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  • 2010⁄12⁄31(Fri)
  • 04:39

田島君がウチに遊びに来る

「三橋って、内股なのな」
休み時間、オレと田島君と原君とでしゃべってると、唐突に原君が言い出した。
「走ってるときとか、自分の足にひっかかんないの?」
原君はバスケ部だ。同じ運動部員として心配してくれてるのかな?

「ひ、っかかんない、よ!」
いつもは主に田島君と原君がしゃべってて、オレは聞き役に回ってることが多い。自分が話の中心になることが珍しくてオレは少しうわずりながら答えた。
「三橋は内股だけど、これで投球フォームが安定してるんだぜ。下手に矯正したら崩れたりして」
田島君のはフォロー、かな。
その場では話はなんとなく移り、原君がオレに興味を持っていることなど、気付くはずもなかったのだけど…

その日掃除当番だったオレは、できるだけ早く部活に行くため、ゴミ袋を抱えて急いでゴミ置き場へと向かっていた。
「持ってやるよ」
ひょいと横から袋が取り上げられる。
「原君…」
原君はバスケ部なだけあって、背が高い。多分170後半だ。一瞬、ぽかんとしてしまったオレだったけど、すぐに我にかえって言った。
「いいよ!重く、ないよ!」「いいから、いいから。…三橋ってさ、さっきも話したけど、内股だし、背も低いし…。なんかオンナノコみたいに、手伝ってあげたくなるんだよな」
「オっオレおんなじゃ、ない!」
「わーってるって。なんとなくオレがそう思うだけなんだから、気にすんなって!」
原君はオレの頭をぽんぽんと叩くと、ゴミ袋を持って足速に去ってしまった。
(原君て変な人だ…)
親切にしてくれるのはうれしいけど、女みたいってのは心外だ。
でも、野球部以外とほとんど付き合いのない自分にとっては、原君との関係は新鮮だった。
その後も原君はなにかとオレに話しかけ、オレたちは一緒に購買に行ったり、はやりのCDを貸してもらったりするような仲になっていった。

そんなある日。試験が近付き、今日から部活も休みという日の昼休み。原君が提案してきた。
「三橋さ、オレと一緒に勉強しねぇ?二人でこっそりやって成績上げてさ、周りのやつら、驚かそうぜ」
原君もオレほどではないけど、成績は良くない。バスケ部の人たちに助けられてテストを乗り切ってる感じだ。
親近感を覚えて、オレはすぐに快諾した。
「いい、よ!うち、今日親遅い、カラ、うち来る?」
「三橋んちって、デカいのなー」
オレと原君は、飲み物やお菓子を買い込んで家に帰った。夜ご飯はお母さんが作っておいてくれたカレーがあるから大丈夫。
着替えて、勉強用のテーブルをだす。野球部のみんなが来た時は、10人で使うから、かなり大きいテーブルだ。
二人で使うには広すぎるかも…と思っていたのに、原君はオレの真横に腰を降ろした。(ア、アレ?)
オレの視線に気付いたのか、原君が口を開けた。
「このほうが、教え合いやすいだろ?」
あ、そうか。そうだよね。協力しあって勉強しなきゃ、だよね。それにこうすると、二人とも後ろにベッドがあって、背もたれになるしね。

原君はオレよりは頭がいい。時々教わりながら、問題を解いていく。
「だからさー、英語はフィーリングなんだよ、フィーリング。この単語とこの単語、似てっだろ?こーゆーのはだいたい意味も似てんだよ」
原君の教え方は大雑把だ。でもそれはいい。なぜか、解説しながら首や肩を触るのはやめてほしい。
「は、らくん、ちょ…こそばゆ、い…」
恐る恐る言うと、原君は笑って、
「あ、ごめん、ごめん。クセでさ。…アレ?そういえば男相手にこのクセあんまりでないんだけど…なんでだ?」
途中で、原君の頭にハテナが浮かぶ。
わざとやってるわけじゃないみたいだ。
「まあ、いーや。それよりさ、腹空かない?」
「あ、そーだね。ごはん、食べよう!」
二人で山盛りのカレーを頬張る。オレもよく大食いって言われるけど、原君は背も高いだけあって、オレと同じくらい食べた。
食べ終わって一息ついてから、再び勉強を再開。…と思ったら突然原君が叫んだ。
「あ!!お前、ここにカレー付けてんぞ。染みになるじゃねーか。」
オレのズボンを指差して言う。
「かーちゃん困らすなよなー。水につけとこうぜ、ホラ、脱いで。」
オレ、子どもみたいで恥ずかしい。いつこぼしたのかも気付いてなかった。オレは言われるままにズボンを脱いだ。
元々至近距離に座ってたので、原君の目の前でズボンを降ろす。一応、遠慮して後ろ向きで。よれよれのトレーナーと靴下だけという、情けない姿になってしまった。
その時、内腿にヒヤリと冷たい感触が。
「ひゃあっ!……は、はらくん?」
振り向くと、原君がオレの足を触っていたのだった。
「あ、悪い。…これ、洗面所で漬けてくる。」
顔を反らして出て行ってしまった。なんだったんだろう…
オレは新しいズボンを穿いて勉強をやり始めた。原君も戻って来たので、お礼を言って二人で勉強を続ける。
原君は集中力が切れたのか、なかなか問題が進まない様子だった。時々ため息もついている。
オレもだいぶ疲れたので、そろそろ休憩しようかと思っていた時だった。原君が変なことを言い出した。
「なあ、三橋。さっきのカッコ、もっかいやってくんね?」

「さ、っきのカッコ、って…?」
「もっかい、パンツ脱いでみてよ」
パンツって…ああ、ズボンのことか。でもなんでだろう。オレの足、なんか変だったんだろうか。まさか、自分で気付かなかった故障とか?
「え…オレ、足、なんかヘン、だった?」
怖々と聞いてみる。
「んー、ちょっと確かめたいことが…」
原君は神妙な顔をしている。ますます不安になったオレは、素直に穿いているズボンを脱いだ。
「あっ、待った!向きは向こう!後ろ向いて。うん、こっちは向くなよ」
「?」
黙ってじっとしていると、また原君の手がオレの足に触れた。撫でるように、感触を確かめられる。
(やっぱりオレ、気付かないうちに足痛めちゃったんだろうか…)
こそばゆいその動きに必死に堪える。
「原君、なんか分かっ、た?オレ、どっか、ヘン…?」
「うーん…。次はこっち座って」
促されて、オレはベッドの上に座った。足はどうしていいかわからなかったので、取り敢えずいつもの内股でぺたんとベッドの中央に腰を降ろした。
すると、原君もオレの背後にペタっと寄り添って座った。原君の息が首筋にかかる。原君は、オレのお腹に腕を回しながら言った。
「分かったよ、三橋」
「えっ」
ドキッとして小さく跳ねてしまった拍子に首に原君の唇が当たった。
原君はそのままオレの首を唇でなぞった。
「オレ…お前の体が、好きみたいだ」
「えっ、やっ、あんっ…!」
原君はトレーナーの襟を引っ張ってオレの右肩を露出させて、首筋からべろりと舐め伝わせた。背筋がゾクッとして、思わず声が漏れる。
「な、や、やめっ、はらく、あ、あ」
原君はますます興奮したみたいで左手はトレーナーの中に潜りこみ、脇腹をなぞる。
後ろから体重を掛けられ、四つん這いにさせられると、今度は原君の右手がオレの下着を引きずり降ろす。無理矢理片足だけ抜き取られ、パンツはもう片方の足首に引っ掛かっているだけだ。
背中にのし掛かられ、うなじに口付けられ、強く吸われる。
「あ……ふ……」
拒絶したいのに、口腔に指を突っ込まれ、蹂躙され、文句の言葉も口にできない。
「あ…っ、んっ…ふわぁっ!ふぁらふ…」
おしりに固いものが当たるのを感じて、オレは青くなった。原君のが、おっきくなっちゃってる…
だけど、振り向こうとしたら頭を押さえ付けられてしまって、顔面から布団に突っ伏した。ひどいよ、原君。
「こっち向くなって言ったろ」
そして、オレのよだれでベタベタした指を、おしりの穴に突っ込んだ。
「ひっ…!い、いだい…!!」
「やっぱ唾液じゃ無理か。ちょっとそのまま待ってて」
オレは怒られるのが怖くて、そのままの体勢で我慢した。振り返るのも怒られるから、我慢我慢。

後ろからガサガサ音が聞こえた。多分、買って来たお菓子の袋の音だ。
「あ、これにしよ」
原君がオレの背後に戻って来た。おしりになにか冷たいものを塗り付ける。
「ひぅ、な、なに?」
「さっき買ったゼリーだよ。お前、気ぃきいてんな」
「そんなつもりじゃ…、ひゃん!」
穴の中にもゼリーを塗られ、同時に指も侵入してくる。
そのままくちゅくちゅと動かされ、恐怖におしりがビクビクとひくつく。
「ごめんな、三橋。ちゃんとお前もキモチよくさせてやっから、勘弁な!」
原君の右手は、おしりの穴を執拗にいじり続け、左手は脇腹から胸をなぞり、時々乳首をキュッとひねられる。うなじや首も舐められ、吸われ、だんだん頭がぼーっとなってくる。
「キモチよくなってきたろ?勃ってるぜ」
原君が意地悪そうに耳元で囁いた。信じられないけど確かに、股間に熱が集まってしまっている。
言われて、顔もボッと熱くなる。原君からは見えないけど。
部屋にくちゅくちゅという濡れた音が響く。その音を出しているのがオレのおしりの穴だと思うと恥ずかしいのに、あまりのキモチよさに、それすらどうでもよくなってくる。
「三橋って、ほんとに初めて?もう指3本も咥えこんでるよ」
指何本、なんてよくわからないけど、おしりの穴がキモチ良過ぎてトロトロになってるのはわかる。
「ふ…うぅん…、オ…オレ、はじめて…。こんなにキモチイイ、のっ…!カラ、ダ…おか…おかしく、な…っちゃ…んっ…、ああっ!」
ドピュッ。
とうとうオレはイってしまった。ちんちんには触られてもいないのに。
白濁液は、オレのお腹にかかり、シーツへ滴った。
後ろ向くのを禁止されていて良かったと、少しだけ思った。恥ずかしくて、顔なんて見せられない。
あまりの快感の強さにゼイゼイ肩が揺れてしまう。深呼吸し息を整えようとしていると、原君が言った。
「三橋…、入れて、いいか?」
「い…れるって、な…にを…」
「オレの」
驚きと恐怖でビクっと肩が揺れた。さっきは指だったから気持ち良かったけど、そんなもの入れたら、いくらなんでも痛いに決まってる!
「イ、イヤ、だ!入んない、よ!」
「いいのか?このこと田島にばらしても」
田島君に知られてしまってはタイヘンだ。
「わ、かった」
オレは覚悟を決めた。
「よし」
原君も喜んでくれたみたいで、明るい声になった。
「入れるぞ、力抜いてな」
「はっ、はい!…んっ、んんっ!はぁああんっ!」
思ったよりもスムーズにそれは入ってきた。
「な、入ったろ?ギチギチできっついけど」
「あ…なんか…さっきより奥まで当たって、気持ちっいっ…」
「…動くよ」
はじめはゆっくり、中を確かめるように円を描く。すると、
「ああっ!」
原君のがある場所に当たると体中を痺れるような快感が走り、オレの背中が大きくのけ反った。
「ココか」
原君はソコを狙うように腰を突き上げはじめた。
「あんっ、あんっ、いっちゃ…いっちゃうよおっ!」
「くっ、オレも、もう出るっ、出すぞ、出すぞ三橋!」
「ああああ!」
オレと原君はほぼ同時に果てた。
二人とも息が乱れたまんまハァハァ言って折り重なって倒れ込んだ。
オレのほうは快感の余韻にまだ体がブルブルしてて、恥ずかしい。
原君はオレからちんちんを引き抜かないまま言った。
「気持ちかったな!またしような、三橋!」
オレはまだ頭がぼやっとしていたので、つい答えてしまった。
「うん、気持ちかった…。またしよ、ね、はらく…」
その後疲れて眠ってしまったオレの体を、原君は拭いてキレイにしてくれたみたいで、もう帰る、と起こされた時にはオレはしっかり服を着ていた。
やっぱり原君はイイ人だ。


こうしてオレにはじめて野球部以外の友達ができたのだった。
田島君には結局バレて(首にキスマークがついていたらしく、問い詰められてしまった)「オレともやろーぜ!」って言われたので、最近では田島君とすることの方が多くなってしまった、そんな毎日です。

今日は練習が早く終わる日だ。週一回、野球部は身体休めのために軽いトレーニングとミーティングで練習を終える。
こんな日は、田島君がウチに遊びに来るのが恒例になっていた。遊びに…と言うよりも、えっちなことをしに…と言った方が正しいのかもしれない。
最近オレは、原君とする暇もないくらい田島君とばかりしている。練習のない日や、早く終わる日は必ずと言っていいくらいだ。
こんなんでいいのかな、って不安になることもある。でも止められないのは、田島君としたほうが自分でするのよりずっと気持ちいいからっていうのが正直な理由だ。

「みはし~っ、帰ろーぜ!」
田島君がガシッとオレの肩に手を回す。
「お前ら、最近いっつもつるんでんな。そんなに一緒にいて、飽きないかぁ?」
あきれたように泉君がため息混じりに言う。
「いつも何して遊んでんの」
横から阿部君が聞いてきた。心臓が飛び出るかと思った。
「一緒に風呂入ったり、メシ食ったりだよ。な、三橋!」
田島君は全然動じていないようだ。オレも、慌ててブンブンとうなずく。
「じゃあな、オレら、もう行くな」
田島君はオレを引っ張って家路を急いだ。

ウチに着くと先ずは一緒にお風呂に入る。
お風呂でしちゃったこともあるけど、前にオレがのぼせてしまったので、それからはちゃんと上がってから部屋でするようにしてる。
親はいないことがほとんどなので、お風呂上がりには二人ともタオル一丁でオレの部屋に向かう。大抵この時点でオレも田島君も勃ってしまっている。
部屋に着くと田島君はオレの机の引き出しからローションを取り出す。これは初めて田島君としたときに田島君が買って来てくれたもので、『たっぷり入ってお買得!』って書いてある。
「三橋、しよ!」
「んっ」
今日も気持ち良くなれる。この瞬間が一番ワクワクするんだ。

まず抱き合ってキス。顔を見ると照れて笑ってしまうので、目は絶対開けないって約束だ。
途中から田島君がオレのおっぱいを触ってくるので、オレはだんだん気持ちよくなって
「ん…、ふ…」
と声を漏らしてしまう。ほんとはこんな女の子みたいな声恥ずかしくてイヤなんだけど、田島君が「三橋の声すげえ色っぽくて大好き。もっと聞かせてよ」と言ってくれたので、なるべく我慢しないようにしてる。
「みはし…、みはし…」
田島君はオレの名前を呼びながらだんだん愛撫を下の方へ移す。
「んっ…たじまく…」
オレも名前を呼び返す。最中に名前を呼び合うと気分が盛り上がってすごいイイって教えてくれたのも田島君だ。
「たじまく…、んっ、あっ、あんっ!」
何回もしているうちに、田島君はオレが気持ち良くなるツボを覚えてしまったみたいで、的確にそこを触ってくれる。
どこがイイとか、オレは口に出したことはないんだけど、なんとなくオレの反応とかでわかってしまうみたいだ。やっぱり田島君はスゴイ。
「みはし、もうココ、弄っていい?」
田島君がオレのおしりの穴に手を伸ばす。
「んっ、いい、よ…」
二人とも健全な高校生だから、すぐに挿れたくなってしまう。

オレはベッドの上で仰向きに足を開く。おしりの下にタオルを敷くのも忘れない。
「入れっから力抜いてな」
田島君が指にローションをたっぷり付けて、おしりの穴をほぐしていく。
「んっ…、はっ…、あ、あ…ん」
慣れないうちはこの作業が嫌いだったけど、最近はこれすら気持ち良くて、ヘンな声が漏れてしまう。
おしりの奥にも気持ちいいツボがあって、そこをうまく田島君が刺激してくれるからだ。
「三橋、今日すっげ感じてね?」
そうかもしれない。この前の休日は用事があってできなかったから。久しぶりで、なんだか身体がうずうずしてるような感じ。
「そ…かも…」
オレは正直に白状した。だって、そろそろ挿れて欲しかったから。

「そっか。やっぱりな」
ところが田島君はいつまでたっても「じゃ、挿れるぞ」って言ってくれない。延々とオレのおしりを弄っている。
オレはだんだんうずうず、むずむずするのが我慢できなくなってとうとう言った。
「た、じまく…!早く、挿れ、て…っ!」
すると田島君はニヤッと笑ってオレの腰を抱え上げた。
「今の、すっげぇ良かった」
そう言って、一気にオレの中に入って来た。
「は、あああんっ!」
欲しくてたまらなかったものをやっともらえて、オレは満足感に満たされる。
田島君がゆっくり腰を動かすと、指なんかとは比べ物にならない快感が、オレの身体を走る。

原君と初めてしたときは後ろからだったけど、田島君とは向かい合ってすることが多い。
顔が見えるほうがいいんだって田島君が言ってたので、オレもなるべく田島君の顔を見るようにしてる。
目が合うと田島君はキスしてくれて、舌を絡ませながら中で動かれるのは、すっごい気持ちイイんだ。
でも気をつけないと、時々田島君の腕に強く掴まり過ぎて、オレの爪の痕を残してしまう。すごく痛そうなのに、田島君はニヤニヤ笑うんだけど。

「あっ、あっ、た、じまく…」
田島君の動きがだんだん速くなってくる。射精感が高まって、出したくて我慢できない。
「みはしっみはしっ」
田島君も同じみたいで、表情に余裕がない。
もう出すのかな。田島君の手がオレのちんちんを掴んだ。
その時。
田島君の後ろのドアがガチャッと開いて、
「…お前ら……」
という低い声が聞こえた。

びくびくとドアの方を向くとそこに立っていたのは阿部君で、赤いとも青いとも言えない顔でワナワナと震えていた。
「なにやってんだ!!」
今までで最大の怒鳴り声で阿部君は叫んだ。
「なにって……、セックス」
田島君は怯むことなく答えた。でも、ちんちんはオレの中に入ったまま。
オレはびっくりしたのと、阿部君に怒られる恐怖ですっかり固まってしまった。ちんちんも縮んだ。

その後、オレたちは阿部君に長々とお説教されてしまった。
投手が身体に負担が掛かることをするんじゃないとか、軽々しくこんなことするなとか。
何も言えないオレと違って田島君が、「恋人同士なんだからいいだろ!」とか「阿部も把握できて良かったじゃん」と反論してくれたので、回数を減らすってことと、無理はしないってことを約束して、オレたちは解放された。
そうか、オレと田島君は恋人同士だったのか…

なんで突然阿部君がやって来たのか不思議に思って、後から田島君に聞いてみたら、
「ああ、オレがメールしてたんだよ。今日阿部も来るか?って。あいつ三橋とコミュニケーションとりたがってたみたいだからさ。…忘れてたんだよ、ごめんな」
「そっか…。あ、でもなんでいきなり二階に上がってきたんだろ?」
「なんかチャイム鳴らしても返事なくて、鍵も開いてたから勝手に上がらしてもらったって言ってたぞ」
「えっ、オレ、鍵閉め忘れてた?」
確かちゃんと閉めたような気がするんだけど。
「そーだぞー、気をつけろよな、三橋!」
その後田島君が小さな声で
「あいつには三橋がオレのモンだって教えといたほうがいいからな」
って呟いたのは、オレの耳には届かなかった。

ある日、練習の終わりに阿部君に呼び出されて打ち合わせた後、二人で部室に戻ると、そこは無人だった。
「他のやつらは先に帰っちまったか」
そう言って阿部君は手早く着替える。
オレも、慌てて着替え始める。
急がないと怒られてしまう。今日阿部君は様子がおかしかった。なんだか妙にオレのことを見るんだ、チラチラと。
オレ、気付かないうちに阿部君を怒らすようなことしてしまったんだろうか。
ああ、またこっち見た。
「お前さぁ、…田島だけじゃなくって、バスケ部の原ってやつとも寝てるんだって?」
「あ……、う……」
ボタンを留める手が固まってしまった。なんで、阿部君が知ってるんだ。
「お前、誰にでもやらせんのかよ」
阿部君の声が低い。いつもの怒鳴り声よりもこれは怖い。
「どーなんだよ!」
涙目で黙り込むオレに痺れを切らして、阿部君は至近距離で腕を掴んできた。
オレはブンブンと頭を振る。
「い、今はして、ナイ、よっ。田島君がダメだって言った、カラ…」
阿部君はじっとオレを睨んだままだ。
「おまけに、最初は原だったっていうじゃねぇか」
「う……」
そう言われると、何も言い返せない。田島君とは一応付き合ってるけど、原君とはカラダだけの関係だ。言い訳できない。
阿部君はオレの中途半端に留まったボタンに目を落としながら言った。
「お前さ、身体大丈夫なの?…男同士でやんのって、キツいんじゃねーのか」
阿部君にまた心配掛けてしまったと思い、オレは慌てて返した。
「キツくない、よ!気持ちイイ、よっ!」
「へぇ…」
阿部君がオレの身体に目をやった。
「ほんとに負担掛かってないか、確かめてもいいか?」
「へ?」
意味がわからず首を傾げるオレに、阿部君はもう片方の腕も伸ばした。両腕を掴まれ、向かい合う。
「百聞は一見にしかずって言うだろ。…オレともやってみるかって言ってんの」
ええええええ。
オレは阿部君を振りほどき、反対側の壁まで後ずさった。
「ダ、ダメですぅ~」
阿部君が驚いた顔でこっちを睨む。
「なんでオレだけダメなんだよ!」
追いかけて来た阿部君の額には、いくつもの青筋が浮き上がっていた。ますます怒らせてしまったようだ。
「だっ、だって、田島君に怒られる、しっ、今日はローションだって、持って、ないっ」
オレはしゃがみこみながら、阿部君に諦めてもらえるように必死で説明した。
「…ああ。田島には黙っときゃわかんねぇよ。ローションも、代わりのもんでなんとかなんだろ」
「え…」
阿部君はオレを押し倒した。「お前のことが心配なんだ。わかんねぇのかよ」
そう言われてオレは抵抗をやめてしまった。こんなことまで阿部君はオレを心配してくれているんだと、感動が胸に広がる。
「阿部君…」
オレは阿部君の瞳を見つめた。
「みはしっ」
阿部君が、荒々しくオレに口付ける。すぐに舌も差し込まれ、口の中をぐちゃぐちゃに探ってきた。
予想外の激しさに、オレは下りてくる唾液を飲みきれなくて、口の周りがベチャベチャになる。
その間にも阿部君はオレのボタンをはずしていく。もどかしそうなその動きに、阿部君初めてなのかな、とオレはぼんやりと考えた。

オレのシャツをはだけさせた阿部君は、中のTシャツも捲り上げ、オレの乳首に吸い付いてきた。
「んっ…、あっ…」
片方を舌で転がされ、もう片方を指で摘まれると、気持ち良さに声が漏れてしまう。
阿部君も一旦身体を起こし、来ていたシャツを脱いだ。ぼーっと見つめていると、顔を紅潮させた阿部君と目が合った。
阿部君はすぐにオレのズボンに手を掛けると、一気に下着ごと引きずり降ろした。
そしてそのままオレのおしりの穴に指を入れようとした。
「待っ…、あべく、ローション…」
「あ、そっか」
阿部君は急いでカバンの方へ行くと、手にマヨネーズを持って戻って来た。
「マヨネーズ?」
オレがきょとんとしていると、阿部君はニコッと笑って言った。
「食いモンなら、ケツにいれても安心だろ」
なるほど、やっぱり阿部君は頭がいい。
阿部君はオレのおしりにチューブを当てて、ちゅうっとマヨネーズを搾り出した。
これでスムーズに指が入る。オレは安心して身体の力を抜いた。
阿部君の指が一本、二本と挿し込まれ、中を探るようにグニグニと動かされた。
慣れてる田島君と違って、なかなかイイ所に当たらなくて、オレはもどかしさに腰を揺らした。
「三橋、気持ちイイ?」
阿部君がうれしそうに聞いてきたので、オレは小さく頷いた。
「じゃあ、いれっぞ」
阿部君がゴソゴソとちんちんを出した。田島君のよりちょっと太めで、長さは原君のより少し短い。
オレは寝転がっておしりの力を抜いた。
「ん…と、ココか…」
阿部君は狙いを定めて、一気にちんちんを押し込んできた。
「は…、あぁ…、ん…」
この瞬間はすごく満たされた感じがして、好きだ。オレのちんちんも漸くパンパンに張り詰めた。
「じゃあ、動くぞ、三橋」
阿部君ははじめは様子を見ながらゆっくりと動いていたけど、だんだん速度を速めていった。
おしりの中で、マヨネーズがぐちゃぐちゃになる。
「みはしっ、みはしっ、みはしっ」
阿部君が激しくオレの名前を呼ぶ。オレも、もっと気持ち良くなりたくて、阿部君を呼び返した。
「あっ、あっ、あべくんっ、あべくん!……お願い、こっちも触って…」
阿部君にオレのちんちんを握ってもらうと、阿部君はピストンしながら扱いてくれた。後ろの刺激と前の刺激で程なくオレがイクと、中の阿部君も続けて出した。

オレたちは汗拭き用のタオルでマヨネーズと精液を拭いて帰った。
田島君には絶対にバレないようにしよう。

そう思っていたのに、結局バレてしまった。オレのおしりから、阿部君のマヨネーズの匂いがしたらしい。
ものすごく怒られたけど、「やっぱり田島君が一番いい」って言ったら機嫌を治して許してくれた。
そういうわけで、オレは田島君以外とはもうしないつもりだ。
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  • 2010⁄12⁄31(Fri)
  • 04:33

鬼畜俺日記

8/16
今日は三橋のズボンをズリ下げることにした。
田島がよくやっているあれだ。俺もよくやる。最近やってないけど。
今日は、パンツも一緒に下げてしまおうと決めていた。

「みーはしっ」

俺は呼びながら思い切り三橋のズボンをずりさげた。もちろんパンツもつかんだよ。感触は覚えてる。
あ、泣きそう。でも大丈夫。ここからが俺の腕の見せ所なんだよね。
田島に目配せをし、後ろから目を隠させる。その間に俺は三橋のチンコを握る。

「えっ、あぁっ、や、やだ…!」

そして握ってすぐ三橋のチンコは田島へパス。俺が握ったという事に特に意味はない。
ただ触りたかっただけだ。俺よりも田島のテクはすごい。三橋もよく腰砕けになる。
ちゃっちゃと手際よく三橋をイかせて開放すると、三橋はいつも通りこう聞いてきた。

「なんで、こんな事する、の…」

すごい潤んだ目で見上げてくる。

「だってお前頑張ってんだもん! だからさ、息抜きだよ息抜き~」

ほんとはね、その目が見たくて毎日やってるんだよ。
三橋もいい加減わざとやられてるって気付けばいいのに。


8/17
今日はいつもよりグレードの高いいたずらをする事にした。
通販で買ったバイブが届いたんだよーん!!うっひょ~!
三橋は後ろに突っ込まれることに慣れてない。ま、太けりゃいいってもんじゃないので細目のを注文した。
あんま太くて長いと動きにくいだろうしね。

三橋がトイレに行った時こっそり後をつけて、用を足した時を見計らって個室に押し込んだ。
嫌がってたけど無理矢理挿入!ローションのおかげで難なく入りました。
初バイブだね、三橋!って言ったら、泣きそうな顔された。
ここでいつものあの技。

「やなの?」

シュンと頭を垂れれば、大抵三橋は許してくれる。
案の定、今日も「やじゃないよ」と言ってくれた。いい子いい子。
試しにスイッチ入れてみたら、いい声出したよ。やだやだといいつつ、しっかり前もたたせてた。
ズボンをはかせようとしたら暴れたからバイブの振動を強くしてやった。そしたら大人しくなったっていうか、固まった?
さっさとはかせてスイッチを切る。そしたら三橋も一息ついて、ほっとしたようだった。
その姿が面白かったので何回か切ったり入れたりした。かなり疲れたみたい。
授業中もつけてみたり切ってみたりした。三橋が当てられた時とかも。
やっべー。超楽しかった。
明日は田島にも教えてやろっと。

8月17日
今日も三橋を泣かせてやった。
あいつの弁当のおかずをこっそり全部食ってやったんだ。
しかも、今日のおかずはあいつの大好きな肉団子。
前日から楽しみにしていたのを知ってるんだ。
部活の後に田島と話して盛り上がってたもんな。
「明日の弁当 楽しみ だっ」って。「肉団子 好き だー」って。

で、それを知った俺がこっそり休み時間に全部食ってやった。
タレまで残さず全部舐めてやった。白い飯だけ残してやった。

昼休みにワクワクほっぺた赤くしてフタ開けたら米だけで、三橋の奴涙目になってやんの。
あいつバカじゃね?子供じゃね?
たかが肉団子でふぐふぐ泣いてんじゃねーよ。
でもま、そういう三橋を見てるのがこっちは楽しいんだけどね。
「あーあ」とか「ひでーな、これ」とか、皆と一緒になって三橋を慰めながら
こっそりニヤニヤしてたら、そんな時に余計な事しやがる奴がいるんだよ。
「三橋、今日オレの弁当のおかずも肉団子なんだぜ。半分分けてやるよ!」
って何だよおまえその爽やかさ。ムカつく。

だけど、おまえがそういう行動に出る事は先刻承知だぜ。
だって、昨日おまえも田島と三橋の会話に耳たてていたもんな。
おまえアホだから同じおかずを弁当に入れて「三橋んちも今日弁当肉団子なんだ。一緒だー」
ってワザとらしく盛り上がるつもりだったんだろ。バレバレだぜ。

だから、お前の弁当に仕込んでおいた。
肉団子に、たっぷりの唐辛子を。

肉団子もらって食った三橋は一瞬息を詰まらせてから、目を真っ赤にして
「……あ、ありが、とう ね」と、息も絶え絶えに言った。
「よかったら全部食えよ。俺、他にもオカズあるからさー」って、あいつアレで良い奴のつもりなんだよな。
三橋の点数稼いでるつもりなんだよな。笑える。

三橋は食ったよ。何も言わずに全部食った。
後で三橋が具合を悪くしてるのを見て、あいつも異変に気づいたらしい。
部室の裏でこっそり泣いてた。ざまーみろ。

今日は良い夢を見られそうだ。


8月○日

今日は三橋にセーラー服を着せてみた。
親戚の子の着ていたお古だけど、三橋は細いからぴったりだ。つか似合う。似合いすぎる。
「お、オレ、こんなの やだよぅ……」
とか言って、目元を真っ赤にしてぐしぐし泣いている姿は最高に可愛い。うっとりだ。

でも、わざとスカートをめくってみせたりして苛めていた様子を、どうやらアイツに見られてしまったらしい。
放課後に部室の裏に呼び出されて「どういうつもりだ」と問いただされた。
「三橋にあんなヒドイことすんなよ、泣いていただろ」って、何様だ。
お前それでヒーローのつもりかよ。
「良いじゃん、どうせお前も影からこっそり覗いてハァハァしていたんだろ」って指摘したら、やっぱり図星だ。
アイツは顔を真っ赤にして黙ってしまった。

「なあ、なかなか可愛かっただろ、三橋。セーラー服似合うよなあ」
と、挑発すると、アイツは汗をだらだら流しながら
「に、似合ってなんかいるもんか! 全然似合ってねーよ!!」
「そうかなあ、可愛いと思うけどなあ」
「何言ってんだ、気持ち悪いだけだろー!? 男がセーラー服を着るなんて、最高キモいっつの!」
「ふーん、そんなにキモいかなあ」

――アイツ、俺の口調が途中から変わっていたことに気づいてなかったんだな。
俺はアイツの背中越しに見える、うつむいている三橋に笑いかけた。

「……だってよ、三橋。コイツ、セーラー服を着る男なんて最高キモいってさ」
「え、あ、三橋っ!?」
途中から俺たちの話を立ち聞きしていた三橋には、アイツの「気持ち悪い」「キモい」発言しか
聞こえなかったようだ。うつむいて、目に涙を一杯にためてふるふるしている。

「ご、ごめん、俺……キモくて、ごめん……ね」

その瞬間のアイツの顔ときたら、見ものだったぜ。
物凄い勢いで真っ赤になったり真っ青になったりしてやんの。
くるりと背中を向けて走り去る三橋を必死で追いかけるアイツを見るのは、何とも言えず爽快な気分だった。

知ってるんだぜ。アイツ、三橋を隠し撮りした写真を携帯の待ちうけにしてんの。
このくらいの罰を受けたって当然だろ?

8/21

学校に行ったらまだ誰もいなかったので、
俺は三橋の机の上にかりんとうを置いておいた。
ついでに犬のウンコも混ぜて「かりんとうです」と置手紙をしておいた。
ついでにそいつらで三橋の似顔絵作ってみた。
目と口は犬のウンコだ。
三橋が来るのが楽しみだ。


8/20

今日は沖の筆を三橋のイスに立てておき、その上に三橋を座らせた。
痛いいたいと泣いていた。
かわいい顔だ。


8/19

今日部活後の水撒きで俺はホースを三橋から奪った。
三橋の股間に向けて集中放水したら泣きながら気持ち良さそうな顔してた。
俺は帰って抜いた
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版権
  • 2010⁄12⁄31(Fri)
  • 03:51

虐待

いつからこの罰が始まったのだろう。小学校低学年の頃からは既に裸にされていた。
それでも低学年の頃はまだよかった。俺も恥ずかしかったとは思うが、まだ裸を見られ
て恥ずかしいという気持ちはそれほどでもなかったのではと思う。
大声で泣くと親父に殴られるので、静かに親父の機嫌が直るまでじっと待っていた
という記憶がある。
小学校高学年になると、徐々に裸を他人に見られて恥ずかしいという気持ちが出てきた。
その頃の事で一つ覚えている出来事がある。
その時も確かつまらない事で罰を受けて、全裸にされ(服は自分で全部脱ぐ)外で立って
いるように言われた。
外に出るまでは俺も泣いて嫌がるのだが、殴られ外に無理矢理出されてからは、
人に気づかれたくないから静かにしている。
同級生の男子が一人通りかかった。近所に住んではいるのだが、友達ではなかった。
頭の中に一瞬ドクロマークが浮かんだ。
「おっ」と言って立ち止まった。俺の方を見ている。叱られて立たされていることは
すぐわかったのだろう。
何かを警戒するようにあたりの雰囲気を確かめてから、俺の方に寄って来た。
俺は手でアソコを隠したまま直立不動の状態だ。
「何してんだ?」
「・・・」
「すげぇカッコだなあ。恥ずかしいなあ。」
「・・・」
早く立ち去ってくれないかと思っていたのだが、なかなか動かない。こういう時、
俺が離れて物陰に隠れたりしたら、親父にあとで何をされるかは身をもって知って
いる。親父は見てないようで見ているらしい。
同級生は近くでじっと俺を見ていた。俺の親父が怖いことを知っているせいか、
手を出してきたりはしなかった。
「早くどっか行って」とか言えればよかったのかもしれないが、その時俺は恥ずかしさの
あまり声が出なかった。
しばらくすると突然、親父が玄関から出て来た。俺を助けて家に入れてくれるのかと
一瞬思ったが、表情が少し違う。「うわ、ダメだ」と思った。悪い方の表情だ。
同級生も親父に驚いたのか何歩か後退した。怒鳴られたら、すぐ逃げられる体制だ。
「コラ、大輔。なに手で隠してるんや。手どけろ。」
俺は泣いて嫌がった。でも小学生。親父には勝てない。散々殴られてビクビクしながら
育ってきたせいで、親父には逆らえないことを知っている。許されないことも
知っている。
俺は泣きながら手をどけた。手を体のうしろで組まされ、同級生の方を、つまり
外の方を向かされた。
「そのまま立っとれ」と言うと、親父は家の中に入っていった。
俺は足元の方を向いて目を閉じた。涙が落ちるのが自分でもわかった。
同級生はまた寄って来たらしい。気配でわかる。多分、俺のアソコを見ているのだろう。
しばらく見ていて、黙って帰っていったらしい。親父が家に入れてくれた頃には近くに
いなかった。
ものすごく恥ずかしかった。当時はもちろん無毛だし、勃起というものもなかったと思う。
それでも、「全裸を見られる」ということがものすごく恥ずかしかった。
しばらく俺はショックで静かにしていた。そのことで親父が「これは効果的だ」と
思ったに違いない。
「しつけ」としてか「イジメ」としてかはわからないが。
親父は「しつけ」のつもりだったのだろうか。それとも我が子ながら「イジメ」の
つもりだったのだろうか。母が一緒に住んでいれば少しは違ったのかもしれないが、
その頃、母は家出をしていて俺を助ける存在にはならなかった。
親父一人、息子一人という家庭だった。親父は昼間からロクに働きもせず、
酒を飲んではパチンコとか行っていた。生活費は実家の親からもらっていた
というか、せびりによく行っていた。
そんな訳で、俺は発育はよくなかったはずだ。ロクに飯を食わせてもらっていなかったと思う。
やせ気味だった。全裸で外に出されるせいか、よく風邪をひいた。修学旅行の時も風邪で行けなかった。
発育はよくなかったと思うけど、6年生の終わり頃にはアソコに毛が生えてきた。
クラスでも時々誰々が毛が生えたとかウワサが出ていた頃だったが、自分は漠然と
そういうのはまだ先のことだと思っていたころだったので不意打ちのような
ものだった。
親父にそれを見られてから、罰が怖くて怖くて、怒らせないようにホントに
おとなしくしていた。
また、もしかしたら親父ももう全裸ということはしなくなるのではという淡い期待も
抱いたものである。
しかし、中学に入ってすぐ、その期待は裏切られることになった。「オラ、手どけろ。」「男同士なんだから恥ずかしくないだろ。」
それだけはイヤだった。死んでもイヤだった。泣き叫んでも抵抗しようと
思ったが、ぜんぜん力が出なかった。長年屈服してきた経験が、それをさせなかった。
親父に手を後ろにまわされた。右手首を左手でつかむ格好にさせられた。
つまり友達には丸見えである。しかもその時、勃起しかけていた。勃起しても皮かむりの
包茎だったが。
親父は家の中に戻っていった。全裸の俺と、当然服を着ている友達だけが残された。
俺は完全に勃起した。毛の生えかけの一番恥ずかしい姿を友達に晒した。
友達もどうしていいかわからなかったのだろう。しばらく俺を見ていたと思うが、
やがて黙って帰っていった。他を呼んでくるという事はさすがに無かった。
その日は、幸いにも他に通りかかる人もなく、俺は家に入れられた。
学校で友達は他の人には話さなかったようだ。心配していたが、それはなかった。
でもその日から、友達の俺を見る目が変わった。少し避けているような、上から見下して
いるような・・・。
この日のあとも、俺は、この友達や他の同級生にも全裸を見られることになる。
幸い中学生になってからは女子には見られなかった(と思う)。
でも性的に成長してきた俺のことを、親父や同級生はさらにイジメることとなった。
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イジメ
  • 2010⁄12⁄31(Fri)
  • 03:29

高校生 ヒロ

75$57$18です。今年高校を卒業をするヒロです。ここで記載内容は中学から高校までのいじめ体験と最後にいじめに使用したサカパンを買ってほしいと思い記載しました。
中学校時代。
入学式を終え、早速、小学時代からやっていたサッカーに入部する事にしました。最初は入部体験で足慣らしを1週間して、1週間後入部試験をしました。出来るだけ運動の服装で試験して下さいと言われたので、僕は、小学時代のサッカー少年団に使用していた服装で試験しました。上着は、アシックスのTシャツで、下はアディダスの股下3センチぐらいの短パンを履いて試験場へ行きました。先輩たちがジロジロ見ていたので緊張でサッカー試験をしていました。先輩1人が僕のほうに来て、先輩がなかなかいい短パンをはいてるねと言われて、緊張がアップし、その時は、何もなく試験が終わりました。結果は、合格でした。受けた人数も少なかったため受かり、次の日から部活が始まりました。最初の部活は部活の練習着を決めたり、先輩たちの名前を覚えたり、決まり事を聞かされました。
決まり事は、まず、トランクス使用禁止、スパッツ禁止、白い外のパンツ禁止、派手な服装禁止とか決まり事が多くて覚えられるかなと思い、その当時は、聞き逃していました。
2日目からやっと練習が始まり、練習着が来るまで自由の服装でよいと言われたので、僕は、小学校時代からの練習着を着て参加しました。上着は普通のTシャツで下は、無名のかなり薄い短い白の短パンで行きました。1年生はまず、ボール拾いからグランドを走り続け1日の練習がひどく、僕以外の子もへろへろ状態でした。次の日、キャプテンが1年生に対して1人1人呼び出され、僕の番が回ってきて、個室に入り、先輩からの質問で、
先輩「サッカーパンツは何枚持っている」と聴かれ
ヒロ「8枚ぐらいです。2枚は今履いている位短い短パンで4枚ぐらいは、セミロングパンツで後2枚は、膝まであるロングパンツです。」と、答え、
先輩「これから練習のときは白い外は履いて来るな」と言われて
ヒロ「はい」と答えました。
その時、決まり事を何となく思い出し、今トランクスを履いていることを思い出して、先輩に気がつかないようにトランクスだけ見えないように上に上げていました。
先輩「なにごそごそしているんだ」と、答えられたので
ヒロ「ちょっとトイレに行きたい」と、答えて、
先輩「じゃ、もういいよ。次の子を呼んできて」と、言われ後ろを向いたら、
先輩「ちょっと待て、ヒロ、お前短パンからパンツがはみだしてるぞ」と言われ、短い短パンで隠そうとしましたが、トランクスだとばれてしましました。
ふと言い訳が思いついて、今日部活がないと思いトランクスを履いてきたと言いましたが、先輩は許してくれませんでした。
先輩「トランクス禁止だぞ。トランクスを脱いで練習に参加しろと」言われ、
先輩に何度も謝りましたが許してくれず、僕は短パンを履いたまま、トランクスを脱ぎしてました。ノーパンは初めてで、異様な感じで先輩の方を向き、ノーパンの姿を見られすごく恥ずかしかったでした。みんなには、ノーパンのことは黙っといてやると言われたので一安心でした。僕は、短パンからチンボが見えないように短パンを少し下げ、練習に参加しました。しかし、異様に風が通るたんびに何かムラムラし、少し半立ち状態でした。2年の先輩に「ちょっと半立ちじゃねかあいつ」といわれ、手で直そうとしました。やっと、練習も終わり、キャプテンに呼ばれ、
先輩「2年から半立ちになっている事を聞いたけど、本当か?」と聞かれました。
ヒロ「半立ちしていません。」と答えたのですが信用してくれませんでした。なぜかと言うと証拠があったのです。ちょうどチンボの先に当たる部分が濡れていたからです。
ヒロ「これは、手を洗ったときに水道から飛び散った水滴です。」と答えたのですが、水滴でないことは当然見破れていました。
先輩「じゃあ、ここでジャンプをストップを言うまで続けろ」と言われて、
ヒロ「はい。解りました。」しょうがなくやりました。すると、又、股間に違和感を感じて半立ち状態になり、
先輩「ストップ」と、言い僕は、ジャンプをやめました。すると、先輩が僕のほうに寄ってきて、なんと先輩が僕のチンボに指差しました。
先輩「これは何だ」と聞かれたので、僕は、チンボですと答えました。
先輩「半立ちしてる?。」と言い、僕は、恥ずかしそうに「はい」と答えました。すると、先輩がチンボを触ってきました。僕は、抵抗しましたが、先輩がなんか怖くてわがままに突っ立ていました。
先輩「ヒロのチンボ、細くて小さくて長いなぁ」と言いました。先輩がものさしを持ってきて短パンをおろし、チンボの身体検査を始めて、長さが13センチ。俺より、2センチ短いなと言い先輩が勃起した事あるのかと聞いたので、正直にありますと答えました。先輩が剥けたか、精子出したことがあるか聞きました。
ヒロ「剥ける事が解りません。精子も出し方がわかりません」と言いました。
先輩「じゃあ、ここで、剥いてやろうか。精子の出し方教えてやるよ」と言いました。
ヒロ「いいえ、いいです」と否定しましたが、先輩が、今日のことを部活の全員に言うようかなと言ったので、僕は、泣きながら、先輩の言う事を聞きますといちゃいました。
先輩「じゃあ、剥いて精子を出そう」と言い、従うことにしました。
先輩が僕のチンボを触り続けていたら勃起し始め、チンボを上下し始め、皮が剥け始めた瞬間、痛いと言い、何かむらむらし始め、チンボの先から変な汁が出てきて、ションベンに行きたいぐらい何か出る感触で我慢できず発射。白い液体が飛び散り下半身裸のまま床に寝転んで失神してしまいました。先輩が短パンを履かせてもらい、みんなが部活終えの着替えをする為に、部室に戻ってきました。でも、みんなに気が付かず部室の床で寝転んでいたら、2年の先輩が水をぶっ掛けられ、服装が濡れ、短パンも薄い短パンも濡れ、みんなに、濡れた服装を見られ、ノーパンでいることがばれてしまいました。
2年の先輩「こいつ、ノーパンだぞ。おい、起きろ」僕はみんなの方を向き短パンが濡れている成果、チンボがくっきり浮かび、みんなに触られ、又勃起し始め精子が短パン越しに出て行きました。短パンは水と精子で交じり合って明日から、全員の奴隷をする事になりました。サッカー部だけの秘密でした。次の日からセミロングでブリーフを履いて練習に行きました。全員から、今日からヒロはノーパンで練習をすることを命じられ、いやだと言えず、今日からノーパンサッカーをする事になりました。一ヶ月ほど毎日ノーパンで練習をしてから、みんなの前で精子を出すことが日課でした。しゃらくさい1年生もたまには、ノーパンで練習をしていました。来週は、1年生歓迎試合の為、僕も選手でした。ポジションはトップでした。新しい1年生の為のユニホームを渡され、上が黄色のアシックスで、下は、超薄い光沢のある黄色の短い短パンでした。先輩から僕に、ヒロは、ノーパンで試合をするように命じられ、僕は、必死に抵抗しましたが聞き入れず、当日、ノーパンで試合会場に向かい、先輩が僕の方に来てチェックし始めました。すると、
先輩「お前、本当にノーパンで着たのか。冗談で言ったのに」と皆から笑われ、今から、パンツを取りに行く時間もなく、僕は、他の選手に見えないように短パンを腰まで下げ試合に行こうとしていたら、先輩に呼び出され、こんな履き方はだめと言われ、短パンを上に上げられ、チンボがすれすれに見えない所まで紐で固定されました。僕は、これじゃ、他の選手に見られちゃうと思いましたが、後のことを思い出すと怖くてそのまま、試合に参加しました。昼から、雨が降り出してきました。初めは少しの雨だった為、続行しましたが、2試合目に相手が黄色のユニホームだった為、僕たちは、練習着の白、下も白、ビブスを着ての試合でちょうど、ハーフタイムの時には、雨が土砂降り状態。僕は試合がここで終わると思い審判の話し合いで続行することに決まりました。僕は、えっ?やるの・・・
僕は、ノーパンだし、透けちゃうとチンボがくっきり解っちゃうじゃんと思い、先輩に言いに行きましたが、聴いてくれず、試合の15分だけと思い、試合を続けました。でも、
相手に倒され、短パンは水びたしになり、ノーパンの事がばれると思い、泥まみれになればわからないと考えました。そして、わざと相手にぶつかりに行って転びまくって短パンが案の定、泥まみれ。でも、チンボはくっきり見え、隠そうとしながらのプレーは必死でした。ようやく、試合が終わり、先輩たちに挨拶、他の選手側にも挨拶をしてクールダウンを終え、帰宅しようとしていたら、僕だけ先輩キャプテンに呼び出され、キャプテンの所に走って行きました。
先輩「このままで帰れないだろう。水泳部が居ないからプールまで来いよ、洗い流してやるよ。泥まみれを」と言われ、言う事を聴き、僕は、プールのシャワー室まで行き、上半身裸になり、短パンを履いたままシャワーをあび、泥を落としていたら、なぜか、皆が寄ってきて、先輩が何か変なものを持ってきました。変なものとは、ゴムでした。短パンを履いたまま勃起して、短パンの上からゴム(コンドーム)をチンボに付けられ、皆に1人づつチンボを蹴られたり、触られたり、上下されたり、最後にキャプテンに上下されて、精子が短パンからゴムに精子が流れ込んで短パンが精子まみれになり、
先輩「これじゃ、家まで帰れないね。じゃあ、これ履いて帰ったら」と言ったので手に渡させたのが、先輩のお古のサッカーパンツでした。でも、かなり大きいパンツで、僕はその当時、Mサイズを履いていましたので、このサッカーパンツはXOでした。かなり大きくてスカートをはいている感じでした。しかし、これしかない為このときはこのパンツを履いて帰りました。次の日、借りたパンツを返そうと先輩のところに向かい、手渡そうとしたら、挙げるといわれ、もらう事にしました。キャプテンが高校に行く為、受験勉強のためいなくなり、2年の先輩が代理キャプテンにこれから従うことになりました。
僕が2年生になり、やっと後輩が入ってきて一安心していた思いホットしていましたが、キャプテンが1年生にいちゃたため1年生の前でもノーパン姿で練習することになりました。2年生もなり、やっと毛も穿いて来て、夏休みに練習の後、暑いからと言い、水遊びをする事になり、白で超薄の白の短パンでは毛がくっきり見える為、僕はやらない様と言いました。僕と親友の子とベンチで日陰干しをしていたら、キャプテンがバケツに水を入れ、上からぶっ掛けてきました。一気に2杯ぐらいの水を掛けられ、短パンは水浸し、チンボはくっきり見え、後輩達に、先輩ノーパンだから、見えてる大きいね、でっかいと言われ反抗しようとしていたら、キャプテンの弟が1年生にいたので、キャプテンに言いに行かれ、後輩の前で、勃起し始めの僕の姿を見て、先輩立ってるねとか、精子出すところ見させてよと言われ、もう自由にしてくれと思い、キャプテンが1年生にあのチンボを上下したら精子が出るぞと言ったので、ある後輩が僕の前に来て、膝蹴りをして、僕はチンボを押さえ、電気あんまーされ、もう一人の後輩がチンボを短パンの隙間から出し、上下されて2分ぐらいで精子を出してしましました。後輩が飛び散った精子を棒ですくい、僕の口に運んできました。僕は、もがきましたが、後輩に押さえつけられ、精子うまいでしょうと、聞かれ
ヒロ「はい、うまいです。」泣きながら言いました。後輩全員があまり成長していないチンボを取り出し、その当時、フェラチオが流行っていて、後輩1人づつなめて行き、ある後輩が精子を口の中に発射してきて、思わず、飲んでしまいました。
後輩「美味しかったですか」と聞いたので、
ヒロ「はい。おいしかったです」と言い、それから、僕が卒業するまで3年間性的いじめに合っていました。
高校時代
サッカー部の先輩に中学校のころ色々な事をしたが、悪かったと言われ、俺の高校と一緒の所に来て、新しくサッカーをしようと言われ、まぁ、家から近いし、僕の成績だとここしかないなぁと思い先輩と同じ高校に決めました。歩いて10分ぐらいで、ヤンキーもいないし、3年間良い環境でサッカーが出来と思いサッカー部に入部しました。
高校のサッカー部は2年生3人、3年生4人の小さなサッカー部で試合も年に2回ぐらいで練習も試合形式が多くて、サッカー部の規約があまりなく自由でした。僕は、高校なったからブリーフを履かず、トランクスを履き、ロングパンツを履いて練習に行きました。
早速、試合形式の練習でトラップをしようとしたら運が悪く、股間に猛烈に当たり、先輩がコールスプレーを持ってきて、短パンとトランクスを持ち、直接チンボにコールスプレーをしたとたん、僕は強烈にチンボを押さえつけ、上下しながら痛みを抑えていたら、勃起し始め、またしても、先輩たちに遊ばれ、ノーパンもあり、勃起したチンボに直にガムテープで巻かれたり、短パンの上から精子を出されたり、4.5枚新しく買ったサカパンも精子まみれで、洗う事が1年間禁止されていたので、黄色のしみがなかなか取れず、捨てるに捨てれません。
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高校生体験談
  • 2010⁄12⁄31(Fri)
  • 03:25

当時15歳 とも

当時15歳の受験終わって落ち着いた1月の事…。

小学校5年生の時のクラス代えで知り合った喧嘩相手がいた。名前は孝行。
孝行は何かというといつもつっかかってきて僕の事をいじめてくる嫌なやつでした。

そんな学校生活が日々が続き、小学校卒業へ。
孝行とは学校も別々になりせーせーしました。

中学校に入学して間もなくの事。
9月3日。親の指示により塾に通うことになりました。はじめは「怖いな~」とか「どんなとこなんだろ~」とか塾に対して不安が沢山有りました。
そんな気持ちを抱えながらも塾に向かう。
教室に入って着席した。
そしたらビックリ!5分程したら孝行が教室に入ってきたのです。
最初は「また喧嘩になるのかなぁ」と思ったがならなかった。
それどころか、仲良くしよう位の勢いで相手が近づいてきて仲良くなりました。孝行は小学生の時に部活で野球しかしていなかったが、
塾で再開し、性格だけでは無く、小泉孝太郎みたいな感じのイケメンになっていた。

毎日のように塾に行くたんび、あちこちに遊びに行くようになりました。

そんなある日の事。
塾の後に銭湯に行こうと孝行に誘われた。
「別に良いよ」と僕は答えて一緒行った。

その時はまだ変な関係は何も無く、普通に過ごしてました。ただ、良くあるパターンだがオチンチンの大きさ比べが始まり、僕は平常時7センチ位でした。
孝行は平常時11センチ前後位あって大きかったので孝行は「小さいな~」と僕の事をバカにしてきた。

僕はプンプンと怒った(笑)
お風呂から上がり、孝行がトランクス履いたら、股下からオチンチンがはみ出ていた。
それを見て僕は「パンツ下から見えてるよ」と言ってやった。「ハッハッハッ」と今度は僕が孝行をバカにしてやった。
孝行は照れて恥ずかしそうに顔を赤くしていた。

そんな時、孝行が思ってもいない事を口にしてきた。
「俺…、女とかとヤル機会がなかなか無いからケツを掘らせてくんない?」って言ってきた。

僕は当時ノンケだったからビックリ!!
「何を言ってんの?!」とさえ思ったし、孝行にそのまま「何言ってんの?」と言った。
そしたら孝行が「女とやれねぇからさ~」と言ってきた。
とりあえず返答として「痛くないなら良いかな♪」と答えた。
返答してから間もなくして近くの公園へ向かった。

そして公園に向かった。
孝行が「ちょいと先に公園行っていて~」と言うと、どこかに行ってしまいました。
僕は車イス用のトイレの前で待っていた。

待っている時、僕は当時、エロビデオもエロ本も見た事無い自分に「ちゃんとH出来るのかなぁ」と思って待っていた。

5分程して孝行が「お待たせ~」と言いながらトイレに来た。

トイレに入ると孝行はまず「ズボンとパンツ下ろして」と言ってきた。僕は言われた通り下ろした。

パンツの中身を見ると孝行のオチンチンはビンビン。皮も剥けて、中学生なのに20センチ弱位あった。
その巨根を目の前にして僕はどうして良いのかわからず呆然とした。
そしたら孝行が「舐めるんだよ!」って言ってきた。
僕はエロビとか見た事ないからどんな風に舐めて良いのかもわからないからチュッとした。そしたら孝行が「違うよ!!くわえるんだよ~!(怒)」とピリピリした口調で言ってきた。
かなりSM系?みたいな感じでした。

思いきってオチンチンをくわえた。孝行が気持ち良さそうに声を上げ、僕の頭に手を当ててオチンチンを口の奥までグイグイ押し込んでくる。。。もちろん、僕は咳き込んでむせた。
孝行のあまりに満足顔にもっとしてあげたくなった。
そしたら孝行がケツに入れて良い?と言ってきた。「痛くしないでねと言うと「わかってるさぁ~」と良い、kissをしてきた。
そしてキスをしながらお尻に指を回し、クチュクチュクチュと言わせながら、唾液を使って穴の開発をした。
15分位し、孝行が耳元で入れて良い?と聞いてきた。
「良いよ」と伝えるとズボ!っと入れてきた。
「痛!!!」っと言うと「ごめん」って謝ってきた。
僕がゆっくりお願い!と言うと「わかった」と良い、ゆっくりピストンしてきた。
段々気持ち良くなり、孝行が「お前のケツ絞まっていて気持ち良すぎ~!!お前は気持ちいか?!」って聞いてきた。「気持ちぃよ~」と答えたら、そっかぁ…。「お前俺の事好きか?!」
と聞かれ逆に「僕の事好きなん?」と聞いた。孝行が「好きさ!メッチャ好きぃ~!」って言ってきた。僕は嬉しくて「僕も好きだよ」と告げた。
そしたらじゃあ、付き合ってくれ!と言われ、分かったと言った数分後に行くぅ~~ぅと良いながら激しいピストンに!
大量のザーメンをお尻の中に出した。
中学生だと生きがいいみたいで沢山出ました。

この日はこれで終わり、その後、銭湯の帰りは孝行とHのフルコースを楽しむ日々を送っています
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  • 2010⁄12⁄31(Fri)
  • 02:25

夏の日、監房 公衆便所氏

「うあぁっ…!」
ついに捕まった。僕は全力疾走中に後からシャツをつかまれて倒れ込んだ。もう逃げられない。
その瞬間、僕の心を支配したのは、恐怖と絶望と羞恥心、そして後悔。
「約束は守ってもらうからな!」
僕の視界のなかで、陽に灼けた男の子が僕を見下ろしてそういった。ヒロ。僕のクラスメートで小学6年生。
普段は学校の野球部で活躍している。すこし癖のある髪を短めに刈ったヒロが口元を歪ませている。
こういうヒロの表情をなんて言うんだろう。シギャクテキ?
いつもなら整った感じのする彼のほっそりとしたあごも、今の僕にはひどく攻撃的に見える。
「………」
むしあつい夏の公園のグラウンドに座り込んで、僕はなにも言えなかった。
あまりにも高まった緊張のせいかなのかぼやけてしまった視界に、今度は二人の人影が入り込んできた。
二人もやっぱり僕のクラスメートだ。その片方は不満そうな表情を、もう片方は期待に満ちた表情を僕に向けている。
それぞれが、僕が途中で逃げ出したことへの怒りと、これから起こることへの好奇心の現れなんだと僕は思った。
三対一。これで僕が逃げ出すチャンスは完全に失われた。これから僕の身に起こることを想像して、僕は心の底から後悔した。
もし全力疾走でなんとかヒロから逃げ切れていれば。もしこの賭けに負けていなかったら。
いや、野球部のヒロの足に僕が勝てるわけは最初からなかったし、このカケだって勝てる保証はなかったんだ。
僕がそもそもこんなゲームに参加していなければこんな恥ずかしい目に遭うことは…
ぐらり。両うでを痛いぐらいにつかまれてひっぱられ、僕ははっとした。
心の中に今までに感じたことのないほどの苦い感情が広がった。僕がどんなに後悔しても目の前の現実ってものは変わらないんだ。
両脇のクラスメートが僕を立ち上がらせ、「目的」の方向へ向けた。公園のすみにあるコンクリート造りでタイルばりの四角い建物が見える。
公園におとずれた人が用を足す為だけにあるそれは、今日、僕の為の監房に、なる。

きっかけは些細なできごとだった。僕ら四人は近所の公園に集まっていた。
「ここの遊具でいつものように鬼ごっこ。ただし…」
普通の遊びに飽きたヒロたちが、賭けを思いついたんだ。
「…一番最後に鬼だった人は、トイレでシコってもらいまーす!」
公園の時計でながい針が0分の所に来るまで鬼ごっこをして、最後まで鬼だった子がトイレで…
…他の三人が見ている前でマスターベーションをする。そういうことらしい。
本気なの…?と思ったけど、本気らしい。ヒロが、異存はないね?と一応確認を取る。
僕は…正直あまり乗り気じゃない。もちろん僕はマスターベーションというものを、したことはある。
初めてそれを知ったのは、合宿で一緒になった中学生から話を聞いた時だった。
できない。他の人にそんなところを見せるなんて。一人でもあんなに悪いことをしたような気分になるのに…
でも…今ヒロ達に僕が反対したら?クラスメートの反論が思い浮かぶ。
「それじゃあ、俺ら3人だけで遊ぶから、お前は好きにすれば?」「みんなの前でしたくないんだったら、鬼にならなければいいんだよ。」
何故か、あんなに嫌悪感があった僕の心が、賭けに参加する方に急激に傾き始めていた。
大丈夫。実際にしなきゃいけないのは四人にひとり。僕は鬼ごっこには自信があるし、それこそ本当に鬼にさえならなければ全く問題無い。
その時は、勝手に三人でトイレにでも何にでも入ってればいいんだ。それに…ちょっとだけエッチなことにも興味があるし、その時はその時だし…
「それで、お前もやるんだな?」
聞かれた。
「あ…、うん。僕、やる。」

…甘かった。残り5分を切って、そう簡単に自分が鬼になってくれるヤツなんているわけがなかった。
非情な時計は容赦なく時を刻み、すぐに時間は来た。
そして、左右と後を同級生に囲まれて身動きの取れない今に至る。だけど…ただそれだけならよかった。
僕が往生際悪く逃げ回ったあげく無様にも捕まってしまったせいで、僕の罰ゲームは二人に抑えつけられた状態でヒロに手でおちんちんをいじられるというものにまで重くなっていた。
もうトイレが目の前にある。右に手洗い場が見える。その先には右に小便器が三つ。その先が、僕ら…というか僕のクラスメート達が目指す個室だ。
数分後のその中の光景を想像して、僕はただ現実を再確認する。
ああ…僕もうダメかも…

「っ…くぅぅ…」
僕の先の部分を半分ほど隠していた皮をヒロが慎重な手つきで剥く。
緊張と恐怖のあまり縮んでしまっていた僕のおちんちんは、その刺激だけで高ぶりを見せる。
ヒロが僕のものを握って、前後に動かす。状況と裏腹なその優しく甘い刺激に、僕は我慢できずに吐息をあげた。
「ふふ…もうこんなになっちゃった。」
三人の視線が僕の股間に集中するのがわかる。完全に上を向きそそり立った僕のおちんちんがぴくん、ぴくんと動いている。
ヒロはそんな僕の先っぽを指でつまんで引き寄せ…手を離した。ぺちん。すっかり固くなった僕のおちんちんがお腹にあたって音を立てる。
もう一度。ぺちん。
「完全勃起だね。みんなに見られて興奮しちゃったかな?」
ヒロがくすくす笑っている。他の二人はなぜか黙ったままだ。首を回して彼らを見ると、二人とも慌ててそっぽを向いてしまった。顔が赤い。
薄暗くて狭いトイレの中でさっきから太股に当たる感触がなんなのか、いまさら考える余地もなかった。
今となっては恥ずかしさに顔を赤らめていないのはヒロ一人。他はみんな冷静さを失っている。いや、正気じゃないと言う意味では、ヒロも似たようなものだ。
それに、僕ももう…

「ひあぁあっ…んっ」
今までとは比べ物にならない鋭い感覚が、僕の体のなかを走る。皮をむかれた僕の先端を、指先で擦られる。
今まで一人でするときにもまだ刺激したことのないそこを、同級生に蹂躙される。
半ば痛いようなあまりにも強い刺激に、膝が立たなくなりそうな感覚を覚え声をあげてしまう。
「やっ…あああぁぁっ!」
体中を走り頭の中で飛び跳ねる電流が僕が思考するのを阻む。
なん…僕こんな…に…ってるの僕…悪……とを……らヒロ…怒っ…る…………嬉し…これは…実………?
自分の頭の中で必死にもがいている僕を、ヒロは両手を使って責め立て絶頂へと導いていく。
右手で僕のシャフトを握りピストン運動をさせ、左手は僕の先っぽにあてがったままだ。
ヒロの右手が動くたびに、僕の先っぽと左手が触れ、電流のような感覚が流れる。痺れるような感覚の中で僕の腰に不意にもやっとした感覚が一瞬浮かび上がった。
そしてその感覚はすぐに実際の世界に形をなしてほとばしる。ひときわ眩しい電流をともなって、僕は射精した。

「はぁ…はぁ…」
目の前が真っ白になる強烈な感覚から解放された僕は荒い息をついた。なにも考えられなかった。
自分の今の感情がどんなものなのかさえも、ここ十数分の間に起きたことが強烈すぎて整理がつかない。
「もうイっちゃった…にしても、すごい量だな」
声に気づいて薄目を開け前を見ると、驚いたような顔をしたヒロが自分の手を見ている。
ヒロの両手は僕の精液で完全にベタベタになっている上に、顔にまで白っぽいものが飛び散った跡がある。
ヒロはひとしきり自分の手を眺めた後、僕の左足の横のトイレットペーパーに手を伸ばした。僕はこの悪夢の終わりを予感してほっと息を着いた。
とにかく、これで僕は解放される。すぐにでも家に帰ってシャワーを浴びて、ひどく疲れたこの体をベッドに横たえよう。
だが、次のヒロの一言で僕の安堵は一瞬で凍り付く。
「じゃあ二回戦ね。」
僕は再び自分の甘さを痛いほど思い知らされた。「一回だけ」とは言っていなかった。
僕はまだこの快感と嫌悪感の混じった混沌とした感覚から抜け出すことを許してもらえないんだ。
しかも、ヒロはなにやら引っ張り出したトイレットペーパーを個室の床に敷き詰めている。
そしてそこに膝立ちになったヒロは、両手で僕の太股を掴み…「まだこれだけじゃ許さないからな。」
口開け、おもむろに顔を僕のものに近づけた。
僕は、未知と嫌悪感の化身が僕自身を飲み込もうと口を開けているのを目撃した。

「えぐっ…えぐっ…うぅ……」
僕は、公園からの帰り道を嗚咽を漏らしながら歩いていた。ひどい目にあった。のけ者にされたくない思いで賭けに参加して、あげくの果てに友達に追いかけ回されて…
…なんで、あんなのに参加してしまったんだろう。参加するか念を押されたとき、断ることはできなかったろんだうか。
もしかすると僕の意見を聞き入れて別の遊びをしていてくれたかもしれない。いや、そもそもあんなの「遊び」なんて呼ぶには非常識すぎる。
そうこう考えているうちに、家に着き、結論の出るはずもない後悔に終止符をうつ。
今日の恐怖感と嫌悪感は、もうすっかり体に染み付いてしまったような気がする。お風呂にでも入ろう。
今日のことの手前、自分の体はできれば見たくはなかったけれど、肌も服もじっとり湿ってしまっている。
反抗的に体にまとわりつく服を脱ぎ捨てて、できるだけ鏡に映った自分を見ないように空の浴槽に体を横たえる。
蛇口をひねり、息をつく。さっきまで泣いていたせいで、まだ胸がつっかえた感じがする。
天井を見上げる。蛇口からドドド、と音を立ててほとばしる水がお湯に変わったのを感じる。足が暖かい。
少しずつ体を包み込む暖かさは、僕をフワフワとした感覚にさせる。気分が落ち着いて来た。
今日起こったことは、僕の歴史として消えることは決してない。
だけど、暖かいお湯の中に疲れた体を横たえていると、そんなこともなんだか些細なことに思えてきた。
ああ、こうしているととても心地よい。そして、僕の意識はゆっくりと、ゆっくりと眠りの中に落ち込んでゆく…

そして、時は流れる。
成長した僕は、高校卒業を目の前にした一週間の一時的な休暇を、部屋で過ごしていた。高校入学時に買ってもらったパソコンに向かってキーボードを叩く。
画面に表示されているのは、無数の人々の匿名の書き込み。いわゆる、電子掲示板というやつである。僕は先日見つけた、幼い少年を好む人のためのスレッドに書込みをしていた。

296 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/01/31(火) 20:23:37.44 ID:jNULFSYi0
僕は、小学生の頃、同級生にトイレに連れ込まれて強制オナニーされ
かけたことあるなぁw

匿名でのコミュニケーションは、人に安心感を与える。自分が誰なのかわからなくすることで、自分という個への攻撃を全くと言わないまでも避けることができる。それゆえ、僕は幼少の頃の体験を、赤裸々に、「克明」に打ち明ける。

298 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/01/31(火) 20:32:37.44 ID:jNULFSYi0
>297
いや、追いかけてくる同級生からなんとか逃げ切ったから、実際は エロいことされないで
すんだ。つかまってたらどうだったかわからんけど…
今考えると、よく野球部員から逃げ切れたと思うw
必死だったんだなぁ。
category
ショタ小説
  • 2010⁄12⁄31(Fri)
  • 01:44

くすぐり

主な登場人物

■大輝(たいき)
小学6年生。
運動が大好きなわんぱくっ子。人なつっこい性格で、たいくんとみんなから親しまれている。
■誠(まこと)
中学2年生。
レスリング部に入っている。人見知りで気が弱い。
■健太(けんた)
高校2年生。
空手部に入っている。高校生なのに、くすぐりっこが大好きなわんぱくっ子。人一倍優しい心を持っている。
■達也(たつや)
小学6年生。
大輝の親友。暇さえあれば、大輝のわきをつついたり服を脱がしたりとちょっかいを出している。




「タァァッチ!」
「もーすぐ追いつくんだから!」
「たいくん足速すぎ!!」
半端ない量の汗を、こんがり焼けた体とお気に入りのタンクトップにまといながら、大輝は全速力で駆け抜ける。
真夏の昼休みだ。体育館にはいつもうるさい男子達が集まって鬼ごっこをやっている。
その中でも最もうるさい奴こそたいくんなのだ。「オラー!」「たっつーみっけ!!」…大輝の声はひときわ大きく鳴り響く。
鬼ごっこが終わると、大輝はすぐさま上半身裸になった。汗まみれの肌がギラギラ太陽に照らされてピカピカ光るのが印象的だ。
そんなわんぱく過ぎる男の子には一つ楽しみにしている事がある。15歳以下だけが参加する、町内の裸祭りだ。御輿をふんどし一丁で担ぎ上げ、約二キロを走る。大輝はとにかく陽気な性格で自分が注目されるのを想像すると、ワクワク感が止まらない。
丁度その裸祭りに参加するもう一人の男の子がいる。
その男の子である誠は、真面目な表情で腕立てをしていた。裸祭り、うまくやれるかな…恥ずかしい…。誠はとにかくあがってしまう性格なのだが、いい思い出をいっぱい作りたいという理由で参加を申し込んだ。だが、よくよく考えると知ってる友達はみんな参加じゃんか…と汗を拭った。
3日後、裸祭りの開催日がついに来た。雲一つない攻撃的なくらい明るい天気だ。
大輝は朝の6時に晴れ晴れとした顔で起きた。お気に入りのナイキのタンクトップを来て会場へ向かう。その足取りは幼稚園児みたいにランランと楽しそうな感じで続いてゆく。
一方、誠も慎重な性格なので早起きする。が、何が災いしたのか腕がものすごくかゆい。かゆくてむずむずして見てみたら、なんと蚊に6か所も喰われているんだ。
大輝も足を蚊に刺されたことに気がついたみたいだ。軽やかなスキップを農場の前の赤信号でぴたりと止めた時、かゆみが黒めの肌を襲う。おまけにわんぱくたいくんは日頃から汗をよくかくので背中と胸もかゆい様子。手でぐわっとえぐるように体をひっかき、スキップをまた始めた。
会場は賑わってる。陽気に歩く大輝の足を誰かが踏んだ。
「い…いてっ…!」
「…わぁ!ごめん君大丈夫?」
誠だ。
それはともかく、この混雑じゃあ、無理もないと思われる。
「ごめんね。痛くなかった?」
誠は自分より明らかに年下と知ってあせってる様子だ。
腕をかいてあやまる。
大輝は気にもとめなかった。にこやかに笑って「いいよん!」と。
そしてすかさず誠のわきをがしっとつかんでくすぐった。「へへっ、仕返しだーい!!」
誠は戸惑った。というか、こいつは俺と仲良くなりたいのか?
「君、一人?僕は一人だよ。」
できたら仲良くなりたい。
「おれも一人だよ!おぉー仲間だね!えへへっ!」
愛らしい表情で大輝は言った。
そのとき誠はひそかにうれしかった。「向こうから仲間っていってくれるなんて…」
大げさに言えば、誠は思わず涙が出そうになった。
それを持ち前の明るさで受け止めるかのように大輝は誠を着替え部屋へと誘う。「じゃ、一緒に着替えよー!」
着替え部屋は既にかなり混んでいる。男の子特有の体臭がもわもわと鼻をくすぐってきた。
タンクトップを脱ぎながら、大輝は誠に話しかける。
「名前なんていうの?」
大輝はワクワク感を押さえきれないのだ。とにかく友達になりたくてたまらない。
「誠だよ。」
「おれは大輝だよ!よろしくねー誠くん!」
大輝はいつでも笑顔。
やがて二人は裸になる。
大輝が誠にボディータッチを求めてきた。「おお!誠くんの腹筋触っていいですか?」
そっと誠は言った。
「うん、いいよ。」
大輝はなでるように触るのではなく、ゴシゴシとこするように誠のお腹全体を触る。
「ひゃっ、ヒッ!ちょ、くすぐったいよ!」
思わず誠はくすぐったがって笑った。それを見て大輝はさらに調子に乗り、

誠のわきの下に手を突っ込んでぐいぐい指を動かした。
「へへっ、どーだ!くすぐり攻撃っ!こちょこちょこちょ!」
誠はくすぐったくてたまらない。無邪気な大輝が可愛くなったのか、大輝の汗くさい体を抱きしめて反撃に出る。
「大輝のわきあったかあ~いなぁ!コチョコチョや!」
しかし、やっぱり小学生はかわいいなぁ。と誠はしみじみ思った。
大輝は誠以上に体をふんぞり返らせてくすぐったがる。「いひーひひひひひっ!ごめんなさぁい!やめろぉ!きゃはっ!」
小6の肌は中2に比べて敏感なのだから、当たり前だ。大輝は首やモモをちょっとだけ撫でられるだけでも烈火のごとくきゃはは、と笑い声をあげる。
それが誠にはすごく可愛くてたらまなかった。
「誠くん!おれくすぐったががりやなんすよ!ヒャアッ!(笑)」
そんな風に楽しくじゃれあいながら、二人はふんどしを巻いた。
とても楽しい一時だった。
お互い体中さわりまくっていた。
御輿を担ぐ時がやってくる。相変わらず日差しは強いが、誠は腕がかゆくていらいらしている。
大輝も、結構背中やわきの下をポリポリかいている。
誠が大輝に話しかけた。「肌、真っ赤だよ!かゆいの?」
大輝はにっこり笑って答えた。「すんげ~かゆい!誠くんの腕もかゆそーだな!」
「ばれたか!お前も俺もカユいんじゃん!!」
「えへへっ!お互いがんばろーぜ!イェイ!」
兄弟みたいな、和やかな雰囲気で御輿走りはスタートした。
…20分後、大輝は苦しんでいた。背中のかゆみが襲ってきたのだ。「誠くん!背中ちょーむずむずする!めっちゃかきたいよ…」
助けを求めるように、誠に問いかける。あせもが出来た部分に熱い汗が染み込むのだから、相当なかゆさだと思われる。
「俺も腕カユいけどさ、もうちとだから頑張ろう!」
誠が励ますように返した。
すると、大輝なはにっこり笑って「うん!了解!がんばるぞぉ~!!」と枯れた声で返事をした。
ゴールに着いた。二人はまず体中をかきむしってから、お互い満足そうに、力強く抱き合う。
「大輝体びちょびちょだな!」
「誠くんの方が汗だくだよ!コチョコチョするぞ!!(笑)わきピクピク~♪」
「おいばかやめろ!」
すっかり仲良くなった。
二人はいかにも成長期真っ盛りの男子といえる体臭を放ちながら、着替えを終えた。
誠が勢いよく「じゃあな!」と言うと、
大輝はさっきの明るさが嘘のような、泣きそうな目をしてる。
「誠くんの家に…行っていいっすか?もうちょい一緒にいよ。」
弱々しい声で言った。
誠は戸惑うことなく、素直にうれしい。「じゃあ俺んちに連れてってやるよ!ほら、こい!」
大輝は笑顔を取り戻して「はーい!」と軽やかなスキップでついていった。
誠の家についたみたいだ。あおぞら団地の3回。親はまだ帰って来ていないよう。
「入っていい?」
「うん!一緒にいような!」
誠のうれしそうな声が団地内に響き渡る。
二人は、誠の部屋に入った。
レスリングユニフォームにしみついた汗のにおいが漂う。
「大輝、筋トレしよっか。」
「いいよ!でも筋トレってなにすんのぉ~?」
すると、誠はいきなり大輝の短パンを強引にはぎとり、表に出た汗まみれの太ももをゴシゴシと触った。
大輝はくすぐったくてたまらなく、高い笑い声をあげる。
「キャハハハ!こちょばい~!」
すると誠はこう返す。
「お前、筋肉つけたいか?」
「うん!ちょー筋肉ほしい!!」
「コチョコチョされると、体が動くよな?そうなると、筋肉も鍛えられるから、筋肉つけたけりゃコチョコチョに耐えろ!!」
大輝はすぐさま目を輝かせ「わかった!いっぱいコチョコチョ攻撃して~!!」とせがむ。
スポーツ大好きなわんぱく少年なのだから、筋肉と聞いて飛びつかないはずがない。
「練習メニュー1から10まであるけど、大輝はどれがいい?」
「うーん…じゃあ1!」
大輝はすごくワクワクドキドキしている。どんなコチョコチョ攻撃されるのかな?頑張らなくちゃ!!とアツくなってる。
「さ、大輝も裸になって!」
しばらくしないうちに誠は全裸で登場した。大きなチンコとがっしりした体格が目を引く。
大輝はすぐにパンツと汗が染み込んだタンクトップを放り投げて、裸になった。
大輝は誠に命令される。
「大の字にバンザイして、俺のベッドにうつぶせに寝てね♪」
誠は楽しそうな顔だ。
「おーっす!!」
大輝は茶色かったほかほかの体を、誠のベッドに横たえる。
誠は大輝のお尻の上にどっしりと座って、筆を両手で持った。

「誠くん!なにやんの?」
大輝がしゃべった。
「じっとしててね。トレーニングだよ。いくぞ♪」
そう言うと、誠は大きく開かれた大輝のわきの下~わき腹の部分を筆でやさしくなぞる。
だが、大輝は全然平気な様子。
「ぜーんぜんこちょばゆくないもん!!甘いな!!(笑)」
気にも留めずに誠は撫で続け、なんと約15分が経過。
大輝は全然平気な顔をしていなかった。かなりくすぐったそうに悶えいる。
「もももう休ませて!こちょばいすぎるううぅぅぅ~ひひっ!!」
大輝の肌は、時がたつにつれ大量に乗っていた汗が乾きさらさらに乾燥してしまった。
そのせいで、ひふの感覚がより敏感になっていたのだ。
大輝は今わき腹がむずむずしてかゆくてたまらない。
今にも逃げ出しそうだが、こらえて動かなかった。
30分たち「休憩していいよ!」
そう言って誠は大輝のお尻から腰を下ろす。大輝はすぐさまわき腹をガリガリとかきむしる。
「…次は?メニュー2よろしく!」
大輝は全く懲りてないようだ。好奇心が強すぎる男の子。
「了解!じゃ、俺のベッドで大の字であお向けになってね♪」
大輝は言われるがままに両腕、両足を伸ばす。大きく開かれたわきの下は毛が生えてなく、ツルツルだった。いかにも小6の男の子、といった雰囲気である。
「大輝、しばらくじっとしてろよ~?筋肉つくからね!」
大輝は筋肉という響きに目を輝かせ、じっとこらえる。
誠が持ってきたのは、体育祭で使ったと思われる短めのロープだった。これを使って、大輝の両手両足を固定してしまった。
完全に身動きのとれなくなったわんぱく少年の体の上に乗っかった誠は、手の爪で足の裏をカリカリとひっかいた。
「キィーッ!あひゃひゃひゃひゃ、くすぐったい!!はぁ、はぁはぁあああ!ぎゃがっががはははははぁぁ!」尋常ではないくすぐったさに耐える大輝であった。
これでトレーニング2だというのだから、トレーニング20はどれくらいすごいのか?と、大輝は凄まじいくすぐったさの中でふと思ったのだった。
誠の指先は、足裏から次第へ柔らかい、毛が生えていないツルツルの太ももへと進行していく。小6といえばまだちょっとでも触られるとビクッとなる位敏感だ。その太ももを揉んでもみほぐすのだからやられは方はたまらないじゃ済まされないだろう。
「イヒヒーッ!!!!!ウキャキャキャキャッハッ!ガァァーッ!」
身動きがとれない。
大輝の体には、また大粒の汗が浮かんでいた。
「あはは!キャ、ギャーハァハァハァハァハァハァ!クッ!くしゅぐったぁぁぁいっ!」
必死に暴れ回る大輝を、誠はわきの下をつかんで押さえる。
「うっ…!グフッ!(笑)」
そこで、ぱっくり開いたわきの下をがっちりつかみ、もにょもにょとほぐすようにくすぐった。
大輝は想像を絶する、失神しそうなくらいのくすぐったさを味わっている。もう30分が過ぎた。
「まぁこぉとぉくーんっ!」
「何?やめて欲しい?」
「あと2分!でやめてよぉぉ!きゃはっ!きゃははははーっ!」
「わかったぜ。あと2分、ラストスパートだよ。」
誠はそう言うと大輝のチンコに手をやり、大量のローションをかけて強くこすった。
「あ、はぁ、うっ、うぉぉ~っっっっっ!」
ちん毛ほんとにちょっとしか生えてないなあ。大輝はなんてかわいいんだろっ!
そんな事を思いながら、誠は自分のチンコにもローションをベッドから垂れるほどつけて、左手で大量のを、右手で自分のを握って両方とも勢いよく放出させた。
「はい、大輝の筋トレ終了っ!」
大輝の体は完全にほてっていた、額やわき腹、鼻や背中や脚から滝のような汗が流れ、誠のベッドをぐちゃぐちゃにする位だった。
「誠くん!ありがとね!おれ、がんばる!誠くんだーいすき!」
大輝はほかほかの体を起こして、にっこり笑顔でこう言った。
誠は大輝の体を抱きしめながら、「またいつでも来てね。俺も大大だ~い好きだからね!」ととびきりの笑顔で返す。
「じゃあね誠くん!」
「うん!じゃーね!」
まるで走りを終えた陸上選手のような汗まみれの体を揺らしながら、大輝は家に帰った。
翌日の昼休み、大輝はわんぱくな友達を学校の裏の、倉庫の後ろに集めた。
その友達の一人である達也は、小柄な体格で丸坊主。野球部に所属する男の子だ。
大輝は笑顔で、達也に言った。
「たっつーさ、筋肉ほしい?」
野球少年の達也の反応は当然、
「…ほしいほしい!!」
「おれ筋肉がつく方法知ってるんだ。たっつーにやってもらおっかな!?腕立てとか、腹筋じゃないよ♪」
「やるやる!たいくん教えて!」
達也は目を輝かせて、大輝の体を揺さぶりながらせがむ。

「よし!としきはたっつーの両手押さえててね!しゅうとは左足!なおきは右足つかめぇ~!!」
3人の友達に手伝ってもらう。
達也の体は大の字に固定されてしまった。それでもにっこりキラキラした表情を浮かべてる達也。
「トレーニング開始だよ♪~こしょこしょこしょ!!たっつーくすぐったいぃ?わきわきわき♪」
大輝は大きく開かれた達也のわきの下を、マッサージするようにくすぐった。達也は顔を真っ赤にして笑い声を張り上げる。
「ひぃっ、あはーはははははははははは!たいくんやめやめ!くしゅぐったぁぁぁいよぉ」
汗だくになって、日焼けした小さい体を必死に揺さぶって抵抗する、野球少年達也。
大輝はそんな達也をおかまいなしにくすぐり続け、ひょこひょこ動かしている指先を首からわき腹、お腹やチンコまでに回す。
「あぎゃぎゃきゃ!ぎゃーっはっはっはっは!くしゅぐったいってばぁ!たいくんーははは!」
「はい、終了!おっつー♪」
はぁ、はぁ、はぁ、とかなり達也は息を切らしている。達也は頭からお尻、足まで汗をたらたら流し、近くのコンクリートにも汗の跡がべっとり残っていた。
大輝とその仲間たちは汗を拭いて教室へと戻った。大輝は満足げな表情だったが、達也はどこかしなびた顔をしていた。
帰り道。
「たっつーどうだった?」
「…。」
「どーした?笑えよ!ほら!」
「たいくんくすぐらせてあげたら、許してあげる。」
「なんで?おれら友達じゃん?」
「くすぐっていい?」
「全然いいよ!たっつー!」
「ありがと!じゃ、こっちきて」
達也は大輝を、砂浜へと連れていった。そこで、大輝も達也も上半身裸になり、真っ黒に日焼けした達也はひもを取り出した。
「たいくんバンザイして♪」
「りょーかいっす!」
達也は大輝の両手首を縛り、同時ひ両足首もきっちりと縛った。
「よし!それじゃ、必殺たいくんコショコショ攻撃!いくぞ♪」
そう言うと、がっしりと大輝の体に抱きつき、右手はわきを勢いよく揉み、左手をパンツの中で暴れさせた。
「えへへ…くっ、ひゃははははははは!くすぐったい~!!あはははははははは!あははは!」大輝は縛られた両手両足をパタパタさせるが、抵抗できない。
達也の勢いは止まらない。なんと、顔をわきの下に突っ込んで口をチューチューさせてきた。
「ひぃぃい!超くしゅぐったいでーすっっ!はぁ、はぁ、キャハハッッ!ぎゃっはっはっは!」
10分建つと、達也の左手に握られてる大輝のチンコはバキバキになり、一気に汁が噴出した。
そこで達也の壮絶なコチョコチョ攻撃は両手両足のひもをほどいて幕を閉じた。
「くすぐらせてくれてありがとう!たいくん!これからも、一生友達で居ようね!約束だ♪」
「おう!達也大好きだぞ!!」
「へへっ♪」
「じゃ、服着て帰ろーぜぃ!」
こう2人は言い合うと、汗と砂まみれの体を寄り添わせながら帰り道を歩いた。
翌日は学校休み。大輝はふと、誠の家に寄ろうと思った。
コン、コン。
「誠くんいますか~?」
ガチャリ。
「よう、大輝!」
「こんちぁっす!トレーニングさせて~誠くん!!」
大輝は目を輝かせる。
「いいよ!さあ、来いよ♪」
大輝はすぐさま家にあがると、誠は素っ裸になった。
「大輝!大好き!(笑)」
そう言って、誠は大輝に勢いよく抱きついた。
category
電気あんま
  • 2010⁄12⁄23(Thu)
  • 01:42

インストラクター グラグラカカ

私が都内のあるスイミング教室のインストラクターとして働き出して早二年が過ぎようとしていました。働き始めた当初は、本気で子供た
ちが水に親しみ楽しく水泳が上達できるようにと私なりに努力をしてきました。もちろん今でもそのつもりではいるのですが、よいやらわる
いやら、とにかくある楽しみを見つけてしまったのです。そうですね、こればっかりはやめられないと言いますか、ある種、依存性をもった
楽しみなのです。

「はーい、みんな集まって下さい。ほら、ケンタ、ビート版拾って。ミカちゃん、集合ですよ。ヒロユキ! 走らないの!」、そんな感じで
私は子供たちをプールサイドに集合させました。私の担当のコースの子供たちは、25メートルをクロールで泳げない程度のレベル、級で言う
なら7級の子供たちです。年齢はてんでばらばら、本当にママから一時間も離れていられない子供から、もう思春期を迎えましたっていうナマ
イキな(もちろんそれでもかわいいものですよ)子供まで総勢12名。水泳に限っては年齢にかかわらず、というものなのです。私は子供たち
を集めたあとでいわゆる「面キック」という泳ぎ方を説明しました。掌を重ね、上へとまっすぐ伸ばし、あとは足をバタバタさせればよいと
いう至極単純な水法です。これほど単純な泳ぎはなかなかないものですが、それでもどこかに力が入ってしまうのでしょうね、ブクブクと沈
んでいってしまう子供もいるのです。私の仕事と言えばそんな子を15メートルほどの地点、そこまで体を支えてあげることなのです。

「みなさん分かりましたね。出来なそうな子は先生が横についていますから、安心してください。とにかくあそこに見える赤い旗までは頑張っ
てみましょう」、私はそう声を張り、それから子供たちを二列に並べました。一方は自信のある子、もう一方はちょっと不安かなという子が並
んでいます。自信のある子は7名です。そうなのです、残りの5名の中にキムラハヤト君がいたのです……。

 ハヤト君は小学五年生でした。スポーツが苦手というわけでもないようなのですが、水泳となるとまるで石ころでも
お腹に入れているのかしら、といった具合なのです。ビート版を使っても腰のあたりから沈みだします。たぶん15メー
トルを一人で泳ぎきったことがないのではないでしょうか。ハヤト君はこの時四番目に並んでいたと思います。彼はい
つも後ろの方に並ぶのです。
「先生、ちょっと手を離してみて、ねえ」、カズホ君はそう言いながら垂れた鼻水をふきました。
「大丈夫なの?」、私が訊ねるとカズホ君はコクリと頷き、今度は一人で泳ぎ始めます。蹴っている割にはそれほど進
んでいるようには見えませんでしたが、この子はもう一人で大丈夫のように思えました。15メートル地点に置かれた赤
い台に辿り着くと、カズホくんはこちらを振り向き得意げな笑みを見せました。白い水泳帽がずれて、海藻のような長
髪が覗いています。私も右手をあげて笑顔を返しました。
 ミキちゃんはひどいものでした。私の肩にしがみつき、「やーだー、やーだー」といっこうに泳ごうとしないのです。
まあ、それもしかたがないのかもしれません。ミキちゃんはまだ小学一年生なのですから。結局、私は重い荷物を持って
河を渡る兵隊さんのように、うんせうんせとミキちゃんを運んだのでした。タケル君は体格が良いので隣で支えるのも一
苦労でした。
 ハヤト君は不安そうな顔で水に入ります。私は心配で最初からハヤト君の横についたのでした。「大丈夫、出来そう?」、
私がそう訊くと、わずかに頷き、それから小さく「離さないで……」、と言うのです。私はその助けを求める幼気のない瞳
に吸い込まれてしまいそうでした。「大丈夫よ」、そう言い私は左手をハヤト君の手に重ね、右手をおへその辺りにそっと
添えました。
「はい、しっかり腕を伸ばして」、私はハヤト君の青い水泳帽を見つめながら、励ますように言いました。それでもハヤト
君の腕はバネのように縮んでいきます。そして5メートルも行かないところで足が沈み始めるのでした。私は咄嗟にお腹を支
えていた腕を腰の方に滑らせます。その時だったのです、私の腕にハヤト君のアレの感触が訪れたのは……。

 私は思わずそこの位置に腕を固定させてしまいました。いや、そうせざる負えない磁石のような力が働いたのです。
本当にわずかな感触なのですが、確かにそこには男の子のアレが入っていました。ハヤト君が足をバタバタとさせる
たびに私の腕には、そうですね、いわゆる低反発素材のクッションのようなふにゅ、ふにゅという柔らかい感触が伝
わってきます。ああ、気持ちいい……、私はしばらく我を忘れていたようでした。なおざりにされたハヤト君の手は
私の掌から滑り落ち、バシャっと大きく一度沈みます。それからハヤト君は両足を地面に着け、勢いよく顔を出しま
した。
「大丈夫?」、私は我にかえり、彼の腰に手を添えて言います。ハヤト君は両手で眼の辺りをグシュグシュと乱暴に
ふき、私の顔を見つめコクリと頷きました。丸い輪郭に黒目の大きな眼が二つ。長いまつ毛が水にぬれて重そうに垂
れています。この子はまだ低学年と言っても誰もが信じてしまうでしょう。体格も小柄で、彼の鼻先は私の胸元に収
まってしまいそうな高さにあります。私はハヤト君の帽子からはみ出た前髪を掌でそっとしまい、「さあ、頑張ろう」
と言いました。彼の額はシルクのように滑らかです。
 私たちは再び進みだしました。今度は始めから彼の腰の辺りを抱きかかえるように支え、腕の位置をハヤト君の股
間に合わせました。何度も言うようですが、それはほとんど無意識の動作で、磁石のようにただただ引きつけられた
だけなのです。「もっと足を大きく動かして」、私がそう言うとハヤト君は懸命に水しぶきを上げます。と、それと
同時に私の腕には彼の足のリズムに合わせ、プニ、プニという感触が伝わるのです。始めのうちはただ彼のリズムで
それが当たっていただけだったのですが、次第に私もそのリズムに合わせ擦りつけるように腕を動かしていました。
私の手に重ねているハヤト君の小さな手に力が入ります。「ほら、握らない」、と私は水に半分浸かる耳元で言い、
あたかもいつもと同じように先生の務めも果たしたのでした。

 プニ、プニ……、プニ、プニ……。規則正しいリズムで腕にはそれの感触が伝わります。それは私の腕のツボを
見事にとらえるマッサージ師の指のように、確実に、そして絶妙な快感をもたらすのです。その快感が最高潮のと
ころで、ハヤト君は息が切れたのでしょう、バシャンと立ち上がりました。はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……、ほんの
数秒息を止めただけなのにハヤト君は久方ぶりに空気を吸ったかのようでした。それから少し助言のようなものを
与え私たちは再び進みだします。プニ、プニ……、プニ、プニ……。
 しばらくはその繰り返しでした。私の腕は彼の足のリズムに合わせ、もはや自動的にそれに擦りつけることが出
来るのです。しかし、油断は禁物でした。少しでもリズムにずれて動かしたりしたらその動きが意図的なものだと
ばれてしまうかもしれないからです。あくまでこれは指導中に起こる偶然の、いやそうでもなく、そこに腕が位置
し、さらにそこに当たってしまうのが必然であるとハヤト君には思わせたかったのです。私自身もそう思い込みた
かったのでしょう。大人というのは身勝手な生き物なのです。
 腕の感触にわずかな変化が起こったのは9メートルを過ぎた頃だったでしょうか。そのプニ、プニ、という感触が
少しばかり強くなったのです。確かにプニ、プニという感触ではありますが、何と言ったらよいでしょう、確かな
物体の感触なのです。もはやそれは低反発のクッションではありません。これはもしやアレの前兆なのではないか、
そう思うと私の心臓は急速に働き始めました。まさかまさかの展開でした。というのも、このような幼い少年がい
わゆるおちんちんを大きくするなど誰が考え付くものでしょうか。室内プールにシャチが現れてもそこまでの衝撃は
味わえないでしょう。私はまだ現実のものとしてその変化を受け入れられずにいましたが、それでもなお執拗に腕を
擦りつけるのでした。

 ぼくはいつもみんなに遅れて列につく。それも出来る限りゆっくりと。だって15メートルも息をしないでいられるはず
がないし、そんな人はみんなオリンピックに出ていると思うから。だからそのときもぼくは一番後ろをねらっていた。で
も一年生のショウゴ君が今にも泣きだしそうな顔をしているんだ、五年生のぼくがその後ろに並ぶわけにもいかなくて、
それでタケル君の後ろに並ぶことになった。今日はついていない……。ぼくはタケル君の三段にも四段にもなった脇腹を
後ろからボーっと眺めて、それからプールの天井高くにポツンと掛る丸い時計を眺める。4時を過ぎようとしている。ぼく
はここで並んでいる現実を少しでも忘れたくて、この時間帯にやっているテレビ番組をなんとか思い出そうとしてみたけど、
一つも思いつかなかった。
 どんどん順番が近づいてくると、心臓の鼓動が速くなるのを感じる。大丈夫、大丈夫……、そう何度も何度も念仏のよう
に自分に言い聞かせる。きっと空気をいっぱいお腹にためればたまるだけ長い時間浮くことができるはずだ、そう思い口を
水槽の魚のようにパクパクさせた。手はまっすぐ、手はまっすぐ……、ショウコ先生がさっきしていた説明が頭の中で繰り
返される。背中の水色のヘルパーはしっかり結ばれているのは分かっていたけど、もう一度ほどいて慎重に結び直す。でも
なんだかさっきよりも緩くなってしまった気がして不安になるのだ。
 三段腹のタケル君が勢いよく飛びこむと、水しぶきが僕の体にバシャンとかかった。ぼくはそれを見て近所の美咲川に大
きな石を投げ込んだときのことを思い出した。あそこには大きな石がゴロゴロあって、それいつもぼくらは川に投げ入れ遊
んでいる。ショウコ先生は5メートル地点から「ここまで一人できてごらん」、と声を張り上げた。それを聞いて、ぼくはゴ
キブリホイホイのゴキブリの気分だった。逃げようと思ってもそれができない。足はぼくの思いとは反対にタケル君がいた場
所へと一歩踏み出す。それはひどいよ……。ぼくにはショウコ先生のところまでの距離がここから家へ帰れるほども遠く感じ
たのだ。なんだかおしっこがしたくなってきた……。


 ぼくがプールに入るとショウコ先生は水をかきわけるようにしてそばまで来てくれた。
「大丈夫、出来そう?」、先生はぼくの高さに目線を合わせ言った。肩へと伸ばされる
手はお母さんのように柔らかい。ぼくはコクンと小さくうなずく。
「離さないで……」、ぼくは声をひそめて言った。だって、そんなのショウゴ君とかミキ
ちゃんとかに聞かれたくなかったんだ……。でもそうでも言わないと先生は離れてしまい
そうな気がしたし、そうなったらぼくは本当に泣き出してしまっただろう。
「大丈夫よ」
 ぼくは差し出された手に両手を重ね、意を決し顔を水中に浸した。眼はこれでもかという
くらいにきつく閉じる。あんまり人には言えないけれど、ぼくは水中で眼を開くことができ
ないんだ。とにかくぼくは力いっぱい足を動かし始めた。
「はい、手を伸ばして」、先生の声が水のボコボコというこもった音にまじって聞こえる。ぼ
くは伸ばそうとしているんだけど、溺れないように手に力が入ると自然に曲がってしまうんだ。
水の上だとぼくのからだは誰か違う人の体のようにいうことがきかなくなるんだ。お腹には先生
のもう一方の手が添えられている。それでも腰から下がどんどん沈んでいくのが分かる。縮んだ
腕に体重をかけたとたん、足が地面に着きそうになった。そこですかさず先生の腕が魚の表面よ
うにツルンとぼくの腰にすべりこんだ。わっ!
 先生の腕がぼくのちんちんの上をプリンと乗り上げる。ぼくはとっさに反応して腰を弾ませる。
先生……、当たってる……。しかもそればかりか、その位置で先生の腕は止まったのだ。確かに
そこなら足が沈む心配もないけど……、でも……。

 足をバタつかせるたびに、ぼくのちんちんがプリン、プリンとショウコ先生の腕を転がる。もうだめ…
…そう思い腰をぐいと引くと掴んでいた手がするりとすべり落ちた。うぅ、僕は思いっきりお腹にためた
空気を水中に吐き出しまった。ぶはぁ、はぁ! 足を底に着けて顔をあげ、まぶたを両手で泣いている園
児のようにふきまくる。
「大丈夫?」、先生は心配そうな顔で言った。僕は小さくうなずいたけど、右目はまつ毛が入ったのか涙
が溢れ出そうだ。「頑張ろう」、そう言って先生は僕の垂れた前髪を帽子の中に押し入れた。そうだ、頑
張らなくちゃ……。
 でも再び顔をつけ、泳ぐ体制になると先生の腕はさっきと同じ場所に固定された。もう少し下か上にず
らしてくれたら……、だってそんなところをずっと触られていたら耐えられないじゃない……。プリン、
プリン……。ああ、まただ。先生は、「もっと足を大きく動かして」なんて言う。だけど、なんだかさっき
よりも強く押し当てられている気がして、そんなに動かしたらやばいかもしれないよ……。プリン、プリン
……。どうしよう……。
 何度も途中で立ち上がり、そのたびにぼくは腕の位置が変わるのを願った。それなのに、いつもショウコ
先生は同じところをおさえるんだ。ぼくはもうちんちんが大きくなっちゃうんじゃないかって気が気でない。
プリン、プリン……。やばい、やばいよ……、ぼくは必死に泳ぐことに意識を集中させようとしたけど、う
まくいかない。ちんちんが少しずつ膨らんでいくのを感じる。お願い、大きくならないで……。

 ハヤト君のおちんちんはみるみるうちに硬さを帯びてきます。そ、そうか……こんな小さな子も勃起するのね……。私はそれが
仕事なんだといわんばかりに腕を擦り続けます。私はもちろん教師としての倫理と言いますか、道徳と言いますか、とにかく子供
にそのような悪戯をしてはいけないことは重々承知していました。それでも私の胸の奥底にある性的な本能というものは誤魔化す
ことができないのです。だって、そうでしょう、この感触を知ってしまったら誰が途中でやめることなどできましょうか。その時
その感触はプニプニなどというやさしいものではありませんでした。クニュ、クニュでしょうか、それともクニャ、クニャでしょ
うか、それは水泳パンツの中でちょこんと横たわり、私の腕の上で上下にいったりきたりしているのです。
「ばぁ! はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……」、ハヤト君は水から顔を出し激しく呼吸をしました。気が付けば15メートル地点に到着
していました。きっとまだおちんちんは水の中で立ち上がっているのでしょう。ハヤト君はきまりが悪そうに眼を合わせません。
泳いでいる時は気が付きませんでしたが、頬と耳が夕陽のように赤く染まっていました。本当にかわいい……。
「大丈夫? 頑張ったね」、私はいろんな意味を込めてそういいました。それから、ふとさらなる悪戯を思いついたのです。
「ほら、次の人が来るから上がりなさい」、私はハヤト君の背中を押しながら言いました。もちろん、おちんちんがそんな状
態でプールサイドに立つことなんて出来ないことは知っていました。ハヤト君は大きな眼を潤ませ今にも泣きだしそうです。
「ほら、どうしたの?」

少なくとも面キックをあと三周はできそうです。
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ショタ小説
  • 2010⁄12⁄23(Thu)
  • 01:35

俺が少年を好きになってから26年が経とうとしていた 隣人

俺はある県のド田舎に住む26歳。
周りはコンビニはおろか自販機さえないようなタンボだらけだ。
中学生の頃、小学生だった従兄弟にイタズラをして以来、俺はショタに目覚めた。
ああ…少年を抱きたい。
おもいっきり抱きたい。
そんな事を毎日考えながら過ごしていた。
そしてある日、村の部落の仕事で、俺は近くの神社の掃除当番になってしまい、シブシブと神社に向かった。

長い階段をやっとの思いで登り切り、一息つく。
時間は午後3時。日は傾き始めた頃。
すると、おさい銭を入れる階段のところに黒いランドセルが二つ置いてあった。俺『忘れ物か…?』
その時、微かにだが誰かの話し声がした。
足音を立てないよう、ソロリソロリと声のする方へ向かってみた。
神社の影になっている袋小路のようなスペースの奥で、少年が二人座りながら、少年(A)が、もう一人の少年(B)のチ●ポをズボンの上から触りながら、何やらAがBに話していた。
A『なぁBちゃん、ちょっとだけ舐めさせてよ』
B『えぇ~…』
A『いいでしょ?お願い!』
B『でも…変だよ~やっぱり』
俺は咄嗟に物陰に隠れ、生唾を飲むと、少年達の話に聞き耳を立てた。
どうやらAはBのチ●ポが舐めたいようだ。
俺は嬉しさに、武者震いし、囁いた。
俺『面白い事になりそうだ…ククッ』

少年Aは、かなり興奮しているようだ。少年Bのチ●ポをズボンの上からまさぐりながら、自分のチ●ポの位置を何度も直している。少年A『Bちゃん、またいっぱいファミコンやらせてあげるからさ。いいでしょっ?』
少年B『う~ん…』
話を聞いていると、どうやらBの家にはゲームがないようだ。Aは、それを餌にBのチ●ポをどうにかして舐めようとしているらしい。
さすが子供の思考だ。
口説きながら、Aの手がBのズボンの中に入っていく。
Aの方はイマイチ俺のタイプでは無かったが、Bは確かに可愛い男の子だ。
二人とも高学年だろうか、良い感じに身体が成長している。
俺は物陰に隠れながら、自分のチ●ポを出し、その光景を眺めながら、オ●ニーを始めた。

パンツの中でAの手がうごめいているのが、物凄くエロい。
Bは、さほど抵抗する様子がない事から、この辺までの事は、いつもされているのだろう。
A『Bちゃん、もうここまでしちゃってるんだから、舐めるのも一緒でしょ』
Bは無言で、頬を少し赤らめながら、感じているのか、身体をくねらせている。その動きが凄く可愛い!!Aは我慢の限界か、真顔になっている。
Aは、ズボンから手を抜き、顔をBのチ●ポに持って行き、ズボンの上からBのチ●ポにほお擦りしたり、顔を埋めたりしている。
Bはその様子を、微妙な表情で上から見下ろしている。
Aは、ほお擦りしながら、Bのズボンを徐々に下げていく。
すると、大人の小指大ぐらいにボッ●したBのチ●ポがピョコンと出た。
Aは、その生チ●ポに再びほお擦りする。
A『Bちゃん…もういいでしょ?』
するとBが観念したかのように口を開いた。
B『好きにしたら…?』
そうするとAは、ゆっくりと口を開き、ピンコ立ちしたBのチ●ポを口に含んでいった。

両足を伸ばして手を後ろに付き、Aを受け入れているB。
Aは、犬のような格好になって、肘を地面に付きながら舐めている。
Aも、顔はタイプではないが、プリプリとした良いケツをしている。
俺は自分のチ●ポをシゴキながら、もしかしたら…誰にもバレずに二人共犯せるかもしれない…そんな事を考えていた。
その時、Aが言った。
A『Bちゃん、ちょっと舐め辛い…座れるところ行かない?』
Bは頷くと、一旦ズボンをあげ、他の場所に移動しようとした。
チャンスは今しかないと瞬時に判断した俺は、いきり立ったチ●ポがバレないように上向きにし、ズボンに挟んで、深呼吸すると、少年達に向かって一喝した。『コラッッ!!!!!』
身体がビクッとなり、目を丸くして固まったまま俺を見る二人。
すかさず言う。
俺『このガキ共!!神社で何て事してんだコラッッ!!』
気まずそうに目を見合わせる少年達。
俺『全部見てたぞ!!最初から最後まで!!』
少年達の表情が青ざめていく。
俺『学校とか親に指導してもらわなくちゃな』
泣きそうな表情で首を横にふるA。
既にポロポロと涙を零しているB。
ついに長年の夢だった少年を犯せる時が来た。
しかも二人も。。。

俺は背筋をゾクゾクさせながら続けた。
俺『だまってて欲しいのか?』
コクコクと小刻みに首を縦に振る二人。
俺は、この日のような時の為に、掃除を月一でするという理由で、村長から村の集会場の鍵を預かっていた。
そこでタップリと少年達を可愛がってやる…。
俺は少年達に言った。
俺『ついて来い』
神社の階段を降りて徒歩三分ほどで集会場に着いた。俺は裏口の鍵を開け、中へ入ると、少年達を招き入れ、鍵を締めた。
近くに民家は無い。車もほとんど通らなく、しかも敷地が中々広く、たまに若い連中がバンド練習に使用した事があったが、音は全く民家には聞こえなかった。どんなに叫ぼうが喚こうが、そこ声が漏れる事はまず無い。
手荒な事はするつもりは無いが、声が漏れないという事に、とりあえず興奮した。
興奮を抑え、少年達に言った。
俺『お前ら、いつもあんな事してんのか?』
Aが震える声で言う。
A『いや…してないです』俺『じゃあ何であんな事してたんだ?』
Aは黙る。
次はBに話す。
俺『おい、お前はAにチ●ポ舐められてどうだったんだ?あ?』
Bも黙る。
立ち上がり、声を荒げる。 俺『聞こえねーのか!!どうだったんだって聞いてんだよ!!』
Bは鼻を大きく開きながら泣きだし、泣きながら言った。
B『ヒッ…気持ちヒッ…よかった…ヒッ…ヒッ…』
俺は心の中で叫んだ。(くぅ~ホントにガキだよ~たまんねぇ!!)
そして、俺は少し間をおいて少年達に言った。
俺『じゃあ黙っててやるから二人共、服全部脱いで裸になれ』

少年達は、顔を見合わせ戸惑っている。
俺『早くしろよ。俺は別にこのままお前らん家行って親に話してもいいんだぞ』すると、Bが上着を脱ぎはじめる。
それに触発され、Aも脱ぎはじめた。
俺は、又とないチャンスを逃さないよう、ケータイを取り出し、ムービーを撮りはじめた。
二人共、靴下とパンツだけを残し、直立している。
俺『パンツはどうした!早く脱げ!!』
そう言うと、ゆっくりと恥ずかしそうにチ●ポを手で隠しながらパンツを脱いでいく少年達。
すかさず言う。
俺『手をどけろ。気をつけしてろ』
そう言うと、素直に言うことを聞く少年達。
二人共、萎えて小さくなってはいたが、凄く調度良い大きさだった。
俺は、カメラを精器に近づける。
二人共、ツルッツルッだ。毛穴さえ無い。
Aのチ●ポは、Bのよりも二周りぐらい大きく、恐らくボッ●時には、大人の中指大ぐらいは期待出来そうであった。
俺は、Aの顔はタイプじゃなかったが、身体はドストライクだった。
俺(たまんねぇっ!!!!!)
早く犯したい気持ちを抑え、Bに言った。
俺『おいお前、Aのチ●ポをしゃぶれ。』

B『えっ…』
俺『えじゃくてAのチ●ポを舐めるの。早くしろ。怒らせんな。』
静かに言うと、Bは恥ずかしそうに戸惑いながら、Aのチ●ポをパクッと口に含んだ。
Aの身体がビクッとなる。A『あっ…Bちゃん…』
みるみるうちにAのチ●ポは大きくなり、Bの小さい口には収まり切らなくなったようだ。
Bは一旦Aのチ●ポを口から出した。
やはり思った通り、Aのチ●ポは大人の中指大ほどあった。
無毛で、皮被りのチ●ポで、大きさもツボで、俺にとってかなりパーフェクトなチ●ポだった。
俺は我慢が出来なくなり、カメラを一旦置き、直立不動するAに、指示を出した。
俺『お前、四つん這いになれ。』
Aは恐る恐る膝を付き、手を付き、四つん這いになる。
そして今度は、Bに指示を出す。
俺『お前は、Aの身体の下に潜るようにしてチ●ポしゃぶってやれ』
Bは、言われた通りに、Aの脇腹の方から身体の下に潜り、再びチ●ポを舐めはじめた。
Bが舐めはじめると、Aは、肘がガクガクし始め、崩れそうになりながら感じている。
そして俺はAの背後に周り、膝を開かせ、美味しそうなケツ肉を舐めはじめるとAが喘いだ。
A『あぁっ!!お兄さ…ん!ダメぇ!!』
その声に気持ちが盛り上がり、ケツ肉を開き、ピンク色の未開発のア●ルの臭いを嗅ぐ。
多少アレの臭いがしたが、気持ちが上がりっていたので、それさえも萌えてしまう。
俺『今まで体験した事ない快感を教えてやるよ』
と、Aに言うと、激しくAのア●ルにしゃぶり付いた。
A『うぁあああああっ!!!!!』
耐え切れずに、ガクッとAの肘が床に付く。
俺『Aのチ●ポを口から離すなよ』
と、Bに言うと、俺は本格的にAのア●ルを舐めはじめた。

『クチュックチュッ…チュパッ…』
俺は、唇を使い、わざとイヤらしい音を立ててAのア●ルを舐めた。
Aは、声こそ出さずにいたが、俺の舌がア●ルの奥に入る度に、膝をガクガクさせ、腰をヒクつかせていた。
その時、Aが言った。
A『Bちゃん!なんか僕のチ●ポが変だよ…』
Aのチ●ポにしゃぶりついていたBが口を離して返事をする。
B『変って…何が?』
A『何かが出てきそうな感じ…』
B『おしっこはヤメてよ』A『おしっこじゃないと思う…』
俺はAのア●ルを舌で突きながら、(まさか…この歳で射精があるのか?)などと考えていた。
俺(コイツの場合、もしかしたら発育が良いからあるかもな…小●生の精液が飲めるチャンスかもしれない!!)
そう感じた俺は、Bに言った。
俺『おい、お前俺と交換だAのケツ舐めてやれ』
強めの口調で、そうBに促すと、Bは素直にAの背後に回ってAのア●ルを舐め始めた。
俺は、Aの頭の方から入り、69の体制になった。

俺の反り起ったチ●ポにAの鼻息が当たるのがわかる。
俺はAのカチコチのチ●ポを目の前で、まじまじと見た。
Aのチ●ポは先っぽが、ほんのちょっとだけ剥けていて、さっきまでしゃぶっていたBの唾液と一緒に、透明の液が袋の方まで垂れていた。
俺は、Aの幼い体液を袋の方から舐め取ると、ゆっくりと口内に含んでいった。口の中で先っぽの剥けてるあたりを舌でチロチロさせると、Aの身体はビクッと可愛く反応する。
そして唇をすぼめ、タップリと唾液を絡め、先っぽを再びチュパチュパと吸った。
Aの身体の痙攣の間隔が段々と狭まっていく。
俺(もうちょっとか…)
亀頭あたりを唇をチュパチュパさせたまま、舌を使い、さらに亀頭を責め立ててみる。
Aがたまらず喘いだ。
A『っっっああっ!!!!!』
俺(後少しだ…)
さらに舌のスピードを上げた。
すると、Aの身体は有り得ないほど小刻みに痙攣し始めた。
そして、おしっこのようなサラサラの液体が少し出たかと思うと、暖かく、トロッとした液体がAのチ●ポの先から放たれた。
ほんの少し苦く、生臭いAの体液を俺は口の中で舌を転がしながら味わい、そして一滴残らず飲み干した。Aは声にならない感じで、絶頂の余韻に浸るべく、身体をビクビクさせていた。A『…んっ…かっ…く…』俺は、すぐさまAを仰向けにし、Aのチ●ポを弄りながら、Aのアクメ顔を楽しんだ。

Aは体を痙攣させ、虚ろな目で俺を見ていた。

俺はAのアクメ顔を堪能すると、休ませる事なく、ちんぐり返しをし、まだツボミのようなア●ルにむしゃぶりついた。

A『ひゃっ…』

それだけ言うと、Aはなすがままにされていた。

少し舐めると、俺はBに言った。

俺『B、Aの顔にまたがってチ●ポしゃぶってもらえ』

Bは素直にAの顔にまたがる。

Aは全てを受け入れるように、Bのチ●ポにしゃぶりつく。

その光景に我慢出来なくなった俺は、Aのア●ルを舐めながら自分のチ●ポを取り出した。

Aに了解を得る事なく、Aのア●ルにチ●ポをあてがう。

AはBのチ●ポをしゃぶる事に夢中でまるで気付いていない。

先っぽの頭半分が挿入したあたりでAが気付いた。

A『お兄さん!何しようとしてるの!?』

そうAが言い終わるかのあたりで一気に根本まで押し込んだ。

A『がっ!!!!!あぁっ!!!!!』

外に聞こえてしまうんじゃないかと思うくらいの叫び声。

A『おにぃっ!!!!あ゛あ゛っ!!だめ゛っだめ゛!!!!!』

俺『くぅう~!良いケツ穴しやがって!!』

お構いなしにガンガンと奥まで鬼のように突いた。

俺の唾液と分泌物のようなものが混ぜ合わさって何ともエロい出し入れ音が響く。

A『あ゛っあ゛っあ゛っあ゛っあ゛ーーーっ!!!!!』

あまりの非現実的な叫び声にAの顔にまたがっていたBが後ろを振り返り、ドン引きな目で俺を見た。

俺はその目に更に興奮し、振り返ったBのケツを広げ、Bのア●ルにしゃぶりつきながら腰を更に激しく振った。

A『も゛っ…やっめ゛…て…』

驚いた事にAの身体が徐々に順応性を見せ、分泌物が更に溢れだし、まるで女のような穴になってきた。

痛いほどキュウキュウに締め付けるのに、ヌルヌルで滑りが物凄く良いのだ。

俺『きっ!気持ち良いっ!!!!!』

そう叫んで、まるで腸の中を舐めるようにBのア●ルに舌を奥まで突っ込みAのア●ルに濃い物をぶちまけた。

俺『ん゛っ!!!!!んふう~!!ん゛っ!!!!!』

極度の興奮により、射精は驚くほど長く続いた。

チ●ポを抜くと、ドロッと大量の白い液体が、Aのア●ルから流れ落ちる。

気付くと、少年達と俺の尋常じゃないぐらいの汗の量で辺りは水浸しになっていた。

AとBが、ぐったりしている隙に、俺は急いでカメラを手にし、全裸でケツから白い液体を垂れ流すAと、同じく全裸で仰向けでぐったりしているBの写真を色々な角度で撮りまくった。
しばらくすると二人は気が付き、俺は服を着るように促し、写真を二人に見せ、言った。

俺『俺がまたヤリたくなった時は呼ぶからここにこい。誰かに話したら、学校中にこの写真をばらまく。』

少年二人は頷くしかなかった。

こうして俺の肉人形が一気に二体も誕生した。終
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ショタ小説
  • 2010⁄12⁄23(Thu)
  • 01:18

サトシ達は次の目的地へ

サトシ達は次の目的地へ向かう途中、道の端に小さな店を見付けた
「何屋さんかな?ねえねえ!ちょっと覗いてみない!?」
「うーん…こんな人気の無い場所に店なんか…怪しくないか?」
大丈夫大丈夫!と、ヒカリは行く気満々のようだ
「俺もちょっと気になる!なあタケシー」
少し考え、とりあえず覗いてみる事にした


中に居たのは一人の老人だけだった
「いらっしゃい」
「すみません、ここって何を売っているんですか?」
「うちは薬屋じゃよ
傷薬から栄養剤…ポケモンにも人にも効くから、持ってても損は無い筈じゃ」
粉薬、塗薬、栄養ドリンク…珍しい物にサトシもヒカリも不思議そうに物色している
(ん…?)
タケシが隅っこに有った小さな袋を手にした
(………説明が無い)
「おじいさん、これは何の薬です?」
「おお、まだ一袋残っておったか
これは一番人気の物での…あまり大きな声では言えん」
老人はタケシを呼び、耳元でコソリと呟いた
「“正直になる薬”じゃ
意中の相手に飲ませると良い事があるやもしれん…
そいじゃこれは初来店のお主にぷれぜんとじゃ」
「え、あ…」
そう言うと、タケシのズボンのポケットに詰めた

「タケシ、何やってんだ?」
「い、いやいや!別に…!」
ひょいと覗かれて慌てふためく
「これ下さいっ」
ヒカリが両手に抱えて持って来たのは…
「化粧水?」
「うん!ここってお肌の薬も有るみたい
値段も安くて大丈夫!」
目を輝かせて嬉しそうに笑う

三人はそれぞれ買い終え、再び目的地へ向かって歩き出した
(正直になる薬か…これでお姉さん達を…って、いかんいかん!そんな不埒な!)
「何一人で百面相してんの?」
「え!?あー別に何でも無いさ!ハハハ…」
「なあタケシ、まだ着かないのか?」
あれから暫く歩き続け、辺りは薄ら夕焼け色に包まれて来ていた
「あたし疲れちゃったあ…」
「そうだな…どこかでテントでも張…あ、あれは…!!」三人の目の前に一人の女性が歩いていた

「紹介が遅れました、自分はタケシと申します!」
「俺サトシです」
「ピカ、ピカチュウ」
「あたしヒカリです」
「私はヤオイ、宜しくね
もう直ぐ着くわよ」
数分歩くと、立派とは言えないが、しっかりした造りの宿屋が現われた
「ただいまー」
ヤオイは三人をロビーへ案内した
「お父さんに話してくるわ、待ってて」
「はい」


「お待たせ!それじゃあこちらへどうぞ」
外から見れば普通の建物だったが、中は意外と広く綺麗に整っていた
「料金は特別格安にさせて頂くわ!
それじゃあこの端から三つ目までの部屋、それぞれ使ってね」
「ありがとうございます!」
左の部屋はサトシ
真ん中の部屋はタケシ
右の部屋はヒカリが使う事にした

各々部屋に荷物を降ろし、ロビーへ集合した
「綺麗で良い部屋だったわね」
「ああ!そうだ、部屋に有った案内を見てたんだが、ここを右に曲がって真直ぐ行ったら温泉が有るらしい」
「良いなぁ温泉!あたし行きたーい」
「ピカー!」
三人は浴衣と入浴セットを持ち、温泉へ向かった

「うわあー広ーい!」
ヒカリは目をキラキラ輝かせ、そそくさと掛け湯をした
ゆっくり肩まで浸かると息を吐く
「ふー…良い湯加減…最高ー…
ポケモン専用のお風呂も有るなんて、素敵な所…」
目を閉じ、満足そうに呟いた

「ひゃっほーい!」
ザブン!と大きな音と飛沫をあげて、サトシは風呂に飛び込んだ
「おいサトシ、プールじゃないんだぞ」
「へへっ、ごめんごめん!」
しょうがないな、と肩を竦め、軽く掛け湯をして浸かった
「こんなでかい風呂なんて久し振りだなあ」
「そうだな、ゆっくりしていこう…」
吐いた息は蒸気と共に消えて行った


青い浴衣に着替え終わり、二人が上がった時、丁度ヒカリと鉢合わせた
ピンクの浴衣が良く似合っている
「気持ち良かったな!」
「うん!もう最高!あ、ヤオイさん」
「あら皆、ここに居たのね
もう少しで夕飯だから、広間に集まってね」
「やったあ!それじゃあポケモン達を連れてくるわ!サトシとタケシは先行ってて」
「場所は分かるか?」
「案内見るから大丈夫!」
じゃあ、とヒカリはポケモン達を迎えに行った

「とりあえず、部屋にもどって服と入浴セット置いて来よう」
「うん」
二人は各々の部屋に別れた


ポス、と足元に何かが落ちた
「ん?これは…」
広い上げると、それは老人から貰った“正直になる薬”だった
袋を開けてみると、微量の粉末二袋、カプセル六錠が入っている
「ああ、忘れてた…やっぱり怪しいよな…」

コンコン

「タケシー、行くぞー」
「あ、ああ」
タケシは薬を袖に隠し、サトシと共に広間へ向かった

「ここが広間だ」
「んー、良い匂い…早く入ろうぜ!」
ガチャ、とドアを開けると予想以上に豪華な食事が並べてあった
「うわあ旨そう!」
「ああ!ヤオイさん!」
「いらっしゃい、飲み物置いておくわね」
「お手伝い致します!」
「ふふふ…お客さんは座ってて、さあ」
二人が座ると、ヒカリとポケモン達がやって来た
「おっ、皆来たか」
「わーい、美味しそう!」
「ポケモン達の食事はこっちよ」
ズラリと並べられたポケモンフーズに大喜びで駆け寄る
「それじゃ、頂きまーす!」
世話しなく食べ始めるサトシとヒカリを見て苦笑いするタケシ
「二人共元気ね」
「はは…お前達、そんな一気に食べてると喉に詰まるぞ?」
「んぐ!」
胸をドンドン叩くサトシに、言わんこっちゃない、と水を差し出すタケシ
ヤオイが楽しそうに笑っている

「はいタケシ君、コップ貸して」
中身の無くなったコップに飲み物を注ごうとするヤオイ
「あ、ハイ、ありがとうございま…」
ふいに二人の手が触れた
「ご、ごめんなさい」
「い、いえこちらこそ!」
互いに見詰め合い思わず赤面する二人
「もぐもぐ…ねえサトシ、あの二人何だか仲良さげじゃない?」
「パクパク…ん?ああそだな、良かったじゃないかタケシ」
(ヤオイさんが俺を見て照れてる…もしかして、もしかして…)
「わ、私…少し失礼します…」
少し慌てたように広間を出て行ってしまった
「タ・ケ・シ」
ボーッとしているタケシにヒカリが話し掛ける
「もう、何ボーッとしてんのよ
お姉さんとお付き合い出来るかもしれないのよ?チャンスじゃない!
告白しちゃえばもしかしたら大丈夫じゃない?」
ニヤニヤしながら話すヒカリに告白と言われ、ますます動揺する
(そうか…そうだな…自分に正直に…正直に…ああっ!出来ない!いざとなったら勇気が!!)
(…これはだいじょばないわね…)
「あたし席戻るね、頑張って!」

(………正直…自分で“正直になる薬”を飲んでみれば…)
サッと袋からカプセル一錠と粉末を取り出す
(カプセルは俺…)
ごくん、と飲み物と共に飲み込む
(………ヤオイさん…すみません…)
卑怯だと思いながら、タケシは新しいコップに粉末と飲み物を入れた
扉が開き、待ち焦がれたヤオイが入って来た
(き、来た…)
「ヤ…ヤオイさん!」
「あ…ハ、ハイ!」
(頑張るのよタケシ!)
「これを…今更ですが、乾杯しませんか?…あ、あなたとの…出会いに…」
「タ、タケシ君…はい…」
おずおずと受け取り、コップを前に出す
「「乾杯」」
コップがカチン、と音を立てて離れた
一気に飲み干すタケシを見て、ヤオイも口を近付けた

「んぐ!」
え?と二人が振り返るとまたもサトシが胸を叩いている
「もーまたぁ?もっとゆっくり食べないからよ…」
「サトシ君、ほら…」
(あ!!!!)
ヤオイがサトシに渡した物は、タケシから受け取った薬入りの飲み物だった
「ちょま…!!」
それを受け取るとサトシもまた一気に飲み干した
「…!!!!」
「…ぶはっ!生き返った…ありがとうございますヤオイさん!」
「ふふ、どう致しまして」
どうやらポケモン達も全員食べ終わったようだ
「そろそろ部屋戻るか」
「さっきエステ見付けたの、あたしそっち行ってくる!」
「それじゃ案内するわヒカリちゃん」
「ありがとうございます!」
女性二人が出て行った所で、サトシとタケシも広間を出る事にした

(ああヤオイさんに飲ませる筈が…)
「どうしたんだタケシ、さっきから元気無いじゃないか」
溜め息を吐き、チラリと横目見るとサトシの大きな目とかち合う
ドクン、と心臓が跳ね上がった
体が徐々に熱くなっていくのが分かる
「タケシ?」
(な、何だ…何でこんなに心臓が…)
「タケシ…おーい」
心臓の鼓動が全身に響き渡っていく
フラリと体の力が抜け、サトシに寄り掛かってしまう
「タケシ!?しっかりしろよ!」
顔をあげると焦った顔のサトシのアップ
一瞬、ドキドキがムラムラに変わった
「今直ぐ部屋に連れてってやるからな!」
サトシはタケシを抱えて部屋へ向かった

(おかしいな…部屋ってこんなに遠かったっけ…)
足取りが重くなっていく
(タケシ抱えてるから…かな)
じんわり汗が浮かぶ
(…俺も部屋に戻って少し寝よう)
「…!」
ふいに足が縺れて壁に寄り掛かった
「…サトシ」
「平気だよ、俺も風邪引いちゃったかな?」
はは…と苦笑し、壁伝いに歩き、一番手前のサトシの部屋に着いた
「っ…、タケシ…俺の部屋でも良いか…」
「ああ…悪いな」
少しでも早く休みたく、ひとまずサトシの部屋で休ませる事にした

カチャ

「ぃよっ…と」
ボフッとタケシをベッドへ寝かせ、立っているのが辛くなったサトシも共に崩れてしまう
「サトシ…」
「変だな、いきなり二人共風邪引いちまうなんて…」
「…」
(あの薬の所為か…?ヤオイさんをこんな目に遭わせようとしてたのか、俺は…
サトシにも悪い事、したな…)

直ぐ横に居るサトシの頭を優しく撫でると、ピク、と反応した
布が擦れる音、そしてゆっくりタケシの方を向く
顔がすっかり紅潮し、息も荒い
それはタケシも同じだった
タケシが感じているこのムラムラを、サトシも感じているのなら…
「…俺、何か変だ…心臓がドキドキしてる」
「…俺もだよ」
サトシは目だけを動かし、自分にゆっくりと覆い被さってくるタケシを眺めた
俯せになっているサトシの肩を掴み、仰向けにする
((…こんな趣味無いけど…))
自分の意思とは裏腹に、二人は互いを求め、顔を近付けた

軽く触れ、音を立てて離れる
次に唇を割り舌を絡める
解放すると更に息が荒くなったサトシと目が合う
胸元をはだけさせ、直に肌を撫でると熱が伝わって来た
冷たかったのかサトシが息を詰めたのが分かった
「…サトシ、怖いか?」
「………いや…」
タケシ浴衣の裾を握る
「…冷たくて、気持ち良かった」
自分の鼓動が更に早くなっていく
サトシの首筋に舌を這わせ、そのまま鎖骨をなぞっていく
目を閉じると舐められる場所に自然と意識が集中する
「……ん…」
タケシが帯を解く
上半身を完全に露にし、鎖骨からゆっくり下へ移動する
所々に赤く印を残しながら…

「っ…あっ…!」
胸まで降り、小さな突起に舌を絡ませる
いきなりの快楽に思わず声をあげた
「タケシ…そこ、舐めんな…!」
ヌルヌルと刺激を与えられ、辛そうに顔を歪める
「んんっ!…ちょっ、と…マジ…やだ…!」
優しく舐められ、キツく吸われ、もう片方は指で捏ねくり回される
「ぁ、タケ…タケシ!」
切羽詰まった声で呼び、タケシの浴衣をギュッと握り、ビクンと跳ねる
世話しなく上下する胸から離れた
「…サトシ、お前」
「はあっ…はあ…だ、だから、嫌だって、言ったんだ…はぁ…」
「まさか舐めただけで…」
「い、言うな!」
薬の効果は半端じゃないようだ

「胸だけでこんななら…ここを弄ったらどうなるんだろうな」
「え!?」
ニヤリと笑い、裾を通り下着の中へ手を差し込む
抵抗したかったが体が言う事を聞かず、されるがままになってしまう
先程の刺激でヌメっているサトシ自身を軽く握ると、小さく呻き背を反らせた
その光景にタケシが生唾を飲む
「…感じ過ぎ」
「ん…うるさい…!」
ジロリと睨むサトシの下着を手早く取り除き、足を開かせた
「お、おいタケシっ…」
間に割り込みすっかり勃ち上がったサトシ自身に再び指を絡めた
「っあぁ…!」
自分のものとは思えない甘い声に、慌てて口を抑えた
「っ…ん、っ…ふっ…!」
手を動かす度にビクビクと震えながら苦しそうに小さく喘ぐサトシに更にムラムラしてしまう

扱く手はそのままに、体を曲げ、再び舌を突起に絡める
微かにサトシが震えているのが分かる
「ぅ…ぁ…はぁっ…」
「…声聞かせろよ」
首を振って拒否するサトシの手を掴み、無理矢理引き剥がす
「あっ!やめ…あっ、んぁっ…!」
「そう言う声だよ…」
上下する手に力をいれ、早急に動かしていく
「タケ…!や、やめろ、ああっ…離し…っ!」
「見せてみろよ、お前のイク時の顔」
困ったような、照れたような、怒ったような瞳をタケシに向ける
「んっ!あ、はあっ…もうダメ、だ…!ぅ、くっ…ッッ!!」
手の中でサトシが大きく震え、声にならない声を出し、白濁を零した
疲れ切ったサトシの最後の一滴まで出し終える
「綺麗だったぞサトシ、一瞬男に見えなかったよ」
「………ぃ」
「…何だ?」
「…俺ばっか、ズルイ」
不貞腐れたようにフイと視線を逸らす
正直タケシも限界を感じていた
「よしサトシ、俺の上に乗ってみろ」
「…上?」
動けないでいるサトシを持ち上げ、自分の腹に後ろ向きに座らせる
訳が分からず、寝転がっているタケシに振り返る
「ど、どうすんの?」
「俺のを触って
俺がお前にしたように」
「俺に…したように…?」
視線を元に戻すと大きくなっているタケシ自身が有った
「こ、これを…」
「『これ』は無いだろ『これ』は…早く」
優しく促され、おそるおそる触れてみた
(…かた)
ギュッと握って、されたように擦ってみる
「そう、そのまま…」
「うん………わ!?」
剥き出しになっている太股に触れると驚いて声を上げる
「気にしない気にしない
俺を気持ち良くするのに専念してくれ」
戸惑いながら再び擦り始めた

太股に置かれた手がスルリと動くと、サトシの手が止まってしまう
タケシの腹に硬いものが当たる
「まだ足りないか?」
問いに答えず止まった手を動かし始める
更に大きくなっていくソレにサトシの顔が赤くなる
「サトシ」
「…何」
「見えない」
「…何が?」
グイッ!と足を引っ張られ、バランスを崩し、握っていたものから手を離すとシーツに手をついた
「っぶな…!いきなり何すんだ…!」
「見えた」
「!!!?」
自分が四つん這いになっている
つまり下半身がタケシの眼前に晒されているのだ
姿勢を戻そうともがくが、足をガッチリ捕らえられ動けない
「…っ!!やめろ離せっ!」
「もう一回気持ち良くしてやるよ」
「な…!」
少し力を入れて腰を降ろさせると、サトシ自身に舌を絡めた

ビクン、と全身が跳ね、踏ん張っていた腕の力が抜ける
「…!…何やって…」
「…勝負してみようか」
戸惑い涙目のサトシに問う
「先にイッちゃったら負けだ
頑張れよサトシ、俺と一緒な事すれば勝てるかもなあ?」
言い終えると再びソレに口を運ぶ
根元から先端へ舌をゆっくり、ゆっくり這わせていく
(こ…このままじゃ…っ)
快感に半泣きになりながら再度タケシ自身を握るが、どうにも力が入らず、ただ自分が追い込まれるだけだ
『俺と一緒な事すれば…』
(…一緒な…?)
意を決し、自分がされているように、タケシのソレを口に含んでみた
青臭さと生暖かさで眉間に皺を寄せるが、ぎこちなく舌を使うとタケシの動きが止まった
しかしそれも束の間で、直ぐに行為を開始する
「っ…んん…」
(…タケシ、気持ち良いのか…な…?)
そう思うと少し嬉しくなった
今度は口の中に含み、吸い上げてみる
それにつられてタケシも吸い上げる

「ん、っ!は…っ」
強烈な快楽に一瞬口を離してしまうが、直ぐに続きを始める
もう限界を迎えてしまいそうなサトシは、ギュッとシーツを握った
しかしそれで我慢出来る訳も無く、体がブル、と震え始めた
「ふ…ん、んっ…んー…」
(もうイキそうだな)
「んっ、んぅ!ッッ…んんんーっ!!」
先端を強く吸うと、口の中に温かい液体が流れ込んでくる
「うっ…!?」
それと同時に、達した瞬間サトシの口腔が窄み思い切り強くタケシに吸い付いた
そして直ぐさまタケシも放ってしまった
「うっぷ!?」
「………!!!」
驚いたのはタケシだ
まさか自分がイカされるとは思っていなかった…
「………引き分けって事で」
「ダメ、お前が先にイッたからサトシの負けー」
クルリとサトシを組み敷くと、次の行為へ進む為足の間に割り込んだ

近くに有ったティッシュでサトシの口元を拭ってやる
半開きの目で自分を眺める子供に奇妙な感覚が沸いた
膝を立たせ、己の指をサトシに押し付ける
「?」
「口開けて」
薄く開いた唇を割り、その指で舌を弄る
「んん…」
「…もう良いかな」
スル、と指を引き抜くと、その濡れた指を下へ持っていき、辿り着いた後口へ押し当てた
驚いたのかサトシが息を詰めたのが分かった
そのままゆっくり、中へ進める
「…う」
「辛い?」
「ぃ、いや、何か…変な感じ…」
無意識にタケシを締め付ける
「サトシ、息吐いて…力を抜いて…」
優しく頭を撫でられ、安心したように身を任せる
中指を一本挿れても大丈夫そうだ
「…入ったよ」
「…んっ…うん…」
クイ、と指を折る
「!」
「サトシ」
「…平気だ、ちょっと…」
「ちょっと…何だ?」
「………何でもない」
薄く笑い、律動を始めた

中で指が動く感覚に思わず目を固く瞑る
抜き差しする内にサトシの息が荒くなっていく
(自覚無いのがタチ悪い…)
二本に増えた指を蠢かせるとふいに袖を引っ張られた
「も…もうダメかも…」
「………俺も」
指を引き抜くと自分とサトシの帯を解き抱き付いた
「ちょっと…手加減出来ないかもしれない」
黙ったまま、タケシの背に腕を回した

後口に熱く固い物が押し当てられ身を竦める
怯えているのは分かっているが、自分を抑える事は出来なかった
サトシの足を折り曲げ、自らの腰を降ろしていく
「ん…!」
「…っはぁ…」
キツい締め付けに苦戦しながらも、徐々に中へ入っていく
眉間に皺を寄せシーツを握り締めるサトシの耳を甘噛みし、ほんの少し力が緩んだ瞬間一気に突き挿れた
「ッあ…!!」
やはり無理が有ったのか苦しそうに背を反らせ咳込む
「………スマン」
苦しむサトシには申し訳無いが、小刻みに収縮する中が心地良い
一刻も早く揺さぶりたい衝動に駆られるがそこはグッと堪える

「ん………は…挿入っ…た…?」
「ああ…ごめん」
「び…びっくり、した…でも」
軽く手を重ねる
「?」
「もう、大丈夫だから…」
照れたような表情をタケシに向ける
「…動いても…」
小さく頷くサトシを確認すると、腰を掴んで少しずつ揺すり始めた
「ん…んっ、ぁっ…」

切れたのか流れる血が白いシーツに落ちる
「あっ、タケシ…もっとゆっくり…!」
「…」
聞こえてはいるのだが、自分の体は言う事を聞かない
ベッドのスプリングの軋む音が激しくなっていく
「あ、あっ…っ…ああっ!」
タケシの胸を押し返し首を振る
「サトシ、最高だ」
涙で潤む瞳をタケシに向ける
「…可愛いよ」
「ふ…タケ…っん!!」
イッて敏感になっているサトシ自身を握って上下に擦ると、ギュウッと中が締まった
「………今まで見て来たお姉さん達より…」
突き上げる腰、擦る手が早く激しくなっていく
「ずっと可愛い」
空いた手で固くなっている胸の突起を撫でる
「…っ……!」
感じ過ぎて言葉が出ない
頭がついていかない
それでもタケシの声はハッキリと聞こえた
「こんな時にしか、言えない…」
「…?あ…も、もう…っダメだ…!」
もう限界を迎えそうなサトシは、押し返していた手を、語りかける相手の首に回した
「好きだ」
「へ…」
突然唇を重ねられ何も考えられなくなる
本能の赴くまま、二人は白濁を零した

二人は暫く抱き合ったまま放心状態だった
「…」
「…」
「…なぁサトシ」
「ん…?」
「もういっか「イヤダ」
即答であえなく玉砕
「疲れた…喉乾いた」
「…はい」
タケシは動けないサトシを処理してやり、ベッドを降りて水を注ぎに行った
(……………………やっちまった…)
思い出して羞恥心いっぱいに、サトシは枕に顔を埋めた

(はあ…まさかあいつが初めての相手になるとは…しかし)
水をコップに注ぎながらタケシも思い出す
(男同士って、気持ち良かったんだな…結構…可愛かったし)
最中の場面が頭から離れずまたもムラッとしてしまう
(いかんいかん!)
首を振ってサトシの元へ向かった

「ほら」
「ん」
差し出された水を受け取る
「…」
「な、何だよ」
「いや何でも…」
じっと見詰めてくるタケシを不審に思いながら、喉を潤す為一気に飲み干した
空になったコップを近くのテーブルに置く
チラリとタケシを見るとまだ見詰めている
「…何なんだよ」
「気が変わったら言ってくれ」
「何の」
「もう一回」
「う…うるさい!」
ボッと顔を真っ赤にしたサトシは、タケシに向かって枕を投げ付けてやった
「痛てっ…はは…」
「ったく……………!?」
いきなりドクンと胸が跳ねる
(…あれ?また…体が…熱くなって…)
「どした?」
「…」
「…」
「…タケシ」
「んん?」
「……………気が、変わった」
俯き呟くサトシにニヤリと笑って再びベッドへ上がった
「今度は優しくするから」

タケシの手から空になった袋が一つ、床に落とされた

「…シ……ケシ…!」
(声が聞こえる…)
「タケシ!」
(あー…サトシの声だ…)
「ピカチュウ、十万ボルト」
(え?)
「アバババババババババババババ!!」
「タケシ!」
「良かった、起きたわね」
ガバッと起き上がると、座り込んでいるサトシとヒカリ、ポケモン達が居た
辺りを見渡すと自分が寝ていた場所は草むらの中だった
「え?え?どういう事だ?」
「混乱するのも無理無いわ」
「俺達もびっくりしたんだ、起きたら天井は空だったし」
「あの子の所為よ」
ヒカリが指差した先には…
「ムウマ~」
「ム…ムウマージ…?」
「この間の奴と違うみたいだけど…また眠らされてたみたいだな」
はあ、と溜め息を漏らす
「じゃ、じゃあ…サトシ、昨日の夜…」
「?何の事?」
ガックリ肩を落とすタケシ
「あたし旅館の夢見たわ」
「偶然だな、俺も」
「「ヤオイさんって人が…」」
「「「!」」」

「ピカ!」
「ポチャ!」
「皆も?確か皆が一緒に居たのは…」
「夕飯を食べた所?」
「ええ、やっぱり一緒な夢だったのね…あたしはあの後エステに行って部屋に戻ったわ」
「俺は…」
(サトシは俺と一緒に居た筈だ!)
ギラリとタケシの目がサトシを捉える
「タケシが具合悪くなって…」
(そう!)
「で、タケシを俺の部屋に連れてって、俺も具合悪くなって」
(そう!!)
「そのまま代わりに俺がタケシの部屋行って休んだ」
明らかにショックを受けているタケシに?が浮かぶ
「タケシは?」
「え!?あ、や、その、ええと…!お、俺もそのまま寝て、た…!」
「そっか」
いつの間にかムウマージは居なくなっていた

「まさかヤオイさんが幻覚だったなんて…タケシったらデレデレだったのにね」
肩を落としたまま歩くタケシを励ます
「………いや…はぁ…」
「元気出せよタケシ!」
お前の所為だよ、と思いながら口にはしない
「ねー、あたしお腹空いちゃった!あそこのカフェでも行かない?」
「行こうぜタケシ!」
「…そうだな、ご飯でも食べて元気出そう」
財布と相談、とバッグを開ける
「…!」
そこには…
「やったあ!おっ先にー」
「はは…やっぱ女の子って分からないな」
「サトシ」
「ん?」
「お前…昨日の夜の事…」
自分の手がじっとり汗をかいているのが分かる

「…その…」
「…」
こっちを見ない…
「サトシは、知らないかもしれないけど…俺「ストップ!」
勢い良く振り返ったサトシを見て驚いた
まるで茹蛸の様だ
「知ってる」

『好きだ』

「………忘れる訳、無いから」
「サ…」
「早く行こうぜ、ヒカリが待ってる」
走るサトシの後ろ姿を眺めながら、バッグに入っていた小さな袋を近くのゴミ箱に捨てた


性欲なら負けない!ちょっと年上ムッツリストーカータケシ
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  • 2010⁄12⁄22(Wed)
  • 03:49

赤鼻の先生

この話は、赤鼻の先生が院内学級に入るずーっと前の話。
神木隆之介と須賀健太はまだまだ小学生高学年。
同じ病室に移動になって間もないころの話です。


「ゲホッ、ゴホ………ッン………」
病室に隆の喘息の音が響き渡る。
まだまだ声変わりをしていないため少し高めの咳。
胸の肺をヒュウ、ヒューっとならしながら口を押さえている。

「……大丈夫?咳、辛そうだね。」
同室になった健太が心配そうにベッドの上から見ている。
でも見ているだけしかできない。
この前苦しそうなんで、同じ席に行き背中を擦ってあげたら、うるさい!っといって邪魔者扱いされたからだ。

「君には……この辛さわからないよ………ゲホゴホ…」
目を赤くした隆が言った
「君はドナーっていうのが見付かったら退院できるんでしょ?
でも僕は……治せない病気なんだから…………」
最後に大きな咳をしたあと布団に深く潜った

隆くんと同じ病室になってもう1ヶ月たつんだけど、なかなか仲良くできない
隆くんはいつも苦しそう
でも俺は貧血で倒れて病院へ来ただけ
病院の人やお父さんは笑顔で大丈夫といってくれている
なんで隆くんと同じ病室になったのかわからない
でも俺でも隆くんに役に立てることがあるはずだ!
神様、どうか隆くんの病気を直してあげてください!!

健太はその夜布団の中で悩みに悩んだ

次の日、朝早くから隆は治療を受けに別室へ移動した。
広い二人部屋で一人ぽつんと健太はベッドの上に座っている。

「病院って本っ当にひまだなあ。」
座りながら健太はドアの方をみた。
誰もいないのを確認すると健太は手を自分の股間に付け、モミモミ揉み始めた

柔らかいパジャマの上からギュッと握ると、その分刺激が強い。
健太の股間は直ぐに膨らみをました

最近よく股間がこしょばくなって自然に揉んでしまう。
特に勃起しているときにクキクキさせると、なんだか落ち着くことを知った。

しばらくすると、ズボンとパンツを付け根より下にずらし、ピーーンとしっかり上に向いたそれを指でねじったりして暇をもて余した。

まだまだ勃起しても皮が余っている。その先端にはピンク色になった皮があった。
ゴロンと寝ると布団を足にかけた
すると健太の突起物が天井に向いた。
ぴくん、ピクンと動かしながら目を軽く閉じた
「あーあ、隆くんと何を話せばいいんだ~」

一人で呟いているとコンコンと部屋のノックが入った。
「健太くん、入るわね」

看護師さんだった
「わぁ!ちょっと待って!!」

ガチャっと看護師さんが扉を開けるのが一歩遅いか、健太は足に被せていた布団を一気に自分に被せた

「健太くーん。お熱計ろうねぇ」
看護師さんは体温計を胸ポケットから出した。
その時健太はあることに気が付いた。
ズボンもパンツもはいていないため、股間を隠しているのが一枚の薄い布団だけだ。
しかも勃起中のため股間のところにはしっかりしたテントを作っている。
健太は慌てて布団の中から大きくなったものを両手で倒した
「……これって大ピンチかも……」
ボソッと呟くと、看護師さんが、ん?と健太の方を向いた
健太は目をぱっちり開けて、首を横に素早く降った

「それじゃぁお熱計るね~」
看護師さんが健太の布団に手をかけた

「あっ!!」
健太の声に看護師さんはビクッとして手を止めた
「な、なに?どうしたの?」
「………自分で出来るよ……」
健太は少し口をゴモゴモさせて、低い声で言った
心臓ははち切れそうにドキドキしているため今にもにやけそうだ
にやけを押さえようとしている顔が照れているように見えたのか、看護師さんは何かを察して体温計を渡した

健太は右手だけで股間を抑え、左手で体温計を受け取った
健太は目をパチクリさせて看護師さんの顔を見ている。
まさか……バレた?
健太の心臓は破裂しそうにバックンバックンしていた。
顔を看護師さんから離さないまま健太は体温計を脇の中に滑らせた

もちろん看護師さんは気付いてはいない
健太は思春期のためやってもらうのが恥ずかしいと思ったからである
しかし今の状態に後悔と罪悪感のある健太にはそこまで考える余裕がなかった

ジッと顔を見つめる健太に、どうしたの?と聞いた
「……何でもない…」
健太は看護師と反対方向にゴロンと横を向いた

健太は心臓が熱くなってきた。
それと同時に顔がどんどん赤くなる
目をギュッとつぶり、布団の中で丸くなった

看護師は健太のベッドから離れ、窓の方へ歩いた
そして閉まりきっていたカーテンをビヤッと開けた
健太は、今だ!という意気込みで、布団の中でズボンとパンツをはこうとした
ズボンとパンツに手をかけると看護師が窓の外を眺めながら言った

「最近隆之介君とは上手く言ってる?」
健太の手が止まった
「…………」
健太は少し下を向いてしばらく黙った。
そして小さな声でいった
「うん、大丈夫……」

看護師は、ふぅ。と息を吐くと窓を背もたれにして健太の方を向いた
「健太君、愛情ホルモンって知ってる?」
「……?」
健太の聞いたことのない言葉だった

「これはね、人間に秘められた力の一つで、手を握ったり抱き締められることで身体の調子がよくなるってものなの」
「だから頑張ってね!」
看護師はそれを一気に言うと荷物をもって、スタスタと部屋を出た

「愛情ホルモン………」
健太はこの言葉が妙に引っ掛かった
そしてこれからどうすれば隆之介と仲良くなれるかの希望が見えてきた
そしてずらしたズボンに気付いたのが、それから30分後のことだった

「愛情ホルモンかー」
健太はベッドに寝転がり、上を見ながらつぶやいた

頭の上で枕の変わりになっている手が痺れてきたくらいのとき、ドアがガチャっとあいた

黒く整った髪に車の模様がついた青いパジャマ。
身長は自分と同じくらい………隆くんだ!
隆之介は無表情のまま自分のベッドにスタスタ歩いていった。
なにか言わなくちゃ!
健太は心の中でさけんだ
そんなことを思っているともしらずに、
隆之介は健太との境界線にあるカーテンに手をかけた。

「ね、ねぇ……」
健太が小さな声で言った
その言葉に反応して、なんだよ。と返した
「検査してたの?どうだった?」
「……なんで君なんかに言わなくちゃいけないんだよ」
隆之介は突っ掛かるように言った。
「え……。」
健太は黙った
隆之介はふぅっと息をつくと、少し下を向いてカーテンを閉めようとした
「………そっちのベッドに……行っていい?」
健太の言葉に反応し、隆之介は健太の方をむいた

「………」
隆之介は黙っている
「ごめん、やっぱ無理だよね………」
「いいよっ」
健太はびっくりした
絶対に駄目と言われると思っていたのに、すんなり3文字でOKが出たからだ

「え、いいの?」
健太がもう一度確認すると、隆之介は、おいでよ。といって布団を少しあげた
今までに見たこともない隆之介の笑顔に、目をぱちくりさせてみている

「こないの?」
「あ、ごめん、すぐ行くね。」
健太は枕を持って隆之介のベッドへ入った
そして二人は寄り添いながらしばらく天井を見た

…………………。
「ねぇ。」
沈黙のあと始めに声を出したのは隆之介だった
「なんで一緒に寝ようと思ったの?」
「…………。」
健太はさっきの愛情ホルモンのことを話そうとしたが止めた
せっかくいい調子なのに話してしまったらまた嫌われると思ったからだ

隆之介は小さな声で言った。
「ボクもね………健太君と仲良くなりたかった…」
「!!!」
健太はビックリした
今まで自分が思ってたことをすんなり言ってくれたからだ
「いつも口悪いこといって……ごめんね。」
「お、俺も…なんか気分悪くさせちゃって…………ごめん。」
二人とも天井を向きながら小さな声で自分の思いを口走った
そして二人は同時に顔を見合わせてニコッと笑った
そしてまた天井を向くと隆之介が言った。
「ねぇ、健太くん。……………毛……ってもう生えた?」

「え?………まだだけど……」
健太はドキッとした
この流れだと隆くんのことも聞かなくちゃいけないのかな?
と思い、質問をしようとすると、何かが健太の股間の膨らみに触れたのがわかった

「あっ……」
健太はピクッと反応した
「ふぅーん、健太くんのこうなってんだー」
隆之介は天井を見ながらフフッと笑顔になった
それをみた健太は愛情ホルモンのことを思い出した

そうか!隆くんも俺の病気を直そうとしてくれてるんだ!!
そう思った健太は隆之介の股間に手を伸ばした
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子役
  • 2010⁄12⁄22(Wed)
  • 03:22

チャイム

ャイムが鳴った。清らかに学校の静寂を裂き、一瞬の後には喧騒が巻き起こる。
それは僕らを学校から追い立てる音だ。
そのリズムの後、学校はもはや僕らのために保護を提供してはくれない。
夜の帳が襲い来る前に、僕らは帰らねばならないのだ。

修羅が住まうと知っていても、一つしかない“家”に。

同級生達ががやがや騒ぎ、屈託の無い話題を次々と入れ替えながら、楽しげに家路を急ぐ。
彼らを待つのは、きっと暖かな食事と、保護者の優しいまなざしだろう。
だか、僕は――。

父さんが再婚したのは一年前、僕がもうすぐ12になる冬だった。
新しい母親は、若くって美しかった。連れ子だという僕より一つ年下の少年も、同様に。
初見の“家族”との日々は、違和感を残しながらもつつがなく続いた。
僕は新しい母親を母とは呼ばなかったし、弟となった少年の名を呼び捨てることも無かった。
彼女らもまたそれをとがめることなく、我が家は一応平穏に見えていただろう。
事態が急変したのは、半年程前、父さんが事故で亡くなってからだ。

玄関の扉が重苦しく閉じられている。その前に立ったまま、僕の足はすくんで動けない。
半年前まで、確かに僕の安らぎの地だった家が、今では恐ろしい魔物の口腔だ。

漸く覚悟を定めて、僕は扉を開く。
「ただいま戻りました。」
大きな声で帰宅を告げて、靴を脱ぐ。そしてすぐさま玄関に跪く。
足音が近づくのを感じながら、指をそろえて額を床に擦り付けた。
やがて義母が僕の前に立った。
淡く化粧を施しただけで、過度に華美な印象を受けない。
一見して慎ましい大和撫子に見えなくも無い。
すらとした四肢には無駄な脂肪が一切なく、子供の僕の目から見ても美しい。

「ねぇ、遅かったじゃない?」
鈴鳴るような冷酷な声が頭上から降り注ぐ。
僕は土下座したまま首を上げない。
これが、父さんの死後以来、義母が僕に強いている服従の儀式なのだ。

もこもこと怯えに舌を震わせながら、僕はその威圧の前に萎縮した。
逆らうことなど出来ない、それは既に骨身にしみこんでいる。耐え切れない痛みの記憶と共に。

「こいつ、僕より先に学校出たよ。僕、見たもん!」
頭を上げなくとも分かる、義弟のひかるだ。
涼やかなボーイソプラノと瑞々しい肢体を持つ、艶やかな少年。
明るく人気者の彼は、しかして僕を前にすれば地獄の帝王が従える小悪魔と化す。

「あらそう、そんなに帰りたくなかったの?」
嘲笑を含んだ声を僕は泣きたくなる思いで聞いていた。
次に宣言されるだろうことは分かっている、弁論など無論許されない。

「お尻よ、わかってるわね?」
確かめる言葉と共に義母はきびすをかえし、室内へと消える。
ひかるはにやにや笑いながら、壁に悠々と背中を預けた。
上げた僕の視界がぼやけていた、与えられる痛みを思って、既に涙が流れ落ちていた。

「あーあ、恥ずかしいねぇ。僕より年上なのにさぁ。
 ほら、早くお尻出しなよ。
 母さんが帰ってくるまでに準備が出来てないともっと痛くなるよ?」
屈託の無い声が促して、語尾は楽しげな忍び笑いに隠れた。
おずおずと立ち上がり、震える指で僕はズボンのベルトに手を掛けた。
だが中々引き下ろすことはできない。羞恥が十二歳の僕を支配していた。

「ほーらーぁ、おーしーり?」
小さな子供に言い聞かせるようにひかるは僕の耳元で囁いて、手伝ってあげるとばかりに僕を引っ張って、両手を壁に付かせる。
それから慎重に、まるで何かの職人のような真剣な態度で僕の腰の角度を調節する。
そうして僕はすっかり玄関先に、尻を突き出した惨めな格好を曝すこととなった。
ひかるの細い指が僕のズボンにかかり、わざと時間を掛けてそれを引き下ろす。
徐々に冷たい空気に、尻と性器が晒されて行く。
僕の唇から小さな嗚咽が漏れた。ひかるはそれを聞いてくすくす笑う。

「母さん、こいつがさぁ、中々脱がないから、僕手伝ってあげたよ。」
恥辱に埋没していた僕の精神を、ひかるの声が打ち破った。
忘れていた畏怖が一斉に戻ってくる。嗚呼、と僕は呻いた。嗚呼。

「そう、ひかるは良い子ね。
 それに引き換えて、お前は…。
 さぁ、たっぷり悪い子のお尻をお仕置きしてあげますからね。
 お願いの言葉は?」
義母はどうやら、突き出された僕の尻の後ろに立っているようだった。
今日の道具は、数学教師だった父が使っていた一メートルの木製定規。
それで軽く僕のお尻を撫ぜながら、問いかけてくる。
冷たいそれの感触が戦慄を背筋に走らせる。細かな嗚咽が悲鳴になりかける。
喉に引っかかっていた声は震えながらなんとか形となる。

「僕はとても悪い子です。僕はこのままではちゃんと大人になれません。
 僕が良い子でいられるように、僕の悪いお尻を懲らしめてください。
 二度と悪いことが出来ないように、うんと叩いてください。」
強いられた文句を叫ぶように口にすると、背後で義母が笑む気配がした。
自らお仕置きを請うように仕込んだのも、この鞭だ。

「いいわ、それでは罰を与えます。
 ちゃんと感じて、反省なさい。」
断罪の声が酷く遠く感じられた。
それからは早かった。
風を切る容赦のない音、尻への衝撃、そして痛み。
ぴしゃ、と湿った音が響いてから数秒を経て、熱いような、突き刺すような鋭い痛みが尻に込みあがってくるのだ。

「ごめんなさい、ごめんなさぁい。」
一発打たれるたびに、僕は悲鳴交じりに謝りの言葉を吐く。
これもまた刷り込まれた悲しい習性だった。
涙は取りとめも無く瞳から溢れた。
そんな僕の隣にちょこんと座って、ひかるが楽しげにその光景を見ていた。
痛みはやがて痺れとなれ果てる。許しを請う声も徐々に力を失う。
腰が砕けて地面にへたれこみそうになった頃、ようやく打擲は止む。

「今日は、一時間ね。しっかり反省なさい。」
義母が告げる時間の意味は、僕が仕置きをされたままの態勢で尻をさらしていなければならない刑期だった。
大声で返事をして、僕は尻を一層に強く突き出した。
なるべく惨めな様子を見せれば、定められた時間より早く義母に許されることもあるからだ。
思春期を迎えたばかりの僕にとって、痛み以上にこの仕置きが持つ恥辱の刺激は耐え難いものだった。

仕置きが終わってからも、しばらくひかるは僕の様子を観察していたが、やがて飽きたようにどこかへと行ってしまった。
台所から包丁の刻む音が聞こえてきた、義母は調理をしているようだった。

事態が動いたのは、それからおよそ三十分経てからだった。
玄関に例の姿勢でじっとしていた僕の横で、チャイムが鳴ったのだ。
体が強張った、こんなところを誰かに見られると考えただけで、呼吸が苦しくなる。
そんな僕の横を、「あ、来た。」とはしゃいた声を上げてひかるが駆け抜ける。
来客と二・三言を交わすと、ひかるは大きく扉を開いた。
外から口々に「おじゃまします」と言いながら、ひかるの同級生が数人はいってきた。
無論彼らは直に僕に気づいた。
怪訝に顔を見合わせ、裸の僕の下半身や、腫れ上がった尻を無遠慮にじろじろ見てくる。
僕の目にはまた、涙が浮かんできた。

「上がってよ、僕の部屋は二階だよ。」
そんな僕がまるで目に入らないように、ひかるは例の明るい声で一同に促した。
何か聞きたそうな様子を見せながらも、子供達はひかるに続いて二階へと上がっていった。

ほっとしたのもつかの間だった。
数分後、ひかるは独りで階段を下りてきた。
僕に一瞥くれると、そのまま台所へと入っていった。
その横顔に意地悪そうな笑みを見て、僕は堪らなく嫌な予感に襲われた。

「ほんと?やったぁ!」
しばし義母と何かを話し合っていたが、じきに嬉しそうなひかるの声が聞こえた。
足音は再び僕に近づき、僕は尻を突き出して不自由な姿勢で、首を曲げて彼を見上げた。
ひかるは小さな帝王のように得意げに笑んで、僕に鷹揚に命令した。

「僕の部屋に来いよ。母さんが、続きのお仕置きはそこでいいってさ。
 あ、ズボン邪魔だから、置いていってよ。」
そこで僕はようやく彼の思惑が知れた。
残酷な小悪魔は、僕を彼の友人らとの玩具にしようというのだ。
懇願するように僕が小さく首を振ると、ひかるは眉を顰めて、僕の尻を撫ぜた。

「ねぇ、まだ足りない?」
その一言で十分だった。
僕は泣きはらした目を擦りながら、足首まで下げたズボンを脱ぎ捨てた。
ひかるは僕の前に立ちはだかり、まじまじと茂みに隠れていない未熟な性器を見つめた。
力なく垂れ下がったそれは、ひかるの視線の前でますます縮こまった。

「ははっ、赤ちゃんみたいだね。」
ひかるがそうあざ笑う。僕はまた涙を流す。
それからひかるに連れられて階段を上がり、彼の友人らが待つ部屋へと導かれた。
扉の向こうの彼らは、子供特有の好奇で意地悪な視線で僕を迎えた。

「はい、みんな、紹介するね。
 これが僕のお兄ちゃん、お尻もおちんちんも丸出しで恥ずかしいねーぇ?」
ひかるのからかう声にあわせて笑いが起こる。
僕は彼らの真ん中で、両手を「気をつけ」の姿勢ですすり泣いていた。

なんてズボンはかせてもらえないの、と女の子の一人が訪ねた。
ひかるは待ってましたとばかりに僕を横目でにらんで、答えを促した。
なんとか許して欲しいと僕は視線で訴えたが、ひかるはそれを見ると、掌でビシリと僕の尻をぶった。
言うことを聞かない飼い犬を躾けるような仕草に、僕は抵抗が無駄だと悟った。
僕は「気をつけ」の姿勢のまま、教えられた文句を大声で唱えた。

「僕はとても悪い子です。僕は頭が悪いので、お尻で躾けてもらわなければ分かりません。
 僕はお尻を叩かれたことを忘れないように、お尻とおちんちんを丸出しで反省します。
 また悪いことをしてもすぐにお仕置きしてもらえるように、“お尻”と言われたらすぐにズボンを脱ぎます。
 悪い僕のお尻をどうか躾けてください。」

消え入りたい惨めな気持ちで、僕はこうべ垂れた。
ひかると彼の友人達は、無遠慮に滑稽な僕を笑って、二人ばかりの子供が、僕の腫れ上がった尻をぱちんと打つ。
その僅かな刺激にさえも、痙攣しそうな痛みが走る。

もういいよ、とひかるが命じる。
僕は彼らから離れ、部屋の隅で立ち尽くす。
身じろぎするたびに性器が揺れて、それがまた笑いを誘う。
結局一時間が過ぎても、ひかるは僕を解放しなかった。
ゲームに興じる彼らの傍で、僕は裸の下半身と赤く腫れた猿のような尻をずっとさらしていた。

夜の闇が訪れるころ、ひかるの友人達は帰って行った。
去り際に例の女の子が、くすくすと含み笑いながら、哀れな僕の姿を眇め見た。
友人を見送ったひかるもまた、夕食の為に1階へと降りていく。
調度品と化したような僕に、声をかけることもなく。

此処は修羅の家。鬼の住む家。
見入られた僕は、いつまでこの理不尽に囚われるのだろうか。
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イジメ
  • 2010⁄12⁄22(Wed)
  • 03:04

万引き少年の悪夢  劉佑

主人公:山本 隆哉(小学4年生)
両親は共働きで家に帰っても1人で留守番をしている。習い事はスイミング(4泳法はマスターしている)とサッカークラブ(エースに一歩手前の実力)に習っている。携帯をもっている
通称:隆
サブ主人公:廣瀬 孝行(万引きGメン)
ショタ好きな25歳、最近はスーパーの万引きGメンの仕事をしている。
通称:孝さん


ある日のスーパーの事務所での平凡なはなしをしている。
「最近、万引きが少なくなりましたね。」
「そうですね!それが一番だと思いますよ。孝さん!」
しばらく、事務所で雑談をして休憩をとっていました。
「そろそろ、自分は少し店内を巡回してきます。」
「孝さん、宜しくお願いします!私はもう少し、休憩してから現場にいきますよ!」

そう言って事務所を後にした。しばらく店内を巡回していると、不審な行動をしている小学生を見つけた。
(やっべー、財布を家に忘れてきた!どうしよう…。)
(あの小学生、店内をキョロキョロして万引きでもしようと考えているんじゃないよなぁ。しばらく、監視して観ようか?)
(ここの店員さんはバカだから万引きしてもバレないって、友達が言ってたから万引きしてしまおう!)
しばらく、監視をしているとその小学生が商品を手に取り周囲を見回してポケットにしまった。
(あの小学生、とうとうやってしまったな!店を出たら声をかけよう。)
(誰も見ていなかったから楽勝だったな!後は店から出てしまったらOKだな!)
小学生は安心しきって店を出た。
「君、ちょっと良いかなぁ?」
「はい?!何ですか?僕、急いでいるんですが。」
「お金を払っていない商品が有るよね!」(やっべー、バレた!逃げようか…。)
小学生は逃げようとした瞬間に腕を掴まれた。
「今からお兄さんと事務所に行こうか?」「ご、ごめんなさい!親には言わないで!」
(可愛い!この小学生を性奴隷にしたいなぁ。そうだっ!店長さんに反省しているといって親を呼ばないようにさせて、店の外に連れ出してアドレス交換させて帰らそう!)
「君、親に言ってほしくないの?」
「う、うん…。」
「じゃあ、お兄さんの言うこと全て聞くと約束できる?」
「ほ、本当!じ、じゃあ…お兄さんの言うこと聞く!」
「じゃあ、お兄さんが悪いようにしないようにやってあげるよ!」
(今日は運が良いな♪)

(でも、約束の内容って何だろう?)
二人は少し話しながら事務所に行った。
「悪いけど、店長さん呼んできてくれる?」
「孝さん?その子はどうしたの?」
「万引きをして、捕まえました。後、店長さんにこの子は初犯ですごく反省をしていると伝えて下さい!」
「分かりました。」
そう言って、相方は店長を呼びにいった。「君、反省している?」
店長さんが来るまでに調書を書いておこうと思った孝は調書を取り出した。
「は、はい」
「君の名前は?」
「や、山本隆哉です。」
「歳はいくつ?」
「9歳です。」
「し、小学4年生?!」
「はい。」
(可愛い♪)
調書を書いていると店長さんがやってきた。
「孝さん、ありがとう!いつも万引き犯を捕まえていただいて、っでその子が万引き犯?」
「はい、本人も反省しているので、教育的指導でも良いと思いますが…?」
「そうですね!」

そう言って、店長は隆哉に説教をして帰すことになった。そして、説教し始めて30分がたった頃、店長が孝に言った。
「じゃあ、孝さんはこの子を途中まで送ってあげて下さい!」
「分かりました。じゃあ、行こうか?」
「はい」
そう言って事務所をあとにした。
「ありがとうございます!おかげで助かりました!」
「隆哉君、約束を覚えてる?」
「何でも言うことを聞くっていう奴ですか?」
「そうだよ!隆哉君は携帯は持っている?」
「はい、持っていますが、どうするんですか?」
「アドレス交換をしようよ!」
「嫌です。」
「じゃあ、警察に行こうか?」
(け、警察?!)
「…わ、分かりました。」
「隆哉君、君は拒否する権利は無いんだよ!」
「は、はい!」
「後、着信拒否をする事もだめだからね!」
そう言うと、アドレス交換をして帰らさせた。その夜にメールを隆哉に送った。
『こんばんは、隆哉君!スーパーのお兄さんだよ!』
『こんばんは!今日、本当にありがとうございました!今後、一切万引きはしません。』
『よい心がけだよ、所で、隆哉君は何か習い事はやっているの?』
『はい、やっていますよ!僕はサッカーとスイミングをやっていますよ!』
『そうなんだ!お兄さんも小さい頃水泳をやっていたんだよ』
『本当に?速く泳げるの?』
『速かったよ!スイミングでは選手だったんだよ!』
『じゃあ、速く泳げる方法を教えてよ!』『いいよ』

しばらくメールをしてコミュニケーションをして仲を深めていきました。
『お兄ちゃん、僕もう寝るね!』
『了解!隆、おやすみ!』
そして、次の日の夜またメールを始めた。『こんばんは!隆!』
『こんばんは!お兄ちゃん!』
『隆!今度の休みにお兄ちゃんと遊ばない』
『いいよ!そのときに、お兄ちゃんに水泳を教えてよ!』
『わかった。じゃあ、市営プールに行こうな!』
『じゃあ、待ってるよ!』
メールで会う約束をして、二人は寝た。
約束の日
「隆!お待たせ。」
「お兄ちゃん!遅いよ~。」
「ごめん、ごめん。」

「じゃあ、泳ぐか?」
「うん!」
そう言って、更衣室に向かった。
「隆、水着は着替えたか?」
「うん!ってか、家で着替えてきた。」
二人は話しながら着替えるとプールに行った。
「水着姿の隆は可愛いなぁ」
「照れるから、それは言わないで!」
そう言って、二人で速く泳げるように練習をした。
「つ、疲れた。お兄ちゃん速いね!」
「当たり前だよ!でも、はじめの頃よりも速くなったよ!」
「本当っ!!」
「そうだよ、見違えたもん!」
そう言いながら、更衣室に行った。
「そうだっ!隆、今度はお兄ちゃんの家に遊びに来ない?」
「ゲーム、ある?」
「Wiiとプレステ3があるよ!」
「じゃあ、行く!」
と言って二人は別れた。
その夜、メールがきた。
『今日はありがとう!おかげで速く泳げるようになったよ!』
『そうか、それはそうと、言い忘れたことがあるをやけどいいかなあ?』
『何?』
『今度、家に遊びに来るときに、今から、いうものを持ってきてくれたらうれしいなぁ。』
『良いよ!でも、持ってきてほしいものは何?』
『一つ目は学校の体操服、2つ目はスクール水着、三つ目はスイミングパンツ、4つ目はサッカークラブのユニフォームだよ』
『恥ずかしいけど、わかった。でも、持ってきて何をするん?』
『写真を撮りたいんだけど、いい?』
『それぐらいなら、良いよ!』
打ち合わせをして二人は寝た。

「さっそく、写真撮ろうか…」
「はい」
「まずは、体操服姿から」(隆は、脱ぐのが恥ずかしくなり手が止まる)
「どうしたんだい?恥ずかしいの?」
「はい。」
「今は、お兄さんと一緒なんだから恥ずかしがる事は無いよ。普段、学校で体操服に着替えてる時だと思って軽い気持ちで脱ぎな。」「でも…」
「何なら、お兄さんが脱がしてあげようか?…脱げないなら万引きの事、パパとママに言うよ?」
「それだけはダメ…」
「なら、脱ごうか?」
「はい…」
(こうして、隆は自らの手でズボンとパンツを脱いだ。そして、男の前に隆の可愛いチ◯コが姿を表した。)

「隆、可愛い おちんちんだね。クラスのお友達も、みんなこんな感じなの?」「はい」
「ちょっと、写真撮っても良い?」
「…えっ、撮るんですか?」
「うん。ダメ?」
「ちょっと、さすがにそれは…」
「前にも言ったけど君には拒否する権利は無いんだよ。」
「分かりました。」
「隆は、お利口さんだね。後でご褒美をあげる」
「ご褒美って、何ですか?」
「後でのお楽しみ。じゃあ、さっそく撮ろうか?」
(無理矢理「撮る」と言わされた隆は、やはり抵抗が有るらしく手で前を隠してる)
「ダメだよ隆、手で隠してたら撮れないじゃん。…
仕方ない、使いたく無かったけど、あれを使わなきゃダメなのか…」
(そうすると、男は奥の部屋から玩具の手錠と縄を持って来た)
「それ、何に使うの?」
「隆が言う事を利かないから、これで隆の事を縛るんだよ。」
「嫌だ」
「なら、手で隠さずに見せてくれるかい?」
「………」(沈黙が続く)
「よしっ」
(そう言いながら、男は隆に近付き、まず足を縄で縛った。次に手を頭の上にクロスした状態で手錠を、はめた)
「嫌だ~、離して」
(隆は、ついに泣き出してしまった)
「泣いてる隆は、もっと可愛いね。」
「え~ん」
(男は、また奥の部屋に行き、今度は部屋からビデオカメラを持って来た)
「今から隆の姿を、このカメラに納めさせて貰うよ」「やめて…(大声で叫ぶ)」「おい、おい騒ぎすぎだよ。あんまり大きな声で騒ぐなら、痛い目に遭わせるぞ」
「ひっふ(泣き止んだ)いたいめって…」
「今度、隆がうるさくしたらチンチン引っこ抜くぞ」「嫌だよ~」
(また、泣き出した)

「さてと、拒否をした隆くんにはお仕置きをしなきゃね。」

「お仕置き…?」

「ご褒美とも言うのかなw」

そう言うと、孝行は部屋の奥に入っていき、片手にある物を持って戻ってきた

小学生の隆はまだ見たこともない、不思議な形をしたものが音をあげうねっている。

「それ…何…」

「今から気持ちよくしてあげるからね。」

そう言うと、孝行はそれを隆の可愛らしいモノにあてた

しばらくすると、隆の可愛らしいモノがピクピクと小刻みに震え上を向いてきた

「ハァハァ…も、もう…やめて…」

「嫌がってる割には、体は正直に反応してるけど?」

「こんなの、いつもの兄ちゃんじゃないよ…」

「お、お兄ちゃん…やめて…おしっこ出ちゃう…。」

まだ、性の事等何も知らない隆はおしっこだと思い訴えた

(小学生にもなって、お漏らしなんて…絶対にヤダ)

そして、孝行は手を止めた

「ハァハァ…」

安心した表情を見せた、隆だったが…

孝行は隆のモノを口に含み、しゃぶり始めた

初めての快感に、隆は善がる

「あ…あー…ハァハァ…兄ちゃん汚いよ…あ…出ちゃう」

隆は人生で初めて、「射精」してしまった。
初めての快感にぐったりし、息を荒げる隆
「どうだい?気持ち良かったかな?」
返事も出来ない隆
終わった
これで終わったと思った隆だったが…
「お兄さん、ちょっと用事を思い出したから、いい子で待っててね。」
そう言うと、敏感になっている隆の可愛らしいモノにバイブを巻き付け出て行ってしまった
部屋にはバイブのうねる音と、隆の喘ぐ声しかしない
「いやーもう、駄目…」
2回目の射精をしてしまった
どんだけ嫌がっても
止まらないバイブ
とうとう隆は快感、苦しみに堪えられず失禁してしまったのだ
category
拷問
  • 2010⁄12⁄14(Tue)
  • 01:00

ゲイの入り口 ゆらり

小学校の頃の思い出です
クラスでも目立たずいつも一人ぼっちで行動するTと、なぜか気があって帰
る方向が同じだったこともあり、時々家に上がりこんで遊んでいた
Tの家は貧しくて、6畳の畳の部屋と狭いキッチンとトイレしかなく、共働き
の両親は夜にならないと帰ってこなかった
ある日、Tの家に上がりこんで遊んでいると、Tが両親のセックスのことを
話し出した
「O君、とうちゃんとかあちゃん、夜何してるか知ってるか?」
「どうゆうこと?何もしてないよ」
「やっぱり知らんのや、とうちゃんとかあちゃんな、子供が寝た後やらしい
ことしてるんやで」
「え?どんなこと」
「とうちゃんもかあちゃんも真っ裸になって、とうちゃんがかあちゃんの上
に乗ってな、とうちゃんのチンチンかあちゃんのオメコに入れてるんやで」
Tは細い目を目一杯開いて興奮しながらだんだん僕のそばに近寄ってきた
「かあちゃんがとうちゃんのおっきいチンチン舐めたりもするんや」
僕は、それを聞いていて、まだセックスの知識もないのにペニスがたってき

周りを気にする必要もないのに、二人とも小声で話していた
「うそー、僕とこはしてないよ」
「O君ちは自分の部屋があるから見たことないだけや」
Tがちょっとすねてみせた
豆電球の明かりの中で、Tの母親が父親の勃起したペニスを舐めたりくわえ
たりしている姿がなんとなく想像できて、僕のペニスはズボンの上からでも
わかるほど固くなっていた
「O君、チンチン立ってるやん」
Tは目ざとく見つけ、薄笑いを浮かべながら僕の太ももに手を置いた
「僕も立ってしもた・・・ほら」
そう言って腰を突き出すと、僕より大きく膨らんでいた
「O君、とうちゃんがどうしてるか教えたろか」
「うん、教えて」
子供ながらに隠微な雰囲気と、男と女の秘め事への興味が自制心を超えてし
まっていた
「O君ここに寝て」
心臓の鼓動がますます早くなるのを感じながら、言われるままに仰向けに寝

Tが薄笑いを浮かべながら、僕の揃えた両足を割って乗ってきた
服を着たままであるが、お互いの勃起したペニスが当たって、初めて体験す
る快感が全身を包んだ
Tがそのまま腰を上下に動かし始めると、さらに強い快感が全身を走り、心
臓が破裂しそうなほどになった
「気持ちええやろ」
Tは僕の上で息を荒げながら口を近づけてきた
なにかわからないが、逃げてはいけないと思った
Tの口が僕の口をふさいだ
舌を入れるまでは知らなかったのだと思う
それでも性を感じ、目覚めるには十分だった
それをいやだとも思わず、もっと気持ちよくなりたいという冷静なもう一人
の自分がいた
Oの動きに合わせるように、僕も腰を上げてすり合わせた
小学生なのに確かにあえぎ声もあげていた

友達Tが荒い息で硬くなったペニスをグリグリ押し付けながら、ほんとのキ
スも知らない二人は、ただ口を尖らせて押し付けあっていた。
僕にとっては何もかも初めてで、なぜ跳ね除けなかったのだろうと思い返
す出来事であった。
ただ、Tの親のセックスの話を聞いているうちに、ペニスが少し立ち始め

ていた。
小学5年頃から女の裸には興味もあり、叔母が近くで着替える時などはパン
ティの膨らみを横目で見て勃起していた。
Tが親の真似をして僕の上に乗る頃は、すでに小さいペニスがビクビクと
脈打っていた。
「はぁはぁ O君こんなこといや?」
「はぁはぁ ・・・。」
返事しないでいると、Tは体をずり下ろしてペニスを腰の横に押し付けな
がら、ズボンの上から僕のペニスを手のひらで摩り始めた。
そしてまた口を尖らせて僕の口をふさいだ。
手の平に包まれるようにペニスを握られて、一瞬ズキンとさらに硬くな
った。
初めての快感に何も考えることができず、もっと気持ちよくなりたいとい
う欲求が、未熟な体の中に芽生えた瞬間かも知れない。
「O君のおちんちん見せて・・・」
「・・・うん」
Tが体を起こし、僕の半ズボンに手を掛けると自然に腰を上げた。
白いパンツが露になった時は、さすがに恥ずかしさが込み上げたが、体の
疼きはそれを遥かに超えていた。
次にそのパンツも足首から外されて、半分皮を被ったペニスが、しかも勃起
したペニスを人前に曝け出した。
Tも立ち上がって自分のズボンとパンツを脱いだ。
僕の横に座り直し、小さな饅頭のような玉袋を撫で上げられると、それまで
のとは違う鋭い快感が走って思わず声が出た。
「あん・・・はぁはぁ」
「ここが気持ちええのん?」
座っているTのペニスは真っ直ぐ天井を向いていた。
Tは股の奥まで手を差し入れて、何度か玉袋を撫でられると、Oの手を股に
挟んだままのけぞっていた。
今でも玉袋は僕の一番の性感帯だ。
先走りが出ていたのかは覚えていない。
Tも僕の様子を見てさらに興奮したのだろう、また両足をこじ開けて乗っ
てきた。
二人のお腹に挟まれて並んだペニスを押し付けあいながら、Tは腰を使っ
て上下にも動いていた。
「はぁはぁ O君出そうや 出そう うっ」
挟まれている熱く硬いTのペニスが一段と硬くなった瞬間、暖かいものが
お腹に広がった。
僕はTがおしっこをしたと思った。
「T君おしっこしたん? 汚いなぁ」
攻める言葉に力はなかったが、そう思ったためか快感に支配されていた意
識が引いていった。
「ごめん、でもおしっこ違うよ 精液って言うねん 知らんかった?」
「え~知らん」
「O君まだ出たことないの?」
「うん、わからへん」
「ちょっと待ってな 拭くから」
Tが体を離しかけてお腹の上を見ると、白濁した粘りのある液体が僕のペ
ニスにベッタリ付いていた。
Tはお腹から流れる精液が落ちないように、仰向けになってティッシュを
取りに行った。
Tは拭きながら戻ってきて、僕のお腹も拭いてくれた。
「自分で出したことないんや」
「出るときがめっちゃ気持ちええんやで」
独り言のように言いながら、僕のペニスを摘みながら拭かれると、萎えか
けたペニスはまた硬く勃起してきた。
Tのペニスもまたみるみる勃起してきた。
「O君一回出したるわ 気持ちええから」
拭き終わった僕のペニスをゆっくり上下にしごき始めた。

オナニーも知らなくて、当然射精目的にペニスを触ったこともなかった僕
には、3本の指で挟むように握られているだけでも、虫が這うような快感が
体中を走った。
亀頭を包んでいるゆるい皮を上下にされると、ペニスを中心に性の快感が
足の先まで広がった。
Tはまた我慢ができなくなったらしく、僕の太ももに跨りきつく挟みなが
ら腰を前後に動かし始めた。
Tの天を向いたペニスはすでに皮を被っていなかった。
親のセックスのせいで自然とオナニーを覚え、毎日のようにオナニーをし
たせいなのかもしれない。
Tの手がせわしなく動き出して、亀頭が全部は出なかったがゆるい皮の中
でこすられて、一気に快感が高まりまた体が硬直状態になった。
次の瞬間、なんとも言えない感触とペニスの膨張を感じ、生まれて初めて
の射精をした。
その時、目を閉じてしまっていて、射精の様子を見ることもなく、何度体が
波打ち何度射精したか分からない。
生暖かい精液がお腹の上に点々と落ちたのは覚えている。
きっと善がり声も出ていたと思う。
Tはその精液まみれのお腹の上に覆いかぶさって、さっきよりも激しく腰
を動かせた。
二人のペニスが圧迫されながら、滑らかに滑るようにこすられ、それぞれ
のペニスがそれぞれのお腹を走るのを感じて、また強い快感がこみ上げて
きた。
そうしながら、気がつけばまた唇を合わせていた。
「ふんっふんっふんっ・・・ハァハァ」
「あんっあんっ・・・」
僕はもっともっとという強い疼きのせいだったと思うが、Tの腰に手を回し
て引き寄せていた。
今日初めての経験で、しかも1時間もしていただろうか。
なのに男同士のセックスの虜になってしまっていた。
「O君、僕 僕また出る」
Tは僕の首に手を回し強くしがみついて、腰だけをさらに激しく振った。
「出る 出る 出る あぁぁん あっ あっ」
僕はそれに刺激され、同じように強くTの腰を引き寄せ、同じように激し
く腰を振っていた。
「T君 ぼ 僕もや あぁぁん あっ」
2回目の射精はさっきよりも強い快感で体を包み、何度も腰をしゃくって射
精を繰り返していた。
部屋中に精液の匂いが広がって、二人の荒い息だけが聞こえていた。
しばらく抱き合いながらも、どちらかが体を動かすとビクンと快感が走り、
残っていた精液を出すかのように腰が勝手にしゃくれた。

6年生になる年の春に僕が引っ越すまで、ほとんど毎日帰りはTの家に寄り、
薄暗く狭い部屋の中で何枚か座布団を敷き、全裸で絡み合っていた。
教えられたわけでもないのに、お互いのペニスを舐め、しゃぶりあった。
親のまねをして、素股に天ぷら油を塗ってペニスを挿入して射精もした。
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小学生体験談
  • 2010⁄12⁄12(Sun)
  • 03:14

泉プロ

どこからともなく流れてきた噂。
「三橋はホモで、男好き。」
最初聞いた時は部員全員笑っていたけ。
でも、日頃の三橋の行動が妙にカマくさいこともあって、少しずつ疑いは進行していった。
沖は完全にビビリまくってるし、水谷はドン引いている。
最初はくだらないと受け流していたみんなも、次第に三橋を疑い出すようになった。
そうしている内に、三橋の噂もどんどん過激になっていった。
援交でオッサンとヤッてるとか、空き教室に上の学年の人を誘ってヤったとか。

そしてそれは、本当に突然やってきた。
ハードな練習後、田島がグラ整に使うトンボを三橋に二本渡した。
「わりぃ。今日急いで帰るから三橋俺の分もやってくんね?」
「う うん。わかった。」
三橋は不思議そうな顔をしながらも特に嫌がりもせずトンボを受け取った。
田島はそのまま走って部室に駆け込んでくる。
「ホモは足止めした。今の内に着替えっぞ!」
 
部員全員一瞬なんの事かとポカーンとしていたが、
すぐにその意味を理解し、疲労感も忘れて黙々と着替え始めた。
俺はいつも通り手早く着替え、部員達が着替えに夢中になってるのを確認すると、三橋のロッカーに素早く一枚の写真とメモを突っ込んだ。
「泉何やってんの?ホモが来る前に帰るぞ。」
しばらく三橋のロッカーを眺めていた俺の肩を、田島が掴む。
振り返ると、帰り支度を終えた部員達が部室から出ようとしている。
三橋を待とうとしているのは一人もいなかった。
花井がドアを開くと、トンボを二本抱えた三橋が所在無げに立っていた。
「あ あの グラ整終わった よ!」
「お、おー!ごくろうさん。じゃ、お先に。」
「え?」
三橋はキョトンとした顔をした。
今日は帰りにみんなでラーメンを食おうと部活の初めに話していた。
当然、「みんなで」には自分も含まれると思っていたんだろう。
急におどおどし始めた三橋を見て、田島がニッと笑った。
「ごめんな、今日みんなでラーメン食いに行くから急いでたんだ。じゃな。」

俺達はそのまま笑いながらラーメン屋に向かった。
去り際にチラッと俺は後ろを振り返る。
三橋はまだトンボを二本ギュッと握りしめて立ち尽くし、こっちを見ていた。
捨てられた犬みたいに寂しげな顔をしている三橋に、俺は他のヤツにバレないよう手を振ってやった。
三橋はすぐにハッとして小さく嬉しそうに手を振り返す。
その表情は、先ほどの今にも泣き出しそうな張りつめた顔ではなく、どこかホッとした顔をしていた。
俺はその顔を見て、満足した。三橋は今、俺だけが救いだったんだ。
きっと三橋はこの後ロッカーの中に入ったアレを見て、泣き出すんだろう。
想像しただけで強い罪悪感と、奇妙な高揚感を感じる。
ごめんな、三橋。
心の中でそう呟いた。

次の日学校に行くと、案の定三橋の顔色が悪かった。
不安そうな顔をして、田島の顔色をチラチラとうかがっている。
俺はそれに無性に腹が立った。
なんで田島の方ばっかり見んだよ。
苛立ちに任せて、椅子の脚をガンッと思い切り蹴る。
近くに居たヤツ全員が振り返ったが、三橋が一番ビビッた顔をしていた。

こっちを向いた三橋は、今度は俺の方をビクビクしながら見てきた。
顔色をうかがうってこういう様子の事か。
あまりにも必死な三橋の様子に、俺はおかしくなった。

三時間目の休み時間、阿部が英語の教科書を借りにきた。
三橋もよく阿部に教科書を借りに行ってる事もあり、二人は普段よく忘れ物をした時貸し借りをしていた。
三橋は阿部の姿を見るなり、必死で英語の教科書を机から引っ張り出した。
机の奥にしまいっぱなしでグチャグチャの教科書に文句を言いながら阿部は借りていく。
いつもなら。
「あっ 阿部君 これっ!」
「あー、わりぃ。いいわ。田島か泉は持ってねえの?」
阿部は三橋が差し出した英語の教科書を一瞥し、周りを見回すと、すぐに俺達の方に声を書けた。
「持ってるぞ。きったねーけど。」
「うわ。ジュース零してあんのかよ。」
阿部は顔を顰めながら、田島の教科書を受け取った。
阿部が今、一番三橋を警戒してるのかもしれない。
三橋がキモいと言うより、バッテリーをやってるから、周りの連中に三橋ネタでからからかわれる事も多いんだろう。
最近それでずっとイライラしているのは知っていた。
三橋は、阿部のこの態度に今までにないぐらい焦燥した顔をしていた。
投球中毒の三橋にとっては、阿部というバッテリーに嫌われるのだけは避けたかったんだろう。
きっと、三橋は今三星時代を思い出してるはずだ。
チームメイトから嫌われ、避けられ、キャッチャーからも嫌われた過去を。

その日の授業中、三橋は時々肩を震わせているように思った。
気のせいなのか泣いていたのか分からない。
でも、きっと不安な気持ちでいっぱいなんだろうと思った。
もう少しだ。もう少し待とう。
俺は三橋の肩を眺めながら、しばらくして机に突っ伏し、眠りについた。

その日の練習の後は、みんな三橋に背を向けて黙って着替えた。
三橋はロッカーに寄り添うようにして居心地悪そうに着替えていた。
もうすぐみんなが着替え終わるという時だった。
俺はわざとらしく、大きな声で言った。
「あれ?俺の朝練用のアンダー知らね?」
「知らねえけど、黒いヤツだよな?」
「どっかに落ちてんじゃねえの?」
「いや、ちゃんと鞄にしまってたけど。」
俺はわざとらしくガサガサと鞄を漁り、みんなにロッカー内に何も無いことを見せつける。
横目でチラッと三橋を見た。
三橋はこれ以上ないぐらい怯えきった顔をしている。
それもそうだろう。俺のアンダーは三橋の鞄の中にあるんだから。
さあ、どのタイミングで言い出すのか。俺はもう一言、三橋を促すような事を言った。
「誰かの鞄の中に紛れ込んでねえ?」
「間違っても汗くさい他人のアンダーなんかしまわねえよ。」
阿部が口端をつり上げてそう言った。
三橋は手を鞄をギュッと握り、壁を向いている。
ほら、早く言い出さないとどんどん言いづらくなるぞ。俺はさらにもう一言言った。
「あのさ、悪いんだけど念のために鞄調べてくんね? アンダーなくなるとかキメエし。」

それぞれが鞄のジッパーを勢いよく鳴らして、中のものを引っ張りだす。
俺は、物を漁る音の中にかすかに混じる三橋の乱れた呼吸音に耳を澄ました。
顔は真っ青で冷や汗が頬を伝っている。
「俺の鞄にはねーけど」
「俺のところも」
「三橋は?」
ジッパーに手をかけたまま硬直してる三橋に、田島が不審そうに言った。
阿部はそれを見てズカズカと無言で近づくと、鞄の中身を勢いよくぶちまけた。
「あっ…!」
「げっ、俺のアンダー!」
「マジかよ!?」
その場にいた全員が、自然と嫌悪感に顔を歪ませた。
チームメイトを見る視線ではない、汚い物を見るような目で三橋を見ている。
三橋は追いつめられた獲物のように怯えきった顔をして首を振った。
「ちが、オレ 取って ナイ!」
三橋の懇願するような声が重苦しい空気を纏った部屋に響く
俺は無言で三橋に近づいた。
「きめーんだよホモ!」
そう言って三橋の股間を二、三度蹴り上げた。
手加減しようと思ってたが、つい本気で蹴ってしまった。
悲鳴すら上がらず、ぐうと呻くと三橋はその場に芋虫の様に丸まった。

部室内にいた全員が股間を押さえて固まる。
俺も正直、三橋の痛みを想像すると今更すくみあがりそうになった。
すぐに我に返った阿部と栄口が慌てて俺の側に駆け寄る。
「泉、気持ちは分かるけど。」
「試合に響いたらマジでシャレになんねえよ。」
「わりい。」
俺は精一杯の嫌悪感の表情を浮かべて憎々しげに三橋を睨み付ける演技をした。
栄口はうずくまって苦しそうに喘いでいる三橋に声をかけようとして、思いとどまった。
そして二、三歩三橋から下がり、顔を背ける。
誰も三橋に近寄ろうとしなかった。
無言でバックを掴み、胸くそ悪そうな顔をして、部室を出て行く。
三橋は死にかけの虫みたいに時折ピクッと動きながらいつまでもそこにうずくまっていた。
「汚ねえ。」
俺はわざとらしくそう呟くと、黒いアンダーを三橋に叩き付け、部室を後にした。
最後にもう一度振り返ったが、三橋はずっと同じ格好でうずくまっていた。

その夜。俺は三橋にメールを打った。
「今日の事で話があるから、明日朝練前に部室裏。」
いつも返事の遅い三橋が、5分も経たないうちにメールをよこした。

「わかりました。ごめんなさい。」

次の日部室裏に行くと、三橋がもう来ていた。
約束の時間よりも10分早い。
目も腫れて真っ赤になっていてちょっと怖かった。
顔色はそれと対照的に真っ青だ。
おそらく昨日一睡もできなかったんだと思う。
カタカタと震える三橋を見て、ちょっとやりすぎたかと思ったが、後には引けなかった。
俺の顔を見るなり、三橋は地面にフラフラと膝を付いて土下座をした。
追い込んだのは俺だけど、これはさすがにちょっと引いてしまう。
三橋にはプライドってないんだろうか。
「ごめん なさ い。あの なんかオレ誤解 されてるみたいで・・。」
三橋は地面に鼻をくっつけたままボソボソと何かをしゃべりだした。
元から小さい声はくぐもってさらに聞こえづらい。
「聞こえねーよ。」
「ご ごめんなさいっ」
棘のある声でそう言うと、三橋は慌てて顔を上げて少し大きい声で謝ってきた。
三橋の髪の毛に、鼻先に、頬に、茶色い泥が付いている。
汚れきった三橋はなんだか奴隷みたいで、本当に征服したような気分になった。
「あの ね、オレ ホ ホモじゃないよ。」
「じゃあ何でお前のバックから出てきたんだよ。」
「そ それは・・・わからない。で、でもオレは ホモ じゃない・・。」

三橋は懸命に首を振った。
予想通りの反応に顔が自然とにやける。
三橋は否定するだろう。自分がホモだって事を。
でも、俺は本当の事を知ってる。
証拠も握ってる。

「見たんだぜ俺。お前が部室でシコってたの。」

その一言で三橋の震えがピタッと止まった。
俺はポケットの中から一枚の写真を取り出した。
「これ、ロッカーに入れてやったの見たか?」
写真に映ってるのは、阿部のロッカーに手を突いてシコってる三橋だった。
阿部の名前を気持ちの悪い声で何度も呼んでいたのを鮮明に覚えている。
あの時の事は何もかも。
独特の匂いも、三橋の感じてる顔も、かすれた声も。
何もかも鮮明に。
反射的に三橋は飛びかかって俺の手から写真を奪おうとした。
俺は簡単に三橋にその写真を奪わせてやった。
「まだ何枚か焼き増しあるから、それはやるよ。」

「やだ・・・。お願い 泉君。」
阿部君に言わないで。
三橋は腫れた目に涙をためて消えそうな声で懇願した。その表情に思わずゾクッとする。
「やっぱホモなんだな。」
「ち ちが・・。」
「ホモじゃ ない。」
三橋は土を指でギギギ、と引っ掻きながらそう言った。
その言い方は自分で自分に言い聞かすようだった。
「じゃあなんで阿部のロッカーの前でシコッてたんだよ。」
「わ わかんな・・で、でも オレ ホモじゃない。」
三橋が頑なにそうつぶやき続くのを聞いて、俺は胃がムカムカしてくるのを感じた。
「お前、ホモなんだろ?男なら誰でもいいんだろ?」
畳かけるように聞いたが、三橋は首を振った。
「ち ちが・・阿部君はとくべつ・・。」
とくべつ。
その言葉で、俺の中の何かの糸がプツッと切れた。
そのまま地面に座り込んでいる三橋の手を掴み、無理矢理建物の影に連れて行き、そこで押し倒した。
三橋は恐怖からか死にものぐるいで暴れたので、抑え付けるのが大変だった。
体格は同じぐらいだし、力も互角だ。
下手したら逃げられてしまう。
「阿部に言ってもいいんだな!」
焦っているせいか思ってたよりでかい声が出て、自分でも驚いてしまう。でも、三橋はそれを聞くとやっと抵抗をやめた。

震えてたまま硬直している三橋のズボンを引き下ろした。
「・・っ!」
チェックの子供っぽいトランクスの隙間に手を突っ込むと、再び三橋が暴れ始めた。
しかし、さっきほど強い抵抗ではない。
弱みを握っているから、三橋は俺に逆らう気はないはずだ。
多分、本能的に体が抵抗しているだけなんだろう。
汗ばんだ手で三橋のチンコをギュッと掴み、夢中でそれを扱き始める。
俺は興奮しきっていて、頭の中に★が飛び交っているような状態だった。
「やだあ・・ お願・・い!やめて泉くん・・っ」
三橋は腕で顔を覆って涙声でそう訴えた。
その声には、かすかに吐息が混じっている。
「お前ホモじゃねえんだろ? だったら男の俺にこんな事されても感じないはずだよな?」
「う うう・・っ」
チンコの先の窪みを親指で擦りながら言うと、三橋は低く呻いた。
かなり乱暴に擦っているのに、三橋のチンコは段々と熱を持ってくる。

そのまま尿道の辺りを親指の先で押すと、三橋は小さく呻いてイッた。
薄い淡泊な液が指先にかかる。
ドロッとした独特の感触に鳥肌が立つ。俺は汚れた指先を三橋の口元に突っ込んで綺麗にするよう言った。
三橋は嫌そうに、それでも従順にその指先を舐める。
「お前やっぱホモじゃん。」
「違 う・・。」
「ホモだろ? こんな風にすぐイッて。男なら誰でもいいんだ。阿部でも、俺でも。」
「違うっ・・!」
三橋がそこで一段と強く首を振ったので、思わず俺は三橋の頬を引っぱたいた。
パン、という乾いた音がして皮膚の薄そうな白い頬が少しだけ赤みが差す。
「ごめ んなさい・・。」
三橋が何の事なのかもよく分かっていないまま、引き攣った声で謝った。
従順な三橋。逆らわない三橋。阿部の事が好きな三橋。
全部見ててイライラする。
「ま、いいや。」
「え・・?」
「阿部には言わないでいてやるよ。」
「ほんと・・?」
「わざわざ言わなくったってもうホモだって思われてるしな。」
意地悪くそう言うと、三橋はうぅ、と悲しそうに呻いた。
「その代わり。」
「?」
「これから毎日俺の言う事聞けよ。」
「い、言うことって・・。」
三橋が怯えた顔をして俺の顔色を伺う。
苛められるとでも思っているのだろうか。確かにそれに近い事をするわけだけど。
「じゃあ、最初の命令。今日ミーティングの後、お前の家行かせろ。」
「えっ?」
三橋は拍子抜け、というような顔をした後小さな声で「い いいよ。」と言った。
三橋はまだ、俺に何されるのかまったく分かっていない。
俺は握りしめた手にじわっと汗が滲むのを感じた。

その日の休み時間。
田島と俺と三橋は席が近いから、席に着いたまま二人で話そうとしても必然的に三人で会話することになる。
しかし、田島は徹底して三橋の方を向かず、俺の方にだけ話しかけた。
昨日のアンダー盗難事件で、田島はさらに三橋への不信感を募らせたんだろう。
ちょっとやりすぎじゃないか、と思うほど三橋は空気だった。

そして昼休みのチャイムが鳴った時、三橋は何か決心したように俺達の机に近づいてきた。
「あ あの!」
田島はチラッと三橋を一瞥した後、また俺の方に顔を向けて話の続きを始めた。
それだけで、三橋の顔色は真っ青になる。
しかし、そのまま席に戻る訳も行かなかったのか、三橋は妙な笑いを浮かべて話しかけてきた。
「あの オレ、今日はお弁当が唐揚げ で・・。」
そこでふと、昔よく田島が三橋の弁当から唐揚げを奪ってた事を思い出した。
これで田島の機嫌を伺っているつもりだろうか。
俺は三橋のその態度にイライラした。

なんで田島なんだよ。

田島は徹底していた。
三橋の声を、まるで聞こえなかったかのようにして、俺に向かってひたすらとりとめのない話を話し続ける。
その不自然な様子を浜田が心配そうにこちらを見ていたが、三橋に話しかける気はないようだった。
三橋は泣きそうな顔をして自分の机に戻っていったが、やがて逃げるように弁当箱を持って教室を出て行った。

ミーティングの時、三橋は端っこの方に座っていた。
端っこの、しかも引っ込んだ場所にいるので最初三橋がいるのかいないのか分からなかったぐらいだ。
配付資料があったが、三橋は取りにもいかず、黙って椅子に座って俯いていた。
それを見た阿部が、乱暴に配付資料を掴み、三橋の膝の上にたたき付けるように置いた。
三橋はビクッと肩を震わせ、おそるおそる膝の上の資料を掴む。
「大事な資料なんだからちゃんと取れよ。」
そう怒鳴って、阿部は自分の席に戻った。
三橋はその資料を握りしめると、急に俯いていた顔を上げた。
さっきよりも顔色がよくなっている。
こんな事でいちいち喜ぶ三橋に、俺はまたムカついた。
それから、こんな隅っこにいても、嫌っていても、ちゃんと三橋の事を見ている阿部にもムカついた。
じっと見つめられていることに気付いたのか、三橋は俺の方に顔を向けた。
しかし目が合うと、三橋は反射的に顔を背ける。
ムカつく。
俺は芯の無いシャーペンをカチリ、カチリと鳴らしながらミーティングの時間が過ぎ去るのを待った。

帰り道、俺はみんなから寄り道を誘われたが断った。
そして空気を読んだのか、一人反対方向へ歩き出す三橋を追いかけ、腕を掴む。
「う お!」
「今日お前ん家行くって言っただろ。」
「う うん。」
「なんで先に帰んだよ。」
「だ、だって・・・。」
だってオレみんなに、と途中まで言いかけて三橋は不意に言葉を詰まらせる。
なんだよ、と顔を覗きこんだ瞬間、三橋はぶわわっと突然目から涙を溢れさせた。
溢れさせるというより、涙が噴きだしたという方が正しい気がする。
「うわっ!」
突然の事に俺は驚いて思わず飛び退いてしまった。
三橋はそのまま鼻をズビズビ言わせると、ついに声を上げて泣き出した。
高校生の男がこんな風に泣くのは初めて見たから、なんて言えばいいのか分からなかった。
溜息をついてポケットに入ってたティッシュを袋に入ったまま押しつける。
以前の阿部だったら中身まで出して顔まで拭いてやりそうだけど俺はそこまではしない。
いつまでも立ちつくしてる訳にもいかず、俺は三橋の家に向かって歩きだした。
三橋もしゃくり上げながら俺の後を付いてくる。
道を歩く他の人たちの視線が痛かった。

三橋の家は誰もいなかった。
両親共遅くまで働いてるって言ってたから、多分しばらくは帰ってこないだろう。
俺は三橋が閉め忘れた玄関のドアを後ろ手に閉め、中に上がった。
三橋はまだ、たまにしゃくり上げながら台所へ行き、いそいそと冷蔵庫から飲み物を取ってきた。
「ジュ、ジュースと お茶がある けど・・・」
「茶。」
三橋はコクリと頷くと、ガラスのコップに二人分茶を注いだ。
そのまま無言で部屋に案内され、俺も黙ってついて行く。
三橋の部屋は特に足の踏み場も無いという事はなかったが、
グシャグシャになった毛布が床の上に落ちていたり、机の上にプリントが山のようになっていたりして綺麗では無かった。
「あ の、今日は。」
何しにきたの?とでも言うように三橋が首を傾げる。
俺はその問いには答えず、黙って立ち上がった。
反射的に三橋の腰が引けたが、構わずその体を押さえつけた。
今朝の事を思い出したのか、三橋が逃げ出そうと必死にもがく。
「命令。服を脱げ。」
三橋はギョッとした顔をして俺を見た。
それに構わず、早く脱げ、と顎でしゃくると三橋は震える手でブラウスのボタンを外し始めた。
白い肌や浮き出た鎖骨が露わになり、思わず触りそうになる手をぐっと握りしめた。
三橋はのろのろとズボンを脱ぎ、パンツ一枚になったところでオレの方を向き直った。
「ぬ、脱ぎました。」
「全部脱げよ。まだ残ってるだろ。」
そう言うと三橋は、心底嫌そうな顔をしながらもパンツに手をかけ、足からそっと引き抜く。
その間に俺は三橋に気取られないように、そっとカバンからデジカメを取り出した。

「そのまま足開いてオナニーしろ。」
感情を抑えた声でそう言うと、三橋は真っ青になって口元を引きつらせた。
「ほ 本気で言ってるの?」
「当たり前だろ。早くやれよ。」
俺はカメラを握る手に力を込めた。
汗で指先がずるりと滑る。三橋に勘づかれないようにしないといけない。
「やらないんなら阿部にあの事言うけど。」
「やっ・・・・・やります。」
三橋は目に涙を浮かばせながら、股間に手を伸ばし、おそるおそると言った具合に扱き始めた。
まどろっこしい緩慢な動作で、なんとも情けない姿だった。
「ちゃんと足開け。」
「は・・い。」
言われた通り、三橋は足を開いた。
最初は怯えていたようだったが、段々と手の動きが大胆になっていく。
息も上がり始め、押し殺した喘ぎ声が時折漏れた。
「はぁ・・・っ、んっ、く・・っ」
「声もっと出せよ。あと、阿部の名前呼べ。」
「い いやっ」
「命令なんだけど。」
三橋は覚悟を決めたように目をつぶり、思うままに声を上げ、阿部の名前を呼んだ。
三橋がすっかり夢中になっているのを鼻で笑い、俺はデジカメをビデオモードに切り替えた。
「あべく ん・・あべ・・くっ・・んあぁっ!」
短い悲鳴と共に、三橋は射精した。

しばらく荒い呼吸を繰り返した後、気だるげな顔をしてこっちを見た三橋は仰天した顔をして跳び上がった。
「いっ いずっ 泉くんっ なっ・・なにっ」
「ホントは写真だけにしようと思ってたんだけど、お前随分夢中になってたからビデオにした。」
「消してっ! 早くっ」
「なんでだよ。一緒に見ようぜ。」
俺は涙目になって訴える三橋を無視して、ビデオの再生ボタンを押した。
小さな画面に、三橋の痴態がいっぱいいっぱいに映し出される。
「やっ・・」
三橋は画面から目をそらそうとしたけど、俺はそれを許さなかった。
無理矢理顎を掴んで画面の方を向かせる。
『あべくん・・っ』
画面の中で、三橋が阿部の名前を呼びながら喘いでいる。
古いデジカメのせいか音質も画質も潰れていて、実物よりも気持ち悪く映っている。
「やだぁっ 止めて!」
「キモいだろ? 阿部の名前呼びながらシコってるお前ってこんなにキモいんだぜ。」
阿部かわいそー。コレ見たら泣くよな。
からかってそう言うと、三橋は俯いて泣きだした。
やめてください。見せないでください。もう許してください。ごめんなさい。ごめんなさい。
そんな言葉を時折交えながら、三橋はしばらく泣いていた。
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  • 2010⁄12⁄12(Sun)
  • 03:09

三橋と栄口の事情

俺と三橋の同棲生活が始まって、もう1ヶ月。
年頃の男子である俺、つまり、栄口は、三橋とぬっこぬこする妄想で頭が一杯だ。
しかし、生来のいい人キャラが邪魔をして、なかなか、三橋と肉体関係を持てずにいた。
出来ることといったら、三橋が寝た後、風呂上がりの三橋の上気した肌を思い出しながらオナニーしたり、
洗濯籠から三橋のパンツをもってきて、その匂いを嗅ぎながらオナニーしたりするぐらいだ。
あ~、三橋とセックスしたい。
さて、三橋が寝たので、今日もお楽しみを始めますか。
今日のオカズは、特別メニューだ。
ずばり、三橋のオナニー後のティッシュ。
今日は、帰りに買い物してたから、俺の方が帰宅が遅かったんだけど、帰って来たら三橋の様子がおかしかった。
それに、少し匂いもしたし。
それで、三橋が風呂入ってる間にゴミ箱を漁ったら、これが出てきたという訳ですよ。
俺は、オナニーティッシュは絶対にゴミ箱には捨てないから、これは三橋のに間違いない。
ダメだよ、三橋、そんなに無防備じゃ。俺みたいなのと同棲してるのに。
そんな訳で、俺のチンコは、触る前から、最高にギンギンです。
限界まで勃起したチンコが、パンツに押さえ付けられて痛い。
早く、早く、この三橋のオナニーティッシュでオナりたい。我慢できない。
慌てて、ズボンの前を開けると、勢い良くチンコが飛び出してきて、ピタンッて臍の下に当たる。
ハハ、俺、めちゃくちゃ興奮してる。
自分の浅ましい欲望をごまかすためのセルフつっこみ。
近くに置いといたティッシュ箱から、ティッシュを3枚とって、4つ折にする。
これは、処理用。
そ、し、て、これが、今日のメインディッシュ♪
ニヤつきながら、三橋のオナニーティッシュを手にとる。
丸められたティッシュを開くと、湿った部分が露わになる。
こ、これが、三橋の精液…。
ドクンドクンとうるさい心臓を押さえながら、ティッシュの湿った部分を鼻に当ててみる。
んー、あんま、匂いはしないなぁ。かすかに、塩素系洗剤みたいな匂いが。
んで、ドロッとしてなくて、ティッシュが水で濡れたみたいに湿ってる。
まぁ、俺のもこうなるしな。
もっと、強烈な匂いでドロリと濃厚な精液を期待してたけど、時間経ってるし、仕方ないか。
少し期待ハズレだったけど、三橋のチンコから出たものだって思ったら、エロい気持ちになってくる。
妄想開始♪ 俺は、自分のチンコを握りしめた。

~以下、栄口妄想~

「うわっ」
「さ、栄口く、ん、ごめ、」
「ごめんじゃないよ、三橋。なに、俺の顔に精液ひっかけてるの?」
「あ、う、オレ、気持ちよくて、」
「気持ちよかったら何してもいいの?俺の鼻が精液まみれじゃない」
「…う、ご、ごめん、な、さい…」
「言葉でいくら謝られてもね、ほら」
そう言って、俺は、三橋の精液で汚された鼻を突き出す。
「う…、え?」
三橋は、その意味がわかってないみたいでキョトンとしている。
まったく、手間がかかるなぁ。そこが可愛いとこでもあるんだけど。
「三橋が汚したんだから、三橋が舐めてキレイにしてよ、俺の鼻」
クイクイと鼻を動かす。
「あ、う、うん…」
三橋は俺の肩に手をかけると、怖ず怖ずと俺の鼻に舌をのばした。
鼻に当たる、温かくて、湿った感触がくすぐったい。
目の端に写る、赤い舌が扇情的だ。
三橋の股間に目をやると、さっき出したのに、また、勃ち始めていた。
「なに?三橋、自分の精液舐めて、チンコ勃起させてるの?」
俺は、足で三橋のチンコを弄ってやった。
「ち、ちがう、」
「違わないだろ、これ。まったく、三橋はなんでも気持ちいいことにしちゃうんだもんなぁ」
足の親指と人差し指で棒を挟んで、シゴいてやると、三橋はアヘ顔でアヘアヘ言ってる。
「あ、う、さ、栄口くぅん、も、もっと、もっと、擦ってよぉっ」
その甘ったれた言葉に、俺は足でシゴいていたチンコを思いっきり締め上げる。
「あ、あ、痛い、よ、栄口くん、痛い、や、めて、」
「三橋が、自分の立場を理解するまで、やめてあげない」
「…、た、ち、ば?」
涙目で繰り返す三橋。苦しんでる三橋萌え♪
「そうだよ、三橋は俺のなんなんだっけ?」
「お、オレ、…さ、栄口くんの、お、奥さんだ、よ」
(※大変、ご迷惑をおかけします。全て、栄口の妄想です。)
さらに力を込めて、ギリギリとチンコを締め上げる。
「よくできました。じゃぁ、三橋にとっての俺はなに?」
「ひぎぃっ、い、いた、い、…」
「ほら、三橋、答えなよ」
三橋の顔は、涙と鼻水でグチャグチャになっている。
「さ、栄口君は、オレの旦那さんだよぉぅっ!」
と、三橋に叫ばせた所で、俺は発射してしまった。

あ~あ、三橋に挿入する場面にたどり着く前に、イッちゃったよ。
俺って、早漏なんだよなぁ。
はぁ~あ、怠くなってきたから、寝ようかな。
でも、その前に三橋の寝顔を眺めてから、ね。
三橋は、普段のキョドリ具合からは想像出来ない位、安らかな寝顔で寝息を立てていた。
う~~、可愛いよぉっ!
水谷や田島は、三橋のこと、「UMA」とか「未確認珍生物」とか、たまに呼ぶけど、俺にとって、三橋は可愛い。
そりゃ、美少年って訳ではないけど。
チンコに、ズグンッと来るっていう意味なら、グラビアの女の子とかの方が来るんだけど。
なんだろなぁ、可愛いんだよなぁ。
そんなこと、思いながら、三橋のおでこを撫でてたら、三橋が寝言を言った。
「さ、栄口くぅんっ」だって。
可愛い過ぎるよ、三橋!
また、チンコ勃ってきた…。
三橋の寝顔をガン見しながら、シコる俺。
「あっ、三橋、三橋、い、」
ひたすらシコッてたら、すぐイッた早漏な俺。
ティッシュでチンコ拭こうとして思い付く。
そうだ、三橋に、キレイにしてもらおう。
三橋の口許にチンコもっていく。
亀頭に、少しかさついた三橋の唇が触れる。
思ってたより、柔らかい。
フニフニだよ、三橋ぃ~。
プニプニ、プニプニ。
三橋の唇をチンコで撫で回す。
あぁ~、三橋の唇と俺のチンコがくっついてるんだなぁ~。
起きてるときも、俺のチンコにチュウして欲しいなぁ。
それにしても、三橋の唇、荒れてる。
最近、寒くて、乾燥してるし。
可愛そうだから、俺のザーメン塗ってあげるね。
尿道に残った精液も搾り出して、三橋の唇に、ヌルリヌルリと塗りたくる。
唇全体が俺のザーメンでヌラヌラと輝いた所で、三橋が「ん、う~ん」と呻いた。
びっくりしたよぉ、こんな所見られたら、いくら同棲しる仲でも、変態扱いされる恐れがあるからね。
でも、三橋は起きなかった。
それどころか、「あ、阿部、くん、このアイス、お、おいしい、よ」とか、言って、舌先で俺に亀頭をチロチロと舐め始めましたよ。
阿部の名前が出てくるのはムカつくけど、俄然、興奮する俺。
あ、あぅ、だ、駄目だよ、三橋、そ、そんな尿道に舌先突っ込んだりしたら!
い、いく、イクぅぅぅぅあっ!!
ドプッ、ドプリ。
3回目で勢いを失った精液は、三橋の舌の上にドロリと零れ落ちた。
しかも、三橋は、それをすかさず口の中に運んでしまったああああああ!
なんですか、口許が細かく動いてて、口の中で弄んで味わってるみたいです。
「お、おいし」
とか言ったと思ったら、ゴクリと飲みこんじゃった。
俺の精液、嬉しそうに飲んじゃって、可愛い奴。
うわ~、凄い興奮する。
三橋が明日、どんな反応を示すか楽しみだ♪
とりあえず、もう寝よう。
その前に、三橋のおでこにチュウしてやる。
おやすみ、三橋。

次の日、俺が起きたら、三橋はもう起きてた。
なんか、仕切りに、喉を気にして、
「か、風邪ひいたか、も、さ、栄口君は、だ、ダイジョブ?」
とか言ってるし。
三橋、それは俺のザーメンのせいなんだ、ごめん。
俺のこと心配してくれる三橋にキュンときて、抱きしめたら、
「う、うつっちゃう、よぉっ」
とかキョドってるし。
キスしようとしたら、ギリギリまでイヤイヤって首振ってたけど、強引にいったら、俺の首に手回して来た。
キスしてから、「やべ、俺の精液塗りたくったんだっけ」と思ったけど、三橋は顔洗ってたみたいで石鹸の匂いがした。
しかし、キスといっても、舌とか入れない。
前に入れようとしたら、三橋に涙目で見られて、それ以上、できなかった。
そんなだから、身体を撫でながら、徐々に乳首とかチンコとかお尻とかに手を這わせても、同じように拒否られる。
だから、気分的には、学校休んで、朝からセックス、濃厚同棲生活満喫中でって感じで行きたかったけど、大人しく、三橋を放してやる。
俺的には物足りなかったけど、三橋が目ウルウルさせて、頬赤くして、「ふ、ふひっ」とか笑ってるから、まぁいいかって、かわいいし。
朝飯食いながら、考える。
でもなぁ、せっかく、一緒に暮らしてるのに、エッチできないなんて、正直、辛い。
我慢してるせいか、昨夜みたいに妄想の中の俺は、三橋に意地悪しまくりだし。
別に、特殊な性癖がある訳でなし、普通に三橋にチンコ挿れて、一緒にイケたらそれでいいんだけどなぁ。
ふと、三橋を見たら、「そ、ソーセージ、美味しい、ね、ふひっ」とか言って、満面の笑み浮かべてるし。
あぁ~、そのソーセージみたいに俺のチンコもくわえて欲しい。
だが、現実にはできないので、自分の分のソーセージを三橋に食べさせることにした。
「はい、三橋、アーンして」
とか言って、三橋にソーセージを差し出す。
三橋は
「え、さ、栄口君、は、恥ずかしい、よ」
とか言ってるし、このビッチが。
「いいじゃん、誰も見てないよ」
「う、うん」
三橋は、まだ、恥ずかしそうにしてたけど、内心、まんざらでもないとみた。
三橋の口にソーセージの先端が入った所で、引っ込める。
それを繰り返す。
これは俺のチンコ、俺のチンコ。
三橋が今、くわえているのは、俺のチンコ。
心の中で、自分にそう言い聞かせ、三橋の口許をガン見する。
自己暗示で、ソーセージが自分のチンコに思えてきた頃、
「も、もう、さ、栄口君、いじわるだっ」
コリッ!
ソーセージが噛みちぎられる小気味いい音。
「ぐああああああいあああっ」
お、俺のチンコがああああああああっ!
「ど、どうしたんだ、栄口君?」
とか言って、心配そうに覗き込んでくる三橋に現実に戻る。
「や、な、なんでもない」
と言って、ごまかす。
いや~、完全にスプラッタだった、惨劇だったよ。
俺のちぎれたチンコくわえて、笑ってる三橋とか、完全にグロ画像ですから。
まぁ、そういう愛の形が無い訳でもないけどさ。

朝飯を食い終ったんで、そろそろ、学校へ行くことにする。
玄関で、三橋に
「三橋、いってらっしゃいのチュウはしてくれないの?」
とか、ふざけて言ったら
「お、オレも、栄口君と、一緒に、学校、いく、よ」
と、真顔で返された。
むぅ、冗談っぽくいけば、流されるんじゃないかと思ったんだけど。
やっぱり、三橋の方からキスしてもらうのは、まだ、無理かなぁ。
家を出て、人気がなかったので、少しの間、手を繋ぐことにした。
「ん」
俺が手を差し出したら、三橋はしばらく、俺の手を見つめて、顔真っ赤にして、オドオドしてたけど、そのうちに
「し、失礼、します」
とか言って、俺の手を握ってくれた。
失礼しますって、なんだよ、でも、そういう阿呆みたいな所が好きなのかもなぁ。
冬も終わりかけだけど、まだ、朝は寒い。
その中で、三橋と触れている部分だけが暖かい。
っつ~か、蒸れてきました。
まぁ、手握りあってればそうなるよね、とか思ってたら、三橋が、また、自己卑下発言かましましたよ。
「ご、ごめん。お、オレ、汗かいて、て、き、気持ち、悪い、よね」だって。
このテラテラビッチが。

手汗を気にする三橋に、「そんなこと言ったら、俺なんて三橋に自分の精液擦り付けちゃったし、飲精させちゃったし」と言おうかどうしようか迷っていたら
「ミハシ~~!」
って、田島が叫びながら、走り寄ってきたから、俺達は、そそくさと、繋いでいた手を放した。
全く、朝っぱらから、元気な奴だよ。
「おっはよ、三橋、栄口っ!三橋、ちゃんと、オナニーしてきた?!」
とかなんとか、言いながら、田島は三橋の肩に手を回して、歩き出す。
くっそ~、俺もそんな風に三橋と歩きたい…。
でも、俺のキャラじゃないから、できないなぁ。
みんなには、俺と三橋の同棲は秘密になっている。
そんなのカミングアウトしたら、ガチホモ扱いされて、どんな迫害を受けるかわからない。
ということで、他の奴が三橋とベタベタくっついていても、俺は黙認するしかない。
大体、部活中は、三橋は他の奴と一緒になることの方が多い。
まず、阿部。バッテリーだから、親しい間柄になるのは当然だけど、時々、三橋を見る目がヤバイ。
どこかで見た目だと思ったら、ミラーオナニーしたときの俺の目だった。
次は田島。何かにつけて、三橋とベタベタ。

しかし、ほとんど、無邪気なじゃれあいという感じで安心してたんだけど、このまえ、なんていうか、レイプ目?になっていたので、阿部並に要注意だ。
ダークホース的な存在なのは、沖だ。
最近、三橋に、ピッチングのことで色々と相談しているらしい。
三橋は、頼られるのが嬉しいらしく、嬉々として、対応してる。
こいつも、要注意だ。

放課後、練習も終わって、三橋に一緒に帰ろうって言ったら、断られた。
「ご、ごめ、ん。お、沖くんと残って、少し、練習してくって、約束しちゃって…」
だって。
俺も付き合うって、言ったら、「ぴっ、ピッチングの練習、だ、し、お、沖君が二人で、やりたいって…!」って、キョドリ始めた。
俺はいい人キャラ故に、「そっか、ならしかたないか、家で待ってる」と表向きは、大人しく引き下がった。
しかし、これは放置できない問題だ。
大体、沖が二人きりで練習したいとか言ったのが臭い。
ゲロ以下の臭いがプンプンする。
大体、三橋も三橋だ。
一緒に暮らしてる俺のこと差し置いて、そんなデカ鼻と練習なんて、ちょっとひどくない?
それに、俺は沖の正体を知っているから、三橋の身が心配だ。

前に、沖が部室に携帯を忘れたことがあって、俺は何となく、携帯のブックマークとかを漁ってみた。
そうしたらば、三橋に対して、変態的妄想を抱く2chのスレッドがブックマークされてた訳だ。
沖は、長文書き込みの下書きを保存しているらしく、その内容から、色々と異常な妄想を抱いていることがわかった。
中でも、「三橋のおしっこで炊いたご飯が食べたい」という書き込みは強烈だった。
今後の参考にしたい。
他にも、沖の携帯には、三橋のエロい画像などが大量に保存されていた。
せっかくなので、俺の携帯にも保存させてもらった。
そういう訳で、沖は、実はかなりの変態らしい。
普段の大人しい顔は、仮面に過ぎない。
正に、羊の皮を被った狼という奴だ。
そんな奴と三橋が二人きりで会うなんて、マズイに決まっている。
俺は陰から、二人の動向を監視することにした。
見ていたら、予想外に、沖は真面目に三橋にピッチングについて相談しているようだった。
俺が安堵の息をつこうとした瞬間、沖は牙を剥いた。
「三橋、フォームについて教えて欲しいんだけで」
と、沖が切り出した。
俺は、今更、フォーム?と疑問に思った。

三橋は、そんな俺の心配をよそに、「う、うん!えっと、えっとね…」と説明し始めた。
そうしたら、沖の奴、口じゃわからないと言って、三橋のフォームを身体で覚えさせてくれ、と言い始めた。
三橋は
「う、うん、い、いいけど…、ど、どうやるの?」
と不安顔。
想定外にキョドッたのか、沖の不穏さを感じ取ったのか。
「こうするんだ」と、沖は三橋の背後から、二人羽織りのように身体を密着させた。
俺は、沖のド直球なセクハラ計画を瞬時に見抜いた。
沖は、女の子にゴルフを教えると称して、身体を触る親父のように、三橋の身体を堪能する気だ。
しばらく、三橋と沖が二人羽織り体勢でピッチングを繰り返していると、三橋が頬を赤く染め始めた。
「お、沖く、ん、お、お尻に、な、んか、か、硬いのが、当たって、る…気がする…んだけど」
そう言って、密着する沖の股間から逃げようとする三橋のケツ。
「ごめん、三橋、ベルトが当たってるみたいだ。そんなことより、もっと、くっつかないと、フォームがわからないよ」
沖は、三橋を牽制して、自分の腰を三橋のケツにグリグリと押し付ける。
「お、沖くぅんっ、べ、ベルトが熱い…よっ」

「俺のベルト、特別製で暖房付きなんだ」
「そ、そうなの?」
おいおい、沖、それはいくらなんでも、ありえないだろ…。
というか、そんなベルトがあるなら、胃腸の弱い俺としてはぜひ購入を検討したい。
そして、三橋も少しは疑ってよ。
ま、そんなアホっぽい所も三橋の魅力の一つだよね。
なんて、呆けてる場合じゃない。沖の息が荒くなってきた。
「三橋、三橋っ、ハァ、ハッ、で、出る、よ、三橋」
「お、沖君、な、何が?何が出る、の?」
「れ、冷却水だよ。ベルトの冷却水だよっ、ハァハァッ」
「お、沖、く、ん?だ、ダイジョブ?い、息が、あ、荒い」
お~っと、これはマズイよ。
このまま、沖が一人で盛り上がっていっちゃうと、危機に気付かないまま、三橋穴貫通という自体も考えられるよ。
一応、最悪の自体も考えてはいたけど、沖がまさかここまでやるとは…。
まぁ、しかし、もちろん、止めるけど。
三橋の初物を奪うのは、このSAKAEGUCHIだ!断じて、沖、お前では無い!!
こちとら、同棲してるのに、相互オナニーさえ許してもらってないんだからね!

「三橋、沖、練習どう、はかどってる?」
俺は、心中の沖への憎しみを押さえ込んで、人の良さそうな笑顔で二人に駆け寄った。
「さ、さ、栄口、くん。ど、ど、どうして?さ、先に帰っ、て…?」
「いやぁ、三橋はピッチャー同士の方が練習がはかどるみたいなこと言ってたけどさ。やっぱ、チームメイトとしては、何か力になりたいじゃん?だから、戻ってきたんだ」
「そ、そう、か」
三橋は、納得したのか、首をブンブン縦に振っている。
そして、沖はバツが悪そうに、顔を真っ赤にして無言で俯いている。
「…」
フッ、沖、発射寸前でお預けされる苦しみ、存分に噛み締めるがいい。
損することも多い俺のいい人キャラ、こんなときこそ、最大限に活用しないとね。
「あれ、沖、なんか顔色悪いけど大丈夫?」
俺に顔色を指摘されて、ビクンとする沖。
元々、気弱な奴だもんな。さっきの大胆な行動の方が不自然で。
自分より、気弱そうな三橋相手だからできた暴挙ってとこか。
「あの、いや、俺はだ…」
「そ、そう!!お、沖君、調子悪そうだった!さ、さっきも、熱があったみたいだし」
沖のか細い声を三橋が掻き消す。
「じゃぁ、行こうか」
沖の肩に手をかけて、促す。
「お、沖くん、…」
三橋が心配そうに沖を見つめる。
「だ、大丈夫だから…。練習付き合ってくれてありがとう。」
「う、うん、ま、た、やろー」
「うん、三橋」
さっきまでテンパっていた沖に穏やかな笑みが浮かぶ。
…なんか、ムカつくな、この雰囲気。
俺と家に居るときも、こんな雰囲気になることあるけど。
でも、俺に向ける気持ちと沖に向ける気持ちは確実に違うはず…だよね。
俺への気持ちは、その終着点にセックスという肉欲が存在するものであって、沖へのものとは濃密さが500%位違う濃厚な感情のはずだ。
「行こう」
自分にそう言い聞かせて、嫉妬を押さえながら、沖を歩かせる。
若干、手に力が入り過ぎた。
三橋から離れた所で俺の攻撃は開始された。
「あの、沖」
「な、何?」
「その…、暖房付きのベルトって、本当?」
そのときの沖の青ざめた顔は俺が望んだものだったけど、少し罪悪感を感じた。
「…み、見てた、の…?」
「ごめん。なんか、三橋と沖が密着してて、雰囲気おかしくて、すぐ出られなかった…」
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