- 2015⁄11⁄11(Wed)
- 00:22
土曜日夕方
秋の日はつるべ落とし。この前、小学校の図書館で見付けた本で覚えたことわざ。夏休みの頃は7時になっても明るかったのに、最近はサッカーの練習が終わる5時頃にはもう東の空が青く昏くなっている。
で、覚えたばかりのことわざを言ってみたら、タカヤのヤツ、
「ツルベ?ツルベって鶴瓶?鶴瓶師匠を落とすのか?何言ってんだよ」
なんて茶化してきた。バカ、違うよ。
僕は藤原悠希(ふじわら・ゆうき)。小学5年生。土曜日の午後は殆ど毎週地元のサッカークラブの練習に参加してる。大抵は小学校の校庭を使うんだけど、今日は校内の樹木の枝落としがあるとかで、市立のスポーツセンターのグラウンドを借りての練習になった。ここは学校の校庭より広いし、ラインがちゃんと引かれてるし、自転車で家から 15 分くらいの距離だから、本当なら毎回スポーツセンターの方がいい。でも、ちょっとお金がかかるし、予約ですぐ埋まってしまうから、難しいみたい。
練習を終えて、僕達は更衣室で学年毎に固まって帰り支度を始めた。タオルで汗だらけの髪の毛を拭いて、でもそれ以上は面倒だから、練習着の上からピステの半袖シャツとハーフパンツを重ね着した。前髪がおでこに貼り付く。そろそろ切ろうかな。僕の髪はやたら真っ直ぐなので、すぐに目にかかってしまう。タカヤみたく短くすればいいんだろうけど、僕にはスポーツ刈りは似合わない気がする。
「タカヤ、一緒に帰ろ」
僕は狩野貴哉(かのう・たかや)に声をかけた。貴哉はクラスは違うんだけど、同じ小5で同じ団地に住んでる。小学校に入学した頃からずっと仲が良くて、サッカークラブに入る時にも僕の方から誘った。昔は貴哉の方が小さかったんだけど、最近は僕よりも背が高くなってサッカーもうまくなってる。いや、貴哉は運動全般が得意で、水泳のタイムも陸上の記録ももう全然かなわなくなってきた。
「わりぃ、今日は俺先に出るよ」
貴哉は練習着のままでシンガード、つまりスネ当ても外さず、エナメルバッグとボールネットを肩からかけて更衣室を出ていこうとしていた。
「え。なんかあんの?」
「ちょっとねー」
貴哉は出入口でかがむと、スニーカーの紐を結び直した。青いサッカーパンツがお尻の丸みを浮かび上がらせ、光沢のある生地が蛍光灯の明かりを白く反射した。ちょっとドキッとする。
僕達のクラブのチームカラーは青だから、練習着も青いサッカーパンツに白か青のプラクティスシャツを組み合わせることが多い。僕と貴哉の練習着は、二人で一緒にショッピングモールのスポーツショップに買いに行ったもので、幾つものメーカーの中からこれに決めたのは貴哉が「一番キラキラしてるのがいい」と言い出したからだ。あの時は「変な選び方だなぁ」としか思わなかったんだけど、最近このキラキラした光沢感が急に気になり始めた。光沢感のある練習着やユニフォームを貴哉が着ていると、ずっと見詰めていたくなる。練習や試合で走り回っている時はサッカーに夢中になっていられるのに、休憩時間になるとついつい貴哉のことを見てしまう。よく貴哉と目が合って、慌てて横を向いてしまうんだけど、やっぱり我慢できなくなってチラチラと…。夜一人で部屋にいる時も、よく貴哉のことを思い出したり、試合の日のスナップ写真を眺めたりしてる。こういう時は胸が少し息苦しくなって、あと、あそこが…、おちんちんが、なんかムズムズするような感じになる。絶対に内緒だけど、夜サッカーパンツをはいてベッドに潜り込んで、おちんちんを押さえ付けたりこすったりしてると、すごく気持ちが良くなって、やめられない。
今も、練習着を着た貴哉の背中を見ながら息苦しい感じがし始めている。僕はとにかく何かを言おうとして、慌ててちょっと不機嫌な口調で答えてしまった。
「なんだよ。一緒にモール行ってスパイク見ようと思ってたのに」
スパイクがちょっとキツくなってきているから、新しく買いたいと思っていたのは本当のこと。でも、そのことで貴哉を誘ったのは今が初めてで、こういう言い方をするのはリフジンだな、って自分でも思う。
「後でいいこと教えてやるって。スパイクは今度一緒に見に行ってやるよ」
貴哉はそう言うと、手を振りながら更衣室から出ていってしまった。
「今日は悠希の方がフられたんだな」
チームメートの誰かに言われて
「そんなんじゃない」
と怒って言い返してしまった。…え?今日は悠希の方「が」?
土曜日夜
その日の晩、テレビを見ながら家族で食事をしていると、玄関のチャイムが鳴った。お母さんが応対したら、貴哉の家のおばさんだった。
「悠希、ちょっと」
テレビが良いところだったのに、お母さんに呼ばれて渋々玄関まで出てみたら、おばさんとお母さんが心配そうな顔をこちらに向けていた。ちょっと嫌な予感がした。
「貴哉くん、まだ帰ってないんだって」
「今日は悠希くんと貴哉、一緒じゃなかったの?」
「え…」
僕は、練習が終わってすぐスポセン、つまりスポーツセンターのことだけど、そこの更衣室で貴哉と別れたことを説明した。
「なんか、用事があって急いで帰った感じだったんですけど…」
「何かしら…。あいつ、出てく時は全然そんなこと言ってなかったのに」
おばさんは腕を組みながら眉間の皺を深くした。
「クラブの監督さんとか、他の子の家とか、連絡してみましょうか。悠希、電話番号が分かるお友達いる?」
お母さんに訊かれた。クラブではメンバー表は配られるけど、コジンジョウホウホゴとかで住所や電話番号の名簿はもらえない。
「同じクラスなら学校の緊急連絡網で分かるけど、貴哉は別のクラスだよ」
「あ、クラスの友達にはうちからかけてみます。ご心配おかけしてごめんなさい」
おばさんは軽く頭を下げて帰ろうとした。
「本当に心当たり無い?」
お母さんに繰り返し訊かれたけど、貴哉は「ちょっとね」とかなんとか、そんなことしか言ってなかったし。そういえば「後でいいこと教える」なんてことも言ってたけど、そんなの手掛かりになるとは思えないし…。
そうやって考え込んでいたら、「今日は悠希の方がフられた」っていう誰かの言葉を思い出した。普段は貴哉の方「が」フられてるってこと?誰に?僕に?そんなこと無…。
いや、あった。サッカークラブの行き帰りはいつも二人一緒だけど、学校からの下校時、貴哉が教室に誘いに来ても断わってばかりだった。だって、僕はクラスの友達と帰るんだから…。
下校の時だけじゃない。時々「スポセンでサッカーの練習しね?」と誘われてたんだけど、「普段は中学生とか多いからヤだ」とか理由を付けて断わってたっけ。ショッピングモールに行くのだって、貴哉の方から誘ってくることが多い。ゲームとかパソコンとかは僕の方が詳しいから、その知識目当てだろうって思ってたんだけど、それだけじゃなかった。この前もサッカーのストッキングを買うというだけで誘ってきたっけ。「そんなの一人で買いに行きなよ」って速攻断わったんだった。
僕は貴哉と一緒にクラブに行くのが好きなのに、普段は貴哉に冷たくしてばっかりだ。
「貴哉が帰ったら連絡しますね。ごめんなさい」
「こちらも、何か心当たりを思い出したらお知らせしますね」
貴哉のおばさんとお母さんが挨拶を交わして、玄関のドアが閉められた。急に背筋が寒くなった。どうしよう、貴哉が事故に遭ってたら。どうしよう、誰かに誘拐されてたら。どうしよう、もう会えなくなったら。
「貴哉くん、別れ際に何か言ってなかったの?」
お母さんに訊かれたけど、僕は首を横に振るしか無かった。膝が急にガクガク震え出した。
その時、ドアの向こうから微かに声が聞こえてきた。「今まで何やってたのっ」とかなんとか。パタパタというサンダルの足音が戻ってきて、チャイムが鳴った。僕は玄関のドアに飛び付いて開けた。廊下には、怒った顔のおばさんと、俯いた貴哉が立っていた。
「すみません、貴哉のヤツ、今帰ってきました」
貴哉は、昼間一緒にスポーツセンターに行った時と同じ、長袖とハーフパンツのジャージ姿だった。本当に帰宅したばかりのようだった。
「良かった」
僕とお母さんがほぼ同時に安堵の溜息を吐いた。
「ほらっ、藤原さんと悠希くんに謝りなさいっ。心配かけてっ」
おばさんが貴哉の頭を押さえ付ける。
「ごめんなさい…。ちょっと空き地で練習してて…」
貴哉が俯きながらボソボソと説明する。
「イテッ」
「ちょっとじゃないでしょっ」
貴哉のおばさんが貴哉の頭にゲンコツを落とした。
「まぁまぁ。貴哉くん、わざわざ連絡しに来てくれたの?」
お母さんがなだめながら話題を変えようとした。
「うん…。玄関で父ちゃんに殴られて。母ちゃんが悠希のうちに行ってるから挨拶してこい、って」
貴哉はやっぱり俯いたままで答えた。怒られてるからだろうけど、なんだかいつも貴哉らしくない。それに、ちょっと気になることもあった。空き地ってどこだろう。スポーツセンターと家との間にサッカーの練習に使えそうな空き地なんて無かったと思うけど。それとも、もっと遠くに行ってたのかな。
「ねぇ、貴哉、空き地って…」
その疑問を口にした瞬間、貴哉は伏せていた顔を急に上げ、すごい目付きで睨んできた…。気がした。いや、目付きがすごいわけでも睨んできたわけでもなくて、冷たいというか固いというか、ヒヤッとするような視線を向けてきた…。ように思ったんだけど、気付いたらいつもの笑顔で
「今度は悠希も一緒に行って練習しような」
と返してきた。あれ?
「二人で行けばきっと怒られないしイテッ」
「なにバカなこと言ってんの」
貴哉はまたおばさんに殴られた。普段と変わらないおばさんと貴哉なんだけど、なんだか違和感がある。貴哉の顔を覗き込む。
「な、なんだよ」
「あれ?ねぇ、貴哉、顔色悪くない?」
日焼けした顔に血の気が無くて、なんだか土色っぽい。
「え?平気だよ。…ちょっとダルいけど」
おばさんが貴哉のおでこに手の平を当てた。
「あんた、熱出てきてるじゃないっ。汗かいたままほっつき歩いてるからっ」
「だいじょぶだって」
貴哉は強がってみせたけど、おばさんに追い立てられてバタバタと帰っていった。
違和感を感じたのは顔色のせいだったんだろうな、と僕は考えることにした。空き地の場所は明日にでも訊きに行こう。もし本当に練習に使える空き地があるなら嬉しいし。
でも…、とまた気になることを思い出した。この時期だと貴哉は練習着のまま帰ることが多い。「暑い」とか言って、練習帰りにジャージを羽織ることなんて殆ど無い。それなのに、さっきは喉元までファスナーを上げていた。どうしたんだろう。
あ、そっか。更衣室で別れた時、練習着だったのはいつものことだけど、シンガードも付けたままだったんだ。やっぱりどこかに練習できる空き地を見付けていて、そこにそのまま行ったんだ。で、夜になるまで外にいたから風邪引いちゃって、ジャージを着て帰ってきたんだ。殆ど俯いてたのは、怒られてる上に風邪でダルかったからだろうな。
さっきの貴哉には変な感じがしたけど、考えてみれば納得できることばかりだった。僕は一人で頷くと、夕食に戻った。空き地を教えてもらうのを楽しみにしながら。
日曜日~木曜日
翌日の昼過ぎに貴哉の家に行ったら、貴哉は熱を出して寝込んでいるとのことだった。伝染ったらマズいから、と会わせてもらえなかった。
仕方が無いので、空き地のことは週明けに学校で教えてもらおうと思う。
でも、結局貴哉が登校できたのは木曜日のことだった。
クラスが分かれてから一緒に登下校することは殆ど無くなっていたのだけれど、今回はなんだか心配になって、月曜日から毎朝誘いに行っていた。ようやく木曜日の朝にランドセルを背負って出てきた貴哉は、ケロッとして
「のんびり休めてラッキー」
なんて言い出して、またおばさんに殴られていた。
「ほんとにだいじょぶ?」
学校に向かいながら尋ねたら、
「へーきへーき。ちょっと熱出てただけだって。バカでも風邪引くってこと」
なんて言って、デカい口で笑っていた。
「それよりさ、悠希、いい空き地見付けたんだ。あさっての練習の後、連れてってやるよ」
いつ訊こうかな、と考えていた空き地のことを貴哉の方から持ち出してくれた。練習の後だと暗くなっちゃうよ、と一瞬思ったんだけど、貴哉からの誘いを何度も断わっていることを思い出して、僕は思わず「うん」と頷いた。そしたら、貴哉はすごく嬉しそうな顔をしてくれた。時間のことは気になるけど、ま、いっか。家族への言い訳を考えておかないと。そんな僕の考えに気付いたのか、貴哉はニヤッと笑いながら続けた。
「そしたらさ、あさっての練習はチャリで行こうな。空き地までちょっと距離あるし。あと、おばさん達には『スポセンの方で二人で練習するから遅くなる』って言っておこ。空き地ってさ、スポセンの向こうなんだ。嘘は言ってないだろ?」
貴哉にしては行動前によく考えていると思った。こりゃ、土曜日は相当に怒られたんだろうな。
で、覚えたばかりのことわざを言ってみたら、タカヤのヤツ、
「ツルベ?ツルベって鶴瓶?鶴瓶師匠を落とすのか?何言ってんだよ」
なんて茶化してきた。バカ、違うよ。
僕は藤原悠希(ふじわら・ゆうき)。小学5年生。土曜日の午後は殆ど毎週地元のサッカークラブの練習に参加してる。大抵は小学校の校庭を使うんだけど、今日は校内の樹木の枝落としがあるとかで、市立のスポーツセンターのグラウンドを借りての練習になった。ここは学校の校庭より広いし、ラインがちゃんと引かれてるし、自転車で家から 15 分くらいの距離だから、本当なら毎回スポーツセンターの方がいい。でも、ちょっとお金がかかるし、予約ですぐ埋まってしまうから、難しいみたい。
練習を終えて、僕達は更衣室で学年毎に固まって帰り支度を始めた。タオルで汗だらけの髪の毛を拭いて、でもそれ以上は面倒だから、練習着の上からピステの半袖シャツとハーフパンツを重ね着した。前髪がおでこに貼り付く。そろそろ切ろうかな。僕の髪はやたら真っ直ぐなので、すぐに目にかかってしまう。タカヤみたく短くすればいいんだろうけど、僕にはスポーツ刈りは似合わない気がする。
「タカヤ、一緒に帰ろ」
僕は狩野貴哉(かのう・たかや)に声をかけた。貴哉はクラスは違うんだけど、同じ小5で同じ団地に住んでる。小学校に入学した頃からずっと仲が良くて、サッカークラブに入る時にも僕の方から誘った。昔は貴哉の方が小さかったんだけど、最近は僕よりも背が高くなってサッカーもうまくなってる。いや、貴哉は運動全般が得意で、水泳のタイムも陸上の記録ももう全然かなわなくなってきた。
「わりぃ、今日は俺先に出るよ」
貴哉は練習着のままでシンガード、つまりスネ当ても外さず、エナメルバッグとボールネットを肩からかけて更衣室を出ていこうとしていた。
「え。なんかあんの?」
「ちょっとねー」
貴哉は出入口でかがむと、スニーカーの紐を結び直した。青いサッカーパンツがお尻の丸みを浮かび上がらせ、光沢のある生地が蛍光灯の明かりを白く反射した。ちょっとドキッとする。
僕達のクラブのチームカラーは青だから、練習着も青いサッカーパンツに白か青のプラクティスシャツを組み合わせることが多い。僕と貴哉の練習着は、二人で一緒にショッピングモールのスポーツショップに買いに行ったもので、幾つものメーカーの中からこれに決めたのは貴哉が「一番キラキラしてるのがいい」と言い出したからだ。あの時は「変な選び方だなぁ」としか思わなかったんだけど、最近このキラキラした光沢感が急に気になり始めた。光沢感のある練習着やユニフォームを貴哉が着ていると、ずっと見詰めていたくなる。練習や試合で走り回っている時はサッカーに夢中になっていられるのに、休憩時間になるとついつい貴哉のことを見てしまう。よく貴哉と目が合って、慌てて横を向いてしまうんだけど、やっぱり我慢できなくなってチラチラと…。夜一人で部屋にいる時も、よく貴哉のことを思い出したり、試合の日のスナップ写真を眺めたりしてる。こういう時は胸が少し息苦しくなって、あと、あそこが…、おちんちんが、なんかムズムズするような感じになる。絶対に内緒だけど、夜サッカーパンツをはいてベッドに潜り込んで、おちんちんを押さえ付けたりこすったりしてると、すごく気持ちが良くなって、やめられない。
今も、練習着を着た貴哉の背中を見ながら息苦しい感じがし始めている。僕はとにかく何かを言おうとして、慌ててちょっと不機嫌な口調で答えてしまった。
「なんだよ。一緒にモール行ってスパイク見ようと思ってたのに」
スパイクがちょっとキツくなってきているから、新しく買いたいと思っていたのは本当のこと。でも、そのことで貴哉を誘ったのは今が初めてで、こういう言い方をするのはリフジンだな、って自分でも思う。
「後でいいこと教えてやるって。スパイクは今度一緒に見に行ってやるよ」
貴哉はそう言うと、手を振りながら更衣室から出ていってしまった。
「今日は悠希の方がフられたんだな」
チームメートの誰かに言われて
「そんなんじゃない」
と怒って言い返してしまった。…え?今日は悠希の方「が」?
土曜日夜
その日の晩、テレビを見ながら家族で食事をしていると、玄関のチャイムが鳴った。お母さんが応対したら、貴哉の家のおばさんだった。
「悠希、ちょっと」
テレビが良いところだったのに、お母さんに呼ばれて渋々玄関まで出てみたら、おばさんとお母さんが心配そうな顔をこちらに向けていた。ちょっと嫌な予感がした。
「貴哉くん、まだ帰ってないんだって」
「今日は悠希くんと貴哉、一緒じゃなかったの?」
「え…」
僕は、練習が終わってすぐスポセン、つまりスポーツセンターのことだけど、そこの更衣室で貴哉と別れたことを説明した。
「なんか、用事があって急いで帰った感じだったんですけど…」
「何かしら…。あいつ、出てく時は全然そんなこと言ってなかったのに」
おばさんは腕を組みながら眉間の皺を深くした。
「クラブの監督さんとか、他の子の家とか、連絡してみましょうか。悠希、電話番号が分かるお友達いる?」
お母さんに訊かれた。クラブではメンバー表は配られるけど、コジンジョウホウホゴとかで住所や電話番号の名簿はもらえない。
「同じクラスなら学校の緊急連絡網で分かるけど、貴哉は別のクラスだよ」
「あ、クラスの友達にはうちからかけてみます。ご心配おかけしてごめんなさい」
おばさんは軽く頭を下げて帰ろうとした。
「本当に心当たり無い?」
お母さんに繰り返し訊かれたけど、貴哉は「ちょっとね」とかなんとか、そんなことしか言ってなかったし。そういえば「後でいいこと教える」なんてことも言ってたけど、そんなの手掛かりになるとは思えないし…。
そうやって考え込んでいたら、「今日は悠希の方がフられた」っていう誰かの言葉を思い出した。普段は貴哉の方「が」フられてるってこと?誰に?僕に?そんなこと無…。
いや、あった。サッカークラブの行き帰りはいつも二人一緒だけど、学校からの下校時、貴哉が教室に誘いに来ても断わってばかりだった。だって、僕はクラスの友達と帰るんだから…。
下校の時だけじゃない。時々「スポセンでサッカーの練習しね?」と誘われてたんだけど、「普段は中学生とか多いからヤだ」とか理由を付けて断わってたっけ。ショッピングモールに行くのだって、貴哉の方から誘ってくることが多い。ゲームとかパソコンとかは僕の方が詳しいから、その知識目当てだろうって思ってたんだけど、それだけじゃなかった。この前もサッカーのストッキングを買うというだけで誘ってきたっけ。「そんなの一人で買いに行きなよ」って速攻断わったんだった。
僕は貴哉と一緒にクラブに行くのが好きなのに、普段は貴哉に冷たくしてばっかりだ。
「貴哉が帰ったら連絡しますね。ごめんなさい」
「こちらも、何か心当たりを思い出したらお知らせしますね」
貴哉のおばさんとお母さんが挨拶を交わして、玄関のドアが閉められた。急に背筋が寒くなった。どうしよう、貴哉が事故に遭ってたら。どうしよう、誰かに誘拐されてたら。どうしよう、もう会えなくなったら。
「貴哉くん、別れ際に何か言ってなかったの?」
お母さんに訊かれたけど、僕は首を横に振るしか無かった。膝が急にガクガク震え出した。
その時、ドアの向こうから微かに声が聞こえてきた。「今まで何やってたのっ」とかなんとか。パタパタというサンダルの足音が戻ってきて、チャイムが鳴った。僕は玄関のドアに飛び付いて開けた。廊下には、怒った顔のおばさんと、俯いた貴哉が立っていた。
「すみません、貴哉のヤツ、今帰ってきました」
貴哉は、昼間一緒にスポーツセンターに行った時と同じ、長袖とハーフパンツのジャージ姿だった。本当に帰宅したばかりのようだった。
「良かった」
僕とお母さんがほぼ同時に安堵の溜息を吐いた。
「ほらっ、藤原さんと悠希くんに謝りなさいっ。心配かけてっ」
おばさんが貴哉の頭を押さえ付ける。
「ごめんなさい…。ちょっと空き地で練習してて…」
貴哉が俯きながらボソボソと説明する。
「イテッ」
「ちょっとじゃないでしょっ」
貴哉のおばさんが貴哉の頭にゲンコツを落とした。
「まぁまぁ。貴哉くん、わざわざ連絡しに来てくれたの?」
お母さんがなだめながら話題を変えようとした。
「うん…。玄関で父ちゃんに殴られて。母ちゃんが悠希のうちに行ってるから挨拶してこい、って」
貴哉はやっぱり俯いたままで答えた。怒られてるからだろうけど、なんだかいつも貴哉らしくない。それに、ちょっと気になることもあった。空き地ってどこだろう。スポーツセンターと家との間にサッカーの練習に使えそうな空き地なんて無かったと思うけど。それとも、もっと遠くに行ってたのかな。
「ねぇ、貴哉、空き地って…」
その疑問を口にした瞬間、貴哉は伏せていた顔を急に上げ、すごい目付きで睨んできた…。気がした。いや、目付きがすごいわけでも睨んできたわけでもなくて、冷たいというか固いというか、ヒヤッとするような視線を向けてきた…。ように思ったんだけど、気付いたらいつもの笑顔で
「今度は悠希も一緒に行って練習しような」
と返してきた。あれ?
「二人で行けばきっと怒られないしイテッ」
「なにバカなこと言ってんの」
貴哉はまたおばさんに殴られた。普段と変わらないおばさんと貴哉なんだけど、なんだか違和感がある。貴哉の顔を覗き込む。
「な、なんだよ」
「あれ?ねぇ、貴哉、顔色悪くない?」
日焼けした顔に血の気が無くて、なんだか土色っぽい。
「え?平気だよ。…ちょっとダルいけど」
おばさんが貴哉のおでこに手の平を当てた。
「あんた、熱出てきてるじゃないっ。汗かいたままほっつき歩いてるからっ」
「だいじょぶだって」
貴哉は強がってみせたけど、おばさんに追い立てられてバタバタと帰っていった。
違和感を感じたのは顔色のせいだったんだろうな、と僕は考えることにした。空き地の場所は明日にでも訊きに行こう。もし本当に練習に使える空き地があるなら嬉しいし。
でも…、とまた気になることを思い出した。この時期だと貴哉は練習着のまま帰ることが多い。「暑い」とか言って、練習帰りにジャージを羽織ることなんて殆ど無い。それなのに、さっきは喉元までファスナーを上げていた。どうしたんだろう。
あ、そっか。更衣室で別れた時、練習着だったのはいつものことだけど、シンガードも付けたままだったんだ。やっぱりどこかに練習できる空き地を見付けていて、そこにそのまま行ったんだ。で、夜になるまで外にいたから風邪引いちゃって、ジャージを着て帰ってきたんだ。殆ど俯いてたのは、怒られてる上に風邪でダルかったからだろうな。
さっきの貴哉には変な感じがしたけど、考えてみれば納得できることばかりだった。僕は一人で頷くと、夕食に戻った。空き地を教えてもらうのを楽しみにしながら。
日曜日~木曜日
翌日の昼過ぎに貴哉の家に行ったら、貴哉は熱を出して寝込んでいるとのことだった。伝染ったらマズいから、と会わせてもらえなかった。
仕方が無いので、空き地のことは週明けに学校で教えてもらおうと思う。
でも、結局貴哉が登校できたのは木曜日のことだった。
クラスが分かれてから一緒に登下校することは殆ど無くなっていたのだけれど、今回はなんだか心配になって、月曜日から毎朝誘いに行っていた。ようやく木曜日の朝にランドセルを背負って出てきた貴哉は、ケロッとして
「のんびり休めてラッキー」
なんて言い出して、またおばさんに殴られていた。
「ほんとにだいじょぶ?」
学校に向かいながら尋ねたら、
「へーきへーき。ちょっと熱出てただけだって。バカでも風邪引くってこと」
なんて言って、デカい口で笑っていた。
「それよりさ、悠希、いい空き地見付けたんだ。あさっての練習の後、連れてってやるよ」
いつ訊こうかな、と考えていた空き地のことを貴哉の方から持ち出してくれた。練習の後だと暗くなっちゃうよ、と一瞬思ったんだけど、貴哉からの誘いを何度も断わっていることを思い出して、僕は思わず「うん」と頷いた。そしたら、貴哉はすごく嬉しそうな顔をしてくれた。時間のことは気になるけど、ま、いっか。家族への言い訳を考えておかないと。そんな僕の考えに気付いたのか、貴哉はニヤッと笑いながら続けた。
「そしたらさ、あさっての練習はチャリで行こうな。空き地までちょっと距離あるし。あと、おばさん達には『スポセンの方で二人で練習するから遅くなる』って言っておこ。空き地ってさ、スポセンの向こうなんだ。嘘は言ってないだろ?」
貴哉にしては行動前によく考えていると思った。こりゃ、土曜日は相当に怒られたんだろうな。
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- ショタ小説2
- 2015⁄11⁄08(Sun)
- 00:27
束縛の臭気
夏の熱気がこもる薄暗い部屋の中。土埃が積もったコンクリートむき出しの床に、全裸の少年が一人転がされていた。彼は両方の手首を後ろ手に縛られ、また両脚を幅の広いテープで巻かれ、逃げる手段を封じられていた。助けを呼ぼうにも、詰め物をされた口からは低く小さな呻き声を漏らすのが関の山だった。その彼のことを取り囲み、腕を組んだまま見下ろす幾つもの人影は、自身らが首謀者であることを見せ付けるように無言を貫いていた。
数分続いた呻き声と沈黙との対立に、鉄の扉が開くガチャリという音が割り込んだ。薄暗かった室内に白い陽光が差し込む。床の少年の体が光に曝され、その肉体が大人の筋肉を徐々に獲得しつつあることを見せ付けた。
少年は土埃に汚れた顔を上げ、救いの手の出現を期待した。しかし、現れた人物の声と言葉に、彼は再び絶望する。
「まだ済んでねぇのかよ」
「すみませんっ」
扉に背を向けていた一人が、振り返りながら頭を下げる。
「とっとと仕込めよ。練習始めっぞ」
その人物は扉を大きく開け、部屋の中を光で満たした。そこに集まっていたのは、揃いのユニフォーム姿のサッカー少年達だった。全員が、赤いサッカーストッキングとプラクティスシャツ、そして白いサッカーパンツを身に付けていた。
謝罪の言葉を口にした少年が、エナメルのシューズケースから薄汚れたサッカースパイクを取り出した。
「分かるだろ?俺のスパイク、今日はずっとお前のために使ってやるよ。感謝しろよな」
そう言いながら、彼はスパイクの片方を手に持ち、その履き口を全裸の少年の顔に押し当てた。鼻をすっぽりとスパイクに覆われた少年は、首を振って拒絶しようとするものの、傍らに駆け寄ったもう一人によって頭を押さえ付けられ、スパイクとその臭気から逃れられなくなってしまった。
一際大きく呻き声を上げる少年の周囲で、サッカー少年達は一様に笑みを浮かべた。
スパイクを押さえ付けた少年は、恐れに満ちた目で鼻先のスパイクを睨み付ける相手に対し、朗らかな口調で声を掛けた。
「深呼吸してみな。すぐ楽になる。気持ちくなって、逃げてた自分がバカバカしくなるから」
そして、斜め後ろに立つ別の少年に顎をしゃくって見せた。指示を受けた少年は、2cm幅の弾力性のあるベルトを手に全裸の少年に歩み寄り、スパイクもろとも、そのベルトを頭部に巻き付け始めた。全裸の少年は一瞬身をよじったものの、それきり抵抗することを諦めてしまった。いつしか、全裸の少年は半ば目を閉じ、リラックスしたかのようにゆっくりと呼吸を繰り返すようになっていた。深く息を吸う彼の鼻孔は、使い込まれたスパイクの臭気を確実に取り込んでいた。
「お待たせしましたっ。準備終わりましたっ」
周囲を取り囲んでいた少年の一人が声を上げる。
「集合急げよっ」
「っす!」
扉の外からの声に答えながら、サッカー少年達はスパイクの金具の音を立てながら、足早に室外へと出ていった。しんがりとなったのは、スパイクの持ち主の少年だった。彼は、室内に残された全裸の少年を振り返った。
全裸の少年の全身を陽光が白く浮かび上がらせる。両脚の自由を奪っているのは、幾重にも巻かれたテーピング。そして両手を縛めるのは、何本もの靴紐。口の詰め物は赤いサッカーストッキングを丸めたものであり、スパイクと共に頭部を締め上げるベルトは、シンガードストッパーをマジックテープで繋ぎ合わせたものだった。
「後で来てやるからな。俺の足の臭い、しっかり覚えろよ、カズヨシ」
そう声を掛ける少年の視線は、全裸の少年の股間に向けられていた。そこでは、それまで縮こまっていた陰茎が、徐々に首をもたげ始めていた。そのことを確かめた少年は、口許を微かに歪め室外へと出た。鉄の扉が閉められ再び薄暗くなった室内には、本来はサッカーのために作られた道具によって拘束された一人の少年が、置き去りにされた。
ホイッスルの音が、室内にも微かに響く。小さな窓と鉄の扉の出入口を持ち、コンクリートブロックを積み重ねて作られたこの建物は、中学校の校庭に設置された二つ目の体育倉庫だった。
全裸で囚われた少年は、中澤和良(なかざわ・かずよし)。そして己れのスパイクを和良の顔に押し当てた少年は、青木正継(あおき・まさつぐ)。いずれもサッカー部の一年生部員だった。
実質的にサッカー部専用と見做されている体育倉庫の床で、和良の腰がピクンと動く。正継のスパイクの臭いを深く吸い込みながら、彼の若い陰茎はますます固くなっていた。
数分続いた呻き声と沈黙との対立に、鉄の扉が開くガチャリという音が割り込んだ。薄暗かった室内に白い陽光が差し込む。床の少年の体が光に曝され、その肉体が大人の筋肉を徐々に獲得しつつあることを見せ付けた。
少年は土埃に汚れた顔を上げ、救いの手の出現を期待した。しかし、現れた人物の声と言葉に、彼は再び絶望する。
「まだ済んでねぇのかよ」
「すみませんっ」
扉に背を向けていた一人が、振り返りながら頭を下げる。
「とっとと仕込めよ。練習始めっぞ」
その人物は扉を大きく開け、部屋の中を光で満たした。そこに集まっていたのは、揃いのユニフォーム姿のサッカー少年達だった。全員が、赤いサッカーストッキングとプラクティスシャツ、そして白いサッカーパンツを身に付けていた。
謝罪の言葉を口にした少年が、エナメルのシューズケースから薄汚れたサッカースパイクを取り出した。
「分かるだろ?俺のスパイク、今日はずっとお前のために使ってやるよ。感謝しろよな」
そう言いながら、彼はスパイクの片方を手に持ち、その履き口を全裸の少年の顔に押し当てた。鼻をすっぽりとスパイクに覆われた少年は、首を振って拒絶しようとするものの、傍らに駆け寄ったもう一人によって頭を押さえ付けられ、スパイクとその臭気から逃れられなくなってしまった。
一際大きく呻き声を上げる少年の周囲で、サッカー少年達は一様に笑みを浮かべた。
スパイクを押さえ付けた少年は、恐れに満ちた目で鼻先のスパイクを睨み付ける相手に対し、朗らかな口調で声を掛けた。
「深呼吸してみな。すぐ楽になる。気持ちくなって、逃げてた自分がバカバカしくなるから」
そして、斜め後ろに立つ別の少年に顎をしゃくって見せた。指示を受けた少年は、2cm幅の弾力性のあるベルトを手に全裸の少年に歩み寄り、スパイクもろとも、そのベルトを頭部に巻き付け始めた。全裸の少年は一瞬身をよじったものの、それきり抵抗することを諦めてしまった。いつしか、全裸の少年は半ば目を閉じ、リラックスしたかのようにゆっくりと呼吸を繰り返すようになっていた。深く息を吸う彼の鼻孔は、使い込まれたスパイクの臭気を確実に取り込んでいた。
「お待たせしましたっ。準備終わりましたっ」
周囲を取り囲んでいた少年の一人が声を上げる。
「集合急げよっ」
「っす!」
扉の外からの声に答えながら、サッカー少年達はスパイクの金具の音を立てながら、足早に室外へと出ていった。しんがりとなったのは、スパイクの持ち主の少年だった。彼は、室内に残された全裸の少年を振り返った。
全裸の少年の全身を陽光が白く浮かび上がらせる。両脚の自由を奪っているのは、幾重にも巻かれたテーピング。そして両手を縛めるのは、何本もの靴紐。口の詰め物は赤いサッカーストッキングを丸めたものであり、スパイクと共に頭部を締め上げるベルトは、シンガードストッパーをマジックテープで繋ぎ合わせたものだった。
「後で来てやるからな。俺の足の臭い、しっかり覚えろよ、カズヨシ」
そう声を掛ける少年の視線は、全裸の少年の股間に向けられていた。そこでは、それまで縮こまっていた陰茎が、徐々に首をもたげ始めていた。そのことを確かめた少年は、口許を微かに歪め室外へと出た。鉄の扉が閉められ再び薄暗くなった室内には、本来はサッカーのために作られた道具によって拘束された一人の少年が、置き去りにされた。
ホイッスルの音が、室内にも微かに響く。小さな窓と鉄の扉の出入口を持ち、コンクリートブロックを積み重ねて作られたこの建物は、中学校の校庭に設置された二つ目の体育倉庫だった。
全裸で囚われた少年は、中澤和良(なかざわ・かずよし)。そして己れのスパイクを和良の顔に押し当てた少年は、青木正継(あおき・まさつぐ)。いずれもサッカー部の一年生部員だった。
実質的にサッカー部専用と見做されている体育倉庫の床で、和良の腰がピクンと動く。正継のスパイクの臭いを深く吸い込みながら、彼の若い陰茎はますます固くなっていた。
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- ショタ小説2
- 2015⁄10⁄21(Wed)
- 00:34
生徒指導
舞台と登場人物
以下のような設定を行なった上での試し書きです。設定を先出しするという手抜き…。
市立なんちゃら南中学校に設定。略称「南中(なんちゅう)」。
武内新(たけうち・あらた)
陸上部員。3年E組の生徒。2年時もE組で、一年生から二年生にかけて生徒会役員を担当。成績は良かった筈が、最近やや停滞気味。
小学校以来の友人である大地とはやや微妙な間柄。仲良しだった筈が、苛めのような扱いを受けたり、関係修復してからは大地が勉強に集中するために新から距離を置くようになり、そのことが新の新しいストレスになったり。
小宮山大地(こみやま・だいち)
サッカー部員。3年E組で新の同級生だが、小学校以来の付き合い。2年時はA組だった。元々あまり成績は良くなかったが、最近伸び盛り。
一時期、新のことを苛めてしまっていた。
三浦真司(みうら・しんじ)
理科担当の若手教諭。今年度は3年E組担任、つまり新と大地の担任。前年度は2年A組で大地の担任は二年連続。生徒会役員会の顧問もしている。
頻繁に個人面談を行なうが、生徒からの人気は高い。自腹で飲み物やお菓子を用意して面談に臨み、特に男子生徒相手ではカーペットが敷かれソファが置かれた生活指導室を借り、割と個人的な相談にもざっくばらんに対応している。という普段からのカモフラージュにより…
関野聡(せきの・さとし)
数学担当の教諭で、真司よりも更に若い。今年度は3年B組担任で、真司と三年生の担任団を形成。前年度は2年E組で新の担任であった。
以下試し書きは、受験生となったにも関わらず成績が停滞気味となってきた新が、生活指導室で真司からの個人面談を受けているシーンより始まります。生活指導室には新と真司しかおらず、扉は新が気付かない内に施錠され、新はいつもの面談と変わらず真司が用意してくれたスポーツドリンクを、何ら疑うこと無く飲み干しました。
以下のような設定を行なった上での試し書きです。設定を先出しするという手抜き…。
市立なんちゃら南中学校に設定。略称「南中(なんちゅう)」。
武内新(たけうち・あらた)
陸上部員。3年E組の生徒。2年時もE組で、一年生から二年生にかけて生徒会役員を担当。成績は良かった筈が、最近やや停滞気味。
小学校以来の友人である大地とはやや微妙な間柄。仲良しだった筈が、苛めのような扱いを受けたり、関係修復してからは大地が勉強に集中するために新から距離を置くようになり、そのことが新の新しいストレスになったり。
小宮山大地(こみやま・だいち)
サッカー部員。3年E組で新の同級生だが、小学校以来の付き合い。2年時はA組だった。元々あまり成績は良くなかったが、最近伸び盛り。
一時期、新のことを苛めてしまっていた。
三浦真司(みうら・しんじ)
理科担当の若手教諭。今年度は3年E組担任、つまり新と大地の担任。前年度は2年A組で大地の担任は二年連続。生徒会役員会の顧問もしている。
頻繁に個人面談を行なうが、生徒からの人気は高い。自腹で飲み物やお菓子を用意して面談に臨み、特に男子生徒相手ではカーペットが敷かれソファが置かれた生活指導室を借り、割と個人的な相談にもざっくばらんに対応している。という普段からのカモフラージュにより…
関野聡(せきの・さとし)
数学担当の教諭で、真司よりも更に若い。今年度は3年B組担任で、真司と三年生の担任団を形成。前年度は2年E組で新の担任であった。
以下試し書きは、受験生となったにも関わらず成績が停滞気味となってきた新が、生活指導室で真司からの個人面談を受けているシーンより始まります。生活指導室には新と真司しかおらず、扉は新が気付かない内に施錠され、新はいつもの面談と変わらず真司が用意してくれたスポーツドリンクを、何ら疑うこと無く飲み干しました。
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- ショタ小説2
- 2015⁄08⁄25(Tue)
- 23:32
鬼の宮本先生
中学のときの生徒指導の宮本先生の生プリケツを見た
宮本先生は原田龍二と萩原流行を足して2で割って少しガッシリさせた感じ
の怖いけどすごくかっこいい当時35才くらいの先生だ。鬼の宮本、と呼
ばれたりもしていて基本的に厳しくて怖い先生だけど、憧れの先生の1人で
もあった。
中学2年の夏の宿泊教育でオオスミの少年自然の家に行った時の事だ。
自然の家から長い道のりを海水浴場まで歩いていって、海で泳いだ後、
シャワー場でそれはおこったのです。左に一つ右に二つシャワーが並んでいて計3人ずつ
浴びられるようになっていました。電気はなく、シャワーがついてる壁側の
方は少し暗いかんじでした。
俺は一番最後に並んでいました。今からまた自然の家まで歩いて帰ること
を思うと重たい気持ちでした。
シャワーに並んでいて次に空いたら最後の俺の番という時に右側の手前側でシャワー
を浴びていたのが宮本先生でした。宮本先生 は横でシャワーを浴びる生徒に
「はい、パンツの中もちゃんと洗えよー、ちんぽもお尻もちゃんとあらうよう
に。」
っといつもの威圧感あふれるような言い方で言いました。そして宮本先生は
パンツの前の部分をひっぱってシャワーの水を直接こかん部分にあたるように
してる感じで洗っていました。
もしも普段の俺だったなら、その行為はセンズリの対象にできるくらいのこと
だと思うけれど、山道を海まで歩いてきて海で泳いで ヘトヘトになっていて、同時
に爽快な気分にも似た感じの気分にもなっていた俺はなんとも爽やかな気持ち
で次のシャワーを待ちながらその光景を目にしていたのでエロい気持ちなど微
塵もなかった。
ところなのです。
宮本先生はおもむろにパンツの後ろを下ろして白い生プリけつを俺の前に晒し
たのだ。シャワー側は薄暗いが宮本先生のプリケツは外側にあるので外の光に
照らされてはっきりと確認することができたのです。
宮本先生のプリケツを確認した瞬間、まさにその瞬間に俺のちんぽは100%の
完全勃起状態になってしまいました。それまで味わったことない勃起状態だっ
たので100%を超えていたかもしれないですが、本当に宮本先生のプリケツを
見るのが先か、俺のちんぽがおっ勃つのが先か、と わからないくらい瞬間的に
勃起してしまったのでどうすることもできずただなるだけ不自然にならない
ように腰を引きました。
宮本先生は尻の割れ目もしっかりシャワーをあてて手でこすりお尻を洗いました。
宮本先生はパンツを上に上げて尻も見えなくなりましたが、俺はチンポはガチガチの
ままです。
右側の一つしかない方のシャワーが早く空くように祈りました。右側のシャワー
を使ってるのは井上先生なので急かすわけにはいきませんでした。すると宮本
先生の隣でシャワーを浴びていた生徒が終わってでていきました。俺は宮本先生
の隣のシャワーに行くしなない状況になりました。
宮本先生は原田龍二と萩原流行を足して2で割って少しガッシリさせた感じ
の怖いけどすごくかっこいい当時35才くらいの先生だ。鬼の宮本、と呼
ばれたりもしていて基本的に厳しくて怖い先生だけど、憧れの先生の1人で
もあった。
中学2年の夏の宿泊教育でオオスミの少年自然の家に行った時の事だ。
自然の家から長い道のりを海水浴場まで歩いていって、海で泳いだ後、
シャワー場でそれはおこったのです。左に一つ右に二つシャワーが並んでいて計3人ずつ
浴びられるようになっていました。電気はなく、シャワーがついてる壁側の
方は少し暗いかんじでした。
俺は一番最後に並んでいました。今からまた自然の家まで歩いて帰ること
を思うと重たい気持ちでした。
シャワーに並んでいて次に空いたら最後の俺の番という時に右側の手前側でシャワー
を浴びていたのが宮本先生でした。宮本先生 は横でシャワーを浴びる生徒に
「はい、パンツの中もちゃんと洗えよー、ちんぽもお尻もちゃんとあらうよう
に。」
っといつもの威圧感あふれるような言い方で言いました。そして宮本先生は
パンツの前の部分をひっぱってシャワーの水を直接こかん部分にあたるように
してる感じで洗っていました。
もしも普段の俺だったなら、その行為はセンズリの対象にできるくらいのこと
だと思うけれど、山道を海まで歩いてきて海で泳いで ヘトヘトになっていて、同時
に爽快な気分にも似た感じの気分にもなっていた俺はなんとも爽やかな気持ち
で次のシャワーを待ちながらその光景を目にしていたのでエロい気持ちなど微
塵もなかった。
ところなのです。
宮本先生はおもむろにパンツの後ろを下ろして白い生プリけつを俺の前に晒し
たのだ。シャワー側は薄暗いが宮本先生のプリケツは外側にあるので外の光に
照らされてはっきりと確認することができたのです。
宮本先生のプリケツを確認した瞬間、まさにその瞬間に俺のちんぽは100%の
完全勃起状態になってしまいました。それまで味わったことない勃起状態だっ
たので100%を超えていたかもしれないですが、本当に宮本先生のプリケツを
見るのが先か、俺のちんぽがおっ勃つのが先か、と わからないくらい瞬間的に
勃起してしまったのでどうすることもできずただなるだけ不自然にならない
ように腰を引きました。
宮本先生は尻の割れ目もしっかりシャワーをあてて手でこすりお尻を洗いました。
宮本先生はパンツを上に上げて尻も見えなくなりましたが、俺はチンポはガチガチの
ままです。
右側の一つしかない方のシャワーが早く空くように祈りました。右側のシャワー
を使ってるのは井上先生なので急かすわけにはいきませんでした。すると宮本
先生の隣でシャワーを浴びていた生徒が終わってでていきました。俺は宮本先生
の隣のシャワーに行くしなない状況になりました。
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- 2015⁄08⁄18(Tue)
- 22:48
学園生活
公園のしげみの中で、俺は3人の男達に奉仕を強いられます。こいつ
等は学校きっての不良で、カツアゲに応じなかった俺は、放課後の音
楽室で輪姦されていらい、こいつらの肉便器として扱われていました
。もともとはそんなつもりは無い俺でしたが、毎日の様に不良連中に
犯されているうちにすっかり馴染んでしまい、ついには授業をさぼっ
て、公園でフェラチオするような淫売野郎に貶められてしまったので
す。頭ではこんな生活をしていると将来が滅茶苦茶に成るのは分かっ
ていましたが、じっさいこいつ等に誘われると、断わり切れません。
それどころか、密かに誘いを待っていて、今日も際どいブリーフを身
に付けて登校していました。
「おお・・ 出すぞ、飲めよ明彦! 」
ボス格の不良の濃いザーメンが、咽の粘膜を滑り落ちる感覚に俺は震
えてしまいます。精管に残った最後の一雫まで飲み干したくて、俺は
一生懸命に吸い上げます。
「ふぅぅ・・ あい変わらず上手いモノだぜ、明彦」
3人のザーメンを2度づつ飲み干した俺は、完全にテンパッています
、これからの野外での陵辱を思うと尻の穴は疼いてたまりません。夕
暮れ時の国立公園の林の奥とは言え、何時誰が来るかも分からない場
所での奉仕は、俺の脳髄を刺激して、チ◯ポからは先走りが滲み出て
しまいます。
「ほら、明彦。ボッとしていないでスボンを脱ぎな」
ようやく貫いてもらえる歓びに後押しされて、俺はいそいそとスボン
を脱ぐと、自分でワセリンを尻の穴に塗り付けて準備します。最初に
犯された時には激痛と汚辱感に苛まれて、こんな風に待ち望む日が来
るとは思えませんでした。俺は地面に這い蹲って尻を持ち上げて誘い
ます。自分でもいやらしいと思う程に尻を振ると、最初の不良がのし
かかって来てくれるのです。まだまだ絞まりを失わぬ尻穴が強引に押
し広げられて、ワセリンの力を借りた男根が俺を犯してくれるのです。
「あひぃぃ・・ しりがぁ・・ ぎわぁぁぁ・・ 」
すっかりとヒートしていた俺は、最初から淫らに尻を振りまくり、押
し入れられたチ◯ポの感触に酔い痴れます。背骨は軋むような荒々し
い突き上げを喰らうと、閉じた瞼の裏側に火花が飛び散り、喘ぎ声が
納まりません。俺のチ◯ポも勃起して、我慢汁を垂れ流しながらブラ
ブラと揺れています。
「ああ・・ しり・・ いいですぅ・・ 」
俺は嬉しくて根元まで突っ込まれたチ◯ポを尻の筋肉で懸命に締め付
けます。すると、もう一人の不良がようやく俺の前に自分のチ◯ポを
差し出してくれるから、念願の2本奉仕が適います。ガンガンと尻を
責められながら、男の淫臭の漂うチ◯ポを舐めさせてもらえると、身
体の芯まで痺れる様な快感が何度も押し寄せて来るのです。もう、1
本のチ◯ポでは我慢できない俺ですから、心を込めて2人に肉奴隷と
して奉仕します。
「ぐぅぅ・・ 明彦・・ お前の尻の穴に種付けしてやる、うおぉぉ!」
ひときわ激しい突き上げの後に、直腸に精液が注ぎ込まれます。その
瞬間に俺はわざと口で奉仕したいたチ◯ポを苦しい程に咽の奥まで呑
み込んで、窒息しながら種付けしてもらうんです。意識がふっと遠退
く瞬間に、直腸内を汚されると、それだけで鼻血が出そうな程に昂っ
てしまうのです。
こうして不良連中は代る代るに俺の口とケツマンを楽しみます。3人
めが尻姦をおえると、さすがに3度連続での放出で、みんな半立ちに
しか成りません。俺は名残惜しげに3人のザーメン塗れのチンポを舌
と唇を使って丁寧に清めます。
「ふぅ・・ なんだい、明彦、物足りないようだな」
ボスの不良が俺を軽蔑しきった目で眺めます。彼の視線は俺をどこま
でも淫乱野郎に堕とすのです。
等は学校きっての不良で、カツアゲに応じなかった俺は、放課後の音
楽室で輪姦されていらい、こいつらの肉便器として扱われていました
。もともとはそんなつもりは無い俺でしたが、毎日の様に不良連中に
犯されているうちにすっかり馴染んでしまい、ついには授業をさぼっ
て、公園でフェラチオするような淫売野郎に貶められてしまったので
す。頭ではこんな生活をしていると将来が滅茶苦茶に成るのは分かっ
ていましたが、じっさいこいつ等に誘われると、断わり切れません。
それどころか、密かに誘いを待っていて、今日も際どいブリーフを身
に付けて登校していました。
「おお・・ 出すぞ、飲めよ明彦! 」
ボス格の不良の濃いザーメンが、咽の粘膜を滑り落ちる感覚に俺は震
えてしまいます。精管に残った最後の一雫まで飲み干したくて、俺は
一生懸命に吸い上げます。
「ふぅぅ・・ あい変わらず上手いモノだぜ、明彦」
3人のザーメンを2度づつ飲み干した俺は、完全にテンパッています
、これからの野外での陵辱を思うと尻の穴は疼いてたまりません。夕
暮れ時の国立公園の林の奥とは言え、何時誰が来るかも分からない場
所での奉仕は、俺の脳髄を刺激して、チ◯ポからは先走りが滲み出て
しまいます。
「ほら、明彦。ボッとしていないでスボンを脱ぎな」
ようやく貫いてもらえる歓びに後押しされて、俺はいそいそとスボン
を脱ぐと、自分でワセリンを尻の穴に塗り付けて準備します。最初に
犯された時には激痛と汚辱感に苛まれて、こんな風に待ち望む日が来
るとは思えませんでした。俺は地面に這い蹲って尻を持ち上げて誘い
ます。自分でもいやらしいと思う程に尻を振ると、最初の不良がのし
かかって来てくれるのです。まだまだ絞まりを失わぬ尻穴が強引に押
し広げられて、ワセリンの力を借りた男根が俺を犯してくれるのです。
「あひぃぃ・・ しりがぁ・・ ぎわぁぁぁ・・ 」
すっかりとヒートしていた俺は、最初から淫らに尻を振りまくり、押
し入れられたチ◯ポの感触に酔い痴れます。背骨は軋むような荒々し
い突き上げを喰らうと、閉じた瞼の裏側に火花が飛び散り、喘ぎ声が
納まりません。俺のチ◯ポも勃起して、我慢汁を垂れ流しながらブラ
ブラと揺れています。
「ああ・・ しり・・ いいですぅ・・ 」
俺は嬉しくて根元まで突っ込まれたチ◯ポを尻の筋肉で懸命に締め付
けます。すると、もう一人の不良がようやく俺の前に自分のチ◯ポを
差し出してくれるから、念願の2本奉仕が適います。ガンガンと尻を
責められながら、男の淫臭の漂うチ◯ポを舐めさせてもらえると、身
体の芯まで痺れる様な快感が何度も押し寄せて来るのです。もう、1
本のチ◯ポでは我慢できない俺ですから、心を込めて2人に肉奴隷と
して奉仕します。
「ぐぅぅ・・ 明彦・・ お前の尻の穴に種付けしてやる、うおぉぉ!」
ひときわ激しい突き上げの後に、直腸に精液が注ぎ込まれます。その
瞬間に俺はわざと口で奉仕したいたチ◯ポを苦しい程に咽の奥まで呑
み込んで、窒息しながら種付けしてもらうんです。意識がふっと遠退
く瞬間に、直腸内を汚されると、それだけで鼻血が出そうな程に昂っ
てしまうのです。
こうして不良連中は代る代るに俺の口とケツマンを楽しみます。3人
めが尻姦をおえると、さすがに3度連続での放出で、みんな半立ちに
しか成りません。俺は名残惜しげに3人のザーメン塗れのチンポを舌
と唇を使って丁寧に清めます。
「ふぅ・・ なんだい、明彦、物足りないようだな」
ボスの不良が俺を軽蔑しきった目で眺めます。彼の視線は俺をどこま
でも淫乱野郎に堕とすのです。
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- 2015⁄08⁄18(Tue)
- 22:37
初恋
「ごめん・・・ でも、僕は・・・ やっぱり、男の子と付き
合いたいとは、思わないんだよ悟くん」
夕暮れの中学校の体育館の裏で、北山悟少年は人生で初めての
失恋を体験していた。
「あっ・・・ でも、いままで通りに、友達でいようね、その
君の気持ちには応えられないけれど・・・ いいだろう? 」
「うん・・・ ありがとう」
悟のしょげた風情を見兼ねた同級生の少年は、無理に笑顔を浮
かべて、彼を慰めた。
(ああ・・・ やっぱり、マーくんの笑顔って素敵だなぁ・・・ )
悟はふられたばかりなのに、思い人である吉岡雅人の事をうっ
とりと見つめてしまう。
「そ・・・ それじゃ、僕は帰るね。あの・・・ 本当に御免
ね。でも、やっぱり、僕にはちょっと・・・ それじゃ、ま
た明日教室で会おうね、さよなら・・・ 」
なんとなく緊張感の漂う場所に居心地の悪さを感じた少年が駆
け足で去って行く後ろ姿を、悟は悲しみに胸が張り裂けそうに
成りながら、いつまでも見つめてしまった。
「おい、悟、メシだぞ! 悟ったら! 聞こえているのか?
悟、メシだ! 」
年の離れた大学生の兄の呼び掛けに答えもせず、悟は自分の部
屋のベッドに横たわり、毛布を抱え込んでいる。
「悟、入るぞ! 」
圭一は乱暴なノックの後で、拗ねてふて寝を決め込む弟の部屋
に乗り込んだ。
「なんだ? お前、泣いているのか? どうした、誰かに虐め
られたんじゃ無いのか? 相手は誰だ、俺がぶっ飛ばしてや
るぞ、おい、悟? 」
「違うんだよ、兄ちゃん・・・ そんなんじゃ、無いんだ」
生まれて初めて思い人に告白したが、同性故に断られた辛い体
験を、この時に悟は深く考える事も無く、敬愛する兄に話して
しまった。
「そうか・・・ それは、残念だったなぁ・・・ でも、こん
なところで泣いていても、何の解決にも成らないぞ。それよ
りもメシを食え、腹を満たしてから先の事を考えれば良いだ
ろう? 」
いつでも彼を優しく見守り励ましてくれる兄に、悲しい胸の内
を聞いてもらえた悟は、涙を拭い、ひとつ頷くとベットから降
りて食卓に向かった。
校門の近くに停めてある車には、体格の良い若者3人が乗り込
んでいる。彼等は1枚の写真を見ながら、放課後の学校から溢
れ出してくる学生達を眺めている。
「おい、本当に週末いっぱいは大丈夫なのか? 」
男の一人が圭一に問いかける。
「ああ、悟から聞いた話だと、こいつの両親は法事で、2〜3
日は留守らしい。少なくとも明日のよるまでは大丈夫なはず
だよ。時間はたっぷりあるさ」
同じ大学のラグビー部に所属する級友達を見つめて、圭一は残
酷そうな笑みを浮かべる。
「まあ、弟とコケにしてくれた礼もあるし、悟の思いを遂げさ
せてやりたい兄心もあるからな。協力してくれて、ありがと
うよ、大助かりさ」
「なに、これだけイケメンの処女尻を犯れるんなら、いくらで
も力を貸すさ、なあ、良雄? 」
「そうだな、寛太。むしろ、仲間に選んでくれた圭一に感謝し
たいくらいだぜ。写真で見る限り、この雅人って奴は、かな
り俺好みだからな」
スモークウインドウの中で、3人の大学生は、声を上げて笑い
あった。
「おい、彼奴だろう? ほら・・・ 」
たった今、校門から出て来た少年を見つめて、やや肥満気味の
寛太が指をさす。
「うむ、間違い無いな、こりゃ、写真よりも随分と可愛いじゃ
ないか。悟が夢中に成るのも無理は無いぜ」
圭一も、目標が思った以上に上玉だった事を喜び、思わず声を
弾ませる。
「よし、さっさと済ませるぞ」
圭一の言葉に他の2人は頷くと、素早く車から降りて、雅人少
年に駆け寄った。
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- ショタ小説2
- 2015⁄08⁄18(Tue)
- 00:53
元美少年
僕は、男性にしゃぶられたり体を触られたりすると感じてしまう変態
ですが、男性でも年上、それも野卑な感じの人とかヒヒ爺みたいな感
じの老人から出ないと感じないのです。その方が犯されているという
感じがするからです。これも、小学生の頃(この年齢がココの読者層
には多分物足りないだろうと思います。大学生になってからも犯され
たことはありましたが・・・。)に通学路の途中に住んでいた老夫婦
に無理やり犯された経験からこんな体になってしまったのだと思いま
す。もっとも、もともとその気があったのだとは思いますが。
その経験というのは、小学校六年生のときに、通学の途中で花がきれ
いに咲いている庭があり、花を見るために庭に入ったところ、その家
の老夫婦に勝手に庭に入った罰の折檻だという口実で奥の小屋に連れ
込まれ陵辱の限りを尽くされたのです。僕を小屋へ連れ込んだ二人は
、いきなり縄で僕を縛り上げ猿轡までかませて、柱に縛り付けました
。そして、超短い半ズボンと白いハイソックスの間でむき出しになっ
ている僕の生足の太腿にむしゃぶりついてきました。
僕は、母親の好みで小学校六年生になってもお尻が見えそうなほど短
い半ズボンをはいていました。そのため、太腿だけが強調される格好
になっていたのです。今から考えると変質者を挑発しかねない格好を
何故母親がさせていたのか不思議ですが。後から判ったことですが、
老夫婦も僕に対する折檻は口実で、家の前を通りかかる僕を前々から
いつかは食べてやろうと狙っていたのだそうです。というのも、当時
の僕の周辺では半ズボンをはいている男の子はほとんどおらず、僕だ
けが極上の生贄として目立っていたのだそうです。
小屋の中でしばらく僕の太腿を味わっていた彼らは、おもむろに半ズ
ボンのジッパーを下ろし始め、僕のおちんこを手に挟んで引きずり出
しました。そして、かわるがわる口に含んで舐めまわしました。
「美味しい。美味しい。」と言いながら。僕は、ここが僕の変態なと
ころでしょうが、天にも昇る快感を感じてしまったのです。そして、
夫婦は一旦僕を柱から外し、今度は僕の服を一枚一枚脱がせて素っ裸
に剥いてしまいました。
これも当時は珍しかった奪い取るように毟り取った僕が穿いていたビ
キニブリーフの匂いを嗅いでいました。そして、大まな板のような上
に寝かせ、両手両足を大の字にくくりつけて、全身を舐めまわしまし
た。
そして、とうとう僕は口の中で射精してしまいました。僕も必死に抵
抗しましたが、老人とはいえ大人の力に叶うはずもなく、また、抵抗
すればするほど、自分でも快感が高まるし、相手もより興奮すること
を覚えてしまったのです。僕はこのときの快感が忘れられずに、それ
以降も何度もこの老人夫婦の家にわざと近づいていってしまいました
。いけないこととは思いながら心の誘惑に勝てなかったのです。
私は、自分で言うのも変ですが、子供の頃から女の子と間違えらる
ほど美形でした。そのため、小学校から大学まで男性にもよく目を
つけられ、性的ないたずらを何度となく受けました。
最初は小学校の時に友達のおじいさんにされました。その友達自体
が変な奴で、私が半ズボンをはいていると、
「美味しそうな太股。一本売って、食べるから。」
としょっちゅう言ってくるのですが、その友達に誘われて遊びに行
ったところ、おじいさんが出てきて
「プロレスごっこをしよう。」
と言ってきたのです。最初は本当に遊んでくれているものと思い、
喜んでいたのですが、おじいさんは初めから僕にいたずらをするつ
もりだったようで、大人と子供ではかなうはずもなく、簡単に僕を
押さえつけると、友達に僕の両手を押さえつけさせ、ズボンとブリ
ーフを脱がせ始めたのです。
その後は全裸にされて柱に縛られ、好きなように弄ばれました。普
通こんな経験をすれば、心の傷となって残るのでしょうが、私の場
合は、それ以来、老人に弄ばれ、ペニスを食べられることに快感を
抱くようになってしまいました。
でも、老人や少なくとも年上の相手でなければ感じません。就職し
てからも、取引先の老人に旅行に誘われ、旅館で男体盛りにされて
食べられてしまいました。
今はもう、おじんになってしまいましたが、若い頃にこんなクラブ
があったら、間違いなく誘惑に負けて、調教されに行ったことでし
ょう。大学生の時にも屋久島をサイクリング中に5人組の男に山小
屋に連れ込まれ、集団レイプをされました。(はじめは、女の子と
間違えて浚ったみたいです。)
ですが、男性でも年上、それも野卑な感じの人とかヒヒ爺みたいな感
じの老人から出ないと感じないのです。その方が犯されているという
感じがするからです。これも、小学生の頃(この年齢がココの読者層
には多分物足りないだろうと思います。大学生になってからも犯され
たことはありましたが・・・。)に通学路の途中に住んでいた老夫婦
に無理やり犯された経験からこんな体になってしまったのだと思いま
す。もっとも、もともとその気があったのだとは思いますが。
その経験というのは、小学校六年生のときに、通学の途中で花がきれ
いに咲いている庭があり、花を見るために庭に入ったところ、その家
の老夫婦に勝手に庭に入った罰の折檻だという口実で奥の小屋に連れ
込まれ陵辱の限りを尽くされたのです。僕を小屋へ連れ込んだ二人は
、いきなり縄で僕を縛り上げ猿轡までかませて、柱に縛り付けました
。そして、超短い半ズボンと白いハイソックスの間でむき出しになっ
ている僕の生足の太腿にむしゃぶりついてきました。
僕は、母親の好みで小学校六年生になってもお尻が見えそうなほど短
い半ズボンをはいていました。そのため、太腿だけが強調される格好
になっていたのです。今から考えると変質者を挑発しかねない格好を
何故母親がさせていたのか不思議ですが。後から判ったことですが、
老夫婦も僕に対する折檻は口実で、家の前を通りかかる僕を前々から
いつかは食べてやろうと狙っていたのだそうです。というのも、当時
の僕の周辺では半ズボンをはいている男の子はほとんどおらず、僕だ
けが極上の生贄として目立っていたのだそうです。
小屋の中でしばらく僕の太腿を味わっていた彼らは、おもむろに半ズ
ボンのジッパーを下ろし始め、僕のおちんこを手に挟んで引きずり出
しました。そして、かわるがわる口に含んで舐めまわしました。
「美味しい。美味しい。」と言いながら。僕は、ここが僕の変態なと
ころでしょうが、天にも昇る快感を感じてしまったのです。そして、
夫婦は一旦僕を柱から外し、今度は僕の服を一枚一枚脱がせて素っ裸
に剥いてしまいました。
これも当時は珍しかった奪い取るように毟り取った僕が穿いていたビ
キニブリーフの匂いを嗅いでいました。そして、大まな板のような上
に寝かせ、両手両足を大の字にくくりつけて、全身を舐めまわしまし
た。
そして、とうとう僕は口の中で射精してしまいました。僕も必死に抵
抗しましたが、老人とはいえ大人の力に叶うはずもなく、また、抵抗
すればするほど、自分でも快感が高まるし、相手もより興奮すること
を覚えてしまったのです。僕はこのときの快感が忘れられずに、それ
以降も何度もこの老人夫婦の家にわざと近づいていってしまいました
。いけないこととは思いながら心の誘惑に勝てなかったのです。
私は、自分で言うのも変ですが、子供の頃から女の子と間違えらる
ほど美形でした。そのため、小学校から大学まで男性にもよく目を
つけられ、性的ないたずらを何度となく受けました。
最初は小学校の時に友達のおじいさんにされました。その友達自体
が変な奴で、私が半ズボンをはいていると、
「美味しそうな太股。一本売って、食べるから。」
としょっちゅう言ってくるのですが、その友達に誘われて遊びに行
ったところ、おじいさんが出てきて
「プロレスごっこをしよう。」
と言ってきたのです。最初は本当に遊んでくれているものと思い、
喜んでいたのですが、おじいさんは初めから僕にいたずらをするつ
もりだったようで、大人と子供ではかなうはずもなく、簡単に僕を
押さえつけると、友達に僕の両手を押さえつけさせ、ズボンとブリ
ーフを脱がせ始めたのです。
その後は全裸にされて柱に縛られ、好きなように弄ばれました。普
通こんな経験をすれば、心の傷となって残るのでしょうが、私の場
合は、それ以来、老人に弄ばれ、ペニスを食べられることに快感を
抱くようになってしまいました。
でも、老人や少なくとも年上の相手でなければ感じません。就職し
てからも、取引先の老人に旅行に誘われ、旅館で男体盛りにされて
食べられてしまいました。
今はもう、おじんになってしまいましたが、若い頃にこんなクラブ
があったら、間違いなく誘惑に負けて、調教されに行ったことでし
ょう。大学生の時にも屋久島をサイクリング中に5人組の男に山小
屋に連れ込まれ、集団レイプをされました。(はじめは、女の子と
間違えて浚ったみたいです。)
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- ショタ小説2
- 2015⁄06⁄26(Fri)
- 00:44
もう中高年… コメント欄より
誰か聞いて
先日の日曜日の話です。
僕は(と言いながら世間的にはおっさんの部類、気持ちは中学生)、何時ものように週末の少年が多数来るであろうと予想されるスーパー銭湯に出向きました。
学校の中間テストの時期も過ぎ、想定通り中学生も何人かいてたのですが、その中に綺麗な身体つきの子がいてて、何気にその子をターゲットにして遠くから近くからガン見してました。
近くに寄ると、すぐその場から移動されるので警戒されてるなと感じ、遠巻きに眺める事にしました。
しかし、その子は父親らしき男性が浴場を出てからも出ようとしないので、もしかしてと思い、やんわりつきまといました。
その子は体の締まり、顔立ちの端正さ、おちんちんの幼さと成長の狭間感全てにおいて完璧です。
でも、やはり近づけそうで、近づきがたいながらも、ある程度の距離感はキープできました。
その子的には明らかに僕の存在は認識してくれてる感じだったので、その子から見える場所で僕は筋トレやストレッチをして、僕の肉体美?をアピールしました。
仕事上肉体労働なので、まぁまぁ体は年の割には、締まってる方だと思うのと、いつもそのスーパー銭湯で筋トレすると、やたら近くの子供達が見に来たり、真似をしたりするので、何かしらアピール力があるんだなと思ってます。
僕が筋トレする場所は露天風呂の脇の畳スペースなのですが、さっきまで露天風呂に入っていたその子は場所を移動しました。
残念と思いその子の行き先を目で追いかけてたら、内風呂でも僕がいる場所がとても良く見える場所に落ち着いたのです。
先日の日曜日の話です。
僕は(と言いながら世間的にはおっさんの部類、気持ちは中学生)、何時ものように週末の少年が多数来るであろうと予想されるスーパー銭湯に出向きました。
学校の中間テストの時期も過ぎ、想定通り中学生も何人かいてたのですが、その中に綺麗な身体つきの子がいてて、何気にその子をターゲットにして遠くから近くからガン見してました。
近くに寄ると、すぐその場から移動されるので警戒されてるなと感じ、遠巻きに眺める事にしました。
しかし、その子は父親らしき男性が浴場を出てからも出ようとしないので、もしかしてと思い、やんわりつきまといました。
その子は体の締まり、顔立ちの端正さ、おちんちんの幼さと成長の狭間感全てにおいて完璧です。
でも、やはり近づけそうで、近づきがたいながらも、ある程度の距離感はキープできました。
その子的には明らかに僕の存在は認識してくれてる感じだったので、その子から見える場所で僕は筋トレやストレッチをして、僕の肉体美?をアピールしました。
仕事上肉体労働なので、まぁまぁ体は年の割には、締まってる方だと思うのと、いつもそのスーパー銭湯で筋トレすると、やたら近くの子供達が見に来たり、真似をしたりするので、何かしらアピール力があるんだなと思ってます。
僕が筋トレする場所は露天風呂の脇の畳スペースなのですが、さっきまで露天風呂に入っていたその子は場所を移動しました。
残念と思いその子の行き先を目で追いかけてたら、内風呂でも僕がいる場所がとても良く見える場所に落ち着いたのです。
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- ショタ小説2
- 2015⁄04⁄29(Wed)
- 22:23
職場体験記
〈1〉
僕の名前はT。今年で中学三年生。水泳部に所属している。背はまあまあ高く、けっこうがっちりしているほうだ。アソコは、多分部内では一番デカい。と言われている。それがコンプレックスだったりもするのだが。
僕らの中学校では、三年生の春に職場体験と称し、一般の企業に数日間訪れて、仕事の様子などを見たり、それを体験させてもらったりする企画がある。勿論その企業というのは自分の行きたいところを、自由に希望出来る。
僕が希望した職場は、小学校だった。というのも、それは自分の意志と言うより、人に流されてと言う感じ。友達数名に誘われて、小学校の体験に希望を出したら、意外に希望者が少なかったらしく、臆した友達は勝手に自分たちだけ辞退してしまったのだ。事情を知らなかった僕は、1人だけ自分の出身小学校でもない、未知の小学校の職場体験に出向かなければならなくなった。しかし、まあ普通の企業よりは小学生相手の方が楽かなっと僕も楽観していたので、丸く収まった。まさか、その職場体験の3日間であんなことが起きるなんて、その時予測出来ただろうか。
〈2〉
我が校の体操服は、僕にとってなんとも快感をもたらすものだ。形がとても影響していると言える。今の時代にして、クォーターパンツではなく、それよりもずっと短い。しかも裾は、斜めに広がり結構空間が広い。つまりは、体操服の中身がとても無防備になっているのだ。ものをとろうと屈む時は必ず下着が出てしまうし、体育座りをするとき気をつけなければ、アソコが見えてしまう。そんなわけで、男子生徒だけでなく、父兄からもその卑猥さにクレームがくるような体操服なのだ。しかし僕にとっては、それがむしろ快感なのだ。
まずその丈の短さから、自分の日に焼けた足が露わになる、その姿。露出欲が強い僕にはたまらない。体育のときに僕の脚に釘付けになるやつも多いだろう。そして、二年生の終わり頃から僕は、それまで穿いていたボクサーをやめて、ビキニで登校するようになったのだ。このことを知っている友達は、クラスにはいない。更衣のときも、気が付かれないように着替えるからだ。そこまでして、つまり見られたら怪しまれるほどの際どいビキニを穿いてくるのは、やはり快感を求めてなのだ。誰かに見られてるのではないか、という居ても立ってもいられないような吹き出る興奮と、適度に僕のアソコを締めつけるビキニの気持ちよさを餌に、僕は勃起してしまう。
今日から始まる職場体験でも、制服ではなく体操服で常にいなければならない。そう、僕はまたお気に入りの卑猥なビキニを身につけ、行こうとしている。横がストリングで、股間のところだけに布をあてがったようなオレンジ色のその上に、評判の悪い体操服を穿く。見られたいのではなくて、小学生に見られるかもしれないという期待と恐れに、少し胸が高鳴り、肉棒が疼く。僕は、その日の朝、少し早めに小学校に到着した。
〈3〉
汚い、古い。騒音が絶えない学校だなと、思った。
職員朝礼で、教師の列に並ぶ。Tです、3日間宜しくお願いします。と挨拶する。別に教育実習生とかでもないので、誰もが微笑を浮かべ、あるいは我関せずといった具合に僕を流した。
僕が受け持つというか、3日間をともにするクラスは六年三組だった。少子化の影響だかよく知らないが、女子がクラスに三人しかおらず、あまりにも可哀想なので、移動させ女子はかたまらせたらしい。つまり三組には男子しかいない。男子校さながら、といったところか。普通はありえないのだが。
薄暗い三階建ての、棟の一番奥にあるクラス。隣の二組とは、トイレと広大な美術室。階段をはさんでいて、相当離れている。
「今日から、3日間。職場体験でお前らと、行動をともにするTくんだ。T先生と呼ぶようにな。」担任の先生の後に、僕は笑顔で爽やかに挨拶した。お辞儀したときに、ビキニがケツに食い込む。
「ちなみに、俺は明日明後日と出張だから、お前らには課題の勉強を課しておくからな。まあ自習ってことだから。T先生ひとりで大丈夫だろ?まあ頑張ってくれ」
先生が話している最中に、僕はさりげなくクラスの子たちを観察した。
小学生というには、あまりに成長している子が多い。背は高く、体つきもよい。中学一年生より、大人っぽくすら見えるのだから不思議だ。彼らは、騒ぎもせず先生の話を聞いている。しかし、やはり多くの視線を全身に感じる。この体操服も関係がないとはいえない。チラチラというよりは、じっとりと舐めまわすような視線を感じるのは気のせいだろうか。僕は、何故だか、ビキニを穿いているのがバレているような気分になる。恐れと、いやらしい期待に半起ちになるほど。
一時間目の国語は、後ろの席で傍聴し、なんなく過ぎた。退屈だった。
二時間目は体育。その時は、既に夏本番。だったので、もちろん水泳。水泳部の僕は、なんの気兼ねもなく嬉しい。さすがに際どい水着だとヤバいので、普通のスクール水着を携えて、僕は更衣室に、ゆっくりと向かった。
僕の名前はT。今年で中学三年生。水泳部に所属している。背はまあまあ高く、けっこうがっちりしているほうだ。アソコは、多分部内では一番デカい。と言われている。それがコンプレックスだったりもするのだが。
僕らの中学校では、三年生の春に職場体験と称し、一般の企業に数日間訪れて、仕事の様子などを見たり、それを体験させてもらったりする企画がある。勿論その企業というのは自分の行きたいところを、自由に希望出来る。
僕が希望した職場は、小学校だった。というのも、それは自分の意志と言うより、人に流されてと言う感じ。友達数名に誘われて、小学校の体験に希望を出したら、意外に希望者が少なかったらしく、臆した友達は勝手に自分たちだけ辞退してしまったのだ。事情を知らなかった僕は、1人だけ自分の出身小学校でもない、未知の小学校の職場体験に出向かなければならなくなった。しかし、まあ普通の企業よりは小学生相手の方が楽かなっと僕も楽観していたので、丸く収まった。まさか、その職場体験の3日間であんなことが起きるなんて、その時予測出来ただろうか。
〈2〉
我が校の体操服は、僕にとってなんとも快感をもたらすものだ。形がとても影響していると言える。今の時代にして、クォーターパンツではなく、それよりもずっと短い。しかも裾は、斜めに広がり結構空間が広い。つまりは、体操服の中身がとても無防備になっているのだ。ものをとろうと屈む時は必ず下着が出てしまうし、体育座りをするとき気をつけなければ、アソコが見えてしまう。そんなわけで、男子生徒だけでなく、父兄からもその卑猥さにクレームがくるような体操服なのだ。しかし僕にとっては、それがむしろ快感なのだ。
まずその丈の短さから、自分の日に焼けた足が露わになる、その姿。露出欲が強い僕にはたまらない。体育のときに僕の脚に釘付けになるやつも多いだろう。そして、二年生の終わり頃から僕は、それまで穿いていたボクサーをやめて、ビキニで登校するようになったのだ。このことを知っている友達は、クラスにはいない。更衣のときも、気が付かれないように着替えるからだ。そこまでして、つまり見られたら怪しまれるほどの際どいビキニを穿いてくるのは、やはり快感を求めてなのだ。誰かに見られてるのではないか、という居ても立ってもいられないような吹き出る興奮と、適度に僕のアソコを締めつけるビキニの気持ちよさを餌に、僕は勃起してしまう。
今日から始まる職場体験でも、制服ではなく体操服で常にいなければならない。そう、僕はまたお気に入りの卑猥なビキニを身につけ、行こうとしている。横がストリングで、股間のところだけに布をあてがったようなオレンジ色のその上に、評判の悪い体操服を穿く。見られたいのではなくて、小学生に見られるかもしれないという期待と恐れに、少し胸が高鳴り、肉棒が疼く。僕は、その日の朝、少し早めに小学校に到着した。
〈3〉
汚い、古い。騒音が絶えない学校だなと、思った。
職員朝礼で、教師の列に並ぶ。Tです、3日間宜しくお願いします。と挨拶する。別に教育実習生とかでもないので、誰もが微笑を浮かべ、あるいは我関せずといった具合に僕を流した。
僕が受け持つというか、3日間をともにするクラスは六年三組だった。少子化の影響だかよく知らないが、女子がクラスに三人しかおらず、あまりにも可哀想なので、移動させ女子はかたまらせたらしい。つまり三組には男子しかいない。男子校さながら、といったところか。普通はありえないのだが。
薄暗い三階建ての、棟の一番奥にあるクラス。隣の二組とは、トイレと広大な美術室。階段をはさんでいて、相当離れている。
「今日から、3日間。職場体験でお前らと、行動をともにするTくんだ。T先生と呼ぶようにな。」担任の先生の後に、僕は笑顔で爽やかに挨拶した。お辞儀したときに、ビキニがケツに食い込む。
「ちなみに、俺は明日明後日と出張だから、お前らには課題の勉強を課しておくからな。まあ自習ってことだから。T先生ひとりで大丈夫だろ?まあ頑張ってくれ」
先生が話している最中に、僕はさりげなくクラスの子たちを観察した。
小学生というには、あまりに成長している子が多い。背は高く、体つきもよい。中学一年生より、大人っぽくすら見えるのだから不思議だ。彼らは、騒ぎもせず先生の話を聞いている。しかし、やはり多くの視線を全身に感じる。この体操服も関係がないとはいえない。チラチラというよりは、じっとりと舐めまわすような視線を感じるのは気のせいだろうか。僕は、何故だか、ビキニを穿いているのがバレているような気分になる。恐れと、いやらしい期待に半起ちになるほど。
一時間目の国語は、後ろの席で傍聴し、なんなく過ぎた。退屈だった。
二時間目は体育。その時は、既に夏本番。だったので、もちろん水泳。水泳部の僕は、なんの気兼ねもなく嬉しい。さすがに際どい水着だとヤバいので、普通のスクール水着を携えて、僕は更衣室に、ゆっくりと向かった。
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- ショタ小説2
- 2015⁄04⁄29(Wed)
- 22:04
駄文集。
8人目の御主人様が僕からまだ通常時より大きいペニスをヌポリと音を立てて引き抜く。
僕の緩んだアナルから、雄臭く濃いザーメンが一気に出ようとしてくる。
僕が咄嗟にアナルを閉めると、御主人様達が口々に言った。
「お前、せっかく注いでやったのに何吐き出してんだ?」
「もっともっと奥に種付けして欲しいのか?」
「四つん這いだから、誤魔化そうとしたって無駄だぞ、丸見えなんだからな!」
全員が言い終わらない内に僕のアナルに太いペニスが蓋をするようにねじ込まれる。
「んぁあぁぁ!!!」
そう言いながら、口の端から抑えきれない快感に涎を垂らしてしまう。
「あっ、はっ!」
盛りの付いた犬の様にアナルを出入りするペニスのタイミングに合わせて、短い呼吸をする。
僕が誰に犯されているのか確認するために、顔だけ後ろに向けると、ベッドに結びつけられている首輪がジャラリと金属っぽい音を立てた。
後ろを向くとまた新しい御主人様で、僕の頭を鷲掴みにして、
「おい、見てやれよ。コイツ、気持ち良過ぎて涎垂らしてんぞ!」
と言われ、一通り全員がソレを見て笑うと、その御主人様は僕にキスをした。
無理な体勢の所為で、今までよりもっと深くペニスが僕の良い所を押し潰し、
「んんん!!!」
と僕は鳴きながら御主人様のペニスが更に奥まで届くように尻を御主人様の股間にギュウギュウ押し付け、上下に腰を振った。
パンパンと言う音の度に僕は全身が痙攣しそうな位の快感に襲われ、口から流れ出る涎に気を止める事が出来なかった。
御主人様が他の御主人様に
「おい、この涎どうにかしてやれよ。いかにも犬奴隷って感じでエロ過ぎるから。」
と言うと、他の御主人様が僕の前に来て、フニャフニャのペニスを僕の顔に擦り付けた。
僕が特に何をした訳でもないのにそのペニスはムクムク大きくなってその内、先走りが溢れてきたので、僕は堪らずそのペニスにしゃぶりついた。
仁王立ちの御主人様のペニスにしゃぶりつくと喉の奥にまで容赦なくガンガン当たったが、従属させられているという快感に打ち震えた。
しゃぶり始めた時、頭の上にあった御主人様の手はすぐ、僕の垂れ流しの涎を掬い、乳首に伸びた。
そして、強く立ち上がったその先端を指先で、時には爪を立てて潰され、捏ねられた。
体中を快感の電流が走り抜け、ビクンビクンと痙攣して、背中を反っては丸め、丸めては反った。
その快感の電流はアナルにまで届いて締まりを良くしたらしく、御主人様が
「そろそろだ!中に出すぞ!」
と言ったのが聞こえた。
僕は口を塞がれていたので
「ん~~~~!」
と呻きながら頷くだけだったが、御主人様にはソレで充分伝わったようで、その後すぐに僕の中に熱くて濃い、雄臭いザーメンをぶちまけた。
そのすぐ後に、僕の前の人も僕の顔に大量のザーメンをかけてくれた。
雄臭さがダイレクトに鼻に届いて、とてつもなく興奮してしまった。
指で顔に付いたザーメンを掬って舐めてみるととても濃い味がしてもっともっと欲しくなった。
僕の緩んだアナルから、雄臭く濃いザーメンが一気に出ようとしてくる。
僕が咄嗟にアナルを閉めると、御主人様達が口々に言った。
「お前、せっかく注いでやったのに何吐き出してんだ?」
「もっともっと奥に種付けして欲しいのか?」
「四つん這いだから、誤魔化そうとしたって無駄だぞ、丸見えなんだからな!」
全員が言い終わらない内に僕のアナルに太いペニスが蓋をするようにねじ込まれる。
「んぁあぁぁ!!!」
そう言いながら、口の端から抑えきれない快感に涎を垂らしてしまう。
「あっ、はっ!」
盛りの付いた犬の様にアナルを出入りするペニスのタイミングに合わせて、短い呼吸をする。
僕が誰に犯されているのか確認するために、顔だけ後ろに向けると、ベッドに結びつけられている首輪がジャラリと金属っぽい音を立てた。
後ろを向くとまた新しい御主人様で、僕の頭を鷲掴みにして、
「おい、見てやれよ。コイツ、気持ち良過ぎて涎垂らしてんぞ!」
と言われ、一通り全員がソレを見て笑うと、その御主人様は僕にキスをした。
無理な体勢の所為で、今までよりもっと深くペニスが僕の良い所を押し潰し、
「んんん!!!」
と僕は鳴きながら御主人様のペニスが更に奥まで届くように尻を御主人様の股間にギュウギュウ押し付け、上下に腰を振った。
パンパンと言う音の度に僕は全身が痙攣しそうな位の快感に襲われ、口から流れ出る涎に気を止める事が出来なかった。
御主人様が他の御主人様に
「おい、この涎どうにかしてやれよ。いかにも犬奴隷って感じでエロ過ぎるから。」
と言うと、他の御主人様が僕の前に来て、フニャフニャのペニスを僕の顔に擦り付けた。
僕が特に何をした訳でもないのにそのペニスはムクムク大きくなってその内、先走りが溢れてきたので、僕は堪らずそのペニスにしゃぶりついた。
仁王立ちの御主人様のペニスにしゃぶりつくと喉の奥にまで容赦なくガンガン当たったが、従属させられているという快感に打ち震えた。
しゃぶり始めた時、頭の上にあった御主人様の手はすぐ、僕の垂れ流しの涎を掬い、乳首に伸びた。
そして、強く立ち上がったその先端を指先で、時には爪を立てて潰され、捏ねられた。
体中を快感の電流が走り抜け、ビクンビクンと痙攣して、背中を反っては丸め、丸めては反った。
その快感の電流はアナルにまで届いて締まりを良くしたらしく、御主人様が
「そろそろだ!中に出すぞ!」
と言ったのが聞こえた。
僕は口を塞がれていたので
「ん~~~~!」
と呻きながら頷くだけだったが、御主人様にはソレで充分伝わったようで、その後すぐに僕の中に熱くて濃い、雄臭いザーメンをぶちまけた。
そのすぐ後に、僕の前の人も僕の顔に大量のザーメンをかけてくれた。
雄臭さがダイレクトに鼻に届いて、とてつもなく興奮してしまった。
指で顔に付いたザーメンを掬って舐めてみるととても濃い味がしてもっともっと欲しくなった。
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- ショタ小説2
- 2014⁄12⁄09(Tue)
- 03:05
僕が男子を好きになった理由
僕は中学1年生の5月からスイミングスクールに通いだしました。水着はスクール指定の競泳水着で、みんな(小学生・中学生)モッコリしていましたが僕のチンポは小さいのでモッコリしていませんでした。数回スイミングに通った時に、よその中学1年生の正人君と仲良くなりました。ある日のスイミングの帰りの着替えの時に、ゆうた君はオナニーしてる?って聞かれましたが、僕はオナニーなどの行為を知らなかったので、何?って聞いたら、チンポをオナニーして精液を出すと気持ちいいと聞きました。正人君が、やり方教えてあげるよと言い更衣室のシャワールームに2人で入りました。正人君は着替えたばかりの学生ズボンを脱ぎ、チンポを出しました。既に勃起していたチンポを握ると、こうやって上下に動かすんだよと言いオナニーを始めました。すると正人君がイクッと言って射精しました。しゃがんで見ていた僕の顔と学生服に精液は飛び散りました。正人君は、ごめんねと言って謝りました。次は、ゆうた君だよと言って僕の学生ズボンのチャックを下ろしブリーフからチンポを取り出されました。僕のチンポを見た正人君は、ゆうた君のチンポ赤ちゃんみたいでカワイイと言いました。恥ずかしいのに僕のチンポは勃起してきました。すると学生ズボンとブリーフを脱がされ後ろから、こうやってやるんだよと言いながら、僕のチンポを上下に動かしました。数十秒扱かれた時に射精しそうになり、僕オシッコ出ちゃうと言ったら大丈夫だよ精液が出るんだよと言い、そのまま扱かれて初めての射精をしました。気持ち良かった?って聞かれ僕は首を縦に振りました。二人は学生ズボンを履いて更衣室を出ました。帰りのバスの待ち時間に正人君が、これから休みの日に僕の家で一緒に遊んだりオナニーとか、もっと気持ち良い事しようと言われ、僕も良いよと言いました。帰り際に制服の精液ゴメンネと言い別れました。
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- ショタ小説2
- 2014⁄12⁄09(Tue)
- 02:34
涼太よ!
涼太と会ったのは15年前の春だった。
その中学生だった涼太は僕が見つけてきた女性と結婚することになり、つい先日に式を挙げたばかりだ。
その式では、僕は15年の想い出が込み上げてきて涙が止まることはなかった。けれども僕と涼太の秘密の関係を知る者は誰もいない。
20歳になる息子と川で魚を釣っていると、近くに現われたのが涼太だった。
弁当を広げていると息子が涼太に「一緒に食べないか?」と声を掛けた。
涼太は断っていたが息子に「遠慮しないで」と手を引かれて渋々に飯を共にすることになった。
涼太は中学2年でサッカーが好きと言うが、性格は大人しくて美少年でもあった。
僕は、その時は涼太に特に惹かれる衝動は起きなかったが、
息子と涼太は静かな会話をするうちに、涼太が翌週の家族での2泊3日のキャンプに加わることになった。
そしてキャンプ場で涼太と接するうちに、僕の胸が次第に熱く
なるのを覚え始めた。それは涼太が天使のように汚れの無い身も心も美しい存在だと気づいたからでもあった。すると無性に強く抱きしめたいと思いながら涼太を見つめるようになった。
すると忘れていた自分の過去が蘇って来るようでもあった。それは自分が中学2年の夏から高校3年までの間にあった高2の従兄との体験だった。
従兄と一緒に眠っていると従兄の手が股間に伸びて来るのを感じた時が始まりだった。その従兄とは特段に仲が良いという間柄ではないが、その時は偶然のように一緒だった。
僕は隣の布団に眠っている筈の従兄の手が太腿の上にあるのに
驚いて目が覚めたが、怖くて体は固まってしまっていた。
次第に手が静かに股の間からペニスへと向かって来ると、僕の
心臓はバクバクと音を立て、締め付けられるように苦しく痛んだ。
人の手が下半身にあるのが、とても信じられない現実だった。
従兄の手がペニスを揉み始めるや、僕は初めて感じる気持ち良さと刺激の強さに体を捩りたい程だったが、目を覚ましているのを気づかれる不安で目を強く瞑るしかなかった。
従兄が僕の下着を脱がし始めるや、僕は家人に見つかる恐れで気も狂うかに晒されたが、眠った振りでいるしかどうしようもなかった。
従兄は皮を被ったペニスの亀頭を指先の爪を立てて弄り始めるや、僕は痛みと恥ずかしさと気持ち良さが入り混じった、切ない嘆きに襲われた。そのうちに眠った振りの限界で喘ぐ声が漏れて、身を捩るようになった。
すると従兄は僕を素っ裸にするや、口にタオルを詰め込み、尻を持ち上げて手と足を紐で縛ってしまい、上から布団を掛けた。
僕は縛られた上に従兄が布団の中で尻やペニスを舐められるという初めての強い刺激で、頭は気が変になり真っ白になった。
更に亀頭の皮が剥かれ、尻には棒が突っ込まれて、激しい痛み
と快感が交互に来る、それは奴隷になったように虐げられる思いで涙が溢れることとなった。
長くペニスが弄られるうちに、小便が漏れる異変に襲われて、布団を濡らしてしまう事態に身を激しく捩ったが、従兄は
激しくペニスをピストン運動するようになった。
「あああ~~~っつ」
人生の終わりを迎えたような絶望に身も心も襲われた。
布団を濡らして皆に知られてしまうのを観念した途端に、痙攣が起きてペニスから勢いよく飛び出るや、絶望から絶頂へと身を震わせた。
僕は小便で無い事が、何事が起きたのか解らなかった。ただ息をするのも辛い、凄まじい快感が吹き上がったのは確かだった。
従兄はティッシュで僕の濡れた体を拭うと、尻から棒を抜き紐も解いてパジャマを着せた。その間も僕は目を瞑ったままに、されるままでいた。そして従兄は何事もなかったように床についた。
僕は快感で汗びっしょりに体が濡れてショックで眠れずに、時計を見ると2時間は弄られていたのに驚くと同時に、尻とペニスがヒリヒリと痛んだ。
それから従兄は僕が高校生の間まで、月に1,2回は泊に来ては寝込みを襲うのが当然のようになっていた。だが、僕が大学へ入るや来なくなって、そうした事も忘れてしまっていたのだ。
涼太がハーフパンツで見せる色白な細い足を見ていると、僕は過去の記憶と重なって、涼太の太腿の秘めたる奥が気になってしょうがなくなる。それは天使にあっては、起きてはならない、あってはならない性の領域だと想えて来る。
純情な少年にはペニスさえ絶対に無いかのような錯覚が真実と
さえ思えてしまう。
「何を考えている!?」と自分を叱ってもテントの中で共に寝る空想と事件が頭から離れないでいる。
そして、とうとう夜がやってきた。
ランプの明かりで涼太は可愛い寝顔で映っている。僕の隣で、こちらを向いて子息を立てて眠り始めたばかりだ。
直ぐ手の近くには涼太の股間がある。けれども従兄になれと命じても怖くて指は動けないでいる。こんな葛藤を覚えるのは初めてのことだ。しかし、幼い天使の美少年の顔が歪むのを見たい、自分がされたようにしたい衝動は抑えられないままに指先は動いた。そして漸くペニスの膨らみの柔らかさに届くと、この少年にもペニスがあるのが不思議な感じがするのだった。
僕の心臓は、あの時のされた時のようにバクバクと激しく打っている。指先で摘まんで弄っていると、涼太のペニスは大きく硬くなった。
それで涼太の顔を覗いてみると瞼は閉じていても動いて、目が覚めているのが分かった。
息子はビールを飲んだせいで鼾をかいて眠っている。
涼太のパンツを下着もろともに下げると、元気の良いペニスが現われた。そこの陰毛はまだ産毛が少し濃くなり始めたばかりだった。それを弄りながら口に含むと、足を捩って快感を堪えているのが伝わる。
僕は涼太の両足を持ち上げて尻からペニスへと舐め回した。すると必至で堪える喘ぎ声が漏れて、僕は堪らなくなる。
僕は足の指も口に含んで、足先から太腿へと尻からペニスを舐めるに必死となった。その度に涼太から息が音となって漏れる。
再び添い寝の形になり、涼太の頭を抱えてから、ペニスの先を
グリグリと爪を立てるように弄ると、我慢汁が溢れ始めた。
すると涼太は顔を僕の胸に押し込んで来る。それがまた可愛い。そして僕はペニスの表皮を剥こうと摘まんで下げようとするが、涼太は痛がって頭を揺する。それでも、ゆっくりと幾度も下げているうちに亀頭が現われたので、濡れティッシュで恥垢を拭った。
亀頭が露わになったペニスを包むように優しく口に含んで扱くと、涼太の喘ぎは泣き声になった。
僕は、そうしながら尻に指を入れて蠢させた。すると涼太は僕の頭を掴んで止めさせようと必至になった。
それで僕は「どうしたの?」と意地悪を言った。
「おしっこが出ちゃう」と言うので再び、頭を撫でてやった後で強く抱いて「大丈夫だよ。思いっきり出して良いからね」
そう言うや、スピードを上げて扱いた。
涼太は僕の胸の中で「出ちゃう、出ちゃうよ!」と泣き叫び、
「あっ、あっ」とくぐもった声と共に僕の手を濡らした。
それから涼太は、僕の仕事場の事務所に遊びに来るようになった。
1週間後に初めて訪れた時は下を俯いて、今にも泣きそうな顔だった。それは今でもノックした後で恥ずかしそうに、無言のままで立ちつくすのは変わらないからすれば、今でも可愛い少年のままだ。
そうでありながら隠す股間は元気いっぱいだ。だからこそ、それが恥ずかしいのだ。
ソファーに掛ける涼太は膝に置いた拳を震わせている。それで僕は涼太の頭を優しく撫でてやり、股間へと手を伸ばして擦り上げると、涼太は両手で顔を覆い隠して声を漏らす。
「自分でもやってみた?」と聞くと頭を振る。
涼太を素っ裸にして立たせると、涼太は顔を隠したままペニスは腹に付くまで立たせ、先からは液が溢れて玉になっている。それを僕が口にすると、「あああ~~」と小いさな高い声で泣いて体が揺れて崩れる。
「小父さん、だめ~~、止めて~~」
僕が涼太のペニスの表皮を剥いて口に含むと、涼太は立っていられずに床に崩れてしまった。それでペニスを弄りながら尻へと奥深く舌を差し込むと、「あひ~~っ」と涼太は泣く。
僕は全身を舐めながら涼太の尻に指を入れ始めると「あ~~変になっちゃうよ~~」と体を激しく捩り泣き叫ぶ。
僕は自分が従兄にされた、どうにもならない姿を涼太に見ているだけでなく、天使が汚されてゆくのに興奮した。
尻の指が締め付けられるや、涼太は「出ちゃう、出ちゃう」と
叫んで僕の口へと射精した。
涼太の服を着せる間も激しい息が止まずにいる。そして寂しい顔で無言のままに帰ってゆく。すると僕は悪徳の館となった事務所に罪悪感に苛まされる。
『もう涼太は来ないし、会っちゃいけない』
けれども、翌日も涼太は俯いてやって来た。それが15年も関係が続くとは思いもしなかった。
初めはキスも裸で抱き合うもなかったし、69やアナルセックスも想像さえしなかった。けれども次第にエスカレートして、涼太はアナルセックスでも悶えるようになった。それが親から結婚を迫られて、したなど今でも信じられないでいる。
でありながら、新婚旅行から帰って3日目には、深夜の遅く
に事務所へ行くとメールがあった。そして前と変わらずに無言
のままで抱き合った。けれども月に一回に減らすと言う。
63歳になった僕だが、月に一回では寂しい思いだ。
その中学生だった涼太は僕が見つけてきた女性と結婚することになり、つい先日に式を挙げたばかりだ。
その式では、僕は15年の想い出が込み上げてきて涙が止まることはなかった。けれども僕と涼太の秘密の関係を知る者は誰もいない。
20歳になる息子と川で魚を釣っていると、近くに現われたのが涼太だった。
弁当を広げていると息子が涼太に「一緒に食べないか?」と声を掛けた。
涼太は断っていたが息子に「遠慮しないで」と手を引かれて渋々に飯を共にすることになった。
涼太は中学2年でサッカーが好きと言うが、性格は大人しくて美少年でもあった。
僕は、その時は涼太に特に惹かれる衝動は起きなかったが、
息子と涼太は静かな会話をするうちに、涼太が翌週の家族での2泊3日のキャンプに加わることになった。
そしてキャンプ場で涼太と接するうちに、僕の胸が次第に熱く
なるのを覚え始めた。それは涼太が天使のように汚れの無い身も心も美しい存在だと気づいたからでもあった。すると無性に強く抱きしめたいと思いながら涼太を見つめるようになった。
すると忘れていた自分の過去が蘇って来るようでもあった。それは自分が中学2年の夏から高校3年までの間にあった高2の従兄との体験だった。
従兄と一緒に眠っていると従兄の手が股間に伸びて来るのを感じた時が始まりだった。その従兄とは特段に仲が良いという間柄ではないが、その時は偶然のように一緒だった。
僕は隣の布団に眠っている筈の従兄の手が太腿の上にあるのに
驚いて目が覚めたが、怖くて体は固まってしまっていた。
次第に手が静かに股の間からペニスへと向かって来ると、僕の
心臓はバクバクと音を立て、締め付けられるように苦しく痛んだ。
人の手が下半身にあるのが、とても信じられない現実だった。
従兄の手がペニスを揉み始めるや、僕は初めて感じる気持ち良さと刺激の強さに体を捩りたい程だったが、目を覚ましているのを気づかれる不安で目を強く瞑るしかなかった。
従兄が僕の下着を脱がし始めるや、僕は家人に見つかる恐れで気も狂うかに晒されたが、眠った振りでいるしかどうしようもなかった。
従兄は皮を被ったペニスの亀頭を指先の爪を立てて弄り始めるや、僕は痛みと恥ずかしさと気持ち良さが入り混じった、切ない嘆きに襲われた。そのうちに眠った振りの限界で喘ぐ声が漏れて、身を捩るようになった。
すると従兄は僕を素っ裸にするや、口にタオルを詰め込み、尻を持ち上げて手と足を紐で縛ってしまい、上から布団を掛けた。
僕は縛られた上に従兄が布団の中で尻やペニスを舐められるという初めての強い刺激で、頭は気が変になり真っ白になった。
更に亀頭の皮が剥かれ、尻には棒が突っ込まれて、激しい痛み
と快感が交互に来る、それは奴隷になったように虐げられる思いで涙が溢れることとなった。
長くペニスが弄られるうちに、小便が漏れる異変に襲われて、布団を濡らしてしまう事態に身を激しく捩ったが、従兄は
激しくペニスをピストン運動するようになった。
「あああ~~~っつ」
人生の終わりを迎えたような絶望に身も心も襲われた。
布団を濡らして皆に知られてしまうのを観念した途端に、痙攣が起きてペニスから勢いよく飛び出るや、絶望から絶頂へと身を震わせた。
僕は小便で無い事が、何事が起きたのか解らなかった。ただ息をするのも辛い、凄まじい快感が吹き上がったのは確かだった。
従兄はティッシュで僕の濡れた体を拭うと、尻から棒を抜き紐も解いてパジャマを着せた。その間も僕は目を瞑ったままに、されるままでいた。そして従兄は何事もなかったように床についた。
僕は快感で汗びっしょりに体が濡れてショックで眠れずに、時計を見ると2時間は弄られていたのに驚くと同時に、尻とペニスがヒリヒリと痛んだ。
それから従兄は僕が高校生の間まで、月に1,2回は泊に来ては寝込みを襲うのが当然のようになっていた。だが、僕が大学へ入るや来なくなって、そうした事も忘れてしまっていたのだ。
涼太がハーフパンツで見せる色白な細い足を見ていると、僕は過去の記憶と重なって、涼太の太腿の秘めたる奥が気になってしょうがなくなる。それは天使にあっては、起きてはならない、あってはならない性の領域だと想えて来る。
純情な少年にはペニスさえ絶対に無いかのような錯覚が真実と
さえ思えてしまう。
「何を考えている!?」と自分を叱ってもテントの中で共に寝る空想と事件が頭から離れないでいる。
そして、とうとう夜がやってきた。
ランプの明かりで涼太は可愛い寝顔で映っている。僕の隣で、こちらを向いて子息を立てて眠り始めたばかりだ。
直ぐ手の近くには涼太の股間がある。けれども従兄になれと命じても怖くて指は動けないでいる。こんな葛藤を覚えるのは初めてのことだ。しかし、幼い天使の美少年の顔が歪むのを見たい、自分がされたようにしたい衝動は抑えられないままに指先は動いた。そして漸くペニスの膨らみの柔らかさに届くと、この少年にもペニスがあるのが不思議な感じがするのだった。
僕の心臓は、あの時のされた時のようにバクバクと激しく打っている。指先で摘まんで弄っていると、涼太のペニスは大きく硬くなった。
それで涼太の顔を覗いてみると瞼は閉じていても動いて、目が覚めているのが分かった。
息子はビールを飲んだせいで鼾をかいて眠っている。
涼太のパンツを下着もろともに下げると、元気の良いペニスが現われた。そこの陰毛はまだ産毛が少し濃くなり始めたばかりだった。それを弄りながら口に含むと、足を捩って快感を堪えているのが伝わる。
僕は涼太の両足を持ち上げて尻からペニスへと舐め回した。すると必至で堪える喘ぎ声が漏れて、僕は堪らなくなる。
僕は足の指も口に含んで、足先から太腿へと尻からペニスを舐めるに必死となった。その度に涼太から息が音となって漏れる。
再び添い寝の形になり、涼太の頭を抱えてから、ペニスの先を
グリグリと爪を立てるように弄ると、我慢汁が溢れ始めた。
すると涼太は顔を僕の胸に押し込んで来る。それがまた可愛い。そして僕はペニスの表皮を剥こうと摘まんで下げようとするが、涼太は痛がって頭を揺する。それでも、ゆっくりと幾度も下げているうちに亀頭が現われたので、濡れティッシュで恥垢を拭った。
亀頭が露わになったペニスを包むように優しく口に含んで扱くと、涼太の喘ぎは泣き声になった。
僕は、そうしながら尻に指を入れて蠢させた。すると涼太は僕の頭を掴んで止めさせようと必至になった。
それで僕は「どうしたの?」と意地悪を言った。
「おしっこが出ちゃう」と言うので再び、頭を撫でてやった後で強く抱いて「大丈夫だよ。思いっきり出して良いからね」
そう言うや、スピードを上げて扱いた。
涼太は僕の胸の中で「出ちゃう、出ちゃうよ!」と泣き叫び、
「あっ、あっ」とくぐもった声と共に僕の手を濡らした。
それから涼太は、僕の仕事場の事務所に遊びに来るようになった。
1週間後に初めて訪れた時は下を俯いて、今にも泣きそうな顔だった。それは今でもノックした後で恥ずかしそうに、無言のままで立ちつくすのは変わらないからすれば、今でも可愛い少年のままだ。
そうでありながら隠す股間は元気いっぱいだ。だからこそ、それが恥ずかしいのだ。
ソファーに掛ける涼太は膝に置いた拳を震わせている。それで僕は涼太の頭を優しく撫でてやり、股間へと手を伸ばして擦り上げると、涼太は両手で顔を覆い隠して声を漏らす。
「自分でもやってみた?」と聞くと頭を振る。
涼太を素っ裸にして立たせると、涼太は顔を隠したままペニスは腹に付くまで立たせ、先からは液が溢れて玉になっている。それを僕が口にすると、「あああ~~」と小いさな高い声で泣いて体が揺れて崩れる。
「小父さん、だめ~~、止めて~~」
僕が涼太のペニスの表皮を剥いて口に含むと、涼太は立っていられずに床に崩れてしまった。それでペニスを弄りながら尻へと奥深く舌を差し込むと、「あひ~~っ」と涼太は泣く。
僕は全身を舐めながら涼太の尻に指を入れ始めると「あ~~変になっちゃうよ~~」と体を激しく捩り泣き叫ぶ。
僕は自分が従兄にされた、どうにもならない姿を涼太に見ているだけでなく、天使が汚されてゆくのに興奮した。
尻の指が締め付けられるや、涼太は「出ちゃう、出ちゃう」と
叫んで僕の口へと射精した。
涼太の服を着せる間も激しい息が止まずにいる。そして寂しい顔で無言のままに帰ってゆく。すると僕は悪徳の館となった事務所に罪悪感に苛まされる。
『もう涼太は来ないし、会っちゃいけない』
けれども、翌日も涼太は俯いてやって来た。それが15年も関係が続くとは思いもしなかった。
初めはキスも裸で抱き合うもなかったし、69やアナルセックスも想像さえしなかった。けれども次第にエスカレートして、涼太はアナルセックスでも悶えるようになった。それが親から結婚を迫られて、したなど今でも信じられないでいる。
でありながら、新婚旅行から帰って3日目には、深夜の遅く
に事務所へ行くとメールがあった。そして前と変わらずに無言
のままで抱き合った。けれども月に一回に減らすと言う。
63歳になった僕だが、月に一回では寂しい思いだ。
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- ショタ小説2
- 2014⁄11⁄27(Thu)
- 01:22
住み込み
中学時代は暴走族に入って遊び回っていた俺は、進学する気もなく、うるさい親から逃れたいと
思い、地元から遠く離れた土建屋に就職することにした。
就職する奴は夏ごろから仕事を探していたが、俺はそんなことも気にせず、遊び回っていて、とうとう2月になってしまっていた。
さすがに焦り、暴走族の先輩(土方)に相談したところ以前飯場で一緒に働いたことがあるとい
う、地方の親方を紹介してくれ、さっそく俺は面接に行くことになった。
『仕事が終わってから面接するんで、夕方来てくれ。』その声は野太く荒っぽい声だった。
俺はすでにその頃、自分が男に興味があることは自覚していた。暴走族関係で知り合った男ぽい
大人の男を見て、股間を暑くしたことも何度もあり、そんな男たちのことを考えて自分の竿を毎
晩のようにしごいていた。家が狭かったことから、野外(山の中が多かった)でセンズリを扱く
ことが多く、小5でセンズリを覚えてから、だんだんエスカレートし、夏などは山の中で素っ裸
になり毎日のように立ちズリしていた俺だ。
夏休みの山中で偶然だが、その近くの飯場の土方だと思われる男二人が男同士のセックスをして
いるのを見た。髭面のガッチリした男同士の舌を絡めあう様、乳首を責め合い野郎のうめき声を
上げる二人、最後は大柄の男が相手のケツに唾を吐きかけ、ケツ穴を舐め上げ、当時の俺からし
たら驚くようなドス黒い太マラをケツにぶち込んで腰を大きく使い、二人とも野郎の雄叫びを上げ絶頂に達するところを見ながら、一心不乱に俺も自分の竿を扱き上げた。その頃から土方に憧
れた。男に憧れ、俺もあんな男臭い野郎と交わってみたいとの願望を持っていた。
思い、地元から遠く離れた土建屋に就職することにした。
就職する奴は夏ごろから仕事を探していたが、俺はそんなことも気にせず、遊び回っていて、とうとう2月になってしまっていた。
さすがに焦り、暴走族の先輩(土方)に相談したところ以前飯場で一緒に働いたことがあるとい
う、地方の親方を紹介してくれ、さっそく俺は面接に行くことになった。
『仕事が終わってから面接するんで、夕方来てくれ。』その声は野太く荒っぽい声だった。
俺はすでにその頃、自分が男に興味があることは自覚していた。暴走族関係で知り合った男ぽい
大人の男を見て、股間を暑くしたことも何度もあり、そんな男たちのことを考えて自分の竿を毎
晩のようにしごいていた。家が狭かったことから、野外(山の中が多かった)でセンズリを扱く
ことが多く、小5でセンズリを覚えてから、だんだんエスカレートし、夏などは山の中で素っ裸
になり毎日のように立ちズリしていた俺だ。
夏休みの山中で偶然だが、その近くの飯場の土方だと思われる男二人が男同士のセックスをして
いるのを見た。髭面のガッチリした男同士の舌を絡めあう様、乳首を責め合い野郎のうめき声を
上げる二人、最後は大柄の男が相手のケツに唾を吐きかけ、ケツ穴を舐め上げ、当時の俺からし
たら驚くようなドス黒い太マラをケツにぶち込んで腰を大きく使い、二人とも野郎の雄叫びを上げ絶頂に達するところを見ながら、一心不乱に俺も自分の竿を扱き上げた。その頃から土方に憧
れた。男に憧れ、俺もあんな男臭い野郎と交わってみたいとの願望を持っていた。
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- ショタ小説2
- 2014⁄11⁄27(Thu)
- 01:19
緑の宿主
「ふぅふぅ…はぁはぁ…1、2、1、2…」
早朝、まだ外が暗く、日もでていない頃。
一人の青年がジョギングをしていた。
彼の名前は小瀬一真(こせかずま)、2年生。
一真は野球部に所属しており、ピッチャーを任されている、まさにエース!
いつも体力作りと、学校に行く前のジョギングは欠かさず行っている。
2年生にしては背が高く、既に170cm近くある。
坊主でちょっとシャイだが、とても真面目な男子だ!
今日もいつも通りに基礎体力を付けようとジョギングをしていたのだった。
一真は毎朝5km以上走っている…
いつも同じコースを走っているのだが、その日は違った道を通ろうと、神社のある道を通る事にした。
神社の鳥居を通り、長い階段をダッシュで駆け上がり、境内まで辿り着いた。
辺りはまだ静けさが漂っている…
薄暗い電灯がポツ、ポツとあるだけで、ある意味不気味だった。
早朝、まだ外が暗く、日もでていない頃。
一人の青年がジョギングをしていた。
彼の名前は小瀬一真(こせかずま)、2年生。
一真は野球部に所属しており、ピッチャーを任されている、まさにエース!
いつも体力作りと、学校に行く前のジョギングは欠かさず行っている。
2年生にしては背が高く、既に170cm近くある。
坊主でちょっとシャイだが、とても真面目な男子だ!
今日もいつも通りに基礎体力を付けようとジョギングをしていたのだった。
一真は毎朝5km以上走っている…
いつも同じコースを走っているのだが、その日は違った道を通ろうと、神社のある道を通る事にした。
神社の鳥居を通り、長い階段をダッシュで駆け上がり、境内まで辿り着いた。
辺りはまだ静けさが漂っている…
薄暗い電灯がポツ、ポツとあるだけで、ある意味不気味だった。
- category
- ショタ小説2
- 2014⁄11⁄25(Tue)
- 23:23
悪ぅ~~い お兄ちゃんたちに捕まっちゃいました!! コメント欄より
僕の幼少体験です!!多少脚色が入ってますがよろしくです!!
小学5年生の時です。告白しちゃうと、僕こと坂田次郎は、その頃、近所に憧れの大好きなお兄ちゃんがいました。秀樹お兄ちゃんは高校2年生。身長の高い、格好のいいスポーツマンでした。生徒会長もやっていたようです。それでいて喧嘩も強くて、不良の人たちをやっつけたなんて言う武勇伝も聞かせてくれました。
算数の苦手だった僕は、近所のよしみで家庭教師もしてもらってました。その日も僕は、大好きな秀樹お兄ちゃんを迎えに高校まで押しかけました。でも待てど暮らせど、英樹お兄ちゃんは現れません。いつもならば、校門の脇で待ち構えている僕を、実の弟の様な笑顔で迎えてくれるはずなのですが…。残念無念で、家路に着こうとした僕ですがふと気が付くと、かなり怖そうな、改造した学ラン姿のお兄ちゃんたちに囲まれているではありませんか。
「え?えぇ?」
戸惑う僕に、一人の人が話しかけます。
「坂田次郎君だろ? 秀樹が待ってるぞ」
そういうと、僕の口を塞いで、人目の付かないところへ「連行」します。
「い、いやッ、むぐぅ~~ッ」
人生で初めて体験した「拉致・誘拐」です。訳も分からないまま、僕は囚われの身となったのでした。
校舎裏の野球用具が詰め込まれた薄暗い小さなプレハブ小屋で僕は、怖いお兄ちゃんたちから折檻、いや拷問を受けました。ランドセルを剥ぎ取られ、ランニングシャツを破かれ、むっちり半ズボンまで脱がされた僕は純白パンツ一丁で手首を頭の上で縛られ吊るされました。
「男のくせに妙に可愛い顔してるじゃん」
「こいつまだオナニー未経験かね?」
口々に僕を冷やかしながら、竹刀でお尻をピシピシ叩いたり、ブリーフの上からおちんちんをぐ~~ぐりしたり…。徹底的に辱められ、拷問される僕です。
「秀樹を早く呼んで来いッ!! 来なけりゃ、可愛い弟分に生き恥をかかすって伝えろ」
会話から、秀樹お兄ちゃんと抗争している不良グループの人たちであることを確信した僕です。
(お兄ちゃんッ、早くッ、早く助けに来てッ)
僕は心の中で助けを求めました。
しかし、囚われの僕を救ってくれるはずのNIGHTさまはなかなか現れず。悪いお兄ちゃんたちは業を煮やして僕を再びいたぶり始めます。
「ほら、蒸し暑い部屋で縛られっぱなしで喉が渇いた、これでも飲め!!」
ジュースの空き瓶になみなみと注がれたソレは、まぎれもなく不良たちのおしっこです。その中に白濁とした液体が浮かんでいるじゃありませんか。そう、アンモニアとザーメンのブレンドジュースです。
「んッ、んんん~~ッ!!」
髪の毛を鷲づかみにされ、口にビンを突っ込まれた僕はいやがうえにも、こくんこくんとそれを飲み干すしかありません。独特の臭気と、奇妙な苦さに吐き気を覚える僕でした。
捕虜の身の僕を救うべく、秀樹お兄ちゃんが救出に来てくれたのは1時間くらいが経過してからでしょうか。
「次郎ッ!!」
「お、お兄ちゃん…」
しかし、ドラマのようにはいきません。僕という人質を前になす術の無いお兄ちゃんは不良たちに徹底的にリンチを受けたのです。ぐるぐる巻きに緊縛された秀樹お兄ちゃん、無論僕も解放されるはずはありません。それどころか、とんでもない辱めが僕たちを待っていました。
「この可愛い小僧のチンポをしゃぶってやれ、秀樹!! ちゃんと射精させるまで許さねえぞ」
男子校だと同性愛は往々にしてみられるようですが、女の子のいない環境では陰毛もすね毛も生えない、パンツ一丁の11歳の男の子は性のターゲットのようです。爪先立ちの状態で吊るされた僕の前に膝まづかされた、秀樹お兄ちゃん。やがて不良たちが僕のブリーフをずずっと引き下ろします。憧れのお兄ちゃん前で、あられもない姿で縛られ、ペニスを見つめられる感覚。でもこれを読んでる皆さん、変態なんて言わないでください。僕、この辱めに「勃起」してきちゃったんです。夢精経験はあった僕ですが、オナニーは未経験の11歳でしたので、他人から辱められることに興奮を覚える体質はこの時のトラウマかもしれません。
「ごめんな、次郎…お前を守ってやるのはこうするしかないんだ」
お兄ちゃんはすまなそうにつぶやくと、不良に強制されるままに僕の股間に唇を近づけます。そしてまだ皮カムリの僕のペニスを口に含むと…。
「くちゅちゅ…くちゅ…ちゅちゅちゅちゅちゅ…」
憧れの人の口の中に含まれた僕の性器は肥大化を続けます。やがてペニスが引き絞られる感触に気絶しそうになる僕でした。
「ひやうううッ」
敢え無く喘いで、天井を仰ぐ僕。お兄ちゃんのベロは僕の包皮と鬼頭の間をまさぐり、カリ首を丹念になぞります。股間がヒクヒクと痙攣し、熱い我慢汁が尿道口からじゅわぁ~ッと漏れ出る感覚にまたまた失神しそうになる僕です。やがてあさめがさめるときに下腹部に感じるしゃっくりの様な、ガクンという快感がペニス全体に走り…。
「うあッ、あはぁッ、はうッ、うう~~ッ」
ビクビクと腰が痙攣するたびにドパドパァ~~ッと僕の初オナニーの証がお兄ちゃんの口内にまき散らされます。マジで失神しかかった僕は全身をまだ痙攣させたままです。
僕の悶えっぷりがよほど色っぽかったのか、それともお兄ちゃんたちのショタコンぶりが凄まじいのか、その後も僕への責めは続きます。代わる代わる6人の不良たちは僕に「顔射」を強要。黒々とした血管の浮き立つ男性器が僕の顔面をなぞりすべりまくり、額もほっぺもヌルヌルにされていきます。後ろ手に縛られ膝まづかされた僕には抗い様がなく、悪いお兄ちゃんたちの欲望の証をものの見事に顔面で受け止めつづけた僕は、性液塗れです。立派なレイプ体験を味わった僕ですが、ここでとどめを刺されました。そう、秀樹お兄ちゃんのフェラを強要されたのです。
「す、すまない…次郎…」
縛られ立たされた秀樹お兄ちゃんの股間に顏を押し付けられた僕は、不良たちからその立派に皮のむけたイチモツを咥えさせられてしまいました。
「秀樹お兄ちゃんはお前が可愛くてたまらないとさ…恋人になったつもりでたっぷり奉仕したやんな!!」
「はっ、はむう~~ッ」
口にいっぱいいっぱいまぐわされた秀樹お兄ちゃんのペニスは、僕がちょっとくちゅくちゅと吸ってあげるだけでみるみるうちに固くなってゆきます。
「ぬあぁ~~」
お兄ちゃんも敢え無く悶えます。そして僕がしてもらったのと同じように、カリ首を噛んであげたり、尿道口をちろちろ舐めてあげたりするとやがて…。
「はああうんッ!!」
お兄ちゃんは全身を痙攣させたように果て、僕の口にたくさんのスペルマを放出したのです。
その後僕は、みんなの前で再度オナニーさせられ射精を完遂したのち、放尿シーンをビデオ撮影されることで解放されました。忘れがたき幼少体験でしたが、最近20年ぶりにお兄さんに再会しました。お兄さんも40半ば、一児のパパです。パソコンに取り込んであった写真などで昔を懐かしんだのですが、お兄ちゃんが席を外した際、僕が「秘」とタイトルが付けられたファイルを開けるとそこには…。そう、裸でオナニーを強制される僕の姿が…。そう、お兄さんはあの不良と通じていたのかもしれません。
『ああッ!!』
ペニスを精一杯こすって白濁とした液体を飛ばすVTRの中の僕の喘ぎを聞きながら思いました。僕は憧れのお兄ちゃんにハメられたのだと。
小学5年生の時です。告白しちゃうと、僕こと坂田次郎は、その頃、近所に憧れの大好きなお兄ちゃんがいました。秀樹お兄ちゃんは高校2年生。身長の高い、格好のいいスポーツマンでした。生徒会長もやっていたようです。それでいて喧嘩も強くて、不良の人たちをやっつけたなんて言う武勇伝も聞かせてくれました。
算数の苦手だった僕は、近所のよしみで家庭教師もしてもらってました。その日も僕は、大好きな秀樹お兄ちゃんを迎えに高校まで押しかけました。でも待てど暮らせど、英樹お兄ちゃんは現れません。いつもならば、校門の脇で待ち構えている僕を、実の弟の様な笑顔で迎えてくれるはずなのですが…。残念無念で、家路に着こうとした僕ですがふと気が付くと、かなり怖そうな、改造した学ラン姿のお兄ちゃんたちに囲まれているではありませんか。
「え?えぇ?」
戸惑う僕に、一人の人が話しかけます。
「坂田次郎君だろ? 秀樹が待ってるぞ」
そういうと、僕の口を塞いで、人目の付かないところへ「連行」します。
「い、いやッ、むぐぅ~~ッ」
人生で初めて体験した「拉致・誘拐」です。訳も分からないまま、僕は囚われの身となったのでした。
校舎裏の野球用具が詰め込まれた薄暗い小さなプレハブ小屋で僕は、怖いお兄ちゃんたちから折檻、いや拷問を受けました。ランドセルを剥ぎ取られ、ランニングシャツを破かれ、むっちり半ズボンまで脱がされた僕は純白パンツ一丁で手首を頭の上で縛られ吊るされました。
「男のくせに妙に可愛い顔してるじゃん」
「こいつまだオナニー未経験かね?」
口々に僕を冷やかしながら、竹刀でお尻をピシピシ叩いたり、ブリーフの上からおちんちんをぐ~~ぐりしたり…。徹底的に辱められ、拷問される僕です。
「秀樹を早く呼んで来いッ!! 来なけりゃ、可愛い弟分に生き恥をかかすって伝えろ」
会話から、秀樹お兄ちゃんと抗争している不良グループの人たちであることを確信した僕です。
(お兄ちゃんッ、早くッ、早く助けに来てッ)
僕は心の中で助けを求めました。
しかし、囚われの僕を救ってくれるはずのNIGHTさまはなかなか現れず。悪いお兄ちゃんたちは業を煮やして僕を再びいたぶり始めます。
「ほら、蒸し暑い部屋で縛られっぱなしで喉が渇いた、これでも飲め!!」
ジュースの空き瓶になみなみと注がれたソレは、まぎれもなく不良たちのおしっこです。その中に白濁とした液体が浮かんでいるじゃありませんか。そう、アンモニアとザーメンのブレンドジュースです。
「んッ、んんん~~ッ!!」
髪の毛を鷲づかみにされ、口にビンを突っ込まれた僕はいやがうえにも、こくんこくんとそれを飲み干すしかありません。独特の臭気と、奇妙な苦さに吐き気を覚える僕でした。
捕虜の身の僕を救うべく、秀樹お兄ちゃんが救出に来てくれたのは1時間くらいが経過してからでしょうか。
「次郎ッ!!」
「お、お兄ちゃん…」
しかし、ドラマのようにはいきません。僕という人質を前になす術の無いお兄ちゃんは不良たちに徹底的にリンチを受けたのです。ぐるぐる巻きに緊縛された秀樹お兄ちゃん、無論僕も解放されるはずはありません。それどころか、とんでもない辱めが僕たちを待っていました。
「この可愛い小僧のチンポをしゃぶってやれ、秀樹!! ちゃんと射精させるまで許さねえぞ」
男子校だと同性愛は往々にしてみられるようですが、女の子のいない環境では陰毛もすね毛も生えない、パンツ一丁の11歳の男の子は性のターゲットのようです。爪先立ちの状態で吊るされた僕の前に膝まづかされた、秀樹お兄ちゃん。やがて不良たちが僕のブリーフをずずっと引き下ろします。憧れのお兄ちゃん前で、あられもない姿で縛られ、ペニスを見つめられる感覚。でもこれを読んでる皆さん、変態なんて言わないでください。僕、この辱めに「勃起」してきちゃったんです。夢精経験はあった僕ですが、オナニーは未経験の11歳でしたので、他人から辱められることに興奮を覚える体質はこの時のトラウマかもしれません。
「ごめんな、次郎…お前を守ってやるのはこうするしかないんだ」
お兄ちゃんはすまなそうにつぶやくと、不良に強制されるままに僕の股間に唇を近づけます。そしてまだ皮カムリの僕のペニスを口に含むと…。
「くちゅちゅ…くちゅ…ちゅちゅちゅちゅちゅ…」
憧れの人の口の中に含まれた僕の性器は肥大化を続けます。やがてペニスが引き絞られる感触に気絶しそうになる僕でした。
「ひやうううッ」
敢え無く喘いで、天井を仰ぐ僕。お兄ちゃんのベロは僕の包皮と鬼頭の間をまさぐり、カリ首を丹念になぞります。股間がヒクヒクと痙攣し、熱い我慢汁が尿道口からじゅわぁ~ッと漏れ出る感覚にまたまた失神しそうになる僕です。やがてあさめがさめるときに下腹部に感じるしゃっくりの様な、ガクンという快感がペニス全体に走り…。
「うあッ、あはぁッ、はうッ、うう~~ッ」
ビクビクと腰が痙攣するたびにドパドパァ~~ッと僕の初オナニーの証がお兄ちゃんの口内にまき散らされます。マジで失神しかかった僕は全身をまだ痙攣させたままです。
僕の悶えっぷりがよほど色っぽかったのか、それともお兄ちゃんたちのショタコンぶりが凄まじいのか、その後も僕への責めは続きます。代わる代わる6人の不良たちは僕に「顔射」を強要。黒々とした血管の浮き立つ男性器が僕の顔面をなぞりすべりまくり、額もほっぺもヌルヌルにされていきます。後ろ手に縛られ膝まづかされた僕には抗い様がなく、悪いお兄ちゃんたちの欲望の証をものの見事に顔面で受け止めつづけた僕は、性液塗れです。立派なレイプ体験を味わった僕ですが、ここでとどめを刺されました。そう、秀樹お兄ちゃんのフェラを強要されたのです。
「す、すまない…次郎…」
縛られ立たされた秀樹お兄ちゃんの股間に顏を押し付けられた僕は、不良たちからその立派に皮のむけたイチモツを咥えさせられてしまいました。
「秀樹お兄ちゃんはお前が可愛くてたまらないとさ…恋人になったつもりでたっぷり奉仕したやんな!!」
「はっ、はむう~~ッ」
口にいっぱいいっぱいまぐわされた秀樹お兄ちゃんのペニスは、僕がちょっとくちゅくちゅと吸ってあげるだけでみるみるうちに固くなってゆきます。
「ぬあぁ~~」
お兄ちゃんも敢え無く悶えます。そして僕がしてもらったのと同じように、カリ首を噛んであげたり、尿道口をちろちろ舐めてあげたりするとやがて…。
「はああうんッ!!」
お兄ちゃんは全身を痙攣させたように果て、僕の口にたくさんのスペルマを放出したのです。
その後僕は、みんなの前で再度オナニーさせられ射精を完遂したのち、放尿シーンをビデオ撮影されることで解放されました。忘れがたき幼少体験でしたが、最近20年ぶりにお兄さんに再会しました。お兄さんも40半ば、一児のパパです。パソコンに取り込んであった写真などで昔を懐かしんだのですが、お兄ちゃんが席を外した際、僕が「秘」とタイトルが付けられたファイルを開けるとそこには…。そう、裸でオナニーを強制される僕の姿が…。そう、お兄さんはあの不良と通じていたのかもしれません。
『ああッ!!』
ペニスを精一杯こすって白濁とした液体を飛ばすVTRの中の僕の喘ぎを聞きながら思いました。僕は憧れのお兄ちゃんにハメられたのだと。
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- ショタ小説2
- 2014⁄06⁄01(Sun)
- 23:37
サッカー少年エロ小説
鈴木「須賀えいと君10歳っすか、小学5年生っすね。チビはそれでいいんじゃないすか?俺は好きっすよ!」
社長「5年生なら将来がっつり稼いでくれるわな!」
鈴木「この子子役の伊藤涼太に似てますやん!」
社長「う~んその子役知らんけどなw」
鈴木「そうすか~」
社長「よし、とりあえず夕方までに作戦を考えよう。」
季節は夏
時刻は夕方6時を過ぎていた。
その頃、俺とマネジャーの鈴木はそのクラブチームの練習グラウンドの
駐車場にて待機していた。
鈴木「社長、今、監督に聞いてきたんすけど、20時くらいまで練習やるんですって!」
社長「20時ー!!そんなに待てんぞー」
鈴木「そういうと思ったんで、監督に交渉してきましたよ、30分だけ時間くれって。」
社長「・・・・うまくいっただろうな?」
鈴木「完璧っすよ^^えいと君のお母様も来てるらしくて監督に紹介してもらって
30分だけお話し許可おりました。そこのクラブハウスの1室を貸してくれるらしいっす!」
社長「よーしよくやった!ってことは母親とえいと君が来るんだな?」
鈴木「はいそういうことです^^」
そういうことで俺と鈴木はクラブハウスの一室に移動し、えいと君と母親を待つことに
した。
部屋で待って、10分ほど経過したころ、戸があいた。
社長「あ、お母さん、初めまして、わたくし△△会社の代表取締役の
近藤(偽名)と申します。(偽名刺を差し出す)
母「は、はいどうも・・・。」
社長「えいと君こんばんわ、はじめまして。」
えいと「こ、こんばんわ。」
と、少し緊張した面持ちで握手を交わす。
社長「お忙しい中、お集まりくださりありがとうございます。
お母さん、えいと君、どうぞお掛けになってください。」
2人は椅子へ着席する。
えいと君は練習中に来たようで、サカユニで、夕方とはいえ夏であるため
汗をかいていた。最初のあいさつで声変わりもしてない小学生独特の可愛い
らしい少年の声を聞かせてもらって俺と鈴木はこの子に決めたと心から思った。
母「あの~今回はどのような御用件でしょうか・・?」
社長「あ、はい、そうですね、マネジャーの鈴木からご説明させて頂きます。」
鈴木「お母さん、えいと君初めまして、△△会社スカウト部長の鈴木と申します。
今日このようにお集まりして頂いたのはですね、ストレートに言うと
えいと君をスカウトしに来たんです。」
母「ス、スカウトと言いますと?」
鈴木「はい、我が社は主に子役タレントの育成に力を入れてまして、その
1人にえいと君をスカウトしたいと思って来たんですよ。」
母「え、えいとを子役に?」
鈴木「はい、我が社は大手芸能プロダクション●●社と業務提携しておりまして
(嘘)この春からスカウトのため全国を飛び回って今日に至るって訳です。」
母「で、でもえいとはサッカーしか出来ませんし、演技とかそんなのは・・・」
鈴木「大丈夫ですよ!そういうものは後から身につくものなんです。
子役ブームと言われる今、需要は高いですし、成功間違いないです。」
母「でも月謝とかレッスン代とか高いって聞いたことがありますが・・?」
鈴木「個人事務所ならそうかも知れませんが我が社は●●社と業務提携してるので
レッスン料はいりませんよ。それに、正式なデビューはまだでも小さい仕事は
山ほどありますのでギャラが発生します、量にもよりますが、月50万も夢では
ありません。」
母「5、50万ですか!」
鈴木「はい。」
母「本人もサッカーしたいですし、学校もあります、どうしたらいいでしょうか?」
鈴木「サッカーは週に何回練習されてます?」
母「月、火、木、金、土の5日ですけど・・。」
鈴木「5日ですか~じゃあまず休みの水曜と日曜、あと1日どれか休めないですかね?」
えいと「げ、月曜は?」
えいとは初めて口を開いた。どうやらえいとも夢のようなお話にまんざらでも
ないようだ。
母「月曜?えい君はそれでいいの?」
えいと「う、うん。やってみたい、芸能人になれるんですか?」
鈴木「わからないけど、可能性はあるね!スカウトされたんだから大いに
自信持っていいと思うよ。」
えいと「じゃあやってみる。」
鈴木「お母さんはそれでいいですか?」
母「は、はい。本人もやる気があるみたいですし・・。」
鈴木「わかりました、ありがとうございます、学校は安心して下さい、
転校する必要はありません、レッスンおよび仕事は学校終わってから
先ほどおっしゃった曜日ですから。」
母「はい、助かります。」
鈴木「よし、えいと君、もう練習に戻っていいですよ。後は契約のことで
お母さんとお話しするからね。」
えいと「あ、はい。」
えいと君は退室し、練習に戻った。
鈴木「ではお母さん、一応今後ギャラが発生した時のための契約を交わしておきたいんですけど
いいですか?」
母「は、はい。」
鈴木「レッスン費用はこっちでまかないますし、ギャラが発生すれば銀行振り込みさせて
頂きます。そのかわりですが、最低2年、つまりえいと君が中学1年になるまでの2年間は
我が社に所属していただくことになります。えいと君ほどの子だったら他事務所から
オファーがかかるかも知れませんので2年は我が社で最低頑張ってもらいます。
契約解除の際はレッスン費が自己負担になりますのでお気を付け下さい。」
母「は、はい。2年ですね?わかりました、2年後は違う事務所に行ってもいいんですよね?」
バカ親はすっかりその気になっていたw鈴木は口がうまく
鈴木「できたら2年後も我が社にいてほしいってのが本音ですけどね^^」
母「あ、そうですよね(笑)●●事務所がバックについてますもんね、でも
えいとにそんな魅力があるとは思わなかったです、レッスン費もいらないなら
行けるとこまでいってほしいですね。」
鈴木「契約の前にですね、お母さんに了承を得なくてはなりませんが、
我が社レッスン生として加入後、まず始めに身体チェックがあります。」
母「身体チェック?」
鈴木「はい、そこまで大げさなことではありませんが、我が社所属の子役
として、今後活躍して頂くためにも健康状態、あと、プロフィ―ルも作成
しなければなりませんのでえいと君のことをある程度調べることが必要です。」
母「あ、はい、わかりました。」
鈴木「子役として色気が必要な時は露出や、セクシーさを追求することもありますが
、それは問題ありませんか?」
母「あ、は、はい。」
鈴木「ありがとうございます。えいと君は我々が責任もって大事に育てますので
安心してお預け下さい。」
母「こちらこそ、宜しくお願いします。」
こうして契約書にサインが書かれた。
偽の契約書にサインして今日は終了した。1週間後の日曜日に入所することが
決まり、その日曜日がやってきた。日曜日ということで学校はないが、試合が
あるらしく試合後に母親と我が社にそのまま訪れるとのこと。
時刻は15時
我が社に母親とえいと君が現れた。
試合後だったためお風呂に入ってきたとのこと。服装は学校の体操服でいいと
言っていたので体操服で登場。
社長「こんにちわ、お母さん、えいと君、よく来てくれました、ありがとうございます。」
母親「社長さん、初めてのことでいろいろとご迷惑を掛けるかもしれませんがえいとを
宜しくお願いします。」
社長「はい。ではお母さん、えいと君は今から身体チェックに入りますのであそこの待合室でお待ち下さい」
母親「はい、ではお願いします。」
社長「ここからは身体チェックのスペシャリスト、伊藤に代わります。」
伊藤「えいと君、伊藤です。初めまして。」
えいと「はじめまして、えいとです。」
伊藤「今から身体チェックをしますのであっちのお部屋に入って待っててくれるかな?」
えいと「あ、は、はい。」
えいとを専用の部屋に行かせた。
10分程して伊藤が部屋に入る。
伊藤「えいと君、えいとって呼んでいい?」
えいと「え、あ、はい。」少し緊張気味。
伊藤「今日はご飯きっちり食べてきた?」
えいと「はい。」
伊藤「おしっこいっぱい出してきた?」
えいと「・・・はい(笑)」変な質問にえいとは笑いながら答える、緊張はほぐれてきてるようだ。
伊藤「うんちいっぱい出してきた?」
えいと「・・・いっぱいじゃないけど(苦笑)」
伊藤「芸能人は歯が命w歯磨いてきたかな?イーしてみせて。」
えいとはイーをして歯をみせた。
伊藤「うーん、歯並びもまあまあ。歯もきれいっちゃきれいだね。」
えいと「歯は磨いてきました。」
伊藤「えいと、敬語は使わなくていいよ、普段通りのしゃべり方でいいよ。」
えいと「う、うん。」
伊藤「ちょっと顔を触ってもいい?」
えいと「顔を?・・・いいけど。」
伊藤は両手を使い、まずえいとのほっぺたをプニュっと摘まんだ。
ほっぺたを縦に横に自由自在に動かし変顔を楽しんだ。
続いて頭に手のひらを置いて、親指を下にさげて鼻をさわりクイっと上へ
押し上げた。
伊藤「えいと~豚さんだぞ(笑)」
えいと「なんでこんなんするの(苦笑)」
伊藤「鼻くそがあるかどうか調べてんだよw」
えいと「そ、そういうことかあ。」
続いて
伊藤「えいと、靴下脱いで裸足になってくれ!」
えいと「は、はい。」
伊藤「敬語は使うなって言ったろw」
と、注意し、えいとのちんちんに軽くタッチした。
えいと「あ!へ、変態。」
伊藤「敬語使ったからだよ、これからも注意する時これするぞ~」
えいと「やめて。」
そんなことをしながら緊張をほぐしながらえいととの距離を近づけるよう
やりとりを続けた。
伊藤「ほーサッカーしてる割に足きれいにしてるなあ!爪も切ってるし、爪の中に
ゴミもない。今日のために気合入れてきたんちゃうんかww」
えいと「ちがうよ(笑)いつもこんなんやって!」
伊藤「じゃあ次、服をまくってお腹見せて!」
えいと「うん。」
えいとは体操服をまくりお腹をみせてくれた。やはりこの時期だからか
えいとは焼けていた。
伊藤「ほーけっこう焼けてるやん。」と言い、嘘の聴診器を出し、
お医者さんっぽいことをした。
聴診器を外し、素手で上半身を触る。
えいと「く、くすぐったい(笑)」
伊藤「そんくらい我慢しろや~ww」
悪戯で横腹付近を指でくりくりした。
えいと「あっはは(笑)や、やめて。」
続いてその指をお臍の穴へ入れる。
笑ってたえいとはすぐに普通の表情に戻り、
お臍をほじられる何とも言えない不快感のため
体をくねくねするが
伊藤「えいと!今大事なことしてる、動かないよ!」
えいと「は・・・はい。」
伊藤は手を止めず指をゆっくり奥へ奥へ転がしながら押し入れていく。
不快感はおさまらずえいとは必死にこらえながらも体はくねくね僅かではあるが
動いていた。
伊藤「動かないよ!」
えいと「うっ・・あ・・はい。」
それが終わり、
服をもとに戻させた。
伊藤「じゃあ次下だな!」
えいと「し、した?」
伊藤「だって身体チェックだもん~上半身だけなわけないや~ん」と優しく言う。
伊藤「えいと、今日はトランクス?」
えいと「え?ああ、うん。」
伊藤「ちょっと見せてみ!」
えいと「う、うん。」
えいとは体操服を少しまくりトランクスを見せてくれた。
伊藤「ほーw今トランクスなん?小学生みんな?」
えいと「・・・それは知らんけど。」
伊藤「ふーん。えいとお尻ちょっとみせて!」
えいと「お、お尻?なんでよー」
伊藤「全部じゃなくていいから、お尻の割れ目を少し見るだけやって!」
えいと「・・・・ほんとにちょっとだけで!」
伊藤「おうw」
えいとは後ろを向いて、体操服とトランクスに手をかけ、少し下げ
お尻の割れ目を見せてくれた。
こんなことをしていることを待合室にいる母親は知らない。
伊藤「えいと~可愛いお尻してるじゃないか(笑)」
えいと「・・・・よくわからんけど。」
伊藤「はい、終わり!じゃあ前向いて。」
えいとは前を向く。
伊藤「じゃあ次だけど、ちょっとちんこ触っていい?」
えいと「えっ?ここ?えー!!」
先ほどタッチされてはいたが不意にされたタッチより触らせることに
抵抗があるみたいだった。
伊藤「えいと、芸能界は厳しいんだぜ、そんなこと嫌がってたら
仕事もらえんぜ!」
えいと「・・・・少しだけなら。」
伊藤「なんで触るか知ってるか?ただ嫌がることをいじわるでやってるんじゃないんだよ?
これから水着だとかいろんな撮影の時に最適な衣装を発注できるように、そのチェックを
今してるんだよ。さっきのお尻も同じ。」
えいと「・・・う、うん。わかってる。」
伊藤「よし、お利口さんw」
えいと「・・・・・・・。」
伊藤は片手でえいとのちんちんを摘まみ、フニュフニュ軽く揉み始めた。えいとは無言である。
伊藤は摘まんだまま一回動きを止め、えいとに話しかける。
伊藤「えいと見てwこれがおまえのチンポの大きさだよ。」
えいと「・・・・うん。」
摘ままれたまま話しかけられ、それに答えるのは小5のえいとには屈辱であっただろう。
社長「5年生なら将来がっつり稼いでくれるわな!」
鈴木「この子子役の伊藤涼太に似てますやん!」
社長「う~んその子役知らんけどなw」
鈴木「そうすか~」
社長「よし、とりあえず夕方までに作戦を考えよう。」
季節は夏
時刻は夕方6時を過ぎていた。
その頃、俺とマネジャーの鈴木はそのクラブチームの練習グラウンドの
駐車場にて待機していた。
鈴木「社長、今、監督に聞いてきたんすけど、20時くらいまで練習やるんですって!」
社長「20時ー!!そんなに待てんぞー」
鈴木「そういうと思ったんで、監督に交渉してきましたよ、30分だけ時間くれって。」
社長「・・・・うまくいっただろうな?」
鈴木「完璧っすよ^^えいと君のお母様も来てるらしくて監督に紹介してもらって
30分だけお話し許可おりました。そこのクラブハウスの1室を貸してくれるらしいっす!」
社長「よーしよくやった!ってことは母親とえいと君が来るんだな?」
鈴木「はいそういうことです^^」
そういうことで俺と鈴木はクラブハウスの一室に移動し、えいと君と母親を待つことに
した。
部屋で待って、10分ほど経過したころ、戸があいた。
社長「あ、お母さん、初めまして、わたくし△△会社の代表取締役の
近藤(偽名)と申します。(偽名刺を差し出す)
母「は、はいどうも・・・。」
社長「えいと君こんばんわ、はじめまして。」
えいと「こ、こんばんわ。」
と、少し緊張した面持ちで握手を交わす。
社長「お忙しい中、お集まりくださりありがとうございます。
お母さん、えいと君、どうぞお掛けになってください。」
2人は椅子へ着席する。
えいと君は練習中に来たようで、サカユニで、夕方とはいえ夏であるため
汗をかいていた。最初のあいさつで声変わりもしてない小学生独特の可愛い
らしい少年の声を聞かせてもらって俺と鈴木はこの子に決めたと心から思った。
母「あの~今回はどのような御用件でしょうか・・?」
社長「あ、はい、そうですね、マネジャーの鈴木からご説明させて頂きます。」
鈴木「お母さん、えいと君初めまして、△△会社スカウト部長の鈴木と申します。
今日このようにお集まりして頂いたのはですね、ストレートに言うと
えいと君をスカウトしに来たんです。」
母「ス、スカウトと言いますと?」
鈴木「はい、我が社は主に子役タレントの育成に力を入れてまして、その
1人にえいと君をスカウトしたいと思って来たんですよ。」
母「え、えいとを子役に?」
鈴木「はい、我が社は大手芸能プロダクション●●社と業務提携しておりまして
(嘘)この春からスカウトのため全国を飛び回って今日に至るって訳です。」
母「で、でもえいとはサッカーしか出来ませんし、演技とかそんなのは・・・」
鈴木「大丈夫ですよ!そういうものは後から身につくものなんです。
子役ブームと言われる今、需要は高いですし、成功間違いないです。」
母「でも月謝とかレッスン代とか高いって聞いたことがありますが・・?」
鈴木「個人事務所ならそうかも知れませんが我が社は●●社と業務提携してるので
レッスン料はいりませんよ。それに、正式なデビューはまだでも小さい仕事は
山ほどありますのでギャラが発生します、量にもよりますが、月50万も夢では
ありません。」
母「5、50万ですか!」
鈴木「はい。」
母「本人もサッカーしたいですし、学校もあります、どうしたらいいでしょうか?」
鈴木「サッカーは週に何回練習されてます?」
母「月、火、木、金、土の5日ですけど・・。」
鈴木「5日ですか~じゃあまず休みの水曜と日曜、あと1日どれか休めないですかね?」
えいと「げ、月曜は?」
えいとは初めて口を開いた。どうやらえいとも夢のようなお話にまんざらでも
ないようだ。
母「月曜?えい君はそれでいいの?」
えいと「う、うん。やってみたい、芸能人になれるんですか?」
鈴木「わからないけど、可能性はあるね!スカウトされたんだから大いに
自信持っていいと思うよ。」
えいと「じゃあやってみる。」
鈴木「お母さんはそれでいいですか?」
母「は、はい。本人もやる気があるみたいですし・・。」
鈴木「わかりました、ありがとうございます、学校は安心して下さい、
転校する必要はありません、レッスンおよび仕事は学校終わってから
先ほどおっしゃった曜日ですから。」
母「はい、助かります。」
鈴木「よし、えいと君、もう練習に戻っていいですよ。後は契約のことで
お母さんとお話しするからね。」
えいと「あ、はい。」
えいと君は退室し、練習に戻った。
鈴木「ではお母さん、一応今後ギャラが発生した時のための契約を交わしておきたいんですけど
いいですか?」
母「は、はい。」
鈴木「レッスン費用はこっちでまかないますし、ギャラが発生すれば銀行振り込みさせて
頂きます。そのかわりですが、最低2年、つまりえいと君が中学1年になるまでの2年間は
我が社に所属していただくことになります。えいと君ほどの子だったら他事務所から
オファーがかかるかも知れませんので2年は我が社で最低頑張ってもらいます。
契約解除の際はレッスン費が自己負担になりますのでお気を付け下さい。」
母「は、はい。2年ですね?わかりました、2年後は違う事務所に行ってもいいんですよね?」
バカ親はすっかりその気になっていたw鈴木は口がうまく
鈴木「できたら2年後も我が社にいてほしいってのが本音ですけどね^^」
母「あ、そうですよね(笑)●●事務所がバックについてますもんね、でも
えいとにそんな魅力があるとは思わなかったです、レッスン費もいらないなら
行けるとこまでいってほしいですね。」
鈴木「契約の前にですね、お母さんに了承を得なくてはなりませんが、
我が社レッスン生として加入後、まず始めに身体チェックがあります。」
母「身体チェック?」
鈴木「はい、そこまで大げさなことではありませんが、我が社所属の子役
として、今後活躍して頂くためにも健康状態、あと、プロフィ―ルも作成
しなければなりませんのでえいと君のことをある程度調べることが必要です。」
母「あ、はい、わかりました。」
鈴木「子役として色気が必要な時は露出や、セクシーさを追求することもありますが
、それは問題ありませんか?」
母「あ、は、はい。」
鈴木「ありがとうございます。えいと君は我々が責任もって大事に育てますので
安心してお預け下さい。」
母「こちらこそ、宜しくお願いします。」
こうして契約書にサインが書かれた。
偽の契約書にサインして今日は終了した。1週間後の日曜日に入所することが
決まり、その日曜日がやってきた。日曜日ということで学校はないが、試合が
あるらしく試合後に母親と我が社にそのまま訪れるとのこと。
時刻は15時
我が社に母親とえいと君が現れた。
試合後だったためお風呂に入ってきたとのこと。服装は学校の体操服でいいと
言っていたので体操服で登場。
社長「こんにちわ、お母さん、えいと君、よく来てくれました、ありがとうございます。」
母親「社長さん、初めてのことでいろいろとご迷惑を掛けるかもしれませんがえいとを
宜しくお願いします。」
社長「はい。ではお母さん、えいと君は今から身体チェックに入りますのであそこの待合室でお待ち下さい」
母親「はい、ではお願いします。」
社長「ここからは身体チェックのスペシャリスト、伊藤に代わります。」
伊藤「えいと君、伊藤です。初めまして。」
えいと「はじめまして、えいとです。」
伊藤「今から身体チェックをしますのであっちのお部屋に入って待っててくれるかな?」
えいと「あ、は、はい。」
えいとを専用の部屋に行かせた。
10分程して伊藤が部屋に入る。
伊藤「えいと君、えいとって呼んでいい?」
えいと「え、あ、はい。」少し緊張気味。
伊藤「今日はご飯きっちり食べてきた?」
えいと「はい。」
伊藤「おしっこいっぱい出してきた?」
えいと「・・・はい(笑)」変な質問にえいとは笑いながら答える、緊張はほぐれてきてるようだ。
伊藤「うんちいっぱい出してきた?」
えいと「・・・いっぱいじゃないけど(苦笑)」
伊藤「芸能人は歯が命w歯磨いてきたかな?イーしてみせて。」
えいとはイーをして歯をみせた。
伊藤「うーん、歯並びもまあまあ。歯もきれいっちゃきれいだね。」
えいと「歯は磨いてきました。」
伊藤「えいと、敬語は使わなくていいよ、普段通りのしゃべり方でいいよ。」
えいと「う、うん。」
伊藤「ちょっと顔を触ってもいい?」
えいと「顔を?・・・いいけど。」
伊藤は両手を使い、まずえいとのほっぺたをプニュっと摘まんだ。
ほっぺたを縦に横に自由自在に動かし変顔を楽しんだ。
続いて頭に手のひらを置いて、親指を下にさげて鼻をさわりクイっと上へ
押し上げた。
伊藤「えいと~豚さんだぞ(笑)」
えいと「なんでこんなんするの(苦笑)」
伊藤「鼻くそがあるかどうか調べてんだよw」
えいと「そ、そういうことかあ。」
続いて
伊藤「えいと、靴下脱いで裸足になってくれ!」
えいと「は、はい。」
伊藤「敬語は使うなって言ったろw」
と、注意し、えいとのちんちんに軽くタッチした。
えいと「あ!へ、変態。」
伊藤「敬語使ったからだよ、これからも注意する時これするぞ~」
えいと「やめて。」
そんなことをしながら緊張をほぐしながらえいととの距離を近づけるよう
やりとりを続けた。
伊藤「ほーサッカーしてる割に足きれいにしてるなあ!爪も切ってるし、爪の中に
ゴミもない。今日のために気合入れてきたんちゃうんかww」
えいと「ちがうよ(笑)いつもこんなんやって!」
伊藤「じゃあ次、服をまくってお腹見せて!」
えいと「うん。」
えいとは体操服をまくりお腹をみせてくれた。やはりこの時期だからか
えいとは焼けていた。
伊藤「ほーけっこう焼けてるやん。」と言い、嘘の聴診器を出し、
お医者さんっぽいことをした。
聴診器を外し、素手で上半身を触る。
えいと「く、くすぐったい(笑)」
伊藤「そんくらい我慢しろや~ww」
悪戯で横腹付近を指でくりくりした。
えいと「あっはは(笑)や、やめて。」
続いてその指をお臍の穴へ入れる。
笑ってたえいとはすぐに普通の表情に戻り、
お臍をほじられる何とも言えない不快感のため
体をくねくねするが
伊藤「えいと!今大事なことしてる、動かないよ!」
えいと「は・・・はい。」
伊藤は手を止めず指をゆっくり奥へ奥へ転がしながら押し入れていく。
不快感はおさまらずえいとは必死にこらえながらも体はくねくね僅かではあるが
動いていた。
伊藤「動かないよ!」
えいと「うっ・・あ・・はい。」
それが終わり、
服をもとに戻させた。
伊藤「じゃあ次下だな!」
えいと「し、した?」
伊藤「だって身体チェックだもん~上半身だけなわけないや~ん」と優しく言う。
伊藤「えいと、今日はトランクス?」
えいと「え?ああ、うん。」
伊藤「ちょっと見せてみ!」
えいと「う、うん。」
えいとは体操服を少しまくりトランクスを見せてくれた。
伊藤「ほーw今トランクスなん?小学生みんな?」
えいと「・・・それは知らんけど。」
伊藤「ふーん。えいとお尻ちょっとみせて!」
えいと「お、お尻?なんでよー」
伊藤「全部じゃなくていいから、お尻の割れ目を少し見るだけやって!」
えいと「・・・・ほんとにちょっとだけで!」
伊藤「おうw」
えいとは後ろを向いて、体操服とトランクスに手をかけ、少し下げ
お尻の割れ目を見せてくれた。
こんなことをしていることを待合室にいる母親は知らない。
伊藤「えいと~可愛いお尻してるじゃないか(笑)」
えいと「・・・・よくわからんけど。」
伊藤「はい、終わり!じゃあ前向いて。」
えいとは前を向く。
伊藤「じゃあ次だけど、ちょっとちんこ触っていい?」
えいと「えっ?ここ?えー!!」
先ほどタッチされてはいたが不意にされたタッチより触らせることに
抵抗があるみたいだった。
伊藤「えいと、芸能界は厳しいんだぜ、そんなこと嫌がってたら
仕事もらえんぜ!」
えいと「・・・・少しだけなら。」
伊藤「なんで触るか知ってるか?ただ嫌がることをいじわるでやってるんじゃないんだよ?
これから水着だとかいろんな撮影の時に最適な衣装を発注できるように、そのチェックを
今してるんだよ。さっきのお尻も同じ。」
えいと「・・・う、うん。わかってる。」
伊藤「よし、お利口さんw」
えいと「・・・・・・・。」
伊藤は片手でえいとのちんちんを摘まみ、フニュフニュ軽く揉み始めた。えいとは無言である。
伊藤は摘まんだまま一回動きを止め、えいとに話しかける。
伊藤「えいと見てwこれがおまえのチンポの大きさだよ。」
えいと「・・・・うん。」
摘ままれたまま話しかけられ、それに答えるのは小5のえいとには屈辱であっただろう。
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- ショタ小説2
- 2014⁄06⁄01(Sun)
- 23:33
サッカー少年エロ小説
伊藤「ちょっと顔を触ってもいい?」
えいと「顔を?・・・いいけど。」
伊藤は両手を使い、まずえいとのほっぺたをプニュっと摘まんだ。
ほっぺたを縦に横に自由自在に動かし変顔を楽しんだ。
続いて頭に手のひらを置いて、親指を下にさげて鼻をさわりクイっと上へ
押し上げた。
伊藤「えいと~豚さんだぞ(笑)」
えいと「なんでこんなんするの(苦笑)」
伊藤「鼻くそがあるかどうか調べてんだよw」
えいと「そ、そういうことかあ。」
続いて
伊藤「えいと、靴下脱いで裸足になってくれ!」
えいと「は、はい。」
伊藤「敬語は使うなって言ったろw」
と、注意し、えいとのちんちんに軽くタッチした。
えいと「あ!へ、変態。」
伊藤「敬語使ったからだよ、これからも注意する時これするぞ~」
えいと「やめて。」
そんなことをしながら緊張をほぐしながらえいととの距離を近づけるよう
やりとりを続けた。
伊藤「ほーサッカーしてる割に足きれいにしてるなあ!爪も切ってるし、爪の中に
ゴミもない。今日のために気合入れてきたんちゃうんかww」
えいと「ちがうよ(笑)いつもこんなんやって!」
伊藤「じゃあ次、服をまくってお腹見せて!」
えいと「うん。」
えいとは体操服をまくりお腹をみせてくれた。やはりこの時期だからか
えいとは焼けていた。
伊藤「ほーけっこう焼けてるやん。」と言い、嘘の聴診器を出し、
お医者さんっぽいことをした。
聴診器を外し、素手で上半身を触る。
えいと「く、くすぐったい(笑)」
伊藤「そんくらい我慢しろや~ww」
悪戯で横腹付近を指でくりくりした。
えいと「あっはは(笑)や、やめて。」
続いてその指をお臍の穴へ入れる。
笑ってたえいとはすぐに普通の表情に戻り、
お臍をほじられる何とも言えない不快感のため
体をくねくねするが
伊藤「えいと!今大事なことしてる、動かないよ!」
えいと「は・・・はい。」
伊藤は手を止めず指をゆっくり奥へ奥へ転がしながら押し入れていく。
不快感はおさまらずえいとは必死にこらえながらも体はくねくね僅かではあるが
動いていた。
伊藤「動かないよ!」
えいと「うっ・・あ・・はい。」
それが終わり、
服をもとに戻させた。
伊藤「じゃあ次下だな!」
えいと「し、した?」
伊藤「だって身体チェックだもん~上半身だけなわけないや~ん」と優しく言う。
伊藤「えいと、今日はトランクス?」
えいと「え?ああ、うん。」
伊藤「ちょっと見せてみ!」
えいと「う、うん。」
えいとは体操服を少しまくりトランクスを見せてくれた。
伊藤「ほーw今トランクスなん?小学生みんな?」
えいと「・・・それは知らんけど。」
伊藤「ふーん。えいとお尻ちょっとみせて!」
えいと「お、お尻?なんでよー」
伊藤「全部じゃなくていいから、お尻の割れ目を少し見るだけやって!」
えいと「・・・・ほんとにちょっとだけで!」
伊藤「おうw」
えいとは後ろを向いて、体操服とトランクスに手をかけ、少し下げ
お尻の割れ目を見せてくれた。
こんなことをしていることを待合室にいる母親は知らない。
伊藤「えいと~可愛いお尻してるじゃないか(笑)」
えいと「・・・・よくわからんけど。」
伊藤「はい、終わり!じゃあ前向いて。」
えいとは前を向く。
伊藤「じゃあ次だけど、ちょっとちんこ触っていい?」
えいと「えっ?ここ?えー!!」
先ほどタッチされてはいたが不意にされたタッチより触らせることに
抵抗があるみたいだった。
伊藤「えいと、芸能界は厳しいんだぜ、そんなこと嫌がってたら
仕事もらえんぜ!」
えいと「・・・・少しだけなら。」
伊藤「なんで触るか知ってるか?ただ嫌がることをいじわるでやってるんじゃないんだよ?
これから水着だとかいろんな撮影の時に最適な衣装を発注できるように、そのチェックを
今してるんだよ。さっきのお尻も同じ。」
えいと「・・・う、うん。わかってる。」
伊藤「よし、お利口さんw」
えいと「・・・・・・・。」
伊藤は片手でえいとのちんちんを摘まみ、フニュフニュ軽く揉み始めた。えいとは無言である。
伊藤は摘まんだまま一回動きを止め、えいとに話しかける。
伊藤「えいと見てwこれがおまえのチンポの大きさだよ。」
えいと「・・・・うん。」
摘ままれたまま話しかけられ、それに答えるのは小5のえいとには屈辱であっただろう。
えいと「顔を?・・・いいけど。」
伊藤は両手を使い、まずえいとのほっぺたをプニュっと摘まんだ。
ほっぺたを縦に横に自由自在に動かし変顔を楽しんだ。
続いて頭に手のひらを置いて、親指を下にさげて鼻をさわりクイっと上へ
押し上げた。
伊藤「えいと~豚さんだぞ(笑)」
えいと「なんでこんなんするの(苦笑)」
伊藤「鼻くそがあるかどうか調べてんだよw」
えいと「そ、そういうことかあ。」
続いて
伊藤「えいと、靴下脱いで裸足になってくれ!」
えいと「は、はい。」
伊藤「敬語は使うなって言ったろw」
と、注意し、えいとのちんちんに軽くタッチした。
えいと「あ!へ、変態。」
伊藤「敬語使ったからだよ、これからも注意する時これするぞ~」
えいと「やめて。」
そんなことをしながら緊張をほぐしながらえいととの距離を近づけるよう
やりとりを続けた。
伊藤「ほーサッカーしてる割に足きれいにしてるなあ!爪も切ってるし、爪の中に
ゴミもない。今日のために気合入れてきたんちゃうんかww」
えいと「ちがうよ(笑)いつもこんなんやって!」
伊藤「じゃあ次、服をまくってお腹見せて!」
えいと「うん。」
えいとは体操服をまくりお腹をみせてくれた。やはりこの時期だからか
えいとは焼けていた。
伊藤「ほーけっこう焼けてるやん。」と言い、嘘の聴診器を出し、
お医者さんっぽいことをした。
聴診器を外し、素手で上半身を触る。
えいと「く、くすぐったい(笑)」
伊藤「そんくらい我慢しろや~ww」
悪戯で横腹付近を指でくりくりした。
えいと「あっはは(笑)や、やめて。」
続いてその指をお臍の穴へ入れる。
笑ってたえいとはすぐに普通の表情に戻り、
お臍をほじられる何とも言えない不快感のため
体をくねくねするが
伊藤「えいと!今大事なことしてる、動かないよ!」
えいと「は・・・はい。」
伊藤は手を止めず指をゆっくり奥へ奥へ転がしながら押し入れていく。
不快感はおさまらずえいとは必死にこらえながらも体はくねくね僅かではあるが
動いていた。
伊藤「動かないよ!」
えいと「うっ・・あ・・はい。」
それが終わり、
服をもとに戻させた。
伊藤「じゃあ次下だな!」
えいと「し、した?」
伊藤「だって身体チェックだもん~上半身だけなわけないや~ん」と優しく言う。
伊藤「えいと、今日はトランクス?」
えいと「え?ああ、うん。」
伊藤「ちょっと見せてみ!」
えいと「う、うん。」
えいとは体操服を少しまくりトランクスを見せてくれた。
伊藤「ほーw今トランクスなん?小学生みんな?」
えいと「・・・それは知らんけど。」
伊藤「ふーん。えいとお尻ちょっとみせて!」
えいと「お、お尻?なんでよー」
伊藤「全部じゃなくていいから、お尻の割れ目を少し見るだけやって!」
えいと「・・・・ほんとにちょっとだけで!」
伊藤「おうw」
えいとは後ろを向いて、体操服とトランクスに手をかけ、少し下げ
お尻の割れ目を見せてくれた。
こんなことをしていることを待合室にいる母親は知らない。
伊藤「えいと~可愛いお尻してるじゃないか(笑)」
えいと「・・・・よくわからんけど。」
伊藤「はい、終わり!じゃあ前向いて。」
えいとは前を向く。
伊藤「じゃあ次だけど、ちょっとちんこ触っていい?」
えいと「えっ?ここ?えー!!」
先ほどタッチされてはいたが不意にされたタッチより触らせることに
抵抗があるみたいだった。
伊藤「えいと、芸能界は厳しいんだぜ、そんなこと嫌がってたら
仕事もらえんぜ!」
えいと「・・・・少しだけなら。」
伊藤「なんで触るか知ってるか?ただ嫌がることをいじわるでやってるんじゃないんだよ?
これから水着だとかいろんな撮影の時に最適な衣装を発注できるように、そのチェックを
今してるんだよ。さっきのお尻も同じ。」
えいと「・・・う、うん。わかってる。」
伊藤「よし、お利口さんw」
えいと「・・・・・・・。」
伊藤は片手でえいとのちんちんを摘まみ、フニュフニュ軽く揉み始めた。えいとは無言である。
伊藤は摘まんだまま一回動きを止め、えいとに話しかける。
伊藤「えいと見てwこれがおまえのチンポの大きさだよ。」
えいと「・・・・うん。」
摘ままれたまま話しかけられ、それに答えるのは小5のえいとには屈辱であっただろう。
- category
- ショタ小説2
- 2014⁄05⁄28(Wed)
- 23:56
Bruder
雲一つない鮮やかな晴天になった、五月下旬の日曜日。
よく焼いたトーストにスクランブルエッグとレタスを挟み、三角に切ったサンドイッチ
と、昨晩の夕食の残り物である野菜サラダ、それに冷たい牛乳が、今朝の桐原家の
朝食メニューだった。
TVのニュース番組を見ながら朝食を食べ終え、紙ナプキンで口を拭った桐原真琴は、
先週買ってきた林檎が冷蔵庫に残っているのを思い出した。そろそろ梅雨も近いだけに、
早いうちに食べてしまわないといけない。
「思い出して良かったぁ……」
一つだけ残っていた林檎を出し、器用に皮を剥いていると、兄の淳一が二階から下りて
来る音がする。
「何だ、またパンかよ……。今日こそ、米が食えると思っていたのになぁ」
「文句言うなら、もっと早く起きて、自分で作ってよ。今日の帰りは遅くなるから、晩御
飯は兄さんが作って」
「何だ、どこか遊びに行くのか。もしかして、一年生のくせに、もう彼女が出来たんじゃ
ないだろうな」
本気で心配する顔で問い詰める兄の様子が面白くて、真琴はケラケラと陽気に笑い
ながら、皮を剥いて八つ切りにした林檎を皿に並べる。
「そんなんじゃなくて、部活だよ。そろそろ大会が近いから、遅くまで練習なの。一年生は
後片付けもあるし」
「休みの日まで部活か。大変だなぁ……。中学に入った途端、やけに忙しくなったよな」
「人の事ばっかり心配してないで、兄さんも頑張ってもらわないと。今年は受験生なんだ
からさぁ」
「やめろよ、母さんみたいな言い方……」
真琴が注いでくれたオレンジジュースをゴクリと飲み、淳一は首をすくめてみせる。
つい最近までは本当に子供だった真琴も、すっかり大人びた口をきくようになっていた。
どちらかといえば物事を適当に考え、「何とかなるさ」が口癖の淳一は、几帳面な性格の
弟に色々と生活の事で注意され、そこから兄弟喧嘩になる事もある。しかし、どんな時
でも、淳一にとっては可愛い弟である事は変わらなかった。
真琴が産まれた時から十二年、同じ屋根の下で共に育ってきた二人だが、地元にある
公立校に通う中学三年生である淳一と、この春から隣町の私立中学に入学して、練習の
厳しいテニス部に入部した弟とは、それぞれ生活リズムの異なる日々を暮らすように
なっていた。こうやって顔を合わせるのも朝食の時と夜の短い時間くらいだが、それでも
兄弟の仲の良さは以前と全く変わっていないように思う。
しっかり者の弟と、とぼけた性格ながら優しい性格の兄という組み合わせが、上手くバラン
スを保っているのかもしれない。
本来は両親と兄弟の四人家族である桐原家だが、大手電器メーカーに勤める父が今年
から関西に単身赴任をしており、その生活面の手伝いをする為に、母も週に一度、父親の
元に通っている。今週は色々と面倒な事務手続きがあるそうで、母は一昨日から家を空け
ていた。弟の真琴が家事を得意にしているので、それほど大きな支障は生じていないもの
の、まだ中学生である兄弟だけを家に残していくのだから、何とも無責任というか、いい加
減な母親だ。
そんな両親の放任主義的が肌に合う淳一は不平も言わず、逆に親のいない生活を伸び
伸びと満喫出来ていたが、繊細な心を持つ弟の事は常に気になっていた。表立って不満な
どは口にしないが、内心では不安と寂しさを抱えているに違いないと思う。決して頼りがい
のあるとはいえない兄だが、家庭を守る長男としての自覚も芽生えつつある淳一は、短い
間ながらも、両親の居ない時は弟の心の支えになれればいいと思っていた。
そう思いつつも、実際は何の役にも立っていないのが、悲しい現実ではあるのだが。
よく焼いたトーストにスクランブルエッグとレタスを挟み、三角に切ったサンドイッチ
と、昨晩の夕食の残り物である野菜サラダ、それに冷たい牛乳が、今朝の桐原家の
朝食メニューだった。
TVのニュース番組を見ながら朝食を食べ終え、紙ナプキンで口を拭った桐原真琴は、
先週買ってきた林檎が冷蔵庫に残っているのを思い出した。そろそろ梅雨も近いだけに、
早いうちに食べてしまわないといけない。
「思い出して良かったぁ……」
一つだけ残っていた林檎を出し、器用に皮を剥いていると、兄の淳一が二階から下りて
来る音がする。
「何だ、またパンかよ……。今日こそ、米が食えると思っていたのになぁ」
「文句言うなら、もっと早く起きて、自分で作ってよ。今日の帰りは遅くなるから、晩御
飯は兄さんが作って」
「何だ、どこか遊びに行くのか。もしかして、一年生のくせに、もう彼女が出来たんじゃ
ないだろうな」
本気で心配する顔で問い詰める兄の様子が面白くて、真琴はケラケラと陽気に笑い
ながら、皮を剥いて八つ切りにした林檎を皿に並べる。
「そんなんじゃなくて、部活だよ。そろそろ大会が近いから、遅くまで練習なの。一年生は
後片付けもあるし」
「休みの日まで部活か。大変だなぁ……。中学に入った途端、やけに忙しくなったよな」
「人の事ばっかり心配してないで、兄さんも頑張ってもらわないと。今年は受験生なんだ
からさぁ」
「やめろよ、母さんみたいな言い方……」
真琴が注いでくれたオレンジジュースをゴクリと飲み、淳一は首をすくめてみせる。
つい最近までは本当に子供だった真琴も、すっかり大人びた口をきくようになっていた。
どちらかといえば物事を適当に考え、「何とかなるさ」が口癖の淳一は、几帳面な性格の
弟に色々と生活の事で注意され、そこから兄弟喧嘩になる事もある。しかし、どんな時
でも、淳一にとっては可愛い弟である事は変わらなかった。
真琴が産まれた時から十二年、同じ屋根の下で共に育ってきた二人だが、地元にある
公立校に通う中学三年生である淳一と、この春から隣町の私立中学に入学して、練習の
厳しいテニス部に入部した弟とは、それぞれ生活リズムの異なる日々を暮らすように
なっていた。こうやって顔を合わせるのも朝食の時と夜の短い時間くらいだが、それでも
兄弟の仲の良さは以前と全く変わっていないように思う。
しっかり者の弟と、とぼけた性格ながら優しい性格の兄という組み合わせが、上手くバラン
スを保っているのかもしれない。
本来は両親と兄弟の四人家族である桐原家だが、大手電器メーカーに勤める父が今年
から関西に単身赴任をしており、その生活面の手伝いをする為に、母も週に一度、父親の
元に通っている。今週は色々と面倒な事務手続きがあるそうで、母は一昨日から家を空け
ていた。弟の真琴が家事を得意にしているので、それほど大きな支障は生じていないもの
の、まだ中学生である兄弟だけを家に残していくのだから、何とも無責任というか、いい加
減な母親だ。
そんな両親の放任主義的が肌に合う淳一は不平も言わず、逆に親のいない生活を伸び
伸びと満喫出来ていたが、繊細な心を持つ弟の事は常に気になっていた。表立って不満な
どは口にしないが、内心では不安と寂しさを抱えているに違いないと思う。決して頼りがい
のあるとはいえない兄だが、家庭を守る長男としての自覚も芽生えつつある淳一は、短い
間ながらも、両親の居ない時は弟の心の支えになれればいいと思っていた。
そう思いつつも、実際は何の役にも立っていないのが、悲しい現実ではあるのだが。
- category
- ショタ小説2
- 2014⁄05⁄23(Fri)
- 01:49
まじめな高校生アルバイト顛末記
夕刊紙に[まじめな高校生アルバイト,履歴書要、二時間千円、新宿区・・。などというのが会った.まじめな高校生が応募したという.当時大卒の初任給は一万円満たない時代.二時間千円といえば大変なアルバイト。4時間やれば1週間で一万円。良いバイトだと,採用され小躍りした高校生は、青い顔をして帰ってきたという。仕事着は学生服、面 接の時も紳士の前で,[ほら,良い子ですよ,純情なんですよ赤くなりました]などといわれた純情高校生が紳士のお供をしていくところが温泉マーク.そこで紳士に男のこの体を売るアルバイトだった。
- category
- ショタ小説2
- 2014⁄05⁄11(Sun)
- 01:29
サマー・ホスピタル
その朝、ぼくは目覚める前から知っていた。
あぁ、今日なんだと、わかっていた。
扉の向こうの廊下をパタパタと走り歩くスリッパの足音、頭の上でヒソヒソとささやき交わす人の話し声、そのどれもが、今年16歳になるぼくには聞き覚えがあった。これは気配というやつだと、ぼくは思った。
この気配を知っているんだ、ぼくは。
いよいよ、お祭りが始まるんだ。
それはいつ、と決まっているわけではないのが、とても厄介だった。
ふいに始まる時もあれば、1年も2年も準備に費やして、ようやくやって来る時もあったりして、それはもう小さなぼくなんかの思惑を超えたところで、時にむりやり決められてしまうらしいのだった。
「世の中って、そういうもんさ」
あぁ、今日なんだと、わかっていた。
扉の向こうの廊下をパタパタと走り歩くスリッパの足音、頭の上でヒソヒソとささやき交わす人の話し声、そのどれもが、今年16歳になるぼくには聞き覚えがあった。これは気配というやつだと、ぼくは思った。
この気配を知っているんだ、ぼくは。
いよいよ、お祭りが始まるんだ。
それはいつ、と決まっているわけではないのが、とても厄介だった。
ふいに始まる時もあれば、1年も2年も準備に費やして、ようやくやって来る時もあったりして、それはもう小さなぼくなんかの思惑を超えたところで、時にむりやり決められてしまうらしいのだった。
「世の中って、そういうもんさ」
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