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  • 2015⁄08⁄18(Tue)
  • 01:08

友情

誠一は木刀を手に一人、河原の鉄橋下に向い急いでいる。

 

彼の母校は県内でも指折りの進学高だったが、誠一はその中では

異色な存在で、校内では密かに恐れられている。真面目な坊ちゃ

んの多い中で、誠一と彼の友人の孝志だけが校則を無視して粗

暴な行為を繰り返して来た。整った顔立に、どちらかと言えば華

奢でこがらな誠一だけれども、喧嘩の度胸はいっぱしで、少なく

とも彼の通う高校では敵は無かった。相棒の孝志と共に、彼等也

に青春を謳歌していたのだが・・・

事の起こりは孝志がS工業高校の生徒と揉めのが原因で、最初は

タイマンで相手を打ちのめした友人の孝志は、その後のお礼参り

の時にS工業の不良グループに拉致されてしまった。誠一は親友

の危機を知り、単身S工業高校に乗り込んだが、一度は返り討ち

にされてしまっていた。

しかし、孝志が人質に取られたままだったから、誠一はリターン

マッチを挑むつもりで連中を河原に呼び出したのだ。おぼっちや

ま学校の仲間は当てにできないから彼は一人で親友を救うべく決

戦の地に急ぐ。

 

「おお、来たか誠一、遅いぜ、待ちくたびれたぞ」

河原には10人以上の不良学生がたむろしている、人気の無い寂

しい河原に、黒服の団体は妙に目立つ。

「孝志はどうした? 」

手にした木刀を振りかざし誠一が叫ぶ。

「お前がおそいから、孝志は酷い目にあわされたんだぜ、なあ、

 孝志、そうだろう? 」

黒服の一団の後ろから、変わり果てた孝志が姿を現す。一人全裸

に剥かれた親友の首には、大型犬様の赤い首輪が巻かれている、

金色も鎖の先は、S工業きっての悪の栄司に握られているのだ。

「お前が今日くるからって、コイツは朝から俺達の学校の体育館

 の裏の林に、このなりのままで繋がれていたんだぜ。大きな木

 を抱きつく様に裸で縛られていたのさ。下級生に解放してやっ

 たら、行列ができたぞ。孝志も目一杯イキまくったものさ。な

 あ、孝志、そうだろう?」

鎖を引っぱられて、孝志が前のめりに倒れ掛かる。

「あふぅ・・・ はい、そうです、S工業の下級生のみなさまに

 たっぷりと種付けしていただきました。とっても幸せです」

虚ろな瞳にだらしない笑顔を浮かべて孝志が答えるのを誠一は驚

き凝視する。

「よしよし、良く言えたな。褒美をやるから尻栓かわりのバイブ

 を自分で引っこ抜け」

「はいぃ・・ 」

彼は少し前屈みになり、両手を臀部に差し伸べると、尻の穴に差

し込まれたままに成っていた疑似男根を引っぱり出す。

「むふぅぅぅ・・ あぐぅぅ・・ 」

うめき声と共に孝志の中から姿を現したグロテスクなバイブの

大きさに誠一は度胆を抜かれた。それは彼の腕回り程の太さと、

恐ろしい位の長さを誇るグロテスクな怪物だった。キュポンと言

う音と供に、バイブが抜かれると、締まりを失った孝志の尻穴か

ら、種付けられた大量の精液が、糸を引いて地面に滴り落ちる。

「おい、孝志、せっかく下級生が種付けしたのに、もったいなお

 ぞ、こぼすなよ」

「あくぅ・・ だめですぅ・・ 犯られすぎて、お尻の穴が馬鹿

 に成っちゃいましたぁ・・ 」

痴呆のような顔つきで孝志が頭をグラグラと揺らす。

「それなら、うちで1番のデカ魔羅の徹のチンポでも大丈夫だな

 、よし、徹、お前が犯っても良いぞ」

「え、マジすか? 栄司さん。嬉しいっす」

S工業の不良の中でもひときわ体格の酔い男が舌舐めずりをする。

「なあ、誠一、コイツのチンポはビッグサイズでなぁ、コイツが

 突っ込んだ後はガバガバで、しばらく役に立たないんだ。でも

 今日はお前が来てくれたからな」

栄司がせせら笑う傍らで、大男はズボンを脱ぎ捨てる。その股間

にぶら下がる1リットルサイズのペットボトルを思い出させる男

根を見て、誠一は竦み上がってしまう。しかも、その凶器はムク

ムクを身を起こして臨戦体制を整えて行くのだ。

「ほら、奴隷野郎、その陸橋の橋桁に手を付いて尻を差し出せ」

金色の鎖をぶら下げたままで、孝志はヘラヘラと笑みを浮かべて

言われた通りの姿勢に成る。やがて大男が覆い被さると孝志は初

めて悲鳴をあげた。

「ひぎやぁぁぁぁ・・ でかい! でかすぎるぅ・・ ああ、ケ

 ツマンが裂けちゃうよぉ・・ ぐわぁぁぁぁぁ・・ 」

「おいおい、そんなに騒ぐなよ、お前の親友の誠一も呆れている

 ぞ」

誠一の名前をはじめて耳にしたように孝志が、驚いた様に顔を持

ち上げる。後ろをペットボトルの化け物のような男根でふさがれ

て喘ぎながら孝志は、虚ろな瞳で新友の姿を探し、やがて誠一を

見つけだす。

「ああ、見ないで、誠一。チ◯ポ奴隷にされた俺の淫売姿を見な

 いでくれぇ・・ おねがいだ、ひぃぃぃぃ・・ 」

孝志の悲鳴の合間に大男の律動に合わせてグチョグチョといやら

しい肉音が辺りに響く。

「貴様、止めろ! 孝志から離れろ! 」

誠一は手にした木刀を振り上げた。

「おいおい、卑怯だろう? 獲物は捨てろ、拳で勝負しな」

多員数であることを棚に上げて栄司がせせら笑う。しかし、孝志

を人質にとられては誠一は従うしか無い、彼は木刀を投げ捨てる

と、敵に殴り掛かった。
武器を手放した誠一は懸命に戦ったが多勢に無勢は如何ともし難く

、あっと言う間に取り押さえられてしまった。

「くそ! 離せ畜生め! 」

3人掛かりで押さえられた誠一は敵のボスの栄司の前に引き出され

てしまう。

「たった一人で乗り込んでくるとは、馬鹿な奴だなお前。それとも

 ひょっとして、この間おれたちに輪姦された味が忘れられなくて

 のこのこと現れたのか?」

図星を指されて誠一の抗いから力が抜ける。

「やっぱり、そうなんだな。そりゃあ気が付かなくて悪かったよ。

 おい、お前ら、誠一を剥いてやれ」

好色そうな笑い顔を浮かべた部下の一人が誠一のズボンやブリーフ

を剥ぎ取ったが、少年は抗う事なく成すがままである。

「おい誠一、ほら見てみな、お前の大切な友達の孝志がどうなって

 いるか、ちゃんとその目で見るんだよ」

栄司の言葉に裸に剥かれてしまった少年は慌てて親友を目でさがす

、すると、大男に組み伏される孝志の脳乱した姿を見つけてしまう

。1リットルのペットボトルを思わせる雄物に貫かれた親友は、ヒ

イヒイとよがりながら相手に合わせて腰を振り立てている。まるで

誠一の姿など無視した孝志の乱れ振りが少年を打ちのめしてしまう

。誠一に見られているのを意識した大男が、孝志の髪の毛をひっぱ

り、強引に顔を上げされる。

「おい、孝志、どうだ、俺様の極太魔羅は、緩み切ったお前の尻で

 もキツキツだろう」

無理に顔を上げさせられた孝志は定まらぬ視線を宙に彷徨わせなが

ら痴呆の様な笑みを浮かべている。唇の端から涎をダラダラと垂れ

流す樣は、とても正気とは思えない。

「あひぃぃぃ・・ たまらないよぉ・・ ああ、おチ◯ポ大好きぃ

 お尻がいっぱで幸せなのぉ・・ ああぁぁぁ・・ 」

「そうかい、それじゃ、おもいっきり突いてやるぜ」

極太のチ◯ポに突き上げられた孝志は、たちまち身体を震わせて絶

頂を迎えてしまう。

「あああああ・・ イクぅぅぅぅ・・ ああああぁぁぁぁ・・ 」

しかし、言葉とは裏腹に彼のチ◯ポは半立ちのまま、何度かビクっ

と震えた後に、申し訳無さそうに、ほんの数滴だけ白汁を吐き出す

事しか出来なかった。

「ははは・・ 孝志のやつは今朝から20人以上の野郎に尻穴を掘

 られまくったからな。その度に射精したものだから、もうザーメ

 ンタンクも空っぽみたいだぜ」

20人にも及ぶ輪姦に末に極太チ◯ポに犯されてしまった友人に無

惨な姿に誠一は心を痛めたが、同時に下腹部が強張ってしまうのを

押さえる事が出来なかった。

 「ほら、孝志もあんなに成っているんだから、お前も素直にケツ

 マ◯コを曝すんだよ。さもないと孝志を明日の朝まで犯り続け

 るぞ」

栄司の言葉に鞭打たれて、裸に剥かれた誠一は、その場に四つ這

いに成る。親友と呼べる孝志が、もしも明日の朝まで輪姦され続

ければ、おそらく彼は狂ってしまうだろう。今の誠一に出来る事

は、少しでも孝志の負担を減らす為に、自分の尻を連中に捧げる

だけである。

しかし、誠一は、こうなる事は予想していた。むしろ望んでいた

とも言えるのだ。過去の輪姦経験から、誠一も男に犯される悦び

を感じている。敵のボスの栄司の言葉の通りに、彼も親友と同様

に肛虐の妖しい魅力に取りつかれつつある。

「そら、あたらしいケツマンの到着だぜ。こいつは孝志みたいに

 緩マンじゃ無いからな、たっぷりと楽しもうぜ」

当然の事ながら1番槍はボスの栄司だ、彼は部下がゼリーを塗り

付けた誠一のケツマンに剥き出したチ◯ポを押し付けると、一気

に奥まで貫いてみせる。

「ひぃぃぃぃぃぃ・・・ 」

誠一の悲鳴を聞くと、周囲を取り囲んだ不良連中から笑いの渦が

巻き起こる。

「なんだよ、誠一とあろうものが、情けない声をだすなよ」

「へへ・・ もうテンパッテいるじゃないか、こいつは孝志に負

 けない淫売野郎だぜ」

男達にはやし立てられるが、誠一は言い返す事も出来ずに喘ぎつ

づける、処女尻を失って間も無い彼だが、不良連中の輪姦で処女

を無くした誠一は、実はこうして再び嬲り者にされる事を心待ち

にしていたのだ。

「くぅぅぅ・・ 絞まるぞ誠一、お前のケツマンは最高だ!」

「あひぃぃ・・ ぐぅぅぅ・・ ぐわぁ・・ 」

まだ峻烈さを失っていない誠一を、栄司がかさに掛かって責め立

てる。誠一はケツマンを掘られながらチ◯ポを弄ばれてしまい、

哀れな泣き声を漏らす。

「オラオラ・・ もっとイイ声で泣けよ、誠一!」

「あひぃ・・ そんなぁ・・ きつくて・・ だめだぁぁ・・ 」

誠一の声に昂った栄司は、フィニッシュに向って荒々しく腰をふ

る。彼の手は哀れな獲物の股間を容赦なくしごく。

「ほら、いっちまえよ、オラオラ・・ 」

「あひぃぃぃぃ・・ いくぅぅぅ! 」

激しい責めに耐え切れず、先にいったのは誠一だった、彼は身体

を震わせながら、精を地面にぶちまけた。

「あひぃぃぃ・・ ああ、でちやうぅぅ・・ ザーメンがぁ・・

 でちゃうよぉ・・ 」

「くぅぅぅぅ・・ 良い絞まりだぜ、そら、誠一、喰らえ! 」

直腸に精の迸りを感じた誠一は、一気に昇りつめて、身体をガク

ガクと震わせながら地面を掻きむしってしまった。

 

「ほら、何をボサッと寝転がっていやがる、さっさと尻を上げろ

 よ、この馬鹿野郎」 

河原で敵対する学校の生徒の前で、連中のボスに嬲られる快感に

酔い痴れてしまった誠一は、その場ににへたり込んで肩で息をし

ている。先週、初めて輪姦された感触が蘇り、孝志を助けに来た

事も忘れてよがり泣いてしまった。

「ほら、次がまっているんだぞ、しゃんとしろ! 」

見知らぬ男が誠一の脇腹を爪先で突く、彼はうめき声を上げなが

ら、言われた通りに再び尻を持ち上げた。

「へへへ、孝志のゆるマンと違って、こっちはまだまだ初々しい

 ぜ、それじゃ2番槍をいただくか」

引き締まった誠一の肛門に2人目の肉棒が、容赦無く押し込めら

れる。

「あぎぃぃぃぃぃぃ・・ 」

前にボスが吐き出した精液が潤滑油に成り、次の肉棒はあっさり

と誠一の肛門を打ち抜く。思ったよりもスムーズに貫かれてしま

い、再び誠一は狂い始める。

「ああぁぁぁぁぁ・・ ケツがぁ・・ 焼けるぅぅぅ・・ 」

孝志と共に犯されたあの日以来、誠一のズリねたは何時も野蛮な

連中にまわされ、慰み者にされる事だった。夜中に家人が寝静ま

ってから、自室びベットで全裸に成り、犯された時の記憶を頼り

に、狂った様に自慰を重ねてきたのだ。そして、今、夢がかなっ

て、敵の皆の前で犯されて肛門を思いきり広げられている。

「あぐぅ・・ ひぎやぁぁ・・ 」

圧倒的な充実感に誠一は打ちのめされる、ふと見れば、親友の孝

志は、畸形的に大きなチンポで犯されながら、白目を向いて悶絶

している。親友のケツマンを犯す男の巨大なチ◯ポを思いつつ、

誠一も尻を振り立てて、快感を貪ってしまう。

「あああ・・ またぁ・・ いくぅぅ・・ 」

「おお、俺も・・ くぅぅ・・ 」

欲情に狂った誠一の尻のうねりと締め付けに耐え切れず、2人目

も、彼のケツマンの中にしたたかに射精した。直腸を叩く精液を

感じながら、同士に誠一も地面に空しい2発目を噴き零す。

 

次の男が取りついた時には、誠一は進んで尻を持ち上げ、肛門を

緩めてしまう。河原には10人以上の若くて精力に溢れた連中が

順番をまっている。誠一は獣に犯し抜かれる自分を想像して、法

悦の笑顔を浮かべながら3人目を受け入れた。
ホームルームが終わるとと同時に生徒達は思い思いに別れて行く

。あるものは部活動に向い、あるものは帰宅の途に付くのだろう

。誠一はちらりと無人の孝志の机を見て、心の中で溜め息を漏ら

す。

あの河原での輪姦のあと、親友は再び憎き敵に拉致されて、その

まま連れ去られてしまっていた。不良学生を気取っていた孝志だ

から、しばらく家を空けた所で、両親は愛想尽かしているので気

にも止めていないだろう、学校も彼等が休みならば騒動が起きな

いから、結構とばかりに無関心だ。

誠一も気掛かりなのだが、なにしろ殴り込みを掛けて、返り討ち

を喰らい、散々に弄ばれてしまったから、いったいどうすれば親

友を助けられるのか、途方に暮れてしまっている。そうしている

あいだにズルズルと4日が過ぎていた。

もう一度、孝志の机を眺めてから、誠一は溜め息を吐いて立ち上

がり、帰宅する為に教室を後にする。校門を出た所で、彼はすぐ

脇で屯する2人の不良学生を見て、驚いて足を止める。

「おう、ようやく出て来たな」

敵の不良学生が、いやらしい笑顔を浮かべながら馴れ馴れしく近

寄り、彼の肩を抱いた。

「この前の河原のプレイは最高だったぜ、誠一」

「い、いったい、何の用だ? 」

2人は左右から誠一を取り囲むが、傍から見れば不良が3人ふざ

けているようにしか見えない。

「お前を向かえに来てやったんだよ、そろそろ男が欲しくてケツ

 マンが疼いているんだろう」

「う、ふざけるな! 誰がお前らなんかに! 」

誠一は図星を刺されて狼狽しながらも、身体を揺すり2人の間か

ら逃げようとした。

「おい、大人しく言う事を聞けよ、孝志がどうなっても構わない

 のか? 」

一人の男が力ずくで誠一を押さえ付けて、彼の耳もとで囁いたか

ら、哀れな獲物は全身から力が抜けてしまう。

「よしよし、良い子だ。素直が一番だぜ、さあ、おれたちとS高

 まで一緒に行こうぜ」

親友の名前を聞かされて脅された誠一は、成す術も無く2人に連

れられて地下鉄の駅に向う。

 

「なあ、誠一、ちっと、ションベンして行こうや」

地下鉄の自動改札を通過してから不良の一人に言われて、誠一は

トイレに付け込まれた。すると、もう一人の男が手馴れた様子で

トイラの中の道具入れから清掃中の看板を引っぱり出して、トイ

レの入り口を塞いでしまう。

「お、お前ら・・ 何を? 」

「へへ、決まっているだろう、さあズボンを脱ぎな。学校に行く

 前に、おれたちが味見をしてやるのさ」

「こ、こんなところで・・ 犯るきなのか? 」

「ああ、お前は良い味だからな、皆に踏み荒らされる前に、チョ

 ットつまみ食いだよ。ほらこれを塗りな」

男にワセリンのチューブを手渡された誠一は哀れみを乞う視線で

目の前の男を見つめたが、どうしょうもない事を悟り、自ら学生

服のズボンを縫いだ。

「なんだよ、この変態野郎、くちではグチグチ言っていながら、

 チンポはオッ立てているじゃないか。そら、さっさとパンツも

 脱げよ、誠一」

男の言う通り、確かに誠一の股間は恥知らずに膨れ上がっている

、自分でもどうにも成らない興奮に曝されて、肉棒はいきり立ち

先走りさえ滴らせてしまったいた。まるで蛇に睨まれたカエルの

様な気分で、獲物にされた少年は、言いつけ通りにブリーフも脱

ぎ捨てる。そして手にしたワセリンをたっぷりと肛門に塗り付け

た。

「ほら、まずはオシャブリしろ」

目の前の男がチャックを降ろして、肉棒を露にする。公共の地下

鉄のトイレで男のチ◯ポをしゃぶらされるアブノーマルきわまり

ない行為に興奮した誠一は、躊躇い無く男に歩み寄り、彼の前に

跪くと、そのまま股間に顔を寄せた。河原での狂乱の行為を思い

出しながら、彼は同性の生殖器にしゃぶりつく。

「うひょ〜、あいかわらずのオシャブリ上手だな、誠一」

耳に男の卑下する言葉が突き刺さるが、トイレで下半身を曝け出

したまま、敵対する高校の連中に嬲られる情景に興奮してしまい

、自分でも驚く程に勃起してしまう。誠一は増々熱心に男のチ◯

ポを吸い上げた。

「おい、俺ばっかりを楽しませたら相棒が拗ねるぜ、ほら、尻を

 持ち上げてやれよ」

2人目の存在をすっかりと失念していた誠一は、男の荷公方から

口をいったん放して慌てて立ち上がると、股を開いて尻を持ち上

げてから、再び目の前の男にしがみつき、フェラチオを再開した

。すると、後ろの男が、物も言わずに無骨な手で彼の尻を鷲掴み

にする。

(ああ・・ 犯られてしまう、駅のトイレで、俺はケツマンを掘

 られてしまうんだ・・ なんて恥知らずな・・ )

被虐の悦びに陶酔する誠一の裏門に、男が容赦なく肉棒を突っ込

んでくる。

「むぐあぁぁぁ・・ あふぅぅぅぅ・・ むがぁ・・ 」

「おいおい、静かにしろよ、ここは河原でもラブホテルでも無い

 んだぞ。すぐ、そこの通路には、お前の学校の生徒も歩いてい

 るんだからな。こんな風に犯される自分を見られたいのか? 」

男の言葉が誠一の熱狂に冷水を浴びせかける、たしかに、この駅

を使って通学する友人や知人は多い、彼は男のチ◯ポをくわえた

ままで、恐れおののき声を潜める。しかし、そんな誠一の怯えを

見透かした様に、肛門を犯す男が荒々しく抜き差しを繰り返し始

めたから堪らない。

「むぐぁ・・ ぷはぁぁ・・ ち、ちょっと、待ってくれよ、そ

 んなに突かれたら、俺は・・ 」

「こらぁ! 誰がフェラを止めて良いって言ったんだ、さっさと

 しゃぶらないと、チ◯ポをモロ出しのまんまで通路に放り出す

 ぞ、ほら、しゃぶれ! 」

男の言葉に驚いて、誠一は慌ててフェラチオを再開する、やがて

2人ね責められた哀れな奴隷男は再び脳乱に曝され、辺りを気に

して、声こそ顰めはするものの、積極的にチ◯ポをしゃぶりなが

ら、尻をうねらせ、ケツマンを締め付け刺激を貪ってしまう。

 

「おい、誠一、もっと股を開けよ」

不良の一人に促されて、誠一は中腰の苦しい姿勢でがに股の姿勢

と成る。駅のトイレで、フェラチオを強制された上に犯される刺

激的な行為が、彼の脳髄を甘く痺れさせてしまう。

「よしよし、そら、喰らえ」

「むぐぅぅぅ… ぷぁぁ… 」

目の前の男のチ◯ポを口にしたままで、犯される快感に、誠一は

入れられただけで、股間が痺れて射精しそうに成る。そんな少年

を嘲笑う様に、肛門を犯す不良は、遠慮無く律動を開始する。

「むがぁぁぁ… ぐふぅぅぅ… 」

無理矢理に狭いトイレの個室の中で突き上げられた拍子に、フェ

ラしていた男根が、咽の奥深くまで入ってしまったが、誠一は目

に涙をためながら、酷く扱われる快感に酔い痴れる。

あの河原での輪姦を経験した彼は、自分が無惨に扱われる事で悦

びを得てしまう事を自覚していた。

「あぐぅ… むはぁぁぁ… ふぐぅぅ… 」

狭い個室で肛門と口を犯される事で、誠一は嫌が応でも昂り、淫

らに尻をうねらせながら、口に含んだ男根を熱心に吸い上げた。

「なんだよ、誠一、お前やる気十分じゃないか」

「ああ、ケツマンも良く絞まるしなぁ… この腐れ変態め」

2人に嘲笑らわれても、誠一は尻が蠢くのを止められない。不良

少年達の放つ性臭が、誠一の理性を吹き飛ばし、尻を抉られると

快感の大波が押し寄せて来る。

「むぐぅぅぅ… ふぐぁ… 」

犯される歓びに全身が震えて目眩がする、アブノーマルな悦びを

思い知らされた誠一は、心底、屈服して不良に奉仕する。

まるで下半身が溶けてしまいそうな甘い快感に襲われながら、誠

一は熱心にフェラチオを続ける。すると、彼の口を犯していた不

良が、いきなり誠一の髪の毛を両手で鷲掴み、荒々しく前後に揺

さぶった。

「むぐぅ… むがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ… 」

不良の乱暴な行為すら、めくるめくような快美感を呼び、誠一は

唇を窄めて、懸命に奉仕する。

「ぐぅ… もう、出すぞ… そら! 」

最初にイッたのは、フェラチオを強要していた少年だ。かれは、

誠一の咽の奥までチ◯ポを突っ込むと、欲望を思う様に吐き出す



「むふぁぁぁ… ゴクッ… ゴクッ… 」

輪姦成れした男娼は、不良少年の吐き出した精液を、命令された

わけでも無いのに、零す事無く全部飲み干す。

 

「ふぅ… フェラも上手く成ったな、誠一」

彼は丹念に目の前の不良少年のチ◯ポを舐めて浄める。後始末を

終えた不良は、時計を見てから仲間に話しかけた。

「おい、そろそろヤバイぞ、栄司さんがお待ちかねだぜ」

「てめえ、出すだけ出して、勝手な事をほざくなよ」

口では強がるものの、栄司の叱責を恐れたもう一人の不良は、抱

え込んだ誠一の尻を乱暴に突き上げる。

「あっ… あひぃぃぃ… ひぃ… ひぃ… 」

口が自由に成った誠一は、思わずよがり声を吹き零す。

「馬鹿野郎、ここがどこだか分かっているのか? 」

前の男に小突かれて、誠一は慌てて奥歯を喰い締める。そんな彼

の苦労を嘲笑うように、後ろの男が乱暴に突き上げてくるから、

誠一は強烈な快感に酔い痴れてしまう。

「くうう… お前のケツマンは最高だぜ、犯られすぎて弛んだ孝

 志とは訳が違う… ぐぅ… 出るぞ! 」

「ひっ… ひぃぃぃぃぃ… 」

堪え切れない悲鳴を漏らしながら、誠一は直腸で不良の精液を受

け止めて、歓喜の涙を溢れさせてしまった。

駅のトイレで犯された誠一は、フラフラに成りながらも、不良少年

達に連れられて、何とか電車を乗り継いで目指す工業高校へ辿り着

く。おそらく、ここでも輪姦される事に成ると思うと、誠一の股間

は痛いくらいに強張ってしまう。

「連れて来ました」

2人の不良は放課後の体育館の用具室に誠一を連れ込む、古いマッ

トや、バレーボールのネット、それに各種球技の道具などが煩雑に

置かれた大きな部屋は、汗のすえた匂いが充満していて、不良達の

吹かすタバコの香と相まって、息苦しい。しかし、誠一にはとこと

ん貶められた自分が、敵に対して尻を振るには相応しい場所にも思

える。

「良く来たな誠一、まっていたぜ」

連中のボスの栄司が、勝ち誇った笑いを浮かべて話し掛ける、何し

ろ誠一は、10人以上に取り囲まれた上に、敵地に連れ込まれてい

るのだ。しかも、ここに辿り着く前に、地下鉄のトイレで2人の不

良に 犯されてさえいる。連中は時分達が満足すれば、それで良か

ったから、誠一を射精させてくれていない。中途半端に嬲られた少

年の股間は、誠一の無念な気持を無視して、強張り続けてしまう。

「淫乱なお前のことだから、もっと早く来て尻うをふるかと思って

 いたぞ」

栄司の言葉に、誠一の回りを取り囲む不良達は爆笑する。何か言い

返したいところであるが、あの、河原での輪姦を思い出すと、何を

言っても無駄であろう。あの時の誠一は、ここにいる皆のチ◯ポを

ケツマンに受け入れて、うれし涙を零して尻を振ってしまっていた

。何本ものチ◯ポに貫かれた少年は、我を忘れて快楽に溺れてしま

い、今では身体がすっかり馴染んでいる。

誠一は悔しそうに瞳に涙を溜めて、敵のボスを睨み付けるが、彼の

隣にいるセーラー服の美少女を見て、改めて息を呑んだ。

「ははは・・・ ようやく気が付いたか。そら、孝志、いや、今は

 孝子だったな。昔の馴染みに挨拶しろよ」

髪が肩まで届くカツラを付けて、セーラー服を着込んだ美少女は、

まぎれも無く、誠一の親友で、数日前から、この工業高校の不良連

中に拉致されていた孝志ではないか! 

「た、孝志! 」

「ああ・・ みないで、誠一、こんなボクを見ないで・・ 」

薄らと化粧を施された孝志は、親友に女装した姿を見られて羞恥で

頬を紅く染める。

「あははは・・ どうだ、誠一、孝子を見て興奮したか? お前の

 親友は、すっかり女装がお気に入りだぜ。俺の仲間の姉きがデパ

 ートの美容要員なのさ、その姉きに頼んだら、悪のりして、孝志

 に化粧してくれたんだ」

まるで恋人の様にセーラー服の美少女を抱き寄せて、栄一が自慢げ

に話し続ける。

「よく化けるものだろう。最初に化粧された時には、俺達みんなが

 チ◯ポをオッ立てて、一晩中犯りまくったものだぜ」

栄司の言葉を聞きながら、誠一は妖しい中性的な魅力を溢れさせる

親友から目が離せない。彼は状況を忘れて不覚にも胸をときめかせ

てしまっている。もともと顔立の整った優し気な孝志だったが、彼

は親友が、まさか、こんなに魅力的な(女)に成れるとは、考えて

もいなかった。

「そら、孝子、スカートをまくれ、じぶんで捲って誠一に見せてや

 るんだ。はやくしろ」

孝志、いや、孝子は悲し気な顔で栄司をみてから、おずおずと前屈

みに成って、濃紺のスカートの端をつまむと持ち上げる。女装を強

制された孝志は、すっかりと従順に成っていて、敵の不良のボスの

言葉にし従う。

「どうだ、色っぽいだろう? 」

栄司の言葉を待つまでもなく、誠一は親友のスカートの中身を見て

生唾を呑み込んでしまった。

多くの不良に取り囲まれる中で、孝志はおずおずとスカートを捲

りあげる。彼の股間を包んでいるのは、慣れ親しんだトランクス

では無く、ピンク色の薄く頼り無い生地のショーツではないか。

面積の狭い布地から、少年のチ◯ポの先端が、はみ出しているの

が、なんとも生々しい。

「ははは・・ 孝子のクリちゃんは、デカイからな、パンティの

 中には納まり切れないだろう」

栄司が孝志の股間に手を伸ばし、ピンク色のショーツの脇からは

み出した彼のチン◯の先端を、からかいながら嬲りものにする。

「うっ・・ うぅぅん・・ はぁぁぁぁ・・ 」

わずかに身をよじるものの、孝志は栄司の手を振払う事も無く、

彼の指先での玩弄を受け止める。その姿からも、誠一は親友がこ

の数日で、敵の不良連中に徹底的に陵辱されて、骨の髄まで性奴

隷に貶められた事を思い知らされた。

艶かしく身体をうねらせ、上気した顔を左右にゆすりながらも、

セーラー服の美少年は、不良の指嬲りに股間を預けて、夢見る様

な瞳を宙に彷徨わせてしまう。 

「さあ、孝子、お前が大好きな徹のデカチ◯ポに奉仕しろ」

「はい・・ 」

不良のボスの命令に頷くと、孝志は親友の目を忘れて、フラフラ

と栄司のそばを離れて、一際体格の良い大男の傍らに歩み寄る。

「徹さま、孝子におチ◯ポを恵んで下さい。淫乱な孝子に、徹さ

 まのデカチンを入れてくださいぃ・・ 」

「おお、いいぞ。それらな、まずフェラで挨拶しな」

誠一は、以前河原で見た徹のデカチンを思い出して、身体が震え

てしまう。しかし、孝志は、なんの躊躇いも無しに、徹の前に跪

き、あの1リットルのペットボトルを思わせる巨大チ◯ポを引っ

ぱり出し手、ペロペロと舐め始める。

「ああ、おいしい・・ チュパ・・ チュパ・・ 」

グロテスクなデカチンを、孝志は一生懸命に舐めあげる。余りに

自然な仕草に、誠一は、親友が本当の女性に思えてしまうくらい

だ。

「よし、それじゃ、入れさせてやるよ」

徹は、股間にまとわりつく孝志を乱暴に押し退けると、仲間の前

でズボンを脱ぎ捨てた。そこには、あのデカチンがそそり立って

いる。彼はそのまま床に引かれた体操マットの上にごろりと仰向

けに横に成る。

「そら、いつものようなお前が跨がれ」

徹の言葉に、傍らで成り行きを見つめていた誠一は、思わず息を

呑む。彼の親友は女装させられただけでは無く、自分で敵に跨が

る事を強制されているのだ。無理矢理に犯されるだけでも、恥辱

に塗れているのに、自分から敵の上に乗らなければいけないので

ある。しかし、当の孝志は、誠一の驚きなど何所吹く風とばかり

に、嬉々とした笑顔すら浮かべている。

「ちょっと待ってね、(栓)を外しますから」

孝志は立ち上がるとスカートを外して、ショーツも脱ぎ捨てる。

信じられない事だが、親友は、この極限的な恥ずかしい状態にあ

っても、股間を強張らせているのだ。彼は恥ずかしそうに、ちら

りと誠一を見る。その妖艶と言える流し目に、誠一も、親友同様

に股間を固くしてしまう。

孝志は、前屈みに成り、両手を前から回して自分の肛門の辺りを

もぞもぞと探る。

「むふぅぅぅぅ・・・ ああ、あきぃぃ・・ 」

セイラー服の美少女は、自分の手で肛門に埋め込まれていた張り

方をひっぱりだしたから、誠一は驚いてしまう。孝志の手に握ら

れている張り方は、彼や誠一のチ◯ポよりも一回り大きい代物だ

。そんなものを尻の中に埋め込まれたままで、孝志は徹にフェラ

していたのである。

(栓)が抜かれると同時に、孝志の白い太股の内側を、行く筋も

の白濁の汁が滴り、足首の方に流れ落ちる。弛んだ肛門から溢れ

た汁は、雫と成って、ポタポタと滴り落ちさえした。

「はぁぁぁぁ・・ 」

肛門を抉っていた張形を取り去った孝志が、なんとも色っぽい

声を上げながら身をよじる様を、誠一は呆気に取られて見つめ

てしまう。

「おい、もったいないだろう孝志、いや孝子だったな。皆がせ

 っかく注いでくれた子種を、ポタポタと零すんじゃねえよ。

 もっとケツの穴をしっかりと閉じろよな」

「ああん・・ だめですぅ・・ でっかいチンチンで、いっぱ

 い犯られて、孝子のケツマンは、もうビロビロなんですぅ・

 ・ 一生懸命に閉めても、子種が出てきちゃうのぉ・・ 」

セイラー服の美少女は、頬を羞恥で赤く染めながら、男の言葉

に腰をもじつかせて答えている。これが、あの学園一の暴れん

坊として知られた孝志と同一人物とは、誠一には信じられない

でいる。そして、そんな親友の困惑を他所に、孝志は目の前に

横たわった徹を跨ぐと、前屈みに成り、直立した敵の不良少年

のチ◯ポを逆手で掴む。

「それじゃ・・ いただきますね」

孝志は、ゆっくりと腰を下ろして行く。フレアの多いセーラー

服のスカートが邪魔で結合部な見えないが、眉を顰め。眉間に

皺を寄せる孝志の表情から、彼が上に成って、あの極太チ◯ポ

を迎え入れている事に間違いは無かった。

「あふぅぅぅぅぅ・・ ああ、すごいぃ・・ 」

可憐な女子高生に扮した孝志は、徹の上にペタンと腰を落とし

切ってしまう。それは、すなわち、あの大きなチ◯ポが全部、

親友の肛門に納まった事を意味している。いくら事前にフェラ

で唾を塗り立て、そして、肛門から溢れたザーメンが潤滑油の

役目を果たしたとは言え、それでも、あの不良少年の長大なチ

◯ポを、上に成って納めてしまう孝志の淫らな馴染みぶりが、

誠一を打ちのめす。

「おい、孝子、それじゃ、見ていて面白く無いぞ。誠一だって

 つまらないって顔しているじゃないか。そら、いつもの様に

 ちゃんとスカートを捲って見せろよ」

栄一の情け容赦の無い言葉に、孝志は昂揚した表情で頷く。

「ねえ、誠一、見て、ボクが徹さんに犯されるところ、ボクが

 、いやらしく徹さんにお尻を犯られながら、オナニーすると

 ころを、見てね」

呆気に取られた親友の目の前で、孝志は左手でスカートの前を

持ち上げると、右手を自分の勃起に絡み付けて擦り始めた。

「た・・ 孝志! 」

「あああ・・ 誠一、見ていて、ボクが、いやらしいくオナニ

 ーで吹き上げる所を、みていてぇぇ・・ 」

セイラー服を着込み、美少女に変身した孝志は、親友の誠一の

目の前で、敵の不良少年に肛門を貫かれながら、淫らな自慰に

耽って行く。

「あふぅぅ・・ チ◯ポが、良いのぉ・・ ぶっといチ◯ポが

 きもちイイ・・ はぁ・・ はぁ・・ はぁ・・ 」

誠一ばかりでは無く、彼等二人の敵である不良学生の目の前で

自らスカートを捲り上げた孝志は、尻を揺らして徹のデカチン

を貪りながら、右手で自分のチ◯ポをしこる。

「ねえ、誠一、孝子の噴く所を見ていてね、孝子が徹さまのデ

 カ魔羅で、イカされるところを、全部みてぇ・・ 」

どこか壊れた様な笑顔で孝志が話しかけて来る、誠一は股間を

おっ立てたまま、親友の乱れ姿を凝視する。

「へへへ・・ 孝子は本当に淫乱なチ◯ポ女だな」

「いやぁ・・ そんな事、言わないでぇ・・ だって、気持良

 くって、オナニーが止められないのよぉ・・ 」

栄一達が嘲る中で、言葉の通り、孝志は尻をうねらせながら、

一身不乱に己のチ◯ポをしごき続ける。

 

 

「あああ・・ もう、出る・・ お汁が・・ でちゃうぅぅ・・」

綺麗に化粧された目もとを、ほんのりと赤く染めて、孝志は体を

ピクピクと震わせた。それに合わせるように、彼のチンポも痙攣

したかと思ったら、先端から、半透明の汁を滴り落とした。

「おい、いやに薄い子種だけれど、お前朝から何度噴いているん

 だ、この淫乱野郎」

栄一の問い掛けに孝志は放出の快感に惚けた笑顔を向ける。

「ああ・・ きょうは、まだ5回ですぅ・・ でも昨日は、16

 回も出させてもらいましたぁ・・ ああ、気持いい・・ もっ

 と、いっぱい、ドクドク出したいですぅ・・ 」

不良少年の問い掛けに答えながら、孝志は放出したにも関わらず

、自慰の手を休めない。

「あふぅ・・ 気持いいのぉ・・ 精液を、もっと出したいぃ・

 ・ ああ、ふぅぅぅ・・ 」

噴いたばかりだと言うのに、女装も艶かしい親友は、自慰に没頭

して、尻をうねらせながら、股間をしごき続ける。

 

「どうだい、ああ成ると、もう孝志はオナニーマシンなんだぜ。

 ここにいる皆のチ◯ポを欲しがって、疲れて右手が動かなく成

 るまでオナニーに狂うんだ。もう人間崩壊だな、このまま気が

 狂うかも知れないぜ」

栄司の言葉が誠一の心を切り裂く。

「もう、やめてくれ。これ以上犯られたら、孝志は、頭が変に成

 ってしまう。何でも言う事を聞くから、許してやってくれ」

誠一はすがる様な目で栄司を見る。

「おいおい、タメ口をきくのは、いい加減にしろよ。お前も孝志

 も、もう俺達の精液捨て場なんだぜ」

誠一は、屈辱感に身を震わせるが、栄司の精液捨て場の言葉に、

股間が疼くのを感じてしまう。

「わかりました、何でも言う事を聞きますから、孝志を助けてや

 って下さい。俺が、孝志の身替わりに成ります」

屈服の言葉とは裏腹に、誠一の股間は猛り、ズボンのチャックを

押し上げてしまう。

「いいだろう、それならば、言葉通りに扱ってやるさ、さあ、さ

 っさと服を脱ぎな」

栄司の宣告に従い、誠一はその場でガクランを脱ぎ捨てる。下着

も脱いで素っ裸に成ると、回りを取り巻く野獣達の視線が痛い。

「よし、それじゃ、俺のをしゃぶりな」

支配者の言葉には逆らえないから、誠一は彼の側に近付き、跪い

て、目の前のチャックを開けると、裸のままで栄司に股間に顔を

埋めて行く。

「へへへ・・ あの誠一が、俺の命令を聞いて、自分でフェラチ

 オしていると思うと、最高な気分だぜ」

勝ち誇った栄司は、誠一の頭を掴むと、無理に咽の奥までチ◯ポ

を突き入れてくる。咳き込むのを懸命に堪えながら、誠一は涙を

うかべて、口の中を占領するチ◯ポに舌を絡めた。

もちろん、これ以上、親友の孝志の陵辱を止めたいと考えての行

為だが、心の片隅には、こうして欲しいを願っている自分がいる

。孝志が孝子として乱れる姿を見せつけられて、誠一も、目の前

の憎い敵に玩ばれる事を願ってしまった。

「よし、フェラはもういいぞ。さあ、その場で這い蹲れ」

奴隷の様な扱いが、誠一を興奮させて行く。すっかりと被虐癖に

取り込まれた少年は、裸のままで地べたに這い、キュッと締まっ

た尻を持ち上げた。

好色そうな笑顔を浮かべた栄司が、彼の後ろに回り込み、無造作

に、肛門に指を差し入れる。

「あん? なんだいこれは? 」

すでに、ここに来るまでに地下鉄のトイレで不良2人に中だしさ

れていた誠一だから、直腸内に残った精液が、栄司の指を濡らし

ている。
「おまえ、本当に淫乱な男なんだな、誠一。もう、ここに来る前

 に、どっかで男と盛って来たのか? 」

おおよその事情を察しながら栄司が罵る。

「ち、ちがうぅ・・ そこの二人に無理矢理に・・ 地下鉄のト

 イレで犯られたんだ! 」

「へっ! どうだかね? この淫売にはローションはいらねえな」

栄司は言葉通りに、いきなり誠一の肛門を、彼の唾で濡れたチ◯

ポで貫いた。

「ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃ・・ 」

「ははは・・ やっぱり孝子のゆるマンと違って、誠一のケツマ

 ンはキチキチだぜ。うん、良い味だ」

敵の不良少年達の目の前で、ボスの栄司に犯される事で、誠一は

たちまちテンパッてしまう。

「くぅぅぅぅ・・ はぁぁ・・ あぎぃぃぃ・・ 」

「ほら、どうした? 天下の誠一ともあろう者が、俺様のチ◯ポ

 でイカされたらカッコ悪いぜ」

しかし、ここに来るまでに地下鉄のトイレで犯されていた体は中

途半端に昂っていたから、栄司の容赦の無い責めに、あっさりと

追い詰められてしまう。

「あぐぅぅぅ・・ もう・・ あぁぁぁぁ・・ 」

「おいおい、もうアウトなのか。ちょっとはお前の親友の孝子を

 見習えよ。ほら・・ 」

裸にされて四つん這いで尻を貫かれ俯いていた誠一は、髪の毛を

掴まれて、無理に顔を上げさせられた。すると、少年の目に、友

人の乱れ姿が飛び込んで来る。

女子高生に扮した孝子こと孝志は、徹に跨がり尻を振りながら、

自分のチ◯ポを擦りあげている。その上に、彼の両脇に立った二

人の不良のチンポを嬉しそうに交互に口に含んでいるでは無いか



「あふぅ・・ チ◯ポ、すきぃ・・ チュバ・・ チュバ・・ 」

カツラの長い髪を振り乱しながら、セーラー服姿の孝志は、陵辱

を歓んで受け入れて淫らに振舞う。

(た、孝志・・ お前もかぁ・・ )

快感に溺れて瞳を濁らせながら、痴呆の様に男達のチ◯ポにしゃ

ぶり付く親友の姿を見せつけられて、誠一も、孝志が彼と同じ様

に、この歪んだ性交にのめり込み、悦んでいる事を察した。

 

「あうぅぅぅ、もう、駄目だぁ・・ 」

すでにトイレで二人に犯されていた誠一は、ついに崩壊の時をむ

かえてしまう。誰の手も触っていない彼の勃起したチ◯ポは、ブ

ルッと震えたかと思うと、そのまま、何度もザーメンを迸らせて

しまった。

「なんだ? この淫乱野郎。こいつ、もう、ところてんじゃない

 か。あの孝子だって、そんなに簡単には、イカなかったぞ」

「こりゃあ、孝子以上の超淫乱野郎だぜ」

「あははは・・ 精液便所二号だな」

栄司に貫かれたままで、床に精液を噴き零してしまった誠一の不

様な姿を見て、周りに居た敵の不良連中が口々にはやし立てる。

「うぅぅぅぅぅ・・ ちくしょうめ・・ くぅぅ・・ 」

悔し涙を零しながらも、誠一は陵辱者に合わせて尻が動いてしま

うのをとめる事が出来ない。射精に至りながらも淫らに尻をうね

らせる誠一を貫いたまま、栄司が激しく腰を突き上げた。

「オラオラ・・ てめえばっかり良い思いをするんじゃないぞ。

 もっとケツマンを絞めろよ淫売野郎! 」

「あぐぅぅ・・ そんなぁ・・ きつくしないでぇ・・ ひぃぃ 

 ・・ ケツがぁ、灼けるうぅぅ・・ 」

不良達の見守る中で、誠一は、親友の孝志と2人で、性地獄に転

がり落ちて行った。

誠一は一人で自室に隠り、自分のベットの上で下半身を丸出しに

して手淫に耽っていた。

「ああ… 孝志… たかしぃぃ… 」

右手は自分のチ◯ポ擦り、左手にはオロナインを塗り込んだ挙げ

句に肛門を玩ぶ誠一のオナニーのおかずは、親友の孝志なのだ。

 

 

あの嵐の様な輪姦の後で、ようやく解放された孝志を、誠一は一

旦、自宅に連れて帰っていた。さすがに女装のままで、彼の家に

戻す訳には行かなかったのだ。幸い、誠一の両親は共働きで、昼

間は家族は誰もいないから、少年は陵辱されて汚れ切った親友を

抱きかかえる様に自宅に戻った。

「もうだいじょうぶだ、孝志」

誠一は、カツラにまでザーメンを飛ばされて汚れたセーラー服姿

の親友を自室のベットに寝かせる。孝志は連日に渡る淫行で、魂

を失った木偶人形に堕とされている。この時も孝志は虚ろな視線

を宙に彷徨わせていた。

「ちょっと、待っていてくれよ、今、風呂のお湯を溜めてくるか

 らな。身体をあらってから、そんな、女みたいな成りを元に戻

 せば良い」

誠一は風呂場に向い、コントローラーを操作して、風呂の準備を

整える。

「これで、よし」

42度に湯温設定を終えた少年は、あとは機械にまかせて、ふた

たび自室に戻る。

部屋に入った途端に、あの何とも言えない生臭い淫臭が鼻をつき

誠一は、思わず戸口の近くで立ち止まる。彼のベットには、散々

に汚された美しい少女が、襤褸のように横たわっているのだ。

 

改めて親友の惚けた横顔を眺めると、誠一の心臓はドキドキと高

鳴る。もともと、整った顔立の美少年は、長い髪のカツラや、華

やかな化粧の力で、こうして見る限りは、本当の女子高生にしか

思えない。

スカートの裾がまくれ上がり、すらりと伸びた生足の艶かしさに

誠一は見蕩れて息を呑む。

そんな少年の視線を感じたのか、孝志が少し頭を上げて、戸口に

立ちすくむ友人を見つけた。すっかりと男に嬲られ慣れた女装の

少年は、誠一の瞳が劣情で濁っているのを、嬉しそうに見つめて

しまう。孝志は、彼の目の前で、仰向けのままで股を開くと、ゆ

っくりとセーラー服のスカートを捲り上げて見せた。

 

「ねえ、誠一、犯らないの? 」

孝志は友人を煽る様に身をくねらせながら、スカートを捲り上げ

て行く。やがて、ザーメンまみれで、染みが広がるピンク色のシ

ョーツが露になった。度重なる強制射精の影響から、股間はすっ

かりと縮こまっているが、ショーツや恥毛、そして太股のあちら

こちらに飛び散ったザーメンの後が、余りにも生々しい。

「孝志・・・ お前・・ 」

「なあ、誠一、犯ろうよ、ねえったら。ボクは誠一のチ◯ポが欲

 しいんだよ」

色に狂った孝志は、唖然とする親友の前でピンク色のショーツの

上から、自分で股間を撫で回す。

「孝志、いいのか? 」

「うん、誠一」

女装の少年は、友人のベットの上でうつ伏せに向きを変えて、そ

のまま、尻を持ち上げて見せた。

「さあ、犯って、誠一のザーメンを僕の中に注ぎ込んで」

孝志は妖しい笑みを浮かべながら、親友を誘う様に尻を振る。こ

こまで言われては、誠一も、もう我慢出来ない。少年は、最後ま

で残っていた理性を崩壊させながら、親友の尻に取りつく。彼は

ピンク色のショーツの股布を指先で押しのけて、荒淫に曝され続

けた肛門を見つめた。

瑪瑙色の肉穴は、あの大柄な少年の1リットルのペットボトルの

様なチ◯ポを抜き差しされたとは思えない程に、小さく窄まって

いる。

誠一は、恐る恐る親友の肛門に指を押し当てた。すると、中から

だっぷりと注ぎ込まれていた、他の少年達の精液の残滓が、じわ

りと滲み出て、彼の指先を濡らす。

「ふぁぁぁぁ・・ 誠一ぃぃぃ・・ 」

上擦った声を漏らし尻を振る孝志の媚態を見せつけられて、誠一

は、自分のズボンを、ブリーフごと引き降ろす。

「い、いれるよ、孝志」

「は・・ 早くぅ・・ ちょうだいぃぃ・・ 」

まるで女の子の様な装いの親友の言葉に励まされて、誠一は生ま

れて始めて、他人の中にチンポ押し入れてしまった。

結局、あの日、誠一は2度も女装した親友の中に精液を注ぎ込ん

でしまっている。そして驚くべき事に、孝志も、10回近く強制

射精させられていたにも関わらず、ピンク色のショーツに、精液

を滲ませていたのだ。

劣情に押し流された行為の後で、2人は揃って風呂に入り、何度

もキスを繰返しながら、お互いを汚れを洗い流した。

 

 

誠一から着替えを借りて、孝志が自宅に戻ってから3日が過ぎて

いる。その間、学校では顔を会すものの、なんとなく気まずい雰

囲気があって、彼等は親しく会話をしてはいなかった。

しかし、夜になれば誠一は、あの日の艶かしい孝志の乱れ様は、

不良少年グループに輪間されて泣き悶える女装の美少年の姿を思

い起こして、手淫に耽るのが常なのだ。

セイラー服姿の親友が長いかつらの髪の毛を振り乱してよがる光

景は、誠一を虜にして離さない。

「たっ・・ たかしぃぃ・・ 」

左手で、開発されつつある肛門をまさぐりながら、誠一は自慰に

没頭して、空しくザーメンを噴き上げてしまった。

 

次の週末を迎えて、誠一は、いてもたってもいられずに、親友の

所に電話を入れようとしたが、逆に孝志からのコールがあり、彼

は舞い上がる。

「はい、僕だよ、誠一だ」

「あっ、ぼく、孝志だよ。ねえ、誠一、今日、暇? 」

「うん、暇、暇」

「それじゃ、家に来てくれないか? 今日は家族は皆、出かけて

 いるんだよ」

嬉しい誘いに、庭から原チャリを引き出した誠一は、股間を固く

しながら、親友の家に急いだ。

「やあ、いらっしゃい」

玄関先で彼を迎えてくれたのは、孝志では無く、孝子だった。あ

の最後の輪姦の時に身に付けていたセーラー服を洗濯した後に着

込んだ親友は羞恥の為か、うっすらと頬を赤く染めて誠一を迎え

入れている。

「さあ、誠一も、こっちに来て」

誠一の手を握った孝志は、まるでボーイフレンドを私室に招く女

子高生の様に弾んだ声で彼を誘う。

 

「はい、これ」

部屋に入るなり、いきなり濃紺の服を突き付けられた誠一は面喰

らう。そんな少年の同様を、親友の孝志は嬉しそうに眺めていた



「これ・・ って、なんだよ、孝志? 」

「いやだぁ・・ 誠一の、いえ、誠子の服よ。さあ、さっさと裸

 に成りなさい」

手にした服をベッドの上に放り投げると、孝志は友人のシャツに

手を掛けて、ボタンを外し始める。

「ちょ・・ ちょっと待ってくれよ、これは、いったい? 」

「ねえ、誠一、レズしょうよ」

かつらを身に付けて、セーラー服を着込んだ孝志の言葉に、彼の

存念を理解した誠一は驚くが、次の瞬間に頷くと、自ら着衣を脱

ぎ初める。

「はい、これが最初」

薄いブルーの、頼り無さげなショーツを見せられて、裸に成った

誠一ははずかしいさで頬を赤らめる。

「さあ、履かせてあげるから、まず、右足を上げて」

わけのわからぬ興奮に支配されて、裸の誠一は言われた通りに足

を交互に上げて、孝志の手でショーツを履かされる。

「あん、誠一、そんなにチ◯ポを大きくしたら、パンツをうまく

 履かせかれないじゃないの。しょうがないわねぇ・・ 」

「そ、そんなこと言ったって・・ 」

膨らんでしまったペニスを、どうにか狭い布地の中に押し入れた

孝志は、素肌の上に濃紺のセーラー服を着せて行く。

「はい、服は出来上がり。さあ、ドレッサーの前に座ってちょう

 だい。こんどはお化粧よ」

生まれて初めてスカートを身に付けて、その心細い感触に興奮し

た誠一は、促されるままに鏡の前に座り込む。孝志は手にしたフ

ァンデーションで、テキパキと下地を作り始める。

「た、孝志、お前、手馴れているなぁ・・ 」

「うん、拉致られた時に、彼奴等の中の一人の姉きが、デパート

 の化粧部員だったのよ。その女は面白がって、アタシに化粧を

 仕込んだんだの。僕の童貞は、その女に喰われちゃった」

藍のマスカラを整え、紅い口紅を塗り、仕上げに孝志と同じタイ

プのカツラを被ると、そこには誠一の知らない、もう一人の自分

、すなわち誠子が鏡越しに自分を見つめている。

「どう、あたま、キツくない? 」

カツラのサイズを紐で微調整しながら、孝志が問い掛けるが、誠

一は、鏡の中の誠子に見蕩れて、返事も出来ない。濃紺にスカー

トの中のペニスは、痛い程に勃起してしまう。

「はい、完成だよ」

カツラをブラシで整えた孝志が、嬉しそうに微笑む。彼もまた、

友人の艶姿を見て、心をときめかせている。

「綺麗だよ、誠子」

孝志は、生まれて初めて女装した親友を抱き締めて、唇を合わせ

て行く。女に生まれ変わった事で虚脱した誠一は、差し入れられ

た舌に吸い付き、積極的に舌を絡ませて情熱的なキスで応える。

「うふふ・・・ 誠一、いいえ、誠子、可愛い」

女装では先輩の孝志は、初めて女の子にされた誠一の狼狽ぶりを

楽しんでいる。

「さあ、誠子、そこのベットに横に成りなさいよ。孝子が誠子の

 おっきなクリちゃんを、おしゃぶりしてあげるから」

女言葉の艶かしい孝志の指示に従って、誠一は友人の部屋のベッ

ドに仰向けに横たわる。すると孝志は親友のスカートを捲り上げ

て、薄いショーツを突き破らんばかりに勃起したチンポに指を這

わせる。

「まあ、こんなにクリちゃんを大きくして、誠子ったら淫乱ね」

孝志は嬉しそうに白いショーツを引き下ろすと、ピョンと跳ねる

様に勃起した誠一のチンポに指をからめる。

「ああ、嬉しい、2人きりで誠子と愛し合えるなんて、夢みたい」

「くぅぅ・・ ああ、たかし、いぇ・・ 孝子ぉ・・ あたしも

 、嬉しいわぁ・・ 」

女装初心者の誠一も、孝志の興奮が伝染して、すっかりと倒錯し

たレズの喜びに身体を震わせる。最初は指でしごいて親友の興奮

ぶりを笑いながら眺めていた孝志も、劣情に押し流されてしまい

、すぐに誠一の股間に唇を寄せて行く。

「おっきなクリちゃんを、おしゃぶりしてあげるね、誠子」

孝志は慣れた様子で、乱れ落ちるカツラの前髪を片手でかきあげ

て、わざと誠一に見せつけながら。彼のチ◯ポにキスをする。

「くぅぅ・・・ た、孝子ぉぉ・・・ 気持いいよぉ・・・ あ

 ふぅ・・・ 」

身体を震わせる誠一の反応を楽しみながら、孝志はまるでアイス

キャンディを舐めるように親友のチ◯ポをペロペロと舐め回す。

「あひぃ・・・ ああ、そんなぁぁ・・・ 」

女装した親友の勃起を心行くまで舐め回した孝志は、妖艶な笑み

を浮かべながら、ついに誠一のチ◯ポを口の中に含んで行く。暖

かく、それでいてヌルついた喉咽粘膜の感触に、誠一は歓声を上

げて尻を振る。

「くはぁぁ・・・ 孝子ぉぉ・・・ 孝子のフェラ、気持よすぎ

 るぅ・・・ 」

喧嘩に負けて拉致されていた間に、荒くれの不良連中のチ◯ポを

毎日何十本としゃぶらされて鍛えられた孝志フェラは、そこいら

の半端な風俗嬢よりも、よっぽど巧みである。

裏門を貫かれたままで同時に2本、3本のチ◯ポにフェラする事

を考えれば。愛する男への奉仕は、いとも容易い。誠一を歓ばせ

る為に、孝志は熱心にチ◯ポをしゃぶり、吸い上げる。

股間からにょっきりと肉棒を生やした美少女が悶えるさまは、た

とえ孝志で無くても、興奮させられてしまうに違いない。化粧の

乗りも良い誠一は、孝志が驚く程の美しい少女に変身を果たして

いる。

彼のフェラに嬌声を上げて尻をうねらせるセーラー服姿の誠一に

、孝志は心底愛おしさを募らせて行く。

「ああ・・・ だめぇ・・・ もう、でちゃうよぉ・・ おねが

 い、孝子、やめて」

「チュバ・・・ いいのよ、誠子、アタシのお口で、爆ぜてしま

 いなさいな。あなたのザーメンをちょうだい。チュバ・・・ 

 チュバ・・・ チュバ・・・ 」

たちまち追い上げられた誠一を、さらに責め立てて孝志は顔を前

後に激しく振りながら、唇を窄めて親友のチ◯ポを甘く締め付け

る。

「あくぅ・・・ でるよ・・・ 孝子ぉぉ・・・ でるぅぅぅぅ! 」

堪え切れずに誠一が引き金を絞ると、白濁の汁が孝志の口の中に

迸る。若く元気に溢れた性汁が一気に噴き出されたが、孝志は懸

命に咽を絞って、親友のザーメンを出来る限り口の中に溜めた。

 

「ああ・・・ 孝子ぉぉ・・・ 気持良かったよぉ・・・ 」

射精後の虚脱感に襲われた誠一が弛緩した顔で、フェラに興じた

親友を見つめる。すると孝志は、口の中に溜めた彼の精液を、な

んと咀嚼し始めたのだ。

グチャグチャと淫媚な音を立てながら、女子高生に扮した孝志が

、精液を咀嚼する姿は、なんともインモラルで、誠一は1度放っ

たにも関わらず、股間をたぎらせてしまう。

 

やがて孝志は口を開き、ザーメン塗れの舌を誠一に見せつける。

そして両手を顔の前に差し出すと、ザーメンをそこに吐き出して

見せた。

「ああ、美味しい、本当は全部飲んでしまいたいけれど、お楽し

 みは後にとっておくわね」

瞳を妖しく輝かせて、少女に扮した孝志が微笑んだ。

 

 

 

「さあ、今度は誠子も番ね、アタシを気持良くさせてちょうだ

 い」

彼の噴き出したザーメンを両手で弄びながら孝志が促すから、

誠一は頷くと膝立ちした親友のスカートを捲りあげる。薄いピ

ンクの布地の下に、孝志のチ◯ポが窮屈そうに納まっているの

で、彼はスカートの中にもぐり込んで、ショーツを捲り下ろす

と、そのままチ◯ポにしゃぶり付く。

輪姦から解放された後に、誠一の家で愛を確かめ合った2人だ

が、2人供が女装をして肉の交わりに及ぶのは初めてだから、

誠一こと誠子は、わけのわからない興奮に追い上げられて、一

心に孝志のチ◯ポをしゃぶり上げる。

「あん・・・ 誠子ったら、上手しゃないの、あなたも彼奴等

 に仕込まれちゃったのね。でも、もう良いわ、一旦離れてち

 ょうだい」

まだまだしゃぶり続けて、できれば口に出して欲しい所だが、

この場は親友の言葉に従い、誠一は彼女のスカートの中から抜

け出した。

「ねえ、誠子、犯らせて。おねがい、だって、私はまだ誠子を

 犯した事がないんだもの」

意外な事実であるのだが、誠一はこの間、散々女装した孝志を

犯していのに、逆はまだ無い。輪姦の末に、数十回に及ぶ強制

射精を強いられていた孝志は、あの時はついに誠一を貫く硬度

を取り戻す事が出来なかったのである。

 

「うん、いいよ、でも、どうすればいいの? 」

「ほら、パンティだけ脱いで後ろ向きに横になって、膝を立て

 たまま、お尻をむき出しにしなさい」

誠一は頷くと、言われた通りにベットの上でうつ伏せになり、

スカートをたくし上げて尻をむき出しにする、しかし・・・

「わあ、これ、はずかしいよぉ・・・ 」

なんと、ベットのトップの部分には、大きな鏡が下げられて

いるのだ。欲情で頬を紅く染めた髪の長い女子高生が、鏡の

向こうから誠一を見つめている。

「うふふ・・・ 自分を視姦しなさいな誠子」

「だって、孝子、これ・・ あっ・・・ あふぅぅ・・・ 」

剥き出しのアヌスに孝志の指がふれると、誠一は思わず甘い

声を上げて尻を振ってしまう。

「ねえ、わかる? いま誠子のお尻に塗っているのは、彼方

 がさっき噴き出したザーメンよ。淫乱な誠子は自分のザー

 メンを、お尻に塗られて犯されちゃうんだから」

鏡の中で可憐な女子高生が嫌々と首を振りながら、昂った顔

を歪めている。

(ああ、初めて孝志に犯してもらえる。栄司や、その部下の

 は、強姦だけれども、今日は自分が望んで、しかも女の子

 に成って、孝志のチ◯ポを入れてもらえるんだ)

そう考えただけで、一度放出したばかりなのに誠一のチ◯ポ

も力を取り戻してしまう。

 

 

「ねえ、孝子、もう入れて・・・ たまらないのよぉ・・・

 はやくぅ・・・ 入れてぇ・・・ 」

「うふふ・・・ わかったわよ、誠子もすっかり淫乱な女の子

 に成っちゃったのね。いいわ、入れてあげるから、股を開い

 て、力を緩めなさい」

興奮した孝志は、目の前の白い尻に両手を駆けると、双丘を割

裂き、瑪瑙色の肛門を露に曝け出す。彼の手により自分自身の

ザーメンが塗り込まれたアヌスは、ヒクヒクと震えて孝志を待

ち焦がれている様だ。

「まあ、いやらしい、誠子ったら、こんなに濡らして・・・ 」

今日は栄司達から輪姦も、強制射精も強いられていない孝志は

硬度を保ったチ◯ポの先を、親友の裏門に押し付けると、その

まま一気に腰を押し進める。

「ひぃぃぃぃぃ・・・ 」

誠一は、唐突に押し開かれた感触に目眩すら感じて背筋を伸ば

して呻いてしまう。これまでも散々栄司や、その部下達に犯さ

れて来たが、それは無理矢理にはめられてしまう行為であり、

手放しでよがり声を漏らす事は出来ない、最終的にはわけが分

からなく成り、ヒィヒィ泣き叫ぶにしても、それは無理強いさ

れての事なのだ。

だが、今は違う。彼よりも苛酷な輪姦に曝された親友との、甘

く切ない情交だから、さいしょからヒートしても、だれに後ろ

指をさされる心配も無い。

「あら、誠子ったら、もうこんなにクリちゃんを大きくしてい

 るじゃない、さっきいやらしいお汁を出したばっかりなのに

 、あきれた淫売さんねぇ・・・ 」

「あふぅ・・・ そうよぉ・・・ 誠子は、嫌らしい女の子な

 のぉ・・・ クリちゃんがすぐに勃起しちゃう、本当に淫ら

 な女子高生なのよぉ・・・ 」

孝志の突き上げに応えて、淫らに尻を揺すりながら、誠一は倒

錯した芝居にのめり込む。今の彼は、幼馴染みに犯される可憐

で清楚な女子高生の心を胸に抱いているのだ。

 

「ほら、惚けていないで、鏡を御覧なさい。とってもエッチな

 顔をした誠子が、よがっているわよ」

親友の声に誘われて、誠一が顔を上げて鏡を見ると、まるでレ

ズの感触に蕩けている、制服姿の女子高生が虚ろな目をして彼

を見つめている。

(ああ・・・ はずかしい・・・ ぼくは犯されているんだ・

 ・・・ 孝志君に、犯されているんだ・・・ )

目の前に鏡に移る自分の淫らな姿を目のあたりにして、誠一は

倒錯した快楽にドップリと漬かり、菊座を熱く疼かせてしまう。

 

「うう・・・ もう、出るよ、ねえ、誠子、中で出していい? 

 彼方の中に出したいの・・・ いいでしょう? 」

「いいわ! 出して! 誠子の中に出してぇぇぇ・・・ 」

一際荒々しく成った孝志の腰の動きに合わせて、誠一も懸命に

尻を振って応える。

「くぅぅ・・・ でるぅ・・・ 孝子、いっちゃうぅぅ・・・」

誠一の締め付けに絶え切れず、孝志は彼の中に初めてザーメン

を迸らせた。

(あああ・・・ はいってくるぅぅぅぅ・・・ うれしぃ・・・)

愛する彼の精で直腸を焼かれながら、誠一は至上の喜びに胸を

震わせてしまう。

 

「あん・・・ 」

放出した事で硬度を失った孝志のチ◯ポが、肛門から抜き去ら

れる時に、誠一は甘い声を漏らして身をよじる。

「はぁぁ・・・ 誠子、よかったわ、彼方のお尻、最高よ。も

 う、なにもかも吸い取られてしまったわ」

孝志はベットの上にペタンと尻を落として惚けた様な笑いを浮

かべて射精後の軽い虚脱感に身を委ねる。そんな孝子を見て、

誠一は、なにかの衝動に狩られてしまい、親友を組み伏すと、

身体の前後を入れ替えて69の体勢と成る。

「ええ・・・ しゃぶるの? うふふ・・・ いいわよ」

孝志は嬉しそうに下から手を伸ばして、勢いを保っている誠一

のチ◯ポを引き寄せて、そのまま唇を寄せる。そして、誠一は

下に成った孝志の股間に顔を埋めて、射精したばかりで柔らか

な彼のチ◯ポを口に含むと、これまで栄司達に仕込まれて来た

フェラの技術で、淫らな音を立てながらしゃぶり始める。

 

2人の桃色遊戯は、止まる所を知らない。

 

お互いに2度づつ出しあい、さすがに草臥れてベットの上で横に

なっている時に、孝志の携帯の着メロが鳴り響いた。彼はベッド

サイドに吊るされている学生服のポケットから携帯を取り出す。

「はい、もしもし… え? あ、はい… はい、わかりました、

 はい、誠一も一緒にいます。はい、連れて行きます」

孝志は電話を切ると誠一を見つめる。

「栄司さんから電話で、家までこいって。どうする誠一、もしも

 君が嫌ならば、僕だけが行ってもいいけれど… 」

「だって、いっしょにいるって言っちゃったんだろう? それで

 シカトしたら、孝志が虐められるじゃないか。一緒に行くよ。

 僕の事は心配しないで」

誠一は外出する為にカツラを外そうとするが、孝志がその手を押

し止める。

「ど、どうしたの? 」

「栄司くんがね、女装してこいって言うんだよ。10分で来ない

 と酷い目に合わせるって言うんだ。だから、このまま行こうよ

 もう時間が無いからさ」

「えっ・・・ このまま・・・ 」

誠一は慌てて問い質す。

「そうさ、誠一も僕も、今は女の子にしか見えないから大丈夫さ

 ほら、いそがないと虐められちゃうよ」

孝志に急かされた誠一は、生まれて初めて女装したまま外出する

。2人はカツラの上からヘルメットを被ると、原チャリスクータ

ーを並べて走らせて栄司の家に急いだ。

 

「おう、早かったな、それにきちんとセーラー服を来て来る辺り

 は大した物だ。あれ、誠一、お前まで女装しているのか? 」

栄司にからかわれて誠一は恥ずかしくて俯いてしまう。

「まあ、上がれ、今日は兄貴も出かけていて、俺しかいないから

 気にするなよ」

日頃荒くれの部下達に囲まれている時とは、若干態度が違い栄司

は随分と紳士的に思える。

2人は栄司に連れられて彼の部屋に招き入れられた。

「さて、それじゃ、しゃぶってもらおうかな? 」

どっかと椅子に腰掛けた栄司が、ズボンのチャックを下ろして中

身を取り出すと、誠一も孝志も、ふらふらと彼の前に跪き、顔を

股間に寄せてしまう。

「おっ、すげえな、女子高校生、2人掛かりにフェラチオかい?

 こいつは豪勢じゃないか」

すっかり男に奉仕し慣れた2人は、左右から栄司にチ◯ポにしゃ

ぶりつき、舌を這わせて行く。誠一の目の前には、ピンク色の舌

を突き出して、肉棒を美味しそうになめる孝志の顔がアップに成

っている。

(孝志ったら、なんて美味しそうにしゃぶるんだ )

沸々と頭をもたげる嫉妬に胸を焦がしながら、誠一もムキに成っ

て目の前のチ◯ポにしゃぶりつく。

「くうぅ・・・ こりゃたまらねえ・・ 」

ものの数分で栄司は追い詰められて、チ◯ポの先から我慢汁をた

らたらと滴らせる。

「よし、もういいぞ。フェラは止めだ」

女装した2人を突き放す様に栄司はいきなり立ち上がる。

「お前ら、69を見せてみろ、そうだな、誠一が下になれ、孝志

 は上だ。さあ、早くしろ」

急き立てられて誠一は、傍らのベットに仰向けに横たわると、い

そいで少し尻を浮かせてピンクのショーツを膝まで下げる。

すると当然向きを逆にして、孝志が彼の上に四つん這いに成る。

お互いに相手のチ◯ポが上手く口に含める様な位置を調整するが

、さっきまで孝志の家で、同じ行為に耽っていたから、いたって

スムーズに準備が整う。

誠一は、目のまえにぶら下がった親友のチ◯ポを手に取ると、そ

のまま口の中に受け入れて行く。ほとんど同時に彼のチ◯ポに孝

志の唇が上から被せられた。

「ひゅ〜、すげえな、女子高生のフェラ69だ。こりゃあ鼻血も

 のも光景だ」

誠一も孝志も必要以上にスカートを捲り上げて相手にしゃぶりつ

いて見せている。無論、集団の中で嬲り者にされるのも興奮する

が、こうして孝志を愛し合う姿を栄司にだけ、まじまじと見られ

る事にも奇妙な興奮が付きまとうのだ。

 

 

「へへへ・・・ たまんねえな」

お互いにしゃぶり合う女装の誠一と孝志を目に前にして、栄司が

立ち上がる。彼は上に成って尻を振る孝志の後ろの廻り込むと、

いきなり彼の肛門にズブリを中指を突っ込んでみせた。

「あれ? なんだ。こりゃ? はは〜ん、さてはお前らここに来 

 る前に2人して盛っていやがったな? 」

ほとんど抵抗も無く中指を根元まで迎え入れてしまっては、しら

ばっくれる事は不可能だろう。

「みろよ、この指、てかてかと光ってやがる」

栄司は引き抜いた指を誠一に見せつける、そして彼は指を鼻に近

付けると、クンクン臭いを嗅いで見せた。

「間違い無いな、こいつはザーメンだ。お前ら、休みだからって

 昼日中から盛っていやがるとは驚きだぜ、この淫乱野郎どもめ 

 てめえらだけで楽しむ根性が気に入らねえな」

台詞とは裏腹に栄司はいやに嬉しそうだ。

 

「これなら、面倒な前技は不要だな」

栄司は孝志の後から覆い被さって来る。孝志のチ◯ポをくわえて

いる誠一は、必然的に目の前の肛門が押し割られて、孝志が栄司

のチ◯ポを受け入れる場面を間近で全部見せつけられてしまう。

(うわぁ・・・ 肛門が、あんなに広げられちゃうのか? )

驚く誠一の目の前で、栄司のチ◯ポがズブズブと孝志を貫いてし

まった。

「ひぃぃぃぃぃ・・・ 」

すでに、ここに来る前に誠一と桃色遊戯に耽っていた孝志だから

入れられた途端にたちまち妖しい快感の虜に成り果てる。まして

や、いまは誠一が彼のチ◯ポをしゃぶってくれているのだ。

「ああぁぁ・・・ すごいぃぃ・・・ 」

前後から責められて女装した孝志は、思わず誠一のチ◯ポから口

を放して、長いカツラの髪を振り乱しながら歓声を漏らしてしま

う。

「こら、お前だけ気持良くってどうするよ? 誠一が可哀相だろ

 うが、さっさとフェラしてやるんだな」

「あふぅ・・・ ああ、御免ね、誠一、でも、ああ・・・ たま

 らないぃぃ・・・ オチンチンが溶けちゃいそうだよぉ・・・

 おしりも、気持良いぃぃぃ・・・ 」

誠一は、孝志のチ◯ポをくわえたままで、目の前を前後する栄司

のチ◯ポを凝視してしまう。瑪瑙色の肉穴を押し広げながらチ◯

ポが、姿を隠したり、現したりを繰返す光景に、堪らない興奮を

覚えてしまっているのだ。顔に降り掛かる孝志の腸液の飛沫の香

りが、誠一の心をかき乱す。

「へへへ・・・ あれだけ派手に犯られながら、お前の尻は良く

 絞まるぜ。ちょうど熟れて具合が良いくらいだ」

「あふぅ・・・ 恥ずかしいわぁ・・・ そんなこと言わないで

 ぇ・・・ ああ、感じる・・・ ひぃぃぃ・・・ 」

「おお、ようやく孝子に成ったな。よし、せっかく女の子に成っ

 たんだから、種付けしてやらなきゃいけないな」

そして、栄司は猛然とスパートする。

「あひぃぃぃぃぃ・・・ ああ、いいわぁ・・・ すてきぃぃ・

 ・・ もっと突いて、孝子を淫らな女の子にしてちょうだいぃ

 ぃぃ・・・ くぅぅぅぅぅ・・・ 」

腸液に混じって、さっき誠一が放ったザーメンの残滓も飛沫にな

って誠一の顔に降り掛かるが、奇妙な劣情に煽られた誠一は、か

まう事無く、下から熱心に孝志のチ◯ポを吸い上げる。

「ああ、お尻も・・・ ペニクリちゃんも・・・ 気持いいょぉ

 ・・・ たすけてぇ・・・ 飛んじゃうよぉ・・・ 」

「よし、イッちまいな、孝子、俺のザーメンを喰らいながら、派

 手にイッちまえ! そら・・・ そらそら・・・ 」

目の前で激しい肉の交わりを見せつけられて誠一は驚く程に昂り

を覚える。やがて、栄司に突き上げられている孝志が、遂に崩壊

の時を迎えた。

「ああ、でちゃうぅぅ・・・ いくぅぅぅぅぅ! 」

ぶるんと震えた後で、誠一の口の中に孝志のザーメンが流れ込む

。ほとんど同時に栄司も孝志の肛門にチ◯ポを根元まで突き入れ

て、そのまま射精していた。

 

「ふぅ・・・ 良い味だぜ、孝志、いや、孝子だったよな」

栄司は満足気に溜息を漏らしながら孝志の尻から離れる。へた

り込んだ女装の孝志は白い尻を丸出しにしているから、アヌス

から滴るザーメンは陰嚢までに至り、テラテラと濡れ光ってい

た。

「おい、誠一、いつまで一人で楽しているんだ? 」

意識を失った親友の下で、もがいていた誠一を見て、意外にも

栄司が、孝志をどけるのを手伝って見せる。

「はぁ・・・ 重かった」

シックスナインの体位から、いきなり上で気絶してしまった孝

志の全体重を預けられ、誠一は口に含んだ親友のペ◯スで窒息

の危機に瀕していたのだ。

「あはは・・・ 何を間抜けな事をしているんだ。遊んでない

 で、ほら、しゃぶれよ」

親友と同様に女装した上に、メイクも決めていた誠一を見て、

不良少年の欲情は、再び燃え上がる。犯りたい盛りの年頃だか

ら、1度や2度の放出では納まらない。その股間のチ◯ポは、

勢い良く立っている。

力強いチ◯ポを見せつけられた誠一は、音を立てて唾を呑み込

む。ついさっきまで、彼の目の前で親友を犯していたチ◯ポを

みて、妖しい昂りがむくむくと沸き上がる。誠一は逆らう事な

ど考えもしないで、素直に不良少年の股間に顔を埋めて、露に

された肉棒にしゃぶり付いた。

「へへへ・・・ どうだ、孝子の味がするんじゃないか? 」

さっきまで親友を犯していたチ◯ポであると考えるだけで、誠

一の頭には血が昇る。栄司の言葉通り、彼等2人は、孝志の家

で女装した挙げ句に桃色遊技に耽っていた。親友のチ◯ポをし

ゃぶるのは精神的に大いに興奮するが、この不良少年の大きな

肉棒を口にする行為は、いやでも隷属させられる屈折した悦び

を感じてしまうのだ。

これまで誠一は、無理矢理に呼び出されて、多くの男達の目の

前で陵辱されている。輪姦の最終局面には、いったい自分が誰

のチ◯ポをくわえて、そして誰に尻を支配されているのかも分

からない錯乱状態に陥ってしまう。

しかし、今は栄司に家に上がり込み、喜々として彼のチ◯ポを

しゃぶっている自分がいる。強い男に虐げられた上に、アヌス

を貫かれる予感が、誠一はフェラチオを一層熱心に行う原因な

のだ。

今、戯れの上で女装している事も、栄司の言葉を素直に受け入

れている理由の一つかも知れない。孝志の部屋でセーラー服を

身に付け、彼の手で簡単な化粧までも施された時に感じた胸の

高鳴りが、女として強い男に奉仕する事を、喜びに感じている

のである。

「よし、もう良いぞ。今度は股を開いたまま、後ろにひっくり

 返れ」

「えっ? 」

意外な命令に戸惑う誠一を、栄司は強引に押し倒す。

「ほら、股を開くんだ」

スカートを巻くり上げられた恥ずかしい姿勢のまま、仰向けに

寝かされた誠一は、言い付けに従い、そのまま股を開いてみせ

る。

「よし、お前、自分でシコッて見せろ」

「ええ・・・ 」

栄司の目に凶暴な光が走る。

「オナニーしてみせろって言ってるんだよ。ほら、さっさとし

 ないか! 」

女装したままで股を開いてオナニーを見られる事に興奮しなが

ら、誠一はおずおずと自分のチ◯ポに手を延ばす。

「手伝ってやるからよぉ、ちゃんとシコれ」

栄司はいきなり誠一の尻に手を差し伸べて、中指をアヌスに沈

み込ませる。彼は手馴れた様子で誠一の直腸を指先で抉るから

、余りの刺激に女装少年の股間は、たちまち鋼の固さを見せて

しまう。

 

「ほら、シコるんだよ、誠一、いや、お前はここでは誠子だ」

凶暴な表情の栄司に迫られて誠一は思わず頷き、股間に手をさ

しのべる。いつもならば自室で人知れず行う自慰を、今日初め

て訪れた、しかも、ほんの数日前までは敵と思い憎んでいた栄

司の目の前で行う羽目に陥った事に、少年は信じられない様な

興奮を覚えてしまっている。

女装して化粧もバッチリ決めた状態で、オナニーを強いられる

シュチレーションは、マゾ的な悦びに目覚めつつある誠一を、

必要以上に煽り立て、不良少年に犯される美少女の立場に、彼

はなりきっている。

傍らで悶絶している孝志とのシックスナインで十分に刺激され

ていたチ◯ポは、すでに今日は親友の家で一度放出しているに

も関わらず、硬度をたもっている。誠一はおずおずと自分の肉

棒を握ると、野獣の目をして見つめる不良少年の目の前で、恥

知らずな行為を行い始めた。

(ああ・・・ 栄司に見られているのに、なんで、どうしてこ

 んなに、オナニーが気持ちいいの? )

数に頼んで親友の孝志を拉致した上に陵辱し、彼の身を案じて

罠に飛び込んだ誠一までも輪姦した、にくいグループのボスの

目の前での自慰なのに、自宅のベッドで妄想を膨らませて自ら

を慰める行為よりも、峻烈は快感が沸き上がる事に、誠一は驚

きを禁じ得ない。

なによりもシコる右手を、もう、押さえる事が出来ないのだ。

不良少年の自宅に呼び出されて、女装したままで自慰に耽る行

為は、これまでの、どんな妄想よりも、非現実的な状況であり

、それが誠一の理性を麻痺させる程の悦楽を生み出している。

(ふああ・・・ ねえ、見て、いやらしい誠子の、誠子のオナ

 ニーを、もっと見て、Hな女の子のオナニーを、見てちょう

 だいぃぃぃ・・・ はぁぁぁ・・・ )

少年は仇と思う栄司の目の前で、いつしか自慰に没頭してしま

う。しかし、いよいよ佳境と思われたその時に、栄司の手が伸

びて、誠一の自慰を無理矢理に中断させた。

「ほい、そこまでだ! 誠子」

「あっ・・・ 嫌ぁ・・・ そんな」

もうすこしで射精と言う頃合に、いきなり行為を中断させられ

て、誠一は慌てて唸りながら不良少年を怨みがましい愛で見上

げてしまう。欲情で潤んだ瞳で見つめられた栄司は、その色っ

ぽさに逆上せてしまう。

「馬鹿、おまえだけが気持ちよくって、どうするんだよ。そら

 グズグズいわないで、尻を持ち上げろ」

何ごとかわからぬまま、誠一は言われた通りに心持ち尻を持ち

上げると、手馴れた様子で栄司が彼の腰の下に枕を挟み込む。

「これでよし、これからお前を犯ってやるよ。その可愛い顔を

 拝みながら、たっぷりと種付けしてやるからな」

これまでは這い蹲って尻を掲げて捧げる体位ばかりで嬲られて

きた誠一は、初めて正常位で犯される恥ずかしさに、思わず頬

を赤らめる。なにしろ、栄司は彼の尻を持ち上げると、正面か

ら挑み掛かってくるのだ。その一部始終を見せつけられて、誠

一は息を呑んで挿入の瞬間を待つ。

(あっ・・・ あんなに太いオチン◯ンで犯られちゃうんだ、

 どうしよう? あっ・・・ あぁぁぁぁぁ・・・ )

恥じらいながらも誠一は、押し当てられた肉棒の先端に、無意

識にアヌスを合わせるように尻を蠢かせる。真剣な眼差しの不

良少年の顔をうっとり眺めていた誠一は、割り入ってきたチ◯

ポの感触、おもわず悲鳴を漏らしてしまう。

「あひぃぃぃぃぃぃぃ・・・ 」

これまでは一方的に犯されるばかりの関係だったが、今は自ら

股を開いて、むしろ積極的に性交に及んでいる。その心境の変

化が感覚を鋭敏にさせて、これまでは味わった事が無い様な、

なんとも心地よい快感が誠一を痺れさせていた。

 

これまで何人もの敵に犯されてきた誠一だ、その輪姦の中には当然栄

司も含まれている。だが、あれは無理矢理にひん剥かれた挙げ句に、

敵である少年達の目の前で無理矢理にケツマンを貫かれてイカされる

屈辱的な肉の交わりだった。

しかし、今は呼び出された彼の家で親友の孝志とふたりで女装して、

この憎い男の尻を捧げている。呼び出されたのは孝志だけだったから

、誠一まで付いてくる事は無かった。

でも彼は何故か心踊る思いで憎い敵のボスを家を訪れている。今、こ

うして孝志と共に尻を捧げる行為が、誠一を興奮の坩堝へと転がり込

ませて行くのだ。彼のケツマンを支配する巨大な肉棒の魔力の前には

、もう誠一は何も考えられない。ズンズンと力強く突き上げられてし

まえば、相手がこれまで敵対していた不良のボスであり、親友を性交

奴隷に堕とした張本人に犯される屈辱すら、誠一を燃え上がらせる材

料に成っている。

「ひぃぃぃ・・・  ああ、お尻が灼けるぅ・・・  灼けちゃうぅ

 ぅぅ・・・  」

相手は憎い栄司な事も忘れて、気絶した孝志の横で誠一は貫かれた尻

を振り立てて快感を貪り喰らう。もう、なにがなんだか分からない程

に彼は興奮しているのだ。半狂乱になった誠一の事を強烈に突き上げ

ながら、一度放出を済ませて多少は冷静さを取り戻した大柄な少年が

冷やかに見下していた。

「可愛い事を言うじゃないか、お前も孝志みたいに飼ってやるからな

 。いつでも俺様の為に尻を捧げろよ」

親友と肉棒兄弟に成った誠一は、敵の不良少年の尻責めの前に、もう

何がなんだかわからぬまま、なんども同意を示して首を縦に振ってし

まう。こんな快感を味わう事が出来るならば、たとえ悪魔のしもべに

成っても構わない。この時は、まさかそれが本当の事に成るとは夢に

も思わずに、誠一は脳乱して行った。

「よし、それなら、ちゃんと可愛がってやるぜ、誠一」

栄司はしっかりと女装少年の尻を掴むと、やおら腰を激しく送り込む



「ひぃぃ・・・  ひぃぃぃ・・・ すごい・・・ ケツマンがぁぁ

 ぁ・・・ あひぃぃぃぃぃぃ・・・ 」

「使い込まれた孝志と違って、やっぱり新鮮なケツマンは味わいが違

 うな。オラ・・・ オラオラ・・・ 」

これまで何度と無く犯されては来たが、それは暴力の末の輪姦行為で

あり、そこには屈辱感がぬぐい去れ無い。だが、今は親友と共に自ら

好んで女装して支配者の不良少年に尻を捧げているのだ。この違いは

実に大きい。

この部屋では学校で一目置かれる不良として肩肘を張る事もなく栄司

に尻を捧げられる。女として化粧をした上で可愛い下着まで身に付け

た誠一は、ケツマンを抉り灼くチンポの出入りに目眩を感じる程の興

奮を覚えた。すかし・・・ 

「ふぅ・・・ よい味だぜ。でもな・・・ よいしょ」

チュポンと小気味の良い音を立てて、もう少しのところで栄司がチン

ポを引き抜いてしまった。

「いやぁぁぁぁ・・・ なんで、どうして抜くの? ねえ、もっとち

 ょうだい、おねがい、欲しいの・・・ ねえ」

「焦るなよ誠一、いや、誠子。こんどはお前が上に成るんだ」

言うやいなや、栄司はその場に仰向けにゴロリと横に成る。彼の命令

に逆らうには、誠一は興奮し切っていた。いままで彼に突き捲られて

いたケツマンは我慢できない程に疼いている。この疼きを鎮められる

のは、目の前の不良少年の肉棒しか無いのだ。誠一は言われるがまま

に敵の不良少年の上に跨がり、彼の肉棒を逆手に取ると位置を合わせ

て、そのままゆっくりと尻を落として行く。

 

「あっ・・・ あぁぁぁぁ・・・ 」

思えば、これが初めて心から望んで積極的に肉棒を呑み込む行為であ

ろう。しかも、あいては仇敵であり、昨日までは激しく戦っていた相

手の高校のボスなのだ。

しかし、多勢に無勢の不利な戦いの最中に盟友である孝志が敵に捕ら

えられて性交奴隷に堕とされた今、誠一もまた、このどす黒い快楽に

溺れてしまっている。すぐとなりでは同じく栄司の手により散々に犯

られまくって、その凄まじい快感を耐え切れずに気絶した孝志が、ま

るで夢見る様に恍惚とした顔を曝している。

(ああっ・・・ 孝志、お前もか? お前も、ケツマンが灼けて我慢

 できなかったのか? わかるよ、栄司のチ◯ポは、まるで鉄みたい

 に固くて強いからね・・・ )

しっかりと尻を捕まえられて執拗に犯され続ける誠一も、いよいよ絶

頂が近い事を悟り、揺れる自分の肉棒に欲情汁が滴り始める。

「あぁぁぁ・・・ もう、だめぇぇ・・・ でちゃう・・・ あぁぁ

 ぁ」

「なんだ? 噴くのか? おい、この淫乱野郎? お前も孝志みたい

 にケツマン奴隷に成るんだな? オラ・・・ オラオラ・・・ 」

すでに何日も拉致った挙げ句に仲間にも解放して輪姦させた孝志に比

べて、はるかに新鮮な締め付けを保っている誠一のケツマンに逆上せ

て、この場の支配者である大柄な不良少年は、ついに堪らず暴走する



「ひぃぃぃ・・・ ひぃ、ひぃ、ひぃぃぃぃぃ・・・ だめぇ、強い

 よぉ、強すぎるぅぅぅぅぅ・・・ ああ、お尻が、灼けるぅぅぅぅ

 ぅぅ・・・ 」

「くぅぅ・・・ 絞まるぜ、お前のケツマンは最高だ! 誠一、この

 野郎! 」

艶やかに女装して薄化粧まで施した中性的な魅力の持ち主である誠一

の、なんとも色っぽい泣き声に煽られて、ついつい栄司も激しく興奮

して行く。彼は白く引き締まった尻を思う存分に貪り喰らい、獣心が

十分に満足するまで荒々しく突き上げる。

「ひぃ・・・ もう、だめぇぇ・・・ お尻、ああ、壊れちゃうぅぅ

 ぅ・・・ あぁぁぁぁぁぁ・・・ たすけてぇぇぇ・・・ 」

「イケよ! 誠一、いや、誠子! 女の形でイッちまえ! ペニクリ

 からザーメンを噴いてしまえ! オラ・・・ オラオラオラ・・・

 オラオラオラ・・・ 」

ラストスパートに取り掛かった栄司の凄まじい突き上げを喰らって、

誠一はもう自分を保つ事が出来ない。下腹部に異様な熱気が隠ったか

と思えば、精通管を子種が激しい勢いでこみ上げて来る。

「ああ・・・ いく・・・ いくぅぅぅぅぅぅぅ・・・ 」

指先も触れていない誠一の肉棒が二度三度とピクピク震えて、やはて

欲情の白濁汁が宙に放たれた。

「なんだ? この淫乱野郎め。ここでもお前はトコロテンかよ? 情

 けない野郎だぜ」

呆気無く果てた誠一を罵るものの、栄司も彼の肛門の峻烈な締め付け

の前に、もう我慢は限界だ。

「ひぃぃ・・・ ひぃ・・・ ひぃ・・・ ひぃぃ・・・ 」

不様に精子を噴き出してしまった誠一は、恍惚とした顔で大柄な不良

生徒に突き上げられ続ける。その色っぽい微笑みを見て、栄司もつい

に終わりの時を迎えた。

「オラオラオラ・・・ 糞! 喰らえよ! 」

「ひぃぃぃぃ・・・ 」

直腸壁に栄司の激しい射精を感じた誠一は、凄まじい快感に溺れて目

の前がゆっくりと暗く成って行く。栄司が最後の一雫を注ぎ込み終わ

る頃には、可哀想な女装少年は親友と同様に完全に意識を失ってしま

った。

 

 

 

 

 

栄司の家に呼び出されて、親友の孝志と共に彼に徹底的に犯された誠

一だったが、何故かあの日以来、パタリと不良学生連中からの理不尽

な行為は治まってしまった。しかし、禁断の性の甘い蜜を味わった誠

一は、休みの日には親友の孝志の家に遊びに行き、お互い女子高校生

のコスプレを楽しみながら相手の躯を貪り合う暮らしを楽しんでいる。

(おかしいな、執念深い栄司が、僕らの事を見逃すはずは無いのだけ

 れど・・・ )

胸の中に渦巻く不安を忘れる為にも、誠一は親友との愛欲にまみれた

生活に没頭して行く。しかし、そんな平和は長く続くわけは無かった



 

 

「あのさ、誠一、明日はちょっと都合が悪いんだ」

最初の週末に孝志がそう断った時には、別に誠一は疑問を抱く事もな

く頷いている。これまでも、家の人が在宅の時に孝志から断られた事

はあったのだ。でも、それは新たなる悲惨な運命への幕開けである事

は、さすがに誠一も気付かなかった。

そして、翌週も、その次の週も、孝志は少年の誘いを断り続けた。さ

すがに妙だと勘付きはしたが、それとなく問い質してみても孝志には

ぐらかされてしまい、真相に行き着く事が出来ない。1月あまりも、

そんな悶々とした日が続いた誠一の元に、ある晩電話が入る。

「はい、もしもし、孝志かい? 」

勢い込んで携帯を取り出して応える誠一の耳に、あの憎むべき栄司の

笑い声が響く。

『悪いな、おまえの愛しい色男じゃなくて・・・ おい、誠一、女の

 格好をして、俺の家まで来い! 』

敵の高校の番長の唐突な命令に、彼は大いに驚いた。

「えっ・・・ でも、いま、すぐなの? 」

孝志と共に女装して散々に嬲りものにされた彼の家に行くのは、いか

に誠一と言えども躊躇われる。

『そうだ、急いでくるんだぞ。そうしないと、お前の愛しい孝志が、

 とんでも無い事に成るんだからな。いいか、女子高生の格好で、ち

 ゃんと化粧もして来いよ、じゃあな・・・ 』

言いたい事を終えた栄司は勝手に電話を切ってしまった。親友の名前

を出されては、たとえ罠だと分かっていても、やはり出かけるよりも

他に手立てが無いから、誠一は憎い男の命令に従い洋服ダンスの奥に

隠してある◯×女学館の制服である濃紺のセ−ラ−服をとりだして、

いそいで着替えを始める。

最初は、その頼り無い質感に戸惑ったショーツも、孝志と毎週の様に

女装して肉の享楽に耽った経験から、今では違和感なく脚を通せる様

に成っている。

手際よく身支度を整えて鏡の前に陣取り、孝志から譲られた化粧道具

を使って装えば、見る見るうちに中性的な色香あふれる美女が出来上

がって行く。

最後にカツラを付ければ、もう誠一の事を男の子と見破る者は、けし

て多くは無いだろう。鏡の中ですましている可愛い女の子を見つめる

誠一の瞳は、望まぬ快楽とは言っても、つい溺れてしまう栄司との肉

の交わりへの期待で潤みを増していた。彼は家人に気付かれぬ様に家

を出て、原付きスクーターでライバルの不良の家へと急ぐ。

 

 

 

栄司の家に辿り着くと、彼は部屋へと通される。親友の孝志の在

室を予想指していた誠一だったが、部屋には栄司しか居なかった



「へへへ・・・ 相変わらず可愛い奴だぜ」

すっかり女装子が板に付き、本人は望まぬが妖しい中性的な色香

をまき散らす誠一のセーラー服姿を見て、ライバルの不良少年の

ボスは涎を垂らさんばかりの顔を見せる。

「あの、孝志が大変な事に成るって? どう言う事なの? 」

もう見た目はすっかりと女子高生の誠一は、うっすらと化粧をし

た美しい顔を不安で曇らせる。この所の孝志の不審な行動が、少

年の不安を掻き立てていた。

「あん? ああ、そうだったな。でも、まあ、話は後だ。それよ

 りも・・・ 」

カチャカチャと音を立てて栄司がベルトを外してズボンを脱ぐ。

「ほれ、しゃぶれよ。孝志の話はこの後だ」

本当は一刻も早くに友人の安否を問い質したい誠一だったが、一

度決めたら言う事を聞かない栄司の性格は分かっているから、こ

こは素直に彼の命令に従い跪く。

(ああ・・・ これ、太い)

この所は週末の孝志との桃色遊戯から遠ざかりオナニーで躯の疼

きを鎮めていた誠一だったから、たとえ相手が敵の高校のボスで

あっても、ぶっといチ◯ポを差し出されると、自然と生唾が溢れ

てくる。

また、清潔感とは程遠い思春期の若者だから、その性器の臭いも

強烈で、誠一は目眩がする程に昂って行く。大きく息を吸い込み

、胸一杯に若い獣の臭いを納めた女装子は、強敵である少年の股

間に顔を傾けてベロベロとチン◯をしゃぶり出した。

(ふぅ・・・ この味・・・ たまらない・・・ )

強い牡の臭いに加えて刺激的な味が口の中で膨らめば、もう誠一

の理性はどこか遠くに吹き飛んで行く。栄司は彼や誠一を部下を

使って輪姦させた憎い敵なのだ。

いちはやくに性交奴隷に堕とされてしまった親友の孝志を助ける

為に、単身で殴り込んだ誠一も、脆くも返り討ちに合って何人も

の男にケツマン奴隷として仕える事を強いられている。

また、色の狂った孝志から女装の素晴らしさを教えられた彼は、

最近では自らがセーラー服を愛用する女装子と成って、親友との

疑似レズプレイに溺れる日々を過ごして来た。

完璧に化粧を施して女性用の可愛い下着を身に纏い、そのまま互

いのペニクリをしゃぶり合いケツマンを交互に愛し合う生活は誠

一をすっかりと女性化させている。

この頃ではむしろ学校で男ものの学生服を来てツッパリの不良生

徒を演じている方に違和感すら覚えていた。家に帰れば家人に気

付かれぬ様に注意しながらも、孝志を通じて手に入れた女性の着

衣を身につけて、ひとりきりのファッションショーを楽しんでい

る。

鏡に映るバッチリと化粧を整えた艶やかな自分の姿に陶酔して、

そのままオナニーに至る誠一の姿を、彼の学校の友人の誰が想像

するだろうか? 

整った顔だちながら、手の付けられない不良として親友の孝志と

共に恐れられる彼の嗜好は、級友達は誰も知らない。清純な白の

ブラウスに濃紺のッスカート、それに躯の線が浮き彫りのチャイ

ナドレス、また、白衣の天使の定番である看護士の制服なども手

に入れた誠一だったが、やはり一番のお気に入りは、いま身に付

けている近所の名門女子高のセーラー服だろう。

薄化粧でカツラを被り、やはり女子高生に扮した孝志を二人で思

う存分にペニクリをしゃぶり合い、何度も相手の咽を精液で汚す

行為に誠一は溺れていた。だからこそ、親友が突然に付き合いを

渋りだした事に彼は驚き、その真相をしるべく、こうして憎い敵

の呼び出しにも応えて駆け付けていた。

 

「くぅぅ・・・ 上手くなったな誠一、いや、誠子。お前にフェ

 ラは絶品だぜ」

べつに栄司を喜ばせる為に上達したわけでは無い。孝志と爛れた

週末を繰り返す内に自然と向上したフェラチオだが、身に染み付

いたテクニュクは自然と用いられて、この憎い敵をも悦ばせてい

る。

だが、どんなに心では憎いを思っていても、いざ、この巨大なペ

◯スを口にすると、相手が栄司である事を忘れてしゃぶりついて

しまうのだ。

いまはまだ、あの悪魔の様な媚薬をアヌスに塗り込まれていない

からマシだが、媚薬に尻を灼かれつつフェラチオを強制された時

には、切なさのあまりに狂った様に口にしたペニ◯を吸い上げて

舌を這わせて舐り上げたものだ。

(これは栄司のチ◯ポなのに・・・ こんなので美味しいと思っ

 たらいけないのに・・・ でも、ああ、美味しい)

誠一にしたところで母校では手の付けられない不良として恐れら

れているのだから腕力には多少の自信がある。その気に成れば油

断している栄司をやっつける事は難しくは無いだろう。

なにしろ、この大男は誠一の屈服を信じて、こうして急所を彼の

口に委ねているのだ。だが、今の誠一には逆襲は思い付かない。

もちろん、親友である孝志の身の安全が確保されていない事もあ

ったが、こうして艶やかに女装子として装い、彼の股間に顔を埋

めてフェラチオに没頭している最中の誠一は、栄司の呼び掛け通

りに誠子として振る舞うのが当たり前に成っていた。

もう、彼はライバルの不良少年と血みどろの戦いを繰り広げて来

た番長では無い。栄司に加えて彼が番を張る高校に不良少年達か

ら精液便所として扱われてしまい、凄まじい輪姦地獄を体験した

誠一は、すっかりと責められる悦びに溺れてしまっていた。

だから、こうして栄司の巨大なチ◯ポにしゃぶり付いていても、

もう悔しさや屈辱感は持ってはいない。それどころか、媚薬を塗

り込まれたわけでも無いのに、アヌスが疼いてしまう事が何とも

情けなくて恥ずかしい。

最近は御無沙汰だが、その前には親友の孝志と二人で女装した上

で疑似レズ体験を重ねて、お互いにペニクリを吸い合った経験が

、誠一を快楽の虜にしていたのだ。

(あふぅ・・・ やっぱり、これ、すごいよ。孝志のよりも大き

 いし太い。それに、ああ、なんて臭いの? この臭い、たまら

 ない・・・ )

これが孝志ならば、彼が家にやってくる前に、ちゃんとシャワー

を済ませてくれていたから、ボディソープーの柔らかな香に包ま

れての口での奉仕に成るはずだが、相手が栄司であれば、そんな

デリカシーなど期待する方が間違っている。

若い牡特有の、生々しい体臭が誠一の鼻につき目眩すら感じてい

るが、やがて慣れてしまうと、今度はこの牡の臭いが女装子の心

をかき乱す様に成る。

(臭い・・・ こんなに臭いのに・・・ ああ、なんで? 嫌な

 ハズだよ。でも、美味しい・・・ )

最初は鼻が曲がる程に嫌悪感を覚えた栄司の体臭だったが、慣れ

てしまった今ではかえって興奮剤の様な効果すら感じてしまうの

が、誠一には何とも情けない。だが、そんな女装子の心の葛藤と

は裏腹に、彼の舌は軟体動物の様にヌルヌルと忙しく動き回り、

大柄な不良生徒の射精を促して行く。

「くぅぅ・・・ 出るぜ! 誠子! 」

予告の後、すぐに栄司は最初の射精に至るから、彼の女に成った

誠一はしっかりと目を閉じて睫を震わせながらも、懸命に咽を鳴

らして噴いた精液を嚥下して行く。

ゴクゴクと咽を鳴らしてザーメンを素直に呑み込む美しい女装子

の頭を捕まえた栄司は、そのまま乱暴に誠一の口を犯して最後の

一滴までもを咽の奥に注いでしまった。

 

 

 

「ふぅ・・・ 飲めって言って無いのに、妙にうまそうにザーメ

 ンを飲み込んだじゃないか? もうすっかり馴染んだみたいだ

 な、ちがうか? 誠子」

指摘されて初めて気付いた自分の痴態が恥ずかしくて、誠一は思

わず顔を伏せる。

「ちっ・・・ ちがうよ、誰が馴染んでなんて、いるものか。孝

 志の無事を祈って、嫌々やっているに決まっているだろう」

栄司の図星を刺されて動転した誠一は、顔を真っ赤にして抗弁す

る。

「そうか? 本当に馴染んでいないんだな? それじゃ、試させ

 てもらおうかな? 」

栄司はセーラー服姿の女装子に襲い掛かると、誠一のスカートを

捲り上げて、頼り無い薄い布地のショーツへと手を伸ばす。

「あっ・・・ いや、駄目! やめて! 」

すっかりと女子高生気分の誠一は、襲い掛かる大男を押し退けよ

うと両手で栄司を突き放しに掛かるが、けして渾身の力を込めて

いるわけでは無いのが、ライバルの不良生徒の言葉を肯定してい

る証拠だった。栄司は迷う事も無く、薄いショーツの中で窮屈そ

うに勃起する誠一のチ◯ポを捕まえる。

「なんだ? 嫌々にフェラチオしていたワリには随分と元気なペ

 ニクリじゃないか? なあ、誠子、これはどう言う事なんだ?

 どうしてペニクリなんかおっ立てて、俺のチ◯ポをしゃぶって

 いるんだよ? おら、おらおら・・・ 」

親友の孝志とは違って何の思いやりも感じない乱暴な愛撫なのだ

が、すでに不良少年の極太チ◯ポをしゃぶらされて昂っていた誠

一は、情けない悲鳴を上げて首を振る。

「あぁぁぁぁぁ・・・ だめぇぇぇ、クリちゃんを、そんな風に

 乱暴にしないでぇぇぇぇ・・・ きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・

 ・ 」

「へへへ、こんなにペニクリをギンギンにしていて、なにが嫌々

 しゃぶっていましただよ? この淫乱女子高生め! 」

栄司の辛辣な言葉を受けて、誠一はもう認めないわけには行かな

い所まで追い詰められてしまう。たしかに、孝志との疑似レズプ

レイの様に甘く柔らかな心地よさは無いが、乱暴に元気を増した

ペニクリを栄司の無骨な手でしごかれてしまうと、もう躯から力

が抜けて、逆らうことなどは考えられなく成ってしまう。

最初は大男の思いやりの無い愛撫から逃げる為に懸命に両手で分

厚い胸板を押しやっていた誠一だったが、気が付けば喧嘩相手だ

った不良少年にしがみついて、自ら尻を揺すり乱暴な愛撫が齎す

快感に溺れてしまっていた。

「あっ・・・ あぁぁ・・・ 駄目ェェ・・・ そんなにしたら

 ・・・ きゃぁぁぁぁ・・・ たすけて、ああ、駄目・・・ 

 ダメぇぇぇぇぇぇ・・・ 」

恥ずかしい事だが、盛りきったチ◯ポの先端から先走りの汁が溢

れて栄司の右手を濡らしてしまう。このまま弄られ続ければ、確

実のライバルの不良少年の手で射精に至ってしまうだろうと思わ

れた矢先に栄司は不意に手を離す。

「えっ? なんで? ああ・・・ 」

いきなり快楽の作業を中断された誠一は、切なそうな目をして栄

司を睨む。

「まあ、そんなに急いで盛るなよ、夜はまだ長いんだ。それに、

 今日のお前は俺に犯られに来たんじゃ無いだろう? 孝志が気

 に成って素直に駆け付けて来たはずだぜ」

不良少年の言葉に、ようやく親友のピンチを思い出した誠一は、

これまですっかりと大切な用事を忘れていた事を恥ずかしく思い

、そのまま顔を伏せて身を震わせた。

「ほら、立ちな。孝志のところへ連れていってやるぜ」

自分は誠一のフェラで一度満足している栄司は、中途半端で女装美

少年を放り出すと、部屋の隅に転がっていたヘルメットを手渡す。

自分も派手にペイントされたヘルメットを持った不良少年は、美し

い女子高生を装った誠一を急き立てて家を出た。裏側に停めてあっ

たバイクに跨がった栄司は後ろに誠一を乗せると、夜の街へとバイ

クを走らせる。

「ねえ、何処に行くの? 栄司? ねえってば・・・ 」

誠一の問いかけを無視いた不良少年は、2人乗りのバイクで幹線道

路を南に向う。30分程も走ると街並は疎らに無り、やがて街灯す

ら少ない田舎道へと光景が変わって行く。どこに連れて行かれるの

か? 本当に行き先に孝志がいるのか? 不安に心を押しつぶされ

そうに成りながら、誠一は不良少年の大きな背中にしがみついて、

バイクに揺られて行く。

1時間程も走っただろうか? 途中で幹線道路を外れて山道に入っ

たバイクは、人気の途絶えた道を爆音を立てて走り続ける。やがて

、こんなところに何で、こんなにも立派な屋敷があるのだろうか?

 と、首を傾げてしまいそうな洋館の門の中に、2人が乗ったバイ

クは吸い込まれて行く。

「ほれ着いたぞ・・・ 降りろよ、誠一」

2階建ての堂々とした趣のある洋館の脇の駐車場には、吃驚する様

な高級な外車が所狭しとばかりに何台も並べられている。

(これって、ベンツだよね? その隣はフェラーリ、ジャガー、キ

 ャデラック、わぁ・・・ 新型のポルシェも並んでいるや)

実はカーマニアの誠一は、無気味な洋館の存在も忘れて、目の前に

並ぶ高級な外車の列を見回した。

「おい誠一、何をぼんやりしているんだ。こっちだよ、早くしろ」

既にヘルメットを脱いだ栄司に促されて、ようやく女装した美少年

はセーラー服の裾を翻して、建物の玄関へと駆け出す。まるで外国

の映画の様な広い玄関を入ると、一目でその筋の者と分かる目つき

の鋭い男が二人、左右から現れて彼等を呼び止めた。

「古川さんに取次いで下さい、お願いします。栄司が来たっ言って

 くれれば分かります。今日、ここに来るって伝えてありますから」

如何に近隣に名を成したS工高の暴力番長であっても、本職のヤク

ザの前では緊張するのか? 栄司は妙な愛想笑いを浮かべて下手に

出ている。ひとりのヤクザがそれとなく身構えて不良少年と女装少

年を牽制する間に、もうひとりのヤクザが携帯電話を使って誰かに

連絡する。

「ここでちょっと待っていろ、いま、支配人が来る」

電話を終えたヤクザの台詞に、栄司は安堵の溜息を漏らす。2人の

ヤクザ達の無言の圧力の前では、誠一も不良少年に事情を問い質す

事が憚られた。

(いったい、ここは何処なんだろう? それに、この人達は、何者

 なの? こんなところで孝志は何をしているのかなぁ? )

如何わしい雰囲気の漂う洋館の玄関ホールで、息の詰まる思いを強

いられていた誠一だが、まるで場違いの明るい声での呼び掛けなが

ら、一人の男が現れた。

「いやぁ、待っていたよ、エイジくん。それから、えっと・・・ 

 そちらのキミは? 」

高級なイタリア製のスーツが実に良く似合う中年の精悍な支配人の

登場に、栄司は露骨に安堵するが、逆に少年達を誰何した2人のヤ

クザ者達は、緊張して面持ちを引き締めている。

「あっ・・・ コイツが、前にお話した、誠一、いえ、誠子です。

 あの孝子の相棒なんですよ、古川さん」

古川と呼ばれた男は満面の笑みを浮かべて誠一の元に歩み寄る。

「なんと、これは・・・ 素晴らしいね。キュートでチャーミング

 な子ではないか! 流石に栄司くんの選んだ子だけの事はある。

 もちろん、孝子くんが悪いと言う意味ではないが、この誠子くん

 は格別だ。これならば、お客様達もお喜びに成るだろう」

上機嫌な支配人は懐から封筒を取り出すと栄司を振り返る。

「さあ、ささやかだが、この素晴らしい乙女を我が館に連れて来て

 くれた事に関する報酬だ、遠慮なく受け取ってくれたまえ」

2人のヤクザ者達が見つめる前で、栄司は両手を差し出して恭しく

封筒を受け取る。

「約束よりも、多少は色を付けておいたからね。まあ、私の君に対

 する感謝と友誼のしるしと思ってくれたまえ、栄司クン。これか

 らも、可愛い子を紹介してくれると助かるからね。期待している

 よ」

古川の言葉に、あの乱暴者で知られた栄司が最敬礼で応えた事に誠

一は驚いてしまう。どんな奴にも頭を下げるものかと突っ張ってい

る栄司だが、古川と呼ばれた男の迫力や、周囲を固める2人のヤク

ザ者達の圧力を見れば、栄司が下手に出るのも分かる気がする。

「それじゃ、俺はこれで失礼します。おい、誠子、ちゃんと古川さ

 んの言う事を聞いて、大人しく奉仕するんだぞ」

とんでも無い台詞を最後に、栄司はくるりと振り返り、そのまま洋

館を後にしてしまうではないか! まったく事情が呑み込めない誠

一は、去り行く栄司と、隣に控える古川を交互に見ながら動揺する。

「あっ、あの・・・ 」

どうして良いものか分からぬ女装した美少年を、古川は笑顔で見つ

める。

「その様子では、前の孝子と同様に、あの栄司くんから何も聞かさ

 れてはいない様だね。それならば事情を説明してあげよう。さあ

 こちらにいらっしゃい、可愛い子よ」

古川を彼の手を取り洋館の奥へと誘う。薄暗い廊下を手を引かれて

歩いて行くと、何かとてつもなく禍々しい雰囲気に圧せられて、誠

一は目眩すら感じている。

やがて、一つの部屋に通された少年は、勧められるがままに豪奢な

ソファに腰掛けた。室内全体が非常に凝った装飾品で飾られた部屋

に設えられたホームバーに歩み寄った古川は、自分はウイスキーの

オン・ザ・ロックを手に取り、誠一には良く冷えたオレンジジュー

スを差し出してくれた。急に咽の乾きを覚えた誠一は、もてなしの

ジュースを一気に半分近く飲んでしまう。

「あの、孝志は? いえ、孝子かな? どっちだか分からなく成っ

 ちゃいましたが、孝志は、何処にいるのでっすか? ここは、そ

 の・・・ 何なんですか? 」

誠一の疑問に古川は微笑んで見せたが、彼の答えは少年の問い掛け

を無視している。

「いいねぇ・・・ そのセ−ラ−服、私物なのかい? もしも破損

 する様な事があれば、うちの方で責任をもって弁償するから、今

 日の初物のお披露目は、その服を使ってくれたまえよ、えっと・

 ・・ 誠子クン」

初物・・・ お披露目・・・ ? 理解できない単語を聞いて誠一

は不思議に思う。

「いいよ、すばらしい・・・ 小首を傾げて思い悩む女装の美少年

 か? これは、おそらく君がナンバー1を、友人の孝子クンと争

 う事に成るだろうね。いや、勝負はもう見えているかも知れない

 。孝子くんも良いけれど、君は最高だ」

古川の褒め言葉に、誠一の疑念は膨らむばかりだ。

 

「おっと、私ばかりが興奮してしまって、申し訳無いね。何も事情が

 分からないキミには、さぞや不安だろう? ここは、娼館なのさ。

 キミは栄司くんから娼婦として売られてしまった身の上なんだよ」

この館の支配人である古川の言葉に誠一は絶句した。

「娼館・・・ まさか、孝志も? 孝志も売られてしまったんですか

 ? 」

しばらくはショックの余り呆然としていた誠一だが、ようやく自分を

取り戻して古川に問い掛ける。

「そうさ、孝子は1月程前に、栄司くんが売りに来たんだ。彼は中々

 に目ざとくてね、何処からか分からんが、ここの館の噂を聞いて、

 わざわざ私を尋ねて来てくれたんだよ。我々にとっても、渡りに船

 だ。こんなに若くて美しい男娼を融通してくれるのだからね。なに

 しろ、この業界は買い手は大勢いるけれど、高級なお客を満足させ

 られる男娼、とくに若い子は少ないのだよ」

オン・ザ・ロックに口を付けた古川は、満足そうに頷き誠一を見つめ

る。

「孝子は、ここに来た日から、もうナンバー1だった。多くの客が、

 あの可愛い少年に群がり争い買い求めてくれている。なにしろ、あ

 の若さで完全調教済みの性交奴隷なのだから、売れない方がウソさ

 。どんな変態野郎の責めでもよがり泣きする可憐で哀れな奴隷少年

 は、最近ではこの館の一番の目玉に成ってくれて来た」

なるほど、こんな館で変態親父達の慰みものにされていれば、この一

月余りの孝一の変化も納得が行く。親友がそんな苛烈な運命に翻弄さ

れていた事に、誠一は驚き目を見張る。

「だが・・・ 孝子がナンバー1なのも今夜までだね。何故ならば、

 キミがデビューするからさ、誠子。孝子には感じられぬ清純さを保

 ち、その上にこんなにも美しく可憐でセーラー服が似合う美少年が

 我が館に加わってくれるのは、なんとも幸せな事だ」

栄司の手で孝志に続いて自分までもが、この世の中の闇に蠢く妖しい

館に放り込まれた事を理解して、誠一は目眩を感じて竦み上がる。

「この館を訪れるのは、上流階級の紳士ばかりだから、キミはお客に

 関しては何も心配する事は無いよ。まあ、中にはSM趣味の方もい

 らっしゃるが、あくまでプレイを楽しむだけで、節度はちゃんと心

 得ているのさ。それに、我々が監視して、暴走させないようにも努

 めているんだ」

上玉を手に入れて有頂天の古川は、旨そうにウイスキーを舐めながら

誠一に引導を渡す。

「さてと、それじゃ、君の親友に会わせてあげようか? そろそろ今

 夜の競りも佳境だろうからね」

オン・ザ・ロックのグラスをホームバーのカウンターに置いた古川は

、誠一を引き連れて部屋を出る。

(わあ、大きな階段、地下に降りるんだ)

玄関とは反対側と成る廊下の突き当たりには、ひとが5〜6人は並ん

で降りられる地下室への階段がぽっかりと口を開けて誠一を待ってい

た。古川の先導で彼は階段をゆっくりと降りて行く。地下では廊下に

面して幾つかのドアが並んでいる。

「これから案内するのはVIPルームだよ。かなりショッキングな光

 景を目にする事に成るが、大きな声を出したら駄目だからね。騒ぎ

 を起せば、キミばかりか孝子にまで不都合が生じる事を肝に命じな

 さい、いいね、誠子」

 

古川に念を押されて、誠一は頷くしか手だてが無かった。

支配人自らに案内されたドアから部屋の入った誠一は、突き当たり

の部分がガラス張りに成っているのを見て首を傾げる。

(地下室なのに、なんで窓があるのかな? )

好奇心に駆られた少年は、止められないのを良い事に部屋を横切り

突き当たりの窓に歩み寄る。

(なんだ? 向こう側にも部屋があるんだ? しかも、随分と大き

 な部屋だなぁ・・・ 何をする場所なんだろう?)

外を覗けば、一段床が低く成っているのか? 14〜5人の男達が

椅子に腰掛けているのが上から見下ろせる。

「ほら、誠子、見えるかい? 向こうがステージに成っているんだ

 よ」

古川の指差す方を見れば、確かに一段高くなった場所がライトアッ

プされている。

「この部屋からは、下の連中に知られる事も無く、ステージでのシ

 ョーが見られる仕組みに成っているんだよ。この手の趣味を世間

 に知られたくは無い、社会的な地位のある方々の為の特等席なの

 さ。もっとも、今日はもうショーは終わってしまったし、どうや

 ら競りも最後の様だが、まあ、間に合ったかな? 」

古川は嬉しそうに解説しながら、傍らのスピーカーのスイッチをオ

ンにする。彼の説明に何が間に合ったのか? と、疑念を抱いた誠

一の耳に、いきなりステージの方向から男の声が飛び込んで来た。

「さあ、皆さん、お待たせしました。いよいよ、今日の主役、タカ

 コ嬢の登場です」

男の言葉に誠一は振り返り、ステージを見つめる。

(えっ・・・ 孝子? 孝志なの? )

下のフロアがざわめく中で、無人だったステージに小柄なひとりの

女の子が現れた。

「あっ・・・ 孝志」

ステージからは多少離れているが、親友である誠一が孝志を見間違

えるはずも無い。黄色の扇情的なボディコンのワンピースを身に纏

った孝志は、友人の誠一が見ている事も知らずにスカートを自分で

捲り上げて、窮屈なショーツの中で勃起するペニスを擦って見せる

ではないか! 

「さあ、お客さま。当館人気ナンバーワンの孝子です。この可愛い

 子のペニクリをしゃぶり、朝までケツマンを楽しむのは、今日は

 どなたでしょうか? 10万円からのスタートです」

司会者の言葉に、すぐに客のひとりが手を上げる。

「12万」

「15万」

「17・・・ いや、20万」

競りの声が会場に響くのを、誠一は呆気に取られて見つめている。

「こうして、孝子を求めて多くの客が競り合うのさ。今は落ち着い

 たが、一時期は買い値が50万近くまで跳ね上がった事もあった

 ものだ。孝子ですら、そうなのだから、キミがあの舞台で競りに

 掛けられた時の事を思うと、ゾクゾクするよ、誠子」

古川の言葉に女装の美少年は震え上がる。

「ぼっ・・・ ぼくも、今日、あそこに立つの? 」

誠一は不安な面持ちで古川を見つめた。

 

「いいや、君はこの館が始まって以来の最上級の男娼だからね。こ

 れから、ゆっくりと教育してあげるさ」

本当は客に出すのが惜しく成った古川は、しばらくはマネージャー

としての特権を使って誠一を一人占めにする腹積もりなのだ。そん

な姑息な伊達男の思惑も知らずに、清一はマジックミラーの向こう

で値踏みされる親友の姿を自分に照らし合わせて竦み上がっている



「それにしても、君のその化粧は、なんとも勿体無いね」

いきなり唐突に化粧の仕方を非難されて、誠一は面喰らう。

「あの、どこか、変ですか? 」

「ああ・・・ まあ、好みの問題もあるだろうけれど、君は孝子に

 比べても清楚な感じなのに、化粧は少々キツ過ぎるんだ。そんな

 に濃いシャドウや、ファンデーションの厚塗の必要は無いだろう

 ? 孝子には孝子の、そして君には君の粧いってモノがあるから

 ね」

化粧に関しては、拉致られた孝志が敵の不良生徒の姉の美容部員か

ら習った方法を、彼も忠実に実践しているだけで、美しく変身する

と言うよりも、男から女へ劇的に変化する事が嬉しくて、それ意外

の考えは無かったのだ。

本来、彼と同じ年程度の少女であれば、もっと化粧は控えめでも、

十分に生き生きとした新鮮な美しさが引き立てられる。だが、誠一

は、親友の孝志が、まるで西洋の少女娼婦の様に、艶やかな化粧を

施す事に憧れて、自分も、ああ成りたいと願い唇に紅をさしている



先にケツマン奴隷に堕とされた挙げ句に、誠一よりも遥かに過酷で

長い時間の輪姦に曝されて来た孝志は、まるで熟れ堕ちる寸前の危

うい魅力が満ち溢れていて、少々キツい化粧も爛熟ぶりにはよく似

合うが、まだ、男の味を知って間も無い誠一は、その童顔も手伝っ

て、清楚な雰囲気が崩れてはいない。その気風をだいなしにしてい

る厚い化粧が、古川には何とも惜しく思えている。

「君の美しさを最高に引き立たせてくれる者を紹介するからね、さ

 あ、こちらにおいで」

マジックミラーの向こうでは、中年の紳士に一晩25万円で買い取

られた孝志が、はにかむ様な笑顔を見せている中で、誠一は古川の

言葉に従い、彼に付いて行き部屋を出た。

これから孝志が、あの見ず知らずの中年男に一晩中、お金で買われ

てセックスの道具にされてケツマンに種付けされるのだと思うだけ

で、誠一は熱いものが胸に込み上げて来てたまらない。嫉妬だろう

か? 羨望だろうか? それとも恐怖なのか? 憎い栄司の手で送

り込まれてしまった欲望の館の地下の廊下を歩いていると、誠一は

自分があの舞台に立って、性欲を丸出しにした野獣の様な客に値踏

みされるシーンを想像して目の前が興奮で暗く成る。

もしも、スポットライトを浴びて、あの場に立ったならば、どんな

気持ちに成るのだろうか? 相手はお金で躯を買い取る酷い連中な

のだ。栄司や、その仲間の不良少年は、ただ彼等の欲望の趣くまま

に孝志や誠一を犯して辱めて来た。

それは勝負に負けたから、納得は出来ないが承諾するしか無い性交

地獄だった。しかし、舞台の上で値段を付けられた挙げ句に、この

館の何処かの部屋で犯されるのは、それは売春行為に他成らない。

本当ならば、断固拒否して、この不浄の館を逃げ出すべきであろう

が、何故か誠一は男娼婦の立場からの遁走を惜しむ気持ちが強い。

(だって、僕が逃げたら、孝志が酷い目にあうかも知れないし・・

 ・ そうさ、孝志の為に、僕はここに留まるべきなんだ! 孝志

 を置いて逃げ出すわけには行かない)

最初の栄司達との河原の乱闘の時に、多勢に無勢を理由に自分だけ

が窮地から逃げ出した事で、一緒に戦っていた孝志が一足早くに性

交奴隷に堕ちた経緯を思えば、もう自分ひとりだけで逃げ出す事は

出来ない。

しかし、それを言い訳にしている事も、誠一には分かっていた。彼

は促されるままに、地下にある別の部屋へと足を踏み入れた。

「あら、いらっしゃい、まあ、可愛い子ね、マネージャー。どこで

 こんなに綺麗な子を見つけてくるのかしら? 」

まるで舞台の楽屋裏にある化粧部屋の様に、煌々と照明が眩しい場

所に面喰らった誠一の元に、一人の若い男が歩み寄る。

「あの孝志って子も中々の上玉だったけれど、この子はモノが違う

 みたいね。ほら、見てよマネージャー、この肌理の細やかな頬の

 肌。下手糞な化粧が台無しにしているけれど、この子、ちゃんと

 磨けば大したモノよ」

馴れ馴れしく彼の頬に掌を当てる若者の言葉に、誠一は驚き、なん

と返答して良いか分からない。

「そう思うか? シロー。私もこの子の素質は素晴らしいと思うん

 だよ。さあ、君の手で、この館の新しいナンバー1を粧ってやっ

 てくれ」

「まかせて、マネージャー。う〜ん、腕がなるわ! さあ、君、え

 っと、名前は? 」

「はい、誠一です」

照明が眩しいドレッサーの前に誘導されて、椅子に腰掛けた美少年

は、問われるままに名前を答える。

「あら、そう・・・ 可愛い名前ね。私はシローよ、この快楽の館

 の美容指南、兼娼婦なの。でも孝志が来てから、娼婦の仕事は減

 ったわ。随分と楽をさせてもらっているのよ」

コットンに洗顔フォームを染み込ませたシローは、嬉しそうに笑い

ながら、我流の誠一の派手な化粧を手際よく落として行く。

「あら? まあ、見て、マネージャー、この子は予想以上だわ。こ

 んなに綺麗な肌なんですもの。ファンデーションなんていらない

 くらいよ」

カツラを取られて化粧を落とされてしまい、大きな鏡に映る素顔の

自分を改めて見れば、誠一は急に恥ずかしくなり頬を赤く染めてし

まう。

「ほら、俯いたらだめよ、さあ、顔を上げて・・・ そう、ちょっ

 と、目を閉じていてね、そうそう・・・ 」

余程に慣れているのであろう? シローは手際よく誠一の化粧を整

えて行く。これまでは孝志から又聞きで覚えた独学の化粧しか経験

の無い誠一にとって、自分が本格的に飾られて行く事は、こんな状

況下であっても、やはりワクワクしてしまう。

「コンセプトは清純なお嬢様、で、良いでしょう? マネージャー」

「ああ、任せるよシロー。しかし、相変わらず流石に見事な腕前だ

 な。さすがだよ」

「いいえ、この子の素性が良いのよ、ほら、ここを・・・ こうす

 れば、ねっ・・・ 目元の印象は随分と違うでしょう? 」

自分の事をネタに盛り上がる2人を他所に、誠一はドキドキしなが

ら目を閉じてシローに全てを預けて化粧を施されて行く。

「ほら、出来た、さあ、もう目を開いて良いからね、誠一クン」

最後に別のカツラを被せられてから、シローの言葉に頷いた少年は

ゆっくりと目を開けて鏡を見る。

「うわぁ・・・ これ、僕なの? 」

彼が驚くのも無理は無い。鏡の中で彼を見つめる可憐な美少女は、

明らかにこれまでの誠一とは別人の様に思えた。

特に目元のシャドウは、これまでのパープルから薄いピンクに改

められ、アイラインもすっきりとした濃い黒で縁取りされている

。印象的だった二重瞼が強調された目元は、どんな男でも心を捉

えて離さないだろう。現に、彼の後ろから鏡を覗き込んでいるマ

ネージャーも、誠一の艶やかな化粧に視線が釘付けだ。

「まさか、こんなに印象が変わるとはね・・・ いいかい、誠一

 、あとでシローから、ちゃんと化粧を習っておくんだよ。ここ

 で客を取る様に成れば、舞台に立つ時には前もってシローが化

 粧をしてくれるが、お客のベッドインした後には、プレイの最

 中に自分で化粧を整える事もあるんだからね」

自分の変化に驚いて、しばらくの間は呆気に取られていた誠一だ

ったが、マネージャーである古川の言葉に、ようやく我に帰って

小さく頷いた。

「はい、わかりました」

「よろしい。良い返事だ」

古川はシローを振り返る。

「御苦労さん、これからもしばらくの間は、誠一の面倒を見てや

 ってくれ」

「了解よ、マネージャー。こんなに可愛い子なら、ず〜〜っと面

 倒を見てあげるから」

最後の仕上げに誠一の唇の紅をさしながら、シローは嬉しそうに

笑ってウインクする。

「はい、これで完成よ。これから、マネージャーにたっぷりと可

 愛がってもらいなさいね。彼、テクニシャンなんだから。ウフ

 フフフ・・・ 」

全てを見透かしたシローの言葉に、古川はわざとらしい咳払いで

応える。

「うっ・・・ ううん。まあ、その・・・ こら、シロー、余計

 な事を言って、誠一を悩ませるな」

うろたえるマネージャーが可笑しくて、誠一はシローと顔を見合

わせて改めて笑い声を上げた。

「よろしくお願いします、マネージャー。優しくして下さい」

娼婦の館に売られた事にはびっくりしたが、金で買われた男達に

身を任せる不道徳な行為に、いつしか誠一の心は踊っている。前

もって孝志が舞台で競り落とされるのを見た事も誠一の興奮を掻

き立てていた。

鏡に映る自分の知らない、もう一人の誠子に巡り会った少年は、

すっかりと心を決めていた。覚悟を決めた少年を、マネージャー

は館の自室へと案内する。

「さあ、全部脱いで、そう下着も全部だよ、誠一、いや、誠子」

「はい、マネージャー」

もうここまで来ればジタバタしても始まらないから、彼は言われ

た通りに服を全部脱いで行く。興奮して股間が強張り、なかなか

ショーツが脱げないのが恥ずかしかったけれども、マネージャー

は微笑みながら、そんな誠一を眺めていた。

「すばらしい・・・ 予想通りだよ。君に比べれば、気の毒だが

 孝志は開発され過ぎてから、ここに来てしまった様だ」

ピチピチとした若い肌を曝す誠一の前で、マネージャーも自分の

服を脱いで行く。

(うわぁ・・・ マネージャーの躯、すごい・・・ )

一見細身で貧弱に見えた古川であったが、それはやや大きめなお

仕着せの背広のせいの印象であった。ワイシャツを脱いだマネー

ジャーの筋肉質な躯は、鍛え抜いたアスリートを思わせる引き絞

まりを見せて誠一を幻惑する。それに、ビキニパンツを脱ぎ捨て

た古川の股間にそそり立つ大きなペニスも、誠一にとっては垂涎

モノだ。

 

 

もう身につけているのは漆黒のカツラだけに成った美少年は、引き締

まった筋肉が眩しいマネージャーに抱き寄せられると、素直に目を閉

じて心持ち顔を上げて見せる。

誠一の願い通りに、タバコの香りが生々しい唇が重ねられてくる。最

初はフレンチ・キスで、啄む様に軽く唇を触れては離れていたが、や

がて、美少年の柔らかな唇の感触を楽しむ様に、古川は濃密なキスを

仕掛けて来る。

(あれ? おんなじタバコの味なのに? マネージャーのは、ちょっ

 と苦いや・・・ でも、いい香りだなぁ・・・ )

不良少年である栄司がふかす国産の安物のタバコと違い、イギリスの

細巻きな葉巻きを愛用している古川のタバコの残り香すら、誠一の興

奮を嫌が上で高めて行く小道具に成っていた。

こうしてギュっと抱きついてみれば、彼の背中の筋肉の盛り上がりが

、しっかりと実感する事が出来る。お仕着せの背広に隠れていた細身

のマネージャーの躯は、服を着ている時には想像も付かないくらいに

ピシッと引き締まり、誠一はたくましい古川に抱き締められて、心ま

で痺れる幸福感に酔い痴れる。

だから、彼の舌を差し入れられた時も、拒絶するはずも無く、自らも

舌を絡めてディープキスを楽しんで行く。親友の孝志が競りに掛けら

れて落札されたシーンを目の当たりにして、誠一は自分でも訝る程に

興奮が膨れ上がっていた。

フロアに集まっていた見ず知らずの客のひとりに買い取られた孝志は

、これから一晩、いやらしい中年のお客に弄ばれるのだ。金で買われ

た男娼だから拒む事は許されない。

だが、誠一には分かっているのだ。絶対に親友である孝志が拒絶しな

い事を、少年は本能的に察していた。なぜならば、もしも同じ立場に

成ったなら、心は張り裂けそうな屈辱感に苛まれても、躯は自然と客

の男を受け入れてしまう事を、誠一も感じているからだ。

孝志と同じ様にあの舞台に立ち、たった一晩、自分を自由にする為に

大枚をはたいてくれる客であれば、どんな辱めを受けても股を開いて

しまうだろうと、誠一は密かに考えている。

それどころか、こうしてたくましいマネージャーに抱き締められて、

夢を見る様に素敵なキスを堪能している最中にも、誠一は心の片隅で

、男娼として買われた孝志の事を羨ましく思っている。

自分の意志など無視されて、ただ精液を捨てる為の便器の様に扱われ

て、アヌスを道具扱いされる惨めさを思うと、明日とは言わず、今日

、いや、いますぐにでも孝志と一緒に客を取りたいとまで願ってしま

う。

もちろん、マネージャーとのキスに不満があるわけでは無い。それど

ころか、心を通じ合っていると信じている孝志とのキスよりも、マネ

ージャーである古川のくちづけは甘美であり、出来る事であれば、こ

のままいつまでも抱き合って唇を重ねていたいと思う程だ。

しかし、孝志が買われたと言う事実、そして今夜、あの愛らしい友人

が、何処の誰とも分からぬお客に辱められ、精液便所に堕ちる事を考

えると、誠一はいてもたってもいられない。

一晩中、射精を強いられたり、また逆に禁じられたり、爛れる程にア

ヌスを犯し抜かれたり、顎が痺れるくらいにフェラチオを強要された

り… 想像するだけで股間が痛いくらいに勃起してしまう誠一は、自

らがその奴隷娼婦の境遇に至る時を想像しながら、うっとりと目を細

めてキスを楽しんでいた。

「やはり上の空だね、そんなに親友の事が気になるのかい? それと

 も、羨ましいのかな? 」

百戦錬磨のマネージャーは伊達に娼館を預かっているわけでは無い。

彼に抱き締められながら、夢見る様な風情を醸し出す美しい少年の胸

中を、古川は明確に察していた。

 「あっ・・・  あの、ごめんなさい、僕・・・  」

今の相手が古川なのに、他に思を巡らせていた誠一は、頬を赤らめ

て目を伏せる。

「いや、かまわないよ。それどころか、やっぱりキミは素晴らしい

 。普通ならば、友人が売られて肉便器にされる光景を見れば、取

 り乱すのがあたりまえだ。でも君は・・・  」

古川はさりげなく誠一の下腹部に手をさしのべて、いっぱいに勃起

した肉棒を捕まえる。

「あっ・・・ あふぅ・・・  」

奇襲攻撃を喰らった美少年は、マネージャーの手淫の術中にあっさ

りとはまってしまう。

「ほらね、あんなショッキングな競り市の光景を見ていながら、君

 は臆するどころかチンポをおっ立てて興奮を隠そうともしていな

 い。今の君の頭の中は、孝志がどう成っているのか? それでい

 っぱいなんだろう? 」

「ごっ・・・ ごめんなさい、他所の事を考えていて・・・  」

マネージャーにとんでもなく失礼な事をしたと思って、誠一は項垂

れる。しかし、さすがに娼館を預かる古川は、そんな事を咎めるつ

もりは、まったく無かった。

「いいんだよ。そんなのは些末な問題さ。それよりも、孝志に負け

 ず劣らず淫らなくせに、この気品を保っていられる君の素質には

 ゾクゾクずるね。孝志も悪くは無い、いや、彼は彼で素晴らしい

 男娼だ。ここに来て1月足らずなのに、もうナンバー1を獲得し

 た事からも、孝志の才能は十分に認める事が出来る」

古川は目を細めて売れっ子の少年男娼の事に思いを馳せる。彼の言

葉を聞いて、誠一は何故かチクリと胸が痛んだ。

(あれ? どうして、孝志の事を誉めてくれているのに、なんで胸

 が痛いんだろう? )

目の前の美少年の顔色から、彼の嫉妬を素早く読み取ったマネージ

ャーは、誠一に微笑み掛けた。

「だが、誠一。君は、あの孝志とは比べ物に成らないんだ。ここに

 来るお客は皆、若くて可愛い子を餌食にすることをなによりも楽

 しみにしている。だからお客達は競りに掛かった孝志に大金を積

 んで。一夜の快楽のパートナーに選び、欲情を満足させているの

 さ」

古川は優しい目をして誠一を見つめる。

「だが、残念なことに、どんな子も、そう・・・ ほんの数日で骨

 の髄まで男娼に成ってしまうのさ。ここで処女尻を散らした子だ

 って例外では無い。早ければ数日、遅くても数週間で、男娼の垢

 にまみれて、新鮮さが失われて行く」

過去の幾多の例を思い出したのか? 古川は痛ましそうに呟く。だ

が、その目が誠一にとまると、微笑みが復活する。

「しかし、君、誠一は違うんだ。栄司に犯されて半年近くに成ると

 聞いていたから、孝志同様に、完成された男娼を予想していたの

 だが・・・ 良い意味で裏切られたよ。君は、栄司の毒牙に掛か

 っていながら、いささかも清純さが汚されていない。未熟な化粧

 姿でやってきた君を見た時に、私は長年探し求めていた宝を、や

 っと見い出した様に感じたものだ」

マネージャーは感動で言葉を震わせて力説する。

「もしかしたら、君は、この快楽の館を訪れる客の全てを魅了する

 伝説の男娼に成るかも知れないね。栄司等の輪姦に曝されていな

 がら、まだ、こんなに清らかな印象を保っていられるなら、お客

 等の熱狂が今から予想出来ると言うものさ」

古川の言葉に、誠一は自分が今日の孝志の様に舞台に立ち、多くの

獣達から値踏みされる光景を思い浮かべて、思わず心を震わせる。

 「さあ、誠一、しゃぶっておくれ。君の清らかな唇で、私のチンポ

 を愛撫するんだ」

性交奴隷としての将来が約束された美少年は、コクリと素直に頷く

と、そのままその場に跪く。

(ああ・・・ 太い、それに、長さは栄司のよりも長いよね)

おずおずと片手をマネージャーの肉棒へと差し伸べた誠一は、自然

とこれまでに体験した他の連中のチンポと比べてしまう。特に、こ

こに来る直前までしゃぶらされていた不良生徒のそれと比べても、

古川のチンポは何ら遜色は無いだろう。

もう誠一の心には躊躇は見当たらない。たったいま会ったばかりの

、しかも娼館のマネージャーのチンポであっても、跪き奉仕する事

に疑問は湧いては来ない。

目の前の肉棒の根元をしっかりと捕まえた美少年は、自然な仕種で

顔を傾けて唇を亀頭へと寄せて行く。栄司らに仕込まれているから

フェラチオには何の抵抗も無い。

最初は舌を使って、まるでアイスキャンディを味わう様にペロペロ

と亀頭を舐め回す。美少年との情感の隠ったキスにより興奮したの

であろうか? 

早くも滲み出ていた先走りの汁を丁寧に舐め取ってから、誠一は肉

棒を口に含んで行く。

(ああ・・・ 固い、こんなに固いオチンチンで犯ってもらえたら

 、僕はどう成ってしまうのだろうか? )

目眩がするくらいの幸福感に包まれた誠一は、唇をキュっと窄めな

がら、顔を前後に揺すり始める。もちろんフェラチオが始めてと言

うわけでは無い。

それどころか、孝志の趣味に影響されて女装する様に成ってからは

、親友をチンポを吸い合う事は日常茶飯事に成っている。それに栄

司に呼び出された時には、若く血気盛んな若いチンポを立て続けに

何本も口にする事もあるのだ。

しかし、男娼としての未来が約束された今、誠一の興奮は手に負え

ないくらいに膨れ上がっている。こうしてマネージャーの肉棒をし

ゃぶり、顔を前後させていても、劣情はおさまるどころか増々激し

く燃え上がっている。

不良生徒のボスに仕込まれた様に、誠一は両手で古川の垂れ下がっ

た皺袋を愛撫しながら、顔を左右に傾けてフェラチオに没頭して行

く。興奮が恥じらいを上回った美少年の口での愛撫姿を見下ろす古

川は、自分の見立てが間違っていなかった事を実感して微笑みを噛

み殺す事が出来ない。

これほどまでに淫らな振る舞いに及びながらも、誠一の醸し出す清

純な雰囲気は些かも失われてはいないのだ。しかも、頬を朱に染め

て肉棒に舌を絡める美少年の色香は鮮烈で、男娼慣れしているはず

の古川でさえ、性欲をコントロールするのが難しく成って来ていた



(驚いたな… この子は、生まれながらの男娼だ。しかも、誰もが

 夢に見る、所謂、お姫様タイプの淫売だな。まさか、こんな上玉

 が手に入るとは・・・  栄司の餓鬼を手懐けておいて良かった

 ぞ)

何時の間にか頬が弛んでしまう事に気付き、古川は改めて苦笑する

。この娼館の教育係も任されている彼だから、誠一の口での愛撫の

技巧など、たいして感銘は受けていない。

しかし、フェラチオの拙い技術を補って余り有る雰囲気には、正直

に言って敏腕マネージャーも圧倒されている。うわべだけ清純を装

おう男娼は多いが、こうして口での愛撫に及びながら、なお清らか

さを些かも失わぬ誠一の強いオーラは、手練の古川の心をも大いに

揺さぶって来る。彼はしばらくは誠一の好きにさせておこうと思い

、仕事を忘れて瞼を閉じてしまった。

(ああ、美味しい… マネージャーさんのチンポ… すごく固くて

 、はぁぁぁぁぁ… )

誠一も我を忘れて古川の肉棒にしゃぶりつき、頬を窄めて吸い上げ

る。言葉使いはとても丁寧だが、このマネージャが堅気で無いこと

は、彼の持つ独特の雰囲気から理解できる。

あの乱暴者の栄司を圧倒する様な凶暴な本性を衣で隠した古川に跪

き、口での奉仕を続ける喜びに、誠一は心を震わせている。強い男

へ奉仕する痺れる様な悦びが胸いっぱいに広がって来るから、彼の

フェラチオにも一層、熱が込められて行った。

 

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