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  • 2010⁄12⁄12(Sun)
  • 03:09

三橋と栄口の事情

俺と三橋の同棲生活が始まって、もう1ヶ月。
年頃の男子である俺、つまり、栄口は、三橋とぬっこぬこする妄想で頭が一杯だ。
しかし、生来のいい人キャラが邪魔をして、なかなか、三橋と肉体関係を持てずにいた。
出来ることといったら、三橋が寝た後、風呂上がりの三橋の上気した肌を思い出しながらオナニーしたり、
洗濯籠から三橋のパンツをもってきて、その匂いを嗅ぎながらオナニーしたりするぐらいだ。
あ~、三橋とセックスしたい。
さて、三橋が寝たので、今日もお楽しみを始めますか。
今日のオカズは、特別メニューだ。
ずばり、三橋のオナニー後のティッシュ。
今日は、帰りに買い物してたから、俺の方が帰宅が遅かったんだけど、帰って来たら三橋の様子がおかしかった。
それに、少し匂いもしたし。
それで、三橋が風呂入ってる間にゴミ箱を漁ったら、これが出てきたという訳ですよ。
俺は、オナニーティッシュは絶対にゴミ箱には捨てないから、これは三橋のに間違いない。
ダメだよ、三橋、そんなに無防備じゃ。俺みたいなのと同棲してるのに。
そんな訳で、俺のチンコは、触る前から、最高にギンギンです。
限界まで勃起したチンコが、パンツに押さえ付けられて痛い。
早く、早く、この三橋のオナニーティッシュでオナりたい。我慢できない。
慌てて、ズボンの前を開けると、勢い良くチンコが飛び出してきて、ピタンッて臍の下に当たる。
ハハ、俺、めちゃくちゃ興奮してる。
自分の浅ましい欲望をごまかすためのセルフつっこみ。
近くに置いといたティッシュ箱から、ティッシュを3枚とって、4つ折にする。
これは、処理用。
そ、し、て、これが、今日のメインディッシュ♪
ニヤつきながら、三橋のオナニーティッシュを手にとる。
丸められたティッシュを開くと、湿った部分が露わになる。
こ、これが、三橋の精液…。
ドクンドクンとうるさい心臓を押さえながら、ティッシュの湿った部分を鼻に当ててみる。
んー、あんま、匂いはしないなぁ。かすかに、塩素系洗剤みたいな匂いが。
んで、ドロッとしてなくて、ティッシュが水で濡れたみたいに湿ってる。
まぁ、俺のもこうなるしな。
もっと、強烈な匂いでドロリと濃厚な精液を期待してたけど、時間経ってるし、仕方ないか。
少し期待ハズレだったけど、三橋のチンコから出たものだって思ったら、エロい気持ちになってくる。
妄想開始♪ 俺は、自分のチンコを握りしめた。

~以下、栄口妄想~

「うわっ」
「さ、栄口く、ん、ごめ、」
「ごめんじゃないよ、三橋。なに、俺の顔に精液ひっかけてるの?」
「あ、う、オレ、気持ちよくて、」
「気持ちよかったら何してもいいの?俺の鼻が精液まみれじゃない」
「…う、ご、ごめん、な、さい…」
「言葉でいくら謝られてもね、ほら」
そう言って、俺は、三橋の精液で汚された鼻を突き出す。
「う…、え?」
三橋は、その意味がわかってないみたいでキョトンとしている。
まったく、手間がかかるなぁ。そこが可愛いとこでもあるんだけど。
「三橋が汚したんだから、三橋が舐めてキレイにしてよ、俺の鼻」
クイクイと鼻を動かす。
「あ、う、うん…」
三橋は俺の肩に手をかけると、怖ず怖ずと俺の鼻に舌をのばした。
鼻に当たる、温かくて、湿った感触がくすぐったい。
目の端に写る、赤い舌が扇情的だ。
三橋の股間に目をやると、さっき出したのに、また、勃ち始めていた。
「なに?三橋、自分の精液舐めて、チンコ勃起させてるの?」
俺は、足で三橋のチンコを弄ってやった。
「ち、ちがう、」
「違わないだろ、これ。まったく、三橋はなんでも気持ちいいことにしちゃうんだもんなぁ」
足の親指と人差し指で棒を挟んで、シゴいてやると、三橋はアヘ顔でアヘアヘ言ってる。
「あ、う、さ、栄口くぅん、も、もっと、もっと、擦ってよぉっ」
その甘ったれた言葉に、俺は足でシゴいていたチンコを思いっきり締め上げる。
「あ、あ、痛い、よ、栄口くん、痛い、や、めて、」
「三橋が、自分の立場を理解するまで、やめてあげない」
「…、た、ち、ば?」
涙目で繰り返す三橋。苦しんでる三橋萌え♪
「そうだよ、三橋は俺のなんなんだっけ?」
「お、オレ、…さ、栄口くんの、お、奥さんだ、よ」
(※大変、ご迷惑をおかけします。全て、栄口の妄想です。)
さらに力を込めて、ギリギリとチンコを締め上げる。
「よくできました。じゃぁ、三橋にとっての俺はなに?」
「ひぎぃっ、い、いた、い、…」
「ほら、三橋、答えなよ」
三橋の顔は、涙と鼻水でグチャグチャになっている。
「さ、栄口君は、オレの旦那さんだよぉぅっ!」
と、三橋に叫ばせた所で、俺は発射してしまった。

あ~あ、三橋に挿入する場面にたどり着く前に、イッちゃったよ。
俺って、早漏なんだよなぁ。
はぁ~あ、怠くなってきたから、寝ようかな。
でも、その前に三橋の寝顔を眺めてから、ね。
三橋は、普段のキョドリ具合からは想像出来ない位、安らかな寝顔で寝息を立てていた。
う~~、可愛いよぉっ!
水谷や田島は、三橋のこと、「UMA」とか「未確認珍生物」とか、たまに呼ぶけど、俺にとって、三橋は可愛い。
そりゃ、美少年って訳ではないけど。
チンコに、ズグンッと来るっていう意味なら、グラビアの女の子とかの方が来るんだけど。
なんだろなぁ、可愛いんだよなぁ。
そんなこと、思いながら、三橋のおでこを撫でてたら、三橋が寝言を言った。
「さ、栄口くぅんっ」だって。
可愛い過ぎるよ、三橋!
また、チンコ勃ってきた…。
三橋の寝顔をガン見しながら、シコる俺。
「あっ、三橋、三橋、い、」
ひたすらシコッてたら、すぐイッた早漏な俺。
ティッシュでチンコ拭こうとして思い付く。
そうだ、三橋に、キレイにしてもらおう。
三橋の口許にチンコもっていく。
亀頭に、少しかさついた三橋の唇が触れる。
思ってたより、柔らかい。
フニフニだよ、三橋ぃ~。
プニプニ、プニプニ。
三橋の唇をチンコで撫で回す。
あぁ~、三橋の唇と俺のチンコがくっついてるんだなぁ~。
起きてるときも、俺のチンコにチュウして欲しいなぁ。
それにしても、三橋の唇、荒れてる。
最近、寒くて、乾燥してるし。
可愛そうだから、俺のザーメン塗ってあげるね。
尿道に残った精液も搾り出して、三橋の唇に、ヌルリヌルリと塗りたくる。
唇全体が俺のザーメンでヌラヌラと輝いた所で、三橋が「ん、う~ん」と呻いた。
びっくりしたよぉ、こんな所見られたら、いくら同棲しる仲でも、変態扱いされる恐れがあるからね。
でも、三橋は起きなかった。
それどころか、「あ、阿部、くん、このアイス、お、おいしい、よ」とか、言って、舌先で俺に亀頭をチロチロと舐め始めましたよ。
阿部の名前が出てくるのはムカつくけど、俄然、興奮する俺。
あ、あぅ、だ、駄目だよ、三橋、そ、そんな尿道に舌先突っ込んだりしたら!
い、いく、イクぅぅぅぅあっ!!
ドプッ、ドプリ。
3回目で勢いを失った精液は、三橋の舌の上にドロリと零れ落ちた。
しかも、三橋は、それをすかさず口の中に運んでしまったああああああ!
なんですか、口許が細かく動いてて、口の中で弄んで味わってるみたいです。
「お、おいし」
とか言ったと思ったら、ゴクリと飲みこんじゃった。
俺の精液、嬉しそうに飲んじゃって、可愛い奴。
うわ~、凄い興奮する。
三橋が明日、どんな反応を示すか楽しみだ♪
とりあえず、もう寝よう。
その前に、三橋のおでこにチュウしてやる。
おやすみ、三橋。

次の日、俺が起きたら、三橋はもう起きてた。
なんか、仕切りに、喉を気にして、
「か、風邪ひいたか、も、さ、栄口君は、だ、ダイジョブ?」
とか言ってるし。
三橋、それは俺のザーメンのせいなんだ、ごめん。
俺のこと心配してくれる三橋にキュンときて、抱きしめたら、
「う、うつっちゃう、よぉっ」
とかキョドってるし。
キスしようとしたら、ギリギリまでイヤイヤって首振ってたけど、強引にいったら、俺の首に手回して来た。
キスしてから、「やべ、俺の精液塗りたくったんだっけ」と思ったけど、三橋は顔洗ってたみたいで石鹸の匂いがした。
しかし、キスといっても、舌とか入れない。
前に入れようとしたら、三橋に涙目で見られて、それ以上、できなかった。
そんなだから、身体を撫でながら、徐々に乳首とかチンコとかお尻とかに手を這わせても、同じように拒否られる。
だから、気分的には、学校休んで、朝からセックス、濃厚同棲生活満喫中でって感じで行きたかったけど、大人しく、三橋を放してやる。
俺的には物足りなかったけど、三橋が目ウルウルさせて、頬赤くして、「ふ、ふひっ」とか笑ってるから、まぁいいかって、かわいいし。
朝飯食いながら、考える。
でもなぁ、せっかく、一緒に暮らしてるのに、エッチできないなんて、正直、辛い。
我慢してるせいか、昨夜みたいに妄想の中の俺は、三橋に意地悪しまくりだし。
別に、特殊な性癖がある訳でなし、普通に三橋にチンコ挿れて、一緒にイケたらそれでいいんだけどなぁ。
ふと、三橋を見たら、「そ、ソーセージ、美味しい、ね、ふひっ」とか言って、満面の笑み浮かべてるし。
あぁ~、そのソーセージみたいに俺のチンコもくわえて欲しい。
だが、現実にはできないので、自分の分のソーセージを三橋に食べさせることにした。
「はい、三橋、アーンして」
とか言って、三橋にソーセージを差し出す。
三橋は
「え、さ、栄口君、は、恥ずかしい、よ」
とか言ってるし、このビッチが。
「いいじゃん、誰も見てないよ」
「う、うん」
三橋は、まだ、恥ずかしそうにしてたけど、内心、まんざらでもないとみた。
三橋の口にソーセージの先端が入った所で、引っ込める。
それを繰り返す。
これは俺のチンコ、俺のチンコ。
三橋が今、くわえているのは、俺のチンコ。
心の中で、自分にそう言い聞かせ、三橋の口許をガン見する。
自己暗示で、ソーセージが自分のチンコに思えてきた頃、
「も、もう、さ、栄口君、いじわるだっ」
コリッ!
ソーセージが噛みちぎられる小気味いい音。
「ぐああああああいあああっ」
お、俺のチンコがああああああああっ!
「ど、どうしたんだ、栄口君?」
とか言って、心配そうに覗き込んでくる三橋に現実に戻る。
「や、な、なんでもない」
と言って、ごまかす。
いや~、完全にスプラッタだった、惨劇だったよ。
俺のちぎれたチンコくわえて、笑ってる三橋とか、完全にグロ画像ですから。
まぁ、そういう愛の形が無い訳でもないけどさ。

朝飯を食い終ったんで、そろそろ、学校へ行くことにする。
玄関で、三橋に
「三橋、いってらっしゃいのチュウはしてくれないの?」
とか、ふざけて言ったら
「お、オレも、栄口君と、一緒に、学校、いく、よ」
と、真顔で返された。
むぅ、冗談っぽくいけば、流されるんじゃないかと思ったんだけど。
やっぱり、三橋の方からキスしてもらうのは、まだ、無理かなぁ。
家を出て、人気がなかったので、少しの間、手を繋ぐことにした。
「ん」
俺が手を差し出したら、三橋はしばらく、俺の手を見つめて、顔真っ赤にして、オドオドしてたけど、そのうちに
「し、失礼、します」
とか言って、俺の手を握ってくれた。
失礼しますって、なんだよ、でも、そういう阿呆みたいな所が好きなのかもなぁ。
冬も終わりかけだけど、まだ、朝は寒い。
その中で、三橋と触れている部分だけが暖かい。
っつ~か、蒸れてきました。
まぁ、手握りあってればそうなるよね、とか思ってたら、三橋が、また、自己卑下発言かましましたよ。
「ご、ごめん。お、オレ、汗かいて、て、き、気持ち、悪い、よね」だって。
このテラテラビッチが。

手汗を気にする三橋に、「そんなこと言ったら、俺なんて三橋に自分の精液擦り付けちゃったし、飲精させちゃったし」と言おうかどうしようか迷っていたら
「ミハシ~~!」
って、田島が叫びながら、走り寄ってきたから、俺達は、そそくさと、繋いでいた手を放した。
全く、朝っぱらから、元気な奴だよ。
「おっはよ、三橋、栄口っ!三橋、ちゃんと、オナニーしてきた?!」
とかなんとか、言いながら、田島は三橋の肩に手を回して、歩き出す。
くっそ~、俺もそんな風に三橋と歩きたい…。
でも、俺のキャラじゃないから、できないなぁ。
みんなには、俺と三橋の同棲は秘密になっている。
そんなのカミングアウトしたら、ガチホモ扱いされて、どんな迫害を受けるかわからない。
ということで、他の奴が三橋とベタベタくっついていても、俺は黙認するしかない。
大体、部活中は、三橋は他の奴と一緒になることの方が多い。
まず、阿部。バッテリーだから、親しい間柄になるのは当然だけど、時々、三橋を見る目がヤバイ。
どこかで見た目だと思ったら、ミラーオナニーしたときの俺の目だった。
次は田島。何かにつけて、三橋とベタベタ。

しかし、ほとんど、無邪気なじゃれあいという感じで安心してたんだけど、このまえ、なんていうか、レイプ目?になっていたので、阿部並に要注意だ。
ダークホース的な存在なのは、沖だ。
最近、三橋に、ピッチングのことで色々と相談しているらしい。
三橋は、頼られるのが嬉しいらしく、嬉々として、対応してる。
こいつも、要注意だ。

放課後、練習も終わって、三橋に一緒に帰ろうって言ったら、断られた。
「ご、ごめ、ん。お、沖くんと残って、少し、練習してくって、約束しちゃって…」
だって。
俺も付き合うって、言ったら、「ぴっ、ピッチングの練習、だ、し、お、沖君が二人で、やりたいって…!」って、キョドリ始めた。
俺はいい人キャラ故に、「そっか、ならしかたないか、家で待ってる」と表向きは、大人しく引き下がった。
しかし、これは放置できない問題だ。
大体、沖が二人きりで練習したいとか言ったのが臭い。
ゲロ以下の臭いがプンプンする。
大体、三橋も三橋だ。
一緒に暮らしてる俺のこと差し置いて、そんなデカ鼻と練習なんて、ちょっとひどくない?
それに、俺は沖の正体を知っているから、三橋の身が心配だ。

前に、沖が部室に携帯を忘れたことがあって、俺は何となく、携帯のブックマークとかを漁ってみた。
そうしたらば、三橋に対して、変態的妄想を抱く2chのスレッドがブックマークされてた訳だ。
沖は、長文書き込みの下書きを保存しているらしく、その内容から、色々と異常な妄想を抱いていることがわかった。
中でも、「三橋のおしっこで炊いたご飯が食べたい」という書き込みは強烈だった。
今後の参考にしたい。
他にも、沖の携帯には、三橋のエロい画像などが大量に保存されていた。
せっかくなので、俺の携帯にも保存させてもらった。
そういう訳で、沖は、実はかなりの変態らしい。
普段の大人しい顔は、仮面に過ぎない。
正に、羊の皮を被った狼という奴だ。
そんな奴と三橋が二人きりで会うなんて、マズイに決まっている。
俺は陰から、二人の動向を監視することにした。
見ていたら、予想外に、沖は真面目に三橋にピッチングについて相談しているようだった。
俺が安堵の息をつこうとした瞬間、沖は牙を剥いた。
「三橋、フォームについて教えて欲しいんだけで」
と、沖が切り出した。
俺は、今更、フォーム?と疑問に思った。

三橋は、そんな俺の心配をよそに、「う、うん!えっと、えっとね…」と説明し始めた。
そうしたら、沖の奴、口じゃわからないと言って、三橋のフォームを身体で覚えさせてくれ、と言い始めた。
三橋は
「う、うん、い、いいけど…、ど、どうやるの?」
と不安顔。
想定外にキョドッたのか、沖の不穏さを感じ取ったのか。
「こうするんだ」と、沖は三橋の背後から、二人羽織りのように身体を密着させた。
俺は、沖のド直球なセクハラ計画を瞬時に見抜いた。
沖は、女の子にゴルフを教えると称して、身体を触る親父のように、三橋の身体を堪能する気だ。
しばらく、三橋と沖が二人羽織り体勢でピッチングを繰り返していると、三橋が頬を赤く染め始めた。
「お、沖く、ん、お、お尻に、な、んか、か、硬いのが、当たって、る…気がする…んだけど」
そう言って、密着する沖の股間から逃げようとする三橋のケツ。
「ごめん、三橋、ベルトが当たってるみたいだ。そんなことより、もっと、くっつかないと、フォームがわからないよ」
沖は、三橋を牽制して、自分の腰を三橋のケツにグリグリと押し付ける。
「お、沖くぅんっ、べ、ベルトが熱い…よっ」

「俺のベルト、特別製で暖房付きなんだ」
「そ、そうなの?」
おいおい、沖、それはいくらなんでも、ありえないだろ…。
というか、そんなベルトがあるなら、胃腸の弱い俺としてはぜひ購入を検討したい。
そして、三橋も少しは疑ってよ。
ま、そんなアホっぽい所も三橋の魅力の一つだよね。
なんて、呆けてる場合じゃない。沖の息が荒くなってきた。
「三橋、三橋っ、ハァ、ハッ、で、出る、よ、三橋」
「お、沖君、な、何が?何が出る、の?」
「れ、冷却水だよ。ベルトの冷却水だよっ、ハァハァッ」
「お、沖、く、ん?だ、ダイジョブ?い、息が、あ、荒い」
お~っと、これはマズイよ。
このまま、沖が一人で盛り上がっていっちゃうと、危機に気付かないまま、三橋穴貫通という自体も考えられるよ。
一応、最悪の自体も考えてはいたけど、沖がまさかここまでやるとは…。
まぁ、しかし、もちろん、止めるけど。
三橋の初物を奪うのは、このSAKAEGUCHIだ!断じて、沖、お前では無い!!
こちとら、同棲してるのに、相互オナニーさえ許してもらってないんだからね!

「三橋、沖、練習どう、はかどってる?」
俺は、心中の沖への憎しみを押さえ込んで、人の良さそうな笑顔で二人に駆け寄った。
「さ、さ、栄口、くん。ど、ど、どうして?さ、先に帰っ、て…?」
「いやぁ、三橋はピッチャー同士の方が練習がはかどるみたいなこと言ってたけどさ。やっぱ、チームメイトとしては、何か力になりたいじゃん?だから、戻ってきたんだ」
「そ、そう、か」
三橋は、納得したのか、首をブンブン縦に振っている。
そして、沖はバツが悪そうに、顔を真っ赤にして無言で俯いている。
「…」
フッ、沖、発射寸前でお預けされる苦しみ、存分に噛み締めるがいい。
損することも多い俺のいい人キャラ、こんなときこそ、最大限に活用しないとね。
「あれ、沖、なんか顔色悪いけど大丈夫?」
俺に顔色を指摘されて、ビクンとする沖。
元々、気弱な奴だもんな。さっきの大胆な行動の方が不自然で。
自分より、気弱そうな三橋相手だからできた暴挙ってとこか。
「あの、いや、俺はだ…」
「そ、そう!!お、沖君、調子悪そうだった!さ、さっきも、熱があったみたいだし」
沖のか細い声を三橋が掻き消す。
「じゃぁ、行こうか」
沖の肩に手をかけて、促す。
「お、沖くん、…」
三橋が心配そうに沖を見つめる。
「だ、大丈夫だから…。練習付き合ってくれてありがとう。」
「う、うん、ま、た、やろー」
「うん、三橋」
さっきまでテンパっていた沖に穏やかな笑みが浮かぶ。
…なんか、ムカつくな、この雰囲気。
俺と家に居るときも、こんな雰囲気になることあるけど。
でも、俺に向ける気持ちと沖に向ける気持ちは確実に違うはず…だよね。
俺への気持ちは、その終着点にセックスという肉欲が存在するものであって、沖へのものとは濃密さが500%位違う濃厚な感情のはずだ。
「行こう」
自分にそう言い聞かせて、嫉妬を押さえながら、沖を歩かせる。
若干、手に力が入り過ぎた。
三橋から離れた所で俺の攻撃は開始された。
「あの、沖」
「な、何?」
「その…、暖房付きのベルトって、本当?」
そのときの沖の青ざめた顔は俺が望んだものだったけど、少し罪悪感を感じた。
「…み、見てた、の…?」
「ごめん。なんか、三橋と沖が密着してて、雰囲気おかしくて、すぐ出られなかった…」
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