2ntブログ
  • 2010⁄09⁄01(Wed)
  • 21:27

斎藤君と言う奴がいた

年生の時、同じクラスに斎藤君と言う奴がいた。
 野球少年だったこともあって5年生頃からみるみる体がでかくなっていた。
 5年生からはいていたGパンの半ズボンは、半ケツになるくらい太ももは成長し、歩くたびに大腿筋に筋が入るのに興奮した。普段は優等生でプロレスごっこなんか見向きもしなかったのに、ある日の放課後、誰もいない教室の隅で、いつもやっているメンバーとプロレスごっこが始まった。
 最初は1対1で始まったが、小学生とは思えないほどの体格と怪力で圧倒していた。
 斎藤君はプロレスにまったく興味がないようなふりをして、実によくプロレス技が出ていた。学級委員長だったからみんなの前ではできなかったんだろう。
 俺は参加することもなく、プロレスごっこを見ていた。
 斎藤君はいいとこの坊っちゃんで、いつも小奇麗にしていたのに、その日だけはゴムの伸びたブリーフを穿いていたようだった。いつのまにか2対1になっていて、斎藤君は二人からやられていた。
 コブラツイストが崩れ、グランドの体勢になった時に、俺の目にハミチン、ハミキンの斎藤君の姿が飛び込んだ。


そのうち一人がプロレス解説のように
 「おおっと!斎藤選手、ハミチン状態です!これは苦しいぞ!!」
 身動き取れない斎藤君は、かつて聞いたことのないような悲鳴を上げる。俺がテレビで見たシーンと重なる。
 「チンコモミモミ攻撃!!!」
 コブラで動けな斎藤君のチンコを容赦なく揉みまくる。斎藤君はギブ、ギブと叫びつづけるが、マジ切れすることもなく、無抵抗だった。はやしたてながらハミチンをからかってた3人も、形が変わっていく斎藤君のチンポに興味をしめしたのか、無言で揉み続け、俺も近寄って覗き込む。
 「すげー、でけーよ!」
 まだ皮のかぶったチンポは半ズボンから完全にはみ出し、屈辱にまみれた斎藤君は気持ちよさと、恥ずかしいのが入り混じった恍惚の表情をしていた。
 プロレスごっこは3対1の攻撃に晒された斎藤君の完敗だったが、あまりものチンポの大きさにみんなは男を感じたのか、斎藤君を尊敬のまなざしで見つめていた。
 ・・・斎藤君は2度とプロレスごっこに参加することはなかった・・・。

 興奮冷め遣らぬ俺は、家に帰っても無抵抗の斎藤君のやられている姿が脳裏に焼き付いていた。
 テレビで見た大人のプロレスラーとオーバーラップして、斎藤君の耐える姿に、俺とは程遠い大人の男の魅力を感じていた。


小学生の頃からは変わり、部活もやるようになり、少しは活動的になった時代だった。
 筋トレばかりの部だったんで、体も見る見る成長し、特に太ももは体つきの割には太かったようだ。
 体操服で授業を受けても良かったんで、夏はいつもペラペラのナイロン製短パンで過ごしていた。
 よく同級生から太ももを触られたり、チンポ握られてたりした。
 いつの日か休み時間のプロレスごっこには、積極的に参加するようになっていた。
 この頃からキャラが固定されていたのか、いつもやられ役・・・。
 不良っぽい奴によく捕まっていた。プロレスごっこに参加する俺にはなぜか陰湿ないじめがなかった。

 ある日、俺はとうとうプロレス実戦で記念すべき初体験をしてしまった。
 部活が雨で中止になり、体育倉庫で不良少年2人とプロレス大会が始まった。
 いつものように逆エビやコブラを掛けられる。寸止めだったんで痛くもなく、盛り上がっていく。
 ごっこも長時間になると疲れが来るのか、不良の一人が俺に新技を掛けさせろと言った。
 もちろん、拒否するわけもなく俺は掛けさせようと2人を待った。2人はひそひそと俺の顔を見ながらよからぬ相談をしていた。
 俺はキャメルクラッチの体勢にうつぶせにされ、一人にキャメルを受ける。加減しているのかエビゾリにはならないが、体は完全に固定され、身動きはできない状態だ。
 演技をして、派手に苦しがった。
 そんな俺の死角とも言える下半身にもう一人の手が伸びていたのは知る由もなかった。
 ナイロン短パンの脇から俺の一物を揉んでいる。
 「NO!NO!レフリー~、反則、反則!」
 叫ぶが、もちろんレフリーなど存在しない。
 苦痛と快感が俺の神経に複雑に絡み合う。


 苦痛の演技の悲鳴が、いつしか喘ぎ声に変わっていく。
 完全勃起を確認すると、俺の一物は上向きにマットに張り付いた。
 キャメルクラッチははずされたが、俺の尻の上には不良が座り、もう一人にはりつけのように腕は伸ばされ、両足で固定される。
 俺に馬乗りになった不良の一人は尻の上で激しく腰を揺らす。
 体育マットに密着した一物はさらに硬くなり、その摩擦で刺激されていく。
 「新技オナニー・ツイスト!!!」(っだったと思う・・・)
 一人が叫び、さらに激しく揺さぶる。
 さらに俺は喘ぎ、こんな快感を初めて体験した中学生の俺は抵抗することもなく、快感に酔いしれてしまった。つい、イクイクと口から漏れてしまい。絶叫とともに短パンの中に射精してしまった。
 力なく、うつ伏せのままの俺の体を容赦なく反転させた。
 よほど大量に射精してしまったのか、精液はブリーフを抜け、ナイロン製の短パンに染み出てしまった。

 ・・・・・その後、不良は言葉を失い、便所からトイレットペーパーを持ってきてくれた。
 不良だったが男気があったのか、学校の誰も知ることはなかった・・・。


 高校ではボクシング部に所属した。
 所属と入っても、ちょうどその頃、高校ボクシングで死者が出てしまい、県の方でも廃部が検討され休眠状態だった。1回勝つと県大会ベスト8になれるほど高校ボクシングは衰退していた。
 
 ラグビーに目覚め、その後トラウマになってしまい長年俺を苦しめたきっかけがあった。
 ラグビー部は弱小で少しでも雨が降ると練習が中止になるほどだった。
 だけど、学校一のスポーツマンが集まってるだけあって、体は大人だった。
 時々、雨の日には体育館の地下にあるボクシング部のリングでプロレスごっこをしていた。(またも、俺を苦しめる・・・)
 ただ、ラグビー部は妙に結束が固く、ホモダチみたいにいつもつるんでいた。
 リングを貸すとプロレスごっこが始まった。
 俺はなぜか参加しなかった。ボクシングと言う格闘技を重ねたくなかったのかもしれない。
 だけど、本心気が気ではなかった、ラグパン一丁でプロレス大会が始まる。ハミチンの連続で、ロープを使った反則や2対1などもよく見れた。
 だけど、なぜかあまり記憶に残っておらず、俺にとってはプロレスに対し一番不毛の時代だったのかもしれない。
 不毛な高校時代も終わりに近づいた頃、一冊の学習雑誌のページにカルチャーショックを受けた。
 今もあるか定かではないが、旺文社発行の「蛍雪時代」と言う小学館の「小学1年生」の高校生版だ。
 その雑誌に「大学サークル特集」が載っていて、在京大学のプロレス研究会だった。
 大コマの写真が何枚もあり、部長兼チャンピョンは競パンにプロレスシューズ姿で紹介されていた。

 学生プロレスもまだその頃はコミック性が強く、今ほど自前のリングもなかった。
 大学のキャンパス内で興行している写真もあったが、ビール箱を4隅に置き、工事用のロープで作ったお粗末なものだった。
 プロレスパンツもオーダーしかなく、当時の学生だったら、競パンで代用するしかなかったんだろうが、均整の取れた筋肉質のボディに競パン・プロレスシューズは野朗臭さむんむんだった。
 競パンには恥ずかしいくらいマラの陰影がくっきり写り、俺は学生プロレスに興奮を覚えた。

 幸い、入学した大学にプロレス研究会はあった。
 しかし、もう一つのトラウマだったラグビーサークルの門を叩いた。
 結局、ラグビーは続かなかった。理由を書くと長いので省略する。

 プロレスサークルに入るわけでもなく、なんとなくもやもやしながら大学生活を送っていた。
 そんなある日、週刊プロレスで「プロレスサークル選手募集」の投稿記事を見つけた。
 部員は10人くらいで高校生から40歳くらいの人までいた。
 早速、東京東部の体育館へ行った。

 初めての公開試合だった。リングはなく格技室に体育マットを敷いたところだった。
 初めてというのにマッチマイクをされ、タッグを組む相手になる25歳くらいのレスラーが打ち合わせにきた。
 俺はここで初めてプロレスにシナリオがあるのを知った。
 25歳くらいのさわやかな青年はボディービルをやってるような筋肉質でスジ筋~マッチョの間くらいだった。
 俺たちはベビーフェイスで役相手は極悪ヒールの足して200kgはありそうな40歳のおじさんレスラーだった。
 ビルダーレスラーは事前におじさんたちと打ち合わせ済だったようで、事細かに段取りを教えてくれた。
 打ち合わせの時もビルダーのコスチュームが気になってしょうがなかった。
 オーダーメードらしい白地に赤いラインの入ったプロレスパンツは結構ハイカットでシューズにも赤いラインが入っていた。
 俺はボクシングシューズは持っていたが、競パンしかなく、恥ずかしいことをビルダーに伝えると、かばんの中から、もう一枚同じ柄のプロレスパンツを出してきた。
 「インナー付だから、直接穿いていいよ。」
 さわやか過ぎる笑顔で、俺に勧める。後で知ったのだがこれも作戦だったみたいだ。
 シャワー室でプロレスパンツに着替える。競パンと違って、ちょうどマラと玉の所が収まりいいように膨らんでいる。それにしても以上に膨らんでいたのを覚えている。このせいで試合中収まりが悪く半勃起してしまったからだ。
 ビルダーの体には及ばなかったが、筋トレはやってたので、大きく見劣りするほどでもなかった。
 揃いのプロレスパンツに運命共同体みたいなものを感じ、異常にアドレナリンが分泌した。
 あのビルダーの穿いたプロレスパンツに俺の一物が納まってると思うだけで興奮した。

 俺たちの試合の順番が廻ってきて、にわかリングアナのコールされた。そのときのリングネームは覚えていない。
 ゴングとともに試合は始まった。

 余談かもしれないが、俺自身自分が参加していてもノン気のアマチュアプロレスの方が性的興奮をする。
 もちろん試合中はめったにないが、試合のビデオを見たり、後で思い起こすとノン気の方が大胆なエロ技を掛けてくる。
 この試合も例外ではなかった。
 試合はシナリオとおり進んでいく。豪快なブレーンバスターを受けたがこちらさえ構えなければ上手に投げ飛ばしてくれる。最初のうちは照れもあったが、ビルダーレスラーの派手な痛がりかたに俺も緊張の糸がほぐれる。コーナーに置いてある。バレーボールの審判台に俺は捕まり、ロープで固定される。ビルダーはシナリオとおりその前の反則攻撃のダメージのふりをしてうつ伏せのまま視線だけを俺に向ける。
 ボールペンを包帯巻きにした凶器で俺の顔面をえぐる。俺も絶叫しながら身悶える。
 いいように弄ばれ、タイミングを計ってビルダーは救出してくれた。
 その後のシナリオは、俺が凶器攻撃で失神し、ビルダーが長時間嬲り者にされるシナリオだった。
 どうも前回のタイトルマッチのシングルマッチでビルダーがこの極悪レスラーからチャンピオンを奪ったらしかった。そのリベンジマッチの演出らしいが、アマチュアプロレスはそのあたりの役回りがはっきりしていて、やられるときは徹底してやられる。お互い社会人で勤めもあるわけで、これで飯食ってる訳ではないんで、こんなシナリオも楽しんでるみたいだった。
 お決まりで再度、俺は極悪レスラーに捕まり、場外でダブルのツームストン・パイルドライバーを浴び、失神。
・・・していないが、俺もうつ伏せのまま、ビルダーの公開処刑を見つめる。
 極悪レスラーの二人はビルダーの彼女らしいところに引きずり出し、後ろ羽交い絞めのままボデイーに正拳突きを見舞う。うなだれると引きずり起こし、彼女も白目をむいた彼氏に顔面蒼白だ。
 なおも攻撃の手は止まない。ボディが効いたのか、髪の毛を捕まれたまま、立つ足もフラフラだ。
 視線も焦点が定まらず、演技にしてはリアル過ぎる。
 またも今度はギャラリーの前に引きずり、ダブルブレーンバスターの体勢だ。
 ダラリと力なく垂れ下がった、筋肉の塊みたいな腕を取り、極悪レスラーはそれぞれの腕をチンポみたいにぶっとい首に巻きつける。
 技に入るまでの焦らしはプロレスでもお目にかかれないほど、長時間だ。
 ビルダーは蚊の鳴くような声で、「レフり~、レフリ~」と力なく叫ぶ。
 リングアナがタイミングよくマイクする。
 「おおっと!ここで禁じ手の伝家の宝刀、クロス・ブレーンバスターがでるのか!!!」
 倒れたまま俺は「クロスブレーンバスターって、なんだろ?」と考えながら、視線はビルダーに釘付けだ。
 
 禁じ手の意味はすぐに証明された。普通のブレーンバスターはプロレスパンツのサイドの部分を握って遠心力で投げ飛ばすが、極悪レスラーたちはビルダーの尻の下の部分をしかもお互いクロスさせて遠い方を握った。
 しかも、ビルダーは抵抗してしまい、持ち上がろうとしない。クロスの状態で捕まれたプロレスパンツは複雑に捲れ上がりTバックと言うより細い六尺のようにねじれながらケツに食い込んでいる。

 無駄な抵抗をするビルダーの割れた腹筋めがけて交互に膝蹴りを見舞い、完全に戦意喪失させると、またも滞空時間の長いブレーンバスターを見舞う。
 ブレーンバスターはクイックよりも滞空時間が長い方がよりダメージは大きい。血液が脳天に逆流し、意識が遠のくからだ。落ちた瞬間は脳震盪のような感覚になる。
 ビルダーは恐怖に怯え、顔を真っ赤にしながらケツ晒しに耐えていた。
 このまま落とすのかと思いきや、極悪レスラーはパンツの尻から手を離した。
 観客はワンサイドだったので、180度回転した時、俺は目を疑った。

 こんな技ありかよ!!!
 なななんと!今度はプロレスパンツのフロントをクロスしていた!!
 かろうじてマラと金玉袋はパンツに収めれているが、陰毛ははみ出している。
 
 彼女の前で残酷すぎる・・・。
 100kg級のレスラーは浴びせ倒しのような体勢でビルダーをマットに叩きつけた。
 極悪レスラーは俺に向かって来た。俺のをリフトアップするとリング中央に連れられ、失神状態のビルダーの真上に抱え上げられた。
 俺の2m下にはフロントTバックのビルダーレスラーが仰向けに倒れている。
 とどめは俺の体で圧殺するようだ。
 長い滞空時間に俺も恐怖を煽られる。しかし、ビルダーの姿に勃起が始まったのも分かった。
 俺の体は放り投げられ、ビルダーの筋肉ボディに叩きつけられた。
 
 俺のマラはビルダーの大腿部で擦れ、ますます勃起していく。
 俺は尻を踏みつけられ、ビルダーは顔面を踏みつけられ、極悪レスラーは観客に写真を要求している。
 尻を踏まれるほどに勃起が収まらない。

 俺はおそらく勃起したまま、仰向けに寝返ったが、観客の視線はビルダーの六尺のようにねじれ曲がった食い込みに集中しただろう。

 試合の後、ロッカールームで俺は挨拶をした。
 そのレスラーとは再び会うことはなかった・・・・・。
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