- 2010⁄08⁄05(Thu)
- 00:15
ゲイ野球部
長野県松本市立日下部高等学校。県下でも有数の進学校で、毎年、東京大学やその他、たくさんの国公立大学に合格者を出している。勉学に関して非常に力を注いでいる学校で、小さい頃からこの高校へ入れるために、子供に勉強をさせる親も県内外問わず多くいる。
そんな日下部高校だが、少子化に伴い勉強だけではなく、近年になってスポーツにも力を注ぐようになった。まずは野球部を強化するために、県内の中学から優秀な生徒を募集するAO入試を2004年から行っている。そして今年、2005年。第2回AO入試で合格した野球部に入るための生徒は6名。今日はその6人が初めて野球部の練習に参加する。
森脇尚明(16)がそのうちの一人だ。身長160cm、体重54kgと小柄な尚明だが、その強肩は中学生にして140kmの剛速球を投げる選手。小柄な体だが筋肉はしっかりと付いているので、強肩の秘訣はその筋肉にあった。
尚明は部室の前に立ち、扉を軽くノックして挨拶した。
「失礼します! 新入部員として入らせていただく森脇です!」
その挨拶の勢い良さに先輩たちはしばらくキョトンとしていたが、一番奥にいた大柄な男が立ち上がり、尚明に話しかけた。
「お前が、AOの6人衆の一人か」
「はい! そうです!」
男は手を尚明に差し伸べた。
「俺は今年、野球部の主将をさせてもらってる水谷賢志だ。よろしく」
尚明より30cmほど高い背丈に、5倍ほど発達していると思う筋肉質なガタイ。尚明はちょっとビビリながらも、「よろしくお願いします!」と手を差し出した。
「じゃあ、こっちに来てくれ。今から身体測定をする」
賢志の指示に従い、尚明は靴を脱いで部室に入った。汗臭い、男臭いニオイが部室中に立ち込めている。だが、そのニオイが尚明には
たまらない。中学でも3年間、この汗臭い部屋で友達と過ごしてきた。だが、高校生だからか、中学の部室とは比べようがないほど強烈
なニオイだ。
その部屋からさらに奥に入ると、身長測定器や体重計が置いてある。そして、その隅には机と椅子、記入用紙が置いてあった。
「じゃあ、全裸になれ」
「は?」
尚明は賢志の言った言葉が一瞬理解できなかった。
「素っ裸になるんだよ」
「な、なんでですか?」
「服着てたら正確なデータが取れないんだよ。さぁ、脱衣カゴはここだ。さっさと行動しろ」
「はい!」
とにかく、1年生が主将の指示に逆らうわけにはいかないので、尚明はちょっと恥ずかしそうに服を脱ぎ始めた。賢志の視線が気にな
る。ずっと尚明のほうを見ているようだ。
尚明が制服のブレザーとカッターを脱ぎ、下着も脱ぐと、身長のわりに発達した背中の筋肉が賢志の目に入ってきた。ゴクリ、と賢志
の喉が鳴ったような気がした。尚明はなるべく賢志と目が合わないようにしながら、ズボンを脱ぐ。トランクスが見え、そのトランクス
も脱ぐと、無駄な脂肪が一切付いていない、引き締まった尚明のケツが姿を見せた。
「やっぱ先月までチュウボウだったヤツのケツは綺麗だな」
賢志がドスの利いた声で呟いた。尚明は恥ずかしくてたまらなかった。
「さぁ、俺が測ってやる。まずは身長だ。こっちへ来い」
「はい……」
「返事は大きくはっきり! はいじゃなくてオッス! 繰り返してみろ!」
「オッス!」
「よし。じゃあ、早く来い」
尚明は股間を隠しながら、身長測定器へ近づいた。
「お前、何やってんだ?」
「は?」
賢志は股間を隠している尚明の手を指差した。
「男同士なんだから、隠す必要なんかねぇだろ?」
「いえ、でも、先輩の前では礼儀かと……」
ふつう、銭湯でも隠すのが礼儀と尚明は思っていたし、もともとペニスのサイズに尚明は自信がなかった。中学でも
見せたことはなかったし、友達のを見たこともなかったが、きっと一番小さいだろうと思っていたので、何も言わなか
った。
「俺らの部ではチンコ隠すのは厳禁だ。手をどけろ」
「そっ、そんな……」
尚明の顔が真っ赤になる。すると、賢志はため息を漏らして続けた。
「お前さぁ、何年野球やってるんだよ?」
「中学から、3年間です」
「じゃあさ、ダチで平気でチンコ出すヤツとかいなかったか?」
「……いなかったです」
本当のことだった。そんな変態的なヤツは中学ではいなかった。今日はまだ来ていないけれど、幼なじみで親友の清
家健也(16)のアソコだって見たことがない。銭湯とかに一緒に行くことはよくあったのに。
「そうかぁ。それじゃあ仕方ねーよな。いいか? 別にチンコなんて見られたって減るモンじゃねぇんだから、バーン
と気前よく見せろよ」
そういうと、賢志はユニフォームのチャックを開けて、なんと! ペニスを尚明に見せようとしたのだ!
「わっ、ちょ、先輩!」
「ん?」
急に他人のペニスを見せられたって困る。興味もないのに。
「あぁ、なるほどな」
何に納得したのか、賢志はユニフォームの上下をあっという間に脱いで、全裸になってしまった!
異常なほど発達した筋肉が、尚明の前に現れた。
ボコボコに割れた腹直筋。腹の横にも筋が走っている。その腹筋が暗く見えるのは、これもまた分厚く発達した大胸筋のせいだろう。
首が非常に太いのは、乳頭筋が発達しているからか? それにしても、上腕二頭筋の逞しさは天下一品だ。血管が体中に浮き出ている。
腕の太さは尚明の太ももぐらいあるし、太ももは尚明の2倍はあるだろう。
そして、何よりもゴツイのはペニスだ。どす黒く、中が見えている。
「どうだ。男のガタイもいいだろう?」
賢志はボディービルダーのようなポーズを取って、全身の筋肉を動かした。
「さぁ、お遊びはここまでだ。身体測定、始めるぞ」
「はっ、はい!」
「違うだろ?」
「オッス!」
「よぉし。まずは身長だ」
尚明の目の前に、分厚い胸板が現れ、接近してくる。よく見ると、胸毛が濃い。
「161cm」
1cm伸びた。ちょっと嬉しかった。
続いて体重。
「64kg」
こちらは減ってしまった。ちょっとショック。
続いて胸囲。
「93cm」
まぁ、胸板がそんなにあるわけでもないので、これは別に気にしなかった。驚いたのは賢志の次の行動だった。
「えーっと、平常時10cm」
「……!?」
驚いて下を見ると、なんと尚明のペニスの長さを賢志は測っていた。
「ち、ちょっと! 何するんすか!?」
「何って……チンコのサイズ測るんだよ。平常時、勃起時の長さと円周」
尚明の顔がまた、赤くなる。
「ほら、次は円周だ」
尚明は恥ずかしくて目を自分のペニスから逸らした。
「よし、次は勃起時だ。ほら、勃たせろ」
「えっ……今ですか?」
賢志はニヤリと笑い、訊いた。
「エロ本ねぇと、勃たねーのか?」
「……俺、エロ本とか読んだことないんで、朝起きたときに勃ってることが稀にあるぐらいです……」
なんで初対面の人にこんなこと話さなきゃならないんだ、と心の中で尚明は憤っていた。
「じゃあ、俺が勃たせてやるさ」
賢志は尚明の理解を超える行動に出た!
「クチュ・・・・・・クチュクチュクチュ……」
「あ……な、何してるんですか……」
賢志は、尚明のペニスをしゃぶっていた。絶妙な感触で舌を使う賢志の技に、尚明も少なからず、快感を覚えていた。
「こうやって……ペチャ……興奮させるんだよ……」
「あ……」
ググッと尚明のペニスが勃起したところで、賢志は冷静にペニスを計測した。
「15cm……1年にしては、デカいぞ。いい成績だ」
「……。」
尚明は恥ずかしそうにトランクスを穿いて、いそいそと部屋を出ようとした。
「ちょっと待てよ! これから練習だから、今日から出てもらうぜ」
「えっ!? そ、そんな話聞いてないですよ!」
「まぁまぁ、高校の練習の雰囲気知って帰れって!」
尚明はマイペースな賢志にただただ唖然としていた。
(ついて行けるかな……この野球部……)
なんだか不安になる尚明だった。
そんな日下部高校だが、少子化に伴い勉強だけではなく、近年になってスポーツにも力を注ぐようになった。まずは野球部を強化するために、県内の中学から優秀な生徒を募集するAO入試を2004年から行っている。そして今年、2005年。第2回AO入試で合格した野球部に入るための生徒は6名。今日はその6人が初めて野球部の練習に参加する。
森脇尚明(16)がそのうちの一人だ。身長160cm、体重54kgと小柄な尚明だが、その強肩は中学生にして140kmの剛速球を投げる選手。小柄な体だが筋肉はしっかりと付いているので、強肩の秘訣はその筋肉にあった。
尚明は部室の前に立ち、扉を軽くノックして挨拶した。
「失礼します! 新入部員として入らせていただく森脇です!」
その挨拶の勢い良さに先輩たちはしばらくキョトンとしていたが、一番奥にいた大柄な男が立ち上がり、尚明に話しかけた。
「お前が、AOの6人衆の一人か」
「はい! そうです!」
男は手を尚明に差し伸べた。
「俺は今年、野球部の主将をさせてもらってる水谷賢志だ。よろしく」
尚明より30cmほど高い背丈に、5倍ほど発達していると思う筋肉質なガタイ。尚明はちょっとビビリながらも、「よろしくお願いします!」と手を差し出した。
「じゃあ、こっちに来てくれ。今から身体測定をする」
賢志の指示に従い、尚明は靴を脱いで部室に入った。汗臭い、男臭いニオイが部室中に立ち込めている。だが、そのニオイが尚明には
たまらない。中学でも3年間、この汗臭い部屋で友達と過ごしてきた。だが、高校生だからか、中学の部室とは比べようがないほど強烈
なニオイだ。
その部屋からさらに奥に入ると、身長測定器や体重計が置いてある。そして、その隅には机と椅子、記入用紙が置いてあった。
「じゃあ、全裸になれ」
「は?」
尚明は賢志の言った言葉が一瞬理解できなかった。
「素っ裸になるんだよ」
「な、なんでですか?」
「服着てたら正確なデータが取れないんだよ。さぁ、脱衣カゴはここだ。さっさと行動しろ」
「はい!」
とにかく、1年生が主将の指示に逆らうわけにはいかないので、尚明はちょっと恥ずかしそうに服を脱ぎ始めた。賢志の視線が気にな
る。ずっと尚明のほうを見ているようだ。
尚明が制服のブレザーとカッターを脱ぎ、下着も脱ぐと、身長のわりに発達した背中の筋肉が賢志の目に入ってきた。ゴクリ、と賢志
の喉が鳴ったような気がした。尚明はなるべく賢志と目が合わないようにしながら、ズボンを脱ぐ。トランクスが見え、そのトランクス
も脱ぐと、無駄な脂肪が一切付いていない、引き締まった尚明のケツが姿を見せた。
「やっぱ先月までチュウボウだったヤツのケツは綺麗だな」
賢志がドスの利いた声で呟いた。尚明は恥ずかしくてたまらなかった。
「さぁ、俺が測ってやる。まずは身長だ。こっちへ来い」
「はい……」
「返事は大きくはっきり! はいじゃなくてオッス! 繰り返してみろ!」
「オッス!」
「よし。じゃあ、早く来い」
尚明は股間を隠しながら、身長測定器へ近づいた。
「お前、何やってんだ?」
「は?」
賢志は股間を隠している尚明の手を指差した。
「男同士なんだから、隠す必要なんかねぇだろ?」
「いえ、でも、先輩の前では礼儀かと……」
ふつう、銭湯でも隠すのが礼儀と尚明は思っていたし、もともとペニスのサイズに尚明は自信がなかった。中学でも
見せたことはなかったし、友達のを見たこともなかったが、きっと一番小さいだろうと思っていたので、何も言わなか
った。
「俺らの部ではチンコ隠すのは厳禁だ。手をどけろ」
「そっ、そんな……」
尚明の顔が真っ赤になる。すると、賢志はため息を漏らして続けた。
「お前さぁ、何年野球やってるんだよ?」
「中学から、3年間です」
「じゃあさ、ダチで平気でチンコ出すヤツとかいなかったか?」
「……いなかったです」
本当のことだった。そんな変態的なヤツは中学ではいなかった。今日はまだ来ていないけれど、幼なじみで親友の清
家健也(16)のアソコだって見たことがない。銭湯とかに一緒に行くことはよくあったのに。
「そうかぁ。それじゃあ仕方ねーよな。いいか? 別にチンコなんて見られたって減るモンじゃねぇんだから、バーン
と気前よく見せろよ」
そういうと、賢志はユニフォームのチャックを開けて、なんと! ペニスを尚明に見せようとしたのだ!
「わっ、ちょ、先輩!」
「ん?」
急に他人のペニスを見せられたって困る。興味もないのに。
「あぁ、なるほどな」
何に納得したのか、賢志はユニフォームの上下をあっという間に脱いで、全裸になってしまった!
異常なほど発達した筋肉が、尚明の前に現れた。
ボコボコに割れた腹直筋。腹の横にも筋が走っている。その腹筋が暗く見えるのは、これもまた分厚く発達した大胸筋のせいだろう。
首が非常に太いのは、乳頭筋が発達しているからか? それにしても、上腕二頭筋の逞しさは天下一品だ。血管が体中に浮き出ている。
腕の太さは尚明の太ももぐらいあるし、太ももは尚明の2倍はあるだろう。
そして、何よりもゴツイのはペニスだ。どす黒く、中が見えている。
「どうだ。男のガタイもいいだろう?」
賢志はボディービルダーのようなポーズを取って、全身の筋肉を動かした。
「さぁ、お遊びはここまでだ。身体測定、始めるぞ」
「はっ、はい!」
「違うだろ?」
「オッス!」
「よぉし。まずは身長だ」
尚明の目の前に、分厚い胸板が現れ、接近してくる。よく見ると、胸毛が濃い。
「161cm」
1cm伸びた。ちょっと嬉しかった。
続いて体重。
「64kg」
こちらは減ってしまった。ちょっとショック。
続いて胸囲。
「93cm」
まぁ、胸板がそんなにあるわけでもないので、これは別に気にしなかった。驚いたのは賢志の次の行動だった。
「えーっと、平常時10cm」
「……!?」
驚いて下を見ると、なんと尚明のペニスの長さを賢志は測っていた。
「ち、ちょっと! 何するんすか!?」
「何って……チンコのサイズ測るんだよ。平常時、勃起時の長さと円周」
尚明の顔がまた、赤くなる。
「ほら、次は円周だ」
尚明は恥ずかしくて目を自分のペニスから逸らした。
「よし、次は勃起時だ。ほら、勃たせろ」
「えっ……今ですか?」
賢志はニヤリと笑い、訊いた。
「エロ本ねぇと、勃たねーのか?」
「……俺、エロ本とか読んだことないんで、朝起きたときに勃ってることが稀にあるぐらいです……」
なんで初対面の人にこんなこと話さなきゃならないんだ、と心の中で尚明は憤っていた。
「じゃあ、俺が勃たせてやるさ」
賢志は尚明の理解を超える行動に出た!
「クチュ・・・・・・クチュクチュクチュ……」
「あ……な、何してるんですか……」
賢志は、尚明のペニスをしゃぶっていた。絶妙な感触で舌を使う賢志の技に、尚明も少なからず、快感を覚えていた。
「こうやって……ペチャ……興奮させるんだよ……」
「あ……」
ググッと尚明のペニスが勃起したところで、賢志は冷静にペニスを計測した。
「15cm……1年にしては、デカいぞ。いい成績だ」
「……。」
尚明は恥ずかしそうにトランクスを穿いて、いそいそと部屋を出ようとした。
「ちょっと待てよ! これから練習だから、今日から出てもらうぜ」
「えっ!? そ、そんな話聞いてないですよ!」
「まぁまぁ、高校の練習の雰囲気知って帰れって!」
尚明はマイペースな賢志にただただ唖然としていた。
(ついて行けるかな……この野球部……)
なんだか不安になる尚明だった。
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