- 2014⁄03⁄01(Sat)
- 00:38
TTK サッカー
俺は裕太。14才(中2)。154cm×42kg。サッカー部。
チンポのサイズは、平常時13cm×4cm、勃起時20cm×5cm。
結構大きめだ。
当時、練習用のサッカーパンツは短パンタイプなので、モッコリは気になったものの、まだ安心できた。
(ちなみにそのサッカーパンツは、青でつるつるしたタイプ)
去年、その年高校に上がったサッカー部の先輩が部室に遊びにきた。
実はこの先輩、密かな俺の勘では、男に興味があると思っていた人だ。
俺がグランドで練習していると、後輩のFが俺を呼びに来た。
グランドかの端にある部室に入っていくと、主将のK(ちなみに俺は副主将)が、先輩と話していた。他の部員は主将か俺が「上がり!」というまでは、よほどの事が無い限り部室には戻れない。
「こんちは!」と挨拶した。「久しぶりだな、おーおーチンポも相変わらずでっけーよな」と言って、先輩の傍でタオルで頭を拭いていた俺のチンポをサッカーパンツの上からつまんだ。「でしょ!俺なんか勃起してやっとあのサイズなのに!」とKが言った。
「どれよ!よし、オメーら3人そこに並んでみ!俺が見てやる!」
「まじっすか!恥ずいっすよ!」とKと俺はほぼ同時に言った。
後輩で2年のFは自分の立場をわきまえていて、何も言わなかった。
3人ともサッカーパンツのまま先輩が座っている1メートルほど前に並んで立った。
「もっとこっち来て手は後ろに回せ」
3人は1歩前に出た。真中が俺だった。先輩はもろ、俺たちの股間を見ていた。
「やっぱ恥ずいっすよ、な、F」とKが言う。「はい、少し・・・」とF。
「俺だけ見てるのも面白くねーから、じゃあF、まずはこっちで見てろ」
俺とKだけが立たされたまま、先輩とFが前に座って見ていた。
「じゃあF、まずはKのチンポの感想を細かく言ってみ」
Fはしばらく俺たちの顔をみながら申し訳なさそうにしていた。
「いいよ、F。気にしないで言ってみ」と俺が言ってやった。
「ちぇっ!」とK。
「大きさとか向きとか何でもいいぞ」と先輩。
「・・・えっと、おっきさは、僕よりでかいっす。あと・・・左向いてます」
「ははは!そうだよな!もろ左向いちゃってるぞ!」
俺とKは、Kの股間を覗き込んだ。付け根付近から弧を描くように左に向かっていた。
さっきまで椅子に座っていたからだろう。
「げろ!」と言ってKが直そうとしたが「直すなよ!」と先輩ににらまれ、あきらめた。
「じゃあF、次は裕太のチンポはどうだ?」
「・・・裕太先輩の方は・・・すごくでかいっす!向きは・・・真っ直ぐっす」
俺は部室に入る直前、配置を直しといてよかったと思った。
「そうだよな、こいつ、1年の時からでっかいんだぜ」
今度は先輩とKとFの視線が俺の股間に集中して、俺は勃起しないかとヒヤヒヤした。
それからが、先輩にとっては(いや、俺たちにとってもか)メインイベントだった。
「そうだ、おめーら、勃起させてみろや」
「無理っすよ!エロ本でもないと」とKが言った。
「いいもんがあるんだよ」と言って、バックの中から1冊の雑誌を取り出した。
それは結構どぎついエロ本だった。
先輩は、まず自分で本をめくって見ていた。1分もしないうちに、「たっちったよ!」と言って、サッカーパンツの上から勃起しているチンポを握って見せた。
多分、これから始まるメインイベントで自分が勃起するのをカムフラージュする為にわざと見せつけたのだと俺は思った。
チンポのサイズは、平常時13cm×4cm、勃起時20cm×5cm。
結構大きめだ。
当時、練習用のサッカーパンツは短パンタイプなので、モッコリは気になったものの、まだ安心できた。
(ちなみにそのサッカーパンツは、青でつるつるしたタイプ)
去年、その年高校に上がったサッカー部の先輩が部室に遊びにきた。
実はこの先輩、密かな俺の勘では、男に興味があると思っていた人だ。
俺がグランドで練習していると、後輩のFが俺を呼びに来た。
グランドかの端にある部室に入っていくと、主将のK(ちなみに俺は副主将)が、先輩と話していた。他の部員は主将か俺が「上がり!」というまでは、よほどの事が無い限り部室には戻れない。
「こんちは!」と挨拶した。「久しぶりだな、おーおーチンポも相変わらずでっけーよな」と言って、先輩の傍でタオルで頭を拭いていた俺のチンポをサッカーパンツの上からつまんだ。「でしょ!俺なんか勃起してやっとあのサイズなのに!」とKが言った。
「どれよ!よし、オメーら3人そこに並んでみ!俺が見てやる!」
「まじっすか!恥ずいっすよ!」とKと俺はほぼ同時に言った。
後輩で2年のFは自分の立場をわきまえていて、何も言わなかった。
3人ともサッカーパンツのまま先輩が座っている1メートルほど前に並んで立った。
「もっとこっち来て手は後ろに回せ」
3人は1歩前に出た。真中が俺だった。先輩はもろ、俺たちの股間を見ていた。
「やっぱ恥ずいっすよ、な、F」とKが言う。「はい、少し・・・」とF。
「俺だけ見てるのも面白くねーから、じゃあF、まずはこっちで見てろ」
俺とKだけが立たされたまま、先輩とFが前に座って見ていた。
「じゃあF、まずはKのチンポの感想を細かく言ってみ」
Fはしばらく俺たちの顔をみながら申し訳なさそうにしていた。
「いいよ、F。気にしないで言ってみ」と俺が言ってやった。
「ちぇっ!」とK。
「大きさとか向きとか何でもいいぞ」と先輩。
「・・・えっと、おっきさは、僕よりでかいっす。あと・・・左向いてます」
「ははは!そうだよな!もろ左向いちゃってるぞ!」
俺とKは、Kの股間を覗き込んだ。付け根付近から弧を描くように左に向かっていた。
さっきまで椅子に座っていたからだろう。
「げろ!」と言ってKが直そうとしたが「直すなよ!」と先輩ににらまれ、あきらめた。
「じゃあF、次は裕太のチンポはどうだ?」
「・・・裕太先輩の方は・・・すごくでかいっす!向きは・・・真っ直ぐっす」
俺は部室に入る直前、配置を直しといてよかったと思った。
「そうだよな、こいつ、1年の時からでっかいんだぜ」
今度は先輩とKとFの視線が俺の股間に集中して、俺は勃起しないかとヒヤヒヤした。
それからが、先輩にとっては(いや、俺たちにとってもか)メインイベントだった。
「そうだ、おめーら、勃起させてみろや」
「無理っすよ!エロ本でもないと」とKが言った。
「いいもんがあるんだよ」と言って、バックの中から1冊の雑誌を取り出した。
それは結構どぎついエロ本だった。
先輩は、まず自分で本をめくって見ていた。1分もしないうちに、「たっちったよ!」と言って、サッカーパンツの上から勃起しているチンポを握って見せた。
多分、これから始まるメインイベントで自分が勃起するのをカムフラージュする為にわざと見せつけたのだと俺は思った。
「K、ほら見てみ」と言ってエロ本をKに手渡した。Kは、渋々といった感じで受け取ると、表紙をめくって、「何だ!すっげー!これ!」と言って夢中になっていた。「あっ!」Fが言った。「どした?言ってみろ」と先輩。
「あの・・・K先輩のチンチン・・・でっかくなった」
覗いて見ると既にギンギンに勃起して、サッカーパンツの下に履いているブリーフの上から3センチぐらいの所までもっこりしていた。相変わらず少し左を向いていたが。
「こんなの見たら誰だって勃起しちゃうよ!」とKは自分のモッコリなんかそっちのけで、エロ本を見ていた。
「じゃあおめーら、今度は3人並んで、こっちに座ってみろ」
俺たちは言われたとおり、3人で長いすに座った。先輩はその前に折りたたみ椅子を置いて、こっちを向いて座った。バックから数冊のエロ本を出した。
「すきなの取って、見ていいぞ」
俺とFは、その中から、普段は絶対に本屋なんかで売ってくれそうも無いようなのを選んだ。3人は並んでエロ本を見ていた。
俺もFもすぐに勃起した。先輩もずっと見ていたようで、「よし、みんな勃起したようだな。じゃあお互いの股間を見比べろや」と言った。
俺は、Kの股間を見た。俺よりは劣るものの、やはり大きめのチンポが、サッカーパンツをモッコリさせていた。次に、Fの股間を見た。大きくはないが、しっかり勃起して、ブリーフの中で左を向いてモッコリさせていた。俺の股間はと言うとギンギンに勃起したチンポがサッカーパンツの上にぎりぎりの所まで来ていた。紐が無くてゴムだけだったら、先っちょが見えているところだ。
「おめーら!パンツ脱いでせんずりやれ!誰が一番最初に出すか競争だ!」
今度ばかりは、3人とも「どおする?」としばらく迷った。
しかし、Kは1発抜きたくてしょうがなかったらしく、「よし!やろーぜ!」と言ってサッカーパンツとブリーフを脱いだ。ギンギンに勃起した肌色のチンポが現れた。チン毛は黒々と生えていた。「Fも脱げ。俺も脱ぐから」と言って俺もパンツを脱いだ。
Fも横で恥ずかしそうに脱いだ。俺のチンポの先端はヘソについている。
「ジンの、すっげーな!勃起したのは初めて見るけど」とKが言った。
Fのチンポは半分亀頭が皮に隠れていたがいい形をしていた。少し前に突き出た
感じで直線的だった。チン毛はうっすらと生えていた。
「じゃあ、始めろ」と先輩が言った。
俺たちはエロ本を片手に持って(俺は別にいらなかったが)チンポをしごきだした。
3分ほどたった頃、Fが本をわきに置いた。「出ます・・・」あっけなかった。
他の3人が見てる中、Fは自分のチンポから白い液が出るのを口を半開きにして
見ていた。耳たぶが真っ赤になっていた。Fの射精が終わった。透明な部分が少ない濃厚な精液が、Fの乳首や腹筋、チン毛や右手に付着していた。量はそれほどでもなさそうだった。「そのままで待ってろ」と先輩に言われていた。
俺とKは、Fの射精の瞬間に見とれていて、手が止まっていた。俺はそれでも勃起していたが、Kは萎えて半立ちになっていた。
「さあ、2番目はどっちだ?F、見てろよ」
俺とKは、Fと先輩が見ている中、せんずりを再開した。
「裕太とK、そのまま立て。どっちが遠くに飛ばすか競争だ。そうだ!障害物として、F、こっちに来てここに座れ」
今まで先輩が座っていた椅子にまだ精液を付着させたままのFを座らせた。
俺とKの間の直線上、1メートル先だった。そして目標としてその両脇の床に、さっきまで俺とKが穿いていたサッカーパンツを、俺の前にはKのサッカーパンツ、Kの前には俺のっカーパンツを広げてそれぞれ置いた。俺は別に良かったが、Kはたまらなかったろう。
俺とKはエロ本を左手に持って起用にページをめくりながら、右手でチンポをしごき続けた。「俺、いくかもしんねえ。ジンは?」「俺は、もうちょい」
「Fにかかったら、バツとして、相手のサカパンを穿いて100メートルだぞ!目標に当たらなくてもだ」
と先輩が言った。「えっ!やばい!いく!」先輩が言ってすぐだった。
Kの射精が始まった。量が半端じゃなかった。1発目はうまいこと目標の俺のサッカーパンツに命中した。しかし、2発目がFの右ひざにかかってしまった。Fがびっくりしていた。「げっ!」と言いながら、まだ右手を動かして射精を続けている。
7,8回、白い液を出してやっと終わった。俺の横でハアハア言っていた。
「よし、K、バツゲーム決定!早く裕太のパンツ穿けよ」と先輩が言った。
Kは、まだビンビンのチンポをそのままに、自分の精液の付着した俺のサッカーパンツを手に取ると、ブリーフを穿かずにゆっくり足を通して穿いた。チンポで、真中に棒を入れているようにもっこりしていた。その少し横に白い精液がベットリついている。「ひえー!」とKが言っていた。
「いくっす!」俺も限界だった。とっくにいくところまでいっていたが、我慢していた。
「お前もFにかけっちまえ!」とKが言った。(別にいいぜ)と俺は思った。いや逆に思いっきりかけてやりたいと思っていた。
「いく!」俺は一瞬手を早めた。「出た!すっげー!」本当にすごいと自分でも思った。1発目は、パンツより1メートルほど向こうに着地した。そして2発目は何とかKのサッカーパンツに命中、そして3発目、4発目とFの左手と左足にかかった。
「やったー!これで裕太もバツゲーム決定だ!」とKが、まだ射精している俺を見ながら言っていた。やっと俺も射精が終わった。チンポを握ったまま立ち尽くす俺。
「裕太!すっげーな!おめー半端じゃねーな!」と先輩が喜んでいた。
先輩とK、それにFが、Fの体に着いたKと俺とFの精液を見て、「うわ!きったねー!」
といって騒いでいた。
「じゃあ裕太!俺のサカパン穿いてもらおうか!うわ!すんげーついてる!」Kは俺の精液の着いた自分のサッカーパンツを両手の親指と人差し指で摘み上げ、俺に差し出した。
「やめろ!きったねーな。穿きゃーいいんだろ、穿きゃー」と言ってそれを受け取ると、(Kのサッカーパンツか)と思いながらビンビンのチンポを直接サッカーパンツに収めた。
穿くと、真中のチンポでモッコリしている所にちょうどたっぷり精液が付着していて
「げー!そんなとこに付けやがって!どうしてくれんだよ!」と騒いでいた。
「あのー・・・」Fがボソッと言った。そうだ、Fはかわいそうに俺とKの精液を体につけたままだった。しかもF自身の精液もたっぷりついている。
「わりーわりー。F、もういいからシャワー室できれいにして来い」「ハイ」
先輩に言われて、自分のサッカーパンツとブリーフをゆっくり俺たちの精液に当たらないように足を通して穿くと部室から出て行った。
俺とKはお互いのサッカーパンツを直に穿いて、Fの後姿を見送った。Kの股間を見ると、既にいつものモッコリに戻っていた。俺のチンポもいつもよりは少しモッコリはあるものの半立ちほどじゃあないからばれないだろうと思った。
俺とKはその後、先輩監視の元、100メートルを走った。
サッカーパンツのちょうど亀頭にあたる部分に精液がたっぷりと付いていたのでヌルヌルグチョグチョしていた。
まるでローションでヌルヌルした布を直接亀頭にこすり付けられているようで、これはもはや亀頭責めだった。
その刺激に耐えられず俺は2度目の射精をしてしまった。
Fはというと、異様に長い間シャワー室に入っていて、他の部員に不思議がられていた。
きっとオナニーをしていたのだろう。「あー…疲れた」
瑞樹は一人でそう言い、疲れた表情をしながら部室に向かって歩く。
周りからは人の気配は何もなく、自分以外の姿は見当たらない。
「遅刻したからって、片付け全部一人でやらせることねーよなー…」
歩きながら自分の身体に目を向けて、着ているサッカーユニフォームについている灰色の砂汚れを手で払いながら愚痴をこぼす。
今日は部活への参加に大きく遅刻をしてしまった為、瑞樹は終了後の片づけを一人でやらされるハメになっていた。
当たり前のように手伝ってくれるような人間は一人も居なく、部活が終わってから片付けが終わるまでに一時間以上もかかってしまった。
終わった時にはまだ青い空が見えていたのに、今ではもう赤い色しか見えない。
「はぁ…愚痴っても仕方ないか。早く着替えて帰ろう」
自業自得であると解っている瑞樹はそれ以上口を開くことなく、黙って部室へと向かって走り出す。
「…誰もいねぇよな、そりゃ」
プレハブ式の部室の近くに来ても、中から聞こえてくる音は何もない。
いつもなら大勢いる部員の声が遠くからでも聞こえてくるはずなのに、今は完全に静まり返っている。
「あ、でも明かりついてる」
ドアの小さなガラスからは、室内蛍光灯の白い明かりが漏れていた。
一瞬だけ中に誰かがいるのではないかと思い、瑞樹は少しだけ嬉しくなる。
「…きっと最後の奴が消し忘れたんだろうな」
しかし人のいるような気配は全く感じることが出来ず、瑞樹はガックリと肩を落として部室の中へと入っていく。
「お疲れ様でしたー」
部室に戻ってくる時は必ず言う言葉を、静まり返る部室に向かって大声で言う。
「…遅かったじゃないか」
「えっ?! あ…せん、ぱい?」
すると誰もいないと思っていた室内からは、瑞樹の言葉に対する返事が返ってきた。
驚いて下を向いていた顔を上に上げると、そこには部の先輩である大貴の姿があった。
瑞樹よりも随分と先に戻っていたはずなのに、その格好はユニフォームのままで、学生服に着替えてもいない。
「先輩、どうしたんですか?」
何故目の前に大貴がいるのか解らず、瑞樹は不思議そうな顔をしながらそう質問する。
「…いや、一応はキャプテンだし、部員が全員帰るのを見届けなきゃいけないからな…」
そんな瑞樹に対して、大貴はいつもと変わらぬ真面目な表情をしながら言ってきた。
「あ、す…すみません。俺の片付けが遅くて…」
その言葉に瑞樹は、自分のせいで大貴の帰りを遅くさせてしまったと思って頭を下げる。
「いや…構わない」
「すみません…」
どうして帰る準備をしてないのか、いるのになんで手伝ってくれなかったのかと聞きたかったが、瑞樹はそれ以上のことを大貴に聞こうとはしなかった。
誰が見ても自分が悪いのだと解る以上、深い詮索を出来る訳がないと思い、聞くことができなかった。
「えと…それじゃ俺、着替えて帰りますね」
瑞樹は僅かな沈黙の後、大貴に向かって小さく頭を下げてそう言うと、自分の荷物を入れているロッカーへと向かう。
そして鍵を使って扉を開けようとした時、後ろに人の気配を感じる。
「先輩は、着替えな…」
誰であるのか解っていることもあって、警戒心もなく後ろを向こうとすると、瑞樹は突然身体を後ろから抱きしめられるようになる。
「えっ? せん、ぱ…ひっ!」
突然のことに理解出来ないでいると、下半身に人の手の感触が伝わってきた。
「……」
「いっ、いきなりなに…するんですかっ!」
自分のされていることを理解し、瑞樹は全身を動かして大貴から逃れようとする。
しかし自分よりも身体の大きい大貴の力は、瑞樹が全力を出しても歯が立たない。
「先輩っ! はっ、放してくださいっ!」
「……」
必死に抵抗を続ける瑞樹に対して、大貴は黙ったまま瑞樹の下半身に当てた手を擦るように動かし始める。
下着とサッカーパンツの下から触っているにも関わらず、ある部分だけはとても温かな感触があった。
「やっ、やめっ…! はぁっ!」
大貴の手がその温かな部分に触れるたび、手に触れる感触が変わっていく。
手に伝わる温度は高くなり、だんだんとふくらみを持ち始める。
同時に瑞樹から抵抗する力も弱まっていき、口からは小さな喘ぎにも似た吐息を漏らす。
「…気持ち良いみたいだな…」
「ちっ、ちがっ! はぁっ…はぁ」
大貴が後ろからささやいてくる言葉を否定しようとするが、瑞樹の吐息はどんどん大きくなっていく。
いつしか全身を動かして抵抗することも出来ないほどに力が抜け、瑞樹は自分の全身を後ろに居る大貴に預けるようになっていた。
「……」
身体を押さえつける必要のなくなった辺りで、大貴は右手を瑞樹の下半身に当てたまま、左手を瑞樹の上半身へと持っていく。
サッカーユニフォームの下から手を入れ込み、肌の上を這うように動く。
「ひっ…いっ…はぁっ」
くすぐったい感触が全身に走り、瑞樹は一瞬だけ身体を強張らせる。
しかし大貴の右手が下半身に触れていることもあってか、すぐに強張った身体はもとに戻っていく。
「…ここはどうだ?」
大貴の左手は瑞樹の上半身にある僅かな突起部分を手で探り当てると、その部分を下半身と同じように擦り始める。
「ひあっ…あっ、はぁぁ…」
「…良いみたいだな…」
身体をふるふるとさせながら、瑞樹は再び熱い吐息を漏らす。
その部分が感じる部分だと解ると、大貴はその部分を執拗に攻める。
小さな突起部分に触れる左手を小刻みに動かしてみたり、指でつまんだりしてやる。
「はぁぁ…はぁぁぁぁ…」
上半身に感じる快感に、瑞樹は吐息で反応を返す。
当然のように下半身にも反応が出始め、そこを擦り続ける大貴の右手にも伝わってくる。
瑞樹のはいているパンツの一部だけが、今にもはちきれんばかりのふくらみを持っていた。
「もう限界かな…」
小さく笑いながらそう言うと、大貴は下半身を擦り続けていた右手を、瑞樹のパンツの中へと入れ込んでいく。
「ひゃぁぁぁっ! やっ、やめて、くださ…はぁぁ」
再びされる突然のことに、瑞樹は驚きの声をあげる。
しかしその声はすぐに熱い吐息へと変化してしまい、大貴の行動を受け入れているかのようになってしまう。
「…へぇ、瑞樹のって、まだ子供なんだな…」
大貴は入れ込んだ右手を動かして、その中で一番熱い部分に手を持っていく。
そしてその部分にあるモノを手につかみ、形を確認するように触れる。
「っ!! ち、ちがっ…はぁっ」
大貴の言葉に、瑞樹は恥ずかしそうに顔を真っ赤にして否定しようとする。
それでも大貴の手に触れるモノは、間違いなく言葉の通りだった。
「違わないだろ…」
「ち、ちが…ちが…はぁぁぁ」
触れば解るほどに、瑞樹のペニスはまだ幼さを持っていた。
けれどそれを一番知っているはずの瑞樹は、一向に認めようとはしない。
「ふーん…じゃあ見てみるか?」
意地悪そうに言うと、大貴は勢い良く瑞樹のパンツを下着と一緒に脱がせる。
硬さを持った瑞樹のペニスは、脱がせた瞬間バネのように上を向く。
「やっ…やっ…」
「ほら…見てみろって…」
瑞樹のペニスは確かに大人のように硬く変化しているものの、先の部分はあらわになっていない。
「いやっ…いや…」
最も見られたく部分を人に見られたことと、成熟していないことを知られてしまったことに、瑞樹の恥ずかしさは最高潮に達してしまう。
瑞樹の目からは、涙がぽろぽろと流れ出していた。
「…そんなに恥ずかしがんなくたって良いだろ…」
そんな瑞樹の姿を見て小さく笑うと、大貴は上を向く瑞樹のペニスを右手で握り締める。
「ひっ…や、やめ…」
少しだけ握る手に力を入れていき、大貴は右手を上下に動かし始める。
「随分と気持ち良さそうだな…」
既に瑞樹のものからは先走りの液体が出始めていたせいか、動かすたびにニチュニチュと音を立てる。
幼さが残っていることもあってか、その音は普通よりもかなり大きい。
「はぁっ…はっ、や、ちが…はぁぁっ…」
今までにない恥ずかしさを感じながらも、瑞樹は快感の喘ぎをあげ始める。
衣服を通して感じる快感ではなく、直に与えられる快感に瑞樹は身体を委ね始めていた。
「すげ…ヌルヌルしてきた…」
瑞樹の中で収まっていた先走りの液体は、やがて大貴の手に流れ出す。
「はぁっ、はぁっ…」
大貴の手についた先走りの液体は、動かす手を伝って瑞樹にペニス全体に広がっていく。
そして下半身にヌメりのない部分がなくなると、大貴は右手の動きをゆっくりにする。
「…そろそろ良いかな…」
「はぁっ、はぁぁっ…せんぱぃ…? ひっ! あっひ!」
与えられる快楽が止められ、瑞樹は名残惜しそうに大貴の方を見ようとする。
しかしその瞬間、快楽を与えられていた場所に痛みが走る。
「初めてか…ちょっと痛いだろうけど、我慢しろよな」
「いた、いたいっ! はっひ…ひっ、く!」
大貴の手は幼い瑞樹を、大人の形に変えていく。
今までに一度もしたことがないのか、瑞樹は激しい痛みに顔を歪ませる。
「…こんなもんか」
そう言って大貴は瑞樹のペニスを、確認するように目を向ける。
「はぁ…はぁっ…はぁっ…」
瑞樹は痛みから解放され、安堵の表情をしながら息を整えようとする。
しかし大貴は瑞樹のことを休ませることなく、再び快楽を与えようと手を動かしていく。
その手は、大人になった瑞樹の部分に触る。
「ひゃぁぁっ! はっ、はぁっ!」
初めてで慣れていないせいか、瑞樹はその部分に触れたのか解らないような距離でも敏感に反応を返す。
「初めてだしな…そのうち慣れる」
大貴はそう言いながら、瑞樹の先から出る液体で濡れた手を使い、優しく敏感な部分に触れてやる。
「はぁっ、んあぁっ、あっ! はああっ!」
大人な部分に大貴の手が触れるたびに、瑞樹は全身を大きくひくつかせる。
「もうそろそろ、イクか?」
大貴は瑞樹の耳元でささやくように言い、今まで乳首を愛撫していた左手も下半身へと持っていく。
「はぁっ…はぁぁっ…はぁっ」
瑞樹は快楽のせいか大貴の言葉に返事を返すことが出来ないが、身体はもう限界が近いことを伝えるかのように動いていた。
「ほら…イッちまえ」
「あっ、や…そんな、とこっ…あっはぁぁっ」
大貴の右手は瑞樹のペニスを愛撫し、左手は射精を促すよう、2つの小さな玉をコロコロと転がすように袋の部分を優しく揉んでやる。
ただでさえ感じる激しい快楽の他に、今までに感じたことのない羞恥が瑞樹に更なる快感をプラスしていく。
「あっふ…ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
大人になった瑞樹の先から、透明な液体に混じって真っ白な精液が大量に放出される。
小さな穴から止め処なく飛ぶ精液は、目の前にある自分のロッカーを白濁に汚していく。
「はっふ…はふぅ…はぁっ…はぁ…」
瑞樹の全身から力が完全に抜けて、大きな吐息と共に大貴の身体にグッタリと倒れ込む。
「…沢山出したな」
大貴は射精の止まった瑞樹のペニスに触れた手の動きを緩め、自分に倒れてくる瑞樹の身体を抱きとめてやる。
そして未だ朦朧としている瑞樹の唇に、そっと口付ける。
「んっ…ん…」
瑞樹は嫌がるような素振りも見せずに、大貴のすることを受け止めていた。
「…せ、せんぱい…」
大貴は瑞樹の身体を放すと、力の抜けている瑞樹はその場に膝をついてしまう。
「お前ばっかり気持ち良いんじゃ、割に合わないからな…」
そう言って大貴は自分でパンツを下ろして、下半身を瑞樹の前にあらわにする。
既に大きく硬さを持っているペニスは、瑞樹のよりもずっと大人を感じさせる。
「あっ…」
顔の前に出されたモノに戸惑いながらも、瑞樹はそれに目を向ける。
自分よりもずっと大人らしい大貴のモノに、不思議な魅力を感じてしまう。
「どうすれば良いか、解るよな」
「…はい。せんぱい…」
そんな魅力に惹かれるままに瑞樹はそう返事をすると、硬く大きな大貴のペニスに右手を当てる。
人の身体の一部とは思えないほどの熱さを手に感じながら、瑞樹は自分の顔をゆっくりと近づけていく。
「…んむっ、ん…」
そして口を開くと、熱い大貴のモノを中へと入れ込んでいく。
しかしヌメりのない大貴のペニスは、口の中をすぐにカラカラにしてしまう。
瑞樹はそれを解消しようと、唾液を身体の中から引っ張り出すように吸い上げる。
「へぇ…結構上手いじゃん…」
「んっ、んむっ…んむ…んっ、ん」
口の中に唾液が満ちていくと同時に、大貴のペニスを愛撫する場所も広がりを持っていく。
全体を口に含んで出し入れをしたり、舌の先を使って皮との境目部分や、先の小さな穴をチロチロと舐める。
初めてのことであるにも関わらず、瑞樹は頭の中にある知識を頼りに大貴のモノを舐めていた。
「はぁ…すげ、良いよ…瑞樹」
大貴の口からは吐息が漏れ出していて、快感を感じていることを伺わせる。
やがて大貴の先からも先走りの液体が流れてきて、唾液と混ざり合い更にヌメりを持つ。
「んっ、ん…んむっ…ん」
瑞樹はそれにあわせるように、口の動きを激しくしていく。
同時に瑞樹の手は大貴の袋へと動き、先程自分がされたよう、射精を促すように優しく触り始める。
その動きや表情は、明らかに何かを求めているかのようだった。
「欲しいんだ…俺のが」
大貴は瑞樹の欲するものを察して、そう言ってくる。
瑞樹自身、なぜそれが欲しいのかは解らない。
理由はないけれど、ただ大貴のが欲しいと思った。
「んっ…んむっ…ふぁぃ…せんぱいの…ください」
瑞樹の声に、大貴は小さな笑顔を見せる。
「良し…じゃあ出すぞ。ちゃんと飲めよ」
そう言うと大貴は瑞樹の顔を持って、無理やりに近い形で瑞樹の口へと自分のペニスを入れ込む。
そして瑞樹の口の中でペニスを上下に動かして、刺激を与えていく。
「んんーーー! んっ、んんっ」
口の中で激しく動く大貴のペニスに、瑞樹は苦しそうな表情をする。
しかしその動きはすぐに遅くなっていき、そして喉の奥へと勢い良く液体が流れ込んできた。
「っく…!」
一瞬だけ大貴の表情が快楽に歪み、瑞樹の口の中へと射精し始める。
「んっ…んぐ…んっぶ、っは」
瑞樹は口の中へと流れてくる液体の全てを飲み込もうとするが、余りにも勢いの良さと量に、口を大貴のペニスから離してしまう。
飲み込みきれない白濁の液体は部室の床へと垂れ始め、先程自分の出した精液と混ざり合う。
「はぁ…瑞樹…」
「ケホッ、ケホッ…あ…」
口へと放出された精液を飲み切れずにむせ返る瑞樹の目に、出した精液で汚れた大貴のペニスが映る。
大貴はその状態のまま何も言おうとはしなかったが、瑞樹は黙ってそれを舌を出して舐め始める。
「…そうそう、ちゃんとキレイにしてくれよな…」
白濁で汚れている部分を中心に、瑞樹は大貴のペニスを舐める。
すると僅かに萎えていた大貴のペニスは、再び硬く大きくなっていく。
「はぁ…んっ…ん」
どうして自分がこんなことをしているのか、もう自分でも解らない。
ただ自分の身体は間違いなく、大貴のことを欲していた。
「んっ…ん」
瑞樹は目の前の魅力ある大貴のモノを、ピチャピチャと音を立て、愛おしそうに舐めていた。
「良し…瑞樹、そこに四つん這いになんな」
精液の汚れが瑞樹の口で完全にキレイにされると、大貴は瑞樹へと命令するように言う。
「は、はい…」
瑞樹は抵抗することなく大貴の言葉を受け入れると、その場に手と膝をついて四つん這いの体勢になる。
「……」
大樹は黙って瑞樹の後ろへとやってくると、その場にしゃがみ込む。
そして瑞樹の身体を、後ろから眺めるように見る。
「あ、あの…せんぱ…」
「……」
恥ずかしそうに瑞樹は声を出すが、それでも大貴は口を開こうとしない。
そんな大貴の目には、瑞樹の締まっている小さなアナルと、未だに硬さをなくさないペニスが映っていた。
「せ、せん…ひぃっ!」
再び大貴に声をかけようとした瞬間、お尻の辺りに生暖かい感触が伝わり、瑞樹は驚きの声をあげる。
「…ん、ん…」
大貴は瑞樹の小さなアナルに顔を当て、唾液の混ざる舌を使って舐め始めていた。
「せんぱ…そんな、とこ…あっ」
時々舌の先がきつく締まる部分に触れ、中に入れて欲しそうに動く。
その動きに瑞樹の小さなアナルはひくつき、少しずつ締める力を弱くしていく。
「…こんなもんか」
唾液でヌルヌルになった瑞樹のアナルから顔を離して、今まで舌先で触れていた部分に目を向ける。
そこには息をしているかのよう、ひくひくと動く瑞樹のアナルがあった。
そしてそんな瑞樹の身体を確認すると、大貴は右手の人差し指をその部分に当てて中へと侵入させようとする。
「ひっ…ひっ!」
しかし瑞樹の身体は大貴の指の侵入を拒み、全身を強張らせて硬くしてしまう。
それでも大貴は指の侵入を止めようとはしないが、入れようとする度に瑞樹の身体はどんどんと硬くなっていく。
「仕方ないか…」
最初は出来るだけ力を入れないでいた大貴だったが、そう言うと瑞樹のアナルに当てた指に力を入れて、無理やりねじ込むように入れ込んでいく。
「ひいっ! はっ、ひっ、ああっ!!」
強い電撃が走ったかのよう、瑞樹の全身に痛みが駆け巡る。
表情と声で痛みを最大限に表現するが、大貴は力を入れた指に更に力を込め、指を一気に奥まで埋めていく。
唾液で濡らしているにも関わらず、入れ込む度に小さく鈍い音が聞こえてくる。
「…入ったぞ…動くからな」
「はぁっ…はぁっ…!! ひあぁぁぁっ!」
人差し指を完全に瑞樹のアナルの中に埋めると、そこで一旦大貴の指は動きを止める。
その間に瑞樹は乱れた息を整えようとするが、そんな間もなく大貴は瑞樹の体内を動き始める。
「ひっぐ! ひっ、いあぁっ! はひっ、い…」
瑞樹のアナルの中で、大貴は第一間接と第二間接をクネクネと動かしてやる。
僅かに動くだけで瑞樹は声をあげ、そして指を入れ込む部分もきつく締め付けてくる。
「すげ…指が取られそうだな…」
大貴は小さく笑いながら、楽しむかのように瑞樹の体内を動く。
やがて瑞樹の身体は大貴の指に慣れていき、指の動きも滑らかに出来るようになる。
「はぁっ…はぁん、んっ、んっ…ふぅっ」
瑞樹の口からは痛みを感じさせるような声が出なくなり、指が動くたびに吐息を漏らし出す。
「…もうちょっと、か」
そう言うと大貴は入れ込む人差し指をそのままに、今まで折り曲げていた中指と薬指を立てる。
そしてアナルに差し込まれている指の隣に合わせると、人差し指を入れ込んだ時と同じように力を入れて一気に埋めていく。
「ひっぐぁっ! ああぁっ!」
瑞樹は痛みこそ感じたが、人差し指を入れ込んだ時のような激痛を感じることはなかった。
緩んだアナルは3本の指をあっさりと受け入れてしまい、その指が動くたびに瑞樹は身体をビクビクと動かして、先程よりも熱い吐息を漏らす。
「はぁん…はぁっ…はふぅぁ」
やがて口から出る声は熱い吐息だけとなり、痛みを感じていないことを伝える。
同時にアナルに入れた指が動くたびに、アナルの下でそそり立っているペニスがピクンピクンと動き、先からは先走りの液体がポタポタと床にしたたり落ちる。
「瑞樹はこっちでも感じるんだ…」
「ちっ、ちがぁ…はふぁっ!」
まるで嘲笑するような声で大貴が言うと、瑞樹はとっさにそれを否定しようとする。
しかしアナルに入れ込んだ指が動くたびに、間違いなく瑞樹は快感を感じていた。
「ふーん…違うんだ。んじゃやめるか」
にやけた笑みをしながら、大貴は瑞樹のアナルに入れ込んだ3本の指を勢い良く抜き取る。
「はっ! ふぅ…」
指の抜ける瞬間に、瑞樹は身体を一瞬ビクつかせる。
「…どうした? 瑞樹」
「あ…ぅっぁ…」
自分の体内から大貴の指が抜き取られると、瑞樹は身体の一部を取り除かれたような気持ちになった。
いつもと変わらない肉体の筈…足りないものなどない筈なのに、全身には明らかな物足りなさを感じる。
「あ…せんぱ…せんぱい…」
物欲しげな表情をしながら、瑞樹は大貴の方を見つめる。
しかし大貴はそんな瑞樹の表情を見ても、何もしてはくれない。
「どうした? 何か欲しいのか?」
「あ…欲しい、です…」
大貴の言葉に、瑞樹はそう返事をする。
ただあくまでも何が欲しいのかとは言わず、それを大貴に解って欲しそうに瑞樹は見つめていた。
「へー…何が欲しいんだ? ちゃんと言わなきゃ解らないな」
本当は瑞樹が何を欲しがっているのかは解っているのに、大貴はわざとらしい声で言ってくる。
「あっ…だから、せんぱいの…せんぱいのを…」
その先を言おうとしても、恥ずかしさで声が出てこない。
「俺の何が欲しいんだよ」
言葉に戸惑っても、瑞樹の身体はより一層に失ったかのように感じる一部を求める。
ペニスもアナルもうずいてしまい、欲しくて欲しくてたまらない。
「せ、せんぱいの指…僕の、僕のお尻に欲しいですっ!」
全身に溜まっていく欲しい気持ちは、瑞樹の羞恥心を超えていく。
しかしそんな瑞樹の声に、大貴はにやけながら口を開く。
「ふーん…指で良いんだ…」
「あっ…」
その言葉が何を意味しているのか…そして自分の身体も、指くらいでは満足できないとも解った。
「瑞樹は指が良いんだ…」
「あっ…ちっ、あ」
自分の本当に欲しいと思うものはすぐに頭に思い浮かぶものの、やはり言葉として出すことに躊躇してしまう。
「指だね…」
そう言うと大貴は、瑞樹のアナルに再び指を埋める。
「はっ、はぁぁ…」
確かに自分の身体に足りないものが、満ちていくような気持ちにはなる。
けれどそれだけでは物足りない…もっと別のモノが欲しい…
「せ、せんぱ…お願い…指じゃ、いやぁ…」
グチュグチュとアナルを指でかき回され、快感を感じながら瑞樹は大貴に言う。
「ふーん…じゃあ本当は何が欲しい?」
「あっ…そ、それは…」
大貴は瑞樹のアナルに入れた指の動きを止めて、瑞樹に問う。
「言わなきゃ解んないよ…瑞樹」
本当は解っているにも関わらず、大貴はそうやって瑞樹の口から言わせようとする。
「せ、せんぱいのお…おちんちんが欲しいですっ! 僕の、僕のお尻に…せんぱいのっ」
アナルに欲しいと言った時以上の羞恥心を感じているにも関わらず、瑞樹はそうはっきりとした声で言う。
同時に両手で自分のアナルを持って、後ろにいる大貴に欲しいと言わんばかりに広げてみせる。
「…良く言えました。じゃあ仰向けになんな…」
大貴は小さく笑い、瑞樹のアナルから指を抜いてそう命令する。
「は、はいっ…」
瑞樹も大貴の命令を、黙って受け入れていた。
なぜ求めているのかは解らない…ただひとついえることは、快感を得たかった。
気持ちの良いことを、途中で止めたくなかった。
それだけ…
「この格好だったら、ちゃんと入ってるかも見れるからな…」
「あっ…あっ」
瑞樹はその場に仰向けにすると、大貴はすぐに瑞樹の足元へとやってくる。
そして瑞樹の両足を持ち上げ、あらわになるアナルに自分のペニスをピッタリとつける。
お互いにヌメりを持っているせいか、ヌルヌルとした感触が伝わってくる。
「ほら…入ってくぞ…」
「あっ…はぁっ」
瑞樹が大貴との結合部分に目を向けると、そこには確かに自分のアナルの中へと入る大貴のペニスがあり、間違いなく自分の体内に侵入いるのが解る。
「はぁぁっ…はぁぁぁぁ…」
その感触はやがて全身に現れ出し、瑞樹は今までになく熱い吐息を漏らす。
自分の身体の中に足りないと思っていたものが、だんだんと満ちていくのも解る。
今自分の中に入っているものは、最も欲しいものだと…
「…行くぞ」
先の部分が完全に瑞樹の中に入り込むと、大貴はそう言って腰を瑞樹の身体へと勢い良く押し付ける。
「ひぁぁぁっ! んあぁぁっ…はぁぁぁぁぁっ!!」
ゆっくりと入り込んでいた大貴のペニスは、あっという間に根元まで挿し込まれる。
「ほら…全部入った…見えるだろ? 俺と繋がってるとこ」
大貴は結合している部分を、嫌でも瑞樹の目に映るようにする。
「あっ…はいっ、てる…せんぱいの、おちんちん…僕の中に入って…んぁぁっ!」
「そうそう…気持ち良いだろ? 瑞樹」
瑞樹の声に大貴は満足そうにそう言うと、腰を激しく動かし始める。
グチュグチュという、今までになく卑猥な音が部室に響く。
「はひっ、せんぱ、はぁっ! んっ、せんぱいの、おちんちん…んあぁぁっ!」
「瑞樹ぃ…みずき…」
全身をビクビクとさせ、まるで叫び声のように瑞樹は喘ぎをあげる。
「せんぱいの、あついっ…あつ…はぁっ、んぁっ…」
「…こっちも、寂しそうだしな…」
瑞樹の中を大貴のペニスがかき乱すたびに、瑞樹のペニスはピクピクと動く。
大貴はそんな瑞樹を手に取ると、それを激しく上下に動かし出す。
「やっ、そっちも…はぁぁぁっ…はふっ、ひっぁ!」
「良いだろ? 前も後ろも…」
前からはペニスの先から先走りが止め処なく流れ、後ろの動きは激しさを増していく。
前後に感じる今までにない快感に、瑞樹は快楽の喘ぎを上げ続けるばかりだった。
「せんぱっ、せんぱいっ…せんぱいの、くださいっ! はぁぁぁっ、んぁぁっ!」
「焦らなくたって、すぐにやるよ。でももっと喘いでみせな」
そう言って大貴は腰の動きと、瑞樹のペニスを持つての動きを更に激しくさせていく。
「やっ、もっ…いっちゃ…はぁぁっ! んっ、んぁぁぁぁっ!」
「…そろそろ、か」
瑞樹のペニスは今までにない動きを見せ、身体も絶頂が近そうに全身を強張らせる。
「せんぱっ、もう…だっ、め…いっちゃ…ぅ」
「…全部入れ込んでやるからな!」
大貴はそう意気込んだ口調で言うと、瑞樹の中へと射精を始める。
「はっ…あぁぁぁっ! せんぱいの…でてるぅ…」
「っく…みず、きぃ…」
少しだけ顔に快感の表情を浮かべながら、大貴は瑞樹の中へと精液を流し込む。
「はぁぁ…せんぱいのせいえき…おしりに、でてる…いっぱい、でてるぅ…」
瑞樹はその全てをアナルの中で受け止め、流れてくる感覚を全身で感じる。
熱いペニスの先から、さらに熱い液体が身体の奥まで流れ込んでくるように感じた。
「すげ…瑞樹ん中…」
射精が止まってもなお、大貴のペニスは硬さをなくすことなく瑞樹の中へと埋めていた。
「せんぱいのおちんちん…まだ、ビクンビクンってしてる…すごい、よぉ…」
瑞樹は大貴の熱いペニスが入っているだけでも、嬉しそうな顔をしてそう返事をしてきた。
「瑞樹…」
「んっ、あんっ…」
少しして大貴はアナルからペニスを抜き取ってやると、瑞樹は名残惜しそうな声を出す。
同時に開いたアナルからは、流し込んだ精液が瑞樹の体内よりトロトロと流れてきた。
体外へ出ようとする液体の動きに、瑞樹は身体をひくつかせて反応をし続けていた。
「瑞樹、またしような」
大貴はお互いの精液で汚れたサッカーユニフォームを脱いで、汚れのない学生服へと着替える。
そして下半身をさらけ出し、精液で汚れたサッカーユニフォームの上着だけを着て放心している瑞樹に向かって笑いながら言う。
「…はい。また、先輩のおちんちん下さい…」
大貴の言葉に、瑞樹はそう返事を返す。
すると大貴はにやけるように笑いながら、部室を後にした。
どうしてこうなったのかは、もうどうでも良かった。
また大貴に抱いて欲しくて、大貴の精液を流し込んで欲しかった。
身体が…欲しがるから…
アナルからは大貴が身体の奥まで流し込んだ精液をタラタラと流しながら、瑞樹は一人その場で小さく笑顔を見せていた。
「あの・・・K先輩のチンチン・・・でっかくなった」
覗いて見ると既にギンギンに勃起して、サッカーパンツの下に履いているブリーフの上から3センチぐらいの所までもっこりしていた。相変わらず少し左を向いていたが。
「こんなの見たら誰だって勃起しちゃうよ!」とKは自分のモッコリなんかそっちのけで、エロ本を見ていた。
「じゃあおめーら、今度は3人並んで、こっちに座ってみろ」
俺たちは言われたとおり、3人で長いすに座った。先輩はその前に折りたたみ椅子を置いて、こっちを向いて座った。バックから数冊のエロ本を出した。
「すきなの取って、見ていいぞ」
俺とFは、その中から、普段は絶対に本屋なんかで売ってくれそうも無いようなのを選んだ。3人は並んでエロ本を見ていた。
俺もFもすぐに勃起した。先輩もずっと見ていたようで、「よし、みんな勃起したようだな。じゃあお互いの股間を見比べろや」と言った。
俺は、Kの股間を見た。俺よりは劣るものの、やはり大きめのチンポが、サッカーパンツをモッコリさせていた。次に、Fの股間を見た。大きくはないが、しっかり勃起して、ブリーフの中で左を向いてモッコリさせていた。俺の股間はと言うとギンギンに勃起したチンポがサッカーパンツの上にぎりぎりの所まで来ていた。紐が無くてゴムだけだったら、先っちょが見えているところだ。
「おめーら!パンツ脱いでせんずりやれ!誰が一番最初に出すか競争だ!」
今度ばかりは、3人とも「どおする?」としばらく迷った。
しかし、Kは1発抜きたくてしょうがなかったらしく、「よし!やろーぜ!」と言ってサッカーパンツとブリーフを脱いだ。ギンギンに勃起した肌色のチンポが現れた。チン毛は黒々と生えていた。「Fも脱げ。俺も脱ぐから」と言って俺もパンツを脱いだ。
Fも横で恥ずかしそうに脱いだ。俺のチンポの先端はヘソについている。
「ジンの、すっげーな!勃起したのは初めて見るけど」とKが言った。
Fのチンポは半分亀頭が皮に隠れていたがいい形をしていた。少し前に突き出た
感じで直線的だった。チン毛はうっすらと生えていた。
「じゃあ、始めろ」と先輩が言った。
俺たちはエロ本を片手に持って(俺は別にいらなかったが)チンポをしごきだした。
3分ほどたった頃、Fが本をわきに置いた。「出ます・・・」あっけなかった。
他の3人が見てる中、Fは自分のチンポから白い液が出るのを口を半開きにして
見ていた。耳たぶが真っ赤になっていた。Fの射精が終わった。透明な部分が少ない濃厚な精液が、Fの乳首や腹筋、チン毛や右手に付着していた。量はそれほどでもなさそうだった。「そのままで待ってろ」と先輩に言われていた。
俺とKは、Fの射精の瞬間に見とれていて、手が止まっていた。俺はそれでも勃起していたが、Kは萎えて半立ちになっていた。
「さあ、2番目はどっちだ?F、見てろよ」
俺とKは、Fと先輩が見ている中、せんずりを再開した。
「裕太とK、そのまま立て。どっちが遠くに飛ばすか競争だ。そうだ!障害物として、F、こっちに来てここに座れ」
今まで先輩が座っていた椅子にまだ精液を付着させたままのFを座らせた。
俺とKの間の直線上、1メートル先だった。そして目標としてその両脇の床に、さっきまで俺とKが穿いていたサッカーパンツを、俺の前にはKのサッカーパンツ、Kの前には俺のっカーパンツを広げてそれぞれ置いた。俺は別に良かったが、Kはたまらなかったろう。
俺とKはエロ本を左手に持って起用にページをめくりながら、右手でチンポをしごき続けた。「俺、いくかもしんねえ。ジンは?」「俺は、もうちょい」
「Fにかかったら、バツとして、相手のサカパンを穿いて100メートルだぞ!目標に当たらなくてもだ」
と先輩が言った。「えっ!やばい!いく!」先輩が言ってすぐだった。
Kの射精が始まった。量が半端じゃなかった。1発目はうまいこと目標の俺のサッカーパンツに命中した。しかし、2発目がFの右ひざにかかってしまった。Fがびっくりしていた。「げっ!」と言いながら、まだ右手を動かして射精を続けている。
7,8回、白い液を出してやっと終わった。俺の横でハアハア言っていた。
「よし、K、バツゲーム決定!早く裕太のパンツ穿けよ」と先輩が言った。
Kは、まだビンビンのチンポをそのままに、自分の精液の付着した俺のサッカーパンツを手に取ると、ブリーフを穿かずにゆっくり足を通して穿いた。チンポで、真中に棒を入れているようにもっこりしていた。その少し横に白い精液がベットリついている。「ひえー!」とKが言っていた。
「いくっす!」俺も限界だった。とっくにいくところまでいっていたが、我慢していた。
「お前もFにかけっちまえ!」とKが言った。(別にいいぜ)と俺は思った。いや逆に思いっきりかけてやりたいと思っていた。
「いく!」俺は一瞬手を早めた。「出た!すっげー!」本当にすごいと自分でも思った。1発目は、パンツより1メートルほど向こうに着地した。そして2発目は何とかKのサッカーパンツに命中、そして3発目、4発目とFの左手と左足にかかった。
「やったー!これで裕太もバツゲーム決定だ!」とKが、まだ射精している俺を見ながら言っていた。やっと俺も射精が終わった。チンポを握ったまま立ち尽くす俺。
「裕太!すっげーな!おめー半端じゃねーな!」と先輩が喜んでいた。
先輩とK、それにFが、Fの体に着いたKと俺とFの精液を見て、「うわ!きったねー!」
といって騒いでいた。
「じゃあ裕太!俺のサカパン穿いてもらおうか!うわ!すんげーついてる!」Kは俺の精液の着いた自分のサッカーパンツを両手の親指と人差し指で摘み上げ、俺に差し出した。
「やめろ!きったねーな。穿きゃーいいんだろ、穿きゃー」と言ってそれを受け取ると、(Kのサッカーパンツか)と思いながらビンビンのチンポを直接サッカーパンツに収めた。
穿くと、真中のチンポでモッコリしている所にちょうどたっぷり精液が付着していて
「げー!そんなとこに付けやがって!どうしてくれんだよ!」と騒いでいた。
「あのー・・・」Fがボソッと言った。そうだ、Fはかわいそうに俺とKの精液を体につけたままだった。しかもF自身の精液もたっぷりついている。
「わりーわりー。F、もういいからシャワー室できれいにして来い」「ハイ」
先輩に言われて、自分のサッカーパンツとブリーフをゆっくり俺たちの精液に当たらないように足を通して穿くと部室から出て行った。
俺とKはお互いのサッカーパンツを直に穿いて、Fの後姿を見送った。Kの股間を見ると、既にいつものモッコリに戻っていた。俺のチンポもいつもよりは少しモッコリはあるものの半立ちほどじゃあないからばれないだろうと思った。
俺とKはその後、先輩監視の元、100メートルを走った。
サッカーパンツのちょうど亀頭にあたる部分に精液がたっぷりと付いていたのでヌルヌルグチョグチョしていた。
まるでローションでヌルヌルした布を直接亀頭にこすり付けられているようで、これはもはや亀頭責めだった。
その刺激に耐えられず俺は2度目の射精をしてしまった。
Fはというと、異様に長い間シャワー室に入っていて、他の部員に不思議がられていた。
きっとオナニーをしていたのだろう。「あー…疲れた」
瑞樹は一人でそう言い、疲れた表情をしながら部室に向かって歩く。
周りからは人の気配は何もなく、自分以外の姿は見当たらない。
「遅刻したからって、片付け全部一人でやらせることねーよなー…」
歩きながら自分の身体に目を向けて、着ているサッカーユニフォームについている灰色の砂汚れを手で払いながら愚痴をこぼす。
今日は部活への参加に大きく遅刻をしてしまった為、瑞樹は終了後の片づけを一人でやらされるハメになっていた。
当たり前のように手伝ってくれるような人間は一人も居なく、部活が終わってから片付けが終わるまでに一時間以上もかかってしまった。
終わった時にはまだ青い空が見えていたのに、今ではもう赤い色しか見えない。
「はぁ…愚痴っても仕方ないか。早く着替えて帰ろう」
自業自得であると解っている瑞樹はそれ以上口を開くことなく、黙って部室へと向かって走り出す。
「…誰もいねぇよな、そりゃ」
プレハブ式の部室の近くに来ても、中から聞こえてくる音は何もない。
いつもなら大勢いる部員の声が遠くからでも聞こえてくるはずなのに、今は完全に静まり返っている。
「あ、でも明かりついてる」
ドアの小さなガラスからは、室内蛍光灯の白い明かりが漏れていた。
一瞬だけ中に誰かがいるのではないかと思い、瑞樹は少しだけ嬉しくなる。
「…きっと最後の奴が消し忘れたんだろうな」
しかし人のいるような気配は全く感じることが出来ず、瑞樹はガックリと肩を落として部室の中へと入っていく。
「お疲れ様でしたー」
部室に戻ってくる時は必ず言う言葉を、静まり返る部室に向かって大声で言う。
「…遅かったじゃないか」
「えっ?! あ…せん、ぱい?」
すると誰もいないと思っていた室内からは、瑞樹の言葉に対する返事が返ってきた。
驚いて下を向いていた顔を上に上げると、そこには部の先輩である大貴の姿があった。
瑞樹よりも随分と先に戻っていたはずなのに、その格好はユニフォームのままで、学生服に着替えてもいない。
「先輩、どうしたんですか?」
何故目の前に大貴がいるのか解らず、瑞樹は不思議そうな顔をしながらそう質問する。
「…いや、一応はキャプテンだし、部員が全員帰るのを見届けなきゃいけないからな…」
そんな瑞樹に対して、大貴はいつもと変わらぬ真面目な表情をしながら言ってきた。
「あ、す…すみません。俺の片付けが遅くて…」
その言葉に瑞樹は、自分のせいで大貴の帰りを遅くさせてしまったと思って頭を下げる。
「いや…構わない」
「すみません…」
どうして帰る準備をしてないのか、いるのになんで手伝ってくれなかったのかと聞きたかったが、瑞樹はそれ以上のことを大貴に聞こうとはしなかった。
誰が見ても自分が悪いのだと解る以上、深い詮索を出来る訳がないと思い、聞くことができなかった。
「えと…それじゃ俺、着替えて帰りますね」
瑞樹は僅かな沈黙の後、大貴に向かって小さく頭を下げてそう言うと、自分の荷物を入れているロッカーへと向かう。
そして鍵を使って扉を開けようとした時、後ろに人の気配を感じる。
「先輩は、着替えな…」
誰であるのか解っていることもあって、警戒心もなく後ろを向こうとすると、瑞樹は突然身体を後ろから抱きしめられるようになる。
「えっ? せん、ぱ…ひっ!」
突然のことに理解出来ないでいると、下半身に人の手の感触が伝わってきた。
「……」
「いっ、いきなりなに…するんですかっ!」
自分のされていることを理解し、瑞樹は全身を動かして大貴から逃れようとする。
しかし自分よりも身体の大きい大貴の力は、瑞樹が全力を出しても歯が立たない。
「先輩っ! はっ、放してくださいっ!」
「……」
必死に抵抗を続ける瑞樹に対して、大貴は黙ったまま瑞樹の下半身に当てた手を擦るように動かし始める。
下着とサッカーパンツの下から触っているにも関わらず、ある部分だけはとても温かな感触があった。
「やっ、やめっ…! はぁっ!」
大貴の手がその温かな部分に触れるたび、手に触れる感触が変わっていく。
手に伝わる温度は高くなり、だんだんとふくらみを持ち始める。
同時に瑞樹から抵抗する力も弱まっていき、口からは小さな喘ぎにも似た吐息を漏らす。
「…気持ち良いみたいだな…」
「ちっ、ちがっ! はぁっ…はぁ」
大貴が後ろからささやいてくる言葉を否定しようとするが、瑞樹の吐息はどんどん大きくなっていく。
いつしか全身を動かして抵抗することも出来ないほどに力が抜け、瑞樹は自分の全身を後ろに居る大貴に預けるようになっていた。
「……」
身体を押さえつける必要のなくなった辺りで、大貴は右手を瑞樹の下半身に当てたまま、左手を瑞樹の上半身へと持っていく。
サッカーユニフォームの下から手を入れ込み、肌の上を這うように動く。
「ひっ…いっ…はぁっ」
くすぐったい感触が全身に走り、瑞樹は一瞬だけ身体を強張らせる。
しかし大貴の右手が下半身に触れていることもあってか、すぐに強張った身体はもとに戻っていく。
「…ここはどうだ?」
大貴の左手は瑞樹の上半身にある僅かな突起部分を手で探り当てると、その部分を下半身と同じように擦り始める。
「ひあっ…あっ、はぁぁ…」
「…良いみたいだな…」
身体をふるふるとさせながら、瑞樹は再び熱い吐息を漏らす。
その部分が感じる部分だと解ると、大貴はその部分を執拗に攻める。
小さな突起部分に触れる左手を小刻みに動かしてみたり、指でつまんだりしてやる。
「はぁぁ…はぁぁぁぁ…」
上半身に感じる快感に、瑞樹は吐息で反応を返す。
当然のように下半身にも反応が出始め、そこを擦り続ける大貴の右手にも伝わってくる。
瑞樹のはいているパンツの一部だけが、今にもはちきれんばかりのふくらみを持っていた。
「もう限界かな…」
小さく笑いながらそう言うと、大貴は下半身を擦り続けていた右手を、瑞樹のパンツの中へと入れ込んでいく。
「ひゃぁぁぁっ! やっ、やめて、くださ…はぁぁ」
再びされる突然のことに、瑞樹は驚きの声をあげる。
しかしその声はすぐに熱い吐息へと変化してしまい、大貴の行動を受け入れているかのようになってしまう。
「…へぇ、瑞樹のって、まだ子供なんだな…」
大貴は入れ込んだ右手を動かして、その中で一番熱い部分に手を持っていく。
そしてその部分にあるモノを手につかみ、形を確認するように触れる。
「っ!! ち、ちがっ…はぁっ」
大貴の言葉に、瑞樹は恥ずかしそうに顔を真っ赤にして否定しようとする。
それでも大貴の手に触れるモノは、間違いなく言葉の通りだった。
「違わないだろ…」
「ち、ちが…ちが…はぁぁぁ」
触れば解るほどに、瑞樹のペニスはまだ幼さを持っていた。
けれどそれを一番知っているはずの瑞樹は、一向に認めようとはしない。
「ふーん…じゃあ見てみるか?」
意地悪そうに言うと、大貴は勢い良く瑞樹のパンツを下着と一緒に脱がせる。
硬さを持った瑞樹のペニスは、脱がせた瞬間バネのように上を向く。
「やっ…やっ…」
「ほら…見てみろって…」
瑞樹のペニスは確かに大人のように硬く変化しているものの、先の部分はあらわになっていない。
「いやっ…いや…」
最も見られたく部分を人に見られたことと、成熟していないことを知られてしまったことに、瑞樹の恥ずかしさは最高潮に達してしまう。
瑞樹の目からは、涙がぽろぽろと流れ出していた。
「…そんなに恥ずかしがんなくたって良いだろ…」
そんな瑞樹の姿を見て小さく笑うと、大貴は上を向く瑞樹のペニスを右手で握り締める。
「ひっ…や、やめ…」
少しだけ握る手に力を入れていき、大貴は右手を上下に動かし始める。
「随分と気持ち良さそうだな…」
既に瑞樹のものからは先走りの液体が出始めていたせいか、動かすたびにニチュニチュと音を立てる。
幼さが残っていることもあってか、その音は普通よりもかなり大きい。
「はぁっ…はっ、や、ちが…はぁぁっ…」
今までにない恥ずかしさを感じながらも、瑞樹は快感の喘ぎをあげ始める。
衣服を通して感じる快感ではなく、直に与えられる快感に瑞樹は身体を委ね始めていた。
「すげ…ヌルヌルしてきた…」
瑞樹の中で収まっていた先走りの液体は、やがて大貴の手に流れ出す。
「はぁっ、はぁっ…」
大貴の手についた先走りの液体は、動かす手を伝って瑞樹にペニス全体に広がっていく。
そして下半身にヌメりのない部分がなくなると、大貴は右手の動きをゆっくりにする。
「…そろそろ良いかな…」
「はぁっ、はぁぁっ…せんぱぃ…? ひっ! あっひ!」
与えられる快楽が止められ、瑞樹は名残惜しそうに大貴の方を見ようとする。
しかしその瞬間、快楽を与えられていた場所に痛みが走る。
「初めてか…ちょっと痛いだろうけど、我慢しろよな」
「いた、いたいっ! はっひ…ひっ、く!」
大貴の手は幼い瑞樹を、大人の形に変えていく。
今までに一度もしたことがないのか、瑞樹は激しい痛みに顔を歪ませる。
「…こんなもんか」
そう言って大貴は瑞樹のペニスを、確認するように目を向ける。
「はぁ…はぁっ…はぁっ…」
瑞樹は痛みから解放され、安堵の表情をしながら息を整えようとする。
しかし大貴は瑞樹のことを休ませることなく、再び快楽を与えようと手を動かしていく。
その手は、大人になった瑞樹の部分に触る。
「ひゃぁぁっ! はっ、はぁっ!」
初めてで慣れていないせいか、瑞樹はその部分に触れたのか解らないような距離でも敏感に反応を返す。
「初めてだしな…そのうち慣れる」
大貴はそう言いながら、瑞樹の先から出る液体で濡れた手を使い、優しく敏感な部分に触れてやる。
「はぁっ、んあぁっ、あっ! はああっ!」
大人な部分に大貴の手が触れるたびに、瑞樹は全身を大きくひくつかせる。
「もうそろそろ、イクか?」
大貴は瑞樹の耳元でささやくように言い、今まで乳首を愛撫していた左手も下半身へと持っていく。
「はぁっ…はぁぁっ…はぁっ」
瑞樹は快楽のせいか大貴の言葉に返事を返すことが出来ないが、身体はもう限界が近いことを伝えるかのように動いていた。
「ほら…イッちまえ」
「あっ、や…そんな、とこっ…あっはぁぁっ」
大貴の右手は瑞樹のペニスを愛撫し、左手は射精を促すよう、2つの小さな玉をコロコロと転がすように袋の部分を優しく揉んでやる。
ただでさえ感じる激しい快楽の他に、今までに感じたことのない羞恥が瑞樹に更なる快感をプラスしていく。
「あっふ…ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
大人になった瑞樹の先から、透明な液体に混じって真っ白な精液が大量に放出される。
小さな穴から止め処なく飛ぶ精液は、目の前にある自分のロッカーを白濁に汚していく。
「はっふ…はふぅ…はぁっ…はぁ…」
瑞樹の全身から力が完全に抜けて、大きな吐息と共に大貴の身体にグッタリと倒れ込む。
「…沢山出したな」
大貴は射精の止まった瑞樹のペニスに触れた手の動きを緩め、自分に倒れてくる瑞樹の身体を抱きとめてやる。
そして未だ朦朧としている瑞樹の唇に、そっと口付ける。
「んっ…ん…」
瑞樹は嫌がるような素振りも見せずに、大貴のすることを受け止めていた。
「…せ、せんぱい…」
大貴は瑞樹の身体を放すと、力の抜けている瑞樹はその場に膝をついてしまう。
「お前ばっかり気持ち良いんじゃ、割に合わないからな…」
そう言って大貴は自分でパンツを下ろして、下半身を瑞樹の前にあらわにする。
既に大きく硬さを持っているペニスは、瑞樹のよりもずっと大人を感じさせる。
「あっ…」
顔の前に出されたモノに戸惑いながらも、瑞樹はそれに目を向ける。
自分よりもずっと大人らしい大貴のモノに、不思議な魅力を感じてしまう。
「どうすれば良いか、解るよな」
「…はい。せんぱい…」
そんな魅力に惹かれるままに瑞樹はそう返事をすると、硬く大きな大貴のペニスに右手を当てる。
人の身体の一部とは思えないほどの熱さを手に感じながら、瑞樹は自分の顔をゆっくりと近づけていく。
「…んむっ、ん…」
そして口を開くと、熱い大貴のモノを中へと入れ込んでいく。
しかしヌメりのない大貴のペニスは、口の中をすぐにカラカラにしてしまう。
瑞樹はそれを解消しようと、唾液を身体の中から引っ張り出すように吸い上げる。
「へぇ…結構上手いじゃん…」
「んっ、んむっ…んむ…んっ、ん」
口の中に唾液が満ちていくと同時に、大貴のペニスを愛撫する場所も広がりを持っていく。
全体を口に含んで出し入れをしたり、舌の先を使って皮との境目部分や、先の小さな穴をチロチロと舐める。
初めてのことであるにも関わらず、瑞樹は頭の中にある知識を頼りに大貴のモノを舐めていた。
「はぁ…すげ、良いよ…瑞樹」
大貴の口からは吐息が漏れ出していて、快感を感じていることを伺わせる。
やがて大貴の先からも先走りの液体が流れてきて、唾液と混ざり合い更にヌメりを持つ。
「んっ、ん…んむっ…ん」
瑞樹はそれにあわせるように、口の動きを激しくしていく。
同時に瑞樹の手は大貴の袋へと動き、先程自分がされたよう、射精を促すように優しく触り始める。
その動きや表情は、明らかに何かを求めているかのようだった。
「欲しいんだ…俺のが」
大貴は瑞樹の欲するものを察して、そう言ってくる。
瑞樹自身、なぜそれが欲しいのかは解らない。
理由はないけれど、ただ大貴のが欲しいと思った。
「んっ…んむっ…ふぁぃ…せんぱいの…ください」
瑞樹の声に、大貴は小さな笑顔を見せる。
「良し…じゃあ出すぞ。ちゃんと飲めよ」
そう言うと大貴は瑞樹の顔を持って、無理やりに近い形で瑞樹の口へと自分のペニスを入れ込む。
そして瑞樹の口の中でペニスを上下に動かして、刺激を与えていく。
「んんーーー! んっ、んんっ」
口の中で激しく動く大貴のペニスに、瑞樹は苦しそうな表情をする。
しかしその動きはすぐに遅くなっていき、そして喉の奥へと勢い良く液体が流れ込んできた。
「っく…!」
一瞬だけ大貴の表情が快楽に歪み、瑞樹の口の中へと射精し始める。
「んっ…んぐ…んっぶ、っは」
瑞樹は口の中へと流れてくる液体の全てを飲み込もうとするが、余りにも勢いの良さと量に、口を大貴のペニスから離してしまう。
飲み込みきれない白濁の液体は部室の床へと垂れ始め、先程自分の出した精液と混ざり合う。
「はぁ…瑞樹…」
「ケホッ、ケホッ…あ…」
口へと放出された精液を飲み切れずにむせ返る瑞樹の目に、出した精液で汚れた大貴のペニスが映る。
大貴はその状態のまま何も言おうとはしなかったが、瑞樹は黙ってそれを舌を出して舐め始める。
「…そうそう、ちゃんとキレイにしてくれよな…」
白濁で汚れている部分を中心に、瑞樹は大貴のペニスを舐める。
すると僅かに萎えていた大貴のペニスは、再び硬く大きくなっていく。
「はぁ…んっ…ん」
どうして自分がこんなことをしているのか、もう自分でも解らない。
ただ自分の身体は間違いなく、大貴のことを欲していた。
「んっ…ん」
瑞樹は目の前の魅力ある大貴のモノを、ピチャピチャと音を立て、愛おしそうに舐めていた。
「良し…瑞樹、そこに四つん這いになんな」
精液の汚れが瑞樹の口で完全にキレイにされると、大貴は瑞樹へと命令するように言う。
「は、はい…」
瑞樹は抵抗することなく大貴の言葉を受け入れると、その場に手と膝をついて四つん這いの体勢になる。
「……」
大樹は黙って瑞樹の後ろへとやってくると、その場にしゃがみ込む。
そして瑞樹の身体を、後ろから眺めるように見る。
「あ、あの…せんぱ…」
「……」
恥ずかしそうに瑞樹は声を出すが、それでも大貴は口を開こうとしない。
そんな大貴の目には、瑞樹の締まっている小さなアナルと、未だに硬さをなくさないペニスが映っていた。
「せ、せん…ひぃっ!」
再び大貴に声をかけようとした瞬間、お尻の辺りに生暖かい感触が伝わり、瑞樹は驚きの声をあげる。
「…ん、ん…」
大貴は瑞樹の小さなアナルに顔を当て、唾液の混ざる舌を使って舐め始めていた。
「せんぱ…そんな、とこ…あっ」
時々舌の先がきつく締まる部分に触れ、中に入れて欲しそうに動く。
その動きに瑞樹の小さなアナルはひくつき、少しずつ締める力を弱くしていく。
「…こんなもんか」
唾液でヌルヌルになった瑞樹のアナルから顔を離して、今まで舌先で触れていた部分に目を向ける。
そこには息をしているかのよう、ひくひくと動く瑞樹のアナルがあった。
そしてそんな瑞樹の身体を確認すると、大貴は右手の人差し指をその部分に当てて中へと侵入させようとする。
「ひっ…ひっ!」
しかし瑞樹の身体は大貴の指の侵入を拒み、全身を強張らせて硬くしてしまう。
それでも大貴は指の侵入を止めようとはしないが、入れようとする度に瑞樹の身体はどんどんと硬くなっていく。
「仕方ないか…」
最初は出来るだけ力を入れないでいた大貴だったが、そう言うと瑞樹のアナルに当てた指に力を入れて、無理やりねじ込むように入れ込んでいく。
「ひいっ! はっ、ひっ、ああっ!!」
強い電撃が走ったかのよう、瑞樹の全身に痛みが駆け巡る。
表情と声で痛みを最大限に表現するが、大貴は力を入れた指に更に力を込め、指を一気に奥まで埋めていく。
唾液で濡らしているにも関わらず、入れ込む度に小さく鈍い音が聞こえてくる。
「…入ったぞ…動くからな」
「はぁっ…はぁっ…!! ひあぁぁぁっ!」
人差し指を完全に瑞樹のアナルの中に埋めると、そこで一旦大貴の指は動きを止める。
その間に瑞樹は乱れた息を整えようとするが、そんな間もなく大貴は瑞樹の体内を動き始める。
「ひっぐ! ひっ、いあぁっ! はひっ、い…」
瑞樹のアナルの中で、大貴は第一間接と第二間接をクネクネと動かしてやる。
僅かに動くだけで瑞樹は声をあげ、そして指を入れ込む部分もきつく締め付けてくる。
「すげ…指が取られそうだな…」
大貴は小さく笑いながら、楽しむかのように瑞樹の体内を動く。
やがて瑞樹の身体は大貴の指に慣れていき、指の動きも滑らかに出来るようになる。
「はぁっ…はぁん、んっ、んっ…ふぅっ」
瑞樹の口からは痛みを感じさせるような声が出なくなり、指が動くたびに吐息を漏らし出す。
「…もうちょっと、か」
そう言うと大貴は入れ込む人差し指をそのままに、今まで折り曲げていた中指と薬指を立てる。
そしてアナルに差し込まれている指の隣に合わせると、人差し指を入れ込んだ時と同じように力を入れて一気に埋めていく。
「ひっぐぁっ! ああぁっ!」
瑞樹は痛みこそ感じたが、人差し指を入れ込んだ時のような激痛を感じることはなかった。
緩んだアナルは3本の指をあっさりと受け入れてしまい、その指が動くたびに瑞樹は身体をビクビクと動かして、先程よりも熱い吐息を漏らす。
「はぁん…はぁっ…はふぅぁ」
やがて口から出る声は熱い吐息だけとなり、痛みを感じていないことを伝える。
同時にアナルに入れた指が動くたびに、アナルの下でそそり立っているペニスがピクンピクンと動き、先からは先走りの液体がポタポタと床にしたたり落ちる。
「瑞樹はこっちでも感じるんだ…」
「ちっ、ちがぁ…はふぁっ!」
まるで嘲笑するような声で大貴が言うと、瑞樹はとっさにそれを否定しようとする。
しかしアナルに入れ込んだ指が動くたびに、間違いなく瑞樹は快感を感じていた。
「ふーん…違うんだ。んじゃやめるか」
にやけた笑みをしながら、大貴は瑞樹のアナルに入れ込んだ3本の指を勢い良く抜き取る。
「はっ! ふぅ…」
指の抜ける瞬間に、瑞樹は身体を一瞬ビクつかせる。
「…どうした? 瑞樹」
「あ…ぅっぁ…」
自分の体内から大貴の指が抜き取られると、瑞樹は身体の一部を取り除かれたような気持ちになった。
いつもと変わらない肉体の筈…足りないものなどない筈なのに、全身には明らかな物足りなさを感じる。
「あ…せんぱ…せんぱい…」
物欲しげな表情をしながら、瑞樹は大貴の方を見つめる。
しかし大貴はそんな瑞樹の表情を見ても、何もしてはくれない。
「どうした? 何か欲しいのか?」
「あ…欲しい、です…」
大貴の言葉に、瑞樹はそう返事をする。
ただあくまでも何が欲しいのかとは言わず、それを大貴に解って欲しそうに瑞樹は見つめていた。
「へー…何が欲しいんだ? ちゃんと言わなきゃ解らないな」
本当は瑞樹が何を欲しがっているのかは解っているのに、大貴はわざとらしい声で言ってくる。
「あっ…だから、せんぱいの…せんぱいのを…」
その先を言おうとしても、恥ずかしさで声が出てこない。
「俺の何が欲しいんだよ」
言葉に戸惑っても、瑞樹の身体はより一層に失ったかのように感じる一部を求める。
ペニスもアナルもうずいてしまい、欲しくて欲しくてたまらない。
「せ、せんぱいの指…僕の、僕のお尻に欲しいですっ!」
全身に溜まっていく欲しい気持ちは、瑞樹の羞恥心を超えていく。
しかしそんな瑞樹の声に、大貴はにやけながら口を開く。
「ふーん…指で良いんだ…」
「あっ…」
その言葉が何を意味しているのか…そして自分の身体も、指くらいでは満足できないとも解った。
「瑞樹は指が良いんだ…」
「あっ…ちっ、あ」
自分の本当に欲しいと思うものはすぐに頭に思い浮かぶものの、やはり言葉として出すことに躊躇してしまう。
「指だね…」
そう言うと大貴は、瑞樹のアナルに再び指を埋める。
「はっ、はぁぁ…」
確かに自分の身体に足りないものが、満ちていくような気持ちにはなる。
けれどそれだけでは物足りない…もっと別のモノが欲しい…
「せ、せんぱ…お願い…指じゃ、いやぁ…」
グチュグチュとアナルを指でかき回され、快感を感じながら瑞樹は大貴に言う。
「ふーん…じゃあ本当は何が欲しい?」
「あっ…そ、それは…」
大貴は瑞樹のアナルに入れた指の動きを止めて、瑞樹に問う。
「言わなきゃ解んないよ…瑞樹」
本当は解っているにも関わらず、大貴はそうやって瑞樹の口から言わせようとする。
「せ、せんぱいのお…おちんちんが欲しいですっ! 僕の、僕のお尻に…せんぱいのっ」
アナルに欲しいと言った時以上の羞恥心を感じているにも関わらず、瑞樹はそうはっきりとした声で言う。
同時に両手で自分のアナルを持って、後ろにいる大貴に欲しいと言わんばかりに広げてみせる。
「…良く言えました。じゃあ仰向けになんな…」
大貴は小さく笑い、瑞樹のアナルから指を抜いてそう命令する。
「は、はいっ…」
瑞樹も大貴の命令を、黙って受け入れていた。
なぜ求めているのかは解らない…ただひとついえることは、快感を得たかった。
気持ちの良いことを、途中で止めたくなかった。
それだけ…
「この格好だったら、ちゃんと入ってるかも見れるからな…」
「あっ…あっ」
瑞樹はその場に仰向けにすると、大貴はすぐに瑞樹の足元へとやってくる。
そして瑞樹の両足を持ち上げ、あらわになるアナルに自分のペニスをピッタリとつける。
お互いにヌメりを持っているせいか、ヌルヌルとした感触が伝わってくる。
「ほら…入ってくぞ…」
「あっ…はぁっ」
瑞樹が大貴との結合部分に目を向けると、そこには確かに自分のアナルの中へと入る大貴のペニスがあり、間違いなく自分の体内に侵入いるのが解る。
「はぁぁっ…はぁぁぁぁ…」
その感触はやがて全身に現れ出し、瑞樹は今までになく熱い吐息を漏らす。
自分の身体の中に足りないと思っていたものが、だんだんと満ちていくのも解る。
今自分の中に入っているものは、最も欲しいものだと…
「…行くぞ」
先の部分が完全に瑞樹の中に入り込むと、大貴はそう言って腰を瑞樹の身体へと勢い良く押し付ける。
「ひぁぁぁっ! んあぁぁっ…はぁぁぁぁぁっ!!」
ゆっくりと入り込んでいた大貴のペニスは、あっという間に根元まで挿し込まれる。
「ほら…全部入った…見えるだろ? 俺と繋がってるとこ」
大貴は結合している部分を、嫌でも瑞樹の目に映るようにする。
「あっ…はいっ、てる…せんぱいの、おちんちん…僕の中に入って…んぁぁっ!」
「そうそう…気持ち良いだろ? 瑞樹」
瑞樹の声に大貴は満足そうにそう言うと、腰を激しく動かし始める。
グチュグチュという、今までになく卑猥な音が部室に響く。
「はひっ、せんぱ、はぁっ! んっ、せんぱいの、おちんちん…んあぁぁっ!」
「瑞樹ぃ…みずき…」
全身をビクビクとさせ、まるで叫び声のように瑞樹は喘ぎをあげる。
「せんぱいの、あついっ…あつ…はぁっ、んぁっ…」
「…こっちも、寂しそうだしな…」
瑞樹の中を大貴のペニスがかき乱すたびに、瑞樹のペニスはピクピクと動く。
大貴はそんな瑞樹を手に取ると、それを激しく上下に動かし出す。
「やっ、そっちも…はぁぁぁっ…はふっ、ひっぁ!」
「良いだろ? 前も後ろも…」
前からはペニスの先から先走りが止め処なく流れ、後ろの動きは激しさを増していく。
前後に感じる今までにない快感に、瑞樹は快楽の喘ぎを上げ続けるばかりだった。
「せんぱっ、せんぱいっ…せんぱいの、くださいっ! はぁぁぁっ、んぁぁっ!」
「焦らなくたって、すぐにやるよ。でももっと喘いでみせな」
そう言って大貴は腰の動きと、瑞樹のペニスを持つての動きを更に激しくさせていく。
「やっ、もっ…いっちゃ…はぁぁっ! んっ、んぁぁぁぁっ!」
「…そろそろ、か」
瑞樹のペニスは今までにない動きを見せ、身体も絶頂が近そうに全身を強張らせる。
「せんぱっ、もう…だっ、め…いっちゃ…ぅ」
「…全部入れ込んでやるからな!」
大貴はそう意気込んだ口調で言うと、瑞樹の中へと射精を始める。
「はっ…あぁぁぁっ! せんぱいの…でてるぅ…」
「っく…みず、きぃ…」
少しだけ顔に快感の表情を浮かべながら、大貴は瑞樹の中へと精液を流し込む。
「はぁぁ…せんぱいのせいえき…おしりに、でてる…いっぱい、でてるぅ…」
瑞樹はその全てをアナルの中で受け止め、流れてくる感覚を全身で感じる。
熱いペニスの先から、さらに熱い液体が身体の奥まで流れ込んでくるように感じた。
「すげ…瑞樹ん中…」
射精が止まってもなお、大貴のペニスは硬さをなくすことなく瑞樹の中へと埋めていた。
「せんぱいのおちんちん…まだ、ビクンビクンってしてる…すごい、よぉ…」
瑞樹は大貴の熱いペニスが入っているだけでも、嬉しそうな顔をしてそう返事をしてきた。
「瑞樹…」
「んっ、あんっ…」
少しして大貴はアナルからペニスを抜き取ってやると、瑞樹は名残惜しそうな声を出す。
同時に開いたアナルからは、流し込んだ精液が瑞樹の体内よりトロトロと流れてきた。
体外へ出ようとする液体の動きに、瑞樹は身体をひくつかせて反応をし続けていた。
「瑞樹、またしような」
大貴はお互いの精液で汚れたサッカーユニフォームを脱いで、汚れのない学生服へと着替える。
そして下半身をさらけ出し、精液で汚れたサッカーユニフォームの上着だけを着て放心している瑞樹に向かって笑いながら言う。
「…はい。また、先輩のおちんちん下さい…」
大貴の言葉に、瑞樹はそう返事を返す。
すると大貴はにやけるように笑いながら、部室を後にした。
どうしてこうなったのかは、もうどうでも良かった。
また大貴に抱いて欲しくて、大貴の精液を流し込んで欲しかった。
身体が…欲しがるから…
アナルからは大貴が身体の奥まで流し込んだ精液をタラタラと流しながら、瑞樹は一人その場で小さく笑顔を見せていた。
- 関連記事
-
- コーチ ひろき (2010/11/10)
- 大和男児 新人 (2013/03/01)
- 幼馴染 野球部のあいつと わたる (2011/02/05)
- 小さい水泳部キャプテン (2014/01/11)
- 後輩に犯された やす (2010/09/09)
- TTK サッカー (2014/03/01)
- 放課後の教室で。。 翔太 (2010/09/09)
- まだ中学に入って間もない頃 (2010/08/18)
- 野球部の子との話。 ガィア (2010/11/09)
- 吹奏楽の部室で・・・ (2014/12/11)
- 初恋 まさ (2010/09/19)
- 部活で! 恭優「やすとも」 (2010/09/19)
- 柔道部顧問 (2014/01/25)
- 大嫌いだったのに… (2014/12/09)
- 部活の練習 (2014/02/08)
- category
- 部活