- 2016⁄04⁄22(Fri)
- 02:43
コード
――初めは、ほんの些細な興味だった。
仕事先で上手くいかずにむしゃくしゃしていたのだと思う。
「…痛っ…ぅ……」
夕暮れの寂れた公園。
そこのベンチに座って本を読んでいたガキ。
苛立ちが収まらなくて気が付いたらそのガキを公園の一番奥にあるドーム状のアスレチックに連れ込んでいた。
「な…な、なに…するんですか…!?」
酷く怯えた顔を見ると胸の奥がスッとする。
何より目の前の少年が気にくわなかった。
まだランドセルを背負ってるくせに難しそうな本をこんなところで読んでいる。――生意気。
黒髪から覗くメガネの奥の瞳は見るからに賢そう。
雰囲気自体、品が良さそうで癪に障る。
――生意気だ。
「…うるっせーな」
そんな奴が俺に怯えて顔を歪ませるのは余計に愉快だった。
「…あっ…ぼく…」
震えた少年は俺に突き飛ばされて地面に座り込んでいる。
腰が抜けているのか立とうとしない。
足は小鹿のように小刻みに震えていた。
「やっ…乱暴しないで…」
「うるせー!ムカつくんだよっ!!てめぇ…」
「ひぅ…っ…!」
少し怒鳴れば肩が揺れる。
その反応が妙に加害心をそそった。
本当は少し脅す程度で済まそうとしたのに彼の腕を掴む。
するとさらに少年は顔を歪めた。
サラサラな前髪に隠された幼い顔に息を呑む。
「やめて下さっ…!…」
「あぁ?」
「ぼ、僕が悪かったらっ…謝りますから…っ…!」
すると少年は眉毛を下げて泣きそうな顔をした。
不安そうに唇を噛み締めてこちらを見ている。
彼に落ち度がない筈なのに必死に謝ろうとしている姿が実に愉快だった。
ただ単に通り掛けにいちゃもんをつけただけだと言うのに。
バカな奴。
「ごめん…なさ…!」
俺に暴行でもされると思ったのか少年は何度も謝り続けた。
掴んだ右手がかなり震えている。
怖くて怖くてたまらないのだろう。
きっとここで叫んでも誰にも聞こえない。
突然腕を引っ張られて連れ込まれたとなればその恐怖は計り知れなかった。
「ひっぅ…ごめなさ…っふ…うぅ…」
とうとう泣き出してしまった。
幼い少年は大粒の涙を惜し気もなく溢す。
その泣き声は普段聞くようなクソガキ共の様なウザったさが一切なかった。
「ふぇ…っヒック、っく…ごめ…なさ…」
まるで少女の様に声を押し殺している。
その様子を無意識に息を呑んで見ている自分がいた。
掴んでいた手に力が入る。
「あっ…!?や、…やぁ…っ!!」
突然彼が内股になって震え始めた。
きゅうっと唇を噛み締めて何かを耐えようとしている。
必然的に止まった涙に代わり顔が赤く染まり始めた。
夕日も相俟って白い肌がうっすらと色付く様は不覚にも美しい。
「…ふぅぅ……」
「は!?」
だが見とれていたのも僅かだった。
俺は少年の異変に気付いたのだ。
思わず手を放して飛び退く。
「きたねぇー!」
「やっ…やぁ…っ…!」
目の前の少年がズボンを必死に押さえていた。
その隙間から色が変わるズボン。
「うわっ!コイツ漏らしやがった!?」
彼はあまりの恐怖におしっこを漏らしていた。
必死に隠そうと身を捩るがそれは無駄に終わる。
次第に股間だけ色が変わっていった。
それだけじゃなく地面にも漏れ始めている。
「ふぅっ…こんな…とこっ見ないで、下さいっ!」
慌てて飛び退いた俺は汚物を見るような瞳で少年を見ていた。
それに気付いているのか再び彼は泣き出す。
座り込んだ彼は内股のまま足を擦り寄せていた。
その様子を見てまたもや息を呑む。
まるでいつか見たアダルトビデオの様に妖艶な姿だったからだ。
「……っぅ…」
気は確かか、俺!?
少年のお漏らしに欲情するわけないだろ!
最初こそ汚いと思っていたのに、気付けば舐めるような視線で彼を見ている事に気付いた。
「み…見ないでっ下さい…」
周囲を汚した少年は羞恥心で消えそうな声を放つ。
だが俺はそんなの構わずネットリと視線を這わしていた。
もう寒いというのに彼はぴっちりとした短パンを履いている。
お陰で太ももが丸見えだった。
白いハイソックスは土で汚れている。
「…うぅ……」
お漏らしのせいで太ももが濡れていた。
白い肌が眩しい。
成長途中である少年の足は無駄な肉が無くてしなやかだった。
一度それに気付くと目が離せなくなる。
苛立ちを遥かに越えた欲が俺を支配していた。
だからチラッと辺りを伺う。
この辺は人通りも少ないし公園にも人の姿がなかった。
それに対して僅かに口許をあげる。
「……おい」
俺は冷静さを装って彼に声をかけた。
すると少年はビクリと震えて見上げる。
「……脱げ…」
「え――?」
「いいからさっさとズボンを脱げ!!」
そうやって強めに怒鳴れば少年は怯えて反論もせずにズボンに手をかけた。
だが手が震えているのか思うように上手くいかない。
それが無性にイライラする。
「っ…貸せ!!
「あっ!でも…っ…」
気付いたら俺は少年のズボンを掴んでいた。
手に独特の濡れた感触が伝わる。
「でっでも…汚っ…」
「黙れ!!」
汚いなんて承知の上だった。
俺は少年が抗うのも気にせず躊躇いなく脱がせていく。
つい興奮して息を荒げていた。
「あぅ…っ見ちゃ…ふぅ…」
「!!」
少年の下半身を丸裸にした俺はその美しさに目を見開いた。
未熟な造りのそれは今まで意識したことがない未知なる感情を呼び起こす。
彼の体は洗練され眩しい程に綺麗だった。
…言葉に表せない。
「あ、あの………」
するとジッと見すぎていたようだ。
少年は先程と同様に体をモジモジさせている。
顔を見れば恐怖と不安と恥じらいに複雑な顔をしていた。
「……ムカつく」
彼が無防備なのはきっと今の状況に気付いていないからだ。
これが女なら今頃金切り声をあげられているに違いない。
だが反応が薄いとそれはそれでつまらなかった。
ぐいっ!
「あっ………!」
だから彼の両手を掴むと後ろで縛り上げた。
強引に片手でネクタイをほどく。
「いやっ!!たすけ…っ…!」
少年は縛られまいと暴れた。
だが所詮、大人と子供。
非力な彼が暴れようと押さえつけるのは簡単な事だ。
「やめて下さい!!やめっ…!!」
「チッ…」
必死に逃げようとする少年は足をバタつかせた。
お陰で上手くネクタイが結べない。
パンっっ――!!
「痛っ…!?」
少年の頬をひっぱたいてやった。
加減をしたとはいえ、彼の頬は赤く染まる。
少年は突然の暴力に目を見開いたまま黙り込んだ。
その瞳に恐怖が蘇っている。
おかげで抵抗はおろか逃げることすらしなくなった。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
アスレチックの中で彼の荒い呼吸の音が響く。
見下ろせば可哀想なほど震える体が目に入った。
「…お前が抵抗するから悪い」
「…っぅ…」
俺は言い訳をするようにボソリと呟いた。
少年は信じられないといった顔で俺を見ている。
涙は溢れ顔中がぐちゃぐちゃになっていた。
「ひっぅ…ヒック、ふ…もう、やめて…下さい…」
瞳が絶望に染まる。
うっすらと光を遮断されていく。
それを間近で見ていられる興奮に息を呑んだ。
自らの力で、まだあどけない少年を大人の世界に引っ張り込む。
それは何よりのご馳走に見えたんだ。
「痛いか…?」
「………」
俺はそっと少年の頬に触れた。
彼はまた殴られると思って肩を震わせる。
下を向いた少年はきゅっと唇を噛み締めた。
自分の手にまで伝わる震えにニヤリと笑ってしまう。
「おい」
彼の胸ぐらを掴むとこちらへ引っ張った。
少年は無防備にこちらへ倒れる。
俺はその場でチャックを下ろすとあぐらをかいた。
「ひっ!?」
取り出した自分のナニはギンギンに反り返り勃起していた。
それを見て少年の怯えた声が木霊する。
未だに状況を把握していない彼はこれから何をされるのか解らず戸惑っていた。
「……舐めろ」
「は!?」
「俺のを舐めろ!」
そういって彼の髪を掴んで自分のペニスに押し付けた。
少年は後ろを縛られ拒絶も出来ずに四つん這いになっている。
「汚っ!?なにす…!!」
「いいから舐めろっつてんだろ!!」
「嫌ですっ!!おねがいしますっ…それだけはっ、許して下さい!!」
少年は俺の勃起したペニスに押さえつけられながら首を振った。
溢れた涙がペニスに垂れて濡れる。
何も知らない子供から見ればなんて嫌悪する行為なのだろうか。
それを知ってて無理やりさせようとする自分の鬼畜さに苦笑を漏らした。
パンっ!!!!
「痛っ…!!」
言うことを聞かない彼に今度はお尻を叩いた。
四つん這いの様に尻を突き出していた少年はビクリと揺れる。
「さっさと舐めろ」
「いたいっ!!痛いっ!!いたっ…ぅ!!」
その反応が良くて何度もお尻を叩いた。
徐々に赤く腫れ上がる肌は美しくて妖艶。
肌触りはモチモチしていて気持ち良かった。
泣きじゃくる顔や声が俺の心に火をつける。
「いたい…よぉ…!」
またもやおしっこを漏らした彼は淫らに腰を振りながら尿を撒き散らした。
「この変態」
「ひぅ…っむぐっ…ふ!」
俺は泣いてる少年の口に無理やり性器を挿入させた。
叩かれお漏らししている彼は拒む余裕すらなく侵入を許してしまう。
「うぐ、ぐ……」
「はぁ、っ…きもちい」
彼の咥内は信じられないほど気持ち良かった。
フェラ自体久しぶりだ。
暖かい滑りと舌の感触に恍惚とする。
小さな口は何もしなくても気持ち良かった。
何より嫌がりながらも必死に咥える幼い少年に体がゾクゾクする。
意識が朦朧としているのか目が虚ろだった。
強引に口を犯されてどんな気分なのだろうか?
行為の意味すら知らずに奪われていく貞操に心は踊る。
垂れたヨダレが俺を煽って加速させた。
だから髪の毛を引っ張りながら腰を動かして咥内を堪能する。
「うぐっ…んんぅ、ぐ…ぇ…ふぁ!」
少年は苦しそうに呻いた。
小さな口では咥えるだけで精一杯なのだろう。
それを更にスロートされれば顎が疲れるし苦しいに違いない。
ただでさえこんな不衛生で汚く、臭いものをしゃぶっているのだからなおさらだ。
「はぁ、いいよ。じょうずだ」
「んぐ…っふぁ…」
俺は髪の毛から手を離し優しく頭を撫でた。
すると少年は戸惑った顔でこちらを見る。
あれだけ怒鳴られ乱暴されたのに突然優しく触られて動揺しているのだ。
つぶらな瞳と下がりきった眉毛に僅かな愛しさが募る。
「……ぐ!?」
だからといってこの行為が許されるわけではなかった。
俺はおしっこで濡れた少年のペニスに触れる。
そしてローション代わりに擦り付けるとお尻の穴に手を這わした。
「うぅっ…ぐ!!」
その瞬間、少年はお尻の刺激から逃げようと前のめりになった。
そうして更に奥まで俺のペニスを咥える。
「何?そんなに俺のちんこ美味しい?」
「ぐぐっ…むぐっ、ぅ!」
「安心しろよ。何度でもしゃぶらせてやるから」
「ふぅ、んんぅ…く」
少年は首を振って否定した。
声を出すことも許されず瞳で訴えかけようとする。
だがそれを無視して彼のアナルに指を突き立てた。
仕事先で上手くいかずにむしゃくしゃしていたのだと思う。
「…痛っ…ぅ……」
夕暮れの寂れた公園。
そこのベンチに座って本を読んでいたガキ。
苛立ちが収まらなくて気が付いたらそのガキを公園の一番奥にあるドーム状のアスレチックに連れ込んでいた。
「な…な、なに…するんですか…!?」
酷く怯えた顔を見ると胸の奥がスッとする。
何より目の前の少年が気にくわなかった。
まだランドセルを背負ってるくせに難しそうな本をこんなところで読んでいる。――生意気。
黒髪から覗くメガネの奥の瞳は見るからに賢そう。
雰囲気自体、品が良さそうで癪に障る。
――生意気だ。
「…うるっせーな」
そんな奴が俺に怯えて顔を歪ませるのは余計に愉快だった。
「…あっ…ぼく…」
震えた少年は俺に突き飛ばされて地面に座り込んでいる。
腰が抜けているのか立とうとしない。
足は小鹿のように小刻みに震えていた。
「やっ…乱暴しないで…」
「うるせー!ムカつくんだよっ!!てめぇ…」
「ひぅ…っ…!」
少し怒鳴れば肩が揺れる。
その反応が妙に加害心をそそった。
本当は少し脅す程度で済まそうとしたのに彼の腕を掴む。
するとさらに少年は顔を歪めた。
サラサラな前髪に隠された幼い顔に息を呑む。
「やめて下さっ…!…」
「あぁ?」
「ぼ、僕が悪かったらっ…謝りますから…っ…!」
すると少年は眉毛を下げて泣きそうな顔をした。
不安そうに唇を噛み締めてこちらを見ている。
彼に落ち度がない筈なのに必死に謝ろうとしている姿が実に愉快だった。
ただ単に通り掛けにいちゃもんをつけただけだと言うのに。
バカな奴。
「ごめん…なさ…!」
俺に暴行でもされると思ったのか少年は何度も謝り続けた。
掴んだ右手がかなり震えている。
怖くて怖くてたまらないのだろう。
きっとここで叫んでも誰にも聞こえない。
突然腕を引っ張られて連れ込まれたとなればその恐怖は計り知れなかった。
「ひっぅ…ごめなさ…っふ…うぅ…」
とうとう泣き出してしまった。
幼い少年は大粒の涙を惜し気もなく溢す。
その泣き声は普段聞くようなクソガキ共の様なウザったさが一切なかった。
「ふぇ…っヒック、っく…ごめ…なさ…」
まるで少女の様に声を押し殺している。
その様子を無意識に息を呑んで見ている自分がいた。
掴んでいた手に力が入る。
「あっ…!?や、…やぁ…っ!!」
突然彼が内股になって震え始めた。
きゅうっと唇を噛み締めて何かを耐えようとしている。
必然的に止まった涙に代わり顔が赤く染まり始めた。
夕日も相俟って白い肌がうっすらと色付く様は不覚にも美しい。
「…ふぅぅ……」
「は!?」
だが見とれていたのも僅かだった。
俺は少年の異変に気付いたのだ。
思わず手を放して飛び退く。
「きたねぇー!」
「やっ…やぁ…っ…!」
目の前の少年がズボンを必死に押さえていた。
その隙間から色が変わるズボン。
「うわっ!コイツ漏らしやがった!?」
彼はあまりの恐怖におしっこを漏らしていた。
必死に隠そうと身を捩るがそれは無駄に終わる。
次第に股間だけ色が変わっていった。
それだけじゃなく地面にも漏れ始めている。
「ふぅっ…こんな…とこっ見ないで、下さいっ!」
慌てて飛び退いた俺は汚物を見るような瞳で少年を見ていた。
それに気付いているのか再び彼は泣き出す。
座り込んだ彼は内股のまま足を擦り寄せていた。
その様子を見てまたもや息を呑む。
まるでいつか見たアダルトビデオの様に妖艶な姿だったからだ。
「……っぅ…」
気は確かか、俺!?
少年のお漏らしに欲情するわけないだろ!
最初こそ汚いと思っていたのに、気付けば舐めるような視線で彼を見ている事に気付いた。
「み…見ないでっ下さい…」
周囲を汚した少年は羞恥心で消えそうな声を放つ。
だが俺はそんなの構わずネットリと視線を這わしていた。
もう寒いというのに彼はぴっちりとした短パンを履いている。
お陰で太ももが丸見えだった。
白いハイソックスは土で汚れている。
「…うぅ……」
お漏らしのせいで太ももが濡れていた。
白い肌が眩しい。
成長途中である少年の足は無駄な肉が無くてしなやかだった。
一度それに気付くと目が離せなくなる。
苛立ちを遥かに越えた欲が俺を支配していた。
だからチラッと辺りを伺う。
この辺は人通りも少ないし公園にも人の姿がなかった。
それに対して僅かに口許をあげる。
「……おい」
俺は冷静さを装って彼に声をかけた。
すると少年はビクリと震えて見上げる。
「……脱げ…」
「え――?」
「いいからさっさとズボンを脱げ!!」
そうやって強めに怒鳴れば少年は怯えて反論もせずにズボンに手をかけた。
だが手が震えているのか思うように上手くいかない。
それが無性にイライラする。
「っ…貸せ!!
「あっ!でも…っ…」
気付いたら俺は少年のズボンを掴んでいた。
手に独特の濡れた感触が伝わる。
「でっでも…汚っ…」
「黙れ!!」
汚いなんて承知の上だった。
俺は少年が抗うのも気にせず躊躇いなく脱がせていく。
つい興奮して息を荒げていた。
「あぅ…っ見ちゃ…ふぅ…」
「!!」
少年の下半身を丸裸にした俺はその美しさに目を見開いた。
未熟な造りのそれは今まで意識したことがない未知なる感情を呼び起こす。
彼の体は洗練され眩しい程に綺麗だった。
…言葉に表せない。
「あ、あの………」
するとジッと見すぎていたようだ。
少年は先程と同様に体をモジモジさせている。
顔を見れば恐怖と不安と恥じらいに複雑な顔をしていた。
「……ムカつく」
彼が無防備なのはきっと今の状況に気付いていないからだ。
これが女なら今頃金切り声をあげられているに違いない。
だが反応が薄いとそれはそれでつまらなかった。
ぐいっ!
「あっ………!」
だから彼の両手を掴むと後ろで縛り上げた。
強引に片手でネクタイをほどく。
「いやっ!!たすけ…っ…!」
少年は縛られまいと暴れた。
だが所詮、大人と子供。
非力な彼が暴れようと押さえつけるのは簡単な事だ。
「やめて下さい!!やめっ…!!」
「チッ…」
必死に逃げようとする少年は足をバタつかせた。
お陰で上手くネクタイが結べない。
パンっっ――!!
「痛っ…!?」
少年の頬をひっぱたいてやった。
加減をしたとはいえ、彼の頬は赤く染まる。
少年は突然の暴力に目を見開いたまま黙り込んだ。
その瞳に恐怖が蘇っている。
おかげで抵抗はおろか逃げることすらしなくなった。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
アスレチックの中で彼の荒い呼吸の音が響く。
見下ろせば可哀想なほど震える体が目に入った。
「…お前が抵抗するから悪い」
「…っぅ…」
俺は言い訳をするようにボソリと呟いた。
少年は信じられないといった顔で俺を見ている。
涙は溢れ顔中がぐちゃぐちゃになっていた。
「ひっぅ…ヒック、ふ…もう、やめて…下さい…」
瞳が絶望に染まる。
うっすらと光を遮断されていく。
それを間近で見ていられる興奮に息を呑んだ。
自らの力で、まだあどけない少年を大人の世界に引っ張り込む。
それは何よりのご馳走に見えたんだ。
「痛いか…?」
「………」
俺はそっと少年の頬に触れた。
彼はまた殴られると思って肩を震わせる。
下を向いた少年はきゅっと唇を噛み締めた。
自分の手にまで伝わる震えにニヤリと笑ってしまう。
「おい」
彼の胸ぐらを掴むとこちらへ引っ張った。
少年は無防備にこちらへ倒れる。
俺はその場でチャックを下ろすとあぐらをかいた。
「ひっ!?」
取り出した自分のナニはギンギンに反り返り勃起していた。
それを見て少年の怯えた声が木霊する。
未だに状況を把握していない彼はこれから何をされるのか解らず戸惑っていた。
「……舐めろ」
「は!?」
「俺のを舐めろ!」
そういって彼の髪を掴んで自分のペニスに押し付けた。
少年は後ろを縛られ拒絶も出来ずに四つん這いになっている。
「汚っ!?なにす…!!」
「いいから舐めろっつてんだろ!!」
「嫌ですっ!!おねがいしますっ…それだけはっ、許して下さい!!」
少年は俺の勃起したペニスに押さえつけられながら首を振った。
溢れた涙がペニスに垂れて濡れる。
何も知らない子供から見ればなんて嫌悪する行為なのだろうか。
それを知ってて無理やりさせようとする自分の鬼畜さに苦笑を漏らした。
パンっ!!!!
「痛っ…!!」
言うことを聞かない彼に今度はお尻を叩いた。
四つん這いの様に尻を突き出していた少年はビクリと揺れる。
「さっさと舐めろ」
「いたいっ!!痛いっ!!いたっ…ぅ!!」
その反応が良くて何度もお尻を叩いた。
徐々に赤く腫れ上がる肌は美しくて妖艶。
肌触りはモチモチしていて気持ち良かった。
泣きじゃくる顔や声が俺の心に火をつける。
「いたい…よぉ…!」
またもやおしっこを漏らした彼は淫らに腰を振りながら尿を撒き散らした。
「この変態」
「ひぅ…っむぐっ…ふ!」
俺は泣いてる少年の口に無理やり性器を挿入させた。
叩かれお漏らししている彼は拒む余裕すらなく侵入を許してしまう。
「うぐ、ぐ……」
「はぁ、っ…きもちい」
彼の咥内は信じられないほど気持ち良かった。
フェラ自体久しぶりだ。
暖かい滑りと舌の感触に恍惚とする。
小さな口は何もしなくても気持ち良かった。
何より嫌がりながらも必死に咥える幼い少年に体がゾクゾクする。
意識が朦朧としているのか目が虚ろだった。
強引に口を犯されてどんな気分なのだろうか?
行為の意味すら知らずに奪われていく貞操に心は踊る。
垂れたヨダレが俺を煽って加速させた。
だから髪の毛を引っ張りながら腰を動かして咥内を堪能する。
「うぐっ…んんぅ、ぐ…ぇ…ふぁ!」
少年は苦しそうに呻いた。
小さな口では咥えるだけで精一杯なのだろう。
それを更にスロートされれば顎が疲れるし苦しいに違いない。
ただでさえこんな不衛生で汚く、臭いものをしゃぶっているのだからなおさらだ。
「はぁ、いいよ。じょうずだ」
「んぐ…っふぁ…」
俺は髪の毛から手を離し優しく頭を撫でた。
すると少年は戸惑った顔でこちらを見る。
あれだけ怒鳴られ乱暴されたのに突然優しく触られて動揺しているのだ。
つぶらな瞳と下がりきった眉毛に僅かな愛しさが募る。
「……ぐ!?」
だからといってこの行為が許されるわけではなかった。
俺はおしっこで濡れた少年のペニスに触れる。
そしてローション代わりに擦り付けるとお尻の穴に手を這わした。
「うぅっ…ぐ!!」
その瞬間、少年はお尻の刺激から逃げようと前のめりになった。
そうして更に奥まで俺のペニスを咥える。
「何?そんなに俺のちんこ美味しい?」
「ぐぐっ…むぐっ、ぅ!」
「安心しろよ。何度でもしゃぶらせてやるから」
「ふぅ、んんぅ…く」
少年は首を振って否定した。
声を出すことも許されず瞳で訴えかけようとする。
だがそれを無視して彼のアナルに指を突き立てた。
「ひぅ…ぅ…!!」
「うは…やわらけー」
少年のアナルはキツく締まり暖かかった。
指の腹に内壁の弾力が伝わる。
膣と違い入り口は固くすぼまっていた。
「うぐっ!!」
だから俺は強引に指を二本差し込んだ。
少年は足だけジタバタと暴れている。
俺は再度彼の髪を引っ張り顔をこちらに向けさせた。
「間違っても歯は立てるなよ」
「んんっ、ぐ…はぁ!」
「これからがお楽しみなんだ」
彼は何度も頷いて必死にペニスを咥えた。
これ以上酷いことをされたくなかったのだろう。
体が小刻みに震えている。
「んぐ…ふぅ、ぁ!くぅん…んん、は…っ…」
アナルに入った指を動かす度に少年は呻いた。
喉の奥まで性器を咥えてむせかえる。
俺は彼の咥内と穴の感触を楽しんでいた。
アナルに挿入するなんて生まれて初めての経験。
実際に入れてみて膣とどう違うのか感じてみたい。
何より処女を奪われた時の少年が見たかったのだ。
悲痛な叫びとかわいい顔が歪んだ様を想像して背中がゾクゾクする。
先ほどまでの本を読んでいるスカし顔を思い出して優越感に浸っていたのだ。
「…そろそろイクぞ?」
「ん!?ぐぐっ…!!」
「ちゃんと飲めよ!せっかくテメーの口に入れてやるんだからな!
するとそう言って俺は腰を押し付けた。
体の奥から沸き上がる熱い快楽に身を委ねる。
彼は苦しそうにえずいた。
そんなの関係なしに俺は口内射精をしようとする。
「くぅ―……!!!」
「っ…!?んんっ…!!」
その時は訪れた。
俺は射精しながら何度も腰を突き上げる。
両手で顔を固定して少年を見下ろした。
「ぐぅっ!!」
彼は目を見開き絶望した様な顔で俺を見ていた。
強制的に流し込まれた精液に戸惑い動揺している。
何日も溜めた精液は濃くてドロドロしていた。
自分で出しておきながら、絶対に飲みたくないと嫌悪する。
「げほっ…げほっ…くぅ!!」
するとやはり全部飲めなかったのか途中で咳き込んでしまった。
口から離された性器は射精が止まらず彼の顔や体を汚していく。
「げほっ、げ…はぁっ…」
咳き込む間に少年は精液をたっぷり浴びて白く染まった。
濃厚な精液がゆっくりと垂れていく。
「けほっ…うぇ、まずぅ…」
すると辛さのあまり、つい本音が出てしまったのだろう。
彼は泣きながら噎せていた。
そんなの構わず俺は顎を掴み上げる。
「あっ!?…ご、ご、ごめんなさ…っ…!!」
少年はやっと状況を思い出してハッとしていた。
彼は怯えて顔を真っ青にしながら震えている。
飲めと言われてほとんど飲めなかった事に気付いたのだ。
「ご…ごめんなさい!」
次にどんな酷い仕打ちを受けるのかわからず、必死に謝っていた。
大きな瞳からは絶え間なく拙い涙が流れている。
「………っぅ――」
俺はその様子を黙って見つめていた。
精液を溢して腹立たしいのにこの顔を見てるとたまらない気持ちになる。
自分が彼を汚したのだ。
顔も首筋も胸元も。
俺は汚い精液まみれの顔に欲情を隠せなかった。
輪郭に沿って垂れる精液はネットリとして艶やか。
顔射なんてAVで見慣れているハズなのに全く違ったのだ。
まだ性に対して疎い少年の泣き顔に混じる精液はいやらしさを増す。
その光景を見て思わずゴクリと息を呑んだ。
自身の征服欲を掻き立てられる。
「あ…あの…?」
「………」
だからつい少年を見すぎていた。
彼は目の前で困った顔をしている。
さすがにじっと見つめられたままは居心地悪かったのだろう。
俺は見とれていた自分に苦笑する。
「かわいいな、お前」
「え?…んぐ!?んんぅ…」
そう言って俺は頬に手を寄せ指で精液をすくった。
そして彼の口に突っ込む。
「んく…!!」
「どうだ?不味いんだろ?」
「くっ…まずくない、です!」
「無理すんなよ。じゃないとこれからも飲ませ続けるぞ」
「ひっ!」
するとさすがに嫌だったのか彼は一瞬考え込んだ。
「ま…まずい、です」
するとやっと出た声は小さくて聞き取りづらかった。
自分で言っておきながら叩かれると思って怯えている。
「わかった」
俺は頷くと彼の頭を優しく撫でた。
その仕草にきょとんとしながら少年は目をパチパチしている。
「…じゃあ、綺麗にしろよ」
そう言って出したままのペニスを指差した。
すると少年は目を見開く。
「なっ!?」
まるで話が違うとでも言うような声をあげた。
俺はそれを気にも留めず彼の顔を性器を擦り付ける。
「別に舐めなくていいとは言ってねーよ?」
「っ!」
「ほら、さっさとしろよ。また殴られたいのか?」
「…っぅ…」
観念した少年は涙ぐみながら再度俺のペニスに口をつけた。
ゆっくりと舐め始める。
「…んっ…」
彼の小さな舌が上下する度ゾクゾクした。
上目遣いで許しを乞うように見つめる瞳も、赤く色付いた幼い舌も俺を煽る材料でしかない。
それに気付かない少年は必死にペニスを綺麗にしようと舌を這わした。
そのお陰で射精して間もないのに俺の性器は勃起する。
「……もういい」
「ふ…ぁ…?」
頃合いを見て少年の体を離した。
また射精するまで舐めさせられると思っていた彼は戸惑うようにして口から離す。
俺は無言で彼の体を突き放した。
両手を縛られた少年は為す術もなく地面に転がる。
「…痛っぅ…!」
突然の事に受け身もとれずダルマのように転がった。一瞬痛みに顔が歪む。
だが俺はさほど気にせず彼の体に覆い被さった。
「なっ…に…!?」
動揺を露にする少年を無視して足を広げる。
暴れる隙すら与えず押し倒していた。
怯える体の感触が手に取るように分かって興奮する。
「痛っっ!?」
そして無遠慮なままに少年のアナルを奪った。
キツイ穴に無理やりハメていく。
さすがにまだ解れていなかったのか肉は異物の侵入に寛大ではなかった。
先っぽだけしか挿入していないのに押し潰されそうな圧力が加わる。
「痛っ、痛い!!痛いっ!!や…めて!!!!」
「くっ…」
少年はあまりの痛みに泣きじゃくりながら逃げようとした。
だが体が不自由でどこにも逃げられない。
だから甘んじて受け入れるしかない。
「痛い、んですっ!!おねがっ…抜いて!!死んじゃぅ…!!」
「ばーか。死なねーよ」
「嫌だっ!イヤ!!んくっ…痛いっ…よぉ!!」
「チッ」
あまりに騒ぐからイライラした。
俺は落ちていた少年のパンツを手に取ると強引に彼の口に詰め込む。
「んーっ!!んんっ…!んぐ、ん!!」
すると何も言えなくなった少年は呻き声を上げるしか出来なかった。
口いっぱいにパンツを詰められてはどうしようもない。
「…ったく、くそガキが」
これでようやく行為に集中出来る。
俺はやれやれとため息を吐くと少年の穴を犯し始めた。
「んっ!んぐ…!!」
キツ過ぎる程に締まったアナルを強引に引き裂いていく。
中は熱くて不思議な感覚だった。
入り口さえ入ってしまえば奥へ進むのは難しくない。
俺のペニスに内壁がピッタリとくっ付き奥へ誘おうとしている位だ。
「ふ…ぅ…ぅ…」
少年は痛みのせいか顔色悪く痙攣していた。
見ればアナルから血が出ている。
通りで滑りが良くなったと思った。
「痛いか?」
だから試しに聞いてみる。
すると先ほどより元気を失った少年は力無く頷いた。呼吸だけは荒い。
「ま、痛いよな」
ケツにこんなもん突き刺されて血を出しているのだ。
大人でも痛いであろう。
こんなに小さな体なら尚更痛みは激しいに違いない。
「ふぅ…ふぅ…ふぅ…」
大人しくなった少年は一切抵抗をしなくなった。
する気力さえ失せたのだろうか。
力無く朧気に遠くを見ている。
涙だけは止めどなく流れていた。
パシャ!
「んぐ…?」
俺は持っていた携帯を取り出した。
処女を奪われた少年をハメ撮りする。
シャッター音に気付いた少年はこちらを向いた。
「あーあ。撮っちゃった」
「!!」
「これネットとかに流したらどうなるのかなぁ」
携帯画面を見せながらニヤリと笑う。
アナルは反応してきゅっきゅっと締め付けた。
やはり反応があった方が面白い。
少年は顔を真っ青にしながら何度も首を振った。
言葉に出せない分、必死に伝えようとしている。
「家族や友達はなんて言うのかな」
「んぐっ!んんっー!ふっ」
「ホモ野郎どもに狙われちゃうんだろうなぁ」
「んんくっ!んっ!!ぐぐっ…!」
耳元で囁く度に少年は過剰に反応した。
やめて!
と、声にならない声をあげようとしている。
それに気を良くした俺は突き上げを開始した。
締め付けが強い分抜き差しに刺激が迸る。
「んっ!?んんー!んんっ!!…ぐっ…ふぁ…!!」
「聞こえねーよ。ばーか」
一度奥に突き上げるとひときわ大きな声で呻いた。
顔は悶絶しているのか歪んで苦しそうにしている。
「やべ…気持ち良すぎ」
少年のアナルは極上の天国だった。
俺は脳天に響くような快楽に堪らず何度も腰を動かす。
熱く熟れた内壁がぎゅうぎゅうに蠢き物欲しそうに吸い付く。
入り口ら辺が特に締め付けが強かった。
ギリギリまで抜いた時に感じる搾られるような食い込み。
そして抜けた刺激に閉じようとする腸内を押し分ける感触。
亀頭がドリルのように奥を裂く感覚は何とも言えずクセになりそうだった。
「はぁ、はぁ…やべぇ!」
「うぐっ!!ぐっ、んんっ!ふぁ、んくっ…んん!!」
未だに痛みと戦う少年は突き上げる度にぴくんぴくんと跳ねた。
アナルは血と俺のカウパーでヌルヌルし、滑りが良い。
初めの頃より締まりが緩和して動きやすかった。
見下ろせばシャツを淫らにはだけさせた少年が呻いている。
汗で張り付いた前髪がうっとおしそうだった。
俺の手で無惨に散っていった可憐な花びら。
今は弱肉強食の前にひれ伏すひ弱な小動物。
「はぁっ…く…」
自分より弱い者に八つ当たりをする卑劣さがどうしても毒となり体を支配していた。
とんでもない事をしたと気付くのはきっとずっと後のことなのだろう。
「んっ!んー!んん!!」
だが今の俺は彼の体を貪るように食う事しか考えられなかった。
未だに呻く彼の体に触れる。
皮膚表面は汗で濡れしっとりしていた。
滑らかな肌の感触を指先で堪能する。
「はぁはぁ…」
それだけじゃ足りなくなって無理やりシャツを捲り上げた。
「んぐ!?」
見えたのは可愛い乳首と掴めば折れてしまいそうな細い腰だった。
俺は無意識に息を呑み込んで興奮を抑えようとする。
だがここまで来てとっくにリミッターは外れていた。
俺は少年に覆い被さると乳首をちゅうちゅう吸い始める。
もちろん腰は動かしたままだ。
「んん!?ふぁ!んんー!んー!」
「ちゅ…ぅっ…んん!」
まだ幼い乳首は薄いピンクで色付けされていて美味しそうだった。
全く膨らんでいない胸に付けられた不自然な突起は実にいやらしい。
舌先で突っつくと少年は顔を赤くして嫌だと首を振る。
そのくせビクビクと痙攣する体は分かりやすいほど敏感だった。
「はぁ…はぁ…」
俺は乳首を舐めては吸って味わう。
まるで赤子の様におっぱいを吸う姿は無様だ。
しかも相手は俺より幼い少年。
巨乳でもなければ下半身に余計なモンをぶら下げているオスだ。
そんな奴の乳首を一心不乱に吸い続けている自分に失笑しそうだった。
「ん…んぅっ…!」
だがもう後には戻れそうになかったのだ。
「…ん…」
俺は彼の頭の両サイドに手を置いた。
そしてマジマジと少年の顔を覗き込む。
「…んく……」
すると少年は恥ずかしそうに横を向いた。
嫌悪と羞恥の板挟みに揺れる心が顔に出ている。
口に含んだパンツは彼の唾液で濡れていた。
俺は顔をこちらに向けさせるとパンツを取り出してやる。
「んっ!…はぁ、はぁ…はぁ」
やっと口で息が吸えるようになった彼は荒い呼吸を繰り返した。
うっすら開いた瞳が艶やかに俺を誘う。
「はぁ…はぁ、はぁ……」
開口一番に騒がれると思ったが少年は息を整えるので精一杯だったのか意外と大人しかった。
俺は被さって彼の首筋や鎖骨にキスをしながら愛撫する。
「んぅ…っ…はぁ…あ!」
すると初めて彼の口から甘い声が聞こえてきた。
それと同時に自分のペニスが熱くなる。
「お前、感じてんのか…」
「やっ!…ぅ、ん…」
違うと本人は否定をするが体は正直だった。
さっきまで口を塞いでいたせいで呻き声にしか聞こえていなかったが、本当は感じていたのだ。
「痛い…んです…」
「はぁ、はぁ…」
「乱暴…しないで、下さい。はぁ、っぅ…優しく…」
そう言って少年は眉毛を下げる。
ほんのり赤く染まった頬は柔らかく暖かそうだった。
「…っ…」
俺はその言葉に息を呑んでしまう。
だからつい彼の頬に触れてしまった。
「ふ…はぁ、ん…」
少年は鼻に抜けた様な声を放つ。
皮膚が敏感になっているのか僅かな刺激に対しても過剰に反応を示した。
「…これはどうだ?」
俺は体中に手を這わしてみた。
もっとイイ声で鳴く彼を見たかったからだ。
「んぁ、わかんな…ぃですっ…」
「気持ち良くないのか?」
「はぅっ…そんなのっ…!」
乱暴にしていた時とは違った反応が返ってくる。
それは想像以上に腰に来た。
「…い、言えるわけ…ないじゃないですか」
きゅぅっと丸まって首を振る少年は誰よりも可愛らしく美しい。
自分が優しく触れる度にそれ以上のモノが返ってくるからドキドキした。
思わずゴクリと唾を飲み込む。
嫌がられるならまた強引に犯し続けようと思っていた。
だが予想外の反応にどうしたらいいのか心中は揺れる。
優しく触れると先程よりは嫌がっていない気がしたのだ。
「…どうして…?」
「ひゃぁ…っ急に、んぅ…あぁ…!」
「だってお前が乱暴するなって言ったんだろ?」
「そりゃ…」
手だけでなく唇でも愛撫をする。
汗ばんだ首筋に何度もキスをした。
そして鎖骨を優しく舐める。
「あ…あぁっ…んぅ、ふ…」
すると彼はアナルをきゅうきゅうに締めて可愛い声で鳴いた。
「や…こんな声っ…!」
自らの甘い声に戸惑っているのか唇を噛み締める。
だが手で押さえる事も敵わずそのまま垂れ流す様に聞かせてくれた。
「それとも何?さっきまでの様に乱暴されたい?」
「嫌!!嫌です!!」
少年は怯えたように震えて身を縮める。
そのわかりやすい態度に苦笑した。
「いいか。逃げたり暴れたりしたらまた酷いことするぞ」
「…は、はい…」
少し脅せば彼は何度も頷く。
形振りかまっていられないのか瞳が真剣だった。
「よし…良い子だ」
だから怖がらせないように優しく額にキスをする。
すると少年は驚いた顔で俺を見上げると恥ずかしそうに目を反らした。
………やばい。
「………」
その仕草も俺好みだった。
さっきから人のツボを突きまくる彼の反応にドキドキしている。
強姦をしているだけなのに、それ以上の感情が心中を揺らした。
泣きじゃくる少年は被虐心を煽り欲情を膨らませる。
恥ずかしそうに頬を染める姿は可愛くて愛しさが募った。
だから力任せの行為に鈍さが生じる。
…この期に及んで優しくしたい…なんて。
手放す気なんて更々ないのに、とんだご都合主義だ。
「………な、名前教えろ」
「え…?」
「いいからっ!」
「あっ…」
すると驚いた少年は目を見開いた。
「…かっ…かける」
そして戸惑うように俺を見上げる。
「…かける、か」
初めて知る少年の名前に鼓動が速くなる。
だが、それを知られたくなくてあくまで平然としていた。
どんな感情でいても力の差を示さなければならない。
その均衡が破られればまた暴れられるかもしれないという不安を含んでいたからだ。
「…お…お兄さんは?」
「え!?」
「名前っ…お兄さんの名前」
すると少年は真っ赤に顔を染めながら問いかけてきた。
まさか名前を聞かれるとは思わず動揺する。
「僕もお兄さんの…名前が知りたい」
「なっ……!」
「…き、気に障ったらごめんなさい!…ごめん、なさい」
俺が少し荒い声を上げただけで彼は泣きそうになった。
その様子に僅かな良心が痛む。
だからつい気を許してしまった。
こんなガキに名前を教えてもわけないだろう。
そう踏んだ俺は名前を教えるのが危険だと分かっていて教えてしまったのだ。
「…哲平…」
「…哲平…さん…?」
「…そうだ」
すると俺の名前を知った少年は嬉しそうな顔で何度も「哲平さん、哲平さん」などと繰り返し呼んでいる。
この少年は今の状況をわかっているのだろうか。
見ず知らずの男に乱暴され強引に処女まで奪われているのだ。
先程まであった緊張感が和らいでる気がして呆れる。
「…はぁ…」
無邪気な彼に思わずため息をついた。
すると少年は俺の様子に気付いて意味無く慌てる。
「ご、ごめんなさい。僕、一人ではしゃいじゃって…」
無邪気というより無防備だ。
縛られて押し倒されている人間の言うことか。
呆れて返す言葉も見当たらず彼に触れる。
「ん…」
「…俺が怖くないのか」
彼の体を抱き上げると窺うように問いかけてみた。
すると少年は困ったように眉毛を下げる。
「らっ…乱暴されると怖いです」
「…うん」
「でも……」
「え?」
彼は言葉に詰まったように無言になった。
「でも」の続きを言わずに俯いている。
「…んっ…」
不意にアナルがぎゅっと締めつけられて思わず感じてしまった。
少年を見ると耳まで真っ赤にして俺に身を預けている。
その仕草がどうも頼りなく感じて苦笑を漏らした。
「お前…」
「あっ…んぅ、ふ……」
その癖、俺が腰を突き上げる度に子供とは思えない色っぽい声を放つ。
そのギャップがどうも胸を締め付けた。
「や、…んんっ…ふ……」
吐息が艶やかに染まる。
ドームに木霊する声は反射してより美しさが増した。
寂れた公園の奥で躊躇い無く喘ぐ彼の無防備さに夢中になる。
まるでここだけ現実感がなく幻のようだ。
「…はぁ、っぅ…“でも”何だよ?早く続き言えよ」
「くぅ…んっ。や、恥ずかし…はぁ…」
彼は生理的に流れる涙で顔を濡らした。
恥ずかしそうに腰をくねらせ誘惑する様はまるで娼婦。
「言えよ」
俺は彼の顎を掴むとこちらに向けさせた。
「…ふぁっ…哲平、さん!」
「…っぅ…」
不意にその声で名前を呼ばれて不覚にもイきそうになってしまった。
奥歯を噛み締めてぐっと堪える。
「恥ずかしくて…言えないです…」
そんな俺には気付かず少年はもたれる様に俺に寄り添った。
預けられた体は軽くて小さい。
「恥ずかしい事なのか?」
「ん、だって…こんな事っ初めてなのに…きもちい、なんて―……あっ!」
するとうっかり口に出してしまった事に気付いたのか少年はしまったという顔で俺を見た。
「…んっ…」
その顔があまりに可愛くて思わずキスをしてしまう。
少年は逃げることもせず受け止めてくれた。
「て、哲平…さん…」
唇を離せば彼は驚きと戸惑いに揺れていた。
それが愛しくて再度唇を重ねる。
プルンとした唇の感触が甘ったるくて甘噛みすると少年の体はピクンピクンと震えた。
そのままわずかに開いた口の中に舌を挿入する。
「ん!?んぅ、ふっ…ンン!」
流石に舌を入れられたのは動揺したのか体が揺れた。
だが彼の後頭部と腰を掴んでいた俺は逃すことをさせない。
無理やり口内を蹂躙し制圧する。
逃げ惑う少年の舌を絡めて吸い付いた。
独特のヌメリに脳が麻痺しそうになる。
体に伴い小さな口の中は温かく気持ち良かった。
舌が触れる度に性的な快楽が神経を刺激した。
「んっ…んーっ!んんぅ…っ」
互いの唾液が口許を汚す。
僅かに目を開ければ少年は目を瞑り必死についてこようとしていた。
だから弄ぶ様に彼の舌を舐める。
するとビクビクと体は痙攣を起こした。
「んん!?…あ…はぁ…っぅ…!」
「はぁ…はぁ…」
どうやら彼はキスでイってしまったようだ。
唇を離すと未だに絶頂の余韻に浸り震える少年と目が合う。
見下ろせば彼のぺニスからは精液が溢れていた。
まだ皮の被った幼い性器が二人の間で暴れている。
「やぁ…見…ないで…」
彼は首を振りながら擦り寄ってきた。
甘い髪の匂いに頭がクラクラする。
「ん、きもちい……」
恍惚とした顔で喘いだ。
未熟ながらにその悦びを噛みしめうっとりしている。
「…はぅ……」
震えた睫毛に滴が付いていた。
俺はそこに優しくキスを落とす。
すると少年は照れくさそうに微笑んだ。
「くっ…」
さすがの俺もそれには我慢が出来なかった。
だから突き上げを再開する。
「やぁ、今っ…それしたら…僕…!」
「ん…悪いっ…無理だ」
「ひぁ…っ……!!」
イったばかりの敏感な体を全身で堪能しようと動き出した。
真夏でもないのにお互い汗だくで抱き合う。
少年のアナルは奥へ誘う様に俺を締め付けて虜にした。
必死に擦り寄り喘ぐ彼の口許からは涎が垂れている。
そのいやらしさに背筋がゾクゾクした。
男の喘ぐ姿なんて想像も出来なかった筈なのに、今はこんなに興奮している。
むしろ女の下品な喘ぎ声よりずっと神聖で美しかった。
禁忌を秘めたような行為に胸をくすぐられる。
「あぅっ、はぁ…てっ…ぺさ……」
「かけるっ!かける…っ…」
「く…ぅん!ぼく変に…なっちゃ…ぁ…!」
まだ幼い少年が俺の肉棒に屈して喘いでいるなんて夢のようだ。
反応のひとつひとつを見逃したくなくて犯しながら彼を見つめる。
無抵抗に抱かれる少年はただただ愛らしく可愛かった。
「はぁ…ぅ、哲平さ…脱いで?」
「んっ…はぁ、かける」
少年は突然俺のシャツを脱がそうともがいてきた。
興奮して上擦った声が響く。
俺はそれに欲情すると躊躇いなくシャツのボタンを外していった。
暑すぎる位だったから肌寒さは感じない。
「はぁ、はぁ…」
「て…ぺいさ……」
俺自身興奮し過ぎて手がもたついた。
お陰で上手くボタンを外せない。
それが無性に歯痒くて苛立った。
俺は荒く呼吸をしながら破るように脱ぎ捨てる。
「哲平さっ…!ん、ふぅ…ちゅ…」
「あっ!か、かけ…っる…!!」
すると露になった俺の上半身に彼が吸い付いた。
自由にならない手の代わりに唇で俺の体を愛撫する。
「くっ…ぅん、ちゅぅ…ちゅ…」
「あぁっ…お前、何やって…」
「はぅ、だって…さっきやってもらった時…きもちよかったから…」
「…っぅ…!」
すると少年はまた首筋や鎖骨、更には乳首にまで舌を這わした。
俺は腰を動かしながらその感触に浸っていた。
「はぁ…っ…やば…」
まさか自分より幼い少年に愛撫されて感じるとは。
見下ろせば懸命に奉仕する少年が見える。
顔を赤く染め喘ぎながら懸命に舌を這わしていた。
時にキスをして肌に吸い付く。
その健気な姿はこの目に何よりも愛しく映った。
だから俺は腰を引き寄せ更に奥まで突き上げようとする。
「…ふぁ!んぅ、ふ…くっ…はぁ…」
「ダメだっ…もう俺…!」
そんな状態は長く続かなかった。
一度出してるとはいえこのままの状態を長時間続けるのは難しい。
少年もまた限界が近いのか俺の肌から口を離し喘ぐ方が多くなった。
吐息を絡めさせながら忙しなく動き続ける。
「ぼく…っ…また…!!」
「か…ける!かける!!」
熟れたアナルはじわじわと締め付け俺から精液を搾り取ろうとしていた。
内壁が痙攣して小刻みに震える。
「んんっ!!」
「くぅ……―!!」
俺は彼の奥まで突き上げた所で精を放った。
噛みしめていた奥歯が痺れるぐらい力を入れる。
少年も絶頂を迎えたみたいで体がヒクついていた。
「あ…あ…あぁ―…!」
あまりの刺激に暴れだしたいのだろう。
それを無理やり押さえつけて奥で射精し続ける。
少年は目を見開いて初めての中出しを堪能していた。
俺の腰に巻き付いた足が痛いぐらいしがみついている。
ちょうど俺のお腹に当たっていた彼のペニスも射精してドロドロになっていた。
「はふ…はふ……」
最後の一滴までアナルに注ぐと俺は抱いていた力を緩めた。
少年は荒く息をしながらぐったりともたれている。
「……て…哲平、さん」
「なに?」
「…な…まえ」
「え…?」
少年は話すのもままならないのか苦しそうに一言ずつ話し出した。
俺は少しでも楽になるように背中を擦ってやる。
「み……名字…は?」
「…え」
「だって…ちゃんと名前を…知らないと会えない…ですよね?」
「…かける…」
俺は体を離してまじまじと彼の顔を覗き込んだ。
すると少年は恥ずかしそうに身動ぐ。
「…それとも…もう、会えない…んですか…?」
「!!」
ドキっ―…!!
いい歳した大人が思わず胸をときめかせてしまった。
相手はただの子供だというのにその一言に魅了されてしまう。
「…中嶋…」
「え……」
「俺の名字」
「…あ……!」
すると俺の名字を聞いた少年は一瞬にして目を輝かせた。
分かりやすい程に喜ぶ姿は可愛すぎて先に下半身が反応を示す。
「あ…っぅ、またっ…!」
「はぁっ…お前のせいだぞ…」
「…ん……」
だからまた押し倒して彼の体を貪った。
強姦から始まる関係なんて聞いたことがない。
だが、それでもいいと思った。
それほどこの少年にメロメロだったのだ。
「はぁ…はぁ……はぁ…」
それからたっぷり何度も少年の体を味わった。
中出しするだけでなく彼の体にも精液をかけまくった。
お陰で少年の体はドロドロにヌメリ糸を引いている。
精液臭いぐらいだった。
パシャ―……。
一通り体を堪能した俺は彼の姿を再度写メに撮る。
少年は何度も犯されてぐったりしていた。
「哲平さ……」
「……ん?」
「ぼくの…携帯でも、撮って…」
「ははっ…お前もすきものだなぁ」
俺は笑って彼の学生鞄から携帯を取り出した。
そして縛られて精液まみれな彼を何枚も撮る。
「いいか。今日の事は誰にも言うなよ」
「……………」
「もし言ったらこの写メをネットに載せるからな」
とりあえず釘をさしておくのは忘れなかった。
どんな言い訳をしても強姦した事実は変わらない。
今更と言えども小心者だから仕方がない。
「ぷっ」
すると突然静かなドーム内に少年の笑い声が吹き出した。
辺りはもう暗闇に包まれている。
街灯はうっすら明かりが付き始めて辺りに虫が集っていた。
「…ネットに載せたらどうなるの?」
「は?」
「それで僕が困るって本気で言っている?」
「…っ…!」
聞こえてきた声に振り返れば、先程までとまったく違う雰囲気でこちらを見ている少年がいた。
俺は眉をピクリと動かすと彼を見下ろす。
「困るのはあんたじゃない?」
「なっ…」
「子供を強姦したのがバレちゃうでしょ?しかも相手は男。あーあ、やっちゃったね。中嶋哲平さん」
少年は縛られて精液まみれだというのに強気だった。
一方の俺はその態度に動揺し始める。
「ま、これだけ証拠が揃ってれば逮捕は確定だよね」
「お前っ!…俺をハメたのか!?」
「はぁ?僕は何もしてないでしょ?勝手にあんたが襲いかかってきたんじゃないか」
「くっ……」
「ホイホイ名前まで教えるなんてね。バカじゃないの。本気で僕とどうかなれるって思ってた?」
痛いところを突っつかれて何も言えなかった。
それは彼の全てが正論だったからだ。
「気持ち悪いね。AVの見過ぎじゃない?ぷははっ!」
少年は目の前で俺を卑下し無邪気に笑う。
先程までの可愛い彼はどこにもいなかった。
彼の瞳が俺を汚物のように見ている。
「くっ…」
俺は自分の拳を握りしめた。
彼の正論と己の不甲斐なさが苛立ちに代わり震えている。
「てめぇ!!」
激しい怒りに少年の胸ぐらを掴んでいた。
今はまだ俺に分がある。
彼は縛られて満足に動けないのだ。
助けも呼べない。
それなら脅してまた殴ってしまえばいい。
「いい加減にしないとぶっ殺すぞ!!」
頭に血が上ってカッカしていた。
胸ぐらを掴み拳を見せつけてみる。
だが少年に怯えた様子はなかった。
むしろ俺の反応を面白そうに観察している。
「やめた方がいいよ?」
「何!?」
「……まだ、気付かない?」
すると少年は顎でクィクィと突いた。
俺は訳もわからず意識を自分の背中に向けてみる。
「…っ……!?」
するとアスレチックドームの外に沢山の人影が見えたのだ。
街灯が作り出した影はぞろぞろとさざらう様に揺れる。
「な……んだ…?」
様子が変だ。
彼らは姿を現さずそこに留まり続ける。
もし警察や彼の知り合いなら少年が襲われている時点で飛びかかってくるはずだ。
「…あれ、僕の“トモダチ”」
「は!?」
言ってる意味が分からない。
彼の言動は俺の理解の範疇を越え、覆していった。
だから心の隙間が塞がられて追い詰められていく。
結果、思考が働かず彼の思うがままに動いてしまう自分がいた。
「哲平さんも僕の“トモダチ”になってよ」
「なにいって!?」
「そしたら今回の事は全部許してあげる」
そういって少年は挑戦的な視線を這わす。
それが彼の目的だったのだ。
「悪い話じゃないよね?」
「っ」
「ここで変態として捕まるよりはずっと良いと思うんだけど」
淡々と話す少年は年齢よりずっと大人びていた。
瞳の奥に隠された闇が燃えている。
こんなのありえない!
犯されて平然と笑う彼も、外に沢山居る“トモダチ”も。
何もかもが理解不能だった。
短気で単細胞な自分のスペックが悪いのか。
「…俺にあいつらと同じようになれって言うのか!!」
「別に強制じゃないよ?外に居るトモダチも自ら選んでこうなったんだ」
そう言っても俺には正しく聞こえなかった。
トモダチの意味なんて分からない。
だがそれが正常な友達ではない事ぐらい分かっていた。
俺に強姦される様子を見ていたトモダチは何を思っている?
彼らも俺と同じような末路を辿ってしまったのだろうか。
俺には少年の言う“トモダチ”が下僕や奴隷のようにしか聞こえてこなかった。
こんな事をして自分が正しいとは言いたくない。
だが少年が正常だとも思いたくなかったのだ。
「はぁ…はぁ…」
俺の胸は意味なく鼓動を速める。
どうにかしてこの状況から逃れたかったからだ。
しかし冷静に考えれば考えるほど出口がない事に気付かされてしまう。
「最近ずっと変態的なセックスばっかりだったから今日は楽しかったよ」
……俺は騙されたのか。
「最初は思ったより乱暴で驚いたけどあれも新鮮でいいよね」
……それは罠だったのか。
「途中からの優しいセックスはドキドキしちゃった。」
彼の言葉は無邪気だ。
無邪気だからそこに秘められた罠に気付かない。
それは今もセックス中も変わらなかった。
一言一言に毒を潜めて襲いかかろうとしている。
……いや、違う。
俺が襲うのを待っていたのだ。
「あんた結構カッコイイし可愛がってあげるよ?僕の周りオヤジばっかでうんざりしてたんだよねー」
彼は食虫植物。
甘い誘惑で虫を集めて命を吸いとろうとする。
決して下品に食い荒らしはしない。
あくまでも寄ってくるのを待ち続けるのだ。
己の手は汚さず最小限の力で獲物を手に入れる。
それに気付いた時には全てが遅いのだ。
……逃れる術などない。
「…さぁ、どうする…?」
始まりはいつからなのだろうか。
……だが、そんな事はもうどうでもいい。
俺に残されている選択肢など無いに等しいのだから。
「…YES?orNO?…」
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