- 2013⁄04⁄30(Tue)
- 01:42
村上さん
俺が少年愛に目覚めたのは、つい最近の事だ。元々、子供好きではあったけど、これまで少年少女に対して性的な欲求を持った事などなかった。
そもそも俺は普通の恋愛をした事がない。誰かに対して恋愛感情を抱いた事がないんだ。周りの友達のように、幼稚園の頃、保母さんに淡い恋心を抱いたとか、小学校低学年の頃、隣の席の女子にドキドキしたとか、中学生になって、オナニーネタにしてる女子に告白したとか、そういう記憶がまるでない。
でもそれには理由がある。率直に言うと、興味がなかったんだ。オクテと言えるかも知れない。年頃になっても色気づく事を知らなかった俺は、友達と遊んでるだけで毎日が楽しかった。俺はどちらかと言えばリーダー的な存在だったから、自然に友達に囲まれ、悪ガキ集団の先頭に立つ。そんな少年時代を過ごしていた。
もちろん、だからと言って男が好きだったわけではない。中学2年の始め、ようやくオナニーを覚えたわけだが、その対象は大抵グラビアアイドルやAV女優だった。それはあまりにも現実感がなく、俺にとっては『女性』ではなく、『おっぱいがある人』でしかなかった。それだけの事だ。
周りにかわいいと思う女性はいるが、付き合いたいとか、セックスしたいとか、そんな風に思った事はなかった。だから21歳になった今もまだ童貞だが、それを恥じたり嘆いたりしてるわけじゃない。
むしろ今でも、友達と飲みに行ったり、野球観戦したりと、男連中とつるむ事が多く、そうしてる時が一番楽しかったりする。それに大学生になってから、女友達も出来た。やがていつかは彼女達の誰かを好きになるのかも知れないが、今の所そんな予定はまるでなかった。
要するに、俺は成長してないんだろうな。良く言えば『いつまでも少年のようにキラキラしてるヤツ』。悪く言えば『いつまで経っても大人になれない悪ガキ』か。
で、そんな俺がなぜ少年愛に目覚めたのか。少年に対して性的な欲求を持つようになったのか。
言葉で説明するのは正直難しい。少年のどこを好きになったのか、と聞かれれば、俺は迷わず『すべて』と答える。
一番萌えるのは、小学5~6年から中学1~2年あたり。『男の子』から『少年』へと移りゆく、ほんのわずかな期間。心は子供なのに、体は少しずつ大人に近づきつつある、絶妙な瞬間だと思う。
ある日、俺はそんな『少年』の秘め事を見てしまった。それは間違いなく偶然だった。大学からの帰り道、近道のつもりで公園を横切った俺は、一人夢中になって登り棒にしがみつく少年を見掛けた。小学5年生くらいの、どこにでもいる普通の少年。はじめは、苦手な登り棒を克服しようと、一生懸命練習してるんだろうな、と微笑ましくさえ思った。
だがどうもおかしい。何かがおかしい。離れた場所で立ち止まり、しばらく観察してみた。…そうか、顔を赤くしてるわりには、ただしがみついてるだけで登ってないんだ。体は必死に動いてる。でも腰をカクカクさせてるものの、手や足は『登る』という動作をまったくしていない。あれじゃあ股間が棒に当たるだけで、わずかにも上には進まないだろう。おかしな事をする子だな。そう思った。
そして帰ろうかと彼から目を離そうとした瞬間、彼の思いがけない行動に、俺は再び観察を続ける事となった。右手をハーフパンツの中に突っ込んだのだ。その手は紛れもなく性器をいじってる。ハーフパンツの股間がモゾモゾ動いてるのが何よりの証拠だ。ウットリと目を閉じ、左手は登り棒を掴んだまま、かなりの力で性器をいじってる。
…あれはオナニーなのか?いや、普通オナニーと言えば、自分の部屋でコッソリとやるものだろう。しっかり鍵を掛け、決して他人には見られてはいけない行為のはず。
もしかして彼は、今日という日にたまたま登り棒で遊び、偶然にも股間を支配する快感に目覚めたのだろうか?その衝撃を押さえる術を知らず、まだ明るい公園の片隅であるにも関わらずに、人目も気にせずに性器をいじってるのだろうか?そして俺は偶然にもその場に居合わせたのだろうか?
彼の行動は、小さな子供がよくやる『性器いじり』のレベルじゃない。虚ろな視線、ポカンと開いた口、高揚する表情…オナニー以外の何物でもなかった。
あんな子供でもオナニーするとは。自分自身、オナニーを修得したのが決して早くなかっただけに、少なからずショックだった。
そして俺の興味は『この後どうなるか』の一点に注がれた。あのままの状態で射精して、自らの手を汚してしまうのか。いや、精通がまだだとしたら?それなら何をキッカケに止めるのか。あるいはいつまで続けるのか。まさか夜中になっても延々とここでパンツの中に手を突っ込んだままでいるはずもない。
そんな勝手な推理まがいの事を考えてるうちに、彼はフッと姿を消した。慌ててその姿を追うと、彼は公衆トイレの陰にいた。そこでハーフパンツと白いブリーフを膝まで下げて、夢中で性器を撫で回してる現場を目撃してしまった。もう100%オナニーだ。彼なりに人目につかない場所を選んだのだろうが、完全に他人の視界をシャットアウト出来る『トイレの中』じゃないあたり、発想がやはりまだ幼い。
ピンと反りかえった小さな性器を、手の平で股間に押しつけるようにグルグルさせてる。やり方もまるでデタラメだ。まぁそういうやり方をする者もいるかも知れないが、少なくとも俺の知識の中にあるやり方とは全然違う。その光景は、オナニーには違いないが、射精する為というより、ただ気持ちよさを味わいたいが為の行為に見えた。あまりにも幼く未熟なオナニー。
それを見守る俺の股間が膨らんでる理由がわからなかった。朝勃ちのように意味のない勃起ではない。やけにムラムラしてくるのは、性的な意味に他ならない。このまま彼に近づき
「やぁ、一緒にオナニーしてもいいかな?」
と言いたいくらいにムラムラする。でもまさか大人の俺がこんな所でオナニーするわけにはいかない。かと言ってトイレに入ってやろうものなら、彼のオナニーを見届けられない。とりあえずは我慢、か。
…そうだ、あの様子を携帯で保存しよう。俺はジーンズのポケットから携帯を取り出し、ムービーモードで彼の姿をファインダーに捉えた。ズームにしてもかなりきれいな画質で録画出来る。彼の子供らしくない悩ましい表情はもちろん、小さな性器までしっかり録画した。
自分を納得させる為にあえて言うが、俺はこれを盗撮だとは思ってない。だってそうだろう?俺はたまたま公園の風景を録画していた。そこにたまたまオナニー真っ最中の少年がいた、というだけの事だ。そういう事にしてこの撮影を正当化しよう。で、彼はと言うと、盗…いや、撮影されてるなど夢にも思わず、相変わらず夢中で手を動かしてる。もし射精するなら、その瞬間を見てみたいものだ。どんな風に精液が出るのか。そしてその時、どんな表情をしてるのか。俺はまるで科学の授業でもしているように興味津々だった。
自分の射精なら、これまでの人生で何十回、いや何百回と見てきた。でも他人の射精など見た事はない。そんなの考えた事もなかった。なのにこの小学生の射精が見たくてたまらない。
「…」
その時、ふと気付いた。彼が背もたれているトイレの壁。頭の少し上の所に窓があった。窓と言ってもガラス戸がはめられてるわけではなく、鉄格子が三本刺さってるだけの、言わば『換気窓』だ。あそこから携帯を持ったまま手を出せば、もっと近くで彼を撮影出来る。うまくいけば射精の瞬間までも録画出来るかも知れない。
幸いこの公園は利用者があまりいない。当然、トイレに駆け込んで来る者もそうはいないだろう。俺は作戦を実行すべく、早速トイレに向かった。
懐かしい朝
目が覚めた時、俺はまだ夢の内容を鮮明に覚えていた。結局、何も変えられなかったただの夢…。現実には不可能なら、せめて夢の中でくらい時間を巻き戻して楽しませてくれてもいいようなものを…。まったくケチな夢だ。
「英彦!起きなさい!」
…母さんの起こし方はいつもうるさすぎる。夢から現実に引き戻したあの叫び声はこれだったのか。目覚ましのコーヒーを上品に運び、『ヒデちゃん、もう朝ですよ』とか出来ないのかね。どうせ今日の講義は午後からだ。ほっといてもう一眠りするか。今度こそいい夢が見られるといいな…。
…何だって?『英彦、起きなさい』?アパートで一人暮らししてる俺を、母さんが呼び起こすわけがないじゃないか。まだ夢は続いてるのか?
「こらヒデ!」
いきなりバン!と部屋のドアが開いた。ビックリして見ると、そこには間違いなく母さんが立っていた。何だよ、いつの間に来たんだよ。たまに部屋の掃除をしに来るおせっかいな母さんだけど、こんな朝早くから来るなんて事はなかったのに。
「いい加減に起きないと…くすぐるわよっ!」
と布団の中に両手を突っ込み、本当に体をくすぐってきた。
「ちょっ!母さんっ!」
俺もいい大人なんだから、小学生の頃と同じ起こし方すんなっての。
「ほら起きなさい!遅刻するわよ!」
だから今日の講義は午後からだってば…。
「早くしないと集団登校置いてかれちゃうんだから!」
集団…て。どうやって大学に集団登校するんだよ。
階段を降りて玄関前の廊下に出ると、そこにはなつかしい顔があった。
「おはよう、ヒデちゃん」
おとなしいけどいつもニコニコしてて、みんなで遊ぶ時も一歩後ろにいるような少年だった準汰。…いや、過去形じゃないか。確かに目の前にいるんだから。
「おはよ…」
夢にしてはリアルだな…。
「早くご飯食べろっつーの!」
もうキレてしまった母さんに腕を掴まれ、台所に連れて行かれた。
「ヒデ、もう少し早く起きろ。うるさくてかなわん。父さんの鼓膜破れたら責任取れよ」
父さんが新聞を読みながら苦笑してる。
俺はテーブルにつき、トーストをかじる。こおばしい匂い、サクサクの食感…これは夢じゃない…?
罪だろうか?
「国語の宿題やった?難しかったよね」
準汰と二人、集団登校の列に入り学校へ向かう。その光景は間違いなく10年前と同じだった。つまり俺は11歳、小学5年生なわけだ。
なぜこういう事になったのか?…さぁ…?なぜでしょう?
俺は津田英彦、〇〇大学3年、21歳…のはず。その記憶も、中学高校時代の記憶もある。
「ヒデちゃん、今日は元気ないね」
不思議そうに俺を見つめる準汰。
「そ、そんな事ないよ」
声変わりしてない自分の声にどうしても抵抗がある。
「お母さんに叱られたから?」
あぁ、さっきの事か。
「あんなのいつもだよ」
笑い飛ばすと、準汰は安心したようにニコニコと笑う。
子供の頃は気付かなかったけど、準汰はとてもかわいかったんだな。少年愛に目覚めた俺にとって、心のどこかをくすぐるというか…あれか、母性本能をくすぐる、ってやつ。放っておけない子犬のような感じがした。
学校に着き教室に入る。真っ先に声を掛けてきたのは、悪ガキ仲間の真彦だった。
「おーす!ヒデ!」
当然、真彦も子供だ。高校に入ってからかなり悪くなり疎遠になってるやつだが、5年生となるとやはりかわいいもんだ。一目でやんちゃ坊主とわかる生意気そうな顔。でも目がクリッとしてるから、意外にかわいかったりする。憎たらしいのに憎めない。そんなやつだ。
教室の中も、クラスメートも、すべて10年前そのものだった。見渡せば子供だらけ。夢の中であの少年が言った『たくさんの男の子と』ってのはこういう意味だったのか。確かに、将来教師にでもならない限り、ここにはいられないよな。それに例え教師になったとしても、所詮は大人と子供。あまりにも距離があり過ぎる。でも今の俺は、彼らと同じ子供なんだ。一緒に遊んだり、勉強したり、対等な立場で接するのが当たり前。今度こそ、この夢を楽しもう。
その日は当然ながら小学生として過ごした。〇〇大学に現役合格した俺にとっては、5年生の授業などあまりにも退屈だった。それでも、算数の授業で難しいとされる計算を簡単に解いてみせたり、それはそれで楽しんだ。
「ヒデちゃん、どんな予習したの?」
帰り道、準汰が不思議そうに聞いてくるのも無理はない。
「実力だよ、実力」
この夢をすっかり楽しんでる俺は調子に乗ってそう答えた。
「すごいなぁ、ヒデちゃんは」
そう言えば、準汰は算数が苦手だったよな。
「ねぇ、今日ヒデちゃんちで一緒に宿題してもいい?」
「いいよ」
「わからないとこ教えてね」
そういう魂胆か。大学生が小学生の家庭教師するのと同じ。チョロイもんさ。
準汰は一度家に帰ってから、宿題に必要な物だけを手提げカバンに入れて持ってきた。
俺の部屋の真ん中にテーブルを置き、向かい合って座る。式の解き方など、出来るだけわかりやすく説明しながら宿題を攻略していった。
「こんな難しいのよくわかるね」
準汰はまだ感心してる。中身は大学生だから、って言っても信じないだろうし、このまま羨望の眼差しを浴びるとしよう。
「一休みしようぜ」
「うん」
二人ともシャーペンを置いた。
「お菓子取ってくるから待ってて」
俺はそう言って部屋を出た。台所の戸棚にいつも買い置きしてあるお菓子を適当に、あと冷蔵庫からジュースも持っていく。
部屋に戻ると、真面目な準汰はまだ教科書を開いていた。
「食べようぜ」
勉強ばかりじゃつまらない。優等生だってお菓子くらい食べるってなもんだ。
おとなしくポリポリお菓子を食べる準汰。かわいい少年がこんな間近に…。それを意識するとドキドキしてきた。
でも、やっぱり手を出すなどしてはいけない。立派な犯罪だからだ。自分にそう言い聞かせた。…犯罪?それは俺が大人だったら、の話だろう?今の俺は準汰と同じ小学生じゃないか。なら犯罪にはならないんじゃないか?せいぜいイタズラとして済まされるんじゃないだろうか…?
じらいさえも知らず
ダメだ…平静を保てない。心臓が高鳴り、手が小さく震える。この衝動を押さえ、俺はまた我慢するのか?何の為に子供に戻ったんだ?それに夢の中で彼は言った。
「…楽しんできてね」
と。
「…ヒデちゃん、どうしたの?」
事態を知らない準汰は呑気なものだ。これから俺にイタズラされるかも知れないというのに。
股間がズキズキするのはそうしたいという願いの表れだ。トイレに行った時に見た俺の性器も、小学生のモノに戻っていたが、やはり自分のでは興奮しなかった。目の前にいる準汰のじゃなきゃダメなんだ…。
「準汰…」
俺はそっと準汰の隣に行く。
「…?」
僕はパソコンの電源スイッチを押した。
いささか古いパソコンで、起動は遅かったが、画像を見るためだけなら十分なスペックだった。
画面が鮮やかに表示される。
起動が終わると、僕の指は自ずとショタ画像の入ったフォルダをクリックしていた。
やれやれ、と僕は思った。
一時期、ショタコンという事実に自己嫌悪したこともあった。
だがしかし、自分なりに心の整理がついたときにはこう思った。
“ショタコンには、なるべくしてなったのだ”と。
画像を見ているうちに、僕のペニスは硬く勃起していた。
そして、画像を見ながらマスターベーションをした。
僕は射精した。
でもそれには理由がある。率直に言うと、興味がなかったんだ。オクテと言えるかも知れない。年頃になっても色気づく事を知らなかった俺は、友達と遊んでるだけで毎日が楽しかった。俺はどちらかと言えばリーダー的な存在だったから、自然に友達に囲まれ、悪ガキ集団の先頭に立つ。そんな少年時代を過ごしていた。
もちろん、だからと言って男が好きだったわけではない。中学2年の始め、ようやくオナニーを覚えたわけだが、その対象は大抵グラビアアイドルやAV女優だった。それはあまりにも現実感がなく、俺にとっては『女性』ではなく、『おっぱいがある人』でしかなかった。それだけの事だ。
周りにかわいいと思う女性はいるが、付き合いたいとか、セックスしたいとか、そんな風に思った事はなかった。だから21歳になった今もまだ童貞だが、それを恥じたり嘆いたりしてるわけじゃない。
むしろ今でも、友達と飲みに行ったり、野球観戦したりと、男連中とつるむ事が多く、そうしてる時が一番楽しかったりする。それに大学生になってから、女友達も出来た。やがていつかは彼女達の誰かを好きになるのかも知れないが、今の所そんな予定はまるでなかった。
要するに、俺は成長してないんだろうな。良く言えば『いつまでも少年のようにキラキラしてるヤツ』。悪く言えば『いつまで経っても大人になれない悪ガキ』か。
で、そんな俺がなぜ少年愛に目覚めたのか。少年に対して性的な欲求を持つようになったのか。
言葉で説明するのは正直難しい。少年のどこを好きになったのか、と聞かれれば、俺は迷わず『すべて』と答える。
一番萌えるのは、小学5~6年から中学1~2年あたり。『男の子』から『少年』へと移りゆく、ほんのわずかな期間。心は子供なのに、体は少しずつ大人に近づきつつある、絶妙な瞬間だと思う。
ある日、俺はそんな『少年』の秘め事を見てしまった。それは間違いなく偶然だった。大学からの帰り道、近道のつもりで公園を横切った俺は、一人夢中になって登り棒にしがみつく少年を見掛けた。小学5年生くらいの、どこにでもいる普通の少年。はじめは、苦手な登り棒を克服しようと、一生懸命練習してるんだろうな、と微笑ましくさえ思った。
だがどうもおかしい。何かがおかしい。離れた場所で立ち止まり、しばらく観察してみた。…そうか、顔を赤くしてるわりには、ただしがみついてるだけで登ってないんだ。体は必死に動いてる。でも腰をカクカクさせてるものの、手や足は『登る』という動作をまったくしていない。あれじゃあ股間が棒に当たるだけで、わずかにも上には進まないだろう。おかしな事をする子だな。そう思った。
そして帰ろうかと彼から目を離そうとした瞬間、彼の思いがけない行動に、俺は再び観察を続ける事となった。右手をハーフパンツの中に突っ込んだのだ。その手は紛れもなく性器をいじってる。ハーフパンツの股間がモゾモゾ動いてるのが何よりの証拠だ。ウットリと目を閉じ、左手は登り棒を掴んだまま、かなりの力で性器をいじってる。
…あれはオナニーなのか?いや、普通オナニーと言えば、自分の部屋でコッソリとやるものだろう。しっかり鍵を掛け、決して他人には見られてはいけない行為のはず。
もしかして彼は、今日という日にたまたま登り棒で遊び、偶然にも股間を支配する快感に目覚めたのだろうか?その衝撃を押さえる術を知らず、まだ明るい公園の片隅であるにも関わらずに、人目も気にせずに性器をいじってるのだろうか?そして俺は偶然にもその場に居合わせたのだろうか?
彼の行動は、小さな子供がよくやる『性器いじり』のレベルじゃない。虚ろな視線、ポカンと開いた口、高揚する表情…オナニー以外の何物でもなかった。
あんな子供でもオナニーするとは。自分自身、オナニーを修得したのが決して早くなかっただけに、少なからずショックだった。
そして俺の興味は『この後どうなるか』の一点に注がれた。あのままの状態で射精して、自らの手を汚してしまうのか。いや、精通がまだだとしたら?それなら何をキッカケに止めるのか。あるいはいつまで続けるのか。まさか夜中になっても延々とここでパンツの中に手を突っ込んだままでいるはずもない。
そんな勝手な推理まがいの事を考えてるうちに、彼はフッと姿を消した。慌ててその姿を追うと、彼は公衆トイレの陰にいた。そこでハーフパンツと白いブリーフを膝まで下げて、夢中で性器を撫で回してる現場を目撃してしまった。もう100%オナニーだ。彼なりに人目につかない場所を選んだのだろうが、完全に他人の視界をシャットアウト出来る『トイレの中』じゃないあたり、発想がやはりまだ幼い。
ピンと反りかえった小さな性器を、手の平で股間に押しつけるようにグルグルさせてる。やり方もまるでデタラメだ。まぁそういうやり方をする者もいるかも知れないが、少なくとも俺の知識の中にあるやり方とは全然違う。その光景は、オナニーには違いないが、射精する為というより、ただ気持ちよさを味わいたいが為の行為に見えた。あまりにも幼く未熟なオナニー。
それを見守る俺の股間が膨らんでる理由がわからなかった。朝勃ちのように意味のない勃起ではない。やけにムラムラしてくるのは、性的な意味に他ならない。このまま彼に近づき
「やぁ、一緒にオナニーしてもいいかな?」
と言いたいくらいにムラムラする。でもまさか大人の俺がこんな所でオナニーするわけにはいかない。かと言ってトイレに入ってやろうものなら、彼のオナニーを見届けられない。とりあえずは我慢、か。
…そうだ、あの様子を携帯で保存しよう。俺はジーンズのポケットから携帯を取り出し、ムービーモードで彼の姿をファインダーに捉えた。ズームにしてもかなりきれいな画質で録画出来る。彼の子供らしくない悩ましい表情はもちろん、小さな性器までしっかり録画した。
自分を納得させる為にあえて言うが、俺はこれを盗撮だとは思ってない。だってそうだろう?俺はたまたま公園の風景を録画していた。そこにたまたまオナニー真っ最中の少年がいた、というだけの事だ。そういう事にしてこの撮影を正当化しよう。で、彼はと言うと、盗…いや、撮影されてるなど夢にも思わず、相変わらず夢中で手を動かしてる。もし射精するなら、その瞬間を見てみたいものだ。どんな風に精液が出るのか。そしてその時、どんな表情をしてるのか。俺はまるで科学の授業でもしているように興味津々だった。
自分の射精なら、これまでの人生で何十回、いや何百回と見てきた。でも他人の射精など見た事はない。そんなの考えた事もなかった。なのにこの小学生の射精が見たくてたまらない。
「…」
その時、ふと気付いた。彼が背もたれているトイレの壁。頭の少し上の所に窓があった。窓と言ってもガラス戸がはめられてるわけではなく、鉄格子が三本刺さってるだけの、言わば『換気窓』だ。あそこから携帯を持ったまま手を出せば、もっと近くで彼を撮影出来る。うまくいけば射精の瞬間までも録画出来るかも知れない。
幸いこの公園は利用者があまりいない。当然、トイレに駆け込んで来る者もそうはいないだろう。俺は作戦を実行すべく、早速トイレに向かった。
懐かしい朝
目が覚めた時、俺はまだ夢の内容を鮮明に覚えていた。結局、何も変えられなかったただの夢…。現実には不可能なら、せめて夢の中でくらい時間を巻き戻して楽しませてくれてもいいようなものを…。まったくケチな夢だ。
「英彦!起きなさい!」
…母さんの起こし方はいつもうるさすぎる。夢から現実に引き戻したあの叫び声はこれだったのか。目覚ましのコーヒーを上品に運び、『ヒデちゃん、もう朝ですよ』とか出来ないのかね。どうせ今日の講義は午後からだ。ほっといてもう一眠りするか。今度こそいい夢が見られるといいな…。
…何だって?『英彦、起きなさい』?アパートで一人暮らししてる俺を、母さんが呼び起こすわけがないじゃないか。まだ夢は続いてるのか?
「こらヒデ!」
いきなりバン!と部屋のドアが開いた。ビックリして見ると、そこには間違いなく母さんが立っていた。何だよ、いつの間に来たんだよ。たまに部屋の掃除をしに来るおせっかいな母さんだけど、こんな朝早くから来るなんて事はなかったのに。
「いい加減に起きないと…くすぐるわよっ!」
と布団の中に両手を突っ込み、本当に体をくすぐってきた。
「ちょっ!母さんっ!」
俺もいい大人なんだから、小学生の頃と同じ起こし方すんなっての。
「ほら起きなさい!遅刻するわよ!」
だから今日の講義は午後からだってば…。
「早くしないと集団登校置いてかれちゃうんだから!」
集団…て。どうやって大学に集団登校するんだよ。
階段を降りて玄関前の廊下に出ると、そこにはなつかしい顔があった。
「おはよう、ヒデちゃん」
おとなしいけどいつもニコニコしてて、みんなで遊ぶ時も一歩後ろにいるような少年だった準汰。…いや、過去形じゃないか。確かに目の前にいるんだから。
「おはよ…」
夢にしてはリアルだな…。
「早くご飯食べろっつーの!」
もうキレてしまった母さんに腕を掴まれ、台所に連れて行かれた。
「ヒデ、もう少し早く起きろ。うるさくてかなわん。父さんの鼓膜破れたら責任取れよ」
父さんが新聞を読みながら苦笑してる。
俺はテーブルにつき、トーストをかじる。こおばしい匂い、サクサクの食感…これは夢じゃない…?
罪だろうか?
「国語の宿題やった?難しかったよね」
準汰と二人、集団登校の列に入り学校へ向かう。その光景は間違いなく10年前と同じだった。つまり俺は11歳、小学5年生なわけだ。
なぜこういう事になったのか?…さぁ…?なぜでしょう?
俺は津田英彦、〇〇大学3年、21歳…のはず。その記憶も、中学高校時代の記憶もある。
「ヒデちゃん、今日は元気ないね」
不思議そうに俺を見つめる準汰。
「そ、そんな事ないよ」
声変わりしてない自分の声にどうしても抵抗がある。
「お母さんに叱られたから?」
あぁ、さっきの事か。
「あんなのいつもだよ」
笑い飛ばすと、準汰は安心したようにニコニコと笑う。
子供の頃は気付かなかったけど、準汰はとてもかわいかったんだな。少年愛に目覚めた俺にとって、心のどこかをくすぐるというか…あれか、母性本能をくすぐる、ってやつ。放っておけない子犬のような感じがした。
学校に着き教室に入る。真っ先に声を掛けてきたのは、悪ガキ仲間の真彦だった。
「おーす!ヒデ!」
当然、真彦も子供だ。高校に入ってからかなり悪くなり疎遠になってるやつだが、5年生となるとやはりかわいいもんだ。一目でやんちゃ坊主とわかる生意気そうな顔。でも目がクリッとしてるから、意外にかわいかったりする。憎たらしいのに憎めない。そんなやつだ。
教室の中も、クラスメートも、すべて10年前そのものだった。見渡せば子供だらけ。夢の中であの少年が言った『たくさんの男の子と』ってのはこういう意味だったのか。確かに、将来教師にでもならない限り、ここにはいられないよな。それに例え教師になったとしても、所詮は大人と子供。あまりにも距離があり過ぎる。でも今の俺は、彼らと同じ子供なんだ。一緒に遊んだり、勉強したり、対等な立場で接するのが当たり前。今度こそ、この夢を楽しもう。
その日は当然ながら小学生として過ごした。〇〇大学に現役合格した俺にとっては、5年生の授業などあまりにも退屈だった。それでも、算数の授業で難しいとされる計算を簡単に解いてみせたり、それはそれで楽しんだ。
「ヒデちゃん、どんな予習したの?」
帰り道、準汰が不思議そうに聞いてくるのも無理はない。
「実力だよ、実力」
この夢をすっかり楽しんでる俺は調子に乗ってそう答えた。
「すごいなぁ、ヒデちゃんは」
そう言えば、準汰は算数が苦手だったよな。
「ねぇ、今日ヒデちゃんちで一緒に宿題してもいい?」
「いいよ」
「わからないとこ教えてね」
そういう魂胆か。大学生が小学生の家庭教師するのと同じ。チョロイもんさ。
準汰は一度家に帰ってから、宿題に必要な物だけを手提げカバンに入れて持ってきた。
俺の部屋の真ん中にテーブルを置き、向かい合って座る。式の解き方など、出来るだけわかりやすく説明しながら宿題を攻略していった。
「こんな難しいのよくわかるね」
準汰はまだ感心してる。中身は大学生だから、って言っても信じないだろうし、このまま羨望の眼差しを浴びるとしよう。
「一休みしようぜ」
「うん」
二人ともシャーペンを置いた。
「お菓子取ってくるから待ってて」
俺はそう言って部屋を出た。台所の戸棚にいつも買い置きしてあるお菓子を適当に、あと冷蔵庫からジュースも持っていく。
部屋に戻ると、真面目な準汰はまだ教科書を開いていた。
「食べようぜ」
勉強ばかりじゃつまらない。優等生だってお菓子くらい食べるってなもんだ。
おとなしくポリポリお菓子を食べる準汰。かわいい少年がこんな間近に…。それを意識するとドキドキしてきた。
でも、やっぱり手を出すなどしてはいけない。立派な犯罪だからだ。自分にそう言い聞かせた。…犯罪?それは俺が大人だったら、の話だろう?今の俺は準汰と同じ小学生じゃないか。なら犯罪にはならないんじゃないか?せいぜいイタズラとして済まされるんじゃないだろうか…?
じらいさえも知らず
ダメだ…平静を保てない。心臓が高鳴り、手が小さく震える。この衝動を押さえ、俺はまた我慢するのか?何の為に子供に戻ったんだ?それに夢の中で彼は言った。
「…楽しんできてね」
と。
「…ヒデちゃん、どうしたの?」
事態を知らない準汰は呑気なものだ。これから俺にイタズラされるかも知れないというのに。
股間がズキズキするのはそうしたいという願いの表れだ。トイレに行った時に見た俺の性器も、小学生のモノに戻っていたが、やはり自分のでは興奮しなかった。目の前にいる準汰のじゃなきゃダメなんだ…。
「準汰…」
俺はそっと準汰の隣に行く。
「…?」
僕はパソコンの電源スイッチを押した。
いささか古いパソコンで、起動は遅かったが、画像を見るためだけなら十分なスペックだった。
画面が鮮やかに表示される。
起動が終わると、僕の指は自ずとショタ画像の入ったフォルダをクリックしていた。
やれやれ、と僕は思った。
一時期、ショタコンという事実に自己嫌悪したこともあった。
だがしかし、自分なりに心の整理がついたときにはこう思った。
“ショタコンには、なるべくしてなったのだ”と。
画像を見ているうちに、僕のペニスは硬く勃起していた。
そして、画像を見ながらマスターベーションをした。
僕は射精した。
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