- 2010⁄09⁄01(Wed)
- 21:03
某小学校6年2組 KSK
某小学校6年2組。
このクラスには15人の男子がいた。
良太は小柄で、性格もおとなしく、
イジメっ子グループの標的になっていた。
明らかにイジメているのは、不良のリーダーの翔、
不良仲間の修平、翼、あとは、
金持ちの家の子らしい勇人、その取り巻きの大樹と直人。
ほかにも、中心となってイジメているわけではないが、
調子のいいやつらは、その時々で参加することも多かった。
バスケ部の蓮、陽一なんかがそうだった。
クラス委員の陸、その友人で野球部部長の雄太は、
なんとかイジメを止めようとがんばっていたが、
なかなか終わるものではなかった。
同じ野球部の健や卓真も協力していたが、何ともならない。
良太の友人の順と渉もいて、
良太と同じようにおとなしいせいか、
イジメを止めるまでにはいたらなかったが、
そのおかげで何とか良太が学校に通うことはできていた。
良太の下校時間、今日も憂鬱だった。
学校にいるときもイジられるが、
下校のときももちろんそうなのだ。
こうやって早めに帰ろうとしても、
イジメっ子の何人かに簡単に発見されてしまう。
「良太!」
強い声で話しかけられる。
だが、その声に聞き覚えはなかった。
振り向くと、同じくらいの背格好の少年。
しかし、格好は奇妙なものだった。
競パン1枚の格好。
綺麗な顔立ちで、もしかしたらハーフかもしれない。
「誰?」
「俺はヒーロー、アクアレンジャー、アクアって呼んでくれ」
「アク……ア……?」
(アクアは水……水着だからかな……変なやつ)
と、不審なやつだと思っている良太。
「君のクラスから邪悪を一掃するために来たんだ」
良太は、無視して帰ろうとする。
「約束しよう。
君のクラスから悪の種がなくなるまでは、この町から去らない」
アクアは良太の前をさえぎる。
「まあ、見てな」
そのとき、大樹と直人が良太に追いついた。
良太の身体が震える。
「おい、良太、何してんだ?」
「うわ、こいつ、なんでこんなところで水着!?」
2人もアクアレンジャーに驚いている。
当たり前といえば当たり前だが。
「よし、今日の敵はお前だ」
アクアは大樹を指差した。
その瞬間、大樹の服が破れ、パンツ1枚になる。
「うあっ、なんだっ!?」
直人はそれを見て逃げ出した。
「ど、どうなってんだ!?」
大樹は動けない。
目の前にアクアがいる。
「お前は……?」
「俺はアクアレンジャー」
アクアは右手に電気マッサージ器をもっていた。
それを大樹の白のブリーフの上に当てる。
「はうっ!」
そんな刺激に慣れているはずもなく、瞬時に勃起する。
割とふつうの体型の大樹は、その身体をビクンと反らした。
「俺がヒーローでお前が敵。
お前がちょっとでも精液を出したら、
そのときがお前の終わりの時だ」
大樹自身も、隣で見ているしかない良太も、
どうしてそうなのかと質問したかったが、
それどころではない雰囲気だった。
「あっ、はああっ、あああっ」
大樹のチンコがブリーフのなかで震えている。
(や、やばい、なんでかわかんないけど、イッちゃダメなんだっ!)
大樹は身体を反らして必死に耐えるが、ついに、
「はああうあうああっ!!」
ぴゅるっ!
1滴出てしまい、ブリーフににじむ。
「今だ!」
アクアは1歩離れる。
どこからともなくチェーンソーを取り出すアクア。
大樹は射精のせいで、ぶるぶる震えながらも、動けないでいる。
ヴンヴン!
アクアがチェーンソーを振ると、大樹の両腕が飛び、
そこから血が勢いよく噴き出す。
「うひいいいいいいいいいいいいいいいいっ!」
痛みで顔を歪め、歯をガタガタ鳴らせるが、恐怖で動けない。
「トドメ!」
アクアがもう1回振るうと、
大樹の頭から股間まで、赤い線ができた。
お腹側にも背中側にもあり、ぐるりと一周している。
大樹は驚いた顔のまま、固まっていた。
「う、お、おおおおお……」
プッ、プッ、とその線のところから、血が小さく噴き出してくる。
白ブリーフにも縦の赤い線ができ、どんどん染みていく。
そして、ある瞬間、
「ぴゃ!!」
突然、大樹の身体は左右に分かれ、地面に倒れた。
地面でビクンビクンとはねていたが、すぐに動かなくなった。
「え……ええええ!?」
良太は呆気にとられている。
「じゃ、今後もよろしく」
アクアは去っていった。
翌日良太が学校に行ってみると、大樹は来ていなかった。
(やっぱり本当にいなくなってる……)
良太は衝撃を受けていた。
あのあと、大樹の肉体を置いて逃げたが、
別にニュースになっている様子もなかった。
「おい、おまえ何か知ってるんじゃないのか?」
翼が良太に詰め寄る。
「直人が見てるんだぞ」
修平が良太の胸倉をつかむ。
翼も修平も、翔と同じ不良だった。
「おいやめろよ」
クラス委員の陸が間に割ってはいる。
「そのくらいにしとけよ」
野球部主将の雄太が、確実に修平と良太を引き離す。
「あ、ありがとう」
良太は2人に礼を言った。
「あっちに行ってろ」
雄太は良太を廊下に出させる。
廊下では、良太の友達の順と渉が待っていた。
「いったい、昨日何があったの?」
順が尋ね、良太は一部始終を答えた。
2人は信じられない様子だったが、
今日は3人で帰ることにした。
帰っている途中、またアクアレンジャーが現れる。
アクアなのになぜ水もないところに現れるのか尋ねたかったが、
それは置いておいて、とりあえずお願いをする。
「悪いやつを懲らしめるのは嬉しいけど、
改心の余地くらい与えても……」
良太は何を言ったらよいかわからず、
そんな言葉しか出てこなかった。
アクアレンジャーはうなずいた。
本当にわかっているのだろうか。
そのときだった。
「おい、昼間はよくも逃げたな」
修平と翼だった。
アクアは修平を指差す。
「今日の敵はお前だ」
その瞬間、修平の制服が破れ、パンツ姿になる。
「え? あ!?」
修平は自分の格好が変わったのについていけない。
「お、おい修平」
翼は尻餅をついた。
「ああ、ああああ」
気づくとアクアは目の前にいて、
修平のグレーのボクサーブリーフを触っていた。
「や、やめろっ!」
ハーフのような外見のアクアは、
爽やかな笑顔で修平を勃起させた。
「や、やめろっ、あああ、あああああっ!!」
耐えようとしてか、直立してた修平の身体は、
だんだんと反らされていき、股間を突き出す格好になる。
「あ、もう勃起してるな」
アクアレンジャーが亀頭の周りを指でなでると、
「あ」
修平はビクンと身体を振るわせる。
「四つん這いになれ」
アクアがそう言うと、修平はそのとおりになる。
「え、あ!?」
手足を伸ばしたまま四つん這いになったため、
尻が持ち上がっている。
アクアは修平の後ろに回り、その股のあいだから、
チンコに電気マッサージ器を当てる。
じわりとガマン汁が漏れる。
「情けない格好だなぁ」
ボクサーの上から尻を叩く。
「やめてくれ、はやく元に」
だんだん耐えられなくなっている修平。
ビクンボクンと身体とチンコを痙攣させている。
「あ、これ“弱”だった」
アクアは電マを“強”に入れ直す。
「く、くそっ、ちくしょおお!!」
修平が顔を上げると、泣きそうな顔だった。
「あ、あ、あ、はうううううっ!!」
ぴゅるっ!
精液がパンツの中に出た。
アクアが1歩さがると、修平を捕らえていた不思議な力が消える。
「うっ」
修平は地面に倒れる。
「いちおう尋ねる。
改心するか?」
修平は、立ち上がると、
「誰がっ!」
修平は、アクアに飛びかかる。
体格だけなら修平が上だ。
「そうか」
アクアはどこからともなく、チェーンソーを取り出す。
すっかりきれいになっているチェーンソー。
修平はアクアに飛び乗り、首を絞める。
「フン、そんなの使うどころか、お前、弱いじゃねぇか!」
が、修平の腕の付け根に、赤い輪ができている。
「な、なんだこの腕の模様!?」
その模様は腕をぐるりと回っていた。
そこから血が染み出てきて。
ゴロッ!
突然、修平の両腕が外れる。
「うああああああっ!!」
激痛を驚きで飛び上がる修平。
もうアクアどころではない。
腕のあったところから血を噴き出させ、
パニックになって走り回っている。
「ちくしょっ!! うぐうおおお!!」
修平は、混乱しながら、アクアにタックルをかまそうとする。
だが、それは実現しなかった。
アクアがチェーンソーを一振りすると、
「はびゃ!」
修平の上半身が飛んだ。
両腕のない、ヘソから上の身体が飛んでいく。
「うぶっ!」
顔面から落ちたのは、工事中のアスファルトの上だった。
「ん?」
なんとか顔を上げると、
「う、おお……」
アスファルトを固める巨大な工事用のローラーが迫っていた。
「うああああ、来るなぁああああぶぶげうぐえつえ!」
ローラーの通ったあとは、平たい修平がいて、
もちろん全体的にひしゃげていた。
すでにピクリとも動かない。
一方、下半身は、上半身を失って、ビクンビクンと痙攣していた。
グレーのボクサーが赤く染まっていく。
パンツ全体が染まったのと同時に、
修平の下半身は前のめりに倒れ、何回か大きく震えたあと、
完全に硬直して動かなくなった。
アクアレンジャーは、それを背景にポーズを決める。
「修平が、跡形もなく……ひ、ひぃっ!
翔には報告するからなっ!!」
翼はそう言い捨てて帰っていった。
良太は黙っていて、順と渉は、前回の良太のように呆然としていた。
「じゃ」
アクアは3人の反応も確認せず去っていった。
次の日から、大樹に加えて、修平もいなかった。
今日は体育のある日だ。
今回は男女が別で、男子は体育館でドッジボールになった。
先生は「終わりごろに見にくる」といって去っていった。
「じゃ、やろうぜ」
不良リーダーの翔のグループと、
野球部部長の雄太のグループに分かれることになる。
翔のグループになったのは、仲間の翼、
ボンボンの勇人、その取り巻きの直人、
バスケ部の連と陽一だった。
クラス委員の陸も、そいつらが何をしだすかわからないため、
翔のグループに加わることになった。
雄太のグループには、同じ野球部の健と卓真、
良太と友達の順と渉が入った。
最初の外野は、翔のほうは連、雄太のほうは卓真だった。
「いくぞ」
早速ボールを持った翔は、明らかに良太を狙っている。
「はうっ!」
ボールは、ぎりぎりで良太の脇をすり抜ける。
「ああ、おっしーな!」
翔は笑っている。
どうやら、最初から当ててはつまらないからと、
わざとそうしているらしい。
外野でボールを受け取った連は、
自分では良太を狙わないものの、
うるさく叫んでいる翔にボールを渡す。
「おい、お前もやれよ」
勇人がボールを受け取る。
「やるぜ」
勇人は良太の近くにいた。
「あわっ!」
焦る良太。
勇人は当てるフリをして、良太をビビらせる。
それを何度繰り返しても、良太は正直に何度も驚く。
その反応に爆笑する翔たち。
翔の隣にいた陸は、
「いいかげんにしなよ」
と注意するが、
「ンだようるせぇな」
翔は相手にしない。
「待ちたまえ!」
そこに現れたのは、アクアレンジャーだった。
「アクアレンジャー……」
良太が名前を呼ぶ。
アクアのことを知らないやつらは、
あいつがアクアレンジャーなのかと思いつつ、そちらを見ていた。
競パン1枚の少年が、入ってくる。
そして前触れもなく5人に分身した。
翔の側の内野を囲む。
「ひいっ」
その中にいたやつらは、一目散に逃げ出そうとする。
バスケ部の陽一、それにクラス委員の陸は、
アクアのターゲットではなかったのか、
外に出るのを許された。
だが、残りの翔、翼、勇人、直人は、逃げ出すのを阻止される。
「おっと、お前らは出るなよ」
5人のアクアのうち、正面のやつが、何かをもっている。
電動マッサージ器だった。
「うりゃっ」
それを投げると、まっすぐに飛び、
内野の4人をすり抜けて、反対側のアクアがキャッチした。
「うまく避けろよ。次は当てる」
シュンっと飛ぶと、直人のすぐ脇をすり抜ける。
「当たった?」
直人はわからなかったが、すぐに判明した。
直人の服が破れ、ブリーフ1枚の姿になった。
次は翼が狙われ、黒のボクサーブリーフ1枚の姿にされる。
「どうだ? 狙われる気分は?」
「変態ヤローめ!」
翔がアクアの1人に殴りかかろうとするが、
別のやつがそこに電マを投げ、翔に当たる。
勢いがそがれ、床に倒れた。
翔もトランクスの格好になる。
しかしまだ電マは宙に浮いたまま、翔の股間を捕らえていた。
「んあああっ!」
勃起していく翔の股間。
翔は叫びながら床で胸から股間までを反らし、
勃起する瞬間をみんなに見せていた。
「マジで……」
クラスでいきがっている翔が、
こんな目に遭っていることが信じられず、
ほかのやつらは呆気にとられている。
が、翔自身はひるんでいない。
「くっそっ!」
起き上がると、パンツに密着している電マを掴み、投げ捨てる。
捨てられた電マは、そのままアクアの手元に飛んでいった。
「お前らもだ」
アクアの手の中で電マが増殖し、2つになった。
それが投げられると、直人、翼の股間が襲われた。
「えっ!」
「ああうっ!」
翼はひっくり返って股間を突き出し、
直人は四つん這いになりながら、
股間を勃起させていった。
「さて、今日は誰にトドメを刺すかな。複数でもいいなぁ」
ニヤニヤとしているアクアレンジャー。
内野の真ん中で倒れている翔、翼、直人。
そこから少し外れたところに、勇人がいた。
勇人はまだ体操服姿で完全に無事だったが、
アクアに抵抗する気力もなかった。
(ああ、この3人の誰かが今日いなくなる……)
勇人は見守るしかなかった。
「じゃあ、まずはこいつだ」
分身したアクアの1人が、電マを持って、
直人に近づいた。
「や、や、やめ……」
四つん這いの状態から上半身を起こした直人は、
膝をついたまま、両手を振って拒否を示す。
だが、アクアはゆっくりと、
勃起した直人のチンコにそれを近づける。
そして、電マがブリーフ越しにチンコに接触した。
「うああああああんっ!!
あんっ! あっ、あっ、ああっ!」
両手を広げ、ビクンビクンと身体を振るわせる。
そのまま、あっという間に、
ぴゅるっ!
射精した。
白いブリーフに精液がにじむ。
「あ、ああ、僕……」
自分の股間を眺め、絶望する直人。
「さあ、改心するか?」
アクアが問うと、直人はコクコクと頷いた。
それを認めると、アクアは翔の方を向く。
「トドメを刺せるうちに、リーダーのお前を始末しておくか」
アクアは、直人の精液のついた電マを飛ばす。
「ちっくしょっ!」
翔が叫ぶ。
が、それよりも早くに行動した者がいた。
翼はアクアの動きを事前に察知し、
内野を動いて勇人を抱き起こすと、
アクアと翔の間に突き飛ばしていた。
「えっ!?」
何も理解できていない勇人。
アクアの電マは翔まで届かず、勇人を襲い始める。
「うあああっ!!」
勇人の体操服も破れ、ブリーフ1枚になる。
そのまま股間に飛びつく電マ。
「ええっ! あっ! あああっ!」
そのまま一気に勃起させられる。
床に倒れ、両腕両脚をあげてばたつかせるが、どうにもならない。
電マは股間を集中的に襲う。
「へあっ! はああんっ!! あっ! あっ!」
(僕が、まさか今日の2人目!? あいつらじゃないのか!?)
勇人は翔のことが別に好きではなく、
ただ頭が上がらなかっただけだ。
そいつらがいなくなるチャンスだったのに、
まさか自分が、と思っていた。
電マの攻撃がやむ。
射精せずに済んだようだ。
ばたりと手足を床に落とし、息を荒らげたまま、
勇人は立ち上がった。
「た、助かったのか……?」
周りを見回すと、翼が勇人を見て汗を浮かべている。
「お、おい勇人!?」
何気なく自分の股間を見ると、そこにまだ電マはいた。
完全に勃起している勇人のブリーフにくっ付いている。
「あ」
勇人が間抜けな声をあげると、ギュウイイイ!と音がして、
ぴゅるっ!
勇人は射精した。
身体の力が抜けて、バタリと倒れる。
アクアは勇人の髪を引っ張って顔を持ち上げ、
「おい、改心するか?」
と尋ねると、やはり勇人も頷いた。
「じゃあな」
それを聞いたアクアは、分身を消し、
体育館を去っていこうとする。
勇人はホッとしていた。
(やった。消えずに済んだ)
しかし、どこからか小声が聞こえる。
「……おい……おい……」
翔が目で指示を出している。
(え、あいつをやれって!?)
嫌だと首を横に振るが、翔がガンを飛ばしてくる。
(うう……)
勇人は立ち、直人を誘う。
直人も首を横に振るが、勇人の命令だ。
仕方なくついていく。
そっと去り行くアクアに背後から接近し、
『おりゃああああ!』
2人で殴りかかろうとした瞬間、アクアが振り向く。
その手にはチェーンソーが握られていた。
ボトっ!
2人とも、殴ろうとした右腕が落ちる。
『うびゃああああ!』
床に倒れ、腕の傷口を押さえながら、もがいている。
「まずはお前からだ」
直人を踏むアクア。
直人はパンツ一丁の仰向けのまま、
アクアに踏まれて地面に押さえ込まれた。
「ゆ、ゆるじで……」
首のところに回転する刃を当てる。
「い、いたっ、いだぁっ!」
少し刃の先がかすっている。
「悪は消え去れ!」
チェーンソーを振り上げるアクアレンジャー。
「お、お、お願いやめでぐべべびぶぶびゃっ!!」
首が飛んでいく。
首から下のブリーフ姿も、少しビクンビクンと痙攣していたが、
すぐにおとなしくなった。
「次はお前だっ!」
すぐに勇人の方に向き直る。
「ひぃいっ!」
腕の傷口を押さえながら、後ずさりする勇人。
床に座り、上半身だけ起こしている格好だ。
「やめてくれっ!
……そ、そうだ、何でも欲しいものいってよ。
僕のパパなら用意できるよ!」
「ヒーローを物でつろうとするとは、よほどの悪だな!
正面から叩き割ってやる」
チェーンソーを剣道の竹刀のように振り上げるアクア。
「い、いやだぁぁああ!」
そして振り下ろす。
「うああああああ!」
勇人は左腕でかばおうとするが、
刃はあっさりそれを切り落とし、
勇人の顔に迫る。
「うおおあぶびっぶべぷぷうぴゃあ!」
頭が真っ二つになった。
血が噴き出している。
首から下はまだ震えているが、
「よしっ!」
アクアが力をこめると、刃が下に進み、
ゴリゴリっと音がして、そのまま全身が半分になった。
右半身はもう動かなくなっていた。
左半身がびくりと動くと、そちらだけ倒れていった。
断面から大量の血が流れていて、腰の辺りを見ると、
半分のブリーフに包まれた股間には、
勃起したチンコの断面がよく見えた。
「じゃ、今度こそ」
アクアは去っていった。
このクラスには15人の男子がいた。
良太は小柄で、性格もおとなしく、
イジメっ子グループの標的になっていた。
明らかにイジメているのは、不良のリーダーの翔、
不良仲間の修平、翼、あとは、
金持ちの家の子らしい勇人、その取り巻きの大樹と直人。
ほかにも、中心となってイジメているわけではないが、
調子のいいやつらは、その時々で参加することも多かった。
バスケ部の蓮、陽一なんかがそうだった。
クラス委員の陸、その友人で野球部部長の雄太は、
なんとかイジメを止めようとがんばっていたが、
なかなか終わるものではなかった。
同じ野球部の健や卓真も協力していたが、何ともならない。
良太の友人の順と渉もいて、
良太と同じようにおとなしいせいか、
イジメを止めるまでにはいたらなかったが、
そのおかげで何とか良太が学校に通うことはできていた。
良太の下校時間、今日も憂鬱だった。
学校にいるときもイジられるが、
下校のときももちろんそうなのだ。
こうやって早めに帰ろうとしても、
イジメっ子の何人かに簡単に発見されてしまう。
「良太!」
強い声で話しかけられる。
だが、その声に聞き覚えはなかった。
振り向くと、同じくらいの背格好の少年。
しかし、格好は奇妙なものだった。
競パン1枚の格好。
綺麗な顔立ちで、もしかしたらハーフかもしれない。
「誰?」
「俺はヒーロー、アクアレンジャー、アクアって呼んでくれ」
「アク……ア……?」
(アクアは水……水着だからかな……変なやつ)
と、不審なやつだと思っている良太。
「君のクラスから邪悪を一掃するために来たんだ」
良太は、無視して帰ろうとする。
「約束しよう。
君のクラスから悪の種がなくなるまでは、この町から去らない」
アクアは良太の前をさえぎる。
「まあ、見てな」
そのとき、大樹と直人が良太に追いついた。
良太の身体が震える。
「おい、良太、何してんだ?」
「うわ、こいつ、なんでこんなところで水着!?」
2人もアクアレンジャーに驚いている。
当たり前といえば当たり前だが。
「よし、今日の敵はお前だ」
アクアは大樹を指差した。
その瞬間、大樹の服が破れ、パンツ1枚になる。
「うあっ、なんだっ!?」
直人はそれを見て逃げ出した。
「ど、どうなってんだ!?」
大樹は動けない。
目の前にアクアがいる。
「お前は……?」
「俺はアクアレンジャー」
アクアは右手に電気マッサージ器をもっていた。
それを大樹の白のブリーフの上に当てる。
「はうっ!」
そんな刺激に慣れているはずもなく、瞬時に勃起する。
割とふつうの体型の大樹は、その身体をビクンと反らした。
「俺がヒーローでお前が敵。
お前がちょっとでも精液を出したら、
そのときがお前の終わりの時だ」
大樹自身も、隣で見ているしかない良太も、
どうしてそうなのかと質問したかったが、
それどころではない雰囲気だった。
「あっ、はああっ、あああっ」
大樹のチンコがブリーフのなかで震えている。
(や、やばい、なんでかわかんないけど、イッちゃダメなんだっ!)
大樹は身体を反らして必死に耐えるが、ついに、
「はああうあうああっ!!」
ぴゅるっ!
1滴出てしまい、ブリーフににじむ。
「今だ!」
アクアは1歩離れる。
どこからともなくチェーンソーを取り出すアクア。
大樹は射精のせいで、ぶるぶる震えながらも、動けないでいる。
ヴンヴン!
アクアがチェーンソーを振ると、大樹の両腕が飛び、
そこから血が勢いよく噴き出す。
「うひいいいいいいいいいいいいいいいいっ!」
痛みで顔を歪め、歯をガタガタ鳴らせるが、恐怖で動けない。
「トドメ!」
アクアがもう1回振るうと、
大樹の頭から股間まで、赤い線ができた。
お腹側にも背中側にもあり、ぐるりと一周している。
大樹は驚いた顔のまま、固まっていた。
「う、お、おおおおお……」
プッ、プッ、とその線のところから、血が小さく噴き出してくる。
白ブリーフにも縦の赤い線ができ、どんどん染みていく。
そして、ある瞬間、
「ぴゃ!!」
突然、大樹の身体は左右に分かれ、地面に倒れた。
地面でビクンビクンとはねていたが、すぐに動かなくなった。
「え……ええええ!?」
良太は呆気にとられている。
「じゃ、今後もよろしく」
アクアは去っていった。
翌日良太が学校に行ってみると、大樹は来ていなかった。
(やっぱり本当にいなくなってる……)
良太は衝撃を受けていた。
あのあと、大樹の肉体を置いて逃げたが、
別にニュースになっている様子もなかった。
「おい、おまえ何か知ってるんじゃないのか?」
翼が良太に詰め寄る。
「直人が見てるんだぞ」
修平が良太の胸倉をつかむ。
翼も修平も、翔と同じ不良だった。
「おいやめろよ」
クラス委員の陸が間に割ってはいる。
「そのくらいにしとけよ」
野球部主将の雄太が、確実に修平と良太を引き離す。
「あ、ありがとう」
良太は2人に礼を言った。
「あっちに行ってろ」
雄太は良太を廊下に出させる。
廊下では、良太の友達の順と渉が待っていた。
「いったい、昨日何があったの?」
順が尋ね、良太は一部始終を答えた。
2人は信じられない様子だったが、
今日は3人で帰ることにした。
帰っている途中、またアクアレンジャーが現れる。
アクアなのになぜ水もないところに現れるのか尋ねたかったが、
それは置いておいて、とりあえずお願いをする。
「悪いやつを懲らしめるのは嬉しいけど、
改心の余地くらい与えても……」
良太は何を言ったらよいかわからず、
そんな言葉しか出てこなかった。
アクアレンジャーはうなずいた。
本当にわかっているのだろうか。
そのときだった。
「おい、昼間はよくも逃げたな」
修平と翼だった。
アクアは修平を指差す。
「今日の敵はお前だ」
その瞬間、修平の制服が破れ、パンツ姿になる。
「え? あ!?」
修平は自分の格好が変わったのについていけない。
「お、おい修平」
翼は尻餅をついた。
「ああ、ああああ」
気づくとアクアは目の前にいて、
修平のグレーのボクサーブリーフを触っていた。
「や、やめろっ!」
ハーフのような外見のアクアは、
爽やかな笑顔で修平を勃起させた。
「や、やめろっ、あああ、あああああっ!!」
耐えようとしてか、直立してた修平の身体は、
だんだんと反らされていき、股間を突き出す格好になる。
「あ、もう勃起してるな」
アクアレンジャーが亀頭の周りを指でなでると、
「あ」
修平はビクンと身体を振るわせる。
「四つん這いになれ」
アクアがそう言うと、修平はそのとおりになる。
「え、あ!?」
手足を伸ばしたまま四つん這いになったため、
尻が持ち上がっている。
アクアは修平の後ろに回り、その股のあいだから、
チンコに電気マッサージ器を当てる。
じわりとガマン汁が漏れる。
「情けない格好だなぁ」
ボクサーの上から尻を叩く。
「やめてくれ、はやく元に」
だんだん耐えられなくなっている修平。
ビクンボクンと身体とチンコを痙攣させている。
「あ、これ“弱”だった」
アクアは電マを“強”に入れ直す。
「く、くそっ、ちくしょおお!!」
修平が顔を上げると、泣きそうな顔だった。
「あ、あ、あ、はうううううっ!!」
ぴゅるっ!
精液がパンツの中に出た。
アクアが1歩さがると、修平を捕らえていた不思議な力が消える。
「うっ」
修平は地面に倒れる。
「いちおう尋ねる。
改心するか?」
修平は、立ち上がると、
「誰がっ!」
修平は、アクアに飛びかかる。
体格だけなら修平が上だ。
「そうか」
アクアはどこからともなく、チェーンソーを取り出す。
すっかりきれいになっているチェーンソー。
修平はアクアに飛び乗り、首を絞める。
「フン、そんなの使うどころか、お前、弱いじゃねぇか!」
が、修平の腕の付け根に、赤い輪ができている。
「な、なんだこの腕の模様!?」
その模様は腕をぐるりと回っていた。
そこから血が染み出てきて。
ゴロッ!
突然、修平の両腕が外れる。
「うああああああっ!!」
激痛を驚きで飛び上がる修平。
もうアクアどころではない。
腕のあったところから血を噴き出させ、
パニックになって走り回っている。
「ちくしょっ!! うぐうおおお!!」
修平は、混乱しながら、アクアにタックルをかまそうとする。
だが、それは実現しなかった。
アクアがチェーンソーを一振りすると、
「はびゃ!」
修平の上半身が飛んだ。
両腕のない、ヘソから上の身体が飛んでいく。
「うぶっ!」
顔面から落ちたのは、工事中のアスファルトの上だった。
「ん?」
なんとか顔を上げると、
「う、おお……」
アスファルトを固める巨大な工事用のローラーが迫っていた。
「うああああ、来るなぁああああぶぶげうぐえつえ!」
ローラーの通ったあとは、平たい修平がいて、
もちろん全体的にひしゃげていた。
すでにピクリとも動かない。
一方、下半身は、上半身を失って、ビクンビクンと痙攣していた。
グレーのボクサーが赤く染まっていく。
パンツ全体が染まったのと同時に、
修平の下半身は前のめりに倒れ、何回か大きく震えたあと、
完全に硬直して動かなくなった。
アクアレンジャーは、それを背景にポーズを決める。
「修平が、跡形もなく……ひ、ひぃっ!
翔には報告するからなっ!!」
翼はそう言い捨てて帰っていった。
良太は黙っていて、順と渉は、前回の良太のように呆然としていた。
「じゃ」
アクアは3人の反応も確認せず去っていった。
次の日から、大樹に加えて、修平もいなかった。
今日は体育のある日だ。
今回は男女が別で、男子は体育館でドッジボールになった。
先生は「終わりごろに見にくる」といって去っていった。
「じゃ、やろうぜ」
不良リーダーの翔のグループと、
野球部部長の雄太のグループに分かれることになる。
翔のグループになったのは、仲間の翼、
ボンボンの勇人、その取り巻きの直人、
バスケ部の連と陽一だった。
クラス委員の陸も、そいつらが何をしだすかわからないため、
翔のグループに加わることになった。
雄太のグループには、同じ野球部の健と卓真、
良太と友達の順と渉が入った。
最初の外野は、翔のほうは連、雄太のほうは卓真だった。
「いくぞ」
早速ボールを持った翔は、明らかに良太を狙っている。
「はうっ!」
ボールは、ぎりぎりで良太の脇をすり抜ける。
「ああ、おっしーな!」
翔は笑っている。
どうやら、最初から当ててはつまらないからと、
わざとそうしているらしい。
外野でボールを受け取った連は、
自分では良太を狙わないものの、
うるさく叫んでいる翔にボールを渡す。
「おい、お前もやれよ」
勇人がボールを受け取る。
「やるぜ」
勇人は良太の近くにいた。
「あわっ!」
焦る良太。
勇人は当てるフリをして、良太をビビらせる。
それを何度繰り返しても、良太は正直に何度も驚く。
その反応に爆笑する翔たち。
翔の隣にいた陸は、
「いいかげんにしなよ」
と注意するが、
「ンだようるせぇな」
翔は相手にしない。
「待ちたまえ!」
そこに現れたのは、アクアレンジャーだった。
「アクアレンジャー……」
良太が名前を呼ぶ。
アクアのことを知らないやつらは、
あいつがアクアレンジャーなのかと思いつつ、そちらを見ていた。
競パン1枚の少年が、入ってくる。
そして前触れもなく5人に分身した。
翔の側の内野を囲む。
「ひいっ」
その中にいたやつらは、一目散に逃げ出そうとする。
バスケ部の陽一、それにクラス委員の陸は、
アクアのターゲットではなかったのか、
外に出るのを許された。
だが、残りの翔、翼、勇人、直人は、逃げ出すのを阻止される。
「おっと、お前らは出るなよ」
5人のアクアのうち、正面のやつが、何かをもっている。
電動マッサージ器だった。
「うりゃっ」
それを投げると、まっすぐに飛び、
内野の4人をすり抜けて、反対側のアクアがキャッチした。
「うまく避けろよ。次は当てる」
シュンっと飛ぶと、直人のすぐ脇をすり抜ける。
「当たった?」
直人はわからなかったが、すぐに判明した。
直人の服が破れ、ブリーフ1枚の姿になった。
次は翼が狙われ、黒のボクサーブリーフ1枚の姿にされる。
「どうだ? 狙われる気分は?」
「変態ヤローめ!」
翔がアクアの1人に殴りかかろうとするが、
別のやつがそこに電マを投げ、翔に当たる。
勢いがそがれ、床に倒れた。
翔もトランクスの格好になる。
しかしまだ電マは宙に浮いたまま、翔の股間を捕らえていた。
「んあああっ!」
勃起していく翔の股間。
翔は叫びながら床で胸から股間までを反らし、
勃起する瞬間をみんなに見せていた。
「マジで……」
クラスでいきがっている翔が、
こんな目に遭っていることが信じられず、
ほかのやつらは呆気にとられている。
が、翔自身はひるんでいない。
「くっそっ!」
起き上がると、パンツに密着している電マを掴み、投げ捨てる。
捨てられた電マは、そのままアクアの手元に飛んでいった。
「お前らもだ」
アクアの手の中で電マが増殖し、2つになった。
それが投げられると、直人、翼の股間が襲われた。
「えっ!」
「ああうっ!」
翼はひっくり返って股間を突き出し、
直人は四つん這いになりながら、
股間を勃起させていった。
「さて、今日は誰にトドメを刺すかな。複数でもいいなぁ」
ニヤニヤとしているアクアレンジャー。
内野の真ん中で倒れている翔、翼、直人。
そこから少し外れたところに、勇人がいた。
勇人はまだ体操服姿で完全に無事だったが、
アクアに抵抗する気力もなかった。
(ああ、この3人の誰かが今日いなくなる……)
勇人は見守るしかなかった。
「じゃあ、まずはこいつだ」
分身したアクアの1人が、電マを持って、
直人に近づいた。
「や、や、やめ……」
四つん這いの状態から上半身を起こした直人は、
膝をついたまま、両手を振って拒否を示す。
だが、アクアはゆっくりと、
勃起した直人のチンコにそれを近づける。
そして、電マがブリーフ越しにチンコに接触した。
「うああああああんっ!!
あんっ! あっ、あっ、ああっ!」
両手を広げ、ビクンビクンと身体を振るわせる。
そのまま、あっという間に、
ぴゅるっ!
射精した。
白いブリーフに精液がにじむ。
「あ、ああ、僕……」
自分の股間を眺め、絶望する直人。
「さあ、改心するか?」
アクアが問うと、直人はコクコクと頷いた。
それを認めると、アクアは翔の方を向く。
「トドメを刺せるうちに、リーダーのお前を始末しておくか」
アクアは、直人の精液のついた電マを飛ばす。
「ちっくしょっ!」
翔が叫ぶ。
が、それよりも早くに行動した者がいた。
翼はアクアの動きを事前に察知し、
内野を動いて勇人を抱き起こすと、
アクアと翔の間に突き飛ばしていた。
「えっ!?」
何も理解できていない勇人。
アクアの電マは翔まで届かず、勇人を襲い始める。
「うあああっ!!」
勇人の体操服も破れ、ブリーフ1枚になる。
そのまま股間に飛びつく電マ。
「ええっ! あっ! あああっ!」
そのまま一気に勃起させられる。
床に倒れ、両腕両脚をあげてばたつかせるが、どうにもならない。
電マは股間を集中的に襲う。
「へあっ! はああんっ!! あっ! あっ!」
(僕が、まさか今日の2人目!? あいつらじゃないのか!?)
勇人は翔のことが別に好きではなく、
ただ頭が上がらなかっただけだ。
そいつらがいなくなるチャンスだったのに、
まさか自分が、と思っていた。
電マの攻撃がやむ。
射精せずに済んだようだ。
ばたりと手足を床に落とし、息を荒らげたまま、
勇人は立ち上がった。
「た、助かったのか……?」
周りを見回すと、翼が勇人を見て汗を浮かべている。
「お、おい勇人!?」
何気なく自分の股間を見ると、そこにまだ電マはいた。
完全に勃起している勇人のブリーフにくっ付いている。
「あ」
勇人が間抜けな声をあげると、ギュウイイイ!と音がして、
ぴゅるっ!
勇人は射精した。
身体の力が抜けて、バタリと倒れる。
アクアは勇人の髪を引っ張って顔を持ち上げ、
「おい、改心するか?」
と尋ねると、やはり勇人も頷いた。
「じゃあな」
それを聞いたアクアは、分身を消し、
体育館を去っていこうとする。
勇人はホッとしていた。
(やった。消えずに済んだ)
しかし、どこからか小声が聞こえる。
「……おい……おい……」
翔が目で指示を出している。
(え、あいつをやれって!?)
嫌だと首を横に振るが、翔がガンを飛ばしてくる。
(うう……)
勇人は立ち、直人を誘う。
直人も首を横に振るが、勇人の命令だ。
仕方なくついていく。
そっと去り行くアクアに背後から接近し、
『おりゃああああ!』
2人で殴りかかろうとした瞬間、アクアが振り向く。
その手にはチェーンソーが握られていた。
ボトっ!
2人とも、殴ろうとした右腕が落ちる。
『うびゃああああ!』
床に倒れ、腕の傷口を押さえながら、もがいている。
「まずはお前からだ」
直人を踏むアクア。
直人はパンツ一丁の仰向けのまま、
アクアに踏まれて地面に押さえ込まれた。
「ゆ、ゆるじで……」
首のところに回転する刃を当てる。
「い、いたっ、いだぁっ!」
少し刃の先がかすっている。
「悪は消え去れ!」
チェーンソーを振り上げるアクアレンジャー。
「お、お、お願いやめでぐべべびぶぶびゃっ!!」
首が飛んでいく。
首から下のブリーフ姿も、少しビクンビクンと痙攣していたが、
すぐにおとなしくなった。
「次はお前だっ!」
すぐに勇人の方に向き直る。
「ひぃいっ!」
腕の傷口を押さえながら、後ずさりする勇人。
床に座り、上半身だけ起こしている格好だ。
「やめてくれっ!
……そ、そうだ、何でも欲しいものいってよ。
僕のパパなら用意できるよ!」
「ヒーローを物でつろうとするとは、よほどの悪だな!
正面から叩き割ってやる」
チェーンソーを剣道の竹刀のように振り上げるアクア。
「い、いやだぁぁああ!」
そして振り下ろす。
「うああああああ!」
勇人は左腕でかばおうとするが、
刃はあっさりそれを切り落とし、
勇人の顔に迫る。
「うおおあぶびっぶべぷぷうぴゃあ!」
頭が真っ二つになった。
血が噴き出している。
首から下はまだ震えているが、
「よしっ!」
アクアが力をこめると、刃が下に進み、
ゴリゴリっと音がして、そのまま全身が半分になった。
右半身はもう動かなくなっていた。
左半身がびくりと動くと、そちらだけ倒れていった。
断面から大量の血が流れていて、腰の辺りを見ると、
半分のブリーフに包まれた股間には、
勃起したチンコの断面がよく見えた。
「じゃ、今度こそ」
アクアは去っていった。
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