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  • 2015⁄08⁄23(Sun)
  • 23:53

裏山

この村の裏山には大昔からキツネの女神様が住んでいました。
女神様は村の作物を育ませ豊作を約束し、村人たちを守ってきました。
しかし、あるとき村人の火の不始末が原因で裏山の半分を焼く火事が起こりました。
女神様はお怒りになりその日から雨を一滴も降らさなくさせました。
川は干上がり、酷いかんばつで作物は枯れ果てる寸前です。
村人は考えました。女神様をなだめるために村の男の子をささげようと。
女神様はかわいらしい男の子に満足し、村人に許しを与えました。
そのとたんに雨が降り、作物は何とか生き返ることができました。
こうしてその年に精通を迎えた男の子を一人選び、
一年間キツネの女神様の相手をさせるという風習が始まったのです。
「や…やだ。来ないで」
声に気がつくと少年は足で股間を隠すように後ずさりをした。
「大丈夫、恥ずかしがらなくていいよ。
 僕だって一週間前までその中にいたんだし、
 ちょうど一年前はおんなじ風に思ってた。
 おしっこ、我慢できないよね」
その言葉に檻の少年は安心したのか、
鞄の少年のほうへ擦り寄ってきた。
真っ白な半ズボンの股間にはお漏らしの痕が見えた。
「う…ううぅ…」
鉄格子越しに頭を撫でられた少年は思わず涙し、
鉄格子の隙間から鞄の少年の胸に飛び込んだ。
鞄の少年は鉄格子の少年を抱きかかえた時に、
鉄格子の少年が酷くにおうことに気がついた。
一週間分の汗と垢、お漏らしの臭い。
野ざらしの檻の中は昼間は太陽から逃れることができず、汗だくになる。
貴重な水分が失われる上に、汗の臭いが服に染み付く。
檻に着替えやシャワーなどあるはずも無く、ただ耐えるしかない。
唯一逃れる術は雨のみだ。雨が降れば全身の汚れを落としてくれると共に、
水入れの水を補給することができる。しかし、今週は一回も雨が降らなかった。
檻にある水入れは節約して飲めば四日は持つくらいの水が入るようになっている。
一週間経てば一年前に「使い」を経験した元「使い」が
今回のように水と餌を運んできてくれて、補給をしてもらえる。
とすれば、残りの三日を耐えれば良い。どうするかというと…。
「おしっこ飲んだの?」
鞄の子は自分のときを思い出すように尋ねた。
鞄の子の時は始まってから二週間は運よく雨が続き、運よく水を確保できた。
初めて尿を飲んだのが三週間目だったので余計に哀れに思えた。
こくりと檻の中の子はうなづいた。
檻の中の子が汚物入れをまたいでお尻を突き出した。
半ズボンの孔からキツネの尻尾を模したものが飛び出していた。
「じゃ、尻尾はずすよ」
尻尾がはずされ、半ズボンが下ろされた瞬間、
一週間分の便がぼたぼたを零れ落ちる。
この尻尾も村人の愛情のひとつだ。
「使い」は女神様を飽きさせないように、
一週間ごとに違う衣装を着なければならないが、
ズボンの衣装にあたった時は手枷のせいで手が使えないため
尿や糞便などのときに脱ぐことができない。
尿は仕方が無いにしても糞便を漏らしたまま檻の中にいるのは酷だ。
そのような理由から、自分では決して抜くことができない尻尾を装着させていた。
もっとも、すさまじい腹痛に耐え続けなければならないが…。
「ハァ…ハァ…」
檻の子は顔を真っ赤にして汚物入れを鞄の子に差し出した。
鞄の子は替えの新しい汚物入れを変わりに渡した。
「えっと、夢精した?って、してないよね?」
村では夢精は女神様のお相手をした証拠と信じられていた。
「使い」の子が夢精をすればするだけ女神様は満足をして、
村に豊作を約束するというわけだ。
しかし、この劣悪な檻の中の環境で夢精などそう簡単にできるわけが無い。
鞄の子は檻の中の子のズボンを完全に下ろすと
股間に生えているペニスを口に含んだ。
檻の子はがくんと力が抜けて倒れそうになった。
何とか鉄格子をつかんで体制を立て直す。
一週間あれだけ触りたかったペニスに快感が押し寄せる。
何度鉄格子や汚物入れ、床にこすりつけようとして失敗したことか。
鞄の子の舌技は見事だった。鞄の子が「使い」だったときの元「使い」の子は、
最初は無償でくわえてくれたものの、檻の中と外。対等な交渉ができるわけが無い、
すぐに見返りを要求するようになった。
満足をさせることができなければ自分は射精すらできない。
失敗してしまったら次の射精は一週間待たなければならない。
そんな気持ちが鞄の子の舌技を神業の粋まで高めたのだった。
「出る!出る!」
檻の中の子の言葉に鞄の子は加えるのを止め、
そそくさとズボンをはかせてしまった。
どくどくと一週間分の精液がズボンの中ではじける。
これで夢精工作が完了したのだ。
「着替えもって来たよ」
少年は鞄の中から新しい衣装を取り出し、檻の中の少年に見せた。
「えっ。女の子の服?いやだよぅ」
檻の中の子は広げられたセーラー襟のワンピースを見て答えた。
「何言ってるの。ボク意外誰も見てないし、恥ずかしくないよ。
 それに、ボクも着たことあるし。ズボンも下着もはかないから、
 いつでもおしっこやうんちができて尻尾しなくても大丈夫なんだよ?」
どんなに嫌でも檻の中の子に選択肢は無かった。
精液がべっとりとついた半ズボンと
一週間の汚れが染み付いたシャツを着ているわけには行かない。
一時的に手枷をはずしてもらった少年は檻の中で服を脱いだ。
少年の体には蚊に刺された痕が沢山あった。
狭い檻の中で両手を縛られていてはなすすべなど無かったのだろう。
そしてセーラー襟のワンピースをすっぽりと被ると即座に手枷をかけられた。
檻の中の少年が元々着ていた服は村に持ち帰られ、
村人たちに射精の痕を確認され、喜ばれることになる。
「それじゃ、また一週間後ね」
鞄の少年はそそくさと荷物をまとめて山を降りようとした。
「まって!ご飯とお水ちょうだい!」
檻の餌入れはとうに空っぽで、水入れも尿が少し残っているだけだった。
「え?ほしいの?」
「欲しいよっ!もう無いんだもん!」
鞄の少年は今まで見せたこと無いような笑いを浮かべながらこういった。
「じゃあ交換だね。働いてもらわなきゃ。何ができるかな~?」
「えっ…」
答えはひとつしかなかった。
鞄の少年を満足させなければ餌と水にありつけない。
一週間餌無しなど到底無理だ。
プルプルと震えながら檻の中の少年は声を振り絞った。
「咥えますから、ご飯をください」

檻の中にはぐったりとした少年が横たわっていた。
少年が着ているセーラー襟のワンピースは汗の染みだらけで
ボロボロになっていた。おそらく一ヶ月近く着たままなのだろう。
所々に黒い斑点が見え、かび臭い臭いが漂っていた。
汚物入れには少年の排泄物があふれそうなくらい溜まっていて、
大量のハエが飛んでいて、時折少年の体にへばりつくのだが、
少年はいつものこととばかりに気にすることなく荒い息をあげる。
喉がからからに渇いているのだろう、乾いた息はヒューヒューと聞こえる。
水入れは空っぽで一滴の水も残っておらず、空はかんかん照りだった。
何も考えずにただ時間を浪費することが
少年にとってこの檻の劣悪な環境に耐える唯一の方法だった。
「ごめんなさい、許してください、なんでもします」
檻の少年は鞄の少年がやってくるのが見えると哀願した。
「うわ、くっさ!
 一ヶ月もウンコを貯め続けるとさすがに近寄るもの嫌になるね。
 服も何それ?塩吹いてるけど、汗の痕?っていうか蚤と虱だらけだし」
「お願いします。汚物入れを交換してください。
 服を着替えさせてください。ご飯と水の量を元に戻してください」
鉄格子をすがるように掴みながら檻の子はそう叫んだ。
「この三日間、何も食べてないようだね。えらいえらい。
 これでおなかの中は綺麗になってるかな?
 四つんばいになってお尻を突き出しなさい」
「はい」
檻の子は四つんばいになってくるりと回り、お尻を鞄の子に向けた。
鉄格子には三つの口が開いていた。
ひとつは体が通れる大きな入り口で、今は頑丈な鍵がされている。
もうひとつは顔が通る大きさの穴で、首輪を嵌めたり犬食いをさせるときに使う。
最後は横に細長い口で食料や汚物入れを通すための食器口だ。
檻の子は四つんばいのまま顔を通す穴にお尻をはめ、
膝から下を食器口から檻の外に出した。
「うわ、汚い!ワンピースのお尻の部分にウンコがいっぱいついてるよ。
 お尻拭いてないの?最悪」
檻の中の子は何も言わずに目を閉じ顔を真っ赤にした。
手枷付の首輪で両手は胸で固定されているし、拭くものも与えられていない。
水は飲む量すら十分でなく、貴重なためお知りなど洗う余地が無い。
「まあいいや、しっかり奉仕してね」
檻の子のワンピースのぺらりと捲りながらそう言うと
鞄の子もズボンの腰紐を解いて大きなペニスをあらわにした。
「うあ、やっ、ああああ、うう」
おなかの中で太いものが暴れてる。
痛くて痛くて、体がめちゃくちゃになりそうで、怖い。
頭の中が真っ白になって、ぐらぐらして、自分を忘れそうになる。
力を抜けば痛くないって言われたから力を抜くように頑張ってみても、
痛みなんて全然なくならなくて、余計に苦しくなるだけだった。
もう終われ、もう終われ、心の中で何度もつぶやいた。
気絶できたらこの痛みから解放されると何度も思った。
でも、そんな事は無かった。激しく動くピストン運動と
時々聞こえる罵声に意識を連れ戻され、苦しみから逃れることができなかった。
「あぁ、出るっ!出る!」
もうすぐで地獄が終わる合図は同時に最後の苦しみが始まる合図でもあった。
ピストン運動のペースが上がり、動きが乱暴になって
ボクのお腹が破けるんじゃないかと思うほど激しく突かれる。
「痛いっ、痛いよっ!痛いよぉぉぉ~~~~!」
ボクの声はガタガタという騒音に完全にかき消された。
異民族の奴隷少年の朝は早い。
日が登る前、薄っすらと東の空が明るくなる頃には
すでに石切り場で重たい石を運んでいる。
少年たちは鎖で繋がれ、腕の焼印に記された番号で管理されていた。
ここで働く奴隷たちは皆同じ異民族の村で捕獲された奴隷たちで
皆顔見知りだったが、一切の会話は禁止されているので黙々と働いていた。
鞭を持った看守の視線の中、汗を拭う間も与えられずに働き続け、
正午になると昼食のわずかばかりの腐った残飯にありつける。
手は豆だらけでボロボロなので使えないため、犬食いで食べる。
それから日没後、完全に空が闇に覆われるまで作業は続く。
作業を止めてしまうと鞭が待っているので糞尿は垂れ流しだ。
日没後、奴隷少年たちの中から見た目のよい者が選ばれ、
汚物を染み付かせた奴隷服を剥ぎ取られ、身奇麗にさせられる。
準備が終わるとその後は永遠と夜の相手をすることになる。
戦争に負けて奴隷になったものは例外なく去勢させられるが、
去勢少年にとってアナルセックスほどつらいものは無い。
夜の義務を果たしたあと、ご褒美の夕飯の残飯を食べ、
ようやく檻の中に戻り、眠りにつく頃にはすでに夜は半分以上過ぎていて、
日の出前にたたき起こされるまで四時間も無いことがざらだ。
狭い檻にはぎゅうぎゅう詰めに入れられていて、
体を伸ばすことが出来ず、異様な蒸し暑さの中、隣の子の汗や
我慢できずに漏らしてしまった汚物の臭気と気色悪さに
耐えながら少年たちはつかの間の夢に安らぐのだった。

3中学生のときに地域のクラブの合宿で受けたいじめを元に書きました。
犬小屋に閉じ込められたり、トイレに行かせてもらえないのは
腐った残飯に比べれば、たいしたことでは無かったです。
本当に腐った残飯の不味さはトラウマになりました。
今でも思い出そうとするだけで吐きそうになります。
檻から出たければ残飯をすべて食べるように言われたのですが、
顔を近づけるだけでも吐きそうになりました。
無理をして口に含んだ瞬間に本能的に吐き出してしまいます。
いじめっ子の機嫌を取るために一度吐き出したものを
強引に飲み込みましたが、二・三口食べたあたりでまた吐き出してしまいました。
それから十回近く食べては吐き出しを繰り返した後、ようやく許してくれました。
私は顔中についた嘔吐物と一緒に一晩を明かすことになりました。
手を縛られていたので顔についた嘔吐物を拭うことが出来ませんでした。
のどが胃酸で荒れてくるしかったので水をもらい、がぶ飲みしました。
これが失敗だったのですが、数十分後にものすごい腹痛が襲ってきました。
腹痛を覚えた頃にはすでにいじめっ子たちはいじめに飽きて
(というか、汚らしい私のいる倉庫から出たかったのでしょう)
部屋に戻ってしまいました。私は暗い倉庫の檻の中でもだえました。
とうとう我慢できなくなり、私は後ろ手に縛られながら
はいていたジャージを何とか下ろすことができましたが、
その下に着ていた短パンが下ろせませんでした。(前の紐を縛っていたので)
ジャージを脱いだところで時間切れでした。
自分が惨めで惨めで涙が自然と零れ落ちたのを覚えています。
腐った残飯の性だと思いますが、ものすごい下痢でした。
一回漏らしてしまったらもう同じだと思い、腹痛のたびに漏らしましたが、
肩の辺りまで下痢の染みが迫ってきたときの絶望は…。
朝が来て、自分の姿が見えるようになったときの惨めさは…。
大きな鞄を背負った少年が裏山の山頂を目指して上っていた。
年は十二歳位だろうか。村の正装である民族衣装を身に纏い、
首には元「使い」であった証である首輪をはめている。
「ハァ…ハァ…一週間じゃ体力なんて回復しないよ。
 こんな山道をこれから一年間上らなきゃいけないなんて。
 何階上らなきゃいけないのかなぁ。
 えっと、一週間に一回だから、一年で割ると…?
 ん~?50回くらい?あれっ?ちがうかな?って、あ、ついた」
少年が計算をしているうちに山頂の檻が見えてきた。
檻は金属製で非常に頑丈に作られていて、周り自然から浮いた存在だった。
中には鞄の少年よりも少し小さな男の子が体を丸めてうずくまっていた。
檻は男の子が体を思いっきり伸ばすことができないくらい小さかった。
男の子は汚れたシャツと半ズボンを着ていて、両手は手枷でしっかりと結ばれ、
手枷と首輪は短い鎖でつながっていた。「使い」に選ばれた少年は
狭い檻の中で一年を過ごすさなければならないが、血気盛んな年頃である。
覚えたばかりの手淫をしてしまう誘惑に駆られてしまうだろう。
女神様のお相手をするために選ばれたのに、そのようなことをしてしまっては
女神様のお怒りをかってしまうため、手淫は禁止されている。
誘惑に駆られないように抑制する首輪と手枷は村人のせめてもの愛情なのだ。
「大丈夫?おきてる?」
鞄の少年の呼びかけに檻の中の子はピクリと反応した。
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