2ntブログ
  • 2010⁄12⁄31(Fri)
  • 02:25

夏の日、監房 公衆便所氏

「うあぁっ…!」
ついに捕まった。僕は全力疾走中に後からシャツをつかまれて倒れ込んだ。もう逃げられない。
その瞬間、僕の心を支配したのは、恐怖と絶望と羞恥心、そして後悔。
「約束は守ってもらうからな!」
僕の視界のなかで、陽に灼けた男の子が僕を見下ろしてそういった。ヒロ。僕のクラスメートで小学6年生。
普段は学校の野球部で活躍している。すこし癖のある髪を短めに刈ったヒロが口元を歪ませている。
こういうヒロの表情をなんて言うんだろう。シギャクテキ?
いつもなら整った感じのする彼のほっそりとしたあごも、今の僕にはひどく攻撃的に見える。
「………」
むしあつい夏の公園のグラウンドに座り込んで、僕はなにも言えなかった。
あまりにも高まった緊張のせいかなのかぼやけてしまった視界に、今度は二人の人影が入り込んできた。
二人もやっぱり僕のクラスメートだ。その片方は不満そうな表情を、もう片方は期待に満ちた表情を僕に向けている。
それぞれが、僕が途中で逃げ出したことへの怒りと、これから起こることへの好奇心の現れなんだと僕は思った。
三対一。これで僕が逃げ出すチャンスは完全に失われた。これから僕の身に起こることを想像して、僕は心の底から後悔した。
もし全力疾走でなんとかヒロから逃げ切れていれば。もしこの賭けに負けていなかったら。
いや、野球部のヒロの足に僕が勝てるわけは最初からなかったし、このカケだって勝てる保証はなかったんだ。
僕がそもそもこんなゲームに参加していなければこんな恥ずかしい目に遭うことは…
ぐらり。両うでを痛いぐらいにつかまれてひっぱられ、僕ははっとした。
心の中に今までに感じたことのないほどの苦い感情が広がった。僕がどんなに後悔しても目の前の現実ってものは変わらないんだ。
両脇のクラスメートが僕を立ち上がらせ、「目的」の方向へ向けた。公園のすみにあるコンクリート造りでタイルばりの四角い建物が見える。
公園におとずれた人が用を足す為だけにあるそれは、今日、僕の為の監房に、なる。

きっかけは些細なできごとだった。僕ら四人は近所の公園に集まっていた。
「ここの遊具でいつものように鬼ごっこ。ただし…」
普通の遊びに飽きたヒロたちが、賭けを思いついたんだ。
「…一番最後に鬼だった人は、トイレでシコってもらいまーす!」
公園の時計でながい針が0分の所に来るまで鬼ごっこをして、最後まで鬼だった子がトイレで…
…他の三人が見ている前でマスターベーションをする。そういうことらしい。
本気なの…?と思ったけど、本気らしい。ヒロが、異存はないね?と一応確認を取る。
僕は…正直あまり乗り気じゃない。もちろん僕はマスターベーションというものを、したことはある。
初めてそれを知ったのは、合宿で一緒になった中学生から話を聞いた時だった。
できない。他の人にそんなところを見せるなんて。一人でもあんなに悪いことをしたような気分になるのに…
でも…今ヒロ達に僕が反対したら?クラスメートの反論が思い浮かぶ。
「それじゃあ、俺ら3人だけで遊ぶから、お前は好きにすれば?」「みんなの前でしたくないんだったら、鬼にならなければいいんだよ。」
何故か、あんなに嫌悪感があった僕の心が、賭けに参加する方に急激に傾き始めていた。
大丈夫。実際にしなきゃいけないのは四人にひとり。僕は鬼ごっこには自信があるし、それこそ本当に鬼にさえならなければ全く問題無い。
その時は、勝手に三人でトイレにでも何にでも入ってればいいんだ。それに…ちょっとだけエッチなことにも興味があるし、その時はその時だし…
「それで、お前もやるんだな?」
聞かれた。
「あ…、うん。僕、やる。」

…甘かった。残り5分を切って、そう簡単に自分が鬼になってくれるヤツなんているわけがなかった。
非情な時計は容赦なく時を刻み、すぐに時間は来た。
そして、左右と後を同級生に囲まれて身動きの取れない今に至る。だけど…ただそれだけならよかった。
僕が往生際悪く逃げ回ったあげく無様にも捕まってしまったせいで、僕の罰ゲームは二人に抑えつけられた状態でヒロに手でおちんちんをいじられるというものにまで重くなっていた。
もうトイレが目の前にある。右に手洗い場が見える。その先には右に小便器が三つ。その先が、僕ら…というか僕のクラスメート達が目指す個室だ。
数分後のその中の光景を想像して、僕はただ現実を再確認する。
ああ…僕もうダメかも…

「っ…くぅぅ…」
僕の先の部分を半分ほど隠していた皮をヒロが慎重な手つきで剥く。
緊張と恐怖のあまり縮んでしまっていた僕のおちんちんは、その刺激だけで高ぶりを見せる。
ヒロが僕のものを握って、前後に動かす。状況と裏腹なその優しく甘い刺激に、僕は我慢できずに吐息をあげた。
「ふふ…もうこんなになっちゃった。」
三人の視線が僕の股間に集中するのがわかる。完全に上を向きそそり立った僕のおちんちんがぴくん、ぴくんと動いている。
ヒロはそんな僕の先っぽを指でつまんで引き寄せ…手を離した。ぺちん。すっかり固くなった僕のおちんちんがお腹にあたって音を立てる。
もう一度。ぺちん。
「完全勃起だね。みんなに見られて興奮しちゃったかな?」
ヒロがくすくす笑っている。他の二人はなぜか黙ったままだ。首を回して彼らを見ると、二人とも慌ててそっぽを向いてしまった。顔が赤い。
薄暗くて狭いトイレの中でさっきから太股に当たる感触がなんなのか、いまさら考える余地もなかった。
今となっては恥ずかしさに顔を赤らめていないのはヒロ一人。他はみんな冷静さを失っている。いや、正気じゃないと言う意味では、ヒロも似たようなものだ。
それに、僕ももう…

「ひあぁあっ…んっ」
今までとは比べ物にならない鋭い感覚が、僕の体のなかを走る。皮をむかれた僕の先端を、指先で擦られる。
今まで一人でするときにもまだ刺激したことのないそこを、同級生に蹂躙される。
半ば痛いようなあまりにも強い刺激に、膝が立たなくなりそうな感覚を覚え声をあげてしまう。
「やっ…あああぁぁっ!」
体中を走り頭の中で飛び跳ねる電流が僕が思考するのを阻む。
なん…僕こんな…に…ってるの僕…悪……とを……らヒロ…怒っ…る…………嬉し…これは…実………?
自分の頭の中で必死にもがいている僕を、ヒロは両手を使って責め立て絶頂へと導いていく。
右手で僕のシャフトを握りピストン運動をさせ、左手は僕の先っぽにあてがったままだ。
ヒロの右手が動くたびに、僕の先っぽと左手が触れ、電流のような感覚が流れる。痺れるような感覚の中で僕の腰に不意にもやっとした感覚が一瞬浮かび上がった。
そしてその感覚はすぐに実際の世界に形をなしてほとばしる。ひときわ眩しい電流をともなって、僕は射精した。

「はぁ…はぁ…」
目の前が真っ白になる強烈な感覚から解放された僕は荒い息をついた。なにも考えられなかった。
自分の今の感情がどんなものなのかさえも、ここ十数分の間に起きたことが強烈すぎて整理がつかない。
「もうイっちゃった…にしても、すごい量だな」
声に気づいて薄目を開け前を見ると、驚いたような顔をしたヒロが自分の手を見ている。
ヒロの両手は僕の精液で完全にベタベタになっている上に、顔にまで白っぽいものが飛び散った跡がある。
ヒロはひとしきり自分の手を眺めた後、僕の左足の横のトイレットペーパーに手を伸ばした。僕はこの悪夢の終わりを予感してほっと息を着いた。
とにかく、これで僕は解放される。すぐにでも家に帰ってシャワーを浴びて、ひどく疲れたこの体をベッドに横たえよう。
だが、次のヒロの一言で僕の安堵は一瞬で凍り付く。
「じゃあ二回戦ね。」
僕は再び自分の甘さを痛いほど思い知らされた。「一回だけ」とは言っていなかった。
僕はまだこの快感と嫌悪感の混じった混沌とした感覚から抜け出すことを許してもらえないんだ。
しかも、ヒロはなにやら引っ張り出したトイレットペーパーを個室の床に敷き詰めている。
そしてそこに膝立ちになったヒロは、両手で僕の太股を掴み…「まだこれだけじゃ許さないからな。」
口開け、おもむろに顔を僕のものに近づけた。
僕は、未知と嫌悪感の化身が僕自身を飲み込もうと口を開けているのを目撃した。

「えぐっ…えぐっ…うぅ……」
僕は、公園からの帰り道を嗚咽を漏らしながら歩いていた。ひどい目にあった。のけ者にされたくない思いで賭けに参加して、あげくの果てに友達に追いかけ回されて…
…なんで、あんなのに参加してしまったんだろう。参加するか念を押されたとき、断ることはできなかったろんだうか。
もしかすると僕の意見を聞き入れて別の遊びをしていてくれたかもしれない。いや、そもそもあんなの「遊び」なんて呼ぶには非常識すぎる。
そうこう考えているうちに、家に着き、結論の出るはずもない後悔に終止符をうつ。
今日の恐怖感と嫌悪感は、もうすっかり体に染み付いてしまったような気がする。お風呂にでも入ろう。
今日のことの手前、自分の体はできれば見たくはなかったけれど、肌も服もじっとり湿ってしまっている。
反抗的に体にまとわりつく服を脱ぎ捨てて、できるだけ鏡に映った自分を見ないように空の浴槽に体を横たえる。
蛇口をひねり、息をつく。さっきまで泣いていたせいで、まだ胸がつっかえた感じがする。
天井を見上げる。蛇口からドドド、と音を立ててほとばしる水がお湯に変わったのを感じる。足が暖かい。
少しずつ体を包み込む暖かさは、僕をフワフワとした感覚にさせる。気分が落ち着いて来た。
今日起こったことは、僕の歴史として消えることは決してない。
だけど、暖かいお湯の中に疲れた体を横たえていると、そんなこともなんだか些細なことに思えてきた。
ああ、こうしているととても心地よい。そして、僕の意識はゆっくりと、ゆっくりと眠りの中に落ち込んでゆく…

そして、時は流れる。
成長した僕は、高校卒業を目の前にした一週間の一時的な休暇を、部屋で過ごしていた。高校入学時に買ってもらったパソコンに向かってキーボードを叩く。
画面に表示されているのは、無数の人々の匿名の書き込み。いわゆる、電子掲示板というやつである。僕は先日見つけた、幼い少年を好む人のためのスレッドに書込みをしていた。

296 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/01/31(火) 20:23:37.44 ID:jNULFSYi0
僕は、小学生の頃、同級生にトイレに連れ込まれて強制オナニーされ
かけたことあるなぁw

匿名でのコミュニケーションは、人に安心感を与える。自分が誰なのかわからなくすることで、自分という個への攻撃を全くと言わないまでも避けることができる。それゆえ、僕は幼少の頃の体験を、赤裸々に、「克明」に打ち明ける。

298 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/01/31(火) 20:32:37.44 ID:jNULFSYi0
>297
いや、追いかけてくる同級生からなんとか逃げ切ったから、実際は エロいことされないで
すんだ。つかまってたらどうだったかわからんけど…
今考えると、よく野球部員から逃げ切れたと思うw
必死だったんだなぁ。
category
ショタ小説
  • 2010⁄12⁄23(Thu)
  • 01:42

インストラクター グラグラカカ

私が都内のあるスイミング教室のインストラクターとして働き出して早二年が過ぎようとしていました。働き始めた当初は、本気で子供た
ちが水に親しみ楽しく水泳が上達できるようにと私なりに努力をしてきました。もちろん今でもそのつもりではいるのですが、よいやらわる
いやら、とにかくある楽しみを見つけてしまったのです。そうですね、こればっかりはやめられないと言いますか、ある種、依存性をもった
楽しみなのです。

「はーい、みんな集まって下さい。ほら、ケンタ、ビート版拾って。ミカちゃん、集合ですよ。ヒロユキ! 走らないの!」、そんな感じで
私は子供たちをプールサイドに集合させました。私の担当のコースの子供たちは、25メートルをクロールで泳げない程度のレベル、級で言う
なら7級の子供たちです。年齢はてんでばらばら、本当にママから一時間も離れていられない子供から、もう思春期を迎えましたっていうナマ
イキな(もちろんそれでもかわいいものですよ)子供まで総勢12名。水泳に限っては年齢にかかわらず、というものなのです。私は子供たち
を集めたあとでいわゆる「面キック」という泳ぎ方を説明しました。掌を重ね、上へとまっすぐ伸ばし、あとは足をバタバタさせればよいと
いう至極単純な水法です。これほど単純な泳ぎはなかなかないものですが、それでもどこかに力が入ってしまうのでしょうね、ブクブクと沈
んでいってしまう子供もいるのです。私の仕事と言えばそんな子を15メートルほどの地点、そこまで体を支えてあげることなのです。

「みなさん分かりましたね。出来なそうな子は先生が横についていますから、安心してください。とにかくあそこに見える赤い旗までは頑張っ
てみましょう」、私はそう声を張り、それから子供たちを二列に並べました。一方は自信のある子、もう一方はちょっと不安かなという子が並
んでいます。自信のある子は7名です。そうなのです、残りの5名の中にキムラハヤト君がいたのです……。

 ハヤト君は小学五年生でした。スポーツが苦手というわけでもないようなのですが、水泳となるとまるで石ころでも
お腹に入れているのかしら、といった具合なのです。ビート版を使っても腰のあたりから沈みだします。たぶん15メー
トルを一人で泳ぎきったことがないのではないでしょうか。ハヤト君はこの時四番目に並んでいたと思います。彼はい
つも後ろの方に並ぶのです。
「先生、ちょっと手を離してみて、ねえ」、カズホ君はそう言いながら垂れた鼻水をふきました。
「大丈夫なの?」、私が訊ねるとカズホ君はコクリと頷き、今度は一人で泳ぎ始めます。蹴っている割にはそれほど進
んでいるようには見えませんでしたが、この子はもう一人で大丈夫のように思えました。15メートル地点に置かれた赤
い台に辿り着くと、カズホくんはこちらを振り向き得意げな笑みを見せました。白い水泳帽がずれて、海藻のような長
髪が覗いています。私も右手をあげて笑顔を返しました。
 ミキちゃんはひどいものでした。私の肩にしがみつき、「やーだー、やーだー」といっこうに泳ごうとしないのです。
まあ、それもしかたがないのかもしれません。ミキちゃんはまだ小学一年生なのですから。結局、私は重い荷物を持って
河を渡る兵隊さんのように、うんせうんせとミキちゃんを運んだのでした。タケル君は体格が良いので隣で支えるのも一
苦労でした。
 ハヤト君は不安そうな顔で水に入ります。私は心配で最初からハヤト君の横についたのでした。「大丈夫、出来そう?」、
私がそう訊くと、わずかに頷き、それから小さく「離さないで……」、と言うのです。私はその助けを求める幼気のない瞳
に吸い込まれてしまいそうでした。「大丈夫よ」、そう言い私は左手をハヤト君の手に重ね、右手をおへその辺りにそっと
添えました。
「はい、しっかり腕を伸ばして」、私はハヤト君の青い水泳帽を見つめながら、励ますように言いました。それでもハヤト
君の腕はバネのように縮んでいきます。そして5メートルも行かないところで足が沈み始めるのでした。私は咄嗟にお腹を支
えていた腕を腰の方に滑らせます。その時だったのです、私の腕にハヤト君のアレの感触が訪れたのは……。

 私は思わずそこの位置に腕を固定させてしまいました。いや、そうせざる負えない磁石のような力が働いたのです。
本当にわずかな感触なのですが、確かにそこには男の子のアレが入っていました。ハヤト君が足をバタバタとさせる
たびに私の腕には、そうですね、いわゆる低反発素材のクッションのようなふにゅ、ふにゅという柔らかい感触が伝
わってきます。ああ、気持ちいい……、私はしばらく我を忘れていたようでした。なおざりにされたハヤト君の手は
私の掌から滑り落ち、バシャっと大きく一度沈みます。それからハヤト君は両足を地面に着け、勢いよく顔を出しま
した。
「大丈夫?」、私は我にかえり、彼の腰に手を添えて言います。ハヤト君は両手で眼の辺りをグシュグシュと乱暴に
ふき、私の顔を見つめコクリと頷きました。丸い輪郭に黒目の大きな眼が二つ。長いまつ毛が水にぬれて重そうに垂
れています。この子はまだ低学年と言っても誰もが信じてしまうでしょう。体格も小柄で、彼の鼻先は私の胸元に収
まってしまいそうな高さにあります。私はハヤト君の帽子からはみ出た前髪を掌でそっとしまい、「さあ、頑張ろう」
と言いました。彼の額はシルクのように滑らかです。
 私たちは再び進みだしました。今度は始めから彼の腰の辺りを抱きかかえるように支え、腕の位置をハヤト君の股
間に合わせました。何度も言うようですが、それはほとんど無意識の動作で、磁石のようにただただ引きつけられた
だけなのです。「もっと足を大きく動かして」、私がそう言うとハヤト君は懸命に水しぶきを上げます。と、それと
同時に私の腕には彼の足のリズムに合わせ、プニ、プニという感触が伝わるのです。始めのうちはただ彼のリズムで
それが当たっていただけだったのですが、次第に私もそのリズムに合わせ擦りつけるように腕を動かしていました。
私の手に重ねているハヤト君の小さな手に力が入ります。「ほら、握らない」、と私は水に半分浸かる耳元で言い、
あたかもいつもと同じように先生の務めも果たしたのでした。

 プニ、プニ……、プニ、プニ……。規則正しいリズムで腕にはそれの感触が伝わります。それは私の腕のツボを
見事にとらえるマッサージ師の指のように、確実に、そして絶妙な快感をもたらすのです。その快感が最高潮のと
ころで、ハヤト君は息が切れたのでしょう、バシャンと立ち上がりました。はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……、ほんの
数秒息を止めただけなのにハヤト君は久方ぶりに空気を吸ったかのようでした。それから少し助言のようなものを
与え私たちは再び進みだします。プニ、プニ……、プニ、プニ……。
 しばらくはその繰り返しでした。私の腕は彼の足のリズムに合わせ、もはや自動的にそれに擦りつけることが出
来るのです。しかし、油断は禁物でした。少しでもリズムにずれて動かしたりしたらその動きが意図的なものだと
ばれてしまうかもしれないからです。あくまでこれは指導中に起こる偶然の、いやそうでもなく、そこに腕が位置
し、さらにそこに当たってしまうのが必然であるとハヤト君には思わせたかったのです。私自身もそう思い込みた
かったのでしょう。大人というのは身勝手な生き物なのです。
 腕の感触にわずかな変化が起こったのは9メートルを過ぎた頃だったでしょうか。そのプニ、プニ、という感触が
少しばかり強くなったのです。確かにプニ、プニという感触ではありますが、何と言ったらよいでしょう、確かな
物体の感触なのです。もはやそれは低反発のクッションではありません。これはもしやアレの前兆なのではないか、
そう思うと私の心臓は急速に働き始めました。まさかまさかの展開でした。というのも、このような幼い少年がい
わゆるおちんちんを大きくするなど誰が考え付くものでしょうか。室内プールにシャチが現れてもそこまでの衝撃は
味わえないでしょう。私はまだ現実のものとしてその変化を受け入れられずにいましたが、それでもなお執拗に腕を
擦りつけるのでした。

 ぼくはいつもみんなに遅れて列につく。それも出来る限りゆっくりと。だって15メートルも息をしないでいられるはず
がないし、そんな人はみんなオリンピックに出ていると思うから。だからそのときもぼくは一番後ろをねらっていた。で
も一年生のショウゴ君が今にも泣きだしそうな顔をしているんだ、五年生のぼくがその後ろに並ぶわけにもいかなくて、
それでタケル君の後ろに並ぶことになった。今日はついていない……。ぼくはタケル君の三段にも四段にもなった脇腹を
後ろからボーっと眺めて、それからプールの天井高くにポツンと掛る丸い時計を眺める。4時を過ぎようとしている。ぼく
はここで並んでいる現実を少しでも忘れたくて、この時間帯にやっているテレビ番組をなんとか思い出そうとしてみたけど、
一つも思いつかなかった。
 どんどん順番が近づいてくると、心臓の鼓動が速くなるのを感じる。大丈夫、大丈夫……、そう何度も何度も念仏のよう
に自分に言い聞かせる。きっと空気をいっぱいお腹にためればたまるだけ長い時間浮くことができるはずだ、そう思い口を
水槽の魚のようにパクパクさせた。手はまっすぐ、手はまっすぐ……、ショウコ先生がさっきしていた説明が頭の中で繰り
返される。背中の水色のヘルパーはしっかり結ばれているのは分かっていたけど、もう一度ほどいて慎重に結び直す。でも
なんだかさっきよりも緩くなってしまった気がして不安になるのだ。
 三段腹のタケル君が勢いよく飛びこむと、水しぶきが僕の体にバシャンとかかった。ぼくはそれを見て近所の美咲川に大
きな石を投げ込んだときのことを思い出した。あそこには大きな石がゴロゴロあって、それいつもぼくらは川に投げ入れ遊
んでいる。ショウコ先生は5メートル地点から「ここまで一人できてごらん」、と声を張り上げた。それを聞いて、ぼくはゴ
キブリホイホイのゴキブリの気分だった。逃げようと思ってもそれができない。足はぼくの思いとは反対にタケル君がいた場
所へと一歩踏み出す。それはひどいよ……。ぼくにはショウコ先生のところまでの距離がここから家へ帰れるほども遠く感じ
たのだ。なんだかおしっこがしたくなってきた……。


 ぼくがプールに入るとショウコ先生は水をかきわけるようにしてそばまで来てくれた。
「大丈夫、出来そう?」、先生はぼくの高さに目線を合わせ言った。肩へと伸ばされる
手はお母さんのように柔らかい。ぼくはコクンと小さくうなずく。
「離さないで……」、ぼくは声をひそめて言った。だって、そんなのショウゴ君とかミキ
ちゃんとかに聞かれたくなかったんだ……。でもそうでも言わないと先生は離れてしまい
そうな気がしたし、そうなったらぼくは本当に泣き出してしまっただろう。
「大丈夫よ」
 ぼくは差し出された手に両手を重ね、意を決し顔を水中に浸した。眼はこれでもかという
くらいにきつく閉じる。あんまり人には言えないけれど、ぼくは水中で眼を開くことができ
ないんだ。とにかくぼくは力いっぱい足を動かし始めた。
「はい、手を伸ばして」、先生の声が水のボコボコというこもった音にまじって聞こえる。ぼ
くは伸ばそうとしているんだけど、溺れないように手に力が入ると自然に曲がってしまうんだ。
水の上だとぼくのからだは誰か違う人の体のようにいうことがきかなくなるんだ。お腹には先生
のもう一方の手が添えられている。それでも腰から下がどんどん沈んでいくのが分かる。縮んだ
腕に体重をかけたとたん、足が地面に着きそうになった。そこですかさず先生の腕が魚の表面よ
うにツルンとぼくの腰にすべりこんだ。わっ!
 先生の腕がぼくのちんちんの上をプリンと乗り上げる。ぼくはとっさに反応して腰を弾ませる。
先生……、当たってる……。しかもそればかりか、その位置で先生の腕は止まったのだ。確かに
そこなら足が沈む心配もないけど……、でも……。

 足をバタつかせるたびに、ぼくのちんちんがプリン、プリンとショウコ先生の腕を転がる。もうだめ…
…そう思い腰をぐいと引くと掴んでいた手がするりとすべり落ちた。うぅ、僕は思いっきりお腹にためた
空気を水中に吐き出しまった。ぶはぁ、はぁ! 足を底に着けて顔をあげ、まぶたを両手で泣いている園
児のようにふきまくる。
「大丈夫?」、先生は心配そうな顔で言った。僕は小さくうなずいたけど、右目はまつ毛が入ったのか涙
が溢れ出そうだ。「頑張ろう」、そう言って先生は僕の垂れた前髪を帽子の中に押し入れた。そうだ、頑
張らなくちゃ……。
 でも再び顔をつけ、泳ぐ体制になると先生の腕はさっきと同じ場所に固定された。もう少し下か上にず
らしてくれたら……、だってそんなところをずっと触られていたら耐えられないじゃない……。プリン、
プリン……。ああ、まただ。先生は、「もっと足を大きく動かして」なんて言う。だけど、なんだかさっき
よりも強く押し当てられている気がして、そんなに動かしたらやばいかもしれないよ……。プリン、プリン
……。どうしよう……。
 何度も途中で立ち上がり、そのたびにぼくは腕の位置が変わるのを願った。それなのに、いつもショウコ
先生は同じところをおさえるんだ。ぼくはもうちんちんが大きくなっちゃうんじゃないかって気が気でない。
プリン、プリン……。やばい、やばいよ……、ぼくは必死に泳ぐことに意識を集中させようとしたけど、う
まくいかない。ちんちんが少しずつ膨らんでいくのを感じる。お願い、大きくならないで……。

 ハヤト君のおちんちんはみるみるうちに硬さを帯びてきます。そ、そうか……こんな小さな子も勃起するのね……。私はそれが
仕事なんだといわんばかりに腕を擦り続けます。私はもちろん教師としての倫理と言いますか、道徳と言いますか、とにかく子供
にそのような悪戯をしてはいけないことは重々承知していました。それでも私の胸の奥底にある性的な本能というものは誤魔化す
ことができないのです。だって、そうでしょう、この感触を知ってしまったら誰が途中でやめることなどできましょうか。その時
その感触はプニプニなどというやさしいものではありませんでした。クニュ、クニュでしょうか、それともクニャ、クニャでしょ
うか、それは水泳パンツの中でちょこんと横たわり、私の腕の上で上下にいったりきたりしているのです。
「ばぁ! はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……」、ハヤト君は水から顔を出し激しく呼吸をしました。気が付けば15メートル地点に到着
していました。きっとまだおちんちんは水の中で立ち上がっているのでしょう。ハヤト君はきまりが悪そうに眼を合わせません。
泳いでいる時は気が付きませんでしたが、頬と耳が夕陽のように赤く染まっていました。本当にかわいい……。
「大丈夫? 頑張ったね」、私はいろんな意味を込めてそういいました。それから、ふとさらなる悪戯を思いついたのです。
「ほら、次の人が来るから上がりなさい」、私はハヤト君の背中を押しながら言いました。もちろん、おちんちんがそんな状
態でプールサイドに立つことなんて出来ないことは知っていました。ハヤト君は大きな眼を潤ませ今にも泣きだしそうです。
「ほら、どうしたの?」

少なくとも面キックをあと三周はできそうです。
category
ショタ小説
  • 2010⁄12⁄23(Thu)
  • 01:35

俺が少年を好きになってから26年が経とうとしていた 隣人

俺はある県のド田舎に住む26歳。
周りはコンビニはおろか自販機さえないようなタンボだらけだ。
中学生の頃、小学生だった従兄弟にイタズラをして以来、俺はショタに目覚めた。
ああ…少年を抱きたい。
おもいっきり抱きたい。
そんな事を毎日考えながら過ごしていた。
そしてある日、村の部落の仕事で、俺は近くの神社の掃除当番になってしまい、シブシブと神社に向かった。

長い階段をやっとの思いで登り切り、一息つく。
時間は午後3時。日は傾き始めた頃。
すると、おさい銭を入れる階段のところに黒いランドセルが二つ置いてあった。俺『忘れ物か…?』
その時、微かにだが誰かの話し声がした。
足音を立てないよう、ソロリソロリと声のする方へ向かってみた。
神社の影になっている袋小路のようなスペースの奥で、少年が二人座りながら、少年(A)が、もう一人の少年(B)のチ●ポをズボンの上から触りながら、何やらAがBに話していた。
A『なぁBちゃん、ちょっとだけ舐めさせてよ』
B『えぇ~…』
A『いいでしょ?お願い!』
B『でも…変だよ~やっぱり』
俺は咄嗟に物陰に隠れ、生唾を飲むと、少年達の話に聞き耳を立てた。
どうやらAはBのチ●ポが舐めたいようだ。
俺は嬉しさに、武者震いし、囁いた。
俺『面白い事になりそうだ…ククッ』

少年Aは、かなり興奮しているようだ。少年Bのチ●ポをズボンの上からまさぐりながら、自分のチ●ポの位置を何度も直している。少年A『Bちゃん、またいっぱいファミコンやらせてあげるからさ。いいでしょっ?』
少年B『う~ん…』
話を聞いていると、どうやらBの家にはゲームがないようだ。Aは、それを餌にBのチ●ポをどうにかして舐めようとしているらしい。
さすが子供の思考だ。
口説きながら、Aの手がBのズボンの中に入っていく。
Aの方はイマイチ俺のタイプでは無かったが、Bは確かに可愛い男の子だ。
二人とも高学年だろうか、良い感じに身体が成長している。
俺は物陰に隠れながら、自分のチ●ポを出し、その光景を眺めながら、オ●ニーを始めた。

パンツの中でAの手がうごめいているのが、物凄くエロい。
Bは、さほど抵抗する様子がない事から、この辺までの事は、いつもされているのだろう。
A『Bちゃん、もうここまでしちゃってるんだから、舐めるのも一緒でしょ』
Bは無言で、頬を少し赤らめながら、感じているのか、身体をくねらせている。その動きが凄く可愛い!!Aは我慢の限界か、真顔になっている。
Aは、ズボンから手を抜き、顔をBのチ●ポに持って行き、ズボンの上からBのチ●ポにほお擦りしたり、顔を埋めたりしている。
Bはその様子を、微妙な表情で上から見下ろしている。
Aは、ほお擦りしながら、Bのズボンを徐々に下げていく。
すると、大人の小指大ぐらいにボッ●したBのチ●ポがピョコンと出た。
Aは、その生チ●ポに再びほお擦りする。
A『Bちゃん…もういいでしょ?』
するとBが観念したかのように口を開いた。
B『好きにしたら…?』
そうするとAは、ゆっくりと口を開き、ピンコ立ちしたBのチ●ポを口に含んでいった。

両足を伸ばして手を後ろに付き、Aを受け入れているB。
Aは、犬のような格好になって、肘を地面に付きながら舐めている。
Aも、顔はタイプではないが、プリプリとした良いケツをしている。
俺は自分のチ●ポをシゴキながら、もしかしたら…誰にもバレずに二人共犯せるかもしれない…そんな事を考えていた。
その時、Aが言った。
A『Bちゃん、ちょっと舐め辛い…座れるところ行かない?』
Bは頷くと、一旦ズボンをあげ、他の場所に移動しようとした。
チャンスは今しかないと瞬時に判断した俺は、いきり立ったチ●ポがバレないように上向きにし、ズボンに挟んで、深呼吸すると、少年達に向かって一喝した。『コラッッ!!!!!』
身体がビクッとなり、目を丸くして固まったまま俺を見る二人。
すかさず言う。
俺『このガキ共!!神社で何て事してんだコラッッ!!』
気まずそうに目を見合わせる少年達。
俺『全部見てたぞ!!最初から最後まで!!』
少年達の表情が青ざめていく。
俺『学校とか親に指導してもらわなくちゃな』
泣きそうな表情で首を横にふるA。
既にポロポロと涙を零しているB。
ついに長年の夢だった少年を犯せる時が来た。
しかも二人も。。。

俺は背筋をゾクゾクさせながら続けた。
俺『だまってて欲しいのか?』
コクコクと小刻みに首を縦に振る二人。
俺は、この日のような時の為に、掃除を月一でするという理由で、村長から村の集会場の鍵を預かっていた。
そこでタップリと少年達を可愛がってやる…。
俺は少年達に言った。
俺『ついて来い』
神社の階段を降りて徒歩三分ほどで集会場に着いた。俺は裏口の鍵を開け、中へ入ると、少年達を招き入れ、鍵を締めた。
近くに民家は無い。車もほとんど通らなく、しかも敷地が中々広く、たまに若い連中がバンド練習に使用した事があったが、音は全く民家には聞こえなかった。どんなに叫ぼうが喚こうが、そこ声が漏れる事はまず無い。
手荒な事はするつもりは無いが、声が漏れないという事に、とりあえず興奮した。
興奮を抑え、少年達に言った。
俺『お前ら、いつもあんな事してんのか?』
Aが震える声で言う。
A『いや…してないです』俺『じゃあ何であんな事してたんだ?』
Aは黙る。
次はBに話す。
俺『おい、お前はAにチ●ポ舐められてどうだったんだ?あ?』
Bも黙る。
立ち上がり、声を荒げる。 俺『聞こえねーのか!!どうだったんだって聞いてんだよ!!』
Bは鼻を大きく開きながら泣きだし、泣きながら言った。
B『ヒッ…気持ちヒッ…よかった…ヒッ…ヒッ…』
俺は心の中で叫んだ。(くぅ~ホントにガキだよ~たまんねぇ!!)
そして、俺は少し間をおいて少年達に言った。
俺『じゃあ黙っててやるから二人共、服全部脱いで裸になれ』

少年達は、顔を見合わせ戸惑っている。
俺『早くしろよ。俺は別にこのままお前らん家行って親に話してもいいんだぞ』すると、Bが上着を脱ぎはじめる。
それに触発され、Aも脱ぎはじめた。
俺は、又とないチャンスを逃さないよう、ケータイを取り出し、ムービーを撮りはじめた。
二人共、靴下とパンツだけを残し、直立している。
俺『パンツはどうした!早く脱げ!!』
そう言うと、ゆっくりと恥ずかしそうにチ●ポを手で隠しながらパンツを脱いでいく少年達。
すかさず言う。
俺『手をどけろ。気をつけしてろ』
そう言うと、素直に言うことを聞く少年達。
二人共、萎えて小さくなってはいたが、凄く調度良い大きさだった。
俺は、カメラを精器に近づける。
二人共、ツルッツルッだ。毛穴さえ無い。
Aのチ●ポは、Bのよりも二周りぐらい大きく、恐らくボッ●時には、大人の中指大ぐらいは期待出来そうであった。
俺は、Aの顔はタイプじゃなかったが、身体はドストライクだった。
俺(たまんねぇっ!!!!!)
早く犯したい気持ちを抑え、Bに言った。
俺『おいお前、Aのチ●ポをしゃぶれ。』

B『えっ…』
俺『えじゃくてAのチ●ポを舐めるの。早くしろ。怒らせんな。』
静かに言うと、Bは恥ずかしそうに戸惑いながら、Aのチ●ポをパクッと口に含んだ。
Aの身体がビクッとなる。A『あっ…Bちゃん…』
みるみるうちにAのチ●ポは大きくなり、Bの小さい口には収まり切らなくなったようだ。
Bは一旦Aのチ●ポを口から出した。
やはり思った通り、Aのチ●ポは大人の中指大ほどあった。
無毛で、皮被りのチ●ポで、大きさもツボで、俺にとってかなりパーフェクトなチ●ポだった。
俺は我慢が出来なくなり、カメラを一旦置き、直立不動するAに、指示を出した。
俺『お前、四つん這いになれ。』
Aは恐る恐る膝を付き、手を付き、四つん這いになる。
そして今度は、Bに指示を出す。
俺『お前は、Aの身体の下に潜るようにしてチ●ポしゃぶってやれ』
Bは、言われた通りに、Aの脇腹の方から身体の下に潜り、再びチ●ポを舐めはじめた。
Bが舐めはじめると、Aは、肘がガクガクし始め、崩れそうになりながら感じている。
そして俺はAの背後に周り、膝を開かせ、美味しそうなケツ肉を舐めはじめるとAが喘いだ。
A『あぁっ!!お兄さ…ん!ダメぇ!!』
その声に気持ちが盛り上がり、ケツ肉を開き、ピンク色の未開発のア●ルの臭いを嗅ぐ。
多少アレの臭いがしたが、気持ちが上がりっていたので、それさえも萌えてしまう。
俺『今まで体験した事ない快感を教えてやるよ』
と、Aに言うと、激しくAのア●ルにしゃぶり付いた。
A『うぁあああああっ!!!!!』
耐え切れずに、ガクッとAの肘が床に付く。
俺『Aのチ●ポを口から離すなよ』
と、Bに言うと、俺は本格的にAのア●ルを舐めはじめた。

『クチュックチュッ…チュパッ…』
俺は、唇を使い、わざとイヤらしい音を立ててAのア●ルを舐めた。
Aは、声こそ出さずにいたが、俺の舌がア●ルの奥に入る度に、膝をガクガクさせ、腰をヒクつかせていた。
その時、Aが言った。
A『Bちゃん!なんか僕のチ●ポが変だよ…』
Aのチ●ポにしゃぶりついていたBが口を離して返事をする。
B『変って…何が?』
A『何かが出てきそうな感じ…』
B『おしっこはヤメてよ』A『おしっこじゃないと思う…』
俺はAのア●ルを舌で突きながら、(まさか…この歳で射精があるのか?)などと考えていた。
俺(コイツの場合、もしかしたら発育が良いからあるかもな…小●生の精液が飲めるチャンスかもしれない!!)
そう感じた俺は、Bに言った。
俺『おい、お前俺と交換だAのケツ舐めてやれ』
強めの口調で、そうBに促すと、Bは素直にAの背後に回ってAのア●ルを舐め始めた。
俺は、Aの頭の方から入り、69の体制になった。

俺の反り起ったチ●ポにAの鼻息が当たるのがわかる。
俺はAのカチコチのチ●ポを目の前で、まじまじと見た。
Aのチ●ポは先っぽが、ほんのちょっとだけ剥けていて、さっきまでしゃぶっていたBの唾液と一緒に、透明の液が袋の方まで垂れていた。
俺は、Aの幼い体液を袋の方から舐め取ると、ゆっくりと口内に含んでいった。口の中で先っぽの剥けてるあたりを舌でチロチロさせると、Aの身体はビクッと可愛く反応する。
そして唇をすぼめ、タップリと唾液を絡め、先っぽを再びチュパチュパと吸った。
Aの身体の痙攣の間隔が段々と狭まっていく。
俺(もうちょっとか…)
亀頭あたりを唇をチュパチュパさせたまま、舌を使い、さらに亀頭を責め立ててみる。
Aがたまらず喘いだ。
A『っっっああっ!!!!!』
俺(後少しだ…)
さらに舌のスピードを上げた。
すると、Aの身体は有り得ないほど小刻みに痙攣し始めた。
そして、おしっこのようなサラサラの液体が少し出たかと思うと、暖かく、トロッとした液体がAのチ●ポの先から放たれた。
ほんの少し苦く、生臭いAの体液を俺は口の中で舌を転がしながら味わい、そして一滴残らず飲み干した。Aは声にならない感じで、絶頂の余韻に浸るべく、身体をビクビクさせていた。A『…んっ…かっ…く…』俺は、すぐさまAを仰向けにし、Aのチ●ポを弄りながら、Aのアクメ顔を楽しんだ。

Aは体を痙攣させ、虚ろな目で俺を見ていた。

俺はAのアクメ顔を堪能すると、休ませる事なく、ちんぐり返しをし、まだツボミのようなア●ルにむしゃぶりついた。

A『ひゃっ…』

それだけ言うと、Aはなすがままにされていた。

少し舐めると、俺はBに言った。

俺『B、Aの顔にまたがってチ●ポしゃぶってもらえ』

Bは素直にAの顔にまたがる。

Aは全てを受け入れるように、Bのチ●ポにしゃぶりつく。

その光景に我慢出来なくなった俺は、Aのア●ルを舐めながら自分のチ●ポを取り出した。

Aに了解を得る事なく、Aのア●ルにチ●ポをあてがう。

AはBのチ●ポをしゃぶる事に夢中でまるで気付いていない。

先っぽの頭半分が挿入したあたりでAが気付いた。

A『お兄さん!何しようとしてるの!?』

そうAが言い終わるかのあたりで一気に根本まで押し込んだ。

A『がっ!!!!!あぁっ!!!!!』

外に聞こえてしまうんじゃないかと思うくらいの叫び声。

A『おにぃっ!!!!あ゛あ゛っ!!だめ゛っだめ゛!!!!!』

俺『くぅう~!良いケツ穴しやがって!!』

お構いなしにガンガンと奥まで鬼のように突いた。

俺の唾液と分泌物のようなものが混ぜ合わさって何ともエロい出し入れ音が響く。

A『あ゛っあ゛っあ゛っあ゛っあ゛ーーーっ!!!!!』

あまりの非現実的な叫び声にAの顔にまたがっていたBが後ろを振り返り、ドン引きな目で俺を見た。

俺はその目に更に興奮し、振り返ったBのケツを広げ、Bのア●ルにしゃぶりつきながら腰を更に激しく振った。

A『も゛っ…やっめ゛…て…』

驚いた事にAの身体が徐々に順応性を見せ、分泌物が更に溢れだし、まるで女のような穴になってきた。

痛いほどキュウキュウに締め付けるのに、ヌルヌルで滑りが物凄く良いのだ。

俺『きっ!気持ち良いっ!!!!!』

そう叫んで、まるで腸の中を舐めるようにBのア●ルに舌を奥まで突っ込みAのア●ルに濃い物をぶちまけた。

俺『ん゛っ!!!!!んふう~!!ん゛っ!!!!!』

極度の興奮により、射精は驚くほど長く続いた。

チ●ポを抜くと、ドロッと大量の白い液体が、Aのア●ルから流れ落ちる。

気付くと、少年達と俺の尋常じゃないぐらいの汗の量で辺りは水浸しになっていた。

AとBが、ぐったりしている隙に、俺は急いでカメラを手にし、全裸でケツから白い液体を垂れ流すAと、同じく全裸で仰向けでぐったりしているBの写真を色々な角度で撮りまくった。
しばらくすると二人は気が付き、俺は服を着るように促し、写真を二人に見せ、言った。

俺『俺がまたヤリたくなった時は呼ぶからここにこい。誰かに話したら、学校中にこの写真をばらまく。』

少年二人は頷くしかなかった。

こうして俺の肉人形が一気に二体も誕生した。終
category
ショタ小説
  • 2010⁄12⁄05(Sun)
  • 02:12

雪の妖精 え◆UDY9dFJs

「おじさん、松本だよ。降りないの?」甲高い声で勝彦は目が覚めた。目を開けると、前には色白で頬が林檎の様に赤い可愛い少年が心配そうな顔つきで勝彦の顔を覗き込んでいた。勝彦は寝ぼけながら列車の窓の外を見た。「松本」という駅の看板としんしんと降る雪が目に入った。「うん、おじさんはまだどこに行くかも決めてないんだ。だから、まだこの電車に乗っていくよ。」と勝彦はその少年に答えた。「へえ~、そうなんだ。たくさんの人がココで降りるから、おじさんもココで降りなければいけないんじゃないかなあと思って声を掛けたんだ~。起こしちゃってごめんなさい。」少年は申し訳なさそうにピョコンと頭を下げた。「いや、いいんだよ。ところで、ボクはどこまで行くの?」「中萱まで。おじさん、まだどこに行くか決めてないんでしょ。だったら一緒に来なよ。いい所だよ。」少年の誘いに勝彦はこれもなんかの巡り合わせだと思い、同じ駅で降りる事にした。列車はいつの間にか松本を発車していた。外の雪は段々と激しくなっていた。「こっちはこんなに雪が降るの?。」「うん、冬はいつも。」勝彦は東京で生まれ育った。この旅はとにかく雪国に行ってみたいと思って、新宿から中央本線の普通列車に飛び乗ったのが始まりだった。「おじさん名前は何ていうの?」「おじさんは伊藤勝彦っていうんだよ。ボクの名前は?」「涼太、早乙女涼太。」
「涼太君か。年はいくつ?」「11歳。」勝彦は初体面なのに親しげな笑顔で話す涼太少年にますます興味を持っていった。「間もなく中萱です。お出口は左側です。」と車内放送があり、「さあ、もう着くよ。」と少年に促され、勝彦は棚から荷物を降ろした。中萱は無人駅で、小さな駅舎の前には数件の民家と1軒の商店があるだけだった。「さあ、こっちだよ。」少年に案内されるがままに勝彦は少年に付いていった。

駅から少し離れると、民家はまばらとなった。「涼太君、この辺でどこか泊まるところは無いの?」「何言ってんの。僕ん家に泊まるんだよ。」「でも、おうちの人にまだ聞いてないんでしょ。突然行って泊まらせてくれるわけないよ。」「大丈夫だよ。僕のお母さんはすごく優しいんだ。ほら、ココが僕ん家だよ。」二人の目の前にはこじんまりとした食堂があった。「アルプス食堂」という錆びた看板が入口の上に掲げられていた。「ただいま~、お母さんに頼まれた物買ってきたよ。」涼太は大役を果たした様な面持ちで買い物袋を母親に渡した。「おかえり涼太、寒かったでしょう。」と母親は息子に声を掛けたと同時にその後ろに立つ見知らぬ男性の姿を見て顔をこわばらせた。「涼太、この人は?」「勝彦おじさん。東京から来て、どこに行くか決めないまま旅してるんだって。だからウチに誘ったんだ。お母さん、おじさんに今日ウチで泊まってもらっていいよね?」「いえ、私はどこか宿を探してそこに泊まります。突然お邪魔して申し訳ありませんでした。」勝彦は急いで外へ出ようとした。「待って下さい。この辺りでは宿なんてありませんよ。これから街に出て宿を探すのも大変でしょうから、今晩はウチで泊まっていって下さい。隣に昔住んでいた建物がありますから、そこで寝てください。」初めて人情に触れた勝彦は「ありがとうございます。では、よろしくお願いします。」と深々と頭を下げた。「ねっ。」と言って涼太は勝彦にウィンクした。「おじさん、お腹空いたでしょう。お母さん、カツ丼作ってあげてよ。お母さんのカツ丼すごくおいしんだよ。」「じゃあカツ丼をお願いします。」「ハイ、分かりました。」と言って母親は支度を始めた。ほどなくしてカツ丼は出来上がった。「ハイ、お待ちどう様。」新宿を発ってから駅ソバしか食べていなかった勝彦はすぐさま箸をのばした。「なんておいしんだろう。」一口食べた途端、勝彦はあまりのおいしさにすぐさま酔い始めた。「でしょ、お母さんの作る料理はどれも日本一だもん。」涼太は胸を張って勝彦に言った。あっという間に丼は空になった。「おいくらですか?」と言って勝彦はポケットから財布を取り出した。「いえ、今回はサービスですからお金は要りません。こんなにおいしそうに食べてくれるお客さん初めてなものですから、何か嬉しくて。」「ありがとうございます。ご恩は必ずお返ししますから。」勝彦はまた頭を下げた。「お風呂が沸くまでこちらで待っていて下さい。今晩休んでいただくところですが。」勝彦は母親に案内された古い木造の建物に入った。涼太も一緒に付いていった。「お母さん、僕おじさんとお話しする。」「いいわよ、でもおじさんに迷惑掛けてはいけませんよ。」そう言って母親は食堂に戻っていった。「お母さんの名前はなんていうの?」まだ教えてもらっていなかった勝彦は涼太に尋ねた。「お母さん愛子っていうの。ねえ、おじさんって結婚してるの?」「いや、まだだよ。」と勝彦は答えた。勝彦は一流大学、企業に入るために勉強に明け暮れた青少年時代を過ごしてきた。これまで一度も女性に恋をした事の無い男だったのである。
いろいろ話をしていくうちに勝彦はある疑問が深くなっていった。食堂に涼太の父親らしき姿が無かったのである。食堂は母親がきりもりしていて、父親は会社勤めをしているのではないかと思っていた。「涼太君、お父さんはどこかの会社に勤めているの?」気になっていた勝彦は恐る恐る涼太に聞いてみた。「お父さんは僕が赤ちゃんの時に天国に行ったんだ。」と涼太は二人の居る部屋の隣の部屋にある仏壇を指差した。そこにはまだ20過ぎだったであろう真面目な面持ちの男性の遺影が飾られていた。「そうだったのか。悪い事聞いちゃったね。」「ううん。平気だよ。」即座に涼太は言った。扉が開く音がし、「さあ、お風呂が沸きましたのでどうぞ。」と母親の愛子が声を掛けてきた。「おじさん、一緒にお風呂入ろ。」涼太は勝彦の手を取って風呂場に連れて行った。
 続外の雪はまだ降り続いていた。少し外気に触れただけで体が冷えた。風呂の脱衣所に入った途端、勝彦の寒さをこらえるためにこわばった体の堅さが一気にほどけた。
勝彦と涼太は服を脱ぎ始めた。勝彦が何枚も重ね着している上着を脱ぎ、ズボンを下ろしているところに「おじさん、寒がりだね。僕、先に入るよ。」と涼太が声を掛けた。
「んっ、うん。」と勝彦は頭を上げた瞬間、彼の時間が一瞬止まった。涼太の白い体はまるで雪に覆われた大地の様になだらかな線を描き、おちんちんは春を待ちきれずに
顔を出した新芽の様であった。少年の体を見ることなんか当然今まで無かったのであるが、こんなに美しいものなのかと我に返り始めた勝彦は思った。生命(いのち)を
創造する神は、この少年を最高傑作としてこの世に送り出したのであろう。さらに、勝彦は今まで感じたことの無い熱い何かがこみ上げてきて、それが自分の股間に
伝わってくる感覚を認識していった。そして、そのエネルギーが外に出ようとするのを必死にこらえていた。「おじさん、なんか変だよ。どうかしたの?」
「いや、なんでもないんだ。」結局二人一緒に風呂場へ入っていった。「ところでおじさん、どんな仕事をしてるの?」と浴槽の中で涼太から聞かれ、勝彦は暗い気持ちになった。
一生懸命勉強し、一流企業に入ったのに、その会社をリストラされた勝彦は追い求めてきた自己像が崩れ去ったのに傷つき、
しばらくの間、自分のアパートの一室から外に出ずに苦しんでいた。そして、テレビで紹介されたある雪深い地方の光景を見て、今回の旅を急遽決めたのであった。
「おじさんは今仕事が無いんだ。」と悲しそうに勝彦は答えた。「かわいそうだね。」と言った途端、涼太の顔が神妙な面持ちから満面の笑みへと変わった。
「あっ、そうだ。おじさん、お母さんの食堂で働きなよ。ちょうどアルバイトの人が欲しいって言ってたし。でも、お給料は安いけどね。」しかし、
勝彦はその話に是非のりたいと思った。母親の愛子はこれだけおいしいカツ丼を作れるのである。彼女のもとで料理を学べば、きっと自分は立派な料理人として
新たな人生を始められる。ぜひそうしてみたいと勝彦は思った。「涼太君、本当に有難う。おじさんは料理人として頑張ってみたくなった。
けど、これはおじさんから君のお母さんへ直接お願いするから。」「うん、分かったよ。」涼太は母親が認めてくれるのを期待しながら言った。
「さあ、体を洗おうよ。おじさんの体も洗ってあげる。」二人は浴槽からザブンと出た。まず、涼太が勝彦の体を洗い始めた。洗ってもらっている間、
勝彦はこんな幸せな気分になれたのは初めてだと思っていた。「さあ、今度は頭を洗ってあげるね。」涼太は勝彦の頭にべっちゃりとシャンプー液をつけ、洗い始めた。洗ってもらっている間、勝彦はあるくすぐったさを必死にこらえていた。時々涼太のおちんちんが勝彦の背中に触れるのである。まだ子どもだから恥ずかしいと意識していないのであろうかと勝彦は思った。しかし、涼太はわざと自分のおちんちんを勝彦の体にあてていたのである。なぜそんなことがしたいのかは涼太は理解していなかった。体を洗ってもらった勝彦は今度は涼太の体を洗ってあげた。「痛くないかい?」力の加減に戸惑いながら勝彦は涼太に声を掛けた。「ううん、ちょうどいいよ。」と涼太は答えた。背中を洗ってもらった涼太はくるりと向きを変え、勝彦と向かい合った。勝彦は先ほど触れていた涼太のおちんちんを凝視したい欲望を必死にこらえた。上半身を洗ってあげた勝彦は「さあ、大事なところは自分洗いなよ。終わったらシャンプーしてあげる。」と涼太に言った。すると、涼太は顔を赤らめて「おじさんに洗って欲しい」と言った。信じられない涼太の願いに戸惑ったと同時に洗いたい欲望も沸いた勝彦は「うん、じゃあ洗ってあげる。」と涼太のおちんちんを洗い始めた。洗ってもらっている間の涼太は顔を赤らめ、時々音にならない様な声を出しながら、勝彦に自分の大切なところを委ねていた。体を洗い終え、「さあ、お母さんにお願いに行こうか。」と勝彦は涼太に言った。「うん。」二人は服を着て食堂に入っていった。

食堂に入ると、愛子は店じまいをして後片付けをしていた。「あら、どうされたんですか?」勝彦は恐る恐る口を開いた。「奥さん、お願いです。私に料理を教えて下さい。実は今仕事が無いんです。先程、奥さんのカツ丼を食べて、奥さんから料理を学べば立派な調理人になれると確信しました。私は料理人として人生をやり直したいんです。料理を学べ、置いてもらえるだけでいいんです。奥さん、どうか私を弟子にして下さい。」勝彦はそういって土下座をした。「弟子だなんてそんな・・・。どうか頭を上げて下さい。そこまで決心されているのなら、いいですよ。でも、一人前になるまではお金を出せませんよ。とは言っても、ウチは貧乏な食堂なんで、お金なんてもともと出せないんですけれども。亡き夫が私に対してそうであった様に、私も厳しく教えますから、覚悟して下さいね。」愛子の承諾に勝彦は「有難うございます。」と深く頭を下げた。「それでは明日からよろしくお願いします。おやすみなさい。」と勝彦は愛子に挨拶をした。すると、涼太がもじもじしながら、「ねえ、お母さん。おじさんと一緒に寝てもいい?」と愛子に尋ねた。「まあ、息子はよっぽどあなたが好きになったようですね。ご迷惑ではありませんか?」と愛子は申し訳なさそうに言った。「いえ、そんなことは。」勝彦は即座に否定した。「学校に遅刻しない様にちゃんと起きるのですよ。」「大丈夫だよ。」ガラリと扉を閉めて外に出た二人は「やったね。」とお互いの手をタッチし合った。「あ~あったかい。」即一緒の布団にもぐりこんだ二人はお互い見つめあった。「これからよろしくね。」勝彦は涼太の頭をなでながら言った。「うん。おじさんがこれから僕と一緒にいてくれるなんて、うれしいなあ。」涼太は新しく甘えられる人がそばにいるからか、すぐに眠りに入った。涼太の寝顔を可愛いと見つめながら、勝彦は風呂場での初めて経験した感覚の事を考えていた。あの思いはなんだったのだろう。

次の日の朝、元気に涼太は学校へと出掛けていった。そして、勝彦の料理人としての修行が始まった。勝彦の腕はどんどん上達していった。勝彦と涼太は毎晩一緒に風呂に入り、布団を共にした。相変わらず涼太が勝彦の頭を洗う時におちんちんを背中にあてる行為は続き、勝彦が「もう涼太~、おちんちんがあたってくすぐったいよ。」と我慢しきれずに言うと、涼太は「ごめんね、くすぐったい?」と言ってしばらくはあててこないのだが、じきにまたその行為を始めるのであった。
春も近くなってきたある日のことである。「ね~おじさん、絵を描きに行くんだけど、一緒に来ない?すごく景色がいいんだよ。」と涼太は勝彦を誘った。「うん。」と勝彦は言って、涼太のあとをついていった。小高い丘の方へ涼太はかけていった。勝彦はその速さについていけず、息を切らせながらあとを追った。丘を登りきると、「ね、きれいでしょ。」と涼太は正面を指差した。その先を勝彦が見ると、雪に覆われた北アルプスの山の連なりが眺められた。涼太は画用紙と絵の具をかばんから取り出し、その風景を描き始めた。勝彦は景色を見ながら、時々涼太の絵の方へ目をやった。涼太の絵は小学生とは思えないほど素晴らしいもので、勝彦は涼太のその才能に感嘆した。「涼太は絵がホント上手だよ。学校でも先生にほめられない?」「うん、よくコンクールで賞状もらえるよ。僕おっきくなったら絵描きさんになるんだ。」その言葉を聞き、「俺も涼太の様に夢を追って真剣に料理の道を歩んでいこう。」と決意を新たにしたのであった。
春になり、涼太は6年生にあがった。ある日の朝、勝彦は目を少し開くと、涼太が彼のパジャマのズボンの中を覗きながら不思議そうな顔をしていた。寝ぼけながら、「涼太、どうかしたのか?」と勝彦が声を掛けると、涼太はびっくりして顔を赤らませながら「なんでもないよ。僕もう学校に行ってくるね。」と建物から出て行った。勝彦はどうしたんだろうと思いながら再び眠りに入った。涼太は初めての射精を夢精で迎えたのであった。

勝彦は男性、しかもまだ体と心が成熟していない少年を愛する事なんてあるわけが無い、いや愛してはいけないんだと自分に言い聞かせていた。しかし、どうしてもこの思いを断ちきる事はできなかったのである。叶えられぬ恋に悩みながら眠りに入った勝彦であった。

梅雨が明け、一気に暑い日を迎えた。「あ~暑い。僕、裸で寝る。」と言って一旦着たパジャマを脱ぎ、パンツ1枚だけとなった。毎晩一緒に入っている風呂で涼太の裸を見るより、寝床で見る裸はいっそうエロスを感じさせた。布団の中に入ってきた涼太は体を勝彦の方へ寄せた。勝彦は涼太の頭をなで始めた。すると突然、涼太は「大好き。」と小声で言って勝彦の頬にキスをした。その瞬間、勝彦は自分を抑えられなくなり、「俺もお前の事が好きだ。いや、愛してしまったんだ。」と涼太の頬に何回も柔らかくキスを始めた。「愛ってどんなのかまだ分からないけど、僕おじさんにキスしてもらって嬉しい。」と涼太は紅潮しながら言った。勝彦は無言でキスを続けた。その口が唇へと行き、首筋へ、乳首へ、お腹へと下がっていった。「あっ、あっ。」と涼太は喘いだ。そして、「涼太の大切な所も愛したい。」と勝彦はパンツに手をやった。涼太は「あ、う。」と受け入れた様な声を出した。パンツを優しく脱がすと、芽が太陽に向かって伸びているかのごとく、涼太のおちんちんは上を向き、小刻みにピクンピクンと脈打っていた。親指と人差し指で優しく涼太のおちんちんを支え、その先端を優しく勝彦は口づけした。「あっ。」と一瞬涼太の体が軽く反った。雪玉の様な睾丸を今度はキスした。目の前におちんちんがあり、ピクンピクンという動きが分かる事で、勝彦の性欲はさらに高まった。そして、おちんちんをいっぱい口に含み、優しく上下にしごき始めた。「あっ、うっ。」と涼太は喘ぎ、体をよがらせた。おちんちんが勝彦の口の中で跳ねた瞬間、「あっおと~さん。」と言って涼太の聖なる液が勝彦の口の中へ放たれた。勝彦はゴクリとそれを飲んだ。しばらく、涼太のおちんちんを勝彦は咥えたままだった。涼太は荒い息をし、体を横たえたままであった。ようやく口を離すと、勝彦は「ごめん、まだ子どもなのにこんなことをしてしまって。」と涼太に謝った。「ううん、おじさんも僕のこと好きに思ってくれていることが嬉しい。」と勝彦の胸へ自分の頭を預けた。勝彦は涼太を愛する気持ちが何故この様な行為に至らせたのか不思議に思うと共に彼の聖なる部分をこの手で汚してしまった事に罪悪感を抱いた。
「おじさん、どうかしたの?」涼太は勝彦の顔を覗き込んだ。「いや、何でもないよ。さあ、明日も学校なんだろ。もう寝ようか。おじさんも早く一人前の料理人になるために頑張るから。」と勝彦は言った。「うん。おやすみなさい。」と言って涼太は目を閉じた。涼太が寝るまで見守ったあと、勝彦は布団から出て、暗くて何も見えない窓の外をしばらく眺めていた。

それからは涼太が求めたり、逆に勝彦が求めたりして涼太のおちんちんへの愛撫はほぼ毎晩の様に行なわれた。それは男女の交わりと同様にお互いの愛情表現であった。勝彦の罪悪感はだんだんと失われていった。涼太を思い切り愛したい、その気持ちが強かった。勝彦は涼太が亀頭を攻められるのが一番感じることを知った。涼太に感じてもらいたい、勝彦は集中的に亀頭を舐め回した。「あっ、おじさん。そんなに、あっ。」と亀頭を舐め回されると一番涼太は悶えた。ある晩、涼太は「おじさん、エッチな事をする時はお父さんと呼んでもいい?」と勝彦に言った。「いいよ。そう呼んでくれる事が嬉しいよ。」と勝彦は言った。「じゃあお父さん、今度は僕が気持ちよくしてあげる。」と涼太は言った。勝彦は「無理しなくていいんだよ。」と気遣った。「ううん、お父さんにも気持ち良くなってもらいたい。」と言って涼太は勝彦の股間へそっと手をあてた。勝彦は下着を脱ぎ、おちんちんを涼太にあらわにした。「大人の人ってこんなにおっきくなるんだね。」と言って、涼太は舌を這わせ始めた。「うっ、うっう。」と勝彦は喘ぎ始めた。涼太は口におちんちんを含む事は苦しいので、舌をおちんちんのあらゆる部分に這わせることで愛撫した。ほどなくして「あっ涼太、あっあ~。」と勝彦は精液を勢いよく発射した。それは涼太の顔、髪に降り注がれた。「わっすご~い。こんなに出るんだ。」と言って涼太は顔を離し、髪に付いた精液を拭い取った。勝彦は余韻に浸ってしばらくの間動けなかった。

涼太の通う小学校が夏休みに入り、涼太は子供会のキャンプに出掛けていった。涼太がいない寂しさに堪えながら、勝彦はTVを見ていた。「ガラリ」という扉を開く音がし、ピンクのネグリジェ姿の愛子が入ってきた。「あっ奥さん、なんでしょうか。」「勝彦さん、あなたはもう立派な料理人です。もう何も教える事はありません。実は今まであなたのお給料をお預かりしていて、一人前になった時に渡そうと思っていました。今がその時です。どうぞ受け取って下さい。」と言って愛子は給料袋を勝彦に渡そうとした。「いいえ、このお金は受け取れません。私はあなたに料理を教わったのです。逆にお金を払わなければならないくらいです。」と勝彦はお金を受け取る事を固辞した。「そうですか。」と言った後、しばらくして愛子は「勝彦さん、涼太は多感な年頃です。あの子には父親が必要なんです。勝彦さん、どうか涼太の父親になって下さい、・・・そして私の夫になって下さい。私はあなたのことを愛しています。」と言って、勝彦の体に抱きついた。勝彦はしばらく身動きしなかった。そして、勝彦はそっと愛子の肩に手をやり、「奥さん、あなたには料理を教えていただいて感謝しています。しかし、私はあなたを愛する事はできないのです。本当にごめんなさい。」と言った。「そうですか。私ではだめですか。」と言って愛子はうつむき、食堂へと戻っていった。「奥さん、俺は涼太の父親になる事はできても、あなたの夫にはなれません。」と勝彦は心の中で言った。次の日の朝、食堂にも寝泊りしていた建物にも勝彦の姿は無かった。食堂のカウンターに勝彦の置手紙があった。「早乙女愛子様  突然いなくなる無礼をお許し下さい。私がいてはお二人の家庭を壊してしまいます。東京に戻り、どこかで料理人として働こうと思います。
今までどうもお世話になりました。涼太君、仲良くしてくれて本当に有難う。立派な絵描きさんになるんだよ。  伊藤勝彦」と。

勝彦がアルプス食堂を去ってから2年余の歳月が流れた。勝彦は東京へ帰ったらどこかの料理屋で働こうと考えていたが、愛子に教えてもらった料理の味を大切にしたいと思い、親類、知人からお金を工面して自分の店を開いた。勝彦の店は評判となった。もちろん、カツ丼が一番人気であった。ある冬の夜、勝彦は閉店でのれんをしまうために外へ出た。外は雪であった。「今晩は雪か~。」勝彦は夜空へ向かって手の平を差し出した。雪の粒は勝彦の手の平にのるとスゥ~っと消えていった。勝彦はアルプス食堂で過ごした日々を思い返していた。「あっちも雪なんだろうな~。涼太はもう中学2年生になってるのか。大きくなってるんだろうなあ。元気にやってるだろうか。」と勝彦は独り言を言った。夜空を見上げると、涼太の顔が浮かんできた。「涼太ぁ。」勝彦はそう呟いて店へと戻っていった。あくる朝、勝彦の店の玄関に看板が掲げられていた。「しばらくの間お休みします 店主」
勝彦はアルプス食堂の前に立っていた。何も言わずに去った気まずさから入るのをためらっていたが、意を決して食堂の扉を開けた。「いらっしゃ・・・、あっ勝彦さん。」そういって愛子は目をそむけた。「奥さん、お久しぶりです。ちょうど松本に用事があったものですから寄ってみました。」勝彦は涼太に会いたくなってとはさすがに言えないのでその場で嘘の訪問理由を作った。「そうですか。お元気でしたか。」と愛子は言った。「ええ、今東京で料理屋を営んでいます。これも奥さんのおかげです。ところで、涼太君は出掛けているのですか。」と勝彦は言った。しばらく無言であった愛子は口を開いてこう答えた。「涼太は・・・、去年の秋に交通事故で死にました。」「えっ。」と言って勝彦は持っていた土産袋を床に落とした。
勝彦と愛子はかつて勝彦が寝泊りしていた建物へと向かった。仏壇には涼太の父親の遺影の横に涼太の遺影が飾られていた。涼太は本当に死んだんだ、勝彦は涼太がもうこの世にはいないという現実を認めはじめ、涙を流した。一旦食堂に戻った愛子は1枚の画用紙を持ってきた。「実はあの子の勉強机の中の物を片付けていましたら、こんな絵がありまして。」と言って愛子は勝彦にその画用紙を渡した。それは勝彦が白い調理服を着てフライパンを握っている絵であった。「涼太~!」勝彦は頭を伏せて号泣した。
外の雪は勝彦の流す涙のように激しくなっていった。
category
ショタ小説
  • 2010⁄12⁄05(Sun)
  • 02:09

一人の少年

一人の少年が、白の体操着上下を着て板張りの廊下に正座させられている。少年の顔はかたくこわばっている。やがて人の近づく気配がして、少年はあわててぴんと背中をのばす。
「竜生! さっきのは何だ!」
と怒鳴られると少年は半泣きの表情になって、
「ごめんなさい」
と口ごもる。すると少年の頬が乱暴につねられ、ぎゅうぎゅうと引っぱられたかと思うと、続けざまに両頬に平手打ちが飛んでくる。少年は体を硬くして両手を膝の上で握りしめ、ややうつむき加減になるが、黙って折檻を受け、頬は赤く腫れ上がっていく。

画面が変わり、学校の保健室のようなところで、少年が立っている。
「パンツ一枚になりなさい」
と命じられると、少年は体操着を脱いでパンツ一枚になり、身長を計測する器具に上がる。少年のパンツは無地の白のブリーフである。すると、
「誰が勝手に上がっていいと言った。降りなさい。お仕置きだな」
 あわてて器具から降りる少年の尻が、竹のへらでパンパンパンと十回叩かれる。さらに少年を気をつけの姿勢できちんと立たせ、横を向かせて、パンツの上から少年の性器のところを針金のハンガーでパシッパシッと百回続けて打つ。少年は痛さのあまり腰をかがめるようにするが、その度にハンガーで尻を打たれ、あわてて気をつけをする。その後は身長体重と順調に計測が進み、それが終わったところで、カーテンの奥にうながされる。少年は検査官の前に気をつけの姿勢で立つ。
「まずパンツの上からさわるよ……パンツぴっちりしてるし肌触りもいいね……うん…おちんちん柔らかいね……おしりはどうかな…ちょっと机に手をついて腰曲げて…おしりの丸みはどうかな……柔らかいね……おしりの割れ目パンツから透けて見えるかな……ああ、ちょっとだけね……はいここまで合格」
そう言いながら検査官は、少年の身体をパンツの上から触ってみる。まず全体を撫でるようにしてパンツのサイズと肌触りを確認した後、たっぷり時間をかけて股間を揉んだり尻を撫でたりして、それから少年に後を向いて机に手をつかせ、尻を出すような格好をさせて、尻の割れ目がパンツからどれくらい透けて見えるかを確認する。それが済んでもう一度少年が検査官の方を向いて立つと、検査官は両手で少年のパンツを尻の下まで下げる。少年の性器はまだ毛が生えていない。そしてまず睾丸を一つずつぎゅうっと握ってみて硬さを調べる。
 「柔らかくてくりくりしてるね……」
「痛い……痛い……」
次にゆっくりとペニスの皮を剥いて先端部を出させ、そこを指で擦るようにする。
「痛っ……」
少年は激しい痛みにうめく。ペニスの裏や陰嚢の裏も返して調べた後、検査官は少年に後ろを向かせ、机の上に上体を倒して脚を少し開かせる。そうやって肛門が見えるようになると、少年の肛門に指を挿入し、中の感触や入り口の広がり具合、柔らかさを検査する。
「肛門赤くてきれいだね……しっとりして柔らかいし……ちょっとせまいかな…」
少年は歯を喰いしばって耐えているが、体を震わせて頬に涙が伝い、机の上は涙とよだれでべっとりぬれる。

画面が変わり、古い木造家屋の薄暗い和室。窓は開いているが、夜なので明かりは入ってこない。蝉の鳴く声が煩く響いてくる。青白い走馬灯が点っている。笠はゆっくりと回転して部屋の中に模様を描いている。部屋の中央に、パンツ一枚の少年が四つんばいをしている。少年は体を硬くして背なかを反らすようにし、表情もこわばっている。少年の薄手の白いブリーフは尻のところがぴんと張りつめていて、そこにも水色の模様が映る。カメラが少年に近づいていくと、少年の尻が平手でたたかれる。カメラは少年の尻と顔の表情を捉える。少年は両腕をふんばって体がぐらつかないようにしている。百回たたかれると、次は背なかがたたかれる。背なかは五百回たたかれ、少年の皮膚に赤い模様ができる。それが済むとパンツが脱がせられ、再び尻が百回たたかれる。少年はパンツを脱がせられる時、恥じらうように目をちらちらと動かし、頬を赤くする。百回目が終わると、少年はまっすぐに腕を前にのばしてひたいを畳につけるようにすると、膝を開いて肛門を見せる。しばらく少年の肛門が愛撫されたあと、そこが舌の先でなめられる。そして浣腸器が挿入されると、シャンプーが直腸に注入される。アルカリ性のシャンプーが少年の直腸で燃えるような痛みを生じさせると、少年はうめき声をあげる。浣腸器がぬき取られると、すぐに少年の膝の間に細長いバットが置かれ、少年は姿勢を崩さないまま、そこに排せつする。それが済むと肛門がていねいに拭われて汚物が片づけられ、再び浣腸器が挿入されると、今度は熱い湯で割った酢が注入される。そしてまた新しいバットが用意され、少年が酢をすっかり排出すると、今度は先ほどよりも念入りに肛門が掃除されて、バットはすぐに片付けられる。少年は相変わらず姿勢を崩さずに尻を開いている。すると少年の肛門にクリームがぬられ、時おり指が喰い込んですべりが良くなったことを確かめると、ゆっくりと少年の肛門が犯される。少年は激しい苦悶の表情を浮かべながら、黙って歯を喰いしばって耐えている。それが終わると、今度は少年の尻にむちが打たれる。むちは少年の皮膚に赤い縞模様を作っていき、少年はうめき声を洩らすが、脚をふんばって耐える。むち打ちが終わるとようやく少年は姿勢を崩し、ぐったりとうつぶせになる。すると少年の尻がまさぐられ、一本の白い蝋燭が肛門に差し込まれて立てられる。そこに火がつけられ、カメラは次第に溶けてたれてくる蝋がしみ込む少年の尻と、苦痛にゆがむ少年の顔の表情を写す。
category
ショタ小説
  • 2010⁄12⁄05(Sun)
  • 01:52

おはようございます

朝の5時頃、南の空を見ると寒々とした空気の中に真夏の星座が昇ってきていますよ。これが、夏になると逆に冬の星座が昇ってきます。
昔、夜の仕事をしていた時、午前4時半の仮眠時間になった時に南の空に真夏なんですが、
冬の星座が見えて天体好きな僕として感動したことがあります。一度皆さんも早起きをしてみるのも健康的ですよ。

恥ずかしがり屋で、みんなの前では真面目で裏ではチン子をいじって楽しんでいたしゅん少年だから落としがいがありますね。
しかし、こんな子は、まず口では落とすことができません。頭がいいので口では無理です。その為に簡単な策を練ります。
まずは、下校時間を狙います。荷物を持ってしゅん少年にちょっとぶつかります。オーバーに荷物を落とします。その荷物の中には初めから壊れた物を入れています。
その時のリアクションは非常にオーバーにします。しゅん少年は何事がと思いますが非常に困ったような僕のしぐさを見て一瞬驚きます。僕は「あ~あ」なんて言いながら荷物を開き中を確かめます。
そこには当然壊れた物が出てきます。困ったような表情をしているしゅん少年に向かって言います。「壊れちゃってるよ。僕どうしようか?」なんて言います。

ここで、悪戯好きな腕白小僧であれば、まず「僕知らないよ」なんて言って、その場をどうにかしようとしますが、表は真面目で裏ではいけない遊びをしているような頭のいいしゅん少年はその時点で大人のような考えをしますから、
責任感を感じ「おじさん、どうしたらいいの?親に言って弁償して・・・」なんて言います。
こうなったら、こっちのものです。「そう。そうしたらご両親に知らせる前にちょっと、僕のマンションに来てくれないかな」なんて言います。
こうなると恥ずかしがり屋で人に裸なんて絶対に見せないようにしているしゅん少年でも、そんなことは眼中にありません。
自分の失態をどうしたらいいのかという事だけが頭の中にあります。まったく疑いも無く僕のマンションにきます。ここまできたら99パーセント成功です。
マンションの僕の部屋に行くと僕は態度を豹変させます。
「この責任どうとってくれるんだよ!」なんて言ってしゅん少年を脅します。

しゅん少年は泣きながら「ごめんなさい。ごめんなさい」と言って許しを請います。
僕は、「じゅあ、俺の言うこと聞くか!」なんて怖い顔をして言います。しゅん少年は泣きながら「ハイ」なんて返事をします。
「じゃあ、裸になれ!」、「いっ、嫌だ!」なんて否定しますから「じゃあ、弁償してもらわないと仕方が無いな。これ、ウン百万円するんだよなぁっ!君払ってくれるか」なんて言うと一段と大きく泣きますが、
しゅん少年の頭の中ではウン百万円が自分の裸で済むならとすばやい計算ができます。
しぶしぶ、シャツ、半ズボン、ブリーフを脱いで僕の前に立ちます。僕はすばやくデジカメでその姿を撮ります。これからいいところですが、その後の展開は後で書きます。

ちょっと、咳が出始めました。熱はだいぶ下がったのですが、まだちょっと体が熱いです。
しゅんさん、こんな場面をしゅんさんが6年生の頃と思って想定しました。頭が良くて真面目で何も知らないような顔をしているけれども、
しっかりと自分のチン子をモミモミしていたしゅんさんだからの展開です。
これが普段堂々と部屋でマスをかいていたいたずらっ子であったならば、こんな展開はまずは考えられません。

しゅん少年は意外と素直に俺の前でシャツ、半ズボン、ブリーフと脱いだ。しかし、彼の体は緊張と羞恥心からか火が出るように真っ赤になりぶるぶると震えている。
その姿が可愛い。俺はデジカメでしゅん少年の全身像を撮った。もうこれで彼は俺の物になったのも同じだ。
「お、おじさん、こ、これでもう勘弁してくれるの?」全身を震わせながら泣き声で俺に聞いた。
「ダメだ。まだまだこれからだよ」しゅん少年はがっかりとうなだれた。

「気をつけ!」突然大きな声をかけると彼は一瞬ビクッとして気をつけの体勢をとる。
俺は両手が開かれたしゅん少年のチン子を見た。そこには発毛は無く皮被りだが大人並みの太さのウインナーが鎮座していた。俺は中腰になり手でチン子の皮を剥いてみる。
一瞬腰を引くが「動くな!」と言うと動かなくなった。クリンと剥けるウインナー(はは~こいつ、もうマスを知っているな)「僕、もうマスを掻いてるだろう?」
一瞬泣き声がやんだ。(あ~これですべてを知られてしまった。どうしよう)隠していたことをすべて知られたしゅん少年はすべてを観念した。
それを察した俺はチン子の皮を剥きながら竿やたまたまをしげしげと見た。まだ無毛といえそこにはあと数ヶ月もすると若草が萌える兆しが見えていた。そのうちにしゅん少年のウインナーは大きさを増してきた。
ピ~ンと亀頭を出して上を向くそれは、大人の物と遜色はないものだった。しゅん少年を見ると歯を食いしばり目を閉じてじっと我慢している。俺はそんなしゅん少年の姿を見ると思わず目の前のウインナーを口にほおばった。
思わず腰を引くしゅん少年、俺は両手で腰をがっちりと掴む。ちょっとオシッコの臭いがするが少年特有の甘さがある肉棒は最高の味だった。

チュバ、チュバとみだらな音が部屋に響きたつとしゅん少年の腰がブルブルとゆれ始めた。「アッ、アッ、アッ」少年のうめき声が漏れ始めた。
「そんなに気持ちいいのか?」俺は口をはずすとしゅん少年に尋ねた。「ウ、ウン」顔は涙に濡れているが快感に酔った返事が返ってきた。(こいつはモノになる)心の中で思った俺はいっそう舌先で少年の亀頭の裏、
尿道を嘗め回しながら空いた片方の手で少年のアヌスを狙う。指を舌で濡らし、肛門のしわをなぞるようにして少しずつ指を埋めていく。
「アッ、アアア」思わぬ行為にしゅん少年はいっそうのうめき声を響かせた。
こうして身もとろけるような俺の愛撫によってしゅん少年は「あ~!出る~~!」と大きな声を出しながら俺の口の中に少年のエキスを放った。
category
ショタ小説
  • 2010⁄12⁄05(Sun)
  • 01:05

罪を背負う覚悟

後ろ手に施錠した頃には、もう罪を背負う覚悟は決まっていた。
これから何年生きていくかは知らないけれど、兎に角俺は目の前の欲望に耐えられなかったんだと思う。
「先輩?用って何ですか?」
これから自分の身に降りかかる悲劇など知りよう筈もない瞳は、初めて知り合ったあの時みたいに
無邪気に輝いている。それだけでもう、沸騰しそうなくらい股座がいきり立つ。
思春期の頃は有り余る性欲に悩む、なんて耳にするけれど、きっとこんなになっちまうのは俺だけだ。
何しろ相手は男で、俺も男で、同性愛には人並みの嫌悪感がある筈なのに、俺は今日、決行しようとしている。
「これの、礼をしようと思ってさ」
小さな紙袋を取り出す。流行っているらしい、小さな熊のキャラクターがプリントされたそれは、
今朝コイツに貰ったものだった。
「あ、どうでした?何分母が作ったものなんで、味は保障できなかったんですけど…」
その台詞は今朝も聞いた。味に保障は出来ない、なんて言ってたが、入っていた焼き菓子は相当の出来だった。
「うまかったよ、ごちそうさん。一食を切り詰める貧乏学生の俺としては、助かったよ」
男の後輩に、可愛らしい紙袋に丁寧に包装されたお菓子を貰って喜んでいる俺。
それは十分、変な光景と言えた。――だが、今から始まる事に比べれば、大したことじゃないのかもしれない。
「本当ですか?……よかった、先輩が甘い物好きで。……僕、お菓子作るの得意ですから」
言ってしまってから、慌てて口を押さえる。なるほど、これはこいつが作ったものだったのか――なんて考えながらも、
そろそろ我慢の限界が近い事を感じていた。

多分、次にこいつが口を開いた時が、悲劇の始まり――安穏の終わり。

遠くで蝉が鳴いている。
夏の日の放課後、練習中の事故だかで早めに切り上げられた部活動。
何より水泳部は昨日から合宿に行っているので、この更衣室に近づく奴はいない。
都合がいい。見落としなんてない。どうにかなるさ――楽観癖は治らない。
猛る身体を戒める様に、アイツに無理矢理の笑顔を作ってみせる。
どう受け取ったのかは知らないが、組んだ指先を忙しなく動かしながら、アイツは応える様にはにかんだ。

――だからさ、お前が悪いんだよ。お前が――そんな顔で、笑うから。

「……先輩?」
箍の外れた頭が、言葉なんて切り捨てる。それはいらない、と。
今必要なのは、アイツを組み伏せる暴力と、身の丈を遥かに越える欲望だけ。
もう我慢する必要なんてない。何時から我慢していたのかも思い出せない。
アイツの動作、その全てが酷く煽情的に見える。
アイツが俺に歩み寄ろうと半歩進んだ時には、俺はもう、どうしようもなく獣じみた荒い息を吐きながら
アイツに掴みかかっていた。

「…ど、どうしたんですか、先輩?」
至近距離で見つめる怯えた瞳が、劣情を倍速で増加させる。
アイツの細い両腕の、手首を掴んで片手で拘束する。
「せ、先輩!何してるんですか……!」
その声も堪らない。意識が爆ぜそうだ。
開襟シャツのボタンが邪魔だから引き千切る。
ベルトのバックルが邪魔だから力任せに引っ張って、
制服のズボンが邪魔だから引き剥がす。
下着も邪魔。無造作に掴んで、一気に下へ擦り下ろす。
「やめてください…!やめて…!」
その声は邪魔じゃない。もっと泣け、七色の声で鳴け、気が触れるくらいに啼き喚け。
軽い身体を突き飛ばすと、ズボンと下着に足を絡め取られて転んだ。
アイツは股間を両手で押さえて俺を見上げている。はは、何て美しい。
これが罪だと言うのなら、神様アンタはバカだ。

「誰か…!誰か助けて下さい、誰か!」
ああ、まるでBGMの様に響き渡る声。悲劇には悲鳴がよく似合う。
見せ付ける様にズボンのジッパーに手をやると、その瞬間、悲鳴は止んだ。
恐怖か、諦観か。知ったことじゃない。俺はもう、爆発しそうなんだ。
トランクスの隙間を突き破る様に、それはまるでばね仕掛けの様に。
俺の醜悪なソレがアイツの視線に曝される。
「やめて下さい……助けて下さい…何でもしますから…お願いします……」
何でもするのなら、何を止めろというのか。
今更になって俺が心変わりをするとでも思っているのか?……くだらない。
立ち上がることもままならぬ状態で、這いずる様に更衣室の隅へ逃げてゆくアイツ。
それでも片手は股間を隠し、もう片方の手でコンクリートの床を掴むように
少しずつ後退る。――気分がいい。歌でも唄いたいくらいだ。
「嫌だ……嫌だ!来るな来るな来るな、来るな……!」
絶望しなよ、後輩君。
きっと今の俺は、誰にも止められない。――それを願うのがお前なら、尚更だ。

射程距離。腕を伸ばせば簡単に、お前に届く。
もう邪魔をするものは何一つない。お前の抵抗なんて、数のうちに入らない。
必死に身を硬くしても、ホラ、俺がこうやって腕を掴んで、力任せに引っ張れば。
首根っこを押さえつけて、うつ伏せに這い蹲らせる。
白い白い双丘と、それを分かつ窪みが白日の下に曝される。
「黙ってろ、舌噛むぞ」
今更の気遣いを吐き捨てて、左手で其処を押し広げるように――右手を自分のソレに宛がって。
「は……っ、ああっ、あああああああ……っ!!」
一息に、捻じり込んだ。アイツの末端、手や足が、小さく痙攣する。
筆舌に尽くしがたい痛みと、筆舌に尽くしがたい快感が綯交ぜになったこの部屋で、
俺はその天秤を揺さ振る。
俺が快感を貪ればその度、アイツの痛みは増すだろう。だが、知ったことか。どうして止められようか。
アイツの防衛本能が、俺を外へ押し出そうと直腸を収縮させる。
千切れてしまいそうなくらいきつく狭められた其処の温かさに、俺の身体が反応する。
アイツはもう悲鳴もあげないで、左手の人差し指を噛んで耐えている。
そのいじらしい様で、俺の頭の中は今度こそ真っ白になった。

きっと今、この瞬間、ここに愛なんてない。
一切の人間らしいものなんてない。
力任せの抽送、直腸の襞を暴く俺の欲望。
口の端から垂れる涎も汗もそのままに、憑かれたように突く。
時折アイツが声を漏らす。
アイツの左手の人差し指はきっと、内出血するくらい強く噛まれている。
アイツの右手は――知らない。そんな事関係ない。
考えたくない、何も。何も。何も。
一秒でも長く味わう為に舌を噛んで我慢して来たが、もう限界だ。
覆い被さるようにアイツの上に倒れこみ、一層深い所へ、俺は渦を巻く白濁を放出した。
眩暈がする程の快感が、脊髄を舐めて往く。
栗の花に似た不快な臭いが鼻に届く頃、俺は深く息を吐いて、硬度を無くした欲望を抜き取った。
拡張されたアイツの其処から、白いものと赤いものが混ざった液体が零れ落ちる。
冷静になる為には、もう少し時間が必要だと思った。

打ち付けた後頭部の、沁みる様な痛みで意識が戻って来た。
冷静になる為には、もう少し時間が必要だと思った。
時間が経った今、俺は自らの行いをどう受け止めている?
床には被害者。涙や汗や涎や体液で汚れ、両手で覆われた表情は窺えない。
此方は加害者。粘液で汚れた欲望の塊をだらしなく弛緩させたまま、壁に背を預けて座っている。
熱の引いた静寂が重苦しい。
罪悪感が霧の様に立ち込める。――終わった。俺は、俺一人の欲望で、他人の人生を終わらせてしまった。
胸の中で渦巻く、粘着質のどす黒い靄は言葉に出来ない。
今更何を口にしようと、何を思おうと、それは瑣末事、事実は変えられないし、変えるつもりもない。
それでも――それでも、最後に一つだけ、我侭を聞いて欲しかった。
最後に一言だけ、言わせて欲しかった。
「……ごめんな」
何という身勝手。何という蒙昧さ。愚かで浅ましい、許しを請う言葉。
口に出した途端、自己嫌悪で死にたくなる。いや、いっそ死んでしまおうか、と腰を上げた時、
顔を押さえて臥せっていたアイツが、震える体のまま上体を起こした。
そうだ、お前が俺を殺せばいい。それでお前の気が済むのなら、八つ裂きにされても構わない。
そう思って半歩、アイツの元へ歩み寄ったとき――
「先輩、えっちの時は怖いです。……でも、よかった。これでやっと、伝えられる」

「先輩、好きです」
――世界の色が、一変した。

ああ、これは絶対に夢だ。
「夢でも嘘でもまやかしでも幻聴でもないです。…ほら、僕の手、こんなに暖かい」
飛びのきたくなる衝動を抑えて、そっと指を重ねる。
それは確かに、質量として存在する重さ。体温。しかし――
「僕は先輩に気持ちよくなってもらいたかったんです。人形みたいに動かない僕より、
嫌だ嫌だと抵抗している僕の方が燃えるでしょう?」
そう言ってコノヤロウ、物凄く淫蕩な笑みを浮かべやがった。
「まあ、多少は怖かったですけど……初めてですし」
ああもう黙れ。混乱した頭の中でさっきの獰猛な行為と今が繋がらない。
「実は、今日先輩に渡したモノにちょっと細工をしたんです。
もう僕としたくてしたくてたまらないーってなる、ちょっとした魔法を。
見事成功、見事性交。先輩は気持ちよくなってハッピー、僕も念願叶えてハッピー。
誰も傷ついてないし、誰も損してないでしょ?」
何だこれ、無理矢理だ。おい造物主、出て来い。お前明らかに帳尻あわせだろ。
「……先輩?何黙って――――泣いて、るんですか」
泣いていたのか。気付かなかった。そういえばさっきから視界がぼやけるし、目頭が熱い。
「安心して泣いちゃうなんて、子供みたいですね。……よしよし、僕が慰めてあげますよ」
そう言ってアイツは俺の頭を撫でた。途端に、俺は自分が泣いていることを自覚した。
畜生、何だこいつ。何て奴だ。何でこんなやり方なんだ。何でこんなに、こいつの事が好きになっちまってるんだ。

季節は巡る。
あの夏が終わって、今は冬。
通学路に一本だけ立っている常緑樹の下で、俺は寒さに震えていた。
半年前の事を思い出して、何だか少し、目頭が熱くなる。
結局あの日アイツが俺に掛けた“魔法”とかいう奴の正体は教えてもらえないままだ。
せがんでみても「だから魔法ですよ。一生の内一回、使えるか使えないかわからない魔法です」なんて
わけのわからない事を吐いて、にこにこ微笑むだけだった。

まあ、それでもいいかな、なんて思ってる。
詮索するのは疚しい気持ちがあるからだ。後悔や好奇心なんて、今の俺たちの間にある感情に比べれば
路傍の小石みたいなもんだ。
今、その結果として、俺はこういう風に生活している。
好きなヤツと一緒に居られる事ほど素晴らしい事はない。
もうすぐ俺は卒業してしまうけど、まあそれなりにうまくやっていけるだろう。

「おはようございます、先輩。今日も寒いですねー」
category
ショタ小説
  • 2010⁄10⁄16(Sat)
  • 02:02

災難 雄樹

中学2年生の時、放課後帰る前におしっこがしたくなりトイレに向かいました。
そこで運悪く、クラスメートの福森くんと山野辺くんがいたのだ。
2人ともちょっと悪だったのでさっさと済ませて行きたかったが、
「佐伯、お前もちろんもう中2なんだからあそこの毛生えてるよな?」
と福森くんに言われたが、シカトしてると
「何、シカトしてんだよ。もしかして生えてねーのか?」
と言われ、僕はドキッとした。
なぜなら僕はまだこの時、あそこに毛が生えてなかったのだ。
「さっさと答えろよ。答えないのなら脱がせるぞ!」と山野辺くんに言われたが
見せたくなかったので逃げようとすると2人に押さえつけられて脱がされてしまった。
「うわ、生えてねーし。これでも中2かよ。山野辺、笠木呼んでこい。
あと、佐伯の体操服とジャージ持ってこい。」
「わかった。」
と山野辺くんは福森くんに言われ同じくクラスメートの佑介(笠木)くんを
呼びに行った。
「マジでお願いだから誰にも言わないで。」と僕が福森くんに言ったが
「どうしようかな。その前にお前にトランクスなんて早いから没収な」
と言われ、僕が穿いていたトランクスは没収されてしまった。
「お願いだから返してよ。」と僕が言うと福森くんは
「なんだよ。チン毛も生えてないくせに。生意気な。逆らうならばらすぞ。」
と言われ、僕は諦めました。そして山野辺くんは佑介くんを連れてトイレに戻ってきた。
「よかったな。笠木、お前の仲間ができて。」
と福森くんが言うと、
長袖短パン姿の佑介くんは無言だったが、うなずいた。
「中2のくせにチン毛生えてないのおまえら2人だけだぜ。
おまえら2人はチン毛も生えてないガキだからノーパンのまま短パン穿けよ。
それに笠木と同じく佐伯もジャージのズボンは没収な」
と福森くんが言い、山野辺くんが僕のジャージのズボンを没収した。
これから僕と佑介くんのイジメは続くことになる。

「そうだ、逆らえないように佐伯のチンコの写真とっておくか」と福森くんが言うと
山野辺くんがケータイで僕のチンコの写真を撮り始めた。
「笠木も佐伯も逆らったらこの写真バラまくからな。」と
福森くんに言われて、僕たちははい。と言った。
「それと、学校にパンツ穿いてくるのは禁止、そして学校に着いたら体操着に着替える、そして学校にいる時は俺たちと行動することと、言うことを聞くこと。わかったな?それと、帰る時は長袖か半袖のどちらかに短パンで帰れよ。」
と言われ、僕たちはうんとうなずくしかなかった。
僕たちはその日から2人で長袖短パン直穿きで帰ることになったのだが
はずかしくてチンコはでかくなるし、直に穿いているせいか青い短パンに濃くシミは
できるので、周りの人に笑われたりしながら帰る羽目になった。
佑介くんとは仲良くなったがイジメられていくことがバレていくにつれて
今まで仲良くしていた人たちは徐々に離れていくことになるのだった。

次の日、朝学校に着くと福森くんたちに「さっさと体操服に着替えしろ」
と言われたので、制服を脱いで着替えをした。
もちろん言われた通りパンツを穿かずに来たため、クラスメートに
僕の無毛チンコをジロジロと見られ、
「あいつも笠木と同じで毛生えてねーのかよ。ダサ」
「ガキなんだから短パン似あってるよww」
など言われたり、笑われたりした。
佑介くんも同じように着替えさせられた。
「着替え終わったか。似あってるじゃん。」
と福森くんに言われた。
朝のホームルームも終わり1時間目の授業が始まった。
2時間目も3時間目も教室での授業だったので別に何かされることはなかったが
4時間目の体育の時に不運なことに先生が忙しいとの理由で準備運動の時に
出欠確認をしてあとは自由にサッカーをやってろってことだったので
福森くんと山野辺くんはトイレに行くぞと命令してきた。

僕たちは福森くんたちと一緒に外のトイレに行くことになった。
「時間たっぷりあるからお前らシコれよ。」
と福森くんが言うと僕は
「やだよ。パンツ穿いてないから短パン汚れちゃうじゃん。」
と言ったが福森くんは
「は?大丈夫じゃん。既にシミついてるしwそれにお前ら教室に戻れば
もう1枚短パンあるじゃん。あとお前らはガキなんだし
お漏らしくらい恥ずかしくないだろ。さっさとシコれよ。」
これ以上逆らったらまた何されるかわからないので仕方なく
僕たちはシコることにした。
「お互い触りながらさせるってのはどうだ?福森」
と山野辺くんが言った。すると福森くんは
「いいな。お前らお互いの触りながらしろよ」
と言われ僕たちはお互いのテント状態になった短パンを触りながらシコることにした。
お互いの触りながらしているせいか感じてきてしまい短パンが青く染みてきてきた。
そして「あっあっあっ」という嫌らしい声で僕は出してしまった。
その後に佑介くんも出してしまい僕たちの短パンは白く濁った精液だらけになった。
「うわ、汚ねーし臭せー。おまえら拭かずにそのままでいろよ」
と福森くんに言われた。そしてその後、とんでもないことを言われた。
「おまえらすごく感じてたみたいだし、抱き合ってキスしろよ」
えっ男同士でキスって…「ムリだよ」と言ったが聞いてもらえず
僕たちは抱き合ってキスすることになった。
「うわーマジで抱き合ってキスしてるよ。こいつらホモなんじゃね?」
と福森くんたちに笑われながら言われた。
「おい、笠木抱き合ってキスはどんな感じだ?」
「気持ちよかった。」と佑介くんは言った。
実際僕も佑介くんと同じで気持ちよかったのだがそれは言えなかった。
福森くんがそろそろ戻るかと言い、みんなの元へ戻ったが
「あいつら短パンすごい汚れてるけど漏らしたのか?」
「佐伯も笠木もガキだし我慢できなかったんだろ」
「でもなんかイカみたいな匂いして臭くね?オナニーでもしたんだろ」
「マジかよ。学校でオナニーとかバカじゃね?あいつらと関わりたくねーな」
などと屈辱的な言葉を言われたり、笑われたりして体育の授業は終わった。
そして昼休みもそのままさっきの外のトイレに行くことになった。

昼休みはお互いのチンコを触りあえだの短パンにシミをつけろだの
体育の時間の時よりはひどくなかったけど、教室に戻ると
みんなからは白い目で見られ近寄ろうともしなかった。
「あいつらの短パン臭そうだな」
「またオナニーしたのかな?」
「毛生えてない癖に」
などとまた屈辱的な言葉を浴びせられた。
5時間目はホームルームで席替えをすることになり、
僕と佑介くんと福森くんと山野辺くんは一番後ろの席になり
僕と佑介くんは2人に挟まれるような席になった。
「これで授業中もいろいろ遊べるな」
と福森くんは笑いながら言った。
6時間目は教室で授業だったのだがチンコを突かれたりするだけだったが
放課後学校から離れた後が悲惨だった。

人気のない公園のトイレに行くことになったんだけど
そこでも福森くんたちにオナニーしろと言われオナニーすることになった。
そして5分くらいで出したのだが
「臭せー。よくそんなチンコで1日に2回も出来るよな。ガキのくせに」
と言われ、次にそのまま公園の周りを走れと言われ走ることになった。
「おまえらのカバンだけ置いておくから。制服は俺たちが預かるから
明日は学校に半袖短パンで来いよ。じゃあな。」
と言われ僕たちは精液だらけの短パン姿で残されることになった。
まだそんなに暗くもなく、人が少し居て笑われてしまった。
すぐに帰ったら福森くんたちにバレると思い、僕たちは
その辺を走ることになった。
そしてその後草むらで僕たちは休憩することにした。
「雄樹くん。どうしようか。これから」と佑介くんが言う。
「どうしよう。こんなんだしすぐには帰れないよね。恥ずかしいし。」
「慣れるしかないよ。福森くんたちに目つけられちゃったし。
クラスメートも誰も助けてくれないし。僕たちだけで頑張るしかないんだよ。」
もう僕は佑介くんと支え合って乗り切るしかないのだと実感した。
「佑介くんなんか寒くなってきたね。」
「うん。雄樹くん、手を繋ごうか。温まるし」
と言われ僕たちは手を繋ぎ、お互い肩を寄せ合った。
公園から出たがやはり人に笑われ恥ずかしかった。でもこれもまだ序の口で
次の日の体育の授業ではもっと悲惨な目に遭う羽目になるのだった。

次の日、僕たちは半袖短パン姿で学校に向かったが
「あいつら制服じゃなくて体操服って小学生かよ。」
「それにチンコでかくしてるぞ。変態じゃね?」
など言われ全校生徒にまでバレていくことになった。
教室に着くとみんなは僕たちのことを避けるようになった。
そして普通に授業が始まると福森くんたちに
「授業中は軽く片手でチンコ触ってろよ。ただし出すなよ。」
と言われ僕たちはチンコを触っていることになった。
そして昼休みはケツを叩かれたりキスしろだの言われ遊ばれた。
5時間目の授業は体育でプールだったのだが、僕たちの水着がなくなっていた。
たぶん福森くんたちが隠したのだと思い
「福森くん、水着返してよ。」と僕が言うと
「隠してないし。佐伯、お前が家にでも忘れたんだろ。」と言われた。
「俺たちが隠したの見たやついるか?」と福森くんがみんなに問いかけると
「そんなの見てない。」
「佐伯、お前が忘れたのに福森が隠したとか言うなよ。」
などと言われ、授業を受けないで見学するかと考えていたが福森くんが
「フルチンで水泳の授業受けろよ。別に具合悪いわけでもないし。
ガキなんだしフルチンで泳いでも平気だろ。」と言った。
そんなことしている間にチャイムが鳴り、福森くんたちに命令され
僕たちはフルチンのままプールに向かうことになった。

※ちなみに僕がいた中学は男子校です

プールに着くと先生に
「おまえら、なんで裸でいるんだ?」
「水着を家に忘れてきてしまって。でも具合悪いわけではないので
裸で受けようと思って。」
「忘れてきたのか。別に授業受けてもいいが恥ずかしくないか?」
「いえ、大丈夫です。」
「そうか。わかった。なら裸で受けろ。」
と言われたので全裸で水泳を受けることになった。
準備運動の時にはチンコがプルプル動きみんなには笑われた。
そして準備運動が終わり各自泳ぐことになった。
初めのうちは普通に泳いでいたのだが、やっぱり全裸ということもあり
泳ぐのにも違和感がありなんか気持ち悪かった。
福森くんに「おい、プールでオナニーしろ。」
と言われ、僕たちはオナニーすることを命令された。
なかなか出ないので、福森くんは
「お互いのチンコ触り合いながら扱け」と言われ
僕たちは必死に扱いた。そしてあっと声を出してプールの中でしてしまった。
すると、みんなに気づかれ
「おまえら何してんだよ。みんな泳ぐんだぞ。汚いだろ。」
「先生、この2人プールの中でオナニーしましたよ。」
とみんなに言われ、僕たち2人は先生に怒られる始末になる。
「おまえらプールで何やってるんだ!次の時間俺と一緒に体育教官室に来い!」
と先生に言われ授業が終わった。

6時間目に僕と佑介くんは体育教官室に全裸のまま連れて行かれ先生に怒られ、
1時間正座させられた。そして6時間目が終わると
「おまえらあまり体育成績良くないし今日の件もあるからこれから
放課後は出来る限り毎日補習するからな。今日はこれからプールで水泳を行う」
と言われ、僕たちは体育の補習を受けることになる。
そして再びプールに行き、プールで1時間泳がされることになった。
補習が終わるとチンコが勃起していた。すると先生が
「チンコ勃起してるな。おまえら元気だな。俺が出してやる。」
と言われ、僕たちは先生に扱いてもらって出すことになった。
すると気持ちよくなってすぐに出してしまった。
僕たちは先生にも弱み?みたいなものを握られてしまった。
category
ショタ小説
  • 2010⁄09⁄20(Mon)
  • 01:11

経験談 ロール

夏休み特別予定もなく友達と連絡を取り3人で遊ぶことになった。
図書館へ涼みにいったり学校の近くにある公園のトイレに行って落書きしたり。時間潰しにも飽きてきて友達の家に行くことになった!家につくと友達のお父さんが庭でゴルフの練習をしていたので挨拶してお邪魔しようとしたら家にはジュースがないから買ってこいって友達に千円渡した、残された俺ともう1人に友達のお父さんがクラブを渡して打ってみるかって言ってきた。

面白そうだったのでクラブを受け取りネットに向かってボールを打った。上手く打てなかったけどなんか楽しくて友達と笑いながらはまってしまった、しばらくすると友達がジュースとかアイスを買って戻ってきた アイス食べながら部屋にいきゲームをして遊んだ! 2時間くらいして部屋に友達のお父さんがきて近くのサウナに行くけどお前らも行くか?って誘ってきた 話し合った結果いくことなった!車に乗り五分もするとサウナに到着!初めて入ってビックリ 広くて綺麗だった 食事や映画やゲーセンもあった。

ロッカー室へ行くと友達のお父さんが1時間後にロビーで待ち合わせしようと言いながらさっさと服を脱ぎ1人ですっ裸に!チンコ丸見えで毛がモジャモジャで隠すこともなく入っていった。
お前の父ちゃんスゲーとか言いながら自分たちも着替えることに!当然タオルを巻いて隠すように着替えお互い恥ずかしい感じで風呂場へ向かった。体を洗い終わると3人で泡がでる湯船に入った。回りは大人ばかりで隠さずに前を素通りするから目のやりばに困って友達と笑った そして1人があちーって言って立ち上がり岩に腰かけた。
するとタオルが体に密着してチンコの部分がクッキリした。

俺も隣に座り同じようにモッコリさせてみた お互い笑いながら照れてるといきなり友達がタオルを取った、油断してたからチンコを見られた、やり返すと友達のチンコも丸見えになりお互い爆笑した。

まだ友達も俺もほとんど生えてなかった 両手でチンコを隠しながら手を少しずらしちょっとだけ生えてきたチン毛を見せあったり手を払いのけてチンコをみたりしながら遊んだ、結局着替えの時は隠す事が面倒になり皆フルチンでした。友達のお父さんにご飯までご馳走してもらいまた友達の家に戻りゲームしたり話したり明日また遊ぶ約束をしてその日は終わった。

1人は都合悪くなりその日は2人で遊んだ ゲーム中にジュースをこぼした友達のズボンが汚れてしまった、着替えるといってズボンを脱いだので昨日の事もありふざけてパンツをずらそうとしたけど失敗してしまい友達も倒れてしまった。

ふざけながら倒れた友達の上に乗りパンツの上からチンコを揉んだ、すぐどいて謝ったけど次お前の番ねって言って馬乗りになりチンコを触ってきた。
なんかすぐ固くなってしまいお前勃起した?って言われた、人に触られたら当たり前だよって言ってお前だって触られたら勃起するよって言い馬乗りになって股を広げてる友達のチンコをパンツの上から揉んだ。

すると友達のチンコも固くなってきてパンツの横からチンコが出てきてしまった、ビックリして隠そうとしたけど出てきた瞬間チンコを握ってやった ビックリして友達がのけぞったので馬乗りから解放された。

そしてオナニーの話になり俺もしたことあるし友達も経験済みだった!
パンツ姿だった友達はエロい話しで勃起してたし俺も勃起してしまっていた。
昨日の風呂の時お互いのチンコは見ていたので友達のパンツの上からまたチンコを握って動かしてあげた、するとチンコの先が濡れてきた。

友達も俺にズボンを脱いでって言ったので脱いだ!チンコをもんできて同じように先が濡れてきた、お互いパンツの横からチンコを出して俺が友達のチンコをシコシコしてあげると友達も同じようにしてくれた。
なんか凄くエッチな気分になりキスもしたことないのにキスがしたくなり友達にキスしてしまった。

パンツもお互い脱いで二人並んで横になりチンコを握りあってシコシコした、しばらくすると友達が先にイクッて言った、先っぽからドクドク精子がお腹に垂れ俺の手にもたくさん精子がついた 友達は起き上がり俺のチンコを一生懸命シコシコしてくれて俺もイッてしまい友達の手にも精子がついた。
ティッシュでチンコの皮をめくったりして綺麗に拭いた そしてしばらくしてからその友達に会ったときまたエッチな事をして遊んだ その時はチンコを舐めてしまい友達も舐めてくれた、すっごく気持ちよくてやばかったです。

俺は女の子としてみたいけどゲイなのかな? 男が好きって思ったことないけど友達とのエッチは嫌ぢゃなかった! でもちょー最近の話でした
category
ショタ小説
  • 2010⁄09⁄19(Sun)
  • 02:30

奴隷ストライカー・隼人 慎也

「僕はみなさんの奴隷です。
 奴隷ストライカー・隼人です」

隼人の奴隷宣言が終わると、控え室の選手達は静まりかえった。
目の前にいるのは、今日の試合で自分たちを苦しめ抜いた
相手校のエースストライカーだ。
その隼人が、後ろ手錠をされた上に、ユニの上から縛り上げられ、
自分たちの前に跪いている。
しかも自ら「奴隷だ」と言っているのだ。
誰もが何を言えば良いのか、何をすれば良いのか、分からなかった。

「つまり、何か。お前、俺達の言いなりになるって事か?!」
最初に口火を切ったのは、センターバックでキャプテンの成田だ。
力ずくで選手を引っ張るタイプで、
試合中でも、ミスをした選手には容赦ない言葉を浴びせる。
それが今日の試合では、隼人のフェイントに翻弄され、
易々とディフェンスラインを突破された。
面目丸つぶれなのだ。
「どうなんだ、おい!!」
隼人の髪を掴んで、顔を上げさせる。
間近で見る隼人の端正な顔が、成田には腹立たしかった。

“殴ってやろうか”
成田が行動に移そうとした時、背後で声がした。
「よせよ、成田」
トップ下の佐藤だ。
色白で、試合を終えてメガネをかけた姿は、
およそサッカー部員とは思えない。
サッカー部きってのインテリである。
「何だよ、佐藤。こいつ、自分で奴隷だって言ってんだろ。
 ちょっと痛い目見せてやるぐらい、良いだろうが」

いきり立つ成田を無視して、佐藤はタヌキに視線を向けた。
「もし、俺達が隼人君を奴隷として認めないと言ったら、どうなるんですか?」
「えっ?!」
タヌキは一瞬、言葉に詰まった。
何を言い出すのだ。
人がせっかくエサを用意してやったのに、いらないとでも言いたいのか。
だが、タヌキはすぐに佐藤の意図を察した。
自分と隼人との間に、何らかの約束ができている事を見抜いている。
そして、約束が実行されない場合、隼人自身も困った事になると。
「まぁ、隼人君に慰労会への出席をお願いするにあたっては、
 私も彼からの頼みを聞き入れる約束になっているのは事実だよ。
 まぁなんだな、その一方がキャンセルになったという事は、
 両方がダメになるという事だろうな」

“この答えで良いんだろ”
タヌキは佐藤に目で合図を送った。
佐藤も笑顔を返す。
憮然とする成田を横目に、佐藤は隼人の後ろに回ると、手錠を外し、
ロープを解いた。

「両方がダメになるって、そんな・・・」
唖然とする隼人の頭を、佐藤はしゃがんで優しくなでた。
「ごめんね。隼人君。
 誰も君をいじめたりしないから、早く帰りなさい」
子供に言い聞かせるような声だ。
しかし、顔は笑みを浮かべていても、目は冷たく光っている。

「こ、困ります。そんな・・。
 お願いです、僕をみなさんの奴隷にして下さい」
隼人は自由になった手を佐藤の前につくと、佐藤に頭を下げた。
「本気で言ってるのかな?」
佐藤は立ち上がって、目の前で土下座する隼人の後頭部を
スパイクで踏みつけた。
「本気にしては、ちょっと頭が高~いって感じなんだけど」
「すみません。本気です。
 何でも言う事を聞きますから、みなさんで僕をいじめて下さい。
 お願いします!!」
佐藤に踏みつけられ、隼人は床に額をこすりつける。
「ふ~ん。何でも言う事を聞くんだね。
 僕らにいじめて欲しいんだね」
「は、はい。いじめられたいです。
 ですから、お願いします。
 僕を奴隷にして下さい!!」

「ヨシ、分かった」
佐藤は、ようやく足を上げる。
隼人の額は、床にこすれて赤くなっていた。
「それじゃ、奴隷の証として・・」
「待ちたまえ」
タヌキが佐藤の言葉を遮った。
たしかに佐藤は頭が良い。
最初の奴隷宣言は、いわば言わされた言葉だ。
それを佐藤は、隼人自身の意志で奴隷宣言させている。
だが、自分の意志であろうがなかろうが、隼人が奴隷になる事に変わりはないし、
佐藤の独演会に付き合うつもりもない・・・と、タヌキは思っている。
それに・・
「時間が惜しいのだよ。
 隼人君は文字通りのシンデレラボーイなんだ。
 我々の奴隷でいるのは今日一日。夜12時までだ」

見せ場をなくした佐藤が引き下がると、
隼人に命令して、両手を後ろに組ませた。
その手に、再び手錠がはめられる。
「縛るのは省略しよう。
 それに、奴隷にはこっちの方が良く似合う」
タヌキは鞄の中から首輪を取りだした。
「成田君、これは君がしてあげなさい」
そう言って、タヌキは成田に首輪を渡した。
佐藤に顔を潰されただけでは可哀想だ。
キャプテンとしての顔も立ててやらねばという配慮だろう。
「うっす」
成田も機嫌を直して首輪を受け取った。
床に跪く隼人の首に、首輪がはめられる。
「ははは。良い格好だぜ。
 犬になった気分はどうだ。
 3回回って、ワンと吠えてみろ」
隼人は成田に言われるまま、身体を3回転させる。
「ワン」
顔を赤くする隼人に向かって、部員達の笑い声が浴びせられた。

「ヨシ、早く学校に帰ろうぜ。こいつを肴に慰労会だ!!」
成田は首輪に付いた鎖を引いて歩き始める。
隼人も四つん這いで続いた。
「おいおい、いくら何でも人目ってものがある」
お前はバカかと言いたいのを紙一重でこらえ、タヌキが成田を引き留めた。

その時、スーツ姿の男が入ってきた。タヌキの秘書だ。
タヌキに何やら耳打ちしている。
「うん。分かった」
タヌキは鷹揚に頷くと、秘書はいったん外に出て、
台車に縦長の段ボール箱を載せて運んできた。
人が中に座って入れるぐらいの大きさだ。

「入りたまえ」
タヌキに言われて、隼人が段ボールの中に入る。
「ははは。まるで捨て犬じゃん」
「でも、やっぱ奴隷は礼儀正しいよなぁ。
 スパイク履いたまま正座かよ」
「偉いぞ、それでこそ奴隷ストライカー・隼人だ」
散々バカにされる隼人。
「あ、ありがとうございます」
隼人の声が震えていた。

「んっ、ちょい待ち」
控え選手の渡辺だ。
本人はムードメイカーを気取っているが、周囲はうるさいだけと思っている。
「声が出ちゃまずいっしょ、声が。
 ほら、隼人。口を開けな。大きく、あ~ん」
言われるまま口を開ける隼人。
白い歯がまぶしい。
その口に、渡辺は自分のバックから取りだしたサカストを突っ込んだ。
さっきまで試合で履いていたものだ。
まだ温もりも残っている。
「うぐっ」
もう一足のサカストで口にフタをし、頭の後ろできつく結ぶ。
「こりゃ面白い」
他の部員が、今度はサカストの足裏部分を隼人の鼻にあて、
それをもう一足のサカストで縛って固定する。
「そうだ。奴隷も一応、壊れ物だろ。
 他の奴も緩衝材の代わりに中に放り込め!」
成田に言われ、他の部員も段ボールの中に
自分のサカストやスパイクを放り込む。

さすがのタヌキも、これには呆れた。
「ま、まぁ、死ぬ事はないだろ。
 もしも死んだら、君らの足の臭いが凶器というわけだな」

段ボールのフタが閉じられた。
隼人は自分の運命が決まったような気がした。

ガタガタ。
勇人の入った段ボールを載せた台車を押して、
相手校の部員達が通路を引き上げていく。
試合に負けた悔しさと、隼人という戦利品を獲た喜びの入り交じった
複雑な表情をした者が多い。

段ボールの中では、隼人が悪臭に耐えていた。
放り込まれたサカストとスパイクが、異様な臭いと生暖かさを放っている。
せめてもの救いは、換気用に空気穴が何カ所か開けられた事だが、
外から中が見えるような大きさではないだけに、気休め程度の物だ。

だが、目の高さに開けられた空気穴の一つから、外の様子が見えた。
そこから急に光が入ってくる。
外に出たのだ。
「うぐっ」
口にサカストを突っ込まれ、声の出せない隼人が、
思わず声を上げそうになった。
陵北の部員が見えたのだ。
着替えを終えて引き上げていくのだろう。

「やぁ、君達。全国大会でも頑張って下さいよぉ」
タヌキが声をかけている。
「そうだぞ。
 全国大会に優勝したら、県大会の決勝の相手が一番強かったって
 言ってくれよな」
成田の声も聞こえる。
陵北の部員も何か言葉を交わしていたようだ。
もちろん、隼人が段ボールの中で縛り上げられている事など、
知る由もなかったからだが・・。

しばらくして、再び台車が動き出した。
隼人は首をひねって、自分の後ろ側にも開けられていた空気穴から
離れていく陵北の部員の姿を目で追った。
「あいつら、良い奴だよな」
そんな声が聞こえたような気がした。

数秒後、大きな笑い声が聞こえた。
「おい、隼人。聞いたかよ。
 俺達、良い奴だとよ」
段ボールを揺すって大笑いする者もいる。
「そりゃ、我々は良い奴に決まっているじゃないか」
タヌキの声だ。
「我々は『奴隷にして下さい。いじめて下さい』という
 隼人君の頼みを聞いてやるんだから」
「よ~し。俺は凄く良い奴になるぞぉ~」
渡辺の声に、再び大笑いが起きた。



それから、どれぐらいの時間が過ぎたのだろう。
隼人は暗闇の中で目を覚ました。
“眠っていたのか・・”
段ボールに入れられたはずなのに、今は横に寝かされていた。
どうやら、トラックの荷台らしい。
運転席側からわずかに光が差し込んでいる。
しばらくして目が慣れてくると、自分が寝かされていた横に、
乱暴に引き裂かれた段ボールの残骸があるのが見えた。
“どうしたんだろう?”
考える間もなく、トラックが停止した。
後部ドアが開き、一人の男が顔を出した。
秘書の男だ。
「歩けるかな。歩けるなら外に出なさい」
「は、はい」
秘書に促されて、隼人は荷台から降りた。
どうやら、スーパーの駐車場のような場所だ。
秘書は一枚の紙を差し出した。
簡単な地図だ。
「今の場所がここ。
 そこの商店街を抜けて、電車の踏切を渡り、この工場の横の道を入ると
 あとは、本校まで一本道だ」
「はい」
「君は奴隷になる覚悟はできているの?」
「は、はい。それは・・・」
ためらいがちに応える隼人に、秘書の言葉が覆い被さる。
「君の意思の最終確認なんだ。
 本校までは自分で歩いてきなさい。
 君の足なら30分で来れるだろ。分かったね」
隼人の返事も待たず、秘書は背を向けると、トラックの運転席に乗り込み、
トラックを発進させた。

一人で残された隼人は周囲を見渡した。
町外れの静かな場所だ。
農地が少しずつ宅地化されているようで、田んぼや畑の中に
ぽつぽつと真新しい住宅が建てられている。

隼人は駐車場を出ると、商店街の中を歩き出した。
スーパーは国道に面しているので、客足も少なくはなかったが、
国道と鉄道を結ぶ商店街は、スーパーに客足を奪われてか、
すっかり寂れていた。

コツコツ。
スパイクのままアスファルトの上を歩くのは違和感があったが、
歩きながら隼人は、それとは違う違和感を感じ始めた。
「えっ?!」
隼人はサッカーパンツの上から手で感触を確かめた。
「あっ!!」
隼人は、サッカーパンツの下に穿いていた物を、
眠っている間にすべて剥ぎ取られていたのだ。
「そ、そんな・・」
隼人は周囲を気にしながら、サッカーパンツの中に手を入れてみた。
直に肌に触れる感覚があった。
しかも、おそるおそるサッカーパンツの前を見てみると、
少しふくらんでいる。
隼人は自分の顔が赤くなっていくのが分かった。
何か持ち物でもあれば、それで隠す事もできるのだが、
今の隼人には何もない。
冷や汗も流れ出した。

幸い、寂れた商店街に人通りは少ない。
隼人は道の左側を、身体の右側を前に出すようにして歩いた。
自分の恥ずかしい部分を少しでも隠す為だ。
しかし、そうやって意識すればするほど、
前のふくらみが大きくなっていくのが隼人自身にも分かる。
それからは無理に隠そうとはせず、少し足早に歩く事にした。
すれ違う人は、ほとんどが老人だ。
人の服装に関心など持っていない。
事実、すれ違う人は隼人に何の関心も示さず、通り過ぎていった。

やがて、鉄道の踏切が見えてくる。
“もう少しだ”
鉄道は山を縫うように走っている。
踏切の向こうには、何かの工場が見えるだけで、そこを過ぎれば山道になる。
人通りはないはずだ。
“急ごう”
隼人は足を速めた。

だが・・。
カンカンカン。
隼人が踏切にたどり着くわずか手前で、警報機が鳴り出した。
遮断機も降り始める。
走れば渡れただろう。
だが、遮断機が降り始めたら渡ってはいけないというルールを律儀に守った隼人は、
踏切に行く手を阻まれる事になった。
駅舎は踏切のすぐ左側、つまり隼人が立っている側にある。
見ると、大学生風の2~3人の男が、いわゆるウンコ座りをして
ハンバーガーを食べている。
隼人のサッカーパンツは、最近では珍しくなったショートタイプだ。
下の方から見られると、サッカーパンツの中まで見えてしまうかも知れない。
ユニフォーム姿で、しかもスパイクまで履いて公道を歩くのは珍しい。
それだけで好奇の視線を浴びるだろう。
隼人は反対側に移ろうとした。
しかし、自動車が踏切の手前で止まり、反対側に行く事もできない。
さらに、隼人の後ろにも人が並んだので、隼人は身動きができなくなった。
もう一度、大学生の方に目を向ける。
視線が合った。
“見、見られてる”
咄嗟に視線を外す。
“お願い、見ないでください。恥ずかしい・・”

遮断機が上がるまでの時間は、隼人にとって地獄の苦しみであった。
隼人は遮断機が上がると、走って踏切を渡った。
反対側から来る人はいない。
隼人は工場までのわずかな距離を逃げるように走り、脇道に入った。
ここから工場に沿って歩く事になるが、工場を過ぎると山道だ。
隼人の後ろから来る人もいない。
隼人は立ち止まると、サッカーパンツの状態を確かめた。
サッカーパンツはすっかりテントを張ったようになっており、
一部にシミまでできている。
隼人の心に、再び恥ずかしさがこみ上げてきた。
“こんなシミなんて、見せたくない”
隼人はサッカーパンツの中に手を入れ、チンポを下に向けようとした。
だが、そうすればショートタイプのサッカーパンツから
はみ出してしまう。
“大丈夫だ。こんな道を人が通る事はないだろう”
隼人は意を決して、横チンを選んだ。
剥け始めた先端部分が、わずかにサッカーパンツの外に出た。

やがて、隼人は工場の裏に出た。
「わほー」
突然、声がした。
声のした方を向くと、工場とのフェンス越しに、中からこちらを見ている男がいる。
年は隼人よりやや上のようだが、一目で知的障害があるのが分かった。
「うぅ、わほわほ」
隼人を指さしながら、しきりに奇声を発している。
隼人のチンポは、ちょうど工場側にはみ出していたのだ。
工場を見ると、工場の裏は農地になっていて、
知的障害者の作業所として使われているようだった。
離れたところで、10人ほどの人が作業をしている。
「○○君。お仕事、まだ終わってませんよ~」
指導員らしき中年が声をかけているが、男は隼人の側を離れない。
「しこ、しっこ」
隼人が小便(おしっこ)をしようとしていると思ったようだ。
日頃は自分が注意されているのだろう、隼人が立ち小便をしようとしていると思い、
指導員に告げ口しているのかも知れない。
何にしても、隼人のチンポに注目している事だけは確かである。
隼人はチンポの位置を元に戻そうかと考えた。
だが、隼人と指導員の間には距離がある。
隼人が横チンだとは分からない距離だ。
むしろ、位置治しをする動作の方が変に思われる。
隼人はそう考え、横チンのまま歩き続けた。
「ちんち、ちんち」
男はなおもついてくる。
横チンとは分からないまでも、指導員や他の作業者も自分を見ているはずだ。
そう考えると、恥ずかしさが増してくる。

“でも・・・”
隼人は思った。
“これから僕は奴隷になるんだ。
 これぐらいで恥ずかしいなんて言ってられないんだ”
隼人は歩く速さを緩めた。
“はい。これが僕のちんちです。よく見てください”
男はさらに隼人に着いてくる。
「ちんち、ちんち」
「ちんち、ちんち」
隼人は男の言葉に合わせ、声を出しながらチンポを指で弾いて見せた。
男は嬉しそうに笑顔を見せる。
“そうです。笑ってください。
 僕はもっともっと笑われに行きます。
 僕は・・・、僕は奴隷ストライカー・隼人ですから”

隼人はいよいよ山道に入った。
すぐに『これより学校所有地。部外者立ち入り禁止』の立て札があった。
“部外者立ち入り禁止・・。僕は・・?”
真面目な性格の隼人は思わず立ち止まってしまう。
“いいんだよ、僕は。奴隷なんだから”
隼人は立て札の横を通り過ぎた。

歩きながら、隼人は何気なくサッカーパンツに目を落とした。
ショートタイプのサッカーパンツから、チンポがはみ出している。
知的障害者に見られた興奮からか、少し勃起した状態だ。

ふと、隼人は中学1年の頃を思い出した。
練習後の後片付けを終え、同期の者だけで部室で着替えていた時だ。
部のお調子者が、いきなり「チン体検査ぁ~!!」と叫んで、
サッカーパンツの上から、隼人のチンポを鷲づかみにした事がある。
一瞬、呆気にとられて3秒ほど隼人はチンポを掴まれたままになっていた。
「うわぁぁぁ!!隼人のチンポ、超でけぇぇぇぇ!!」
お調子者がオーバーなアクションを取りながら手を離すと、
「本当かよ。どれどれ」と、他の部員も隼人の下半身に手を伸ばしてきた。
さすがの隼人も、「おい、やめろよ」と抵抗したが、多勢に無勢だ。
隼人は同期の者に下半身を触りまくられた。
それからは、互いにチンポの触り合いになったが、
「隼人が一番のデカチン」という結果だった。
隼人自身は、そういった悪ふざけには加わわらなかったので、
他人のチンポの大きさは分からない。
他の部員が、お調子者を羽交い締めにして、
「隼人もチン体検査してやれよ」と言っても、
隼人は「僕はいいよ」と断った。
それからも、他の部員は時々チンポの触り合いをして盛り上がる事もあったが、
隼人はそれに加わる事も、触られる事もなかった。
サッカー部では1年の夏からレギュラーになった隼人が、
誰からも一目置かれる存在だったのは確かだ。
だが、誰からも愛され、何事にも真剣に取り組む隼人の姿勢が、
そういった悪ふざけの対象から、隼人を除外していたのかも知れない。

しかし、奴隷にされる為に山道を歩きながら、隼人は考えた。
他のみんながチンポの触り合いをしているのを見て、自分は何を思っていたのだろう。
よくは覚えていない。
だが、一抹の寂しさがあったのは確かだ。
そう、自分も悪ふざけの輪の中に入りたかった。
みんなに押さえつけられ、チンポを触りまくられたかったのだ。


隼人は中学の部室で押さえつけられる自分の姿を想像してみた。
両手両足を大の字に押さえつけられている。
一人が隼人のサッカーパンツの中に手を入れてきた。
スパッツの上からチンポを握られる。
「あぁぁ」
思わず声を上げる隼人に、周囲を取り囲んだみんなの笑い声が起きる。
自分を笑い物にするみんなの顔が、一人一人浮かんできた。
後輩の顔もあった。
「キャプテン、感じてるんですか?」
小学校を卒業したばかりの新入部員の言葉に、また笑いの渦が起きる。
「つーかさぁ。隼人、勃ってきてるんだけど」
「えっ。本当?」
隼人のチンポを握った者が言うと、別の者がサッカーパンツ越しに触ってきた。
「お前らだけで楽しむなよ」
「みんなに分かるようにしろや」
「脱がしちゃえよ」
隼人の頭の上を、興奮した部員の言葉が飛び交う。
「よっしゃ」
一人が隼人のサッカーパンツに手をかけると、
スパッツと一緒に一気に引き下ろした。
ピーンと勃った隼人のチンポがあらわになる。
「さすが隼人はチンポも姿勢がいいねぇ。
 チンポも直立不動だよ」
「は、恥ずかしい・・。見ないで」
隼人の声は、部員の笑い声にかき消される。
「見ないでってねぇ。
 こんな立派なチンポなんだったら、みんなに自慢できるよ」
「そうだ。みんなの見せ物にしようぜ」
「えぇっ、そんなぁ。許して・・」
隼人の言葉に耳を傾ける者はいない。
隼人は下半身丸出しのまま、グランドに連れ出される。
練習していた野球部員が、キャッチボールの手を止めて
連行されていくサッカー部キャプテン・隼人の後ろ姿を目で追っている。
隼人はサッカーゴールの前に連れてこられた。
両手を縛られ、サッカーゴールに吊される。
足は地面に着くものの、全く身動きができない状態だ。
両足も、白のサカストの上から縛られた。

まず、野球部員が集まってくる。
「へぇ。隼人って、立派なモンぶらさげてるよな」
最大級に勃起したチンポを握られる。
「あぁ・・。お願い、助けて」
チンポを鷲づかみにされながら、助けを求める隼人。
しかし、隼人の周りの人だかりは増すばかりだ。
野球部だけではなく、陸上部・テニス部なども集まってくる。
女子部員の姿もあった。
「隼人君って、可愛い顔してるのに、アソコは立派よねぇ」
「あれっ?さっきより大きくなってない?」
「見ないで、許して・・・」
顔を真っ赤にする隼人。
「キャプテン。女子の前なんですから、そんな事言わずに
 シャキッとしていきましょうよ」
さっきの1年坊主が、下半身丸出しでサッカーゴールに縛られた
キャプテン・隼人の前にしゃしゃり出た。
「では、みなさんを代表して、僕からキャプテンに質問しま~す。
 まず、キャプテン。みんなの前で、チンチン丸出しにされた今のお気持ちをどうぞ」
手でマイクを差し出すような格好をする。
「は、恥ずかしい・・」
「恥ずかしいというようなモノじゃないと思うんですが、
 自分のチンポについて、どう思ってますか?」
1年生は、屈辱に顔をゆがめる隼人のチンポを指で摘むと、左右に振って見せた。
周りから笑いが起きる。
「どう・・って、普通かと」
「いえいえ、ご立派なモノですよ。
 普段から皮は剥けているんですか?」
「もうやめて・・、恥ずかしい」
「普段から剥けているんですか?!」
1年生は隼人のキンタマを握りしめ、質問を繰り返した。
「あぁ・・・。やめて!!
 違います。普段は皮を被っています」
「それじゃ、勃起したら剥けるんですね」
「は、はい。そうです。勃起した時だけです」
1年坊主にチンポを弄ばれ、恥ずかしい質問を受ける隼人。
「オナニーを始めたのはいつですか?」
「はい。小学5年ぐらいです」
「今はどれぐらいのペースでやっていますか?」
「し、週に3~4回・・」
「その時は何をオカズに・・、あっ、ちょっと待ってください」
1年生は急に質問をやめた。
「すみません、そこの方。そのメガネをかけた方。
 そう、ちょっとこちらに来てもらえますか。
 すみません、チョットだけ」
1年生に指名されたのは、隼人と同じクラスの3年生だ。
クラスメイトからはブタ松と呼ばれていた。
その名の通りの肥満体で、運動神経は皆無に等しく、
極限までブサイクを極めたと言われる顔は、
5秒以上直視できる者はいないとまで言われている。
「俺には家庭教師が二人ついている」が自慢なのだが、
10段階評価の成績表は、5段階評価だとしても立派とは言い難い。
性格も悪く、空気を読む事ができない。
つまり、隼人とは全てにおいて対極にあるクラスメイトなのだ。

ブタ松が周りの者に背中を押されて前に出てきた。
隼人の横に並ぶと、まさに究極の美と究極の醜の対比が見られた。
おそらく、ここにいる男全員にアンケートを採ったところで、
ブタ松より、下半身丸出しで縛り上げられた隼人になりたいと答えるだろう。
「あのさぁ。俺、家庭教師を待たせてるんだけど」
「まぁまぁ。お時間は取らせませんから」
ブーブー文句を垂れ始めたブタ松を1年生がなだめた。
ブタ松もそれ以上は文句を言わない。
おそらく、成績も良く、スポーツ万能で、女にも人気のある隼人が、
こうして恥ずかしいイジメを受けているのが嬉しいに違いない。
性格の悪さがにじみ出た結果だ。
「えぇっと、これから僕がキャプテンにいくつか質問します。
 もし、嘘を言ってると思ったら、これでお尻をぶっ叩いてお仕置きをしてください」
1年生はブタ松に竹刀を渡した。
「では、キャプテンに質問します。
 この人がクラスメイトからブタ松と呼ばれているのを知っていますね」
「えっ、あっ、はい」
ピシー。
ブタ松の竹刀が隼人の尻を打ち据えた。
「あぁっ・・」
事実なのだが、ブタ松の感情が許さなかったのだ。
「キャプテンもブタ松と呼んでいますよね」
「いいえ、僕は○○君と」
ピシー。
「あぁっ・・、本当です。僕は・・」
ピシー。
実際、隼人は人を侮辱するあだ名を使った事は一度もなかった。
だが、否定しても隼人は打たれ続け、
最後に「すみません。僕もブタ松と呼んでいました」と言って、強烈な一撃を受けた。

衆人環視の中、理不尽に尻叩きの刑を受ける隼人だが、
ブタ松の竹刀を浴びる度に、隼人のチンポは勃起していく。
質問を終えた1年生が、ブタ松から受け取った竹刀で隼人のチンポを小突いた。
「何か、ますます元気になっていきますねぇ。
 どうしてなんですかねぇ??」
「・・・」
隼人が口をつぐんでいると、今度はキンタマを小突かれた。
「ひっ!!」
「どうしてなんですかねぇ??」
「そ、それは・・」
「それは?」
「う、嬉しいんです。苛められて」
隼人の言葉にどよめきが起きた。
主に女子だ。
「隼人君、苛められて嬉しいんだって」
「そんな子だったんだ」
隼人はそれを無視して言葉を続けた。
「う、嬉しいです。苛められて。
 だから、だから、もっと苛めて下さい。
 ぼ、僕を奴隷にして下さい。
 僕は奴隷ストライカー・隼人です」


「奴隷ストライカー・隼人!!」
「何やってんだ、おい!!」
妄想の世界に入り込んでいた隼人は、自分を呼ぶ声で我に返った。
山道はあと30mほどの坂道を上がると、舗装された道に繋がっている。
その舗装道路に相手校のサッカー部員の姿がある。
「苛められるのが嫌で、逃げ出したのかと思ったぞ」
「すみません。今、行きます」
隼人は山道を駆けた。
サッカーパンツの中のチンポは完全勃起の状態だった
category
ショタ小説
  • 2010⁄09⁄16(Thu)
  • 01:59

三角定規

小島 陸  (13)中二
後藤 修平 (14)中二

平成18年。
小島陸は中学二年生になった。
一年の時に親しくなった友人たちはクラス分けでバラバラに…陸一人が疎遠になってしまった。
だが偶然にも、新しくなったクラスに幼稚園からの幼なじみがいたのだ。
出席番号11番、後藤修平が。

『となりの出席番号は幼なじみ。』

新しい季節にもようやく慣れ始め、気持ちが良いほどの暖かい5月。
しかも今日はゴールデンウィークの二日目。
学生にとってはまさに自由という最高の日々。何をして遊ぶか!どこに出掛けようか!
…だがしかし、宿題だってそれなりの量が降りかかって来る。
漢字の書き取り、計算問題、社会のレポート…。
小島陸も宿題に悩まされた一匹の子羊だった。
自宅二階の陸の部屋で、午前中は延々と宿題との葛藤劇。
それはそれは凄まじいもので、陸にとっては戦争と言っても過言ではなかった。
そうしてようやく目処もついたところで、キッチンまで下りて行き、冷凍チャーハンを電子レンジで温め、冷蔵庫から
ペットボトルの500mlサイダーとを一緒に自分の部屋に持ち込んでいった。
机の上の宿題をどかし、本日の昼飯を置いた。冷凍モノといってもレンジに入れれば湯気のたった美味い食べ物に早代わり。
机の隣にある小さいテレビをオンにして、早速熱々チャーハンいただくことにした。
12時は決まってフジヤマテレビのバラエティ番組。普段なら学校で見れないが、今日は違う。いや今日どころじゃない。
平日の休みはこれだから最高だ。そんなことを思いながら、陸は黙々とテレビを見ながらチャーハンを口に運ぶ。
そんな二、三分経ってからのことだ。

ガチャ…、      バタン。

「…!」
陸は口にスプーンを入れたまま静止した。
誰かが玄関のドアを家に開け入ってきたのだ。
両親だろうか?
いや、両親はそれぞれの用事があって、こんな昼の中途半端な時間に帰ってくることはない。
それなら家に入ってきた人間は二つ考えられる。
一人は狂気に満ちた恐ろしい強盗。もう一人はあいつ。それくらいだろう。
まぁおそらく後者だろう、と陸は思った。
トットット
階段を軽やかに上ってくる音が聞こえる。
もし…本当は強盗だったらどうしよう。その時はベッドの後ろの窓から逃げよう、なんて不安に思いながらも扉が開いて、
青いジャージ姿の少年がボストンバッグを抱えて部屋を覘いた。
「おうー、陸。お邪魔します。」
陸は内心ホッとしながら、
「お邪魔しますじゃないだろ、修平。勝手にヒトんち入ってきて。」
「いやいや、オマエもオマエだよ。まず家の鍵を閉めるのは留守番の基本だよ。俺が狂気に満ちた強盗だったらどーすんだよ。」
修平と呼ばれた少年はボストンバッグを床に下ろしながら言った。
それに対して陸は苦笑いでこう返す。
「窓から逃げようと思ったよ、実際。」
「なんだよ、それ。」
修平はニカッと元気よく笑う。

「ところでハラ減ったなぁ~。うまそうだなぁ~、いいなぁ、チャーハン。」
「うるさいなぁ、家帰って自分で作ればいいじゃん。」
「あぁ、それなんだけどさ。家に入れない。鍵家の中に忘れた。」
「ハ?」
坦々と情けないことを言う修平に呆れる陸。と同時に嫌な予感もする。
「母さんが帰ってくるまでさぁ、俺の面倒見てやってよ。」
「えぇっ?」
「とりあえずメシちょーだい。」
「……。」
嫌な予感は的中した。どうしてスポーツが出来てヘラヘラしている奴はこうなんだろう。
陸は頭を掻きながらため息をついた。
まぁ、修平は昔っからこうゆう奴だったか。
「わかったよ、ちょっと待ってて。」
「わかった。これ食って待ってるから。」
そう言うと、修平は勝手に陸の食べかけチャーハンをガツガツと口に流し込む。
「あっ、俺の食うなよ!やめっ…あー。」
「ヘヘ、おかわりィ。」
綺麗に食べ終えた皿を陸に突き出す笑顔の修平。口に米粒がくっついていてまるで小さい子みたいだ。

…昔っからこうゆう奴だったよ。

陸は冷凍庫のチャーハンと麦茶(サイダーはあるがそこまで優遇する必要はない)を修平に運んでやる。
部屋に入ると青いジャージを床に投げ散らかして、上半身は体操着に紺のハーフパンツを履いた少年がベッドに座って待っていた。
―修平、ジャージ脱いでる… なんかエッチに見えるや
修平の成長した身体に見とれる陸。その修平は陸の運んできた昼飯に夢中であった。
「お、サンキュー。」
陸から昼飯を受け取りベッドの上で食べ始める。ベッドの上で食べてほしくないと陸は思いつつも仕方がなしに妥協する。
椅子に腰掛けて昼食に忙しい少年に話しかける。
「部活午前中だったんだね。今日はなにしたの野球部くん。」
「んー?なにって、一年の面倒だよ。俺ら二年になったわけだしな。先輩になったんだよ先輩に。」
「そうだよね。俺だって吹奏楽部の先輩になったわけだし。」
「男が楽器プープー吹いて楽しいのかよ?つーか、陸が吹奏楽やってるって最初聞いたとき驚いたよ。」
「驚いた?」
「おう、陸って運動神経見た目より良いからさー。もっとこう、アグレッシブな感じで…」
「アグレッシブって…。ま、運動神経良いのは修平のおかげだよ。」
「…あー、キャッチボールか?」
「うん、幼稚園の時からずーっとキャッチボールしてたわけだし。」
「そうだなー、俺たちって幼なじみなんだよな。クラス分かれてても絶対やってたな。」
「中学に入ってからはお互い部活で忙しいけどね。会う暇も中々なかったし。」
「だな。」
楽しい雰囲気での会話が自然に途切れ、修平がチャーハンを食べ終えて麦茶を一気に飲み干す。
ごちそうさま、  うん。
陸は皿を机の上に置いた。窓の向こうに小鳥が二匹、追いかけ合いながら飛んでいった。
「陸。」
「ん?」
「疲れた……寝…る…。」
少年は水色の薄い掛け布団の上に倒れこんだ。
食事の後という安心感と、部活の疲労が重なったからであろう。
静かな寝息をする度に、修平の胸が膨らんだりへこんだりを繰り返す。
「寝ちゃうの。」
できるだけ小さい声、そして残念な口調で呟く。

ふと、陸は床に落ちていたジャージに目をやる。
…どんな臭いがするんだろう?
椅子から立ち上がり、落ちているジャージを拾って胸の部分と股間の部分に顔をくっつける。
一生懸命部活をしていたのがわかるほど、酸っぱくてとても鼻につく臭いであった。
さらに泥に汚れたくるぶし靴下も同じように嗅ぐ。これも眉間にある脳にグッと押し込めるような臭さだ。
それが陸の心臓を早まらせるスイッチでもあった。
疲れ果てて寝転んでいる修平のベッドに自分も座り、まだ寝てはいない彼の顔をまじまじと見る。
修平ってこんなにかっこよくなったんだ。こんなに男らしい顔になったんだ。
ゴクッ…
生唾を飲み込む音が鳴る。
陸の視線に気付いた修平が、薄目を開けて言う。
「…なに…?」
陸はその声がとてもエロスだ、そう思った。そして鼓動が早くなるのを感じ修平に言った。
「キスしていい…?」
なにも動揺しない、…というよりは反応無しの修平だったが、ワンテンポ遅れて返した。
「…いいよ。」
それがスタートの合図のごとく、素早く修平の桃色の唇にキスをする陸。
互いの唾液を濃厚のキスで交し合い、いやらしい音を奏でていた。
「んっ…っはぁう。……あ。」
唇をたくさん濡らした後、陸はゆっくりと頬に移動する。汗のしょっぱい味が舌の上でほのかに伝わる。
陸の小さい口は、次に修平の痩せ細った首筋に無我夢中で舐め始めた。
まるでそれは、犬が散歩のときにするマーキングのように、これは俺のものだと主張しているかのようであった。
快楽をじわじわと与えられ、小さく喘ぎ声を漏らす野球少年。

「まだまだ、ここからが本番だよ。」
そう言うと陸は修平の体操着を脱がせ、彼の上半身を一心不乱に舐め始める。
乳首、 脇の下、 へそ、 わき腹、 胸、
修平の部活で発生した汗やエキスを全て陸の舌が吸収し、そのかわり唾液を塗りたくってやる。
もう上半身は涎によって濡れ光り、大の字になった修平の胸が上下に激しく揺れ動く。
「はぁっ…はぁっ…!」
苦しく切なそうな顔。
そんな幼なじみの、性の快楽に浸る姿を見ると、どこか心がしめつけられているようであった。
『後悔』ではない。 『狂喜』である。
彼の肉体を支配していることへの言葉に表せない喜びなのだ。
俺の手でもっと汚してやる!
「…っへい…しゅうへいぃ!…修平ッ!!」
「ぅぁああっ」
ハーフパンツ越しにある修平の肉棒を力強く揉みしだく。
さきの愛撫によって半勃起していたそれは、陸の両手により更に硬さを増していくのであった。
そして完全に勃起したことを感触で理解したとき、修平の下半身に纏っていたハーフパンツをトランクスごと脱がしてやり、
遂に生まれたときの姿にさせた。
「修平のちんちん…大きくなってる…、ヒクヒクしてるよぉ…。」
「…ぅぁ。」
修平は条件反射で股間を手で隠そうとする。だが陸はそれを許さない。
隠そうとする両手を押さえつけ、動かせないようにすると、見事に晒された彼の男性器を口に咥える。
「あぁっ―!」
わざと卑猥な音を鳴らし、激しく上下に動かしてやる。
ズっチョ! ズチョ! チュパ…! ズッ! ズズッ!
「―ッッ!!んはああぁぁ!!!!!」
あまりの刺激に首を左右に振りながらもがきを見せる。
抑えられた手にも力が入るが、陸はそれでもしっかりと固定する。
「うはああぁ!!っがあぁぁ!!!」
「チュパ………フフ、みっともない声…。」
哀れにも堕ちた姿を楽しそうな顔で言う陸。

先程フェラチオした勃起は、汚い涎によって光沢を放っていた。
限界まで硬直した先っちょは、中二とは思えないほどのクッキリとした亀頭が外部に現れた。
「すごい…こんな大人みたいなちんぽになって…。でも、しばらくお預けだよ。」
射精寸前により先走りがどんどん漏れているので、あえて手をつけないのが陸のやり方である。
フィニッシュが早いのは楽しくない。
そこで修平の棒の下にある、二つの玉が入った袋で遊ぶことにする。
「ひっ!?」
今度は睾丸を口に含み、大量の涎を使って舌でマッサージする。
陸の舌の上で金玉を右に左にと、器用に転がす。
デリケートな部分であるから、痛みを与えないように注意をして。
「は…ぁぁ…ぅぁ…。」
どうやら効果は覿面の様子だ。
喘ぎ声が小さくなった代わりに、彷彿とした顔で口からは涎が垂れている。もはや意識は違う世界に飛んでいるようだ。
陸は一生懸命に愛撫しながら、睾丸が引き締まっていくのを感じた。
「もう、あそこに触らなくても射精しちゃうんだね…。じゃあ、ラストスパートだよ修平。」
そう言うと、修平をうつ伏せにさせ、膝を立たせ、ベッドにひれ伏せさせる。
自分もベルトを外し、ズボンとボクサーパンツを脱衣して勃起を現す。
陸は柔らかい尻をかっ広げて、可愛らしいアナルと対面した。
そして少しずつ拡張していこうと、まず人差し指を入れた時であった。
「…!!」
意外にも、スムーズに人差し指は奥へ侵入できたのだ。
これは、 処女ケツじゃない…。
陸が静かにショックを受けていると、蚊の泣くような声で、
「…い、…いきなり…入れちゃっていいぞ……。」
「!」
「せ、先輩に一年生のころから…ケツをやられていたんだ……。伝統なんだってさ…。」
弱々しい笑顔で修平は言う。
だがそれを聞いた陸は、胸が震えるほどの怒りが込み上げていた。

俺の    修平を   勝手に …?

野球部の 伝 統… ?

一年生の      ころから……

俺が    どれだけ…!!

ズッ―!!!!
「アッ!」
怒りにより我を忘れた少年。
なんの予告もなしに、いきなり彼のアナルに大きくなった男根を突き刺した!
「最初に修平を気持ちよくさせるのは、Hで気持ちよくさせるのは俺だって!思ってたんだ!」
パンパンパンパンパン!!!パンパンパンパンパン!!!
「あぁぁっ―!!んああああはああぁっ!!!ああぅぁ、ああっっ!!はひぃ!!」
肉と肉がぶつかり合う激しい音。
陸のモノは腸の厚い壁を掻き分け、正確に睾丸の裏側にある場所を攻撃していた。
その場所を押される度に、亀頭からはカウパー溶液が情けないほどベッドに垂れるのであった。

「俺がどれだけッ―!!」
「ああぁぁ~!!んあぁぁー!!っはぁ~、イ…イクゥ!!」
修平の射精宣告に、陸はすぐに彼の爆発寸前の性器を上下にしごいてやる。
先走り汁がローション代わりになり、気持ちよさが倍増していた。
「あぁー出るっ!あぁっ!あぁ!ぅああ!!」
ドピュ びゅっ びゅっ ビュッ  
「うっ!」
陸の手の中にかなり大量の精液が放出された。
修平がイッたと同時に、陸も腸内で果ててしまったのだった。
「はぁ…はぁ…。」
精液を出し尽くした修平は、みるみる力が抜けていき、うつ伏せになった。
さっきまで力強くいきり立った性器も、元気をなくして小さくなっていく。
しばらく二人は息を切らしながら黙っていた。
部屋の中は精液独特の栗の花の匂いが立ち込めていた。
淫らな行為により、汗をかく二人の少年。片方の体の締りがいい裸の少年が口を開く。
「…陸。………もう。今度こそ…寝かせて…くれ。」
裸体の少年は、その恥ずかしい姿のまま眠りについてしまった。
無理もない。
もともとHなことをするほど体力なんて残ってはいなかったのだから。
陸は寝顔は大人しい幼なじみに呟く。
「おやすみ、…久しぶりだったよね。」
切ない、しかし爽やかな表情で言った。


中学になってからはそれぞれの事情で離れていた二人。
小学校の時に初めてHなことをした。
興味本位だった。
誰もいない廃墟とかした工場で、子供だった二人は。
それからは学校でもたまにするようになった。
昼休みの体育館倉庫。
誰か来ないか心配だった。だけど上手にやった。
回数が増えるたび、より刺激的なものへ。
でもこれは子供の遊び。
今日久しぶりにやった二人の秘密の遊び。
いつかは終わる。恋愛ではない。いつかは終わる。
陸はその『いつか』が怖かった。
終わらなければいいと思った。
終わらなければ…

自分の手の中にある大量の白濁液を見つめる陸は、意を決して口に入れてみた。
「んっ」
初めて口にした精液は、生臭く、飲み込むには少し抵抗があった。
だが吐き出さないで、思い切って飲んでみる。
なんともヘンな感じ。
涙目になりながら、喚起をしようと窓を開けた。
開けた瞬間、5月の温い風が爽やかに抜けていった。
「修平、宿題やってんのかな?」
裸の少年に微笑む少年。
今日も明日もゴールデンウィーク。
この先も二人はずっと幼なじみ。
category
ショタ小説
  • 2010⁄09⁄16(Thu)
  • 01:57

センパーイ  しぇーん・すぺんさ

「センパーイ、俺たちより、体力ないじゃないっすか。だらしねーなぁ。
俺たちが、特訓してあげますヨ。 …でも、俺たちは普段体操服で練習させられているのに、俺たちから特訓を受ける立場の先輩が、何でユニフォームを着ているんですか?
教えられる立場なら、そこんとこ、わきまえてほしいなあ」
「俺たちの言っていること、意味わかりますよネ。 教えられる立場であれば、まずは服装から、態度をわきまえるようにしてもらわないと困りますよ」
「……」
「わかんねーのか? 俺たちが体操服なんだから、あんたはそれ以下の服装で鳴ければならないってことだよ。 ほら、とっとと、パンツ一丁になりな!」

「わかった…」
「『わかった』じゃないだろ! 『わかりました』だろうが!」
「わ…かりました…」
 屈辱的な言葉を、意に反して、先輩自ら言わされることになった瞬間。同時にそれは、放課後の部活のさらにその後の時間に、
先輩と後輩との立場が逆転してしまうことを自ら認めてしまうようになってしまった瞬間でもある。
 パサ…。床の上に、汗まみれになった先輩のユニフォームの上着が脱ぎ捨てられていく。汗に体温を奪われた乳首の先は、
プールから上がった直後のそれのように、硬く尖っている。
「先輩のおっぱい、尖ってますね。いやらしいですね」
 嘲笑交じりの屈辱的な声が浴びせられる。後輩の視線が熱い。半裸の先輩はユニフォームのパンツのゴムのところに両手を添えた。 
…だが、先輩の手はそれから次の行動に移すことはできず、後輩たちの目前で、尻を突き出してズボンを脱いでいく寸前の間抜けな格好のまま、
凍りつくように止まってしまうことになってしまっていた。

「ほら、どうした…。早くしろよ!」
 もはや、敬語で話されることはなくなってしまっていた。 …しかしいかに語気を強めた口調で迫られても、先輩が、自身でそれからの行動を続けることはできなくなってしまっていた。
「許して…、ください…」
 先輩の目から大粒の涙がこぼれる。上下関係は、その瞬間、完全に逆転してしまったことを物語っていた。
「何だ、そんな言葉が聞きたいんじゃないんだよ! 何で、こんな簡単なことができないんだ」
 業を煮やした後輩の一人が、ためらう先輩のパンツのゴムに自身の手をかけ、一気にそれをずり下ろす。 …と同時に、汗で適度に濡れることとなった、純白のブリーフが姿を現す。
「ひゃはははは、こいつ、赤ちゃんパンツだぜ」
「だから、自分で脱ぐことができなかったんだな」
「おい、見ろよ。しっかりと前には、染みが残っているぜ」
「情けねえなあ、しずくを切ることもできないのか」
 罵詈雑言の嵐。 先輩は、ついにこらえきれなくなり、大声を上げて泣き出すことになってしまった。純白のブリーフ1枚の情けない姿で大泣きする先輩の姿が、写真に収められる。それでまたひとつ、先輩は、後輩たちに弱みを握られることになってしまうことになった。
「せんぱーい、じゃあ、特訓をしましょうか。まずは基礎体力の、マラソンですね。このまま、マラソン大会と同じコースを走ってきてくださいよ」
「え…」
 先輩はためらう。後輩たちの言うマラソンのコースとは、学校を出た後で駅前などの人通りが多いところを駆け抜けるコースになっているからだった。 …そんなところを、たった一人で、ブリーフ1枚で走るなんて…。
「それは、許してください…。 できません」
 先輩は、指示もされないのに、土下座をして頼むことになってしまっていた。
「できないのかよー!」
 後輩の一人が、さらに語気を強める。
「しようがないなあ」
 別の一人が、優しそうな声で言う。 「いくらなんでも、そんな恥ずかしいことをさせちゃあ、先輩がかわいそうだよ」
 四面楚歌にあった状態から思わぬ助け舟が出されたことに、先輩の顔が輝く。その少年の瞳を見つめ続ける先輩。
「かわいそうだから、街中をパンツで走ることは許してあげますよ。 …でもその代わり、ここで、俺たちの前で、いつも一人でやっているみたいにして見せてくださいよ」

正面に張られた等身大の鏡に、半裸の状態で床にうずくまる先輩と、薄笑いを浮かべながらその姿を見下ろす3人の体操服姿の後輩たちの姿が、映されている。
 ブリーフはアウトゴムのセミビキニ。時間とともにゴムが下に下がってくるので、それ1枚のままでいると具合が悪くなってくる。お尻の割れ目すらも見えそうになるほど下がることとなったブリーフは、
みっともない。 …先輩は、思わず立ち上がり、そのパンツを上に上げてポジションを直すようにしようとした。
 すると今度は、正面の白い布が、よりくっきりと、その分身の形を他に伝える役割を果たすことになる。肌に密着する分、余計に、黄色くなった染みが正面で強調されることとなる。
 一人だけそのような姿で、恥ずかしい。 …しかもその惨めな姿を目にしているのは、自分よりも年下の輩…。
「先輩、やらしいなあ」
 鏡に映る先輩の姿を見ながら、後輩の一人が言った。セミビキニのブリーフなので、どんなに上に上げたとしても、臍の部分まで隠すことはかなわない。乳首は相も変わらず、その寒さで固く張り詰めたまま。
 ……そして先輩はそんな自身の姿を鏡で見続けているうちに、意に反して、汚れたブリーフの頂点が大きさを増して窮屈そうに飛び出す瞬間を待つようになることになった。
 …このまま意地を張り続けてこの状態のままでいつづけたとしても、部室に誰か入ってくる可能性はなく、状況が改善するというわけではない。 ……ならば、後輩の望むままにすばやく行為を済ませて、
「一時の恥」でのみ済ませてしまうほうが得策だ。
 不特定多数の面前でストリーキングをして汚れたブリーフの姿を晒すのが良いか、はたまた事情を知っている後輩3人にのみ全裸を晒すのが良いか、あらためて考えてみるまでもなかった。
「ここで、やるよ…」
 恥ずかしさに支配されてしまっているブリーフ姿の先輩は、蚊の鳴くような声で一言、鏡に向かって、ボソリと、言った。

トランクス全盛時代に入ってもなお先輩がブリーフを穿くのは、部活で、サポーターと兼用にするためであった。だから普段は恥ずかしさは合理化されるものであったが、
このときにだけは、後輩に「赤ちゃんパンツ」と嘲笑されたショックが、後を引き続けていた。
「何をやるんですか?」
 後輩の一人が、わざとらしく尋ねる。 …もちろんこの年代の少年たちのこの類の会話では、主語と修飾語とを徹底的に省いたこの言葉でも、意味が通じないはずはない。
 本来なら先輩として「ふざけるな」と一括すれば収まる問題であったが、これほどまでに弱みを握られた相手の前では、もはや、なす術はなかった。
「ここで、マスターベーションを、やるよ」
 先輩は、怒鳴るようにして、再度、言った。一般的な「オナニー」の語を用いずに上品に「マスターベーション」といったのは、少しでも、
恥ずかしさを和らげようとするためなのだろうか。
「誰が、やるんですか? ‘マスターベーション”って、何ですか?」
「俺たちはね、男同士のものを、見たいわけじゃないんですよ。ぶっきらぼうにそんな言い方をするなんて、勘違いしているんじゃないですか?」
「人にモノをお願いするときには、それなりのやり方があるんじゃないですか?」
 矢継ぎ早に、後輩たちから、言葉の攻撃の雨が浴びせられる。 わざとらしい質問だが、「マスターベーション」の言葉の意味を、男であれば知らないはずはない。
「……」
 先輩はついに泣き出しそうな顔になって、その場に跪いた。そして頭を床に擦り付けるようにして、土下座をすることとなった。
「僕がオナニーする姿を、見てください…」
 ―先輩は、ついにその言葉を、発した。 先輩の瞳からあふれ出した水の粒が滴り落ちて、床を穿つ。
 すっかり優越感に浸った表情の後輩ではあったが、それでも許すことはなかった。声が小さくて聞こえないと、何度も言い直しを命じた。命令されるたびに、先輩は声を張り上げて、その屈辱的な言葉を何度も繰り返した。
「もっと頭を床に擦り付けて、土下座の気持ちを示してくださいよ」
 後輩は、見下すようにして、先輩に、再度命じた。 …抗うこともせず言われるままに命令を受け入れた先輩は、白ブリーフ一枚のお尻をより高く突き出すような恥ずかしい格好で、言った。
「見てください、お願いします、お願いします…」
「見てやるよ」
「お願いします」の言葉を先輩が十回ほど口にしたとき、後輩の一人が言った。 …外では、雪が舞い始めていた。
category
ショタ小説
  • 2010⁄09⁄16(Thu)
  • 01:54

シーツを掴んで

律はシーツを掴んで必死に俺の与える快感に耐えているようだった。
「くっ………んんぅ…っ」
噛み切れない喘ぎが、その桃色の唇から漏れる。
それを聞いていると俺は“あぁ、もう止められないな”と思う。
律の先端を固く尖らせた舌でほじくる様に刺激すると、律は荒い息をつきながら艶やかな声を漏らした。
「やっあぁっ…あぁっダッメ…っ」
何がダメなもんか。こんなに濡らしてるクセに。
俺は心の中でそう呟きながらも、優しく穏やかに「我慢できないか?、イキたい?」と尋ねる。
律は恥ずかしそうに顔を赤らめ、俺を見つめながら荒い息の間に言葉を紡ぐ。
「もっ…やぁっ……、イ…たい……イカせ…てぇ……」
可愛い律。きれいな瞳に涙をためて、しかしその口から出て来るのは蓄え切れなくなった涎と、卑猥な懇願の言葉。
律は俺を熱くする。
いつだってそうだ。
今は股間が熱くてたまらない。すぐにでも律に突っ込みたくて仕方ない。
「律…でも舐められてイッても足りないだろ?。本当はどうしてほしい?…入れてほしい?…掻き回してやろうか?」
そう言いながら俺は律の裏のあたりをチロチロと舐めまわす。
律はもう限界だと言う様に俺の髪をつかんで来た。
「入れ…て……早くっ、グチャグチャにして…、突…いて……、あっはぁ…あぁ………」


俺は律から口を離して伸び上がり、律の喘ぐ唇にくちづける。
んぁっ、と吐息を漏らした律の耳元に顔をずらし、「もうグチャグチャになってるよ…」と囁くと、律は一層躰を熱くさせた。
「やぁ……言わ…ぃで…」
恥ずかしがって泣く。くぐもった声が耳に心地良い。
律の耳に舌を差し入れながら、俺は律の両膝の裏に手をかけた。
これから何をされてしまうのか分かったのだろう。律は「あっ…」と声を漏らし、俺の首に腕を回して来た。
「慣らしてないから、ツライかもしれないけど…」
それだけ言って、俺は律のまだ堅くすぼまった入り口に自身を突き立てた。
「うぁっ!!」
濡れてはいたが、指で道を作ってもいなかった場所に先端が潜り込む。
「やっあっ…あっ……」
やはり無理があったのか、苦しそうな喘ぎが耳に入る。
でも今更止まれない。
まだ先が入っただけなのに、律の入り口は“っちゅ”と音を立てて絡みついて来る。
たまらない。

「律…っ……」
ぐっ、と力を込めて奥に突き進める。
「んっ、あっあぁっ」
律は苦しそうにしながらも、律自身が溢れさせたヌメリによって俺を受け入れて行く。
「あっ、…はぁっ……っ…」
俺のくびれた部分が悦い場所に当たるのだろう、律は俺が少し腰を進めるたびにビクビクと跳ねた。
すぐにソコを突いてやるからな…、と思いつつ一度全てを受け入れさせるために押し入って行く。
「はぁ……律…」
俺の全部が律に埋め込まれた。
「…くっんっ…ぁ……」
律は自身からはトロトロと先走りを溢れさせ、唇の端から涎を垂らして恍惚の表情を浮かべる。
俺は律のこの顔が好きだ。
もっともっと気持ちよくさせてやりたい。
俺は律を握り込むと、先端に滲むヌメリを親指で広げる。
「あっ、はぁっ…やめって…でちゃう…よ……」
ヌルヌルと親指はスムーズに動く。濡れ過ぎだよ、律。
その親指の動きに連動するかの様に、律の内部が俺を絞り上げてくる。
あまりの気持ち良さに、今勢い良く動いたら俺も出てしまうと思った。
「ダっメだって…ばっ…あぁっ…」
クリクリと先端を親指で撫でるのを止めずにいると、律は本当に限界の様で俺の手首を掴んで懇願して来た。
手の動きを止めると内部の蠢きも止まる。
「じゃあさ…っ!!」
これはどう?、そう言葉で聞く代わりに、俺は一番奥まで埋め込んだ状態で腰を突き上げる様に揺すった。
「あぁっ!!」
中を擦るのではない、ただ揺するだけの刺激なのに律はビクンっと反応する。
そして内部はまた淫らに俺を締めつけてきた。
それがたまらず、俺は同じ様に繰り返し律を揺すり上げた。
「あっ、はぁんっ…あっ…あぁっ…っ」
ひっきりなしに上がる声が俺を煽って来る。
「すっ、ごい…悦い声…律っ…」
なおも揺すり上げつつ耳元に吐息で囁いてやる。
「あんっ……んんぅっ…くぅんっっ……やぁぁっ…うんっ」
言われて恥ずかしいのか、律は必死で声を噛もうとするが、それでも耐えられず喘ぎは漏れる。
半分吐息、半分喘ぎ。
我慢の限界だ。
俺がズルリ…、と自身が抜けきるギリギリまで腰を引くと、律の中はそれに追いすがる様に絡みついてくる。
「はっ…待てって、…今、ヤッてやるから」
言いつつ、照準を合わせたまま、ぐっ、と律の膝裏を持ち上げて腰が浮く様に固定する。
「あっ」
律が短く声を上げた瞬間、俺はほとんど真上から律を貫いていた。
category
ショタ小説
  • 2010⁄09⁄16(Thu)
  • 01:52

後ろ手に施錠した頃には

後ろ手に施錠した頃には、もう罪を背負う覚悟は決まっていた。
これから何年生きていくかは知らないけれど、兎に角俺は目の前の欲望に耐えられなかったんだと思う。
「先輩?用って何ですか?」
これから自分の身に降りかかる悲劇など知りよう筈もない瞳は、初めて知り合ったあの時みたいに
無邪気に輝いている。それだけでもう、沸騰しそうなくらい股座がいきり立つ。
思春期の頃は有り余る性欲に悩む、なんて耳にするけれど、きっとこんなになっちまうのは俺だけだ。
何しろ相手は男で、俺も男で、同性愛には人並みの嫌悪感がある筈なのに、俺は今日、決行しようとしている。
「これの、礼をしようと思ってさ」
小さな紙袋を取り出す。流行っているらしい、小さな熊のキャラクターがプリントされたそれは、
今朝コイツに貰ったものだった。
「あ、どうでした?何分母が作ったものなんで、味は保障できなかったんですけど…」
その台詞は今朝も聞いた。味に保障は出来ない、なんて言ってたが、入っていた焼き菓子は相当の出来だった。
「うまかったよ、ごちそうさん。一食を切り詰める貧乏学生の俺としては、助かったよ」
男の後輩に、可愛らしい紙袋に丁寧に包装されたお菓子を貰って喜んでいる俺。
それは十分、変な光景と言えた。――だが、今から始まる事に比べれば、大したことじゃないのかもしれない。
「本当ですか?……よかった、先輩が甘い物好きで。……僕、お菓子作るの得意ですから」
言ってしまってから、慌てて口を押さえる。なるほど、これはこいつが作ったものだったのか――なんて考えながらも、
そろそろ我慢の限界が近い事を感じていた。

多分、次にこいつが口を開いた時が、悲劇の始まり――安穏の終わり。

遠くで蝉が鳴いている。
夏の日の放課後、練習中の事故だかで早めに切り上げられた部活動。
何より水泳部は昨日から合宿に行っているので、この更衣室に近づく奴はいない。
都合がいい。見落としなんてない。どうにかなるさ――楽観癖は治らない。
猛る身体を戒める様に、アイツに無理矢理の笑顔を作ってみせる。
どう受け取ったのかは知らないが、組んだ指先を忙しなく動かしながら、アイツは応える様にはにかんだ。

――だからさ、お前が悪いんだよ。お前が――そんな顔で、笑うから。

「……先輩?」
箍の外れた頭が、言葉なんて切り捨てる。それはいらない、と。
今必要なのは、アイツを組み伏せる暴力と、身の丈を遥かに越える欲望だけ。
もう我慢する必要なんてない。何時から我慢していたのかも思い出せない。
アイツの動作、その全てが酷く煽情的に見える。
アイツが俺に歩み寄ろうと半歩進んだ時には、俺はもう、どうしようもなく獣じみた荒い息を吐きながら
アイツに掴みかかっていた。

「…ど、どうしたんですか、先輩?」
至近距離で見つめる怯えた瞳が、劣情を倍速で増加させる。
アイツの細い両腕の、手首を掴んで片手で拘束する。
「せ、先輩!何してるんですか……!」
その声も堪らない。意識が爆ぜそうだ。
開襟シャツのボタンが邪魔だから引き千切る。
ベルトのバックルが邪魔だから力任せに引っ張って、
制服のズボンが邪魔だから引き剥がす。
下着も邪魔。無造作に掴んで、一気に下へ擦り下ろす。
「やめてください…!やめて…!」
その声は邪魔じゃない。もっと泣け、七色の声で鳴け、気が触れるくらいに啼き喚け。
軽い身体を突き飛ばすと、ズボンと下着に足を絡め取られて転んだ。
アイツは股間を両手で押さえて俺を見上げている。はは、何て美しい。
これが罪だと言うのなら、神様アンタはバカだ。

「誰か…!誰か助けて下さい、誰か!」
ああ、まるでBGMの様に響き渡る声。悲劇には悲鳴がよく似合う。
見せ付ける様にズボンのジッパーに手をやると、その瞬間、悲鳴は止んだ。
恐怖か、諦観か。知ったことじゃない。俺はもう、爆発しそうなんだ。
トランクスの隙間を突き破る様に、それはまるでばね仕掛けの様に。
俺の醜悪なソレがアイツの視線に曝される。
「やめて下さい……助けて下さい…何でもしますから…お願いします……」
何でもするのなら、何を止めろというのか。
今更になって俺が心変わりをするとでも思っているのか?……くだらない。
立ち上がることもままならぬ状態で、這いずる様に更衣室の隅へ逃げてゆくアイツ。
それでも片手は股間を隠し、もう片方の手でコンクリートの床を掴むように
少しずつ後退る。――気分がいい。歌でも唄いたいくらいだ。
「嫌だ……嫌だ!来るな来るな来るな、来るな……!」
絶望しなよ、後輩君。
きっと今の俺は、誰にも止められない。――それを願うのがお前なら、尚更だ。

射程距離。腕を伸ばせば簡単に、お前に届く。
もう邪魔をするものは何一つない。お前の抵抗なんて、数のうちに入らない。
必死に身を硬くしても、ホラ、俺がこうやって腕を掴んで、力任せに引っ張れば。
首根っこを押さえつけて、うつ伏せに這い蹲らせる。
白い白い双丘と、それを分かつ窪みが白日の下に曝される。
「黙ってろ、舌噛むぞ」
今更の気遣いを吐き捨てて、左手で其処を押し広げるように――右手を自分のソレに宛がって。
「は……っ、ああっ、あああああああ……っ!!」
一息に、捻じり込んだ。アイツの末端、手や足が、小さく痙攣する。
筆舌に尽くしがたい痛みと、筆舌に尽くしがたい快感が綯交ぜになったこの部屋で、
俺はその天秤を揺さ振る。
俺が快感を貪ればその度、アイツの痛みは増すだろう。だが、知ったことか。どうして止められようか。
アイツの防衛本能が、俺を外へ押し出そうと直腸を収縮させる。
千切れてしまいそうなくらいきつく狭められた其処の温かさに、俺の身体が反応する。
アイツはもう悲鳴もあげないで、左手の人差し指を噛んで耐えている。
そのいじらしい様で、俺の頭の中は今度こそ真っ白になった。

きっと今、この瞬間、ここに愛なんてない。
一切の人間らしいものなんてない。
力任せの抽送、直腸の襞を暴く俺の欲望。
口の端から垂れる涎も汗もそのままに、憑かれたように突く。
時折アイツが声を漏らす。
アイツの左手の人差し指はきっと、内出血するくらい強く噛まれている。
アイツの右手は――知らない。そんな事関係ない。
考えたくない、何も。何も。何も。
一秒でも長く味わう為に舌を噛んで我慢して来たが、もう限界だ。
覆い被さるようにアイツの上に倒れこみ、一層深い所へ、俺は渦を巻く白濁を放出した。
眩暈がする程の快感が、脊髄を舐めて往く。
栗の花に似た不快な臭いが鼻に届く頃、俺は深く息を吐いて、硬度を無くした欲望を抜き取った。
拡張されたアイツの其処から、白いものと赤いものが混ざった液体が零れ落ちる。
冷静になる為には、もう少し時間が必要だと思った。

打ち付けた後頭部の、沁みる様な痛みで意識が戻って来た。
冷静になる為には、もう少し時間が必要だと思った。
時間が経った今、俺は自らの行いをどう受け止めている?
床には被害者。涙や汗や涎や体液で汚れ、両手で覆われた表情は窺えない。
此方は加害者。粘液で汚れた欲望の塊をだらしなく弛緩させたまま、壁に背を預けて座っている。
熱の引いた静寂が重苦しい。
罪悪感が霧の様に立ち込める。――終わった。俺は、俺一人の欲望で、他人の人生を終わらせてしまった。
胸の中で渦巻く、粘着質のどす黒い靄は言葉に出来ない。
今更何を口にしようと、何を思おうと、それは瑣末事、事実は変えられないし、変えるつもりもない。
それでも――それでも、最後に一つだけ、我侭を聞いて欲しかった。
最後に一言だけ、言わせて欲しかった。
「……ごめんな」
何という身勝手。何という蒙昧さ。愚かで浅ましい、許しを請う言葉。
口に出した途端、自己嫌悪で死にたくなる。いや、いっそ死んでしまおうか、と腰を上げた時、
顔を押さえて臥せっていたアイツが、震える体のまま上体を起こした。
そうだ、お前が俺を殺せばいい。それでお前の気が済むのなら、八つ裂きにされても構わない。
そう思って半歩、アイツの元へ歩み寄ったとき――
「先輩、えっちの時は怖いです。……でも、よかった。これでやっと、伝えられる」

「先輩、好きです」
――世界の色が、一変した。

ああ、これは絶対に夢だ。
「夢でも嘘でもまやかしでも幻聴でもないです。…ほら、僕の手、こんなに暖かい」
飛びのきたくなる衝動を抑えて、そっと指を重ねる。
それは確かに、質量として存在する重さ。体温。しかし――
「僕は先輩に気持ちよくなってもらいたかったんです。人形みたいに動かない僕より、
嫌だ嫌だと抵抗している僕の方が燃えるでしょう?」
そう言ってコノヤロウ、物凄く淫蕩な笑みを浮かべやがった。
「まあ、多少は怖かったですけど……初めてですし」
ああもう黙れ。混乱した頭の中でさっきの獰猛な行為と今が繋がらない。
「実は、今日先輩に渡したモノにちょっと細工をしたんです。
もう僕としたくてしたくてたまらないーってなる、ちょっとした魔法を。
見事成功、見事性交。先輩は気持ちよくなってハッピー、僕も念願叶えてハッピー。
誰も傷ついてないし、誰も損してないでしょ?」
何だこれ、無理矢理だ。おい造物主、出て来い。お前明らかに帳尻あわせだろ。
「……先輩?何黙って――――泣いて、るんですか」
泣いていたのか。気付かなかった。そういえばさっきから視界がぼやけるし、目頭が熱い。
「安心して泣いちゃうなんて、子供みたいですね。……よしよし、僕が慰めてあげますよ」
そう言ってアイツは俺の頭を撫でた。途端に、俺は自分が泣いていることを自覚した。
畜生、何だこいつ。何て奴だ。何でこんなやり方なんだ。何でこんなに、こいつの事が好きになっちまってるんだ。

季節は巡る。
あの夏が終わって、今は冬。
通学路に一本だけ立っている常緑樹の下で、俺は寒さに震えていた。
半年前の事を思い出して、何だか少し、目頭が熱くなる。
結局あの日アイツが俺に掛けた“魔法”とかいう奴の正体は教えてもらえないままだ。
せがんでみても「だから魔法ですよ。一生の内一回、使えるか使えないかわからない魔法です」なんて
わけのわからない事を吐いて、にこにこ微笑むだけだった。

まあ、それでもいいかな、なんて思ってる。
詮索するのは疚しい気持ちがあるからだ。後悔や好奇心なんて、今の俺たちの間にある感情に比べれば
路傍の小石みたいなもんだ。
今、その結果として、俺はこういう風に生活している。
好きなヤツと一緒に居られる事ほど素晴らしい事はない。
もうすぐ俺は卒業してしまうけど、まあそれなりにうまくやっていけるだろう。

「おはようございます、先輩。今日も寒いですねー」
category
ショタ小説
  • 2010⁄09⁄16(Thu)
  • 01:49

妖怪布団かぶり

「西山!お前が足引っ掛けたから、2組に負けたんだぞ!」
 安田が僕を突き飛ばして言った。別に、僕が大縄跳びで足を引っ掛けたのではない。
 しかし、安田がそうだといえば、この6年1組じゃそれが真実だ。
「あとでみんなで特訓してやる。いつものところへ来い」
 安田の言葉に、周囲の男子もにたにたと笑った。
 僕をかばうものは一人もいない。いつものことだから、気にしないことにした。

 放課後、「いつものところ」へ向かう。逆らって逃げても仕方がない。
 使われていない空き教室に入ると、すでに何人か待っていた。
「遅ぇぞ」
 安田がイラついた様子で言う。
「……ごめんなさい」
 誰かが教室の扉を閉め、鍵をかけた。
「じゃ、特訓しようぜ」
 3人がかりで床に押さえ込まれ、無理やり服を脱がされる。
「ははっ、いつ見ても女みてーだな」
 杉野が僕の身体を嘗め回すように眺めて言う。そう言うお前は猿みたいだ。
「縄跳びが上手くなるには、縄跳びを好きにならねぇとな」
 そういって、安田はビニールの縄跳びを二つ折りにして鞭のように持った。
「好きになるよう身体に教え込んでやる」
 安田が縄跳びを振るう。ペチッと僕の胸に痛みが走った。
「痛……」
 縄跳びが当たったところが紅い筋のようになった。

「おい、杉野」
「わかってるって」
 安田の命令で、杉野が僕の両腕を持ち上げ、手首を別の縄跳びで縛ってくる。
「目隠しもしたほうが面白くね?」
「そうだな」
 誰かが縄跳び大会のはちまきで、僕の目を覆った。音でしか周囲の様子が分からなくなる。
 ひゅっ、と空を切る音がしたかと思うと、太ももに縄跳びが打ち付けられた。
「……んっ!」
 痛みに反応して身体が勝手に丸まろうとする。しかし、誰かが足を押さえつけていた。
「お前らもやれよ」
 と、安田の声。
 そしてまた縄跳びの鞭が僕を打ち据える。今度は一本だけじゃない。三本か、四本か。
「ウ…ウウ……」
 全身を打たれる痛みに、歯を食いしばって耐える。

「これだけじゃ足りないな。もっと好きになるようにしてやる」
 お尻の穴に、冷たいプラスチックが触れた。
「ま、まさ、か、やめ……あうっ!」
 縄跳びの握り部分らしき物が、ぐりっとお尻にねじ込まれる。
 チンチンの奥の方をぎゅっと押されるような感覚に、思わず勃起してしまう。
「ははっ、西山大きくしてやがるぜ」
「気持ちいいんじゃね?」
 げらげらとみんなの笑い声。恥ずかしすぎて死にたくなってきた。
「ほら、シャセーしてみろよ」
 誰かが僕のチンチンをぎゅっと掴んだ。たぶん安田だろう。乱暴に竿をしごかれる。
「やっ、ひっ、もう、かんべんして……」
「口答えすんなよ!」
「ひぅっ!」
 敏感な乳首を鞭打たれ、チンチンがびくっと震えた。
 安田の手の動きが激しくなってくる。もう、堪えられない……っ!
「あ、ああーーーっ!」
 びゅくっ!びゅっびゅーっ!
「うわ、出しやがった!」
「はははっ!ヘンタイだな」
 罵りの言葉を次々に浴びせかけられても、僕はなにも言い返さなかった。
「西山、これで縄跳びは好きになったよな?」
「は……い……」

 安田たちは、僕を放置したまま帰ってしまった。
「せめて解いていってくれればいいのに……」
 一人ごちて、手首の縄跳びが解けないか、もがいてみる。
「ご主人様」
 どこからかためらいがちの小さな声がする。
「……安田か」
「忘れ物したって言って帰ってきた。今、解くね」
 安田が僕の目隠しと縄跳びを取り除く。
「辛くなかったですか……?ああ、痕がついてる」
 幾筋もつけられた縄跳びの痕に、犬が傷を舐めるように安田がキスをする。
「今日のはなかなかよかった。本気で感じたよ」
「そうですか……でも、俺もう嫌です!ご主人様をいじめるの」
「黙れよ。お前は僕の言うとおりにしてればいい」
 泣きそうな様子で言う安田の髪を、僕はわしづかみにして言った。
「わかり、ました」
 安田は正座で座り込んだ。
「お前も僕の痴態を見て、チンチンでっかくしてんだろ?」
 裸足で安田の膨らんだ股間を踏みつけてやる。
 そのまま足の指で刺激してやると、安田の顔が切なそうに変化する。
「あっ、ご主人様ぁ……」
 次はそろそろ、みんなの前でお尻を犯してもらおうかな。
 安田がやればみんなついてくる。きっと欲望のままに僕を犯してくれるだろう。
 かわるがわるチンチンを突っ込まれるのを想像すると、また勃起して来た。
 ああ、実に楽しみだ。
category
ショタ小説
  • 2010⁄09⁄16(Thu)
  • 01:47

古色蒼然 水

なぜあんな古色蒼然としたものを有り難がるのか、理解しかねる。
苔蒸した黴臭い、陰気な場所は、何百年も前からこの辺鄙な町を見守ってきたという。
だからどうした。
俺は宗教、儀式、典礼その他の因習が嫌いでならなかった。
特に葬式仏教とあだ名されるように、人の死に際を禿鷹の如く狙っている仏教には反吐が出るほどだ。
元々仏教というものはインドから伝来したもので、ブッダを敬うはずの宗教が戸籍管理の必要から国教になり、屍を喰い荒らす政治行為に発展したというわけだ。
しかも宗教法人には税金がかからない。
小さいながらも事業を経営している俺としては怒りの元でもある。
本来ならこうしたものに関わらずに済むはずだったのが、祖父の急死による相続でとある片田舎に住まわなければならなくなってしまったのだ。
ここでは旧態依然とした地方自治システムがのさばっており、さらに悪いことに、月に一度開かれる水払いの儀に参席しなければここに住むことを許されない。
砂利の敷き詰められた神社の境内を鳥居から石でできた御神水場まで行き、その水を本殿の前の石にかけるのだが、今の季節はなかなかの骨折りだ。
しかし、そんななかで一つだけこの町に来てよかったと思うことがある。
水払いの儀で出会った信太少年だ。

彼はいかにも田舎の少年。健康的な肌からは太陽の匂いがする。
ショートカットに、顔はかわいいというよりも端整。
しかしこの土地が作り上げたのだろうか、とても素直でかわいらしい性格をしている。
「あんちゃんなんでお払いせんのじゃ?」
この爺さんの方言はうっとうしいだけだったが、こんな少年が言うとなんと似つかわしいのだろう。
「あんまり、好きじゃないんだ。」
「変なの。こんなん、好きも嫌いもないじゃろ。」
好きも嫌いもない、か。
子供たちは儀式の意味を知らず幼いころからそれを叩き込まれ、批判なく受け入れて伝えていく。
そこに何の意味がある?
俺はこの少年がここでこうして老人たちと枯れた時間を過ごしていることが残念でならなかった。
それでも一心に儀式ごとをしている少年の姿を眺めるのはそう悪い気がすることでもなく、うららかな日差しの下、信太少年の一挙手一投足を眺めていた。
神仏などまったく信じない俺でも、彼が運ぶあの水には、何か神通力のようなものがありそうな気がする。
日の光を反射してキラキラとまるで宝玉か何かのように。
木で作った柄杓は年数を経てまるで信太の肌のようだ。
「あんちゃんまた俺の脚見とったじゃろ。」
「ははは、きれいな脚。」
「・・・変態じゃ。」
悪態をつくものの照れ笑い。
血のつながりはまったくないけど、まるで従兄弟のような、そんな関係だ。

木漏れ日の下、石段を降りていく。
信太は一段一段跳ぶように降りていく。
「信太ー」
下にいる彼に呼びかける。
「なんじゃー?」
振り返る信太。その笑顔がまぶしい。
「なんでもない。」
「あんちゃん今日変じゃぞ、あ、いつものことかー」
「待て!」
まるで転がるように降りて行く信太に追いつけるわけでもないが、息を弾ませながら石段を駆け下りるなんて、東京にいたころには想像もつかなかった。
こっちの生活も悪くないな、なんて。
この瀬戸内の土地には、雪はほとんど降らない。
常緑樹の下、虫の声も無くしんと二人の足音と声だけが響く。
「仕事終わったら帰るんか?」
珍しくしおらしい声を上げる。
「なんだ、寂しいのか?」
「な、んなわけあるかい。」
そういう信太の声は少しかすれている。
実際俺は、もうすぐまとまる財産分与の仕事が終わったら元の家に帰る予定だった。
こっちでも仕事ができるとはいえ、やはり東京でやる比にならない。
「仕方ないだろ。なんだったら信太、東京遊びに来るか?」
「嫌じゃ・・・」
年の割にはしっかりした彼らしくなく、どこかすねたような口調。
「あんちゃん、」
「なんだ?」
「今夜、三つ山の下に来て。」
信太はそれだけ言うと自分の家へ向かって走り去ってしまった。

三つ山。
それは昔、隣の村まで行くのに三つ山を越えていかなければならない方向にある山のことを指した俗称だった。
そして、三つも山を越えていく村人を清めるために始まったのが、水払いの儀、というわけだ。
神社はその三つ山の中腹にある。
信太に呼び出されたのは初めてだ。
しかし・・・今夜、か。
今夜は隣町、とはいっても三つも山を越えていくところではなく、西に数キロほどの役場へ書類を納めに行くはずだった。
儀式のせいで書類の完成が遅れ、夜間窓口に出さなければならなくなってしまったのだ。
今夜っていったい何時のことなんだ。
彼らにとってよるとは日が沈んで、空が濃紺に染まるころを指していた。
今の季節だとちょうど六時ぐらいか。
間に合うだろうか。
こんなときに限って焦ってしまい、完成間近の書類を書き損じて、一から書き直し。
時間が無い。
役場で待たされた。
帰りは仕方がない、高速を使うか。
ほんの数キロだけど。
それが間違いだった。
まさか、目の前で馬鹿な走り方をする二輪車が転倒するなんて。
俺はそのまま意識を失ってしまった。

壊れたバイクの光で真っ白になった視界。
再び目を覚ましたのは真っ白なところ。
ここはどこだろう。
まさか。
いや、そんなことは無い。
そんなことはありえない。
死ぬなんて。ましてや、死後の世界なんて。
「あんちゃん!あんちゃんが目を覚ました!」
顔を覗かしたのは、小麦色をした信太だった。
「あんちゃん、俺のことわかる?ちゃんと覚えてる?」
記憶喪失の心配でもしてるんだろうか、そんなことはめったに無いのに。
そんなところがちょっと信太らしいというか。
「信太。」
体を起こすと全身に激痛が走った。
思わず声を上げてしまう。
そっと添えてくれる信太の心配そうな手。痛みを感じなくさせてくれる。
「ありがとう。」
体を起こしたときに見えた信太の手と足。
裸足で、真っ赤になって、無数の傷が出来ていた。
「どうしたんだそれ。」
「どうでもええじゃろ。」
信太はさっとその手足を隠した。
ぼそぼそと小さな声で呟く。
「あんちゃんつれて行く悪魔、お払いしとったんじゃ。」

なんということだろう。
いろいろなことが頭に溢れてきて、しばらくの間まともに考えることができなくなっている。
こんな俺のために、この少年は冷たい水で何度も何度もお払いをしていたというのだろうか。
自分が否定していたその儀式に、救われたというのだろうか。
それならそれでもいい。
「あんちゃん、」
珍しく信太がしがみついてきた。
薬臭い病室の中に、甘く暖かい太陽の匂いが溢れた。
「あんな、おとついの晩な、俺、あんちゃんに・・・」
「ん?」
深呼吸一つ。信太の息、暖かい。
「好きって言おうとおもっとったんじゃで。」
何も言えず、ギプスのついた手も動かすことができず。
俺はただ信太の頭にほほをのせた。
「俺もじゃ・・・あ、うつった。」
「「じゃ」じゃって! あんちゃんもこっち住んでよ。」
そうだな、退院したらこっちに住民票を写そう。
そして、次の水払いの儀には、朝一番に行こう。
信太と一緒に。
category
ショタ小説
  • 2010⁄09⁄15(Wed)
  • 00:16

エナイエレイターBE外伝 校庭露出公開拷問 abyu

月が大地を照らす真夜中。
静津第一小学校の校庭、月下の元に、ひとつの戦いが幕を閉じる。
「フフフフフフ!!ちょろいものね~エナイエレイター!」
ボンテージに身を包んだ女性、レディ・エージェントの高笑いが、深夜の静津市に響き渡る。
寝静まった夜に出撃を余儀なくされ、夢の中から叩き起こされても尚、眠気の覚めない少年達は、
レディ・エージェントに敗北を喫してしまった。
「フフフフフフ……いい気味ねぇ……」
オフェンシブ、ディフェンシブ、スナイプの3人の少年は、
校庭の中央奥にある3本の旗立てに吊るされていた。
地上から1メートル程離れた場所で、両手両足を横に180度広げた体勢での拘束。
ポールに手足を厳重にくくり付けられ、身動きの取れない状態にある。
遠くから見れば、『土』という字が横に3つ並んでいる。
無論、スーツ、ヘルムの両装備は剥ぎ取られ、文字通り一糸纏わぬ姿を月下に晒していた。
「レディ・エージェント!絶対に許さないからな!」
中央にくくりつけられた少年、オフェンシブレイターこと日下部 勇は、果敢に吠える。
しかし、それも月夜の下の負け犬の遠吠えに過ぎなかった。
「フフフ……そんな格好で何言ったって、全然かっこよくないわよぉ?」
レディ・エージェントはボンテージに包まれた豊満な肉体を揺らし、甲高い笑声を上げる。
(「勇…ここは耐えるんだ……今頃、司令が俺達の異変に気づいて増援を……」)
勇の右側で拘束されているスナイプレイター浅井 翔は、隣の味方にそっと耳打ちをする。
「フフフフ、味方の助けを待ってたって無駄よぉ~この敷地内に強力なバリアを張らせて貰ったからねぇ」
レディ・エージェントは、翔の希望をも打ち砕いた。
「まぁ、バリアのエネルギーもバカにならないから、すぐに解いちゃうと思うけど。まぁ、それでも朝までは持つかしら」
「そ、そんなぁ……」
勇の左側から、か弱いボーイソプラノが聞こえた。
ディフェンシブレイター・結城 蓮だ。
「まぁ、逆に言っちゃえば、朝までやりたい放題S・RPGなワケだけど、夜はお肌の敵って言うしね……」
頬に手を当て、溜息混じりに喋るレディ・エージェント。
「だから、ここはロボットにお任せするわね」
ボンテージの魔女がそう言葉を放った瞬間、ポールの上から数体の球体が滑り落ちてくる。
「うわ!?」
「な、なに!?」
「こ、これは……」
三者三様、驚きの言葉を上げる少年達。
ポールから落ちてきた球体は、サッカーボール程の大きさであり、
その本体からは6本の節足が生えていた。
「それじゃ、朝まで頑張ってね~」
「くそ!待て!レディ・エージェント!!」
レディ・エージェントは勇の声に全く耳を貸さず、踵を返して、2,3歩歩いた後、その場から忽然と姿を消した。

校庭に残された3人の少年と、球体兵器。
その恐怖の宴が切って落とされようとしていた。
球体兵器は、少年達の柔肌にマウントすると、己に与えられた『機能』を発動させる。
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ!!!!
「うひゃ!?きひひひひひひひひひひ!!」
「あひぃ!!…な……なにこれ……」
「んくっ!!くくくくくく……こいつ……足が、振動している……」
球体兵器の6本の節足は、細かな振動を起こし、少年の肌を直に責める。
土の字で拘束された身体は、耐性の弱い所から、敏感な所まで全てが曝け出されている。
加えて、防御不可能な状況な為、機械の攻撃はダイレクトに響く結果となった。

「ひゃん!あひ!いひゃははははははははははははははは!!」
一番最初に声を荒げたのは、蓮であった。
彼は3人の中では一番打たれ弱く、体力も少ない。
一見すると、か弱い少女にも伺えてしまうその容姿に似合ったステータスを持っている。
「あひぃん!!ふあ!やらああああははははははははははは!!」
球体兵器が、身体の彼方此方にへばり付く。
二の腕、腋の窪み、薄い両乳首、背中、耳などに足を伸ばし、各個振動を送る。
「ひゃああははははははははははは!!!ふひぃん!!!くしゅぐったいいいいいいい!!」
蓮は身体を揺するが、拘束された四肢はそう簡単には動かず、また球体兵器の吸着力も強いために、
全くと言っていいほど剥がれ落ちない。
「くっ!ひゃああああああああはははははははははは!!!ひいいいひひひひひひひひいいいいいい!!!」
「くひいいいいいひひひひひ!!だめぇぇぇぇぇぇええへへへへえ!!あははははははははははは!!!」
耳と腋、乳首を責めていた足から、筆の毛先のような物が現れ、蓮に新たな刺激を送る。
振動と、柔らかな毛先による2重攻撃に、蓮の声が更に荒くなる。
「はひ!はひいいいいひひひひひひひひひ!!!そこばっかりいいいいい!!!」
耳を責められ、蓮は首を左右に振る。しかし、球体兵器の追従は正確であり、常に弱点を狙い続ける。
それどころか、余った節足に顔を掴まれ、首すらも振れなくなってしまう。
「うひいいいいいいい!!!!ひゃああああああはははははははははは!!!」
「もうやめてぇぇぇぇぇぇぇえ!!!しんひゃううううううう!くひゃはははははははははは!!」
きつく閉じた目からは涙があふれ、強制悶笑させられている一方では恐怖に打ちひしがれている蓮。
「ひんひゃううううう!!ひひゃああはははははははははははあ!!!あああああああ!!!!!」
その恐怖が限界を超えた瞬間、蓮の小さな分身から、熱水がアーチを描いて迸った。
「はひいいいい!!!ひひひひひひひひひ!!!くひゃああああああああああ!!!!」
放尿している間も、機械の責めは無慈悲に行われ、蓮はしばし生き地獄を味わう事となった。

「く……ふひゃん!……はふ……くくくくくく」
翔に対しては、下半身を重点的に責めていた。
180度に開かれた足に、球体兵器がよじ登り、両足全体を徹底的に、ねちねちと責め上げる。
「くはっ……この……やめ……ひいいいいいいいいいいいいい!!!」
太股をしごくように、球体兵器の節足が蠢く。
まるで、マッサージをされているかのような責めは、どこか心地の良いものであった。
「はふううううう……ひゃ!?くひゃん!くひひひひひひひ……はひいいい……」
太股から進んだ膝と膝の裏、そして腿には、節足の先端から生えた繊毛が宛がわれていた。
まるで指を這わされているかのような、微妙なタッチでくすぐられ、翔は思わず甘い声を上げてしまう。
「ひゃん!?そ、そこだむひゃははははははははははははははは!!!」
そして、柔らかな足の裏は、節足の各所から展開した超極細マニュピレーターによって、細かくくすぐられる。
指の間、土踏まず、踵…足全体を容赦なく無差別に引っ掻き回すマニュピレーターに、
翔は激しく身を振って応えた。
足の指がくすぐったそうに脈動し、土踏まずが何度も歪む。
どんなに足首を捻っても、離れる事の無い、イソギンチャクの触手のようなマニュピレーター。
「はひ、はひ!あしばっかりいいいい!!あし!あしいいいひひゃはははははははははははあ!」
足全体がガクガクと震える。
太股や膝を責めていた節足も、その動きを加速させる。
「ぐひいいいいいい!!ひゃああははははははははははは!!くっはああははははははははあははは!!!」
「きひひひひひひひひひ!!!もうやだあああ!やめ!やめええええへへへへへへへへぇぇぇ!!!」
「息がぁぁぁぁ!!いきいいいいいいいい!!あひゃはははははははははは……はぁ……はぁ……」
まるで、翔の言葉に反応したかのように、球体兵器はその動きを緩めた。
「くひぃ!……はぁ……はぁ……ひゃん!………はぁ……はぁ……」
辛うじて酸素を肺に送り込む事が出来るが、責め自体は終わったわけではない。
「はぁ……はぁぁぁぁぁぁぁぁ……ひぃぃぃぃぃぃぃぃいいいいいいい……」
だが、愛でるような優しい責めが、翔の精神を徐々に蝕んでいく。
「な……なんで……くすぐ……ったいのに……」
責め自体に対し、一種の心地よさを覚え始めている身体に、翔は戸惑いを隠せなかった。
「あ……あ……やめ……やめ!やぁっ!やぁぁあはははははははははははははは!!!!」
天国から一転、地獄へ。球体兵器は、段階をつけるように責めを激しくする。
「ひいいいいいい!!!くひゃははははははははははははは!!!」
「もうやだぁぁぁぁぁぁ!!!くしゅぐるのやらあああああああああ!!!!」
「きひゃあ!くひいいいいいいいいいいい!!!!とめ……とめてぇぇぇぇ!だれかぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「ふぁ……あああ……ひゃはははははははははあああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!」
翔の口から淡い断末魔が聞こえると同時に、晒された肉棒から熱水が噴き出る。
「出ひゃっらよぅ……くしゅ、ぐられてぇぇぇぇ……もれひゃったぁぁぁぁぁ……」
「きひぃ!くしゅぐられてもれるの……くひゃん!ひゃははははははははははははははは!!!!」
「おしっこおおおお……きもちいいいい……くひひひひぃぃ!!ひいいいいあはははははははははぁ!!!!」
その開放感からか、恍惚な表情と浮かべる。
くすぐられて強制的に笑わせられるのとは違う、どこか幸せに満ちた笑みであった。

「ふぁん!ひいい!!やめろおおおお!!!くっ!このぉ!」
一方その頃、オフェンシブレイター・勇に対しても、球体兵器は攻撃を行っていた。
下腹部に覆いかぶさり、節足を身体に絡めて固定し、勇を責め立てる。
一見すると、球体兵器が張り付いているだけのように見えるが、
球体兵器の底部に隠されたギミックによって、勇は翻弄されていた。
底部にぽっかりと穴があき、その穴の中に勇の幼い肉棒が入り込んでいた。
穴は一度大きく開き、小さな肉柱に合わせて直径をリサイズ、若干の隙間があるくらいまで小さくなる。
そして、球体の内部には、無数の繊毛触手が備えつけられ、勇の分身をこちょこちょと扱く。
「くっ……やめ……」
自分の意思に反して、固さを増す肉棒。
膨張し、面積の広がったものに対し、触手が殺到。
竿に対し螺旋に巻きついて上下したり、先端を愛おしく撫でたり、
皮の中に入り、普段は触れない敏感な部分をくすぐる。
「くひぃ!そんなとこ……!きゃははははははははは!!」
無論、球体兵器の責めは局部だけに至らない。
身体を絡める節足から、無数の触手が生え、勇を苛め抜く。
可愛い曲線を描く臀部をさすり、菊門を広げ、皺の一本一本をなぞりあげ、
180度開脚して、外気に晒される蟻の門渡りを往復し、小さな2つの玉をころころと転がし、
小さなお臍や脇腹をもくすぐり通す。
行動自体はくすぐっているに違いない。しかし、その殆どが幼い身体を火照らせる快楽に変換されている。
「くひひひひひひ……だめ……出る……くっ……はぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
徹底した『快楽くすぐり責め』に、抵抗力の無い少年は、なす術無く果てる。
球体兵器の内部で、脈動する小さな肉棒。白濁液が球体兵器に飲み込まれていく。
「はぁ……はぁ……くひぃっ!?」
だが、無慈悲な機械は決して終わりを告げた訳ではない。
「や……やめ!ちょ!!いやぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
達したばかりの肉棒は、とても敏感であり、その刺激も計り知れない物となる。
球体兵器は休むことなく、一定のペースで肉棒をくすぐり立てる。
「あひ!くっ……ふぁ!や……これ……くすぐったすぎ……!」
「あ……あ……あ、あああああああああ!」
敏感すぎる性器は、快楽を通してくすぐったさまで引き起こした。
それでも、少年の肉棒は再び固さを取り戻し、そして……
「また……出る……出る出る出る出る!!!!!」
あっけなく、2度目の絶頂に陥る。
「もう……やめ……はひぃぃぃぃぃ!!!!」
機械の責めは、勇にはお構いなしに続行される。
「はぁぁぁぁ!!!あひいいいいいいいい!!!やめええええええええ!!!」
「やめろおおおおおおおお!!やめぇぇぇぇ!!!とまれおよおおおおおおお!!!」
「ふひいいいいいいいいい!!いぎいいいいいいいい!!!!!」
腰が前後に揺さぶられる。それは果たして、球体兵器を振り落とすためなのか、
それとも快楽に耐えきれずに身体が動いてしまうのか、勇自身にも理解できないものであった。
しかし、無情にも幼い肉棒は固さを取り戻し始める。
機械内部では、触手が忙しなく動く。
その流動に、身体は歓喜し、そして小さな痙攣を始める。
「な……なんか……出る……なに!?や……出る!出ちゃう!!でちゃああああああああああああ!!!!」
少年に訪れる初めての快楽。
透明な液体が、先端から噴き出る。それは、男性には珍しい、所謂「潮吹き」であった。
「ひぃぃぃ……うぅぅく……やらぁ……もうちんちんいじめないでぇぇぇ……」
スポーツ少年で、活発的で勝気な性格の勇から、懇願の涙が溢れる。
達する事への恐怖と、あまりに強烈な刺激に、少年の心は急激に疲弊していった結果であった。
しかし、一切の『慈悲』を持たない球体兵器は、途切れる事無く、少年を責め上げる。
「ああああ……もう……もういやなのに……くひゃ!ひゃあああああああ!!!!!!」
「うわあああああああああ!!!!あああああああぁぁぁぁあ!!!やあああああああああああああ!!!」
「もういやあああああああああ!!!!やめてええええええええええええぇぇぇぇ!!!!」
「出したくないいいいいいいいい!!!気持ちいのいやらぁぁぁぁっぁぁぁぁぁあああ!!!!」
嘆く勇の声が、深夜の校庭に響き渡る。

朝日が照りつける。
一日が始まる。
静津第一小学校の校庭には、人だかりが出来ていた。
レディ・エージェントの言ったとおり、朝方校庭を包んでいたバリアは解けた。
しかし、解けた時間は、生徒や教師が登校する時間とほぼ同じであった。
ロボットは不眠不休で、3人を責め続け、
また3人も夜を通して責め続けられ、全く睡眠を取っていない。
「あひひひひひ……もう……くしゅぐらないでぇぇぇぇ……」
正義の味方である少年達は、旗立てのポールに拘束されたまま、全裸を公衆に晒したままである。
しかし、彼らにはもはや羞恥に気を回す程の気力は残っていなかった。
「はふぅぅぅ……いぎ!くひひひひひひひひひ!!!あしぃぃぃ……あしがぁぁぁぁぁ……」
スーツは無く、顔を覆うヘルメットも無い。
3人の正体は言うまでもなく判明し、全校に知れ渡った。
だが、それが幸いし、彼らがエナイエレイターであるという事実は、ばれていなかった。
「また……出る……くひっ!」
三者三様、機械による責めを一晩中受けた為に、その顔はすでに崩れていた。
眼は半ば上を向き、口は開き、涎が垂れる。
全身は汗にまみれ、旗立てポールの前方には水たまりが出来ている。

エナイエレイターの司令・大野郷四朗は、直々に現場に赴いて、陣頭指揮を執った。
3人の保護と、その場に居た者の記憶を消し、3人の身体的・社会的保全を図る。
かくして、エナイエレイターの長い夜は幕を閉じた。

その後の3人は、普段の生活に僅かな支障をきたした。
上半身を責め続けられた蓮は、服を着るだけでくすぐったさに襲われる。
また、風呂に入る時も、苦労を強いられた。
下半身を責められた翔も、靴や靴下をはく際に、同様の刺激に襲われた。
彼は一週間、まともに歩くことができず、松葉杖をついて過ごした。
そして、局部を徹底的に責められた勇は、まともに下着を履く事も出来ず、
しばらくの間は、前貼りを貼って過ごしたという。
category
ショタ小説
  • 2010⁄09⁄15(Wed)
  • 00:15

妖精の森 弱肉強食の理 ◆VvRW3PmOUM

「う……ん……?」
意識が覚醒する。草木の生い茂る香りが、脳を目覚めさせる。
「あ?おきた?」
「おきたー!おきたー!」
「おはようございます」
「おはよおはよー!」
「うんしょ…うんしょ…!」
自分と同じ目線の高さに、妖精が5人舞っている。
「はっ!この!!!」
少年は飛びかかろうとして気づいた。
自分が今、木を背に拘束されている事を。
両腕は吊上げられ、足は幹に絡めるように開かせられつつ拘束される。
離れて見ると、『λ』の記号の形のように、木に戒められている。
「あの子はちょっとお休み」
「今度は君の番!」
「寝てたから、ちょっと汗引いちゃったかな?」
「だから、ちょっとこちょこちょしますね」
「たのしみましょ!わらいましょ!」
妖精達が群がる。
「く……こっちに……来るなぁぁぁぁ!!!」
「そぉれ、こちょこちょ~」
そう言いながら、妖精は少年に向けて手を動かす。
「こちょこちょ~!…あれ?」
少年には全く効いていなかった。
「ふん!そんな攻撃、どうってことない!」
見習と言っても、騎士団に属する少年。
身につけているのは騎士団の軽鎧。
「ぶ~!ぶ~!」
「この着てるの、ちょっと邪魔!」
「脱がしちゃえ!全部脱がしちゃえ!!」
妖精はそれぞれに、呪文を唱え始める。
次の瞬間、身に付けている全ての装備が、まるで糸を解すようにバラバラになる。
「うわっ!な、何するんだ!!」
人気のない森の中とはいえ、妖精に全裸を見られる事に抵抗を示す少年。
「きゃはっ!お肌しろーい!」
「すべすべ~」
「ここ、まだまだ全然被ってるね!」
「ちょっとしっとり?」
「男の子なのに、柔らかいです」
妖精達は、まるで遊び場に走り寄る子供のように、少年の素肌に飛び付いた。
「うひゃ!?この!!何す……きゃははははははははははははは!!!」
妖精達の小さな手が、少年の至る所をくすぐる。
剥き出しの腋の下に、両手をあてがい、縦横無尽に。
平らでありつつも、柔らかな胸部を、這いずりまわる様に。
脇腹にしがみつき、手足を震わせて、揉むように。
足の付け根を優しく、行ったり、来たりと。
木の裏で縛られて、自分からは見えない足の裏を、強く優しく。
「くひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!!ぎ!ひぎいいいいひひひひひひひひ!!!」
「んひいいいいい!!!あひや!くひゃああははははははははは!!!」
「や、やめえへへへへへへへ!!んくふぅうううううううう!!!」
「可愛い声~」
「女の子みた~い」
「さっきの子より、反応いいかも」
「もっともっと、笑って下さいね」
「ほらほら!どこが弱いのかなぁ~」
妖精達のねちっこい責めは、少年を追い詰める。
ただでさえくすぐったいのが苦手な年頃。その上、一糸纏わぬ姿で、
弱い所を曝け出し、挙句の果てに身動きまで取れない。
少年の幼い精神力は、みるみる内に摩耗し、その瞳からは涙が流れる。
「んあひいいいいいい!!!!くひひひひひひひひひひひひひ!!!」
「いやぁぁぁぁぁぁぁ!!!もうやめてぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
「そうそう!そうやって激しく動いて!」
「疲れて、汗を沢山出してね」
「こちょこちょこちょ~ほらほら、我慢できないでしょ?」
「はぁっ!はひぃぃ!はぁぁぁぁぁぁぁははははははははははははあああ!!」
「きゃは!見て見て!!おちんちんプルプルさせてる!」
「可愛い~!」
「でも、ここを虐めるのはもう少し後ですよ?」
「「「「は~い」」」」。

無我夢中で、身体を動かす少年。
その顔に、騎士団見習としてのたくましい眼差しは消えていた。
「だいぶ汗かいてきたね……ペロペロ…」
足を責めていた妖精が、足の裏をチロチロと舐めた。
「あひ!!!!くっひゃああああああああああ!!!!」
足首がガクガクと動き、必死に妖精を振りほどこうとする。
「あへへへへへへへ!!むりいいいいい!!それくすぐったすぎいいいいいい!!!」
「あ、あたしもあたしも!ペロペロペロペロ……」
続いて、腋下を責めていた妖精も、小さな舌で舐め始めた。
「ふひゃああああ!!!いぎいいいひひひひひひ!ぎゃあはははははははははは!!!」
「あたし、反対側も~らい!」
「はぎゅぎひゅはははははははは!!!あひいいいいひひひひひひひいいいいい!!!」
もう片方の腋下にも妖精がくっつき、丹念に舐める。
両腋を責められ、肩が外れんばかりに、大きく震える。
「こことか、結構汗溜まってるんだよね~」
妖精の1人が目敏く、股の下、蟻の門渡りに入り込む。
足を開かされているため、侵入を容易く許してしまう。
「チロチロ……ペロペロ……」
「ん゛っき゛い゛い゛い゛ぃぃぃぃぃぃ!!!」
少年の頭が仰け反り、甲高くも、獣のような声が森に響き渡った。
「やっぱり、ここ汗が凄い……もっと舐めてあげるね」
「ぎゃああああああ!!!はひぃぃぃぃぃぃぃ!!!それムリ!むりらってらぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
言も十分に発する事の出来ない刺激。
少年はただひたすらに叫び続ける。
「あ!ずるーい!」
また、少年のリアクションの変化に気づいた妖精達は、その変化の原因を逸早く発見。
「あたしもー!」「あたしもー!」
2匹の妖精が、少年の下半身に集まる。
「このプニプニしたフクロ、ペロペロするね!」
「ぴくぴくしてるこの棒、舐めちゃうよ?」
妖精はそれぞれ、少年の睾丸と蕾のような肉棒に近づくと、
舌を突き出して舐め始める。
「はひいいいいいいい!!!それぇぇぇぇぇぇぇ!!!んぎいいいいいいいいいい!!!!」
「ひゃははははははは!!んひぃぃぃ!!やらぁぁぁ!やらあああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
涙を流しながら、少年は首を横に振る。
残酷にも、少年を戒める蔦は、一行に緩まない。少年に今できる事は、拒否を示す言葉を発するか、首を動かす事しか出来ないのだった。
しかし、妖精は少年の懇願を受け入れる様子は無い。
妖精の本来の目的は『食事』であり、少年は単なる『餌』である。
生きる故に、必要な行為は最優先しなければならない。
故に、妖精達は少年をむさぼり続ける。
「うふふ……か~わいい!」
その一方で、妖精達が少年や、先に責めた少女に対し、遊戯しているようにも見える。
妖精の気まぐれで楽観的な性格が見え隠れする光景であった。
だが、やられている方はそれどころではない。
腋や足の裏など、比較的にくすぐりに弱い部分を弄くり回され、
その上、最も敏感で大事にするべき所が、玩ばれている。
少年の分身に巻き起こるのは、決して『くすぐったい』感覚だけでは無かった。

「あたし、知ってるの!人間の男の人って、ここをくすぐられるとすっごい気持ちいいんだって!」
「へぇ~そうなんだぁ~チュパチュパ……」
「ねぇねぇ、これ気持ちいい?」
竿の側面を舐めていた妖精が、手を蠢かせ、裏筋と表面をくすぐる。
「ふひゃひ!くひゃははははははは!!!ひぃぃぃぃん!!!」
「あ、すっごいピクピクした!それに、なんだかおっきくなったし、ぐぐぐぐって動いてるよ!」
「ほんとだー!ねぇねぇ、こっちのフクロはどうかな?」
少年の睾丸にくっついていた妖精が、指を皺の中に入れ、皺の一本一本をなぞった。
「はっひいいいいいい!!!ひゃん!あひぃぃぃぃぃ!!!」
「おもしろーい!フクロの中、何か動いてる!」
面白がる妖精を余所に、少年は僅かに恍惚な表情を浮かべていた。

一方、上半身を責めていた妖精は、
下半身への責めに敏感に反応する事に軽い嫉妬を浮かべていた。
「むぅぅ……あっちばっかりずるーい!こっちは2人で攻撃よ!」
「ええ、いいですよ!」
妖精2人が両腋にしがみ付き、腋下を口と舌で責める。
また同時に、少年の平らな胸の先にある小さな乳首や、背中に手を回し激しくくすぐる。
「くっひゃあああ!!!!はひひひひひひひひひひひひひ!!!!」
「ワキ!ワキぃぃぃぃぃぃぃ!!!だめぇぇぇ!おっぱいもだめぇぇぇぇぇぇ!!!」
悲鳴を上げながらも悦に浸っていた少年の顔が、笑顔に歪む。
「チュルチュルチュル!レロレロレロレロ!!」
「はむ!もごもごもごもご……こひょこひょこひょ……」
「両方ダメぇぇぇぇぇぇl!!!くしゅぐったすぎいいいいいいいい!!!ひゃはははははははははは!!!!」

「あー、なんか元気無くなっちゃったぁ……」
「こっちももっとくすぐって気持ち良くしちゃおう!」
「うん!」
下半身を責める妖精3人は結託し、それぞれの持ち場につく。
1人は竿に、1人は睾丸に、1人は先端に。それぞれ背中の羽を使い、高度を保ちながら、
少年の肉棒に狙いを定める。
「よーし!いっけー!!」
先端に居座る妖精の掛声を決起に、少年の分身に衝撃が走る。
「はひいいいいいいい!!!んひっ!ひぃぃぃぃぃいいいいいいいいいいい!!!」
一度は萎えたおちんちんも、すぐに復活する。
竿を責める妖精は、裏筋に舌を這わせながら、竿自身にしがみついて、上下にスライドする。
スライドする間も、指は高速で動き、絶え間なく少年を責めた。
睾丸を責める妖精は、大玉を持ち上げるように、両手で抱え、タマタマをたぷたぷする。
そして、顔をうずめて、頬ずりしたり、舐めたり、吸ったりを繰り返した。
先端を責める妖精は、皮に半分以上が埋もれた亀頭に手を這わせ、
自然と溢れるカウパーを亀頭全体に塗り込む。
「んひ!激しいよおおおお!!!!ぎゃははははははははははははははははは!!」
「もういやぁぁぁぁぁ!!!くしゅぐらないでぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
「タマタマ、プルプルしちゃやだぁぁぁぁははははははははははははは!!!」
「いひひひひひひひひ!!!おっぱいいいいいこしょこしょがぁぁぁぁぁぁ!」
「おちんちんがぁぁぁぁぁぁ!あああああ!!さきっぽ!さきっぽくしゅぐったいいいいいいいいい!!!」
「はひいいいいいひひひひひひひひひ!!出る!!おしっこおおおおおおお!!!出ちゃうううううううう!!」
少年の肉棒が、脈打ち、先端が広がる。
「それぇぇぇぇ!!出しちゃえ出しちゃえ!!」
「これでとどめだぁぁぁ!!!」
竿と先端を責めていた妖精は、それぞれにフィニッシュを仕掛ける。
皮の上からでも分かるカリの凹んだ所をくすぐる。
皮に隠れた亀頭に手を伸ばしてくすぐりつつ、尿道付近に舌を這わす。
「あ、あああああああああああああ!!!でりゅうううううううううううううううううう!!!!!!」
ドピュ!ドピュ!!ピュルルルルルルルルル!!!!!」
少年から迸ったのは、汚水では無く白濁液だった。
「わ!せーし出た!!」
「たくさん出てる!!いそげいそげー!」
「こんなにたくさん!しかもプルプルしてる!!」
「これ、すっごいおいしいよ!」
「まぁ、何と素敵なんでしょう!」
妖精は、少年の先端に殺到し、我先にと白濁液をすする。
「やめ……吸わないでぇぇ……」
脱力しきった少年は、蚊の鳴くような声で、か弱く言った。
「はぁぁぁ……くひ……はわぁぁぁぁ……」
少年はそのまま、深い眠りについたのだった。

数時間後、妖精の森の出口に1人の少年と1人の少女の姿があった。
少女の籠の中は、お目当ての薬草がたんまりと入っている他、その他の万能薬とまでされる珍しい薬草や、
鑑賞用として売られる貴重な花で一杯になっていた。
食事のお礼にと、妖精達が森の中から集めて来たものだった。
おまけに、妖精の魔法により、モンスターに会う事無く森を脱出できた。

これ以降も、森に入る者は後を絶たなかった。
モンスターを討伐し草花を採取できるか、モンスターに返り討ちにあうか、
帰らぬ人になるか。やはり話に聞くのはそんなものばっかりだった。
しかし、少年と少女が体験した話は全く聞かない。
これはほんの偶然であり、奇跡に近い事なのだ。
この森に入る者は、安易にこの話のような展開に、期待しない事である。
category
ショタ小説
  • 2010⁄09⁄04(Sat)
  • 17:36

性教育番組

HNK教育でオンエアされた性教育番組で忘れてはならないのが、『はだかであそぼ!!』に続いて放送された『電気アンマ!!』だろう。
前作『はだかであそぼ!!』で好評だった電気アンマのコーナーを拡大する形で制作された当番組は、『お姉さん』『イッ太くん』後にレギュラーに昇格した『イクヨちゃん』いう三人のキャラクターによる寸劇で進行し、
幕あいに歌のコーナーを挟みつつ、様々な手法でのイッ太くんの射精を毎回趣向を凝らして描き出した。
基本的に日用品(傘、バケツなど)を用いて射精しようと苦心惨憺するイッ太くんが、お姉さんと共に日用品と電気アンマを併用した方法で射精に至る、というのが初期のプロットであったが、
中期からは執拗にイッ太くんの股間を狙うお姉さんと、ヒーローアニメの影響が濃厚なバトルスーツ姿のイッ太くんによる攻防に重点が置かれた展開が定着した。
そして、なんといっても視聴者の人気を博したのは、お姉さん(初代~五代目まで存在する)のコスプレの先駆けを思わせる毎回の衣装変更であり、
中期以降のゴシックロリータ風の有名なスタイルが定着するまで、看護婦、セーラー服、浴衣と多彩な衣装で視聴者の目を楽しませた。
『…ほぉら、ビンビンじゃないイッ太くん!?』
『ち、違わい!! あ、ああっ!!』
お馴染みの掛け合いの後に放出する精液は全て本物であり、真摯に電気アンマによる射精の過程を児童に伝えようとするスタッフの熱意が窺えるが、下駄やスパイクによる電気アンマ
(浴衣の回、及びサッカーの回)におけるイッ太くんの激しい抵抗と悶絶ぶりには、『少しやり過ぎではないか』という視聴者の声もあったことから、
あくまで観念したイッ太くんと同意の上で、素足もしくはタイツ等で電気アンマを行う方向にシフトされたのも、一つの路線変更であった。
また、当番組において特筆すべき点として、視聴者の意見を即座に反映した番組作りが挙げられる。
『複数の女性による少年責めが観たい』という声を即座に反映させた『お姉さんが三人!?』の回では、引退した初代、二代目のお姉さんが登場してイッ太くんに容赦ない責めを加え、大いに番組を盛り上げた。
(もっとも、この回の連続射精によって、まだ十歳だった五代目イッ太くんは僅か三回の出演で降板する羽目になったというが)
三代に渡るお姉さん達が実は姉妹だった、という設定も大いに視聴者を喜ばせ、後に登場するイッ太くんの従姉妹、
イクヨちゃん等キャラクターのファミリー化、という点でも、従来の性教育番組とは一線を画する試みだったといえよう。
しかしながら、この柔軟な番組作りがもたらした弊害として、『樫の木じいさんとイッ太くん』以降の、いささかメインテーマである電気アンマから逸脱したエピソード群は今だ賛否両論だ。
触手じみた樫の木じいさんに捕らえられ延々と粘液にまみれ肛門調教を受けるイッ太くんの傍らを通りかかり、
申し訳程度に電気アンマを行うお姉さんに視聴者の抗議が殺到し、早々に予算の掛かった『樫の木じいさん』のセットは解体されてしまった。
根強いファンも存在した『樫の木じいさん』だったが、その名残はイクヨちゃんがイッ太くんのペニスを鞭打つ際使用する長い蔦のような鞭に流用されたのみとなっている。
その他、人気エピソードを列挙すると、やられっぱなしのイッ太くんが反撃に転じ、太い金棒でお姉さんをヒイヒイ言わせた節分の『鬼に金棒!!』の回、
小道具さん入魂の鯉のぼり型オナホール登場の『鯉のぼりで昇天!!』の回、
夏休み企画で視聴者の女子小学生を招いた『イッ太くんで遊ぼう!!』などが未だ記憶に鮮明だろう。
(気丈だった六代目イッ太くんもこの企画では流石に涙を見せたという)
…四年に渡る放送を終えた今も、『電気アンマ!!』の残した影響は様々な形で受け継がれている。
『ああっ!! チンポいいっ!!』というイッ太くんの絶頂の叫びは現在放送中の『淫語であそぼ!!』に、無慈悲に愛らしいペニスを踏みにじるお姉さんやイクヨちゃんの姿は『折檻教室』に継承され、現在も子供たちに様々な性の在り方を伝え続けている。
category
ショタ小説
  • 2010⁄09⁄04(Sat)
  • 16:52

稚児

道の真ん中で10才ぐらいの男の子が一人でしゃがんで遊んでいる。そこは村はずれの小道。
着てる衣はあちこち破れ、はだしの足は泥で黒くなってる。そこに男が通りかかる。
男の子が振りかえって男を見上げる。まだあどけない顔、黒く汚れているが洗えばとっても可愛い顔立ち。
男が男の子をじっと見下ろしている。男の子に興味を持ったようだった。
「おじさん、何の用?」男の子が尋ねる。
「XX村はこっちでいいだか。坊や」
「そうだでよ。おじさん、何しに来ただ?」
あまりに小さな村なので、訪問客がきたのに驚いている男の子。
「ちょっと用事があってよ。坊や。おまえ、可愛い顔してるでねえか」
男の子が顔をゆがめてにこっと笑う。
「われ、手伝ってもらえんかの」
「いいよ、何するんだ?」
「こっちおいで」
男が男の子の手を引いて草むらに向かう。
「そっちは草ん中じゃが」
「いいからこい」
男が男の子の手を引っ張って無理矢理草むらの中に連れ込む。かなり草の中を歩いた後、男が立ち止まる。
「この辺でいいじゃろ」
「おじさん、こげんな所で何するんや?」
「いいから坊やそこに尻つけ」
男の子がけげんそうな顔で草の上に腰を下ろす。その横に男が腰を下ろした。そして男の子を両手で抱き寄せた。
「何するんじゃ!」
ただならぬ気配に男の子が声を上げた。
「ほんまにわれ、可愛い顔しとるがな」
男がそう言って男の子の口を奪った。
「うぐぐ!」
男の子の抵抗むなしく、男がなんども口づけした。やっと男の子が口を離した。

「なにするがや!」
「おいらたっぷりたまっとるからな、おまえの尻で我慢するわ」
男がそう言って男の子をうつ伏せに押し倒し、衣を下からまくりあげて男の子の尻を丸出しにした。
「わあ!やめて!」
「坊やの尻を借りるだけじゃが、じっとせいや」
悲鳴を上げて逃げ出そうとする男の子を、男が仰向けにした。そしてその足を肩に抱え上げた。
「こうすれば、逃げ出せまい。おとなしくすれば後ろからしたものを。この格好だと少し痛いぞ」
「やだ!やだ!」
男は抱え上げた男の子の両足を男の子の胸につくまで押しつけた。そして男の子の開いた陰部に自分のつばを
塗りつけ始めた。そして取りだした自分の男根にも塗りつけた。
「すこし唾が足りんのう。かなり痛いが、我慢してくれや」
男がそう言って男の子の上に覆いかぶさった。
「おじさん、堪忍して」
「静かにしとれ」
男の子は自分の肛門に熱く巨大なものが押しあてられるのがわかった。男の子の肛門に押しこまれ、どくどくと
脈打っていた。そして急にお尻全体に激しい焼けるような痛みが走った。
「ううううううう!」
男の子が歯を思い切りくいしばった。焼けるような痛みと共に腸の中に激しい圧迫感が沸き起こった。それがどんどん
大きくなった。それがずっと続いた。男の子がついに泣き始めた。

男の子の中で男のペニスがぴくぴくと痙攣していた。すでに男の子の中に出し終えていた。男のペニスが男の子の中から
ゆっくりと引きぬかれた。あとに大きな穴がぽっかりと残された。男の白い精がとめどもなく滴り下りていた。
男がさっぱりした様子で服を元に戻していた。
「大丈夫か?坊や。とってもよかったぞ。坊やも感じてたようだし」
男がそう言って男の子の頬をかるく撫でた。そして男の子を残して立ち去った。

しばらくして男の子がようやく立ち上がった。お尻にぽっかり穴が開いていた。まともに歩くことはできず、
そろそろと草むらの中を歩いていった。時々お尻に手をやった。そこにまだ男の男根が刺さってるような
気がしたので。
category
ショタ小説

最新コメント

カウンター

プロフィール

おおのれん

Author:おおのれん
ショタの体験談とか色々載っけていきます
ご要望等ありましたら、コメントにてどうぞ
また、体験談投稿もお待ちしています。
それもコメントにてどうぞ

リンクはフリーです。ご自由にどうぞ





https://amzn.to/3wP2x6p