2ntブログ
  • 2013⁄03⁄22(Fri)
  • 01:44

恥辱の置物


「あの・・・あれは・・・?」
言いよどむ私に、男は事も無げに答える。
「あれですか?見てのとおり、単なる『置物』ですよ」
「いや、しかし・・・」
「興味がおありでしたら、お手にとってもらって結構ですよ」
男の言葉に、『置物』と呼ばれた青年が不自由な首を僅かにひねる。
そうなのだ。
男の言う『置物』とは、二十歳代の青年なのだ。
それも、全裸で仰向けに寝せられ、まんぐり返しよろしく尻だけ高く上げた格好で拘束された。

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ショタ小説2
  • 2013⁄03⁄19(Tue)
  • 23:44

奴隷ビジネス

ユウダイは悔しそうに言うと、唇をかみ締め、クネクネと動かしていた下肢を止める。そして、じわじわと股を開き始めた。すると、勃起したままのペニスだけでなく、太腿に隠れていた薄茶色い陰嚢までもが少しずつ露になる。
「ほら、もっとがばっと開けよ。」
「ひぃ・・・・。」
ユウダイは恥ずかしそうに顔を真っ赤にして、言われたとおりに大きく股を開いた。よほど恥ずかしいのか身体をプルプルと震わせている。
「まだ開くだろ。『これでいいかな』なんて思うな。なめたまねするとボタンを押すぞ。」
「ぁぁああぁああああ・・・・・」
白崎に指摘され、ユウダイはこれでもかといわんばかりに仰向けのまま限界まで足を開いた。その真ん中では勃起したペニスが、下腹部の上にビクビクと先走りを垂らしている。ユウダイの目からはもう涙が溢れ、目じりから、顔の横へダラダラと零れていた。
「ふふ。従順になってきたな。いいか。そのままの姿勢を保つんだぞ。」
「ぁぁああぁあぁああ・・・・・・・いやぁ・・・・・。」
ユウダイはまたも力に屈服し、それでも『自分の意思』という形で、大股開きの格好で勃起したものはおろか、しわしわの陰嚢までも人前にさらけ出したことに消え入りたいような羞恥を感じるが、抵抗は出来なかった。
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ショタ小説2
  • 2013⁄02⁄28(Thu)
  • 00:02

特闘戦隊ファイトレンジャー:竜也

特闘戦隊ファイトレンジャー
第1話 敗北の序曲

目の前に、一人の女性が、全身ピンクの光沢のあるスーツを身にまとい、座っている。いや、産婦人科の診察台のような拷問台に座らされている。
身をよじらせ、喘ぎ、時に悲鳴のような絶頂を迎えている。
美しい顔は、恐怖と悦楽によりこわばり、身についたスーツは、彼女のスレンダーな身体を犯すように、ぴっちりと身についている。
彼女は、両手・両足を特殊強化プラスチックの固定具により固定され、陰部だけは、スーツが切られ、露出させられていた。そこからは、形態を自在に変えることができる特殊なバイブが挿入され、彼女の感度をモニターしていた。
「ああーーっつ!・・・イックウウーーッ」
 また、絶頂を迎える女・・・。
 彼女の目の前には、拷問装置を操る白衣の女性が立っている。美しい熟女。
 「まさか、レッドを恋に落ちていたなんてね、ピンクさん。」
 そう、全身ピンクのスーツ姿で拷問を受けているのは、ピンクこと白石 臨であった。
 白衣を身にまとった謎の女は、そういいながら、臨を犯し続ける。そして、臨が絶頂するたびに、データを取る。

 臨は、真剣ジャーとしての戦いを終え、レッドこと松坂丈瑠と恋に落ちた。丈瑠は、今や、国際諜報部のつくったファイトレンジャーのファイトレッドとして、地下組織エビルと戦っていた。エビルは、人造人間を作りだし、独自の軍隊を設立し、テロ行為を繰り返していた。丈瑠は、エビルの人造人間を完膚なきまでに叩きのめし、エビルのテロ行為は、落ち着きを見せていた。臨は、そんなレッド抹殺を企むエビルの謀略で、ほんの隙を突かれて、意識を消失され、拉致されたのである。
 エビルの基地で気が付くと、身体にぴっちりと吸い付くようなスーツを着させられ、拷問台に座らされてた。全身が、しびれるように敏感になり、体中には、コードがつけられ、陰部には、とんでもないバイブが挿入され、バイブレーションと変形を繰り返している。
 とめどない絶頂と快楽が臨を襲っていた。
 もう、3日間もこの拷問は続いている。臨が、真剣ピンクでなかったら、おそらく初日で失神してしまっていただろう。それでも、臨の体力、精神力は限界を迎えようとしていた。

 「ピンク、お疲れ様、あなたの頑張りで、ようやくよいデータが採取できたわ。」
 三日三晩続いていた拷問装置が、急に止まった。
白衣の女に対して、初めて臨が言葉を発することができた。
「ハア・・・あ、あなたは一体、ハア・・・何が目的? ハア・・・私は負けない。ハア・・・。」
 「ピンク、私は、あなたの大切なレッドさんの敵よ。」
 ようやく、丈瑠の人質にとられたことを察した臨。
 「卑怯者! ハア・・・あなたたちは、そんな形でしか抵抗できないの? ハア・・・彼は必ず助けに来てくれる! ハア・・・あなたたちはおしまいよ ハア・・・」
 そこに、もう一人白衣の青年が現れた。美形の青年。
 「確かに、卑怯だ。僕も好かないやり方だ。ピンクには、お詫びしたい。しかしね、我々も仕事なんだ。この不景気に研究を続けるためには、エビルと手を組んででも生きゆかなければならない。エビルは、我々の研究を買ってくれたんだ。」
 「ハア・・・ど、どういうこと?? ハア・・・ハア・・・」
 白衣の青年は、臨に近づき、臨の膣に挿入されていたバイブをゆっくりと抜いた。
 「ハア・・・ツアアアッツ!!」
 臨が、身を捩じらせる。
 「これは失礼。でも・・・これを見てごらん。」
 ただのバイブと思っていたものが、ペニスの形態に変形していた。それも・・・。
 (え?なんで? これって、丈瑠の形だ・・・)
 臨は、そのペニスが丈瑠のペニスの勃起状態のものと同一であることを認識した。
 「そうだよ、あなたの膣の締め具合、全身から出される快楽の波を解析して、レッドのペニスの形を分析したの、彼の性交中のペニスの動きまでしっかりとシミュレーションできた。」
 白衣の女性が、面白そうに言った。
 「レッドって、いいもの持ってるのね。」
 「ハア・・・ふ、ふざけるな! ハア・・・汚らわしい ハア・・・」
 臨は、丈瑠を陵辱された気分になり、怒りをあらわにした。
 今度は、青年が冷静に話を始めた。
 「間違えないでくれ。これは、決して彼のペニスの形を見たくて作ったわけではない。」
 「ハア・・・じゃ、なんなの? ハア・・・」
 「これはね、ただのシリコンではなく、コンピューターで分析した彼のペニスを動きをシミュレーションするこのなんだ。つまり、こうすると・・・。」
 青年が、ペニスの裏筋をさすりあげると、丈瑠のペニスは、強く反り返った。
 「そうか、ここがいいんだ・・・レッド。こんな具合で、これから、彼を倒すための実験に使わせていただく。」
 今度は、女が言う。
 「つまり、レッドにはなかなか勝てない。だから、あなたを人質にとり、レッドを呼び出す。必ず、彼は来るはず・・・リスクはあるけど、きっと私達に勝てると確信をしてくるはず。でも、今回は違う。彼には、必ず敗北が待っている。それも、屈辱と陵辱にまみれたね。」
 「君には、レッドの屈辱を増強させるために、彼の敗北を見届けてもらうつもりだ。どんな風に彼が、敗北するか・・・そして、イかされるか。」
 「ハア・・・負けるはずないわ ハア・・・バカなこと言わないで ハア・・・」
 臨の拘束具が外され、彼女は地面に座り込んだ。
 ひりひりとした陰部にまだ熱を感じながら、なんとか立ち上がろうとする。
 「まだ無理だよ、ピンク。君、レッドがくるまで、彼女にゆっくりと休んでもらいなさい。」
 白衣の女は、助手達とともに、ピンクを拷問部屋から運び出した。
 青年は、呟いた。
 「さてと、仕事を始めるか・・・。」


第2話 弱点の露呈

 国際諜報部の所有する軽井沢の広大な敷地。そこに、特闘戦隊ファイトレンジャーの基地があった。そこには、約100人のスタッフが就き、それぞれの専門分野で活躍していた。地球規模の危機を打開するために、多くの企業も専門家を派遣し、ファイトレンジャーを支えていた。丈瑠は、真剣レッドとして活躍した実績を買われ、ファイトレッドとして、新たな活躍をしていた。
 実験室兼訓練室でジーンズに白いTシャツ姿の丈瑠が、彼の信頼する上司、赤木冴と話をしている。
 「冴さん、エビルの人造人間が最近現れないのは、きっと新しいタイプを開発しているじゃないかと思うんだ。きっと、今後は、これまでのような楽な戦いにはならないと思う。」
 「あなたの活躍でエビルの活動に大きな打撃があったのは確かよ。でも、このまま静かになるようには思えないわね。今日は、スポーツ用品で有名なasiks社の方に来てもらったの。」
 そういうと、asiks社の研究員と名乗る人物が、入ってきた。
 「丈瑠、いま、あなたが戦闘時に装着しているバトルスーツを改良したいの。俊敏性をこれまでの3倍になる。」
 「まじで!?そんなのなら、早く試したかったですよ。」
 冴は、asiks社の研究員に話を促した。
 「丈瑠さん、いやレッド、始めまして。asiks社の青木美佐と申します。私どもの、スイムスーツの技術を冴さんが生かせないかと、実は数か月前から相談を受けまして試作品を作ることができました。これまで、“第2の皮膚”として売り出してきたわが社のスーツを戦闘用に改良しました。頭部に装着するメットも含めて重量は、わずか20g。それにも拘わらず、防御能力は、水素爆弾の爆心地にいても、無傷といったものです。」
 「冴さん、すごくない?すぐに着てみたいです。」
 すると、冴は少し不安げな顔をした。
 「丈瑠、ただね、弱点がないわけではないの。」
 「え?何が弱点なの?」
 冴は、丈瑠にブレスレットを渡すと言った。
 「まずは、試してみて。」
 丈瑠は、これまで使っていたブレスレットを外し、新しいものを着けた。
 「じゃ、いきます・・・。ファイトレッドッツ!」
 そういうと、全裸の丈瑠が一瞬閃光に包まれ、真紅の光沢のある戦士が現れた。
 美しい筋肉、無駄のない若い肉体、ぴっちりと密着したスーツは、彼の身体の凹凸に合わせ食い込み、浮きだたせていた。
 冴は、上司といえども、一瞬息をのんだ。うっとりとするほどに美しく、そして、見方によっては、淫靡な姿だった。
 「冴さん、これって・・・。」
 これまでの真剣スーツやファイトスーツとは比べ物にならない密着度、というよりの隙間のないほど、まさに皮膚のようなスーツ。鏡で自分をみた丈瑠は、驚いた。乳首の隆起は浮き上がり、尻の溝にも食い込むようにスーツが密着し、陰部などは、陰嚢、陰茎の形がはっきりと浮き出ていた。こんなに光沢があり、すべすべしたスーツも初めてだった。
 冴は、女を抑えて、丈瑠に近づいた。どう?着心地は?
 「なんか、すげー密着感。なんかこれまでとは全然違いますね。実際に自分をふれるとしっかりと触覚はある。というよりもむしろ敏感になってる。おもしれー。」
 青木美佐が言った。
 「慣れるまでは、少し、違和感があるかもしれませんね。でも、スピード、防御はお任せください。知覚についてですが、日常に体験するような感覚は、しっかりと残してあります。ただ、皮膚に密着しているだけに少し、敏感になるかもしれません。」
 二人の女性に、まじまじと身体を眺められる丈瑠。
 「なんか、恥ずかしいですね。」
 そんな丈瑠にふざけたつもりで、冴が近づいた。
 「こんないいお尻みたら、エビルも興奮しちゃうんじゃない?」
 と、軽く丈瑠の尻を叩いた。
 若い丈瑠は、尻を叩かれ、恥ずかしさと敏感になった感覚とで、ペニスが少し変化してしまった。
 「冴さん、やめてくださいよー。」
最初は、ふざけていた丈瑠は、身体の異常に気が付いた。
「えっ・・・やば・・・」
丈瑠のペニスは、この程度の刺激であっという間に、反り返り始めた。二人の女性の前で必死に抑えようとする。それでも、勃起は収まらない、焦る丈瑠と反して、ペニスは暴走する。
「冴さん、ヤバいって!なにこれ!?」
丈瑠は、二人の前で完全に勃起してしまった。さらには、真紅のスーツの隆起の先端部分には、薄く染みが浮き出てきた。
「青木さん、どうしたの?」
冴が、聞く。
「不用意な性的興奮はスーツに悪影響を及ぼします。密着して、敏感な感覚なため、一度性的興奮が訪れると制御は困難です。興奮状態のままでは、戦闘状況と判断し、スーツも解除できないのです。」
「冴さん、ハア・・・まじでやばいって。」
丈瑠は、ペニスを勃起させたことで、尻の溝に食い込んでいたスーツは、さらにきつく食い込んだ。相当の刺激が、前後を襲った。
ペニスは、裏筋、亀頭を浮き上がらせ、上司の冴、青木の前に、その痴態をさらしてしまった。
丈瑠は、その全面鏡張りの実験室兼訓練室で、急いで二人に背を向けた。
「見ないで! ああっつ イックッ!!ううっつーーー、アッツ・・・ハッツックツアアッツ!!イグウウウッッーーーーーーーーーーーーーーー!!」
二人は、目を背けなければならないにも関わらず、光沢スーツに包まれた丈瑠の引き締まった尻の筋肉が、さらに引き締まって痙攣するようになったのを見た。その瞬間、丈瑠の全身が大きく捩れた。しばらく、前後に大きく腰を振るように動かし、徐々に収まる丈瑠。
 射精し、性的興奮がひと段落したことで、何とかスーツを解除することができた。
 高性能スーツの弱点を知り、一人早退させられた丈瑠は、不安を感じながら帰途についた。

 残された冴と青木は、丈瑠の装着していたスーツを机の上に置いた。
 快感により発情し、でたのであろう汗が、尻の溝にそってにじんでいた。そして、陰部には、直径10cmほどにもなろう大きな染みが真紅の光沢を深いエンジ色に変色させていた。
 冴が、そんなスーツに触れながら言った。
 「こんな、薄くて、ぴちぴちで、つるつるの素材着させられて。こんなことになって、ごめんね、丈瑠・・・。」
 「申し訳ございません。当社としては、最大の努力をしたつもりだったのですが・・・。」
 青木が、冴に謝罪するが、冴は、黙って言った。
 「でも、もう時間ないの。エビルが丈瑠の彼女を拉致したという情報が入ったの。彼もすぐに知るでしょう。彼は、きっとこのスーツを着て、戦いにでると思う。彼ならば、理性を保って、エビルにとどめを刺せるはず・・・だよね、丈瑠。」
 冴は、そういうと、指先で、スーツの染みを触れた。まだ温かい染みは、冴を不安にした。
 「大丈夫だよね・・・。」

そんな一連の状況を基地に入り込み、清掃業者として働く、エビルのスパイが見ていようとは、3人とも気が付かなかった。そして、丈瑠が外したこれまで使用していたファイトレッドのブレスレットを盗み出したのだ。
その重要な事故の情報は、エビルに迅速に伝えられ、レッド抹殺計画が企画されることになった。


第3話 悪魔の逆襲

 地下組織エビルの総裁は、その名のままのエビルといった。実は、女であることが知られていないが、これまでに某国の傭兵、テロ指導者として雇われていたが、徐々に地下に自分自身の組織を持つようになり、独自の活動を始めていた。
 ファイトレンジャーに組織崩壊の危機に陥れられたように見えたが、経済力、技術力は、まったく衰えておらず、エビルの命令で組織されたレッド抹殺計画実行部には、相当の資金が投入された。
 不遇な科学者たちは、悪魔に心を売りわたし、一人の若者を陥れることに全力を傾けていた。そして、ついにとんでもない代物を作り上げてしまった。
 臨が協力してしまいできた丈瑠の分身ペニスを用いた実験、丈瑠の新しいスーツ装着の際のエピソードの情報・・・エビルはそれを総括して、抹殺計画を立てた。
 「簡単なこと、人質がいて、弱点も知っている。あとは、ここにご招待するだけ。楽な戦いだわ。折角大枚はたいて作った兵器も使う機会があるかどうか・・・。この水着をレッドの分身ペニスに装着したら、3分間かけてじっくりと責めあげてから射精させるたみたいね。それも、百回射精するまで、水着は脱げない・・・ふふっ、研究者達も随分とえげつないものを作るわ。ぼうや一人を倒すのにねえ。」
 エビルが持つのは、ルビー色に輝く光沢抜群の薄い競泳水着であった。とはいっても、実際には拷問として用いるもので、スポーツ用ではないため、裏地などはない。
 じっくりとその競泳水着を眺めながら、エビルが呟く。
 「百叩きの刑というのは、聞いたことがあるけど、百イキの刑っていうのもいいかもね。あの坊や、耐えられるかしら。まあ、こちらの被害も大きかったし、おしおきはしないといけないからね。」
 そういうと、じっくりと、そのすべすべした競泳水着に触れながら、もう一度呟いた。
 「じっくりと味あわせていただくわよ、レッド。」
 
 丈瑠は、自宅近くのスポーツセンターで水泳をするのが日課だ。昨日の基地での出来事を振り払うように、すでに朝から昼までで10km泳いでいる。さすがに、疲労した様子で、ロッカーに向かった。シャワールームでシャワーを浴びると、スパッツ型の競泳水着姿の自分を見る。昨日のことがなんとなく思い出される。
 ふと自分の陰部に手を伸ばす丈瑠。
 (なんてことないじゃん、俺ってまだまだだぜ。ちょっと尻触られただけでさ。)
その通り、ちょっと尻を触られただけで感じてしまう丈瑠は、まだ大人に脱皮しきれていないのだ。さらに、それでも、射精までさせてしまう危険性をもったスーツであることを冷静に判断できないほど、丈瑠は若い。どこから見ても、若い美しい大人の身体、でも、性への感情、判断能力は、所詮20歳の男の子なのだ。
着替えた丈瑠は、臨が拉致されたことを知った。
丈瑠は、基地に向かい、新しいスーツで戦いたいことを冴に話した。しかし、冴は賛成しない。冴の引き出しにあるはずの、いままでのスーツの変身ブレスレット・・・ない・・・。
「一体、どこにいったのかしら。研究員がもっていったのかな・・・。」
「もう、時間がないんだ。臨が危ないんです。お願いです。行かせてください。俺、あの新しいスーツでやれる。」
不安ながらも、冴は、もとから丈瑠を信じていた。ただ、もう少しの訓練が必要と感じていた。何度か、実戦形式の戦いを経験させて、それからと。
しかし、状況が状況だけに、仕方がないと感じたのは、丈瑠と冴は同じだった。
「じゃ、丈瑠、臨ちゃんのために頑張ってきて。臨ちゃんの居所は大体つかんでいるけど、私達では手が出せない。新しいスーツのあなたなら、無事に臨ちゃんを助けられるはず。」
小さく頷いた丈瑠は、新しいスーツのブレスレットを着けた。
「冴さん、応援しててね。」
「当然じゃない!がんばって!」
丈瑠は、臨の居場所を御岳山近くの採石場であることを基地職員から告げられるとそこに向かった。
(臨、待ってろよ!助けるからな!)
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ショタ小説2
  • 2013⁄02⁄26(Tue)
  • 22:49

放課後 競パン

俺の名前は吉田健太。

都内(といっても23区外だけど…)の高校に通っている17歳。

「かったるくって、帰宅部をやってる」と周りの奴には言ってるけど、ホントはサッカー部にはいりたかったんだよね。

でも、練習や試合の最中に、サカパンの中がベトベトになってるなんて、恥ずかしいから…

今日も遠目でサッカー部の練習を見てたら、テント張ってたし。

はぁ、俺ってなんか変なのかな。

学校と家との間に、木の茂った小高い丘があって、そこには古い神社があった。

江戸時代に人々に取り付いた魔物を偉い神主さんがその神社の辺りで封印したとか聞いたことがある。

あまり人も近づかないから、最近は俺のオナニースペースになってる。

テント張った股間をカバンで隠し、俺はまた神社にやってきた。

あれ、祠の扉が開いてる。

古い紙で扉が開かないようになってたのに。

まぁ、いっか。

早く抜いてしまわないと…
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ショタ小説2
  • 2013⁄01⁄20(Sun)
  • 11:26

プリティボーイ淳之介

 平成も終わりにさしかかった昭和60年初夏の東京。これは悪の組織と闘った可愛く勇敢な男の子の物語である。
 【プリティボーイ誕生編】
 ここは広大な敷地を持つ大原研究所。政府要人からも科学分野で信頼の厚い大原敬一郎教授の研究所である。夕暮れがかった敷地内を一人の少年が駆けていく。クリっとした大きな瞳と聡明そうな額が印象的な男の子だ。こんがりと日焼けした薄小麦色の肌がオレンジのランニングシャツと水色のジーンズの半ズボンから伸びている。明朗活発な少年という印象だが、幼さの残る顔にも凛とした意志の強さを感じる表情が垣間見え、受けている教育の高さがうかがえる。男の子の名は大原淳之助。大原教授の11歳の一人息子である。一般社会には知られていない、政府秘密組織に身を置く者の子供が通う国際インターナショナル男子小学部の5年生だ。
「一体どうしたんだろう・・・お父さんが僕を研究室に呼ぶなんて」
 父の職場になど呼ばれたことのない淳之助はちょっぴり小首を傾げながら研究室のドアを開けた。そこには見覚えのある顔が。父の助手、松山隼人が優しげに迎えてくれた。淳之助が生まれたころからの付き合いで、一人っ子の淳之助にはお兄ちゃん、のような存在なのだ。
「よ、来たね 淳之助ちゃん」
「隼人お兄ちゃん、こんにちは!!」
 淳之助は半ズボンから伸びる日焼けした太腿と両手をピッと揃え、折り目正しく挨拶する。大原家ではしつけが厳しく、目上の人や年長者に対する礼儀を欠かさない。松山はそんな淳之助の頭を撫でた。
「はいはい、こんにちは お父さんがお待ちかねだよ」
「それなんですけど・・・お父さんは僕に何のようなんだろう?」
 不審がる淳之助。
「うん、それをこれから聞いてみよう」
 松山に促されて淳之助は父の部屋に向かった。
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ショタ小説2
  • 2012⁄11⁄01(Thu)
  • 20:30

ヌルヌルローションプレイ

「突然なんだけど、サッカー少年と遊ぶの手伝ってくれないか?」
ある日、中学時代の友人からそんな内容のメールを受け取った。
急にどうしたんだろうと思い、俺は「いいけど、急にどうした?」と返事をおくった。
どうせ、ボランティアか何かで一日相手してやる程度のことだろう。
俺は大した期待もせずにとりあえず、友人からの返事を待った。
ものの数分だっただろうか。メール受信の音が鳴り、やかましく俺にそれを伝える携帯がピタッと鳴りやんでから、渋々内容を確認した。
「お前確か男の子に興味あるって言ってたよな?実は俺今地元のサッカー少年団のコーチやってるんだけど、そこの子達とヤバい関係になっちゃってさ…
で、お前にも男の子の相手手伝ってほしいなと思って…」
携帯を見つめながら、その内容に唖然としてしまった。
あ、ちなみになんでこいつが俺はショタコンだって知ってるかというと、俺たち中学の時に付き合ってて、まぁゲイみたいなことやってた仲なもんで…。高校に入学してからはお互い進路も違ってそれっきりだったんだ。
まさかとは思いつつ、恐る恐る「ヤバい関係って??」と送ってみた。
すると友人からとんでもない返事が返ってきたのだ。
「昔俺たちがヤってたようなこと…練習後に監督の家で集まって乱交!みたいな?」
俺はゴクッと生唾を飲みこむと同時に、しばらく自分の中に封印されていた「少年愛」のドス黒い欲望が沸々と湧き上がってくるのを感じた。
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ショタ小説2
  • 2012⁄10⁄10(Wed)
  • 20:33

川岸にあるグラウンド

蝉の鳴き声のする中
少年達も声をあげていた
本当なら、グラウンドで
サッカーボールを追っているはずの少年達
今は狭い部屋の中
2人の少年は縛りあげられていた
あれからどれだけ時間が過ぎただろうか?
練習の帰り道
少年達は気を失いここにいる
6畳位の何もない部屋

そんな部屋の天井からは、2本のロープが垂らされていて
それぞれのロープには、少年が縛られていた
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ショタ小説2
  • 2012⁄09⁄05(Wed)
  • 21:08

男以前・女未満

初(精)通を体験してから 夜布団に這入ると、どうしても ペ○スに手が行きます。しかしまだ 手を筒にしてシゴクことも知らず、勃ったペ○スの先端を 掌で包んで揉み廻すだけでした。
可笑しいのは まだその頃は快感の意味も判らず、〝ペ○スを弄るとズキズキして イイ気持だけど、ネバネバしたモノが出て 困っちゃうなぁ…〟ぐらいの認識だったことです。ペ○スもまだ包茎で 勃っても少しグランス(亀頭)の先が覗く程度でした。だから快感は良いのですが あのネバネバが出ると始末が大変なのです。便所へ行き大きい方へ這入って錠を掛け ペ○スの皮を剥いてチリ紙で拭くのが、まだ先端が敏感で 妙な感じで困ったのを憶えています。便所でヤレば 始末には良いのですが、何か寝ながらイイ気持になりたくて やがて射精を目的にヤルまでは寝床でヤッテ居ました。
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ショタ小説2
  • 2011⁄12⁄31(Sat)
  • 03:51

初体験は強姦調教飼育 ☆☆

僕が中学生の時の話です。

僕の学校は山の中腹にあり、校舎の裏はすぐに山で、僕らの格好の遊び場でした。放課後にはみんなで山に登ってよく遊びました。

ある日、いつもの様に放課後山に登って遊んでいると友人の一人が

「あれ何かな?」

と頂上付近を指差しました。黒い煙が立っていて

「火事かなあ」

「大変だ」

「でもあんなとこ誰も行かないだろ?」

「ちょっと見に行ってみようか」

ということで、僕とあと2人で煙の立つ方向へ様子を見に行った。
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ショタ小説2
  • 2011⁄12⁄27(Tue)
  • 02:43

新しい家族 ショウ

今高校2年のショウっていいます。僕は一人っ子で、小学校あがる前から母と二人暮らしでした。父がいないからか小さい頃から男の人に興味があったと思います。
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ショタ小説2
  • 2011⁄12⁄22(Thu)
  • 02:10

三浦春馬のオナニー オゥ介

階段を駆け上がり、部屋に入り鍵をかける。
今朝起きた時のまま、布団が散乱しているベッドにそのまま腰を下ろす。
ドクドクッと高鳴る胸を抑える為にゆっくりと一呼吸おいた。


高鳴る鼓動は収まらないまま、春馬は待ちきれないといわんばかりに自分の通学カバンの中からある物を取り出した。
女物の下着。


『ユイの...。』
春馬はその白い下着に顔を埋める。
焦る気持ちを抑え、さっきと同じ様にゆっくりと息をはいてから、鼻で息を吸った。
女の子独特のいい匂いに混じって、少し汗ばんだ匂いが春馬の脳を占めた。
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ショタ小説2
  • 2011⁄11⁄08(Tue)
  • 03:46

スーパーマンコスチューム

スーパーマンコスチュームに身を包む11歳の小学6年生、「みずき」は、最大のピンチを迎えている
赤いパンツの中に手を入れられて、まだ剥けてないオチンチンを人質に取られている
「や、やめろう~アッ!いや‥あん」正義の少年ヒーローはやらしくあえいでいる
スーパーボーイみずきは弱点を暴かれていた。先日も悪の組織のマシンガン攻撃を跳ね返したが、未成熟な6年生のオチンチンに直撃した際は腰が引けた
「あっ、あん‥いやあ‥ん」恍惚な表情でエロチックな声をあげたのを目撃された
その後、悪の女ボスがみずきの小学校に女医として侵入
みずきの健康診断の時にはパンツを脱がしてじっくり診察した
(わあ‥綺麗な先生だなぁ‥)みずきは見とれて、オチンチンの制御を失い、真性ながらもピンピンに勃起させた
「あっ‥せ、先生ごめんなさい!先生が綺麗で‥かわいいから‥」
「いいのよ。みずきクンだっけ?男の子はいっぱいオチンチン大きくさせた方がいいのよ」女ボスはいろんな意味で微笑んだ
(やはりスーパーボーイは包茎、それも重度の真性ね。)「でもみずきクン‥みずきクンのオチンチンってちょっと病気というか‥みんなよりも遅れているわね」
巧みに12歳の「男性」の心をついてきた。
「そんな!先生、ボクやだ!オチンチン病気なの?」泣き虫みずきは涙をこぼしている
「大丈夫よ!先生が治してあげるわ!」と女ボスは紫色の液体をみずきのオチンチンに塗った
「あ、あん!しみる!」
「皮がかぶってるからしみるだけよ。ガマンしてね!」
しかしみずきはガマンできなかった。
「しみる!しみるよ~!オチンチンが燃える!燃えちゃう!」泣きながらのたうちまわるみずきを冷たく笑いながら女ボスは見下ろす
(今日はこれくらいで許してやる、瀧本みずき、いやスーパーボーイ!本番はこの次だ!)
そして本番を迎えた

幼いみずき、いやスーパーボーイはまんまとおびきだされた
「さあ、出てこい!」と拳を握ってファイティングポーズだが、スーパーマンパンツの上に一斉に赤いレーダーポイントが集中
「な、なんだよ!」オチンチンを上から見下ろした瞬間、ガガガ!
ロックオンされたマシンガンが集中放火を浴びせてきた
「そんなのボクには‥」効かない‥はずだった。しかしオチンチンだけは別だ。かぶっている皮が刺激され、痛みはないが性的刺激にスーパーボーイは悶えた
「あ、あん!うわぁ!や、やめて!オチンチンはやめ‥いやあん!」スーパーボーイは真っ赤になりながら股間を押さえてへたりこんだ
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ショタ小説2
  • 2011⁄01⁄01(Sat)
  • 04:00

ゲーセンの少年 才蔵

それは数年前の初夏、当時営業マンだった俺は訪問先への時間調整で郊外ちょっと大きめのゲーセンでコインゲームで遊んでた。さすがに平日の昼の店内は人がまばらだった。

約束の時間が近づいてたので、コインを消化する意味で競馬のゲームの大穴に30毎ほどある手持ちを全てを一点買いしたら、幸か不幸か当たってしまい、支払い枚数が600枚を超えていた。時計を気にしながら内心舌打ちしつつ、時間も無いしカウンターに預けるのも面倒なので、通りかかった学校をサボってると思われる12・3才ぐらいの男の子に声を掛けた。

『おい、ここにあるコインをみんなやるよ』

『えッ!!いいの?僕、お金ないよ』

俺は苦笑いしながら

『子供から金とるつもりはね~よ。じゃあな!!』

とそのゲーセンを足早に離れた。
そんな出来事から数週間後、帰社まで時間があったので、暇つぶしにそのゲーセンに入ったところ急に背中を突かれた

『この間はありがとうございました!!』

振り返ると、あの時にコインをあげた男の子だった。

『もらったコインを少しづつ引き出して、ずっと来るのをまってました』

あの時は顔をロクに見てなかったが、まつ毛が長く、眼がくりっとした美形の顔立ちで、Tシャツからは少年とは思えない白い肌が見えていた。

(数週間待ってた?学校はどうした?)

と思ったが、その言葉を飲み込んで

『ずっと俺が来るのを待ってたの?』       『どうしてもお礼がしたくて…』         『だからお礼なんて…』 『僕にはこれくらいしか出来ないから…ちょっと来て』

と俺のワイシャツの袖をひっぱった古いゲーム機を縫う様に歩いていく先に女子トイレがあり

(まさか…お礼って…?)

男の子の言動で容易に予測はついたが半信半疑で引っ張られるまま、付いていった。
男の子と俺は周囲を伺うようにして女子トイレに忍び込んで鍵を掛けた。

これから起こる事態に胸をときめかせていたが、至って落ち着いた小声で

『で、お礼ってなんだい?』

と話掛けると

『じっとしてて…』

男の子は俺の正面にしゃがむと、ベルトを外し、スラックスごとパンツをずりおろした

ぶるんと弾かれたように俺の陰茎はほとんど初対面の男の子の面前に曝され、興奮で脈を打っているいた。男の子は一回、唇を舐めたかと思うと何も言わずいきなりしゃぶりついた。

んぐっんぐっ…男の子は時折えづきながらも、上顎と舌で陰茎を挟み込み、のどの奥まで怒漲しきった俺の陰茎を迎え込んだ。

奥まで入れたかと思えばカリの溝をなぞってみたり、鈴口を舌を尖らせて舐めてみたりと少年とは思えないくらいのテクだった。

『うっ!まだ子供のくせに、どこでそんなテク習ったんだよ…』

男の子は無言のまま、再度深くくわえこみ、男の子の唾液が玉袋までつたい、蟻の戸渡まで達する頃

『イクッ!口に出すぞ』

男の子は大量に吐き出された精液をそのまま飲み込んでさらに、絞りとるように陰茎をしごいた。

3分ももたないで果ててしまったが、まだ興奮醒めやらぬ俺は男の子のTシャツをはぎ取ろうとしたが

『いやっ!それはダメ』

『俺にもさせてくれよ』

と抵抗する男の子のTシャツを無理矢理剥ぎ取ると上半身には無数のあざがあった
数週間も待ってた健気さと全身のあざの不憫さで俺は男の子になにか違う感情か起こり、個室の隅にしゃがみこんだ男の子を抱き起こし、ぎゅっと抱き締めた。『時間はあるかい?外に出ようか』

男の子はうっすらと涙を浮かべて小さくうなづいた。閑散とした店内を足早に抜け出し、営業用のバンに乗り込んで駐車場を後にして、あてもなく走り出した。『まだ名前を聞いてなかったな』         『ケイタ…クラスの男の子はケイと呼んでるからそれでいいよ』

『そうか。ケイは学校には?』

『行ってない…クラスでイジメられて…』

それで体のあざは理解出来た。しかし、まだ引っ掛かる

『イジメっても殴る蹴るだけじゃないだろ?』

ケイはうつむいたまま何も答えなかった。直接過ぎたかと思い、ケイの興味のありそうなテレビや漫画の話をしながら俺とケイは序々に打ち解けていった。

時計の針は午後四時半を回っていた。

『そろそろ帰らなくちゃまずいだろ?送るよ』

ケイの自宅はあのゲーセンから徒歩5分ほどの距離らしく、またゲーセンの駐車場に逆戻りして、車を停めるとケイはモジモジしながら

『明日…休みですか?』

と聞いてきた

『明日?明日は土曜日だから休みだよ』

『逢ってくれますか?明日全部お話します』

思ってもみない一言に俺は心臓が高鳴った

『んじゃ、ドライブでも行こうか』

と約束してケイを降ろした。駐車場を出るまでバックミラーには手を振るケイの姿が映っていた。
土曜日の早朝、俺は自家用のキャンピングカー代わりに使っているタウンエースでケイとの待ち合わせ場所に向かった。

先に着いて待ってると、ケイは大きめの白いTシャツに黒のスパッツを姿で息を切らせながら走って来た。『お兄ちゃん待った?』

昨日とは別人の様な明るい表情だった。

車を走らせながら最初はたわいもない話をしていたが、郊外の道路添いにある中学校前を通過した時に俺は『学校はいつから休んでるの?』

と切り出してみた。ケイは視線を落としがちに

『三ヶ月前から…体の大きい同級生達に目をつけられて、最初はぶったりする程度だったけど、体育館裏に連れられて、おちんちんを舐めらせられる様になったんです…』

『ひどい話だなぁ…』

ある程度予想ついていた事とはいえ直に聞くと少しショックだ

『最初は一人だけだったけど、段々増えて五人のおちんちんを舐めらせられました…イヤだと言えばまたぶたれるから…』

『それで不登校になったんだな。でもそのあざを見ると最近もやられただろう?』

『うん。同級生の家に呼び出されて、玄関を開けたら裸でおちんちんを大きくした同級生達が…』

ケイのそんな姿を想像しただけで俺の陰茎は勃起してきた。それは俺だけではなかった。ケイも勃起しているのがスパッツ越しにわかった。この子は天性のMなんじゃないかと…

『僕がおちんちんを舐めてる時の同級生ってトロンとした目をしてて気持ち良さそうだったし、早く出せば早く帰れるから色々勉強したんです』

『ケイは舐めた事は?』

『ないです。まだ精子も少ししか出ないし…』

ケイのスパッツは小さいながらも盛り上がり、その頂点はうっすらと染みになってた。俺はそれを見た瞬間に理性が吹き飛んだ。車はちょうど林道に入った。林道の脇道に入り本線から見えない位置に車を停めた。
雑木林に囲まれた林道の側道に車を停め、助手席のケイの股間をスパッツ越しに触った。明らかに熱を帯び勃起している。ケイは軽く瞳を閉じ、すべてを悟っているみたいだった。

『ずいぶん硬くなってるね。どうしてほしい?』

少し意地悪な質問を投げ掛けるとケイは消える様な声で

『僕を気持ち良くして…』恥ずかしいからなのか、ケイの頬が上気して赤みをさしていた。

『じゃ、後ろに行こうか』俺は一旦車外に出て、後ろのスライドドアを開けてから、助手席を開けてケイの細い体をお姫様だっこして後ろに移った。

後部座席はキャンプ用に取り払われて、ゴムマットの上に毛並みの長い化繊の毛皮を敷いていて、ちょっとしたベッドになっていた。ケイをそっとベッドに置くと珍しいのか大きな眼を左右に走らせていた。

『さあ、ケイの見せてね』ケイの確認もとらず一気にスパッツをヒザまでずらした。

 ペチッ!!

ケイの陰茎はスパッツのゴムに引っ掛かってから、勢い良く自らの下腹部を叩いた。          『やっぱりパンツははいてなかったんだ』

『うん…パンツの線が出るとカッコ悪いし』

『すごくえっちだよ』

『やだぁ~』

ケイの陰茎に顔を近付けてみる。独特の香りがしたが俺には決して悪臭とは感じなかった。ケイの陰茎は細く、包皮は肌と同じく白くてその先からピンクよりやや白みがかった亀頭が三分の一ほど露出していた。

『かわいいなぁ~食べてもいいかな?』

『お兄ちゃんなら…』

軽く亀頭を唇だけで挟んでみる

『アッ!!』

初めての性感にどうしていいのか戸惑っている様だ。ゆっくりと舌で包皮を下げながら、完全に亀頭を露出させる。痛みは全くなさそうだった。

『気持ちいい…』

ケイは寝たまま腰を左右にくねらせ、亀頭を刺激を受け入れていた。

両手と舌でケイの陰茎を丹念に愛撫を続けていた。

『お兄ちゃん!!何か出そうだよ!!ア~ッお兄ちゃ~ん!!』

そう叫ぶと亀頭が大きく膨らみ鈴口から

ビュッビュッ!!

勢いよく熱い精液を放出した。急いで口で受けようとしたが間に合わず両手で受けてしまった。

少し悔しかったがそのかわりに

『ほら、コレがケイの精液だよ。大人になったね』

と初めての射精にぐったりしたケイに見せる事ができた。その精液は白濁していたが、やや黄色みがかってかなり粘度があった。

『これが僕の…』

ケイは俺の手のひらににある精液を指で触ってたが、その指をどかして、俺は一気に飲み込んだ。

今まで何人かの精液を口にしたが、飲む気なんて起きなかったが、ケイのは飲みたかった。誰よりも甘い味がした。

ケイのTシャツをはぎ取り俺も全裸になって抱き合った。

『お兄ちゃん…きもちよかったよ』

『ますますケイの事が好きになっちゃったな…ケイのすべてが欲しいな…いいかな?』

ケイは軽くうなづいた。俺のヘソの辺りでケイの萎える事のない陰茎はビクンビクンと動いていた。
『四つんばいになってみてよ』

『こうかな…?』

ケイはヒザをついて四つんばいのポーズをとった。俺は後ろに回り込み、後ろから腰を抱いて引き上げる様に足でたたせた四つんばいにして足を開かせた。ピンクがかった肛門がヒクヒクとしている

『ケイのひみつの場所が丸見えだよ』

『お兄ちゃんのえっちぃ』甘えた様な声だしてるケイだが、下半身の陰茎は獣の様に脈を打っている

両手に軽くローションを塗り後ろからケイの陰茎と陰嚢を愛撫する。

『ひゃっ!!なにこれ?おちんちんがトロけそうだよ』ヒザがガクガクしている。顔は見えないが、恍惚の表情をしているだろう。

『きもちいいのはこれからだよ』

俺はケイの肛門を舌でやさしく愛撫する

『お兄ちゃん汚いよぉ~!!舐めちゃ…あッ!!ああぁ』ヒクついてる肛門に舌を差し込んでみる。意外と舌先は簡単に侵入できた。

『なんなの!?変な感じだよ~くっ!くはぁ~!』

丹念に愛撫してたせいか段々と肛門が開いてきた。

セーフでやるのか当たり前と思ってたし、病気の検査は自制のおかげでシロだった。最初、コンドームを出したが、愛してるケイと俺を隔てる壁はたとえ0.05ミリの壁でも許せなかった。俺はローションをはち切れそうな陰茎に大量に塗り、ケイの肛門にもたっぷり塗った。

『いくよ。痛いかもしれないけど、痛かったら言ってね。すぐに抜くから』

『うん…。』

肛門なあてがい角度を決めて、ゆっくり沈めた

『あッー苦しい。お腹が変だよ。お兄ちゃんのおちんちん熱い~ッ!!』

『抜くかい?』

『まだ大丈夫』

あまり括約筋が成長仕切ってないのか、抵抗も少なくケイの直腸に到達した。暖かくてヌメヌメとしたような感触だ。

未熟ながら前立腺に刺激があるのか、ケイの陰茎からは透明な液か糸を引いてマットに滴れていた。

傷つけないようにゆっくりとピストン運動してたのだが、性的興奮以上に興奮してしまって、マックスを迎えそうだった。

『出していい?ケイの中に出すよ』

『うん。来て』

『…っでるッ』

  ドクッドクッドクッ

ついにケイの胎内に吐き出してしまった。

ケイもほぼ同時にイッてしまい、マットを濡らしていた。

つながったまま向きを変えてだっこちゃんスタイルで長いディープキスをした。やがて陰茎を抜いて閉じ切らない肛門から精液が流れたが、

『全部出し切らないとね。おいで』        俺はハッチバックをあけて二人裸のまま外にでた。 『ここで出すの?お兄ちゃんの目の前じゃ…』

ケイは躊躇してたが

『これならどうだい?』

と俺は幼児におしっこをさせる様にケイをうしろから抱き抱え、足を持って開かせた

ブビッ!ブビビビ!

勢い良く直腸に貯まってた精液が雑木林に向かって吐き出された

『こんなカッコで恥ずかしいよぉ~』

『ケイが俺を気持ち良くしてくれた証拠だよ』

ウエットティッシュでケイの肛門をキレイ拭いてあげた。

『そろそろ帰ろうか』

帰りはほぼ無言のまま、帰路についた。別れの際にケイは助手席のドアをあけながら、

『アドレス教えてくれますか?僕、携帯はないけど、家にPCがあるから』

俺は携帯のアドレスを紙に書いて渡した。

『一つ質問いいかな?』

『何?』

『こんな事して怒ってない?』

『全然。だって僕、お兄ちゃんが好きだし…僕の周りでやさしくしてくれたのはお兄ちゃんだけだったから。コインもいっぱいくれたし…』

頭を殴られた様な衝撃だった。あの時は急いでてコインを消化する時間もなくてたまたま、通りかかった男の子がケイだった…ただそれだけだったのに

自己嫌悪に陥りながら帰途についた。
それから数回誘惑に負けてメールのやりとりをしながら、ケイとの逢瀬を楽しんだ。

『僕、学校に行くよ』

と直接言ってくれた時は本当にうれしかった。

だが、そんな楽しい時間はそう長く続かなかった。転勤が決まったのだ。

お互いに涙の別れになったが、それでもメールの交換は数年続いていて、

『高校に何とか合格しました\(~o~)/』

のメールには涙がでた。

高校生活も順調でいじめられる事もなくなったそうだ。最近携帯を買ってもらったらしく絵文字入りで

『初めて彼女ができました(ハートの絵文字)』

とメールがきた。

『お兄ちゃんにあいたいよう(涙)』

と言ういつもの結びの文はついてなかった。

そう…これでよかったんだ。俺は優しくない。むしろケイをいじめていた連中よりひどい事をしたかもしれない。

そして、逢って肌を重ねる事は二度とないだろう。でもこれでよかったんだ…と無理に自分自身ねじ伏せる様にいい聞かせた。

永らくの駄文にお付き合いいただいた諸兄に感謝するとともに、これからのケイの幸せを祈りつつ、これにて完結にします。ありがとうございました。m(__)m
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ショタ小説2

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