- 2011⁄06⁄13(Mon)
- 01:43
夕暮れは紅く ガンツ
それは小学五年の出来事でした。
俺には小学校一年生の頃より、仲の良い友達コウイチがいます。
コウイチの特徴は、俺より背が10cm近く低くキャシャな身体。
顔はジャニーズ系というより、女っぽい顔をしていました。
コウイチの母親にそっくりなんです。
コウイチの母は、とても美人で何処と無く『白人』っぽい感じもしました。怒った時とかの、綺麗な顔から垣間見る冷酷な雰囲気がゾッくっとしたりもしました。
そうコウイチもとても、整った綺麗な顔をしています。
しかし、クラスにいるジャニーズ系ほど女の子にモテませんでした。中世的すぎて女の子からも、嫉妬を買っていたみたいです。
そんなコウイチとは、毎日毎日遊んでしました。
楽しいのですが…俺は実は不満でした。
なぜかと言うと、必ず二人っきりで遊ばなければならないからです。
俺がコウイチと遊ぶ時に、他の友達に『今日一緒に遊ぼうよ』と言うと、普段大人しいはずのコウイチは突然キレるのです。
『向こうに行け!来るな!』と俺の誘う友達を追い払ってしまうのです。
これがかなり本気で。俺には決してキレないのですが、他人には凄く攻撃的になってしまうのです。
学校内では、コウイチは俺の子分的にみんなに見られていたかも知れません。その当時の小学生では『ホモやゲイ』の知識がなかったからです。
コウイチは俺の行くところ全てに着いてきます。それがたとえトイレでもです…。俺がションベンをしている時は、俺の3歩下がった辺りでウロウロしています。
正直ウザイ感じがして、何回か『トイレにはついて来るな』と警告しましたが。それは警告した日のみで、次の日はまたついて来てしまうのです。
学校が終ると、毎日コウイチの家で遊びました。
コウイチの家は、二階建てアパートの一階に住む大家さんで、同じ敷地に工場も持っていました。なので子供にとっては広い場所であり、十分に遊びまれる空間があったからです。
この年に、映画『ダイハード』や『ロボコップ』が流行り『エアガン』も子供達に人気でした。工場とアパートを使い二人で銃撃戦をするのが俺たちの遊びでした。
そしてもう一つの楽しみは、工場にエロ本がよく置いてあったんです。それを二人でこっそり見たりしていました。工場には沢山死角あり、隠れてエロ本を読める場所は沢山ありました。
その日は収穫が多く、俺達は4冊のエロ本をゲットし二人で隠れて読んでいました。どちらかと言うと一人でジックリ見たかったので、コウイチに2冊渡して向こうで読めと指示をしたのですが。コウイチは俺の頑として傍から離れません。
仕方がないので、『一緒に見るか』と言い。鼻息荒く興奮して読みました。(この当時は、冬でもみんな小学生は半ズボンでした。)俺はかなり興奮していたので、半ズボンの中は完全に膨らんでいました。
コウイチを見ると、コウイチの視線は俺の股間に向けられていました。ヤベっ勃ってんの見られたと思いましたが、エロ本の方に意識がとられていたのであまり気にしませんでしたが。チラチラとコウイチが、俺の股間を見ている事に次第に気になりだしました。
そうコウイチは全然エロ本なんか見ていなかったのです。コウイチは半ズボンの膨らみを見ていたのです。
真っ赤な顔で『チンチン勃ってるの?』とコウイチが聞いてきたので『当たり前じゃん!お前も勃ってるのかよ?』と聞くと『うん…勃っているチンチン見てたら、僕も勃ってきた…。』と恥ずかしそうに小さな声で言いました。その時俺は『ギャハハ!俺の真似をするなギャハハ』と笑いましたが。この時は、このコウイチの重大な『発言』に、俺はまだ意味がわかっていなかったのです。
しかし俺も、男の勃起なんか『生』で見たことはなく。
心の中では、動揺と興奮が入り混じっていた…。
子供ながら、このなんとも言えない気まずい空気を打破すべく『また銃撃戦をやろう』と銃を手に走り出した。そしていつもどうり、はしゃぎながら遊びを続けていたが…頭の中はコウイチの半ズボンの膨らみと、得体の知れないモヤモヤが渦巻いていた。
『よし!お前は捕虜役をやれ!』俺が一方的に決め、コウイチを工場の椅子に座らせ背もたれの後ろでコウイチの両手を組ませ、プラスチックのおもちゃ手錠でロックした。
そうこれも当時流行った『ランボー』のワンシーンの真似だった。俺は、初めてあのシーンを見て凄く興奮していたのを覚えている。
毎日毎日見ているコウイチだったが、なぜか今は…違った風に見えていた…。あのエロ本以来少しぎこちなくなっていたせいなのか?コウイチもどことなくぎこちなかった。
『吐け!フロンガスとBB弾を何処に隠した!白状しないと拷問だぞ!!』映画のように演じて遊んでいた。コウイチが『知らない…』俺が『嘘をつけ!早く吐け』とベタなやり取りをしていた。そしていつもなら、こんなやり取りの後『口の堅いヤツめ』と言って解放したいたが、今日はここで解放しなかった。
『いい加減白状しないと、くすぐりの刑だぞ!』いつもと違う展開に戸惑いつつコウイチは『白状はしない』と遊びを続けたが…。
『リミットだ!くすぐりの刑だ!』と言いコウイチの体に襲い掛かった!脇の下やわき腹をコチョコチョと容赦なくくすぐった。コウイチは当然ビックリした!『やめて!』と声を上げたが、あまりにくすぐったかったのか、悲鳴に近い笑で言葉が続いて出てこなかった。
陸に上げられた魚のように椅子の上で悶え苦しむコウイチに興奮し、くすぐる手を緩めなかった。もはや空気を吸うことさえ、いっぱいいっぱいのコウイチは悲鳴混じりに叫んだ。『白状します!許してください!白状します!』
しかし『許さない』とだけ言い放ち、さらに脇の下をくすぐった。この時、俺はかなり興奮していた。コウイチの涙目の顔と、首まで真っ赤になった姿を見て凄く興奮していた。『もっと苦しめ!もっと苦しめ』と頭の中で繰り返していた。
だがその瞬間、俺の股間に激痛が走り体中に電流が流れた感じがした…。
そう、もはや呼吸が出来なくなったコウイチは、苦し紛れに拘束されていない足で俺を蹴ったのだ。
悶絶した…。
テレビ番組のプロ野球珍プレー好プレーで、ボールが股間に当たり、選手が悶絶したいるシーンは何回か見たことあるが…。正直こんなに痛いとは思わなかった。
一気に額から脂汗が出てきて、小学生の俺は、このまま死ぬんではないかと思ったほどだ。
コウイチが必死に何かを言っていたが、聞き取る余裕すらなく…お腹が急激に痛くなってくるのを感じた。このままずっとうずくまってしまうのか心配だった…。
しかしこの時は、激痛と同時に激しい怒りが込上げていた。ひ弱なコウイチに金玉を蹴られてノックアウトしてしまった恥ずかしさと、くすぐった代償に、こんな痛い思いをさせられた事が激しい怒りを生んでいた。子供の脳みそは単純だった。
自分より弱い者に恥をかかされた屈辱を晴らさずにはいられなかった。しかし体が動かない…。
ピッピッピッピッ、ピッピッピッピッ、と聞きなれた音がしてきた。
そうコウイチのお父さん達が、現場から帰って来た車の音だ。夕方になるとこの音鳴り、今日の遊びは自然と終りとなる。
苦しい体を起こしコウイチの手錠を外した。コウイチはどうしていいか分からず。俺の周りで『ゴメンナサイ大丈夫!ゴメンナサイ大丈夫!』と九官鳥のように繰返していた。
俺は目線も合わさず無視をしたまま、銃をリュックに入れ家に帰った。
この痛みは深夜まで続いたが、家族には『お腹を下した』と言うことにしていた。
翌日は痛みは引いたものの、怒りはおさまらなっかた…。学校に着くとコウイチがいつものように飛んできた。『おはよう!今日も遊ぼう!』と元気に話しかけてきた。
金玉は蹴られた人間にしか痛みはわからないが。子供なんてものは、昨日の事なんかすぐに忘れてしまうものだった。実際これが金玉じゃなかったら、俺も忘れていたかもしれない。
だが今回はこの態度が、さらに俺の怒りに火をつけた。
反射的に殴ろうとしたが、後に問題になったら『金的』が、みんなにバレてしまうのが嫌だったので黙って無視をした。
コウイチは一瞬戸惑ったが、もう一回話しかけてきた『今日また遊ぼ…』俺は言葉を遮り『黙れ!近寄るな!半径5メートル以内に近寄るな!』と捲くし立てた。
呆然とするコウイチを尻目に俺は学校へ入っていった。絶対この屈辱を晴らしてやると決め。
そしてこの日コウイチは、休み時間のたびに俺の様子を伺いに近くまでは来たが、言いつけどうり5メートル以内には入ってこなかった(だいたい5メートル)。
そして、コウイチを無視すること二日が過ぎた。コウイチも少し行動が大人しくなり、本当に俺が怒っていることを感じ始めたみたいだ。
そんな時に、島ちゃんが話しかけてきた。『今日遊ばない?』
島ちゃんはちょっと変で、みんなに『博士』とか『教授』とかあだ名で言われていた。学校ではたまに話すが、放課後遊んだことは一回もなかった。いつもはコウイチとばっかり遊んでいたので、たまには他の人と遊ぶのも面白いと、すぐOKをした。
しかし次の授業後、島ちゃんは暗い顔をして俺のところに来た。『遊べなくなった…。』と島ちゃんが言ってきた。『どうしたの?』と聞くと、どうやらコウイチが、俺たちのやり取りをどこかで見ていたらしく。島ちゃんに『遊ぶな』と脅迫してきたらしい。
『大丈夫だよ。今日遊ぼう心配ない』と言い、俺はコウイチのところに行った。コウイチは嬉しそうに近寄ってきて『今日遊ぶ?』と行って来た。俺は激怒し、コウイチの胸元を掴み『邪魔をするな!余計な真似もするな殴るぞ!!』と言った。コウイチは涙ぐみ『わかった…』と言ってフラフラしながら教室に戻っていった。
学校が終わり島ちゃんの家に行ったが、島ちゃんは怒っていた。
『帰りゲタ箱から靴を出したら、画鋲が入ってた。気付いたから怪我はなかったけど…あれはコウイチ君の仕業だ!』『マジかよ!?』と驚いたが、俺もコウイチの仕業だと思った。
『僕は前から、コウイチ君が好きじゃないんだ。こんなことをされて本当に嫌いになったよ!』と普段真面目で大人しい島ちゃんの態度に驚いた。そして俺もさらに怒りが増した。
島ちゃんは、スポーツやテレビゲームとかしないので、友達があまりいなかった。嫌われ者ではないのだが、子供特有のブームに乗らないのでしかたがなかった。そんな島ちゃんとなぜ仲が良いかというと。島ちゃんとは釣り仲間だったのだ。近くの公園に池があり、夏休みの早朝に釣りに行くと、島ちゃんが一人で釣りをしていたので、そこから一緒に釣りをするようになり仲良くなった感じだ。でも学校が始まるとあまり話さなかった。
島ちゃんは釣りの他に面白い事を知っていた。それがみんなから『博士』とか『教授』とか言われる由縁だった。島ちゃんは激エロだったのだ。俗に言う『むっつりスケベ』でエロの知識が凄かった。おそらく同年代で一番最初に精通をしたのは島ちゃんだったのではないか?
『お父さんの部屋から凄いものが沢山出てきたんだ!』島ちゃんは興奮気味に話し出した。『お父さんが、こないだアメリカから持ってきたんだ!』『何!何!』俺も興味津々だった。
そこにあったのは金髪のオネーちゃんの裏本だった。『凄いでしょ!』学校では真面目ぶってる島ちゃんの本性を垣間見た感じがした。
『ほらもう勃起した!』と島ちゃんが膨らんだ半ズボンを見せてきた。『おおっ!俺も!』俺もあまりにも凄い本なのですぐ勃起した。『内緒で一冊あげるよ!家でシコシコして良いよ』『貰っていいの!!』俺はそうとう喜んだ、『で…、シコシコってなんだよ』と聞いた。
『チンチンが硬くなるでしょ?そてを手で握って上下に擦ると死ぬほど気持ちいいんだよ。そしてそれをオナニーって言うんだ。』『マジか!』『そう最後には…』『最後には?』
『やってみればわかるよ』と島ちゃんは教えてくれなっかた。『そうそうもっと凄い本があるんだよ!』もう俺達は勃起をしながら興奮しまくっていた。凄い本を島ちゃんが持ってきた。
そして俺は愕然とした。
その本は、映画俳優みたいなマッチョたちが、大砲みたいな巨体なチンコを、男のケツの穴に入れている本だった。『スゴイでしょこれがホモってやつだよ』俺は生まれて初めてみて雷に打たれたようにショックを受けた。
心臓が凄くドキドキしているの感じていた。俺はこっちの方が欲しいと心から思っていた。
それを口にしようとした時…。
ガチャ!『ただいま~!シンジー?お友達が来てるの~?』と玄関から女性の声がした。
『ヤバッお母さんが帰ってきた。急いで二階の僕の部屋に戻ってて!』先ほどの興奮が一瞬で吹き飛び俺は二階の島ちゃんの部屋に戻った。
『お帰り』『お友達?珍しいわね』等のやり取りが下の方で聞えていた。俺はソワソワしながら島ちゃんの部屋の窓から外を見た。その時!島ちゃんの庭から外にコッソリ出る子供の姿があった!『アッ!コウイチだ…!?何やってんだアイツ?』コウイチは自転車に乗ってすぐに姿を消した…。
『危なかったね!』振り向くとホッした顔の島ちゃんがいた。そして2人で笑った。すると島ちゃんのお母さんが、麦茶とお菓子をもって入ってきた。『いらっしゃい。どうぞお菓子を食べて』等の挨拶をして最後に『そういえば表にもう一人男の子がいたみたいだけどお友達?』『え…知らないよ?』俺はコウイチだとわかっていたが黙っていた。
『どうしたのかしら?ボールでも入ったのかいら?あ…どうぞごゆっくり』と問題は解決しないまま島ちゃんのお母さんは部屋を出て行った。
『しかし、もう今日はお父さんの部屋には入れいね。』『でも最後の本は凄かったね!島ちゃん、女の人の本よりあっちが欲しいな…』と俺が言った。
『アレはダメだよ!女モノは沢山あるけどホモ本はあまりないからバレちゃうよ!』と島ちゃんは困った風に言った。『そうか…しょうがないね…』と俺は肩を落とした。
『ん~どうしても欲しいなら僕の願いを一つ聞いてくれる?』と島ちゃんは交渉をしてきた。『マジ聞くよ!聞くよ!』と俺は興奮が蘇ってきた。
『僕はコウイチ君に、今日の仕返しがしたいんだ…。先生にチクッても良いけど…大きな問題にもしたくないし…100%コウイチの仕業とも限らないから…君と2人で協力して白状させてお仕置きをしたいんだ。』島ちゃんはどうやら本気らしい…なんか危うさも感じるけど…俺はあの本が欲しい…。
『うん良いよ!協力する!』一瞬悩んだが…ほぼ即答だった。
『じゃあ本は明日学校に持っていくよ!』と島ちゃんは嬉しそうだった。
『学校はマズイよ!万が一先生やみんなに見つかったら大変だよ!』と俺は焦ったが。
以外に、こういうのは学校でさりげなく渡した方が安全だと島ちゃんは言った。根拠が分からなかったけど俺は了承をした。
その夜、俺は興奮して寝れなかった。布団の中で昼間見たホモ本を思い出し股間をシーツに擦りつけていた。この気もちいいオナニー?最後はどうなるんだろう?しかし明日が待ちどうしい…。
翌日、体育の休業終わりで島ちゃんが俺のところに飛んできた。カバンに入れていた、例の本が無くなった!島ちゃんは青ざめていた。
そして今日コウイチは学校を休んでいた…。
昼休みになって島ちゃんと相談していた。
『まだ、先生も他の生徒も騒いでないね…。』そう、あんな本が教室で見つかったら蜂の巣を突っついた騒ぎになる。小学生とは、そう言うものだ。
しかし問題は、先生に見つかったら大事だ。裏本なので法律にふれている。下手したら島ちゃんのお父さんが捕まってしまうんではないか?と小学生の脳みそで必死に考えていた。
そこへ女子の志村が来た。俺達は一瞬焦った!
『コウイチ君の家に、これを帰り渡してくれない?』と先生からの封筒だった。普段は、自分で持っていけと怒鳴るところだが、裏本の事ではなくホッとしていて『いいよ。分かった』とすぐに返事をした。でも『これなんだよ?』と聞くと。
今日は、5年生の修学旅行参加書の提出期限だったらしい。コウイチは休んで提出出来なかったかったから、先生が何かしらのものを、コウイチの親に渡すらしいものだった。
志村は、コウイチの班の班長だった女子だ。『ヤベッ俺まだ提出してなかった』と俺はその時に思い出した。『島ちゃん提出した?』と俺は聞いた。
『朝一番で提出したよ。それでそれを入れていた封筒にアノ本を入れて、カバンの中にしまったんだ。』と島ちゃんが説明をしてくてた。島ちゃんは裏本が裸であるとカバンの隙間から見えてしまうのを恐れ、修学旅行の参加書類を入れていた封筒に移し変えたのだと言う。
『参加書類と一緒に先生に渡しちゃったとか?』子供の発想をダイレクトにぶつけた。
『いやいや、渡してからトイレでちゃんと封筒に入れたよ。体育の授業の前に…。』
『ということは体育の授業中に獲られた?』『そうだね』
俺の小学校では、体育の授業を隣のクラスと合同でやることとなっている。俺は六組だから五組と一緒に体育をやる。俺の教室に五組の男子が着て着替える。五組に六組の女子がいって着替える。一つの教室で男子と女子が一緒に着替えるのを避けるためだ。
『じゃあ五組のやつか…?』と俺が聞いた。
『いや着替える時は、ずっとカバンの所で着替えたし、教室出たのも最後だった…。』
島ちゃんは運動が苦手なので、体育の授業は苦手だったみたいだ。
2人で犯人の見当がつかず…5時間目の授業が始まろうとしていた。急いで自分の席に戻りろうとしたら、コウイチに渡す封筒を落としてしまった。
『これ何?』と封筒を拾い上げた横田が言った。
『アッごめんコウイチに渡す物だよ』と俺は言った。
『あれ?コウイチくん今日休み?体育の授業の時にコウイチくん見たよ?』
『えっ…?ごめん授業が終ったら、その話もう一回聞かせて!』
授業中俺は考えていた。朝からコウイチは学校に来てなかった…でも体育の時間コウイチがいた…?変だな…。ありえない…。
今日は、六時間目がないので学校は終わりだ。島ちゃんの所に行きたかったが、横田にさっきの話を聞かなければならなかった。
『帰る前にゴメン。さっきのコウイチの話だけど…。』と俺が聞いた。
『お化けとか見間違いなんじゃないの?ってかどこで見たの?』と疑問を投げた。
『私、お腹がいたかったから、校庭に出ないで五組の教室にいたの。そうしたら廊下をコウイチ君が六組の方に歩いて行くのが見えて。すぐにまた戻って行ったから、忘れ物でも教室にしたのかと思って声をかえなっかたわ。』と横田が言った。小学校の高学年になると運動が嫌いな女子は『生理痛』と偽って授業に出ない女子が結構いた。
コウイチは何をしに学校に来たのだろう?さっぱりわからない…?
『あ…コウイチくん。茶封筒持ってたから、修学旅行のやつ先生に渡しに来たんじゃないの?私は塾があるからもう帰るね。』と横田は下駄箱の方に消えていった。
コウイチが茶封筒…?
俺は、元気のない島ちゃんの所に急いで戻った。『島ちゃん本を入れていた封筒の色は?』
『普通の茶封筒だよ。本が入る大き目のやつ。どうかした…?』と島ちゃんが言った。
『犯人が判るかもしれないよ!ひとまず今日は大丈夫。俺に任せて!』と俺は言った。
『本当に?先生や親に怒られないかな…?恐いよ…。』と島ちゃんは絶望的な声をまだ上げていた。
『結局誰も騒がなかったし。先生も普通だった。バレてないし見つかってもない大丈夫だよ。それより島ちゃん塾だろ?早く帰りな!』
『うん…ごめん任せるよ。先に帰るね…。』島ちゃんは元気なく学校を出て行った。
俺はコウイチの家に向かった。
学校が終ったこの時間は、コウイチの家には誰もいない。それは毎日遊んでいたからわかる。
コウイチのアパートに入りベルを鳴らした。が…誰も出てこない。
熱を出して寝込んでるのか?しばらく鳴らしたが人のいる気配すらしなかった。
明日また来れば良いか。おそらくあの本はコウイチが持っている…。と封筒をポストに入れ帰ろうとしたが…。
ふと足を止め、自然と工場の方に足が進んでいた…。誰かいる…?
忍び足で工場内に入っていた…。そこにはコウイチがいた…。コウイチは後ろ向きに立っていて、なんとズボンとパンツを膝まで下ろしている。まるで立ち小便をしている格好だ。
ケツ丸出しで何やってんだアイツ…
俺の鼓動は、かなり高鳴っていた…。
息を殺そうにも…逆に鼻息が荒くなるばかりだった。
コウイチの右腕が小刻みに揺れていた。何かを一生懸命動かしている…。そう俺はアノ動きを知っている…。
ここは、声をかけてはダメだ!気付かれないように…でも見たい!コウイチのオナニーが見たい!
俺は正面に回りたかったが、行くにはコウイチの視界に入ってしまう。見つかったら恐らく大変なことになるだろう…。しかし、もう俺の脚は勝手に動いていた。
まるでスパイのように、コウイチの真横まで進んだ。
そして俺は息を飲んだ。まだ毛も生えていないコウイチの股間…。そこで激しくスライドする手…。そしてその手にしっかり握られたペニス!
ペニスは上向きにいきり立っていた。完全に勃起をしている…。
こないだ見た半ズボン越しのモッコリではなく、完全な『生』の勃起したペニスだ。
コウイチに、聞えるんではないかと思われるほどの音で、ゴクリと唾を飲んだ…。もう少し前から見たい!
と…動き出したその時、錆びた鉄板に脚が当たってしまった!カン…!『しまった…』と硬直した。興奮で真っ赤になった顔が一瞬で青ざめた。見つかったか…?とコウイチの方を恐る恐る振り向く。
なんと、コウイチの顔はやや上を向き口を半開きでウットリしていた。気付いていない…?コイツそこまで、オナニーに集中しているのか!?
危機を脱して…。ほぼ正面に来ていた。
コウイチは、もうマックスまで来ていたみたいだ。
さっきまで、スコスコと乾いた音がしていたのに…。チャクチャクチャクと粘着質的なイヤラシイ音に変わっていた。コウイチも『んっんっフーフー』と息遣いが荒くなっていた。
俺も開いた口が塞がらす、口の中が乾いていた…。『スゴイ…。』
コウイチは左手で、シャツを胸元まで巻くり上げて指先は乳首のところら辺で動いていた。
顔から首元にかけて、紅色に染まっている。そしてペニスからはピンク色の亀頭がチラチラ露出していた。
『あ…あいつ剥けてる…』俺も最近剥けるようにはなってきいたけど、オナニーもどきで剥けた事はまだなかった…。
そしてコウイチのピンク色の亀頭は、何かの液体で光っているようだった…。そして腰が前後に微妙にカクカク動きだしたら、コウイチの声が『アッ…アッ…』と周りに聞えるくらい大きくなってきた。
そんな友達の、女の子みたいな声は初めて聞くので…ものすごくドキドキして、まさに顔から火が出て、心臓が口から飛び出すんじゃないかと思ったくらいだ。
コウイチ…エロすぎだろ…。
気がつくと俺の半ズボンもパンパンに膨らんでいた。今までにないくらい硬く勃起していた。こんなに半ズボンが窮屈で痛いと思った事はなかった。
コウイチは捲り上げていたシャツの裾を口に咥えた!その拍子にシャツがさらに捲れ上がり、ピンクの乳首が露出した!その乳首を左手で摘まんでいた…。
男も…女みたいに乳首が気持ち良いのか?
『ん~ふ~ん~ふ~…』と歯を食い縛ってシャツを噛んでいるので、苦しそうな息使いに感じるが、とてつもなくエロく感じた…。
こいつはいったい何者だ…?本当にコウイチなのか?
クネクネが早くなり、コウイチの手が高速でスライドしたその時!
『アッ!!』
咥えていたシャツが口から離れたと同時、コウイチのピンクの亀頭から白い液体が飛び出してきた!
コウイチは、『アッぐっつあっつ』と声にならない声を出して、細い肩が、2~3度『ビクンビクン』と跳ねた…。
潤んだ眼は虚ろで…跳ねた肩で今度は大きく息をしていた『ハァハァ…ハァハァ…』と…。
あいつ…今、チンコから何か出たぞ…。
俺は脳みそに強い衝撃を衝撃を受けていた…
俺には小学校一年生の頃より、仲の良い友達コウイチがいます。
コウイチの特徴は、俺より背が10cm近く低くキャシャな身体。
顔はジャニーズ系というより、女っぽい顔をしていました。
コウイチの母親にそっくりなんです。
コウイチの母は、とても美人で何処と無く『白人』っぽい感じもしました。怒った時とかの、綺麗な顔から垣間見る冷酷な雰囲気がゾッくっとしたりもしました。
そうコウイチもとても、整った綺麗な顔をしています。
しかし、クラスにいるジャニーズ系ほど女の子にモテませんでした。中世的すぎて女の子からも、嫉妬を買っていたみたいです。
そんなコウイチとは、毎日毎日遊んでしました。
楽しいのですが…俺は実は不満でした。
なぜかと言うと、必ず二人っきりで遊ばなければならないからです。
俺がコウイチと遊ぶ時に、他の友達に『今日一緒に遊ぼうよ』と言うと、普段大人しいはずのコウイチは突然キレるのです。
『向こうに行け!来るな!』と俺の誘う友達を追い払ってしまうのです。
これがかなり本気で。俺には決してキレないのですが、他人には凄く攻撃的になってしまうのです。
学校内では、コウイチは俺の子分的にみんなに見られていたかも知れません。その当時の小学生では『ホモやゲイ』の知識がなかったからです。
コウイチは俺の行くところ全てに着いてきます。それがたとえトイレでもです…。俺がションベンをしている時は、俺の3歩下がった辺りでウロウロしています。
正直ウザイ感じがして、何回か『トイレにはついて来るな』と警告しましたが。それは警告した日のみで、次の日はまたついて来てしまうのです。
学校が終ると、毎日コウイチの家で遊びました。
コウイチの家は、二階建てアパートの一階に住む大家さんで、同じ敷地に工場も持っていました。なので子供にとっては広い場所であり、十分に遊びまれる空間があったからです。
この年に、映画『ダイハード』や『ロボコップ』が流行り『エアガン』も子供達に人気でした。工場とアパートを使い二人で銃撃戦をするのが俺たちの遊びでした。
そしてもう一つの楽しみは、工場にエロ本がよく置いてあったんです。それを二人でこっそり見たりしていました。工場には沢山死角あり、隠れてエロ本を読める場所は沢山ありました。
その日は収穫が多く、俺達は4冊のエロ本をゲットし二人で隠れて読んでいました。どちらかと言うと一人でジックリ見たかったので、コウイチに2冊渡して向こうで読めと指示をしたのですが。コウイチは俺の頑として傍から離れません。
仕方がないので、『一緒に見るか』と言い。鼻息荒く興奮して読みました。(この当時は、冬でもみんな小学生は半ズボンでした。)俺はかなり興奮していたので、半ズボンの中は完全に膨らんでいました。
コウイチを見ると、コウイチの視線は俺の股間に向けられていました。ヤベっ勃ってんの見られたと思いましたが、エロ本の方に意識がとられていたのであまり気にしませんでしたが。チラチラとコウイチが、俺の股間を見ている事に次第に気になりだしました。
そうコウイチは全然エロ本なんか見ていなかったのです。コウイチは半ズボンの膨らみを見ていたのです。
真っ赤な顔で『チンチン勃ってるの?』とコウイチが聞いてきたので『当たり前じゃん!お前も勃ってるのかよ?』と聞くと『うん…勃っているチンチン見てたら、僕も勃ってきた…。』と恥ずかしそうに小さな声で言いました。その時俺は『ギャハハ!俺の真似をするなギャハハ』と笑いましたが。この時は、このコウイチの重大な『発言』に、俺はまだ意味がわかっていなかったのです。
しかし俺も、男の勃起なんか『生』で見たことはなく。
心の中では、動揺と興奮が入り混じっていた…。
子供ながら、このなんとも言えない気まずい空気を打破すべく『また銃撃戦をやろう』と銃を手に走り出した。そしていつもどうり、はしゃぎながら遊びを続けていたが…頭の中はコウイチの半ズボンの膨らみと、得体の知れないモヤモヤが渦巻いていた。
『よし!お前は捕虜役をやれ!』俺が一方的に決め、コウイチを工場の椅子に座らせ背もたれの後ろでコウイチの両手を組ませ、プラスチックのおもちゃ手錠でロックした。
そうこれも当時流行った『ランボー』のワンシーンの真似だった。俺は、初めてあのシーンを見て凄く興奮していたのを覚えている。
毎日毎日見ているコウイチだったが、なぜか今は…違った風に見えていた…。あのエロ本以来少しぎこちなくなっていたせいなのか?コウイチもどことなくぎこちなかった。
『吐け!フロンガスとBB弾を何処に隠した!白状しないと拷問だぞ!!』映画のように演じて遊んでいた。コウイチが『知らない…』俺が『嘘をつけ!早く吐け』とベタなやり取りをしていた。そしていつもなら、こんなやり取りの後『口の堅いヤツめ』と言って解放したいたが、今日はここで解放しなかった。
『いい加減白状しないと、くすぐりの刑だぞ!』いつもと違う展開に戸惑いつつコウイチは『白状はしない』と遊びを続けたが…。
『リミットだ!くすぐりの刑だ!』と言いコウイチの体に襲い掛かった!脇の下やわき腹をコチョコチョと容赦なくくすぐった。コウイチは当然ビックリした!『やめて!』と声を上げたが、あまりにくすぐったかったのか、悲鳴に近い笑で言葉が続いて出てこなかった。
陸に上げられた魚のように椅子の上で悶え苦しむコウイチに興奮し、くすぐる手を緩めなかった。もはや空気を吸うことさえ、いっぱいいっぱいのコウイチは悲鳴混じりに叫んだ。『白状します!許してください!白状します!』
しかし『許さない』とだけ言い放ち、さらに脇の下をくすぐった。この時、俺はかなり興奮していた。コウイチの涙目の顔と、首まで真っ赤になった姿を見て凄く興奮していた。『もっと苦しめ!もっと苦しめ』と頭の中で繰り返していた。
だがその瞬間、俺の股間に激痛が走り体中に電流が流れた感じがした…。
そう、もはや呼吸が出来なくなったコウイチは、苦し紛れに拘束されていない足で俺を蹴ったのだ。
悶絶した…。
テレビ番組のプロ野球珍プレー好プレーで、ボールが股間に当たり、選手が悶絶したいるシーンは何回か見たことあるが…。正直こんなに痛いとは思わなかった。
一気に額から脂汗が出てきて、小学生の俺は、このまま死ぬんではないかと思ったほどだ。
コウイチが必死に何かを言っていたが、聞き取る余裕すらなく…お腹が急激に痛くなってくるのを感じた。このままずっとうずくまってしまうのか心配だった…。
しかしこの時は、激痛と同時に激しい怒りが込上げていた。ひ弱なコウイチに金玉を蹴られてノックアウトしてしまった恥ずかしさと、くすぐった代償に、こんな痛い思いをさせられた事が激しい怒りを生んでいた。子供の脳みそは単純だった。
自分より弱い者に恥をかかされた屈辱を晴らさずにはいられなかった。しかし体が動かない…。
ピッピッピッピッ、ピッピッピッピッ、と聞きなれた音がしてきた。
そうコウイチのお父さん達が、現場から帰って来た車の音だ。夕方になるとこの音鳴り、今日の遊びは自然と終りとなる。
苦しい体を起こしコウイチの手錠を外した。コウイチはどうしていいか分からず。俺の周りで『ゴメンナサイ大丈夫!ゴメンナサイ大丈夫!』と九官鳥のように繰返していた。
俺は目線も合わさず無視をしたまま、銃をリュックに入れ家に帰った。
この痛みは深夜まで続いたが、家族には『お腹を下した』と言うことにしていた。
翌日は痛みは引いたものの、怒りはおさまらなっかた…。学校に着くとコウイチがいつものように飛んできた。『おはよう!今日も遊ぼう!』と元気に話しかけてきた。
金玉は蹴られた人間にしか痛みはわからないが。子供なんてものは、昨日の事なんかすぐに忘れてしまうものだった。実際これが金玉じゃなかったら、俺も忘れていたかもしれない。
だが今回はこの態度が、さらに俺の怒りに火をつけた。
反射的に殴ろうとしたが、後に問題になったら『金的』が、みんなにバレてしまうのが嫌だったので黙って無視をした。
コウイチは一瞬戸惑ったが、もう一回話しかけてきた『今日また遊ぼ…』俺は言葉を遮り『黙れ!近寄るな!半径5メートル以内に近寄るな!』と捲くし立てた。
呆然とするコウイチを尻目に俺は学校へ入っていった。絶対この屈辱を晴らしてやると決め。
そしてこの日コウイチは、休み時間のたびに俺の様子を伺いに近くまでは来たが、言いつけどうり5メートル以内には入ってこなかった(だいたい5メートル)。
そして、コウイチを無視すること二日が過ぎた。コウイチも少し行動が大人しくなり、本当に俺が怒っていることを感じ始めたみたいだ。
そんな時に、島ちゃんが話しかけてきた。『今日遊ばない?』
島ちゃんはちょっと変で、みんなに『博士』とか『教授』とかあだ名で言われていた。学校ではたまに話すが、放課後遊んだことは一回もなかった。いつもはコウイチとばっかり遊んでいたので、たまには他の人と遊ぶのも面白いと、すぐOKをした。
しかし次の授業後、島ちゃんは暗い顔をして俺のところに来た。『遊べなくなった…。』と島ちゃんが言ってきた。『どうしたの?』と聞くと、どうやらコウイチが、俺たちのやり取りをどこかで見ていたらしく。島ちゃんに『遊ぶな』と脅迫してきたらしい。
『大丈夫だよ。今日遊ぼう心配ない』と言い、俺はコウイチのところに行った。コウイチは嬉しそうに近寄ってきて『今日遊ぶ?』と行って来た。俺は激怒し、コウイチの胸元を掴み『邪魔をするな!余計な真似もするな殴るぞ!!』と言った。コウイチは涙ぐみ『わかった…』と言ってフラフラしながら教室に戻っていった。
学校が終わり島ちゃんの家に行ったが、島ちゃんは怒っていた。
『帰りゲタ箱から靴を出したら、画鋲が入ってた。気付いたから怪我はなかったけど…あれはコウイチ君の仕業だ!』『マジかよ!?』と驚いたが、俺もコウイチの仕業だと思った。
『僕は前から、コウイチ君が好きじゃないんだ。こんなことをされて本当に嫌いになったよ!』と普段真面目で大人しい島ちゃんの態度に驚いた。そして俺もさらに怒りが増した。
島ちゃんは、スポーツやテレビゲームとかしないので、友達があまりいなかった。嫌われ者ではないのだが、子供特有のブームに乗らないのでしかたがなかった。そんな島ちゃんとなぜ仲が良いかというと。島ちゃんとは釣り仲間だったのだ。近くの公園に池があり、夏休みの早朝に釣りに行くと、島ちゃんが一人で釣りをしていたので、そこから一緒に釣りをするようになり仲良くなった感じだ。でも学校が始まるとあまり話さなかった。
島ちゃんは釣りの他に面白い事を知っていた。それがみんなから『博士』とか『教授』とか言われる由縁だった。島ちゃんは激エロだったのだ。俗に言う『むっつりスケベ』でエロの知識が凄かった。おそらく同年代で一番最初に精通をしたのは島ちゃんだったのではないか?
『お父さんの部屋から凄いものが沢山出てきたんだ!』島ちゃんは興奮気味に話し出した。『お父さんが、こないだアメリカから持ってきたんだ!』『何!何!』俺も興味津々だった。
そこにあったのは金髪のオネーちゃんの裏本だった。『凄いでしょ!』学校では真面目ぶってる島ちゃんの本性を垣間見た感じがした。
『ほらもう勃起した!』と島ちゃんが膨らんだ半ズボンを見せてきた。『おおっ!俺も!』俺もあまりにも凄い本なのですぐ勃起した。『内緒で一冊あげるよ!家でシコシコして良いよ』『貰っていいの!!』俺はそうとう喜んだ、『で…、シコシコってなんだよ』と聞いた。
『チンチンが硬くなるでしょ?そてを手で握って上下に擦ると死ぬほど気持ちいいんだよ。そしてそれをオナニーって言うんだ。』『マジか!』『そう最後には…』『最後には?』
『やってみればわかるよ』と島ちゃんは教えてくれなっかた。『そうそうもっと凄い本があるんだよ!』もう俺達は勃起をしながら興奮しまくっていた。凄い本を島ちゃんが持ってきた。
そして俺は愕然とした。
その本は、映画俳優みたいなマッチョたちが、大砲みたいな巨体なチンコを、男のケツの穴に入れている本だった。『スゴイでしょこれがホモってやつだよ』俺は生まれて初めてみて雷に打たれたようにショックを受けた。
心臓が凄くドキドキしているの感じていた。俺はこっちの方が欲しいと心から思っていた。
それを口にしようとした時…。
ガチャ!『ただいま~!シンジー?お友達が来てるの~?』と玄関から女性の声がした。
『ヤバッお母さんが帰ってきた。急いで二階の僕の部屋に戻ってて!』先ほどの興奮が一瞬で吹き飛び俺は二階の島ちゃんの部屋に戻った。
『お帰り』『お友達?珍しいわね』等のやり取りが下の方で聞えていた。俺はソワソワしながら島ちゃんの部屋の窓から外を見た。その時!島ちゃんの庭から外にコッソリ出る子供の姿があった!『アッ!コウイチだ…!?何やってんだアイツ?』コウイチは自転車に乗ってすぐに姿を消した…。
『危なかったね!』振り向くとホッした顔の島ちゃんがいた。そして2人で笑った。すると島ちゃんのお母さんが、麦茶とお菓子をもって入ってきた。『いらっしゃい。どうぞお菓子を食べて』等の挨拶をして最後に『そういえば表にもう一人男の子がいたみたいだけどお友達?』『え…知らないよ?』俺はコウイチだとわかっていたが黙っていた。
『どうしたのかしら?ボールでも入ったのかいら?あ…どうぞごゆっくり』と問題は解決しないまま島ちゃんのお母さんは部屋を出て行った。
『しかし、もう今日はお父さんの部屋には入れいね。』『でも最後の本は凄かったね!島ちゃん、女の人の本よりあっちが欲しいな…』と俺が言った。
『アレはダメだよ!女モノは沢山あるけどホモ本はあまりないからバレちゃうよ!』と島ちゃんは困った風に言った。『そうか…しょうがないね…』と俺は肩を落とした。
『ん~どうしても欲しいなら僕の願いを一つ聞いてくれる?』と島ちゃんは交渉をしてきた。『マジ聞くよ!聞くよ!』と俺は興奮が蘇ってきた。
『僕はコウイチ君に、今日の仕返しがしたいんだ…。先生にチクッても良いけど…大きな問題にもしたくないし…100%コウイチの仕業とも限らないから…君と2人で協力して白状させてお仕置きをしたいんだ。』島ちゃんはどうやら本気らしい…なんか危うさも感じるけど…俺はあの本が欲しい…。
『うん良いよ!協力する!』一瞬悩んだが…ほぼ即答だった。
『じゃあ本は明日学校に持っていくよ!』と島ちゃんは嬉しそうだった。
『学校はマズイよ!万が一先生やみんなに見つかったら大変だよ!』と俺は焦ったが。
以外に、こういうのは学校でさりげなく渡した方が安全だと島ちゃんは言った。根拠が分からなかったけど俺は了承をした。
その夜、俺は興奮して寝れなかった。布団の中で昼間見たホモ本を思い出し股間をシーツに擦りつけていた。この気もちいいオナニー?最後はどうなるんだろう?しかし明日が待ちどうしい…。
翌日、体育の休業終わりで島ちゃんが俺のところに飛んできた。カバンに入れていた、例の本が無くなった!島ちゃんは青ざめていた。
そして今日コウイチは学校を休んでいた…。
昼休みになって島ちゃんと相談していた。
『まだ、先生も他の生徒も騒いでないね…。』そう、あんな本が教室で見つかったら蜂の巣を突っついた騒ぎになる。小学生とは、そう言うものだ。
しかし問題は、先生に見つかったら大事だ。裏本なので法律にふれている。下手したら島ちゃんのお父さんが捕まってしまうんではないか?と小学生の脳みそで必死に考えていた。
そこへ女子の志村が来た。俺達は一瞬焦った!
『コウイチ君の家に、これを帰り渡してくれない?』と先生からの封筒だった。普段は、自分で持っていけと怒鳴るところだが、裏本の事ではなくホッとしていて『いいよ。分かった』とすぐに返事をした。でも『これなんだよ?』と聞くと。
今日は、5年生の修学旅行参加書の提出期限だったらしい。コウイチは休んで提出出来なかったかったから、先生が何かしらのものを、コウイチの親に渡すらしいものだった。
志村は、コウイチの班の班長だった女子だ。『ヤベッ俺まだ提出してなかった』と俺はその時に思い出した。『島ちゃん提出した?』と俺は聞いた。
『朝一番で提出したよ。それでそれを入れていた封筒にアノ本を入れて、カバンの中にしまったんだ。』と島ちゃんが説明をしてくてた。島ちゃんは裏本が裸であるとカバンの隙間から見えてしまうのを恐れ、修学旅行の参加書類を入れていた封筒に移し変えたのだと言う。
『参加書類と一緒に先生に渡しちゃったとか?』子供の発想をダイレクトにぶつけた。
『いやいや、渡してからトイレでちゃんと封筒に入れたよ。体育の授業の前に…。』
『ということは体育の授業中に獲られた?』『そうだね』
俺の小学校では、体育の授業を隣のクラスと合同でやることとなっている。俺は六組だから五組と一緒に体育をやる。俺の教室に五組の男子が着て着替える。五組に六組の女子がいって着替える。一つの教室で男子と女子が一緒に着替えるのを避けるためだ。
『じゃあ五組のやつか…?』と俺が聞いた。
『いや着替える時は、ずっとカバンの所で着替えたし、教室出たのも最後だった…。』
島ちゃんは運動が苦手なので、体育の授業は苦手だったみたいだ。
2人で犯人の見当がつかず…5時間目の授業が始まろうとしていた。急いで自分の席に戻りろうとしたら、コウイチに渡す封筒を落としてしまった。
『これ何?』と封筒を拾い上げた横田が言った。
『アッごめんコウイチに渡す物だよ』と俺は言った。
『あれ?コウイチくん今日休み?体育の授業の時にコウイチくん見たよ?』
『えっ…?ごめん授業が終ったら、その話もう一回聞かせて!』
授業中俺は考えていた。朝からコウイチは学校に来てなかった…でも体育の時間コウイチがいた…?変だな…。ありえない…。
今日は、六時間目がないので学校は終わりだ。島ちゃんの所に行きたかったが、横田にさっきの話を聞かなければならなかった。
『帰る前にゴメン。さっきのコウイチの話だけど…。』と俺が聞いた。
『お化けとか見間違いなんじゃないの?ってかどこで見たの?』と疑問を投げた。
『私、お腹がいたかったから、校庭に出ないで五組の教室にいたの。そうしたら廊下をコウイチ君が六組の方に歩いて行くのが見えて。すぐにまた戻って行ったから、忘れ物でも教室にしたのかと思って声をかえなっかたわ。』と横田が言った。小学校の高学年になると運動が嫌いな女子は『生理痛』と偽って授業に出ない女子が結構いた。
コウイチは何をしに学校に来たのだろう?さっぱりわからない…?
『あ…コウイチくん。茶封筒持ってたから、修学旅行のやつ先生に渡しに来たんじゃないの?私は塾があるからもう帰るね。』と横田は下駄箱の方に消えていった。
コウイチが茶封筒…?
俺は、元気のない島ちゃんの所に急いで戻った。『島ちゃん本を入れていた封筒の色は?』
『普通の茶封筒だよ。本が入る大き目のやつ。どうかした…?』と島ちゃんが言った。
『犯人が判るかもしれないよ!ひとまず今日は大丈夫。俺に任せて!』と俺は言った。
『本当に?先生や親に怒られないかな…?恐いよ…。』と島ちゃんは絶望的な声をまだ上げていた。
『結局誰も騒がなかったし。先生も普通だった。バレてないし見つかってもない大丈夫だよ。それより島ちゃん塾だろ?早く帰りな!』
『うん…ごめん任せるよ。先に帰るね…。』島ちゃんは元気なく学校を出て行った。
俺はコウイチの家に向かった。
学校が終ったこの時間は、コウイチの家には誰もいない。それは毎日遊んでいたからわかる。
コウイチのアパートに入りベルを鳴らした。が…誰も出てこない。
熱を出して寝込んでるのか?しばらく鳴らしたが人のいる気配すらしなかった。
明日また来れば良いか。おそらくあの本はコウイチが持っている…。と封筒をポストに入れ帰ろうとしたが…。
ふと足を止め、自然と工場の方に足が進んでいた…。誰かいる…?
忍び足で工場内に入っていた…。そこにはコウイチがいた…。コウイチは後ろ向きに立っていて、なんとズボンとパンツを膝まで下ろしている。まるで立ち小便をしている格好だ。
ケツ丸出しで何やってんだアイツ…
俺の鼓動は、かなり高鳴っていた…。
息を殺そうにも…逆に鼻息が荒くなるばかりだった。
コウイチの右腕が小刻みに揺れていた。何かを一生懸命動かしている…。そう俺はアノ動きを知っている…。
ここは、声をかけてはダメだ!気付かれないように…でも見たい!コウイチのオナニーが見たい!
俺は正面に回りたかったが、行くにはコウイチの視界に入ってしまう。見つかったら恐らく大変なことになるだろう…。しかし、もう俺の脚は勝手に動いていた。
まるでスパイのように、コウイチの真横まで進んだ。
そして俺は息を飲んだ。まだ毛も生えていないコウイチの股間…。そこで激しくスライドする手…。そしてその手にしっかり握られたペニス!
ペニスは上向きにいきり立っていた。完全に勃起をしている…。
こないだ見た半ズボン越しのモッコリではなく、完全な『生』の勃起したペニスだ。
コウイチに、聞えるんではないかと思われるほどの音で、ゴクリと唾を飲んだ…。もう少し前から見たい!
と…動き出したその時、錆びた鉄板に脚が当たってしまった!カン…!『しまった…』と硬直した。興奮で真っ赤になった顔が一瞬で青ざめた。見つかったか…?とコウイチの方を恐る恐る振り向く。
なんと、コウイチの顔はやや上を向き口を半開きでウットリしていた。気付いていない…?コイツそこまで、オナニーに集中しているのか!?
危機を脱して…。ほぼ正面に来ていた。
コウイチは、もうマックスまで来ていたみたいだ。
さっきまで、スコスコと乾いた音がしていたのに…。チャクチャクチャクと粘着質的なイヤラシイ音に変わっていた。コウイチも『んっんっフーフー』と息遣いが荒くなっていた。
俺も開いた口が塞がらす、口の中が乾いていた…。『スゴイ…。』
コウイチは左手で、シャツを胸元まで巻くり上げて指先は乳首のところら辺で動いていた。
顔から首元にかけて、紅色に染まっている。そしてペニスからはピンク色の亀頭がチラチラ露出していた。
『あ…あいつ剥けてる…』俺も最近剥けるようにはなってきいたけど、オナニーもどきで剥けた事はまだなかった…。
そしてコウイチのピンク色の亀頭は、何かの液体で光っているようだった…。そして腰が前後に微妙にカクカク動きだしたら、コウイチの声が『アッ…アッ…』と周りに聞えるくらい大きくなってきた。
そんな友達の、女の子みたいな声は初めて聞くので…ものすごくドキドキして、まさに顔から火が出て、心臓が口から飛び出すんじゃないかと思ったくらいだ。
コウイチ…エロすぎだろ…。
気がつくと俺の半ズボンもパンパンに膨らんでいた。今までにないくらい硬く勃起していた。こんなに半ズボンが窮屈で痛いと思った事はなかった。
コウイチは捲り上げていたシャツの裾を口に咥えた!その拍子にシャツがさらに捲れ上がり、ピンクの乳首が露出した!その乳首を左手で摘まんでいた…。
男も…女みたいに乳首が気持ち良いのか?
『ん~ふ~ん~ふ~…』と歯を食い縛ってシャツを噛んでいるので、苦しそうな息使いに感じるが、とてつもなくエロく感じた…。
こいつはいったい何者だ…?本当にコウイチなのか?
クネクネが早くなり、コウイチの手が高速でスライドしたその時!
『アッ!!』
咥えていたシャツが口から離れたと同時、コウイチのピンクの亀頭から白い液体が飛び出してきた!
コウイチは、『アッぐっつあっつ』と声にならない声を出して、細い肩が、2~3度『ビクンビクン』と跳ねた…。
潤んだ眼は虚ろで…跳ねた肩で今度は大きく息をしていた『ハァハァ…ハァハァ…』と…。
あいつ…今、チンコから何か出たぞ…。
俺は脳みそに強い衝撃を衝撃を受けていた…
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