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  • 2010⁄08⁄27(Fri)
  • 21:05

先生と僕 mi

春、僕は学校に入学した。クラスの担任になったのは、去年学校に来た25歳の男の先生で、専門は体育。
背は低くも高くなく、スポーツをしていそうな体だ。先生はクラスを受け持つのは初めてで、
「お互いに一年生だね」と僕らに言って、にっこり笑った。その時から僕は先生が好きになった。
思った通り、先生は優しく、みんなとすぐ仲良くなった。それに、僕のことを「春ちゃん」と呼んでくれるようになった
(みんながそう呼んでいたから)。僕は人なつこい性格で、休み時間に先生とよくじゃれ合って遊んだ。
それに僕はあまり背が高くないので、先生によく持ち上げられたりした

夏、水泳の季節が来た。今年の水泳の授業は男女別で行うらしく、僕たち男子がプールに向かうとき、女子は校庭で授業をしていた。プールは学校からすぐそばにある、屋根が付いているものだ。プールに着くと僕は急いで着替えをし、プールに向かう。先生は、もう着替えており、プールサイドで学年主任(55~60歳くらい)とともにビート板を用意していた。先生の格好は、僕らと同じような、競泳用の薄い灰色の水着を履き、白いシャツを着ている。股間のふくらみが見えそうで僕はドキドキしたが、それを考えないようにした。僕は何人かの生徒と先生の手伝いをした。すると先生は「ありがとっ」っていつもの笑顔を僕らに向けてくれた。僕は自分の顔が少し赤くなったに気づいた。
プールサイドにみんなが整列すると、先生はみんなに座るように言った。そして授業の説明をして、最後に「今日は男子しかいないんだから、モッコリとか気にしなくていいからな」と言って笑った。周りのみんなも笑ったりしていたが、僕は恥ずかしくて顔をさっきよりも濃く、熱くした。
準備運動が終わり、シャワーを浴びた。すると水着が濡れて股間の形がはっきりと分かってしまう。僕は、目に入ってくる周りの股間に反応する。気持ちを落ち着かせなければ。しかし、次の瞬間、僕の股間はもっと元気になってしまった。先生の股間が僕の目に入ってきたのだ。薄い灰色の水着が濡れて、横下に納めてある陰茎と、大きな精巣がくっきりと浮き上がっていた。それに、おへそに向かって生えている陰毛が水に濡れてお腹にはりついていたのがセクシーでたまらなかった。
僕は急いでプールサイドにあるタオルを首からすっぽりとかぶった。そして、先生のところに行き、「先生、おなか痛いから休んでます」と言った。すると先生は、「大丈夫か?ちゃんと温かくしてゆっくり休んでね。何かあったらすぐに言って。もし寒かったら着替えていいから」と、とても心配してくれた。僕は「はい」と返事をするとプールサイドの空いているところに座った。僕は心の中で先生に謝った。嘘を付いてごめんなさい。
少しすると、先生はみんなに泳ぐ練習をさせた。そして、プールの中を僕の方に向かって歩いて来る。僕のところまで来てプールを上がると、僕の前に来てしゃがみ、僕の目の高さに顔を合わせ、「春ちゃん、どう?」と心配そうな顔で聞いてきた。僕は、「もう大丈夫」と答えようとしたが、「まだ、少し痛いです」と言った。なぜなら、一度は収まった僕の元気な股間が、目の前にある先生の股間に反応して、また元気になってしまったからだ。しゃがんだために強調されてた股間のふくらみが僕の目を離さない。僕の返事を聞いた先生は、真剣な顔で「どこら辺が痛いんだ」と言い、おなかを見るために僕のかぶっていたタオルをめくった。僕は心臓が止まってしまいそうなほどドキッとした。そして僕は股間が見えないように座り直そうとした。が、遅かった。僕の大きく勃起した股間が見られてしまった。先生は、おっとまずいと言ったような顔でタオルを戻した。そして、小声で僕に「男ならだれでもあることだよな」と言ってニコっと笑い、かたを軽く叩いた。そして、何事もなかったかのようにプールに入り、みんなの泳ぎを練習を見る。それから僕は、ただひとりプールサイドで体を熱くしていた。

そんなことがあってから、僕と先生は今まで以上に仲良くなった。先生は、時間がある休み時間は、今まで以上にたくさん遊んだ。もちろん、ほかの生徒達も一緒だったけれど。
そして、僕は先生の携帯の番号とメールアドレスを教えてもらった。電話はやっぱりまだかけづらかったから、メールをした。「先生、春樹です。お元気ですか?」なんてばかみたいなメールを送ってみたり、「元気だよ。春ちゃんは?」なんてばかみたいなメールを受け取ってみたり。僕は、先生とメールできて嬉しかった。
メールに少し慣れてくると、僕は少しいけないことを聞いてみた。「先生、オナニーってどういうふうにやるの?」すると先生は、「春樹も男だね」と言って、「アレを上下にするんだよ」って教えてくれた。メールの最後には「でも、そんなことに時間を使いすぎるのはよくないことだよ」と書いてあった。僕は、先生の言うことを理解して、ちゃんと先生の言う通りにしようと思った。
次の日の朝、学校に登校してきて、友達としゃべりながら階段を上っていると先生に出会った。僕を見るなりニヤニヤして「春ちゃん」って腰を軽く叩いた。僕は笑って返す。友達は何がなんだか分からない様子だった。

そして夏は過ぎ、秋になった。ある日の朝、僕は先生に放課後に教室へ来るよう言われていた。
僕は教室を覗くと先生が机に座っていた。何かのファイルを開いて見ている。
トントン、「どうぞ」。僕は何か悪いことでもしちゃったかなと、すこし不安な表情で先生の机の前に行った。
先生は僕の表情にすぐに気づいた。すると、いつものように口を横に上げてニコッと笑ってから
「何も怒ってないよ、今日は春ちゃんが学校に慣れたか聞こうと思って呼んだだけだよ」と言った。
そう、僕はすっかり忘れていた。この前先生がそんなこと言ってたっけ。クラスみんなに聞くって。それを思い出して、僕は先生に少し赤くなった顔で笑顔を見せた。
いろいろと話し、最後に先生が「はい、じゃぁ良かった。それじゃ、おしまい」と言った。そして先生がもう帰っていいと言い、机の上を片づけ始めた。
僕は、先生の手を目で追いながら言った。「先生、僕オナニーちゃんとできてるよ」と。すると先生は手を動かしながら
「ははっ、それはよかった。俺のおかげかなっ」と笑いながら言った。僕は顔を赤く染めながら続けた。「でも、起つときしか剥けてないんだけど、大丈夫かなぁ?」。
ちょうど片づけ終わった先生が、僕の方を見て「大丈夫だよ、そのうち剥けたままになると思うし、そうならなくてもきれいにしていれば平気だよ」と、笑いながらだけど僕を見て真剣に言った。
僕は、うなずいた。そして、僕は急に恥ずかしくなって先生から目をそらせた。あんなことを聞いた後に、先生に真正面から見られるのはなんだか恥ずかしい。
先生は、それが面白いらしくて「春樹はエッチだなぁ」と言った。僕は少し口をとがらせてから「じゃぁ先生はオナニーしないの?」と聞く。すると、
「そりゃするよ」と笑いながら答える先生。僕は続けて「じゃぁ剥けてる?」、「ああ、剥けてるよ」先生は笑っている。僕はまた続けて「じゃぁ見せて」と言った。
すると先生はまだ笑いながら「いいよ」と言った。僕の心臓は、思いがけない答えにバクバクしていた。僕は、気づかれないように自分の股間の上で手を組み強く押しつけた。
先生は、廊下から見えないように椅子に座ったまま体を窓側に回した。「こっちこいよ」。僕は股間を手で押さえつけたまま、先生の前に立った。
先生がズボンに手をかける。ズボンとパンツを股間が出るように下げた。そこに現れたのは、夏に水着越しに見た先生の股間だった。
もじゃもじゃの陰毛、大きくて太い陰茎と大きな亀頭、大きくて毛の生えた精巣。僕の心臓は今までにないくらい激しく動いている。
先生が「ほらね」と言って僕を見た。そして、先生は僕の股間に目を移した。僕が必死に勃起を隠していることに気づいたのだ。
「春ちゃん、起ってるの?」僕は「まあねっ」て開き直って、腰に手を当ててズボンのふくらみを見せた。すると先生は「春ちゃん大きいじゃん」って笑った。
「見せてあげる」僕はそう言った。「いいよ」って先生は言ったけど、僕はもうお構いなしに、急いでベルトをはずしてズボンとパンツをぐっと下まで降ろした。
真上を向いている僕の陰茎。先生は「おいおい」って言いながら笑って僕の股間を見た。僕も笑いながら先生の股間を見た。
そして「触ってもいい?」と僕が聞き、答えも待たずに先生の股間に触れた。温かく、柔らかい先生の股間。先生はビクッと反応した。
そしてまた笑って「もう終わり、春ちゃんもズボンはいて」とズボンを上げた。僕は渋々ズボンを上げた。
そして、ベルトをしているうちに、自分がしていたことの恥ずかしさを考えると、今までにないくらい顔が赤くなった。
ベルトをし終え、僕は先生に「誰にも内緒だよ」と言うと、「分かってるよ」と先生が笑顔で答えてくれた。

冬。土曜日の午後、僕は先生の家にい来ていた。今日は初めての、先生の家でのお泊まり。朝早くから来たかったのだけれど、先生の都合が少し変わってしまったらしい。午後、それも夕方近くからお邪魔することになった。先生は、学校に近くのアパートの二階に住んでいて、部屋はそんなに大きくない。物が少し散らかっていた。それに、スポーツの道具がたくさんある。やっぱり体育の先生だなぁ。僕はドキドキしていた。毎日会っているのに、なんだか今日は初めて会うみたいにドキドキする。「ごめんね、今日、時間が遅くなっちゃって」先生は紅茶を入れながら僕にそう言った。僕はあまりにドキドキして言葉が出てこない。「ううん、大丈夫」。もっと気が利いた返事は出来ないのだろうか、僕は自分が少し嫌になった。先生が紅茶を運んできてくれると、アプリコットの香りがする。「はいどうぞ」、「ありがとう、アプリコットだね?」僕がそう聞くと、先生はいつもの笑顔で「ああ、お客様用のね」って答えた。僕も笑顔で「お気遣い、どうもありがとうございます」と答えると、先生はニコッと笑った。
その後は、くだらない話をしたり、少し勉強を見てもらったりして過ごした。夜ご飯は、野菜と豚肉を炒めた野菜炒め、ワカメとお豆腐みそ汁、ご飯、などなど先生が作ってくれた。僕は先生を手伝って、本当に美味しいご飯ができた。何よりも、先生と食べるご飯は最高だった。
そして、先生から先に風呂に入ってと言われたが、僕は「一緒に入ろうよ」と先生を誘う。すると先生は「うちの風呂狭いからな」と言ったけれど僕は譲らず、一緒に入ることになった。僕は上着を脱いで、靴下を脱いで、ズボンを脱いで、先生もあとパンツ一枚だけになった。「もうお互いに見たことあるし、隠す必要なよな」と言ってパンツを降ろした。先生の股間ぶらっとした。先生は先に扉を開けお風呂に入る。僕は、自分の勃起し始めた股間を気にせずパンツを降ろし、後に続いた。冬のお風呂は寒い。先生が先に洗うよう進めてくれたが、僕は先生が先にと先生を座らせた。「洗ってあげる」、「いいよ」、「いいから」。僕は先生の背中を洗い始めた。大きな背中。男の人の大きな背中。僕は体が熱くなる。前に手を回し胸を洗おうとすると、「自分でやるよ」と先生が言った。けれど僕は続けた。「いいから」。僕は先生の胸を洗った。乳首に手が当たると、先生は身の震えを押さえた。僕に気づかれないように。そして、洗う場所を下へ降ろしていく。先生は股を閉じて「そこは自分でやるから」と、笑いながら言った。そして、僕も体を洗い、二人で浴槽に浸かる。「やっぱり狭いな」と先生。「いいじゃん。僕ら仲いいんだから」と、僕は先生に笑顔で言う。すると先生も笑顔で「そうだね」と言った。

先生の家には布団がひとつしか敷けない。「すまないな、布団一緒で」先生は申し訳なさそうな顔で僕に言った。「全然構いません」と僕は笑顔で答えた。すると、先生は顔を明るくした。
電気を消した。「おやすみ」、「おやすみなさい」。僕はなかなか眠れない。ドキドキして眠れない。僕の鼓動が先生にも聞こえてしまいそう。ドキドキ、ドキドキ、ドキドキ、えっ。僕は驚いた。僕と先生との体のくっついた部分から先生の鼓動が聞こえてくる。先生がドキドキしているのか。「先生?」僕は言う。すると「んっ?」と先生が言う。僕はあまりにドキドキしていたので、次の言葉が見つからず「ううん、おやすみなさい」と言った。「ああ、おやすみ」。
少し経ってから、僕は目を開く。先生は寝ただろうか。分からなかった。けれど僕は先生の方に体を向け、腕を先生の胸の上に回した。先生はそのまま動かない。僕は、手を動かし胸をなでる。程良く筋肉の付いた胸。乳首に触れるとそれはすでに、硬くなり始めていた。僕は、先生の横顔を見る。僕の先生の顔。初めて見る、目をつぶった顔。僕は体を起こす。先生はまだ動かない。僕は先生の唇にキスをした。
僕は体中に血が巡りわたるのに気づく。僕は徐々に手を下ろし、先生の股間を触った。なんと、先生の股間は大きく勃起していた。
すると先生は目を開いた。僕はドキッとして体を元の状態に戻す。僕は心臓がバクバクいっているのを必死で抑さえようとするが、駄目だった。「春樹」先生の声が聞こえる。「俺のこと好きか?」、「はい」僕はそう答える。「俺も、春樹のこと好きだよ」先生の鼓動がまた聞こえる。僕は次の言葉が怖くて、それを待たずに言う「だから、先生とやりたい。先生にやって欲しい」と。すると先生は、体ごと僕の方に向き、僕の体も先生の方に向かせて言った。「ばか」、と一言だけ。そして、先生はいつもの笑顔で僕に笑って見せた。僕の目から涙が流れ落ちる。先生はそっとそれをぬぐう。「好きだから、今は何もやったら駄目なんだよ。春樹が一人の人として大きく成長して、そして、その時まだお互いを好きだったなら、その時に、その時まで大切にとっておこう」先生はゆっくりと、力強く言った。先生は僕を抱き寄せると子供を慰めるように頭をなでた。僕は先生の胸の中でうなづいて、泣いた。

七年後の夏、僕は留学先の学校の休みを利用して、日本に帰ってきている。あの学校を卒業して、そして留学した僕。もう、何年も先生に会っていない。
今僕は、あの時お世話になった先生の家へ向かっている。僕がどれほど成長したかを見てもらうために。先生は僕が分かるのだろうか。32際になった先生は、あの時の僕を覚えていてくれるだろうか。
「ここが、君が育った町?」ジョンが僕に尋ねる。ジョンは僕のパートナー。留学先の学校で知り合った。「ああ。ここが僕の町だよ。そして、ここが僕の初恋の人が住んでいるアパート」僕はジョンに答え、何も変わっていない先生のアパートを見上げた。全てが懐かしく感じる。
アパートの階段を一段ずつゆっくりと登り、先生の部屋の前まで来る。僕は、ベルを押す。「はい、ちょっと待ってください」。聞き覚えのある、懐かしい声が聞こえてきた。全然変わってない先生の声、すこし落ち着いた先生の声。
扉が開き、先生の顔が見える。「先生、こんにちは。春樹です」。
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