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  • 2015⁄08⁄18(Tue)
  • 01:01

少年探偵団

風見一郎は、少年探偵だ。警視庁の警視を叔父に持つ彼は、子

供に頃からIQ200の天才的な頭脳を生かして、これまで、

警察が持て余した難事件をことごとく解決している。

もちろん表向きは単なる高校生だが、全国の警察に彼の名前は

知れ渡り、一郎率いるところの、桜ヶ丘第3高校少年探偵団は

、日本中の悪党達から、恐れ、いみ嫌われていた。

「大変です、一郎さん。康二くんが、さらわれました! 」

生徒会室兼、少年探偵団事務所に、探偵ナンバー3番の、政人

が駆け込んでくる。

「なに? 康二くんが? それはいけない」

一郎は灰色の脳細胞をブンブンと回転させて、事件を推理する。

「それは、たぶん、バッテン団の仕業だね、ドイツから極悪非

 道の首領が、インターポールの目をかいくぐって、日本に上

 陸したのさ。おそらく、康二くんは、それを調べていて、逆

 に掴まってしまったんだよ」

「ええ、バッテン団ですか! 」

美少年ばかりをさらい、淫虐奴隷に堕とした挙げ句、サーカス

に売り払い見せ物にする謎の秘密組織の名前を聞いて、政人少

年は、整った瞳を曇らせる。

「心配はいらないよ、僕が康二くんを助け出してみせるからね

 。さあ、こうしてはいられない。政人くんは、少年探偵団に

 非常召集を掛けてくれ。これから僕は康二くんを助けに行く

 から、君は本部に他の隊員を集めて待機してくれたまえ」

「ええ、まさか、一人で出かけて行くのですか? それは危険

 です、警察に知らせましょう」

「ははは・・・ 敵もまさか僕が一人で行くとは思っていない

 だろうね、それがこっちの付け目なのさ。まあ、ここで連絡

 を待っていてくれたまえ」

一郎は、そう言い残すと制服であるブレザーの上着を羽織り、

颯爽と生徒会室を後にする。

天才探偵は勇んでチャリンコを飛ばして校門をくぐり国道へ飛

び出したが、彼は、となりの家の塀の影に止まっていた怪し気

なベンツの存在を知る由も無い。

 

 

「こちらコウモリの穴、コウモリの穴・・・ もぐらの抜け道

 、きこえますか? 」

ベンツの助手席の男が無線で仲間を呼び出す間、運転席の男は

辺りを用心深く警戒している。

「こちら、もぐらの抜け道、感度良好です、どうぞ・・・ 」

「得物は針に掛かった、繰返す、得物は針に掛かった」

「了解、さっそく首領に御報告する、さぞ、喜ばれるだろう」

無線の応答に満足したのか、ベンツの中の男達は、お互いを見

ながら邪悪な笑みを浮かべている。

 
その数時間前に、康二少年は謎の男達に拉致されてしまってい

た。バッテン団の噂を聞き付けた少年は、仲間を驚かしてやろ

うと、たった一人で怪しい男を尾行していたのだが、気が付い

た時には人気の無い港の倉庫街におびき出されてしまったいた

のだ。

慌てて逃げようとした時には、彼の後ろに屈強な大男が2人、

待ち構えていて。美少年は呆気無く悪の組織に捕らわれてしま

っていた。

「ふふふ、ようこそ悪の根城に・・・ さっするところ君は、

 あの有名な少年探偵団の一員だね? 」

「お前は何ものだ? 」

「私かね? 私はバッテン団、ドイツ支部長の、クロイツ・ハ

 ーケンだよ。君たち少年探偵団が、我がバッテン団の日本支

 部を壊滅させてしまったからね、急きょ欧州から、こんな田

 舎によびだされたのさ、まったくいまいましい・・・ でも

 、君を見て気が変わったね。こんなに美しい敵はドイツでも

 珍しい。増して、君の仲間は、あの有名な風見少年を加えて

 6人もいるそうじゃないか」

クロイツは、手にした写真を眺めながら、涎を垂らしている。

「こんなに美しくも可憐な敵が相手ならば、はるばる極東の地

 まで足を運んだ甲斐もあるね。君たち少年探偵団は、我がバ

 ッテン団のしもべと成って、生涯私に奉仕するのだよ」

「そ、そんな事は、一郎君がゆるすものか! 絶対にお前ら悪

 人を牢屋に放り込んでくれるさ」

康二少年は信頼するリーダーの名前を誇らし気に語り、悪の首

領を睨み付ける。

「ふふふふふ・・・ そうだね、一郎少年は、たしかにスーパ

 ーマンらしい。しかし、さすがの天才少年も、君に今の危機

 を救うには、間に合いそうに無いね」

クロイツが薄笑いを浮かべたまま右手を軽く振ると、傍らに控

えていた2人の大男が康二少年の元に歩み寄る。

「な、何をするつもりだ? やめろ、離せ! こら! 」

暴れる少年を2人は簡単に制圧してしまう。

「それじゃ、あとはまかせたよヨルグ、それにロスコフ、私が

 留守の間に、この美少年を淫売奴隷に仕込んでおくのだぞ」

「分かりましたクロイツさま」

「お任せ下さい、クロイツさま」

2人の外国人は好色な笑みを浮かべて首領の命令を喜んで受け

入れる。

「それじゃ、ボーイ。また後で会おう、そのときには、その可

 憐な唇で、おもいっきり私のチ◯ポをしゃぶらせてあげるか

 らね。本当は君らを皆、私が仕込んで上げたいが、残念なが

 ら時間が足りないのさ。それじゃ、元気で2人の言う事を素

 直に聞いて、りっぱな淫乱美少年に成るんだよ」

 首領が去ると、康二は2人に連れられた別の部屋へ移動する。

「こ、これは? 」

まるで中世の魔女狩りに使われる様な拷問具が並ぶプレイルー

ムに連れ込まれた少年は、三角木馬や鋼鉄の処女、それに磔用

の十字架を見て驚いてしまう。

「ははは、どうだい、クロイツ樣の御趣味は本当に素晴らしい

 だろう? 」

少年を押さえるのを相棒のヨルグに任せて、ロシア系ドイツ人

のロスコフは、傍らに置かれたテーブルの近寄る。

「いったい、僕をどうするつもりだ、へんな事をしたら、一郎

 君が許さないぞ」

康二少年の言葉に、ロスコフはテーブルから注射器をとりあげ

ながら苦笑する。

「我々は、そのイチローをやっつけに、この日本に来たのだよ

 、ボーイ」

大男は注射器を片手に康二の元にもどってくる。

「あばれれば、針が折れて危険だぞ」

ロスコフの言葉と同時に、ヨルグが後ろから、がっちりと押さ

え付けたので、美少年はもがく事も出来ず、二の腕に注射され

てしまう。

「イタタ・・・ くう、自白剤か? 僕は何にもしゃべらない

 ぞ。絶対に仲間は裏切るものか! 」

少年の勘違いを、ロスコフは笑って訂正する。

「ははは・・・ これは、そんな不粋なものじゃ無いさ。わが

 バッテン団の科学班が開発した筋肉弛緩降効果のある強力興

 奮剤だよ」

筋肉弛緩剤? 興奮剤? いったい何の事だか分からず、少年

は茫然としてしまう。次にロスコフは、白いガーゼに瓶から透

明な液体を染み込ませると、そのガーゼで康二少年の鼻と口を

塞いでしまう。

「むぐぅ・・・ 」

慌てて息を止めた康二少年だったが、ロスコフは焦る事無く、

少年にガーゼを押し付け続ける。やがて限界に達した美少年は

、息苦しさに負けて、ついに大きく息を吸い込んでしまった。

「ううう・・・ なに? これ? 」

刺激的な臭いが鼻梁を貫き、脳天まで心地よい刺激が駆け上る。

「これは揮発性の媚薬さ、脳神経に直接作用する代物だ。さっ

 きの注射との併用は危険だが、まあ、時間が無いからしょう

 がないのさ」

ロスコフは邪悪な笑いを浮かべながら、今度はチューブからク

リームを絞り出す。それを見たヨルグは少年の服を剥ぎ取り始

めるが、注射の影響からか康二は逆らう事が出来ず、すぐにブ

リーフまで毟り取られてしまった。裸にされた少年の前でロシ

コフが高笑いをする。 

 「ははははは・・・ こいつは、正真正銘の媚薬だよ。塗られ

 た男は、たとえ処女尻でも、悶え泣くぞ。本当ならば、薄く

 一塗りすればよいのだが、お前の尻にはたっぷりと塗ってや

 るからな」

「や・・・ やめろぉ・・・ やめてぇぇ・・・ 」

注射された興奮剤のせいか、心臓がドキドキを早鐘を打ってい

る。そして、あろうことか股間のペ◯スは、痛い程に勃起して

しまっているのだ。

少年の抗議は聞き届けられず、大男の無骨な指が、可憐な菊座

へ、べっとりと媚薬を塗り付けてしまう。

「よし、大サービスだ。気が狂う事があるから、本当は禁止さ

 れているが、この媚薬をボーイの可愛いペ◯スにも振舞って

 やるぞ」

「だめぇ・・ さわらないでぇ・・・ あひぃぃ・・・ 」

ロスコフは康二のささやかなチ◯ポにも、忌まわしい媚薬を丁

寧に塗り込んだ。その妖しい感触に、早くも少年はうめき声を

あげて、身を反らせてしまう。

 

「さて、これで準備は整った。後はしばらく寝かせればオーケ

 ーだ」

ロスコフの言葉にヨログが頷き、裸に剥いた少年を、壁際の十

字の磔台へ連れて行く。

ヨルグとロスコフは手馴れた様子で得物の少年を十字架に磔に

してしまう。康二は燃える菊座と猛り狂う股間のチ◯ポを持て

余しながら、両手を大きく広げて立ったまま磔にされた。両足

は股を少し開いた体勢で床に鎖で縛り付けられてしまい、ほん

のちょっとの身動きもまま成らない。

「それじゃ、ベイビー、ゆっくりお休み、あとでたっぷりと俺

 達が可愛がってやるからな」

ロスコフとヨルグは残酷な笑みを浮かべたまま、少年を放置し

て拷問部屋を後にした。

 

2人が去ったすぐ後から、康二は己の肉体を苛む異様な焦燥感

に苦悩する羽目に成る。全身の性感帯が途絶える事無くざわめ

き、媚薬を塗り込まれた菊門は、烈火の疼きが沸き起こってし

まう。

「あくぅぅぅぅぅ・・・ 」

磔にされた少年は股間を勃起させたまま、すこしでも痒みの炎

上を鎮める為に身をよじるが、そんな生半可な刺激では、かえ

って逆効果で、ますます菊門は疼いてしまう。

分かっていても、じっとしていられない美少年は、だらしなく

涙と涎を流しながら、地獄の業火に身を焼かれて、尻をうねら

せてしまう。

「たっ・・・ 助けてェ・・ だれかぁぁ・・ 」

尻の焦燥感に苛まれていた美少年に、一足遅れて新たな責め苦

が襲い掛かる。最後にロスコフの手で媚薬を塗られたペ◯スが

、もうぜんと疼き始めてしまったのだ。裏門の業火に肉棒に灼

熱が加わり、興奮剤に狂わされた全身の血液が快楽を求めて沸

騰してしまう。

「ひぃぃ・・・ おねがい・・・ だれかぁ・・ たすけてよ

 ぉ・・ 一郎くん・・・ だすけてぇぇ・・・ ぼく、頭が

 おかしく成っちゃうぅ・・・ 」

誰もいない拷問室にひとり残された少年探偵団ナンバー4は、

涙を流しながら、チ◯ポを勃起させたまま不自由な尻をうねら

せ続けた。

 

「どれ、そろそろ良い頃合だろう」

ロスコフ達が戻って来たのは1時間程後なのだが、康二にとっ

ては10年以上も長く感じられている。扉を開けて乗り込んで

来た大男達は、磔にされた美少年の傍らに歩み寄る。

「ほう、もうビンビンじゃないか」

ロスコフが、からかいながら康二の股間へ手を伸ばし、ささや

かなペ◯スを握り締める。

「ああ・・・ いい・・・ 」

急に生き返った少年は、狂気に満ちた笑みを浮かべながら、猛

然と不自由な尻をうねらせて、与えられた刺激にのめり込む。

「おっと、いけねえ、こんなところで噴かれたら、お楽しみに

 成らないな」

ロスコフは慌てて手を離したから、康二のペ◯スは、空しく宙

で揺れ動く。

「いやぁぁぁ・・・ にぎってぇ・・ オチン◯ンを、握って

 ぇぇ・・ 」

相手が憎いバッテン団の悪党にも関わらず、康二少年は恥も忘

れて刺激を求めてしまう。

「あせるなよボーイ、それよりも、こっちはどんな具合かな? 」

ロスコフが菊座にズブリと節榑立った中指を差し込むと、媚薬

で狂い筋肉弛緩剤の影響で弛んだ裏門は、腸液を滴らせながら

、あっけなく指を呑み込んでしまう。

「ひぃぃぃ・・・ ああ、もっとぉ、おしり・・・ グリグリ

 してぇ・・・ 痒いよぉ・・ お尻を、虐めてぇぇ・・・ 

 あふぅぅぅ・・・ 」

勃起したペ◯スから、ポタポタと透明な先走りを滴らせながら

、美少年はしきりに尻をうねらせてしまう。もう、彼の頭の中

には、今はロスコフの中指しか存在しない。この外国人の大男

の指先だけが、彼の発狂しそうな焦燥感を鎮めてくれる、魔法

の鍵なのだ。

 「そんなに良いのか少年よ? 」

バッテン団の拷問担当のロスコフはせせら笑うが、康二少年は

何も言い返せないで、ただ何度も頷くだけなのだ。彼はいたっ

てノーマルな性癖の持ち主だったから、男に裏門を嬲られれば

平素ならば、激しい嫌悪感に襲われるはずなのだが、今、媚薬

漬けにされた康二少年は、嵐の様な焦燥感に曝されて、すっか

りと我を忘れてしまっているのだ。

「よしよし、可愛いボーイだ、もっと気持良くしてやるからな

 それ、どうだ? 」

「ヒッ・・・ ひぃぃぃぃぃ・・・ 」

ロスコフの肛門への指嬲りが荒々しく成ると共に、康二少年の

悲鳴も甲高く成り、股間に起立したささやかなチ◯ポは、それ

なりに硬度を増してしまう。

 

「ふぅぅ・・ え? あっ・・ なんで? 何でやめちゃうの?

 いやだよぉ・・ もっと・・ もっとぉぉ・・・ 」

ようやく癒された痒みに、天にも上る心地よさを味わっていた

少年だったが、いきなりロスコフが指を引き抜いて見せたから

、思わず声を上げてしまった。

「ボーイ、じつは相棒のヨルグが、君のチヤーミングな唇を是

 非に犯したいと願っているんだよ。誰かに何か頼みごとをす

 る時には、自分も奉仕しなければいけない」

「く・・・ 唇を・・・ 」

康二少年は拘束された不自由な姿勢で、もう一人の逞しい外国

人の方を見ると、ヨルグは既に臨戦体制を整えた股間を剥き出

しにして、しごきたてているではないか!

(あ、おっきい! )

少年は外国人の股間の雄物を、驚いた顔で見つめてしまう。そ

れは、自分のささやかな一物と同じ機能を持った器官とは思え

ない程の偉容を見せているのだ。

「さあ、ボーイ、これをしゃぶるんだよ」

ヨルグはその大きなチンポで康二少年の頬を打つ。

「い、いやだ! そんな事は出来ない! ぼ、僕は誇り高き少

 年探偵団の一員なんだ、悪い奴らの言いなりになんて成らな

 いぞ。お前らはもうすぐ一郎くんにやっつけられるんだ! 」

同性の巨大な生殖器を含むまされる行為におののき、康二少年

は勇気を振り絞って抗弁する。しかし、そんな彼の決意を嘲笑

う様に、ロスコフが、再び肛門嬲りを再開する。

「あくぅぅぅぅ・・・ ひぃぃ・・・ 」

しかし、今度のロスコフは、ただ中指一本だけで、しかも、ご

く浅く埋め込み、そのまま焦らす様な愛撫を行うから、中途半

端な刺激が、康二少年を追い上げてしまう。

 「くぅぅ・・・ もっと・・・ グリグリしてぇ・・・ 」

「駄目だよベイビー、君がヨルグのチ◯ポを口にするまで、ミ

 ーは、ず〜っと、このままボーイのアヌスを悪戯し続けてあ

 げよう」

「そ、そんな・・・ やめて・・・ あふぅぅん・・・ 」

ロスコフの指嬲りは巧みで、康二少年はたちまちパニックに襲

われてしまう。身体の中で媚薬が荒れ狂い、中途半端な愛撫が

少年の脳細胞までじりじりと焦がして行く。

「もう・・・ いやだぁぁ・・・ たすけてぇ・・・ 一郎君

 このままじゃ、僕は頭がおかしくなってしまうよぉ・・・ 」

「ユーを助けられるのはイチローではなくて、ヨルグのチ◯ポ

 さ、さあ、口にくわえてごらん。そうしたら楽に成る」

少年は混乱して理性が麻痺するまで時間は掛からない、耳もと

でのロスコフの悪魔の囁きに屈した康二少年は、ついに可憐な

唇を開けてしまう。

「そうさ、それでいい。君は別に仲間を裏切る訳では無いんだ

 よ。ただ、この苦しさから逃れる為に唇を、ほんのちょっと

 使うだけだ。さあ、アイスキャンディーを舐める様に、ヨル

 グのチンポをしゃぶってごらん」

ロスコフの呼び掛けに、康二はコクリと頷いて、ついに敵の外

国人の巨根を口に迎え入れてしまった。少年は熱病にうかされ

た様に意識がぼやけてしまい、ロスコフの命令に従い、ヨルグ

のチ◯ポを熱心に舐め始める。

ヨルグの外国人特有の強烈な性臭が、哀れな少年を何度か噎せ

させるが、大柄な外国人は、咳き込む少年を残忍な目で見なが

ら奉仕を続けさせる。

 

肛門を嬲る指が2本に増やされて、その扱いも少し荒々しくな

った事に力を得た康二少年は、懸命にヨルグのチ◯ポをしゃぶ

りながら玩弄される尻を振り、快楽を追いかけてしまう。

しかし、ヨーロッパでは、その名を知られた拷問人であるロス

コフの指嬲りは絶妙で、康二少年は後一歩まで追い上げられて

は、そこで焦らされてしまうのだ。何度も射精の予感に背筋を

震わせながら、その都度、はぐらかされてしまい、我慢が限界

に近付いてしまう。

そして、少年のぎこちないが熱心な舌使いに曝されたヨルグの

方が、先に放出の時を迎える。冷酷な外国人は己の昂りに忠実

であり、いきなり拘束されている少年の頭を掴むと、強引に引

き寄せて、咽の奥にチ◯ポを押し入れて、問答無用に射精に到

る。

「むぐあぁぁぁ・・・ 」

残酷なヨルグは噛み付かれる事を恐れて、大きな右手で康二少

年の顎を力を入れて掴み、口を閉じられない様にしたままで、

彼の咽喉粘膜にチ◯ポを押し付けながらザーメンを注ぎ込んで

しまう。

(く・・・ くるしぃぃ・・・ ゴク・・・ ゴクゴク・・・)

少年は生まれて初めてのフェラで射精されてしまうが、逆らう

術もなくザーメンを呑み込まされてしまった。

 

無理矢理に男の精を嚥下させられた康二少年は、あまりの暴挙

に驚き、我を忘れてしまう。茫然とした少年の股間には、勢い

を保ったままのチ◯ポが可愛らしく直立していた。

 

 
「よしよし、ボーイ。よく言う事を聞いてくれたな、素直なキミに

 は、ちゃんと御褒美を上げよう」

ヨルグの精液を唇の端から零したまま、茫然としている康二少年を

前にして、ロスコフはズボンを下げると、自慢のチ◯ポを曝け出す

。少年の惚けた表情にそそられて、拷問名人のチ◯ポは鋼の硬度を

保っている。

ロスコフは囚われの康二少年の拘束を外すして軽々と小柄な少年を

ひっくり返すと、そのままうつ伏せの少年にのしかかって行く。

「ひぃぃぃぃぃ・・・ 」

繊細な少年も肉穴に、無骨なロスコフのチ◯ポが呆気無いほどスム

ーズに呑み込まれたのは、たっぷりと塗り込まれた媚薬が潤滑剤の

役割を示したからである。

「くぅぅ・・・ やっぱり初物の味わいはぜっぴんだね」

「いやだぁ・・・ やめてぇ・・・ 」

康二少年は酷い違和感に苛まれて悲鳴をあげるが、媚薬に煽られて

焦らされた肛門粘膜から湧き出てくる不思議な快感に溺れ初めてし

まう。

「やめてぇ・・・ おしりに、へんなこと、しないでぇ・・・ 」

「ハハハ・・・ ボーイ、ここをこんな風に勃起させておいて、や

 めて、は、ないだろう? 」

ロスコフが康二の勃起を握り、乱暴にしごいて見せる。

「いやぁぁ・・・ だめだよぉ・・・ オチンチンにさわらないで

 ぇ・・・ あひぃぃぃ・・・ 」

余りの強い刺激に少年は細身の身体を何度も震わせながら喘いでし

まう。肛門を打ち抜かれたままでチ◯ポを擦られてしまい、頭がク

ラクラするような興奮に康二は押し流されて行く。

「どうだい、ボーイ、気持いいだろう? 我らバッテン団科学班が

 造り上げた媚薬は処女尻からも快感を引きずり出してしまうから

 ね。ほら、ボーイのコックも嬉しそうにピクピクと跳ねているじ

 ゃないか」

「あふぅ・・・ ちがう・・・ ちがうぅぅぅ・・・ 」

口では抗ってみせるが、少年は逞しいロスコフのチ◯ポで肛門を塞

がれて、その快感に押されてどんどん制圧されて行く。そんな少年

の屈服を感じ取ったロスコフは、ピストン運動に移る。

「あひぃぃ・・・ だめぇ・・・ 突いたら・・・ ひぃぃ・・・」

ぐいぐいと責め立てられて、康二少年は甲高い悲鳴を上げながら身

悶える。すらりとした細身の少年は四つん這いの姿勢で貫かれてし

まい、余りの心地よさに魂を飛ばして行く。

「だめぇ・・・ だめだめ・・・ ゆるしてぇ・・・ 」

生まれて初めて男を肛門に受け入れた少年は、媚薬で狂わされた感

覚の中で、アブノーマルな快感に溺れてしまう。

「良い声で泣いてくれるねベイビー、そら、その天使のような声を

 もっと聞かせておくれ」

すっかり盛った少年を、さらに追い上げる為にロスコフは突き上げ

る角度を微妙に調整しながら、獲物の肛門を抉り続ける。

「あああ・・・ だめぇ・・・ そんなにされたら・・・ ひぃぃ

 ぃぃ・・・ ああ、たすけてぇ・・・ 」

ロスコフの突き上げが、康二少年に甘美な衝撃をもたらす。いつの

間にか少年は引き締まった尻を、悪者の腰使いに合わせて淫らにう

ねらせてしまう。

 「どうだいボーイ、気持良いだろう? 正直に答えてごらん、そう

 したら、もっとキミのコックを擦ってあげるよ」

「ああ・・・ 気持いいですぅ・・・ だから、オチンチンを、も

 っと、こすってぇ・・・ 」

悪魔の手淫技術を持つロスコフに掛かれば、媚薬に狂った少年を追

い上げることなど稚技に等しい。外国人の悪者は、手馴れた様子で

少年を貫いたまま、康二の勃起したチ◯ポを激しく擦り上げた。

「あっ・・・ あっ・・・ あああぁぁぁ・・・ 」

四つん這いのまま、少年が何度か痙攣して、たまらず背筋を伸ばす。

「あぁぁ・・・ でちゃうぅ・・・ でちゃうよぉ・・・ 」

「OK、ボーイ、さっさと出してしまいなさい」

「ひぃぃぃぃぃぃ・・・ 」

尻をペニスで打ち抜かれたまま、康二少年は外国人の手の中で精液

を噴き零してしまった。

しかし、射精の後に訪れる虚脱や余韻に浸る事は囚われの身の少年

には許されない。康二の射精を確認したロスコフは、今度は自らの

欲情を満足させる為に、荒々しいピストン運動を再開する。

「ひぃぃぃ・・・ たすけてぇ・・・ だれかぁ・・・ ああ、も

 う、お尻が灼けるぅ・・・ こわれちゃうぅ・・・ 」

細いうなじを、羞恥と興奮で真っ赤に染めながら、肛門を荒し抜か

れた少年が悲鳴をあげるが、拷問慣れした悪者は構う事なく律動を

続ける。

「うわぁぁ・・・ もう、しんじゃう・・・ ひぃぃ・・・ 」

切羽詰まった少年の声が部屋に響き、悪者の片割れのヨログは、2

人のセックスを見ながら、再び強張りを取り戻したコックを擦り上

げている。

「オウ! 素晴らしい締め付けだねボーイ」

「あひぃ・・・ もう、ゆるしてぇ・・・ 」

「なんだい情けない、それでも有名な少年探偵団の一員なのかい?

 そんなことではイチローに合わす顔が無いだろう? 」

ロスコフの嘲る台詞は、もう康二の耳には届かない。彼は肛門から

沸き上る快感に溺れてしまい、頭が朦朧としているのだ。

生まれて初めて男に犯される無惨な状況なのに、バッテン団の開発

した媚薬の恐ろしい効力に押し流されてしまい、短い人生の中で最

高の快楽に目覚めてしまう。

「ああ・・・ もう、駄目ぇ・・・ 」

制御できない快感の波に滅茶苦茶に揉まれた少年は、身体をぶるぶ

ると震わせながら白眼を剥いて絶叫する。

「ぐぅ・・・ なんて絞まりだ、こりゃ、たまらん」

康二少年の意外な名器ぶりに驚きながら、ロスコフも引き金を絞る。

「ひぃぃぃぃぃぃ! 」

初めて直腸粘膜をザーメンで灼かれた康二少年は、一度放出したチ

◯ポを、再び固くしながら押し寄せるエクスタシーの波の中で意識

を失ってしまう。

 

「ふう・・・ だいした道具だぞ、このボーイは」

ロスコフは嬉しそうに呟きながら、萎みかけた長大なコックを少年

の処女尻からズルズルと引き出す。その刺激に反応して康二は気絶

したまま、何度か肢体を震わせてしまう。

「待たせたね、ヨルグ。さあ、キミの順番だ」

「OK、ロスコフ、たっぷりと楽しませてもらうさ」

もう一人の悪漢外国人は、ぐったりとうつ伏せに横たわる細身の少

年にとりつくと、たった今処女を散らしたばかりの可憐な尻の蕾み

に、凶悪なコックを押し当てる。

「ひっ・・・ ひぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・ 」

囚われの身と成り、媚薬に狂わされた康二少年には、まだ安息の時

は与えられないのだ。

 ヨルグが散々に犯しまくった後に、再びロスコフがバトンタッチし

て康二少年に迫る。

「さて、ボーイ、ヨルグとは楽しかったかい? 今度はまた私がた

 っぷりと飽きるまでいただく事にしよう。もう2本も指を楽々に

 飲み込むアヌスだから、何の心配もいらないね。でも、用心の為

 にもっとローションを塗って滑りを良くしてあげるさ。」

媚薬に微量の筋肉弛緩剤を混入した悪魔の薬が、いたいけな少年の

裏門に塗り付けられて行くが、生まれて初めて男の欲情汁を飲み干

す事を強いられた少年は魂を飛ばしてしまい、凌辱者の成すがまま

に弄ばれている。

「ああ、もう、いやだよぉ・・・ おしり、さわらないでぇ・・・」

そこから沸き上る妖しい感触に煽られて康二は悲鳴を漏らして身を

よじる。しかし、既に荒々しい愛撫で蕩かされた下半身は言う事を

聞かないから、彼は逃げる術を持たない。

「あふぅ・・・ ああ、そんなあグルグリしないでぇ・・・ 」

「ふふふ… こんなふうにされて、ボーイは悦んでいるのではない

 か? ほらコックがこんなに元気じゃないか」

「いやぁ・・・ オチンチンを触らないでぇ・・・ ああ、くぅぅ

 頭がおかしくなっちゃうよぉ・・・」

「狂えば良いのさボーイ、快楽に狂えばこの薄汚ない世の中できみ

 だけが天国にいられるのだよ。さあ、力を抜きなさい、私がきみ

 を永遠の快楽の国へ案内しよう。そこでボーイはすべての苦悩か

 ら解放されて、ひたすら快楽を貪ればいいのだよ」

混乱した康二少年を洗脳するようにロスコフが語りかける。

「力を抜けば・・・ たすかるの、ボク? 」

「そうさ、そうすれば君はあっという間に天国へ昇るのさ」

自らの肉棒にもたっぷりとローションを塗り付けたロスコフは悪魔

の様な笑みを浮かべて少年の処女尻に取りつく。

「さあ、力を抜いて、そうだ、リラックスしたまえ。そうすればき

 みは、この世の中で最高の快楽を味わえるのだよ」

彼は腰を突き出すと、野太いコックが少年のアヌスを割裂き進入す

る。

「あひぃぃぃぃぃぃぃ・・・ 」

媚薬の力で熟れた上に潤滑油の力を借りた挿入だが、茶色の皺はす

べて消える程に肛門を押し広げられた康二は悲鳴を上げて床を両手

で掻きむしる。

「あぁぁ・・・ いやだぁ・・・ ぬいてぇぇ・・・ 」

生まれて初めて男達に輪姦される衝撃は少年の心を壊すのに十分な

蛮行であろう。しかし、焦らし抜かれた彼の身体は精神を安直に裏

切ってしまう。弛緩剤まで使われているから痛みはほとんど感じら

れないし、媚薬によって疼いていた肛門は嬉しそうにロスコフの雄

物を呑み込んでいるのだ。

「ははは・・・ ボーイは才能があるよ、こんなふうに私のコック

 を呑み込んでいながら、ここは凄くヒートしているじゃないか」

ロスコフは根元までズッポリと少年を貫いたままで、彼のささやか

な一物に手を伸ばして擦り上げてみせた。

「ひやぁぁぁぁぁ・・・ だめぇ・・・ チンチンさわっちや、い

 やだよぉ・・・ やめてぇぇ・・・ 」

「何を言っているんだいボーイ、きみのリトルコックは、ピクピク

 と嬉しそうに私の手の中で跳ねているじゃないか」

ロスコフは少年の括約筋の締め付けを楽しみながら獲物を苛むよう

に手の動きを早める。

「ああぁぁぁ・・・ でしやうぅ・・・ もうだめぇぇ・・・ 」

一際大きくビクリと跳ねたかと思うと、康二少年は床に呆気無くザ

ーメンを噴き出してしまった。

「はははは・・・ どうしたボーイ? いやに早いじゃないか、そ

 んなに犯されたままで擦られるのが好きなのかい、まったく呆れ

 た正義の味方の淫売少年だ」

ロスコフの嘲りの言葉に康二少年は身をよじって泣き声を上げた。

「くわあぁぁ・・・ だって、我慢できなかったんだよぉ・・・

 そんなこと、言わないでぇぇ・・・ はずかしいよぉ・・・」

最初にヨルグの精液を飲み干す事を命じられ、次にロスコフにより

精液を搾り取られた康二少年にとどめを刺す為に、残酷な凌辱者は

次の行動に移る。「さて、ザーメンを吐き出してスッキリしたところで、こんどは

 また私を楽しませてくれないか? ハハハ・・・ 」

「ひぃぃぃ・・・ たすけてぇ・・・ ああ、そんな・・・ 」

異国の男の手の中で爆ぜてしまった康二は、もう何がなんだか分

からない。自分は何でこんなに興奮してしまっているのだろうか

? 生まれて初めて犯されているのに、憎むべき敵の手の中で、

何で爆ぜてしまったのだろうか? それに、腸壁を擦りあげる野

太いチ◯ポから生まれる、この妖しい心地よさは、いったい何な

のだろうか?

媚薬を使われている事の意味が分からない少年は、激しい暴虐の

中で芽生えた痺れる様な快感に溺れてしまう。

「良い絞まりだぞ、ボーイ。さすがにバージンだけの事はあるな

 あの弛緩剤を使っているにも関わらず、これほどの絞まりを見

 せるとは、少々驚いたな」

上機嫌なロスコフにゆっくりとだが力強く抜き差しされると康二

は湧き上る快感に、たちまち押し流されて行く。

「あふぅ・・・ いやだぁ・・・ やめてぇ・・・ 犯さないで

 ぇ・・・ そんなふうにされたら、もう・・・ 」

媚薬を塗り込められた上に、散々に焦らされた後の挿入と、ピス

トン運動だから、康二は凄まじい快感に襲われて噎び泣く。この

世の中に、これほど峻烈な快感が存在するとは、少年は想像すら

したことは無かった。

「ふふふ・・・ すばらしい名器だね、ボーイは。私のコックを

 食いちぎってしまうつもりかい? 」

「ひぃぃぃぃぃ・・・ いやぁ・・・ たすけてぇ・・・ 一郎

 くん、ぼく、もう駄目だぁぁ・・・ ああ、あひぃぃ・・・ 」

興奮で裸体を紅く染めた少年は、押し寄せる快楽の波に呑み込ま

れてしまう。受け入れた野太いチ◯ポの破壊力に怯えながら、つ

い恥ずかしい声を漏らしてしまうのだ。

「あふぅぅぅ・・・ おお、おしりが・・・ おしりが、やける

 ぅ・・・ もう、ゆるしてくださいぃ・・・ ひぃぃ・・・ 」

火が付きそうに疼いたいた肛門を、無理矢理に広げられて抉られ

る心地よさが、康二少年の無垢な魂を泥沼に引きずり込んで汚し

て行く。快楽の溺れて嬌声をもらす少年の姿に欲情を深めたロス

コフは、処女尻には苛酷なピストン運動で責め苛む。

「くぅ・・・ ボーイ、そろそろ私も限界だよ、さあ、たっぷり

 とザーメンをくれてやろうじゃないか」

「ああぁぁぁ・・・ もうおわってぇ・・・ このままじゃ、頭

 が変になっちゃうよぉ・・・ 」

悪党の容赦無い突き上げに曝された肛門が健気に極太のチ◯ポを

受け入れる中で、康二は悲鳴を上げながら許しを乞う。

「そうかい、それじゃ遠慮なく出させてもらおうかな・・・ 」

ロスコフは激しく腰を振り立ててスパートする。

「あひぃぃ・・・ くるしぃ・・・ ああ、駄目、駄目だよぉ、

 そんなにしないで・・・ あぁぁぁぁぁぁ・・・ 」

残酷な責めに曝されて康二はたまらず身体を仰け反らせる、脳天

まで貫く様な快感が、何度も背筋を駆け抜けて、彼を泣かせるの

だ。やがて、一際深くまで突き上げられた瞬間に、康二は初めて

男の精で腸壁を灼かれてしまった。

「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・ 」

目の前で火花が飛び散り、周りの風景がゆっくりと暗転してゆく

。凌辱された少年は遠退く意識の中で短い人生最高の快感を噛み

締めてしまった。

 ついに口につづいて肛門にも男の欲情汁を立て続けに注ぎ込まれ

た康二少年は、あまりの狼藉に魂までも汚されてしまう。昨日ま

では敬愛してやまない一郎少年と供に世界の平和の為に戦ってい

た高い志の自分は、もういないのだ。ここにいるのは迂闊な独断

専行から敵の手に落ちて、散々に辱められた間抜けな肉奴隷だっ

た。

(い、一郎くん・・・ ぼくは、もう駄目だ・・・ ぼくは汚さ

 れてしまった、無理矢理に犯された挙げ句に、ひぃひぃ泣きな

 がら、イッてしまったよ・・・ )

しかし、そんな邂逅に浸る暇をあたえてくれるほど悪党達は親切

では無い、ロスコフが少年から離れると、待ちかねた様にヨルグ

が彼の尻に取りついた。

「えっ・・・ なに、なにをするの・・・ ああ、また犯すつも

 りなのか? もうやめて・・・ おねがい、ああ・・・」

相棒が吐き出した男汁の滑りの力を借りて、もう一人の異国の悪

漢がズブリと少年を突刺した。

「ひぃぃぃぃぃ・・・ そんな、続けて犯すなんて、酷い、酷す

 ぎるぅ・・・  ああ、ゆるして、もう死んじゃうよぉ・・・」

まるで夢の様な陶酔感が尾を引くなかで再び貫かれると、康二は

情けない声を上げてしまう。しかし、男の挿入に身体が慣れたの

か、ロスコフに最初に貫かれた時に感じた強烈な違和感は、今度

は無く。いきなり心地よい刺激が背筋を走り抜けてしまった。

「はぁぁ・・・ だめぇ、しないで・・・ おねがい、ゆるして、

 もう・・・ あぁぁぁぁ・・・ 」

リズミカルなヨルグの突き上げに会わせて、ついに少年は自らの

尻をうねらせてしまう。媚薬に狂った若い裏門は、はやくも肛虐

の悦びを自分のものにしつつある。

「ははは・・・ やっぱりボーイは素質があるね、君のアヌスは

 ヨルグのでかいコックを嬉しそうに呑み込んでいるじゃないか

 、どうだい? 感じているのだろう? 」

「そ、そんなこと、言わないでぇ・・・ はずかしいよぉ・・・

 あっ・・・ あひぃぃぃ・・・」

ロスコフに囃し立てられて、康二は赤面しながら俯いた。しかし

憎い敵に指摘通り、少年は出入りを繰返すチンポが生み出すえも

言えぬ快感に翻弄されてしまうのだ。まさか自分が同性との性交

で、こんなふうに盛ってしまうとは考えてもいなかったから康二

は明らかに狼狽してしまう。

蹂躙された肛門には、もう痛みは存在しない。それどころかヨル

グの突き上げに合わせるように次々と快感が沸き出してくるから

、少年は必死で喘ぎ声を堪えなければ成らないのだ。

ズシンズシンと外国人の野太く長いチ◯ポが生み出す妖しくも心

地よい刺激に康二は酔い痴れて行く。

「さあ、ボーイ、ひとりで気持良く成っていては駄目さ。私のコ

 ックをしゃぶっておくれ」

ついさっきまで自分の中に納まり、精を吐き出したばかりのロス

コフの半分萎えたチ◯ポを目の前に突き出されて、康二は逡巡す

る。

(僕の中に入って、犯していたオチン◯ンだ・・・ こんなに大

 きいのに犯られちゃったのか・・・ )

ヨルグの突き上げが鋭い快感となって康二の脳髄をかき混ぜる。

少年は思考能力を奪われて行く。

「さあ、ボーイ、私の言う事に素直に従うのだよ。そうすれば君

 は、もっと素晴らしい思いが出来るんだ」

(もっと・・・ 良い思い・・・ もっと・・・ )

混乱した少年の髪の毛をロスコフが掴み、無理矢理に引き上げる。

「ボーイ、ギブ&テイクだよ、さあ、しゃぶりたまえ」

(これをしゃぶれば・・・ もっと気持良く・・・ )

自分の腸液とザーメンがこびりつき、刺激臭を放つ凶暴なチ◯ポ

から康二は目を離せなく成っていた。流石にロスコフは手馴れた

調教者であり、ここでは無闇に焦らない。彼は虚ろな瞳の少年が

自ら可憐な唇を開くのをジッと待つ。仲間である康二少年を拉致された一郎は焦っていた。だから罠

かもしれないとは疑いつつも怪し気な情報を信じて、彼は一人

で17号埋め立て地に赴いたのだ。

「良く来たな、しかも一人でくるとは剛胆な、さすがは天才少

 年探偵だけのことはある」

夕闇迫る荒涼とした埋め立て地で、いきなり話しかけられた一

郎少年は、驚いて辺りを見回した。すると工事用に仮設された

プレハブ小屋の影から、外国人が姿を現す。

「クロイツ・ハーケンか? まさかドイツ支部長が日本に来て

 いるとは知らなかったよ」

いきなり正体を看破されたドイツ人は、一瞬驚きに表情を見せ

るが、すぐに立ち直り太々しい笑みを見せる。

「ははは・・・ さすがは少年探偵、風見一郎だな。一目で私

 の正体を見破るとは、たいしたものだ。これでは我が日本支

 部の雑魚達が、してやられるのも無理は無い」

金髪碧眼のドイツ人は、高笑いして余裕を見せた。

「康二くんを何所に隠したんだ、彼に何かあったなら、僕はお

 前をぜったいに許さないぞ」

一郎は力んで外国人を睨み付ける。

「招待した少年探偵団のメンバーは、我々が手厚く遇している

 から心配は無用だ。でも私の言葉だけでは信用出来ないだろ

 うね。なにしろ我々バッテン団と少年探偵団は仇敵だから、

 それも、しょうがない」

ハーケンが振り向いて手をあげると、プレハブ小屋の脇から1

台の黒いベンツが静々と姿を現す。 

「だから君も我々が新しく造り上げた秘密基地に案内しょうじ

 ゃないか、そうすれば、君自身の目で仲間の安全が確認出来

 るだろう? さあ、どうする天才少年探偵、風見一郎? 」

大きなメルセデスの中には、ハーケンの部下が控えているから、

もしも、彼等の誘いに乗れば、一郎までもが敵の虜に成ってし

まうだろう。しかし、ここで断われば康二少年の奪回の糸口は

プッツリと切れてしまうのだ。

「いいだろう、君等の招待に乗ろうじゃないか」

剛胆な少年は危険を覚悟で頷いた。

「そうかい、それならば・・・ 」

ハーケンの瞳に好色そうな光が閃く。

「この場で衣服を全て脱ぎ捨てるんだ、イチロー」

「な、なんだって! 」

突飛な命令に一郎は戸惑う。

「君の服に縫い込まれた発信機を警戒しているのだ、何しろ

 厳重な警戒の中で、ようやく復興を果たした日本支部だか

 らね、すぐに警官に場所を知られては面白く無い」

「くっ・・・ 」

彼等の理屈は分かるから、一郎は素直に命令に従い衣服を脱

ぎ始める。

「パンツも脱ぐんだぞ、スッポンポンに成れ。まあ、靴は履

 いていても構わない」

発信機の存在などと、もっともらしい事を理由にしたが、ハ

ーケンの目的は一郎少年を裸にする事にある。そんなドイツ

人の目論みなど知らぬ天才少年探偵は、いさぎよく全ての着

衣を脱ぎ捨てる。

「これでいいのか、ハーケン支部長? 」

「上等だ、さあ、車に乗りたまえ、君を我が支部に案内しよ

 うじゃないか、そこで康二とやらに会うと良い」

一郎は促されるままにメルセデスの後部座席に納まった。

 

既にハーケンの部下が一人乗り込んでいたから、一郎は後部

座席で見知らぬ男とハーケンに挟まれる形で窮屈な思いを強

いられる。車は埋め立て地を離れて高速道路に乗っていた。

「私は吉野川孝三とは友人でね、憶えているかい? 君が監

 獄に送り込んだ、バッテン団の前の東京支部長だよ」

一郎がハーケンの言葉にビクリと肩を震わせた。

「彼と私は趣味が合ってね、孝三も中々の少年愛好家にして

 加虐趣味の持ち主だった。若い頃、私と孝三は近い将来に

 家畜美少年のハーレムを作る夢を語り合ったものだよ」

ハーケンは冷や汗を流す天才少年探偵を顔色を、面白そうに

伺いながら話を進める。

「昨年の冬の話だ、まだ逮捕される前に、孝三からメールが

 届いたのさ。彼は格好の愛奴少年を得て有頂天に成って知

 らせて来たんだよ。なにしろ、その美少年は、当時バッテ

 ン団に逆らう強敵だったからね、罠に嵌めた少年を責める

 写真まで添付してくれたものさ。私は、その写真を見て羨

 ましくて、しょうが無かったよ、イチロー 」

天才少年探偵は自分が真のピンチに立たされている事を悟っ

て、生唾を呑み込んだ。

 ハーケンは懐から薬瓶を取り出すと蓋を明けて、中から半透明の

ゼリー状の薬剤をたっぷりと中指にすくい取る。

「これが何だが教えてやろう、どんなノーマルなボーイでも、た

 ちまち発情してしまう、素晴らしい媚薬さ。元は孝三が日本で

 開発した代物だが、われわれ独国は、さらに改良を加えて、お

 よそ10倍程度にまで効果を高めてあるのさ」

「じ、しゅうばいだって! 」

少年探偵、風見一郎の顔から余裕が吹き飛ぶ。

「ああ、処女尻でさえ、疼いてしょうがなくなる媚薬だから、果

 たして調教された東洋のボーイの尻に塗られたら、いったいど

 う成るだろうねぇ、イチロー。さあ、隣の男にしがみついて、

 尻を持ち上げろ。言う事を聞かないと、君の友人の康二の命は

 保証しないぞ」

「くっ・・・ 卑怯な、言う事を聞けば康二くんに危害は加えな

 いのだな? 」

ハーケンの言葉に従い、狭い車内で一郎は身体をよじりハーケン

とは反対側の男にしがみつくと、すなおに全裸の尻を向けた。

「友人思いな素晴らしい奴隷だねぇ、天才少年探偵くん。君が孝

 三の手に堕ちた聞いた時に、私は嫉妬の余りに関係の無い善良

 なドイツの少年を3人も捉えて、丸4日間も嬲りものにしたあ

 とで、地下人身売買組織に売り払ったものさ。そして、孝三が

 自らの手で奴隷化した少年の手で監獄送りに成ったと聞いた時

 には祝杯を上げたものだよ、イチロー」

「お前が、あの変態親父と仲間とは、驚いたぞ・・・  くぅぅ

 ・・・ 見ていろよ、お前も吉野川と同じ監獄に・・・ あぁ

 ぁぁぁぁ・・・ 」

天才少年探偵の言葉を封じる様に、ハーケンの手が彼のアヌスを

まさぐり、直腸粘膜に悪魔の媚薬を塗り込んで行く。

「はははは・・・ その意気だぞ、少年探偵。すぐに参ってしま

 ってはつまらないからな、孝三もメールで君がしぶといと悦ん

 でいたものさ。彼奴に嵌められながらも、君は散々に抵抗した

 ようだったねぇ・・・ 」

「くぅぅ・・・ まけるものか・・・ ぐわぁぁ・・・ 」

ハーケンの右手が、いたいけな少年の肛門を荒々しく嬲ると、既

に過去に調教された経験がある一郎は、たまらず美尻を震わせて

しまう。この悪魔の薬が、かつて囚われの身であった天才少年を

性の地獄に突き落としていたのだ。あの時の十倍の威力にパワー

アップしたと言われる媚薬は、確実に一郎を狂わせて行く。

「ほら、こんな写真も届いていたから、プリントアウトして持っ

 て来てあげたんだよ」

しばし、責め手を休めたハーケンが、懐から何枚かの写真を取り

出す。そこには2年前の悪夢の3ヶ月間の出来事の一部が克明に

映し出されているではないか。

「ほら、この写真のキミは、とってもチャーミングだろう。私は

 孝三から、この写真を受け取った時に、本気でドイツ支部の仕

 事を放り出して、この極東の片田舎に飛んで来ようと思ったく

 らいさ、さあ、自分の艶姿をよく見るんだよ、イチロー」

写真の一郎は、胡座をかいた孝三の股の中にすっぽりと尻を納め

たままで、瞳を濁らせて涎を垂らしている。最初は強姦された少

年探偵は、孝三が開発した強力媚薬に神経を犯されてしまい、こ

の写真が撮られた頃には、すっかり美少年肉便器として、毎日の

ように悪の親玉の性欲処理を強いられていた。いや、強いられて

いたのでは無く、少年はいつしか媚薬の効力に引き出される快感

に溺れてしまい任務を忘れて尻を振り、孝三の精液を待ち望む肉

の人形に成り果てていたのだ。

「ほら、この写真を見て御覧、最後に孝三が送ってくれたものさ

 、こんなに嬉しそうにキミが孝三のチ◯ポにしゃぶりついてい

 るじゃないか。その孝三をキミは警察に売り渡したのだ。なん

 て卑劣な裏切りだろうね」

写真の中では一郎が孝三の股間に顔を押し込み、ついさっきまで

少年の肛門を貫いていたペ◯スを、旨そうにしゃぶっている一郎

の惚けた顔が鮮明に写っている。この直前に、敵の組織の隙をつ

いて、警察との連絡に成功していた天才少年探偵は、孝三達を油

断させるために、徹底的に己を辱めてみせていたのだ。

堕ちた一郎の姿に狂喜して、連日連夜に渡り彼を責め苛んだ悪の

ボスは、油断を突かれて監獄送りの憂き目にあっている。

孝三を油断させる為に、あの時の一郎は媚態の限りを尽くしてみ

せた。自ら媚薬を肛門に塗り込み、孝三の目の前で2〜3人の手

下に身体を投げ出して、男達から精を注ぎ込まれ続けた。

身体中に精液を降り注がれながらも、貪欲に男を求める仕草を見

せて、めのまえに突き出されたならば、どんな男のチ◯ポでも構

わずに口で奉仕したし、望まれれば悦んで尻を掲げて見せもした

。警察が踏み込む直前には、彼は1日に20本以上のチ◯ポに貫

かれ、そしてフェラチオに興じていたが、媚薬の効果のおかげで

ちっとも苦痛は無く、それどころか、男に抱かれる心地よさに酔

い痴れてしまったいた。

 やがて車は、とある豪邸に敷地に吸い込まれる、ここが、ハー

ケンが新しく設けたバッテン団の秘密支部なのだ。

「おや、もうそんなにして? ははは・・・ 疼くかい? 」

メルセデスの後部座席から引きずり出された一郎は、足をもつ

れさせてふらつく、その股間の一物は肛門に塗込まれた媚薬の

影響で下腹に付いてしまいそうに勃起している。

車を運転していた護衛の男に引き立てられて、天才少年探偵は

屋敷に設けられた隠し階段を降りて地下室に向かう。

「さて、ようこそバッテン団の新東京秘密基地へ、これから精

 一杯に歓迎させてもらうよ。おい、ヨルグ君、カール博士を

 呼んでくれたまえ」

「はい、ハーケン支部長」

上官の言葉に従い姿を消した白人の大男は、すぐの白衣を着込

んだ初老の小さな男と供に戻って来る。

「おかえりなさいませ、ハーケン閣下。なにやら、この爺に御

 用事とか? 」

「ああ、カール博士、紹介しょう。こちらは天才少年探偵の一

 郎くんだ。彼には旧日本支部がずいぶんと虐められたものな

 んだ」

初老の男はジロリと全裸の少年を睨む。

「一郎くん、こちらは我がバッテン団の科学部門の最高責任者

 を務めてくれている、カール・フォン・ランドリッヒ博士だ

 よ。君も噂くらいは聞いた事があるんじゃないか? 」

「くぅ・・・ 禿鷲カールか? あのマッド・ドクターの? 」

欧州刑事機構から、最重要犯罪者として世界指名手配されてい

る狂気の医者を目の前にして、少年の探偵魂に火が付いた。彼

は身体の疼くのを忘れて、残酷な所行で知られる初老のドクタ

ーを睨み付ける。

少年愛が限度を超えた老医師は悪の組織に身を投じて、これま

でに、ヨーロッパの美少年に残忍な処置をくり返して来た。カ

ンヌ映画祭で特別賞をもらった可憐な子役の男の子が誘拐され

た事件では、かわいい坊やが発見された時点では、欧州でもっ

とも淫乱で、自分の二の腕よりも太いバイブを楽々とアヌスで

受け入れる美童男娼に堕とされていたのも、裏で暗躍した博士

の手腕と推察されている。

「ほほほ・・・ これは、東洋でその名も高いイチロー少年と、

 こんな形で対面出来るとは、長生きはするものじゃわい」

闘志あふれる面構えの少年を前に、カール博士はサディスティ

ックな笑い顔を見せた。

「ドクター、さっそく、この少年にも、処置を施していただき

 たい」

「わかりましたハーケン支部長」

老人が合図すると、ヨルグとロスコフは少年の両側に歩み寄り

彼をがっちりと捕まえた。

「いいかね、イチロー。これから君に少しばかりの細工を施す

 けれど、けして逆らったり、暴れたりしてはいけないよ。も

 しも邪魔な行為をすれば、人質のコーが、どうなるか、分か

 るだろう? 」

「だまって従えば康二くんに危害を加えないと約束するか? 」

仲間を気づかい一郎が問いただす。

「もちろんだ、ゲルマン人の名誉にかけて、コーの身柄の安全

 は保証しようじゃないか」

ごう慢な笑みを浮かべるハーケンに向かって、下唇を噛み締め

ながら、一郎はコクリと頷いた。

「さて、話が付いたならば、そろそろ始める事にしょうか」

マッド・ドクターは茶色の古びた診療鞄から、大きな注射器を

取り出した。

「じたばた動くと針が折れるから、おとなしくするんじゃぞ、

 なに、痛いのは針が刺さる一瞬だけじゃ。お前もこれからの

 辛い嬲りを思えば、この注射は、いわば慈悲じゃわい」

ドクターは少年も前にしゃがむと。アヌスに塗り込まれた媚薬

の効果で狂った様にそそり立つペ◯スを、ひょいと持ち上げて

、その下の陰嚢を露にする。

「な、何をするつもりなんだ? 」

「さわぐな小僧、ほら、覚悟せい!」

ドクターは手馴れた手付きで陰嚢に針を突き立てると、そのま

ま怪し気な薬剤を注入して行く。左右の皺袋にたっぷりと注射

を終えた初老の小男は立ち上がると、下品な笑みを浮かべて少

年を見つめた。「さて、それでは説明してしんぜようかのぉ・・・ 今、お前の

 睾丸に注入したのは、儂が30年かけて完成させた精子増加剤

 じゃよ。この薬は、お前の身体の精子を作る作用を、およそ4

 0倍にまで高めてくれる。ふつう小僧ならば1日2度ていどの

 放出が可能なところだが、おまえはその40倍、つまり、1日

 80回ほど出さないと、どうしょうも無くなるのだ」

狂気の医師は嬉しそうに言葉を続ける。

「睡眠が8時間として、お前が1日の内で起きている時間は16

 時間ならば、一時間に5回、まあ、眠っている間の夢精を考慮

 に入れたとしても、15分に1度は射精していないと、頭がお

 かしくなるという寸法じゃ」

最初の説明を終えたマッド・ドクターは、更に一郎少年を追い詰

める為の準備を進める。彼は鞄の中から、今度は細身の注射器を

取り上げた。

「これは、お前のペ◯スに注射するんじゃよ。すると、お前の精

 通管は通常の10分の1程度まで畏縮してしまうんじゃ。つま

 り、通常ならば射精はあっと言う間に終わり、快感は1〜2秒

 じゃが、お前はそれが延長されるのだよ。精子増加剤の効用で

 一回の放出量も桁違いに増えているから、射精の快感が5分近

 く続く事が予想されるのさ」

いきり立つペ◯スの何箇所かに悪魔の薬剤を注入されてしまうが、

人質に成っている康二少年の安否を気づかい、一郎は身動きしな

いで注射の痛みを堪えていた。

 

「くっ・・・ 」

処置を終えたドクターが見守る中で、一郎少年は額に脂汗を浮か

べて裸身を震わさせている。注射をされて10分もしないうちに

身体の芯が熱く焦げ始めてしまったのだ。

すでにアヌスにお塗り込められた媚薬の効果で、裏門は強烈に疼

いていたのだが、狂気の博士の処置のせいで、歪んだ快楽の炎は

ペ◯スや陰嚢にまで及んでしまっている。

 

「さてと、もう少し薬が効くのを待つあいだに、すこしビデオで

 も見る事にしようかね? もちろん君にもお付き合いいただく

 よ、イチロー」

ハーケンの手にビデオのコントローラーが握られている。目の前

の置かれた大画面のフラットテレビには、驚く様な光景が映し出

された。

 

『ああ、おチ◯ポ・・・ もっと、ちょうだいぃ・・・ ボクの

 お尻に、いっぱい種付けしてぇぇ・・・ ぶつといチン◯ンが

 大好きですぅ・・・ 』

そこには友人の康二が、見るも無惨に堕とされた姿が再生されて

いるのだ。少年探偵団の一員であり、もっとも活発で強い意思の

持ち主と思われた康二少年だが、悪魔の薬を投与された彼は、驚

く程に淫らなアヌスボーイに成り果てている。

『チ◯ポ、いれてぇ・・・ ねえ、おねがい、チ◯ポ・・・ あ

 あ、ちょうだいよぉ・・・ 』

欲情に瞳をどんよりと濁らせた友人は、狂ったように尻を振り、

挿入を願っている。その姿が、かつて性交尻奴隷に堕とされた自

分と重なり、一郎は息を呑んで画面を見つめてしまう。

『ハハハ・・・ ボーイ、そんなに入れてほしければ、いつもの

 ように、ちゃんとしゃぶって見せるんだ』

ロスコフの呼び掛けに、康二少年は喜々として外国人の股間にま

とわり付くと、長大な一物に舌を這わせる。拉致されて以来、毎

日の様に媚薬を塗られた上での性交に、康二の性感覚は完全に快

楽に溺れてしまっている。目の前のジャンボサイズのコックが生

み出す信じられない程の快感が、今の少年の全てなのだ。

最初は苦痛だった輪姦も、いまでは楽しみにすり代わり、2本の

コックに代わる代わる抉られる心地よさに、少年は酔いしれてし

まう。

康二は自分のチ◯ポを手で擦りながら、嬉しそうにロスコフの股

間への口での奉仕に没頭している。

「どうだい、イチロー。君の仲間も、中々に淫乱ボーイだったじ

 ゃないか? 初めは泣いて嫌がったフェラチオも、いまでは、

 あんなに喜んでいるからね」

「彼にも薬を使ったな! なんて卑劣な事を・・・ 」

過去の忌まわしい記憶が蘇り、一郎は奥歯を噛み締めて悔しがる

。しかし、親しい友の乱れ姿は彼の欲情を巧みに刺激している。

『さあ、ボーイ、もういいぞ。入れてやるから尻を出せ』

画面の中でロスコフが傲慢に言い放つが、康二少年は憤慨する事

もなく、すなおに支配者の目の前で四つん這いになり尻を持ち上

げて見せるのだ。

『いれてぇ・・・ はやくぅぅ。もうお尻が灼けちゃうよぉ・・

 ぶっといチン◯ンで、思いっきり突いてぇぇぇ・・・ 』

陵辱されることに慣れてしまった友人の痛々しい台詞なのだが、

いまの一郎は共感を持って受け入れてしまう。

『いいだろう、素直なボーイには御褒美をやらないとな・・ 』

ロスコフは残酷そうな笑みを浮かべて少年の尻を掴んだ。

 『ひあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・ 』

ひどく媚びを含んだ悲鳴を上げて、画面の中で貫かれた康二少年

が裸身を震わせている。しっかりと尻を抱え込まれた友人は、白

目を剥いて、頭をぐらぐらと揺らしながら、聞くに耐えない言葉

を次々と並べ立てる。

『ああ、ぶっといチ◯ポ・・・ いい、いいよぉ・・・ ケツマ

 ◯コが、灼けるぅぅ。お尻がいいのぉ、突いて、もっとガンガ

 ン突いてちょうだいぃ・・・ ケツマンが壊れるくらいに、お

 もいっきり犯ってぇぇ・・・ 』

調教の一貫として、わざと恥知らずな言葉を言わされることは承

知している一郎だが、やはり、親しい友人が犯されながら吐く台

詞には、心を揺さぶられてしまう。

『どうだい、ボーイ? 俺様のコックの味は? 』

『いいですぅ・・・ ああ、もう頭がおかしく成りそうですぅ・

 ・・ こうやって、入れてくれると、僕、もう・・・ ああぁ

 ぁぁぁぁぁ、嬉しい、もっと・・・ あひぃぃぃぃ・・・ 』

すっかりと男に抱かれる事に慣れた様子の友人は、あらゆる恥知

らずな言葉を並べ立てて性交にのめり込んでいるように見える。

ロスコフの突き上げに合わせて、うわ言を喚く康二の姿から、も

う一郎も目が離せない。アヌスに塗られた媚薬のせいで焦燥感が

つのる中、彼は画面の中の桃色遊技に引き込まれてしまう。

『あああぁぁ・・・ だま、だめ、だめぇぇぇぇ・・・ でちゃ

 うぅ・・・ あひぃぃぃぃぃぃぃぃ!!! 』

貫かれ激しく突き捲られた友人は、呆気無く昇りつめてしまい、

ささやかなチ◯ポの先から、白濁汁を床に不様に噴きこぼす。

(ああ、うらやましい・・・ 僕も・・・ )

狂気の医師により悪魔の薬を注入されてしまった一郎少年は、友

人の乱れ姿に刺激されて、さらに焦りが増してしまうのを感じて

いた。

 

「どうだいイチロー、そろそろ、しこってみたいのだろう? 」

ハーケンの嘲りの言葉に、天才少年探偵は昂揚した面もちで睨み

返す。

「だれが、貴様らの思惑通りになど、なるものか! 」

しかし、過去にバッテン団の前支部長の手で堕とされ、しばらく

は稚児扱いされていた経験から、自分の台詞が儚い強がりでしか

無い事を、一郎は痛感している。

そんな捕虜と成った少年の抵抗を楽しみながら、ハーケンは彼の

後ろに回り込むと、引き締まった白い尻に手を延ばす。

「ひあぁぁぁぁぁ・・・ 」

いきなり菊門を指先で抉られた一郎は、両脇で彼を支えるヨルグ

やロスコフを弾き飛ばしそうな勢いで裸身を強ばらせる。脳天ま

で走り抜けた快感が、はやくも天才少年探偵の懸命な我慢を挫い

てしまう。

車の中で薬を塗られてからこれまで焦らされていたアヌスに対す

る容赦の無い攻撃は、一郎を一気に昔に引き戻してしまう。あの

忌まわしい性交奴隷稚児時代の、おぞましくも妖しい甘美な記憶

が、彼の理性を麻痺させた。

「あぁぁ・・・ だめ・・・ ひぃぃぃ・・・ 」

「ははは・・・ 随分と悩ましい声で泣いてくれるじゃないか、

 イチロー。それでこそ刑務所送りにされた我が友の稚児だね。

 それ、もっと泣かせてあげようか? 」

ハーケンは、組織にとって最大の敵と目されていた天才少年を篭

絡した事に有頂天に成り、ますます一郎のアヌスを指先で執拗に

責め立てる。

「くぅぅ・・・ 卑怯者め」

意思の力を懸命に掻き集めてようやく点す怒りの炎も、押し寄せ

る快楽が、あっという間にかき消してしまう。

「やはり、じぶんでシコるのは恥ずかしいかい、それならば・・ 」

意地の悪そうな瞳で彼を見つめたハーケンは、次に傍らで少年を

押さえていたロスコフへ声をかける。

「我々親切なバッテン団を代表して、ロスコフ、お前がこのシャ

 イなボーイのコックをしごいてやりなさい」

「了解、ボス」

ロスコフはすぐに一郎の股間に手を延ばして、いきりたつチ◯ポ

をゆるゆると擦り始めた。

「くぅ・・・ やめろ・・・ ああ・・・ 」

最初の一擦りで、はやくも射精が近い事を思い知らされて一郎は

驚いてしまう。ドクター・カーンの秘薬の効果は、天才少年探偵

の想像を大きく上回っていたのだ。

「ボス、このまま出させて良いのですか? 」

少年の玉が瞬時に上がった事を確かめたロスコフが、上官に指示

を乞う。

「まてまて、最初はトコロテンが良いだろう」

ハーケンの言葉にロスコフは、すぐに手を引いてしまう。

「ああ・・・ そんなぁ・・・ 」

もう少しのところで放り出された一郎は、思わず腰を突き出して

ロスコフの手を追い掛ける素振りを見せてしまった。自分の無意

識の内の恥知らずな行動に戸惑い、彼は慌てて俯くと唇を噛み締

める。

「ははは・・・ 慌てるなよイチロー。これから私が、刑務所に

 いる友人に代わり、君の疼きを鎮めてあげようじゃないか」

部下達や狂気の医師の目の前で、ハーケンは舌舐めずりをしなが

ら、ゆっくりとズボンとブリーフを脱ぎ捨てた。

 「さあ、最初はしゃぶってもらおうか、イチロー」

毛むくじゃらな下腹部を露にして、バッテン団の新しい日本支

部長が、とらわれの少年に迫る。すでにアヌスにはたっぷりと

媚薬を仕込まれ、その上に、狂気の医学者の手で、妖し気なク

スリを陰嚢と海綿体にまで注入されている天才少年探偵は、か

なりの所まで追い詰められているのだ。

ましてや彼は数年前に、この悪の組織に虜にされ、今は刑務所

に収監された昔の支部長に暴虐の限りを尽くされている。心は

正義の志を貫こうとするが、アブノーマルな悦楽を、嫌と言う

程に刻み込まれた身体は、あの稚児として扱われた記憶をけし

て忘れる事は無い。

目の眩む様な、言葉にできない愉悦の日々が脳裏に蘇るが、そ

れでも少年は、キッと悪の首領の顔を睨むと、そのままプイっ

と整った面もちを横に向けて拒絶の意思を露にする。

「ははは・・・ さすがは天才少年探偵くんだ、ここまで窮地

 に追いやられても、まだ矜持をわすれないとは。いまは刑務

 所にぶち込まれている我が友、吉野川孝三が夢中に成ったの

 も無理は無い」

手に入れた獲物が意外に強情な事が、生っ粋のサディストの心

を心地よく、くすぐっている。ヨーロッパ中央部で、狂人クロ

イツありと知られた変質的な強姦者の犠牲者の数は軽く3桁を

超えている。彼の淫虐フィルム・コレクションの中に、新たに

加わるであろう少年の頑張りは、責める上での甘美な調味料に

他成らない。

「そうかい、君がその気ならば、私は自分の流儀で犯らせても

 らう事にするさ。さあ、股を開いて身体を前に屈めるんだ。

 犯りやすいように尻を突き出せ。大丈夫だ、ロスコフやヨル

 グが、貴様の身体をちゃんと支えてくれる」

もしも逆らえば、探偵団の1員であり、いまはおそらく別室に

監禁されている康二少年に危害が及ぶであろう。友人の安否を

気遣い、一郎少年は言われた通りに姿勢を変える。両脇をがっ

ちりとした外国人に支えられているから、彼は心持ち股を開い

て、尻をクロイツに向かって突き出す。

(耐えられるのか? いや、耐えなければ・・・ )

一郎は窮地に立たされながらも、必死に逆転を模索する。しか

し、そんな少年探偵の存念を打ち砕く様な一撃を、憎き敵の男

が喰らわせた。クロイツは、やわらかで染み一つない一郎の尻

を鷲掴みにすると、媚薬の効果でふっくらと盛り上がり、腸液

が滲み出たアヌスへチ◯ポを押し付けて、そのまま強引な位に

少年の尻を手前に引き寄せたのだ。

「ひぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・ 」

2年ぶりと成る男を迎え入れた肛門は、瑪瑙色の皺が綺麗に均

される程に広がり、どす黒いペニスを呑み込まされている。如

何に媚薬成分の含まれたクリームの力を借りたとは言え、これ

ほどまでにあっさりとクロイツの大きなペ◯スを受け入る事が

可能なのは、やはり少年が数年前に稚児として、多くの男達に

責め苛まれた結果である。

処女尻であれば、おそらく裂けて血塗れになり、それはそれで

冷酷なヨーロッパのサディストを悦ばせたであろうが、悠々と

受け入れた末に、素晴らしい締まりを見せるアヌスもまた、こ

の残酷な悪の首領を十分に満足させていた。

「あっ・・・ くぅぅぅぅぅ・・・ ぎえぇ・・・ 」

一気に根元まで押し入れられた少年は、ほんの数年前に我が身

に降り掛かった暴虐の記憶を無理矢理に思い起こされてしまう

。腹黒い中年男の吉野川の胡座の上に乗せられて、アヌスを貫

かれながら股間を弄られる、あの法悦の時の思い出が、鮮烈な

快感と共に、天才少年探偵の脳裏に過る。

悪の組織を油断させる為に、少年は吉野川の前で媚態の限りを

尽くしていたのだが、玩弄される日々を重ねた後に、その愁波

は徐々に擬態では無くなって行った、敵の目を盗んだ一郎の通

報により、警察が組織を一網打尽にするのが、あと半年、いや

、あと3ヶ月でも遅れていたら、少年は吉野川のチ◯ポに忠誠

を誓う、賢く美しい肉奴隷に堕ちていたであろう。

むろん一郎は悪の組織の幹部としての吉野川を憎んでいるが、

その一方で肉体的には、あの中年男との淫らな行為を、けして

忌まわしくは思っていない。それどころか、あの奴隷として過

ごした時を想い、自慰に耽る事も珍しくは無かった。

だから、再び憎い敵に捕らわれて、このように無惨に犯される

事態に陥っても、運命を素直に受け入れる心積りはあったのだ。

 

しかし、少年は、まだ地獄の入り口に立っただけな事を知らな

かった。

「くぅぅぅぅぅぅぅぅ・・・ ああぁぁ・・ 」

先刻塗られていた強烈な媚薬により、すでに十分に燃え上がっ

ていた官能に、まるで楔を打ち込む様な一撃が、一郎を大いに

盛り上げてしまう。邪悪なサディストを悦ばせる事は百も承知

しているが、それでも情けない悲鳴が、噛みしばった歯の奥か

らこぼれ落ちてしまう。

「ふふふ・・・ 最初に犯った、あの少年と言い、このイチロ

 ーと言い、東洋のボーイの味わいは絶品だな。得にイチロー

 は、我が友、吉野川のスレイブボーイだっただけの事はあっ

 て、最初から、こんなに素直に私を受け入れてくれている」

両側から身体を支えられたまま、無惨にも菊座を貫かれた一郎

は、クロイツの嘲りに、返す言葉も無い。何かを言い返そうに

も、突き上げと共に沸き上がる鋭い快感が背筋を震わせ、まと

まった言葉など、とても喋る事が出来ないのだ。

「あふぅぅ・・・ くぅぅ・・・ 」

外国人真正サディストの言葉は嘘では無く、少年の肛門に塗り

込まれた媚薬は、間違い無く吉野川が最初に彼に使った薬より

も、効果が高い。だが、それにも増して、一郎少年の肉体的な

飢えがクロイツの責めを悦んで受け入れてしまう。

過去に悪漢の手から逃れた彼は、健全な高校生活に戻り今日ま

で過ごして来た。その明敏な頭脳を警視庁からも頼られ、多く

の怪奇、珍奇、な事件が、彼の率いる少年探偵団に持ち込まれ

、一郎は精力的に犯罪に取り組み、その解決に大いに貢献して

来た。

吉野川と言う、手馴れた中年サディストに刻み込まれた悦楽の

傷は、まるで薄皮を重ねる様に、時間と供に薄らいで行ったの

だ。それでも、依頼された難しい事件が片付き、ふと我に帰る

と身体が疼き、人知れず、拉致された時を想い自慰にのめり込

んでもいた。

どうしても、懊悩が晴れない時には、一郎は彼を悪の組織から

救い出してくれた警視庁の刑事に、そっと連絡する。すべての

事情を知っている刑事は、そんな一郎を優しく抱き締め、一時

彼を夢の中に誘ってくれた。

(ああ、木暮さん・・・ ぼく、もう駄目かもしれない・・・ )

愛しい刑事の名前を想い、その涼し気な青年の笑顔を脳裏に描

きながら、一郎は無理矢理に与えられる痺れるような快感に溺

れはじめてしまう。

 

「くわぁぁぁぁ・・・ もう、でるぅ・・・ 」

アヌスを貫かれはしているものの、放置されていた一郎のペ◯

スが、そそり立ったまま、ピクピクと痙攣を始めている。最初

に、ロスコフの手でシコられていたにしても、その崩壊は呆気

無い程に早い。

「おいおい、イチロー。いくらなんでも早いだろう? 私はま

 だ、ほんの少しグラインドしただけだよ」

驚いたクロイツは、一旦腰を揺するのを止めて、少年に問い掛

ける。すると、傍らに控えていた老ドクターが、ここぞとばか

りに、しゃしゃり出た。

「それは無理もないのですよ、クロイツ様。実は精液増進剤に

 には、強い射精誘発作用が複合されているのです。40倍に

 まで増産される精液は、すぐに陰嚢を満たしてしまいますか

 ら、速やかに出してやらないといけません。だから汁垂らし

 淫乱ボーイが出来てしまうのです」

狂気に支配された医師は、もう絶頂寸前にまで追い込まれた天

才少年の傍らにに歩み寄ると、2人の屈強な大男に支えられた

小柄な少年がぐったりしているのを見て、心底嬉しそうに微笑

んだ。

「それに、このボーイの精通管は、さっきの薬で縮み上がって

 いますからね。例え射精に及んでも、我らのごとく、ほんの

 数秒で放出する訳にはまいりません。敏感になったチンポは

 いつまでも射精の快感が続きます。はたして、その快楽を味

 わった後で、この少年が正気を保っていられるかどうか、本

 当に楽しみです」

老医師は、項垂れたまま荒い息をくり返す少年の髪の毛を掴む

と、ぐっと顔を上に持ち上げる。端正な顔立だから虚ろな瞳が

余計に無惨に見える一郎の唇を、狂った医師は楽々と奪ってみ

せた。

少年が正気であれば、差し入れられた舌を噛み切ったかも知れ

ないが、これまでに経験した事のない快感に痺れた一郎は、そ

のまま大人しく自分の舌を絡めてキスに応えてしまう。

「ふぉふぉふぉ・・・ すっかり素直になりおって」

たっぷりと濃厚なキスを味わった老医師は、少年を放り出すと

上司であるいクロイツの方を見上げる。

「そろそろイカせてやって下さい、儂もこの小僧が、どんな風

 に狂うか、拝見させていただきましょう」

部下の言葉にクロイツは威厳を持って頷いた。

「よかろう、それなら一度、種付けしてやろうじゃないか、さあ

 イチロー、覚悟は良いな? 」

既に意識が朦朧としている少年は、答える事も出来ずにぐったり

としていたが、老医師が離れて、クロイツが律動を再開すると、

弾かれた様に身体を震わせ悲鳴を上げた。

「ひぃぃぃぃ・・・ もう、だめぇぇ・・・ あああぁぁ・・・

 くるぅぅ・・・ あひぃぃぃ・・・ 」

血の滲む様な思いで克服した悪夢に引き戻されて、天才少年探偵

は、とどまる所を知らずに堕ちて行く。間の前に眩い火花は飛び

散り、身体中を快感が走り抜ける。

あの吉野川や、愛しく想う木暮刑事との交わりでは、とうてい味

わう事のできなかった高みを目指して、少年は喜悦の階段をまっ

しぐらに駆け昇ってゆく。

「うむむ・・・ これは・・・ 」

幾多の美少年を犯して来たクロイツをも唸らせる蠢動を見せなが

ら、一郎はついに絶頂に達してしまう。

「もうたまらんぞ、イチロー。喰らえ! 」

「あひぃぃぃぃぃぃぃ!!! 」

クロイツの迸りを直腸に感じながら、精液増進剤の効用も手伝い

少年は射精に及んでしまった、しかし・・・

「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ 

 ぃぃいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・・・・ 」

一郎の悲鳴が、か細く、そして長く響き渡る。悪魔の様な医師の

てで、精通管を極端に狭くされた少年のザーメンは、まるで水鉄

砲の様な勢いで噴出されるのだが、緩やかな弧を描いて床に飛び

散る精液は、止まる所を知らない。

「あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・ 」

ビクビクと跳ねながら、四方にザーメンを噴き出すチ◯ポを見て

狂気の老医師、カール・ファン・ランドリッヒは、満足そうに何

度も頷いてみせた。しかし、そんなドクターの姿も、今の一郎に

は目に入らない。

本来ならば一瞬で終わるはずの射精の快感が、まるで永遠の様に

続いているのだ。あの、一瞬の「�hっ」と、言う感覚が、こんな

に長く続く事など、通常の性行為ではありえない。しかし、今、

少年の身には、まちがいなく、その異常な事態が起こっている。

通常の40倍もの量に増えた精子が、先を争い縮んだ精通管を走

り抜ける快感は、男にとっては他にたとえ様の無い、極めて特殊

な感触であろう。

股間が爆発して、その快感は脳髄に深く刻印され、2度と普通の

セックスには戻れない威力がある。謎の薬剤に犯された神経は、

ひどく過敏に反応して、少年を何度も痙攣させる。

 

大きな弧を描いて噴き出していたザーメンが、勢いを失うまでに

5分近くが経過した。徐々に力を無くした精液は、やがて年寄り

の切れの悪い小便の様な出方に代わり、ついには雫と成り、ポタ

ポタと床に滴り落ち始める。

「ふぅ・・・ 勢いが衰えるまでに3分50秒。雫になるまでに

 は5分12秒か。まあ、ヨーロッパでの実験と大差無いわな。

 東洋の少年は初めての実験じゃから、これは貴重なデータに成

 るわい」

老医師は目を細めて、たった今採取したデーターを丹念にカルテ

に書き込むと、ショックから立ち直る事が出来ていない一郎の顔

を覗き込む。

「どうじゃ、はじめてのロング射精の感想は? 」

「ううう・・・ 卑怯者め、僕は、まけない・・・ 」

絞り出す様な少年も声に、老医師は初めて驚愕の表情を見せた。

「こりやぁ、驚いた。最初にこれを喰らった直後に意識があると

 はのぉ・・・ いやはや、すごい精神力じゃわい。ヨーロッパ

 の根性無しの連中は、たいてい意識を失い、半分近くは、その

 まま発狂したものだ。狂ったまま自慰を続けて衰弱死する者さ

 へ、いたくらいじゃ」

老医師は嬉しそうに言葉を続ける。

「じゃが、この小僧は意識があるだけでは無く、まだ反抗する気

 構えさえも見せているのじゃから、これは素晴らしい実験デー

 ターを取れるじゃろうな。これからが楽しみじゃわい」

ドクターは、皺だらけの手を一郎の股間に延ばし、射精に至った

にも関わらず起立し続けるペ◯スを握った。

「あふぅぅぅぅ・・・ 」

まだ敏感なままのチ◯ポを握られて、少年は思わず呻き声を漏ら

してしまう。

「ははは・・・ 心配はいらないよボーイ。君の陰嚢では、この

 瞬間にも活発に精子が増産されておる。これまでの実験データ

 によれば、はやければ9分後、もっとも時間が掛かっても17

 分後には、再射精が可能に成る。そして陰嚢が満杯になってか

 ら、およそ3時間後には、精神が限界を迎えるのだよ」

年老いたドクターは夢見る様な風情で言葉を続ける。

「夢精を禁じて、コックの根っこを縛り上げた状態で拘束した実

 験体は、確実に4時間以内に発狂に至っている。2体同時に実

 験した時には、狂ったあとで、衰弱して動けなくなるまで、お

 互いに盛り合ったものだ」

邪悪な笑みを浮かべながらドクターが言い放った。

 クロイツの次にはロスコフ、その後にはヨルグと3人が立て続け

に一郎を犯していたから、少年はその都度、5分近い禁断の射精

の快感に、のたうち回るが、投与されてしまった精液増進剤の効

用のせいで、すぐに睾丸が張りを覚えてしまう。

射精の悦楽が永遠と思えるほどに長く続く地獄の快楽を押し付け

られた天才少年探偵は、周囲から称えられている明敏な頭脳が鈍

化してしまい、もう何も考えられない。

3度目の射精を終えると、少年は総ての拘束を解かれたが、その

場に崩れ落ちたままで、まったく身動きの出来ない状態に追い込

まれてしまった。そんな強敵の不様な敗北の姿を見て、クロイツ

は、心底から嬉しそうな笑みを浮かべている。

「さて、一通り君を楽しんだわけだが、何か忘れているような気

 がするな、イチロー。いったい何だったかなぁ? 」

残忍な笑い顔を見せながらクロイツが、大袈裟なゼスチャーで、

わざとらしく問いかける。

「そうだ、思い出したよ。君は友人を訪ねてはるばると我らのア

 ジトまで訪ねてくれたのだよね。失敬した、あんまりに素晴ら

 しい淫売ぶりに、すっかりと君の目的を失念してしまった」

クロイツは部下の一人のヨルグの方に目配せすると、忠実な手下

は、にやりと嫌らしい笑みを浮かべながら歩き出して隣の部屋へ

姿を消した。バッテン団の新しい日本支部長は、察しの良い配下

の行動に満足げに頷くと、改めて傍らに控えて熱心にメモを取る

老医師に語りかける。

「ドクター、いよいよ実験体02を起動する、もちろん対象は我

 らが敬愛するイチローくんだ。さあ、準備を頼むよ」

「おお・・・ 素晴らしい、あの作品を、この少年にけしかける

 のですね。まるで夢のようです」

皺の多い顔をクチャクチャにしながら、狂った医師は足下に置か

れた医療器具の詰まった鞄の口を開く。

「さてと」

老医師は手に大きな注射器を取ると、嬉々とした様子で全裸の少

年に歩み寄る。すかさず、残っていたもう一人の手下のロスコフ

が、疲れきってぐったりとした一郎を、用心の為に羽交い締めに

する。

「暴れるでないぞ、この針は見ても分かるが特注品じゃ、折れや

 すい代物じゃからのう。ポッキリ折れると危ないわい」

老医師は長さ20センチほどもあるような長い針を付けた注射器

を一郎の肛門に慎重に差し入れてゆく。しかし、老医師の心配は

杞憂だった、一郎は圧倒的な快楽地獄に堕とされて、半ば失神し

ているのだ。狂った医師は肛門内部の直腸壁の数カ所に丁寧に針

を差して薬剤を注入すると、最後に引き抜いた針を肛門の周囲の

何ケ所かに分けて注射を済ませた。

「くぅぅ・・・ な、何をする! 」

鋭い痛みを感じて少年が身をよじるが、頑強な黒人の手下に行動

を制圧されて、思うようには逆らえない。その間にも狂気の医師

は手際よく準備を整えてゆく。

「ははは・・・ 案ずることは無い、これもお前のための処置じ

 ゃて。なにしろ、これからお前が相手を務める実験体02は、

 儂の50年の研究の賜物なんじゃ。そんな化け物を相手にする

 には、お前に多少の細工がいると言うものじゃ」

老医師は少年への説明を終えると、くるりと振り返りボスである

クロイツを見つめる。

「こんな案配でいかがでしょうか? 」

「どれどれ? 」

クロイツは、さっきまで縦横に陵辱し尽くした少年の肛門に無造

作に指を差し入れる。散々に注ぎ込んだ精液の力を借りていると

はいえ、あっさりと男の指を3本も飲み込んでしまうのは、明ら

かに異常な事態であろう。

「ははぁ・・・ さすがは強力筋肉弛緩剤だな、しかし、こんな

 に緩く成って、感度の方は大丈夫なのかな? 」

クロイツは容易に3本ぼ指を飲み込んだ少年のアヌスを、またも

無造作にかき回してみせる。

「ひっ・・・ ひぃぃぃぃぃぃぃ・・・ 」

一郎は凄まじい快感に襲われて、一瞬目の前が暗く成る。しなや

かな少年の肢体は海老反り、屈強な黒人ですら押さえ込むのに苦

労するほどだった。

「ほら、ごらん下さいクロイツ様、彼の股間ははち切れんばかり

 に勃起しているでしょう。この弛緩剤には、強力な媚薬成分も

 混入してあります。これまで与えて来た数々の媚薬との相乗効

 果で、凄まじい威力が発揮されると予想しています」

一郎の過敏な反応に気を良くしながら、狂った医師が説明する。

「おまけに肛門括約筋は、一時的に力をほとんど失うと同時に、

 直腸壁も、限界まで弛んでいます。これならば実験体02号に

 対する標本に最適でしょう」

「うむ、さすがはカール・フォン・ランドリッヒ博士だ。我らが

 宿敵、天才少年探偵に対する制裁としては、まず満足出来る状

 況であろう」

部下の老医師の手配に、クロイツはすっかり満足していた。

 「実験体02を連れて来ました」

しばらく部屋から姿を消していたヨルグの声に全員が入り口を見

つめる。

「こ、康二くん! 」

戸口に引き立てられて来た友人の顔を見て、一郎は我を忘れて名

を呼ぶと、疲労困憊の体を起こそうとするが、ロスコフに押さえ

込まれて身動きが出来ない。しかし、名前を呼ばれたにも関わら

ず、康二は虚ろな瞳を宙に彷徨わせている。

「康二? ああ、ボーイは確かそんな名前だったね? でも、今

 では彼は実験体02と呼ばれる、我がバッテン団の科学兵器な

 のだよイチロー」

クロイツの言葉の中に潜む邪悪な念を感じ取り、一郎は体がピク

リと震えてしまう。

「さあ、昔の友達の現在の勇姿をしっかりと見てごらん」

クロイツの言葉に一郎は改めて彼と同様に全裸に剥かれた上に首

輪をつけられた友人を見つめると、その下腹部に目をやった瞬間

に、おもわず息を呑んで目を丸くする。

「こ・・・ これは!! 」

少年の股間に垂れ下がる陰茎は、その太さと言い、大きさを言い

桁外れに巨大なのだ。逞しい男の二の腕を思わせる太さに、グロ

テスクな血管の青筋が這い回り、その先端は膝どころか、くるぶ

し近くまで垂れ下がり、ちょっとでも膝を曲げれば亀頭が床に付

いてしまいそうである。

「どうじゃ? 大きいじゃろう? この大きさまで育てるのには

 儂もこれまでに50年もの研究が必要じゃった。だが、ただデ

 カいだけでは無いぞ、今はこうして薬で神経を麻痺させて縮ま

 せてあるが、勃起させれば、長さは差程かわらんが、太さは5

 0パーセントほど野太くなる。まあ、みておれ」

ドクターは嬉しそうに注射器を手にして、実験体02こと康二少

年に近付いた。彼は畸形な陰茎を持ち上げてみせて天才少年探偵

に友人の陰嚢を見せつける。

「ほら、良く見れば分かるが、瘤がいっぱいあるじゃろう? 実

 は、この実験体の陰嚢の中には左右それぞれに4個づつ、合計

 8個の睾丸をクローン技術を応用して増殖させてある。つまり

 、02号は、お前の4倍の量の精子を作り出せるのじゃ」

「な、なんてことを・・・ 」

恐るべき人体改造を施されてしまった友人の哀れな姿を見せつけ

られて、少年探偵は唖然とするより手立てが無い。8個の睾丸を

持つ超巨根少年は、虚ろな目をして佇んでいる。この無惨な狼藉

はまさに悪魔の所行であろう。

「さて、木偶の坊ではつまらんからのう、すこしシャキっとさせ

 てやるぞ」

狂気の医師は康二少年の股間に、いきなり注射針を突き立てた。

濁った緑色の薬剤が、垂れ下がった巨根に大量に注ぎ込まれる。

すぐに青白かった少年の頬に赤みがさすと同時に、虚ろだった瞳

に妖しい光が宿り始める。そして、股間の雄物は、まるで邪悪な

毒蛇が鎌首を持ち上げる様に、ゆっくりと勃起し始めた。

「ははは・・・ このデカいチ◯ポを支えるために、02号は太

 股や脚の筋力もパワーアップしてあるからのぉ、さもなければ

 前に倒れてしまい、おそらく立っていられんじゃろうて」

狂った医師が話す間にも、康二少年の目は見る見る生気を取り戻

して行く、そして、同時に常識はずれの一物も、ぐんぐんと勃起

していた。

「くわぁぁぁぁぁぁ・・・ 」

「こ、康二くん、しっかり! 」

友人の悲鳴に、おもわず一郎は大きな声で呼び掛けた。

「あっ・・・ だれ? いちろうクン? 」

聞き憶えのある声に反応して、正気を取り戻しかけた康二が首を

ふり、ようやく頼りの友を見つける。

「いちろうクン・・・ 助けて・・・ ぼく・・・ 」

康二は股間にそそり立つ一物を両手で抱えてフラフラと友人に歩

み寄る。

「ぼく、もう、出さないと、苦しいんだ。ねえ、いちろうクン、

 助けて、お願い・・・ 」

康二は自分と同じく全裸の一郎に対して、欲情に狂った瞳を見据

える。

「ははは・・・ どうするイチロー? お前の友は、お前と同様

 に薬を打たれているんだぞ。このまま放っておけば数分後には

 発狂するだろうな」

クロイツの言葉に後押しされて、ようやく一郎は覚悟を決めた。

「わかった、ぼくがしゃぶってあげるよ康二くん」

憎き敵の目の前で友人のチ◯ポをしゃぶる屈辱感に耐えながら、

一郎は康二の前にしゃがみ込み、その恐ろしい程の巨根を手に取

り口を寄せて行った。むろん、あの悪魔の薬の効能から友人を助

ける意味もあるが、クロイツ達に散々に陵辱された後で、この常

識はずれの巨根を見せられて、一郎自身も常軌を逸していたのだ。

天才少年探偵は、懸命に口を開いてみせたが、それでも膨れ上が

った亀頭を飲み込むことは出来ないから、彼は鈴口を舐めたり、

唇を尖らせて啄みながら、両手で超雄物をしごき上げた。

「ああ・・・ きもちいいよぉ・・・ いちろうくん! 」

薬の効果で陰嚢が満タンだったことから、康二は呆気無く射精に

いたる。しかし、8個の睾丸がフルに稼動して生産された精液は

凄まじい勢いで吹き出したから、一郎は顔やむね、そして肩にま

で白濁汁を注がれてしまった。

 

「ふふふ・・・ 浴びたな、イチロー」

クロイツは謎の笑みを浮かべながら、精液まみれの一郎を見つめ

て呟いた。

 「たしかに浴びましたのぉ・・・ これで天才少年探偵もおしまい

 と言うものでしょうな」

ボスの言葉を聞き付けた狂気の医師が相づちを打つ。

「実験体02号の精液は、強烈な誘淫効果に加えて、麻痺効果もあ

 るからな。これでイチローも蜘蛛の巣に掛かった哀れな獲物に成

 り下がると言う物だ。かつての仲間に狂うまで犯されると良い」

悪魔のような二人の話しなど聞こえない一郎は、顔に浴びせられた

康二少年の精液の、なんとも言えない香りに目眩を感じていた。

(あれ、どうしたんだ? なんだろう、この臭い? おかしいぞ、

 からだが、うまく動かない)

手から力が抜けてしまい、まだ固いままの超巨根から指が滑り落ち

てしまうのだ。

「い、いちろうクン、ぼく、入れたい、ねえ犯らせて」

一度放出したものの、ますます欲情の炎を燃え上がらせた康二が、

からだが痺れてしまっている天才少年探偵に迫ってくる。

「だ、だめだよ、康二くん。君のは大きすぎる。そんなものを入れ

 られたら僕は・・・ はっ・・・ 」

一郎はさっき狂気の医師から注射された薬の効果の説明を思い出し

て、クロイツや医師を見つめた。

「さすがは天才探偵だな、その通り。今の君ならば、その化け物み

 たいなコックでも、おそらく楽々と呑み込んでしまうだろう。だ

 が、そのビックコックが与えてくれる快感に、気が狂ってしまう

 かも知れないぞ。ははははは・・・ 」

一郎自身、精液増進剤を投与されているから、康二の苦しみはよく

分かる。彼は憎きバッテン団の悪の幹部達を睨み付けたあとで、康

二に向かって顔を向けた。

「いいよ、康二くん、好きなだけ僕を犯してくれてかまわない。さ

 あ、頭がおかしく成らない内に、精液を吹き出すんだ」

友人の発狂を心配した一郎は、悪の組織の医師の処方を信じて、康

二の巨根を迎え入れる決断を下した。

「ごめんよ、いちろうクン。でも、ぼく、我慢できないんだ」

体が痺れて動けない一郎少年を康二は裏返すと、その菊門に超巨根

の先端をおし当てた。

「くぅぅぅぅぅぅぅぅぅ・・・ うぎゃぁぁぁぁぁ・・・ 」

すでにクロイツ達に散々に精液を注ぎ込まれていたから、潤滑油は

豊富だし、弛緩剤の効能で弛んでいたアヌスだったが、それでも大

人の二の腕を上回る太さの一物を打ち込まれた一郎は、その衝撃に

意識が遠のき、体を何度も痙攣させてしまう。

「ほほう・・・ さすがに弛緩剤を投与しただけのことはあります

 な、なんとか括約筋は千切れる事なく、02号のデカ魔羅を呑み

 込んでいます」

「うむ、さすがは我が友が稚児にしていた少年だけの事はあるな。

 あんなに可憐なアヌスが、こんなにも広がっている光景はゾクゾ

 クするほどに心地よい」

冷静な老医師の見立てを聞いたクロイツは興奮した声で答える。

「うわぁぁぁ・・・ ひぃぃぃぃ・・・ 」

直腸壁から肛門括約筋までも削り取る様な超巨根の律動に責められ

て天才少年探偵は、たちまち快楽に溺れてゆく。

「ああ・・・いちろうクン、気持ちいいよ・・・ それ、それ・・ 」

「ぐわぁぁ・・・ だめだよぉ・・・ 康二くん・・・ 深い、ふ

 かすぎるぅぅぅ・・・ ひぃぃぃぃ・・・ 」

凄まじい快感に追い上げられて、一郎はたちまち射精に至る。しか

し、精通管を薬剤で畏縮させられた彼の射精は、ひとすじの糸の様

に、か細い。そして精液増進剤の効用の結果、5分以上も射精の快

感が続いてしまう。ただでさえ気が狂いそうな快感に加えて、アヌ

スを極太の超巨根で犯されてしまっては、理性を保つことなどは無

理に決まっている。直腸のみならず、大腸までも強引に押し広げら

れながら、一郎はうまれて初めて味わう狂気の悦楽に翻弄されてし

まった。

「ひぃぃぃぃぃぃ・・・ た、たすけて・・・ 狂うぅぅ・・・ 

 ああ、だめぇぇ・・・ 康二くん、もう、だめだよぉぉ・・・ 」

この地獄の喜悦から逃れようともがいてみるが、実験体02号こと

康二の痺れ薬入りの精液を浴びせられた一郎は、手足が萎えて力が

入らない、そして、康二少年は、抵抗できない友人の尻を一心不乱

に貪り喰らっている。

いつもならば考えられないような大きさに広げられた肛門に、康二

少年の超巨根が激しく出入りをくり返す。一郎の腸液にぬれた巨大

男根は、まるで天才少年探偵の肛門括約筋を削り落とすような勢い

で何度も抜き差しをくり返して行った。

「ああ・・・ いちろうクン・・・ また、出ちゃうぅぅ・・・ 」

まるで胃袋を持ち上げる程に深くまで貫いた瞬間に、康二は2度目

の射精に及ぶ。

「ひぃぃぃぃぃぃ・・・ ぼくも、いくぅぅぅぅ・・・ 」

直腸内に飛沫を感じた一郎も、友人に合わせてチ◯ポを震わせ射精

に至る。トコロテン状態での射精だが増産された精液は、一条の流

れと成って、きれいなアーチを描きながら床に滴り落ちる。その間

にも、恐ろしい康二のザーメンは、天才少年探偵の直腸内にぶちま

けられているのだ。

「ははは、こんどは02号の精液を体内でうけとめたのかいイチロ

 ー? それはまずいだろうね。何しろ比類稀な強烈な媚薬効果を

 持った02号の精液だからねぇ・・・ 」

クロイツの嘲る声が遠くで聞こえるが、凄まじいまでの快感に押

しながされて少年探偵の頭脳は完全に思考停止に陥っていた。

「くぅぅぅ・・・ ああ、なに、なんか、へんだよ? 」

ようやく射精がおさまり、少しだけ落ち着いた一郎は、目一杯に

押し広げられた肛門の奥から沸き上がる焦燥感に慌ててしまう。

康二少年の媚薬精液をたっぷりと注ぎ込まれた体は、はやくも次

ぎの刺激を求めて疼き出している。そんな一郎の変化におかまい

なしの康二は、衰えを知らぬ巨根でぐいぐいと友人を責め続けた。

「ふわぁぁ・・ いちろうクン、きもちいい・・・ いちろうク

 ンのお尻なら、ぼくは何度でもいけるよぉ・・・ 」

「ああぁぁ・・・ 康二くん、すごいよぉ・・・ ああ、お尻が

 焼けるぅぅ・・・ ひぃぃぃぃ・・・ 」

すでに2人は自分達の快楽の世界に没頭してしまい、周囲で瞳を

ギラギラさせながら見つめるバッテン団の事など念頭から消え去

っている。2匹の淫獣と化した若者達は、おのれの欲情の趣くま

まに、腰を振り立てて快楽を貪り喰らってしまっていた。

 

「うっ・・・ 」

腕にチクリと鋭い痛みを覚えて、一郎は意識を取り戻す。

「御目覚めかな、天才少年探偵くん? なかなか効果の有る気付け

 薬だろう」

注射器を手にした狂気の医師が嘲りながら離れると、入れ代わって

悪の総裁であるクロイツが、少年を覗き込んでくる。なにか一言嫌

みの言葉を吐きたい一郎だったが、余りにも痛烈な康二の肛虐によ

り、魂までも痺れてしまい、悪態の台詞が出てこない。

「ずいぶんと恥知らずに盛ったものだな、君は15分間隔で約5分

 間の射精におよび、それを4回もくり返したんだよ。敵である我

 々バッテン団の秘密のアジトでね」

クロイツの言葉を信じるならば、たった一時間あまりの性交だった

のに、康二少年の改造された超弩級の巨根による責めは、媚薬に痺

れて強制的に発情させられた一郎にとって、まるで一昼夜程の長さ

にも感じている。過去に拉致された際に、このバッテン団の先代支

部長の稚児と成り、散々に陵辱され調教を受けた体とは言え、康二

少年の弩級巨根の威力は凄まじかった。

また、精通管を薬で畏縮させられた一郎にとって、5分にもおよぶ

継続射精は、まるで脳みその中に両手を突っ込まれ、そのままかき

混ぜられるような、絶望的な快感を押し付けて来る。如何に弛緩剤

を投与されていたとは言え、傍らに控える黒人達ですら凌駕するス

ーパージャンボサイズのコックに嬲り尽くされた天才少年探偵は、

永遠に続くかも知れないと錯覚した射精の最中に、すっかりと消耗

して意識を失っていたのだ。 

「ううっ・・・ 康二くんは? 」

「ははは・・・ 流石は天才少年探偵だ、こんなに成っても、まだ

 友人の心配をするとは、いやいや、見上げた心がけだな。大丈夫

 君の仲間は、ほら、あの通りだよ」

クロイツの指差す先には、さっきまで友人の尻を貪り喰らっていた

康二少年が、バッテン団のエリートであるロスコフとヨルグの前に

跪き、顔の前に突き出された2本のコックを美味しそうにしゃぶり

ながら、自らの股間にそびえる畸形的な大きさのチ◯ポ抱え込む様

にして慰めている。その大きさを見ると、さっきまで、あれが自分

の中に挿入されていたとは信じられない少年探偵だった。

「ひとまず、彼の出番はおしまいさ。また後程、ご登場ねがうまで

 ヨルグやロスコフのおもちゃにしておくが・・・ 」

そこでクロイツ支部長は、まるで悪魔のように邪な笑顔を浮かべる。

「ところでイチロー、あの康二と言うボーイのコードネームは実験

 体02だが、それならば、01がいて当然だと、君は不審に思っ

 ているね? 聡明なる君ならば、きっとそうに違い無い」

勝ち誇った新任の日本支部長は、怪訝な顔をする少年探偵を愉快そ

うに見つめた。彼は虜にした美少年の不安を掻き立てておいて、い

きなり横を向くと、部下の一人に声をかける。

「おい、ロスコフ、お楽しみのところを済まないが、実験体01を

 連れてくるんだ」

命じられた黒人は、名残惜し気に康二少年の元を離れて、部屋の外

へ出ていった。いったい何ごとかと考え込む少年探偵に、狂気の医

師が呼び掛けた。

「ははははは・・・ あの02の坊やも、中々な出来だが、所詮は

 たった数日間でこしらえた急造品に過ぎない。それに比べて01

 つまり最初のプロトタイプは、たっぷりと時間を掛けて改造を施

 した自信さくじゃからのう。まあ、楽しみに待つがよいわ」 

幸いな事に、康二少年以外には、彼の組織した探偵団の友人達に行

方不明者はいなかった。だから一郎は、見知らぬ者が悪魔の毒牙に

掛かったと思い込んでいたのだ。そんな少年の誤解をあざ笑う様に

大柄の黒人は、一人の女性をつれて、狂乱の部屋に戻って来る。

身体の大きな黒人の隣に引き立てられているから、小さく見えるが

日本人の女性としては、かなり背の高い人質は、力無く項垂れてい

るので、はっきりと顔を見る事が出来ないが、その雰囲気を見て一

郎は強烈な違和感に襲われた。

(えっ・・・ なに? なんだ、この妙な感じは? )

快楽に痺れてしまった頭で、少年は懸命に考える。栗色の髪の毛は

肩のラインで切りそろえられた背の高い女性は、白のブラウスの紺

色のスカートを身に付け、脚は黒いパンストのせいか、すっきりと

細く見える。ただ、みごとにくびれた細腰と、まるでブラウスのボ

タンを弾き飛ばす様に膨らんだ巨乳のアンバアランスさが、妖しい

色香をふりまいている。

臥せ目かちだから、その表情はくっきりとは見えないが、赤く紅の

乗った唇が、なんとも艶かしい。

 

「実験体01を連れて来ました」

ロスコフの声に、老医師が振り向く。

「おやおや、せっかく儂が整えてやった顔を見せないとは、なんと

 も甲斐の無いことじゃ。おい、そいつの顔を持ち上げてやれ」

ロスコフな何故か虜の女性の髪の毛を掴まないで、わざわざ彼女の

顎の下に手の平を差し入れて、ぐいっと上に向ける。瓜実顔の美し

い女性の顔を、しっかりと見る事が出来た一郎は、様子が分からぬ

まま、新たにあらわれた巨乳の捕虜を、まじまじと見つめてしまう。

「分からんのも無理はないな、顔も随分と手を加えたのじゃ、眉は

 全て抜いて描き変えたし、目もとは二重に変えた、頬骨も削って、

 顎もシャープなラインに削り直してあるからなぁ・・・ 」

狂気の医師は薄笑いを浮かべながら自信作を見つめている。

「それに、お前が知っている奴は、女では無かったはずじゃからな」

その台詞を聞いた一郎の頭の中で、目の前の女性の正体が、はっき

りと思い浮かべられてしまった。

「こっ・・・ 木暮さん! 」

かつて、一郎が悪の組織の内部に潜入を果たした後に、彼をあの

地獄から救い出してくれた凛々しい青年刑事の変わり果てた姿に

天才少年探偵は絶句する。狂ってはいるものの、才能があり経験

の豊かな老医師の手で整形された顔だちは、たしかに言われてみ

れば昔の面影を微かに残してはいるが、以前の木暮刑事とは思え

ない程に色気のある女性にしか見えない。また、柔道2段で逞し

かった胸板にはおそらくシリコンを埋め込まれたのであろう巨乳

が重た気に揺れている。

過去に稚児として扱われた一郎が、あの悪夢から立ち直るまでの

一時に、時折蘇る押さえきれない少年の劣情を受け入れてくれた

のが、ほかならぬ木暮雅彦刑事だった。切なく疼く身体で彼のア

パートを訪れ、そのまま朝まで尻を捧げて彼と交わった事で、よ

うやく一郎は悪夢から解放されて、やがて健全な学園生活に戻る

事が出来ていた。

その後、担当の部署が代わり、いささか疎遠に成っていたから、

少年は年上の刑事との美しい思い出を頼りに、火照る身体を自慰

で慰める日が続いている。今度の夏休みにでも、彼のアパートへ

押し掛けようと目論んでいた矢先に、このような場所での衝撃的

な対面と成ってしまった。

「ああ・・・ 一郎くん、君まで拉致されてしまったのか? 」

顔を上げた刑事の声に、天才少年探偵は、またもや驚かされる。

「ふふふ・・・ 驚く事は無い。声帯をいじるのなんて、ほんの

 小手先の仕事じゃよ」

老医師の指摘通り木暮の声は、耳を疑う様に声高な女性の声なの

だ。以前の刑事は男らしい野太く逞しい声だったから、一郎は大

きなショックを受けていた。

言われてみれば、肩幅こそ以前の面影を止めて広いが、巨乳が揺

れる胸元と、おどろくほどにくびれた腰の細さは、以前の逞しか

った刑事とは思えない変貌ぶりだ。

「のど仏も取ったし、全身脱毛に浣腸を多用した強制ダイエット

 も施した。むろん特製の女性ホルモンを投与すると同時に、性

 欲増進剤も、毎日与えてきたんじゃ。どうだ坊主、美しい女じ

 ゃろう。お前のチンポも疼くじゃろうて」

老医師から指摘を受けて、一郎は自分が勃起している事に初めて

気が付いた。それほどに最初に捕われていた刑事は色香あふれる

美女に変身させられていたのだ。大量に媚薬を投与された挙げ句

に康二と盛り合い火が付いた欲情は、少年探偵の気持ちなど構う

事無く暴走してゆく。

 

「そら、坊やが見たがっているぞ、さっさと服を脱げ」

真性サディストのクロイツ支部長の命令に従い、観念した刑事は

だまってブラウスのボタンを外して行く。すると、いままで押し

込められていた巨乳が、ようやく自由を与えられて、嬉しそうに

顔を出す。黒いブラジャーに支えられた巨大な乳房は、過去の刑

事の凛々しさを知る一郎を打ちのめす。木暮は、ブラウスを脱ぎ

去ると、今度は腰の脇のファスナーを下ろして、濃紺のフレアの

付いたスカートも脱いでしまう。

マイクロビキニタイプのTバックのショーツからは、納まりきれ

ない男根がはみだしている。

「もちろん、肝心なアスホールは腕によりを掛けて改造を施した

 んじゃ、この世に2つと無い名器でありながら、その上に、あ

 の実験体02の坊主の巨根ですら、楽々と受け止める絶品に仕

 上がっておる、なあ、そうだろう? 」

下唇を噛み締めて木暮刑事が項垂れるが、その仕種ですら、強烈

な色香をふりまいてしまう。

「これを見たまえ、少年よ」

老医師が白衣のポケットから、何かを取り出す。それは、一郎の

目には、少し大きめのビー玉の様に思えた。

「これは、特殊なカプセルでのう、弾力性はあるが、硬度も十分

 で、簡単には破れたりしないんじゃ。でも、人間の腸液に触れ

 ると。およそ10時間程度で、周囲のカプセルは反応して解け

 る仕組みなんじゃよ」

老医師は、さも愉快そうに話を続ける。

「中には、お前がさっきから楽しんでいる媚薬が入っているんじ

 ゃ、これを昨晩から腸の中に押し込んで、肛門を塞いでおくと

 そろそろ、カプセルのまわりは腸液で溶けて、ひどく、もろく

 なっているだろうな。どうだい実験体01? 」

悪魔のような白衣の老人の言葉に、木暮刑事は巨乳を抱きかかえ

る様に腕を組みながら、ぶるりと身体を震わせる。

「お前の尻には、このカプセルを17個も詰め込んで、その上で

 ストッパーで塞いである。だから、今頃は脆く成ったカプセル

 が擦れ合い、ちょっとした刺激で媚薬が溢れ出るじゃろう」

老人の言葉に驚いた一郎は、あわてて美女と化した刑事の方を注

目してしまう。

 

「さて、座興その2だな」

クロイツ支部長が木暮刑事の前に歩み出る。

「さあ、02、両手を頭の後ろで組み、いつものように巨乳を反

 らせて、がに股に成るんだ」

下着姿の美女は、かつて愛を交わした少年の方をちらりと見ると、

力無く首を横にふる。

「いやです、一郎くんの前では、やめて下さい。お願いしますク

 ロイツ様。あとでならば、どんな責めでも受けさせていただき

 ますから、彼の前では浅ましい姿を曝させないで下さい」

愛おしい少年の前で、無惨にも女性化させられた身体を見せるだ

けでも、身を切られる程に辛い仕打ちなのに、この上、陵辱され

てしまったら、若い刑事は生きて行く気力さえ失ってしまうだろ

う。しかし、そんな言葉は、残酷な支配者達には意味が無い。

「そうか、いやなのか? それじゃ、しかたないな。だが、罰と

 して、そのまま独房に戻すぞ。そして一昼夜、放り出してやる

 からな。それでも良いのか? 」

若い刑事は泣き出しそうな顔をして、クロイツを見つめる。この

まま独房に戻されれば、ストッパーで塞がれた直腸の内部で媚薬

カプセルが次々と破裂するのだ。その狂おしいさは、言葉では言

い表せないほどに、木暮を苛む。おそらく一睡も出来ないまま、

一晩中、独房のなかで身悶え、転げ回りながら慈悲を乞う事に成

るであろう。

「我々は一昼夜、お前を独房に放り込んで、そのままにしておく

 ぞ。おそらくお前は明日の昼には気が狂っているだろう。そう

 したら、今度は南米支部に引き渡して、おまえを南米で最低の

 淫売宿に売り渡してやる。気が狂った変態シーメールとして、

 さぞや売れっ子娼婦に成るだろうな」

名も知らぬ国の、娼館に鎖で繋がれ、言葉の通じない男達の男根

をじゃぶり、アヌスを捧げる毎日を思うと、さすがに敏腕刑事の

心も挫ける。彼は諦めた様に項垂れながら、言われた通りに両手

を首の後ろで組むと、腰を少し落として、がに股の体勢と成った。

背中を反らせた姿勢なものだから、刑事の胸元は、その巨乳がよ

り強調されて見える。すると、心得た様に、黒人の大男が木暮の

後ろに回り込むと、黒のブラジャーを剥ぎ取って見せる。ピンク

色の乳首を露にした2つの豊満な乳房は、不粋な締め付けから解

き放たれて、嬉しそうにプルルンと揺れている。そして、股間に

はショーツに納まりきれない男根が顔を覗かせているのだ。

なんとも異常な光景を見せつけられて、一郎は何時の間にか手に

汗を握って、美しく女性化した木暮の事を見つめてしまう。

「よし、いつもの様に、そのままの姿勢を保つんだぞ」

クロイツ支部長の言葉に、木暮は力無く頷く。すると、彼の後ろ

に控えていたロスコフが、いきなり若い刑事の胸を両手でつかむ

と、こねまわしてみせる。豊満な胸元が歪に形を変えるアンバラ

ンスな光景が、見ている一郎の股間を疼かせている。

「こら、ロスコフ、遊んでいないで、さっさと犯ってしまえ」

支部長の命令を受けた黒人は、ニャっと微笑むと、木暮の股間に

後ろから手を差し伸べて、黒いショーツの股布を横にずらす。黒

人は露になった木暮のアヌスに、自分の勃起を押し付けて行く。

(立ったままで、犯す気なのか? )

無惨な光景なのだが、一郎は目が離せない。彼が心から慕ってい

た若い刑事が、美しい女性に変身させられた上に、いま、自らが

に股と成り、立ったままで黒人を受け入れようとしている光景は

はげしく天才少年探偵の心を揺さぶっている。

「あっ・・・ ああぁぁぁぁぁぁぁ・・・ 」

甲高い悲鳴と共に、木暮が大きく仰け反った。その後ろには、位

置を合わすために膝を折り曲げた大柄の黒人が、ぴったりと密着

しているではないか。

若い刑事のアヌスが蹂躙されたのは、容易に想像が付いた。

 

「ふふふ・・・ どうだい、イチロー、素晴らしい光景じゃない

 か。あのレディの直腸には、腸液で蕩けかかったカアプセルが

 いっぱいに押し入れられているんだよ。ロスコフのコックで擦

 られて、カプセルが破れたならば・・・ 」

クロイツ支部長の言葉を聞くまでもなく、黒人に立ったままで犯

されている木暮の口調が、悩ましく変化して行く。

「あぁぁぁ・・・ すごい・・・ あひぃぃぃ・・・ いい、い

 いのおぉ・・・ 突いて、もっと、奥まで・・・ あひぃ・・・ 」

悲鳴に媚びる音色が混じり、がに股で立っている小暮が、命じら

れたわけでも無いのに、黒人に向かって尻を押し付ける様は、見

ている一郎を打ちのめす。しかし、天才少年探偵自身も、媚薬の

恐ろしさは分かっているから、若い刑事を軽蔑することなど、考

えてもいなかった。

「おいおい、01、いきなり盛るとは、なんて淫売なんだ。ほら

 イチローも呆れているぞ」

押し寄せる快感に溺れていた刑事は、ふと我にかえり、恐ろしい

ものを見るような、怯えた目つきを天才少年探偵に向ける。

「ああ・・・ みないで、おねがい、一郎くん、こんな淫らで情

 けない僕を、見ないでくれェ・・・ あっ・・・ あひぃぃ・

 ・・ だめぇぇぇぇ・・・ 」

弁明の最中に、意地悪くロスコフから突き上げられた若い刑事は

、たちまち嵐のような愉悦の中に溺れてしまう。    

「ひっ・・・ ひぃぃぃぃ・・・ 」

精強な黒人の責めに曝されて、狂気の医師の手による肉体改造で

強制的に女性化された木暮刑事は淫らに尻をうねらせてしまう。

天才少年探偵の目の前で、立ったまま犯される艶かしい女体の股

間にそそり立つ不具合な一物が、なんともアンバランスである。

「あうぅ・・・ みないで、一郎くん、こんな、情けない僕をみ

 ないでぇぇ・・・」

かつて心を通わせた少年探偵の視線を感じて、木暮刑事は恥ずか

しさに、身をよじるが。裏門を占拠する黒い肉棒の突き上げは、

そんな若者の羞恥心を突き崩し始めていた。

「あっ・・・ もう、たすけて・・・ ひぃぃぃ・・・ 」 

若い刑事の悲鳴にだんだんと媚びる色合いが混じって行くのが、

一郎にはたまらなく哀しい。しかし、自らも悪魔のような医師の

手で、いろいろな媚薬を投与され、犯された経験を持つ天才少年

探偵は、無惨にも女性化させられた挙げ句に、屈強な黒人に犯さ

れる木暮刑事の崩落を、けして責める気持ちには成れない。

心ではどんなに拒絶しても、いったんアヌスに灼熱の男根を押し

入れられたが最後、媚薬に狂った肉体は、容易に陵辱をうけいれ

て、与えられた快感に屈服してしまうのだ。

一郎自身も、かつて悪の組織のボスに捕われて、少年性交奴隷に

堕とされた経験から、それはいたいくらいに身に滲みている。

「あああぁぁぁ・・・ ひぎやぁぁ・・・ 」

若い刑事のあられもない声が、一郎少年を邂逅から現実に引き戻

す。木暮の作り物の豊満な胸元が、黒人の突き上げに合わせてブ

ルンと震えれば、それに合わせて股間の一物も先走りを滴らせな

がら左右にプルプルを揺れている。 

「ひぃぃ・・・ ああ、いい、いいのぉ・・・ 」

瞳を虚ろに彷徨わせながら、ついに木暮は一郎の存在を失念した

様だ。情けない声を上げながら、自ら猛烈に尻をうねらせ始めて

しまう。しかし・・・ 

ようやく快楽の虜に成りかけた若手刑事の願いも空しく、あろう

ことかロスコフはニヤリと笑うと、いきなり黒いチ◯ポを木暮の

アヌスから、引き抜いてしまうのだ。

「えっ・・・ なんで、いやよぉ・・・ いれてぇぇ・・・ チ

 ◯ポ、ぬいちや、いやぁぁ・・・ 」

絶望の余りに涙声に成りながら、木暮はロスコフを振り向く。そ

こには優秀な刑事の面影は微塵も見当たらない。性の歪んだ快楽

に溺れてしまった哀しいシーメールがいるだけだ。そんな木暮を

見放す様に、ロスコフはさっさと壁際まで下がってしまう。する

と、高みの見物を決め込んでいたクロイツが、いきなり欲求不満

のままで放り出された若い刑事に話し掛ける。

「さあ、実験体01よ。もう、ロスコフはお前に飽きてしまった

 んだ。さて、どうする。今、お前の性欲を満たしてくれるのは

 ここにいる・・・ 」

悪の首領であるクロイツが、視線を一郎に移した。つられて木暮

も、かつて情けを交わしあった天才少年探偵を見つめるが、その

視線は、一郎の顔から、すぐに下がって、少年の股間に釘付けに

成ってしまう。

「わかるな? 実験体01、今のお前を満足させてくれるのは、

 このイチローだけだ。ハハハハハ・・・ 」

一郎は卑劣なクロイツの企てを見抜き臍を噛む。だが、木暮の方

は、ぎりぎりまで高められた性欲が、この瞬間にも体内で小さな

爆発をくり返しているのだ。若い刑事は、よろよろとおぼつかな

い足取りで、一郎の元に歩み寄る。

「一郎くん、済まない、でも、僕はもう・・・ 」

声帯を改造されて甲高い女声と成った刑事は、劣情に押しながさ

れて、後ろ手錠に拘束されている一郎の股間にしゃぶりつく。彼

の窮状を察した一郎は、諦めて木暮のなすがままに成っていた。

もしも、この場で少年探偵が拒んだならば、おそらく木暮は発狂

してしまうだろう。若い刑事の直腸内に装填されている媚薬カプ

セルは、この瞬間にも腸液で溶けてしまい、中に仕込まれた強烈

な媚薬をぶちまけているのだ。

悪魔の媚薬の効果を知り尽くしている天才少年探偵は、木暮の願

いを受け入れる覚悟を決めている。 「そうだ実験体01よ、お前を満足させてくれるのは、今お前が

 しゃぶっているイチローのチ◯ポだけだ。さあ、思う存分に味

 わうが良いさ」

クロイツの言葉に鞭打たれながら、若い刑事はフェラチオを止め

られない。屈強な黒人による中途半端な尻責めが、彼の理性や職

業倫理を無惨に打ち砕いてしまっている。どんなに辱められたと

は言っても、友人である少年探偵を犯す(犯される? )行為は

正当化は出来ないだろう。しかし、いかなる理屈も、今の木暮の

劣情を押さえる事など不可能なのだ。ロスコフの尻責めのせいで

、腸液で殻が脆くなっていた媚薬カプセルの数個が弾け飛び、恐

ろしい媚薬が若い刑事を狂わせている。

「チュパ・・・ んぐ・・・ チュパ・・・ チュパ・・・ 」

一度口にしてしまえば、もう押し寄せる欲情をとどめる事は叶わ

ない。全身整形手術により外見上は完全に女性化した木暮のフェ

ラは、同じ様に媚薬を仕込まれてしまった一郎を、簡単に追い詰

めてしまう。

「ああ。固い、これ、欲しいの、お願い、入れて・・・ 」

くどいほど鼻に付く香水が、一郎に大きな違和感をもたらす。少

年が知っている木暮は、汗の香りの良く似合う好青年であり、目

の前でフェラチチオに興じる美しい娘は、別人にしか思えない。

しかし、その目もとや、全体的な印象は、確かに一郎が慕ってい

た若い刑事に酷似していた。

「ねえ、一郎くん、お願い、助けて、僕、もう・・・ 」

潤んだ瞳で見つめる木暮に対しての、一郎の戸惑いは隠しきれな

い。すると、傍らで2人の桃色遊技を眺めていたクロイツが茶々

を入れて来た。

「どうする、イチロー。お前が慰めてやらねば、この若い刑事は

 狂い死ぬぞ。こうしている間にも、やつのアヌスの奥では媚薬

 カプセルが次々と破裂しているだろう。お前も媚薬の地獄は良

 く知っているはずだな? 」

クロイツは底意地の悪い笑顔を見せて、一郎を蔑む。

「我々は寛大だ、もしも君がこの刑事の発狂を防ぎたいのならば

 特別に我々の前で盛る事を許そうじゃないか、さあ、好きにし

 たまえ、イチロー、そして実験体01」

悪の首領の言葉に、すっかりと美しい女性顔に生まれ変わった木

暮が、すがるような瞳を天才少年探偵に向ける。若い刑事の懊悩

は、ついに彼の理性を完全に崩壊させた。木暮は後ろ手錠で括ら

れた一郎を押し倒す。

「ごめん、一郎くん。でも、僕はもう、駄目なんだ・・・ 」

若い刑事は謝りながらも少年にのしかかり、彼のチ◯ポを己の腸

液がぬるつく肛門に押し当てると、一気に腰を落としてしまった。

「あぁぁぁぁぁ・・・ 」

ようやく気が狂いそうな焦燥を鎮められた木暮は、女性上位で巨

乳を揺らしながら身悶する。

「くぅぅ・・・ 一郎くん、いいよ、あぁぁぁ・・・ 」

「こ、木暮さん、うわぁぁ・・・ 」

衝撃的な出来事に、しばし忘れていた快感が、女性化した木暮に

チ◯ポを呑み込まれた事で、一気に蘇り、少年探偵を喘がせる。  

一方、一郎を犯す刑事は、全てを忘れて狂った様に尻を振り立て

て快楽を貪ってしまう。

「一郎くん、いいよ、すごい、あぁぁぁ・・・ 」

「そんなに絞めないで、ああ、木暮さん・・・ 」

巨乳を揺らす若い刑事は、一郎の悲鳴など聞こえない様子でチ◯

ポを呑み込んだ尻をうねらせる。

 

「ハハハハハ・・・ これはこれは、我らが仇敵である刑事と探

 偵が盛り合うとは、なんとも痛快な眺めでは無いか」

クロイツの言葉に煽られながら、一郎は木暮に貪られ、快楽地獄

に堕ちて行った。悪魔のようなバッテン団のボスに捕まった天才少年探偵の一郎は

悪魔の手により、改造された友人の少年にアヌスを抉られた挙げ

句に、これもバッテン団に捕らえられ、全身整形で女性化させら

れた元刑事とも肉の交わりを持たされてしまった。

かつて、思いをよせていた木暮刑事は、整形手術で膨らんだ胸を

揺すりながら少年に跨がり、天才探偵のチ◯ポを貪り喰らってい

た。女性化した刑事の直腸には媚薬の詰まったカプセルが仕込ま

れていて、天才少年との性行為は、そのカプセル破壊してしまう

無謀な行為だったが、木暮刑事は劣情に耐えきれず、禁断の果実

を貪ってしまったのだ。 

挙げ句の果てに、強制的に外見を女性化させられた木暮のアヌス

の中で、媚薬カプセルが破断して、敏腕を謳われた若手刑事は、

肉欲に狂い、ひたすら一郎のチ◯ポを貪った。

それは天才少年探偵も同様である。バッテン団の悪魔の医師によ

り、しっこい位に媚薬を仕込まれてしまった一郎は、木暮刑事の

求愛に応えて、増進剤で強制的に増やされる精液を、何度も噴き

出してしまう。しかも、それはただの射精では無く、故意に精通

管を畏縮させらてた上に、通常を遥かに上回る精液を噴き出して

しまう事から、少年探偵の射精は15〜6分間も続くのだ。

永遠と錯覚する程に続く射精を終えても、少年探偵のチ◯ポが勢

いを失う事は無く、そそり立った肉棒は、かつての思い人であっ

た若い刑事の肛門を貫き続け、次の射精に向かっていた。

終わりが見えない肉交の中で、一郎はバッテン団の日本支部長で

あるクロイツ・ハーケンの高笑いを聞きながら、ついに完全に意

識を失ってしまった。

 

くり返す悪夢の中で一郎は身を捩る。何処に逃げてもチ◯ポが追

い掛けてくるのだ。黒光りするもの、痛々しい程に青筋を立てて

いる代物、そして、強制女性化させられた木暮の股間にそびえて

いたチ◯ポに追われて、天才少年探偵は何度も浅い眠りを妨げら

れたが、想像を絶する陵辱に疲れ切った身体は、覚醒する事なく

次の微睡みに落ちてしまう。

 

「おきろ、イチロー」

クロイツの部下である黒人に叩き起こされて、少年探偵は朦朧と

した頭を左右に振る。

「ずいぶんと夢精したな、まあ、初めて博士の媚薬責めを喰らえ

 ば、皆そんなものだ」

ロスコフの言葉に、一郎は顔を赤らめる。黒人の言葉通りに彼が

寝かされていたベッドのシーツは精液で塗れている。精子増進剤

と悪夢の影響で、彼は寝ながら何度も無駄にザーメンを滴らせて

しまっていた。

意識を取り戻すと同時に、それまで忘れていられた裏門の疼きに

苛まれ、一郎はもぞもぞと身体を動かす。ロスコフがいなければ

このまま、ここで自慰に耽ってしまったかも知れない、それほど

に肛門は疼いているのだ。

「さて、これから俺はお前をクロイツさまのところに連れてゆく

 のだがっ・・・ 」

言葉を切った黒人は愉快そうに笑顔を見せる。

「クロイツさまは、お前にこれを装着しろと命じられた」

彼の手には驚く程に大きなディルドと、それを支えるベルトが握

られているのだ。

「こんな不粋なものをハメたら、俺達は楽しめない。だから、俺

 は、クロイツ様に命じられたよりも1時間も早く、この独房に

 来たのさ。この意味が分かるな、イチロー。拒めば、お前の友

 人達に辛くあたるぞ」

ロスコフは手にした責め具を、イチローの夢精で塗れるベッドに

放り出し、ズボンのチャックを引き降ろした。曝け出されたチ◯

ポの大きさに天才少年探偵は、思わず生唾を呑み込んだ。

「さあ、しゃぶれ、イチロー。さもないと、お前の友人が酷い扱

 いを受ける事に成る」

昨日の淫らな行為いらい、疼く身体を持て余している少年探偵に

は、そんな脅しは無用である。彼は黒人の前に跪き、両手で慈し

むように、黒いチ◯ポを擦り始めた。

(木暮さんや、康二くんの為だ! けして自分が欲しいわけじゃ

 、無い。ああ・・・ でも、なんて太いんだ、それに、こんな

 に固い。これでお尻を辱められたら、僕は・・・ 僕は耐えら

 れるだろうか? また、悪人に奉仕する肉奴隷に堕ちてしまう

 のでは? それは駄目だ、でも、ああ、どうしょう? )

 

思いを乱しながら、一郎は黒いコックの先端にキスしてしまう。

 

いったん口に含めば、沸き上がる欲情に抗う術は無く、一郎は黒

いコックにしゃぶり付く。狂気の医師によって投与された媚薬は

天才と称された少年探偵を、今ではただの男娼に貶めてしまって

いる。きのう、木暮とあんなに激しく求めあったにも関わらず、

少年探偵は、恥を忘れて黒人のコックに舌を這わせ、頬張ってし

まう。

(ああ、僕はどうなってしまうのだ? 木暮さん・・・ )

黒いチ◯ポをフェラチオしながら、少年は愛しい男をの変わり果

てた肢体を思い出しす。悪の組織に捕われた上で一度に大量の女

性ホルモンを投与された刑事は、狂ってはいるものの凄腕の医師

の力で、外見的には股間を除いて完璧な女に造りかえられてしま

っていた。

しかも、その胸元は、びっくりする位の巨乳が揺れて、昨日の一

郎を幻惑していたのだ。

けして本人が望んだ訳では無いが、完璧な美しさを与えられた木

暮の股間にぶら下がっていた男根は強烈な一郎に違和感をもたら

している。

彼のアパートで、なんども口に含み舌を這わせた愛しい男根の持

ち主は、艶かしい女体に変身しているのだ。

(ぼくも女の子に生まれ変わらされたら、どうしょう? 木暮さ

 んとレズするのかなぁ? )

聡明さを謳われた少年探偵の頭の中は、度重なるショックな出来

事と、悪魔の医師の処方した強烈な媚薬に副作用のせいで混沌を

深めて行く。

「よ〜し、ボーイ、年期が入った良いフェラだ。キミが前の支部

 長に犯られているビデオを見た事があるぞ。最初は生意気に逆

 らっていたじゃないか。それが、あの変態支部長の手で調教さ

 れて、スレイブ・アヌスボーイに生まれ変わるまでの記録は、

 中々の見物だったぞ」 

以前に囚われの身に成った時には、今は一郎の手で刑務所送りに

された変質的男色支部長が、少年を責める様をビデオ撮影してい

た事は承知していた。

しかし、趣味で撮影したVTRの一部が紛失していた事には気付

いていなかったのだ。

(ああ、それで、クロイツや、彼の配下は、皆、僕の暗い過去を

 知っているのだな… )

一郎は混濁する意識の中で天才少年探偵は、数年前に自分が堕ち

た、妖しくも忌わしい肉奴隷生活の日々を思い出してしまう。

 

 

少年は、まだノンケだった頃に、その明晰な頭脳で見る見る頭角

をあらわしていた。叔父である警視総監を助けて、悪逆非道、そ

して狡猾極まりない悪の組織に戦いを挑んでいたのである。

バッテン団の日本支部は、当時、悪の天才と称された吉野川孝三

に率いられていて、警察はことごとく彼に逆手を取られてしまっ

ていたのだ。

だが、ある日、たまたま事件現場に居合わせた天才少年が、バッ

テン団の悪の目論見を暴露して、警察を最初の勝利に導いた。そ

れが警視総監の甥である一郎と、バッテン団の苛烈な暗闘の始ま

りに成った。

以来、形勢は完全に逆転する、全国に散らばる拠点を次々に暴か

れ、犯罪計画も邪魔された吉野川は、ついに一郎の拉致を目論み

、幸運にも恵まれて成功したのだ。

輪姦につぐ輪姦の上に、天才的な化学者であった吉野川が生み出

した強烈な媚薬に苛まれた一郎は、今、彼にフェラチオを強要し

ている黒人が嘲る様に、美しくも淫らなアヌス・ボーイに成り果

ててしまっていた。

その頃の記憶が、この辛い現実と重なって、天才少年探偵の脳裏

に鮮やかに蘇ってしまう。

 

再び囚われの身に成った天才少年探偵は、黒人の太いコックに

舌を這わせながら、昔、宿敵、吉野川孝三に最初に奴隷肉穴少

年に貶められた時の事を思い出してしまった。

あの時の少年も、身体の自由を奪われた上で散々に弄ばれてし

まっていた。

 

「こうなると、天才探偵も形なしだな、あはははは・・・ 」

見難く突き出た中年太りの太鼓腹を揺らしながら、孝三は引き

立てられた一郎を嘲り笑う。しかし、悪の支部長の蔑みも、今

の彼にはたいした問題では無いのだ。

捕われてから1月の間に、一郎は完全な調教を施されてしまい

、この時点では、自分でも信じられない様な淫らな男娼に成り

果てている。しかし、それも無理は無い。

なにしろ、捕らえられてからは、毎日の様に何10本もの男根

が、少年の尻を犯し続けていた。処女を吉野川に奪われた時か

ら使い続けられている媚薬は、わずかの期間で一郎に男とのセ

ックスの悦びを教え込んでいる。

この新しい快感に目覚めた少年は、それでもなんとか己を保つ

為に歯を食いしばって耐えていたのだが、8人掛りで2日2晩

犯され続けた時に、ついに意志の柱は砕け散ってしまっていた。

エンドレス輪姦で、数十回の悶絶に到った一郎は、あの嵐の様

な連続絶頂の夜に、自分が生まれ変わった事を認めてしまう。

今では差し出された男根は素直に口に含んで舌を絡めるし、爛

たアヌスに指を差し入れられれば、括約筋を締め上げてみせる。

叩き込まれた奴隷根性の為に、執拗な前立腺責めを受け手も、

責め手の許しがなければ、射精を堪えて懊悩する姿は、バッテ

ン団の連中を大いに喜ばせていた。

彼等は何度も天才少年探偵の活躍に邪魔されて、犯罪計画を失

敗してきた。怒り狂う吉野川から、強烈な仕置きを受けた幹部

の中には、ボスの巨根で犯られ過ぎて、廃人になってしまった

者もでる始末だ。

天才少年探偵に続けて3度も敗北をきっした、その幹部は罰と

して神経がショートする程に強烈な新型媚薬の実験体に起用さ

れた上で、一晩中、悲惨にもボスの巨根で責められ続けられて

しまう。

一晩中、幹部の淫らな叫び声は止む事を知らず、警護の者達は

股間の強張りに苦労させられていた。

一夜に及んだ制裁強姦の末に、直属の部下が迎えに行った時に

は、その幹部は完全に廃人と成り、涎をこぼしながら、

「オチ◯ポ様・・・ オ◯ンポ様・・・ 」

と、うわ言を呟き、虚ろな目を宙に彷徨わせるばかりだった。

その後、バッテン団の最低ランク慰安婦と成り果てた元幹部は

毎日嬉しそうに、かつての部下をチ◯ポをしゃぶり、尻をふり

ながら挿入をねだる淫売に堕ちている。

かって、警察を相手に颯爽と振るまい、悪の限りを尽くした凄

腕の幹部の面影は消え失せ、組織のメンバーの為の慰安婦と成

った淫売は、放っておけば1日中オナニーに耽る異常者に貶め

られている。

彼を慕う直属の部下達は、今では最低の淫売と成り果てた元幹

部を全員で輪姦して、あるものは口に、またあるものは巨根支

部長に容赦なく蹂躙されて爛れたアヌスにザーメンを注ぎ込み

ながら、天才少年探偵に復讐を誓い合って来た。

だからこそ、憎んでも余りある少年を目の前にすれば、おのず

と犯す腰にも力が入ると言うものだ。

 

彼等の上司を肉奴隷に堕とした仇敵は、いま、支部長の手で念

入りに調教を受けている。支部長が飽きれば、この天才少年は

部下に下げ渡されるから、彼等は皆、獣の目で獲物を見据えて

いた。

 

「おい、一郎、朝の奉仕だ」

「はい、孝三様」

もはや逆らう意志を刈り取られた裸の少年は、素直に頷き孝三

の元へ歩み寄る、ようやく生え始めた産毛の様な恥毛は、きれ

いにそり落とされ、桃色のチン◯は剥き出しである。

根元に施された戒めのせいで、射精が不可能な少年のチン◯は、

痛々しい程に勃起している。また、妊娠したての若妻を思わせ

る下腹部に膨らみが、この少年に苛烈な量の浣腸液が投入され

ていることを物語っていた。

アヌスに打ち込まれた太いストッパー無しでは、一瞬たりとも

堪えきれない便意に苛まれた美少年は、宿敵の前に立ち止まる

と、当たり前の様に孝三の股間に顔を埋めてみせる。

 

 

吉野川の陵辱は、ノンケだった少年探偵を見事に肉の稚児に貶

めてしまっていた。まるで朝、顔を洗うような気軽さで、宿敵

だった天才少年に、フェラでの奉仕を強要する。

一月にちかい調教の日々を過ごした一郎も、諦めの境地に達し

ているために、素直に悪の総領の股間に顔を埋めるのだ。もし

も逆らえば、それを理由に朝から堪え難い屈辱的な行為に曝さ

れる事は身に滲みて分かっている。

 

「どうだ? お前が目の敵にしていたバッテン団に捕われて、

 男娼婦でも経験しないセックスを強いられた感想は? もう

 お前は男無しでは生きて行けない身体に成ったぞ」

容赦なく頭の上から蔑身の台詞を投げ付けられても、少年には

返す言葉が見当たらない。まだ、当然童貞だった少年探偵は、

吉野川の手で強制射精を強いられた上に、裏門の処女を奪い去

られてしまった。

それが、強姦であれば、ある意味で少年の矜持は守られたであ

ろう。仮に肛門が破壊されても、悪と戦うエネルギーに転化さ

せる様な気概は持っていた。

しかし、事実は違っている。悪知恵の働く吉野川は、すぐに宿

敵である少年探偵を貫こうとはせず、強力な媚薬を投与した挙

げ句に、指マンで責め続けていた。しかも、悪の総領の手で廃

人にされた、組織の中の肉奴隷達数人が、絶えず少年の乳首に

歯を立て、首筋を舐り、そして、まだ剥けていなかったチ◯ポ

をしゃぶり続けたのだ。

身体中の皮膚を裏返されて、剥き出しの神経を舐め苛む様な行

為が媚薬に犯された少年を狂わせるのに時間は掛からない。固

い意志をもって拷問に望んだ一郎だったが、興奮剤の投与によ

り眠りさえ奪われて、3日3晩、加えられた凄まじい色拷問に

は屈するより手立ては無かった。

責め手は疲れれば交代するが、受ける一郎は常に責め続けられ

るのだから堪らない、童貞少年は此の世の中で最も凶悪な色地

獄の中で、数えきれない程の射精を強いられてしまう。しかも

、直接チ◯ポに注射された精強剤のせいで、何度放出しても、

また容易く一物は勃起を繰り返すのだ。だが、責める連中は吉

野川の命令を忠実に守り、一郎は処女尻のままで、信じられな

いような淫らな拷問に曝されていた。

 

「どうだ、一郎? そろそろ、終わりにして欲しくはないか? 」

天からの助けの様な吉野川の台詞に、少年は力無く何度も頷い

てしまう。

「そうか、それならば、自ら望んで、お前の裏の処女を、この

 バッテン団、日本支部長の吉野川孝三様に捧げて見せろ。そ

 うすれば、この乱痴気騒ぎは一先ず終わりにしてやるぞ? 」

「どうすれば・・・ いいの? 」

色地獄から抜け出す条件を、少年は虚ろな瞳で問いただす。

「なに、そのまま後ろを向いて尻を持ち上げれば良いのだよ」

意識が朦朧と成った天才少年は、部屋の隅でバッテン団の小物

が、ビデオカメラを構えている事さえ気が付かない。彼は言わ

れるままに、身体を俯せにすると尻を持ち上げる。

「そうか、そんなに犯りたいか? 天下の天才少年も、この吉

 野川孝三様に処女尻を捧げたいのか? いいだろう、そんな

 に、ねだるならば、儂の寵愛を受けてみせよ」

ビデオカメラを意識して下手な芝居ッ気を出しながら、吉野川

は少年の綺麗な尻を抱え込む。小振りでキュっと絞まった臀部

と、吉野川のグロテスクで巨大な男根が、奇妙なアンバランス

さを醸し出す中で、悪の首領は、いよいよ宿敵の処女地を征服

に取り掛かる。

「ひぃぃぃぃぃぃぃ・・・ 」

焦らされ続けて来た少年は、とどめの一撃を喰らうと咽を絞っ

て悲鳴をあげながら、何度も身体を痙攣させてしまう。

絶えず指での暴虐に曝されて来た肛門は、媚薬の効果もあり、

ふっくらと弛んではいたものの、それでも日本人離れした吉野

川の巨根は、処女尻には重荷だった。一郎は痛みと、そして疼

きが癒される、相反する感覚に混乱しながら、うまれて始めて

男を迎え入れてしまった。その後の長い律動は、救出された後

にも、悪夢として蘇り、何度も天才少年探偵の眠りを妨げ、彼

をベッドの上に跳ね起こしていた。

猛烈な違和感と、何度も気が遠く成るような快感が交互に襲い

掛かってくる地獄の尻嬲りにあわされた少年は、白目を剥いて

泡を噴き、完全に悶絶するまで、吉野川の陵辱に曝され続けて

しまっていたのだ。

いったん地獄の快楽の炎で身を焦がされた哀れな肉奴隷は、宿

敵であるバッテン団の慰安男娼として扱われる。もっとも、も

しも一郎が美少年で無ければ、おそらく捕まってすぐに処刑さ

れていた事であろう。

朝、吉野川の精液を飲まされた天才少年探偵は、後ろ手錠に大

型犬用の首輪を身に付けさせられて、今度はバッテン団の幹部

達の股間に、挨拶を強要される。だから、一郎には朝食は必要

では無い。10人以上の幹部の朝立ちしたチ◯ポから吐き出さ

れる欲情の汁を、一滴たりとも零す事が許されないザーメン奴

隷は、咽を鳴らして呑み込んで見せる事を強いられていた。

吉野川が秘密の隠れ家にいる時には、少年は悪の総領に朝から

責められる。三角木馬に乗せられたり、石を抱かされ鞭を受け

る古典的な責めから、浣腸の末に巨大なアナルストッパーで塞

がれて、油汗を額に滲ませながらのフェラチオや、綿棒を何本

も尿道に差し込まれた挙げ句に、強烈に手で扱かれる事もあっ

たのだ。

だが、肉体的な責めは、むしろましな方で、本当に一郎を悩ま

せるのは、縛り上げられた上での放置プレイにあった。あの凶

悪な媚薬をたっぷりと肛門に塗られた末に、小さなピンクロー

ターだけを入れらてて、その場に打ち捨てられる惨めさは、天

才少年と称えられた一郎のプライドを無惨にもズタズタに引き

裂いてしまう。

中途半端に刺激された裏門の焦燥感は、時を追うごとに燃え広

がり、たちまち少年は荒縄で縛り上げられたままで、その場に

のたうち回る羽目に陥る。

股間に醜悪な一物を勃起させている吉野川に、縛られた不自由

な身体でにじり寄り、許しを乞わなければ成らない惨めさは、

一郎を失意のどん底にたたき落すが、それでも、宿敵の助けを

借りなければ、気が狂ってしまうであろう。そして、仮に狂っ

たとしても、少年は解放される事は無いのだ。おそらく、この

悪の支部の秘密のアジトの奥深くに捕われたまま、狂った肉の

奴隷として、辱められ続けるに違い無い。

自らの組織で失態を見せた幹部ですら、罰として発狂するまで

嬲り付くし、組織の慰安男娼に貶めているバッテン団に、情け

などあるわけも無い。少年は、吉野川に犯してくれる様に懇願

しなければ成らない状況に陥ってしまう。

 

仮に、吉野川が作戦で幹部を連れて出払ってしまっていても、

一郎に安息は訪れない。いつもの朝の奉仕が終わると、吉野川

は出かける前に気前よく、愛する稚児を部下の下級隊員達に解

放してしまうのだ。もちろん、一郎意外にも、不始末をしでか

して堕とされた元幹部や、吉野川の趣味でさらわれてきた性欲

処理の為の慰安男娼はいるのだが、めったに解放されない少年

探偵に人気が集まるのは自明の理であろう。

アヌスはもちろん、口に両手、さらに背中にまで男根を擦り付

ける下級隊員達の輪姦に曝されてしまうと、事前に与えられた

媚薬の効果で、少年はイキ狂う。

性欲処理マシーンを化した少年探偵は、身体中に男達の欲情汁

を浴びせかけられる中で、被虐の悦びに酔いしれながら、自ら

も何度もザーメンを噴き出してしまう。

永遠に続くような輪姦の果てに、ともすれば一時的に絞まりを

失う肛門でも、悪の組織の下級隊員達は、容赦なく襲い掛かる。

天才少年探偵により、あと一歩のところで潰えた悪事の数々を

思い出すと、組織の人間は皆が怒りをもって、少年のアヌスに

精液を注ぎ込むのだ。

疲労困憊で、ほとんど反応しなくなった少年を、ダッチボーイ

のように犯し続ける下級隊員達の目には、狂気の炎が宿ってい

る。他の慰安男娼を犯す隊員たちも、フィニッシュは一郎で迎

える為に、ギリギリまで新鮮な絞まりを他で楽しみ、最後は肉

人形を化した少年に近寄ってザーメンを迸らせている。

髪の毛の先から足の爪先までも白濁の汁に塗れた少年は、けし

て許される事は無い。すっかり緩み、注ぎ込まれたザーメンが

逆流する菊門に、次々と容赦な男根が押し当てられ、姿を消し

て行く。

この乱行は吉野川が秘密のアジトにもどるまで延々と続けられ

たのだった。

 

 

 

その後、少年の機転と警察の素早い反応で窮地を脱した一郎で

はあったが、いま、こうして黒人にフェラを強要されていると

、あの頃の事が、鮮やかに思い出されてしまう。

しかも、クロイツの言葉に嘘は無く、あの当時よりも遥かに強

力な媚薬に尻を灼かれる少年は、脳髄が燃え上がる様な焦燥感

に苛まれてしまっている。

口に含んだ真っ黒い雄物は、確実に少年の肉の疼きを鎮めてく

れる有り難い代物だから、天才少年探偵のフェラにもおのずと

力が込められてしまう。

彼を一時的には性奴隷に貶めた悪の鬼才、吉野川孝三の一物も

日本人離れした巨根ではあったが、クロイツの部下の黒人の巨

根は、やはりスケールが違う。

人間離れした大きさに加えて、おそらく力一杯に噛み締めても

食い千切る事は適わぬ鋼の男根に平伏し、口で愛撫を加える事

は、少年が苦労して心の隅に押し込めていた、あの目くるめく

様な被虐の悦びを、呆気無い程に簡単に暴き立ててしまうのだ。

吉野川の悪牙からようやく逃れた天才探偵は、敬愛する年上の

刑事や、仲間の少年探偵たちの温かい思いやりと友情で、奴隷

の歓びに爛れた日々を闇に葬り去る事が出来た・・・ 

いや、出来たと昨日までは信じていた。変態的な陵辱から立ち

直り、再び悪を懲らしめる充実した日々の中で、少年は自分が

2度とは淫楽の闇に堕ちる事は無いと考えていたのだ。

しかし、こうして媚薬を投与された挙げ句に、散々に辱められ

てしまうと、遠くに追いやった奴隷の喜悦が、鮮やかに心の中

に蘇ってしまう。しかも、今回は自分が拉致されただけでは無

く、親しい友人と、敬愛する年上の刑事までもが悪の組織の虜

に成り果て、地獄の改造の末に、友人は人間離れした巨根を与

えられ、愛しい刑事に到っては、なんと強制女性化手術の上で

美しい女性の身体を与えられてしまっているのだ。

絶望の縁に立たされた少年探偵は、親しい2人の無惨な墜落を

見せつけられて、混乱を極めているし、菊座を疼かせる極悪な

媚薬が彼の思考を妨げてしまう。今の彼は悪の組織から世間を

守る天才少年探偵では無く、吉野川によって開発された肉奴隷

稚児として肌の黒い異国の悪人に対して、口での奉仕に没頭し

てしまう。

「よし、いいだろう。さあ、上に成ってみせろ、イチロー」

すっかりと御主人気取りのロスコフは、ごろりと横に成る。し

かし、ここで逆らえば友人や愛しい刑事にどんな災いが及ぶか

も知れないと考えた少年は、素直に黒人に跨がり、逆手に黒い

コックを掴むと、尻を動かして位置を合わせる。

(うう… おおきい、でも、ここで逆らえば、康二くんや木暮

 さんが、どんなに酷い仕打ちを受けるかわからないんだ、だ

 から僕は・・・ )

しかし、少年は自らの思考の欺瞞に、とっくに気付いている。

もしも、友人や女性化刑事の安全が完璧に保証されていたとし

ても、彼はロスコフとの肉交を拒みはしなかったであろう。媚

薬に焼かれたアヌスは猛烈に疼き、もう1分たりとも待てない

ところにまで追い詰められているのだ。

ゆっくり腰を下ろすと、たっぷりと唾で濡らされた黒いコック

が少年の菊座の中に見事に消えてゆく、瑪瑙色の皺をピンと張

り詰めながらも、男根慣れした裏門は難無く巨根の呑み込んで

しまう。

「あぁぁぁぁぁぁ・・・ 」

焦らされ続けたところに、ようやく与えられたコックの感触は

たちまち少年を虜にして離さない。膝が砕けた一郎は、そのま

まペタリと黒人の上に尻を落としてしまった。

「くぅぅ・・・ おおきい・・・ はぁぁぁ・・・ 」

「ハハハ、さすがにイチローだ、良い味わいだぜ、お前のアス

 ホール。これならボスが固執するわけだ」

嘲笑われても今の少年には返す言葉も無い、支えきれない己の

体重が仇と成り、菊座を無惨に押し広げる黒いコックを、根元

まで受け入れてしまっているのだ。圧倒的な存在感を示す肉棒

の威力に、彼は目眩を感じながら、息を荒げてしまう。

「あぁぁ・・・ くぅ・・・ あふぅ・・・ 」

媚薬に蕩けた尻肉には、あまりに甘美な侵入だったから少年は

そのまま剛直を味わうように括約筋を蠢かせる。

「さあ、絞まりの良いのは分かったから、さっさと尻を振らな

 いか? このままじゃ、面白く無いだろう」  

せかされた少年の脳裏に奴隷時代の思いが蘇る、貪る主人の命

令は絶対なものと叩き込まれた肉体は、かってに尻をうねらせ

てしまう。

「ふぅ・・・ その調子だぜ、ベイビー」

ロスコフの黒く分厚い胸板に手を置いたままで、少年は淫らに

尻を振り、快楽を貪ってしまった。

 

 

 

散々にアヌスを嬲られて、ついにはイカされてしまった一郎は、し

ばらくはグッタリと動く事も出来なかった。しかし、勝手な黒人は

彼を無理矢理に立たせると、放出して半萎えの巨根を舌で浄める様

に疲れ切った少年に命令する。

「さあ、イチロー、ちゃんとお前が汚したコックを舐めて綺麗にす

 るんだ。ほら・・・ 」

首輪に繋がれた鎖を無理に引っ張られた天才少年探偵は、虚ろな瞳

のまま、つい今まで自分のアヌスを貫いてい巨根に舌を這わせて、

ぬらぬらと光る腸液を舐め取って見せる。

これまでの悪の組織の暴虐で、すっかり昔の肉の奴隷時代を思い出

した一郎は、真っ黒なコックをしゃぶりながら、またも疼き出す肛

門を持て余し、思わず尻をよじってしまう。

(ああ、このままでは僕はどこまでも堕ちてしまう・・・ )

精通管を強制的に細められ、射精の快感が恐ろしく長く持続してし

まう上に、精子増産剤を投与された身は、天才少年探偵と称えられ

た一郎を肉欲で狂わせていた。

(だめだ、我慢しなくちゃ・・・ でも、ああ、これ、欲しい)

この直前に、すでに一度貫かれ、共に射精に到っているのに、一郎

の尻は灼けて爛れている。彼は期待を込めてロスコフの黒いコック

へ、精一杯の奉仕を見せる。

「ハハハ・・・ また欲しくなったのか? イチロー? 」

「くぅぅ・・・ 」

彼は恨みがましく黒人を見上げたが、つい劣情に負けてコクリと頷

いてしまった。

「そいつは残念だ、せっかくお前が素直に成ってくれて嬉しいが、

 もうタイムオーバーなのさ。これからお前をハーケン様の元に連

 れて行かなければ成らないのだ」

心の底から残念そうに溜息をついたロスコフは、乱暴に肉の奴隷と

化した少年探偵を股間から引き剥がすと、鎖をひっぱって、その場

に立たせる。

「ほら、こっちだ、付いて来い」

自分だけ手早く身支度を整ると、ロスコフは手にした鎖を更に強く

引いた。導かれるままに全裸で首輪姿の一郎は、拘束されていた小

部屋を出ると、無機質な廊下を黒人の後に続く。やがて2人はエレ

ベータの前で立ち止まった。

「しばらくぶりに、お前に外の空気を御馳走してしてやるぞ」

黒人の言葉通りエレベーターは一郎を地上の建物に運んで行く。こ

の地下秘密基地に捕われて、もう何日が過ぎているのか分からなか

ったが、空調設備で完璧に管理された地下の施設とは違う、自然の

空気に触れた事で一郎は少しだけ己を取り戻す。

エレベーターを降りると、そこは豪華な廊下であり、その雰囲気は

立派な洋館の様に思える。目に見える全ての事から、どんな些細な

事でも見逃すまいとする探偵の本能が蘇り、一郎の顔つきに精悍さ

が増した。

(どこかの別荘だな? しかも、かなり古いけれども、建物の痛み

 は少ないし、調度もけして安物では無い。と、言う事は最近バッ

 テン団が手に入れるまで、他の誰かが暮らしていたのか? )

少年の精気が蘇って事を見て、ロスコクは残酷な笑い顔を浮かべる。

「さあ、こっちだぞ、ぐずぐずするなよ、イチロー 」

ロスコフに引かれて辿り着いたのは洋館の廊下の端の外へ通じる扉

だった。黒人は少年が裸足である事も無視して。扉を開くと外に出

る。首輪に繋がれた鎖を引かれるから、一郎もしょうがなく屋敷の

外に歩みでる。四方を森に囲まれた庭には、馬場が設えられ、鞍を

付けたサラブレッドの背中には、乗馬服のクロイツが馬の歩みにリ

ズムを合わせて上下にゆっくりと揺れていた。

「遅いではないか、ロスコフ。私も銀星号も、すっかりと待ちくた

 びれてしまったぞ」

主人の言葉に黒人は素直に頭を下げる。

「これは申し訳ありません、ハーケン様。実は、この淫売野郎が、

 でがけに盛りまして、一度満足させてやったのですが、それでは

 足らぬとむずかりました」

ぬけぬけと語るロスコフの脇で一郎は思わず俯いてしまう。黒人の

台詞は、あながち間違えでは無いのだ。この瞬間にも全裸の少年の

股間は強烈な媚薬と精子増産剤のせいで節操無く勃起しているし、

一度は黒人のザーメンを強かに注がれたアヌスは、酷く疼いて天才

少年探偵を悩ませている。

「そうか、我が友の吉野川が手塩にかけて育てた淫売だからな、そ

 れは十分に納得出来る話だな」

銀星号と呼ばれたサラブレッドに跨がったままで、クロイツは2人

の側に歩み寄る。すると、いきなり彼は持っていた鞭を振り上げて

鎖に繋がれた少年の股間目掛けて振り下ろしたのだ。

ビシ!!

「ぐわぁぁ・・・ 」

余りの痛みに思わずその場に蹲ろうと、背中を丸めた少年だったが、

脇に控えた黒人が首輪に繋がれた鎖を引き上げたから、咽がつまっ

た一郎は、中途半端に身をよじらせる。

「肉奴隷の分際で、このクロイツ様を待たせるとは、今夜もきつい

 折檻が必要だな、イチロー。ハハハハハ・・・ 」

愛馬の上で勝ち誇ったクロイツは、威嚇するように手にした鞭で風

を切り、宿敵である天才少年を嘲り笑った。

 

 

 

「よし、クロイツ、私は先に行くから、この淫売ボーイをつれて

 あそこに来るんだ。いいな? 」

「はい、クロイツさま、お任せ下さい」

黒人の部下の言葉に満足げに頷いたクロイツは、愛馬の尻に一鞭

入れると、そのまま馬房の方に走り去る。

(銀星号・・・ そうだ、去年のイギリスのダービーで勝った馬

 だ、その後、輸送途中で何ものかに強奪されて行方不明に成っ

 ていたけれど、あれもバッテン団の仕業だったのか? )

股間への一撃で苦悶しながらも、天才少年探偵の脳は全開で回転

を始めていた。

「ほら、イチロー、ぐずぐずすると、またクロイツ様に鞭で打た

 れるぞ。もっとも、それがたまらなく気持ち良いなら、しょう

 が無いけれど・・・ ほら、歩け! 」

黒人に促されて彼はトボトボと馬房に向かって歩き始めた。

小さな体育館程の規模の馬房には、10頭以上のサラブレッドが

繋がれている、あるものはゆっくりと乾し草の桶に顔を突っ込み

、またあるものは、異様な姿で馬房に現れた少年探偵を訝しげに

見つめていた。むせ返るような獣の臭いが充満する馬房の奥に、

少年はせき立てられて行く。

大きな扉を開けると、そこは隣の馬房とは趣が異なり、まるで何

かの研究室の様な雰囲気である、もっとも、足元が土だから、研

究施設としても変なのだが・・・ 

そしてそこには馬房には似合わない白衣を身に付けた狂気の博士

が彼等を待ち構えていた。

「やあ、イチロー、御機嫌は如何かな? 」

欧州警察機構から、最重要犯罪者の烙印を押されて全世界に指名

手配されているマッド・ドクターは上機嫌で彼等2人の迎えてい

る。

「なにしろ、君は非常に興味深い実験体だからね、たいていのボ

 ーイは、私の悪戯を受けた後でクロイツ様や、そこのロスコフ

 に犯されてしまうと、ただの奴隷肉人形に成り果てるのだが、

 君は未だに、その可愛い瞳に意志の光を宿している」

鎖に繋がれた哀れな少年探偵の本性を見抜いている悪魔のドクタ

ーは、愉快そうに笑いながら、彼等の元を離れて、部屋の奥にい

る1頭の馬に近寄った。

「なあ、イチロ−、これが何か分かるかね? 」

「はく製だね・・・ 」

少年は一目で見抜く。

「その通り、はく製だが、ただの飾り物では無いんだよ。馬の形

 に鉄で骨組みをして、その上の馬の本皮を被せた精巧な代物さ

 こいつは、けっこう役に立つんだ」

狂気の博士の目が鈍く光るのを天才少年は見逃さない。一郎の前

で老博士は馬の尻の部分に近付くと、精巧に取り付けられた馬の

しっぽを持ち上げて、付け根近くに頭を寄せると、一転して顔を

しかめた。

「くぅ、臭い臭い・・・ 実はこいつは当て馬でのう、牡馬をそ

 の気にさせる為にここの穴には牝馬の発情した時に出る愛液を

 、人工的に数十倍まで濃縮した薬が仕込んであるんじゃ。おか

 げで、どんな老馬でも牡ならば、この当て馬に盛るのさ」

老博士は下媚た笑いを浮かべて少年を見る。

「最初は、この穴で興奮させて、いざと言う時には種付けする牝

 馬に交代させるんじゃが、お前は馬の種付けを見た事があるか?

 そりゃあすごいものだぞ」

分けが分からない少年は老博士の問いかけに黙って首を横に振る。

「そうか、それなら今からたっぷりと見せてやる。あの大きな馬

 が、この当て馬のはく製にのしかかるのは勇壮じゃ、もちろん

 当て馬が鉄の骨組みがされているから、馬の巨体がのしかかっ

 てもビクともせん。まあ、ゆっくりと見ることじゃ」

得意げに語る博士の言葉を聞いた様なタイミングで、クロイツが

別の扉から銀星号を連れて現れた。轡を引かれて大人しく部屋に

はいって来たサラブレッドは、いきなり作り物の当て馬に鼻面を

押し当てると、しきりに首を振り嘶いて見せる。前脚で足下を蹴

り上げる仕種を繰り返す牡馬の股間は、見る見る内に膨張するか

ら、一郎は驚いて獣を見つめてしまう。

「どうだ、イチロ−? 世間では俗に馬並みなどと世迷い言をほ

 ざく馬鹿もいるが、これが本物の馬のコックだ」

クロイツの言葉が遠くに聞こえるくらいに、一郎は驚いている。

茶褐色の肉の棍棒は、見る見る内に巨大化するのだ。狂気の博士

が少年の友人の生殖器を歪に巨大化させたとは言っても、目の前

の馬の性器に比べれば、それは子供騙しにすら思えてしまう。少

年どころか、大人の腕よりも太く、長く、そのうえに浮き出た血

管が禍々しい馬の性器を見せられて、一郎は唖然としてしまう。

「ほう、銀星号は随分と盛っているな。それで準備は良いのかね、

 ドクター?」 

「はい、準備万端整えてお待ちしておりましたよ」

部下の老博士の答えに満足したバッテン団の総長は、はやる愛馬

の轡を手放すと、励ますように平手で銀星号の尻を叩いた。自由

を得た馬は、見境なく目の前の人工当て馬にのしかかり、猛り立

てていた肉の棍棒を、妖しい牝の香りの漂う穴に強引に押し入れ

てしまった。

「ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・ 」

部屋の中に甲高い声が響き渡る。

(えっ? ひめい? 悲鳴なの? )

一郎は驚いてクロイツはランドリッヒ博士を見つめるが、この悲

惨な声を予期していたのか、2人はニヤニヤを笑うばかりだ。

「あぎやぁぁぁぁ・・・  やめて・・・ こわれる・・・ 」

(こっ・・・ この声は! )

 

狂気の博士から当て馬と紹介された馬のはく製の中から聞こえる

無惨な悲鳴を聞いて、少年は耳を疑う。しかし、そんな一郎の存

念など斟酌する事の無い馬は、発情もあらわに当て馬の上で激し

く尻を打ち付けていた。

「ひぎぃ・・・ しぬぅ・・・ しぬわぁ・・・ 離れて、おね

 がい! お尻が・・・ あぎゃぁぁぁ・・・ 」

聞き覚えのある声に、一郎は我を忘れて立ち上がり、交尾する馬

に駆け寄ろうと試みるが、鎖を握ったロスコフは無情にも少年を

強引に引き戻す。

「あははは・・・ 流石に少年探偵だ、当て馬の中に隠れている

 のが思い人だと、あっさりと見抜いてくれたね」

クロイツは心底愉快そうに笑って、種明かしの為に当て馬に横か

ら近付いてゆく。彼は馬のはく製の横っ腹に手を伸ばし、皮膚を

止めていたホックを次々に外して見せる、すると、当て馬の横か

ら皮がはがれて、鋼で作られた外枠が露にされた。

この当て馬の中身は空洞で、そこには身体中を幾つものベルトで

拘束された哀れな犠牲者が括られているのだ。ほっそりとした肢

体に似合わない豊かな胸元は、のしかかる馬の突き上げに合わせ

てプルプルと揺れ動く。しっかりと太いベルトで細腰を持ち上げ

られた彼女の尻の位置は、巧みに調節されて、茶褐色の肉の棍棒

が出入りを繰り返す場所に合致していた。

白く艶かしい肌には玉の汗が噴き出して、いくつも筋を作って流

れ落ちている。少年の角度からでは骨組みの1部が邪魔でしっか

りは見えないが、その人のまろやかな尻には、まちがいなく獣の

肉棒が勢い良く埋め込まれては、引き抜かれているであろう。

(こ、木暮さん・・・ )

全身整形手術で強制女性化させられた挙げ句に、媚薬に狂わされ

て宿敵の目の前で少年探偵を犯すように交わりを強いた年上の刑

事は、今、まちがいなく牝馬に成り果ててしまっている。

「やめて! 木暮さんが、死んでしまう! 」

一郎の悲痛な叫び声も、クロイツには心地よい。なにしろ極東支

部に赴任以来、数々の犯罪計画を尽く邪魔して来た宿敵の美少年

の悲鳴なのだから、胸の閊えが下りるようだ。

「心配は無用だよ、イチロー」

陶然と微笑む支部長に代わり、狂気の博士が返事した。

「実験体01は、儂がたっぷりと時間を掛けて改造した芸術作品

 じゃからのう。これしきの事で命がどうこう成る事は無い。ち

 ゃんと馬と交われる様に作り替えてあるわい」

悪魔の博士の言葉に、少年は我が耳を疑ってしまう。

「ふつうのアヌスならば、馬のコックなど突っ込んだら裂けてし

 まうではないか、そうなると、改造も困難じゃから、まえもっ

 て強化筋肉の移植を済ませておるんじゃよ」

老博士は、愉快そうに笑いながら、ぐったりとした木暮の顔を持

ち上げて見せる。白目を剥いて、唇の端に泡を噴いている美女に

は、しっかりと化粧が施されていたから、その悲惨さはひとしお

で、一郎は思わず目を伏せてしまう。しかし、彼を捕まえている

黒人は支部長の意を汲んで鎖を持ち上げ、無理矢理少年の顔を起

こさせた。

「ほれ、ちゃんと見ておけよ、イチロー。このショーはお前に見

 せる為にクロイツ様が考えられたのだからな」

ランドリッヒ博士の言葉に、一郎は激しく動揺してしまう。

(僕の為にだって、こんな酷い仕打ちを・・・ )

博士がむき出しの木暮の肩に怪しげな薬を注射すると、哀れな奴

隷女は、涙でくもった瞳をうっすらと見開く。

「あああああ・・・ やめてぇぇ・・・ お尻、壊れる・・・ 

 馬は嫌やよぉ・・・ なんでもするから、馬は嫌ぁぁぁ・・・ 」

「そんなに馬は嫌かね、実験体01? 」

銀星号に激しく突かれる木暮に対して、老博士はからかうように

問いかける。

「いやぁぁ・・・ お尻が、灼けるの、馬はもう堪忍してぇ・・・ 

 なんでもするわ、誰のチ◯ポでもしゃぶるし、精液便所に成っ

 て、一晩中でもご奉仕しますから、馬は、もう馬はいやぁぁ」

声帯を改造されて甲高い声に成ってしまった愛しい男の悲痛な叫

び声が一郎の胸を抉る。しかし、すっかりと発情している馬は、

当て馬の中に閉じ込められて尻を捧げている木暮に容赦無く、激

しく腰を打ち付け続けているのだ。  

「ひぎゃぁぁぁ・・・ しぬ・・・ もう、しぬぅぅぅ・・・ 」

「そんなに嫌ならば、助けてやらんでもないぞ、実験体01」

狂った博士は、しゃがみ込むと、目の前で揺れていた木暮の勃起

しているチ◯ポに手を伸ばす。おそらく媚薬で狂わされている彼

の股間は、痛々しいくらいに猛っているのだ。

「よいか、儂がこれからお前のコックをしごいてやる。ほんの1

 分間だけ、我慢したら、馬との交尾はこれで終わりにしてやる

 ぞ。じゃが、我慢できなければ罰を与える。よいな? 」

「あふぅぅ・・・ 無理よぉ・・・ そんな、あっ・・・ ああ

 ああああ・・・ だめぇ、しこらないでぇ・・・ あひぃ・・・

 でちゃうぅぅ・・・ あぁぁぁぁぁぁぁ・・・ 」

1分どころか、馬に激しく突き上げられている木暮は、ものの数

回、老博士に擦られただけで、当て馬の骨組みの隙間から土の地

面に向けてザーメンを噴き零してしまった。  

「ほい、お前さんの負けじゃよ。1分どころか10秒も持たない

 で、不様に噴いてしまったからのう。これじゃ、銀星号は止め

 られん。当て馬の身替わりに最後まで付き合ってやることじゃ。

 なにしろ馬の射精は強烈じゃからのう・・・ ははは…・・・ 」

勝ち誇った狂気の博士は、全身整形手術で、見事に美しい女性に

改造した木暮刑事の元を離れてしまう。

「あぁぁ・・・ いやぁぁ・・・ おしり、もう限界よぉ・・・ 

 やめてぇぇ・・・ ぶっとすぎるぅ・・・ 」 

木暮の悲鳴も銀星号には届かない、発情した牝馬のエキスを嗅が

されたサラブレッドは、相手が当て馬の中に拘束されている刑事

とも知らずに、ひたすら強化された彼の肛門括約筋の甘い締め付

けを楽しんでいるのだ。

栗色の肌から汗が湯気に成る程の勢いで、精悍な牡馬は木暮のア

ヌスを責め立てる。

「ひぃぃ・・・ たすけて、ケツマンが・・・ 灼けるぅぅ・・・

 もう、だめぇ・・・ 限界なの・・・ やめさせて・・・ ひ

 ぎゃぁぁぁぁ・・・ 」

しっかりと鋼鉄製のフレームに拘束されているはずの全裸の木暮

の身体がぶれる程の衝撃で、銀星号が突き上げる。普通の肛門で

あれば、とっくに破壊されているであろうが、悪魔の博士は精神

状態こそ異常を極めているが、その手術の手腕は卓越しており、

人の馬の異種性交を可能にしているのだ。

「ほら、イチロー、どうだ? 君も馬とのセックスに憧れている

 のではないか? あの刑事のように銀星号の太く固いコックを

 味わってみたいだろう? まあ、焦ることは無い。クロイツ様

 の許可をいただけたならば。お前も馬と犯れる様に成るさ」

余りにも悲惨な馬との性行為を見せつけられて、一郎は言葉も無

い。鉄のフレームがギシギシと耳障りな音をたてる中で、畜生は

情け容赦もなく、少年の思い人を犯し破壊してしまう。

あれ程に強烈なセックスは、ぜったいに人間が相手では叶わない

だろう。凄まじい刺激を物語る様に、哀れな木暮の股間は、さっ

き悪魔の博士の手で噴かされたにも関わらず、まだ隆々とそそり

立っているのだ。

「ひぃぃ・・・ ひぃぃぃぃ・・・ 」

銀星号の突き上げに合わせて、金属製の当て馬のフレームが軋み

そして犯される木暮の股間の一物も、青筋を立てたまま、無惨に

揺れ動いている。

(馬とのセックスなんて、かんがえられない・・・ でも、あの

 太いので、あんなに突き上げられたら、もう、正気を保つ事な

 んて、絶対に不可能だ)

捕われてすぐに、筋肉弛緩剤を注射された挙げ句に、畸形に肥大

した友人の一物で肛門拡張セックスを強いられた一郎は、それで

さえ何度も魂を飛ばされる様な快感に酔い痴れてしまっていた。

だから、目の前の刑事の様に、女性の身体を与えられた上で、こ

んなにも無慈悲で残虐に犯されてしまったら、肉欲の虜にされて

しまうに間違いは無い。

「ほら、見てみろイチロー、お前の愛しい男、いや、レディは、

 いよいよ私の可愛い愛馬に種付けられるぞ」

クロイツの言葉に、一郎は邂逅から現実に引き戻された。仇敵の

言葉通り、当て馬の上のサラブレッドの腰の動きは、もう尋常で

は無くなっている。

    

実験室の趣きのある室内に、馬の甲高い嘶きが響いた。同時

に獣の声にかき消されながらも、人工声帯を絞り切るような

木暮の哀れな悲鳴を一郎は聞き分けていた。

(ああ、木暮さんが・・・ ついに、メス馬にされてしまっ

 た。本当にメス馬に・・・ )

あれ程に凄まじく動いていた銀星号の腰がピタリと止まり、

やがて周囲に破裂音が響き渡る。

ブシュ〜・・・ ブリブリブリブリ・・・ シュワ〜 」

まるで小便の様な勢いで、木暮の足下に溢れた馬のザーメン

が滴り落ちる。強制女性化された刑事の直腸に納まり切れな

い白濁汁が逆流して噴き出してしまっているのだ。

「ひぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・ 」

馬のザーメンで直腸洗浄された木暮は、豊満な胸元をブルブ

ルと震えさせながら、白目を剥いて絶叫する。いっぱいに広

げられた肛門と銀星号のコックとの隙間を抉る様に、納まり

切れないザーメンが迸る事すら、信じられない様な快感を生

み出してしまう。

畜生との肉の交わりで異常な快楽を刻み込まれた哀れな刑事

は、ひどい違和感から嘔吐をくり返し、涙と鼻水を滴らせな

がらも、凄まじいエクスタシーの波に呑み込まれた。

(ああ・・・ 木暮さん。そんな酷い目に合わされて、貴方

 はいったい、どうなってしまうのでしょうか? )

人間が耐えられる快楽の限界のハードルを、無理矢理に飛び

越える事を強いられた、愛しい刑事の末路を思い、一郎は瞳

に涙を浮かべながら、強制女性化させられた上で、馬との性

交させられた木暮を見つめてしまう。

やがて、思いを遂げた銀星号は、たてがみを振りながら一つ

嘶くと、当て馬から離れる。

「ほら、良く見て御覧、イチロー。これが馬の性交奴隷に堕

 ちた、哀れな法の番人の末路だ」

クロイツの言葉に従い、部下の黒人が一郎を木暮が仕込まれ

た当て馬の後ろに引き立てる。たった今まで馬に犯されてい

た肛門を目の当たりにして、流石の天才少年探偵も、思わず

息を呑んだ。

(ひ、ひどい・・・ でも、なんて綺麗で淫らなんだろう?)

畜生の雄物で抉られ続けた肛門は、如何に強化筋肉を移植手

術を施されていても、すでに閉まる力を失って、ぽっかりと

肉の穴を曝け出してしまっていた。

馬のザーメンまみれのピンク色の直腸粘膜が、ときおり悩ま

し気にうねる妖しい様を見せつけられて、一郎は不覚にも股

間が強張るのを感じてしまう。 

「さてと、どうじゃ? 馬とのセックスは、中々良いものじ

 ゃろう? 」

一郎が魂を震わせながら、哀れに開いた肛門を見つめている

間に、前に回り込んだ悪魔の博士は、木暮の髪の毛を掴むと

無理矢理に顔を上げさせて問いかけた。

(こっ・・・ 小暮さん・・・ やっぱり? )

鬼畜の様な老化学者の手で無理に引き上げられた小暮刑事の顔は

とろけるように恍惚とした表情が浮かんでいる。馬の巨根に乱暴

にケツマンを犯されたニューハーフ刑事の媚薬に狂った身体は、

巨大な馬のコックでも受け入れた上に、その凄まじい性行で快感

すら覚えているのだ。

(うまと・・・ したのに・・・ ほんとうに感じているのです

 か? やっぱり・・・ 小暮さん! )

悪の天才化学者から施された整形手術の為に、どうみても巨乳女

性にしか見えない若い刑事は、思い人であった、少年探偵の目の

前で馬との性交に溺れて、惚けた顔を曝してしまう。

「ほれ、人が聞いておるんじゃぞ、ちゃんと答えろ」

老人は意地の悪そうな顔で、惚けた美人刑事の頬を何度も平手打

ちにする。

「あぁぁぁ・・・ 」

ピシャリと音が響いてから、小暮はようやく己を取り戻した。

「どうじゃった、と、聞いておるんじゃ? 今日の馬は、ボスの

 愛馬の銀星号だったんじゃ。昨日のトップ・ガン号や、ミレリ

 アム号に比べて、どんな案配じゃった? 」

「あふぅぅ・・・ おおきい、みんな、大きいの。馬のチ○ポは

 強烈よ。もうケツマンが壊れてしまいそう・・・ 」

小暮の言葉が、悪の博士の狂気を誘う。

「なんじゃと、儂が丹誠込めて造り上げた、お前の人工括約筋を

 を備えた肛門が、たかが馬と犯ったくらいで壊れてしまうじゃ

 と? ふざけるな! 侮辱するにも程があるぞ!! 」

白衣の老人はいきりたち、今度はぴしゃりと小暮の尻を叩くと、

実験室の隅に走り去る。

「おやおや、我らが気狂い博士を怒らせるとは、君の愛しい刑事

 くんも、あまり頭は良く無い様だね。イチロー」

乗馬服すがたのクロイツが残酷な笑い顔で、囚われの身の天才少

年探偵を見下す。

「なっ・・・ 何をするつもりだ、これ以上、小暮さんを辱める

 な。もう十分だろう? 」

少年の叫ぶような声が、バッテン団の極東支部長の耳には何とも

心地よい。若い頃から共に切磋琢磨して来た友人を、監獄に送り

込んだ敏腕少年探偵の悲鳴は、彼にとって、どんな鎮静音楽より

も、邪な心を宥め慰めてくれた。

「う〜〜ん、良い声だし、良い台詞だが・・・ 残念だよ。なに

 しろ、あの博士は、ああ成ると手が付けられないのさ。グフフ

 ・・・ まあ、どうするかお、お手並み拝見だ」

乗馬様に鞭を振りながら、クロイツは部下の狂気に化学者の行動

を見つめる。老人は腹を立てながら机に戻り、巨大な注射器を取

り上げると、そのまま馬房に向かって駆け出した。そして・・・ 

数分後の戻って来たランドリッヒ博士の手には3頭の馬の手綱が

握られていた。

「いいか、この淫売め。お前の尻が、たかが馬の巨大な生殖器な

 どで、壊れたりはしない事を証明してやるからな。この3頭に

 は、種付け様の興奮剤を通常の倍以上の分量で注射してある。

 そして、お前の尻には・・・ 」

馬の手綱を柵に結んだ博士は、肘まで包む長いゴム手袋に腕を通

す。

「お前の肛門には、牝馬のエキスをたっぷりと含んだ媚薬を、馳

 走してくれる」

ゴム手袋の上に、チューブからひねり出した薬剤を入念に塗る老

人を見て、気息奄々だった小暮の顔が、恐怖で歪む。

「いやぁぁ・・・ ごめんなさい、ゆるして下さい。もう、馬は

 いやぁぁ・・・ たすけて・・・ うまは・・・ 」

声帯改造の末に、少女の様に甲高い悲鳴をあげる小暮刑事の狼狽

など関係無く、老人の腕の塗られた牝馬のエキスに誘われて、交

尾用の精強剤を注射されていた馬達は、黒目がちの瞳を血走らせ

て嘶きながら、何度も後ろ脚を蹴り上げる仕種を繰り返し、興奮

を露にしている。 

肘まで隠れるゴム手袋に、しっかりと発情した牝馬のエキスを

塗り付けた老博士は、鋼鉄製の枠組みで造られた当て馬の、が

らんどうの中に吊るされている、哀れに強制女性化されてしま

った刑事の元に歩み寄る。

「やめて・・・ 触らないで・・・ おねがい! このままじ

 ゃ、狂ってしまう! ねえ、おねがい! 」

小暮は半狂乱になって哀願する。その姿を見て、何故かクロイ

ツは、部下の鬼畜博士を制する声を掛けた。

「まちたまえ、ランドリッヒ博士」

ここまで準備を整えたにも関わらず不粋に制止されて、老博士

は、怪訝そうにボスを見つめる。すると、クロイツは、彼の傍

らで、悔しそうに下唇を噛み締めている少年探偵を振り返る。

「なあ、イチロー。このままでは、あの刑事は本当に狂ってし

 まうかも知れないね。もしも、君が彼を助けたいなら、代わ

 って馬と犯ってみるかい? 」

クロイツの問いかけに、鬼畜な博士も合点が行き、醜悪な笑顔

を見せながら頷いた。

「わかった、僕が代わるから、小暮さんを解放してくれ! 」

すぐに覚悟を決めた少年の言葉に、クロイツは驚きを隠さない。

「本気かね? いや、正気かね? 人工肛門を持たない君が、

 馬と性交すれば、おそらく可憐なアヌスはズタズタに裂けて

 しまうだろう」

「さっき使った筋肉弛緩剤を注射すれば、大丈夫さ。そうだろ

 う博士」

イチローの問い掛けに博士は頷く。

「じゃがのう、イチロー。たしかに持つかも知れんが、いきな

 り馬を犯るのは・・・ 訓練無しでは、ちと無理じゃ」

老人は困った様子でボスの顔色を窺う。まさか、条件を飲むと

は思わなかったクロイツは、当惑しながら、今度は小暮の方を

見つめる。

「おい、お前が情けないから、この少年が代わってくれると言

 っているぞ。それで良いのか? 」

流石は一時、イチローが思慕を募らせた刑事である。この残酷

な問い掛けが、彼の魂を奮い立たせた。

「だめだ・・・ 馬は、ボクが相手をする。だから、イチロー

 くんには、手を出すな! 」

涙と鼻水で汚れた顔をキリリと引き締めて、小暮は刑事のプラ

イドを取り戻す。

「そっ・・・ そんな、小暮さん! 」

「大丈夫だよ、イチローくん。僕の方が慣れているからね」

小暮の悲痛な笑顔を見て、イチローも涙が止まらない。

「ハハハ・・・ そう言う事なら、話が早い」

鬼畜博士は、当て馬の中で縛られて吊るされているニュハーフ

刑事の尻に取り付くと、先に銀星号により、散々に荒らされた

アヌスに無慈悲にもゴム手袋の拳を突っ込んだ。

「ひぃぃぃぃぃぃ・・・ 」

如何に、直前まで馬に犯されていたとは言え、アナル・フィス

トの強烈な感触に、小暮は仰け反り悲鳴を上げる。だが、雁字

搦めに縛られたグラマラスな肢体は、ブルブルと震える事しか

出来ないのだ。

「ふむ・・・ やはり儂の造った人工括約筋の具合は最高じゃ

 たかが馬なんぞのコックではビクともせんわい」

咽を引き絞る様な悲鳴を上げる小暮の様子など無視して、鬼畜

な博士は、肘近くまで埋め込むと、中で拳をグリグリとこじっ

て見せた。  

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