- 2010⁄09⁄04(Sat)
- 16:17
いつものように目覚まし時計 鼠花火
いつものように目覚まし時計がなる。
僕もそれと同時にいつものように、目覚まし時計に手を置く。
あれほど、うるさかった部屋が一瞬にして静まり返った。
いつも起こしているデジャヴュに襲われる。
「いつものことながら…」
朝早くに起きるのはやはり辛く感じる。
出来ることなら、あと一時間は眠っていたいのだが、自分自身がつくってしまった不始末だ。今更、メイクのために起きるのが辛くなりましたので、辞めますなんていえない。
しかし、どうして、僕はあんなものをやってしまったのだろう…。しかも、企画が通ってしまった。楽しくはあるけれど。
…神様がいるなら、クロスカウンターをもれなくしているところだ。
「愚痴を言っても仕方ないか…」
そう言って、毛布を身体から剥がし、シーソーみたく跳ね上がる。
その勢いそのままに、僕は箪笥へと小走りした。
今日は簡単に撮影が済むことをAPの方から聞かされていたので、あまり凝ったものにせず、とっとと着替えを完了させる。
箪笥とは反対側にある机に歩みより、そこに置いてある手鏡を取り、手で髪を整え、携帯とバックを持って、一階に降りた。
すでに用意されていたパンを物の数分で平らげ、洗面所で顔を洗い、歯を磨いている最中、何やらニヤニヤとした顔で、母が鏡に反射した僕の顔を見てきた。
「今日はなんの撮影かな?」
知ったことを…。
「分かってるくせに聞くなよな、母さん」
少々、呆れた感じに母に返事を返す。
「何のことかしら?教えて、りょ―――」
「はいはい、終了のお時間です」
そう言って、踵を返し、僕は玄関前に足を進める。
母は満足したのか、僕の背中に金魚のアレみたいについてくる。別に悪い気はしない。言うまでもなく、いい気もしないが…。
玄関の前で母に振り返る。
「じゃ、行ってきます。母さん」
僕はそう言って、手で小さくアクションをする。
母もさっきとは違う種類の微笑で、返答してくる。
「はい、行ってらっしゃいな」それを確認してから、ゆっくりと玄関を開いた。
玄関から出て、朝日を身体で受け止める。
まだ眠気が拭いきれていないのか、背伸び紛いの欠伸をしてしまう。
流石にそんな間の抜け欠伸をご近所の方に見られるのは、恥ずかしいので、
何事もなかったかのように、玄関先から立ち去った。
水気のない空気を体で掻き分けるように、道路を歩く。
道行く人々は誰も同じように無表情だ。
それもそうだろう。
週末のこんな時間に外に出ているなんて、仕事に行く人たち以外、あまりいないだろう。
僕もその集団の分類に入っているのだろうけど、僕は違う。
確かに僕は『仕事に行く人』という分類には入っているのだろう。
だが、僕は無表情ではない。
他人から見れば、多少、不審かもしれないが、僕は確実に微笑している。
鏡や反射する硝子はないけど、僕が意識的にしているわけではないけど、
確かに僕は微笑んでいるようだ。
自然とこぼれだす笑みを止めようとは思わない。
これが過半数の会社員との間に確実な線を引いてくれていた。
数分歩くと駅が見えてくる。
その建物の入口に見知った顔があった。
僕はその人に声をかける。
「柿本さん、おはようごさいます」
すると、柿本さんは駅の時計を仰いでいたその顔をこちらに向けてくれた。
「ああ、齋藤くん、おはよう。今日も絶好の撮影日和だな。…でも、やっぱりあの衣装は暑いよな。普通のスーツでもこんなになのに…。」
柿本さんはさも暑そうに、着込んでいるスーツのネクタイを右手で若干緩めながら、
襟に左手を添え、首に風が来るように上下左右に手首をひねっている。
「そうですね…。稜駿伝の衣装ならまだ涼しいですけど、スタジオの衣装は通気性悪いですからね。
ですが、涼しくなるまでの辛抱です」
そう言うと、柿本さんは首をゆっくりと(ぐったりという表現のほうがあっているかもしれない)縦に揺らし、「そうだね」と僕に応えた。
柿本さんは『天才○○○くん』のプロデューサー、のAP、のAP。
とても気さくで、みんなと対等に話す姿が他の子や母親たちに人気の好青年である。
僕と同じく、2009年度から配属されたので、僕にとってはお兄さん的な存在、というところだ。
「まだまだ暑くなるだろうし、これくらいでダウンしていたら、駄目だよな…」
独り言のようにそう言う柿本さんに僕は頷き、応える。
「でも、暑いは暑いので、ダウンしないように水分、摂っておいたほうがいいですよ」
僕の返事に、
「ああ、注意しておくよ」
と生返事をして、僕より10cmぐらい背が高い彼は、駅の中へ向かう。
僕もその頼りない背中のあとを追うように、駅の中に入った。
彼の背中は今にも萎れそうにふらついている。
もともと肉付きが良くない分、熱のせいで尚更、体力を消耗しているのだろう。
そんなことを考えていると、柿本さんが手招きを僕にしてきた。
「稜駿くん、そろそろ電車が来るみたいだ」
「はい、今行きます」
その言葉の数秒後、僕たちは人波に急かされるようにして、電車の中に押し込まれた。
その最中に柿本さんの顔がふと瞳に写り込む。
…なるほど、もう萎れるどころか、枯れていたのか。
電車に乗り込むと同時に運良く、座席に座ることが出来た。
………白状すると、
人々の濁流に流され、
石が転がされるように、
浸食に石が溜まるように、運ばれていただけが正解である。
行き着こうとする先にたまたま、それがあっただけで、本人の意思とは全く無関係に、
たまたまそこに押し込まれたのだった。
―座ることが出来て良かったけれど。
右隣りを見ると、おそらく僕と同じ目にあったであろう柿本さんが座っていた。
首はうなじの全体像が見えそうなほどしなり、手は膝の上で体の大黒柱になっている。
少し触るだけで倒壊の可能性大。
そんなことを考えている僕の体力も大分、消耗されてしまったらしい。
不意に、睡魔が僕に襲い掛かる。
振り払うこともせず、僕はまどろみに身体を浸した。
「初めまして、こんにちは。確か、齋藤稜駿くんだよね?
これから、一緒に働くことになった柿本 光磨です。
簡単に、柿本とか光磨とか呼んでくれると嬉しいかな」
第一印象は、まだ大人に成り切れていない青年。
肉付きのよくない身体、同年代と話しような口調、そして、人懐っこそうな微笑。
「こちらこそよろしくお願いします。えっと、柿本?、さん…」
青年は僕のぎこちない返事に、思わず失笑してしまう。
しかし、それは失笑というには、些か豪快で、しかし、豪快というには、やはりというべきか、少年的だった。
「あれ?ごめん、緊張させてしまったかな?だけど、自分も今年から配属されたし、歳の離れた同級生と思ってよ。
仕事の立場だって、AAPなんだから」
「AAP…?」
僕の疑問形を聞き取り、すぐに、それの説明に入った。
「AAPっていうのは、プロデューサー、のAP、のAPのこと。
つまり、下っ端ということだね。いやはや、辛いよ、下っ端は」
そういうと目の前の青年は、わざとらしく、肩を落とす。
そして、縋るような、はたまた、希望の体現をみてしまったような目で見てきた。
「だから、新人同士、馴れ合おう」
「は、はい…」
それはいつかの現の夢。
変わらない日常の中にあった、何の変哲もない幾つかの分岐点の一つ。
たわいもない出会いの一幕。
でも、たわいのない出会いでも、僕にとって、とても素晴らしい出会いだった。
…それを知るのは、まだ先の『夢』だけれども。
「――くん。―ぁくん。―駿くん」
いつの間にか、なんてことはないけど、相当深い眠りについていたみたいだ。
その証に体が、猫のそれを感じさせる。
しなやかさにけだるさを混ぜた、ふわふわとしているようで、確かに重力の力を受けているあの身体の再演。
全身に網が覆いかぶさって、錘を四肢に付けられているような、そんな感じ。
今の僕はしなやかさはあっても品やかな体勢とは言い難いが…。
きっと、柿本さんもこんな感じだったのだろう。
「稜駿くん、駅に着くよ。支度しようか」
さっきから聞こえてきていた言葉の全容が把握できたところで、
僕はなるべく場所をとらないように痙攣紛いの極力小さな伸びをする。
四肢に付けられていた錘は重さに似合わず、呆気なく手足からほどけていき、
かけられた網は空気に溶けるように解けて消えた。
それが終わるのを待ってから、柿本さんは言葉を繋ぐ。
「稜駿くん、ぐっすりだったんだね。
なんだか涎が垂れそうなぐらい気持ち良さそうだったし。なかなか幸せそうだったよ」
意識がまだおぼつかないせいか、恥ずかしがることも出来ず、「そうだったんですか」と当たり前みたいに相槌を打った。
話は途切れ、無言で頭の整理につく。
徐々に感覚を再構築していき、そして、徐々に、寝顔を見られていた恥ずかしさという感情を自動で構築していった。
「―――――っ!」
加速度的に恥ずかしさが膨れ上がる。
…寝るんじゃなかった。
『なかなか幸せそうだったよ』。
覚えていないけど、夢でも見ていたのかな…?
僕もそれと同時にいつものように、目覚まし時計に手を置く。
あれほど、うるさかった部屋が一瞬にして静まり返った。
いつも起こしているデジャヴュに襲われる。
「いつものことながら…」
朝早くに起きるのはやはり辛く感じる。
出来ることなら、あと一時間は眠っていたいのだが、自分自身がつくってしまった不始末だ。今更、メイクのために起きるのが辛くなりましたので、辞めますなんていえない。
しかし、どうして、僕はあんなものをやってしまったのだろう…。しかも、企画が通ってしまった。楽しくはあるけれど。
…神様がいるなら、クロスカウンターをもれなくしているところだ。
「愚痴を言っても仕方ないか…」
そう言って、毛布を身体から剥がし、シーソーみたく跳ね上がる。
その勢いそのままに、僕は箪笥へと小走りした。
今日は簡単に撮影が済むことをAPの方から聞かされていたので、あまり凝ったものにせず、とっとと着替えを完了させる。
箪笥とは反対側にある机に歩みより、そこに置いてある手鏡を取り、手で髪を整え、携帯とバックを持って、一階に降りた。
すでに用意されていたパンを物の数分で平らげ、洗面所で顔を洗い、歯を磨いている最中、何やらニヤニヤとした顔で、母が鏡に反射した僕の顔を見てきた。
「今日はなんの撮影かな?」
知ったことを…。
「分かってるくせに聞くなよな、母さん」
少々、呆れた感じに母に返事を返す。
「何のことかしら?教えて、りょ―――」
「はいはい、終了のお時間です」
そう言って、踵を返し、僕は玄関前に足を進める。
母は満足したのか、僕の背中に金魚のアレみたいについてくる。別に悪い気はしない。言うまでもなく、いい気もしないが…。
玄関の前で母に振り返る。
「じゃ、行ってきます。母さん」
僕はそう言って、手で小さくアクションをする。
母もさっきとは違う種類の微笑で、返答してくる。
「はい、行ってらっしゃいな」それを確認してから、ゆっくりと玄関を開いた。
玄関から出て、朝日を身体で受け止める。
まだ眠気が拭いきれていないのか、背伸び紛いの欠伸をしてしまう。
流石にそんな間の抜け欠伸をご近所の方に見られるのは、恥ずかしいので、
何事もなかったかのように、玄関先から立ち去った。
水気のない空気を体で掻き分けるように、道路を歩く。
道行く人々は誰も同じように無表情だ。
それもそうだろう。
週末のこんな時間に外に出ているなんて、仕事に行く人たち以外、あまりいないだろう。
僕もその集団の分類に入っているのだろうけど、僕は違う。
確かに僕は『仕事に行く人』という分類には入っているのだろう。
だが、僕は無表情ではない。
他人から見れば、多少、不審かもしれないが、僕は確実に微笑している。
鏡や反射する硝子はないけど、僕が意識的にしているわけではないけど、
確かに僕は微笑んでいるようだ。
自然とこぼれだす笑みを止めようとは思わない。
これが過半数の会社員との間に確実な線を引いてくれていた。
数分歩くと駅が見えてくる。
その建物の入口に見知った顔があった。
僕はその人に声をかける。
「柿本さん、おはようごさいます」
すると、柿本さんは駅の時計を仰いでいたその顔をこちらに向けてくれた。
「ああ、齋藤くん、おはよう。今日も絶好の撮影日和だな。…でも、やっぱりあの衣装は暑いよな。普通のスーツでもこんなになのに…。」
柿本さんはさも暑そうに、着込んでいるスーツのネクタイを右手で若干緩めながら、
襟に左手を添え、首に風が来るように上下左右に手首をひねっている。
「そうですね…。稜駿伝の衣装ならまだ涼しいですけど、スタジオの衣装は通気性悪いですからね。
ですが、涼しくなるまでの辛抱です」
そう言うと、柿本さんは首をゆっくりと(ぐったりという表現のほうがあっているかもしれない)縦に揺らし、「そうだね」と僕に応えた。
柿本さんは『天才○○○くん』のプロデューサー、のAP、のAP。
とても気さくで、みんなと対等に話す姿が他の子や母親たちに人気の好青年である。
僕と同じく、2009年度から配属されたので、僕にとってはお兄さん的な存在、というところだ。
「まだまだ暑くなるだろうし、これくらいでダウンしていたら、駄目だよな…」
独り言のようにそう言う柿本さんに僕は頷き、応える。
「でも、暑いは暑いので、ダウンしないように水分、摂っておいたほうがいいですよ」
僕の返事に、
「ああ、注意しておくよ」
と生返事をして、僕より10cmぐらい背が高い彼は、駅の中へ向かう。
僕もその頼りない背中のあとを追うように、駅の中に入った。
彼の背中は今にも萎れそうにふらついている。
もともと肉付きが良くない分、熱のせいで尚更、体力を消耗しているのだろう。
そんなことを考えていると、柿本さんが手招きを僕にしてきた。
「稜駿くん、そろそろ電車が来るみたいだ」
「はい、今行きます」
その言葉の数秒後、僕たちは人波に急かされるようにして、電車の中に押し込まれた。
その最中に柿本さんの顔がふと瞳に写り込む。
…なるほど、もう萎れるどころか、枯れていたのか。
電車に乗り込むと同時に運良く、座席に座ることが出来た。
………白状すると、
人々の濁流に流され、
石が転がされるように、
浸食に石が溜まるように、運ばれていただけが正解である。
行き着こうとする先にたまたま、それがあっただけで、本人の意思とは全く無関係に、
たまたまそこに押し込まれたのだった。
―座ることが出来て良かったけれど。
右隣りを見ると、おそらく僕と同じ目にあったであろう柿本さんが座っていた。
首はうなじの全体像が見えそうなほどしなり、手は膝の上で体の大黒柱になっている。
少し触るだけで倒壊の可能性大。
そんなことを考えている僕の体力も大分、消耗されてしまったらしい。
不意に、睡魔が僕に襲い掛かる。
振り払うこともせず、僕はまどろみに身体を浸した。
「初めまして、こんにちは。確か、齋藤稜駿くんだよね?
これから、一緒に働くことになった柿本 光磨です。
簡単に、柿本とか光磨とか呼んでくれると嬉しいかな」
第一印象は、まだ大人に成り切れていない青年。
肉付きのよくない身体、同年代と話しような口調、そして、人懐っこそうな微笑。
「こちらこそよろしくお願いします。えっと、柿本?、さん…」
青年は僕のぎこちない返事に、思わず失笑してしまう。
しかし、それは失笑というには、些か豪快で、しかし、豪快というには、やはりというべきか、少年的だった。
「あれ?ごめん、緊張させてしまったかな?だけど、自分も今年から配属されたし、歳の離れた同級生と思ってよ。
仕事の立場だって、AAPなんだから」
「AAP…?」
僕の疑問形を聞き取り、すぐに、それの説明に入った。
「AAPっていうのは、プロデューサー、のAP、のAPのこと。
つまり、下っ端ということだね。いやはや、辛いよ、下っ端は」
そういうと目の前の青年は、わざとらしく、肩を落とす。
そして、縋るような、はたまた、希望の体現をみてしまったような目で見てきた。
「だから、新人同士、馴れ合おう」
「は、はい…」
それはいつかの現の夢。
変わらない日常の中にあった、何の変哲もない幾つかの分岐点の一つ。
たわいもない出会いの一幕。
でも、たわいのない出会いでも、僕にとって、とても素晴らしい出会いだった。
…それを知るのは、まだ先の『夢』だけれども。
「――くん。―ぁくん。―駿くん」
いつの間にか、なんてことはないけど、相当深い眠りについていたみたいだ。
その証に体が、猫のそれを感じさせる。
しなやかさにけだるさを混ぜた、ふわふわとしているようで、確かに重力の力を受けているあの身体の再演。
全身に網が覆いかぶさって、錘を四肢に付けられているような、そんな感じ。
今の僕はしなやかさはあっても品やかな体勢とは言い難いが…。
きっと、柿本さんもこんな感じだったのだろう。
「稜駿くん、駅に着くよ。支度しようか」
さっきから聞こえてきていた言葉の全容が把握できたところで、
僕はなるべく場所をとらないように痙攣紛いの極力小さな伸びをする。
四肢に付けられていた錘は重さに似合わず、呆気なく手足からほどけていき、
かけられた網は空気に溶けるように解けて消えた。
それが終わるのを待ってから、柿本さんは言葉を繋ぐ。
「稜駿くん、ぐっすりだったんだね。
なんだか涎が垂れそうなぐらい気持ち良さそうだったし。なかなか幸せそうだったよ」
意識がまだおぼつかないせいか、恥ずかしがることも出来ず、「そうだったんですか」と当たり前みたいに相槌を打った。
話は途切れ、無言で頭の整理につく。
徐々に感覚を再構築していき、そして、徐々に、寝顔を見られていた恥ずかしさという感情を自動で構築していった。
「―――――っ!」
加速度的に恥ずかしさが膨れ上がる。
…寝るんじゃなかった。
『なかなか幸せそうだったよ』。
覚えていないけど、夢でも見ていたのかな…?
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