- 2011⁄01⁄07(Fri)
- 01:40
ザンスカール
ウッソはその日、ザンスカールの旗がはためく大きな建物の前に立っていた。
「このザンスカールの学校にシャクティがいる・・・」
シャクティと一緒にザンスカールに保護されたスージィがそう言っていた、
なんでも「女王の娘である以上、正当な教育を受けさせたい」
というクロノクルの計らいで、そうなったのだそうだ。
そして、ウッソはそれを聞いて、いてもたってもいられず、
直接学校に乗り込んでいったのだ、しかし問題があった、
シャクティが連れて行かれた学校は女子校なのだ
女しか入れない禁断の園、そこに入るには・・・
「ち、ちょっと恥ずかしいな・・・」
ウッソはセーラー服に身を包んでいた、
女子校に潜入し、シャクティを探すには、この方法しか無かった、
エリシャさんは盲腸になったマルチナの看病をしなくちゃいけないし、
スージィは女子校生というには少し幼かった。
女装というリスクを負ってでも、ウッソが適任だったのだ。
「誰も僕のこと気づいていないよな・・・」
ドキドキしながら禁断の門をくぐるウッソ、
なにしろ、こんな所に来るのは初めてだったし、
その上、ウッソが着ているこの制服はスージィが特殊な商売をしている時に着ていた物だという。
恥ずかしくない訳がなかった。
「大丈夫、誰も見てない・・・シャクティを探さなくちゃ」
校舎に向かって走るウッソ、その体が軽やかに風を切る
ザンスカールの風は意外と爽やかでカサレリアの空気とは違い、意外と澄んでいる。
だが、その風がセーラー服の袖やスカートの裾から入り、ウッソの体の各部を舐めた、
「っっ゛~~~~」
上着の裾を握って少し顔を赤らめるウッソ、力なく走るのをやめてしまった。
妙な格好だ、普段、普通より厚着なウッソには、
この服は少し開放的すぎたようだ。
とにかくシャクティを探さなくちゃいけない、
ウッソはなるべく余計なことを考えず校内を詮索して回った。
・・・シャクティは驚くほど簡単に見つかりそうだった、
なぜなら、そこにいる多くの女生徒達が女王の娘の噂をしていたからだ、
彼女らの情報を頼りに校舎の中を探っていくウッソ、
だが、そんな動きをする人間は明らかに怪しかったのだろう、
すぐにウッソの前に見覚えのある人間があらわれた・・・
「っ!?君はカサレリアの少年!・・・いや、少女だったのか!?」
「お前は!・・・クロノクル・・・さん・・・」
一瞬、身構えるウッソ。
しかし、クロノクルも困惑しているようで、あまり敵意は見られない。
「何故こんな所にまで私を追ってくるのだ!?」
「シ・・・シャクティをどうする気です!? シャクティは僕の・・・」
「姫様・・・?」
「シャクティを返して下さい!」
ウッソの真意を知り、鼻でため息をするクロノクル。
「フン・・・それは出来ない相談だな・・・姫様は君とは住む世界の違う人間なのだよ」
「そんなことありません!シャクティは僕の大切な友達なんです!」
「今まで姫様を支えてくれた事には感謝する、しかしこれから姫様はマリア主義の正当な後継者となられるお方!」
「でも!」
「デモもテロも無い!おとなしく帰りたまえ!」
クロノクルの指示でザンスカールの軍人が来てウッソの両腕を押さえつけた、
「やめろ!何をするんだ!離せ!」
「そろそろ姫様が来る、この少年・・・いや、少女を姫様の目の届かぬ所へ隠せ!」
「はっ!」
そう言うと、軍人はウッソを奥の部屋へと押し込めるのだった。
カーテンが閉め切られ、薄暗く湿り気のある部屋へと連れ込まれたウッソ、
だがウッソは抵抗を続けた。
「離せ!この・・・!うああっ!離せ!!」
「うるさい!黙れ!」
そう言うと軍人はウッソをソファーに押し倒し、ウッソを押さえつけた。
必死に軍人をふりほどこうとするウッソ、手で軍人の体を思い切り引きはがそうとするが力が及ばない。
「黙らないか!!」
ウッソの顔に平手を食らわせる軍人、ウッソも一瞬ひるむが、それでも抵抗を続けた。
「はぁはぁ・・・離せ!離せ!このぉぉ!!」
「いいかげんにしろ!」
互いにもつれ合うウッソと軍人、
ウッソは軍人をふりほどこうと、体をもつれさせ、軍人もウッソに覆い被さるように押さえつける、
そんなやりとりをしているうち、軍人は、やがてある場面を思い出した・・・
それは、彼がビデオで見た女子高生物のAVの一場面だ。
泣き叫び、必死で抵抗する少女を力ずくで裸にし、乱暴に性行為を行うビデオの一場面が
彼の心の中でグルグルと回り出した・・・
性的に催した彼は、無意識のうちにウッソの胸元に手を伸ばすと、
胸のリボンをゆっくりと引き抜いていった・・・
男の態度の変化にウッソは恐怖を感じ、再び抵抗を始めた
「やめろ!やめて!助けて!」
段々声が悲鳴のように変わっていくウッソ、が、抵抗はかえって男を欲情させる、
男はウッソの制服の胸元をむんずと掴むと思い切り左右に引き裂き始めた。
「何するんです!やめて下さい!」
ウッソは男の手を押さえようとするも、抵抗むなしく、制服はビリビリと音を立て始める。
「やめて下さい!やめて・・・!」
ウッソの願いを無視し、男は更に力を入れ始めた
やがて、制服は左右に引き裂かれ、男の目の前で薄桃色の乳首があらわになった。
「だめ・・・やめて!」
すでに恐怖で力が抜けながらも、男の体を必死でポンポンと叩くウッソ、
そんな小さな抵抗もむなしく、男はウッソの両手を掴み、その両手を広げてソファーに押し倒して
完全に抵抗出来なくすると、おもむろにウッソの胸に口を近づけて乳首を吸い上げた。
「はぁ・・・ん・・・くぅ・・・」
ウッソの口からせつな声がこぼれる、
しかし乳首を吸われ、両手を押さえられても、それでも足をバタつかせて抵抗するウッソ、
男の股間を蹴って逃げようとするも、男の股間に足が触るたびに股間が硬度を増していくのが分かった。
自分がこれからどうなるのか分かりかけてくると、恐怖に打ちひしがれるウッソ。
「チュ・・・チュパ・・・」
男はウッソの乳首を味わい尽くすと、ゆっくりと口を離した
ウッソの乳首の先からねっとりと糸が引く。
「はぁはぁ・・・やめて下さい・・・男同士でこんな・・・」
そう、ウッソが言いかけた所で男はその片手にウッソの両手を集めると、
もう片手で先ほど抜き取ったリボンを取った、
興奮した顔つきで男は、そのリボンでウッソの両手を縛り始める。
「やめて下さい・・・!こんなの、おかしいですよ!」
そんなウッソの言葉を無視して、男は躊躇無くウッソのスカートをたくし上げる
そしてウッソの性器をパンツの上から手を覆い被せるようにして、さすり始めた。
「!! や・・・」
あの制服を着てから、ずっと感じていた妙な寒気が体全体に走った。
今まで誰かに触らせた事の無い部分を触られている・・・
それも、今度はスカートの中を通る風ではなく、人間の手で直に触られている・・・
苦痛と快感に身を悶えさせるウッソ。
やがて男はさすっていたウッソのパンツを掴んで、脱がせにかかった、
「だめ!やめて!」
なんとか足を閉じて抵抗するウッソ、
しかし、男はそれを力任せに引き抜いた。
「ぁぁ・・・っく・・・」
目の前の男に全てを晒してしまった恐怖と恥ずかしさに顔から火が出る思いになるウッソ、
だが、男も真性のゲイではない、さすがに女性器を拝めなかった事に落胆するが、
しかし、高まる欲情を抑えきれない男は、何が何でも発射してやる覚悟だ。
幸い、女性器以外にもこの情念を受けてくれる部分があった、
そこで用を足す事は、既に女性相手のAV等でも幾度と無く繰り返されてきた光景だ。
男はおもむろに自分のズボンとパンツを脱ぎ捨てると、ウッソの足を拡げにかかった。
「っっ゛~~~~! っっ゛~~~~!」
もはや言葉もなく顔を横に振り嫌がるしかないウッソ。
男はウッソの脹ら脛あたりを掴むと、ゆっくりと前に押し倒した、
肩に膝が乗るような姿勢になったウッソ、股の間から男のいやらしい笑みが見え、背筋が凍った。
(この人、本当に僕をレイプしようとしている・・・)
そう思った瞬間、肛門で何か生暖かい物が蠢き始めた。
「ぁう・・・そんな所・・・汚いじゃ・・・は・・・」
男がウッソの肛門を舐め始めたのだ、
それは穴の周りをはいずり回った後、穴の奥に向かってゆっくりと入り込もうとしてくる。
思わず力むウッソ、
男の舌を拒絶するように穴は締まり、男の舌は滑るようにウッソの外へ出て行った、
だが既にウッソの肛門は唾液に塗れて、滑りの良い状態になってしまっている。
もう男の手から逃れることは出来ないと悟ったウッソ、
「お願いです・・・もう、やめて下さい・・・」
しかし、か細い声で男に切望する。
だが、男のリビドーは既に限界まで高まり、もはや理性で止めることは出来なくなっていた。
やがて男はウッソの足を自らの肩に乗せ、ビクンビクンと高鳴る性器をウッソの肛門へゆっくりと挿入していった。
「ぅ・・・あぁ・・・く・・・」
息を止め、先ほどのように力むウッソ、男の棒はツルンと滑り外へ出て行った。
しかし、男は諦めずに性器の先でウッソの尻の窪地をはいずり、肛門に照準を合わせていく。
そして、完全にねらいが定まると今度は、一気にその暴力的な棒をウッソに突き刺した、
「ぅあ、あぁぁああぁぁぁ!!」
体の中に熱い物を一気に突き刺されて、悲鳴をあげるウッソ、
そんな物、早く外へ抜いて欲しい、しかし、外へ引いて行く時もウッソに強烈な衝撃を与え、
しかも再び中へ入ってくる、ウッソはそのたび理性が飛びそうな思いで悲痛な声をあげた・・・
「はぁ・・・はぁ・・・いいぞ、最高だ・・・」
ウッソの心境を無視し、男は身勝手な感想を言う。
男が腰を振るたびにズンズンと体を揺すられるウッソ、
体は熱く火照り、頭は狂いそうになり、既に体の一部分は自分の物で無いようだった、
「うう・・・そろそろ行くぞ・・・」
そう言うと男は更に激しく腰を振り出した、
「だめ・・・やめて・・・」
ウッソは抵抗できない体を必死に悶えさせた。
「あうっ!熱い・・・!だめ!いやだ!はくぅ・・・」
ウッソの体に何か嫌な物がなだれ込んで来て、ウッソの全身に衝撃が突き抜けた。
「っっ゛!!!!!」
・・・やがて、ウッソの体からゆっくりと棒が引き抜かれると、
男は満足げにウッソの体を解放した。
しかし、ウッソはもう体を動かせなかった、錯乱して、どうにも出来ないのだ。
それでも生理的に体の中に入った男の嫌な物を出そうとウッソの体はビクンビクンと震えた、
肛門から白い液体がどろりと出てきて、ウッソの尻をつたう。
「ぅぅぅ・・・うっく・・・」
もう、涙を流すしか出来なかった、
そんなウッソを見つめ、男は残酷な笑みを浮かべた。
ウッソが助け出されたのはその直後だった。
クロノクルが来て、男に何か怒鳴っていたようだが、よく分からない。
その後、男は連れて行かれて、ウッソはクロノクルに医務室へと運ばれた。
朦朧とした意識で医務室の天井を眺めるウッソ、
「・・・」
「申し訳ない事をした、あの部下には何らかの罰を与える、だから今回の事は忘れるんだ」
(あんな事しておいて、忘れろっていうのか?)
「我々も君が姫様を連れ出そうとした事を忘れよう、だから何も言わずに帰るんだ」
(シャクティは元々カサレリアの人間だ、連れて行ったのはお前達の方じゃないか)
「新しい服はすぐには用意出来ないが、これを着たまえ」
(・・・ザンスカールの軍服・・・)
数時間して意識がハッキリしてきたウッソ、軍服に袖を通すと得も言われぬ暗い気持ちがこみ上げてきた。
屈辱的だ・・・。
セーラー服を着ている所を見られた事も
男の前で女の子のように泣き叫んでしまった事も
ザンスカールの軍服を着る事も。
大人は誰も彼も自分を踏みにじり、大切な物も奪い、自分はそれに対して為す術がない・・・
そんな無力感に打ちひしがれて、ウッソはうつむいて唇を噛んだ。
「このザンスカールの学校にシャクティがいる・・・」
シャクティと一緒にザンスカールに保護されたスージィがそう言っていた、
なんでも「女王の娘である以上、正当な教育を受けさせたい」
というクロノクルの計らいで、そうなったのだそうだ。
そして、ウッソはそれを聞いて、いてもたってもいられず、
直接学校に乗り込んでいったのだ、しかし問題があった、
シャクティが連れて行かれた学校は女子校なのだ
女しか入れない禁断の園、そこに入るには・・・
「ち、ちょっと恥ずかしいな・・・」
ウッソはセーラー服に身を包んでいた、
女子校に潜入し、シャクティを探すには、この方法しか無かった、
エリシャさんは盲腸になったマルチナの看病をしなくちゃいけないし、
スージィは女子校生というには少し幼かった。
女装というリスクを負ってでも、ウッソが適任だったのだ。
「誰も僕のこと気づいていないよな・・・」
ドキドキしながら禁断の門をくぐるウッソ、
なにしろ、こんな所に来るのは初めてだったし、
その上、ウッソが着ているこの制服はスージィが特殊な商売をしている時に着ていた物だという。
恥ずかしくない訳がなかった。
「大丈夫、誰も見てない・・・シャクティを探さなくちゃ」
校舎に向かって走るウッソ、その体が軽やかに風を切る
ザンスカールの風は意外と爽やかでカサレリアの空気とは違い、意外と澄んでいる。
だが、その風がセーラー服の袖やスカートの裾から入り、ウッソの体の各部を舐めた、
「っっ゛~~~~」
上着の裾を握って少し顔を赤らめるウッソ、力なく走るのをやめてしまった。
妙な格好だ、普段、普通より厚着なウッソには、
この服は少し開放的すぎたようだ。
とにかくシャクティを探さなくちゃいけない、
ウッソはなるべく余計なことを考えず校内を詮索して回った。
・・・シャクティは驚くほど簡単に見つかりそうだった、
なぜなら、そこにいる多くの女生徒達が女王の娘の噂をしていたからだ、
彼女らの情報を頼りに校舎の中を探っていくウッソ、
だが、そんな動きをする人間は明らかに怪しかったのだろう、
すぐにウッソの前に見覚えのある人間があらわれた・・・
「っ!?君はカサレリアの少年!・・・いや、少女だったのか!?」
「お前は!・・・クロノクル・・・さん・・・」
一瞬、身構えるウッソ。
しかし、クロノクルも困惑しているようで、あまり敵意は見られない。
「何故こんな所にまで私を追ってくるのだ!?」
「シ・・・シャクティをどうする気です!? シャクティは僕の・・・」
「姫様・・・?」
「シャクティを返して下さい!」
ウッソの真意を知り、鼻でため息をするクロノクル。
「フン・・・それは出来ない相談だな・・・姫様は君とは住む世界の違う人間なのだよ」
「そんなことありません!シャクティは僕の大切な友達なんです!」
「今まで姫様を支えてくれた事には感謝する、しかしこれから姫様はマリア主義の正当な後継者となられるお方!」
「でも!」
「デモもテロも無い!おとなしく帰りたまえ!」
クロノクルの指示でザンスカールの軍人が来てウッソの両腕を押さえつけた、
「やめろ!何をするんだ!離せ!」
「そろそろ姫様が来る、この少年・・・いや、少女を姫様の目の届かぬ所へ隠せ!」
「はっ!」
そう言うと、軍人はウッソを奥の部屋へと押し込めるのだった。
カーテンが閉め切られ、薄暗く湿り気のある部屋へと連れ込まれたウッソ、
だがウッソは抵抗を続けた。
「離せ!この・・・!うああっ!離せ!!」
「うるさい!黙れ!」
そう言うと軍人はウッソをソファーに押し倒し、ウッソを押さえつけた。
必死に軍人をふりほどこうとするウッソ、手で軍人の体を思い切り引きはがそうとするが力が及ばない。
「黙らないか!!」
ウッソの顔に平手を食らわせる軍人、ウッソも一瞬ひるむが、それでも抵抗を続けた。
「はぁはぁ・・・離せ!離せ!このぉぉ!!」
「いいかげんにしろ!」
互いにもつれ合うウッソと軍人、
ウッソは軍人をふりほどこうと、体をもつれさせ、軍人もウッソに覆い被さるように押さえつける、
そんなやりとりをしているうち、軍人は、やがてある場面を思い出した・・・
それは、彼がビデオで見た女子高生物のAVの一場面だ。
泣き叫び、必死で抵抗する少女を力ずくで裸にし、乱暴に性行為を行うビデオの一場面が
彼の心の中でグルグルと回り出した・・・
性的に催した彼は、無意識のうちにウッソの胸元に手を伸ばすと、
胸のリボンをゆっくりと引き抜いていった・・・
男の態度の変化にウッソは恐怖を感じ、再び抵抗を始めた
「やめろ!やめて!助けて!」
段々声が悲鳴のように変わっていくウッソ、が、抵抗はかえって男を欲情させる、
男はウッソの制服の胸元をむんずと掴むと思い切り左右に引き裂き始めた。
「何するんです!やめて下さい!」
ウッソは男の手を押さえようとするも、抵抗むなしく、制服はビリビリと音を立て始める。
「やめて下さい!やめて・・・!」
ウッソの願いを無視し、男は更に力を入れ始めた
やがて、制服は左右に引き裂かれ、男の目の前で薄桃色の乳首があらわになった。
「だめ・・・やめて!」
すでに恐怖で力が抜けながらも、男の体を必死でポンポンと叩くウッソ、
そんな小さな抵抗もむなしく、男はウッソの両手を掴み、その両手を広げてソファーに押し倒して
完全に抵抗出来なくすると、おもむろにウッソの胸に口を近づけて乳首を吸い上げた。
「はぁ・・・ん・・・くぅ・・・」
ウッソの口からせつな声がこぼれる、
しかし乳首を吸われ、両手を押さえられても、それでも足をバタつかせて抵抗するウッソ、
男の股間を蹴って逃げようとするも、男の股間に足が触るたびに股間が硬度を増していくのが分かった。
自分がこれからどうなるのか分かりかけてくると、恐怖に打ちひしがれるウッソ。
「チュ・・・チュパ・・・」
男はウッソの乳首を味わい尽くすと、ゆっくりと口を離した
ウッソの乳首の先からねっとりと糸が引く。
「はぁはぁ・・・やめて下さい・・・男同士でこんな・・・」
そう、ウッソが言いかけた所で男はその片手にウッソの両手を集めると、
もう片手で先ほど抜き取ったリボンを取った、
興奮した顔つきで男は、そのリボンでウッソの両手を縛り始める。
「やめて下さい・・・!こんなの、おかしいですよ!」
そんなウッソの言葉を無視して、男は躊躇無くウッソのスカートをたくし上げる
そしてウッソの性器をパンツの上から手を覆い被せるようにして、さすり始めた。
「!! や・・・」
あの制服を着てから、ずっと感じていた妙な寒気が体全体に走った。
今まで誰かに触らせた事の無い部分を触られている・・・
それも、今度はスカートの中を通る風ではなく、人間の手で直に触られている・・・
苦痛と快感に身を悶えさせるウッソ。
やがて男はさすっていたウッソのパンツを掴んで、脱がせにかかった、
「だめ!やめて!」
なんとか足を閉じて抵抗するウッソ、
しかし、男はそれを力任せに引き抜いた。
「ぁぁ・・・っく・・・」
目の前の男に全てを晒してしまった恐怖と恥ずかしさに顔から火が出る思いになるウッソ、
だが、男も真性のゲイではない、さすがに女性器を拝めなかった事に落胆するが、
しかし、高まる欲情を抑えきれない男は、何が何でも発射してやる覚悟だ。
幸い、女性器以外にもこの情念を受けてくれる部分があった、
そこで用を足す事は、既に女性相手のAV等でも幾度と無く繰り返されてきた光景だ。
男はおもむろに自分のズボンとパンツを脱ぎ捨てると、ウッソの足を拡げにかかった。
「っっ゛~~~~! っっ゛~~~~!」
もはや言葉もなく顔を横に振り嫌がるしかないウッソ。
男はウッソの脹ら脛あたりを掴むと、ゆっくりと前に押し倒した、
肩に膝が乗るような姿勢になったウッソ、股の間から男のいやらしい笑みが見え、背筋が凍った。
(この人、本当に僕をレイプしようとしている・・・)
そう思った瞬間、肛門で何か生暖かい物が蠢き始めた。
「ぁう・・・そんな所・・・汚いじゃ・・・は・・・」
男がウッソの肛門を舐め始めたのだ、
それは穴の周りをはいずり回った後、穴の奥に向かってゆっくりと入り込もうとしてくる。
思わず力むウッソ、
男の舌を拒絶するように穴は締まり、男の舌は滑るようにウッソの外へ出て行った、
だが既にウッソの肛門は唾液に塗れて、滑りの良い状態になってしまっている。
もう男の手から逃れることは出来ないと悟ったウッソ、
「お願いです・・・もう、やめて下さい・・・」
しかし、か細い声で男に切望する。
だが、男のリビドーは既に限界まで高まり、もはや理性で止めることは出来なくなっていた。
やがて男はウッソの足を自らの肩に乗せ、ビクンビクンと高鳴る性器をウッソの肛門へゆっくりと挿入していった。
「ぅ・・・あぁ・・・く・・・」
息を止め、先ほどのように力むウッソ、男の棒はツルンと滑り外へ出て行った。
しかし、男は諦めずに性器の先でウッソの尻の窪地をはいずり、肛門に照準を合わせていく。
そして、完全にねらいが定まると今度は、一気にその暴力的な棒をウッソに突き刺した、
「ぅあ、あぁぁああぁぁぁ!!」
体の中に熱い物を一気に突き刺されて、悲鳴をあげるウッソ、
そんな物、早く外へ抜いて欲しい、しかし、外へ引いて行く時もウッソに強烈な衝撃を与え、
しかも再び中へ入ってくる、ウッソはそのたび理性が飛びそうな思いで悲痛な声をあげた・・・
「はぁ・・・はぁ・・・いいぞ、最高だ・・・」
ウッソの心境を無視し、男は身勝手な感想を言う。
男が腰を振るたびにズンズンと体を揺すられるウッソ、
体は熱く火照り、頭は狂いそうになり、既に体の一部分は自分の物で無いようだった、
「うう・・・そろそろ行くぞ・・・」
そう言うと男は更に激しく腰を振り出した、
「だめ・・・やめて・・・」
ウッソは抵抗できない体を必死に悶えさせた。
「あうっ!熱い・・・!だめ!いやだ!はくぅ・・・」
ウッソの体に何か嫌な物がなだれ込んで来て、ウッソの全身に衝撃が突き抜けた。
「っっ゛!!!!!」
・・・やがて、ウッソの体からゆっくりと棒が引き抜かれると、
男は満足げにウッソの体を解放した。
しかし、ウッソはもう体を動かせなかった、錯乱して、どうにも出来ないのだ。
それでも生理的に体の中に入った男の嫌な物を出そうとウッソの体はビクンビクンと震えた、
肛門から白い液体がどろりと出てきて、ウッソの尻をつたう。
「ぅぅぅ・・・うっく・・・」
もう、涙を流すしか出来なかった、
そんなウッソを見つめ、男は残酷な笑みを浮かべた。
ウッソが助け出されたのはその直後だった。
クロノクルが来て、男に何か怒鳴っていたようだが、よく分からない。
その後、男は連れて行かれて、ウッソはクロノクルに医務室へと運ばれた。
朦朧とした意識で医務室の天井を眺めるウッソ、
「・・・」
「申し訳ない事をした、あの部下には何らかの罰を与える、だから今回の事は忘れるんだ」
(あんな事しておいて、忘れろっていうのか?)
「我々も君が姫様を連れ出そうとした事を忘れよう、だから何も言わずに帰るんだ」
(シャクティは元々カサレリアの人間だ、連れて行ったのはお前達の方じゃないか)
「新しい服はすぐには用意出来ないが、これを着たまえ」
(・・・ザンスカールの軍服・・・)
数時間して意識がハッキリしてきたウッソ、軍服に袖を通すと得も言われぬ暗い気持ちがこみ上げてきた。
屈辱的だ・・・。
セーラー服を着ている所を見られた事も
男の前で女の子のように泣き叫んでしまった事も
ザンスカールの軍服を着る事も。
大人は誰も彼も自分を踏みにじり、大切な物も奪い、自分はそれに対して為す術がない・・・
そんな無力感に打ちひしがれて、ウッソはうつむいて唇を噛んだ。
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