2ntブログ
  • 2015⁄08⁄18(Tue)
  • 22:54

映画館で

俺はこの高校では一応番挌と見られる不良だった、格好もそれ

なりに突っ張っていたし、喧嘩も強かったから仲間からも一目

置かれていた。先生連中は俺の事を目の敵にしていたんだ。

校内の不良連中の親玉に祭り上げられていた俺は、そのポジシ

ョンを気にいっていたから、快適な学校生活を過ごしていた、

そう、あの日までは・・・

週末の夜に、俺は気が向くと取り巻きの仲間をまいて、フラリ

と隣街の映画館に足を運んでいた。そこで、俺は人知れず密か

な楽しみに耽るのだ。いつもの成人映画館へはいると、俺の瞳

は潤み、股間は何もしなくてもボッキ状態に成る。実は俺は子

供の頃に近所の工員に強姦されて、1年以上も、あのクソ野郎

の稚児として過ごした過去があった。幸い奴は短小包茎野郎だ

ったからから尻穴が激しく傷付く事はなかったが、少年期に1

年近くも変態的な行為に晒されれば、立派なアヌスボーイの出

来上がりだ。工員野郎が別の餓鬼に対する強制猥褻で逮捕され

てから、俺はこの秘密を心の隅に押し込めようとしたが、身体

が言う事を聞かない。何時の間にか男に抱かれる事に慣れた身

体が疼いてしょうがないから最初の内は俺は荒れた。中坊の時

には毎日が喧嘩三昧で、ガンとつけたの、つけられたの下らな

い理由で人を殴り倒して名前を売っていた。

ある日、目にした通信販売のカタログでアヌスサイズのバイブ

を購入した俺は、毎晩の様にローションを塗ったケツ穴にバイ

ブを突っ込んみながら自慰に耽る様に成る。気っ風の良さと整

った顔立から言い寄る女は多いが、セックス自体がつまらない

。女を責めている最中に、何度もバイブで尻を責めて欲しいと

言いそうになるが、この秘密が他人にばれるのを恐れた俺は、

結局1度も願望を口にする事は無かった。

そんな俺だから、隣街の映画館が同性愛者の巣窟だと聞かされ

て黙っていられる分けは無く、人目を避けてイソイソと通い始

めてしまったのだ。ここは俺にとってはパラダイスだ。最初に

映画館を訪れたときも、うす暗い座席に付くと数分で中年の男

が隣に腰掛けて来た。しばらく俺の様子を伺っていた男はおず

おずと太股に触れてきて撫で回す。俺は不意に男の手首を掴む

と、そのままズボン越しにおっ立った自分のチ◯ポに押し付け

てやった。最初は驚いた様子の男だったけれど、すぐに俺の期

待を理解してズボン越しにチ◯ポを擦り始めてくれた。

しばらく俺の股間を弄んでいた男が耳元で

「なあ、キミ、舐めたいか? それとも、舐められたいか? 」

と囁いて来たから、俺は正直に舐めたいと答えた。あの短小の

鬼畜工員野郎へ奉仕した頃の思い出が蘇り、俺は陶然と成りな

がら座席を離れて、窮屈な姿勢で男の股間に顔を埋める。スラ

ックスのジッパーを降して男の一物を取り出した俺は期待で瞳

を濡らして、心臓は飛び出しそうな程に脈打っていた。あの糞

工員野郎とは比べ物に成らない大きなチ◯ポを前にして、俺は

堪らずしゃぶりついてしまった。
「うまいじゃないか、キミ・・ 」

男が唸る程に俺のフェラの技術は高い、なにしろ鬼畜工員に

1年間、毎日の様にフェラを仕込まれた俺は、青筋立てた男

のチンポに舌を絡ませて裏筋を刺激しながら、ときおり強烈

に吸い上げてやる。久しぶりに嗅ぐ。男の淫臭に興奮してチ

◯ポをおっ立てたまま、俺は久しぶりのフェラチオに没頭す

る。俺を仕込んだ変態工員ならばとっくに噴き上げている頃

に成っても、男は悠々と俺のフェラを楽しんでいる。俺が堪

らなくなって自分のチ◯ポを擦り始めると、男が俺の右腕を

掴み制する。

「我慢出来ないか、悪い子だ」

男に子供扱いされた事で、俺は痺れてしまった。

「立てるかい君? 立てるならばトイレに行こう」

男の呼び掛けに応じて、俺は立ち上がり、彼に続いてトイレ

に向った。薄汚ないアンモニア臭の漂うトイレだったが、何

故か俺は、久々に男に犯られるには相応しい場所に思えた。

たった一つの個室に入ると、俺は男の言葉を待つ事なく、自

分でズボンとブリーフを脱ぐと、胸のポケットからワセリン

のチューブを取り出して、指先に中身を押し出す。無言のま

まで尻穴にワセリンを塗り込む俺を見ながら男が問い掛ける。

「なあ、ここでは初めて見る顔だけれど、君は売りかい? 」

俺は尻穴をマッサージしながら男を見返して、否定の為に首

を横に振る。

「いいや、ここの噂を聞いて来ただけだよ。別に売りってわ

 けじゃないし、バックに怖いお兄さんも居ないよ」

「いや、売りなら売りでもかまわなかったんだがね。君の様

 な上玉が、こんな所に現れるとは意外だったのさ」

俺は問答無用とばかりに狭い個室の中で跪き、男のチンポを

再びしゃぶってやると、見る見る内に一物が力を取り戻す。

「久しぶりだから、優しく犯ってくれよな」

男が笑みを浮かべて頷いてくれたから、俺は後ろを向いて壁

に手を付き幾分尻を突き出した。男は約束を守り、ゆっくり

とだが力強く俺を貫いてくれた。

「あぐぅぅぅ・・ 」

久しぶりに男を受け入れたから、最初のうちは違和感も手伝

い吐き気まで催したが、それを乗り越えると、あの懐かしい

感覚が鮮やかに蘇ってくる。鬼畜工員の古びたアパートの汚

い布団の上で、獣のような男に何度も陵辱されながら、何時

しか喜びに溺れて、ついにはアパートへ通うのを楽しみにし

ていた子供の頃の記憶が、俺の興奮を更に大きくする。その

上、今貫いてくれている男の一物は、あの糞工員野郎のそれ

よりも一回り以上はでかく太いから、俺は喘ぎ声を押さえ切

れない。

「ぐふぅぅぅぅぅ・・ あっ・・ ひぎぃぃ・・ 」

「気持が良いかい? どうだい? 」

男の問い掛けに俺は言葉が浮かばず、ただガクガクと何度も

頷くことしか出来ない、すると、そんな風に乱れた俺のチ◯

ポを、男が擦り初めてくれた。

「ああぁぁ・・ でちゃうぅぅ・・ 」

ケツマンを掘られながらの手コキに、俺は一気に盛り上がり

あっけなく便所の床に精液を噴いてしまった。

「ふふふ・・ 感じ易い子だね」

男は精液で汚れた指を持ち上げると俺の唇に押し付けて来た

から素直に口を開いて、指先に付いた自分のザーメンを舐め

て清める。

「さて・・ 私もそろそろ限界だ 」

「来て、俺のケツマンに、子種を注ぎ込んで! 」

鬼畜工員に教え込まれた服従の言葉が、何故かすんなりと素

直に言えた。俺の言葉に刺激された男が、それまでとはまっ

たく違い、激しく突き上げて来たから、俺はたちまち脳乱状

態に陥ってしまう。ケツマンから広がった痺れるような快感

が、俺の脳髄を焼き尽くして行く。ここ何年も待ち望んでい

た快楽をようやく手にした俺は、下唇を噛み締めながら男の

突き上げに合わせて尻を振り、与えられる悦びに溺れて行っ

た。

「ぐぅぅぅぅぅ・・ ああ、また・・ いくぅぅぅ・・ 」

直腸壁に男の射精を感じた瞬間に、俺もこの日2度目の

放出に至ってしまった。
毎週の様に隣の町の映画館に通いつめていたせいか、俺はそ

の筋では、結構有名に成ってしまったようだ。俺を目当てに

して何人もの男が席を争う様に成る。もちろん騒ぎを起こし

て出入り禁止をくらっては困るから、男達の間にはやがて紳

士協定が生まれたらしい。

俺がいつもの様に最後列の座席に陣取ると、待ちかねた様に

うす暗い中を男達の移動が始まる。左側に2人、そして右側

にも2人の男が座ると、あとの連中は遠巻きに席に付く。す

っかり当たり前の行為になっているから、俺は座席を降りて

最初は右側の2人の内の1人の前にしゃがみ込み、そいつが

待切れなくて露出したチ◯ポをパクリとくわえて見せる、そ

して、もう一人の男の股間に手をのばして、そいつのは擦っ

てやる。

週末の昼間からポルノ映画を見ている連中だから、そのチ◯

ポは、堪え難い程に臭い。だが、その淫臭が俺に子供の頃の

変態工員を思い出させてくれて、俺の魔羅も痛いくらいに勃

起してしまうのだ。口に含むと最初は吐き気にすらすら襲わ

れるが、舌を絡めてフェラし始めると、途端に匂いは気に成

らなくなり、やがて、夢中になってしゃぶりついてしまう。

俺は狭い座席の足元に蹲り、並んだ2人のチ◯ポを交互にフ

ェラしてやる。今日の順番に溢れたギャラリーの男達が前後

の席から、フェラ姿を覗き込んでくるから、俺の股間の膨ら

みがどんどんと増して行く。

2本のチ◯ポに懸命に仕えていると、俺は熱病に浮かされた

様に成ってしまう。こお映画館の暗がりのなかでは、子供の

頃、汚い工員の部屋に連れ込まれて処女尻を奪われた上に、

数カ月間、毎日の様にフェラを仕込まれ犯された、あの頃の

俺に戻っている。

みっちりと仕込まれたフェラに曝された2人は、早くもクラ

イマックスに近付いて来る。そう成ると俺はどちらか一方の

チ◯ポを集中的に吸い上げてやる。それから1分と持たずに

、最初の男が爆発して、俺の咽の奥に精液を叩き付ける。俺

は、咽を鳴らしながら目を細めて旨そうにザーメンを呑み込

んでやる。最後の一雫まで吸い上げてから、改めてチ◯ポを

舐め清めおえると、すかさず隣の男を追い詰め始める。

以前2人同時に噴かせた時に、服を汚されてからは、こうし

て時間さフェラで、精液を味わう様に成っていた。

2人目も噴いたら、今度は左隣に座った連中の前に移動する

、俺のフェラ姿を見ながらオナニーしている2人のチ◯ポは

ギンギンなので、こちら側の奴等はゆっくりと一人一人味わ

うのが常だ。3本目のチ◯ポに取り掛かる時には、俺もかな

り落ち着きを取り戻しているから、突き出された肉の棒を、

楽しみながらゆっくりとしゃぶり上げる。垂れ下がった玉袋

を左手で揉みながら、右手で根元をさすり、亀頭をぺろぺろ

舐めてやると、大抵の奴は体を固くして、与えられた快感に

震え出す。ポルノ映画の出演女優のわざとらしい喘ぎ声が響

くなかで、俺は黙々とフェラを重ねて、ついには3人めのチ

ンポ汁をも飲み干してやる。

4人めは、それまでの俺のフェラ姿を見てオナニーしながら

昂りきっていて、大抵の場合はちょっと舐めてやれば、すぐ

に噴いてしまうのだ。俺は1つの映画が終わるまでに4本の

チ◯ポ汁を堪能する。

4人目が終わると、俺は映画の内容に関わり無く席を立つ、

すると心得た様に誰か一人が俺の傍らに歩み寄り、腕を取っ

てエスコートするのだ。

「今日は、何処? 」

俺が訪ねる。

「信濃屋だよ」

男は、映画館の裏にある安宿の名前を口にする。そこはラブ

ホテルとも言えない木賃宿で、隣の部屋とは襖一枚で仕切ら

れた旅館なのだ。汚い畳に敷かれた煎餅布団の上でケツマン

を苛まれる事を思うと、フェラで昂っている俺は陶然として

しまう。

「なあ、今日は何人OKなんだい? 」

男が俺の目を覗き込みながら問い掛ける。

「3人・・・ いや、4人かな? 」

俺の答えを聞くと、男は振り返り右手の指を4本立てて合図

する、ギャラリーの中からどよめきが起り、やがて3人の男

が薄暗い座席を立ち上がり、俺達の元に歩み寄る。最初の男

を合わせた4人と俺は映画館を後にする。

どぶ川沿いに建てられた2階立ての木造の旅館は、昭和の始

めから、逢い引き宿として使われていたようだが、最近の若

者は車で郊外の小綺麗なラブホテルを使う事から、ここは随

分とさびれている、しかし、年増の娼婦が客を引っぱり込む

には手ごろな宿だから、かろうじて成り立っているようだ。

それでも週末の昼下がりには、俺たち以外の利用客は見た事

が無い。

男の一人が帳場で宿賃の前払いを行っている間に、後の者と

一緒に俺はいつもの部屋に向い、狭くて床板の軋む階段を昇

って行く。昼間でもうす暗い陰気な廊下の突き当たりが2間

続きの俺達の桃色遊戯の場所なのだ。

相手にするのは順番に一人ずつと決めているから、他の男は

次の間へと消える。もっとも、襖一枚の仕切だから、興が乗

ってくれば、他の連中に覗かれるが、それも興奮の材料に成

っている。

最初の男が俺に皺に成った1000円札を手渡す、別に金が

欲しいと思った事は無いが、男達がなんとなく決めたらしい

。連中が金を渡すのは、受け取った俺が素直に男娼として振

る舞うからだろう。別に金額はいくらでもかまわない、50

0円の時もあれば万札を押し付ける男もいる。俺のサービス

は金額の少ない、多いには関係が無い。ただ、金で身体を売

ると言う事実が重要なのだ。

性欲旺盛な男に金で買われた俺は男娼として、どんな要求に

も応じる。割り当てられるのは1人あたり30分と決められ

ているから、その間は俺は肉の奴隷として奉仕する。30分

間、ひたすらしゃぶり続ける事もあれば、ケツマンにはめら

れ続ける時もある。また、あまり好きでは無いが、タチとし

てマゾ中年の親父のケツマンを罵りながら掘る事もあるのだ。

どんな事を望まれても30分間、俺は金を払った男の言いな

りに成って奉仕する。毛の生えた汚い肛門に舌を這わせなが

ら、竿を擦る事すら厭わない。煎餅布団の傍らで、俺は衣服

を全部脱ぎ捨ててから問い掛ける。

「ねえ、今日はどうするのさ? 」

全裸の俺を食い入るように見つめながら男が注文をつける。

「ま・・ まずは、しゃぶりっこだ・・ 」

俺は頷くと裸のままで、横に成った客の顔を跨いで、体を倒

し、奴のズボンのチャックを開けて、勃起しているチ◯ポを

引っぱり出す。最初は、キツイ匂いにムッとするが、そのま

ま目を瞑って唇を差し伸べる。一度口にしてしまえば、もう

男臭さも気に成らず、あとは夢中に成ってしゃぶりつく。し

ばらくは俺にしゃぶらせていた客の男はがいきなり俺の魔羅

を口に含むと、背筋がとろける様な快感が押し寄せて来る。

しかし男娼が客よりも先に噴いては商売にならないから、お

し寄せる快感を懸命に堪えつつ、俺は自慢の舌技で客の男を

追い詰める。

「おい、ちょっと、待ってくれ・・ もう・・ 持たない!」

客の言葉は絶対だから、俺は素直に男のチンポから唇を離し

た。

「どうする、もう入れる? 」

俺の問い掛けに客の男が頷いたから、シックスナインの姿勢を

やめて、俺は傍ら脱ぎ捨てたズボンのポケットからワセリンの

チューブをとりだすと、男の目の前で左手で自分の魔羅を擦り

ながら、右手でワセリンを肛門に塗り付けて見せる。自堕落な

準備の姿を血走らせた客に見つめられると、不器用な左手コキ

にも関わらず放出のピンチを迎える程に昂ってしまうのだ。

「はい、お待たせ」

俺はワセリンのチューブを放り出すと、うつ伏せに姿勢を変え

て尻を高くかかげて見せる。客の男は時を惜しみ、持ち上げた

尻を抱え込むと、有無も言わさず一気に貫いてくる。

「ぐぅぅ・・・ ああ、きつい・・・ ああ、チ◯ポが大きく

 て、うれしいよぉ・・ あひぃ・・・ ケツが裂けちゃうぅ」

半分は演技で身悶え、そして恥知らずな言葉を大袈裟に口にす

るが、自分の言葉に煽られて、俺はますます昂って行く。ドブ

川の畔の安宿で、素性も知らぬ男達に金で体を売る興奮は何も

のにも代え難い。見ず知らずの男のチ◯ポでケツマンを貫かれ

る男娼の立場での陵辱は俺を狂わせる。

すでに持ち時間の大半を使い果たした最初の男は絶頂目掛けて

勢い良く腰を打ちつけて来る。不覚にも先にイキそうに成った

俺は、懸命に肛門を閉めて客の射精を促す。

「ううぅ・・・ 」

不意に客の男の腰の動きが止まり、同時に直腸にザーメンが浴

びせられた。

「あうぅぅ・・ 俺も・・ いくぅぅ・・ 」

男の射精を感じた途端に、俺も限界を迎えて、この日初めて発

射する。

 「ほら、時間だぞ。代われよ」

射精を終えた男が引き剥がされる、俺はうつ伏せでケツマン

を曝け出したまま、ぐったりとして、最初の放出の余韻に酔

いしれる。だが、男娼の身分では、快楽の余韻を楽しむ事な

ど贅沢であり、すぐさま次の男がのしかかってくる。

途中から、俺達の行為を覗いていたのだろう、2人目の男の

チ◯ポは、最初からギンギンで、俺がフェラするまでも無く

臨戦体勢だ。うつ伏せにされたまま、強引に尻を持ち上げら

れると、次の挿入に備えて肛門を緩めるから、最初の男のザ

ーメンが、零れ落ちてしまう。

目の前に1000円札が投げ出されると同時に、俺は乱暴に

貫かれて呻き声を漏らす。

「くはぁぁぁぁ・・・ ああ、ぶっとい・・・ ひぃぃぃ・

 ・・ ケツがぁ・・・ もえるぅぅぅ・・・ 」

最初の男が吐き出したザーメンのヌメリの力を借りて2人目

は、一気に深い所まですら抜いて来るから堪らない。俺はた

ちまち喘ぎ体を震わせる。

2人目と成れば、身体は火照っているし、ケツマンも前の男

のザーメンで、ほどよく滑っているから、俺は堪らない。し

かも、前の客とのセックスを見せつけられた2番手は、頭に

血を昇らせているから、最初っからスパートを掛けてくる。

「ああああ・・ すごいぃ・・ そんな・・ あひぃぃ・・ 」

こうなると俺もすぐに絶頂に達してしまう。10分と掛から

ずに2人目の男がぶっ放すのに合わせて、俺もトコロテン状

態で精を解き放す。

しばらくそのまま擦り続けた客は、やおら引き抜いたチ◯ポ

を、俺の目の前に突き出してくる。勿論ザーメン塗れのチ◯

ポに、俺は素直にしゃぶりつく。

気の毒な事に、ようやく復活してきた気配があったが、そこ

で時間切れと成り、2人目の客は名残惜し気にズボンを履い

た。

3人、4人と順調に進み、最後の5人めの客の頃には、俺は

朦朧としながら与えられたチ◯ポをしゃぶりあげ、尻を掲げ

て突っ込まれてしまう。枕元に投げ捨てられた5枚の千円札

が、俺が卑しい男娼である事を思い知らせてくれていた。

 

「よう・・ 今日もお盛んだったじゃ無いか」

5人の客との逢瀬を楽しんだ俺は、立ち上がれず、そのまま

煎餅布団に突っ伏して、眠り込んでしまっていた。しばらく

すると、いつもの様に、この宿屋の初老の主人が様子を伺い

にやってくる。

「なあ、今日はダメかい? 」

遠慮がちな言葉で問いかけてくるが、目には妖しい光が映っ

ている。

「いいよ・・ 」

快楽の余韻に浸りながら、俺は気だるげに尻を持ち上げてみ

せる。すると主人は慌ててズボンを脱ぐ。

「なあ、本当に1000円でいいのかよ? 」

宿の主は改めて問い掛ける。

「ああ、金額はどうでも良いのさ、俺は娼婦として扱って欲

 しいんだよ」

後ろに回った主人が尻を鷲掴みししたから、俺は熟したケツ

マンの力を抜く。少し休んだおかげで、感覚が蘇り、主人の

貧相なチ◯ポでも、それなりに気持がよい。

「うおぉぉ・・ やっぱり、こりゃあ、たまらんぞ。そこら

 の女じゃ味わえないだろうな」

「あっ・・ あふぅぅ・・ ああ、いい、チ◯ポ、好き・・ 」

息の臭い初老の男に貫かれながら、元気を取り戻したチ◯ポ

を擦られて、俺は再び快楽の虜に成り果てる。

 学校でも、俺は基本的には1人で行動する。群れを成して辺りを

威嚇して歩く様な真似は好まない。だから、あの日も俺は一人で

体育館の裏にある倉庫の脇でタバコをふかしていた。

「トシさん、ちょっと良いですか? 」

大きな杉の木の袂に寄り掛かり、しゃがみ込んでタバコを吸って

いた俺の所に現れたのは、1年下の知也だった。入学早々に下ら

ない事でいちゃもんを付けてきた生意気なこの小僧を、おれは半

年前に散々にぶちのめしている。

ここに他人が来るのを好まない事は手下の連中に知れ渡っている

から、めったに人が来る事は無い。この時も俺は不愉快に成り奴

を睨み付けていた。

「何だ? 」

事と次第によっては2〜3発はぶん殴るつもりで俺は知也を見上

げた。

「そんなに怖い顔で見ないで下さいよ 」

俺にぶちのめされていらい、卑屈な態度で接して来ていた知也だ

ったが、この時は太々しい面構えが戻っている。俺は腹が立った

から、問答無用でぶん殴るつもりで半分程に成ったマイルドセブ

ンを指先で弾き飛ばすと、そのまま立ち上がる。

「おっと・・ まって下さいよトシさん、いや、利男」

俺の腕力を警戒した知也は、1歩後ろに退きながら、ガクランの

胸ポケットに手を差し込む。ナイフか、あるいは他の凶器をまさ

ぐっていると思った俺は、そのまま拳を握り締めて覚悟をきめる

が、奴が取り出した凶器は、俺を怯ませるには十分の代物だった

のだ。

奴は胸ポケットから何枚かの写真を取り出して、地面に投げ捨て

た。それには、俺があの薄汚ない旅館で裸でケツマンを掘られて

いる光景が、くっきりと写し出されている。

「へへへ・・ よく撮れているでしょう? おれ、ガキの頃はカ

 メラ小僧だったんですよね。な〜に、タネを明かせば、あの旅

 館の親父は俺の叔父なんですよ。このあいだ小遣いをせびりに

 遊びに行ったらね、面白いものを見せてやるって、あんたが男

 と盛っているのを、隣の部屋から覗かせてくれたんですよ」

勝ち誇った様に知也は喋り続ける。

「お前と同じ位の売春男が、毎週の様にケツマンをほじられてヒ

 ーヒーと泣いているって聞かされて、良ければ俺もお相手させ

 てもらおうと思ったけれど、まさか、あんたがあんな汚い旅館

 で身体を売っているとはね・・ 驚いたさ」

俺は頭から血の気が引いて行くのを感じてしまう、両膝に力が入

らずに、脚も震えている。何時かこう成る事も有るかも知れない

とは思っていた。いかに離れた街での男娼行為とは言え、毎週の

様に映画館や旅館で暗い劣情を満たしていれば、噂に成って当然

だ。しかし、よりによって、もっとも知られたく無い男に、秘密

を握られてしまったのだ。

「どうするつもりだ? 」

情けない話だが、この時の俺のセリフは、語尾が震えている。俺

の当惑を見透かした様に知也は嘲る様な笑いを浮かべた。

「どうするって、決まっているだろう」

奴は俺の目の前に100円玉を放り出す。

「人気の無い所で男娼と2人きりなんだぜ、やることは一つさ、

 あんたの相場は本当は1000円らしいけれど、ほら、世の中

 には学割って制度もあるじゃないか」

奴はニヤケ顔のままで、ベルトを外して、ズボン諸共にブリーフ

を引き下げて、半立ちの男根をモロ出しにして見せる。

「さあ、しゃぶってくれよ、淫乱な男娼婦さんよぉ・・ 」

正直に話せば、俺はこの時に背筋を強烈な刺激が突き上げるのを

感じてしまった。胸の中の黒雲が膨れ上がり、何とも言えない興

奮で、毛穴が全部開く様な異様な昂りを覚えてしまう。これまで

自分が暴力で支配して来た知也が、立場を代えて、俺を100円

で買い取ろうとしている。

そう思っただけで、俺の股間は痛いくらいにおっ立ち、尻の穴が

甘く疼いて濡れてくる。俺は夢遊病者のようにぎこちなくフラフ

ラと知也に歩み寄り、素直に奴の前で跪いてしまった。

 もう、辺りの様子なども何も分からない、俺は欲情の趣くままに

目に前に曝された知也のチ◯ポにしゃぶり付く。ぷ〜んと若い性

臭が漂う奴のチ◯ポを口にした途端に、俺の股間がドクっと脈打

ち、狭苦しいズボンの中で、持て余してしまうほど、いきり立っ

てしまう。

「ほ〜、さすがに毎週、あの旅館で中年の親父達相手に奉仕して

 いるだけあって、なかなかフェラは上手いじゃないか」

まるで刺のある鞭の様に知也の言葉が俺の心を打ち据えて傷を付

けるが、奴の嘲りの台詞を耳にする度に、俺の頬は上気して紅く

そまり、股間は耐え切れない程に疼いてしまう。自分でも、いっ

たい何でこんなに興奮してしまうのか理解に苦しむが、頭の芯が

カッと熱く成り、年下の男へのフェラチオに没頭してしまう。

「う〜ん、くぅ〜、これが皆に恐れられているトシさんの本当の

 姿なのかよ、俺のチ◯ポにしゃぶりつく、変態野郎じゃないか

 まったく呆れた男だな、あんたは・・ 」

知也の言葉が俺の心の琴線を震わせて、股間を奮い立たせて行く

。一度は殴り倒して制圧した奴の前で跪き、服従する惨めな自分

を考えると、触れてもいない股間がピクピクと震えてしまう。俺

は鼻の頭に淫毛がチクチクと当たる程に深々と奴のチ◯ポを頬張

り、舌を這わせて舐め回したり、ときおり頬を窄めて思いっきり

吸いたてやる。

「ううん・・ いいぞ、トシ。お前は本当に淫売だな、学校の中

 で、そんなに美味しそうにチ◯ポを呑む奴は、他に見た事が無

 いぜ。それに女子部の連中よりも、遥かにフェラ馴れしていや

 がる。さあ、フェラは、もういいから立てよ」

もう少ししゃぶって、口の中に精液を注いで欲しいと思ったが、

奴の言葉に従って俺は素直に立ち上がる。

「いやに従順じゃないか、ああん? トシさんよぉ・・ 」

「お、俺は男娼だから・・ お金を払ってくれるお客の言葉には

 従います」

いつもは暴力で服従させて来た知也に対しても、奴隷娼婦の口上

がすらすらと言えた。

「そうかい、そんなら、さっさとズボンとパンツを脱ぐんだよ。

 ああ、上はそのままな、ガクランの上着を着た男娼を楽しんで

 やるさ。脱いだらさっさと後ろを向いて、立ったままで股を開

 け。よら、急げよ、誰か来るかも知れないんだぜ」

俺は言い付けられた通りにズボンもブリーフも脱ぎ捨てると、ポ

ケットからオロナインを取り出してみせる。

「お客さん、これを使っていいですか? 」

「おお、気が利くじゃないか。お前の唾だけじゃ、ケツマンが裂

 けてしまうかもしれないからな。それにしても準備がいいぞ、

 さすがは色町で知られた男娼野郎だぜ」

100円で俺を買った知也の許しを得てから、俺はオロナインの

チューブから中身を指に絞り出し、股をひらいて尻を振りながら

奴の目の前で自分のケツマンに塗り込んで見せた。

「ほら、さっさと後ろをむいて、そうだな、その杉の木にしがみ

 つくんだ」

欲情で目を血走らせた知也の命令を、俺はゾクゾクしながら受け

入れる。今に成って思えば、おれはこんな風に犯される時を、ず

っと待っていたのかも知れない。幼い頃に変態工員の稚児にされ

て短小野郎の性奴隷に仕込まれた俺は、自分がマゾ的な扱いに興

奮する男娼婦である事を、知也に脅されて思い知る。

「そら、いれてやるぞ、力を抜きなよトシ! 」

言われるまでも無く、俺は出来るだけ菊門の力を抜いて挿入を待

ち焦がれる。やがて、馴れ親しんだ広げられる感触と共に、とう

とう下級生の肉棒が、俺の裏門を征服してしまう。

「ひぃぃぃぃぃ・・・ 」

いきなり根元近くまで、一気に突っ込まれた俺は、一瞬目の前が

真っ白に成り、周囲の音が聞こえなく成る。週末の旅館での淫行

の客の中には、知也を上回る雄物もあるが、真っ昼間の学校の体

育館の裏で、ガクランの上着を着たまま、尻を曝け出し貫かれる

異常な環境が、俺の被虐癖を最高に昂らせてしまう。

 「ふひゃぁ・・ こなれているねえ、トシさんよぉ。アンタの

 ケツマンはチ◯ポに吸い付いて来るじゃないか」

野外で強姦同様に犯される悦びに、俺は心を占領されてしまう

、知也の嘲る声が、俺の興奮に拍車を掛ける。

「あひぃぃ・・ ああ、ふといぃ・・ 」

男娼としては、お客を歓ばせなければ成らないから、俺はわざ

と派手に声を上げながら尻を振る。じっさいにケツマンからは

信じられない様な快感が沸き上り、俺を脳乱させて行く。日頃

は威勢良く辺りを威圧している俺が、情けなくも下級生に犯さ

れている様を、手下の連中に、もしも見られたらと思うと、ゾ

クゾクして股間でいきり立つチ◯ポに震えが走る。

「おお・・ いいぜ、絞まる絞まる、ハハハハハ・・ 」

数百メートル離れた校舎では、級友たちが勉強をしている場所

で、俺は尻を後輩の子分に貫かれ、股間を熱く滾らせているの

だ。そう考えただけで、クラクラと目眩がしそうな程に昂り、

何度も嬌声を漏らして尻を振ってしまう。間違い無く俺は学校

で、手下の一人に陵辱されているのだ。そして、これは俺が心

の底で何時も望んでいた事だった。

「どうだいトシさん、いいかい? 俺のチ◯ポは? 」

「あふぅぅ・・ いいです、お尻が壊れてしまいそうです・・

 ああ。もっと、突いて下さい」

俺のおもねりの言葉に興奮したのだろう、知也のピッチが上が

って行く。ケツマンに出入り繰り返す奴のチンポが俺をたちま

ち天国へと押し上げてしまう。あの映画館の便所でケツマンを

貫かれる味を思い出して以来、俺は無理に犯される事を実は望

んでいたようだ。昔、変態の工員に無理矢理押さえられて犯さ

れた妖しい快感が忘れられない。

男娼として古ぼけた旅館で金で身体を売るのにも、痺れる様な

快感はあったが、今、こうして手下の弱味を握られた上で学校

の裏庭で犯されて見ると、自分が無理矢理に陵辱される事に憧

れていたのを思い知らされてしまう。

「あああ・・ お客さん・・ 御願いが・・ あひぃぃ・・お 

 願いが・・ ありますぅぅ・・ 」

「何だよ、トシさん。こんなに盛っていて、まさか、やめろと

 は言わないだろうな? それ・それ・それ・・ 」

知也が、かさに掛かって腰を突き上げてくるから、俺は頭の中

が痺れて呂律も回らない。

「あひぃ・・ ちがいますぅ・・ ああ、チ◯ポ・・ チンポ

 を・・ しごかせて下さいぃ・・ 自分の手でチ◯ポを・・

 ああ、もう、出したいのですぅ・・ あひぃぃぃ・・ 」

娼婦たるもの自分勝手に手淫に耽るのは、もっての他だから、

俺はお客である手下だった知也に哀願する。

「ええ、本当に淫乱変態野郎だな、トシさん。いいよ、自分で

 シコって吐き出しな。尻を犯されながら、出してしまえよ」

「ああ、ありがとうございますぅ・・ 」

許しを得た俺は狂喜して左手で身体を支えながら右手を勃起し

たチ◯ポに差し伸べてから、握るももどかしくしごき立てた。

「あっ・・ あうぅぅ・・ ああ、気持いいですぅ・・ 」

「そうかよ、トシさん。ケツマン掘られた上でオナニーして、

 そんなに気持が良いなら、さっさと出してしまえよ」

言われる間でも無く、俺はたちまちテンパッてしまう、裏筋か

か射精を予感させる痺れが駆け上がり、皺袋の中の2つの玉が

持ち上がって来る。

「ああ・・ もう・・ だめぇ・・ だめですぅ・・ 」

ここぞとばかり知也が激しく責めて来たから、俺は背中を仰け

反らせながら、身体を震わせて欲情を地面に向ってほとばしら

せてしまう。

「あっ・・ ああぁぁぁぁぁぁぁ・・ 」

信じられない程の解放感が、俺の思考回路を焼き切ってしまう

。ケツマンを打ち抜かれたまま、俺は人生最高の射精感を味わ

いながら、足元に白濁汁をまき散らしていた。

  

あの日、弱味を握られた和也に犯られてから、俺は和也の言い

なりに成った。勿論、奴に秘密をバラされるのは困った事だが

、それよりも俺は何時も拳で言う事を聞かせて来た奴に無理矢

理に犯される事に酔い痴れてしまったのだ。

日頃、大きな態度で手下供を恫喝している学校の裏庭で、たっ

た100円で身体を売る行為は倒錯の極みである。俺は余りの

心地よさに天にも昇る思いでケツマンをほじられながら何度も

射精してしまい、ザーメンを地面に噴き零す。

古びた売春宿の男娼行為や映画館での痴漢プレイも中々に刺激

的だけれど、あの学校の裏での和也の責めは別格だ。すぐそば

の校舎では、俺をボスと崇める手下どもが退屈な授業で時間を

潰していた。その目と鼻の先で、俺は和也に尻を捧げたのであ

る。

俺は倒錯した歓びに骨抜きにされてしまう。学校の中では和也

は俺の影響力をフルに活用する事を目論み、表向きは俺のボス

と立てて、素直に言葉に従うふりをする。しかし、裏では毎日

の様に、ところかまわず俺を犯して、ザーメンを飲ませてくれ

た。

俺の命令は、何時しか和也の思惑通りに成り、俺は奴に犯って

もらえる事を熱望しながら近隣の高校の不良達を次々と暴力で

屈服させていった。

 

 

週末に映画館に出かけた俺は、何時もの様に暗い客席で4人に

男にフェラして、ザーメンの飲ませてもらう。男汁を堪能した

俺に、常にこの場を仕切る男が声を掛けた。

「なあ、今日は何人だい? 3人、4人? 」

この後、俺は安淫売宿で男娼として振舞うのが常で、この男は

順番を決めてくれていた。

「きょうは7、いや8人だ」

「えっ・・・ 」

精々4人が相手だったから、男は驚いた様子を見せる。

「その代わり、今日は条件があるんだよ・・・ 」

「なんだ、値上げか? 」

「いや、ちがう」

俺は男に、この日の条件を伝えた。

「その代わり、今日は何時もの半値でいいからさ、今の事を

 OKした奴だけ客に選んで欲しいんだ」

「ああ、そんなことなら御易い御用だが、お前、たちの悪い

 ヒモでも付いたのか? 」

男は心配そうに俺を見つめる。

「いや、そんな事はないよ。それが駄目なら今日はフェラだ

 けで帰るからね」

俺の台詞に驚いた男は、それ以上の追求は諦めて、今日のお

客達に条件を伝えに行った。

 

安宿の奥の部屋へ通された俺は、煎餅布団の上で裸に成ると

自分でケツにオロナインを塗り込んで準備する。すると、最

初の客の男が襖を明けて入って来た。

「ねえ、今日の話し、聞いてくれた? 」

「えっ・・・ ああ、聞いたよ、フェラはOKだけれど、出

 すのは必ずケツマンだな。それと、お前のチンポには触れ

 ない、しごいたり触るのは御法度って話しだよな」

常連の一人は訝し気に語る。

「でも、それでお前、良いのかよ? 」

「ああ、今日はこの後で、チョットしたプレイがあるんだ。

 だから、俺は射精禁止なんだよ」

「なんだ、お前、8人と盛って、その後に誰かとプレイする

 のか? とんでもない淫売野郎だな」

しかし、男は嬉しそうにズボンを脱いで、俺の前にチ◯ポを

突き出す。

「それじゃ、最初はしゃぶってくれよ。なに心配するな、最

 後にはきちんとケツマンに決めてやるぜ」

黙って客の勇ましくそそり立ったチ◯ポを掴む、この肉の棒

が俺を狂わせる元凶なのだ。幼い頃、変態工員に拉致されて

1年間余りも肉の稚児扱いされて、俺の運命は決まってしま

っている。今は、この熱く脈打つ肉塊が、何よりも尊い物に

思えて成らない。これで俺のケツマンを突き捲ってもらいた

いんだ。

俺はぱっくりとくわえて舌を絡める。ろくに風呂にも入って

いないような男の淫猥な性臭が俺の男娼の血を沸き立たせて

行く。

  古びた売春宿の何人もの男と女の汗や淫汁を吸っている煎餅布団

の上で俺は、見ず知らずの男に端金で身体を売っている。金額は

まったく問題じゃ無い、この売春行為自体が俺にとっては重要な

のだ。

俺は与えられたチ◯ポを頬張り、顔を左右に傾けながら舌を這わ

せてしゃぶりあげる。この数カ月で俺のフェラの技術には磨きが

かかり、大抵の男ならば数分で限界を迎えてしまう。

勿論、お客の玉袋への愛撫も忘れない。右手を男の股間に伸ばし

て竿の根元を締め上げたり、垂れ下がった皺袋をゆるゆると愛撫

してやると、このお客も堪らず声を上げる。

「くぅぅ・・・ あい変わらず、ニイチャンのフェラチオは絶品

 だぜ。チンピラヘルスやキャバクラなんぞ目じゃ無いな」

男の言葉に力を得て、俺の口技にも熱が入る。舌先で亀頭の先端

をチョロチョロと舐めたかと思えば、次の瞬間には唇をすぼめて

カリの裏側を、わざときつく締め上げる。

「ううう・・・ 」

男の呼吸が荒くなると、俺はチ◯ポを頬張ったままで手を伸ばし

、奴の肛門をなぞり上げてやる。

「うわぁ・・・ 」

慌てる男を他所に、俺は再びフェラチオに没頭する。わざと奴の

股間に熱い吐息を吹き掛けたり、ベロベロと裏筋を舐め上げなが

ら、絡めた指を前後に激しく揺さぶれば、男は呆気無くギブアッ

プだ。

「おい、ニイチャン、もう、俺・・・ 」

男の昂りを察した俺は、いきなりフェラチオを止めて、お客から

離れる。

「さあ、入れてよ。そのぶっといチンポで俺を泣かせてくれよ」

この後、和也に辿り着くまでに7人の欲情した男が控えているか

ら、愚図愚図していられない。俺はあられもない媚態を示して尻

を振りながら最初の男に挿入をねだる。

「ああ、良いだろう、たっぷりと泣かせてやるぜ」

男は興奮して、俺のケツマンにチ◯ポを押し付けた。

「あふぅぅぅぅ・・・ 」

だっぷりと塗り込んだオロナインの滑りの力の借りて、最初のお

客のチンポはあっさりと俺の中に入ってくる。勿論、ここ数カ月

の売春宿での男娼婦行為が、俺のケツマンを熟れさせた成果でも

あるだろう。

「ふぅぅ・・・ でかいよ、お客さんの、ああ、凄いぃ・・・ 

 ケツが灼けるぅ・・・ 」

俺は堪らず尻を左右にうねらせる。肛門を押し拡げながらチ◯ポ

だ出入りすると、金で買われた行為の恥辱も手伝い、天にも昇る

ような快感が背筋を駆け抜けてしまう。もう、後の7人のお客や

和也の事も念頭から消え去った。

「すてきぃ・・・ ああ、チ◯ポ、気持いぃ・・・ 」

あっと言う間に学生から男娼に成り果てた俺は、何所の誰とも分

からぬ男に端金で身を許す快感に溺れてしまう。本当ならば男に

ねだって、自分のチ◯ポも擦って欲しいが、今日それは、新しい

支配者である和也から固く禁じられているのだ。

「ううう・・・ いいぞ、ニイチャン、よく絞まるケツマンだ」

「ついてぇ・・・ もっといっぱい、突いてぇぇぇ・・・ ああ

 、きもちいいよぉ・・・ あひぃ・・・ 」

目の前の光景が歪みはじめ、やがて全体にソフトフォーカスが掛

かり、気が遠く成る。幼い頃に変態工員に刻み込まれた肉の悦楽

は、俺を虜にして離さない。

「くぅぅ・・・ ニイチャン、出るぞ! 」

「ああ、ちょうだい、ザーメンを、ケツマンに、出してぇぇ! 」

一気に歓喜の波にさらわれて、俺は激しく尻を振りながら、目の

前の不潔なシーツを両手で握り締めた。

「ぐぅ・・・ 喰らえ! 」

男がぐっと奥深くまで突き入れた瞬間にザーメンを迸らせるから、

俺は激しい快感に溺れながら、息を飲んで受け止める。直腸粘膜を

精液で叩かれながら、俺は最初の大きなアクメに達してしまった。

 

「なあ、これからはずっとチ◯ポタッチは無しかい? 」

射精して勢いを失ったチ◯ポをずるずると抜き出しながら男が問い

掛けるが、俺は抜かれる感触に酔い痴れて、すぐには答えられず身

体を震わせてしまう。

「あふぅぅぅ・・・・ えっ? なに? 」

「だから、来週もニイチャンのチ◯ポにさわっちゃ駄目なのかい? 」

男は不満そうに俺の勃起したままのチ◯ポに目を落とす。

「さあ? わからなよ。多分同じプレイはしないと思うけれどね。

 また、来週、僕を買ってくれたら分かるじゃないか」

 

「なんだ、今日は風呂を使わないのか? 」

いつもならば最後に、この安宿の中年の主人にまで犯された後で

、風呂を借りてから帰るのだが、今日は和也の命令で、からだを

浄める事は許されていない。

「ああ、今日は特別なんだよ、その・・・ また、今度は風呂を

 もらうからさ」

最後に俺のケツまんにザーメンを注ぎ込んだ安宿の主人は、まだ

煎餅布団に腹ばいになったままでタバコを揺らしている。

「へえ、そうかい。それじゃ、気を付けてかえりなよ。そんなに

 淫らな匂いをさせて夜道を歩くと、よからぬ連中に空き地に連

 れ込まれて輪姦されちまうぞ」

横たわる男の傍らで手早く服を着込む俺に、安宿の主人が戯れ言

を投げかけた。地元では、どんな餓鬼からも恐れられる不良の俺

も、この安宿と古ぼけた映画館では、物好きな男娼に過ぎないし

、そんな境遇を今日まで楽しんで来た。

トランクスを履いて、ズボンに脚を通した時に、アヌスが捩れて

中から、注ぎ込まれた精液が溢れ太ももを伝い落ちる。日頃は2

〜3人を相手に春を売り、その内の一人か二人は口に注がれる事

が多かったが、今日は和也の命令で8人もの客を取った挙げ句に

、全員のザーメンをケツまんで受けた事で、なんだか、心持ち腹

が緩いような来もする。

溢れ出したザーメンが太ももを伝い落ちる感触に、より身体を汚

されたような気持ちが強まり、俺は着替えを済ますと、陶然とし

ながら、安宿の軋む階段を降りて行った。

さすがに8人と盛ると、身体はもうくたくたで、膝もガクガクと

震える始末だが、それでも、これから和也の元に向かうと思うと

胸は異様に昂ってしまう。何人もの男達に踏み荒らされた肛門を

、支配者である少年に曝す事を思うと、疲労困憊の身体を引き摺

る様に、彼の待つ場所に足を進めた。

 

「遅く成りました 」

海岸に打ち捨てられた漁師小屋への呼び出しに、俺の心臓は早鐘

を打鳴らす。

「おう、まっていよ。さあ、入ってトシさん」

和也の言葉に俺は黙って朽ちかけた漁師小屋に足を踏み入れる。

なにか魚の腐ったような臭いが立ち篭める室内では、缶ビールを

手にした支配者が、アルコールで顔を赤く染めている。

「言い付け通りにしたのかい? 淫乱野郎? 」

俺は和也の言葉に頷く。

「ええ、今日は和也さまの言い付けを守って、お客をいっぱい取

 りました。そして皆さんに、ケツまんに種付けしてもらいまし

 た。お尻の中は、変態野郎達のザーメンで溢れています」

肉体を嬲られたものの、射精する事を許されていなかった俺は、

ようやくここで和也に犯ってもらえると期待していた。しかし、

悪らつな支配者と成った奴は、更に俺を辱める罠を仕掛けていた

のだった。

「そうかい、それじゃ、出せなくて、随分と辛い思いをしただろう

 な、あのトシさんともあろう人がさぁ・・・ 」

悔しいが和也の嘲る言葉とまるで蛇の様な目が、俺の隠れた被虐心

を痺れさせてしまう。コイツは学校では俺のグループの部下の一人

だ。しかも、以前に反抗的な態度を見せた下級生だったから、校舎

の裏に呼び出して、タイマンを張った上で、嫌と言う位に叩きのめ

した奴なのだ。

血まみれにされて、ようやく従順な手下に納めた和也の命令に従う

事は、今の俺にとって、とても心地が良い。隠していた性癖を暴か

れて、以前コイツを打ちのめした校舎裏で、今度は尻を犯された時

の快感は、恐ろしい程に峻烈であり、あの喜悦を味わう事が出来る

のならば、俺は和也の犬に成っても良いと思っている。

だから、こうして、あの安宿で男娼として8人を相手に尻を捧げた

あとでも、疲れ切った身体と、灼け付く様な尻を抱えて、俺は喜々

として、うらぶれた漁師小屋を訪れた。

「それじや、さっそく見せてもらおう。さあ、服を全部脱ぎなよ、

 色気違いの学制娼婦」

ここに来るまでに、もう目一杯興奮している俺は、逆らう事などは

思いもよらず、Tシャツを脱ぎ捨てる。ズボンもブリーフも、靴下

までも脱ぐと、漁師小屋の中に漂う魚の腐敗臭に混じり、男達が俺

に擦り付けた唾液や、精液の生臭い匂いが発散されてしまう。

もう、心臓はドキドキと早鐘を打鳴らす。映画館で見知らぬ男にフ

ェラチオするのも、安い宿屋で男娼まがいに振るまい、男達の劣情

を受け止めるのも、それはそれで悪く無い刺激だが、こうして、暴

力ずくで配下に納めていた和也の前で、他の男達に弄ばれた直後の

裸を曝す行為は、俺を信じられない位に興奮させてくれる。

「あはは・・・ もうチ◯ポはビンビンだね。すごい先走りじゃな

 いか。どうやら本当に言い付けは守ったみたいだな」

「はい、和也様、俺、一生懸命に我慢しました。この5日間はオナ

 ニーも我慢しましたし、あの宿屋でも、お客にはチ◯ポを触らせ

 ませんでした・・・」

俺は論外に射精を乞うが、和也はずる賢く薄情そうな笑みを浮かべ

ている。

 

「それじゃ、まず、しゃぶってもらおうか、トモさん」

俺は、待ってましたとばかりに奴に駆け寄り、その股間に顔を埋め

る、そして、フェラをしながら、思いっきり自分でシコろうとした

ら、いきなり和也に殴られてしまった。

「勝手にシコるなよ、この奴隷野郎! ふざけた事をしゃがって。

 立て、淫乱阿呆! 」

「ああ・・・ ごめんなさい、申し訳ありません」

和也のビンタに驚きながら、俺はフェラを諦めてその場に立ち上が

る。

「お前、まだ不良のボスの根性が抜けていないな・・・ ここでは

 お前は肉奴隷なんだぞ、勝手にシコるなんて、ふざけやがって。

 これは、仕置きモノだ!」

激しい和也の怒りに曝されても、俺は妖しい期待に胸を膨らませて

しまう。身体に流れるマジの血が、もっと酷い扱いを望んでしまう

のだ。

「けっ・・・ まったく、節操なしにチンチンばっかり、おっ立て

 やがって」

和也は俺のチンポを平手で打ち据えた。

「ひぃぃぃ・・・ 申し訳ございません、和也さま・・・ 」

そう言いながら、俺は浅ましくも次の一撃を望んでしまう。あと2

〜3発も叩いてもらえれば、それだけで噴いてしまいそうなのだ。

当然、射精は許されていないから、その罪も償わなければ成らなく

成る。その考えは興奮しきった俺を夢見心地にさせていた。

だが・・・

悪魔の様な和也は、俺の思いの上を行く。やつは1発ひっぱたいた

あとで俺の顔色を伺い、手に入れた奴隷野郎の願いを精確に洞察し

ているのだ。奴はポケットから残酷な道具を取り出す。

「これが何か分かるだろう? そう、コック・ストッパーさ。これ

 で根元を押さえられると。もう射精不能になる。さあ、おとなし

 くするんだ。いいね、トシさん」    

奴は、出したくてしょうがない俺の強張ったチ◯ポを摘むと、その

悪魔の様な道具を根元に装着した。

「ほら、これでもう、勝手にシコる事はできないぞ。まったく

 こんな面倒をかけるなんて、馬鹿な奴隷はしょうがないな」

根元を締め上げられる感触に、俺のマゾの血は一気に沸騰して

しまう。もう射精する事すら止められてしまい、ひたすら支配

者である和也に情けを乞うしか手段は無い。

もちろん、腕力では遥かに上回る俺だから、此の場で和也をぶ

ちのめして、思う様自慰に耽る事などは容易いが、こんなにも

興奮させてくれる仮想現実を壊す事など、考えるだけで恐ろし

いのだ。こうして、かつての手下に蔑まれ、チ◯ポにストッパ

ーまで付けられ恥を曝す行為に、俺は酔い痴れる。

薄ら笑いを浮かべて見下す和也の目は、背筋が凍り付く程に恐

ろしく、それでいて甘美な期待を抱かせてくれる。奴の命令に

従い、あの安宿で男娼として振るまい、いつもの倍近い客の性

欲処理をこなした俺は、もう燃え上がった劣情を押さえること

が苦痛に成っている。でも、和也の許しが無ければ、自慰に及

ぶ事は絶対に無い。サディスティックな手下に従う事で、俺は

マゾ奴隷男娼として夢見るような一時を体験できるのだから、

この幸せを壊すつもりは絶対に無かった。

言い付けに従い、客に触らせもしなかったチ◯ポは疼き、熱い

くらいに強張っている。この薄汚れた生臭い釣り具小屋にくれ

ば、劣情を吐き出す事をゆるされると信じていた俺は、期待を

裏切られた上に、射精する事を禁じる装置まで押し付けられて

しまったが、かえって被虐の血の昂りを感じてしまう。

「そら、それじゃ、さっそく尻を出して見せろよ、この男娼野

 郎、節操も無く突っ込まれて来たんだろう? 」

言葉による嬲りに、根元を縛られたチ◯ポがビクンと反応する

中で、俺は素直に四つん這いに成り、尻を高く持ち上げる。す

ると、なんの予告もなく、いきなり和也の中指が爛れた肛門に

突っ込まれたのだ。

「くわぁぁぁ・・・ 」

散々にお客の苛まれて来た裏門は、いささか弛んでいたのだろ

う。遠慮のない中指の挿入にも括約筋は、さしたる抵抗を見せ

る事は無い。

「へへへ・・・ さすがは古宿の学生男娼だね、トシ。こんな

 風に突っ込んでも、痛がるどころか、キュっと絞めてくるの

 だから、呆れるぜ」

「あふぅ・・・ 申し訳、ありません。でも、ても、あっ・・・

 あひぃぃぃ・・・ 」

差し入れた指を乱暴にかき回されると、それだけで目の前が暗

く成るほどに強烈な感触に襲われて俺は喘いでしまう。

「これならすぐにOKだね、トシ」

中指が抜かれると、入れ代わりに和也のチ◯ポが強引に勢い良

く押し入れられた。

「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・ 」

男娼として安宿の煎餅布団の上で、端金で身を売る行為も十分

に魅力的だが、こうして日常生活、とくに学校では三下扱いの

下級生に軽蔑されながら尻を犯される悦びは、やっぱり格別な

ものがある。打ち捨てられて、うす汚れた釣り道具小屋で尻を

和也に捧げながら、俺は随喜の涙で床を濡らす。

「へへへ・・・ 良い具合に熟れているぜ。随分と盛ったみた

 いだね、この尻はさぁ・・・ 」

「あふぅ・・・ 誉めていただいて、嬉しいです。どうか和也

 様も、俺のケツマンを楽しんでくださいぃぃ・・・ 」

恥知らずな言葉を吐く都度、俺は目眩がするようなマゾの快感

に酔いしれてゆく。この場で惨めに振るまい、情けない台詞を

口にする程、どす黒く濁った血脈は沸騰する。

あの8人にも及ぶ客との淫らな行為すら、こうして手下の和也

に辱められる事に比べれば、軽い前技にすら思えるのだ。これ

まで暴力で押さえ付けていた下級生から蔑まれ犯される快感は

なにものにもかえ難い。

「ひっ・・・ あああ・・・ すごい・・・ あぁぁぁ・・・ 」

「良い声で泣いてくれるね、トシよぉ、あの勇ましい利男さん

 は、いったい何処に消えてしまうんだよ? 」

耳に飛び込む罵りの声すら、俺には心地よく感じる。こうして

悪魔のような下級生に尻を捧げていると、もう、なにもかもが

どうでも良く成ってしまう。学校で不良を束ね、周辺の高校に

名前を知られた乱暴者の俺も、和也の前では、誰にでも尻を許

す淫乱な男娼婦に堕ちる楽しみを満喫する。

「さて、そろそろ時間かな? 」

俺のケツマンを指で嬲りながら、和也はわざとらしく腕時計を

眺めた。

「じ… 時間って? 何? 」

「ああ、実はここに客を呼んであるんだよ」

恐ろしい台詞にタイミングを合わせた様に、誰か別人の気配が

釣り道具小屋の入り口に感じられたから、俺は慌てて逃げよう

ともがく。

「心配いらないよ、これから来るのは俺の叔父なんだ」

何が心配いらないのか分からない俺は、パニックに陥る。

「和也、てめえ… 」

「叔父は仲間と昔、マグロの遠洋漁業の船に乗っていたんだぜ

 、何ヶ月も女気無しの船だからな。それが、何を意味するか

 男娼婦のトシさんなら分かるだろう? 」

和也の言葉に、俺は抵抗を止めてしまう。海の男の赤銅色の肌

を思い、逞しい男に責められる事を想像すると、根元を縛られ

たチ◯ポは、痛いくらいに勃起してしまう。

「そうだよ、素直に成れば良いのさ、トシさん」

俺は思わず和也の台詞に頷いてしまう。

 

「おい、和也、いるのか? 」

釣り道具小屋に現れたのは、俺の期待を裏切らない逞しい中年

の海の男だった、しかも、一升瓶を釣り下げた野郎を先頭に、

4人の男達が姿を見せたのだ。

「ここだよ三郎さん」

「おい、本当に犯れるんだろうな? お前の言葉を信じて、俺

 は仲間まで連れて来ているのだからな。もしも嘘なら、お前

 を犯ってやる! 」

野卑な台詞を吐く野太い声を聞いて、俺は目眩がするくらいに

興奮してしまう。

「ほら、叔父さん、俺は嘘は言わないよ。こいつが男娼野郎だ

 よ。こいつは俺の学校でけっこうな顔なのに、裏じゃ淫売宿

 で身体を売っているんだぜ」

和也に指差されて、俺は恥ずかしくて目を伏せる。

「おお、こいつか。お前の噂は和也から聞いたぜ。今夜1晩好

 きにさせてもらうからな。俺と仲間の責めはちょっとばかり

 ハードだぜ、覚悟しな」

毎晩のオナニーの時に夢見てきた台詞を聞かされて、それだけ

で俺は陶然と成る。映画館や安宿での男娼行為は、それはそれ

で随分と興奮させてくれるのだが、人間の欲は底なしで、男に

嬲られ慣れてしまうと、さらに強烈な刺激を求めてしまうもの

だろう。何時の間にか俺の望みは、場末の映画館に集まるひ弱

な男色者ではなくガテン系の逞しい野郎供に犯られる事を夢み

てしまっていた。

しかも、今のようにどうしょうも無い状況に追い込まれた挙げ

句に乱暴に組み伏されて、ぶっといチ◯ポで犯られまくる事を

望んでいたから、胸は苦しい程に高鳴ってしまう。

「こいつは、ここに来るまでに、淫売宿で一稼ぎして来たんだ

 でも、安心してくれよ叔父さん、ほら、ストッパーを付けて

 いるから、トシは朝から一度も噴いていないんだ」

和也の言葉に男は白い歯を剥き出しにして微笑んだ。

「そいつは嬉しいぜ、カズ。お前もなかなか話が分かるじゃな

 いか。こいつはチ◯ポ汁を啜るのが楽しみだぜ。この若さだ

 から、さぞかしねっとりと濃い汁だろうな」

男の台詞は俺を陶然とさせてくれる。

「それじゃ、叔父さん。あの話しはこれでチャラにしてくれる

 かい? なあ、いいだろう。俺の自慢の奴隷野郎を使わせて

 やるんだぜ」

「ああ、いいだろう、お前の借金は、これで忘れてやるぜ」

なんと言う事だ、俺は和也に借金の方として売られてしまった

様だ。後輩からの屈辱的な行為が、ますます俺を昂らせてくれ

る。金の代償をして与えられる俺は、何をされても、どんな事

を望まれても、拒絶する自由は無い。こんな素敵な状況に放り

込んでくれた和也の悪巧みに、俺は心の底から痺れてしまう。

「へへ、それじゃ、商談成立だね。明日の朝には迎えに来るか

 ら、それまで三郎叔父さん達に、たっぷりと可愛がってもら

 いなよ、トシさん」

悪魔のような後輩は、立ち上がるとそのまま出口に歩み去って

しまった。

「さてと、立てるか坊主」

三郎と呼ばれた中年の漁師の言葉に、俺は頷きその場で立ち上

がる。

「お前、名前は何て言うんだ? 」

赤銅色の肌の男が、俺の顔を覗き込みながら問い掛けた。

「利男です」

「ああ、それで和也はトシさんって呼んでいたんだな。そうか

 、わかったよ。さあ、小屋の奥に行くんだ」

釣り道具小屋の奥には、仮眠が取れる次の間があり、汚れた襖

を開けると、そこには夜具が一揃え置かれていたのだ。

「ほら、トシ、さっそくしゃぶってもらおうか、なにしろお前

 のせいで、俺は和也の借金を棒引きにしたんだ。それを埋め

 合わせてもらうぜ」

はやくもズボンを脱ぎ捨てチ◯ポをさらす三郎に促されて、俺

は奴の前にしゃがんむ。中年の漁師に一物は、俺の期待を裏切

らない大きさを持っていた。

「あの、これ、コック・ストッパーを外していいですか? も

 う、限界なんです」

俺は目に涙を溜めて三郎を見上げるが、返事は分厚い手の平手

打ちだった。

バシっと言う打撃音と共に、俺は張り倒されてしまう。

「馬鹿野郎、尻奴隷が一人前の口をきくな! だまってしゃぶ

 れば良いんだよ」

熱く疼く頬に手を置ながら、俺は悦びを噛み締める。ようやく

望んでいたような性交の場面に行き当たった幸せに酔い痴れな

がら、俺は身を起こすと言い付け通りに三郎の股間に唇を寄せ

てゆく。

海の男のチ◯ポは、見た目通りに固く、俺は嬉しくなって舌を

絡ませ吸い上げた。この凶悪なチ◯ポに貫かれる事を思うと、

思わず尻の穴が緩み、ここに来る以前に、あの淫売宿で散々に

客に取った男達から注がれてしまった精液が、だらしなく逆流

してしまった。

「おい、三郎、この男娼野郎、さわってもいないのに、もうケ

 ツの穴から涎を垂らして、俺達を誘っていやがるぜ」

漁師仲間と思われる男が容赦無い言葉を投げかけてくるから、

俺は増々興奮して、熱心にフェラチオを行う。

「おい、誰か一発、キメてやれよ。この野郎、相当な好きモノ

 らしいからな」

三郎の言葉に、俺は目眩がする程に昂ってしまう。やがて、漁

師仲間の誰かが後ろから尻を捕まえたから、俺はうっとりとし

ながら振り返り、これから入れてくれる男を見つめてしまう。

そいつも、三郎と同様に野蛮な雰囲気の逞しい男だったから、

期待はどんどんと盛り上がってしまう。

「こら! よそ見しないでちゃんとしゃぶれ、この淫売め! 」

つい放り出してしまった三郎に、またもや平手で横っ面を張り

倒された俺は、慌ててもう一度、そのごついチ◯ポにしゃぶり

つく。やがて、尻の谷間に漁師仲間のチ◯ポが押し付けられて

来た。

「そうか、一番槍は貞男かい? 」

「おう、三郎、馳走になるぜ」

短い会話が頭越しに交わされてからすぐに、最初のチ◯ポがメ

リメリと肛門の中に入って来た。

「むぐぅぅぅ… 」

フェラチオを止められない俺は、三郎のチ◯ポをくわえたまま

で、苦しげな悲鳴を上げてしまう。もちろん固くて太いチ◯ポ

に貫かれて、凄まじい快感に襲われてもいるのだが。それより

も、こうして借金のカタに取られて肉の奴隷として扱われる事

が、何よりも俺には嬉しいのだ。

この小屋に集まった4人はどいつも筋骨隆々たる海の男で、腕

力でも俺を上回っているだろう。そんな連中の精液捨て場にさ

れる屈辱に、俺は三郎のチ◯ポをしゃぶりながら咽び泣いてし

まう。これこそ、俺が望んだ輪姦だった。

 

 

よほど飢えていたのだろう。貞男と呼ばれた男は、俺のケツマ

ンにチ◯ポを突っ込むと、いきなりパワー全開で突き上げ始め

る。

「むぐあぁぁぁぁ・・・ じゅるぅ・・・ あひぃ・・・ じ 

 ゅる、じゅる・・・ ひぎぃぃぃ・・・ 」

三郎のチ◯ポを、一生懸命に吸い上げながら、俺は悲鳴を押さ

えられない。散々に男汁を注ぎ込まれた安淫売宿での男娼行為

では、荒々しく振る舞う客も中にはいたが、今、こうしてケツ

マンを犯す様な力強い突き上げは無かった。

俺を憎んでいたはずの後輩の和也でさえ、こんな風に乱暴には

扱ってくれはしなかったから、願いが叶った悦びで、頭に血が

登る。

思えば、安宿で尻を掲げて男を迎え入れる時には、いつも輪姦

される事を思い描いていた気がする。こんなふうに、自分では

どうしようも無い状況下で、腕力も人数も大きく上回る相手に

次々と犯されて精液便所の様に扱われる事を望んでいた。

「くぅぅ・・・ この餓鬼のケツマンは凄いぜ、三郎。まるで

 ぐにゃぐにゃと喰らい付いて来て、オレのチ◯ポを引っこ抜

 く様に締めやがる。こんなの初めてだ! 」

貞男の言葉に嬉しく成って、俺は精一杯に肛門を締め上げてみ

せる。ガンガンと突き上げられて、快感が盛り上がり、ストッ

パーを装着されたチ◯ポが酷く疼くが、借金のかたに売られた

奴隷野郎の身の上では、自由に射精する事もまま成らない。

俺は目に涙を溜めながら、真心を込めて和也の叔父である乱暴

者の漁師のチ◯ポをしゃぶり続けた。

「ぐぅ・・・ こりゃ、たまらねえ、オレは、もう・・・ 」

激しく腰を打ち付けていた貞男が、一際深く突き上げたかと思

うと、そのまま尻を抱え込んでブルッと震える。

(あああ・・・ 気持ちいい・・・ また精子が、ケツマンに

 ・・・ くぅぅ、たまらない)

三郎のチ◯ポをしゃぶりながら、ケツマンの注がれたザーメン

の感触を俺は堪能する。思えば今朝から何人目のケツ発射だろ

うか? 和也に命令されて、あの淫売宿で何時もの三倍近い客

を取り、皆にケツマンの種付けしてもらって来た。

そして、この古ぼけた漁師小屋でも、貞男に注いでもらったの

だ。おまけに、これで終わりでは無い。チ◯ポをしゃぶらされ

ている三郎の他に、まだ三人の屈強な漁師たちが、ぐずぐずに

爛れたケツマンを狙い、凶暴な目をして見つめている。

「どけよ、貞! もう出したんだろう? 次はオレだ! 」

順番か決まっているのか、貞男が離れるとすぐに次の男に突っ

込まれる。

「ふぐぅぅ・・・ ああ、すごい・・・ あぁぁぁぁ・・・ 」

熱く蕩けたケツマンが、乾く間もなく次のチ◯ポ入れてもらえ

る悦びに、魂までも飛ばされる。

「なんだよ、豊。お前も相当に飢えていやがるな、貞男の後始

 末もしないで、いきなり突っ込むとは、馬鹿じゃねえか? 」

順番待ちの男が冷やかすから、他の男達から笑い声が巻き起こ

る。腕力自慢の連中に嘲笑われて、俺は痺れる様な快感の中で

三郎のチ◯ポにフェラチオを続けた。

「うるせい! おお・・・ こいつは凄いぞ、本当に吸い付い

 てきやがるぜ。さすが現役の男娼だぜ。これなら金を払って

 も、惜しくないぞ」

豊と呼ばれた男のチ◯ポは、三郎はもちろん、さっきまで突っ

込んでいてくれた貞男のそれよりも、かなり小さく、正直に言

えば大いに物足りない。

しかし、客の持ち物に注文を付ける事など、もちろん男娼には

許されない事だから、俺は目の前の三郎のチ◯ポに口で奉仕し

て、このデカブツにケツマンを思いきり突き捲られたいと願い

ながら、尻を締めて他の漁師の射精を促す。

週末ごとに安淫売宿で客を取り続けて来たから、豊程度の男を

噴かせる事など簡単な事だ。漁師に輪姦される状況に酔い痴れ

てのぼせ上がっていた俺は、ようやく少し冷静さを取り戻して

素晴らしい肉の交わりを楽しみ始めていた。

 

 

「くぅぅ・・・ すげえ、ヌルヌルなのに、なんて絞まるん

 だ・・・ こりゃ、たまらん」

豊が呆気無く放出すれば、次ぎの男が先を争いのしかかる、

俺は三郎と名乗る漁師のボスの巨根をしゃぶりながら、次々

と違う男達に輪され続けた。

輪姦も2周りも終えると、ようやく男達は落ち着きを取り戻

す。

「おい、おまえら、まあ、好き勝手に犯りやがって。でも、

 おかげで、この小僧のケツマンも大分馴染んだだろうよ。

 しっかりと蕩かせておかないと、俺のチ◯ポはでかいから

 裂けてしまうぜ」

勝手な事を良いながら、ついに三郎が尻に取り付いて来た、

男慣れした俺でも、奴のチ◯ポには怯えてしまう。目一杯に

口を開いて、ようやく飲み込める雄物の威力は、咽の奥の粘

膜の傷みが十分に物語っているだろう。

金で甥から買った肉奴隷のフェラチオ堪能した漁師の親玉は

肛門からザーメンを滴らせて悶絶する俺に尻を軽々と抱え込

み、一気に巨根を突き刺した。

「うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・ 」

それまでに色々なチン◯を経験していた尻穴がだ、さすがに

三郎の様に太くて固い巨根は初めてだ。脳天にまで衝撃が走

り抜け、ストッパーは付けられた俺のチ◯ポにもビンビンと

震えが走る。

いったい、これは何だ? 尻の穴から沸き上がる快感は、こ

れまでの売春行為や、和也からの羞恥責めが稚技に思える凄

まじい快楽を生み出してくる。

見ず知らずの荒くれ男達の目の前で、肉奴隷扱いされた上で

こんなに強烈な巨根責めを喰らい、もう、目の前が何度も暗

く成る。でも、快感や刺激が凄まじすぎて、気絶することす

ら許されない。

「あぐあぁぁぁぁ・・・ ひぎゃぁぁぁぁ・・・ 」

髪の毛を掻きむしりながら、わけのわからない悲鳴を上げて

しまうが、どうして良いかわからない鮮烈な快感に押し流さ

れて、どうしようもないのだ。

朝から映画館で客のチン◯をしゃぶり、その後には男娼とし

て安淫売宿で、つぎつぎに8人の客とケツファックの後にザ

ーメンを注がれ、射精を禁じられたまま、いま、釣り小屋で

漁師達に輪姦される悦びに、俺は狂いつつある。とくに、最

後に控えていた三郎の巨根は俺を完全に打ちのめした。

このまま殺してくれるならば、それでも構わないと思う程に

漁師のボスの極太チ◯ポに魅了されてしまう。

「おらおら・・・ もっと、絞めろよ、淫売野郎。お前のゆ

 るいケツマンじゃ、100年経っても出せないぜ」

「あぎぃぃぃぃ・・・ はぐぅぅ・・・ 」

罵倒されて俺は慌てて尻穴に力を込めて締め上げる。

「おう・・・ やれば出来るんじゃないか? いいぞ、いい

 味していやがる。ほら、もっと絞めろよ、もっとだ! 」

誉められたのが嬉しくて、俺は懸命に尻穴を絞めた。すると

余計に三郎の巨根の威力を思い知らされる。肛門括約筋や直

腸の粘膜を荒く削り取る様なピストン運動が、増々混乱を深

めてゆく。

「へへ、尻の肉が絡み付いてきやがる、こいつは名器だ。ふ

 ぅ〜、中々こんなに具合の良いケツマンにはお目にかかれ

 ないぜ」

思いっきり、遠慮なく奥まで激しく突き上げながら三郎が嘯

く。男を受け入れ慣れた尻穴は、嬉しそうに巨根を締め上げ

てしまう。もう、なにもしゃべれない俺は、身をよじりなが

ら、押し寄せる快楽に溺れてしまう

「ほら、出すぞ、もっと、絞めろよ坊主! くぅぅ… 」

海の男の激しい勢いの射精に曝されて、俺は脳みそを素手で

かき回される様な妖しい快感に溺れて悶絶する。直腸を灼く

熱い精液を感じながら、ついには気絶してしまった。

 

「おら、おきろ! 」

パンパンと平手で顔を叩かれて、俺はようやく意識を取り戻

す。

「イッ・・・ いてて・・・ 」

気が付いた途端に、股間の痛みに呻いてしまう。気絶したに

も関わらず、俺のチ◯ポは勢いを失う事はなく、あの和也の

てで装着されたコック・ストッパーが、無惨にも根元を押さ

えているのだ。

  

「あはは・・・ たいした坊主だ、気絶しながらも、チ◯コを

 おっ立てていやがるとは、見上げた淫売野郎だぜ」

三郎の嘲る声に、頬が熱く火照ってしまう。

「そら、小僧、こっちに来い」

三郎は胡座を書いて湯飲みに日本酒を注いでいる。

「くるんだ、小僧」

俺は立ち上がるとふらつきながら三郎の前に歩み寄る。漁師の

ボスの股間は一度くらいの放出では納まらない事を誇示するよ

うに、ビンビンに勃起している。またフェラチオを強いられる

物と思っていたから、次の三郎の言葉には驚いた。

「そら、後ろ向きになれ、今度は自分で跨がるんだよ淫売野郎

 さっさとしないと、ストッパーを外してやらねえぞ」

ストッパーを外してもらえると言う台詞を聞いて、俺は生き返

った。思う存分の放出する事をゆめに見て、三郎の言い付けに

したがい後ろをむくと、漁師のボスの胡座の上にゆっくりと尻

を落として行く。

まだまだ萎える気配が無い海の荒くれ男のチ◯ポを逆手でつか

み、もう十人以上に種付けされてヌルヌルのケツマンに位置を

あわせると、慎重に胡座の中に尻を落とす。

「くわぁぁぁぁぁぁ・・・ 」

荒くれ達の男根で削られた直腸粘膜は敏感で、先端を呑み込ん

だだけで、脳天にまで痺れる様な快感が走るから、その場で止

まり息を飲み、しばらくは様子を見る。

気が付けば他の3人の男達も、それぞれ湯のみや茶わんに日本

酒を満たして、淫乱肉奴隷の恥ずかしい様を眺めている。

(ああ・・・ 見られている。見ず知らずの、たくましい海の

 男達に見られる前で、こうしてこいつらのボスのチ◯ポを掴

 んで、自分でケツマンを捧げるんだ・・・ )

秘密を握られた後輩に金で売られてケツマンを犯される悦びに

心を震わせながら、俺はゆっくりと尻を下げる。

「まったく、じれったい小僧だ! この野郎、三郎様を焦らす

 なんぞ、10年早いぞ! 糞餓鬼め! 」

むんずと後ろから両方の肩を掴まれたかと思うと、俺は一気に

引き寄せられた。

「ひぎやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ・・・ 」

度重なる輪姦に、すっかり敏感に成っていたケツマンに、巨根

がぐさりと刺さった感触は、もう言葉にするのが難しい。まる

で脳天まで漁師の男根が突き抜けた様な錯覚の中で、目眩を感

じた俺の膝から力が抜ける。

「あぐぅぅ・・・ ひぎゃぁぁぁ・・・ 」

萎えた足腰では体重を支え切れなくなり、結果的に自分の体重

のせいで、挿入がさらに深まる。すっかり三郎の胡座の中に納

まった俺は唇をワナワナと震わせて、虚ろな視線を宙にさまよ

わせる。

「よしよし、すっかりと根元まで呑み込んだな、この淫売野郎

 。それじや、約束を守ってやるぜ」

(ああ・・・ うれしい、出せる・・・ )

霞む意識の中で、三郎の言葉が胸に滲みた。

「そらよ、たっぷり出せよ、坊主! 」

三郎の指が勃起した男根の根元を絞める無情な危惧のジョイン

トを解放する。

ピンと金属音を上げて、射精を制していたコックストッパーが

弾け飛ぶ。

「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・ でるぅぅぅ・・・ 」

自由を取り戻すと同時に勃起し切っていた男根の先端から、白

濁の汁が噴き出し宙を舞う。

「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・ 」

三郎の巨根に貫かれたままで、俺は思う様にザーメンを噴き出

してしまう。誰の指先も触れていないのに、ただストッパーを

外してもらっただけでいきなり噴いた事で、周りで見ていた男

達は手を叩いて嘲り笑うが、その恥ずかしさや情けなさも、俺

を痺れさせていた。

朝から我慢させられていた射精を果たしたが、肛門に押し入っ

た巨根のせいで、ザーメンを滴らせる俺のチンポも納まる様子

は無かった。

「ほれ、ぼやっと、していないでシコれ! 一度出したくらい

 で満足するな淫売小僧! 」

三郎の言葉は望むところだ、あの安淫売宿では和也の命令に従

い射精を我慢したし、この釣り小屋ではコックストッパーのせ

いで焦らされて来た俺は、目の色をかえてオナニーに耽る。

「おいおい、この小僧は本格的な淫売野郎だぞ、三郎のデカチ

 ンを突っ込まれたまんまで、オナニーしていやがる」

「ああ、しかも、俺達がこうして見ている目の前でシコるんだ

 から、ほんとうに男好きな淫乱小僧だよ」

男達の勝手な言い種さえ、今の俺には心地よい応援にすら聞こ

えてしまう。3人の荒くれ漁師達が見守るなかで、三郎の巨根

に串刺しにされながら、心行くまでシコってしまう。

  

(ああ・・・ 見てくれ、俺が何度も不様に噴く有り様を、皆

 で見て、笑い者にしてくれぇぇ・・・ )

心の中で絶叫しながら、三郎の胡座にすっぽりとはまり、極太

ペニスでケツマンを掘られながら、俺はオナニーを続ける。こ

れこそが望んでいたセックスだろう。腕っぷしが強く、喧嘩な

らこの辺りのどんな学生にも負ける気がしないが、実は誰かに

負けてフクロにされる事を、心の片隅で願っていた様な気がす

るのだ。

「あぁぁぁぁ・・・ ケツが灼けるぅぅ・・・ 」

ようやく自由に噴く事を許されたから、瞬く間に次の波が押し

寄せて来る。こう成っても仕方は無い。何しろ朝から淫売宿で

8人の客の精液を次々と受け止め、それから年下のザディスト

に弄ばれ、さらに、こんなにたくましい漁師連中にまで輪姦さ

れては、もう我慢など利くはずは無かった。

「あっ・・・ でる・・・ でるぅぅぅ・・・ 」

たちまち2度目の放出が訪れ、俺は背筋を反らし上を向きなが

らザーメンを吐き散らかしてしまう。

「はぁぁぁぁ・・・ 」

こんなに素晴らしい快感は無いだろう。目の前の3人も、尻を

貫く巨根の持ち主も、腕力ではかなわない。学校ならばデカい

面をしている俺でも、海で鍛えられた赤銅色の強固な身体の漁

師が相手では、たぶん喧嘩を売っても叩きのめされるだろう。

強くて凶悪な男に尻を征服される悦びが、魂さえも蕩かしてく

れた。

「ほら、サボるなよ坊主、もっとシコれ! 2度や3度で終わ

 りに成るとは思うなよ」

射精の後の爛れた虚脱感の中で呆然としてしまった俺に、漁師

仲間の男の無情な言葉が投げ掛けられた。朝からの乱行のせい

で体力的な限界はとっくに越えているが、それでも、このたく

ましい男たちに逆らう事など考えられない。被虐の悦びに溺れ

ながら痺れる右手を股間に差し伸べて、3度めの放出を目指し

てシコり始めた。

いくら朝から溜めていたからと言って、さすがに2度も立て続

けに放出した後だから、3度目は手間が掛かった。疼くケツマ

ンに押し入っている極太ペニスの感触を手がかりにして、懸命

にシコった肉棒の先端から、ようやくザーメンを噴き終えた俺

は、精根尽き果てて、思わず後ろの三郎にもたれ掛かった。

「よしよし、よくも3度も自分でシコったな・・・ 」

無骨な指で顎を捕まれ、そのまま無理に首を捻られてから、た

くましい漁師は口付けしてくれる。首の筋がつりそうに成りな

がら、俺は差し伸べられた舌に精一杯に吸い付いてしまう。こ

んな素晴らしい快感を与えてくれる男達、とくにケツマンを貫

いたままの三郎のペニスには平伏してしまいたい程だ。

「もう、自分でシコるのは限界だろう。そら、豊、出番だぞ」

「分かっているよ、三郎」

3連続放出で、すっかりと痺れてしまった俺の萎れた股間に豊

と呼ばれた男が唇を近付ける。

「あふぅ・・・ あぁぁ・・・ 」

萎えた男根を口にした豊は素晴らしい舌使いをみせるから、若

いペニスは驚く程に呆気無く勢いを取り戻す。

「くぁぁぁ・・・ きもち、いい・・・ あぁぁ・・・ 」

「ああ、そうだろう。お前のフェラも中々上手かったが、豊の

 に比べると、まだまださ。なにしろこいつはマグロ漁船に乗

 り組めば、半年は毎日血気盛んな野郎どもにフェラしている

 のだからな」

三郎の言葉通り、この豊のフェラは素晴らしい。これまで安淫

売宿で客を相手にした時に、シックスナインに成ったり、一方

的にしゃぶられることが多くあったが、豊の舌使いよりも素晴

らしいテクニックを持った者には巡り合えなかった。

 

 
豊と呼ばれた男の持ち物は他の漁師たちに比べれば格段に貧

相だったけれども、その口での愛撫のテクニックは素晴らし

いものであった。俺はこれまで人に奉仕する事にな慣らされ

ていたけれど、こうして人から丁寧にしゃぶられた経験は無

かったから、自慰で3度も噴いた直後にも関わらず、一見優

男風の漁師の口の中で、あっさりとチ○ポは力を取り戻して

しまった。

「うふふ・・・ こんなに元気だよ、この坊や。ああ、やっ

 ぱり、若い子のチン○ンって、美味しい」

いったんは男根から口を話した豊の台詞に、周囲の男達は爆

笑するが、俺はもうそれどころではない。なにしろ、けつマ

ンには、あの三郎の巨根がのさばり、俺の括約筋を大きく広

げたままなのだ。

安淫売宿で、格安の男娼として色々な客にケツマンを利用さ

れて来た俺だが、この三郎のでかい魔羅には心が痺れてしま

っている。男娼としての習慣から、ケツマンのチ○ポを締め

上げて見せるのだが、まるで筋肉を跳ね返す様な固さの前に

、逆に俺の方が痺れてしまう。

「おう・・・ いい、絞まりだぜ、坊主。さすがに売春野郎

 なだけも事はあるぜ。こいつは和也のしけた借金の棒引き

 なんぞ安いものだ。それ、もっと、絞めてみせろよ! 」

ケツマンの絞まりを誉められて嬉しく成ったから、俺はさら

に括約筋に力を込めてみせるが、それも、豊がフェラチオを

再開すれば、難しく成る。なにしろ豊のフェラは絶品で、し

ゃぶられたチンポが蕩けてしまいそうなのだ。

「くぅぅ・・・ ふあぁぁぁ・・・ すごい・・・ チ○ポ

 が・・・ あぁぁぁぁ・・・ 」

ケツマンにデカ魔羅、そして前には絶妙なフェラチオで責め

られてしまい、もう我慢はとっくに限界だった。

「あぁぁ・・・ また、いくぅぅぅぅ・・・ 」

豊の口の中に、俺は堪らず4発目を放ってしまう。

「おう・・・ こりゃ・・・ いいぞ、小僧! くぅぅぅ・

 ・・ ほれ、喰らえ!」

俺の放出に合わせて、三郎がケツマンに種付けしてくれた。

「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・ 」

学校の中でも、また周囲の高校の不良連中にも恐れられ、一

目置かれた俺だけれど、この時には三郎の胡座の上で、さす

がに恥も外聞も無く情けない声を上げてしまった。だが、こ

の後で、三郎の本当に凄さを見せつけられる。

「ふわぁ・・・ 御馳走様、美味しかったよ」

豊がザーメンを飲み干して離れる。

「おい、豊、そこをどけ」

絶頂の後の余韻に浸る俺の後ろで三郎が命令する。なんと、

このタフな漁師は、イッパツ決めたくせに、まだ、でかいチ

ン○を固くしたままで、ケツマンを占領しているのだ。

「ほれ、坊主。何時まで惚けていやがる、本番はこれからだ

 ぞ。シャンとしろ! 」

胡座をかいた三郎に背中を押されて、俺は前の床に転がり落

ちた。キュポンという音と共に、ケツマンから漁師の巨根が

抜けてしまう。

「はぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・ 」

朝から散々に犯し抜かれては来たが、三郎の巨根が抜けた空

虚さに、思わず悲し気な声を上げてしまう。しかし、三郎の

手は尻をむんずと捕まえると、強引に引き立てる。

「へへへ・・・ こんなに具合の良いケツマンは珍しいぜ。

 一晩たっぷりと楽しませてもらうからな、小僧」

尻を引き寄せられた次の瞬間には、再び巨根がケツマンを塞

いで来た。

「あひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・ 」

どうしょうも無く気持ちが良いのだ。もう何も考えられない

。このチ○ポならば、これから先、一生奴隷に成ってもかま

わないと思いつめてしまう。身体がかってにピクピクと何度

も震えてしまうし、顔には意識すること無く、だらしない笑

顔が浮かんでいる。

「おい、この小僧。三郎に続けて犯られているのに、笑って

 いやがるぜ。こいつは性根から色気違いだ! 」

別の漁師の台詞が、頭の中で木霊した。

(ああ・・・ 俺は、色気違いなのか? でも、こんな風に

 犯してくれるならば、別に色気狂いな淫売と呼ばれても、

 かまわないや・・・ )

狂いかかかった俺は、三郎の突き上げに合わせて、何時の間

にか尻をうねらせてしまった。 

これまでも、このんで男娼に堕ちて僅かな金を取り見ず知らず

の男達にケツマンを捧げて来た俺だったけれど、この荒くれ漁

師達による輪姦は、今迄知らなかった凄まじい快感を与えてく

れている。

「うぐぅぅぅぅぅぅ・・・ ああ、すごい、ケツが壊れる・・

 ・ くぅぅ・・・ あぁぁぁぁ・・・ 」

面白がった三郎が律動を止めるから、焦った俺は気狂いの様に

尻を振り、息が出来ない程の快感に溺れてしまう。本当は、周

りで見ている漁師達に目が恥ずかしくてたまらないのだが、ケ

ツマンから生まれる快感は、あっさりと簡単に羞恥心を粉砕す

る。

なにしろ、ケツマンをどんなに懸命に絞めても、三郎はまった

く気にしないで、鋼鉄のチ○ポは揺るぐ事もなく、アヌスを貫

いている。

尻を揺するたびに、脳みそがぐちゃぐちゃに掻き回される様な

なんとも言えない快感が生まれては、消える事を何度も繰り返

していた。

「あくぅ・・・ ねえ、うごいて・・・ おねがい」

焦れた俺は哀れみを乞う様に後ろを振り向き、尻を支配する男

に哀願する。

「なんだよ? これだけ犯された、まだ足りないのか? そん

 なにヒートすると、朝まで持たないぞ、いいのか? 小僧」

「いいから、好きなように犯っていいから・・・ おねがい、

 動いて・・・ ケツマンが辛い・・・ はぁぁ・・・ 」

もう、どうにも成らないくらいに、盛ってしまったから、俺は

情けない声を上げて、尻を振り媚態を曝す。いま、この荒くれ

男に心行くまで犯ってもらえるならば、後の事など考えられな

い程に追い詰められてしまう。

いったい、今日だけで何人にケツマンを捧げて来ただろうか?

ハッテン映画館でのフェラチオから始まり、射精禁止で淫売宿

で客を取り、そして憎み切れない後輩の和也に犯され、最後は

たくましい漁師達に売り払われて、こうして輪姦されている。

(ああ・・・ 和也、ありがとう・・・ )

何人もの強靱な野獣達の慰みものに成りながら、借金のカタに

俺をこいつら漁師に売った後輩に、心から感謝してしまう。

これこそ、ここ数年の間 、俺が密かに心の中で望んでいた状

況そのものだ。

「ほう、少し絞まりが悪く成って来たな・・・ 刺激が足らな

 いのか? ボウズ? 」

三郎がいきなりピッチを上げて、乱暴に突き上げて来る。

「あひぃぃぃ・・・ ああ、すごい・・・ これ、いい・・・ 

 かはぁぁぁぁぁぁ・・・ 」

最初の一撃で、俺は錯乱に陥る。目の前の光景が赤く染まり、

やがて全体的にぼやけて見え始めた。すごい快感が身体の中で

膨れ上がり、何とかしたいと思うのだが、まともな事など、も

う何も考えられない。

淫売宿で、金を受け取り辱められる快感も悪くは内が、こうし

て後輩の裏切りの末に、腕力でもかなわない男達に制圧されて

犯される快感に比べれば、遊びの様なものだろう。

あの、安淫売宿の客達は、基本的には俺の機嫌をとり、嫌がる

事は無理強いはしない。だが、この朽ち果てた釣り小屋の中の

漁師達は、獲物の気持ちなど無視して好き放題に犯りまくって

くれている。

いままで、そんな事は無いと自分を誤魔化して来たけれど、や

はり俺は虐められる事で、異様に昂る性癖の持ち主らしい。こ

うしてケツマンをほじられて、その姿を獣達に見られているだ

けで、興奮でチ○ポも、おっ立ちっぱなしだった。 

  

「どうだ、坊主? この三郎さまのデカ魔羅は? こんなもの

 には、なかなかお目にかかった事は無いだろう? 仲間内で

 も、評判の一物なんだぜ」

三郎の言葉が耳の中で響くから、俺はガクガクと首を縦にふっ

て応える。身体の中で際限なく膨れ上がった快感が、出口を求

めて暴れ狂っている。溶岩の様な情念が、心の中にある全てを

呑み込み溶かしてしまう。

もう、ここが何処なのか? 自分を犯しているのが誰なのか?

何故、こんな風に悶えているのかも分からない。ただ、押し寄

せてくる快楽に溺れて、もう悲鳴しか口から出ない。

「くふぅぅ・・・ あぎやぁ・・・ ああああ・・・ 」

「へっ、聞いちゃいねえな、このケツマン野郎め」

返事なんて、出来るわけが無い。これまで味わった事の無い、

海の男の鋼鉄棒の威力に打ちのめされて、俺は涎をダラダラと

垂らしながら無我の境地を彷徨ってしまう。

「なっ・・・ なあ、サブ・・・ その、こいつの口マンを、

 もう一度、楽しんでもいいかい? 」

「ああ、かまわないぜ、兄弟。今夜のこいつは俺が買った坊主

 娼婦だからな、嫌に成るくらいに犯してやろうぜ」

意識が朦朧としているから、遠くに聞こえた男のセリフの後に

、髪の毛を掴まれて、強引に顔を持ち上げられる。

「ほら、しゃぶれよ、ニイチャン・・・ チ○ポは好きなんだ

 ろう、この淫売め」

漁師仲間の一人の無礼な言葉に、本来ならば腹を立てなければ

おかしい所であろうが、この時の俺はちがった。心から嬉しい

と感じていたのだ。

徹底的に辱められる中で、2本のチ○ポに奉仕する事は、これ

以上素晴らしいセックスは無いだろうと思う。だから俺はケツ

マンを三郎の鉄のチ○ポで抉られながら、喜んで口を開いて、

もう一本を受け入れた。

「へへ・・・ 本当に淫乱な小僧だぜ、見ろよ、笑いながら俺

 のチンポに吸い付いて来たぜ」

「ほんとうだ。普通サブローに犯られたら、苦しくて、それど

 ころじゃ、無いのにな。この餓鬼は生まれながらの淫売野郎

 じゃないのか? 」

他の二人の言葉が、俺の自尊心をズタズタに傷付けるが、それ

でも、2人掛かりで犯される快感の前には、そんな事は小さな

問題に過ぎない。

すえた臭いの男のマラを頬張りながら、俺は、この瞬間が一生

続けば、どんなに幸せだろうかと考えてしまった。三郎の突き

上げに揺すられて、もう一人の男のチ○ポが、咽の奥まで無理

に押し入ってくるから咳き込むが、それでも絶対に歯を立てる

ような真似は出来ない。そんなことをしたら、痛がって男はチ

○ポを口から抜いてしまう。

この至福の瞬間を永遠のものにしたいと願うから、どんなに苦

しくても、俺は涙を浮かべて輪姦に溺れてしまった。

 

もう、どれだけ犯られていたのか分からない。数時間? 数日? 

それとも30分? 俺の頭の中から時間の概念はとっくに消えてし

まっている。

ただ、三郎に犯られている時だけは、朦朧としながらもヒイヒイと

情けない悲鳴を上げ続けてしまう。淫売宿で、見ず知らずの男達に

ケツマンを解放して、目の眩む様な快感に溺れていたけれど、それ

が、単にお遊びに過ぎない事を、この漁師達、特に三郎が思い知ら

せてくれている。

特に三郎の巨大な魔羅に貫かれながら、あの豊にフェラされると、

もう見境なく喚きながら、何度も噴き上げてしまった。考えてみれ

ば、同級生の和也に命令されて、朝から淫売宿で客を取りながら、

射精は禁じられていた俺は、腰が抜けるくらいに何度も噴き上げて

輪姦する漁師の連中に笑われてしまった。

でも、こいつらの様にたくましい男から嘲笑されると、背筋にゾク

ゾクと快感が走り、思わず大袈裟にわめきながら噴き上げている。

「あああ・・・ もう。許してください・・・ ケツマンが壊れて

 しまいます。おねがい、助けて・・・ 死んじゃう・・・ 」

胡座をかいた三郎の股の間に、すっぽりと尻がはまり込んでいる俺

は、もう、指先ひとつ動かすのも億劫なほどに疲れきり、エンドレ

ス・ケツファックに痺れていた。

だが、情けない声を漏らすほどに、この強靱な体力を持つ漁師は笑

いながら突き上げて来た。

「ははは・・・ 何を言っていやがる。お前を買ったのは今夜限り

 で、明日の朝には、あの糞餓鬼に返さなければ成らないんだ。だ

 から、今夜限りでお前のケツマンが壊れたところで、俺達には、

 何の不都合も無いんだぜ。俺は、この素晴らしいケツマンをを徹

 夜で壊して和也の餓鬼に返すつもりさ」

恐ろしい言葉に心の底から震え上がるが、同時にセックスで壊され

る期待感が膨れ上がり、俺は絶句しながら涙した。

「助けてください・・・ おねがいです、壊れるのは嫌だぁぁ・・

 ・ もう、許して、ひぃぃぃぃ・・・ たすけてぇぇぇ・・・ 」

胡座をかいた太々しい漁師の股に、しっかりと尻をはめ込まれた俺

は、涙と涎、そしてフェラチオの後に容赦なく顔シャされた精液で

、ベトベトにされた顔を歪めて赦しを乞う。

「そんなに、勘弁して欲しいのか、ボウズ? 」

三郎が耳もとで囁いた言葉に、俺は僅かな救いを求めて何度も頷く。

「なら、お前は淫売宿で客と取りながら、俺達の男娼にも成るんだ。

 俺達が携帯で呼び出したら、メシを食っていても、誰かと盛って

 いても、全部放り出して飛んで来い。もし、それでも良いなら。

 今日の所はそろそろ埒を明けてやろうじゃないか? あん、どう

 するよ、ボウズ? 」

かろうじて勃起はしているが、もう、いくらしごかれても空砲にし

かならない男根を、しつこく擦られながら、俺は三郎の言葉に従う

事を誓ってしまう。この地獄から逃れられるならば、たとえ、どん

な悲惨な約束でもしていただろう。

「成ります、三郎さんの奴隷に成ります。どんな時でも、三郎さん

 のチ○ポの為に、俺のケツマンを捧げますから、今夜はもう堪忍

 して下さい。くぅぅ・・・ ケツが焼けて、死んでしまいます。

 あぁぁぁ・・・ 」

俺が漁師達のケツマン奴隷に成る事を承諾した瞬間に、三郎はガバ

ッと身を起す。その勢いで、俺は胡座の股から放り出され、肛門を

貫かれたまま、前のめりに倒れ込む。

疲労が激しかったから、三郎が肩を捉まえてくれなければ、そのま

ま目の前の床に顔から倒れ紺でいたところだが、たくましい漁師の

男は楽々と片手で俺を支えてくれた。

「ほら、ちゃんと手を付け、四つん這いになりなよ。お前がネを上

 げたから、今日の所はこれで勘弁してやるんじゃないか! 」

言われた通りに四つ這いに成り、尻を持ち上げた俺は、三郎の激し

い突き上げを喰らい、あっという間に悶絶してしまった。

 

「ほら、何時まで寝ているんだ? 迎えが来たぞ、小僧」

頭を誰かに軽く蹴飛ばされて、俺はようやく意識を取り戻す。最

後と宣言してからの三郎の責めは俺を完全に打ちのめしていた。

途中から意気地なく崩れた尻の上にのしかかり、思う様にケツマ

ンを掘り続けた漁師の親分が、ようやく3度目の射精を終えた時

には、もう意識は遥かに遠くへ飛び去っている。

そのまま眠ってしまった俺だが、さすがに漁師の仲間達も、それ

に三郎も草臥れたのであろう。もう、起される事なく、こうして

朝を迎えていた。

だが、目を開けようとしても、瞼が重くて開かない。慌てて手で

擦ると、乾いて固まったザーメンが、バリバリと剥がれて、よう

やく右の目だけを開く事が出来た。

瞼だけでは無く、眉毛や髪の毛、それに唇も固まったザーメンの

残滓がこびり着き、少し顔を持ち上げただけて乳白色の破片が砕

けて床に溢れ落ちる始末なのだ。

「すごいね、流石は黒潮丸の乗り組員の、御一同様だぜ。あのト

 シさんを、こんなにするとは驚きさ。この人、俺の高校・・・

 いや、この辺りの学生連中の中では、かなりの顔なんだぜ。そ

 うとうなツッパリでも、トシさんには頭を下げるって言うのに

 、三郎叔父さんに掛かれば、このザマか? 」

おそらく迎えに来たのであろう和也の台詞が、胸に突き刺さる。

でも、あの巨根地獄から逃れる為に、三郎にも隷属を誓った俺は

、なにも言い返す事が出来ない。

思えば昨日の朝から、立て続けに男の慰みものに成って来た疲労

から、意識を取り戻しても、口を開くのも億劫なのだ。

「おう、カズ坊。なかなか粋な担保だったぜ。確かに楽しませて

 もらったよ。まあ、俺も男だ。約束通りに、借金はチャラにし

 てやる」

「ありがてえ・・・ ところで叔父貴。モノは相談だけれど、俺

 、今月もピンチなんだ。なあ、頼むよ。せっかくの上玉を差し

 出したのだから、少し小遣いを・・・ いいだろう? 」

俺の事を骨までしゃぶり尽くすつもりの和也は、ここぞとばかり

に、三郎に金を無心している。

「まったく、抜け目のない餓鬼だぜ。しょうがねえ。たしかに吃

 驚する位の上玉だったよ。そうだな・・・ 」

三郎は羽織ったジャンパーのポケットから、一万円札を数枚取り

出して甥に手渡す。

「それじゃ、和也。楽しんだぜ。あとはヨロシクな」

三郎達が小屋から出て行く音が聞こえたけれど、俺は顔を上げる

事も出来ない。ただひたすら眠りたかったが、和也の外道は、そ

んなに優しい奴では無かった。

「ふぅ・・・ 随分と派手に汚されたモノだぜ。へへへ・・・ 

 散々に犯されたワリには、満足そうに寝ていたじゃないか? 

 なあ、トシさん」

返事をするのも億劫だから、俺は無視して裸のままで、板の間の

筵の上で俯せに寝転んでいた。

「ああ、くせえ。精液の臭いがプンプンしていやがる。こんな臭

 いを嗅がされちゃ、たまらねえや」

ベルトを外してズボンを脱ぎ捨てた和也が、俺に後ろから迫って

来た。

「やめろ・・・ この、馬鹿・・・ 」

逃げようと思うが、身体が重くて動かない。

「へっ。気取るなよ淫売め。お前、三郎の叔父貴にやられて、ヒ

 イヒイと泣いて狂ったんだろう? お前は誰のチ◯ポでも、見

 境なく盛るスケベな尻奴隷が。この浮気者め。この尻で叔父貴

 を誘って、よがり泣きしたんだろう? 糞! 」

自分が売り物にして、借金を棒引きにさせたくせに、和也は罵り

ながら、俺の肛門に押し入って来た。

「ひぃぃぃぃ・・・ 」

一晩中、たくましい漁師に蹂躙され尽くしたアヌスは、和也の粗

品などあっさりと呑み込んでしまった。三郎との熱い一夜を思い

出しながら、俺は後輩に尻を預け、快楽の残り火を、かき回され

てしまった。

 

二駅も離れた先にある高校に遠征したのは、表向きは俺の命令

によるものだが、裏では和也が糸を引いていた。この狡猾な小

僧は、近隣の高校の不良連中を次々に俺の腕力で押さえ込み傘

下に引き入れ、連中から上納金をせしめるシステムを造り上げ

ている。

もちろん、あまり面白い話ではないが、秘密を握られている以

上、和也に逆らう事は考えられない。腕力で部下を従えて来た

俺が、この小僧のケツマン奴隷だと知られれば、その立場は一

夜で崩壊するだろう。

だからこの日も、わざわざ遠方の高校にまで出向いて、その土

地の腕自慢の不良連中を、思いきり叩きのめしていた。先方の

親分格をタイマンで叩き潰した俺達は、意気揚々と電車で地元

に戻って来る。

助っ人として呼んだ、すでに傘下に収めた連中を駅前で散らし

てから、俺達は最近根城にしている廃工場へ移り勝利を祝う宴

会に入る。

これで、すくなくとも俺達に逆らう不良連中は、この近在には

居なく成った。俺はつるむのも酒盛りも余り好きでは無いが、

宴会好きの和也の手前、しょうがなく上座に陣取る。

圧倒的な勝利に酔い痴れ、他の連中達はビールや酒を片手に大

いに盛り上がっていた。その和也は、宴もたけなわなのを見て

取ると、ちらりと俺に目配せして、ついて来いとばかりに顎を

しゃくり立ち上がる。

しょうがないから、ばか騒ぎを続ける連中を他所に、俺も奴の

後に続き部屋の外に出た。

 

「今日は御苦労さんでしたね、トシさん。さすがですよ、あの

 ◯△高校の連中も、あっさりとトシさんにぶちのめされてし

 まいましたからね」

少し離れた場所にある便所に呼び出された俺は、アンモニア臭

いの漂う汚い場所にいるだけで、期待に股間を固くする。そん

な気持ちを見すかす様に、和也は下卑た笑い顔を見せながら、

ズボンのチャックを降ろす。

「さあ、トシさん。いや、利男。最強の不良番長はここまでだ

 。これからは、ケツマン奴隷の売春野郎のトシだな。ほれ、

 さっさとしゃぶれよ」

態度を豹変させた和也を前に、俺の胸を高鳴り、湧いた生唾を

何度も呑み込んでしまう。どうしてこの男は、こうも俺を悦ば

せてくれるのだろうか? 喧嘩で昂った血が、そのままドス黒

い欲情と成り、悶々としていたから、嬉しく成って和也の前に

しゃがみこむ。

「ほれ、好物だろう。心を込めてしゃぶるんだぜ」

「はい・・・ わかりました」

廃工場のトイレみたいに惨めで汚れた場所で辱められる嬉しさ

に、口での愛撫にも自然と力が込められる。最近は磨かれた事

も無い、塵の積もった床に跪き、部下の中でも口先だけ威勢の

良い軽輩と見くびられる和也に奉仕する事は、隠れたマゾの血

を十二分に滾らせてくれる行為だ。

俺を辱める為に、おそらく昨日からシャーワーを浴びていない

であろう、臭うチンポを手にすれば、目眩がする程に興奮して

しまう。

「しゃぶらせていただきます。お客さま」

「おう、しっかりとフェラしなよ、トシ」

和也の態度が横柄な程、心の中で劣情が膨れ上がる。腕力であ

れば、けして負けない小僧に、秘密を握られ男娼扱いされるば

かりか、借金棒引きのカタとして漁師達に売り渡された事もあ

るのだ。

プライドを踏みにじり、人を精液便所扱いする非道な配下に、

俺は心を熱く滾らせながら、そのチ◯ポを口に含んだ。

「くぅぅ・・・ これが、さっきまで◯△高校の連中をぶちの

 めしていた、トシさんなんだから、たまらねえや」

和也の言葉に煽られて、俺は一生懸命にフェラチオを行う。口

の中で膨らむチ◯ポに舌をからませ、吸い上げたり、甘く噛ん

だりしながら、その生臭さと固い質感に酔い痴れる。

配下のチ◯ポをしゃぶりながら、俺の男根も痛いばかりに強張

ってしまう。さらなる陵辱を求めて、俺は熱心に和也のチ◯ポ

を吸い上げた。

 「もう良いぜ。ほら、今度はケツマンだ。でも、その前に、全

 部服を脱げ。これは命令だぜ。ほら、早くしろよ。この淫売

 野郎! 」

興奮で言葉使いも荒い和也の命令に従い、俺は慌てて服を脱ぐ。

「全部って言っただろうが! 靴や靴下も全部だよ。ぐずぐず

 するな! 」

この場の支配者の命令に従い、俺は全ての衣服を脱ぎ捨てて、

廃工場のトイレで文字通り素っ裸に成った。

「よし、後ろを向いて壁に両手を付きな。望み通りに犯ってや

 る」

他の誰かが様子を見に来るかも知れないと思うだけで、チ◯ポ

が増々固く成る。和也の命令に従い、両手を壁に付いて尻を突

き出すと、望み通りに捕まえられて乱暴に引き寄せられた。

奴の手が、アヌスにクリームを塗り付ける。

「へへへ・・・ 三郎叔父に犯られまくったくせに、ここはま

 だ綺麗なピンク色じゃないか? でも、来週も叔父達に一晩

 5万で貸し出す予定だから、そのうちに淫売らしく黒ずんで

 来るんだろうな? 」

週末に、またあのたくましい漁師達に慰みものにしてもらえる

と聞かされて、俺は壁に向かって陶然とした笑みを浮かべてし

まう。

自分を上回る腕力の男達に男娼として扱われ、何度も子種を注

がれるセックスには、信じられない魔力が潜んでいる。一度味

わえば、もう後戻りは出来ない地獄の快楽を思うと、チ◯ポの

先からは我慢汁が溢れてくる。やがて、クリームを塗り終えた

和也がのしかかり、肛門が大きく押し広げられた。

「くぅぅぅ・・・ あひぃ・・・ でかい・・・ ああ、和也

 さま・・・ そんなに、乱暴に入れられたら、くぅぅ・・・

 壊れてしまいます」

男娼の礼儀として、わざと大袈裟に声を上げて俺は尻を振る。

この地獄の様な一連の輪姦環状に巻き込んでくれた感謝の意味

を込めて、精一杯に淫らに振る舞ってやる。

「そうかい? でも、ラクラクと呑み込んでいるように見える

 ぜ。なあ、淫乱な先輩。ほんとうにアンタはケツマン奴隷だ

 よ。入れられれば、だれのチ◯ポでも見境泣くよがって、盛

 るんだからな。誰が、強面のトシさんが、実はこんなに淫乱

 なケツマン野郎だって、思うものか? へへ・・・ 皆、あ

 んたを恐れているんだぜ」

問答無用で三郎達の様な荒くれ連中に、否応も無く犯されるの

は素晴らしいが、こうして部下である和也にネチネチと言葉責

めにされるのも、結構わるくは無いものだ。

なにしろ、今、ケツに取り付いて、俺を苛んでくれているのは

、日頃は使い走りとして、顎てこき使う和也なのだ。そんな奴

に嬲られる悦びは、また、格別な思いがあるだろう。

「くぅぅ・・・ すげえ、やっぱり、あんたすげえよ、トシさ

 ん。三郎叔父が惚れるはずだぜ。まるでチ◯ポを食いちぎら

 れそうな絞まりじゃないか? あんたのケツマンは最高さ。

 おい、誉めてやっているんだぜ! 」

「はぁぁ・・・ ありがとう、ございます。とっても嬉しいで

 す。あぁぁ・・・ 和也さま、もっと・・・ もっと、乱暴

 に・・・ はぁぁぁぁ・・・ 」

凶暴な和也の裏の顔を知る俺は、奴に迎合して恥知らずな台詞

を吐きながら、自分の言葉にすら酔い痴れてしまった。 

 

「トシさん、大変です! 」

退屈な授業の最中に、部下の一人が血相を変えて教室に飛び込

んで来た。

「○×工業の、戸山が、殴り込みを掛けて来ました! 」

○×工業高校は、少し離れた県境のワルが集まる高校だ。少し

手強い敵と感じていたのか、あの和也も避けていた相手が、な

んと白昼に向こうから乗り込んで来てくれた。

「慌てるな! 阿呆」

俺は嬉しく成って立ち上がる。

「じ、授業中だぞ! こら、席に付きたまえ」

「センセイ、ちょいと野暮用だ。少し出て来るぜ。なに、心配

 はいらない、ほんの2〜30分でカタは付くさ」

このところは、先方に押し掛けて小物連中ばかりを相手に拳を

奮って来たから、内心では不満が溜まっている。秘密を握られ

た和也の命令には逆らえなかったので、欲求不満な喧嘩を繰り

返して来たが、相手の方から乗り込んで来てくれたかなには、

話は別だ。

本陣に切り込まれて背中を見せて逃げれば、これまで暴力で屈

服させて来た連中も、一斉に逆らってくるだろう。それは和也

にとってもマズいだろうから、この喧嘩を止める事はあるまい。

「だめだ! 喧嘩なんて、許さんよ。こら、席に戻りたまえ」

「センセイ、喧嘩じゃないさ。わざわざ遠くから来てくれたト

 モダチと、穏やかにお喋りするだけさ。あんまり騒ぐと、ア

 ンタのせいで喧嘩に成っちまうかも知れないぜ? いいのか

 よ、そうすると、責任者はセンセイって事に成るな・・・ 」

事無かれ主義のサラリーマン教師は、脅し言葉に怯んで道を開

ける。俺は廊下に出ると報告に走って来た子分に案内させて、

○×工業の連中が押し掛けて来た場所に向かった。

 

 

「あっ・・・ トシさん」

先に出張っていた連中は、殴り込みを掛けて来た奴等とにらみ

合っていたが、俺の顔を見ると、皆、安堵の表情を見せた。

「お前がトシか? 最近ずいぶんと騒いでいるじゃないか? 」

子分達を押し退けて、一人のイケメンがしゃしゃり出る。

「俺が○×工業の嶋田だ、名前くらいは知っているだろう? 」

県境の一帯ではタイマンで負け無しのつわものとして噂される

嶋田は、拍子抜けする程の色男だが、その実力を物語る様に、

身体はがっしりとたくましい。

「何か用事か? 」

俺はわかり切った事を聞いてみる。

「お前がこの前に潰した△□学園は、うちの舎弟高校だ。とう

 ぜん、身内の恥を晴らしに来たんだぜ」

連中は嶋田を入れても14〜5人、それに引き換え、こちらは

本拠地であるから、周りを取り囲む手下は50人を下らない。

そんな窮地へ敢えて踏み込んでくるからには、余程腕力に自信

があるのだろう。

少なくとも嶋田の顔には緊張は見えない。そして、彼等を囲む

手下の方が、明らかに怯えて見えた。

「なんだ? 舎弟高校を潰されたから、わざわざ先回りして詫

 びを入れに来たのか? 」

俺の言葉に、嶋田の顔色が変わる。 

 「ふざけるな! でめえ、最近、少しばかり評判だが、この尚

 人様が、ぶっ潰してやるぜ! 来い、タイマンだ! 」

殴り合いには絶対の自信があるのだろう、嶋田はフアイティン

グ・ポーズを取り俺を威嚇する。

「学校の正門前で喧嘩をする阿呆が何処にいる。ついてこい・

 ・・ 」

俺は奴等の脇をすり抜けると、近所の河原に向かって歩き始め

た。

 

 

 

「ここならば、誰も邪魔はしないだろうぜ」

堤防を超えて、電車の橋桁の影になる場所に連中を誘導した俺

は、久しぶりの強敵を相手にする事にワクワクしている。

「良いか、タイマンだ。決着が付くまでは、誰も手出しするな

 よ! 」

周囲を固めた手下の連中に釘を刺してから、俺は嶋田に向き直

る。

「尚人さん、こいつ、強いですから、油断しないで下さいよ」

「へっ・・・ 大した事は無いぜ。心配するな」

自信満々でボクシングのファイティング・ポーズから、鋭いジ

ャブを繰り出す嶋田は、最初は手数で圧倒してくる。十分に鍛

えられているのであろう、適確な角度のジャブを数発喰らい、

俺は早くも鼻血を噴く。

「どうした? 噂のトシも、この程度か? 」

一方的にパンチを喰らい流血した事から、嶋田は良い気に成り

、余裕を見せて嘲笑う。その様子を見て、うちの手下の連中に

は動揺が走り、和也も不安気な顔付きだ。嶋田はさらに一歩踏

み込み、強烈なボディ・ブローを繰り出した。

「ぐえ・・・ 」

さすがの俺も、レバーにパンチを喰らい、呻きながら身体をく

の字に折り曲げた。一見、奴のスピードに翻弄された様な素振

りを見せているから、嶋田はいよいよ調子に乗って、とどめを

刺しに来た。その瞬間を見計らい、俺は前もって握っていた河

原の砂を奴の顔にぶちまけた。

「げっ・・・ て、てめえ、卑怯だぞ」

不意撃ちを喰らった嶋田は砂が目に入り、その場に立ちすくむ。

「阿呆。これはボクシングじゃ無い。喧嘩だぜ! 」

散々に殴られていた俺は、今度は地面に落ちていた手ごろな石

を拾い上げて、奴の向こう脛に力を込めて投げ付けた。

「うぎゃぁ! 」

弁慶の泣きどころに拳大の石を投げ当てられて、嶋田はその場

にひっくり返る。慌てる○×工業の連中を尻目に、俺はまるで

サッカーボールを蹴り飛ばす様に、嶋田の頭にケリを入れた。

県境一番の暴れん坊は、声も無く昏倒してしまった。

その後は、慌てて逃げる○×工業の連中を、俺の手下が追い掛

け、捉まえた奴等を、かたっぱしから袋叩きにして、この騒動

は決着した。だが、和也はぶちのめされた嶋田を、何故か手下

に命じて拉致っしたのだ。

「へへへ・・・ トシさん。このイケメン、俺に下さいよ、い

 いでしょう? 」

表向きは部下だが、実は支配者でもある和也の台詞に、俺は逆

らう事が出来ないから、手強かった敵の親分を、このサディス

トに譲り渡した。

 

「ほら、起きろよ、イケメン番長さん」

和也に頬を叩かれて、ようやく嶋田が目を覚ます。ここは、俺

達がアジトにしている廃工場の一角だ。

「ウ〜ン・・・ あっ! お前等! 畜生! 」

ようやく目覚めたものの、荒縄で後ろ手に縛られた嶋田から、

俺は目を離せない。なにしろ、このイケメン野郎は、今は美人

女学生の装いを強いられているのだ。

太めの姉きを持つ手下の一人が盗んで来たセーラー服を裸の上

に着せられ、手下の彼女の一人に、丁寧に化粧され、カツラま

で被せられた嶋田は、なにか妙に中性的な魅力に溢れている。

だから、俺だけでは無く、周囲を固める手下連中も、この美し

く変身させられた敵の番長に欲情を隠さない。

「おい、お前、今、どんな格好しているか、分かるか? 」

「なんだって・・・ 」

嶋田は、ようやく自分の姿が尋常でない事に気付く。

「ははは・・・ 鈍い野郎だ、おい、誰か鏡をもってこい」

悪辣な和也の言葉に、他の手下の一人が、大きめな姿見を持っ

てくる。

「ほら、よく見てみろよ、お嬢さん」

「なっ・・・ なんだ、これは? お前等、一体・・・ 」

気絶している間にセーラー服を着せられてしまった嶋田は、化

粧された自分の顔を鏡の中に見つけて絶句する。やがて、欲情

した手下の雰囲気に気付いた嶋田は、後ろ手に縛られたまま、

狂った様に暴れ出した。

「おいおい、もう、暴れても無駄だぜ、シマダさんよぉ・・・

 ここの連中は、みんな、あんたを犯りたくて、しょうが無い

 のさ」

「てめえら、気は確かなのか? 俺は男だぞ! 」

手下数人に押さえ込まれた嶋田は、恐怖と屈辱で顔を青ざめさ

せ、喚いた。

「いいや、お前は可愛いセーラー服の女子高生さ、なあ、みん

 な、そうだろう? 」

和也の言葉に、周りを取り囲む手下たちは、全員が賛成する。

笑い声や口笛が響く中で、まるで本当の女子高生の様に嶋田は

身を竦ませた。

「なあ、嶋田・・・ どうだい、ケツマンの具合は? かなり

 痒いはずだぜ」

和也の言葉に嶋田の顔が引き攣る。たしかに意識を取り戻して

以来、なぜか肛門が火の出る様に熱く、そして、堪え切れない

程にムズ痒いのだ。

「へへへ・・・ 処女尻だからな、媚薬を薄めないで原液で塗

 ってやったんだぜ。感謝しろよ、何しろ、お前は今夜2〜3

 0人とケツ・ファックするんだ。まあ、バージンなアヌスに

 は少し辛いかも知れないが、俺達の本拠地に殴り込んで来た

 んだ、それぐらいの、罰を受けて当然だな」

犯されると知った嶋田は狂った様に暴れるが、多勢に無勢であ

り、たちまち取り押さえられてしまう。

「あはは・・・ いいねぇ、処女尻らしくて・・・ どんなに

 暴れても、お前は今日は、俺達の慰みものさ、今晩は寝られ

 ると思うなよ、たっぷりと種付けして、淫乱番長にしてやる

 ぞ」

宣言した和也はちらっと俺の方を見る。まるで自分が嶋田の様

に輪姦される様な気がして、俺は思わず息を呑んでしまった。

 「ささ・・・ トシさん。どうぞ、一番槍を・・・ なにしろ

 、正真正銘の処女尻ですからね。ここは、ひとつトシさんが

 最初に楽しんでくださいよ」

狡猾そうな目をして和也が俺をそそのかす。だが、こうして強

制的に女装させられた敵のイケメン番長を目の前にすれば、何

時もは受け身の俺も、胸を熱くする何かに踊らされる。だまっ

てズボンを脱ぎ捨てれば、手下の連中が嶋田を俯せにして押さ

え付けた。

「おい、余り暴れられると面倒だから、彼奴を連れて来い」

和也の言葉に、何人かの手下が頷き走り去る。やがて、嶋田と

同じ学校の制服を来た男を引っ立てて、手下達は戻って来た。

「なあ、見えるか、イケメン番長さんよ? おまえが大人しく

 処女尻を捧げないと、こいつの事を拷問するぜ。目玉をくり

 抜いて、鼻をもぎ取り、ケツには焼けた鉄の棒を突っ込んで

 殺してやるよ。でも、お前が大人しく言う事を聞けば、この

 餓鬼は輪姦が終わったら、手を出さないで解放してやる」

部下の一人を拉致されていた事を知って、嶋田の抵抗は見る間

に弱まる。また、彼の部下も、自分のボスが女装させられた上

に、セーラー服を着て化粧されているのを見て、驚きを隠せな

い。

「俺が大人しく犯られたら、西島を見逃してくれるのか? 」

「さすがに番長だけあって、話が早いぜ。そうさ、あんたが俺

 達の慰みものに成れば、この餓鬼には用はないからな」

和也の悪巧みの前に、腕力ならば自信を持っていた嶋田は、が

っくりと項垂れる。

「好きにしろ! そのかわりに西島を放してやってくれ! 」

「ああ、お前が約束を守ったら、この小僧は解放するさ」

嶋田の屈服を見てとった和也が、俺に目配せする。

「さあ、トシさん。お待ちかねです」

俺は夢遊病者の用に、敵のイケメン番長の元に近づく。すると

、手下の連中が気をきかせて、嶋田にケツを持ち上げさせて、

セーラー服のスカートを捲り上げてくれる。

キュっと引き締まったっ尻に少し嫉妬しながら、俺はライバル

高校の番長の尻に取り付いた。肛門にチ◯ポを押し当てると、

嶋田がブルっと震えたのが分かるが、手下を人質にとられた番

長は健気にも逃げる様子は見せない。俺はすっかりと頭に血が

昇り、そのまま嶋田の処女尻に無理にチ◯ポをぶち込んだ。

「ひぎゃぁぁぁぁぁぁぁ・・・ 」

いつもならば自分が上げる悲鳴を、耳にする不思議な感じを味

わいながら、きつい処女尻にチ◯ポを抉り込む。媚薬クリーム

の滑りはあるが、これまで誰にも踏み荒らされていない処女穴

だけあって、その絞まりは素晴らしい。

「ぐぅぅ・・・ 畜生め! ぐぎぃぃ・・・  」

生まれて初めて男に犯される屈辱感に苛まれながら、それでも

媚薬に汚された肛門から生まれる妙な快感に戸惑う嶋田の心は

、手に取る様に分かる。そんな事を思いながら、俺はこの素晴

らしい処女尻を突き上げるのを止められない。

「くはぁぁ・・・ ぐぅ・・・ くそ・・・ あぁぁぁ・・・ 」

カツラを付けられ、化粧まで施された嶋田の苦悶に歪む美形が

、周囲を取り巻く手下連中を興奮の坩堝へと誘っている。おそ

らく、このイケメン番長は、今晩中には解放される事は無いだ

ろう。

処女を失ったばかりの、この具合の良い尻穴は、いったい何本

のチ◯ポを受けれて、何人から種付けされる事に成るだろうか

? 逃れられぬ運命に堕とされた嶋田の立場に嫉妬を感じなが

ら、俺は一心不乱に突き上げを続ける。ふと周りを見渡せば、

手下連中が獣心をむき出しにした顔を嶋田に向けているのだ。

  

(うらやましい・・・ 俺は、俺は・・・ 嶋田が妬ましい。

 俺だって・・・ 畜生め・・・ この野郎! )

手下連中の狂った様に熱狂した瞳でも犯されている嶋田に心底

嫉妬しながら、俺は強烈な突き上げを続ける。

「やめろぉぉぉ・・・ ぐぅぅぅ・・・ 」

自分の部下を人質に取られたイケメン番長は、成す術も無く犯

され続ける。汗と涙で化粧が崩れ、妙な色気を醸し出す嶋田を

、周囲のかためる獣達はギラギラといた目で見つめている。手

下連中の視線にも犯される嶋田の中に、俺はあっさりとザーメ

ンを注いでしまった。

「ぐっ・・・ ぐぅぅぅぅ・・・ 」

生まれて初めて男に精を注がれた嶋田は、奥歯を噛み締めなが

ら低い声で唸る。俺は最後の一滴まで絞り出す様に、射精後も

しばらくは腰を振るのを止められない。

ようやく気が済んだ時には、周囲の連中が次の順番を巡って揉

めていた。案の定、俺が身体を放せば、他の連中が先を争い嶋

田に取り付く。ズボンを履いてから、その場を離れると、和也

がしたりが顔で近寄って来た。

「どうですか? いつもと違って犯る側に回った感想は? 」

周囲の手下が、皆、嶋田を犯る事に夢中に成っている事を確か

めてから、和也が嬉しそうに呟く。俺は無言のままで、手下に

まわされようとしている敵のイケメン番長を凝視する。

「うらやましいですか? 」

いまの気持ちを適確に見抜いた和也の台詞に、俺は驚き振り向

いて奴を見つめた。

「あははは・・・ どうやら図星ですね。でも、まだ駄目です

 よ。トシさんには無敵の番長でいてもらわないといけなんで

 す。この周囲の学校の阿呆な不良連中を、全部手下にするま

 では、トシさんがボスなんです」

和也は嬉しそうに笑いながら言葉を続ける。

「心配しないで下さいよ。トシさんには叔父貴達がいるじゃな

 いですか? 手下のあいつ等よりも、叔父貴とのセックスの

 方が良いに決まっていますよ」

今度は何時呼んでもらえるのか問い質そうとした時に、嶋田の

悲鳴が部屋に響いた。

「ひぃぃぃぃぃ・・・ もう、やめてくれぇぇぇ・・・ ああ

 、ケツが灼けるぅぅ・・・ 頭が変に成ってしまうぅぅぅ・

 ・・ ひぎゃぁぁぁ・・・ やめろぉぉぉ・・・ 」

手下が数人取り付いているせいで、嶋田の姿はふくらはぎや、

カツラの先の揺れる髪の毛しか見えないが、蠢く集団を見れば

、誰かのチ◯ポに貫かれているのだろう。

その悲鳴の中に、何か自分と同じ様な媚びを聞き取った俺は、

あのイケメン番長も、同じ坂を転落して、肉欲の深い穴にはま

ってしまうだろうと想像する。

「ひぃぃぃ・・・ 助けてくれぇ・・・ もう、逆らわないか

 ら・・・ やめてくれぇぇぇ・・・ ああ、狂う・・・ ひ

 ぎぃ・・・ あっ・・・ やめろぉぉぉ・・・ ケツがぁぁ

 ・・・ 壊れちまうぅぅぅぅ・・・ ぎやぁぁぁぁ・・・ 」

手下の容赦ない突き上げを喰らい、媚薬に狂ったケツマンを貫

かれる嶋田の悲鳴が、俺をひどく淫らな気分にさせる。

「ねえ、トシさん。つれションに行きませんか? 」

和也の誘いに俺は黙って頷くと、いそいそと奴に続いてその場

から立ち去った。

 

 
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