- 2010⁄12⁄05(Sun)
- 02:12
雪の妖精 え◆UDY9dFJs
「おじさん、松本だよ。降りないの?」甲高い声で勝彦は目が覚めた。目を開けると、前には色白で頬が林檎の様に赤い可愛い少年が心配そうな顔つきで勝彦の顔を覗き込んでいた。勝彦は寝ぼけながら列車の窓の外を見た。「松本」という駅の看板としんしんと降る雪が目に入った。「うん、おじさんはまだどこに行くかも決めてないんだ。だから、まだこの電車に乗っていくよ。」と勝彦はその少年に答えた。「へえ~、そうなんだ。たくさんの人がココで降りるから、おじさんもココで降りなければいけないんじゃないかなあと思って声を掛けたんだ~。起こしちゃってごめんなさい。」少年は申し訳なさそうにピョコンと頭を下げた。「いや、いいんだよ。ところで、ボクはどこまで行くの?」「中萱まで。おじさん、まだどこに行くか決めてないんでしょ。だったら一緒に来なよ。いい所だよ。」少年の誘いに勝彦はこれもなんかの巡り合わせだと思い、同じ駅で降りる事にした。列車はいつの間にか松本を発車していた。外の雪は段々と激しくなっていた。「こっちはこんなに雪が降るの?。」「うん、冬はいつも。」勝彦は東京で生まれ育った。この旅はとにかく雪国に行ってみたいと思って、新宿から中央本線の普通列車に飛び乗ったのが始まりだった。「おじさん名前は何ていうの?」「おじさんは伊藤勝彦っていうんだよ。ボクの名前は?」「涼太、早乙女涼太。」
「涼太君か。年はいくつ?」「11歳。」勝彦は初体面なのに親しげな笑顔で話す涼太少年にますます興味を持っていった。「間もなく中萱です。お出口は左側です。」と車内放送があり、「さあ、もう着くよ。」と少年に促され、勝彦は棚から荷物を降ろした。中萱は無人駅で、小さな駅舎の前には数件の民家と1軒の商店があるだけだった。「さあ、こっちだよ。」少年に案内されるがままに勝彦は少年に付いていった。
駅から少し離れると、民家はまばらとなった。「涼太君、この辺でどこか泊まるところは無いの?」「何言ってんの。僕ん家に泊まるんだよ。」「でも、おうちの人にまだ聞いてないんでしょ。突然行って泊まらせてくれるわけないよ。」「大丈夫だよ。僕のお母さんはすごく優しいんだ。ほら、ココが僕ん家だよ。」二人の目の前にはこじんまりとした食堂があった。「アルプス食堂」という錆びた看板が入口の上に掲げられていた。「ただいま~、お母さんに頼まれた物買ってきたよ。」涼太は大役を果たした様な面持ちで買い物袋を母親に渡した。「おかえり涼太、寒かったでしょう。」と母親は息子に声を掛けたと同時にその後ろに立つ見知らぬ男性の姿を見て顔をこわばらせた。「涼太、この人は?」「勝彦おじさん。東京から来て、どこに行くか決めないまま旅してるんだって。だからウチに誘ったんだ。お母さん、おじさんに今日ウチで泊まってもらっていいよね?」「いえ、私はどこか宿を探してそこに泊まります。突然お邪魔して申し訳ありませんでした。」勝彦は急いで外へ出ようとした。「待って下さい。この辺りでは宿なんてありませんよ。これから街に出て宿を探すのも大変でしょうから、今晩はウチで泊まっていって下さい。隣に昔住んでいた建物がありますから、そこで寝てください。」初めて人情に触れた勝彦は「ありがとうございます。では、よろしくお願いします。」と深々と頭を下げた。「ねっ。」と言って涼太は勝彦にウィンクした。「おじさん、お腹空いたでしょう。お母さん、カツ丼作ってあげてよ。お母さんのカツ丼すごくおいしんだよ。」「じゃあカツ丼をお願いします。」「ハイ、分かりました。」と言って母親は支度を始めた。ほどなくしてカツ丼は出来上がった。「ハイ、お待ちどう様。」新宿を発ってから駅ソバしか食べていなかった勝彦はすぐさま箸をのばした。「なんておいしんだろう。」一口食べた途端、勝彦はあまりのおいしさにすぐさま酔い始めた。「でしょ、お母さんの作る料理はどれも日本一だもん。」涼太は胸を張って勝彦に言った。あっという間に丼は空になった。「おいくらですか?」と言って勝彦はポケットから財布を取り出した。「いえ、今回はサービスですからお金は要りません。こんなにおいしそうに食べてくれるお客さん初めてなものですから、何か嬉しくて。」「ありがとうございます。ご恩は必ずお返ししますから。」勝彦はまた頭を下げた。「お風呂が沸くまでこちらで待っていて下さい。今晩休んでいただくところですが。」勝彦は母親に案内された古い木造の建物に入った。涼太も一緒に付いていった。「お母さん、僕おじさんとお話しする。」「いいわよ、でもおじさんに迷惑掛けてはいけませんよ。」そう言って母親は食堂に戻っていった。「お母さんの名前はなんていうの?」まだ教えてもらっていなかった勝彦は涼太に尋ねた。「お母さん愛子っていうの。ねえ、おじさんって結婚してるの?」「いや、まだだよ。」と勝彦は答えた。勝彦は一流大学、企業に入るために勉強に明け暮れた青少年時代を過ごしてきた。これまで一度も女性に恋をした事の無い男だったのである。
いろいろ話をしていくうちに勝彦はある疑問が深くなっていった。食堂に涼太の父親らしき姿が無かったのである。食堂は母親がきりもりしていて、父親は会社勤めをしているのではないかと思っていた。「涼太君、お父さんはどこかの会社に勤めているの?」気になっていた勝彦は恐る恐る涼太に聞いてみた。「お父さんは僕が赤ちゃんの時に天国に行ったんだ。」と涼太は二人の居る部屋の隣の部屋にある仏壇を指差した。そこにはまだ20過ぎだったであろう真面目な面持ちの男性の遺影が飾られていた。「そうだったのか。悪い事聞いちゃったね。」「ううん。平気だよ。」即座に涼太は言った。扉が開く音がし、「さあ、お風呂が沸きましたのでどうぞ。」と母親の愛子が声を掛けてきた。「おじさん、一緒にお風呂入ろ。」涼太は勝彦の手を取って風呂場に連れて行った。
続外の雪はまだ降り続いていた。少し外気に触れただけで体が冷えた。風呂の脱衣所に入った途端、勝彦の寒さをこらえるためにこわばった体の堅さが一気にほどけた。
勝彦と涼太は服を脱ぎ始めた。勝彦が何枚も重ね着している上着を脱ぎ、ズボンを下ろしているところに「おじさん、寒がりだね。僕、先に入るよ。」と涼太が声を掛けた。
「んっ、うん。」と勝彦は頭を上げた瞬間、彼の時間が一瞬止まった。涼太の白い体はまるで雪に覆われた大地の様になだらかな線を描き、おちんちんは春を待ちきれずに
顔を出した新芽の様であった。少年の体を見ることなんか当然今まで無かったのであるが、こんなに美しいものなのかと我に返り始めた勝彦は思った。生命(いのち)を
創造する神は、この少年を最高傑作としてこの世に送り出したのであろう。さらに、勝彦は今まで感じたことの無い熱い何かがこみ上げてきて、それが自分の股間に
伝わってくる感覚を認識していった。そして、そのエネルギーが外に出ようとするのを必死にこらえていた。「おじさん、なんか変だよ。どうかしたの?」
「いや、なんでもないんだ。」結局二人一緒に風呂場へ入っていった。「ところでおじさん、どんな仕事をしてるの?」と浴槽の中で涼太から聞かれ、勝彦は暗い気持ちになった。
一生懸命勉強し、一流企業に入ったのに、その会社をリストラされた勝彦は追い求めてきた自己像が崩れ去ったのに傷つき、
しばらくの間、自分のアパートの一室から外に出ずに苦しんでいた。そして、テレビで紹介されたある雪深い地方の光景を見て、今回の旅を急遽決めたのであった。
「おじさんは今仕事が無いんだ。」と悲しそうに勝彦は答えた。「かわいそうだね。」と言った途端、涼太の顔が神妙な面持ちから満面の笑みへと変わった。
「あっ、そうだ。おじさん、お母さんの食堂で働きなよ。ちょうどアルバイトの人が欲しいって言ってたし。でも、お給料は安いけどね。」しかし、
勝彦はその話に是非のりたいと思った。母親の愛子はこれだけおいしいカツ丼を作れるのである。彼女のもとで料理を学べば、きっと自分は立派な料理人として
新たな人生を始められる。ぜひそうしてみたいと勝彦は思った。「涼太君、本当に有難う。おじさんは料理人として頑張ってみたくなった。
けど、これはおじさんから君のお母さんへ直接お願いするから。」「うん、分かったよ。」涼太は母親が認めてくれるのを期待しながら言った。
「さあ、体を洗おうよ。おじさんの体も洗ってあげる。」二人は浴槽からザブンと出た。まず、涼太が勝彦の体を洗い始めた。洗ってもらっている間、
勝彦はこんな幸せな気分になれたのは初めてだと思っていた。「さあ、今度は頭を洗ってあげるね。」涼太は勝彦の頭にべっちゃりとシャンプー液をつけ、洗い始めた。洗ってもらっている間、勝彦はあるくすぐったさを必死にこらえていた。時々涼太のおちんちんが勝彦の背中に触れるのである。まだ子どもだから恥ずかしいと意識していないのであろうかと勝彦は思った。しかし、涼太はわざと自分のおちんちんを勝彦の体にあてていたのである。なぜそんなことがしたいのかは涼太は理解していなかった。体を洗ってもらった勝彦は今度は涼太の体を洗ってあげた。「痛くないかい?」力の加減に戸惑いながら勝彦は涼太に声を掛けた。「ううん、ちょうどいいよ。」と涼太は答えた。背中を洗ってもらった涼太はくるりと向きを変え、勝彦と向かい合った。勝彦は先ほど触れていた涼太のおちんちんを凝視したい欲望を必死にこらえた。上半身を洗ってあげた勝彦は「さあ、大事なところは自分洗いなよ。終わったらシャンプーしてあげる。」と涼太に言った。すると、涼太は顔を赤らめて「おじさんに洗って欲しい」と言った。信じられない涼太の願いに戸惑ったと同時に洗いたい欲望も沸いた勝彦は「うん、じゃあ洗ってあげる。」と涼太のおちんちんを洗い始めた。洗ってもらっている間の涼太は顔を赤らめ、時々音にならない様な声を出しながら、勝彦に自分の大切なところを委ねていた。体を洗い終え、「さあ、お母さんにお願いに行こうか。」と勝彦は涼太に言った。「うん。」二人は服を着て食堂に入っていった。
食堂に入ると、愛子は店じまいをして後片付けをしていた。「あら、どうされたんですか?」勝彦は恐る恐る口を開いた。「奥さん、お願いです。私に料理を教えて下さい。実は今仕事が無いんです。先程、奥さんのカツ丼を食べて、奥さんから料理を学べば立派な調理人になれると確信しました。私は料理人として人生をやり直したいんです。料理を学べ、置いてもらえるだけでいいんです。奥さん、どうか私を弟子にして下さい。」勝彦はそういって土下座をした。「弟子だなんてそんな・・・。どうか頭を上げて下さい。そこまで決心されているのなら、いいですよ。でも、一人前になるまではお金を出せませんよ。とは言っても、ウチは貧乏な食堂なんで、お金なんてもともと出せないんですけれども。亡き夫が私に対してそうであった様に、私も厳しく教えますから、覚悟して下さいね。」愛子の承諾に勝彦は「有難うございます。」と深く頭を下げた。「それでは明日からよろしくお願いします。おやすみなさい。」と勝彦は愛子に挨拶をした。すると、涼太がもじもじしながら、「ねえ、お母さん。おじさんと一緒に寝てもいい?」と愛子に尋ねた。「まあ、息子はよっぽどあなたが好きになったようですね。ご迷惑ではありませんか?」と愛子は申し訳なさそうに言った。「いえ、そんなことは。」勝彦は即座に否定した。「学校に遅刻しない様にちゃんと起きるのですよ。」「大丈夫だよ。」ガラリと扉を閉めて外に出た二人は「やったね。」とお互いの手をタッチし合った。「あ~あったかい。」即一緒の布団にもぐりこんだ二人はお互い見つめあった。「これからよろしくね。」勝彦は涼太の頭をなでながら言った。「うん。おじさんがこれから僕と一緒にいてくれるなんて、うれしいなあ。」涼太は新しく甘えられる人がそばにいるからか、すぐに眠りに入った。涼太の寝顔を可愛いと見つめながら、勝彦は風呂場での初めて経験した感覚の事を考えていた。あの思いはなんだったのだろう。
次の日の朝、元気に涼太は学校へと出掛けていった。そして、勝彦の料理人としての修行が始まった。勝彦の腕はどんどん上達していった。勝彦と涼太は毎晩一緒に風呂に入り、布団を共にした。相変わらず涼太が勝彦の頭を洗う時におちんちんを背中にあてる行為は続き、勝彦が「もう涼太~、おちんちんがあたってくすぐったいよ。」と我慢しきれずに言うと、涼太は「ごめんね、くすぐったい?」と言ってしばらくはあててこないのだが、じきにまたその行為を始めるのであった。
春も近くなってきたある日のことである。「ね~おじさん、絵を描きに行くんだけど、一緒に来ない?すごく景色がいいんだよ。」と涼太は勝彦を誘った。「うん。」と勝彦は言って、涼太のあとをついていった。小高い丘の方へ涼太はかけていった。勝彦はその速さについていけず、息を切らせながらあとを追った。丘を登りきると、「ね、きれいでしょ。」と涼太は正面を指差した。その先を勝彦が見ると、雪に覆われた北アルプスの山の連なりが眺められた。涼太は画用紙と絵の具をかばんから取り出し、その風景を描き始めた。勝彦は景色を見ながら、時々涼太の絵の方へ目をやった。涼太の絵は小学生とは思えないほど素晴らしいもので、勝彦は涼太のその才能に感嘆した。「涼太は絵がホント上手だよ。学校でも先生にほめられない?」「うん、よくコンクールで賞状もらえるよ。僕おっきくなったら絵描きさんになるんだ。」その言葉を聞き、「俺も涼太の様に夢を追って真剣に料理の道を歩んでいこう。」と決意を新たにしたのであった。
春になり、涼太は6年生にあがった。ある日の朝、勝彦は目を少し開くと、涼太が彼のパジャマのズボンの中を覗きながら不思議そうな顔をしていた。寝ぼけながら、「涼太、どうかしたのか?」と勝彦が声を掛けると、涼太はびっくりして顔を赤らませながら「なんでもないよ。僕もう学校に行ってくるね。」と建物から出て行った。勝彦はどうしたんだろうと思いながら再び眠りに入った。涼太は初めての射精を夢精で迎えたのであった。
勝彦は男性、しかもまだ体と心が成熟していない少年を愛する事なんてあるわけが無い、いや愛してはいけないんだと自分に言い聞かせていた。しかし、どうしてもこの思いを断ちきる事はできなかったのである。叶えられぬ恋に悩みながら眠りに入った勝彦であった。
梅雨が明け、一気に暑い日を迎えた。「あ~暑い。僕、裸で寝る。」と言って一旦着たパジャマを脱ぎ、パンツ1枚だけとなった。毎晩一緒に入っている風呂で涼太の裸を見るより、寝床で見る裸はいっそうエロスを感じさせた。布団の中に入ってきた涼太は体を勝彦の方へ寄せた。勝彦は涼太の頭をなで始めた。すると突然、涼太は「大好き。」と小声で言って勝彦の頬にキスをした。その瞬間、勝彦は自分を抑えられなくなり、「俺もお前の事が好きだ。いや、愛してしまったんだ。」と涼太の頬に何回も柔らかくキスを始めた。「愛ってどんなのかまだ分からないけど、僕おじさんにキスしてもらって嬉しい。」と涼太は紅潮しながら言った。勝彦は無言でキスを続けた。その口が唇へと行き、首筋へ、乳首へ、お腹へと下がっていった。「あっ、あっ。」と涼太は喘いだ。そして、「涼太の大切な所も愛したい。」と勝彦はパンツに手をやった。涼太は「あ、う。」と受け入れた様な声を出した。パンツを優しく脱がすと、芽が太陽に向かって伸びているかのごとく、涼太のおちんちんは上を向き、小刻みにピクンピクンと脈打っていた。親指と人差し指で優しく涼太のおちんちんを支え、その先端を優しく勝彦は口づけした。「あっ。」と一瞬涼太の体が軽く反った。雪玉の様な睾丸を今度はキスした。目の前におちんちんがあり、ピクンピクンという動きが分かる事で、勝彦の性欲はさらに高まった。そして、おちんちんをいっぱい口に含み、優しく上下にしごき始めた。「あっ、うっ。」と涼太は喘ぎ、体をよがらせた。おちんちんが勝彦の口の中で跳ねた瞬間、「あっおと~さん。」と言って涼太の聖なる液が勝彦の口の中へ放たれた。勝彦はゴクリとそれを飲んだ。しばらく、涼太のおちんちんを勝彦は咥えたままだった。涼太は荒い息をし、体を横たえたままであった。ようやく口を離すと、勝彦は「ごめん、まだ子どもなのにこんなことをしてしまって。」と涼太に謝った。「ううん、おじさんも僕のこと好きに思ってくれていることが嬉しい。」と勝彦の胸へ自分の頭を預けた。勝彦は涼太を愛する気持ちが何故この様な行為に至らせたのか不思議に思うと共に彼の聖なる部分をこの手で汚してしまった事に罪悪感を抱いた。
「おじさん、どうかしたの?」涼太は勝彦の顔を覗き込んだ。「いや、何でもないよ。さあ、明日も学校なんだろ。もう寝ようか。おじさんも早く一人前の料理人になるために頑張るから。」と勝彦は言った。「うん。おやすみなさい。」と言って涼太は目を閉じた。涼太が寝るまで見守ったあと、勝彦は布団から出て、暗くて何も見えない窓の外をしばらく眺めていた。
それからは涼太が求めたり、逆に勝彦が求めたりして涼太のおちんちんへの愛撫はほぼ毎晩の様に行なわれた。それは男女の交わりと同様にお互いの愛情表現であった。勝彦の罪悪感はだんだんと失われていった。涼太を思い切り愛したい、その気持ちが強かった。勝彦は涼太が亀頭を攻められるのが一番感じることを知った。涼太に感じてもらいたい、勝彦は集中的に亀頭を舐め回した。「あっ、おじさん。そんなに、あっ。」と亀頭を舐め回されると一番涼太は悶えた。ある晩、涼太は「おじさん、エッチな事をする時はお父さんと呼んでもいい?」と勝彦に言った。「いいよ。そう呼んでくれる事が嬉しいよ。」と勝彦は言った。「じゃあお父さん、今度は僕が気持ちよくしてあげる。」と涼太は言った。勝彦は「無理しなくていいんだよ。」と気遣った。「ううん、お父さんにも気持ち良くなってもらいたい。」と言って涼太は勝彦の股間へそっと手をあてた。勝彦は下着を脱ぎ、おちんちんを涼太にあらわにした。「大人の人ってこんなにおっきくなるんだね。」と言って、涼太は舌を這わせ始めた。「うっ、うっう。」と勝彦は喘ぎ始めた。涼太は口におちんちんを含む事は苦しいので、舌をおちんちんのあらゆる部分に這わせることで愛撫した。ほどなくして「あっ涼太、あっあ~。」と勝彦は精液を勢いよく発射した。それは涼太の顔、髪に降り注がれた。「わっすご~い。こんなに出るんだ。」と言って涼太は顔を離し、髪に付いた精液を拭い取った。勝彦は余韻に浸ってしばらくの間動けなかった。
涼太の通う小学校が夏休みに入り、涼太は子供会のキャンプに出掛けていった。涼太がいない寂しさに堪えながら、勝彦はTVを見ていた。「ガラリ」という扉を開く音がし、ピンクのネグリジェ姿の愛子が入ってきた。「あっ奥さん、なんでしょうか。」「勝彦さん、あなたはもう立派な料理人です。もう何も教える事はありません。実は今まであなたのお給料をお預かりしていて、一人前になった時に渡そうと思っていました。今がその時です。どうぞ受け取って下さい。」と言って愛子は給料袋を勝彦に渡そうとした。「いいえ、このお金は受け取れません。私はあなたに料理を教わったのです。逆にお金を払わなければならないくらいです。」と勝彦はお金を受け取る事を固辞した。「そうですか。」と言った後、しばらくして愛子は「勝彦さん、涼太は多感な年頃です。あの子には父親が必要なんです。勝彦さん、どうか涼太の父親になって下さい、・・・そして私の夫になって下さい。私はあなたのことを愛しています。」と言って、勝彦の体に抱きついた。勝彦はしばらく身動きしなかった。そして、勝彦はそっと愛子の肩に手をやり、「奥さん、あなたには料理を教えていただいて感謝しています。しかし、私はあなたを愛する事はできないのです。本当にごめんなさい。」と言った。「そうですか。私ではだめですか。」と言って愛子はうつむき、食堂へと戻っていった。「奥さん、俺は涼太の父親になる事はできても、あなたの夫にはなれません。」と勝彦は心の中で言った。次の日の朝、食堂にも寝泊りしていた建物にも勝彦の姿は無かった。食堂のカウンターに勝彦の置手紙があった。「早乙女愛子様 突然いなくなる無礼をお許し下さい。私がいてはお二人の家庭を壊してしまいます。東京に戻り、どこかで料理人として働こうと思います。
今までどうもお世話になりました。涼太君、仲良くしてくれて本当に有難う。立派な絵描きさんになるんだよ。 伊藤勝彦」と。
勝彦がアルプス食堂を去ってから2年余の歳月が流れた。勝彦は東京へ帰ったらどこかの料理屋で働こうと考えていたが、愛子に教えてもらった料理の味を大切にしたいと思い、親類、知人からお金を工面して自分の店を開いた。勝彦の店は評判となった。もちろん、カツ丼が一番人気であった。ある冬の夜、勝彦は閉店でのれんをしまうために外へ出た。外は雪であった。「今晩は雪か~。」勝彦は夜空へ向かって手の平を差し出した。雪の粒は勝彦の手の平にのるとスゥ~っと消えていった。勝彦はアルプス食堂で過ごした日々を思い返していた。「あっちも雪なんだろうな~。涼太はもう中学2年生になってるのか。大きくなってるんだろうなあ。元気にやってるだろうか。」と勝彦は独り言を言った。夜空を見上げると、涼太の顔が浮かんできた。「涼太ぁ。」勝彦はそう呟いて店へと戻っていった。あくる朝、勝彦の店の玄関に看板が掲げられていた。「しばらくの間お休みします 店主」
勝彦はアルプス食堂の前に立っていた。何も言わずに去った気まずさから入るのをためらっていたが、意を決して食堂の扉を開けた。「いらっしゃ・・・、あっ勝彦さん。」そういって愛子は目をそむけた。「奥さん、お久しぶりです。ちょうど松本に用事があったものですから寄ってみました。」勝彦は涼太に会いたくなってとはさすがに言えないのでその場で嘘の訪問理由を作った。「そうですか。お元気でしたか。」と愛子は言った。「ええ、今東京で料理屋を営んでいます。これも奥さんのおかげです。ところで、涼太君は出掛けているのですか。」と勝彦は言った。しばらく無言であった愛子は口を開いてこう答えた。「涼太は・・・、去年の秋に交通事故で死にました。」「えっ。」と言って勝彦は持っていた土産袋を床に落とした。
勝彦と愛子はかつて勝彦が寝泊りしていた建物へと向かった。仏壇には涼太の父親の遺影の横に涼太の遺影が飾られていた。涼太は本当に死んだんだ、勝彦は涼太がもうこの世にはいないという現実を認めはじめ、涙を流した。一旦食堂に戻った愛子は1枚の画用紙を持ってきた。「実はあの子の勉強机の中の物を片付けていましたら、こんな絵がありまして。」と言って愛子は勝彦にその画用紙を渡した。それは勝彦が白い調理服を着てフライパンを握っている絵であった。「涼太~!」勝彦は頭を伏せて号泣した。
外の雪は勝彦の流す涙のように激しくなっていった。
「涼太君か。年はいくつ?」「11歳。」勝彦は初体面なのに親しげな笑顔で話す涼太少年にますます興味を持っていった。「間もなく中萱です。お出口は左側です。」と車内放送があり、「さあ、もう着くよ。」と少年に促され、勝彦は棚から荷物を降ろした。中萱は無人駅で、小さな駅舎の前には数件の民家と1軒の商店があるだけだった。「さあ、こっちだよ。」少年に案内されるがままに勝彦は少年に付いていった。
駅から少し離れると、民家はまばらとなった。「涼太君、この辺でどこか泊まるところは無いの?」「何言ってんの。僕ん家に泊まるんだよ。」「でも、おうちの人にまだ聞いてないんでしょ。突然行って泊まらせてくれるわけないよ。」「大丈夫だよ。僕のお母さんはすごく優しいんだ。ほら、ココが僕ん家だよ。」二人の目の前にはこじんまりとした食堂があった。「アルプス食堂」という錆びた看板が入口の上に掲げられていた。「ただいま~、お母さんに頼まれた物買ってきたよ。」涼太は大役を果たした様な面持ちで買い物袋を母親に渡した。「おかえり涼太、寒かったでしょう。」と母親は息子に声を掛けたと同時にその後ろに立つ見知らぬ男性の姿を見て顔をこわばらせた。「涼太、この人は?」「勝彦おじさん。東京から来て、どこに行くか決めないまま旅してるんだって。だからウチに誘ったんだ。お母さん、おじさんに今日ウチで泊まってもらっていいよね?」「いえ、私はどこか宿を探してそこに泊まります。突然お邪魔して申し訳ありませんでした。」勝彦は急いで外へ出ようとした。「待って下さい。この辺りでは宿なんてありませんよ。これから街に出て宿を探すのも大変でしょうから、今晩はウチで泊まっていって下さい。隣に昔住んでいた建物がありますから、そこで寝てください。」初めて人情に触れた勝彦は「ありがとうございます。では、よろしくお願いします。」と深々と頭を下げた。「ねっ。」と言って涼太は勝彦にウィンクした。「おじさん、お腹空いたでしょう。お母さん、カツ丼作ってあげてよ。お母さんのカツ丼すごくおいしんだよ。」「じゃあカツ丼をお願いします。」「ハイ、分かりました。」と言って母親は支度を始めた。ほどなくしてカツ丼は出来上がった。「ハイ、お待ちどう様。」新宿を発ってから駅ソバしか食べていなかった勝彦はすぐさま箸をのばした。「なんておいしんだろう。」一口食べた途端、勝彦はあまりのおいしさにすぐさま酔い始めた。「でしょ、お母さんの作る料理はどれも日本一だもん。」涼太は胸を張って勝彦に言った。あっという間に丼は空になった。「おいくらですか?」と言って勝彦はポケットから財布を取り出した。「いえ、今回はサービスですからお金は要りません。こんなにおいしそうに食べてくれるお客さん初めてなものですから、何か嬉しくて。」「ありがとうございます。ご恩は必ずお返ししますから。」勝彦はまた頭を下げた。「お風呂が沸くまでこちらで待っていて下さい。今晩休んでいただくところですが。」勝彦は母親に案内された古い木造の建物に入った。涼太も一緒に付いていった。「お母さん、僕おじさんとお話しする。」「いいわよ、でもおじさんに迷惑掛けてはいけませんよ。」そう言って母親は食堂に戻っていった。「お母さんの名前はなんていうの?」まだ教えてもらっていなかった勝彦は涼太に尋ねた。「お母さん愛子っていうの。ねえ、おじさんって結婚してるの?」「いや、まだだよ。」と勝彦は答えた。勝彦は一流大学、企業に入るために勉強に明け暮れた青少年時代を過ごしてきた。これまで一度も女性に恋をした事の無い男だったのである。
いろいろ話をしていくうちに勝彦はある疑問が深くなっていった。食堂に涼太の父親らしき姿が無かったのである。食堂は母親がきりもりしていて、父親は会社勤めをしているのではないかと思っていた。「涼太君、お父さんはどこかの会社に勤めているの?」気になっていた勝彦は恐る恐る涼太に聞いてみた。「お父さんは僕が赤ちゃんの時に天国に行ったんだ。」と涼太は二人の居る部屋の隣の部屋にある仏壇を指差した。そこにはまだ20過ぎだったであろう真面目な面持ちの男性の遺影が飾られていた。「そうだったのか。悪い事聞いちゃったね。」「ううん。平気だよ。」即座に涼太は言った。扉が開く音がし、「さあ、お風呂が沸きましたのでどうぞ。」と母親の愛子が声を掛けてきた。「おじさん、一緒にお風呂入ろ。」涼太は勝彦の手を取って風呂場に連れて行った。
続外の雪はまだ降り続いていた。少し外気に触れただけで体が冷えた。風呂の脱衣所に入った途端、勝彦の寒さをこらえるためにこわばった体の堅さが一気にほどけた。
勝彦と涼太は服を脱ぎ始めた。勝彦が何枚も重ね着している上着を脱ぎ、ズボンを下ろしているところに「おじさん、寒がりだね。僕、先に入るよ。」と涼太が声を掛けた。
「んっ、うん。」と勝彦は頭を上げた瞬間、彼の時間が一瞬止まった。涼太の白い体はまるで雪に覆われた大地の様になだらかな線を描き、おちんちんは春を待ちきれずに
顔を出した新芽の様であった。少年の体を見ることなんか当然今まで無かったのであるが、こんなに美しいものなのかと我に返り始めた勝彦は思った。生命(いのち)を
創造する神は、この少年を最高傑作としてこの世に送り出したのであろう。さらに、勝彦は今まで感じたことの無い熱い何かがこみ上げてきて、それが自分の股間に
伝わってくる感覚を認識していった。そして、そのエネルギーが外に出ようとするのを必死にこらえていた。「おじさん、なんか変だよ。どうかしたの?」
「いや、なんでもないんだ。」結局二人一緒に風呂場へ入っていった。「ところでおじさん、どんな仕事をしてるの?」と浴槽の中で涼太から聞かれ、勝彦は暗い気持ちになった。
一生懸命勉強し、一流企業に入ったのに、その会社をリストラされた勝彦は追い求めてきた自己像が崩れ去ったのに傷つき、
しばらくの間、自分のアパートの一室から外に出ずに苦しんでいた。そして、テレビで紹介されたある雪深い地方の光景を見て、今回の旅を急遽決めたのであった。
「おじさんは今仕事が無いんだ。」と悲しそうに勝彦は答えた。「かわいそうだね。」と言った途端、涼太の顔が神妙な面持ちから満面の笑みへと変わった。
「あっ、そうだ。おじさん、お母さんの食堂で働きなよ。ちょうどアルバイトの人が欲しいって言ってたし。でも、お給料は安いけどね。」しかし、
勝彦はその話に是非のりたいと思った。母親の愛子はこれだけおいしいカツ丼を作れるのである。彼女のもとで料理を学べば、きっと自分は立派な料理人として
新たな人生を始められる。ぜひそうしてみたいと勝彦は思った。「涼太君、本当に有難う。おじさんは料理人として頑張ってみたくなった。
けど、これはおじさんから君のお母さんへ直接お願いするから。」「うん、分かったよ。」涼太は母親が認めてくれるのを期待しながら言った。
「さあ、体を洗おうよ。おじさんの体も洗ってあげる。」二人は浴槽からザブンと出た。まず、涼太が勝彦の体を洗い始めた。洗ってもらっている間、
勝彦はこんな幸せな気分になれたのは初めてだと思っていた。「さあ、今度は頭を洗ってあげるね。」涼太は勝彦の頭にべっちゃりとシャンプー液をつけ、洗い始めた。洗ってもらっている間、勝彦はあるくすぐったさを必死にこらえていた。時々涼太のおちんちんが勝彦の背中に触れるのである。まだ子どもだから恥ずかしいと意識していないのであろうかと勝彦は思った。しかし、涼太はわざと自分のおちんちんを勝彦の体にあてていたのである。なぜそんなことがしたいのかは涼太は理解していなかった。体を洗ってもらった勝彦は今度は涼太の体を洗ってあげた。「痛くないかい?」力の加減に戸惑いながら勝彦は涼太に声を掛けた。「ううん、ちょうどいいよ。」と涼太は答えた。背中を洗ってもらった涼太はくるりと向きを変え、勝彦と向かい合った。勝彦は先ほど触れていた涼太のおちんちんを凝視したい欲望を必死にこらえた。上半身を洗ってあげた勝彦は「さあ、大事なところは自分洗いなよ。終わったらシャンプーしてあげる。」と涼太に言った。すると、涼太は顔を赤らめて「おじさんに洗って欲しい」と言った。信じられない涼太の願いに戸惑ったと同時に洗いたい欲望も沸いた勝彦は「うん、じゃあ洗ってあげる。」と涼太のおちんちんを洗い始めた。洗ってもらっている間の涼太は顔を赤らめ、時々音にならない様な声を出しながら、勝彦に自分の大切なところを委ねていた。体を洗い終え、「さあ、お母さんにお願いに行こうか。」と勝彦は涼太に言った。「うん。」二人は服を着て食堂に入っていった。
食堂に入ると、愛子は店じまいをして後片付けをしていた。「あら、どうされたんですか?」勝彦は恐る恐る口を開いた。「奥さん、お願いです。私に料理を教えて下さい。実は今仕事が無いんです。先程、奥さんのカツ丼を食べて、奥さんから料理を学べば立派な調理人になれると確信しました。私は料理人として人生をやり直したいんです。料理を学べ、置いてもらえるだけでいいんです。奥さん、どうか私を弟子にして下さい。」勝彦はそういって土下座をした。「弟子だなんてそんな・・・。どうか頭を上げて下さい。そこまで決心されているのなら、いいですよ。でも、一人前になるまではお金を出せませんよ。とは言っても、ウチは貧乏な食堂なんで、お金なんてもともと出せないんですけれども。亡き夫が私に対してそうであった様に、私も厳しく教えますから、覚悟して下さいね。」愛子の承諾に勝彦は「有難うございます。」と深く頭を下げた。「それでは明日からよろしくお願いします。おやすみなさい。」と勝彦は愛子に挨拶をした。すると、涼太がもじもじしながら、「ねえ、お母さん。おじさんと一緒に寝てもいい?」と愛子に尋ねた。「まあ、息子はよっぽどあなたが好きになったようですね。ご迷惑ではありませんか?」と愛子は申し訳なさそうに言った。「いえ、そんなことは。」勝彦は即座に否定した。「学校に遅刻しない様にちゃんと起きるのですよ。」「大丈夫だよ。」ガラリと扉を閉めて外に出た二人は「やったね。」とお互いの手をタッチし合った。「あ~あったかい。」即一緒の布団にもぐりこんだ二人はお互い見つめあった。「これからよろしくね。」勝彦は涼太の頭をなでながら言った。「うん。おじさんがこれから僕と一緒にいてくれるなんて、うれしいなあ。」涼太は新しく甘えられる人がそばにいるからか、すぐに眠りに入った。涼太の寝顔を可愛いと見つめながら、勝彦は風呂場での初めて経験した感覚の事を考えていた。あの思いはなんだったのだろう。
次の日の朝、元気に涼太は学校へと出掛けていった。そして、勝彦の料理人としての修行が始まった。勝彦の腕はどんどん上達していった。勝彦と涼太は毎晩一緒に風呂に入り、布団を共にした。相変わらず涼太が勝彦の頭を洗う時におちんちんを背中にあてる行為は続き、勝彦が「もう涼太~、おちんちんがあたってくすぐったいよ。」と我慢しきれずに言うと、涼太は「ごめんね、くすぐったい?」と言ってしばらくはあててこないのだが、じきにまたその行為を始めるのであった。
春も近くなってきたある日のことである。「ね~おじさん、絵を描きに行くんだけど、一緒に来ない?すごく景色がいいんだよ。」と涼太は勝彦を誘った。「うん。」と勝彦は言って、涼太のあとをついていった。小高い丘の方へ涼太はかけていった。勝彦はその速さについていけず、息を切らせながらあとを追った。丘を登りきると、「ね、きれいでしょ。」と涼太は正面を指差した。その先を勝彦が見ると、雪に覆われた北アルプスの山の連なりが眺められた。涼太は画用紙と絵の具をかばんから取り出し、その風景を描き始めた。勝彦は景色を見ながら、時々涼太の絵の方へ目をやった。涼太の絵は小学生とは思えないほど素晴らしいもので、勝彦は涼太のその才能に感嘆した。「涼太は絵がホント上手だよ。学校でも先生にほめられない?」「うん、よくコンクールで賞状もらえるよ。僕おっきくなったら絵描きさんになるんだ。」その言葉を聞き、「俺も涼太の様に夢を追って真剣に料理の道を歩んでいこう。」と決意を新たにしたのであった。
春になり、涼太は6年生にあがった。ある日の朝、勝彦は目を少し開くと、涼太が彼のパジャマのズボンの中を覗きながら不思議そうな顔をしていた。寝ぼけながら、「涼太、どうかしたのか?」と勝彦が声を掛けると、涼太はびっくりして顔を赤らませながら「なんでもないよ。僕もう学校に行ってくるね。」と建物から出て行った。勝彦はどうしたんだろうと思いながら再び眠りに入った。涼太は初めての射精を夢精で迎えたのであった。
勝彦は男性、しかもまだ体と心が成熟していない少年を愛する事なんてあるわけが無い、いや愛してはいけないんだと自分に言い聞かせていた。しかし、どうしてもこの思いを断ちきる事はできなかったのである。叶えられぬ恋に悩みながら眠りに入った勝彦であった。
梅雨が明け、一気に暑い日を迎えた。「あ~暑い。僕、裸で寝る。」と言って一旦着たパジャマを脱ぎ、パンツ1枚だけとなった。毎晩一緒に入っている風呂で涼太の裸を見るより、寝床で見る裸はいっそうエロスを感じさせた。布団の中に入ってきた涼太は体を勝彦の方へ寄せた。勝彦は涼太の頭をなで始めた。すると突然、涼太は「大好き。」と小声で言って勝彦の頬にキスをした。その瞬間、勝彦は自分を抑えられなくなり、「俺もお前の事が好きだ。いや、愛してしまったんだ。」と涼太の頬に何回も柔らかくキスを始めた。「愛ってどんなのかまだ分からないけど、僕おじさんにキスしてもらって嬉しい。」と涼太は紅潮しながら言った。勝彦は無言でキスを続けた。その口が唇へと行き、首筋へ、乳首へ、お腹へと下がっていった。「あっ、あっ。」と涼太は喘いだ。そして、「涼太の大切な所も愛したい。」と勝彦はパンツに手をやった。涼太は「あ、う。」と受け入れた様な声を出した。パンツを優しく脱がすと、芽が太陽に向かって伸びているかのごとく、涼太のおちんちんは上を向き、小刻みにピクンピクンと脈打っていた。親指と人差し指で優しく涼太のおちんちんを支え、その先端を優しく勝彦は口づけした。「あっ。」と一瞬涼太の体が軽く反った。雪玉の様な睾丸を今度はキスした。目の前におちんちんがあり、ピクンピクンという動きが分かる事で、勝彦の性欲はさらに高まった。そして、おちんちんをいっぱい口に含み、優しく上下にしごき始めた。「あっ、うっ。」と涼太は喘ぎ、体をよがらせた。おちんちんが勝彦の口の中で跳ねた瞬間、「あっおと~さん。」と言って涼太の聖なる液が勝彦の口の中へ放たれた。勝彦はゴクリとそれを飲んだ。しばらく、涼太のおちんちんを勝彦は咥えたままだった。涼太は荒い息をし、体を横たえたままであった。ようやく口を離すと、勝彦は「ごめん、まだ子どもなのにこんなことをしてしまって。」と涼太に謝った。「ううん、おじさんも僕のこと好きに思ってくれていることが嬉しい。」と勝彦の胸へ自分の頭を預けた。勝彦は涼太を愛する気持ちが何故この様な行為に至らせたのか不思議に思うと共に彼の聖なる部分をこの手で汚してしまった事に罪悪感を抱いた。
「おじさん、どうかしたの?」涼太は勝彦の顔を覗き込んだ。「いや、何でもないよ。さあ、明日も学校なんだろ。もう寝ようか。おじさんも早く一人前の料理人になるために頑張るから。」と勝彦は言った。「うん。おやすみなさい。」と言って涼太は目を閉じた。涼太が寝るまで見守ったあと、勝彦は布団から出て、暗くて何も見えない窓の外をしばらく眺めていた。
それからは涼太が求めたり、逆に勝彦が求めたりして涼太のおちんちんへの愛撫はほぼ毎晩の様に行なわれた。それは男女の交わりと同様にお互いの愛情表現であった。勝彦の罪悪感はだんだんと失われていった。涼太を思い切り愛したい、その気持ちが強かった。勝彦は涼太が亀頭を攻められるのが一番感じることを知った。涼太に感じてもらいたい、勝彦は集中的に亀頭を舐め回した。「あっ、おじさん。そんなに、あっ。」と亀頭を舐め回されると一番涼太は悶えた。ある晩、涼太は「おじさん、エッチな事をする時はお父さんと呼んでもいい?」と勝彦に言った。「いいよ。そう呼んでくれる事が嬉しいよ。」と勝彦は言った。「じゃあお父さん、今度は僕が気持ちよくしてあげる。」と涼太は言った。勝彦は「無理しなくていいんだよ。」と気遣った。「ううん、お父さんにも気持ち良くなってもらいたい。」と言って涼太は勝彦の股間へそっと手をあてた。勝彦は下着を脱ぎ、おちんちんを涼太にあらわにした。「大人の人ってこんなにおっきくなるんだね。」と言って、涼太は舌を這わせ始めた。「うっ、うっう。」と勝彦は喘ぎ始めた。涼太は口におちんちんを含む事は苦しいので、舌をおちんちんのあらゆる部分に這わせることで愛撫した。ほどなくして「あっ涼太、あっあ~。」と勝彦は精液を勢いよく発射した。それは涼太の顔、髪に降り注がれた。「わっすご~い。こんなに出るんだ。」と言って涼太は顔を離し、髪に付いた精液を拭い取った。勝彦は余韻に浸ってしばらくの間動けなかった。
涼太の通う小学校が夏休みに入り、涼太は子供会のキャンプに出掛けていった。涼太がいない寂しさに堪えながら、勝彦はTVを見ていた。「ガラリ」という扉を開く音がし、ピンクのネグリジェ姿の愛子が入ってきた。「あっ奥さん、なんでしょうか。」「勝彦さん、あなたはもう立派な料理人です。もう何も教える事はありません。実は今まであなたのお給料をお預かりしていて、一人前になった時に渡そうと思っていました。今がその時です。どうぞ受け取って下さい。」と言って愛子は給料袋を勝彦に渡そうとした。「いいえ、このお金は受け取れません。私はあなたに料理を教わったのです。逆にお金を払わなければならないくらいです。」と勝彦はお金を受け取る事を固辞した。「そうですか。」と言った後、しばらくして愛子は「勝彦さん、涼太は多感な年頃です。あの子には父親が必要なんです。勝彦さん、どうか涼太の父親になって下さい、・・・そして私の夫になって下さい。私はあなたのことを愛しています。」と言って、勝彦の体に抱きついた。勝彦はしばらく身動きしなかった。そして、勝彦はそっと愛子の肩に手をやり、「奥さん、あなたには料理を教えていただいて感謝しています。しかし、私はあなたを愛する事はできないのです。本当にごめんなさい。」と言った。「そうですか。私ではだめですか。」と言って愛子はうつむき、食堂へと戻っていった。「奥さん、俺は涼太の父親になる事はできても、あなたの夫にはなれません。」と勝彦は心の中で言った。次の日の朝、食堂にも寝泊りしていた建物にも勝彦の姿は無かった。食堂のカウンターに勝彦の置手紙があった。「早乙女愛子様 突然いなくなる無礼をお許し下さい。私がいてはお二人の家庭を壊してしまいます。東京に戻り、どこかで料理人として働こうと思います。
今までどうもお世話になりました。涼太君、仲良くしてくれて本当に有難う。立派な絵描きさんになるんだよ。 伊藤勝彦」と。
勝彦がアルプス食堂を去ってから2年余の歳月が流れた。勝彦は東京へ帰ったらどこかの料理屋で働こうと考えていたが、愛子に教えてもらった料理の味を大切にしたいと思い、親類、知人からお金を工面して自分の店を開いた。勝彦の店は評判となった。もちろん、カツ丼が一番人気であった。ある冬の夜、勝彦は閉店でのれんをしまうために外へ出た。外は雪であった。「今晩は雪か~。」勝彦は夜空へ向かって手の平を差し出した。雪の粒は勝彦の手の平にのるとスゥ~っと消えていった。勝彦はアルプス食堂で過ごした日々を思い返していた。「あっちも雪なんだろうな~。涼太はもう中学2年生になってるのか。大きくなってるんだろうなあ。元気にやってるだろうか。」と勝彦は独り言を言った。夜空を見上げると、涼太の顔が浮かんできた。「涼太ぁ。」勝彦はそう呟いて店へと戻っていった。あくる朝、勝彦の店の玄関に看板が掲げられていた。「しばらくの間お休みします 店主」
勝彦はアルプス食堂の前に立っていた。何も言わずに去った気まずさから入るのをためらっていたが、意を決して食堂の扉を開けた。「いらっしゃ・・・、あっ勝彦さん。」そういって愛子は目をそむけた。「奥さん、お久しぶりです。ちょうど松本に用事があったものですから寄ってみました。」勝彦は涼太に会いたくなってとはさすがに言えないのでその場で嘘の訪問理由を作った。「そうですか。お元気でしたか。」と愛子は言った。「ええ、今東京で料理屋を営んでいます。これも奥さんのおかげです。ところで、涼太君は出掛けているのですか。」と勝彦は言った。しばらく無言であった愛子は口を開いてこう答えた。「涼太は・・・、去年の秋に交通事故で死にました。」「えっ。」と言って勝彦は持っていた土産袋を床に落とした。
勝彦と愛子はかつて勝彦が寝泊りしていた建物へと向かった。仏壇には涼太の父親の遺影の横に涼太の遺影が飾られていた。涼太は本当に死んだんだ、勝彦は涼太がもうこの世にはいないという現実を認めはじめ、涙を流した。一旦食堂に戻った愛子は1枚の画用紙を持ってきた。「実はあの子の勉強机の中の物を片付けていましたら、こんな絵がありまして。」と言って愛子は勝彦にその画用紙を渡した。それは勝彦が白い調理服を着てフライパンを握っている絵であった。「涼太~!」勝彦は頭を伏せて号泣した。
外の雪は勝彦の流す涙のように激しくなっていった。
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- ショタ小説
- 2010⁄12⁄05(Sun)
- 02:09
一人の少年
一人の少年が、白の体操着上下を着て板張りの廊下に正座させられている。少年の顔はかたくこわばっている。やがて人の近づく気配がして、少年はあわててぴんと背中をのばす。
「竜生! さっきのは何だ!」
と怒鳴られると少年は半泣きの表情になって、
「ごめんなさい」
と口ごもる。すると少年の頬が乱暴につねられ、ぎゅうぎゅうと引っぱられたかと思うと、続けざまに両頬に平手打ちが飛んでくる。少年は体を硬くして両手を膝の上で握りしめ、ややうつむき加減になるが、黙って折檻を受け、頬は赤く腫れ上がっていく。
画面が変わり、学校の保健室のようなところで、少年が立っている。
「パンツ一枚になりなさい」
と命じられると、少年は体操着を脱いでパンツ一枚になり、身長を計測する器具に上がる。少年のパンツは無地の白のブリーフである。すると、
「誰が勝手に上がっていいと言った。降りなさい。お仕置きだな」
あわてて器具から降りる少年の尻が、竹のへらでパンパンパンと十回叩かれる。さらに少年を気をつけの姿勢できちんと立たせ、横を向かせて、パンツの上から少年の性器のところを針金のハンガーでパシッパシッと百回続けて打つ。少年は痛さのあまり腰をかがめるようにするが、その度にハンガーで尻を打たれ、あわてて気をつけをする。その後は身長体重と順調に計測が進み、それが終わったところで、カーテンの奥にうながされる。少年は検査官の前に気をつけの姿勢で立つ。
「まずパンツの上からさわるよ……パンツぴっちりしてるし肌触りもいいね……うん…おちんちん柔らかいね……おしりはどうかな…ちょっと机に手をついて腰曲げて…おしりの丸みはどうかな……柔らかいね……おしりの割れ目パンツから透けて見えるかな……ああ、ちょっとだけね……はいここまで合格」
そう言いながら検査官は、少年の身体をパンツの上から触ってみる。まず全体を撫でるようにしてパンツのサイズと肌触りを確認した後、たっぷり時間をかけて股間を揉んだり尻を撫でたりして、それから少年に後を向いて机に手をつかせ、尻を出すような格好をさせて、尻の割れ目がパンツからどれくらい透けて見えるかを確認する。それが済んでもう一度少年が検査官の方を向いて立つと、検査官は両手で少年のパンツを尻の下まで下げる。少年の性器はまだ毛が生えていない。そしてまず睾丸を一つずつぎゅうっと握ってみて硬さを調べる。
「柔らかくてくりくりしてるね……」
「痛い……痛い……」
次にゆっくりとペニスの皮を剥いて先端部を出させ、そこを指で擦るようにする。
「痛っ……」
少年は激しい痛みにうめく。ペニスの裏や陰嚢の裏も返して調べた後、検査官は少年に後ろを向かせ、机の上に上体を倒して脚を少し開かせる。そうやって肛門が見えるようになると、少年の肛門に指を挿入し、中の感触や入り口の広がり具合、柔らかさを検査する。
「肛門赤くてきれいだね……しっとりして柔らかいし……ちょっとせまいかな…」
少年は歯を喰いしばって耐えているが、体を震わせて頬に涙が伝い、机の上は涙とよだれでべっとりぬれる。
画面が変わり、古い木造家屋の薄暗い和室。窓は開いているが、夜なので明かりは入ってこない。蝉の鳴く声が煩く響いてくる。青白い走馬灯が点っている。笠はゆっくりと回転して部屋の中に模様を描いている。部屋の中央に、パンツ一枚の少年が四つんばいをしている。少年は体を硬くして背なかを反らすようにし、表情もこわばっている。少年の薄手の白いブリーフは尻のところがぴんと張りつめていて、そこにも水色の模様が映る。カメラが少年に近づいていくと、少年の尻が平手でたたかれる。カメラは少年の尻と顔の表情を捉える。少年は両腕をふんばって体がぐらつかないようにしている。百回たたかれると、次は背なかがたたかれる。背なかは五百回たたかれ、少年の皮膚に赤い模様ができる。それが済むとパンツが脱がせられ、再び尻が百回たたかれる。少年はパンツを脱がせられる時、恥じらうように目をちらちらと動かし、頬を赤くする。百回目が終わると、少年はまっすぐに腕を前にのばしてひたいを畳につけるようにすると、膝を開いて肛門を見せる。しばらく少年の肛門が愛撫されたあと、そこが舌の先でなめられる。そして浣腸器が挿入されると、シャンプーが直腸に注入される。アルカリ性のシャンプーが少年の直腸で燃えるような痛みを生じさせると、少年はうめき声をあげる。浣腸器がぬき取られると、すぐに少年の膝の間に細長いバットが置かれ、少年は姿勢を崩さないまま、そこに排せつする。それが済むと肛門がていねいに拭われて汚物が片づけられ、再び浣腸器が挿入されると、今度は熱い湯で割った酢が注入される。そしてまた新しいバットが用意され、少年が酢をすっかり排出すると、今度は先ほどよりも念入りに肛門が掃除されて、バットはすぐに片付けられる。少年は相変わらず姿勢を崩さずに尻を開いている。すると少年の肛門にクリームがぬられ、時おり指が喰い込んですべりが良くなったことを確かめると、ゆっくりと少年の肛門が犯される。少年は激しい苦悶の表情を浮かべながら、黙って歯を喰いしばって耐えている。それが終わると、今度は少年の尻にむちが打たれる。むちは少年の皮膚に赤い縞模様を作っていき、少年はうめき声を洩らすが、脚をふんばって耐える。むち打ちが終わるとようやく少年は姿勢を崩し、ぐったりとうつぶせになる。すると少年の尻がまさぐられ、一本の白い蝋燭が肛門に差し込まれて立てられる。そこに火がつけられ、カメラは次第に溶けてたれてくる蝋がしみ込む少年の尻と、苦痛にゆがむ少年の顔の表情を写す。
「竜生! さっきのは何だ!」
と怒鳴られると少年は半泣きの表情になって、
「ごめんなさい」
と口ごもる。すると少年の頬が乱暴につねられ、ぎゅうぎゅうと引っぱられたかと思うと、続けざまに両頬に平手打ちが飛んでくる。少年は体を硬くして両手を膝の上で握りしめ、ややうつむき加減になるが、黙って折檻を受け、頬は赤く腫れ上がっていく。
画面が変わり、学校の保健室のようなところで、少年が立っている。
「パンツ一枚になりなさい」
と命じられると、少年は体操着を脱いでパンツ一枚になり、身長を計測する器具に上がる。少年のパンツは無地の白のブリーフである。すると、
「誰が勝手に上がっていいと言った。降りなさい。お仕置きだな」
あわてて器具から降りる少年の尻が、竹のへらでパンパンパンと十回叩かれる。さらに少年を気をつけの姿勢できちんと立たせ、横を向かせて、パンツの上から少年の性器のところを針金のハンガーでパシッパシッと百回続けて打つ。少年は痛さのあまり腰をかがめるようにするが、その度にハンガーで尻を打たれ、あわてて気をつけをする。その後は身長体重と順調に計測が進み、それが終わったところで、カーテンの奥にうながされる。少年は検査官の前に気をつけの姿勢で立つ。
「まずパンツの上からさわるよ……パンツぴっちりしてるし肌触りもいいね……うん…おちんちん柔らかいね……おしりはどうかな…ちょっと机に手をついて腰曲げて…おしりの丸みはどうかな……柔らかいね……おしりの割れ目パンツから透けて見えるかな……ああ、ちょっとだけね……はいここまで合格」
そう言いながら検査官は、少年の身体をパンツの上から触ってみる。まず全体を撫でるようにしてパンツのサイズと肌触りを確認した後、たっぷり時間をかけて股間を揉んだり尻を撫でたりして、それから少年に後を向いて机に手をつかせ、尻を出すような格好をさせて、尻の割れ目がパンツからどれくらい透けて見えるかを確認する。それが済んでもう一度少年が検査官の方を向いて立つと、検査官は両手で少年のパンツを尻の下まで下げる。少年の性器はまだ毛が生えていない。そしてまず睾丸を一つずつぎゅうっと握ってみて硬さを調べる。
「柔らかくてくりくりしてるね……」
「痛い……痛い……」
次にゆっくりとペニスの皮を剥いて先端部を出させ、そこを指で擦るようにする。
「痛っ……」
少年は激しい痛みにうめく。ペニスの裏や陰嚢の裏も返して調べた後、検査官は少年に後ろを向かせ、机の上に上体を倒して脚を少し開かせる。そうやって肛門が見えるようになると、少年の肛門に指を挿入し、中の感触や入り口の広がり具合、柔らかさを検査する。
「肛門赤くてきれいだね……しっとりして柔らかいし……ちょっとせまいかな…」
少年は歯を喰いしばって耐えているが、体を震わせて頬に涙が伝い、机の上は涙とよだれでべっとりぬれる。
画面が変わり、古い木造家屋の薄暗い和室。窓は開いているが、夜なので明かりは入ってこない。蝉の鳴く声が煩く響いてくる。青白い走馬灯が点っている。笠はゆっくりと回転して部屋の中に模様を描いている。部屋の中央に、パンツ一枚の少年が四つんばいをしている。少年は体を硬くして背なかを反らすようにし、表情もこわばっている。少年の薄手の白いブリーフは尻のところがぴんと張りつめていて、そこにも水色の模様が映る。カメラが少年に近づいていくと、少年の尻が平手でたたかれる。カメラは少年の尻と顔の表情を捉える。少年は両腕をふんばって体がぐらつかないようにしている。百回たたかれると、次は背なかがたたかれる。背なかは五百回たたかれ、少年の皮膚に赤い模様ができる。それが済むとパンツが脱がせられ、再び尻が百回たたかれる。少年はパンツを脱がせられる時、恥じらうように目をちらちらと動かし、頬を赤くする。百回目が終わると、少年はまっすぐに腕を前にのばしてひたいを畳につけるようにすると、膝を開いて肛門を見せる。しばらく少年の肛門が愛撫されたあと、そこが舌の先でなめられる。そして浣腸器が挿入されると、シャンプーが直腸に注入される。アルカリ性のシャンプーが少年の直腸で燃えるような痛みを生じさせると、少年はうめき声をあげる。浣腸器がぬき取られると、すぐに少年の膝の間に細長いバットが置かれ、少年は姿勢を崩さないまま、そこに排せつする。それが済むと肛門がていねいに拭われて汚物が片づけられ、再び浣腸器が挿入されると、今度は熱い湯で割った酢が注入される。そしてまた新しいバットが用意され、少年が酢をすっかり排出すると、今度は先ほどよりも念入りに肛門が掃除されて、バットはすぐに片付けられる。少年は相変わらず姿勢を崩さずに尻を開いている。すると少年の肛門にクリームがぬられ、時おり指が喰い込んですべりが良くなったことを確かめると、ゆっくりと少年の肛門が犯される。少年は激しい苦悶の表情を浮かべながら、黙って歯を喰いしばって耐えている。それが終わると、今度は少年の尻にむちが打たれる。むちは少年の皮膚に赤い縞模様を作っていき、少年はうめき声を洩らすが、脚をふんばって耐える。むち打ちが終わるとようやく少年は姿勢を崩し、ぐったりとうつぶせになる。すると少年の尻がまさぐられ、一本の白い蝋燭が肛門に差し込まれて立てられる。そこに火がつけられ、カメラは次第に溶けてたれてくる蝋がしみ込む少年の尻と、苦痛にゆがむ少年の顔の表情を写す。
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- ショタ小説
- 2010⁄12⁄05(Sun)
- 01:54
薄暗い部屋の天井 康介
目が覚めると僕は、薄暗い部屋の天井の滑車から吊るされた紐に両手を上にしてつながれていた。
ズボンもシャツも脱がされたブリーフ一枚の姿。
なぜ、こんな状態になったのだろうか。
そうだ、思い出した。
あの時だ。
僕が、書店で立ち読みをしていた時、お兄さんに声をかけられ、とあるマンションの一室に入ってからだ。
僕の名前は○○康介、私立の小学校に通う6年生、ある夏休みの日、いつものように書店に行った。
いろいろと店内を見回してみると、大人の雑誌コーナーが目に入る。
今日は珍しく誰もいない。
雑誌に目をやると、そこらかしこの表紙には女の人が淫らな格好をしているのが見える。
本の中身はどんなものかと好奇心に駆られた僕はそのうちの一冊を手に取りページをめくってみた。
女の人の裸だらけだ。
うわぁ~すごいと思ったら股間のチン子が大きくなってきた。
時々朝起きた時とか、学校で好きな女の子と話したりすると、チン子が大きくなることがある。
僕は無意識に半ズボンの上から股間を触っていた。
そんな時だった。
お兄さんに声をかけられたのは、
「君、その雑誌、気に入ったかい?」
一瞬のことで僕は戸惑ったが、平静を装いながら、後を見た。
そこには20代のイケメンのお兄さんが笑みを浮かべて立っていた。
「君、ずいぶん元気がいいんだね。チン子が起っていよ」
とお兄さんが言う。
「違いますよ!」
僕は思わず股間を抑えながらぶっきらぼうに答えた。
「ウソ言ってもだめだよ!体は正直だからネ」
とお兄さんは僕の股間に手を伸ばしてくる。
あっけに取られた僕はさえぎる間もなくお兄さんに股間を触られた。
「ほうら、やっぱり起ってたね」
と言われた時には、恥ずかしさで顔が赤くなっていたのがわかる。
「お兄さんの部屋に来ると君が見ていたような本が、たくさんあるよ。見に来ないかい?」
と言われた。僕はどうしようかと一瞬躊躇したが、人目の付かないとこで、さっきの雑誌が読めるのは好都合。
お兄さんもそう悪い人ではないようだ。
僕はお兄さんの申し出を素直に受け入れた。
これが後にあんなことになろうとはまったく考えもしなかった。
僕とお兄さんは二人で書店を後にして車でお兄さんのマンションに向かった。
そこは書店から10分ぐらいの所にある洒落た五階建てのマンションだった。
三階にあるお兄さんの部屋に入ると若い人には珍しくきれいに片づけができた居間と、奥にもう一つ部屋があるようだ。
ドアで遮られていて、中の様子がわからない。ほかにキッチンとバス・トイレ。
居間にベッドがあるのが不思議だった。
居間に入るとお兄さんは冷蔵庫から取り出しきてきたジュースを勧めた。
書店の事もあり僕は、もう喉がカラカラだった。
勧めてくれたオレンジジュースは冷たくてうまい。
僕はお兄さんといろいろと話をしているうちに急に眠くなってきた。
「不思議だ、どうしてだろう?」
猛烈に睡魔が僕に襲ってくる。
それを察したお兄さんは、
「遠慮しなくてもいいよ。ここで寝ても」
と寝ることを勧めてくれたので僕は素直に居間にあったベッドの上に身を横たえた。
あのオレンジジュースには睡眠薬が入っていたのだ。
気が付いた時にはもう遅かった。
僕は両手を上にして天井から吊り下げられている紐につながれているのだ。
体はブリーフ一枚の裸同然だ。
この薄暗い部屋は?そうだ。
居間の奥にあった部屋だ。
閉じられているドアの模様で判る。
「気が付いたかい?」
とお兄さんがドアを開けて声をかけてきた。
「この紐解いてよ!!僕を家に帰して!!」
と大きな声を出して叫んだけど、お兄さんは平気な顔をして、
「大丈夫だよ。ここは防音装置がついてどんな音も外には漏れないからね。思いっきり叫んでもいいよ」
お兄さんが、柱にあるスイッチをつけると部屋が明るくなり中の様子がよくわかる。
大きなオーディオセット、カメラ、ビデオ機器、本棚にはたくさんのビデオテープと写真集がある。
ラベルにはどれも、「少年・・・」というのが張ってあった。
天井には滑車が吊るされ、そこには僕がブリーフ一つで吊るされていた。
「どう、この部屋、気に入ったかい?」
「早く帰して!お願い!何も悪いことしてないでしょう!僕を家に帰して!!」
体を満身の力でよじってこの束縛から逃れようとしたが、カラカラと滑車の回る音が虚しく響くだけで、僕の体の自由はどうにもならなかった。
「しょうのない奴だなぁ、うるさいから悪いけど猿轡をさせてもらうよ」
とお兄さんは近づいてきて、タオルで僕に猿轡をした。
「イヤ!イヤ!」
と頭を振って逃れようとしたが、無駄だった。
「う、う、う、」
僕の声はもう出ない。
「君は、T小学校の○○康介君だね。半ズボンを脱がした時、可愛いブリーフにそう書いてあったね。この前、T小学校の前を通ったらさぁ、君の制服姿を見つけたんだよ。お兄さんはネ、君みたいな子が、大好きなんだ。そしてね、この部屋に連れてきて、お兄さんと一緒に遊ぶんだ。本棚にある写真集とテープはね、ここで遊んだ子供たちの写真とビデオを撮ってファイルしてあるんだよ。君のもコレクションに加えるよ。今日、本屋で君を見つけた時は、チャンスだと思った。それに君は、エロ本を読んで勃起してたろう。そんな子はものになるんだよ」
お兄さんは一通りの話をすると、
「まずは、君のモノを見ないと」
と言うが早いか僕の身を隠している唯一の物、ブリーフに手を掛けてきた。
「う、う」
僕は、体をゆすって抵抗したが、あっさりと脱がされてしまう。
恐怖の為か僕のチン子は小さく縮こまっていた。
「なんだ、小さいな!それに毛も生えてなくてツルツルしている。やっぱ、男の子は大きくしなくてはいけないよ」お兄さんがチン子を手で触る。
まだ皮被りの僕のチン子を揺すったり、擦ったりと、やりたい放題、そのうちチン子に別の感触がしてきた。お兄さんが僕のチン子を口に頬張っていたのだ。
僕はこの始めての感触に、チン子も硬くなりだしたのがわかる。
「まだ皮被りだね。ちょっと、オシッコのにおいがするが、うまいよ。少しチン子の皮を剥いてみるので、痛いかもしれないけど、我慢してね」
とお兄さんが小さな胡桃のような僕のタマタマを触りながら言った。
僕のチン子はビンビンに勃起しているが、お兄ちゃんにチン子の皮をクリンと剥かれた時、
「ウッ!」
一瞬鋭い痛みが走ったが、それもあとの快感に比べればその比ではなかった。
「よし!剥けて立ってきたな。きれいな亀頭が顔を出してきたから、そろそろ、カメラの用意をするからね」
と言ってお兄さんは、チン子から口を離し、ビデオとカメラの用意をし始めた。
セッティングするとまた僕のチン子をしゃぶり始めた。
もうその頃になると、僕は不思議にも抵抗をやめて、快感に浸っていた。
チン子の皮を剥かれて顔を出した亀頭を嘗め回されるともう僕は立ってはいられないくらいの快感を感じ、両股を擦り合わせるようにしてその快感に耐えた。
腰を引いて逃れようとしたが、お兄さんががっちりと僕の腰を両手でつかんでいる。
逃げられない。
「あ、あ、ああぁぁぁぁ~」
と塞がれた口から嗚咽が漏れてきた。
「だいぶ感じてきたようだね」
僕の腰を掴んでいる右手の人差し指をお兄さんが、お尻の穴に入れてきた。
「はじめはオイルを塗らないとね」
といったかと思うと、少しずつオイルを塗ったお兄さんの人差し指が僕の秘密の穴に侵入してくる。
下半身からズン~とする何か、えもいわれぬ快感が湧いてきた。
「ウ、ウウウ」
もうだめ、というような快感、お兄さんが僕の口から、猿轡を取った。
「う~ん、う~ん、あっあ、あ、あ、あ、」
と大きな嗚咽が漏れる。
お兄さんは僕のお尻の穴の中で、人差し指を曲げたり、抜き差ししたり、指を鍵の形に曲げ円を描くように動かした。
入れる指の数を2本、3本と増やした。
グチョ、グチョとお尻の穴から淫らな音が響いてくる。
その時、突然、お兄さんは僕のチン子から口を離し、お尻から指を抜いた。
「康介君、もっとやってもらいたい?」
突然の快感を止められた僕は信じられないことに、
「お兄ちゃん、こ、このまま、つ、続けて!お願い!」
と口走ってしまった。
「ようし、康介君はいい子だね、ご褒美に逝かせてやるからね」
と言ってお兄さんはお尻に指を入れて肛門をマッサージするようになぞり、出し入れを繰り返す。
チン子はお兄さんの口で優しく、あるいは激しく舐められると僕は両足の股を擦り合わせるようにして快感に耐えていた。
そして、
「あっ、あっ・・・出るぅぅぅ」
長い嗚咽を漏らしてお兄さんの口に大量のザーメンを放出した。
全身から薄っすらと汗をかき、両手を天井から吊られた姿でぐったりとしている僕に、
「お兄さんは、康介君のお尻の穴に僕のチン子を入れたいんだけど、チン子がお尻の穴に入ると、もう、康介君は、気持ちがよくて、気持ちがよくて身体がとろけてしまうかもしれないけど、入れてほしい?」
と質問してくる。
全身の倦怠感と恥ずかしさで口の中がカラカラ、うまく返事ができず、ただうなずくしかなかった。
その間、僕たちの行為はセットされたビデオカメラに撮影されている。
時折、シャッターをきる音もしていた。
僕は一度放出したのに、チン子はまだ固く勃起している。
お兄さんは、天井から吊るされた紐を緩め、僕をフローリングの床にうつ伏せにした。
腰にはクッションを挟められている。
四つん這いで腰を突き出した恥ずかしい姿だ。
「まずは練習だね」
とお兄さんが手に持った物を僕に見せた。
それは、書店の本で見た電動コケシだった。
女の人が、あそこに入れられた姿を本で見たことがる。
それを僕に入れようというのか、
「お兄ちゃん、痛くしないでね」
「大丈夫だよ。先んずこれで練習をするのさ」
そう言うと電動コケシの先の部分で僕のお尻の穴をマッサージするようにしてきた。
ウイーン、ウイーンと電動コケシの動く鈍い音がすると、さっきの快感が蘇ってくる。
「う、ううう」
お尻の穴の周りをなぞるようにして、僕に快感を与える。先が少し僕の禁断の地に侵入してきた。
「うっ!」
最初、若干の痛みを感じたが、お兄さんの執拗な指の動きに慣れされたのか、痛みは感じなくなってきた。
お兄さんはコケシの先を1センチずつゆっくりと時間をかけ僕のお尻の穴に入れてくる。
僕のお尻の穴はオイルと自分の潤滑液でべとべとだ。
10分もすると、電動コケシが全部僕の中に入ってしまった。クネクネとそれは僕のお尻の中で淫らに動いて暴れ
た。
「う、ううう」、
「康介君、気分はどう?」
またまた、快感を途中で遮られた僕は、
僕は、もう腰を突上げて、快感に浸っていた。その時、ズボッという音と共に電動コケシがお尻の穴から抜かれた。「お兄ちゃん、早く、早く、お兄ちゃんのチン子を入れてよォ、お願いだよォ!」
と口走ってしまった。
「だいぶ慣れたようだね。そうか、ようし、康介君、入れてやるぞ」
と言うと、お兄ちゃんは、僕の腰をしっかりと両手で、固定すると今まで想像の中でさえ思ったことのないほど、大きくいきり立ち、黒光りで、テカテカしたチン子をお尻の穴へ入れてきた。
さっきの電動コケシより太く大きな物だ。
しかし、僕のお尻の穴は、幾たびかの訓練でお兄ちゃんの大きなチン子も難なく飲み込んでしまうようになっていた。
一度入ってしまうと、お兄ちゃんは、大きくゆっくりと腰を使った。
僕は、気を失うような快感が下半身から脳天に突き上げてきた。
「お兄ちゃん、お兄ちゃん・・・あ、ああああ」
僕は呻き続けた。
お兄ちゃんは、そんな僕の媚態を見ると余計に興奮するのか、いっそう腰の動きを早くしてきた。
ぐちょ、ぐちょ、ピチャ、ピチャと淫らな音が、僕の耳に入ってくる。
この音を聞くと、僕自身も興奮してくる。
もうチン子も爆発寸前だ。
それを察したのか、ギンギンに勃起した僕のチン子をお兄さんは手にとってしごき始めた。
後からと前からの攻めで僕はもう気絶寸前だった。
お兄さんの腰の使いが一段と早くなる。
それにつられて僕をしごく手の動きも、早くなってきた。
お兄さんのチン子が僕のお尻の穴の中で一段と大きさを増したかと思うと、僕の快感も頂点に達し
「あ、あ、あ、あ、う~っ」
僕はお兄さんの手の中に2度目の放出をすると同時にお尻の中に熱いものが噴出したのを感じた。
僕はその瞬間気絶したかもしれない。
目の前が真っ白になったような気がした。
気が付いてみると、僕はベットに寝かされていた。
服装は元通りになっている。
「やあ、気が付いたかい?よく寝ていたね。君がアパートに来て僕の進めたジュースを飲んですぐに寝入ってしまったので驚いたよ。かなり疲れていたんだね。これ約束の本だけど、あまり人前では読んではダメだよ。」
と約束の本を紙袋に入れて渡してくれた。
時計を見ると、午後7時、ここに来た時が午後2時だから、5時間僕は寝ていた勘定になる。
変だ。それにお尻の穴が少し痛い。
全身のこのけだるさは、今までのことは、夢だったのか?
お兄さんは、帰り際に一枚の封筒を僕に渡した。
「これは帰ってから開けなさい」
と言われた。
それから、マンションを後にして家に戻った。
自室に入り、約束の本を見る前に、最後に渡された封筒が気になるので、ベットに寝転びながら、封を切った。中には一枚の写真が入っていた。
そこには、うつ伏せになり、手を縛られ腰を突き出して後からお兄さんに犯されている僕の姿が写っていた。
やっぱり夢ではなかったのだ。
写真の裏にはこんなことが書かれていた。
「康介君、ごめんね。君は僕のコレクションに加えたからね。これからも遊びに来たかったらおいでよ。○○」
と書かれていた。
それから、僕がお兄さんのマンションに遊びに行くようになったのは言うまでもない。
あの部屋でコレクションとなった他の少年とお兄さんとの3Pも経験をした。
僕が写されている、ビデオや写真の鑑賞会もあの部屋でした。
お兄さんと僕の関係は高校を卒業するまで続いた。
ズボンもシャツも脱がされたブリーフ一枚の姿。
なぜ、こんな状態になったのだろうか。
そうだ、思い出した。
あの時だ。
僕が、書店で立ち読みをしていた時、お兄さんに声をかけられ、とあるマンションの一室に入ってからだ。
僕の名前は○○康介、私立の小学校に通う6年生、ある夏休みの日、いつものように書店に行った。
いろいろと店内を見回してみると、大人の雑誌コーナーが目に入る。
今日は珍しく誰もいない。
雑誌に目をやると、そこらかしこの表紙には女の人が淫らな格好をしているのが見える。
本の中身はどんなものかと好奇心に駆られた僕はそのうちの一冊を手に取りページをめくってみた。
女の人の裸だらけだ。
うわぁ~すごいと思ったら股間のチン子が大きくなってきた。
時々朝起きた時とか、学校で好きな女の子と話したりすると、チン子が大きくなることがある。
僕は無意識に半ズボンの上から股間を触っていた。
そんな時だった。
お兄さんに声をかけられたのは、
「君、その雑誌、気に入ったかい?」
一瞬のことで僕は戸惑ったが、平静を装いながら、後を見た。
そこには20代のイケメンのお兄さんが笑みを浮かべて立っていた。
「君、ずいぶん元気がいいんだね。チン子が起っていよ」
とお兄さんが言う。
「違いますよ!」
僕は思わず股間を抑えながらぶっきらぼうに答えた。
「ウソ言ってもだめだよ!体は正直だからネ」
とお兄さんは僕の股間に手を伸ばしてくる。
あっけに取られた僕はさえぎる間もなくお兄さんに股間を触られた。
「ほうら、やっぱり起ってたね」
と言われた時には、恥ずかしさで顔が赤くなっていたのがわかる。
「お兄さんの部屋に来ると君が見ていたような本が、たくさんあるよ。見に来ないかい?」
と言われた。僕はどうしようかと一瞬躊躇したが、人目の付かないとこで、さっきの雑誌が読めるのは好都合。
お兄さんもそう悪い人ではないようだ。
僕はお兄さんの申し出を素直に受け入れた。
これが後にあんなことになろうとはまったく考えもしなかった。
僕とお兄さんは二人で書店を後にして車でお兄さんのマンションに向かった。
そこは書店から10分ぐらいの所にある洒落た五階建てのマンションだった。
三階にあるお兄さんの部屋に入ると若い人には珍しくきれいに片づけができた居間と、奥にもう一つ部屋があるようだ。
ドアで遮られていて、中の様子がわからない。ほかにキッチンとバス・トイレ。
居間にベッドがあるのが不思議だった。
居間に入るとお兄さんは冷蔵庫から取り出しきてきたジュースを勧めた。
書店の事もあり僕は、もう喉がカラカラだった。
勧めてくれたオレンジジュースは冷たくてうまい。
僕はお兄さんといろいろと話をしているうちに急に眠くなってきた。
「不思議だ、どうしてだろう?」
猛烈に睡魔が僕に襲ってくる。
それを察したお兄さんは、
「遠慮しなくてもいいよ。ここで寝ても」
と寝ることを勧めてくれたので僕は素直に居間にあったベッドの上に身を横たえた。
あのオレンジジュースには睡眠薬が入っていたのだ。
気が付いた時にはもう遅かった。
僕は両手を上にして天井から吊り下げられている紐につながれているのだ。
体はブリーフ一枚の裸同然だ。
この薄暗い部屋は?そうだ。
居間の奥にあった部屋だ。
閉じられているドアの模様で判る。
「気が付いたかい?」
とお兄さんがドアを開けて声をかけてきた。
「この紐解いてよ!!僕を家に帰して!!」
と大きな声を出して叫んだけど、お兄さんは平気な顔をして、
「大丈夫だよ。ここは防音装置がついてどんな音も外には漏れないからね。思いっきり叫んでもいいよ」
お兄さんが、柱にあるスイッチをつけると部屋が明るくなり中の様子がよくわかる。
大きなオーディオセット、カメラ、ビデオ機器、本棚にはたくさんのビデオテープと写真集がある。
ラベルにはどれも、「少年・・・」というのが張ってあった。
天井には滑車が吊るされ、そこには僕がブリーフ一つで吊るされていた。
「どう、この部屋、気に入ったかい?」
「早く帰して!お願い!何も悪いことしてないでしょう!僕を家に帰して!!」
体を満身の力でよじってこの束縛から逃れようとしたが、カラカラと滑車の回る音が虚しく響くだけで、僕の体の自由はどうにもならなかった。
「しょうのない奴だなぁ、うるさいから悪いけど猿轡をさせてもらうよ」
とお兄さんは近づいてきて、タオルで僕に猿轡をした。
「イヤ!イヤ!」
と頭を振って逃れようとしたが、無駄だった。
「う、う、う、」
僕の声はもう出ない。
「君は、T小学校の○○康介君だね。半ズボンを脱がした時、可愛いブリーフにそう書いてあったね。この前、T小学校の前を通ったらさぁ、君の制服姿を見つけたんだよ。お兄さんはネ、君みたいな子が、大好きなんだ。そしてね、この部屋に連れてきて、お兄さんと一緒に遊ぶんだ。本棚にある写真集とテープはね、ここで遊んだ子供たちの写真とビデオを撮ってファイルしてあるんだよ。君のもコレクションに加えるよ。今日、本屋で君を見つけた時は、チャンスだと思った。それに君は、エロ本を読んで勃起してたろう。そんな子はものになるんだよ」
お兄さんは一通りの話をすると、
「まずは、君のモノを見ないと」
と言うが早いか僕の身を隠している唯一の物、ブリーフに手を掛けてきた。
「う、う」
僕は、体をゆすって抵抗したが、あっさりと脱がされてしまう。
恐怖の為か僕のチン子は小さく縮こまっていた。
「なんだ、小さいな!それに毛も生えてなくてツルツルしている。やっぱ、男の子は大きくしなくてはいけないよ」お兄さんがチン子を手で触る。
まだ皮被りの僕のチン子を揺すったり、擦ったりと、やりたい放題、そのうちチン子に別の感触がしてきた。お兄さんが僕のチン子を口に頬張っていたのだ。
僕はこの始めての感触に、チン子も硬くなりだしたのがわかる。
「まだ皮被りだね。ちょっと、オシッコのにおいがするが、うまいよ。少しチン子の皮を剥いてみるので、痛いかもしれないけど、我慢してね」
とお兄さんが小さな胡桃のような僕のタマタマを触りながら言った。
僕のチン子はビンビンに勃起しているが、お兄ちゃんにチン子の皮をクリンと剥かれた時、
「ウッ!」
一瞬鋭い痛みが走ったが、それもあとの快感に比べればその比ではなかった。
「よし!剥けて立ってきたな。きれいな亀頭が顔を出してきたから、そろそろ、カメラの用意をするからね」
と言ってお兄さんは、チン子から口を離し、ビデオとカメラの用意をし始めた。
セッティングするとまた僕のチン子をしゃぶり始めた。
もうその頃になると、僕は不思議にも抵抗をやめて、快感に浸っていた。
チン子の皮を剥かれて顔を出した亀頭を嘗め回されるともう僕は立ってはいられないくらいの快感を感じ、両股を擦り合わせるようにしてその快感に耐えた。
腰を引いて逃れようとしたが、お兄さんががっちりと僕の腰を両手でつかんでいる。
逃げられない。
「あ、あ、ああぁぁぁぁ~」
と塞がれた口から嗚咽が漏れてきた。
「だいぶ感じてきたようだね」
僕の腰を掴んでいる右手の人差し指をお兄さんが、お尻の穴に入れてきた。
「はじめはオイルを塗らないとね」
といったかと思うと、少しずつオイルを塗ったお兄さんの人差し指が僕の秘密の穴に侵入してくる。
下半身からズン~とする何か、えもいわれぬ快感が湧いてきた。
「ウ、ウウウ」
もうだめ、というような快感、お兄さんが僕の口から、猿轡を取った。
「う~ん、う~ん、あっあ、あ、あ、あ、」
と大きな嗚咽が漏れる。
お兄さんは僕のお尻の穴の中で、人差し指を曲げたり、抜き差ししたり、指を鍵の形に曲げ円を描くように動かした。
入れる指の数を2本、3本と増やした。
グチョ、グチョとお尻の穴から淫らな音が響いてくる。
その時、突然、お兄さんは僕のチン子から口を離し、お尻から指を抜いた。
「康介君、もっとやってもらいたい?」
突然の快感を止められた僕は信じられないことに、
「お兄ちゃん、こ、このまま、つ、続けて!お願い!」
と口走ってしまった。
「ようし、康介君はいい子だね、ご褒美に逝かせてやるからね」
と言ってお兄さんはお尻に指を入れて肛門をマッサージするようになぞり、出し入れを繰り返す。
チン子はお兄さんの口で優しく、あるいは激しく舐められると僕は両足の股を擦り合わせるようにして快感に耐えていた。
そして、
「あっ、あっ・・・出るぅぅぅ」
長い嗚咽を漏らしてお兄さんの口に大量のザーメンを放出した。
全身から薄っすらと汗をかき、両手を天井から吊られた姿でぐったりとしている僕に、
「お兄さんは、康介君のお尻の穴に僕のチン子を入れたいんだけど、チン子がお尻の穴に入ると、もう、康介君は、気持ちがよくて、気持ちがよくて身体がとろけてしまうかもしれないけど、入れてほしい?」
と質問してくる。
全身の倦怠感と恥ずかしさで口の中がカラカラ、うまく返事ができず、ただうなずくしかなかった。
その間、僕たちの行為はセットされたビデオカメラに撮影されている。
時折、シャッターをきる音もしていた。
僕は一度放出したのに、チン子はまだ固く勃起している。
お兄さんは、天井から吊るされた紐を緩め、僕をフローリングの床にうつ伏せにした。
腰にはクッションを挟められている。
四つん這いで腰を突き出した恥ずかしい姿だ。
「まずは練習だね」
とお兄さんが手に持った物を僕に見せた。
それは、書店の本で見た電動コケシだった。
女の人が、あそこに入れられた姿を本で見たことがる。
それを僕に入れようというのか、
「お兄ちゃん、痛くしないでね」
「大丈夫だよ。先んずこれで練習をするのさ」
そう言うと電動コケシの先の部分で僕のお尻の穴をマッサージするようにしてきた。
ウイーン、ウイーンと電動コケシの動く鈍い音がすると、さっきの快感が蘇ってくる。
「う、ううう」
お尻の穴の周りをなぞるようにして、僕に快感を与える。先が少し僕の禁断の地に侵入してきた。
「うっ!」
最初、若干の痛みを感じたが、お兄さんの執拗な指の動きに慣れされたのか、痛みは感じなくなってきた。
お兄さんはコケシの先を1センチずつゆっくりと時間をかけ僕のお尻の穴に入れてくる。
僕のお尻の穴はオイルと自分の潤滑液でべとべとだ。
10分もすると、電動コケシが全部僕の中に入ってしまった。クネクネとそれは僕のお尻の中で淫らに動いて暴れ
た。
「う、ううう」、
「康介君、気分はどう?」
またまた、快感を途中で遮られた僕は、
僕は、もう腰を突上げて、快感に浸っていた。その時、ズボッという音と共に電動コケシがお尻の穴から抜かれた。「お兄ちゃん、早く、早く、お兄ちゃんのチン子を入れてよォ、お願いだよォ!」
と口走ってしまった。
「だいぶ慣れたようだね。そうか、ようし、康介君、入れてやるぞ」
と言うと、お兄ちゃんは、僕の腰をしっかりと両手で、固定すると今まで想像の中でさえ思ったことのないほど、大きくいきり立ち、黒光りで、テカテカしたチン子をお尻の穴へ入れてきた。
さっきの電動コケシより太く大きな物だ。
しかし、僕のお尻の穴は、幾たびかの訓練でお兄ちゃんの大きなチン子も難なく飲み込んでしまうようになっていた。
一度入ってしまうと、お兄ちゃんは、大きくゆっくりと腰を使った。
僕は、気を失うような快感が下半身から脳天に突き上げてきた。
「お兄ちゃん、お兄ちゃん・・・あ、ああああ」
僕は呻き続けた。
お兄ちゃんは、そんな僕の媚態を見ると余計に興奮するのか、いっそう腰の動きを早くしてきた。
ぐちょ、ぐちょ、ピチャ、ピチャと淫らな音が、僕の耳に入ってくる。
この音を聞くと、僕自身も興奮してくる。
もうチン子も爆発寸前だ。
それを察したのか、ギンギンに勃起した僕のチン子をお兄さんは手にとってしごき始めた。
後からと前からの攻めで僕はもう気絶寸前だった。
お兄さんの腰の使いが一段と早くなる。
それにつられて僕をしごく手の動きも、早くなってきた。
お兄さんのチン子が僕のお尻の穴の中で一段と大きさを増したかと思うと、僕の快感も頂点に達し
「あ、あ、あ、あ、う~っ」
僕はお兄さんの手の中に2度目の放出をすると同時にお尻の中に熱いものが噴出したのを感じた。
僕はその瞬間気絶したかもしれない。
目の前が真っ白になったような気がした。
気が付いてみると、僕はベットに寝かされていた。
服装は元通りになっている。
「やあ、気が付いたかい?よく寝ていたね。君がアパートに来て僕の進めたジュースを飲んですぐに寝入ってしまったので驚いたよ。かなり疲れていたんだね。これ約束の本だけど、あまり人前では読んではダメだよ。」
と約束の本を紙袋に入れて渡してくれた。
時計を見ると、午後7時、ここに来た時が午後2時だから、5時間僕は寝ていた勘定になる。
変だ。それにお尻の穴が少し痛い。
全身のこのけだるさは、今までのことは、夢だったのか?
お兄さんは、帰り際に一枚の封筒を僕に渡した。
「これは帰ってから開けなさい」
と言われた。
それから、マンションを後にして家に戻った。
自室に入り、約束の本を見る前に、最後に渡された封筒が気になるので、ベットに寝転びながら、封を切った。中には一枚の写真が入っていた。
そこには、うつ伏せになり、手を縛られ腰を突き出して後からお兄さんに犯されている僕の姿が写っていた。
やっぱり夢ではなかったのだ。
写真の裏にはこんなことが書かれていた。
「康介君、ごめんね。君は僕のコレクションに加えたからね。これからも遊びに来たかったらおいでよ。○○」
と書かれていた。
それから、僕がお兄さんのマンションに遊びに行くようになったのは言うまでもない。
あの部屋でコレクションとなった他の少年とお兄さんとの3Pも経験をした。
僕が写されている、ビデオや写真の鑑賞会もあの部屋でした。
お兄さんと僕の関係は高校を卒業するまで続いた。
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- 2010⁄12⁄05(Sun)
- 01:52
おはようございます
朝の5時頃、南の空を見ると寒々とした空気の中に真夏の星座が昇ってきていますよ。これが、夏になると逆に冬の星座が昇ってきます。
昔、夜の仕事をしていた時、午前4時半の仮眠時間になった時に南の空に真夏なんですが、
冬の星座が見えて天体好きな僕として感動したことがあります。一度皆さんも早起きをしてみるのも健康的ですよ。
恥ずかしがり屋で、みんなの前では真面目で裏ではチン子をいじって楽しんでいたしゅん少年だから落としがいがありますね。
しかし、こんな子は、まず口では落とすことができません。頭がいいので口では無理です。その為に簡単な策を練ります。
まずは、下校時間を狙います。荷物を持ってしゅん少年にちょっとぶつかります。オーバーに荷物を落とします。その荷物の中には初めから壊れた物を入れています。
その時のリアクションは非常にオーバーにします。しゅん少年は何事がと思いますが非常に困ったような僕のしぐさを見て一瞬驚きます。僕は「あ~あ」なんて言いながら荷物を開き中を確かめます。
そこには当然壊れた物が出てきます。困ったような表情をしているしゅん少年に向かって言います。「壊れちゃってるよ。僕どうしようか?」なんて言います。
ここで、悪戯好きな腕白小僧であれば、まず「僕知らないよ」なんて言って、その場をどうにかしようとしますが、表は真面目で裏ではいけない遊びをしているような頭のいいしゅん少年はその時点で大人のような考えをしますから、
責任感を感じ「おじさん、どうしたらいいの?親に言って弁償して・・・」なんて言います。
こうなったら、こっちのものです。「そう。そうしたらご両親に知らせる前にちょっと、僕のマンションに来てくれないかな」なんて言います。
こうなると恥ずかしがり屋で人に裸なんて絶対に見せないようにしているしゅん少年でも、そんなことは眼中にありません。
自分の失態をどうしたらいいのかという事だけが頭の中にあります。まったく疑いも無く僕のマンションにきます。ここまできたら99パーセント成功です。
マンションの僕の部屋に行くと僕は態度を豹変させます。
「この責任どうとってくれるんだよ!」なんて言ってしゅん少年を脅します。
しゅん少年は泣きながら「ごめんなさい。ごめんなさい」と言って許しを請います。
僕は、「じゅあ、俺の言うこと聞くか!」なんて怖い顔をして言います。しゅん少年は泣きながら「ハイ」なんて返事をします。
「じゃあ、裸になれ!」、「いっ、嫌だ!」なんて否定しますから「じゃあ、弁償してもらわないと仕方が無いな。これ、ウン百万円するんだよなぁっ!君払ってくれるか」なんて言うと一段と大きく泣きますが、
しゅん少年の頭の中ではウン百万円が自分の裸で済むならとすばやい計算ができます。
しぶしぶ、シャツ、半ズボン、ブリーフを脱いで僕の前に立ちます。僕はすばやくデジカメでその姿を撮ります。これからいいところですが、その後の展開は後で書きます。
ちょっと、咳が出始めました。熱はだいぶ下がったのですが、まだちょっと体が熱いです。
しゅんさん、こんな場面をしゅんさんが6年生の頃と思って想定しました。頭が良くて真面目で何も知らないような顔をしているけれども、
しっかりと自分のチン子をモミモミしていたしゅんさんだからの展開です。
これが普段堂々と部屋でマスをかいていたいたずらっ子であったならば、こんな展開はまずは考えられません。
しゅん少年は意外と素直に俺の前でシャツ、半ズボン、ブリーフと脱いだ。しかし、彼の体は緊張と羞恥心からか火が出るように真っ赤になりぶるぶると震えている。
その姿が可愛い。俺はデジカメでしゅん少年の全身像を撮った。もうこれで彼は俺の物になったのも同じだ。
「お、おじさん、こ、これでもう勘弁してくれるの?」全身を震わせながら泣き声で俺に聞いた。
「ダメだ。まだまだこれからだよ」しゅん少年はがっかりとうなだれた。
「気をつけ!」突然大きな声をかけると彼は一瞬ビクッとして気をつけの体勢をとる。
俺は両手が開かれたしゅん少年のチン子を見た。そこには発毛は無く皮被りだが大人並みの太さのウインナーが鎮座していた。俺は中腰になり手でチン子の皮を剥いてみる。
一瞬腰を引くが「動くな!」と言うと動かなくなった。クリンと剥けるウインナー(はは~こいつ、もうマスを知っているな)「僕、もうマスを掻いてるだろう?」
一瞬泣き声がやんだ。(あ~これですべてを知られてしまった。どうしよう)隠していたことをすべて知られたしゅん少年はすべてを観念した。
それを察した俺はチン子の皮を剥きながら竿やたまたまをしげしげと見た。まだ無毛といえそこにはあと数ヶ月もすると若草が萌える兆しが見えていた。そのうちにしゅん少年のウインナーは大きさを増してきた。
ピ~ンと亀頭を出して上を向くそれは、大人の物と遜色はないものだった。しゅん少年を見ると歯を食いしばり目を閉じてじっと我慢している。俺はそんなしゅん少年の姿を見ると思わず目の前のウインナーを口にほおばった。
思わず腰を引くしゅん少年、俺は両手で腰をがっちりと掴む。ちょっとオシッコの臭いがするが少年特有の甘さがある肉棒は最高の味だった。
チュバ、チュバとみだらな音が部屋に響きたつとしゅん少年の腰がブルブルとゆれ始めた。「アッ、アッ、アッ」少年のうめき声が漏れ始めた。
「そんなに気持ちいいのか?」俺は口をはずすとしゅん少年に尋ねた。「ウ、ウン」顔は涙に濡れているが快感に酔った返事が返ってきた。(こいつはモノになる)心の中で思った俺はいっそう舌先で少年の亀頭の裏、
尿道を嘗め回しながら空いた片方の手で少年のアヌスを狙う。指を舌で濡らし、肛門のしわをなぞるようにして少しずつ指を埋めていく。
「アッ、アアア」思わぬ行為にしゅん少年はいっそうのうめき声を響かせた。
こうして身もとろけるような俺の愛撫によってしゅん少年は「あ~!出る~~!」と大きな声を出しながら俺の口の中に少年のエキスを放った。
昔、夜の仕事をしていた時、午前4時半の仮眠時間になった時に南の空に真夏なんですが、
冬の星座が見えて天体好きな僕として感動したことがあります。一度皆さんも早起きをしてみるのも健康的ですよ。
恥ずかしがり屋で、みんなの前では真面目で裏ではチン子をいじって楽しんでいたしゅん少年だから落としがいがありますね。
しかし、こんな子は、まず口では落とすことができません。頭がいいので口では無理です。その為に簡単な策を練ります。
まずは、下校時間を狙います。荷物を持ってしゅん少年にちょっとぶつかります。オーバーに荷物を落とします。その荷物の中には初めから壊れた物を入れています。
その時のリアクションは非常にオーバーにします。しゅん少年は何事がと思いますが非常に困ったような僕のしぐさを見て一瞬驚きます。僕は「あ~あ」なんて言いながら荷物を開き中を確かめます。
そこには当然壊れた物が出てきます。困ったような表情をしているしゅん少年に向かって言います。「壊れちゃってるよ。僕どうしようか?」なんて言います。
ここで、悪戯好きな腕白小僧であれば、まず「僕知らないよ」なんて言って、その場をどうにかしようとしますが、表は真面目で裏ではいけない遊びをしているような頭のいいしゅん少年はその時点で大人のような考えをしますから、
責任感を感じ「おじさん、どうしたらいいの?親に言って弁償して・・・」なんて言います。
こうなったら、こっちのものです。「そう。そうしたらご両親に知らせる前にちょっと、僕のマンションに来てくれないかな」なんて言います。
こうなると恥ずかしがり屋で人に裸なんて絶対に見せないようにしているしゅん少年でも、そんなことは眼中にありません。
自分の失態をどうしたらいいのかという事だけが頭の中にあります。まったく疑いも無く僕のマンションにきます。ここまできたら99パーセント成功です。
マンションの僕の部屋に行くと僕は態度を豹変させます。
「この責任どうとってくれるんだよ!」なんて言ってしゅん少年を脅します。
しゅん少年は泣きながら「ごめんなさい。ごめんなさい」と言って許しを請います。
僕は、「じゅあ、俺の言うこと聞くか!」なんて怖い顔をして言います。しゅん少年は泣きながら「ハイ」なんて返事をします。
「じゃあ、裸になれ!」、「いっ、嫌だ!」なんて否定しますから「じゃあ、弁償してもらわないと仕方が無いな。これ、ウン百万円するんだよなぁっ!君払ってくれるか」なんて言うと一段と大きく泣きますが、
しゅん少年の頭の中ではウン百万円が自分の裸で済むならとすばやい計算ができます。
しぶしぶ、シャツ、半ズボン、ブリーフを脱いで僕の前に立ちます。僕はすばやくデジカメでその姿を撮ります。これからいいところですが、その後の展開は後で書きます。
ちょっと、咳が出始めました。熱はだいぶ下がったのですが、まだちょっと体が熱いです。
しゅんさん、こんな場面をしゅんさんが6年生の頃と思って想定しました。頭が良くて真面目で何も知らないような顔をしているけれども、
しっかりと自分のチン子をモミモミしていたしゅんさんだからの展開です。
これが普段堂々と部屋でマスをかいていたいたずらっ子であったならば、こんな展開はまずは考えられません。
しゅん少年は意外と素直に俺の前でシャツ、半ズボン、ブリーフと脱いだ。しかし、彼の体は緊張と羞恥心からか火が出るように真っ赤になりぶるぶると震えている。
その姿が可愛い。俺はデジカメでしゅん少年の全身像を撮った。もうこれで彼は俺の物になったのも同じだ。
「お、おじさん、こ、これでもう勘弁してくれるの?」全身を震わせながら泣き声で俺に聞いた。
「ダメだ。まだまだこれからだよ」しゅん少年はがっかりとうなだれた。
「気をつけ!」突然大きな声をかけると彼は一瞬ビクッとして気をつけの体勢をとる。
俺は両手が開かれたしゅん少年のチン子を見た。そこには発毛は無く皮被りだが大人並みの太さのウインナーが鎮座していた。俺は中腰になり手でチン子の皮を剥いてみる。
一瞬腰を引くが「動くな!」と言うと動かなくなった。クリンと剥けるウインナー(はは~こいつ、もうマスを知っているな)「僕、もうマスを掻いてるだろう?」
一瞬泣き声がやんだ。(あ~これですべてを知られてしまった。どうしよう)隠していたことをすべて知られたしゅん少年はすべてを観念した。
それを察した俺はチン子の皮を剥きながら竿やたまたまをしげしげと見た。まだ無毛といえそこにはあと数ヶ月もすると若草が萌える兆しが見えていた。そのうちにしゅん少年のウインナーは大きさを増してきた。
ピ~ンと亀頭を出して上を向くそれは、大人の物と遜色はないものだった。しゅん少年を見ると歯を食いしばり目を閉じてじっと我慢している。俺はそんなしゅん少年の姿を見ると思わず目の前のウインナーを口にほおばった。
思わず腰を引くしゅん少年、俺は両手で腰をがっちりと掴む。ちょっとオシッコの臭いがするが少年特有の甘さがある肉棒は最高の味だった。
チュバ、チュバとみだらな音が部屋に響きたつとしゅん少年の腰がブルブルとゆれ始めた。「アッ、アッ、アッ」少年のうめき声が漏れ始めた。
「そんなに気持ちいいのか?」俺は口をはずすとしゅん少年に尋ねた。「ウ、ウン」顔は涙に濡れているが快感に酔った返事が返ってきた。(こいつはモノになる)心の中で思った俺はいっそう舌先で少年の亀頭の裏、
尿道を嘗め回しながら空いた片方の手で少年のアヌスを狙う。指を舌で濡らし、肛門のしわをなぞるようにして少しずつ指を埋めていく。
「アッ、アアア」思わぬ行為にしゅん少年はいっそうのうめき声を響かせた。
こうして身もとろけるような俺の愛撫によってしゅん少年は「あ~!出る~~!」と大きな声を出しながら俺の口の中に少年のエキスを放った。
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- ショタ小説
- 2010⁄12⁄05(Sun)
- 01:27
コウスケ マイマイ
とある小学校。授業中の6年生、コウスケはトイレに行きたくなっていた。
(うう……トイレ行きたいよぉ…)
両手で股間を押さえていると、隣の女の子に
「トイレ行きたいの?」
と聞かれ、
「ううん、別に」
と内心恥ずかしさで慌てながらもそういった。
授業が終わりやっと念願のトイレへと走るコウスケ。個室のドアの閉め、ズボンとパンツを脱ぐ。
(はあ…おもらししなくてよかった)トイレで用を足し、水を流したその瞬間!なんとズボンもいっしょに流れているではないか。コウスケは慌ててズボンを取ろうとしたが、結局流れてしまった。しかも6年生だというのにコウスケはブリーフだ。6年でブリーフなんて回りに知られたらとんでもない。みんなトランクスだ。
とりあえずブリーフをはき、トレーナーの裾を引っ張ってブリーフを隠そうとするが、
無駄な抵抗だった。しかしなんとかして保健室にたどり着けば替えのズボンくらいあるだろう。コウスケは決心し、トイレを出た。廊下に誰も通っていないのを確認して、廊下へ。コウスケはトレーナーの裾を引っ張っているが、怪しいし、後ろからブリーフが丸見えである。
コウスケが廊下を歩いていると、向こうのほうから話し声が聞こえた。ここは2年生の廊下だ。今のコウスケはパンツ丸出しなので、会ってはならない。しかしこの廊下を通らないと保健室にはいけない。コウスケはダッシュで走り去ることにした。そして廊下の曲がり角から2年生の男の子たちの姿が見える。コウスケは決死の覚悟で走った。しかし、2年の男の子たちの目の前でコウスケは足を滑らせてしまい、尻餅をつく形でこけた。
「あ~っ!この人パンツ丸出しだ~!」
「おれでさえトランクスなのに、6年生がブリーフはいてる!」
コウスケは名札をつけていたので、6年だと分かられてしまった。コウスケは恥ずかしさのあまり顔を真っ赤にして、立ち上がった。そしてすぐとおり去ろうとした。が、
ズルッ!!
またこけた。2年生の笑い声が聞こえ、コウスケは恥ずかしさで気が狂いそうだった。
しかも、2年生の子がコウスケのブリーフを脱がそうとしているではないか!コウスケはかなり気が動転して、しばらく動けなかった。そして正気を取り戻し、走ろうとしたが、もう遅かった。2年生の男子8人に手や足をつかまれ、動こうにも動けない。6年なら逃げ出すのは簡単だが、コウスケはクラスで一番力がなかったがために、こうなった。
「や、やめてぇ!!」
「こんなの、6年じゃないぞ!」
「ブリーフ6年生~! ははは!!」
「いけぇ! この恥ずかしいおパンツぬがしちゃえ!」
2年の一人が、コウスケのブリーフをつかんで一気にずり下ろす。コウスケのお尻が丸出しになった。コウスケは必死で抵抗するが、まったく意味がない。顔が真っ赤どころか、体中真っ赤になっている。
2年生たちが、コウスケのブリーフを奪い取り、なんと女子トイレに投げ入れた。そして自分たちの教室へ入っていった。コウスケは今フリチンなので、女の子にでも見られたらどうなるか分からない。急いで女子トイレに入った。どうやらブリーフは個室に入ったようだ。個室に入り、ブリーフをはこうとした。そのとき、
「トイレ~トイレ~」
女の子が入ってきた。しかも2人。コウスケはドアを閉め、鍵をかけた。今のうちにブリーフをはくが、どうやって出るかが問題になった。女子トイレの個室は2つしかなく、コウスケの入った個室をノックしてきた。
「は、入ってるよ」
「ん!?まさか男子!?」
声を出してしまったがために、男子だと怪しまれる。
「ちがうよ」
必死に声を高くして、返事をする。しかし
「覗いちゃおーっと!」
なんとドアに手を掛け、よじ登ろうとしている。コウスケはやばいと思ったが、もう遅い。
「あ~!!!男の子だぁ~!!!へんたい、えっち~!!!」
大声で叫ばれた。さらに、
「しかもパンツ丸出しだぁ!!!!!サイテー!!!」
コウスケはドアをすごい勢いで開けてトイレを出た。急いで階段を上り、その階のトイレへ入った。もちろん男子トイレだ。個室に入ってドアの鍵を閉める。
(もう最悪だ…女の子にも男の子にもパンツ見られちゃった……)
しかも、ブリーフの前の部分がぬれている。コウスケは女子の大声にびっくりして、なんとおもらしをしてしまったのだ。
(もう死にたい……)
コウスケは翌日、全校生徒から「女子トイレの覗き」だとか「ブリーフ丸出しで走った」とか、恥ずかしい名前で呼ばれるようになった。
あのブリーフ丸出し事件からはや1年。コウスケも中1となり、周りの人間はブリーフ丸出し事件のことなどすっかり記憶から消えていた。しかし、コウスケは、また恥ずかしい体験をするとは、思ってもいなかった。ある日の夜。コウスケは夜中までジュースを飲んでいた。
「コウスケ、夜中まで飲み物を飲むの、やめなさいよ」
母親が言った。
「いいじゃん。のどが渇くんだから」
といいつつがぼがぼと飲み干してしまった。今日1日で2Lのペットボトルのジュースを飲んでしまった。そして、深夜になり、コウスケもそろそろ寝ようと思い、布団についた。次の日。
「昨日、あんなにジュース飲むからいけないんだよ!まったく、中学生にもなって…」「ごめんなさい、ごめんなさい」
なんと、コウスケはおねしょをしてしまったのだ。母親が怒鳴り声を上げる。
「あんた一体何歳だい!?罰を与えなきゃね」
「ええっ、勘弁してよぉ」
「ダメ!あんたおねしょしたんだよ!当然よ!!でも、罰はなににしようかね……あ、おねしょは恥ずかしいってことを分からせるために、素っ裸で外に放り出そうか?」
「い…いやだよ!!恥ずかしいじゃないか!!」
「しょうがない子だねぇ。今回だけは免除してあげるから、今度から絶対にするんじゃないよ!!」
「…わ、分かってるよ……」
「そういえば、今日は夕方から塾の時間なんじゃないの?」
「分かってるって」
「じゃあ、わたし仕事に行くから…」
と言い残し、母親は家を出て行った。
「もう、ちょっと何かあるとすぐ怒るんだから…」
コウスケはそういうと、着替え始めた。そして夕方になってコウスケは塾への支度をして、塾へと出かけた。
「よぉ、コウスケ。今日おねしょしたんだってな」
塾の悪ガキ、リクだ。
「そ、そんなことしてないよ」
「うそつけ。朝、お前の家に干してあった布団に、くっきりとおねしょのあとがついてたぜ」
「そうそう。それに俺の母さんが、お前の母さんから聞いたんだってさ」
コウスケは
(くそ、お母さんのおしゃべり!)
と思い、「してないってば!」といったが、はいはいと流されてしまった。なんだかんだ言いながら塾も終わり、皆帰っていくが、コウスケはテストの点が悪かったため、先生に注意されてから帰った。時間は夜8時くらいだろうか。
「はあ、今日はいいことないなぁ」
ぶつぶついいながら、歩いていると、急にトイレがしたくなってきた。
「うう…おしっこしたい…しょうがない、この公園でおしっこしちゃおう」
公園は草がボウボウと生え、周りから見えない。コウスケは草むらに入った。
コウスケはズボンとブリーフ(まだ履いている)を下げ、しゃがんだ。
(僕って、おしっこはしゃがんでやるんだよな…周りの男子は立ってやるらしいけど)
ジョボジョボと用を足していた。しかし……
「ん?アレ見て。何かしら?」
「何かしらね」
夜遅くまで友人の家で遊んでいた女子高生2人が、コウスケが用を足しているあたりを見た。
コウスケの辺りの草は、下には生えておらず、ちょうどコウスケがしゃがむと顔の部分だけが見えない草だったのだ。
「あ、あれ、男の子のおちんちんよ!」
「あ、本当だわ!おしっこが出てる」
コウスケはまったく気づいていない。見知らぬ女子高生に自分の恥ずかしい部分が丸見えになっているとも知らずに。
「どうやら気づいてないみたいね。でもはじめてみたわ、おちんちんなんて」
「私もよ。あんなのだったのね」
「そうだわ!気づいてないんだったら、ちょっといじめてみない?」
「いいわね、で、どうするの?」
「それはね……」
女子高生はコウスケに向かってそっと歩き出した。一方、コウスケは……
(はぁ、すっきりしたぁ…)用を足し、立ち上がろうとした瞬間。
パシャッ!
コウスケはその音に驚き、カチンと硬直した。そして。
「あなたのおちんちんはバッチリカメラに収めたわよ」
上から女子高生の声がして、慌ててパンツをはこうとするが、腕をとられ、縛られた。いきなりのことなので、コウスケはまだ状況を理解していない。
「小学生かしら?結構、かわいい子じゃない。だからおちんちんもかわいいんだろうけど」
もう一人の女子高生が現れた。コウスケは「おちんちん」という言葉に反応して、とっさに脚を閉じた。
「ふふ、恥ずかしいわよねぇ。あなたの恥ずかし~いところを、こんな女の子に見られちゃうんだから」
コウスケは顔が真っ赤。
「さあ、もう動けないわよ。ねえ、この子どういじめちゃう?」
「そうねぇ…捕まえるまで成功したんだからね」
「でもこの子超かわいいわね。この恥ずかしがるところがまた一段とかわいいわ~」「だったら、もっと恥ずかしがらせてあげましょ」
そういうと、コウスケを近くの木に両手を縛りだした。両手を縛り終えてから、コウスケの脚を、強引に開こうとする。
「…やめてよぉ!!!」
「きゃー、かわいいかわいい!!」
コウスケが抵抗するが、しばらくしてぱっと脚が開いた。コウスケの恥ずかしい部分が丸見えになる。コウスケは恥ずかしさで泣き出してしまった。女子高生は無視してコウスケの脚も縛り、隠せないようにした。
「あたし初めて。こんなかわいい子をいじめるの」
「でも、この恥ずかしがる表情ったら、たまらないわねぇ」コウスケは無言で泣いていた。
一通りコウスケのちんちんをカメラに収めた女子高生は
「そろそろ飽きてきたわね」
「私もよ。ほかのいじめかたを考えましょ」
「じゃ、あなた考えて」
「えー!?もう、考えることはなんでも私なんだから」
そういいつつも、考え出す。その間、考えていない女子高生がコウスケに近寄る。
「どーお?恥ずかしい?この写真をばらまいてあげようか?間違いなく人気者になれるわよ」
コウスケはうつむいたまま、何も喋らない。
「う~ん、しゃべらなくなっちゃったわね。よぅし、しゃべらせてあげる」
そういうとコウスケのちんちんをつかむ。
「あぁんっ!?」
「きゃぁ!そんな声だすのね。どお?女の子におちんちんつかまれる感じは?」
「は、離して…」
「え?もっとやってほしい?わかったわ」
コウスケのちんちんを指ではじいた。
「ひぁぁっ!!」
「男の子って、いろんな声を出すのね。そうだ、おちんちんを調べてみよ~!」
そういうとあちこちコウスケのちんちんを触り始めた。
「やめっ…ちょっ……」
「恥ずかしいでしょー?」
「……恥ずかしい」
「ちょっとぉ!一人だけずるいわよー!」
「あ、考えついた?」
「まあね。この子に女装させるってのは、どうかしら?」
「いいわねぇ!その案、採用!」
「じゃ、ちょっとまってて」
女子高生は奥の草むらへ行った。そして、コウスケの前にいる女子高生はコウスケの上着を脱がす。コウスケは今、裸だ。
「ちょっとぉー、えっちぃ~。女の子の前でフリチンなんて、考えらんない~」
ぶりっ子のような口調でしゃべる女子高生の声を聞き、もう体中真っ赤のコウスケ。そうすると奥の草むらからセーラー服が飛んできた。
「私の制服貸してあげるから、それをその子に着せてあげて」
「OKよ。任せといて」
女子高生はセーラー服を手に取ると、コウスケに着せた。そしてスカートも、駄々をこねるコウスケに上手くはかせた。すると、奥の女子高生が
「じゃあ、そっち行くね」
といった。コウスケはその言葉にすこし興奮したが、出てきたのは体操服姿の女子高生だった。
「なかなか似合うじゃない。あ、パンツは?」
「ノーパンは、フリチンだからね」
しばしの苦笑。しかしコウスケは女子高生のセーラー服を着るという経験はまったくないので、少し興奮していた。ヒラヒラしたスカートに、すこしサイズの大きいセーラー服。「スカートは、もう少し短くしましょうね~」
そういうと、コウスケのスカートを脱がす。もう散々見られているが、コウスケはちんちんが丸見えというこの状況に、まだなれなかった。足を動かして隠そうとするが、モゾモゾ動くだけだ。
「まだ恥ずかしいの?もうあなたのおちんちんは丸見えなのよ」その言葉に改めて顔を朱色に染めた。
「あ、こんなところに白いパンツがあるわよ」
「本当だわ。何かしら」
女子高生はそのパンツを拾った。それはコウスケのブリーフだった。
「やだぁ、この子のパンツよ。ここに「コウスケ」って書いてあるわ」
「へぇ~、ブリーフとかいうやつかしら?でもブリーフって小さい子がはくらしいわよ」
「じゃあこの子はまだまだお子ちゃまってこと?」
「そうよね。あはは…」
「じゃあ、この子に履かせて、パンティ代わりにしときましょ」
コウスケは恥ずかしさで胸いっぱい。ちんちんを見られるのも、さすがに慣れてきていた。抵抗しても無駄だと思い、素直にブリーフを履く。
「じゃ、ほっときましょ」
コウスケは驚いた。まさかこのまま放置されるとは。いやだ。セーラー服を着て、ブリーフ丸出しの情けない格好で、このままなんて、とコウスケは思った。
「え~。もうおしまいなの?私はもう少しいじめるわ」
「そう?でも私はもう帰るわ。じゃあね」
「うん。じゃあねぇ」
しばらく見送って、コウスケに向きかえる女子高生。
「そういえば、君。なんて名前なの?あ、コウスケね」
塾のバックをみてそういった。名前が書いてあったからだ。
「じゃ、コウスケくん。少し待っててね」
待っててといわれてもいやでも待つしかないが。しばらくして女子高生が帰ってきた。「これ、のどかわいたでしょ?飲んでね」
そういって無理やり缶コーヒーを飲ませる。コウスケはむせ返しながらも飲んでしまった。しかも3本も。
「うう、冬は寒いわね。セーラー服じゃ寒くていられないわ」
そういって防寒着を着る。コウスケはスカートなので、とても寒い。女子ならともかく、男であるコウスケが、スカートを着て、この真冬の温度には耐えられまい。
しばらくして。コウスケはトイレがしたくなった。冬に缶コーヒーをあんなに飲めば当然のことである。
「あ、おしっこしたくなった?」
ニコニコしながら、女子高生。この女子高生はこうなることを予想して、コウスケにおもらしをさせようとたくらんでいる。
「……おしっこ、したいんだけど…」
「だーめ!」
また少し時間がたってから、コウスケは我慢できなくなってきた。そして、ついにー。
ちょろ。ちょろちょろ……。
コウスケの丸見えのブリーフから、黄色いおしっこが少しずつもれてきた。
「やだぁ、コウスケくんたら、おもらししちゃったのぉ?恥っずかしい~!!」
コウスケはまた泣き出した。
「あらあら…。女の子に、自分の恥ずかし~いおもらしシーンを見られて、とぉっても恥ずかしいでしょうね?どお?パンツ丸出しでおもらしした感想は?」
「…もういい加減にして!!恥ずかしさで、おかしくなりそうだよ……」
「別にかまわないわよ。じゃ、そろそろかえるね」
そして女子高生は帰り支度を済ませて、
「じゃあね。女の子の前、しかもパンツ丸出しでおもらしした恥ずかし~いコウスケくん」
コウスケは何も言わなかった。
女子高生は二人ともいなくなった。コウスケのきているセーラー服を脱がせ、去っていった。しかしコウスケは縛られたまま。ブリーフ一丁でほかは何も着ていない。
「と、とにかく服を着なくちゃ…」
パンツ丸出しの格好なので、また人に見られたら恥ずかしくてたまらない。しかし、そんなコウスケの気持ちとは裏腹に、人が来てしまう。
「どうしたの?こんなところで、しかもその格好……」
近所のおばさんに見られた。恥ずかしかったが、なんとか縄を解いてもらい、助かった。
しかしその翌朝、コウスケのフリチン写真が町中にばら撒かれていて、コウスケのあの恥ずかしい失禁の瞬間や、チンチン丸出しの写真が、町中の女の子に限らず、老若男女を問わずして見られたのであった。
(うう……トイレ行きたいよぉ…)
両手で股間を押さえていると、隣の女の子に
「トイレ行きたいの?」
と聞かれ、
「ううん、別に」
と内心恥ずかしさで慌てながらもそういった。
授業が終わりやっと念願のトイレへと走るコウスケ。個室のドアの閉め、ズボンとパンツを脱ぐ。
(はあ…おもらししなくてよかった)トイレで用を足し、水を流したその瞬間!なんとズボンもいっしょに流れているではないか。コウスケは慌ててズボンを取ろうとしたが、結局流れてしまった。しかも6年生だというのにコウスケはブリーフだ。6年でブリーフなんて回りに知られたらとんでもない。みんなトランクスだ。
とりあえずブリーフをはき、トレーナーの裾を引っ張ってブリーフを隠そうとするが、
無駄な抵抗だった。しかしなんとかして保健室にたどり着けば替えのズボンくらいあるだろう。コウスケは決心し、トイレを出た。廊下に誰も通っていないのを確認して、廊下へ。コウスケはトレーナーの裾を引っ張っているが、怪しいし、後ろからブリーフが丸見えである。
コウスケが廊下を歩いていると、向こうのほうから話し声が聞こえた。ここは2年生の廊下だ。今のコウスケはパンツ丸出しなので、会ってはならない。しかしこの廊下を通らないと保健室にはいけない。コウスケはダッシュで走り去ることにした。そして廊下の曲がり角から2年生の男の子たちの姿が見える。コウスケは決死の覚悟で走った。しかし、2年の男の子たちの目の前でコウスケは足を滑らせてしまい、尻餅をつく形でこけた。
「あ~っ!この人パンツ丸出しだ~!」
「おれでさえトランクスなのに、6年生がブリーフはいてる!」
コウスケは名札をつけていたので、6年だと分かられてしまった。コウスケは恥ずかしさのあまり顔を真っ赤にして、立ち上がった。そしてすぐとおり去ろうとした。が、
ズルッ!!
またこけた。2年生の笑い声が聞こえ、コウスケは恥ずかしさで気が狂いそうだった。
しかも、2年生の子がコウスケのブリーフを脱がそうとしているではないか!コウスケはかなり気が動転して、しばらく動けなかった。そして正気を取り戻し、走ろうとしたが、もう遅かった。2年生の男子8人に手や足をつかまれ、動こうにも動けない。6年なら逃げ出すのは簡単だが、コウスケはクラスで一番力がなかったがために、こうなった。
「や、やめてぇ!!」
「こんなの、6年じゃないぞ!」
「ブリーフ6年生~! ははは!!」
「いけぇ! この恥ずかしいおパンツぬがしちゃえ!」
2年の一人が、コウスケのブリーフをつかんで一気にずり下ろす。コウスケのお尻が丸出しになった。コウスケは必死で抵抗するが、まったく意味がない。顔が真っ赤どころか、体中真っ赤になっている。
2年生たちが、コウスケのブリーフを奪い取り、なんと女子トイレに投げ入れた。そして自分たちの教室へ入っていった。コウスケは今フリチンなので、女の子にでも見られたらどうなるか分からない。急いで女子トイレに入った。どうやらブリーフは個室に入ったようだ。個室に入り、ブリーフをはこうとした。そのとき、
「トイレ~トイレ~」
女の子が入ってきた。しかも2人。コウスケはドアを閉め、鍵をかけた。今のうちにブリーフをはくが、どうやって出るかが問題になった。女子トイレの個室は2つしかなく、コウスケの入った個室をノックしてきた。
「は、入ってるよ」
「ん!?まさか男子!?」
声を出してしまったがために、男子だと怪しまれる。
「ちがうよ」
必死に声を高くして、返事をする。しかし
「覗いちゃおーっと!」
なんとドアに手を掛け、よじ登ろうとしている。コウスケはやばいと思ったが、もう遅い。
「あ~!!!男の子だぁ~!!!へんたい、えっち~!!!」
大声で叫ばれた。さらに、
「しかもパンツ丸出しだぁ!!!!!サイテー!!!」
コウスケはドアをすごい勢いで開けてトイレを出た。急いで階段を上り、その階のトイレへ入った。もちろん男子トイレだ。個室に入ってドアの鍵を閉める。
(もう最悪だ…女の子にも男の子にもパンツ見られちゃった……)
しかも、ブリーフの前の部分がぬれている。コウスケは女子の大声にびっくりして、なんとおもらしをしてしまったのだ。
(もう死にたい……)
コウスケは翌日、全校生徒から「女子トイレの覗き」だとか「ブリーフ丸出しで走った」とか、恥ずかしい名前で呼ばれるようになった。
あのブリーフ丸出し事件からはや1年。コウスケも中1となり、周りの人間はブリーフ丸出し事件のことなどすっかり記憶から消えていた。しかし、コウスケは、また恥ずかしい体験をするとは、思ってもいなかった。ある日の夜。コウスケは夜中までジュースを飲んでいた。
「コウスケ、夜中まで飲み物を飲むの、やめなさいよ」
母親が言った。
「いいじゃん。のどが渇くんだから」
といいつつがぼがぼと飲み干してしまった。今日1日で2Lのペットボトルのジュースを飲んでしまった。そして、深夜になり、コウスケもそろそろ寝ようと思い、布団についた。次の日。
「昨日、あんなにジュース飲むからいけないんだよ!まったく、中学生にもなって…」「ごめんなさい、ごめんなさい」
なんと、コウスケはおねしょをしてしまったのだ。母親が怒鳴り声を上げる。
「あんた一体何歳だい!?罰を与えなきゃね」
「ええっ、勘弁してよぉ」
「ダメ!あんたおねしょしたんだよ!当然よ!!でも、罰はなににしようかね……あ、おねしょは恥ずかしいってことを分からせるために、素っ裸で外に放り出そうか?」
「い…いやだよ!!恥ずかしいじゃないか!!」
「しょうがない子だねぇ。今回だけは免除してあげるから、今度から絶対にするんじゃないよ!!」
「…わ、分かってるよ……」
「そういえば、今日は夕方から塾の時間なんじゃないの?」
「分かってるって」
「じゃあ、わたし仕事に行くから…」
と言い残し、母親は家を出て行った。
「もう、ちょっと何かあるとすぐ怒るんだから…」
コウスケはそういうと、着替え始めた。そして夕方になってコウスケは塾への支度をして、塾へと出かけた。
「よぉ、コウスケ。今日おねしょしたんだってな」
塾の悪ガキ、リクだ。
「そ、そんなことしてないよ」
「うそつけ。朝、お前の家に干してあった布団に、くっきりとおねしょのあとがついてたぜ」
「そうそう。それに俺の母さんが、お前の母さんから聞いたんだってさ」
コウスケは
(くそ、お母さんのおしゃべり!)
と思い、「してないってば!」といったが、はいはいと流されてしまった。なんだかんだ言いながら塾も終わり、皆帰っていくが、コウスケはテストの点が悪かったため、先生に注意されてから帰った。時間は夜8時くらいだろうか。
「はあ、今日はいいことないなぁ」
ぶつぶついいながら、歩いていると、急にトイレがしたくなってきた。
「うう…おしっこしたい…しょうがない、この公園でおしっこしちゃおう」
公園は草がボウボウと生え、周りから見えない。コウスケは草むらに入った。
コウスケはズボンとブリーフ(まだ履いている)を下げ、しゃがんだ。
(僕って、おしっこはしゃがんでやるんだよな…周りの男子は立ってやるらしいけど)
ジョボジョボと用を足していた。しかし……
「ん?アレ見て。何かしら?」
「何かしらね」
夜遅くまで友人の家で遊んでいた女子高生2人が、コウスケが用を足しているあたりを見た。
コウスケの辺りの草は、下には生えておらず、ちょうどコウスケがしゃがむと顔の部分だけが見えない草だったのだ。
「あ、あれ、男の子のおちんちんよ!」
「あ、本当だわ!おしっこが出てる」
コウスケはまったく気づいていない。見知らぬ女子高生に自分の恥ずかしい部分が丸見えになっているとも知らずに。
「どうやら気づいてないみたいね。でもはじめてみたわ、おちんちんなんて」
「私もよ。あんなのだったのね」
「そうだわ!気づいてないんだったら、ちょっといじめてみない?」
「いいわね、で、どうするの?」
「それはね……」
女子高生はコウスケに向かってそっと歩き出した。一方、コウスケは……
(はぁ、すっきりしたぁ…)用を足し、立ち上がろうとした瞬間。
パシャッ!
コウスケはその音に驚き、カチンと硬直した。そして。
「あなたのおちんちんはバッチリカメラに収めたわよ」
上から女子高生の声がして、慌ててパンツをはこうとするが、腕をとられ、縛られた。いきなりのことなので、コウスケはまだ状況を理解していない。
「小学生かしら?結構、かわいい子じゃない。だからおちんちんもかわいいんだろうけど」
もう一人の女子高生が現れた。コウスケは「おちんちん」という言葉に反応して、とっさに脚を閉じた。
「ふふ、恥ずかしいわよねぇ。あなたの恥ずかし~いところを、こんな女の子に見られちゃうんだから」
コウスケは顔が真っ赤。
「さあ、もう動けないわよ。ねえ、この子どういじめちゃう?」
「そうねぇ…捕まえるまで成功したんだからね」
「でもこの子超かわいいわね。この恥ずかしがるところがまた一段とかわいいわ~」「だったら、もっと恥ずかしがらせてあげましょ」
そういうと、コウスケを近くの木に両手を縛りだした。両手を縛り終えてから、コウスケの脚を、強引に開こうとする。
「…やめてよぉ!!!」
「きゃー、かわいいかわいい!!」
コウスケが抵抗するが、しばらくしてぱっと脚が開いた。コウスケの恥ずかしい部分が丸見えになる。コウスケは恥ずかしさで泣き出してしまった。女子高生は無視してコウスケの脚も縛り、隠せないようにした。
「あたし初めて。こんなかわいい子をいじめるの」
「でも、この恥ずかしがる表情ったら、たまらないわねぇ」コウスケは無言で泣いていた。
一通りコウスケのちんちんをカメラに収めた女子高生は
「そろそろ飽きてきたわね」
「私もよ。ほかのいじめかたを考えましょ」
「じゃ、あなた考えて」
「えー!?もう、考えることはなんでも私なんだから」
そういいつつも、考え出す。その間、考えていない女子高生がコウスケに近寄る。
「どーお?恥ずかしい?この写真をばらまいてあげようか?間違いなく人気者になれるわよ」
コウスケはうつむいたまま、何も喋らない。
「う~ん、しゃべらなくなっちゃったわね。よぅし、しゃべらせてあげる」
そういうとコウスケのちんちんをつかむ。
「あぁんっ!?」
「きゃぁ!そんな声だすのね。どお?女の子におちんちんつかまれる感じは?」
「は、離して…」
「え?もっとやってほしい?わかったわ」
コウスケのちんちんを指ではじいた。
「ひぁぁっ!!」
「男の子って、いろんな声を出すのね。そうだ、おちんちんを調べてみよ~!」
そういうとあちこちコウスケのちんちんを触り始めた。
「やめっ…ちょっ……」
「恥ずかしいでしょー?」
「……恥ずかしい」
「ちょっとぉ!一人だけずるいわよー!」
「あ、考えついた?」
「まあね。この子に女装させるってのは、どうかしら?」
「いいわねぇ!その案、採用!」
「じゃ、ちょっとまってて」
女子高生は奥の草むらへ行った。そして、コウスケの前にいる女子高生はコウスケの上着を脱がす。コウスケは今、裸だ。
「ちょっとぉー、えっちぃ~。女の子の前でフリチンなんて、考えらんない~」
ぶりっ子のような口調でしゃべる女子高生の声を聞き、もう体中真っ赤のコウスケ。そうすると奥の草むらからセーラー服が飛んできた。
「私の制服貸してあげるから、それをその子に着せてあげて」
「OKよ。任せといて」
女子高生はセーラー服を手に取ると、コウスケに着せた。そしてスカートも、駄々をこねるコウスケに上手くはかせた。すると、奥の女子高生が
「じゃあ、そっち行くね」
といった。コウスケはその言葉にすこし興奮したが、出てきたのは体操服姿の女子高生だった。
「なかなか似合うじゃない。あ、パンツは?」
「ノーパンは、フリチンだからね」
しばしの苦笑。しかしコウスケは女子高生のセーラー服を着るという経験はまったくないので、少し興奮していた。ヒラヒラしたスカートに、すこしサイズの大きいセーラー服。「スカートは、もう少し短くしましょうね~」
そういうと、コウスケのスカートを脱がす。もう散々見られているが、コウスケはちんちんが丸見えというこの状況に、まだなれなかった。足を動かして隠そうとするが、モゾモゾ動くだけだ。
「まだ恥ずかしいの?もうあなたのおちんちんは丸見えなのよ」その言葉に改めて顔を朱色に染めた。
「あ、こんなところに白いパンツがあるわよ」
「本当だわ。何かしら」
女子高生はそのパンツを拾った。それはコウスケのブリーフだった。
「やだぁ、この子のパンツよ。ここに「コウスケ」って書いてあるわ」
「へぇ~、ブリーフとかいうやつかしら?でもブリーフって小さい子がはくらしいわよ」
「じゃあこの子はまだまだお子ちゃまってこと?」
「そうよね。あはは…」
「じゃあ、この子に履かせて、パンティ代わりにしときましょ」
コウスケは恥ずかしさで胸いっぱい。ちんちんを見られるのも、さすがに慣れてきていた。抵抗しても無駄だと思い、素直にブリーフを履く。
「じゃ、ほっときましょ」
コウスケは驚いた。まさかこのまま放置されるとは。いやだ。セーラー服を着て、ブリーフ丸出しの情けない格好で、このままなんて、とコウスケは思った。
「え~。もうおしまいなの?私はもう少しいじめるわ」
「そう?でも私はもう帰るわ。じゃあね」
「うん。じゃあねぇ」
しばらく見送って、コウスケに向きかえる女子高生。
「そういえば、君。なんて名前なの?あ、コウスケね」
塾のバックをみてそういった。名前が書いてあったからだ。
「じゃ、コウスケくん。少し待っててね」
待っててといわれてもいやでも待つしかないが。しばらくして女子高生が帰ってきた。「これ、のどかわいたでしょ?飲んでね」
そういって無理やり缶コーヒーを飲ませる。コウスケはむせ返しながらも飲んでしまった。しかも3本も。
「うう、冬は寒いわね。セーラー服じゃ寒くていられないわ」
そういって防寒着を着る。コウスケはスカートなので、とても寒い。女子ならともかく、男であるコウスケが、スカートを着て、この真冬の温度には耐えられまい。
しばらくして。コウスケはトイレがしたくなった。冬に缶コーヒーをあんなに飲めば当然のことである。
「あ、おしっこしたくなった?」
ニコニコしながら、女子高生。この女子高生はこうなることを予想して、コウスケにおもらしをさせようとたくらんでいる。
「……おしっこ、したいんだけど…」
「だーめ!」
また少し時間がたってから、コウスケは我慢できなくなってきた。そして、ついにー。
ちょろ。ちょろちょろ……。
コウスケの丸見えのブリーフから、黄色いおしっこが少しずつもれてきた。
「やだぁ、コウスケくんたら、おもらししちゃったのぉ?恥っずかしい~!!」
コウスケはまた泣き出した。
「あらあら…。女の子に、自分の恥ずかし~いおもらしシーンを見られて、とぉっても恥ずかしいでしょうね?どお?パンツ丸出しでおもらしした感想は?」
「…もういい加減にして!!恥ずかしさで、おかしくなりそうだよ……」
「別にかまわないわよ。じゃ、そろそろかえるね」
そして女子高生は帰り支度を済ませて、
「じゃあね。女の子の前、しかもパンツ丸出しでおもらしした恥ずかし~いコウスケくん」
コウスケは何も言わなかった。
女子高生は二人ともいなくなった。コウスケのきているセーラー服を脱がせ、去っていった。しかしコウスケは縛られたまま。ブリーフ一丁でほかは何も着ていない。
「と、とにかく服を着なくちゃ…」
パンツ丸出しの格好なので、また人に見られたら恥ずかしくてたまらない。しかし、そんなコウスケの気持ちとは裏腹に、人が来てしまう。
「どうしたの?こんなところで、しかもその格好……」
近所のおばさんに見られた。恥ずかしかったが、なんとか縄を解いてもらい、助かった。
しかしその翌朝、コウスケのフリチン写真が町中にばら撒かれていて、コウスケのあの恥ずかしい失禁の瞬間や、チンチン丸出しの写真が、町中の女の子に限らず、老若男女を問わずして見られたのであった。
- category
- イジメ
- 2010⁄12⁄05(Sun)
- 01:21
コウスケの恥ずかしいイジメ体験 マイマイ
コウスケがもうすぐ中2になるころ。親から「水泳が苦手だろうからスイミングスクールへ通わせてやろう」といわれ、無理やり入らされた。水泳は小学校のころから大嫌いだった。
夏の蒸し暑い午後。コウスケはぴっちりとしたスクール水着をはいて、プールサイドに座っていた。コーチの話を聞いて、まずは水に慣れることから始める。生徒はコウスケのほかに小学生の男子が3人、女子が2人である。中学生はコウスケだけ。
「え~今日から新しくみんなの仲間になるコウスケくんだ。みんなよろしくな」
生徒は拍手をした。第一印象は悪くない。軽く自己紹介を終えてから、コーチの指導の下練習した。
スイミングスクール第5回目。生徒たちはコウスケに喋りかけたりしてくれた。学校でもイジメられていたコウスケにとってうれしいことだった。しかし、悲劇は今から始まる。
「え~、すまんが今日は用事があってな。お前らならコーチなしでも練習できるな?」
は~い、という無邪気な声が室内プールにこだまする。
「じゃ、頑張って練習するんだぞ」
そういい残してコーチはスイミングスクールをあとにした。コーチがいなくなってからしばらくは生徒たちとしゃべっていたが、実はこの男子3人、学校のガキ大将的存在なのだ。コーチがいなくなるときを狙って、コウスケをいじめるつもりだった。男子3人はコソコソと喋り、しばらくして意見がまとまったのかニヤリと笑ってコウスケに近づいていった。
「なぁ、コウスケ君。あそこの倉庫にブラシがあるからとってきてくれないかな?」
「ああ、いいよ」
コウスケは倉庫の扉をあけ、中に入った。
コウスケが倉庫に入って行ったあと、男子たちはコウスケのバックをあさりだした。
「なあ、コウスケって股間のところモッコリしてない?」
「チンコでかいんだよ」
「そのでかいチンコ丸出しでプール掃除やってもらおうか」
しばし苦笑する3人組。
「今日はコーチがいないから、本気出そうぜ。コウスケのヤツ、相当ビビるはずだぜ」
「よし、OK」
男子たちはコウスケのバックの中身のブリーフとズボンを、こっそりと抜き取った。そして何事もなかったかのようにブラシを持ってきたコウスケと会った。そして簡単に掃除を済ませ、着替えるために更衣室に入った。
「あ……」
バックの中にズボンとパンツがないのに気づいたようだ。男子は笑いをぐっとこらえた顔で言った。
「どうしたの?コウスケ君」
「……な、なんでもないよ…」
「そう。ならよかった」
しかし、なかなか着替えないコウスケに対して、男子の一人が、
「ねぇ。どうしたのかなぁ?早く着替えないの?」
小ばかにするような口調でコウスケに聞いた。
「…実はパンツとズボンがないんだよ」
「ふーん。じゃあ、スッポンポンで帰ればいいだけのことじゃん」
「え?な、なにを言ってるの…?」
コウスケは少し怖くなった。
「は?だからお前がフルチンで帰れっていってんだよ!!」
「そうなんだよボケ!とっととフリチンになっちまえ!」
突然男子の一人がコウスケの水着をつかんだ。そのつかんだ腕を引っ張ったり戻したりする。そのつどコウスケのお尻が見え隠れする。
「やっ!やめてっ!」
男子は口を利かず、下品に笑いながらコウスケの水着を引っ張る。コウスケは両手で水着を戻そうと引っ張る。しかし、男子のほうが力が強く、コウスケは半分お尻が見えていて、情けないほど恥ずかしい格好だ。コウスケはいつもどおり真っ赤だ。
もう一人のほうはブラシを持ってきて、ブラシの先でコウスケの無防備な股間をつつきだした。
「あぅっ!えふぅぅっ!」
そんなに強くない程度の力でつついているため、痛いとこそばゆいの中間あたりの感触だ。コウスケは妙な声を出してしまった。
「ヒャヒャ!マジでおもしれぇ!」
最後の一人はコウスケの脇や腹をくすぐり始めた。
「あぅ……あ、あはは、へへへへへ!!」
股間をつつく妙な感触と、こそばゆさで、笑い声が出た。
「おやおや、そんなに楽しいですかぁ?いいのかなぁ、お尻丸出しだよ」
「でっけぇチンコつつかれっぱなしだよ?恥ずかしくないのぉ?」
股間をつつかれ、くすぐられ、お尻が半分丸見えの状態で、コウスケは恥ずかしさとくすぐったさで涙が出ていた。
コウスケの笑い声や男子の声に気づいて、隣の更衣室にいた女子が入ってきた。
「あんたたち、またやってんの?」
「おう。お前らコイツのケツやチンコ写メとっていいぜ」
平然とした顔で言う男子。それに対してこれまた平然としている女子。もう慣れているのだろう。女子はケータイを持ってコウスケの前へ回り、笑いながら顔を真っ赤にしているコウスケの顔を撮った。そして股間をつつかれている写真を撮り、最後に後ろからコウスケの丸見えのお尻を撮った。
「あはは…へへへ!ちょっ…あへへっ!やめてっ…」
コウスケは写真を撮っている女子に言ったつもりだったが、ほとんど笑い声で消えてしまっている。自分より年下の女子にお尻を見られたのは屈辱的だった。
「よし、そろそろ本気出すぜ!」
コウスケの股間をつついていた男子は、ブラシの先でコウスケの股間を蹴り上げるようにしてぶつけた。
「あひぅっ!?」
「よっしゃ!チンコいてぇだろ!ほれほれ」
コウスケが痛がっている股間をさらにちょんちょん、とつつく。しかしまだくすぐられているため笑いと痛みがこみあげてくる。内股で股間をつつかれるコウスケ。
「おっ!コウスケのケツの間からなにかプラプラしたものを発見しましたぁ!」
もちろん、コウスケの性器である。コウスケはくすぐられたり股間をつつかれたりしているため、だんだん力が抜けてきて、お尻はおろか、お尻の下の太股の裏が見えてきている。
「いっ…あはははは!いやぁっ!やめっ…ははははへへへへ!!」
水着を引っ張っている男子が面白がって水着を引っ張る力を強めたのだ。コウスケの性器が少しずつ見えてきている。女子もそれに合わせて写真を撮っている。
「おお!つるつるのチンコだぜ!」
まだ全体は見えていないが、もう3分の2は見えている。コウスケは恥ずかしくて泣いているが、笑っているから笑い泣きのようだ。
「ええい!チンコ出しちまえ!」
男子の一人が、コウスケの水着を前からずり下ろした。一気に下半身丸出し。それと同時にくすぐるのもやめる。
「えっ…うう…」
コウスケは泣きながらしゃがみこみ、性器を両手で隠した。だが女子たちは写真を撮るのをやめるどころかもっと撮り始めている。もうとっくにコウスケの性器は2,3枚とられているだろう。
「おいおい。まだ終わっちゃいねえぜ。これからだぜ」
男子2人がかりでコウスケのひざを持ち上げた。そしてもう一人がコウスケの両腕を背中へ持ってくる。
「うわぁぁん!!!もう、もういやだよぉっ!!!」
コウスケは空中でM字開脚をした状態。
「ほら、お前ら写真撮りまくれ」
女子がコウスケの丸出しの性器を撮りはじめる。コウスケは両手両足を暴れ狂わすが、もがいてるようにしか見えない。
「コウスケ、恥ずかしいだろ?でっけぇチンコこんなふうに丸出しにされてよ」
「おい、『ぼく、おちんちん丸出しでプール掃除します』って言ったらやめてやるよ」
コウスケの丸出しの性器を指で触りながら男子が言った。コウスケは一番見られて恥ずかしい部分を、指で触られている感触が、くすぐったく、少し笑い顔になっている。
「ぼ……ぼく、お…おちんちん…丸出しで…ぐすっ…プール掃除…します…」
コウスケの恥ずかしいイジメはまだまだ続く。
コウスケは男子たちに水着を奪われ、真っ裸の状態にされた。歩くたびにプラプラとゆれる性器を見ていると、これこそ男として情けない格好である。
「おい、そろそろチンチン丸出しは勘弁してやる。これをつけろ」
渡されたのは、女子用のスクール水着だった。忘れたときのためにと、コーチが倉庫に予備として保管していたものだ。
「い、いやだよ…」
「ああ!?ふざけんなボケ!とっとと着ろっつってんだよ!!」
コウスケは逆らうともっとひどい目にあうと思い、仕方なく水着を取った。初めての水着を戸惑いながら着るコウスケ。少し前に女子が帰ったので、女子に見られないだけマシだった。
「ははははは!!見ろよお前ら!こいつのチンコのところ!」
「あはは!!かなりもっこりしてる!」
女子用の水着だから、余計性器の形や大きさが目立つのだ。これはこれでかなり恥ずかしい。
「うぅぅ…もういや…」
腕は背中の後ろで縛られている。縛られているといっても輪ゴム5,6本くらいを二重三重にして縛ったものだが。男子の一人がコウスケの股間を指でつつきながら言う。
「ここがキンタマだろ、んでここが長いやつ」
コウスケは性器をつつかれ、少し内股になりながら移動した。すぐに後ろの男子に「動くな」といわれるが、耐え難い感触である。
「なぁ、こいつのあだ名『チンタマ』にしねぇか?チンコ+キンタマってことで」
「さんせーい!」
「よしチンタマ。フリチン掃除は免除してやるから、そのカッコで掃除しろ」
コウスケは言われるがままにブラシをもって掃除をはじめる。男の子が女子用水着を着て掃除するさまは、なんだか奇妙な光景だった。男子が笑いながらコウスケの掃除を見ているがコウスケは内心焦っていた。
(どうしよう…おちんちんが…)
コウスケの恥ずかしいと思うことをすべて行っているので、コウスケの股間が羞恥心で立ってきているのだ。だんだんと膨らんでゆく水着。
「あっ!チンタマ勃起してるー!!!」
「マジかよ!!」
男子たちの視線がコウスケの股間に集中する。ひとりが手でコウスケの性器を触った。
「あっ!!」
「おお!マジで立ってる!」
「見ないでよ!お願いだから!!」
コウスケはまた両手で股間を隠す。しかし簡単に腕を取られ、じっくりと性器を見られた。
「へっ、こいつ勃起したからおしおきしなきゃな」
「あたりめーよ!」
わけのわからない理屈で行動する男子3人組。コウスケを四つんばいにさせ、お尻を突き出させる。コウスケはやめてと叫んでいるがおかまいなし。
「チンタマ!勃起しちゃダメでしょ!」
パァン、と一発、コウスケのお尻を叩いた。
「いたぁっ!痛い!!」
「へへへ!!!」
まだまだコウスケへのイジメは続きそうだ。
一通りコウスケの「お尻たたき」を終え、泣きじゃくるコウスケを尻目に男子3人組は次の作戦会議を行っていた。
「次はどうする?最強に恥ずかしいことしたいんだけど」
「その最強に恥ずかしいことを探すんだよ」
「あ!ちょうど今頃の時間は近所の女子高生が下校するころじゃん!」
「お!じゃあ、女子高生たちにコウスケのフリチン姿見せるか!」
「じゃあな、作戦はこうだ………ヒソヒソ」
そんなことをプールの隅っこで話している隙に、コウスケは自分の水着をはいていた。
「あぁ!おいコウスケ!!逃げる気か!?」
「もういやだよ!!!」
コウスケは自分のバックを持って入り口へダッシュした。しかし、不幸なことに、ドアにはカギがかかっていて、カギを開けている最中に男子に取り押さえられた。
「このやろう!逃げようなんて100年早いぜ!」
「もう離して!やめてよ!!」
「もう一丁おしおきしてやる!オラッ!」
一人が持っていたシャーペンの先を、なんとコウスケのお尻に入れた。いわば浣腸である。
「ひゃうんっ!?」
シャーペンはどんどんお尻に突き刺さり、コウスケの水着がお尻の穴にねじ込まれていく。
「いっ、痛ぁっ!!!痛いよぉぉ!!!!!」
大声を上げて叫ぶコウスケ。どうやら相当痛いらしいが、男子たちはいつもどおりニヤニヤと笑っている。コウスケは二本の足で立っているが、一人はシャーペンをお尻に刺し、もう一人がコウスケの骨盤を押さえている。そのためシャーペンは刺さっていく。
「あぅっ!ああ…あぅふん!!」
夏の蒸し暑い午後。コウスケはぴっちりとしたスクール水着をはいて、プールサイドに座っていた。コーチの話を聞いて、まずは水に慣れることから始める。生徒はコウスケのほかに小学生の男子が3人、女子が2人である。中学生はコウスケだけ。
「え~今日から新しくみんなの仲間になるコウスケくんだ。みんなよろしくな」
生徒は拍手をした。第一印象は悪くない。軽く自己紹介を終えてから、コーチの指導の下練習した。
スイミングスクール第5回目。生徒たちはコウスケに喋りかけたりしてくれた。学校でもイジメられていたコウスケにとってうれしいことだった。しかし、悲劇は今から始まる。
「え~、すまんが今日は用事があってな。お前らならコーチなしでも練習できるな?」
は~い、という無邪気な声が室内プールにこだまする。
「じゃ、頑張って練習するんだぞ」
そういい残してコーチはスイミングスクールをあとにした。コーチがいなくなってからしばらくは生徒たちとしゃべっていたが、実はこの男子3人、学校のガキ大将的存在なのだ。コーチがいなくなるときを狙って、コウスケをいじめるつもりだった。男子3人はコソコソと喋り、しばらくして意見がまとまったのかニヤリと笑ってコウスケに近づいていった。
「なぁ、コウスケ君。あそこの倉庫にブラシがあるからとってきてくれないかな?」
「ああ、いいよ」
コウスケは倉庫の扉をあけ、中に入った。
コウスケが倉庫に入って行ったあと、男子たちはコウスケのバックをあさりだした。
「なあ、コウスケって股間のところモッコリしてない?」
「チンコでかいんだよ」
「そのでかいチンコ丸出しでプール掃除やってもらおうか」
しばし苦笑する3人組。
「今日はコーチがいないから、本気出そうぜ。コウスケのヤツ、相当ビビるはずだぜ」
「よし、OK」
男子たちはコウスケのバックの中身のブリーフとズボンを、こっそりと抜き取った。そして何事もなかったかのようにブラシを持ってきたコウスケと会った。そして簡単に掃除を済ませ、着替えるために更衣室に入った。
「あ……」
バックの中にズボンとパンツがないのに気づいたようだ。男子は笑いをぐっとこらえた顔で言った。
「どうしたの?コウスケ君」
「……な、なんでもないよ…」
「そう。ならよかった」
しかし、なかなか着替えないコウスケに対して、男子の一人が、
「ねぇ。どうしたのかなぁ?早く着替えないの?」
小ばかにするような口調でコウスケに聞いた。
「…実はパンツとズボンがないんだよ」
「ふーん。じゃあ、スッポンポンで帰ればいいだけのことじゃん」
「え?な、なにを言ってるの…?」
コウスケは少し怖くなった。
「は?だからお前がフルチンで帰れっていってんだよ!!」
「そうなんだよボケ!とっととフリチンになっちまえ!」
突然男子の一人がコウスケの水着をつかんだ。そのつかんだ腕を引っ張ったり戻したりする。そのつどコウスケのお尻が見え隠れする。
「やっ!やめてっ!」
男子は口を利かず、下品に笑いながらコウスケの水着を引っ張る。コウスケは両手で水着を戻そうと引っ張る。しかし、男子のほうが力が強く、コウスケは半分お尻が見えていて、情けないほど恥ずかしい格好だ。コウスケはいつもどおり真っ赤だ。
もう一人のほうはブラシを持ってきて、ブラシの先でコウスケの無防備な股間をつつきだした。
「あぅっ!えふぅぅっ!」
そんなに強くない程度の力でつついているため、痛いとこそばゆいの中間あたりの感触だ。コウスケは妙な声を出してしまった。
「ヒャヒャ!マジでおもしれぇ!」
最後の一人はコウスケの脇や腹をくすぐり始めた。
「あぅ……あ、あはは、へへへへへ!!」
股間をつつく妙な感触と、こそばゆさで、笑い声が出た。
「おやおや、そんなに楽しいですかぁ?いいのかなぁ、お尻丸出しだよ」
「でっけぇチンコつつかれっぱなしだよ?恥ずかしくないのぉ?」
股間をつつかれ、くすぐられ、お尻が半分丸見えの状態で、コウスケは恥ずかしさとくすぐったさで涙が出ていた。
コウスケの笑い声や男子の声に気づいて、隣の更衣室にいた女子が入ってきた。
「あんたたち、またやってんの?」
「おう。お前らコイツのケツやチンコ写メとっていいぜ」
平然とした顔で言う男子。それに対してこれまた平然としている女子。もう慣れているのだろう。女子はケータイを持ってコウスケの前へ回り、笑いながら顔を真っ赤にしているコウスケの顔を撮った。そして股間をつつかれている写真を撮り、最後に後ろからコウスケの丸見えのお尻を撮った。
「あはは…へへへ!ちょっ…あへへっ!やめてっ…」
コウスケは写真を撮っている女子に言ったつもりだったが、ほとんど笑い声で消えてしまっている。自分より年下の女子にお尻を見られたのは屈辱的だった。
「よし、そろそろ本気出すぜ!」
コウスケの股間をつついていた男子は、ブラシの先でコウスケの股間を蹴り上げるようにしてぶつけた。
「あひぅっ!?」
「よっしゃ!チンコいてぇだろ!ほれほれ」
コウスケが痛がっている股間をさらにちょんちょん、とつつく。しかしまだくすぐられているため笑いと痛みがこみあげてくる。内股で股間をつつかれるコウスケ。
「おっ!コウスケのケツの間からなにかプラプラしたものを発見しましたぁ!」
もちろん、コウスケの性器である。コウスケはくすぐられたり股間をつつかれたりしているため、だんだん力が抜けてきて、お尻はおろか、お尻の下の太股の裏が見えてきている。
「いっ…あはははは!いやぁっ!やめっ…ははははへへへへ!!」
水着を引っ張っている男子が面白がって水着を引っ張る力を強めたのだ。コウスケの性器が少しずつ見えてきている。女子もそれに合わせて写真を撮っている。
「おお!つるつるのチンコだぜ!」
まだ全体は見えていないが、もう3分の2は見えている。コウスケは恥ずかしくて泣いているが、笑っているから笑い泣きのようだ。
「ええい!チンコ出しちまえ!」
男子の一人が、コウスケの水着を前からずり下ろした。一気に下半身丸出し。それと同時にくすぐるのもやめる。
「えっ…うう…」
コウスケは泣きながらしゃがみこみ、性器を両手で隠した。だが女子たちは写真を撮るのをやめるどころかもっと撮り始めている。もうとっくにコウスケの性器は2,3枚とられているだろう。
「おいおい。まだ終わっちゃいねえぜ。これからだぜ」
男子2人がかりでコウスケのひざを持ち上げた。そしてもう一人がコウスケの両腕を背中へ持ってくる。
「うわぁぁん!!!もう、もういやだよぉっ!!!」
コウスケは空中でM字開脚をした状態。
「ほら、お前ら写真撮りまくれ」
女子がコウスケの丸出しの性器を撮りはじめる。コウスケは両手両足を暴れ狂わすが、もがいてるようにしか見えない。
「コウスケ、恥ずかしいだろ?でっけぇチンコこんなふうに丸出しにされてよ」
「おい、『ぼく、おちんちん丸出しでプール掃除します』って言ったらやめてやるよ」
コウスケの丸出しの性器を指で触りながら男子が言った。コウスケは一番見られて恥ずかしい部分を、指で触られている感触が、くすぐったく、少し笑い顔になっている。
「ぼ……ぼく、お…おちんちん…丸出しで…ぐすっ…プール掃除…します…」
コウスケの恥ずかしいイジメはまだまだ続く。
コウスケは男子たちに水着を奪われ、真っ裸の状態にされた。歩くたびにプラプラとゆれる性器を見ていると、これこそ男として情けない格好である。
「おい、そろそろチンチン丸出しは勘弁してやる。これをつけろ」
渡されたのは、女子用のスクール水着だった。忘れたときのためにと、コーチが倉庫に予備として保管していたものだ。
「い、いやだよ…」
「ああ!?ふざけんなボケ!とっとと着ろっつってんだよ!!」
コウスケは逆らうともっとひどい目にあうと思い、仕方なく水着を取った。初めての水着を戸惑いながら着るコウスケ。少し前に女子が帰ったので、女子に見られないだけマシだった。
「ははははは!!見ろよお前ら!こいつのチンコのところ!」
「あはは!!かなりもっこりしてる!」
女子用の水着だから、余計性器の形や大きさが目立つのだ。これはこれでかなり恥ずかしい。
「うぅぅ…もういや…」
腕は背中の後ろで縛られている。縛られているといっても輪ゴム5,6本くらいを二重三重にして縛ったものだが。男子の一人がコウスケの股間を指でつつきながら言う。
「ここがキンタマだろ、んでここが長いやつ」
コウスケは性器をつつかれ、少し内股になりながら移動した。すぐに後ろの男子に「動くな」といわれるが、耐え難い感触である。
「なぁ、こいつのあだ名『チンタマ』にしねぇか?チンコ+キンタマってことで」
「さんせーい!」
「よしチンタマ。フリチン掃除は免除してやるから、そのカッコで掃除しろ」
コウスケは言われるがままにブラシをもって掃除をはじめる。男の子が女子用水着を着て掃除するさまは、なんだか奇妙な光景だった。男子が笑いながらコウスケの掃除を見ているがコウスケは内心焦っていた。
(どうしよう…おちんちんが…)
コウスケの恥ずかしいと思うことをすべて行っているので、コウスケの股間が羞恥心で立ってきているのだ。だんだんと膨らんでゆく水着。
「あっ!チンタマ勃起してるー!!!」
「マジかよ!!」
男子たちの視線がコウスケの股間に集中する。ひとりが手でコウスケの性器を触った。
「あっ!!」
「おお!マジで立ってる!」
「見ないでよ!お願いだから!!」
コウスケはまた両手で股間を隠す。しかし簡単に腕を取られ、じっくりと性器を見られた。
「へっ、こいつ勃起したからおしおきしなきゃな」
「あたりめーよ!」
わけのわからない理屈で行動する男子3人組。コウスケを四つんばいにさせ、お尻を突き出させる。コウスケはやめてと叫んでいるがおかまいなし。
「チンタマ!勃起しちゃダメでしょ!」
パァン、と一発、コウスケのお尻を叩いた。
「いたぁっ!痛い!!」
「へへへ!!!」
まだまだコウスケへのイジメは続きそうだ。
一通りコウスケの「お尻たたき」を終え、泣きじゃくるコウスケを尻目に男子3人組は次の作戦会議を行っていた。
「次はどうする?最強に恥ずかしいことしたいんだけど」
「その最強に恥ずかしいことを探すんだよ」
「あ!ちょうど今頃の時間は近所の女子高生が下校するころじゃん!」
「お!じゃあ、女子高生たちにコウスケのフリチン姿見せるか!」
「じゃあな、作戦はこうだ………ヒソヒソ」
そんなことをプールの隅っこで話している隙に、コウスケは自分の水着をはいていた。
「あぁ!おいコウスケ!!逃げる気か!?」
「もういやだよ!!!」
コウスケは自分のバックを持って入り口へダッシュした。しかし、不幸なことに、ドアにはカギがかかっていて、カギを開けている最中に男子に取り押さえられた。
「このやろう!逃げようなんて100年早いぜ!」
「もう離して!やめてよ!!」
「もう一丁おしおきしてやる!オラッ!」
一人が持っていたシャーペンの先を、なんとコウスケのお尻に入れた。いわば浣腸である。
「ひゃうんっ!?」
シャーペンはどんどんお尻に突き刺さり、コウスケの水着がお尻の穴にねじ込まれていく。
「いっ、痛ぁっ!!!痛いよぉぉ!!!!!」
大声を上げて叫ぶコウスケ。どうやら相当痛いらしいが、男子たちはいつもどおりニヤニヤと笑っている。コウスケは二本の足で立っているが、一人はシャーペンをお尻に刺し、もう一人がコウスケの骨盤を押さえている。そのためシャーペンは刺さっていく。
「あぅっ!ああ…あぅふん!!」
- category
- イジメ
- 2010⁄12⁄05(Sun)
- 01:05
罪を背負う覚悟
後ろ手に施錠した頃には、もう罪を背負う覚悟は決まっていた。
これから何年生きていくかは知らないけれど、兎に角俺は目の前の欲望に耐えられなかったんだと思う。
「先輩?用って何ですか?」
これから自分の身に降りかかる悲劇など知りよう筈もない瞳は、初めて知り合ったあの時みたいに
無邪気に輝いている。それだけでもう、沸騰しそうなくらい股座がいきり立つ。
思春期の頃は有り余る性欲に悩む、なんて耳にするけれど、きっとこんなになっちまうのは俺だけだ。
何しろ相手は男で、俺も男で、同性愛には人並みの嫌悪感がある筈なのに、俺は今日、決行しようとしている。
「これの、礼をしようと思ってさ」
小さな紙袋を取り出す。流行っているらしい、小さな熊のキャラクターがプリントされたそれは、
今朝コイツに貰ったものだった。
「あ、どうでした?何分母が作ったものなんで、味は保障できなかったんですけど…」
その台詞は今朝も聞いた。味に保障は出来ない、なんて言ってたが、入っていた焼き菓子は相当の出来だった。
「うまかったよ、ごちそうさん。一食を切り詰める貧乏学生の俺としては、助かったよ」
男の後輩に、可愛らしい紙袋に丁寧に包装されたお菓子を貰って喜んでいる俺。
それは十分、変な光景と言えた。――だが、今から始まる事に比べれば、大したことじゃないのかもしれない。
「本当ですか?……よかった、先輩が甘い物好きで。……僕、お菓子作るの得意ですから」
言ってしまってから、慌てて口を押さえる。なるほど、これはこいつが作ったものだったのか――なんて考えながらも、
そろそろ我慢の限界が近い事を感じていた。
多分、次にこいつが口を開いた時が、悲劇の始まり――安穏の終わり。
遠くで蝉が鳴いている。
夏の日の放課後、練習中の事故だかで早めに切り上げられた部活動。
何より水泳部は昨日から合宿に行っているので、この更衣室に近づく奴はいない。
都合がいい。見落としなんてない。どうにかなるさ――楽観癖は治らない。
猛る身体を戒める様に、アイツに無理矢理の笑顔を作ってみせる。
どう受け取ったのかは知らないが、組んだ指先を忙しなく動かしながら、アイツは応える様にはにかんだ。
――だからさ、お前が悪いんだよ。お前が――そんな顔で、笑うから。
「……先輩?」
箍の外れた頭が、言葉なんて切り捨てる。それはいらない、と。
今必要なのは、アイツを組み伏せる暴力と、身の丈を遥かに越える欲望だけ。
もう我慢する必要なんてない。何時から我慢していたのかも思い出せない。
アイツの動作、その全てが酷く煽情的に見える。
アイツが俺に歩み寄ろうと半歩進んだ時には、俺はもう、どうしようもなく獣じみた荒い息を吐きながら
アイツに掴みかかっていた。
「…ど、どうしたんですか、先輩?」
至近距離で見つめる怯えた瞳が、劣情を倍速で増加させる。
アイツの細い両腕の、手首を掴んで片手で拘束する。
「せ、先輩!何してるんですか……!」
その声も堪らない。意識が爆ぜそうだ。
開襟シャツのボタンが邪魔だから引き千切る。
ベルトのバックルが邪魔だから力任せに引っ張って、
制服のズボンが邪魔だから引き剥がす。
下着も邪魔。無造作に掴んで、一気に下へ擦り下ろす。
「やめてください…!やめて…!」
その声は邪魔じゃない。もっと泣け、七色の声で鳴け、気が触れるくらいに啼き喚け。
軽い身体を突き飛ばすと、ズボンと下着に足を絡め取られて転んだ。
アイツは股間を両手で押さえて俺を見上げている。はは、何て美しい。
これが罪だと言うのなら、神様アンタはバカだ。
「誰か…!誰か助けて下さい、誰か!」
ああ、まるでBGMの様に響き渡る声。悲劇には悲鳴がよく似合う。
見せ付ける様にズボンのジッパーに手をやると、その瞬間、悲鳴は止んだ。
恐怖か、諦観か。知ったことじゃない。俺はもう、爆発しそうなんだ。
トランクスの隙間を突き破る様に、それはまるでばね仕掛けの様に。
俺の醜悪なソレがアイツの視線に曝される。
「やめて下さい……助けて下さい…何でもしますから…お願いします……」
何でもするのなら、何を止めろというのか。
今更になって俺が心変わりをするとでも思っているのか?……くだらない。
立ち上がることもままならぬ状態で、這いずる様に更衣室の隅へ逃げてゆくアイツ。
それでも片手は股間を隠し、もう片方の手でコンクリートの床を掴むように
少しずつ後退る。――気分がいい。歌でも唄いたいくらいだ。
「嫌だ……嫌だ!来るな来るな来るな、来るな……!」
絶望しなよ、後輩君。
きっと今の俺は、誰にも止められない。――それを願うのがお前なら、尚更だ。
射程距離。腕を伸ばせば簡単に、お前に届く。
もう邪魔をするものは何一つない。お前の抵抗なんて、数のうちに入らない。
必死に身を硬くしても、ホラ、俺がこうやって腕を掴んで、力任せに引っ張れば。
首根っこを押さえつけて、うつ伏せに這い蹲らせる。
白い白い双丘と、それを分かつ窪みが白日の下に曝される。
「黙ってろ、舌噛むぞ」
今更の気遣いを吐き捨てて、左手で其処を押し広げるように――右手を自分のソレに宛がって。
「は……っ、ああっ、あああああああ……っ!!」
一息に、捻じり込んだ。アイツの末端、手や足が、小さく痙攣する。
筆舌に尽くしがたい痛みと、筆舌に尽くしがたい快感が綯交ぜになったこの部屋で、
俺はその天秤を揺さ振る。
俺が快感を貪ればその度、アイツの痛みは増すだろう。だが、知ったことか。どうして止められようか。
アイツの防衛本能が、俺を外へ押し出そうと直腸を収縮させる。
千切れてしまいそうなくらいきつく狭められた其処の温かさに、俺の身体が反応する。
アイツはもう悲鳴もあげないで、左手の人差し指を噛んで耐えている。
そのいじらしい様で、俺の頭の中は今度こそ真っ白になった。
きっと今、この瞬間、ここに愛なんてない。
一切の人間らしいものなんてない。
力任せの抽送、直腸の襞を暴く俺の欲望。
口の端から垂れる涎も汗もそのままに、憑かれたように突く。
時折アイツが声を漏らす。
アイツの左手の人差し指はきっと、内出血するくらい強く噛まれている。
アイツの右手は――知らない。そんな事関係ない。
考えたくない、何も。何も。何も。
一秒でも長く味わう為に舌を噛んで我慢して来たが、もう限界だ。
覆い被さるようにアイツの上に倒れこみ、一層深い所へ、俺は渦を巻く白濁を放出した。
眩暈がする程の快感が、脊髄を舐めて往く。
栗の花に似た不快な臭いが鼻に届く頃、俺は深く息を吐いて、硬度を無くした欲望を抜き取った。
拡張されたアイツの其処から、白いものと赤いものが混ざった液体が零れ落ちる。
冷静になる為には、もう少し時間が必要だと思った。
打ち付けた後頭部の、沁みる様な痛みで意識が戻って来た。
冷静になる為には、もう少し時間が必要だと思った。
時間が経った今、俺は自らの行いをどう受け止めている?
床には被害者。涙や汗や涎や体液で汚れ、両手で覆われた表情は窺えない。
此方は加害者。粘液で汚れた欲望の塊をだらしなく弛緩させたまま、壁に背を預けて座っている。
熱の引いた静寂が重苦しい。
罪悪感が霧の様に立ち込める。――終わった。俺は、俺一人の欲望で、他人の人生を終わらせてしまった。
胸の中で渦巻く、粘着質のどす黒い靄は言葉に出来ない。
今更何を口にしようと、何を思おうと、それは瑣末事、事実は変えられないし、変えるつもりもない。
それでも――それでも、最後に一つだけ、我侭を聞いて欲しかった。
最後に一言だけ、言わせて欲しかった。
「……ごめんな」
何という身勝手。何という蒙昧さ。愚かで浅ましい、許しを請う言葉。
口に出した途端、自己嫌悪で死にたくなる。いや、いっそ死んでしまおうか、と腰を上げた時、
顔を押さえて臥せっていたアイツが、震える体のまま上体を起こした。
そうだ、お前が俺を殺せばいい。それでお前の気が済むのなら、八つ裂きにされても構わない。
そう思って半歩、アイツの元へ歩み寄ったとき――
「先輩、えっちの時は怖いです。……でも、よかった。これでやっと、伝えられる」
「先輩、好きです」
――世界の色が、一変した。
ああ、これは絶対に夢だ。
「夢でも嘘でもまやかしでも幻聴でもないです。…ほら、僕の手、こんなに暖かい」
飛びのきたくなる衝動を抑えて、そっと指を重ねる。
それは確かに、質量として存在する重さ。体温。しかし――
「僕は先輩に気持ちよくなってもらいたかったんです。人形みたいに動かない僕より、
嫌だ嫌だと抵抗している僕の方が燃えるでしょう?」
そう言ってコノヤロウ、物凄く淫蕩な笑みを浮かべやがった。
「まあ、多少は怖かったですけど……初めてですし」
ああもう黙れ。混乱した頭の中でさっきの獰猛な行為と今が繋がらない。
「実は、今日先輩に渡したモノにちょっと細工をしたんです。
もう僕としたくてしたくてたまらないーってなる、ちょっとした魔法を。
見事成功、見事性交。先輩は気持ちよくなってハッピー、僕も念願叶えてハッピー。
誰も傷ついてないし、誰も損してないでしょ?」
何だこれ、無理矢理だ。おい造物主、出て来い。お前明らかに帳尻あわせだろ。
「……先輩?何黙って――――泣いて、るんですか」
泣いていたのか。気付かなかった。そういえばさっきから視界がぼやけるし、目頭が熱い。
「安心して泣いちゃうなんて、子供みたいですね。……よしよし、僕が慰めてあげますよ」
そう言ってアイツは俺の頭を撫でた。途端に、俺は自分が泣いていることを自覚した。
畜生、何だこいつ。何て奴だ。何でこんなやり方なんだ。何でこんなに、こいつの事が好きになっちまってるんだ。
季節は巡る。
あの夏が終わって、今は冬。
通学路に一本だけ立っている常緑樹の下で、俺は寒さに震えていた。
半年前の事を思い出して、何だか少し、目頭が熱くなる。
結局あの日アイツが俺に掛けた“魔法”とかいう奴の正体は教えてもらえないままだ。
せがんでみても「だから魔法ですよ。一生の内一回、使えるか使えないかわからない魔法です」なんて
わけのわからない事を吐いて、にこにこ微笑むだけだった。
まあ、それでもいいかな、なんて思ってる。
詮索するのは疚しい気持ちがあるからだ。後悔や好奇心なんて、今の俺たちの間にある感情に比べれば
路傍の小石みたいなもんだ。
今、その結果として、俺はこういう風に生活している。
好きなヤツと一緒に居られる事ほど素晴らしい事はない。
もうすぐ俺は卒業してしまうけど、まあそれなりにうまくやっていけるだろう。
「おはようございます、先輩。今日も寒いですねー」
これから何年生きていくかは知らないけれど、兎に角俺は目の前の欲望に耐えられなかったんだと思う。
「先輩?用って何ですか?」
これから自分の身に降りかかる悲劇など知りよう筈もない瞳は、初めて知り合ったあの時みたいに
無邪気に輝いている。それだけでもう、沸騰しそうなくらい股座がいきり立つ。
思春期の頃は有り余る性欲に悩む、なんて耳にするけれど、きっとこんなになっちまうのは俺だけだ。
何しろ相手は男で、俺も男で、同性愛には人並みの嫌悪感がある筈なのに、俺は今日、決行しようとしている。
「これの、礼をしようと思ってさ」
小さな紙袋を取り出す。流行っているらしい、小さな熊のキャラクターがプリントされたそれは、
今朝コイツに貰ったものだった。
「あ、どうでした?何分母が作ったものなんで、味は保障できなかったんですけど…」
その台詞は今朝も聞いた。味に保障は出来ない、なんて言ってたが、入っていた焼き菓子は相当の出来だった。
「うまかったよ、ごちそうさん。一食を切り詰める貧乏学生の俺としては、助かったよ」
男の後輩に、可愛らしい紙袋に丁寧に包装されたお菓子を貰って喜んでいる俺。
それは十分、変な光景と言えた。――だが、今から始まる事に比べれば、大したことじゃないのかもしれない。
「本当ですか?……よかった、先輩が甘い物好きで。……僕、お菓子作るの得意ですから」
言ってしまってから、慌てて口を押さえる。なるほど、これはこいつが作ったものだったのか――なんて考えながらも、
そろそろ我慢の限界が近い事を感じていた。
多分、次にこいつが口を開いた時が、悲劇の始まり――安穏の終わり。
遠くで蝉が鳴いている。
夏の日の放課後、練習中の事故だかで早めに切り上げられた部活動。
何より水泳部は昨日から合宿に行っているので、この更衣室に近づく奴はいない。
都合がいい。見落としなんてない。どうにかなるさ――楽観癖は治らない。
猛る身体を戒める様に、アイツに無理矢理の笑顔を作ってみせる。
どう受け取ったのかは知らないが、組んだ指先を忙しなく動かしながら、アイツは応える様にはにかんだ。
――だからさ、お前が悪いんだよ。お前が――そんな顔で、笑うから。
「……先輩?」
箍の外れた頭が、言葉なんて切り捨てる。それはいらない、と。
今必要なのは、アイツを組み伏せる暴力と、身の丈を遥かに越える欲望だけ。
もう我慢する必要なんてない。何時から我慢していたのかも思い出せない。
アイツの動作、その全てが酷く煽情的に見える。
アイツが俺に歩み寄ろうと半歩進んだ時には、俺はもう、どうしようもなく獣じみた荒い息を吐きながら
アイツに掴みかかっていた。
「…ど、どうしたんですか、先輩?」
至近距離で見つめる怯えた瞳が、劣情を倍速で増加させる。
アイツの細い両腕の、手首を掴んで片手で拘束する。
「せ、先輩!何してるんですか……!」
その声も堪らない。意識が爆ぜそうだ。
開襟シャツのボタンが邪魔だから引き千切る。
ベルトのバックルが邪魔だから力任せに引っ張って、
制服のズボンが邪魔だから引き剥がす。
下着も邪魔。無造作に掴んで、一気に下へ擦り下ろす。
「やめてください…!やめて…!」
その声は邪魔じゃない。もっと泣け、七色の声で鳴け、気が触れるくらいに啼き喚け。
軽い身体を突き飛ばすと、ズボンと下着に足を絡め取られて転んだ。
アイツは股間を両手で押さえて俺を見上げている。はは、何て美しい。
これが罪だと言うのなら、神様アンタはバカだ。
「誰か…!誰か助けて下さい、誰か!」
ああ、まるでBGMの様に響き渡る声。悲劇には悲鳴がよく似合う。
見せ付ける様にズボンのジッパーに手をやると、その瞬間、悲鳴は止んだ。
恐怖か、諦観か。知ったことじゃない。俺はもう、爆発しそうなんだ。
トランクスの隙間を突き破る様に、それはまるでばね仕掛けの様に。
俺の醜悪なソレがアイツの視線に曝される。
「やめて下さい……助けて下さい…何でもしますから…お願いします……」
何でもするのなら、何を止めろというのか。
今更になって俺が心変わりをするとでも思っているのか?……くだらない。
立ち上がることもままならぬ状態で、這いずる様に更衣室の隅へ逃げてゆくアイツ。
それでも片手は股間を隠し、もう片方の手でコンクリートの床を掴むように
少しずつ後退る。――気分がいい。歌でも唄いたいくらいだ。
「嫌だ……嫌だ!来るな来るな来るな、来るな……!」
絶望しなよ、後輩君。
きっと今の俺は、誰にも止められない。――それを願うのがお前なら、尚更だ。
射程距離。腕を伸ばせば簡単に、お前に届く。
もう邪魔をするものは何一つない。お前の抵抗なんて、数のうちに入らない。
必死に身を硬くしても、ホラ、俺がこうやって腕を掴んで、力任せに引っ張れば。
首根っこを押さえつけて、うつ伏せに這い蹲らせる。
白い白い双丘と、それを分かつ窪みが白日の下に曝される。
「黙ってろ、舌噛むぞ」
今更の気遣いを吐き捨てて、左手で其処を押し広げるように――右手を自分のソレに宛がって。
「は……っ、ああっ、あああああああ……っ!!」
一息に、捻じり込んだ。アイツの末端、手や足が、小さく痙攣する。
筆舌に尽くしがたい痛みと、筆舌に尽くしがたい快感が綯交ぜになったこの部屋で、
俺はその天秤を揺さ振る。
俺が快感を貪ればその度、アイツの痛みは増すだろう。だが、知ったことか。どうして止められようか。
アイツの防衛本能が、俺を外へ押し出そうと直腸を収縮させる。
千切れてしまいそうなくらいきつく狭められた其処の温かさに、俺の身体が反応する。
アイツはもう悲鳴もあげないで、左手の人差し指を噛んで耐えている。
そのいじらしい様で、俺の頭の中は今度こそ真っ白になった。
きっと今、この瞬間、ここに愛なんてない。
一切の人間らしいものなんてない。
力任せの抽送、直腸の襞を暴く俺の欲望。
口の端から垂れる涎も汗もそのままに、憑かれたように突く。
時折アイツが声を漏らす。
アイツの左手の人差し指はきっと、内出血するくらい強く噛まれている。
アイツの右手は――知らない。そんな事関係ない。
考えたくない、何も。何も。何も。
一秒でも長く味わう為に舌を噛んで我慢して来たが、もう限界だ。
覆い被さるようにアイツの上に倒れこみ、一層深い所へ、俺は渦を巻く白濁を放出した。
眩暈がする程の快感が、脊髄を舐めて往く。
栗の花に似た不快な臭いが鼻に届く頃、俺は深く息を吐いて、硬度を無くした欲望を抜き取った。
拡張されたアイツの其処から、白いものと赤いものが混ざった液体が零れ落ちる。
冷静になる為には、もう少し時間が必要だと思った。
打ち付けた後頭部の、沁みる様な痛みで意識が戻って来た。
冷静になる為には、もう少し時間が必要だと思った。
時間が経った今、俺は自らの行いをどう受け止めている?
床には被害者。涙や汗や涎や体液で汚れ、両手で覆われた表情は窺えない。
此方は加害者。粘液で汚れた欲望の塊をだらしなく弛緩させたまま、壁に背を預けて座っている。
熱の引いた静寂が重苦しい。
罪悪感が霧の様に立ち込める。――終わった。俺は、俺一人の欲望で、他人の人生を終わらせてしまった。
胸の中で渦巻く、粘着質のどす黒い靄は言葉に出来ない。
今更何を口にしようと、何を思おうと、それは瑣末事、事実は変えられないし、変えるつもりもない。
それでも――それでも、最後に一つだけ、我侭を聞いて欲しかった。
最後に一言だけ、言わせて欲しかった。
「……ごめんな」
何という身勝手。何という蒙昧さ。愚かで浅ましい、許しを請う言葉。
口に出した途端、自己嫌悪で死にたくなる。いや、いっそ死んでしまおうか、と腰を上げた時、
顔を押さえて臥せっていたアイツが、震える体のまま上体を起こした。
そうだ、お前が俺を殺せばいい。それでお前の気が済むのなら、八つ裂きにされても構わない。
そう思って半歩、アイツの元へ歩み寄ったとき――
「先輩、えっちの時は怖いです。……でも、よかった。これでやっと、伝えられる」
「先輩、好きです」
――世界の色が、一変した。
ああ、これは絶対に夢だ。
「夢でも嘘でもまやかしでも幻聴でもないです。…ほら、僕の手、こんなに暖かい」
飛びのきたくなる衝動を抑えて、そっと指を重ねる。
それは確かに、質量として存在する重さ。体温。しかし――
「僕は先輩に気持ちよくなってもらいたかったんです。人形みたいに動かない僕より、
嫌だ嫌だと抵抗している僕の方が燃えるでしょう?」
そう言ってコノヤロウ、物凄く淫蕩な笑みを浮かべやがった。
「まあ、多少は怖かったですけど……初めてですし」
ああもう黙れ。混乱した頭の中でさっきの獰猛な行為と今が繋がらない。
「実は、今日先輩に渡したモノにちょっと細工をしたんです。
もう僕としたくてしたくてたまらないーってなる、ちょっとした魔法を。
見事成功、見事性交。先輩は気持ちよくなってハッピー、僕も念願叶えてハッピー。
誰も傷ついてないし、誰も損してないでしょ?」
何だこれ、無理矢理だ。おい造物主、出て来い。お前明らかに帳尻あわせだろ。
「……先輩?何黙って――――泣いて、るんですか」
泣いていたのか。気付かなかった。そういえばさっきから視界がぼやけるし、目頭が熱い。
「安心して泣いちゃうなんて、子供みたいですね。……よしよし、僕が慰めてあげますよ」
そう言ってアイツは俺の頭を撫でた。途端に、俺は自分が泣いていることを自覚した。
畜生、何だこいつ。何て奴だ。何でこんなやり方なんだ。何でこんなに、こいつの事が好きになっちまってるんだ。
季節は巡る。
あの夏が終わって、今は冬。
通学路に一本だけ立っている常緑樹の下で、俺は寒さに震えていた。
半年前の事を思い出して、何だか少し、目頭が熱くなる。
結局あの日アイツが俺に掛けた“魔法”とかいう奴の正体は教えてもらえないままだ。
せがんでみても「だから魔法ですよ。一生の内一回、使えるか使えないかわからない魔法です」なんて
わけのわからない事を吐いて、にこにこ微笑むだけだった。
まあ、それでもいいかな、なんて思ってる。
詮索するのは疚しい気持ちがあるからだ。後悔や好奇心なんて、今の俺たちの間にある感情に比べれば
路傍の小石みたいなもんだ。
今、その結果として、俺はこういう風に生活している。
好きなヤツと一緒に居られる事ほど素晴らしい事はない。
もうすぐ俺は卒業してしまうけど、まあそれなりにうまくやっていけるだろう。
「おはようございます、先輩。今日も寒いですねー」
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