- 2010⁄08⁄26(Thu)
- 00:30
高校受験 蒼川次郎
「ちゃんと勉強してっか?」
シュウタが、僕の肩に手を回し、耳元で囁いた。
その距離は、唇が僕の耳にくっつく程近く、図書室という場所を考えて、シュウタなりに周りへ
気を使ってるつもりでも、少しやり過ぎだ。
「絶対一緒の高校行くんだからな。落ちない様にしっかり勉強しろよ!」
相変わらず顔を近づけて囁くと、シュウタは僕の隣の席に並んで座った。
(落ちるとしたらお前の方だろ)
やんちゃな横顔を見ながら、僕は心の中で呟いていた。
放課後、学校の図書室で受験勉強して帰る僕の横にシュウタが座る様になったのは、水泳部だっ
たシュウタが、真っ黒に焼けた顔に白い歯を浮かべてやってきて、僕と同じ進学校を受験すると
言った時は、正直かなり驚いた。
でも、シュウタが隣に居るだけで僕の心は満たされ受験勉強も不思議な程捗る。
一方、シュウタは辞書を開いたかと思うと、スヤスヤと居眠りするのが常だ。
まだ、少年の面影のあるあどけない寝顔。
ピンク色のぷっくりした唇が寝息に合わせて少し震えている。
(この唇が僕の耳にくっついたんだ)
いつもの様に居眠りを始めたシュウタを見ながら、そんな事を考えていたら、僕の股間はジーン
と熱くなってきた。
机を持ち上げんばかりの勢いで痛いくらいに勃起していく。
僕は机の下に手を伸ばして固くなった自分のモノを学生ズボンの上からゆっくり摩った
シュウタ
が起きない様にこっそりと、でも机の下では水泳大会で見た、あのしなやかな肉体を思い出しな
がら大胆に勃起を揉みほぐす。
シュウタはチビのくせに筋肉だけは、やたら大人びていて発達した大胸筋の上にツンと立ったピ
ンク色の小さな乳首にポコポコと割れた腹筋、その中央でへこんだヘソに向かって伸びる一筋の
陰毛。
競泳パンツには上を向いたチンポの形が、くっきりと浮かび上がっていた。
制服の下に、あの大人顔した肉体があるかと思うと僕の手はいつしか激しく上下していた。
競泳パンツ越しにしか見た事のないシュウタのチンポを想像する。
モジャモジャの茂みの中に突然現れる、ふてぶてしい陰茎。
競泳パンツの膨らみ方からして、キンタマはきっと大きいはずだ。
膨らんでいく一方の妄想に、チンポは苦しいくらいに勃起した。
シュウタも、あの肉体で毎晩の様にオナニーしているに違いない。
そして、このあどけない顔を快感で歪めながら射精しているんだ。
そう考えただけて、僕の欲望は、爆発寸前だった。
目の前にある、この肌に触れたい、寝息をたてている、この唇を奪いたい。
その欲望を僕は自分の勃起へぶつける。
熱くなった海綿体を、学生ズボン越しに握りしめ擦りあげる。
手の平と学生ズボンとが擦れる摩擦音が意外に大きくて、シュウタが目を覚ましてしまんじゃな
いかとハラハラした。
声を出してはいけないと抑圧すればするほど感情が高まる。
「んぐぐぐっ」
「んんっ、んぁっ」
僕は左手の薬指を強く噛みながら射精した。
パンツの中に広がっていく生温かい精液。
後先考えずに射精してしまったことを、今更ながら後悔する。
僕はパンツに染み込んだ精液が学生ズボンに付かない様にポケットに手を突っ込んで生地を持ち
上げながらそっと席を立った。
長い廊下を足を開きながら小さな歩幅で不自然に歩く。
誰かに会わないかとドキドキしながら、やっとトイレに辿り着いた僕は、個室に駆け込み学生ズ
ボンを下ろした。
見事なまでにパンツへ広がっているシミ。
鼻にツンとくる栗の花の匂い。
パンツをズリ下ろすと内側には精液がベッタリと付いていた。
トイレットペーパーで拭き取ってはみたけれど、しっかりと染み込んだ精液は、まだベトベトし
ている。
(このままじゃ、かなり臭うかもしれない)
僕は、思い切ってノーパンに学生ズボンを穿く事にして、パンツはトイレのゴミ箱に捨てる事に
した。
僕は学生ズボンが床に付かない様に注意しながら、精液の染み込んだパンツを足から抜き取った
。
尿道に残った精液が後からにじみ出て、ズボンを汚さたりしない様にチンポを根元からギュッと
扱いた。
包皮から少しだけ顔を出した亀頭の先に浮かぶ、白濁した露の玉。
僕はトイレットペーパーでそれを拭い取り、チンポを挟まない様に注意深くチャックを上げて、
パンツをゴミ箱に入れ、急いで図書室に戻る。
足の動きに合わせて、左右にチンポが揺れる。
ごわついた生地が亀頭と擦れてちょっと痛かった。
「何処行ってたんだ?」
寝てると思っていたシュウタが机に頭を着けたまま目だけ開けてこっちを見る。
「えっ?あートイレ」
僕は明らかに動揺していた。
(シュウタはいつ目を覚ましたんだろう?
ひょっとして僕がオナニーしている時から起きていたりして…)
「俺も便所行ってこよう」
シュウタの言葉にドキッとしてしまう。
まるで、僕の精液の匂いを嗅ぎに行かれる様なそんな気がした。
「やべー、朝でもないのに朝勃ちしてるよ」
寝惚けまなこで立ち上がったシュウタはズボンをモッコリさせたまま、堂々と図書室を出て行っ
た。
一人、図書室に残った僕は英単語を書きながらもシュウタの帰りが遅い事が気になっていた。
まさか…………
席を立ってもう一度トイレに向かう。
トイレを覘くと、そこにシュウタの姿はなく個室のドアが一つだけ閉まっていた。
僕は隣の個室にそっと入って静かにドアを閉めた。
薄い仕切りの向こうから微かに荒い息づかいが聞こえる。
オナニーしてるのか?
半信半疑ながらも僕のチンポは再び固くなっていた。
「んんん、あっ」
隣から聞こえてくる声は、それを最後に一瞬静かになった。
「ふーっ」
大きな溜め息に続いてコロコロとトイレットペーパーを引っ張る音が響いて、僕はドアの隙間に
目を押し当て隣の個室から人が前を通るのを待った。
水を流す音に続いて隣のドアが開き僕の個室の前を通ったのは間違いなくシュウタだった。
しかも、その手には僕のパンツらしきものが握りしめられている
シュウタがトイレから出て行くのを待ってゴミ箱を覗くと僕のパンツは消えていた。
それ以来、僕は複雑な気持ちでシュウタと受験勉強を続けた。
僕とシュウタはいつもの様に図書室で勉強をしていた、ある日、
「なあなあ、今日泊まり行ってもいいか?」
シュウタと僕の家は家族ぐるみの付き合いがあり、シュウタは良く泊まりにきていた。
シュウタは男ばかりの三人兄弟の末っ子で僕は一人っ子。
そんな事情もあって、シュウタはまるで二人の兄から逃げる様に僕の家へ来ては、僕を弟の様に
扱った。
シュウタは僕の家に来ると、よく僕にマッサージをさせた。
これも、普段兄達にやらされている事を僕にやらせて、兄貴気分を味わいたいという、そんな理
由だったのだろう。
一人っ子の僕も、兄弟ができたみたいに喜んで引き受けていた。
「マッサージというのはな、心臓から遠いところから始めるんだよ」
シュウタは得意げに説明しながら、その太い腕を僕に揉ませた。
手の平に感じるシュウタの筋肉。
シュウタは心地良さそうに目を閉じて僕のマッサージを受けていた。
「ようし、次は肩だ」
布団の上に座っているシュウタの後ろに回って、肩を揉む。
立ち膝になって、一生懸命揉んでいると、シュウタは僕の顔をチラリと見た。
「当たってる」
「えっ?」
シュウタは背中に腕を回すと、僕の股間をギュッと掴んだ。
肩を揉むのに夢中になっているうちに、シュウタの背中へ股間を押し付ける様にしてしまってい
た。
「ごめん」
僕は顔が赤くなっているのが自分でもわかって恥ずかしくなった
「ハハハ、気にすんなよ。それより少し暑くなってきたな」
シュウタは、僕の手を肩からどかし、いきなり着ていたTシャツを脱いだ。
筋肉のついた肩から引き締まった腰へと続くしなやかな流線型。
中央を走る真っ直ぐに盛り上がった背骨。
人の背中が、こんなに美しいものだとは知らなかった。
ズボンも脱ぎ捨てたシュウタはトランクス一枚の姿で布団の上に腹ばいになった。
僕はその横に座って褐色のふくらはぎを揉みほぐし、張りのある筋肉を確かめながら、太腿を両
手で包み込み尻へ向かって肉を寄せる横に押し上げる。
開いた脚の隙間から僅に見える玉袋に、僕は思わず勃起してしまった。
最後に引き締まった尻を手で軽く叩いてマッサージを終える。
本当はもっとシュウタに触っていたいけど僕はワザと面倒臭そうに
「はい、終わったよ」
とシュウタの尻を叩いた。
「まだまだ、腰を忘れてる」
うつ伏せになったままで顔だけ僕に向けながら言う。
僕は言われるままに、シュウタの体に股がり手を腰に当てる。
少し腰を浮かせて勃起がシュウタの尻に当たらない様にした。
『当たってる』
なんて言われて股間をまた握られたら勃起がバレてしまう。
力を込めて腰を揉みほぐすとシュウタは僕の手を止め、トランクスを少しズリ下ろした。マッ
サージの邪魔にならない様にしただけなんだろうけど日焼けした褐色の背中の下に続く水着の跡
がついた真っ白な尻がチラリと見える。
僕はドキリとして勃起はパンツの中で唸る様に暴れ回っている。
「ありがとう」
シュウタは少し眠そうな顔で言うと起き上がって背伸びをした。
まだズリ下ろしたままのトランクスの上から少しだけ陰毛が覘き見える。
「あー気持ち良かった。お前にもやってやろうか?」
「僕はいいよ」
シュウタに触られたい気持ちもあったけど僕はそれよりも自分の勃起を隠すことで精一杯だった
。
「そっか、じゃあ俺、寝るわ」
シュウタはズリ下ろしたトランクスを上げずに、そのまま布団の上へ大の字に寝そべった。
大股を開いたトランクスの隙間からはチンポの先が覘いて見える。
シュウタのその姿は罪な程に無防備で僕は息苦しさを感じた。
部屋の明かり消してシュウタと並んで横になる。
シュウタはスグに気持ち良さそうな寝息を立てたけど、僕はなかなか寝つけなかった。
隣にはあまりにも無防備なシュウタがいる。
僕は寝顔を見つめながら、ずっと葛藤していた。
シュウタが眠りについてから、多分、一時間は経った頃、僕は、ついにシュウタの体へと手を伸
ばした。
目を覚まさぬ様に、寝顔を見張りながら、静かにシュウタの体を探る。
僕の胸は、張り裂けそうなほどドキドキしていた。
指先がシュウタの太腿を探り当てたところで一度指を止め、深く息をつく。
シュウタはまだ、寝息を立てて眠っている。
僕の指は、太腿を這上がり、トランクスまで辿り着いた。
(あと少し)
僕は更に慎重に指を進めて、シュウタのチンポを探り当てた。
夢にまで見たシュウタのチンポ。
柔らかでいて、且つ弾力もあるその竿を、ゆっくりと指でなぞった。
シュウタはまだ目を覚まさない。
僕はその形を指でなぞった。
ロケットの様な先すぼみの円筒形。
何度か繰り返しなぞっていると、シュウタのロケットは少しずつ大きくなってきた。
目を凝らして、シュウタの顔をじっと見つめる。
さっきまでと何も変わらず、穏やかな寝顔を見せ続けているシュウタ。
僕は大胆になり、チンポを刺激した。
みるみる大きくなるロケットは、トランクスにテントを張り、そのテントを支える支柱は、コチ
コチに固くなっていた。
(直に触れたい)
僕の欲望は、さっきまでの慎重さを消し去り、僕は、何の躊躇いもなくシュウタのトランクスの
中へ手を突っ込んだ。
温かな感触が手に広がる。
亀頭からゆっくりとなぞってみる。
僕のチンポもトランクスの中で暴れ回っていて少し濡れている。
シュウタのチンポを静かに握り擦る様に動かしてみた。
その先からは少し濡れて透明な液が出ている。
(感じてる?)
シュウタの顔は変わらず優しい寝顔をしている。
僕は更に大胆になり、シュウタのトランクスを静かにゆっくり慎重に下げる。
日焼けした体の水着の跡がついた真っ白なチンポがプリンとして姿を見せた。
陰毛は柔らかく綺麗なピンク色した先は小さな明かりの中で光沢している。
シュウタのチンポが目の前にある。
僕のチンポはトランクスを濡らしながら、脈打ちをしている。
僕はシュウタのチンポを口に含む。
亀頭から流れ出る液を吸いながら舌を転がす。
何度も繰り返し、手で玉袋を揉んだり扱いたりする。
僕はシュウタのTシャツを静かに捲り上げる。
引き締まった胸筋に更に褐色を増したシュウタの乳首は、寝息に合わせて静かに揺れている。
軽く指で摘んでみる。
シュウタは、相変わらず、一定のリズムで呼吸している。
僕は、乳首を吸ったり指先で転がしたりして刺激を与えた。
次第に乳首は固くなってきた。
シュウタのチンポからは、透明な液が流れ出て、それが手の平に着いて、ヌルヌルしている。
僕の、チンポも先からは透明な液を出して、トランクスに薄い染みを着けた。
(射精したい)
僕は、左手でシュウタのチンポ、右手で自分のチンポを扱いた。
声が出そうになるのを堪えながら二つのチンポを刺激する。
何とも言えない、興奮が全身を走る。
「んんっ、あっ、イクッ……」
僕のチンポから勢いよく精子が飛び出す。
その勢いは、シュウタの体の近いまで飛んで、危うくTシャツに着くところだった。
シュウタのチンポは、射精しない。
寝ているせいかも知れない。
僕は、静かにTシャツを下げ、トランクスを慎重に戻した。
その瞬間、シュウタは反対に寝返りをし、僕は、ドキリとしたが、そのまま寝息を立てて眠って
いる。
僕は、テイッシュで、射精した精子を処理して再びシュウタの隣に寝た。
いつの間にか眠ったみたいで、何やら変な物音に気付いて、そっと目を開けると、シュウタはト
ランクスを下げ、オナニーしている。
「あぁっー、んんっ、ヒロキー」
(……?!)
「ヒロキー、好きだぁ、好きだぁ」
(エッ?!)
シュウタが、僕の名前を言ってる。
その時、シュウタの手が僕のトランクスに触れてきた。
シュウタは、扱くのを止め、僕のチンポをトランクス越しに触っている。
亀頭の筋をゆっくりとなぞっていく。
それだけで僕のチンポはコチコチに固くなってしまった。
シュウタは、僕ほどの慎重性はなく、いきなりトランクスの隙間から手を入れ、直に触ってきた
。
僕は、シュウタに気付かれない様に、狸寝をする。
チンポは、さっき射精したばかりなのに濡れているのが解る。
しばらく手でいじっていたが、シュウタは、僕のトランクスに手を掛けると、一気に脱がしてチ
ンポを舐めはじめた。
僕は、快楽に体が反応しそうになるのを、我慢していた。
するとシュウタは、指をお尻の穴に着けた。
「あっ!ダメッ!」
僕は思わず声を出してしまった。
「なぁんだ、起きてたんだ。狸寝してたな。それならお仕置きしなくちゃなぁ」
シュウタは指を唾液で濡らすと穴に入れてきた。
シュウタの中指がゆっくりと入ってくる。
僕は、痛さと快楽の狭間に身を委ねる。
「ああんっ」
思わず声を出してしまった。
シュウタは、指を出すと僕の体に密着してきた。
今、僕の華奢な白い体の上に、水泳で鍛えられた筋肉が覆い被さって、シュウタの唇が、僕の
首筋を這っている。
(頭がクラクラ)
(狂ってしまいそう)
シュウタの背中を、僕は力の限り抱き締める。
シュウタの少し太い腕が、一段と強く僕を抱く。
「ぁぁ……折れ、ちゃうよぉ」
堪らなく僕は、シュウタの背中を叩く。
「可愛いよ」
シュウタが耳元で囁きながら、腰を浮かしてチンポを僕の股間に密着させてきた。
「んんっ、気持ちいい……」
僕は初めての快楽に、声を出してしまった。
「ここが、気持ちいいのか?」
シュウタはチンポを押し付けながら、同時に舌を僕の首筋から頬へ、頬から唇へと這い回してく
る。
「うん、いいよ。とっても……あっ、いやっ。んんっ……」
僕は、自分でも恥ずかしい程、淫らな格好をしてて、淫らな喘声を発していた。
その口をシュウタの唇が塞いで、僕の歯と歯茎を舐め回し、舌を吸ってくる。
シュウタは次第に胸へ移り、乳首がシュウタの舌に愛撫され、僕は恍惚の海に出ていった。
シュウタの歯が優しく乳首を噛む。
その瞬間、体中を電流が走り、階段を踏み外した時の様に、ガクンと降下して、全身の力が抜け
落ちた。
シュウタの唇は、更に腹部へ、そして股間へと跳ね回り、僕の体はシュウタに挑もうとアガキ始
めるのたけど、僕の硬直したチンポを口で責められると、僕の鼓動は激しく高鳴り、もう成す術
もなく、心も体も開いていきシュウタに捧げるようになった。
何度もイキそうになりながら全身の愛撫に淫れてしまう。
シュウタはいきなり、体を起こして、勃起したチンポを僕の前に持ってきた。
僕は、本能のままに、目の前のピンク色したロケットを口に含んだ。
シュウタは、口の動きに合わせて、腰を揺する。
僕は、歯を立てない様に舐め続ける。
「ヒロキ、気持ちいいよ」
流れでる液に唇がヌルヌルしてくる。
「ああ……いいっ………うぅっん…」
シュウタは、僕から離れると、再び体を密着させてきた。
そして、僕の太腿にチンポを挟み腰を動かしてきた。
その動きで、シュウタのヘソの辺りが、僕のチンポを微妙に刺激してくる。
「なあ、ヒロキ、一つになろう」
(…………?!)
「優しくするからさ」
「で、でもぉ…………………………」
僕は、少し躊躇っていた。
確かに、シュウタに抱かれてみたいと思い、オナニーをする度に、想像もしていたけれど、不安
もあった。
「俺、ヒロキが欲しいんだ」
シュウタの言葉に、僕は頷いてしまう。
シュウタは僕を俯せにして、白く盛り上がったお尻を両手で強く抱き締め、何度も頬擦りをし、
まるで感触を味わっている様で、恥ずかしかった。
シュウタは、ゆっくりと割れ目を開き
「ヒロキの此処、綺麗だよ」
そう言うと舌先で舐めはじめた。
「いやっ、汚いよぉ、あんっ、ダメッ………」
シュウタは更に舌を奥に入れてくる。
「んんっあっ、変になりそう……あっ、ああんっ」
僕は頭の中が真っ白になりそうだった。
チンポは、今にもイキそうなくらい、凄く固く、何度も痙攣している。
「入れるよ」
シュウタはチンポにコンドームを付けて握ると、僕の上に覆い被さり、かなり上気したお尻に当
て、ゆっくりと挿入してきた。
「痛っ!」
そう感じたのは一瞬で、不思議なくらい、あまり痛さを感じずシュウタのチンポは、すんなりと
入ってきた。
一気に根元まで納まってくる。
「ああーっ、すっげぇー、いいー」
「んんっ、何か変だよぉ」
シュウタは腕立てをする様に、深くゆっくりと突いてくる。
僕は入れられたまま四つん這いにされ、シュウタの股間がぶつかる度に僕のお尻が激しくバウン
ドする。
「すごいっ!すごいよー!」
「んん?まだまだだぜ」
やがて僕を仰向けにするとシュウタは僕のチンポを扱きながら腰を動かしてきた。
僕は今までにない快楽に全身が痙攣し身悶えていた。
「ああんっ、もぅダメッ、イッちゃうよぉ」
「思い切り出しちゃえ」
僕のチンポは大きく脈打ちながら沢山の精子を出した。
「あっ、絞めてくる、俺もイクッ!」
シュウタは射精が終わると、僕を優しく抱き締めて、唇を合わせた。
入学試験もいよいよ終わり合格発表の日。
掲示板に番号が張り出され、あちこちで歓声が沸き上がる。
「あった」
ほっと胸を撫で下ろす僕。
「おい、俺の番号あるか?」
「あった、あった!シュウタも合格」
自分の合格よりも、シュウタの合格の方が嬉しかった。
帰り道、シュウタは急に立ち止まり、
「実は、お守り代わりにずっと持ってたんだ」
シュウタがポケットから取り出したのは、僕の精液付きパンツだった
やはり、気づかれていた。
僕は恥ずかしくって、顔が赤くなってしまう。
シュウタは満面の笑みで僕を抱いてキスをしてきた…
シュウタが、僕の肩に手を回し、耳元で囁いた。
その距離は、唇が僕の耳にくっつく程近く、図書室という場所を考えて、シュウタなりに周りへ
気を使ってるつもりでも、少しやり過ぎだ。
「絶対一緒の高校行くんだからな。落ちない様にしっかり勉強しろよ!」
相変わらず顔を近づけて囁くと、シュウタは僕の隣の席に並んで座った。
(落ちるとしたらお前の方だろ)
やんちゃな横顔を見ながら、僕は心の中で呟いていた。
放課後、学校の図書室で受験勉強して帰る僕の横にシュウタが座る様になったのは、水泳部だっ
たシュウタが、真っ黒に焼けた顔に白い歯を浮かべてやってきて、僕と同じ進学校を受験すると
言った時は、正直かなり驚いた。
でも、シュウタが隣に居るだけで僕の心は満たされ受験勉強も不思議な程捗る。
一方、シュウタは辞書を開いたかと思うと、スヤスヤと居眠りするのが常だ。
まだ、少年の面影のあるあどけない寝顔。
ピンク色のぷっくりした唇が寝息に合わせて少し震えている。
(この唇が僕の耳にくっついたんだ)
いつもの様に居眠りを始めたシュウタを見ながら、そんな事を考えていたら、僕の股間はジーン
と熱くなってきた。
机を持ち上げんばかりの勢いで痛いくらいに勃起していく。
僕は机の下に手を伸ばして固くなった自分のモノを学生ズボンの上からゆっくり摩った
シュウタ
が起きない様にこっそりと、でも机の下では水泳大会で見た、あのしなやかな肉体を思い出しな
がら大胆に勃起を揉みほぐす。
シュウタはチビのくせに筋肉だけは、やたら大人びていて発達した大胸筋の上にツンと立ったピ
ンク色の小さな乳首にポコポコと割れた腹筋、その中央でへこんだヘソに向かって伸びる一筋の
陰毛。
競泳パンツには上を向いたチンポの形が、くっきりと浮かび上がっていた。
制服の下に、あの大人顔した肉体があるかと思うと僕の手はいつしか激しく上下していた。
競泳パンツ越しにしか見た事のないシュウタのチンポを想像する。
モジャモジャの茂みの中に突然現れる、ふてぶてしい陰茎。
競泳パンツの膨らみ方からして、キンタマはきっと大きいはずだ。
膨らんでいく一方の妄想に、チンポは苦しいくらいに勃起した。
シュウタも、あの肉体で毎晩の様にオナニーしているに違いない。
そして、このあどけない顔を快感で歪めながら射精しているんだ。
そう考えただけて、僕の欲望は、爆発寸前だった。
目の前にある、この肌に触れたい、寝息をたてている、この唇を奪いたい。
その欲望を僕は自分の勃起へぶつける。
熱くなった海綿体を、学生ズボン越しに握りしめ擦りあげる。
手の平と学生ズボンとが擦れる摩擦音が意外に大きくて、シュウタが目を覚ましてしまんじゃな
いかとハラハラした。
声を出してはいけないと抑圧すればするほど感情が高まる。
「んぐぐぐっ」
「んんっ、んぁっ」
僕は左手の薬指を強く噛みながら射精した。
パンツの中に広がっていく生温かい精液。
後先考えずに射精してしまったことを、今更ながら後悔する。
僕はパンツに染み込んだ精液が学生ズボンに付かない様にポケットに手を突っ込んで生地を持ち
上げながらそっと席を立った。
長い廊下を足を開きながら小さな歩幅で不自然に歩く。
誰かに会わないかとドキドキしながら、やっとトイレに辿り着いた僕は、個室に駆け込み学生ズ
ボンを下ろした。
見事なまでにパンツへ広がっているシミ。
鼻にツンとくる栗の花の匂い。
パンツをズリ下ろすと内側には精液がベッタリと付いていた。
トイレットペーパーで拭き取ってはみたけれど、しっかりと染み込んだ精液は、まだベトベトし
ている。
(このままじゃ、かなり臭うかもしれない)
僕は、思い切ってノーパンに学生ズボンを穿く事にして、パンツはトイレのゴミ箱に捨てる事に
した。
僕は学生ズボンが床に付かない様に注意しながら、精液の染み込んだパンツを足から抜き取った
。
尿道に残った精液が後からにじみ出て、ズボンを汚さたりしない様にチンポを根元からギュッと
扱いた。
包皮から少しだけ顔を出した亀頭の先に浮かぶ、白濁した露の玉。
僕はトイレットペーパーでそれを拭い取り、チンポを挟まない様に注意深くチャックを上げて、
パンツをゴミ箱に入れ、急いで図書室に戻る。
足の動きに合わせて、左右にチンポが揺れる。
ごわついた生地が亀頭と擦れてちょっと痛かった。
「何処行ってたんだ?」
寝てると思っていたシュウタが机に頭を着けたまま目だけ開けてこっちを見る。
「えっ?あートイレ」
僕は明らかに動揺していた。
(シュウタはいつ目を覚ましたんだろう?
ひょっとして僕がオナニーしている時から起きていたりして…)
「俺も便所行ってこよう」
シュウタの言葉にドキッとしてしまう。
まるで、僕の精液の匂いを嗅ぎに行かれる様なそんな気がした。
「やべー、朝でもないのに朝勃ちしてるよ」
寝惚けまなこで立ち上がったシュウタはズボンをモッコリさせたまま、堂々と図書室を出て行っ
た。
一人、図書室に残った僕は英単語を書きながらもシュウタの帰りが遅い事が気になっていた。
まさか…………
席を立ってもう一度トイレに向かう。
トイレを覘くと、そこにシュウタの姿はなく個室のドアが一つだけ閉まっていた。
僕は隣の個室にそっと入って静かにドアを閉めた。
薄い仕切りの向こうから微かに荒い息づかいが聞こえる。
オナニーしてるのか?
半信半疑ながらも僕のチンポは再び固くなっていた。
「んんん、あっ」
隣から聞こえてくる声は、それを最後に一瞬静かになった。
「ふーっ」
大きな溜め息に続いてコロコロとトイレットペーパーを引っ張る音が響いて、僕はドアの隙間に
目を押し当て隣の個室から人が前を通るのを待った。
水を流す音に続いて隣のドアが開き僕の個室の前を通ったのは間違いなくシュウタだった。
しかも、その手には僕のパンツらしきものが握りしめられている
シュウタがトイレから出て行くのを待ってゴミ箱を覗くと僕のパンツは消えていた。
それ以来、僕は複雑な気持ちでシュウタと受験勉強を続けた。
僕とシュウタはいつもの様に図書室で勉強をしていた、ある日、
「なあなあ、今日泊まり行ってもいいか?」
シュウタと僕の家は家族ぐるみの付き合いがあり、シュウタは良く泊まりにきていた。
シュウタは男ばかりの三人兄弟の末っ子で僕は一人っ子。
そんな事情もあって、シュウタはまるで二人の兄から逃げる様に僕の家へ来ては、僕を弟の様に
扱った。
シュウタは僕の家に来ると、よく僕にマッサージをさせた。
これも、普段兄達にやらされている事を僕にやらせて、兄貴気分を味わいたいという、そんな理
由だったのだろう。
一人っ子の僕も、兄弟ができたみたいに喜んで引き受けていた。
「マッサージというのはな、心臓から遠いところから始めるんだよ」
シュウタは得意げに説明しながら、その太い腕を僕に揉ませた。
手の平に感じるシュウタの筋肉。
シュウタは心地良さそうに目を閉じて僕のマッサージを受けていた。
「ようし、次は肩だ」
布団の上に座っているシュウタの後ろに回って、肩を揉む。
立ち膝になって、一生懸命揉んでいると、シュウタは僕の顔をチラリと見た。
「当たってる」
「えっ?」
シュウタは背中に腕を回すと、僕の股間をギュッと掴んだ。
肩を揉むのに夢中になっているうちに、シュウタの背中へ股間を押し付ける様にしてしまってい
た。
「ごめん」
僕は顔が赤くなっているのが自分でもわかって恥ずかしくなった
「ハハハ、気にすんなよ。それより少し暑くなってきたな」
シュウタは、僕の手を肩からどかし、いきなり着ていたTシャツを脱いだ。
筋肉のついた肩から引き締まった腰へと続くしなやかな流線型。
中央を走る真っ直ぐに盛り上がった背骨。
人の背中が、こんなに美しいものだとは知らなかった。
ズボンも脱ぎ捨てたシュウタはトランクス一枚の姿で布団の上に腹ばいになった。
僕はその横に座って褐色のふくらはぎを揉みほぐし、張りのある筋肉を確かめながら、太腿を両
手で包み込み尻へ向かって肉を寄せる横に押し上げる。
開いた脚の隙間から僅に見える玉袋に、僕は思わず勃起してしまった。
最後に引き締まった尻を手で軽く叩いてマッサージを終える。
本当はもっとシュウタに触っていたいけど僕はワザと面倒臭そうに
「はい、終わったよ」
とシュウタの尻を叩いた。
「まだまだ、腰を忘れてる」
うつ伏せになったままで顔だけ僕に向けながら言う。
僕は言われるままに、シュウタの体に股がり手を腰に当てる。
少し腰を浮かせて勃起がシュウタの尻に当たらない様にした。
『当たってる』
なんて言われて股間をまた握られたら勃起がバレてしまう。
力を込めて腰を揉みほぐすとシュウタは僕の手を止め、トランクスを少しズリ下ろした。マッ
サージの邪魔にならない様にしただけなんだろうけど日焼けした褐色の背中の下に続く水着の跡
がついた真っ白な尻がチラリと見える。
僕はドキリとして勃起はパンツの中で唸る様に暴れ回っている。
「ありがとう」
シュウタは少し眠そうな顔で言うと起き上がって背伸びをした。
まだズリ下ろしたままのトランクスの上から少しだけ陰毛が覘き見える。
「あー気持ち良かった。お前にもやってやろうか?」
「僕はいいよ」
シュウタに触られたい気持ちもあったけど僕はそれよりも自分の勃起を隠すことで精一杯だった
。
「そっか、じゃあ俺、寝るわ」
シュウタはズリ下ろしたトランクスを上げずに、そのまま布団の上へ大の字に寝そべった。
大股を開いたトランクスの隙間からはチンポの先が覘いて見える。
シュウタのその姿は罪な程に無防備で僕は息苦しさを感じた。
部屋の明かり消してシュウタと並んで横になる。
シュウタはスグに気持ち良さそうな寝息を立てたけど、僕はなかなか寝つけなかった。
隣にはあまりにも無防備なシュウタがいる。
僕は寝顔を見つめながら、ずっと葛藤していた。
シュウタが眠りについてから、多分、一時間は経った頃、僕は、ついにシュウタの体へと手を伸
ばした。
目を覚まさぬ様に、寝顔を見張りながら、静かにシュウタの体を探る。
僕の胸は、張り裂けそうなほどドキドキしていた。
指先がシュウタの太腿を探り当てたところで一度指を止め、深く息をつく。
シュウタはまだ、寝息を立てて眠っている。
僕の指は、太腿を這上がり、トランクスまで辿り着いた。
(あと少し)
僕は更に慎重に指を進めて、シュウタのチンポを探り当てた。
夢にまで見たシュウタのチンポ。
柔らかでいて、且つ弾力もあるその竿を、ゆっくりと指でなぞった。
シュウタはまだ目を覚まさない。
僕はその形を指でなぞった。
ロケットの様な先すぼみの円筒形。
何度か繰り返しなぞっていると、シュウタのロケットは少しずつ大きくなってきた。
目を凝らして、シュウタの顔をじっと見つめる。
さっきまでと何も変わらず、穏やかな寝顔を見せ続けているシュウタ。
僕は大胆になり、チンポを刺激した。
みるみる大きくなるロケットは、トランクスにテントを張り、そのテントを支える支柱は、コチ
コチに固くなっていた。
(直に触れたい)
僕の欲望は、さっきまでの慎重さを消し去り、僕は、何の躊躇いもなくシュウタのトランクスの
中へ手を突っ込んだ。
温かな感触が手に広がる。
亀頭からゆっくりとなぞってみる。
僕のチンポもトランクスの中で暴れ回っていて少し濡れている。
シュウタのチンポを静かに握り擦る様に動かしてみた。
その先からは少し濡れて透明な液が出ている。
(感じてる?)
シュウタの顔は変わらず優しい寝顔をしている。
僕は更に大胆になり、シュウタのトランクスを静かにゆっくり慎重に下げる。
日焼けした体の水着の跡がついた真っ白なチンポがプリンとして姿を見せた。
陰毛は柔らかく綺麗なピンク色した先は小さな明かりの中で光沢している。
シュウタのチンポが目の前にある。
僕のチンポはトランクスを濡らしながら、脈打ちをしている。
僕はシュウタのチンポを口に含む。
亀頭から流れ出る液を吸いながら舌を転がす。
何度も繰り返し、手で玉袋を揉んだり扱いたりする。
僕はシュウタのTシャツを静かに捲り上げる。
引き締まった胸筋に更に褐色を増したシュウタの乳首は、寝息に合わせて静かに揺れている。
軽く指で摘んでみる。
シュウタは、相変わらず、一定のリズムで呼吸している。
僕は、乳首を吸ったり指先で転がしたりして刺激を与えた。
次第に乳首は固くなってきた。
シュウタのチンポからは、透明な液が流れ出て、それが手の平に着いて、ヌルヌルしている。
僕の、チンポも先からは透明な液を出して、トランクスに薄い染みを着けた。
(射精したい)
僕は、左手でシュウタのチンポ、右手で自分のチンポを扱いた。
声が出そうになるのを堪えながら二つのチンポを刺激する。
何とも言えない、興奮が全身を走る。
「んんっ、あっ、イクッ……」
僕のチンポから勢いよく精子が飛び出す。
その勢いは、シュウタの体の近いまで飛んで、危うくTシャツに着くところだった。
シュウタのチンポは、射精しない。
寝ているせいかも知れない。
僕は、静かにTシャツを下げ、トランクスを慎重に戻した。
その瞬間、シュウタは反対に寝返りをし、僕は、ドキリとしたが、そのまま寝息を立てて眠って
いる。
僕は、テイッシュで、射精した精子を処理して再びシュウタの隣に寝た。
いつの間にか眠ったみたいで、何やら変な物音に気付いて、そっと目を開けると、シュウタはト
ランクスを下げ、オナニーしている。
「あぁっー、んんっ、ヒロキー」
(……?!)
「ヒロキー、好きだぁ、好きだぁ」
(エッ?!)
シュウタが、僕の名前を言ってる。
その時、シュウタの手が僕のトランクスに触れてきた。
シュウタは、扱くのを止め、僕のチンポをトランクス越しに触っている。
亀頭の筋をゆっくりとなぞっていく。
それだけで僕のチンポはコチコチに固くなってしまった。
シュウタは、僕ほどの慎重性はなく、いきなりトランクスの隙間から手を入れ、直に触ってきた
。
僕は、シュウタに気付かれない様に、狸寝をする。
チンポは、さっき射精したばかりなのに濡れているのが解る。
しばらく手でいじっていたが、シュウタは、僕のトランクスに手を掛けると、一気に脱がしてチ
ンポを舐めはじめた。
僕は、快楽に体が反応しそうになるのを、我慢していた。
するとシュウタは、指をお尻の穴に着けた。
「あっ!ダメッ!」
僕は思わず声を出してしまった。
「なぁんだ、起きてたんだ。狸寝してたな。それならお仕置きしなくちゃなぁ」
シュウタは指を唾液で濡らすと穴に入れてきた。
シュウタの中指がゆっくりと入ってくる。
僕は、痛さと快楽の狭間に身を委ねる。
「ああんっ」
思わず声を出してしまった。
シュウタは、指を出すと僕の体に密着してきた。
今、僕の華奢な白い体の上に、水泳で鍛えられた筋肉が覆い被さって、シュウタの唇が、僕の
首筋を這っている。
(頭がクラクラ)
(狂ってしまいそう)
シュウタの背中を、僕は力の限り抱き締める。
シュウタの少し太い腕が、一段と強く僕を抱く。
「ぁぁ……折れ、ちゃうよぉ」
堪らなく僕は、シュウタの背中を叩く。
「可愛いよ」
シュウタが耳元で囁きながら、腰を浮かしてチンポを僕の股間に密着させてきた。
「んんっ、気持ちいい……」
僕は初めての快楽に、声を出してしまった。
「ここが、気持ちいいのか?」
シュウタはチンポを押し付けながら、同時に舌を僕の首筋から頬へ、頬から唇へと這い回してく
る。
「うん、いいよ。とっても……あっ、いやっ。んんっ……」
僕は、自分でも恥ずかしい程、淫らな格好をしてて、淫らな喘声を発していた。
その口をシュウタの唇が塞いで、僕の歯と歯茎を舐め回し、舌を吸ってくる。
シュウタは次第に胸へ移り、乳首がシュウタの舌に愛撫され、僕は恍惚の海に出ていった。
シュウタの歯が優しく乳首を噛む。
その瞬間、体中を電流が走り、階段を踏み外した時の様に、ガクンと降下して、全身の力が抜け
落ちた。
シュウタの唇は、更に腹部へ、そして股間へと跳ね回り、僕の体はシュウタに挑もうとアガキ始
めるのたけど、僕の硬直したチンポを口で責められると、僕の鼓動は激しく高鳴り、もう成す術
もなく、心も体も開いていきシュウタに捧げるようになった。
何度もイキそうになりながら全身の愛撫に淫れてしまう。
シュウタはいきなり、体を起こして、勃起したチンポを僕の前に持ってきた。
僕は、本能のままに、目の前のピンク色したロケットを口に含んだ。
シュウタは、口の動きに合わせて、腰を揺する。
僕は、歯を立てない様に舐め続ける。
「ヒロキ、気持ちいいよ」
流れでる液に唇がヌルヌルしてくる。
「ああ……いいっ………うぅっん…」
シュウタは、僕から離れると、再び体を密着させてきた。
そして、僕の太腿にチンポを挟み腰を動かしてきた。
その動きで、シュウタのヘソの辺りが、僕のチンポを微妙に刺激してくる。
「なあ、ヒロキ、一つになろう」
(…………?!)
「優しくするからさ」
「で、でもぉ…………………………」
僕は、少し躊躇っていた。
確かに、シュウタに抱かれてみたいと思い、オナニーをする度に、想像もしていたけれど、不安
もあった。
「俺、ヒロキが欲しいんだ」
シュウタの言葉に、僕は頷いてしまう。
シュウタは僕を俯せにして、白く盛り上がったお尻を両手で強く抱き締め、何度も頬擦りをし、
まるで感触を味わっている様で、恥ずかしかった。
シュウタは、ゆっくりと割れ目を開き
「ヒロキの此処、綺麗だよ」
そう言うと舌先で舐めはじめた。
「いやっ、汚いよぉ、あんっ、ダメッ………」
シュウタは更に舌を奥に入れてくる。
「んんっあっ、変になりそう……あっ、ああんっ」
僕は頭の中が真っ白になりそうだった。
チンポは、今にもイキそうなくらい、凄く固く、何度も痙攣している。
「入れるよ」
シュウタはチンポにコンドームを付けて握ると、僕の上に覆い被さり、かなり上気したお尻に当
て、ゆっくりと挿入してきた。
「痛っ!」
そう感じたのは一瞬で、不思議なくらい、あまり痛さを感じずシュウタのチンポは、すんなりと
入ってきた。
一気に根元まで納まってくる。
「ああーっ、すっげぇー、いいー」
「んんっ、何か変だよぉ」
シュウタは腕立てをする様に、深くゆっくりと突いてくる。
僕は入れられたまま四つん這いにされ、シュウタの股間がぶつかる度に僕のお尻が激しくバウン
ドする。
「すごいっ!すごいよー!」
「んん?まだまだだぜ」
やがて僕を仰向けにするとシュウタは僕のチンポを扱きながら腰を動かしてきた。
僕は今までにない快楽に全身が痙攣し身悶えていた。
「ああんっ、もぅダメッ、イッちゃうよぉ」
「思い切り出しちゃえ」
僕のチンポは大きく脈打ちながら沢山の精子を出した。
「あっ、絞めてくる、俺もイクッ!」
シュウタは射精が終わると、僕を優しく抱き締めて、唇を合わせた。
入学試験もいよいよ終わり合格発表の日。
掲示板に番号が張り出され、あちこちで歓声が沸き上がる。
「あった」
ほっと胸を撫で下ろす僕。
「おい、俺の番号あるか?」
「あった、あった!シュウタも合格」
自分の合格よりも、シュウタの合格の方が嬉しかった。
帰り道、シュウタは急に立ち止まり、
「実は、お守り代わりにずっと持ってたんだ」
シュウタがポケットから取り出したのは、僕の精液付きパンツだった
やはり、気づかれていた。
僕は恥ずかしくって、顔が赤くなってしまう。
シュウタは満面の笑みで僕を抱いてキスをしてきた…
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