- 2011⁄12⁄26(Mon)
- 02:40
モチョモチョ しょう
中学に入ったばかりの時です。身長も150ぐらいの時でした。
真新しいブカブカの制服を着て、某私鉄沿線での電車通学、乗車して約20分、
都心に向って終点4つ手前の駅での途中下車は、体力のない自分にとっては
難儀なことでした。
真新しいブカブカの制服を着て、某私鉄沿線での電車通学、乗車して約20分、
都心に向って終点4つ手前の駅での途中下車は、体力のない自分にとっては
難儀なことでした。
ドアー付近の握り棒に必死にしがみつき、車内の奥に引きずり込まれないように
するのですが、週に1回ぐらいは終点まで連れていかれました。
何度か遅刻したり、やむなく、1時間ぐらいの余裕をもって家を出るのですが、
さらに通勤ラッシュのピークに当たってしまいました。
その日もそうでした。
乗り換えのため、乗降客が最も多い駅ですが、一旦ドアー付近の車外へ出て、
再乗車しよと思ったのですが、乗客の流れに巻き込まれ、抱え込まれるように、
一気に車両の連結部まで押し込まれてしまいました。
連結部のドアーを背に、周囲の人の肩位しかない自分は、揺れるたびに
伸し掛かる重圧に耐えていましたが、真正面に立つサラリーマンの挙動に、
何となく違和感を感じました。
押し潰されそうなのを防いでくれるようにもとれるし、反面、揺れを利用し、
腰の辺りを押し付けて来るような感じもありました。
調度その人のアゴは、僕の頭の上にありました。
そのうち、ピターッと押し付けられ、布地を通して、温かいと言うよりも、
熱いと感じるような塊に気づきました。
調度臍の下、俺の下腹部に、何時頃から押し当てられていたのか、
布地を通して触れあう腕や脚の感触や、その体温とは全く異質な温さと弾力性、
満員電車の中で突然感じたモノ、俺にとっては全く未知の出来事だった。
一瞬何事?とは思ったが、すぐにその正体を察知した。
男と真正面に対峙し、男の胸に顔を埋めるようにして、殆ど身動きが取れない俺に、
男は電車の揺れに合わせるように、グリグリと腰を押し付けて来る。
他人の勃起状態を見たこともなかったし、ましてや大人の勃起チンコを
下腹部で感じるなんて、全く初めての経験だった。
男の温かいその正体を察知したとたん、俺のチンコにも変化が生じた。
アッと言う間もなく、ズボンの中で、跳ね上がるように勃起した。
男の左手が伸びてきた。
ズボンの上から手のひら全体で包み込むように、ユックリ揉み込んでくる。
俺は、全く抵抗出来なかった。
男はすぐにチャックを引下げ、直に触ってきた。
ネチャネチャ音がしそうなほど濡れている。
スッポリ皮を被ったチンコを、シゴクと言うのではなく、
モチョモチョっとイジクリ回される。
強弱もない。ジックリユックリと「モテアソブ」そんな感じだった。
イキソウでイカナイ、寸止めのような、何とも歯がゆい感じが続く。
脳天が痺れ、膝が崩れ落ちそうな快感、俺は男の胸に顔を埋めていた。
男は俺の手を取り、ズボンの上から自分のチンコを触らせた。
温かい弾力のある未知の肉隗が息づくのが、文字どおり手に取るように判った。
布地を通して、男の湿り気が伝わってきた。
終点の車内アナウンスがあって、男は手を抜き、俺のチャックを引き上げてくれた。
俺は最後まで顔を上げられず、俯きっぱなしだったので、背が高く、スリムなこと
以外は判らないまま、雑踏の中に紛れ込むように走り去った。
そのまま、構内のトイレに駆け込み、一気にシゴイテ放出した。
初めて経験した他人の手の感触、そして、あのモチョモチョっとした手の動きが、
俺には、強烈な印象として残った。
反面、自分の手に感じた肉隗には、さほど興味は湧かなかった。
次の日、俺は、同じ車両の同じ乗車口から乗った。
そして、あの乗換駅で一旦ドアー付近の車外へ出た。
下車する一塊の乗客が降り終わらぬうちに、乗車の流れが始まった。
ドアー付近に立った俺は、抱え込まれるようにして、奥へ奥へと連れ込まれた。
昨日と同じ位置まで引き込まれた。
真正面に立った男は、昨日と同じ男だった。
顔は見てなかったが雰囲気で判った。
目と目が合い、俺は慌てて目を伏せた。
一瞬だったが、昨日感じたよりは大分若く感じられ、
髭剃り跡がやけに青く感じられた。
発車して間もなく、男はイキナリずぼんのチャックを引き下げ、
パンツの中に手を突っ込んで来た。俺のチンコは未だ起ってなかった。
また目が合った。何かを訴えるような目つきに感じたが、
何を意味するのかは判らなかった。
男の温かい指が浸入してきて、ガーゼのようなものが添えられた。
そして、そのガーゼを脇に押しのけるようにして、直にチンコを
まさぐってくる。周囲からは見えないようにしていたが、
全く遠慮のない感じだった。
俺は、2~3度モチョモチョといじられただけで、ピコ~ンと勃起した。
男のも勃起していて、盛んに俺の下腹部に押し付けて来る。
でも、俺の手を引き込むようなことはせず、俺のチンコに集中してる
感じがした。
男の手の中で、我慢汁がどんどん湧き出しているのが判る。
昨日と同じように、只いじり回すだけって感じの触り方だった。
昨夜もコレを思い浮かべながら、自分でモチョモチョと触ってみたが、
男に触られたあの感触は得られなかった。
ジレッタイような歯がゆいような触り方で、俺の頭の中は真っ白になり、
立っていられないくらいだった。
男の手は、摘んだり包んだり揉んだりはするが、強弱の変化もつけず、
早さも一定で、シゴクような動きもしなかった。
俺が降りるべき駅を過ぎた。
あと10分足らずで終点になる。
イキソウでイカナイ雰囲気、先っぽから噴射しそうでしない雰囲気、
オーバーな表現だが限界点をさまようような状態が続く。
俺は耐え切れなくなり、自ら腰を振った。
男は初めてシゴイテくれた。
その瞬間、俺は男の手の中で暴発した。
発射でもなく、噴射でもなく、正に暴発だった。
男は最後の一滴まで、手のひらに搾り取るようにしてから、
ガーゼで器用に拭きとってくれた。
俺は、そのままガーゼを当てがっておいて欲しかったが、男は抜き取り、
そのままポケットへしまった。
俺は自分でチャックを上げたが、その時初めて、周囲の目が気になった。
何となく意味深な感じで俺を見る目もあった。
満員の車内、匂いも気づかれたに違いない。
終点駅に着き、乗客がどっと吐き出される反動で、俺は逆方向に
押し付けられたが、意識的に伸し掛かって来た男がいた。
車内で、意味深な目で俺を見ていた男だった。
俺としては、股間に残るネバネバ感を始末したくて、構内のトイレに
行きたかったが、何となく追いかけて来そうな雰囲気がして、
慌てて反対方向の電車に飛び乗った。
あのモチョモチョッとした感触・あの刺激には、捨て難いものがあったが、
あの男の髭剃り跡の青過ぎるのが、好きになれなかったこともあるが、
それよりも、周囲の乗客に見られてた(実際は覚られてた)と思うと、
耐え難いものがあり、次の日からは別の車両にした。
混雑状態は同じようなだったが、俺が乗る時は、ドアー付近の握り棒の内側が
空いていることが多く、何事もなく数日が過ぎた。
その日も、ドアー付近の握り棒の内側に身を寄せ、一安心していた処、
何時も通り、あの乗り換え駅でギュー詰め状態になったが、ドアーが閉まり
かかるのを待つようにして、最後に、滑り込むように乗ってきた男が居た。
その男は、俺に背を向けるように位置した。
しばらくして、男の臀部が、必要以上に押し付けられて来るのを感じた。
「ヤバイ」と思いつつも、俺は勃起を押さえられなかった。
電車の揺れによるものなのか、意識してのことなのか、微妙な感じで、
俺の股間を刺激して来る。
ギンギンに勃起させられた状態で、俺が下車する駅に着く。
物足りなさと、湧き上がった快感を保ったまま所定の駅で降りた。
始業ベルには充分過ぎるほど時間があり、駅のトイレに駆け込み、
個室に入ってオナった。
何時しかドアー付近の握り棒の内側は、俺の指定席のようになり、
ドアーが閉じられようとした瞬間に、滑り込んで来るアノ男も、
結果的に俺の真前に位置し、電車の揺れに合わせるかのように、
背を向けたまま臀部を押し付けて来る。
そんな日が何日か続き、徐々に男の態度に変化が現れた。
それまでは一切手を出して来なかったが、何日か経った頃から、
男の手が妖しい動きをするようになった。
依然として、男は俺に背を向けたままだが、最初は手の甲で、
俺の外腿に触れてきて、次の日は、手のひらで内腿に触れて来た。
這い回る感じではなく、電車の揺れに合わせるような微妙なタッチだった。
12歳・身長150に満たない、真新しい学生服を着た小柄な中学一年生、
少年に対する節度・理性、あるいは法的責任を感じてのことなのか、
俺としては、そんなことは知る由もなかったが、前回の男に較べると、
行動も遥かに慎重だったが、かなりな年輩のせいかとも思う。
男の手のひらが、布地を通して俺の勃起したチンコに触れたのは、
さらに数日経ってからのことだった。
最初は、やはり手の甲からだった。
電車の揺れに合わせるように、押し付けるだけだった。
小ぶりで皮被りだったが、ズボンの上からでもモッコリしてたが、
徐々に擦られる感じになった。
男の手の甲がギューッと押し付けられた時、自分のモノとは思えないような、
不思議な肉隗(竿)の熱さを下腹部に感じた。
同時に、ジュワーッと先っぽから我慢汁が噴出した。
逆シングルのように、後ろに回された男の手は、俺の内腿を下から上に、
なぞるような柔らかいタッチで這い昇り、内腿の奥つけ根で止まった。
チンコには触れず、太腿に挟まれる感触を楽しんでいるようだった。
男が乗って来て、俺が下車するまで、駅の数は5個、
時間にすると10分ぐらいだった。
男がその気になれば、簡単にイカセられたハズだが、男は、
手のひら全体を使って揉み込むようにはしても、チャックを引き下げ、
ズボンの中に手を入れるようなことはしなかった。
あくまでも布越しに、それも決してシゴクような触り方ではなく、
ユックリと、摘むような、モチョモチョ・モゴモゴっとした感じで、
俺の、皮被りの、温かく弾力に富んだ無毛のチンコを愉しむような、
そんな触り方だった。
寸止めが8分9分を意味するなら、それよりモット手前の6~7分で、
足止めされたような感じだった。
男にイジラレ、俺のチンポは、勃ちっぱなしだったが、
車内でイクようなことはなかったし、その後も電車内で触ってくる、
いわゆる痴漢行為には、数え切れないほど出会ったが、車内で
イカサレたのは、髭剃り跡がヤケに青いあの男との、最初で最後の
アノ一度きりだった。
その日も、不完全燃焼のまま行き場を失って、収まりのつかない
ギンギンチンコを自爆させるために、あたふたと駅のトイレに向った。
誰も居ないトイレに入り、個室のドアーを開けたとき、
「やってあげるよ」
イキナリ俺の真後ろに、その男が立っていた。
俺の返事を聞く間もなく、一緒に個室に押し込められ、後ろ手に
鍵が掛けられた。
40代後半か、中肉中背ながら、色白のせいか、ポチャッとした感じの、
如何にも優しそうな柔和な顔だった。
俺は言葉も無く立ちつくすだけだったが、恐怖感は感じなかったものの、
いつの間にかチンコは萎えていた。
男は、真新しい学生服のボタンをひとつづつ外し、ベルトを緩め、
ズボンと一緒にパンツを膝まで下ろした。
パンツがヌルヌルしているのを見られるのが、何よりも恥ずかった。
皮にスッポリと覆われ、産毛さえ生えていない無毛のチンコが、
縮み込んでいた。
男は俺の前にしゃがみこんだ。
男の鼻先に俺のチンコがある。
左手の親指と人差し指の又の間にチンコを挟み、手のひら全体で、
無毛のチンコの付け根あたりをユックリさすりながら、先っぽの
匂いを嗅いでいる。
皮を少し後退させられた。
未だ勃起してなかったので、薄ピンク色の亀頭が剥きだしになり、
チョコッと痛痒かったが、チンカスが溜まっている方が恥ずかしかった。
男は更に深呼吸をするように鼻を近づけたが、自分でも匂うのが分かった。
チンコに血流が起こり、徐々に勃起が始まると、皮は自然に元の位置に
戻っていった。
余分な皮がスボマリ、その先っぽから透明な粘液が滲み出た。
男は決して竿を扱こうとはしない。
左手の親指と人差し指の又のところでチンコの根元を挟み、手のひら
全体で付け根付近の0下腹部全体をユックリ揉みしだく。
何とも言いがたい快感が押し寄せてくる。
独りオナでは絶対に味わえない快感だ。
前に電車内でイカサレタ時も、脳天がシビレルような快感を味わったが、
あの時は、直接チンコに加えられた刺激だったが、今のは、下腹部全体
が、内側から揺り動かされるような快感だった。
男の右手も添えられ、チンコの付け根辺り、下腹部全体を、両手の
ひら全体を使って揉み込まれ、急速に高められた。
チンコのサオを中心に、玉袋から臍の辺りまで、下腹部全体を大きな
ウネリが襲って来て、脳内は真っ白になった。
爆発寸前、俺は目を開けていられなくなった。
腰を突っ張らせた時、イキナリチンコが生暖かい粘膜に包まれ、
その瞬間、俺は噴射した。
俺は一瞬、情況が全く理解出来なかったが、男の口中で射精したことを
知って、更に信じがたい思いに至った。
チンコを咥えると言う行為は、全く想定外の出来事だった。
セックスとは男と女がするものだと思っていたし、男同士でするのは、
自分でするより、他人にして貰った方が何倍も気持がいいからだと
勝手に思い込んでいた。
「男同士のセックス」なんて意識は全く無かったし、相互オナとか、
人の手を借りたオナニーの変形程度にしか思っていなかったが、
口に咥えられて、真っ先に「汚い」って思ったが、同時に、オナニーとは
全く異質な、とんでもない体験をしてしまったような気がして、何故か
恐ろしくなって、足元からの振るえが止まらなくなっていた。
最後の一滴が終わる前に、俺は腰をひいてしまった。
男は、「最後の一滴まで舐めたい」との思いより、俺のチンコを綺麗に
してくれたかったようだが、俺は一刻も早くその場を離れたくて、
無言のまま、ネバネバ感の残るチンコの上から、パンツとズボンを
一緒に引き上げた。
「また会ってくれる?」男は、ドアー(鍵)を背にしたまま、
1万円札を俺に渡そうとした。
千円ならともかく、当時の自分にとっては、1万円は余りにも大金過ぎて、
とても受け取れなかった。
両手を後ろに引っ込めると、学生服のポケットにねじ込んで来た。
「いりません」
俺は初めて声を出し、男に1万円札を突っ返した。
「そうか、うん、わかった。ゴメンネ」
男は1万円札を引き取りながら言った。
「ぼうや、お金は引っ込めるから、また、会ってくれない?」
俺は、ノーと言おうと思ったが、頷いてしまったのかも知れない。
男は、トイレの外に、人の気配がないことを確かめてからドアーを開け、
俺を先に出してくれた。
「またネ!」男の声を無視し、後ろを振り返ることもせず、脱兎の如く
その場を走り去った。
翌日から、乗車の時間帯を若干ずらしたので、その男とは、しばらくは
会うことも無かったが、衣替えが過ぎ、学生服の上着を脱ぎ、
白いカッターシャツだけになった頃、何時もの駅、いつものホームで、
あの男がニコニコしながら近づいて来た。
「昨日見かけたから・・・」
俺と向き合う形で乗り込んできた。
以前は、俺に背を向ける位置だったので、男の顔をハッキリ見たのは
この時が初めてだった。50歳を過ぎていたかも知れない。
幾分ポッテリした感じの、見るからに優しそうな風貌だった。
時折、男の手の甲が、電車の揺れにあわせて、布地越しに触れて来る。
向かい合ったままの数分間がやけに長く感じられたが、その間、
俺は勃起したままだった。
男はそれ以上のことはしなかったが、俺も避けたりはせず、
そのままの態勢で身を任せていた。
そのうち、俺の手の甲に、布地を通して、男の温かい
弾力性のある肉塊が触れて来た。
下車する駅に着き、俺の後に続いて、その男も降りて来るかと思ったが、
「行ってらっしゃい。じゃぁ~また」
その日は、それ以上のことはなく、男は俺の耳元に声を掛けてきた。
俺は思わず振り返り、男に向って「ニコッ」と頷いてしまった。
ズボンに一点シミが出来ていた。俺は駅構内のトイレに直行した。
翌日、俺は、同じ車両のドアー脇の握り棒の内側に居た。
男は、ニコッと笑って、俺と向かい合う形でピッタリと身を寄せてきた。
すぐに男の手のひらが触れてきた。
俺は瞬間的に勃起した。
ズボンの上から手のひら全体で包み込むように、ユックリ円を描くように、
時折、摘んだり揉まれたり、でも、直接手を入れて来ることはなかった。
じゅわじゅわ滲んでくるモノはあったが、射精には至らなかった。
俺が下車する時、男の手から小さく畳んだメモを渡された。
構内のトイレに直行し、メモを読んだ。
「今度の日曜日に食事をしよう」とのことだった。
この前よりも、ズボンのシミは大きかった。
次の日曜日、新宿の某シティホテルのロビーで会った。
白髪交じりの髪が、何時もよりボサついてて、若干老けて見えたが、
カジュアルな服装が、スーツ姿より品よく、更に優しそうに見えた。
ホテルのレストランで、俺は鉄板焼きステーキをご馳走になった。
目の前でジュージュー焼くステーキなんて、生まれて初めてだった。
その後、フルーツパフェも食べた。
「トイレはいいの?」
男は伝票にサインをしながら聞いた。
「行きたい」おれが返事をすると、
「こっち」男は、俺を先導するように、奥まったトイレに案内された。
誰も居なかった。
男に背を押されてだが、当然のような感じで俺は個室に入った。
壁は黒っぽく、照明も薄暗かったが、スペースは広く、清潔な感じの
するトイレだった。
男は便座の蓋に腰掛、膝の間に俺を立たせた。
俺は、上は白のカッター、下は黒のズボン、通学時の服装だった。
俺の胸の位置に、男の目・顔があった。
男はシャツの下から左手を差し入れ、乳首に触れながら、右手は、
ズボンの上から、内腿を柔らかく撫で廻す。
先走りが噴出しているのが分かる。
男は、かがみ込むようにして、黒くシミになった辺りに、
鼻を押し付けてきた。
俺の眼下で、男は「スーハ-・スーハー」音をたてて息を吸い込む。
男は、器用に俺のベルトを緩め、ズボンと一緒にパンツも引き降ろした。
細身の皮被りのチンコに頬を寄せながら、内腿を直に触れて来た。
温かいふっくらした手だった。
男の頬と自分の下腹部に挟まれたチンコがスゴク熱く感じる。
男の頬に粘液が垂れる。
男の左手は、下から内腿を這い、玉を支えるように揉み込んで来る。
右手は、親指と人差し指の付け根、又のところにチンコを挟み、
チンコの付け根辺りをユックリと、押し込むような感じでサスル。
時折、親指と人差し指の側面を使って、皮の上から摘んで来る度に、
透明な粘液に滲み出る。
亀頭の裏筋とか、日ごろ自分でオナル時に、集中的にイジル部分には
殆ど触れて来なくて、イライラ焦らされるまま、俺は後ろにのけ反る
ようにして、自ら腰を突き出した。
「後は部屋でしよう」
男は、手を止め、下から俺を見上げるようにして言った。
俺が黙っていると、
「いい?」男はギュッと握って返事を催促した。
俺が小さく頷くと、男の手は小刻みに振動するように動いた。
「アッ」男の口にイキナリ咥えられ、その瞬間に俺は発射した。
男は最後の一滴まで飲み込み、一度萎んだチンコの皮を剥いてまで、
男はキレイに舐めとってくれ、一時くすぐったかったが、再び
勃起し始めた。
そして、男の後に従い、男の部屋に入った。
真っ先に目に飛び込んできたダブルベッドの大きさに、俺は驚いた。
俺が想像していたものより、遥かに大きく、プロレスごっこも出来そうな
感じがした。
俺がベッドで跳ねたり、部屋中を点検してる間に、男は湯船に湯を張っていた。
「風呂に入っておいで」
備え付けの、大きなバスタオルとハンドタオルを渡してくれた。
バスルームに入ると、大きなバスタブから、次から次と湧き出るように、
泡がはみ出しているのが見えた。
映画のシーンでよく見かける光景だ。
生まれて初めて経験する洋式バスに入り、散々泡と戯れたり、身体を洗ったり、
チンコの皮を剥いてチンカス掃除もした。
身体中の泡を充分洗い流して、バスルームから出ると、男がバスローブを広げて
待っていた。
「拭いてから」と、俺が急いで、バスタオルで身体を拭き始めると、
「そのままでいいから」おじさん(何時の頃からそう呼んでいた)は、
濡れたままの俺の身体にバスローブを着せてくれた。
何かスゴク贅沢な気分になった。
パンツを穿こうとしたが、おじさんに促されて、そのままでベッドに向った。
おじさんが替わりにバスルームへ行った。
4畳半ぐらいに大きく感じたベッドの真中に、俺は、大の地に寝た。
5分もしないうちに、おじさんがバスローブ姿で戻ってきた。
「そのままで」俺が起き上がろうとしたら、おじさんは、俺を手で制した。
そして、自分もベッドに上がり、俺の広げられた脚の間に正座した。
両手が、俺の両足のふくらはぎの下に差し入れられ、徐々に膝の裏側辺りまで、
ユックリと、温かく柔らかで肉厚な手が這い昇ってくる。
俺の下腹部で、厚手のバスローブが盛り上がっている。
膝の裏側辺りでおじさんの手が向きを替えた。
両手を下に向け、両方の膝頭を、手のひら全体で包むように撫でまわし、
徐々に内腿に這ってくる。
親指と人差指の間に、内腿の柔らかい肉が挟み込まれイタキモ。
内腿に沿って、股の付け根辺りまで、何度も上下動を繰返す。
そして、両手の親指と人差指でチンコのつけ根が囲まれ、両手のひら全体で、
下腹部一帯が、ユックリと揉みしだかれた。
「ぁあぁ~」今まで、短くウメイたことはあったが、
尾を引くような喘ぎ声を立てたのは初めてだったと思う。
おじさんは、俺のバスローブの前をはだけて、その股間に腹這った。
両手の親指と人差指が作る三角形に、締め込まれるようにして、
チンコのつけ根辺りを、おじさんの両手が怪しく這い回っていたが、
「アッ、生えてる!細くて短く、薄くて、産毛のようなチン毛が生えてるよ」
俺自身も気づかなかったチン毛を、おじさんが発見した。
俺は起き上がって自分で見ようとしたが、おじさんに押し戻された。
「チンコのつけ根の上の方、半径3センチ、長さは1センチ、100本ぐらい」
ホントかどうか、チンコを脇に揺らしながら、指先でチン毛を数えるように、
解説しながら、おじさんの手がモチョモチョと這い回る。
亀頭の形をスッポリと皮が覆っている。
すぼまった先っぽからは、透明な先走りが湧き出し、竿を伝って
滴り落ちるが、おじさんはチンコへの直接的シゴキはして来ない。
腹這いになったまま、おじさんはずり上がってきた。
おじさんの臍の辺りに俺のチンコが位置する。
おじさんの色白でポッテリした腹が、俺のチンコの上に覆い被さり、
ユックリと大きくウネリ、おじさんは両手の指先で、小ッチャナ乳首を
摘んでくる。
「イッタァ~イ」
思春期特有のホルモンの加減か、最近乳首の周辺が固く盛り上がって、
一見、少女のような膨らみになり、軽く触られただけでもヒリヒリと痛む。
おじさんは指先で摘むのを止め、舌先で突っつくように触れてきた。
「アッ」痛痒さとは別に、微弱な電流が、背筋を通り過ぎるような、
ゾクッとする快感が走った。
突っつくような触り方から、舌先でネットリ舐められるようになると、
穏やかな、気持ちよさになった。
おじさんの腹の下で、ネチョネチョと音がする。
「アッ、イッつ」
おじさんの唇に挟まれた時、再び電流が走った。
おじさんは両手を脇の下に廻し、俺の背中を撫で回しながら、
乳首から胸・腹へと、ネットリと舌を這い回らせる。
徐々に徐々に下に下がってくる。
チンコに頬ずりしながらも、おじさんの舌は、チンコを外して這い回る。
袋から尻の穴の間、会陰部を舐め回す。
俺の両足を深く折らせ、両足を抱えあげた。
丁度尻の穴が天井を向くような形にさせられた。
尻の山の、一番高くなった辺りをイキナリ甘咬みされた時、
「アッァアッ」
背筋を突き抜けるような激しい衝撃に襲われた。
その間も絶え間なく、チンコの付け根辺りをユックリ揉まれる。
「ぁぁ・あぁあぁ~ん」
止めようも無く喘ぎ声が出る。
気が狂いそうな快感なのに、何故か焦レッタイ歯がゆさがある。
独りでオナル時、俺自身が自ら刺激を加える辺りには、おじさんは、
一切触れてくれない。
尻の穴も舐めてくるかと思ったがそれもない。
俺の脚を下ろし、チンコを眼下にしておじさんは再び腹ばう。
俺の臍下辺りをユックリと揉み込む。
次から次へと、我慢汁が湧き出すのが自分でも分かる。
おじさんの手もベトベトになっている。
「イキタイ?」
「どうして欲しい?」
おじさんは意地悪く聞く。
「オチンチン触ってぇ~っ」
俺が小さく言うと、指先にクリックリッと力が加えられる。
「舐めて欲しい?」
「うん」
「うん、じゃなくチャンと言ってごらん」
「舐めてぇ」
「最初から言ってごらん。オチンチンを舐めてって」
「オチンチン舐めてぇ~」
生暖かい粘膜に絡め捕られたと思った瞬間、俺は爆発した。
おじさんは一滴もこぼさなかった。
そのまま飲んだらしい。
このころは、精液を飲む・飲まれることには、どうしても強い抵抗があった。
おじさんは上体を起こし、軽く開かれた俺の脚の間に正座した。
次いで膝起ちになって、前がはだけられたバスローブを脱いだ。
おじさんのチンコが真正面に見えた。
初めて見る勃起した大人のチンコ。
色白のポッテリした肌とは似つかわしくない、ブッ太いチンコだった。
亀頭がやけに大きく感じられた。
おじさんは、膝起ちのまま、俺を跨ぐようにして、ズリあがってきた。
目の前に太いチンポがそそり立っている。
血管が青く浮き出ている。
亀頭の先っぽが濡れて光ってた。
おじさんは俺の腹に馬乗りの状態で、俺の両手を引いて、チンポを触らせた。
他人のチンポを直に触るのは初めてだった。
ギュッと力を入れると、先っぽから透明の粘液が滲み出た。
思ったほどは固くなかった。
「シゴイテ」
おじさんは、俺の手の上に自分の手を被せて、擦らせた。
両手を、笛を吹く時のようにして、シゴイタ。
言葉としては知っていた「尺八」が思い浮んだ。
「咥えてくれる?」
俺は首を横に振った。
おじさんはそれ以上は強要せず、俺を跨いだまま、太腿の辺りまで下がって、
2度目の射精を終えた直後の、萎えたままの俺のチンコを手に取り、
皮を剥いたり戻したりを繰返した。
「イッツ」徐々に血流が起こり、皮を剥くのが困難になった。
おじさんはヌルヌルしたゼリー状の液体を、勃起し始めた俺のチンコの
上から垂らした。
ニュルニュル状態のチンコを2~3度シゴカレると、たちまちギンギンになった。
おじさは、2本のチンコを束ねるようにしてシゴキ始めた。
グニュグニュ・グニョグニョ、おじさんのチンポの裏筋が、何とも言えない
温かさをもった弾力が伝わる。
おじさんは、残った粘液を全部俺の下腹部に絞りだし、その上に、
ポッテリした身体を重ねてきた。
両腕を立て、体重を掛け過ぎないようにしながら、下から擦りあげるように、
大きくうねらせる。
「あ~、ぁあぁ~ん」ズンズン高められ、喘ぎ声が止まらなくなる。
「いいよ。坊や、気持いいよ」
おじさんは俺の耳元で囁く。
「気持イイ?」「気持いい?」
俺は意味のない喘ぎ声を出すだけだ。
おじさんの唇が遠慮がちに俺の唇に触れた。
偶然か、何かの拍子に触れただけかと思ってたら、
イキナリ吸い付いてきた。
「アッツ、ヤッ」俺は顔をそむけた。
男同士のキスなんて想像したことさえなかった。
以降、おじさんは唇を寄せてくることはなかった。
お互いの下腹部をグリグリ押し付け合い、2人のニュルニュルの
下腹部の間で、3回目の射精をした。
俺が何度か脈動を繰返す間、おじさんは動きを止め、ジッと
下腹部で俺の脈動を確かめていた。
俺の脈動が完全に納まってから、おじさんの動きは激しさを増した。
俺の股の付け根に押し込むようにしながら、激しいピストン運動をする。
「あ~、ぁあぁ~、あ~、いいョ、イイ、いいよ」
おじさんは息遣いを荒くし、声を出し続けた。
「いい、いいョ、いい~っ、イッ、イイッ、イッ~クゥ~ッ」
おじさんは、上体を後ろに反り返しながらイッタ。
ドックンドックンするのが伝わってきた。
>2人してバスルームに入った。
同時に湯船には浸かれなかったが、立ったまま石鹸を擦り合った。
おじさんは俺の脇の下に手を回し、俺を抱き締めようとするが、
俺はさりげなく体をかわした。
俺は、女のように、あるいは、女の代理扱いをされるのが嫌だった。
男同士で、チンコを扱きあうのに違和感はなかったし、ギリギリ
しゃぶられるのも平気だった。
でも、男同士のキスだけは、どうしても嫌だった。
あの頃は「ゲイ」を認めたくなかったんだと思う。
シャワーで流したあと、ベッドに並んで横になった。
俺のもおじさんのも縮んでいた。
冷房が効きすぎて、すぐに寒くなり、おじさんは毛布を掛けた。
2人とも真上を見たまま、毛布の下でおじさんの手が伸びてきた。
逆シングルの形で、俺の萎えたチンコを手のひらでスッポリ覆った。
温かく柔らかく、肉厚の手だった。
ユックリユックリ、モチョモチョと這うようにウゴメク。
既に3回も射精した後で、簡単には勃起しそうもなかったが、
モチョモチョ・モゴモゴと這い回るおじさんの手が、くすぐったいような
歯がゆい感じだが、何とも心地よかった。
半勃起ながらヌルヌルしてきた。
俺が言葉を交わすのが嫌なのを知ってか、おじさんは無言のまま、
満員電車の痴漢みたいに、グニョグニョ・モチョモチョと、手の平に
亀頭を丸め込むようにしながら揉んで来る。
若干硬度が不足している感じだが、勃起した。
おじさんは強弱もスピードの変化もつけず、黙って単純作業を繰返す。
逆シングルの形で添えられた手がギゴチなく、それがさらに焦れったさと、
物足らなさを感じ、それさえも気持良かった。
射精に駆け昇るような、突上げるような快感ではなく、穏やかな、
満足感に浸っていたが、突如こみ上げるような快感に襲われた。
「ぁあああぁ~っ」
硬度不足のまま、ドロ~んと言うような感じで射精した。
爆発と言う感じではなく、無論噴射でもなく、4度目の射精は、
湧き出るような感じだった。
おじさんとはその後、一年ぐらい続いたが、あれから10数年が経ち、
先日、海外出張の飛行機の中で、あの懐かしい「モチョモチョ」を体験した。
物足らない・歯がゆい、あの何とも言えない感じは、一人では再現できないし、
相手が居たとしても、中々難しいかと思う。
するのですが、週に1回ぐらいは終点まで連れていかれました。
何度か遅刻したり、やむなく、1時間ぐらいの余裕をもって家を出るのですが、
さらに通勤ラッシュのピークに当たってしまいました。
その日もそうでした。
乗り換えのため、乗降客が最も多い駅ですが、一旦ドアー付近の車外へ出て、
再乗車しよと思ったのですが、乗客の流れに巻き込まれ、抱え込まれるように、
一気に車両の連結部まで押し込まれてしまいました。
連結部のドアーを背に、周囲の人の肩位しかない自分は、揺れるたびに
伸し掛かる重圧に耐えていましたが、真正面に立つサラリーマンの挙動に、
何となく違和感を感じました。
押し潰されそうなのを防いでくれるようにもとれるし、反面、揺れを利用し、
腰の辺りを押し付けて来るような感じもありました。
調度その人のアゴは、僕の頭の上にありました。
そのうち、ピターッと押し付けられ、布地を通して、温かいと言うよりも、
熱いと感じるような塊に気づきました。
調度臍の下、俺の下腹部に、何時頃から押し当てられていたのか、
布地を通して触れあう腕や脚の感触や、その体温とは全く異質な温さと弾力性、
満員電車の中で突然感じたモノ、俺にとっては全く未知の出来事だった。
一瞬何事?とは思ったが、すぐにその正体を察知した。
男と真正面に対峙し、男の胸に顔を埋めるようにして、殆ど身動きが取れない俺に、
男は電車の揺れに合わせるように、グリグリと腰を押し付けて来る。
他人の勃起状態を見たこともなかったし、ましてや大人の勃起チンコを
下腹部で感じるなんて、全く初めての経験だった。
男の温かいその正体を察知したとたん、俺のチンコにも変化が生じた。
アッと言う間もなく、ズボンの中で、跳ね上がるように勃起した。
男の左手が伸びてきた。
ズボンの上から手のひら全体で包み込むように、ユックリ揉み込んでくる。
俺は、全く抵抗出来なかった。
男はすぐにチャックを引下げ、直に触ってきた。
ネチャネチャ音がしそうなほど濡れている。
スッポリ皮を被ったチンコを、シゴクと言うのではなく、
モチョモチョっとイジクリ回される。
強弱もない。ジックリユックリと「モテアソブ」そんな感じだった。
イキソウでイカナイ、寸止めのような、何とも歯がゆい感じが続く。
脳天が痺れ、膝が崩れ落ちそうな快感、俺は男の胸に顔を埋めていた。
男は俺の手を取り、ズボンの上から自分のチンコを触らせた。
温かい弾力のある未知の肉隗が息づくのが、文字どおり手に取るように判った。
布地を通して、男の湿り気が伝わってきた。
終点の車内アナウンスがあって、男は手を抜き、俺のチャックを引き上げてくれた。
俺は最後まで顔を上げられず、俯きっぱなしだったので、背が高く、スリムなこと
以外は判らないまま、雑踏の中に紛れ込むように走り去った。
そのまま、構内のトイレに駆け込み、一気にシゴイテ放出した。
初めて経験した他人の手の感触、そして、あのモチョモチョっとした手の動きが、
俺には、強烈な印象として残った。
反面、自分の手に感じた肉隗には、さほど興味は湧かなかった。
次の日、俺は、同じ車両の同じ乗車口から乗った。
そして、あの乗換駅で一旦ドアー付近の車外へ出た。
下車する一塊の乗客が降り終わらぬうちに、乗車の流れが始まった。
ドアー付近に立った俺は、抱え込まれるようにして、奥へ奥へと連れ込まれた。
昨日と同じ位置まで引き込まれた。
真正面に立った男は、昨日と同じ男だった。
顔は見てなかったが雰囲気で判った。
目と目が合い、俺は慌てて目を伏せた。
一瞬だったが、昨日感じたよりは大分若く感じられ、
髭剃り跡がやけに青く感じられた。
発車して間もなく、男はイキナリずぼんのチャックを引き下げ、
パンツの中に手を突っ込んで来た。俺のチンコは未だ起ってなかった。
また目が合った。何かを訴えるような目つきに感じたが、
何を意味するのかは判らなかった。
男の温かい指が浸入してきて、ガーゼのようなものが添えられた。
そして、そのガーゼを脇に押しのけるようにして、直にチンコを
まさぐってくる。周囲からは見えないようにしていたが、
全く遠慮のない感じだった。
俺は、2~3度モチョモチョといじられただけで、ピコ~ンと勃起した。
男のも勃起していて、盛んに俺の下腹部に押し付けて来る。
でも、俺の手を引き込むようなことはせず、俺のチンコに集中してる
感じがした。
男の手の中で、我慢汁がどんどん湧き出しているのが判る。
昨日と同じように、只いじり回すだけって感じの触り方だった。
昨夜もコレを思い浮かべながら、自分でモチョモチョと触ってみたが、
男に触られたあの感触は得られなかった。
ジレッタイような歯がゆいような触り方で、俺の頭の中は真っ白になり、
立っていられないくらいだった。
男の手は、摘んだり包んだり揉んだりはするが、強弱の変化もつけず、
早さも一定で、シゴクような動きもしなかった。
俺が降りるべき駅を過ぎた。
あと10分足らずで終点になる。
イキソウでイカナイ雰囲気、先っぽから噴射しそうでしない雰囲気、
オーバーな表現だが限界点をさまようような状態が続く。
俺は耐え切れなくなり、自ら腰を振った。
男は初めてシゴイテくれた。
その瞬間、俺は男の手の中で暴発した。
発射でもなく、噴射でもなく、正に暴発だった。
男は最後の一滴まで、手のひらに搾り取るようにしてから、
ガーゼで器用に拭きとってくれた。
俺は、そのままガーゼを当てがっておいて欲しかったが、男は抜き取り、
そのままポケットへしまった。
俺は自分でチャックを上げたが、その時初めて、周囲の目が気になった。
何となく意味深な感じで俺を見る目もあった。
満員の車内、匂いも気づかれたに違いない。
終点駅に着き、乗客がどっと吐き出される反動で、俺は逆方向に
押し付けられたが、意識的に伸し掛かって来た男がいた。
車内で、意味深な目で俺を見ていた男だった。
俺としては、股間に残るネバネバ感を始末したくて、構内のトイレに
行きたかったが、何となく追いかけて来そうな雰囲気がして、
慌てて反対方向の電車に飛び乗った。
あのモチョモチョッとした感触・あの刺激には、捨て難いものがあったが、
あの男の髭剃り跡の青過ぎるのが、好きになれなかったこともあるが、
それよりも、周囲の乗客に見られてた(実際は覚られてた)と思うと、
耐え難いものがあり、次の日からは別の車両にした。
混雑状態は同じようなだったが、俺が乗る時は、ドアー付近の握り棒の内側が
空いていることが多く、何事もなく数日が過ぎた。
その日も、ドアー付近の握り棒の内側に身を寄せ、一安心していた処、
何時も通り、あの乗り換え駅でギュー詰め状態になったが、ドアーが閉まり
かかるのを待つようにして、最後に、滑り込むように乗ってきた男が居た。
その男は、俺に背を向けるように位置した。
しばらくして、男の臀部が、必要以上に押し付けられて来るのを感じた。
「ヤバイ」と思いつつも、俺は勃起を押さえられなかった。
電車の揺れによるものなのか、意識してのことなのか、微妙な感じで、
俺の股間を刺激して来る。
ギンギンに勃起させられた状態で、俺が下車する駅に着く。
物足りなさと、湧き上がった快感を保ったまま所定の駅で降りた。
始業ベルには充分過ぎるほど時間があり、駅のトイレに駆け込み、
個室に入ってオナった。
何時しかドアー付近の握り棒の内側は、俺の指定席のようになり、
ドアーが閉じられようとした瞬間に、滑り込んで来るアノ男も、
結果的に俺の真前に位置し、電車の揺れに合わせるかのように、
背を向けたまま臀部を押し付けて来る。
そんな日が何日か続き、徐々に男の態度に変化が現れた。
それまでは一切手を出して来なかったが、何日か経った頃から、
男の手が妖しい動きをするようになった。
依然として、男は俺に背を向けたままだが、最初は手の甲で、
俺の外腿に触れてきて、次の日は、手のひらで内腿に触れて来た。
這い回る感じではなく、電車の揺れに合わせるような微妙なタッチだった。
12歳・身長150に満たない、真新しい学生服を着た小柄な中学一年生、
少年に対する節度・理性、あるいは法的責任を感じてのことなのか、
俺としては、そんなことは知る由もなかったが、前回の男に較べると、
行動も遥かに慎重だったが、かなりな年輩のせいかとも思う。
男の手のひらが、布地を通して俺の勃起したチンコに触れたのは、
さらに数日経ってからのことだった。
最初は、やはり手の甲からだった。
電車の揺れに合わせるように、押し付けるだけだった。
小ぶりで皮被りだったが、ズボンの上からでもモッコリしてたが、
徐々に擦られる感じになった。
男の手の甲がギューッと押し付けられた時、自分のモノとは思えないような、
不思議な肉隗(竿)の熱さを下腹部に感じた。
同時に、ジュワーッと先っぽから我慢汁が噴出した。
逆シングルのように、後ろに回された男の手は、俺の内腿を下から上に、
なぞるような柔らかいタッチで這い昇り、内腿の奥つけ根で止まった。
チンコには触れず、太腿に挟まれる感触を楽しんでいるようだった。
男が乗って来て、俺が下車するまで、駅の数は5個、
時間にすると10分ぐらいだった。
男がその気になれば、簡単にイカセられたハズだが、男は、
手のひら全体を使って揉み込むようにはしても、チャックを引き下げ、
ズボンの中に手を入れるようなことはしなかった。
あくまでも布越しに、それも決してシゴクような触り方ではなく、
ユックリと、摘むような、モチョモチョ・モゴモゴっとした感じで、
俺の、皮被りの、温かく弾力に富んだ無毛のチンコを愉しむような、
そんな触り方だった。
寸止めが8分9分を意味するなら、それよりモット手前の6~7分で、
足止めされたような感じだった。
男にイジラレ、俺のチンポは、勃ちっぱなしだったが、
車内でイクようなことはなかったし、その後も電車内で触ってくる、
いわゆる痴漢行為には、数え切れないほど出会ったが、車内で
イカサレたのは、髭剃り跡がヤケに青いあの男との、最初で最後の
アノ一度きりだった。
その日も、不完全燃焼のまま行き場を失って、収まりのつかない
ギンギンチンコを自爆させるために、あたふたと駅のトイレに向った。
誰も居ないトイレに入り、個室のドアーを開けたとき、
「やってあげるよ」
イキナリ俺の真後ろに、その男が立っていた。
俺の返事を聞く間もなく、一緒に個室に押し込められ、後ろ手に
鍵が掛けられた。
40代後半か、中肉中背ながら、色白のせいか、ポチャッとした感じの、
如何にも優しそうな柔和な顔だった。
俺は言葉も無く立ちつくすだけだったが、恐怖感は感じなかったものの、
いつの間にかチンコは萎えていた。
男は、真新しい学生服のボタンをひとつづつ外し、ベルトを緩め、
ズボンと一緒にパンツを膝まで下ろした。
パンツがヌルヌルしているのを見られるのが、何よりも恥ずかった。
皮にスッポリと覆われ、産毛さえ生えていない無毛のチンコが、
縮み込んでいた。
男は俺の前にしゃがみこんだ。
男の鼻先に俺のチンコがある。
左手の親指と人差し指の又の間にチンコを挟み、手のひら全体で、
無毛のチンコの付け根あたりをユックリさすりながら、先っぽの
匂いを嗅いでいる。
皮を少し後退させられた。
未だ勃起してなかったので、薄ピンク色の亀頭が剥きだしになり、
チョコッと痛痒かったが、チンカスが溜まっている方が恥ずかしかった。
男は更に深呼吸をするように鼻を近づけたが、自分でも匂うのが分かった。
チンコに血流が起こり、徐々に勃起が始まると、皮は自然に元の位置に
戻っていった。
余分な皮がスボマリ、その先っぽから透明な粘液が滲み出た。
男は決して竿を扱こうとはしない。
左手の親指と人差し指の又のところでチンコの根元を挟み、手のひら
全体で付け根付近の0下腹部全体をユックリ揉みしだく。
何とも言いがたい快感が押し寄せてくる。
独りオナでは絶対に味わえない快感だ。
前に電車内でイカサレタ時も、脳天がシビレルような快感を味わったが、
あの時は、直接チンコに加えられた刺激だったが、今のは、下腹部全体
が、内側から揺り動かされるような快感だった。
男の右手も添えられ、チンコの付け根辺り、下腹部全体を、両手の
ひら全体を使って揉み込まれ、急速に高められた。
チンコのサオを中心に、玉袋から臍の辺りまで、下腹部全体を大きな
ウネリが襲って来て、脳内は真っ白になった。
爆発寸前、俺は目を開けていられなくなった。
腰を突っ張らせた時、イキナリチンコが生暖かい粘膜に包まれ、
その瞬間、俺は噴射した。
俺は一瞬、情況が全く理解出来なかったが、男の口中で射精したことを
知って、更に信じがたい思いに至った。
チンコを咥えると言う行為は、全く想定外の出来事だった。
セックスとは男と女がするものだと思っていたし、男同士でするのは、
自分でするより、他人にして貰った方が何倍も気持がいいからだと
勝手に思い込んでいた。
「男同士のセックス」なんて意識は全く無かったし、相互オナとか、
人の手を借りたオナニーの変形程度にしか思っていなかったが、
口に咥えられて、真っ先に「汚い」って思ったが、同時に、オナニーとは
全く異質な、とんでもない体験をしてしまったような気がして、何故か
恐ろしくなって、足元からの振るえが止まらなくなっていた。
最後の一滴が終わる前に、俺は腰をひいてしまった。
男は、「最後の一滴まで舐めたい」との思いより、俺のチンコを綺麗に
してくれたかったようだが、俺は一刻も早くその場を離れたくて、
無言のまま、ネバネバ感の残るチンコの上から、パンツとズボンを
一緒に引き上げた。
「また会ってくれる?」男は、ドアー(鍵)を背にしたまま、
1万円札を俺に渡そうとした。
千円ならともかく、当時の自分にとっては、1万円は余りにも大金過ぎて、
とても受け取れなかった。
両手を後ろに引っ込めると、学生服のポケットにねじ込んで来た。
「いりません」
俺は初めて声を出し、男に1万円札を突っ返した。
「そうか、うん、わかった。ゴメンネ」
男は1万円札を引き取りながら言った。
「ぼうや、お金は引っ込めるから、また、会ってくれない?」
俺は、ノーと言おうと思ったが、頷いてしまったのかも知れない。
男は、トイレの外に、人の気配がないことを確かめてからドアーを開け、
俺を先に出してくれた。
「またネ!」男の声を無視し、後ろを振り返ることもせず、脱兎の如く
その場を走り去った。
翌日から、乗車の時間帯を若干ずらしたので、その男とは、しばらくは
会うことも無かったが、衣替えが過ぎ、学生服の上着を脱ぎ、
白いカッターシャツだけになった頃、何時もの駅、いつものホームで、
あの男がニコニコしながら近づいて来た。
「昨日見かけたから・・・」
俺と向き合う形で乗り込んできた。
以前は、俺に背を向ける位置だったので、男の顔をハッキリ見たのは
この時が初めてだった。50歳を過ぎていたかも知れない。
幾分ポッテリした感じの、見るからに優しそうな風貌だった。
時折、男の手の甲が、電車の揺れにあわせて、布地越しに触れて来る。
向かい合ったままの数分間がやけに長く感じられたが、その間、
俺は勃起したままだった。
男はそれ以上のことはしなかったが、俺も避けたりはせず、
そのままの態勢で身を任せていた。
そのうち、俺の手の甲に、布地を通して、男の温かい
弾力性のある肉塊が触れて来た。
下車する駅に着き、俺の後に続いて、その男も降りて来るかと思ったが、
「行ってらっしゃい。じゃぁ~また」
その日は、それ以上のことはなく、男は俺の耳元に声を掛けてきた。
俺は思わず振り返り、男に向って「ニコッ」と頷いてしまった。
ズボンに一点シミが出来ていた。俺は駅構内のトイレに直行した。
翌日、俺は、同じ車両のドアー脇の握り棒の内側に居た。
男は、ニコッと笑って、俺と向かい合う形でピッタリと身を寄せてきた。
すぐに男の手のひらが触れてきた。
俺は瞬間的に勃起した。
ズボンの上から手のひら全体で包み込むように、ユックリ円を描くように、
時折、摘んだり揉まれたり、でも、直接手を入れて来ることはなかった。
じゅわじゅわ滲んでくるモノはあったが、射精には至らなかった。
俺が下車する時、男の手から小さく畳んだメモを渡された。
構内のトイレに直行し、メモを読んだ。
「今度の日曜日に食事をしよう」とのことだった。
この前よりも、ズボンのシミは大きかった。
次の日曜日、新宿の某シティホテルのロビーで会った。
白髪交じりの髪が、何時もよりボサついてて、若干老けて見えたが、
カジュアルな服装が、スーツ姿より品よく、更に優しそうに見えた。
ホテルのレストランで、俺は鉄板焼きステーキをご馳走になった。
目の前でジュージュー焼くステーキなんて、生まれて初めてだった。
その後、フルーツパフェも食べた。
「トイレはいいの?」
男は伝票にサインをしながら聞いた。
「行きたい」おれが返事をすると、
「こっち」男は、俺を先導するように、奥まったトイレに案内された。
誰も居なかった。
男に背を押されてだが、当然のような感じで俺は個室に入った。
壁は黒っぽく、照明も薄暗かったが、スペースは広く、清潔な感じの
するトイレだった。
男は便座の蓋に腰掛、膝の間に俺を立たせた。
俺は、上は白のカッター、下は黒のズボン、通学時の服装だった。
俺の胸の位置に、男の目・顔があった。
男はシャツの下から左手を差し入れ、乳首に触れながら、右手は、
ズボンの上から、内腿を柔らかく撫で廻す。
先走りが噴出しているのが分かる。
男は、かがみ込むようにして、黒くシミになった辺りに、
鼻を押し付けてきた。
俺の眼下で、男は「スーハ-・スーハー」音をたてて息を吸い込む。
男は、器用に俺のベルトを緩め、ズボンと一緒にパンツも引き降ろした。
細身の皮被りのチンコに頬を寄せながら、内腿を直に触れて来た。
温かいふっくらした手だった。
男の頬と自分の下腹部に挟まれたチンコがスゴク熱く感じる。
男の頬に粘液が垂れる。
男の左手は、下から内腿を這い、玉を支えるように揉み込んで来る。
右手は、親指と人差し指の付け根、又のところにチンコを挟み、
チンコの付け根辺りをユックリと、押し込むような感じでサスル。
時折、親指と人差し指の側面を使って、皮の上から摘んで来る度に、
透明な粘液に滲み出る。
亀頭の裏筋とか、日ごろ自分でオナル時に、集中的にイジル部分には
殆ど触れて来なくて、イライラ焦らされるまま、俺は後ろにのけ反る
ようにして、自ら腰を突き出した。
「後は部屋でしよう」
男は、手を止め、下から俺を見上げるようにして言った。
俺が黙っていると、
「いい?」男はギュッと握って返事を催促した。
俺が小さく頷くと、男の手は小刻みに振動するように動いた。
「アッ」男の口にイキナリ咥えられ、その瞬間に俺は発射した。
男は最後の一滴まで飲み込み、一度萎んだチンコの皮を剥いてまで、
男はキレイに舐めとってくれ、一時くすぐったかったが、再び
勃起し始めた。
そして、男の後に従い、男の部屋に入った。
真っ先に目に飛び込んできたダブルベッドの大きさに、俺は驚いた。
俺が想像していたものより、遥かに大きく、プロレスごっこも出来そうな
感じがした。
俺がベッドで跳ねたり、部屋中を点検してる間に、男は湯船に湯を張っていた。
「風呂に入っておいで」
備え付けの、大きなバスタオルとハンドタオルを渡してくれた。
バスルームに入ると、大きなバスタブから、次から次と湧き出るように、
泡がはみ出しているのが見えた。
映画のシーンでよく見かける光景だ。
生まれて初めて経験する洋式バスに入り、散々泡と戯れたり、身体を洗ったり、
チンコの皮を剥いてチンカス掃除もした。
身体中の泡を充分洗い流して、バスルームから出ると、男がバスローブを広げて
待っていた。
「拭いてから」と、俺が急いで、バスタオルで身体を拭き始めると、
「そのままでいいから」おじさん(何時の頃からそう呼んでいた)は、
濡れたままの俺の身体にバスローブを着せてくれた。
何かスゴク贅沢な気分になった。
パンツを穿こうとしたが、おじさんに促されて、そのままでベッドに向った。
おじさんが替わりにバスルームへ行った。
4畳半ぐらいに大きく感じたベッドの真中に、俺は、大の地に寝た。
5分もしないうちに、おじさんがバスローブ姿で戻ってきた。
「そのままで」俺が起き上がろうとしたら、おじさんは、俺を手で制した。
そして、自分もベッドに上がり、俺の広げられた脚の間に正座した。
両手が、俺の両足のふくらはぎの下に差し入れられ、徐々に膝の裏側辺りまで、
ユックリと、温かく柔らかで肉厚な手が這い昇ってくる。
俺の下腹部で、厚手のバスローブが盛り上がっている。
膝の裏側辺りでおじさんの手が向きを替えた。
両手を下に向け、両方の膝頭を、手のひら全体で包むように撫でまわし、
徐々に内腿に這ってくる。
親指と人差指の間に、内腿の柔らかい肉が挟み込まれイタキモ。
内腿に沿って、股の付け根辺りまで、何度も上下動を繰返す。
そして、両手の親指と人差指でチンコのつけ根が囲まれ、両手のひら全体で、
下腹部一帯が、ユックリと揉みしだかれた。
「ぁあぁ~」今まで、短くウメイたことはあったが、
尾を引くような喘ぎ声を立てたのは初めてだったと思う。
おじさんは、俺のバスローブの前をはだけて、その股間に腹這った。
両手の親指と人差指が作る三角形に、締め込まれるようにして、
チンコのつけ根辺りを、おじさんの両手が怪しく這い回っていたが、
「アッ、生えてる!細くて短く、薄くて、産毛のようなチン毛が生えてるよ」
俺自身も気づかなかったチン毛を、おじさんが発見した。
俺は起き上がって自分で見ようとしたが、おじさんに押し戻された。
「チンコのつけ根の上の方、半径3センチ、長さは1センチ、100本ぐらい」
ホントかどうか、チンコを脇に揺らしながら、指先でチン毛を数えるように、
解説しながら、おじさんの手がモチョモチョと這い回る。
亀頭の形をスッポリと皮が覆っている。
すぼまった先っぽからは、透明な先走りが湧き出し、竿を伝って
滴り落ちるが、おじさんはチンコへの直接的シゴキはして来ない。
腹這いになったまま、おじさんはずり上がってきた。
おじさんの臍の辺りに俺のチンコが位置する。
おじさんの色白でポッテリした腹が、俺のチンコの上に覆い被さり、
ユックリと大きくウネリ、おじさんは両手の指先で、小ッチャナ乳首を
摘んでくる。
「イッタァ~イ」
思春期特有のホルモンの加減か、最近乳首の周辺が固く盛り上がって、
一見、少女のような膨らみになり、軽く触られただけでもヒリヒリと痛む。
おじさんは指先で摘むのを止め、舌先で突っつくように触れてきた。
「アッ」痛痒さとは別に、微弱な電流が、背筋を通り過ぎるような、
ゾクッとする快感が走った。
突っつくような触り方から、舌先でネットリ舐められるようになると、
穏やかな、気持ちよさになった。
おじさんの腹の下で、ネチョネチョと音がする。
「アッ、イッつ」
おじさんの唇に挟まれた時、再び電流が走った。
おじさんは両手を脇の下に廻し、俺の背中を撫で回しながら、
乳首から胸・腹へと、ネットリと舌を這い回らせる。
徐々に徐々に下に下がってくる。
チンコに頬ずりしながらも、おじさんの舌は、チンコを外して這い回る。
袋から尻の穴の間、会陰部を舐め回す。
俺の両足を深く折らせ、両足を抱えあげた。
丁度尻の穴が天井を向くような形にさせられた。
尻の山の、一番高くなった辺りをイキナリ甘咬みされた時、
「アッァアッ」
背筋を突き抜けるような激しい衝撃に襲われた。
その間も絶え間なく、チンコの付け根辺りをユックリ揉まれる。
「ぁぁ・あぁあぁ~ん」
止めようも無く喘ぎ声が出る。
気が狂いそうな快感なのに、何故か焦レッタイ歯がゆさがある。
独りでオナル時、俺自身が自ら刺激を加える辺りには、おじさんは、
一切触れてくれない。
尻の穴も舐めてくるかと思ったがそれもない。
俺の脚を下ろし、チンコを眼下にしておじさんは再び腹ばう。
俺の臍下辺りをユックリと揉み込む。
次から次へと、我慢汁が湧き出すのが自分でも分かる。
おじさんの手もベトベトになっている。
「イキタイ?」
「どうして欲しい?」
おじさんは意地悪く聞く。
「オチンチン触ってぇ~っ」
俺が小さく言うと、指先にクリックリッと力が加えられる。
「舐めて欲しい?」
「うん」
「うん、じゃなくチャンと言ってごらん」
「舐めてぇ」
「最初から言ってごらん。オチンチンを舐めてって」
「オチンチン舐めてぇ~」
生暖かい粘膜に絡め捕られたと思った瞬間、俺は爆発した。
おじさんは一滴もこぼさなかった。
そのまま飲んだらしい。
このころは、精液を飲む・飲まれることには、どうしても強い抵抗があった。
おじさんは上体を起こし、軽く開かれた俺の脚の間に正座した。
次いで膝起ちになって、前がはだけられたバスローブを脱いだ。
おじさんのチンコが真正面に見えた。
初めて見る勃起した大人のチンコ。
色白のポッテリした肌とは似つかわしくない、ブッ太いチンコだった。
亀頭がやけに大きく感じられた。
おじさんは、膝起ちのまま、俺を跨ぐようにして、ズリあがってきた。
目の前に太いチンポがそそり立っている。
血管が青く浮き出ている。
亀頭の先っぽが濡れて光ってた。
おじさんは俺の腹に馬乗りの状態で、俺の両手を引いて、チンポを触らせた。
他人のチンポを直に触るのは初めてだった。
ギュッと力を入れると、先っぽから透明の粘液が滲み出た。
思ったほどは固くなかった。
「シゴイテ」
おじさんは、俺の手の上に自分の手を被せて、擦らせた。
両手を、笛を吹く時のようにして、シゴイタ。
言葉としては知っていた「尺八」が思い浮んだ。
「咥えてくれる?」
俺は首を横に振った。
おじさんはそれ以上は強要せず、俺を跨いだまま、太腿の辺りまで下がって、
2度目の射精を終えた直後の、萎えたままの俺のチンコを手に取り、
皮を剥いたり戻したりを繰返した。
「イッツ」徐々に血流が起こり、皮を剥くのが困難になった。
おじさんはヌルヌルしたゼリー状の液体を、勃起し始めた俺のチンコの
上から垂らした。
ニュルニュル状態のチンコを2~3度シゴカレると、たちまちギンギンになった。
おじさは、2本のチンコを束ねるようにしてシゴキ始めた。
グニュグニュ・グニョグニョ、おじさんのチンポの裏筋が、何とも言えない
温かさをもった弾力が伝わる。
おじさんは、残った粘液を全部俺の下腹部に絞りだし、その上に、
ポッテリした身体を重ねてきた。
両腕を立て、体重を掛け過ぎないようにしながら、下から擦りあげるように、
大きくうねらせる。
「あ~、ぁあぁ~ん」ズンズン高められ、喘ぎ声が止まらなくなる。
「いいよ。坊や、気持いいよ」
おじさんは俺の耳元で囁く。
「気持イイ?」「気持いい?」
俺は意味のない喘ぎ声を出すだけだ。
おじさんの唇が遠慮がちに俺の唇に触れた。
偶然か、何かの拍子に触れただけかと思ってたら、
イキナリ吸い付いてきた。
「アッツ、ヤッ」俺は顔をそむけた。
男同士のキスなんて想像したことさえなかった。
以降、おじさんは唇を寄せてくることはなかった。
お互いの下腹部をグリグリ押し付け合い、2人のニュルニュルの
下腹部の間で、3回目の射精をした。
俺が何度か脈動を繰返す間、おじさんは動きを止め、ジッと
下腹部で俺の脈動を確かめていた。
俺の脈動が完全に納まってから、おじさんの動きは激しさを増した。
俺の股の付け根に押し込むようにしながら、激しいピストン運動をする。
「あ~、ぁあぁ~、あ~、いいョ、イイ、いいよ」
おじさんは息遣いを荒くし、声を出し続けた。
「いい、いいョ、いい~っ、イッ、イイッ、イッ~クゥ~ッ」
おじさんは、上体を後ろに反り返しながらイッタ。
ドックンドックンするのが伝わってきた。
>2人してバスルームに入った。
同時に湯船には浸かれなかったが、立ったまま石鹸を擦り合った。
おじさんは俺の脇の下に手を回し、俺を抱き締めようとするが、
俺はさりげなく体をかわした。
俺は、女のように、あるいは、女の代理扱いをされるのが嫌だった。
男同士で、チンコを扱きあうのに違和感はなかったし、ギリギリ
しゃぶられるのも平気だった。
でも、男同士のキスだけは、どうしても嫌だった。
あの頃は「ゲイ」を認めたくなかったんだと思う。
シャワーで流したあと、ベッドに並んで横になった。
俺のもおじさんのも縮んでいた。
冷房が効きすぎて、すぐに寒くなり、おじさんは毛布を掛けた。
2人とも真上を見たまま、毛布の下でおじさんの手が伸びてきた。
逆シングルの形で、俺の萎えたチンコを手のひらでスッポリ覆った。
温かく柔らかく、肉厚の手だった。
ユックリユックリ、モチョモチョと這うようにウゴメク。
既に3回も射精した後で、簡単には勃起しそうもなかったが、
モチョモチョ・モゴモゴと這い回るおじさんの手が、くすぐったいような
歯がゆい感じだが、何とも心地よかった。
半勃起ながらヌルヌルしてきた。
俺が言葉を交わすのが嫌なのを知ってか、おじさんは無言のまま、
満員電車の痴漢みたいに、グニョグニョ・モチョモチョと、手の平に
亀頭を丸め込むようにしながら揉んで来る。
若干硬度が不足している感じだが、勃起した。
おじさんは強弱もスピードの変化もつけず、黙って単純作業を繰返す。
逆シングルの形で添えられた手がギゴチなく、それがさらに焦れったさと、
物足らなさを感じ、それさえも気持良かった。
射精に駆け昇るような、突上げるような快感ではなく、穏やかな、
満足感に浸っていたが、突如こみ上げるような快感に襲われた。
「ぁあああぁ~っ」
硬度不足のまま、ドロ~んと言うような感じで射精した。
爆発と言う感じではなく、無論噴射でもなく、4度目の射精は、
湧き出るような感じだった。
おじさんとはその後、一年ぐらい続いたが、あれから10数年が経ち、
先日、海外出張の飛行機の中で、あの懐かしい「モチョモチョ」を体験した。
物足らない・歯がゆい、あの何とも言えない感じは、一人では再現できないし、
相手が居たとしても、中々難しいかと思う。
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