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  • 2010⁄11⁄04(Thu)
  • 02:38

新学期 シオバナ

中学校は夏になり新学期が始まった・・・
聖弥は不安な気持ちで登校した。

「よぉ、聖弥!久しぶりだな!」
学校に来ると友達のユウタにいきなり声をかけられた。
「久しぶりぃ」
聖弥は暗い返事を返した。
「なんだ?元気ねぇな?どうしたんだよ。こんなに天気がいいんだからもっと元気出して行こうぜ!」
聖弥の元気がないのには理由があった、それは『カナヅチ』だからだ。
夏になるとプールが始まる。プールはサボろうと思っているのだがこの学校の体育の先生はとても厳しく怒られるのが怖い・・・などと考えていると、落ち込んでくる。
「どうせなら毎日雨のほうが楽しいのに・・・」


新学期が始まって何日か経ったある日廊下でユウタと話していた。
「それにしても熱いな聖弥、あ!そーいえば明日2時間目プールだぜ!!あー早く入りてー」
「(えー最悪だ・・・)た、楽しみだね」
「サボったり水着忘れたらスゲー怒られるって先輩がいってたぞ。水着忘れねーようにしないとな!」
「うん」
「でも雨降ったら中止だってさ、降んないでほしいよなぁ」
「(そういえば、予報で明日雨って言ってた)うん!」

次の日聖弥はドキドキしながら窓の外を見た。
「やった!雨だ!」
安心して登校をした。
教室のみんなは残念そうにしていた。
プールが嫌いは聖弥一人のようだ。

しかし雨は徐々に勢いがおさまってきて1時間目が終わるろには雲ひとつない快晴になってしまった。
教室のみんなは喜んでいた。
ひとりを除いては・・・・

聖弥の顔は青ざめていた。
「どうしよう・・・・」
「ん?おまえ水着は?」
水着に着替えたユウタが聞いてきた。
「あー、いや、忘れちゃってさ」
「昨日言ってやったのによー、あーあセンセイにメチャクチャ怒られるぞ」
「うん・・・」

いよいよ時間になってみんなはプールサイドで準備体操をしていた。
「ん?聖弥はどうしたんだ?」
一人だけ水着じゃない聖弥に気づいて先生が言った。
「あ、いや、その、水着を忘れてしまって・・・」

そう言った瞬間先生の顔が急に怖くなった。かなり迫力がある。
「ん?あれほど連絡しといたはずだがな」
「すいません・・・」
「お前みたいなやつはおしおきが必要だ!」
「え」
「え じゃない!!「はい」だ!!」
「は、はい」

「そうだな・・・校庭の草むしりをしなさい」
『おしおき』というからどんな事かと思ったらメンドクサイが結構楽そうだった。校庭は全校で草むしりをしたばかりだ。

聖弥は校庭の真ん中に連れていかれた。そこに先生がやってきてバケツを置いた。
「このバケツ一つ分草をむしりなさい」
「え・・・あ、いや・・・はい」
結構大きめのバケツで一つ分はキツそうだった。1時間で終わるか分からない。

帰り際に先生が言った。
「ああ、そうだこんなに熱いんだから服を脱いでいいぞ聖弥」
 確かにサウナのように熱かった。結構優しいい先生だと思った。
「あ、はい」
聖弥は上のジャージを脱いで半袖短パンになった。
「着ているものすべて脱ぎなさい」
聖弥は冗談だと思った。
「え?なんでですか?」
「熱いからだ」
「え・・・」
「『はい!』だ先生の言うことが聞けないのか!」
そう言って彼は聖弥の頬を平手で強くぶった。
「ッッ!!」
痛みが聖弥の頬を走った。
「早く脱ぎなさい。先生はプールの授業に行かなくてはいけないんだ!」
「は、はぃ」
聖弥はオドオドしながら半袖を脱いだ。彼の上半身は白く無駄毛のないきれいな肌だ。
次に靴と靴下を脱いだ。先生の顔を覗くとすごい形相で睨んでいた。またぶたれないようにあわてて短パンも脱いだ。
トランクス一枚になった。
「パンツも脱げ」
そういわれて聖弥は一瞬断ろうとしたが、恐怖で声がでなかった。
しょうがなくパンツを下ろした。性器は暑さのためか大きくなっていた。
恥ずかしくて性器を手でかくした。
「じゃぁ服は草むしりが終わるまで先生があずかっている、授業が終わったら見にくるからな。」
そういって先生はプールに行った。

彼は校庭を一人で草むしりをしていた。全裸で。
おそらく窓際の生徒は窓から見える聖弥の行為に釘付けのはずだ。
聖弥はいままでで最高の屈辱と羞恥心を感じていた。
聖弥の可愛い顔は真夏の暑さと恥ずかしさで真っ赤になっていた。

何とか授業終了ギリギリにバケツいっぱいに草を集めることが出来た。
「どうだ、終わったか」
体育の先生が来て全裸の聖弥に言った。
「はい....」
先生はバケツを見た。
「・・・・なんだァ?これは!?ズルはいけないだろズルは!」
そういうと先生はバケツいっぱいに入っている草を踏み出した。
そうするとバケツの中の草は踏んだ分だけかさが減ってバケツの4分の1程度になってしまた。
それをみた聖弥は困惑した。
「ぇ....」
「返事は『はい!』だと言っただろ!」
「はぃ....」
「なにをしている早く草むしりをしなさい。まだバケツに入るだろう。」
「ぅ...はぃ」
その時学校のチャイムが鳴った。授業が終わったのだ。聖弥はやっと開放されると思った。しかし先生は容赦しなかった。
「早く続けなさい。とにかく!バケツいっぱい草をむしるまでは服は預かっているからな。」
「で、でもッ授業が...」
「先生が他の先生にも許可をとるから大丈夫だ!早く終わらせろ!!」

それから次の時間も聖弥は草むしりをしなくてはならなくなった。
プールから戻ってきた同級生達に見られ恥ずかしくて泣きそうになった。
おそらくユウタも笑っているはずだ。

それから聖弥は早く終わらせるために一生懸命草むしりを続けているのだが、先日全校で草むしりをしたおかげでほとんど草が見つからないのだ。
それにずっとしゃがんでいるせいで腰が限界だった。
気づけば涙がポロポロとこぼれ落ちていた。

とうとう給食の時間になってしまった。バケツの雑草はまだ半分だった。
先生は自分の事を忘れているのだろうか?と聖弥は思い校舎に行こうと思ったが全裸で校舎に入ったら同級生になんて言われるか考えただけで怖かった。
とりあえず全裸草むしりを続けていたのだが結局昼休みになっても先生は校庭に来なかった。
すると先生の代わりに3人の男子生徒が校舎から出てきた。3年生の先輩達だ。
昼休みになったので遊びにきたのだ。
聖弥は急いで隠れようとしたが遅かった。
3人は聖弥の周りに立ちしゃがんでいる聖弥を取り囲んだ。
「おいおいマジかよー変態がいるぜー」
「ハハハッだせーなんだこいつ!」
「こいつ確か1年の聖弥だぜ」
「へーおい一年、立てよ」
聖弥は腕を捕まれ強引に立たせられた。
「何!?お前こういう趣味あんの!?」
「はい!....あ、いや」
先生に叩き込まれたせいでつい反射的に言ってしまった。
「うわ、キモー」
「チンコちっちぇーなァ」
「デッカくしてやるよ」
そういうと
二人が聖弥の手足を固定して一人が性器を触りだした。
「う...やめて下さい...」
「ハハッほら、でっかくしてやったぜ。」
勃起した聖弥の性器をみて三人で大笑いした。
一人が雑草の入ったバケツに気づいた。
「ん?なにこれ、草むしりしてたの?えらいじゃん。」
「手伝ってやるよ。」
そういうとバケツをもって聖弥にむかって思いっきり雑草をかけた。
聖弥は雑草まみれになり、のこりの草は風で飛ばされしてまった。
それからいろいろと聖弥を罵声でけなした後、昼休みの終りのチャイムと同時に3人は帰っていった。

キ─────ン コ─────ン カ─────ン コ─────ン

下校のチャイムが学校に鳴り響いた。
しかし誰も聖弥に救いの手を差し伸べてくれるものはいなかった。
おそらくバケツに草をすべて詰めないと先生はきてくれないのだろう。
しかしバケツは3年生の先輩達のせいでほぼ空だ。校庭にはもう雑草は残っていない。
放課後になったら校庭を使う運動部が来てしまう。聖弥は絶望していた。
(こんな姿を見られたら....一生馬鹿にされちゃう!)

すこしたつと生徒達が校舎からぞろぞろと生徒達が校舎から出てきた。
(どこか隠れられるようなところは.....!)
聖弥はとっさにそばにあった小屋の中に隠れた
(誰も来ませんように!!)
聖弥の入った場所は野球部の部室だった。バットやボールがたくさん置いてあった。
ドアのそばで笑い声が聞こえた。
「でさぁー昼休みに校庭行ったらよぉー聖弥っていう1年が全裸でさぁー,,,,」
「マジかよっ!みてみてー」
(僕のことだ...)鼓動が激しくなった。



ガチャ

部活の準備をしに野球部が入ってきてしまった。
聖弥はどうしたらいいか分からず性器を手で覆いかくしてもじもじしていた。
聖弥を見つけた野球部は不気味な笑みを浮かべた。
「おー変態聖弥じゃねーか、こんなとこでなにしてんの?」
「いゃ...これは....」
「なぁ、聖弥も野球やろうぜ」
昼休みも来た野球部の先輩は聖弥の腕を掴んで強引に野球部員が練習している場につれだした。
そこには何十人もの野球部員がいた。聖弥と同じクラスの生徒もその中にいた。

「おーい!!ちゅうもーく新入部員でーーす」
先輩はそう言って聖弥を突き飛ばしホームベースに突き出した。
皆の視線を浴びて聖弥は頭が真っ白になった。
部員達は大声で笑った。
「それじぁ聖弥素振りをしてみろ」先輩が言った。
聖弥はバットを持っていなかった。しかしだれもバットを渡す気配はなかった。
「ぇ...でもぉバットが...ありません」
聖弥は蚊のなくような声で言った。
「あ?聞こえねーぞぉ!!」
「ば、バットがない....です」
「ん?バットならあるじゃねーか、立派なやつが」
先輩はにやけながら言った。聖弥は嫌な予感がした。
「お前の『バット』はここだよ」
そういうと先輩は聖弥のペニス力強くもみ始めた。
「ッッン!あァン......!」
聖弥は先輩の手首を掴んで抵抗したが、かなわない。
「ゥうッ痛いです....やめてください」
先輩は揉むのを止め手をはなした。すると聖弥のペニスは勃起して10センチほどになった。
「うわーーデッケーチンポだなー」
聖弥は初めて大勢の人に自分の勃起を見られて恥ずかしくてたまらなかった。
顔は真っ赤になり目は涙目になった。
手でペニスを隠そうとするが。勃起して大きくなったペニスは聖弥の小さな手では隠しきれなかった。
「おい、早く素振りを見せろ。こーやるんだよ」
先輩は笑いながらそう言っていって両手を腰にあてて腰を振る動作をした。
聖弥は言われた通り腰を振って素振りをした。腰をふるとペニスが大きく揺れた
それをみて野球部員はさっきよりも爆笑した。

「次はバッターボックスに立て」
先輩が命令した。
「...はぃ....」
もう従うしかなかった。
「ピッチャーが投げるからちゃんと打てよー一回三振するごとにスクワット100回だ」
「うぅ...はぃ」
ボールはとても速く、2回とも空振りだった。一回ペニスでスイングするごとに野球部は爆笑した。
3度目の投球は聖弥のペニスに直撃した。
「うッ!!」
聖弥は腹にものすごい痛みが走った。耐え切れない程の痛みで聖弥はうずくまった。
ペニスは赤くなっていた。
「あぁう.....いだぃ......」
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