクの毛皮のコートを身につけた。
麗子は、フェラガモのローファーの靴を履くとドアを閉めて早足で駅へと向かった。・・・ああ、興奮するわ。ナプキン持つかしら?もう、濡れ濡れだわ・・・。
ホームに立って電車を待っている僅かな時間が麗子には何時間にも感じられた。おまんこから溢れ出る涎は、既にナプキンでは吸収しきれず、
パンティはぐっしょりと濡れていた。
ようやく、電車が到着した。麗子が車内に乗り込むと少年は諦めた表情で麗子の側に寄ってきた。いつもであれば、麗子はすぐに少年の背後に
回りこんで、ちんちんを悪戯するのだが今朝は違っていた。
麗子は何もせずに立っているだけであった。少年は、怪訝そうな表情をしたが、何も言わずに立っていた。
電車が代田橋に着いてドアが開いた瞬間、麗子は行動に出た。少年を背後から抱きすくめると一気にホームに連れ出した。
少年は驚いてホームで小さな声で「あっ!」と言った。
麗子は厳しい口調で命令した。
「声を出すんじゃないの!おとなしくついて来なさい。逆らったら痛い目にあわすわよ」
少年は脅えた表情で力なく肯いた。
麗子は少年が逃げられないように、腕を組みながら改札を出ると昨夜から、駐車しておいたアウディの前迄行くとフロントガラスの
貼り紙を剥がし、スペアキーでロックを解除した。
その時、今までおとなしかった少年が急に暴れだして腕を振りほどこうとした。
麗子は、かっとなって、少年のちんちんに思い切り膝蹴りをいれた。少年は悲鳴をあげて、ぐったりと動かなくなった。
気絶してしまったのである。
麗子は少年を助手席に押し込むと、逃げられないようにシートベルトで少年を固定した。次いで、反対側から車に乗り込み、
ドアを集中ロックすると、エンジンをかけ暴走族まがいの急発進でマンションへと向かった。運転中も麗子のおまんこからは
涎が溢れ出ていた。既に、スカートまで濡れていた。
マンションに到着しても、少年は意識を失ったままであった。麗子は、部屋に入ると少年をベッドに抛り投げて乱暴に服を脱がせて素裸にした。
初めて見る少年の裸体は、華奢で色白で皮被りのまだ毛が生えきっていないちんちんさえついていなかったら、どこから見ても少女にしか見えなかった。
麗子は、グッチのベルトで少年の腕を後ろ手に縛り上げると、服を脱いで、自らも全裸になった。
もう、役に立たなくなったナプキンを外して、床に抛り投げると麗子は少年に襲いかかった。
先ず、往復ビンタで少年を正気に戻すと口に無理矢理、舌を入れて少年の舌を舐めまわした。
20分以上の執拗なディープキスを終えると、麗子は少年の体から離れ、ベッドの上に立ち、少年を見下ろしながら口を開いた。
「ふう、美味しかった。じゃあ、これからお姉さんが生物の授業をしてあげるわね。今日は、女のおまんこについておしえてあげるわ。うふ、実習つきよ」
少年は、今までの恐怖の反動の為か大声で喚いた。
「た、たすけてえ~。どうして、こんな事をするの?お願いだから家へかえして~」
麗子は間髪を入れずに少年の顔に回し蹴りを入れた。
「ひいっ!」少年が悲鳴をあげた。
「静かにしなさい!大声を出したって無駄よ。このマンションは完全防音なんだから。誰も助けに来てくれないわよ。もう、観念しなさい」
少年は、尚も喚き続けた。
「いやあ、こわい~!誰かあ、たすけてえ」
麗子は、少年のちんちんを鷲づかみにすると思い切り握り潰した。
「い、いたい~!いやあ、やめてえ」
麗子は、力を緩めずに口を開いた。
「お姉さんの言う事を聞かないから、お仕置きしているのよ。良い子になるって約束するなら離してあげるわ。さあ、どうする?」
少年は、泣きながら叫んだ。
「は、はい。言う事を聞きます、良い子になります。だから、ゆるしてえ!あ~ん、いたいよお!」
麗子は、ちんちんから手を離すとにっこりと微笑んだ。その表情は、まるで慈愛に満ちた天使のようであった。
「うふ、良い子ね。じゃあ、授業を始めるわよ、さあ、お姉さんのおまんこを見てごらんなさい。
いい、ここがラビア、ここがクリトリス、そしてここがヴァギナよ。その内、舐めさせてあげるから、よおく覚えておくのよ。じゃあ、実習に入りましょうか」
麗子は、少年のちんちんの皮を捲ると舌で一口舐めた。
「あんっ」少年がうめいた。
「あら、感じちゃったの。これからお姉さんがもっと気持ち良くさせてあげるわよ。楽しみね、坊や」
麗子は、ちんちんを一気に咥えこむと亀頭をぴちゃぴちゃといやらしい音をたててしゃぶり始めた。
麗子によって、既に射精は経験させられている少年も初めての舌による責めには一溜まりもなく5分も経たない内に、麗子の口の中にお汁を搾り取られてしまった。
麗子は、ちんちんから口を離し、美味しそうにお汁を飲み込んでから、口を開いた。
「もう、出ちゃったの。毎朝、お姉さんが訓練してあげているのにだらしないわねえ。でも、まあいいわ、一回出したからこれから、おまんこで食べてあげる時には長持ちするでしょう」
麗子は、ぐったりとしている少年に跨る格好でおまんこをちんちんに接触させると射精し終わって半立ちの状態のちんちんをおまんこで擦り始めた。
少年のちんちんは、あっと言う間に再び性交が可能な状態に戻った。
少年の勃起を確認すると麗子は、腰を沈めて一気にちんちんを咥えこみ激しくピストン運動を開始した。麗子のあえぎ声と少年のすすり泣く声が部屋中に響きわたった。
少年は限界に近づいていた。麗子も後少しで、アクメを迎えられそうであった。
「坊や、もうちょっと辛抱して!お姉さんも一緒に気持ち良くなれるから」
その瞬間は、唐突に訪れた。麗子が絶叫すると同時に少年のお汁がおまんこに搾り取られたのだ。
暫くの間、麗子は少年を抱いたまま起き上がれなかった。
ようやく、起き上がった麗子はベッドから降りると床に投げ棄てておいた少年のブレザーのポケットを探り、中から生徒手帳を取り出した。
手帳の氏名欄には、池沢なつき、と記載されていた。まるで、女の子みたいな名前だと麗子は思った。更に、内ポケットを探るとポケベルが出て来た。
麗子は、心中にんまりした。・・・うふ、良い物を見つけたわ。犯りたくなったらこれで、呼び出してやるわ・・・
麗子は、なつきの住所、電話番号、それにポケベルの番号を手帳にひかえ終わると口を開いた。
「さあ、なつきちゃん。今日はこれで勘弁してあげるわ。これからは、ポケベルにレイコとメッセージが入ったら、必ずここに来るのよ。分かったわね!」
なつきは全てを諦めた表情で肯いた。
「よし、じゃあ、駅まで送ってあげるから服を着なさい」
麗子はなつきが道を覚えられるように車ではなく徒歩で駅まで連れて行った。
別れ際に自分の電話番号を記入したメモを渡し、ポケベルにメッセージが入った時、もしも来れない場合は必ず一時間以内に連絡をよこすよう命令した。
改札をくぐっていくなつきを見送りながら、麗子は勝利感に酔っていたのだった。
-完-
7月の日曜日の夜、伊集院麗子は、午前2時を過ぎても、寝つけないでいた。蒸し暑い夜ではあったが、麗子の住む笹塚にある、高級賃貸マンションには、当然エアコンがあり、室内は温湿度とも、快適な状態に保たれているにも関らずであった。
麗子は、F県の名家の長女で3年前に地元の名門女子高を卒業して、東京にある、有名なお嬢様学校であるS女子大に通っていた。
快適な女子大生活も、余す所1年となり、卒業次第、実家に帰り、婿を取り、家を継がねばならない境遇であった。伊集院家は、麗子の下に高校生の妹がいるだけなので、麗子が跡取りと決まっていたからである。
麗子が、寝つけない理由は、毎朝通学の電車で同じ車両に乗り合わせる、ある少年にあった。その少年は、昨年の4月から、顔を見掛けるようになった、S学園の制服を着た華奢な体つきで、二重目蓋が、まるで少女と見紛うような美少年であった。
少年を見掛けるようになった当初は、その、初々しい姿に、ただ可愛らしいと思うだけであったが、東京での生活が残り少なくなってきた麗子には、
最近別の感情が沸き起こって来ていた。麗子は認めたくはなかったが、少年に対して、淫らな行為をしてみたいという考えが浮かんできてしまい、
頭から、追いだそうとしても、どうしても追い出せないのである。
今夜も、麗子は想像していた。・・・ああ、あの子のちんちんを触ってみたい。そうしたら、どんな反応を示すかしら、もしかしたら泣いちゃうかしら?
S学園の生徒なら、きっとお坊ちゃまだから、抵抗なんか出来ないでしょうね。さぞかし泣き顔も可愛いだろうな。ああ、いけないいけない、
わたしったら、何てはしたない事を考えているのかしら、さあ、馬鹿な事を考えるのは止めて、もう寝なきゃ・・・・
麗子は、処女ではなく、何人かのボーイフレンドとSEXを楽しんでいたので、性行為自体には、何等抵抗はなかったが、年下の少年、
それも中学生に対して、こんな感情を持つのは正常ではないと思い、考えるのを止めようと懸命に努力した。
しかし、どうしても止められなかった。麗子は、電車の中で少年の背後に回り、ズボンの上からちんちんを右手で弄ぶ光景を想像して、
ついに我慢出来なくなり、ピンクの花柄のネグリジェの裾を捲くりあげると右手をレモンイエローのパンティの中に突っ込みオナニーを始めてしまった。
最初は、ラビア、次にクリトリスと指先をいやらしくはわしてゆき、もう、午前3時をまわった室内には麗子の押し殺した喘ぎ声が響いていた。
完全防音のマンションなので、押し殺す必要などなかったのだが、麗子の自分の感情に対する疾しさがそうさせたのである。
想像が少年を力ずくでを押さえつけて、ヴァギナで、ちんちんを咥えこむところまで、発展した時、とうとう麗子は、アクメを迎え、絶叫して果ててしまった。
2、運命の朝
翌朝、麗子は危うく寝過ごして遅刻してしまうところであった。昨夜のオナニーのせいか、何となく頭が重かった。
慌ただしく、身仕度を整え、麗子は、マンションの部屋を後にして、京王線笹塚駅へと向かった。夏の強い日差しに照らされた、
麗子の薄化粧の品の良い細面の顔立ち、さらさらのストレートのロングヘア、決して派手ではないが、上物の生地で仕立てられた、
淡いペパミントグリーンのワンピース姿は、道行く人々にすがすがしい印象を与えていた。
ホームに着くと間もなく、電車が到着した。麗子は、いつものように一番前の車両に乗り込んだ。
朝のラッシュ時であり、車内は、込み合っていた。麗子は、後から乗り込んで来た乗客に押される形で、奥へと入って行った。
車内で、ようやく安定して、立つ事が出来た瞬間、麗子は思わず息を飲んでしまった。例の少年が、丁度麗子の前に後ろ向きに立っていたのである。
しかも、麗子が乗り込んだのと反対側のドアと、電車の先頭の壁との間に少年は立っていたのである。詰まり、少年の前には、誰もいないのだ。
麗子の頭に昨夜のオナニーの際に、想像した光景が鮮やかに蘇ってきて、様々な考えが一気に浮かんできた。・・・冷静になるのよ。
あなたは、常識をわきまえた大人なんだから、馬鹿な事を考えてはだめよ!でも、この子は、S学園の生徒だわ。小田急線に乗り換えだから、明大前で降りてしまう。
ああ、時間がないわ。やるなら、今しかないわ・・・
電車が代田橋で、一旦停車し、再び動きだした時に、麗子は、とうとう自分をコントロール出来なくなってしまった。
欲望の赴くままに、麗子は行動を始めた。先ず、右手で、少年のお尻を軽く撫でた。少年は、何の反応も示さなかった。
次に、麗子は自分でも信じられない位、大胆な行動に出た。左腕で、少年の腰を抱き、逃げられないようにしてから、
右手で、ズボンの上から、ちんちんをギュッと握り締めたのだ。
少年は、一瞬小さな声で、「あっ」と言ったが、その後はただ、真っ赤な顔をして、じっとしていた。
麗子は、思った。・・・うふふ、やっぱり内気な子なんだわ。わたしの思っていた通りだわ・・・。
電車が明大前に着くまで、麗子は少年を弄び続けた。ちんちんを握る力に強弱をつけて、たっぷりと感触を楽しんだ。
少年のちんちんは、麗子の愛撫によって、既に硬くなっていた。
(・・・こんな可愛い子でも、勃起するのね。やっぱり、男なんだわ。ああ、犯してしまいたい・・・。)
電車が明大前に着く寸前に、麗子は少年を開放してやった。ドアが開いて、逃げるように降りていった少年の目には、涙が滲んでいた。
少年の涙に、麗子は罪悪感を覚えるどころか、ますます、感じてしまい、おまんこから溢れ出た涎でパンティはグショグショに濡れていた。
麗子は、その日大学での講義には全く身が入らなかった。講義が終わる度に、トイレに行って朝の出来事を思い出しながら、オナニーに耽っていた。
ようやく、一日が終わり、マンションに戻った時には、もうおまんこが痛くなっている程であった。
その夜、ベッドで自分でも、何回目なのか分からくなってしまったオナニーをしながら、麗子はもう、後戻り出来ないと思った。
・・明日もやってやる。いいえ、明日だけじゃないわ、これから毎日やってやる。あの子は、わたしの物よ・・・。
今夜も、又、深夜まで麗子の喘ぎ声が部屋に響いていた。
翌朝、麗子は電車に乗り込むとすぐに少年を探した。しかし、少年の姿は、いくら探しても見つける事が出来なかった。
麗子は、考えた。・・・あの子、わたしから逃げるつもりなのね。許さないわよ、必ず乗ってる電車を見つけだしてやるわ。
そして反抗するとどうなるか、思い知らせてやる・・・。
翌朝から、麗子の少年を求めての執拗な探索が始まった。少年の通うS学園の始業時間を考えると、
以前の電車より後の時間の電車に変える事は、先ずありえなかった。
麗子は、一時間前からの電車に、毎日一本づつ遅らせて乗り込んだ。しかし、どの電車でも少年の姿を見つける事はできなかった。
麗子は、焦りを感じた。もう、少年を探し出す事は、出来ないのだろうか?そんな事は、堪えられない。
少年を見つけられなかった、ある晩、麗子は、少年を想いながらオナニーをして果てた後、ぐったりとしている時に、急に閃いた。
・・・そうだわ、車両を変えたのよ。ああ、わたしったら、何て馬鹿なんでしょう、今頃気付くなんて。
でも、どの車両かしら?そうね、人間の心理から言って、出来るだけ離れたい筈だから、そうよ!今まで、乗っていたのが一番前だから、
一番後ろに違いないわ。でも、時間も変えてるかも知れないから、又、一からやりなおしね。
絶対探し出してやるわ、そして、思い知らせてやるのよ・・・。
それから、三日後麗子は、ついに少年を見つけだした。
麗子が乗り込んだ瞬間、少年も麗子に気付き、脅えた目をして、奥の方に逃げて行った。
しかし、麗子はお嬢様らしからぬ強引さで、混雑した車内の人ごみをかき分けて、ついに少年を捕らえた。
麗子は、少年を抱きすくめるようにして、更に、奥迄入って行き、とうとうドアに少年を押付けた。
麗子は、少年の耳元で囁いた。
「探したわよ、坊や。よくも、お姉さんから逃げようとしたわね」
少年は、恐怖の為か無言だったが、体が小刻みに震えていた。麗子は、更に続けた。
「さあ、思い知らせてやる!」
麗子は、右手で、少年のちんちんを思い切り、握り潰した。
「ひいっ!」と少年が、小さな悲鳴をあげた。少年の目からは、涙が溢れていた。
麗子は、明大前で少年が降りる迄、ちんちんを放さなかった。
少年が降りる間際に麗子は、厳しい口調で言った。
「いい事、明日からもこの電車の同じ車両に乗るのよ。もし、又、逃げたりしても、必ず探し出してやるから。
そして、その時は、ちんちんをナイフで切り取ってやるからね!」
少年は、頬に涙を垂らしながら、力なく肯いて降りて行った。少年の後ろ姿を見送りながら麗子は、深い満足感に浸っていた。
麗子のシドスゥのフロントにリボンがついたピンクのギンガムチェックのパンティは、おまんこから溢れ出た涎でぐっしょりと濡れていた。
麗子は、心の中で呟いた。・・・さあ、明日から又、毎日可愛がってやるわ。逃がすもんですか!・・・
電車が麗子の通うS女子大がある、仙川に到着する頃には、おまんこから溢れた涎がパンスト迄達しており、麗子は駅につくなり、
トイレに入りパンストを脱ぎ捨てた。そして、我慢出来ずにオナニーを二回してしまった。
少年を見つけだして以来、麗子の痴漢行為は毎朝行われた。その行為は、日増しにエスカレートし半年経った現在では、
少年のズボンのチャックを開け、中に手を入れてちんちんを扱いて射精させる迄になっていた。
哀れな少年は、毎朝ブリーフを精液で濡らされても、麗子を恐れて何の抵抗も出来なかった。
既に、1月に入り麗子の学生生活も残り3ヶ月を切ったある晩、麗子はベッドに横たわり、いつものように、
朝の痴漢行為を思い出しながらオナニーをしていた。しかし、その夜はいつもと違い、今一つ没頭出来ずにいた。
原因は、はっきりしていた。
今朝、いつものように少年のちんちんを扱いて射精させた後、仙川に着くまでに考えていた事が原因である。
麗子は、伊集院家の跡取りであり、卒業と同時に郷里に戻らなければならないのだ。もうじき、少年と離れなければならない。
麗子の心は、千々に乱れていた。・・・ああ、もうじき卒業だわ。そうしたら、家に戻らなければならない。
もう、あの子のちんちんを悪戯出来なくなっちゃう。ああ、我慢出来ない・・・。
思い悩む内に麗子の頭にある考えが浮かんだ。・・・そうだわ、最後の思い出に犯してしまいましょう。明日の朝、マンションに連れ込んでレイプしてやるわ・・・。
麗子は、ベッドから起き上がるとネグリジェを脱ぎ捨て、素早く身仕度を整えると愛車のアウディのキーを取り出した。
マンション地下の駐車場でエンジンが暖まるのを待ちながら、麗子は少年をレイプする光景を思い浮かべてパンティをぐっしょりと濡らしていた。
笹塚のマンションから、代田橋の駅までは深夜という事もあり、すいていたのですぐに到着した。麗子は、わざとキーを付けたまま、車のドアをロックして、
あらかじめ用意しておいた紙をフロントガラスにセロハンテープで張り付けた。
紙には、こう書かれていた。”すいません、キーを閉じこんでしまったので取りに戻ります。ご迷惑をお掛けしますが、暫く駐車させてください”
麗子は、考えた。・・・この場所なら、他の車の通行の邪魔にはならないから移動はされない筈だわ。
さて、ちょっと時間がかかるけどマンション迄歩いて戻りましょう。明日が楽しみだわ・・・。
興奮して眠れぬ夜が明け、麗子ははやる心で、身仕度を始めた。先ず、生理ではなかったがナプキンを付けた。既に、おまんこから涎が溢れていたからである。
次いで、オーバドゥのレースとリボンをあしらったイエローのブラとパンティを身に付けた。少年をレイプする際に脱ぐのが面倒なのでパンストではなく、
ショートストッキングをはいた後、白のブラウスを着てワインレッドのスカートをはき、スカートと同系統の色のニューヨーカーのジャケットをはおり、
最後にミンクの毛皮のコートを身につけた。
麗子は、フェラガモのローファーの靴を履くとドアを閉めて早足で駅へと向かった。・・・ああ、興奮するわ。ナプキン持つかしら?もう、濡れ濡れだわ・・・。
ホームに立って電車を待っている僅かな時間が麗子には何時間にも感じられた。おまんこから溢れ出る涎は、既にナプキンでは吸収しきれず、
パンティはぐっしょりと濡れていた。
ようやく、電車が到着した。麗子が車内に乗り込むと少年は諦めた表情で麗子の側に寄ってきた。いつもであれば、麗子はすぐに少年の背後に
回りこんで、ちんちんを悪戯するのだが今朝は違っていた。
麗子は何もせずに立っているだけであった。少年は、怪訝そうな表情をしたが、何も言わずに立っていた。
電車が代田橋に着いてドアが開いた瞬間、麗子は行動に出た。少年を背後から抱きすくめると一気にホームに連れ出した。
少年は驚いてホームで小さな声で「あっ!」と言った。
麗子は厳しい口調で命令した。
「声を出すんじゃないの!おとなしくついて来なさい。逆らったら痛い目にあわすわよ」
少年は脅えた表情で力なく肯いた。
麗子は少年が逃げられないように、腕を組みながら改札を出ると昨夜から、駐車しておいたアウディの前迄行くとフロントガラスの
貼り紙を剥がし、スペアキーでロックを解除した。
その時、今までおとなしかった少年が急に暴れだして腕を振りほどこうとした。
麗子は、かっとなって、少年のちんちんに思い切り膝蹴りをいれた。少年は悲鳴をあげて、ぐったりと動かなくなった。
気絶してしまったのである。
麗子は少年を助手席に押し込むと、逃げられないようにシートベルトで少年を固定した。次いで、反対側から車に乗り込み、
ドアを集中ロックすると、エンジンをかけ暴走族まがいの急発進でマンションへと向かった。運転中も麗子のおまんこからは
涎が溢れ出ていた。既に、スカートまで濡れていた。
マンションに到着しても、少年は意識を失ったままであった。麗子は、部屋に入ると少年をベッドに抛り投げて乱暴に服を脱がせて素裸にした。
初めて見る少年の裸体は、華奢で色白で皮被りのまだ毛が生えきっていないちんちんさえついていなかったら、どこから見ても少女にしか見えなかった。
麗子は、グッチのベルトで少年の腕を後ろ手に縛り上げると、服を脱いで、自らも全裸になった。
もう、役に立たなくなったナプキンを外して、床に抛り投げると麗子は少年に襲いかかった。
先ず、往復ビンタで少年を正気に戻すと口に無理矢理、舌を入れて少年の舌を舐めまわした。
20分以上の執拗なディープキスを終えると、麗子は少年の体から離れ、ベッドの上に立ち、少年を見下ろしながら口を開いた。
「ふう、美味しかった。じゃあ、これからお姉さんが生物の授業をしてあげるわね。今日は、女のおまんこについておしえてあげるわ。うふ、実習つきよ」
少年は、今までの恐怖の反動の為か大声で喚いた。
「た、たすけてえ~。どうして、こんな事をするの?お願いだから家へかえして~」
麗子は間髪を入れずに少年の顔に回し蹴りを入れた。
「ひいっ!」少年が悲鳴をあげた。
「静かにしなさい!大声を出したって無駄よ。このマンションは完全防音なんだから。誰も助けに来てくれないわよ。もう、観念しなさい」
少年は、尚も喚き続けた。
「いやあ、こわい~!誰かあ、たすけてえ」
麗子は、少年のちんちんを鷲づかみにすると思い切り握り潰した。
「い、いたい~!いやあ、やめてえ」
麗子は、力を緩めずに口を開いた。
「お姉さんの言う事を聞かないから、お仕置きしているのよ。良い子になるって約束するなら離してあげるわ。さあ、どうする?」
少年は、泣きながら叫んだ。
「は、はい。言う事を聞きます、良い子になります。だから、ゆるしてえ!あ~ん、いたいよお!」
麗子は、ちんちんから手を離すとにっこりと微笑んだ。その表情は、まるで慈愛に満ちた天使のようであった。
「うふ、良い子ね。じゃあ、授業を始めるわよ、さあ、お姉さんのおまんこを見てごらんなさい。
いい、ここがラビア、ここがクリトリス、そしてここがヴァギナよ。その内、舐めさせてあげるから、よおく覚えておくのよ。じゃあ、実習に入りましょうか」
麗子は、少年のちんちんの皮を捲ると舌で一口舐めた。
「あんっ」少年がうめいた。
「あら、感じちゃったの。これからお姉さんがもっと気持ち良くさせてあげるわよ。楽しみね、坊や」
麗子は、ちんちんを一気に咥えこむと亀頭をぴちゃぴちゃといやらしい音をたててしゃぶり始めた。
麗子によって、既に射精は経験させられている少年も初めての舌による責めには一溜まりもなく5分も経たない内に、麗子の口の中にお汁を搾り取られてしまった。
麗子は、ちんちんから口を離し、美味しそうにお汁を飲み込んでから、口を開いた。
「もう、出ちゃったの。毎朝、お姉さんが訓練してあげているのにだらしないわねえ。でも、まあいいわ、一回出したからこれから、おまんこで食べてあげる時には長持ちするでしょう」
麗子は、ぐったりとしている少年に跨る格好でおまんこをちんちんに接触させると射精し終わって半立ちの状態のちんちんをおまんこで擦り始めた。
少年のちんちんは、あっと言う間に再び性交が可能な状態に戻った。
少年の勃起を確認すると麗子は、腰を沈めて一気にちんちんを咥えこみ激しくピストン運動を開始した。麗子のあえぎ声と少年のすすり泣く声が部屋中に響きわたった。
少年は限界に近づいていた。麗子も後少しで、アクメを迎えられそうであった。
「坊や、もうちょっと辛抱して!お姉さんも一緒に気持ち良くなれるから」
その瞬間は、唐突に訪れた。麗子が絶叫すると同時に少年のお汁がおまんこに搾り取られたのだ。
暫くの間、麗子は少年を抱いたまま起き上がれなかった。
ようやく、起き上がった麗子はベッドから降りると床に投げ棄てておいた少年のブレザーのポケットを探り、中から生徒手帳を取り出した。
手帳の氏名欄には、池沢なつき、と記載されていた。まるで、女の子みたいな名前だと麗子は思った。更に、内ポケットを探るとポケベルが出て来た。
麗子は、心中にんまりした。・・・うふ、良い物を見つけたわ。犯りたくなったらこれで、呼び出してやるわ・・・
麗子は、なつきの住所、電話番号、それにポケベルの番号を手帳にひかえ終わると口を開いた。
「さあ、なつきちゃん。今日はこれで勘弁してあげるわ。これからは、ポケベルにレイコとメッセージが入ったら、必ずここに来るのよ。分かったわね!」
なつきは全てを諦めた表情で肯いた。
「よし、じゃあ、駅まで送ってあげるから服を着なさい」
麗子はなつきが道を覚えられるように車ではなく徒歩で駅まで連れて行った。
別れ際に自分の電話番号を記入したメモを渡し、ポケベルにメッセージが入った時、もしも来れない場合は必ず一時間以内に連絡をよこすよう命令した。
改札をくぐっていくなつきを見送りながら、麗子は勝利感に酔っていたのだった。
-完-
- category
- ショタ×女
- 2011⁄10⁄26(Wed)
- 03:18
中学にあがる前
「お姉ちゃん、やめてっ」
中学にあがる前。
秀行は年上の従妹に尚美に激しい悪戯されたことがあった。
当時、尚美は高校の3年生で近所に住んでおり、
その日は、互いの両親が出かけることになり秀行が尚美のもとに預けられた。
最初は普通に過ごしていた2人だが、
秀行が尚美の部屋に誘われ、中に入ったとたん秀行はベットの上にうつ伏せで押し倒された。
「お姉ちゃん!」
「おとなしくて、秀行君」
暴れて抵抗する秀行だったが、小学生の体格ではどうすることもできない。
尚美は秀行の背にのって押さえつけると、
多分最初から用意していたのだろう、一本のやわらかい紐を取り出し、秀行を後ろ手に縛りあげた。
「助けて・・」
身体も小さく、内気なほうだった秀行は大声をあげることもできずに、怯えて従妹を見上げた。
「大丈夫、これから気持ちいいことしてあげるから」
尚美はそう言って秀行に覆い被さったまま、片方の手を秀行のシャツの中に手を入れてきた。
「ひゃっ」
うめく、秀行。
尚美の指が秀行の胸を這いまわり、爪の先で乳首を引っかく。
こりこりと小学生の、しかも男の乳首がいじられる。
「だめ・・、あうっ」
生温かい舌が秀行の耳にねじり込まれ、内側と外側を蹂躙する。
「あ、あ、あ、あ・・・・・」
逃げることができないまま、秀行が初めての感覚にふるえる。
「助けて・・」
身体も小さく、内気なほうだった秀行は大声をあげることもできずに、怯えて従妹を見上げた。
「大丈夫、これから気持ちいいことしてあげるから」
尚美はそう言って秀行に覆い被さったまま、片方の手を秀行のシャツの中に手を入れてきた。
「ひゃっ」
うめく、秀行。
尚美の指が秀行の胸を這いまわり、爪の先で乳首を引っかく。
こりこりと小学生の、しかも男の乳首がいじられる。
「だめ・・、あうっ」
生温かい舌が秀行の耳にねじり込まれ、内側と外側を蹂躙する。
「あ、あ、あ、あ・・・・・」
逃げることができないまま、秀行が初めての感覚にふるえる。
「だから・・・」
ぎゅっと秀行に抱きつく尚美の身体。
「明日まで、秀行君は私の玩具だよ」ギリッ!!
「あああああああっーーー!!」
秀行の乳首に尚美の爪が深々とくいこみ、秀行は幼い少年の声で叫びをあげた
「明日まで、秀行君は私の玩具だよ」
受験とか、付き合って男のこととか、当時の尚美は何かの問題を抱えていたのかもしれない。
だが秀行にとって尚美はごく普通の、本当にふつうの“お姉ちゃん”であり、
今、この状況は信じられないもので、
尚美に襲われ、乳首に与えれている執拗な責めが現実であった。
「あああああっーーーーーー」
尚美は秀行の両の乳首を爪でつかみ、ギチギチと挟みつける。
「た、助けて、お姉ちゃん」
尚美の身体の下で、もがく秀行。
だが両手は自由にならず、身体も完全に押さえ込まれていてどうにもならない。
ただ許しを請いながら、乳首から走る痛みに耐えるしかない。
およそ3分。
それだけ経つと、ふと尚美の指から力が抜けた。
尚美は再び、秀行に抱きついたまま優しく胸をなで始める。
「はあ、はあ、はあ・・・」
荒い息をつく秀行。
「ねえ、お姉ちゃんの玩具になるって言って」
熱い息を吹きかけながら、耳元で尚美がささやく。
「・・・・・・」
どう答えていいのか分からず、黙っている秀行。
「・・・・言って」
「・・・・・・」
「・・そう」
とたんに両の乳首が爪で掴まれ、激しく摘み上げられる。
「ひいーーーーーっ」
秀行は身体を突っ張らせて苦痛を訴える。
が、尚美は容赦なく爪をたて、赤く充血した乳首をギチギチ左右にこね回す。
「ゆるして、ゆるして、お姉ちゃん・・」
「玩具に、なる?」
緩む、尚美の責め。
「・・・・・おねえ、ちゃん・・・」
だが、秀行がそれ以上答えないと判断すると、より力をこめて乳首を挟み、責め上げる。
「あああ、ああ、あううっ」
「なる?なるでしょ?」
興奮した尚美の声。
全身の力を込めて秀行に抱きつき、もだえ苦しむ秀行に屈服をうながす。
「ねえ、お願い・・・」
ギュッ。
さらに強まる責め。
うつ伏せになっていた秀行の身体を乳首をつかんだまま起こし、引き千切らんばかりに、上下左右へと乳首を引っ張りまわした。
「ひい、ひい、あーーーーっ」
尚美の方に顔を持ち上げ、悲鳴をあげる秀行。
「どう、なる?」
「なる、なる、お姉ちゃんの玩具になるからゆるしてー!!」
「・・・いい子ね」
ついに屈服した秀行に尚美は言うと。
パクパクと開閉する秀行の唇に、自らの唇を深深と重ねた。
「逆らっちゃダメだよ・・・」
尚美は秀行から唇を離すと秀行を今度は仰向けに寝かせる。
もちろん、秀行の両手は縛られたままだ。
尚美は秀行の上に覆い被さると、ゆっくりと秀行のシャツをめくり上げ、赤く腫れ上がった乳首に触れた。
先ほどまでの責めとは違って、中指の腹で優しく乳首の頭をさする。
「あ・・」
触れるか触れないか微妙なタッチに、秀行は悦びを含んだ声を漏らした。
「気持ちいいのね」
満足そうに尚美は囁く。
口を軽く開けて秀行の乳首によせると、舌をのばし、その先で乳首を丁寧にころがす。
片方の手ではもう一つの乳首を責め続け、開いた手で秀行のわき腹から脇までを爪の先で引っかくように往復する。
「あん、うう、あんん」
くすぐったいだけとは違う、快感を含んだ微弱な感覚。
喘ぎながら無意識に身をよじろうとする秀行を、尚美は逃がさないように押さえつける。
「あん、ああん、ううん」
「秀行君の声、可愛い・・」
尚美はもう一つの手も乳首から離し、左右同時にわき腹を責め始める。
十本の指がゆるゆると脇の下までのぼり、またゆるゆると、わき腹まで戻る。
指が動くたびに秀行は、尚美の身体を持ち上げるほど腰を浮かし、えび反りになって訴える。
「あ、それダメ、あ、変になっちゃうよう」
だが、尚美は秀行の叫びを楽しむかのようにあくまでもゆっくり両手を動かしつづける。
下で弄んでいた乳首を口に含み、軽く歯をたてて秀行の反応を楽しむ。
「ひゃう、ダメ、かんじゃダメ、あうっ」
尚美は、右、左と、交互に乳首を口に含み刺激をあたえる。
そして、上下させていた手の動きをわき腹に固定させくるくると縁を描くように変化させた。
「あああー」
秀行の腰が跳ねあがる。
一心に責め続ける尚美。
「あああーーーーーーっ」
秀行は尚美を持ち上げた姿勢で震わせ続け、
やがて、頂点でビクッっと身体を震わせるとぐったりとベットに沈み込んだ。
「はあ、はあ、はあ、」
荒い息をつく秀行。
「・・・・・」
尚美は、秀行の頭を優しくなでると秀行から離れた。
そして、
「私の裸、見せてあげるね」
自らの衣服を脱ぎ捨て始めた。
「・・見て、秀行君」
尚美はブラジャーとショーツまで脱ぎ捨てると、秘部を隠すこともなく秀行の上に膝立ちになってまたがった。
2つの胸のふくらみとその先でツンと立つ乳首、薄く翳った下腹部。
小学生の秀行から見た尚美の身体は大人のものそのものであった。
「吸いなさい」
右の乳房を秀行の顔に近づけ命令する。
秀行が恐る恐る口を開けると、尚美は乳房を乳首を中心に深く押しこんだ。
「うぐぅ」
息を詰まらせながらも、秀行はツンと張った乳首を吸い、舌を這わせた。
「ううんっ」
ぶるっと、身を震わせる尚美。
片手で秀行の頭を抱えて、さらに胸を押しつける。
「ちょっと噛んで、お姉ちゃんがしてあげたみたいに」
言いながら、尚美は秀行の乳首を摘み、こりっと捻る。
「あう」
声を漏らして、秀行は乳首に加えられたのと同じくらいの強さで尚美の乳首に歯を立てた。
「ああ、そうよぉ、上手」
尚美は、喉をそらせて悦びの声をあげる。
さらなる愛撫を要求して、秀行の乳首をひねりまわす。
こり、こり、こり。
「あん、あん、あん」
責めながら喘ぐ尚美。
やがて、乳首をつかんでいた手が秀行の下腹部へと移動していく。
「ふあっ」
ふくらみを捉えた尚美の手が、ズボンの上から秀行に刺激を送る。
「子供のくせに大きくなってる・・」
尚美の動きはだんだんと激しくなり、ついにはズボンのボタンを外し、パンツの中に手を挿し入れた。
「うわ」
直接ものを掴まれ、秀行はたまらず乳首から口を離す。
尚美は、激しく秀行をこすりあげる。
「あ、あ、あ、あ、あ、」
まだオナニーもしたこともない秀行は、尚美のなすがままになって快楽にひたる。
尚美は身体の位置を入れ替え、秀行の下半身に頭をむけると、秀行のズボンをパンツごとベットの外へ放り出した。
反動で飛び出した秀行の下部は、これまでの責めですでに充血しきっていたビンッとなっていたが、
その先端は皮で隠された少年の状態を保っていた。
ゴクッ。
唾を飲みこむ尚美。
カリ首の部分をつかむと、皮を一気にめくり下げた。
「ひあっ」
悲鳴をあげる秀行。
尚美は間を置かず秀行の先端を口で含み、初めて外にでた柔らかく敏感な部分を舌で責めまわす。
「ああっ、お姉ちゃん、ダメ、つらいよう、やめてー」
感じすぎる。
まったく初めてされる行為に、秀行は快感の地獄につきおとされた。
「やめて、やめて、やめて、ゆるしてー!」
動かない両手をバタバタとさせて、許しを請う秀行。
「ダメ、玩具は私を悦ばせればいいの・・」
亀頭。
カリ首。
尿道。
尚美の舌は、秀行がもだえ苦しむところを発見しては責めてくる。
「もうダメ、ダメだよー、壊れちゃよー」
なんの防御もできなず、ただ責められる秀行。
「そうよ、もっといい声を聞かせて・・・」
尚美の責めは、秀行の気が遠くなるまで続いた。
「目が覚めた?」
秀行が目を覚ますと、優しく微笑んで自分を見下ろす尚美の顔があった。
気を失っていたのはほんの数分だったらしく、気を失うというより眠っていたとい方が近い。
尚美の笑みはいつもの『お姉ちゃん』のもので、秀行は今までのできごとが夢のような気がする。
だが現実として、尚美は全裸であり、秀行の両手は縛られたままで、剥き出しにされた下半身を尚美の手が握っている。
「浩之君は、まだ射精できないんだね」
握った手を上下に動かしながら、尚美が言う。
そして嬉しそうに、
「だったら、ずっと遊べるわ」
つぶやき、秀行の上に自らの股間を跨らせた。
尚美は自分の秘部を指で開き、騎乗位の姿勢で秀行の先端にあてがう。
「挿れるよ」
ぬぷ、ぬぷ、ぬぷっ。
「はあっ」
ペニスが飲み込まれていく感触に声をあげる、秀行。
「うんん、いいよ秀行君、気持ちいいよ」
尚美もまた征服する快感に、身を沈めていく。
「あああ、」
「あん」
互いに声を上げながら、根元まで完全に結合する。
尚美はぶるっと身体を震わせ秘部から広がる快感を全身に受けると、
繋がったまま秀行の両肩に手を置き、秀行を見つめた。
「動くよ」
ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ・・・・。
「あん、あん、あん、あん、ああ、」
尚美は大きく腰を上下させ、秘部をこすり合わせる。
秀行のペニスが尚美の膣内で、揉まれ、しごき立てられ、いやらしい液で包まれる。
「はん、はん、はん・・・」
今にも射精しそうな感覚に責められ、秀行が喘ぐ。
だが、未成熟な身体ゆえに放出という終わりは来ない。
「うん、ああ、ううん」
果たされることない快感がペニスの方へと集まっていく。
尚美は腰を下ろすたびに、左右に頭を振って喘ぐ秀行を熱い目と息で見下ろしている。
ギュッ。
尚美が予告なく、秀行の乳首を捻りあげた。
「ひいっ」
背中を浮かせ痛みに耐える秀行の身体。
尚美は、より深く腰を押しあててそれを押さえつける。
「ああ、ひいっ、ああ、ううぅ・・・」
乳首への苦痛と、ペニスへの快感を同時に与えつづけれる秀行。
尚美のされるがままにもがき、 声をあげ、自由を奪われ、もみくちゃにされて、いいように責めれる。
「秀行君、これ、舐めて」
どこから取り出したのか、尚美は秀行に、黒くて細長い棒のようなものを見せた。
棒の太さは人間の指ぐらいで、数珠がつなっがたように波打った形をしている。
棒の端からはコードがのびて、尚美がつかんでいるコントローラにつながっていた。
「舐めて」
尚美は繋がったままの腰を動かし続けて、命令する。
「はあ、ふう、はあ・・」
尚美に従い、見知らぬ器具に舌を這わせる秀行。
「もう、いいよ」
棒全体が唾液に塗れたことを確認すると、尚美は秀行の口からそれを離し、
自分の背の方にまわすと、秀行のアヌスに押しあてた。
「な、何するの?お姉ちゃん」
驚く、秀行。
尚美はかまわず秀行を押さえつけ、棒、アヌスバイブを秀行の中に埋めこんだ。
「ぎぃいいいいい」
悲鳴をあげる秀行。
バイブの凹凸が、秀行の肛門を割って次々と入ってくる。
「抜いてー!!」
秀行は、心の底から懇願した。
「ダメ・・・」
尚美は無げなく言い、中ほどまで侵入したバイブを今度はゆっくり引きぬいていく。
「あ、あ、あ、あ、あ・・・・」
ひとつひとつ数珠が外に出るたびに、ビクンビクンと反応する秀行。
最後の一つが出ると、直美は再びバイブを挿入し始める。
「あーーーーーっ」
入ってくる。
そして入りきると、また抜かれる。
「いいいいいーーーっ」
入る。
「ダメー!!」
出る。
「ううううううーーーっ」
入る。
「ふううううううーーっ」
「ふふ、まだ、これからよ。」
尚美は、苦しむ秀行を見下ろし、手の中のコントローラーのスイッチを入れた。
ヴーーーン。
バイブの振動が秀行を責める。
「はあああああああああ」
もはや秀行に言葉を出す余裕はなく、悲鳴をあげるだけ。
「はあ、はあ、はあ、はあ・・・・」
尚美は、コントロラーを投げ捨てバイブを掴んだ手を動かし、腰を振って、さらに深く結合を求める。
じゅぶ、じゅぶ、じゅぶ・・・。
繋がった部分からあふれ出てくる液。
「いく、いくよ、秀行君」
尚美の動きが激しくなり、
「ーーーーーーっ!!」
ピーンっと背を張って、ついに尚美が達する。
どさ、
そのまま秀行の上に倒れこむ尚美。
「「はあ、はあ、はあ」」
2人の熱い息が、互いの顔にかかる。
「・・・・・」
尚美はゆっくり顔を起こすと、まだ繋がったままの秀行のペニスに手をやった。
そして、
「本当に、ずっと遊べるね」
射精という終わりを知らない少年にむかって、囁いた。
「お姉ちゃん、なんでこんな事するの?」
秀行は聞いたが、尚美は答えなかった。
ただ悲しそうな顔をして、
両手を縛られたままの秀行の顔を自分の秘部におしつけると、
「舐めて・・・」
そう、命令した。
「うん、そう、もっと舐めて・・・」
やがて、尚美の快楽にひたる声が聞こえ、
尚美が秀行のアヌスに挿れたバイブを上下し始めると、
「うう、ひぃ、ひぃ、ひあっ!」
秀行自身の堕ちていく声が響くだけであった。
尚美はその後すぐ家族とともに引越し、秀行と会うことはもうなかった。
-完-
中学にあがる前。
秀行は年上の従妹に尚美に激しい悪戯されたことがあった。
当時、尚美は高校の3年生で近所に住んでおり、
その日は、互いの両親が出かけることになり秀行が尚美のもとに預けられた。
最初は普通に過ごしていた2人だが、
秀行が尚美の部屋に誘われ、中に入ったとたん秀行はベットの上にうつ伏せで押し倒された。
「お姉ちゃん!」
「おとなしくて、秀行君」
暴れて抵抗する秀行だったが、小学生の体格ではどうすることもできない。
尚美は秀行の背にのって押さえつけると、
多分最初から用意していたのだろう、一本のやわらかい紐を取り出し、秀行を後ろ手に縛りあげた。
「助けて・・」
身体も小さく、内気なほうだった秀行は大声をあげることもできずに、怯えて従妹を見上げた。
「大丈夫、これから気持ちいいことしてあげるから」
尚美はそう言って秀行に覆い被さったまま、片方の手を秀行のシャツの中に手を入れてきた。
「ひゃっ」
うめく、秀行。
尚美の指が秀行の胸を這いまわり、爪の先で乳首を引っかく。
こりこりと小学生の、しかも男の乳首がいじられる。
「だめ・・、あうっ」
生温かい舌が秀行の耳にねじり込まれ、内側と外側を蹂躙する。
「あ、あ、あ、あ・・・・・」
逃げることができないまま、秀行が初めての感覚にふるえる。
「助けて・・」
身体も小さく、内気なほうだった秀行は大声をあげることもできずに、怯えて従妹を見上げた。
「大丈夫、これから気持ちいいことしてあげるから」
尚美はそう言って秀行に覆い被さったまま、片方の手を秀行のシャツの中に手を入れてきた。
「ひゃっ」
うめく、秀行。
尚美の指が秀行の胸を這いまわり、爪の先で乳首を引っかく。
こりこりと小学生の、しかも男の乳首がいじられる。
「だめ・・、あうっ」
生温かい舌が秀行の耳にねじり込まれ、内側と外側を蹂躙する。
「あ、あ、あ、あ・・・・・」
逃げることができないまま、秀行が初めての感覚にふるえる。
「だから・・・」
ぎゅっと秀行に抱きつく尚美の身体。
「明日まで、秀行君は私の玩具だよ」ギリッ!!
「あああああああっーーー!!」
秀行の乳首に尚美の爪が深々とくいこみ、秀行は幼い少年の声で叫びをあげた
「明日まで、秀行君は私の玩具だよ」
受験とか、付き合って男のこととか、当時の尚美は何かの問題を抱えていたのかもしれない。
だが秀行にとって尚美はごく普通の、本当にふつうの“お姉ちゃん”であり、
今、この状況は信じられないもので、
尚美に襲われ、乳首に与えれている執拗な責めが現実であった。
「あああああっーーーーーー」
尚美は秀行の両の乳首を爪でつかみ、ギチギチと挟みつける。
「た、助けて、お姉ちゃん」
尚美の身体の下で、もがく秀行。
だが両手は自由にならず、身体も完全に押さえ込まれていてどうにもならない。
ただ許しを請いながら、乳首から走る痛みに耐えるしかない。
およそ3分。
それだけ経つと、ふと尚美の指から力が抜けた。
尚美は再び、秀行に抱きついたまま優しく胸をなで始める。
「はあ、はあ、はあ・・・」
荒い息をつく秀行。
「ねえ、お姉ちゃんの玩具になるって言って」
熱い息を吹きかけながら、耳元で尚美がささやく。
「・・・・・・」
どう答えていいのか分からず、黙っている秀行。
「・・・・言って」
「・・・・・・」
「・・そう」
とたんに両の乳首が爪で掴まれ、激しく摘み上げられる。
「ひいーーーーーっ」
秀行は身体を突っ張らせて苦痛を訴える。
が、尚美は容赦なく爪をたて、赤く充血した乳首をギチギチ左右にこね回す。
「ゆるして、ゆるして、お姉ちゃん・・」
「玩具に、なる?」
緩む、尚美の責め。
「・・・・・おねえ、ちゃん・・・」
だが、秀行がそれ以上答えないと判断すると、より力をこめて乳首を挟み、責め上げる。
「あああ、ああ、あううっ」
「なる?なるでしょ?」
興奮した尚美の声。
全身の力を込めて秀行に抱きつき、もだえ苦しむ秀行に屈服をうながす。
「ねえ、お願い・・・」
ギュッ。
さらに強まる責め。
うつ伏せになっていた秀行の身体を乳首をつかんだまま起こし、引き千切らんばかりに、上下左右へと乳首を引っ張りまわした。
「ひい、ひい、あーーーーっ」
尚美の方に顔を持ち上げ、悲鳴をあげる秀行。
「どう、なる?」
「なる、なる、お姉ちゃんの玩具になるからゆるしてー!!」
「・・・いい子ね」
ついに屈服した秀行に尚美は言うと。
パクパクと開閉する秀行の唇に、自らの唇を深深と重ねた。
「逆らっちゃダメだよ・・・」
尚美は秀行から唇を離すと秀行を今度は仰向けに寝かせる。
もちろん、秀行の両手は縛られたままだ。
尚美は秀行の上に覆い被さると、ゆっくりと秀行のシャツをめくり上げ、赤く腫れ上がった乳首に触れた。
先ほどまでの責めとは違って、中指の腹で優しく乳首の頭をさする。
「あ・・」
触れるか触れないか微妙なタッチに、秀行は悦びを含んだ声を漏らした。
「気持ちいいのね」
満足そうに尚美は囁く。
口を軽く開けて秀行の乳首によせると、舌をのばし、その先で乳首を丁寧にころがす。
片方の手ではもう一つの乳首を責め続け、開いた手で秀行のわき腹から脇までを爪の先で引っかくように往復する。
「あん、うう、あんん」
くすぐったいだけとは違う、快感を含んだ微弱な感覚。
喘ぎながら無意識に身をよじろうとする秀行を、尚美は逃がさないように押さえつける。
「あん、ああん、ううん」
「秀行君の声、可愛い・・」
尚美はもう一つの手も乳首から離し、左右同時にわき腹を責め始める。
十本の指がゆるゆると脇の下までのぼり、またゆるゆると、わき腹まで戻る。
指が動くたびに秀行は、尚美の身体を持ち上げるほど腰を浮かし、えび反りになって訴える。
「あ、それダメ、あ、変になっちゃうよう」
だが、尚美は秀行の叫びを楽しむかのようにあくまでもゆっくり両手を動かしつづける。
下で弄んでいた乳首を口に含み、軽く歯をたてて秀行の反応を楽しむ。
「ひゃう、ダメ、かんじゃダメ、あうっ」
尚美は、右、左と、交互に乳首を口に含み刺激をあたえる。
そして、上下させていた手の動きをわき腹に固定させくるくると縁を描くように変化させた。
「あああー」
秀行の腰が跳ねあがる。
一心に責め続ける尚美。
「あああーーーーーーっ」
秀行は尚美を持ち上げた姿勢で震わせ続け、
やがて、頂点でビクッっと身体を震わせるとぐったりとベットに沈み込んだ。
「はあ、はあ、はあ、」
荒い息をつく秀行。
「・・・・・」
尚美は、秀行の頭を優しくなでると秀行から離れた。
そして、
「私の裸、見せてあげるね」
自らの衣服を脱ぎ捨て始めた。
「・・見て、秀行君」
尚美はブラジャーとショーツまで脱ぎ捨てると、秘部を隠すこともなく秀行の上に膝立ちになってまたがった。
2つの胸のふくらみとその先でツンと立つ乳首、薄く翳った下腹部。
小学生の秀行から見た尚美の身体は大人のものそのものであった。
「吸いなさい」
右の乳房を秀行の顔に近づけ命令する。
秀行が恐る恐る口を開けると、尚美は乳房を乳首を中心に深く押しこんだ。
「うぐぅ」
息を詰まらせながらも、秀行はツンと張った乳首を吸い、舌を這わせた。
「ううんっ」
ぶるっと、身を震わせる尚美。
片手で秀行の頭を抱えて、さらに胸を押しつける。
「ちょっと噛んで、お姉ちゃんがしてあげたみたいに」
言いながら、尚美は秀行の乳首を摘み、こりっと捻る。
「あう」
声を漏らして、秀行は乳首に加えられたのと同じくらいの強さで尚美の乳首に歯を立てた。
「ああ、そうよぉ、上手」
尚美は、喉をそらせて悦びの声をあげる。
さらなる愛撫を要求して、秀行の乳首をひねりまわす。
こり、こり、こり。
「あん、あん、あん」
責めながら喘ぐ尚美。
やがて、乳首をつかんでいた手が秀行の下腹部へと移動していく。
「ふあっ」
ふくらみを捉えた尚美の手が、ズボンの上から秀行に刺激を送る。
「子供のくせに大きくなってる・・」
尚美の動きはだんだんと激しくなり、ついにはズボンのボタンを外し、パンツの中に手を挿し入れた。
「うわ」
直接ものを掴まれ、秀行はたまらず乳首から口を離す。
尚美は、激しく秀行をこすりあげる。
「あ、あ、あ、あ、あ、」
まだオナニーもしたこともない秀行は、尚美のなすがままになって快楽にひたる。
尚美は身体の位置を入れ替え、秀行の下半身に頭をむけると、秀行のズボンをパンツごとベットの外へ放り出した。
反動で飛び出した秀行の下部は、これまでの責めですでに充血しきっていたビンッとなっていたが、
その先端は皮で隠された少年の状態を保っていた。
ゴクッ。
唾を飲みこむ尚美。
カリ首の部分をつかむと、皮を一気にめくり下げた。
「ひあっ」
悲鳴をあげる秀行。
尚美は間を置かず秀行の先端を口で含み、初めて外にでた柔らかく敏感な部分を舌で責めまわす。
「ああっ、お姉ちゃん、ダメ、つらいよう、やめてー」
感じすぎる。
まったく初めてされる行為に、秀行は快感の地獄につきおとされた。
「やめて、やめて、やめて、ゆるしてー!」
動かない両手をバタバタとさせて、許しを請う秀行。
「ダメ、玩具は私を悦ばせればいいの・・」
亀頭。
カリ首。
尿道。
尚美の舌は、秀行がもだえ苦しむところを発見しては責めてくる。
「もうダメ、ダメだよー、壊れちゃよー」
なんの防御もできなず、ただ責められる秀行。
「そうよ、もっといい声を聞かせて・・・」
尚美の責めは、秀行の気が遠くなるまで続いた。
「目が覚めた?」
秀行が目を覚ますと、優しく微笑んで自分を見下ろす尚美の顔があった。
気を失っていたのはほんの数分だったらしく、気を失うというより眠っていたとい方が近い。
尚美の笑みはいつもの『お姉ちゃん』のもので、秀行は今までのできごとが夢のような気がする。
だが現実として、尚美は全裸であり、秀行の両手は縛られたままで、剥き出しにされた下半身を尚美の手が握っている。
「浩之君は、まだ射精できないんだね」
握った手を上下に動かしながら、尚美が言う。
そして嬉しそうに、
「だったら、ずっと遊べるわ」
つぶやき、秀行の上に自らの股間を跨らせた。
尚美は自分の秘部を指で開き、騎乗位の姿勢で秀行の先端にあてがう。
「挿れるよ」
ぬぷ、ぬぷ、ぬぷっ。
「はあっ」
ペニスが飲み込まれていく感触に声をあげる、秀行。
「うんん、いいよ秀行君、気持ちいいよ」
尚美もまた征服する快感に、身を沈めていく。
「あああ、」
「あん」
互いに声を上げながら、根元まで完全に結合する。
尚美はぶるっと身体を震わせ秘部から広がる快感を全身に受けると、
繋がったまま秀行の両肩に手を置き、秀行を見つめた。
「動くよ」
ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ・・・・。
「あん、あん、あん、あん、ああ、」
尚美は大きく腰を上下させ、秘部をこすり合わせる。
秀行のペニスが尚美の膣内で、揉まれ、しごき立てられ、いやらしい液で包まれる。
「はん、はん、はん・・・」
今にも射精しそうな感覚に責められ、秀行が喘ぐ。
だが、未成熟な身体ゆえに放出という終わりは来ない。
「うん、ああ、ううん」
果たされることない快感がペニスの方へと集まっていく。
尚美は腰を下ろすたびに、左右に頭を振って喘ぐ秀行を熱い目と息で見下ろしている。
ギュッ。
尚美が予告なく、秀行の乳首を捻りあげた。
「ひいっ」
背中を浮かせ痛みに耐える秀行の身体。
尚美は、より深く腰を押しあててそれを押さえつける。
「ああ、ひいっ、ああ、ううぅ・・・」
乳首への苦痛と、ペニスへの快感を同時に与えつづけれる秀行。
尚美のされるがままにもがき、 声をあげ、自由を奪われ、もみくちゃにされて、いいように責めれる。
「秀行君、これ、舐めて」
どこから取り出したのか、尚美は秀行に、黒くて細長い棒のようなものを見せた。
棒の太さは人間の指ぐらいで、数珠がつなっがたように波打った形をしている。
棒の端からはコードがのびて、尚美がつかんでいるコントローラにつながっていた。
「舐めて」
尚美は繋がったままの腰を動かし続けて、命令する。
「はあ、ふう、はあ・・」
尚美に従い、見知らぬ器具に舌を這わせる秀行。
「もう、いいよ」
棒全体が唾液に塗れたことを確認すると、尚美は秀行の口からそれを離し、
自分の背の方にまわすと、秀行のアヌスに押しあてた。
「な、何するの?お姉ちゃん」
驚く、秀行。
尚美はかまわず秀行を押さえつけ、棒、アヌスバイブを秀行の中に埋めこんだ。
「ぎぃいいいいい」
悲鳴をあげる秀行。
バイブの凹凸が、秀行の肛門を割って次々と入ってくる。
「抜いてー!!」
秀行は、心の底から懇願した。
「ダメ・・・」
尚美は無げなく言い、中ほどまで侵入したバイブを今度はゆっくり引きぬいていく。
「あ、あ、あ、あ、あ・・・・」
ひとつひとつ数珠が外に出るたびに、ビクンビクンと反応する秀行。
最後の一つが出ると、直美は再びバイブを挿入し始める。
「あーーーーーっ」
入ってくる。
そして入りきると、また抜かれる。
「いいいいいーーーっ」
入る。
「ダメー!!」
出る。
「ううううううーーーっ」
入る。
「ふううううううーーっ」
「ふふ、まだ、これからよ。」
尚美は、苦しむ秀行を見下ろし、手の中のコントローラーのスイッチを入れた。
ヴーーーン。
バイブの振動が秀行を責める。
「はあああああああああ」
もはや秀行に言葉を出す余裕はなく、悲鳴をあげるだけ。
「はあ、はあ、はあ、はあ・・・・」
尚美は、コントロラーを投げ捨てバイブを掴んだ手を動かし、腰を振って、さらに深く結合を求める。
じゅぶ、じゅぶ、じゅぶ・・・。
繋がった部分からあふれ出てくる液。
「いく、いくよ、秀行君」
尚美の動きが激しくなり、
「ーーーーーーっ!!」
ピーンっと背を張って、ついに尚美が達する。
どさ、
そのまま秀行の上に倒れこむ尚美。
「「はあ、はあ、はあ」」
2人の熱い息が、互いの顔にかかる。
「・・・・・」
尚美はゆっくり顔を起こすと、まだ繋がったままの秀行のペニスに手をやった。
そして、
「本当に、ずっと遊べるね」
射精という終わりを知らない少年にむかって、囁いた。
「お姉ちゃん、なんでこんな事するの?」
秀行は聞いたが、尚美は答えなかった。
ただ悲しそうな顔をして、
両手を縛られたままの秀行の顔を自分の秘部におしつけると、
「舐めて・・・」
そう、命令した。
「うん、そう、もっと舐めて・・・」
やがて、尚美の快楽にひたる声が聞こえ、
尚美が秀行のアヌスに挿れたバイブを上下し始めると、
「うう、ひぃ、ひぃ、ひあっ!」
秀行自身の堕ちていく声が響くだけであった。
尚美はその後すぐ家族とともに引越し、秀行と会うことはもうなかった。
-完-
- category
- ショタ×女
- 2011⁄06⁄13(Mon)
- 01:58
復讐 たかや
私の学生時代にあった出来事を書き綴ろうと思います。
ただ、中には聞いただけの話や昔のことなので忘れている部分もありるので、かなりフィクションに近くなるかもしれませんし、女生徒が関わってくる話もあるので気分を害される方はご遠慮ください。
これは私が中学生だった頃の話です。私のクラスにNといういかにも悪です、という見た目をした同級生がいました。
彼自身は身長も体格も普通くらいだし、特にケンカが強いといったわけでもありませんでした(むしろ弱かったようです)が、彼の兄貴が暴走族に入っていてそのリーダーとも親しかったことを鼻にかけ、調子に乗っていました。
最初はあまりにも目の余る言動に注意するものもいましたが、そのたびに兄貴にチクり注意した奴をリンチにしたようで、その頃にはだれもNに口出しするものはいませんでした。時々、Nの思いつきでだれかがいじめられることはありましたが、みんな見て見ぬふり、それどころか下手をうって目をつけられないようにみんな気を遣い、腫れ物に触るような扱いでした。
しかし、そんなNにも転機が訪れました。
彼の兄貴の所属していた暴走族が、近くの別の暴走族とのケンカに負けて解散したのです。つまり、Nはその牙をもがれたも同然と言うことでした。
Nはまるで別人のように大人しくなり、例え命令しても誰も言うことを聞く奴はいなくなりました。時々、影で復讐計画めいたものを話す人たちがいましたが、とはいっても、みんな長年の恐怖と解散したとは言え、彼の兄貴が元暴走族であることには変わらないので特になにも起きませんでした。
そんなとき、同じクラスのKという男子が、兄貴の族を壊滅させた暴走族に入ったという噂が流れ始めました。
このKという男子は、かつては剣道部に属していた熱血漢で、一回Nの言動を咎めケンカの末ケガを負わせたことから、Nとその兄貴にリンチをうけ、その後もなにかとNに目をつけられていた奴でした。
Kはそのリンチの一件で一時期、不登校になり、部活もやめたたも相当恨みがあったんだと思いますが、それからNへの復習が始まったのでした。
Kが暴走族に入って一番変わったのはNの態度でした。表面上は相変わらず強がっていましたが、明らかにKを怖がって、避けているのを感じました。
クラスのみんなもそれはわかっていたようですが、Nに手出しするものも影で笑うものもいませんでした。なぜなら、僕たちにとっては恐怖の対象がNからKに変わっただけだったからです。むしろKの方が体格もよかった分ずっと怖いくらいでした。
下手にNに手を出してKに目をつけられたら大変だ。これが私のクラスでの暗黙の了解になっていたようです。
そのうちKは髪を染めたり、学ランを改造したりとどんどん悪っぽくなっていきました。
授業をサボることも多くなりましたが、Nの時も見て見ぬふりしていたように教師は完全無視でした。
Kのいない間はクラスに平穏が訪れたようでむしろ心地よく、そう思っていたのは私だけではなかったようです。
しばらくすると、あの事件から大人しかったNの無断遅刻・早退・サボりが目立つようになりました。
「Nの兄貴たちが族を再結成して復讐しようとしている」なんて噂もたったため、一部の人間はまたNに気を使ったりしましたが、Nは命令したりもしないし、どうも様子がおかしかったです。
その謎が判明したのは私が授業中にトイレに行ったときでした。
そのときの授業にはKもNもいませんでしたが、その頃は誰も特に気にしてなかったように覚えています。
とにかく、その前の休み時間に水分をとりすぎた私は尿意を我慢できず、友達に冷やかされながらトイレに行ったのです。(みんなに笑われながら冷やかされるなんて、前は考えられませんでした。)
トイレに入ると私は目を見張りました。そこにいたのはKと素っ裸のNでした。
Kは私に気づくと
「なんや、たか。サボりか?」
と言いました。私は
「ちがう。トイレが我慢できなくて」
と言って、焦りながら早くトイレを済ませて戻ろうとしました。
(変な場面見ちゃったどうしよう)
と私が怯えながら用を済ませ、手を洗って出ていこうとすると、
K「おい。たか、ちょい待てや」
私「え?なに?俺、早く戻らんと」
K「そんなビビんなや。別にお前になんかするわけちゃうわ。今からNにすることちょっと見ていかんか」
Kへの恐怖心とそれをずっと上回る好奇心から私は頷いていました。
「なにをするの?」
と私が聞くと、Kは
「わかんだろ?これだよ、これ」
とニヤニヤしながら、握りしめた右手を上下させました。
Kに促されるまま私は彼の隣まで行きました。Nは股間を隠しながら、うつ向いて体を小さくしていました。
それを見てKが
「なにしてんださっさと始めろ。それともこのまま外に出されてえのか?」
と言いました。Nは小さく怯えながら「ごめんなさい」というと股間に置いていた手をどけました。
私は素っ裸のNを凝視しました。細いながらも程よく筋肉のついた体、オシャレに伸ばした髪、そしてまだ幼さの残る顔。その体格に合わせるかのように股間にぶらさがるペニスは標準くらいのものでしたが、皮は剥け、色も黒ずみ、Nの女性経験を物語っていました。
Kが
「おい、なに縮こまらせてんだ。」
と言うと、Nはまた謝りながらペニスをいじりなんとか起たせようとしました。しかし、全く起つ気配が見えません。
すると急にKが思いっきりNを蹴りとばしました。Nは噎せて、ヒィヒィ泣きながらも必死に謝っていました。
さすがにそれには私も引いて、好奇心なんかなくなってしまいました。ビビる私に気づいたのかKが
「こいつなんか今日ダメだわ。すまんな」
「いや。いいよ。ていうか、あの、俺そろそろ」
「あ。クラスに戻るか?すまんな。引き留めて」
俺が早足でトイレの出口に向かうと後ろから
「今日のことは誰にも言うなよ」
と言われました。俺は声もなく頷いて、震える手でドアを開け、急いでクラスに戻りました。
クラスの皆は帰りの遅かった私を「ウンコかよ」などとからかいましたが、様子がおかしかいことに気づいたのか、直ぐにからかいをやめ、心配してくれました。
私は何でもないよ、と返しながらも
(Kも変わったんだな)
と改めて思いました。
次の日の放課後のことです。帰る準備をしていた私のもとへNがやって来ました。
正直、昨日のこともありその日はNを避けていたのですが(Kは休みでした)モジモジしてなかなか話を切り出さないNに痺れを切らして
「なんの用?」
と尋ねました。Nは
「あの、Kくんにたかや、くんを誘えって頼まれて。この後、いいかな?」
断って帰りたいのが本音でしたが、Kが絡んでいるし、先日のことでビビっていたので、しぶしぶ承諾しました。クラスのみんなから私たち二人を包む好奇の視線を感じましたが、Kとの約束通り適当にはぐらかしました。
Nに連れられるまま歩くとKがダボダボのシャツにズボンという、いかにもヤンキーですみたいな格好でたっていました。
Kは私に「よう」と声をかけるとすぐに歩き始めました。仕方なく私もついていきました。
そのまま住宅街にある一軒家の前までいきました。表札からKの家だとわかりました。Kが入っていくので私も入りました。
「お邪魔します」
と上がりましたが、Kが玄関で険しい顔して、仁王立ちしたまま動きません。私は一瞬ヤバイと思いましたが、どうやらその視線は私に向けられたものでないことに気づき、後ろを振り向くと、Nが靴も脱がずに立って恥ずかしそうにしています。
私が不思議がっていると、後ろで急にKが壁をドンッと叩きました。Nはその音に震え上がると私たちの目の前で服を脱ぎ、素っ裸になります。
それを確認するとKは家の奥へと歩いて行きます。私も急いで後を追いました。
ちょっと気になって後ろをちらっと見ると、Nが四つん這いで犬のように私の後をついてくるのがわかりました。
なんとも異常な光景に頭が痺れていくような感じがしました。
なんだか夢を見ているような感覚で全体的にふわふわとしていました。
その日はこの前のリベンジなのかKが私の目の前で、Nにオナニーをさせようと思っていたらしく、色々と話しかけてきましたが私は生返事するばかりでした。正直、Kに何を言われたのかもいまいち思い出せません。
そんな盛り上がらない私の様子に腹がたったのか、Kに「帰れ。」と言われ、家を追い出されてしまいました。
家に帰ってもそんな調子で、心配した母親に言われて熱を図ると39度くらいありました。たぶん疲れと重なったんだと思いますが、長引いてしまいしばらく学校を休みました。
学校を休みだして、3、4日たった頃、私の携帯に電話がありました。知らない番号で誰だろう、と思って出てみるとKからでした。私は少し驚きましたが、Kの家に行ったときにアドレスを聞かれたことをなんとなく思い出しました。
Kはまず始めに
「俺のせいだよな。ごめんな」
と謝ってきたので、わたしは
「別にKのせいじゃないから気にしないで」
と返しました。するとKは
「そっか。たかは優しいな」
と言ったきり、喋らなくなりました。なにか言いたいことがある、とピンと来ましたが、こちらから切り出せる雰囲気もなく、ましてや電話を切れるような感じでもなく、重たい沈黙が流れました。
しばらくするとKが
「なあ。今から会えないか?」
と言い出しました。すごく思い詰めた雰囲気だったので断れず、私はつい承諾してしまいました。
その後、恐る恐る母に外出許可を尋ねると、思ったより簡単にとれ、私はKに言われた公園に行きました。
着くとKはすでにベンチ座っていました。私は軽くKに挨拶して、隣に腰を下ろしました。Kはまた
「風邪引かせてごめんな」
と謝ってきました。私は
「だからKのせいじゃないだろ?気にすんなって」
と笑って返しました。Kも
「そっか」
とぎこちなく笑いながら返してきました。また、それっきりKは喋らず沈黙が流れました。
ただ、中には聞いただけの話や昔のことなので忘れている部分もありるので、かなりフィクションに近くなるかもしれませんし、女生徒が関わってくる話もあるので気分を害される方はご遠慮ください。
これは私が中学生だった頃の話です。私のクラスにNといういかにも悪です、という見た目をした同級生がいました。
彼自身は身長も体格も普通くらいだし、特にケンカが強いといったわけでもありませんでした(むしろ弱かったようです)が、彼の兄貴が暴走族に入っていてそのリーダーとも親しかったことを鼻にかけ、調子に乗っていました。
最初はあまりにも目の余る言動に注意するものもいましたが、そのたびに兄貴にチクり注意した奴をリンチにしたようで、その頃にはだれもNに口出しするものはいませんでした。時々、Nの思いつきでだれかがいじめられることはありましたが、みんな見て見ぬふり、それどころか下手をうって目をつけられないようにみんな気を遣い、腫れ物に触るような扱いでした。
しかし、そんなNにも転機が訪れました。
彼の兄貴の所属していた暴走族が、近くの別の暴走族とのケンカに負けて解散したのです。つまり、Nはその牙をもがれたも同然と言うことでした。
Nはまるで別人のように大人しくなり、例え命令しても誰も言うことを聞く奴はいなくなりました。時々、影で復讐計画めいたものを話す人たちがいましたが、とはいっても、みんな長年の恐怖と解散したとは言え、彼の兄貴が元暴走族であることには変わらないので特になにも起きませんでした。
そんなとき、同じクラスのKという男子が、兄貴の族を壊滅させた暴走族に入ったという噂が流れ始めました。
このKという男子は、かつては剣道部に属していた熱血漢で、一回Nの言動を咎めケンカの末ケガを負わせたことから、Nとその兄貴にリンチをうけ、その後もなにかとNに目をつけられていた奴でした。
Kはそのリンチの一件で一時期、不登校になり、部活もやめたたも相当恨みがあったんだと思いますが、それからNへの復習が始まったのでした。
Kが暴走族に入って一番変わったのはNの態度でした。表面上は相変わらず強がっていましたが、明らかにKを怖がって、避けているのを感じました。
クラスのみんなもそれはわかっていたようですが、Nに手出しするものも影で笑うものもいませんでした。なぜなら、僕たちにとっては恐怖の対象がNからKに変わっただけだったからです。むしろKの方が体格もよかった分ずっと怖いくらいでした。
下手にNに手を出してKに目をつけられたら大変だ。これが私のクラスでの暗黙の了解になっていたようです。
そのうちKは髪を染めたり、学ランを改造したりとどんどん悪っぽくなっていきました。
授業をサボることも多くなりましたが、Nの時も見て見ぬふりしていたように教師は完全無視でした。
Kのいない間はクラスに平穏が訪れたようでむしろ心地よく、そう思っていたのは私だけではなかったようです。
しばらくすると、あの事件から大人しかったNの無断遅刻・早退・サボりが目立つようになりました。
「Nの兄貴たちが族を再結成して復讐しようとしている」なんて噂もたったため、一部の人間はまたNに気を使ったりしましたが、Nは命令したりもしないし、どうも様子がおかしかったです。
その謎が判明したのは私が授業中にトイレに行ったときでした。
そのときの授業にはKもNもいませんでしたが、その頃は誰も特に気にしてなかったように覚えています。
とにかく、その前の休み時間に水分をとりすぎた私は尿意を我慢できず、友達に冷やかされながらトイレに行ったのです。(みんなに笑われながら冷やかされるなんて、前は考えられませんでした。)
トイレに入ると私は目を見張りました。そこにいたのはKと素っ裸のNでした。
Kは私に気づくと
「なんや、たか。サボりか?」
と言いました。私は
「ちがう。トイレが我慢できなくて」
と言って、焦りながら早くトイレを済ませて戻ろうとしました。
(変な場面見ちゃったどうしよう)
と私が怯えながら用を済ませ、手を洗って出ていこうとすると、
K「おい。たか、ちょい待てや」
私「え?なに?俺、早く戻らんと」
K「そんなビビんなや。別にお前になんかするわけちゃうわ。今からNにすることちょっと見ていかんか」
Kへの恐怖心とそれをずっと上回る好奇心から私は頷いていました。
「なにをするの?」
と私が聞くと、Kは
「わかんだろ?これだよ、これ」
とニヤニヤしながら、握りしめた右手を上下させました。
Kに促されるまま私は彼の隣まで行きました。Nは股間を隠しながら、うつ向いて体を小さくしていました。
それを見てKが
「なにしてんださっさと始めろ。それともこのまま外に出されてえのか?」
と言いました。Nは小さく怯えながら「ごめんなさい」というと股間に置いていた手をどけました。
私は素っ裸のNを凝視しました。細いながらも程よく筋肉のついた体、オシャレに伸ばした髪、そしてまだ幼さの残る顔。その体格に合わせるかのように股間にぶらさがるペニスは標準くらいのものでしたが、皮は剥け、色も黒ずみ、Nの女性経験を物語っていました。
Kが
「おい、なに縮こまらせてんだ。」
と言うと、Nはまた謝りながらペニスをいじりなんとか起たせようとしました。しかし、全く起つ気配が見えません。
すると急にKが思いっきりNを蹴りとばしました。Nは噎せて、ヒィヒィ泣きながらも必死に謝っていました。
さすがにそれには私も引いて、好奇心なんかなくなってしまいました。ビビる私に気づいたのかKが
「こいつなんか今日ダメだわ。すまんな」
「いや。いいよ。ていうか、あの、俺そろそろ」
「あ。クラスに戻るか?すまんな。引き留めて」
俺が早足でトイレの出口に向かうと後ろから
「今日のことは誰にも言うなよ」
と言われました。俺は声もなく頷いて、震える手でドアを開け、急いでクラスに戻りました。
クラスの皆は帰りの遅かった私を「ウンコかよ」などとからかいましたが、様子がおかしかいことに気づいたのか、直ぐにからかいをやめ、心配してくれました。
私は何でもないよ、と返しながらも
(Kも変わったんだな)
と改めて思いました。
次の日の放課後のことです。帰る準備をしていた私のもとへNがやって来ました。
正直、昨日のこともありその日はNを避けていたのですが(Kは休みでした)モジモジしてなかなか話を切り出さないNに痺れを切らして
「なんの用?」
と尋ねました。Nは
「あの、Kくんにたかや、くんを誘えって頼まれて。この後、いいかな?」
断って帰りたいのが本音でしたが、Kが絡んでいるし、先日のことでビビっていたので、しぶしぶ承諾しました。クラスのみんなから私たち二人を包む好奇の視線を感じましたが、Kとの約束通り適当にはぐらかしました。
Nに連れられるまま歩くとKがダボダボのシャツにズボンという、いかにもヤンキーですみたいな格好でたっていました。
Kは私に「よう」と声をかけるとすぐに歩き始めました。仕方なく私もついていきました。
そのまま住宅街にある一軒家の前までいきました。表札からKの家だとわかりました。Kが入っていくので私も入りました。
「お邪魔します」
と上がりましたが、Kが玄関で険しい顔して、仁王立ちしたまま動きません。私は一瞬ヤバイと思いましたが、どうやらその視線は私に向けられたものでないことに気づき、後ろを振り向くと、Nが靴も脱がずに立って恥ずかしそうにしています。
私が不思議がっていると、後ろで急にKが壁をドンッと叩きました。Nはその音に震え上がると私たちの目の前で服を脱ぎ、素っ裸になります。
それを確認するとKは家の奥へと歩いて行きます。私も急いで後を追いました。
ちょっと気になって後ろをちらっと見ると、Nが四つん這いで犬のように私の後をついてくるのがわかりました。
なんとも異常な光景に頭が痺れていくような感じがしました。
なんだか夢を見ているような感覚で全体的にふわふわとしていました。
その日はこの前のリベンジなのかKが私の目の前で、Nにオナニーをさせようと思っていたらしく、色々と話しかけてきましたが私は生返事するばかりでした。正直、Kに何を言われたのかもいまいち思い出せません。
そんな盛り上がらない私の様子に腹がたったのか、Kに「帰れ。」と言われ、家を追い出されてしまいました。
家に帰ってもそんな調子で、心配した母親に言われて熱を図ると39度くらいありました。たぶん疲れと重なったんだと思いますが、長引いてしまいしばらく学校を休みました。
学校を休みだして、3、4日たった頃、私の携帯に電話がありました。知らない番号で誰だろう、と思って出てみるとKからでした。私は少し驚きましたが、Kの家に行ったときにアドレスを聞かれたことをなんとなく思い出しました。
Kはまず始めに
「俺のせいだよな。ごめんな」
と謝ってきたので、わたしは
「別にKのせいじゃないから気にしないで」
と返しました。するとKは
「そっか。たかは優しいな」
と言ったきり、喋らなくなりました。なにか言いたいことがある、とピンと来ましたが、こちらから切り出せる雰囲気もなく、ましてや電話を切れるような感じでもなく、重たい沈黙が流れました。
しばらくするとKが
「なあ。今から会えないか?」
と言い出しました。すごく思い詰めた雰囲気だったので断れず、私はつい承諾してしまいました。
その後、恐る恐る母に外出許可を尋ねると、思ったより簡単にとれ、私はKに言われた公園に行きました。
着くとKはすでにベンチ座っていました。私は軽くKに挨拶して、隣に腰を下ろしました。Kはまた
「風邪引かせてごめんな」
と謝ってきました。私は
「だからKのせいじゃないだろ?気にすんなって」
と笑って返しました。Kも
「そっか」
とぎこちなく笑いながら返してきました。また、それっきりKは喋らず沈黙が流れました。
- category
- ショタ×女
- 2011⁄06⁄13(Mon)
- 00:48
体罰の体験
小学生の時、近所の1個上の6年生の先輩の担任は、学校中で一番厳しいと
恐れられていた先生だった。その先輩とは同じ通学団だったので、よく
一緒に帰ったんだけど、10分か15分遅れて来た時は、決まって数人の男子と
「ケツ、いてぇ~!」と言いながら両手でケツを押さえながら出てきた。
その先生は、いつも高学年の担任だったので、自分が6年になる時は「この
先生だけは勘弁」と思っていたら、無事隣のクラスの担任でギリギリセーフ
だった。
隣のクラスだったので、男子がケツ叩かれるのはよく目にした。女子はケツ
叩かれない代わりに廊下で正座で、休み時間に数人の女子が廊下で正座させ
られているのをよく見かけた。
この先生の担任は免れた俺も一度だけ、この先生にケツを叩かれたことが
あった。
校庭で行われた朝の学年集会の時に、この先生のクラスの男子がふざけて
俺に小石を投げてきてきた。俺もこれに応戦。二人で小石を投げ合っている
ところをこの先生に見つかった。列の外につまみだされ、この先生がいつも
携帯しているケツ叩き棒で、ケツを思いっきりひっぱたかれた。その後、
列に戻されたが、しばらくケツが痛くて大変だった。
集会終了後、今度は担任に怒られ、1時間目は廊下に正座させられた。隣の
クラスでは、授業道具か宿題を忘れたらしき女子が一人正座させられていた。
小6のとき、友人と数人で女子の身体測定を覗きに行こうという話しに
なり、保健室の外で隙間から覗こうとしたが、担任の女教師に見つかり
みんな逃げたが自分だけ転んで捕まってしまった。
その後理科準備室へ連れて行かれ、ビンタされながらこっぴどく叱られ
「女の子の裸を見たんだからあんたも裸になるのは当然」と言って
服を全部脱ぐよう命じられた。
実際には保健室の中は見えなかったので、裸は見てません、と言ったら
何でそんなウソを平気で言うの、と言ってさらに往復ビンタを食らった。
命令には逆らえず、服を全部脱いだが、恥ずかしいので前を隠していると
「何隠してるの、女の子が裸を見られるとどのくらい恥ずかしいか
分かってるの?男の子はオチンチン見せたってまだ足りないのよ」
と言ってまた怒った。
そうすると、ガムテープを持ってきて両手を後ろ手にねじ上げ、
縛られてしまった。
そしてニヤニヤしながら「ほーら、もう隠せないわよ、それじゃこれから
覗きをしたことを謝りに行くのよ」と言って腕をつかんで廊下へ連れ出した
恥ずかしくて嫌がったが、「いちいちうるさい子ね」と言って口にも
ガムテープを貼られ、素っ裸のまま廊下を歩かされ教室まで連れて行かれた
教室で全員の前で、「この子はあなたたち女子全員の裸を見たのよ。
だからあなたたちもこの子のオチンチンを見なさい」と言って机の間を
何周もさせられた。その上、「オチンチンだけじゃなくてお尻の穴も
見なさい」と言って女の子の目前で尻肉を開いてお尻の穴まで見せられた
恥ずかしさと情けなさで涙がこぼれたが、そんなことはお構いなしに
「それじゃ女子全員に謝りなさい」といって、実際には裸は見てないのに
「僕は保健室を覗いて○○さんの裸を見ました、だから罰を受けるのは
当然です、もう2度としませんので許してください、って全員に
言いなさい」と言われ、一人ひとりのまえで土下座させられ、全員に
向かって言わされた。
女子全員に土下座を命じられ、最後の方は涙声になってしまったが、
「男のくせにメソメソするんじゃないの!」と言って往復ビンタを食らった
そのあと、普通に授業を始めたが、自分には黒板の横で正座しているよう命じた。
その教師は、しょっちゅう正座の罰をさせることがあったので、自分も同じように
されたが、しばらくすると
「やっぱり立ちなさい。立ってみんなにオチンチンを見せなさい」
と言って黒板の脇に立つよう命じた。
女子がヒソヒソ話をしながらこっちを見てて、恥ずかしさと情けなさで涙が
こぼれた。
そうしているうちに、思わずオチンチンを勃たせてしまい、何とか抑えよう、
鎮めようとしたが、そう思うとさらに力が入ってどんどん上を向いてしまった。
それを見て、その教師は
「またいやらしいこと考えてるのね。きっと女の子たちの裸を思い出しでるんだわ
こんなに嫌な思いをさせるなんて、あなたはもう覗きどころじゃないわ
あなたは痴漢をしたのと同じよ。みんなに謝りなさい。僕は痴漢をしましたって
はっきり言いなさい」と言われ、
「先生の言うとおりに大きな声で言いなさい」といって、無理矢理謝罪の言葉を
言わされた。
「僕はみんなに痴漢をした犯罪者です。僕のような犯罪者は裸にされて
罰を受けるのは当然です。僕のような犯罪者は手錠をかけられるのは当然です。
僕のような痴漢はみなさんに許してもらうまで、恥ずかしい罰をたくさん受け
なければなりません。これからも先生のいうとおり罰を受けます。」
と大きな声で言わされた。
その後も、この教師からはことあるごとに痴漢呼ばわりされ、悪いことを
したというより、自分が気に入らないことがあると「手錠罰」と言って
このときのおもちゃの手錠をかけられた。
さらに、当時学校では2ヶ月おき年6回の身体測定があったが、普通は
保健室で服を脱ぐが、自分だけは教室でパンツまで脱ぐよう言われ、
その上「身体測定のときはあなたが何をしたかちゃんと思い出すのよ
あなたは痴漢をした性犯罪者なのよ。先生も手錠のかけ方を勉強したわ
こういうふうに縄も使って縛るのよ。いい格好でしょ」
と言って、実際の容疑者のように、手錠と腰縄で連行される姿にされた。
恥ずかしさでオチンチンを隠そうとすると
「両手はおへその前!背筋を伸ばして!人目で犯罪者とわかるように
しなさい!ちゃんとしないと何度でも歩かせるわよ」と言って腰縄の
縄尻をクラスの女子に持たせ教室から保健室まで毎回「連行」された。
当時は教師が絶対だったので、何も言い返す人もなく、こんなことが
まかり通っていた。
その後もこの女教師には放課後呼び出され、体罰を受けた。
理科室の準備室に呼び出され、行くと部屋に鍵をかけ、
「あなたはまだ罰を受ける必要があるわ。服を全部脱ぎなさい。
両手を後ろに回して先生に縛ってもらうようお願いしなさい」
と言われた。
いやだと言うと、
「あんたは女の子たちに痴漢をしたのよ。罰を受けるのは当然よ。
犯罪を犯した人は手足を縛られて当然なのよ。まだ分からないの」
と言って何発もビンタされた。
結局女教師には逆らえず、裸になって両手をロープで後ろ手に縛られ、
両足も縛られ、全裸で縛られた姿をポラロイドで何枚も写真を撮られた。
さらに女教師は自分のスカートの中に手を入れパンティを脱いで
脱いだパンティを鼻先に近づけ匂いを嗅がせた。
むせ返るような悪臭に思わず顔を背けると、
「先生はあんたの罰のために3日も同じパンツを履いていたのよ
本当に気持ち悪かったわ。しっかり先生の匂いを嗅ぎなさい。」
と言って鼻にパンティを押し当ててきた。
何とか逃れようともがいたが、手足を縛られて抵抗もできず、悪臭を
嗅がされ続けた。
さらに
「あんたにはこうしてやるわ」と言って、口を無理やり開かせ、
パンティを喉の奥の方まで押し込んで口をガムテープで塞いでしまった。
あまりの気持ち悪さに吐きそうになったが、口をぴったり塞がれ吐き出す
こともできず、悪臭が口の中一杯に広がった。
そうして女教師はニヤニヤ笑いながら、
「先生のエキスの味はどう?あんたのために先生は3日も同じパンツを
履いて本当に気持ち悪かったのよ。ちゃんと先生の味を楽しみなさい」
と言った。
悪臭は口から喉まで一杯に広がり、吐き出すこともできず飲み込むしか
なく、気持ち悪さで必死にもがいたが、裸にされロープで手足を縛られた
体ではどうすることもできなかった。
さらに、
「さあ、それじゃ痴漢をした犯罪者へお仕置きよ。心して受けなさい。」
と言って、目の前にボールペンを差し出した。
何をするのかと思ったら、そのボールペンをお尻の穴に差し込み
グリグリと掻き回した。
昔のボールペンは表面に刻印があって凸凹しているので、お尻の中で
掻き回されるとメチャメチャ痛くて泣きながら必死にもがいた。
しかし手足を縛られ、女教師に体を抑えつけられ、抵抗もできず
お尻の穴をいたぶり続けられた。
そんな様子を見て女教師は
「あら、お尻をいじられるのは嫌なの?嫌だったらもっと嫌がりなさい。
このくらいのことで何もできないの?本当にひ弱な子ね。嫌なら嫌だって
はっきり言いなさい。嫌です、やめてください、って大きな声で言いなさい」
と言ってさらに激しくボールペンを動かした。
僕は必死で「嫌です、やめてください」と何度も言おうとしたが、口を
ガムテープで塞がれ、声にならなかった。
そんな様子を見て女教師は
「何モゴモゴ言ってるの!ハッキリ物を言いなさい!」
と言ってさらにボールペンのお尻への拷問を続けた。
そして、お尻の穴に加えられる激痛に泣きながらもがいている僕を見て、
あざ笑うように女教師は言った。
「あらあ?どうしたの口にガムテープなんか貼って。それじゃ口もきけない
じゃないの。はがさなきゃ喋れないわよ」
もちろん、手足を縛られ、ガムテープをはがすことはできないのを承知で
言っていたが、さらに
「あらあ?かわいそうに。どうしたの手足を縛られて。これじゃどうすることも
できないわね。ほどいてください、って言えばほどいてあげるわ」
と言って笑った。口にガムテープを貼られて言葉にならず、ただもがくことしか
できなかったが、さらに、
「そうそう、思い出したわ。あなたは痴漢をして罰として手足を縛られたのよね。
あんたみたいな犯罪者は縛られて当然よね。嫌だったら自分で縄抜けでも
しなさい。あんたみたいなひ弱な子にできるわけないけどね。ハハハハ」
と言って大笑いした。
僕は悔しさと恥ずかしさと痛さで泣きながら必死にもがいたが、拷問から
逃れることはできず、お尻の穴を犯され続けた。
そんな様子をみて女教師は
「あら、やめてって言わないの?じゃあ先生がやめるまで我慢するのね。
しっかり我慢しなさい」と言ってさらに激しくお尻を犯し続けた。
そして長い時間お尻をいたぶられ、ようやくボールペンをお尻から引き抜き
僕の前に見せた。ボールペンにはウンチと少し血が付いていた。
「まあ汚い。こんなにウンチを一杯付けて。これじゃもう使えないわ」
と言って、ボールペンを体に擦り付けた。
僕は何より「やっと終わった…」という気持ちでいたが、
無常にも女教師は
「あら、まさかこれで終わりだと思ってないでしょうね。さあ続きよ
今度はこれよ」と言って、さらに太いマジックを持ってきた。
僕は必死に抵抗したが敵わず、お尻に入れられて掻き回されてしまった
痛さと恥ずかしさと情けなさ、そして今まで感じたことのない感覚に
オチンチンを勃たせてしまった。
何とかお尻への挿入を拒もうとして、体を反らせ、尻をすぼめて
肛門をギュっと閉じて抵抗したが、女教師は
「あら、無駄な抵抗をするのね。そんなことして、逃げられると
思ってるの?前がお留守よ」と言って、オチンチンをギュっと
握ってきた。さらに、タマを掴んで、耳元で「潰してやるわ」
と言って強く握ってきた。
物凄い痛さで、必死に暴れたが逃れることはできず、さらに
強く握ってきた。
そして、「さあ、最後のチャンスよ。おとなしくお尻の罰を
受けることを誓いなさい。お尻を高く上げて。でないと
本当に潰すわよ。」
僕は恐怖から逆らうことができず、お尻を高く上げて、また
お尻をいたぶり続けられた。
さんざんいたぶられた後、ようやく口のガムテープをはがされ、口の中から
汚れたパンティを取り出された。それまでずっと女教師の汚臭を飲み込まされ
さすがに気持ち悪くなって吐いてしまった。それを見て
「まあ、こんなに吐いて。どうしたの」とニヤニヤしながら目の前に
しゃがみこみ、髪をつかんで無理やり上を向かせた。
すると目の前に女教師のスカートの中が広がり、パンティを脱いでいた
女教師の陰毛が見えた。
びっくりして目をそらすと「ちょっと、あなた今何を見たの!正直に
言いなさい!」と言って怒り出した。
黙っているとビンタを連発し、「言わなければもっとひどい罰を与えるわよ
早く、大きな声で言いなさい!」と言ってまた怒った。
仕方なく「先生の…スカートの中です…」と言ったが、女教師はそれでは
許さず、「もっとちゃんと言いなさい!あんたは先生のスカートの中を
覗いたのよ。先生の一番恥ずかしいところを見たのよ。本当にいやらしい
子ね。許せないわ。もっとちゃんと言いなさい。」と言ってさらに何発も
ビンタした。
そして、女教師に言われるまま、
「僕はいやらしい気持ちになって先生のスカートの中を覗いて、先生の
恥ずかしいところを見ました。僕は痴漢なのですぐにいやらしいことを
してしまいます。これからも罰を与えてください。お願いします。」
と言わされた。
さらにその後も罰を与えられたが、秋の身体測定ではさらに恥ずかしい罰を与えられた。
女子全員の見ている前で全裸で身体測定を受けさせられたあと、女教師は
「まだあんたは痴漢の罰が終わってないわ。今日も罰よ」と言って
後ろ手におもちゃの手錠をかけられ、口にガムテープを貼られてしまった。
そして、膝を立ててお尻を高く上げるよう命じられた。またお尻をいじられるのかと
思うとすごく嫌だったが、嫌がると後でもっとひどいことをされると思ったので
仕方なく命令に従った。
女教師は「さあ、今日の罰は浣腸よ。女の子たちの見ている前でウンチするのよ」
と言ってイチジク浣腸を持ってきた。
嫌がるとお尻を何回も叩かれ、「もっと痛いことされたいの?今度はお尻に
何を入れようかしら。尖った鉛筆がいいかしら」と耳元で言った。
僕はお尻をいじられたときの痛さを思い出し、抵抗をやめ、お尻を突き出した
すると女教師は「さあ罰よ。浣腸をお尻の穴にブスッ!」と言って浣腸をした
さらに「まだまだ、もう1本ブスッ!」と言って2本目を入れた。
そして、保健室の外の花壇の中でしゃがまされ、女子全員に
「この子はもうじきウンチするわ。みんなで恥ずかしいところを見なさい」と言って
女子全員に取り囲ませた。
クラスの女子全員の前でウンチするなんて絶対嫌だと思ったが、お腹がキリキリと
痛み、女教師に押さえつけられ、逃れることはできなかった。
それでも何とか見られまいとして必死に我慢したが、ついに我慢の限界がきて
堰を切ったように大量のウンチをしてしまった。
女子の見ている前で、裸で後ろ手に手錠をかけられ、しかも一旦出始めると
止めることもできず、ウンチを垂れ流してしまい、恥ずかしいというより
惨めだった。
女子はほとんど目を背けていたが、女教師は
「これは罰なのよ。ちゃんと見なさい。」と言って女子にも無理やり見させていた。
ほとんどの女子は鼻や口を手で押さえて気持ち悪そうにしていた。
「それにしても汚いわ、臭いわ。あんたは汚い痴漢だからウンチもこんなに臭いのね
女の子たちはこんなに気持ち悪そうにしてるじゃないの。あんたもちゃんと
自分の匂いを嗅ぎなさい」と言って、ウンチに顔が付くくらい近づけた。
自分の出したものとはいえ、あまりの強烈な匂いで、しかも口をガムテープで
ふさがれ、鼻ですべて吸い込んでしまい、鼻の中に匂いがこびりつく感じだった。
そして、女教師は「お尻を拭いてやるわ。汚いあんたにはこれでいいわ」と言って
雑巾を持ってきてゴシゴシと乱暴に拭いた。
恥ずかしさと情けなさと、こんなことをされても何の抵抗もできない自分が
悔しかった。
その後、一人で保健室に残され、素っ裸で後ろ手に手錠をかけられたまま、
正座させられ、さんざん女教師に言葉でいたぶられた。
「女の子の前でウンチをお漏らしなんて恥ずかしいわね。でもあんたは
女の子にもっと恥ずかしいことをしたんだから、まだまだ罰が足りないわ」
そう言って床に転がされ、両足をガムテープで縛られ、抵抗できなくされた。
そして、またお尻の肉を広げ、肛門にボールペンを入れてかき回し、
さらにオチンチンをギュッギュッと握って、いたぶり続けた。
前後を同時に犯され、しかも浣腸直後でお尻の穴の感覚が敏感になっていて
思いっきりオチンチンを硬くしてしまった。
すると、女教師は後ろ手に回された僕の手を自分のスカートの中に入れ
パンティの中へ入れた。モジャモジャした陰毛に触れ、手を抜こうとしたが
そのままヌルヌルした秘所まで触らせた。
女教師は、自分で僕の手を無理やりパンティの中に入れたのに
「どこ触ってるの!やめなさい!」と大声で叫んだ。
僕の方が嫌だったのに、手を抜かせてくれず、ヌルヌルした液が指に付いて
気持ち悪かった。
ようやくもがいて手をパンティの中から抜くと、女教師は
「いやらしい気持ちになって先生にいやらしいことをしようとしたのね。
先生をレイプするつもりだったのね。はっきり言いなさい」と言い
ガムテープをはがされて大きな声で言わされた
「僕はいやらしい気持ちになって先生をレイプしようとしました。」
当時は「レイプ」という言葉の意味も分からず言わされ、それ以後
レイプ魔呼ばわりされるようになった
その後もさらに女教師の体罰は続き、
「あんたは先生をレイプしようとしたんだから、あんたもレイプの罰を
受けなさい。」と言われ、毎回恥ずかしい言葉を言わされた。
「僕は先生をレイプしようとした犯罪者です。僕に罰を与えてください
僕の手足を縛ってお尻の穴をレイプしてください」
女教師はその言葉どおり、毎回僕を縛り、お尻の穴とオチンチンを
いじられた。回数を重ねるうちに、オチンチンを勃たせてしまい
さらに恥ずかしい言葉を言うよう強要された
「僕は裸にされて縛られるのが大好きです。身動きできなくされて
お尻の穴を犯されるのが大好きです。先生に罰を与えてもらいたくて
悪いことをしました。これからもたくさん罰をあたえてください」
その後もさらに女教師の体罰は続き、
「あんたは先生をレイプしようとしたんだから、あんたもレイプの罰を
受けなさい。」と言われ、毎回恥ずかしい言葉を言わされた。
「僕は先生をレイプしようとした犯罪者です。僕に罰を与えてください
僕の手足を縛ってお尻の穴をレイプしてください」
女教師はその言葉どおり、毎回僕を縛り、お尻の穴とオチンチンを
いじられた。回数を重ねるうちに、オチンチンを勃たせてしまい
さらに恥ずかしい言葉を言うよう強要された
「僕は裸にされて縛られるのが大好きです。身動きできなくされて
お尻の穴を犯されるのが大好きです。先生に罰を与えてもらいたくて
悪いことをしました。これからもたくさん罰をあたえてください」
その後も女教師から放課後何度も呼び出され、
「服を全部脱いで両手を後ろにまわす!早くなさい!」と言われ
毎回裸にされて手足を縛られた。
縛られた姿やお尻にボールペンを入れられて掻き回されたところや
浣腸されて排泄している姿までポラロイドで何枚も撮られた。
さらに放課後の校舎を全裸で後ろ手に縛られたまま歩かされ、
まるで罪人の引き回しのようだった
恐れられていた先生だった。その先輩とは同じ通学団だったので、よく
一緒に帰ったんだけど、10分か15分遅れて来た時は、決まって数人の男子と
「ケツ、いてぇ~!」と言いながら両手でケツを押さえながら出てきた。
その先生は、いつも高学年の担任だったので、自分が6年になる時は「この
先生だけは勘弁」と思っていたら、無事隣のクラスの担任でギリギリセーフ
だった。
隣のクラスだったので、男子がケツ叩かれるのはよく目にした。女子はケツ
叩かれない代わりに廊下で正座で、休み時間に数人の女子が廊下で正座させ
られているのをよく見かけた。
この先生の担任は免れた俺も一度だけ、この先生にケツを叩かれたことが
あった。
校庭で行われた朝の学年集会の時に、この先生のクラスの男子がふざけて
俺に小石を投げてきてきた。俺もこれに応戦。二人で小石を投げ合っている
ところをこの先生に見つかった。列の外につまみだされ、この先生がいつも
携帯しているケツ叩き棒で、ケツを思いっきりひっぱたかれた。その後、
列に戻されたが、しばらくケツが痛くて大変だった。
集会終了後、今度は担任に怒られ、1時間目は廊下に正座させられた。隣の
クラスでは、授業道具か宿題を忘れたらしき女子が一人正座させられていた。
小6のとき、友人と数人で女子の身体測定を覗きに行こうという話しに
なり、保健室の外で隙間から覗こうとしたが、担任の女教師に見つかり
みんな逃げたが自分だけ転んで捕まってしまった。
その後理科準備室へ連れて行かれ、ビンタされながらこっぴどく叱られ
「女の子の裸を見たんだからあんたも裸になるのは当然」と言って
服を全部脱ぐよう命じられた。
実際には保健室の中は見えなかったので、裸は見てません、と言ったら
何でそんなウソを平気で言うの、と言ってさらに往復ビンタを食らった。
命令には逆らえず、服を全部脱いだが、恥ずかしいので前を隠していると
「何隠してるの、女の子が裸を見られるとどのくらい恥ずかしいか
分かってるの?男の子はオチンチン見せたってまだ足りないのよ」
と言ってまた怒った。
そうすると、ガムテープを持ってきて両手を後ろ手にねじ上げ、
縛られてしまった。
そしてニヤニヤしながら「ほーら、もう隠せないわよ、それじゃこれから
覗きをしたことを謝りに行くのよ」と言って腕をつかんで廊下へ連れ出した
恥ずかしくて嫌がったが、「いちいちうるさい子ね」と言って口にも
ガムテープを貼られ、素っ裸のまま廊下を歩かされ教室まで連れて行かれた
教室で全員の前で、「この子はあなたたち女子全員の裸を見たのよ。
だからあなたたちもこの子のオチンチンを見なさい」と言って机の間を
何周もさせられた。その上、「オチンチンだけじゃなくてお尻の穴も
見なさい」と言って女の子の目前で尻肉を開いてお尻の穴まで見せられた
恥ずかしさと情けなさで涙がこぼれたが、そんなことはお構いなしに
「それじゃ女子全員に謝りなさい」といって、実際には裸は見てないのに
「僕は保健室を覗いて○○さんの裸を見ました、だから罰を受けるのは
当然です、もう2度としませんので許してください、って全員に
言いなさい」と言われ、一人ひとりのまえで土下座させられ、全員に
向かって言わされた。
女子全員に土下座を命じられ、最後の方は涙声になってしまったが、
「男のくせにメソメソするんじゃないの!」と言って往復ビンタを食らった
そのあと、普通に授業を始めたが、自分には黒板の横で正座しているよう命じた。
その教師は、しょっちゅう正座の罰をさせることがあったので、自分も同じように
されたが、しばらくすると
「やっぱり立ちなさい。立ってみんなにオチンチンを見せなさい」
と言って黒板の脇に立つよう命じた。
女子がヒソヒソ話をしながらこっちを見てて、恥ずかしさと情けなさで涙が
こぼれた。
そうしているうちに、思わずオチンチンを勃たせてしまい、何とか抑えよう、
鎮めようとしたが、そう思うとさらに力が入ってどんどん上を向いてしまった。
それを見て、その教師は
「またいやらしいこと考えてるのね。きっと女の子たちの裸を思い出しでるんだわ
こんなに嫌な思いをさせるなんて、あなたはもう覗きどころじゃないわ
あなたは痴漢をしたのと同じよ。みんなに謝りなさい。僕は痴漢をしましたって
はっきり言いなさい」と言われ、
「先生の言うとおりに大きな声で言いなさい」といって、無理矢理謝罪の言葉を
言わされた。
「僕はみんなに痴漢をした犯罪者です。僕のような犯罪者は裸にされて
罰を受けるのは当然です。僕のような犯罪者は手錠をかけられるのは当然です。
僕のような痴漢はみなさんに許してもらうまで、恥ずかしい罰をたくさん受け
なければなりません。これからも先生のいうとおり罰を受けます。」
と大きな声で言わされた。
その後も、この教師からはことあるごとに痴漢呼ばわりされ、悪いことを
したというより、自分が気に入らないことがあると「手錠罰」と言って
このときのおもちゃの手錠をかけられた。
さらに、当時学校では2ヶ月おき年6回の身体測定があったが、普通は
保健室で服を脱ぐが、自分だけは教室でパンツまで脱ぐよう言われ、
その上「身体測定のときはあなたが何をしたかちゃんと思い出すのよ
あなたは痴漢をした性犯罪者なのよ。先生も手錠のかけ方を勉強したわ
こういうふうに縄も使って縛るのよ。いい格好でしょ」
と言って、実際の容疑者のように、手錠と腰縄で連行される姿にされた。
恥ずかしさでオチンチンを隠そうとすると
「両手はおへその前!背筋を伸ばして!人目で犯罪者とわかるように
しなさい!ちゃんとしないと何度でも歩かせるわよ」と言って腰縄の
縄尻をクラスの女子に持たせ教室から保健室まで毎回「連行」された。
当時は教師が絶対だったので、何も言い返す人もなく、こんなことが
まかり通っていた。
その後もこの女教師には放課後呼び出され、体罰を受けた。
理科室の準備室に呼び出され、行くと部屋に鍵をかけ、
「あなたはまだ罰を受ける必要があるわ。服を全部脱ぎなさい。
両手を後ろに回して先生に縛ってもらうようお願いしなさい」
と言われた。
いやだと言うと、
「あんたは女の子たちに痴漢をしたのよ。罰を受けるのは当然よ。
犯罪を犯した人は手足を縛られて当然なのよ。まだ分からないの」
と言って何発もビンタされた。
結局女教師には逆らえず、裸になって両手をロープで後ろ手に縛られ、
両足も縛られ、全裸で縛られた姿をポラロイドで何枚も写真を撮られた。
さらに女教師は自分のスカートの中に手を入れパンティを脱いで
脱いだパンティを鼻先に近づけ匂いを嗅がせた。
むせ返るような悪臭に思わず顔を背けると、
「先生はあんたの罰のために3日も同じパンツを履いていたのよ
本当に気持ち悪かったわ。しっかり先生の匂いを嗅ぎなさい。」
と言って鼻にパンティを押し当ててきた。
何とか逃れようともがいたが、手足を縛られて抵抗もできず、悪臭を
嗅がされ続けた。
さらに
「あんたにはこうしてやるわ」と言って、口を無理やり開かせ、
パンティを喉の奥の方まで押し込んで口をガムテープで塞いでしまった。
あまりの気持ち悪さに吐きそうになったが、口をぴったり塞がれ吐き出す
こともできず、悪臭が口の中一杯に広がった。
そうして女教師はニヤニヤ笑いながら、
「先生のエキスの味はどう?あんたのために先生は3日も同じパンツを
履いて本当に気持ち悪かったのよ。ちゃんと先生の味を楽しみなさい」
と言った。
悪臭は口から喉まで一杯に広がり、吐き出すこともできず飲み込むしか
なく、気持ち悪さで必死にもがいたが、裸にされロープで手足を縛られた
体ではどうすることもできなかった。
さらに、
「さあ、それじゃ痴漢をした犯罪者へお仕置きよ。心して受けなさい。」
と言って、目の前にボールペンを差し出した。
何をするのかと思ったら、そのボールペンをお尻の穴に差し込み
グリグリと掻き回した。
昔のボールペンは表面に刻印があって凸凹しているので、お尻の中で
掻き回されるとメチャメチャ痛くて泣きながら必死にもがいた。
しかし手足を縛られ、女教師に体を抑えつけられ、抵抗もできず
お尻の穴をいたぶり続けられた。
そんな様子を見て女教師は
「あら、お尻をいじられるのは嫌なの?嫌だったらもっと嫌がりなさい。
このくらいのことで何もできないの?本当にひ弱な子ね。嫌なら嫌だって
はっきり言いなさい。嫌です、やめてください、って大きな声で言いなさい」
と言ってさらに激しくボールペンを動かした。
僕は必死で「嫌です、やめてください」と何度も言おうとしたが、口を
ガムテープで塞がれ、声にならなかった。
そんな様子を見て女教師は
「何モゴモゴ言ってるの!ハッキリ物を言いなさい!」
と言ってさらにボールペンのお尻への拷問を続けた。
そして、お尻の穴に加えられる激痛に泣きながらもがいている僕を見て、
あざ笑うように女教師は言った。
「あらあ?どうしたの口にガムテープなんか貼って。それじゃ口もきけない
じゃないの。はがさなきゃ喋れないわよ」
もちろん、手足を縛られ、ガムテープをはがすことはできないのを承知で
言っていたが、さらに
「あらあ?かわいそうに。どうしたの手足を縛られて。これじゃどうすることも
できないわね。ほどいてください、って言えばほどいてあげるわ」
と言って笑った。口にガムテープを貼られて言葉にならず、ただもがくことしか
できなかったが、さらに、
「そうそう、思い出したわ。あなたは痴漢をして罰として手足を縛られたのよね。
あんたみたいな犯罪者は縛られて当然よね。嫌だったら自分で縄抜けでも
しなさい。あんたみたいなひ弱な子にできるわけないけどね。ハハハハ」
と言って大笑いした。
僕は悔しさと恥ずかしさと痛さで泣きながら必死にもがいたが、拷問から
逃れることはできず、お尻の穴を犯され続けた。
そんな様子をみて女教師は
「あら、やめてって言わないの?じゃあ先生がやめるまで我慢するのね。
しっかり我慢しなさい」と言ってさらに激しくお尻を犯し続けた。
そして長い時間お尻をいたぶられ、ようやくボールペンをお尻から引き抜き
僕の前に見せた。ボールペンにはウンチと少し血が付いていた。
「まあ汚い。こんなにウンチを一杯付けて。これじゃもう使えないわ」
と言って、ボールペンを体に擦り付けた。
僕は何より「やっと終わった…」という気持ちでいたが、
無常にも女教師は
「あら、まさかこれで終わりだと思ってないでしょうね。さあ続きよ
今度はこれよ」と言って、さらに太いマジックを持ってきた。
僕は必死に抵抗したが敵わず、お尻に入れられて掻き回されてしまった
痛さと恥ずかしさと情けなさ、そして今まで感じたことのない感覚に
オチンチンを勃たせてしまった。
何とかお尻への挿入を拒もうとして、体を反らせ、尻をすぼめて
肛門をギュっと閉じて抵抗したが、女教師は
「あら、無駄な抵抗をするのね。そんなことして、逃げられると
思ってるの?前がお留守よ」と言って、オチンチンをギュっと
握ってきた。さらに、タマを掴んで、耳元で「潰してやるわ」
と言って強く握ってきた。
物凄い痛さで、必死に暴れたが逃れることはできず、さらに
強く握ってきた。
そして、「さあ、最後のチャンスよ。おとなしくお尻の罰を
受けることを誓いなさい。お尻を高く上げて。でないと
本当に潰すわよ。」
僕は恐怖から逆らうことができず、お尻を高く上げて、また
お尻をいたぶり続けられた。
さんざんいたぶられた後、ようやく口のガムテープをはがされ、口の中から
汚れたパンティを取り出された。それまでずっと女教師の汚臭を飲み込まされ
さすがに気持ち悪くなって吐いてしまった。それを見て
「まあ、こんなに吐いて。どうしたの」とニヤニヤしながら目の前に
しゃがみこみ、髪をつかんで無理やり上を向かせた。
すると目の前に女教師のスカートの中が広がり、パンティを脱いでいた
女教師の陰毛が見えた。
びっくりして目をそらすと「ちょっと、あなた今何を見たの!正直に
言いなさい!」と言って怒り出した。
黙っているとビンタを連発し、「言わなければもっとひどい罰を与えるわよ
早く、大きな声で言いなさい!」と言ってまた怒った。
仕方なく「先生の…スカートの中です…」と言ったが、女教師はそれでは
許さず、「もっとちゃんと言いなさい!あんたは先生のスカートの中を
覗いたのよ。先生の一番恥ずかしいところを見たのよ。本当にいやらしい
子ね。許せないわ。もっとちゃんと言いなさい。」と言ってさらに何発も
ビンタした。
そして、女教師に言われるまま、
「僕はいやらしい気持ちになって先生のスカートの中を覗いて、先生の
恥ずかしいところを見ました。僕は痴漢なのですぐにいやらしいことを
してしまいます。これからも罰を与えてください。お願いします。」
と言わされた。
さらにその後も罰を与えられたが、秋の身体測定ではさらに恥ずかしい罰を与えられた。
女子全員の見ている前で全裸で身体測定を受けさせられたあと、女教師は
「まだあんたは痴漢の罰が終わってないわ。今日も罰よ」と言って
後ろ手におもちゃの手錠をかけられ、口にガムテープを貼られてしまった。
そして、膝を立ててお尻を高く上げるよう命じられた。またお尻をいじられるのかと
思うとすごく嫌だったが、嫌がると後でもっとひどいことをされると思ったので
仕方なく命令に従った。
女教師は「さあ、今日の罰は浣腸よ。女の子たちの見ている前でウンチするのよ」
と言ってイチジク浣腸を持ってきた。
嫌がるとお尻を何回も叩かれ、「もっと痛いことされたいの?今度はお尻に
何を入れようかしら。尖った鉛筆がいいかしら」と耳元で言った。
僕はお尻をいじられたときの痛さを思い出し、抵抗をやめ、お尻を突き出した
すると女教師は「さあ罰よ。浣腸をお尻の穴にブスッ!」と言って浣腸をした
さらに「まだまだ、もう1本ブスッ!」と言って2本目を入れた。
そして、保健室の外の花壇の中でしゃがまされ、女子全員に
「この子はもうじきウンチするわ。みんなで恥ずかしいところを見なさい」と言って
女子全員に取り囲ませた。
クラスの女子全員の前でウンチするなんて絶対嫌だと思ったが、お腹がキリキリと
痛み、女教師に押さえつけられ、逃れることはできなかった。
それでも何とか見られまいとして必死に我慢したが、ついに我慢の限界がきて
堰を切ったように大量のウンチをしてしまった。
女子の見ている前で、裸で後ろ手に手錠をかけられ、しかも一旦出始めると
止めることもできず、ウンチを垂れ流してしまい、恥ずかしいというより
惨めだった。
女子はほとんど目を背けていたが、女教師は
「これは罰なのよ。ちゃんと見なさい。」と言って女子にも無理やり見させていた。
ほとんどの女子は鼻や口を手で押さえて気持ち悪そうにしていた。
「それにしても汚いわ、臭いわ。あんたは汚い痴漢だからウンチもこんなに臭いのね
女の子たちはこんなに気持ち悪そうにしてるじゃないの。あんたもちゃんと
自分の匂いを嗅ぎなさい」と言って、ウンチに顔が付くくらい近づけた。
自分の出したものとはいえ、あまりの強烈な匂いで、しかも口をガムテープで
ふさがれ、鼻ですべて吸い込んでしまい、鼻の中に匂いがこびりつく感じだった。
そして、女教師は「お尻を拭いてやるわ。汚いあんたにはこれでいいわ」と言って
雑巾を持ってきてゴシゴシと乱暴に拭いた。
恥ずかしさと情けなさと、こんなことをされても何の抵抗もできない自分が
悔しかった。
その後、一人で保健室に残され、素っ裸で後ろ手に手錠をかけられたまま、
正座させられ、さんざん女教師に言葉でいたぶられた。
「女の子の前でウンチをお漏らしなんて恥ずかしいわね。でもあんたは
女の子にもっと恥ずかしいことをしたんだから、まだまだ罰が足りないわ」
そう言って床に転がされ、両足をガムテープで縛られ、抵抗できなくされた。
そして、またお尻の肉を広げ、肛門にボールペンを入れてかき回し、
さらにオチンチンをギュッギュッと握って、いたぶり続けた。
前後を同時に犯され、しかも浣腸直後でお尻の穴の感覚が敏感になっていて
思いっきりオチンチンを硬くしてしまった。
すると、女教師は後ろ手に回された僕の手を自分のスカートの中に入れ
パンティの中へ入れた。モジャモジャした陰毛に触れ、手を抜こうとしたが
そのままヌルヌルした秘所まで触らせた。
女教師は、自分で僕の手を無理やりパンティの中に入れたのに
「どこ触ってるの!やめなさい!」と大声で叫んだ。
僕の方が嫌だったのに、手を抜かせてくれず、ヌルヌルした液が指に付いて
気持ち悪かった。
ようやくもがいて手をパンティの中から抜くと、女教師は
「いやらしい気持ちになって先生にいやらしいことをしようとしたのね。
先生をレイプするつもりだったのね。はっきり言いなさい」と言い
ガムテープをはがされて大きな声で言わされた
「僕はいやらしい気持ちになって先生をレイプしようとしました。」
当時は「レイプ」という言葉の意味も分からず言わされ、それ以後
レイプ魔呼ばわりされるようになった
その後もさらに女教師の体罰は続き、
「あんたは先生をレイプしようとしたんだから、あんたもレイプの罰を
受けなさい。」と言われ、毎回恥ずかしい言葉を言わされた。
「僕は先生をレイプしようとした犯罪者です。僕に罰を与えてください
僕の手足を縛ってお尻の穴をレイプしてください」
女教師はその言葉どおり、毎回僕を縛り、お尻の穴とオチンチンを
いじられた。回数を重ねるうちに、オチンチンを勃たせてしまい
さらに恥ずかしい言葉を言うよう強要された
「僕は裸にされて縛られるのが大好きです。身動きできなくされて
お尻の穴を犯されるのが大好きです。先生に罰を与えてもらいたくて
悪いことをしました。これからもたくさん罰をあたえてください」
その後もさらに女教師の体罰は続き、
「あんたは先生をレイプしようとしたんだから、あんたもレイプの罰を
受けなさい。」と言われ、毎回恥ずかしい言葉を言わされた。
「僕は先生をレイプしようとした犯罪者です。僕に罰を与えてください
僕の手足を縛ってお尻の穴をレイプしてください」
女教師はその言葉どおり、毎回僕を縛り、お尻の穴とオチンチンを
いじられた。回数を重ねるうちに、オチンチンを勃たせてしまい
さらに恥ずかしい言葉を言うよう強要された
「僕は裸にされて縛られるのが大好きです。身動きできなくされて
お尻の穴を犯されるのが大好きです。先生に罰を与えてもらいたくて
悪いことをしました。これからもたくさん罰をあたえてください」
その後も女教師から放課後何度も呼び出され、
「服を全部脱いで両手を後ろにまわす!早くなさい!」と言われ
毎回裸にされて手足を縛られた。
縛られた姿やお尻にボールペンを入れられて掻き回されたところや
浣腸されて排泄している姿までポラロイドで何枚も撮られた。
さらに放課後の校舎を全裸で後ろ手に縛られたまま歩かされ、
まるで罪人の引き回しのようだった
- category
- ショタ×女