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  • 2010⁄08⁄13(Fri)
  • 23:05

正月明け

正月明け、友人数名と旅行した際右腕を骨折した。
地元に帰ってからは不便の連続。
服を着るにしても難儀、食事をするのにも難儀、風呂入るのにも難儀だ。
冬休みが明け、学校が始まってからも更に不便さが増すばかりだ。
この春高校を卒業するというのに。

旅行前、早い時期に大学合格した俺は、毎日をぽけーっと過ごしてきた。
バイトも少なく、特にやることがなく車の免許をとったが、
それでも暇な毎日が続いたので何かできることがないかと考え、
肉体改造をすることにした。
肉体改造といっても夜中ジョギングしたりする程度だ。
とある夜中、日課であるジョギングをしているとき
後ろからスポーツウェアを着た少年が俺を追い抜いた。
俺はいつもなら誰かに追い抜かれてもそのままのペースで走っていたが、
今回の俺は違った。
少年を抜き返そうと思った。
抜き返したらきっと、
きっと自分に都合の良い展開になると期待した。

スピードを上げ少年を追い抜くと、案の定少年はぱっとこちらを見て、負けじと更に加速していく。
抜かれては抜き返すを繰り返すうちに少年はとうとう疲れ果ててしまったのか、足を止め、膝に手をつき息を切らしていた。
俺は少年のもとに歩み寄り声をかけた。「君めっちゃ速いなあ。危うく負けるとこやったわ。」
少年は不機嫌そうな顔をした。『別に・・・勝負なんかしてへんし。』
「嘘ゆうたらあかん。俺が追い抜く度に悔しそうな顔してたやん。」
『なんやねん年上やからって。そんなに勝って嬉しいか?』少年は頬をふくらませてすねりだした。
俺はその頬を人差し指でつつきながら言った。「まあ機嫌直してよ。ジュース奢ったるから。」
『そんなんして要らんし。』「ええから奢ったるって。自動販売機すぐそこやし。」
俺は少年の手をとり自動販売機に向かった。『なんで手握るねん!一人で歩けるわアホ!』
少年は俺の手を振りはらい、俺に次々に罵声を浴びせた。「うわ。アホとかカスとかゆわんといてよ~。
可愛い顔して言うことチンピラやな。」『だ、誰が可愛いねんアホ!』
・・・
数秒間の沈黙の後、俺は言ってやった。「お前。」『・・・な、何を真顔でゆうてんの?』
「だから、お前が可愛いって言ってるやん。」少年の顔がみるみる赤くなっていく。
『そ、そんなんゆうても俺から何も出えへんで?』「別に何も出していらんよ。その可愛い顔さえあったらええ。
それより何飲む?スポーツドリンクで良い?」

俺はジュースを二本買い、少年とベンチに座った。「はいポ○リ」『あ、ありがとう。』
少年は蓋を開け、勢い良く飲み始めた。よほど喉が渇いていたのだろう。
俺も蓋を開け、流し込むように飲んだ。
乾ききった喉が潤ってきた。

水分補給を終えた俺たちはアスファルトの上であぐらをかきながら他愛もない話をした。
俺は少年の名前を知りたい、関係を築きたいと思い、まずは自分から自己紹介をした。
「名前は章吾ってゆうねん。18歳の高3や。お前から見たらお兄ちゃんやな。」
『俺は翔やで。兄ちゃんとなんとなく名前似てるな~』
「歳はいくつ?」
『いくつやと思う?当ててみて。』

最初に見たときから大体12歳ぐらいとわかっていた。
少年期において一番色っぽい時期だと思っている。俺のストライクゾーンだ。
だから俺は翔にちょっかいをかけた。普段のジョギングでそこらのおっさんやおばちゃんに追い抜かれたとしても
抜き返すことなどありえない。抜き返したらお互い気まずくなるだけだ。
少年相手だからできた。翔だったから接近することができた。

『もし歳当てたら何か一つゆうこと聞いたるで』
俺は驚いた。翔のほうから俺に近づいてきている。
まさか翔のほうからチャンスを作ってくれるなんて思っていなかった。
『あ、お金ちょーだいとかだけはやめてな。』
「わかってるって。ほな言うで。ずばり12歳やな。」
『うわ早速当てられた~』
俺は心の中でガッツポーズを決めた。
「てことは今小6か?」
『ちゃうで中1やで。誕生日は3月やねん。
兄ちゃん正解したからお願い一つ聞いたるで。』

すぐに名案が思いついた。
メアド交換だ。翔が携帯を持っていたのですぐに赤外線で交換した。
もし連絡先を聞かずに各自そのまま家路につけば、おそらく次は会えないかもしれない。
だからメアド交換は最良の手だった。メアド交換の後、俺と翔は立ち上がり再び走り出した。
そして三叉路で一旦立ち止まり、「バイバイ」と一言。各々の家路についた。

翔と出会ったあの日から2日後に友人と行った旅行先で左腕を骨折することになる。

翔と出会った2日後、
友人と日帰りでスキー場に行ってスノーボードをした。
メンバー全員とは幼い頃から馴染みがあり、家族ぐるみの付き合いで
よく一緒にスノーボードをしていた。

友人たちと滑っていると後ろからスキー初心者が猛スピードで俺に直撃。
俺は数秒間宙に浮き、着地の際に右腕を骨折した。
また今度一緒にジョギングしようと翔にメールを送った矢先の話だった。

地元に帰ってからまた翔にメールを送った。
<ごめん翔。腕の骨折れたからしばらく運動できへん。また俺の腕治ったら走ろな(^-^)>
返信はすぐに返ってきた。
<<なんでやねん!腕折れたくらいやったら走れるやん!甘ったれんな兄ちゃん!>>
おそらく普通の男ならこのメールを見て生意気なガキめ調子にのるなとしか思わないだろう。
俺は違う。生意気な翔が好きだ。好きでたまらない。
翔を自分のものにしたい。

<<そんなん無理やって~。腕を三角巾でぶら下げながら走るってなんか恥ずかしい(T-T)>>
<もうしゃーないなー(`д´#)ちゃんと悪いと思ってる?>
<<反省してまーす>>
<兄ちゃん・・・それ誰かの台詞ぱくってるやろ?>

そんな感じのメールのやりとりを終え、俺は明日の学校の準備にとりかかった。
準備といっても制服をベッドの横に置くだけだ。
なんせ大学受験を終えた高校生が3学期にやることといえば皆無に等しい。
勉強のべの字もない。なんせ授業以外でペンを持つなんてことはまずない。
利き腕が使えないのもその理由の一つかもしれない。
俺はとっとと準備を済ませ、ホットミルクを飲んで眠りについた。

翌朝、俺は朝食を軽く済ませ、ゆっくりとテレビを見ながらコーヒーを飲んだ。
全く関係ない話だが、ネ○カフェゴールドブレンド。俺はインスタントコーヒーといえばこれしか飲めない。
コーヒーを飲み終え、歯を磨き、ワックスで髪の毛をセットした俺は中1から着てるかなり小さくなった学蘭を、ギブスで固定された右腕からゆっくり着て家を出た。
高校は家の近くにあり、自転車で10分走ればすぐに着く。
だが利き腕が使えなく、自転車走行は危険と判断して3学期が始まってからはずっと徒歩で通学していた。
俺はお気に入りの音楽を聴きながら、ああ今日も平和だなと思って閑静な住宅街を歩いていると、遠くのほうで中学生らしき人影がいくつか見えた。
近づいてよくみてみると、何やら殴り合いの喧嘩をしている様子だった。殴り合いといっても一方的な気もする。なんせ1対3だ。リンチだ。朝っぱらからしょーもないやつ等だ。
ん?
まさかとは思った。
3人組のほうは3人ともニキビ面の不細工な中学生だ。
だが一方的に殴られてるのはまぎれもなく俺が愛してやまない美少年だ。
ほぼ殴り返す気力をなくし、鼻や口のあたりから血を流し、それでも3人に立ち向かおうとしているその美少年は翔だった。
俺の頭の中で何かが切れる音がした。

翔には悪いが、翔は俺のものだと思っている。
自己中。それはわかっている。
翔が俺のことをどう思ってるのかわからない。
けど、翔に俺のことを好きになってもらいたいし、俺は翔を愛している。

俺の翔がリンチされている。不細工な面をしたデブ・チビ・金髪に殴られている。
許せない。
俺は翔を救うべく、現場に近づき3人に喧嘩を売ることにした。
「はいどうも~翔ちゃん救出隊で~す!そこの3人!俺の翔ちゃんに何をやってるんですか~??」
翔を殴っていた3人が一斉にこちらに振り向き、なんだこいつはという目で睨んできた。

『章吾!?』
翔が俺の名を叫んだ。その瞬間ドキっとした。
初めて名前を呼んでもらった。

さあこれから殴りあおうというときに3人のうちのチビが、こちらを睨んでいた目を緩め、突然震えだし口を開いた。
「あかん・・・逃げよう。」
「は!?なんでやねん!首突っ込んできたこの高校生どつかなあかんやろが!」
デブに続いて金髪もチビに反論する。
「そうやそうや!この高校生、腕ぶらさげてんのにつっかかってくるんやで!?」
ところが、チビの様子はやはりおかしい。
「お前らこの人知らんのか?俺らの学校のあの4個上の人やぞ?ええから黙って引き上げよう。ほら早く行くぞ。」
まあお前がそこまでゆうんやったら・・・とデブと金髪はチビと共に俺と翔のもとから離れていった。
正直、ほっとした。
なんせ利き腕が使えない以上、喧嘩で勝てる気がしなかった。

翔は地べたに座りこんでこちらを見ていた。
翔は至るところから出血して制服も汚されている。
不謹慎ながら俺はそんな翔に萌えた。いかにもやんちゃ少年という感じの翔。
翔が俺好みの少年に更に一歩近づいた。

俺は翔の横に座り込んだ。
はじめて翔と出会ったときと同じように、アスファルトの上に座り込んだ。
「翔、大丈夫か?」
『大丈夫なわけないやろ!こんな血だらけになってるんやぞ!何考えてんねん!』
「反省してまーす。」
『・・・また誰かの台詞パクってる。それ章吾が思ってるほど面白くないで??』
「まじ?」
『まじ』
俺は左腕を自分の頬につけ、口を縦に大きく開きムンクの叫びのようなポーズをとった。
『章吾まじでおもんない・・・ふふ・・・ふふふ』
どうやら翔は笑いをこらえているようだ。
しかし我慢できなくなったのか、とうとう吹き出した。ムンクの叫びが効いたようだ。
それを見て俺も笑けてきた。安心からの笑いだ。
どうやら翔はそんなに深刻な状態じゃないのかもしれない。
俺は笑い転げる翔の体を左手で強く掴んだ。
当然のように翔は笑いをとめ、こちらを見る。
『な、何すん「翔。何があったか知らんけどとりあえず今から学校いけ。
学校行って先生にちゃんとこのこと説明するんやで?そんでちゃんと手当てしてもらえ。」

『その前に一つ聞いていい?』
「なんや。」
聞かれることの予想はついていた。
『章吾って中学のときどんなんやったん?なんやあいつらの話聞いてたら
章吾ってかなり凄い人に思えるんやけど。』

数年前俺が中学生だったころ、この地域の中学校はかなり荒れていた。
特に中学校同士の抗争が激しかった。
俺はそういうのに関わりたくなかった。自分の学校の不良にさえ自分から近寄ろうとは
しなかった。だが中立はすぐに捨てた。
俺がその当時愛していた少年(今のその少年はストライクゾーン外だ)
が他の学校の不良共にかつあげされていたのを目撃した俺はその不良共を蹴散らし
そいつらの学校に一人で乗り込み、血まみれになりながらも学校間の抗争を終結させた。
俺は大したことをしたつもりはなかったが、それは今でもこの地域の中学生の間で伝説として語り継がれている。

「ま、学校のドンみたいなもんやったねん。なりたくてなったわけじゃないんやけどな。
そんなことよりはよ学校いけ。」
俺は翔に手を振りその場を立ち去ろうとした。
『あ、章吾!待って!』

「なんや?」
俺は立ち止まり耳を傾けた。
『助けてくれたお礼がしたいねん。だからまたこの前みたいにお願い一つ聞いてあげる。』
「まじでか!?」
俺は嬉しすぎて仕方がなかった。
この前はメアド交換をしたが今回は大胆にいこうと思った。
もっと翔に近づきたいからだ。
「ほなね、今晩俺の家泊まって。」
『え!?』
「だから、俺の家泊まってくれへん?」

少し間を置き翔は言った。『・・・お、俺みたいなんが泊まりにいってええの?』
「ええよ。学校終わったらメールして。ここ集合やで。」
『よっしゃわかった。メールする。ほな学校行くわ。』
「ほな。」

俺は急いで学校に向かった。案の定遅刻した。
翔のことで頭がいっぱいだった俺は全く授業に集中できなかった。
翔のことしか考えることができなかった。
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ショタ小説
  • 2010⁄08⁄13(Fri)
  • 23:03

正義のヒーロースーパーボーイ

オチンチンがいいの?
中性的な美少年みずきは実は正義のヒーロースーパーボーイだ。普段は気が弱く、女の子にも泣かされる(ひどい時はブリーフと短パン奪われて下半身丸出しで泣きながら帰った)
小学六年生だがスーパーマンコスチュームに身を包んでスーパーパワーと頑丈な身体を使って悪人と戦っている
みずきは精神的に幼く、スーパーボーイとして女子小中学生のアイドルとしてちやほやされることで
「悪人なんかたいしたことないよ」とか慢心するようになってきた
しかしある日、まだむけてないみずきのオチンチンが弱点なのが敵にばれる

ある日悪人たちに襲われた銀行にスーパーボーイが駆けつけた
いつものように圧倒的なパワーと殴られても平気な身体で悪人たちを圧倒
ヤケクソでマシンガンを連射するがスーパーボーイは腰に手を当て、ニコッと可愛い笑顔で「そんなのぼくにはきかないよ」と余裕を見せて銃弾を跳ね返す
しかし銃弾の一発が赤いパンツのオチンチンのところに命中するとスーパーボーイの笑顔は消えた
「‥ウッ!」少し腰が引けた。違和感を感じて赤いパンツを引っ張って上から小さなオチンチンを眺めたがダメージは受けてない
そこにまたもそれた銃弾がオチンチンを直撃。銃弾に押される感触がスーパーボーイを苦しめた。
「‥アッ‥うん‥」六年生にもなって単3電池並のむけてないオチンチンには銃弾に耐える力はなかった
スーパーボーイは恥ずかしそうにうつむいて内股座りで床にへたりこんだ

(オチンチン撃たないでよ‥!おしっこが出る‥)
内股座りでうつむいて股間を押さえて苦しむ美少年のスーパーボーイはエロチックなコスチュームと相まって艶かしい
オチンチンは大きくなってしまったが、それでも六年生男子の平均より遥かにお粗末だ。さらに精通したてのため刺激に弱く、トロトロと精液をパンツの中にこぼした
おしっこだと思ってたのはみずきのDNAたっぷり入った精液だった
弱々しくへたりこんだ上に、赤いパンツや床にシミを作ったので悪人たちもやじうまも異変に気付いた
「コイツ、チンチン射ったらおとなしくなりやがった!」とニヤつきながら悪人たちが迫ってきた
オチンチンを狙われる危険を感じてスーパーボーイは無様にも銀行を見捨てて飛んで逃げた

サラサラの栗色の髪をなびかせてスーパーボーイは飛んで逃げた
涙でにじんで飛びにくかったが、自宅にベランダから帰るとみずきはスーパーボーイのコスチュームのまま、オチンチンをいじりだした
悔しさと同時に快感が込み上げてきた。すでにパンツの中に射精してたが、すぐさま勃起して覚えたてのオナニーをコスチュームのまま、ブーツも脱がすにだらしなく床に寝て始めた
片想いのクラスの女の子を脳内で辱しめて、みずきは射精した
(スーパーボーイなんて偉そうなこと言ってもオチンチンやられたらいつもの泣き虫みずきといっしょだよ‥)
みずきは天井を見ながらメソメソと泣き出した
オナニーで少し気分を晴らしてから着替えたが、スーパーガールである姉にパンツを汚したのを責められてみずみずしいお尻を何発も叩かれまた泣いた
その日の夜のニュースからスーパーボーイの敵前逃亡を責めたり、オチンチンが感じやすいことを責められて、みずきの幼い心はズタズタにされた
(ぼくはたくさんの人達を助けてきたのになんで‥一回逃げただけだよ‥オチンチンのことだって‥仕方ないじゃん!)
泣くことしかできないみずきは同時に、汚名返上しようと焦り出していた
みずき、いやスーパーボーイが悪の女ボスの手に落ちるまで時間はかからなかった

ある夜悪人たちが久々に動いた。人気の多い繁華街を襲った
わざと目立ってスーパーボーイを誘きだそうとしたのだ
みずきはニュース速報で知るとパジャマ、ブリーフを脱いで全裸になり、スーパーボーイのコスチュームを着た(まだ子どもなので自動的に着替えることができない)
久しぶりにスーパーボーイになったがみずきの不安は大きい
何回もパンツの中の小さなオチンチンを見つめた。
「大丈夫!オチンチンはやられない!」幼い顔をキッと引き締めて少年ヒーローとしての威厳を感じさせると、みずきは飛んで現場に向かった
繁華街に降り立つスーパーボーイに悪人たちよりもやじうまが騒ぎだした
「スーパーボーイだ!かわいい!」「でもあの子精液垂らして逃げたんでしょ?」「だらしないよな!」「オチンチン超小さいみたいだよ」
最初は腰に手を当てカッコよく構えてたスーパーボーイも赤面してうつむいて、オチンチンをパンツの上から手で隠した
「関係ないよ‥!」か細い声でスーパーボーイは抵抗するのが精一杯。世間の冷たさに涙が込み上げてきた

スーパーボーイは涙を拭いて健気に悪人たちと対峙した
「もうやめろー!ぼくが相手だ!」
しかし悪人たちはスーパーボーイの相手もせず、車で逃げた
この場から逃げる名目が出来てスーパーボーイは内心ほっとした。
両拳を握って右腕を伸ばし左腕は腰の辺りに曲げてスーパーボーイは飛んで追跡した
(絶対アジトを見つける!もう馬鹿にされたくない!)焦っているスーパーボーイをアジトまで誘導するのは簡単だった
町はずれの廃工場の中はぼんやり灯りが点いてる。スーパーボーイが悪人たちを追いかけてアジトに入ってきた
「もうあきらめなよ!」と悪人たちに迫ったその時。
「元気なボウヤね‥」奥から若い女の声がした。ブロンドのロングヘアー、セクシーなコスチューム、妖しい美貌はまだまだ少年のスーパーボーイを勃起させるのは簡単だった
(‥?女の人?なんで?‥きれいだなあ‥)
悪の女ボスの妖しい色気にみずきは免疫がなかった。
顔は赤面してうつむいて右腕はファイティングポーズを取ってるが、左手は赤いパンツの上から勃起したオチンチンを必死に押さえてる
(この人がボスかな?‥許せない!)という気持もあるがそれ以上に(なんでこんな時にオチンチンが‥!縮め!女の人に見られたら恥ずかしいよ!)
少年ヒーローとして下品な勃起姿を恥じらうスーパーボーイ。
女ボスは距離を詰めてきたが、刺激を受けやすい年頃のオチンチンは制御不能だった

女ボスは全てお見通しで、ニヤリと笑ってスーパーボーイの真横にくっついた
「なんでオチンチン触ってるのボク?」
スーパーボーイは観念しそうになったが気力で応えた
「な、なんでもないよ!女の人だからって‥」その言葉を遮るように女ボスの手は赤いパンツのウエスト部分を前に引っ張った
「い、いや!」横からパンツの中を除かれて真っ赤な顔で恥じらうスーパーボーイ。中性的な声がやらしい
パンツの中のオチンチンは単3電池程度の大きさだが、みずきなりの精一杯の勃起だった
「かわいいオチンチンだね~」と女ボスに言われてスーパーボーイは恥ずかしさと興奮を覚えた
うつむいて目を閉じて唇を噛んで精一杯の抵抗だ。
さっきまでファイティングポーズをとったりオチンチンを隠していた両腕はだらしなくダランと垂れている
「オチンチンいじっちゃおうか?」女ボスは指で小さくつまんだり、爪で未成熟のオチンチンをつついた
「やめ‥!アッ!‥ウッ!‥アン!アン!いやあ!」
正義の少年ヒーローとは思えない淫乱な叫び声をあげてスーパーボーイは悶絶した
腰が引けたり、突き出したり性欲の赴くままだった
経験豊富な女ボスの前ではスーパーボーイはただの小学生の男の子だった
乳白色の精液をだすのに時間はかからなかった
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ショタ小説
  • 2010⁄08⁄13(Fri)
  • 23:01

いらっしゃいませ

「いらっしゃいませ」
白いシャツに黒い蝶ネクタイをしめた、ジェルで髪を固めた男が
きっかり30度お辞儀をする。
俺はその男に軽く目礼して、後ろの脂ぎったオヤジたちに目前の部屋を示した。
「ここがそのレストランです」
俺の連れてきた男は3人で、はっきり言って接待だ。相手先の部長とその部下、
そして一人は俺の上司。先ほどのサービスマンが革靴を光らせながら近寄ってきて、
きりっとした声で「本日はいかがなさいますか」と言った。
「どんなのが好みですが?いろいろ種類があるんですよ。ここのウリなんです」
俺はそういいながら、サービスマンから渡されたメニューを一人ひとりに配った。
メニューには「細め」「太め」「中肉中背」「二重」「筋肉質」など
細かく書かれている。性格についても選ぶことができ、
「反抗的(※レイプが楽しめます)」なんていうのもある。
他の3人がそれぞれ好みのタイプを選ぶと、俺はそれをサービスマンにきちんと伝えた。
「あなた様はいかがなさいますか」
「んー、そうだな・・・接待なので、適当なやつでいいですよ。今日は楽しみに来たんじゃないので…」

「どうしますか。部屋を分けることもできますよ。もちろんこの部屋で、
 他の人のを味見しながらというのも楽しめますが」
俺がすっかり油の浮いた3人の男に言った。
3人とも「私たちはこういうところは初めてだから、部屋を分けて欲しいね」
と言ってきた。恐らく打ち合わせをしてあったのだろう。
戻ってきたサービスマンに声を掛けると、彼は壁にあったいくつかのボタンを押し
即座に4つの小部屋と一つのホールを作ってくれた。
「まもなくお料理が参りますので、少々お待ちください。御用がございましたら、ホール中央の
 ボタンを押してください」
サービスマンはそう言って慇懃に一礼し、どこかに消えてしまった。
俺は3人をそれぞれ小部屋に丁寧に押し込むと、自分の小部屋に入って
ネクタイを緩めた。

ここに来るのは3回目だ。正直、あまり好きにはなれない。
一番最初に来たときは、自分の好みズバリを選んでしまって
どうしてもダメだった。なんとか一口食ってみたが、やはり吐いてしまった。
そのときは別な会社の営業が連れてきてくれたのだが、
そいつは「すぐに慣れますよ。こういうものだと思えばね」と言って笑った。
二回目はだから、一番好きになれないタイプ、
ぶっちゃけると嫌いなヤツに似たのを選んだ。それならいけるかもしれないと思ったからだ。
思ったとおり吐き戻しはしなかったが、いい気持ちは最初だけだった。
最初。
遠慮がちなノックの音がした。
「し、失礼・・・します・・・」
「入って」
最初だけが楽しみかもしれない。俺は振り返って、入ってきた「もの」を見た。

真っ裸の、白い肌に、真っ黒なショートカットの細身の美少年がいた。
気の弱い性格設定らしく、少し震えて目が泳いでいる。
俺はほんとうはもうちょっと気の強そうなのが好きだ。
まあ、後のことを考えるとこれくらいがいいのかもしれない。
「おいで」
少年は俺の寝ているベッドの横まで歩いてきたので、
俺は腕を取ってくるりとその白い体を組み伏せた。
軽い。現実感のない体だった。少年は抗うことなく目をつぶって、
反射的になのか、シーツをぎゅっと握った。
体には陰毛の一本もない。ピンク色の男性器が露出している。
足を広げてやると、これまた美しいピンク色の尻の穴が見える。
本当に人間にそっくりだ。

彼ら――ここに組み伏せられている美少年、そして
上司たちの部屋に今きっといるだろう少年たち――は人間ではない。
人間と同じ姿をしているが、食用の人工生物である。
意識はあり、知能程度も幼児なみだが、人間とは認められていない。
もっぱら性欲処理用と食用になっている。このレストランは
その人工生物「ヒューマニクス」をフル活用したレストランで、
好みのヒューマニクスをまず性的に楽しんでから、その肉を料理にして出してくれるのだ。
彼らは誕生してから少量のタンパク質のみで成長するため、その肉は臭みがなく柔らかい。
だが、俺はどうしても人間を食っているような気がして、好きになれない。
肉だけならスーパーでも売っているが、それさえ俺はわざわざ食べたくはない。

「あの・・・お気に召しませんか」
少年が震えながらそっと尋ねてきた。
俺は我に返って少年を見た。泣きそうな顔をしている。
「ぼく・・・一度、返品されたんです・・・こんなつまらないのは、いらないって・・・
 あの・・・ぼく、だめですか?」
少年は声をくぐもらせながら、小刻みに震える手で俺のベルトを外しにかかった。
「お客様を、気持ちよくできないと、すぐに肉にするぞって・・・あの、ぼく・・・
 がんばりますから・・・」
少年は俺の性器をなんとか引き出すと、薄紅色の形のよい唇でそっと包んだ。
「んぅ・・・ひもちい、れすか?ん・・・」
いかにも慣れない手つきだ。これまでの二回は、どちらもそこそこ手馴れていた。
それが普通だと思っていたが、考えてみればどうやってそういう技術を身につけたのだろう。
「・・・こういうの、誰から教わるの?」
「・・・はんっ・・・ん・・・ぼくたち、しけんかん?から出ると、そういうビデオ、見ます。
 でも、ぼくは・・・あんまりうまくできなくって・・・」
少年はもう一度深く俺のチンポを咥え直すと、より深くのどを使い始めた。
「うぐっ、がほっ、す、すみませ・・・」
「・・・俺で何人目?」
目のふちに涙を溜めて、えづきながら必死で大きくなり始めた俺のチンポを舐める少年を見ていると、
たまらなくなった。
「二人目・・・」

「――こっちは?」
「あっ」
少年の口から無理にチンポを引き抜き、足を抱え込むと、
ピンクの尻穴が天井を向いた。人差し指でくるりとなぞると、その穴はヒクヒクと波打った。
「ヒッ・・・ん、してない、です。口だけで、ダメだって言われたから・・・」
「こんなのはもうされた?」
べろをその穴に押し当てる。こじ入れる。
「うあっ・・・さ、れ、て、な・・・あああっ」
舌を千切られそうなくらいに締め付けられる。ローションをたっぷり使わないといけない。
サイドボードにあったローションを手に取る。ここの付属のローションはなかなかいい。
たっぷりと穴に注いで指を入れてやる。せわしなく締め付けと弛緩を繰り返す肉の中に
ゆっくりと俺の指が埋まってゆく。少年は白い壁を見て口をぱくぱく動かしている。
声にもならないのか。
ヒューマニクスは性感帯もあるし、射精もする。人工生物だから、膣を備えたものまであるくらいだ。
そして普通の人間よりも敏感で淫乱。うまく作ったものだ。
前立腺を探し当て、しつこく指の腹でこすりあげると、彼は無意識なのか
俺のワイシャツを握り締めて力いっぱい自分のほうに引き寄せた。
「あああっ!や・・・んーっん!あああん」
腰がガクガクと震えている。彼のピンクの性器がますます赤味を帯び、透明な液をとろとろと流している。
中指と人差し指が抵抗なく入るくらいに緩んだので、
俺は自分のチンポをその潤んだ穴にあてがった。少しきついくらのほうがいい。

「・・・・・・い・・・」
ギチギチとチンポは中に入っていった。さすがに少年は顔をしかめて
涙をにじませたが、抵抗はしなかった。光を失った目でうつろに俺の顔を見た。
「痛い?」
痛いに決まっている。彼らには痛覚もある。だが俺は彼の感想を聞いてみたくて
わざと問いかけた。
「い・・・あの・・・は」
「ん?言ってごらん」
「あ、なたは・・・きもちい、ですか?ぼく・・・あなたを、きもちよくできてます、か?」
 
俺は一瞬頭が真っ白になってしまって、目の前の少年の髪に手をやった。
さらさらとひんやりした髪だった。
頬に触れた。滑らかな柔らかい頬だった。
「気持ちよく、ないんですか…」
大きな目からほろりとついに涙が一筋流れ落ちた。
俺はとっさにその唇を吸い、激しく腰を打ち込んだ。
「んぐっ!んっ、んっ、んー!」
熱い肉の壁は俺のチンポをビクビクと締め付けた。俺は叩き込むように
チンポをねじこみ、えぐり、食らい付いた。
「ひあっ!ん!あっ!や・・・」
少年はからだをのけぞらせ、顔を不自然にひねって喘いだ。腰が次第にいやらしく揺らめいて、
感じるところに俺のチンポを導いていく。ぐちぐちという粘液の音が部屋を満たしている。
「はあっ!あん!あ、ああ、」
「・・・どんな、気持ち・・・?」
「いいっ・・・あ、もっと!んんっ、して・・・!」
「変な、気持ち・・・?」
「う、ん・・・と、ける・・・いい・・・ようっ・・・」
ヒクッヒクッと強く締め付けられ、俺は限界を感じた。
「イクよ?」
「な・・・わかんな・・・ダメ・・になちゃ・・」
ビクンビクンと彼が大きく体を震わせた。ほとんど同時に俺も彼の中に吐精した。

彼がぐったりと放心している間、俺は壁に埋め込まれているモニタを見てみた。
実は各小部屋の様子が見られるようになっている。
まず自分の上司を見てみた。短髪の少年の背中に
ナメクジのように自分の体を這わせて後ろから入れているようだ。
『ケツマンコ気持ちいいだろう?ん?ホレ、ズコバコしてくださいって言いなさい』
相手の少年の顔はこちらからではよく見えない。上司のでっぷりと肥えた腹と
紫色に近いくらい上気したにやけた顔が見える。すっかりエロオヤジだ。
チャンネルを回す。取引先の部長の方が映る。部長は少年を
ベッドに横たわらせて、その股の間に顔を埋めている。ぺちゃぺちゃと音が
コンスタントに響いている。少年は何も言わない。その無反応が性格設定によるものなのか、
単に気持ちよくないだけなのかはわからないが、ともかく部長は
夢中で彼のチンポをしゃぶっている。
チャンネルをまた切り替える。その部下の方の小部屋。
『いやーーーーっ』
『大人しくしろ!豚め!』
少年は青あざだらけになっている。気弱で真面目そうに見えた部下のほうは、
髪を振り乱して少年を押さえつけている。ベッドは茶色っぽい汚れが
そこここについていて、よく見ると少年の足の間からまだ鮮血が滴っていた。
『舐めろよオラ。舐めろ!殺すぞ?あ?』
少年の髪を掴んで顔をあげさせ、すでに腫れあがってしまっているその頬を
また殴った。
『ううーーっ』
少年は泣きながらベッドに倒れこむ・・・
見ていられなくてチャンネルを回した。あんなやつだったのか・・・
モニタには、しかめっ面をして肩に毛布を引っ掛けた俺と
その横に腰掛ける少年が映った。
「起きたのか」
少年が隣に来ていることにそれで初めて気がついて、声を掛けると
少年はこっくりと頷いた。

「気持ちよかったですか?」
また聞かれたので、俺は「気持ちよかったよ」と返事をした。
少年は少し笑ったけど、晴れ晴れとした笑顔ではなかった。
「よかった・・・。ぼくも、気持ちよかったです。
 肉になる前に、お客さんに会えて、よかった、な。
 今の子・・・56号なんだけど、痛そうだったね・・・」
「56号?名前があるの?」
「名前じゃないです・・・番号があって。しけんかんから、出てきた順番・・・
 ぼくは、31号。」
「そっか・・・」
「あの・・・でも、お客さんが、そういうのがいいなら、
 ぼくのこと・・・殴ってもいいです・・・」
「痛いの嫌じゃない?」
「ん・・・でも・・・痛くして欲しい・・・かも」
俺は彼の目をふと覗き込んだ。少年はちらと俺を見返してまた目を伏せた。
「どうして?」
そういう性格設定の子なんだろうか?マゾヒスティックな?
「だって・・・あの・・・・・・お客さんの、好きにしてください・・・」
ピンポン、と明るい音が場違いに響いた。アナウンサーのような
歯切れのよい男の声が続いて流れ出した。
『最初のお楽しみはお済でしょうか。よろしければ、お食事の準備をさせていただきます。
 お済でない方は、ベッドの横にある黄色のボタンを押してお知らせください。
 30分後にお伺いいたします』
「痛くして欲しい?」
少年はもじもじと身じろぎをした。ピンク色のちんぽが少し膨らんで、
見る間に透明な液をとろりと吐き出した。
俺はキイロのボタンに軽く触れ、少年に手を伸ばした。

しかし、殴ったり蹴ったりはしたくなかった。
さっきの56号の痛々しい様子が頭に残っていた。
無論彼らは人間ではないので、たとえプレイ中に殺してしまってもいい。
それでもやはり、気持ちのいいものではなかった。
俺は少年の体をベッドから下ろし、両手をベッドにつかせた。
白い細い尻から、どろっと俺の精液が伝い落ちた。
俺はいきなりその尻穴に突き入れた。
「んはっ!あ・・・」
少年はすぐに体勢を崩して、上半身をベッドに投げ出す形になった。
力任せに奥まで入れる。腸壁を引きずり出すくらいに思い切り体を引く。
ベッドのふちのせいで少年は逃げることができない。指が真っ白になるくらい
強くシーツを掴んでいる。
「んん、いっ!ん」
俺の侵入を拒んでか、尻穴が固く締め付けられる。痛いくらいだ。
それでもガンガン突き入れる。いい体だ。
やがて少年は力尽きたのか、声も上げなくなってしまったので、
そこで一旦やめた。
モニタが切り替わっていないことに気がついた。
俺は彼の体を仰向けにすると、その幼いチンポを口に含んだ。
「ひっ」
「モニタを見て」
「あっ・・・」
恥ずかしいのか、彼は必死で逃れようと、体をずらしにかかったが、
吸ったりカリ首を舐め上げたりするたびに力を失って、
小刻みに震えながら俺の口に射精した。
「ふあっ・・・ごめんなさ・・・」

「こんなビデオ見せられるの?」
31号はこっくりと頷いた。
「舐めるのは、ぼくたちのほうだけど・・・何種類か、見ます。
 アナルセックスのことも、ちょっと」
アナルセックス、という単語が彼の口から出たことに驚いた。
「そんなことも勉強するの?」
「はい・・・自分で、動く、とか」
「どんなの?」
彼は少し逡巡した後、俺に「仰向けに寝てください」と言った。
言われたとおりにすると、彼はまず俺の体液に塗れたチンポを
丁寧に舐めた。やはりぎこちなかったが、さっき射精に至らなかったせいもあって、
すぐに芯が入った。
彼は一つ一つ確かめるように、自分の尻の穴に俺のチンポをあてがい、
そっと腰を下ろした。すっかりほぐれたその穴に、ぬるりと入った。
そして彼は深呼吸を一つしてから、腰を使い始めた。
やはりそれはフェラチオと同じくらいぎこちなくて、
すぐに抜けてしまう。彼は必死の形相で位置を直し、
体をゆらすが、うまくいかない。
俺は笑ってしまって、彼の肩を抑えた。
両手で彼の腰をがっちりと固定する。
腰を突き上げてやる。
「ひうっ」
集中したためか、萎えて小さくなっている彼のチンポをしごいてやる。
いやいやをするように彼の手が俺の手を止めようとするが、
全く力が入っていないので、俺はますます速度を速める。
突き上げるたびに彼の白い細いからだがビクンと脈打つ。モニタにそれが映る。
とろけそうな彼の顔を見ることができる。
「あ、はあ、また、あ、あ・・・」
ガクンガクンと体が揺れ、俺の手の中にあったチンポの先から
精液がぷっくりと吐き出された。俺ももう一度彼の中に射精した。

「痛かった?」
俺がぐったりと体を投げ出している少年に聞くと、
彼は目を開けて俺を見上げた。
「痛くなかった・・・ちょっと痛かったけど、もっと気持ちよかった・・・」
「本当は、殴ったりとかして欲しいの?」
「ううん・・・」
俺はチャンネルを回した。他の3人はもう食事の準備に移っていた。
『お食事の用意ができました。ホールで皆さんで召し上がることができます』
上司たちはそれぞれ部屋を出て行った。俺はホールの映像に切り替えた。
『どの部位を注文しましたかな?』
『やっぱりアレでしょう。ち・ん・ち・ん。精力もつきそうじゃないですか?』
『私は尻の肉のソテーも頼みましたよ。脂がのっておいしいらしいじゃないですか』
『いや、実はねえ、最中に思わず太ももに噛み付いてしまいましてな。
 焼いてもらうことにしました。私の歯型がついてくるはずです』
『このヒューマニクスというやつは、何をやっても暴れなくていいですね』
『そうですねえ。女房なんかより数段いいよね。締まりもいいし、新鮮だしね、ハハ』
『実はね、首を絞めて殺してしまったんですよ。ウフフ。
 息の根が止まる寸前ですか、すごく締め付けてきてねえ。一度やってみたかったんです。
 人間だったらそんなプレイ怖くてなかなかね。でも合法ですよ。
 病み付きになっちゃいそうですよ』
『気をつけてくださいよお~。間違ってつい奥さんを!なーんてね!』

「・・・本当は、痛くして欲しかった、かな・・・」
一緒にモニタを見つめていた31号が言った。
「だって・・・ぼく、お肉にならなきゃいけない、でしょ。
 痛いほうが・・・56号みたいに、されたら・・・もうお肉になっちゃいたいなあって
 思うと思わない?」
俺は言葉がなかった。
「気持ちいいと・・・もっとしたく、なっちゃうでしょ・・・・・・
 ・・・でも、いっぱいしてもらったのかな・・・ぼく、お客さんに食べられるなら、いいかも・・・」
ピンポン、とまた例の音が鳴った。
『お客様、30分が経過しました。食材を引き取ってもよろしゅうございますか?』
モニタの中では男たちが口の周りをべたべたにして
笑いながら肉を食っている。
『おチンポのこのプルっとした感じがまたいいですなあ』
『こちらもジューシーでいけますよ』
俺はマイクのスイッチを入れた。
「あの・・・持ち帰りはできるんですか?」
『お肉のお持ち帰りでございますか?ご希望なら、部位をお取りわけしますが』
「えーと、肉っていうか、その、ヒューマニクスを、生きたままっていうか」
『ええ・・・お客様、あいにく、その、当店はレストランであってですね、
 そういったサービスは、ちょっと・・・』
「どうしてダメなんですか?どうせ俺の腹に入るなら、食わないで
 持って帰ったっていいでしょう」
『・・・少々お待ちください。確認してまいります・・・』
31号は不安そうに俺を見た。なかなかかわいい顔をしている。

『お待たせしました、お客様・・・ええと、お持ち帰りになられてもですね、
 そちらは食用のヒューマニクスでありますので、寿命が安定しておりません。
 また、返品等はお受けいたしかねますので、処分の際は
 お近くの生肉店等にご連絡ください。えー・・・ヒューマニクスが死亡した場合、
 人間と間違えられる可能性がありますので、遺棄は禁止となっております。
 ヒューマニクスのタグを同梱の上、動物用の焼却場にて処理してください。
 また、ですね、その・・・先ほども申し上げましたとおり、
 当店はあくまで食材を選べるレストランですので、
 食材の持ち帰りは例外でございます。他言無用の上、
 ご自宅に持ち帰られた後も、当店からの持ち出し品であることは
 伏せていただくようお願いいたします』
「帰ろうか」
俺は彼の白い体に上着をかけた。
31号は首をかしげて俺を見た。「食べないの?」
「うん。一緒に暮らそう」
「くらそう?くらそうってどういうこと」
「肉にならないで、気持ちいいことをいっぱいするっていうことだよ」
まずは名前を考えなければならない。服も用意しないと。
サービスマンがタグを持ってやって来たので、多目のチップを代わりに渡してやった。
「本日は、ご利用ありがとうございました」
「あの3人にはいいように言っておいて。領収証は会社へ」
「かしこまりました。またのご利用をお待ちしております」

もう俺はこないと思うけど。
俺は柔らかい白い手を引いて、タクシーを拾った。
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ショタ小説
  • 2010⁄08⁄13(Fri)
  • 22:57

学校の帰り道

少四の時の学校の帰り道、僕は学校を出てすぐ近所の和輝君と一緒になった。
年は2つ上だけど小さい時から一緒に遊んだ仲なので年の差はあまり感じなかった。和輝君は
なんだかウキウキしていて、早足で歩いて少しでも早く家に帰りたいような様子だった。
僕は「なんでそんなに急いでるの?」と聞いたら、和輝君は「誰にも言わないか?」と聞いてきたので僕は
「うん」と答えると、ランドセルから紙袋を取り出して中身を見せてくれた。
それは女の裸の写真とかHな漫画が載っている雑誌で、和輝君は「友達から貰ったんだ。早く家帰って見たいからさ」
と言ってまた早足で歩き始めた。
僕はつい勢いで「僕も見たい!」と言ってしまった。すると和輝君は少し考えてから「誰にも言わないか?」と言ったので
「絶対言わない、言わないから見せて!」と言うと「じゃあ帰ったらすぐ家に来いよ」と言ってくれた。
僕と和輝君は駆け足で家に向かった。

僕は家に帰るとすぐに着替えて和輝君の家に行った。
和輝君の家は両親が共働きで帰りは遅かった。僕は和輝君の部屋に案内されると
一緒に横になってベッドの上にうつ伏せになりエロい雑誌を拡げた。
僕はこの手の写真も漫画も見るのは初めてなので凄くドキドキしていた。
女の人の裸の写真はアソコの毛がモジャモジャでなんだか気持ち悪かったけど、
和輝君はなんだか凄く興奮していた。
Hな漫画は女の人が男の人にイタズラされる内容で、僕にはピンとこなかった
けど和輝君は「チンコ起ってきた」と言ってモゾモゾしはじめた。

和輝君は「駄目だ、我慢出来ない」と言ってズボンをおろしてチンコを出した。和輝君の
チンコはでっかくなってて、それを和輝君は自分の手で握って擦り始めた。僕はなんだか
わからないので「なにしてるの?」と聞いたら「こうすると気持ちよくなるんだよ、お前もやれよ」
と言われたけど、なんだか怖くて「僕はいいよ」と言った。
すると和輝君は「じゃあ俺のやってくれよ」と言って来た。僕は「やだ、怖い」と言ったら和輝君は
「なんだよ、じゃあお前の親にばらすぞ!」と言って来たので「えっ言わないで、じゃあやるから」と言った。

和輝君は仰向けになった。チンコがお腹にくっつきそうなくらい起ってて、なんだかビクビクと脈打っていた。
僕は「どうすればいいの?」と聞いたら「握って擦ればいいから」と和輝君は言った。僕は言われた通りチンコを
握ると、和輝君は「ウッ…もっと強く…」と言った。僕は少しギュッと強く握ると和輝君は
「あッ…そう、それぐらい。そのまま動かして」と言った。僕は言われるまま擦り始めた。

和輝君は口を半開きにして、うっとりとした顔で僕を見ていた。
僕はなんだか照れ臭くてすぐに目をそらした。
「気持ちいいの?」と聞いたら「うん、もうイッちゃうかも」と言った。
僕は「え?どこに行くの?」と言うと和輝君は「あぁ…うん、イ、イクッ…」
と言うと、ビクンッと体を突っ張らせると同時にチンコから白いおしっこが
ドクドクと流れ出て来た。
僕はびっくりして、握っていた手を離すと和輝君の顔を見た。
和輝君は息を荒くして放心していた。僕は「大丈夫?痛かった?」と聞いたら和輝君は
「…気持ちよかった。自分でやるのと…全然違う」と言った。
「この白いのなに?」と聞くと「精子だよ、イクと出るんだ」と言われたけど、よく
わからなかったので「イクってなに?」と聞き返した。すると和輝君は
「じゃあお礼に俺がイカせてやるからお前も脱げよ」と言ってきた。
僕はドキドキしながらパンツを脱いでベッドに横たわり仰向けになった。
僕のチンコもいつの間にかギンギンに起っていた。
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ショタ小説
  • 2010⁄08⁄13(Fri)
  • 22:49

お前、もう剥けてる?

「お前、もう剥けてる?」
「おう!毛も生えてるぜ」

休み時間の会話はいつもこの話題だ

「勇気は?」
「…え?あ、うん…毛はまだ…かな」


…剥けるって何だろう
友達が言うにはちんちんの皮が剥けるらしいんだけど
皮が剥けるってどういうことなんだろう…

大人の男の人はちんちんの皮が剥けて、本体(?)が出てくる…
皮が剥けるって…皮膚が剥がれ落ちてくるってことかな
…僕はまだ…剥けてないや


友達に聞くのはバカにされそうだし、今まで知ってるフリしてるのもバレたくない
かといって身近にそんなことを聞ける大人もいない…
僕にはお父さんもいないし
第一恥ずかしい

そんなことを考えていた


その日の5時間目、保健体育で『性』についての授業を受けた

女子と男子は別々の部屋で授業を受けている
興味と恥じらいでみんな騒ぎだして授業はほとんど下ネタ話のように感じた
僕もまるですべてを知っているかのように笑っていた

…先生なら
先生なら教えてくれるかな
男の人の身体のこと…



今日の授業がすべて終わり
サッカー部の練習も一通り終わった
サッカー部の顧問でもある保健体育の先生…
僕は意を決して先生に相談した

「あの先生…教えてほしいことがあるんですけど…」

「ん?なんだ?
今日のフォーメーション練習で何かわかんないことあったか?」

「いや、サッカーのことじゃなくて…」

先生は不思議そうな顔で僕の顔を覗きこむ

「…なんだ?先生が聞けることなら相談にのるぞ」

「ここじゃ言いにくいことなんで…その…えっと…」

「わかった
じゃあまずゴールを片してからな」

かび臭い体育倉庫に先生と数人の1年生の部員でゴールを倉庫に片した

「よし!今日は終わり!2、3年生たちは先にあがってるから、お前たちもここで解散にしていいぞ」

ヘトヘトに疲れていた部員たちは更衣室へとダラダラと歩いていった

「あの…さっきの話なんですけど」
「おう、なんだ?」

「今日、保健体育の授業を受けて気になったことが…その…あって…
…お、大人の男の人は…ちんちんの皮が剥けるって友達が言ってました
その…僕はまだ…まだ剥けてないっておかしいですか!?…僕だけ剥けてなかったら…」

自分でも何を言ってるのかわからなかったが、今まで溜めてた不安が自然に口から溢れていく
言い終わった後には沈黙が流れ、我にかえると恥ずかしさが押し寄せてきた
そして沈黙は長く長く…ものすごく長く感じた

「あ…変なこと聞いてごめんなさい!なんでもないです!忘れて下さい!
お疲れっした!」

急いでその場を離れようとしたが、先生は僕の腕を強く掴み引き止めた

「…先生?」

「勇気にはお父さんがいないんだったな」
「…はい」

「…見てみるか?
先生の…大人の男を」

「先生の…ちんちんを?」

「口で説明するより見たほうが早いだろ?」

…突然の出来事に僕は興味を掻き立てられた
先生は履いていたジャージに手をかけ、一気に下ろした

黒々と生えそろった陰毛の下にソレはあった
僕のとは比べものにならないくらい太く大きかった

「お前のは皮が被ってるんだろ?
ほら、男のちんぽがどういうものか触って確認してみろ」

僕は先生のちんちんに触れた
柔らかいけど弾力がある…
知りたかった皮の部分を剥いてみたり被せてみたりした

「皮が剥けるってこういうことだったのかぁ…」

「先生がお前のも見てやるから、ちょっと体操ズボン脱いでみろ」

「え?いやでも…それは恥ずかしいです…」

ふと気付くと、先生のちんちんがさっきよりも長くなってるような気がした

「先生…なんでちんちんは大きくなるんですか…?」

「勇気はまだオナニーって言葉知らないか?」

「…はい」

「そうか…

今日保健体育の授業で性について勉強したよな?
男はここが大きくなることで射精の準備ができるんだ」

「えっと…?」

先生は少し浅いため息をはいた


「…しゃーねーな…お前に教えてやるか
大人の世界とセックスの味をな…」


僕はそのとき、先生の言ってる意味すら理解できなかった…


だけど


なにか嫌な予感と
なにか引き返せない道を歩いているような

そんな気がした

先生は下のジャージを脱ぎすて、そばにあったネットで僕の腕を縛り付け鉄柵に固定した

「せ…先生?何してるんですか…?」

僕の胸が小さく早く鳴りだした

「ここは体育倉庫、重厚な扉は音を遮断する
グラウンドにはもう誰もいないし、お前は身動きがとれない
ここにいるのはお前と先生だけだ」

「…はい」

先生は僕の体操ズボンを乱暴に脱がした

「先生!?やめてください!」

僕の声は先生には聞こえていないかのように先生はいつもの授業をしているときのような口調で坦々と言い始めた

「普通、セックスは男と女でするものだが
今日は男と男のセックスを教える
生殖行為にあたるがが男は妊娠しない」

「…言ってる意味がわかりません…」

「簡単に言うとだ
先生のちんぽをお前の肛門に入れること…だな
ま、女の場合は違うけどな」

一瞬時間が止まったように感じた
先生のちんちんを…僕のお尻の穴に…?

そうしている間にも先生のちんちんはどんどん大きくなり、血管が浮き上がりグロテスクなまでに肥大していた

「やめ…やめてください!」

「先生のちんぽ、こんなに勃起させといて今更やめられるかよ」

先生は僕の脚を荒々しく広げ、まじまじと僕のちんちんを観察した

「まだ剥けてないな…毛もあんまり生えてないし」

先生は僕のちんちんの皮をゆっくりゆっくり剥いた

「どうだ?剥けたぞ」

「…なんか変な感じ…かも」

次の瞬間、身体に電気が走った

「せ!先生!?」

先生は僕のちんちんを口に入れてしゃぶり始めた
痛いようなくすぐったいような…でも脚が震えるほど気持ちいいような…

「や…やめて…ください!」

「勇気のちんちん美味しいぞ
だんだん大きくなってきて…いやらしいなぁ勇気は」

「あ…!なにか…何か漏れそうだよぉ…先生…もうやめて…くださ…」

「なんだ?早いな…最初はこんなもんか
よし、じゃあ次はお前の番だ
お前にやったように先生も気持ち良くさせてくれ」

「できません…男の人のちんちんをしゃぶるなんて…」

「できませんじゃなくてやるんだよ」

先生は僕の口に無理矢理先生のちんちんを入れてきた
舌に何かヌメヌメとした液体が纏わり付く

「先生のちんぽの味はどうだ?
美味しいだろ?勇気」

先生は腰を強く押し付け、僕は息をすることもままならなかった
そして次第に先生は腰を動かし始める

「む…ぐぅ…」

「いやらしいなぁお前…そんなに先生のちんぽが美味いのか?」

先生は僕の口からちんちんを引き抜くと、僕の顔にちんちんの先っぽを押し付けてきた
あのヌメヌメした液体が僕の顔に塗りたくられる

「勇気の顔、先生の汁でベチョベチョだぞ?嬉しいだろ」

「…もう…やめ…て下さい…」

半泣き状態で僕は先生に言った…それしかできなかった

「いい顔して泣くなぁお前
お前が泣けば泣くほど先生は興奮するぞ」

もう逃げ道はなかった

「さーて、じゃあいよいよ授業の本題であるセックスについて…
先生が直々に教えてやるからな」

そう言うと先生は丹念に先生のちんちんに唾を塗っていた

「ホントにやめてください先生!
僕、こんなことが知りたくて先生に…」

僕が喋り終わる前に下半身に激痛が走った

「うるせえなぁ…
お前は黙って俺にレイプされてりゃいいんだよ」

「うわぁぁぁ!いっ…痛っ…先生ぇ!痛いよぉ…!」

「痛いだろうなぁ
だけど先生は気持ち良いぞ…
今から勇気の中、ぐちゃぐちゃに掻き回してやるからな
覚悟しとけよ淫乱小僧」

「せんせ…も…やめて…下さい!」

どれくらいの時間が経っただろうか
痛みに耐えながら先生に犯され続けていくうちに、先生のちんちんが僕の中の何かに当たる度にピリピリとした快感を感じていた

「う…あ…」

僕の異変を先生は見逃さなかった

「ここか?
ここがいいんだろ?」

先生はちんちんを深く突き刺し僕の何かにグリグリと押し当てた

「先…生!…」

「なんだよ気分出しやがって
お前のちんぽも勃起してんじゃねえか
先生とのセックスはそんな気持ち良いか?
どうなんだよ」

先生はドシンドシンと深くまで僕の中をえぐりながら聞いた

「うぁ…!オシッコ…オシッコ漏れちゃいそうです…先生ぇ…」

「そんなに感じてんのかよ…なかなか優秀な生徒だ
ご褒美に先生の遺伝子を勇気の中にたっぷり出してやるからな」

先生の腰の動きが早くなっていく
すでに痛みよりも内臓を突き上げられる快感に僕は負けていた

「先生…気持ち良ぃです…もう…」

「勇気、それは排尿感じゃなくて射精感だ
射精して気持ち良くなっちまえ
先生もお前の中に射精してやるからな」

結合部が発するジュボジュボという音のリズムがいっそう早くなる
高まる排泄感に耐え切れず、僕は生まれて初めて射精した

「うぁぁ!は…ぁ!先生…気持ち良い…気持ち良いよぉ!先生ぇ!」

途切れることなく押し寄せる快感に大声を上げ精液を射精しながら腰をくねらせ悶えるが、先生は僕の腰をがっしり押さえ付け離さない

「先生もイくぞ…イくぞ!
勇気の中に先生の精子出しちまうぞ!」

先生の動きが一瞬止まり、ビクンビクンと先生のちんちんが痙攣したと同時に僕の中に先生の精液が注がれた…

その後も僕は先生に呼び出されいろいろな所で犯された
教室、グラウンド、サウナ、人気のない野外、すいている電車の中…

恥ずかしくて誰にも相談できないけど、僕はもう後戻りするつもりはない
先生に犯されながらする射精は
この世のなによりも気持ち良いものだから

きっと今日もまた先生に…


「勇気、放課後残ってろ
この前のテストの点がよくなかったからな…課外授業だ」

「…はい」


今日は何を教えてもらえるんだろう
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ショタ小説
  • 2010⁄08⁄13(Fri)
  • 22:47

野球部

「おい田中、お前、次の試合スタメンで出たくないか?」
野球部の顧問教師が、打ち明け話でもするみたいに俺にそう囁きかけたのは、
いつも通り一年生が用具の片づけやグラウンドの整備を終えた、ある日の夕暮れだった。
「レギュラー、なりたくないか?」
何の考えもなしに、馬鹿みたいに俺は先生の言葉に口元をほころばせていた。
「マジですか!?でもどうして俺が?」
反射的にそんなことを聞き返しながら、反面俺は内心、チャンスが巡ってきた、なんて考えていた。
自慢じゃないけど小学生の時のチームではエースナンバーをつけていて、
この右腕でいくつも三振を築いてきたんだという自信はあった。
もし真っ当に評価されたなら、二年に上がる頃にはレギュラーになれるだろう、
なんて楽天的に考えたりもした。
「お前も知っての通り、うちはピッチャーが弱い。チームの柱になれるようなピッチャーが必要なんだ」
「俺が、ですか?」
俺は、わざとちょっと悩むみたいなそぶりを見せて、喜びに笑い出したい気持ちを抑えていた。
「ああ、えーと、ここじゃ他の一年もいるし、話し難いか。ちょっと倉庫の方へ場所を移さないか?」
今考えるとほんと馬鹿みたいな話だ。でも俺はその言葉の裏をいちいち探るなんて思いつきもしなかったし、
嬉しさばっかりが胸にこみあげて、冷静さなんてかけらも残ってなかった。
こんなに早くチャンスがやってくるなんて!
俺はまだ騒がしいグラウンドを離れ、奥の倉庫を目指す先生の背を何も考えずに追った。

倉庫、なんて名前がついているけれど、用具はきちんと整理されているし、
汚い印象は少しもない。日が暮れかけているとはいえ、磨り硝子から差し込む光は、
その部屋を十分なほどに照らしていた。他の一年たちの声がとても遠くに聞こえる。
片づけが終わった後でここに近づく者など誰もいないだろう。
「三年の中に混じってやることや、他の一年を出し抜くのはお前としても複雑だろうが、やる気はあるか?」
「俺、やりたいです。やらせてください!」
たった二人きりの空間が俺の感情を緩ませたのか、さっきよりずっと積極的にそんな言葉が飛び出していた。
「そうか。でもな」
わざとらしい間の取り方で、先生は話を一度切ってからまた続けた。
「ひとつ条件がある」
「条件?」
「田中、お前『フェラチオ』って知ってるか?」
突然先生の口から発せられたその言葉の響きに、つい俺は顔を赤らめた。
でもどうして先生が突然そんなことを言い出したのかという疑問は、
場の空気になんとなくのまれていた俺には、そのときはまだ浮かびもしなかった。
「中一にもなれば知ってるか」
「はあ」
「じゃあ話が早い。条件っていうのは、お前が俺にフェラチオすることだ」

俺は先生の言葉の意味を理解するのに気を取られて、言葉を失ってしまっていた。
「まぁそういうことだ。今ここで俺の言うことを聞いてレギュラーになるか、三年間補欠でいるか、ってこと」
「えっ・・・」
「逃げようとか大声出そうとかなんて考えるなよ。無理矢理犯されたくないならな」
わけがわからなくて、どうすればいいかさえわからずに、俺は硬直したまま先生の顔を見ていた。
冗談だって笑い飛ばしてくれるんだと思ったが、そんな言葉はいくら待っても返ってこなかった。
「ほら、早く決めないといつまでも帰れないぞ」
急かされて、俺はやっとまともな思考を取り戻した。
男のアレを、口に入れる?考えたくもなかった。
でも、逆らえば何をされるかわからなかったし、
少なくともレギュラーの可能性は完全に絶たれる。
ほんの少し我慢するだけだ。それだけで、ほしいものが手に入る。
今考えれば、もっと他に利口な手段はあったはずだ。でもそのときの俺は、
先生の無言の威圧感やら、妙な静けさやらに完全にのまれていた。

「・・・やります」
絞り出すように俺は言った。
「やります、だけじゃわからんな。スポーツマンの礼儀ってもんがあるだろ。
 『これから俺は、先生のチンポをしゃぶります』くらい言ってみろよ」
言われるがままに言おうとしたが、口が固まったみたいに動かなかった。
のどがカラカラに渇いていた。ほんの少し我慢すればいいんだ・・・俺はまだそんなことを考えていた。
「せっ、先生のチンポを・・・口で、します」
やっとの思いでそう絞り出した。顔は火がついたみたいに熱くなっていた。
「ふうん。まぁいいか。ほら、歯は当てんなよ」
先生がジッパーを下ろし、起用にパンツの隙間からアレを出す。
俺のとは全然違う、グロテスクで赤黒く、大きいアレ。
それをこれから口に含むのだと思うと吐き気がした。
「ちゃんとイクまでやれよ。上手にやらないと夜まで終わらんぞ」
おそるおそる顔を近づける。汗のような、小便のようなすっぱい匂いが鼻をつく。
俺は、異を決してそれをくわえた。
「ぐえっ」
しかし耐えきれず、ついエズいて吐き出してしまった。涙まで出てくる。
先生は何も言わない。ただ上から俺を見ているだけだ。

何度も咳込んではまたくわえる。そうしているうちに苦痛はずいぶん減ったが、
口の中でムクムクと膨れ上がるそれに圧迫され、呼吸すらままならなかった。
「唇で挟んで出し入れするんだよ。そう、舌もちゃんと使え」
遠くでは、まだ何人か残った一年の声が響いている。
もし、こんな姿を誰かに見られたらと思うと、ぞっとした。
早く終わらせたい。俺はただ、先生が時々出す指示に素直に従った。
「飲み込みが早いな、上手だぜ」
アレの先っぽから染み出した汁が舌を刺激する。
汗みたいに少し塩辛くて、まとわりつくみたいにぬるりとしている。
だけど俺は、もうほとんど何も考えず、ただそれを感じていた。
考えたら、また気持ち悪くなりそうだった。
「ほら、もう少しだ頑張れ」
「もっと奥までくわえろよ」
「唾を飲み込むな、よーく濡らして出し入れしろ」
・・・・・・
・・・
ただ、先生のそんな言葉だけを頭の片隅で理解しようとしていた。

「そろそろイクぞ、飲み込めよ」
そういう先生に、俺は懇願するような視線を送る。
「なんだ、嫌なのか?じゃあどうする?顔にぶっかけるか?
 それともザーメンがたっぷり染み込んだユニフォームで試合に出るか?」
選択肢など他になかった。拒否しちゃだめだ、と俺は思った。
そんなことをしても、たぶんもっと悪い方向に進むだけだ。
「いい子だ、出すぞっ」
のどの奥に生暖かな液体があたってはねた。
「ぐ、ぇっ、ゲッ」
思わず顔を背けそうになったが、それを必死にこらえた。
精液は口の中を跳ね回っている。青臭い味が、鼻の奥にまで伝わった。
飲み込むときにのどの奥に引っかかるような異物感があった。
すぐにでも胃の中の物ごと全部吐き出してしまいたかった。
それを押しとどめたのは、先生に対する奇妙な恐怖感だった。
やっと終わったんだ、これ以上ろくでもない指示を受けたくなんかない。
「ごくろーさん。家帰ったら歯ぁ磨いとけよ」
俺は吐く代わりに、あふれ出す嫌悪の涙をただ流した。
しかしそんな俺を再び絶望させたのは、去り際の彼の言葉だった。
「また頼むぜ、エースピッチャーくん」
何も終わってはいなかった。むしろ、これからが本当の絶望なのだ。
背後で倉庫を出る先生を振り返ることさえできなかった。
俺はただ、吐き気と涙が止むまで、そこにへたりこんで磨り硝子の向こうで
薄暗くなっていく空を見つめていた。
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部活
  • 2010⁄08⁄13(Fri)
  • 22:45

小学生6年生だった時の話。

俺がまだ小学生6年生だった時の話。
俺と同じクラスに、ガタイはめっちゃデカいけど、ヤバいくらい知恵たらずだった子がいてさ。
名前がK介っていうんだけど。

本当に養護学校に入学してもおかしくないくらいバカだったんだけど、
K介の母親や近所の人たちが学校(役所だったかも)に頼み込んで、ようやく俺らと同じ、普通の小学校に入れたような奴だった。

ガタイはマジでデカかった。頭の栄養が全部身体に流れちゃったって感じ。
6年生で172cm、70kgぐらいだったから学区内外含めても群を抜いてたね。

K介はバカな子によくある、笑顔がかわいい子でさ。いつもニコニコしてて。無垢で純粋な笑顔。
ま、だいぶ後で知ったことだけど、笑顔しか感情表現出来ないという脳の障害だったらしいけどね。

で、そんなK介なんだけど、ガタイの成長と服装の買い替えがマッチしてなくてさ。
運動用の半ズボンジャージとか、ものすごいピッチピチ。
まるでローライズのボクサーブリーフみたいになってて。
もう、すっごいモッコリで。歩いてるだけでムニュムニュとモッコリが右に左に揺れて。
ランニングの時なんか、もうそれはすごい揺れかたで。もうクラスみんなの視線が釘付け。
もちろん俺も例に漏れず、K介の熱心な股間ウォッチャーになってたw

夏休みのことだったな。まだ午前中なのに、額を汗が滴るような暑さ。
耐えられずに、俺は近くの海に泳ぎに行った。
そこは波打ち際の一部が、2mくらいに深くなってる場所があってさ。
危険だからってことで遊泳禁止な海なんだけど、まあ近所のワルガキたちはおかまいなしに泳いでたけどね。

遊泳禁止の金網フェンスを乗り越え、砂浜まで行ったら誰もいなくて。
ワルガキ連中が一人も来てないなんて珍しいなって思ってたらさ。
いたよ、やっぱり。幾重にも積み重ねられたテトラポット=俺たちの秘密基地の中。
でもいたのはK介だった。以外すぎてビックリ。一度もこの秘密基地に来たことなんかないのに。

K介の顔はいつも通りニコニコしてたけど、何となく気まずい空気・・・。
何気にK介のピッチリとしたスクール水着の股間を見ると・・・いつも以上にこんもりと盛り上がったモッコリが。

もうこの時点で俺の脳内では高速回転で問題解決。
秘密基地には持ち寄られたエロ本が散在しててさ。
K介は誰からかその情報を聞いたらしく、泳ぎに行くふりをしてエロ本を読みに一人で来たってわけよ。
いくらおバカな子でも、性欲とか第二次性徴は訪れるんだね!

で、そんな状況なわけなので、俺の理性など瞬時に吹き飛んださ。
「うわあ、K介ヘンタイ。スケベマンじゃん、お前。学校でいいふらしちゃおう~」
K介は顔は笑顔のままなものの、モジモジし、うつむいて、明らかに困ったという仕草を見せた。

俺はK介に近寄って、スクール水着越しに、痛いぐらいにギンギンになってるテントの頂点を、ソフトタッチで撫で上げた。
K介は全く微動だにしない。くちびるを噛みしめ、その笑顔を真っ赤にして、直立不動のままうつむいてるだけだった。

俺はそんなK介の耐える様子に、完全に理性崩壊。水着の上から竿、玉袋、先っちょを撫で続けた。
「男にちんぽ触られて、こんなデカくして・・・ギンギンにして・・・熱くして・・・お前マジ変態だよ。」
まだ言葉責めなんて概念も知らない頃だったけど、自然に、本能的にK介を辱める言葉が次々とでた。

俺はK介のちんぽをスクール水着の上から、強弱をつけながら撫で続けた。
K介のちんぽはもう張り裂けんばかりにガッチガチ。亀頭の辺りはじんわりと先走りでいやらしい染みができたた。
「どんなちんぽしてるか見てやるよ。海パン下ろせよ。」
「・・・やだよ・・・。」
「学校やお前の親にこのこと言いふらすぜ。いいの?」

K介は俺の脅しに屈して、渋々と、片手でちんぽを隠しながらゆっくりと膝まで水着を下ろした。
「手ぇ邪魔だよ。ふざけてんのか?」
俺がちんぽを隠してる手をひっ叩くと、K介はその手をどけた。

ギンギンに勃起したK介のチンポがヒクヒクと上下してた。
先端まで包皮に包まれてて、ほんの僅かに顔を覗かせるピンクの亀頭部分は先走りが溢れ、いやらしく滴り落ちていた。

「スケベなちんぽだなぁ。そんなにいっぱいヨダレ垂らしやがって。そんないやらしいちんぽにはお仕置してやらなきゃダメだな。」
俺は平手打ちでK介のちんぽを引っ叩いた。
「いてぇ!」
K介はちんぽを手で抑えて腰を引っ込めた。
「ちゃんとちんぽが反省しておとなしくなったか?見せてみろよ」
K介は俺の言うとおりに、手をどけちんぽを見せた。

K介のちんぽは萎えるどころか、より一層に、天を突くほどに上を向いて勃起してた。
まるで嬉し涙のように先走りを滴らせながら。
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小学生体験談
  • 2010⁄08⁄13(Fri)
  • 22:43

修学院中等部

小学6年の直之は父の異母弟の直晃(中1)と祖父(直晃の父親)の風呂に入っていた。
直之「中学生生活は慣れた?」
直晃「共学から男子のみだからやっぱ女子がいないのは・・・でも精神的に楽だけどね。というかもうすぐ中等部入学だね。」
直之「そうなんだけど6年になってようやく初等部居心地がよくなったのにまた環境変わるのは・・・」
直晃「いや、絶対中等部のほうが居心地が良いから。」
直之「でも先輩とかが初等部の時仲が悪かったし、というか直晃君だって学校では別人のように徹底無視だったじゃん。」
直晃「あの時はそうするしか無かったの。まあ中等部に入れば最初に上下関係さえわきまえれば先輩が仲良くしてくれるし助けてくれるから。というかまだ1年の俺が言うから間違いない。」
直之「でも姉上とか見るとあんまり仲良くなさそうだし」
直晃「女学部は自己中が多いからな・・・でも富子や貴子(二人とも直之の姉)だって仲の良い先輩がいるはずだから。」
直之「確かに表面的に仲良くしている人はいるけど俺たちによくその先輩のことを愚痴っているから。」
直晃「あれだよ。あれ。うわべだけの関係。安心しろ。中等部にはそういうのが無いから。」
直之「うーん。全く理解出来ない。」
直晃「まあ全く知らなかったら辛いところがあるけど卒業の頃には噂になるから。」
直之「というか教えて。」
直晃「(いきなり態度を豹変させて)教えてじゃないだろ。教えて下さいだろ。」
直之「じゃあ教えて下さい。」
直晃「じゃあは余計!」
直之「(これじゃあ去年やおととしより酷いよ・・・)直晃君教えて下さい。」
直晃「当分は飛島先輩か直晃先輩と呼ぶこと!少なくても人がいるところでは絶対!」
直之「直晃先輩、教えて下さい。」
直晃「わかった。中等部に入ってからでも遅く無いけど今の直之なら多分理解出来るから。」
直之「どういうこと・・・?」
直晃「言葉使い!!」
直之「(何か面倒臭いな・・・)どういうことですか・・・?」

直晃「ま、とりあえず体洗おう。」
直之「何だよそれー」
直晃「また言葉使い!」
直之「(何なんだ一体!?)」
そして直之と直晃は浴槽から出て直之は椅子に座ろうとするが
直晃「ちょっと待った!こういう場合は先輩の椅子を用意して先輩が座ってからあとから座ること。椅子の質が明らかに違うときは良い椅子を先輩に譲ること。」
直之「直晃先輩、分かりました。」
直晃「うむ、よろしい。」
こうして二人は体を洗い始めた。
直晃「とりあえず先輩後輩の関係はいいから」
直之「ふー疲れた。何なんだこれは一体。」
直晃「だから事前準備なんだって。俺たち家柄が家柄だからへりくだることが無いからまず礼儀をマスターするのが第一だから。まあ他の皆も一緒だけど」
直之「でもそれだけじゃないよね。」
直晃「当たり前だろ。こんなだったら仲良くなるどころか関係が崩壊するだけだろ。」
直之「で、次は?」
直晃「まあ体洗おう。」
そして二人は体を洗うことにした。

こうして二人は体を洗うが
直晃「そういや貴子が婚約したのは本当か?」
直之「そう、こないだ新井伯爵と夫人が家にきて父上や母上と何やら話しこんでいたけどそれが貴子ねえちゃんが新井伯爵の息子に嫁ぐという話だったんだ!」
直晃「というか富子より貴子のほうが先に嫁ぐのが驚き」
直之「まあよくわからないもんだね。それより久美子おばさん(直晃の同母姉)も遂に結婚だね」
直晃「今急ピッチで色んなものを作っているけど間に合うだろうか?」
直之「まあ間に合わなくても咎められることは無いし少しでも完成したらいいんじゃね?」
とあまり関係の無い話をしていた。
直之「(これってあんまり関係無いんじゃ・・・)」
と、いきなり直晃は直之の背中をこすりはじめた。
直之「(一体何が起こるのだろう・・・)」
直晃「驚いた?」
直之「驚いたも何も一体何様のつもり!?」
直晃「とりあえず今夜は寝させないから」
直之「いくら今日が金曜でも、俺がこの家に泊まるとはいえ寝させないというのは何だよ!?」
直晃「痛い目には今のうちにあったほうがいいよ~」
直之「何痛い目って!?」
と直之は少しキレ気味になった。
直晃「(ふっふっふっ・・・こうしていられるのも今のうちだよ・・・これから起こることは中等部に通うからには絶対経験することだよ・・・初等部のうちに情報を与えられることに感謝しろよ・・・
途中痛いことがあるけどその先には快感が待っているから・・・そしてもう誰でもいいから男無しでは生きていけないから・・・皆平然と生きているけど頭の中はアレでいっぱいなんだよ・・・
それを彼女や奥さんも分かっているし彼女や奥さんにも別に女の世界があるから何てことも無いんだよ・・・さあ、今夜どころか明日も寝させないから!!)」

直晃は直之の体を洗っていったがだんだん際どいところを洗い始めた。
直之「(やべーな・・・勃起してしまったよ・・・)」
幸いなことに泡で隠れていたので直晃にはばれていないが緊張のあまり全身がひきつり硬直した。
そして気がついたら直晃自身の体も泡だらけになった。
そして直晃はシャワーをとる。
直之「(やばい!このままだと勃起したのがバレる!)」
しかしいっこうに萎える気配が無い。そしてシャワーは直之の泡をどんどん落とす。さらにシャワーの圧で直之はますます感じてしまう。こうして股間以外の泡は全部無くなった。とその時直晃はいきなりシャワーを止めた。
直之「???」
直晃「ここからが本番だからな。もう後戻りは出来ないぞ。というか俺が我慢出来ないけど」
直之「どういうこと?」
直晃「この期に及んでしらんぷりとはさすが根性がすわっているな。」
直之「だから本題を早く」
直晃「わかった。そのかわりあとで俺を訴えるなよ」と直晃はいきなり直之のペニスめがけてシャワーを出した。
みるみるうちに泡は無くなり直之の勃起があらわれた。それも直之自身も見たことが無いほど硬く太くなっていた。それを直晃は凝視する。
直之「恥ずかしいから見るな・・・」
直晃「まだまだ子供だな。まあ一年もすればこうなるけど。」
と、直晃は自分のペニスを直之に見せつけた。直晃のペニスは直之のよりずっと太く硬くまた皮もむけて亀頭も大きく発達していた。当然毛も生えている。直之は驚いていたが
直晃「これでもまだまだ子供だからな。これからどうなるのかは俺自身もよくわからないから。」
そういうと直晃は直之のをいきなり握り扱きはじめた。
直之「ちょっと何やるんだ!?それになんなんだこの感覚は?」
直晃「気持いいか?」
直之「・・・まあ気持ちいいかも」
しかし突然直晃はそれをやめてなんと口にくわえはじめた。
直之「やめろよ!汚いじゃないか」
直晃「フガフガフグホ・・・」
直之「ちゃんと話せよ」
直晃「さっき洗ったばかりだから綺麗だろ(またくわえる)」
直之「また・・・」

そして直之は今まで体験したことのない快感を味わう。ところが直晃はやめて自分のをさしだす。
直晃「この手で俺のをしごけ」
と直晃は言って直之はそのとおりにした。直晃のペニスは血管がドクドクいっており熱くなっている。しかしオナニーはやったことがあるもののそれで射精はしたことがない(夢精ならある)直之にとっては難しかった。
すると直晃は我慢出来なくなり
直晃「もう我慢出来ない」
と自分の手を直之のに沿えて扱きはじめた。
そして手の動きはだんだん早くなり我慢汁があふれてきて
直晃「もうイキそう!!」
というと直晃のペニスは精液を大量に噴出させた。
しばらくして射精が終わり直晃は疲れて完全に萎えたが直之のは自分でも驚くほど膨張していて先走りも大量に出ていた。
直晃は自分の精液を直之にぬりつけたが直之は
直之「あぁぁぁぁぁっ!!」
と思わず声をあげてしまった。
直晃の手の動きはだんだん早くなりそして直之は生まれて初めてはっきりした意識の中でついに頂点に達した。
直之「イクッ!!イクッ!イクッ」
そして直之は生まれて初めて自分の射精を見てしまった。
まだ量も少なく薄いがはっきりと精液の匂いがした。
直之「ハァハァ・・・」
直之は完全に疲れたが直晃はシャワーでまた体を洗っていた。
そして直晃はそっけなくシャワーを直之に渡した。
そして直之も体を洗い精液を流した。

風呂からあがり直晃の部屋に戻り二人はゲームをしたりして遊んだ。
しかし直晃は突然それをやめてあるビデオを入れた。それは何とエロビデオだった。直之はそれを凝視して気がついたらスウェットの中に手を突っ込んでいた。
すると直晃は直之を押し倒して濃厚なキスをした。直之は気がついたら下半身裸にされていた。直晃は直之をまるで分娩台の妊婦のような格好にした。そして直之のペニスめがけてローションを垂らした。
直之「あぁぁぁぁぁっ!!!」
直之は思わず声を出してしまう。
直晃はローションをのばすと直之のアナルにローションまみれの指を突っ込んだ。
直之「そこは嫌だぁぁぁぁっ!」
しかし直晃はやめるどころかローションを追加して指を何本もさした。
直之はもう完全に勃起したが直晃は自身のペニスを直之のペニスにぐりぐり押し付けた。そしてその上からローションをかけた。
そして直晃は直之のアナルから指を出したと思ったら自身のペニスを挿入しようとした。しかしカリが引っ掛かってなかなか入らない。しばらくしてようやくカリが入りそして全部が入った。
直晃は濃厚なキスをしながら腰を動かしている。その時、直晃のペニスが直之の前立腺を刺激した。直之は完全に勃起して直晃のペニスを締め付けた。
直之「あ、あぁっ・・・」
直晃はだんだん激しく腰を動かしていった。直之はあまりの快感と無理な姿勢の苦しさのあまり思わず
直之「いやぁぁぁぁぁぁっ!!!」
と声をあげた。
直之「すごい・・・なんでおしりにチンポ入れられるのがこんなに気持いいの・・・女の子じゃないのにこんな格好するなんて・・・あぁっ!あぁっ!」
直之のペニスはもう完全に萎えていてただアナルの快感があるだけだった。そして直晃の何十回目の突き上げの時
直之「いやぁぁぁぁぁっ!!!」
と直晃のペニスを完全に締めあげ萎えていたペニスから精液を出した。直晃がそこから精液を指ですくうと
直之「あぁぁぁぁっ!!!」
と直晃を抱き締め急激に完全勃起したと思ったら大量の精液を噴出した。そしてアナルを痙攣させながら意識を失った。
直晃はそのアナルの痙攣で頂点に達して直之のアナルに精液を大量に出した。そして直晃も挿入したまま意識を失った。

直和は既に勃起していた自分のペニスにローションを垂らして直晃が完全に寝ているて判断するといきなり直晃のアナルに自分のペニスを挿入した。
直晃「!!」
直晃は驚いて目が覚めたが既に直和に犯されていて身動きがとれなくなった。もっとひどいのは直之で自分より体が大きい二人が上にのしかかっていて身動きがとれないのももちろん呼吸すら困難になった。
直晃「あぁぁぁぁぁん!!もっとおぉぉぉぉぉ!!」
直晃はすぐにものすごく感じて再び勃起させていた。
直之「直晃君!?え、ちょっと直和君どういうこと!?」
直和「よく聞いてくれました!!実は直晃の初体験の相手はこの他ならない俺なのです!!」
直之「ええぇぇぇぇぇ!!」
それは約1年前のことだった。
直晃(当時小6)「(鏡を見ながら)制服少し大きいかな?」
直和(当時中3)「すぐ成長するから大丈夫だと思うよ。あ、でも大きすぎると先輩に何か言われそう」
直晃「じゃあ駄目じゃん」
直和「大丈夫だって。このぐらいなら許容範囲だし。でも1年の前期ぐらいは第1ボタンは閉めたほうがいいかも・・・あと俺がいた派閥に入るように」
直晃「は、派閥?」
直和「そう、俺が12月までリーダーをやっていた派閥。今は堤政長がリーダーで幹部は佐藤宏四郎、米倉正孝、塩原隆行だったはず。」
直晃「その派閥に入らないとなると?」
直和「アンチ俺の派閥によって潰される」
直晃「そんなぁ」
直和「とにかく潰されない為には堤佐藤米倉塩原の言うことは最低限聞くこと。わかったか?」
直晃「はい、わかりました」
直和「よくわかっているじゃないか。でも修学院中等部における最大の掟もわかっているかな・・・」
直晃「それは・・・」
直晃は薄々そのことを聞いていた。そして制服を脱ごうとすると・・・
直和「・・・少なくても中間テストの前までは積極的になるな」
そして
直和「実は俺制服プレイが大好きなんだよね」
さらに
直和「本当は派閥のリーダーが童貞をうばうんだけどもし堤が怒り狂っても俺の名前を出したら絶対黙るから。でもむやみに俺の名前を出さないように」

直晃「と言いますと」
直和「堤は虚栄心の塊で独占欲が強くて嫉妬深いから」
直晃「いくら何でもそれは・・・」
直和「と言うのは冗談として本当は卒業したらそれっきりですぐリーダーの影響力なんて無くなるから。でも堤がさっきの様な性格なのは本当だから。
堤なんて枕営業でリーダーに登りつめたぐらいで自分に自身満々だからヤツを落とすのは相当難しいと思うよ」
直晃「ちなみに兄上がリーダーになれたのは・・・」
直和「・・・やっぱり枕営業・・・」
直晃「同じじゃん」
直和「でもリーダーになるのは難しくて派閥にもよるけど成績、容姿、ケンカの強さ、人望、コネ、あとセックステクなどが無いと駄目。家柄は宮家は別としてあまり関係無いよ。財産レベルもそう。」
直晃「人望以外はあまり関係無さそう・・・しかも容姿ってww」
直和「だってリーダーがブスだと人全然集まらないし対外的にも(特に女子部や広報に対して)悪いし。実際結局は一定以上のイケメンがリーダーになっている。」
直晃「広報って何それ」
直和「大学の広報部。修学院出身のマスコミ関係やアナウンサーは皆広報部に所属していたよ。
といっても広報なんてほとんど仕事していないし実際はテレビ局や新聞社などへの肉弾接待や高等部や中等部や女子部の派閥のリーダーや幹部とやりまくっているんだけどね。」
直晃「女子部の派閥のリーダー・・・」
直和「ある意味女子部は中3になるまで悲惨だし高1になったらまた振りだしに戻るから相当厳しい。しかも女子は結婚早いから高3になるまで退学する人が多いよ。
あと進学率が低くてしかも短大や専攻部かどちらかで四年制に行くのは皆無だからそういうのもあるかも」

そして直和はいきなり直晃のパンツにいきなり手を突っ込みチンポを握った。そして直晃の手を直和自身のパンツに引きずり込んだ。
直晃「(大きい・・・)」
直和のそれは直晃のよりずっとずっと大きかった(当たり前だが)。
そして直晃のペニスは直和によって段々勃起していった。
ところが直和は何と直晃をベッドの上に押し倒した。そして69の格好になり直和は自分のペニスを直晃の口に入れさせて直晃のペニスを直和自身の口に入れた。
直和は舌で直晃の皮をめくりあげ裏筋を舐め回したりした。直晃は自分のオナニーより明らかに気持いいので思わず声をあげそうになったが直晃の口には直和のペニスで塞がれており呼吸するのが精一杯だった。
そして直晃はイキそうになったが直和は突然フェラを辞めて立ち上がり直晃にも立つよう指示した。そして
直和「直晃、覚悟!!」
そういうと直和はいきなり直晃のアナルに自分のペニスを挿入した。
直晃「ギャァァァァァ!!」
いきなり挿入されたので直晃は思わず悲鳴をあげた。これを見た直和は
直和「しまった!いきなり挿入はまずかったか。」
と自分のペニスを抜き去った。直晃は痛みがとれるから安心したがなぜか満たされない気持ちになる。そして直晃のペニスは完全に萎えた。
直和「ごめんごめん。俺マジで興奮してお前が初めてということをすっかり忘れていたから。今度はさすがにあまり痛くしないから。」
と直和は自分の指を入れた。そして指を二本三本と追加した。直和は直晃のアナルの中で何か探しているようである。そしてそれを見つけて触れると
直晃「ひゃぁぁぁぁぁ!!」
直晃のペニスはみるみるうちに再び勃起した。そして
直和「今度こそ俺我慢出来ない」
と直和は見るからに我慢出来なさそうなペニスを一気に挿入しておもいっきり突き上げた。そしてものすごく短い周期で直晃の前立腺を突き上げた。そして直和は右手で直晃の皮を再びめくりあげると
直晃「ひゃぁぁぁぁぁ!!」
しかし直和は左手でいきなり直晃の口をふさいだ。
直和「家ではさすがにまずいぞ」
直晃もいくら家が大きくても皆家に帰っている時間帯で部屋の近くを歩いている人には明白にわかるからさすがにまずいと思った。そして直和も顔を歪ませながら必死に口を閉じていた。

直晃はなぜかおもいっきり叫びたい気持ちだった。しかしどうすることも出来ない。そして遂に
直晃「う、が、が!(イ、イ、イク!!!)」
直晃は今まで体験したことが無い快感で今までに無い大量の精液を射精した。
直晃「すげぇ・・・まるで俺ではないみたい・・・」
直和「これで驚くなかれ。当たり前だが俺のほうがすごい」
と直和はいきなりペニスを抜き去ったと思うと直晃に馬乗りになり自分のアナルに直晃のペニスを入れた。そして直晃の手を自分のペニスに添えさせて物凄い勢いで腰と手を動かした。
そして大量で濃厚な精液を高さ1メートル以上に吹き上げて主に直晃の腹にかけた。
直和「・・・中等部はこれが日常だからな・・・特にトイレと更衣室と部室は授業時間でも誰かが行為に及んでいるから・・・」
直晃「大変だね・・・」
直和「高等部はそれどころじゃない話だからこの俺でも結構恐怖なんだけど・・・」
直晃「てか初等部と中等部渡り廊下でつながっているのにこんなことが繰り広げられていたなんて知らなかった・・・」
直和「まあ先公どもしか渡り廊下利用しないからな・・・」
直晃「ところでその先公とは関係することはあるの?」
直和「俺のしる限りでは無いし第1勤めている部門の生徒や学生とは関係してはいけないはず。まあ兼任がほとんど中等部生徒と高等部専任、あるいは高等部生徒と中等部専任ぐらいしか思い浮かばない。
幼稚園専任や初等部専任や女子部専任はパート上がりのおばちゃんしかいないし大学専任なんてそもそも非常勤しか存在しないし。
どの部門の担任でも必ず大学と兼任しないといけないしお前の今の担任だって中等部や大学の授業も少しだけど持っているだろ。それで一応聖職だからこれこそスキャンダルになるしそれにややこしい」
直晃「なんか大変だね」
直和「本当に大変なのは初等部低学年の担任だけであとはただの給料泥棒だろ。特に中等部以上の先公は偉そうだし担任を持たない人は全然仕事しないし
高等部専任なんてほとんど就職が決まらくてコネで入ったバカのボーダーフリー大学出身の奴らしかいないらしいし
女子部と初等部兼任している女なんて父親の名前と会社を書けば入れるボーダーフリー女子大出身でしかも行き遅れかバツイチで酷いブスしかいないから
とにかく先公の中で一番ましなのは幼稚園か初等部の毎年担任している女しかいないけど私生活は悲惨だからな・・・」

直晃「てかいつのまに教師叩きになっている」
直和「だって・・・」
そうこうしているうちに直晃は中等部に入った。
そして直和に言われるまま同級生数人と堤政長の派閥に入った。
堤「直和さんから話はよく聞いていたよ。それじゃわかっているね」
と堤は直晃の服に手をかけ直晃の服を脱がせた。そして自分も服を脱いだ。
堤「直和さんは制服プレイが大好きで制服を着ている時は決して脱ぐことを許さず私服で家にいるときもわざわざ制服に着替えてからプレイをするぐらいで
しょっちゅう制服に精液がかかって頻繁にクリーニングしないといけなかったんだよね・・・だから俺は全裸プレイを好むんだ」
堤は直晃のアナルに指を突っ込むがあることに気付く。
堤「・・・もしや直和さんと既にやったとか?」
直晃「そうですけど・・・」
堤「かなりの可愛がりようだと思っていたけどまさかこんなことになるとは・・・そうだ!俊博の弟(熊谷俊諄)の童貞は俊博に奪わせよう!お前もじかに見るように!!」
直晃「はい、分かりました(平静を装っているがかなり動揺している)。」
そしていよいよ堤のペニスが挿入される。
直晃「うぐぐ・・・」
堤「学校ではむしろ声を出すんだ。そして誰にも遠慮することなく本能のおもむくままに生きるんだ・・・
(いきなり)すげー直晃のアナル!!やっぱ進学したばかりのやつは違うよ!!前リーダーのお下がりというのがちょっとアレだけど前リーダーを征服しているようでなんかイイ!!それに意外なことにこれが兄弟とやった初めての事だから!!」
これには直晃はあっけにとられた。そしていつのまにか
直晃「アッー!アッー!アッー!」
と直晃も叫んでいた。そして
直晃「イ、イ、イクッ!!」
と直晃はイッた。しかし次の瞬間佐藤宏四郎がやってきて堤に耳打ちすると
佐藤「次は俺の番だから」
と言い堤も
堤「それじゃあ宏四郎と頑張れよ!」
と言った。
佐藤「二回目だから慣らさなくていいよな」
と言うと佐藤はいきなりペニスを挿入した。
直晃「ギャャャャァ!!」
直晃は本気で痛がったがさっきイッたばかりなのに再び勃起した。

しかししばらくして米倉正孝がやってきて
米倉「今熊谷兄弟の用意が出来たから」
佐藤「もうすぐイクから待ってろと堤たちに伝えて」
米倉「わかった。それじゃあさっさとイクように」
そして佐藤は超高速で腰を振りイッたが直晃はイケなかった。
しばらくして別室に通されるとどこから用意したのかマットレスの上に敷いた布団の上に同級生の熊谷俊諄と兄で2年の俊博がいた。
俊博「一体どうすれば?」
堤「俺たちをいないと思って好きにしたらいい」
俊博「わかった。じゃあ俺の好きにするから。」
俊博は乗り気だったが俊諄は完全に乗り気ではなく恐怖に脅えていいた。
そんな中直晃と俊諄は目が合うが直晃は何も出来ない。それを理解した俊諄はわざと目をそらした。
俊諄は実の兄の俊博に服を脱がされ、ペニスを握られ、勃起させられて、キスされて、アナルにペニスを入れられてしかも衆人環視の中一連の行事が行われていたのである。
俊諄は悔しさのあまり涙しか出なかった。しかし体は正直で本気で感じて今までにないぐらい勃起している。
しかも自分の目の前には自分によって感じている兄がいてさらに周囲を沢山の人が囲みその上その中に直晃たち同級生もいる。俊諄はひたすら屈辱に耐えた。そして俊諄は兄によってイッてしまった。
しばらくして直晃たちは帰宅が許された。直晃は教室に忘れ物を取りに戻ることにした。そして教室に入るとなぜか違う派閥のリーダー二人がエッチをやっていた。
リーダー1「君、確か飛島直和の弟だよね?」
直晃は直和の言っていたことを思い出した。
直和(回想)「アンチ俺によって潰されるから」
直晃は恐怖に脅え逃げようとしたが
リーダー2「大丈夫!俺たちは危害を加えることはしないからそれに頼みがあるんだけど」
リーダー1「君も知ってのとおり俺たちともに派閥のリーダーじゃん。それもあまり仲良くない派閥同士の。そんなことばれたら間違いなくスキャンダルになるよね。それでこのことは絶対誰にも言って欲しくないんだ。」
リーダー2「そしてこんな現場を見てしまったから黙って帰るわけにはいかないよね。」
リーダー2は直晃のズボンとパンツを下ろして下半身裸にした。
リーダー1「もし誰かに言ったら政長にこのことをばらすぞ」
と直晃のアナルにペニスを挿入した。
リーダー2「たまには他の派閥の子とやるぐらいいいよね」
と直晃のペニスを自分のアナルに入れた。
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お風呂
  • 2010⁄08⁄13(Fri)
  • 22:39

あいつのことがやたら気になって

このところ、あいつのことがやたら気になって、部活の練習もまともにできない。
あいつは男で、確かに身体は小さくて男らしいって感じじゃないけど、だからって、
やっぱ男だって事実に変わりはない。でも、それが気持ち悪いとか嫌とか、
そんなこと考える隙間もないくらい、暇さえあればあいつのこと考えてエロい妄想したりしてるし、
夜も気付いたらあいつのこと考えながらマスかいたりしてる。
否定しようもないな、俺、あいつのこと、好きだ。
あいつ、功太のことが。



功太は俺より一個下で、四月にこの中学に入学したての野球部の後輩だ。
二年で補欠の俺があいつの女房役を任されてる。なんでもリトルでは結構有名な
ピッチャーだったらしく、有望視されてるってのもあって、早くも投手としての練習を組まれてる。
そんなのもあってか、自信過剰っていうかはっきり言って生意気な奴で、
先輩の俺に対してもタメで口きいたりしてくるし。俺はそんなに気にしないけど、
なんつーか結構危なっかしい感じの奴だ。そういうとこが、好きなのかもしれないけど。
最初はもちろん、そういうの、意識したりしなかった。今までに男を好きになったことなんてないし、
そんなこと微塵も考えたことない。初恋だって普通に女の子だった。
あいつのことは後輩っていうか、むしろ弟みたいな感じで可愛がってただけだ。
それに、部内に補欠の俺の役割ができたのもちょっと嬉しかった。
初めて意識したのは、ちょっと前のある出来事がきっかけだった。
まぁ割によくある話で、クラスの男子がどこかで拾ってきた「そっち系」の雑誌を学校に持ってきて、
悪ふざけって感じで回して読んだ時に、気付いたんだ。それがもう、アレやらコレやら
必要以上に事細かに書かれた本で、体験もなく、俺はほとんど全部を覚えてしまった、ってわけだ。
そのことを考える度に、俺はたまらなく興奮して、妄想し始めると止まらなかった。
毎晩、誰でもない誰かの穴に射精することばっか想像してた。でも気が付いたら、
誰でもない誰かは、功太になってた。頭の中であいつを犯す度に、言いようのない
嫌悪感と罪悪感に苛まれ、それでも俺はそれをやめることができなかった。

今日もやっぱりぼんやりして、あいつの投げた球、ぼろぼろこぼしちまった。
「なにぼーっとしてんの?」とあいつは、俺に歩み寄ってきてムスッとして言った。
うまくあいつの顔が見れなくて、意味もなく自分のグローブをじっと見つめる。
このところ、ずっとこういうのが続いている。
「すまん」
「そんなんじゃ一生レギュラーになれませんよー、センパイ」
「うるせぇ、早く戻れ。もう落とさないから」
なにやってんだろう、と思う。いっそ打ち明けてしまえばこのもやもやも晴れるのかもしれないけど、
そんなこと、どうやって言えばいいのかわからない。どうせ気持ち悪がられて疎遠になるのがオチだ。
でも、じゃあどうしたらいいんだ?



「あーあ、やっべぇなぁ」
全体練習も含め、みっちり下校時刻まで練習したせいで、更衣室に残るのは
俺たちだけになっていた。背中合わせに着替えながら、背後の俺に功太はそう呟いた。
「やばいって、何が」
「こないだのテストの直し、たっぷり残ってたの忘れてた。明日提出だから、
今日は練習早めに切り上げようと思ってたのに、つい夢中になっちゃってさ」
いかにもピッチャー向きの性格だと思う。時間を忘れるくらい投げるのが好きじゃないと、
このポジションはとてもやっていけないのだ。功太の場合、少々極端すぎるとこもあるけど。
勉強ははっきり言ってまるでダメ。運動神経はまずまずあるくせに、
野球以外のこととなるとさっぱりだ。こいつから野球を取ったら、何が残るんだろう?
「まだ夕方だろ。気合い入れればできない量でもないだろうに」
「それがさぁ、うち、弟いるじゃん、三人も。まだちっこいからうるさくってさぁ、
勉強どころじゃないんだよ。図書室ででもやろうと思ってたのに」
「じゃあ、俺んちでやれば」

ついぽろっと言ってしまってから、あっと息を飲み込んだ。ついいつもの、
友達のノリでこぼれてしまった。いや、別に変なことじゃないか。
男同士だし、こいつは後輩だし、理由だってちゃんとある。
でも考えれば考えるほど、なんだか心を見透かされるみたいな気がして、やっぱり後悔した。
「お?」
「うち、親帰ってくるの遅いから静かだし、それに、ほら、勉強くらい俺が見てやるよ」
なんか必死になって言い訳してるみたいだ。功太に俺の気持ちなんか、想像できるわけもないのに。
「えぇー、なんだよ、優しいじゃん。優しすぎて気持ち悪ぅーい」
「…」
「? 冗談じゃん。何、気にしてんの?」
「別になんでもねぇよ、来たくないならそれで構わないし」
「うーん、他にいい考えも浮かばないし、甘えてみよっかな」
その返答を聴いて、思わず胸が弾んだ。言ってみて良かった。
考えまいとしてるのに、それでも嬉しくて、つい顔が赤らんでしまう。
夕焼けがそれをうまく誤魔化してくれればいいけど。



部屋はちょうどこないだ片づけたとこで、それほど酷く散らかってはいない。出したものをつい
そのままにしてしまう癖のある俺にとって、これはラッキーだ。それとも今日は何か、
幸運の輪が頭の上に浮かんでるのかも知れない。
でも、とにかく、今日は勉強だ。そのために功太を呼んだのだ、断じて邪な思いなんて無い。
次から次へと際限無く浮かんでくる妄想を追い払って、俺は準備を進めた。
学習机の上に乗せられた参考書やら、雑誌やらを適当に隅に追いやる。
並んで座れるように、いつも使ってる椅子とは別にリビングの椅子を引っ張ってきて、それに腰掛ける。
功太には俺の椅子を勧めた。
テストの内容は当然、どれも一年前にやった問題だ。楽勝。それにしても、見事に×が並んだ答案。
こんなの、うちだったら親にみっちり二、三時間は説教されるだろうな。

誰かに勉強を教えたことなんてほとんど無かったが、功太の宿題は案外スムーズに進んだ。
意外と俺にもそういう才能あるのかも知れない。功太の方も本来は柔らかい頭を持っていて、
一度丁寧に説明すれば、きちんとそれを飲み込んで、次々と問題を撃破していった。
時々「あぁ、そうか」とか、「なーんだ、簡単じゃん」なんて漏らしながら。
なんだか、自分よりずっと小さな子供に教えてるみたいだ。
一時間と少しが経過して、あらかた片づいたところで、功太の腹が鳴った。
静かな部屋に妙にそれが響いて、二人で吹き出した。
「なんだよ、腹減ってんのか?」
「だって昼飯、食ってねぇもん。弁当だとさ、昼まで我慢できないんだよなぁ。
小学校は給食だったからしょうがなかったけどさ。ねぇ?」
「ねぇ?じゃないよ」
そう言ってから、功太の方を見て、思わず顔がひきつった。
当たり前だけど、功太の顔がすぐ近くにある。今まで半年近い付き合いだけど、
こんなに近距離まで接近したのはこれが初めてだった。また胸の高鳴りが戻ってくる。
「何? なんかオレの顔、変か?」
「いや…」
喉が乾いて、声もうまく出ない。身体が金縛りみたいに動かない。
それでも、精一杯の力を振り絞って、首を振って功太から目を反らした。
これ以上見つめてたら、おかしくなっちゃいそうだ。なんだか久しぶりに功太の顔を見た気がした。
「なんだよぉ、気になるじゃん。なんか顔赤いけど、大丈夫? 熱あるんじゃねぇの」
「なんでもないよ」
「声も変だし、なぁ、急にどうしちゃったんだよ?」
胸の中の、そのさらにずっと奥から、溢れるみたいに熱いものがこみ上げてくる。
頭ん中がぐちゃぐちゃになって、でも変に冷静にそれを把握してる自分もいた。
俺、ほんとにこいつのこと好きなんだな、と思った。間違いなんかじゃない。
もう誤魔化せない。俺はたぶん、いつからそうなっちゃったのかわからないけどホモで、
そして、俺は、功太のことが好きだ。それも、たまらないくらい、押さえられないくらい。
「わかんねぇよ」と、声を振り絞るように言った。「なんか俺、変だ」

囁くような、呟くような小さな声だったけど、夜が迫った静かな部屋では
それは不気味なくらい、大きく響いて鼓膜を揺らした。
「変って、何が」
「俺、俺、俺」
「だから何」
「俺、お前のこと、好きだ」
何度も心の中でそう繰り返したせいで、その言葉が本当に声になって
功太に届いたのかどうか、よくわからなかった。功太はといえば、表情ひとつ変えず
相変わらずぽかんとした様子で俺の方を見ていた。
まるで酔っぱらってるみたいに、視界がぐらんぐらんと揺れて、
顔は内側から血が吹き出すんじゃないかと思うくらい、熱い。
「なんだよ、それ」と功太はしばらく後で言った。
「好きなんだよ」
「ホモなの?」
「うっさいなぁ、そうだよ、ホモだよ、悪いかよ」
どうしていいかわからなくて、頭ん中ぐちゃぐちゃで、世界がぐらぐら揺れてて、
知らず知らずのうちに涙がこぼれていた。なんでこんなこと言っちゃったんだろう?
ずっと心の中にしまっておけばよかったのに。激しい後悔と、
言いようのない恥ずかしさが胸を締め付けて、涙がどんどん溢れてきた。
「泣くなよ、オレより年上のくせに」
「うるさい」
ほんと、ガキみてぇ。かっこ悪い。功太に見られたくない。
それを察したのかどうかはわからないけど、功太はまるで子供をあやすみたいに
俺の首に手を回して、軽く抱いた。たぶん、弟にいつもそうやっているのだろう、
優しくて、文字通り包み込むみたいな慣れた抱擁だった。現実の、功太の、体温。
心臓の音。それが不思議に心地よくて、次第に混乱は収まっていった。
俺は、功太の背中に手を回して、肩に顔を埋めて、涙が止まるまで泣いた。
「うわ…」と功太は、俺の頭の横で呟いた
「何?」
「硬くなってる」

そう言われて、はじめて自分が勃起してるのに気付いた。硬くなったそれは
軽く功太の太股に触れていた。死ぬほど恥ずかしかったけど、
もうどうやっても隠しようもないくらいそれはズボンを押し上げていた。
「本気なんだ?」
「うん」
もう今更否定しても、あまりに遅い。あとはなるようにしかならないだろう。
そう思うと、少し楽になった。ここ数ヶ月、ずっと重かった心が
久しぶりに軽くなった。でも、次に功太に何を言われるかが不安で、心の底から
安心はとてもできなかった。まだ胸はドキドキ言ってる。たぶん功太にも聞こえているだろう。
「好きって、具体的に何がしたいの?」
「それは、その、キスとか?」
「断ったらどうする?」
「飛び降りて死んじゃうかも」
「それは困るかな」
心臓は破裂しそうなほど、激しい収縮を繰り返していた。まるで胸そのものが
脈打ってるみたいな大きな鼓動だった。でもそのうち、その鼓動の音が
俺一人だけのものじゃないことに気付いた。
「俺のキャッチャーいなくなったら、困る」
ぎゅっと、首の後ろで組まれた手に力が入るのがわかった。
俺は思わず功太に体重をかけるみたいにして、さっきよりずっと強く抱いた。
その拍子にバランスが崩れ、重なるようにして二人とも椅子から転げ落ちた。
俺は功太を、功太の右腕を守るようにして、自分の肩から床に落ちた。
意外なことに、痛みはあんまりなかった。頭のどっかが麻痺してるのかも。
「大丈夫?」
「大丈夫」
そう言い合ってから、改めて見つめ合った。俺が顔を近付けても功太は目を反らさなかったし、
逃げたりもしなかった。唇が触れた瞬間、頭の中でヒューズが飛ぶような音がした。
恋したら電気が走るって言うけど、あれ、ほんとだったんだな。そんなことを、俺は考えていた。

「どうしたらいいのかわかんない」唇を離した後で、功太はそう言った。
「嫌じゃないのか? 男に、こんなことされて」
「オレ、わかんないよ」困ったような、戸惑うような表情。「センパイのこと嫌いじゃないけど、
だから好きかって言われたら、わかんない。でも、なんでだろ、あんまり嫌じゃない。オレもホモかなぁ」
ふふっと小さく功太が笑ったので、俺もつられて笑った。やっと、元通りだ。
進展、よりも、その方がしっくりくる。先輩と後輩で、ピッチャーとキャッチャーで、
兄弟みたいな、友達。なんで忘れてたんだろう。



「くすぐってぇよ」
腹の上に舌を這わせると、功太はそう言ってくっくと笑った。
そんなのこいつに求める俺が変なのかも知れないけど、つくづくムードの無い奴だ。
頭の中で想像してたのと全然違う。現実って、かっこ悪いな。俺が下手なだけかな。
「くすぐったいだけかよ」
「だって、うっ」
思い切って、ズボンの上から功太のそこに触れてみる。と、さすがに今度は、
功太も笑うのを止めて、恥ずかしそうに顔を背けた。でも功太のそれは、まだ萎えたままだった。
「ごめん」と功太が言った。
「謝んなよ。謝ることねぇよ、別に」
「センパイの、まだ硬い?」
「うん」
「ツラい?」
「少し」
功太はベッドに横たえていた身体を起こして、俺と向かい合うみたいにして座った。
すると、ほんの短い間躊躇してから、右手を俺の勃起したチンポに伸ばして、
そっと触れた。それだけで、もうイッてしまいそうだった。本物の功太の手が、俺に触れているんだ。
「オレ、自分のしかしたことないから、下手かも」
「俺だって初めてだよ、お前が」俺は弁解するようにそう言った。「いいよ、下手でも」
功太はぎこちない手つきでチャックを外し、俺のズボンを脱がした。パンツの先に
もう汁が染みてる。いくら相手が功太だって、さすがに、それを見られるのは恥ずかしかった。

でも功太は特に何も言わずに、今度はそのパンツに手をかけ、今度は
ゆっくりと脱がしていった。また顔が赤くなる。でもそれは、功太の方も一緒だった。
「全部剥けてる」と功太は露わになった俺のチンポを見て、そう言った。「オレまだ先っちょだけなのに」
「見たい」
「ハズいよ」
「俺だって恥ずかしい」
俺は上に着ていたTシャツも脱いで、これで一糸纏わぬ姿だ。功太だけが制服を着てるのが
なんだか更に恥ずかしくさせて、半ば強引にそれを脱がしにかかった。
まるでじゃれ合うみたいなセックスだった。こういうもんなのかな。よくわかんないけど。
途中まで特に拒絶らしい反応を見せなかった功太だったが、
いざパンツ一枚まで行くと、躊躇する素振りを見せた。
「待って、待って」
「何?」
「なんつーかさ、心の準備が」
「俺のは脱がしたくせに」
功太の身体を柔らかく押し倒すようにもう一度横たえ、またキスをする。
確か、本物のキスって舌を口の中に入れるんだっけ。でも、どうすればいいのかわかんないや。
唇を触れ合わせると、功太は再び身体の力を抜いてリラックスしたようだった。
俺はゆっくりと、功太の下着を剥ぎ取っていく。もう拒みはしない。
「かわいい」
「うるさい」
「ほんとにかわいいんだよ」
まだ萎えたままの功太のチンポを、さするように愛撫する。と、功太も、手を伸ばして
俺の勃起したチンポに、不器用に触れ、ゆっくりと擦った。
功太の指が俺の先走りで濡れ、それが上下する度に、水っぽい音を立てた。
たまらない。我慢なんか出来そうにない。功太はもう目を背けず、
快感に酔い息を荒くする俺をじっと見ながら、手を動かした。
「男と女のセックスってどうやるか、知ってるか?」
気を紛らわせるように、俺はそう言った。

「だいたいは」
「じゃあ、男同士は?」
「…でも、穴が無いよ」
「あるよ、ここに」
俺は裏筋をなぞるように指先を這わせ、功太の硬く閉じた肛門に
そっと触れた。功太の身体が小さく震え、顔が不安そうに歪んだ。
「汚いよ、そんなの」
「後で洗えばいいじゃん」
「…痛い?」
「わかんねぇ。でもなんとか痛くないようにしてみるから」
くりくりと指先を押しつける度に功太の身体は揺れ、その目にはうっすらと涙さえ浮かばせていた。
そりゃそうだ、俺だって、いきなりそんなこと言われたら怖くもなる。でも、もう理性でその欲求を
押さえ込むのは、限界に近かった。功太を犯したい。突っ込んで、声を上げさせたい。
何度も何度も何度も、頭の中でそうしたように。
「俺、お前の中に出したい」
功太は何も言わなかった。返事の代わりに目をぎゅっと閉じて応えた。
逃げようと思えば逃げられるはずだ。嫌だと言うことも出来る。
そこまでされたら、俺だって、無茶するつもりはない。そんなことしたら、
今度こそ本当の終わりだ。もう俺は飛び降りて死ぬしかなくなるだろう。
せっかく掴んだチャンスなんだ。壊したくない。
俺は中指を唾で濡らして、その指先で肛門を突いて、力を込めた。
しかし緊張からその場所に力が入りすぎていて、指は少しも先へ進まなかった。
どうやったら緊張を解すことができるのかわからなかったけど、
とにかく、痛いばっかりじゃ功太だって嫌だろうと思って、空いた手でチンポをしごいた。
やっと半勃ち、というところで、なかなかそれ以上にはならない。
俺は意を決して、それを口にくわえた。フェラチオってやつだ。本に書いてあった。
驚いて声をあげかけた功太だが、その口をもう一度硬く閉ざし、押し殺した。
それからどうするんだっけ? されたことがあるわけじゃないから、よくわかんねーや。
俺はがむしゃらに、貪るように功太のチンポをしゃぶり、舌でいろんな部分を舐めた。

するとじきにそれは堅さを増していき、ついにはほとんど完全な勃起状態になった。
「あっ…、いやだ」
それでもやはり、功太は逃げない。その「いや」が拒絶を意味するものではないことを、
俺は悟った。功太は恥ずかしさのあまり両手で顔を覆い、ただ股間を襲う快感を味わっていた。
次第に力は抜け、少しずつ指は肛門にめり込んでいった。第一関節、第二関節、
そしてついに、根本まで。
「痛ってぇ…」
「ごめん、どうすればいいのかわかんねぇ。一旦抜くぞ」
ずるりと指が抜けた後のそこはヒクヒクとひきつっていた。唾じゃ滑りが悪いんだ、と俺は思い、
ちょうど視界に入ったハンドクリームを使ってみることにした。肌に塗るものなんだから、
たぶん、中に多少入っても問題はない、はず。指にたっぷりクリームを塗り付け、
それでもう一度、功太の肛門に押し当ててみる。さっきよりもずっとスムーズに入った。
「う、あ」
声にならない声を短く上げ、身体を右へ左へとくねらせる。チンポはまだ勃起したままだ。
「まだ痛い?」
「だい、じょぶ、なんとか」
呼吸に合わせるように言葉を短く切りながら喋る。苦しいのか、痛いのか、気持ちいいのか、
よくわかんないような、呻くような声だった。俺はそのまま指を出したり入れたりして、
功太の反応を探ってみる。尻の中探られるなんて、どんな感じなんだろう?
試す勇気はないけど。とにかく無茶はしないように、馴らしていった。
そこから先は難しくはなかった。功太の穴は二本目の指も受け入れた。
さすがに少しキツそうだったが、息を荒げながら、何度か俺の問いに「大丈夫」と応えた。
「挿れてもいい?」と俺は、たまらなくなって言った。
「怖い」
功太は初めて、そう言った。いつも笑ってる功太が、そんなふうに負の感情を言葉に出して言うのは、
なんだか不思議で、より愛おしく思えた。俺の知らなかった功太がここにいる。
「俺、どうにかなっちゃいそうだ」
「うん」
「挿れたい」
「いいよ、頑張ってみる」

挿入までは簡単だった。挿れた瞬間、ぬめっとした暖かさと締め付ける入り口の痛みで、
熱に浮かされてぼーっとした頭がさらにぼんやりとした。気持ちよささえ吹っ飛んでしまうくらい、
その行為自体に夢中だった。思考が分断されて、どうしていいかのわからなくなって、
気がついたら腰を振っていた。本能みたいなものだったのかもしれない。
奥まで挿入される度に、功太は呻くように声を上げた。それが痛みから来るものなのか、
それともそれ以外の何かなのか、俺にはわからない。
でも、少なくとも、功太は逃げずに俺を受け入れてくれた。
それが嬉しくて、また泣いてしまいそうだった。俺はホモで、こいつは…どうだかわからない。
でも、怖いと言いながら俺を受け入れてくれる。愛しくて狂いそうな気持ちと、
まだ頭の隅に微かに残った罪悪感が、俺を信じられないくらい高揚させて、
一分と持たずに俺は果て、功太の中に精を放った。
「ごめん」と俺は言った。「中に出して平気なのかな」
「知るかよ、そんなの」と功太は半泣きのような掠れた声で応えた。
俺は挿入したまま、半分萎えた功太のチンポを右手でこすった。
それは透明な液でべとべとだった。功太もやはり、ほどなく精を腹の上にぶちまけた。
中に入ったままの俺のチンポに、びくびくという痙攣が伝わった。

ボールがミットに入る、バシンという心地よい音。この音は功太のボールじゃないと出せない。
もう落とさないぜ、と俺は思う。がっちり掴んで、離さない。
「ナイスボール」
そう声を返して、ボールを投げる。功太の球は日に日に速くなるようだ。
少しでも気を抜いたら、置いて行かれそうなくらい早く。俺は、ただついていくのに必死だ。
必死にもがいている。そのボールをいつまでも受け続けられるように。
「なぁ」と功太が遠くから声を上げた。60フィートと6インチの向こう側。
「どうした?」
「センパイ、レギュラーになんなよ」
突然何を言い出すんだ、と思う。そんなもの、なれるならとっくになってる。
「いつかな」
「一緒に試合、出よーぜ」
「どうかなぁ」
「オレ、センパイがそこに座ってると、安心して投げられる」
「ぶつけても許してくれそうだからか?」
「さぁね」
もう一球。ひゅっという風を切る音、手のひらに伝わる衝撃。さっきよりも大きなミットの音。
絶対落とさない。落としてたまるもんか。
いつか功太は、俺なんかじゃ不釣り合いな投手になるだろう。それこそ、プロにだって行けそうだ。
どこまでついていけるかな? 今はまだわからない。でも、行けるところまで、行ってやる。
そこにたどり着くまで、諦めたりしない。功太が構え続ける限り、俺はここに座って、
その球を受け止める。いつか功太が俺を追い越していくまで。
いつか功太が、答えを見つけるまで。
「もういっちょ!」
投げ返したボールは、青空に白い線を引いて、功太の手の中に収まった。
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ショタ小説
  • 2010⁄08⁄13(Fri)
  • 22:37

構想3秒

父が死んだ。ざまあみろ、と俺は思った。
彼がこの世界に置いていったのは、吹けば飛んでしまいそうな幾ばくかの遺産と、
二人目の妻と、その息子と、そして俺だけだった。彼が存在していたことを明確に
証明するものなど、何も残らなかった。或いはそれが人の死と言うものだ。

父が再婚したのは去年の暮れで、結局それから半年もしないうちに脳卒中で
倒れ、あっけなく死んだ。彼がなぜ今更にして再婚しようなどと思ったのか、
正確なところはよくわからないが、たぶんに、彼女の10歳になる息子が
いくらか関係していたのかもしれない。でも彼は、結局目的をろくに
達することなく果ててしまったわけだ。だから、俺が代わりに頂くよ。
ざまあみろ、と俺はもう一度思う。


日曜の昼過ぎ、部屋の片づけをあらかた済ませたところで見計らったようにチャイムが鳴った。
心当たりのある人物は一人しかいなかった。義理の弟、来月11歳の誕生日を迎える優斗だ。
「開いてるよ」
俺は玄関口に向かって、彼に聞こえるようにそう言った。少しだけ間があって、
やがてドアの開くガチャリという音が部屋に響いた。そちらに目をやると、
案の定、優斗が立っていた。
「来たよ」
薄ら笑いのような笑みを浮かべて、優斗はこっちを見ていた。
俺もそれを見て、微笑み返す。なにも愛想笑いではない、本心から来る自然な笑みだ。
俺と優斗は歳が16も離れている。息子と言っても違和感はないくらいの歳の差だった。
一人っ子でずっと育ってきた俺にとって、いきなり弟ができたと言われても、
そんな実感はすぐに沸くはずもない。彼にとってもそれは似たようなもののようで、
兄としてよりは父親のような頼り方をしていた。
こんなふうに、日曜日になると一人暮らしをしている俺の部屋まで
時折やってきては、暗くなるまで俺と遊んだ。俺の下心など微塵も知る由無く。

「お母さん、元気か?」
「うん。たまにはこっちにも遊びに来てねってゆーといてって、お兄ちゃんに言っとった」
微妙な西の訛りが混じる喋り方、それと「お兄ちゃん」という呼び方。
人見知りの俺とは違って、誰にでも人なつこい笑顔ですり寄っていく優斗が
少し羨ましいなと、俺はいつも思う。まだこんなに幼いのに
俺の持っていないものをいくつも持っている優斗が、羨ましい、と。
俺はと言えば、まだろくに彼の名前を呼ぶことも出来ない。
「ご飯は食べたのか? サンドイッチくらいならすぐ作れるけど」
「ううん、そんなにお腹空いてないし、ええよ。それより、アレやらして」
アレ、というのは先週発売されたばかりのTVゲームのことだ。
一介のゲームジャンキーである俺のコレクションは、
ねだってもなかなか買ってもらえない彼のような少年にとっては
絶好の羨望の対象だ。でも、理由なんてどうだってよかった。彼が俺を慕ってくれるなら。

まだ目新しい最新のハードのコントローラーを操り、彼はその仮想世界に熱中していく。
無防備に揺れる彼の身体を横で見ているだけで、俺は胸が熱くなった。
それを当然、彼は知らない。その意味も、その感情も、彼は何も知らない。
これから俺が教えてやるんだ、と思う。
ゲームがひと段落したところで、彼は少し疲れたように俺のベッドに腰掛けて息を吐いた。
「学校、楽しいか?」と俺は訊いてみた。在り来たりな質問だ。
「うん。友達もできたよ」
「好きな子は?」
「えーっ、そんなんおらんよ」
照れたように顔を背ける。いかにも、この年頃の少年らしい反応だ。
「お兄ちゃんは? 好きな人とか、結婚する人とかおらんの?」
「結婚はどうか、まだわからないけど、好きな人ならいるよ」
「誰?」
「すぐ近くにいる人」
「えー、同じマンションに住んでる人? 会社の人?」
彼は、何も知らない。それがもどかしくも愛おしい。彼はただ純粋で無垢で、
媚びること、計算することを知らない。俺の下心を、知らない。

「なあ、お前は、俺のこと好きか?」と俺は訊いてみる。
「ん? うん、なに、急に」
「俺はお前のこと、好きだよ」
「うーん、僕も、お兄ちゃんのこと好き、かな」
「ありがとう。でもな、たぶん、お前の思ってる好きと、俺の好きはちょっと違う」
「じゃあ、どういうこと?」
身構えることもなく、彼は頭ひとつ分高いところにある俺の目をのぞき込んだ。
彼の心にあるのは好奇心だけだ。それを可愛く思う俺と、少し意地悪い俺の部分とが
重なって、俺を不思議と高揚させる。純粋さを壊してしまいたい。
俺は背を屈めて、彼の唇を奪った。抵抗するかと思ったが、彼はただ呆然とするだけで、
身動きひとつしなかった。すぐ近くにある彼から、少年の匂いがする。
その匂いが俺の中のスイッチを入れる。
ほんの数秒か、数分か、それはよくわからないが、しばらく後に唇を離すと、
やはり彼はどうしていいかわからないように身体を固めたままで、
ほんの少し赤らんだ顔を隠すように俯いた。
「びっくりした?」と俺は言った。
「なに、急に」彼の声はあからさまに小さく細くなっている。
「意味、わかるだろ?」
「でも、そんなの、ホモやん」
「ホモは嫌か?」
彼は何も言わなかった。生理的な嫌悪があってもいいはずだったが、
彼はそれさえ忘れ、静かに動転しているようだった。でも、このまま流すのは
少し卑怯かと思い、俺は彼の本心を探った。
「嫌ならもうしないよ。でも、嫌じゃないなら」
「わかんない」と彼は俺の言葉を遮るように言った。
「もう一回、してもいい?」
彼は今度は何も言わなかった。でもしばらくしてから、ためらいがちに顔を上げた。
俺はゆっくり顔を近付ける。彼は逃げなかった。彼の唇を吸い、
舌を差し込む。それを知らない彼は、ただ俺の肉を咥内に受け入れ、じっとしていた。

「怖いか?」
「わかんない」
わからなくなんてない。怖いのだ。俺はそれを、知っている。

「どうしてこんなことするの?」と幼い頃の俺は、父に問いかけた。
「お前のことが好きだからだよ」と父は言った。
俺を産ませて、早々に離婚した彼は、時折その大きな背中に寂しさを漂わせ、
それを俺に感じさせまいと必死に表情を繕っていた。
当然俺は、彼の感情も、その性癖も、まだ何も知らなかった。
「怖いか?」と彼は訊いた。
「わかんない」と俺は答えた。
わからなくなんてなかった、怖かったんだ。でも俺は彼に抱かれるまま、
その身体を委ね、やがて覚えた快楽に溺れていった。
そういった特殊な性癖は遺伝する、といつかどこかで聞いたことがある。
ならば俺も、やはり彼と同じものを内心に抱えていたのだろう。
いつか彼が俺を抱かなくなるまで、何度も快楽の夜はやってきた。
なんども汚された俺の下の穴は、今に至るまで父を求め続けている。
歪んでいるが故に、まっすぐな愛情。その穴を埋める方法は、やはりひとつだけだ。

俺は優斗のペニスをじらすように丹念に舐めとった。彼は自身の知らない
未知の快楽に、どうすることもできずただ身を捩らせていた。
右腕は恥じるように自身の瞳を覆い、左手で拒否するように俺の頭を掴んでいた。
でもその力は戸惑うように弱々しく、何の意味も成さなかった。
「自分でしたことはあるか?」
俺がそう訊くと、彼はやはり顔を背け、口を硬く閉ざしていた。
「白いの、出たことは?」
「…あるよ」
「出そうになったら言えよ」

俺は枕元に準備していたローションで指を濡らし、最初は撫でるようにそれを彼のアヌスにあてがい、
徐々に力を込めて中指を押し込んでいった。
「うっ」
彼は呻くようにそう漏らす。でも俺は指を止めない。
「痛くないだろ?」
「気持ち悪い…、なんか、変」
「俺、お前の全部が欲しいよ」と俺は言った。それはかつて、俺が父に言われたことの繰り返しだった。
「俺お前のこと好きだよ。だから、全部欲しい。受け入れて欲しい。お前はまだ知らないかもしれない、
 だからこれから俺が教えてやるよ。俺のこと好きになってほしいから」
「いいよ」と彼は相変わらず消え入りそうな細い声で答えた。
「お兄ちゃんなら、いいよ。でも、痛くしないで」
「大丈夫だよ」
大丈夫だよ、と俺は思う。俺はなぜか、父にそう言われるのが好きだった。
耳元で聴く彼の低い声は俺を不思議に安心させ、触れ合う裸の胸の暖かさは
俺をほっとさせた。もし、彼の性癖だけでなく、そう言った特殊なものが
俺にも受け継がれているのなら、それを彼に分けてあげたい。
「大丈夫だよ」と俺は、もう一度言った。
優斗は俺の腕の中で、何度も呟くように痛くしないで、と言った。
それがわずかに残った恐怖から来るものだと言うことも俺は知っている。
安心させるために、俺はゆっくりと慣らし、丁寧に愛撫した。
溺れてしまえ。快楽に、愛情に。そうすれば、痛みは消える。
消えた痛みの代わりに、終焉への恐怖がやってくる。いつか必ず来る
その時まで、俺の腕に縋り、その暖かさを貪ればいい。

「ううっううー!」
ゆっくりと、だが確実に俺のペニスが優斗の中にねじ込まれていく。
優斗は一度だけ、苦痛の混じった声をあげたが、それ以上は口を閉ざし、
ただ荒くなり始める呼吸の音だけを俺に聞かせていた。
「根本まで入ったよ」
「…」
「ひとつに繋がってる」
俺は少し無理な形で身体を折り畳み、挿入されたモノが抜けないように、
彼の頬に口づけた。彼も腰を持ち上げて、俺の上半身を受け入れた。
縋るように両腕を俺の首に回して、熱を求めている。もう痛みはなさそうだった。
ゆっくりとしたピストン。奥を突かれる度に彼は喉から声を漏らし、
腕に込める力を強めた。俺は右手で彼のペニスをしごき、
絶え間ない快感を彼に与え続けた。
「でっ、出る…!」
そう言い終わるが早いか、彼は精液を自らの腹にまき散らした。ドクドクとした脈が
彼の中に入った俺のペニスにまで伝わった。俺はそれをひとすくい、人差し指で
拭って、ぺろりと舐めた。やがて、彼の呼吸が落ち着いたところで再び
腰の動きを再開させ、ほどなく俺自身も果てた。
優斗の腹の上で、二人の白濁液が混じり合った。

彼は半虚脱状態で俺の隣で息を潜めていた。
たまらなく煙草が吸いたかったが、それを我慢して、手近にあった飴を口に放りこんだ。
それは、父が俺によくくれたのと同じ飴だった。俺は突然それを思い出して、
そして彼の肉の暖かさを連鎖的に思い出した。
「ねぇ」と優斗が言った。「僕、今はよくわかんないけど、もっと知りたい」
「うん」
「もっといろんなこと教えて欲しい。そしたら、お兄ちゃんのこと好きになれると思う」
それはまだわからない。今はただ幼さ故の無知を楽しんでいるだけかもしれないのだ。
かつての俺がそうだったように。いつか、全てを知ったとき、この子は俺を恨むだろうか?
俺は彼に口づけ、口移しで飴を彼の口の中に移した。
「おいしい」と彼は言った。
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ショタ小説
  • 2010⁄08⁄13(Fri)
  • 22:34

小4の時

小4の時、担任の先生(男 28くらい)に○○ちゃんの悪口言ったとかで放課後残された。
なぜか畳が敷いてある家庭科室に連れて行かれて説教された。
「どうして悪口言ったんだ?」みたいな話だったのにいつの間にか
「そんなのは男のすることじゃないなぁ、ちんちんついてるか?」って
話に変わっててズボンの上から股間を触ってきた。
その時は性ってもんが解らなかったので、ただ怒られてるとしか思わなかった。
担任はだんだんエスカレートしていきズボンとパンツを下ろされた。
しばらく担任はチンコを撫でたりしてたが「まだ子どものちんちんだね」
みたいなこと言った後、突然チンコの皮を剥きだした。
その時はチンコの皮は全被り状態だった。
これは怒られてるのとは違うってなんとなく解ったけど、恐怖と痛みでただ泣きながら耐えるしかなかった。
時折「痛い?」とか言われながら根元まで剥かれた。
しばらくチンコを剥いたり被せたりされてた。
その後担任はズボンを脱ぎだした。

そのまま担任のあぐらの上に座らされた。後ろから抱っこされるような形。
硬くて熱いものがけつに当たるのがわかった。その時は勃起とか知らなかったから、
「大人ってこんなにでかいんだ」みたいな感じだった、と思う。
というか恐怖でそれどころじゃなかった。
しばらくするとなんだかぬるぬるしてきてた。気持ち悪かった。帰りたかった。
時折担任は「大丈夫か?」などと優しく自分勝手なことを言ってた。
そして今度はそのぬるぬるでけつの穴に指を入れてきた。
正直それほど痛くなかった。剥かれたままのちんこのほうが痛かった。
しばらく担任は指を出し入れしてた。
その頃には意味の解らなさと疲労感でぐったりしてた。涙も止まってた。
でも担任の容赦ない虐待?は続いた。

「四つん這いになろうか」と担任に言われた。
なぜかこの言葉はよくおぼえてる。
四つん這いになると担任はけつを撫でるように触ってきた。
けつの穴の指出し入れも続いた。
そしてついに?担任は自分のチンコをけつの穴に押し付けてきた。
「いたっ いたい・・」やっと声がでた。ほんとに痛かったから。
「大丈夫」と担任は言った。今考えると意味が解らない。
何度も担任は挿入を試みるがなかなか入らない。
あたりまえだ。小4だもん。
それでも担任は辞めなかった。しまいには唾を付け出した。
このころには恐怖心が麻痺してか、もうどうでもよくなってた。
そして残念ながら担任のチンコはけつの穴に入り始めた。
なぜかまた涙がでてきた。本当に痛かった。
むき出しのチンコの痛みが消えるくらい。
ああ僕はここで死ぬんだなんて少し思ってた。
何かがどんどん体の奥に入ってくるような感じで吐きそうだった。
担任は「うぅ うぅ」うなってた。

担任は必死に唾をつけてた。そしてゆっくりと出し入れを始めた。
けつの穴が裂けるほど痛かった。だんだん早く動かすようになった。
「痛っ いたいぃ いたい」
泣いている僕を無視して担任は続けた。担任は「うぅ うぅ」としか言わない。
「いたっ いたい ごめんなさい ごめんなさい」
泣きながら謝った。とにかく止めてほしかった。

5分ほどそれは続いた。
そしたら急に担任が動きが止まった。きっと射精したんだと思う。
ズルって感じでチンコが抜けていくのが分かった。
「もう悪いことしたらだめだぞ」って担任が優しい顔で言った。
担任が僕の股間をティッシュで拭いてた。べとべとだった。

その後は何を話したのか覚えていない。
玄関まで担任に送られ帰った。やけに優し顔で手を振る担任の顔が忘れられない。
時間は5時半くらいだった。
泣きながら帰った。ちんこの皮は被せてもらったみたいだった。
けつの穴が痛かった。
帰ってトイレにいくと便と一緒に白い物が出た。
なぜか死ぬって思った。

夜、きっと家族は様子が変だと思ったに違いないが、
友達とケンカしたんだろうくらいにしか思わなかったと思う。
僕もそんなことがあったなんて言えない。それに小4くらいになると
自分は男の子だ、みたいな意識が芽生え始めて泣き言は言いにくくなる。
担任はそこを狙ったんだと思う。
そしてそうなった原因は自分のイタズラが原因だっていう負い目を植えつけることによって、
2重の予防線を張ったんではないかと。

その後も何回か担任の虐待は続いた。
もうどうでもいい事だけど。
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小学生体験談
  • 2010⁄08⁄13(Fri)
  • 22:31

柔道部に入部して

純太が3年の男たちの異様な目線に気付いたのは、中学に上がり、柔道部に入部して1ヶ月が過ぎた頃だった。
小柄で、見た目には小4と言っても通用しそうな彼だったが、低学年から続ける柔道の腕は
既に部内の大柄な先輩を凌ぐほどで、彼の存在は嫌でも目立った。
元々良くない噂のことを純太もいくつか耳にしてはいたが、全国を視野に入れる彼にとって
部活に入ることは絶対的な条件だった。
「おい、あいつ……」
「今日は……用意……」
時折聞こえる、3年のグループの話し声。その怪しげな視線から、彼らが自分のことを話していることがわかる。
それともただの自意識過剰だろうか? もちろん、彼らの思惑は純太には想像もできない。


部活が終わる。大人と混じってやることもある柔道教室より練習の質が落ちるのは仕方ないが、それでも
みっちりとした練習に筋肉は疲労に悲鳴を上げている。早く着替えて帰りたい。
「おい」
一息ついていた純太に、高山が声をかけた。例の3年のグループの一人だ。
「はい?」
「今日の片付け担当、おまえだろ? ちゃんとマット片付けてから帰れよ」
「……僕一人で、ですか?」
「そういう決まりだからな」
高山の薄ら笑いが、不気味だ。しかし逆らうわけにはいかない。仮にも先輩だし、変に反発して
部活を追い出されるようなことになったらそれこそ最悪だ。
純太が道場の片付けを終える頃には、他の生徒の姿は一人もなくなってしまっていた。

やっと帰れる。そう思いながら更衣室のドアを開けると、純太の予想とは裏腹に
まだ人が残っていた。3人。例の3年のグループのうちの3人だ。高山もそこに含まれている。
「よぉ、ごくろーさん」
高山が言う。意外なことに驚きながらも、純太は軽く頭を下げた。
「どうした? 着替えないの?」
「……いえ」
促されて、純太は自分のロッカーを開ける。しかしそこに入れたはずの制服は跡形もない。
嫌な予感がする。でもどうすればいいのかわからない。何を言うべきなのだろう?
どうすればいい?
「あの……制服」
そう純太が言いかけたのを遮るように、高山ががたんと座っていた椅子を鳴らして立ち上がった。
「返してほしいの?」
純太の目の前に立つ高山の身体は、成長期前の純太に比べるとずっと大きく、威圧感があった。
「どうしてこんなこと……」
「質問してんのはこっちだよ」
杭を打つような低い声に、さすがに純太もたじろいでしまう。
「……返してください」
弱みを見せてはいけない。純太はきっと高山を睨み返し、きっぱりとした声で言った。
しかし高山の表情は少しも揺らがない。後ろの2人も相変わらずにやにやとした笑みを浮かべている。
「返してほしいならさぁ、少し俺たちと遊ぼうぜ」

高山の不気味な表情と声に、純太は少しずつ恐怖を覚え始めていた。
彼を突き飛ばし、出口へと走る。だが純太の力では大柄な高山の体制を崩すことができない。
たちまち純太は高山に右手首を捕まれ、制止される。振りほどけないくらいの力で。
純太は自分の無力を呪った。試合なら、こんな奴投げ飛ばしてやれるのに……!
足掻く間もなく、いつの間にか純太の背後に回っていた3人のうちの1人が彼の口に
ガムテープを巻いた。動転している純太など、彼ら3人にとっては赤子も同然、
高山が純太の帯を手際よくほどき、それを後ろ手に回した彼の両手首に巻き付け、縛る。
純太の動きが拘束されたことを確認すると、高山は彼の身体を突き飛ばす。純太は成す術無く、
肩から地面に倒れた。逃げる間は与えて貰えない。縛られた手首をぐっと引き上げられ、
純太は膝立ちの姿勢を強いられる。
「なぁ、これから何されるか、わかる?」
耳元で、囁くような高山の声。純太の目は恐れで潤んでいる。泣きたくはない。でも、怖い。
指先に何かが当てられる。硬く暖かい感触。それは、高山の怒張したペニスに他ならない。
「今からコイツを、てめぇのケツの穴にぶち込むんだよ」

純太は自分の耳を疑った。何を、どこに入れる?
高山の舌が、純太の耳の穴を舐める。背筋を走る悪寒が恐怖を煽る。
「……ンっ!?」
先ほど純太の口を塞いだほうの男が、彼のペニスを柔らかくさすった。それはどう見ても
愛撫の手つきであったが、怯える純太にとっては、性器を握られているという恐怖感しか
浮かびはしなかった。もう1人は何やら、自分のものらしい鞄を探っている。人一人は入りそうな
大きなボストンバッグ。そこから男が取り出したのは、一台のビデオカメラだった。
「そう縮こまんなよ……ちゃんと気持ちよくしてやるからよぉ。おい三原」
三原と呼ばれた男、ビデオカメラの男が同じ鞄から取り出したものを高山に放る。
透明な液体の入った、プラスチックの瓶。粘性を持った液体が、瓶の中で踊る。
「脱がすぜ」
帯が外されて緩んだズボンを、高山が膝まで降ろす。露わにされた純太の性器は
恐怖に小さくなっている。
「へっ、可愛いチンポだな」
「毛も生えてねぇのかよ」
性器を見られていることと、高山らの容赦ない恥虐の言葉に、純太は思わず赤くなる。
ふいに、高山が背中にやった手を押し、純太を床に這い蹲らせる。両足でふくらはぎを押さえ込まれ、
手首を握る腕が強く引かれることで、尻を突き上げた体制にされる。
あまりの羞恥に、いよいよ純太は涙を流す。

「これからが本番だぜぇ。まだ泣くのは早ぇんじゃねぇか?」
純太の恐怖を煽るような高山の言葉に、他の2人がくっくと声を出して笑う。
先ほどの液体が純太の臀部の谷間に垂らされる。その冷たさに身体が反応し、
純太は小さく跳ねた。それが高山の被虐心をさらに高揚させる。
これからコイツの表情は羞恥に歪み、痛みに歪み、そして避けられぬ快感に
三度歪むことになるだろう。それを想像するだけで、身体が疼く。
高山の中指が液体の筋を辿り、やがて肛門にまでたどり着く。その指が十分に濡れている
ことを確認すると、ゆっくりとその穴に差し込み始める。
「ンうーっ、ふうっ!」
突然の異物感に、身体が大きく拒否反応を起こし跳ね上がる。痛みはさほど無いが、
ただ、気持ち悪い。身体を揺するが、高山の力は強く、足はびくとも動かない。
「動くなよ、このままぶち込むぞ」
先ほどの高山の言葉を思い出し、その未知の恐怖に、再び身体が凍り付く。
「じっとしてりゃあちゃんと馴らしてやるよ。せっかくのおもちゃを壊すのはもったいないからな」
高山の指が純太の尻の中で、うねうねと動く。まるで何かを探るように、回転させ、
引き抜き、また奥まで差し込まれる。純太はその感触にどうにかなってしまいそうだった。
「使えそうか?」三原が高山に言う。
「あぁ、いい感じだ。そんなに汚れてないしな」

「案外初めてじゃなかったりしてな」
三原が言い、他の2人が笑う。それらの声が、純太にはどこか遠くから響いてくるように
感じられた。視界は滲んで、もはや何も見えない。はっきりしているのはふくらはぎの痛みと
尻の中で暴れる高山の指の感触だけだ。
「うぅ…うんっ」
前置き無く指が増やされ、尻の穴の圧迫感が高まる。
「きっついなぁ。コレ入るかな?」
「ねじ込んじまえよ」
「そうだな。さぁ、お待ちかねの本番タイムだぜ」
尻の指が引き抜かれ、言葉に言い表せない感覚が肛門から背中を駆け上がる。
抜かれてみると不思議なことに、本来あるべきものが無くなったような
空虚感がそこに残った。だが高山らは、純太に考えさせる暇も与えない。
肛門の入り口に暖かいものが当てられる。見なくてもわかる、それは高山のペニスだった。
高山のペニスはこれ以上大きくなれないほどに膨れ上がり、先端からは止めどない
先走りが溢れている。純太は最後の抵抗で身体を揺するが、それはもはや何の意味も成さない。
「ほら、入っていくぞ入っていくぞ」
ずる、ずるとその先端が純太の肛門を押し広げる。
「ンーーーーーっ!!」
「亀の頭が入りましたー」
「今チンポがおまえのケツん中に入ってるんだぜ。どんな気持ち?」
「うぅ……ふン……」
指とは違う、弾力のある感触。だが半ば無理矢理押し広げられた小さな肛門は
これまでに味わったことの無いような種類の痛みに悲鳴を上げている。

「きっつ。おい、少しは力抜けよ、痛ぇだろーが」
高山が言う。だが純太には自身の力をコントロールする余裕などもはや残っていない。
ただ塞がれた口で呻き、首を振るだけで精一杯だ。
「しょうがねぇな、オラっ」
尻にペニスが刺さったまま、高山は純太の身体を引き上げ、再び膝立ちにさせる。
「深道、フェラしてやれよ」
深道と呼ばれた男は、待ちかねたようにニヤリと口端を歪ませ、早速とばかりに
純太の露出したペニスをくわえ込んだ。ぬるりとした舌が幼い性器を執拗に攻める。
「おし、緩んだぜ。ケツとチンポ、両方で感じてみろよ。ぶっ飛ぶぜ」
再び進入を開始した高山のペニス。今度はさっきよりはすんなりと尻の奥へ
ねじ込まれていく。その痛みも先ほどよりマシにはなっていたが、
どうしようもない異物感と、身体の内側をまさぐられるような気持ち悪さは
どうあっても耐えがたい。悪寒と快感が同時にこみ上げる。
「ふっふぁ、むぅっんっ」
「ほーら、根本まで入ったぜ。どうだよ、感想は。おっと、喋れないんだったな」
そう言って、高山は純太の口のガムテープを乱暴にはがした。

「デカい声出すなよ。まぁ誰も来ないと思うけどな。ほら、目開けて前見てみろよ」
言われたとおり、目を開くと、そこには純太に向けられたカメラの黒いレンズがある。
三原は微妙に角度を変えながら、純太を舐めるように撮っている。
「どうする?このビデオばらまいたら、おもしれーだろうなぁ。今度の合宿で上映会でもやるか?」
嫌だ、怖い。せり上がってくる吐き気と戦いながら、純太はぎゅっと目を閉じる。
「で、どうなんだよ、感想は」
「……もうやめて……」
「聞かれたことにだけ答えてろよっと」
「いあああっ痛いぃ!」
一度引き抜かれ、一気に奥まで突かれる。激しい痛みが純太を再び襲う。
「ちゃんと言えよ、尻の穴にチンポ詰め込まれて気持ちいいですって。もっと突いて
下さいって言えよ」
「う…あ…」
「言えよ、オラァ」
またずるずると引き抜かれる。次に来る痛みを想像して、その恐怖に純太は屈する。
「お……お尻の穴に……」
「聞こえねぇよ」
「うっ……お、お尻の穴にっ、チン……チンポ突っ込まれて、気持ちいいです!」
「おお、そうか、じゃあもっと突いてやるよっ」
「ひっあぅっ、うあああああ!!」

抜かれ、突かれ、そのたびに入り口の部分が擦れる。その痺れるような痛み、
そして、内奥を突かれる鈍い痛み。時折やってくる、得体の知れない悪寒。
声が思わず漏れてしまう。それはなにも痛みからくるものだけではない。
頭の芯が溶解し、形を崩していくのが純太自身にもわかる。
耳元の高山の荒い息。深道がペニスを吸う水っぽい音。
それらが徐々に遠ざかり、消える直前に混じり合う。混沌。
「ふぅっ……う、く……」
自分はこのまま死んでしまうのだろうか? そんな考えが頭をよぎり、
そして、消えた。後には真っ白な空白だけが残った。
「ああん……ああああああ!!」
びくん、びくんと二度、身体が脈打ち、精液が深道の口内に発射される。
深道はそれを一滴も逃さず飲み込む。粘つくような、独特の喉越しが彼を高揚させ、
その顔に恍惚を浮かび上がらせる。惜しむように最後の一滴まで舐めとり、
舌に残った幾らかの白濁液を、口づけでそれを純太の体内に還す。
「ケツ掘られるのが気持ちよすぎて、ビュービューイッちまったか? 大した変態だぜ」
「うあっあっあぅ」
それでも尚、高山の腰の動きは止まらない。フィニッシュへ向け、一層加速する。

「ほらっ俺も行くぜ。どこに出してほしいか言って見ろ! お口で味わうか、
ケツの中ザーメンでいっぱいにしてほしいか、言えよ!」
「はぁっあっ、お尻っ、お尻の中にっ」
「物覚えが悪ぃな、ちゃんとお願いするんだよ」
「いあっ!あっ、おっ、お尻の中に、出して……っ、ください!」
「いいぜぇ、たっぷりぶっ放してやるよ!」
一際ピストンが速まる。と、次の瞬間に、高山は純太の中で果てた。
純太の声にならない、喘ぎとも悲鳴ともとれるような声を最後に、更衣室は一瞬の
静寂に包まれた。内側の、生暖かな感触、それ自体が意志を持った生き物のように
形を変える高山のペニス。ゆっくりそれが引き抜かれると、
緩んだ肛門からどろりと精液がこぼれた。純太は自分の身体を支えることもできず、
高山が手首を握る手を離すと、そのままそこにへたりこんだ。
「次が控えてるぜ。休んでる暇なんかねぇよ」ぐっと髪を掴んで、顔を上げさせる。
場所を交代するように、今度は深道が後ろに回った。「てめぇのケツで汚れたんだ、
ちゃんとキレイにしろよ。さっきやってもらったみたいにな」
涙と鼻水、涎に混じる自らの精液。ぐしゃぐしゃの顔で、少年は縋るように
高山のペニスを舐める。何度もえづきながら、何度も、何度も。

静寂。夕闇が更衣室に陰を落とす。
純太は疲れ果て、擦り切れた絨毯の上に身を横たえている。
腹の上に、ポラロイドで撮られた、自らの汚れた姿の写真。
部屋の隅に投げ置かれた制服。
何もかもが別の世界からやってきたものに思える。
目覚めているのか、眠っているのかわからない暗闇の中で、
純太はこみ上げる快感に恐れを抱き、その恐れが快感をフラッシュバックさせる。
それ以外には何もない。ただ空虚なだけだ。
何度も絶頂を経験した幼いペニスは、それでもまだ固く脈打ち、
次の刺激を待ち望んでいる。純太はそれに右手を添え、愛撫する。
それはあっという間に果て、純太の腹に力無く精液を巻き散らす。
その後で、涙が流れた。涸れるほど泣いても、涙は止まらなかった。
小さな嗚咽が漏れる度に、闇は深くなっていった。

やがて、夜がやってきた。
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部活
  • 2010⁄08⁄13(Fri)
  • 22:22

私立の男子校 坂本

僕の通ってた中学は私立の男子校で、家が遠い人向けの寮がありました。
そこでの話をしていこうと思います。
4月の初め、入寮して初日の夜、夕食が終わった後の自由時間に
先輩たちの指示で男子の寮生全員が1階の食堂に集められた。
僕たち1年は7人、2,3年は合わせて20人くらいだった。
先輩から新入生に対して寮の基本的なルールを教えられた。
先輩に対しては敬語を使え、挨拶はきちんとしろ、門限は守れ、など。
そして、先輩一人一人が軽く自己紹介をした後、仕切り役の先輩が言った。
「じゃあ次は1年、順番に自己紹介な。服は全部脱いでそこの椅子の上に立ってやれよ」
先輩たちはクスクス笑っている。マジでやるのかよ、とか言いつつも楽しそうだ。
「じゃあ一番端にいるおまえから」
一番手は学校でもクラスが一緒の有岡君だった。
背は140センチちょっとのぽっちゃりした体型している。小学校では相撲をしていたようだ。
僕と背が同じくらいなのですぐ話かけてくれて、もう友達になった子だった。
「え・・・まじっスかぁ」と、照れた顔でそう言った。
すぐに着ていた学校指定のジャージ上下と体操服上下を脱ぎ、
みんなの見てる前で白ブリーフ1枚になった。
そして、椅子に上がろうとした時、
「パンツも脱ぐに決まってんだろ!」
と、仕切り役の先輩が言った。中には「可哀想だろ~」と言う声も上がったが、
本気でやめさせようとするわけでもなく、脱ぐのが当然という雰囲気になっていた。
無邪気な有岡君は執拗に嫌がるというわけでもなく、「えー」と笑顔で言いながら僕や
先輩の顔を交互に見つつ、ブリーフに両手をかけ、腰を引きながら一気に脱いで服の上
に無造作に置き、すかさず手で性器を隠して椅子に上がった。片手にすっぽりと収まっ
ているのを見ると、有岡君のあそこが小ぶりであることが容易にわかる。
「隠すんじゃねえよ、手は後ろ」
「は、恥ずかしいっスよ」
と言いながらも、素直に手を離し、椅子の上で休めの態勢になった。
みんなの前にあらわになった有岡君のおちんちんは、やはり小さく、毛が生えてなくて
皮も被っていた。思春期前の、まだ精子を作っていないと思われる未成熟な性器だ。

ふっくらした体つきもまだまだお子様といった感じがする。
僕は自分と同じく毛が生えていない子がいたことにホっとした。
「名前は有岡祐介です!部活は相撲部に入る予定で、趣味はゲームとかTVです!
そのとき、意地悪な先輩が質問が飛んできた。
「SEXって知ってる?」先輩たち大爆笑。
「え?ま、まあ少しは…」と恥ずかしそうな顔で答えた。
「じゃあどうやってするの?」
「え?女の子と裸で抱き合ったりじゃないッスか?」
「それだけ?」
「はい。」と、また大爆笑。
「まだ知らないんだ」
「オレ小3の時知ったぜ」
「早過ぎるだろそれ(笑)」
などと先輩たちは言いながら、
「じゃあちんこ勃つのは知ってる?」
「は、はい!」
「じゃあ勃たせてみ」
「え・・どうやってですか?」
「手でいじれば勃つよ」
言われたままに、みんなの前で小さな性器をいじる有岡君。
皮を引っ張ったりペニスをくるくる回したりするが、大きくなる気配もない。
「それできるようにならないと学校遅刻しちゃうよ」と、先輩たちは笑って言った。
僕たち1年はまだそれがなんのことだかわからないで顔を見合わせていた。
自己紹介を終えた有岡君は服を着ることを許され、次の人の番になった。
そして1年生は順番に全裸になりながら椅子の上で自己紹介をしていった。

2人目も3人目もうっすら毛が生えていた。
4人目は背の高いバスケ部の高橋君の番だ。
身長は170センチ近くあって、上級生に見間違うほどだ。
「でけーな。おい、加藤!お前、そいつの横に並んでみろよ」
という声が上がると、奥の方に座っていた体操服姿の加藤先輩がすっと立ちあがって、
ジャージ姿の高橋君の横に並んだ。
「どっちが年上かわかんねーじゃん」先輩たちはケラケラ笑ってた。
加藤先輩は2年生にしてはだいぶ小柄で、僕と同じくらいの背丈(145センチくらい)
しかない。顔も体格も幼くて、小学生みたいだ。
「だからお前はいつまでたってもガキなんだよ」誰かの声でさらに笑いが起こった。
ひきつったような、はにかんだような顔で加藤先輩は何も言い返すことなく立っていた。
そういえば、上級生はみんな学校のジャージや私服を着ているのに、加藤先輩だけは学
校の半袖シャツと短パンだ。それが偶然ではなかったことは後で知ることになる。
高橋君は相当恥ずかしそうに1枚ずつジャージから脱いでいき、お尻を先輩たちに向けな
がら性器を手で隠しつつトランクスを脱いで椅子にあがった。しばらくもじもじしていた
が、覚悟を決めたのか、急に開き直ったように手を離し、休めの格好をとった。
「おお~」一同全員目がくぎ付けになった。
「ジャングルだな」
「つーかデケー」
「半立ちしてね?」
「負けたかも」
実際半立ちしていたせいもあって、有岡君や他の人と比べても相当大きかった。

勃てば15センチは軽く超えるだろうと思われる。
皮も少しだけ剥けてて亀頭の先っちょが見えてる状態だ。
「シコりまくってるんじゃねえの?」と誰かが言うと、
「おい、週何回シコってんの?」と、まるでオナニーを知ってることが当然かのような
質問が飛んだ。
僕は小6の頃から毎日していたので、僕が質問されたわけじゃないのにドキっとした。
「…たまにです」ボソっと小さな声で高橋君は答えた。
「たまにって、週2,3回くらい?」
「…はい」
「そこらへんは加藤の方が先輩だな」と、ヘラヘラした顔で加藤先輩に向かって言った
「加藤は毎日鍛えてるもんな。おい加藤、1年に自慢のちんこを見せてやれよ」
僕らは一番下っ端だから脱がされるのは仕方ないとしても、まさか2年生がそう簡単に
脱ぐわけはないと思っていた。
しかし、予想に反して加藤先輩は躊躇することなく短パンを膝まで下し、両手でシャツ
をめくりあげて、みんなに向かって恥ずかしい所だけをあらわにした。
大きさは有岡君と同じくらいで完全に無毛。
中学2年生とは思えないくらい小さく、未成熟な性器だった。
皮もすっぽりと被って余っていた。
「ハハハハ相変わらず小せえな!」と先輩たちはバカにしたように笑った。
僕たち1年も、高橋君と比べてその大きさの違いに顔が緩んだ。
「加藤、勃ったとこ見せてやれよ」と言われると、加藤先輩は右手を性器にもっていき、
下を向いているペニスの皮をもみはじめた。
ほどなくして、加藤先輩のさえない表情とは裏腹に、性器は真上をピンと指して元気に
勃起した。

「勃っても全然かなわねえじゃん」
完全に勃起しているにもかかわらず、高橋君のそれと比べて太さ、長さともに劣っていた。
まるで、保健の教科書に書いてある子供と大人の体の違いを見ているようだ。
先輩たちは鼻で笑う中、加藤先輩は相変わらずうつむいていた。
それでその場は終わったけども、膝まで下した白いブリーフがだいぶ黄ばんでいることを
僕には気になっていた。たまたま汚れていたのかな、といういい加減な納得をして
続く人の自己紹介を見ていた。
5人目、6人目の子は中学1年生の平均くらいの背丈で、
1人は毛がそこそこ生えている子で、もう1人は数本生えている子だった。
先輩はその子のわずかな毛を近寄って確認して、
「よし、OK」と言っていた。
生えてないのが少数派だとわかり、僕は惨めな気持ちになっていった。
最後は僕の番だ。
まだ無毛だけど有岡君も加藤先輩も同じなんだ。
僕だけじゃないんだと思えば気は楽になった。
実はおちんちんの大きさでいえば、他の2人よりは少し大きい。
小6からほとんど毎日オナニーしてるせいかもしれない。高橋君には全くかなわないけ
ども。皮は勃っても被ったままの真性包茎だ。
よくよく思い返して見ると、あそこを人に見せるのを恥ずかしいと思うようになったの
はオナニーを覚えてからだ。小学校の修学旅行でもタオルを使って必死にガードしてい
た。毎日弄っては勃たせ、おしっことは違う液体を出している大事な部分を他人に見ら
れるのはとっても恥ずかしい。噂ではオナニーをすると黒ずんでくるらしいから、友達
に見られてしまうと、そういうことをしているとバレるかもしれないし。
「はい、次は最後のやつ」
仕切り役の先輩のその声に反応した僕は椅子の横まで数歩進んで立ち止まると、恥ずか
しいのでみんなに対して体を横に向けながらも、いつも風呂に入るときのように素早く
服を脱いでいった。みんなもう見せてるんだし、みたいな開き直りがあった。
僕はみんなの前で全裸になると椅子に上がり、休めの格好で自己紹介を始めた。
「坂元卓哉です!野球部に入るつもりです!趣味はTVで野球みたりとか、漫画です!
先輩や同級生が見てる中、僕だけが素っ裸の恥ずかしい格好だ。
「お前は毛は無いよな?」そう質問されると、
「はい、まだです」と、正直に答えた。

「よかったな~加藤、仲間が2人増えたぜ」
先輩はそう言うと、加藤先輩の頭を上から掴んで左右に揺らした。
「でも加藤よりはちょっとでかくね?」
「確かに」
「あれ?包茎だけど黒くなってねえか?」
「おい坂元、もしかしてオナニーって知ってる?」
やばい、恐れていたことが…
でも先輩の様子からして、わかりませんで通せると思った。
「いや、よくわからないです」
そう答えると、意外と簡単に信じてくれた。見た目はまだ子供っぽいからなのだろう。
とはいっても、オナニーするようになって以来、生殖機能を持つようになった性器を
他人に、ましてやこれだけの人数の人に見せるの初めてだ。やっぱり恥ずかしい。
そう思い返すと僕の性器が反応してきてしまった。
「おい、なんか勃ってきたぜ」という一声でみんなの目が再度僕のおちんちんに集中
した。その視線を感じた僕はさらに勃ってきてしまった。
普段の状態を見られるだけで恥ずかしいのに、勃起まで晒すことになるなんて・・・
「すげー!完全勃起までいくんじゃね?」
みんなが盛り上がるほどに僕の思いとは逆に大きくなっていくあそこ。
ついには真上を向いてしまった。
笑い声が最高潮になる。
「完全勃起したぞ!」
「ヒクヒクしてんじゃん」
「でも皮かぶったままだな」
「こうして見ると割と大きいな」
「こいつ超エロい」
「ホントはオナニーしてるんじゃね?」
「坂元、ホントはシコってるんだろ?」今度は疑いの目で質問してきた。

これはもう隠し通せないと思って観念した。
「はい…してます…」
「何回くらい?」そう問われると僕は正直に答えた。
「…1日1回くらいです」小さな声でそう言った。
先輩たちや高橋君は驚いた顔をしている。有岡君は何の事だかわからないらしい。
「さっきの高橋よりエロいってことじゃん」
「見た目ガキっぽいけどやることやってんだなー」
「加藤の後継者が現れたぞ!」そう言った先輩の1人が加藤先輩のあそこを短パンの
上からギュっと強く何度も揉んだ。
加藤先輩は「いたい」「やめて」と、か細い声で言って振り払おうとするが、体力差
が大きすぎて話にならない。加藤先輩はいつもおもちゃ扱いされてるように感じた。
こして自己紹介は全員終わった。
仕切り役の先輩が喋りはじめた。
「いいか、寮内で一番上は3年、次が2年、その次が1年。
 一番下はまだちん毛が生えてない奴だ。
 つまり、有岡と坂元と加藤は他の1年に対しても敬語だ。
 逆に、下のやつに対しては全部タメ語だ。
 1年の毛はえ組みは加藤にパシりに使っていいからな。」
えっ?という驚きの顔で僕ら1年生は顔を見合わせた。
これから仲良くなろうと思ってたのにこんなルールがあるなんて。
でもそれに従うしかなかった。

「それと、お前ら3人は寮内ではパンツは指定の白ブリだけだ。一枚しか用意しないから名前書いとけよ。
 普段は体操着を着ろ。ジャージも禁止だ」
加藤先輩があんなブリーフを履いてたのが初めてわかった。
こんなルールがあったのか。
他にも掃除や風呂の使い方でいろいろ説明された。
でもこれで集会は終わりかな、と思ってとりあえずホっとしていたら…
「あと、加藤はずっとやってきたからわかると思うけど、
 有岡と坂元も朝起きた後と寝る前にトイレの前でシコれよ。
 毛が生えて1人前になるためだ、1日も休むなよ」
起床直後と夜の消灯前に、3人とも素っ裸でトイレの前に並んで公開オナニーをしなけ
ればならなくなった。
自分のオナニー姿なんて一生誰にも見せないと思ってたのに…
僕は何度もオナニーなんて止めようと思ってた。
そういうことしてる自分をふと冷静になって客観的に考えてみると、自分で自分が情け
なく恥ずかしくなってくる。そんな僕の最低な行為を、寮の先輩や同級生に1日2回も
晒すことが決定してしまった。
「1年の2人は今夜は免除してやる。おい、加藤。ここでシコって見せてやれよ。
 有岡とかわかってなさそうだし」
と言うと、仕切り役の先輩はさっきまで僕たちが自己紹介をしていた椅子を指した。

加藤先輩は一瞬ためらったものの、他の先輩たちの盛り上がりに後押しされて
椅子の上に立ち、体操着のシャツから脱ぎ始めた。
僕らは脱いでから椅子に上がったのに、加藤先輩は椅子の上でストリップみたいに
脱いでいく。この慣れた様子を見ると、こういうのは初めてじゃないんだと思える。
パンツに両手をかけて脱ごうとした時だった。
「加藤!なんか言ってから脱げよ」と誰かが言うと、他の先輩がそれに続いて言う。
「1年に向かって『僕の特訓の成果をみてください』って言えよ」
「特訓してあのしょっぼいちんぽかよ!」大爆笑が起こった。
今度は僕と有岡君を除いた他の1年生も笑っている。
加藤先輩は声変わりのしてない、泣きそうな声で言った。
「僕の特訓の成果をみてください」
パンツを足から抜いて椅子の下に投げると、さっき見たばかりの小さな、すっぽり被りの
性器が再度、みんなの前に晒された。
立場が逆転した高橋君は言った。
「やっぱ小せえ~、これで中2かよ。こんなんでシコれるんですかねぇ」
もっと言えという先輩たちの声を背に、年上の加藤先輩を見下す態度でバカにした。
「でもシコってる回数じゃこの中で一番上だぜ」と誰かが言った。
どう見ても2年生3年生の中で最も幼い加藤先輩が射精回数では1番だなんて。
「高橋ぃ~!こいつにシコれって命令してやれよ」という声が出る。
「はい、じゃあ言いますよ。加藤、さっさとシコれ」と高橋君は命令した。
すると加藤先輩は「はい」と小さな声で答えて、指で皮を剥き鬼頭を擦り始めた。
先ほどと同様にピンと上を向くまで続けたら、今度は左手で玉を揉み、
右手の人差し指と親指で小さなペニスを軽くつまんで上下に動かし始めた。
高橋と僕以外の1年生はオナニーを知らなかったらしく、興味深そうに見ていた。
「おい、声だしてしごけよ」と高橋君が言うと、
「はい」と素直に返事をして、高い声で控えめにあえぎはじめた。
そして2,3分が経過した頃、「イきます!」と言って、加藤先輩は自らの左手に、薄く
白く濁った精液を出した。まだ子供なはずの加藤先輩の性器は、精液を作る能力をしっ
かりと備えていた。毎日のマスターベーションで鍛えられたのだろう。

「いいか有岡、こいつでもできるんだから、
 お前も明日の朝は頑張って出来るようにしとけよ」
そう先輩が言うと、有岡君は黙ってうなずいた。
ようやく長い長い集会は終わって各々のは部屋に戻っていった
僕の部屋は3人部屋で、有岡君と高橋君がルームメイトだ。
「どうしよ~坂元ぉ~。オレ、皮剥いたことないし、
 あのシコるってやつもしたことないよ」
有岡君は眉毛を下げた困った顔を僕に向けてそう言った。
「仕方ないよ、頑張ろうぜ」と前向きな口調で僕は答えた。
実はその時、この子がオナニーする姿を見てみたいという気持ちもあった。
有岡君はクラスの背の順で一番前だし、外見も声もまるで小学生みたいだ。
そんな子がSEXの代替行為であるオナニーなどできるのだろうか、興味深々だ。
まず僕らはルール通りに提供されたブリーフにマジックで組と名前を書き体操服だけの姿になった。
「剥くの見せて!」と有岡君がねだるので、僕は直立したまま短パンとブリーフを膝まで下し、
いつも風呂で洗うときしているときと同じように剥いて見せてあげた。
「ほら、有岡君もやってみなよ」と僕が言うと、有岡君も立ったまま短パンを膝まで下
し、両手を使って真っ白なペニスを覆っている皮を剥きあげた。意外と簡単にスルっと
剥けた。亀頭は加藤先輩と同じくらい小さく、きれいなピンクをしていた。
腰を突き出した格好でお互いのちょっと粗末なおちんちんを見せ合うと、僕らは
ちょっとおかしな気分になった。
その時突然、部屋のドアのノブが回る音がした。
僕たちは反射的に着てるシャツで下腹部を隠した。
同じ1年だけど格上の存在になった高橋君が部屋に帰ってきた。
僕らは無言で高橋君の顔を見上げると、彼は目の前まで近寄って立ち止まり、
「隠してんじゃねーよ。お前らに隠す権利は無い」僕らを見下げてそう言ってきた。
僕らはしばらく下を向いて黙っていた。 同級生に上からものを言われるのは違和感があり、どうしていいかわからない。
「返事しろ返事!『はい!』だろ」と高橋君は言った。 「はい」と僕らは言うと、仕方なく両手を離した。
すると高橋君が、
「小せえなあ。これでも中学生かよ」
と言いながら右手で僕の、左手で有岡君の大事なところを同時に掴んだ。
「あっ」と思わず有岡君は声を出した。敏感な亀頭が露出した状態だから、軽く触られただけでも痛いみたいだ。
抵抗できない僕らを見下しながら、「汚ねっ」と言って汚れた手を僕らの頬になすりつけていった。

脱衣所には誰もいなかった。
でも脱ぎ捨ててある服を見ると中には5,6人は入ってるようだ。既にタオル1枚の僕ら はそのまま人の声がする浴室へ入っていった。
左右両側に4人ずつ体を洗える場所があって、奥に割と広めの湯船がある。
先輩たちや同級生、それに加藤先輩もいた。
なぜか加藤先輩は席が空いてるにも関わらず、風呂場の中央で立ったまま湯船の方を向いて体を洗っていた。
体を洗う一部始終が湯船に浸かってる人に丸見えだ。
「よし、来たな。お前らも椅子と蛇口使うのは禁止。加藤みたいに真中でこっち向いて洗え。わかったか?」
「はい」と2人で答えると、桶を1つずつ取って加藤先輩の横に並んだ。
蛇口から出るお湯の使用は一切禁止され、汚れている湯船のお湯をすくって使うように指示された。
体を洗うには当然タオルを使わなきゃいけない。でもそうすると、股間が隠せなくなってしまう。
やっぱりまだ他人に見せるのは恥ずかしかった。まして毛の生えていない代物だ。
でも従うしかなかった。
僕らは念入りに巻いていた腰のタオルを解いた。
「はは、ガキのちんこが三本揃ってらぁ」
先輩と同級生たちは、僕らの股間のを指さして嘲るように笑った。
早く終わらせようと髪を急いで洗うと、まだ声変わりをしていない1年生のバカにしたような笑い声が聞こえた。
「プルプル揺れてるじゃん」
「なに踊ってるの?」
「だっせ~」
体を洗うときは僕は左手を股間に置いて隠すようにしながら洗うことにした。左手は動かせない。
その姿がおかしかったのか、1年生の一人が言った。
「あいつずっとちんこ触ってるぜ、変態じゃねえの?」 そう言われると余計に恥ずかしくなった。
こんな屈辱的な態勢で、みんなに観察されながらお風呂を終えた。


次の日の朝になった。
僕と有岡君と加藤先輩は、トイレのすぐ外にある銀色の洗面所の前に3人並び、 素っ裸でオナニーをしなければならない。
「行こうか」と僕は言って、部屋で体操服を脱いで全裸になり、2人で指定された場所へ 向かった。
有岡君は不安そうな顔をしている。
そりゃそうだ、この子は生まれて初めての 射精を今から人前でしなければならないのだ。
洗面所の前には既に裸の加藤先輩と、ニヤニヤした数人の上級生が待っていた。
同級生のオナニーに興味を持ったのか、1年生も全員やってきた。
「じゃあ、始めろ」という声で、僕たちは自らの手で性器を触り、刺激し始めた。
僕と加藤先輩に遅れて、有岡君もなんとか勃起させることができた。
勃っても皮が被ったままの白くて小さな可愛らしいおちんちんだ。
そして僕は、興奮した性器を必死にしごいて快感とともに射精するまでの一部始終を、 みんなの見てる前で行った。
僕の一番情けない姿を見られてしまった。 羞恥心と屈辱感でいっぱいだった。
その時既に加藤先輩は終わっていた。 渡された1枚のティッシュで性器についた精液を拭きとり、有岡君が終わるのを休めの姿勢で待った。
有岡君は右手の人差し指と親指でそのペニスを小さくつまみ、皮を上下させていた 皮は被っているけれども、下にひっぱるたびにピンクの亀頭が顔を出す。
亀頭が先走りで湿ってくると、その幼い性器からクチュ、クチュ、といういやらしい音が発せられるようになってきた。 そして突然に腰をビクっと震わせると、亀頭の先から少量の液体がピュっと、 生まれて初めての射精をした。その液体は無色透明で水に近い。
有岡君の体は精液を作るには未成熟のようだ。 ティッシュで拭いている時の有岡君はこれまでと雰囲気が違い、思春期の特有のちょっと不機嫌そうな中学生らしい表情をしていた。
大人への階段の最初の1歩を踏み出した瞬間を見た気がした。
開放された僕ら3人はお互い言葉を交わすことなくそのままの格好でトイレに入って行っ た。
加藤先輩と有岡君がおっしこをしているのを僕は後ろで並んで待った。
その2つの可愛らしい小ぶりなお尻を丸出しのままの、素っ裸でのおしっこだ。
残りの精液を搾り出そうとしたのか、2つの小さなお尻にピクっと力が入る。
少し開いた股から見える小さな睾丸も上にひっぱられるように動いていた。
その日の学校では、有岡君はいつもと変わらなく元気な様子だった。
知り合ったばかりの友達と無邪気にふざけあっていた。
この日は部活紹介など楽な行事ばかり、昼過ぎには寮に戻った。
有岡君と一緒に部屋に戻ってすぐ、ノーパンで体操服姿になったとき、有岡君の様子が昨日までとは違っていたことに気付いた。
昨日まではおちんちんを晒すことにそれほど抵抗がなかったようで、僕の前では堂々とフルチン になって着替えていたのだが、この日は様子が違った。
制服のズボンとブリーフを脱いで から短パンを履くまでの数秒間、僕に見えないように向こうを向いてそそくさと着替えた。
おちんちんを見られることを恥ずかしく感じるようになっていたのだ。

その夜、僕らは寮に入って2回目のオナニーをするために洗面所へ向かった。
有岡君は全裸になって部屋を出るときから、あそこを両手でしっかりと隠していた。
勃起させたペニスの皮を上下運動させるときでも、指を揃えた左手で性器全体を覆い隠して見せないようにしていた。
「おいこら有岡、隠すんじゃねえよ」
先輩のその声で有岡君は仕方なく左手を下した。
真上を向いた性器を自らの手でいじる様子が、数人の先輩や同級生の前にあらわになっ た。
よっぽど恥ずかしいのか、顔は真っ赤で目には涙を浮かべている。
その幼い性器からピュっピュっと液体が少し出た。
まだ性欲もないと思われる有岡君の体から、今日2度目の精液だ。
でもやはり、子供を作る能力はないと思われる透明でさらさらした液体だ。
「なんで泣いてんの?恥ずかしいから?」意地悪な先輩が質問してきた。
「...はぃ......」そう答える有岡君の目に溜めた涙は今にも零れ落ちそうだ。
先輩たちは征服感に満ちた表情でニヤニヤとしていた。
category
巨根
  • 2010⁄08⁄13(Fri)
  • 22:20

プール

小学校4、5年の時スイミングスクールに通っていました。
スクールの生徒は30人程でこじんまりとしてましたが、ここの先生たちは非常に厳しく、
体操の時間に遅刻したら全裸で体操させられてました。
ちなみに自分が2年間在籍中、女子は誰一人遅刻しませんでした。
しかし男子は数名遅刻する常連がおり、いつもフルチンにされてました。
おまけにみんなの前に出て、先生の横で準備体操をしなければいけなかったので大変です。
ただ、彼らの場合はフルチンになることがむしろ快感だったのでしょう。

中でも記憶に深く刻まれているのが、その日は小学6年生の少し太った男子が餌食になってました。
女性の先生が、遅刻した男子に「水泳パンツ脱ぎなさい。」と言われ、後向きになって脱いでました。
小6となれば、生徒の中でも最年長なので恥ずかしかったせいか手で股間を隠してました。
まあ最年長であろうがなかろうが、自分も絶対女の前で裸になりたくなかったので遅刻だけはしませんでした。

体操が始まると、否が応でも手を外すこととなり、上下に跳ぶ時、チンチンがプランプランと揺れてました。
当時自分は小4だったのですが、全裸で体操している小6の男子のキンタマが赤く腫れあがったのを見て、
「成長したらあんなチンチンになるんだな」とバカなことを考えていました。
それと同時に「年下の男女にオチンチンを見られ、さぞ恥ずかしいだろうなあ」と思いました。
一番恥ずかしそうにしていたのは、男子10回・女子5回ずつ腹筋をして終わった人は、
待機するようになっていたのですが、前にいる全裸の男子が腹筋が出来ず途中で止まってしまい、
仰向けで足を伸ばし、こちらにチンチン丸出しの状態で頑張っていました。
しかし、頑張ってもチンチンがプルプルと揺れるばかりで体が起き上がらない様子でした。
すると女性の先生が「オチンチンついてるんだから、頑張れ!」と言ってました。

やがて先生もその場を離れ、男子は仰向けのチンチン丸出し状態でしばらく寝ていました。
しかし、前の方にはほとんど小学5,6年の女子ばかりがおり、みんな前を・・・つまりチンチンの方を見ていました。
「普段は目をそらすのに、集団になったら女子は強いもんだ」と知らされたのが、この日でしたね。
中でも女子3人ぐらいで、交互に寝ている男子のキンタマを足の指で突こうと思ったのか、
股間に足を伸ばし、突く手前で足を引っ込めていました。
見ていて、その女子達だけはかなり恐ろしく感じました。
また、ある女子は男子のキンタマを見て腫れあがったていると思ったのでしょう。
突然、「ミミズにおしっこかけたらチンチンが腫れるんだよね。」と言い出しました。
category
プール
  • 2010⁄08⁄13(Fri)
  • 22:19

デブショタリーダー

毛の生えてないデブショタリーダー、顔は赤ちゃんで体はムチムチ。
まだ生えてないくせに仲間の前ではリーダーであるがゆえに、
他の中学の不良相手に「あ・・あ、ぁんだゴルァ!・・・・・」
と恐る恐る凄んでみたり。全然怖くないどころか可愛いw
家に帰ると洗濯された何枚もの白ブリーフが風にひらひら揺れて、
外を歩く通行人から丸見え。それを見たデブショタリーダー、
ダッシュで母親に詰め寄り、赤ちゃん顔を真っ赤にして半泣きでキレる。
「もう!母ちゃん!俺のパンツ外で干すなって言ったべ!?」

「トランクスなんてまだ子どものあなたにはいいのよ。それにいつも前黄色くしてー。おしっこ終わったら、ちゃんとおちんちんふる約束でしょう?」
「う、うるせぇやい」
「いいから、早く着替えなさい!」
母親に叱られてしぶしぶ着替えるデブショタリーダー。
すると、突然突風が。彼の真っ白のブリーフが一枚風で飛ばされてしまったのである。
「あぁ!!?」
飛ばされたパンツのその先に見えるのは・・・、不良仲間の5人!
「なーんだ、これ」
一人がデブショタリーダーのパンツを摘まみ上げる。広げて全員で大笑い。
「誰のだよー。これ。でっけーブリーフw」
(ど、どうしよう!!)

「ホントでっけーな。このブリーフ穿いてる奴、どんなケツしてんだよw」
「俺のケツ3人分くらいありそうだな、コレ」
「あははは、そいつ絶対豚ケツだよな。わんぱく相撲の横綱かっつーのw」
(くっそー、あいつら・・・・!)
フルチンのまま握り拳に力を込めるデブショタリーダー。怒りで顔が紅潮している。
「おい、見てみー!このブリーフ前が黄色過ぎじゃねぇ、コレ?w」
「ホントだw ションベンで黄色くなってんじゃんw」
自分が脱いだばかりのブリーフを広げて尿が染み込んだ部分を見て大笑いする不良仲間の5人。
顔を真っ赤にして引きつった表情で固まるデブショタリーダー。恥ずかしくて穴があったら入りたい気分だ。
「っていうか、やたら臭うよな、このパンツ・・・?絶対洗濯してないだろ。脱ぎたてか?」
「ああ、ホントだな。汚っねーな、さっさと捨てようぜそんなもん」
「でもさ、何でそんなもんが風に乗って飛んでくんだよ・・・・?」
怪訝な顔で困惑する不良仲間の5人。そんな5人を見ながらムチムチと肉が付いた両方の太ももを合わせて
焦りでモジモジしているデブショタリーダー。
(そ、そうだ・・・そんなもん、さっさと捨ててどっか行けよ!・・・お願いだからっ・・・!)
しかし、尊厳と名誉の危機を迎えている息子の立場を知ってか知らずか、5人の前に飛ばされたブリーフを探しに来た
デブショタリーダーの母親が現れた。
「あら、そのパンツ・・・・」
突如現れたデブショタリーダーの母親を見て驚く5人の不良仲間。思わず手にしていたブリーフを道路に捨てる仲間の一人。
それを見て、わずか1○年の人生の中で一番血圧を上げながら心の中で怒りと羞恥の混ざった声で絶叫するデブショタリーダー。
(あああっ!!! か、母ちゃん!何してんだよぉぉぉぉ!!!)

次の日、学校ではそのことで話題持ち切りの不良生徒たち5人。
不運にもそこへ登校したデブショタリーダー。生徒全員の視線がデブショタリーダーへと集まる。
「昨日のデカパン。最高だったぜ。しかも中学でブリーフかよ?」
「なぁー。クラスのみんな知れわちゃったよ。お前が黄ばんだパンツ路上におっことして、ママが広いにいったてこと」
ゲラゲラと不良生徒たちは笑う。真っ赤になって拳を握りしめるデブショタリーダー。
「お、お前ら…」
「いつも、ムカついてたんだよね。デブのくせに偉そうにしやがって。どーせ、今日もブリーフ履いて来たんだろ?」
「…ち、ちが…」
「嘘付け。今日も朝早くから黄ばんでんだろ?」
「ち、ち、違うよ!」
「だったら、見せてみろよ」
「………」
何も言えないデブショタリーダー。すると、不良生徒たちは一気に彼へと飛びかかる。
「う、うわあああ!やめろおお!」

「う、うわぁあああ!やめろ!やめろお前ら!」
5人の不良仲間に飛びかかられるデブショタリーダー。
まるで弱った大きな虫に蟻が群がるようにして、5人の不良たちは
デブショタリーダーの分厚い贅肉と筋肉が詰まった太く力強い腕や、
特注の大きいサイズのジャージのパンツを、ぎっしり詰まった脂肪でピチピチにして
穿いているムチムチの太もも、育ち過ぎた大根のようなムチムチのふくらはぎに、
それぞれの細い腕を巻きつけてデブショタリーダーを押さえつけようとしている。
そんな光景をクラスの生徒たちは遠巻きにして見ていた。ある者は怖いもの見たさで、
ある者は被虐者の成り行きを期待するニヤニヤした顔で。
「お前らぁ!ふざけんなっ・・・・!」
太い腕を振って不良の一人を払いのけるデブショタリーダー。腕力なら小学生時代から
クラスの誰よりも強かっただけに、同年代の男子のか弱い力など物の数ではないが、
何と言っても多勢に無勢だ。イジメられている情けない姿をクラスの全員に見られているだけでも恥ずかしい。
その時、かつて使い走りに使っていたガリ体型の不良仲間の一人がニヤついた顔でデブショタリーダーに
「オラァ、デブ!さっさとパンツ見せろや~w」と迫った。
「もうみんな知ってんだからよ、隠したってしょうないべ?」
「そうだぞ、往生際悪いぞ、このションベンブリーフ!」
「ちょwww誰が上手いこと言えとwww」
「ギャハハハ、ションベンブリーフ吹いたwwww」
眼中になかったパシリや仲間たちから投げつけられた言葉の数々がデブショタリーダーの心を容赦なく傷つける。
クラスの生徒たちも吹き出して笑っている。悪夢のような屈辱と怒りで目が真っ赤になるデブショタリーダー。
普段は大人びた口調で悪さばかりしているが何だかんだ言っても、まだ中学生のデブショタリーダー。
思春期の幼い心は孤立無援の状態に耐えきれず、思わず涙が出そうだが、同級生たちに泣き顔を見られるのだけは絶対に避けたい。
「うおおおおお!!」
渾身の力を振り絞り、か細い体型の仲間を振り払って教室の外に逃げるデブショタリーダー。
「あ!ションベンブリーフが逃げるぞ!」
「待てやデブ!」

額に汗を浮かせて教室の外に飛び出し、重い肥満体を揺らして逃走するデブショタリーダー。
うっすら涙を浮かべて半泣き状態だ。自分のすぐ後ろを不良仲間の5人が追いかけてくる。
デブショタリーダーは小学生5年生のときには中学生1年生とケンカしても余裕で勝っていたから、
腕力には相当自信があるが、走るのは大の苦手だ。
ちなみに小学6年生のときの50m走のタイムは12秒だ。同級生の誰よりも遅かった。女子よりも遅かった。
中学生になってからは、まともに体育の授業に出たことがないから今は何秒で走れるかわからないが、今も大差ないだろう。
鈍足のデブショタリーダーの背後から不良仲間たちが爆笑しながら小走りで追ってくる。
「オイオイ、何逃げてんだテメェw」
「それで走ってるつもりかよw」
「遅っw 競歩の方が早いんじゃねえw」
デブショタリーダーの上履きがペタペタ廊下を鳴らしている。いつも横着して踵を潰して履いてるから走るのに邪魔だ。
しかも階段を下りる際に片方が脱げてしまった。思い切って片方の上履きを脱いで靴下だけで逃げるデブショタリーダー。
背後でデブショタリーダーの上履きを拾った不良仲間が上履きの臭いを嗅ぐ。
「プッw どんだけ慌ててるんだとww」
「うわっ、くっせ!納豆みてえなニオイがするw」
「たまには洗えよとw」
「マジくっせぇな」
「オイ、上履き忘れてんぞ!」
不良仲間の一人が拾った上履きをデブショタリーダーの丸みのある広い背中に投げつける。
そのうち一足が肥え太って真ん丸く膨らんだ右の頬に当たったが、意に介さず逃げるデブショタリーダー。
デブショタリーダーは中学校の校門を目指して階段を下りたが、不良仲間のうちの3人は鈍足なデブショタリーダーの
先回りをして玄関で待ち伏せしていた。仕方なく後戻りしたデブショタリーダーすぐ前にある男子トイレに逃げ込んだ。

不良のリーダーに似つかわしくない白ブリーフ着用の事実を知られたがために、仲間からの下剋上を受け、
泣き顔を見られまいと中学校からの脱走をはかったデブショタリーダーが男子トイレに逃げ込んでから5分後。
中学校の玄関近くの男子トイレの前にはデブショタリーダーのクラスから不良たちの後を追ってやってきた
野次馬の同級生たちが若干遠巻きに男子トイレの中で行われている様子を見ていた。
「やめろよ!嫌だ!やめてくれぇ!」
男子便所の中からデブショタリーダーの泣き声のような叫び声が聞こえてきた後、1分くらい経ったときに
まず、男子便所の中から野次馬たちの足もとに、特大サイズの中学校指定のジャージのジャケットが投げられた。
次に下着であろうXLサイズの白いTシャツが放り投げられ、今度は、これまた特大のジャージのパンツが男子便所の中から飛び出してきた。
間髪入れず、足の裏が真黒になって濡れている汚い靴下2つが野次馬たちの目の前に飛び出してきた。
そのとき、男子便所の中から中学校の外まで聞こえそうなデブショタリーダーの羞恥と絶望の絶叫が聞こえてきた。
「うわぁあああああ!!!!くそぉおおお!!!やめろおおぉおおおお!それだけは・・・・!!!」

「何これ」
ある女生徒が廊下でジャケットを拾い上げる。妙にトイレの中を賑やかに感じた。
また何処かの組の不良軍団が弱い者から金を巻き上げてるのだろうかと自由に想像する。荒れた中学なのは知っていた。たかりくらい日常茶飯事だと言う事も十分承知だ。
しかし、最近の不良と言うのはクールに振る舞うものだ。
本物の子どもの様にギャーギャー騒いでる不良と言えば一人しか浮かばない。
自分の中では有名だった。隣のクラスのデブだ。まん丸な顔して、幼い顔つきを浮かべ、それでも仲間を横に並べて不良を気取っている。前から腹が立っていたが、彼に誰も逆らえないのは知っていた。
「おいおい、来いって。あいつ脱がされてるぜ」
「マジで!?嘘だろ!?」
男子生徒たちが女生徒の横を通り過ぎ男子トイレの入り口を塞ぐ様に集まる。彼女はもう一度、自分の目の前にあるジャケットを手にして首を傾けた。一般的なサイズより大分でかい。
バサッと今度は特大のズボンが目の前に振ってくる。
(嘘…本当に…脱がしてるの?)
顔がカッと赤くなる。あの不良軍団でもそこまでするやつらだとは思っていなかった。エロそうなデブを除いて、同中の誰かをパンツ一丁にするなんて、信じられない。そして、中で誰が被害に遭っているのかを想像してしまう。
(3組のKくんかな?)
あの子なら性格も大人しい、前から不良軍団に目をつけられていた。体格もがっちりしている。同情はするが、自分には何も出来ないのは知っていた。
あのデブの餌食になっているとなるとやりきれない気持ちにはなるが、それでもズボンを脱がすと言うのはあまりにも可哀想だ。
「先生呼ぶ?」
隣にたまたまいたクラスメイトに尋ねてみた。
「いいじゃん。どーせ、もう誰か呼んでるだろうしさ」
完全に他人事だ。しかも、見たいのかトイレ前の人だかりの壁を前に背伸びをして必死に見ようとしている。男子だからできることだな。と、ちょっと羨ましくなった。
自分だってちょっとはパンツ一丁の男子に興味はある年頃だ。
「やめろよぉおおおおおおお!」
中から甲高い声が聞こえた。Kくんの声だとは思えないくらい高い声。だとすると、Cくんか?いや、彼はこんな特大なジャケットは羽織っていない。
自然と足が前に出ていた。人ごみをかき分け、男子生徒の中へ入っていく。そこで、彼女は信じられない光景を目の当たりにした。
そこにいたのはあの不良軍団の一員の糞生意気なデブリーダーだった。しかも、彼は裸で、パンツ一丁の状態で必死で不良軍団の陣の中でもがく様に短い手足を振るい、たった一枚のパンツを死守していた。

「ションベンブリーフ。やっぱ、黄ばんでるじゃねーか。だっはっは」
「それよりさ、隠すなら胸だろ?おっぱいでかすぎだっつーの」
彼らはパンツ一丁で醜い裸を晒すデブ少年を冷やかし、笑い合う。
トイレの入り口を囲んだ男子生徒たちも声をかみ殺しながらも、小さな声でクックと笑っている。無理もない、今時小学生でもトランクスの時代なのに対し、彼はブリーフで、しかも全面が黄色く染まっている。
この距離で分かるのだから相当尿が付着しているのだろうと簡単に想像がついてしまう。
そして、それらの全てがあの体型だからこそ倍以上に面白いのだ。
「逃げ場ないぜ。ションベンブリーフ。お前の服、ぜーんぶ廊下だからさ」
無惨な格好のデブリーダーはブリーフの全面に手を置いて必死で「返せ、返せよ!」と大声で叫んでいる。顔中が真っ赤だ相当恥ずかしいのだろう。
さらに個室には逃げれない様に一人の生徒が個室の前でガードマンの様に仁王立ちしている。
(先生来ないよね…)
女生徒はそんな格好のデブリーダーを見てふと思った。
さっきまでは一刻も早く先生を呼ばなければと思っていたが、今は何故か考えが変わっていた。いつもあんなに威勢良く振る舞い、弱い者イジメを平気でするあのデブリーダーをどうしてもこの場で辱めたいとそんな思いでいっぱいになっていた。
「お、お願い!誰か、とってよ!とってよ!」
豊満なムチムチの体をじれったそうにねじらせ、駄々をこねる様に足の裏で床を蹴りながら彼はこちらに呼びかける。
しかし既に観客ともなっている男子生徒はまるで無反応だった。その中にはデブリーダーにはいつもお世話になっていたものもいるだろう。
小学生から彼と同じ学校の気の弱い生徒は、水泳時間に彼に水着をとられていた生徒も何人も混ざっていた。
女子生徒もいる前で裸で泳がされ、信じられない程の屈辱を合わせられた彼らはいつかこのデブリーダーがこんな格好で大勢の舞台で醜い体を晒すのを待ち望んでいたのかもしれない。
「おっぱいおっぱいでかぱーい」
不良たちはパンツ一丁のデブリーダーのパンツに手をかけようとはしなかった。
露になった胸を摘んだり揉んだりして、まるでいつ下半身を攻撃されるのかヒヤヒヤしながら屈辱に絶えているデブショタリーダーの焦りを楽しんでいる様に見えた。

「さ、触るなよ!へ、変態!」
デブショタリーダーは必死で胸に手を置く。その姿は滑稽で、「カマかお前?」と不良たちはそう言って声高々に笑い声を上げる。
すると、突然一人の少年が一瞬の隙をつき、彼のパンツに手をかけた。
「デブチンコ公開!」
「あぁっ!!」
全員が一瞬、息を呑んだ。
デブショタリーダーは反射的に背を向けた。アソコの代わりに、どでかいブリーフからまん丸のお尻が飛び出る。途端に観客側の生徒たちからは歓声が上がる。
お尻の割れ目からいって、約30%。今度は不良たちは二人掛かりでデブ少年のパンツを下ろしにかかる。
「うわあああ!だめぇええ!」
「あっはっは!デブ尻みえっぞ!ほら、ほら、女の子もいるぞ。見てもらえよ」
デブ少年の顔が赤くなる。先ほどの女生徒は一歩引きながらも、視線を彼の尻から放さなかった。こんな貴重な光景は二度と見れないかもしれない。そう思っていたからだ。
「やめろやめろ!マジやめてくれよぉ!」
泣きそうな声でデブショタリーダーは叫ぶ。屈み越しになってお尻を生徒たちに向け、そして生徒たちに見えるそのお尻の面積は徐々に広がっていっている。
しかも彼らはまるで罰ゲームのように互いの顔をデブショタリーダーのお尻の近くまで寄せ合い、彼にとって最も屈辱的な感想を公の前で発言する。
「くせぇ!」
「おぇえええ!死ぬー!」
「このデブ、ケツ拭いてんのかよ!?前も後ろも散々だな」
大勢の笑い声の嵐の中デブショタリーダーのお尻はほぼ90%近く丸出しであった。

「面倒くせーな。粘んなよ」
デブショタリーダーの必死の抵抗にも飽きたのか、一人が力一杯彼のパンツを膝まで下げた。
「あ!だ、だめ!!」
まん丸のお尻が完全に観客の方へと晒される。慌ててパンツをあげようとしたデブショタリーダー。
しかし、また別の一人が彼のパンツを踏みつけ、そしてまた一人がデブショタリーダーの太く短い首を腕で力強く締めつけた。見事な協力プレーだった。
しかも、お尻を全員出した状態で首を掴まれたため、デブショタリーダーの体勢は完全に締められた腕によって固定されている。
さらに先ほどとは違い、完全に首をとられた今回は腰を曲げて、お尻を突き出した最悪な格好だ。
今まで必死に笑いを我慢して来た生徒たちも次々とブッと吹き出して、デブショタリーダーの見た事もない様なでかいお尻と、肉でいっぱいながらも微かに割れ目の下に奥に見えるお尻の穴をマジマジと見つめた。
「うげーーーー!」
「ケツの穴公開しとるーーこのデブー」
もはやおもちゃになった様なデブショタリーダーのお尻を彼らは代わる代わる平手で叩いた。
リズミカルないい音がしたので代わる代わる生徒たちは太鼓の様にデブショタリーダーのお尻を叩く。
「ぐ…う、う、や、やめろ…」
歯を食いしばり、生まれて初めての最大の屈辱に絶えながらデブショタリーダーはそう呻いた。強がったつもりなどなかったが、不良軍団はデブショタリーダーの言葉を反抗だと捕らえた。
白い目で彼の尻を見るなり、強引に彼の体を観客の方へと向けた。

「もう全部脱がしちゃおうぜwwwwww」
その声を聞いてデブショタリーダーははっとした。
彼は、中学2年になっても未だに第二次性徴が訪れていないのだ。
パンツを脱がされれば、ブリーフの件よりも、毛の生えていない&肥満児特有の小さなモノを馬鹿にされることは明白だった。
それは漢として最大の屈辱だ。たとえ体が大人になりきっていないとしても。
残った力を振り絞り抵抗するが、5人の不良の押さえつける力は強い。
このままでは未成熟な茎を見られるのは確実だ。
少しでも茎を大きくしようと下腹部に力を入れるが、腹を突かれた痛みでうまく力が入らない。
「こいつ体が大きいから、きっとチンコも特大サイズだぜwwwwww」
不良の声を聞いて更に焦るデブショタリーダー。特大サイズどころか、赤ちゃん(よりも小っちゃいかも)サイズなんだよぉ…
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ショタ小説
  • 2010⁄08⁄11(Wed)
  • 00:39

男の呼気

男の呼気に含まれるタバコ臭さにどこかエロスを感じながら、翔太は、口元に差し出された男の掌に、さっきから口腔内に溜め込んでいた唾液をドロリと吐き出した。 気持ち悪いほどニタニタと微笑む男が、翔太の口元から垂れる唾液を指先で拭った。男は右手の掌に溜まったソレを、一滴も漏らさないような手つきで、翔太の腹の上へと持ってきた。安いビジネスホテルの一室はやけに蒸し暑く、布切れも何も身につけていない翔太の身体の下にあるベッドのシーツは、先ほどから汗でぐっしょりとしていた。
 呼吸するたびに上下する、適度な脂肪と幼さを有した腹部の真ん中。ぽっかりと開いた黒い穴の中に注ぎ込むように、唾液を垂らしていく男。その深く開いた穴の容量を超え、溢れ出る液体。翔太の褐色の腹部全体に広がっていく。脇腹を伝い、一筋の糸となって流れていき、白いシーツを汚した。汚いはずの唾液が、光の加減も手伝ってか、テラテラと輝いて見えた。息を荒げた男が、唾液の貯蔵庫と化した翔太のヘソの穴に人差し指を差し入れた。ズブズブという音が聞こえた気がした。男の指が侵入し、かわりに蓄えられていた分の唾液が溢れ出てきた。
 

自分の体内で生産された狡猾油を使って小汚い男にヘソを「犯される」翔太。指が出し入れされるたびに、身体の真ん中、陰茎の奥の方がキュンとするのを感じる。そんな翔太の心の奥を知ってか知らずか、男は翔太の両足を軽く広げさせた。その付け根にある、小学五年生にしては幼い陰茎とふぐり。左手でふぐりの中身を確かめるように、コリコリとしてみる。柔らかい皮に包まれた、二つの玉を指先で遊ぶ。
 「んふっ」翔太は背筋に微電流が流れたように、つま先をピンッと突っ張らせた。徐々に堅さを増し、頭を上げ始めた陰茎を眺めながら、男はいっそうニタニタと笑みを浮かべた。男はヘソを犯し終えたと判断し、右手の動きを止め、翔太に顔を近づけた。まん丸の目に、かわいらしく小さな鼻。ちょっと上を向いている。そしてぽってりとした唇。男はソレを奪った。何の躊躇もなく、男と翔太は唇を重ねた。舌を絡めあい、翔太の唾液を奪い取った。
 口を離すと、未練を残すかのように唾液の糸が引いていた。男は、幼いながらも雄々しく、垂直に起ち上がった翔太の陰茎の真上に口元を持っていくと、さっき口移しで受け取った唾液を口先から垂らした。可愛らしく皮を被った先端の、わずかに開いた隙間に侵入し、溢れ出た分がテカテカと表皮を濡らしていく。男は口腔内の唾液をすべて放出し終えると、そっと翔太の右手を取り、勃起し濡れそぼった陰茎に添えさせた。そして耳元で囁いた。「いじってごらん?」
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ショタ小説
  • 2010⁄08⁄11(Wed)
  • 00:38

彼はいつでも、クラスの中心にいた

彼はいつでも、クラスの中心にいた。とにかく明るい性格で、決して敵をつくらなかった。ジョークは言うが相手を傷つける類のものはなく、その人懐っこい笑顔は快活な少年そのものだった。勉強が苦手でスポーツが得意なことも、より一層彼を引き立てていた。だがそれだけではない。彼が特に男子から人気が高いのには、明確な理由があった。

彼、勝弥は、よく脱ぐ男の子だ。特に夏の水泳の時間は、彼の独壇場だった。女子が更衣室をあてがわれているのに対し、男子は教室で水着に着替えることになっていた。今年から4年になり、男女の境界線がより明確となったためだった。勝弥は女子が教室から去ると、真っ先に服を脱ぐと、パンツ一枚だけの格好となった。そして、何の躊躇も見せず、そのカラーブリーフを脱ぎ捨てた。      
 教室中の男子の視線が彼の無毛の股間部に集中した。それが勝弥自身にとって、心地よいものだった。彼は幼い陰茎をぶらぶらさせながら、笑顔で脱いだ服をしまい、水着やタオルの準備を始めた。次第に彼の陰茎は硬さを帯び始め、やがて身体から垂直に生える筍のようになった。
 彼は「デカちんマン」という男子内だけのあだ名を持っていたが、これがその所以であった。友達に「デカちんマン」と揶揄されるたび、彼は笑顔で股間を突き出し、「デカちんマン参上!」と自らの勃起した陰茎を指で弾き、教室に大爆笑の渦を生み出すのであった。

紺のボックス型水着を穿く頃には、すでに陰茎の硬さは消えかけており、先刻の筍は萎みかけていた。廊下を歩きプールへと向かう最中、彼は水着の上から陰茎を揉みしだいたり、股間ギリギリまで水着を下ろしたりと、サービス精神に溢れていた。途中、数名の友人と便所に寄ると、わざと水着を足元まで下ろし、そのスベスベとした臀部を惜しみもなく晒した。そして、わざと便器から離れて立ち、自らの放尿の瞬間を見せ付けるのであった。

水泳の時間が終わり男子が着替えのために教室へ戻ると、またまた勝弥のパフォーマンスショウの始まりであった。彼は先程とは一転し、教室の隅へと向かった。わざと大声で「見るなよ!絶対に見るなよ!」と叫び、周囲に股間を隠した状態で、水着を下ろした。
 彼の背後にはいつしか大勢の男子が集まり、勝弥の股間を覗き込もうとしていた。彼は「もー見るなよ~」と言いながら水着を脱ぎ捨てると、「そんなに見たいなら見やがれ!」と叫びながら振り返り、筍のようにそこから生えた陰茎を堂々と披露するのであった。集まった男子からは歓声が上がり、その中を彼は悠然と歩いていった。これが、彼の一連のルーチンであった。
 勝也はさすがに勃起した陰茎を女子に見せることはなかったが、女子が戻ってくるとたいてい彼はパンツ一丁であり、そこでまた悲鳴のような歓声が上がった。

勝弥は、一年中半袖半ズボンであった。体操服も半袖短パンであり、どんなに気温が冷え込もうと、真冬でもTシャツに膝上の丈の半ズボンを着用した。母親はもはや、彼に長袖や長ズボンの服を着せることを諦めていた。冬以外はTシャツをパタパタさせ、腹部を露出させることに余念がなかった。夏日には、休み時間ともなればTシャツを脱ぎ捨て、上半身裸で廊下や体育館、校庭を走り回って友人と遊ぶのが、もはやこの学校の風物詩にすらなっていた。

放課後も例外ではなかった。夏は、仲のよい友人数名と近くの公園に向かい、パンツ一丁で噴水で戯れることが日課であった。友人達はせいぜいTシャツを脱いで上半身裸が相場だったが、勝弥はいつでもブリーフ一枚の格好であった。水で生地が透けピッタりと下半身に張り付くと、彼の興奮度はさらに高まり、股間が盛り上がった。たびたびコンデジを持った男性にレンズを向けられると、彼はその羞恥な格好を隠す仕草もせず、満面の笑顔で友人らと肩を組みピースをするのであった。

としきり遊び終えると、勝弥らは公園の片隅の木陰に集まり、帰り支度を始めた。友人らはTシャツやズボンの裾を軽く絞る程度だったが、彼はもちろん違った。そもそもパンツしか濡れていない。彼はこれまた何の躊躇もなくブリーフを脱ぎ捨て、全裸となった。樹木や植木の陰になるとはいえ、周囲からは容易にそこを覗き見ることができた。彼は友人らと他愛もない会話をしながら、ブリーフを雑巾のように絞った。とはいえブリーフは湿り気が十分残っており、幾分下半身に張り付く感触が残った。場合によっては、直接半ズボンを穿いて帰ることもあった。

友人らと別れアパートに着くと、玄関先で濡れた服を脱ぎ捨て、まるで日課にように全裸となった。勝弥の家は母子家庭のため、母親が仕事を終えて帰ってくるのは、いつも19時すぎであった。父が家を出てから二年ほどこの生活が続いていたが、気にかけないようにと心がけていた。むしろ、家で一人になる時間が十分確保できることは、勝弥にとってある意味好都合だった。なぜなら、気兼ねなく裸でいられるからであった。
 脱いだ服を洗濯機に突っ込み、狭い居間の窓を全開にした。部屋の中に充満していた熱気が一気に窓から解き放たれた。勝弥は冷蔵庫から棒アイスを取り出し寝転がると、舌先で舐った。天井を眺めながらアイスをしゃぶっていると、今日の水泳の時間のことを思い出した。
 いつものように裸を晒し、いつものように勃起した陰茎を見せつけた。机の上に乗り、股間を突き出すような即興ダンスを踊ったっけ。気持ちよかった。もっと見られたい、もっと…。そんなことを頭に浮かべていると、自然と陰茎が立ち上がってくる。股をやや開き、アイスを持っていない左手指先で陰茎の先端をこねくり回すと、いつものように透明なネバネバしたものが溢れてくる。ふぐりと一緒に小さな陰茎を掌で揉みしだくと、あまりの快感にアイスをしゃぶっていたのも忘れた。溶けたアイスが頬を伝っていく。瞬間、背筋がピンッと伸び、お尻の穴がキュッと締まる。勝弥は果てるのを感じた。

勝弥はまだ精通を迎えていなかった。「射精」や「勃起」についての知識は何となくは持っていたが、特に気にしてはいなかった。陰茎は、最近こそ亀頭部の膨らみがやや目立つようになってきたが、全体的に小振りで、前述のように勃起すると筍のように垂直に生えていた。
 勝弥は左手に付着した粘液をわき腹で拭った。果てた後はいつもこの虚脱感に襲われ、体の中からエネルギーが抜け出ていくようだった。可愛らしく皮を被ったままの陰茎は力なく萎んでおり、先端から透明な粘液の糸を垂らしていた。アイスを噛み砕き食べ終えると、手に残った木の棒を念入りに唾液で濡らした。勝弥は赤ちゃんがおしめを換えるように両足を上げると、濡れそぼったアイスの棒を肛門にあてがった。呼吸を整え下半身から力を抜くと、ゆっくりとそれを侵入させていった。

さっき公園の噴水で水に浸かっていたためか、はたまた唾液でしっかりと湿らされていたためか、アイスの棒は比較的すんなりと勝弥の肛門の中に埋められていった。もっとも、この行為自体が昨日今日に始まったことではないため、彼も要領を得ているつもりだった。最後軽く押し込むと 、長さ10センチにも満たない木の棒が直腸内に完全に埋もれた。
 告白すれば、勝弥は以前何回か、今日と同じように食べ終わったアイスの棒を尻に差し込んだまま登校したことがあった。もちろん体を動かす体育などがない日を選んでのことだが、一回、休み時間に友人らと鬼ごっこをしている時に、埋め込んだ棒がわずかに頭を出してしまうという事態に陥り、慌ててトイレに駆け込み棒を押し戻したという苦い経験があった。それ以来、学校に行くときこそやめていたが、家に帰って棒を差したまま過ごす、という日も多くなっていた。

孝彦はパソコン画面に映る画像を凝視していた。上半身裸で、水に濡れピッタリと下半身に張り付いたブリーフを穿き、屈託のない笑顔を見せる、その男の子。「秘密」とタイトルの打たれたフォルダ一杯に保存された膨大な画像たちは、撮影した日にちやブリーフの柄は違えど、紛れもなく同じ男の子のものだった。
 孝彦がこの男の子に出会ったのは、つい一週間ほど前だった。アパートに一人で暮らす彼は、やっと決まったビル警備の夜勤の仕事に向かう途中、たまたま立ち寄ったあの公園で、無邪気に噴水で戯れる男の子に出会ったのだった。見た目小学校中学年ほどの男の子が、人目を気にせず、中身が透けようかというパンツ一枚の格好で走り回り、挙句の果てに幼い恥部を堂々と見せ付けるかのように着替える様に、心奥深くに潜む野獣が黙っていられるわけがなかった。
 彼は翌日、眠い目を擦りながら、なけなしの金でコンデジを購入した。そして昨日と同じ時刻、彼は淡い期待を胸に公園へと向かった。そしてそこに、男の子はいた。昨日とは違う、白に青のゴムラインの入ったブリーフを下半身に張り付けながら、はしゃぐ男の子。彼は夢中でその裸体をシャッターに収めていった。

噴水の水によって透けたブリーフの布越しにはっきりとわかる、テントを張ったように膨らんだ股間。割れ目に沿ってピッタリと張り付きその形を浮かび上がらせている臀部。太陽の光に照らされテカテカと輝くきめ細やかな肌。ポッチのような可愛らしい乳首に、幼さを残した腹部とそこにポツンと存在するヘソ。なにより、つぶらな瞳に丸い鼻、思わず指先でツンツンしたくなるような頬っぺたを持つ、愛らしいお顔。孝彦にとっては直球ど真ん中だった。
 グレーや水色、白に紺など色は様々だったが、その少し身体からして窮屈そうなブリーフを着用していたことが、シャッターの回数をさらに増やしていった。しかし、これだけ膨大な写真の中に、男の子の全裸を写したものは一枚としてなかった。小心者で引っ込み思案の孝彦にとって、木陰で友人らと着替える男の子の全裸をシャッターに収めるには、勇気や度胸が足りなかった。なにより、少なくはない周囲の視線も相まって、噴水近くで遊んでいる姿を遠くから撮影するのが精一杯だった。
 孝彦は時間をもてあましていた。ビル警備といっても、定期巡回以外は特にすることもなく、ただ監視カメラのモニターを見つめているだけだった。彼は、今日も夕方撮影したあの男の子が写るデジカメの画面を見ながら、下半身を熱くさせていた。今日は白に黒のゴムラインの入ったブリーフだった。水に透けて、見えそうで見えない股間部を凝視しても、コンデジの画質には限界があった。それでも脳裏に焼き付いた、着替える時全裸になった男の子の股間にちょこんと存在する、あの小さな陰茎とふぐり。他の友人に見せびらかすかのように突き出した男の子の下半身は、孝彦の頭の中のフォルダにしっかりと保存されていた。それでも…。やっぱりきちんと写真に収めたい。彼の叶えられそうにない願望は、日増しに膨れ上がっていった。
 あくる日も孝彦は公園のベンチに座り、いつのもように噴水で友人らと戯れるあの男の子を眺めていた。今日はグレー一色のブリーフか。独り言を呟きながら、今日もコンデジで男の子の裸体をシャッターに収めていった。しばらくして、遊び終えたのか、男の子達がいつものように木陰に移動し、着替え始めた。ベンチに座っていても、かすかに男の子の全裸が目に入り、やはりいつものように思わず股間に目がいく。可愛らしい陰茎とふぐりを遠目に確認すると、下半身がわずかに疼く。

着替え終えたのか、男の子達がそれぞれ別れを告げ散る中、なんとあの男の子がこちらに向かって歩いてくるではないか。孝彦は心臓が高鳴り、ベンチから動けなかった。ランドセルを背負った男の子がどんどんこちらに向かってき、そして彼の隣に腰を下ろした。

「おじちゃん、写真家?」男の子は笑顔で話しかけてきた。「えっ」突然の出来事に言葉が詰まりながらも、平静を装いながら孝彦は答えた。「う、うーん、まあ、写真撮るのが趣味っていうか、ね。」自分でもわかるほど、声が震えていた。「おじちゃん、いつも僕を撮ってるでしょ?だっていっつもここにいるし。」突き刺さるような問いかけだったが、そこに咎めるような雰囲気はなかった。「いや、あんまり君が…その、かっこいいもんでね。」なんだその答えは!これじゃあまるでショタコンを自称しているようなものじゃないか!!孝彦は自分自身を憎んだ。が、男の子の返答は意外なものだった。
 「僕、おじちゃんに写真撮られるの好きなんだ。もっと撮ってくれる?」孝彦は、その問いの意味を理解するのに精一杯だった。撮られるのが好き?俺に?しかも、もっと撮ってくれるかだって?なんなんだ、一体!どういうことなんだ!?彼の脳みそは、生まれて初めてというほどフル稼働していた。明らかに混乱している孝彦を尻目に、男の子は彼の手首を掴むと、「ほら、いこっ!」いきなり立ち上がった。「えっ?」孝彦は意味も理解できないまま、男の子に腕を引かれながら公園を後にした。

歩いている間、男の子はあの屈託のない人懐っこい笑顔で孝彦に話しかけてきた。その男の子の様子に、次第に孝彦も落ち着きを取り戻しつつあった。孝彦は夜勤の仕事を思い出した。まだ時間は十分にあるが、もし無断欠勤や遅刻となれば、クビを切られかねなかった。孝彦は時間を気にしながらも、男の子のいうアパートへと向かっていった。
 男の子が三階建てアパートの二階の一室のドアを開け、孝彦は恐る恐る足を踏み入れた。もあっとした熱気が襲い掛かってきた。入ると玄関横左手すぐに台所があり、ダイニングテーブルの置かれた部屋と、その向こうにベランダに面した一室が見えた。「さ、はやくっ」男の子に促され、奥の居間らしき部屋に入り、腰を下ろした。部屋は全体的に物が散らばっており、丁寧に掃除がなされているようには見えなかった。まあ孝彦自身、人のことを言えなかったが。
 男の子が窓を開け放つと、かすか涼しい風が吹き抜けるようだった。「お母さんはまだ帰ってこないの?」孝彦がここに来る間、男の子の家庭環境については話を聞かされてはいたが、もしこの状況を見られた場合の、的確な理由がまだ浮かんでいなかった。「大丈夫だよー。今日は遅くなるって、たぶん8時過ぎとかじゃないかなぁ。」男の子の幾分慣れたような返答に、孝彦は少し複雑な気持ちになった。
 「準備できたよ。」隣の襖の部屋に消えていた男の子からの声に振り返ると、そこにはブリーフ一枚の格好で仁王立ちする少年がいた。奥の部屋には布団が一組敷かれているのが見えた。「はやく写真撮ってよ。」そう言った男の子の笑顔を、孝彦は直視できなかった。まだ湿り気が残ったグレーのブリーフが、イヤに艶かしく見えた。

撮影会は、居間の隣の部屋で行われた。普段から寝室として使っているらしく、片隅に鏡台があった。広さは六畳ほどらしいが、古ぼけた箪笥や物が散らかっており、かなり狭く感じた。窓は締め切っており、正直汗ばむ。
 男の子は畳の上に敷いた布団の上に立ち、様々なポーズをとった。腰に手を当てての仁王立ちや、両手を高く挙げてのバンザイ、しゃがんで蹲踞のような体勢など。孝彦は無我夢中にシャッターを切った。男の子は終始笑顔であった。やがて緊張がほぐれてきたのか、孝彦からもポージングを要求するようになった。四つん這いでお尻を向けさせたり、布団に寝かせて股を開かせたりと、徐々に男の子との距離も近づいていった。それでも男の子は嫌な顔一つせず、むしろ笑顔が増しているようだった。

二十数枚ほども撮っただろうか。孝彦はある「変化」に気がついた。撮影し始めの頃と比べ、男の子の股間が膨らんできているように見えるのだ。棒アイスを食べながら休憩しているときに男の子と、撮った写真をスライドショー機能で見ているときに気づいたのだが、あえて指摘しなかった。
 アイスを食べ終え再び撮影を始めると、男の子のポージングに変化が生まれた。なから乾いたブリーフの中に手を突っ込んだり、ブリーフを下げるような仕草が見られるようになったのだ。孝彦の心臓は高鳴った。「いいよ、すごくかっこいい。」孝彦は胸の高鳴りを悟られまいと、しきりに話しかけた。男の子はやはり笑顔で、お尻の割れ目まで見せるようになった。孝彦の脈拍とともに、シャッターを押す間隔がどんどん短くなっていった。
 どれだけの時間が経ったのかわからなかった。が、男の子の淫らな裸体を前に、孝彦はひたすらシャッターを切った。男の子はブリーフの中に右手を突っ込み、股間を隠しながら左手でブリーフを足元まで下ろした。足先だけで無造作にブリーフを脱ぎ捨てると、男の子は下半身の一箇所のみを隠しただけの、生まれた時の姿になった。両手の掌で陰茎とふぐりをやさしく包み込む男の子のその立居は、ミロのヴィナスよりも美しく見えた。

股間を隠したままの男の子を布団に横にさせた。小学四年らしい幼さを含んだ腹部が規則正しく上下し、かわいらしくポッカリと開いたヘソの穴に吸い込まれそうだった。孝彦は男の子に股を広げ膝を曲げさせた。開いた股の間に体を滑り込ませると、隠された秘部が目の前にあった。
 孝彦はここで始めて男の子の身体に触れた。ヘソの周囲を指先で優しく撫でると、わずかに身をよじらせた。子供らしいきめ細かな肌の感触が、孝彦には新鮮だった。指先をゆっくりと下ろしていき、股間を覆う男の子の手に触れた。孝彦は重なったその左手を優しく退けた。力なく、従うままだった。男の子が頭をもたげ、言った。「もう我慢できないや。」今度は自ら、下半身を覆っていた右手を退けた。孝彦の目の前に、ソレが姿を現した。
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ショタ小説
  • 2010⁄08⁄11(Wed)
  • 00:27

僕が精通を迎えたのは小学5年の夏

 僕が精通を迎えたのは小学5年の夏です。2歳年下の近所に住む友達のの手の中で精通を迎えました。
マサルとは幼馴染でお風呂も一緒に入る仲で、いつの間にかチンチンを触りあって遊ぶようにもなってました。
お互いに勃起まではしてましたけど、ただ触ると気持ちいいと思うくらいでした。
そんな夏休みにマサルと川で遊んでいて、僕は急におしっこがしたくなったんです。
周りには物陰もなく急いで草むらに走りましたが、間に合わず、おもらしをしてしまいました。
呆然と立っている私のところにマサルはやってきて声をかけてくれました。
「ワタルくんどうしたの?」「・・・。」僕は視線を下腹部に移しました。
するとマサルも視線を移して・・。「もれちゃったの?」「うん・・。」
僕は恥ずかしくて仕方ありませんでした。
するとマサルは、「早くパンツを脱いで。僕のパンツ貸すから。」と言うのです。
つまり、僕のパンツを川で洗って乾かしてそれまでの間、
僕はマサルのパンツをはいて、マサルは半ズボンで過ごそうという考えでした。
「うん、それじゃ・・。」僕がそういうとマサルは「じゃあ脱がせるよ。」
と言って僕の前にしゃがみこみ、半ズボンに手をかけいっきにズボンとブリーフを脱がせました。
普段はお互いのチンチンを見慣れているので何されても興奮しなかったけど、
誰かが見てるかもしれない外でいきなり脱がされて、驚きと同時に何かムラムラしてきて、勃起しちゃいました。

 「あれっ。ワタルくんおっきくなってるよ。」マサルはいつものように僕のチンチンを触り始めたんです。
「ワタルくんのチンチン硬いんだね。」とか「ピクンピクンってしてるよ。」
とかマサルは指先で触ったりしています。
僕は恥ずかしいのと興奮とで頭が真っ白になり、急に尿意みたいなものを催しました。
「あっ、マサルちゃん、まだおしっこ出る!」僕がそう言ったとたん、
マサルはとっさに僕のチンチンの先っぽを両手で押さえおしっこがあふれないようにしました。
でも、出たのは白くてネバネバした液体でした。
マサルは手の中にある液体を見て不安そうな顔をしています。
「何これ?変なにおいもする。」僕はこれが友達に聞いていた射精のことか、と思い出しました。
「ねえ、マサルちゃん。これって精子っていうんだよ。」「ふーん。」
「これが出ると大人の仲間入りだって友達から聞いたよ。」「ふーん。」
マサルはまだ手のひらの上にある僕の精液を眺めたり匂いをかいでます。
「ねえ、マサルちゃんも出るかな?やってみようか?」僕はちょっといたずらしたくなりました。
「僕まだ3年生だから・・。」「やってみなきゃわからないよ。」
僕はそういって彼の半ズボンの上からマサルのチンチンを握りました。
しばらく適当に触っていると
マサルのチンチンも小さいながら勃起したんですが、20分くらい触っても精子は出ませんでした。
「僕も精子出るようになるかな。」
僕のパンツとズボンが乾いて、川から帰るときのマサルの言葉が印象的でした。

「ゆーたぁ!」
帰りの会が終わって、校庭に出たところ。
仲良しの和也が後ろのほうから走ってきた。僕に追いつくと、息を整えて、なあなあ、と言った。
「今日さ、川向こうの緑地に遊びに行かない?」
「緑地行くの?」
和也と僕は同じ団地の幼馴染で、いつもは団地の真ん中の公園とか、学校の西の公園とかに遊びに行く。緑地までは少し距離があるせいでなかなか行かないんだ。
「そう!」
オウム返しに訊いた僕に、和也はウキウキで答える。「クラスのやつらと野球やろうって話になってさ。早く行って河川敷とればみんなでできるし」
そういうことね、とアイヅチを打つ僕に、彼は「来るよな来るよな」とまくし立てる。
「うん、モチロン行くよ」
「よっしゃ! じゃあ――家帰ったらすぐな!!」
という感じで、ダッシュで団地に帰り、それこそトンボのように家に入ってすぐ出て、僕は自転車にまたがった

バットがボールを打つ、乾いた音が響く。
あの後すぐに、和也と、他の友達――10人いないくらいかな――とも合流して、野球を始めた。人数は少ないけど、だらだらやってるとけっこう楽しい。
何回か交代してるうちに、トイレに行きたくなった。河川敷のあたりにはなさそうなんだけど…。
「あー、ションベン行きたいかも」
そう言ってみると、和也のクラスメイトの一人が、「緑地に入って中のほうまでいかないとないんじゃないっけ?」と情報をくれた。でもその後「駐車場のほうにないっけ?」って話になって、駐車場は遠い、ってことで、
「立ちションでいいじゃん」
と和也が言った。
「いや」
僕が手を横に振る。「僕、立ちションできるキャラじゃないし」
結論、いかなくていいや。

――とは言ったものの、時間がたつと辛くなってくる。
それを我慢するために、セカンドでは飛び跳ね、バッター待ちでは立ったりしゃがんだりを繰り返し、外野では不必要に歩き回ったりを繰り返した。
「……大丈夫?」
「う、うん、全然」
和也がボソっと訊いてきたのに、僕はさらりと答えた。
けっこう後で知ったんだけど、人間、尿意はしたときにはもうおしっこがけっこう溜まっているらしいのだ。我慢の限界量なんてすぐに忘れたけど。
となると、どんどん中身のたまっていく下腹部は重くなるばっかりで、ああもうダメかも、と思う時があったり、急におさまったりを繰り返した。
「ゆーた、走れ走れ!」
和也が叫ぶ。
野球はそこそこ得意なほうだから、ヒットもけっこう出せる。けど、この時ばっかりは打ったら打ったで走るのが辛かった。
なんだかんだで5時をまわって、日が長くなってきたとはいえ、太陽が橋を越えて川の中に入ってしまった。
「ケンゴ、もう帰るー?」
和也がからだの大きい一人に聞く。と、もうちょいー、と帰ってきた。こっちは我慢の限界が近いというのに!
と、僕の横にいたヒデくんが、
「今日早めに帰らんといかんのだった!」
と叫んだせいで、むしろそのおかげで、今日の所は解散になった。収集がついたときに「よかった……」と言ってしまったのは内緒で。

よかったはよかったでも、解散のときすでに限界を超えようとしていた。
緑地から帰るときは、和也の家のある棟が近い。そして僕の棟はそこから反対側にあるのだ。
別れるまでは極力普通にふるまうように、がんばって自転車をこぐ。時々こぐほうに集中しちゃってちんこの方の力が緩んで、何回も焦った。
「じゃあ、また明日な」
「うん、またね」
とバイバイをして、和也がA棟に入ってから、自分の家に向かう。

薄暗くなった団地を、ひとりのろのろ帰る。もう誰もみてない……はずだから、ちょっとちんこをつまんだりしながら、ちょっとずつ進んでいく。
股間を押さえたままでよたよた走り、やっとB棟についたころには、立ちションはダメなんていう親からのしつけでできたポリシーなんて、と思ってしまうほどだった。駐輪場に自転車を止めて、カギをかけて、しばらくまたがったまま。
我慢しすぎでふくらんできたあそこを、ぎゅっと握る。
やばい、やばいやばい……と、おさまった。
すばやく自転車から降りて、ペダルに足をとられながら駐輪所を出る。B棟の入り口までダッシュ――と、ここで僕は人生で初めて、冷や汗というものを自覚した。

ここまで来るのに時間をかけすぎて、ロックフリーの時間が終わっていたのだ。
この団地の棟の入り口は全部オートロックがついていて、お客はインターホンで開けてもらわないと入れなくて、住人が入るときは、解除キーを入れるようになってる。でも、人の出入りの激しい5時から6時の間はロックが解除されてる。いつもはその時間に入るからすぐ開くんだけど、その時間を過ぎてしまっていて、解除するひと手間がかかるのだ。
「うっそ……えっと、えっと、469……間違えた」
急いでボタンを押したいのに、焦って手元が狂う。
違う、なんで7とか押すんだ、違う……というなんともアホらしいことをマジになって繰り返す。
これっきりであろう、苦労して解除キーをちゃんと入力した。
よし――と思って『開錠』のボタンを押そうとしたとき、

なぜか

お腹に力が入ってしまった。

ちんこの中を、いつもの液体が流れていく感触。
ズボンとパンツと、その下の肌が濡れて重くなっていく感触。
今度は力が抜けてしまって、出て行くのが止まらない。なんか情けない声が出た気もするけど、周りに誰もいなくて本当によかった。
たぶん――確認したくないからあえてたぶん――足を伝って靴下も靴もビショビショだと思う。ぜんぶ出きってしまうまで、僕は開錠ボタンを押した姿勢のまま立ちっぱなしだった。
それでも僕の指はボタンを押していて、ドアのカギが開く音が聞こえた。
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ショタ小説
  • 2010⁄08⁄11(Wed)
  • 00:07

オレの名前は大輔

オレの名前は大輔。
とある大学に通う普通の学生だ。
学部は教育学部。アルバイトは塾講師。
そう、オレの将来の夢は教師だ。それも小学校の。ゆえに、オレはショタである。
オレが、普通の人間からショタコンへと変わっていった、その経緯をみんなに知ってもらいたい。
中学時代までの将来の夢は、消防士であった。
だが中学でのある出来事がきっかけでその夢は、変わっていくようになる。
そのできごとは、中学1年生の春、中学に入学して間もないころにおこった。
オレは、中学校の部活にバレーボールを選んだ。

中学のバレー部といえば、サッカー部や野球部とは違って、どちらかといえば、薄い存在である。
しかし、そんなバレー部にはふさわしくないような同級生が入部してきた。
名前は、ひろき。第一印象は、どう見てもサッカー少年。
案の定、小学校時代には地元の少年サッカーチームに所属していた。

もともと小学校が違い、彼の存在を知ったのはその時が最初なのだが、オレはひろきに一目ぼれをしてしまったのだ。
それまでたいして男にも興味があるわけでもなく、平凡に毎日を過ごしてきたオレのいわゆる「同性愛」の遺伝子(?)を
ひろきは一瞬にして目覚めさせたのだ。
だが、そんなひろきがなぜバレー部なんかに?オレは疑問を思い切って聞いてみた。
ひろきによると、小学校の友達がバレー部に入ろうと誘ったらしい。
友達ナイス!☆だがその友達は結局サッカー部に転部してしまい、ひろきもその友達を追いかけて
サッカー部に流れて行ってしまうのではと危惧したが、ひろきはオレと仲良くなれたから、大丈夫という理由で、バレー部にとどまってくれた。
それからというもの、オレはひろきにメロメロ。
中一にして、オレは女が好きなんだとアピールするため、彼女を作ってはみたものの、
オレの中で、ひろきの存在は大きすぎた。
そんな毎日がしばらく続いたある日、ひろきから「泊まりに来い」とのお誘いがあった。
結局、オレを含めてバレー部1年生4人でひろきの家へとまりにいった。(ひとりがよかったのに…)

ひろきの家に着いてからは、仲間とワイワイ平和にやっていた。
すると突然、ひろきが「ねむい」と言い出した。そして、一瞬のうちに寝息を立てて寝てしまった。
仲間を家に泊まりに来させてなんで先に寝るんやと思ったが、他の奴らも眠そうにしていたので、仕方なく寝ることにした。
電気を消し、しばらく豆電球を見つめていると、他の奴らもすぐに寝息を立て始めた。
そして、物思いにふけっているうち、ある衝動に駆られた。
「ひろきの寝顔を見てみたい」と。
おれは、できるだけ起き上がるときの衣服の摩擦音をたてないように、ゆっくりとおきあがり、
ひろきの顔をのぞき込んだ。
なんてかっこかわいいんだろうか…。

そのひろきの寝顔のかわいさは、筆舌に尽くしがたい。
ひろきの寝顔を眺めているうち、さらなる衝動に駆られる。
「ひろきのくちびるに触れてみたい…」
普段でもひろきのくちびるは、元サッカー少年だったこともあって、ぷっくりとして、色素がうすく、それでいてものすごくツヤがあった。
そんなくちびるに触れられる時がくるなんて。
だが、くちびるはかなり敏感なところだし、ひろきが起きてオレがこんなことをしていたということがバレたら、
一生ひろきの家にも泊まれなくなるし、部活だってできやしないという思いが交錯する。
そんな中でオレは意を決してひろきのくちびるに触れた。
まずは軽~く触れてひろきのくちびるの形と、反応を確かめた。
意外や意外、ひろきは全く反応しない。
この時点ですでにオレの心臓は飛び出しそうな勢いで鼓動していた。
気を良くしたオレは、次にひろきの口の中への侵入を試みた。ひろきが起きないように、慎重に慎重を重ねて。
ひろきの口のやわらかさ、ヌルヌル感が指先から脳天へ突き抜ける。
さらに刺激を求めたオレは、歯列に沿って、親知らずの方まで指を深く入れようとした。
しかし、乾いた指の表面と、口内の相性は良くなく、ひろきの口内の粘膜(ほっぺの裏)にくっついてしまって指が進まない。
そこでいったん指を口から抜き、自分の指に唾液をべったりと絡め、再び侵入させる。
すると指は驚くほどスムーズに口の奥へと達し、そこから指先を少し曲げてフック状にし、一気に指を抜いた。
そう、ひろきのよだれを掻き出したのだ。豆電球の淡い光に、指がヌラヌラト光っている。
あまりの興奮にオレは、我を忘れてその指を自分の鼻の下あたりに這わせ、唾液をぬりたくった。

「これがひろきのよだれのにおいなのか…」
オレは夢見心地になりながら、ひろきのよだれのにおいを楽しんだ。
ひと通り楽しんだオレは、いよいよキスをすることを決意する。
再び顔を寄せ、ひろきの口に垂直になるようにして、一気にキスをした。
指では感じ取れなかった」、ひろきのくちびるのやわらかさや細かな凹凸までが、まるでスクリーンに映し出されるかのように、手に取るようにわかる。
くちびるを舐めた後、歯列を舐め、そして頑丈に合わさった上下の前歯の間に舌を入れ、口を開かせることに成功した。舌のザラザラした感触とヌメヌメ感が脳天を刺激する。
かたちはどうあれ、ついにひろきと舌と舌を合わせてのディープキスができたという達成感と幸福感に包まれた。
2分ほどディープキスを楽しんでいると、ひろきの鼻息が荒くなりだした。と同時に、その鼻息のにおいさえも甘美なものに感じ、興奮が倍増した。
と、突然ひろきがビクッと震えて意識を取り戻した(起きた)のだ。
オレは心臓が止まりそうなほどびっくりしたが、当のひろきは、また何事もなく深い眠りに就いた。
ひろきが目を覚ました瞬間に、舌がニュルっと動いて、あたかも意識がある状態でディープキスをしているように感じた。
そのニュルニュル感がクセになり、頭から離れなかった。

ある種の憧れを抱いていたひろきとのキスに興奮し、頭ではダメだとわかっていながら、身体がいうことを聞かない。
もうここまできたら、とことんひろきを味わいつくしたい。そんな欲望に支配されたオレは、またもひろきとくちびるを合わせ、
舌を侵入させた。ふと自分のよだれをひろきに飲ませたくなった。そしてオレは一旦くちびるをはなし、口の中によだれを溜めるためしばらく待った。
その間もオレのチンコはギンギンのままである。右手でソレを扱けば、今までに感じたことのない快感が、体中を走り抜けた。
射精欲が高まってきたが、さすがに仲間も寝ているし、ひろきにもバレたくない。うかつにティッシュなどを使えば、ばれることが、必至であることぐらいは、中1のオレにも容易に想像できた。
本能に逆らって扱くのをやめ、溜まったよだれをひろきに移すため再び口づけをする。
なんとかしてひろきの口をこじ開け、よだれがオレからひろきに移っていくのを感じた。
ひろきがオレのよだれを口に含んでいると思うと、身震いした。
よくみれば、ひろきの口の端からタラ~ッとよだれが垂れていた。オレはそれを指ですくい取り、ひろきの口に戻し、その勢いで口の中を掻き回した。
ひろきは熟睡しているのか、反応する気配は全くなかった。

口の中を掻き回しているうち、感触だけでは我慢できず、口の中を実際に見てみたいと思った。
どうしたら誰も起こさずに俺だけがひろきの口の中を見学できるか、考えた。
そこで、携帯のカメラのライトを利用して、ひろきの口の中を照らす作戦を考え出した。
歯医者さんのように、口元だけを照らすことで、ひろき自身も眩しくないし、その光の強さゆえに、口の中の隅々まで照らせるのではないか。
我ながら、中1にしてはなかなか頭がキレるじゃないかと感心した。
案の定、はっきりと口の中を照らし出すことに成功した。
味蕾がまだ充分に発達していないような滑らかなピンクの舌。それが少し水っぽいさらさらしたよだれでヌラヌラと反射している光景は、恐ろしいほどの妖艶さを放っていた。
その舌に手を伸ばし、指で軽く挟み、撫で上げた。
その感触もさることながら、指と舌が離れたときに引く糸がたまらなくエロかった。

ひろきがまったく反応を示さないとなれば、こっちにとっては好都合である。
チンコがうずきだしていたので、オレはとっさに、ひろきにフェラをさせてイってしまおうと考えた。
タイミング的にも、ひろきが仰向けに寝ている今が最適だった。ひろきがベッドではなく、布団で寝ていたことも幸運だった。
いつまた寝返りを打って、横向きやうつ伏せになるか分からない。自分がイクためには今やるしかなかったのだ。
まさかひろきのチンコを味わう前に、先にオレのをくわえさせることになるなんて、予想だにしなかった。
ひろきにチンコをくわえさせるためには、ズボンを全部脱いでしまう必要があった。
オレは幸いにもスエットをはいていたので、シャカシャカ音がしたりすることもなく、なんなく下半身をあらわにできた。
チンコはギンギンに勃起して、ひろきの柔らかいくちびるを今か今かと待ちわびているかのように脈うっていた。
ひろきの身体をまたぎ、チンコの根元を持って口へと近づけていった。
口に触れる直前、ひろきの鼻息が未だ剥けきっていないオレの亀頭に当たった。
脳内の興奮がはかり知れないものへと膨らんでいく。
遂にオレのチンコがひろきによってくわえられた。
かつてのオナニーでは体験したことのない柔らかな感触がチンコを包み込む。
先走りが最高の潤滑油となって、スムーズに挿っていく。
少し進んだところで、チンコがひろきの歯に当たった。

オレは左手で自らの体重を支え、右手でひろきの歯が閉じないように親指と人差し指で固定しながら、
小さくゆっくりと腰を振った。
ひろきは寝ているので、もちろん舌は動かしていないが、ただでさえ小さいひろきの口にギンギンにいきり立ったチンコを入れて動かせば、
逃げ場所を失った舌は自然とオレの亀頭に絡み付いてくるのであった。
さらにチンコの入射角を変えることで、また違った快感を得ることが出来た。
ひろきの口の中の、生暖かく、ヌルヌルした舌による刺激を受け、とうとうひろきの中で射精してしまった。
射精した瞬間、ひろきはビクッとして身震いしながら、まゆをしかめたが、またしても起きることはなかった。
射精の余韻に浸りながら、それでもなお快感を求めたかった俺は、そのまましばらくひろきの口の中で踊り続けた。

ひろきの中で踊り続けていたとき、突然舌が動いた。
俺はバレる危険を感じ仕方なくひろきの口からチンコを引き抜いた。
ひろきは反応を示さず、オレの方を向くように横向きに寝返りを打ち再び深い眠りに入った。
その際、ひろきが羽織っていた布団がはだけ、足にかかるだけの状態になった。
ひろきのチンコがこちらを向いている。
次はオレがひろきのチンコを味わいたいという欲望が押し寄せてきた。
手を伸ばし、まずはズボンの上から軽く触れてみる。
なんとひろきは寝ながら勃起していたのである。
それほど太くはないが、堅さだけは一人前のチンコ。
それを扱くようにして触れば、より堅さが増したのが分かった。
ピーンと勃っているチンコを引っ掛けないように注意しながら、ひろきのズボンを下げた。
そしてついにひろきのチンコがオレの目の前に姿を現した。
やはりギンギンに勃っていたが皮は剥けていない。
亀頭がちょこっと顔を出している程度だった。

オレは顔を近づけ、ひろきの匂いをかいだ。
ムワッと熱気が当たったものの、包茎チンコ独特のオシッコ臭いにおいは全く感じなかった。
俺はその時、分かった。ひろきが皮をむいて清潔に洗っていたことを。
オレは妙なうらやましさを感じながら、チンコの皮を剥いていった。
剥けていくにつれて徐々にその全貌をあらわす亀頭。
ここで初めてムワッとオシッコの匂いがきた。
しかし全く嫌悪感などは感じなかった。
そして亀頭が部屋の空気に完全にさらされたとき、豆電球の光にいやらしく反射した。
たまらなくなったオレは、尿道口を舐めてみた。
誰もが愛するひろきという人間のチンコをオレ1人が味わっているという優越感と、極度の興奮に若干吐きそうになりながら、舐めるのだった。
舐めるだけでは物足りなくなって、亀頭を完全に自らの口に含んだ。
ひろきのチンコの形が手に取るようにわかる。
徐々に舌を動かし、レロレロと亀頭を舐め回しはじめる。
一種の感動を感じながら、亀頭によだれを絡めるようにして舐めれば、クチュクチュと卑猥な音を生じた。
ここで突然ひろきの口から「ん・・・うぅん・・・」とうなるような声が発せられた。
もはや舐めることをやめられない俺は、その声をも媚薬にしながら、舐めつづけた。

「……クチュクチュ…」
オレはひろきのチンコを舐めまわし、口から出しては自らの唾液に濡れるチンコを顔に当て、興奮していた。
「ハァハァ…」
他の寝ている仲間に気付かれてもおかしくないような、大きな息遣いがオレの口からもれる。
同時に、ひろきも明らかに気持ちよさを感じているであろう息遣いをしている。
「…ハ~ァ…ん…んんっ…」
声でもない、あえぎ声ともいえないようないやらしい、それでいてかわいらしい息遣いに萌え死にそうになりながらひろきを確実に射精へと導いていく。
不意にチンコがヒクヒクし始めた。
「イクのか…?」
そう思った矢先、ひろきのチンコが、遂に爆発した。
「…うぅん……んぁっ…はぁん……」
少年特有の甘いボーイソプラノのあえぎ声とともにオレの口に精液が打ちこまれた。
ただでさえ先走りのネバネバ感で窒息しそうな状態であったオレにとって、精液の喉に張り付くような粘性と青臭い味は正直好めるものではなかった。
だが、オレの精液を飲んでくれたことと、ひろきという超美少年のモノという思いから、オレはほぼ無意識のもとで飲み込んだ。
鼻を突き抜けるような青臭さのなかに、甘い蜜のような甘さも感じられた。
一通り満足したオレは、最後にもう一度ディープキスをして、眠りに就いた。

「…ュン…チュンチュン…」
小鳥のさえずりが聞こえるなか、オレは目を覚ました。
からだが異様に重く感じた。当然であった。
1人だけあんな行為をして、寝るのが遅かったうえに射精までして、しかも自分の身体を支えるためにかなりの腕力を消費したんだから。
「……………」
しばらくカーテン越しに朝日を浴びて、気だるい雰囲気に包まれながら、ふと思った。
「それにしても静かだなぁ。」
まだひろきを含め仲間たち全員が、気持ち良さそうな寝息を立てながらスヤスヤと寝ていた。
「今何時なんだ?」
オレは携帯の時間を確認した。
8時半を少し回ったぐらいだった。
ひろき達が寝静まったのが3時ぐらいでそこからひろきへの悪戯に1時間程度かかったから俺が寝たのは4時ぐらい。
4時間ぐらいしか寝ていないのに、他の奴より早く起きるってどういうことや?と不思議に思いながらも、意識は再びひろきへと向かう。
明るい状態でひろきの寝顔を見てみたくなった。
オレはそ~っと起き上がり、ひろきの顔を覗き込んだ。
子犬が寝ているかのように丸まりながら、こちらを向いてくれている。
天使の様な寝顔…。色素の薄いくちびる…。すべてが同い年のオレから見ても可愛いと感じるものであった。
元サッカー少年だったこともあって、髪の毛は長めのサラサラヘア。
その髪の毛が鳥の翼のように広がって、ねぐせを作っていた。
髪の毛に鼻を近づければ、なんともいえない甘い香りがした。

昨夜と同じように、ひろきのくちびるへと手を伸ばし、指を這わした。
夜とは違い、感触だけでなく、視覚というもう一つの感覚が確実に追加されたことで、オレのチンコは再び堅さを帯びた。
しばらくくちびるに指を這わせ、いよいよ指を挿入しようとした瞬間、ひろきは身の危険を感じたのか、眉をしかめながら、意識を取り戻した。
ひろきの急な反応にビックリしたオレは、心臓をバクバクいわせながらも寝たフリをした。
「んん~っ。も~っだれやねん!!」
静まり返っていた部屋に、布団をガサガサさせる音と、ひろきの大声が響いた。
「………」
しかしひろきの声はピタリとやみ、またもスヤスヤと寝息を立てはじめた。
オレは内心ホッと胸を胸をなでおろした。

ひろきにバレていないと安心して、オレはもう一眠りすることにした。
そこから約2時間ほど寝て、再び目を覚ましたのは11時ごろであった。
そのころにはもう何人かは起きていて、ゲームをしていた。
こうなっては、もうひろきに悪戯することなどできない。
オレは、また普段の「良好な友達関係」に戻った。
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ショタ小説
  • 2010⁄08⁄10(Tue)
  • 23:48

マンションの一室 &◆0nA5S/nk

マンションの一室のチャイムを鳴らすとインターホン越しに小さな返事があった。

「……はい」
「宅配便です。お荷物のお届けにまいりました」

男は業務的に告げる。
しばらくして開けられたドアから、1人の少年が顔を出した。

「お家の人は?」
「今、留守です」

華奢な可愛らしい少年だった。
11~12歳といったところだろうか。
大人の男相手に戸惑ったように首を傾げる。
傾げられた首は細く、喉仏などほとんど分からない。

「……困ったな。お父さんもお母さんも居ないのかい?」
「え……? はい」
「そうか……困ったなあ。まだ、当分帰って来ないの?」

男がさも困ったふうに言うと、少年は表情を曇らせて申し訳なさそうに答える。
表札を見ればこの少年は母親と2人暮らしなのだろうと予想が出来る。
昼過ぎのこの時間なら、母親は仕事にでも出掛けているのか。

「すみません。仕事なんで、夜まで帰って来ないです」

予想通りの答えに、男は内心ほくそ笑む。

「そう……。じゃあ、君が受け取りに判子を押してくれるかな?」
「あ、はい。取ってきますから、ちょっと待ってて下さい」

曇らせていた表情が、男の言葉で一変して明るくなる。
急いで身を返し奥の部屋へ小走りで駆けていく後ろ姿に、男はニタリと笑った。
家人不在で嗜好に合った獲物が目の前にいる。
こういうシチュエーションを男は待っていたのだ。

男は荷物を床に置き、手際よく玄関の鍵を閉めドアチェーンを掛ける。
そして手に嵌めていた軍手を外し、ズボンのポケットにあらかじめ入れていたガムテープを取り出した。

「判子、持って来ました」

何も知らない少年は無防備に男の元に戻って来て、嬉しそうに判子を差し出す。
けれど、少年に向かって伸ばされた大きな手は判子を受け取らず、その小振りな頭を鷲掴みにした。
驚きで開かれた小さな口に、声を発するより早く軍手を押し込む。
男は少年の口いっぱいに軍手を詰め込み、更にその上からガムテープを貼り付けた。
これでもう大きな声は出せない。
助けを呼んだり、騒いだりすることは出来ないだろう。

次に両手を後ろ手に一纏めにして、細い手首を同じくガムテープでグルグル巻きにする。
少年は突然の出来事に抵抗することも出来ず、男の成すがままに拘束されてしまった。
大きくぽかんと見開かれた目が、状況が把握できないことを物語っている。

男は無抵抗の少年を引きずるようにして家の中に上がり込んだ。
手近な部屋のドアを開ける。
そこには子供向けのゲームや勉強机があり、ここがこの少年の部屋だということが分かった。
好都合だった。
少年の部屋で、心置きなく当の本人を嬲ることができる。
男は口元にいやらしい笑みを浮かべた。

少年の体をベッドの上に乱暴に横たえて、今度は両足をガムテープで固定する。
そして放心している少年を置き去りにして台所に向かう。

これから少年の固く閉ざされた肛門に自分の男根を捩じ込むのだ。
濡れない穴には潤滑剤が必要だ。
台所で物色をはじめた男の目に、棚の上のハンドクリームが映った。
多分、母親のものだろう。
これなら十分潤滑剤の変わりになるはずだ。
男は満足そうに笑い、そのチューブを掴んで少年の部屋に戻った。

部屋に戻ると少年はベッドの下に落ちていた。
大方逃げようとして転がり落ちたのだろう。
戻った男を見て、その幼い表情が恐怖に引き攣る。
どうやらやっと自分の置かれた立場が理解できたらしい。
双眸は可哀想なぐらい脅えの色を宿している。
けれど、男にとって少年の恐怖の表情は欲情を煽る材料以外の何ものでもなかった。

男は転がり落ちた少年はそのままに、おもむろに上着を脱ぎはじめた。
続いてズボンも脱ぎ捨てる。
仕事中に会社の制服を汚すわけにはいかなかったからだが、これから起こる陵辱の幕開けのパフォーマンスとして、服を脱ぐ男を無理な姿勢で見上げる少年の恐怖を煽るにはちょうどよかったようだ。

脱ぎ終わりゆっくりと少年に近付いて行く。
少年が芋虫のようにのたうった。
近付く男から逃げようと必死なのだろうが、四肢を拘束されている格好では不可能だった。
逃げるどころか立ち上がることさえ出来ない。
男は蠢く華奢な体に手を伸ばし、うつ伏せの少年のハーフパンツを下着ごと一気に引きずり降ろした。

肉の薄い尻が、男の目の前に曝された。
きめの細かい綺麗な肌だ。
男は掌でその手触りを楽しむように、少年の尻をねっとりと撫で回した。
掌全体を使って柔らかい尻を撫で、揉み込むように指を食い込ませる。
少年の体が強張るのが、触れる手を通して分かる。

力を入れているせいで谷間に隠れた肛門を曝すため、男は少年の尻たぶを両手で割り開いた。
薄く色素の沈着した肛門が肉の間から顔を覗かせる。
この小さく慎ましやかに閉じられた穴は、これから男の汚らわしい欲望を受け入れるのだ。
興奮に息を荒くしながら、男は潤滑剤代わりのハンドクリームを取り出した。
指にすくい取って少年の尻の谷間に塗りたくる。
谷間の縦のラインに沿ってクリームをのばし、馴染んできたところで固く閉じた穴に人さし指を潜り込ませた。

「……っう゛……っ………ぐう……っ」

軍手を押し込まれガムテープで塞がれた口からは、くぐもった呻き声しか聞こえてこない。
けれど処女地を犯された瞬間のこの苦鳴は、男の耳には心地よい甘美な音に聞こえる。
硬く強張った入り口の筋肉の抵抗を楽しみながら、更に奥へと指を押し込んでいく。

少年の内部は狭く、そして熱かった。
その肉壁に、何度も細かく抜き差しを繰り返しながらより奥へとクリームを塗り付けていく。

多少滑りがよくなってきたところで、男は指を二本に増やした。
途端に少年の抵抗が強くなる。
男から逃れようともがく体を、足を使って床に押さえ込んだ。
所詮子供の抵抗だ。
大人である男の力には敵わない。
少年は簡単に押さえ込まれてしまった。

動けなくなってしまった少年の穴を、男は思う様指で掻き回す。
指の届く範囲に塗り広げられたクリームに助けられて、男の太くゴツゴツした指はその根元までを少年の狭い穴にズッポリと差し込むことができるようになっていた。
潤滑剤代わりのクリームが、クチュクチュと粘着質でいやらしい音を立てる。
その音に混じって、少年のくぐもった呻き声と男の荒い息遣いが静かな部屋に響いていた。

キツイながらも少年の穴の中である程度指が自由に動くようになったのを見計らい、男は指を引き抜いた。
すでに肩で息をしている少年の体を床から引き起こし、上半身をベッドに乗せる。
そうすると腰がくの字に曲がって、尻を突き出す格好になる。
挿入するのにはもってこいの体位だった。

ハンドクリームでぬめる双丘を、両手を使って揉みしだく。
白い肉に食い込む浅黒い指に、いびつに歪められる小さく形のよい尻がビクビクと震える。
クリームを塗りこめられた肛門が、尻たぶを開いたり閉じたりするのに同調して見え隠れする。
指で慣らしたにも関わらずしっかりと閉じている無垢な穴は、それでもその細かなシワの窪みにクリームを纏わりつかせ、熱くただれた欲望を捩じ込まれるのを待ち侘びているように男の目には映った。

男は履いている下着をずらし怒張したペニスを取り出して、更に滑りをよくする為にこちらにもハンドクリームを塗りたくった。
赤黒く太さも長さも申し分のない立派な代物だった。
少年の細い体に収まりきるとは到底思えない質量だ。
中腰で座り込み、少年の谷間にいやらしい一物を擦り付ける。

「……っふ……っ!」

男根が触れた途端、少年はビクリと腰をはね上げた。
拘束されて不自由とはいえ両腕を必至に使ってベッドに這い上がって逃げようともがく。
男は醜悪な笑みを浮かべて少年を見下ろしながら、その細い腰を押さえつけた。

「無駄だよー。もう、逃げらんねーよ」

腰を引き寄せ、拘束して閉じあわせられた脚を跨ぎ、男は醜くそそり立った怒張を少年の薄い谷間から腿の合わせ目に滑らせるようにして擦り付けた。
生殖器で感じる少年の恥部の熱く滑らかな感触に、男はゴクリと生唾を飲み込む。

「気持ちイーよ。お前のお股」

息を荒くしながらペニスを少年の股に差し込んで腰を前後に揺らす。
心持ち突き上げるようにスライドさせると、少年の未発達のペニスや柔らかい陰嚢に擦り付けることができ、それがまた堪らない快感を生む。

少年が小刻みに震えていることも、肌を介して感じられた。
加えられる猥褻行為に恐怖しているのだろう。
背後からの行為で見えない顔にイラついた。
獲物が恐怖に顔を歪めるのを高みから眺めるのは、快感を高める最高のスパイスだ。
少年の素股を味わいながら、男は片手を伸ばし少年の後頭部の髪を鷲掴みにした。

「ぐう……っ!」

顔が見えるように、掴んだ髪で頭を横向けにシーツの上に固定する。
小振りな顔は、恐怖に引き攣っていた。
ガムテープで覆われた顔半分の上、黒目がちの瞳が男の顔をとらえて大きく見開かれた。
しかし、欲望に歪む表情を映し現実を拒むかのごとく次の瞬間にはギュッと閉じられる。
目の縁に溜まっていた涙が頬を伝ってシーツに落ちた。

「……ふ……っあー、キモチイー……っ」

益々腰の動きを速めながら、全身を擦り付けるようにして組み伏せた小さな体に覆い被さる。
細い首筋に顔を埋めると、言い様もなく甘いいい匂いがした。
華奢な肩から胸にかけてが忙しない呼吸に合わせて微かに上下している。
小刻みに震える肌には細かく鳥肌が立っていた。
男の行為に嫌悪を感じていることは明らかだ。
男はニンマリと口元を歪めた。
そそり立った欲望は固さと質量を増して醜く血管を浮き上がらせ、尿道口からは先走りの粘液を滴らせていた。

「……そろそろ挿れてやるからな。ケツの力、抜いとけよ」

右手をペニスに添えて小さな窄まりに先端を押し付けた。

先走りとハンドクリームが混ざり合いヌルヌルと滑りがよくなっていた。
男がグッと腰を進める。
少年の体が更に強張り、固く閉じた穴はなかなか開かず、頑なに侵入を拒む。
男は一度力を緩めた。
圧力がなくなったのを感じた少年が体に入れていた力を抜き、大きく呼吸をする。
その時、絶妙なタイミングで男は腰を進め、ペニスの先端を小さな窄まりに一気に押し込んだ。

ブツリ。

固く閉じた括約筋を一番太いカリ首が通過した瞬間、そんな音が少年の無理矢理に開かれた穴から聞こえたようだった。

「……っぐうう……っ!!!!」

ガムテープで塞がれた喉からくぐもった呻きが漏れた。 
少年の細い体が引き攣るようにのけ反る。
ビクビクと跳ねる体を上体で押さえ込み、目一杯に見開かれた焦点の合わない瞳が涙を零す様を楽しげに覗き込みながら、男は勢いをつけて欲望を少年の狭い直腸に根元まで埋没させた。

「……っふう~~~~っ、すげ、キツイ……っ」

少年のTシャツが脂汗でジットリと湿るのを感じながら、男は暫く動かずに少年の穴の締めつけを味わった。
肛門の入り口も、その奥の熱い直腸も、挿入したペニスを痛い程に締めつけてくる。
覆い被さっていた体を起こし、自分と少年の結合部に目をやった。
薄い肉の谷間の穴に、男の野太い欲望が深々と突き刺さっていた。
男の黒々とした陰毛が少年の白い尻に密着している様が、何とも言えず淫猥だった。

「偉いぞ、ボウズ。全部呑み込めたな……」

低く笑い、己の巨根を受け入れることができた少年の尻を労うように撫で回した。
少年の尻には、びっしりと玉の汗が浮かんでおり、尻を撫でる男の手を濡らす。

男は少年の細い腰を両手で掴み、しっかりと固定して男根を少し引き抜く。
少年の肛門が、密着していた汚らしい茂みから離れて男の目に曝された。
小さかった穴は限界まで押し開かれて、怒張したペニスをズッポリと銜え込んでいた。
入り口の伸び切った皮膚は、クリームと先走りの汚液で白くぬめっていたが、挿れられて切れたのか、ジンワリと紅い血液も滲んで扇情的な眺めだった。

堪らなくなった男は、締め付けすぎる穴の抵抗を無視して、強引に抜き差しを開始した。
始めはゆっくりと小刻みに、きつい穴に差し込んで引き摺り出す。
絡みついてくる少年の中の熱さと締め付けは最高に気持ち良かった。
より深く快感を貪りたくて、次第に男の腰の動きが大きくなり、そして速度を増していく。
潤滑剤の助けを借りた粘膜の擦れ合うヌチャヌチャという音が鄙猥に響いた。

「……ぐうっ……んぐっ……んっ……んうう……っ」

男の腰の動きに合わせて、少年の喉から悲鳴のような呼吸が漏れる。
きめ細やかな白い肌を、汗が滴り落ちる。
擦られて泡立った白い粘液が、結合部から溢れ出て少年の陰部を濡らしていく。

「ああ~~~~~~っ! いいっ! イクっ! イクぞっ!」

息を荒げた男が、腰使いのピッチを上げた。
揺れ動くベッドがギシギシと激しく軋む。

「……ううっ………んっ! んっ! んっ!」

グッ、グッ、グッと、一際強いストロークで少年の尻に腰を打ちつけて男は射精した。
少年の体内に深く突き入れたペニスから熱い精液を噴き出し腸壁に叩きつける。
ドプドプと数度にわたって大量の汚液を少年の中に注ぎ込んだ後も、男は最後の一滴までも絞り出すように、執拗に腰を回した。

「……っふう~~~~っ」

完全に射精を終えて息をつき、ペニスをゆっくりと引き抜いた。
ヌラヌラと濡れる肉の棒は、未だ固く張りつめていて、たった今欲望を吐き出したとは思えないほどに元気にそそり立っている。

ぐったりとした少年の体をベッドに引き上げて仰向けに寝かせた。
今まで隠れていた少年の陰茎があらわになる。
陰毛は薄く申し訳程度にしか生えていない。
その薄い陰毛の中、皮を被った幼い陰茎は縮こまっていた。

両の足首を拘束していたガムテープを外し、大きく脚を開かせる。
少年のほっそりとした美しい脚を撫で擦りながら、グイと太股を限界まで割り拡げると、奥に蹂躙された小さな穴が息づいているのが見えた。
すでに慎ましやかに閉じてしまったその穴は、今し方まで男の巨大な肉を銜え込んでいたとは思えないが、血液交じりの粘着質な白濁の液を滲ませているのが凌辱の痕跡を伺わせた。

少年の涙で濡れた目はぼんやりと開かれている。
汗で濡れたサラサラの髪が、額や頬、首筋に貼り付いている。
性欲とは無縁といった無垢な風貌の少年が汚されている様は、男の異常な性衝動に更なる火をつける。

忙しない呼吸に上下する薄い胸を、着ているシャツを捲り上げて露出させた。
薄く色の沈着した小さな突起が2つ現れる。
まだ汚されていないそこに、男の目が被虐に細められた。

男は片方の乳首にむしゃぶりついた。
分厚い唇を押し付け、乳首も乳輪もその周囲の薄い胸の肉さえも、口いっぱいに頬張り、粘つく舌で舐め回す。

「んう……っ、ん……ふうっ……んんっ!!」

痛いほどに吸い上げられ、舌でこねくり回され、少年の体が男の下で跳ね上がった。
拘束された不自由な腕で男の頭を押し返そうとする。
しかし、男はビクともしない。

それどころか更に執拗に、少年の小さな乳首を貪る。
チュバッチュバッと、吸い上げられる胸元から淫猥な水音が連続してたった。
男は右に飽きたら左、左に飽きたら右と、交互に少年の乳首を吸引し舐めしゃぶった。
空いたほうの乳首は手でこね回し、揉みあげる。

男がやっと顔を上げたときには、少年の胸元は男の唾液で濡れそぼっていた。
強力に吸引された乳首は鬱血し、紅くぷっくりと腫れ上がっていた。

「すげー、エロいオッパイになったな」

くりくりとその手触りを楽しむように指先で転がした後、満足そうに口元を歪めながら男は体を起こした。
少年を膝立ちの姿勢で見下ろし、未だそそり立ったままの肉棒を数度扱き上げる。

「もっぺん、コイツを突っ込んでやっからな」

下品な物言いに少年の眼差しが男の股間に注がれた。
目を見開いた少年の喉元から、引き攣った悲鳴が漏れる。

「なんだよ。今更驚いてんのか? さっきまでズッポし銜えてやがったクセに」

脅えた少年の様子に、男が嬉しげに腰を突き出して、自慢の陰茎を強調する。

「尻の穴でコイツをキュウキュウ締め上げて、ザーメンいっぱい飲んでくれたじゃねえか。忘れちゃったの?」

ニタニタといやらしく笑いながら、男は少年を言葉でも蹂躙する。
男の手が、少年の両脚を抱え上げ細い腰を浮かせた。
浮き上がった尻の穴に、何の躊躇いもなく亀頭を潜り込ませる。
一度開かれたとはいえ未だ固い蕾は侵入を拒んでいた。
改めて見せつけられた巨根に、恐怖のあまり余計に緊張し力が入ったということもある。
しかし、男は構わずに欲望を力任せに打ち込んだ。
中に出された精液の滑りも助けになって、野太い一物は少年の穴をくぐり抜け、腸をその形に目一杯に拡げながら、一気に少年の中に収まった。

「……ひゅう……っ!!」

貫かれた瞬間に体を反り返らせた少年の喉が鳴った。
抱え上げられた細い足がガクガクと揺れる。

今度は正面にある恐怖と苦痛の表情を、存分に楽しみながら男は腰を使い始めた。
汚らしいペニスが濡れそぼった肉筒を出入りする、粘着質な音が響き渡る。

「あ~~~~~~~っ、キモチイイ~~~~~っ! 尻の中、ザーメンでグチョグチョ! ホント、いい穴だぜ~~~~っ」

滴る男の汗が、少年の上にぽたりぽたりと落ちる。
ハアハアと上がる臭い息がかかり、少年は顔を背けるという精一杯の抵抗をした。

男の腰を挟んで拡げられた細い脚が、揺さぶられるたびにゆらゆらと所在なさげに宙で揺れる。
前後する男の腰の動きは力強く、延々と少年を苛んだ。
いつまで続くともしれない凌辱に、少年が意識を飛ばしかけたとき、男の腰の動きが一際忙しなくなった。

「うおっ! イク~~~~っ! イクう~~~~~~~~っっ!」

唾を飛ばし下品に喚きながら、押し開いた少年の脚を更に体重を掛けて割り拡げ、欲望を限界まで奥に差し込んで、男は再び少年の中に射精した。

熱い汚液を受け止める少年の頬に、新たな涙が流れ落ちた。
二度目だというのに噴出する精液は大量だった。
放出の快感に力の入る男の武骨な指が、鷲掴みにしていた少年の細い腰から臀部にかけての白い肌に食い込んで引っ掻き傷を作った。

全てを絞り出してからも男は余韻を楽しむように、ゆっくりと少年の中を擦り続ける。
やがて満足したのか、ようやくペニスを引き抜いた。
汚らしいペニスが抜き取られる瞬間にニュポンといういやらしい音が響く。

肉を抜き取られた穴は完全には閉じきらず、小さな口を開けたままだった。
少年の上がった呼吸に合わせてその口も微かに開閉を繰り返している。
肉筒の中に出された白濁の液は、激しい出し入れのせいで細かく泡立ち、少年の肛門から一筋の流れを作り尻の割れ目に反ってシーツに伝い落ちている。 

「サイコーだったぜ」

落ちていた少年の下着を拾い上げ汚れた己のペニスを拭いながら、男が少年の下半身を粘着質な目で見て言った。
犯されたままの格好で放心状態の少年をよそに、男は何事もなかったかのように作業着を身に着け、身支度を整えてる。

少年は泣き濡れた瞳をぼんやりと開いていたが、そこには感情らしい色は映っていなかった。
舐め回されて唾液まみれだった薄い胸はもう乾いていたが、両の乳首は吸われて紅く腫れ捲り上げられたTシャツからのぞいている。
幼い男根と陰嚢の奥の尻の谷間は、潤滑剤のクリームと男の放った白濁に汚されべっとりと濡れていた。
泡立った粘着質の白い体液に、うっすらとピンク色が混ざっている。
巨大な肉棒を無理矢理受け入れさせられて、どこかが切れて血が出たのだろう。
腰や大きく拡げられたままの細く綺麗な脚にも、男の残した引っ掻き傷が紅くただれたミミズ腫れとなって残されていた。

全てが、少年に加えられた凌辱の証しだった。

身支度を整えた男は、その痕跡を自分の携帯のカメラに収めた。
欲望を受け止めた痕跡を残す肌を、何枚にもわたって撮影する。
特に汚液を溢れさせた穴は、アングルを工夫して顔も判別できるように強調して撮った。
少年は始終、無抵抗で撮られるがままだった。
写真を撮り終えた男が、少年の髪を掴んで優しげに囁く。

「ばっちり、いい写真が撮れたぜ?」

粘っこく、舐め回すような口調だったが、少年は反応しない。

「ゴーカンされたコト、誰にも言っちゃダメだよ? 言っちゃったら、この写真、ガッコやマンションにバラ撒いちゃうからね?」

少年の呆けた瞳を覗き込んで、男は続けた。

「‥‥○○○学校、2年2組、田村司ちゃん?」

ピクンと、少年の表情が揺れた。
やっと合わさった視線に男の勝ち誇った顔が映る。

「ほら、よく撮れてるだろ? お友達や親や近所の人に、この写真見られたくなかったら、今日のことは口外すんなよ?」

少年の目から、新たな涙が溢れる。

「そー言えば、お口にチューがまだだったよな、司ちゃん」

男は少年の口元を覆っていたガムテープを剥がし、詰め込まれていた軍手を抜き取った。
軍手は少年の大量の唾液を吸って重く濡れてしまっていた。

長時間の閉塞からやっと解放され空気を吸い込む唇を、男はべろりと舐める。
薄いピンクの唇をガムテープのせいで赤くなった周囲の皮膚ごとぬめる舌で舐め回し、そのまま舌を開かれた口腔の中に差し込んだ。
口唇の裏に這わせ並びのいい歯列をなぞり、柔らかい舌に絡ませて吸い上げる。
溢れてくる唾液は、蹂躙している少年の口内にたっぷりと流し込む。
深く合わさった唇から、クチュクチュといやらしい水音が立った。

十分に少年の唇を犯し、満足した男は作業帽をかぶり、何食わぬ顔で凌辱の現場を後にした。
残された少年は、男から分泌された体液を纏わりつかせたまま、動くこともできずに嗚咽をもらし続けた。
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