- 2013⁄09⁄10(Tue)
- 23:38
『準備は入念に』
「なぁ……ホントにやんの……?」
自分の背後に跪く雄哉へと、健史は顔を振り返らせながら不安げに問う。
一糸纏わぬ姿の少年達。クラスメートの雄哉と自分の二人だけしか今はいない自宅の浴室
にて、健史は向き合う壁に両手を付き、両脚を広げて臀部を後ろへ突き出す姿勢を強いられ
ていた。
「何だよ、今さらビビってんのか?」
「ち、ちげーよ!ただ、その……お前の知った情報ってのは、ちゃんと信用出来るものなの
か?」
「大丈夫、そこはちゃんと確認してるから。不安なら試しに後で検索してみろよ、『肛門性
交』とか『アナルセックス』って単語で一杯出てくるから」
「お前さ……そんなのを何真剣に調べてんだよ……」
呆れる様に健史は言った。
「うっせぇな、偶然だっての!とにかく始めるぞ、もっと脚広げろ」
ややバツの悪そうな表情となるも、雄哉は強引に話を打ち切る形で健史へと促してくる。
そんな雄哉に対し、健史としても一度は乗り気となってしまった以上、もう後に退く事が
出来なくなっていた。
「分かってると思うけど、優しく慎重にだからな……それに、俺がやめろって言ったらすぐ
にやめろよ?」
「ちゃんと分かってるって。俺も無理矢理な事はしないから」
「………」
未だ不安が完全に消えた訳ではなかった。しかしそれでも健史は、雄哉から指示された通
りの無様な姿勢を保ち続ける。
(大体、何で俺が実験台にならなきゃなんないんだ……)
始まりは、性的な快感というものへの単なる好奇心からであった。しかしまさか、本当に
こんな変態じみた真似を友人とする事になるとはと、健史にとって今は激しく後悔せずにい
られない。それにこんな行為を提案してきたのは雄哉だというのに、たった一度のジャンケ
ンで双方の役割が決まってしまった事に対しても、健史としてはどうも納得出来ないものが
あった。
自分の背後に跪く雄哉へと、健史は顔を振り返らせながら不安げに問う。
一糸纏わぬ姿の少年達。クラスメートの雄哉と自分の二人だけしか今はいない自宅の浴室
にて、健史は向き合う壁に両手を付き、両脚を広げて臀部を後ろへ突き出す姿勢を強いられ
ていた。
「何だよ、今さらビビってんのか?」
「ち、ちげーよ!ただ、その……お前の知った情報ってのは、ちゃんと信用出来るものなの
か?」
「大丈夫、そこはちゃんと確認してるから。不安なら試しに後で検索してみろよ、『肛門性
交』とか『アナルセックス』って単語で一杯出てくるから」
「お前さ……そんなのを何真剣に調べてんだよ……」
呆れる様に健史は言った。
「うっせぇな、偶然だっての!とにかく始めるぞ、もっと脚広げろ」
ややバツの悪そうな表情となるも、雄哉は強引に話を打ち切る形で健史へと促してくる。
そんな雄哉に対し、健史としても一度は乗り気となってしまった以上、もう後に退く事が
出来なくなっていた。
「分かってると思うけど、優しく慎重にだからな……それに、俺がやめろって言ったらすぐ
にやめろよ?」
「ちゃんと分かってるって。俺も無理矢理な事はしないから」
「………」
未だ不安が完全に消えた訳ではなかった。しかしそれでも健史は、雄哉から指示された通
りの無様な姿勢を保ち続ける。
(大体、何で俺が実験台にならなきゃなんないんだ……)
始まりは、性的な快感というものへの単なる好奇心からであった。しかしまさか、本当に
こんな変態じみた真似を友人とする事になるとはと、健史にとって今は激しく後悔せずにい
られない。それにこんな行為を提案してきたのは雄哉だというのに、たった一度のジャンケ
ンで双方の役割が決まってしまった事に対しても、健史としてはどうも納得出来ないものが
あった。
「じゃあまず、奥までしっかり綺麗に洗うぞ」
しかし雄哉は、さっさと実行を宣言してきてしまう。
突き出される健史の臀部へと、まずはシャワーからお湯が注がれていく。そしてさらに雄
哉はボディーソープを手で泡立て、健史の艶やかな両丘を左右へと押し広げ、しっかりと曝
け出される蕾へその泡を丹念に塗り込めてくる。
もぞ痒さが湧き起こる雄哉の手付きを鮮明に感じさせられながら、健史はいよいよ緊張と
不安に胸の鼓動が高鳴っていく。
やがて雄哉の人差し指の先端が、健史の蕾へ押し当てられてくる。
いよいよだという思いに、健史は否応なく全身が力んできてしまう。
(落ち着け、落ち着け、俺!)
健史は自らへと、懸命に言い聞かせようとする。
「いくぞ」
そう雄哉が言ってきた瞬間、泡立った蕾へグッと圧力が加えられていく。
「んっ……!」
雄哉の指が、収縮する健史の蕾を強引に押し広げていき、中へと埋められてくる。
「力むな、もっとリラックスしろって」
「そ、そんな事言われても……」
「ちょっ、締め付け具合が半端ないぞ!指一本でどんだけだよ」
「だったらお前がこの状況を体験してみろ!」
健史の悲痛な叫びが、浴室内に響き渡る。
「とにかく、まずはこれに慣れる事が第一だな」
さらに健史は、いっそう指を中へ押し込んでこようとしてきた。
ボディーソープに助けられてか、痛みというものはさほど感じはしない。しかしそれでも、
本来なら排泄器官であるその部分へまるで逆流してくるかのごとき異物感と圧迫感が、健史
にこの上ない気持ち悪さを抱かせていく。
そんな中、雄哉は挿入した指を中でグリグリ回転させたり、関節を曲げたりして健史の内
壁を無理矢理に押し広げようとしてきた。
「バカ、指を動かすなって!」
「しょうがねぇじゃん、こんなん解さなきゃとてもチンポなんか入んないんだから」
最終的に雄哉のそんなものをこの中へ入れなければならないという事を思い出し、改めて
この状況を踏まえた上で考えると、健史はゾッと背筋が寒くなる。
しかしそうこうする内、雄哉の指は半ば強引ながら根元までスッポリ、健史の中へと埋め
られていくのだった。
「うっ……ぐぅっ……!」
「ひょっとして、相当辛い?」
「見れば分かるだろが……」
「とりあえず、Gスポットってのがあるらしいんだ。まずはそれを探さなきゃ」
「何だよ、それ……?」
「すっげぇ気持ちいいとこらしい」
「分かったから……お前を信じる……てか、もう信じるしかないから……とにかく早く、そ
のジープポイントってので気持ちよくさせてくれ……」
「間違ってる、Gスポットな」
「どうでもいいんだよ、そんな事は!」
「分かった、ちょっと待ってろ」
そのやり取りで健史の合意を得たと雄哉は判断したらしく、挿入された指が中でいっそう
大胆に動かされてくる。
健史は必死に耐え続けるも、自分の身体が本当にどうかなりはしないかと、雄哉からの未
確認情報のみが根拠というこの状況にいよいよ不安で一杯になってきてしまう。
しかしその直後、ある一点に雄哉の指先が食い込んできた瞬間だった。
「あっ……!」
思わず反射的に、健史はビクッと身体を震わせる。
「これか!?」
健史の反応に、雄哉の瞳が一気に輝いた。そして発見したその内壁の一部分へと、集中的
に指で圧力を加えていく。
「ひぁっ……んんぁっ……!」
「どう、どんな感じ?」
「や、やめろって……そんなグイグイ押すな……!」
堪らず、健史は大きく身を捩じらせた。今までとは違い、その部分だけが雄哉によって刺
激されるたびに、突き抜ける様な鋭い感覚を生んで健史の中を駆け巡る。
「でも、この部分だけちょっと触り心地が違うぞ。きっとこれがそうだって」
「あっ……ひっ……ああっ……」
ズンッと、響く様な感覚が同時に股間の奥底にまで広がっていく。それにともない、自然
と全身が熱くなってくる。
(な、何なんだよ、この感じ……!?)
健史は狼狽していくばかりであった。それまで力なく垂れ下っていた健史のペニスは、こ
こにきて急速に硬くなっていき、重力に逆らい幹が元気よく起き上っていく。しかしそれは、
自分自身が興奮したがためというよりも、肛門の中で雄哉の指に刺激され、無理矢理に身体
を反応させられているかの様な、辛く苦しい感覚を健史は同時に覚えてならない。
「ほら、お前のもどんどん勃ってきてんぞ」
変貌していく健史のペニスに、雄哉は嬉しそうな様子で指摘してくる。
「待て、とにかく一旦指を抜け!」
必死になって健史は叫んだ。
健史の様子にさすがに雄哉も無視出来なくなったらしく、渋々といった表情ながらも、指
を中からようやく引き抜いてきてくれた。
健史は解放されるや、即座に雄哉へと身体を返してその頭を思いっきりひっ叩く。
「イテッ、何すんだよ!」
「ふざけんな、ハードすぎんだよ!」
「何だよ、指一本くらいでギャーギャー騒ぐな!最終的に、これを入れなきゃなんないんだ
ぞ」
そう言って雄哉は立ち上がるなり、健史へと股間を突き出してくる。雄哉のペニスもまた、
いつの間にかギンギンに勃起した姿へと変わっていた。
「だったらまずは、てめぇがやってみせろ!」
少年達の早過ぎた性行為は、こうして一旦幕を閉じるのだった。
しかし雄哉は、さっさと実行を宣言してきてしまう。
突き出される健史の臀部へと、まずはシャワーからお湯が注がれていく。そしてさらに雄
哉はボディーソープを手で泡立て、健史の艶やかな両丘を左右へと押し広げ、しっかりと曝
け出される蕾へその泡を丹念に塗り込めてくる。
もぞ痒さが湧き起こる雄哉の手付きを鮮明に感じさせられながら、健史はいよいよ緊張と
不安に胸の鼓動が高鳴っていく。
やがて雄哉の人差し指の先端が、健史の蕾へ押し当てられてくる。
いよいよだという思いに、健史は否応なく全身が力んできてしまう。
(落ち着け、落ち着け、俺!)
健史は自らへと、懸命に言い聞かせようとする。
「いくぞ」
そう雄哉が言ってきた瞬間、泡立った蕾へグッと圧力が加えられていく。
「んっ……!」
雄哉の指が、収縮する健史の蕾を強引に押し広げていき、中へと埋められてくる。
「力むな、もっとリラックスしろって」
「そ、そんな事言われても……」
「ちょっ、締め付け具合が半端ないぞ!指一本でどんだけだよ」
「だったらお前がこの状況を体験してみろ!」
健史の悲痛な叫びが、浴室内に響き渡る。
「とにかく、まずはこれに慣れる事が第一だな」
さらに健史は、いっそう指を中へ押し込んでこようとしてきた。
ボディーソープに助けられてか、痛みというものはさほど感じはしない。しかしそれでも、
本来なら排泄器官であるその部分へまるで逆流してくるかのごとき異物感と圧迫感が、健史
にこの上ない気持ち悪さを抱かせていく。
そんな中、雄哉は挿入した指を中でグリグリ回転させたり、関節を曲げたりして健史の内
壁を無理矢理に押し広げようとしてきた。
「バカ、指を動かすなって!」
「しょうがねぇじゃん、こんなん解さなきゃとてもチンポなんか入んないんだから」
最終的に雄哉のそんなものをこの中へ入れなければならないという事を思い出し、改めて
この状況を踏まえた上で考えると、健史はゾッと背筋が寒くなる。
しかしそうこうする内、雄哉の指は半ば強引ながら根元までスッポリ、健史の中へと埋め
られていくのだった。
「うっ……ぐぅっ……!」
「ひょっとして、相当辛い?」
「見れば分かるだろが……」
「とりあえず、Gスポットってのがあるらしいんだ。まずはそれを探さなきゃ」
「何だよ、それ……?」
「すっげぇ気持ちいいとこらしい」
「分かったから……お前を信じる……てか、もう信じるしかないから……とにかく早く、そ
のジープポイントってので気持ちよくさせてくれ……」
「間違ってる、Gスポットな」
「どうでもいいんだよ、そんな事は!」
「分かった、ちょっと待ってろ」
そのやり取りで健史の合意を得たと雄哉は判断したらしく、挿入された指が中でいっそう
大胆に動かされてくる。
健史は必死に耐え続けるも、自分の身体が本当にどうかなりはしないかと、雄哉からの未
確認情報のみが根拠というこの状況にいよいよ不安で一杯になってきてしまう。
しかしその直後、ある一点に雄哉の指先が食い込んできた瞬間だった。
「あっ……!」
思わず反射的に、健史はビクッと身体を震わせる。
「これか!?」
健史の反応に、雄哉の瞳が一気に輝いた。そして発見したその内壁の一部分へと、集中的
に指で圧力を加えていく。
「ひぁっ……んんぁっ……!」
「どう、どんな感じ?」
「や、やめろって……そんなグイグイ押すな……!」
堪らず、健史は大きく身を捩じらせた。今までとは違い、その部分だけが雄哉によって刺
激されるたびに、突き抜ける様な鋭い感覚を生んで健史の中を駆け巡る。
「でも、この部分だけちょっと触り心地が違うぞ。きっとこれがそうだって」
「あっ……ひっ……ああっ……」
ズンッと、響く様な感覚が同時に股間の奥底にまで広がっていく。それにともない、自然
と全身が熱くなってくる。
(な、何なんだよ、この感じ……!?)
健史は狼狽していくばかりであった。それまで力なく垂れ下っていた健史のペニスは、こ
こにきて急速に硬くなっていき、重力に逆らい幹が元気よく起き上っていく。しかしそれは、
自分自身が興奮したがためというよりも、肛門の中で雄哉の指に刺激され、無理矢理に身体
を反応させられているかの様な、辛く苦しい感覚を健史は同時に覚えてならない。
「ほら、お前のもどんどん勃ってきてんぞ」
変貌していく健史のペニスに、雄哉は嬉しそうな様子で指摘してくる。
「待て、とにかく一旦指を抜け!」
必死になって健史は叫んだ。
健史の様子にさすがに雄哉も無視出来なくなったらしく、渋々といった表情ながらも、指
を中からようやく引き抜いてきてくれた。
健史は解放されるや、即座に雄哉へと身体を返してその頭を思いっきりひっ叩く。
「イテッ、何すんだよ!」
「ふざけんな、ハードすぎんだよ!」
「何だよ、指一本くらいでギャーギャー騒ぐな!最終的に、これを入れなきゃなんないんだ
ぞ」
そう言って雄哉は立ち上がるなり、健史へと股間を突き出してくる。雄哉のペニスもまた、
いつの間にかギンギンに勃起した姿へと変わっていた。
「だったらまずは、てめぇがやってみせろ!」
少年達の早過ぎた性行為は、こうして一旦幕を閉じるのだった。
- 関連記事
-
- 俺の男 小・中学生日記 浩 (2013/09/06)
- 親戚の子 康祐 (2013/09/06)
- K介 (2014/02/08)
- 俺ってゲイだったのか (2014/05/04)
- 秀哉くんの精通 (2015/05/20)
- 経験と観察 (2014/05/07)
- 銭湯にいた超美少年!! (2013/01/30)
- 中学3年のとき (2013/01/30)
- 小5~中2の男子たち (2013/09/06)
- ノーパンマン (2014/05/07)
- 幼稚園の年長ぐらいの男の子 マーク (2013/02/09)
- あったらいいな (2015/12/12)
- ジョギングで (2015/08/18)
- 生きていてほしかった… 神貴 (2013/06/20)
- プールの更衣室で性教育 タカシ (2013/09/06)
- category
- SS