- 2013⁄05⁄16(Thu)
- 13:40
一ノ瀬 廉
一ノ瀬 廉(いちのせれん)の母が再婚したのは今から1ヶ月前のクリスマスイブの日だった。レストランで母と二人きりで食事をしていると、突然知らない男の人が現れ、自分の父親になると言った。
母親の美弥子は廉が一歳の時に離婚し、それまで女で一つで廉を育てた。不況と呼ばれるこの時代に、一人で子育てをするのは容易ではない。美弥子の実家は九州にあり、両親はいつでも帰ってきなさいと言ってくれたが、反対を押し切って結婚し、一年足らずで離婚したとなっては、簡単に甘える訳にはいかない。
肉体的にも精神的にも疲れきっていた所に友人の紹介で出会った男こそが、廉の新しい父親となった 一ノ瀬 博文だった。
「廉君は今年で何年生になるんだい?」
父親のいない生活を送っていた廉は博文の問いに戸惑いながら、おどおどとした口調で答えた。
「ご…5年生です…」
廉は冷めたハンバーグを口に入れ、すぐに視線をそらした。
博文は大きな手で廉の頭を撫でると、「そうか、五年生か…。そのわりには体が小さいなぁ。もっとしっかり食べなきゃだめだぞ」と言って
にっこり笑った。
気にしていることを言われて、いつもならムッとするのに、何故か博文に言われても何も思わなかった。
廉は新しく父親が出来ることが嬉しかったのだ。
母親の美弥子は廉が一歳の時に離婚し、それまで女で一つで廉を育てた。不況と呼ばれるこの時代に、一人で子育てをするのは容易ではない。美弥子の実家は九州にあり、両親はいつでも帰ってきなさいと言ってくれたが、反対を押し切って結婚し、一年足らずで離婚したとなっては、簡単に甘える訳にはいかない。
肉体的にも精神的にも疲れきっていた所に友人の紹介で出会った男こそが、廉の新しい父親となった 一ノ瀬 博文だった。
「廉君は今年で何年生になるんだい?」
父親のいない生活を送っていた廉は博文の問いに戸惑いながら、おどおどとした口調で答えた。
「ご…5年生です…」
廉は冷めたハンバーグを口に入れ、すぐに視線をそらした。
博文は大きな手で廉の頭を撫でると、「そうか、五年生か…。そのわりには体が小さいなぁ。もっとしっかり食べなきゃだめだぞ」と言って
にっこり笑った。
気にしていることを言われて、いつもならムッとするのに、何故か博文に言われても何も思わなかった。
廉は新しく父親が出来ることが嬉しかったのだ。
博文と暮らし始めて一ヶ月がたち、名前も、小松廉から一ノ瀬廉に変わった。小学校も変わって、廉の生活は目まぐるしく変化した。
いつも独りで食べていた夕食が今では三人になった。
そして今年の9月には妹が産まれる予定だ。
ますます賑やかになる家庭に、廉は嬉しくてしょうがなかった。
博文は休日になると廉を公園に連れて行っては、キャッチボールをしたり、サッカーの相手をしたりと優しい父親だった。
だから、美弥子も廉も気が付かなかった。博文の裏の顔に…。
「じゃぁ何かあったらすぐに連絡してね」
美弥子は出産のために九州の実家に里帰りする事になり、東京の家には廉と博文が残ることとなった。
「あぁ君も無理せずに、元気な子供を産んでくれよ」
博文は美弥子に言った。
「廉、パパの言うこと聞いていい子で待っててね」
「うん」
廉は大好きなパパと二人きりになれることでウキウキしていた。
美弥子が家を出て行くと、博文の態度が変わった。
いつもは優しいのに何故か不機嫌そうにイライラしている。
廉は怖くなってリビングを出ようとした。
「どこに行くんだ?」
突然低い声で博文に問い詰められ、廉は泣きそうになった。
こんな博文は知らない。
「えっと…」
言葉に詰まっていると、博文は廉の腕を引っ張って廉の部屋に入った。
そして、ベッドの上に倒した。
「パパ…?」
廉は涙を必死にこらえながら、博文を見た。
「廉と 初めて会ってからずっとこうしたいと思ってたんだよ」
博文は廉の着ていたTシャツを無残に引き裂いた。
「やぁ…!!!」
ビリビリと音をたてTシャツはあっという間にボロ雑巾と化した。
「こっちも見せてもらおうか」
そう言うと、博文は廉の穿いていたハーフパンツも無理やり脱がした。
「ダメッッ!!!」
最後の砦を守るために、廉は必死にハーフパンツを押さえたが、所詮は大人と子供だ。 廉のハーフパンツはあっという間に脱がされ、下着一枚となった。
「いい格好になったじゃないか」
博文はまだ幼さの残る肢体を舐め回すように視線で犯すと、そのまま部屋を出て行った。
逃げなきゃっ!!!
廉は下着姿のまま自分の部屋を飛び出して、階段を降りると玄関まで一目散に走った。
そして、ドアに手を掛けたその時、背筋から震えるような、低く、冷たい声が響いた。
「そんなところで何をしているんだ」
振り返ると大きな鞄を抱えている博文が、鬼のような顔でこちらを睨みつけていた。
「あっ…」
その顔があまりにも恐ろしくて、廉はその場に崩れるようにして座り込んでしまった。
「しょうがないな…。パパが一から教育し直してやるからな」
博文は片手でひょいと廉を肩に担ぐと、そのまま廉の部屋に入り、再びベッドに下ろした。
廉はベッドの上でガタガタと震え、顔は涙と鼻水でぐちゃぐちゃだった。
「廉みたいな悪い子はしっかり躾てやるからな」
博文は持ってきた鞄から、レザーでできたバラ鞭を取り出すと、それを空中で大きく振った。
空気の切れるひゅっという音が鳴り、廉は歯の根が噛み合わないほどがたがたと震えた。
「さぁ痛いから、しっかり歯を食いしばって耐えるんだよ」
博文は廉の背中に向かって鞭を振り下ろした。
ひゅっという音の後にバシィッ!!!という音が続いた。
「いたい…いたいよぉ…やぁ…ひぃっ…」
何度も打たれると、廉の背中は何本ものミミズ腫れが出来、熱をもってくる。
「パパ…ごめんなさい…ヒクッ…ごめんなさい…」
廉は必死に誤った。
泣きながら必死に誤った。
「いい子になります!!!いい子になります…」
20発ほど打ち据え、ようやく満足したのか、鞭を下ろした。
博文は赤く腫れ上がった背中に指を這わせ、満足げにほくそ笑んだ。
そして、白いブリーフに指を掛けそのまま下に下ろした。
「あっ…やっ…」
少年特有の幼さの残るシミ一つない白い臀部があらわになり、廉は短く声を上げ身じろいだ。
博文はその白く美しい尻に手を伸ばし、その弾力とスベスベした感触を味わった。
「パパっ…やっ…」
廉は首をぐるっと回して、後ろで尻を撫で回している博文の顔を見た。
その顔は、今まで見ていた父親の博文ではなく、ヤニ下がって男の顔をした博文がいた。
博文は、名残惜しげに廉の尻から手を離すと、鞄の中から洗面器と浣腸器を出し、洗面器の中に、グリセリンとお湯を入れてそれを浣腸器で吸い取った。
「いいか、廉はこれからお尻で私のことを気持ちよくするんだ。今からするのはその準備だからな」
博文はガタガタと震える廉を仰向けに寝かせると、両方の足首が耳の横につくほどに折り曲げ、ベッドヘッドに足首を紐で縛り付けた。
廉の肛門は天井に向かって、恐怖からなのかヒクヒクと動いていた。
小さな皮のあまったペニスとマシュマロのような睾丸も恐怖で小さく縮こまっていた。
「何…するの…?」
見たことのない器具を目の前に出され、顔が青白くなる。
博文はお構いなしに、浣腸器の先にワセリンを塗るとぐっと押し込んで、先端を廉の肛門にうずめた。
「やぁぁぁッ!!!」
初めて肛門に異物を入れられた嫌悪感と違和感に、じっとしていられない。
しかし博文は慣れた手つきで浣腸液を廉の体内に注いだ。
「ひぃ…はぁ…あっ…」
お腹の中に冷たい液が入る瞬間に口から、声が出てしまう。そして全身に鳥肌が立つ。
そして浣腸器一本分全て注ぎ終わると、お腹がゴロゴロと音をたて、最初の便意が廉を襲った。
「あっ…パパ…」
戸惑い、目をパチパチさせている廉に目もくれず博文は床にブルーシートを引いて、そして大きな金ダライを置いた。
「パパ…ッ!!!」
その光景を黙って見ていた廉が声を上げた。
博文は廉の足首の紐をほどくと金ダライの前にしゃがませた。
「いいか、あの時計で10分我慢しろ。もし、我慢できずに漏らしたらキツいお仕置きだからな」
「ムリッ!!!出来ないよ…」
廉の顔から涙が溢れ出す。
博文はそんな廉をニヤニヤしながら見つめていた。
「はぁ…はぁ…」
廉の粗い息づかいと時計の針の音だけが部屋に響く。
廉は必死に肛門に意識を集中して、漏らさないように我慢した。
しかし、それをあざ笑うかのように便意は容赦なく廉に襲いかかる。
引いたかと思うと、30秒感覚で波がやってくる。
「ハァ…パパ…出ちゃ…出ちゃうょ…でちゃうッ!!!」
だんだんと限界に近づいてきた廉はしゃがんでる両足をプルプルと震わせ、全身冷や汗まみれで叫んだ。
「時計見てみろ。まだ5分しか経ってないだろ」
博文はタバコに火を付けてそれを口にくわえながら廉に言った。
廉だって、時間が経っていないことくらい分かっている。が、もう限界が見えていた。あと2分も我慢出来ない。
「あッ…ひぃっ…で…ちゃ…パパ…ごめんなさい…ヒクッ…でちゃうよ…」
廉の肛門が激しく動き出したかと思うと、ふっくらと盛り上がり、そしてついに浣腸液が噴き出した。
「ひゃぁッ!!!ごめんなさい…見ないで…みちゃダメッッ!!!」
肛門に力を入れて、なんとか止めようと思うのだけれど、廉の力ではどうすることも出来ない。
排泄行為を他人に見せるなど、たとえ小学生でも想像もつかないほど恥ずかしい行為だ。
金ダライに注がれた浣腸液と廉の排泄物が吐き出されていく。
頭が真っ白になってしまった廉は、泣きながら何度も何度もごめんなさいと誤った。しかし、博文は何も言わない。
ようやく排泄が終わり、廉はブルーシートの上に倒れこんだ。
だが、それを博文が許さなかった。
廉の腕を掴み、顔を自分の方に向かせると、涙と鼻水でぐちゃぐちゃな頬を思い切り叩いた。
「ひゃぁッ!!!」
バシッと乾いた音が部屋に響く。
「約束が違うんじゃないか?私は10分我慢しろと言ったはずだ。なのに廉は5分足らずしか我慢してないじゃないか」
博文の顔が鬼のように見える。
博文は横に置いてあったウエットティッシュで廉の尻を拭うと、再びベッドに仰向けで寝かせ、前と同じように足首をベッドヘッドに固定した。
「パパ…やめ…て…」
浣腸と排泄のせいで可愛らしい肛門は少し赤みが増し、腫れていた。
博文はぐずぐずと泣く廉の白い臀部を平手で激しく叩いた。
「うるさい!!!10分我慢しろと言ったのに我慢できなかったのは廉だろ!!!今からたっぷりお仕置きしてやるからな」
博文は鞄から蝋燭を取り出し、火を付けた。
ゆらゆらと光る炎。
怖い…。
誰か助けて…。
ママ!!!
廉は九州にいる美弥子に助けを求めたが、何も知らない美弥子が助けに来ることなどない。むしろ、博文のことを信用仕切っている。
「いいか、今からこの蝋でお前の肛門にお仕置きをするからな」
博文は溶け出した蝋を廉の剥き出しの可憐な肛門に垂らした。
「あぅッ!!!ひぃっ!!!」
あまりの熱さに廉の体が大きく跳ねた。
博文は横に置いてあったウエットティッシュで廉の尻を拭うと、再びベッドに仰向けで寝かせ、前と同じように足首をベッドヘッドに固定した。
「パパ…やめ…て…」
浣腸と排泄のせいで可愛らしい肛門は少し赤みが増し、腫れていた。
博文はぐずぐずと泣く廉の白い臀部を平手で激しく叩いた。
「うるさい!!!10分我慢しろと言ったのに我慢できなかったのは廉だろ!!!今からたっぷりお仕置きしてやるからな」
博文は鞄から蝋燭を取り出し、火を付けた。
ゆらゆらと光る炎。
怖い…。
誰か助けて…。
ママ!!!
廉は九州にいる美弥子に助けを求めたが、何も知らない美弥子が助けに来ることなどない。むしろ、博文のことを信用仕切っている。
「いいか、今からこの蝋でお前の肛門にお仕置きをするからな」
博文は溶け出した蝋を廉の剥き出しの可憐な肛門に垂らした。
「あぅッ!!!ひぃっ!!!」
あまりの熱さに廉の体が大きく跳ねた。
「あついッ!!!やめて…パパッ!!!おねがいします…いい子に…ヒクッ…なる…からッ…もう…やんないで…あちゅいよ…」
ボロボロと涙を流し、廉は博文に訴えた。
しかし、熱せられた蝋は容赦なく廉の肛門を白く固めていく。
肛門全体が蝋で埋められると、博文はそれを爪ではがし、再び溜まった蝋を肛門に垂らす。
「熱いか?ん?約束が守れないからこうなるんだぞ」
赤く腫れ上がった肛門を指でさすりながら博文は廉に言った。
「約束…守ります…ちゃんと10分我慢します…」
「その言葉忘れるなよ。我慢出来るまで何度も浣腸してやるからな」
博文は廉の足首の紐をほどき、今度はブルーシートの上に四つん這いし、肩を床に付けさせ、尻を高く上げさせた。
「自分で肛門を広げなさい」
博文の言葉に初めは戸惑ったが、もし、逆らったりしたら、今よりもっと酷いことをされると思い、羞恥に顔を真っ赤にしながら、両手で臀部を掴み、ぐいっとと左右に開いた。
自ら恥ずかしい場所をさらしている現実に頭の中が真っ白になる。
博文は新たに浣腸液を作り上げ、それを浣腸器で吸い上げ、廉の肛門に突き刺した。
そして、一気に浣腸液を体内に注いだ。
腹の奥底に冷たい浣腸液が注がれ、すぐに便意が体中を駆け巡る。
苦しい…。
廉は再び地獄のような時間を我慢しなければならないのだ。
あれから三度浣腸をされたがどれも5分と我慢していられなかった。
その度に肛門を蝋で焼かれた。
何度懇願しようと、博文が許すことはなく、四度目でようやく、肛門を押さえることを許可された。
それでも苦しいことには変わらず、排泄したいと暴れまわる便意を抑えることは、拷問のようだった。
なんとか10分耐えたとき、これで肛門を焼かれることがなくなったのだと、ホッとした。
四度の浣腸でぐったりとしている廉の目の前に博文は自らのいきり立った肉棒を突き付けた。
「パパ…?」
初めて見る勃起した男性器。
自分のものとは比べものにならないくらい、長さも太さもあった。
「これを舐めなさい」
博文は廉の頬にペニスをこすりつけた。
「やめッ…」
男臭い匂いに廉は思わず後ずさりしてしまった。
すると、激しい平手打ちが廉の左頬に炸裂した。
「ごめんなさいッ…舐めます…舐めるから…」
あまりの平手打ちが激しかったのか、廉の口の中は切れて、鉄の味が広がった。
「よし、最初は舌で全体を舐めてみなさい」
「はい…」
廉は言われた通り、舌でペニス全体をゆっくりと舐めた。
嫌だ…。汚い…。
舐めたくないよ…。
排泄器官だと意識したくないのに、どうしても意識してしまう。
廉はこみ上げてくる吐き気をなんとか我慢し、必死に舐め続けた。
博文のペニスは硬さを増して、ビクビクと脈打ちだした。
廉はこれが自分と同じものなのが信じられない。
何か生き物のようだ。
「よし、次はそのままくわえなさい。歯を立てたら容赦しないからな」
廉は言われるがままに、博文のペニスを口にくわえた。
しかしどうしていいのか分からない。
「頭を上下に動かしなさい」
博文の命令に廉はなんとか、頭を上下に動かしてみた。
「ふッ…ハァ…」
飲み込みきれない唾液が口から溢れてくる。
博文のペニスは大きくて、顎が外れそうになる。
「舌を使って先端の部分を念入りに舐めなさい」
博史の命令に、廉はなんとか答えようとしたが、ただ口の中に入れているだけで精一杯だ。
そんな廉の焦れったさに、博文は廉の頭を両手でわし掴むと無理やり上下に動かした。
「ゴホッ…」
突然の博文の行動に、喉の奥に博文のペニスが当たり、思わず咳き込んだ。
そして咳き込むと同時に、博文のペニスに歯を当ててしまった。
「っ!!!こら!!!」
博文は廉の頬に平手打ちをした。
「歯は当てるなって言っただろ!!!」
「ご…めんなさい」
廉の顔が青くなる。
頭の中で色々と言い訳を考えたが、どんな言葉を並べても、許してくれないことは今日で嫌というほど分かった。
以前の博文は何処へいってしまったのだろうか…。
廉は殴られた頬に手を当ててしゃっくりをあげながら泣いた。
「そこに膝立ちになって待ってなさい」
廉は博文に言われたとおり、膝立ちになった。
小さなペニスも、可憐な乳首も全てが電気の光の中で輝いている。
廉は次にされる事を考えて、幼い体をガタガタと震わせる。
2、3分経った頃、博文がカゴを持って現れた。
「さぁ、私の大切なモノに噛みついたお仕置きをしようか」
博文が薄く笑い、カゴの中から、プラスチックで出来た洗濯ばさみを廉の目の前にかざした。
「ひぃっ!!!」
静まり返った部屋に廉の息をのむ音が響いた。
博文は、洗濯ばさみで廉の左の乳首を挟んだ。
「いっ…痛…い」
あまりの痛みに声を失いそうになる。
「今度は右の乳首だ」
博文はその小さな乳首を洗濯ばさみで挟んだ。
「はぁ…ゔ…あ゙…」
痛みで廉の瞳が大きく開いた。
「まだまだ挟むから覚悟しなさい」
まだ…終わらないの…?
これ以上何もされないと思っていたのに、博文の口から出た言葉は、廉を絶望へと突き落とした。
「少しは反省したかな」
博文は廉を見つめて言った。
「は…い…」
答えた廉の身体には、無数の洗濯ばさみで飾られていた。
乳首はもとより、まだ皮が完全に被っているペニスや、マシュマロのような小さな睾丸の皮など大人でも正気を保っていられないような場所にまで噛みついていた。
「いい子…に…なり…ます…」
涙と鼻水と涎でぐちゃぐちゃな顔をした廉は何度も何度も懇願し、洗濯ばさみを付ける場所がなくなった時、ようやく博文の手が止まった。
「パパのおちんぽ様を噛んでごめんなさいって大きな声で言ってごらん」
痛みで思考能力が低下している廉は言われるがままにその言葉を言った。
「パパ…のおちんぽ様を噛んで…ごめんなさい…」
廉はガタガタと身体を震わせ、大きな瞳で博文のことを見上げる。
「これからはいい子になります。パパの言うことは絶対に守ります。繰り返しなさい」
「これからは…いい子…になります…。 パパ…の言うことは絶対に守ります…」
廉は洗濯ばさみを外してもらえるなら何でも言えた。
痛い…。
パパ…早く外して…。
「よし、最後だ。僕が逆らった時は、ママと生まれてくる妹を殺してもかまいません。繰り返しなさい」
えっ…。
殺す?
もし僕がパパに逆らったママと妹を殺すの…?
「どうした?早く言いなさい。洗濯ばさみ外してほしいだろ?」
博文に言われても、廉はその言葉を言えなかった。
なかなか口を開かない廉に痺れを切らし、博文は廉のペニスについている洗濯ばさみを指で弾いた。
「い…たッ…やめ…」
「やめてほしかったらちゃんと言いなさい」
博文はさらに鞭を手にとり、それを廉のペニスと睾丸に振り下ろした。
「あ゙あ゙あ゙ッ…!!!」
ペニスと睾丸についていった洗濯ばさみは吹き飛び、その衝撃で、廉のペニスの先から黄色い液体が放物線を描くようにして放出された。
「まったく…。小学生にもなってお漏らしか?本当に廉は悪い子だな」
足元に水溜まりを作った廉に、博文は呆れたように言った。
そして、廉の着ていた洋服を投げると、それで床を拭くように命じた。
「えっ…これ…外してくれないの…?」
廉は身体に付いている無数の洗濯ばさみと博文の顔を交互に見た。
「外す訳ないだろう。まだきちんと言われたとおりに出来ない上にお漏らしまでして…。とにかく、そこをきれいにしなさい」
廉は泣きながらそっと床に四つん這いになり、自分のトレーナーで床を拭いた。
慎重に身体を動かさないと、洗濯ばさみが揺れて、息を飲むほど痛みが走る。
「出来ました…」
自分のトレーナーで拭くという屈辱的な行為に涙しながらようやく床の水溜まりがなくなった。
「よし、じゃぁさっき私が言った言葉、覚えているか?」
廉は真っ赤な目を擦りながら頷いた。
「では言ってごらん」
「もし…ヒクッ…逆らった時は…ママと…妹とを…殺しても…いいです…ヒクッ…」
ごめんなさい…。
ママ…ごめんなさい。
生まれてくる赤ちゃん…ごめんね…。
廉は心の中で静かに謝った。
「廉が素直でいい子だったら殺したりしないから安心しなさい。さ、洗濯ばさみを外してあげようね」
博文の手がようやく廉の洗濯ばさみに触れた。
そして、長時間挟まっていたものが外された。
「ひぃっ…いた…痛い…」
「廉は知らないだろうが、洗濯ばさみっていうのは、付けるときも痛いけど外す時もいたいんだよ」
博文は笑いながら、痛みで叫ぶ廉の身体から洗濯ばさみを外した。
廉の身体は鞭の痕と洗濯ばさみの痕で真っ赤になりかなり痛々しかった。
「ベッドの上で仰向けに寝なさい」
突っ立っていた廉に博文がすぐに命じた。
まだ終わりじゃないのか…。
逆らう気力もない廉はフラフラした足取りでベッドの上に仰向けに寝た。
「自分で足を抱えなさい」
廉は自分で両方の膝の裏に手を入れて、脚を広げた。
ペニスと肛門が博文の目の前にさらされる。そして真っ赤になって恥ずかしそうに横を向いている顔も見える。
博文はローションを人差し指と中指にまんべんなく塗るとそれを、ひっそりとしているセピア色した廉の肛門に挿入した。
「あッ…はぁ…ゔ…あ゙…」
言葉にならないうめき声が出てしまう。
廉は力を入れて指の侵入を阻止しようとしたが、ローションのぬめりを借りて、博文の指は二本とも根元までしっかり入ってしまった。
そして、その指を激しく入れたり出したりした。
「やぁ…やめてッ…やぁ…」
廉は抱えている脚をバタバタと動かした。
するとバシン!!!と物凄い勢いで、臀部を叩かれた。
「じっとしていなさい」
博文に睨まれて、廉は脚を動かすのを止めた。
「なんだ?あんなに嫌がってたくせしてここはしっかり勃起してるじゃないか」
直腸を擦られ、廉は生まれて初めて勃起をした。
「ぼっき…?」
初めて聞いた言葉に廉はきょとんとした表情をした。
「いいか?勃起って言うのは、男の子が気持ちよくなると、ここに血が溜まって大きくなるんだ。ほら、私のも、廉の可愛い姿を見たからこんなに大きくなってしまったよ」
博文はズボンの前をくつろげて、廉に見せつけた。
フェラチオを強制された時に見たが、何度見ても、自分と同じペニスだとは思えない。
「廉のおちんちんはまだ皮が被っているから、こんな風にはならないよ。あとで皮も剥いてあげるからね。それより、廉はもう精液はでるのか?」
博文の質問の意味が解らず、廉は再び、きょとんとした顔をした。
「何も知らないんだなぁ。おちんちんから白いネバネバした液を出したことはあるのか?」
白い…液?
廉は首を横に振った。
「そうか…オナニーも知らないのか…。とりあえず、今日は射精できるのか調べるか…」
博文はぶつぶつと独り言のようにつぶやいた。
分からない単語が再び耳に入ったが、とりあえず痛いことや苦しいことはしないでほしい。
博文は廉の肛門に指を入れてない方の手で、廉の小さなペニスを掴み、軽く上下にしごいた。
「どうだ?気持ちいいいいのか?いいなら気持ちいいと言いなさい」
気持ちいいのかと聞かれても、背筋のゾクゾクとするこの感じが、博文の云う気持ちいいのかよくわからない。
「よし、剥いてやるからな」
博文は廉のペニスを口にくわえた。
「いゃ…やめて…」
生暖かい口腔に包まれると、今まで感じたことのないような感覚が全身を駆け抜ける。
博文は廉のペニスを唾液でぐちゃぐちゃにすると、一気にその皮を下ろした。
「いゃぁぁぁ!!!痛い…やめて…ヒクッ…」
皮はペニスの半分位のところまで下りた。
「今はこれが限界か…」
博文は無理には下ろさずに、むき出しになった、ピンク色した亀頭を親指の腹でぐりぐりと潰した。
「やぁ…ヒクッ…あ゙…あ゙…」
初めて空気に触れた亀頭を、博文は指でしごく。
「なんか…出る…や…おしっこ…でる…ん…あぁ…」
突然の尿意に似た感覚が沸き起こりどうしたらいいのか分からない。
「あぁぁぁッ…!!!」
頭の中でぐるぐる考えているうちに、あっという間にペニスの先から白い液体が出てきた。
「私より先にイクなんて、まだまだ調教が足りないみたいだな」
博文は、初めての射精で放心状態の廉の腹に飛び散った精液を指に絡め、それを廉の口へと運んだ。
「やぁ…」
苦いような生臭いような液体が口の中を犯す。「いいか、これはおしっこじゃなくて精子だ。学校で習わなかったか?これが出るようになると、大人の身体に近付いている証拠だ」
廉は口の中にある自分の精液に戸惑いながら、博文の話を聞いていた。
「では…そろそろ、ここに私のを挿入しようかな」
博文は廉の肛門に入っていた人差し指と中指を軽く上下させた。
「やぁッ…」
鳥肌がたつように、ゾクゾクとしたものがこみ上げてくる。
博文は廉をベッドヘッドに寄りかからせるように座らせ、脚をM字に開くように命じた。
「廉、肛門が私に見えるように、手で大きく開きなさい」
「は…ぃ」
長いまつげを震わせ、羞恥で真っ赤な顔を俯かせて、廉はそっと自分の肛門を博文に見せた。
「よし、いいぞ。じゃぁ…私が言う言葉を繰り返しなさい。パパのおちんぽ様を僕のいやらしいお尻の穴に入れて下さい」
あまりの恥ずかしさに、廉の瞳からポロポロと涙が溢れ出てくる。
「早く言いなさい」
博文に睨まれて、廉は薄く口を開いた。
「パパ…の…お…ちんぽ…様…ヒクッ…を僕の…お…お尻の穴に…入れて…下さい…」
博文は、下着の中から、いきり立った肉棒を出し、廉の肛門に押し当てた。
あんな大きいの…入らないよ…。
指を二本入れられただけで、あんなにキツかったのに、自分の腕ほどあるペニスが入るとは思えなかった。
怖い…。
廉の顔が青くなる。
しかし、博文はそんな廉の怯えた表情を堪能しながら、ペニスの先で肛門を突く。
「う…ヒクッ…入れちゃダメ…入れないで…ヒクッ…」
廉は泣きじゃくった。
しかし、博文は容赦なくペニスの一番太い部分を無理やり押し込んだ。
「い゙…あ゙ッ…あ゙ッ…」
あまりの痛みに、意識が朦朧としてくる。
しかし、ペニスはまだ半分も入っていないのだ。
「根元まで一気に入れるぞ」
博文はそう言うと、腰を一気に押し進め、肉棒を根元まで埋め込んだ。
「あ゙…がッ…い゙…だ…」
廉の拡張されてない肛門に、博文のペニスが根元まで入った。
「初物はキツいな…千切れそうだよ…」
博文は額にうっすらと汗をかきながら、キツい締め付けを堪能していた。
そして、廉の両方の膝の裏に手を入れると、そのまま腰を前後に動かした。
「あぁぁぁッ…!!!やめ…やめて…ヒクッ…動いちゃ…ダメ…おなか…やぶれる…あッ…ん…死んじゃう…やぁ…」
下腹部を突き破るのではないかというほど、博文は無我夢中で腰を振り続けた。
廉は腹の中で暴れまわる凶器に、為す術もなく、ただ叫び続けた。
「よし、中に出すぞ!!中に出して下さいってきちんとお願いしろ!!!」
白目を剥いて、ほぼ気を失っている廉に、博文は叫んだが、廉は答える訳もない。
「勝手に気を失うんじゃない」
博文は痛みで小さくなっている廉のペニスを思い切りつねり上げた。
「痛い!!!いゃぁ-!!」
廉の瞳が大きく開いた。
「ほら、僕の中にパパの精液下さいって言いなさい」
訳が分からないが言わないとまた、ペニスをつねり上げられると思った廉は無我夢中で叫んだ。
「僕の中にパパの精液を下さい!!!僕の中にパパの精液を下さいッ…ヒクッ…僕の中に…ヒクッ…パパの…精液…ヒクッ…下さい」
博文は大きく腰をグラインドさせると、廉の直腸に白濁の液をぶちまけた。
気を失っている廉の頬を叩き、目を覚まさせた。
「こら、いつまでも寝てないで、その汚い体を洗ってきなさい」
博文に言われ、廉は鉛の様に重たい体を引きずるようにして、バスルームへと向かった。
シャワーをひねると、熱いお湯が勢いよく出る。
「ヒクッ…クスン…ふッ…ヒクッ…クスン…ヒクッ…」
廉は、頭からシャワーを浴びながら泣きじゃくった。
どうして…?
なんでパパは僕にあんなことするんだろう?
僕のこと嫌いになっちゃったのかな?
大好きだったのに…。
父親のいない生活を送ってきた廉にとって、博文はかけがえのない存在だった。
休日はキャッチボールをしたり、ドライブをしたり、楽しい思い出はたくさんある。
思い出す博文はどれも笑顔で、優しいお父さんだった。
それなのに…。
今日の博文は人が変わったように、怖かった。
体にシャワーの熱いお湯がかかると、鞭の痕や、洗濯ばさみの痕にしみて、これが現実なんだと叩きつけられる。
ヌルッ…。
少し下半身に力を入れた時、肛門から博文の精液が内太ももを伝った。
汚い…。
もう自分の体は汚れてしまった。
廉は、痛むのもかまわず、石鹸で体をくまなく洗った。
何度も洗った。
でも以前の自分とは別人のような気がして、その場にしゃがみこんだ。
バスルームから出てきた廉は、タオルで体を拭くと、そっと脱衣所の扉を開けた。
「ひぃっ…!!!」
扉の目の前に博文が立っていて、驚いて息をのんだ。
「どこへ行くんだ?」
冷たい声が、頭の上から降り注ぐ。
「洋服を取りに…」
廉が恐る恐る言うと、頬にバシッと衝撃が走った。
「誰が服を着ていいと言った?この家にいるときは全裸で過ごしなさい。お前は私の性奴隷なんだから服を着ていい訳ないだろ」
頬を押さえて泣いている廉に、博文は容赦ない言葉を浴びせる。
せい…どれい…?
奴隷という言葉の意味は廉も分かっていた。
ただ、それと今博文の口から出た単語が同じなのかどうかは分からない。
奴隷…。
せっかく温まった体が急激に冷えていくのがわかった。
「ほら、洋服の代わりにこれを付けてやるからな」
カチッ。
廉の首に赤い革の首輪が付けられた。
「さ、食事にしよう。廉もお腹がすいただろ?」
博文に手を引かれ、ダイニングに行くと、何故か床に犬用の器が置いてあり、その中にご飯らしき物が入っていた。
まさか…。
「これが、廉専用の食器だからな」
心臓がバクバクいって、今にも爆発しそうだった。
「何を突っ立っているんだ!!早く食べなさい」
博文は無理やり廉を四つん這いの姿勢にし、顔を容器に押し付けた。
犬のような格好になってしまい、盛られたご飯に涙が染み込む。
「食べないなら、またお仕置きしようか?」
バシッ!!!
バシッ!!!
博文がむき出しの尻を平手打ちにした。
「食べます…食べるから…叩かないで…」
廉は尻を叩かれながら、必死に食べた。容器の中に入っていたのはチャーハンのようなもので、味付けも普段食べているものと変わらないが、犬用のエサ入れに入っていることと、手を使わずに食べていることで、美味しいとは微塵も感じない。
尻を叩かれながら、ようやく食べ終えた廉が顔を上げると、涙と鼻水とご飯粒でぐちゃぐちゃだった。
「まったく…。もう少しきれいに食べられないのか?」
博文はそういいながら、廉の口の回りのご飯粒を舌で舐めとった。
博文の舌がナメクジのように、顔を這い回る。
そして一粒残らずご飯粒を舐めとると満足気な顔をした。
「明日も学校があるんだからもう寝なさい」
博文は廉を部屋まで四つん這いの姿勢で歩かせた。
「これからは家の中ではこの格好で歩くんだぞ」
「は…ぃ」
廉は小さく返事をしてから、自分の部屋の扉を閉めた。
部屋は、廉がシャワーを浴びている間にきれいになっていた。
廉は枕に顔をうずめて、泣いた。
どうか、夢でありますように…。
しかし、朝は無情にもやってきて、首にある首輪と全裸の自分に、昨日のことが夢じゃないことを語っていた。
「食べます…食べるから…叩かないで…」
廉は尻を叩かれながら、必死に食べた。容器の中に入っていたのはチャーハンのようなもので、味付けも普段食べているものと変わらないが、犬用のエサ入れに入っていることと、手を使わずに食べていることで、美味しいとは微塵も感じない。
尻を叩かれながら、ようやく食べ終えた廉が顔を上げると、涙と鼻水とご飯粒でぐちゃぐちゃだった。
「まったく…。もう少しきれいに食べられないのか?」
博文はそういいながら、廉の口の回りのご飯粒を舌で舐めとった。
博文の舌がナメクジのように、顔を這い回る。
そして一粒残らずご飯粒を舐めとると満足気な顔をした。
「明日も学校があるんだからもう寝なさい」
博文は廉を部屋まで四つん這いの姿勢で歩かせた。
「これからは家の中ではこの格好で歩くんだぞ」
「は…ぃ」
廉は小さく返事をしてから、自分の部屋の扉を閉めた。
部屋は、廉がシャワーを浴びている間にきれいになっていた。
廉は枕に顔をうずめて、泣いた。
どうか、夢でありますように…。
しかし、朝は無情にもやってきて、首にある首輪と全裸の自分に、昨日のことが夢じゃないことを語っていた。
カーテンを開けると、眩しい光が部屋いっぱいに差し込む。
外は晴れていたが、廉の心境は、台風か大雪といったところだ。
突然扉がガチャリと開き、一番会いたくない人物が立っていた。
「おはよう廉。朝ご飯出来てるから早くきなさい。学校に遅れるぞ」
にこりと笑う博文は以前の優しいお父さんと変わらない。
やはり昨日の出来事は夢だったのだろうか?
「今…行きます…」
目線をそらしながら、廉は洋服ダンスを開けた。
「何をしてるんだ?洋服は私が出しておくから、廉は早く下に行きなさい」
やっぱり洋服はまだ着られないらしい。
廉は泣き出しそうな気持ちをぐっとこらえて、下まで降りた。
ダイニングには昨日と同様に、犬用のエサ入れにご飯と、その上からお味噌汁がかけられていた。
昨日のチャーハンより、見た目は犬のエサのようで、食欲が一気に減退した。
「廉、ご飯の前に、ここにおしっこをしなさい」
廉はいつの間にかダイニングにいた博文から、バケツを渡された。
「えっ…これに…するの?」
廉はバケツと博文を交互に見た。
「廉はおしっこしたくないのか?」
廉はバケツを抱えたまま立ち尽くす。
朝起きてから一度も行っていない。
尿意は限界に近づいている。
「この家にいる時は、トイレは使わせないし、排泄は私が許可した時だけしかさせないからな」
なんで…。
どうしてこんなことばっかり言うんだろう…?
廉はこらえていた涙が頬を伝うと同時に、バケツを床に置いた。
「早くしなさい」
博文に促されて、廉はバケツに狙いを定めて、ペニスを軽く持った。
恥ずかしさにもう、頭が真っ白だ。
昨日のように無理やり漏らしてしまうより、自分からする方がずっと恥ずかしい。
「うッ…ヒクッ…ふッ…」
「泣いてないで、きちんとおしっこしますって言って早くしなさい」
廉は下半身に軽く力を入れた。
「おしっこ…します…ヒクッ…ふぇン…」
チョロ…。
廉のペニスから少量の尿が溢れ、するともう止められないのか、ジャーッとバケツの中に排泄していった。
「見ないで…やだぁ…」
ようやく排泄が終わった。
廉の恥ずかしそうに排泄する姿は余りにも官能的的で、博文は思わず股間に手を延ばしそうになった。
しかし、今はまだ我慢の時だと自分に言い聞かせ、持っていた子供服を廉に渡した。
「おしっこが終わったならこれに着替えなさい」
博文から受け取った服に廉は驚いた。
「これ…着るの…?」
「文句があるなら裸で行くか?」
そう言われてしまうと何も言えない。
しかし、廉が受け取った服は、白いトレーナーに半ズボン。そして、白いブリーフだった。
一昔前なら白いブリーフの子供もいたかもしれない。しかし、今の小学生、しかも高学年にもなって白いブリーフをはいている子供などいない。
ただ、下着はトイレや体育着に着替える時にしか見えないからまだいい。
廉がさらに驚いたのはその半ズボンだった。
明らかに女の子がはくようなショートパンツだった。
白く細い太ももはほとんど見える。
もともと、色素の薄い髪に、色白の肌、大きな瞳と、誰もが女の子と見間違えるほどなのに、こんなズボンをはいたら、さらに女の子っぽく見られてしまう。
廉が洋服を持ったまま、固まっていると、博文は手にピンポン玉位の大きさの丸い玉を2つ持って近づいてきた。
何…?
廉の本能が危険だと知らせている。
「パンツを履く前にお尻をこっちに突き出しなさい」
まさか…。
「そうだな、入れやすいように両手で足首を持ちなさい」
廉は博文をじっと見つめたが、命令に背いた時のことを考えて、諦めたように足首を掴んだ。
足と足の間から逆さまに博文を見た。
博文は膝立ちになると、プリッとした廉の臀部を撫でた。
「う…」
廉はペニスも睾丸丸見えだということに気が付き、恥ずかしさに顔が熱くなるのが分かった。
博文はローションをピンポン玉サイズの丸い玉に垂らすと、それを廉の肛門に押し当てた。
「ひぃっ…!!!」
ローションの冷たさに声が出てしまった。
「力を抜きなさい」
博文が軽く臀部を叩きながら言った。
しかし、力の抜き方など分からない。
廉が戸惑っている間に、博文はぐっと力を込めて全てを廉の体内に収めた。
「ゔ…ひぃっ…ハァ…」
「もう一つ入れるからな」
一つでもキツいのにさらにもう一つ入る隙間などあるように思えない。
けれど、博文は無理やりもう一つを押し込んだ。
「やぁ…痛い…やだぁ…ヒクッ…」
最初に入れた方が奥に押し込まれて、直腸の内壁をえぐっていく。
博文はぐいぐいと押し込んで、もう一つも入れてしまった。
「お腹…へん…取って…」
廉がその場でしゃがみこんだ時、身体の奥底から強烈な振動が響いた。
「あぁぁぁぁッ!!!」
それは廉の体内に入れたあの丸い玉がブルブルと震えていたのだ。
「とめ…とめて…やぁ…」
あまりの衝撃に声が上手く出せない。
ふと、見ると博文の手にはリモコンのようなものが握られていた。
博文が廉の中に入れたものは、コードレスな高性能バイブで、どんなに離れていてもリモコン操作が可能なことと、そしてさらにもう一つ利点があった。
それは、空気に触れるとけたたましい音がなるのだ。
「ほら、パンツを履いて洋服を着なさい」
このまま学校に行かせようとしていると分かって、廉は博文の手を振り払った。
「廉、言うことが聞けないなら昨日より辛いお仕置きをしなきゃだめかな?」
廉は床にぺたんと座り、両手で顔を覆いながらめそめそと泣いた。
「いいか、今日学校に行ったら中休みと昼休みにこのケータイで自分のおちんちんの写真を撮って私のケータイに送りなさい。それと、廉の中に入れたバイブをもし出したりしたら、バイブに搭載してある機能で、ものすごい音がするからクラスの子たちに知られたくなかったら絶対に出してはだめだからな」
廉は博文の言葉を聞いて地獄に落とされたような衝撃を受けた。
もう…やだ…。
それから廉は冷め切った朝ご飯を床に這いつくばって食べたあと、白のブリーフとショートパンツを履き、ランドセルを背負った。
バイブが前立腺を刺激して、ペニスが勃起しているのにピチッとしたショートパンツだとかなり苦しい。
歩き方もぎこちなくなる。
廉は玄関で靴を履き、博文に向かって小さな声で行ってきますと言った。
「廉…」
博文は廉の名前を呼ぶと、細い腰を抱き寄せて、桜色した小さな唇に口付けた。
博文の舌は廉の歯列を割って強引に攻め込んできた。そして小さな舌を見つけると思い切り吸った。そして、軽く歯をたてたりして楽しんだ。飲み込みきれない唾液が顎を伝ってトレーナーに吸い込まれてしまった。
「ん…ん-!!」
廉は初めての体験に息をするタイミングがわからず、酸欠状態だった。
気持ち悪いくて吐きそうだ。
くちゅくちゅと卑猥な水音が玄関ホールに響く。
歯の裏まで舐められたところでようやく解放された。
唾液が銀の糸のようにすっと繋がって途切れた。
「さぁ、これをランドセルに入れておきなさい。私のアドレスもこの中に入っているからね」
博文は廉にケータイをを渡した。
差し出された廉はそれをひったくるようにして、受け取るとバタンと勢いよく玄関を出て行った。
「クククッ…」
博文は小さな背中に向かって喉の奥から絞り出すように笑い声を上げた。
一方廉は白くて長い足を素早く動かし、学校の近くにある児童公園に立ち寄った。
犬の散歩をしている人が数人居るだけだ。
廉はすぐに水道まで駆け寄ると勢いよく水を出して口をゆすいだ。
「うぇ…」
吐き気がこみ上げる。
持っていたケータイを地面に投げつけてやろうと思って、大きく手を振り上げた。しかし、寸でのところで止めた。こんな事をしたらもっと酷いめにあう。
母や妹を殺されてしまうかもしれない。
廉はランドセルにケータイを強引にしまって、学校に向かった。
学校に着くと急に 羞恥心が襲ってくる。自分の服装や、体内に入れられたバイブのことを意識せずにはいられない。
ただ体内に入れられたバイブは朝のようにブルブルと振動していなかったのがせめてもの救いだった。
廉は昇降口で自分の上履きに履き替えた。
そのときも、他の子どもたちが自分を蔑んで見ているのではないかと不安になる。
そのとき、背後から声がした。
「おはよう、廉!!!」
その声の方向にくるりと顔を向けた。
もちろん声の主はわかっている。
「おはよう、湊(みなと)」
廉は出来るだけ平然を装って答えた。
「算数の宿題やってきた?」
一緒に教室に向かう階段で、湊が廉に言った。
「あっ!!!…忘れた」
昨日の行為で宿題をやるのをすっかり忘れてしまった。
「めずらしいな。廉が忘れ物するなんて」
湊は驚いたように声を上げた。
高橋湊とは小学一年のときからずっと同じクラスだった。
背が高くて、褐色がよく、男らしい湊に廉は憧れのようなものを抱いていた。
女の子っぽい自分とは対象的でうらやましかった。
「あとで俺の写させてやるよ」
湊は屈託のない笑顔で言うと、教室に入っていった。
朝の会が終わって、一時間目の授業が始まった時、突然体内に入っていたバイブがブルブルと震え始めた。
「ひぃっ…!!!」
廉は授業中にもかかわらず、思わず声を上げてしまった。
「一ノ瀬どうした?」
担任の菅原が驚いたような声で聞いた。
「なんでも…ありません…」
廉は精一杯の平常心で答えた。
クラス全員の視線が廉に注がれる。
博文がわざと授業が始まってからスイッチを入れたことは明らかだった。
廉は恨めしい気持ちで、今はいない相手を恨んだ。
ん…アッ…。
ぐっと歯を食いしばってないと声が漏れてしまう。
廉は真っ白な頭で一時間目と二時間目の授業を耐えた。
儒教の内容は全く頭に入らなかった。
二時間目の終わりを告げるチャイムと共に子供たちがいっせいに校庭に走っていった。
「廉~先に校庭いってるな~」
湊はぐずぐずしている廉に声をかけた。
「ごめん…体調悪くて…今日は教室で大人しくしてるわ…」
廉の覇気のない声に教室を出ようとしていた湊は引きかえってきた。
「マジで?大丈夫?」
湊が心配そうに廉の顔を覗き込んだ。
廉は顔を見られたくない為、すっと横にそらした。
「なんか…昨日お風呂から出た後、すぐにパジャマに着替えなかったから風邪ひいたのかも…。でも熱とかないし、大丈夫だから、湊はみんなとドロケイしてきなよ」
心配している友人に廉は笑顔で答えた。
「う~ん…。廉がいないなら俺もやめようかな…。廉いないとつまんないし…」
普段だったら、照れくさくて、でも嬉しくて、廉は喜んだに違いない。でも今日は早くどこかに行ってほしい。
「あっ…俺、菅原先生に用事があったんだ!!忘れてた!!ごめん、ちょっと職員室行ってくるね」
そう言うと廉は、ぽかんとしている湊から逃げるように教室を出て行った。
湊…変に思ったよね…ごめん…。
廉は心の中で謝ると、渡り廊下を走って、北校舎の四階にある、比較的人気の少ないトイレの個室に入った。
そして、ショートパンツの後ろのポケットからケータイを出して、待ち受けを見た。
そこには博文からの着信が表示されていた。
ドッドッと心臓の鼓動が早くなる。
廉は震える指で、着信履歴から博文のケータイにかけた。
ケータイからはプププっと電子音がしたかと思うとすぐに博文が出た。
「あの…廉です…」
緊張した声音が向こう側の博文にまで伝わってくる。
『今、どこに居るんだ?』
博文の問いに小さな声でトイレの個室ですと答えた。
『じゃぁ…今すぐに図書室に行って、そこでおちんちんの写真を取りなさい。ちゃんと図書室で撮ってるかどうか分かるように、バックに本棚を写すんだぞ』
漣の顔から血の気が引いた。
「そんな…!!!無理です…。図書室には他の学年の子もクラスの子もたくさんいるんです…。そんなところで…」
廉は泣きながら博文に言ったが、博文はくすくすと笑いながら続けた。
『だからいいんじゃないか。恥ずかしそうに勃起したおちんちんを写真に撮る廉は可愛いだろうね。ほら、中休みが終わってしまうよ。はやくも行きなさい』
電話はそこで切れてしまった。
廉は涙を手の甲で拭うと、ケータイを後ろのポケットにしまって、個室を出た。そして、急いで図書室へ向かった。
走ろうと思った時、肛門に入っているバイブが出て来そうになって、足を止めた。
もし、出てきたらかなり大きな音がなるって言ってた…。
廉は慎重に歩いた。
図書室の扉を開けると、想像したとおりいろんな学年の子供たちがいた。
今日は晴れていたため、まだ少ない方と言っていいだろう。
こんなところで…。
廉は絶望の淵を恐る恐る歩いているようだった。
もし、落ちたらそこはぐつぐつと煮え立った溶岩の海かもしれない…。
時計を見ると、残り時間は10分を切っていた。
早くやらないと…。
廉は素早く周りを見渡して、人が少ない場所へ移動した。
誰も見てないよね…。
廉はトレーナーの裾を少しめくって、ショートパンツのボタンを外し、チャックを下ろした。
しかし、それ以上手が動かない。
できないよ…。
廉は泣きながらじっと自分の上履きのつま先を見つめた。
涙がポタポタと落ちて上履きを濡らす。
涙でぼやける目で時計を見ると、残りは5分ほどだ。
廉は、本棚から本を選んでいるふりをしながら、片手でブリーフから、硬くなっているペニス出した。
うっ…!!!
自分で勃起したペニスを触るのは初めてだった。
なぜか、おしこっに行きたいような感覚になった。
廉にはまだ射精という感覚がわからないようだ。
廉が周りに気を配りながら、ケータイを出した。
そしてカメラの機能に、切り替え、自分の股間を映した。
「だよね~」
背後で低学年の男の子の声がした。
廉の心臓が今までにないぼど速度を上げる。
助けて…!!!
誰にともなしに廉は助けを求めた。
そして震える手でボタン押した。
ピロロ~ン
ボタンを押した瞬間音がなった。
比較的静かな図書室にその音は響いた。
「何~今の音?」
誰かが言った。
廉はすぐにショートパンツをもとに戻して図書室を飛び出した。
気づかれたかもしれない…。
廉はそのまま近くのトイレに入った。
すぐに個室に入り、さっき取った写真を確認する。
背景に本棚も見えるし、ペニスもきちんと取れている。
しかし、全体的にブレていてはっきりとは見えない。
どうしよう…。
取り直した方がいいのかな…。
廉が迷っている間に、中休みの終わりを告げるチャイムがなった。
廉は諦めてその写真を博文に送った。
重い足取りで教室に入る。
すぐに湊が話しかけてきたが何を言っているのかわからない。
先生がきて算数の授業になったが頭には図書室での自分の痴態しか浮かばない。
「廉!!!廉てば!!!」
湊に激しく呼びかけられ、ようやくノートから顔を上げた。
「もう給食だぜ?」
廉が教室を見渡すと、給食当番が白衣を着てパンやスープを よそっていた。
自分では気が付かない間に時間は経っていた。
廉はのろのろと体を動かし、教科書をしまうと、給食の準備をはじめた。
給食を食べ終わったら…。
昼休みだ…。
今日はデザートにプリンが付いていたが食欲のない廉は大好物だったがそれを残した。パンもスープも何も口に入らなかった。
給食を食べ終え、また休み時間がやってきた。
もう…出来ない。
廉はショートパンツのポケットに入っていたケータイをランドセルの中に入れた。
きっとパパは怒ってる…。
昼休みも写真を送れって言ってたし…。
廉は自分の机に伏せて何もかもから逃げ出した。
その隣で湊が心配そうに自分のことを見ていたことに気が付かなかった。
掃除をして5、6時間目の授業を受けて帰りの会をして、いつものように時間が経つ。
ランドセルに教科書を入れる時に、ケータイが光っているのを見て、顔が蒼くなる。
けれど廉は何も見ていないふりをして、その上から教科書を入れた。
あとそこの角を曲がれば家だ…。
いつもよりゆっくりと歩いていても家には着いてしまう。
しかし、今日は平日だ。博文は会社に行っていていない。
震える足で角を曲がり、玄関の前でカギを開けた。
ガチャリと音がして、玄関が開いた。
暗い玄関ホールで靴を脱ぎ捨て二階に上がろうとした時、背後に人の気配がした。
「おかえり、廉」
廉は気を失いそうになった。
「パパ…なんで…」
ひっくり返りそうになるのを踏ん張って、廉は博文の顔を見た。
「なんでって…廉が帰って来るのを待ってたんじゃないか」
博文は笑顔で答えた。
パパ…怒ってないのかな…?
笑顔の博文に廉はとまどった。
そして博文はそんな廉を見て、心の中でほくそ笑んだ。
「廉、こっちに来なさい」
博文が廉の腕を掴んで玄関まで引っ張った。
「靴はきちんと揃えなさい」
えっ…。
想像していたこととは違っていたことに廉は驚きながらも靴を揃えた。
「揃えたら、ズボンとパンツを脱ぎなさい」
やっぱり…。
昨日と一緒だ…。
さっきまでの博文だったら、これ以上何もされないのではないかと思ったけれど、結局いやらしいことをされるんだと、廉は奈落の底に落とされたような気持ちになった。
「は…い」
玄関にいるんだから逃げろよ!!!
心の中の自分が叫ぶが、現実の廉は操り人形のように博文の言葉に従っていくしか出来ない。
「脱いだらかしなさい」
足首からショートパンツと下着を抜くと、それを博文に渡した。
丸見えの股間が恥ずかしくて、手で隠した。
「手で隠すな!!!」
博文の言葉に、身体がビクッと震える。
廉は言われた通り、股間から手を離し、身体の横にぴたりとつけた。
手を離すとき、勃起したペニスがぷるんと震えて、より恥ずかしくなった。
そんな廉の行動を見届けると、博文は廉のはいていた白のブリーフを掴み、ペニスの当たる部分を裏返してまじまじと見た。
そしてそれを鼻に当て、臭いを嗅ぎはじめた。
「ん…これはおしっこだけの臭いじゃないな…。勃起したおちんちんからおつゆが出ちゃったかな」
自分のパンツの臭いを嗅がれることなど初めてでどうしたらよいのか分からない。
恥ずかしくて顔が上げられない。
「学校でおしこっこはしたのか」
「四時間目に…しました…」
廉の声が裏がえる。
「その時ちゃんとおちんちん振ってるのか?ここにおしこっこが付いてるぞ」
博文はブリーフのシミの部分を廉に見せた。
そこにはうっすらと黄色っぽいシミがあった。
見せられたことに急激な羞恥心と屈辱感にとうとう涙がポロポロと流れた。
「ごめん…なさい」
謝るべきなのかもよく分からないが、すごくいけないことのような気がして廉はすぐに謝罪の言葉を述べた。
「よし、まずはパンツを汚したお仕置きからしようか」
博文の手が大きく振り上がった。
バチン!!!
廉の裸の臀部に博文の強烈な平手打ちが炸裂した。
「ひぃっ…ごめんなさいッ!!!」
廉の白い臀部には博文の手形がくっきりと付いた。
「パンツも汚さずにはいていられないのか!!!」
「ごめんなさい!!!ごめんなさい!!!」
廉は必死に謝った。それしかこの痛みから逃れる方法を思い付かなかった。
「これからはどうするんだ?」
言いながら博文は叩いている。
「これからは…ヒクッ…パンツに…おしっこ…付けたりしません…ヒクッ…」
バチン!!!
「おしっこだけじゃないだろ?」
廉は博文の言葉を回想した。
おつゆ…のことかな?
廉にはペニスから精子以外の液体が出ることなど知らない。
でも、何か言わなければ博文は許してくれそうにない。
「おつゆ…も…出さないように…します…」
廉の臀部は真っ赤になって叩くところなどどこにもない。
だんだんと痛みより熱を持ち、なんだかよく分からなくなる。
「廉は口ばっかりだからな」
博文は叩く手を止めて、人差し指を舐めて、唾液を付けるとそれを廉の肛門へと挿入した。
「な…なに…やだ…」
突然前触れもなく指を入れられて、廉は後ろを振り返った。
「よし、ちゃんと入ってるな」
軽く指でかき回しながら博文は廉の肛門から指を抜いた。
「廉、ウンチをするときみたいに踏ん張ってこのバイブを出してみなさい」
廉は涙と鼻水でグチャグチャな顔で、博文を見上げた。
「そんな…こと…でぎな゙い゙よぉ…ヒクッ……ゆるじでぇ…むり…ヒクッ…」
廉が泣きじゃくっていると博文は、どこからか大きなカバンを持ってきて、そのまま玄関ホールで靴を履きはじめた。
「パパ…?」
不可思議な行動をとる博文に廉が問いかける。
「廉が私の命令に素直に従わないから、今から美弥子と生まれてくる赤ちゃんを殺しに行かなければならないな」
えっ…。
廉の涙はすぐに止まった。
そして再び一気に溢れ出した。
「ごろざな゙い゙で…うッ…ぐッ…ママと赤ちゃん…ごろざな゙い゙で…ヒクッ…」
廉は出て行こうとする博文の足下にすがりついた。
「じゃぁ言われたことちゃんと出来るな?」
博文は廉の髪の毛を掴んで上を向かせた。
「はい…ヒクッ…ゆうごど…ぎ、ぎ、ます゛…ぐッ…ヒクッ…」
廉はグチャグチャな顔で博文を見つめた。
廉は床に両肩をつけて、尻を高く上げるような格好になり、さらに両方の臀部に手をかけて肛門をさらした。
「すごいな…廉の肛門はピンク色で可愛いよ。バイブを飲み込んでるなんて思わないな…ん、感じてるのか…ヒクヒクしてるぞ」
実況するように説明されて、開いている両手が震える。
「ぼくが…バイブを…だすところ…を…みてください」
廉は博文に教えられた言葉を恥ずかしそうに、言った。
「ゔ…あッ…ぐッ…」
廉が下腹部に力を入れ始めた。
肛門はさらにヒクヒクと震え、肛門のシワが少しずつ伸びてくる。
しかし、廉のうめき声が聞こえるだけで肝心のバイブは姿を見せない。
「ほら、もっと力を入れなさい」
バチン!!!
博文が廉の臀部を叩いた。
「ごめんなさい…んッ…あッ…ん…」
廉は必死に下腹部に力を入れているがバイブは直腸の中で動かない。
「1分以内に出さないなら浣腸して無理やり出させるからな」
「やぁ…ひぐッ…ヒクッ…」
昨日何度もされた浣腸。お腹が痛くなって、自分の意志とは関係なく全てが出てしまう。
もう、あんなに恥ずかしくて屈辱的な思いはしたくなかった。
「う゛…ぐッ…んッ…」
なんで出てこないの…?
廉は限界まで力を入れるが、肛門がひきつれるような痛みを生み出すだけで、バイブは出ない。
「残り30秒」
博文のカウントダウンに焦りだす。
「ひぃ…で…でてよぉ…ヒクッ…かんちょう…やだ…んッ…ヒグッ…」
廉の呼吸が荒くなる。
博文がふと、廉のペニスを見ると、先端から蜜を垂らし、床 まで糸をひいていた。
「残り10秒、9、8…」
「だめぇ…待って…だすから…やぁ…」
「4、3…2…」
「やだ-ー!!!ヒグッ…やぁ…」
「1、0…。残念だったな…。さぁ浣腸するぞ」
博文ははじめから廉がバイブを出すことが出来ないことを知っていたかのように、用意していた浣腸器の先端を肛門に突っ込んでポンプを押した。
先端は、入り口辺りのバイブにぶつかったが、博文は奥まで押し込んだ。
直腸に冷たい液体が注入される感触に、廉の全身は鳥肌がたっている。
しかし、ペニスは元気で時折ぷるんと震えて、博文を楽しませる。
「はぁ…はぁ…う゛…ぐッ…んッ…」
下腹部がゴロゴロとなりだし、鈍い痛みが襲ってくる。
「トイレ…いきたい…」
涙目で博文に訴えると、その頬を思いきり、叩かれた。
「トイレになんて行かせるわけないだろ!!」
解ってはいたが、はっきりと言われると、さらに涙は溢れてしまう。
「限界です…漏れちゃいます…」
廉の訴えに、博文は、朝排泄をするのに使ったバケツを廉の尻の下に置いた。
「う゛…ぐッ…みないで…みないで…」
廉は羞恥に顔を真っ赤にして、排泄を始めた。
真っ赤に腫れた肛門がゆっくりと広がり、バイブが徐々に出てきた。
廉の肛門のシワは伸びきって、そこからピンポン玉のようなバイブと一緒に茶色くなった浣腸液が出てきた。
「ひぃ…いたい…えぐっ…う…ん…」
肛門が裂けてしまうかと思うほどの痛みが走り、そしてようやく二つのバイブがバケツの中に転がった。
「はぁ…はぁ…」
廉は肩で息をしている。
「休んでいるヒマはないぞ。この汚いものをトイレに捨てて、バイブを風呂場で洗ってきなさい」
博文はそう言うと、廉の尻を思い切り蹴り上げた。
廉の顔面は床に強打された。
しかし痛がってなどいられない。
さらに酷い仕打ちをされないように、廉は急いでバケツを持って、トイレと風呂場に直行した。
「洗い終わったら、私の部屋に来なさい」
博文はそれだけを冷たく言い放つと、二階にある自室へと入って行った。
次は…何をされるんだろう…。
痛いことはもう…やだな…。
廉は次にされることに怯えながら、汚物を片付け、バイブを洗うと、ゆっくりとした足取りで、二階にある博文の部屋の前まできた。
そして、深呼吸を一度してから、恐る恐るノックをした。
コンコンと二回鳴らすと、「入りなさい」と博文の声が聞こえた。
廉はそっと扉を開けて、中にいる博文を目で探した。
そして、トレーナーに白のハイソックスだけという非常に扇状的な格好で博文の前に現れた。
「遅かったな…。」
博文の低い声が鼓膜を震わす。
「ごめ…んなさい…」
博文から発せられる独特のオーラに、本人を見ることも出来ずにつま先に視線を落としながら答えた。
「まず、上に着ているトレーナーを脱ぎなさい」
博文の命令に廉は素直に従う。
博文の部屋は適度に暖房が効いていて、トレーナーを脱いでも寒くはなかった。
靴下はどうするのかな?
廉はトレーナーを脱いだあと、戸惑うように博文を見た。
「あぁ靴下は脱がなくていいよ」
理由は解らなかったが逆らっても良いことはないと解っている為、それ以上何も考えず、きをつけの姿勢で待った。
全裸のそれも白の靴下だけを履いた美少年が勃起したペニスを晒したままきをつけの姿勢をとる姿は余りにも官能的で、博文でなくとも、泣かして、その白い肌に鞭の痕を付けたくなる。
「廉にはまだ、お仕置きをしなきゃいけない理由があるな」
廉は小さな声で、はいと答えた。
「理由を言いなさい」
尋問されているようでそれだけで涙が溢れて、頬を濡らした。
「お昼休みに…えぐっ…ヒグッ…おちんちんの写真を…ヒグッ…撮らなきゃ…いけなかったのに…やりませんでした…ヒグッ…ごめん…なさい…」
涙が床にポロポロと零れる。
博文は廉を自分がいつも座っている背もたれの付いた椅子に座らせた。そして、脚を大きく開かせると、左右の肘掛けに太ももを縛りつけ、閉じられないようにした。腕は背もたれの後ろで両方の手首をひとまとめにくくられた。
「あんまり大きな声を出すと近所の迷惑になるからこれをつけるからね」
博文はギャグボールを廉に装着して、頭の後ろで固定した。
「んッ…」
声を出そうにも器具が邪魔をして出せない。
これから大声をあげなければならないようなことをするんだと思うと、身体はガタガタと震える。
廉が不安げな顔で博文を見上げると、博文は細長いケインと呼ばれる鞭を手にして、それを空中で振っていた。
ビュンッ!!!と空気の切れる音がした。
昨日の夜に打たれたバラ鞭とは比べものにならないくらいの威力と、破壊力だということはすぐにわかった。
そして、今のこの体制を見れば、どこを打たれるのかは一目瞭然だった。
死んじゃうよ…。
廉の顔を恐怖に歪むのが博文にも分かった。
「さぁ、始めるよ」
あぁ神様…助けて…。
さっきまで勃起していた廉のペニスは小さく縮こまってしまった。
博文の手に握られたケインが廉の可愛らしいペニスを捕らえた。
「んーーーッ!!!」
廉の瞳が大きく見開かれ、そして次の瞬間ペニスから放物線を描くようにして、黄色味をおびた液体が排泄された。
「なんだ…廉、だらしがないな。一度打っただけで失禁するなんて…。まだこれから何発も打つんだからな」
廉は痛みで、博文の言葉が全く耳に入っていない。
焼けるような痛みが全身を駆け巡り、意識を保っていることも難しい。
「まだまだ打つからな。辛いから覚悟しておきなさい」
再び博文の腕が振り下ろされ、今度はマシュマロのような睾丸を打ちつけた。
「んーんッんーーッ!!!」
ペニスを打たれる時よりもさらに激しい痛みからなんとか逃れようと、身体を激しく揺すってみるが、縛られている手足ではどうにもならない。
ギャグボールの穴から涎が溢れて出て、顎を伝って、身体を汚していた。
どれだけ時間が経ったのか、廉には解らなかった。
ケインで打たれたペニスと睾丸は真っ赤に腫れ上がっている。
痛みで廉が暴れる度に、うち太ももを打つため、廉の真っ白なそこはケインの痕がくっきりと残っていた。
「そろそろ終わりにしてほしいか?」
博文の問に廉が激しく首を縦に動かす。
「じゃぁ明日から私の命令に逆らわないね?私が裸になれといったらそこが例え電車の中だったとしても廉は服を脱がなきゃいけないんだよ?」
廉は涙をポロポロとこぼしながら頷く。
そして、満足したのか、博文が廉のギャグボールを取った。
唾液が糸をひいて、胸元に垂れた。
「今日はもう、夕食は抜きだ。このまま部屋に帰って寝なさい」
博文の言葉に小さくはいと答える。
もともと夕食など喉を通る気がしなかったので、食べなくていいと言われ、安心した。 残したりしたらまたお仕置きされるかもしれない。
廉は全裸のまま自分の部屋に帰って、すぐベッドに入ると、頭から布団を被って泣きながら寝てしまった。
せめて夢だけは幸せな夢を見られることを期待した。
次の日から、廉は博文の命令に逆らうようなことは考えなくなった。
休み時間にトイレでオナニーすることも、リコダーを肛門に挿入することも、全て命令通りに行った。
初めての調教から、一週間が過ぎた頃、廉が校庭の片隅でペニスの写真を撮っていた時、不意に後ろから声をかけられた。
「一ノ瀬、今日、放課後少し話があるから、すぐに帰らないで、理解準備室に来てくれないか?」
それは担任の菅原だった。
廉は写真を撮ったことがバレたのではないかと内心焦りながら、はいと答えた。
菅原先生なんの話しだろう?
廉には心当たりが全くなかった。
菅原は、三十台後半の独身だ。
長い間父親のいない生活を送っていた廉にとって、菅原はお父さんのような、存在だった。
しかし、博文と今の関係になってからは、三十台、四十台の男の人が怖くて仕方なかった。
放課後になり、ランドセルを背負ったまま、廉は理解準備室に行った。扉には鍵が掛かっていない。
廉はそっと扉を開けて、中に入った。
「菅原先生…」
中には誰もいない。
置いてあったパイプ椅子に腰を掛けて、廉は菅原が来るのを待った。
「ごめん、ごめん。遅くなった」
突然扉がガラッと開いて、ジャージ姿の菅原が現れた。
菅原は笑いながら、自分もパイプ椅子に座り、廉と向き合った。
「話っていうのはな、お前…最近ずっと体調が悪いって言って体育見学してるよな。」
ドキッと心臓が飛び跳ねた。
「それに、友達と休み時間も遊んでないし、何かあったのか?それともそんなに体調悪いのか?」
廉の頭の中は真っ白で何も言葉が出てこない。
体育を見学していたのは、博文に激しく犯されると、歩くのも辛いほど肛門が痛み、とてもじゃないが体育などやっていられない。
博文はそれを解っていて、次の日に体育があることを解っていながら、激しく廉を犯すのだ。
「体調は…大丈夫です…次から体育…やります」
本来なら、運動神経の良い廉は体育が好きなのだ。
「あと…新しいお父さんとは上手く行ってるか?」
心臓が止まりそうなった。
廉の母親が再婚したことは菅原も知っていた。名前が変わったことで、クラスメートたちにも知られていた。
家も、アパートからオートロックのマンションに越したし、もうすぐ妹も生まれる予定だ。
誰もが幸せだろうと想像するだろう。
なのに何故、菅原はそんなことを聞くのだろうか。
何か知っているのか…。
「そんなこと…ないです…上手く…いって…ます」
口の中がカラカラに渇いて上手く声が出せない。
「ならいいんだけどな。お母さんも今いないんだろ?だから、今度の土曜日、家庭訪問に行こうと思うんだけど、お父さん家にいるか?」
廉は何と答えればいいのか解らず、聞いてみますとだけ言った。
パパになんて言おう…。
体育を見学していることを博文は知らない。
きっと家庭訪問に来たらそのことがバレてしまう。
そしたら…。
またお仕置きされちゃう…。
ぐるぐると悩みながら、廉は家路に着いた。
結局廉はその日、家庭訪問のことを博文に言い出せなかった。
金曜日の夜。
肛門にアナル用のバイブを挿入され、博文のペニスを口で奉仕していた廉に、博文が唐突に口を開いた。
「明日、菅原先生が家庭訪問に来るんだってな」
廉は博文のペニスをくわえたまま、固まってしまった。
どうして…。
どうしてパパが知ってるの…?
「今、なんで私が知ってるんだろうって思ってるだろう?この間菅原先生から電話をもらったんだよ。土曜日のお昼過ぎに伺いますって。廉には話してあるって言ってたけど、廉は何時まで黙ってるつもりなんだ?」
廉は口から博文のペニスを離した。
「ごめんなさい…言う…のを…忘れて…いて…」
バシッ!!!
廉の頬に博文の平手打ちが襲った。
「言い訳は聞きたくない…とりあえず…私の精液を飲みなさい」
博文はいきり立った肉棒を再び廉の口に入れて、喉の奥を突いた。
「ゔぇ…げぇ…」
廉は吐き気を催したが、ペニスを口から吐き出すことは博文が許さないのか、後頭部を手で押さえつけ、吐き出さないようにしていた。
苦しくて、そして屈辱的で、廉は涙を流しながら奉仕した。
土曜日の午後1時過ぎ。
一ノ瀬宅のインターホンが鳴った。
廉はリビングのソファーの上で緊張した顔つきで座っていた。
額には脂汗が滲み出ている。
博文はリビングにあるモニターで玄関先の人物を確認すると、すぐに扉を開けた。
そこには普段は着ないスーツに身を包んだ菅原が立っていた。
「初めまして。廉君の担任の菅原と申します。この度はお時間作っていただきありがとうございます」
「いえいえ、こちらこそ、先生に来ていただいて、申し訳ないですよ…」
二人は挨拶を交わし、そのまま、リビングに入って行った。
廉は菅原の姿を見ると、さらに緊張したような顔つきになった。
「こんにちは」
菅原が博文に促されて、廉の向かいのソファーに座った。
菅原から挨拶をされたが廉は、小さな声でぼそぼそ何かを呟いただけですぐに俯いてしまった。
博文は自分と菅原の前にコーヒーを置き、廉の前にはオレンジジュースを置いた。
「まず…最近の廉君ですが…。体調が悪いと言ってずっと体育を見学しているのですが、お父さんはご存知でしたか?」
菅原は持ってきた鞄から色々と資料を出しながら言った。
「そうですか…私は知りませんでした…。家では体調が悪い素振りなどしていませんでしたから…」
ズズッと博文がコーヒーを飲んだ。
廉は膝の上で作った握り拳に力を入れ、下唇を噛んだ。
「どうして体育を見学してたんだ」
理由…知ってるくせに…。
廉は下を向いたままじっとしていた。
「黙っていたら解らないだろ?」
廉は顔を上げた。が、何て言い訳をしたらいいのか解らず、菅原を見た。
「この前も、聞いたんですが、答えてくれませんでした…あと気になることがもう一つ…」
菅原はテーブルに並べた資料を博文に見せた。
「最近成績も落ちてきまして…。もともと頭のいい子ですから心配で…。授業中もそわそわして集中してないようなんですね」
博文と菅原は廉の成績から授業態度、友人関係を洗いざらい話していく。
早く…終わって…。
廉は膝と膝をこすり合わせ、尻をもじもじさせた。
もう、ダメ…。
今日も女の子のはくような膝上のベージュのキュロットをはいていた。
そのキュロットの裾をぐっと掴んで、耐えた。
「パパ…ト…」
廉が何かを言いかけると、わざとらしく聞こえない振りをする。
しかし、もう限界が迫っている。
じっとしていられない。
廉が立ち上がろうとした時、その手を博文が掴み、「きちんと話を聞きなさい」と言って、再びソファーに座らせた。
廉が何を我慢しているのか一目瞭然なのに菅原も博文と同じように、知らない振りをする。
「パパぁ…もう…」
廉は涙目で博文を見つめ、そして身体を大きく震わせた。
「うッ…ヒクッ…ヒクッ…グス…ごめ…んなさい…」
廉が泣き出した。
よく見るとベージュのキュロットが濡れていて、その裾の間から溢れたものが、廉の靴下に吸収された。
レザーのソファーも水浸しになった。
「もうすぐ中学生になるのに、お漏らしか…」
博文はそう言いながらニヤリと笑った。
「ヒクッ…グスツ…ごめん…なさい…ごめんなさい…ヒクッ…」
顔を両手で覆って泣き出した。
「トイレに行きたかったら早く行きなさい。赤ん坊じゃないんだから…」
博文はあからさまなため息をついた。
「すみません…先生…。お恥ずかしいところをお見せして…」
博文がわざとらしく謝る。
「まだお父さんに甘えてるんでしょうね」
菅原もわざとらしくニヤニヤと笑いながら言った。
廉は悔しくて、恥ずかしくてソファーの上で小さくなった。
昼ご飯を食べるとき、犬用のエサ入れの隣に、水の入った容器が置いてある。水を飲む時も、そこで四つん這いになって、直接容器に口を付けて飲むことになっていた。その屈辱的な行為に慣れることは出来ないが、どんなに足掻いても無駄だと知り、昼もその水を飲んだ。
飲んでから10分足らずで尿意を覚えた。
トイレに行きたいと博文に訴えたが、もうすぐ菅原が来るからと一蹴された。
廉は何も気が付いていなかったが、その水には利尿剤が混ぜてあったのだ。
博文は尿意を必死で我慢する廉を、いやらしい笑みを浮かべて眺めていたのだ。
そして博文は家庭訪問に来る菅原に、全てを話し、自分と一緒に廉を調教しないかと、話を持ちかけた。
菅原は戸惑うことなく、即賛成した。
廉にとってはここからが地獄の入り口だったのだ。
博文は泣き続ける廉に、濡れたキュロットと下着を脱ぐように命じた。
「えっ…脱ぐの…?」
廉が不安げに博文を見上げる。
先生がいるのに…。
廉がなかなか脱がないことにイライラした博文は思い切り廉の頬を叩いた。
乾いた音がリビングに響く。
廉は赤く手形の付いた頬を右手でさすると、泣きながら、キュロットと下着を脱いだ。
博文と菅原の前に、廉の小さなペニスがぷるんと震えた。
博文は濡らしたタオルで廉のペニスと内ももを拭いた。
廉は自分が幼い子供になったような気がして恥ずかしさに耳まで真っ赤にして目をつぶった。
拭き終わると、博文はその、濡らしたタオルを廉に渡した。
「ソファーと床を拭きなさい」
廉はタオルを受け取ったまま呆然とした。
「あの…下着…」
ちらりと菅原の方へと視線を動かし、廉はタオルでペニスを隠した。
「お漏らしするような恥ずかしいことしておいて、下着がはけると思ってるのか!?そのだらしのないおちんちんを菅原先生によく見てもらいなさい」
解っていたことだが、下着をはかせてもらえないとなると、トレーナーに靴下という格好で、床に四つん這いにならなくてはいけない。
菅原が止めてくれることを願ったが、ニヤニヤと下品な笑みを浮かべていることと、自分のこの仕打ちに驚かないところを見ると、菅原も博文と同じように自分を奴隷のように扱うつもりなのだろう…。
パパが言ったんだ…。
菅原先生も僕のことを…。
拭いても拭いても、床には涙の滴がポタポタと落ちていく。
誰も助けてくれないんだ…。
廉は泣きながらソファーと床を拭くしかなかった。
ようやく綺麗になり、タオルを洗面所で洗い、博文の前にきをつけの姿勢で立った。
「今日から私の言うことだけじゃなく、菅原先生の言うこともきちんと聞きなさい」
「は…い」
菅原は立っている廉の足元に跪き、ペニスをゆっくりと触った。
「う…」
菅原にペニスを触られて、廉の身体は震える。
菅原は廉のペニスを親指と人差し指と中指の三本で掴み、それを上下に動かした。
「う…やぁ…せんせぇ…」
だんだんと廉のペニスが硬くなり、勃起してくる。
そして菅原はその廉の勃起したペニスを口に入れ、舌と歯で射精に追い込んでいく。
「やぁ…出ちゃう…出ちゃう…」
廉はビクビクと身体を震わせながら、菅原の口腔に精液を出した。
菅原はそれをニヤニヤしながら飲み下した。
「先生どうですか?廉の精液の味は?」
博文が菅原に聞く。
「いやぁ、甘くて美味しいですね。やっぱり若い男の子は絶品ですな」
菅原は満足そうに、ゲラゲラと笑った。
「では先生、明日のことでちょっと相談が…」
博文は二階の自室に菅原を案内した。
廉はその光景を頭の片隅で見た。
次の日の朝、菅原は、クラスの子供たちが来る前に、視聴覚室に行き、小型の隠しカメラを仕掛けた。一つは後ろの掃除用具入れの上に仕掛け、視聴覚室にあるホワイトボードと教卓が映るようにした。
残りの二つは左右から撮れるように、カーテンレールの上と、本棚の上に仕掛けた。
カメラの設置が終わると、カギを閉め、何食わぬ顔で職員室に戻っていた。
廉のクラスでは朝の会が終わり、1時間目の授業が始まろうとしていた。
「1時間目は女子と男子と別れて授業を行うから、女子は教室、男子は視聴覚室に行け」
菅原の言葉に、なんとなく授業の内容が分かった子供たちは赤くなったり、恥ずかしがったりしながら、それでも興味があるのか、素直に菅原に従った。
廉も湊と一緒に視聴覚室に向かった。
「廉、今日も元気ないな」
心配してくれている友人の言葉も、今の廉には聞こえていない。
それは今朝の博文から言われたことを思い出していたからだ。
「菅原先生の命令には絶対に逆らわないこと。もし、逆らったら今までよりキツいお仕置きをするからな」
廉は菅原が何を命令してくるか不安で仕方なかった。
視聴覚室に着くと、出席番号順に席に座った。廉は窓側の前から2番目だ。
菅原は少し遅れて入ってきて、日直の挨拶で授業が始まった。
最初に菅原は前にあるホワイトボードに大きく『男の子のからだ』と書いた。
子供たちがざわついた。
ヒソヒソと小さな話し声がする。
ほとんどの子供たちは今日の授業内容について 解っていたようだが、廉はホワイトボードの文字をみても何のこと高検討もつかない。
菅原は男の子の裸のイラストが載ったプリントを全員に配った。
そのプリントを見てようやく今から性教育の授業が始まろうとしていることを理解した。
「このプリントにも書いてあるが、お前たちのからだは今、大人に近づいてる。この中でももう経験している子もいるかもしれないが、思春期以降、性的成熟に伴い、精液が精巣・精管・前立腺・精嚢などで生産されるようになる。生産過剰になった精液が蓄積の限界を超えると睡眠中に体外へ放出されることがある。これを夢精と言う」
菅原の口から、聞き慣れない単語が飛び出す。
「腋の下や性器の周りに毛が生えたりすることも、大人に近づいてる証拠だ」
廉は恥ずかしくて、プリントを見たまま固まってしまった。
視聴覚室も、菅原の声が響くだけで、誰も声を発しない。
「まぁイラストだけじゃ解りづらいよな…一ノ瀬、こっちに来なさい」
突然名前を呼ばれて、廉は驚いて、椅子から落ちそうになった。
「早く来なさい」
菅原に指されて、廉は仕方なしに教卓の前に立った。
菅原は何も言わずに、廉の服を上下とも脱がし、下着まで奪い取った。
「先生!!」
廉が驚きの声を上げる。
「いいか、今から一ノ瀬の身体を使って、説明するからな」
菅原は、廉の身体を軽々と持ち上げて、教卓の上に座らせ、M字に開かせた。
「ダメッ…!!」
廉が抵抗しようとした時、菅原が耳元で囁いた。「いいのか…俺に逆らったら…」
その言葉を聞いただけで、ピタリと大人しくなった。
ひとりだけ全裸でいることに恥ずかしさで真っ赤になるのを止めることが出来ない。
菅原は細長い棒で、廉のペニスを指して、説明を始めた。
「大人に近づくと、このあたりに毛が生える。一ノ瀬もそうだけど、生える年齢には個人差があるから、自分は生えてないからといって気にすることはないぞ」
クラス全員の視線が自分の股間に集まる。
開いている太ももががくがくと震え、涙が溢れる。
助けて…。
お願い…見ないで…。
同級生に見られるのは、博文や菅原に見られることよりも恥ずかしい。
「先生…廉…泣いてるじゃん…もう…やめろって…」
湊が突然立ち上がり、菅原に言った。
他の子供たちはこの異様な雰囲気に何も言えず、ただただ廉の幼い裸体を見ている。
「これは、一ノ瀬自ら志願したんだよ。みんなの力になりたいって…。な?」
菅原はそう言って、廉の耳元で何かを囁いた。
「僕は…みんなの力になりたいから…だから…菅原先生にお願いしたんだ…。みんな僕の体をつかって…勉強して…」
廉は泣きながら、菅原に言われた言葉を繰り返す。
ごめんね…湊…。
心配してくれたのに…。
ごめんね…。
廉は恥ずかしくて、湊の顔も見ることができない。
湊は、あきらかに言わされていると分かっていながらも、それ以上は何も言えず、唇を噛んだ。
「よし、続きをするぞ」
菅原が嬉しそうに言った。
「みんな、ここに注目!!」
菅原は廉のペニスを手のひらで包み込んで、その手を上下に動かした。
「ひぃッ…やぁ…」
突然の快感に甲高い声が出てしまった。
激しく動かされるとあっと言う間にペニスに血が集まり、硬くなる。
「みんなは勃起っていう単語は知ってるか?今の一ノ瀬みたいな状態のことを言うんだ」
廉は勃起したペニスを見られるのが恥ずかしくて、自然と脚が閉じてしまう。しかし菅原はそれを許さない。
廉の脚を限界まで開かせる。
どうせならいつものように縛ってくれればいいのに、わざと廉の意志で脚を開いていると意識させたいからなのか縛ることはない。
「家でエッチな本を読んだりすると、こんな風にペニスが硬くなって上に向いてくる。この状態から自分の手でこすることをマスターベーション、オナニー、自慰と呼ばれてる。今、一ノ瀬がお手本を見せるからな」
菅原は廉の右手で、無理やりペニスを掴ませた。
「ほら、みんなに見えるようにお手本を見せてあげなさい」
廉は、クラス全員の視線が集まる中、ゆっくりと手を動かし始めた。
「ん…」
声が出てしまいそうになるのを必死で我慢する。
くちゅっと水音が響いたとき、菅原が廉に止めるように言った。
「注目しろ。今一ノ瀬のペニスの先から透明な液が出てるだろ?」
菅原は廉のペニスを掴んで、前の席に座っている子に見せた。
「本当だ…」
前の席の何人かは、珍しい昆虫を見たような不思議な反応をした。
「ほら、他のやつが見れないだろ?ちゃんと歩いて全員に見せてあげなさい」
廉の後ろに菅原がまわり、廉のペニスを掴むみながら、視聴覚室の中を歩き回って、ペニスから出ているカウパー氏腺液を一人一人に見せる。
真っ赤な顔から、涙が零れても、興奮しているクラスメイト は何とも思わない。
「やぁ…せんせぇ…」
ついに湊の席にやって来た。
「あッ…やだ…」
廉は湊の席に行くのを拒んだ。
それを見た菅原は、ニヤニヤと笑った。
こいつは使えるな…。
湊に危険が迫っていることに廉は気がつかなかった。
「早く見せなさい」
パシッ…と軽く廉の臀部叩くと、諦めたように、顔を上げた。
湊には…見られたくない…。
廉の思いとは届くことなく、菅原によって、ペニスを湊の前に晒された。
「ほら、桜井、一ノ瀬のペニスをちゃんと観察しなさい。先端から透明な液が出てるのが分かるだろ?」
湊は俯いて見ないようにしていたが、真っ赤な顔をして震える廉の姿があまりにも可愛くて、罪悪感に駆られながらも、顔を上げた。
「あッ…」
お互いが同時に声を上げた。
湊はすぐに下を向いたが、その時、廉の勃起したペニスが目に入り、湊の股間も熱くなった。
湊は友達のペニスを見て自分も勃起してしまったことに戸惑い、そして裏切ってしまったような罪悪感に打ちのめされてしまった。
それなのに、下着の中のペニスは、窮屈そうに存在を主張している。
菅原は湊と廉の反応に満足したのか、また、廉を教卓の上に座らせた。
そしてカウパー氏腺液について説明したが、クラスメイトは、泣きながら脚を大きく開いている廉の姿にばかり気がいって、菅原の話などきいていない。
最後に、クラス全員が見ている前で、菅原は廉の肛門に無理やり指を突っ込み、前立腺を刺激して、射精させた。
もちろんその瞬間、クラスメイトを教卓の前に集まらせ、精液が吐き出されるところを見せた。そして理科室から借りてきた顕微鏡で精子の動いているところを観察させた。
徹底的な菅原の行為に廉は声をたてずに静かに涙した。
興奮に満ちた性教育が終わり、男の子は教室に戻っていった。まだ興奮しているようで、誰もが無口になり、明後日の方向を向いていた。
廉は泣きはらした顔で放課後まで気丈に振る舞ったが、気を抜くと涙が溢れそうになった。
家に帰る途中の公園で湊が廉を待っていた。
「廉!!!」
湊が叫ぶ。
しかし廉は脱兎のごとく身を翻し、来た道を走って行く。
「待てよ…」
運動会でリレーの選手に選ばれるほど足の速い湊に追いかけられ、 あっという間にランドセルを掴まれた。
二人とも肩で息をしている。
「なんで…逃げるんだよ…」
湊が道路に座り込む。
「だって…湊が…」
廉も隣に座る。
夕日が二人を照らした時、湊が先に口を開いた。
「菅原に脅されてるのか?」
湊の言葉に息をのむ。
「本当のこと言えよ!!!なにか弱みとか握られてるんだろ!!じゃなかったら…」
湊は廉の肩を揺すって、最後顔を背けた。
「違う…。先生じゃない…」
廉の意外な言葉に、湊は驚いた。てっきり菅原に脅されていると思っていたからだ。
「じゃ…誰に…」
湊にそう言われて、廉は自分が言ってはいけないことを口走ってしまったことに気が付いた。
この言い方じゃ、他の人に脅されていると言っているようなものだ。
「ごめん…聞かなかったことにして…」
廉は素早く立ち上がり、夕暮れの中を駆けていった。
廉と湊のプロフィールです。
最初に訂正です。
初めて廉が博文と会った時に、博文が「今年で何年生?」と聞くのですが、今年ではなく来年の間違いです。
すみません。
一ノ瀬 廉 (いちのせれん)
10月20日生まれ
小学5年生
身長142㎝
体重30㎏
A型
内気でおとなしい。勉強は得意。色白で髪が少し長く、くせっ毛でウェーブがかかってるように見える。その為、よく女の子に間違いられる。 湊とは1年生の時からの大親友
クラスのリーダー的存在の湊に憧れている。
桜井 湊(さくらいみなと)
7月8日生まれ
小学5年生
身長154㎝
体重43㎏
O型
家族構成
父、母、姉
クラスのリーダー的存在でみんなから信頼されている。サッカーが得意で、体育では鉄棒や跳び箱などなんでもこなしてしまう。身長が高く、精悍な顔立ちで大人っぽく、女の子からも人気だが、廉のことが友達以上に気になってしまい、戸惑っている。
以上です。
おかしな点が見つかるかもしれませんが目をつぶって下さい。
家に着くと、電気は点いてなく、博文は帰っていないようだった。洋服を着たままでいると、怒られる為、洋服と下着を取り去って、赤い首輪をした。そして学習机に向かい宿題をする。
それが終わると博文が帰ってくる間に、洗濯や、床に掃除機をかけたりとせわしなく動いた。
お風呂の準備まで終わったころに、博文が帰ってきた。
「お帰りなさいませ」
全裸のまま玄関ホールに三つ指をついて博文を迎える。
「ただいま。ようやく解ってきたな」
博文はくくくッと喉の奥で笑うと、廉にカバンとコートを渡した。
廉の食事をいつものエサ入れに入れながら、博文が言った。
「今日は何の授業をしたんだ」
いつも聞かないのにわざわざ聞いてくるところから、今日の視聴覚室での出来事に博文が関係していることを確信した。
「ちゃんと、菅原先生の命令は聞けたのか?」
廉はエサ入れから視線を外し、博文の顔を見た。
「答えられないなら答えられるようにしてやろう」
博文は四つん這いでいる廉の肛門に、唾液を塗りつけて、一気にペニスを挿入した。 メリメリと音がしそうだ。
「痛い!!いたッ…い…ぬいて…痛いよ…」
ガツガツと腰を振る博文。
「菅原先生の命令は ちゃんと聞けたのか」
直腸の内壁をペニスでえぐる。
「はい…聞けました…ゔぁ…ん…」
肉がぶつかる音が響く。
「よし、明日は、朝学校に行ったら、図書室に近いトイレの一番奥の個室に入りなさい。いいね」
前立腺をぐりぐり押す。
「は…い…」
廉は必死に答えた。
「声が小さい!!」
バシッと臀部を叩かれ、泣きながら大きな声を出す。
「はい!!」
廉は博文が満足するまで喘ぎ続けた。
朝、少し早めに家を出た廉はランドセルの中身を机にしまうと、すぐに図書室の近くのトイレに行き、一番奥の個室に入った。
カギは開いていた。
恐る恐る中をのぞくが誰もいない。
廉はその個室に入り、カギをかけずに便器の上に座った。
すると、廊下の方から足音が聞こえる。
誰か来た…!!
廉がドアのカギに手をかけようとした時、ドアが開き、菅原が立っていた。
「ちゃんと来たか。じゃぁ時間がないからとっととすませるぞ。ズボンと下着を下ろして、アナルを広げろ」
アナル…?
聞き慣れない単語に、一瞬戸惑うが、下着を下ろして広げるところなんて一カ所しかない。
廉は震えながら下着を下ろし、便器の蓋の上に胸をつけ、尻を突き出すと、両手で尻を広げ、肛門を見せた。
昨日博文に乱暴に扱われたせいで、赤く腫れていて、見ている者をさらに煽っているように感じる。
菅原はジャージのズボンを少しずらし、ペニスを廉の肛門に押し当てた。
「家からずっと我慢してたんだぞ」
菅原はペニスを廉の肛門に半分ほど挿入し、力を抜いた。
「ゔぁ…ひぃ…きもぢわ゙る…い…やぁ…せん…せぇ」
菅原は暴れる廉を押さえつけながら、廉の直腸に小便をした。突然流れてくる尿に廉は痙攣するように暴れ出した。
しかし、大人と子供では簡単に押さえつけられてしまう。
「よし、ちんこ抜くから漏らさないようにケツの穴締めとけよ」
ちゅぽんという音と共に、廉の肛門から菅原のペニスは抜けた。
「う…やぁ…」
廉は気持ち悪さに、目を大きく開き、口から涎を垂らしている。
「漏らさないように、これで栓をしておこうな」
菅原はポケットからアナルストッパーを出して、廉の肛門に入れた。
「いだい…いだい」
矢印のような形のそれは、先端が太くなっている。
「クラス全員の前で、ぶちまけたくないだろ」
菅原が意地悪く言った。
トイレから出ると、廉はぎこちない足取りで、自分の教室へと入った。
昨日の性教育の授業の影響なのか、男の子たちが一斉に視線をそらした。
廉は急に恥ずかしくなって、そそくさと自分の席についた。
椅子に座ると、肛門に入っているアナルストッパーがさらに奥に入ってしまい、痛みが襲ってくる。
痛い…!!
身体がビクッと震えた。
廉は出来るだけ肛門に負担がかからないように、浅く座り直した。
チャイムが鳴り、1時間目の授業が始まった。
算数の教科書を開き、問題を解きはじめた時、お腹がゴロゴロと嫌な音を発し、すぐにキューッと痛みだした。
浣腸をされて便意が襲ってきた感覚とよく似ていた。
まさか…。
廉は気が付いていなかった。
直腸に何かしら液体を入れられると、下痢を引き起こすことを…。
「はぁ…はぁ…ん…」
だんだんと便意は激しくなる。
歯を噛み締めていないと、声が出てしまう。
鉛筆を持っている手がガタガタと震え、額には脂汗が滲む。
助けて…。
他人の尿が入っていることも、おぞましいが、今はクラスメイトの前で、排泄しないことだけしか頭にない。
「一ノ瀬くん…大丈夫?顔色悪いよ…」
隣の席の女の子が心配そうに顔を覗き込む。
「大丈夫…心配しないで…」
笑顔を作ってみたが、上手く笑えなかった。
今、心配してくれている隣の席の子も、菅原の小便が肛門に入っていると知ってもこんな風に心配してくれるのだろうか?
きっと…知られたら生きていけない…。
廉は必死で激しい便意に耐えた。
便意の波は30秒ほど続き、収まり、また30秒続く。
呼吸が浅くなり、頭が真っ白になる。
算数のは得意なのに一問も出来ていない。
時計を見ると、授業が終わるまでまだ30分もある。
我慢できるか不安だった。
「そろそろ答え合わせするぞ~」
菅原は、教室の中を歩き、子供たちのノートをのぞいている。
そして、廉の席までくると、ノートと廉の苦しそうな顔をのぞきた。
「一ノ瀬、まだ全然出来てないな…算数得意だろ?どうした?体調でも悪いのか?」
わざとらしく聞く、菅原に怒りがわいてくるが何も言えない。
菅原は嬉しそうに教科書の問題を説明する振りをして、廉の肩を思い切り下に押した。
「あ゙ッ…い゙ッ…」
アナルストッパーが廉の肛門を突き刺した。
涙がノートにポタポタと垂れた。
菅原は廉が椅子に浅く座っていたことに気づいていたのだ。
肛門に激しい痛みがやってくると同時に便意も全身を激しく揺さぶる。
どうにか、便意の波が引き、廉は気を紛らわせるために、目の前の算数の問題を解きはじめた。
時計を見ると、まだ授業は残り15分もある。
時間が立つ感覚が長く、イライラしてくる。
早くトイレに行きたい。
「答え合わせするぞ」
菅原の声に、クラス全体が、黒板に向き、筆箱から赤鉛筆を取り出した。
菅原はランダムに当てていき、黒板に式と答えを書かせた。
最後の問題になったとき、菅原が廉の名前を呼んだ。
「一ノ瀬、問5」
廉は菅原を睨みながらも、ゆっくりと立ち上がり、黒板の前に立った。
便意の波はまだなく、なんとか書くことが出来そうだ。
廉はチョークを持って、式と答えを書こうとした、その時。
菅原が廉のショートパンツの太ももの脇から指を入れ、下着の上からアナルストッパーを揺さぶった。
廉はハッとなってすぐに後ろを振り返った。しかし、クラスメイトは誰も気付いている様子はない。
廉は涙を滲ませながら震える手で、黒板に数字を書く。
菅原は、気丈に振る舞う廉に、さらに激しく、今度は親指と人差し指でアナルストッパーを掴み、入れたり出したりを繰り返す。
廉は誰かに気づかれるんじゃないかと、挙動不審になる。
クラスメイトが菅原の行為に気が付かないのは、廉の後ろに教卓がおいてあるからだ。
ただ、菅原の不自然な動きに気が付いてよく見ると、廉のズボンの隙間から菅原の指が入っているのがわかる。
ぐちゅっという音がしたような気がして、耳を塞ぎたくなる。早く終わらせたいけど、だんだんと便意が襲ってくる。
助けて…。
蒼白い顔で、立っている廉の様子が変なことに気が付いたのは湊だけだった。
キューッとした痛みが再びやってきて、菅原が弄ればいじるほど、便意は激しくなる。
廉は震える字で式と答えを書き、菅原の手を何とか振り払い、自分の席に座った。
もう…我慢できない…トイレいきたい… 助けて…。
脂汗が滲む。
菅原は相変わらずニヤニヤしながら廉を見ていた。
その光景を見ていた、湊は怒りで震えていた。
そして、菅原の悪事を暴くことを決意した。
一時間目の儒教が終わるチャイムが鳴り、廉は席を立ち、すぐにトイレに向かった。
菅原に何を言われようが、後でどうされようがかまっていられない。
廉がトイレに足を踏み入れた時、菅原が廉の腕を掴んで、そのまま階段を上がり、廊下を歩いた。
「せんせぇ…もれ…ちゃう…」
廉が泣きながら、その場にしゃがみこんだ。
「もう…もれちゃうよ…ヒクッ…」
「何が漏れそうなんだ?大声で言いなさい」
菅原は廉の腕を力強く引っ張り、無理やり歩かせる。
廉は泣きながら下唇をかんだ。
「言えないのか?だったら黙ってついて来なさい」
廉は朝、菅原に指定されたトイレの一番奥の個室に入れられた。
「ズボンと下着を脱げ」
廉は急いで脱いだ。
お腹は痛くて、便意は激しくなる。
廉の白い尻が菅原の目の前に広がる。
菅原はすぐにはアナルストッパーを外したりせずに、廉を四つん這いにして、後ろから見える、ペニスと睾丸を弄り出した。
「やぁ…ヒクッ…出したい…ヒクッ…ひぃ…やだぁぁぁッ…さわら…ないで…ヒクッ…」
菅原は廉のペニスと睾丸を片手で揉みながら、もう片方の手でアナルストッパーを出し入れする。
「苦しい…ヒクッ…ひぃ…やぁ…」
廉の声がトイレに響く。
そして、二時間目の授業が始まった。
それなのに菅原が教室に戻る気配がない。
なんで…。
廉が疑問に思っていると、菅原が勝ち誇ったように言った。
「四時間目の音楽と、二時間目の国語を入れ替えたんだよ」
廉の心に絶望感が押し寄せた。廉は泣きながら、菅原の行為に耐えた。睾丸とペニスは菅原の手の中で転がされ、ペニスは硬くなっていく。
快感と、我慢できないほどの便意に、泣き叫ぶしかできない。
「うるさい!!静かにしろ!!」
菅原が廉の白い臀部を平手打ちにした。
「ひぃーッ許して…」
廉の尻に、真っ赤な手形が付いた。
そして、今まで我慢してきたものがアナルストッパーの隙間から少量だか溢れた。
「汚ねぇな…。しっかりここを締めろ!!」
さらに尻を叩く。
「ごめん…なさい…ひぃーッ…叩かないで…やぁ許して…」
廉の白かった臀部は猿のように真っ赤に腫れた。
「もう…でちゃ…」
廉は涙と鼻水を流しながら、その場に排泄しようとしたが、菅原がすぐさまアナルストッパーを奥まで押して、阻止した。
そして、廉を洋式の便器に反対に跨がせ、肛門から排泄するところをあますことなく見るつもりだ。
「よし、一ノ瀬、ウンチをしたいならはっきりとさせて下さいって言うんだ」
菅原はアナルストッパーを押さえて排泄できないようにしながら言った。
「う…ちを…させて…下さい…」
廉はボソッとつぶやくように言った。
恥ずかしさで死にそうだ。
「声が小さい」
バシッ!!グリグリ。
「ぎゃッ…」
菅原が臀部を叩いて、アナルストッパーを揺さぶる。
「ウンチを…ヒクッ…ざぜで…ぐ…だざい…ヒクッ…」
「まだ小さい!!」
また臀部を叩かれ、アナルストッパーを揺さぶられる。
「ウンチをさせて…ください…お願いします…ヒクッ…」
今度はさっきよりも大きな声で言った。
「ウンチをさせて…ヒクッください…ヒクッ…お願いします…」
廉は排泄したいがために、壊れたレコードのように繰り返した。
気をよくした菅原はアナルストッパーを揺さぶりながら外した。
「見ちゃ…だめぇ…やぁぁぁ!!」
廉の肛門が開き、我慢していたものが一気に出た。
その様子を見ながら、菅原は自分の股間を触った。
廉の様子がおかしいと気づいた湊は、その日の放課後、下校時間を過ぎるのを、図書室の机の下でじっと待った。
心臓がドキドキと激しく鳴り、洋服の上からぎゅっと掴んだ。
ここ何週間かの廉の様子はあきらかにおかしかった。ずっと俯いて、体育も見学するし、校庭でサッカーをすることもなかった。最初は風邪かと思ったが、休み時間に教室にいたことはなかった。
一体どこで何をしているのか…。
気になって問いつめると、あの大きな目に涙を浮かべてただ何でもないと呟くだけた。
そして、決定的なものが昨日の性教育の授業だった。
あんな授業が許されるわけがない。
それに、今日の廉の様子も変だった。何かに怯えているようで、苦しそうだった。
そして、菅原のにやけた顔。
廉と菅原は何かしら関係がある。
湊は確信している。
その証拠を集める為に、とりあえず菅原のカバンの中を探りたかった。
湊は机の下から時計を見て、四時半を過ぎたことを確認すると、さっと図書室を抜け出してた。
廊下を音をたてずに歩き、誰にもみられてないことを確認して、男子更衣室に忍び込んだ。
中に入るとロッカーがいくつも壁際に並んでいて、そのロッカーに菅原の名前があった。
湊はゴクリと唾を飲み込んで、ゆっくりとロッカーを開けた。古いからなのかギーっと嫌な音が鳴り、驚いて更衣室の中を見渡した。
誰もいないよな…。
自分に言い聞かせるようにして、湊はロッカーの中に目をやった。
ジャージが二着とスーツが一着ハンガーに掛かっていた。
その下にビジネス用のカバンが置いてあった。
湊はチャックを開けて中を覗く。
中には成績表やら、会議に使う資料ばかりで証拠となるようなものは入っていない。
「おかしいな…」
湊がボソッとつぶやくように言った。
その時。
「何がおかしいんだ?」
低くて冷たい声が鼓膜を揺らす。
「菅原…」
そこには菅原がにやけた顔で立っていた。
湊の頭はパニックで言い訳など見つからない。
「人のカバンを勝手に見るなんて…悪い子だな」
菅原は更衣室にあるシャワー室に隠れて、湊が来るのを待ち構えていたのだった。
菅原は湊の目の前に立つと、勢いよく、拳を鳩尾に食い込ませた。
「がッ…ぐッ…」
湊はその場で気絶した。
ぐったりとして動かなくなった湊の両手両足を縛り上げ、大声を出されないように口にガムテープを貼ると、海外旅行にでも行くような大きなスーツケースに湊を入れて、何食わぬ顔で学校を後にした。
そして、車のトランクに入れて、どこかへ走り出した。
痛い…。
湊は鳩尾に残る痛みで目を覚ました。
目隠しをされているようで目の前が真っ暗だった。
手足を大の字で縛られているらしく、動かしても鎖のカチャカチャという音しかしない。
「菅原!!外せよ!!」
精一杯の大声を出すが、壁に反射するだけで、誰も答えてくれない。
だんだんと恐怖がわいてくる。
更衣室で菅原に殴られたことまでは覚えているが、それ以外は何も分からない。
どれくらいの時間が過ぎたのだろう。
周りがざわざわとしだして、何人かが周りに集まり出した。
眩しい!!
湊がそう思ったとき、目隠しが取られた。
「よく寝ていたな」
菅原が立っていた。
そしてその後ろには、自分の父親と同じくらいの男が2人立っていた。
恐怖がさらに増した。
「誰…」
知らない男が現れ、湊は激しく動揺した。
「菅原さん、この生意気そうな顔がそそりますねぇ」
小太りな男が舐めまわすような視線で湊を見ながら言った。
「そうですね。この目がいいですね」
坊主頭の男が答える。
湊は自分のおかれている立場がいまいち理解できず、顔を背けた。
「風間さんも岡崎さんも好きにしていいですから」
菅原は湊の正面にビデオカメラを設置して、これから起こる行為をすべて記録するつもりだ。
「じゃぁ遠慮なくさせてもらいますよ」
小太りの風間が言うと、坊主頭の岡崎が待ってましたと言わんばかりに身をのり出し、湊の着ていたパーカーのチャックを下ろし、中のTシャツをめくり上げた。
小さな乳首が顔を出した。
「可愛らしい乳首だ」
岡崎は呟くと、湊の乳首に口をつけて、舌でこねた。
「やめろ!!やめろッ!!」
湊は拘束されている手足をバタバタと動かし、抵抗した。
すると岡崎が湊の乳首を思いきり噛んだ。
「い…たッ…」
湊が痛みに大きくのけぞった。
「今のは警告だ。騒ぐとどうなるか分かるな」
湊は涙目になりながら、岡崎を睨みつけた。
岡崎が湊の乳首を愛撫しているのを見ていた風間は、耐えきれず湊のジーンズを脱がした。
「やめ…」
湊が驚き、足をバタバタと動かした。するとすかさず岡崎が乳首を噛む。
「いたッ…」
湊が声を上げる。
ボクサータイプの下着をするすると脱がすと、湊のまだピンクで可愛い包茎ペニスが現れた。
「やめろ!!やめろ!!」
湊が激しく抵抗する。
風間はそれを気にすることなく、用意していた黒い薄手のスパッツを湊にはかせた。
乳首の愛撫で少し硬さを増したペニスがくっきりと浮かび、何もはいていない時よりも数倍はいやらしく見えた。
その薄手のスパッツの上から風間は湊のペニスを撫でた。
「う…」
性に対して未熟な湊は簡単に勃起してしまう。
「形が変わってきたな」
風間はスパッツの上から湊のペニスを舐めた。
舌で形をなぞり、軽く歯を立てる。
「やめろ!!変態!!」
湊は悪態をつくが、その目は涙で滲んでいる。
「そんな口聞いていいと思ってるのか!!」
風間がペニスをぎゅっと握った。
「い゙だッ…」
湊は目を見開いて、激痛に身悶えだ。
「ごめんなさいと言わないと握り潰すぞ!!」
風間はさらに力を込めて握る。
「誰が…い…うか…お前らなん…て…殺して…やる…」
湊は激痛の中、それでも屈しない。
「それじゃぁ言いたくなるようにしてやろう」
風間と岡崎は目で合図を送ると、岡崎が小さな容器を出し、蓋を開けて、中のクリームを指ですくい、風間が湊のスパッツを膝まで下ろした。
「なに…する…んだよ」
湊の目が恐怖に揺れる。
岡崎はそのクリームを湊のペニスに念入りに塗り込み、肛門にも塗った。
「やめろ…!!」
湊が抵抗しても二人は笑っているだけだ。
風間は再びスパッツをはかせた。
二人の男は顔を見合わせ、ニヤリと笑った。
男二人はベッドで大の字に寝ている湊を見下ろす。
何もしてこない男たちに湊は困惑する。
何が起きるのか…。
「そろそろですね」
風間が言った。
するとペニスに熱が集まる感覚がはっきりと分かった。
「何…これ…」
ドクドクと心臓の音に合わせてペニスが脈打つ。
そしてそれに合わせて、ペニス全体と肛門のあたりが激しく痒くなった。
「痒い…」
それは、初めはペニスを撫でられているようなものだったのに、時間がたつと、かきむしりたくほど痒い。
それなのにペニスはスパッツの中で窮屈そうに、硬くなっている。
「痒い…痒い…」
悪態をついていた湊も、これにはどうすることも出来ず、手足をバタバタと動かし、なんとか痒みを誤魔化そうとしていた。
「始まりましたな…痒み地獄が…」
岡崎が湊の乳首を摘んだ。
「う…」
湊は涙を流しはじめた。
「さっきまでの悪態はどうしたんだ?」
男たちにからかわれるように聞かれても、痒みで何も答えられない。
「だいぶ効いてきたな…。よし、こっちにも塗ってやろう」
風間は湊の両方の乳首にペニスに塗り込めた。
小さかった乳首はすぐにビンビンに勃起し始め、そして強烈な痒みを引き起こした。
「ゔ、ゔ…」
湊は必死に下唇を噛み締めた。
そうしていないと、この男たちに触って欲しいと口走ってしまいそうだった。
手をぐっと握って、手のひらに爪を食い込ませ、その痛みで強烈な痒みを誤魔化そうとしたが、この痒みはこんなことをしても、さらに激しくなるだけでどうにもならない。
「さぁ、どこま耐えられるか見物ですな。すぐに音を上げるなよ」
二人は笑いながら近くにあったテーブルに缶ビールと乾き物で酒盛りをはじめた。
「いゃぁ…美少年を見ながらの酒は、格別ですな」
「そうですな…酒が進んでしょうがない」
下品な笑いを浮かべながら、二本目の缶ビールを開けた。
湊はそんな二人を睨み付け、全身に力を入れて限界を超えた痒みになんとか耐えようと頑張るが、もうどうにもならない。
「あ゙…ゔ…もぉ…」
湊は涙をポロポロと流しはじめた。
「さっきまでの威勢の良さはどこいったんだ」
泣き始めた湊に、二人は近寄り、頬をピシピシと叩きながら言った。
「やめ…ろッ…」
泣きながらそれでも言い返してくる湊に、加虐心が掻き立てられる。こんな気の強い少年をめちゃくちゃに出来ると思うと、それだけで股間が熱くなる。
「ごめんなさい。僕が悪かったです。奴隷になるので掻いて下さい。って言えば掻いてやるぞ」
岡崎は湊の涙を舌ですくって舐めながら言った。
「気持ち…悪…い」
湊は頭を振って抵抗した。
岡崎はそれを許さないと、髪の毛を掴んでさらに、唇を舐めた。そしてその舌は湊の口腔の中を這い回って、暴れまわる。
タバコと酒の大人の匂いが、口腔を伝って吸い込まれる。
吐きそう…。
湊は必死に耐えた。
その隙に、風間は湊のスパッツを脱がし、足をM字開脚で固定した。
そして、自分の人差し指にあのクリームを付けて、湊の肛門に押し当てた。
そして、ゆっくりと 人差し指を入れた。
「ゔ…もぉ…やだ」
湊が涙声で訴える。
けれど風間は容赦なく粘膜の壁に、丹念に塗る。
湊の肛門から風間が指を抜くと、すぐにヒクヒクと動き、そして強烈な痒みが襲う。
「ゔあ゙…い゙…もぉ…がゆ゙い゙ッ…がい゙でッ…」
湊は耐えられなくなり、激しく暴れ出した。手首と足首に巻き付いている拘束具が擦れて血が滲んでいるが気にしている余裕などない。
「が、い゙、で…ぐだざい゙…おねがい…します…」
ついに湊は耐えられなくなり、男たちに屈辱的な言葉を吐いてしまった。
「掻いて欲しいならこのカメラを見なさい」
風間はカメラにしっかりと映るように縛り方を変えた。
湊の手を後ろ手に拘束し、足はM字に開かせた。
「ゔッ…はやく…は…やくッ…」
痒みで頭がおかしくなりそうだった。
今までカメラ越しに湊を見ていた菅原が、紙に何かを書き出し、それをテレビ局のADのようにカメラの下に出した。
「ほら、あの紙に書いてることをカメラに向かって言いなさい。言わないといつまでもこのままだぞ」
岡崎と風間に促されて、湊は真っ白な頭で何とかその紙に書かれた文章を読んだ。
「僕は…小学生…なのにッ…みんなに虐め…られて…ちん…ちんをッ…勃起…させる…変態ッ…です…これからも…もっと虐めて…性奴隷に…してください…」
湊は自分が何を言っているのか解っていなかった。ただこの文章を読めばこの痒みがなくなる。それだけしか頭になかった。
「よし、いい子だ。今、掻いてやるからな」
岡崎が先に、いきり立った肉棒にコンドームを付けて、湊のベッドにのし上がった。
「やぁ…怖い…やめろ…来るな!!」
見たことのない大人の勃起したペニスに恐怖を感じた湊は拘束されたまま暴れ出した。
「まだそんな元気があったのか…」
岡崎は楽しむように湊を追い詰め、そして簡単にベッドに組み伏せると、収縮を繰り返している肛門に鬼の金棒のように、真珠が埋め込まれているペニスをじわじわと埋め込んだ。
「ゔッ…あ゙ッ…痛ッ…い゙だい゙ッ…い゙だい゙…」
涙をポロポロ流し、口を大きく開いて、酸素を取り込もうとしている。脂汗が滲み、前髪がおでこに張り付いている。顔は真っ赤になって、目は虚ろでどこを見ているのかわからない。
威勢のよかった湊の姿はどこにもなかった。
岡崎はキツすぎる穴を無理矢理、拡げるようにペニスを押し込んだ。
「岡崎さん、初めての子に真珠入りの巨根は酷ですよ」
カメラ越しに菅原が笑いながら言う。
「確かに…。でも泣きじゃくってる姿はたまりませんな」
風間は我慢出来なかったのか、ズボンのファスナーを下ろして、肉棒を右手で扱きながら言った。
岡崎はじわじわとペニスを全て湊の中に入れると一息ついた。
「いやぁ…かなりの締め付け具合ですな。こんなに具合のいいケツマンコは久しぶりだ…」
岡崎は、拘束していた手首と足首の鎖を外して、駅弁スタイルになると、湊の背中が映るように、カメラの前まで歩いた。
「あ゙ッ…い゙だい゙ッ…」
クラスでも背の高い湊も、大人の手にかかれば簡単に抱えて移動できてしまう。
そして歩く振動が肛門に響き、引きつったような痛みを生み出す。
「菅原さん、湊のケツマンコに私のぶっといのが出たり入ったりするところ、アップで撮って下さいよ」
ゲラゲラと下品に笑い、岡崎は、駅弁スタイルで激しく湊を犯した。
「あ゙ッ…あ゙ッ…やぁ、い゙だい゙ッ…だ、ず、げ、でッ…やぁ…」
ほんの何分か前までは、痒くてたまらなかったのが、今では痛くてたまらない。
振り落とされないように必死に岡崎の首にしがみついている姿も、健気でさらに陵辱したくなる。
「おっ、滑りが良くなったな」
岡崎が突然言った。
「切れたんですよ。湊のケツマンコが」
菅原は、カメラで湊の肛門をアップにしていたことで、切れる瞬間を見逃さなかった。
「ひぃッ…ひぃッ…もぉ…やだよぉ…ヒクッ…いえに…かえしてぇ…」
湊は突き上げられる痛みに必死に耐えた。
肛門が切れて、血がポタポタと床に垂れる。
それなのに、岡崎のペニスが前立腺をえぐるからなのか、ペニスと肛門に塗られたクリームが原因なのか、湊のペニスはしっかりと勃起していた。
ぐちゅぐちゅと卑猥な音を響かせて、湊の肛門から岡崎のペニスが激しく出たり入ったりしている。
「これくらい滑りがよければ、風間さんもいけるんじゃないですか?」
岡崎がペニスを扱いている風間に声をかけた。
「いやぁ~いけますかね」
風間は嬉しそうに湊の背中に周り、岡崎のペニスが入っている肛門に自分のペニスを押し付け力を入れた。
「い゙…や゙ぁ、む、り…も゙ッぉ゙、いれないで…い゙だい゙…ヒクッ…ゔ…ヒクッ」
湊は泣きじゃくり、岡崎と風間の間で身体をガタガタと震わせた。
「風間さん一気にいっちゃて下さいよ」
菅原はカメラを三脚から外して、岡崎と風間の間にしゃがみこみ二本のペニスが入っている湊のアップで撮影する。
「キツいですね…。ホントにこんなケツマンコは初めてですよ」
口から内蔵が出てきそうなほど圧迫され、腹が突き破られそうだった。
「おな…かぁ…いたい…ヒクッ…しんじゃうッ…うご…かないで…」
風間と岡崎に激しく動かされ、湊の肛門はさらに血が溢れ出す。
肉と肉がぶつかる音と、荒い息づかいが響く。
湊は岡崎と風間の間で身体を震わせる。
早く…終わって…。
湊は真っ白になる頭で必死に願った。
「う…そろそろ出しますよ」
「私もです」
風間と岡崎がほぼ同時に射精を催し、ペニスはさらに太さを増した。
動きも大きくなり、パンッパンッという音が強くなる。
「そんなにッ…うごかない…でッ…」
湊は振り落とされそうになるのを必死に岡崎につかまりながら耐えた。
そして、二人が激しく突き上げることで、湊の肛門はさらに切れて、血が溢れる。
そこを、菅原がしっかりとカメラに収める。
「いいですね。この鬼畜っぷり。しっかりとケツマンコに出しちゃって下さい」
菅原の言葉に風間と岡崎は、うッ…とうめいてから、湊の直腸に射精した。
「やぁ…ひぃッ…んんんッ…」
熱いものが腹の中で弾ける気持ち悪さに、湊は大きく喘いだ。
二人が湊の直腸に精液を注いだ瞬間を菅原はしっかりとカメラに収めた。
「いやぁ~お二人ともまだまだお若いですね~」
菅原がカメラを三脚に戻して、二人に近づく。
ぐったりとしている湊は、そのままベッドに下ろされ、放心状態のままうつぶせで寝ている。
肛門からは血液に混じり、二人分の精液が溢れていた。
「次はこれを使いましょう」
菅原は、部屋の隅からカチャカチャと何かを持ってきて、それを風間と岡崎に見せた。
「菅原さんも鬼畜ですな」
二人はニヤニヤと笑いながら言った。
「ほらケツ上げろ」
風間は湊のプリッとした尻をバシッと二回叩いた。
「ゔ…もぉ…しないで」
喘ぎ過ぎてかすれた声で、湊はベッドに顔をうずめた。
「言うことが聞けないのか!!」
岡崎は一本鞭を手にとり、白く弾力のある湊の尻を打った。
「ひぃッ…ぎゃッ…あげ…あげます」
湊は飛び上がるようにして、尻を上げた。
ズタズタになった肛門はヒクヒクと収縮を繰り返し、その度に、風間と岡崎の精液が太ももを伝う。
「よし、カメラによく映るように、このまま動くなよ」
湊は肩をベッドに付け、カメラに尻を向けた。
菅原は湊の肛門に、潤滑剤を垂らすと、手に持っていた物を湊の肛門に押し込んだ。
「い゙ッ…ぎゃッ…ゔ…い゙だい゙…だ、ず、げ、で…」
菅原が湊の肛門に入れた物は、肛門拡張器と呼ばれる医療器具だった。
これで湊の肛門を限界まで開いて、直腸の奥まで覗くつもりなのだ。
いつも独りで食べていた夕食が今では三人になった。
そして今年の9月には妹が産まれる予定だ。
ますます賑やかになる家庭に、廉は嬉しくてしょうがなかった。
博文は休日になると廉を公園に連れて行っては、キャッチボールをしたり、サッカーの相手をしたりと優しい父親だった。
だから、美弥子も廉も気が付かなかった。博文の裏の顔に…。
「じゃぁ何かあったらすぐに連絡してね」
美弥子は出産のために九州の実家に里帰りする事になり、東京の家には廉と博文が残ることとなった。
「あぁ君も無理せずに、元気な子供を産んでくれよ」
博文は美弥子に言った。
「廉、パパの言うこと聞いていい子で待っててね」
「うん」
廉は大好きなパパと二人きりになれることでウキウキしていた。
美弥子が家を出て行くと、博文の態度が変わった。
いつもは優しいのに何故か不機嫌そうにイライラしている。
廉は怖くなってリビングを出ようとした。
「どこに行くんだ?」
突然低い声で博文に問い詰められ、廉は泣きそうになった。
こんな博文は知らない。
「えっと…」
言葉に詰まっていると、博文は廉の腕を引っ張って廉の部屋に入った。
そして、ベッドの上に倒した。
「パパ…?」
廉は涙を必死にこらえながら、博文を見た。
「廉と 初めて会ってからずっとこうしたいと思ってたんだよ」
博文は廉の着ていたTシャツを無残に引き裂いた。
「やぁ…!!!」
ビリビリと音をたてTシャツはあっという間にボロ雑巾と化した。
「こっちも見せてもらおうか」
そう言うと、博文は廉の穿いていたハーフパンツも無理やり脱がした。
「ダメッッ!!!」
最後の砦を守るために、廉は必死にハーフパンツを押さえたが、所詮は大人と子供だ。 廉のハーフパンツはあっという間に脱がされ、下着一枚となった。
「いい格好になったじゃないか」
博文はまだ幼さの残る肢体を舐め回すように視線で犯すと、そのまま部屋を出て行った。
逃げなきゃっ!!!
廉は下着姿のまま自分の部屋を飛び出して、階段を降りると玄関まで一目散に走った。
そして、ドアに手を掛けたその時、背筋から震えるような、低く、冷たい声が響いた。
「そんなところで何をしているんだ」
振り返ると大きな鞄を抱えている博文が、鬼のような顔でこちらを睨みつけていた。
「あっ…」
その顔があまりにも恐ろしくて、廉はその場に崩れるようにして座り込んでしまった。
「しょうがないな…。パパが一から教育し直してやるからな」
博文は片手でひょいと廉を肩に担ぐと、そのまま廉の部屋に入り、再びベッドに下ろした。
廉はベッドの上でガタガタと震え、顔は涙と鼻水でぐちゃぐちゃだった。
「廉みたいな悪い子はしっかり躾てやるからな」
博文は持ってきた鞄から、レザーでできたバラ鞭を取り出すと、それを空中で大きく振った。
空気の切れるひゅっという音が鳴り、廉は歯の根が噛み合わないほどがたがたと震えた。
「さぁ痛いから、しっかり歯を食いしばって耐えるんだよ」
博文は廉の背中に向かって鞭を振り下ろした。
ひゅっという音の後にバシィッ!!!という音が続いた。
「いたい…いたいよぉ…やぁ…ひぃっ…」
何度も打たれると、廉の背中は何本ものミミズ腫れが出来、熱をもってくる。
「パパ…ごめんなさい…ヒクッ…ごめんなさい…」
廉は必死に誤った。
泣きながら必死に誤った。
「いい子になります!!!いい子になります…」
20発ほど打ち据え、ようやく満足したのか、鞭を下ろした。
博文は赤く腫れ上がった背中に指を這わせ、満足げにほくそ笑んだ。
そして、白いブリーフに指を掛けそのまま下に下ろした。
「あっ…やっ…」
少年特有の幼さの残るシミ一つない白い臀部があらわになり、廉は短く声を上げ身じろいだ。
博文はその白く美しい尻に手を伸ばし、その弾力とスベスベした感触を味わった。
「パパっ…やっ…」
廉は首をぐるっと回して、後ろで尻を撫で回している博文の顔を見た。
その顔は、今まで見ていた父親の博文ではなく、ヤニ下がって男の顔をした博文がいた。
博文は、名残惜しげに廉の尻から手を離すと、鞄の中から洗面器と浣腸器を出し、洗面器の中に、グリセリンとお湯を入れてそれを浣腸器で吸い取った。
「いいか、廉はこれからお尻で私のことを気持ちよくするんだ。今からするのはその準備だからな」
博文はガタガタと震える廉を仰向けに寝かせると、両方の足首が耳の横につくほどに折り曲げ、ベッドヘッドに足首を紐で縛り付けた。
廉の肛門は天井に向かって、恐怖からなのかヒクヒクと動いていた。
小さな皮のあまったペニスとマシュマロのような睾丸も恐怖で小さく縮こまっていた。
「何…するの…?」
見たことのない器具を目の前に出され、顔が青白くなる。
博文はお構いなしに、浣腸器の先にワセリンを塗るとぐっと押し込んで、先端を廉の肛門にうずめた。
「やぁぁぁッ!!!」
初めて肛門に異物を入れられた嫌悪感と違和感に、じっとしていられない。
しかし博文は慣れた手つきで浣腸液を廉の体内に注いだ。
「ひぃ…はぁ…あっ…」
お腹の中に冷たい液が入る瞬間に口から、声が出てしまう。そして全身に鳥肌が立つ。
そして浣腸器一本分全て注ぎ終わると、お腹がゴロゴロと音をたて、最初の便意が廉を襲った。
「あっ…パパ…」
戸惑い、目をパチパチさせている廉に目もくれず博文は床にブルーシートを引いて、そして大きな金ダライを置いた。
「パパ…ッ!!!」
その光景を黙って見ていた廉が声を上げた。
博文は廉の足首の紐をほどくと金ダライの前にしゃがませた。
「いいか、あの時計で10分我慢しろ。もし、我慢できずに漏らしたらキツいお仕置きだからな」
「ムリッ!!!出来ないよ…」
廉の顔から涙が溢れ出す。
博文はそんな廉をニヤニヤしながら見つめていた。
「はぁ…はぁ…」
廉の粗い息づかいと時計の針の音だけが部屋に響く。
廉は必死に肛門に意識を集中して、漏らさないように我慢した。
しかし、それをあざ笑うかのように便意は容赦なく廉に襲いかかる。
引いたかと思うと、30秒感覚で波がやってくる。
「ハァ…パパ…出ちゃ…出ちゃうょ…でちゃうッ!!!」
だんだんと限界に近づいてきた廉はしゃがんでる両足をプルプルと震わせ、全身冷や汗まみれで叫んだ。
「時計見てみろ。まだ5分しか経ってないだろ」
博文はタバコに火を付けてそれを口にくわえながら廉に言った。
廉だって、時間が経っていないことくらい分かっている。が、もう限界が見えていた。あと2分も我慢出来ない。
「あッ…ひぃっ…で…ちゃ…パパ…ごめんなさい…ヒクッ…でちゃうよ…」
廉の肛門が激しく動き出したかと思うと、ふっくらと盛り上がり、そしてついに浣腸液が噴き出した。
「ひゃぁッ!!!ごめんなさい…見ないで…みちゃダメッッ!!!」
肛門に力を入れて、なんとか止めようと思うのだけれど、廉の力ではどうすることも出来ない。
排泄行為を他人に見せるなど、たとえ小学生でも想像もつかないほど恥ずかしい行為だ。
金ダライに注がれた浣腸液と廉の排泄物が吐き出されていく。
頭が真っ白になってしまった廉は、泣きながら何度も何度もごめんなさいと誤った。しかし、博文は何も言わない。
ようやく排泄が終わり、廉はブルーシートの上に倒れこんだ。
だが、それを博文が許さなかった。
廉の腕を掴み、顔を自分の方に向かせると、涙と鼻水でぐちゃぐちゃな頬を思い切り叩いた。
「ひゃぁッ!!!」
バシッと乾いた音が部屋に響く。
「約束が違うんじゃないか?私は10分我慢しろと言ったはずだ。なのに廉は5分足らずしか我慢してないじゃないか」
博文の顔が鬼のように見える。
博文は横に置いてあったウエットティッシュで廉の尻を拭うと、再びベッドに仰向けで寝かせ、前と同じように足首をベッドヘッドに固定した。
「パパ…やめ…て…」
浣腸と排泄のせいで可愛らしい肛門は少し赤みが増し、腫れていた。
博文はぐずぐずと泣く廉の白い臀部を平手で激しく叩いた。
「うるさい!!!10分我慢しろと言ったのに我慢できなかったのは廉だろ!!!今からたっぷりお仕置きしてやるからな」
博文は鞄から蝋燭を取り出し、火を付けた。
ゆらゆらと光る炎。
怖い…。
誰か助けて…。
ママ!!!
廉は九州にいる美弥子に助けを求めたが、何も知らない美弥子が助けに来ることなどない。むしろ、博文のことを信用仕切っている。
「いいか、今からこの蝋でお前の肛門にお仕置きをするからな」
博文は溶け出した蝋を廉の剥き出しの可憐な肛門に垂らした。
「あぅッ!!!ひぃっ!!!」
あまりの熱さに廉の体が大きく跳ねた。
博文は横に置いてあったウエットティッシュで廉の尻を拭うと、再びベッドに仰向けで寝かせ、前と同じように足首をベッドヘッドに固定した。
「パパ…やめ…て…」
浣腸と排泄のせいで可愛らしい肛門は少し赤みが増し、腫れていた。
博文はぐずぐずと泣く廉の白い臀部を平手で激しく叩いた。
「うるさい!!!10分我慢しろと言ったのに我慢できなかったのは廉だろ!!!今からたっぷりお仕置きしてやるからな」
博文は鞄から蝋燭を取り出し、火を付けた。
ゆらゆらと光る炎。
怖い…。
誰か助けて…。
ママ!!!
廉は九州にいる美弥子に助けを求めたが、何も知らない美弥子が助けに来ることなどない。むしろ、博文のことを信用仕切っている。
「いいか、今からこの蝋でお前の肛門にお仕置きをするからな」
博文は溶け出した蝋を廉の剥き出しの可憐な肛門に垂らした。
「あぅッ!!!ひぃっ!!!」
あまりの熱さに廉の体が大きく跳ねた。
「あついッ!!!やめて…パパッ!!!おねがいします…いい子に…ヒクッ…なる…からッ…もう…やんないで…あちゅいよ…」
ボロボロと涙を流し、廉は博文に訴えた。
しかし、熱せられた蝋は容赦なく廉の肛門を白く固めていく。
肛門全体が蝋で埋められると、博文はそれを爪ではがし、再び溜まった蝋を肛門に垂らす。
「熱いか?ん?約束が守れないからこうなるんだぞ」
赤く腫れ上がった肛門を指でさすりながら博文は廉に言った。
「約束…守ります…ちゃんと10分我慢します…」
「その言葉忘れるなよ。我慢出来るまで何度も浣腸してやるからな」
博文は廉の足首の紐をほどき、今度はブルーシートの上に四つん這いし、肩を床に付けさせ、尻を高く上げさせた。
「自分で肛門を広げなさい」
博文の言葉に初めは戸惑ったが、もし、逆らったりしたら、今よりもっと酷いことをされると思い、羞恥に顔を真っ赤にしながら、両手で臀部を掴み、ぐいっとと左右に開いた。
自ら恥ずかしい場所をさらしている現実に頭の中が真っ白になる。
博文は新たに浣腸液を作り上げ、それを浣腸器で吸い上げ、廉の肛門に突き刺した。
そして、一気に浣腸液を体内に注いだ。
腹の奥底に冷たい浣腸液が注がれ、すぐに便意が体中を駆け巡る。
苦しい…。
廉は再び地獄のような時間を我慢しなければならないのだ。
あれから三度浣腸をされたがどれも5分と我慢していられなかった。
その度に肛門を蝋で焼かれた。
何度懇願しようと、博文が許すことはなく、四度目でようやく、肛門を押さえることを許可された。
それでも苦しいことには変わらず、排泄したいと暴れまわる便意を抑えることは、拷問のようだった。
なんとか10分耐えたとき、これで肛門を焼かれることがなくなったのだと、ホッとした。
四度の浣腸でぐったりとしている廉の目の前に博文は自らのいきり立った肉棒を突き付けた。
「パパ…?」
初めて見る勃起した男性器。
自分のものとは比べものにならないくらい、長さも太さもあった。
「これを舐めなさい」
博文は廉の頬にペニスをこすりつけた。
「やめッ…」
男臭い匂いに廉は思わず後ずさりしてしまった。
すると、激しい平手打ちが廉の左頬に炸裂した。
「ごめんなさいッ…舐めます…舐めるから…」
あまりの平手打ちが激しかったのか、廉の口の中は切れて、鉄の味が広がった。
「よし、最初は舌で全体を舐めてみなさい」
「はい…」
廉は言われた通り、舌でペニス全体をゆっくりと舐めた。
嫌だ…。汚い…。
舐めたくないよ…。
排泄器官だと意識したくないのに、どうしても意識してしまう。
廉はこみ上げてくる吐き気をなんとか我慢し、必死に舐め続けた。
博文のペニスは硬さを増して、ビクビクと脈打ちだした。
廉はこれが自分と同じものなのが信じられない。
何か生き物のようだ。
「よし、次はそのままくわえなさい。歯を立てたら容赦しないからな」
廉は言われるがままに、博文のペニスを口にくわえた。
しかしどうしていいのか分からない。
「頭を上下に動かしなさい」
博文の命令に廉はなんとか、頭を上下に動かしてみた。
「ふッ…ハァ…」
飲み込みきれない唾液が口から溢れてくる。
博文のペニスは大きくて、顎が外れそうになる。
「舌を使って先端の部分を念入りに舐めなさい」
博史の命令に、廉はなんとか答えようとしたが、ただ口の中に入れているだけで精一杯だ。
そんな廉の焦れったさに、博文は廉の頭を両手でわし掴むと無理やり上下に動かした。
「ゴホッ…」
突然の博文の行動に、喉の奥に博文のペニスが当たり、思わず咳き込んだ。
そして咳き込むと同時に、博文のペニスに歯を当ててしまった。
「っ!!!こら!!!」
博文は廉の頬に平手打ちをした。
「歯は当てるなって言っただろ!!!」
「ご…めんなさい」
廉の顔が青くなる。
頭の中で色々と言い訳を考えたが、どんな言葉を並べても、許してくれないことは今日で嫌というほど分かった。
以前の博文は何処へいってしまったのだろうか…。
廉は殴られた頬に手を当ててしゃっくりをあげながら泣いた。
「そこに膝立ちになって待ってなさい」
廉は博文に言われたとおり、膝立ちになった。
小さなペニスも、可憐な乳首も全てが電気の光の中で輝いている。
廉は次にされる事を考えて、幼い体をガタガタと震わせる。
2、3分経った頃、博文がカゴを持って現れた。
「さぁ、私の大切なモノに噛みついたお仕置きをしようか」
博文が薄く笑い、カゴの中から、プラスチックで出来た洗濯ばさみを廉の目の前にかざした。
「ひぃっ!!!」
静まり返った部屋に廉の息をのむ音が響いた。
博文は、洗濯ばさみで廉の左の乳首を挟んだ。
「いっ…痛…い」
あまりの痛みに声を失いそうになる。
「今度は右の乳首だ」
博文はその小さな乳首を洗濯ばさみで挟んだ。
「はぁ…ゔ…あ゙…」
痛みで廉の瞳が大きく開いた。
「まだまだ挟むから覚悟しなさい」
まだ…終わらないの…?
これ以上何もされないと思っていたのに、博文の口から出た言葉は、廉を絶望へと突き落とした。
「少しは反省したかな」
博文は廉を見つめて言った。
「は…い…」
答えた廉の身体には、無数の洗濯ばさみで飾られていた。
乳首はもとより、まだ皮が完全に被っているペニスや、マシュマロのような小さな睾丸の皮など大人でも正気を保っていられないような場所にまで噛みついていた。
「いい子…に…なり…ます…」
涙と鼻水と涎でぐちゃぐちゃな顔をした廉は何度も何度も懇願し、洗濯ばさみを付ける場所がなくなった時、ようやく博文の手が止まった。
「パパのおちんぽ様を噛んでごめんなさいって大きな声で言ってごらん」
痛みで思考能力が低下している廉は言われるがままにその言葉を言った。
「パパ…のおちんぽ様を噛んで…ごめんなさい…」
廉はガタガタと身体を震わせ、大きな瞳で博文のことを見上げる。
「これからはいい子になります。パパの言うことは絶対に守ります。繰り返しなさい」
「これからは…いい子…になります…。 パパ…の言うことは絶対に守ります…」
廉は洗濯ばさみを外してもらえるなら何でも言えた。
痛い…。
パパ…早く外して…。
「よし、最後だ。僕が逆らった時は、ママと生まれてくる妹を殺してもかまいません。繰り返しなさい」
えっ…。
殺す?
もし僕がパパに逆らったママと妹を殺すの…?
「どうした?早く言いなさい。洗濯ばさみ外してほしいだろ?」
博文に言われても、廉はその言葉を言えなかった。
なかなか口を開かない廉に痺れを切らし、博文は廉のペニスについている洗濯ばさみを指で弾いた。
「い…たッ…やめ…」
「やめてほしかったらちゃんと言いなさい」
博文はさらに鞭を手にとり、それを廉のペニスと睾丸に振り下ろした。
「あ゙あ゙あ゙ッ…!!!」
ペニスと睾丸についていった洗濯ばさみは吹き飛び、その衝撃で、廉のペニスの先から黄色い液体が放物線を描くようにして放出された。
「まったく…。小学生にもなってお漏らしか?本当に廉は悪い子だな」
足元に水溜まりを作った廉に、博文は呆れたように言った。
そして、廉の着ていた洋服を投げると、それで床を拭くように命じた。
「えっ…これ…外してくれないの…?」
廉は身体に付いている無数の洗濯ばさみと博文の顔を交互に見た。
「外す訳ないだろう。まだきちんと言われたとおりに出来ない上にお漏らしまでして…。とにかく、そこをきれいにしなさい」
廉は泣きながらそっと床に四つん這いになり、自分のトレーナーで床を拭いた。
慎重に身体を動かさないと、洗濯ばさみが揺れて、息を飲むほど痛みが走る。
「出来ました…」
自分のトレーナーで拭くという屈辱的な行為に涙しながらようやく床の水溜まりがなくなった。
「よし、じゃぁさっき私が言った言葉、覚えているか?」
廉は真っ赤な目を擦りながら頷いた。
「では言ってごらん」
「もし…ヒクッ…逆らった時は…ママと…妹とを…殺しても…いいです…ヒクッ…」
ごめんなさい…。
ママ…ごめんなさい。
生まれてくる赤ちゃん…ごめんね…。
廉は心の中で静かに謝った。
「廉が素直でいい子だったら殺したりしないから安心しなさい。さ、洗濯ばさみを外してあげようね」
博文の手がようやく廉の洗濯ばさみに触れた。
そして、長時間挟まっていたものが外された。
「ひぃっ…いた…痛い…」
「廉は知らないだろうが、洗濯ばさみっていうのは、付けるときも痛いけど外す時もいたいんだよ」
博文は笑いながら、痛みで叫ぶ廉の身体から洗濯ばさみを外した。
廉の身体は鞭の痕と洗濯ばさみの痕で真っ赤になりかなり痛々しかった。
「ベッドの上で仰向けに寝なさい」
突っ立っていた廉に博文がすぐに命じた。
まだ終わりじゃないのか…。
逆らう気力もない廉はフラフラした足取りでベッドの上に仰向けに寝た。
「自分で足を抱えなさい」
廉は自分で両方の膝の裏に手を入れて、脚を広げた。
ペニスと肛門が博文の目の前にさらされる。そして真っ赤になって恥ずかしそうに横を向いている顔も見える。
博文はローションを人差し指と中指にまんべんなく塗るとそれを、ひっそりとしているセピア色した廉の肛門に挿入した。
「あッ…はぁ…ゔ…あ゙…」
言葉にならないうめき声が出てしまう。
廉は力を入れて指の侵入を阻止しようとしたが、ローションのぬめりを借りて、博文の指は二本とも根元までしっかり入ってしまった。
そして、その指を激しく入れたり出したりした。
「やぁ…やめてッ…やぁ…」
廉は抱えている脚をバタバタと動かした。
するとバシン!!!と物凄い勢いで、臀部を叩かれた。
「じっとしていなさい」
博文に睨まれて、廉は脚を動かすのを止めた。
「なんだ?あんなに嫌がってたくせしてここはしっかり勃起してるじゃないか」
直腸を擦られ、廉は生まれて初めて勃起をした。
「ぼっき…?」
初めて聞いた言葉に廉はきょとんとした表情をした。
「いいか?勃起って言うのは、男の子が気持ちよくなると、ここに血が溜まって大きくなるんだ。ほら、私のも、廉の可愛い姿を見たからこんなに大きくなってしまったよ」
博文はズボンの前をくつろげて、廉に見せつけた。
フェラチオを強制された時に見たが、何度見ても、自分と同じペニスだとは思えない。
「廉のおちんちんはまだ皮が被っているから、こんな風にはならないよ。あとで皮も剥いてあげるからね。それより、廉はもう精液はでるのか?」
博文の質問の意味が解らず、廉は再び、きょとんとした顔をした。
「何も知らないんだなぁ。おちんちんから白いネバネバした液を出したことはあるのか?」
白い…液?
廉は首を横に振った。
「そうか…オナニーも知らないのか…。とりあえず、今日は射精できるのか調べるか…」
博文はぶつぶつと独り言のようにつぶやいた。
分からない単語が再び耳に入ったが、とりあえず痛いことや苦しいことはしないでほしい。
博文は廉の肛門に指を入れてない方の手で、廉の小さなペニスを掴み、軽く上下にしごいた。
「どうだ?気持ちいいいいのか?いいなら気持ちいいと言いなさい」
気持ちいいのかと聞かれても、背筋のゾクゾクとするこの感じが、博文の云う気持ちいいのかよくわからない。
「よし、剥いてやるからな」
博文は廉のペニスを口にくわえた。
「いゃ…やめて…」
生暖かい口腔に包まれると、今まで感じたことのないような感覚が全身を駆け抜ける。
博文は廉のペニスを唾液でぐちゃぐちゃにすると、一気にその皮を下ろした。
「いゃぁぁぁ!!!痛い…やめて…ヒクッ…」
皮はペニスの半分位のところまで下りた。
「今はこれが限界か…」
博文は無理には下ろさずに、むき出しになった、ピンク色した亀頭を親指の腹でぐりぐりと潰した。
「やぁ…ヒクッ…あ゙…あ゙…」
初めて空気に触れた亀頭を、博文は指でしごく。
「なんか…出る…や…おしっこ…でる…ん…あぁ…」
突然の尿意に似た感覚が沸き起こりどうしたらいいのか分からない。
「あぁぁぁッ…!!!」
頭の中でぐるぐる考えているうちに、あっという間にペニスの先から白い液体が出てきた。
「私より先にイクなんて、まだまだ調教が足りないみたいだな」
博文は、初めての射精で放心状態の廉の腹に飛び散った精液を指に絡め、それを廉の口へと運んだ。
「やぁ…」
苦いような生臭いような液体が口の中を犯す。「いいか、これはおしっこじゃなくて精子だ。学校で習わなかったか?これが出るようになると、大人の身体に近付いている証拠だ」
廉は口の中にある自分の精液に戸惑いながら、博文の話を聞いていた。
「では…そろそろ、ここに私のを挿入しようかな」
博文は廉の肛門に入っていた人差し指と中指を軽く上下させた。
「やぁッ…」
鳥肌がたつように、ゾクゾクとしたものがこみ上げてくる。
博文は廉をベッドヘッドに寄りかからせるように座らせ、脚をM字に開くように命じた。
「廉、肛門が私に見えるように、手で大きく開きなさい」
「は…ぃ」
長いまつげを震わせ、羞恥で真っ赤な顔を俯かせて、廉はそっと自分の肛門を博文に見せた。
「よし、いいぞ。じゃぁ…私が言う言葉を繰り返しなさい。パパのおちんぽ様を僕のいやらしいお尻の穴に入れて下さい」
あまりの恥ずかしさに、廉の瞳からポロポロと涙が溢れ出てくる。
「早く言いなさい」
博文に睨まれて、廉は薄く口を開いた。
「パパ…の…お…ちんぽ…様…ヒクッ…を僕の…お…お尻の穴に…入れて…下さい…」
博文は、下着の中から、いきり立った肉棒を出し、廉の肛門に押し当てた。
あんな大きいの…入らないよ…。
指を二本入れられただけで、あんなにキツかったのに、自分の腕ほどあるペニスが入るとは思えなかった。
怖い…。
廉の顔が青くなる。
しかし、博文はそんな廉の怯えた表情を堪能しながら、ペニスの先で肛門を突く。
「う…ヒクッ…入れちゃダメ…入れないで…ヒクッ…」
廉は泣きじゃくった。
しかし、博文は容赦なくペニスの一番太い部分を無理やり押し込んだ。
「い゙…あ゙ッ…あ゙ッ…」
あまりの痛みに、意識が朦朧としてくる。
しかし、ペニスはまだ半分も入っていないのだ。
「根元まで一気に入れるぞ」
博文はそう言うと、腰を一気に押し進め、肉棒を根元まで埋め込んだ。
「あ゙…がッ…い゙…だ…」
廉の拡張されてない肛門に、博文のペニスが根元まで入った。
「初物はキツいな…千切れそうだよ…」
博文は額にうっすらと汗をかきながら、キツい締め付けを堪能していた。
そして、廉の両方の膝の裏に手を入れると、そのまま腰を前後に動かした。
「あぁぁぁッ…!!!やめ…やめて…ヒクッ…動いちゃ…ダメ…おなか…やぶれる…あッ…ん…死んじゃう…やぁ…」
下腹部を突き破るのではないかというほど、博文は無我夢中で腰を振り続けた。
廉は腹の中で暴れまわる凶器に、為す術もなく、ただ叫び続けた。
「よし、中に出すぞ!!中に出して下さいってきちんとお願いしろ!!!」
白目を剥いて、ほぼ気を失っている廉に、博文は叫んだが、廉は答える訳もない。
「勝手に気を失うんじゃない」
博文は痛みで小さくなっている廉のペニスを思い切りつねり上げた。
「痛い!!!いゃぁ-!!」
廉の瞳が大きく開いた。
「ほら、僕の中にパパの精液下さいって言いなさい」
訳が分からないが言わないとまた、ペニスをつねり上げられると思った廉は無我夢中で叫んだ。
「僕の中にパパの精液を下さい!!!僕の中にパパの精液を下さいッ…ヒクッ…僕の中に…ヒクッ…パパの…精液…ヒクッ…下さい」
博文は大きく腰をグラインドさせると、廉の直腸に白濁の液をぶちまけた。
気を失っている廉の頬を叩き、目を覚まさせた。
「こら、いつまでも寝てないで、その汚い体を洗ってきなさい」
博文に言われ、廉は鉛の様に重たい体を引きずるようにして、バスルームへと向かった。
シャワーをひねると、熱いお湯が勢いよく出る。
「ヒクッ…クスン…ふッ…ヒクッ…クスン…ヒクッ…」
廉は、頭からシャワーを浴びながら泣きじゃくった。
どうして…?
なんでパパは僕にあんなことするんだろう?
僕のこと嫌いになっちゃったのかな?
大好きだったのに…。
父親のいない生活を送ってきた廉にとって、博文はかけがえのない存在だった。
休日はキャッチボールをしたり、ドライブをしたり、楽しい思い出はたくさんある。
思い出す博文はどれも笑顔で、優しいお父さんだった。
それなのに…。
今日の博文は人が変わったように、怖かった。
体にシャワーの熱いお湯がかかると、鞭の痕や、洗濯ばさみの痕にしみて、これが現実なんだと叩きつけられる。
ヌルッ…。
少し下半身に力を入れた時、肛門から博文の精液が内太ももを伝った。
汚い…。
もう自分の体は汚れてしまった。
廉は、痛むのもかまわず、石鹸で体をくまなく洗った。
何度も洗った。
でも以前の自分とは別人のような気がして、その場にしゃがみこんだ。
バスルームから出てきた廉は、タオルで体を拭くと、そっと脱衣所の扉を開けた。
「ひぃっ…!!!」
扉の目の前に博文が立っていて、驚いて息をのんだ。
「どこへ行くんだ?」
冷たい声が、頭の上から降り注ぐ。
「洋服を取りに…」
廉が恐る恐る言うと、頬にバシッと衝撃が走った。
「誰が服を着ていいと言った?この家にいるときは全裸で過ごしなさい。お前は私の性奴隷なんだから服を着ていい訳ないだろ」
頬を押さえて泣いている廉に、博文は容赦ない言葉を浴びせる。
せい…どれい…?
奴隷という言葉の意味は廉も分かっていた。
ただ、それと今博文の口から出た単語が同じなのかどうかは分からない。
奴隷…。
せっかく温まった体が急激に冷えていくのがわかった。
「ほら、洋服の代わりにこれを付けてやるからな」
カチッ。
廉の首に赤い革の首輪が付けられた。
「さ、食事にしよう。廉もお腹がすいただろ?」
博文に手を引かれ、ダイニングに行くと、何故か床に犬用の器が置いてあり、その中にご飯らしき物が入っていた。
まさか…。
「これが、廉専用の食器だからな」
心臓がバクバクいって、今にも爆発しそうだった。
「何を突っ立っているんだ!!早く食べなさい」
博文は無理やり廉を四つん這いの姿勢にし、顔を容器に押し付けた。
犬のような格好になってしまい、盛られたご飯に涙が染み込む。
「食べないなら、またお仕置きしようか?」
バシッ!!!
バシッ!!!
博文がむき出しの尻を平手打ちにした。
「食べます…食べるから…叩かないで…」
廉は尻を叩かれながら、必死に食べた。容器の中に入っていたのはチャーハンのようなもので、味付けも普段食べているものと変わらないが、犬用のエサ入れに入っていることと、手を使わずに食べていることで、美味しいとは微塵も感じない。
尻を叩かれながら、ようやく食べ終えた廉が顔を上げると、涙と鼻水とご飯粒でぐちゃぐちゃだった。
「まったく…。もう少しきれいに食べられないのか?」
博文はそういいながら、廉の口の回りのご飯粒を舌で舐めとった。
博文の舌がナメクジのように、顔を這い回る。
そして一粒残らずご飯粒を舐めとると満足気な顔をした。
「明日も学校があるんだからもう寝なさい」
博文は廉を部屋まで四つん這いの姿勢で歩かせた。
「これからは家の中ではこの格好で歩くんだぞ」
「は…ぃ」
廉は小さく返事をしてから、自分の部屋の扉を閉めた。
部屋は、廉がシャワーを浴びている間にきれいになっていた。
廉は枕に顔をうずめて、泣いた。
どうか、夢でありますように…。
しかし、朝は無情にもやってきて、首にある首輪と全裸の自分に、昨日のことが夢じゃないことを語っていた。
「食べます…食べるから…叩かないで…」
廉は尻を叩かれながら、必死に食べた。容器の中に入っていたのはチャーハンのようなもので、味付けも普段食べているものと変わらないが、犬用のエサ入れに入っていることと、手を使わずに食べていることで、美味しいとは微塵も感じない。
尻を叩かれながら、ようやく食べ終えた廉が顔を上げると、涙と鼻水とご飯粒でぐちゃぐちゃだった。
「まったく…。もう少しきれいに食べられないのか?」
博文はそういいながら、廉の口の回りのご飯粒を舌で舐めとった。
博文の舌がナメクジのように、顔を這い回る。
そして一粒残らずご飯粒を舐めとると満足気な顔をした。
「明日も学校があるんだからもう寝なさい」
博文は廉を部屋まで四つん這いの姿勢で歩かせた。
「これからは家の中ではこの格好で歩くんだぞ」
「は…ぃ」
廉は小さく返事をしてから、自分の部屋の扉を閉めた。
部屋は、廉がシャワーを浴びている間にきれいになっていた。
廉は枕に顔をうずめて、泣いた。
どうか、夢でありますように…。
しかし、朝は無情にもやってきて、首にある首輪と全裸の自分に、昨日のことが夢じゃないことを語っていた。
カーテンを開けると、眩しい光が部屋いっぱいに差し込む。
外は晴れていたが、廉の心境は、台風か大雪といったところだ。
突然扉がガチャリと開き、一番会いたくない人物が立っていた。
「おはよう廉。朝ご飯出来てるから早くきなさい。学校に遅れるぞ」
にこりと笑う博文は以前の優しいお父さんと変わらない。
やはり昨日の出来事は夢だったのだろうか?
「今…行きます…」
目線をそらしながら、廉は洋服ダンスを開けた。
「何をしてるんだ?洋服は私が出しておくから、廉は早く下に行きなさい」
やっぱり洋服はまだ着られないらしい。
廉は泣き出しそうな気持ちをぐっとこらえて、下まで降りた。
ダイニングには昨日と同様に、犬用のエサ入れにご飯と、その上からお味噌汁がかけられていた。
昨日のチャーハンより、見た目は犬のエサのようで、食欲が一気に減退した。
「廉、ご飯の前に、ここにおしっこをしなさい」
廉はいつの間にかダイニングにいた博文から、バケツを渡された。
「えっ…これに…するの?」
廉はバケツと博文を交互に見た。
「廉はおしっこしたくないのか?」
廉はバケツを抱えたまま立ち尽くす。
朝起きてから一度も行っていない。
尿意は限界に近づいている。
「この家にいる時は、トイレは使わせないし、排泄は私が許可した時だけしかさせないからな」
なんで…。
どうしてこんなことばっかり言うんだろう…?
廉はこらえていた涙が頬を伝うと同時に、バケツを床に置いた。
「早くしなさい」
博文に促されて、廉はバケツに狙いを定めて、ペニスを軽く持った。
恥ずかしさにもう、頭が真っ白だ。
昨日のように無理やり漏らしてしまうより、自分からする方がずっと恥ずかしい。
「うッ…ヒクッ…ふッ…」
「泣いてないで、きちんとおしっこしますって言って早くしなさい」
廉は下半身に軽く力を入れた。
「おしっこ…します…ヒクッ…ふぇン…」
チョロ…。
廉のペニスから少量の尿が溢れ、するともう止められないのか、ジャーッとバケツの中に排泄していった。
「見ないで…やだぁ…」
ようやく排泄が終わった。
廉の恥ずかしそうに排泄する姿は余りにも官能的的で、博文は思わず股間に手を延ばしそうになった。
しかし、今はまだ我慢の時だと自分に言い聞かせ、持っていた子供服を廉に渡した。
「おしっこが終わったならこれに着替えなさい」
博文から受け取った服に廉は驚いた。
「これ…着るの…?」
「文句があるなら裸で行くか?」
そう言われてしまうと何も言えない。
しかし、廉が受け取った服は、白いトレーナーに半ズボン。そして、白いブリーフだった。
一昔前なら白いブリーフの子供もいたかもしれない。しかし、今の小学生、しかも高学年にもなって白いブリーフをはいている子供などいない。
ただ、下着はトイレや体育着に着替える時にしか見えないからまだいい。
廉がさらに驚いたのはその半ズボンだった。
明らかに女の子がはくようなショートパンツだった。
白く細い太ももはほとんど見える。
もともと、色素の薄い髪に、色白の肌、大きな瞳と、誰もが女の子と見間違えるほどなのに、こんなズボンをはいたら、さらに女の子っぽく見られてしまう。
廉が洋服を持ったまま、固まっていると、博文は手にピンポン玉位の大きさの丸い玉を2つ持って近づいてきた。
何…?
廉の本能が危険だと知らせている。
「パンツを履く前にお尻をこっちに突き出しなさい」
まさか…。
「そうだな、入れやすいように両手で足首を持ちなさい」
廉は博文をじっと見つめたが、命令に背いた時のことを考えて、諦めたように足首を掴んだ。
足と足の間から逆さまに博文を見た。
博文は膝立ちになると、プリッとした廉の臀部を撫でた。
「う…」
廉はペニスも睾丸丸見えだということに気が付き、恥ずかしさに顔が熱くなるのが分かった。
博文はローションをピンポン玉サイズの丸い玉に垂らすと、それを廉の肛門に押し当てた。
「ひぃっ…!!!」
ローションの冷たさに声が出てしまった。
「力を抜きなさい」
博文が軽く臀部を叩きながら言った。
しかし、力の抜き方など分からない。
廉が戸惑っている間に、博文はぐっと力を込めて全てを廉の体内に収めた。
「ゔ…ひぃっ…ハァ…」
「もう一つ入れるからな」
一つでもキツいのにさらにもう一つ入る隙間などあるように思えない。
けれど、博文は無理やりもう一つを押し込んだ。
「やぁ…痛い…やだぁ…ヒクッ…」
最初に入れた方が奥に押し込まれて、直腸の内壁をえぐっていく。
博文はぐいぐいと押し込んで、もう一つも入れてしまった。
「お腹…へん…取って…」
廉がその場でしゃがみこんだ時、身体の奥底から強烈な振動が響いた。
「あぁぁぁぁッ!!!」
それは廉の体内に入れたあの丸い玉がブルブルと震えていたのだ。
「とめ…とめて…やぁ…」
あまりの衝撃に声が上手く出せない。
ふと、見ると博文の手にはリモコンのようなものが握られていた。
博文が廉の中に入れたものは、コードレスな高性能バイブで、どんなに離れていてもリモコン操作が可能なことと、そしてさらにもう一つ利点があった。
それは、空気に触れるとけたたましい音がなるのだ。
「ほら、パンツを履いて洋服を着なさい」
このまま学校に行かせようとしていると分かって、廉は博文の手を振り払った。
「廉、言うことが聞けないなら昨日より辛いお仕置きをしなきゃだめかな?」
廉は床にぺたんと座り、両手で顔を覆いながらめそめそと泣いた。
「いいか、今日学校に行ったら中休みと昼休みにこのケータイで自分のおちんちんの写真を撮って私のケータイに送りなさい。それと、廉の中に入れたバイブをもし出したりしたら、バイブに搭載してある機能で、ものすごい音がするからクラスの子たちに知られたくなかったら絶対に出してはだめだからな」
廉は博文の言葉を聞いて地獄に落とされたような衝撃を受けた。
もう…やだ…。
それから廉は冷め切った朝ご飯を床に這いつくばって食べたあと、白のブリーフとショートパンツを履き、ランドセルを背負った。
バイブが前立腺を刺激して、ペニスが勃起しているのにピチッとしたショートパンツだとかなり苦しい。
歩き方もぎこちなくなる。
廉は玄関で靴を履き、博文に向かって小さな声で行ってきますと言った。
「廉…」
博文は廉の名前を呼ぶと、細い腰を抱き寄せて、桜色した小さな唇に口付けた。
博文の舌は廉の歯列を割って強引に攻め込んできた。そして小さな舌を見つけると思い切り吸った。そして、軽く歯をたてたりして楽しんだ。飲み込みきれない唾液が顎を伝ってトレーナーに吸い込まれてしまった。
「ん…ん-!!」
廉は初めての体験に息をするタイミングがわからず、酸欠状態だった。
気持ち悪いくて吐きそうだ。
くちゅくちゅと卑猥な水音が玄関ホールに響く。
歯の裏まで舐められたところでようやく解放された。
唾液が銀の糸のようにすっと繋がって途切れた。
「さぁ、これをランドセルに入れておきなさい。私のアドレスもこの中に入っているからね」
博文は廉にケータイをを渡した。
差し出された廉はそれをひったくるようにして、受け取るとバタンと勢いよく玄関を出て行った。
「クククッ…」
博文は小さな背中に向かって喉の奥から絞り出すように笑い声を上げた。
一方廉は白くて長い足を素早く動かし、学校の近くにある児童公園に立ち寄った。
犬の散歩をしている人が数人居るだけだ。
廉はすぐに水道まで駆け寄ると勢いよく水を出して口をゆすいだ。
「うぇ…」
吐き気がこみ上げる。
持っていたケータイを地面に投げつけてやろうと思って、大きく手を振り上げた。しかし、寸でのところで止めた。こんな事をしたらもっと酷いめにあう。
母や妹を殺されてしまうかもしれない。
廉はランドセルにケータイを強引にしまって、学校に向かった。
学校に着くと急に 羞恥心が襲ってくる。自分の服装や、体内に入れられたバイブのことを意識せずにはいられない。
ただ体内に入れられたバイブは朝のようにブルブルと振動していなかったのがせめてもの救いだった。
廉は昇降口で自分の上履きに履き替えた。
そのときも、他の子どもたちが自分を蔑んで見ているのではないかと不安になる。
そのとき、背後から声がした。
「おはよう、廉!!!」
その声の方向にくるりと顔を向けた。
もちろん声の主はわかっている。
「おはよう、湊(みなと)」
廉は出来るだけ平然を装って答えた。
「算数の宿題やってきた?」
一緒に教室に向かう階段で、湊が廉に言った。
「あっ!!!…忘れた」
昨日の行為で宿題をやるのをすっかり忘れてしまった。
「めずらしいな。廉が忘れ物するなんて」
湊は驚いたように声を上げた。
高橋湊とは小学一年のときからずっと同じクラスだった。
背が高くて、褐色がよく、男らしい湊に廉は憧れのようなものを抱いていた。
女の子っぽい自分とは対象的でうらやましかった。
「あとで俺の写させてやるよ」
湊は屈託のない笑顔で言うと、教室に入っていった。
朝の会が終わって、一時間目の授業が始まった時、突然体内に入っていたバイブがブルブルと震え始めた。
「ひぃっ…!!!」
廉は授業中にもかかわらず、思わず声を上げてしまった。
「一ノ瀬どうした?」
担任の菅原が驚いたような声で聞いた。
「なんでも…ありません…」
廉は精一杯の平常心で答えた。
クラス全員の視線が廉に注がれる。
博文がわざと授業が始まってからスイッチを入れたことは明らかだった。
廉は恨めしい気持ちで、今はいない相手を恨んだ。
ん…アッ…。
ぐっと歯を食いしばってないと声が漏れてしまう。
廉は真っ白な頭で一時間目と二時間目の授業を耐えた。
儒教の内容は全く頭に入らなかった。
二時間目の終わりを告げるチャイムと共に子供たちがいっせいに校庭に走っていった。
「廉~先に校庭いってるな~」
湊はぐずぐずしている廉に声をかけた。
「ごめん…体調悪くて…今日は教室で大人しくしてるわ…」
廉の覇気のない声に教室を出ようとしていた湊は引きかえってきた。
「マジで?大丈夫?」
湊が心配そうに廉の顔を覗き込んだ。
廉は顔を見られたくない為、すっと横にそらした。
「なんか…昨日お風呂から出た後、すぐにパジャマに着替えなかったから風邪ひいたのかも…。でも熱とかないし、大丈夫だから、湊はみんなとドロケイしてきなよ」
心配している友人に廉は笑顔で答えた。
「う~ん…。廉がいないなら俺もやめようかな…。廉いないとつまんないし…」
普段だったら、照れくさくて、でも嬉しくて、廉は喜んだに違いない。でも今日は早くどこかに行ってほしい。
「あっ…俺、菅原先生に用事があったんだ!!忘れてた!!ごめん、ちょっと職員室行ってくるね」
そう言うと廉は、ぽかんとしている湊から逃げるように教室を出て行った。
湊…変に思ったよね…ごめん…。
廉は心の中で謝ると、渡り廊下を走って、北校舎の四階にある、比較的人気の少ないトイレの個室に入った。
そして、ショートパンツの後ろのポケットからケータイを出して、待ち受けを見た。
そこには博文からの着信が表示されていた。
ドッドッと心臓の鼓動が早くなる。
廉は震える指で、着信履歴から博文のケータイにかけた。
ケータイからはプププっと電子音がしたかと思うとすぐに博文が出た。
「あの…廉です…」
緊張した声音が向こう側の博文にまで伝わってくる。
『今、どこに居るんだ?』
博文の問いに小さな声でトイレの個室ですと答えた。
『じゃぁ…今すぐに図書室に行って、そこでおちんちんの写真を取りなさい。ちゃんと図書室で撮ってるかどうか分かるように、バックに本棚を写すんだぞ』
漣の顔から血の気が引いた。
「そんな…!!!無理です…。図書室には他の学年の子もクラスの子もたくさんいるんです…。そんなところで…」
廉は泣きながら博文に言ったが、博文はくすくすと笑いながら続けた。
『だからいいんじゃないか。恥ずかしそうに勃起したおちんちんを写真に撮る廉は可愛いだろうね。ほら、中休みが終わってしまうよ。はやくも行きなさい』
電話はそこで切れてしまった。
廉は涙を手の甲で拭うと、ケータイを後ろのポケットにしまって、個室を出た。そして、急いで図書室へ向かった。
走ろうと思った時、肛門に入っているバイブが出て来そうになって、足を止めた。
もし、出てきたらかなり大きな音がなるって言ってた…。
廉は慎重に歩いた。
図書室の扉を開けると、想像したとおりいろんな学年の子供たちがいた。
今日は晴れていたため、まだ少ない方と言っていいだろう。
こんなところで…。
廉は絶望の淵を恐る恐る歩いているようだった。
もし、落ちたらそこはぐつぐつと煮え立った溶岩の海かもしれない…。
時計を見ると、残り時間は10分を切っていた。
早くやらないと…。
廉は素早く周りを見渡して、人が少ない場所へ移動した。
誰も見てないよね…。
廉はトレーナーの裾を少しめくって、ショートパンツのボタンを外し、チャックを下ろした。
しかし、それ以上手が動かない。
できないよ…。
廉は泣きながらじっと自分の上履きのつま先を見つめた。
涙がポタポタと落ちて上履きを濡らす。
涙でぼやける目で時計を見ると、残りは5分ほどだ。
廉は、本棚から本を選んでいるふりをしながら、片手でブリーフから、硬くなっているペニス出した。
うっ…!!!
自分で勃起したペニスを触るのは初めてだった。
なぜか、おしこっに行きたいような感覚になった。
廉にはまだ射精という感覚がわからないようだ。
廉が周りに気を配りながら、ケータイを出した。
そしてカメラの機能に、切り替え、自分の股間を映した。
「だよね~」
背後で低学年の男の子の声がした。
廉の心臓が今までにないぼど速度を上げる。
助けて…!!!
誰にともなしに廉は助けを求めた。
そして震える手でボタン押した。
ピロロ~ン
ボタンを押した瞬間音がなった。
比較的静かな図書室にその音は響いた。
「何~今の音?」
誰かが言った。
廉はすぐにショートパンツをもとに戻して図書室を飛び出した。
気づかれたかもしれない…。
廉はそのまま近くのトイレに入った。
すぐに個室に入り、さっき取った写真を確認する。
背景に本棚も見えるし、ペニスもきちんと取れている。
しかし、全体的にブレていてはっきりとは見えない。
どうしよう…。
取り直した方がいいのかな…。
廉が迷っている間に、中休みの終わりを告げるチャイムがなった。
廉は諦めてその写真を博文に送った。
重い足取りで教室に入る。
すぐに湊が話しかけてきたが何を言っているのかわからない。
先生がきて算数の授業になったが頭には図書室での自分の痴態しか浮かばない。
「廉!!!廉てば!!!」
湊に激しく呼びかけられ、ようやくノートから顔を上げた。
「もう給食だぜ?」
廉が教室を見渡すと、給食当番が白衣を着てパンやスープを よそっていた。
自分では気が付かない間に時間は経っていた。
廉はのろのろと体を動かし、教科書をしまうと、給食の準備をはじめた。
給食を食べ終わったら…。
昼休みだ…。
今日はデザートにプリンが付いていたが食欲のない廉は大好物だったがそれを残した。パンもスープも何も口に入らなかった。
給食を食べ終え、また休み時間がやってきた。
もう…出来ない。
廉はショートパンツのポケットに入っていたケータイをランドセルの中に入れた。
きっとパパは怒ってる…。
昼休みも写真を送れって言ってたし…。
廉は自分の机に伏せて何もかもから逃げ出した。
その隣で湊が心配そうに自分のことを見ていたことに気が付かなかった。
掃除をして5、6時間目の授業を受けて帰りの会をして、いつものように時間が経つ。
ランドセルに教科書を入れる時に、ケータイが光っているのを見て、顔が蒼くなる。
けれど廉は何も見ていないふりをして、その上から教科書を入れた。
あとそこの角を曲がれば家だ…。
いつもよりゆっくりと歩いていても家には着いてしまう。
しかし、今日は平日だ。博文は会社に行っていていない。
震える足で角を曲がり、玄関の前でカギを開けた。
ガチャリと音がして、玄関が開いた。
暗い玄関ホールで靴を脱ぎ捨て二階に上がろうとした時、背後に人の気配がした。
「おかえり、廉」
廉は気を失いそうになった。
「パパ…なんで…」
ひっくり返りそうになるのを踏ん張って、廉は博文の顔を見た。
「なんでって…廉が帰って来るのを待ってたんじゃないか」
博文は笑顔で答えた。
パパ…怒ってないのかな…?
笑顔の博文に廉はとまどった。
そして博文はそんな廉を見て、心の中でほくそ笑んだ。
「廉、こっちに来なさい」
博文が廉の腕を掴んで玄関まで引っ張った。
「靴はきちんと揃えなさい」
えっ…。
想像していたこととは違っていたことに廉は驚きながらも靴を揃えた。
「揃えたら、ズボンとパンツを脱ぎなさい」
やっぱり…。
昨日と一緒だ…。
さっきまでの博文だったら、これ以上何もされないのではないかと思ったけれど、結局いやらしいことをされるんだと、廉は奈落の底に落とされたような気持ちになった。
「は…い」
玄関にいるんだから逃げろよ!!!
心の中の自分が叫ぶが、現実の廉は操り人形のように博文の言葉に従っていくしか出来ない。
「脱いだらかしなさい」
足首からショートパンツと下着を抜くと、それを博文に渡した。
丸見えの股間が恥ずかしくて、手で隠した。
「手で隠すな!!!」
博文の言葉に、身体がビクッと震える。
廉は言われた通り、股間から手を離し、身体の横にぴたりとつけた。
手を離すとき、勃起したペニスがぷるんと震えて、より恥ずかしくなった。
そんな廉の行動を見届けると、博文は廉のはいていた白のブリーフを掴み、ペニスの当たる部分を裏返してまじまじと見た。
そしてそれを鼻に当て、臭いを嗅ぎはじめた。
「ん…これはおしっこだけの臭いじゃないな…。勃起したおちんちんからおつゆが出ちゃったかな」
自分のパンツの臭いを嗅がれることなど初めてでどうしたらよいのか分からない。
恥ずかしくて顔が上げられない。
「学校でおしこっこはしたのか」
「四時間目に…しました…」
廉の声が裏がえる。
「その時ちゃんとおちんちん振ってるのか?ここにおしこっこが付いてるぞ」
博文はブリーフのシミの部分を廉に見せた。
そこにはうっすらと黄色っぽいシミがあった。
見せられたことに急激な羞恥心と屈辱感にとうとう涙がポロポロと流れた。
「ごめん…なさい」
謝るべきなのかもよく分からないが、すごくいけないことのような気がして廉はすぐに謝罪の言葉を述べた。
「よし、まずはパンツを汚したお仕置きからしようか」
博文の手が大きく振り上がった。
バチン!!!
廉の裸の臀部に博文の強烈な平手打ちが炸裂した。
「ひぃっ…ごめんなさいッ!!!」
廉の白い臀部には博文の手形がくっきりと付いた。
「パンツも汚さずにはいていられないのか!!!」
「ごめんなさい!!!ごめんなさい!!!」
廉は必死に謝った。それしかこの痛みから逃れる方法を思い付かなかった。
「これからはどうするんだ?」
言いながら博文は叩いている。
「これからは…ヒクッ…パンツに…おしっこ…付けたりしません…ヒクッ…」
バチン!!!
「おしっこだけじゃないだろ?」
廉は博文の言葉を回想した。
おつゆ…のことかな?
廉にはペニスから精子以外の液体が出ることなど知らない。
でも、何か言わなければ博文は許してくれそうにない。
「おつゆ…も…出さないように…します…」
廉の臀部は真っ赤になって叩くところなどどこにもない。
だんだんと痛みより熱を持ち、なんだかよく分からなくなる。
「廉は口ばっかりだからな」
博文は叩く手を止めて、人差し指を舐めて、唾液を付けるとそれを廉の肛門へと挿入した。
「な…なに…やだ…」
突然前触れもなく指を入れられて、廉は後ろを振り返った。
「よし、ちゃんと入ってるな」
軽く指でかき回しながら博文は廉の肛門から指を抜いた。
「廉、ウンチをするときみたいに踏ん張ってこのバイブを出してみなさい」
廉は涙と鼻水でグチャグチャな顔で、博文を見上げた。
「そんな…こと…でぎな゙い゙よぉ…ヒクッ……ゆるじでぇ…むり…ヒクッ…」
廉が泣きじゃくっていると博文は、どこからか大きなカバンを持ってきて、そのまま玄関ホールで靴を履きはじめた。
「パパ…?」
不可思議な行動をとる博文に廉が問いかける。
「廉が私の命令に素直に従わないから、今から美弥子と生まれてくる赤ちゃんを殺しに行かなければならないな」
えっ…。
廉の涙はすぐに止まった。
そして再び一気に溢れ出した。
「ごろざな゙い゙で…うッ…ぐッ…ママと赤ちゃん…ごろざな゙い゙で…ヒクッ…」
廉は出て行こうとする博文の足下にすがりついた。
「じゃぁ言われたことちゃんと出来るな?」
博文は廉の髪の毛を掴んで上を向かせた。
「はい…ヒクッ…ゆうごど…ぎ、ぎ、ます゛…ぐッ…ヒクッ…」
廉はグチャグチャな顔で博文を見つめた。
廉は床に両肩をつけて、尻を高く上げるような格好になり、さらに両方の臀部に手をかけて肛門をさらした。
「すごいな…廉の肛門はピンク色で可愛いよ。バイブを飲み込んでるなんて思わないな…ん、感じてるのか…ヒクヒクしてるぞ」
実況するように説明されて、開いている両手が震える。
「ぼくが…バイブを…だすところ…を…みてください」
廉は博文に教えられた言葉を恥ずかしそうに、言った。
「ゔ…あッ…ぐッ…」
廉が下腹部に力を入れ始めた。
肛門はさらにヒクヒクと震え、肛門のシワが少しずつ伸びてくる。
しかし、廉のうめき声が聞こえるだけで肝心のバイブは姿を見せない。
「ほら、もっと力を入れなさい」
バチン!!!
博文が廉の臀部を叩いた。
「ごめんなさい…んッ…あッ…ん…」
廉は必死に下腹部に力を入れているがバイブは直腸の中で動かない。
「1分以内に出さないなら浣腸して無理やり出させるからな」
「やぁ…ひぐッ…ヒクッ…」
昨日何度もされた浣腸。お腹が痛くなって、自分の意志とは関係なく全てが出てしまう。
もう、あんなに恥ずかしくて屈辱的な思いはしたくなかった。
「う゛…ぐッ…んッ…」
なんで出てこないの…?
廉は限界まで力を入れるが、肛門がひきつれるような痛みを生み出すだけで、バイブは出ない。
「残り30秒」
博文のカウントダウンに焦りだす。
「ひぃ…で…でてよぉ…ヒクッ…かんちょう…やだ…んッ…ヒグッ…」
廉の呼吸が荒くなる。
博文がふと、廉のペニスを見ると、先端から蜜を垂らし、床 まで糸をひいていた。
「残り10秒、9、8…」
「だめぇ…待って…だすから…やぁ…」
「4、3…2…」
「やだ-ー!!!ヒグッ…やぁ…」
「1、0…。残念だったな…。さぁ浣腸するぞ」
博文ははじめから廉がバイブを出すことが出来ないことを知っていたかのように、用意していた浣腸器の先端を肛門に突っ込んでポンプを押した。
先端は、入り口辺りのバイブにぶつかったが、博文は奥まで押し込んだ。
直腸に冷たい液体が注入される感触に、廉の全身は鳥肌がたっている。
しかし、ペニスは元気で時折ぷるんと震えて、博文を楽しませる。
「はぁ…はぁ…う゛…ぐッ…んッ…」
下腹部がゴロゴロとなりだし、鈍い痛みが襲ってくる。
「トイレ…いきたい…」
涙目で博文に訴えると、その頬を思いきり、叩かれた。
「トイレになんて行かせるわけないだろ!!」
解ってはいたが、はっきりと言われると、さらに涙は溢れてしまう。
「限界です…漏れちゃいます…」
廉の訴えに、博文は、朝排泄をするのに使ったバケツを廉の尻の下に置いた。
「う゛…ぐッ…みないで…みないで…」
廉は羞恥に顔を真っ赤にして、排泄を始めた。
真っ赤に腫れた肛門がゆっくりと広がり、バイブが徐々に出てきた。
廉の肛門のシワは伸びきって、そこからピンポン玉のようなバイブと一緒に茶色くなった浣腸液が出てきた。
「ひぃ…いたい…えぐっ…う…ん…」
肛門が裂けてしまうかと思うほどの痛みが走り、そしてようやく二つのバイブがバケツの中に転がった。
「はぁ…はぁ…」
廉は肩で息をしている。
「休んでいるヒマはないぞ。この汚いものをトイレに捨てて、バイブを風呂場で洗ってきなさい」
博文はそう言うと、廉の尻を思い切り蹴り上げた。
廉の顔面は床に強打された。
しかし痛がってなどいられない。
さらに酷い仕打ちをされないように、廉は急いでバケツを持って、トイレと風呂場に直行した。
「洗い終わったら、私の部屋に来なさい」
博文はそれだけを冷たく言い放つと、二階にある自室へと入って行った。
次は…何をされるんだろう…。
痛いことはもう…やだな…。
廉は次にされることに怯えながら、汚物を片付け、バイブを洗うと、ゆっくりとした足取りで、二階にある博文の部屋の前まできた。
そして、深呼吸を一度してから、恐る恐るノックをした。
コンコンと二回鳴らすと、「入りなさい」と博文の声が聞こえた。
廉はそっと扉を開けて、中にいる博文を目で探した。
そして、トレーナーに白のハイソックスだけという非常に扇状的な格好で博文の前に現れた。
「遅かったな…。」
博文の低い声が鼓膜を震わす。
「ごめ…んなさい…」
博文から発せられる独特のオーラに、本人を見ることも出来ずにつま先に視線を落としながら答えた。
「まず、上に着ているトレーナーを脱ぎなさい」
博文の命令に廉は素直に従う。
博文の部屋は適度に暖房が効いていて、トレーナーを脱いでも寒くはなかった。
靴下はどうするのかな?
廉はトレーナーを脱いだあと、戸惑うように博文を見た。
「あぁ靴下は脱がなくていいよ」
理由は解らなかったが逆らっても良いことはないと解っている為、それ以上何も考えず、きをつけの姿勢で待った。
全裸のそれも白の靴下だけを履いた美少年が勃起したペニスを晒したままきをつけの姿勢をとる姿は余りにも官能的で、博文でなくとも、泣かして、その白い肌に鞭の痕を付けたくなる。
「廉にはまだ、お仕置きをしなきゃいけない理由があるな」
廉は小さな声で、はいと答えた。
「理由を言いなさい」
尋問されているようでそれだけで涙が溢れて、頬を濡らした。
「お昼休みに…えぐっ…ヒグッ…おちんちんの写真を…ヒグッ…撮らなきゃ…いけなかったのに…やりませんでした…ヒグッ…ごめん…なさい…」
涙が床にポロポロと零れる。
博文は廉を自分がいつも座っている背もたれの付いた椅子に座らせた。そして、脚を大きく開かせると、左右の肘掛けに太ももを縛りつけ、閉じられないようにした。腕は背もたれの後ろで両方の手首をひとまとめにくくられた。
「あんまり大きな声を出すと近所の迷惑になるからこれをつけるからね」
博文はギャグボールを廉に装着して、頭の後ろで固定した。
「んッ…」
声を出そうにも器具が邪魔をして出せない。
これから大声をあげなければならないようなことをするんだと思うと、身体はガタガタと震える。
廉が不安げな顔で博文を見上げると、博文は細長いケインと呼ばれる鞭を手にして、それを空中で振っていた。
ビュンッ!!!と空気の切れる音がした。
昨日の夜に打たれたバラ鞭とは比べものにならないくらいの威力と、破壊力だということはすぐにわかった。
そして、今のこの体制を見れば、どこを打たれるのかは一目瞭然だった。
死んじゃうよ…。
廉の顔を恐怖に歪むのが博文にも分かった。
「さぁ、始めるよ」
あぁ神様…助けて…。
さっきまで勃起していた廉のペニスは小さく縮こまってしまった。
博文の手に握られたケインが廉の可愛らしいペニスを捕らえた。
「んーーーッ!!!」
廉の瞳が大きく見開かれ、そして次の瞬間ペニスから放物線を描くようにして、黄色味をおびた液体が排泄された。
「なんだ…廉、だらしがないな。一度打っただけで失禁するなんて…。まだこれから何発も打つんだからな」
廉は痛みで、博文の言葉が全く耳に入っていない。
焼けるような痛みが全身を駆け巡り、意識を保っていることも難しい。
「まだまだ打つからな。辛いから覚悟しておきなさい」
再び博文の腕が振り下ろされ、今度はマシュマロのような睾丸を打ちつけた。
「んーんッんーーッ!!!」
ペニスを打たれる時よりもさらに激しい痛みからなんとか逃れようと、身体を激しく揺すってみるが、縛られている手足ではどうにもならない。
ギャグボールの穴から涎が溢れて出て、顎を伝って、身体を汚していた。
どれだけ時間が経ったのか、廉には解らなかった。
ケインで打たれたペニスと睾丸は真っ赤に腫れ上がっている。
痛みで廉が暴れる度に、うち太ももを打つため、廉の真っ白なそこはケインの痕がくっきりと残っていた。
「そろそろ終わりにしてほしいか?」
博文の問に廉が激しく首を縦に動かす。
「じゃぁ明日から私の命令に逆らわないね?私が裸になれといったらそこが例え電車の中だったとしても廉は服を脱がなきゃいけないんだよ?」
廉は涙をポロポロとこぼしながら頷く。
そして、満足したのか、博文が廉のギャグボールを取った。
唾液が糸をひいて、胸元に垂れた。
「今日はもう、夕食は抜きだ。このまま部屋に帰って寝なさい」
博文の言葉に小さくはいと答える。
もともと夕食など喉を通る気がしなかったので、食べなくていいと言われ、安心した。 残したりしたらまたお仕置きされるかもしれない。
廉は全裸のまま自分の部屋に帰って、すぐベッドに入ると、頭から布団を被って泣きながら寝てしまった。
せめて夢だけは幸せな夢を見られることを期待した。
次の日から、廉は博文の命令に逆らうようなことは考えなくなった。
休み時間にトイレでオナニーすることも、リコダーを肛門に挿入することも、全て命令通りに行った。
初めての調教から、一週間が過ぎた頃、廉が校庭の片隅でペニスの写真を撮っていた時、不意に後ろから声をかけられた。
「一ノ瀬、今日、放課後少し話があるから、すぐに帰らないで、理解準備室に来てくれないか?」
それは担任の菅原だった。
廉は写真を撮ったことがバレたのではないかと内心焦りながら、はいと答えた。
菅原先生なんの話しだろう?
廉には心当たりが全くなかった。
菅原は、三十台後半の独身だ。
長い間父親のいない生活を送っていた廉にとって、菅原はお父さんのような、存在だった。
しかし、博文と今の関係になってからは、三十台、四十台の男の人が怖くて仕方なかった。
放課後になり、ランドセルを背負ったまま、廉は理解準備室に行った。扉には鍵が掛かっていない。
廉はそっと扉を開けて、中に入った。
「菅原先生…」
中には誰もいない。
置いてあったパイプ椅子に腰を掛けて、廉は菅原が来るのを待った。
「ごめん、ごめん。遅くなった」
突然扉がガラッと開いて、ジャージ姿の菅原が現れた。
菅原は笑いながら、自分もパイプ椅子に座り、廉と向き合った。
「話っていうのはな、お前…最近ずっと体調が悪いって言って体育見学してるよな。」
ドキッと心臓が飛び跳ねた。
「それに、友達と休み時間も遊んでないし、何かあったのか?それともそんなに体調悪いのか?」
廉の頭の中は真っ白で何も言葉が出てこない。
体育を見学していたのは、博文に激しく犯されると、歩くのも辛いほど肛門が痛み、とてもじゃないが体育などやっていられない。
博文はそれを解っていて、次の日に体育があることを解っていながら、激しく廉を犯すのだ。
「体調は…大丈夫です…次から体育…やります」
本来なら、運動神経の良い廉は体育が好きなのだ。
「あと…新しいお父さんとは上手く行ってるか?」
心臓が止まりそうなった。
廉の母親が再婚したことは菅原も知っていた。名前が変わったことで、クラスメートたちにも知られていた。
家も、アパートからオートロックのマンションに越したし、もうすぐ妹も生まれる予定だ。
誰もが幸せだろうと想像するだろう。
なのに何故、菅原はそんなことを聞くのだろうか。
何か知っているのか…。
「そんなこと…ないです…上手く…いって…ます」
口の中がカラカラに渇いて上手く声が出せない。
「ならいいんだけどな。お母さんも今いないんだろ?だから、今度の土曜日、家庭訪問に行こうと思うんだけど、お父さん家にいるか?」
廉は何と答えればいいのか解らず、聞いてみますとだけ言った。
パパになんて言おう…。
体育を見学していることを博文は知らない。
きっと家庭訪問に来たらそのことがバレてしまう。
そしたら…。
またお仕置きされちゃう…。
ぐるぐると悩みながら、廉は家路に着いた。
結局廉はその日、家庭訪問のことを博文に言い出せなかった。
金曜日の夜。
肛門にアナル用のバイブを挿入され、博文のペニスを口で奉仕していた廉に、博文が唐突に口を開いた。
「明日、菅原先生が家庭訪問に来るんだってな」
廉は博文のペニスをくわえたまま、固まってしまった。
どうして…。
どうしてパパが知ってるの…?
「今、なんで私が知ってるんだろうって思ってるだろう?この間菅原先生から電話をもらったんだよ。土曜日のお昼過ぎに伺いますって。廉には話してあるって言ってたけど、廉は何時まで黙ってるつもりなんだ?」
廉は口から博文のペニスを離した。
「ごめんなさい…言う…のを…忘れて…いて…」
バシッ!!!
廉の頬に博文の平手打ちが襲った。
「言い訳は聞きたくない…とりあえず…私の精液を飲みなさい」
博文はいきり立った肉棒を再び廉の口に入れて、喉の奥を突いた。
「ゔぇ…げぇ…」
廉は吐き気を催したが、ペニスを口から吐き出すことは博文が許さないのか、後頭部を手で押さえつけ、吐き出さないようにしていた。
苦しくて、そして屈辱的で、廉は涙を流しながら奉仕した。
土曜日の午後1時過ぎ。
一ノ瀬宅のインターホンが鳴った。
廉はリビングのソファーの上で緊張した顔つきで座っていた。
額には脂汗が滲み出ている。
博文はリビングにあるモニターで玄関先の人物を確認すると、すぐに扉を開けた。
そこには普段は着ないスーツに身を包んだ菅原が立っていた。
「初めまして。廉君の担任の菅原と申します。この度はお時間作っていただきありがとうございます」
「いえいえ、こちらこそ、先生に来ていただいて、申し訳ないですよ…」
二人は挨拶を交わし、そのまま、リビングに入って行った。
廉は菅原の姿を見ると、さらに緊張したような顔つきになった。
「こんにちは」
菅原が博文に促されて、廉の向かいのソファーに座った。
菅原から挨拶をされたが廉は、小さな声でぼそぼそ何かを呟いただけですぐに俯いてしまった。
博文は自分と菅原の前にコーヒーを置き、廉の前にはオレンジジュースを置いた。
「まず…最近の廉君ですが…。体調が悪いと言ってずっと体育を見学しているのですが、お父さんはご存知でしたか?」
菅原は持ってきた鞄から色々と資料を出しながら言った。
「そうですか…私は知りませんでした…。家では体調が悪い素振りなどしていませんでしたから…」
ズズッと博文がコーヒーを飲んだ。
廉は膝の上で作った握り拳に力を入れ、下唇を噛んだ。
「どうして体育を見学してたんだ」
理由…知ってるくせに…。
廉は下を向いたままじっとしていた。
「黙っていたら解らないだろ?」
廉は顔を上げた。が、何て言い訳をしたらいいのか解らず、菅原を見た。
「この前も、聞いたんですが、答えてくれませんでした…あと気になることがもう一つ…」
菅原はテーブルに並べた資料を博文に見せた。
「最近成績も落ちてきまして…。もともと頭のいい子ですから心配で…。授業中もそわそわして集中してないようなんですね」
博文と菅原は廉の成績から授業態度、友人関係を洗いざらい話していく。
早く…終わって…。
廉は膝と膝をこすり合わせ、尻をもじもじさせた。
もう、ダメ…。
今日も女の子のはくような膝上のベージュのキュロットをはいていた。
そのキュロットの裾をぐっと掴んで、耐えた。
「パパ…ト…」
廉が何かを言いかけると、わざとらしく聞こえない振りをする。
しかし、もう限界が迫っている。
じっとしていられない。
廉が立ち上がろうとした時、その手を博文が掴み、「きちんと話を聞きなさい」と言って、再びソファーに座らせた。
廉が何を我慢しているのか一目瞭然なのに菅原も博文と同じように、知らない振りをする。
「パパぁ…もう…」
廉は涙目で博文を見つめ、そして身体を大きく震わせた。
「うッ…ヒクッ…ヒクッ…グス…ごめ…んなさい…」
廉が泣き出した。
よく見るとベージュのキュロットが濡れていて、その裾の間から溢れたものが、廉の靴下に吸収された。
レザーのソファーも水浸しになった。
「もうすぐ中学生になるのに、お漏らしか…」
博文はそう言いながらニヤリと笑った。
「ヒクッ…グスツ…ごめん…なさい…ごめんなさい…ヒクッ…」
顔を両手で覆って泣き出した。
「トイレに行きたかったら早く行きなさい。赤ん坊じゃないんだから…」
博文はあからさまなため息をついた。
「すみません…先生…。お恥ずかしいところをお見せして…」
博文がわざとらしく謝る。
「まだお父さんに甘えてるんでしょうね」
菅原もわざとらしくニヤニヤと笑いながら言った。
廉は悔しくて、恥ずかしくてソファーの上で小さくなった。
昼ご飯を食べるとき、犬用のエサ入れの隣に、水の入った容器が置いてある。水を飲む時も、そこで四つん這いになって、直接容器に口を付けて飲むことになっていた。その屈辱的な行為に慣れることは出来ないが、どんなに足掻いても無駄だと知り、昼もその水を飲んだ。
飲んでから10分足らずで尿意を覚えた。
トイレに行きたいと博文に訴えたが、もうすぐ菅原が来るからと一蹴された。
廉は何も気が付いていなかったが、その水には利尿剤が混ぜてあったのだ。
博文は尿意を必死で我慢する廉を、いやらしい笑みを浮かべて眺めていたのだ。
そして博文は家庭訪問に来る菅原に、全てを話し、自分と一緒に廉を調教しないかと、話を持ちかけた。
菅原は戸惑うことなく、即賛成した。
廉にとってはここからが地獄の入り口だったのだ。
博文は泣き続ける廉に、濡れたキュロットと下着を脱ぐように命じた。
「えっ…脱ぐの…?」
廉が不安げに博文を見上げる。
先生がいるのに…。
廉がなかなか脱がないことにイライラした博文は思い切り廉の頬を叩いた。
乾いた音がリビングに響く。
廉は赤く手形の付いた頬を右手でさすると、泣きながら、キュロットと下着を脱いだ。
博文と菅原の前に、廉の小さなペニスがぷるんと震えた。
博文は濡らしたタオルで廉のペニスと内ももを拭いた。
廉は自分が幼い子供になったような気がして恥ずかしさに耳まで真っ赤にして目をつぶった。
拭き終わると、博文はその、濡らしたタオルを廉に渡した。
「ソファーと床を拭きなさい」
廉はタオルを受け取ったまま呆然とした。
「あの…下着…」
ちらりと菅原の方へと視線を動かし、廉はタオルでペニスを隠した。
「お漏らしするような恥ずかしいことしておいて、下着がはけると思ってるのか!?そのだらしのないおちんちんを菅原先生によく見てもらいなさい」
解っていたことだが、下着をはかせてもらえないとなると、トレーナーに靴下という格好で、床に四つん這いにならなくてはいけない。
菅原が止めてくれることを願ったが、ニヤニヤと下品な笑みを浮かべていることと、自分のこの仕打ちに驚かないところを見ると、菅原も博文と同じように自分を奴隷のように扱うつもりなのだろう…。
パパが言ったんだ…。
菅原先生も僕のことを…。
拭いても拭いても、床には涙の滴がポタポタと落ちていく。
誰も助けてくれないんだ…。
廉は泣きながらソファーと床を拭くしかなかった。
ようやく綺麗になり、タオルを洗面所で洗い、博文の前にきをつけの姿勢で立った。
「今日から私の言うことだけじゃなく、菅原先生の言うこともきちんと聞きなさい」
「は…い」
菅原は立っている廉の足元に跪き、ペニスをゆっくりと触った。
「う…」
菅原にペニスを触られて、廉の身体は震える。
菅原は廉のペニスを親指と人差し指と中指の三本で掴み、それを上下に動かした。
「う…やぁ…せんせぇ…」
だんだんと廉のペニスが硬くなり、勃起してくる。
そして菅原はその廉の勃起したペニスを口に入れ、舌と歯で射精に追い込んでいく。
「やぁ…出ちゃう…出ちゃう…」
廉はビクビクと身体を震わせながら、菅原の口腔に精液を出した。
菅原はそれをニヤニヤしながら飲み下した。
「先生どうですか?廉の精液の味は?」
博文が菅原に聞く。
「いやぁ、甘くて美味しいですね。やっぱり若い男の子は絶品ですな」
菅原は満足そうに、ゲラゲラと笑った。
「では先生、明日のことでちょっと相談が…」
博文は二階の自室に菅原を案内した。
廉はその光景を頭の片隅で見た。
次の日の朝、菅原は、クラスの子供たちが来る前に、視聴覚室に行き、小型の隠しカメラを仕掛けた。一つは後ろの掃除用具入れの上に仕掛け、視聴覚室にあるホワイトボードと教卓が映るようにした。
残りの二つは左右から撮れるように、カーテンレールの上と、本棚の上に仕掛けた。
カメラの設置が終わると、カギを閉め、何食わぬ顔で職員室に戻っていた。
廉のクラスでは朝の会が終わり、1時間目の授業が始まろうとしていた。
「1時間目は女子と男子と別れて授業を行うから、女子は教室、男子は視聴覚室に行け」
菅原の言葉に、なんとなく授業の内容が分かった子供たちは赤くなったり、恥ずかしがったりしながら、それでも興味があるのか、素直に菅原に従った。
廉も湊と一緒に視聴覚室に向かった。
「廉、今日も元気ないな」
心配してくれている友人の言葉も、今の廉には聞こえていない。
それは今朝の博文から言われたことを思い出していたからだ。
「菅原先生の命令には絶対に逆らわないこと。もし、逆らったら今までよりキツいお仕置きをするからな」
廉は菅原が何を命令してくるか不安で仕方なかった。
視聴覚室に着くと、出席番号順に席に座った。廉は窓側の前から2番目だ。
菅原は少し遅れて入ってきて、日直の挨拶で授業が始まった。
最初に菅原は前にあるホワイトボードに大きく『男の子のからだ』と書いた。
子供たちがざわついた。
ヒソヒソと小さな話し声がする。
ほとんどの子供たちは今日の授業内容について 解っていたようだが、廉はホワイトボードの文字をみても何のこと高検討もつかない。
菅原は男の子の裸のイラストが載ったプリントを全員に配った。
そのプリントを見てようやく今から性教育の授業が始まろうとしていることを理解した。
「このプリントにも書いてあるが、お前たちのからだは今、大人に近づいてる。この中でももう経験している子もいるかもしれないが、思春期以降、性的成熟に伴い、精液が精巣・精管・前立腺・精嚢などで生産されるようになる。生産過剰になった精液が蓄積の限界を超えると睡眠中に体外へ放出されることがある。これを夢精と言う」
菅原の口から、聞き慣れない単語が飛び出す。
「腋の下や性器の周りに毛が生えたりすることも、大人に近づいてる証拠だ」
廉は恥ずかしくて、プリントを見たまま固まってしまった。
視聴覚室も、菅原の声が響くだけで、誰も声を発しない。
「まぁイラストだけじゃ解りづらいよな…一ノ瀬、こっちに来なさい」
突然名前を呼ばれて、廉は驚いて、椅子から落ちそうになった。
「早く来なさい」
菅原に指されて、廉は仕方なしに教卓の前に立った。
菅原は何も言わずに、廉の服を上下とも脱がし、下着まで奪い取った。
「先生!!」
廉が驚きの声を上げる。
「いいか、今から一ノ瀬の身体を使って、説明するからな」
菅原は、廉の身体を軽々と持ち上げて、教卓の上に座らせ、M字に開かせた。
「ダメッ…!!」
廉が抵抗しようとした時、菅原が耳元で囁いた。「いいのか…俺に逆らったら…」
その言葉を聞いただけで、ピタリと大人しくなった。
ひとりだけ全裸でいることに恥ずかしさで真っ赤になるのを止めることが出来ない。
菅原は細長い棒で、廉のペニスを指して、説明を始めた。
「大人に近づくと、このあたりに毛が生える。一ノ瀬もそうだけど、生える年齢には個人差があるから、自分は生えてないからといって気にすることはないぞ」
クラス全員の視線が自分の股間に集まる。
開いている太ももががくがくと震え、涙が溢れる。
助けて…。
お願い…見ないで…。
同級生に見られるのは、博文や菅原に見られることよりも恥ずかしい。
「先生…廉…泣いてるじゃん…もう…やめろって…」
湊が突然立ち上がり、菅原に言った。
他の子供たちはこの異様な雰囲気に何も言えず、ただただ廉の幼い裸体を見ている。
「これは、一ノ瀬自ら志願したんだよ。みんなの力になりたいって…。な?」
菅原はそう言って、廉の耳元で何かを囁いた。
「僕は…みんなの力になりたいから…だから…菅原先生にお願いしたんだ…。みんな僕の体をつかって…勉強して…」
廉は泣きながら、菅原に言われた言葉を繰り返す。
ごめんね…湊…。
心配してくれたのに…。
ごめんね…。
廉は恥ずかしくて、湊の顔も見ることができない。
湊は、あきらかに言わされていると分かっていながらも、それ以上は何も言えず、唇を噛んだ。
「よし、続きをするぞ」
菅原が嬉しそうに言った。
「みんな、ここに注目!!」
菅原は廉のペニスを手のひらで包み込んで、その手を上下に動かした。
「ひぃッ…やぁ…」
突然の快感に甲高い声が出てしまった。
激しく動かされるとあっと言う間にペニスに血が集まり、硬くなる。
「みんなは勃起っていう単語は知ってるか?今の一ノ瀬みたいな状態のことを言うんだ」
廉は勃起したペニスを見られるのが恥ずかしくて、自然と脚が閉じてしまう。しかし菅原はそれを許さない。
廉の脚を限界まで開かせる。
どうせならいつものように縛ってくれればいいのに、わざと廉の意志で脚を開いていると意識させたいからなのか縛ることはない。
「家でエッチな本を読んだりすると、こんな風にペニスが硬くなって上に向いてくる。この状態から自分の手でこすることをマスターベーション、オナニー、自慰と呼ばれてる。今、一ノ瀬がお手本を見せるからな」
菅原は廉の右手で、無理やりペニスを掴ませた。
「ほら、みんなに見えるようにお手本を見せてあげなさい」
廉は、クラス全員の視線が集まる中、ゆっくりと手を動かし始めた。
「ん…」
声が出てしまいそうになるのを必死で我慢する。
くちゅっと水音が響いたとき、菅原が廉に止めるように言った。
「注目しろ。今一ノ瀬のペニスの先から透明な液が出てるだろ?」
菅原は廉のペニスを掴んで、前の席に座っている子に見せた。
「本当だ…」
前の席の何人かは、珍しい昆虫を見たような不思議な反応をした。
「ほら、他のやつが見れないだろ?ちゃんと歩いて全員に見せてあげなさい」
廉の後ろに菅原がまわり、廉のペニスを掴むみながら、視聴覚室の中を歩き回って、ペニスから出ているカウパー氏腺液を一人一人に見せる。
真っ赤な顔から、涙が零れても、興奮しているクラスメイト は何とも思わない。
「やぁ…せんせぇ…」
ついに湊の席にやって来た。
「あッ…やだ…」
廉は湊の席に行くのを拒んだ。
それを見た菅原は、ニヤニヤと笑った。
こいつは使えるな…。
湊に危険が迫っていることに廉は気がつかなかった。
「早く見せなさい」
パシッ…と軽く廉の臀部叩くと、諦めたように、顔を上げた。
湊には…見られたくない…。
廉の思いとは届くことなく、菅原によって、ペニスを湊の前に晒された。
「ほら、桜井、一ノ瀬のペニスをちゃんと観察しなさい。先端から透明な液が出てるのが分かるだろ?」
湊は俯いて見ないようにしていたが、真っ赤な顔をして震える廉の姿があまりにも可愛くて、罪悪感に駆られながらも、顔を上げた。
「あッ…」
お互いが同時に声を上げた。
湊はすぐに下を向いたが、その時、廉の勃起したペニスが目に入り、湊の股間も熱くなった。
湊は友達のペニスを見て自分も勃起してしまったことに戸惑い、そして裏切ってしまったような罪悪感に打ちのめされてしまった。
それなのに、下着の中のペニスは、窮屈そうに存在を主張している。
菅原は湊と廉の反応に満足したのか、また、廉を教卓の上に座らせた。
そしてカウパー氏腺液について説明したが、クラスメイトは、泣きながら脚を大きく開いている廉の姿にばかり気がいって、菅原の話などきいていない。
最後に、クラス全員が見ている前で、菅原は廉の肛門に無理やり指を突っ込み、前立腺を刺激して、射精させた。
もちろんその瞬間、クラスメイトを教卓の前に集まらせ、精液が吐き出されるところを見せた。そして理科室から借りてきた顕微鏡で精子の動いているところを観察させた。
徹底的な菅原の行為に廉は声をたてずに静かに涙した。
興奮に満ちた性教育が終わり、男の子は教室に戻っていった。まだ興奮しているようで、誰もが無口になり、明後日の方向を向いていた。
廉は泣きはらした顔で放課後まで気丈に振る舞ったが、気を抜くと涙が溢れそうになった。
家に帰る途中の公園で湊が廉を待っていた。
「廉!!!」
湊が叫ぶ。
しかし廉は脱兎のごとく身を翻し、来た道を走って行く。
「待てよ…」
運動会でリレーの選手に選ばれるほど足の速い湊に追いかけられ、 あっという間にランドセルを掴まれた。
二人とも肩で息をしている。
「なんで…逃げるんだよ…」
湊が道路に座り込む。
「だって…湊が…」
廉も隣に座る。
夕日が二人を照らした時、湊が先に口を開いた。
「菅原に脅されてるのか?」
湊の言葉に息をのむ。
「本当のこと言えよ!!!なにか弱みとか握られてるんだろ!!じゃなかったら…」
湊は廉の肩を揺すって、最後顔を背けた。
「違う…。先生じゃない…」
廉の意外な言葉に、湊は驚いた。てっきり菅原に脅されていると思っていたからだ。
「じゃ…誰に…」
湊にそう言われて、廉は自分が言ってはいけないことを口走ってしまったことに気が付いた。
この言い方じゃ、他の人に脅されていると言っているようなものだ。
「ごめん…聞かなかったことにして…」
廉は素早く立ち上がり、夕暮れの中を駆けていった。
廉と湊のプロフィールです。
最初に訂正です。
初めて廉が博文と会った時に、博文が「今年で何年生?」と聞くのですが、今年ではなく来年の間違いです。
すみません。
一ノ瀬 廉 (いちのせれん)
10月20日生まれ
小学5年生
身長142㎝
体重30㎏
A型
内気でおとなしい。勉強は得意。色白で髪が少し長く、くせっ毛でウェーブがかかってるように見える。その為、よく女の子に間違いられる。 湊とは1年生の時からの大親友
クラスのリーダー的存在の湊に憧れている。
桜井 湊(さくらいみなと)
7月8日生まれ
小学5年生
身長154㎝
体重43㎏
O型
家族構成
父、母、姉
クラスのリーダー的存在でみんなから信頼されている。サッカーが得意で、体育では鉄棒や跳び箱などなんでもこなしてしまう。身長が高く、精悍な顔立ちで大人っぽく、女の子からも人気だが、廉のことが友達以上に気になってしまい、戸惑っている。
以上です。
おかしな点が見つかるかもしれませんが目をつぶって下さい。
家に着くと、電気は点いてなく、博文は帰っていないようだった。洋服を着たままでいると、怒られる為、洋服と下着を取り去って、赤い首輪をした。そして学習机に向かい宿題をする。
それが終わると博文が帰ってくる間に、洗濯や、床に掃除機をかけたりとせわしなく動いた。
お風呂の準備まで終わったころに、博文が帰ってきた。
「お帰りなさいませ」
全裸のまま玄関ホールに三つ指をついて博文を迎える。
「ただいま。ようやく解ってきたな」
博文はくくくッと喉の奥で笑うと、廉にカバンとコートを渡した。
廉の食事をいつものエサ入れに入れながら、博文が言った。
「今日は何の授業をしたんだ」
いつも聞かないのにわざわざ聞いてくるところから、今日の視聴覚室での出来事に博文が関係していることを確信した。
「ちゃんと、菅原先生の命令は聞けたのか?」
廉はエサ入れから視線を外し、博文の顔を見た。
「答えられないなら答えられるようにしてやろう」
博文は四つん這いでいる廉の肛門に、唾液を塗りつけて、一気にペニスを挿入した。 メリメリと音がしそうだ。
「痛い!!いたッ…い…ぬいて…痛いよ…」
ガツガツと腰を振る博文。
「菅原先生の命令は ちゃんと聞けたのか」
直腸の内壁をペニスでえぐる。
「はい…聞けました…ゔぁ…ん…」
肉がぶつかる音が響く。
「よし、明日は、朝学校に行ったら、図書室に近いトイレの一番奥の個室に入りなさい。いいね」
前立腺をぐりぐり押す。
「は…い…」
廉は必死に答えた。
「声が小さい!!」
バシッと臀部を叩かれ、泣きながら大きな声を出す。
「はい!!」
廉は博文が満足するまで喘ぎ続けた。
朝、少し早めに家を出た廉はランドセルの中身を机にしまうと、すぐに図書室の近くのトイレに行き、一番奥の個室に入った。
カギは開いていた。
恐る恐る中をのぞくが誰もいない。
廉はその個室に入り、カギをかけずに便器の上に座った。
すると、廊下の方から足音が聞こえる。
誰か来た…!!
廉がドアのカギに手をかけようとした時、ドアが開き、菅原が立っていた。
「ちゃんと来たか。じゃぁ時間がないからとっととすませるぞ。ズボンと下着を下ろして、アナルを広げろ」
アナル…?
聞き慣れない単語に、一瞬戸惑うが、下着を下ろして広げるところなんて一カ所しかない。
廉は震えながら下着を下ろし、便器の蓋の上に胸をつけ、尻を突き出すと、両手で尻を広げ、肛門を見せた。
昨日博文に乱暴に扱われたせいで、赤く腫れていて、見ている者をさらに煽っているように感じる。
菅原はジャージのズボンを少しずらし、ペニスを廉の肛門に押し当てた。
「家からずっと我慢してたんだぞ」
菅原はペニスを廉の肛門に半分ほど挿入し、力を抜いた。
「ゔぁ…ひぃ…きもぢわ゙る…い…やぁ…せん…せぇ」
菅原は暴れる廉を押さえつけながら、廉の直腸に小便をした。突然流れてくる尿に廉は痙攣するように暴れ出した。
しかし、大人と子供では簡単に押さえつけられてしまう。
「よし、ちんこ抜くから漏らさないようにケツの穴締めとけよ」
ちゅぽんという音と共に、廉の肛門から菅原のペニスは抜けた。
「う…やぁ…」
廉は気持ち悪さに、目を大きく開き、口から涎を垂らしている。
「漏らさないように、これで栓をしておこうな」
菅原はポケットからアナルストッパーを出して、廉の肛門に入れた。
「いだい…いだい」
矢印のような形のそれは、先端が太くなっている。
「クラス全員の前で、ぶちまけたくないだろ」
菅原が意地悪く言った。
トイレから出ると、廉はぎこちない足取りで、自分の教室へと入った。
昨日の性教育の授業の影響なのか、男の子たちが一斉に視線をそらした。
廉は急に恥ずかしくなって、そそくさと自分の席についた。
椅子に座ると、肛門に入っているアナルストッパーがさらに奥に入ってしまい、痛みが襲ってくる。
痛い…!!
身体がビクッと震えた。
廉は出来るだけ肛門に負担がかからないように、浅く座り直した。
チャイムが鳴り、1時間目の授業が始まった。
算数の教科書を開き、問題を解きはじめた時、お腹がゴロゴロと嫌な音を発し、すぐにキューッと痛みだした。
浣腸をされて便意が襲ってきた感覚とよく似ていた。
まさか…。
廉は気が付いていなかった。
直腸に何かしら液体を入れられると、下痢を引き起こすことを…。
「はぁ…はぁ…ん…」
だんだんと便意は激しくなる。
歯を噛み締めていないと、声が出てしまう。
鉛筆を持っている手がガタガタと震え、額には脂汗が滲む。
助けて…。
他人の尿が入っていることも、おぞましいが、今はクラスメイトの前で、排泄しないことだけしか頭にない。
「一ノ瀬くん…大丈夫?顔色悪いよ…」
隣の席の女の子が心配そうに顔を覗き込む。
「大丈夫…心配しないで…」
笑顔を作ってみたが、上手く笑えなかった。
今、心配してくれている隣の席の子も、菅原の小便が肛門に入っていると知ってもこんな風に心配してくれるのだろうか?
きっと…知られたら生きていけない…。
廉は必死で激しい便意に耐えた。
便意の波は30秒ほど続き、収まり、また30秒続く。
呼吸が浅くなり、頭が真っ白になる。
算数のは得意なのに一問も出来ていない。
時計を見ると、授業が終わるまでまだ30分もある。
我慢できるか不安だった。
「そろそろ答え合わせするぞ~」
菅原は、教室の中を歩き、子供たちのノートをのぞいている。
そして、廉の席までくると、ノートと廉の苦しそうな顔をのぞきた。
「一ノ瀬、まだ全然出来てないな…算数得意だろ?どうした?体調でも悪いのか?」
わざとらしく聞く、菅原に怒りがわいてくるが何も言えない。
菅原は嬉しそうに教科書の問題を説明する振りをして、廉の肩を思い切り下に押した。
「あ゙ッ…い゙ッ…」
アナルストッパーが廉の肛門を突き刺した。
涙がノートにポタポタと垂れた。
菅原は廉が椅子に浅く座っていたことに気づいていたのだ。
肛門に激しい痛みがやってくると同時に便意も全身を激しく揺さぶる。
どうにか、便意の波が引き、廉は気を紛らわせるために、目の前の算数の問題を解きはじめた。
時計を見ると、まだ授業は残り15分もある。
時間が立つ感覚が長く、イライラしてくる。
早くトイレに行きたい。
「答え合わせするぞ」
菅原の声に、クラス全体が、黒板に向き、筆箱から赤鉛筆を取り出した。
菅原はランダムに当てていき、黒板に式と答えを書かせた。
最後の問題になったとき、菅原が廉の名前を呼んだ。
「一ノ瀬、問5」
廉は菅原を睨みながらも、ゆっくりと立ち上がり、黒板の前に立った。
便意の波はまだなく、なんとか書くことが出来そうだ。
廉はチョークを持って、式と答えを書こうとした、その時。
菅原が廉のショートパンツの太ももの脇から指を入れ、下着の上からアナルストッパーを揺さぶった。
廉はハッとなってすぐに後ろを振り返った。しかし、クラスメイトは誰も気付いている様子はない。
廉は涙を滲ませながら震える手で、黒板に数字を書く。
菅原は、気丈に振る舞う廉に、さらに激しく、今度は親指と人差し指でアナルストッパーを掴み、入れたり出したりを繰り返す。
廉は誰かに気づかれるんじゃないかと、挙動不審になる。
クラスメイトが菅原の行為に気が付かないのは、廉の後ろに教卓がおいてあるからだ。
ただ、菅原の不自然な動きに気が付いてよく見ると、廉のズボンの隙間から菅原の指が入っているのがわかる。
ぐちゅっという音がしたような気がして、耳を塞ぎたくなる。早く終わらせたいけど、だんだんと便意が襲ってくる。
助けて…。
蒼白い顔で、立っている廉の様子が変なことに気が付いたのは湊だけだった。
キューッとした痛みが再びやってきて、菅原が弄ればいじるほど、便意は激しくなる。
廉は震える字で式と答えを書き、菅原の手を何とか振り払い、自分の席に座った。
もう…我慢できない…トイレいきたい… 助けて…。
脂汗が滲む。
菅原は相変わらずニヤニヤしながら廉を見ていた。
その光景を見ていた、湊は怒りで震えていた。
そして、菅原の悪事を暴くことを決意した。
一時間目の儒教が終わるチャイムが鳴り、廉は席を立ち、すぐにトイレに向かった。
菅原に何を言われようが、後でどうされようがかまっていられない。
廉がトイレに足を踏み入れた時、菅原が廉の腕を掴んで、そのまま階段を上がり、廊下を歩いた。
「せんせぇ…もれ…ちゃう…」
廉が泣きながら、その場にしゃがみこんだ。
「もう…もれちゃうよ…ヒクッ…」
「何が漏れそうなんだ?大声で言いなさい」
菅原は廉の腕を力強く引っ張り、無理やり歩かせる。
廉は泣きながら下唇をかんだ。
「言えないのか?だったら黙ってついて来なさい」
廉は朝、菅原に指定されたトイレの一番奥の個室に入れられた。
「ズボンと下着を脱げ」
廉は急いで脱いだ。
お腹は痛くて、便意は激しくなる。
廉の白い尻が菅原の目の前に広がる。
菅原はすぐにはアナルストッパーを外したりせずに、廉を四つん這いにして、後ろから見える、ペニスと睾丸を弄り出した。
「やぁ…ヒクッ…出したい…ヒクッ…ひぃ…やだぁぁぁッ…さわら…ないで…ヒクッ…」
菅原は廉のペニスと睾丸を片手で揉みながら、もう片方の手でアナルストッパーを出し入れする。
「苦しい…ヒクッ…ひぃ…やぁ…」
廉の声がトイレに響く。
そして、二時間目の授業が始まった。
それなのに菅原が教室に戻る気配がない。
なんで…。
廉が疑問に思っていると、菅原が勝ち誇ったように言った。
「四時間目の音楽と、二時間目の国語を入れ替えたんだよ」
廉の心に絶望感が押し寄せた。廉は泣きながら、菅原の行為に耐えた。睾丸とペニスは菅原の手の中で転がされ、ペニスは硬くなっていく。
快感と、我慢できないほどの便意に、泣き叫ぶしかできない。
「うるさい!!静かにしろ!!」
菅原が廉の白い臀部を平手打ちにした。
「ひぃーッ許して…」
廉の尻に、真っ赤な手形が付いた。
そして、今まで我慢してきたものがアナルストッパーの隙間から少量だか溢れた。
「汚ねぇな…。しっかりここを締めろ!!」
さらに尻を叩く。
「ごめん…なさい…ひぃーッ…叩かないで…やぁ許して…」
廉の白かった臀部は猿のように真っ赤に腫れた。
「もう…でちゃ…」
廉は涙と鼻水を流しながら、その場に排泄しようとしたが、菅原がすぐさまアナルストッパーを奥まで押して、阻止した。
そして、廉を洋式の便器に反対に跨がせ、肛門から排泄するところをあますことなく見るつもりだ。
「よし、一ノ瀬、ウンチをしたいならはっきりとさせて下さいって言うんだ」
菅原はアナルストッパーを押さえて排泄できないようにしながら言った。
「う…ちを…させて…下さい…」
廉はボソッとつぶやくように言った。
恥ずかしさで死にそうだ。
「声が小さい」
バシッ!!グリグリ。
「ぎゃッ…」
菅原が臀部を叩いて、アナルストッパーを揺さぶる。
「ウンチを…ヒクッ…ざぜで…ぐ…だざい…ヒクッ…」
「まだ小さい!!」
また臀部を叩かれ、アナルストッパーを揺さぶられる。
「ウンチをさせて…ください…お願いします…ヒクッ…」
今度はさっきよりも大きな声で言った。
「ウンチをさせて…ヒクッください…ヒクッ…お願いします…」
廉は排泄したいがために、壊れたレコードのように繰り返した。
気をよくした菅原はアナルストッパーを揺さぶりながら外した。
「見ちゃ…だめぇ…やぁぁぁ!!」
廉の肛門が開き、我慢していたものが一気に出た。
その様子を見ながら、菅原は自分の股間を触った。
廉の様子がおかしいと気づいた湊は、その日の放課後、下校時間を過ぎるのを、図書室の机の下でじっと待った。
心臓がドキドキと激しく鳴り、洋服の上からぎゅっと掴んだ。
ここ何週間かの廉の様子はあきらかにおかしかった。ずっと俯いて、体育も見学するし、校庭でサッカーをすることもなかった。最初は風邪かと思ったが、休み時間に教室にいたことはなかった。
一体どこで何をしているのか…。
気になって問いつめると、あの大きな目に涙を浮かべてただ何でもないと呟くだけた。
そして、決定的なものが昨日の性教育の授業だった。
あんな授業が許されるわけがない。
それに、今日の廉の様子も変だった。何かに怯えているようで、苦しそうだった。
そして、菅原のにやけた顔。
廉と菅原は何かしら関係がある。
湊は確信している。
その証拠を集める為に、とりあえず菅原のカバンの中を探りたかった。
湊は机の下から時計を見て、四時半を過ぎたことを確認すると、さっと図書室を抜け出してた。
廊下を音をたてずに歩き、誰にもみられてないことを確認して、男子更衣室に忍び込んだ。
中に入るとロッカーがいくつも壁際に並んでいて、そのロッカーに菅原の名前があった。
湊はゴクリと唾を飲み込んで、ゆっくりとロッカーを開けた。古いからなのかギーっと嫌な音が鳴り、驚いて更衣室の中を見渡した。
誰もいないよな…。
自分に言い聞かせるようにして、湊はロッカーの中に目をやった。
ジャージが二着とスーツが一着ハンガーに掛かっていた。
その下にビジネス用のカバンが置いてあった。
湊はチャックを開けて中を覗く。
中には成績表やら、会議に使う資料ばかりで証拠となるようなものは入っていない。
「おかしいな…」
湊がボソッとつぶやくように言った。
その時。
「何がおかしいんだ?」
低くて冷たい声が鼓膜を揺らす。
「菅原…」
そこには菅原がにやけた顔で立っていた。
湊の頭はパニックで言い訳など見つからない。
「人のカバンを勝手に見るなんて…悪い子だな」
菅原は更衣室にあるシャワー室に隠れて、湊が来るのを待ち構えていたのだった。
菅原は湊の目の前に立つと、勢いよく、拳を鳩尾に食い込ませた。
「がッ…ぐッ…」
湊はその場で気絶した。
ぐったりとして動かなくなった湊の両手両足を縛り上げ、大声を出されないように口にガムテープを貼ると、海外旅行にでも行くような大きなスーツケースに湊を入れて、何食わぬ顔で学校を後にした。
そして、車のトランクに入れて、どこかへ走り出した。
痛い…。
湊は鳩尾に残る痛みで目を覚ました。
目隠しをされているようで目の前が真っ暗だった。
手足を大の字で縛られているらしく、動かしても鎖のカチャカチャという音しかしない。
「菅原!!外せよ!!」
精一杯の大声を出すが、壁に反射するだけで、誰も答えてくれない。
だんだんと恐怖がわいてくる。
更衣室で菅原に殴られたことまでは覚えているが、それ以外は何も分からない。
どれくらいの時間が過ぎたのだろう。
周りがざわざわとしだして、何人かが周りに集まり出した。
眩しい!!
湊がそう思ったとき、目隠しが取られた。
「よく寝ていたな」
菅原が立っていた。
そしてその後ろには、自分の父親と同じくらいの男が2人立っていた。
恐怖がさらに増した。
「誰…」
知らない男が現れ、湊は激しく動揺した。
「菅原さん、この生意気そうな顔がそそりますねぇ」
小太りな男が舐めまわすような視線で湊を見ながら言った。
「そうですね。この目がいいですね」
坊主頭の男が答える。
湊は自分のおかれている立場がいまいち理解できず、顔を背けた。
「風間さんも岡崎さんも好きにしていいですから」
菅原は湊の正面にビデオカメラを設置して、これから起こる行為をすべて記録するつもりだ。
「じゃぁ遠慮なくさせてもらいますよ」
小太りの風間が言うと、坊主頭の岡崎が待ってましたと言わんばかりに身をのり出し、湊の着ていたパーカーのチャックを下ろし、中のTシャツをめくり上げた。
小さな乳首が顔を出した。
「可愛らしい乳首だ」
岡崎は呟くと、湊の乳首に口をつけて、舌でこねた。
「やめろ!!やめろッ!!」
湊は拘束されている手足をバタバタと動かし、抵抗した。
すると岡崎が湊の乳首を思いきり噛んだ。
「い…たッ…」
湊が痛みに大きくのけぞった。
「今のは警告だ。騒ぐとどうなるか分かるな」
湊は涙目になりながら、岡崎を睨みつけた。
岡崎が湊の乳首を愛撫しているのを見ていた風間は、耐えきれず湊のジーンズを脱がした。
「やめ…」
湊が驚き、足をバタバタと動かした。するとすかさず岡崎が乳首を噛む。
「いたッ…」
湊が声を上げる。
ボクサータイプの下着をするすると脱がすと、湊のまだピンクで可愛い包茎ペニスが現れた。
「やめろ!!やめろ!!」
湊が激しく抵抗する。
風間はそれを気にすることなく、用意していた黒い薄手のスパッツを湊にはかせた。
乳首の愛撫で少し硬さを増したペニスがくっきりと浮かび、何もはいていない時よりも数倍はいやらしく見えた。
その薄手のスパッツの上から風間は湊のペニスを撫でた。
「う…」
性に対して未熟な湊は簡単に勃起してしまう。
「形が変わってきたな」
風間はスパッツの上から湊のペニスを舐めた。
舌で形をなぞり、軽く歯を立てる。
「やめろ!!変態!!」
湊は悪態をつくが、その目は涙で滲んでいる。
「そんな口聞いていいと思ってるのか!!」
風間がペニスをぎゅっと握った。
「い゙だッ…」
湊は目を見開いて、激痛に身悶えだ。
「ごめんなさいと言わないと握り潰すぞ!!」
風間はさらに力を込めて握る。
「誰が…い…うか…お前らなん…て…殺して…やる…」
湊は激痛の中、それでも屈しない。
「それじゃぁ言いたくなるようにしてやろう」
風間と岡崎は目で合図を送ると、岡崎が小さな容器を出し、蓋を開けて、中のクリームを指ですくい、風間が湊のスパッツを膝まで下ろした。
「なに…する…んだよ」
湊の目が恐怖に揺れる。
岡崎はそのクリームを湊のペニスに念入りに塗り込み、肛門にも塗った。
「やめろ…!!」
湊が抵抗しても二人は笑っているだけだ。
風間は再びスパッツをはかせた。
二人の男は顔を見合わせ、ニヤリと笑った。
男二人はベッドで大の字に寝ている湊を見下ろす。
何もしてこない男たちに湊は困惑する。
何が起きるのか…。
「そろそろですね」
風間が言った。
するとペニスに熱が集まる感覚がはっきりと分かった。
「何…これ…」
ドクドクと心臓の音に合わせてペニスが脈打つ。
そしてそれに合わせて、ペニス全体と肛門のあたりが激しく痒くなった。
「痒い…」
それは、初めはペニスを撫でられているようなものだったのに、時間がたつと、かきむしりたくほど痒い。
それなのにペニスはスパッツの中で窮屈そうに、硬くなっている。
「痒い…痒い…」
悪態をついていた湊も、これにはどうすることも出来ず、手足をバタバタと動かし、なんとか痒みを誤魔化そうとしていた。
「始まりましたな…痒み地獄が…」
岡崎が湊の乳首を摘んだ。
「う…」
湊は涙を流しはじめた。
「さっきまでの悪態はどうしたんだ?」
男たちにからかわれるように聞かれても、痒みで何も答えられない。
「だいぶ効いてきたな…。よし、こっちにも塗ってやろう」
風間は湊の両方の乳首にペニスに塗り込めた。
小さかった乳首はすぐにビンビンに勃起し始め、そして強烈な痒みを引き起こした。
「ゔ、ゔ…」
湊は必死に下唇を噛み締めた。
そうしていないと、この男たちに触って欲しいと口走ってしまいそうだった。
手をぐっと握って、手のひらに爪を食い込ませ、その痛みで強烈な痒みを誤魔化そうとしたが、この痒みはこんなことをしても、さらに激しくなるだけでどうにもならない。
「さぁ、どこま耐えられるか見物ですな。すぐに音を上げるなよ」
二人は笑いながら近くにあったテーブルに缶ビールと乾き物で酒盛りをはじめた。
「いゃぁ…美少年を見ながらの酒は、格別ですな」
「そうですな…酒が進んでしょうがない」
下品な笑いを浮かべながら、二本目の缶ビールを開けた。
湊はそんな二人を睨み付け、全身に力を入れて限界を超えた痒みになんとか耐えようと頑張るが、もうどうにもならない。
「あ゙…ゔ…もぉ…」
湊は涙をポロポロと流しはじめた。
「さっきまでの威勢の良さはどこいったんだ」
泣き始めた湊に、二人は近寄り、頬をピシピシと叩きながら言った。
「やめ…ろッ…」
泣きながらそれでも言い返してくる湊に、加虐心が掻き立てられる。こんな気の強い少年をめちゃくちゃに出来ると思うと、それだけで股間が熱くなる。
「ごめんなさい。僕が悪かったです。奴隷になるので掻いて下さい。って言えば掻いてやるぞ」
岡崎は湊の涙を舌ですくって舐めながら言った。
「気持ち…悪…い」
湊は頭を振って抵抗した。
岡崎はそれを許さないと、髪の毛を掴んでさらに、唇を舐めた。そしてその舌は湊の口腔の中を這い回って、暴れまわる。
タバコと酒の大人の匂いが、口腔を伝って吸い込まれる。
吐きそう…。
湊は必死に耐えた。
その隙に、風間は湊のスパッツを脱がし、足をM字開脚で固定した。
そして、自分の人差し指にあのクリームを付けて、湊の肛門に押し当てた。
そして、ゆっくりと 人差し指を入れた。
「ゔ…もぉ…やだ」
湊が涙声で訴える。
けれど風間は容赦なく粘膜の壁に、丹念に塗る。
湊の肛門から風間が指を抜くと、すぐにヒクヒクと動き、そして強烈な痒みが襲う。
「ゔあ゙…い゙…もぉ…がゆ゙い゙ッ…がい゙でッ…」
湊は耐えられなくなり、激しく暴れ出した。手首と足首に巻き付いている拘束具が擦れて血が滲んでいるが気にしている余裕などない。
「が、い゙、で…ぐだざい゙…おねがい…します…」
ついに湊は耐えられなくなり、男たちに屈辱的な言葉を吐いてしまった。
「掻いて欲しいならこのカメラを見なさい」
風間はカメラにしっかりと映るように縛り方を変えた。
湊の手を後ろ手に拘束し、足はM字に開かせた。
「ゔッ…はやく…は…やくッ…」
痒みで頭がおかしくなりそうだった。
今までカメラ越しに湊を見ていた菅原が、紙に何かを書き出し、それをテレビ局のADのようにカメラの下に出した。
「ほら、あの紙に書いてることをカメラに向かって言いなさい。言わないといつまでもこのままだぞ」
岡崎と風間に促されて、湊は真っ白な頭で何とかその紙に書かれた文章を読んだ。
「僕は…小学生…なのにッ…みんなに虐め…られて…ちん…ちんをッ…勃起…させる…変態ッ…です…これからも…もっと虐めて…性奴隷に…してください…」
湊は自分が何を言っているのか解っていなかった。ただこの文章を読めばこの痒みがなくなる。それだけしか頭になかった。
「よし、いい子だ。今、掻いてやるからな」
岡崎が先に、いきり立った肉棒にコンドームを付けて、湊のベッドにのし上がった。
「やぁ…怖い…やめろ…来るな!!」
見たことのない大人の勃起したペニスに恐怖を感じた湊は拘束されたまま暴れ出した。
「まだそんな元気があったのか…」
岡崎は楽しむように湊を追い詰め、そして簡単にベッドに組み伏せると、収縮を繰り返している肛門に鬼の金棒のように、真珠が埋め込まれているペニスをじわじわと埋め込んだ。
「ゔッ…あ゙ッ…痛ッ…い゙だい゙ッ…い゙だい゙…」
涙をポロポロ流し、口を大きく開いて、酸素を取り込もうとしている。脂汗が滲み、前髪がおでこに張り付いている。顔は真っ赤になって、目は虚ろでどこを見ているのかわからない。
威勢のよかった湊の姿はどこにもなかった。
岡崎はキツすぎる穴を無理矢理、拡げるようにペニスを押し込んだ。
「岡崎さん、初めての子に真珠入りの巨根は酷ですよ」
カメラ越しに菅原が笑いながら言う。
「確かに…。でも泣きじゃくってる姿はたまりませんな」
風間は我慢出来なかったのか、ズボンのファスナーを下ろして、肉棒を右手で扱きながら言った。
岡崎はじわじわとペニスを全て湊の中に入れると一息ついた。
「いやぁ…かなりの締め付け具合ですな。こんなに具合のいいケツマンコは久しぶりだ…」
岡崎は、拘束していた手首と足首の鎖を外して、駅弁スタイルになると、湊の背中が映るように、カメラの前まで歩いた。
「あ゙ッ…い゙だい゙ッ…」
クラスでも背の高い湊も、大人の手にかかれば簡単に抱えて移動できてしまう。
そして歩く振動が肛門に響き、引きつったような痛みを生み出す。
「菅原さん、湊のケツマンコに私のぶっといのが出たり入ったりするところ、アップで撮って下さいよ」
ゲラゲラと下品に笑い、岡崎は、駅弁スタイルで激しく湊を犯した。
「あ゙ッ…あ゙ッ…やぁ、い゙だい゙ッ…だ、ず、げ、でッ…やぁ…」
ほんの何分か前までは、痒くてたまらなかったのが、今では痛くてたまらない。
振り落とされないように必死に岡崎の首にしがみついている姿も、健気でさらに陵辱したくなる。
「おっ、滑りが良くなったな」
岡崎が突然言った。
「切れたんですよ。湊のケツマンコが」
菅原は、カメラで湊の肛門をアップにしていたことで、切れる瞬間を見逃さなかった。
「ひぃッ…ひぃッ…もぉ…やだよぉ…ヒクッ…いえに…かえしてぇ…」
湊は突き上げられる痛みに必死に耐えた。
肛門が切れて、血がポタポタと床に垂れる。
それなのに、岡崎のペニスが前立腺をえぐるからなのか、ペニスと肛門に塗られたクリームが原因なのか、湊のペニスはしっかりと勃起していた。
ぐちゅぐちゅと卑猥な音を響かせて、湊の肛門から岡崎のペニスが激しく出たり入ったりしている。
「これくらい滑りがよければ、風間さんもいけるんじゃないですか?」
岡崎がペニスを扱いている風間に声をかけた。
「いやぁ~いけますかね」
風間は嬉しそうに湊の背中に周り、岡崎のペニスが入っている肛門に自分のペニスを押し付け力を入れた。
「い゙…や゙ぁ、む、り…も゙ッぉ゙、いれないで…い゙だい゙…ヒクッ…ゔ…ヒクッ」
湊は泣きじゃくり、岡崎と風間の間で身体をガタガタと震わせた。
「風間さん一気にいっちゃて下さいよ」
菅原はカメラを三脚から外して、岡崎と風間の間にしゃがみこみ二本のペニスが入っている湊のアップで撮影する。
「キツいですね…。ホントにこんなケツマンコは初めてですよ」
口から内蔵が出てきそうなほど圧迫され、腹が突き破られそうだった。
「おな…かぁ…いたい…ヒクッ…しんじゃうッ…うご…かないで…」
風間と岡崎に激しく動かされ、湊の肛門はさらに血が溢れ出す。
肉と肉がぶつかる音と、荒い息づかいが響く。
湊は岡崎と風間の間で身体を震わせる。
早く…終わって…。
湊は真っ白になる頭で必死に願った。
「う…そろそろ出しますよ」
「私もです」
風間と岡崎がほぼ同時に射精を催し、ペニスはさらに太さを増した。
動きも大きくなり、パンッパンッという音が強くなる。
「そんなにッ…うごかない…でッ…」
湊は振り落とされそうになるのを必死に岡崎につかまりながら耐えた。
そして、二人が激しく突き上げることで、湊の肛門はさらに切れて、血が溢れる。
そこを、菅原がしっかりとカメラに収める。
「いいですね。この鬼畜っぷり。しっかりとケツマンコに出しちゃって下さい」
菅原の言葉に風間と岡崎は、うッ…とうめいてから、湊の直腸に射精した。
「やぁ…ひぃッ…んんんッ…」
熱いものが腹の中で弾ける気持ち悪さに、湊は大きく喘いだ。
二人が湊の直腸に精液を注いだ瞬間を菅原はしっかりとカメラに収めた。
「いやぁ~お二人ともまだまだお若いですね~」
菅原がカメラを三脚に戻して、二人に近づく。
ぐったりとしている湊は、そのままベッドに下ろされ、放心状態のままうつぶせで寝ている。
肛門からは血液に混じり、二人分の精液が溢れていた。
「次はこれを使いましょう」
菅原は、部屋の隅からカチャカチャと何かを持ってきて、それを風間と岡崎に見せた。
「菅原さんも鬼畜ですな」
二人はニヤニヤと笑いながら言った。
「ほらケツ上げろ」
風間は湊のプリッとした尻をバシッと二回叩いた。
「ゔ…もぉ…しないで」
喘ぎ過ぎてかすれた声で、湊はベッドに顔をうずめた。
「言うことが聞けないのか!!」
岡崎は一本鞭を手にとり、白く弾力のある湊の尻を打った。
「ひぃッ…ぎゃッ…あげ…あげます」
湊は飛び上がるようにして、尻を上げた。
ズタズタになった肛門はヒクヒクと収縮を繰り返し、その度に、風間と岡崎の精液が太ももを伝う。
「よし、カメラによく映るように、このまま動くなよ」
湊は肩をベッドに付け、カメラに尻を向けた。
菅原は湊の肛門に、潤滑剤を垂らすと、手に持っていた物を湊の肛門に押し込んだ。
「い゙ッ…ぎゃッ…ゔ…い゙だい゙…だ、ず、げ、で…」
菅原が湊の肛門に入れた物は、肛門拡張器と呼ばれる医療器具だった。
これで湊の肛門を限界まで開いて、直腸の奥まで覗くつもりなのだ。
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